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エルドランシリーズSS総合スレ4


1 :2014/03/17 〜 最終レス :2018/10/17
・エルドランシリーズ(サンライズ製作or企画のロボットアニメ4作品「絶対無敵ライジンオー」「元気爆発ガンバルガー」「熱血最強ゴウザウラー」「完全勝利ダイテイオー」の総称)の創作総合スレです。
・エルドランシリーズの後日談、過去話、共演話、長編、短編などを考えてみよう。
・妄想雑談OK。むしろそれが書き手の燃料になるかも。
・エルドランシリーズ以外の作品とのクロスオーバーOK。
・オリジナルOK。
・文字以外の創作物(自分で創作した絵や動画など)もOK。(←別のとこにUPして、URLを貼ったりとか。でも、他人の作品を勝手に紹介しちゃだめだよ)
*よそのスレなら「チラ裏でやれ」と言われそうな妄想・走り書きもどんとこい!需要なんて気にしない!
*気に入らない作品はスルーで。わざわざ文句を言わない! 文句より萌えでスレを埋め尽くそうよ!
*スレの流れが気に入らなかったら、否定するんじゃなくて新たな話題を提案してほしいな!
*エロ作品・エロ妄想は↓のスレでお願いします!(ここは全年齢板なので、エロ以外はなんでもありのスレですがこれだけはお願いします!)
勇者シリーズ&エルドランシリーズ総合スレ4 ※18禁  エロパロ板
ttp://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1266343817/

過去スレ
エルドランシリーズSS総合スレ3【雑談・チラ裏OK】
ttp://maguro.2ch.sc/test/read.cgi/mitemite/1374687646/
エルドランシリーズSS総合スレ2
ttp://yuzuru.2ch.sc/test/read.cgi/mitemite/1298915535/
エルドランシリーズSS総合スレ
ttp://namidame.2ch.sc/test/read.cgi/mitemite/1220066729/

2 :
創作系関連スレ
勇者シリーズSS総合スレPart4
ttp://yuzuru.2ch.sc/test/read.cgi/mitemite/1282636520/
だから俺達に新作ガンダムを作らせろよ7
ttp://engawa.2ch.sc/test/read.cgi/mitemite/1322491231/
ロボット物SS総合スレ 72号機
ttp://engawa.2ch.sc/test/read.cgi/mitemite/1359465399/
勇者シリーズ&エルドランシリーズ総合スレ4 ※18禁  エロパロ板
ttp://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1266343817/

エルドランシリーズの関連スレ
(妄想を書きたそうな人がいたら当スレに誘導よろしくです)
エルドランシリーズ総合スレ
ttp://engawa.2ch.sc/test/read.cgi/ranimeh/1211115714/
絶対無敵ライジンオー5スレ
ttp://engawa.2ch.sc/test/read.cgi/ranimeh/1305307960/
背中【元気爆発ガンバルガー4】お漏らし
ttp://engawa.2ch.sc/test/read.cgi/ranimeh/1253458238/
熱血最強ゴウザウラー
ttp://engawa.2ch.sc/test/read.cgi/ranimeh/1171909395/

↓エルドランシリーズ全作品が参戦したゲーム
スーパーロボット大戦OperationExtend【OE】part21
ttp://toro.2ch.sc/test/read.cgi/gamerobo/1374638772/
スーパーロボット大戦NEO part131
ttp://toro.2ch.sc/test/read.cgi/gamerobo/1333701797/

3 :
(初代スレ5氏のレスより抜粋)
エルドランシリーズに関するウンチク。
名付けて「忙しい人の為のエルドランシリーズ」
1991年〜1993年に掛けて、テレビ東京系で放映された、サンライズ製作のロボットアニメ。
「絶対無敵ライジンオー」「元気爆発ガンバルガー」「熱血最強ゴウザウラー」の順で放映。
尚、「完全勝利ダイテイオー」とは、エルドランシリーズ誕生10周年を記念して企画され、
ホビー専門誌「電撃ホビーマガジン」で設定が掲載されストーリーが短期間連載されるものの、
アニメ化までには至らなかったタイトルである。
シリーズ全般に共通しているのは、
主人公達が小学生である事。
エルドランと名乗る勇者からロボットを与えられて戦う事。
防衛軍長官(ライジンオーの時はただの長官だったが、ガンバルガーの時に苗字が付く)
が一貫して順レギュラーとして出ていること。
ロボットは基本的に動物(ゴウザウラーは恐竜)をモチーフにしている事。

4 :
【!!注意!!】
8年以上もいろいろなスレに出没してはもはや創作ですらない、
わけのわからない大変不愉快な書き込みをする荒らし(通称・チャカリスカ)が出没する可能性があります。
奴のコテハンをNG登録することを【強く】お勧めします。

5 :
前スレが落ちてたので、取り急ぎスレたてしました。
前スレ>>1さんには申し訳ないが、某コテハンに対する注意も付け加えておきます。
前スレでは幸いでてこなかったけど、新スレにでて不快な書き込みをするかもしれないんで。
とりあえず荒らしは相手せずに、専ブラでNG登録してみなかったことにしたほうが無難ですよっと。

ちょっといやな思いされたかもしれないけど、ごゆっくりどうぞ。

6 :
ふぎゃー!ガンバルガースレのurlが古いままだったorz

秘密のヒーローに【元気爆発ガンバルガー6】大変身!
ttp://maguro.2ch.sc/test/read.cgi/ranimeh/1382274364/

7 :
ほしゅ

8 :
あのすいません、これ総合スレ3の続きと見て大丈夫ですよね?

9 :
はい、そうです。

10 :
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11 :
総合スレ3からリュウセイバーの続き投稿します!
エンジン王との思い出(第27話『復活のエンジン王』より)
その後、峯崎家に移動した中島はエンジン王ことネオエンジンの事で思い悩んでいた。
中島「何故なんだエンジン王?本当にオマエは何もかも忘れてしまったのか・・・?」
するとそこへ拳一の知らせを聞きつけ、血相を変えて金太たちが家に入ってくる。
金太「拳一!!」
拳一「ようみんな、集まったみてえだな。」
洋二「エンジン王が現れたって本当なの!?」
浩美「何で!エンジン王はあの時確かにボクたちの前で死んだ筈なのに!!」
拳一「ああ、しかも最悪な事に銀河獣に改造されてた。記憶も抜かれてオレたちの事綺麗サッパリ忘れてるみたいだったぜ、おかげで中島先生もあの有様だ。」
中島は未だにショックから立ち直れずにいた。
誠一「ねえお父さん、さっきのエンジン王ってヤツ昔はどんな性格してたの?友達だったんだよね?」
拳一「そっか、オマエその頃まだ生まれてなかったもんな。しょうがねえ話すか、ちょっとした思い出話をよ・・・。」
拳一は誠一にエンジン王との思い出話を聞かせる。
回想シーン
当事のエンジン王との戦いの日々が走馬灯のように蘇ってくる。
拳一(現実)「さっき聞いたとおり、エンジン王は最初オレたちの敵として現れ、相棒ロボのギルターボといっしょに何度も地球を機械の星にすべくオレたちに挑んできたんだよ。けどそのギルターボが
機械神に殺されたのをキッカケに、アイツは帝国を裏切ってオレたちの味方になってくれた。そして機械化城の自爆から地球を護るべく・・・。」
月でグレートエンジン(巨大化したエンジン王)は自分ごとキングゴウザウラーのキングブレードに突かれる事で、自らを犠牲に機械化城の完全破壊に成功する。
回想シーン終了
拳一「だからエンジン王はオレたちにとって特別な存在なんだよ。それがまさかあんな形で再会する羽目になるなんて、どうにかしてやれねえかな?せめてオレたちの事思い出してくれればいいんだけどよ。」
すると突然中島が立ち上がり、何処かへ向かおうとする。
洋二「中島先生?」
金太「お、オイ、何処行く気だよ!?」
中島「エンジン王を止めに行く、これ以上アイツをギャラックに利用されるわけにはいかない!」
誠一「えっ?」
中島「例え銀河獣になってもアイツはエンジン王なんだ!それだけは何も変わらない!エンジン王の心に呼びかけて、なんとかギャラックからアイツを取り戻さなくては!!」
拳一「OK!だったらオレたちも手伝うぜ!!」
洋二「先生ひとりに行かせるわけにはいかない!ボクたちだって気持ちはいっしょだから!!」
中島は頷き、そんな拳一たちの会話をシューティングベースで友樹たちが盗聴していた。
友樹「そういう事だったのか。」
唯「つまりアイツ、今は銀河獣でも元は良いヤツだったって事だね。」
友樹「何でも機械化させる厄介な光線持ってるからヤバそうだけど、こりゃ倒すのにちょっと抵抗あるな。今の内に安全な対処法考えた方が良さそうかも。」
恭輔「何言ってやがる、要はあの野郎の記憶呼び戻せばいいだけの話だろ?一発殴ればすぐ解決すっだろ!こういう時こそオレの出番だな!」
唯「待った待った恭輔くん、相手は一応機械だよ!もし少しでも加減を間違えたりでもしたら、AI諸共粉々に吹き飛んじゃうでしょうが!!」

12 :
恭輔「なんだと唯?オレがパワーのコントロールできねえって言いてえのかよ!?」
宇宙「だって恭輔喧嘩強いもん、あり得そうだから尚更怖いし。」
恭輔「宇宙!オマエまで何言い出すんだよ!!」
友樹「やめなって恭輔!まあでも失われた記憶を復活させるってのは良い案かも。とりあえずアイツをとっ捕まえて、壊さないよう何か衝撃を与える事で拳一さんたちの事を上手く思い出して貰うってのは・・・。」
光彦「そう上手くいけばいいんだがな。」
友樹「光彦?」
光彦「今のヤツはブロキオンたちの操り人形のような物だ。記憶データも消去されてる以上、恐らくそう簡単に昔の人格に戻すのはまず不可能だろう。そればかりか下手をすれば返って凶暴化させる恐れがある。」
宇宙「ミッツーも慎重派だね、そんなのやってみなくちゃわからないんじゃ・・・。」
光彦「それに忘れているようだがヤツは銀河獣だ。どんな物質も機械に変えるあの光線がある以上、最早オレたち地球人の脅威になり得る存在と化しているんだ。このままギャラックの仲間として暴れるようであれば、最悪破壊するしかない、これ以上被害を拡大させない為にも!」
唯「破壊って、ちょっと待ってよ光彦さん!いくらなんでもその決断は早すぎるんじゃ・・・!?」
するとベース内にギャラック出現の警報が鳴り響き、モニターに場所が特定される。
友樹「来た!!場所は春風武道館近く!破壊するか否かはまず行動してから決めよう!!」
友樹たちはリュウセルラーとコメットスマートを取り出す。
友樹、恭輔、唯、光彦「セイバースター!コズミックアクセス!!」
リュウセルラー、コメットスマート音声「チェーンジ!!」
友樹たちはリュウセルラーのエンターキーを押し、光彦が左腕のブレスにコメットスマートを装着する事で、4人は自分の星座のエレメントを身に纏ってセイバースターに変身する。
スターファイヤー「いくぞみんな!」
スターウインド「留守番頼んだよ宇宙くん!!」
ファイヤーたちは宇宙にベースの留守番を任せて出動し、宇宙も手を振って4人を見送る。
宇宙「行ってらっしゃーい。」
男性「うわああっ!!!」
女性「きゃあああっ!!!」
一方現場では次々とネオエンジンが人々の機械化を進めていた。
リュゲル「うわっエグイ・・・。」
カピラ「もう完全にアレロボットだね、電脳空間広がってたら中に入って操れそうかも。」
ブロキオン「シリアスなら真っ先に喜びそうな光景じゃねえか、アイツオマエと同様誰かの不幸見るのを一番の快楽として味わってるからな!」
リュゲル「アハハ、恐縮です。」
ブロキオン「あっそういやリュゲル、確かもうすぐでオマエの誕生日だったな。今年で何歳になるんだっけ?」
リュゲル「14ですけど。」
ブロキオン「もうそんな歳かよ!?オレがギャラックに入った頃は結構ちっちゃかったってのに、改めて見るとオマエ結構デカくなったじゃんかよ!時代の流れを感じるぜ!」
ブロキオンとリュゲルがそんな会話をしていると、ネオエンジンが報告にやってくる。
ネオエンジン「ブロキオン様、たった今地球人の機械化が100人達成したところですが、このまま続行しますか?」
ブロキオン「オイ、間違ってもリュゲルに当てんじゃねえぞ!コイツにもしもの事があってシリアスに怒られんのオレなんだからな!」
ネオエンジン「イエッサー!」

13 :
エンジン王、記憶覚醒!!(第27話『復活のエンジン王』より)
スタールーチェ「今だ!一気に片を着けるぞ!!」
スタールーチェはペガサスアックスをガンモードに変形させ、
スターファイヤー「了解!」
ファイヤーたちもスターブラスターを取り出して、4人で武器にエレメントを込めてチャージする。
スターファイヤーたち「エレメントスターバースト!!」
ファイヤーたちは4人同時に炎、雷、風、光のエレメント光弾を発射し、ネオエンジンに炸裂させる。
ネオエンジン「ぐっ!ぐわあああああっ!!」
エレメントスターバーストをくらって大ダメージを負ったネオエンジンは膝を突く。
ネオエンジン「がはっ!バカな、何故わたしがオマエたち下等生物如きに・・・だがまだやられませんよ、わたしのエンジンが完全に止まらぬ限り何度だって戦えるのです!!」
それでも尚戦おうとするネオエンジンを中島が説得する。
中島「もういいだろエンジン王!ギャラックなんかの為にそこまで無理しなくていい!オマエの本当の居場所はそこじゃないんだ!!」
ネオエンジン「何を言うか地求人!キサマらとわたしは違う、例えこの身がどうなろうと我らギャラックの使命を果たすのみ!!」
洋二「いつまでそうやって操られてるの!?元は機械化帝国の生まれの癖に!」
拳一「頼むからもう思い出してくれよ!ここでオマエが死んだら、あの時オマエを庇って死んだギルターボの想いはどうなるんだ!!」
ネオエンジン「・・・!ギルターボ・・・?」
ギルターボの名前を聞いて一瞬ネオエンジンが反応する。
浩美「エンジン王?」
金太「どうしたんだ?」
ネオエンジン「何だ?その名前何処かで聞いたような・・・グッ!!」
次の瞬間、ネオエンジンは激しい頭痛に襲われる。
拳一「お、オイ!どうしたエンジン王!?今度はいったい何だよ!」
ネオエンジン「何だこの痛みは!頭が割れるようだ・・・ぐおああっ!!」
苦しむネオエンジンの脳裏に、かつての自分の相棒であるギルターボの姿がフラッシュバックする。

14 :
回想シーン
数十年前、機械化城の外の月面でエンジン王とギルターボがこんな会話をしていた。
ギルターボ「またザウラーズにやられちゃったねファーザー。」
エンジン王「ええ、こちらも少々油断してましたよ。だが案ずるに至りません、このわたしの頭脳さえあれば必ずあの地球を機械の星に変える事ができる筈です。まずは焦らずゆっくりとやっていきましょ
う、所詮人間なんて我々機械の足元にも及ばないひ弱な生物なんですから。」
ギルターボ「そうだね、ファーザーがそう言うとボクも自身が湧いてくる!必ずボクたちの力で、アイツらをギャフンと言わせてやろうよ!!ボクも全身全霊で頑張る!」
エンジン王「フフフ、ギルターボ、あなたも言うようになりましたね。」
ギルターボ「期待しててよ、本気を出せばキングゴウザウラーにだって負けやしない!だってボクはファーザーの自慢の息子なんだから!!」
地球を眺めつつ、ギルターボはエンジン王にそう応えるのだった。
回想シーン終了
ネオエンジン(ギルターボ!!)
今ので全てを思い出したネオエンジンは四つん這いになり、心配した誠一がネオエンジンに駆け寄る。
誠一「大丈夫?どこか具合でも悪いの?」
ネオエンジン「そうだった・・わたしは、わたしは・・・。」
ブロキオン「何やってんだネオエンジン!さっさとヤツらをぶっ倒して全員機械にしちまいな!!」
ネオエンジンにそう命令するブロキオンだったが、再び立ち上がったネオエンジンからこんな言葉が返ってくる。
ネオエンジン「黙れ!ギャラックめが!!」
ブロキオン「な、なにっ!?」
反旗を下したネオエンジンは標的をリュゲルに定め、機械化光線を放とうとチャージする。
リュゲル「へっ?」
ネオエンジン「このわたしを利用した報いを思い知れ!」
リュゲル「アタシ!?」
ブロキオン「やべっ!」
リュゲルの危機にブロキオンが走り出し、ネオエンジンはリュゲル目掛けて機械化光線を発射する。
カピラ「リュゲル!危ない!!」
リュゲル「嫌だーっ!!このアタシが機械の人形にされるなんて!!」
ブロキオンは間一髪リュゲルの救出に成功し、機械化光線も不発に終わるが、その拍子に腕を負傷してしまう。
ブロキオン「あの野郎、当てるなっつったのに真っ先に狙いやがって・・・ぐううっ!」
リュゲル「ブロキオン様!!」
スターサンダー「何がどうなってんだ!?アイツギャラック側に攻撃仕掛けてきたぞ!!」
カピラ「ハイパーギンギン!ネオエンジンを押さえろ!!」
カピラの命令を受け、ハイパーギンギンAとBがネオエンジンに襲い掛かる。
ハイパーギンギンA、B「ギーン!!」
ハイパーギンギンA「この裏切り者めがーっ!!」
しかしネオエンジンはフラッグージ一振りで2体のハイパーギンギンを返り討ちにする。
ハイパーギンギンA、B「ギーン!!!」
ハイパーギンギンAとBはネオエンジンの斬撃でアッサリ撃退されるのだった。
中島「エンジン王、まさかオマエ記憶が戻ったのか!?」
振り向いたネオエンジンは、驚きを隠せない中島たちの元へ駆け寄る。
ネオエンジン「久しぶりですねナカジマ、それにザウラーズ、あなたたちのおかげでわたしの封じられたメモリーが呼び戻されましたよ。」
浩美「エンジン王!!」
金太「じゃあオマエ、本当にあのエンジン王なんだな!やっとオレたちの事思い出してくれたのか!!」
エンジン王の記憶が戻った事で金太たちが喜ぶ。

15 :
どうも、総合スレ3から引き続きオリジナルエルドラン『百戦錬磨リュウセイバー』の投稿を続けている獣帝です!この作品内に登場する必殺技の殆どが、名前に宇宙や星座絡みの言葉が入っているのですが、
一応意味も入れて技に名前を入れているのでその一覧を紹介します。どうぞ。
エレメントスターダスト(元素の星屑) エレメントスターバースト(元素の星生成) マキシマムメテオインパクト(最大限の隕石衝突) オーバーシューティングスター(超過する流星)
ドラスティックタウラス(過激な牡牛) スパイラルユニコーン(渦巻く一角獣) フルバーストデルフィネス(一斉掃射するイルカ) ミラージュサジタリウス(幻想の射手)
シャイニングコメット(聖光の彗星) グレイテストミーティア(最大最高の隕石) インフィニットメテオシャワー(無限大の流星群) アルティメットスーパーノヴァ(究極の超新星)
アルティメットハイパーノヴァ(究極の極超新星) ファイナルシューティングスター(最終最後の流星) エターナルギャラクシー(永遠なる銀河) ダークネスギャラクシー(暗黒の銀河)
ネバーエンドギャラクシー(終わりなき銀河) カオティックギャラクシー(混沌たる銀河) オールギャラクシーズビッグバン(全銀河大爆発)
今言うのもなんですが、この項目を見て初めてリュウセイバーの事を知った人は前の総合スレ3をご覧ください。エンジン王編の続きも後日公開するのでお楽しみに!

16 :
新スレおめです!
獣帝氏の続きがみられてうれしい限り!

17 :
まだあったのねここ

18 :
アルデバロン許すまじ!!心ある機械エンジン王の最期!(第27話『復活のエンジン王』より)
ネオエンジン「あなた方にはいろいろ迷惑をかけましたね、まさかこのような形で再会する事になるとは、わたし自身思ってもみませんでした。」
誠一「元に戻っても口調はそのままなんだね。」
ネオエンジン「おや?あなたは確かサンダーブラキオの・・・何故あなただけ小さいままなのですか?」
ネオエンジンは誠一をしのぶと見間違える。
拳一「いや違う、コイツしのぶじゃねえよ。オレとしのぶの息子の誠一だ、こう見えて結構強いんだぜ!」
ネオエンジン「そうですか、しかしよく似ている。キミを見ていると何故だか懐かしさを感じますよ。ギルターボといっしょに戦ってきたあの頃を思い出します、親子と言うのはやはり素晴らしい物ですね。」
ネオエンジンに優しく接しられ、誠一が笑みを浮かべる。
スタールーチェ「ただの機械としか考えてなかったが、ヤツにも感情とかがあったのか。」
スターファイヤー「うん、強いて言えば命令で動くだけのメカなんてつまんないじゃん、アイツにだって他人を思いやる優しさがあるんだよ。」
中島「エンジン王、一度わたしたちのところへ戻って来てくれないか?オマエなら地球人と仲良くなれる、友人のわたしが保証してみせよう。」
ネオエンジン「ナカジマ・・・。」
拳一たちも笑みを浮かべ、賛成するかのように頷く。
ネオエンジン「ええ、ではお言葉に甘えてそうしましょうかね。まずはわたしが機械化した地球人たちを元に・・・。」
その時、背後から飛んできた非情な銃弾がネオエンジンのボディを撃ち抜く。
ネオエンジン「ぐ、ぐおあああっ!!!」
拳一たち「!!」
ネオエンジン「あ・・ああ・・・。」
致命傷を負ったネオエンジンは膝を突き、
中島「エンジン王ぉおおおおおう!!!」
その場に倒れ伏せると、中島が悲痛な叫びと共に倒れたネオエンジンに駆け寄る。この光景に一同が唖然してしまう。
スターファイヤー「・・・!」
スターファイヤーが上空を見上げると、そこには飛びながらネオエンジンを撃ったアルデバロンたちの姿があった!
ガストル、ボルックス「フハハハハハ!フハハハハハハハ!!」
ガストルとボルックスが笑う中、アルデバロンがコル・タウリの銃口から出ている煙を吹き消す。
アルデバロン「ふう、何この茶番?全然面白くないんだけど。」
スターファイヤー「アルデバロン!!」
アルデバロンたちが地面に降り立つ。
ガストル「最後の最後で記憶が戻るとはな、こんなヤツに期待したわたしがバカだった。」
ボルックス「愚かな元機械王ですね(エンジン王声真似)。なんてな!」
スターサンダー「てめえ!急に出てきた何しやがんだ!!」
アルデバロン「困るんだよ改心なんかされちゃ。せっかく使えると思って新しい命を与えたっていうのに、とんだ不良品だったね。こんな事なら拾ってくるんじゃなかった。」
アルデバロンがネオエンジンを罵倒する中、中島は倒れたネオエンジンを揺すっていた。
中島「エンジン王!しっかりするんだ!エンジン王!!」
ネオエンジン「かはっ!ナカジマ、どうやらわたしはここまでのようです・・・短い間でしたが会えて良かったですよ・・・。」
ネオエンジンは息絶え絶えで、駆け寄った金太たちもそんなネオエンジンを叱咤する。
金太「何言ってるんだ諦めるな!これくらいで凹たれるなんてオマエらしくないぞ!!」
ネオエンジン「わたしは一度死んだ身、また何処かで生まれ変わったらそこで会いましょう・・これでやっと、ギルターボのところへRる・・・。」
そう告げたネオエンジンは、機能停止するかのように息を引き取る。
中島「・・・!う・・うう・・・エンジン王ぉおおおおおおおう!!!」
ネオエンジンの死に中島が泣き崩れ、悲しむ浩美、金太、洋二も涙を浮かべていた。
アルデバロン「フッ、くたばったみたいだね。所詮機械がギャラックに歯向かおうなんて百年早いんだよ。」
スタールーチェ「アルデバロン!キサマ!!」
怒りを露わにするセイバースターは武器を構えてアルデバロンと対峙する。すると・・・。
中島「なんて酷い事をするんだ・・・。」
スターファイヤーたち「・・・!」
アルデバロン「んっ?」
中島「無理矢理蘇らせて散々利用した挙句、最後は何の躊躇もなくRなんて・・・こんな事して何も感じないのか!?何も!!」
中島は涙ながらにネオエンジンを殺したアルデバロンを糾弾するが、返ってきた言葉は・・・。

