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【燃えて】キャプテン森崎47【ヒーロー】


1 :2014/10/18 〜 最終レス :2018/10/17
キャプテン森崎は、高橋陽一氏作のサッカー漫画「キャプテン翼」の二次創作です。
大空翼に代わって主人公になった森崎有三を読者の投票によって操作していき、
他のキャラクター達と交流を深めながらサッカー選手として大成するのが目的の
読者参加型企画です。いわゆるゲームブックを想像して頂ければ分かり易いかも。
基本は毎回出る選択肢の中から読者が投票によってどれかひとつを選ぶ事によって
森崎の各数値が上下したり結果が分岐し、その結果によって森崎が活躍したり
しなかったりして物語が進んでいく…といった展開です。例えば敵にシュートを撃たれたら、
森崎の能力値+ある程度のランダム要素によってゴールを守れたり守れなかったりします。
投票や判定では2ch式(注:似ているだけで2chとは別サーバー)の掲示板で
ID付の投票書き込みを行ったりスクリプトでカードやダイスを引いてもらったりします。
過去スレのログはこちらのまとめページで見られます↓
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/11.html
ミス指摘、質問以外の雑談は下のURLの雑談スレでお願いします。
本スレでも更新毎に30レス程度までの反応レスなら問題無しとしています。
尚、30レスを超え雑談スレへの誘導が始まったら速やかに誘導に従って下さい。それがルールです。
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1407333400/
2ちゃんねるとは別の場所の板なので、ブラウザによっては外部板登録が必要です。
なんらかの理由で雑談スレが落ちている時は、本スレでも遠慮なく雑談をどうぞ。

2 :
【前スレまでの簡単なあらすじ】
第一回フランス国際Jrユース大会でMVPとなった若き日本サッカー界の星、森崎有三!
サッカー王国ブラジルに留学した彼はリオカップ、ジャパンカップ、ワールドユースアジア予選と言った
数多の激戦を経てワールドユースに全日本ユースのキャプテンと正GKとして殴りこんだ!
予選グループのドイツ、準々決勝のオランダ、準決勝のイタリアと数々の強敵との激闘を
生き抜いてきた日本の決勝の相手はサッカー王国ブラジル。奇襲作戦で見事前半を1−0で
折り返したのも空しく、突如現れたブラジルの切り札コインブラの同点ゴールで試合は振り出しに。
完全にブラジルペースとなりつつあるこの状況で、森崎はとりあえずセンターサークルで昼寝した。
…こんな感じで話は進んでいます。
☆ ☆ ☆ 重要! 読むまたは書き込む前に必ず読んで下さい。 ☆ ☆ ☆
☆本スレへの書き込みは「更新された内容への反応レス」「ミス指摘」「GMへの質問」のみとして、
それ以外の話題は雑談スレでお願いします。また、更新後30レスを越えたら再び更新が為されるまで
雑談スレを使って下さい。これらは更新の文の間隔が開きすぎ読みづらくなるのを防ぐ為のルールです。
☆選手の強さ談義は、厳禁。各選手の様々な能力は筆者の独断と偏見(適当)で決めています。
特にゲーム版キャラの場合シリーズによって強さがガラリと変わるので開き直ってかなりアレンジを
施しましたが、あまり深く考えないでください。繰り返しますが、あくまで「if」の物語ですので。
☆ゲームバランスについてもあまり深く考えすぎないで下さい。辛党と甘党両方を満足させるのは
難しいですし、マスクドデータも多い分GM側にしか分からない部分もあります。
「無理ゲーになったら話が進まない」ので、それを根拠に無理ゲーにはなっていないと思って下さい。
☆森崎も含め、この物語に登場するキャラクターは皆どこかしか変な所があり原作とはほぼ別人に
なってしまった者も珍しくありません。登場人物全般に奇人変人悪人が多く、善人や常識人は
どちらかと言えば少数派です。一癖も二癖もあるキャラクター達が時には熱血に、時にはシリアスに、
時にはおバカに、時には和やかに絡み合う物語ですので「自分のキャプテン翼を汚されたくない」と
思う方にはお勧めできません。ご参加の際はそれを念頭に上でお読み下さい。
☆今までの流れが掴めない、と言う人は下記のまとめWikiにある過去スレをご参照下さい。
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/11.html
全部読み返すのは時間がかかるので、雑談スレで他の読者に分からない部分を聞くのもアリです。

『用語・方針など』
【ガッツ】
RPGでいうところの体力(HP)みたいなもの。なんらかの行動を取る毎に増減し、又試合中は
1分経過する毎に5回復します。 300以下になると全ての行動に(−1)のペナルティがかかります。
200以下で(−2)、100以下で(−3)、0以下で(−5)とペナルティは激しくなっていきます。
限界値は999ですが、体力自慢でもせいぜい900位です。ドライブシュートなどの必殺技は
通常の行動よりも多くのガッツを消費し、ガッツが足りない時は使用できません。

3 :
【各種能力値】
MAXは100。MINは0。ドリブル、シュート、タックル、セーブなど各種行動に関わる
能力値です。 どんな数値がどれ位凄いのかは以下の様なイメージを持って下さい。
ウィイレ(Winning Eleven)を想像すると分かりやすいかも?
   0〜5: サッカー経験無しの小学生
  5〜10: 経験有りもしくは運動神経が良い小学生
 10〜15: 上手な小学生・運動神経が良い中学生
 16〜20: 小学生全国レベル・経験有りの中学生
 21〜30: 中学生県大会レベル
 31〜40: 中学生全国レベル・普通の高校生
 41〜50: 中学生世界レベル・高校生県大会レベル
 51〜60: 中学生世界屈指・高校生全国レベル
 61〜70: 高校生世界レベル・J1選手レベル
 71〜80: 高校生世界屈指・海外リーグレベル・日本代表レベル?
 81〜90: 海外トップリーグレベル
91〜100: 世界屈指レベル

尚、各能力値は次の様な状況で使われます。
ドリブル:文字通り、ドリブル突破に使われます。これが高ければドリブラーを名乗れます。
パス:サッカーの基本中の基本、パスをする時に使います。ワンツーリターンも同様です。
シュート:地上から、空中から、FKから。ありとあらゆるシュートでこの数値が肝となります。
タックル:相手ドリブラーからボールを奪う力です。スライディングタックルとは限りません。
パスカット:相手のパスをカットする能力です。そのまんまです。特筆すべき事はありません。
ブロック:これが高いと強力なシュートも止め易くなります。体を張ってもらいます。
せりあい:トラップやクリアなどそれぞれの頻度は低いけど多彩な状況で
     用いられる能力値です。キーパーの場合はとびだす、そなえるにも使われます。
セーブ力:キーパー専用の能力値です。これが無いとシュートを止められません。
【チーム内支持率】
チーム内で森崎がどれだけ支持されているかの数値です。MAXは100でMINは0です。
基本的に低い時は上がり易く下がり難く、高い時はその逆です。支持率が高い程味方に
信頼され指示に従ってもらえますが、逆に低いと指示を出しても無視されたりします。
尚、必ずしも各選手の支持率の合計値を足すと100になるというわけではありません。
例えば翼も森崎も支持する、とかいうメンバーもいる場合翼の支持率が70で森崎の支持率が50、
とかいう状況もあるという事です(※関連項目→【派閥】)。
【派閥】
チーム内支持率に関連します。 レギュラー選手を含む、森崎以外のサッカー選手はそれぞれ自分の
目標とする選手や、個人的に崇拝する選手などの「派閥」に属します。来生の様な特殊なケースも
居ます(例・石崎→翼派閥 滝→森崎派閥 来生→若林派閥と見せかけて来生派閥 など)。
チーム内支持率は、選手本人の活躍で上がりますが 同じ派閥に属する選手が活躍した場合も
若干派閥の主にプラスされることがあります(例・石崎が活躍すると、翼の支持率がちょっと上がる)。
個人プレイで支持率を稼ぐのは効率がいいですが自分の派閥に属する選手をサポートしたり、
プライベートな時間で派閥に属する人間を増やしたりする事も支持率上昇の肝となってきます。
【必殺技・特殊能力】
森崎や、その他の選手も練習や試合の過程で、必殺技や特殊能力を覚えることがあります。
必ずしも「必殺」ではありませんが、試合の展開に影響する事もあります。一定の確率で発動する
技と能動的に発動できる技の2種類があり、通常行動よりガッツを多く消費する技もあります。

4 :
【サッカーのルールに関して】
キャプテン翼のサッカーは格闘技であり、ボール越しなら相手を殺しても許されます。
同じく袖まくり、スカイラブハリケーン、三角跳びなど現実のサッカーのルールでは反則な行為も
キャプテン翼ではなんら問題無しなので、その様に処理します。それ以外では基本的に
現実のサッカーのルール通りに処理します(例外があれば随時説明します)。
【カードの強弱及びJOKERの扱い】
カードの強弱はダイヤ>ハート>スペード>クラブとしており、数字はそのまま13〜1として
様々な判定に使われます。JOKERは特に注釈が無い場合はダイヤの15扱いです。
カードと6面ダイス2個が同時に使われている判定ではダイスの数値が能力値に加算され、
カードはマーク毎の必殺技発動判定などに使われます。JOKERが出た場合はダイスの数値が12になります。
【必殺作戦】
松山の「なだれ攻撃」や三杉の「ファストブレイク」など一部の選手たちはいわゆる必殺作戦を
持っています。これらを発動させると、ガッツ消費率増加等の代償と共に
チーム全員パス力+1等のボーナスを得られます。敵も必殺作戦を使ってくる事があります。

『数値判定に関わる細かいルール色々』
☆11か12の出目、もしくはJOKERによる成長☆
森崎を除く味方選手は判定のダイスで11以上を出す度にその行動に応じたフラグを獲得し、
もう一回同じ行動で11以上を出すとフラグを回収し行動に応じたスキルや必殺技を習得します。
カードでJOKERが出た場合はダイスが6ゾロに変えられ更に一発でその行動に応じたスキルや必殺技を習得できます。
ただし、この成長が行われるのは攻撃側は≧2以上で勝った場合のみ、守備側は最低でも
こぼれ玉に出来た場合のみです。そうでない場合は成長しません。
また、特定の分野に置ける成長限界に達した選手はこの方法では成長しない事があります。
☆フリーキック補正☆
フリーキック、もしくはフリーキック同様のノーマークでゆっくり狙いを定めて蹴れる状況では
キッカーのシュート力とパス力に+2されます。
☆人数補正☆
守備側の選手たちは判定に参加した人数に応じてプラスの補正を受け有利になります。
具体的には2人か3人で+1、4人〜6人で+2、7人以上で+3です。
キーパーのセービングのみ例外でDFが何人居ても補正はつきません(飛び出しならつきます)。
☆マークについて☆
タックル能力を用いる時間稼ぎの行動です。必殺タックルも発動します。
成功してもボールは奪えませんが、敵の前進を邪魔する事が出来ます。
☆スルーについて☆
シュートを撃つと見せかけてボールに触れない行動です。素のシュート力に+3した状態で
判定が行われ、成功するとキーパーの体勢を崩したりゴールを空っぽに出来たりします。
ただし、成功してもボールが敵選手に渡ったりフィールドの外に出てしまう事もあります。
☆反則の発生率☆
基本的には、攻撃側と守備側両方が判定時にクラブを引いた時に反則が発生します。
この時反則を犯すのはカードの数値が低かった方です(同数の場合は守備側になります)。
ただしこれはドリブル対タックルやトラップ対クリアと言った接触プレイの時に限られ、
非接触プレイでは反則が発生しない物とします。
浮き球争いなど一部の状況では両側が反則を犯す事もあり、その場合はどちら側も反則を取られません。
その他特殊な状況で上記の限りではない時、発生率が増減する時などはその都度追記します。

5 :
☆コンディション別の各状況に置けるケガ発生率☆
攻撃側、守備側共にカードの数字やマーク、結果、状態次第では怪我をする事があります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ケガの深度 非接触 接触 反則受 シュート 接触 反則受
                       吹飛  吹飛  吹飛
万全の状態  無   無   中    小    中   大
なおりかけ    無   小   中    中    中   大
軽傷治療済  小   中   中    中    大   大
軽傷未治療  中   中   大    大    大   危
重症治療済  中   大   大    大    危   必
重症未治療  大   危   必    必    必   必
プレイ不能   必   必   必    必    必   必
無=怪我は発生しない 小=クラブの4か9か13
中=クラブの偶数     大=クラブ
危=クラブかスペード  必=必ずケガをする
☆吹っ飛び係数について☆
パワー系の技には相手を吹き飛ばす効果がついている物があります。これを吹っ飛ばし属性と言い、
数値判定の時に技毎に設定された係数以上の差をつけられて敗北した選手は吹っ飛ばされて
しまいます。吹っ飛ばされた選手はガッツを50消費し、更に低確率で怪我をします。
☆シュート時ポストに当たったり枠外に行く確率☆
シューターとキーパーのカードの数字の和が14の場合シュートはゴールポストに当たり、
更にカードのマークまで一致した場合は枠外になります。ただしツインシュートの場合は例外で、
シューター同士のマークが一致した場合ポストとし、更にカードの数字の和が14の場合枠外になります。
☆ブロック失敗時のシュート威力減少☆
シュートをブロックしきれなかった場合でも、シュート力−ブロック力=2〜4だった場合は
シュートの威力が−1されます。この効果は複数のブロッカーが上記の数値を出した場合
重複されるので、ブロック要員が多ければ多い程キーパーに有利になると言う事です。
尚、便宜上シュートに対する”クリア”も同じく威力減少を発生させられる物とします。
☆GKとの一対一の状況では?☆
敵選手がドリブルでゴール直前まで切り込んできた場合、キーパーは敵選手との一対一の
勝負を強いられます。この場合敵選手にはドリブルかシュートの二択があり、キーパーは
そのどちらかにヤマを張らなくてはいけません。読みが当たった場合はキーパーの判定に
+2の補正がつき、外れた場合は−2のペナルティがつきます。
ちなみに、この時敵選手は一部の例外を除いて必殺シュートが撃てません。

6 :
【メインキャラの現在の能力値(森崎以外はマスクドデータ(展開次第で調べられます))】
【森崎 有三】
☆最大ガッツ:835
☆状態:問題無し
☆全日本ユースチーム内支持率:76
ドリブル:76     パス:75
シュート:75   タックル:66
 パスカット:64   ブロック:64
せりあい:76   セーブ力:76
高い球補正:+2  低い球補正:+2
☆必殺技・特殊能力
がんばりダイビング(セーブ力+8)150消費
がんばりセービング・改(セーブ力+10)200消費
真・がんばりセービング(セーブ力+12)250消費
するどいキャッチング(1/4でセーブ力+3)経験値0/10
するどいパンチング(1/2でセーブ力+3)
三角飛び出し(飛び出し力+4)150消費
やや華麗なドリブル(1/4でドリブル力+2)
頭脳的なドリブル(1/4でドリブル力+3)
ヒールリフト(1/4でドリブル力+4)
ジャイロパス(パス力+2)60消費
マリグナントツイン(低シュート力+4、吹っ飛び係数5、要翼)150×2消費
リバーシブルボレー(低シュート力+5)200消費
超モリサキモード(発動中ガッツ消費1.5倍で全行動+2)
スキル・飛び出し+2
スキル・一対一+3
スキル・限界突破(疲労ペナ完全無効(ガッツ不足な技は使用不可))

7 :
【大空 翼】
☆状態:問題無し
☆全日本ユースチーム内支持率:58
【若林 源三】
☆状態:問題無し
☆全日本ユースチーム内支持率:33
【日向 小次郎】
☆状態:問題無し
☆全日本ユースチーム内支持率:51
-------------------------------------------
☆現在のキャプテン候補に対する各選手感情値☆
名前 || 森崎 || 大空 || 若林 || 日向
−− ++ −− ++ −− ++ −− ++ −−
政夫 || − 2 || + 4 || + 1 || − 2
和夫 || − 2 || + 4 || + 1 || − 2
新田 || − 4 || + 2 || + 1 || + 1
来生 || − 2 || + 3 || + 5 || − 1
  滝 || + 5 || + 2 || + 5 || − 1
  岬 || + 3 || + 5 || + 2 || + 3
三杉 || + 5 || + 2 || + 2 || + 1
松山 || + 1 || + 5 || + 2 || ± 0
山森 || + 5 || + 4 || + 2 || ± 0
井沢 || + 2 || − 1 || + 5 || − 1
  葵 || + 4 || + 5 || + 2 || + 1
次藤 || + 5 || + 4 || + 3 || + 2
早田 || + 5 || + 5 || + 3 || + 1
中里 || + 5 || + 3 || + 1 || + 3
石崎 || − 3 || + 5 || + 3 || ± 0
高杉 || − 4 || + 4 || + 5 || − 1
赤井 || + 4 || + 3 || + 1 || + 1
中山 || + 5 || + 4 || + 3 || ± 0
若島 || + 1 || + 1 || + 2 || + 5
−− ++ −− ++ −− ++ −− ++ −−
総合 || 3 3 || 6 4 || 4 9 ||  1 0
-------------------------------------------
−5〜+5まであります。+5で全面的支持、−5で明確な敵意と言う状態です。

8 :
【主な人物相関図・森崎から】
・森崎→(大嫌い)→翼
・森崎←(友情)→中山・次藤
・森崎→(侮り)→新田
・森崎→(魂の兄弟)←早田
・森崎→(覗き仲間)←中里
・森崎→(同盟?)←三杉
・森崎→(ナンパ野郎)→ネイ
・森崎→(ガイキチ)→カルロス
・森崎→(鰻の強敵)→ザガロ
・森崎→(気持ち悪い)→ディウセウ
・森崎→(自分の同類)←アルシオン
【主な人物相関図・森崎へ】
・若林→(R)→森崎
・翼→(嫉妬・憎悪)→森崎
・石崎→(侮蔑)←森崎
・滝→(信頼)→森崎
・反町→(尊敬)→森崎・翼
・日向→(敵視)→森崎
・立花兄弟→(危ない奴)→森崎
・新田→(憎悪)→森崎
・佐野→(恩義)→森崎
・沢田→(恐怖)→森崎
・葵→(憧れ)→森崎
・山森→(尊敬)→森崎・早田
・陽子→(大好き)→森崎
・シュナイダー→(ライバル)←森崎
・トニーニョ→(不信)→森崎
・カルロス→(トモダチ)→森崎
・ザガロ→(串刺しにしてやる!)→森崎
・オルヘス→(恩義)→森崎
・ブンナーク→(敵意)→森崎
・韓国ユース→(変態!)→森崎
・オワイラン→(強敵)→森崎

