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【押忍】時間を自発的に区切ってうp【激熱】part.2


1 :2010/08/12 〜 最終レス :2018/10/17
・創作宣言しやがれ!制限時間も忘れずにな!
・制限時間分創作したら出来たところまで晒せ!書きかけ上等!
・活動は絵でも文でも漫画でも料理でも立体でもなんでもいい!
・前に創作した続きからでもいいぜ!別スレからの持ち込みも歓迎だ!
・いいなてめぇら!とにかく制限時間を過ぎたらうpだ!
前スレ:【押忍】創発!時間を自発的に区切ってうp【激熱】
http://yuzuru.2ch.sc/test/read.cgi/mitemite/1241716220/

2 :
>>1

3 :
10分

4 :
『月』

始まりは小さな想い。

全てのモノには魂が宿ると言うけれど、どうだろう?

私の魂は、あなたの瞳にどう映っているのかな。

湖畔に映る、銀の月のように。

あなたが私をそう見ていてくれればいいと思った。
私はあなたにそう映っていればいいと願っていた。

あなたの心で私は変わる。

あなたが笑えば私も笑い、
あなたが泣けば私も泣いた。

私は月になりたかった。
そうすれば、太陽よりは強くなくとも、あなたを照らすことが出来るでしょう?

覚えてる?あの日の誓いを。

あなたが忘れていても、私はきっと何時までも覚えているよ。

あなたを守っていくと決めた私の言葉を。

あなたがいつも笑っていられるのなら、
私は夜であることを捨ててしまえるよ。

5 :
一時間

6 :
http://loda.jp/mitemite/?id=1309.jpg

7 :
時間に追われてやるもんじゃねーな

8 :
おいしそう
お腹空いた

9 :
今さら気付いた
加熱系のお菓子って
「できてからしばらくそのまま冷ます(下手すりゃ一晩)」
ものがけっこうあるから
こういうスレには向いてねぇや

( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \

10 :
リハビリ
二十分
お題:今、目の前にあるコーラ(ゼロカロリー・カフェインゼロ)

11 :
「あー! いけないんだー! コーラってカフェイン入ってるから、夜ねる前に飲んだらダメなんだよ!」
 ……また、何かカナミの奴が、どっかでいらん知識を聞きかじってきたらしい。
 小学生って奴は、どうしてこう知った事をすぐに他人に伝えたがるのか。
 僕は飲んでいたコーラから口を離し、椅子を回転させて、カナミの方へと向き直った。
「なんだ? 寝る前にコーラ飲むと、小便でも漏らすのか? お前みたいに」
「もうわたしおねしょしてないもん! 何年前の話してるのよ!」
「はいはい、そうだな。昨日の朝、情けない声で『おかーさーん……』って母さん達の所に行ってたのは、
 おねしょしたからじゃないよな、はいはい」
「……な、なぜそのことをぉ?」
「昨日は部活だったので、僕も朝はやくに目が覚めていたのだ」
「で、でも、おねしょじゃないもん! ちょっと漏らしちゃっただけだから、あんまり濡れてないし、
 おねしょじゃないもん! ホントだもん!」
「はいはい、お兄ちゃんは優しいからな。そういう事にしておいてやるよ」
 しかし、小学生になったというのに、まだお漏らしとは……我が妹ながら、すこしばかり
将来が心配になるような気もしないではないな。
「お兄ちゃんのその顔、信じてない顔だ!」
「何を言う。この純真無垢な瞳を見よ」
「白目が充血しててキモい……」
「さっきまでDSしてたからな。あとキモいとか言うな。素で傷つく」
「ふーんだ、お兄ちゃんなんか、コーラ飲み過ぎておねしょしちゃえばいいんだ! カフェインには
 りにょーさよーだってあるんだから、ほんとにおもらししちゃうんだからね!」
 ……なんだ、今のちょっと可愛かったぞ。
 よし、もう一回言わせてみよう。
「なんだ? どんな作用があるって?」
「りにょーさよーだよ! おしっこしたくなっちゃうんだからね! 夜ねる前に飲んだらおもらしまっしぐらだよ!」

12 :
 ああ、やっぱりちょっと可愛い。真っ赤な顔して『りにょーさよー』って言ってる所がいい感じだ。我が妹
ながらうい奴め。リアル妹でも、可愛いと思えるときはある。そんな良い例だ。
 無論、普段は小生意気なガキだが。
「残念ながら、お兄ちゃんの膀胱はそんなにやわではないのだ」
「ぼーこー?」
「おしっこが溜まる所」
「……おしっこって溜まってるの?」
「学校で習わなかったか?」
 考えて見れば、人体構造などを習うのはまだまだ先の事だったっけ。知らなくても無理は無いか。
「そそ。身体の中の、膀胱って所にたまってるの。そこに溜まりきらなくなったら、おしっこしたくてたまらなく
 なっちゃうんだよ」
 昨日のお前のようにな、ケケケッ。
「へー。すごいや、お兄ちゃん物知り!」
 僕の内心の嘲りなど全く気づかず、カナミは素で感心している。さっきまで白目が充血しててキモい、とか
言ってたのに、今はキラキラした目で僕を見つめている。
 ふっ、悪い気はしないな。
「ちなみに、このコーラは、飲んでもおしっこに行きたくならないタイプの奴です」
「そんなのあるの!?」
「ほら、ここに書いてるだろ? お前の言ってたカフェインが入っていない、新しいコーラだ!」
「うわー! すごい!」
「だからほら、お前もこれ飲んでみろ?」
「くれるの!?」
「おお、兄ちゃんは太っ腹だからな」
 そしてカナミは『ありがとー!』と凄いいい笑顔で僕に礼を言うと、ペットボトルを手にとって腰に手をあて、
一気にコーラを飲み干した。お前はどこぞの峰竜太か。
「美味しかったか?」
「うん!」
「じゃあ、もう寝なさい。こんな時間だぞ。明日小学校遅れるぞ」
「あ、ほんとだ! じゃあ、お兄ちゃん、おやすみなさい!」
 そして来た時とは打って変わった笑顔で、カナミは自分の部屋へと帰っていった。
 しかしまあ……利尿作用がなくても、水分とればおしっこはしたくなるんだけどなぁ。
 明日の朝、カナミのふとんがどうなっているかをなんとなく想像しながら、僕はカナミが出て行った部屋の扉を
なんとなく見つめていた。
 なむなむ。
                                                              終わり

13 :
・・・どうしてこうなった?
ここまで投下です。
実際、病気とか関係無しに、人間何歳くらいまでお漏らしをするものなんでしょうか。

14 :
ちょっとこれではあんまりなので(色々な意味で)、誰かお題をおくれ。
それを認識した瞬間から二十分で何か書く。

15 :
じゃあ
「お菓子」

16 :
おk。

17 :
 お菓子というものは、どうしてこうも人を引きつけてやまないのだろうか。
 人間はお菓子に逆らう事などできないのではないか。つまり、人類は生態系の頂点にいるわけでは
決してなく、実はさらにその上にお菓子が位置しているのではなかろうかと、そんな事を私は常々考えて
いるのだ。ぬ? 冗談ばっかり言うな、だと? 誰が冗談を言っている。大真面目だ。
 だいたい、お菓子というものは、その種族が多様に過ぎる。甘さを主張する物もあれば、逆に塩味、
時には唐辛子などで辛さを主張する物まである。その主張の形だけに限らない。容姿すらも多様な
形態を見せ、それはさながら大自然に生きるあまたの生物のようだ。
 それだけの多様さをもち、人類にとって必要不可欠である存在が、人類よりも上位に位置する
存在であると考えて、一体何がどう問題だというのだ?
 なに? ……お菓子は、人間が作らないと存在できない、だと!?
 な……なんという事だ……なんという盲点……人類は、自らの手でこのような恐ろしい存在を
世に生み出しているというのか! 核兵器拡散を防止している場合ではない! 今人類がすべき
事は、お菓子拡散防止ではないか! よし、これからホワイトハウスに直接講義の電話を……なんだ?
多分できないと思うけど、もしできちゃったら死ぬ程恥ずかしいからやらないで、だと?
 なぜ止める。この盲点には、おそらくオバマも気づいてはおるまい。今気づいているのは、恐らくは
この時代には私とお前、二人だけであろう。お菓子というのは本当に恐ろしい存在だ。それほどまでに
人の世に自然に溶け込み、そして内側から人類を滅ぼそうというのだからな!
 ……滅ぼすとか、おおげさすぎるでしょ、だと? 何がおおげさなものか! 実際に人類はお菓子の
食べ過ぎによる体調不良に苦しめられているではないか! 糖尿病や高血圧、脂肪過多で苦しんで
いる人間のほとんどは、お菓子がなければそのような目には合わなかっただろう! これ程までに、
お菓子という物は人類に仇を為しているのだ! 今すぐその拡散を止め、人類に警鐘を鳴らさなければ、
我々は自らの生み出したサイレント・キラーによって抹消されてしまう運命である事に疑いは無い!
 ぬ? ……それは、確かに、その……そうだが。私も、お菓子は大好きだ。ちょっと食べ過ぎて、
先日の健診で再検査通知が来ていたが……それは、お菓子の驚異の証明であって、もはやその
驚異に気づいた私にとって、お菓子は不倶戴天の敵! 昨日の敵は今日の友!
 要するに、お菓子食べるのやめて、ダイエットしたい……などという見え透いた、そんなありがちな
動機でこのような事を言っているわけではないぞ。私はあくまで本気だし、お菓子は悪魔で本気なのだ。
 ……いや、待て。そのポッキーは、今週出た新作でな。まだ買ってきたばかりで手をつけて
無いのだから、まずは私が毒見をした上でなければお前に食べさせるわけにはいかないのだ。
 だから待て。ここまでお菓子の驚異について語ってきたというのに、お前はどうしてそれを理解しない?
それを食べる事をやめなければ、人類は滅びるだけなのだぞ? もちろん、それでも食べたいという欲求が
あるならば、多少はやむを得ないかもしれないわけで、そうなった場合、そのお菓子が特に危険ではない
という事を示す為に、まずは比較的覚悟が出来ている私が毒見をだな……。
 ……あ、そうですか。鬱陶しいですか。はい、そうですね、ごめんなさい。やめます。このノリやめます。
あ、でもダイエットはやめません。というか、まだ始めてないですから。明日からやりますから。
明日から本気出しますから。本気でダイエットしますから。
 だから……えっと、その……そのポッキー新作、私も食べていいですか? これで最後ですから。いやほんとに。

18 :
        ――数日後――
「やはりお菓子は敵だとわかった」
「今度はそのノリなの?」
「腹なんて飾りですよ。えらい人にはそれがわからんのです」
「……今度は痩せる気ないんかい」
                                                    終わり

19 :
……あるぅぇ?
ここまで投下です。
あるぇ?

