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近現代のギリシャはなぜ科学も数学も発達しないのか
もしもミシシッピ文明圏があったら
- 1 :2016/06/30 〜 最終レス :2020/05/09
- 世界四大文明のように、ミシシッピ川周辺に現代世界に影響を
及ぼすような文明圏が存在していたら、どんな歴史を刻んだの
だろうか。
- 2 :
- うんこブリブリ
- 3 :
- まさにアメリカ合衆国がその現代世界に影響を及ぼすような文明圏
- 4 :
- マコモ(ワイルドライス)が栽培化されて、中国みたいに黒穂菌が感染した新芽が食べられることにも気づき、
よりよく感染した個体を選抜して、文明の代表的な野菜となる
地味だな...
ちなみに穀物の座は史実通りトウモロコシが取って代わる
- 5 :
- そもそも、なんでミシシッピ周辺に文明ができなかったのだろう?
- 6 :
- マヤとの接触が必用不可欠
- 7 :
- >>5
出来かけた 古墳時代のような状態になっていたようだが、白人が来る遥か前に廃れたようだ
地理的にマヤとの接触は難しいが何らかの形で人口集中が持続可能な要件が必要だったのではないか
ジンバブエとかでも貿易拠点としての石造りの要塞があったが廃れてしまったし
- 8 :
- >>7
マヤ側としても、中米にトドマッテいては発展は無さそうだし難しい
- 9 :
- じゃあさ、どうやったらミシシッピ周辺に文明が定着できたんだろう?
- 10 :
- >>7
砂漠あるから接触できないの?
- 11 :
- >>9
日本からの渡来人がくれば可能だった。
- 12 :
- 南米はインカみたいな大帝国を建設できたから
それまでのステージよりは一歩進んでたってことなんだろうか
でも中米は全く進歩がない
- 13 :
- 変わらないだろうな。
鉄無し・馬無しだし。車輪は中米でもできないし。
- 14 :
- >>13
鉄がなくても馬がなくても中南米には文明ができていたから、絶対条件じゃ
ないよね。
もしくはほんの少数でも馬がいて繁殖できたら文明が興ったのかも。
西部劇のインディアン(ネイティブアメリカン)のイメージがあるから、
そんな感じのワクワクする文明を妄想したくなる。
- 15 :
- 同じようなものがもう一つできてもかわらんだろう。
ないのに変わったはずだはそれこそ妄想主義者でしかない。
- 16 :
- 11世紀に南北アメリカでおきた長期的(90年間程度)な干ばつの前には、ティオティワカンをセンターとした、北米ー中米の諸文明をネットワークする活発な交易路が張り巡らされていた、というのは考古学的事実になっているじゃん。
オハイオ川流域など少し離れたところにはマウントが、またリオグランデ川流域など少し離れたところにはメサを利用した都市群があったが
ミシシッピ川流域本体にはなかったね。現代でもそうだが、あまりにも不健康地だからではないか?
だって高温多湿の湿地帯だよ。蚊やヒルなど衛生動物または衛生動物が媒介する病気が…
- 17 :
- >>2
どんなスレにもいるこの荒しうぜえな
変なコピペやってる奴と同じ奴かな
年中ひっついてないとできない
- 18 :
- 南米はアンデス文明とポリネシア人の接触が欲しかった
- 19 :
- >>14
馬と鉄があれば、多分欧州やアジアとあまり変わらない歴史になったんじゃないかな。
まず、幾つもの都市国家が興亡し、統一帝国が出来る。
そしてその技術を学んだ周辺のインディアンが雪崩れ込み帝国は崩壊し、封建制と地域国家が割拠する時代が始まると。
ひょっとしたらキューバなんかは大陸の技術を学んで文明化し、ちょうど南米のイギリスや日本みたいな立ち位置になってるかも。
- 20 :
- >>16 なんとか稲作を持ち込みたかった
西アフリカのアフリカイネのほうが、まだアメリカ到達の可能性はあったか
アフリカ版のオーストロネシア語族的な存在がほしかったな
でもそうしたらアメリカ大陸は天パとたらこ唇の人々の土地になってたかw
- 21 :
- 10万年前にタイムワープして西アフリカで地球破壊爆弾を大量に爆発させてサハラ砂漠を多島海に変えたらできるよ
- 22 :
- >>20
フェニキア人がアフリカ各地に拠点を作り、
現地の黒人と混血しながら海洋民族として発展してゆく
- 23 :
- どんな文明があったところで、16世紀初頭のメガパンデミックで
突然消滅して無人地帯になるから史実と変わらない
- 24 :
- >>23
何があったの?
- 25 :
- >>22
呑気にカルタゴノヴァなんか作ってる場合じゃない
西アフリカに拠点を移そう
- 26 :
- 古代文明とかは多くは都市化により疫病や伝染病の流行で危機を迎える。
イスラム・ヨーロッパ・中国など中世ですら人口が減少することもある。
- 27 :
- 日本でも天然痘で人口の3割が死んだ時期が、大和時代だか奈良時代だかにあったそうだな
たまたま立ち読みした本に書いてあった
全国的なことか都とその周辺のことかは書いてなかったけど
政宗が仙台じゃなくてミシシッピ川流域に生まれてたら、片目がつぶれるだけじゃすまなかっただろうな
まだ日本だから免疫のおかげでこの程度で済んだ
- 28 :
- 政宗は米沢生まれだった(汗)
- 29 :
- >>19
インカは文字と馬と鉄無いとはいえ巨大帝国になってたわけだから、
次はブラジルあたりから来た民族に滅ぼされる段階だろうか?
- 30 :
- オリエントではアッシリアかアケメネス朝、
東アジアでは周か秦
インカはどちらの段階だったのだろうか?
周って馬と鉄あったっけ?
- 31 :
- あ、(西)周って鉄はあったにはあったけど全然普及してなかったみたい
- 32 :
- バイキングがもっと大々的に継続的に入植して交易などを通じて製鉄や車輪が広まるとかしてたら面白かったんだけどな
- 33 :
- オルメカを建国した人間は
フェニキアの文化を受け継いだ黒人だったりして
- 34 :
- >>30
殷が青銅器で周が鉄器だから封神演義があんなミラクル武器の話になったんだよ
- 35 :
- >>29
スペイン人が来なければ、恐らくアタワルパによる新王朝が百年か二百年かは続く。
で、インカ帝国というのは前帝の築いた財産を相続できない制度だから更に拡大の一途を続けるだろう。
恐らく首都もより統治に便利なエクアドル辺りに移るだろう。
そしてその間に武器のみだった青銅が生活用品として普及し、貨幣制度や文字なんて物も産まれるかもしれない。
しかし、領土の拡大というのは様々な異民族も抱え込むことになる。
そしてパタゴニアの辺りの蛮族や、仰るとおりブラジルの異民族あたりを傭兵として活用し始め・・・
王位継承の争いに利用して滅びるのではないかな。
多分、立ち位置としては中国の周王朝やローマ帝国のような物になるだろう。
滅んだが、その後の文化圏の基本になった訳だし。
インカもそんなイメージになるのではないだろうか。
- 36 :
- そしてアラウカノ諸族がインカ滅亡後の世界で、ヨーロッパのゲルマンのようなふるまいを見せるとか?
インカにとってのアイマラ人って、ヨーロッパに例えたらどんな存在だろ
ギリシャ人みたいなのかな
- 37 :
- >>35
100年や200年でそんなに発展するわけがない
- 38 :
- >>27
免疫の仕組みわかってる?
- 39 :
- >>37
量的な拡大をしなければならない、これがネックなんだ。
インカ帝国というのは結構急速に巨大化した国家で、拡大を始めて滅びるまで百年経ってない。
多分、更に二百年続けば大西洋沿岸まで拡大するだろう。
そうすれば統治機構もより揃えねばならないし、今までの結縄だけでは不足してくるはずだ。
だから、原始的な文字の使用となってくるのではないだろうか。
また、原始的な貨幣制度というのは既に存在した。
貨幣というよりは、金属塊の交換に近いものだが。
高額の取引で使ったらしい。
それが領域の拡大で需要が増え、国家の独占と大量生産が始まる。
しかし本格的な普及は、次のインカ崩壊後の時代になるのではないかな。
そして中国の春秋戦国時代の貨幣のように、様々な農耕具の形を模した貨幣が鋳造されるだろう。
- 40 :
- 車も馬もない、船による移動もほとんどない。アマゾン川はこの時代じゃ使い道がない。
よって拡大の制約が強い。
100、200年でどうにもならない。
そもそもミシシッピ文明関係ないし
- 41 :
- ミシシッピとインカとの距離感って黄河とインダスくらいの距離感。
- 42 :
- メコン文明権はなかったよな?
- 43 :
- 縄文文明圏はあった
- 44 :
- >>42
紀元前2000年代に遡れるバーンチェン遺跡が稲作+青銅器+鉄器の文明だとウィキペに書いてあるが詳しいことが知りたいわ
- 45 :
- 鉄ってアメリカで産出しないっけ?
- 46 :
- 大規模な鉄鉱山があるでよ。
しかし、たぶん初めは隕鉄から始まるだろう。
- 47 :
- 鉄は知らんが、
文字ってのは絶対に必要になるよな
それが必然的に我々が今使っているような文字になるのかは知らないが
インカはマヤ系の文字を手に入れることはできなかったのか?
- 48 :
- 今のところ、考古学的に確認できていない
- 49 :
- もしも大航海時代前に文明圏ができていたら、それはネイティブインディアン
主体なのかな。それともヴァイキングなどの渡来民など主体なんだろうか。
- 50 :
- アルゴンキンの一部が持つという西洋型DNAは、単に消えたロアノーク植民地の人々の痕跡なのか、
はたまたヴァイキングなのかそれ以前の何者かなのか
- 51 :
- バイキングを打ち破り、バイキングから鉄と舟を手に入れよう
そしてアルゴンキンがマヤなどの中南米を征服する
- 52 :
- マヤ文明は鉱山も大河もないし、大規模な帝国が出来るには難しいだろう。
征服しても小国が分立するだけだな。
- 53 :
- >>32
北米ならどうよ。
そもそも北米の平原部のほうが文明ってできやすくね?
- 54 :
- あ、>>32じゃないや、>>52
- 55 :
- ミシシッピ文化は、ミシシッピ川の恵みで繁栄したが、大洪水で崩壊した。
恐らく大洪水による被災、その後の植物ないし人間の病気などでぼろぼろ。
こうしてリスク分散の半定住文化に逆戻り。
治水工事で乗り切れれば文明にまで押しあげることができただろう。
- 56 :
- てことは、逆説的に4大文明などは治水工事に成功したから文明圏に
発展したってことなのか。
- 57 :
- >>55
どうしてメソポタミアや黄河文明は治水工事が出来て、ミシシッピは出来なかったんだ?
三者ともに同レベルだったと思うが。
統一国家の有無もあるかもしれないが、早くから存在した黄河以外は無いしな。
- 58 :
- 治水ってそこまで重要なん?
- 59 :
- まだ冶金技術はなかったそうだから高度な工事はできなかっただけでは
- 60 :
- >>57
青銅も無かったのかい?
冶金技術というか、金属の工具はメソポタミアにはあったようだ。
黄河はまだ武器と祭器に限定されていたらしい。
だから、技術的な話ではないんじゃないだろうか。
組織面に関しては何処も変わらんし、どうなんだろうな。
- 61 :
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- 62 :
- 北米と南米で文明圏は一つずつ、
あとはアフリカ東部で一つ、
ブラックアフリカの西側で一つ作る
- 63 :
- 結局、北米では文明が発生するのは無理ってことなんだよね。
- 64 :
- あと5000年ぐらい時間を与えれば、いずれかの時点でミシシッピ川にも文明が勃興したろう。
特に条件は悪くない。数万年のタイムラグは誤差の範囲。
- 65 :
- 5000年も時間を与えたら、その間にインカ帝国かアステカ帝国の火縄銃兵と大砲に征服されて終わりだろ。
最悪でもカホキア遺跡が滅ばずに存続しないと、時間的にキツイと思う。
- 66 :
- だからただの偶然だよ
1万年前に戻してさいころを振りなおせば、
ミシシッピ文明、黄河文明、エジプト文明、インダス文明が四大文明となり、
「もしメソポタミアに文明圏があったら」というスレがなんとかちゃんねるに立つ。
それだけのこと。
- 67 :
- 互いに交流し影響し合える位置に複数の文明が並立する旧大陸に比べたら
たとえ振りなおしても基礎条件的に新大陸は不利だけどもな
- 68 :
- では、新大陸以外の文明圏が謎のウイルスで滅亡したらどうなる?
世界中で文明は新大陸だけ。
後はローマ帝国崩壊後のような時代に再び逆戻り。
- 69 :
- まだ文明に至っておらず、しかし優れた航海術で南米まで来れたであろうポリネシア人が、新大陸から文明の影響を受けて文明化
逆にポリネシアから西に文明を伝えることになるとか
- 70 :
- 広域的な文字文明が生まれなかったというのは
それだけバランスをわきまえたアニミズム文化が各民族において発達し、
森林の生態系を壊さないように自然環境が保たれ、
歪んだ欲望をたぎらせた諸民族間の大規模かつ永続的な戦闘状態が起こらず
老子の「小国寡民」のような理想郷がそこかしこに存在し諸民族が賢く棲み分けできていたということなのに
お前らは何で文明文明ってそんなものにしか価値を認めないんだろう
- 71 :
- 東南アジアやブラックアフリカのように、アメリカ先住民にも外来者が来た際の耐性がついててほしかった
その為には文明にまで至っていないと。
そうすれば今の世界はもっと面白かったのにってこと
理想は今のインドや東南アジア大陸部みたいに、国境や州境を越えれば言語と文字が違うレべルの多様性があってほしかった
新大陸でも現在人口がまとまって残ってるのは、たいがい文明にまで至っていた民族
- 72 :
- ブラックアフリカが冴えなかったのは気候のせいだろか
人間は他の猿に比べて暑さに弱い
- 73 :
- >>71
ヨーロッパ文明による北米大陸の侵略と蹂躙と環境破壊が
歴史の必然で不可避の運命で天災であるかのように語るのは感心しないな
- 74 :
- アメリカ大陸の文明は車輪も鉄もないからなぁ
- 75 :
- >>73
歴史の必然だよ。中国人が先に北米に到来していたら、
中国人が全滅させたはずだ。共存できるはずがない。
- 76 :
- 中国人は雲南でも貴州でもいきなり全滅なんてさせずに
じわじわ同化させてる最中だけど?
北米の白人だって最初は農法を教わったり同盟組んで戦争の援軍を頼んだり
ずっと後でも白人がインディアンのサインランゲージやチヌークジャーゴンを覚えて商売したりしてたろ
そのまま対等に付き合う選択肢もあった
- 77 :
- いや、白人の代わりに中国人が来ようとイスラムが来ようと、インディアンは滅んだよ。
疫病に対する免疫が無さ過ぎるもの。
多分、中国人のくしゃみ一つで村が10個滅びるような感じだろう。
なら変わらない。
アメリカポジションの国家の言語人種が変わるだけだ。
それを避けたいなら、自力で文明を作るしかない。
統合するしかないって事だな。
- 78 :
- >>77
文明を作ったところで、免疫がないことの解決にはならんだろ?
- 79 :
- >>78
それどころかユーラシアと別な病気が流行りそう
ユーラシアの人間と接触したら互いに病気を交換して、
ユーラシアでも大絶滅が起きるかも
- 80 :
- 何の連絡もなく隔絶されて育った文明は
根底から発想が違いすぎて、接触した途端に崩壊させられる
インカやアステカは瞬時に滅び、マヤ文字は焼き捨てられ断絶した
王の威厳を認めず破壊による神罰も全く恐れなかったピサロやコステロの残虐非道さは
彼らの想像を遥かに超えていた
元から文明を持っていたって何の防衛力にもならず、むしろ民族維持の足を引っ張るだけだ
チェロキー族の文字や法律は後から白人に倣って創作したもので、それ以前からあったものではない
それは彼らの啓蒙運動の役に立ったが、連邦政府の強制移住の暴力には勝てなかった
北米インディアンの人口減少の最大の原因は戦争や虐殺ではなく、白人がバッファローを狩りつくしたせいだ
戦争では文字文明を持たない戦士たちは白人と互角だったのだ
- 81 :
- だったらそれでプラマイゼロじゃね?
大絶滅が起きても、馬と鉄が手に入れられれば上々だよ。
- 82 :
- 文明圏を想定する意味もあったらよかったなと願う意味も全くないね
- 83 :
- >>80 むしろ民族維持の足を引っ張るだけだ
文明社会ではそうでない社会より人口が多くなるから、仮に文明は滅び、人口の大半を喪失しても、
例えば元々1000万いた社会で9割死に絶えたなら100万が残って、何とか言語や血脈を後世に伝えられる
ケチュアやアイマラやナワトルやマヤはそうして今に至った
- 84 :
- 文字文明も残せない木偶の坊じゃ生き残ったってしょうがないだろ
最初から口頭語文明を発達させていたのなら
何も変わらず全人的な陶冶のプログラムを保っていられる
文字を失った文字文明は文字を持つ以前よりずっと退化している
言語を保っても聖書の翻訳を携えるのが関の山
- 85 :
- いや、文字文明を残せなかったのではなく、残すだけの時間がなかっただけ。
当たり前だが、新大陸に人が渡ったのは他の地域に比べて数千年遅い。
時間的なハンデがあるんだから文明の始まりだってそれ位遅れて当たり前だ。
それを言うなら、旧大陸だって何らかの災害で文明が退化してれば立場は全く正反対になってたろう。
欧州の白人が、マスケット銃担いだ赤い肌のアステカ兵に追い掛け回されていたかもしれない。
- 86 :
- わかってないな
王国が滅ぼされてもマヤ語が生きていたのなら
なぜマヤ文字は生き残ることができなかったのだ
教会の弾圧によって滅ぼされたからだろう
その時点で文明は崩壊してるんだよ
それ以前の時間の長さなんて関係ない
- 87 :
- ネイティブアメリカンにとって
そんなにもヨーロッパ文明のインパクトってすごかったのか。
- 88 :
- そりゃあ馬のない金石併用時代にいきなりマスケット兵だもの
- 89 :
-
IFをひとつだけ出すなら
インディアン・アメリカ先住民がバッファローの家畜化・騎乗と搾乳に成功していたら
バッファローから適度に伝染病も頂戴して
白人が来ても対抗できる免疫が生まれていたかもしれない
伝染病による人口大激減さえなければ
白人の鉄器火器に一時的に負けても
十分に鉄器火器を習熟して白人に対抗できるだけの
時間的余裕は確保できたかもしれない
具体的に言うなら一家に一台自家用車ならぬ一人に数頭のバッファロー状態
モンゴル騎馬軍団ならぬインディアンバッファロー軍団
- 90 :
- バッファローは世界中の伝染病を保有しているに違いない
- 91 :
- >>90
皮肉で言ってるんだろうけど
まあ最低限の免疫は得られるかもしれないし
あえて言うなら渡り鳥からの感染経路に期待しようか
- 92 :
- 騎馬と鉄砲に負けたのはアステカやインカの話で短期決戦で国家が崩壊して終わり
北米の自然民族たちは白人との共存共栄の時期に文明をある程度は受け入れ
馬や鉄砲や黒人奴隷まで持つ者もいて兵力として頼りにされたりもしていた
彼らの場合は白人の環境破壊による狩場の縮小と獲物の激減、そして貨幣経済における構造的な敗北だ
- 93 :
- バッファローの細菌で伝染病で衰退するインディアン、白人到達前に崩壊
- 94 :
- でもブタを飼ってても白人の病気になすすべのなかったポリネシア人
食用家畜はいなかったけど、牛馬でそれなりの免疫はついた日本人
豚より牛馬のほうが実は人にとってやばい病気を抱えてるってことか
- 95 :
- じゃあ牛馬が普通にたどり着いていたらどうなった?
メソポタミアの昔のように、ロバ程度でもいいから。
- 96 :
- ヨーロッパ人やアラブ人がサブサハラに到達して、疫病で倒れる話を聞かないような。
- 97 :
- 実は馬を食いつくして滅ぼしたアメリンドのご先祖様
少しでも残しとけばよかったなw
- 98 :
- リャマを巨大化させて乗れるようにすれば良い
- 99 :
- 今から始めよう
大ボリビア帝国が疲弊したブラジルを飲み込む
- 100 :
- 本家地中海のように、
五大湖をぐるりと囲むように、いくつかの国ができて、しのぎをけずる
本家エジプト、本家ギリシャに相当する国が、南北それぞれに登場して、
やがて本家羅馬帝国のような、五大湖沿岸国をつくる
なぜそうならなかった(欧州白人の侵略までに間に合わなかった)のかな
- 101 :
- >>100
寒いからや
- 102 :
- >>96
いやいやあるだろ
リヴィングストンは何で死んだと思ってんだ?
- 103 :
- リヴィングストンにより現地人が疫病で全滅した
- 104 :
- 多分コイサンくらいなら白人の病気で打撃があったと思う
- 105 :
- そうにちがいないブヨ
- 106 :
- ジャガイモが南米からそもそも伝播していないんだよね。
- 107 :
- ジョナサン・リヴィングストン
- 108 :
- ◆なぜ稲作が長江江南ではありえないのか
日本に水田稲作が伝わった当時の長江江南の遺跡から出土するイネは
中粒種と短粒種が約半々の割合で混ざって出土してくる。
ところが、日本の最古水田から出土した炭化米は短粒種のみ。
しかも、当時の長江江南の主力農具だったはずの石スキが伝わっていない。
というか、最古水田にはスキという器種自体がないし、石刃の農具もない。
それどころか、当時の長江江南には無いエブリとクワといった農具が最初に
伝わってしまっている。
しかも、当時の長江江南の炊飯器だった鬲や鼎といった三足土器も
最古水田にはさっぱり伝わっていない。
日本稲作が長江江南から伝わったなんて2兆パーセントありえません。
- 109 :
- 白人との接触で人口が大幅に減ったけど、これって白人と同じ空気を吸っただけで空気感染で死ぬレベルだったんだろうか
20世紀に接触したアマゾンの先住民の惨状だと、そうとしか思えないけど
さすがにそこまで免疫が弱いのは特別な例か
- 110 :
- >>109
免疫は、弱い強ではなく、有り無しだろ?
新しい病原体との接触なんだから
免疫を理解してんのかね?
- 111 :
- >>110
有り無しの1ビット思考でいけば、
免疫を持たないインディオは一人残らず全滅しているはずだな。
- 112 :
- 白人も新大陸にわたってどんどん死んでいる。
新大陸にわたってきた黒人奴隷もどんどん死んでいる。
大差は無い。
- 113 :
- >>95
アザラシさん達が海を渡って
かなりやばい病気を持ってきてくれたらしい、、、
- 114 :
- >>100
これは不思議ですよね
結局のところ都市ができなかったから
海運も発達しなかったんでしょうが
別にダメポい理由は思いつかないです
- 115 :
- 寒いからでしょ
- 116 :
- 地中海的なポジションになるのはどちらかと言うと、カリブ海ではないのかな?
五大湖は寒すぎだし、そして小さい気がする。
カリブ海はちょうど海挟んで文化圏が変わるし、そして中継地点としてキューバもある。
キューバは上手くすれば日本やイギリスの様になるかもしれない。
そして北米は中国のようになるんではないかな。
- 117 :
- 実際マヤがあったしな
- 118 :
- カリブ海の島々はトウモロコシ圏、ジャガイモ圏のどっちだったんだろう?
- 119 :
- ジャガイモはアンデス高地だけじゃ
キャッサバ圏もある
そういえば、この前のNHKスペシャルでアマゾンのイゾラドを扱ったのをやってたけど、
既に「開化」してる先住民の村にイゾラドが出てきて、村人がバナナを渡すと、もっとバナナをよこせって要求してきてたな
バナナを指す単語があるか、少なくともバナナを食物として認識できる程度には知ってるってことだな
今孤立して残ってるのは大体狩猟採集民だと思うけど、外来植物で種で増えないバナナをどうやって知ったんだろう
勝手には野生化できないから、東南アジアから持ち込まれて栽培してる村とそれなりに交流があったはずだけど
実は言われるほど孤立してないのかな
- 120 :
- >>118
トルティーヤ圏やウドン圏の可能性もあります?
- 121 :
- >>100
五大湖は高低差少なめだけど
一部の湖にはそれがあるので
積替え港は発達しても良さそうです
ミシシッピ川も高低差少なめだけど
水力は豊富なので19世紀の半ばまで片道利用が主だったとか
それが変わったのは蒸気機関と外輪船が導入されてかららしい
これには新大陸特有の問題も絡んでそうですね
- 122 :
- >>119
村の住人もインディオだったが、
イゾラドと言葉が通じてたのが意外だった
- 123 :
- 政府の調査団?が去る日のお別れパーティーみたいなので、村人が民族舞踊を披露してたけど、
ちゃんと民族衣装があったな。元々から裸族ではなさそう。イゾラドの分かれた片割れというような単純な話ではなさそうだな
モンテ・サルバード(イゾラドが最もよく現われる村)自体はここ20年くらいの新しい集落だそうだけど。衣装を作るくらいだから、標高の高い冷涼な雲霧林帯とかの民族かな
でもそれじゃなぜ言葉が通じたんだってことになるけど
- 124 :
- 国立アメリカ・インディアン博物館のミシシッピ文化晩期の器
AD1250-1500 アラバマ州
http://nmai.si.edu/searchcollections/item.aspx?irn=177163&catids=0&catnum=165232&src=1-5
できが良いね
- 125 :
- >>123
別の回だと思うけどコルボKorubo族の男二人が保護されて
ほかに通じる話し手がいないという言語でずっと会話していた
調べてみたらコルボ語はパノ=タカナ語族パノア語派に属する
https://en.wikipedia.org/wiki/Panoan_languages
地図の緑色の範囲で様々な同族の言語が分布している
イゾラドの言語といっても全くの孤立言語というわけではなく
(イゾラドの由来の「孤立」はたぶん言語ではなく生活形態を指している)、
程度は分からないがある程度通じる隣人の言語があり、中には文明化に成功した村もあるのだろう
コルボは07年の統計で民族人口250、言語話者数26だったが
NHKのレポートに登場する2人は仲間が弓矢と鉄砲で狩られて全滅したという
- 126 :
- つまり、カリブ海文明圏とミシシッピ文明圏と五大湖文明圏があり得る
んですか?
- 127 :
- ないよ
- 128 :
- ミシシッピの首長制国家群の古墳や砦の遺跡は
カホキアにしてもキンケイドにしてもけっこう上流で五大湖まであとちょっとの所にあるんだよな
エトワー、マウンドヴィル、エメラルドマウンドなどはどちらかというと下流にあるが
上流にあるものと規模も中身も大差ないようだ
トウモロコシと麦の違いのせいもあるんだろうけど
エジプトの河口域みたいなメリットは
ミシシッピの下流域には特に無かったんだろうな
農業が大規模化しなかったのはバイソンを犁を引く家畜として養うことができなかったからだろうし
砦が木の柵程度のもので済んでいたのはバイソンに騎乗した略奪者集団といったものが結局生まれなかったからだろうとも言える
それでも砦とか壷とか装飾品とか祭具とかさっきちょっと見ただけだけどけっこう立派だと思った
同時代のユーラシアと比べるのは酷というものだが
- 129 :
- 1250年頃カホキアの人口はロンドンより多い
- 130 :
- 銅器文明レベルじゃ牛飼っても微妙じゃね
せめて青銅が普及しないと
- 131 :
- 中央の崩壊後に各周辺に文化が拡散した。
- 132 :
- でも犬は毛のない犬とか、ネズミみたいに小さな犬(チワワの祖先)と、旧世界では中国くらいにしかいなさそうな特殊な品種を生み出したんだよな
さすがにこれはメキシコとかペルーの文明社会だけど
でも新大陸も、他にはトウモロコシを生み出したように、バイソンやプロングホーンやぺッカリーもその気になれば家畜化できたかもな
南米ではラクダ科を家畜化できたのに
- 133 :
- アステカはインカのような大きな領土を持った帝国出ないのが問題
まだ一段階足りない
- 134 :
- 青銅器や鉄器が生まれるには隕石が落っこちて神聖視されないといけないかな
ただの好奇心で高温の炉を温めて鉄鉱石をどうこうしようという所までは行けないだろう
- 135 :
- フィリピン 神聖視など無くても鉄器を使用じゃないか?
- 136 :
- >>133
アステカはメキシコで始めての領域国家、というか“帝国”だぞ。
テスココ湖周辺の天領以外にも沢山の属国や植民地も持ってたからな。
中央集権の度合いが足りなかったのは、単純に新興国だったという事だな。
もう少し西欧人の渡来が遅かったら、史実よりはカッチリとした国が出来ていた筈。
- 137 :
- マレー系民族の鉄器なんて後続組が大陸からパクってきただけだろ
- 138 :
- 少なくともマレー・インドネシア語で鉄を指すbesiは、チャム語との共通祖語の時代には存在してたみたい
https://en.wiktionary.org/wiki/besi#Etymology_7
タガログ語とかのフィリピンの言語とは語彙を共有してないから、インドシナ辺りのオーストロアジア系とかからの借用?
https://www.google.co.jp/?client=firefox-b#q=%E3%82%AF%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%83%AB%E8%AA%9E%E3%80%80%E9%89%84
と思ったけどクメール語のដែកdekとはbesiは似ても似つかないな
- 139 :
- >>136
渡来が遅くても勝ち目はないので大差は無いだろう。
- 140 :
- 誰か架空でいいから、北米に文明ができた歴史を書いてくれないかなあ。
長めの。イメージがわかない。
- 141 :
- チャムはマレーと早期に分離したのではなく
オーストロアジアの一派の上にマレー語が覆いかぶさって変容させてできた言語
つまりマレー化したモン・クメール語であり、オーストロアジア系の語彙も多数持っている
- 142 :
- >>140
たしか北米についての記述は
そんなに多くはなかったような、、、
それでも結構載ってるはずです
★◇●新大陸古代文明総合スレッド○◆☆
http://mint.2ch.sc/test/read.cgi/whis/1329999682/364
364 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2015/03/21(土) 22:41:20.62 0
>>359-361
とてたさんが作ってくれたまとめサイトもあるね
架空歴史世界 〜南北アメリカに旧大陸に匹敵する文明があったら〜
http://book.geocities.jp/totetatta/america/america.htm
- 143 :
- キューバは南アメリカと同じ語族だったらしく残念
日本みたいに大陸から一歩離れたポジションは無理なのか
- 144 :
- 大陸がそもそもいまいち
- 145 :
- 文化圏事にいろいろ違いがあって面白い。
カホキアのマウンドは初期に平面に建物を建てて
その後、土を盛り上げて、建物を建てる
その後、土を盛り上げて、建物を建てる
代替事に上にせり上がっていく人工のマウンド
1150年モンクス・マウンド
1175年頃木柵
商業性も軍事性も非常に低い
フォート・エンシェントは高台の居住空間・逃げ城
アジア的氾濫原に隣接する自然堤防の代用なのかもしれない。
- 146 :
- 貨幣・鉄・馬・文字なし
- 147 :
- 文字はマヤとかアステカのが広まらなかったのかい?
アステカとその周辺は青銅もあった筈だが、こっちも出てきていないな。
- 148 :
- 逆にそれらのものが「ない」場合
どこまでの文明を築くことができるかという実例になってるな
- 149 :
- まずは、最後の原始人イシの話から始めてくれ。
- 150 :
- カホキアに銅器はあるけど農具のような実用品ではない。
- 151 :
- 実用品を作るには相応の生産力がないとな
そこまで行ってないんだろ
- 152 :
- 人口4万じゃ無理です
- 153 :
- でも4万も住ませるのが可能な都市を築いているのならすでに文明に足を踏み出してるよな
日本の三内丸山みたいなのを考察する参考になりそう
- 154 :
- なんでも三内丸山は世界でも稀有の農耕色の見当たらない都市遺跡で、
都市の成立には農耕必須って常識が覆りつつあるらしいね
- 155 :
- >>153
中心は1万か1万5000、周辺合せて4万
>>154
三内丸山なんか数百で都市ですらない
- 156 :
- 栗の栽培は農耕じゃないの?
- 157 :
- カホキアは
800年メイズ
900年トウモロコシ
と農業革命で人口が増えている。
- 158 :
- 溝があるから都市だ!
- 159 :
- 日本の都市遺跡は凄いですね
- 160 :
- 日本の都市遺跡といったら、纏向遺跡や比恵那珂遺跡位からかな。
しかし両方共一応大和朝廷に奴国の都だしな。
そもそもカホキア遺跡って、何処かの国の都だったのか?
それとも何となく部族が集まって出来た感じなのか?
- 161 :
- 共同祭祀の中心
- 162 :
- ネイティブインディアンに王とかいなかったん?
- 163 :
- なんだ。
そもそも最初から大きな権力は介在していなかったのか。
なら、カホキアがより高度な文明に結びつくのは難しいんじゃないか?
- 164 :
- >>162
キングじゃなくてバードマン(大祭祀?)がいた。
- 165 :
- インダスもはっきりした身分差はなさそうだし必ずしも王が必要とは限らない
- 166 :
- >>157 メイズとトウモロコシは同じものでは
- 167 :
- >>166
トウモロコシは変だ。コーンだ。
800年頃、メイズの計画的栽培開始
900年頃、メイズがコーン(その地域の主となる穀物)となる。
100年ほどで栽培穀物転換が完成した。
- 168 :
- >>155
数百というのは大した根拠もなく挙げられた数字
大型竪穴住居が10棟以上、約780軒にもおよぶ住居跡、
そして六本柱の大型建造物を考え合わせたら
衛星集落と合わせて少なくとも千単位で考えるべきだろう
太さと長さの均等な大きな柱を調達して運ぶ手間の一切を考えると
そこまで可能としまたそれを必要とする強固な共同体を考えないといけない
- 169 :
- 凄すぎる。カホキアなんかを超越している。さすが神の民族ホルホル
- 170 :
- カミという言葉もあったかどうか
そもそも日本語の原型さえ話していたかどうか怪しい別の民族だったと思うが
その上で言っている
- 171 :
- >>165
三内丸山遺跡もそうだが、王が居ないとデカイ村以上には発展しないよ。
王が居なければ雑多に人が集まるだけだし、結局巨大版ムラ以上には発展しない。
交易路に自然発生した市の範疇を出ないんだよ。
人が集まっても、それらは組織化されないしね。
組織化されなければ大事業は難しいし、そして何かあるとすぐに人が離れてしまう。
結局、権力がないと人が居着かないし活用されないんだ。
要は、文明に発展するにはタダ人が住んでいるだけではダメなんだ。
- 172 :
- 弥生時代に金印をもらった奴国も、厳密な意味では文明ではなかったのかな
- 173 :
- >>170
その子孫は日本人の先祖に吸収されていったんだろうが、
民族的に一番近いのはアイヌだろうな
- 174 :
- >>172
金印を貰ったのが奴国かどうかもわからないのに
- 175 :
- >>140 ネクタイしめて自転車のってる宣教師にもらいなさい
俺ももらって読み終わったよ
今日も教会にこいといわれたがさぼったった
まあコーヒーのみながら2ちゃんやってる俺に、モルモンは無理かな
- 176 :
- モルモンってカフェインNG, 豚肉OKだっけ?