9 :
【主な人物相関図・森崎以外その1】
・翼→(利用価値はある)←日向
・翼→(旧友)←ストラット
・若林→(手下)→来生・滝・井沢・高杉
・若林→(友情)←翼
・岬・石崎→(親友)←翼
・岬→(カモ)→ピエール
・岬→(親友)←松山
・岬→(君僕の実の妹なんだよ!?)→美子
・岬←(二股野郎)←南葛高の選手達とマネージャー達
・美子→(岬様ァ〜ん♪)→岬
・美子→(恋敵)←あずみ
・井沢→(嫉妬・嫌悪)→翼
・井沢→(劣等感)→山森・三杉
・来生・滝・井沢・高杉→(???)→若林
・南葛の一部選手達→(ホモ疑惑)→翼・石崎
・日向→(疑惑)→岬
・中山→(誓い)←オワイラン
・中山→(ライバル)←アルシオン
・三杉→(強いライバル心)←翼
・三杉→(特殊な関係)←弥生
・三杉→(嫌い)→日向
・三杉→(敬意)→次藤
・三杉→(紙一重)→来生
・三杉→(師弟)←新田
・松山→(友情)←翼
・松山→(ホモ疑惑)→石崎
【主な人物相関図・森崎以外その2】
・次藤→(嫌な奴)→日向
・次藤→(羨望)→早田
・佐野→(卑怯者)→日向
・反町→(恐怖)→日向
・反町→(友情?)←早田
・中里→(おぞましい)→ピエール
・中里→(恐るべし大陸系忍者!)→シェスター
・新田→(負けてたまるか)→来生
・新田・山森→(ライバル)→葵
・葵→(崇拝)→翼
・葵→(トモダチ)→ヘルナンデス・新田・山森
・シュナイダー・カルツ→(軽蔑)→若林
・シュナイダー→(R)→ヘルナンデス
・ピエール→(イイヒト)→岬
・ディアス→(このパクリ野朗!)←来生
・ディアス→(恨み)→イタリア
・ヘルナンデス→(鬼い様)→シュナイダー
・ヘルナンデス・ジェンティーレ→(恨み)→全日本
・シェスター→(ニンジャ!)→中里・立花兄弟
・マーガス→(借り)→若島津
・ネイ→(汚物)→ジェトーリオ
・ネイ→(からかうと面白い)→ストラット
・ダ・シルバ→(逆恨み)→ネイ
・ストラット→(R)→ネイ
・ミハエル→(マイダーリン!)→三杉
・ミハエル←(変態!)←全日本

10 :
【主な登場人物(公式のフルネームが存在しない外国人キャラは適当に名付けています)】
☆☆☆この世界では日本語が世界共通語です。その方が話が作り易いし、原作でも言語の壁はかなり曖昧なので。☆☆☆
【全日本ユースの選手達(背番号)】
森崎 有三(1)
所属:南葛SC→南葛中→全日本Jrユース→パルメイラスユース→パルメイラス→全日本ユース
配置:GK、ごくまれにフィールダー
特徴:瞬発力を活かしたセービング、一対一と飛び出しの強さ、GKの常識を覆すドリブル能力
性格:参加者の選択次第。目的の為には手段を選ばない、勝てば官軍を地で行く男。
概要:小学生時代から中学生時代まで日本一に輝き続けたGK。第一回フランス国際Jrユース
   大会ではキャプテンとして全日本Jrユースを優勝に導き大会MVPに選ばれた上に
   ブラジルの名門クラブパルメイラスにスカウトされた。
大空 翼(10)
所属:南葛SC→南葛中→全日本Jrユース→サンパウロFCユース→サンパウロFC→全日本ユース
配置:MFかFW
特徴:数多の大技、オールマイティな攻撃力、一流の守備力
性格:自他共に認めるサッカー馬鹿。無自覚に傲慢だが、裏を返せば自分に厳しいタイプ。
概要:長きに渡る森崎のチームメイトにして怨敵。二人の関係は憎悪と信頼が入り混じった複雑な物。
   日本のエースだが原作とは比べられない程挫折や失態が多く、恋人と喧嘩別れしたりプロ昇格後
   壮絶なスランプになったりと散々苦労してきたが、それらを乗り越え一皮剥けた男になった。
若林 源三(22)
所属:南葛SC→HSVJrユース→全日本Jrユース→HSVユース→HSV→全日本ユース
配置:GK
特徴:鉄壁のセービング、一対一勝負での絶対の自信と平常心、接触プレイでの強さ
性格:意地の塊の様な男。と言っても現実を認識できない愚か者ではない。
概要:負傷を切っ掛けに森崎に日本一のGKの座を奪われ、更に留学に行った西ドイツでは
   チームに馴染めず結局全日本Jrユースの第2GKに成り下がってしまった不遇の男。
   ジャパンカップで翼には勝ったが森崎には負けた為正GKとキャプテンの座は未だ遠い。

11 :
日向 小次郎(9)
所属:明和FC→東邦学園中等部→全日本Jrユース→東邦学園高等部→全日本ユース
配置:FW
特徴:暴力的なまでのパワープレイ、ズバ抜けた決定力、接触プレイでの強さ、限界まで疲れない体
性格:弱肉強食を体現する暴君。過去の事故のせいで実は無自覚の隠れM。
概要:学生にして株式会社・ヒューガーの代表取締役。森崎の前に何度も立ち塞がった
   怪物ストライカーで、日本の高校サッカーをその無敵ぶりで支配し続けた。
   その後ぶつかった世界の壁も自力で乗り越え、自慢のシュート力で世界を狙っている。
中山 政男(8)
所属:南葛SC→大友中→南葛高校→全日本ユース
配置:MFかDF
特徴:攻守共に基礎に忠実な高レベルの技術、状況に合わせられる数多の技
性格:チャレンジ精神豊富な勇敢な好青年。この物語では貴重な人格者。
概要:幾度の怪我や挫折に悩まされ続けながらもサッカーを諦めなかった隠れ名選手。
   長い間過去の栄光を取り戻そうとしてもがき続けていたが、それが叶わなかった事が
   逆にキッカケとなり新たな力を得始めた。そのポテンシャルは未だ底知れず。
岬 太郎(11)
所属:南葛SC→全日本Jrユース→南葛高校→全日本ユース
配置:MF
特徴:計算高いゲームメイクとパスカット技術、誰とでも合わせられる協調性、神すら欺く演技力
性格:天使の笑顔と八方美人的な態度の下に徹底した利己主義を潜ませている。
概要:翼のパートナーで、誰からも好かれる善人…を演じる希代の詐欺師。表向きは誰にも
   優しく接しながら常に他者の利用価値を計算し続け、何時か日本サッカーのビジネス面を
   支配しようと企んでいる。立ち回りの上手さで本人にも周囲にも利益をもたらすタイプ。

12 :
松山 光(12)
所属:ふらの小→ふらの中→全日本Jrユース→ふらの高校→全日本ユース
配置:MFだがDFも出来る
特徴:粘り強い守備力、そつの無い万能性、地を這うロングシュート
性格:誠実だが騙されやすい。一度受けた恨みは絶対忘れない。ネーミングセンスが独特。
概要:自分の故郷をこよなく愛する道産子。いわゆる天才ではないが存在感のある努力家。
   全日本ユース主力陣では貴重な常識人だがまっすぐ過ぎるが故逆に他者と衝突しがち。
   選手としては大技こそないものの頼れるボランチであり、センターバックもこなせる。
三杉 淳(14)
所属:武蔵FC→武蔵中→全日本Jrユース→武蔵大付属高校→全日本ユース
配置:MFだがFWも出来る
特徴:攻守両方における天才的なテクニック、戦術的頭脳
性格:冷静沈着で歯に衣を着せない。女の子を言葉責めするのが趣味のサディストでもある。
概要:翼を凌ぐ才能を生まれつきの心臓病で活かせない選手。しかし高校3年間をリハビリに
   費やし心臓病を完治させ、更に森崎と取引して自分の才能開花まで目論んだ。
   その甲斐あって世界トップクラスの実力を持っており、全日本に欠かせない存在と言える。
葵 新伍(20)
所属:中原FC→中原中→インテルJrユース→インテルユース→全日本ユース
配置:MFだがFWも出来る
特徴:スピーディなドリブル突破、底無しのスタミナ、がむしゃらなブロッキング
性格:子供っぽく直情的。明るく前向きだがしばしばKYだったりウザがられたりと良い事は少ない。
概要:中学時代はチームメイトに恵まれず埋もれていたが、単身でイタリアに渡り
   無茶を重ねた挙句名門クラブ・インテルに運良く入団出来たドリブラー。
   攻撃力不足のインテルの少年部でエースになり、”太陽王子”の異名を得ている。

13 :
次藤 洋(5)
所属:比良戸中→全日本Jrユース→国見学院→全日本ユース
配置:DF
特徴:巨体を活かしたパワーディフェンス、計略能力、スピードとテクニックの欠如
性格:豪快にして勇敢な九州男児。意外にも頭は良いが、標準語が話せないのがコンプレックス。
概要:強い者を倒したいと言う理由で中学からサッカーを始めた巨漢。経験が浅い為テクニックは
   無い上、体格故スピードも無いが強大なパワーと身長が売りのセンターバック。
   元はケンカの延長上で始めたサッカーだったが今は真剣に取り組んでいる。
早田 誠(7)
所属:東一中→全日本Jrユース→立波高校→全日本ユース
配置:DF
特徴:抜群のボール奪取力、鋭いカーブをかけたパスとシュート
性格:血気盛んでちゃっかりとしている。自分で料理が出来る程度のグルメ。
概要:漫才の時だけ関西弁になる関西人。サイドバックとリベロの両方をこなせる。
   カミソリタックルでボールを奪う技術はワールドクラスだが、それ以外は世界レベルでは
   平凡なのが悩みの種。その弱点を苦労して乗り越えつつはあるが…?
赤井 止也(23)
所属:前田中央高校→サンプドリアFCユース→全日本ユース
配置:DFかMF
特徴:タックル・パスカット・ブロック全てに秀でた守備、ドがつく程下手な攻撃
性格:無謀で突っ走りがち。その割に妙に小心者な所もある。
概要:攻撃の下手さ故に名門校で落ちぶれていた所を特別コーチにやってきた
   イタリア人の激励を信じてセリエAに突撃した冒険野郎。守備面では
   ほぼ全ての状況で活躍が期待できるが攻撃はDFとしても無残な凸凹な選手。

14 :
若島津 健(21)
所属:明和FC→東邦学園中等部→全日本Jrユース→東邦学園高等部→全日本ユース
配置:GKからDFに転向
特徴:機械で増幅した身体能力、三角跳びを始めとする空手技の数々、反側的なクリアの強さ
性格:倫理観よりも”力”を信じる男。基本的には冷静だが熱い心を持っている。
概要:跡継ぎ争いに嫌気が差し、サッカーに転向した元空手家。小学生時代から日向に絶対の
   忠誠を誓い、改造手術まで受けた。Jrユース大会後、日向と共に東邦学園高等部に進学。
   しかしGKとして世界は狙えない事を実感し、自ら志願してDFにコンバートした。
立花 政夫(2)・和夫(3)
所属:花輪SS→花輪中→全日本Jrユース→秋田商工→全日本ユース
配置:FW、ただしMFやDFとしても使われる
特徴:変幻自在のコンビプレイ、様々な空中技、二人揃わないと技の殆どが使えない
性格:何をするのも二人一緒なお調子者。極端に興奮すると猿言語で放す。
概要:アクロバティックな空中技とコンビプレイを得意とする双子の兄弟。彼らのプレイを初めて
   見た者は100%の確率で度肝を抜かれる。Jrユース大会後は秋田商工に進学。
   二人揃わないと技の大半が使えないが、一応一人でも出来る事はある。
中里 正人(4)
所属:南葛中→全日本Jrユース→南葛高校→全日本ユース
配置:DFだがMFとしても使われる
特徴:俊足を活かしたオーバーラップ、高いボールキープ力、忍術を活用したディフェンス
性格:上下関係に気を使う。下調べを怠り判断を誤る事が多い。むっつりスケベ。
概要:足が凄く速い忍者(一部の者しか彼の素性は知らない)。緩やかな滅亡の道を歩む
   里を救う為、スポーツ忍者として資金源になる事を目指している。趣味は風呂覗き。
   Jrユース時代は抜群の存在感を誇ったが、そこから殆ど伸びていないのが玉に瑕。

15 :
山森 正吾(13)
所属:南葛SC→南葛中→全日本Jrユース→南葛高校→全日本ユース
配置:MFだがFWも出来る
特徴:豊富な運動量、精度が非常に高いパス、豊富な空中技
性格:素直かつ誠実で向上心に満ち溢れている優等生。全日本ユースの年下組のリーダー格。
概要:新田と共に南葛SCで全国を制し、南葛中で芽を出した森崎達の一年下の後輩。
   Jrユース大会後は南葛中キャプテンになりV4を達成。その経験あってか基本的には温厚だが
   時には厳しく冷静な事を言う事もある。とある女性にストーキングされている。
新田 瞬(18)
所属:南葛SC→大友中→全日本Jrユース→南葛高校→全日本ユース
配置:FW
特徴:速さと巧さを兼ね揃えたドリブル、スピードに依存したシュート
性格:大胆不敵な野心家。ただし思い通りに行かないと割と簡単に落ち込んでしまう。
概要:森崎達より一つ下の年代のストライカー。秘めた才能はあると目されているが、
   Jrユース大会でそれが開花する事は無かった。しかし高校生になってようやく
   才能が開花し、今や別人となりつつある。山森とは南葛SC時代からの縁。
井沢 守(15)
所属:南葛SC→南葛中→全日本Jrユース→南葛高校→全日本ユース
配置:MF
特徴:優れたジャンプ力、来生と滝との連携
性格:劣等感と嫉妬を努力に変換出来る負けず嫌い。
概要:翼他への劣等感をバネに一花咲かせようと奮闘し続ける南葛のイケメンMF。
   小学生時代からの幼馴染、来生と滝と多くの連携技を持つ。

16 :
滝 一(17)
所属:南葛SC→南葛中→全日本Jrユース→南葛高校→全日本ユース
配置:FW
特徴:右サイドアタックによるドリブル突破とセンタリング、井沢と来生との連携
性格:極めて常識的な普通人。来生へのツッコミ役。
概要:右サイドアタックからのセンタリングのみを武器にする南葛の職人ウィング。
   小学生時代からの幼馴染、井沢と来生と多くの連携技を持つ。
来生 哲兵(16)
所属:南葛SC→南葛中→全日本Jrユース→南葛高校→全日本ユース
配置:FW
特徴:後先考えないドリブル突破、高低両方で打てるダイレクトシュート、滝と井沢との連携
性格:何があっても自信を失わないKY。お世辞にも頭は良くない。
概要:全日本JrユースNo.2FWまで上り詰めた南葛のお調子者ストライカー。
   小学生時代からの幼馴染、滝と井沢と多くの連携技を持つ。
高杉 真吾(6)
所属:南葛SC→南葛中→全日本Jrユース→南葛高校→全日本ユース
配置:DF
特徴:大柄な体を活かしたディフェンス、飛距離が長いスローイン
性格:自称策略家だが実際の行動力は低い。小悪党じみた言動もしばしば。
概要:森崎の下に下る事を良しとせず、旗色が悪くなっても反抗し続ける南葛のスイーパー。
   来生、滝、井沢とは小学生時代からの幼馴染だがポジションが違う為連携技は持たない。
石崎 了(25)
所属:南葛SC→南葛中→全日本Jrユース→南葛高校→全日本ユース
配置:DF
特徴:根性任せの開き直ったディフェンス
性格:誰にも頭を下げないある意味孤高の男。何気に女好きだが勿論モテない。
概要:翼との付き合いが誰よりも長い南葛のDF。森崎と翼が対立するに連れ彼も自然に
   翼側につき、森崎を憎む様になっていった。高杉と良くつるんでいるが仲は良くない。

17 :
【ブラジルユースの選手達】
カルロス・サンターナ
所属:フラメンゴユース→フラメンゴ→ブラジルユース
配置:FW
特徴:豪華な大技の数々、圧倒的な攻撃力、一流の守備力
性格:スポーツマンシップを尊ぶ優等生。サッカーボールに話しかける癖がある。
概要:ブラジル全国に名声を轟かせる名選手。その余りにもズバ抜けた強さに
   ”サッカーサイボーグ”とまで評される。人格面でも評判が良いブラジルユースのキャプテンだが、
   常に持ち歩く”アーサー”と名付けたボールと会話を始めると周りが沈黙に包まれる。
エウゾ・ゲルティス
所属:インテルJrユース→ACミランJrユース→ACミランユース→ACミラン→ブラジルユース
配置:GK
特徴:超人的なセーブ力、隙の無い守備、コンピューターの様な計算速度
性格:冷静沈着を通り越して機械的。数字を好み、金銭にも五月蝿い。
概要:”キーパーマシン”の異名で呼ばれるGK。少年の頃からわざわざセリエAに
   殴りこみ、イタリア人GK達を押し退け正GKの地位を勝ち取る事で腕を磨いてきた。
   常に脳内で色々な数字やデータを浮かべているのが密かな趣味。
リカルド・サンタマリア
所属:フラメンゴユース→フラメンゴ→ブラジルユース
配置:MF
特徴:卓越した指揮能力、極めて丁寧なゲームメイク、高い守備意識
性格:頭脳明晰だが内面に熱い闘志を持つ。溜まっているストレスも相当な物。
概要:フラメンゴ所属のMFでゲームメイクが非常に上手い。
   性格は絵に描いた様な常識人で、ボールに話しかける癖があるカルロスと
   嫌われ者のジェトーリオに挟まれている為常に胃痛に悩まされている。

18 :
ディエゴ・デ・オリヴェイラ・セウジーニョ(ディウセウ)
所属:サントスユース→サントス→ブラジルユース
配置:DF
特徴:超人的なパワーと意外な程のスピードとテクニックを活かしたディフェンスとオーバーラップ
性格:陽気で友好的な田舎者。ザガロの尻拭いは最早職人芸。ピンクが大好き。
概要:サントスユースのキャプテンを務めていた大柄なスイーパー。その守備力は
   ブラジル屈指であり、ブラジルユースでも守備の要。更に攻撃参加も上手い。
   かわいいからと言う理由で自分の髪をピンクに染めているので外見はかなり気持ち悪い。
ファビオ・デルネイ・フロレンシオ(ネイ)
所属:パルメイラスユース→パルメイラス→ブラジルユース
配置:MFかFW
特徴:相手の死角に潜り込むドリブル、高い攻撃技術、トニーニョとのコンビプレイ
性格:常にマイペースで善意と悪意両方を笑顔で振りまく。自他共に認める女好き。
概要:小柄な体格を逆手に取ったスピードスターとテクニシャン両方を兼ねるMF兼FW。
   ウィングとMF全般が勤められる。絵に描いた様な優男であり、女性ファンが多い。
   トニーニョとは幼馴染であり、二人のコンビプレイは定評がある。
アントニオ・コンセイソン(トニーニョ)
所属:パルメイラスユース→パルメイラス→ブラジルユース
配置:MF
特徴:ここ一番でのドライブシュート、巧みなゲームメイク、空中戦の強さ、ネイとのコンビプレイ
性格:冷静沈着なデータマン。糞真面目だが他者が馬鹿騒ぎをしていても咎めたりはしない。
概要:攻撃全般と空中戦に自信があるMF。得意技はドライブシュート。
   試合中も含めて常にデータを集め、更新していく事に余念が無い頭脳派の選手。
   ネイとは幼馴染であり、二人のコンビプレイは定評がある。
ジョゼ・トゥーリオ(ジェトーリオ)
所属:フラメンゴユース→フラメンゴ→ブラジルユース
配置:DFかMF
特徴:MF顔負けの攻撃力、反則を混ぜた巧みなディフェンス
性格:常に陽気で友好的な態度を貫く。自ら望んで嫌われている変人。
概要:フラメンゴ所属のDFであり、DFとは思えない程攻撃力があるが
   それに飽き足らず審判にバレない程度の反則を使って守備の要にまでなってしまう。
   ネイに壮絶に嫌われているが、本人はそれが嬉しくて堪らない。
マルシオ・パッソス・ザガロ
所属:サントスユース→サントス→ブラジルユース
配置:FW
特徴:パワーとテクニックを両立させたドリブル、強烈なミドルシュート
性格:鰻。傲慢で挑発好き。鰻。冷静さに欠ける。鰻。頭は悪くない。鰻。
概要:”ディフェンス殺し”のあだ名を持つサントスのエースにして問題児。
   典型的なワンマンストライカーだが、実力は本物で世界トップクラスと言える。
   何故か鰻について日本人よりも詳しく、プロ顔負けのうな重が作れる。
ワグネル・ソアレス・アマラウ
所属:サンパウロFCユース→サンパウロFC→ブラジルユース
配置:DF
特徴:安定して高いディフェンス力、高い浮き球に対する強さ
性格:短気で頭に血が上りやすい。ただし、サバサバしていて冷めるのも速い。
概要:サンパウロFC所属のブラジル屈指の名ディフェンダー。
   特に高い浮き球に強い事からサンパウロのコンドルと言う異名がある。
   ドトールとは幼馴染の関係の凸凹コンビ。