19 :
アルデバロン「わかってないなオジさんたち、ネオエンジンを作ったのはこのボクだよ。自分が作った銀河獣をどうしようとボクの勝手でしょ?」
洋二「違う!エンジン王は・・・エンジン王は銀河獣なんかじゃない!!」
金太「オマエから見たらそうでも、オレたちにとっては大事な仲間!心を持った機械なんだ!!」
アルデバロン「何言ってんの?機械に心なんて宿るわけないじゃん!そんな役に立たないガラクタの何処に心があるって言うのさ?見なよ、ソイツの流してるのだって、ただの汚いオイルなんだよ!?」
浩美「なんだと〜!?」
元ザウラーズの3人が怒りを震える中、拳一がひとり歩き出す。
浩美「拳一くん!!」
拳一「エンジン王は良いヤツだった、アイツがいなきゃ今の地球は滅んでたかもしれねえってのに、それをてめえは!」
アルデバロン「だから、何?」
拳一「許さねえ・・・!アルデバロン!!オマエだけは、絶対許さねえぞっ!!!」
拳一は怒りの剣幕でアルデバロンに向けそう叫ぶが、これを聞いたアルデバロン本人はあまりにも可笑しくて爆笑してしまう。
アルデバロン「・・・プッフハハハハハ!!何が許さないぞだよ?自分たちの今の状況わかってる!?ガストル、ボルックス・・・やれ。」
アルデバロンが冷酷にそう言い放つと、それに承知したガストルとボルックスは再び上空へ飛び立ち、大銀河エナジーを作り出す。
誠一「まさか・・・みんな!すぐそこから離れて!!」
浩美、金太、洋二、中島「・・・!?」
ガストル、ボルックス「大銀河エナジー、W放射!!」
ガストルとボルックスはネオエンジン目掛けて大銀河エナジーをW放射する。
浩美「うわっ!」
間一髪浩美たちがその場から離れると、大銀河エナジーを浴びたネオエンジンは自我を無くした状態で蘇生巨大化させられてしまう。
巨大ネオエンジン「ウオオオオオオオオオオオオオ!!」
金太「エンジン王!自我が完全に無くなってる!!」
アルデバロン「ガラクタでもリサイクルぐらいはしてやらないとね!これでネオエンジンも正真正銘の破壊マシーンと化した!!」
スターファイヤー「何処まで腹ん中真っ黒なんだよオマエは!!」
スターファイヤーが怒りを露わにする中、破壊マシーンと化した巨大ネオエンジンは敵味方問わず暴れまくる。
ブロキオン「お、オイちょっと待て!ネオエンジン!!」
カピラ「まだボクたちいるから!まだボクたちいるから!!」
リュゲル「待ってええええ!!!」
危うく踏み潰されそうになったブロキオンたちは地団太の衝撃で吹き飛ばされる。
ブロキオン、リュゲル、カピラ「ぎやああああああああああああ!!!」
ボルックス「ガハハ!これがこの鉄屑の本当の姿だ!!」
ガストル「さあネオエンジン!もっと破壊衝動を解放して暴れまわるがいい!!」
アルデバロンたちはその場から撤退し、
ブロキオン「クソッ!こうなりゃ一時撤退だ!!」
続けてブロキオンたちも撤退すると、巨大ネオエンジンは悲鳴のような咆哮を上げながら破壊活動を続行する。
巨大ネオエンジン「ウオオオオオオオオオオオオオ!!」
スターウインド「どうする!?このままじゃマズイよ!」
中島「頼むセイバースター、エンジン王を倒してくれ!」
スターサンダー「はっ?何言ってんだよ!気でも狂ったか!?」
中島「エンジン王を安らかに眠らせてあげたいんだ!このままじゃ、返ってエンジン王が可哀想だ・・・。」
そんな中島の願いを聞き入れたスターファイヤーは頷く。
スターファイヤー「よしみんな、なんとかアイツの暴走を止めよう!」
ファイヤーたちはリュウセルラーとコメットスマートにコアロボ発進用のナンバーを入力する。
リュウセルラー、コメットスマート音声「スクランブル!ファイヤーペルセウス!!」「サンダーレオ!!」「ウインドコルヴス!!」「ルーチェペガサス!!」
シューティングベースから発進したペルセウスたちが現実世界に召喚され、ファイヤーたちがロボに乗り込む。
スターファイヤー「リュウセイバー!百戦合体!!」
スタールーチェ「スイセイバー!百戦変形!!」
リュウセルラー、コメットスマート音声「コンバイン!リュウセイバー!!(トランスフォーム!スイセイバー!!)」
ファイヤーたちが合体・変形用ナンバーを入力した事で、それぞれ合体と変形が完了したリュウセイバーとスイセイバーは暴走する巨大ネオエンジンと戦闘を開始する。

20 :
乙です。エンジン王が親子を語るのは泣けてくる・・・

21 :
乙です
中島先生はいい先生だなあ、ほんと

22 :
波乱のテニス大会開幕!!(第28話『負けられない直球勝負!!』アバンより)
ある日、テニスの試合で宙を舞ったボールをのぞみが打ち込んでいた。
のぞみ「そりゃあっ!!」
他校の選手A「うわああっ!!」
のぞみのスマッシュが決まり、ここで試合終了のホイッスルが鳴る。
審判「ゲームセット&マッチ!!日向渾身のスマッシュで、陽昇中テニス部見事勝利を収めた!1回戦突破だ!!」
のぞみ「イェーイ!!やったね!」
Vサインを決めたのぞみは、その後他のテニス部員たちといっしょに観客席に移動する。今日は陽昇町にあるライジングサンスタジアムでテニス大会が行われていたのだった!
友樹「やるじゃんのぞみ!今年もテニス大会の時期がやってきたけど、このまま勝ち進んでけば決勝戦進出できるかもしれないぞ!?」
のぞみ「へへーん!こちとら伊達にピンチヒッターやってないんだよ友樹、スポーツなら何でも得意なんだから!!」
美穂「ごめんねのぞみ、今年も手伝ってくれて。」
のぞみ「いいよいいよ、美穂の頼みなら断るわけにもいかないし、寧ろわたしを頼ってくれてありがたいって思ってるから。」
吼太「けど委員長、何でまたのぞみちゃんをこの大会に出場させたの?」
美穂「この間ウチの部員の二階堂くんが階段から転げ落ちて右腕骨折しちゃってね、それでしばらく入院する事になったから、急遽今回ものぞみを助っ人として迎え入れたのよ。ただでさえ3年の先輩方が卒業して部員の数も少ないんだから。」
ワタル「去年は確か美穂が風邪引いてのぞみが代理キャプテンを勤めたんだっけ?」
マリア「ええ、我ながら凄い娘を持ったものよ。防衛組で指令官やってたわたしの遺伝をちゃんと受け継いでるみたいで安心したわ。」
のぞみ「とにかくみんな、まだまだ道は長いよ!1回戦を勝ち抜いた以上、今回も優勝目指して頑張っていかなきゃ!!」
美穂たち「オー!!」
のぞみの気合いで美穂たちテニス部も掛け声を上げる。
唯「のぞみちゃんも気合い入ってんね、次は確か遠子ちゃんの試合だったよね?恭輔くん。」
恭輔「ああ、アイツテニスの腕抜群だし、1回戦で負けるなんてヘマはまずしねえだろうな。」
遥(大丈夫かな?今日アタシの誕生日だってのに、一向にあの娘の姿が見えないじゃない。ちゃんと出てるわよね?)
遥は辺りを見渡して誰かを捜していた。
審判「さあ、盛り上がりの1回戦最後の試合は・・・春風中テニス部対極楽中テニス部!これが終了した後2回戦へ進出できる8チームが出揃うぞ!!」
スタジアムのボードに次の試合の出場校が表示され、極楽中という何処かで聞き覚えのある名前に友樹が反応する。
友樹「んっ?極楽中?それって確か・・・。」
レナ「見て出て来たよ、遠子ちゃんたちの対戦相手が。」
スタジアムに極楽中学校所属のテニス部が出場してきて、その中にいた如何にもクールな外見をした少女を見てのぞみが真っ先に反応する。
のぞみ「あっ麻子(まこ)ちゃんだ!」
美穂「どうしたののぞみ?あの子知ってる子?」
陽昇中テニス部員A「ああ、キャプテン休んでたから知らないと思いますけど、去年の決勝戦の相手がその極楽中学校だったんスよ。特にあの麻子って子がメチャクチャ強くてね。」
光彦「草薙(くさなぎ)麻子、極楽中テニス部のキャプテンでテニスの腕前は最強クラス。その圧倒的実力から女王テニスプレーヤー『クイーン』と呼ばれ畏怖されてるらしい。」
吼太「へえ、生徒会長詳しいんですね。」
光彦「全部小島から聞いた話だがな。」
入場してきた麻子はピンクのウサギモチーフのテニスラケットを取り出す。
麻子「頼んだわよ、わたしに力を貸してちょうだい。」
麻子が意味深にそう語りかけると、ラケットが一瞬妖しく光るのだった。
OPとサブタイトル後
続いて遠子率いる春風中テニス部もスタジアムに入場してくる。
審判「両校のチーム出揃った!果たして2回戦へ駒を進めるのはどっちなのか!?」
恭輔「遠子!やるからにゃ全力でいけよな全力で!!」
観客席にいる恭輔は試合前の遠子にそんな応援の言葉をかける。
遠子「へえ、可愛いラケット持ってるわねあなた。せっかくの大会なんだし、お手柔らかに頼む・・・。」
麻子「0対4」
遠子「!」
麻子「宣言するわ、わたしたちはその点差でアンタたちに圧勝してみせる。1点たりとも得点はやらないわよ。」
春風中テニス部員A「うわっ生意気!」
春風中テニス部員B「部長!そんなヤツコテンパンにのしてやってください!!」
部員たちが麻子の態度に憤る中、遠子は麻子から強烈な殺気を感じていた。

23 :
遠子(何?この殺気みたいなの!見てるこっちが押し潰されそうだわ・・・。)
試合開始のホイッスルが鳴り、春風中テニス部対極楽中テニス部のダブルス試合が始まる。
審判「さあ、ここで試合開始!サーバーは草薙麻子だ!!」
春風中テニス部員C「見てろよ、春風中テニス部の意地を!」
春風中テニス部員Cが身構えると、麻子は上にボールを投げてサーブを打つ。
春風中テニス部員C「貰った!これで1点はオレたちの・・・。」
しかし麻子の打ったサーブはあまりにも速く、一瞬の内に1点取られた春風中テニス部員Cはこれに呆然してしまう。
春風中テニス部員C「え・・・?」
麻子「どうしたの?まるで手応えないじゃない。」
審判「こ、これは!なんて速いサーブなんだ!!ゲームカウント0-15(ラブ・フィフティーン)!!」
麻子のサーブの凄さに会場が盛り上がり、それと同様に友樹たちも驚きを隠せずにいた。
友樹「何だ今の!速過ぎて見えなかったぞ!!」
ナレーション「麻子の快進撃はその後も続く!遠子率いる春風中テニス部は、為す術がないまま遂に3ポイントも彼女らに失点を許してしまうのだった!!」
更に麻子は2点も先取し、春風中テニス部を3ポイント差で圧倒していく。
マリア「40-0(フォーティー・ラブ)!?あと1点であの娘勝っちゃうじゃない!!」
のぞみ「麻子ちゃんこんな強かったっけ!?」
遠子「はあはあ、結構手強いじゃない、流石クイーンと呼ばれてるだけあるわね!」
麻子「つまんない試合、もっと骨のあるヤツだと思ってたけどかなり期待外れ。こりゃ勝敗決まったも同然ね。」
遠子「けど!こっちだって負けるわけにはいかないのよ!!」
遠子は反撃としてやや高めのサーブを放つ。
麻子「トドメよ!女王の前に跪きなさい!!」
麻子が一瞬ラケットを妖しく光らせると、光彦がこれを目撃して驚く。
光彦(・・・!あれは!!)
麻子「因幡の白兎ショット!!」
麻子は強烈なスマッシュで遠子のサーブを打ち返すと、ボールがまるでウサギが駆けてくるような勢いで襲い掛かってくる。
レナ「遠子ちゃん!危ない!!」
遠子は間一髪因幡の白兎ショットを受け止める。
遠子「ぐうう・・・!」
しかし威力は段違いで、ボールはラケットのガットを貫通し、衝撃で遠子も倒れてしまう。
遠子「ぐ、ぐわああっ!!」
等々4点目も取られてしまい、試合終了のホイッスルが鳴って春風中テニス部は完全敗北してしまう。
審判「ゲームセット&マッチ!極楽中テニス部、春風中テニス部を下し1回戦突破!!」
麻子「フン、ざっとこんなもんかしらね。」
遠子「う、ううう・・・。」
倒れている遠子は今ので腕を負傷し、麻子の強さを見て観客たちが騒然し始める。
観客「何だあの娘!凄い技出してきたぞ!!」「強すぎるわ!この試合完全にあの娘だけで攻めてたし!!」
恭輔「遠子!!」
美穂「大変!早く医務室に運ばないと!!」
今の試合を見て、遥は何故か嬉しそうに笑みを浮かべる。その後、医務室から腕にギプスを巻いて治療し終えた遠子が出てきて、廊下で友樹たちと合流するのだった。
宇宙「大丈夫?何処か他に痛いとこない?」
遠子「心配してくれてるの?ありがと。お医者さんが言うには、しばらくテニスは控えた方がいいってさ。少し外行って風に当たってくる・・・。」
敗北したショックが大きい遠子は友樹たちと別れ、その場を後にする。
ティンクル「ニー。」
ワタル「ありゃショックもでけえだろうな、しばらくそっとしとこうぜ。」
???「フフフ、ホント弱いったらありゃしないわ。あんなんでよく大会に出れたものね。」
友樹たちの前に麻子がやってくる。
のぞみ「麻子ちゃん・・・。」
麻子「久しぶりね日向のぞみ、まさかまたアンタと会えるなんて思いも寄らなかったわ。」
恭輔「てめえ、遠子が弱いってどういう事だ!喧嘩売ってんのかコラ!!」
唯「恭輔くん!落ち着いて!!」
唯は怒る恭輔を制止する。
のぞみ「こ、このまま勝ち進めばまた決勝で戦えるね、お互い良い試合にしようよ。」
麻子はのぞみの握手を求めた手を払い除けてこう告げる。
麻子「勘違いしないで、わたしが戻ってきたのはあの時の雪辱を晴らす為、アンタと仲良くなろうだなんてハナから思ってないわよ!」
のぞみ「ま、麻子ちゃん?」
麻子「とにかく!わたしが言えるのはそれだけ、ホントに決勝でわたしに勝ちたいと思ってるならせいぜい頑張る事ね!!」
光彦「待て!」
光彦はその場を去ろうとした麻子を引き止める。

24 :
光彦「オマエ、そのラケット何処で手に入れた!?」
麻子「はっ?誰アンタ?そんなん何処だっていいじゃない!わたしを誰だと思ってるの?」
光彦「見逃しはしなかったぞ、オマエがあのスマッシュを放つ時そのウサギのラケットが光る場面をな!!」
友樹たち「えっ!?」
唯「どういう事!?ラケットが光ったなんて!」
光彦「さっきの人間離れした力もソイツのおかげなんだろ?だから大人しく白状しろ、いったい何なんだその怪しいラケットは!?」
光彦に問い詰められ、麻子がこう答える
麻子「・・・貰ったのよ。」
友樹「貰った!?誰に!」
麻子「さあ?ちょっと変なカッコした女の子って言った方が早いかしら?何処の誰かまでは知らないけど、アイツからこれを受け取ったのは正解だったみたいね。」
麻子はラケットを手に入れた経験を友樹たちに話す。
回想シーン
数日前、麻子が住む極楽町のテニスコートにて帽子とマスクとサングラスで素顔を隠し、トレンチコートを着た謎の少女がひとり練習中の麻子に例のウサギのラケットを勧めていた。
謎の少女「ジャジャーン!これは使えば強力な力が得られる優れ物、通称『魔法のラケット』!!これさえあればどんな試合でも楽々勝てちゃう、一度負けた相手にリベンジしたいあなたには是非!」
麻子「ホントなんでしょうねその話?どうも胡散臭いはね。」
謎の少女「勿論!お代は決行、今ならタダであげちゃいますから!」
謎の少女は麻子に無理矢理魔法のラケットを渡し、
謎の少女「さいなら〜!!」
逃げるようにその場を後にするのだった。
麻子「何だったのよさっきの?変な娘・・・。」
麻子はふと自分が握っている魔法のラケットを見てこう呟く。
麻子「・・・まさか、ね。」
回想シーン終了
麻子「最初はわたしも半信半疑だったけど、試しに使ってみたらこれが最高に凄くてね、だから強くなったのよ!もうわたしに勝てるヤツなんてひとりもいないわ。」
のぞみ「ちょっと待ってよ麻子ちゃん!そんな危険な物使って試合に出るなんて何考えてんの!?明らかに不正行為じゃんそれ!!」
麻子「勝つ為なら手段は選ばないのよ、アンタに何言われようがわたしは絶対コイツを手放さない!わたしが負けず嫌いだって事知ってるわよね!?」
のぞみ「でも!」
麻子「決勝で待ってるわよ、去年の復讐を今こそ遂げてあげるから楽しみにしてなさい!!」
のぞみに宣戦布告した麻子はその場を後にする。
美穂「ありゃ相当恨んでるわね、どうするのぞみ?勝てる見込みあるの?」
のぞみ「勝つに決まってるでしょ!その為にわたしが出場したんだし、麻子ちゃんに間違いを気付かせてあげないと!ここでやらなきゃ女がすたる!!」
のぞみが気合いを入れる中、一方の麻子は高笑いしながら廊下を歩いていた。
麻子「フハハハハ!!もうすぐでわたしはアイツに勝てるんだ!そしてこの大会で優勝したら一気にわたしの知名度も上がってプロ入りも間違いないわね!!あー楽しみ・・・おとと。」
麻子は急によろけて倒れそうになるが、なんとか壁に手を着いて持ち応える。
麻子「疲れちゃったのかな?次の試合も控えてるっていうのに 水分多めに取って休んどこっと・・・。」
麻子が控え室へ向かうと、物陰からそんな麻子を様子見していた犬神とカピラが出てくる。
犬神「バカなヤツだ、後で取り返しのつかない事になるとも知らずに。とにかく今はそのまま順調に勝ち進んでくれよ、リュゲルの為に・・・。」
犬神は不敵な笑みを浮かべながら意味深にそう呟くのだった。
以前は20対0と書きましたが、テニスの試合でその点数になるのはあり得ないと最近気付いた為変更しました。今日のコナン西村さん(武田長官役)出てましたね。

25 :
乙です。シリウス兄妹の鬼畜回キター!

26 :
何このスレは
俺が考えたオリジナルのエルドランも創作していいてことか
なら俺も創作してみるわ

27 :
↑それは楽しみ!

28 :
↑↑担当声優とかも設定するとイメージし易くて面白そう!P.S.飛鳥と飛鷹の月城親子の中の人、偶然かは知らんが何気に今年のドラえもんとクレしんの映画に出ていたりする。
飛鷹役の小林ゆうさん=ドラえもん、大人飛鳥役の遊佐浩二さん=クレしん

29 :
アベントゥーラさんとトイレホストは別人です

30 :
麻子の本性と決勝戦の幕開け!!(第28話『負けられない直球勝負!!』より)
友樹(ナレーション)「その後、白熱する大会を余所にのぞみたちは順調に試合を勝ち進め、陽昇中テニス部は遂に決勝戦へと足を踏み入れるが、相手はやっぱり麻子率いる極楽中テニス部だった!」
のぞみたち陽昇中テニス部は難なく決勝戦進出を果たすが、麻子たち極楽中テニス部に敗退した他校のテニス部はみんなショックのあまり凹んでいた。
友樹(ナレーション)「2回戦と準決勝戦で極楽中に負けた他校の部はみんなこの世の終わりみたいな顔してた。それ程麻子が強いって事を意味してるのか、そんな相手にのぞみたちはいったいどう対抗する気だ?なんか始まる前からヤバそうだぞ。」
決勝戦数分前、観客席で友樹たちが麻子に魔法のラケットを渡した謎の少女について話し合っていた。
唯「ねえ、気にならない?麻子ちゃんにあんな物騒なラケット渡した女の子って。」
恭輔「ああ、何処のどいつがあんな物を?そもそも何でアイツなんだ?別にテニスができりゃ誰でも構わねえじゃんかよ。」
友樹「それ以前にその娘、麻子が前にのぞみに負けた事も知ってたそうだけど、もしかして何か企んでる?でもだからと言ってラケットを渡したのには何の意味が?」
吼太「みんな、お待たせ。」
一同の下へ吼太がやってくる。
ワタル「吼太、オマエ何処行ってたんだよ?」
ティンクル「ニー!」
吼太「さっきね、マナブくんに電話して麻子ちゃんの事詳しく聞かせてもらったんだよ。そしたらこんな事がわかったんだ。」
吼太がマナブから聞いた情報を友樹たちに話す。
回想シーン
6年前、小学生時代の麻子(当事8歳)が楽しそうにテニスの練習をしていた。
吼太(現実)「何でも麻子ちゃん、小学生の時からテニスに熱中してたんだけど、あまりに上手すぎるせいかよく負けた相手の事を見下してたらしいよ。」
5年後、中学生に進級した麻子(当事13歳)はその天才的な腕で次々とテニスで相手に打ち勝っていく。
吼太「それが成長と共に徐々にエスカレートしていって、今では自分の事しか考えてない自己中心的な性格になっちゃったみたい。しかも勝負で自分が不利になると、相手に怪我させるようなプレーを
平気で行っては勝ちをもぎ取り、それが原因で他校からかなり恨みを買ってるとかどうとか。」
テニスで連勝した麻子は不適な笑みを浮かべる。
回想シーン終了
吼太「クイーンって異名も、そんな彼女の女王様みたいな高圧的な性格に皮肉を込められて付けられたんだってさ。両親も手を焼いてるみたいだし、ある意味のぞみちゃんたちにとっては最強の相手になりそうだね。」
恭輔「へえ、所謂不良少女ってヤツだな。」
友樹「オマエが言うなよオマエが!!」
元々不良の恭輔に友樹がツッコミを入れていると、一同の下に犬神がやってくる。
犬神「なんだ、もう決勝戦まで進んでたのか。」
マリア「あら犬神先生、いつから来てらしたの?」
犬神「ついさっき着いたばかりです、近くで見てみると結構試合盛り上がってますね。」
何やら嬉しそうにニヤニヤしてる遥に犬神が話しかける。

