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FF魔法閉じ込めスレ 7th stage


1 :2010/08/08 〜 最終レス :2020/05/05
ここは、擬人化されたFF魔法達が謎の建物(施設?)に閉じ込められた物語のスレです
もともとはFF,DQ板にいましたが、いろいろな事情により避難所を経由してここに移転してきました
新規の住人さん大歓迎です、ネタの投下もいつでもお待ちしています

前スレ
【アルテマ】FF魔法閉じ込めスレ 6th edition【ウボァー】
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/29637/1204551278/l50 (PC用)
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/i.cgi/game/29637/1204551278/(携帯電話用)
FF魔法閉じ込め部屋スレまとめサイト
ttp://ffmagicroom.web.fc2.com/index.html
避難所
FF魔法閉じ込めスレ@避難所
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/29637/1203256407/l50 (PC用)
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/i.cgi/game/29637/1203256407/ (携帯電話用)

過去スレ
サンダーとブリザドとファイアを一緒の部屋に(ry
ttp://game10.2ch.sc/test/read.cgi/ff/1147185370/l50
【三属性と】FF歴代魔法を閉じ(ry2【仲間達】
ttp://game10.2ch.sc/test/read.cgi/ff/1156583811/l50
FF魔法閉じ込めスレ@避難所(>102以降を3代目スレとして使用)
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/29637/1155228946/l50 (PC用)
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/i.cgi/game/29637/1155228946/ (携帯電話用)
FF魔法閉じ込めスレ ACT4
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/29637/1163426159/l50 (PC用)
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FF魔法閉じ込め部屋スレ〜5th season〜
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/29637/1177860533/l50 (PC用)
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/i.cgi/game/29637/1177860533/ (携帯電話用)

2 :
・ネタを投下するタイミングについて
  →ネタは『他の職人さんが投下中でない限り』いつでも自由に投下して構いません
    しかし、今現在投下を始めた人がいる可能性もあるので、書き込む直前には更新しておくと吉
    不安であるようなら「投下開始します」など、報告を入れておけばなお吉
・投下に関する基本的なルールはあるのか
  →投下する際に名前欄に作品名や、1/12、2/12のような番号を書くなど、投下してる本人や作品のまとまりを分かり易くしましょう
・ネタ自体は完成したが、実は続き物で全て完成していない
  →そこまで気に留める必要はありません
    しかし、序文だけで終わってしまった方もいるので、出来れば書き溜めてからの投下が望ましいかと
・精霊に関するルールはあるのか
  →新キャラの場合は構いませんが、既存のキャラは既に出来上がっているので、キャラをあまり壊し過ぎないように
    過去スレやまとめサイトを参考にするとよいです
    また、『ラ系、ガ系、ジャ系』の上級魔法は基本魔法に統一しています
    (例、ファイラ、ファイガ、ファイジャ→ファイアに統一)
・絵を描いてみたのだが、○○を作ってみたのだが
  →文章以外の投下もバッチ来い!です…が、URLの頭のhは抜いておきましょう
・ネタの投下以外は禁止なのか
  →魔法スレに関する話題なら特に問題はありませんが、雑談スレがありますので基本的にはそちらでドゾー

3 :
…   …  … …
デジョン「ぉーん、新スレへの移動完了だ」
ファイア「もう終わったのか?何も変わっていないような気がするんだけど」
デジョン「ぉーん、私たちの居住している建物ごと移動したから感覚としてはわかりにくいかも知れんな
    だが、スレが存在する世界が変わった、それに伴い、新たにここを見る人が増えるかも知れん
    ひとまず、初めてここを見る人々を対象にした基本ルール発表も兼ねて、今の状況を簡単にまとめるぞ」