20 :
見事に20分圏内、お見事w

なんだろう、多分に私情が入っている気がするww

21 :
20分でこんなに書けるもんなんだ・・・すげぇ。
でも内容についてはなんともいえないww
自分も20分。

22 :
wktk

23 :
なんか名前の長い人。似ないねぇ・・・
ttp://loda.jp/mitemite/?id=1316.jpg

24 :
これで20分……だと……
先生と呼ばせてください!
かわええw

25 :
20分小説

26 :
遠く響く鐘の音。
潮騒が、朝を待つ僕の耳にも静かに聞こえた。
旅館の一室。
窓縁に座って、穏やかな海をじっと見ていた。
久しぶりの旅行は、気分を晴らしてくれたが、自分に思いのほか体力が無いという事も知らしめてくれた。
灯りを点けていない漁船が一艘、凪の海を横切っていく。
一人だけの旅行だ。
仲間は使い古したオウド色の鞄だけ。
先ほどから書いていた原稿用紙に目を落とす。
今ではしっかりと手に馴染む万年筆は、二十五歳の僕の誕生日を記念しての、彼女の贈り物だった。
言葉を紡ぐというのは面白い。
それまで気づかなかった自己の内面、あるいは無意識の感情が偶に出てくる事がある。
紙面には、彼女への想いが敷き詰められていた。
彼女と出会う前と後では、僕の人生は影と光だった。
彼女がいない今、僕はまた影の中を歩いているのだと思ったのに、どうやらそうでは無かったらしい。
書いていたのは遺書のはずだったのに。
『まるで感謝状だね』
ふと、顔をあげる。
彼女の声が、聞こえた気がした。
窓の外は、朝日の光が海を輝かせていた。

27 :
もうちょっと書きたかったけど、限界でした
時間一分オーバーでした
すみません

28 :
雰囲気が凄くいい。
いろいろ想像させられるから、書き足りないようには感じないね。GJ

29 :
これはじっくり書いたやつもちょっと読んでみたいかも

30 :
多少のオーバーは気にするないw
続き読みたいんで、気が向いたらよろ。

31 :
「豆を一晩水につけておく」とかいう類の工程は
時間に入れるべきなんだろうか?

32 :
下ごしらえしておいて「いまここ」から始めればいいんじゃないかな

33 :
なるほど

34 :
30分。

35 :
ttp://loda.jp/mitemite/?id=1382.jpg

36 :
古き良きファンタジーの挿絵みたいな独特のふいんき(なぜかry
30分でここまで描けるもんなのか

37 :
空と海はこの程度でもそれっぽく見えるもんです。
行き当たりばったり万歳。
続き30分。
イマココ>>35

38 :
おわらなーい。
ttp://loda.jp/mitemite/?id=1384.jpg

39 :
ヤバいこの絵すごい好み

40 :
これはかっこいいな。
ウイリアムブレイク的な何かとクリスチャンラッセン的な何かを感じたり感じ無かったり。

41 :
好きだなこういうの
完成までもってってくれるんだろうか?

42 :
PCエンジンのLOOMを思い出した。
検索したらニコニコ動画にあった。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm2284711

43 :
PCエンジンは知らないなー、でも確かに似てるw
仕上るつもりではいるけれど、レイヤー使ってないのでぐちゃぐちゃになって終わるかもw
あまり占拠するのも申し訳ないし、最後は時間気にせずにやりたいので
これで最後にしますです。
1時間。
イマココ>>38

44 :
ココマデ
ttp://loda.jp/mitemite/?id=1388.jpg

45 :
おおすげえ
惚れたぜ! 乙でした!
ランプの光の塗りとか大変そう

46 :
やっぱりいいなあ
表情とかも雰囲気出てるぜ

47 :
これはかっこいい。

48 :
なんか続けてみると、テレポートでもしてきたみたいに見えるな

49 :
30分

50 :
ぐは10分近くオーバー、変換とかアップロードとかに時間食われたという事でorz
作業実時間はおおよそ30分らしいよ…でも出来はなんとも言えねえ…
http://u6.getuploader.com/sousaku/download/317/mattari.mp3

51 :
まったりというには、ちょっと打楽器(?)の音が強すぎる感じがしたかな。
でも三十分でこういうの創れるのは凄いなー。

52 :
30分でこのぐらいのものが出来るもんなのか
ちょっとした時報とかに良さげな感じかな
創発で音楽の投下見たの久しぶりだ

53 :
30分

54 :
「わー、大きな魚!」
僕の腕を引っ張って、彼女が笑う。
目の前に広がる、偽物の海。
まるで海の底にいるみたいだった。
見上げれば、光が揺らめいて僕らを照らしていた。
「行こっ」
僕の手を引っ張って、水族館の順路の通りに進んでいく。
飾られた色とりどりの魚、不可思議な海中生物を、二人で眺めていく。
彼女は幸せそうに、僕はきっと、不機嫌な顔をしているんだろう。
そんな僕の気持ちに気付いているのか、僕の分まで明るい雰囲気を出しているみたいだった。
僕の手を引く白く薄い腕を見つめる。
これから先、この手を失ってしまうのならば、僕はこれから何処に向かえばいいのだろう。
彼女の手を軽く握り返した。
夏の空に高く跳んだイルカを見た。
触れたヒトデの感触。
ウミガメが水槽から顔を出して僕らを見つめた。優雅に泳ぐ魚の群れ。
虹色に変わるクラゲ。
全ては泡沫の泡のように

55 :
PCがバグらなければ30分

56 :
全ては泡沫のように何も残らず、揺らめく光のように不確定だ。
建物を出て、浜辺を二人で歩いた。
海の向こうに沈んでいく、血のように鮮やかな太陽。
二つの足跡が、並んで続いていく。
握り締めた手が暖かい。
永遠に君を守っていければと、願っていた。
彼女の足が止まる。
止まり損ねた僕の足が数歩前に進み、手が離れる。
強く握っていたはずなのに、と手を見れば、彼女の右手はすでになかった。
「……ねぇ」
「なに?」
「ここまでだね」
「……うん」
波風に揺れる黒髪を、僕は眺める。
見詰め合うと、彼女は僕に背を向けて、波打ち際へと進んだ。
背後にいる僕に、彼女は言葉を掛けた。
「あなたと付き合えて楽しかったよ。それじゃね」
彼女はそのまま海の方へと歩いていく。
自然と足が動いていた。
背後から彼女を優しく抱きしめる。
「……なに?」
「僕は――」
言葉が続かない。
それでも彼女は僕の言いたい事を分かっているようだ。
いつだって、彼女には僕の気持ちが伝わっていた。
彼女が振り返る。
いつも見ていた彼女は、いつものように笑顔だった。
海のように深い色をした瞳が、僕を見ていた。
「また会えるから」
「……ほんと?」
「うん。また、別の形で会おうね」
「……うん」
唇に柔らかな感触。
いったん涙を拭いて、目を上げると彼女はもうそこにはいなかった。
夕陽が海岸線に半分以上沈んでいた。
「……僕は、君を忘れない」
永遠に誓う。
君をいつまでも守り続けると。
何度でも。
海に背を向け、海岸に一人分の足跡をつけていく。

57 :
結局、計一時間かよw
正直すまんかった

58 :
これよく見たら上の続きか
日を改めたら雰囲気が変わってるな

59 :
50分

60 :
勝手に期待

61 :
冷たい空気と静寂が支配する月夜。
遠く響くサイレンと犬の遠吠え。
公園のベンチに一人座る俺は、ただ待っていた。
ひたすらに待っていた。
やがてひとつの影が俺の足元まで伸びる。
俺はベンチから腰を上げた。
視線を上げ、相手を確認。
目に入ったのは、涼しい季節に似合わず薄い水色の浴衣を着た女だった。
「……よう。俺はシュウ。一年ぶりだなぁ、奈津」
怪訝そうに眉をひそめ、彼女は俺を見た。
「誰?不審者?警察に通報するわよ」
「やってみろ。警察は間に合わないし、お前は此処で死ぬ」
俺が取り出したのは、柄に茶色の革を巻いた一振りのナイフ。
街灯に鈍く輝くそれをみても、彼女は動じない。
どうやら奈津の方も俺が誰だか気づいたみたいだ。
「……まだ、早いはず……」
「いーや、遅い。今年は遅すぎる方だ」
切っ先を奈津に向ける。
「俺たちがブレてしまえば、人が混乱する。お前のわがままは、今日で終わりだ」
そう言うと、俺は走り出す。
先制の一撃は、彼女の脇を掠め、腕を取られた。
折られる前に前転し、固めを決められるのを防ぐ。
地面に倒れた俺に、強烈な踵落としが入るが、更に転がって回避。
「ちっ、流石だなぁ奈津!」
四肢で立ち、逃げようと隙を伺う彼女を睨みつける。
「空気が変わった事に気づかなかったのか?退避命令が届かなかったのか?いーや、違うね。お前は自分の意志で残ったんだ。何故だ?」
再び突進。
彼女も懐から小型のジャックナイフを取り出す。
互いに互いの胸を突き刺した。
視界が真っ赤に染まる程の激痛。
だが――
「オレの方が、強い」
奈津の胸からひび割れが広がっていく。
俺のナイフは、全てを『枯らす』。
互いにナイフを引き抜き、互いをみた。
「お別れだ、奈津」
「あなたも何時か私みたいに……」
最期の言葉を紡げずに、彼女は塵となり、その灰の上に一つの手帳が残った。
胸を押さえながら、その手帳を開く。
そこには一枚の写真が。
奈津と、名も知らぬ1人の男。
「……馬鹿が。この為だけに残っていたのかよ」
その手帳を放り投げる。
俺たちは四季に選ばれ、その季節を守ると同時に、季節が終われば舞台から退場しなければならない。
だから、俺たちは恋なんてしてはいけないんだ。
たった3ヶ月しか生きられないんだから。
ふと、思い出して携帯のアドレスを見る。
『電話してね』
亜麻色の髪をした女のアドレスをしばらく眺め、俺は消去のボタンを押した。
月がそんな俺を冷笑するように、夜空高く輝いていた。