31 :
犬神「遥。」
遥「!」
犬神「少し喉を潤せ、これから起きる事を見逃すなよ。」
犬神は遥に缶ジュースを差し出す。
遥「あ、ありがと、お兄ちゃん・・・。」
審判「いよいよ本大会も決勝戦!果たして勝利の栄光を手に入れるのは陽昇学園中学校か!?それとも極楽中学校か!?」
歓声と共にのぞみたちがスタジアムに入場してくる。
麻子「なんとか勝ち抜けたみたいね、まっそれでもわたしが勝つのには変わりないけど。」
美穂「のぞみ、この試合わたしも出るわ。あなたが狙われてる以上キャプテンとしてほっとけないわ。」
のぞみ「うん、サポートお願い美穂。」
のぞみと美穂が試合を始める為、麻子たちといっしょにコートに集まる。
のぞみ「勝負だよ麻子ちゃん!わたしだってみんなの為に負けるわけにはいかない・・・。」
麻子「わたしの夢は、プロテニス選手になって世界で活躍する事。」
のぞみ、美穂「!」
麻子「その為には勝ち続けなきゃならないのよ!わたしにとっての不幸は好きなスポーツで負ける事、去年アンタに負けたわたしがどんな思いでいたかわかる?相当屈辱だったわよ!テニスとは無縁のアンタなんかに・・・!!」
麻子は憤りのあまり魔法のラケットを握り締め、のぞみたちを睨みつける。
麻子「だからこの試合勝たせてもらうわよ!所詮対戦相手やチームメイトはみんなわたしが夢を叶える為の踏み台に過ぎないんだし、アンタたちはそこで大人しくくたばってなさいっての!!」
麻子のその発言に観客席にいた遥がカチンと来る。
美穂「ちょっと!踏み台って、わたしたちはともかく仲間に向かってその言い方はないでしょ!?」
麻子「踏み台は踏み台よ!自分の夢が叶うなら他人がどうなろうと知ったこっちゃないわ!!どうせそっちは対した夢も持ってないんでしょ!?だったら無駄口言わないで協力しなさいよ、わたしにとってそれが一番大事な事なんだから!」
麻子に踏み台呼ばわりされた部員たちもショックを隠せずにいた。
唯「うわっなんつー自分勝手!まさに女王様そのものだよ!!」
友樹「のぞみ!美穂!陽昇中の誇りにかけて絶対勝てよ!!」
友樹が負けじとのぞみたちを応援する中、遥は込み上げてくる苛立ちを押さえていた。
遥(おっと我慢我慢、どうせこの後の展開は知ってるんだし、のぞみちゃんには悪いけどこの試合負けてもらわないと。)
のぞみ「そんなの間違ってる!テニスはみんなで楽しくやるスポーツなんだよ!!勝ってわたしが麻子ちゃんにそれを教えてあげる!!」
麻子「面白い!来るなら来てみなさい!返り討ちにしてあげるわよ!!」
のぞみたちが構えると、審判がホイッスルを鳴らして決勝戦を開始する。
審判「試合開始!!」
ぶっちゃけ沖佳苗さん(麻子、マナブ役)もオレが好きな声優の一人なんだよね〜♪オレはそういうのは見ないけど、前にウィキで調べたところ5年前のプリキュアで主役演ってたみたいですし。

32 :
乙です
そういえばシリアス人間verは先生だったか…
外見年齢どれくらいなんだろう…

33 :
まだ20歳の結構若いイケメンさんです(笑)

34 :
>>33
なるほど。ありがとうございます。イケメンは重要w

35 :
決着!!そして事態は新たな展開へ!(第28話『負けられない直球勝負!!』より)
のぞみと美穂の猛反撃により、麻子たち極楽中テニス部は更に2点も取られてしまう。
審判「これまた凄い!日向と秋山のスマッシュが極楽中を追い込んでいく!点差も一気に40-40(デュース)まで縮まった!!」
のぞみたちに同点まで追い込まれた事で麻子が動揺する。
麻子「このわたしが40-40ですって!?あり得ない!コイツらの何処にこれ程の力が!!」
美穂「あなたのぞみを嘗め切ってたわね、例えどんな苦しい状況でも、最後まで諦めずに自分の決めた目標をやり遂げる!それがわたしの知ってる日向のぞみの姿よ!!」
のぞみ「形勢逆転だね麻子ちゃん!本当の勝負はこれからだよ!!」
7ゲーム目が始まる最中、のぞみたちの逆転に友樹たちも盛り上がっていた。
宇宙「やったよ友樹!このままいけばのぞみお姉ちゃんたちの勝ちだ!!」
友樹「ああ、アイツだってやればできるんだよ!打ちかませのぞみ!!」
麻子「まだよ、そう簡単にわたしが負ける筈がない!わたしにはまだこれがあるのよ!!」
サーブを打つ為ボールを上に投げた麻子は魔法のラケットを光らせる。
遠子「マズイ!あの技は!!」
麻子「因幡の白兎ショット!!」
麻子はのぞみをターゲットにいきなりサーブで因幡の白兎ショットを放つ。
ワタル「気をつけろのぞみ!狙いはオマエだぞ!!」
のぞみはなんとか因幡の白兎ショットを受け止めるが、あまりの威力にラケットもギチギチと悲鳴を上げていく。
遥(よし、これで予定通りあの娘も勝てそうね!)
光彦「ダメだ!ラケットが悲鳴を上げている!打ち返す前に日向の体力が持たないぞ!!」
のぞみ「クッ・・・!」
押されるのぞみがどんどん後退していくと、勝利を確信した麻子は笑い始める。
麻子「アハハハ!これがわたしとアンタの力の差ってヤツよ!2度とわたしに歯向かえないよう身も心もズタズタにしてやるわ!!」
美穂「のぞみ!!」
のぞみ「・・・うおおおおおおおおおおおおお!!!」
しかし負けじとのぞみは目一杯コートを踏み締め、
麻子「なにっ!?」
のぞみ「流星ドライブ!!」
根性で因幡の白兎ショットを打ち返すと、ボールがまるで流星のようなスピードを上げながら一瞬の内に麻子たちから4点目を取ってしまう。これには流石の麻子も唖然する。
麻子「え・・・?」
審判「う、打ち返したーっ!?日向が根性で放った流星の如きスマッシュで、陽昇中1点リードのアドバンテージ!!」
のぞみがアドバンテージを取った事で会場が盛り上がり、流星ドライブを打った反動でのぞみは体力を激しく消耗していた。
のぞみ「はあはあ・・・美穂、最後お願いね!」
美穂「了解、後は任せて!」
のぞみに後を託された美穂は、8ゲーム目の開始と同時にサーブを放つ。
極楽中テニス部員C「うわわっ!!」
結果極楽中テニス部員Cは美穂のサーブを取るのに失敗し、試合終了のホイッスルが鳴って陽昇中テニス部が勝利する。
審判「ゲームセット&マッチ!!極楽中テニス部無念の敗退!優勝は陽昇中テニス部だーっ!!」
遥「・・・へっ?」
遥が呆然する中、のぞみたち陽昇中テニス部の優勝に友樹たちが喜び合う。
ワタル「よっしゃー!!のぞみたちが勝ったぞ!」
吼太「イェーイ!!」
麻子「そん、な・・・。」
またしてものぞみに敗北した麻子はショックのあまり力なく膝を突いてしまい、そんな麻子の下へのぞみが駆け寄ってくる。

36 :
のぞみ「麻子ちゃん。」
麻子「フン、笑いたきゃ笑いなさいよ。同じ相手に2度も負けるなんて、クイーンも落ちぶれたものね。」
のぞみ「でも相変わらず強いね、麻子ちゃんって。」
麻子「えっ?」
のぞみ「正直前回だってやばかったんだよ、今回も危うく負けそうだったし、それくらいの実力があればきっと凄いテニス選手になれるよ!他人を見下す性格は直した方が良いけどね。」
麻子「のぞみ・・・。」
のぞみ「テニス好きならさ、そんな物に頼らないで正々堂々試合しよ。わたしもこれからの麻子ちゃんの活躍に期待してるから。」
のぞみに諭されて改心した麻子がのぞみの手を取ると、観客席から盛大な拍手が響き渡る。
審判「これぞまさに戦いの後の友情!審判のこのわたしも目頭が熱くなってきたぞ!!」
マリア「あの娘ったら、良い事言うじゃない。」
レナ「のぞみちゃんたちもめでたく優勝できたし、終わり良ければ全て良しだね遥ちゃん。」
遥「う、うん、そうだね。(何よこれ?何であの娘負けてるのよ!?これじゃ話が違う!!)」
麻子が負けた事で遥が内心取り乱し、犬神も険しい表情を浮かべて憤慨する。
麻子「おかげで頭が冷えたわ、優勝はあなたに譲るわよのぞみ。帰ったらまた練習でも・・・。」
麻子が立ち上がろうとするも、何故か力が出ず上手く起き上がれなかった。
のぞみ「麻子ちゃん!?」
麻子「あれ?飛ばし過ぎちゃったのかな?身体に力が入んない・・・。」
???「くだらないね!」
麻子「!?」
すると突然会場内に謎の声が響き渡る。
???「何が戦いの後の友情だ!そんな古臭いセリフで終わると思ったら大間違いさ!!」
のぞみ「誰!?何処にいるの!」
更に今度は魔法のラケットが急に光りだし、麻子の手を離れ宙を飛び始める。
美穂「あっ!ラケットが!!」
宙を舞う魔法のラケットが擬態を解く事で、テニス選手の格好をしたピンクのウサギの銀河獣ラビスマッシュとしての正体を現しコートに着地する!
ラビスマッシュ「ふう、やっとアタイの出番が回ってきたよ!」
極楽中テニス部員A「うわぁーっ!!化け物だ!!」
会場がパニックになる中、ラビスマッシュは武器である女帝螺決刀・淤岐島(クイーンズラケット・オキノシマ)で連続サーブを放ち、観客たちに危害を加える。
宇宙「うわああっ!!」
友樹「あのラケット銀河獣だったのか!!」
審判「全員ここから逃げろー!!」
観客たちが悲鳴を上げながら一斉に逃げ出すと、スタジアム内の廊下で犬神は元のシリアスに戻り、持ってたスマホからカピラを召喚するのだった。
シリアス「このままで済むと思うなよ。いくぞカピラ、後始末の時間だ!」
カピラ「了解お義兄さん!」
一方、友樹たちも外へ避難しようと走っていた。
マリア「もう!せっかく良いシーンだったのに何なのよこれ!?」
ワタル「友樹先行ってろ!のぞみたちの救出はオレらがやる!!」
友樹「頼む!」
友樹たちはワタルたちにのぞみたちの事を任せ、マリアと宇宙を先に行かせると4人でその場に立ち止まる。
友樹「なんて訳にはいかないんだよな。みんな、オレたちもすぐに向かおう!」
友樹たちはリュウセルラーとコメットスマートを取り出す。
友樹、恭輔、唯、光彦「セイバースター!コズミックアクセス!!」
リュウセルラー、コメットスマート音声「チェーンジ!!」
友樹たちはリュウセルラーのエンターキーを押し、光彦が左腕のブレスにコメットスマートを装着する事でセイバースターに変身する。
シリアス役の速水秀之さんも良い声してますしね!そういえばシリアスとリュゲルって、自分たちの辛い過去が原因で組織に入ったという今までになかったケースですけど、これどう思います?
明後日の金田一最近見かけないと思ってた高乃麗さん(拳一役)出ますね。

37 :
ラケット銀河獣はラケット魔界獣より怖い方にバナナ大福かける
敵が組織に所属する経緯や所属するメリット等はエルドラン3部作ではでてこないから、そういう敵サイドの事情の掘り下げがあるのは面白いと思います。
…アニメで掘り下げなかった原因は、主人公サイドの掘り下げの方に尺を使っているからだろうか?
エンジン王がどうしてあんな野心を持ちながら機械化帝国の傘下に入っていたのかは興味深い。

38 :
そういえばガンバルガーの場合バトミントンだったな。どおりで敵サイドにそういうシーンがないと思ったよ。それと今日何気に梁田さん(ベルゼブ、原子王)の誕生日なので祝っとこう、おめでとうございます!!

39 :
おお〜便乗で祝っておこう……って思ったら日付まわってるやん!無念
ちなみに5月8日はアニメディアにのってたヤミノリウスの誕生日だった模様

40 :
アニメの敵の過去が描かれてないのは、過去を乗り越えなくても現在の主人公たちとの関わりで改心するからかもね
あるいは変わらないから
リュウセイバーみたいに変わる動機が過去と関係あるなら、それが示してあると物語に深みがでそう

41 :
全てはリュゲルの為に!シリアスとカピラの非情なる作戦!!(第28話『負けられない直球勝負!!』より)
場所は戻り試合会場では、何故かラビスマッシュが憤りを見せながらのぞみたちに襲い掛かろうとしていた。
ラビスマッシュ「アンタたちよくもよくも!覚悟はできてんだろうね!?」
のぞみ「ちょっ何!いきなり出てきて何なのあなた!?」
ラビスマッシュはのぞみたちを始末しようと淤岐島を構える。
ラビスマッシュ「くたばれぇ!!」
???「待て!」
そこへセイバースターが駆けつけ、スターファイヤーたちが名乗りを上げ始める。
スターファイヤー「炎の救世主!スターファイヤー!!」
スターサンダー「雷の救世主!スターサンダー!!」
スターウインド「風の救世主!スターウインド!!」
スタールーチェ「光の救世主!スタールーチェ!!」
スターファイヤー「流れる星は救いの希望!百戦錬磨な新伝説!」
スターファイヤーたち「セイバースター!ゴー・イントゥ・アクション!!」
セイバースターが名乗りを決めた直後、タイミングよくワタルたちも駆けつけてくる。
レナ「セイバースター!来てくれたんだね!!」
ラビスマッシュ「余計な邪魔を・・・今良いとこなんだから邪魔すんじゃないっての!」
美穂「何でこの銀河獣こんな怒ってんの!?」
ラビスマッシュ「つーかアンタらも何勝ってるんだい!?負けろよ!せっかくこの日の為に企画してたお嬢のバースデー計画が台無しじゃないのさ!!」
ラビスマッシュが試合に負けた麻子だけでなく勝ったのぞみたちにも怒りの矢先を向ける。
スターファイヤー「バースデー計画!?何の事だよ!?」
???「まったくだ、空気の読めない連中でホントに困る。」
一同の前にシリアスとカピラが現れる。
シリアス「結局こんなヤツに頼ってたわたしの見込み違いだったか。」
スタールーチェ「シリアス!この騒動はキサマの仕業か!!」
スターサンダー「それより何だバースデー計画って!?」
カピラ「実はね、今日でリュゲルも14歳になるんだ!だからボクたちがこの作戦を実行して、こうして盛大に祝おうとしたってワケ。」
吼太「へえ、今日リュゲルちゃん誕生日だったんだ!」
ワタル「なんだ、言ってくれりゃプレゼントぐらい用意できたのに。」
のぞみ「けど、それとテニス大会と麻子ちゃんといったい何の関係が?」
シリアス「決まってるだろ、リュゲルにこの大会に出場してるヤツら全員分の不幸を見せて喜ばせる。それがオレたちからの誕生日プレゼントだ。」
スターファイヤーたち「はい!?」
シリアス「オマエたちも一度リュゲルの本性を見ただろ?アイツはオレと同様他人の不幸を見るのが大好きだからな。だからそこの小娘にこのラビスマッシュを与えて、敗退していった選手たちの不幸
でリュゲルの幸せ度を満たしていたのさ。それにオレより本人が直接渡す事で、リュゲル自身が自分の手柄として得をするだろ?」
スターウインド「麻子ちゃんにラケット渡したのリュゲルだったんだ・・・。」
スターファイヤー「呆れた!そんな事の為に銀河獣動かすなんて、地球征服の方はどうしたんだよ!?」
一同が呆れるあまりファイヤーはシリアスにそんなツッコミを入れる。
シリアス「呆れただと?見損なってもらっては困るな、オレたちだってちゃんと考えて行動してるんだ。それに決勝が終わった時点でソイツももう手遅れだしな。」
スターファイヤー「手遅れ?何が?」
のぞみ「麻子ちゃん?どうしたの麻子ちゃん!?」
スターファイヤー「・・・!」
異変に気付いたスターファイヤーがのぞみたちの方を振り向く。
遠子「どうしたの?」
のぞみ「麻子ちゃんの様子がおかしいの!なんか急に立てなくなって・・・。」
麻子「身体が・・・。」
何故か身体の自由が利かなくなっている麻子に、カピラは残酷な事実を口にする。
カピラ「良い事教えてあげるよ、実はキミが力を使う度にラビスマッシュがその体力を奪っていたのさ。その代償として今や廃人も同然、簡単に言うとキミは2度と、テニスができなくなっちゃったんだよ〜♪」
麻子「え・・・!?」
あまりの衝撃の事実を聞き、顔を青冷めた麻子は思わず言葉を失う。
スターサンダー「なんだと!?」
シリアス「そりゃ全員不幸にしなきゃ意味ないだろ!ソイツが陽昇中に勝った後用済みとしてその幸せを奪う事、それが今回企てたバースデー計画の全てさ!!」
麻子「2度とテニスができない・・・?ウソ、ウソよねそんなの!?」
ショックを受ける麻子にシリアスたちは冷たく言い放つ。
シリアス「悪魔と取引したんだ、それくらいのペナルティがあって当然だろ?」

42 :
カピラ「スポーツで味わう不幸は負ける事、間違ってはいないよ。けどね、それ以上に匹敵する不幸はその大好きなスポーツができなくなる事なんだ!夢への挫折が極上の不幸を生むんだよ!!」
麻子「ウソよ!信じたくない・・・! 」
ラビスマッシュ「アタイの力を何度も引き出した代金代わりだよ。ついでにさっきアンタが言ってた事、ソックリそのまま返してやるからよく聞きな!『他の連中は夢を叶える為の踏み台、自分の夢が叶うなら他人がどうなろうと知ったこっちゃない』ってね!!」
麻子「ウソだあああああああ!!!」
絶望のあまり麻子が泣き叫ぶと、観客席に隠れていた遥がこの様子を見て大絶賛していた。
遥(お〜!かなりの不幸が染み出てる!!一時はどうなるかと思ったけどお兄ちゃんも流石ね!ルンルン♪)
すると誰かがこの場でボールを打つ。
遥(んっ?)
シリアスが飛んできたボールを受け止めると、ボールを打ったのぞみは憤りを見せていた。
のぞみ「何よそれ?そんな事の為に麻子ちゃんを利用したって言うの!?」
シリアス「そうだ、だから何だ?」
激高したのぞみがシリアスたちを糾弾する。
のぞみ「冗談じゃないわよ!!今すぐ元に戻して!」
カピラ「ヤーダよ!一度奪った幸せは返却できません、残念でした!!」
のぞみ「それにシリアス、さっきからリュゲルの為って言ってるけどホントは自分の欲望の為にやったんじゃないの!?実の妹を後ろ盾に使うなんて!!」
ラビスマッシュ「はっ?何言ってんだいアンタ?お頭がそんな事するわけないだろ。お嬢が望んでる願いを叶えて何が悪いって言うんだコラ?」
自分たちのやり方を批判するのぞみの態度に、観客席にいた遥は機嫌を損ね始める。
のぞみ「リュゲルがそんな事願う筈ない!他人を不幸にさせて幸せを手に入れるなんておかしいよ!!ふざけるのもいい加減に・・・。」
シリアス「ふざけてるのはそっちだろ!」
のぞみ「え・・・?」
シリアスは自分たちを非難するのぞみを黙らせ、こう告げる。
シリアス「いいか、本来ならオマエたちも負けてその不幸をリュゲルの糧にするつもりだったんだ!なのにキサマは負けた、それは全チームの不幸化に失敗した事!これが何を意味するかわかってんだろうな!?」
バースデー計画が失敗した事で、シリアスは怒りのあまりテニスボールを握り潰す。
スターファイヤー「ちょっシリアス・・・?」
シリアス「リュゲルがどんな思いでキサマにラケットを渡したと思ってる!?年に一度の誕生日だぞ、1チーム取り逃がした事でアイツの今の気分は最悪も同然だ!ウチの妹の期待を見事に打ち砕きやがって!この失態死で償え!!」
シリアスはエネルギー弾を放ち、爆風で麻子を吹き飛ばす。
麻子「きゃあああっ!!」
極楽中テニス部員B「部長!!」
カピラ「リュゲルに謝れ!!」
ラビスマッシュが淤岐島を振るって連続でサーブを飛ばし、麻子を痛めつけていく。
麻子「ぐ、ぐわああ・・・!!」
苦しむ麻子を見て調子が出てきた遥は心の中でシリアスたちを応援する。
遥(いいぞ、やっちゃえやっちゃえ!)
無抵抗の麻子はボロボロになってしまい、涙を流しながら助けを求め始める。
麻子「助けて・・・。」

43 :
スターウインド「やめなよシリアス!いくらなんでも可哀想過ぎるでしょ!!」
シリアス「やかましい!邪魔するようであればキサマらも・・・やれカピラ!!」
シリアスの命令でカピラは大銀河エナジーを作り出し、
カピラ「大銀河エナジー、放射!!」
放射する事でラビスマッシュを巨大化、スタジアム外に移動させる。
巨大ラビスマッシュ「お嬢の幸せを壊すヤツは、このアタイが許さないよ!!」
スターサンダー「上等だ!その喧嘩受けて立つぜ!!」
ファイヤーたちはリュウセルラーとコメットスマートにコアロボ発進用のナンバーを入力する。
リュウセルラー、コメットスマート音声「スクランブル!ファイヤーペルセウス!!」「サンダーレオ!!」「ウインドコルヴス!!」「ルーチェペガサス!!」
シューティングベースから発進したペルセウスたちが現実世界に召喚され、乗り込んだファイヤーたちはコックピットにセットしたリュウセルラーとコメットスマートに今度は合体・変形用のナンバーを入力する。
スターファイヤー「リュウセイバー!百戦合体!!」
リュウセルラー音声「コンバイン!リュウセイバー!!」
スタールーチェ「スイセイバー!百戦変形!!」
コメットスマート音声「トランスフォーム!スイセイバー!!」
ファイヤーペルセウスたちがリュウセイバーに百戦合体し、ルーチェペガサスもスイセイバーに百戦変形して巨大ラビスマッシュと対峙する。
スタールーチェ「恐らくヤツを倒せば草薙も元に戻る筈だ!気を引き締めていくぞ!!」
巨大ラビスマッシュ「面白い!やれるものならやってみな!!」
リュウセイバーたちは戦闘を開始し、この様子をビルの屋上から狩谷たちが見ていた。
ボルックス「オイいいのかよご主人!?アイツらの好き勝手にさせて!」
ガストル「どうする?邪魔して手柄横取りしてやろうか?」
狩谷「止めときなって、そんな事したら後でシリアスに殺されるでしょうが。」
狩谷は元のアルデバロンに戻る。
アルデバロン「今日はアイツにとって特別な日。結果がどうであれボクには関係ないし、早くここからずらかるよ。」
そう言ってアルデバロンたちがその場から引き上げる。
身内とはいえ部下の為にここまでやった幹部はシリアスが初なのでは?ちなみに他の3人がギャラックに入った理由は以下のとおり。
ブロキオン:派手な仕事がやりたくて
ベテギウズ:元殺し屋の腕を買われたから
アルデバロン:ギャラックを乗っ取って自分が全宇宙を支配する野心を抱いていた