〜基本ルール〜
・ここは擬人化(と言うか精霊化)されたFFの魔法達が閉じ込められた謎の建物(施設?)
 一部、『ペット』などという形をとったFFモンスター達も住んでいたりする
・『閉じ込め』という以上、当然脱出は不可能だが
 デジョンやテレポの空間移動能力を使うなどの手段で、一時的な外出は可能
 (当然、最終的には建物内に帰還しなければならない)
・登場する魔法精霊は、FFシリーズ(XIやタクティクスシリーズも含む)の白魔法、黒魔法、時空魔法、緑魔法などの他
 クロノトリガー、キングダムハーツ、チョコボの不思議なダンジョンといった派生シリーズのものも存在する
 ただし、青魔法(敵の技)については『人工的に作られた魔法』と言う設定がされており、それを作った組織は滅亡しているため
 非常に特別な立場と扱いになっている(新キャラを増やしたいなら青魔法以外の未出キャラからにした方がよさげ)
・シリーズによって効果が違う魔法は、それぞれの精霊が存在する
 その際、キャラの混同を防止するために、あとから登場した方に(FFシリーズの順ではなく、スレ内での登場順)
 どのFFの仕様かを示す数字をつけて判別している
 例:メルトン(FF[仕様、相手の体力を0にする無属性攻撃魔法)と、Yメルトン(FFY仕様、敵味方全体への炎属性攻撃) 
・キャラクター達は戦闘時には自前の武具(キャラの属性、魔法能力に関連するものが多い)で戦ったり
 習得している魔法・技やアイテム(基本的にFFシリーズに準拠)などを駆使して戦ったりする
 (全員がそうと言う訳ではなく、戦闘には向かない能力の者もいる)
・武具については、他キャラと共用という形のものも存在する
 また、自らの内より具現化する能力を持っているものもいる
・魔法については、キャラクターは基本的に自分の名前の系統のものは習得済み
 魔法使用の際、呪文の詠唱文を詠唱することによって
 魔法の効果を上げることもできる(反面、発動まで若干の時間がかかるデメリットあり)
・技については、修行で習得したもの、キャラに設定されたジョブに準拠しているものなどさまざまであり
 クロノシリーズやサガシリーズのような複数キャラによる連携技・連携魔法も多数存在する
・魔法精霊は基本的に建物内の居住空間に自室(相部屋の場合あり)を持って生活している
 部屋の広さ、中身は結構まちまち、さらにはかなりの改造が加えられた部屋もあったりする
 空き部屋もあるので新規のキャラが来ても問題なく対応可能(平たく言えば、自由に書き手が追加しておk)
・居住空間のほかには共同施設として、キッチン、浴場、病棟、店など生活に関わる場所や
 大広間(←今ここ)、中庭(教会あり)、旧魔闘会会場(いわゆる闘技場)などがあり、とりあえず不便はないと言える
 建物の全てが把握されているわけではないので、新たに何かの部屋が見つかる可能性あり(こちらも自由に追加しておk)
 なお、現段階では建物の構造を示したマップはない
・一部、閉じ込められておらず、建物の外で生活している精霊も存在する
 また、死んでしまってあの世にいる精霊もいたりする
・その他、細かいキャラクター設定などについては
 ここに書くと膨大な長さになるのでまとめサイト(>>1にリンクあります)を参照のこと

4 :
〜今の状況(精霊視点によるものです、リアル事情は>>1を参照してください)〜
・閉じ込められた精霊が、時空関係の専門家のデジョンの呼びかけで大広間に全員集合して
 新天地(この板とスレのこと)に移動してきますた

デジョン「と、こんな感じか
    何かわからない事がある場合はここか避難所で質問を書き込んでもらえれば、誰かから回答が入るだろう」
ケアル「う〜、こうして見ると結構長くて覚えるのは大変そうですね〜」
ブリザド「まあ、そのあたりは難しく考えなくても、大体の空気で大丈夫でしょ」
サンダー「そうよ、何かがあってもフォローは入れられるし、
    投下されたネタにどうしようもない矛盾が出たとしても、外伝やパラレルなどの形もとれるしね」
ファイア「そうだな、細けぇことを気にするより、ノリや勢いで楽しむことが大事なんだ!」
デジョン「まあ、我々からすれば、ここに移動する前と比べて何が変わるわけでもない
    今までとまったく変わらないように生活すれば、何の問題もないわけだな
    と言うわけで、もう解散しても大丈夫だぞ」
ファイア「ず…ずいぶんあっさりしてるな……」
デジョン「ぉーん、これ以上、長々と説明することでもないからな
    ここにいる全員に最低1セリフを、とかそういうことをするべきタイミングでもないし
    早々に切り上げるくらいでちょうどいいだろう」
※ちなみに現在、100人を超える人数がここに集まっています
デジョン「…が、まあ解散して終了と言うのも味気ないのは確かだな
    よし、ここはスレの主役であるファイアを含むメイン組の4名に挨拶をしてもらってしめるとしようか」
ファイア「え?……挨拶とか急に言われても……」
ブリザド「ファイア、しっかりしなさいよ…ほら!」
ファイア「お、おう………
    えー、本日はお日柄もよく、スレ住人の皆様におかれましては健康そうで麗しゅうごきげんござるますゆえに」
ケアル「ファイアさーん、なんだかよくわからなくなって来てますよ〜?」
サンダー「もう!いい加減にしてよね!!引越し早々、馬鹿をさらしてんじゃないわよ!!」
ファイア「なんだよ!?こういうのは慣れてねぇんだよ!!」
サンダー「そういう問題じゃないでしょ!?もう!ここの全員があんたと同レベルに思われたらどうするのよ!?」
ケアル「ふ、2人ともやめてください!…喧嘩はよくないです〜」
ブリザド「え、え〜と……
     私たちは『閉じ込め』と言う特殊な設定の中、ここで共同生活していますが
     こんな感じに、いつでも自然体で過ごしています」
ケアル「あ、ブリザドさん、強引にまとめに入りましたね〜……」
ブリザド「ギャグあり、シリアスあり、ほのぼのあり…
     そんな中で笑ったり泣いたり怒ったり喜んだり…
     そんな私たちの日常を少しでも覗いてみたいと思った方は、ぜひ住人になってください」
ケアル「もちろん、古くからの住人さんも一緒に、みんなで仲良く楽しみましょう
   ここのスレ住人には新規も古参も関係ありませんよ〜」
精霊一同「みなさま、この『FF魔法閉じ込めスレ』を、よろしくお願いします!!」