62 :
心に穴が開く系の秀作

63 :
厨二系かと思ったけど、読後感はそうでもないな

64 :
50分

65 :
時間潰しのために入った喫茶店から外に出ると、ビルの向こうに夕陽が見えた。
冷たくなった風。冬の季節よりも終焉を強く思わせるその風に俺は耐える。
じっと、喫茶店の入り口でしばらく目をつむり、歯を軽く食い縛り耐える。
耐えた。
目を開ける。通行人の何人かは俺を不思議そうにみていたが、無視して立ち去る。
どうせお前らにはわからない。わかるわけがない。
ただ、流れる時間をのうのうと生き続けるお前たちには、わかるはずがない。
街路樹は色を失い、枯れ葉を散らすようになるだろう。
短い秋は、やがてくる寒波に浸食されて、そんな季節があったことすら忘れられてしまうのだろう。
遠く沈んでいく幻想的なあかね色の空を見ながら、そんなことを思った。
…………
何処かで道を間違えた気がする。
知らない路地に入っていた。
薄暗く、街灯しかない小さな路地にはすでに秋の匂いがあった。
秋。
全てが終わる季節。
時間が止まる季節。
心が疲弊する季節。
もう、俺は
「シュウ?」
優しい声。振り返ると、そこにあいつがいた。
「……アキ」
俺があいつの名前を呼ぶと、小さく笑って近づいてきた。
「えーと、お久しぶり、かな?」
「どうして……」
「四季さんに頼んで、ちょっとだけ戻してもらったの」
綺麗なショートカットの茶髪を秋風に揺らして、俺の目の前で止まる。
「元気ないなぁ。もったいないよ?せっかくおいしいものがおなかいっぱい食べられる季節なんだから」
にっこりと笑う彼女に対して、俺は何も言い返せない。

66 :
「どうしたの?なにか、悩み事?」
「アキ。俺は……四者になった。秋を司る四者だ」
「うん。知ってるよ」
「……俺は、アキがどうしてこの使命を選んだのか、知りたかったんだ」
四季に選ばれた者は、たった三ヶ月しか生きられない。
その間に、この国をそれぞれが担う季節で満たさなければならない。
それが使命。
「それは……シュウにもきっとわかる日が来るよ」
ぽんと頭の上に手を置く。
それは、あの秋の最後の日に、あいつがしてくれた仕草と一緒だった。
「アキ、俺は……」
「強く生きな、シュウ」
「姉さん!」
強く吹いた風とともに、彼女の幻影は消えた。
しばらくその場に立ちつくした後、俺は歩き始めた。
空には小さな星が輝き始めていた。
ポケットの中の、茶色の革を巻いたナイフを強く握りしめる。
温もりすら感じさせない俺のナイフは、握り続けても熱を持たなかった。
この使命を捨てられればと、今になって思う。
夕陽は沈み、静寂が街を支配する。
それでも。
もう一度、彼女に出会うために、俺は再び歩き続ける。

67 :
雰囲気を楽しむ系の話だな

68 :
50分 出来なかったらゴメンね

69 :
ゴメンむりぽ

70 :
50分

71 :
真っ青に晴れた空を見上げるたび、時々怖いと感じる事がある。
吸い込まれそうな青。
いつか重力がなくなって、みんな空に落ちていったら、なんて彼女に言ったら。
「飛べばいいじゃない」
「そんな非現実的な」
僕は呆れ顔で言い返した。
「普通の人は飛べやしないよ」
彼女は僕の言葉を聞いているのかいないのか、鼻歌交じりで僕の先を歩いていく。
せっかくの休日だというのに、休めもせず散歩に付き合わせられている。
まぁ、それが僕の仕事であり、任務なのだろうけど、彼らは元気がありすぎて困る。
地元のローカル線の、線路沿いの坂を歩く。
格子状に絡まったフェンスに指を絡めながら、彼女は言った。
「人って、飛びたがりじゃない?」
「唐突だな」
「高いタワーを造ったり、飛行機で世界一周したり、飛び降り自殺したり」
彼女は指先でフェンスに絡まった細い蔦を引っ張っていた。
「どうしてそこまで空に近づきたがるのかしら?」
「さあね」
興味ないように言うと、彼女もフェンスから指を離し、すました顔で僕の前を歩いていった。
僕らは歩き続ける。気まぐれな彼女の後を追うのは、案外楽しかった。
「あれは何?」
彼女が指差した先には、電波塔。
ただし、ボロボロに錆びたその姿は、すでに機能を失っていた。
「懐かしいな。僕が小学生の頃できた電波塔」
「登れる?」
「さぁ?登ってはいけないとは言われたけれど」
僕らは二人でその塔の根元に近づく。
大きな南京錠の鍵がかかっていた。
「無理みたいだ」
「無理じゃないわよ」
彼女は鍵を蹴りつけた。
普通の人の動きだったのに、威力が違った。
扉が粉砕され、中へと吹き飛んでいった。
「おいおい」
「螺旋階段になっているわね。それじゃ、あなたは階段でいきなさいな」
そういう彼女は僕を残して行ってしまった。
「やれやれ。後で修理の報告をしなきゃな」
手帳にボールペンでメモをしながら、僕は螺旋階段を上っていった。
鉄で出来た螺旋階段は、歩くたびに軋み、そのたびに僕は立ち止まって落ちないかと心配した。
埃が舞う塔内部は、小さな窓から差し込む光で照らされていた。
大きな塔の内部には空虚が満ちていた。
彼らは廃墟や、人が忘れられた場所を好む。
だから、少しだけ心配する。
彼らの望みは、僕らが居なくなることではないのかと。
この世界から。永遠に。

72 :
「遅い」
背中を向けたまま、彼女は僕に言った。
しばらくその姿に見とれる。
風になびく、純白の翼。
彼女は人ではなかった。
「普通の人は飛べやしないよ。誰も。君みたいに」
くすくすと笑う彼女の隣に、僕は腰を降ろす。
「さっきの答え」
「何?」
「人はどうして空に近づきたがるのかっていう話」
「ああ、あれね」
「僕たちの中には、非日常に憧れてしまう自分がいるんだと思う。だから、異質である空間に身をおきたいと願うんじゃないのか?」
「そうね。それもひとつの答えだと思うわ」
足元に広がる世界は、確かに僕の生きている世界なのに、ミニチュアを見ているみたいでどこか変だった。
「さて、そろそろ行くわ」
「もう時間なのか?」
「ええ。あなたとはもう、二度と会うことはないかも」
そのまま翼を広げて、電波塔から飛び降りる。
風を受けて、彼女は飛翔していった。
その白い翼が輝いて遠ざかるのを見て、僕は独り言を呟く。
「人になりたがる天使か。まぁ、今のところ、彼らが僕らを滅ぼすことは無さそうだな」
遠ざかっていく彼女の姿を見て、もしかしたら鳥は地面を走れる僕らに憧れることもあるのかもしれないと考えていた。

73 :
時間オーバーサーセン。

74 :
隣の芝生はってやつだなw

75 :
20分ー

76 :
とんがり耳とか細い瞳孔とか気になる今日このごろ
ttp://loda.jp/mitemite/?id=1599.jpg

77 :
これはまた懐かしゲームキャラの予感
何のキャラ?

78 :
FEのチキかな?
あのキャラ、爬虫類風の目だったのか
そういえばドラゴンだもんな

79 :
大丈夫今回はそんなに古くない!
ttp://www.nintendo.co.jp/ds/yfej/character/index3.html
・・・元はファミコン時代らしいけどw

80 :
FEだったか
あれもHP0になったら即死って、今時珍しいシビアなゲームだよな

81 :
>>79
こんなのあったのか
FCとSFCのしか知らなかったわ
つかキャラ絵、シロマサかよw

82 :
箱田真紀さんにキャラデザして欲しかった・・・orz
それはそれとして>>77はGJ。
実は紋章の方はやった事がなかったりするんだが、チキが可愛いという事は知ってる。

83 :
>>76
FEとかFFとか聖剣とか……
貴方。
なぜ、SFC末期作品ばかり描いてくるんだ! 
GJ過ぎるだろ! 大好きだぞ、ちくしょうー!(AA略)

84 :
なぜなら自分的黄金期だからッ!
20分

85 :
ちとオーバーしてもた。まぁいいや!
ttp://loda.jp/mitemite/?id=1632.jpg

86 :
これは我が心の名作!
どーんなー時でも〜あな〜たは ひーとーり〜じゃな〜い〜♪
ってこれは2NDIgnitionですね、すいません。
何故かこの人の声は緑川光だという思い込みがあるんだけど、
別にCMとかで声ついてたりとか無かったよね? なんでや。

87 :
50分

88 :
http://imepita.jp/20110218/178830

89 :
もう見られないでござる

90 :
60分

91 :
「人も時代も、変わらずにはいられないよ」
そう言って戦場に向かった彼女を、僕はただ黙って見送った。
いつまでも弱い僕は、本当の気持ちをずっと胸に隠し、とうとう最後まで言えなかった。
敬礼した軍服姿の彼女の残像が、網膜に焼き付いて離れない。
彼女を乗せた汽車が、走り去っていく。
帰宅の途、道の先まで続く線路の向こう。
彼女にはもう二度逢えない気がした。

あれからどれだけの月日が経ったのだろう。

「こ、降伏する。助け……」
「ハッ。アホか」
俺は構わず引き金を引いた。
白い砂に赤い血の筋が伸びる。
砂混じりの唾を吐く。
拠点を制圧した俺は、本部に報告する。
『おい、終わったぞ。次はどうする』
『馬鹿。先行し過ぎだ。部隊が到着するまで待て』
『アイツらが遅ぇんだよ……』
無線が何かを言っていたが、ヘッドホンを引き抜く。
そのまま砂漠の街を、先へと歩いていく。
何かに追われるように、俺は任務をこなしていた。
戦争情勢の激化で、とうとう志願兵だけではなく一般市民にも赤紙が届くようになった時代。
訓練など何も受けずに、戦場に放り込まれた俺は生き残るために敵を殺しまくった。
ある日、俺の中の何かが壊れた。
「……っ。敵の匂いがする」
気配。あるいは雰囲気。
そういうものを感じる事がうまくなった気がする。
向けられるのは、憎しみや怒り。
その一つ一つに銃を向け、壊していく。