44 :
護れなかった幸せ・・・話は変わってハッピーバースデー・リュゲル!!(第28話『負けられない直球勝負!!』ラストより)
巨大ラビスマッシュ「ピョンピョーン!!」
巨大ラビスマッシュはウサギの脚力を利用したジャンプ力で、リュウセイバーとスイセイバーを蹴りつける。
スターサンダー「うおおっ!ちょこまかと・・・!」
着地した巨大ラビスマッシュはもうひとつの女帝螺決刀・和邇(クイーンズラケット・ワニ)を取り出す。
巨大ラビスマッシュ「本当の白兎を見せてやるよ!!」
巨大ラビスマッシュが淤岐島と和邇を天に掲げると、頭上に出現した空間の裂け目から無数のテニスボールが降ってくる。
巨大ラビスマッシュ「真・因幡の白兎ショット!!」
巨大ラビスマッシュは二刀流の女帝螺決刀で次々と振ってきたボールを乱れ打ち、大量のウサギが一斉に襲い掛かる勢いでリュウセイバーとスイセイバーに炸裂させる。
スターファイヤーたち「ぐわああっ!!」
大ダメージを受けた2体が地面に倒れると、巨大ラビスマッシュが笑い出す。
巨大ラビスマッシュ「ワッハッハ!どんなもんだい!最後に勝つのはこのアタイさね!!」
美穂「コラー!テニスでそれ反則!!」
ナレーション「良い子はマネしちゃダメだゾ!」
ナレーションもそんなテロップと共に視聴者に注意を呼びかける。
スターファイヤー「なんのこれしき!!」
ファイヤーたちはリュウセルラーとコメットスマートに超百戦合体用のナンバーを入力する。
スターファイヤーたち「メテオリュウセイバー!超百戦合体!!」
リュウセルラー、コメットスマート音声「スーパーコンバイン!メテオリュウセイバー!!」
リュウセイバーとスイセイバーはメテオリュウセイバーに超百戦合体する。
スターウインド「そっちがテニスならこっちは・・・メテオブレード!!」
メテオリュウセイバーはリュウセイブレードとスイセイハルバードをメテオブレードに合体させ、更に全身に風のエレメントを身に纏う。
巨大ラビスマッシュ「真・因幡の白兎ショット!!」
再び巨大ラビスマッシュは真・因幡の白兎ショットをメテオリュウセイバー目掛けて放つ。
スターウインド「メテオリュウセイバー・トルネードバッティング!!」
それに対してメテオリュウセイバーはメテオブレードをバットに見立て、風のエレメントを用いた高速回転する事で真・因幡の白兎ショットを全弾打ち返す。
巨大ラビスマッシュ「うおっ野球!!?」
ボールが全部自分に戻って来て大ダメージを受けた巨大ラビスマッシュは倒れる。
スターウインド「今だ!逆転サヨナラ貰った!!」
その隙をついてファイヤーたちはリュウセルラーとコメットスマートに必殺技発動用のナンバーを入力する。
リュウセルラー、コメットスマート音声「メテオシャワーチャージ!!」
メテオリュウセイバーは遥か上空に飛び立って無数に分身し、
スターファイヤー「インフィニットメテオシャワー!!」
4つのエレメントを身に纏って突っ込むインフィニットメテオシャワーで次々と巨大ラビスマッシュを斬り伏せるのだった。
巨大ラビスマッシュ「ぎやああああああああああああ!!!アタイ退場っ!!」
トドメを刺された巨大ラビスマッシュは爆死し、スターファイヤーの名乗りフレーズと共に元の1体に戻ったメテオリュウセイバーが勝利の決めポーズを取る。
スターファイヤー「百戦錬磨!メテオリュウセイバー!!」
メテオリュウセイバーの勝利にのぞみたちが喜ぶ。
のぞみ「よし勝った!残念だったわねシリアス、これで麻子ちゃんの身体も元に・・・あれ?」
元凶ラビスマッシュを倒したのにも拘らず、なんか麻子の身体は元に戻らなかった!
カピラ「ソイツの身体がどうかした?」
のぞみ「戻らない!?銀河獣倒したのに何で!!」
シリアス「バカめ、そんなご都合展開が起きるとでも思ったか?奪った力なら既に消化された後だよ!」
遥(あ〜あ、ラビスマッシュやられちゃった。まあいっか、今ので大分お腹いっぱいだし、のぞみちゃんたちの不幸はまた今度にしてとりあえず今は・・・。)
麻子の不幸で大分満足した遥は元のリュゲルに戻り、飛んでシリアスたちの元へ向かう。
レナ「そんな!どの道不幸に変わりないなんて!!」
シリアス「まだ終わらんぞ、このままではリュゲルに合わせる顔がない!意地でもキサマを殺してやる!!」
遠子「もうやめて!これだけやれば充分でしょ!?」
尚も諦めが悪いシリアスが麻子を殺そうとする中、一同の下にリュゲルがやってくる。

45 :
リュゲル「もういいですよ、シリアス様。」
カピラ「・・・!リュゲル、もういいって?」
のぞみ「ねえリュゲル、ちょっと言ってやってよ!酷いんだよ!シリアスが・・・。」
リュゲル「殺したら勿体無いと思いますよ、せっかくこれだけ不幸になってるんですから。」
のぞみ「・・・!」
リュゲル「テニスができなくなっただけでもそれ相応の罰にはなりますし、このまま不幸しか味わえない人生を送らせた方がこっちも結構得するじゃないですか。アタシも充分幸せになれました、だから今日はこの辺で引き上げましょうよ。ねっ?」
シリアス「・・・そうだな、よし帰るか、オマエがそう言うんならもうここに用はない。」
軽い返事と共にシリアスたちがその場から引き上げようとし、ワタルを仰天させる。
ワタル「えーっ!?帰んのかよ!!あんだけ大騒ぎしといて!」
吼太「ちょっと待ってリュゲルちゃん!せめて身体だけでも元に・・・!!」
シリアス「一先ず目的達成だ!使えなくなったゴミはちゃんと片付けておけ!!」
カピラ「バーカバーカ!!」
のぞみ「待って!リュゲル!!」
のぞみの呼びかけが間に合わずシリアスたちは引き上げてしまい、唖然するのぞみはその場に立ち尽くす事しかできなかった。騒動終結後、スタジアム前には救急車が停まっており、のぞみや部員たちに見送られる中麻子がタンカで運ばれていた。
麻子「ハハ・・自業自得よね、まさかこんな結末になるなんて・・・」
のぞみ「ごめんね麻子ちゃん!わたし麻子ちゃんの幸せ護れなかった!!」
麻子「アンタは悪くないわ、元はと言えば何も考えずにアレを受け取った自分に原因があるんだし・・・いつか必ず身体を治して戻ってくる、だからその時はね、」
のぞみ「・・・?」
麻子「また勝負してちょうだいよ、今度は負けないから・・・。」
麻子が涙ながらにのぞみにそう伝えると、のぞみも涙を浮かべながら麻子とそう約束する。
のぞみ「・・・うん。」
こうして麻子は救急車で病院に運ばれ、後味の悪い終わり方に恭輔が舌打ちする。
恭輔「ちっ!後味のワリー終わり方だぜ。」
友樹「あのシスコン兄貴め、リュゲルひとりの為にここまでやってのけるなんて!」
光彦「迂闊だった、もっと早くヤツらの企みに気付いていれば・・・。」
心に大きな傷を残したのぞみに、心配した美穂が話しかけてくる。
美穂「のぞみ。」
のぞみは泣き顔のまま美穂の方を振り向く。
美穂「帰ろ。」
美穂に優しく慰められたのぞみは、涙を拭って無理に笑顔を作り出す。
のぞみ「うん!」

46 :
その夜、ダマタークでは事件の黒幕であるリュゲルが自室のベッドで寛いでいた。
リュゲル「いやぁ〜、今日は最高に素敵な一日だったわね!なーにが踏み台よ?アレ絶対アタシまで含まれてるに違いないわ。調子に乗った上に恩まで忘れちゃって、因果応報とはまさにこの事。」
麻子を罵るリュゲルはふとのぞみが発したこの言葉を思い出していた。
回想シーン
のぞみ「他人を不幸にさせて幸せを手に入れるなんておかしいよ!!」
回想シーン終了
リュゲルが表情を曇らせると、部屋の中にシリアスが入ってくる。
シリアス「リュゲル、そろそろ時間だ。パーティーの準備はできてるぞ、あとは主役のオマエさえ来ればいつでも始められる。」
会議室にはブロキオンたちが集まっており、パーティー開始まで待ちきれないブロキオンがケーキをつまみ食おうとしたところをベテギウズに止められていた。
リュゲル「ねえシリアス様、ううんお兄ちゃん、アタシたちがやってるのって正しい事なんだよね?間違った事なんてしてないんだよね?」
不安そうな表情を取るリュゲルの頭に、シリアスは手を乗せてこう助言する。
シリアス「当たり前だ、あんなヤツの言う事なんか気にするな。オレたちの幸せに害を与える者はみんな不幸になればいいんだ、そうすれば誰もオレたちに逆らえなくなる。何しろ幸せを手に入れる権利は持つのは他でもないオレたちだけなんだからな。」
リュゲル「うんそうだね、ありがと。それにやっぱ良い気分になるよね、ムカつくヤツの幸せ壊すと。」
シリアス「フッ、オマエらしい考えだな。じゃあ行くとするか。」
シリアスは笑顔が戻ったリュゲルを連れて部屋を後にしようとする。
リュゲル(ナレーション)「そう、アタシはハッピーデストロイヤー。これからも誰かの幸せを壊し続けてやる!もう2度とあんな苦しい思いをするのは嫌だから・・・。」
部屋を出て行くリュゲルは意味深にそんな決意を新たにするのだった。
皆さんはこの話のシリアスと27話のアルデバロン、一番酷いのはどっちだと思いますか?しっかし改めて見るとクッキーって可愛いッスよね!リュウセイバーでは琴音がそのポジションなので、みんなから好かれる良い娘にするよう努力してみます。

47 :
アルデバロンは自己中からくる酷さで、シリアス&妹は他人の不幸をみたいという酷さだからベクトルが違っててどっちが、と一概に言えないが、
自分が被害にあうならサクッと殺してくれるアルデバロンの方がまだましかな
いや、死にたくはないけど……
そういえば、ベテギウズが殺し屋だったことを忘れてましたw
あの人の場合、Rの楽しいからやってる、ってわけでなく、金かなにか生きる手段として手っ取り早かったのかと思わせる呑気さが救い

48 :
謎の予知夢、ドラゴンの影(第32話『降臨!銀河神ビッグバーン』アバンより)
ある真夜中の焔家では、自室で宇宙といっしょに添い寝してる友樹が夢を見ており、夢の中で友樹は何処か見知らぬ惑星の中を歩いていた。
友樹「何だこの星?辺り一面何もないじゃん、まあ息ができる上に普段着のままでも大丈夫って事は、地球の環境と大層変わりないのか。」
???「辛くて悲しい時♪」
友樹「・・・!」
惑星を探索する友樹の耳に謎の歌が聴こえてくる。
???「夜空を見上げてごらん 綺麗な星座たちが 点いたり消えたりして踊ってる♪」
友樹「何だこの歌?何処から聴こえてくるんだ!?」
歌は友樹の前方に見える巨大クレーターの中から響いていた。
???「どんなに離れてても その絆消える事はないから♪」
友樹「あそこか!誰かいるのか!?」
友樹がクレーターに近づくと、そこで見たある物を見て驚く。
友樹「・・・!!」
クレーターの中で歌っていたのは、巨大な黄金のドラゴンの姿をしたロボットだった!!
謎のドラゴン「幸せを配り届ける為にボクは旅に出た 出会いと別れを繰り返し 広がる友情の輪♪」
友樹(何だアイツ?銀河獣!?いや違う、ドラゴンみたいな姿だけど、あれロボットだ!!)
謎のドラゴン「築いてゆこう 未来(あした)への道標を ほらね 無限大の宇宙で 新たな星が産声を上げて・・・♪」
つい見惚れていた友樹は危うく落ちそうになって物音を立ててしまう。
友樹「わっ!」
友樹に気付いたドラゴンは歌うのを止めてしまう。
友樹「あっゴメン、邪魔する気はなかったんだ!ただ良い歌だな〜って・・・。」
友樹が言い終わる前に、謎のドラゴンは逃げるように飛び去ってしまう。
友樹「えっ!?ち、ちょっと待って!ちょっとー!!」
慌てる友樹を余所にドラゴンは飛んで行ってしまう。ここで夢が終わり、明朝体操服に着替えた宇宙がまだ寝ている友樹を起こそうと揺すっていた。
宇宙「友樹!友樹ってば!!」
宇宙に起こされ、友樹が夢から目を覚ます。
宇宙「やっと起きた、相変わらず寝ぼすけなんだから。」
友樹「なんだ宇宙かよ、朝っぱらから何だ?つーか何で休みなのに体操服着てんの?」
そこへ今度は歩美が部屋に入ってくる。
歩美「あら忘れたの?今日陽昇学園で運動会ある日よ、当然友樹も宇宙ちゃんの応援行くわよね?」
友樹「運動会?もうそんな時期か、となると当然のぞみも瞬の応援でやってくるな。行ってみれば会えるかも。」
歩美「朝ゴハン用意しといたから早く食べなさいよ。宇宙ちゃん、今日は頑張ってね。」
宇宙「はーい。」
友樹はベッドから降りて下に行こうとする。
友樹(ナレーション)「この時、オレはまだ気付いていなかったんだ。今朝オレが見たあの夢がこれから起こる大きな事件の始まりを意味していた事に!そして宇宙に関わる重大な危機も・・・。」
友樹は一見普通の宇宙の様子が一瞬黒く見えてしまう。

49 :
運動会でも激戦OK!?(第32話『降臨!銀河神ビッグバーン』より)
友樹たちはリュウセルラーとコメットスマートを取り出す。
友樹、恭輔、唯、光彦「セイバースター!コズミックアクセス!!」
リュウセルラー、コメットスマート音声「チェーンジ!!」
友樹たちがセイバースターに変身する最中、ギャラクシアンたちは破壊活動を続けながら陽昇学園に迫っていた。
ボルックス「出てきやがれセイバースター!来ねえならもっと破壊を続けるぞ!!」
上空のネビーラ部隊が放つビームの空襲で、校庭にいた生徒たちがパニックになる。
ひろし「みんな落ち着け!まずはバラバラにならないよう1箇所に集まるんだ!!」
瞬「クソーッ!何で寄りによって運動会にも出てくんだよアイツら!!」
宇宙「せっかく盛り上がってたのに台無しだよねホント!!」
のぞみ「あれ?遥ちゃんは!?遥ちゃんがいない!」
遥がいない事に気付いたのぞみは走り出す。
飛鳥「のぞみちゃん!何処行くんだい!?」
のぞみ「遥ちゃん捜してくる!何かあったらすぐ知らせるから!!」
瞬「ちょっ姉ちゃん!!」
のぞみが遥を捜しにその場を後にする。
寺崎「クッ!まずいな、こうなったら基地に連絡して応援を呼ぶしか・・・。」
琴音「パパ!その必要ないみたいアレ!!」
琴音が指差した方角から、現実世界に召喚されたペルセウスたちが駆けつけてくる。
タイダー「ペルセウスたちダー!ペルセウスたちが来てくれたダー!!」
スターファイヤー「よーし、いくぞみんな!」
いつの間にかロボに乗っていたファイヤーたちはコックピットにセットしたリュウセルラーとコメットスマートに合体・変形用のナンバーを入力する。
スターファイヤー「リュウセイバー!百戦合体!!」
リュウセルラー音声「コンバイン!リュウセイバー!!」
ファイヤーペルセウスたちがリュウセイバーに百戦合体し、
スタールーチェ「スイセイバー!百戦変形!!」
コメットスマート音声「トランスフォーム!スイセイバー!!」
ルーチェペガサスもスイセイバーに百戦変形してギャラクシアンたちと対峙すると、2体の登場に生徒たちが盛り上がる。
陽昇学園生徒たち「スゲー!本物のリュウセイバーとスイセイバーだぜ!!」「ファイヤー!ルーチェ!頑張れ!!」
スターサンダー「その辺にしときな!これ以上の悪事はオレらが許さねえぜ!!」
シリアス「フン、待っていたぞ!わざわざやられに来るとは愚かなヤツらよ!」
ベテギウズ「いくネ!コクゲンテイ!!」
ベテギウズは取り出したギャラエッグを投げ、中から巨大な玄武の姿をした銀河獣コクゲンテイを召喚する。
コクゲンテイ「エルドランのロボット共!てめえらはこのコクゲンテイ様が相手してやるよ!!」
スターファイヤー「こ、コイツは・・・亀?」
コクゲンテイ「玄武だ!亀じゃねえオレは玄武の銀河獣だボケェ!!尻尾もちゃんと蛇になってるし間違えんな!!」
亀の銀河獣と間違われてコクゲンテイが憤慨する。
タイダー「ゲンブって何ダー?」
瞬「ナレーション!解説。」
ナレーション「ああはい、ただいま。」
瞬の要望でナレーションが解説を始める。
ナレーション「『玄武』とは、中国神話に登場する四神の一体。亀に似た姿をしており、北を守護する霊獣でもあるんだ。ちなみに以前登場した銀河獣ビャクガオーは西を守護する白虎がモデルになってるゾ☆」
ナレーション(島田敏氏)が解説を終了すると、飛鳥にこう声をかけられる。
飛鳥「島田さん、お疲れ様です。」
スタールーチェ「御託はいいから早く来い、こちとら遊びで戦ってるわけじゃないんだ。」
アルデバロン「フフフ、いつまでそんな余裕が続くかな?さあ、狩りの時間を始めよう!」
リュウセイバーたちが戦闘を開始する一方、のぞみは人目の付かない校舎裏まで遥を捜しに来ていた。
のぞみ「遥ちゃん何処行っちゃったのかな?なんかこういう時に限って急にいなくなるパターン多いよね?いやそれ友樹たちにも言えるか、毎回みんなして何やってるんだか?少しは捜すこっちの身にもなって欲しいよ、ただでさえ敵が襲来してるって時に・・・んっ?」
遥を捜すのぞみは偶然にも前方に立っていたリュゲルを見かける。
のぞみ「あれは・・・。」
スターファイヤー「リュウセイブレスター!!」
スタールーチェ「スイセイランチャー!!」
リュウセイバーは胸のクリスタルからリュウセイブレスターを放ち、スイセイバーもスイセイランチャーを乱射して上空のネビーラ部隊に炸裂させる。

50 :
ギンギン「ギーン!!」「ギャーラクスィー!!」
リュウセイブレスターとスイセイランチャーをくらったネビーラ部隊は、操縦してたギンギンたち諸共全機撃墜され、瞬く間に全滅するのだった。
スターウインド「ネビーラは片付けた!この調子でどんどんいくよ!!」
巨大ハイパーギンギン「ぐぬぬ、これ以上やらせるか!いくぞオマエたち!!」
巨大ギンギンたち「ギーン!!」
巨大ハイパーギンギンは巨大ギンギンたちを引き連れてリュウセイバーたちに襲い掛かる。
スターファイヤー「リュウセイブレード!!」
スタールーチェ「スイセイハルバード!!」
リュウセイバーとスイセイバーは武器を振るって巨大ハイパーギンギンたちと迎え撃ち、圧倒する。
スターサンダー「雑魚は引っ込んでな!」
ファイヤーたちはリュウセルラーとコメットスマートに必殺技発動用のナンバーを入力する。
リュウセルラー音声「シューティングスターチャージ!!」
コメットスマート音声「コメットチャージ!!」
リュウセイバーとスイセイバーが同時に上空に飛び立つと、まずリュウセイバーがリュウセイシールドでゲートを生成して巨大ハイパーギンギンをロックオンし、更にスイセイバーが大きくループ回転しながら光速で巨大ギンギンたち目掛けて突っ込んでいく。
スタールーチェ「闇を掻き消す聖なる光よ!邪悪なる魂にその輝きを照らせ!!」
スターファイヤー「オーバーシューティングスター!!」
リュウセイバーは3つのゲートを潜り、オーバーシューティングスターで巨大ハイパーギンギンを縦一文字に斬り付ける。
巨大ハイパーギンギン「ギイイィィーーーーーーーーン!!!」
スタールーチェ「シャイニングコメット!!」
スイセイバーはシャイニングコメットで巨大ギンギンたちをすれ違い様に斬り付ける。
巨大ギンギンたち「ギイイィィーーーーーーーーン!!!」
巨大ハイパーギンギンたち「ギャーラクスィー!!!」
巨大ハイパーギンギンたちも抵抗虚しくリュウセイバーたちに撃退され、爆死するのだった。
コクゲンテイ「ちっ!使えねえヤツらだ、こうなったらオレの本気を見せてやる!玄武魔拳・牙眼螺旋(ガメラセン)!!」
コクゲンテイは甲羅に身体を引っ込めて炎を噴出し、高速回転飛行するという某怪獣映画を思わせる技でリュウセイバーたちに体当たりを仕掛ける。
スターサンダー「危ねっ!」
間一髪リュウセイバーとスイセイバーが回避すると、宙を舞うコクゲンテイにファイヤーに呆れ気味がこうツッコむ。
スターファイヤー「やっぱ亀だろオマエ!!」
コクゲンテイ「玄武だっつってんだろが!!何度も同じ事言わせんじゃねえ!Rぞ!!」
ベテギウズ「ニャパパパ!まさに打つ手なしアルな!コクゲンテイ、もっとソイツらに亀の底力を見せつけてやるヨロシ!!」
そんなベテギウズのうっかり発言を聞いてウインドが呆然する。
スターウインド「もしもーし、あっちも亀言っちゃってるけど。大丈夫なのホント?」
アルデバロン「ギャラクシーショット!!」
隙を突いてギャラクティカがギャラクシーショットを乱射し、リュウセイバーとスイセイバーにダメージを与える。
スターファイヤー「やったな!だったらこっちは即メテオだ!!」
ファイヤーたちはリュウセルラーとコメットスマートに超百戦合体用のナンバーを入力する。
スターファイヤーたち「メテオリュウセイバー!超百戦合体!!」
リュウセルラー、コメットスマート音声「スーパーコンバイン!メテオリュウセイバー!!」
リュウセイバーとスイセイバーはメテオリュウセイバーに超百戦合体する。
コクゲンテイ「くらえ!勝利の回転ジェット!!」
メテオリュウセイバーは武器をメテオブレードに合体させ、こちらに向け飛んでくるコクゲンテイを一閃する。
コクゲンテイ「メカーッ!!?」
カウンターを受けたコクゲンテイはアッサリ牙眼螺旋を破られ、地面に激突するのだった。
スターファイヤー「なんだ、案外対した事なかった。」
スタールーチェ「勝負はこれからだ、今日こそキサマらに引導を渡してやるから覚悟しろ!」
瞬「いいぞ、メテオリュウセイバー!打ちのめせ!!」
一同が応援する中、激闘を繰り広げるメテオリュウセイバーたちは両陣身構えるのだった。

51 :
32話の続き、近頃ゴタゴタがあってあまり進んでませんが、言い忘れた事があったので伝えておきます。28話に登場した麻子のポジションは言うまでもなくライジンオーの谷口六郎とゴウザウラーの
北島博子です。ちなみに出番も28話だけでなく、42話、43話、最終回と計4回ぐらいは出す予定です☆