19 :
マグノ・ヴィエイラ・デ・オリヴェイラ(ドトール)
所属:サンパウロFCユース→サンパウロFC→ブラジルユース
配置:DF
特徴:鋭いタックル、低い浮き球に対する強さ
性格:常に冷静であろうと心がける。アマラウの抑え役をしている内にこうなったらしい。
概要:サンパウロFC所属のブラジル屈指のボールゲッター。
   タックルと低い浮き球を得意とする為サンパウロのコブラと呼ばれる。
   アマラウとは幼馴染の関係の凸凹コンビ。
マウリシオ・セザール・レイス・ペレイラ
所属:サンパウロFCユース→サンパウロFC→ブラジルユース
配置:MF
特徴:テクニックを生かしたドリブル突破、意外な程の得点能力
性格:素直さと強気が同居した自信家。調子に乗りやすいとも言う。
概要:カルロス達より1年下ながらブラジルユースに抜擢されたサンパウロの逸材MF。
   体格は小さいが抜群のテクニックで華麗な技を繰り出す。
ジョゼ・パウロ・リベリオ
所属:コリンチャンスユース→サントスユース→サントス→ブラジルユース
配置:MF
特徴:攻守両面に置いてそつの無い能力、バナナシュート
性格:へんじがない。ただのリベリオのようだ…
概要:コリンチャンスからサントスに移籍したMF。
クラウディオ・メオン
所属:グレミオユース→グレミオ→ブラジルユース
配置:GK
特徴:安定したセービングと飛び出し能力
性格:自信過剰な男。一度自信が崩されると取り乱してしまう脆さも。
概要:グレミオ所属のGK。リオカップ開催前は大会ナンバー1GKと評されていた。
   実際にかなりの実力者なのは間違いないが、世界トップクラスとは言えない。
アルツール・アンチネス・コインブラ
所属:ブラジルユース
配置:MF
特徴:ブラジルユーススタメンクラスをコケに出来る程の総合力
性格:無愛想な男でニコリともしない。頂点や最強と言った概念に魅力を感じない。
概要:突如監督直々にブラジルユースに召集され、10番を与えられた謎の男。
   世界最高クラスの猛者揃いのブラジルユースメンバーを圧倒出来る程の実力?
   ロベルトとカルロスにだけは極僅かに心を許している節もあるが、本当に極僅か。
【ドイツユースの選手達】
カール・ハインツ・シュナイダー
所属:HSVJrユース→西ドイツJrユース→バイエルン→ドイツユース
配置:FW
特徴:数々の超強力なシュート、強靭な足腰に裏打ちされた接触プレイ、逆転に賭ける執念
性格:威風堂々にして冷徹なメンタルを持つカリスマ的存在。ただし知る人ぞ知る病的なシスコン。
概要:15歳でブンデスリーガでプロデビューしたドイツの天才ストライカー。ドイツユースのキャプテンでもある。
   その知名度と実力は欧州全体に轟いており、ドイツ国民から”皇帝”と呼ばれる程の存在。
   森崎とはJrユース大会前と決勝でぶつかり合い、互いを認め合うライバル関係を築いている。
デューター・ミューラー
所属:西ドイツJrユース→ドイツユース
配置:GK
特徴:リーチ・パワー・スピード全てを持ち合わせた奇跡の巨体に基づいた超人的なGK能力全般
性格:無骨で不敵な野人。普段山に篭もって生活している為街に出る度に騒動を巻き起こす。
概要:見る者を圧倒するとてつもない巨体を持つドイツ人GK。普段はクラブチームでプレイせず
   師匠と共に山奥でスポーツ理論に喧嘩を売る様な危険で激しい修行に明け暮れているが、
   師の許しが降りた時のみ下山しドイツの為に戦う。その為経歴は極めて特殊で短い。

20 :
ジークムント・フライハイト
所属:バイエルン→ドイツユース
配置:MFかDF
特徴:ハイレベルな万能性、終盤でも落ちない運動量、鋭い戦術眼、雨天時の異様な強さ
性格:普段は暗いとすら言える程冷静だが、雨が降るとハイテンションになる二重人格雨フェチ。
概要:東ドイツ出身のMFだがDFも出来るユーティリティプレイヤー。通常時でも
   十分な実力者だが雨が降っていると更に大幅にパワーアップする厄介な選手。
   そのせいか雨に対して異常な愛着があり、雨天時とそれ以外ではまるで別人。
ヘルマン・カルツ
所属:HSVJrユース→西ドイツJrユース→HSVユース→HSV→ドイツユース
配置:MF
特徴:相手のパワーを利用するドリブルとディフェンス、心憎いロビングシュート、追い詰められた時の底力
性格:飄々としていて掴み所が無い。しかし仲間思いで面倒見が良い常識人の面もある。
概要:”ワザ師”と呼ばれるテクニシャン。ハンブルガーSVユースチームのキャプテンを勤める。
   小柄だが相手のパワーを利用して接触プレイも出来る。ドイツ人なのに何故か爪楊枝を
   口に咥えており、チームが劣勢になるとそれを吐き出し本気を出すと言う妙な癖の持ち主。
フランツ・シェスター
所属:ブレーメンJrユース→西ドイツJrユース→ブレーメンユース→ブレーメン→ドイツユース
配置:MF
特徴:精度の高いドリブルとパス、珍妙な動きによる高いボール奪取力
性格:ゲルマンニンジャを自称する程のニンジャマニア。非常に間違った意味での親日家?
概要:美形だが何故かニンジャやサムライが大好きと言う日本文化を誤解?しているMF。
   普通にサッカーの範囲内でプレイしているのでは満足出来ず、自力で自称ゲルマン忍術を
   編み出しサッカーに取り入れてしまった変人。中里との再戦を熱望している。
マンフレート・マーガス
所属:ブレーメンJrユース→西ドイツJrユース→ブレーメンユース→ブレーメン→ドイツユース
配置:FW
特徴:身体能力と技術が噛みあったポストプレイ
性格:特に変な所は無い常識人。ただしたまにKYな発言をしてしまう事もある。
概要:長身のポストプレイヤー。一応ヘディングで得点も狙えるがそれ程強力ではなく、
   むしろ世界最高クラスのポストプレイの方が厄介。それ以外は目立つ所無しなのが難点。
クリストフ・ポブルセン
所属:HSVユース→HSV→ドイツユース
配置:MF
特徴:暴力的なドリブル、破壊力過多のシュート、乱暴なタックル
性格:怨み・妬み・嫉みなど負の感情に満ち溢れた男。見当違いの逆恨みや八つ当たりも多い。
概要:東ドイツ出身のMF。と言っても実際のプレイスタイルはFWに近いアタッカー。
   Jrユース大会直前に西ドイツに亡命するが安全上の理由で西ドイツJrユースには参加できず、
   更に南米への移籍を森崎と翼の影響で失敗したので日本と南米を激しく憎んでいる。
テオドール・カペロマン
所属:HSVユース→HSV→ドイツユース
配置:FWかMF
特徴:バランスの良いオフェンス能力、右サイドアタックからのセンタリングとシュート
性格:陽気だが自信家で挑発好き。横槍を入れて話の腰を折る趣味がある。
概要:Jrユース大会後ハンブルガーSVに移籍したウイング。FWとMF両方をこなせる。
   サイドワインダーと呼ばれるまるで魔法の様にクネクネ曲がる必殺シュートを持つ。
アンドレアス・メッツァ
所属:HSVユース→HSV→ドイツユース
配置:MF
特徴:距離感に優れたパスセンス、意外に上手いドリブル
性格:揉め事を嫌う事なかれ主義者。自己主張はせず常に面倒事を避けようとする。
概要:Jrユース大会後ハンブルガーSVに移籍したMF。責任を取る事を嫌うタイプで
   自然とパス職人としてプレイスタイルを確立させて行ったある意味天性のパサー。

21 :
【イタリアユースの選手達】
マルク・アルシオン
所属:ACミランJrユース→ACミランユース→ACミラン→イタリアユース
配置:MF
特徴:芸術の域に達している攻撃の全て、人間離れした身体能力、守備は苦手
性格:有無を言わせぬカリスマ性と自信を持つリアリスト。女性は30からが信条。
概要:Jrユース大会後にイタリア国籍を獲得し、瞬く間に名門ACミランで出世してしまった
   天才選手。イタリアユースでも10番を背負う。美しい容姿、芸術的なプレイ、
   そしてあまりにも輝かしい経歴の為”カンピオーネ(王者)”の称号で呼ばれる。
チェザーレ・ストラット
所属:ACミランJrユース→イタリアJrユース→サンパウロFCユース→ACミランユース→イタリアユース
配置:FW
特徴:頭一つ飛び抜けたキック力、力強いドリブル突破とボール際の競り合い
性格:誠実で勇敢な男だが、彼女のミアータに対してはビビりまくり。
概要:イタリア屈指の名門ACミランに所属していたものの誤ってチームメイトを
   負傷させてしまった事がきっかけでイタリアを離れサンパウロに流れ着いた
   イタリア人ストライカー。その後己の罪を償う覚悟を決めてイタリアに戻った。
サルバトーレ・ジェンティーレ
所属:ユベントスJrユース→イタリアJrユース→ユベントスユース→イタリアユース
配置:DF
特徴:身体能力・技術・センス全てを併せ持ちあらゆる状況で難攻不落を誇る守備力
性格:傲慢な程に誇り高く熱い男で中々人を認めない。男尊女卑な面もある。
概要:ユベントスで活躍する凄腕DF。かつてJrユース大会直前の合宿でライバルの
   ストラットに暴行で負傷させられJrユース大会に参加出来なくなった経緯があり、
   彼がイタリアユースに復帰する際は激しく反発した。現在はある程度和解済み。
ジノ・ヘルナンデス
所属:インテルJrユース→イタリアJrユース→インテルユース→イタリアユース
配置:GK
特徴:握力を活かしたセービング、卓越した洞察力、DFの力を120%引き出す指揮能力
性格:優しく勇敢で仲間思いな好青年。ロリ・コンナンデス等と言ってはいけない。
概要:イタリアユースのキャプテンを務める通称”パーフェクトゴールキーパー”。
   その名の通りカティナチオを体現するが如き存在で、特にジェンティーレと組まれた時には
   生半可な選手では手も足も出なくなる。女の趣味はイタリアユースで一番危険。
ダヴィデ・ランピオン
所属:ASローマJrユース→イタリアJrユース→ASローマユース→イタリアユース
配置:FW
特徴:ジャンプ力を利用したポストプレイと強力なヘディングシュート
性格:自分から目立ちには行かず、自ら望んで一歩引いた視線を保とうとするタイプ。
概要:”ローマの鷹”の異名を持つ長身FW。かつてジェンティーレと共にストラットに
   負傷させられJrユース大会を欠場したが、再会した彼の力と覚悟を認めチームに迎え入れた。
ジョバンニ・マンフレディーニ(バンビーノ)
所属:ACミランJrユース→ACミランユース→イタリアユース
配置:MF
特徴:小刻みなフェイントを連発するドリブル、正確で扱いやすいパス
性格:大人しそうな外見とは裏腹に強気で毒も吐く。何気に要領が良い面も。
概要:ストラットの幼馴染。Jrユース大会前にストラットに誤って大怪我を負わされたが、
   不屈のリハビリを経て復活した後にストラットをイタリアに連れ戻した。

22 :
【アルゼンチンユースの選手達】
ファン・ディアス
所属:アルヘンチノス・JrズJrユース→アルゼンチンJrユース→アルヘンチノス・Jrズ→アルゼンチンユース
配置:MF
特徴:超絶的なドリブル、パスカルとのコンビプレイ、ボール狩りの上手さ、神の寵愛を受けたか如き個人技
性格:常に強気かつ陽気。実力で勝っていても小細工を使う狡猾で非情な面もある。調子の波が激しい。
概要:マラドーナの再来とまで評されるアルゼンチンの天才ファンタジスタ。テクニックとスピードに秀で、
   特にドリブルの上手さは最早サッカーの神が贔屓しているとしか思えない程飛びぬけている。
   極貧のスラム出身で素のスペイン語で喋ると非常に口汚く分かり辛い。
アラン・パスカル
所属:アルヘンチノス・JrズJrユース→アルゼンチンJrユース→アルヘンチノス・Jrズユース→アルゼンチンユース
配置:FW
特徴:正確なパス、ディアスのサポート、献身的なディフェンス、高低選ばないダイレクトシュート
性格:ディアスに対する突っ込み役。ノリは軽いがディアスに比べると真面目。
概要:ディアスの幼馴染。ポジションはFWだが得点力は低く、ディフェンスやディアスのサポートが主な仕事。
   全力のディアスのプレイにはついていけないがコンビプレイ要員として重要な役割を果たす。
ロペス・サトルステギ
所属:コリンチャンスユース→パルメイラスユース→パルメイラス→アルゼンチンユース
配置:FW
特徴:高いシュート力(特にヘディングが強力)
性格:陽気で騒がしく物事を難しく考えない。頭が良いとは言えない。
概要:敵ゴール前に張り付きヘディングでゴールを奪う事が仕事のFW。
   趣味は音楽鑑賞でギターも持っているが、腕前は褒められた物ではない。
エセキエル・バビントン
所属:サンパウロFCユース→サンパウロFC→アルゼンチンユース
配置:MF
特徴:巧みなドリブルとパスによる堅実なゲームメイク
性格:どちらかと言えば気弱な程温厚で心優しいタイプ。
概要:ディアスの存在感には及ばないが玄人を唸らせるアルゼンチン人MF。
   特に派手な技がある訳では無いが、ドリブルとパスの上手さには定評がある。
ガブリエル・ガルバン
所属:アルゼンチンJrユース→アルゼンチンユース
配置:DF
特徴:パワー抜群のディフェンス、大柄な体を活かしたブロック
性格:仲間思いな熱血家。しかも勇敢。ただし判断力は低い。
概要:アルゼンチンの巨漢DF。ブロック能力は高く、アルゼンチンの守備の要である。
   パスカルと違ってディアスの幼馴染だったりはしない。

【オランダユースの選手達】
ブライアン・クライフォート
所属:アヤックスユース→アヤックス→オランダユース
配置:MF
特徴:オールマイティな攻撃力、中盤の守備、高い戦術理解度、並外れたスタミナ
性格:残酷とすら言える自信家。自分が認めた相手以外には極めて傲慢。
概要:オランダユースでトータルフットボールを指揮する司令塔タイプのMF。
   美しいサッカーと勝つサッカーの両立を目指し、それを徹底させる為には
   モラル上問題がある戦術も厭わない。その思想の原因は栄光への渇望。

23 :
ルート・クリスマン
所属:フェイエノールトユース→フェイエノールト→オランダユース
配置:MF
特徴:巧みなドリブル、正確なパス、高い戦術理解度、レンセンブリンクとカイザーとの連携
性格:地味で目立たない事がコンプレックス。クライフォートに劣等感を抱いている。
概要:かなりの実力者のMFではあるのだが、不幸にもクライフォートと同じチームに居る為
   司令塔としては代役扱いで他の濃いメンバーにも喰われがちな悩み多き男。
   しかし実力で全面的に負けているのでクライフォートに楯突く事は無い。
ヨハン・レンセンブリンク
所属:フェイエノールトユース→フェイエノールト→オランダユース
配置:FW
特徴:強力なオーバーヘッド、ポストプレイの上手さ、クリスマンとカイザーとの連携
性格:クールで口数が少ない。更に毒舌家で喋る時は大抵他者への悪態。
概要:長身FW。体格は身長の割には細めだがその外見を裏切る程頑強な肉体を持ち
   それに支えられたポストプレイとオーバーヘッドキックが最大の武器。
ゲルト・カイザー
所属:フェイエノールトユース→フェイエノールト→オランダユース
配置:FW
特徴:強烈なボレーシュート、豪快なドリブル突破、クリスマンとレンセンブリンクとの連携
性格:陽気でお喋りでノリが良い。あまりのお調子者ぶり故に油断する事もしばしば。
概要:スピードとキック力が自慢のFW。自らドリブルで切り込む事も味方のパスを受けて
   ボレーシュートを狙いに行く事も出来る優れたドリブラー兼ストライカー。
アーロン・イスラス
所属:アヤックスユース→アヤックス→オランダユース
配置:FWかMF
特徴:全速力のまま繰り出す高度なドリブル、俊足を活かしたパスカット
性格:冷静かつ熱い闘志を絶やさぬ男。しかしドリブル時は無意識にラップ口調になってしまう。
概要:テクニックを全く損なわないまま世界屈指の俊足を使いこなせるドリブラー。
   そのスピードはオランダユースの大きな武器で、単に敵陣に切り込むだけでなく
   支配率を高める為の献身的なプレイも積極的にこなす名手。
エドガー・リブタ
所属:PSVユース→PSV→オランダユース
配置:DF
特徴:効果的なオーバーラップ、大柄な体を活用したディフェンス
性格:常に強気でゴールを守るスイーパー。相手を威嚇する為に挑発的な笑みを欠かさない。
概要:オランダユースのセンターバックコンビの片割れ。ディックとは同じクラブに属する為
   以心伝心で連携が出来る。相棒に比べるとドリブルが上手い。
レオン・ディック
所属:PSVユース→PSV→オランダユース
配置:DF
特徴:重厚なタックル、大柄な体を活用したディフェンス
性格:体も態度もデカいスイーパー。敵の攻撃を跳ね返す事がなによりもの喜び。
概要:オランダユースのセンターバックコンビの片割れ。リブタとは同じクラブに属する為
   以心伝心で連携が出来る。相方に比べるとタックルが上手い。
ハンス・ドールマン
所属:SCヘーレンフェーンユース→SCヘーレンフェーン→オランダユース
配置:GK
特徴:恵まれた身体能力を活用した穴の無いGK技術
性格:自信満々で相手を見下しがち。ただしいざゴールを割られるとあっさり動揺する事も。
概要:デブ一歩手前の大柄な体のGK。勿論だからと言って動きが鈍い事など無く、
   脂肪に見える部分は筋肉の塊で出来ている世界最高クラスと言えるGK。