92 :
そうやって繰り返しても、俺に対する憎しみは消えやしない。
だから戦争は終わらない。
「……チッ。敵さん、妙に腕のいい奴が1人いるな」
ダラリと垂れ下がった俺の左腕に、モルヒネを突き刺す。
右腕一本で、何処までやれるか。
死に対する恐怖は感じなかった。
感じるのは、このまま立ち止まっては駄目だということ。
敵の真っ只中に、俺は走り込んだ。
この奇策は意外と上手くいったなと思う。
敵はあと1人だけだった。
俺の上に馬乗りになって、銃を向けているコイツだけ。
「……ヤレよ」
ここまでだと思った。
あの日から追いかけた道の終わりは、此処までだと。
不意に懐かしい声が聞こえた。
『人も時代も、変わらずにはいられないよ』
それは違うなと、思った。
俺は今でも君の事を――
一発の銃声が響いた。

93 :
正直、戦争とかモルヒネとか詳しい事知らないので、読んでてイライラするかもしれないです。すみません。

94 :
時間余ってたので、続きを。

「だから『部隊の到着を待て』と言ったろう」
煙を上げる銃を握っていたのは、軍服を着た黒髪の女。
死体をどかし、手を伸ばしてくる。
俺はその手を取り、立ち上がる。
「……任務をこなせたんだから上等だろうが」
「死んでは意味がない」
髪をかきながら、女が喋る。
「お前は私と同等の力を持つ兵士だ。無くすのは惜しい。二度と、私から離れるな」
「……最初に離れていったのはそっちじゃねーか」
「何?」
「何でもねーよ」
女が不思議そうな顔で俺を見つめる。
そして頭を振りながら、本部へ向かって歩いていく。
俺はその後を追うように歩いていく。
あの日、お前に着いて行けば――そう思う昔の俺に、心の中で中指を立てた。
今からでも間に合うから、追いかけろよと。
そう心の中で言ってやった。

95 :
一人称が変わったのが主人公の性格の変化なのか違う人になったのかとか、>>94の女とか、
若干前後のつながりがわかりづらいところがあるな
一時間で結構な量書いてるし、ゆっくり直せば直るようなところが出ちゃうのはしょうがないのか

96 :
断片的なのになんか気になる
推敲したのも見てみたいなぁ

97 :
30分ー

98 :
板内にじそうさく。
ttp://loda.jp/mitemite/?id=1828.jpg

99 :
どのスレのどのキャラ?

100 :
なるほどポニテが友人か。雰囲気出てる

101 :
>>100よくわかったな!?
モブ少女スレの少女と友人イメージだったりしました。
まだ全部は読めてないからイメージ違うかもだけど。
http://yuzuru.2ch.sc/test/read.cgi/mitemite/1282395034/
30分。

102 :
あらやだageてもた。
いたないにじそうさく2。凛子さんっぽい。
ttp://loda.jp/mitemite/?id=1844.jpg

103 :
少女ちゃんと友人だったか
あそこはマジで良スレ
凛子さんはいもでんのかな?

104 :
40ぷん

105 :
やっぱり60分

106 :
崖の上に建つ舞台の上で、静かに舞う君を見ていた。
観客も、祭囃子も無く、ただ僕だけが君を見ていた。
優雅に踊るその姿は、非日常か幻想を思わせた。
舞が終わり、長い長い袖がふわりと揺れる。
言葉を選ぶ。
「綺麗だったよ」
無難な言葉を選んで発する。
彼女は少し照れながら、僕に笑いかけてきた。
和風美人を思わせる綺麗な女の子だ。
彼女との会話と続けようとして、携帯が振動。
「すまない、ちょっと待っていてくれ」
電話を片手に彼女に話しかける。
彼女は僕を悲しげな表情で見つめていた。
――――――――――
「……何だよ」
無愛想な声で話しかける。
「だからよ、図書館の会計だって」
俺の親友の亮がピラピラした紙を二枚、俺に手渡してくる。
「……別に机に置くだけで、起こさなくても良かっただろ」
時計を確認する。あと20分は昼休みが残っている。
アイ=ディスプレイを取り、再び眠ろうとする俺を亮はさえぎった。
「……何だよ」
さっきよりは内面の怒りを込めて返事をする。
しかし、亮は俺の目をまっすぐに見て、忠告するように言った。
「ソレにはまりすぎだ。二度と戻ってこれなくなるぞ、廃人」
「うっせーよ!!!」
思わず大きな声が出た。教室の中のざわめきが一瞬、静まる。
「……頼むよ、お前のためを思っていっているんだ」
「……わかってるよ」
亮の切実な思いが、逆に俺の心を重くする。
親友の腕を振り払いつつ、俺は鞄に荷物をまとめ、教室を出て行く。
アイ=ディスプレイはその日結局、使うことは無かった。
――――――――――
「美味しいよ、コレ」
空腹感もあり、彼女が作ったカレーを食べる。
にっこりと銀の盆を持ち、嬉しそうに僕に笑いかける。
現実離れしたかわいさで、思わず視線を別の方向に彷徨わせる。
レストランだったが、店内に人は居なかった。
店の外を歩く人影も、通り過ぎる車も無い。
まるで、僕と彼女だけの世界だった。
また、言葉を選び、彼女と話そうとした。
「……ごめん、ちょっと待ってて」
彼女の明るかった顔が、隠していても分かるぐらいに暗くなる。
「本当にごめん」
携帯を握り締めて、店の外へと出た。
――――――――――

107 :

――――――――――
「お前、ほんっっとうに進学する気あるのか!?」
担任の田辺からの呼び出しだった。
職員室。田辺は他の先生からひかれるぐらい怒っていた。
「はい……一応は」
バンっ、と机が叩かれる。
「お前の成績じゃ、どこにも受からないんだよ!ほんっっとうに分かっているのか!?」
「……すみません」
俺はうなだれる、振りをした。
勉強が何だというのだろう。たかが一個人が勉強をしたところで、社会が変わるわけが無い。世界が救われるわけが無い。
そんなものはもっと進学校に進んでいる奴に言ってくれよ。
こんな底辺でそれでも這い上がろうと、頑張ろうともがく振りは、俺は辞めたんだよ。
先生の説教は始業のベルと共に終わった。
その日、俺は早退した。
家に帰り着くと、スーツ姿の親父が待っていた。
会社から早めに帰宅して俺を待っていたらしい。
怒鳴る親父と、無くお袋を見て、死のうかななんて考えていた。
――――――――――

108 :
――――――――――
「俺、もう辞めるわ――」
彼女が不思議そうな顔をして、僕を見ていた。
はっと気づいて、口元を抑える。どうやら独り言が漏れていたらしい。
「ごめん、なんでもない」
笑顔で取り繕う。
それでも彼女から不安そうな表情は消えなかった。
その日の夜、舞台の縁に立つ。
風が強い日だった。
このまま倒れて落ちていっても悪くない。そう思った。
電気が付いた都会の町並みが綺麗だった。
明かりが灯っているのに、僕ら以外誰も居ない。
だからこの世界は嘘だと、そう思いたかった。
ぐいっと後ろから引かれた。
そのまま僕は後ろ向きに無様に倒れた。
痛みに顔を歪めつつ、横を見ると僕を引き倒した桜の青ざめた顔があった。
「死なないで!」
僕を覗き込む彼女が、言葉を発した。
「桜……声が」
この一年間、声を出せなかったのに。
「お願いだから、死なないでよぅ……」
最後の声は涙声になっていた。
僕は自分の愚かさにやっと気づいた。
この日本で、世界一高い塔を造ったあの日、僕と桜を残して世界から人間が消えた。
忽然と消えた僕らは旅を続けたが、どこにも人が住んでいる気配は無かった。
あまりにも大きな絶望で桜の声は出なくなり、僕も軽い言語障害に陥った。
言葉を時間をかけてゆっくりとしか喋れなくなった。
携帯の振動がなる。
携帯ゲーム、“アナザー・ワールド”からの呼び出しだった。
セカンドライフ等とよばれるゲームは、現実そっくりな3D世界を体験できるゲームとして、流行していた。
携帯のスイッチが入り、亮の声がする。
『なぁ、つらい事もあるかもしんねーけどよ。がんばろうぜ』
アイ=ディスプレイを取り、携帯に接続しようとして、止めた。
「ごめん、亮。俺もう、辞めるわ」
マイク越しに話しかける。
すぐに亮の映像が切れ、『ご利用、ありがとうございました』という女性のナレーターが流れる。
携帯を放り投げた。
舞台の袖から落ちた携帯は、夜の闇の中に沈んでいった。
「ごめん、桜。俺、もうちょっと頑張ってみるよ」
いつまでも泣き続ける彼女を抱きしめていた。
世界中から人が消えたって、君が居るから。
彼女が消えるまではずっと傍にいてあげようと思った。

109 :
未来の俺らかと思ったら、思ったより壮大な話だった

110 :
SFだねえ
読み直して街の表現とか見て唸った

111 :
うお、どんでん返しがすげえw
途中まですっかり騙されてた。
これ六十分とかパナいの!