デリカットが旅番組で猪肉を食べてたっけ
もう食物のタブーをアブラハムの宗教と合わせればいいのに
- 177 :
- タブレットがでたんだっけ?
- 178 :
- 三内丸山は国家だった、日本国の歴史は半万年以上だ
- 179 :
- ポリネシア人がインカに仕えて欲しいね
- 180 :
- サツマイモ・インディオ女と鶏を交換しただけか
確か南米系Mt-DNAがポリネシア人からごく低い割合で見つかってたっけ(「イブの七人の娘」にちらっと書いてある)
ただ南米原産の鶏アローカナは、レグホンや地鶏みたいな原種に近い外見というより、もっと品種改良されたような見た目だけど...
https://www.google.co.jp/search?q=Araucana+hen&biw=1280&bih=891&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwjxo6LG9onPAhVm34MKHTQXCEAQ_AUIBigB#imgrc=_
https://en.wikipedia.org/wiki/Araucana#Suggested_Polynesian_origin
遺伝的にはポリネシア人が飼ってた鶏とは違うみたい
結局ポリネシア人は南米沿岸で略奪をやっただけか?イモはすでにあったサトイモから類推で栽培法を編み出した?
- 181 :
- ポリネシア人はアメリカ大陸内での交流を活性化させる上に、
アメリカ大陸の文化を塗り潰さない(塗り潰せるほどの文明を持たない)点が理想的
- 182 :
- インカ帝国を作ったのは日本人
- 183 :
- 新大陸では結局北米には文明できないのか。
南米にはなんでできたんだ。
- 184 :
- 北アジア−カナダ・アメリカ 東アジア−メキシコ
インドシナ半島−ユカタン半島 マレー系先住民−カリブ族
チベット高原−アンデス高原
- 185 :
- 文化の発展が遅いから。ヨーロッパ人や外来者が来なければ、1000−2000年後ぐらいには
文明になっていただろう。
ミシシッピ文化はカラル遺跡に達していないだろう。
- 186 :
- >>183 メキシコ・グアテマラも地理学的には北米
まあここでの北米は、アメリカ・カナダのことなんだろうけど
- 187 :
- メキシコは中米じゃないの?
- 188 :
- 中米の国家にポリネシア人みたいな海洋民族が仕えれば
カリブ海を囲んだ文明圏ができる
- 189 :
- >>183
縄文時代と同じで狩猟・採取生活が長かったから
- 190 :
- 三内丸山の方が優れている
- 191 :
- >>185
千年二千年かかったら、もう時間切れだよ。
流石にインカ帝国もアステカも製鉄が始まってるだろうしね。
ひょっとしたら黒色火薬なんて物も出来てるかもしれない。
そうしたら、スペイン人ではなくアステカ銃兵に征服されて終わりだわな。
せめて、カホキア遺跡が滅びすに順調に発展を続けていった想定じゃないとな。
- 192 :
- アステカは北方の蛮族が起こした文明だそうだけど、さらに北由来のナデネ系(まあ言えばナバホとか)がメキシコ高原まで入って文明を起こしたら面白かったのに
そして北はコロラドあたりまで版図を広げる
- 193 :
- 妄想は無駄
- 194 :
- アジアからの文明伝播って線はありえない?
- 195 :
- 日本人がインカ帝国を作ったという説とかあるけど何か?
- 196 :
- カナリア諸島のグイマーのピラミッドってなんなん
- 197 :
- 中南米からも縄文土器が出てるからな
- 198 :
- >>192
中国でもヨーロッパでも北から侵入してきた民族が国家を作るけど
その割には北には全然文明が広まらないんだよな
ヨーロッパではザクセン戦争から、
中国では遼や金の時代からようやく北に文明が広がる感じ
- 199 :
- ピサロが早々に転んで頭打つなりして死んでたら
アタワルパ生け捕り事件も発生せず新大陸の文明はもっと穏便に旧大陸の文化を吸収できただろうか
てかピサロは残虐非道とかいう以前にあんな少人数で帝国乗っ取りかますのは気が狂ってる
- 200 :
- デスピサロ
- 201 :
- ピサロは死後アイルランド人に食われまくった挙句疫病で枯れ果てたジャガイモに転生したと信じたい
- 202 :
- ピサロは知らないが、
コルテスは殺される寸前まで行ったらしいな
コルテスが一度アステカ軍に負けた後、
アステカ軍はスペイン兵を生け贄にしていてその間にコルテスに逃げられたと聞いたが
- 203 :
- ピサロの成功体験がのちのヨーロッパ人による世界進出のモデルになっている面がある
コルテスも王を抑える手法を参考にしたらしいし
コロンブスが居なくてもそのうちアメリカ大陸はヨーロッパ人に見つかってただろうけどピサロが居なかったら現在の世界の形は相当変わってただろうな
- 204 :
- ピサロが戦死しても次のやつが倒すだけ現在の世界の形は変わらない
新大陸側が兵器をコピーできないため勝ち目はない
- 205 :
- 勝ち負けという結果が同じでもそれにかかる時間や内容が変わる これが重要
- 206 :
- 例えば短期間での乗っ取りが防がれるだけで新大陸がわが技術を受容し免疫を獲得できる猶予が与えられる
その結果新大陸の文化と民族はある程度保持され、ヨーロッパがわは財宝を効率的に強奪できなくなる
特に後者の影響はのちの世界には甚大だろう
- 207 :
- 技術や免疫など50年や100年では無理
影響などない
- 208 :
- スペインの中南米進出が緩やかになるとまずヨーロッパ内でのバランスが色々変わるだろうから影響ないなんてあり得んだろ
- 209 :
- 50年あれば火縄銃を製造できたに違いない
50年あれば大砲を製造できたに違いない
50年あればガレオン船を建造できたに違いない
- 210 :
- 捕虜を生け贄にせずにすぐにコルテスを追いかけてたら間違いなく殺せた
- 211 :
- >>204
新大陸側は兵器をコピーしまくって
その結果として敗北している気がするのですが、、、
- 212 :
- >>145
こうやって豊洲市場も
宗教性の高いモニュメントになっていくのですね、、、
- 213 :
- 50年あれば馬を飼育して乗馬技術を習得することもできる
- 214 :
- 実際北米インディアンは馬を乗りこなしているよね
- 215 :
- 50年じゃないだろうよ
- 216 :
- 昨日も教会さぼったった たったたった勃起した でもこいちゃいけないから夢精した
モルモン書には、アメリカ大陸を馬で駆け巡る先住民がでてくる。
スレタイを見てモルモン書みたいな話はやめろと思った。
- 217 :
- モルモン署もってるけど、SFだと思えば楽しめる。
モルモン教には興味なかった。
- 218 :
- 大航海以前に北米には貨幣ってなかったの?
- 219 :
- 北米には無いけど、アステカにはカカオの小銭と青銅貨幣があった。
北米のインディアンに流通していたかは分からない。
- 220 :
- 北米(ここではアングロアメリカ)先住民が馬を乗りこなすようになったのは白人侵入以降だから
北米は匈奴、突厥、蒙古のような遊牧民帝国出現前に白人に征服されてしまったな
馬の伝来がもっと早ければ北米先住民は白人と黒人とアジア人に隠れたマイノリティにはならず
アメリカ合衆国=USAはイロコイ連合国=UIEと呼ばれていると思う インカ帝国の南のパンパ地方も同様
- 221 :
- 北米は匈奴、突厥、蒙古のような遊牧民帝国出現前に白人に征服されてしまったな
19世紀まで持ったアフリカの遊牧民フラニの帝国ですら、白人文明の前ではなすすべがなかったんだから
まさか残党がボコ・ハラム?
- 222 :
- その系譜でみればボコ・ハラムが
けっこうしぶとい理由もわかるね
- 223 :
- >>146
1000年前から続くホピ族は
鉄と馬を知っていたらしい、、、
凄い予言力です
- 224 :
- 肺がんで早々に滅亡
- 225 :
- 梅毒で崩壊
- 226 :
- 北米にネイティブインディアンのピラミッドと巨大トーテムポールの文明があって、
そこに南北朝辺りの負けた方の日本人が少数渡来して影響を及ぼし、数百年あとの
欧州からの侵攻にも負けないレベルになるって考えると胸熱。
- 227 :
- イギリス系航海者が、文明で崇拝される神を「Go-Die-Go」と記録
後醍醐天皇が最高神に
- 228 :
- 日本人凄すぎ
- 229 :
- 仮に14世紀(南北朝時代)の日本人が北米文化圏に影響及ぼすとして
どんな経過でそれが成立しうるんだろうか。
- 230 :
- 実際に日本人の影響をうけているインカ帝国のようになるだろう
- 231 :
- 一休話がアメリカ先住民に普及とかw
- 232 :
- アメリカ土人には優秀な日本人が指導しなければ発展なんぞできない。
- 233 :
- 面白いつもりなんだろうけどすごくつまらないよう
- 234 :
- チョンは半島に、ゴミはゴミ箱に
- 235 :
- 日本人がインディアンを皆殺し、集団移民して、神聖日本帝国を建国
ヨーロッパ人も皆殺し、全世界を統一
世界に平和が訪れる。
- 236 :
- 日本万歳
- 237 :
- 文化圏は南北アメリカに一つずつ、
アフリカに東西に一つずつ、
あとオーストラリア&メラネシア&ポリネシアで一つずつ
- 238 :
- >>237
それじゃぁ、アメリカ大陸の文化圏が
全然足りないじゃないですかww
- 239 :
- 従来の
@東アジア文化圏
Aインド文化圏
B中東文化圏
Cヨーロッパ文化圏
D北アメリカ文化圏
E南アメリカ文化圏
F東アフリカ文化圏(エジプトまで含む)
G西アフリカ文化圏(北アフリカは含まない)
Dオーストラリア&メラネシア&ポリネシア&ミクロネシア文化圏
- 240 :
- オーストラリアは砂漠が多すぎる
- 241 :
- もしも@〜Cまでのユーラシア大陸系の文化圏が「新発見」できる土地が
無かったら(D〜Hまでの文化圏が十分熟成していてユーラシア系に対抗
できるほどだったら)、世界はどうなってたんだろう?
- 242 :
- 日本が世界を統一しただろう
- 243 :
- >>241
アラブやヨーロッパが伸びなくなってたかも
- 244 :
- 近代における西欧の世界制覇は新大陸を手に入れたことによるから
西欧の世界制覇は無くなるだろう
- 245 :
- 西アフリカ文化圏と南米文化圏が交流を持てるようにしたい
- 246 :
- >>245
鉄や馬は西アフリカから、文字は中米から
- 247 :
- >>239
それぞれにリンガフランカとかあるとよい
- 248 :
- 日本が支配して文明化すべきだった
- 249 :
- >>247
@東アジア文化圏 漢文
Aインド文化圏 サンスクリット
B中東文化圏 フスハー
Cヨーロッパ文化圏 ラテン語
D北アメリカ文化圏 ???
E南アメリカ文化圏 ???
F東アフリカ文化圏 ???
G西アフリカ文化圏 ???
- 250 :
- とりあえずアメリカ文化圏の文字は、マヤ文明からの絵文字の流用だろうな。
そして暫くは絵文字のままかな。
まぁ、インカ帝国かアステカが分裂でも起こして戦国にでもなれば、文字の簡略化が起きるかもしれない。
世の流れが早くなれば、読むのも早くならなくてはならないしね。
- 251 :
- >>250
ヨーロッパ、中東、インドの文字がどれも同じ系統であることを考えたら、
南北アメリカの二大文化圏が
どちらもマヤ系文字をつかっていてもかまわんな
- 252 :
- >>249
ヨーロッパは西がラテン語東がギリシア語
- 253 :
- >>252
それなら東西のヨーロッパは別の文明圏に分けるべきだな
文明圏の範囲は「同じ古典語古典文化を共有する範囲」だと考えられる
- 254 :
- >>253
でも中東もアラビア語とペルシア語がある
- 255 :
- ローマ文明自体がラテンとギリシャの併用だから
- 256 :
- エトルリア人「エトルリア文明もよろ」
- 257 :
- エトルスキは完全にローマの下敷きになって同化しきってると思うの
- 258 :
- エルトリアって言葉はラテン?
なら、殆どローマと変わらないんじゃね。
- 259 :
- 印欧語じゃないよ
- 260 :
- 印欧語じゃないことはわかっているがろくな文章が残ってないせいで具体的にどんな言葉だったかまではわからない
完全にラテン語に取って代わられた
でも牧民系の粗野で武張っていて厳しい側面だけでなく
都会的で開放的で洗練された技術文化をローマ人が併せ持てたのはおそらく彼らのおかげ
- 261 :
- ローマがどんな世の中だったか知ることが出来るのは
大国になってからだからな
小さな都市国家時代のローマは伝説時代で
どんな文化でどんな生活してて街の様子がどんなだったのか全くわからん
いまローマ文化だと思われてるものの中には
エトルリア文化がかなり混ざってるはず
なにせ王がエトルリア人だったくらいだから影響は大きいだろう
- 262 :
- キューバやマダガスカルは、
日本みたいに大陸では失われた言語が話されているとかだったらよかった
実際はキューバは大陸と同じ、
マダガスカルは東南アジア化されてしまっている
- 263 :
- >>262
キューバは大陸から近すぎ、
マダガスカルは遠すぎか
- 264 :
- マダガスカル大陸から遠くなくね
あんなところまでインド洋の反対側からやってくるオーストロネシア語族が異常なだけで
- 265 :
- キューバは大陸からの距離200km
マダガスカルは大陸からの距離400km
ちなみに日本と台湾は大陸からの距離200km弱
ブリテンは大陸からの距離30km
ジャワは大陸からの距離800km以上でかなり遠いが
スマトラがあるので渡?する距離は僅か
アイスランドは大陸からの距離1000km
ニュージーランドは大陸からの距離1700km
さすがに「遠隔島」に分類されるだけのことはある
- 266 :
- >>261
「ご先祖さまはエトルリア人です」
ぐらいのことを逝っちゃった皇帝もいたようなww
- 267 :
- 「ご先祖様はチョンです」といった天皇もいたね
- 268 :
- たしかにww
まぁ、どっちも間違いなさそうだし
特に問題ないんじゃないのかなぁ
- 269 :
- >>262
スリランカにはヴェッダ人という、印欧語ではない言語を喋る民族がいたから
当然キューバにいてもおかしくはない
マダガスカルは無人だったから無理
- 270 :
- 北米諸族には言語はなかったん?
- 271 :
- ヴェッダ語は印欧化されてシンハラ語の方言レベルの違いにしかなってないらしいよ
- 272 :
- タミル語版ヴェッダ語(実際は方言)って存在するのかな
- 273 :
- インド文化圏は多様性があるな
北アメリカ文化圏も多様性が有ると良い
文字もマヤ文字をもとにしながら
東南アジアのように国ごとに違うとか
- 274 :
- 北アメリカは地形が平坦だから、恐らく中華型の歴史を辿ると思う。
大帝国が成立し、崩壊を繰り返す三国志でお馴染みのタイプだ。
馬が存在しなかったら分立するかもしれないが、馬が存在し、遊牧民がいるようじゃこのタイプになるだろうな。
どうしても対抗せねばならないしな。
- 275 :
- >>274
インディアンルートでもアメリカ合衆国サイズの国になるならつまらんなあ
- 276 :
- 南米はどうだろうな
インカも地形のせいで東にはすすめなかったようだし
- 277 :
- 南米は分裂するんじゃないか?
何となく、インカ滅亡後に傭兵として使ってた遊牧民乱入でローマ帝国みたいになりそうな気がする。
そして、諸国が分立し・・・キューバ系の海洋民族の跳梁跋扈に対抗して封建的な戦士の登場となり。
欧州的な役回りになるんじゃないか。
- 278 :
- もしもミシシッピ文明圏があったら
男と女がぶつかりあって 家はミシミシ ピゅッ
- 279 :
- シシミッピ
- 280 :
- >>273
東アジアは中国という太陽を惑星が取り囲む形だからな
- 281 :
- インド→クメール→タイ、みたいな、
直接各国が中心地域と結びつかない流れが成立して欲しい
- 282 :
- 無理です。
- 283 :
- >>277 トゥピ系がブラジル高原上で遅ればせながら文明社会に到達するとか?
- 284 :
- >>283
アルゼンチンが遊牧民で、ブラジルが農耕民の帝国か。
いいね。
で、インカの中原を取り合うと。
- 285 :
- >>281
そういや古代には、
南朝→百済→倭、とか
北朝→高句麗→新羅とか
- 286 :
- もしも北米独自の宗教が発展していたらどんな感じだったのかなあ。
- 287 :
- >>286
現代でも人間の生贄とかやってたりしてw
- 288 :
- やっぱ多神教なんじゃない?
- 289 :
- アクエンアテンみたいなのが出るかもしれない
- 290 :
- 希代の英雄が現れて南北アメリカ統一
しかしその帝国は一部の人間のカリスマによって成り立つもので建国の功臣たちが亡くなるとすぐ分裂
北アメリカ王朝は強大な軍事力を背景としながらもアルゴンキン族やイヌイットなど北方騎馬民族の対応に追われて南征が進まず
南アメリカ王朝は北伐を諦めパタゴニアやギアナ高地の山岳部族を従属させ未開地を地道に開拓していき地道に版図の拡大を図る
というアメリカ版南北朝史をよく子供ころ妄想してました
- 291 :
- >>268
さらに辿と公孫度の宗女を通してチャンの血もひいてる
- 292 :
- 赤毛のエリックがアメリカを統一しバイキングが太平洋を渡り日本を襲撃
- 293 :
- アメリカ統一したらバイキングに行く動機がなくなるだろ
- 294 :
- イヌイットは騎馬民族には厳しいんじゃないか?
騎馴鹿とか?
- 295 :
- カリスマとかいたら?
- 296 :
- 逆に考えると4大文明圏にはなぜ文明が発生したんだ。
ミシシッピと何が違うんだ。
- 297 :
- アメリカ大陸は欧州人が持ち込むまでは馬がいなかったこれに尽きる
しかし馬は元々アメリカ大陸原産と言われるが滅んだ
氷河期を生き抜いたが人間は家畜化せずに食用にしか使わなかったんだろう
滅んでなかったらユーラシアのように壮絶な殺し合いで発展していた
北アメリカの西部には広大なステップ地帯があるし
実際欧州人が持ち込んでからはヒャッハーしてた部族がいるから
最後にはユーラシアの勢力とガチでぶつかるときが来てたかも
- 298 :
- 馬でなく、バッファローとかアメリカパイソンとか、そういうのではダメなん?
- 299 :
- パイソンは大蛇w
- 300 :
- >>298
乗り物としての動物は飼育調教のしやすさと走る際に背中があまり上下しないっていう二点が重要だけど、
牛の系統は前者は大丈夫としても後者の問題が厳しいと思う
- 301 :
- もしミシシッピに文明があったら、やっぱりメンフィスが首都になるのか
- 302 :
- メンフィスってそんなに地理的に重要なところなのか。
- 303 :
- 普通にカホキアが首都じゃないのか?
まぁもっと交通の要衝に遷都するかも知れないが。
- 304 :
- age
- 305 :
- オハイオ川との合流点だしね。
- 306 :
- >>140
「南北アメリカに旧大陸に匹敵する文明があったら」パート4が意外と興味深い。
シベリア〜アラスカ経由でスキタイ文化が伝播、とか(史実のイピウタク文化とか)
オリノコ水系とアマゾン水系とを結ぶ河川交易網が拡大し
アンデスと西インド諸島の交易がドッキング、とかいろいろ。
あ、北米西海岸(トーテムポールとかポトラッチが盛行した地域ね)の独自文明とか
北米東海岸へのフェニキア入植とか多彩。
- 307 :
- 北米西海岸といえばクワキウトル族とかトリンキッド族にハイダ族なんかの美術工芸は独特で個人的に好き
- 308 :
- >>307
木工技術水準では南北アメリカ合わせてインディアン最高峰と思ってる。
ちょうつがいの開閉装置とか板の製材とかね。
おそらく言われている「白人以前から鉄器の存在を知っていた」のが関係しているかと。
アラスカのエスキモー経由の文化かも。
- 309 :
- 鉄の存在を知っていても、精錬が出来なければ意味が無いなぁ。
1つか2つの鉄器をオーバーテクノロジーとして持っていても、いいところ神器とか言われて錆びるのを待つだけだ。
その前に青銅器の精錬をマスターして金属の生産から始めないとな。
木器じゃいくら高度でもカホキアが人工の限界だろう。
それじゃ国家も文明も難しい。
- 310 :
- 文明を興すには微々たる量ではあったが、アラスカのエスキモー(イヌイットだけでなくユイットも介したので)
を経由して旧大陸の東シベリアから鉄器を交易で入手していたようだね。
原鉱からの精錬は行われなかったが、鍛冶屋のように舶来の鉄製品を熱して鍛造する技術は行われていた。
主な鉄製品としては工具が筆頭格。やはり木工・建築のためだね。
意外と武器や威信財には使われなかった様子。地元から採掘・鍛造された銅器がその役を務めたようだね。
- 311 :
- 鎧がないから石器でも攻撃力不足してないからな
威信財にするには鉄は見た目が地味すぎる
- 312 :
- 矢尻、雲母、銅が埋葬品、多分、武器にするほど銅がない
- 313 :
- >>311
木製の兜と鎧で武装していたんですわ。
リアス式海岸&多島海なので、切り込み部隊は
エッジを鋭く研いだ針葉樹の櫂で軍用カヌーから上陸。
利器にも鈍器にもなるって代物。
- 314 :
- もしかしてトリンギット族って鉄器持ってたのか?
ググると出てくるイラストの戦士が持ってる槍が、どう見ても鉄製だ。
もしカホキア辺りの文明が存続して接触をしていれば、旧世界のゲルマンやモンゴルのような強大な蛮族ポジションになったかもな。
- 315 :
- あけましておめでとうございます
- 316 :
- しめましておめでとうございます
- 317 :
- オクラホマのスピロ・マウンズも威信財が銅プレート
https://s-media-cache-ak0.pinimg.com/originals/96/b5/2f/96b52f53477b0e20c22ffcb024c12fa2.jpg
- 318 :
- あら綺麗
- 319 :
- >>310 アメリカでこれなら、バントゥー系などに囲まれてたコイさんやピグミーは、古くから鉄の矢尻を使ってそうだな
- 320 :
- コイサンみたいに戦争する気がまるでなく獣を相手にするだけなら無理して鉄の鏃を入手する必要も乏しい気がする
- 321 :
- >>314
クック艦隊がトリンギット族の漁村に寄港した際、
(警戒心を解く目的で)物々交換を試みたが、宝石や装身具には目もくれず
甲板に上がり込むと索具や釘など鉄製の物ばかり持ち去ろうとして驚いた、てなくだりがあったな。
・・・てことは19世紀前半とはいえ鉄の価値を熟知していたのかもね、彼ら。
神話でも「鉄のくちばしを持った人喰い巨鳥」とか「額が銅、頭が鉄の女」とか登場する。
起源が忘れられるほどの昔から鉄の存在が語り伝えられてきたのかも。
交易と戦闘の民としてトリンギットは結構ポテンシャル高いよ。
分布地でないはずのベーリング海のことを(太平洋に対して)「もう一つの海」と呼ぶあたり、
地理知識は相当広いと思われ。ひょっとしたらエスキモーからシベリアの存在を耳にしていたりして。
- 322 :
- トランプ?
- 323 :
- アラスカ原住民は当然シベリアと交易して鉄器は持ってたぞ
チュクチ人は明銭をつなぎ合わせて鎧も作ってたとか見た気がする
- 324 :
- >明銭をつなぎ合わせて
革か布の服を土台に小銭を縫い付けてリングメイルアーマーみたくしてるのか、
小銭同士を糸か針金で直接縫い合わせてラメラーアーマーみたくしてるのか気になるね
- 325 :
- 銭の鎧はトリンギット族のが有名。
もしかしたら他の部族も作っていたかも。
見た目は日本の鎖帷子に似た外観。
- 326 :
- http://www.bgc.bard.edu/gallery/gallery-at-bgc/past-exhibitions/focus-gallery-2/exhibition-2/objects-exchange-features/ii-hide-armor.html
https://s-media-cache-ak0.pinimg.com/564x/b3/41/07/b341073a5399e00fb4e79fa461d2a18e.jpg
https://s-media-cache-ak0.pinimg.com/236x/8a/65/4b/8a654b3ea0661603dce9543052f67898.jpg
https://s-media-cache-ak0.pinimg.com/originals/ee/45/2f/ee452f409595209fd40c96150b5208ca.jpg
これがトリンギット族の中国銭の鎧か…
清朝前期に鋳造されたものを使用しているらしい
19世紀だったら余裕で金属器は知っていて当たり前だったろう
- 327 :
- >>326
あー、こんな感じか。一枚目の画像がスケイルメイルアーマーっぽくて、
二枚目と三枚目の画像はリングメイルアーマーっぽいね。これは興味深い物を見させてもらった
- 328 :
- これ、もう少し早い時期に出来ていればどうなってたんだろう。
ひょっとしたらミシシッピ地域やアステカマヤにも同じような鎧が広まって、新大陸に鉄器時代が始まったりして。
- 329 :
- ちなみに新大陸最古の鉄器文化はアラスカ沿海部のイピウタク文化。
担い手はのちのイヌイット集団とされる。
チュコト半島から鍛造文化を採り入れ、紀元1世紀から7世紀ごろまで繁栄した。
同文化最大喫穂の遺跡、ポイント・ホープ遺跡は捕鯨と交易で栄え、
人口はミシシッピ水系以北で最大とされている。
金属製の工具でなければ作れない鯨歯製・セイウチ牙製のチェーンやスイベル(回転縒り戻し)が出土している。
事実上の「車輪の原理を実用化した新大陸唯一の道具」となる。
・・・なんかこれをミシシッピ文化とコンタクトさせられないものか。
マッケンジー川伝いに五大湖北岸まで広がったタルテイレイ文化(こっちはインディアンが担い手)に
銅器交易路をスケールアップして南北を結んでもらうとかw
- 330 :
- >同文化最大喫穂の文化
「最大規模の文化」の誤記でしたスンマソン
- 331 :
- >>329
これむっちゃwktkしますねぇ
あんまり森林がないところで鍛造とかちょっと大変そうですが、、、
- 332 :
- 「乾燥地帯に大河が流れている」というのが、四大河文明に共通する特徴。
灌漑が必須だからこそ、農耕技術が発達する。
いくら大河でも、ミシシッピやアマゾンや、コンゴ川・メコン川のような湿地帯のジャングルは無理。
- 333 :
- ボルガ川下流域やニジェール川中流域にもワンチャンスはあったのかな
- 334 :
- >>329
イヌイットからマヤまでをひとつの大文化圏に
- 335 :
- そういやメキシコ湾から北極海までってほとんど平坦で
地理的な障壁ってほぼないんだよね。
(ロッキー山脈以東は)南北交通にはうってつけなんじゃない?
- 336 :
- >>331
>あんまり森林がないところで鍛造
そこで米国最大のプルドー湾油田ですよw
というのは未来の話にとっといて・・・
まあイヌイットの燃油は鯨油やアザラシの獣脂が主で、
木材(多くが流木ですが)はほとんど資材に回されたようですね。
- 337 :
- >>332
>乾燥地帯に大河
ミシシッピ川中〜上流域なら灌漑で穀倉地帯になれる!
特に支流のミズーリ川流域はプレーリー〜グレートプレーンズを横断しているし。
- 338 :
- 南アメリカや西アフリカもレベルアップが必要
- 339 :
- 南米は人間の到達が一番遅いだけでレベルアップは要らないと思う。
青銅器もアステカに先駆けて多用してたし、乗れはしないが家畜もいるしな。
必要なのは時間だ。
グアナコアルパカリャマのどれかは、時間さえかければ馬の様に騎乗が出来るようになるんじゃないだろうか。
千年程時間を与えれば、ひょっとしたらアルゼンチンあたりに騎馬遊牧民が見られたかもしれない。
- 340 :
- 原始的な民族が文明を受け入れて発展するのは凄い時間がかかる、抵抗も強いし
日本にしても、大和民族は大陸から来た稲作渡来民がベースだし、
琉球人も平安時代に移住してきた日本人がベース
アイヌは結局大して文明化しなかった
- 341 :
- フィン人とかは?
- 342 :
- 文明化は文化的な同化と同時進行で起こるのが普通
文化的な独自性を保ちながら文明化することは可能だが、
それには文明社会と絶妙の距離感を保ちながらも
自己の文化によってこれを翻訳し模倣し独自の形で受容し続ける必要がある
たとえ文明社会に生まれ育っても
文明と文化を区別できない「土人脳」はこの話について来れない
- 343 :
- バルトは異教を保ったまま文明にまで至ってたんだけど、惜しいな
文化的な同化が必須とはいえ、キリスト教は蛇足。世界中どこでも。
- 344 :
- でも日蓮宗の僧侶が布教してたらアイヌも文明化してたかもしれん
- 345 :
- >>341
あれば移住してきたスウェーデン人が主導した
- 346 :
- >>343
ベラルーシをバルト化して、
さらにカトリック地域と正教地域の勢力が拮抗するようにしてその間でリトアニア本土が異教を保てれば
- 347 :
- メソアメリカの宗教が国際宗教に発展するまでには
相当な歳月が必要だろうか。
実際、北米大陸にも文化面で影響を及ぼしていたことだし。
(祭祀に喫煙、天体の運行になぞらえた球戯、自傷供犠、マウンドとピラミッド・・・等々)
- 348 :
- @東アジア文化圏 ・・中華仏教、儒教、道教
Aインド文化圏 ・・インド仏教、ヒンドゥー教
B中東文化圏 ・・イスラム教
Cヨーロッパ文化圏 ・・キリスト教
で、北米はやっぱマヤ由来の宗教だろうな
北米インディアンやエスキモーの宗教と習合したり
- 349 :
- 日本でリトアニアというかバルト人に相当するのはヤマト民族であって
アイヌや沖縄先住民ではないような気がする
- 350 :
- 生贄の儀式はタマレで代用されたりするのかな
人頭大の大きさに形作って
東アジアの饅頭も人の頭の代用だとかなんとか
- 351 :
- 饅頭(マンジュウ)の話か饅頭(マントウ)の話かどっちだよ?
- 352 :
- >>340
>原始的な民族が文明を受け入れて発展するのは凄い時間がかかる、抵抗も強いし
ええええええ
女真族とか金建国して漢化するまでホント一瞬だぞ
- 353 :
- 女真と呼ばれるようになるずっと前から漢文明の強い影響を受け続けていたわけだしそう不思議でもない
- 354 :
- まぁ、渤海とわりと長い間接していたわけだしなぁ
- 355 :
- 女真はアイヌよりもゲルマンと比較した方がいいか
- 356 :
- 女真をひとまとまりに見ることも疑問
長いこと女真文字も忘れていたし文明社会を放棄していただろ
後金の主体は非文明的な野人女直だったろ
アイヌは文明社会と交易して塗り物の碗を珍重するようになり
土器作りの技術を放棄してしまった
文明と接触すれば自己の文明が発展するなんて嘘っぱちじゃないか
で、インディアン諸部族なんだが
白人と交易して共存し軍事的に協力関係にあったわけだが
文明5部族という例外的な存在が生まれたのはバランスが崩れて自衛的になったからだろうし
そうでない限り文明を受け入れると言っても交易だけで済ますんじゃないだろうか
- 357 :
- アステカは中国の北朝やヨーロッパのフランク、東西ゴートのような征服王朝
- 358 :
- 白人が来なかったらナ=デネ系がメキシコ高原まで来て王朝を起こしてたかな
- 359 :
- それこそ今ナバホが20万人くらいだけど、白人との接触があと300年遅かったらメキシコで人口をものすごく増やして、今のナワトルとかマヤ規模の民族になってたかな
- 360 :
- アイヌは服のデザインだけならインディオインディアンより優れているな
- 361 :
- >>358-359
やはり「北方民族が南下する」というパターンは旧大陸と同じになるのかもな。
ついでに北方の文化や技術も一緒に南へ拡散するといいかもね。
史実でも弓矢はベーリンジア水没後にアラスカからアサバスカ系集団が南方へ広めたと考えられているし。
欲を言えば、弓ドリルや構造船や犬ぞり交通とかの技術も広がってほしかったw
- 362 :
- 熊祭りの風習からアメリカグマの家畜化がメキシコで進められ、犬が極小のチワワになったように小型化した品種ができるとかw
それが貿易で日本に渡り、某氏(号:利楽斎)が愛したことから「利楽熊」と呼ばれるようになる
後のリ○ック○。餌として与えられていたトウモロコシ粉を蒸した粽のようなタマレは、団子で代用
さらに小型の「チャボ利楽熊」も日本で作出される
なんてな
- 363 :
- 余談だが五大湖の西部は鉄山の密集地帯。現在も埋蔵量豊富。
ここは、ミシシッピ川につながるメキシコ湾水系と
ハドソン湾に出る北極海水系とが境を接する水運の要衝。
鉄鉱石の運搬をめぐる利権の争奪は、ミシシッピ文明を率いる農耕民と
アラスカの先進技術とを中継する森林トナカイ遊牧民との避けられぬ衝突を招き・・・
北方諸民族の南下を誘発してミシシッピの穀倉地帯は五胡十六国時代の幕開け、とかな
まあまず鉄器時代に入らないことには
- 364 :
- 北米のインディアンは、なぜアステカやインカと違ってアワワワワ状態のままだったのだろう?