5 :
ファイア「さて、俺たちは新天地に引っ越してきたわけだが」
ブリザド「ファイア、いきなりどうしたの?」
ファイア「いや、デジョンは『生活は何一つ変わらない』と言っていたが
    もしかしたら、移動の際に何かが壊れたりとかしているかもと思ってな
    念のために確認した方がいいんじゃないかと思ってよ」
サンダー「なるほど…あんたにしては、よく気がついたわね」
ファイア「何だよその言い方…
   まあ、そんなわけでとりあえず、この俺たちの居室を住人全員で確認していこうと思う」
ケアル「賛成です〜、こういうことはちゃんとやっておいた方が安心ですからね」
コメット「それは今からはじめると言うことなのかしら?」
ファイア「ああ、こういうのは早いほうがいいと思うしな」
アンチ「そうですか…ならば非常に申し訳ありませんが、私とコメットお嬢様は参加ができそうにありません」
ブリザド「と言うと…コメットの『願いを司る流星』としての運命管理の仕事かしら?」
コメット「ううん、今回はそれとは直接関係ないんだけど、私はメテオおじいちゃんから、ここで生活するようにって言われてる身だし
   こういう、何か大きなことがあったときは、まずメテオおじいちゃんに報告しに行くことになっているの
   それにしてもアンチ、その役目をするのは私なんだから、貴方がついて来る必要はないと思うけど?」
アンチ「いえ、お嬢様の執事たる私がついていき、サポートするのは当然のことだと思います」
コメット「まあいいけど、邪魔はしないでよね」
アンチ「はいwwwwお嬢様が報告している横で、私は芝を並べることにいたしますwwwwwww」
コメット「それが邪魔だって言ってんでしょうが!新スレに来ても油断したらこれなの!?」
アンチ「いえw新スレに来たからこそですww
   新規の方が誤解せぬよう、いつも通りに振舞う必要があると思いますwwwwww」
コメット「ああ、もう嫌!マジテンション下がる!」
アンチ「私はテンションが上がっておりますがwwww
   …ともかく、こういう事情でございますので、居候の身であるにも関わらず、参加ができずに申し訳ございません」
サンダー「まあ…物事には優先順位ってものがあるからしょうがないことよね
    大体、ファイアがいきなりこういうことを言い出すのが悪いんだし」
ファイア「何だよ…俺のせいかよ?」
ブリザド「まあとにかく、居室の確認は私たちでやるわ
     ただ、あなた達の私物は勝手に見るわけにいかないから、自分であとから確認してね」
アンチ「はい、かしこまりました」
ケアル「コメットさんもアンチさんも行ってらっしゃいです〜」
コメット「くすくす…ありがとう、じゃあ出発するわね」
アンチ「お嬢様や私の帰りが遅くなるようでしたら、構わず夕飯を先に食べていてください
   では、参りましょう、お嬢様」

6 :
ファイア「さて、はじめるか!」
ブリザド「まずはどこから確認するの?」
ファイア「そりゃ決まってんだろ!まずはこの部屋の場所表記だ!
    油断したらすぐに場所表記で遊ばれるからな」
ブリ・サン・ケア(いきなりそこからってどうなんだろ…)
ファイア「ってわけで、場所名表記はっと……」

〜ファイアの部屋〜  (ってまともに書かれることのほうが稀なんすけどね、ここw)
ファイア「こら表記!後ろの方の括弧書きは要らんぞー!!!」
サンダー「うるさい!あんたのツッコミだっていちいち要らないわよ!」
ブリザド「このあたりの流れはホント、もう完全にデフォよね…」
ケアル「そうですね…」
ファイア「ったく…確認のしょっぱなからこれか…」
ブリザド「私は確認するまでもなく予想がついたけどね」
ケアル「次はどこを確認しますか〜?」
ピンポーン
サンダー「あら、このタイミングで誰か来たわ、ファイア、さっさと応対しなさい」
ファイア「はいはい、誰だ?」
ガチャ
ボム「ポミュー」
ファイア「お、ボム、散歩から帰って来たんだな
    …ってお前は俺のペットなんだから、インターホンなんて押さずに入ってくればいいんだぞ?」
ボム「ボミュッ」
ファイア「ん?『押してみたかったからだ』って?……まあいいけどよ」
ケアル「ペットと言えば、サンダーさんのペットのゼリーちゃんは、今どこにいるんですか?」
サンダー「ゼリーなら共同キッチンの冷蔵庫の中よ
    初代スレのときに一度行ってから、すっかり気に入って定位置にしちゃったわ」
ブリザド「気持ちはわかるわね、あの中、涼しくて快適だから」
ファイア「いや、寒いだろ…むしろコタツの中の方が快適だ!」
ケアル「真冬ならともかく、この季節にコタツはないですね…」
サンダー「まったく…どっちも温度感覚が極端なんだから…」
ファイア「しょうがないだろ?俺やボムは炎系でブリザドは氷系なんだからさ…」