52 :
タイダーが運動会見に来ていてワロタw
溶け込んでるなあ〜

53 :
のぞみとリュゲル、幸せと不幸の因縁の始まり(第32話『降臨!銀河神ビッグバーン』より)
場所は戻り校舎裏では、暇そうにしているリュゲルをのぞみが隠れて見ていた。
のぞみ(リュゲル?何でこんな場所にリュゲルが?ひとりで何やってんだろ?幹部たちが戦ってる最中なのに・・・。)
そんな疑問を浮かべるのぞみは、以前麻子が不幸な目に遭ったテニス大会の事件を思い出す。
のぞみ(そうだ!今なら聞ける、あの事件でのリュゲルの心意を!嫌な予感も多少するけどとにかく確かめなきゃ!!)
リュゲル(う〜んどうしよう、元に戻ったはいいけどやる事ないわね。おかげで物凄く暇。)
退屈気味にドロップを舐めるリュゲルにのぞみが背後から忍び寄る。
リュゲル(ここにいたってしょうがないわ、とりあえず一旦また遥になってのぞみちゃんたちのところに戻った方が・・・。)
のぞみ「リュゲル。」
リュゲル「!」
危うく変身する場面を見られるとこだったリュゲルはのぞみの存在に気付いて振り向く。
のぞみ「き、奇遇だねこんなとこで会うなんて、ひとりで息抜きでもしてたのかな?」
リュゲル「なんだあなたなの、何かアタシに用事?急に話しかけてきて。」
のぞみ「・・・あのさリュゲル、前から思ってたけどどうしてリュゲルってシリアスといっしょにギャラックに入ってるの?」
リュゲル「・・・!」
のぞみ「ギャラックの仕事って楽しいの?」
のぞみが恐る恐るリュゲルにそう質問すると、フッと笑われこんな返事が返ってくる。
リュゲル「・・・フ、何を言うかと思えば、楽しいに決まってるじゃない!だって、他人の不幸がいっぱい見れるんだから。」
のぞみ「え・・・?」
のぞみが言葉を失うと、リュゲルは更にこんな事を語り出す。
リュゲル「ギャラックに星を侵略された人たちは、当たり前だけどみんな独裁で苦しむという不幸を味わう事になるでしょ?それを見てると最高に良い気分になれるの、アタシたちが彼らの幸せを独占
してるみたいで。それにこの間の麻子ちゃんって言ったっけ?あれは今まで見た中で一番最高の不幸だったわね!まさかああも簡単に騙されてくれるなんて思いも寄らなかったもの、あの娘のおかげでこっちは最高の誕生日を祝う事ができたわ!」
リュゲルの話を聞いていく内に、のぞみがどんどん表情を曇らせていく。
リュゲル「『他人の不幸は蜜の味』、幸せって言うのは本来分け与える物じゃなく奪い取る物。だからもっと手に入れてアタシたちの幸せ度を上げてかないと!アハハ、話随分長くなったけどどう?楽しいと思わない?」

54 :
のぞみ「・・・何で平気でそんな酷い事が言えるの?」
リュゲル「えっ?」
のぞみ「笑い事じゃないんだよ、あなたがあんな物渡すから麻子ちゃんテニスができなくなったんだよ!!治る確立も低いって、本人も物凄く悲しい思いしてるのに・・・それを見て喜ばないでよ!誰か
の不幸を糧にして自分だけが幸せになるなんて間違ってる!!」
ショックのあまり、のぞみは声を震わせながらリュゲルを非難するが、返ってきた言葉は・・・。
リュゲル「ふ〜ん、そう来るんだ・・・じゃあ聞くけどさ、あなた不幸を味わった事あるの?」
のぞみ「えっ?何よ急に?ないに決まってるでしょ!」
リュゲル「やっぱりね。」
のぞみ「何よやっぱりって?」
リュゲル「わかり易く教えてあげる、不幸を知らないあなたが不幸になった人の気持ちを語ったり、増してやアタシを責める資格なんて何処にもないって言ってるのよ!」
のぞみ「!?」
リュゲル「他人の不幸で幸せになっちゃダメ?笑わせないでちょうだいよ、壊して奪ってこそ価値のある幸せじゃない!それを楽しんで何が悪いって言うの?シリアス様が言ってる事も常に正しいし、
自分の事だけ考えてればそれでいいのよ!それと例の麻子ちゃんだけど、あれはチームメイトならともかくアタシまで踏み台呼ばわりしたアイツの自業自得じゃん。大体プロになるとか言ってなれるわ
けないじゃない!あの性格なら間違いなく落選するに決まってるわ。だからどうせ叶わない夢なら今ここで挫折した方がマシだと思ってるの、寧ろアタシたちが幸せになる為の人柱になれただけでもありがたいと思って欲しいわね!!」
傲慢な本性を露わにしたリュゲルはのぞみの目の前で散々麻子を罵倒する。
のぞみ「そんな言い方止めてよ、麻子ちゃんにとってテニスはかけがえのないスポーツなんだよ!それを自分の私利私欲で潰すなんて良い訳ないじゃない!!」
リュゲル「フン、あんなつまらない球遊びの何処が良いんだか?そうそう、まだこの質問に答えてなかったから、アタシたちが何でギャラックにいる訳を教えましょっか?それはね・・・全宇宙を支配する
事で、アタシたち以外の異星人を全員不幸にする!それがアタシとシリアス様がギャラックに入った理由よ!!」
のぞみ「!!」
リュゲルの想像絶する最終目的を聞き、のぞみは衝撃を受ける。
リュゲル「どう?これで満足した?」
のぞみ「本気で、言ってるの・・・?」
リュゲル「だってそうでしょ?この宇宙にはたくさんの人たちが自分の為に好き放題やってるわ、麻子ちゃんだってそのひとり、あんなヤツらに幸せを味わう価値なんて何処にもありゃしない、だから罰
としてその幸せを没収してるのよ。いつか必ずこの地球もギャラックの支配下に置いてみせる、そしてその暁には無力な地球人たちをみんな不幸のどん底に突き落としてやるわ!当然ひとりの地球人の幸せすら護れないあなたも含めてね!!」
高らかにそう宣言するリュゲルにのぞみは戦慄するのであった。
ここから終盤にかけてリュゲルがどんどん黒くなっていく。ベルゼブたちが似たような悪さしてたら当事のマリアはどう対処してたんでしょうね?

55 :
獣帝氏乙!
ベルゼブ達は兵器(アークダーマ)が四散してたから悲劇が数割減になった可能性が……

56 :
今日は宇宙(そら)と琴音役の潘めぐみさんの誕生日!おめでとうございます!!どんな人かというとHUNTER×HUNTERで主役のゴンの声演ってる人と言えば大抵わかると思います。関係ない話です
が明後日はウチの妹の誕生日。ちなみにベテギウズはたまに自室でエッチなエロ本見てたりとかなりスケベな趣味持ってます(笑)

57 :
潘めぐみさん&妹さんオメ!って言おうとしたら、ベテギウズの痴態で〆るとはwww

58 :
ビッグバーン、降臨!!(第32話『降臨!銀河神ビッグバーン』より)
スターファイヤー「メテオハイパーブレスター!!」
場面は再び戦場に戻り、メテオリュウセイバーが胸のクリスタルからメテオハイパーブレスターを放ってコクゲンテイたちに大ダメージを与えていた。
コクゲンテイ「うごがあッ!!」
スターファイヤー「このままグレイテストミーティアでトドメだ!!」
スターサンダー「おっしゃ!吹き飛ばしてスッポン鍋にしてやるぜ!!」
すると突然、急に辺りが薄暗くなる。
スターファイヤーたち「!?」
仁「何だ?急に暗くなったぞ。」
ひろし「みんな、空を見ろ!何だあれは!!」
一同が上空を見上げると、謎の声と共に磁気嵐が発生していた。
???「愚かな、これで勝ったつもりだろうが遊びはその辺にしてもらおうか。」
校舎裏にいたのぞみとリュゲルもこの異変に気付いていた。
のぞみ「何この声!?何で突然磁気嵐が!」
リュゲル「まさか!!」
磁気嵐が収まると、なんと上空にビッグバーンが出現する!!
コクゲンテイ「ぎ、銀河神様!!」
ビッグバーン「地球人、よく聞くがいい!我が名はビッグバーン、ギャラック大首領にして全宇宙の意思、銀河の神である!!」
まさかのビッグバーンの出現にブロキオンたちが驚く。
ブロキオン「はぁっ!?何でビッグバーン様が現れてんだよ!!」
ベテギウズ「こんな展開聞いてないヨロシ!!」
スターウインド「あれが、ギャラックのボス!」
スタールーチェ「銀河神ビッグバーン!!」
セイバースターも遂に自分たちの前に現れたビッグバーンの姿を見て驚きを隠せなかった。
ビッグバーン「オマエたちがセイバースターか、よくもまあたった4人で我らギャラックに歯向かってくれたものよ。始末した筈のエルドランも生きていて実に腹立たしいというのに、ワシが直に降り立った以上オマエたちの好きにはさせんぞ!」
校舎裏から離れたのぞみとリュゲルもビッグバーンの出現に驚いていた。
リュゲル「ビッグバーン様!どうしていきなり!?」
スターファイヤー(なんて威圧感だ!コイツ、今まで倒してきた連中と格が違う!!)
タイダー「ワルーサ様とは比較にならないおっかなさダー!!」
飛鳥「それ程ヤツが強い事を意味してるのか、少なくともヤバイ状況になってきたのは確かみたいだね・・・。」
一同がビッグバーンの強さを別格と感じる最中、ビッグバーンを見た宇宙の脳裏に一瞬、何者かが宇宙空間でビッグバーンと激闘を繰り広げる謎の記憶がフラッシュバックする。
宇宙「グッ!わあああ・・・!!」
何かを思い出しかけた宇宙は、強烈な頭痛に襲われ頭を抱えて苦しみ出す。
琴音「宇宙くん?どうしたの宇宙くん!?しっかりして!」
宇宙「頭が!頭が・・・!」
ビッグバーン「コクゲンテイよ、オマエに我が力の一部を授ける!エルドランが託した最後の希望に銀河が奏でる鎮魂歌(レクイエム)を!!」
ビッグバーンは頭上に大銀河エナジーの強化版・超銀河エナジーを作り出す。
ビッグバーン「超銀河エナジー、放射!!」
ビッグバーンは超銀河エナジーを放ち、銀河獣コクゲンテイに浴びせる。
コクゲンテイ「うおおおおおおおおおおおおお!!!」
超銀河エナジーを全身に浴びた事で、咆哮と共にコクゲンテイが変態していく。

59 :
スターファイヤー「な、何だ!!」
スタールーチェ「ヤツの姿が変わっていく!!」
瞬たち「・・・!!」
一同が驚愕する中、コクゲンテイは更に禍々しく凶悪な姿になった銀河獣キングコクゲンテイにパワーアップしてしまう!!
瞬「ゲーッ!何だコイツ!!」
瞬だけでなくシリアスたちもこの光景を見て驚いていた。
ベテギウズ「にゃにゃにゃにゃんと!ミーのコクゲンテイがパワーアップしたネ!!」
シリアス「ビッグバーン様!これは!?」
ビッグバーン「銀河獣キングコクゲンテイ、我が超銀河エナジーでオマエの力を極限にまで高めた!その姿になった以上最早メテオリュウセイバー等敵ではない!!」
スターウインド「超銀河エナジー!?大銀河エナジーより更に上のエナジーが存在してたのか!!」
寺崎「バカな!こんな事、あり得ん!!」
キングコクゲンテイ「覚悟しろメテオリュウセイバー!銀河神様から頂いたこの力で、キサマ等粉微塵に粉砕してくれるわ!!」
そう宣言しながら歩み出すキングコクゲンテイは、メテオリュウセイバーに強烈な電撃を浴びせる。
スターファイヤーたち「うわああっ!!」
いきなりの不意打ちに大ダメージを受けたメテオリュウセイバーが地面に倒れる。
スターサンダー「グッ!冗談キツイぞ!たった一撃でなんつー威力だよ!!」
キングコクゲンテイ「これが今のオレの強さか!実に心地良い気分だ、力が漲り過ぎてもう誰にも負ける気がしねえぜ!!ギャハハハ!」
キングコクゲンテイは強化した自分の強さに自惚れながら笑い出す。
仁「そんなバックブリーカーな!」
ひろし「マズイぞ!ただでさえ親玉の力がアイツに宿ってるんだ!いくらメテオリュウセイバーでも勝てる見込みがない!!」
歩美「宇宙ちゃん!」
宇宙「ううう・・・。」
宇宙は未だ頭痛に苦しんでいた。
瞬「なんか苦しそうだぞ、こんな時に限って!」
寺崎「琴音、オマエは宇宙くんをすぐに病院に連れて行くんだ!頼んだぞ!」
琴音「うん!わかったよパパ、宇宙くんは琴音に任せて!」
歩美「気をつけて琴音ちゃん!」
琴音は宇宙を連れて病院へ向かう。
アルデバロン「面白い事になってきたぞ!この調子でボクらも攻撃続行!!」
このチャンスを逃さず、ギャラクシアンとギャラクティカもメテオリュウセイバーに猛攻撃を仕掛ける。
スターウインド「どうしよう!一気に大ピンチだよ!!」
スターファイヤー「まだだ!例えどんな状況でもオレたちは負けないぞ!!」
キングコクゲンテイも口から火炎弾を吐き出して、メテオリュウセイバーを窮地に陥れる。
ビッグバーン「フハハハ!寝言をほざくのも大概にしておけ!ゴミはゴミらしく我が銀河の一部として飲み込まれてしまうがいいわ!!」
のぞみ「どうしよう!このままじゃメテオリュウセイバーが!!」
リュゲルは焦るのぞみの首元に源氏桜を突きつける。
のぞみ「ヒッ!!」
リュゲル「いい?これだけは言っておく、アタシたちはこれからも他の誰かを不幸にさせていく、絶対に邪魔はさせない!ハッキリ言って迷惑なのよ、これ以上幸せを増やされると・・・次また余計な事仕出かしたら命がないと思いなさい!!」
のぞみを脅迫したリュゲルは翼を広げてその場から飛び去ってしまう。
のぞみ「・・・うわああああっ!!」
リュゲルが去った後、のぞみは言葉にできない叫びを上げながら地面に拳を叩きつける。
のぞみ「リュゲル・・何で、何でなのよ・・・。」
四つん這いになったのぞみは声を震わせながらショックに打ちひしがれるのだった。
祝ってくれてセンキュ!ちなみに恭輔、ベテギウズ役の梶裕貴さんの誕生日は9月3日です。わかり易く言うとポケモンXYでシトロンの声演ってる人ですね、あと他にはロウきゅーぶの長谷川昴。

60 :
幹部にとっても不意打ちでトップが来襲ww
宇宙って(闇野Jr.もだけど)病院で検査をうけても大丈夫なのか、少し心配

61 :
宇宙覚醒!!(第32話『降臨!銀河神ビッグバーン』ラストより)
スターファイヤー「くらえ!メテオデトネーション!!」
メテオリュウセイバーはメテオデトネーションを放ち、キングコクゲンテイに炸裂させる。
キングコクゲンテイ「うおーっ!?」
一斉砲撃が決まった事で、辺り一面に爆煙が広がる。
スターファイヤー「どうだ!これならいくらヤツでも!!」
しかしその考えは見事外れ、爆煙の中からほぼ無傷のキングコクゲンテイが出てくる!!
キングコクゲンテイ「グハハハ!予想以上のバカだなキサマら!超銀河エナジーを得てキングコクゲンテイになった今のオレに、そんなチンケな攻撃は通用しねえ!!オレは無敵の存在なんだよ!」
スターウインド「そんな!デトネーションまで通用しないなんて!!」
一同が驚いてる暇もなく、キングコクゲンテイは体内の潜在エネルギーを両手に集中させる。
キングコクゲンテイ「玄武魔拳・嘉命覇滅派大王砲(かめいはめっぱだいおうほう)!!」
キングコクゲンテイは凝縮させた気力を一気に放出させるという某格闘漫画に出てきそうなエネルギー波をメテオリュウセイバーに炸裂させる。
スターファイヤーたち「ぐわああああああああああああ!!」
嘉命覇滅派大王砲のあまりの威力により、メテオリュウセイバーは火花が飛び散る程ボロボロになって倒れ伏せてしまう。
仁「やべえぞ!このままじゃメテオリュウセイバーが!!」
ガストル「流星も当等地に落ちたか。」
ボルックス「ビッグバーン様の手にかかりゃ所詮ヤツらも雑魚同然!これで勝負は決まったも同然だな!!」
スターサンダー「強すぎる!どの攻撃をしてもあの野郎にはまるで通用しねえのか!!」
スターファイヤー「これがアイツの・・・銀河神ビッグバーンの力!!」
ビッグバーン「フハハハハハ!!エルドランのロボットは1体残らず破壊する!そしてギャラックが支配する銀河を!全宇宙はわたしの手の中にあるのだ!!」
上空でビッグバーンが高笑いする中、絶体絶命の危機にルーチェが操縦席を叩く。
スタールーチェ「どうする!ヤツを倒すにはいったいどうすればいい!!」
その頃、琴音と共に病院へ移動中の宇宙は尋常じゃない程苦しい表情をしていた。
宇宙「はあはあ・・・。」
琴音「宇宙くん、もう少しで病院だから頑張って!」
宇宙「・・・ううっ!うわああああああああああああ!!!」
再び強烈な頭痛に襲われた宇宙は、悲鳴のような叫びを上げて苦しみ出す。
琴音「宇宙くん!!しっかりして宇宙くん!大丈夫!?」
宇宙(何が起きてるの!?何かがボクの頭の中に流れ込んでくる!!)
原因不明の頭痛に苦しむ宇宙の脳裏に、自分の記憶と思わしき謎の映像が飛び込んでくる!
回想シーン
始まったのは、数年前に何処かの宇宙空間で自分?とエルドランが会話をしてる場面だった。
エルドラン「これからキミには、全宇宙のパトロールに行ってもらう。」
宇宙?「パトロール?ボクが?」
エルドラン「そうだ、この銀河系にはギャラックのように好き勝手暴れ回る悪の猛者たちがたくさんいる。宇宙の危機を救う為にも、キミには彼らの監視と退治をお願いしたいのだ。」
宇宙?「じゃあ、いつか行けるんですね。以前ライジンオーたちが護ったあの星、地球に・・・。」
ここで遂にエルドランの話し相手が明かされるが、なんとそれは宇宙ではなく、今朝友樹が見た夢の中に出てきたあの謎のドラゴンだった!!
謎のドラゴン「わかりました、行って来ますエルドラン様。」
エルドラン「超新星の救世龍よ、頼んだぞ。この星々が輝く全宇宙に、幸あらん事を・・・。」
ここで辺りが白い光に包まれ、映像が終了する。
回想シーン終了
この映像を見て電気が走ったような衝撃に目覚めた宇宙は、苦しみから解放されて四つん這いになる。
琴音「宇宙くん!!」
宇宙「そうだった、ボクは・・・!」
琴音「無理しないで宇宙くん、いったい全体どうしたの!?」
宇宙「大丈夫、少し落ち着いたから、これくらいひとりで立てるよ。」
琴音「それなら良いんだけど、とにかく早く病院に・・・!」
宇宙は右手から小さな光を放って琴音を眠らせると、眠った琴音を塀際にもたれかからせる。
宇宙「ごめんね、琴音ちゃん。すぐ戻るから。」
塀にもたれて寝ている琴音をそのままにし、宇宙はテレポートを使ってその場を後にする。場面は戻り戦場では、大破寸前のメテオリュウセイバーがなんとか立ち上がろうとしていた。
スターサンダー「このままくたばってたまっかよ!オレたちの粘り強さを嘗めんじゃねえぞコラ!!」

62 :
シリアス「フン、まだそんな力が残ってたか、この状況でどの口が言えるというのだ?」
ビッグバーン「キングコクゲンテイ!面倒だ、すぐにトドメを刺してしまえ!!」
キングコクゲンテイ「了解!!」
キングコクゲンテイがメテオリュウセイバーにトドメを刺そうと尻尾の蛇・蛇玄尾(じゃげんび)の口から光線を放とうとする。
タイダー「もうダメダー!これで地球はギャラックの物になっちまうダー!!」
瞬「やめろーっ!!」
キングコクゲンテイ「あばよ、クズでノロマな下等動物が・・・。」
その時、誰かが指パッチンした事で陽昇町全体に謎の音が響き渡る。
キングコクゲンテイ「!?」
ベテギウズ「何アルか!?今の音は!」
上空を飛んでいたリュゲルは町の異変に気付いて驚く。
リュゲル「ウソ!何これ!?」
リュゲルが町全体を見下ろすと、なんと時間が停止しており、その影響で瞬たちや誰も動かなくなっていた。
スタールーチェ「何かおかしいぞ、急に静かになって誰も動かなくなった!これはまるで・・・。」
スターファイヤー「時間が止まってる!?」
カピラが原因を調べた結果、それとは別で驚くべき事実が明らかになる。
カピラ「そ、そんな!あり得ない!!」
シリアス「どうしたカピラ!?」
カピラ「町だけじゃありません!地球・・・いえ、この太陽系宇宙全土の星の時間が停止してます!!」
ブロキオン「な、なんだと!!」
これを聞いて一同が衝撃を受け、予想外の事態にビッグバーンも取り乱し始める。
ビッグバーン「オイどうなっている!これはいったい何事なのだ!!」
スターウインド「信じられない、地球だけじゃなく太陽系の星の時転まで止まってるなんて・・・。」
???「残念だけど現実、ボクにとっちゃこんなの朝飯前だよ。」
メテオリュウセイバーが振り向いた先の建物の屋上には宇宙が現れていた。
スターファイヤー「宇宙!?」
スターサンダー「オマエ何やってんだ!そんなとこにいたら危ねえぞ!!」
宇宙「久しぶりだねビッグバーン!まさかこんな形でまた会えるなんて思いも寄らなかったよ!!」
宇宙がビッグバーンに向かってこう叫ぶと、初対面の宇宙にビッグバーンは首を傾げる。
ビッグバーン「むっ?誰だ小僧?キサマ等ワシは知らんぞ。」
宇宙「そっか、忘れちゃったんだ。だったら思い出させてあげるよ、ボクの強さを嫌と言う程ね・・・。」
その直後、そう宣言した宇宙は宙に浮き始め、ファイヤーが絶句してしまう。
スターファイヤー(えっ・・・!?)
屋上から離れて空中を浮遊する宇宙を見て、ウインドも仰天してしまう。
スターウインド「浮いてるーっ!!」
宇宙「目覚めよ!ドラゴンの超新星!!」
宇宙が右手を翳すと、謎のドラゴンの幻影が宇宙と重なるように出現して咆哮を上げる!
謎のドラゴンの幻影「ギャオオオオオオオオオオオオン!!」
シリアス「なにっ!何なんだあれは!!」
スターファイヤー「アイツは!夢に出てきたドラゴン!!」
謎のドラゴンの幻影が全身にエネルギーをチャージすると、その圧倒的威圧感にキングコクゲンテイが怯えるように恐れ戦く。
キングコクゲンテイ「ヒッ!!」
宇宙「ドラゴニックノヴァ!!」
宇宙の掛け声と同時に、謎のドラゴンの幻影が口から強烈な極太のブレスを吐き出し、キングコクゲンテイに炸裂させる。
キングコクゲンテイ「ぐはああああああああああああ!!」
ドラゴニックノヴァのあまりの威力により、一撃で大ダメージを受けたキングコクゲンテイは全身ボロボロになってしまう。

63 :
キングコクゲンテイ「ぐふっ!このオレがこんなアッサリ、今一瞬ドラゴンが見え・・・。」
宇宙「今だよ友樹!アイツにトドメだ!!」
スターファイヤー「えっ?うん、あとはオレたちに任せろ!」
唖然していたファイヤーたちはリュウセルラーとコメットスマートに必殺技発動用のナンバーを入力する。
リュウセルラー、コメットスマート音声「メテオシャワーチャージ!!」
メテオリュウセイバーは遥か上空に飛び立って無数に分身し、
キングコクゲンテイ「・・・!!」
スターファイヤー「インフィニットメテオシャワー!!」
4つのエレメントを身に纏って突っ込むインフィニットメテオシャワーでキングコクゲンテイを次々と斬り伏せるのだった。
キングコクゲンテイ「いったい何が起きたんだ!?変なドラゴンが現れて、気付けば既に負けていた!!どうしてこんな事になった!?誰か!!教えてくれええええええええ!!!」
そんな断末魔を上げながらキングコクゲンテイは爆死し、スターファイヤーの名乗りフレーズと共に元の1体に戻ったメテオリュウセイバーが勝利の決めポーズを取る。
スターファイヤー「百戦錬磨!メテオリュウセイバー!!」
キングコクゲンテイの敗北にビッグバーンが驚愕する。
ビッグバーン「バカな!超銀河エナジーでより強化したキングコクゲンテイが負けただと!!あり得ん!こんな事があってたまるものか!!」
宇宙「ギャラックのみんな、まだ遊び足りないんだったらボクが相手になってあげるけど、どうする?」
ビッグバーン「クッ!引き上げるぞ!状況が悪すぎる!!」
シリアス「は、はい!」
ビッグバーンたちが引き上げ、宇宙が地上に降り立って指パッチンをすると、止まっていた時間が再び動き出す。
瞬たち「・・・?」
瞬「あれ?オレたち何やってんだ?」
寺崎「見ろ!ヤツらがいなくなってるぞ!セイバースターが勝ったのか?いつの間に?」
スターサンダー「宇宙がやったのか?これ・・・。」
スタールーチェ「恐らく現実だ、今の宇宙の力はいったい何だったんだ?確かめに行くぞ!」
宇宙を捜す為ファイヤーたちが一旦メテオリュウセイバーから降りる。その頃ダマタークでは、さっきの宇宙の力にシリアスたちは動揺を隠せずにいた。
カピラ「クソッ!アイツの邪魔さえ入らなきゃあと一歩で勝てたのに!!」
アルデバロン「あの子確かいつもセイバースターといっしょにいたよね、あんな力を隠し持ってたなんて、もしかして地球人じゃないんじゃ?」
リュゲル「記憶がないとか言ってたけど、正直何者なのかな?ビッグバーン様?」
ビッグバーン(あの者から一瞬感じた凄まじい力、それにあの技は・・・まさか!!)
ビッグバーンには何か心当たりがあるらしく、宇宙の正体に感づく。一方町では、宇宙が深刻そうな表情をしながら一人立ち尽くしていた。
宇宙「・・・・・・。」
???「宇宙!!」
宇宙の下に、変身を解いた友樹たちが駆けつける。
友樹「宇宙、オマエいったい・・・!?」
宇宙「友樹、思い出したよ。ボクの事・・・全部。」
友樹「え・・・?」
遂に全ての記憶を思い出した宇宙!果たしてその正体とは!!