24 :
【様々な国の選手達】
火野 竜馬
所属:モンテビデオユース→ウルグアイユース
配置:FW
特徴:強く速いドリブル、卓越したポストプレイ、ビクトリーノとのコンビプレイ、空陸問わない強力なシュート
性格:粗野にして傲慢だが合理的でもある。女に対してはお世辞にも紳士的とは言えない。
概要:日系人のウルグアイ人ストライカー。日本代表への誘いを断りウルグアイ代表になった。
   世界トップレベルのストライカーであり、更にドリブルとパスも非常に上手い。
   どんな体勢からでも撃てる珍しい必殺シュート、トルネードシュートが売りの通称”ジャパニーズボンバー”。
ラモン・ビクトリーノ
所属:ウルグアイJrユース→ウルグアイユース
配置:FW
特徴:巧く速いドリブル、スピードを生かした攻め、火野やダ・シルバとのコンビプレイ
性格:ノリが軽くすぐに軽口を叩く。プライドも高いが格上の強敵相手にはあっさり萎縮する事も。
概要:火野とツートップを組むウルグアイ人FWであり、ウルグアイユースのキャプテンを務める。
   凄まじいスピードを生かしたプレイスタイルから南米の黒豹と言う異名を持つ。
   キャプテンとしては決して真面目とは言えないタイプだが、何故かチームを上手くまとめられている。
フェルナンド・ダ・シルバ
所属:グレミオユース→ウルグアイユース
配置:MFかFW
特徴:情熱的なドリブル突破、ビクトリーノのサポート
性格:やたらと気合を入れまくる熱血漢。周りが目に入らなくなる事もしばしば。
概要:ブラジルのクラブ、グレミオ所属のMF兼FW。ドリブル突破には定評がある。
   ただしドリブル以外の単独の武器は何も無いのが辛い所。
ミハエル・ジャクソン
所属:アメリカユース
配置:FW
特徴:無駄に派手で気持ち悪いドリブル、耽美なつもりらしいシュートの数々、とある条件で最強キャラと化す
性格:変態!変態!変態!変態!変態!変態!変態!変態!変態!変態!変態!変態!
概要:美女に見える程の美貌の持ち主だが高飛車、ナルシスト、偏狭的キリスト教徒、オカマ、
   バイセクシャル、ソックスフェチ、耽美主義者、動作が気持ち悪いなどと最早何重苦なのか分からない程
   特殊過ぎる人物。一応世界トップクラスのドリブラーなのだが、そのドリブル動作すら気持ち悪い。
ジャック・ロビンソン
所属:アメリカユース
配置:MF
特徴:バランス良くまとまった能力、パワー任せの技の数々
性格:試合以外の時は紳士的で落ち着いているが、試合中は打って変わって乱暴者になる。
概要:アメリカユースのキャプテン。アメリカユースでは一番まともな男で紳士的だが、
   それは試合以外の時の話でいざ試合が始まるとアメリカユースを象徴する様なラフプレイを連発する。
ルーク・シルベスター
所属:アメリカユース
配置:FW
特徴:パワー系のシュート多数
性格:アメリカン(笑)。要はハイテンションでガサツでフランクで強引グマイウェイ。
概要:ダイレクトシュートと至近距離のシュートを得意とするパワータイプのストライカー。
   プロリーグが無いアメリカにサッカーを広めようとしているアメリカンドリーマー。

25 :
シンプラサート・ブンナーク
所属:タイユース
配置:DF
特徴:強靭なフィジカルを活かしたディフェンス、テクニックや組織プレイは苦手
性格:強気な野心家。ただし打たれ弱く、物事が思う様に進まないとすぐに取り乱す。
概要:ムエタイからサッカーに転向したタイユースのキャプテン。鋼の様な肉体を持ち、
   身体能力は間違いなく世界トップクラスだがサッカーを始めてから
   まだ日が浅い為穴は多く、特にムエタイに存在しない組織プレイは苦手。
ファーラン、サークーン、チャナ・コンサワット
所属:タイユース
配置:MFかFW
特徴:変幻自在の空中シュート、兄弟間の連携プレイ、守備は苦手
性格:3人とも共通して強気で挑発好き。こういうタイプの常で守りに押されると弱い。
概要:セパタクローからサッカーに転向したそれぞれ1歳ずつ違う3兄弟。
   体格や持ち技もまるでバラバラだが、皆ほぼ攻撃の専門家なのは共通。
チャ・インチョン
所属:シュトゥットガルドユース→韓国ユース
配置:FW
特徴:強靭なフィジカル、世界クラスのシュート、イとのコンビプレイ
性格:荒々しい熱血漢、と言うよりは粗暴な乱暴者。闘志が暴走するタイプ。
概要:韓国ユースのダブルエースの一角で、パワー型のストライカー。
   西ドイツのクラブチーム、シュトゥットガルドのユース部門に所属している。
イ・ヨンウン
所属:ボルシアMGユース→韓国ユース
配置:FW
特徴:テクニックを生かしたドリブル突破、高低両方で撃てるオーバーヘッド、チャとのコンビプレイ
性格:冷静沈着になりきれない男。パートナーのチャとの対比で実際よりも落ち着いて見える。
概要:韓国ユースのダブルエースの一角で、キャプテンも勤めるテクニック型のストライカー。
   西ドイツのクラブチーム、ボルシアMGのユース部門に所属している。
マーク・オワイラン
所属:サウジアラビアユース
配置:DF
特徴:素早いドリブルからのオーバーラップ、全般的に高い守備力、組織的守備の指揮能力
性格:極めて友好的で模範的な優等生。だが善意のあまり政治的にヤバい発言をしてしまう事も。
概要:サウジアラビアの王家の血に繋がる青年。身分の差を感じずに済むサッカーを愛するが、
   本人にその気は無くても周りに気を使わせてしまうあたりは逆に王族らしいと言うべきか。
   サウジアラビアユースを率いる個人技、組織プレイ共に非常にハイレベルなリベロ。
アル=ハサン・バルカン
所属:サウジアラビアユース
配置:FWかDF
特徴:反則的な体格から生み出される破壊的なパワーに頼り切ったパワープレイ
性格:感情の起伏が激しいお調子者。よく笑い、よく怒り、よく驚き、よく泣く。
概要:力士もビックリの超大男で、身長も体重も物凄い。プレイスタイルもその体格だけを
   使った物で、パワープレイには極端に強いがその他はお話にならない凸凹な選手。
李邦内(リ・ハンネ)・李邦坤(リ・バンクン)
所属:中国ユース
配置:FW
特徴:スピード任せのドリブル、双子の連続ワンツー、超高度からのボレーシュート
性格:邦内は真面目で誠実。邦坤はノリが良いお調子者。
概要:坊主刈りの双子FW。横浜の中華街で働く父親を持つ為日本にも詳しい。
   スピードと空中戦に優れ、まるで組み体操の様な技で打ち下ろすシュートを使う。

26 :
飛翔(フェイ・シァン)
所属:中国ユース
配置:FW
特徴:高さを活かしたヘディングとポストプレイ、長い足を使ったパスカット、足下の技術は疎か
性格:やや気弱で要領が悪い。しかしいざと言う時は意地を見せる事もある。
概要:2mを超える長身とそれに似合わぬ跳躍力を併せ持ち、高いボールに異様なまでに
   強い為”怪鳥”と呼ばれるFW。ただし空中戦以外ではまるで役に立たない。
王忠明(ワン・チュンミン)
所属:中国ユース
配置:MF
特徴:速く巧いドリブル、スピーディなサイドアタック、スピードを活かしたパスカット
性格:強気で抜け目が無い。ただし予想外の事態が起きると崩れやすい。
概要:小柄でパワーは無いがスピードとテクニックに優れる通称”センタリングマシーン”。
   特にサイドライン際の突破力は目を見張る物がある。飛とは幼馴染の関係。
呉俊仁(ウ・チュンレン)
所属:中国ユース
配置:MF
特徴:攻防両方に置ける基礎がしっかりした技術
性格:生真面目な堅物。破天荒なチームメイトに振り回される事も多い苦労人。
概要:中国ユースのキャプテンをつとめるMF。地味でハデな技は無いが、
   バランス良く攻めて守る事が出来る縁の下の力持ちタイプ。
肖俊光(シァオ・チュンクァン)
所属:中国代表→中国ユース
配置:MF
特徴:超一流のパワーとスピード、中盤の守備力、敵シュートを的確に打ち返す特技
性格:豪快で好戦的。一見爽やかだが、特殊な行為で快感を覚えるなど奇行も多い。
概要:中国代表にも選ばれた事がある中国ユースのエース。その身体能力はずば抜けており、
   普通に戦っても強いが相手のシュートを撃ち返す事に拘りがある変わり者。
   本人曰く、”強力なシュートを打ち返した時程美しい竜が見える”らしい。
陸大雷(ルー・ダレイ)
所属:中国ユース
配置:GK
特徴:格闘技で鍛えた脚力を活かした独特のセービング
性格:マイペースを貫き通すワガママ男。ヘンテコな喋り方をするが、それも人を戸惑わせる為。
概要:格闘家を兼任するGK。基本的なGK技術もアジアではトップクラスだが、それに飽き足らず
   どこをどう間違ったか手を使わず脚だけを使うセービングスタイルを開発してしまった変人。

【その他の選手達】
ダニエル・ルイス・タファエル
ブラガンチーノからパルメイラスに移籍してきたベテランGKで森崎の先輩。
既に成長のピークは過ぎているが、つい最近までブラジル代表GKだった。
ベベット・ネルソン
サンパウロFCのMF。40歳を超えた超ベテランだが現役を張っている超人。
その言動もベテラン選手の鑑と言って良いが、密かにそんな己に酔うナルシストでもある。
パウロ・ルイス・デ・オリベイラ
サンパウロFCのMFであり現キャプテン。ブラジル代表に何度も選ばれている実力者でもある。
ユースから引き上げた翼に色々目をかけたり叱咤したりと手間をかけていた。
バウデニール・モンテイロ・ラモス(バモラ)
サンパウロFCのGK。陽気でノリが良いムードメーカー。実力もブラジル代表を行ったり来たりする程。

27 :
沢田 タケシ
日向の二年下の後輩。小学生時代はかなりのテクニシャンとして名を馳せたものの
その後成長期にフィジカルに恵まれず、出番に乏しいまま翼と入れ替わる形で代表落ちした。
反町 一樹
日向に嫌々付き従っていたFW。全国レベルの実力者ではあったが世界に通用する武器を
開発する事が出来ず、FWが多すぎると言う事情もあり若林と入れ替わりに代表落ちした。
佐野 満
次藤の一年下の後輩で、次藤がサッカーを始めたキッカケの人物。
巧みなドリブルは全国クラスだが、それ以外に世界で通じる武器が無い為代表落ちした。
岩見 兼一
南葛のMF。一応全国レベルの実力者ではあるが世界に通じる程ではない。
医師の息子な為か頭は良く、大人しい外見に似合わない冷徹な野心家。
長野 洋
南葛のFW。日本国内では有名なポストプレイヤーだがポストプレイ以外は不得手で
代表に入れるレベルではない。温厚な常識人で岩見と行動を共にする事が多い。
岸田 猛
南葛のDF。一応全国レベルの実力者ではあるが南葛高校ではスタメンになれず、
代表選考にも縁が無い。更に大学受験まで失敗してしまった苦労人。
西尾 浩司
やった、キャラクター紹介!

【選手以外の人々】
見上 辰夫
全日本ユースの監督。元若林の専属コーチだが若林を贔屓したりはしない厳格な指導者。
昔は日本代表のゴールキーパーだった。よく片桐と悪巧みをしており、賀茂とも長い付き合い。
いわゆる”悪い大人”だが日本サッカーを発展させる為の努力は惜しまない。
片桐 宗正
日本サッカー協会の強化本部部長。昔は日本代表のストライカーだったが目の負傷で若く引退した。
グラサンがトレードマークのヘビースモーカー。頭が良いのか悪いのかはっきりしない人。
妹との仲は良好だが、特にシスコンと言う訳ではなくむしろ有能な部下みたいに扱っている。
吉良 耕三
サッカー指導者A級ライセンス保持者の飲んだくれ。日向、若島津、沢田の師匠であり
そのサッカー哲学はかなり過激な物の、作戦立案能力や指導力は割と高い。
ロベルト・本郷
ご存知翼の師匠にしてブラジルユースの監督。指導者としてはしょっぱいスタートを切ったが、
翼との再会をきっかけにハッタリと口車で凡将ぶりを良い意味での放任主義に偽装する術を会得した。
その後は選手達が勝手に結果を出してくれる様になったので実績だけ見れば名将と言える。
ただし色々と変態的な思考を持つ隠れ露出狂でもあるので迂闊に近づくのは危険。
ジョアン・デ・ラセルダ・アパレシーダ
イタリアユースの監督。かつてロベルトの師だったので、かなりの高齢。
アルシオンを見出し今のイタリアユースを作り上げた。
賀茂 港
日本サッカー協会の関係者だが、具体的に何をしているかは不明。本人曰く主に情報収集をやっている。
陽子と行動を共にしている事が多いからボディガードかも?昔は日本代表のDFでキャプテンだった。
ちなみに指導者としては選手を次々と潰してしまう論外級。しかし本人はそれを認めたがらない。

28 :
デニス・クラマー
オランダユースの監督。温厚ながら厳格な規律を持ってチームを律していた。
しかしクライフォートの進む先を内心案じていた辺り、実は迷いに満ちた指導者だったとも言える。
エベルトン・レオン
オリキャラ。パルメイラスユースの監督。元ブラジル海軍所属で口も荒ければ行動も荒い。
外国人の森崎をキャプテンに任命したりなど色々無茶な所が目立ったが、サッカーに賭ける情熱は本物。
ディエゴ・バルバス
アルゼンチンユースの監督を勤めるロベルトの旧友。試合前にクロスアウトし黒ビキニパンツとネクタイだけの格好になり、
それを紳士の装いだと抗弁するイカれた人。この物語では翼はディアスにボロクソにやられたので翼をスカウトしなかった。
ロベルトとは違い、指導者としてはかなり有能なので選手達からの信頼も(変態ぶり以外は)厚い。
アーバックル
何故かアメリカユースの監督を勤めているデブ猫。当然人間とはコミュニケーション出来ないので采配は完全にジャック任せ。
バウミール・ルーカス
オリキャラ。ブラジルの名門サッカークラブ・パルメイラスのスカウトである白人の中年男性。
ナイスミドルだが服のセンスは悪く、旅先での浮気が趣味と言う困った人。森崎をスカウトしたのもこの人。
井出 保
葵の同級生。サッカー選手としては話にならないが、データ収集及び解析能力は優れている。
日夜試合のビデオ研究に余念が無いが、その傍らでAVコレクションもする不届き者。
片桐 陽子
日本サッカー協会の若き役員で、ブラジルで研修しつつ森崎と翼のサポートをしていた。
実は良い所のお嬢さんで、将来政略結婚させられるかも知れない。小食だが酒は大量に飲む。
大胆で行動力があり、人懐っこい性格。この物語のヒロインと言えなくもない気がしない訳でもない。
中沢 早苗
南葛のサッカー部のマネージャー。一応原作通り翼と恋仲になっており、
原作以上に影が薄かった…のは過去の話で、スランプに陥った翼に拒絶され見るも無残な目に…
青葉 弥生
三杉のガールフレンド…と言う事になっている。実態は掌の上で転がされる事に幸せを感じてしまっている子猫。
彼女の出番が多いと原作の少年漫画としての世界観が壊されてしまうのである意味危険人物。
藤沢 美子
かつて松山に恋をし、松山の鈍さと迂闊さを恨みながらアメリカに旅立ち、高校で日本に戻ってきた少女。
現在は一応松山と和解したが、当の松山が怯えている上彼女も未練は無い為疎遠である。
早川 あずみ
岬のフランスでの同級生にして金儲けのパートナー。強気で男勝りな性格。
高校を卒業してから日本に来たが、すれ違いで岬に二股男と言うレッテルを貼ってしまった。
山岡 美子
岬の父違いの妹。しかし本人はそれを知らず、テレビで見た岬に惚れ込んだ挙句
南葛に押しかけ幸運と周囲の誤解を活かしてちゃっかり岬の彼女と言う事になってしまった。
赤嶺 真紀
沖縄の女子高生。ソフトボールに燃える青春を過ごしていた筈が、ひょんな事から日向に
自ら接触してしまい、以後セコい嫌がらせ(としか受け取れない求愛行動)の被害に会っている。
塩田 琴音
オリキャラ。念写や占いなどが出来る山森のストーカー。その正体は>>2だとか>>2の妹だとか言われていた為
本編には登場していないものの>>2の分身キャラとして姉まで出来てしまった。
サッカーの知識はいまいち不十分だが、山森LOVEの為に南葛高校に就職までした困った女。

29 :
マリー・シュナイダー
ドイツのカール・ハインツ・シュナイダーの妹。イタリアのジノ・ヘルナンデスと文通している。
怪しいおにいさんについていっちゃ駄目ですよ。おねいさんとの約束です。等と言っていた事もあったが、
彼女ももうティーンエイジャーの筈なのである程度自由にさせるべき。むしろ妹離れ出来ない兄貴が問題。
ミアータ・コリーニ
ストラットの彼女。良い船ですね。
浦辺 反次
元南葛のMF。実家の豆腐屋を継ぐ為にサッカーを高校でやめた。
アイディア商品「ギャラクシートウフ」が大ヒットし南葛市の名物となっているらしい。
小田 強
元南葛のDF。実家の寿司屋を継ぐ為にサッカーを中学でやめた。
全国新人寿司職人コンクール静岡県予選を見事勝ち抜き、全国大会でもベスト16まで行った。
中西 太一
かつてはGKをしていたが、糖尿病の為に相撲取りに変わった。
そして高校からはうどん打ちを目指し、卒業してからは全国を回りつつ屋台を引いているらしい。

【メインキャラの現在の能力値(森崎以外はマスクドデータ(展開次第で調べられます))】
【森崎 有三】
☆最大ガッツ:835
☆状態:問題無し
☆全日本ユースチーム内支持率:76
ドリブル:76     パス:75
シュート:75   タックル:66
 パスカット:64   ブロック:64
せりあい:76   セーブ力:76
高い球補正:+2  低い球補正:+2
☆必殺技・特殊能力
がんばりダイビング(セーブ力+8)150消費
がんばりセービング・改(セーブ力+10)200消費
真・がんばりセービング(セーブ力+12)250消費
するどいキャッチング(1/4でセーブ力+3)経験値0/10
するどいパンチング(1/2でセーブ力+3)
三角飛び出し(飛び出し力+4)150消費
やや華麗なドリブル(1/4でドリブル力+2)
頭脳的なドリブル(1/4でドリブル力+3)
ヒールリフト(1/4でドリブル力+4)
ジャイロパス(パス力+2)60消費
マリグナントツイン(低シュート力+4、吹っ飛び係数5、要翼)150×2消費
リバーシブルボレー(低シュート力+5)200消費
超モリサキモード(発動中ガッツ消費1.5倍で全行動+2)
スキル・飛び出し+2
スキル・一対一+3
スキル・限界突破(疲労ペナ完全無効(ガッツ不足な技は使用不可))

30 :
ちょっとアレ見な、エールが通る〜

31 :
翼「森崎…」
ポジション上一番近い位置に居た為か、それともキャプテン争いで長年超モリサキと
デッドヒートを繰り広げた貫録か。代表して疲れと呆れが籠もった声をかけてきたのは翼だった。
その顔にも「今度は何をやらかす気だお前と言うかもう今やらかしているな」と書いてある。
超モリサキ「(よーし全員集まったな。さあて、どうしてくれようか)」
A 務めて冷静に現状を分析して落ち着かせる。
B まだ同点だとゲキを飛ばし喝を入れ直す。
C ブラジルユースを挑発して喧嘩を売る。
D 仲間全員を大声で罵倒して怒らせる。
      http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1403315487/l50にて
            ☆2014/10/20 23:00:00☆ から投票期間を設けます。
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   その次の票をタイブレーカーに使います。尚、投票はageた書き込みのみを採用しています。

32 :
>A 務めて冷静に現状を分析して落ち着かせる。
超モリサキ「冷静になったな?よしみんなきけ」
全日本メンバー『冷静にさせる為かよ!!』
超モリサキ「お前らがあんまりにも情けないんでな」
皆が集まったのを確認した超モリサキは自分の話を冷静に聞く様に要求した。
勿論先程の奇行に一斉にツッコミを入れられても悪びれる筈もない。
超モリサキ「状況を再確認しろ。1−1になったのは残念だが、だからと言って
ここからもう勝てないって訳じゃないんだ。まずコインブラがあれだけ強力な
シュートの直後なんだから流石に疲れているだろうし、カルロスももう余裕はないだろう。
ここからしばらくはあの二人が大人しくしているんだから、守り易くなるんだ」
翼「…しばらくと言っても精々15分だぞ。延長戦まで行ったらまた回復される」
日向「同点になっちまった以上守ってる場合じゃねえんだ。どうするんだ」
超モリサキ「どうするもこうするも、点を狙いに行くに決まってるだろう。
幸いこっちもこの時間帯にしちゃまだまだ元気だ。その為に…」