- 365 :
- >>364
他が、まだ、あわわわわ状態に到達できてないだけなんだよな
やつらが最先端
- 366 :
- 馬がなかったから仕方ないわな
- 367 :
- インディアン関係の板で十年以上前からアワワワワレスを繰り返す>>364翁は
西海岸の階級社会や東海岸の首長制社会やマウンドビルダーとかまあ知るわけないか。
- 368 :
- 776 名前: 世界@名無史さん 投稿日: 2008/04/12(土) 13:20:44 0
なんで北米の先住民はインディアン嘘つかない、アワワワワの状態に停滞してたの?
これな
- 369 :
- 紀元150年頃のチェーン(アラスカのオクヴィク文化)
http://www.lesk.com/gallery/bering12-detail/item4.html
シベリアのシャーマンが鎖を身にまとい、ジャラジャラ鳴る音で獲物の霊魂を慰めた、という
習慣と無関係だろうか?
- 370 :
- 紀元100年だったね、失礼。
ホープウェル文化の分布域と地方文化の数々(地図)
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/e/ef/Hopewell_Exchange_Network_HRoe_2010.jpg
北限のローレル文化圏はカナダにまで及んでいた!
さらに北のタルテイレイ文化を介してパレオエスキモー文化と交流があったのか?
- 371 :
- 西部劇のアワワワワって言ってるインディアンは馬に乗ってるイメージだよな
あれってインディアン史でも最先端の技術を手に入れた状態のイケてるインディアンなんじゃないだろうか
- 372 :
- 西部劇のインディアンは馬に乗って銃持ってるんだから
インディアンにしては超ハイテク装備だよ
- 373 :
- ヘンリーライフルなんて当時のアメリカ軍だって滅多に持ってなかったぞ。
当時のハイテク装備だわな。
だからカスター将軍は惨殺された訳だ。
- 374 :
- >>364
世界史板のみんなが「あわわわ」言ってるから
絶対『孔明の罠』だろうと思ってましたが、、、
実は全然別のものだったことがわかってワラタww
- 375 :
- さすがに高いライフルをみんなが持ってたわけもないだろうということか
馬に乗って弓矢で白人と戦うのもいた気がする
- 376 :
- >>370
意外と広い分布なんだな。
中米まで往来があっても不思議はない距離だな。チチメカ達が邪魔するかな?
- 377 :
- タルテイレイ文化の年表と分布地図。
https://www.umanitoba.ca/faculties/arts/anthropology/manarchnet/chronology/woodland/woodland.html
ハドソン湾西岸でドーセット文化とも境を接していたんだね。
- 378 :
- 北米と南米は可能性があるな
アフリカも伸びしろはある
- 379 :
- >>353
考古学的にはそれまで掘っ建て小屋で暮らしていたのに阿骨打一代のうちに
一瞬で宋と見分けがつかない都市が出現するなど異常なスピードで変化している
- 380 :
- 海洋民族がメキシコ湾とカリブ海を自在に往来すれば、
北米〜中米〜南米〜アンティル諸島を結ぶ交易圏ができたかもな。
球技場の分布はカリブ海を一周しているくらいだし。
キューバ島がユカタン半島と、
バハマ諸島がフロリダ半島と連接すれば、
互いの農作物や建造技術が交換できたのかもな。
史実ではパナマ地峡たった一ヶ所だったのが痛かった。
- 381 :
- スポーツは熱狂的キチガイを生み出すので
4年に一度どこかに集まって大会を開けば
実はもの凄く交流が進むんじゃなかろうか、、、
そして約束の日を間違えないように暦が発達して
選手が神格化されて階級制度が定着し
プレイ道具の加工技術も開発が進むという
- 382 :
- >>379
漢人の地域に何度も出入りし、恐らくは取り引きや略奪の過程で漢人の建物や都市についても
構造や用途までよく知っていたのだろう
だからたぶん大量の漢人の奴隷または奴隷同然に使役できる捕虜さえ得ていたら
いつでも都市は作れたのだ
- 383 :
- 蒙古人は大都に中華風の壮大な宮殿を造ってもその宮殿は儀礼用だけで
日常生活はその隣の空き地にテント張って住んでた
蒙古人と女真人は大違いだな
- 384 :
- >>382
単なる騎馬民族の王国ではなく中華文明における王朝に仕上げようと考え、
考えたならば直ぐに実行に移せるくらいにはよく知ってたんだろうな
- 385 :
- >>383
内蒙古のオルドス市のゴーストタウンの摩天楼群はそんな蒙古族の伝統を踏まえたものだったのですね(嘘
>>384
満洲人はどれを見ても単純に遊牧民だったとは書かれてなくて
決まって狩猟、簡単な遊牧、牧畜、農耕をしていたとある
北のホロンバイルまで行くとだいぶモンゴルと同じスタイルの遊牧が見られるが、
そこに住んでいたのはモンゴル人とあとはツングース系でもエヴェンキ族やオロチョン族
満洲族はツングース系の中でも色々と異色らしい
- 386 :
- そのまま満州で国風文化を作り上げるならいいけど、
中国に入ってしまったのはいただけない
- 387 :
- 溥儀たん「べ、弁髪とは漢族にも浸透させたもん!」
- 388 :
- >>387
余計に悪いじゃないか
- 389 :
- つ 北京語
客家語、粤語(広東語)、?語(福建台湾語)あたりの南方諸言語が
唐宋時代の言語から正統進化な感じがするのに比べて
北方の北京語が昔の漢語と異質なものになってしまったのは女真語の影響
- 390 :
- >>389
北京語と満洲語の関係についてよくそう言うんだけどかなり眉唾だぞ
北方の広義の「官話」自体が北魏あたりからずっと異民族によって作られてきた系統の方言群だし
(つまり女真語以外にモンゴル語・チベット語・羌語などいくつもの言語が関わっている可能性がある
また分布地域も北京だけでなく北は東北3省から河北・山東・河南・陝西・四川・雲南と広い)
有気音/無気音、陰平・陽平・上声・去声の4つの声調、3系列の摩擦音と破擦音、
音節末の「児」化などどれを取っても他地域にも見られ、北京だけの独自の特徴なんてものはない
つまり北方異民族との接触で長い時間をかけて形成された官話系方言の特徴ならすぐ挙げられるが
満洲族の街・清代の北京ならではの新しい特徴なんてものはほんのちょっとの借用語ぐらいしかない
おそらく北方官話についてピジン的性質を強調した橋本萬太郎の言い回しを(それ自体は誤りではないが誇張がある)
AA研同僚の言語学者でも何でもない岡田英弘が不正確な形で鵜呑みにし、北京語の話として広めまくったせいだ
岡田が一時期つくる会にもいた関係でこの話は保守系の本にかなり孫引きされ、どんどん「伝言ゲーム」式に変化していった
- 391 :
- 中国の文化を破壊するとか余計にタチ悪いから
- 392 :
- 日本みたいに海を隔ててなきゃダメかなあ
- 393 :
- アイヌは国家建設までは程遠かったらしい
- 394 :
- >>381
神事とスポーツが融合した国際大会か・・・
こんな感じかもw
「・・・さあお待たせしました、第112回トラチトリワールドカップ『チャックモール杯』の開幕です。
長い歴史を誇るこの大会は、環カリブ海・メキシコ湾岸諸文明の友好を期して、サポテカ諸国連合の提唱により
創始された由緒あるトラチトリの祭典です。
今年は0バクトゥン0カトゥン4トゥン11ウィナル2キン、キリスト教紀元2017年の夏、
こちらキューバ島東部のグアンタナモ国際競技場から全試合を実況中継いたします。
いままさに、開会を高らかに告げるタイノ連邦のカオナボ侯の法螺貝が吹き鳴らされました。
注目の第1戦は因縁のトラスカラ・ユナイテッド(中米予選2位通過)対FCカホキア(北米代表1位通過)との試合です。
カホキアサポーター席では太陽神ワカンタンカに自己犠牲を捧げ勝利を祈るサンダンスの一団が、
対するトラスカラサポーター席では古式にのっとり、心臓になぞらえた完熟トマトに短刀を突き立てるパフォーマンスで
気勢を上げ、両陣一歩も譲らぬ盛り上がりを見せております。
前人未踏のジャイアントキリング成るか、それとも悲願の連覇達成かっ、
いまキックオフの笛が鳴りました、先制ゴールを決めるのはどちらか、そして
勝利の女神ならぬチャックモール神が微笑むのはどちらか!チャンネルはそのままで」
・・・って感じかw
- 395 :
- >>394
ようやりましたねwww
おいらはどっちかというと
プロレスみたいなのを考えてましたが
これを各国で吟遊詩人に詠わせましょう
- 396 :
- 勝利チームは名誉ある生贄となることを賜わる・・・したがってトーナメント形式は難しいだろうな
- 397 :
- 流石に現代でガチで人間の生贄を捧げるのもアレだし、
穏当に人形かなんかの代替品をお供え物にした方がいいかと
そしてスポーツ用品のメーカーだけでなくお供え物を作るメーカーもスポンサーになるとか
- 398 :
- 材料はトウモロコシかキャッサバの粉か
供物用人頭型タマレ
- 399 :
- >>394
ノリノリだとかえってつまらん
ヲタク特有のネタ元への妙ななれなれしさが気持ち悪い
もう有名だろうか、中央アジアの遊牧民族のオリンピックはこんな感じ
world nomad gamesで画像検索
https://www.google.co.jp/search?q=world+nomad+games&rls=ig&biw=1166&bih=584&site=webhp&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwiSs8fy4YHSAhUKxLwKHfc7B2oQ_AUIBygC
- 400 :
- なんか楽しそうだな
東京オリンピックでも採用してもらいたい
- 401 :
- 通貨の単位はショコラトルか
- 402 :
- >>397
生贄の伝統を廃止するきっかけっていったら何があるだろうな。
アステカなどは「天体の正常な運行は毎日捧げる生贄のおかげ」との宗教観を持っていたので
天変地異が起きたとか、生贄の習慣がない異民族に征服されたとかかな。
「生贄ささげるのをやめたのに太陽が毎朝のぼるじゃないか、なあんだ」
という結末で終焉しましたとか。
- 403 :
- >>397>>398
本家オリンピックも優勝者は像を造る権利を与えられ
それを神殿に収めたんでしたっけか
石膏はやれそうな気がしますが
どうなんだろうなぁ
- 404 :
- 「きっかけ」の理由なんて必要か?
中国も日本も古代は人身御供の習慣があったけどいつの間にかなくなってたろ
- 405 :
- >>402
やはり高位の神官が
「そんな生臭いモノより
神は光り輝くブツをお望みだ」といえば、
彼らも頭を丸めてやり直すのではないでしょうか、、、
- 406 :
- WEIO(ワールド・エスキモー・インディアン・オリンピック)という
アラスカ先住民が集う部族対抗スポーツ大会もあるでよ
http://home.att.ne.jp/kiwi/meiwa/sport19.htm
- 407 :
- >>404
大化2年、薄葬令
これで全てなくなったとはいわんけどな
いつの間にかなくなったわけではない
- 408 :
- >>402
やっぱりアステカが存続している以上は、生贄を廃止するのは難しいんじゃないかな。
生贄を行う神官は文官も兼ね、権限も拡大していたらしいしね。
そして生贄をやる為に戦争・・・なんてやっているという事は、多分生贄の儀式という物に社会が寄りかかる利権構造が出来ていたんだろう。
だとすると、やっぱり征服されるしかないな。
生贄の習慣のない北方の蛮族や、アステカに対抗していた西のタラスコ王国などに“放伐”されれば生贄も廃止せざる負えない。
そうなったら、アステカは言わば殷王朝のような立ち位置になるんだろう。
- 409 :
- サポテカ人の住む地域が、21世紀になって今のタイみたいに世界レベルのオネエの聖地になってるかもな
http://hotnews-trend987.blog.so-net.ne.jp/2014-01-19
- 410 :
- >>407
それ以前にもうなくなってたんだが
日本書紀だと垂仁の頃とされてるが書記編纂当時にはすでに遠い神話の出来事とされるほど廃れてから相当な歳月が経っていたんだろう
- 411 :
- 相撲創始伝説の野見宿禰が埴輪に変えましょうって諭した話なかったっけ?
- 412 :
- その意見を採用して殉葬の風習を廃止させたから垂仁(慈悲深い)なんて諡号が付けられてるわけよ
- 413 :
- 案外、アステカの民衆は
「花の戦争」や生贄の風習が廃絶されてホッとしてたのかもなw
- 414 :
- インカやコンゴ王国も文字は無かったんだろ?
どうやって統治するんだ
- 415 :
- 無文字王国なんぞ星の数ほど・・・
- 416 :
- >>415
でもデカいのに無文字ってあんまり無いだろ
- 417 :
- 匈奴とか領土的にかなりデカいんじゃね?
- 418 :
- >>417
あれは別枠だろう
- 419 :
- 劣等国のように小さくても文字があれば発展が加速する。
- 420 :
- >>417
あれは国家じゃない
- 421 :
- コンゴ王国が国家で匈奴が国家じゃないって何で線引きしてんだ?
- 422 :
- 匈奴って領域ないだろ
ただ遊牧民が強いやつに率いられて気分次第で移動してるだけ
- 423 :
- アステカの絵文字以外に文字ってなかったん?
- 424 :
- マヤ文字
- 425 :
- オルメカ文字
サポテカ文字
ワラム・オラム文字
アラスカ文字
- 426 :
- >ワラム・オラム文字
これな。北米東海岸のレナペ語(アルゴンキン語族)の表記に用いられたもの。
https://lenape-epic.blogspot.jp/2014/09/atlantic-coast-lenape-pictographs-runes.html
- 427 :
- >アラスカ文字
http://www.christusrex.org/www1/pater/JPN-inuit.html
中段の絵文字的なのが伝統的な象形文字。
20世紀初頭に下段の筆記体風音節文字が派生した。
もしかしたら書ける高齢者がまだいるかもしれない。
- 428 :
- >>426
こいつはかなり書き込まれてますね
亀に乗ってる人と
UFOみたいなのが
最後は煙吸ってるっぽいのが2つ
ということは、もしかすると浦島伝説か、、、
- 429 :
- もひとつ忘れてました。
カナダ大西洋岸のミクマク語の表記に用いられていたミクマク文字。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%82%AF%E3%83%9E%E3%83%83%E3%82%AF%E8%B1%A1%E5%BD%A2%E6%96%87%E5%AD%97
キリスト教宣教師が布教に利用したので、かえって迫害を免れた珍しい例。
こうみてくると、無文字社会といわれてきた北米大陸にも
あちこちに独自の文字が生まれていたんだな。
すべてがメソアメリカのサポテカ系文字の伝播した影響というわけでもなさそう。
>>427のアラスカ文字は対岸のシベリアのチュクチ文字の影響が
海を渡った可能性もなくはない・・・かも。
- 430 :
- 紐を編んだり、糸にビーズを通して記録するものも文字に含めるなら、
インカ帝国のキープ、現代アンデスのチンプ(縄を編む)、
北米大陸東部森林のワンパム・ベルト(ビーズを糸に通し編む)、
北米大陸西海岸(ヤキマ族)のクピトルクマ(ビーズや羽毛や木片を糸に通す)
などもある。紙の文字と相互に影響しあったら面白いことが起きたかも。
- 431 :
- 本当はユーラシアにも文字は自然発生していたが、
完成度を先に高めたアルファベットに駆逐されていっただけなのかもしれない
- 432 :
- 漢字は自然発生した文字やろ?
- 433 :
- https://youtu.be/85-XncAUZXc
- 434 :
- 漢字以外は全て駆逐された
- 435 :
- >>432
元は鳥の足跡だから自然発生と言えなくもない
- 436 :
- それ蒼頡伝説・・・
- 437 :
- メソアメリカには様々な文字体系が分布していたが、いずれも
神官か書記だけが文字を独占していたのが痛かった。
交易を生業とする交易の民が文字を手にすると、(旧大陸ならフェニキア人のように)伝播が加速するうえ、
石碑建立のような長期保存目的よりも、帳簿や手紙のような短期記録のために簡素化・合理化が進むのかも。
で、担い手となる「交易の民」って・・・どこの誰だろう?
やっぱ北米と往来していたチチメカ? ユカタン一帯を船で周回していたプトゥン?
- 438 :
- 漢字も使っている内に合理化されたから、マヤ由来の絵文字もその内規格化もされただろうな。
それには中国の秦王朝のように強大な統一国家と官僚制度、集積施設、インフラ網が必要だ。
ひょっとしたら有り得たかもしれない、アステカの次の次くらいの王朝が作ったかもしれない。
- 439 :
- 個人的にひそかに期待しているのが、北米大陸の大平原(プレーリー&グレートプレーンズ)で
盛行した身振り言語。表現できる語彙に制約があるため、
カラス→「黒い」「鳥」 喫煙パイプ→「煙」「管」 のように簡素化して表現する。
音声言語ならまったく通じない同士の集団がこの手法で意思疎通を果たせていた事実は、
国際言語・国際文字の素地に寄与できたかも。
ちなみにスー族などの伝承では「身振り言語は南の部族のほうから伝わった」と語り継がれている。
まさかメソアメリカ発メキシコ湾岸経由で北上?
- 440 :
- 南米にも文字は生まれてたんだけどな
クスコのすぐ近くにあるパウカルタンボ渓谷で見つかったパウカルタンボ文字、インカに最初に征服されたマイアラ族が使ってたマイアラ文字
どっちもケチュア人の原住地のすぐ近くで使われてた文字だし、ケチュア人が文字という概念を知らなかったはずがない
アンデス文明では文字という概念が生まれなかったからインカではキープが使われたのではなく、ケチュア人は文字という概念を知っていてその上で敢えて文字を採用せずキープを使うことを選んだ
まあ、文字を使ってるのを俺らの感覚とは逆に当時のケチュア人から見たらキープを使えば済むのに「敢えて」文字なんて使う必要は無いって感じかもしれんが
>>429
そのページを読んだら、単に白人が文字を使ってるのを見て作られただけの文字じゃん
カナダ先住民文字(笑)と同じで
そんなもん論外だわ
- 441 :
- >パウカルタンボ文字
>アイマラ文字
うは懐かしいw言語学板では15年以上前からネタ扱いの中西印刷ホームページwww
念のため英語でも検索したが・・・どっちの文字もヒット無し(15年たっても)。
大修館書店「世界の言語」のアンデスハングルと双璧を成す輝かしき珍ネタですよ。
あとカウダー(ミクマク)文字の出自は未詳な点が多いので一概に断言できないかと。
おおかた絵文字段階だったのは想像に難くないけど。
- 442 :
- 30年くらい前に文一総合出版から出てた、ソ連(当時)で出版された本が元の翻訳本にも、そのアンデスの文字が紹介されてたような
まあロシアといえば、今のネットの世界でもフェイクニュースの出どころで悪名高いそうだけど
- 443 :
- キープってかなり究極のビット情報メモリな気がするのだが
そっち方面に究極進化して符号化マスターみたいにならなかったのだろうか、、、
- 444 :
- しかし文章が伝えられないと汎用性が皆無だし、発展しないぞ。
何時迄も伝令の域を超えることが出来なくなってしまう。
- 445 :
- 文字ではないが、
アメリカ、ワシントン州のヤキマ族に伝わる記録媒体「タイムボール(英語名)」。
ヤキマ語名クピトルクマ。
http://fromthethirdbarn.blogspot.jp/2015/05/ititamat-time-ball-2015.html
南米のキープに似ているが、枝縄がない代わりに
色とりどりのビーズが細かな情報を担うというもの。
主に年代記的な記録のために編まれたそうな。
材料が多彩で用意が面倒だが、キープより短い長さで情報をたくさん盛り込めそう。
- 446 :
- >>444
風雲急を知らせるような緊急事態にしたためる書状が
あのマヤ聖刻文字じゃ間に合わないよなあ・・・
簡素化・合理化は避けて通れぬ関門だわな。
え?新大陸に紙がない? イ、イチジクの樹皮でしばらくの間我慢w
- 447 :
- >>446
もし新大陸の文明が続いていたら、簡略化はされると思う。
アステカ帝国やインカ帝国はあのまま更に拡大しただろうし、いずれ伝令や行政文書の需要が高まる筈。
そうなったら、いずれはアルファベット的な文字も開発されて使用されるんじゃないかな。
古代エジプトなんかだと墓用にヒエログリフを使って、一般用にアルファベットを使ってたみたいだしね。
そんな感じで絵文字は徐々に廃止されていくだろう。
紙はリャマとかああいう系の毛皮が羊皮紙に使えたら、いずれは旧大陸の紙に繋がるんじゃないかな。
- 448 :
- >>444
モールス信号はけっこう現役で頑張ったと思います
>>446
プロトコルは結構自由度あるので
光通信とできたかもなぁ
- 449 :
- >>445
ぉお、基盤に抵抗が並んでるようにしか見えませんww
- 450 :
- >>447 チチカカ湖のトトラをエジプトのパピルスのようにしたりして
文字は漢字の繁体字的な文字になったりするのかな。それかもっと進んで表音文字に?
- 451 :
- >>443>>447
通信もだけど織物と連携して
活版印刷とか飛び越して
写本やコピー機として機能させたりとか
どうだろうか
- 452 :
- というか、
みんな複雑化して情報増やしたくなるんだなぁ
腕木通信を調べたら92パターンの動作になってた
こりゃ解読表いるわww
- 453 :
- >>452
腕木通信(Semaphore line)
ビット通信にもなってるみたいです
どう符号化したんだろう、、、
- 454 :
- うんこっこ
- 455 :
- >>447
なんか勘違いしてるみたいだが、ヒエログリフそのものが基本的にアルファベットだぞ
同音異義語の区別に限定詞を使うが、限定詞以外のヒエログリフの文字には基本的に単に音価を表す意味しか無い
絵みたいな形をしてるせいで表語文字だと勘違いしてる奴が多いが、山を象った文字に山という古代エジプト語の単語を指し示す表語要素が無いから漢字とは全く違う
- 456 :
- なぜ北米のインディアンはアワワワワ状態に停滞していたのだろう?
- 457 :
- 旧大陸の文明が唯一のルートだったのか、
数あるルートの一つでしかなかったのか
というのはよくわからないな
例えば紙にしても違う材料でもっと高品質な物は作れなかったのかとか、
火薬以外で同等以上の武器は作れなかったのかとか
- 458 :
- インカがあんなにデカいんだからアステカもデカいんだと思っていたが
あんなに小さかったとは
- 459 :
- 新大陸の紙といえば・・・メキシコが誇るアマテをお忘れか
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%9E%E3%83%86
現代でも製法が継承されているとは知らなんだ。
- 460 :
- クワ科といえば日本でもコウゾが使われてたな
- 461 :
- >>457
おいらもせっかくなので
全然違うルートで発展して欲しいですね
ただ材料だけはどうにもならないんだろうなぁ
- 462 :
- 西アフリカと南米が結びついて、文明の交換や交易をおこないながら
互いにレベルアップできれば
- 463 :
- メソアメリカのゴム産地には温泉が数多くある(グアテマラとか)
↓
ゴムに弾性を与えるために温泉の硫黄を混ぜる技術はマヤで実際に行われていた
↓
多雨地帯なので倉庫内で乾燥させ保管していたが、ある日
↓
プルケで酔った便所掃除当番が屎尿を硫黄倉庫へ運び投棄、あわてて気付き
↓
失態を湮滅しようと厨房の竈にくべて焼却を図る
↓
厨房爆発。捕らえられた便所当番の供述により
黒色火薬がメソアメリカで発明されたのであった・・・
なんて珍騒動が起きない限りはね。
- 464 :
- アステカの政治体制は旧大陸の共和制ローマそのものだよな
巨大な武力を持った中心都市と各都市が個別に結ぶ同盟による都市連合帝国
中心都市が先頭に立って戦って同盟市を守る代わりに同盟市は中心都市に従うシステムまで共和制ローマとアステカは全く同じ
つまり、メソアメリカの文化水準はあの時点で共和制ローマレベルにまでは既に達していたと言える
一方で新大陸のもう一つの雄、インカの前皇帝が死んでも新皇帝がその領地を相続できない特異な政治制度は旧大陸には全く例が無い
- 465 :
- アラスカの屈指の尚武の民、トリンギット族の完全武装姿:
https://forums.civfanatics.com/threads/the-armour-thread.511587/page-8
だれだ、セサミストリートとか言ってる奴はw
南北アメリカの甲冑で一番装備が発達したのかも知れん。
- 466 :
- >>465
こww、これは怖いですね
リアルにスケールメイルにしたかったんでしょうか、、、
- 467 :
- うんこっこーーー
- 468 :
- >>465
ページ下方の年代別装備だけど、L85のせいで2014年が1944年の装備よりも弱そうに見える不思議
- 469 :
- >>464
どうなんだろうな
シュメールとかと同レベルなんじゃね
- 470 :
- >>463
仮に黒色火薬が発見されても、それが武器と結びつかないと即発展にはならないだろう。
史実で火薬が大規模に使用されたのも、石積みの立派な城や騎馬を倒す為なのだから。
そして新大陸には、火薬で倒すべき目標が欠けている。
新大陸には馬も城壁も無い。
要は新大陸には破壊力がオーバーなんだ。
すると武器に結びつかずに、単なるマジックアイテムとして片付けられてしまうかもしれないな。
だから、その前にまず馬なりラクダの家畜化なりが必要だな。
そして、築城の概念もね。
- 471 :
- 新大陸の駄獣(荷運び家畜)・・・リャマ、アルパカ、犬
いずれも騎乗は不可能。
唯一、犬がトラヴォイや犬ぞりを牽引していたのみかぁ。
シベリアからトナカイ橇が伝播すれば、カリブーの分布域(北米大陸の北半分)は
ほぼデネやアルゴンキンの版図!
食糧が乏しい冬季にミシシッピ文化圏を劫掠、撃退のために火器が導入、とか。
いやまて、火器が北方民族の手に渡ったら農耕民族はお手上げだわw
- 472 :
- >>381
とりあえずヨットレースは入れたいかな
そんで結果が気になる市民向けに新聞を発行して
マスメディアと通信が発達すると
- 473 :
- >>399
萌えた状態で馬に乗ってるのは
どんな競技なんだろうか、、、
- 474 :
- >>470 花火が大発展
- 475 :
- >>469
頭大丈夫か?
- 476 :
- >>474
そして花火の色を極める方向で
金属精錬技術が高められていくww
- 477 :
- >>474
花火じゃ飽く迄魔法止まりだよ。
何故なら火薬の効果は、生活のテンポを早め、社会に垣根を無くすことなんだ。
ご存知の通り、火薬は今まで数ヶ月一年かかっていた城攻めを場合によっては一日で終わらせることになった。
一日で終わらせることによって、取れる行動や戦略が増えていき、戦争のテンポが格段に早くなった。
戦争のテンポが早くなるということは、それに比して後方の生産も頑張らなくてはいけないし、技術の改良も進めなくてはいけない。
そして何よりも、より多くの人が戦争という行為に関わることになるという事だ。
火薬は誰が使っても威力は同じだからね。
だから、鉄砲と大砲は文明の近代化に必須なんだよ。
- 478 :
- >>463で温泉が登場したが、
そういや化学の萌芽に目覚めるには温泉って絶好の環境かもな。
泉質の違いから酸やアルカリの概念が芽生えるかもしれない。(銅を浸したら腐食したぞ、の辺からスタート)
ゆくゆくは精錬やメッキの技術の発見につながる・・・かな?
日本では明礬泉から明礬精製、アンデスでは食塩泉から製塩が行われていた。
ってことは新大陸なら太平洋岸が適地だね。
あ、マヤもアンデスも発祥地が太平洋岸なのは偶然?
- 479 :
- いかん、肝心の硫黄採取を忘れてた。
- 480 :
- ミシシッピ文明があったとして、欧州のような一神教とかできたのかな。
- 481 :
- 一神教を生んだのは中東
乾燥地帯の都市民から生まれる?
プエブロ文化あたりか
- 482 :
- グレート・スピリットの概念から発して特殊な変遷をすれば唯一神に近くなるかも
- 483 :
- 一神教が文明を媒介する力があるのは否定できない
仏教の中では比較的一神教に近い日蓮宗が異民族であるアイヌに布教しようとしていたのを見てそう思った
- 484 :
- 北米・・・大平原文化領域でいうグレート・スピリット(スー族でいうワカンタンカ)崇拝
南米・・・アマゾンのトゥピ語族圏でのニャンデルー崇拝。モホ文明の担い手もこの信仰だったか?
いずれも一神教と見なしていいのでは。
偶然なのか必然なのか、見渡す限りの大平原って一神教的な宗教観が生まれやすいのかもね。
中央アジアやモンゴルのテングリ信仰を思い出すな。
- 485 :
- >>483
それらは排他性の強烈な宗教宗派だからなあ
他教他派の排撃撲滅行為がそのまま侵略イデオロギーになっちゃう
- 486 :
- 中国の南部でも白蓮教とかの一神教が流行ってたほうが良かったな
そうすりゃ台湾やフィリピンの先住民が文明化され、
それぞれがひとかどの国家になっていたろうに
- 487 :
- イスラム以前のメソポタミアも多神教であそこまで発展したんだし、
多神教文明ってのはそんなに足枷だろうか?
- 488 :
- >>483
>仏教の中では比較的一神教に近い日蓮宗
日蓮のどこが一神教だ?
仏教でYHWH並の超越者といえば大日如来だろう
大日如来は全宇宙を包摂する無限の存在、永遠不滅の真理そのもの
日蓮宗にこんな超越的存在あるか?
- 489 :
- ブッダがいるだろ
- 490 :
- >>489
創造主でもないし全知全能でもないし全宇宙に遍在もしてない
- 491 :
- とりあえず、アステカが一神教になったら北米の文明化も一気にすすむわけだな
- 492 :
- >>239のに「北東アジア文化圏」も加えたいね
もしそれが実現すれば北米文化圏と交流して双方のレベル上げができる
- 493 :
- >>491
一神教と文明化は何の因果関係もないと思う
一神教の影響は勢力拡大(侵略とも言う)にあると思うので、
文明化というか文明文化の発展は増大した国力によってもたらされる副産物かと
- 494 :
- >>493
一神教じゃないと熱心に布教しないから文明を外に広げようとする力が働かない
中国は一神教じゃないから外に文明を広げようとしない
- 495 :
- だけどヒンドゥー教は
なんだかわからんけど
すごい電波力なんですよねぇ
- 496 :
- ところで、何でみんなアッシリア帝国やペルシャ帝国やローマ帝国を無視するん?
- 497 :
- あと、アレクサンドロスの帝国とか
- 498 :
- >>496
アッシリア帝国
→都市神で輸出不能
ペルシャ帝国
→一神教くずれ
ローマ帝国
→ホモのおっさんに国教をのっとられる
で良い所なしなせいなんじゃww
- 499 :
- そういえば昔は神が誘拐されてたけど
いった先ではどういう扱いを受けてたんだろうか、、、
- 500 :
- 侵略は多神教国家や同じ一神教徒同士では只の利権目当てのビジネスだけど、
一神教国家が異教異端国家に仕掛ける場合には聖戦に化けてしまう
- 501 :
- アウグストゥス以来、ずっとヨーロッパのフロンティアは停滞していたのに
フランク王国でキリスト教の影響が強くなると、布教を目的にザクセンを侵略するようになった。
さらにそのザクセンがキリスト教化されたら同じくキリスト教布教を目的に北の国を侵略するように。
そんな感じでどんどんフロンティアが前進していった
- 502 :
- ナワトル諸国を含む、ユト=アステカ語族系の集団は
「宇宙の秩序の安定はわれわれ部族の祭祀に懸かっている」という強固な宇宙観が共通してある。
毎朝太陽が昇るのも、月が規則正しく満ち欠けするのも・・・
毎日欠かさず新鮮な生贄を捧げているおかげ! 大宇宙の存廃は我らが担う!
で「花の戦争」をさらなる遠方へ求め、版図を拡張し大帝国が興隆、と。
まあ中には平和主義のホピとかもいて、舞踏と作物の奉納で世界の秩序を祈念するにとどまる部族もいるけどね。
- 503 :
- アステカは北から来た浸透王朝なので、フランク王国と同じポジションだと思う
だったら今度は北米版ザクセン戦争を行う必要がある
- 504 :
- アステカは中心都市と諸都市が封建的同盟関係で成り立つ帝国という点で共和制ローマと全く同じ
共和制ローマがローマ市の軍勢が先頭に立って戦って同盟市を守る代わりに同盟市はローマ市に従うという封建的同盟関係を結んでいたようにアステカも全く同じ契約を結んでいた
- 505 :
- アステカが版図を拡張する先、かあ。北方?南方?