64 :
歌詞は一部完成してませんが歌のタイトルだけは一部決まってます。まだまだ増える予定なので悪しからず。
Shooting Star Dreamers
歌/FTISLAND
オープニング・テーマ
Never give up!リュウセイバー
歌/サイキックラバー
喧嘩上等!雷獅子オンステージ!!
歌/雷道恭輔(CV:梶裕貴)
ギャラック!!〜戦慄のGalaxy〜
歌/ギャラック三幹部(CV:速水秀之、三宅健太、梶裕貴)
魁!霧隠忍法帳
歌/霧隠虎次郎(CV:加藤英美里)
HUNTING OF DARKNESS
歌/アルデバロン(CV:前野智昭)
Universe
歌/宇宙(CV:潘めぐみ)
究極超新星〜アルティメットスーパーノヴァ〜
歌/FTISLAND
Shooting Star Dreamers〜Savior Star Version〜
歌/セイバースター(CV:沼倉愛美、梶裕貴、真堂圭、内山昂輝、潘めぐみ)
HOPE〜遥かなる友情〜
歌/日向のぞみ(CV:豊崎愛生)、リュゲル(CV:真堂圭)

65 :
↑4つぐらいキャラソンやラジオドラマを含むCDがでそうなラインナップww
HOPEの販売のタイミングがすごく難しそうですな〜
早すぎるとネタバレになっちゃいそうですし。

66 :
今明かされる宇宙の正体!(第33話『ノヴァドラゴン』アバンより)
ナレーションが前回までのあらすじを語る。
ナレーション「百戦錬磨リュウセイバー、前回までのあらすじをしよう!寄りにもよって陽昇学園の運動会にギャラックが襲来し、友樹たちはリュウセイバー、スイセイバーに乗ってこれに迎え撃つ!し
かしそんな中、遂にギャラック首領・銀河神ビッグバーンが地球に君臨し、セイバースターはかつてない危機に陥ってしまうも、宇宙が発動した謎の力によって辛くも勝利を収めるのだった!そして当
等、宇宙の記憶が・・・!!」
宇宙「友樹、思い出したよ。ボクの事・・・全部。」
その夜、焔家からこんな会話が聞こえてくる。
歩美の声「こんな遅くに何処行く気?」
友樹の声「ち、ちょっと星見に、すぐ戻るから。」
歩美の声「行ってらっしゃい。」
家の中から友樹と宇宙が出てきて何処かに出かける。辿り着いた場所は陽昇タワー前で、そこには恭輔たちが待っていた。
唯「待ってたよ2人共、ここなら誰の邪魔も入らずに話が聞けるね。」
友樹「みんな。」
光彦「とりあえず本題に入ろうか。宇宙、オマエは昼間時間を止め、尚且つ一撃でキングコクゲンテイを吹き飛ばしオレたちの危機を救ってくれた。だがそれは普通の地球人には到底できない能力だ、それに一瞬見たあの龍の姿も引っかかる。オマエはいったい何者なんだ?」
宇宙「・・・もう何ヶ月経つかな?ボクがビッグバーンに負けて、この地球に落ちてきたのって。」
恭輔「地球に・・・落ちてきた!?」
唯「どういう事なの!?その話!」
宇宙「今から説明するよ、ただしこれから話す事はみんなが思ってるのとは違う予想以上の出来事なんだ。聞く覚悟はできてる?」
辺りは一気に緊迫した空気に包まれ、友樹たちは宇宙の話を聞く事にするのだった。
OPとサブタイトル後
宇宙が自分の正体を友樹たちに語り出す。
宇宙「ボクの本当の名前は、ノヴァドラゴン。全宇宙の悪を監視する為に生まれた、エルドラン様の代弁者。」
友樹「エルドランの!?」
光彦「代弁者!?」
それを聞いて友樹たちが驚愕する。
宇宙「この宇宙にはギャラックみたいな悪い人たちがたくさんいて、これ以上好き勝手に暴れさせない為にボクが銀河系を飛び回ってその平和を保してたんだ。」
回想シーン
宇宙(現実)「中でもボクはライジンオーたちと比べて最強クラスの性能を誇る、りゅう座の力を宿いし超巨大超新星ロボ、それがこのボクってわけ。」
ノヴァドラゴン「ギャオオオオオオオオオオオオン!!」
ノヴァドラゴンは吼えながら宇宙を光速で飛び回る。
回想シーン終了
恭輔「つまり、オマエもエルドランのロボットだって言うのか!?」
唯「ちょっと待っておかしいよ!だって宇宙くん、どう見たってボクたちと同じ地球人じゃん!!」
宇宙「それはボクが、擬態能力を持ってるからだよ。」
唯「擬態能力!?」
宇宙「ボク身体おっきいからさ、任務で何処かの星に降り立った時その姿のままじゃ目立ちすぎるでしょ?」
回想シーン
砂漠の惑星サンドリアにノヴァドラゴンが降り立つ。
宇宙(現実)「だから動き易いよう、その星に住む知的生命体の姿を借りて行動する。そうした方が周囲から怪しまれずに済むし、外見や内部構造もソックリ偽装する事だってお手の物。まさに木を隠すなら森の中ってね。」
ノヴァドラゴンは等身大で行動する為、擬態能力でサンドリア星人の子供の姿に変わる。
回想シーン終了
光彦「宇宙は地球人としての仮の姿だったという事か、ノヴァドラゴンの!」
宇宙「キョアーク事件のエルドラン様もそうだけど、ビッグバーンを見たおかげでようやく全部思い出せたんだ、忘れていたボクの過去や使命を。今まで地球人の子供として、友樹たちといっしょに過ごしてきたのがウソみたいに思えるね。」
友樹「なあ宇宙、オマエいったい何があったんだ?ビッグバーンに負けたって事は、オマエ前にアイツと・・・!」
宇宙「うん、戦ったよ、ヤツら今度は地球を狙ってたからね。これ以上ギャラックに星を侵略させない為に、ボクは無謀にもビッグバーンに戦いを挑んだんだ・・・。」
宇宙は記憶を失う前、ノヴァドラゴンとしてビッグバーンと戦った出来事を語り出す。

67 :
回想シーン
半年程前、地球の成層圏でノヴァドラゴンとビッグバーンが激しい戦いを繰り広げていた。
ノヴァドラゴン「ノヴァブリザード!!」
ノヴァドラゴンは口から吐く冷凍ブレスでビッグバーンを凍らせるが、効果がなくすぐに打ち破られてしまう。
ノヴァドラゴン「ダメだ!コイツ桁違いの強さだよ!!」
ビッグバーン「精神がまだ子供とは言えこれ程の強さ、流石エルドランの代弁者・ノヴァドラゴンと言ったところか。だがその力は逆に危険だ、我々ギャラックの妨げにならぬようキサマにはここで消え
てもらう!エルドランの生み出した産物は、全て抹Rるのみ!!」
ノヴァドラゴンは全身にエネルギーをチャージする。
ノヴァドラゴン「ドラゴニックノヴァ!!」
ノヴァドラゴンは口からドラゴニックノヴァを放つが、それに対抗してビッグバーンは右掌から強烈な破壊光線を放ち、ドラゴニックノヴァを押し返していく。
ノヴァドラゴン「・・・!!」
ビッグバーン「ドラゴンよ!銀河の藻屑と化せ!!」
ビッグバーンの放った光線がノヴァドラゴンに炸裂する。
ノヴァドラゴン「うわああああああああああああ!!!」
大ダメージ受けたノヴァドラゴンは、光線を受けた衝撃でそのまま大気圏の摩擦と共に地球に落下していく。
ビッグバーン「フフフ、他愛もない、これで邪魔者は消え去った。」
ノヴァドラゴンを始末したビッグバーンは地球を見渡す。
ビッグバーン「ようやく会えたな、我が因縁の星地球!なんとも美しく素晴らしい、エルドランのロボットたちによって護られてきたこの星にそれ程の価値があるというのか・・・決めたぞ、次はここをギャ
ラックの新たな支配地にしてくれよう!何としてでも手に入れてやる、宇宙全ての星はこのビッグバーンの物!!」
一方、気絶中のノヴァドラゴンは大気圏を突き抜けて海面に不時着すると、海中に沈んでいく途中無意識に地球人=宇宙の姿に擬態してしまい、その後何処かの浜に打ち上げられる。
宇宙(現実)「その時のショックで記憶を失い、しかも無意識に使った擬態能力が原因で完全に自分が地球人だと思い込んでしまい、ノヴァドラゴンだった時の事を忘れちゃってたんだ・・・。」
回想シーン終了
宇宙「それから友樹たちと出会って現在に至るってわけ。オマケにリュウセイバーをエルドラン様から受け取ってたなんて、何か運命的な物を感じるね。」
唯「そ、そんな事があったなんて・・・。」
???「へぇ〜、なるほど良い事聞いたな。」
唯「!?」
その直後、突如ボルックスが飛んできて宇宙を捕まえる。
宇宙「うわああっ!!」
友樹「宇宙!!」
ボルックスは捕まえた宇宙を上空を飛んでいたアルデバロンたちの下へ連れて来る。
アルデバロン「だったら尚更ほっとけないね、昼間の事もあるし今の内になんとかしなきゃ。」
光彦「アルデバロン!何の真似だ!?宇宙を放せ!!」
アルデバロン「無理だね、あんな力を見せられた以上最早ボクたちの脅威になりかねない存在なんだ、この子は貰ってくよ。」
宇宙「オマエたちの好きにはさせないぞギャラック!全宇宙はボクが必ず護る!!」
ガストル「キサマひとりに何ができる?異形の存在でしかないオマエがギャラックに敵対しよう等と片腹痛い。」
ボルックス「今日まで自分の事地球人だと思い込んでたんだよな!?残念、オマエとコイツらは全然違う生命体なんだよ!他のヤツらが知ったらみんな拒絶するだろうな、例えばオマエのガールフレンドとか?」
宇宙「・・・!」
それを指摘され、宇宙が一瞬琴音の姿を思い浮かべて動揺する。
宇宙「そ、それは・・・。」
アルデバロン「じゃあね、もうボクたち行かなきゃ。次会う日を楽しみにしてなよ。」
アルデバロンたちが引き上げ、まんまと宇宙を連れ去られてしまう。
友樹「待て!!」
恭輔「しまった!!」

68 :
その後ダマタークでは、ビッグバーンが捕らえた宇宙(ノヴァドラゴン)の件で焦っていた。
ビッグバーン「まさか、エルドランだけでなくヤツまで生きていたとは・・・!」
シリアス「あの小僧はいかがなさいましょう?ビッグバーン様。」
ビッグバーン「すぐに殺せ!!ノヴァドラゴンが復活すれば、ヤツらにとって大きな戦力となる!それだけはなんとしても阻止せねば!!」
取り乱すビッグバーンはシリアスたちにすぐ宇宙をRよう怒鳴り散らすように命令する。
ガストル「確かに、キングコクゲンテイにダメージを与えたあの力はまだ不完全、早急に殺せばなんとかなるが。」
ベテギウズ「えっ!あれで不完全!?」
アルデバロン「ただ始末するだけじゃ面白くないね・・・ビッグバーン様、ここはボクに任せてもらえないでしょうか?強いて言えばアイツを利用してやるんですよ。」
ビッグバーン「なにっ!何をするつもりだアルデバロン!!」
アルデバロン「決まっているじゃないですか!ノヴァドラゴンを葬り、尚且つ地球を手に入れる良い作戦です!!」
アルデバロンは自信満々にそう答える。

69 :
乙です!
>エルドランのロボットたちによって護られてきたこの星にそれ程の価値が
…もしやエルドランのせいで悪目立ちしたのか!?
エルドランめ……

70 :
宇宙の捜索とのぞみの苦悩(第33話『ノヴァドラゴン』より)
それから3日後、町中で瞬たちが攫われた宇宙の捜索をしていた。
誠一「まさか宇宙くんが攫われるなんて!」
瞬「一刻も早く救い出さねえと!アルデバロンめ、宇宙に何かしたらただじゃおかねえ!!」
町を走る瞬と誠一の前に、忍法ムササビの術で上空を飛んでいた虎次郎が降り立つ。
瞬「虎次郎、そっちはどうだった!?」
虎次郎「あちこち捜し回ったものの、手がかりひとつ見当たらないでござるよ。恐らく宇宙殿はダマタークに捕らわれてる筈、ここはギャラックの誰かを捕まえて案内させた方が効率良いと思うでござるが・・・。」
誠一「確かに、敵の本拠が宇宙にある以上その方法しかないよね?でも今日はアルデバロンはおろか、シリアスたちまで潜伏してないじゃん。いつもは見かけるのに、どうする?」
瞬「しゃーねえ、こうなったら一旦友樹たちと合流するぞ!」
その後、瞬たちは陽昇公園近くにいる友樹たちと合流する事に。
瞬「友樹!」
友樹「瞬、何か情報得られた?」
誠一「ダメ、これっぽっちも成果なし、そう簡単に見つけられたらこっちも苦労しないよ。」
琴音「宇宙くん、何処に連れて行かれちゃったのかな?無事だよね絶対?」
レナ「大丈夫だよ、多分人質みたいなものだから、あの人たちもすぐには殺さないと思うよ。だからそんな暗い顔しないで。ねっ?」
レナは宇宙を心配する琴音を元気付ける。
唯「一応助っ人は呼んどいたけど、この調子で上手く手がかり見つかるのかな?人数増やしたところで捜査が進むとも思えないし。」
虎次郎「助っ人?それはいったい誰の事で?」
唯「後でわかるよ虎次郎、とりあえず今はボクたちにできる事をやろ。何とかしてヤツらから宇宙くんを取り返さなきゃ!」
唯が意気込む中、友樹は初めて宇宙に会ったあの日を思い出す。
回想シーン
宇宙「そら?」
友樹「名前だよオマエの、宇宙と書いて『そら』。唯一星が好きだった事だけ覚えてるなら、オレ的にはピッタリだと思うけど。」
宇宙「宇宙・・・宇宙か!ありがとう友樹、気に入ったよ!」
名前を気に入った宇宙に友樹がこう告げる。
友樹「お互い仲良くしような、わかんない事があったらオレに何でも聞けよ!」
宇宙「うん、これからもよろしく!」
回想シーン終了
宇宙の事を思ってか、友樹は表情を曇らせる。
友樹(そういえばアイツ、結局地球人じゃなかったんだよな。今までいっしょにいたアイツの正体がまさかエルドランのロボットだったなんて・・・。)
恭輔「友樹、どうかしたか?」
友樹「えっ?ああ何でもない、とりあえず向こう行ってみよ、何か捜査に進展あるかも。」
虎次郎「うむ、心得た!」
友樹たちが公園の前を通りかかると、ひとりブランコを扱いでいるのぞみを見かける。
レナ「あれ?のぞみちゃんだ。」
遠子「何やってるのかしら?ひとりでブランコ扱いじゃって、なんか珍しい光景ね。」
ブランコに乗ったのぞみは何やら元気がなく、濃いでる内に昨日の放課後の出来事を思い出していた。
回想シーン
先日、放課後の陽昇学園中学にて美穂が先を急ぐのぞみを気にかけていた。
美穂「のぞみ、どうしたのよ!?ひとりで先急いじゃって、最近のあなたなんか変よ?」
のぞみ「何でもない、美穂には関係ないでしょ?どうしようがわたしの勝手なんだからほっといて。」
美穂「ほっといてってそうもいかないでしょ?悩み事あるなら相談乗るけど・・・。」
のぞみ「何でもないってばしつこいな!美穂に話したところでどうなるって言うの!?余計なお節介しないでよもう!!」
のぞみは思わず心配してきた美穂にキツく当たってしまう。
美穂「の、のぞみ・・・?」
のぞみ「・・・ごめん、言い過ぎた。」
我に返ったのぞみが美穂に謝る一方、玄関で遥が下駄箱から自分のスニーカーを取り出して履き替えていた。
のぞみ「遥ちゃん。」
遥「!」
そこへのぞみと美穂がやってくる。

71 :
遥「のぞみちゃん、何か用?」
のぞみ「ねえ、もしよかったらいっしょに帰んない?今日は特に他の部活からの依頼も引き受けてないし、たまには遥ちゃんと何かお喋りしながら・・・。」
遥「自分だけじゃなくみんなが幸せになって欲しいとか、そんな甘い考えしない方がいいと思うよ。誰かの為に頑張るのは結構だけど、それで自分が不幸になったら元も子もないじゃない。結局幸せになれる人はごく僅かしかいないんだし。」
のぞみ「え・・・?」
遥「じゃっアタシこれで。」
のぞみに冷たい言葉をかけた遥はそのまま先に帰ってしまい、クールな遥を見て美穂が驚く。
美穂「冷たっ!今の遥ちゃん自棄にクールね・・・。」
のぞみ(トホホ、遥ちゃんにも同じ事言われた・・・。)
美穂「わーっちょっとのぞみ!しっかりして!!」
すっかり凹んでしまったのぞみを見て美穂が慌てふためくのだった。
回想シーン終了
のぞみが一旦ブランコを扱ぐのを止め、ため息をつく。
のぞみ「はぁ〜、わたしの立場っていったい・・・。」
???「姉ちゃん。」
のぞみ「!」
のぞみが顔を上げると、そこには友樹たちの姿があった。
瞬「ひとりで何暗い顔してんだよ?最近どうも様子がおかしいと思えば。」
のぞみ「瞬、みんな、いつからここに?」
誠一「どうかしたの?今なんかため息してたよね?」
虎次郎「悩みがあるならお聞きになるでござる、何なりと拙者らに申されよ。」
のぞみ「・・・実は、」
そこへコソコソ遥がやってきて、のぞみがリュゲルに言われた事を友樹たちに打ち明ける様子を物陰から伺う。
遠子「えっ!リュゲルがそんな事言ったの!?」
のぞみ「うん、自分の事だけ考えてればそれでいいって、ある意味麻子ちゃん以上に傲慢な一面が見え隠れしてた。それにただ、わたし自身も認めたくなかっただけかもしれない・・・。」
友樹「えっ?」
のぞみ「確かに一度リュゲルはみんなを不幸にさせようと大暴れした事があったけど、あれは本人が焦ってシリアスたちの為にあんな強行に走っただけだと思い込んでた。でも結局それは間違いで、
例えギャラックでも仲良くなれるって願ってたわたしのエゴが今まで自分にウソついてた事に気付かされたんだ。次また余計な事したら命がないって脅されちゃったし、もうどうしていいかわからない
よ。わたしのやってた事って間違いだったのかな・・・?」
苦悩するのぞみは精神的に追い詰められた状態だった。
琴音「のぞみお姉ちゃん・・・。」
光彦「くだらないな、たかがそんな事で悩む等。」
友樹たち「!?」
のぞみ「闇野生徒会長?」
光彦「オマエらしくないって言ってるんだよ日向、少なくともオレが知ってるオマエはそう簡単にめげたりしない筈だ。常に誰かに幸せを分け与えるのが日向のぞみのポリシーだろ。違うか?」

72 :
のぞみ「それはそうだけど、わたしひとりに何ができるって言うの?リュゲルたちは全宇宙の人たちを不幸にするって言ってた。いくらわたしでもこればかりは太刀打ちできそうにない・・・。」
光彦「やる前から諦めてどうする?このままヤツらを放っておけばまた誰かが草薙と同じ運命を辿る事になるぞ。別にオマエひとりの問題じゃないだろ?こういう時でこそ仲間に助けを求めるべきだ、自分に自身を持て日向!」
のぞみ「会長・・・。」
遥「アイツ余計な事を・・・まあいいわ、どの道今回の作戦が始まれば全て打ちのめされる。地球人は不幸を味わってればそれでいいのよ。」
そう呟いた遥はその場から退散する。
のぞみ「ところでどうしたのみんな?何か徒事じゃない雰囲気だけど。」
友樹「それなんだよ!実はのぞみに手を貸して貰いたいんだ、宇宙が・・・。」
???「ああっ!こんなところにいた!!」
すると今度は何故か三咲が公園にやってくる。
三咲「捜したよお兄ちゃん!それでわたしまず何したらいいかな?」
レナ「三咲ちゃん!どうしてこんなところに!?」
瞬「誰だ?コイツ。」
唯「ボクの妹の三咲だよ、宇宙くん捜しの助っ人として急遽ボクが呼んだんだ。」
三咲「初めまして、兄がいつもお世話になっております〜♪」
三咲が一応初対面ののぞみたちに頭を下げて挨拶する。
誠一「へぇ〜、ボクらと同い年でも意外と礼儀正しいんだ。」
虎次郎「確かに三咲殿がいてくれれば心強いでござるな。」
三咲「あっ虎次郎くんもいたんだ、とりあえずお互い頑張ろ、わたしもやれるとこまでやってみるからさ!」
のぞみ「背が高いし明らかにお姉ちゃんでは?」
唯「うっ!その件については触れないでくれるかな!?」
背の高さで唯が図星を取る中、突如上空から巨大な何かが降ってきて陽昇町に降り立つ!
友樹たち「!?」
振ってきた物の正体は、巨大な隕石のような身体を持った銀河獣アステロードだった!!
アステロード「ガーハハ!ここが地球か!オレ様の狩場としては絶好の場所だぜ!!」
恭輔「銀河獣!!こんな時に限って!」
この事態に人々が逃げ惑い、アステロードは目から放つビームで破壊活動を開始する。
光彦「宇宙捜しは後回しだ!まず人々の避難を優先させるぞ!!」
誠一「OK!あっちはボクたちがやるから、向こうは頼んだよ!!」
三咲「行ってくる!お兄ちゃん!!」
のぞみたちは人々を避難させる為友樹たちと別れる。
唯「頑張ってよ三咲!さてと、この展開はある意味好都合だね、アイツから宇宙くんの居場所を聞き出してやろうよ!!」
友樹「ああ!オレだってそのつもり、行くぞ!!」
友樹たちはアクセスする為一旦その場から離れる。
アークダーマってさ、文字を並び替えて無理矢理別の言葉に変換させるとダークアーマー(闇の鎧)に聞こえなくもないよね?