33 :
A 「日向、お前をFWにするぞ。俺とトートップを組め!」
B 「日向、お前をボランチにするぞ。今まで以上に敵を追いまくれ!」
C 「今こそ雪崩攻撃を使う時だ。再開直後に問答無用で2−1にする!」
D 「ラインを上げてボールキープしろ。後半終了間際に全員攻撃するぞ!」
E 「あえてブラジルに攻めさせるぞ。カウンターを狙うんだ!」
F 「俺に任せろ、必ずブラジルPAまで運んでやる。そこから蜂の巣にしてやれ!」
      http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1403315487/l50にて
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34 :
>C 「今こそ雪崩攻撃を使う時だ。再開直後に問答無用で2−1にする!」
全日本メンバー『なにィ!?』
具体案を問われた超モリサキが宣言したのは速攻狙いだった。
超モリサキにしてもかなり過激な案だったが、そこは今まで幾多もの試合を
勝ち抜いてきた彼の口八丁手八丁の出番である。
超モリサキ「何をそんなに驚いているんだ。現状を考えれば自ずと出てくる作戦だろうが」
三杉「…カルロスとコインブラが疲れている間が大胆に攻め易い。
延長戦になれば手数と弾数で勝る向こうの方が有利。ブラジル相手に攻め込めるチャンスも少ない…
だからいっそキックオフと同時にもう一度リードを確保してしまおう…こういう事かい?」
超モリサキ「良く分かってんじゃねーか。付け加えるんなら、今のGKが若林だって事だ。
あいつの唯一と言っていい取り柄はPA外からのシュートに何故か強いって事だからな」
松山「(唯一って言うのはなんとも森崎らしいな…)確かに若林がゴールキーパーなら
相手がフリーになっても気軽にミドルシュートを撃てないと言う利点はあるな」
中山「一対一にも強いしな。例え失敗してカウンターをくらっても、PAに戻りさえすれば何とかなるか…」
超モリサキ「そしてもう一つ、最大の利点がある」
岬「それは…?戦意高揚かな?(こういう自ら先陣を切りたがる特性はキャプテンとして有り難いね)」
超モリサキ「そうだ。想像してみな。この大喜びしている観客が焦りと失望と嘆きに喚くのを」
早田「…なるほどねェ。確かにスカッとするなそりゃ、良い悪者っぷりだ」
次藤「どの道ワシらはブラジルの恨みば買いに来たタイ。そいぎんた、ちゃんとせんば」

35 :
どうせ何時かは攻めなくてはならない、それなら有利な時間帯にさっさとやってしまおう。
そのシンプルな理屈で超モリサキの案は割とあっさりと支持を得る事が出来た。
元々他のキャプテン候補以外は誰もが超モリサキのリーダーシップを大なり小なり認めていたと言うのも大きい。
そしてここで翼が動いた事で超モリサキの作戦は揺るぎない支持を得た。
翼「いいよ、それで行こう」
超モリサキ「(フン、相変わらず妥協してやるみたいな言い方しやが…)」

翼「森崎の作戦なら勝てる筈だ」

超モリサキ「!!?」
ざわっ…
翼が、誰よりも超モリサキと因縁が深い翼が、超モリサキの作戦に絶対の信頼を見せたのだった。
審判「おい。君たち、そろそろ試合を再開してくれ」
全日本メンバー『は、はいっ!』
幸か不幸か、それを問い詰める時間はなく試合が再開された。

36 :
ピィイイイイイイイイイッ!
放送「さあ同点ゴールの興奮冷めやらぬマラカンスタジアムにこの試合4度目のキックオフの笛が吹かれました!
早く逆転したいブラジル、それを阻止したい日本!ボールは今後者の足元にあります」
超モリサキ「(ちっ、翼の野郎調子狂う事言いやがって…とにかく!まずは誰が突っ込むかだな)」
A 当然この俺様が先陣を切る!
B なんか不安だが…翼にやらせてみるか。
C 三杉にやらせよう。コインブラから遠いし。
D 岬にやらせよう。あいつ殆ど疲れていないし。
E 前線の人数を増やす為に中山がいいな。
      http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1403315487/l50にて
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   その次の票をタイブレーカーに使います。尚、投票はageた書き込みのみを採用しています。

37 :
>B なんか不安だが…翼にやらせてみるか。
超モリサキ「(延長になった場合はやっぱり俺がGKで居たいからな…
翼の方が元気だし、シャクだがここは翼にやらせてみるか)」
バコッ!
超モリサキはキックオフで翼にボールを渡すと同時に高らかに叫んだ。
超モリサキ「皆行くぞォオオオオ!!!」
全日本メンバー『ォオオオオオオオオオオオオ!!』
ドドドドドッ!!
ブラジルメンバー「むっ!」「来やがったか!」
放送「あーーーっと、日本これはキックオフと同時に全員攻撃開始!
何とも大胆な事にさっさとリードを奪い返したい様です!ブラジルこれに対応できるか?」
ザガロ「ハッ、その程度か!」
カルロス「予想の範囲内だ」
コインブラ「フン…」
ダダダッ!
翼「(流石ブラジル、これ位で虚は突けない。それなら真っ向勝負だ!)」

38 :
【分岐】http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1403315487/l50にて
 !card と書き込むとランダムでトランプの絵柄が出るので、(!は半角)書き込んでみて下さい。
(ageでもsageでも構いませんが、★も含めて一回の判定の全文をコピペされてない場合は無効です)
先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★翼 ドリブル (!card) 75+(!dice + !dice)=★
★ザガロ タックル (!card) 73+(!dice + !dice)+(人数補正+1)=★
★カルロス タックル (!card) 75+(!dice + !dice)+(人数補正+1)=★
★コインブラ タックル (!card) 75+(!dice + !dice)+(人数補正+1)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→翼、ドリブル突破。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(超モリサキがフォロー)(三杉がフォロー)(中山がフォロー)
≦−2→ブラジルボールに。しかしすぐに囲まれる。
>>5-7に載っているルール以外の補足・補正・備考】
翼:ダイヤで「クリップジャンプ(+5)」、ハートで「ヒールリフト(+4)」、スペードで「華麗なドリブル(+3)」
 「スキル・ファンタジスタ(2D6が2の場合12扱い、3の場合11扱い)」所持
コインブラ:ダイヤかハートで「ソニックタックル(+3)」
 「スキル・限界突破(疲労ペナ完全無効(ガッツ不足な技は使用不可))」発動中

39 :
★翼 ドリブル ( ダイヤ6 ) 75+( 2 + 3 )+(クリップジャンプ+5)=85★
★ザガロ タックル ( JOKER ) 73+( 5 + 6 → 自動6ゾロ!)+(人数補正+1)=86★
★カルロス タックル ( ハートJ ) 75+( 3 + 5 )+(人数補正+1)=84★
★コインブラ タックル ( クラブ4 ) 75+( 6 + 3 )+(人数補正+1)=85★
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】=−1→ボールはこぼれ球に。そして中山がフォロー。
-----------------------------------------------------------------
翼「(葵への対処を見た所、コインブラの守備力が相当高い事に疑いはない。
そしてカルロスもボールを奪うのは得意だ。ギリギリまでひきつけてからクリップジャンプで…)」
先陣を切るべくボールを託された翼はポジションの都合上敵の前線・中盤で最も厄介な
カルロスとコインブラを相手せざるを得ない。本人もそれは重々承知で、覚悟の上で挑んでいた。
一方ザガロはこの二人に比べれば守備力は大した事はない。ザガロ本人も含め、誰もがそう判断していた。
ザガロ「ザケやがってーぇえええええ!!!」
ズシャシャシャーーッ!!
翼・カルロス・コインブラ『!!?』
だからこそザガロに怒りの力が宿った。前半序盤のシュート以来殆ど目立てていない彼は
カルロスとコインブラに注目が集まっていた鬱憤をここぞとばかりにぶつけた。
ガコォッ!

40 :
翼「(まずい、押し切られる…!仕方ない!)」
スッ。
バァーン!
カルロスとコインブラにも予想外だった会心のタックル。翼に出来たのはせめてザガロの足下に
ボールが残らない様に足を引き、自陣側にこぼれ球を飛ばす事だけだった。
放送「前線の3人が殺到!そしてザガロくんがいち早くボールを零させたァ!だがこぼれ球は中山くんの下に!」
超モリサキ「バカ野郎、何いきなり奪われてやがる!折角任せてやったのに!」
中山「(翼でも抜けないなんて…だが、あの3人はひきつけた!だったら俺がやる!)」
ダダダダッ!
ネイ「そうはさせるか!」
トニーニョ「俺達の出番だ」
放送「中山くん攻撃の勢いをRまじと左サイドに駆け込む!これを止められるかブラジル!?」

41 :
【分岐】http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1403315487/l50にて
 !card と書き込むとランダムでトランプの絵柄が出るので、(!は半角)書き込んでみて下さい。
(ageでもsageでも構いませんが、★も含めて一回の判定の全文をコピペされてない場合は無効です)
先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★中山 ドリブル (!card) 74+(!dice + !dice)=★
★ネイ タックル (!card) 73+(!dice + !dice)+(人数補正+1)=★
★トニーニョ タックル (!card) 73+(!dice + !dice)+(人数補正+1)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→中山、ドリブル突破。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(超モリサキがフォロー)(三杉がフォロー)(日向がフォロー)
≦−2→ブラジルボールに。しかしすぐに囲まれる。
>>5-7に載っているルール以外の補足・補正・備考】
中山:クラブ以外で「消えるフェイント(+4)」
全日本:「雪崩攻撃(発動時全員攻撃&こぼれ玉完全フォロー)」発動中
ネイ:ダイヤかハートで「ツインタックル(+3、要トニーニョ)」
   スキル・ファンタジスタ(2D6が2の場合12扱い、3の場合11扱い)
トニーニョ:ダイヤかハートで「ツインタックル(+3、要ネイ)」

42 :
★中山 ドリブル ( ダイヤJ ) 74+( 1 + 1 )+(消えるフェイント+4)=80★
★ネイ タックル ( ダイヤ8 ) 73+( 5 + 1 )+(人数補正+1)+(ツインタックル+3)=83★
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】≦−2→ブラジルボールに。しかしすぐに囲まれる。
-----------------------------------------------------------------
中山「(抜くっ!こいつを研究して体得した消えるフェイントで抜くんだ!)」
中山は彼らしく気合を込めてドリブル突破を仕掛けた。だが今回はその性格が裏目になった。
ネイ「(お、気合十分だな。じゃあこういう手はどうだ?)お前、大した奴だよ。
俺の消えるフェイントをそこまでマネできるんだからさ。ただ、マネは結局マネだな」
中山「確かにマネだ。そのマネで超えてみせるさ!」
バババッ!シュシュッ!
ネイが口論を仕掛けてきても一言で切って捨て、そのまま抜き去ろうとする。
ネイも高速で移動して行く手を阻もうとするが、罠はその先にあった。
ネイ「(ととっ…数秒が限界だな)いいや無理だ。まずお前はテクニック、スピード、センスの
それぞれで少しずつ俺に劣る。そしてなにより、お前には俺と違ってトニーニョが居ない!」
中山「なにィ!?」
中山自身も薄々と感じていた自分とネイの個人技の差を指摘しておいてから、直後にパートナーの存在を仄めかす。
こうされたら中山は思わずトニーニョに意識を向けずには居られなかった。
トニーニョ「残念だったな、ナカヤマ」
ネイ「はい、もーらいっ!」

43 :
中山「し、しまっ…!」
バシイイッ!
ネイ「俺に勝ちたかったら別の技を用意してくるべきだったぜ!」
実際はトニーニョはあくまでネイのサポートをしているだけで自分からボールを奪おうとはしていない。
中山がそう気付くまでの数瞬の隙はネイが楽々ボールを奪うのに十分な時間だった。
放送「ネイくん奪ったぁああああ!!鮮やかに攻撃権を奪い取りました!」
観客「キャーーーーーーー!!」「ネイ素敵ーーーーーー!!」「何時もの事だけど、女どもウルセーぞ!」
日向「クソが!どいつもこいつも!」
早田「ええい、好き勝手にさせるか!」
松山「まだだ!雪崩攻撃はディフェンスにも効果がある!」
ドドドドッ!
ここで抜かれては反撃のピンチだと重々分かっている全日本ユースはすぐさまネイに殺到する。
それに対しネイは彼らしい満面の笑顔で挑発を重ねた。
ネイ「さてここで問題です!ハンサムなネイくんはわざわざドリブル勝負を挑むでしょうか、それとも?」
ダダッ!パンッ!
ネイ「ミスギもナカヤマも居ないんだから、遠慮なくワンツーさせてもらうでしょうか〜!?」
トニーニョ「答えは言うまでもないな」

44 :
【分岐】http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1403315487/l50にて
 !card と書き込むとランダムでトランプの絵柄が出るので、(!は半角)書き込んでみて下さい。
(ageでもsageでも構いませんが、★も含めて一回の判定の全文をコピペされてない場合は無効です)
先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★ネイ ゴールデンコンビ (!card) 77+(!dice + !dice)=★
★トニーニョ ゴールデンコンビ (!card) 77+(!dice + !dice)=★
★日向 パスカット (!card) 70+(!dice + !dice)+(人数補正+1)=★
★早田 パスカット (!card) 71+(!dice + !dice)+(人数補正+1)=★
★松山 パスカット (!card) 72+(!dice + !dice)+(人数補正+1)+(軽傷LV1ペナ-1)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ネイとトニーニョ、連続ワンツー成功。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(カルロスがフォロー)(サイドラインを割る)(次藤がフォロー)
≦−2→全日本ボールに。
>>5-7に載っているルール以外の補足・補正・備考】
ネイ:「スキル・ファンタジスタ(2D6が2の場合12扱い、3の場合11扱い)」所持
松山:ダイヤで「北海道パスカット(+2)」

45 :
★ネイ ゴールデンコンビ ( ダイヤ10 ) 77+( 4 + 6 )=87★
★トニーニョ ゴールデンコンビ ( クラブ6 ) 77+( 1 + 4 )=82★
★日向 パスカット ( スペード9 ) 70+( 6 + 3 )+(人数補正+1)=80★
★早田 パスカット ( ダイヤ10 ) 71+( 6 + 6 )+(人数補正+1)=84★
★松山 パスカット ( クラブ7 ) 72+( 5 + 6 )+(人数補正+1)+(軽傷LV1ペナ-1)=83★
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】≧2→ネイとトニーニョ、連続ワンツー成功。
-----------------------------------------------------------------
日向、早田、松山の3人は走った。
パンッ!ダダッ!
日向「ち…畜生ぉおおおおおおおお!!!」
走って走って走りまくった。
パンッ!ダダッ!
トニーニョ「(何回か危うい所まで近寄られているな。スピードアップだ)」
早田「(どうしてだ、どうして俺にはパスカットが出来ないんだ…!)」
パスカットが苦手な事を言い訳にはしなかった。
パンッ!ダダッ!
ネイ「(折角今ウチが有利なんだ。このまま一気に決めさせて貰うぜ)」
松山「(右、左…いや、上!?ダメだ、読めても間に合わない!)」
それでも彼らにはどうしようもない程、ブラジルのゴールデンコンビの連携は凄まじかった。

46 :
放送「ワンツー!ワンツー!連続ワンツー!懸命に走るディフェンスを嘲笑うかの如く
2対3でパスを回し放題!これがパルメイラスゴールデンコンビの真骨頂だ〜〜〜っ!!」
観客「いいぞいいぞネイトニーニョ!!」「素晴らしいコンビネーションだ!」「コレだよ、コレ!やっとブラジルらしくなった!」
ロベルト「(よ〜しよしよし。このまま2点目が決まればそれで勝てそうだな)」
見上「(くそっ!折角の雪崩攻撃も失敗してそのまま攻め込まれるとは…!)」
超モリサキ「で〜い、畜生!何でここまで一方的になってんだよ!」
この土壇場でどんどんブラジルペースになってきている事に全日本の誰もが焦りを隠せないまま
ネイとトニーニョのワンツーが冴え渡り続ける。そしてボールを奪い返せないまま十分に時間を稼がれてしまった。
中里「(くっ、このままでは拙者は何も出来ぬまま終わる…それは切腹物の醜態!)」
ダダダッ!
ザガロ「ネイ!トニーニョ!何時までもボール遊びしてんじゃねえ!」
ネイ「ああ、やっと来たか。んじゃトニーニョ!」
トニーニョ「任せろ。ハッ!」
バコォオォオオオオオン!
中里「(主力が疲弊している今、使ってくるのはザガロ!ここまでは読める!)」
バッ!
放送「トニーニョくんここで逆サイドにセンタリングーーーッ!ブラジルのシュートチャンスか!?」

47 :
【分岐】http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1403315487/l50にて
 !card と書き込むとランダムでトランプの絵柄が出るので、(!は半角)書き込んでみて下さい。
(ageでもsageでも構いませんが、★も含めて一回の判定の全文をコピペされてない場合は無効です)
先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★トニーニョ ドライブパス (!card) 77+(!dice + !dice)=★
★中里 パスカット (!card) 73+(!dice + !dice)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ザガロが高い浮き球に合わせに行く。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(カルロスがフォロー)(コインブラがフォロー)(岬がフォロー)
≦−2→全日本ボールに。
>>5-7に載っているルール以外の補足・補正・備考】
中里:ダイヤで「韋駄天の術(+3)」、ハートかスペードで「縮地法(パスカット力+2)」

48 :
★トニーニョ ドライブパス ( クラブ7 ) 77+( 3 + 3 )=83★
★中里 パスカット ( ハート5 ) 73+( 3 + 3 )+(縮地法+2)=81★
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】≧2→ザガロが高い浮き球に合わせに行く。
-----------------------------------------------------------------
トニーニョ「!!」
ここでボールを託されるのはザガロしかいない。その中里の読みは正しく、逆サイドから
いち早く駆け込んだ彼のダッシュ力はトニーニョに一瞬「取られる」と思わせる物があった。
ギュルルルルン…!
シュッ…
中里「な、なんと…!?」
トニーニョ「(ホッ…)」
ネイ「(あぶねっ!トニーニョにやらせて良かったぜ)」
もしこれがドライブパスでなければ中里の飛び込みは間に合っていただろう。
しかし現実として通常のパスよりも高く鋭い軌道を描くドライブパスに中里はほんの僅かの差で触れる事が出来なかった。
放送「あっと中里くん…とどかない!危ない所でしたが、トニーニョくんのパスは無事ザガロくんの上空へ〜っ!!」
ザガロ「フハハハハ…!決勝ゴールは俺のモンだァアア!!」
バッ!
グルッ!
グワァアアアアアアアアアアアアッ!!

49 :
放送「ザガロくん飛び込んだ!これはオーバーヘッドキックだーーーーっ!!
彼のエリアルダブルイールはこの体勢でも撃てるのでしょうか!?」
ワァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!
観客「よっしゃー!行けー!!」「ファウルすんなよ!」「2点目を叩き込め!ヒーローになっていいぞ!」
カルロス「(決まればそれでいい。決まらなければねじこむ!)」
超モリサキ「あーもー何やってやがんだ!次藤!若林!なんとかしろーーーっ!!」
次藤「分かっちょる!命がけできばる所タイ!」
若林「(雑念を振り払え!止められるんじゃない、止めるんだ!)」

ザガロ「ぬぅうおおおおおおおおおおおおおおおおおおお〜〜〜〜〜!!!」
ブワッギュィイイイイイイイイイイイイイイイイインン!!