112 :
作家でしょうか。いいえ、創発民です
すげぇなー、時間制限でここまで書けるのか…
その才能が…ギギギ

113 :
そこでパーマですよ

114 :
うわああああミスミスミスms
人生初の誤爆orz

115 :
>>112
時間制限した方が集中出来るタイプの人もいる

116 :
60分終わったらTAROの塔見る。

117 :
「ユノ……頼むから、馬鹿な事をしないでくれ」
女の声。しかし、僕にはその声が誰なのか気がつかなかった。
振り返る。赤い視界では判別しづらいが、見知った顔があった。
「この世界はすでに停止していた」
僕の内心の独白をしようと決めた。
「あの時から。そして誰も再起動させようとしない。こんな事がありえるのか」
「光*第十三魔法『lock』!」
「無駄ですよ」
僕を掴んだ光の鎖が、ばらばらと砕けて落ちていく。
「無限の時の前では貴女の魔法など、塵に等しい」
彼女を一瞥し、眼下に広がる闇を覗きこむ。
背中にはえた、黒い翼をはためかせる。
「さようなら」

暗がりの中。すやすやと眠る彼女を見て、僕は安堵した。
急な発作が起きたというものだから、師匠に無理なお願いを言って、ナイトエンディルから立ち寄ってもらったのだが。
「徒労だったな。へぇ。こいつが悪魔か」
師匠はペタペタと彼女を触ったり頬をつねったりする。その度に眠っている彼女が不快そうに眉をしかめる。
「やめてくださいよ。起きたらどうするんですか」
師匠。金髪碧眼年齢不詳の女性の手を離し、内心冷や汗をかきつつ魔法陣を掛け直した。
この人って本当に魔法とか効かないんだな。魔力が異質すぎるのか。
「ところでユノ。私に無駄足を踏ませた事は重罪に値する。よって今夜は」
「僕の奢りで飲みなんでしょ。わかってますよ」
「わかってるならいい。行くぞ」
煙草をふかし、酒だ酒だ、と喚きながら地下室を後にする師匠の後を追いつつ、振り返る。
すやすやと眠る彼女を見て、二度と起きなければいいと願う。
「ユノ!さっさと来い!」
廊下の向こう側で呼ぶ師匠の声に従う。
そのせいで。
彼女が赤い目を開けて僕を見ていた事に気付かなかった。

燃える街並みを、師匠と走る。目指すは丘の上に立つ病棟。
阿鼻叫喚の騒ぎの中、師匠の背を追って走る。
「どうしてこんな――」
「ユノ!右だ!」
はっとして、握った剣を振い、石の魔獣ガーゴイルの首を刎ね飛ばす。
その首が落ちるのも待たず走り抜ける。
「ユノ。先に行け。後ろは任せろ」
「……ありがとうございます」
師匠の足が止まるやいなや、殲滅魔法が起動する光だけ見えた。
轟音と爆風が吹き荒れる中、僕は病棟の上に立つ黒い影だけ目指して走った。

118 :
「きっと貴方には一生分からないでしょうね。私の絶望など」
幻想のような満月の空、燃え上がる街並みを背景に、屋上の縁に立つ彼女を前に、僕は固まった。
言葉が出なかった。声を発すれば、その吐息で彼女が倒れてしまうような気がして。
心臓の音が、鼓膜に痛い。
「誰も信用できない。この世界は心を失ったまま。そして誰も再起動させようとしない」
悪女のように、不敵な笑みを浮かべる。
病院の患者衣から覗く白い腕には、びっしりと魔法紋曜が浮かんでいた。
だが、その拘束も解けつつある。
「どう?私と一緒に、地獄にでも行ってみる?」
悪魔の誘い。
妖艶に伸ばす指先は、僕の動揺を激しくした。
でも、それでも僕は――
「炎*第十二魔法『Inferno』!」
地獄の業火が彼女の周りを包み込む。
しかし、炎は彼女の服を燃やしただけ。彼女が二対の黒い翼をはためかせる。
「酷いわ。ほら。また裏切られた」
「僕は……そんなつもりじゃ」
全ての紋曜が消えた。
「さようならユノ。私は貴方を、世界を許さない」
彼女は堕ちていった。再び地獄へと。
堕ちた先を覗きこむと、黒い門が閉まっていくところだった。
これで良かったのか。悪かったのか。
彼女の言葉が、深く心の奥底に突き刺さっていた。

「さようなら」
僕は師匠に告げた。
翼をはためかせ、堕ちていく。
心は闇の中だった。いつだって闇を覗きこんでいた僕は、とうとう闇に取り込まれてしまった。
「君の絶望も、いまなら少しはわかるよ」
誰に言うでもなく、声だけが流れた。
そして。
世界はブラックアウトした。


なんか意味わからん書き込みになってもうた。
芸術は爆発だ!

119 :
30分

120 :
もう過ぎたか、延長もアリっぽいが今回は諦める。潔さも必要だよね…グギギ

121 :
>>120
チラシの裏スレにでも投下したらいいと思うのよ!

122 :
30分ー。

123 :
クリアした記念。ケモノ系は難しい。
ttp://loda.jp/mitemite/?id=2069.jpg

124 :
この短時間でこれはなんかもう驚きのレベルがやべえ

125 :
これは・・・ニキータ? ロダのタイトルからホークアイかと思ったw
ふんわりした色付けが(・∀・)イイ!!

126 :
>>125
聖剣DSのワンダラー・ニキータって奴。PCにしてたので。
今となっては3のボリュームにはついていけないだろうなーw

127 :
60分

128 :
審判の日から5年が過ぎた。
誰も助かった事にも気付かずに、呑気に争いを繰り返す。
重い足取りで、空を見上げる。
鉄骨の塔。綺麗な夕暮れ。
俺の心とは裏腹に、澄みきった空だった。
彼女を探して、五年になる。
「いつも、思う……」
独り言が漏れた。
昔は、独り言を聞いてくれる友人がいたせいで、変な癖がついてしまった。
いつも思う。
後悔を抱えて生きるのなら――
彼女を永遠に失うと分かっていたなら――
あの日、彼女にあの言葉を言うべきでは無かったと。
「ねぇ……世界はこんなに綺麗なのに、私達は美しく生きられないのかしら」
洛陽。
薄い飛行機雲の筋。
少し冷たいと感じる風。
ただ悠久の時間の流れの一辺に僕らはいて、当たり前のように、或いは、奇跡のように続いてきた日常を過ごしている。
とある事情で、僕らはこの世界がもうすぐ滅びる事もしっている。
鉄塔の上に僕らは居た。
互いに遠くて近い距離に立ち。
僕は人間で、彼女は本物の天使で。
見つめる彼女の横顔は少し愁いを帯ていて。
「僕は……」
話し掛けても、彼女が街並みを見つめる姿が、揺らぐ事はない。
彼女が僕の話を聞いているそぶりを見せた事は一度もない。
だけど、僕の言葉を彼女は残らず聞いている事は知っている。
「この世界を救えない。救う事を諦めてしまっているから」
救う価値など無いという言葉を僕は飲み込んだ。
彼女が僕の顔を直視していたからだ。
「僕はこの世界の美しさなど分からない。世界に裏切られ、殺されかけた。そんな世界の美しさなど理解してやるつもりなど毛頭ない」
自然に言葉が唇から紡がれていく。

続く。


129 :
「大切な人達も、思い出も全て奪っていった……こんな世界を愛せるわけがないだろう!」
溜っていた怒りが、押さえこんでいた想いが溢れだす。
世界を救う条件に、神は全人類が世界を愛す事を提案した。
不可能だった。
全ての人間が、俺が、世界を愛しているわけではないのだ。
一陣の強い風が吹き抜ける。
深緑の葉を揺らし、潮騒の様な不気味な音を立てた。
地平線の向こう、鮮血の様な緋色が浮かぶ。
日が沈めば、世界は滅ぶ。
この危うい均衡の世界の手前に、彼女は立つ。
「……私は好きよ」
俺の怒りも全て受け止めて、それでも彼女は笑いかけてくれた。
真っ白な翼が、長い黒髪が、風になびく。
俺はきっと泣きそうな顔をしているんだと思う。
「……人は救われなくていい。アイツが言ってた。『人は死ぬ事を救済としている』と」
とある悪魔の言葉を、伝える。
僕の事を好きな女の子だった。
僕を殺そうとし、最期は人に殺された。
彼女の血の温もりが、儚げな笑顔と涙が、蘇る。
「彼女は……自殺したのよ」
「慰めならいらない」
……何か、無性に腹が立つ。
綺麗な風景は、この世界の不条理を覆い隠しているだけなのではないか。
憎い。
憎い憎い憎い憎い憎い。
この世界が憎い。
こんな狂った世界など、壊れてしまえ。
手の骨が軋むほど、拳を握り締めた。
日が沈む。
世界が終わる。
顔を抱えて、しゃがみ込む。
指先から差し込む眼を焼き焦がす夕陽の残滓を遮断する。
二の腕で風の騒音を閉鎖する。
何もかも……疲れた。
肩に触れる温かな指の感触。
「死ぬ事って、眼を閉じて何もしない事と一緒よ」
耳を塞いでも、彼女の柔らかな声を聞かない事を、体が拒否した。
その穏やかな声は雨に似ていた。
いつも僕の皹割れた心に染み込んで、荒れきった心を落ち着かせてくれた。
「でもね、死ぬ事と眠る事は違う。眠るのは、次に飛ぶための準備だもの」
「俺は……」
「目を覚まして。心を開いて。この世界を、私を見て」
顔を、ゆっくりとあげた。
滅亡を前に、この世界は輝いていた。
頬に当たる陽光の暖かさに気付く。
絵画を切り取った様な、奇跡の雲の模様が、穹まで見えそうな蒼さが胸に焼き付く。
透き通る様な爽やかな風が、肌に気持ちいい。
遠くに見える夕焼けを写した山々の蔭が、草木の一本一本が生命を主張していた。
そして、目の前に立つ彼女の濡れた大きな瞳が。
穏やかに柔らかに笑う表情が。
自身に触れている真っ白な繊細そうな指先が。
彼女から感じる安心に似た、ただそこに在るという感覚が。
その全てが――
本当に――
綺麗だった。