7 :
ボム「ボミュ……ポミュ〜?」
ファイア「『ところで皆何をしてるのか?』って?
    そうそう、今は引越しの際に壊れたりしたものはないか、俺たちの居室の中の確認をしているところだ」
ケアル「『壊れた』で思い出しましたけど、この部屋の出入り口のドア、鍵が壊れたままですよね…」
サンダー「そう言えばそうね、だから他の精霊たちも勝手に入って入り浸ったりしてるけど」
ブリザド「それは壊される前からだけどね
    …機会があれば修理も考えたほうがいいのかしら……あまり変わりそうにないけど」
サンダー「とりあえず保留でいいでしょ、次いきましょ、次」
ケアル「そろそろお部屋の中の方も行きたいです〜」
ファイア「そうだな、んじゃ次は備品系統を見ていくか」
ブリザド「備品と言えば照明器具の蛍光灯、この前交換したから予備がなくなったのよね…」
サンダー「大丈夫よ、それならアンチさんがもうお店で買って来てたわ」
ケアル「さすがに羊さんは、そういうところが頼りになります〜」
ファイア「いや、ケアル……『羊』じゃなくて『執事』だぞ」
ケアル「え?そうだったんですか?……だから毛がモコモコしてないんですね〜w」
ファ・ブリ・サン(…………いやいやいや、もっと早くに気づくでしょ、普通は)

ファイア「次はテレビとPS2っと」
ケアル「このテレビ、初代スレ(2006年)の頃からありますが、地デジ対応はどうなっているんでしょう?」
ブリザド「さすがに対応はしてなさそうね…まあ、これもその内に対策をとりましょう」
ファイア「そうだな、右上の『アナログ』にも慣れて空気同然になったが
    まったく映らなくなったら、俺のお気に入り番組の『忍者ブリンク』が見れなくなる」
サンダー「そんなマイナー番組、地デジ完全移行まで生き残っているかが問題と思うけど?」
ファイア「なんだと!忍者ブリンクは永遠に続くに決まっているだろ!!」
ブリザド「まあ、それはその時になればわかるわよ、とりあえず次に行きましょう」

ファイア「次は…冷蔵庫か」
ブリザド「これは確認しなくても大丈夫よ、今朝にも涼みに入っていたけど問題なかったわ」
ファ・サン・ケア「ブリザド専用避難所ktkr」
ブリザド「強いて言うならもう少し大きいのが欲しいけど…
     あとはドアを閉めてしまうと真っ暗になるから懐中電灯が手放せないわね…」
サンダー「まあ…本来はそういう用途に使うものじゃないから……」
ケアル「ですね……」

8 :
ファイア「あとは、何か細かいものを確認…かな?」
ブリザド「そうね…とりあえず1〜2回程度の出番で仕舞い込んでいた物を見ていきましょう」
ガサゴソ…
サンダー「ここに入っているのは、おもちゃ系ね…トランプとウノとすごろくと…あと雀牌もあるわね」
ケアル「麻雀ですか…確かブリザドさんのお父さんが大好きでしたよね?」
ブリザド「ええ、昔から得意で大好きだったわ
    最近は自分でで雀牌を買って、人を呼んでやってるって言ってたわね…」
ファイア「俺も行ったことがあるけど、フリーズさんには1勝もした記憶がないぜorz」
ブリザド「あら、ファイアが行ってたのは初耳だわ
     …だったら、聞きたいことがあるんだけど」
ファイア「ん?なんだ?」
ブリザド「パパ、こっそり煙草吸ってなかった?
     いくらやめろって言っても、油断したら隠れて吸おうとするんだから!」
ファイア「ん?ん〜…俺が見ている限りでは、吸っているとこは見てねぇけど」
ブリザド「そう、じゃあいいわ
     ……でも、もし吸っているところを見たら…そのときは報告してね、何なら現場でファイガ当ててもいいわよ」
ファイア「お、おう……と、とりあえずそろそろ次行くか」

ファイア「あと、他に仕舞い込んでる物ってあったかな?」
ケアル「あれ?見てください〜
   こんなところに鍋セットがありましたよ〜」
ブリザド「あら、本当だわ…土鍋とカセットコンロね」
サンダー「初代スレのときに、全員持ち寄りで鍋をやったのよね…」
ファイア「そうそう、それで……」
ファ・ブリ・サン・ケア「恐ろしい闇鍋状態に……中身が見えてはいたけど、それがさらに怖かった……」
ブリザド「まあ…野菜系はまだ無難だったしね」
サンダー「誰かさんが、なぜか高麗にんじんを入れてたけどね」
ケアル「ワライタケや正体不明の紫肉団子も入ってましたよね〜…」
ファイア「………ホント、よく生き残ったよな、俺ら」