73 :
乙です!
会長(闇野Jr.)が男前だ。
ダークマターをアークダーマに空目していた事ならありますです……

74 :
破滅へのカウントダウン!!(第33話『ノヴァドラゴン』より)
ペルセウスたちが出現した事で、アステロードが自己紹介を始める。
アステロード「やっと出てきたなセイバースター、会えて光栄だぜ。オレは小惑星の王アステロード、特に恨みはねえがアルデバロンの命令だ、即効で息の根を止めてやんよ!」
スターサンダー「やいてめえ!宇宙の居場所知ってんだろ!?大人しく吐きやがれ!」
アステロード「ソラ?ああ、あのガキの事か。知ってなくもないが、教えないと言ったらどうする?」
スターウインド「力づくでも聞き出す!宇宙くんは絶対返して貰うからね!!」
アステロード「ヘン、アホ共が、そんな事言える状況じゃねーだろ!アステロイドドライブ!!」
アステロードは遥か上空目掛け、全身からエネルギーを光線状にして放出する。
レナ「何あれ!一直線に飛んでっちゃったよ!!」
スターファイヤー「オマエ何した今!?」
アステロード「決まってんだろ?オレ様の能力で宇宙から巨大な小惑星を呼び寄せたのさ!それも超特大の700kmサイズのヤツをな!!」
スターファイヤーたち「な、なんだって!!(なんだと!!)」
ファイヤーたちが衝撃を受ける中、やがて地球を飛び出したエネルギーが宇宙の小惑星帯にまで届き、それによって1個の直径700kmの小惑星が地球目掛けて誘導され始める。当然この事実は裕作
が勤務する百錬天文研究所にも行き届いており、研究員のひとりが血相を変えて裕作の下までやってくる。
研究員「焔博士!大変です、地球目掛けて巨大な小惑星が!!」
裕作「なんだって!?すぐにデータを見せてくれ!!」
裕作は研究員から受け取った小惑星のデータを見て戦慄する。
裕作「マズイ!この大きさで衝突すれば間違いなく地球は壊滅する!!しかしいったいどうして急に!まさかギャラックの仕業なのか!?」
場所は戻り戦場では、アステロードがペルセウスたちを挑発していた。
アステロード「さあ、1時間以内にオレを倒さないとこの星が吹っ飛んじまうぜ!破滅へのカウントダウン開始といこうじゃねえか!!」
それを聞いたルーチェは、マスク越しでドヤ顔を見せながらアステロードの挑発を一蹴する。
スタールーチェ「フン、流星と彗星に対抗して小惑星とは、如何にもバカが考えそうな作戦だな。」
スターウインド「言ってる場合じゃない!早く倒さないと地球滅びる!!」
スターファイヤー(クソッ!宇宙どころじゃなくなった、とりあえず今は目の前の事に先決しないと!!)
小惑星が地球に衝突する話を聞いて瞬たちも焦っていた。
瞬「オイ、今の話マジか?小惑星衝突って・・・。」
虎次郎「勝つのじゃセイバースター!各々方が負けたら2度とイチゴ大福食えなくなるでござ候!!」
アステロード「オメエらを血祭りに上げてビッグバーン様への手土産にしてやるぜ!!いくぞ!」
アステロードが突進し、ペルセウスたちと戦闘を開始する。

75 :
宇宙と地球を天秤にかけて・・・(第33話『ノヴァドラゴン』より)
ファイヤーたちはリュウセルラーとコメットスマートに必殺技発動用のナンバーを入力する。
リュウセルラー、コメットスマート音声「ミーティアチャージ!!」
スターファイヤー「全百戦武装!!」
リュウセルラー、コメットスマート音声「オールリュウセイアームズ!アームド!!」
4体に分身したメテオリュウセイバーは召喚した4つのリュウセイアームズを百戦武装する。
スターファイヤー「グレイテストミーティア!!」
メテオリュウセイバーたちがリュウセイアームズからグレイテストミーティアを放ち、アステロードに直撃させるが・・・。
アステロード「うおおお・・・!嘗めるなぁっ!!」
アステロードはその頑強な身体でグレイテストミーティアを意図も簡単に弾いてしまう。
スタールーチェ「なにっ!弾かれた!!」
アステロード「オレをコクゲンテイみてえなバカといっしょにすんじゃねえぞ!ビッグバーン様から力を貰ったのにも関わらず、ノヴァドラゴンの威圧に震えて勝手に自滅するたぁ情けねえヤツだぜ!!
オマエらがどう足掻こうが無駄な努力なんだよ!最大の脅威であるノヴァドラゴンさえ始末しちまえば全てオレたちの思うがまま、全宇宙も地球もオレたちギャラックが支配してやるぜ!!」
そう豪語するアステロードの話を聞いて遠子が首を傾げる。
遠子「ノヴァドラゴン?さっきから何の話を?」
スターサンダー「んな事させっかよ!てめえを倒して、宇宙も地球も両方救う!!」
???「できるかな?キミたちに、面白い事言ってくれるじゃん。」
アステロードは目から放つ光線で空中に映像を映し出すと、映像越しでアルデバロンが姿を見せる。
アルデバロン「チャオ〜♪みんな元気にしてた?」
スターファイヤー「アルデバロン!!」
アルデバロン「今アステロードの体内から観戦してるとこなんだけど、キミたちも大分苦戦してるみたいだね。早くしないと小惑星が地球にぶつかっちゃうよ、そしたら地球人がいったいどれだけ死ぬんだろうね?」
スターファイヤー「ソイツの中にいるんだな!今すぐ宇宙の居場所を吐き出せ!さもないとソイツごと・・・!!」
アルデバロン「待った、もし今そんな事したら困るのはキミたちだと思うけど?」
スターウインド「どういう事?」
アルデバロン「すぐにわかるよ、キミたちはアステロードに手を出せなくなる。これを見ればね・・・。」
アルデバロンが自分の後ろにある物を見せると、なんとそこには天井から垂れ下がったコードに拘束され、人質兼アステロードの生体ユニットにされていた宇宙の姿があった!!
琴音「えっ!!」
スターファイヤー「そ・・・宇宙!!!」
ファイヤーたちが絶句し、家からアルデバロンの映像を見ていた歩美も人質にされた宇宙の姿に驚いていた。
歩美「宇宙ちゃん!?」
誠一「えっ何で!何で宇宙くんがあんなとこに!!」
アルデバロン「つまりそういう事、アステロードを倒せば地球は助かるけどそれと引き換えにこの子は死ぬ!かと言いつつ何もせずにそのままにしておくと、アステロードがこの子の生命力を吸い尽くし
て、小惑星衝突頃にはもう力尽きちゃってると思うよ!まさに傑作中の傑作、ゲームとして最高の出来だと思わないかい!?」
スターサンダー「汚えぞてめえ!!」
その隙を突かれ、メテオリュウセイバーは後から出現したギャラクシアンの奇襲を受ける。
シリアス「悪く思うな、地球人全員を不幸にするには手段は選ばん。」
スタールーチェ「クッ!寄りにもよって!!」

76 :
アルデバロン「じゃあシリアス、アステロードの援護しっかり頼むよ♪」
シリアス「オマエの作戦に加担するのは少々アレだが仕方がない、ただし余計な口は挟むなよ、無事に目的を達成されるまで黙って見てるんだな!」
スターサンダー「どうしても小惑星を地球に落としてえみてえだな、だったら尚更ぶっ倒して・・・。」
スターウインド「ダメ!宇宙くんが取り込まれてるんじゃ攻撃できないよ!!」
スターサンダー「あ〜そうだった!!」
シリアス「選べ、友を犠牲にして地球を救うか?それとも無抵抗のままこの場で朽ち果てるか?ただしどちらを選ぼうと・・・ノヴァドラゴンは死ぬがな!!」
腰の鞘からギャラクシーソードを抜刀したギャラクシアンは、何もできないメテオリュウセイバーを滅多斬りで圧倒していく。
三咲「どうしよう!なんか大変な事になってきたよ!!」
虎次郎「おのれ!卑劣な真似を!!」
宇宙を盾に使うアルデバロンに虎次郎が憤りを見せる中、飛んできたリュゲルが側にあった電柱の上に着地する。
リュゲル「これで何もかもがお仕舞いね、わざわざアタシが出る幕もないかも。」
琴音「天使のお姉ちゃんだ!」
遠子「リュゲル、ちょうど良かった!宇宙くんを助けてちょうだい!そうしたら地球も宇宙くんも両方助かる!アイツらの目を盗んで実行できるのはあなたしかいないの!!」
遠子はリュゲルに宇宙の救出を懇願するが、のぞみの嫌な予感が当たり返ってきた言葉は・・・。
リュゲル「・・・ヤダ。」
遠子「えっ!?今何て・・・?」
リュゲル「ヤダって言ったのよ、何でアタシがそんな事?頼む相手を間違えてるんじゃないの?」
誠一「いやヤダって、宇宙くんが捕まってるんだよ!?」
リュゲル「だから何?アタシには関係ないでしょ、悪いけど他人の命令されるのはあまり好きじゃないのよね。」
レナ「そこをなんとかお願い!!幹部たちに怒られたくないのはわかるけど・・・!」
リュゲル「そういう事を言ってるんじゃないの!!」
リュゲルはレナたちを黙らせ、呆れ気味にこう告げる。
リュゲル「あなたたちさ、アタシがギャラックだって事忘れてるでしょ?全宇宙を支配するのがアタシたちの目標、それにあの子が生きてると後先面倒な事になる。だからこの場で始末した方が効率良いと思うのよね。」
瞬「オマエらのボス!あのビッグバーンとかいうデカブツの命令かよ!!」
リュゲル「うんそう♪ビッグバーン様も大分ノヴァド・・・いえ、宇宙くんの力を恐れてるのよ。その結果アルデバロン様がこの作戦を思いついたってわけ。地球人たちも大人しく不幸になってればこんな事に
ならずに済んだのに、アタシたちの思い通りにならないオモチャはいっそ皆殺しにされた方がいいに決まってるわ。」
のぞみ「いくらなんでもやりすぎよ!大勢の人たちを巻き込んでまで幸せを手に入れようとするなんて、そこまでして誰かを不幸な目に遭わせたいの!!」
琴音「宇宙くんを返して!!」
リュゲル「フン、宇宙くんの命か地球人みんなの命、どっちを救っても誰かが不幸になるのは確実!ハッピーエンドなんて存在しないのよのぞみちゃん、さあどうするの?これでもまだ誰かを幸せにできるなんて言い張れるのかしら!?」
リュゲルにそう迫られ、宇宙と地球を天秤にかけられたのぞみは悔しさと共に拳を握り締める。
のぞみ「わたしは・・・!」

77 :
恭輔が漢を見せます!ガンバルガーファンには嬉しい光彦のこんな活躍が見れます!!
名シーン・突入、銀河獣の中へ!仲間たちが託してくれた想い!!(第33話『ノヴァドラゴン』ラストより)
アステロード「アステロイドバースト!!」
アステロードは全身から無数の隕石弾を放ち、メテオリュウセイバーに炸裂させる。
スターウインド「うわああっ!!」
シリアス「ギャラクシーフレイム!!」
更にギャラクシアンも胸から放つギャラクシーフレイムでメテオリュウセイバーに追い討ちをかける。
スタールーチェ「ダメだ!これ以上の攻撃は持ち応えられない!!」
シリアス「フハハハ!所詮キサマらは仲間ひとりすら助けられない弱者の集まりに過ぎないんだよ!!他人の不幸こそオレたちにとって最高の至福!ジワジワと絶望を味わいながらあの世へR!!」
今までの鬱憤を晴らすかのように、シリアスはギャラクシアンを操ってメテオリュウセイバーをジワジワと痛めつけていくが、ここでベテギウズから異論を唱えられる。
ベテギウズ「少しやり過ぎなんじゃないアルか?いくらノヴァドラゴンを消す為でも。」
シリアス「何だベテギウズ?不満か?」
ベテギウズ「いや、別にそこまでは言ってないヨ・・・。」
シリアス「フフフ、これはその報いと思え、我々ギャラックの邪魔をする者は誰であろうと排除するのみ!これでエルドランのロボットたちも全滅確定だな!!」
アルデバロン「地球人共を根絶やしにした後は改めてボクたちだけの世界を作ればいい!あと40分で全てが終わる、それまでせいぜいもがき苦しむんだね!!」
アルデバロンが映像を切る中、かなりのダメージを負ったメテオリュウセイバーは劣勢を強いられていた。
スターサンダー「野郎、このままじゃなぶり殺しだぜ!」
スターウインド「なんとかならないの!?アイツを倒せば宇宙くんが!倒さなければ地球が滅ぶなんて!!」
スターサンダー「打つ手無しかよ!!」
宇宙を助けられずにいる自分に苛立つスターファイヤーは、悔しさのあまり操縦桿を叩く。
スターファイヤー「クソッ!どうする?どうしたら宇宙を助けられるんだ!?今のオレたちにできる事はいったい何なんだよ!!」
スタールーチェ「・・・たったひとつだけ、方法がある。」
スターファイヤー「光彦!?方法って・・・?」
ある作戦を思いついたルーチェは、コメットスマートにアステロードのデータ画像を表示しながらファイヤーたちにこう説明する。
スタールーチェ「詳しく調べたところ、どうやらヤツの体内は特殊な空間になってるようだ。宇宙とアルデバロンがいるのはこの中枢辺り、そして唯一の突破口として体中に空いたこの無数のクレーターを利用すれば・・・。」
スターウインド「まさか、直接アイツの体内に乗り込んで宇宙くんを助け出すって言うの!?無茶だよ!中で何が起こるかわからないのに危険すぎる!!」
スタールーチェ「だがもうこれしか手はないだろ、オレたち4人の内ひとりが宇宙の救出へ向かう。当然アルデバロンも待ち受けてるだろうから、覚悟は承知の上だ。」
スターウインド「で、でも誰が行くの!?この中でそんな大仕事を任せられるのは・・・。」
誰が宇宙の救出へ向かうかで緊迫した場面が漂う中、サンダーがファイヤーを指名する。
スターサンダー「・・・行けよ、友樹。」
スターファイヤー「・・・!恭輔?」
スターサンダー「宇宙を助けたいんだろ?この場はオレたちだけでなんとかする。いつもアイツといっしょにいるオマエなら、この仕事は任せそうだしな。」
スターファイヤー「恭輔・・・。」
スターサンダー「だがな!」
スターファイヤー「!?」
スターサンダー「これだけは約束しろ!!絶対に・・・絶対に生きて帰って来い!宇宙といっしょにだ!!」
サンダーはファイヤーに檄を飛ばし、宇宙といっしょに生きて返ってくる事を約束させる。
スターファイヤー「・・・わかった、必ず宇宙を連れて戻ってくる!だからそれまで頼んだよみんな!!」
想いを受け取ったファイヤーは操縦桿から自分のリュウセルラーを取り外し、コックピットを後にする。
スターサンダー「任せとけ、オレは一度決めた事は死んでもやり遂げる派だからよ・・・。」
続けてサンダーも操縦桿から自分のリュウセルラーを取り外すと、ファイヤーの席に座って再度リュウセルラーをセットする。
スターサンダー「よしいくぜ!選手交代だ!!」
アステロード「何遍来ようと!このアステロード様の敵じゃねえ!!」
サンダーがメインパイロットを務めるメテオリュウセイバーは武器をメテオブレードに合体させ、アステロード目掛けて突っ込んでいく。

78 :
スターウインド「うおおおおおおおおおおおおお!!」
ベテギウズ「突っ込んでくるアルヨ!!」
シリアス「何をする気か知らんが、ここから先へは通さん!」
スターサンダー「邪魔すんな!!」
メテオリュウセイバーはメテオブレード一振りで、行く手を阻もうとしたギャラクシアンを一蹴する。
ベテギウズ「ウニャアアッ!!」
メテオリュウセイバーはアステロードの身体を掴み、取っ組み合い状態になる。
スターサンダー「捕まえたぜ!」
アステロード「何の真似だ!?あのガキを殺したくねえから自棄を起こしたか?そんなんだからオマエたちは甘過ぎるんだよ!バッドエンドに変わりねえんだから潔く絶望を受け入れな!!」
スタールーチェ「フッ、甘いのはオマエだ。」
アステロード「なんだと!?」
スターウインド「まんまと罠に引っかかったね!これだけ距離があれば必ず届く!!」
アステロードを掴んだ状態で、突如メテオリュウセイバーの左胸のハッチが開く。
アステロード「・・・!?」
リュゲル「それでどうなの?どっち道あの子は助からないんだし、ここは素直に諦めた方が利口だと思うけど?」
のぞみ「わたしは・・誰かを不幸にしてまで幸せになりたいとまで思わない・・・。」
のぞみに苦渋の選択が迫られる中、何処かで誰かがバイクに乗って疾走していた。
リュゲル「ふ〜ん、まだ粘るんだ。少しは現実を受け入れなさいよ、大体あなたは・・・。」
スターウインド「今だよ友樹くん!!」
スターサンダー「飛べええーーーっ!!!」
その直後、ハッチから猛スピードでスターチェイサー01に乗ったファイヤーが飛び出してくる。
シリアス「なっ!!」
リュゲル「・・・!?」
スターファイヤー「うりゃーっ!!」
加速をつけたファイヤーは落下していくスターチェイサー01からジャンプし、見事アステロードの身体にしがみ付く。
三咲「スターファイヤー!?」
アステロード「てめえ、いきなり出てきて何してんだ!!降りろ!」
スターファイヤー「結構ギリギリだったな、あとはあそこから中に入れば作戦成功だ!」
スターファイヤーは真上のクレーターから侵入を頼みようとする。
アステロード「バカが、ガキを助けに行く気だろうがそうはいかねえ!振り落としてやる!!」
スターサンダー「おっと、てめえは動くな!ここまで来たのに邪魔させるかよ!!」
アステロード「離せ!!」
メテオリュウセイバーはアステロードを押さえ、ファイヤーが中に入るまでの時間を作る。
瞬「いいぞファイヤー!そのまま乗り込んで宇宙を助け出すんだ!!」
それを阻止しようとギャラクシアンがメテオリュウセイバーの下へ向かう。
シリアス「やらせるかぁ!!」
スタールーチェ「ハズラム・サライヤー!!」
スタールーチェは大魔界の魔法を唱え、召喚したリングでギャラクシアンの動きを封じる。
シリアス「なにっ!?」
スターサンダー「光彦!!」
スタールーチェ「急げ焔!長くは持たない!!」
サンダーたちが時間を稼いでいる間、ファイヤーはアステロードの身体をよじ登りる。

79 :
スターファイヤー(恭輔が!唯が!光彦が!みんなが作ってくれたチャンスを・・・!)
そして遂にスターファイヤーはクレーターにまで手を伸ばし、
スターファイヤー「無駄にしてたまるかあああっ!!!」
気力でクレーターに上がって、斜面を滑りながらアステロードの体内に突入するのだった。
スターウインド「やった!潜入作戦大成功!!」
のぞみたちも安堵の表情を見せる中、これは見てリュゲルはただひとり唖然いていた。
リュゲル「・・・ウソでしょ!?」
入り口のクレーターから滑ってきたファイヤーは、天井に空いた穴経由でアステロードの体内通路に到着する。
スターファイヤー「ここがアイツの体内だな。宇宙とアルデバロンはきっとこの先にいる筈、時間がないし急がないと!」
スターファイヤーは走り出し、仲間たちに感謝しながら宇宙たちがいる中枢部を目指す。
スターファイヤー(ありがとう、みんな・・・。)
その頃中枢部では、既にファイヤーの侵入はアルデバロンたちに感づかれていた。
ボルックス「ヤツめ、直接ここに乗り込んで来たか!」
アルデバロン「まあいいさ、それも面白そうだし、歓迎の準備ぐらいはしとかないとね!」
更に何かを企むアルデバロンの後ろで、気絶している宇宙が友樹の名を呟く。
宇宙「とも・・き・・・。」
場所は戻り外では、アステロードがメテオリュウセイバーを振り払い、ギャラクシアンもリングを破壊して拘束を打ち破っていた。
シリアス「キサマら、余計な真似を!!」
スターウインド「へっへーん!もう遅いよ!これで計画が潰れるのも時間の問題だね!!」
スタールーチェ「ギャラクシアンは任せろ!オマエたちは被害を広げないようヤツの動きを封じるんだ!!」
スターサンダー「ああ!言われなくてもそのつもりだ!!」
スタールーチェ「超百戦合体、解除!!」
メテオリュウセイバーは超百戦合体を解除し、リュウセイバーとスイセイバーに分離し、それぞれ背中越しで憤りを見せるアステロードとギャラクシアンの2体と対峙する。
アステロード「てめえら、よくも・・・!」
スターサンダー「こっからが勝負だ!友樹たちが脱出するまで踏ん張ってやるぜ!!」
アステロード「ふざけんなぁーーー!!!」
リュウセイバーたちが再度激闘を開始する中、小惑星は刻一刻と地球に迫ってきていた。そしてアステロードの体内で宇宙を助ける為スターファイヤーもひたすら走り続ける!
スターファイヤー(宇宙・・・!)
果たしてスターファイヤーは宇宙を助け出す事ができるのであろうか!?そして地球の運命や如何に!!

80 :
おお〜
いろいろ名シーンが。
リュゲルの非道っぷりもいい感じですね〜

81 :
このシーンで気に入ったのあったら教えて☆

82 :
このシーンのどの場面が一番気に入りましたか?

83 :
やっぱり、闇野Jrが正義のために魔法をつかうところかな
細かいセリフでは虎次郎の「ござ候」
…おまえ、それ和菓子じゃん! 危機感がいろいろなさすぎじゃん!