南方のマヤは実際に征服したことがあるし、ありえない話ではないよな。
(アステカ帝国ではないがメキシコ高地の王朝が)
北方への進出?コロラド高原(プエブロ集団がいた辺ね)とは実際に交易路があったので、
北方貿易の掌握&独占を狙って、間のチチメカを併呑しながら北へ膨らむ流れだろうか。
ミシシッピ流域へ侵攻?どうだろうな。
中間のリオグランデ川流域は人口希薄で農業も奮わない所のようだし・・・
遊牧民でも跋扈していたらミシシッピとメキシコ高地の中継貿易を担っていたかもな。
やはりメキシコ湾岸の交易ルートを奪取する方向か。
- 506 :
- >>505
メキシコ湾を囲む国家
- 507 :
- ミシシッピ川河口部のメキシコ湾岸といえば・・・油田地帯だが
係争の火薬庫になるのは遥か後代のことになりそうですな。
- 508 :
- >>505
南方だな。
北米方向はアステカに唯一対抗できたそれなりの大国があったので、どうしても進出できなかった。
だからコルテスの到着前には南方に矛先を変えている。
しかし南方は既にマヤ文明とかは滅んでいるし、植民地を作っても旨味は無かったろう。
恐らくアステカが存続していれば、南方は際限ないカカオの維持費のブラックホールになった筈だ。
すると、社会の迷信性や戦争の儀式性からしても、アステカに技術の進歩の芽は無かったのではないかな。
新大陸の文明が長続きしていれば、恐らくアステカは中国で言う殷王朝のようなポジションになったろう。
- 509 :
- >>501 シベリアの教化をバルト系にやってもらいたかったw
リトアニア語の話者が数千万とかになってたかも
- 510 :
- >>508
上で書いた通りアステカの国制は驚くほどに共和制ローマに酷似しているが、ローマからして資源も都市も何も無く旨味皆無なブリテン島にまで進出してる訳で、旨味が無いから南方に進出しないなんてことにはならないだろう
アステカは共和制ローマに酷似した部族間同盟帝国だが、共和制ローマと致命的に違うのはアステカには生け贄の確保という共和制ローマには無い戦争目的があったこと
南方に旨味が無かったとしても現地部族と同盟を結んで領土拡大は続いただろうし、南方進出を続けつつ北方でタラスカと戦ってその捕虜を生け贄にする形になっただろう
新大陸の発展はアステカとインカが直接接触してからが本番だろう
メソアメリカとアンデスは中間地点にいる原住民部族を介して細々と交易してた程度で、漠然としかお互いのことを知らなかったらしいし
- 511 :
- >>509
いや、パレオアジア語の民族主体でないと困る
パレオアジア語といえば四つが知られているみたいだが前近代はもっといそう
- 512 :
- >>510
ローマ帝国は積極的に技術を取り入れていく先進性があったが、アステカにはそれが無いのが問題なんだ。
そう、何故相対的に国力の小さいタラスカ王国との戦いに勝てなかったのかというと、それは武器に全く金属を使わないという縛りがあったからなんだ。
勿論、理由は捕虜を取るためには武器が金属だとオーバーキルになってしまうという事なんだが。
同じ理由で、余り弓矢も扱わなかった。
そんな風に社会がご多分に後進的だと、軍事の技術的な限界もあってこれ以上の領土の拡大は難しいのではないかな。
それにローマ風都市国家連合だと、インカのような中央集権国家への発展は難しいだろう。
要はアステカには軍事技術と官僚制度が足りないんだ。
だから、南米と交流するにはもうワンクッション開明的な王朝が必要なんだと思う。
中東で言うアッシリアや中国で言う秦王朝のような、“中米文化圏”のベースになるような国家がね。
- 513 :
- じゃまた北米インディアンによる浸透王朝が必要だな
- 514 :
- あ、いや征服王朝かどっちか
- 515 :
- 悪いひとたちがやって来て
みんなを殺した
理由なんて簡単さ
そこに弱いひとたちがいたから
女達は犯され
老人と子供は燃やされた
悪いひとたちはその土地に
家を建てて子供を生んだ
そして街ができ
悪いひとたちの子孫は増え続けた
朝鮮進駐軍 関東大震災 日本人虐殺
https://goo.gl/1ntWvZ
https://youtu.be/D0vgxFC04JQ
- 516 :
- >>512 火器の進化が停滞した江戸時代もなんかもったいないな...と思ったけど、その斜め下があったかw
- 517 :
- 我々の社会はといえば、兵器が発達しすぎで自滅の危険を抱えているわけで、
何が上で何が下か、容易に結論は出せない。
- 518 :
- >>512
人間の生贄を求めない宗教風習をに改めないと軍事的発展は望めないか
- 519 :
- >>512
弓矢を使わなかったのは単にアトラトルがあったからじゃないの?
下手したらアトラトルって弓矢より扱いが簡単だし、威力的にも矢より槍の方が遥かに強いに決まってるし、アトラトルが普及してたら弓矢なんて見向きもされなくて当然だと思うんだが
- 520 :
- 射程→wikiによればヒョロガリな素人でもアトラトルを使えば120m先の的に正確に的中させられる(120m先の的に確実に命中させられるほどの飛距離なら弓矢と同等程度の射程があると思われる)
扱いの容易さ→ヒョロガリな素人が弓矢で120m先の的を射抜くのは不可能(専門的な訓練が必要な弓矢より遥かに扱いやすい)
威力→常識的に考えて細い矢よりでかくて長い槍が飛んできた方が痛い(弓矢より遥かに威力が高い)
こう考えると、アトラトルって弓矢の完全上位互換だとしか思えない
wikiによれば旧石器時代には普遍的に使われてたのがほとんどの地域ではやがて忘れ去られ、アステカでだけ例外的に残存したのがアトラトルらしいが、なんで弓矢がアトラトルに取って代わったのかが分からん
- 521 :
- >>518
そう。
アステカが長期間存続する前提で話すのなら、エジプト新王国期のアマルナ革命のような宗教改革が必要なんじゃないだろうか。
ただでさえアステカは神官の権力が大きすぎるからね。
神官の権限を祭祀権のみに削減し、官僚と皇帝の権力を拡大しないと史実以上の繁栄は難しいだろう。
>>519
しかし、敵国であるタラスカ王国はかなり弓矢を多用していたみたいだ。
分からないが、投槍器は射手の密集が出来ないんじゃないだろうか?
そしてあまり連射も効かない。
とすると、アステカは弾幕よりも威力を選んだのだろうか。
- 522 :
- >>520
槍と矢じゃ携行できる本数がダンチだから弾数の多さを優先したんだろうね
同様に銃火器が弓矢に取って代わった一因に矢よりも弾薬がコンパクトってのもあるし
- 523 :
- >そしてあまり連射も効かない。
中世フランスの弩もこのせいでイギリスの長弓に負けたそうだな
- 524 :
- >>522
おいら的には
伝統ある鉛玉をぶちこむ戦法が
なんで主流から外れてるのか理解に苦しみます
- 525 :
- 密林と山岳が続くマヤ以南は進軍するにも一苦労だろうなあ。
パナマ地峡は現代ですら道路が不通だといわれるくらいだし。
いっそ海路を渡ったほうが、少なくとも交易には効率的なんじゃなかろうか。
プトゥン・マヤのように沿海航海での貿易ならば実際にあったわけだし。
あのままカリブ海沿いに南米大陸まで進むのは不可能ではないかと。
オリノコ川の河口はネグロ川を通じて、かの広大なアマゾン水系にドッキングしている。
いきなりアンデス高地を目指すのも悪くないが、アマゾンで既に広がっていた交易網と中米を
ドッキングするのもいい方向かもね。
落花生、パイナップル、(肉畜として)カピバラやヌートリア、
ムイラプアマやキャッツクローやカツアバ等の薬草類、
アヤワスカやコカ等の幻覚材・嗜好品も中米の市場へもたらされ、南方への関心を掻き立てる、と。
- 526 :
- コロンビアに林立していた首長国郡とまず交易関係を結んでから
アンデス伝いの南下ルートを開拓するのも一案。
よくよく考えると山上の勢力にいきなり征服戦争は無謀すぎる気がしてきた・・・
- 527 :
- 大体有効射程(確実に当たる距離)の4倍の長さが最大射程(矢が届く距離)だとすると、アトラトルの最大射程480mは世界の弓でも特に射程が長いとされる和弓並みだということになる
相当な力が無いと的に当てるどころか矢を前に飛ばすことすら困難な和弓と違って誰でも使え、しかも和弓より威力がある、ただし弾数では和弓に劣るのがアトラトルだと言える
速度に優れた軽騎兵で逃げながら騎射して追いかけてくる相手を射倒す戦術が得意だったモンゴル軍が元寇では彼らの使う弓より遥かに射程が長い和弓で一方的に射殺されて日本の武士に惨敗したことを考えると、新大陸に馬がいてもアステカの脅威にはならないんじゃないか?
的がでかい騎兵なんて歩兵より遥かに当てやすいから白兵戦に持ち込むまでもなくみんなでアトラトルを使うだけで大打撃を与えられるだろうし、騎兵にとっては最悪の相手だと思う
>>521
だとすると、殺傷能力を抑えるためにあえて武器を発展させなかったという説は崩れることになる
相手を殺したくなかったから金属製の武器を使わなかったなら、アトラトルより殺傷能力が低い弓矢を使うはず
- 528 :
- 中米から南米へ伝播しうる文化要素:
チクル栽培、ゴム製造、ミルパ農法、文字の使用、アマテ紙、球戯場(カリブ沿岸には実際広まった)
アマランサス栽培、チナンパ農法、テクイトラトル(養殖クロレラ)、暦法、天文学、数学等々・・・
※一方で、車輪の実用化は南米でも無理だろうな。アンデスは坂だらけ、アマゾンは湿原だらけだし。
南米から中米へ伝播しうる文化要素:
テラプレン農法、キープ(チンプ)、肉畜としてのテンジクネズミ・カピバラ・ヌートリア・イグアナ、
落花生、パイナップル、食用カンナ、キャッサバ、ステビア、コカ、キヌア等々・・・
※リャマやアルパカは高地限定の家畜。陸路でも海路でも酷熱瘴癘の熱帯を越えられまいよ。
- 529 :
- あ、金属貨幣と冶金術を忘れてた・・・
南米→中米:トゥミ(砒素と青銅?)、トゥンバガ(金銀銅?)、プラチナ
- 530 :
- >>528
テクイトラトルってなんですか?
聞いたことないです
養殖したあとどうするんだろう、、、
- 531 :
- >>528 インディアン水車があるなら車輪までもう一歩?と思ったけど、アメリカ先住民の発明ではないそうだな
- 532 :
- >>528
>車輪の実用化は南米でも無理だろうな。アンデスは坂だらけ、アマゾンは湿原だらけだし。
つ ぱんぱ
- 533 :
- アルゼンチンの平原でリャマアルパカの品種改良って出来ないのかね?
せめてラクダ位に大型化出来たら、乗用にも荷車引くのにも出来そうだがな。
そうすれば、古代エジプトのように二頭引きの戦車でインカ帝国を征服する遊牧民が見れたかもしれない。
遊牧民は定住民より冶金技術が進んでいる事が多かったみたいだし、新大陸の鉄器もアルゼンチンで発明されるかもな。
若しくは上で上げていた人がいたが、犬ぞりの発展系もありかもしれない。
もののけ姫では無いが、犬の大型化って無理なのだろうか。
- 534 :
- >>530
テクイトラトル(tecuitlatl)は、クロレラと同じ藍藻類の一種を
水揚げして干したアステカ名物の食品ですね。
(もしかしたら熊本名物「スイゼンジノリ(水前寺海苔)」と近縁種?)
tecuitlatlで画像検索するといろいろ出てきます。日本語サイトはゼロなんですね。意外だ。
米国の健康食品サイトでは、錠剤型に固めたものがヘルシー食材として売られているようですね。
高蛋白&低カロリー&ミネラル豊富なので、ベジタリアンが肉代りに好んで摂るようです。
そういやかつてのメソアメリカも大型の肉畜がいなかったから重宝されたのかも。
水と日射しがあればよく育つので、テスココ湖や周辺の湖沼で栽培され、かのコルテスの手記にも記されているそうな。
- 535 :
- >>531-532
マジレスするなら外輪船を推します。
車輪の原理で走る乗り物で、かつ水深の浅いアマゾンでも航行できるものといったら
水夫が大勢でゴトゴト漕輪を回して進むあれですわ。
かつての長江では外輪船の河川艦隊もあったようだし、大西洋からペルー東部辺りまでは
障害なく往来できそうな。
- 536 :
- 大型家畜が新大陸にも欲しい欲しい欲しいぃぃぃぃぃw
しかし旧大陸から連れてくるしか道はなさそうだねトホホ
仕方なくこんなタイムラインを描いてみる。
紀元前3000年 シベリア南部、サヤン山脈で野生トナカイの家畜化開始
紀元前1000年 ユーラシア東端、チュコト半島にトナカイ遊牧を伴う青銅器文化伝播(史実の北チュコト文化)
紀元前後 イピウタク文化がアラスカ海岸部で興隆。青銅器と鉄器の伝播に併せてトナカイ遊牧が新大陸に上陸?
紀元後450年頃 アラスカ山脈で火山爆発。気候の寒冷化。
アサバスカ語族系集団がトナカイを率いて南下と東進を開始。
紀元後700年頃 南下組が大平原(グレートプレーンズ)北部に到達。
ミシシッピ水系のホープウェル農耕文化を毎冬トナカイ橇で劫掠。
農耕民の一大脅威となる一方、旧大陸の先進技術の玄関口役をも担う。
(このころ史実で大平原に旧大陸由来とされる複合弓の製法が伝播)
紀元後10〜13世紀 サハ人がバイカル湖の故地からレナ川伝いに北上開始、ウマ・ウシを連れて
レナ盆地に遊牧生活をもたらす。
耐寒性世界一とされるヤクート馬(チェルスキー種)が東シベリアに広まる
紀元後14世紀 チュクチ口承詩に登場する「反目の時代」。アラスカとシベリアが交易をめぐる大陸間抗争の時代に。
シベリアから戦利品として、または和睦の進物としてウマがアラスカ上陸。
トナカイ飼養に長けていたアサバスカ系インディアンが瞬く間に騎馬文化を拡散。
紀元後15世紀 トナカイでは征服できなかったミシシッピ文明がついにウマの蹄に蹂躙される。
征服王朝は余勢を駆ってメソアメリカへ南征。
シベリア伝来の鉄製武器と騎馬、複合弓の前にアトラトル屈する。
・・・ふう。コルテス渡来に間に会ったけど・・・鉄砲と病原菌だけはなす術なしだねトホホ
- 537 :
- >>534
おぉ、マジにクロレラですねww
ありがとうございます
>>536
この仔を宗教的にあがめる部族が現れて
むちゃくちゃ数を増やすようになるとか
しかし、草原では生きていけなそうだww
ヒッピディオン
http://www.geocities.co.jp/NatureLand/5218/hippidhion.html
http://www.geocities.co.jp/NatureLand/5218/hippidhion.jpg
分類: 哺乳類・奇蹄目・ウマ科
生息年代:第四紀・更新世(200万〜8000年前)
生息地域: 南アメリカ
全長: 1,5m(肩高)
8000年ほど前までに南米で生息していたウマの仲間です。
他のウマとは違い、鼻筋の骨がせり上がり、鼻孔が目の近くにある
などの変わった顔つきをしており、 バクのように柔軟な唇をもって、
木の葉を食べていた葉食性と見られています。
森林減少、草原拡大していく環境に合わせるようにウマの仲間は
イネ科植物を主食とする草食性にシフトしていくなか、本種は異例な存在といえます。
- 538 :
- 北米大陸の農耕の北限地域を調べていたら・・・
なんと意外にもアラスカ南東部だったとは!
通称インディアンタバコ(学名:nicotiana bigelovii)の栽培域
http://fairtradetobacco.com/threads/181-Tobacco-Varieties-Before-Columbus
最後の地図がそう。ワシントン州あたりから海を渡って作物が渡来したのだろうか(点線部)?
東南アジアやオセアニアでおなじみのビンロウ噛みのように石灰と練ってクチャクチャ噛む方法と
喫煙パイプに詰めて煙をくゆらせる方法と両方あったようだ。
他にはユリ科の根菜、ヒナユリ(学名camassia quamash)も栽培されていた。
階級社会が発達した北米の北西海岸文化領域では、ヒナユリ農園は貴族階級が家門ごとに代々相続し、
奴隷に栽培させていたもの。タマネギのような根茎をふかしてから搾ると甘いシロップが採れるほか、
澱粉も豊富でスープのとろみ付けなどに好んで用いられた。
・・・栽培された作物はこれくらいらしいが、こういう場合「農耕社会」って呼んでいいものだろうか?
- 539 :
- グリーンランドでは1000年以上前から隕鉄から鉄器の原料を採取する文化があった。
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/news/14/7570/?ST=m_news
グリーンランドで発見された世界最大級の隕石「アーニートゥ」は、現地の
イヌイットの伝承にも登場する存在で、悪霊が天界から投げ捨てたものとされていた。
白人探検家が初めて隕石に到達したときには、すでに
イヌイットにより繰り返し削り取られた跡があった。
グリーンランドのイヌイット系言語由来の地名で「savi-」が付く地名は
「隕石(savik)」に由来する。
内陸の氷河に墜落した隕石が徐々に海岸部に運ばれ、波に洗われて氷が溶けだすか、
一度海に落ちた氷河から鉄片が浜に打ち上げられたものを老若男女が拾い集めるのが生業の一つだった。
他の地域へ行商のように売り歩くと結構な高値でいろいろな品と物々交換できたそうな。
五大湖北岸にメサビやヒビングのような鉄山が林立しているね。
チューレ文化の最盛期にはハドソン湾南岸まで文化圏が南下したというから、
もとも銅器文化があったミシシッピ文化と、チューレの鉄器文化が遭遇したら凄い発展をしたのかも。
- 540 :
- ブライアン・フェイガン著「千年前の人類を襲った大温暖化」(河出書房新社)より:
「鉄がアジアからベーリング海峡一帯に初めて伝わったのは二〇〇〇年ほど前だった
(正確な年代は明らかではない)。」(p137)
「当初ベーリング海峡の鉄は、海岸沿いの通商路はもちろん。おそなく内陸の見本市から
もたらされていたのだろう。エクヴェン(シベリアのチュコト半島突端の大規模集落遺跡)のような
絶好の場所に位置した村は、あらゆる物資の取引を掌握できる都合の良い場所にあり、わけても
鉄のように重宝された産物は盛んに取引されていた。海峡を越えてどれだけの鉄がやりとりされたのかは
定かではないが、たぶん相当な量にのぼったことだろう。これはエスキモーの集団が、後年ヨーロッパ人と
接触したあと、鉄の技術や工芸品を急速に取り入れた理由を説明しているかもしれない。
鉄は、一七二八年にロシアの探検家ヴィトゥス・ベーリングがその名を冠する海峡まで航海した時代より
はるか以前から知られており、非常によく使われ重宝されていたのである。」(p140)
- 541 :
- 「北極海の気候がいくらか温暖化したころには、競争心旺盛なベーリング海峡のさまざまな社会は、
鉄に対する飽くなき欲求を募らせていた。鉄のほとんどはアジア側からもたらされた。やがて、少しずつ、
若干の鉄製品が逆の方向からももたらされるようになったのだろう。何千キロも離れたカナダ群島や
グリーンランドにある、まばらにしか人が居住していない世界である。」(p140)
↑グリーンランドに居住していたバイキングから交易で入手した鉄器が、カナダの北極海岸を伝ってはるか
アラスカまで流通していたとのこと。距離だけ見ればすごい交易網だな。
- 542 :
- イヌイットだけで独占されてたの?
それともインディアンにも渡ってたの?
- 543 :
- ロッキー山脈以東のインディアンには鉄の存在は伝わっていなかった様子。
一方、ロッキー山脈以西、特に太平洋沿岸(特にアラスカ湾からシアトル辺りまで)の
インディアンの手には渡っていた模様。
トリンギット族やハイダ族の神話には文化英雄やトリックスターが異界から鉄と鍛冶の技術を
盗み出してインディアンにもたらす場面が登場する。
もしかして、「異界」とはアジアのこと?
- 544 :
- >>543
ほほう
>>541
実は距離はたいしたことないんじゃ
すごいのは角度とか
- 545 :
- アジアから北米に文明が伝播するもの?
- 546 :
- アジアから北米に人が渡ったわけだから
- 547 :
- >>545
逆に「いつ旧大陸との往来が途絶したのか」と聞きたい
- 548 :
- 329 : 世界@名無史さん 2017/01/21(土) 23:49:58.11 0
ちなみに新大陸最古の鉄器文化はアラスカ沿海部のイピウタク文化。
担い手はのちのイヌイット集団とされる。
チュコト半島から鍛造文化を採り入れ、紀元1世紀から7世紀ごろまで繁栄した。
同文化最大規模の遺跡、ポイント・ホープ遺跡は捕鯨と交易で栄え、
人口はミシシッピ水系以北で最大とされている。
金属製の工具でなければ作れない鯨歯製・セイウチ牙製のチェーンやスイベル(回転縒り戻し)が出土している。
事実上の「車輪の原理を実用化した新大陸唯一の道具」となる。
・・・なんかこれをミシシッピ文化とコンタクトさせられないものか。
マッケンジー川伝いに五大湖北岸まで広がったタルテイレイ文化(こっちはインディアンが担い手)に
銅器交易路をスケールアップして南北を結んでもらうとかw
- 549 :
- 新大陸には鉄よりも馬が必要な気がするんだが、どうだろうか。
馬がいれば鉄も早く普及するだろうし、鉄が無くてもその内登場するだろう。
それにマトモな家畜無しで金属器の普及は難しい、というかスペイン登場までの普及は難しい気がする。
何せ徒歩なんだからなぁ。
- 550 :
- 馬もいいけどポリネシア人との接触も欲しいね
リューリクみたいに現地人を征服するのではなく
インカやアステカの王に仕える感じで
ポリネシア人というのは現地の文化を塗りつぶすようなものではなく、
逆に現地人同士の交流を活発化させ発展に貢献しそう
- 551 :
- アラウカノとは接触して、サツマイモをポリネシアに持ち帰ってたんだっけ
- 552 :
- >>551
その後サツマイモはニューギニアにも広がっているよう
- 553 :
- >>549
ウマの導入元として一番現実味のある地域はシベリア(レナ川中流域)だろうけど、
史実通りのペースだとコロンブス到達まで歳月が足りなさすぎるね。
むしろ平安時代の津軽の十三湊のほうが北海道交易ルートを頼ってウマを輸入するにはよさそうだが・・・
しかし、一体、誰がアラスカまで運ぶよ? やっぱ無謀か・・・
- 554 :
- ↓一応過去スレを参考までに:
536 : 世界@名無史さん 2017/03/16(木) 23:00:05.91 0
大型家畜が新大陸にも欲しい欲しい欲しいぃぃぃぃぃw
しかし旧大陸から連れてくるしか道はなさそうだねトホホ
仕方なくこんなタイムラインを描いてみる。
紀元前3000年 シベリア南部、サヤン山脈で野生トナカイの家畜化開始
紀元前1000年 ユーラシア東端、チュコト半島にトナカイ遊牧を伴う青銅器文化伝播(史実の北チュコト文化)
紀元前後 イピウタク文化がアラスカ海岸部で興隆。青銅器と鉄器の伝播に併せてトナカイ遊牧が新大陸に上陸?
紀元後450年頃 アラスカ山脈で火山爆発。気候の寒冷化。
アサバスカ語族系集団がトナカイを率いて南下と東進を開始。
紀元後700年頃 南下組が大平原(グレートプレーンズ)北部に到達。
ミシシッピ水系のホープウェル農耕文化を毎冬トナカイ橇で劫掠。
農耕民の一大脅威となる一方、旧大陸の先進技術の玄関口役をも担う。
(このころ史実で大平原に旧大陸由来とされる複合弓の製法が伝播)
紀元後10〜13世紀 サハ人がバイカル湖の故地からレナ川伝いに北上開始、ウマ・ウシを連れて
レナ盆地に遊牧生活をもたらす。
耐寒性世界一とされるヤクート馬(チェルスキー種)が東シベリアに広まる
紀元後14世紀 チュクチ口承詩に登場する「反目の時代」。アラスカとシベリアが交易をめぐる大陸間抗争の時代に。
シベリアから戦利品として、または和睦の進物としてウマがアラスカ上陸。
トナカイ飼養に長けていたアサバスカ系インディアンが瞬く間に騎馬文化を拡散。
紀元後15世紀 トナカイでは征服できなかったミシシッピ文明がついにウマの蹄に蹂躙される。
征服王朝は余勢を駆ってメソアメリカへ南征。
シベリア伝来の鉄製武器と騎馬、複合弓の前にアトラトル屈する。
・・・ふう。コルテス渡来に間に会ったけど・・・鉄砲と病原菌だけはなす術なしだねトホホ
- 555 :
- オホーツク海北岸(マガダン州沿海部)からは皇宋通宝が複数個所で出土している。
アムール川河口域からオホーツク海岸沿いにチュコト半島方面へ通じる交易路があったのかもしれない。
「唐書」に登場する、「靺鞨が海象の角を献上」のくだりを、ベーリング海産のセイウチの牙ではと考える説もあるので、もしかしたら
細いながらも長距離の交易路が存在したのかも。
- 556 :
- 唐代で既にカムチャツカ半島が流鬼国として知られてたろ
- 557 :
- カムチャッカは夜叉国のほうじゃなかったか?
- 558 :
- 夜叉国は中国の歴史書には出てこないだろ
たしか近世になって描かれた地図にあったかな
- 559 :
- >>553
史実よりモンゴル帝国が北進して、その伝手でアラスカに・・・は無理か。
ロシアなどまだ遠い西にチョコっとあるだけだし、アジア経由は難しいね。
なら馬の代わりになる動物を考えた方がいいかな。
アルパカだかリャマ系を品種改良を重ねれば、ロバレベルにはならないだろうか?
- 560 :
- オホーツク文化の時代にはカムチャツカ半島南部まで一続きの文化圏だったんだよな。
千島アイヌとイテリメンを結ぶ交易ルートもあったろうけど、具体的になんの品が取引されたのやら。
- 561 :
- >>558
唐代の「通典」北狄伝に出てくるよ
- 562 :
- >>559
>馬の代わりに動物を
>>554のトナカイならカナダ中に生息しているのを馴化するとか。
積雪が凍る冬場ならアメリカ中西部のミシシッピ文明圏をヒャッハーするのも夢ではない。
ただしトナカイ橇で疾走することになるがw
マジレスすると冬季凍結する湖が散在するカナダの移動にはアイスヨットがおすすめ。
そりに帆を付けて風の力で疾走するやつね。ギネス最速記録は時速200km超えという代物。
カナダ太平洋岸のインディアンは帆付きカヌーを実際に操っていた(ベーリング海のエスキモーから伝わった技術かもしれない)。
アサバスカ系インディアンは行動範囲が広範なので、考案されたら瞬く間に交易用に普及したかもな。
- 563 :
- >>561 ひげ面で容貌魁偉の千島アイヌを夜叉に例えた?それとも遠過ぎてよくわからないから、夜叉でも住んでるんだろってこと?
- 564 :
- 前近代までの漢民族にとっては自分達以外の連中はみな蛮族なんて傲慢な考え方してたし、普通に後者の方であってると思う
- 565 :
- >>563
千島アイヌではなくコリャーク人あたりだから毛はとくに濃くない
同趣の流鬼国(アムール河口部〜サハリン)とセットで出てくる名前だから、あんまり大層な理由はないべ
- 566 :
- 流鬼はK水靺鞨の東北にして、南は莫曳靺鞨に隣り合いそこからなぜか東南へ15日の航海で着くって新唐書にはあるんだなこれが
そして少海(オホーツク海?)の北にあって三面が海に阻まれてるともある
また人は島に依って散居するとも
北にあるのに東南へ向かうと到着するのはいささか変な話だ
ただたどり着く先がカムチャツカ半島の最南端であるのなら話は別
あそこなら莫曳靺鞨がいたとおぼしき黒竜江の河口よりも南にある訳で、そこから更に北に流鬼が広がって靺鞨の北まで延びていたと考えれば辻褄が合う
地形を見ても北以外の三面が海で、南側には千島諸島もある
- 567 :
- >>562
アイスヨット検索してきた。過去に時速230kmを記録しているんだな。すげえ。
ただし湖面に積雪するとアウトなので降雪量が少なく乾燥した寒冷地で盛んなスポーツらしいね。
やろうと思えば石器時代の技術でもなんとか造れそうな気がしてきた。
カヤックや犬ぞりを造れるんなら帆を張れば余裕余裕。
カナダ内陸部は降水量が乏しいが氷河期に氷河に削られてできた湖沼が無数に散らばっている。
東アサバスカ系インディアンは食糧の乏しい土地で長距離移動を常時続けて食糧獲得と交易を行ってきた。
冬には北極圏からブリザードがメキシコ湾方面へ吹き付ける。
温暖なミシシッピ流域へ農作物を求めて冬場に季節移動するヨット隊商の一行が風物詩になったりしてな。
- 568 :
- 写真見つけた。
スクロール下端「満州の帆かけ橇」
http://www.geocities.jp/ramopcommand/_geo_contents_/090124/h_koutuu.html
スピードを優先すると積載量が犠牲になる構造なのかな。
- 569 :
- けど正直遊牧騎馬民族なんていてもいいことないだろ
文明レベルの低下に貢献しまくってる
- 570 :
- いないと家畜が伝わらんぞ。
家畜がいないと、鉄器があろうと銃があろうと意味が無くなってしまうんだ。
家畜無しで旧大陸並の文明作ろうとしたら、何千年掛かるのやら。
- 571 :
- ひとくちに遊牧民といってもいろいろあり:
・ウシ+ヤギ牧畜民(マサイやコイサン)
・ラクダ遊牧民(ベドウィン、ベルベル)
・騎馬民族(テュルク、モンゴル)
・ヤク遊牧民(チベット、ヒマラヤ)
・トナカイ遊牧民(シベリア、スカンジナビアのサーミ)
・・・これにリャマ&アルパカ牧畜文化が加わる・・・だろうか。
- 572 :
- >>570
さらに絞って言うと「大型の役畜」が欲しいね。
リャマ・アルパカがいるがアンデス周囲の高地限定の動物で、域外への拡散はまず無理だしなあ。
肉畜と家禽はそこそこいるんだがやはり旧大陸のウシ・ヒツジ・ブタに比べると小柄なのが泣き所。
モルモット、カピバラ、ペッカリー、ヌートリア、イグアナ、バリケン、シチメンチョウ・・・
現実的な路線を行くなら、亜寒帯のトナカイに文明の運搬役を担っていただくしかないかな?
騎乗、そり牽引、たづななどの索具の使用、搾乳と乳製品の製造、などの技術はウマと共通するので
やがて到来するウマ文化の到来の急速な受容に備える下地作りに資するんじゃないかと。
- 573 :
- >>572
トナカイってそんなに多様に使えるのか。
なら、立派に馬の代わりを果たせるかな。
それだけ使えれば、恐らく馬や牛のように鋤も引けるだろうし農業生産も上がるだろう。
そうすれば史実とは違って古代帝国も出来ているかもしれないな。
それだけ社会の余力もあるし、治水工事も大規模に出来るだろうからね。
中世段階まで、封建制までは到達するか分からないが。
- 574 :
- >>573
だが残念なことに、トナカイは寒帯・亜寒帯の動物。温帯では生きられないのよ・・・
馬を超えるアドバンテージを発揮するのは積雪や凍った土の上でのこと。
それ以外の環境ではスピード・航続力・牽引力ともに馬にはかなわない。
ツンドラ(凍原)やタイガ(針葉樹林)でならウマ以上に活躍できるけどね。
犂耕や重量物の荷役は難しいかと。
北米大陸でいうと、米国とカナダの北緯48度国境線あたりが野生トナカイの南限。
ミシシッピ川流域のトウモロコシ農耕民と北極海沿岸のエスキモーとを中継する交易民として
食糧が乏しくなる冬季にトナカイ橇で南北交易にいそしむ生業形態が想像できそう。
アジアでいう中央アジアやモンゴルの遊牧民にそうとうする存在に似てるかな?
- 575 :
- >>570
輸送業に徹してくれればいいけどな
- 576 :
- 余談だが、ロシア帝国は、シベリア東端のチュクチ族やアジアエスキモーの征服を挑んだが
二度とも返り討ちに遭っている。
ロシア+コサック連合軍(騎馬兵) VS チュクチ+エスキモー連合軍(トナカイ橇)
「タイガで馬で勝てたからツンドラでも馬で余裕」と、ツンドラをナメた驕りが災いし、
真冬でも凍結しない湿地「谷地坊主(やちぼうず)」に包囲されて殲滅。
パヴルツキー少佐はチュクチの武勲に則り冷凍首級となったとさ。
30年間の抗戦の末にアナドゥイル要塞を放棄させた1820〜50年代のチュクチ戦争な。
- 577 :
- >>576
ぉお、寒いのに熱い戦いだ
しかしこれは孔明の罠ですww
- 578 :
- >>574
するとやっぱり馬は必須か。
中国や欧州みたいに農耕民と遊牧民が切磋琢磨して発展していく形は難しいかな。
しかし、遊牧民と農耕民が争わないと、技術発展が南蛮人に間に合わないんだよなぁ・・・
いや、食料の乏しくなる冬期になると略奪って形は出来るか。
トナカイという生き物は、馬みたいに騎乗して戦闘に使えるものなのかい?
出来れば、征服王朝とまでは行かなくても突厥みたいな遊牧帝国が出来るかも。
- 579 :
- ヤクート人を新大陸に来させないと
- 580 :
- 中国だのインドだのイランだの、遊牧民に征服されて何かいいことあった?
日本とヨーロッパが発展したのも遊牧民に征服されなかったからだし
- 581 :
- 征服が必要というより遊牧民が必須なんだ。
遊牧民がいないと騎馬が伝わらない、するととてもじゃないが南蛮人襲来までに技術の発展が間に合わない。
そして農耕も進まず何時迄も古代社会を脱せないしな。
鉄で武装した騎馬軍団を揃え、免疫を備えるには遊牧民の存在が欠かせないんだ。
- 582 :
- 西ヨーロッパみたいに騎馬民族はいないけど騎馬は普及してる、でいいじゃない
- 583 :
- >>578
アサバスカ系民族はアラスカが故地だが、5世紀の火山爆発で南方と東方へ大拡散を開始した。
最南端へ達した集団がかのアパッチ。
なぜか南下組はナバホ・アパッチ・コマンチと精強の民が多い。
もとはタイガ(針葉樹林)を通過してきたわけで、トナカイの追い込み猟などは
カナダ中央部のタルテイレイ文化で盛んに行われていたのでアパッチの祖先も熟達していたのかも。
で、これがもしも、追いこみ猟で生け捕りにしたカリブーを馴化し家畜として南方へ拡散し、
先住の農耕社会をヒャッハーしながら征服域を拡げて・・・と。
農耕民も北イロコイ系集団のように環状に打ち並べた防壁で集落と農園を防御し、
いつしか両者は匈奴と漢がせめぎ合うような「北寇南衛」関係が延々と続く、とか。
- 584 :
- 遼、元、清が中国になんかプラスになることってあったんだろうか?
デリースルタン朝やムガル帝国もインドにとってなんかプラスになったろうか?