50 :
【分岐】http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1403315487/l50にて
 !card と書き込むとランダムでトランプの絵柄が出るので、(!は半角)書き込んでみて下さい。
(ageでもsageでも構いませんが、★も含めて一回の判定の全文をコピペされてない場合は無効です)
先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★ザガロ エリアルダブルイール (!card) 84+(!dice + !dice)=★
★次藤 ブロック (!card) 75+(!dice + !dice)=★
★若林 パンチング (!card) 83+(!dice + !dice)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
【シューター】−【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(サンタマリアがねじこみに)(カルロスがフォロー)(岬がフォロー)
≦−2→全日本ボールに。
【シューター】−【キーパー】
≧2→ザガロのエリアルダブルイールが全日本ゴールを突き破る!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(サンタマリアがねじこみに)(カルロスがフォロー)(ゴールラインを割る)
≦−2→岬がフォロー。
>>5-7に載っているルール以外の補足・補正・備考】
ザガロ:「エリアルダブルイール」に吹飛係数2
次藤:ダイヤで「ギガントブロック(+8&250消費)」、ハートで「ヘビーブロック(+6&150消費)」、
   スペードで「パワーブロック(+4&100消費)」
若林:ダイヤかハートで「とめる!(+3)」

51 :
★ザガロ エリアルダブルイール ( ハート2 ) 84+( 6 + 3 )=93★
★次藤 ブロック ( クラブ3 ) 75+( 2 + 2 )=79★ *吹っ飛び*
【シューター】−【ブロッカー】≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
★ザガロ エリアルダブルイール ( ハート2 ) 84+( 6 + 3 )=93★
★若林 パンチング ( クラブ7 ) 83+( 4 + 2 )=89★ *吹っ飛び*
【シューター】−【キーパー】≧2→ザガロのエリアルダブルイールが全日本ゴールを突き破る!
-----------------------------------------------------------------
ギュィギュィギュィイイイイイイイ…!
止められる筈。そう思って次藤はブロックに行った。
次藤「ふわば!?」
ドゴゥウウウ!!
だがその踏み込みは遅すぎ、その踏ん張りは方向をが正しくなかった。
エリアルダブルイールの奇怪な軌道に惑わされては次藤のパワーも役に立たなかった。
若林「(立て続けにゴールなどされたら、俺は本当にただの役立たずだ!)」
バッ!
若林は必死だった。超モリサキの控えと言う身分の屈辱に耐え、家族の声無き中傷に耐え、
下剋上の目処がつかない現状にも耐え続けて来た鋼の魂を込めた拳を突き出した。
だが努力が報われるとは限らない。努力しなければ報われないだけである。

52 :
バガァアアアアアアアッ!!
若林「バカ…な…!?」
このワンプレイに気持ちを込めていたのはザガロも同じだった。
元々何かとカルロスの引き立て役になりやすく、その荒い気性で孤立もしやすい上に
コインブラの加入で更に目立てなくなっていた彼の鬱憤はこのシュートに力を与えていた。
バリィイイイイイイイイッ!!
ゴォオオオン…!
ポテッ、コロコロコロ…
ザガロ「…ハハッ!ザマア見やがれ!これが俺の力だーーーーっ!!」
コインブラ「………!」
超モリサキ「…冗談だろ、おい…」
若林の入魂のパンチングはザガロの執念のシュートに押し負けた。
そしてブラジルの逆転ゴールが決まった。
それが現実だった。
ピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!

53 :
.

日本 1−2 ブラジル

大会得点ランキング(表記はメインキャラのみ):
12ゴール シュナイダー
11ゴール ストラット
10ゴール 日向、カルロス
8ゴール ザガロ、ディアス
5ゴール カペロマン、火野、ビクトリーノ
4ゴール ポブルセン、翼、森崎、ランピオン、カマーチョ
3ゴール ナポレオン、ピエール、チャンドラー、ロリマー、ミハエル、サトルステギ
2ゴール トニーニョ、マーガス、李邦内、李邦坤、アルシオン、イスラス、レンセンブリンク、三杉
1ゴール コインブラ、ルーク、肖、岬、山森、フライハイト、ネイ、ロペス、ガルシア、クライフォート、
     カイザー、マッハー、クリスマン、政夫、ディウセウ、マウリシオ
大会アシストランキング(表記はメインキャラのみ):
7アシスト アルシオン
5アシスト サンタマリア
4アシスト カルロス、岬
3アシスト トニーニョ、カルツ、マーガス、翼、ダ・シルバ、ネイ、チャンドラー、火野、パスカル、ランピオン、
2アシスト フライハイト、カペロマン、バンビーノ、ピエール、王、森崎
1アシスト 三杉、カルツ、メッツァ、テイラー、飛、山森、早田、ビクトリーノ、エスパダス、クリスマン、イスラス、
      シェスター、バビントン、クライフォート、カイザー、和夫、ジェトーリオ

54 :
放送「ゴーーーーール!!ゴールゴールゴールゴォオオオオオオオオオオオオオルゥウウウウウ!!!
後半21分、トニーニョくんのドライブパスからザガロくんのエリアルダブルイールが大炸裂!
ザガロくんの今大会8回目のゴールは値千金以上の大逆転ゴールとなりましたァアアアアア!!!」
ゥウワァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!
観客「いよっしゃーーーーー!!!」「やった!逆転だ!やっ「これだよ、これを待っていたんだ!!」
ガロの奴がやりやがっ「ここに来て超大金星じゃねーか!」句なし!お前がヒーローだザガロ!」
「ネイとトニーニョも良くやっ「ウチはカルロスとコインブラだけじゃねーぜ!」「日本は意外と脆かったな」
「ザガロ!」「ブラジル!」「ザガロ!」「ブラジル!」「ザガロ!」「ブラジル!」「ザガロ!」「ブラジル!」
放送「ここで観客が大興奮!それもその筈、今騒がずして何時騒ぐと言うのでしょうか!
日本にリードされて不安のまま始まった後半に突如現れたスーパーストライカーのコインブラくんが
試合の流れを引っくり返しそのまま同点ゴールを決めたかと思えば、たった5分後に今度は
今までスタメンを張っていたメンバーが奮闘して逆転ゴールを決めたのです!
彗星の如く現れた新たな英雄と今までの激闘を生き残った既存の英雄達の力が合わさった
このブラジルユースの実力と実績を見れば誰もが容易に理解出来るでしょう!
サッカーの神はブラジルに言っているのです!この試合を勝てと!
そして今、若きセレソン達は見事その期待に応えようとしています!!」
苦戦の末の逆転ゴールでブラジル人が圧倒的大多数の観客が喜ばない筈はなく、実況もあからさまに大はしゃぎだった。
賀茂「ぐっ…くっ…好き勝手に言いやがって…!」
片桐「…仕方がありません。こちらにとって地獄、つまり向こうにとっては天国なんです」
陽子「な、何がサッカーの神よ…そ、そんなので…そんなので…!」

55 :
長野「お、おいおい…な、なんでこんなにあっさり…」
岩見「…酷過ぎる。だけどこれが、ブラジルの力なのか…?」
小田「あ、あわわわわ…そんな…森崎達が負けるのか…?」
早苗「…翼くん…」
僅か10分以内に天国から地獄へ突き落された日本側の応援団は心臓を氷漬けにされたかの様に感じていた。
あのブラジルに日本が勝てる!そんな希望がつい20分前まで実在していたのに、それは今や幻の様だった。
だが結局はただ見ているだけの彼らより、実際に戦っている者達の方が更に戦慄していたのは言うまでもない。
見上「なんたる…事だ…」
井出「か、監督…」
この状況を立て直さないといけない立場の見上は冷静さを装う事など出来なかった。
コインブラの力によって流れを変えられ同点にされ、それを何とか押し返そうとしたら
あっと言う間に今度はコインブラもカルロスも使わずに逆転ゴールを決められた。
見上「(新田…運び屋を増やすだけでは守備力を落とす価値は…来生…今更奴の意外性が通じるレベルではない…
山森…どうしても松山には守備力が劣る…石崎…残り少ない交代枠を使うに値する壁とは…
赤井…ブラジルの前線の守備力を鑑みるとリスクが…若島津…ザガロ以外は浮き球が必要な訳では…)」
井出「(俺にもハッキリ分かるんだな。この時点で切り札になれる交代選手なんて居ないんだな…)」
どの様な理屈をつけようと結局は「ブラジルが強い」の一言に要約出来てしまう展開に
精神的ダメージを受けない筈がない。それでも必死に投入できる選手について考えてみても、
どれもが付け焼刃の小細工にしか思えない。隣に居る井出も差し出せる知恵はもう残っていない。

56 :
ザガロ「カーハッハッハッハ!これで一番デカい魚を貰ったぜ!!」
ディウセウ「いやーナイスシューだザガロ!おめえやったじゃねえか!」
ブラジル側は当然大喜びである。得意満面で高笑いするザガロを取り囲むチームメイト達は誰もが喜びを隠さなかった。
トニーニョ「ナイスゴールだザガロ。これでお前の力は認められるだろう」
ネイ「俺達の活躍もあっての事だけどな!」
ザガロ「ふん、だったらこの先も俺様にパスを貢げ。アシストを恵んでやるぜ」
ジェトーリオ「もうちょっと敵を作らない言い方は出来ないの〜?」
サンタマリア「お前が言うな。ともあれ、このゴールは非常に有り難い」
ドトール「ここから先は日本も相当焦るだろう。そこを上手く凌げればいい」
アマラウ「頃合いを見計らって3点目でトドメってのが理想だな!」
カルロス「(頼もしいチームメイト達だ…どうだコインブラ。お前の力でも俺の力でもない、ブラジルの力だ)」
コインブラ「……………」
唯一の例外はコインブラだけだったが、彼が今まで見せた笑顔の類は冷笑だけだったので
この場面で仏頂面を貫いていてもこの場の喜びの和を乱す要因とはならなかった。
今、ブラジルユースは天国の真っ只中に居た。そして全日本ユースは地獄に叩き落されていた。

57 :
若林「(…馬鹿な。俺は、今のシュートすら止められないのか?)」
失点を食い止められなかったGKとDF達の心は張り裂けそうだった。
中里「(何がスポーツ忍者だ…何が里の復興だ…拙者は、拙者は…)」
前半をリードで終えた後でこの体たらくでは彼らの責任は火を見るよりも明らか。
早田「(チクショウ…チクショウ…弱点を克服できないのが悪いって事なのか…)」
活躍出来ていない自覚がある選手の場合はそれは尚の事。
次藤「(何ばやっちょるタイワシは…昨夜きゃーぶるったのは何だったとね…)」
ここまで勝ち抜いてきた猛者達のプライドがボロボロと崩れていく。
松山「(強い…これが、サッカー王国ブラジル…強すぎる…)」
それは勿論DFに限らず、MFにも等しく発生している現象である。
中山「(俺は己惚れていたのか?世界で戦える事と、世界で勝てる事を取り違えていたのか…?)」
人数的有利がある筈なのに中盤で負けていると言う事実が彼らの自信を奪っていた。
岬「(試合時間は後25分程度…厳しいなこれは。特に精神的ダメージが半端じゃない)」
冷静で頭が良い者が多いと言う事もこの状況では悪影響となっていた。
三杉「(攻略法が見当たらない…!突ける弱点がない…!たった今力押しで負けたばかりなのに…)」
自分達がどれ程絶望的な追い込まれたかをまざまざと思い知らされるからだ。

58 :
日向「(こんな…こんな…こんな馬鹿な!こんな無様に一方的にやられる事が…!)」
誰か一人のミスならまだ良かった。あるいは無謀な作戦の結果こうなったのならまだ修正出来た。
翼「(疑い様もない。完全に実力で上回られた…それもチーム全体で…)」
だがこれは全員の意思が一つになった上で取った作戦で、誰も何も出来なかった事による結果なのだ。
超モリサキ「(ウソだろ…俺がチームを立て直した筈なのに、こんな一瞬で…)」
何か間違えた訳でもなく、誰を責めても何も解決しない。そんな状況ではキャプテン候補達も現キャプテンもショックを免れなかった。

放送「歓喜一色のブラジルに対して日本は一変して重苦しいムード!先程の同点ゴールではまだ
顔色を変えるだけでよかった!しかし今や敗北と言う刃が彼らの視界に否応なく飛び込んでくるのです!
彼らが激戦を勝ち抜きブラジルを苦しませた強豪である事は間違いありませんが、どんなチームでも
後半中程で逆転ゴールを食らっては焦りと恐怖との戦いを避ける事はできないのです!」
観客「ざまーみろ日本!」「まあそう言うな。奴らはフェアに立派に戦ったんだぜ」「ウチを苦しめたのは自慢していいぞ!」
「よくやった、だがもう諦めろ!」「ワールドユース準優勝なら誇れる成績だ。それで満足しとけよ!」
放送「また観客の大半も彼らを支えてはくれませんし、それは当たり前の事です。
ここからまだ立ち直り果敢に戦う事が出来るのか、それとも儚く崩れてしまうのか?」
シュナイダー「(ブラジルがホームなんだ、これ位の逆境は当たり前だ…)」
この時一人の男がある決断をした。
シュナイダー「(だが…誰もがブラジルを応援しないといけないと言う訳でもないだろう)」
スクッ。

59 :
それは、ドイツの若き皇帝カール・ハインツ・シュナイダーから始まった。
パンッ。パンッ。
シュナイダー「ジャーパーン!ジャーパーン!」
ドイツメンバー「ん?シュナイダー?」「何やってんだ…」
日本の国名を叫びながらの手拍子。簡素な応援だったが、彼がこんな事をするのは極めて珍しい…
と言うよりなじみ深いドイツユースの面々の誰もが見た事はなかった。
フライハイト「…日本が負ける所を見たくない、か?」
シュナイダー「いいや。負けるのならそれは弱肉強食の節理だ。だが諦めるのは見たくない」
カルツ「お前さんらしいねえ…どっこいしょ。ジャーパーン!ジャーパーン!」
メッツァ「え、カルツもやるの?」
カルツ「あいつらとは4回もやりあったからのォ。腐れ縁ついでだぜ」
カペロマン「面白そうじゃないか、俺もやるぜ。ジャーパーン!ジャーパーン!」
シェスター「そうだな、どうせならニンジャとサムライ達を応援するか。ジャーパーン!ジャーパーン!」
マーガス「このままブラジルが圧勝するのもイヤだしな。ジャーパーン!ジャーパーン!」
フライハイト「…ジャーパーン。ジャーパーン」
続いてカルツが、カペロマンが、シェスターが、マーガスが、フライハイトが同じ事を始めた。

60 :
ポブルセン「ケッ、馬鹿どもが」
メッツァ「ちょっとちょっと、こんな所とタイミングで日本を応援なんかしたら…!」
誰もがシュナイダーに続いた訳ではない。日本嫌いを公言し憚らないポブルセンは当然やらなかったし、
メッツァはブラジルホームでブラジルが逆転した歓喜に沸いている時にこんな事をすればどうなるかを予想し恐れ戦いていた。
観客「あん?なんだこの声は?」「誰だ!日本を応援なんかしてやがるのは!」「あいつらだ!ドイツユースの奴らだ!」
「あの野郎!黙って見ていられないのか!」「折角のいい気分だったのに!」「コラ!黙ってられないんならこれでもくらえ!」
ビュンッ!シュッ!
最初に彼らの行為に気付いたのは近くのブラジル人観客達であり、彼らはメッツァの危惧通りの行動に出た。
祝勝ムードに水を差されたと誰もが感じ、そして数人の酔っ払いが持っていたビール缶をシュナイダー目がけて投げつけた。
メッツァ「(あわわわ、だから言ったのに…!え?)」
シュッシュッシュッ!
観客「え…?」「なっ…」「う、うそ…」
ミューラー「………おい」
ヒュヒュヒュヒュッ!
カランカランコロン!!
ミューラー「…ゴミはちゃんとゴミ箱に捨てろ」
観客『ヒッ…』
そしてそれらは一番前に立ちはだかったミューラーによっていとも簡単に全てキャッチされ、遠くにあったゴミ箱に
正確無比に投げ込まれた。この威嚇行為で警備員が出るまでもなくドイツユースの安全は確保された。

61 :
ドイツメンバー『ジャーパーン!ジャーパーン!ジャーパーン!』
パンッ。パンッ。パンッ。
ドイツユースの数人が手拍子で応援していた所でそれが湧き上がる大観衆の歓声をかきのけて全日本ユースに届く訳ではない。
ヘルナンデス「あれ…あっちは…ドイツユースか?」
ストラット「日本を応援しているのか…」
ジェンティーレ「そういえばドイツの連中は日本と仲が良かったな…」
だが日本の応援団が居る客席サイドには他のユースチームの選手達がそれなりの距離で離れされつつも集められていた。
ブラジル人には人気がない席なのであり、安全上の都合もいいから当然と言えば当然の事である。
そしてこの事実が連鎖反応を起こした。
スクッ。
アルシオン「やるのか?」
ヘルナンデス「ああ…日本には二回負けた恨みがある。だがそれは真剣勝負で日本に勝つ事でしか晴らせない恨みだ。
その恨みを晴らせる前に自信を失われたくない…だから俺はやる。ジャーパーン!ジャーパーン!」
ストラット「…まあ、ツバサには恩もあるしな。ジャーパーン!ジャーパーン!」
バンビーノ「右に同じく。ジャーパーン!ジャーパーン!」
アルシオン「たまにはこういう事もいいだろう。ジャーパーン!ジャーパーン!」
ランピオン「別にどっちでもいいが…ヘルナンデス達だけを矢面に立たせる訳にもいかんか。ジャーパーン!ジャーパーン!」
ジェンティーレ「フン、好きにしろ。俺はやらんぞ」

62 :
ドイツユースにイタリアユースが続いた事で他の国々の選手も立ち上がり始めた。

ディアス「ジャーパーン♪ジャーパーン♪」
ミューラー「…お前、何時の間に。と言うか何故ここに来た?」
ディアス「だって俺ブラジルの恨み買いやすい立場だし?ここにいりゃお前が壁になってくれるだろ?」
ミューラー「…呆れる気にもなれん」

ピエール「ミサキ、頑張れ!サッカーの素晴らしさを忘れるな!ジャーパーン!ジャーパーン!」
ナポレオン「青臭ぇ…ついていけねぇ…」

ミハエル「マイダーリンミスギー!まだ負けていませんよ〜!ジャーパーン!ジャーパーン!」

オワイラン「おお、なんたる美しい光景だ!さあやるぞバルカン!ジャーパーン!ジャーパーン!」
バルカン「貴賓室にしなくて良かったな。アジアの誇りを託して…ジャーパーン!ジャーパーン!」

63 :
肖「まだだ、こんな所で諦めては良い竜は見れないぞ!ジャーパーン!ジャーパーン!」
呉「だからそんなモノが見えるのは最初からお前だけだって…ジャーパーン!ジャーパーン!」
李邦内「横浜育ちのよしみだ!応援しよう、邦坤!ジャーパーン!ジャーパーン!」
李邦坤「アジアサッカーの更なる発展の為にもな!ジャーパーン!ジャーパーン!」
陸「精々頑張って珍が高く買われる確率を上げてくれアル。ジャーパーン。ジャーパーン」

誰もがそうした訳ではない。性格や日本との関係故に日本を応援する気にならなかった者も少なくない。
クライフォート「相変わらず仲が良い様で…ハッ」
クリスマン「俺はやらないぞ。絶対イヤだ」
ドールマン「日本にあれだけやられて応援なんてなァ」

ビクトリーノ「俺パス。日本の奴らと仲良いって訳じゃないからな」
火野「そうだな。今更日本を応援したって意味ないしな」

エスパダス「なんだ、どいつもこいつもジャパンジャパン…日本なんか負けちまえ」
エスパーニャ「(流石に俺だけやったらこいつらのルチャの餌食になるな…)」

64 :
ロリマー「…どうしよう?」
ロブソン「日本とは特に縁がないしな…俺達は中立でいいんじゃないか」
だが彼らの応援は少しずつ大きくなり、観客席のブラジル人以外を味方にし始めた。
そしてなにより勇気づけられた者達が居た。
片桐「こ、これは…」
陽子「今まで戦ってきた相手が…!」
賀茂「…イキな事してくれるじゃねえか」
数少ない日本の応援団である。
骨皮「みなさーん!日本人以外がこんなに応援してくれているのに僕たち日本人が黙っている場合じゃありませんよー!」
早苗「一番辛いのは選手の皆です!こういう時こそ声を張り上げましょう!」
日本応援団『…ぉおおおおおおおおおおおおお!!!』
早苗「テンポを合わせて!旗を振りながら!ニッポン!ニッポン!ニッポン!」
日本応援団『ニッポン!!ニッポン!!ニッポン!!ニッポン!!ニッポン!!ニッポン!!』