84 :
まあ虎次郎もちゃんと虎太郎に似てるって事でしょうねwwwオレは恭輔辺りの活躍が結構好き。ちなみに今日は・・・
マナブ「沖佳苗さん(自分の担当声優)誕生日おめでとうございます!!」

85 :
セイバースターの快進撃!!(第34話『宇宙の想い・・・』より)
ベテギウズ「ギャラクシータイフーン!!」
ギャラクシアンは巨大竜巻ギャラクシータイフーンを発生させ、スイセイバーを吹き飛ばす。
スタールーチェ「く・・・おわーっ!!」
アステロードも角から放つ光のロープでリュウセイバーの動きを封じ、念力で宙に浮かせてからのアステロイドバーストでリュウセイバーにダメージを与えていく。
スターウインド「うわああっ!!」
スターサンダー「まだかよ友樹、小惑星衝突まであと20分しかねえぞ!」
アステロード「無駄無駄無駄!てめえらがどんな小細工を使おうが、オレたちの勝利に変わりねえんだよ!!」
アステロードは拘束したリュウセイバーを何度も地面に叩きつけ、痛めつけていく。
シリアス「スターファイヤーも愚かなヤツよ、直接ノヴァドラゴンを助けに行ったところで返り討ちに遭うのがオチだというのに。やはり他人の幸せの為に戦うオマエたちの行いは理解できんな。」
スタールーチェ「言ってくれる、だがこっちも焔から全てを託されてるんでな、その想いを踏み躙るわけにはいかないんだよ!」
ダメージを受けたスイセイバーは立ち上がり、
スタールーチェ「フォトン・ザ・リッパー!!」
ギャラシアン目掛けてフォトン・ザ・リッパーを放つ。
ブロキオン「バカが!そんな技とっくに見飽きたっての!!」
スタールーチェ「甘い!」
スタールーチェのその言葉と共に、宙を舞うフォトン・ザ・リッパーは無数に分裂する。
ブロキオン「なにっ!!」
スタールーチェ「切り裂け!フォトン・ザ・イリュージョン!!」
ギャラクシアンは無数の光のカッターに襲われ、ボディ全体を切り刻まれダメージを負う。
シリアス「うおああっ!!」
スターサンダー「リュウセイキャノン!!」
リュウセイバーもその状態から脚部のリュウセイキャノンを発射し、アステロードの顔に命中させる。
アステロード「がはああっ!!」
アステロードが仰け反った事で拘束が解けたリュウセイバーは、地面に着地して再びアステロードを押さえつける。
スターウインド「このーっ!大人しくしろ!!」
スターサンダー「てめえが動いたら中にいる友樹が余計危険だろーがよ!春風中の雷獅子の名にかけて、意地でもオレたちが食い止めてやらぁ!!」
場所は戻りアステロードの体内では、ファイヤーが行く手を塞ぐギンギンたちを蹴散らしており、必殺技を放とうとファイヤーソードに炎を纏わせていた。
スターファイヤー「バーニングスラッシュ!!」
スターファイヤーはバーニングスラッシュでギンギンたちを斬り付ける。
ギンギンたち「ギーン!!!」
ギンギンたちを撃退したファイヤーは、残ったハイパーギンギンたち目掛けて突っ込んでいく。
ハイパーギンギンA「ここから先へは通さんギン!撃てーっ!!」
ハイパーギンギンたちはハイパーギンバズーカでファイヤーに砲撃を仕掛けるが、砲弾は全てファイヤーソードに斬り落とされてしまう。
スターファイヤー「ブレイジングスラッシュ!!」
その直後、ファイヤーはブレイジングスラッシュでハイパーギンギンたちを輪切りにし、
ハイパーギンギンA、B、C「ギィッ!!」
スターファイヤー「邪魔するなーっ!!」
すれ違い様に斬り伏せる事でハイパーギンギンたちに業火を浴びせるのだった。
ハイパーギンギンA、B、C「ギイイィィーーーーーーーーン!!!」
ブレイジングスラッシュの業火に焼き尽くされ、ハイパーギンギンたちが消し炭になって消滅すると、邪魔者がいなくなった事でファイヤーは改めて先を急ぐ。
スターファイヤー「みんなだって頑張ってるんだ、オレも自分のやるべき事は絶対に果たす!(待ってろよ宇宙!今助けに行くからな!!)」
そんな固い意志と共にスターファイヤーはアステロードの体内空間を突っ走っていく。

86 :
とりあえず、3幹部が配下の銀河獣たちから様付け以外で何て呼ばれてるのか纏めてみた
シリアス(大将、御大将) ブロキオン(リーダー、軍曹) ベテギウズ(師父、師範)

87 :
名シーン・防衛隊暴走!のぞみの決意!人々の気持ち!!(第34話『宇宙の想い・・・』より)
一方、地上では一向に諦めずに立ち向かうセイバースターの姿にリュゲルは苛立ちを見せていた。
リュゲル「何で潔く諦めないのよ!どんなに足掻いても小惑星衝突は免れないのに、バカじゃないの!?」
のぞみ(よしイケる!ファイヤーが宇宙ちゃんを助け出せばみんな助かる!地球に小惑星がぶつかる事もないんだ!!)
スタールーチェ「ユニコーンランサー!!」
スイセイバーがスイセイハルバードとユニコーンランサーの二刀流でギャラクシアンに挑む中、のぞみはようやく迷いが吹っ切れたような様子を見せる。
のぞみ(そうだよね、会長の言うとおり諦めちゃダメなんだ。セイバースターがあんなに頑張ってるのにわたしだけずっと逃げてたなんて、ホント情けない話ね。現実と向き合わなきゃ何も変わらないのに、
でもようやく自信を取り戻せたかも。できないじゃなくてやるのよわたしが!これ以上ギャラックの悪事を黙って見過ごすわけにはいかな・・・。)
その時、突如謎の爆音が響き渡る。
のぞみ「!?」
それはミサイルの発射音で、何処からか飛んできたミサイルがアステロードに命中する。
アステロード「がーっ!!」
その影響で体内も大きく揺れ、ファイヤーは危うく転びそうになる。
スターファイヤー「うおーっ!何だ!?」
アステロード「痛てて、誰だ!?いきなり攻撃仕掛けたヤツは!!」
ミサイルを撃ったのは防衛隊で、各部隊の到着と同時に現場で桂がこう指揮を取る。
桂「全部隊攻撃準備!直ちに銀河獣を殲滅せよ!!」
スタールーチェ「防衛隊!!」
寺崎「撃てーっ!!」
寺崎の合図と共に、部隊がロケットランチャーやガイアマンモスの戦車砲でアステロードに一斉砲撃を浴びせる。
アステロード「ぐっ!ごわ・・・!」
スターサンダー「オイバカやめろ!友樹がまだ宇宙を助け出してねえんだぞ!!」
するとその時、ウインドのリュウセルラーにファイヤーから通信が入る。
スターファイヤー「外で何が起きてんの!?」
スターウインド「大変だよ友樹くん!防衛隊がアステロードに攻撃を開始した!早くしないとホントにマズイよ!!」
そうウインドから電話越しで聞いたファイヤーも思わず呆れてしまう。
スターファイヤー「桂長官、いくら小惑星が迫ってるからってその決断早すぎるだろ。こっちはこっちで苦労してるっていうのに・・・。」
スターウインド「どうする?友樹くん。」
スターファイヤー「もうすぐオレも中枢に辿り着く!キツイだろうけど防衛隊の方もなんとか食い止めて!!」
そう告げて電話を切ったファイヤーはリュウセルラーで時間を確認すると現在の時刻はPM03:35、タイムリミットの1時間まであと15分を切っていた!
スターファイヤー「あと15分!手遅れにならない内に急がないと!宇宙はもう目の前だ!!」
スターファイヤーが再び走り出す中、防衛隊の攻撃は更に激しさを増していくのだった。
レナ「やめて桂さん!宇宙くんが捕まってるのにこんなの酷いよ!!」
遠子「許せないわ!ファイヤーたちごと銀河獣を倒して地球を救うなんて、それじゃギャラックとやってる事が同じじゃない!!」
遠子たちが防衛隊の所業に憤りを見せる中、流石のリュゲルもこれに焦ってのぞみたちにこう叫ぶ。
リュゲル「何やってるのよあなたたち!早くこの状況をどうにかしなさいよ!!」
誠一「り、リュゲル!?」
リュゲル「このままじゃアステロード倒されちゃうじゃない!せっかく順調だって言うのに肝心なところで余計な邪魔が入るんだから、さっさと行って防衛隊を止めてくる!ここまで来て作戦失敗なんて冗談じゃないわ!!」
リュゲルのあまりに身勝手な発言に瞬が怒って反論する。
瞬「てめえ、何勝手な事言ってんだよ!!元はと言えばオマエらのせいで・・・!」
リュゲル「じゃあいいんだ?あの子死んじゃっても!」
瞬「!?」
リュゲル「アステロードの撃退、それはつまり宇宙くんもいっしょに死ぬって意味でもあるのよ!友達なんだからそれを黙って見過ごすわけにはいかないでしょ?急がないと最悪な事態は免れないわ!!」
瞬「クソッ!腹立つぜその言い方!!」
瞬が悔しそうに地団太を踏む中、虎次郎はのぞみたちに防衛隊を止める事を提案する。

88 :
虎次郎「・・・行こう皆の衆、今は防衛隊を止めるのが先決でござる。」
瞬「い、いいのかよ虎次郎!?こんなヤツの言いなりになって!」
誠一「落ち着いて瞬くん!悔しいけど、今は言うとおりにするしかないよ!!」
琴音「宇宙くんたちが死ぬなんて、そんなの絶対ダメだもん!!」
瞬「ああもうわかったよ!けど勘違いすんな、今オレたちのやるべき事は仲間を助ける事だ!別にオマエらの為に説得しに行くんじゃないんだからな!!」
瞬がそう宣言して遠子たちといっしょに走り出す。
リュゲル「そうそうそれでいいの、話がわかる子は嫌いじゃないわ。」
のぞみ「リュゲル!!」
まだその場に残っていたのぞみは、何の迷いもない表情でリュゲルと対峙する。
リュゲル「何よのぞみちゃん?まだアタシに用でも?」
のぞみ「ようやく決心が着いたわよ、確かにこの宇宙には自己中心的な人がいっぱいいるかもしれないけど、わたし・・・負けない!」
リュゲル「・・・!」
のぞみ「こっちは好きでそうしてるんだし、幸せになる価値がない人なんてひとりもいないよ!だからどんなにあなたたちが襲い掛かってこようと、これ以上誰かを不幸にさせるわけにはいかない!わたしが、この地球にいるみんなの幸せを護る!!」
本気で自分たちに立ち向かう事を決意したのぞみを見て、リュゲルは驚きのあまり声を失う。
瞬「姉ちゃん!早く!!」
瞬たちの後に続いてのぞみもその場を後にすると、機嫌を損ねたリュゲルが舌打ちする。
リュゲル「・・・ちっ!これだから気に食わないのよ、いつも誰かの為に幸せ云々と、自己中なら尚更不幸にするべきじゃない!あんなヤツらに幸せを手に入れる資格は何処にもない!!」
そう苛立つリュゲルは一瞬幼い自分の姿を回想し、意味深に表情を曇らせる。
リュゲル(幸せなんて・・・。)
場所は変わり防衛隊側では、桂が隊員たちを叱咤激励しながら攻撃を続けさせていた。
桂「何としても小惑星の衝突だけは避けろ!地球の未来は我々の手にかかっている!!」
防衛隊員「しかし長官、本当によろしいのですか?現にヤツの体内には子供が捕らわれているというのに。」
異論を唱える防衛隊員に、桂は苦渋の表情でこう返答する。
桂「・・・構わない、確かにそれも大事だけど、私情に流されて人類を滅亡させるわけにはいかないわ!避けられない犠牲だってあるのよ!」
桂はこの間教授と秀三が造った自分専用の新型バズーカ砲『ホロスコープEX』を構える。
桂「セイバースターには悪いけどこれも平和の為、最新武装ホロスコープEXで一気に片を着ける!発射!!」
桂はホロスコープEXの引き金を引き、アステロード目掛けて光線を発射する。
スターサンダー「やめろっつってんだろ!!」
中にいるファイヤーたちを護る為、それに反動してリュウセイバーが身を挺してアステロードを庇い、ホロスコープEXの餌食となる。
スターサンダー、スターウインド「ぐわああっ!!」
間一髪間に合ったものの、光線をくらったリュウセイバーはダメージを負ってしまう。
寺崎「何故だ!何故邪魔をするんだリュウセイバー!!」
桂「もう時間がない!こうなったら撃退するまで何度だって撃ち続けてやるわ!全てはこの星の為に!!」
???「待って!!」
桂がもう一度ホロスコープEXを発射する前に、タイミングよくその場にのぞみたちが駆けつけてくる。
瞬「何考えてんだよオマエら!今すぐ攻撃を中止しろ!ファイヤーが宇宙を助けに向かってるのに、アイツらをR気か!!」
桂「悪いけどそれはできないわ、こうしてる間にも小惑星は地球に迫ってる。それを食い止めるのが防衛隊の仕事よ、例えどんな犠牲を払おうとわたしたちは任務を遂行する!」
虎次郎「このままファイヤーと宇宙殿を、見捨てろというのでござるか!?」
桂「よく考えてみなさいよ、ひとりの人間と70億人の人間どちらが大事かを。もし仮にセイバースターが敗れたりでもしたら、その時点で救出作戦は失敗に終わる。人々だって思ってる筈よ、早く倒して
地球の危機を救ってくれって!あなたたちは子供一人の為に、全人類に更なる絶望を与えるつもりなの!?」
のぞみ「そ、それは・・・。」
桂にそう指摘されて反論できなくなるのぞみたちの前に、足音を踏み鳴らしながらギャラクシアンが迫ってくる。
桂たち「・・・!?」
遠子「ギャラクシアン!!」
シリアス「ウジ虫共が!余計な邪魔をするな!!」
ギャラクシアンはのぞみたちごと防衛隊を始末しようとギャラクシースパークを放つ。
レナ「わーっ!消し飛ばされるー!!」

89 :
スタールーチェ「サークルリフレクション!!」
スイセイバーはのぞみたちの前方に間一髪サークルリフレクションを展開させて護ると、魔方陣バリアで跳ね返ったギャラクシースパークがギャラクシアンに炸裂する。
ブロキオン、ベテギウズ「ぐはーっ!!(ギニャーッ!!)」
シリアス「ちっ!」
思わぬ反撃を受けてシリアスが舌打ちすると、危機を脱した一同はホッとする。
誠一「ふう、危ない危ない。一瞬焦ったよ・・・。」
琴音「パパ、パパも同じ考えなの?地球を護る為に宇宙くん死なせちゃうの・・・?」
寺崎「わかってくれ琴音、これも仕方のない事なんだ。ギャラックの身勝手な行いの為に全人類を皆殺しにするわけにはいかない。あの子だってきっとわかってくれる筈だ!」
寺崎に諭されて琴音が涙を浮かべる中、その考えをのぞみは否定する。
のぞみ「・・・ダメだよ、そんなの。」
寺崎「・・・!」
のぞみ「また明日もみんなといっしょに遊ぶんだ、ひとりでも欠けたら意味ないんだ!宇宙くんの犠牲の上で成り立つ平和なんて、他の人はそうでもわたしたちは流石に耐え切れないわよ!!」
のぞみが悲痛な表情で桂たちにそう訴えると、一同が沈黙する。
???「そうね、のぞみちゃんの言うとおりよ!」
すると今度は歩美がその場にやってくる。
瞬「えっ!友樹の母ちゃん!!」
歩美「あの子はウチの子です!いくら地球を護る組織でも、やって良い事と悪い事がありますよ!!」
歩美がそう桂に詰め寄っていると、今度はマーボーがやってくる。
マーボー「そうだね〜、あの子ウチの麻婆豆腐大好きだから、常連客がひとり減るとなんだかボクも寂しいし。」
誠一「マーボーオジさんまで!!」
のぞみ「どうなってるの?何で2人がここに・・・?」
???「わたしが呼んだのよ、緊急事態ですからね。」
のぞみたちの前に、ワタルや吼太、そして宇宙と親しい町の人たちを連れて美穂がやってくる。
美穂「どうのぞみ?宇宙くんと親しい人たち片っ端から掻き集めてきたわよ!」
のぞみ「み、美穂!!」
着いて早々、早速陽昇町の人々が怒り心頭で桂たちを糾弾し始める。
八百屋の主人「オイコラ防衛隊!危なっかしい兵器ガンガン撃ちやがって!いつもウチにお使いに来てくれてる宇宙に何かあったらどうしてくれる!!」
コンビニの店員「わたしなんかこの間あの子にレジ治して貰ったのよ!手先が器用で結構良い子なんだから!!」
人々「宇宙をRな!!」「引っ込みなさいよ防衛隊!!」「あの子を見捨てて助かるくらいなら、こっちは死んだ方がマシだ!!」
近所の人たちからも猛講義を受け、流石の桂たち防衛隊陣も押され始める。
美穂「のぞみ、何があったか知らないけどいつもひとりで悩まないでよ、こっちまで暗くなっちゃうでしょ?少しはわたしたちの事も頼ったら?友達なんだし。」
のぞみ「みんな・・・。」
そんな美穂の言葉に、のぞみは光彦が言ったこの言葉を思い出す。
回想シーン
光彦「別にオマエひとりの問題じゃないだろ?こういう時でこそ仲間に助けを求めるべきだ、自分に自身を持て日向!」
回想シーン終了
のぞみ(わたしだけじゃないんだ、みんなちゃんと宇宙くんの事心配してくれてて良かった・・・。)
安心したのぞみが涙を浮かべると、自分のスマホから着信音が響いた為桂が電話に出る。
???「オレだよ、桂さん。」
桂「その声・・・力哉くん?」
電話の相手は、青空町の電話ボックスから通話していた力哉だった。
力哉「さっき三咲ちゃんから連絡貰ったんだ。桂さん、地球を救いたい気持ちはわかるけど、あともう少しだけ時間をくれないか?大丈夫、きっと上手く良く筈さ。オレは最後までセイバースターを、スターファイヤーを信じる!かつて桂さんがオレたちを信じてくれたように!!」
桂「・・・フッ、わたしとした事が急ぎ過ぎたみたいね。わかったわ、こっちも彼らの事信じてみる。」
力哉の説得でその事に気付かされた桂は、電話を切って攻撃中止命令を出す。
桂「攻撃中止!各自救出作戦が終わるまでその場で待機せよ!!」
寺崎「長官・・・。」
その報告に町の人たちが喜び、三咲もガッツポーズを取る。
三咲「よし!力哉さん上手く説得できたみたいね、電話した甲斐あったわ!!」
のぞみも安堵の表情を浮かべる中、やっと攻撃が止んだ事でウインドもホッとしていた。
スターウインド「ホッ良かった、何とか攻撃止んだね・・・。」
スターサンダー「じゃあ気を取り直して続けようぜ!こんなところでくたばるわけにはいかねえ!!」
リュウセイバーは再び立ち上がり、アステロードと対峙する。

90 :
昔のエルドランシリーズじゃ出来なかっただろうけど(学校が基地、ヒーローの変身前がわからないという都合上)、幹部が転校生か教育実習生として学校に潜入して主人公の側で
暗躍するのって改めて思うと斬新なのでは?学校が基地ではなく、序盤から敵がヒーローの正体を熟知してるリュウセイバーだからこそ出来る芸当

91 :
今月かなりエルドラン声優(大谷さんや深見さん等)の誕生日多いですねwww

92 :
基本的なレギュラーキャラの数、防衛組やザウラーズと同じ18人である事に最近気付きましたwww
1:焔友樹(飛鳥、力哉、しのぶポジション)、2:雷道恭輔(仁、虎太郎、拳一ポジション)、3:疾風丸唯(吼児、鷹介、浩美ポジション)、
4:闇野光彦(ベルゼブ、闇野、ヒリュウポジション(追加キャラという点))、5:宇宙(エルドランシリーズのキャラではないがどっちかって言うとガオガイガーの護ポジション)、
6:日向のぞみ(マリア、マイポジション)、7:日向瞬(仁ポジション)、8:三浦遠子(しのぶポジション(おとこんな呼ばわりされてる点で))、
9:峯崎誠一(拳一、しのぶポジション(剣道得意、たまにおにゃおとこ呼ばれる為))、10:香坂レナ(千夏ポジション)、11:霧隠虎次郎(虎太郎ポジション(ただし性格は冷静沈着))、
12;寺崎琴音(クッキー、ユカポジション)、13:笠原ワタル(美紀(性格ではなく動物好き)、五郎ポジション(怒らせると怖い点))、14:星山吼太(吼児ポジション)、
15:秋山美穂(多分きららとエリーポジション・・・かな?)、16:月城飛鷹(飛鳥ポジション)、
17:番田剛(大介、金太ポジション(身体がデカイ、でもこの二人とは違って乱暴者))、18:小島マナブ(勉、教授ポジション)

93 :
敵側はいろいろ考えてこんな感じ
ビッグバーン(ワルーサ、ゴクアーク、機械神、オニガッシュマー大王の歴代ラスボスポジション)、
シリアス/犬神紫龍(ベルゼブ、エンジン王(口調ではなくリュゲルとの兄妹愛)ポジション)、
ブロキオン/小野寺軍平(歯車王(短期)、電気王(力で攻める上配下も兵器類)、キンカークポジション(武闘派))、ベテギウズ/王鳳仙(ヤミノリウスポジション)、
リュゲル(ファルゼブ(着物着てて天使な件)、タイダー(ドジッ娘な件)、ギルターボ(シリアスとの兄妹愛)、ギンカークポジション(悪知恵が働き、本性も冷酷))、
カピラ(ファルゼブ(マスコット)、ギンカークポジション(同じく悪知恵が働く))、
アルデバロン/狩谷優(電気王(初登場時強い)、エンジン王(野心家)、特撮ではバスコ(ゴーカイジャー)やグレムリン/ソラ(ウィザード)みたいな飄々とした本性冷酷な悪役ポジション)、
ガストル(ギルターボ(相棒)、原子王ポジション)、ボルックス(歯車王(中の人繋がり)、ギルターボポジション(同じく相棒))

94 :
ギンギンたちのポジションは言うまでもなくコイツらですwww(てゆーかコイツらしかいない)
ギンギン(ボルトロボポジション)、ハイパーギンギン(ハイパーボルトロボポジション)

95 :
>>92
割と多そうと思っていたけど、そんなにいたとは!
それぞれのキャラが立っててすごいなあ

96 :
(年齢バラバラで無理っぽいかもしれないけど)オレ的には90のメンバーで防衛組かザウラーズ的なチームやらせたら面白いと思うんスが、どう思います皆さん?

97 :
>>96
90のメンバーってことは、つまり一クラス全員が敵と?ww
正義のクラスのロボットが出動する間、ずっとそのクラスがブーイングしていそうで、それはそれでシュールで楽しそうなw

98 :
ホロスコープEX(イーエックス)
34話から登場した桂の専用バズーカ砲。設定によると教授と秀三が造ったらしく、圧倒的破壊力を誇る。名前の由来は西洋の占星術ホロスコープ(桂が占い好きだからこの名前になった可能性が高い)。ちなみにEXとは『エクシード』という意味である。

99 :
リュウセイバーのテーマソング(戦闘挿入歌)完成したので載せます
Never Give Up! リュウセイバー
歌/サイキックラバー
Stand Up! 立ち上がれよ Heat Up! 熱いソウルを燃やせ 星降る夜に 舞い降りた新しいヒーロー
Get Ride! いざ乗り込んで Go Ride!冒険に出かけよう 鋼の闘志漲らせ 百戦合体!
勇気が沸いてくる 最後まで諦めちゃダメさ 限界突破のオーバーシューティングスター!!
キミとShooting! リュウセイバー 地球護る流星の救世主 Bravery 百戦錬磨だネバギバ!!
ペルセウス レオ コルヴス 願い星叶え星 煌かせて この宇宙でたった一番の宝物見つけ出そう
Wake Up! 目覚めさせろ Beat Up! 内に眠る力を 解き放つのさ 星座たちがそう言っている
Let's Fight! 傷付いたって Go Fight! 弱音は吐いたりしない 戦いはもう始まってる いざコンバイン!
3つのエレメント その刃に宿し斬り裂け 最強の必殺剣リュウセイブレード!!
キミとFalling! リュウセイバー 伝説はまた動き始めたのさ Legendary ガチンコバトルでネバギバ!!
ペルセウス レオ コルヴス 向かい風の中突っ走ってく 天駆ける希望の翼広げて飛び立とう
心が舞い躍る 幸せのメロディ響くよ 正義の絶叫シューティングスターチャージ!!
キミとShooting! リュウセイバー 地球護る流星の救世主 Bravery 百戦錬磨だネバギバ!!
ペルセウス レオ コルヴス 願い星叶え星 煌かせて この宇宙でたった一番の宝物見つけ出そう
ノヴァドラゴン編の続きも大方順調ですが、もう少し書いたら載せようと思います(涙腺崩壊物があるのでハンカチの用意を)

100 :
あっすいません、ここだと番号にズレがあるので、ここの場合は90じゃなくて92です


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