- 585 :
- 北イロコイ系のヒューロン族の集落:
http://www.cwjefferys.ca/part-of-a-palisaded-huron-iroquois-village
これが大規模化して城郭都市となるとか。
オハイオ川流域に栄えたマウンドビルダーの土木技術なら不可能ではないでしょ。
- 586 :
- >>576
ということは、シベリア東端までともかく馬で行けたんだよな?
ここでは必要以上にディスられてるけど、シベリア馬ってかなり寒さに強い。
なんつっても、スコットが南極大陸まで連れてったぐらいなんだから(さすがに南極では使い物にならなかった)
海洋性気候が卓越するアラスカの縁沿いに、馬が南下することはできなかったものかね。
途中からは雨大杉の深い温帯樹林になるので、こっちのほうが適応が難しかったかもしれないけど。
なお、最初期の人類はこのルートでアメリカ入りしたという説もある。
- 587 :
- >>584
元と清に関してはただの一つもないでしょう
元はひたすら中国を荒廃させたし、
清の時代には中国はただのデカいだけの二流国に転落した
- 588 :
- 日本も元に征服されて属国にならなくて本当によかった
- 589 :
- >>583
おお、それなら農耕社会も発展しそうだ。
そして石造版カホキア遺跡のような都市国家が乱立し、遊牧民と対立しつつ内部でも抗争を始めるんだろう。
そうすればいずれ遊牧民の技術を取り入れた勢力が、殷王朝や周王朝のような最初の統一国家を築くかもしれないな。
5世紀なら南蛮襲来まで全然余裕がある。
それから幾つか王朝が交代し、中国のようにその度に鉄器や中央集権制度などを取り入れて行けば全然間に合う。
火器以外は全て揃いそうだ。
- 590 :
- >>581
文化の伝播なら航海民族でも役目を果たせるんじゃないだろうか。
旧世界でも海のシルクロードが果たした貢献は大きいし。
海の民、バイキング、アラビア商人、華僑、諸々の海洋帝国・・・
新大陸にはメキシコ湾とカリブ海が連接しており、
陸路なら到底困難な北米大陸と南米大陸の往来も島伝いに海路なら容易だし。
ユカタン半島やキューバ島が丁度南北航路の中央に鎮座し、貿易にいい立地かと。
北米から南米へ伝播・・・製鉄、ウマ、シチメンチョウ、複合弓、弓ドリル、球体関節、革張り船、帆船、回転スイベル、ぜんまい
南米から北米へ伝播・・・テラプレン農法、ジャガイモ、食用カピバラ、食用ペッカリー、コカ、アヤワスカ、金属貨幣、木綿
いけね、中米が抜けてるわ。あと詳しい人補って。
- 591 :
- ベネチアの商人が鉄砲を売りに来るのはどうか
充分な数をそろえることができなくても、最初から知っているのと知らないのでは全然違う
対策を打つことができる
- 592 :
- ベネチアの兵士が鉄砲の威力でコンキスタドールに化けてオシマイでしょw
>>586
ヤクート馬ことチェルスキー種は、耐寒性でウマbPとされるが、
それでも飼育地域はタイガ地帯が限界でツンドラには進出できなかった。
耐寒性よりもエサの問題ね。ツンドラは主に地衣類やコケの生える世界で、ウマが欲する草はほぼないんですわ。
ウマを新大陸史上初の役畜として連れ込もうと意気込むと無理が重なるので、
@イヌの役畜化は実際に存在した。寒帯・亜寒帯の犬ぞり、温帯のトラヴォイなど。
Aイヌの手法をカリブーに応用するシベリアの技術がアラスカに上陸。北米中にトナカイ橇普及。
B遅れてシベリアからトナカイ騎乗の文化が伝播。そりなしで人を運べるように。
Cベーリング海峡間交易が盛行する中、レナ盆地から新家畜「ウマ」の噂を知ったアラスカ商人が買い付け・・・
とか。
前スレで中央アメリカで火薬が独自発明、というシナリオが載っていたが、銃砲の発明に繋がるかは難しいかな?
- 593 :
- レナ盆地の名馬を→夏場に船でレナ川河口へ搬送→チュコト海を渡り→アラスカ上陸
(太平洋側のインディアンは急峻な地形上、ウマを見ても興味なしの可能性大なので)(それに漁撈と航海の民だし)
アラスカから東のカナダ針葉樹林へウマ拡散→もともと行動半径の広範だった東アサバスカ系、ウマと接触し狂喜
地理的障害がほぼないカナダ中央部から真南へウマ拡散、温暖な牧草地を求めて→遂にミシシッピ流域の農耕地帯に到達
とかいう順序を踏んでみたがどう。
- 594 :
- シベリア南部・トゥバでのトナカイ騎乗姿
http://tuvanikki.exblog.jp/17532477/
サヤン山脈一帯はトナカイの家畜化の起源地とされる候補地の一つ。
- 595 :
- >>593の補足に地図を。
トナカイ、カリブーの生息範囲地図
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/b/b6/Rangifer_tarandus_map.png
ね、北米太平洋側はトナカイが住んでいないが、北米大陸内陸部はご覧の通り。
五大湖そばなら十分ミシシッピ文化圏領域の北部と重なるね。
- 596 :
- 王都カホキアの民の一年はこんな感じ?
春〜夏・・・トウロコシ・カボチャ・インゲンマメの耕作。七面鳥もいっぱい。
秋〜冬・・・収穫の季節。北方の斥候から「今年も奴らが来る」との報を受け、
針葉樹林帯南限に広がる「万里の土塁」竣工を急ぐ・・・
「やつらデネの賊は橇で来る。橇が乗り越えられなければ連中は南下を断念するさ」
・・・最初のうちはそれで奴らの侵略を防げた。「あの日」が来るまでは。
あの「奇怪な鳴き声を発し高速で駆け抜ける『ツノなし鹿』」が北方から来るまでは・・・
- 597 :
- >>596
初めて目撃した連中は驚嘆したろうなw
「見ろ! やつら、あの変な獣の背中にまたがって
橇もなしに突進してくるぞ! なんだ、一体あの速さはうわr7xm3;z*ふじこ」
- 598 :
- 騎馬民族に対抗して、農耕民達は土塁ではなく石やレンガを利用した城塞を備え始める訳か。
そして農耕民の中にも乗馬をする者が現れ、戦士としての立場が上がっていくと。
そんな感じで進めば封建制位まで行けるかもな。
勿論征服王朝が成立するかもしれないし、征服されなかったなら幕府的な組織が出来上がるかもしれない。
- 599 :
- やがては、
亜寒帯と寒帯・・・冬場はウマが走りにくいのでトナカイ橇と犬ぞりが主流に。
温帯・・・橇が走れないのでウマ騎乗が主流に。
というふうに住み分けが進むのかもね。
中原の王朝はモンゴル高原へ北伐の大軍をたびたび送ったが、
ミシシッピ流域の北に広がるカナダは森林帯。遊牧民を平定するのは困難を極めそう。
- 600 :
- 北米は北アジアと交流し、
相互のレベルアップを目指す
南米は西アフリカと交流し、
こちらも相互のレベルアップを目指す
- 601 :
- アメリカ・テュルク諸語
アメリカ・マンデ諸語
とかできそう
- 602 :
- >>601
中世のスペイン的な場所や国は現れるだろうな
西アフリカが強いときは南米の北東の一部がアフリカ系の国家に征服され、
南米が強いときは西アフリカの一部が南米の一部に
- 603 :
- なんか凄いのききたww
もしかすると新大陸の超兵器を
旧大陸に持ち込んだのは人類という可能性もあるのか、、、
http://www.asahi.com/articles/ASK4V4J5GK4VULBJ004.html
13万年前の北米に人類? マストドンの骨に人為的な傷
- 604 :
- >>598
オハイオ川流域のアデナ文化、ミシシッピ川本流流域のホープウェル文化では
墳丘や土塁が数多く建造されていたな。
土塁は軍事目的ではなく、祭祀施設の外周を囲んでいたこと、防御の実用を為していなかったことから
宗教的な結界を明示する目的で造られたものと考えられている。(神社の瑞垣みたいな?)
大規模な土木工事の技術は十分にあったので、あとは外寇の脅威さえ襲い来れば・・・
余談だが、巨大な沖積平野であるミシシッピ中流〜下流域は「岩石」が乏しく粘土が主の土壌なので、
材料の制約から、石造ピラミッドでなくあのような土盛りマウンドになった模様。
- 605 :
- >>603
年代からすると、ありえそうなのはデニソワ人あたりがシベリアから移住、とかの線かな。
あいにくサピエンスではなさそうだね。
- 606 :
- ビッグフット実在説...?
- 607 :
- 意外だが、フロリダ半島は農耕がついに行われることのなかった辺縁領域だった。
狩猟採集で生計が事足りる豊かな環境の賜物だが、かといって南方の西インド諸島とも
交易や接触があった形跡も見当たらず、文化的には北米大陸の孤島か盲腸的地帯だったようだ。
キューバやバハマ(コロンブス一行もここのサンサルバドル島に上陸した)が至近距離なのに勿体なかった。
南米から島伝いに北上してきたタイノ人は何してたのか・・・
- 608 :
- グレーズ文化などはジョージア州の影響を受けて古墳を建造してたりする。
土器文化もあったし、決して密林の未開人ではなかったのだが、外洋航海はしなかったのだろうか。
カヌー船団で沖へ出て、勇壮な捕鯨を行っていたことは
スペイン人探検家も記述しているのにな。
- 609 :
- 鯨を狩るくらいだから、動きの遅いマナティーは普通に獲物にしてたか
それとも今も生き残ってるくらいだから、トーテムか何かで奈良の鹿みたいに大切にされてた?
- 610 :
- それぞれの地域に工業技術水準の得手不得手があるね。
アンデス・・・・・・石造建築、冶金(特に合金)、吊り橋、段々畑
メソアメリカ・・・石造建築、天文と暦法、文字記録、数学(巨大数とゼロの概念)、ゴムの加硫加工、石灰舗装道、製紙、アーチ工法
ミシシッピ流域・・・土木建築(石・煉瓦を用いない)、合成弓、トラヴォイとイヌ牽引
北米北西海岸・・・巨大木造建築(トーテムポールやプランクハウス)、曲げ木加工、青銅器・鉄器・銅器の鍛造
番外編(エスキモーとアレウト)・・・鉄器・青銅器の鍛造、弓ドリル、球体関節、帆船、犬ぞり、ドーム屋根(イグルー)工法
- 611 :
- ヨーロッパ人がアメリカを植民地化できなかった場合世界史はどう変わったんだろうか?
アメリカを征服できなくてもインドに行ける事はわかっていただろうけど、メキシコ銀がないとスペインは無敵艦隊が作れないだろうから地中海の覇権はオスマン帝国が握ったままになりそう。
代わって英仏が早くから台頭しそうだ。
- 612 :
- アラブ商人が先に見つけて、植民地化って可能性はなかったんかね
- 613 :
- >>612
おおかたブラックアフリカの二の舞になるだろうな。
奴隷の供給基地にされて、インディオが築いた文明はジハードの標的にされ
新大陸文明は根絶やし、という暗黒シナリオしか浮かばんわ。
穏やかな接触としてもカカオやコカの栽培にインディオを駆り立て農園で鞭をふるう日々・・・
- 614 :
- いやまてよ、スペイン人の侵略にあれだけ抗戦したインディオのことだ、
服従を拒む先住民を奴隷化することをあきらめたら、あとは・・・史実と同じ。
アフリカから大量の黒人奴隷を「移入」するというオチかと。
スペインのコンキスタドールか、後ウマイヤ朝のムジャヒディンかw
インディオにとってはどっちも奈落だ。
スレタイで掲げる「独自文明」は誕生以前に潰されるだろうよ。
- 615 :
- 広大な版図を治める大帝国が出現しそうなのはどの地域だろうな。
南米代表:アンデス。大穴はアマゾン
中米代表:メキシコ高地。
北米代表:やはりミシシッピ中〜下流域。東海岸はおそらく別勢力の版図か。
- 616 :
- >>613 しかも伝染病の蓄積はヨーロッパより長い歴史がありそう
まだヨーロッパの白人が土人の時に、すでにメソポタミアやエジプトで文明を築き上げてたんだから。
ケチュアやマヤやナワトルやアイマラすら残らなかったりして
- 617 :
- >>615
南米では意外とアルゼンチンなんじゃないか?
もし新大陸に馬がいれば、あそこらは遊牧騎馬民族の居住地になってるだろう。
ひょっとしたら新大陸にアッチラやチンギスハンが出るかもしれない。
- 618 :
- >>603
馬は時期的にはもうちょっと昔じゃないとダメっぽいが
バイソンを追って旧大陸からやってきた可能性はあるのかな、、、
- 619 :
- >>607
しょうがないのでネズミの国を造って広く来園者を集めましょうかww
あと、オルメカ聖地巡礼とか
- 620 :
- >>619
フロリダとベネズエラは海路なら一本ですよね。
愛らしくておいしい齧歯類ならカピバラを輸入しw
来園者の目も舌も喜ばせることでしょう
- 621 :
- 湿原を好み、主食が水草って、まさにエバーグレーズ湿原にうってつけじゃん。
乾燥地の人々にはペッカリーをプレゼントしよう
- 622 :
- 南米固有の鹿もいたな
- 623 :
- 乾燥地がないから無理だろう
森を大規模に切り開くのは鉄器が絶対必要
四大文明は大河が反乱する乾燥地帯で起こった
- 624 :
- じゃあテキサスが文明発生の有力候補か
- 625 :
- テキサスって大河あった?
- 626 :
- リオグランデ川
- 627 :
- テキサス発祥の文明って萌える
- 628 :
- あそに独自文明は無理無理。
リオグランデ川は流域のほとんどが高台に挟まれた深い峡谷で、
農耕文明に必須の用水路も引けない土地。
だから現代でも主産業はウシの放牧。テキサスといえばカウボーイなのはそのため。
今でも河口以外の流域は人口希薄な荒れ地ばかりだし。
どっちかといえばメソアメリカ文明とミシシッピ文明の中継交易を担う交易の民となるだろうね。
あの地域のインディアンの生活様式は、古記録も出土物も乏しくてよく分かっていないのが現状。
- 629 :
- 灌漑農耕が盛んで乾燥気候の地域といえば、
むしろ西海岸のコロンビア川を文明発生地の候補に挙げたい。
現在のワシントン州からオレゴン州にかけての内陸盆地ね。
穀物・牧畜・野菜・果樹・漁業と産業のバランスも取れ生業形態も多彩。
先コロンブス期に北米最大の人口密度を擁した北西海岸文化領域とも隣接しており、
実際に、沿岸交易と内陸交易がドッキングして東端はロッキー山脈を越えてグレートプレーンズまで広がっていた。
当然ミシシッピ文明圏とも接触があった。
(スー族の装身具に太平洋産のツノガイ製ビーズがふんだんに用いられていたのが一例)
- 630 :
- >>629
文明のレベルとしてはどれ位行ってたんだ?
カホキア位に都市っぽいものがあれば、ワンチャンあるかも。
- 631 :
- >>614
>いやまてよ、スペイン人の侵略にあれだけ抗戦したインディオのことだ、
>服従を拒む先住民を奴隷化することをあきらめたら、あとは・・・史実と同じ。
ええええ?????
スペイン軍に寝返るもの続出でテノチティトランをコルテスがドン引きするぐらい略奪虐殺強姦祭りで徹底的にヒャッハーしてたのは
トラスカラ族を筆頭とするコンキスタドール勢のインディオなんですけど
- 632 :
- インディオが労働力として役に立たなかったのはその怠惰性と凶暴すぎる性格から
男たちは略奪と戦闘以外なんの関心も持たず、ほとんどの生業は女任せでろくでしかもすぐ殺し合いを始める
こんな連中でまともな文明をつくるとかムリムリ
- 633 :
- 南米のインディオと北米のインディアンは同類?
- 634 :
- 南米は南ルートが混ざってる
- 635 :
- 南ルートっていうと太平洋を渡海してきたグループでいいのかな?
- 636 :
- ポリネシア人は少数は南米にいついたのかな
インディオ女性は少数は海を渡って(略奪されて?)ポリネシアに行ったっぽいことは「イブの7人の娘たち」にもさらっと書かれてるけど
マプチェ族の遺伝子を調べたら何かわかるかな
- 637 :
- ニワトリのアローカナ種が鍵になるかも。
- 638 :
- >>630
残念ながら、史実では13世紀の干ばつでフレモント農耕文化は滅んでしまった。
住民が死に絶えたわけではなく、採集狩猟生活に戻ったてこと。
今の豊かな農園は白人が開墾した成果なわけだが、
もしも中世に農耕文化が滅びなかったらどうなっていたやら。
- 639 :
- >>638
へー、なるほど
農耕牧畜から遊牧になるのはありそうだけど
狩猟採集まで戻るのもあったりするのかぁ
というか、新大陸では使用可能な家畜的に
牧畜生活は無理だったのかな?
- 640 :
- イヴの7人の娘というかブライアン・サイクスがかなりトンデモだからな
自分がそうだと思い込んだことを断定調に語るとこがいかにもアスぺっぽい
ゲノム解析したところで精々数万年前の父系母系の祖先がわかる程度でいつどのようにして
入って来たなんてわからない確実なことは何も言えない
- 641 :
- >>639 ニュージーランドのモリオリ
東南アジアのムラブリもなんと農耕民から狩猟採集民に戻ったクチらしい。ウルルン滞在記とかで見たときはほとんど裸族みたいな民族だったけど
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%81%AE%E6%B0%91%E6%97%8F%E4%B8%80%E8%A6%A7
>タイ北部には狩猟採集民(少数民族)であるムラブリ族が存在し、太田博樹らのチームによれば、農耕生活から採集生活に戻った人種の例とされ、
農業を始めた集団が小さ過ぎて、十分な収穫ができなかったためと考察されており、採集生活に戻った時期は、500から千年前としている[1]。
http://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163901930 この本の140ページにあるらしい
その文の中で出てる太田さんの研究室の公式サイト
http://www.med.kitasato-u.ac.jp/~anatomy-anthropology/oota_lab/
ムラブリについての論文もどこかにあるのかな?
- 642 :
- >>639
耕作可能地域以外の周辺地域には、もともとからの狩猟採集民が
ずっと住んでいたので、農耕を放棄して彼らに合流した、と考えれば困難なことではなさそう。
もともと貝殻や宝石の長距離交易を通じて面識はあった間柄だったろうし。
「うちの畑もうダメっぽいから狩猟手伝わせてください」こんな感じだろうかw
あと、北米大陸で役畜は・・・残念ながらイヌのみなのよ。
ウシ・ウマ・ラクダ・水牛のような大型役畜は北米大陸には存在しなかったわけで。
南米からリャマ・アルパカを連れてくるのはほぼ無理だろうし(そもそも灼熱の中米を越えられまい)。
シベリア経由でヤクート馬を連れてくるか、はたまた
シベリアのトナカイ遊牧の技術をカナダのカリブーで再現するか。
- 643 :
- ネバダ州やカリフォルニア州内陸部の砂漠地帯に点在する塩湖で、主にパイユート系集団が
準主食として採集されてきたハエ科ミギワバエのさなぎなんか将来性があっておすすめ。
羽根が退化し遠くへ飛んで逃げられず、一生を塩湖の水際(みぎわ)で過ごすので、捕獲も容易。
一斉に羽化すると、湖岸線が遠くから見ても黒く縁どられて見えるほどの数。
砂漠では大変貴重な蛋白源で、クツァディカ(ハエ食い)族の名を冠した部族もいたほど。
アジアで野蚕を家畜化してカイコガを作出したように、北米でミギワバエが食用虫として改良されたら
北米の生業形態もどう変わっていたろうな。
- 644 :
- そういやメキシコ高地も、今でも昆虫食が盛んだよな。
なかには人間が飼育・繁殖している昆虫もあるかもしれない。
大型の肉畜が乏しい地域は昆虫食が発達しやすいのかも。(タイのイーサーン地方とか)
乾燥地でも飼育が容易な昆虫といったら、
シロアリ(北米の西部にアメリカカンザイシロアリとかいるな)とか、カミキリムシ、蝶や蛾の幼虫とかか。
- 645 :
- 精密な暦法体形が編み出されたのがマヤだけというのが手痛かったな・・・
ミシシッピ文明に高度な暦法が生まれるには、中米から伝わるのを待っていてもしょうがない。
個人的にはジュウシチネンゼミとジュウサンネンゼミの一斉羽化する年を「冬数え」的に書き残すあたりから
長期暦を編み出せたら面白いと思うな。
17年×13年=最小公倍数が221年。
221年という長い周期に一度だけ、
ジュウシチネンゼミとジュウサンネンゼミが同じ年に一斉羽化してミンミン鳴くのは天文学者でなくても記録に残せるだろうし。
しかもジュウシチネンゼミの羽化年は北米大陸の十数か所で異なるエリアに分かれているため、
他地域の周期と突き合わせて精細な年代が特定できる・・・のだろうか?
ちなみにジュウシチネンゼミが羽化すると南部や中西部の州ではセミ祭りを開いて
セミクッキーやセミフライが屋台をにぎわすw
- 646 :
- 干支は60年に1回、同じ干支が繰り返すので、たとえば
西暦721年なのか西暦781年なのか判別に迷う事態も生じる。
一周期221年(冥王星の公転周期がこのくらい?)ならば混同の確率は下がり、さらに
「ルイジアナで(二種のセミが)同時羽化した年」の翌年に
「テネシーで(二種のセミが)同時羽化した年」が来れば、双方の紀年法と照合して「ああ西暦721年ね」と
年代特定が可能になる・・・とか。
一方、短く時を刻む技術。
一日を時・分・秒で細かく分ける制度は天文学の知識の集積が必須、かつある程度の
観測機と機械時計の発達が欠かせない・・・
精密な日時計はカホキア一帯に複数あったようなので、なんとかなるかな?
夜間の時刻測定についてはどうしたものか・・・
南西部のアナサジ文化で築かれた天文台のノウハウを導入するとかかな。
- 647 :
- 余談だが、クジラのひげ製のぜんまいやバネはエスキモーが常用していた。
(機械の部品ではないけど)
極夜と白夜が繰り返し、時刻把握への渇望が低緯度地域以上だったエスキモーが
案外、機械時計を発明したりしてね。
潜水したアザラシが氷海の呼吸穴に再び戻ってくる時間を測って待ち伏せ猟・・・とかの用途?
- 648 :
- 北米大陸のオーロラ出現頻度分布図
http://kxlh.images.worldnow.com/images/8136629_G.jpg
経度によってオーロラの出現時刻は異なるようなので、
夜空の天体の観測と並行して、オーロラの出没記録を蓄積して
両者を組み合わせたら、経度の算出技術を旧大陸よりも早く発見、なんて水準に到るには
ミシシッピ文明と、高緯度のデネなど北方民族との交流が不可欠なんだろうなあ。
- 649 :
- >>646
周期ゼミ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%91%A8%E6%9C%9F%E3%82%BC%E3%83%9F
天体の運行以外で、規則正しい長周期を正確に刻むものって
そうそうないから、歴史の年代記録に便利かも。
>イロコイ族は炒ってポップコーンのように破裂させて
北斗百裂拳セミ風味?
- 650 :
- 17年ゼミと13年ゼミの羽化年の分布地図
http://www.ecowatch.com/theyre-back-17-year-cicadas-to-blanket-northeastern-u-s-1891148953.html
ほんとだ、西暦2024年にはミシシッピ州で17年ゼミと13年ゼミが同時に羽化する年なんだな。
今年はミシガン州南部の17年ゼミ集団が一斉羽化する番なのか。
周期ゼミは北米大陸以外では見られないそうだ。
・・・ところで下のほうの写真にセミクッキーがw
- 651 :
- >>645
おぉw素数ゼミじゃぁないですか
ツォルキン(暦)の片方が13になってるのなんだろうと思ってましたが
もしや関係があったりするのかなww
- 652 :
- AD2024−221年前=AD1803年
前回の同時羽化年がすぐに割り出せる。なんかスケールでかいな。
十干十二支=60年、
西暦の1世紀=100年、
マヤ長期暦の1バクトゥン=400年、とかに相当する単位にできそう。
キリが悪いのが難だが素数同士だからしゃあないか。
シラカバの樹皮やバッファローの革に年代記を書き込む際に
1ミンミン(17年蝉)×1ニイニイ(13年蝉)=221年=1ミンニイ、という単位が用いられた、なんてな
- 653 :
- しかしおいらヤバイことに気がついてまいりました
17年ものと13年モノの鳴声には
差があるのだろうか、、、
- 654 :
- 人間の耳に違いが聞き取れるかは分からないですが、
http://ameblo.jp/mus-musculus/entry-10902034054.html
種の異なるセミ同士は鳴き声の違いで互いを識別しているようです。
でないと、221年に一回の同時羽化で交雑種が大量発生しているでしょうしね
- 655 :
- >>654
ほっほぅ、ちゃんと性的隔離されてるのかぁ
そうするとアブソリュートピッチを持ったシャーマンの中の人が
セミ判断をすることになるのかな
意外と見ただけでわっかっちゃう?
- 656 :
- ・ジュウシチネンゼミ
・ジュウサンネンゼミ
の写真がありました。見比べてみると・・・外見はよく似通っていますな。
腹側の模様と色が種ごとに異なっていて見分けやすいようですね。
https://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/38884499.html
- 657 :
- >>647
>クジラのひげ製のぜんまいやバネ
イヌイットの必殺兵器
狼殺し(wolf-killer)か(((ガクブル)))
- 658 :
- >>641
黄色いバナナ葉の妖精さんでした、、、
ご祖先様の言いつけで農業禁止らしいww
- 659 :
- 「狼殺し」
罠猟の道具ですね。
タイマンで勝ち目のないホッキョクグマ、ハイイロヒグマ(グリズリー)、クズリ、オオカミなどを仕留めるために
エスキモーが発明した「ぜんまい仕掛け」の狩猟具。
♪キューピー三分メイキング
@クジラのひげをコイル状、または螺旋状にねじり、動物の腱でしばって固定します
A獲物が好む動物の肉(ホッキョクグマならアザラシ、オオカミならトナカイなど)をひげコイルに巻いてくるみます
B獣脂で固めてでき上がり♪
獲物の通り道や縄張りに置くだけ。
肉塊を食べて飲み込み、胃に到達すると、体温で獣脂が溶けて肉の包みがほどけ、
内部からコイル状のひげが露出。さらに腱がほどけると・・・断末魔ショー開幕。
たわめられたひげコイルがゆっくりと直線状に戻ろうと回転し始め、
両端をそいでささくれ立たせたギザギザが胃壁に当たると胃を切り裂き始める。
耐えがたい激痛に暴れ回るほどに胃の中のコイルがさらに回転して胃を裂き、最後に
まっすぐに戻ったヒゲが胃を内側から刺し貫く、という鬼の発明品。
吐瀉物や血反吐が雪上に点々と残るため、逃げ去っても追跡が容易。
絶命した猛獣から回収したヒゲは、雪で洗ってケモノ臭を落とし、次の猟へリサイクル、と。
・・・これをイピウタク文化の回転スイベル(縒り戻し具)と合体させたらば、
「ゼンマイ駆動の車輪の原理」で動く道具の誕生、とはなるまいかw
- 660 :
- >>659
どうやって回収するのか
不思議だったのだが
けっこうちゃんと巡回しないと
ク一派ぐれちゃうのかなぁ、、、
- 661 :
- ゴルフボールサイズくらいの小ささにするのかな
丸呑みしてもらわないと困るから
小柄なクズリだったらボール状に固まってるのを丈夫な顎でガジガジして、中のひげまでばらばらに噛み砕いてしまいそうだけど、
案外うまく罠にはまるんだな
- 662 :
- >>660
日本で罠猟といえば、北海道アイヌの仕掛け弓(アマク)があるね。
こっちはエゾシカ猟がメインだが、まめに見回りをしてたみたいだね。
回収が遅れると、他の動物に先取りされちゃうからね。
>>661
少なくともオオカミは丸呑みするようだね。
飼い犬の中にも、よく噛まずにゴックンするのがいるが、名残りだろうかw
群れで狩りをするため、獲物はすぐ平らげないと他の仲間に横取りされてしまう切迫感が本能に刻まれているようで。
- 663 :
- >>659
>回転スイベル(縒り戻し具)
釣り具で欠かせないあれか。
まあアラスカやカナダでは、体に銛を打ち込まれた海獣が暴れてロープがよじれても
ねじ切られないための装具としての用途ね。
あとは仕留めた海獣をカヤックで曳航する時に、横波を受けてロープがねじ切れないためにも使用。
セイウチやの牙やクジラの歯を鉄の工具で削り出して
軸回転するように仕上げる技はすごいな。
シベリア経由で金属製のスイベルを手に入れて模造したんだろうな。
同様に削り出しの牙製チェーンもアラスカから出土しているからシベリア=スキタイ文化の伝播力はすごいもんだ。
- 664 :
- 猿カン、スイベル(swivel)、縒り戻し、と呼び名多彩
http://newsite.turipara.com/wp-content/uploads/2015/09/suibel_002.png
- 665 :
- >>663の牙製チェーン(イピウタク文化)
http://www.lesk.com/gallery/bering12-detail/item4.html
石器の工具じゃこうはいかない
- 666 :
- >・・・紀元前後から八〇〇年頃までの北西アラスカではイピウタク(イピュタク)文化がひときわ目をひく。
>異様ともいえる動物意匠の装飾、そして六〇〇基もの竪穴住居址を擁した大規模な集落は後世のカシムを中心とした集落を想起させる。
>一方、イピウタク文化の装飾モチーフはスキタイ・シベリア文化のモチーフとよく似ている。
>また、ほかの地域の先史時代エスキモー文化にない鉄器がイピウタク文化にあったと推定されることによって、イピウタク文化とアジア大陸との間の関係が考えられる。
「スチュアート・ヘンリ研究室」より
- 667 :
- 樺太アイヌ・・・ミイラ作りの風習あり
アレウト人・・・ミイラ作りの風習あり
ミイラの風習というと砂漠地帯のイメージが強いが、例外的なのが寒冷地のこの2集団。
特にアリューシャン列島は雨雪が多い気候。なぜ発達したのか。
もしかして樺太アイヌと共通の源流から伝播したのだろうか?
- 668 :
- たとえば南極は水分がすぐに雪や氷になって湿気もクソもないし、
更に冷蔵/冷凍保存イケそうだし、案外寒冷地ってミイラ作り向きかも
- 669 :
- …って、667の挙げた地域は雨も多いのか。それじゃ668の推論じゃダメだわ
- 670 :
- 義経生存説に関係があるかもね
- 671 :
- 義経を匿った奥州修験道はミイラで有名だしね
本人はともかく義経残党は奥州修験者に連れられて北へ逃れたのかもしれない
- 672 :
- アリューシャン列島は雨の日が大変多いので、自然乾燥は一見困難に思えるが、
火山列島でもあるので、温洞(溶岩洞窟の深部からマグマで熱せられた熱風が地上へ吹きあげる場所)が
島々に無数にあるので、ここで遺体を乾燥させてミイラにしていた。
亜硫酸や硫化水素など有害なガスを含むこともあるので、カビの殺菌や虫の駆除にも利した。
いわば燻蒸と乾燥を同時にやってくれる便利なムロなわけで。
- 673 :
- まさかアンデスのミイラと同祖ってことはないよな・・・
- 674 :
- >>667
実は保存食作りの効率を極めた結果として
ミイラに応用したんではなかろうか、、、
ちなみに南国だと保存は厳しいので
収穫時期がずれるように工夫するらしい
- 675 :
- テマスカル・汗蒸幕・サウナ・蒸し風呂の関連も気になる
- 676 :
- アメリカインディアンのスウェットロッジも気になるな。
スキタイも似たような天幕蒸し風呂の風習があったが偶然だろうか。
インディアンは中で煙草を吸い、スキタイ人は大麻の葉を焚いた・・・
- 677 :
- >>673
アンデスのミイラって偶然ミイラ化しただけだろ
- 678 :
- ちょww
れっきとした葬送儀礼の一環で
遺族が故人の遺骸をミイラ加工するんだが。
- 679 :
- ウィキペディアの記事より:
>死者をミイラとする風習は南米アンデス地方でも見られる。
>アンデスのミイラの特徴は膝を折り腹部に付けた姿勢(蹲踞)を取ることである。
>製法は以下の通り。死者の内臓と筋肉を取り除く。次に、何らかの火力で乾燥させる。
>最後に特定の姿勢に固定し、体全体を布で覆い、かごに収め、最後に副葬品と併せて再度布を巻くというものである。
とのこと。
- 680 :
- >>648
オーロラが頻繁に出現する「オーロラ・オーバル」をたどって
東西に分かれて旅したら
↓
お互いばったり反対方向から再開し、「ひょっとしてこの大地って丸い球体なんじゃないか?」と
考え始める、とかなw
アリューシャン列島のアレウト族の伝承にはそっくり上の逸話が登場する。
まさか本当に・・・
- 681 :
- ×再開し
○再会し
そういや緯度が高ければ、等緯度方向の世界一周も短距離で済むんだったな。
?←シベリア北極海岸←アラスカ出発→カナダ北極海岸→グリーンランド→?