9 :
ファイア「……とりあえず、ここに閉じ込められてから今までに
    俺らの部屋で描写された共用品ってこんなもんだっけ?」
ブリザド「そうね…他にはまあ、普通に収納棚とか寝具とかもあるといえばあるけど…」
サンダー「今日も使ってたし、わざわざ確認するようなものでもないわね」
ケアル「そうですね、後はそれぞれの私物くらいでしょうか?」
ファイア「でも、なんか忘れてる気がするんだよなぁ…」
ブリザド「うん、私もちょっと何かが引っかかって…」
サンダー「そうよね…私の気のせいかと思ってたんだけど」
ケアル「なんでしょう?…結構目立つものを忘れている気が……」
ボム「ボミュッ、ボミュ〜」
ファイア「ん?『アレのことじゃないのか?』だって?
    なんだよ、アレって…?」
ボム「ポミュ〜 〜〜〜((( ・ω・)」フヨフヨ
ケアル「『ついて来い』って言ってますよ〜?」
ブリザド「行ってみましょう」

ボム「ポミャ〜?」
ファイア「『これじゃないか?』って…………」
ファ・ブリ・サン・ケア「ああっ!!」
【 カ ラ オ ケ セ ッ ト 】
ファイア「そうだ!これだ!!」
ブリザド「すっかり出番がないから完全に忘れてたわ!」
サンダー「そうよね、空気以前の問題だったわよね!」
ケアル「本当にうっかりしていました〜!」
ボム(どうやったら忘れるんだろう…)
ファイア「とりあえずコレ、どこまで最近の曲をカバーしてるんだろうか」
ブリザド「確認してみましょうか、この歌本の最新曲ページは…」
ペラペラ……

〜2010年 6月リリース曲〜
サンダー「本当に最新曲まで入ってるみたいね」
ケアル「いったい……誰が用意したんでしょう……?」
ブリザド「ケアル、気にしたら負けよ、きっと……」

10 :
ファイア「こんどこそ、確認は終了でいいかな?」
ブリザド「そうね、とりあえずこれでいいんじゃないかしら…
     また何かあったら、それはそのときに確認するってことで」
ファイア「よし、じゃあ確認は終わりっと……
    それにしても、アレだな……」
サンダー「アレって何よ?」
ファイア「いや…いつものパターンだとさ、この部屋に誰かが入ってきてたりくつろいだり
    挙句の果てにはやっかいごとを持ち込んだりなんだが…今日は誰も来ねぇなと思ってよ」
ブリザド「みんなもこうして、自分の部屋を確認しているんじゃないかしら?」
サンダー「その方がいいわ……今日はなんだか疲れたし」
ブリザド「それは結構長時間、確認作業をしてたのもあるでしょうね……ほら、もう19時よ」
ファイア「19時か……そういや、腹減ってきたな…早く夕飯が食いたいぜ」
ケアル「コメットさんとアンチさん、遅いですねぇ…」
サンダー「いつも夕飯の支度はアンチさんに任せてたけど…今日は私達でやった方がよさそうね」
ブリザド「そうね、遅くなるようだったら、先に夕飯を食べていて、って言ってたし…」
ケアル「ん〜、夕飯のメニューはどうしましょう?」
ファイア「この時間だと、手の込んだものなんて作れねぇだろうし…
    お、そうだ、さっきの土鍋とカセットコンロを使って鍋を食うってのはどうだ?」
サンダー「この時期に?」
ブリザド「……それもいいかもね」
ケアル「あれ?いいんですかブリザドさん?
   私達の中では一番、暑さに弱いから反対すると思ったんですけど」
ブリザド「確か、1スレ目に鍋パーティーやったのも今日と同じ7月5日だったのを思い出したのよ
     それに、スレも変わったことだし、最初にこういうことをやるのもいいかなと思って…今度はまともなのでね」
ケアル「なるほど〜、確かにいいかもしれませんね〜」
サンダー「まったく…賛成多数じゃどうしようもないわね……私も『しかたなく』付き合ってあげるわよ
    そのかわり…買出しは代表してファイアが行って来るのよ!」
ファイア「俺かよ!?………しょうがねぇな
    じゃあ鍋を洗ったりとか食器出したりはそっちでやっといてくれよ」
…………


11 :
〜しばらく経過〜
ガチャ
ファイア「ただいまっと…しっかり買って来たぜ〜」つ【買い物袋】
ブリ・サン・ケア「乙」
ファイア「一言だけかよ!?……まあいいや、早速準備に取り掛かろうぜ」
ブリザド「その前に…変なものは買ってないわよね?」
ファイア「大丈夫だって!まずは野菜だろ…んで肉だろ…だしをとる昆布と…あとは豆腐とかうどんとか……」
サンダー「まあ、ファイアにしては上出来なものを買ってきたわね」
ファイア「何だよ…俺にしてはって……」
ケアル「まあまあ…ほら、早速準備に取り掛かりましょうよ〜」
ファ・ブリ・サン「ラジャー」
……………