超モリサキ「………えっ?」

こうしてようやく全日本ユースへの応援はブラジル人の歓喜の渦を突破して超モリサキ達の耳に届いた。

65 :
この時超モリサキがどんな精神状態にあったかは誰も分からない。
彼自身が後日インタビューされて「頭が真っ白になっていた事しか思い出せない」と答えたのだ。
コインブラと言う巨大な個に前半に築き上げた物全てを覆され、
それでも諦めずに最も現実的に思えた作戦を実行しようとしたら、
その作戦のミスや弱点を突かれたのではなく実力で押し負けた。
それも今度は個人技ではなくチーム力でだ。
ともすれば常勝無敗のイメージを持たれがちな超モリサキだが、彼の経歴にも引き分けや敗北はちゃんと存在する。
如何に強靭なメンタルであろうと、負けのイメージを持たない事は有り得ない。
超モリサキ「(負ける…?俺は…負けるのか…?)」

日本応援団『ジャーパーン!ジャーパーン!』『ニッポン!!ニッポン!!ニッポン!!』
超モリサキ「………えっ?」

もしこの時彼の耳に応援の声が届かなかったら、彼は、全日本ユースは、どうなっていたか?
日本応援団『ジャーパーン!ジャーパーン!』『ニッポン!!ニッポン!!ニッポン!!』
超モリサキ「…骨皮たち…いや、違う。ドイツにイタリアに…他の国の奴らまで?」
全日本メンバー「こ、これは…」「皆…」「あいつら…」
歴史にもしを求めても意味がないとは良く言われるが、
少なくとも全日本ユースの士気が容易に回復しなかったのは想像に容易いだろう。

66 :
放送「お、おおおっ?ここで日本のサポーターが苦境に陥った全日本ユースに必死な声援を…
いえ!これは!なんとドイツやイタリアなど、日本サイドに座っている他チームの選手達も応援に加わっています!
日本人が応援しているのは当然として、敗れて行ったライバル達はもっと良い試合が見たいと言う事でしょうか?」

オワイラン「(頑張ってくれ、日本の皆!僕は君たちにアジアサッカーの未来と誇りを託したんだ!
我々サウジアラビアは未だ世界での栄光は夢見るしかない立場。しかし必ずやれると信じて努力し続けるんだ!
今は君たちがアジアの中では突出している、しかし我々も続く!その日が来るまで僕は君たちを応援し続けるぞ!)」

ピエール「(四年前のJrユース大会で俺はお前たちに大敗を喫した。だがそれは実りある大敗だった。
今大会でも俺達は予選敗退と言う屈辱を味わった。だがその屈辱も俺はフランスの力としてみせる。
だからお前たちも無意味に負けるな。最後の最後まで悪あがきしてこそのサッカーだ!)」

ディアス「(ブラジルがどうした!そう言い張り、そして有言実行してみせるのがこの俺、アルゼンチンの至宝
ファン・ディアスの存在意義だ!そしてお前らはたった一度のマグレとは言えこのディアス様に勝ったんだ!
下らない負け方なんかして俺の相対的価値を下げたりしてみろ、それ以上の大敗を味わわせてやるぜ!)」

ヘルナンデス「(どれ程の不利に追いやられようと、どれ程の絶望に追い詰められようと出来る事は必ずある。
そう信じ続けられる能力が底力と呼ばれるんだ。俺を二度に渡って不利な絶望に追い詰めた日本よ、
君達ですら俺の心を折る事は出来なかった。敗者に出来た事が勝者に出来ない訳がないだろう?)」

67 :
シュナイダー「(サッカーは非情だ。勝者が強いだけだ。ブラジルが勝てばブラジルが強い、ただそれだけだ。
だがそれを決められるのはホイッスルと、それが鳴った時点でのスコアでありそれ以前の全ては通過点に過ぎない!
俺を熱くさせる不屈の反骨精神で最後までもがいてみせろ。それが出来なければお前たちは負ける資格すらない!)」

陽子「(有三…今、あなたの前にかつてない程最強の敵が居るわ。このブラジルユースに勝てれば
誰もが貴方達を…ううん、私達全日本ユースを世界一と認めるわよ。日本が挑戦者ではなく王者になるのよ!
これこそ貴方が一番好むシチュエーションで、私達の描き続けて来た夢でしょう!
だから…夢を叶えて。自分の運命も他者の運命も自力で切り開いていく貴方らしさを失わないで…)」

超モリサキ「(まったく…)」
この応援に超モリサキは彼らしく天邪鬼でふてぶてしい心境になった。
超モリサキ「(余計な事をすんなよ。これじゃ俺は応援されなかったら立ち直れなかったみたいに見えるじゃねえか…)」
彼はこの応援を有難迷惑だと見なそうとした。それが何処まで本心かは分からない。
ただの照れ隠しだったのか、それとも気合を入れ直したのか、あるいは応援されるまで固まっていた自分に憤ったのか。
彼自身がそれを突き止めようとはしなかった。それよりも重要な事があったからだ。
全日本メンバー『………』
超モリサキ「(ま、こいつらの顔をマシにする効果はあったか。さて…)」

68 :
A まだ一点差だとゲキを飛ばし喝を入れ直す。
B ブラジルユースを挑発して喧嘩を売る。
C 仲間全員を大声で罵倒して怒らせる。
D あえて自分の作戦ミスだったと言い謝る。
E 現状を冷静に分析し皆の意見を募る。
      http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1403315487/l50にて
            ☆2014/11/13 20:00:00☆ から投票期間を設けます。
    そこから  15  票カウントし、一番多く票が入った選択肢で続行します。引き分けの場合は
   その次の票をタイブレーカーに使います。尚、投票はageた書き込みのみを採用しています。

69 :
>E 現状を冷静に分析し皆の意見を募る。
超モリサキ「さて。残り時間は25分程度。そこでいきなり逆転されちまった…
馬鹿馬鹿しいぜ、全く。前半はリードしていたって言うのによォ」
中山「面目ない。何も出来なかった…」
超モリサキ「ああ、何も出来なかった。誰もな。よって誰かの失態って訳じゃない。
まずこれが一つ、重要なポイントだ。どいつもこいつもクヨクヨしている暇はないぞ」
早田「…うん、そうだな。だけどここからどうするんだ?」
超モリサキ「慌てんな。まずは大前提として、ブラジルは後半開始直後からガンガン来た。
向こうの攻撃陣はかなり汗をかいている。しばらくはもう今までみたいなハイペースは
やりたくないだろう。逆にこっちは攻撃陣の余裕は結構残っている。ここに逆転の目がある筈だ」
観客が喜びで沸きまくり、審判が中々試合を再開させられずに居る時間を利用して
作戦会議をする全日本ユース。彼らの顔には徐々に落ち着きと決意が戻ってきていた。
超モリサキ「だが問題はどうやってシュートまで持っていくかだ。
偶には意見を聞こうじゃねえか。皆、何かアイディアがあるか?」

70 :
三杉「…これはまた珍しいな。僕は後25分あるのを利用して遅攻をするべきだと思うよ。
ブラジルとしてはこちらが焦った方が楽な筈だ。わざわざ彼らを喜ばせる義理はない」
次藤「う〜ん…いっその事、カウンターに誘い込むのもありっちゃなか?
奴らは今イケイケ状態タイ。こっちが死に体ば装えば、迂闊に踏み込んできてくれるかも知れん」
岬「…大きなサイドチェンジが狙えると思う。ちょっとコインブラの動きが気になってね、
周囲にカバーして貰っている感があるんだ。それを利用したいから、一旦僕に預けてくれないかな?」
松山「どんな策を使っても、そう簡単には侵入出来ないと思う。奪い返しながら戦線を押し返すのを
狙って日向にボランチまで上がって貰わないか?ゴール前に居る作戦はもう対処されてしまったし」
日向「何を生ぬるい事を言ってやがる。もう俺をFWに戻せ。コインブラの存在で奴らは
ラストパスの相手が一人増えちまったんだ、俺が守備に専念していてももう効果はないんだぞ」
翼「森崎、ポジションを代わってくれ。俺がワントップになって敵の動きを惹きつける。
今まで攻撃できなかった分俺は何時でもサイクロンが撃てる。向こうは放置したくても出来ない筈だ」
超モリサキ「なんだなんだ、ここぞとばかりに遠慮なく喋りやがって…う〜ん、そうだな…
(いくつかの案は組み合わせられそうにも思うが、あまり複雑にしても効果は薄い。ここは…)」

71 :
A 三杉案で行く。
B 次藤案で行く。
C 岬案で行く。
D 松山案で行く。
E 日向案で行く。
F 翼案で行く。
G 三杉+次藤
H 岬+松山
I 日向+翼
      http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1403315487/l50にて
            ☆2014/11/26 23:00:00☆ から投票期間を設けます。
    そこから  15  票カウントし、一番多く票が入った選択肢で続行します。引き分けの場合は
   その次の票をタイブレーカーに使います。尚、投票はageた書き込みのみを採用しています。

72 :
>H 岬+松山
超モリサキ「…よし。岬、お前の案で行くぞ。期待していいんだろうな?」
岬「うん、リスクもあるけど上手くいけば敵の背後を突けると思うよ。
最初にちょっと回してから僕に預けて。そこからブラジルをかく乱するから」
超モリサキ「上手くいけば、か。なら失敗した時の事も考えて松山の案も使おう。
日向、ボランチになれ。シュートチャンスは今より増えるんだから文句言うなよ」
日向「チッ。ポジショニングは勝手にするぞ」
松山「岬の案なら大丈夫だと思いたいが、相手がブラジルだもんな…」
岬「あ、仕込みの段階で中里の協力が必要になるんだ。ちょっとボールキープして貰えるかい?」
中里「ぬ?拙者がか…承知した。役に立ってみせよう」
超モリサキ「決まったな。じゃあやるぞ、皆!」
全日本メンバー『おう!!』

ピィイイイイッ!
放送「未だ興奮冷めやらぬマラカナンスタジアムに5回目のキックオフの笛が鳴ります!
ただいま後半21分と言った所、同点も逆転もまだまだ可能な時間帯です。
まさにたった今逆転されたばかりの日本も死に物狂いになる事でしょう!」
観客「油断すんなよー!」「あんまり飛ばしすぎるな!ペースダウンしていけー!」

73 :
放送「まずボールは森崎くんから翼くん、それから三杉くんに。この三杉くんに
ネイくんトニーニョくんが近寄りますが…おっと、三杉くん大きく右に蹴った!
サイドチェンジです。反対側の岬くんがこれを受け取りました」
岬「(まずは相手に”日本はボールを失う事を警戒してパスワークを使い出した”と印象付ける。
実際に奪われたくないからパスを使うと言う点では間違っていない。嘘も真ってね)」
タッタッ…
ブラジルメンバー「ん?何だ?」「やけにノロノロしているな…」
岬「(僕はドリブラーじゃなくてパサーだからすぐにドリブルで突っかけなくても、
パスコースを探していても、全く不自然じゃない。事実と実績に勝る嘘無しと言う事)」
放送「おっと、岬くんあまり上がれていません。パスコースを探している様ですが、どうやら
何処に出すか決められない模様。それもその筈、このサイドにはコインブラくんが居るのですから!」
コインブラ「(こいつのパスはそれなりに脅威だが、数人相手に強引に通せる程じゃない。
本人もそれを分かっているからこそ戸惑っている…ならばその隙に奪い取ってしまえばいい)」
ダダダダッ!
サンタマリア「(コインブラはやはり積極的に走りこむな…もう少し焦らさせたい所だが、
それも間違いではない。ここも俺達でフォローするしかないな)」
放送「この隙にとブラジルがコインブラくんを筆頭に迫る!迫る!さっさとボールを奪うつもりだ!」
岬「(来た!コインブラが駆け込んできて…思った通りだ!他の選手達もそれをフォローすべく
動いている!コインブラがリードしているんじゃない、コインブラがフォローされているんだ!
良く考えてみれば当然だ。リーダーはキャプテンのカルロスと参謀のサンタマリアなんだから)」
クルッ…ダダッ!

74 :
美子「あ、あれ?岬さま〜?」
放送「おおっと、岬くん堪らず自陣側に逆送!このままではドリブル突破もパス勝負も
分が悪いと踏んだのでしょう。苦肉の策と言うべきか勇気ある決断と言うべきか?」
三杉「(なるほど。これなら確かに上手くいけば…)日向!松山!中山!パスコースを作ってあげるんだ!」
全日本メンバー「既にやってらあ!」「分かっているさ!」「だが…!」
コインブラ「無駄だ。遅すぎる」
放送「しかし逆送してもやはりパスが出せずに居ます!ここでもコインブラくんの快足が光ります!
日本、ボールこそキープしているものの攻撃が出来ないままピンチに追い込まれつつあります!」
岬「(良い感じにこっちに集まってきたな…後は中里に頑張って貰わないと)中里、ちょっと頼むよ!」
バコッ!
中里「ぬうっ!?せ、拙者でゴザルか?こんな所でボールキープしろと?」
ザガロ「ハハハハ、何をやってやがる!攻める気がないなら俺によこせ!」
ダダダダッ!
中里「(何を考えているかは分からぬが、今はとにかく奪われない事ナリ!)」
放送「岬くんたまらずバックパス!ここには中里くんが居ますが、ザガロくんが寄って来た!」

75 :
【分岐】http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1403315487/l50にて
 !card と書き込むとランダムでトランプの絵柄が出るので、(!は半角)書き込んでみて下さい。
(ageでもsageでも構いませんが、★も含めて一回の判定の全文をコピペされてない場合は無効です)
先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★中里 ドリブル (!card) 75+(!dice + !dice)=★
★ザガロ タックル (!card) 73+(!dice + !dice)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→中里、ボールキープ成功。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(次藤がフォロー)(サイドラインを割る)(カルロスがフォロー)
≦−2→ブラジルボールに。
>>5-7に載っているルール以外の補足・補正・備考】
中里:ダイヤかハートで「分身ドリブル(+4)」

76 :
★中里 ドリブル ( クラブQ ) 75+( 6 + 5 )=86★
★ザガロ タックル ( ダイヤ7 ) 73+( 1 + 2 )=76★
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】≧2→中里、ボールキープ成功。
-----------------------------------------------------------------
中里「ぬぅううん!」
ヒュババババッ!!
ザガロ「う、うぉおおっ!?」
中里「拙者にも意地がある!この様な場面で敗北しては切腹物!」
中里父「おお、やっとまともな働きを…」
真弓「ここで奪われていたらどうしてやろうかと思ったわ」

*中里にフラグAが立ちました。

放送「中里くん凄まじいスピードで走る!走る!何度もザガロくんを完全に振り切っています!
しかし前へドリブル突破すると言う選択肢がないのか、徐々に下がりながらのボールキープです!」
カルロス「(なんだか妙な動きだな…?何故そんなに下がる?)」

77 :
傍目には日本がボールキープに拘りすぎて自陣深くまで追い込まれてしまったと言うピンチ。
しかしこれこそが岬の狙っていたシチュエーションだった。
岬「(よし、そろそろいける!)中里、戻して!」
中里「応!」
バコッ!
カルロス「(ミサキに戻した…?嫌な予感がする。インターセプトに移るか)」
岬「(流石にカルロスはポジション的に間に合いそうだけど、彼一人だ…いくぞっ!)」
全日本メンバー「(いけるか?)」「(一か八か…走れっ!)」
グワアアアッ!
バシュルルルルルゥウウウウウウウウッ!!
カルロス「(カット!間に合うか?)」
放送「あっと中里くんここで岬くんにボールを戻し…岬くんダイレクトで大きく蹴った!
これはサイドチェンジか?カルロスくん懸命に走る!」

78 :
【分岐】http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1403315487/l50にて
 !card と書き込むとランダムでトランプの絵柄が出るので、(!は半角)書き込んでみて下さい。
(ageでもsageでも構いませんが、★も含めて一回の判定の全文をコピペされてない場合は無効です)
先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★岬 ブーメランパス (!card) 77+(!dice + !dice)=★
★カルロス パスカット (!card) 72+(!dice + !dice)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→三杉、パスキャッチ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(中山がフォロー)(早田がフォロー)(コインブラがフォロー)
≦−2→ブラジルボールに。
>>5-7に載っているルール以外の補足・補正・備考】
カルロス:ダイヤかハートで「ムーンサルトパスカット(+3)」

79 :
★岬 ブーメランパス ( クラブ6 ) 77+( 1 + 2 )=80★
★カルロス パスカット ( スペード4 ) 72+( 1 + 2 )=75★
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】≧2→三杉、パスキャッチ。
-----------------------------------------------------------------
シュウンッ!
岬「(よし…)」
カルロス「(くっ、間に合わないか。だが他の誰かが………何!?)」
カルロスはパスカットに失敗した瞬間にこう思った。
慌てる事はない、自分以外の誰かがカットする確率は高いと。
シュゥウウウウウウウ…!!
ブラジルメンバー「あれ…?」「えっ…」「な、なんだ?」
そしてブラジルフィールダーの誰もがこう思っていた。
こんなロングパスなら割り込める人数は多いだろうと。
もし通ったとしてパスの受け取り先の選手がすぐにチェックされるだろうと。
ギュルゥウウウウウウウウウウン…!
コインブラ「!?」

80 :
だが誰も割り込めなかった。超俊足を誇るコインブラでさえも。
岬のブーメランパスはブラジルのFWとMFの間のスペースを自らの意思で
選んだかの様に都合の良いコースを邪魔される事なく飛んで行き…
バンッ!
ポンッ、ポンッ、ポンッ、コロコロコロ…
バシッ!
三杉「ファインプレイだ、岬くん!(やはり彼には尋常じゃない目と頭があるな)」
超モリサキ「おお、やりやがった…(岬ってほんとたまーーに活躍するな)」
慌てて中央寄りの位置から戻ろうとするネイとトニーニョの横を転がり抜け、
彼らの後ろに走りこんでいた三杉の下にたどり着いた。
放送「大きなサイドチェンジ…あ、あぁ〜〜〜っ!?こ、これはどうした事でしょうか!?
な、何故かカルロスくん以外誰もカットに行けません!しかも大きなカーブを描いたボールは
サイドライン近くを転がってまるでスルーパスかの如く三杉くんの足下に辿り着きました!
窮地に追い込まれた岬くんでしたがブーメランパスの軌道を上手く生かし、
運と機転に恵まれた超ロングパスでピンチをチャンスに変えました〜!!」
観客「なにィ!?」「何やってんだよ…」「右サイドに穴をつくってんじゃねー!」「くそっ、運の良い奴!」
美子「キャーッ、岬様素敵ーーー!かっこいいーー!!」
サンタマリア「(違う!運でも機転でもない!ミサキは最初から狙っていた!あのパスには迷いが無さ過ぎた!)」