スカンジナビアあたりでバイキングに捕らえられてしまったりw
- 682 :
- >>681
エスキモー世界周航説ですね
そんでグリーンランドでバイキングを殲滅
- 683 :
- アイルランドのセルキー伝説の元か
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%83%AB%E3%82%AD%E3%83%BC
>セルキーは海中ではあざらしとして生活しているが、陸にあがるときは皮を脱いで人間の姿になると言われている。
- 684 :
- >>524
ローマ軍は原住民に鉛玉を喰らわせたらしい、、、
マグナムばりの威力で制圧射撃ぐらいはしたかもしんない
http://egg.2ch.sc/test/read.cgi/scienceplus/1496576045/1
1 名前:シャチ ★@無断転載は禁止[] 投稿日:2017/06/04(日) 20:34:05.33 ID:CAP_USER
今から1900年ほど前、スコットランドの丘の上の砦で、ローマ軍と先住民が激しい戦闘を行った。
最近の実験によって、ローマ軍の兵士が投石器を使って発射した鉛の弾のストッピングパワー
(命中したときに相手を行動不能にする力)は、現代の.44マグナム弾に近かったことがわかった。
- 685 :
- >>681-682
原典はこれですな:
「・・・地球は丸い、という事実を彼らは以下の出来事から知っていた。
かつて彼らの祖先は2艇のバイダルカ(=カヤック)を送りだした。
出港したとき若かった航海者たちは年老いて戻ってきた。
しかしそれでも彼らは世界の果てに出会うことはなかった。
そこで彼らはこう結論を下した。
世界に果てはなく、それゆえ世界は丸いにちがいないと。」
1804年、ヒエロニムス会修道僧のゲデオン
(ロシア領アラスカでエスキモーの布教に従事)
- 686 :
- ちなみに>>685の記述は
「バイダルカ ザ・カヤック」 (ジョージ・B・ダイソン著、情報センター出版局)より。
この本はエスキモーの造船技術・航海技術を中心に、アラスカ先住民の工学の粋が網羅されていて
写真・図版も豊富。果てはカヤックの図面まで掲載という充実ぶり。
マヤやアステカは土木・天文・暦法・農耕には長けていたが、他の実用的な工業技術では
寒冷地のほうが進んでいたと感じる。
黄鉄鉱ヘッドの弓ドリルしかり、圧力隔壁しかり、球体関節しかり・・・
- 687 :
- ジョージ・ダイソンか・・・ノーベル賞級物理学者の息子やの
若いころバンクーバー沿岸の多島海でカヤック生活しとったと聞いていたけどそんな本出してたのか
- 688 :
- カヤックを初めて目にした日本人の記述。
「イカナル大浪ニテモ鳥の浮フカ如ク
舟モ人モ波ノ中ヘクゝリ入リテ又浮ク」。
1802年、千島列島でアレウト族とコニアグ族(アラスカ太平洋岸のエスキモー)を
目撃した、幕府派遣の地理学者、近藤正斎の記録。
・・・と思ったらしかし、1783年にアラスカへ漂着した大黒屋光太夫一行の方が先だった。
北槎聞略巻之九に、
「又皮舟あり。マイタルカといふ。長さ二間計幅三尺余。
骨をば木にて組たて、その上に牛馬或は海驢(とど)の皮を
ふくろ([代+巾])のごとく縫合せてこれを裹(つつ)み、正中(まんなか)に
円(まろ)く孔を穿(ほり)、其内に立て腰より上を出し、
両頭の槳(かい)をもちて左右に水をかき行(ゆく)なり。」
とあった。光太夫さんの観察眼は凄すぎる・・・
- 689 :
- 大波で水が入ったら困るなら水を入れなければいい、とは思いつきそうでなかなか思いつかないな
動物の皮をそのまま使うことで防水性の強い布が手に入ったからこそ生まれたものか
農耕民の植物性の織布じゃ水は防げなさそう
- 690 :
- 同じ皮張り船でも、カヤックのような密閉型でない、普通のボートのような開放型で
捕鯨にも使われた、大型の「ウミアック」などは、竜骨と肋材から成る構造船の基本を成しているな。
新大陸で船といえば筏か丸木舟(カヌー)のどちらかなので、構造の複雑さでは
カヤックとウミアックが、南北アメリカ大陸で最も発達した水上の乗り物といえるのでは。
- 691 :
- カヤックかあ
- 692 :
- >>645
洋の東西を問わず、古拙的な古代社会では、暦法は宇宙論・自然哲学の母体みたいなところが確かにあるけど、
どの社会を見ても、「精緻」といえるような暦法体系は、
怪しい星占いと、それを独占する胡散臭い神官集団の跋扈を招いているだけだからなあ。
農漁業を行うだけだなら、二至二分がだいたい分かる程度の緩い暦法で十分で、
商取引を行うなら、むしろ素人でも数えやすい、単純なシステムの暦法のほうが使いやすいということもある。
後者に特化した極端な例がイスラム暦。なぜ閏月禁止なのかといえば、
閏月がなければ、満ち欠けを数えるだけで、暦の再現が地球の裏側に旅したキャラバン隊でも可能だから。
太陽暦は3桁を数えなければならないが、イスラム暦だと、素人が扱う数は12と30だけでいい。
しかも月相は目に見えるから、数え忘れても空を見上げれば大体何日かわかる。
- 693 :
- age
- 694 :
- ユーラシア大陸は中央部に広大な草原地帯が広がっており、遊牧民の交易の舞台となった。
一方、南北アメリカ大陸は、中央アメリカという細長い地峡でつながっており、かつ
最もくびれたパナマ地峡は今なおジャングルが陸上交通を妨げる難所。
南北アメリカをつなぐパナマ地峡を陸路で交易の民が往来するとも思えない。
ここはいっそ、海路に舞台を移し、メキシコ湾とカリブ海を南北に航行する
「海の民」に大陸間交易の大役を担ってもらうのがいいのかも。
え?武装すればリアルパイレーツ・カリビアンってか。
海域の中央部に位置するキューバ島やジャマイカ島は海運の要衝になるだろうな。
- 695 :
- ユカタン半島を沿岸航海して
貿易していたプトゥン・マヤ。
マヤ圏の外へ雄飛しなかったのがつくづく惜しい。
たとえばユカタン半島を拠点に・・・
・北へ→ミシシッピ文明と交易。銅器を輸入?
・南へ→コロンビア北部辺りでチブチャ文明と交易。
南方のアンデス文明との中継交易で繁栄。
特産品はプラチナ、エメラルド?
・東へ→キューバやジャマイカに植民都市を建設。
特産品は珊瑚?
北米へジャガイモが、南米へ鉄器文化が伝わったら
互いの文明に化学変化を起こしたんだろうけど。
- 696 :
- メキシコ湾岸の海上貿易・・・西半分はマヤ(プトゥン諸国)、東半分はタイノ族(アラワク語族)
カリブ海沿岸の海上貿易・・・アラワク語族系(オリノコ川河口域のワイクル系が主力か)の独壇場か?
リングア・フランカの役を務めるのはアラワク語族ベースのピジン言語だったりしてね。
史実じゃ大型の丸木舟と筏が限界だから、構造船の技術を取り入れて大型化したいね。
それこそカヤックやウミアックの技術伝来が待たれるね。
エスキモーの船大工先生をフロリダの造船所にでもお招きせねばw
- 697 :
- あそうか、陸のシルクロードと見なさず、海のシルクロードか
地中海世界と見立てればいいんだな。
- 698 :
- メソアメリカは地峡が多いうえに
山がちで交通は不便極まりない。
テワンテペク地峡でくびれ、パナマ地峡でほぼ南北分断され・・・
環カリブ海沿岸地域は
みな亜熱帯気候で、作物も農法も共有しやすい強味がある。
カカオとかアボカドとかパイナップルとか。
ベネズエラ北岸に独自の農耕発祥センターを立てる学説もあるので
案外作物の伝播・拡散に寄与できそう。
- 699 :
- 6600万年前のユカタン半島に落ちた巨大小惑星のクレーターがなんか影響
受けないかなあ。
- 700 :
- >>7
伝染病じゃね?
- 701 :
- スレ立て祝一周年!
>>696
>エスキモーの船大工先生をフロリダの造船所にでもお招きせねば
ミシシッピ文明の交易網が発達すれば、あながちありえない話でもない。
カナダのハドソン湾南岸からか、あるいは東海岸のニューファウンドランド島あたりなら
アルゴンキン系集団同士の交易ルートを頼ってウッドランド文化圏を経て南部へ
「招聘する」こともできなくはない。
けどよほど強大な統率力を具えた王朝の勅命が必要かな?
ところで南洋材ってあまり造船向きじゃないと聞いた。ヤシ材じゃあねぇ・・・
もともと材木自体が稀少な極地で誕生したカヤックとか
ウミアックって、乏しい良材を有効に生かせるという点で南洋向きなのかもしれない。
- 702 :
- だから南の島というとイカダが多いのね。
- 703 :
- >>695
マヤは大規模河川がなかったのが残念でしたねぇ
>>701
ほっほう、1年も経ってたのかww
- 704 :
- >>703
マヤ人「大河がなくて陸上は貿易に不便だ、
船で遠洋へ繰り出そうぜ!」
と呼び掛けたチャレンジャーは現れなかったのね・・・
- 705 :
- サッカー場ならぬ球戯場は環カリブ海全域に広まったのだから、
最初は「隣の島から隣の島へ」とバケツリレー方式でスタートし、
やがて一本の海路につなぎあわせる、というのが無理のない交易網の拡げ方かも。
- 706 :
- プエルトリコでは「バテイ」とよばれる球戯が広い舞っていた。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%B3%E3%81%AE%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%84#.E3.82.B3.E3.83.AD.E3.83.B3.E3.83.96.E3.82.B9.E4.BB.A5.E5.89.8D
「勝者が称えられ、敗者が殺害された」とあるね。
マヤと逆なんだな。
- 707 :
- × 広い舞っていた
○ 広まっていた
球技場の立地は、集落と集落の境界あたりが多かった。
ホームとアウェイの不公平をなくすため、また、集落間の紛争解決の手段として試合が
しばしば行われたので(だから敗者のほうが殺されたのか)、
条件が対等になるような立地にしたのかも。
都市の中央に球技場を建造したマヤとはここも異なるんだな。
- 708 :
- >>705
そしたら、やっぱ船のレースを流行らせますか、、、
漕ぐタイプで優勝していたチームが
あるとき帆タイプにぶっちぎられて
技術開発競争が進むようになるというww
優勝者には帆にブルーリボン付ける権利がもらえます
- 709 :
- ジャガイモをなんとかして北米大陸に伝来させたいが、
陸路を経て栽培を広めようとすると、ジャングルが広がるメソアメリカでは不可能。
しかしコロンビア北端(アンデス山脈がカリブ海すれすれまで迫っており、高地の作物を
出荷するには好適地)から船で出港、一足とびに北米大陸メキシコ湾岸へ運べば可能かも。
コロラド高原には、野生のジャガイモ属の野草の芋を食す文化がアンデスと関係なくもともと
あったので、ここいらの民が南米のジャガイモと出会えば急速に受容、普及するかと。
さらに北の高緯度地帯の食糧事情を改善できる捨てがたい作物。
最北では、アラスカの北極海沿岸で自家栽培程度ならば作れるそうな。
- 710 :
- 現代のジャガイモでは無くて当時のジャガイモでは大した効果は期待できない。
- 711 :
- 北米でジャガイモの名産地というと
アイダホとオレゴンが有名だな。
そういや社名に「オレアイダ」があるくらしだしw
- 712 :
- アパラチア山脈もジャガイモの二次的な拠点として働きそう
中米の高地はトウモロコシで間に合ってるのかな?
でもジャガイモは広まらなかったけど、トマトは確かアンデス原産で、故郷アンデスよりもむしろメソアメリカで栽培が盛んになったんじゃなかったっけ
実際世界中に広まったトマトと同じ系統の呼び名のもとは、メキシコのナワトル語から
トマトが原産地で振るわなかったのも謎だけど、なんでジャガイモと違って南米の外に飛び出せたのかも謎
- 713 :
- 原産地でせいぜい子供の野遊びのおやつ程度でしかなかったようなものを、よそから交易で来た人がこれは使えると持ち帰って栽培化するもんなのかな?
それか渡り鳥か迷い鳥がメキシコでした「落とし物」の中にトマトの種が入ってて、そこから偶然芽生えて実がなったのが気に入られたのかな
- 714 :
- ジャガイモを筆頭に、キャッサバ、マシュア、オユコ、マカ・・・
なぜかアンデス原産の農産物は根菜類のオンパレードだな。
対する穀物はトウモロコシのみ(ムンゴは含んでいいものか)。
品種改良の速度にも差が出るのも無理ないかあ。
- 715 :
- ヤコン、ラカチャ、アチラ
トウダイグサ科とかカタバミ科とか
旧大陸では食用にしない種を沢山目にする。
西洋野菜が入ってきた現代でも現役張っているところからすれば、
現代の淘汰にも耐えたってことなのかも。
- 716 :
- >>713
観賞用として栽培に始まり々に品種改良して食用。
食用になって中東などのイスラム圏にも普及。
トマトは小さく・毒があり・まずい
ジャガイモも小さく・毒があり・まずい
饑饉とかどうにもならないときにしか食用にしない。
- 717 :
- 南米でジャガイモが一大生産されていたわけじゃないからな
- 718 :
- 三蔵法師、実は日本から出発していた
そんで帰ってこなかったらしい、、、
- 719 :
- 補陀落渡海?
- 720 :
- どうしようもなくすみません、、、
>>719
ポタラカをみると
なぜかピーナッツを思い出してしまいます、、、
- 721 :
- ミシシッピ文明自体はあった
- 722 :
- ハワイやズールーを「王国」と認めるなら、ミシシッピ文化も文明と認めうるのかな?
金印を受け取ったころの日本(少なくとも北部九州)は文明段階といえるのかな?
- 723 :
- 弥生時代は違うでしょ。
文字無いし。
だから、カホキア文化も文化止まりで文明ではない。
日本の場合は古墳時代から文字が見られるらしいから、大体五世紀から文明段階なんじゃないだろうか。
これくらいの時代になると大和朝廷の都の跡とかも見つかってるしな。
- 724 :
- アンデス文明は無文字社会・・・
- 725 :
- 長江文明も無文字社会・・・
- 726 :
- ミシシッピ文化圏で文字かあ。
@ワンパム
Aワラム・オラム文字
B冬数え
萌芽はあるっちゃああるんだがな。
- 727 :
- >>723 記紀の最初のほうだと、やっぱり金属器が出てこなかったりするのかな
話が進んでようやく出てくるとか
- 728 :
- >>723
世界最古文明である縄文文明を否定するチョン発見!
許すまじ!
- 729 :
- 朝鮮にも縄文遺跡があるんだから一緒に誇ればいいのにね
- 730 :
- 異文化・異民族との接触がもたらす刺激が乏しすぎたのかな。
唯一の高文化を有していたメキシコ高地やマヤ圏ははるか遠く、
といって中原を脅かした北方騎馬民族に相当する勢力もいなかった。
大平原(グレートプレーンズ)に騎馬民族 VS ミシシッピ本流域 VS オハイオ川流域+五大湖 VS 東海岸連合
とかの四つ巴にでもなれば活況を呈したろうものをw
- 731 :
- なんで北米南米の民族は、金属器を実用品にできなかったのか。
インカに金はあったが、装飾目的のみだった。
- 732 :
- つ>>310
- 733 :
- >>731
一応インカ帝国は青銅器は実用化していたみたいだよ。
鍬や鋤みたいな実用品として普及する段階までは至らなかったみたいだが。
もう少し西洋人の接触が遅ければ、農耕や日用品や貨幣として普及していたかもしれない。
- 734 :
- 北米北西海岸のインディアンとエスキモーが
工具として実用に供していたよ、と書こうとしたら
もう>>732で引かれてたか。
- 735 :
- 北米や南米に鉄鉱山はあるはずだが、さすがに先住民が自ら精錬するまでには至らなかったか。
- 736 :
- 薪じゃなく石炭を燃料にしないと溶解はなかなかね・・・
- 737 :
- 木炭で砂鉄を融かしてタタラとはいかなかったのか
- 738 :
- >>731
タラスカではメソアメリカでも例外的に金属の武器を製造していたそうだぞ
- 739 :
- タラスカには、アステカと覇を競うライバルになってほしかった・・・
>>730じゃないけど、競争相手や脅威が存在しない土地は
どうしても進歩が沈滞してしまうんだよね。
ここはひとつ、米墨国境地帯を股にかけてチチメカが騎馬民族と化すことを期待するか。
ミシシッピ文化圏とメキシコ高地の中間地帯にあって、中継貿易とヒャッハーの二刀流で
さしずめ新大陸のスキタイか匈奴のような存在になればw
- 740 :
- 土着の馬が滅んでなければよかったのにな。
ウマ属でウマ以外にロバも家畜化できたんだから、北米の本当の野生馬も家畜化できたかもしれない
実際ラクダ科やガンカモ科では、旧大陸と新大陸と両方で家畜化が起こったんだし
ラクダ科ではヒトコブラクダ・フタコブラクダ対リャマ・アルパカ、ガンカモ科ではガチョウ・アヒル対バリケン
- 741 :
- 明治になって北海道室蘭に作られた製鉄所は、夕張の石炭と胆振地方の海浜から得られる砂鉄を原料とした。
アイヌもその気になれば十分に鉄器を自製できる環境だったんだな。
石炭はともかく、薪炭材は腐るほどあるんだから。
- 742 :
- そもそもアイヌに金属器を自作しようって発想はあったのか?
農耕はしていたらしいが、結局の所最後まで国家を為す事は無かったしな。
- 743 :
- たしか続縄文時代から北海道で鉄器は出土しているんだよな。
おそらく樺太方面からの伝来かもしれない。
でも「製鉄技術が伝来」したわけではないようで。
熱してトンテンカンくらいは行っていたのかもしれないが。
- 744 :
- 過去スレで挙がっていた、
「紀元前後にシベリアからアラスカのイピウタク文化へ鉄器文化が伝来」の史実を
利用した方がいいのかも。
それでも「鉄器をシベリアから輸入し
鍛造はアラスカ〜カナダ〜グリーンランドで」という
制約があったとしてもね。
南下してミシシッピ文化圏へ伝わるには地理的障壁がほぼないんだし。
- 745 :
- >>742-743
北海道には7世紀ころから鉄器が使用されている。
大半は日本本土からの移入品。
アイヌは「毛皮だの鮭だの持っていけば鉄と交換してくれるからいいや」
で話が止まってしまい、自分から製鉄を学ぼうとしなかった。
結局、和人側が悪辣になってくると取り込まれてしまい…
- 746 :
- >>745
さらに残念なことにそれで石器製作技術まで衰退してしまった
自らは調達できない鉄に依存した生活形態、正直言って江戸後期までよく支配されずに済んだと思う
- 747 :
- しかもアイヌは日本本土から鉄鍋や漆器が入って来れば、土器製造の技術もなくしてしまった。
文字の存在も知っていたはずなのに習い覚えなかった。
沖縄は鉄器が入って来るや農耕が広範囲に広まって三山の小国分立時代、
そして琉球王朝へと至ったのに…
- 748 :
- 覚える必要もないからだろ
- 749 :
- >>731
量が少ないからだろ。
フィリピンだって金属器は日本より早かった。
- 750 :
- >>747
琉球の主体は西暦千年頃に九州から来た日本人
- 751 :
- >>747 頑張ればゲルマンや女真みたいなポジションになりえたのにな
- 752 :
- 我々は>>1が何故このようなスレッドを立てたのかという
疑問を解決するため、>>1の故郷であるイピウタック郊外の寒村に向かった。
「まだ我がウヤクックの治世にこんなところがあったのか…」
思わず口に出てしまった言葉を同行した兵士に失礼だと咎められた。
小人が住むような小さな家、ツギハギだらけの服を着るユピゲットたち、
そして土着のデネは身なりのいい我々を監視する様に見詰めている。
シベリア舶来のヤクート馬だの、最新鋭の製鉄所だの、チュクチ文字による正書法制定だので
浮かれていた我々は環ベーリング海文化圏の現状を噛み締めていた。
ボロ屑のような家に居たのは老いた母親一人
我々を見るなり全てを悟ったのか、涙ながらに
「>>1が申し訳ありません」と我々に何度も土下座して詫びた。
我々はこの時初めて>>1を許そうと思った。
誰が悪い訳ではない、この村の貧しさが全て悪かったのだ。
我々は母親から貰ったアザラシの干し肉を手に、
打ちひしがれながらシトカへと帰路についた。
- 753 :
- テノチティトランはもはや街ではない。
日中は火と煙がもうもうと立込め、一寸先も見えない。
炎に照らし出された巨大な炉のようだ。
それは焼けつくように熱く、殺伐として耐えられないので、
犬でさえテスココ湖へ飛び込み、必死で対岸にたどり着こうとした。
動物はこの地獄から逃げ出す。
どんなに硬い意思でも、いつまでも我慢していられない。
人間だけが耐えるのだ。神よ、なぜ我等を見捨てたもうたのか。
――チチメカ軍将校の手記より
- 754 :
- >>751
欧州で例えるならケルトのポジションだろ
ウェールズ語やブルトン語が細々ながら現役で生きてることを考えれば
実際にはケルトのポジションにすらなってないが
- 755 :
- イピウタク遺跡ってチュクチ海に面した捕鯨の「町」だったのね。
具体的にはアラスカ北西部のホープ遺跡。
最盛期の紀元500年頃には人口650〜700人に上ったとされ、当時の北米大陸では
一ヶ所に集住した人口では五大湖以北で最大規模の集落とされる捕鯨と対アジア貿易の根拠地。
鉄製工具を用いないと彫り出せない工芸水準の、セイウチ牙製のチェーン
(イピウタク遺跡出土、紀元100年頃)。
http://www.lesk.com/gallery/bering12-detail/item4.html
おそらくこの時代、すでに本物の鉄製チェーンを目にしたエスキモーが
海獣の牙で模造したものとされ、同種のチェーンを彫る技術は現代のイヌイットまで継承されている。
- 756 :
- >>402
逆にもの凄い迷信で
先祖が海から流れてきたらしいので
「そうだ故郷に帰ろう」運動みたいな
一大ムーブメントが発生してみるというのはどうだろうか、、、
- 757 :
- >>754
少なくともケルトはローマ以前から鉄器文明化してたし、
ローマ都市であるロンドンをメチャクチャに攻め滅ぼすくらいの軍事力もあった。
- 758 :
- 鉄山は歴史を動かす争覇の舞台にしばしばなるよな。
中国の山西省とか欧州のベネルクスとかもそうかな?
北米大陸のアイアンレンジ、メキシコ高地、ブラジルのカラジャスなど、なぜか分水嶺が多いのは偶然だろうか?
とりわけ米加国境、五大湖最西端という絶好の立地に広がるアイアンレンジなどは、
メキシコ湾に注ぐミシシッピ水系の最北端でもあり、北へ流れる北極海水系との分水嶺でもある。
針葉樹林帯と広葉樹林帯の境界、トウモロコシ農耕の北限、と
ここいらに文化領域の境界線が走る可能性は高い。
北方から製鉄技術をもたらし、鉄製武器を用いて南方の農耕民を征服するために鉄山を奪わんとするデネ系、
南方のミシシッピ王朝は、製鉄技術で北方民族に後れを取るも、圧倒的な経済力と人口で鉄山を死守する・・・
世界遺産のサーペント・マウンドも実は北方民族の南下を阻む土塁だったりして。
- 759 :
- 昨日、トラルトゥことシアトルの贈答儀礼・ポトラッチ行ったんです。ポトラッチ。
そしたらなんか船がめちゃくちゃいっぱいで接岸できないんです。
で、よく見たらなんか垂れ幕下がってて、返礼宴開催条件200%返し必須、とか書いてあるんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前らな、返礼宴如きで誰も返せない200%なんぞ要求してんじゃねーよ、ボケが。
200%だよ、200%。
なんかタールタンとか山岳民族とかもいるし。一族こぞって太平洋まで交易か。おめでてーな。
よーし族長、シロイワヤギの毛皮振る舞っちゃうぞー、とか言ってるの。もう見てらんない。
お前らな、ヤーンドッグ1頭やるからその席空けろと。
ポトラッチってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。
会食用舟形ロングトレーの向かいに座った奴といつ喧嘩が始まってもおかしくない、
刺すか刺されるか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。奴隷平民階級は、すっこんでろ。
で、やっと座れたかと思ったら、隣の奴が、銅の盾を海に投げてみせて、とか言ってるんです。
そこでまたぶち切れですよ。
あのな、銅盾なんてきょうび流行んねーんだよ。ボケが。
得意げな顔して何が、銅の盾海にポイして、だ。
お前は本当に銅盾を見たいのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
お前、銅盾って言いたいだけちゃうんかと。
ポトラッチ常客の俺から言わせてもらえば今、ポトラッチ通の間での最新流行はやっぱり、
鉄梃、これだね。
西方から漂着した船の釘から鋳造した氏族紋入り鉄梃。これが通のあつらえ方。
鉄梃ってのは鉄が高純度。そん代わり漂着まかせなんで入手が極めて稀少。これ。
で、それをさらに鍛えた鋼鉄。これ最強。
しかしこれを頼むと次からベーリング海系主催者にマークされるという危険も伴う、諸刃の剣。
素人にはお薦め出来ない。
まあお前らド素人は、マッケンジー川河口域の自然銅でも取り寄せてなさいってこった。
- 760 :
- >>752>>759
おいらけっこう好きですよww
>>758
露天掘りという条件があると
そんな感じになったりするんでしょうかねぇ
- 761 :
- ポトラッチで贈る銅板は自然銅だったのか?
それを鍋なり刃物なりに加工していれば…
- 762 :
- ポトラッチで名高い北米大陸北西海岸では、
自然銅を叩いて薄く延ばしたものですね。
銅は威信財としての利用が主だったようです。
金銀プラチナのような貴金属のようにみなされてたんでしょうね。
むしろエスキモーが住んでいた北極圏のほうが
日用の刃物に銅刃ナイフを盛んに用いていました。
現カナダのヌナブット準州の州都の名が「イエローナイフ市」。
アサバスカ語族系のイエローナイフ族に由来した地名で、
エスキモーの銅器文化(ノートン文化かもっと先行する文化?)
由来のタルテイレイ文化に起源を持つ歴史の古い銅器文化です。
五大湖周辺のホープウェル文化でも自然銅の副葬品が多数出土していますが、北方の銅器文化と
関係していたかはよく分かんなくてスンマソン
- 763 :
- 映像の20世紀のコピペは、チチメカというよりタラスカ軍将校の手記にした方がしっくり来たな。
あのまま南蛮が襲来しなければ、いずれアステカ帝国とタラスカ王国はライバルになったろうからね。
ひょっとしたら、アステカの後継王朝になったかもしれないしな。
- 764 :
- 北アジア(アジアロシア)を一つの文化圏としたい
- 765 :
- >>674
「北アジア文化圏」は
脱魂型シャーマニズム、トナカイの家畜化、狩猟採集あるいはトナカイ遊牧基盤の移住生活、
などの文化要素でくくれるかな。
そういや北アジア史専門の「貂主の国」ってサイトがあったね。
- 766 :
- >>765
遊牧型の保存食は家畜そのものなんですよねぇ
あんまり食品加工して日持ちさせるモチベは乏しいんじゃないでしょうか、、、
- 767 :
- あ、一つ上へのレスか、、、
>>759
ポトラッチでカカオブームを醸成して
一大ムーブメントを発生させてみるというのはどうだろうか、、、
大航海時代の香辛料的な役割みたいに
- 768 :
- ポトラッチについては前々から考えていたんだが、
物量の潤沢さを誇示しあう競争から
珍品のレアさを競いあう方向に移行すれば、
珍奇な文物や産品を求めて「ライバルがまだ知らないもっと遠方へ」と遠洋航海の競争時代に入るんじゃないかと。
もともとポトラッチが盛んな文化圏は沿岸航海ならお家芸だし、ツノガイのような共通通貨も実際に流通していた。
旧大陸の農産物を新大陸へ持ってくるには、農耕をやらない(というか農耕を知らない)シベリアを通過・中継しなければならない。
未知の農産物を欲するよほどの強い原動力がないとアジアの農耕圏まで辿り付けないよなあ・・・と
思っていたけど、オホーツク海沿いに南下し、女真族のいるあたりまで交易路を切り開ければ
小麦、大豆、ソバ、ヒエ・・・あたりから新大陸に種子を持ちかえってもらい、ポトラッチの席で
入手までの長途と困苦をドヤ顔で披露するやいなや、ライバル部族の羨望と競争心に火を点ける、と。
- 769 :
- あ、ちなみに
ポトラッチに近い「贈答の応酬」習俗を有する文化圏は
アラスカを越えてアジアのチュコト半島まで広がっていました。
そり引きに重宝されたシベリアンハスキー犬(特に調教済みの犬)などが人気を博していました。
ロシア人が西方から攻めてくる以前は、現在のサハ共和国東部やマガダン州まで
チュクチ人が広く住んでいたようなので、同じポトラッチ文化圏のよしみで
オホーツク海までの交易路(ペンジナ湾経由が選ばれるかな)も割合い快く通過させてくれるのではないかと考えてみたり。
カムチャツカ半島の付け根、チュクチ族と隣接するコリャーク族の甲冑には
樺太か千島経由で日本から渡ってきた甲冑の影響がみられる(ないしパーツが流用されていた)とも。
意外とありえない話ではないかも?
- 770 :
- コリャーク族の甲冑
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Koryak_armor.jpeg
↑北海道アイヌの甲冑の形状とどこか似通っている?
オホーツク海といえばニブヒの伝承に
「アイヌから仕入れた日本刀の切れ味につい目がくらみ、先祖代々の訓戒『人間をR武器で獣を狩ってはならぬ』との
禁を破ってしまったら、自然界の精霊の怒りに触れ、海獣も陸獣も姿を見せなくなってしまった」
というくだりがあるので、シャンタルスキー諸島までは日本の甲冑や刀剣が出回っていたのかも。
- 771 :
- >>770
wikipediaの画像はURLに注意しろよ 何度言えばわかるんだ
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/4/44/Koryak_armor.jpeg
- 772 :
- >>765
アイヌは日本を通じて東アジア文化圏にも属するようになればよい
いいとこ取りです
- 773 :
- >>770のニブヒと日本刀のくだりは
中沢新一著 「熊から王へ」が出典
とみた。
>>772
千島アイヌに一役買ってもらいたいが、
あそこらへんの地域で交易品といったら何が主役だったんだろうな?
魚皮や羽毛が衣類の材料だったというから、北海道からの衣類とかかな?
- 774 :
- 交易品の主体は日本本土由来の鉄製品か漆器
17世紀にカムチャッカ半島を探検したロシア人が、「現地人は下絵のある器か、オリーブ油を塗った器を使っている」と記録している。
じつはこれは日本の漆器で、千島アイヌの手を経てカムチャッカまで流通していたのだ。
- 775 :
- アイヌは日本からは濃い影響を受けていたのに「東アジア」の一国という感じがしない
- 776 :
- 日本から濃い影響を受けていたのは
北海道アイヌのことだろうね。
樺太アイヌや千島アイヌは間接的にしか日本の影響を受けていなかったせいで
むしろ北アジアの一員といったほうがしっくりくるわな。
- 777 :
- >>773
>千島アイヌに一役買ってもらいたいが、
千島アイヌはもう消滅した
- 778 :
- スレタイのとおり「もしも」の北米史での活躍の話だからな。
千島アイヌはフード付きの海獣革のパーカを着たり革張り船を漕いだりして、
北米のアレウト族やエスキモーと生活文化が似通ったところがあった。
樹木が乏しく海産物が豊富な亜寒帯・寒帯気候の風土が共通していたせいかな。
交易相手だったイテリメンとの関係も情報が欲しいけどどうにも乏しいね。
- 779 :
- 環ベーリング海文化圏「メソガイア」を提唱したい。
ベーリング海峡両岸は、時に交易や戦役、時に通婚などで
互いの大陸に影響を与えあってきた。
カヤック、パーカー、ポトラッチ的贈答合戦、
狩猟採集民なのに定住し大規模集落を形成、
儀礼小屋の存在、発達した捕鯨技術、鉄器の加工、
身分階級制度、そり引き犬の調教技術・・・
- 780 :
- あ、ちなみに「メソポタミア=川と川の間」をもじり
「メソガイア=大陸と大陸の間」とネーミングしたものです。
- 781 :
- しかし、大陸間だとその文明そのものは発展しにくいんだよなぁ・・・
こう、やっぱり海岸と島々だけだと消費地というか、物質的な裏付けが少ない気がする。
発達した農業、文化、社会制度、軍事・・・どれもある程度大きな領域が無いとね。
そういう、近代に繋がる国家的な要素が交易ベースの文化圏には薄い気がする。
- 782 :
- 中央アジアになぞらえるとこんな感じ?