グツグツグツ…
ブリザド「そろそろいい感じかしらね」
ファイア「おっしゃ、早く食おうぜ〜!」
サンダー「コメットとアンチさんの分は残しておくのよ」
ファイア「わかってるって!」
ケアル「じゃあ、早速……」
ファ・ブリ・サン・ケア「いっただきま〜す!!」
ファイア「モグモグ……おっ、これはうめぇぞ!」つ【牛肉】
ブリザド「ちょっと熱いけど……確かにおいしいわ」つ【白菜】
サンダー「まあ…たまにはいいかしらね……次は冬がいいけど」つ【糸こんにゃく】
ケアル「あははは…なんだか楽しくて笑いがでてきます〜」つ【豆腐】
ファイア「ははははは……ホントだな…ははは」
サンダー「ちょっと…あはは、待って……あはははは…なんだかおかしくない?」
ブリザド「この感じは…あははははは……まさかワライタケ?あははははは」
ファイア「ははははは、待てよははは…鍋は洗ったんだろ?ははははは」
サンダー「今日は…あははははは……きのこも入ってないわよね?あはははははは」
ケアル「あはははは!あの時のあはは…ワライタケが…あははは鍋に染み込んでたとかですか?あーはっはっは!!」
ファイア「はははは!さらに体がしびれてきたぜ!!おもしれぇ…はははは!!」
ブリザド「ホント…あはは…だん…だんしび……れ…あは…は……」
サンダー「ちょっと……あはは…新スレ早々…あは……はは…これ?」
ケアル「やっぱり……あは…鍋は……あはは…怖いですあは……は」
……………
その後、4人はファイアのペットのボムに救急通報されて病棟に送られ
土鍋は厳重に封印した後に廃棄処分になったそうな…………

12 :
〜お宅訪問組、会議室〜
レビテト「新スレでもやってきました、レビテトの『お宅訪問』コーナー!」
ライブラ「やっぱりこっちでもやるんですね…」
レビテト「あたりまえでしょ!ほら、シナリオどおりに話して!
    えー、このコーナーをお送りするのは、お宅訪問組統括のレビテトと」
ライブラ「……助手兼、分析、解析役のライブラと」
エアロ「ニギヤカ担当のエアロちゃんでーっす!」
レビテト「はい、と言うわけd」
ファイア「って待てコラ!ここは『メイン組の部屋』だ!勝手に表記を変えるな!
    そしてお前らも人の部屋でそういうことをやるんじゃねぇ!」
レビテト「ん〜、別に他の場所でやってもいいんだけどさ
    それだとメイン組のみんなの出番がなくなるよ?」
ライブラ「普段ならそれもいいですが、移転してきたばかりなので
    メイン組はできる限り出演していただいた方がいいと思います、私のデータによると」
エアロ「ま、そういうわけだからよろしくw」
ブリザド「……で、今回は何の取材に来たわけかしら?」
レビテト「私たちって、ここに移転して間もないでしょ?
    だから、建物紹介も兼ねて、ここの建物のいろんな場所を取材しようと思ってるの」
サンダー「ふ〜ん、まあいいんじゃないかしら」
ライブラ「なお、今回は『誰々の部屋』と言った各キャラ個別の部屋ではなく
    みんなの共有スペースや、設備系を取材していく予定です」
ケアル「なるほど〜、把握しました〜」
エアロ「んで、共有スペースと言えば、まず『フリールーム』のここだと思ってきますたwww」
ファイア「だからここは俺たちの部屋で、決してフリールームじゃねぇ!!」
ブリザド「ファイア、諦めなさい、ここはもはや私たちの部屋であって、私たちの部屋じゃないんだから…」
ケアル「それで、これからのお宅訪問の予定はどうなっているんですか?」
エアロ「ん〜、まあさっきライブラちゃんが言った通り共有スペースや設備を取材していく予定なんだけど…
    メイン組の方でも、半分回ってみない?……どうせ、暇なんでしょ?」
サンダー「勝手に私たちの予定を決めるんじゃないわよ!」
ファイア「でも、面白そうじゃねぇかwどうせだからやってみようぜ!」
サンダー「私は興味ないわ……でっ、でも…どうしてもって言うならやってあげないことはないわよ?」
ケアル「じゃあ、サンダーさんも一緒にやりましょう〜」
サンダー「わかったわよ…でも勘違いしないでよね!
    私は『しょうがなく』参加するんだからねっ!」
ブリザド「ツンデレ乙」
レビテト「よし、じゃあ決まりね」