130 :
三十分

131 :
 世界が私を作ったのか、それとも私が世界を作ったのか。
 そんな事を考えるようになったのは、私が私という存在について自覚的になって以来の
事だと思う。もう何年になるか。それは数えていないのでわからない。記憶を辿ろうにも、
もうその頃の記憶の上に随分と様々な思い出(もの)を積み上げてしまったせいで、辿るに
辿れない。
 そもそも、その時の私が、真実"私"であったかどうかすら、私はわからないのだ。
 ただ、最初はそんな事を考える事は無かったという、ただそれだけははっきりと記憶している。
 最初は、何も考えていなかった。ただ生きていただけで、それだけでも私は世界を動かしていた。
 今は違う。今は、世界を動かしているという自覚がある。だから、世界をあまりみだりに動かさない
ように気をつけることができるようになった。私は、私という存在は、それ程までに強い。
 強さとは何かを問うならば、それを問う事自体が無意味となってしまう程に。
 故に、私は基本的に時間を持て余している。私の持つ時間自体が、恐らくは無限なのであろう事に
加えて、先に述べたように、あまりに強すぎる私という存在は、暇を潰そうとしただけで世界を動かして
しまう。故に、自制を覚えた私は、迂闊に暇を潰す事すらできなくなった。
 何かを動かそうと思えば動いてしまう。
 何かを変えようと思えば変えてしまう。
 だから、私は見るだけになった。ただ、見ているだけの存在。基本的には、それが今の私。 
 だから、私は考えるようになった。
 世界が私を作ったのか。
 それとも――
「だから、頼られても困るのだよ、西方よりわざわざお越しになられた貴女にとっては、残念な
 事だとは思うが、ね」
 その言語に、目の前の少女――とも言える外見だが、実際にはそうではない。
「……相変わらず結論だけを言葉にする女よの、お主は。いかに姿形や言動がかわろうと、
 その性(さが)だけは変わらず、か。妙齢の女子(おなご)の姿を前にしておるというに、まるで
 同輩と話しておる気分じゃの」
「まあ、同輩なのは事実だから、やむをえないだろうさ」
 少女の齢を正確に数えれば、恐らくは1000にも達するのではないだろうか。
 彼女は、それ程の時を生きている。そして、恐らくは私も―― 
「だいたいそう言われても、な。私が私という存在に自覚的になろうとも、それは私が私の意志で
 "あたし"や"僕"になれる事を意味しない。今こうして私がここにいるのも、貴女に合わせた
 結果でしかないのは……まあ、ご存知のはずだね?」
「はん。承知しておるわ、その程度の事。で、何故我に協力できぬのだ? そこの所を説明せい。
 我にはどこぞの西洋探偵の如き、俯瞰視点なぞは使えぬのじゃからな」
「結論だけ言えば十分ではないのかな? 貴女に協力する事はできない。それで何の不満が?」
 その瞬間、目の前の彼女は目を細めた。
 いや、違う。目を細めたように見えたのは、瞳をこの時間――今は深夜で、ここは屋外だ――に
合わせた結果だ。猫の目のように細く絞られたその瞳は、僅かな光で暗闇を見通す。
 同時に、彼女はその背に負った翼を広げた。コウモリの如き皮膜の翼を。
 そして、月明かりに照らされて、目を細めるのに合わせたように歪められた口元からは、
長い、長い犬歯が見て取れる。
 彼女は、人の似姿を持ちながら人ならぬ、そして人をも人ならぬ者へと堕とす鬼――吸血鬼なのだ。
「大有りじゃ、たわけが。お主の理解は我の理解と通じるわけではない。そして不理解は不快を
 生む。その不快は、お主を攻撃する理由に十分なるがの?」
「……OK。わかった。説明しよう。私は戦う事はできないからね」
「戦うことが……それは、また、何故じゃ?」

132 :
ここまで投下です。

133 :
一時間

134 :
ぐは、延長30分

135 :
現時点での自分の限界を知れて良かった
http://u6.getuploader.com/sousaku/download/432/nanika.mp3

136 :
40分〜

137 :
ぎゃぁ間に合わない
10分ついか

138 :
ttp://loda.jp/mitemite/?id=2302.jpg

139 :
>>128
>>71の続き物かと思ったけど微妙に違うかな
過去とか彼女の行方も気になるけど、
なにより風景が想像できて綺麗だなーと思った
>>131
最初はっちゃんvs閣下かと思った。
でもドシリアスだからはっちゃんじゃないね!w
>>135
もしかして:生演奏?
子供の頃の回想シーン、ってかんじがした

140 :
>>139
うぃ、>>135は曲作って演奏、録音、編集ってしてみたんだけど
時間に終われて全てがぐだぐだになってしまったw
せめて曲のテーマくらい決めておけば良かった、最初は屋内か丘とかでのんびりしてる感じ〜とかだったはずだが

141 :
十分

142 :
「はぁ!? シリアスだったらわたしじゃないってどういう事よっ!?」
「文字通りの意味かとー」
「……あんた、最近毒を控えようって気がなくなってない?」
「出番が無い分、毒が溜まっているのでー」
「それを姉に向けて発散するなっ!?」
「まあまあ、私も姉さんになら遠慮なく毒吐いてOK、って認識がありますしー」
「……まあ、そういう認識があるなら仕方がっておい!? なんでんな認識があるのよっ!?」
「えー? 最早創発における常識だと思いますけどー」
「板単位で常識なのか……どうしてこうなった」
「それは、シリアスな話に出演してこなかったツケかとー」
「それ以前に最近は出番がないわいっ!」
「担当の人が仕事で忙しくて創作意欲減りまくりじゃあ仕方ないんじゃないですかー」
「担当の人って誰よ!? 誰でも書いてOKなのよ? もっと書いてほしいなぁ、なんて……」
「上目遣いが似合わないですねー」
「ホントに遠慮なくなってんなー!?」
「ほら、上目遣いってこういう感じにやるんですよー。……じー」
「……うわ、くそ、何これ。かわいいって思っちゃった……」
「これが実力ですー」
「ええい、とにかく、もっと出番を! わたしに活躍の場を! プリーズデバンミー!」
「英語間違ってますー」
「しゃらーぷ!」
「まあ、最近は姉さんもこんな感じで荒れ気味なので、誰か不憫に思った方は、出番あげてくださいー」
「……あれ? わたしが出ないって事は、あんたの出番も無いって事のはずなのに……なんであんた
 そんなに落ち着いてるの、ひなの?」
「………………ふふふー」
「あ、ちょ、何よその意味深な笑みはっ! あんた、まさか……ッ!?」
「オチはないですー。ではではー」
「待ちなさいよっ! 何かどっかで隠れて出てたのっ!? まちなさーい!」

143 :
ここまで投下です

144 :
ひなの強いwww

145 :
60分

146 :
消えたあああああああ。

147 :
60分。

148 :
すみません、中断します。

149 :
お借りします
20分でできるところまで

150 :
材料
http://photozou.jp/photo/show/1626038/95721680
直径8センチの円に縫い代の余裕を付けてカットしました
http://photozou.jp/photo/show/1626038/95722121
キャップに貼り付ける分に印を付けました
http://photozou.jp/photo/show/1626038/95723921
20分じゃ時間なさ過ぎる

151 :
さらにここから一時間追加します

152 :
ベージュの布をカットします
http://photozou.jp/photo/show/1626038/95725360
印を基準にしながらボンドで
ペットボトルの蓋に布を貼り付けます
http://photozou.jp/photo/show/1626038/95726598
赤い布は印にそってざっくりと波縫いします
http://photozou.jp/photo/show/1626038/95727563
糸を引いて形を作ったら綿と髪の毛を詰めます
http://photozou.jp/photo/show/1626038/95728019
http://photozou.jp/photo/show/1626038/95729947
髪の毛を詰めると針がさびなくなるそうです
さらに糸を引いて口を縛り
ペットボトルの蓋の内側にボンドを縫って合体させます
http://photozou.jp/photo/show/1626038/95730220
ボンドがはみ出すと見た目が良くないので
なるべく底の方に塗ります
http://photozou.jp/photo/show/1626038/95730385
輪ゴムで固定して少し待ちます
http://photozou.jp/photo/show/1626038/95730819
輪ゴムを外したら完成です
http://photozou.jp/photo/show/1626038/95733741
きのこ風ピンクッションでした
http://photozou.jp/photo/show/1626038/95734235
以上です
失礼しました

153 :
おお〜。待ち針差すやつか
ぜってー俺なら半日くらいかかるw
器用ですね〜

154 :
50分

155 :
何を作るんじゃろ

156 :
暗い夜だった。
冷たい雨の降りしきる夜だった。
一粒一粒が氷のように冷たく、粒の当たる皮膚の熱を確実に奪うような。
それでも、俺は冷たいと感じなかった。
その日は風が強かった。
傘を差さずに自転車で走る俺を、強風で押し流すような。
それでも、俺は漕ぐ足を止めなかった。
息を切らして走り続けていた。
たまに通り過ぎていく車の白いヘッドライトが眩しかった。
橙色の街灯に照らされた街路樹は、既にその葉を半分以上落としていた。
舗装された真っ暗な道路を走り続けていく。
信号機が変わり、赤い光が塗れたアスファルトに長く伸びた。
自動販売機の眩しすぎる白い光が、闇を照らす。
無機質な光は寒々とした空気を更に冷やすだけのようだった。
例えば曇天に隠れて見えない星々のように。
冴え冴えと鏡のような真っ黒な空に昇る月のように。
熱を持たない光。
自転車のハンドルを右に切り、十字路を曲がる。
車に轢かれそうになるが、気付かれなかったのか、クラクションは鳴らされなかった。
フェンスの向こうに、今では使われていない線路が見えた。
その廃線に沿って走っていく。
風雨が頬に当たって、冷たい。
風雨が頬に当たって、涙のように流れていく。
ハンドルを左に切る。
白い街灯が照らす登山口は、拒絶もせず俺の自転車を呑み込む。
急にペダルが重くなる。まるで、岩のように堅く。
怒りを込めて踏み込む。
この世界の理不尽さに。
脳内で赤いランプがグルグルと回っていた。
暗いリノリウムの床に映る、非常扉の光。
長い廊下を走り出していた。
お気に入りの場所。狐を祀る神社の階段の前で、自転車を乗り捨てる。
石段を全力で駆け上り、山頂に仰向けに倒れ込む。
肺の奥から繰り返す、熱い吐息。口の中に、血の味が広がる。
神社の境内に明かりはなく、雨脚の強くなった冷たい粒が、俺を濡らしていた。
倒れ込んだ姿勢のままで、空に向かって手を伸ばす。
悲しみが降り続ける、暗い空に。
明けることの無い夜の中で、俺は光を求めていた。