オアシス都市国家群(点)・・・捕鯨と貿易が生業の大集落
遊牧民族(点を結ぶ線)・・・・ユピックなど海上交易民族
点と点を線で結んで網目(ネットワーク)が広がる感じ。
その点では東南アジアの立地条件とも似るかな。
まあアジア大陸の文化を北米大陸へ取り込む玄関口として
機能してくれれば十分な気もするね。
マッケンジー川河口まで来れば、ミシシッピ文化圏までは地理的障害もほぼないし。
- 783 :
- >>781が挙げた「大きな領域」はやはりミシシッピ文化圏が務めればいいと思う。
なにしろ北米最大の農耕圏だしね。
アジア文化や文物への渇望が進めば、当然ベーリンジアを掌握したいと野心を起こすのが常だろうが、
中国の歴代王朝がシベリア針葉樹林帯を征服しなかったように、まあ「北征」は断念するだろうから
ベーリンジアことメソガイアはどこからも侵略されずに済む・・・と考えてしまいがちだが、
むしろ亜寒帯を跋扈するであろう(不毛のバレンシールド一帯を根拠地とする)トナカイ遊牧民が
「北のメソガイアに舶来財貨が荷揚げされれば北上してヒャッハー、
ミシシッピ流域が豊作なら南下してヒャッハー」で大忙し、
という構図が浮かんできてしまうw
- 784 :
- 「西のチュクチ、東のデネ」と並び称される
精強な「ツンドラの覇者」として
定住民からスキタイや匈奴のごとく恐れられる存在になったりしてな。
成人通過儀礼は一人でホッキョクグマ狩り、とか
- 785 :
- タイガの覇者なら
西のエベンキ、東のオジブワってところだな。
オジブワ(チペワイアンのほう)はいいポジション占めたな。
- 786 :
- 一方、中西部では・・・
温帯の草原地帯はスー語族系やカド語族系の「もと農耕民」がウマを取り入れて
騎馬民族化するのかもしれない。
実際に、メキシコ方面からウマを取り入れて短期間で農耕を放棄した集団は多かったし。
西部から騎馬民族が攻め寄せ、
北方から騎鹿民族が攻め寄せ・・・敵は多いがまあ中原を囲む北狄と西戎だとみなしてみるか。
遊牧民族にとって略奪と交易は表裏一体だったりするから、
侵略は遮りつつも、遠方の文物をもたらすならば各地に「互市」を開く、なんて政策を取るのかも。
- 787 :
- 五大湖が万里の長城がわりの防波堤になって
トナカイちゃんの南進を食い止めるのね、胸熱
- 788 :
- 五大湖はむしろ、地中海的な位置づけになるんではないかな。
ああ、でも、北の遊牧民族と南の農耕民族か。
万里の長城的かあ。
アジアからはベーリンジア以外のルートはないのかな。太平洋を渡ってくるとか。
直接は無理でも北か南の島か海岸伝いでとか。
- 789 :
- >>788
ベーリング海峡ルートより早くて近いルートを探した結果、
アリューシャン列島伝いにカムチャツカ半島へ通じる海上ルートが
新たに発見される、なんて感じかな。
コマンドルスキー諸島に人類が生息した形跡はないことから、アリューシャン列島は
史実では「行き止まりの袋小路」だったわけだが、
東西交易の発達につれて等緯度の地域をつなぐ「バイパス」の開拓を考え出す人間は
きっと現れたんではないかと思う。
あとは千島列島伝いに北海道まで行くのは容易だしね。
なにしろ千島はアイヌ語がどの島でもずっと通じるし。
え?オホーツク文化期にはアイヌ語圏とは限らない? それでもまあいいか。
- 790 :
- >>789
例えば、室町時代辺りの「補陀落渡海」とかを関連付けてみてはどうだろうか。
うまくいけば、日本人のコロニーとかがミシシッピ文明に影響与えたりとか。
夢想しすぎかな。
- 791 :
- 忘年会を半強制することはハラスメント
男社会のクソ文化
ダウンタウンの松本気取りのくだらない奴
街中みんなのお笑い草だぜ バカヤロ様がいる
弱い奴には強く出て 強い奴には媚びへつらい
店長崩れのニセモノは
仕事も人望も紛い物
人には厳しく自分には甘く ケジメも無しとする
何でもすべての事が人任せで それでも良しとする
大学行ってもクズだから 常識なんかは通じねェ
相手を選んでハラ立てて
得意の火病はお手のモノ
今は君のために飲もう 僕も風と共に行こう
すべての人に 懺悔しな!!
https://www.facebook.com/katsuyuki.kida.923
- 792 :
- >>790
室町時代だとコロンブス到達までもう時間が足りない・・・
しかも補陀落渡海は「窓をすべて釘でふさぎ」生きて遠くの陸地に到達することを
目指しての航海じゃないのが致命的なのよ・・・
日本列島から太平洋を横断し、なおかつ北米の歴史を書き換えるような航海かあ・・・
なにか浮かぶ?
平安時代に、津軽の十三湊から太平洋に抜け
平泉を目指した商船が漂流・・・とかか。
- 793 :
- 平家の落武者を何とか北アメリカまで連れて行けないか?
若しくは義経新大陸に行く、とか。
- 794 :
- 三浦綾子「海嶺」みたく
西海岸インディアンに捕らえられて奴隷にされ
歴史の波に埋没してオシマイ、てな気ガス。
- 795 :
- >>794
東日本大震災の津波で日本から沖に流された瓦礫の行方、一番
大量に漂着したのが北米西海岸(ワシントン州〜ブリティッシュコロンビア州)の多島海一帯。
ちょうど江戸時代の漂流民の漂着先と一致する。
上のほうのレスでポトラッチコピペがあったが、
もしもある日、未知の珍しい品が積まれた船が沖から流れついたら・・・
次回ポトラッチでふるまう金品にも困窮していた部族が一転スターダムにのし上がり、
万年貧乏部族に磁器や刀剣や絹をもたらした功績から
日本人が「文化英雄」の扱いを受けて厚遇され、さらには貴族に列せられ、はては王朝を興し・・・なんて
想像もできないことはないw
でも一行の中に技術を持った職人がいないと一発花火で終わる悪寒。
- 796 :
- >>794
>西海岸インディアンに捕らえられて奴隷にされ
ヌートカ族「すいません」
北隣のクワキウトルと並んで裕福な部族だったのが逆に災いしw
- 797 :
- >>794
鉄器の武器防具持ってるんだから逆にインディアンを襲って所従、家人化しておわりじゃない
コロンブスの記録見るとそもそも北米インディアンはそこまで好戦的じゃないよね
- 798 :
- 奄美島が平家の残党によって制圧されるまでを記した史料
http://blog.livedoor.jp/neoairwolf/archives/44983288.html
- 799 :
- >>797
北米先住民と一口に言っても千差万別。
コロンブス第一回航海で遭遇したバハマのタイノ人は友好的で温和だったが、
西海岸のバンクーバー島あたりのインディアンはどうっちかというと
わりあい「文明も経済もあった尚武の民」。
気候も亜寒帯に近い温帯で、冬は雪も降る土地。
ポトラッチを引き合いに出すまでもなく北米大陸の中でも富裕なほうで、大型カヌーも
交易用と軍用とを用途に応じて使い分けていたほど。
ミシシッピ川流域をしのぐ人口密度だったあの一帯を
太平洋を漂ってへとへとの落人が攻め獲れるかな?
- 800 :
- アラスカからカナダの太平洋沿岸には、船着き場を見下ろす高台に
要塞(トリンギット語でヌーウ)が建造されていた。
北米大陸西海岸では最大の土木建造物とされている。
アラスカ南部のシトカ市はヌーウのふもとに建造されて現代に至る都市。
かのロシア人もこのヌーウを交易の拠点に流用していたほど。
ちなみにヌーウからは多数の寛永通宝も出土している。
北海道アイヌのチャシ、カムチャツカのゴロディシチェとの関連性を指摘する説もあるようだがいまだ謎多いまま。
- 801 :
- >>800
ちょっと調べてきた:
1802年、ロシアに占拠されていたシトカ城塞(元ヌーウ)を奪還するため
挙兵したトリンギット族の重武装兵の図w
https://warriorpublications.wordpress.com/tag/tlingit/
木製甲冑とはいえフル武装&この時期に銃を駆使でしたか・・・
中段にはインディアンの鍛造によるらしき鉄製の短剣(((ガクブル)))
- 802 :
- アリューシャン列島のアレウト族にはなんと
人体のツボを骨や石の鍼で刺激するはり治療技術が伝わっていた。
当然、各ツボに名称が付けられており、たとえば
背骨に沿った縦に並ぶツボはアレウト語で「チュグギダールム(竹のふし)」と呼ばれていた。
あれ?アラスカに竹なんか生えていないよな?
そう、アジア(おそらく日本列島かそれ以南?)からアリューシャン列島の海岸に漂着する竹を
頻繁に拾っていたため、竹の存在を知っていたという次第。
大黒屋光太夫一行の難破船もアムチトカ島へ漂着したくらいだ。
けっこう日本列島からいろいろなモノ(ときにヒトも)が流れ着いたことだろうな。
- 803 :
- ツボ治療といい、ミイラ作りの風習といい、あと笠をかぶる風習といい・・・
どこかこうアジア文化の気配を感じるんだよね。
たまたまなのかな。
宮岡伯人著「北の言語 〜類型と歴史〜」に
「環北太平洋沿岸文化圏」の諸民族のこういった類似点(言語・宗教・物質文化等)を
沢山例に挙げているので興味深いよ。ご一読を。
- 804 :
- カムチャツカかアリューシャンか、あの辺の民族のどれかの言語で、ウニのことを「アウーナ」と言ってたような
TBS系の新世界紀行だったかNHKだったかで昔見たような
まさか日本語のウニと語源上の関連があるとも思えないけど....
- 805 :
- アイヌ語でウニのことをノナ(nona)というが、まさかね・・・
ちなみに青森の下北半島や北海道ではウニの種類によって呼び名が異なり、
キタムラサキウニ・・・ノナ
エゾバフンウニ・・・・・ガゼ、ガンゼ
と呼び分ける。
もとは下北半島にいたアイヌが使っていた呼称を和人が拝借したのが由来だそうな。
- 806 :
- 樺太アイヌの社会では、有力者に限って遺体をミイラ加工する風習があった
- 807 :
- ミイラは確実に本土の方が古いから和人の風習が伝わったんだよ
- 808 :
- 日本本土が奈良平安時代のころ、北海道ではアイヌ文化の前段階である擦文時代(こすって文様をつけた土器の時代)だった。
擦文文化の特徴は、墓地がほとんど発見されない事。
これは人口がすくないという意味ではなく、当時は風葬が行われ、遺体が消失してしまったかららしい。
この風葬は本土の古墳時代の「モガリ」が伝わったものらしい。
やがてアイヌ文化の成立以降は遺体は土葬されるようになったが、樺太アイヌ社会では「周圏論」で古い風習が残り
モガリが発展したミイラ葬が成立したようだ。
- 809 :
- >>802
漂着物でしか竹を知らないとなると
どんなものだと思ってたんだろか
ちゃんと植物だってわかったのかなぁ
バロメッツ並の奇怪な生物みたいなの創造してたりしないかなww
- 810 :
- バンクーバー島付近、アメリカカナダ国境地帯は水陸の資源に恵まれた地域。
山には良材があり、海には無尽蔵の水産資源がある。
だから豊富な食料で余暇を楽しみ、トーテムポール他木材加工技術も発展した。
北海道も同様の環境だった。
だが近世の和人に搾取されてしまった。
- 811 :
- NW(北米大陸北西海岸)は漁業と林業には恵まれた土地だが、
農業にはとんと向かない立地だよね・・・
リアス式海岸で平地が乏しく、海からすぐ急峻な山がそびえ立つ地形。
暖流(黒潮)が豊富な湿気を運んでくるので雨天と曇天が一年の大半を占める・・・と。
だが先住民も決して農耕に関心がなかったわけではなく、
タバコ(嗜好用)とヒナユリ(食用)は栽培されていた。
けど「農耕文明」を打ち立てるほどの大規模農耕には至らなかったんだよね。
「定住し階層分化もしたのに狩猟採集民のまま」って、縄文時代の日本と似ているわ。
- 812 :
- 北米大陸を文化領域ごとに色分け:
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/4/4d/Nordamerikanische_Kulturareale_en.png
こうみるとミシシッピ本流域って、複数の文化領域にまたがっているんだな。
こういうほうが多様な文化様式や特産品を交換できて
文明発生にはいい条件なのかも。
- 813 :
- それほど多様性はないし距離も遠いので文明発生条件にならなかった。
- 814 :
- 北米は農作物のバリエーションが乏しくてね・・・
- 815 :
- 穀物・・・トウモロコシ、ミナトムギクサ、ブタクサ
豆類・・・インゲンマメ
根菜・・・キクイモ
嗜好品・・・タバコ
果樹・・・ハヤトウリ、ポポー
家禽・・・シチメンチョウ
家畜・・・イヌ(荷役用)
ミシシッピ流域に範囲を限ると、この地域で栽培・飼育されたものってこれで全部ジャマイカ?
そういや繊維作物がないんだな。野生のイラクサとかを紡いでいたのかな。
- 816 :
- 一日経って気が付いた;
↑カボチャが抜けていたorz
- 817 :
- ブタクサの種子って食べられるのか
だとすればオナモミ類(いわゆるひっつきむし)の種子も食べてたのかな
キク科つながりでヒマワリの栽培化もこのあたりでは?でも全部穀物というより油糧作物か
- 818 :
- (((アワワ))))
↑ヒマワリも抜けていたorz
北米東部原産の油料作物なのにィィィィ
- 819 :
- >>817
メキシコ原産のオオオナモミ、調べてきた。
コロラド高原のズニ族(メキシコ国境に近いニューメキシコ州ね)は
実を炒って食用に、油を絞って食用や医療用に、と多彩な用途に供していたそうな。
ヒマワリの栽培化は(諸説あるが)オハイオ川流域(五大湖南方の平地)説が有力。
紀元前2200年頃栽培化、とあるので、トウモロコシ伝来よりはるかに古いんだな。
- 820 :
- しかし北米の東海岸は
中西部と比べると農耕開始がとても遅かったのよ、なぜか分からないけど。
ニューイングランド地域でのトウモロコシ栽培の開始が紀元後650年頃。
採集狩猟や漁労だけで食糧獲得が事足りる環境だったからかな。
オハイオ川流域のような巨大建造物も築かれなかったようだし。
- 821 :
- 北米大陸にトウモロコシ以外の穀物はないのか、と調べてみたら・・・あった。
イネ科スズメノチャヒキ属の雑穀、サウウィ(英語名メキシカン・パニックグラス)。
コロラド高原からメキシコ北部にかけて栽培されていた雑穀で、乾燥に強かった品種。
トウモロコシと同じように、製粉してトルティーヤ状に練って焼いて食べた様子。
厳しい乾燥でトウモロコシが育ちにくい土地にだけ残存した雑穀なのかも。
- 822 :
- 河出書房新社「千年前の人類を襲った大温暖化 文明を崩壊させた気候大変動」
ブライアン・フェイガン著より:
第5章「イヌイットとカドルナート」
「・・・セイウチの牙は銛先に適しており、丈夫な素材だったが、非常に珍重された鉄とは
くらべものにならなかった。
鉄がアジアからベーリング海峡一帯に初めて伝わったのは二〇〇〇年ほど前だった(正確な年代は明らかではない)。」
「シベリアのデジニョフ岬、エクヴェン村。西暦一一〇〇年、暖炉から立ちのぼる煙が家のなかに充満し、
鯨の骨で作った垂木のあたりに漂う。その下では捕鯨船の二人の船長が静かに話をしている。一人は
地元の人間で、もう一人は海峡を越えてきていた。現在の(アラスカ州)ポイントホープの近くにあり、
この当時イピウタックと呼ばれていた夏用の村で、超自然と強力な関連のある場所からやってきたのだ。
晩夏の好天の日を選んで海峡を渡ってきた客人は、数時間前に到着したところだった。
彼はうまい時期を選んでやってきていた。いまでは南寄りの強い風が海峡を吹き荒れているからだ・・・」
狩猟採集社会でありながら大規模な定住集落、明確な階層分化と生業の分業制、
副葬品を伴う墳墓や祭祀用の公共建造物の存在、トナカイ遊牧民や海洋漁労民との遠距離交易・・・
高度な文明圏や統一王朝の興隆・・・は苦しくても、
新旧大陸を股に掛ける独自文化圏の発生はありえない話ではないかも。
旧大陸で類例を挙げるなら、中央アジアのオアシス都市国家群?
- 823 :
-
イロコイ連邦 - Wikipedia
ヌーベルフランス - Wikipedia
ここまでは、インディアンも頑張っていた
というか、フランスが頑張れなかっただけかもだが
人口の膨張速度というか国力の成長速度の英米との差か
フランス領ルイジアナ - Wikipedia と
ルイジアナ買収 - Wikipedia と
ヌエバ・エスパーニャ - Wikipedia
の地図で食い違ってるところがあるのは、どう考えたらいいのか
テカムセの戦争 - Wikipedia は1811年だから、このあとか
メキシコや南米はまた別に考えないといけないが
- 824 :
-
戦国時代から江戸時代初期の人口倍増期を経て
日本の人口が増加を止めるのが1721年頃
このころに全国一斉に産児制限を行ったと思われる
(中絶、子殺し、捨て子など)
この時期に、そうではなくて日本人が鎖国をやめて
世界各地に移民していれば世界史は変わっていただろう
特に新大陸に移民して、
インディアンにイギリス人に対抗できるだけの
火縄銃を質量ともにあたえることが出来ていれば
1701年 ビーバー戦争の終わり。
1722年 ラル神父戦争7月25日 - 1725年12月15日
1754年 フレンチ・インディアン戦争 - 1763年)
1775年 アメリカ独立戦争( - 1783年)。
- 825 :
- ひとまずアフリカを目覚めさせて南米に刺激を与え、さらに北米に刺激をあたえる
- 826 :
- >>824 海禁してても清代の中国人は海を渡ったのにな。最近じゃ日本も厳密な意味での鎖国はしてなかったというし、出ようと思えば出られたのかな。
そうしなかったのは国民性の違い?
- 827 :
- テカムセ
- 828 :
- >>826
日本人は基本的にお上への依存度が高いし、自発的な海洋進出はよっぽどの理由がない限りしないだろう。
或いは幕府が鎖国ではなく、明治政府のように対外進出を行ってたら違ったかも。
- 829 :
- 近世まではキリスト教による思想汚染回避の為に防備を固める方を選んじゃったからなあ
もし天下統一したのが信長だったら積極的な海外進出してた可能性は高いと思う
- 830 :
- あるいは毛皮交易かセイウチの牙か捕鯨目的で
北千島→カムチャツカ→ベーリング海、へと開拓地を拡げる道もあったかも。
東進するロシアに押し出されるようにアラスカへ交易先を伸ばし、
ユーコン川で佐渡金山を凌ぐゴールドラッシュ、って展開?
- 831 :
-
スペインとの国交が回復できてたら
メキシコ〜フィリピン間の往復船に日本人も大量に乗り込んで
日本人居住地がカリフォルニア州から東に増えていって
ミシシッピ川をはさんでイギリス人と決戦だ
フレンチインディアン戦争の勝敗をひっくり返そうw
- 832 :
- ルイジアナ・テキサス辺りは一面の稲田か
- 833 :
- >>832
> ルイジアナ・テキサス辺りは一面の稲田か
そこまで日本人が辿り着くのは大変そうだな
現地人にハナシを聞いて、ちゃんと日本の農生活が通用するところを目指せるかどうか
明治の史実だと途中で日本式に土着化しようとして、見事に大失敗したんだよな
- 834 :
- >>247
@東アジア文化圏 漢文
Aインド文化圏 サンスクリット
B中東文化圏 フスハー
Cヨーロッパ文化圏 ラテン語
D北アメリカ文化圏 オジブワ?クリー?スー?(ナバホとイヌイットや
それ系の語族はいくらなんでも寒すぎて文明には厳しい場所なので却下)
E南アメリカ文化圏 ナワトル語
F東アフリカ文化圏 ???
G西アフリカ文化圏 ???
- 835 :
- >>834
Fスワヒリ語
Gマリンケ語 スス語 アカン語 ヨルバ語 ハウサ語 フラニ語
追加
H南西アフリカ文化圏 コンゴ語 ルバ語 キンブンドゥ語
I南部アフリカ文化圏 ショナ語 ンデベレ語 ズールー語 ソト語
- 836 :
- D以下の民族は寒すぎて文明化しないとは限らないのではないかな
アジアでは女真族や東北の蝦夷を思わせる 中国には遼河文明があるが、
アナサジ族の岩の集落には高度な技術があるように思う
ハイダ語 トリンギット語 イロコイ語 チェロキー語 スー語 ナバホ語 アナサジ語
- 837 :
- 文字は絵から発達した オーストラリアにも先住民の古い時代の壁画はある
しかも砂漠地帯が多い
と言う事は、アラブやエジプト、インド、中国と同じ環境にあると考えても良いのではないだろうか
オーストラリアの先住民が都市文明を発達させたらどんな都市になるか面白そうだ
シュメールだって新石器時代からいきなり巨大建築を建設し出した訳ではない
宗教的オカルト・神秘主義・宇宙人説より実際の文明発展史の方が面白い
- 838 :
- アマゾンに入植した日本移民は、現地にインディカ種ではあるが米があったことで
なんとかやって行けた。
- 839 :
- >>834
西アフリカがニジェールコンゴ語なのは当然として、
東はエジプト語まじりナイルサハラ語でいきたい
- 840 :
- >>834
>寒すぎて文明には厳しい場所
シベリアを征服したロシア語とか
ユーラシアを股に掛けたモンゴル語とかあるからあまり気になさるなw
北米大陸だとリンガフランカとして覇を唱えそうな有望株は・・・
ミシシッピ文明(マウンドビルダーとかね)の担い手だったと思われるアルゴンキン語族とスー語族かな。
ダークホースは南北に分布域が広大なナ=デネ語族か。ナバホ語やアパッチ語が南部語派の一角ね。
- 841 :
- マジレスするとグレートプレーンズ(北米中央平原)の数十の部族で流通していた
身振り言語(手以外に腕全体も用いたので手話とは呼ばない)が史実でも有用だったな。
ナ=デネ語族は21世紀の今でもなお英語を訳して新造語を作り出せる造語力の高い言語。
現代生活の生活言語として順応力が高いのは、
寒い北方から草原や砂漠に広がった適応能力と関係ある・・・のかな?
- 842 :
- マヤとかはどういう扱いになるんだ
- 843 :
- あれは中米=メソアメリカ。
- 844 :
- まあ北米大陸にも(もしかしたらマヤやアステカに触発されたのかもしれないが)
象形文字は大陸のあちこちにあったから、文字文化の誕生は困難ではなかったかも。
南西アラスカのユフトゥン文字、東海岸の
ワンパム・ベルトやワラム・オラム文字やミクマク文字
そしてスー族など中央大平原諸族の「冬数え」などなど。
え?紙が存在しない?
カナダとか寒地ならば北欧・東欧みたいにシラカバの樹皮、
広葉樹林帯ならシカ革で羊皮紙のように加工するか、
メキシコ湾岸ならアステカやマヤの「アマテ」のようにイチジクの樹皮を石灰でなめすか、かな。
針葉樹が豊富な北米西海岸では木簡かな?
- 845 :
- 北米の文字の話題は>423-460で結構スレ伸びていたんだな。
一見文字文化とは無縁そうなベーリング海峡をはさんで
シベリア側にチュクチ文字が、アラスカ側にユフトゥン文字が発生したのは不思議だな。
新旧大陸が貿易するなら、この文字にぜひ活躍願いたい。
- 846 :
- ベーリング海両岸地域のエスキモー社会は
「文明圏」に到達するにはちと足りなかったが、
遠距離交易を主軸とする「文化圏」としては結構いい線いっていた。
(同語族でもカナダやグリーンランドのイヌイットは家族単位での移住社会が専らだったのに対し)
・年間を通じ定住していた・・・捕鯨と漁撈が主生業のため大規模な集落を形成。
・公共性のある建造物の存在・・・記念碑を伴う墓地区画、祭祀専用の儀礼小屋等があった。
「文明」の定義の一つによく挙げられる要件。
・社会階層の分化・・・アラスカ太平洋岸のエスキモーは祭司・貴族・平民・奴隷に分化。
文明発生の要件の一つかな。
・余剰生産物・・・ご存じポトラッチ文化圏はベーリング海峡両岸域まで伸びていた。
食うや食わずの生活なら高床式倉庫がツンドラに立ち並ぶこともないわな。
・長距離交易網と航海能力・・・北米大陸側はデネ系インディアンとの内陸交易や
太平洋岸沿い(トーテムポールが盛んな一帯ね)に広がり、
アジア大陸側はレナ川流域やオホーツク海沿岸まで広がる交易網。
陸路はトナカイ橇、犬ぞり。海路は大型ウミアックやカヤック船団。
・リンガフランカの流通・・・これはアジア側のチュクチ語が担っていた。
北米大陸・アジア大陸両岸で交易言語として用いられた。
・文字の使用・・・上のスレで登場した、シベリア側のチュクチ文字とアラスカ側のユフトゥン文字。
範囲を広げれば極東シベリアのユカギール文字も入る?
やはり文字も文明を定義に挙がる要件。
ただし民族叙事詩のような長期保存記録にはあまり用いられなかった様子。
・灌漑農耕は・・・あるわけないないw 文明発生の必須要件ではあるが。
あと役畜は・・・イヌとトナカイがいるからパスか。
- 847 :
-
寒冷地方では人口が制限されるから
文明にまでは届かなかったろうな
- 848 :
- 背後(シベリア側)にトナカイ遊牧民の世界が広がっていたから
行動半径はもともと広範囲だしいいんじゃね。
チュクチ、コリャーク、ユカギール等々。
普通の家族が夏と冬で野営地を1000km往復、なんてざらだしね。
ツンドラのトナカイ遊牧民ともなると。
- 849 :
- 「定住民と遊牧民が接触する地域に文明は発生する」
だったっけな。
中原しかり、メソポタミアしかり、ナイルしかり。
メソガイアは農耕文化ムリだろうけど。
でも現代のアラスカ太平洋岸ではジャガイモやキャベツやカボチャの栽培ならやってるな。
(多くは地産地消目的のようだけど)
やっぱ穀物主体でないとダメかあ。
シベリアでソバやライ麦を作っているが、夏場の長い晴天と日照時間が要件か・・・
- 850 :
-
環北極海文明圏とか
環日本海文明圏くらいには魅力的ではあるw
要は、南の文明に対抗できるだけの人口があればいいわけだ
軍事技術があっても、さすがにある程度の人口がないと支えきれないから
サハ共和国 - Wikipedia
人口: 949,280人 都市人口: 609,999人(64.3%)
地方人口: 339,281人(35.7%)
男性: 464,217人(48.9%)
女性: 485,063人(51.1%)
世帯数: 305,017世帯
サハ人: 432,290人(45.54%)
ロシア人: 390,617人(41.15%)
- 851 :
-
世界で一番寒い温度記録のあるサハ共和国のサハ人が 432,290人
アジアロシア - Wikipedia の全人口は3913万人
ロシア - Wikipedia ロシア連邦の人口が146,804,400人
Google 検索で
北欧の人口が2661万人(2015年)
カナダの人口が3629万人 (2016年)
ロシアの人口が1億4430万人 (2016年)
中国の人口が13億7900万人(2016年)
数百年前の人口はもっと少ないわけだけど
まあ、環北極海文明圏ならせめて2倍、いや10倍の人口があれば?
そのためには、石油が産出されるか、略奪搾取経済か、
北極圏を利用した中間経済ができるかどうか
- 852 :
-
メキシコ史はよく知らないけど
人口地図を見たら
アメリカ西部はほとんど人口希薄地だけど
カリフォルニアとメキシコは人口集積地なんだよな
日本人が新大陸に上陸してからのルートは
カリフォルニアからメキシコ経由で
テキサス州からミシシッピ川流域に進出できてたら
面白いことになってたかも
まあ、メキシコのグダグダな歴史を
日本人が統一するというこれまた中二病が前提になるんだけどw
- 853 :
- >>851
それよりパレオアジア語を主体に。
今残るのは四語族のみだが、モンゴル帝国より前はもっと多かったと思うし。
- 854 :
- >>853
まあ1000年前がどうかはわからへんけど
いまはそれ、<そのほか語>って意味やおまへんか
そんなもん持ち出されても困りますわw
エスキモーとかアメリカインディアンもみんなバラバラとちがいますの
まあ言語統一については考えてなかったw
アラビア語みたいに商売に都合のいいのが第一言語になるんとちゃいます?
- 855 :
- >>846だとチュクチ語が
両大陸を結ぶ交易言語として用いられていたようだな。
アラスカのエスキモーもシベリア側から来る交易者とチュクチ語で会話していたってことか。
また、これとは別に、アラスカでは身振り言語が
異言語集団間の意思疎通手段として交易などに用いられていた。
(スー族とか平原インディアンが操るあれとは全くの別物ね)
- 856 :
- かなり後までイタリアが西ヨーロッパの文化的中心、
コンスタンティノポリスまわりが東ヨーロッパの文化的中心だったように、
結局北アメリカ大陸の文化的中心はマヤやアステカのあたりのままになりそう
- 857 :
- 特に宗教的な影響はメソアメリカから北米に伝播する形勢が続くのかも。
特にミシシッピ川流域と北米東海岸、それにコロラド高地。
ミシシッピ流域のマウンド文化も中米の基壇ピラミッド建造文化の北方バージョンだろうし、
神事を兼ねた球戯や自傷供犠(北米だとサンダンスとか)、喫煙の儀礼化などなど。
その一方で、西海岸(カリフォルニア〜アラスカ)はメソアメリカの影響はほぼ受けずにいるのかも。
タバコ(しかも燃やさない噛みたばこだし)も単なる嗜好品扱いだったし。
巨大トーテムポールを建立する祭祀結社が宗教的権威をふるったりして。
- 858 :
- ただ、北米西海岸には国家を作る物質的な要素に欠けている気がするんだよな。
こう・・・かなり高度な社会を形成するんだが、統一国家を形成するまでには至らないというか。
飽く迄首長国の分立のまま発展して、メソアメリカの文明の影響を受けて都市国家の乱立となると。
温暖なメソアメリカを文明的に追い越すには、馬みたいな家畜が必要だろう。
- 859 :
- 悲しくも西海岸に欠如しているもの・・・大人口が集住できる大平原orz
海岸線そばまで山脈が迫っている地勢上、こればかりはどうにもならぬ・・・
都市国家分立が一番現実にありえそうと思う。
ただし海路で交易網を築くだろうから孤立した経済圏ではないのだろうけど。
オレゴンを中心にチヌーク商人が南北の諸国へ雄飛するかも?
- 860 :
- >>858
>馬みたいな家畜が必要だろう
ポトラッチ主催者「犬のウール、ヤギの毛皮、銅器・・・やれやれ、
引き出物が毎回ワンパターンになってきた。 レアな珍品は何かないものか」
アリューシャン商人「『西の大陸』より『角なし鹿』を仕入れておりますよ。お買いなさい。
人になつき、背に人が乗れて、見たこともない駿足で疾走しますよ」
ポトラッチ主催者「決めた!買い求めよう。これでライバル部族たちにも
物量以外でアッと言わせられるぞ」
アリューシャン商人「あの・・・あとオプションで鞍と索具と蹄鉄と調教師もいかがで」
- 861 :
- >>859
カリフォルニア州のグレートヴァリーだけで
日本と同程度の人口が確保できるはずだ
そこから人口飽和がはじまって
周辺地域に移民や交易を仕掛けられると思う
>馬みたいな家畜が必要だろう
犬の巨大化、草食化
バッファローやアルパカの騎乗馴致
まあ、旧大陸から馬を連れてくるのが一番か
>統一国家を形成するまでには至らない
インディアンがみんな母系社会ではなあ
安徳天皇と平家一門が新大陸までたどり着いたことにしようかw
そうすれば統治のノウハウをそのまま持ってこられるw
天孫降臨、安徳東征w
- 862 :
-
いまでも タラスコ族 - Wikipedia となって
メキシコである程度の勢力は保っているようだが
タラスカ王国 - Wikipedia が興味深い
>特に、金属を道具や装飾品だけでなく武器にまで使用していた事はメソアメリカ文明の中でも珍しい。
この一文は注目に値する
で、軽く調べた限り、北アメリカ大陸には鉄鉱床が無いのか?
ラブラドール地方 〜 ケベック州 〜 メサビ鉄山 を除いては
せめて砂鉄くらいは全土にあまねく広がっていると信じたいが
鉄器を生産できる民族が移住したとしても、そこに鉄鉱床が無いんじゃ無意味だ
さらに言えば、北部にしか鉄鉱床が無いのなら
南部が南北戦争で勝つのは最初から不可能だったということになるのではないか
- 863 :
- 南米のほうが、アフリカの国家(マリとかの仲間)と交易できるから先に発展しそう
- 864 :
-
なんかアメリカ合衆国の西側は鉱脈的に空白地帯になってるぽいけど
本当は、鉱物資源がどっさり埋まってるんじゃないのかねえ
ただグランドキャニオンとか大渓谷がすごくて発掘しにくいとか
インディアンの居留地があるから手が出せないとかだけで
いや、わからんけどさ
>>863
交易できるのかなw まあ設定によるけどw
- 865 :
- >>862
昔、海外のサイトに新大陸文明が長続きする設定のスレがあったが、それだとそのタラスコ王国がアステカの次の統一王朝になってたな。
アステカ帝国は16世紀後半に最盛期を迎え、後はマヤの密林に進出して大苦戦し徐々に衰退。
で、傘下の都市が独立する中、中国の周王朝のように生贄廃止を掲げたそのタラスコがアステカを打倒するって下りがあった。
そしてそれが契機になって、メソアメリカで金属器が普及し始め、時期に鉄器の精錬の始まると。
まぁ西海岸の文明化が始まっても、そうした他文明の“列強”の支配下に暫く置かれそうな気がする。
- 866 :
- >>864
>アメリカ合衆国の西側は鉱脈的に空白地帯
鉄や石炭では東部に負けるものの、非鉄金属(銅、亜鉛等)や宝石(トルコ石、ラピスラズリ等)など
鉱脈の多彩さでは東部に優っているかな。
かのアステカも「トルコ石の道」を経てコロラド高地まで宝石を求めに来たというし。
- 867 :
- ゴールドラッシュを巻き起こした金を忘れないように!
あと海から遠い地では岩塩も経済を賑わせたろうな。
- 868 :
- 旧大陸のヒャッハー組民族・・・テュルク、モンゴル、南ツングース
旧大陸のヒャッハー民族の根城・・・中央アジアステップ〜モンゴル高原
新大陸のヒャッハー組民族・・・南アサバスカ、中央アルゴンキン、平原スー、カド
新大陸のヒャッハー民族の根城・・・東は大平原(グレートプレーンズ)、プレーリー
西はコロンビア盆地〜ネバダ盆地
で、周辺の農耕地帯を実りの秋に劫掠して回り、
奪ったトウモロコシでポップコーン片手に酒盛りするんですねわかります
アジアからウマが伝来していればメキシコ高地まで一気呵成になだれ込めるが、
トナカイの場合は冬場の五大湖〜ミシシッピ上流域あたりが南限となっちゃうかあ・・・
- 869 :
- これが玉座ですって?ここはお墓(マウンド)よ。あなたとあたしの。
国が滅びたのに、王だけ生きてるなんて滑稽だわ。あなたにトルコ石は渡さない。あなたはここから出ることもできずに、私と死ぬの!
―――今は、カホキアがなぜ滅びたのかあたしよく分かる。オハイオの谷の歌にあるもの―――
『土に根をおろし、風と共に生きよう。コーンの種と共に冬を越え、鳥と共に春をうたおう。』
どんなに恐ろしい武器を持っても、沢山のかわいそうなトナカイ騎兵を操っても、土から離れては生きられないのよ!