13 :
ファイア「で、取材と言ってもどういう形でやるんだ?また、前にやったみたいな対戦形式か?」
レビテト「ううん、今回はお互いに担当された場所を、計画通りに取材していく方式にするわ
    もちろん、途中に何か面白いものがあったら、それは随時紹介していくのよw」
ブリザド「わかったわ、それで、場所の担当はどう分けるの?」
ライブラ「ここに担当表があります、お互いに同じくらいの移動距離、時間で終えられるように調整もしてあります」つ【担当表】
ファイア「よし!じゃあ早速出発だ!」
ガチャ バタン!
ダダダダダダダダダ!
サンダー「って待ちなさい!担当表もろくに見ずに一人で走るんじゃないの!」
ケアル「ファイアさ〜ん!待ってください!」
ブリザド「そろそろ学習しなさい!」
ダダダダダダダダダ!
レビテト「さて、私たちも行くわよ」
ライブラ「今回は落ち着いてますね」
レビテト「当然じゃん、今回は争うわけじゃなんだし
    こういうときは、落ち着いてちゃんと情報を伝える方が大事なのよ」
エアロ「さっすがレビテトちゃん、こういうのは得意だよねw」
レビテト「まあねw情報収集にかけては私の右に出るものはいないわよww
    ってわけで、出発しましょう」
ライブラ「はい、わかりました」
エアロ「おー!」

14 :
〜通路〜
エアロ「で、あたし達が最初に行くのh」
ライブラ「!……エアロさん!止まって下さい!!」
エアロ「え!?」
ピタッ
エアロ「な、何?いきなりどうしたの?」
レビテト「ライブラちゃん、ひょっとして…」
ライブラ「はい、ここ、足元に落とし穴が仕掛けてあります」つ【ワイズロッド】
コン……  ガコォッ!
エアロ「ひえー…危ない危ない……この穴、底が見えないよ……
   ありがとうライブラちゃん、さっすが、『見破る』能力持ちだね!」
ライブラ「いえ…それほどでもありませんよ」
レビテト「ん〜、こういうところにこういう罠を仕掛けるのは…」
Σ│∀・)Д゚)Д゚)
ウォール「(しまった、見つかっちゃった)」
プロテス「(だからこんなところに落とし穴を仕掛けるのはやめようって言ったのに…)」
シェル「(どうしよう…また怒られちゃう……)」
レビテト「そこの3人、ちょっとこっちにおいで」
ウォ・プロ・シェ「ヤヴァイ!逃げよう!!」
ダダダダダダダ!!
エアロ「あ、逃げちゃった…」
レビテト「あっちゃ〜、取材しそびれちゃった……
    しかたないわね、先に行きましょう」
ライブラ「はい、でもその前に、この先にもあの子達(主犯ウォール)が悪戯で仕掛けた罠がありますから」
レビテト「はいはい、じゃあ…レビテト!」
フワッ…
レビテト「コレで地面のトラップは無効だわ」
エアロ「地面以外の罠はライブラちゃんに任せるね」
ライブラ「はい、何かがあればすぐにお知らせします」

15 :
〜病棟〜
ファイア「さて、まず最初の予定地に着いたわけだが」
ブリザド「どこかの誰かが、予定を確認せずに走ったおかげで、いろいろロスがあったけどね」
サンダー「まったくよ!もうちょっと落ち着きを身に着けなさいよね!」
ケアル「あ、待ってください…人が来ましたよ〜」
フーハハハハァー
アーヒャヒャヒャヒャー
ファイア「…魔法ぶっ放していいか?」
ブリザド「気持ちはわかるけど、一応新スレだから、まともに登場させてあげましょう」
リフレク「お、メイン組じゃねぇか、こんなところで会うとは奇遇だな」
バーサク「調子に乗って暴れすぎて、きつく注意されて病棟送りになったアヒャ?(゚∀。)」
サンダー「それはあんた達2人でしょうが!」
リフ・バー「それが我らコウガーイブラザーズのコウガーイクオリティです(アヒャ)w」
リフレク「さて、こうしてはおれん!退院が決まったから出発するぞバーサク!」
バーサク「ラジャアヒャ!」
ダダダダダダ…
ケアル「ここの医療をもってしても、さすがに頭は治せないんですよね…」
ブリザド「ケアル…何気に今、ものすごい毒はいたわね……」
????「あら?あなた達は…」
サンダー「この声は…」
フルケア「ケアル、皆様も…どうしたんですか?どこか具合が悪いのですか?」
ケアル「あ、お姉ちゃん!」
ブリザド「こんにちは、フルケアさん、今日はかくかくしかじかで来ました」
エスナ「なるほど、取材ねぇ…」
ファイア「あ、エスナ先生もいたんですか」
エスナ「なんだい、私がいちゃまずいってのかい?」
ファイア「いえ、決してそういう意味では…」
エスナ「冗談だよw…でも、取材と言っても『ここは病気や怪我の治療をするところです』以外に何か伝えることはあるかね?」
ブリザド「そんな無味乾燥な…と、とりあえず、ここにいつもいる人たちの紹介でも」
フルケア「そうですね…まずは主治医のエスナ先生と、その妹のバスナさん
    それから薬師、看護士見習いのポイゾナさんと、主に外科担当の私、フルケアでここは担当しています」
エスナ「あと、魔法能力の関係ですぐに重症になってしまう、入院患者のデフレスもここの一員と言えるだろうね
   ちなみに今は、ポイゾナとバスナ付き添いの元、一時外出中だよ
   コウガーイのバカ2人も退院して行っちまったし、今ここはあたしとフルケアだけ…ま、タイミングが悪かったね」
サンダー「そうですか…」
エスナ「まあ、また具合が悪くなったときにおいで
   …と言っても本当は、患者なんて出ないで、私たちは退屈な方がいいんだけどねぇww」
ケアル「はい、エスナさんもお姉ちゃんもありがとう」