157 :
>>155
小説ですたw
何故最下層のスレに反応できるんじゃ?w

158 :
専ぶらで一応ログは採ってるからなぁ……あとはタイミングよ?
25分

159 :
 女が居た。
 身の周りに幾本もの鉄杭を突き立てた彼女は、その中心で座り込んでいる。
 鉄杭の頭の輪になった部分を起点にして、
何か文字が書かれた短冊形の紙を万国旗のように所々結わえた縄が、
彼女とその周囲の鉄杭を更に囲いこむように伸びている。
 彼女は雲の向こうにあるのと同じ、金の髪を揺らしてこちらへと振り向いた。
 視界の中に彼女の頭部、長い豊な金の髪から生えた大きな獣の耳が、こちらを向く動作と共にその内部の白い被毛をのぞかせる。
 杭と縄と短冊に包囲された白と赤の装束の姿は、ひどく窮屈そうに見え、
しかし彼女は気にした様子もなく作業を続けていた。その手が弄んでいるのは新たな白紙の短冊だ。
 直感する。
 ……彼女は自分で自分を縛りつけようとしているのだ。
 彼女の目が俺を捉える。息を呑む俺の目の前で、
彼女は片方の手に先ほどまで弄っていた短冊をつまみ、もう片方の手を口もとに当てて笑みを浮かべた。
 どこか神々しい穏やかな笑みは、何かを諦めているようだった。


160 :
続きっぽい何かを書こうと思ったけど狐≠ノ思いっきり引きずられた結果何か別のものになった
ううむ

161 :
三人称で書いてるのに何故か途中で一人称が混入してるなぁ、とか投下したあとに気付いて悶える

162 :
専ブラか。やはり時代は専用ブラジャー……
狐っ子。思わず保護欲がわきました。
その後が想像できる小説はイイネ!

163 :
10分

164 :
http://loda.jp/mitemite/?id=2764.jpg
10分は短すぎた。あとおる太の調子悪い

165 :
チロリーン!

166 :
10分

167 :
いつも通り、2chを開く。スレッドを立てる。
来る日も来る日も、飽きもせず2chばかりしていた。
はずだった。
その日はいつもと違った。パソコンのモニタを見ていたはずが、
視界からそれは消え、加速度を全身に受けていた。
髪が逆立つ。どんどん落ちていく。何十分、何時間それが続いただろうか。
私は、気がつくと、よくわからない場所にいた。そこは紅い星、
紅い惑星だった。奇妙な紫や黄色の草木が生え、
赤い空には恒星が、見える範囲内で4つあった。
50Mほど先だろうか。銀色に光る円錐型の塔があった。私は塔に向かった。
塔には地下室があった。驚くべきことに、パソコンのようなものがあった。
電源ボタンをつける。そこにはこう書かれていた。
You were angled

168 :
10分の短さを噛み締めた。ウジ文なのはもういいとして、
10分でこれしか書けないんだな俺

169 :
十分でこんだけ書ければ十分だろw

170 :
t

171 :
10分

172 :
http://fsm.vip2ch.com/-/sukima/sukima093313.jpg
できた

173 :
>>172
やだ、格好いい

174 :
60min

175 :
酷い事故だった。
高速道路のトンネル内で起きたトラックや高速バス、普通乗用車13台による玉突き事故は、死者43人、重傷者1名を出した。
姉に庇われ、父に蹴り出されるように車外に出た俺は、燃えさかる車の残骸と黒煙の中を死者のように進んだ。
運よく消防隊員が見つけてくれなければ、真っ黒な炭の焼死体となっていただろう。
まだ、生きている。
病院で目覚めた俺は、白い天井を見上げていた。
「さっさと死なないですか?」
声が聞こえ、首だけ横に動かす。
ベッドの横に、人が立っていた。
黒の短髪。黒の縞模様のワイシャツの上に黒のネクタイを結び、黒のショートパンツを履いていた。
人懐っこい笑顔で、悪魔のように口元が歪んでいる。
そいつは俺の体に繋がった点滴や器具に手を伸ばし、次々と引き抜いていった。
警告音が鳴り響く。
こいつは、異常だ。
ナースコールボタンに手を伸ばす俺の手を、彼女は押さえつけた。
「死んだほうが楽ですよ」
笑顔を浮かべ、俺の顔を覗き込んでくる。
その瞳に囚われそうになった。
純粋な善意を浮かべた、キラキラした深海を思わせる深い緑の眼。
その手が、枕を握った手が、ゆっくりと俺の口元に伸びる。
何をされるのかわかっていても体が動かず、それを受け入れるしかなかった。
息ができない視界が真っ赤に染まる苦しい苦しい苦しい
死にたい。
目を覚ました。
真っ黒な病室で、夜の天井を見上げていた。
俺はまだ、生きていた。


176 :


くだらない世界の生と死の遊戯。
どうせ、誰もが消えてしまうというのに。
それならば。
全て消してやるのが救いといえよう。

「あらあら、お久しぶり」
少女はあの日と変わらない容姿で、俺に挨拶した。
「成長しないな、お前は」
苦笑交じりに返答し、空を見上げる。
東の空に登る、不気味な赤い鮮月。
それを背景にして立つ、黒を基調とした服装の不気味な少女。
「夜風が気持ちいい……こんな夜は、人殺しに限るわね」
先日の大火災で廃墟と化したビルの屋上で、煤のついた手すりにもたれ、彼女は言った。
染み付いた焦げ臭い匂いが、あの日の記憶を思い出させ、顔をしかめる。
「恨んでる?私を」
「ああ。恨まなかった日はないよ」
懐からナイフを取り出す。
「お前は人を殺しすぎた。お前の処分が決まっている」
「調停官ごときが、私をRと……?」
彼女は笑顔を向けて、俺に無防備な背中を向けた。

177 :
30min

178 :
さて、と俺は思考する。
今回は天使の加護を得ており、護符を持ってきていた。
だが、俺は注意を怠らない。
悪魔の類は、人を不幸にさせるのが上手い。
映画のように、ありえない事を起こすのだ。
こけた先にあった釘が喉元を突き破る。銃が暴発し、腕が吹き飛ぶ。
今回は屋上が抜け、落ちる可能性があるが、どうだろう。
しっかりと殺気を込めて、彼女まで走り抜けた。
足元の床が抜けることもなく、空から隕石が落ちてくることもなく、手すりに寄りかかる彼女に接近し、
ナイフの柄で、とん、と彼女の背中を突いた。
「……私があなたをRと思った?」
「……お前は、俺が殺さないと思ってたのか?」
「うん」
純粋な答えが、背中越しに返ってくる。
「あなたを信じていたからね」
急に馬鹿らしくなってきて、ナイフを屋上から投げ捨てた。
銀紙を巻いただけの木製のナイフでは、誰かを傷つける事もあるまい。
「ちなみにね」
彼女が後ろを指差すと、俺たちの足場以外の屋上が崩落した。
先ほど走り抜けた部分だけは、ちょうど鉄骨の上で、そこ以外を踏んでいたり、彼女の部分まで進まなければ死んでいただろう。
「また助かったね」
「……なんで俺なんだ」
「ん?」
「いつも、どうして俺だけ助けるんだ」
「助けてないよ。不幸にしてるだけ」
苦笑しながら、彼女は言った。
「この世界で生きていること自体が不幸なら、私は早く人を解放してあげたいと思っているだけ。人は死ぬことを救いにしているんだよ」
夜風が彼女の髪を揺らした。
憂いを帯びた瞳が、夜の街に輝く光を眺めていた。
「ただ、世界を変えていくために生み出された神様のおもちゃが貴方たち、人類。どうせ最後は死んじゃうんだから、そのサイクルを早めているだけ」
「俺は?」
「君は、私の考え方を変えてくれたからね」
たぶん覚えていないだろうけど、と付け加えていった。
「それじゃ、神様に殺される前に退散しますかぁ」
そういって、彼女は夜の虚空に身を投げ出した。
俺は慌てて下を向く、なんてことはしない。
どうせ死体は出ないだろう。夜の闇に溶けるように、彼女の気配が消えた。
だが、彼女がすぐに考えを変えて俺を殺しにくることは分かっていた。
そのときまでに答えを出せなければ、惨殺されて終わりだろう。
「死ぬ事が、救いか」
生きる理由のない俺は、明確な答えもだせず、ただ夜が明けるのを待っていた。

179 :
10分

180 :
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org2815378.jpg

181 :
うおああああああワラース!!!!!!!!!!!!

182 :
リアルなワラースw なぜか頼りになりそうだぞw

183 :
短時間でよくここまで描けるもんだなw

184 :
10分

185 :
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org2861125.jpg

186 :
かわいらしいな

187 :
2分

188 :
無謀だった
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org2964133.jpg

189 :
見事だwwwww

190 :
素晴らしい堅そうで柔らかそうな質感

191 :
メタル系か

192 :
10分

193 :
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org2980360.jpg

194 :
SPD!SPD!

195 :
うぉぉ嬉しい!!!!!
ありがとう!
なんか可愛いな!

196 :
5分

197 :
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org3016129.jpg

198 :
これは悪女w

199 :
これが5分www
恐るべしwww

200 :
5分か…すげぇ

201 :
10分

202 :
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org3092236.jpg

203 :
速筆すぎる!
短時間でちゃんと描けるってすごい

204 :
65分

205 :
貰ったプレゼントを無くしてしまったことに、初めて気づいた。
ただの鈴のついた赤い紐だったが。
どこを探しても、見当たらない。
「あの〜すみません。上沢稲荷神社はどこにあるのでしょうか?」
数珠を持った袈裟を着た少女が、俺の目前に立っていた。
その神社なら良く知っている。
「この先だよ。しばらく歩いてから、左手にある山に向かうんだ」
さらに複雑な説明をする。
「このあたりに住んでいる人たちは嘘つきが多い。道を尋ねる時は注意しなさい」
「わかりました。ありがとうございました」
深々とおじぎをした。その髪は坊主ではなく、短いボブカットの黒髪だった。
彼女が去った後の空を見上げる。
清々しいほど青い空だった。
「あははっ!何それ!カワイソ〜」
ははははは、と目じりに溜まった涙を指先で拭いながら、彼女は笑った。
少女にあさっての道案内をしたあと、僕はその足ですぐそばにあった稲荷神社に来ていた。
「だって、君、退治されるかもしれないでしょ」
「そのときはそのときだって」
大丈夫大丈夫、と笑って
ココマデ

206 :
5分

207 :
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org3140585.jpg

208 :
…!! いぬ!?