81 :
ずるずる下がらざるを得なかった岬がブーメランパスを一か八かで使い、
運よくブラジルの選手が居ないコースを突けたと言う風に見えてしまうこの状況。
見る目を持つ者はそうではなく、岬がこれを狙っていたと看破した。
サンタマリア「(だが何故…俺達の動きを読み切れる自信があったのか?それともあの後ろに下がる動きで
誘導してきたのか?俺達は確かに左サイドに寄り過ぎた。だがどうしてそうなると分かった?
俺達が積極的に詰め寄らずに、ゆっくりと戦線を押す事を選択していたら…選択…!?)」
コインブラ「(くそっ、何だ今のは?何であんなパスが通った…?)」
サンタマリア「(選択肢は…無かったじゃないか!俺達はコインブラをフォローしてプレスをかけた。
それを読まれていたのか…!コインブラのせい…いや、俺の失態と油断…そして、ミサキの恐ろしさだ!)」
連携の経験も練習も足りていないコインブラをチームに上手く組み込める程
卓越したブラジルのチーム全体の戦術眼が岬太郎と言うパサーに利用された瞬間だった。
放送「ブラジル、ハーフウェイラインを突破されたァ!しかも守備の選手は
DFとGKの5人だけ!日本は三杉くんと共に翼くんと森崎くん、
更に後方から日向くんも駆け上がってきています!4対5!こ、これは危険だ!」
岬「(あんな状況を作れるのは一回きりだ。ブラジルユース相手に
二度も通用する小細工じゃない。ここは確実に決めてくれ、皆!)」

82 :
観客「わーーーっ、危ない!危ない!」「早く何とかしろーーっ!」
ドトール「(くっ、止むを得ん俺が行く!後は頼んだぞ!)」
アマラウ「ドトール!」
ダダダッ!
放送「ここでドリブル中の三杉くんを狙ってドトールくんが駆け出した!」
三杉「(ドトール、君は素晴らしいDFだ。故に勝負は避けさせてもらうよ)翼くん!」
パンッ!ダダッ!
翼「三杉くん!」
パンッ!ダダッ!
ドトール「く、やはりそうくるか…!」

83 :
【分岐】http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1403315487/l50にて
 !card と書き込むとランダムでトランプの絵柄が出るので、(!は半角)書き込んでみて下さい。
(ageでもsageでも構いませんが、★も含めて一回の判定の全文をコピペされてない場合は無効です)
先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★三杉 ワンツー (!card) 75+(!dice + !dice)=★
★翼 ワンツー (!card) 74+(!dice + !dice)=★
★ドトール パスカット (!card) 73+(!dice + !dice)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→三杉と翼、ワンツー成功。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(超モリサキがフォロー)(サイドラインを割る)(アマラウがフォロー)
≦−2→ブラジルボールに。
>>5-7に載っているルール以外の補足・補正・備考】
翼:「スキル・ファンタジスタ(2D6が2の場合12扱い、3の場合11扱い)」所持
ドトール:ダイヤで「クイックダッシュカット(+2)」

84 :
★三杉 ワンツー ( スペードK ) 75+( 4 + 5 )=84★
★翼 ワンツー ( スペードJ ) 74+( 2 + 3 )=79★
★ドトール パスカット ( クラブ10 ) 73+( 6 + 5 )=84★
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】=0→ボールはこぼれ球に。そしてサイドラインを割る。
-----------------------------------------------------------------
ドトール「(この二人のパス技術は非常に高い…!まともにやっては高確率で抜かれる…!)」
この時ドトールはプレッシャーと責任感に晒されていた。
ここで抜かれたらシュートを撃たれると言うプレッシャーと、
自分がもっと前に居たら岬の策は成功しなかった筈だと言う責任感。
ドトール「(ならば!この状況における俺の唯一のアドバンテージに全力をかける!それは…)」
クルッ!
ダダダッ!
ドトール「(ツバサのプレイを良く知っている事だーっ!!)」
ズサァアアアアッ!!
バチィッ!
三杉・翼『なにィ!?』
それらに押しつぶされず糧としたドトールは翼ならこのタイミングでここに蹴る
と言うチームメイトの頃の勘を頼りに走りこみ、精一杯足を伸ばした。

85 :
ポーン…
ピィイイッ!
ドトール「…ふぅ」
アマラウ「よ、よっしゃ!流石じゃねーかドトール!」
結果、彼はかろうじてボールをサイドラインの外にはじき出す事に成功した。
放送「おおっと、ドトールくんがワンツーを遮断!日本の攻撃を一瞬ですが止めてくれました!」
観客「おーーーっ、ナイスプレイだドトール!」「戻れ、早く戻るんだ皆!」
超モリサキ「んがっ!?ちくしょう、何やってやがるんだ!!」
A 「三杉!さっさと投げ込め!」
B 「翼!さっさと投げ込め!」
C 「中山!さっさと投げ込め!」
D 「俺が投げ入れるぞ!」(誰にスローインするか分岐)
      http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1403315487/l50にて
            ☆2014/12/06 01:00:00☆ から投票期間を設けます。
    そこから  15  票カウントし、一番多く票が入った選択肢で続行します。引き分けの場合は
   その次の票をタイブレーカーに使います。尚、投票はageた書き込みのみを採用しています。

86 :
>A 「三杉!さっさと投げ込め!」
三杉「分かっているとも!」
ダダダッ!
ガッ!
ピイッ!
ヒュインッ!
三杉は超モリサキに促されるまでもなく最寄であり尚且つ得点役ではない自分が投げ込むのが
最善だと判断し、可能な限り早くゲームをリスタートさせた。
ドドドドッ!
ドトール「今度こそ奪い返す!」
ネイ「もう無理だぜ!」
トニーニョ「運がなかったな」
しかしそれでも一瞬だけでもスローインに持ち込まれたツケは消せず、
翼はあっと言う間に三人に囲まれた。
翼「(ここは…森崎!)」
超モリサキ「(くそっ、尻拭いさせやがって!)」

87 :
パンッ!ダダッ!
放送「素早いリスタート!そして翼くんと森崎くんのワンツー!2対3です!」
-----------------------------------------------------------------
【分岐】http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1403315487/l50にて
 !card と書き込むとランダムでトランプの絵柄が出るので、(!は半角)書き込んでみて下さい。
(ageでもsageでも構いませんが、★も含めて一回の判定の全文をコピペされてない場合は無効です)
先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★翼 ワンツー (!card) 74+(!dice + !dice)=★
★超モリサキ ワンツー (!card) 77+(!dice + !dice)=★
★ドトール パスカット (!card) 73+(!dice + !dice)+(人数補正+1)=★
★ネイ パスカット (!card) 73+(!dice + !dice)+(人数補正+1)=★
★トニーニョ パスカット (!card) 72+(!dice + !dice)+(人数補正+1)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→翼と超モリサキ、ワンツー突破。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(日向がフォロー)(中盤での奪い合いに)(コインブラがフォロー)
≦−2→ブラジルボールに。
>>5-7に載っているルール以外の補足・補正・備考】
翼:「スキル・ファンタジスタ(2D6が2の場合12扱い、3の場合11扱い)」所持
ドトール:ダイヤで「クイックダッシュカット(+2)」
ネイ:ダイヤかハートで「シャドウパスカット(+3)」
  「スキル・ファンタジスタ(2D6が2の場合12扱い、3の場合11扱い)」所持

88 :
★翼 ワンツー ( クラブ3 ) 74+( 5 + 1 )=80★
★超モリサキ ワンツー ( ハート2 ) 77+( 3 + 1 )=81★
★ドトール パスカット ( クラブ3 ) 73+( 6 + 1 )+(人数補正+1)=81★
★ネイ パスカット ( スペード6 ) 73+( 5 + 1 )+(人数補正+1)=80★
★トニーニョ パスカット ( ハート10 ) 72+( 6 + 4 )+(人数補正+1)=83★
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】≦−2→ブラジルボールに。
-----------------------------------------------------------------
パンッ!ダダッ!
シュシュシュッ!
翼「(くっ、中々抜けない…!)」
超モリサキ「(チンタラやってる場合じゃねえのに…!)」
ドトール「(落ち着け…落ち着けば零す事は出来る筈!)」
ネイ「(きっついな〜、でもそろそろ…おっ!)」
ダダダッ、パシッ!
トニーニョ「よし」
翼「な…なにィ!」
超モリサキ「なんだと!」

超モリサキガッツ:425→365

89 :
岬「(ああもう…一度きりのチャンスだったのに…)」
放送「この勝負は…ブラジルの勝ちです!中々突破できなかった翼くんと森崎くんの
隙をついてトニーニョくんが見事ボールをかっさらっていきました!」
サンタマリア「ナイスディフェンス!すぐにカルロスだ!」
カルロス「了解だ!カルロス!」
バコオッ!
カルロス「よくピンチを未然に防いでくれた!(さて、少し時間を稼ぎ日本を焦らすか)」
ダダダッ!
放送「ここでカルロスくんが右サイドライン際を上がっていく!対するのは中山くんと早田くんだ!」
中山「まだだっ!まだいける!」
早田「これ以上やらせて堪るかってんだ!」
カルロス「ぬくっ!」

90 :
【分岐】http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1403315487/l50にて
 !card と書き込むとランダムでトランプの絵柄が出るので、(!は半角)書き込んでみて下さい。
(ageでもsageでも構いませんが、★も含めて一回の判定の全文をコピペされてない場合は無効です)
先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★カルロス ドリブル (!card) 76+(!dice + !dice)=★
★中山 タックル (!card) 74+(!dice + !dice)+(人数補正+1)=★
★早田 タックル (!card) 75+(!dice + !dice)+(人数補正+1)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→カルロス、ボールキープ成功。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(サイドラインを割る)(次藤がフォロー)(松山がフォロー)
≦−2→全日本ボールに。
>>5-7に載っているルール以外の補足・補正・備考】
カルロス:クラブ以外で「分身ドリブル(+4)」
中山:クラブ以外で「バーニングタックル(+3&吹飛係数2)」
早田:ダイヤかハートで「カミソリタックル(+2)」

91 :
★カルロス ドリブル ( ハートJ ) 76+( 6 + 1 )+(分身ドリブル+4)=87★
★中山 タックル ( ダイヤ10 ) 74+( 3 + 4 )+(人数補正+1)+(バーニングタックル+3)=85★
★早田 タックル ( スペードJ ) 75+( 2 + 6 )+(人数補正+1)=84★
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】≧2→カルロス、ボールキープ成功。
-----------------------------------------------------------------
中山「うぉおおおおおおおおおお!!」
早田「この野郎ぉおおおおおおお!!」
カルロス「(一瞬たりとも気は抜けないハードマーク…だが!)」
ブゥウウン…
シュシュシュシュッ!
中山「な…何故だ、何故なんだ!」
早田「どうして取れねェエエ!?」
カルロス「奪わせん!奪わせないんだ!」
放送「カルロスくんの分身ドリブルが冴え渡ります!名うてのDF二人につかれても
取られない!奪われない!セレソンキャプテンの貫禄のボールキープです!」
観客「いいぞーカルロス!」「流石分身ドリブルだぜ!」「サッカーサイボーグは伊達じゃない!」

92 :
ブラジルメンバー「よーしもういいぞカルロス!」「そろそろ手放せ!」
カルロス「(パス回し…いや、日本はパスカットが得意な選手が多い。
むざむざ敵に奪い返すチャンスを与えるよりは撃ちに行くか)トニーニョ頼む」
バコッ!
トニーニョ「任せろ。いくぞ!」
グワアアアッ…
バギュルルルルルッ!!
放送「ここで中央に寄ってきたトニーニョくんがパスを受け…すかさずパス!
PAに向けたドライブパスです!3点目を狙いに行ったぞォ!」
シュナイダー「(3点目が決まれば流石に勝利はほぼ不可能になるぞ…)」
松山「くっ、まだだ!」
岬「何とかしないと…!」
中里「ぬぅぉう!」

93 :
【分岐】http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1403315487/l50にて
 !card と書き込むとランダムでトランプの絵柄が出るので、(!は半角)書き込んでみて下さい。
(ageでもsageでも構いませんが、★も含めて一回の判定の全文をコピペされてない場合は無効です)
先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★トニーニョ ドライブパス (!card) 77+(!dice + !dice)=★
★松山 パスカット (!card) 72+(!dice + !dice)+(人数補正+1)+(軽傷LV1ペナ-1)=★
★岬 パスカット (!card) 74+(!dice + !dice)+(人数補正+1)=★
★中里 パスカット (!card) 73+(!dice + !dice)+(人数補正+1)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ザガロが低いボールに合わせる。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(コインブラがフォロー)(次藤がフォロー)(日向がフォロー)
≦−2→全日本ボールに。
>>5-7に載っているルール以外の補足・補正・備考】
松山:ダイヤで「北海道パスカット(+2)」
岬:ダイヤかハートで「ムーンサルトパスカット(+3)」
中里:ダイヤで「韋駄天の術(+3)」、ハートかスペードで「縮地法(+2)」

94 :
★トニーニョ ドライブパス ( スペード5 ) 77+( 1 + 6 )=84★
★松山 パスカット ( スペード9 ) 72+( 5 + 3 )+(人数補正+1)+(軽傷LV1ペナ-1)=80★
★岬 パスカット ( ハート5 ) 74+( 6 + 5 )+(人数補正+1)+(ムーンサルトパスカット+3)=89★
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】≦−2→全日本ボールに。
-----------------------------------------------------------------
松山「(だ、ダメだ、全然届かない…!)」
岬「まだだっ!」
バッ!ギュルウンッ!
つい先ほどに頭脳プレイでブラジルを出し抜いた岬。全日本ユースでは大抵の試合で
スタメンを勤める割には何処となく伏兵的な存在として扱われる彼がこの土壇場で今、輝いていた。
バシィイイイン…!
スタッ。
岬「まだ負けられないんだーっ!」
トニーニョ「…な、なにィ!?」
中里「お、おおおお…!」
松山「…す、すごい!すごいぞ岬!」
速く高く読みにくい筈のドライブパスの軌道を完全に読みきり、更にトラップしにくい筈の
ドライブ回転を柔らかい足首の動きで自らの物とする。それは誰もが美技と認めるワンプレイだった。

95 :
放送「あああ〜っ!?こ、このドライブパスはカットされました!
岬くんが華麗なムーンサルトパスカット!先ほどに続きまたもやファインプレイ!
ここにきて全日本ユース、意外な選手が活躍し踏ん張っております!」
サンタマリア「(くそっ、本当に意外だ…闘志に優れるタイプの選手ではなかった筈なのに!)」
カルロス「(今まで特に注目していなかったが…ポテンシャルは高いのか…?)」
コインブラ「(…そういえばこいつだけ慌てたり絶望したりはしていない。何故だ?)」
岬「(負けるのは仕方がない、長いサッカーキャリアの中で常勝無敗なんてあり得ない。
だが負ける時は出来るだけドラマチックな接戦の結果じゃなければ、惜しかったとは認めて貰えない!
ブラジルの強さに屈し、最後は闘志を切らして何も出来ずに負けた…こんな大舞台の幕切れを
そんな勿体無い形にしてたまるか!僕のサッカー人生、そして引退後がかかっているんだ!)」
誰もが驚くこの場面での岬のこの活躍の原動力は無論、彼の秘めたる野心に他ならない。
時に聖人君子とすら評される彼の内面は徹底的に現実的かつ利己的であり、
闘志に欠けると言う評価は実は正しい。彼は勝てないのならば次善の結果として
盛り上がった熱戦の末の負けを将来への投資として良しとするのだから。
そんな彼の決して明かさない本音と本性がこの場面では有益な力となっていた。
岬「(だが…どうする?もう都合の良いパスコースなんて存在しない。かと言って僕のドリブルで
挑むのはもっと分が悪い。こうなったら…彼に頼るか。彼も今まで活躍できずに焦っている筈だ。
上手くいけば突破口になる!)中里、上がってくれ!悔しいけれど、僕のドリブルじゃ通用しそうにない!」
バコッ!
中里「…応!(カルロスとコインブラが疲弊しており、
何よりリードされている今こそオーバーラップせずに何時する!)」

96 :
ダダダダーーーッ!!
放送「そして中里くんがボールを受けて前に駆け始めたァ!形振り構わぬオーバーラップです!」
サンタマリア「(これ以上流れを取り戻させる訳にはいかん!)」
コインブラ「(それなりに速いな…)」
-----------------------------------------------------------------
【分岐】http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1403315487/l50にて
 !card と書き込むとランダムでトランプの絵柄が出るので、(!は半角)書き込んでみて下さい。
(ageでもsageでも構いませんが、★も含めて一回の判定の全文をコピペされてない場合は無効です)
先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★中里 ドリブル (!card) 75+(!dice + !dice)=★
★サンタマリア タックル (!card) 74+(!dice + !dice)+(人数補正+1)=★
★コインブラ タックル (!card) 75+(!dice + !dice)+(人数補正+1)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→中里、ドリブル突破。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(翼がフォロー)(日向がフォロー)(ジェトーリオがフォロー)
≦−2→ブラジルボールに。
>>5-7に載っているルール以外の補足・補正・備考】
中里:ダイヤかハートで「分身ドリブル(+4)」
コインブラ:ダイヤかハートで「ソニックタックル(+3)」

97 :
*岬がフラグEを回収し、「ムーンサルトパスカット」の発動率が1/2から3/4に上がりました。

98 :
★中里 ドリブル ( ダイヤK ) 75+( 3 + 1 )+(分身ドリブル+4)=83★
★サンタマリア タックル ( クラブA ) 74+( 2 + 1 )+(人数補正+1)=78★
★コインブラ タックル ( ハート7 ) 75+( 1 + 3 )+(人数補正+1)+(ソニックタックル+3)=83★
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】=0→ボールはこぼれ球に。そして日向がフォロー。
-----------------------------------------------------------------
中里「中の里が奥義が一、分身の術!」
ブワアァアアアアアアン…!
サンタマリア「くっ…!」
コインブラ「そこだ…っ!?」
シュウウンッ!
バチイッ!
中里「ぬううっ!?」
放送「あっとこれは…中里くん抜けない!コインブラくんがボールをこぼしました!
しかしこのこぼれ玉の行方は…ジェトーリオくん、いや、日向くんだ!日向くんが拾った!」
岬「(くっ、微妙な結果だ…小次郎、しのぎきれるか?)」

99 :
ジェトーリオ「やっほー。ボールくださーい」
日向「…R」
-----------------------------------------------------------------
【分岐】http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1403315487/l50にて
 !card と書き込むとランダムでトランプの絵柄が出るので、(!は半角)書き込んでみて下さい。
(ageでもsageでも構いませんが、★も含めて一回の判定の全文をコピペされてない場合は無効です)
先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★日向 ドリブル (!card) 73+(!dice + !dice)+(隠れMLV1+1)=★
★ジェトーリオ ダーティディフェンス (!card) 77+(!dice + !dice)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→日向、ドリブル突破。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(翼がフォロー)(超モリサキがフォロー)(ネイがフォロー)
≦−2→ブラジルボールに。
>>5-7に載っているルール以外の補足・補正・備考】
日向:ダイヤで「猛虎の暴走(+4&吹飛係数2)」、ハートかスペードで「強引なドリブル(+2&吹飛係数2)」
ジェトーリオ:クラブの場合反則を取られてしまう

100 :
★日向 ドリブル ( ハート9 ) 73+( 2 + 4 )+(隠れMLV1+1)+(強引なドリブル+2)=82★
★ジェトーリオ ダーティディフェンス ( クラブQ ) 77+( 2 + 5 )=84★ *ダーティディフェンス発覚!*
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】≦−2→ブラジルボールに。
-----------------------------------------------------------------
日向「どけぇえええっ!!」
ダカダカダカッ!
彼らしく怒りの力に任せた直線的なドリブルを繰り出す日向。
それはジェトーリオにとってはカモと言って良いスタイルだった。
それが油断を招いたのだろうか、それともただの不運か?
ジェトーリオ「ふふん♪勢いは凄いけどね…」
グイッ!
日向「…ぐぉっ!!」
ドタッ!
ジェトーリオ「柔よく剛を制するって…」
ピィイイイイイイイイイッ!!
ジェトーリオ「えっ!?…えええええっ!?」
彼がユニフォームを引っ張り転倒を誘った所が、とうとう審判に目撃されてしまった。
慌てて両手を自分の頭上に上げてノーファウルをアピールするも、笛は既に吹かれてしまった後である。


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