- 870 :
-
バッファローやアルパカは馴致調教できないんですかねw
- 871 :
- アルパカは観光牧場で飼われているくらいだから(ミラバケッソ)なんとかなるっしょ。
ただアメリカバイソン、お前は到底無理だわw
季節で長距離移動する習性ゆえ、おとなしく牧場に囲っておける代物ではない。
そしてオスのあの気性の荒さ。
平原インディアンが実際に行っていたように、ウマを伴う遊牧生活を営み、
アメリカバイソンの群れの季節移動を追いかけて狩るという年間サイクルが一番現実的な付き合い方かも。
- 872 :
- 上のほうのレスのように、ベーリング海峡両岸をまたぐ
交易集積センターが築かれたなら、
ウシ・・・サハのレナ川流域で飼われているのを連れてこられる
ウマ・・・サハのレナ川流域で飼われているチェルスキー種を連れてくればOK
ヒツジ・・・少し遠くなるが、満州の東北平原あたりからオホーツク海沿いに連れてくる
ヤギ・・・同じく満州から連れてくる
ブタ・・・最寄りはサハリン島でオホーツク文化時代には飼われていたので海路輸入
フタコブラクダ・・・モンゴル高原か満州からオホーツク海沿いに連れてくる(ツンドラ突破は無理でしょう)
オホーツク海北岸の回廊(南はシャンタル諸島から北はペンジナ湾まで)の往来は
コリャークさん、ひとつよろしくお願いします!
- 873 :
- カホキアは洪水で滅びたそうだけど、ミシシッピって今でもけっこう暴れ川だよ
雪どけ水で増水する時期と竜巻やハリケーンの来る時期がかち合うし
ナイルと違って洪水の時期が予測できない
そこをどう克服するのかが問題だと思う
- 874 :
- ミシシッピ川上流域では15世紀の時点で
アメリカマコモ(ワイルドライス)の栽培化寸前まで到達していたのが
つくづく惜しかった・・・。
今でこそカナダ南部などで水上コンバインで一挙収穫するような機械化がなされているが、
トウモロコシの北限のさらに北方を農耕圏に組み込む貴重な作物になりえた。
で、>>873の治水対策に、マコモの水田栽培による河川の流量調節ができまいか。
アジアでイネが務めた役目を北米大陸でマコモが果たす、って感じか。
春季の氾濫を水田で吸収し、マコモの栽培に用いて一石二鳥。
- 875 :
- マノーミンおいしいよね…想像するだけでヨダレが
源流のTen Thousand Lakesのあたりはそこそこ流量調節できると思うけど
竜巻が突発的な豪雨おこしやすいあたりはマノーミン生育地域より少し下流だからなあ
カホキアあたりはミズーリ川と合流するし
- 876 :
- 北アジア文化圏成立の可能性はなかったんだろな
- 877 :
- もうすぐハロウィン
- 878 :
- マスゴミごり押しハロウィンにだまされてはいけない
- 879 :
- 鉄器をくれなきゃいたずらするぞ
- 880 :
- >>876
まずは、冒険家なり探検家が北極圏一帯を旅行して
一本の糸を通さないと文化的結合が難しい
イブン・バットゥータや玄奘三蔵、マルコポーロくらいの旅程が欲しい
どこも自給自足だろうから、侵略(外圧)や統一(内圧)も起きづらい
近江商人、イスラム商人みたいな通商があれば、まあなんとか
アイヌ一帯の山丹貿易みたいな鉄器商人ネットワークが
白人や松前藩みたいなぼったくり抜きに広がっていれば、
文化圏が成立したといえるのかもしれない
あわよくば、その鉄器通商が新大陸一帯に広がっていれば
それが白人の来る千年前なら
というか、北アジア文化圏とは普通「匈奴〜モンゴル〜ロシア」を指してるんだから
十分に成立しているんだが
- 881 :
- メキシコ湾って地中海みたいに海上交易路になんなかったのかな?
- 882 :
- そうなる前に文明そのものが消滅した。
そのまま続いて、アステカの次くらいの王朝の時代になれば成立していたかも
- 883 :
- >>881
つプトゥン・マヤ
コロンブスが最初に上陸したバハマのサンサルバドル島のアラワク系島民が
トゥンバガ(銅の合金)製の装身具を身に着けていたことからしても、
西インド諸島各地と南米大陸北岸(コロンビア、ベネズエラ海岸部)との間に
継続的な交易網があったのは間違いないかと。
サッカーコートに似た球戯場やゴムボールの製法などが
西インド諸島全域に普及していたのもその一例。
- 884 :
- 環カリブ海交易圏といえば
>>694-698あたりでも触れられてたんだな。
キューバ・ジャマイカはちょうど中央になる。いい立地かもよ。
- 885 :
- カリブ海じゃなくてメキシコ湾
メキシコからアメリカ西部への陸路とカリブ海の島を伝ってフロリダへ抜ける海路の交易路は知ってるけど
ミシシッピ河口付近を東西に横切る陸海路やユカタンやベラクルス州からルイジアナ方面に向かう海路は
あまり聞かないけど地形や海流など障害があったのかなと
- 886 :
-
ニカラグア東のカリブ海沖にある島が
航空写真では黒塗りで見えるのに、地図では見えない、地名も出ない
軍事施設があるのかもしれない
座標は、カリブ海 14.369631, -80.320051
- 887 :
- アメリカ軍?
- 888 :
- ミシシッピ付近や東部の先史時代の遺跡ってさぁ
ほんとはすごいのが埋もれてたのに開拓時代以降に破壊されちゃったのけっこうある気がする
- 889 :
- カホキアの盛衰とミシシッピ川の氾濫に関連性
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/052100110/
- 890 :
- メンフィス大学「ミシシッピ川でヴァイキング船発見」
16m、24−28トン
↓
フェイクニュース
- 891 :
- >>871
気性が荒いのがオスだけなら象みたいに役畜にできたでしょう
それが出来てないということは雌雄両方とも人間の手に負えないってことだろうけど
- 892 :
- アメリカの国立公園で動物に襲われて死ぬ事件の第1位がアメリカバイソンだからなw
- 893 :
- 史実の北米大陸で家畜化されていたのは、結局イヌとシチメンチョウだけだったな・・・
上のほうのスレで挙げられているとおり、
アジア大陸からアラスカ経由でウマ・ウシ・ヒツジ・ヤギ・ラクダを輸入するか、あるいは
北米大陸の野生のカリブーを家畜化、いずれかになるか。
トナカイは活動域に南限があるのがネックだけど、農耕圏と北方の交易には大いに貢献するかも。
アラスカ太平洋岸で使われていた帆走技術がソリとドッキングして
アイスヨットに進化したらカナダの南北交通は格段に発達するだろうな。
山脈の多いシベリアに比べて平坦だし、氷河湖が無数にあり、冬場は長期間凍結するからね。
- 894 :
- >>888
ないよ、遺跡は壊せるけど、あるなら土器のカケラとか遺物は残る。
もっとも、畑や牧草地のままで土木建築をしなければ平地の遺跡は簡単には見つからないだろうけど。
- 895 :
- アイスヨットは北宋時代には大河や湖沼の渡し船ならぬ
「渡し橇」として運賃を取って客や荷物を運ぶ立派な商売だったそうな。
途中で北風がやんだら、橇に乗せていた犬に引かせるのかも。
- 896 :
- カナダ内陸部の冬は寒すぎて氷が滑らないから無理じゃないかな
アラスカよりカナダ内陸の方が湿度が低いので寒さは厳しい
特に強風の時の体感温度の下がり方はすさまじいので死ぬよ
- 897 :
- 歴史のIFってネット民が昔の人より頭いい前提で語られるけど
たいていは誰かが考えてやってみたけど上手く行かなかったってだけだからな
- 898 :
- そうじゃなくて、時間が足りなかっただけだよ。
新大陸だけで人間が生きてりゃその内北アメリカにも都市国家の勃興に帝国の成立は見られただろう。
- 899 :
- アイスヨットの話なんすけど?
日本語読めてる?
- 900 :
- >>894
その理屈だと壊れてんじゃん
- 901 :
- 頭悪いなゴミ人間
- 902 :
- ゴミ箱が口をきいた⁈
- 903 :
- 自分の土地で工事した時にネイティブアメリカンの遺物が見つかると
土地返還訴訟を起こされかねないからできるだけ隠すのが現状だし
ハイウェイを走ってるとあちこちでここはネイティブアメリカンゆかりの地という
伝説はあるが何も発見されてないという案内板を見かけるけどね
- 904 :
- そうに違いない。許せない白人どもめ
- 905 :
- 西暦1000年ごろにカナダあたりに来たヴァイキングのなかに天然痘患者がいたら
北米で疱瘡が大流行するんだろうが、それで免疫ができて
のちにコルテス一行が来ても対処できたりするのかな?
- 906 :
- 同じ地域でも天然痘が何度も流行しているので無理だろ。
- 907 :
- 天然痘の免疫は遺伝子しねえしw
旧大陸から来た伝染病で先住民が死んだって話自体
大げさに盛りすぎてんだよな
- 908 :
- みんな虐殺されたに違いない。白人どもめ許さない
- 909 :
- ポリネシア人にカリフォルニア辺りに豚と鶏を持ってきてもらいたかった
- 910 :
- 七面鳥がある
- 911 :
- カピバラ、ヌートリア、ペッカリーで我慢するしかw
- 912 :
- >>907
遺伝じゃなくて性淘汰で天然痘の耐性をもてない奴は旧大陸ではいなくなっただけ
- 913 :
- ヨーロッパ白人は中世のペスト大流行を生き抜いた個体の末裔だから、
伝染病に強いと聞いたことがある
- 914 :
- >>911
南米なら、バクも捨てがたいw
- 915 :
- >>913 これからはアフリカ人がエボラやエイズを潜り抜けた新人類になるんだろうな
- 916 :
- >>913
ペスト自体は何度も流行しているし
そもそも中東も北アフリカもペストは同じような状況だからアラブ人もベルベル人も大差はない
- 917 :
- >>914
アメリカバクは1産1児で、しかも妊娠期間が1年を超す・・・
飼育はできても、家畜化して繁殖するのは断念せざるを得ないのよトホホ
リャマやアルパカも、アンデスの外へは分布域を広げられないだろうな。
周りはジャングル、サバンナ、砂漠・・・(パンパは未知数?)
- 918 :
- イグアナは飼育が簡単らしいよ。
熱帯、特にアマゾンではその味から「森のチキン」と呼ばれて親しまれている。
あ、もちろんれっきとした肉畜ね。
- 919 :
- >>802見てて思い浮かんだ:
ベーリング海峡を股に掛けた戦役と交易を繰り返すうちに・・・
アレウト人(アラスカ)の鍼治療技術に + チュクチ人(極東シベリア)の格闘技(打撃+関節技多用)が
融合して極寒の地で独自の拳法が編み出され・・・とかなw
・寒冷地で体力の消耗を抑えるため、最小限の攻撃で最大限の打撃を与える拳風が主。
・防寒着の上からまとう甲冑(アザラシやトナカイの革に骨を縫い付けた綿襖甲風、イヌイットやチュクチやコリャークに実在)の上から
拳を傷めずに打撃を与えるため掌打や鎧の隙間から急所を狙う点穴が発達。
・元来は大型海獣の狩猟で、暴れる獲物にトドメを刺す技法との両輪で発達。
モンゴルや中央アジアの相撲が、毛刈りを嫌がって暴れる羊を捕まえ押さえるのに役立ったようにw
民明書房刊「北極神拳拳聖列伝〜お前は既にしばれている〜」より引用
- 920 :
- チュコト半島のスポーツ大会でチュクチ族レスリング披露
http://projects.aljazeera.com/2014/beringia-games/
今でこそ和やかな祭りだが、「反目の時代」には
海峡を越え、新大陸へ攻め込んで取っ組み合ったのかもしれない
戦利品は・・・温泉の湯の花とかw
- 921 :
- チュクチ族の甲冑はコリャーク族のとよく似ているね。
http://www.forensicfashion.com/files/1774ChukchiWarriorArmorAMNH.JPG
古墳時代の日本の甲冑や北海道アイヌやチベットの甲冑とよく似て見えるのは
目の錯覚だろうか?
- 922 :
- アジアの挂甲は何と
ベーリング海峡を渡って
ワシントン州あたりまで伝わっていたっ!
のだろうか・・・
上のほうのスレで画像が貼られていたトリンギット族(アラスカ湾岸)の木製甲冑も
チュクチのとよく似ているし。
- 923 :
- どぉーも!!空前絶後のぉ!超絶怒涛の交易民族!
遊牧を愛し、捕鯨に愛された民ぃー!!
鉄器、犬ぞり、象形文字、すーべてぇの新大陸文化の育ての親ぁ!!
人呼んで七福神8人目の啓蒙神ンンン!!
そぉう、この俺こそはぁ!!…
例えこの身が朽ち果てようと…新旧両大陸の財貨を求めて命を燃やし、燃えた炎は星となり、見るもの全てを貢納民に変えるぅ!!
みんなご存知!そう、この俺こそはぁー!!…最強無敵の交易民族っ!
あまりのポテンシャルの高さにエスキモー、アサバスカ、コリャーク、ユカギール、トリンギットから命を狙われている民ぃぃぃ!!
そぉう、この我らこそはぁ!!…てぇんか無双の交易民族!
あのコサック=ロシア連合軍を三度も返り討ちにしぃ!!
最後までコルホーズ帰順を拒絶し続けたた屈強無比にして!堅忍不抜のぉ!
チュクチ族ぅぅぅぅっっ!!!
- 924 :
- 申し忘れたぁぁぁ!!!
新年明けましておめでとうぅぅぅっ、いええええええい!
・・・ちょっくらアラスカ征伐行ってくるわ
- 925 :
- ワロタw
アメリカ征伐に出るならば
エベンキのチェルカーンや、アイヌが使うアマッポ(仕掛け弓)も
クロスボウに転用して持っていきなさい。
もちろんトリカブト矢毒持参でw
(アラスカ湾岸エスキモーやアレウト人もトリカブト矢毒を使うんだけどね)
北米北部の複合弓文化圏は、間違いなく
(紀元前後頃に)シベリアからの伝播によるものだね。
木と腱をにかわで接合するやつね。
- 926 :
- チェルカーン=クロテンやミンクを狩る罠
http://okinawa.ave2.jp/okinawa/masat/131002Jomon3/32Hokkaido-museum_of_northern_People/158Land-mammal-hunting/page_thumb5.html
高級毛皮に傷を付けないよう、弓の勢いで獲物の首をはさみ窒息させる仕掛け。いわばバネ仕掛けギロチン?
- 927 :
- アマッポ=仕掛け弓
http://userdisk.webry.biglobe.ne.jp/007/257/52/N000/000/006/127920004651916123957.JPG
動物が糸に引っ掛かると引き金が外れて弦が放たれる仕組み。
カナダの中でも人口密度希薄な内陸部では
アサバスカ系インディアンの間で罠猟が広く行われていたので、
一度アジアから伝わったら案外普及しそうな。
- 928 :
- 散々ガイシュツだろうが、アンデス文明ではすでに金属が知られていたのに、
利器や耐熱性容器に加工しなかったことが悔やまれる。
- 929 :
- カナダ北部・ヌナブット準州の州都、イエローナイフ市の名の由来は
現地のエスキモーが用いていた銅製のナイフを
白人探検家が目にしたことから。
新大陸の先住民が
金属の利器を用いていたのがよほど印象深かったためなのかもな。
鉄・青銅・銅の刃物を使用してきたエスキモー、
南方の高文化との接触がなかったのが悔やまれる。
ドーセット文化圏は、一時期はハドソン湾南岸域まで膨張したので
あと少し頑張れば五大湖のホープウェル文化とも接触できたのになあ・・・
- 930 :
- ドーセット文化とチューレ文化の領域変遷図
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/3/32/Arctic_cultures_900-1500.png
ホープウェル文化に色濃く影響されたローレル文化複合の北限は
カナダのニピゴン湖以北まで広がっていたので、(銅交易などを通じて)文化接触は
あったのかもよ。
- 931 :
- age
- 932 :
- >>928
量が少ないから無理
>>929
ヌナブトの州都はイカルイトで、NWTがイエローナイフ
- 933 :
- コロラド高原を縦横に走る「アナサジ・ロード」
https://archaeologynewsnetwork.blogspot.jp/2010/05/anasazi-road-system.html#xA464yGIqtblWFAu.97
西暦800〜1250年頃の建造とも。
アナサジ文化の担い手は一体何のために造ったのか?
まさかナスカ平原のアレとは無関係のはずだが・・・
- 934 :
- 世界史のようにおもしろいかねがはいってくるさいと
グーグルで検索⇒『羽山のサユレイザ』
3TTFQ
- 935 :
- >>921
蒙古鉢形冑だ
こんなとこまで普及してたのだな
- 936 :
- >>935
いっそ、蒙古系の末裔が住みついて、
新大陸に王国でも作ったら?
で、蒙古に東から大西洋に突き出された西ヨーロッパ人が、
西の新大陸でも、蒙古に西から攻勢にさらされるとか。
あ、でもその場合、蒙古系民族は新大陸に王朝を作らずに、
普通にグレートプレーンズで遊牧して暮らす、遊牧民族の古代の生活様式へと、
祖先回帰していってしまうのかな?
彼らもまた、ユーラシアという、周辺に定住民がいて、強大な王朝というシステムが
ある地域に隣接していたから、それに適応していたってだけで。
- 937 :
- 蒙古襲来の刺激によって、
アメリカ大陸の各文明が覚醒していくとか。
文明間の交易路も活発になるしね。
北方見聞録・南方見聞録を書くような、冒険旅行者も現れるだろう。
- 938 :
- 一定数の大集団が、モンゴル高原を去って
さらに北を目指すきっかけとしたら・・・
1 後漢に蹴散らされた北匈奴、安住の地を求めバイカル湖へ集団で移住。
モンゴル高原からの追っ手が攻め来る恐怖が消えず、レナ川伝いに北上。
2 酷寒ながらも馬が飼育できるレナ盆地に安住の地を見つけるが、
モンゴル高原覇権を奪還すべしと主張する声やまず、まずは国力増強に着手。
3 自給自足生活に甘んじず、遠隔地との交易路を開拓する探検隊を四方へ派遣。
レナ川を下って北極海に到達した一隊が帰還し報告をもたらす。
「東方に『チュクチ』『ユピック』なる交易の民あり、さらに東方にも別の人住大陸ありと聞く」と。
4 南方へ派遣した偵察隊が帰還し報告。「南匈奴に我らの存在が漏れ、『北伐』の動きあり」と。
5 レナ盆地も安住の地ではなくなった。
苦渋の末、北匈奴の存亡を賭け、一族郎党と家畜を率いて「東方の大陸」へ発つ。
6 極寒に耐えられないヒツジ・ヤギの同行は断念。
ウマ・ウシ・トナカイを伴い、ユピックの大型ボート「ウミアック」でベーリング海峡
約80kmを慎重に渡海。遂に数千の民と家畜がアラスカ・ホープ岬に上陸。
7 さらに北極海岸を東進。
カナダのマッケンジー川河口でドーセット文化のエスキモーから
「この大河をはるか南へ遡上すると、暖かな『草の海』が広がると伝え聞いている」と耳にする。
8 マッケンジー川を南へ遡上。荒漠としたバレン・シールドが終わり、針葉樹と湖水地帯を抜け、
遂に「草の海=グレートプレーンズ」に到達。
時すでに4世紀。レナ盆地を出発して数世代が経過していた。
9 アルゴンキン系インディアンの住む農耕圏に遭遇。マウンドを築き、首長制が既に形成されていた。
まだトウモロコシは普及しておらず、カボチャ、インゲンマメが主役。
↓
以下ヒャッハー時代が幕を開ける
- 939 :
- 4世紀の匈奴といえば・・・五胡十六国時代。
北米大陸でも匈奴の末裔たちが、
ミシシッピ流域の沃土をめぐって争覇し、こっちの大陸でも群雄割拠となるのかな。
匈奴の来寇に立ち向かうインディアン勢力が勃興するのか、それとも
富の山分けを巡って匈奴同士で内部分裂→抗争劇→無数の単于乱立、なんてなったりして。
- 940 :
- 西暦439年秋・・・日増しに風が冷たくなるミシガン湖畔。
オハイオ川流域森林地帯を統べる原(プロト)スー族勢力への総攻撃を明朝に控えた匈奴の陣営。
遠祖伝来の工法で設営した巨大なフェルト製のゲルから夕食の煙が静かにたなびく。
焚き火を囲む単于と老将が言葉少なに言葉を交わす。
若き単于:「古老のそちなら詳しかろう。我らが遠祖もまた『西方の大陸』で
広大な草原を疾駆し、広大な領土を平定したと聞くがまことか」
老将:「確かでございます。それがしも父祖より数々の武勲談をこうして聞かされ育ったものです。
(懐から懐剣を見せ)この鉄剣は・・・われら匈奴が大陸に覇を唱えた頃の物。
この剣で南方の農耕王朝の兵を数限りなく斬り伏せてきたと伝え聞きます」
若き単于:「そうであったか・・・今のわれらと何か似ておるのかもしれぬのう」
老将:「さあ、今夜はポップコーンと七面鳥の塩ゆでを召されませ。
明日は大いに暴れましょうぞ。食後にタバコを一服なさいませ」
- 941 :
- 匈奴のハプロタイプは新大陸のインディアンによくみられるQ系統なんだよな
- 942 :
- 4世紀のアラスカを襲った大事件といえば、
アラスカ湾岸の活火山、セント・エライアス山の噴火だろうな。
一説では噴煙が北半球上空の日光を遮り、通称「ミステリー・クラウド」を招き、
かの古墳寒冷期を招いた一因ともされている場所。
実際、ユーコン川上流域を故地としていたアサバスカ語族集団も、
この噴火が招いた(かもしれない)寒冷化を機に四散し、南下した一派は
ロッキー山脈を伝ってコロラド高原まで移住した。
これが後のナバホやアパッチとなる集団ね。
北極海岸を進んでいた匈奴さん達も
この民族移動の流れについて行ったのかもね。
しかし>>940のラストで、モンゴルの伝統を守り伝えてきた匈奴さんも
しっかり現地化していてなんともよろしいワロタ
- 943 :
- 5世紀にはモンゴル族はまだ存在しなくね?
- 944 :
- モンゴル高原由来の伝統ってことかな?
- 945 :
- http://www.youtube.com/watch?v=C5a5ZomA4CY
- 946 :
- マヤ文明は船が好きじゃない。
アラワク族はカリブ族におされてじり貧。
交易相手がいない。
文化的刺激が弱い。
- 947 :
- 海上交易網、交易相手、文化的刺激か。
ならユピック最強、次点が北西海岸のトリンギットとチヌーク。
- 948 :
- 友達から教えてもらったパソコン一台でお金持ちになれるやり方
興味がある人はどうぞ
検索してみよう『立木のボボトイテテレ』
AVA
- 949 :
-
昨日BSP−NHKでカナダ北方のカヌー民族を紹介していた
カナダ北方のカヌー民族でだれか一人が
冒険心にあふれてモンゴル近くまで来訪して
馬をはじめて見た感激で牧畜術を身につけて
なんとか雄5頭、雌5頭の馬をアメリカ大陸に連れ帰ることに成功する
くらいのIFで十分間に合う気もする
カヌーにどうやって馬を乗せる気だという難問にどう答えるか
ぎりぎりまで、カムチャツカ半島の東海岸を走っていけばいいのか
それ以前にオホーツク海沿岸の寒さに馬は耐えられるのか
- 950 :
-
コロンブスがアメリカ大陸を発見するのが1492年
それまでに先住民が「馬と<病原菌への免疫>と製鉄と狡猾さ」を身につけていればいいわけだ
それなら東から来る残虐な白人に対抗できる
疫病にかかって激減した人口が免疫つけてもとの人口に回復するまで
おそらく1世紀、幅を取って2世紀かかると見れば、1292年
1292年までに西からの接触が済んでいればいい
となると時期的には「鎌倉武士」だ
「鎌倉武士」が足りなくなった恩賞の割当先を求めて開拓冒険の旅に出るのが一番いい
文永の役(ぶんえいのえき・1274年)、
弘安の役(こうあんのえき・1281年)、
モンゴルの樺太侵攻 - Wikipedia(1284-1286年の連続攻撃)
これはアイヌに対して
- 951 :
- >>949
結局、確率の問題になる。
そういうチャレンジャーが現れる確率×チャレンジャーが無事に馬を連れて帰れる確率
後者の数字が結構低いとすれば、前者のチャレンジャーが沢山居ないと中々確率的に厳しい。
まぐれ当りを期待するなら、何千年〜が必要だろうか。
そして、前者が沢山いる為には、何らかの強い動機づけが必要だろうな。
コロンブスの新大陸発見⇒王族の強い後押しと金銀財宝目当て
徐福伝説⇒東方への強い宗教的関心
遣唐使⇒西の文明への強い探究心
みたいな。
- 952 :
- >>949
すでに>>938で
ウマのベーリング海峡渡海プランの一案が出ていたな。
寒さについてはモンゴル馬なら耐えられるのでは。
運搬手段については、30人乗りの捕鯨用大型ウミアックを使えば
ウマを運搬することも可能かと。
幅80kmのベーリング海峡には有人島3つ、無人島1つがあり
中継・補給しながらアラスカ側へ渡ることも可能 (実際ユピックはやってた)。
有人島の集落ではいずれもウミアックを保有していたので、
ユピックとの交渉次第では、ウマはじめ家畜の群れを
多数のウミアック船団で運ぶことも不可能ではないかと。
- 953 :
- >>951
残念ながら現実では、その計算の答えはゼロだったわけだ
( )×( )=0
しかし現代においても、この計算がゼロのままでいる必要はないとおもう
いまからでも、
この計算結果を1以上にしてくれる先住民が出てくれたらワクワクするわけだが
昔の「銃と馬」にあたるものが現代では何に当たるかはちょっと思いつかないけど
麻薬や酒に溺れて自Rるよりは、日本にでも留学して何がしかを持ち帰ってほしいものだ
- 954 :
- >>951で挙げた「強力な動機」にもう一つ候補を。
北欧〜シベリア〜アラスカ、と北極圏の広い範囲で
幻覚性のキノコをシャーマンが服用して祭祀に用いる文化圏が広がっていた。
とりわけ、極地でも生育するベニテングタケは神聖視されたほど。
しかし北極圏では幻覚性植物の種類はどうしても限られる。
もしも、新しい幻覚性植物を求めて東西へ交易網を広げたら・・・
南シベリアで栽培されていたアサ(大麻。すでに繊維用にも食用にも幻覚剤用にも利用されていた)と
アラスカ太平洋岸で栽培されていたマルバタバコ(亜寒帯でも育つ品種。現在でもロシアや中国で栽培)が
ベーリング海峡をまたぐ交易で交換され、互いの大陸へもたらされたら、と。
大麻もタバコも先住民のシャーマンが祭祀に用いていたため、
どちらの大陸でもその価値への理解が早かったろうし。
そのうちに、北方民族同士が互いの大陸の「南方に広がる文明圏」の話題に接し、
文物や高度技術や思想への尽きぬ興味が駆り立てられ・・・チャレンジャー君登場となる・・・か?
- 955 :
- シャーマンが一枚皮太鼓を叩いて
トランス状態に入り神託を得るところなんか両大陸共通しているもんな
オホーツク海沿岸に住んでいた古コリャークの仲介で
南へ旅し、
オホーツク海西岸あたりで女真族と遭遇し、
唐か契丹か金に入貢、なんて流れもあるかも
ところで新大陸から手土産というか貢ぎ物といったら何だろう?
・雄イッカクの角(前歯だけど)、
・煙草と凍石製パイプ、
・漢人が喜びそうなホッキョクグマの右掌?
- 956 :
- >>954
いいねえ、チャレンジャーくんが疫病にやられないことを祈るばかりだ
>>955
太平洋北岸の手土産と言えば、ラッコの毛皮一択なんだろうけど
それは新大陸でも旧大陸でも珍しくないものかな
普通にトウモロコシやカボチャでもいい気はするけど
- 957 :
- どっちも「葉っぱを燃やして煙を吸って陶酔する」って用途まで同じだもんな。
お互いの大陸で普及するのも容易そうだね。
最初は少人数のチャレンジャー達が「向こうの大陸」へ互いに旅立ち、
インディアンがシベリアから大麻を北米へ持ち帰り、
シベリアの先住民がアラスカからタバコを持ちかえる。
様々な作物と一緒にウイルスや寄生虫や細菌もお持ち帰り、と。
パンデミックを起こさず、小規模の感染を何度にも何地域にも分かれながら引き起こし、徐々に
免疫を獲得し、「来るべき時代の到来」に着々と備える・・・といくかな?
- 958 :
- >>951
神の啓示に導かれて
海の向こうの酋長の奥さんになってる
絶世の美女を誘拐して大々的に結婚しちゃう
とか
次の酋長の地位を簒奪されて返還を要求したところ
西の海の果てにある国にいる
黄金の獣のタテガミを持って返ってくることを返還の条件とされる
とか、意外としょうもない動機漬けでもいけるかもしんないっすねぇ、、、
- 959 :
-
太平洋のクラ交換はすごい距離を旅するそうだから
そういう動機付けさえあれば距離は関係ないかもしれないなあ
- 960 :
- 極北は、陸に犬ぞりとトナカイぞり、海に革張り船のカヤックとウミアック、と
交通手段が結構充実しているからね。
グレートプレーンズのインディアンが犬にトラヴォイを引きずらせたのも
おそらくは北方のエスキモーの犬ぞり文化が温帯に広まったものなのかも。
そのおかげでか、エスキモー(中でもイヌイット)の行動半径は南方のインディアンの数倍広い。
トナカイの季節移動を追って年に1000km移動するとか、
移動した先で遭遇したインディアンといさかいを起こし、仲間を殺され一旦去るが、
仇討ちのため500km引き返し、見事復讐を果たしたという伝承、とかがわりと普通に登場するほど。
- 961 :
- オホーツク海北岸の、タイゴノス半島の遺跡から
北宋の皇宋通宝が多数出土しているので、もしかすると
このあたりまで中国との交易路が通じていたのかもしれないな。
あるいはカムチャツカ半島→千島列島→北海道ルートはどうなんだろうな。
オホーツク文化の最大領域の北端はカムチャツカ半島南端部。
先住民イテリメン人と千島アイヌの間で交易があったことからすれば・・・
(チャシに似た城砦兼交易所「ゴロディシチェ」もカムチャツカにあるし)
@オホーツク海の西岸伝いでアムール川に達するルート、
Aカムチャツカ半島から千島列島を伝って北海道に達するルート
が候補かな。 北海道の先は・・・中世だと津軽の十三湊あたり?
- 962 :
- >>329
北米では東の果ても製鉄して跡があったみたいだけど
なんとかならなかったのかなぁ
- 963 :
- age
- 964 :
- 反対にマヤやインカではなぜ古代文明が興ったんだろな。
人類が新大陸に入ったのはユーラシア大陸に広がった時期よりだいぶ後だろ。
アマゾン川流域にも密林に隠れてかなり広範囲に文明の痕跡が残ってる
というし。マヤの文明圏から新天地を求めて北上した連中がいても
良さそうなもんだが。
- 965 :
- 残念だけど韓国人がノーベル賞取ることより難しいわ。
街歩いてたらDQNいっぱいいるだろ。
対話できないだろ?
- 966 :
- ヨーロッパ人は土人相手に無双してただけだからな。
- 967 :
- >>964
紀元前1000年前〜 マヤ文明
1438年〜 インカ帝国
エジプトでいうとどの時期にあたるのかな?
マヤ文明が、古代エジプト王朝 紀元前2686年〜
インカ帝国がクレオパトラの時代 紀元前後
の文明水準に対応するって事で良い?
これだと、いずれも、2500年位の時代の隔たりがあるが。
いや、共和制ローマの台頭してくるクレオパトラの時代だと、
宗教や哲学、科学などが洗練され過ぎてるから、
もっと前、
マヤ文明⇒原始王朝時代 紀元前4200年〜
インカ帝国⇒古代エジプト王朝 紀元前2686年〜
とみるべきなのかもしれないな。
後者だと、インカは、エジプトに比べて、4000年位後発の文明だということに
なる。
氷河期が終わって、急速な温暖化が進んだ事に対する人類の適応が、
古代都市文明の起こりなのだろうが、
人類の前史のスケールから言えば、
4000年なんて、ほんのわずかな誤差に過ぎないだろう。
- 968 :
- スペイン人が来なければ、新大陸では、紀元2800年頃に、
ユダヤ教に対応する一神教が生まれ、
紀元4000年頃に、キリスト教に対応する宗教や、
共和制ローマに対応する国家とかも生まれてくるかな。
紀元5000年頃に、中世の停滞を経験し、次いで宗教改革、
紀元5500年頃に大航海時代を始める。
4000年のタイムラグさえ無視すれば、同じような歴史を南米も辿ったと
みるべき?
- 969 :
- いずれにしてもインカは何故か、文字を使用しないので、
半ば意図的に文字を普及させていない?
文字を普及させない、愚民化政策により情報を独占?
宗教的に文字を使う習慣が出てこないようだと、
インカの内外から、文字を使う勢力が台頭してきて、
インカ王を脅かすとかがないと、文字の発展はしないな。
要はやってることは、
大井川の橋をあえてなくしたり、外国語を話せる人物を極端に減らして
貿易窓口を独占した江戸幕府とかと同じ。
文字があった方が効率的だけれども、支配被支配の関係は、
相対的な力関係なので、あえてテクノロジーをロストさせてしまう。
- 970 :
- >>922
ベーリング海氷結時に、北アメリカ大陸に移り住んだ説が濃厚です!
- 971 :2020/05/09
- >>936
北アメリカのインディアン(ネイティブ・アメリカン)のご先祖様は、蒙古族かエヴェンキ族。
欧州人が馬を持ち込んだ途端に、すぐに馴染んで、西部劇映画で言う所の、「悪いインディアン」が登場し始めた。
北アメリカ文明圏とユーラシア文明圏は確実に繋がっている!
ロシア連邦(連合)はモンゴル人の連合体、或いは、共同体だし、その延長線上の隔離された地帯に住んでいた連中がネイティブ・アメリカと言われる連中です!
野蛮さにおいては、蒙古人にひけを取らないと思います!
今の小さなモンゴル国が良い国だとおもいますか!?
モンゴル人くらいですよ、戦争愛好国家は・・・
>>1
故に、文明圏の想像は不可能です!
遊牧民特有の風俗である、高度な文明を持つ、略奪の対象が存在しませんから!wwwwwww
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