209 :
5分

210 :
http://imefix.info/20120709/411080/

211 :
なんかキラキラしてるwww

212 :
かわいい

213 :
遥さんやー!

214 :
>>210
 イィヤッホォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォゥ!!
 遥さんはかわいいなあ!!!!

215 :
イィヤッホォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォゥ!!
5分とか凄すぎる、俺は一時間もらおうか

216 :
無期限延長(スレの意味無い)

217 :
OKもういいさ、実作業は多分一時間半くらいなんで許してつかぁさい
http://u6.getuploader.com/sousaku/download/686/ki.mp3
次も行くぞー、また宣言だけは一時間で

218 :
時間過ぎゆくばかりではスレの意味が無いではないか…
http://u6.getuploader.com/sousaku/download/687/dododo.mp3
未完成っぽいけどループさせられなくもない。休憩

219 :
そして一時間

220 :
第三弾、間に合ったはず
http://u6.getuploader.com/sousaku/download/688/ai.mp3
次も一時間で

221 :
WCに行って座ってしまったのが敗因。一応終わらせる
2年で200レスの過疎とは言え調子に乗ったかね…
もっと流行れ、そして創発には音楽成分が足りない(キリッ 音楽スレはあるにはあるけれど
http://u6.getuploader.com/sousaku/download/689/4.mp3


222 :
5分

223 :
ttp://imefix.innfo/20120722/201249/
写すだけなのにうまくいないもんだ

224 :
ttp://imefix.info/20120722/201249/
打ち間違えた

225 :
10分

226 :
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org3255911.jpg

227 :
まさかの子うさぎwwww

228 :
楽しく遊んでいるうちに腰布がとれるハプニングに見舞われたい
え、あ……あれ? ……ショタ? ロリ?

229 :
ほほう、元ネタがあるのか?

230 :
1時間

231 :
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org3260560.jpg

232 :
背後からその姿を眺めて微笑んでいたい

233 :
カラー!!! かわいい!!!!!

234 :
なんだこれかわいい

235 :
3分

236 :
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org3307951.jpg

237 :
三分で描けてしまうのか

238 :
1分

239 :
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org3315394.jpg

240 :
20分

241 :
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org3342404.jpg

242 :
おお!強そうだ

243 :
10分

244 :
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org3478989.jpg

245 :
なんとも言えない表情してはるw

246 :
10分

247 :
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org3525965.jpg

248 :
無意味www
かっこいいけどなんだか締まらない顔しているwww

249 :
20分ー

250 :
ttp://dl10.getuploader.com/g/sousaku_2/90/sai.jpg

251 :
わあ、こういうの好き!
やさしそう〜 それに勾玉がかわいいw

なんかのキャラかな? すまぬが自分にはわからないっす・・・

252 :
10分

253 :
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org3641948.jpg

254 :
10分

255 :
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org4028255.jpg

256 :
娘より若く見えるw

257 :
可愛い

258 :
母若いw

259 :
色んなメモにごっちゃごちゃ書いた長編用プロットをまとめるぞー
ってこんな用途でいいのかね。>>1になんでもいいって書いてあるから利用させてもらうけど
存在する分のプロットは全部データ化。あわよくば続きも書く!
1415-1515
文章量そこそこあるけどスレに直接書いて大丈夫かなぁ…

260 :
推敲も一緒にやってたら間に合わなかったーorz!
完成分の量が少ないからスレに投下しても安心。言ってて泣けてくるわ
仮題:『カフェ・ヴォワール』
●起…知り合う
・舞台説明
カフェ・ヴォワール…主人公・日野要人(ヒノ・カナト)が厨房を一人で仕切るカフェ。焼き菓子がメイン。
             店員は1〜2人、たまに妹の心美が手伝うこともある。
             落ち着いた店内装飾とBGM(要人の趣味次第で変わる)、素朴な風味の菓子でご近所の憩いの場になっている。
日野・陰之(カゲユキ)…日野家一切の家事を担う主夫。時々店の手伝いもするが、主に家計簿ついでの経理担当。
               細く吊り気味の目と鋭い視線、寡黙な性格で誤解されがちだが、面倒見が良く気遣いのできる常識人。
               言葉が少なく態度が冷たいのが更に誤解を招いている。
日野・陽子(ヨウコ)…小説家。恋愛小説でそこそこ売れっ子だが、たまに怪しい原稿も何処かへ送っている様子。
             執筆自体は速いがネタ出しに時間がかかるタイプのため、〆切間近はいつも修羅場。
             夫・陰之がいなければ恐らく死んでいるだろうというレベルの生活破綻者。ダウナー系。
日野・心美(ココミ)…要人の妹。両親に似ず活発な性格で、日野家のムードメーカー。
             吹奏楽部でトロンボーンをやっている。部OGの月代・優香とは茶飲み友達。
日野・要人(カナト)…主人公。カフェ・ヴォワールの厨房を一人で仕切る。人を雇わないのは作業が噛み合わないため。
             凝り性で、焼き菓子は得意。不器用なため飾り付けは不得意で、良く言えばシンプル、悪く言えば地味な菓子となるのが悩み。
             外見は昔ながらの日本男児といった風情でいかつい。性格は温和。妹の心美曰く「クマみたい」。
月代・優香(ツキシロ・ユウカ)…ヒロイン。月代家は両親と弟の四人家族。総じて気が強くストレートな物言いを好む。
                    出版社で働く。今の所属は地方情報誌の編集部。休暇はあるが精神的に疲れる日々を送っている。
                要人とは中学時代の同級生。だが要人はよく覚えていない様子。

261 :
・起
土曜日、朝の仕込みをする要人。途中で切り上げて朝食を一家全員でとる。心美から昼過ぎに知り合いを連れて店に来るとの話。
朝食後に開店準備を終わらせ、一息ついて開店。二人とバイトと共に仕事。コーヒーはマキネッタ、紅茶はティーサーバー。
・承
三時頃、心美と優香が来店。部活の練習上がり。二人とも紅茶を頼み、焼き菓子の三種盛りをつまむ。吹奏楽に関しての話をしつつ、話の流れは日頃の愚痴に。
優香は厳しい上司にストレスを溜めている。店の雰囲気に落ち着きつつも仕事柄、菓子と紅茶の感想を軽く話す。
・転
閉店後、作業しながら心美の話を聞く(心美が厨房に来るのはお零れを貰うため)。優香の評価を聞いて『お願い』の伝言を心美に頼む。
・結
翌週、来店した優香と心美に注文の品を出しながら挨拶に出る。優香は同級生との再会に驚くが、要人はよく覚えてないので反応なし。
優香に直接『お願い』、試作品の味見をお願いする。優香は決まった休日が取れないことと、専門的な知識を持っているわけではないことを伝える。
それでもいいなら、と確認した上で承諾。無料で菓子を食べられることに若干釣られている。

262 :
●承
・舞台説明
光明社…優香の勤める出版社。幅広いジャンルを刊行している。優香の所属は地方の情報誌『KAITO Walrker』編集部。飲食店をメインに据えた店舗紹介。
・起
優香は仕事のミスで室長にこっぴどく叱られる。疲れて、なんとなくカフェ・ヴォワールへ。
入ると営業終了間際で客はおらず、暇だったためバイトを上がらせた要人がギター(アコースティック)を弾いていた。
BGMに合わせて弾いていたが、優香は曲名を知らない。(Simon&Garfunkel『I Am a Rock』)
コーヒーを注文すると、おまけでフォンダン・ショコラが出る。静かな雰囲気に、優香は愚痴を吐き切る。
要人は相槌を打ちながらギターを弾き、話を聞く。優香は我に返り、恥ずかしく思いながら金を払って帰る。
・承

263 :
大きく起承転結に分け、その中を更に起承転結に分解する形式でやってみた
なんかの本で読んだやり方だけど本の名前を覚えてないというね…
ノルマクリア出来なかったから罰ゲームやってくる
腕立て顎付け30×2、腹筋30×2、背筋50×2だったかな

264 :
30分

265 :
右手前のヤツで悩んじまったのが敗因だな……
http://dl6.getuploader.com/g/sousaku_2/402/5.png

266 :
げっ2分オーバーしてる!

267 :
ふぬ

268 :
10分

269 :
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org4288370.jpg

270 :
うひょwシグ・シックだー!!

271 :
15分

272 :
http://dl6.getuploader.com/g/sousaku_2/491/thi.png

273 :
1時間

274 :
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org4481006.jpg

275 :
うおお…

276 :
へそ

277 :
10分

278 :
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org4598936.jpg

279 :
新たな主役ラルウじゃないか!!

280 :
 

281 :
30分

282 :
http://dl6.getuploader.com/g/sousaku_2/771/%E3%83%8C.png

283 :
かっこいいな

284 :
15分

285 :
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org5366551.jpg

286 :
かわいい

287 :
10分

288 :
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org133795.jpg

289 :
あらかわいい

290 :
やっほぉー!!!!!!!! ありがとうございます!!!!!!!!

291 :
本当に短期間で売り上げが上がりました!!購入して良かったです!
http://goo.gl/mOSupv

292 :
.

293 :
.

294 :
家で不労所得的に稼げる方法など
参考までに、
⇒ 『武藤のムロイエウレ』 というHPで見ることができるらしいです。

グーグル検索⇒『武藤のムロイエウレ』"

385MY46QMV

295 :
知り合いから教えてもらったパソコン一台でお金持ちになれるやり方
参考までに書いておきます
グーグルで検索するといいかも『ネットで稼ぐ方法 モニアレフヌノ』

94DAT

296 :
5MY

297 :2018/10/17
中学生でもできるネットで稼げる情報とか
暇な人は見てみるといいかもしれません
いいことありますよーに『金持ちになる方法 羽山のサユレイザ』とはなんですかね

BJH

ゆっくりしていってね!!! 創作発表スレ26
【まとめ】創発板ウィキ・Wiki編集スレ2【保管】
ファンタジーっぽい作品を創作するスレ 2
なんとかファイト フォーメーションC!!
【新ジャンル】「台詞系SS総合スレ」( ^ω^)
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