16 :
〜大広間〜
レビテト「はい、パーティー会場など、全員集合時によく使われる大広間に来てみました!」
ライブラ「この板に移動した直前直後もこの場所に集合しましたね、私のデータによると」
エアロ「間仕切りがあったりして、2部屋に分かれたりもできま〜っす!」
レビテト「そうそう、大人組と未成年組に分けたりねw
    ……ん〜、それにしてもこの場所を私たち担当にしたのは失敗だったわ」
ライブラ「どうしてですか?」
レビテト「だって、今は催し物がないから、だ〜れもいないし…」
エアロ「うん、つまんな〜〜い」
ライブラ「いや…つまるとかつまらないとかじゃないと思うんですけど…」
レビテト「まあ、しょうがないわね
    とりあえず、この場所のリポートをして、次にいきましょう」
エアロ「りょうか〜い!」
レビテト「はい、と言うわけでさっきも言ったけど、ここはパーティなど全員集合時によく使われます
    ここの住人は100人を余裕で超えているのですが、この場所なら問題なく収容できる、それほど広い場所です」
ライブラ「今は仕舞われていますが、パーティーをするためのテーブルや椅子といったものも、ちゃんと存在します」
エアロ「あと、司会が持てるようなマイクや音響設備があるよ
   司会の人は、あっちの舞台でいろいろお話することが多いよね」
レビテト「舞台と言えば、スクリーンも設置されていますね
    ……映画と称して電撃を流されたこともあったわね」
ライブラ「まあ、あれはしかたない措置でしたから…全員ダメージは2桁以内に収まっていますし…私のデータによると」
エアロ「…ねえ、その話はやめようよ、やっぱり明るくいきたいじゃない?」
レビテト「それもそうね、じゃあ続きをっと…
    あっちの方には酒蔵があります、上質なお酒はまた別の場所に移されたみたいだけど」
エアロ「お酒かぁ…ちょっと飲んでみたいんだよね〜w」
レビテト「エアロ、大人になるまではダメよ、じゃないとトルネドさんに言いつけるわよ?」
エアロ「オヤジは勘弁して…って、言われなくても大人になるまで飲まないよ!
   第一、あの酒蔵には鍵がかかってるし…開けたとしてもバッカスの酒をうっかり飲んじゃったら大変だし…」
ライブラ「過去、2回ほどコウガーイブラザーズの2人が間違って飲んで誤爆しましたね」
レビテト「あの2人はそういうポジションのキャラよ」
エアロ「ねーねー、そろそろこの場所のリポートもいいんじゃない?
   次行こうよ、次!」
ライブラ「それもそうですね、人がいない状態で紹介できることはこのくらいですし…」
レビテト「よっし、んじゃ次の場所へ出発!」
ライ・エア「らじゃー」

17 :
〜エントランス〜
ファイア「次は建物のエントランス…入り口に来たわけだが」
サンダー「…私たちは閉じ込められているんだから、ここも当然、閉鎖されているし…」
ケアル「おまけに、この建物ってここだけじゃなくて全部の外に面した場所が、どれだけ攻撃しても壊せないんですよね〜」
ブリザド「まあ一応、新規に閉じ込められる人が、ここから入ってくることはある…のかしら」
カチッ
ファイア「と、うわさをしたら新規キャラか?」
ガチャ
ジュエル「今日も大漁だったわね♪」
ラーフォス「うん!」
ファイア「ちょw建物に閉じ込められて出入り口の破壊ができねぇって話をしているときに、普通に入ってくるんじゃねぇww」
ジュエル「何よ、壊せないなら鍵を開ければいいだけの話だわ
    悔しいならあなた達もシーフに就職すればいいでしょ?」
ブリザド「いや、そうじゃなくて…閉じ込めのコンセプトもあることだし…」
ラーフォス「でも、みんなデジョンさんやテレポさんの力を借りて外に出てるんでしょ?
     だったらボクたちがここから出ても別にいいよね?」
サンダー「う、うん…まあ、それは正しいんだけど…それじゃあ実も蓋もないというか……」
ケアル「まあいいじゃないですか〜wせっかくですから、2人にも取材を受けてもらいましょうよ」
ジュエル「取材?」
ファイア「実は………」
ジュエル「ふぅん、面白そうなことをやっているのね」
ブリザド「それで、2人とも、どこに何をしに出かけたのかしら?」
ラーフォス「ジュエルさんについてきてもらって、ボクが強くなるための訓練をしてたんだよ!」
ケアル「ジュエルさんって、ドロボウだけじゃなくて戦闘もできるんですか?」
ジュエル「ドロボウじゃなくて宝石ハンターだって言ってるでしょ……
    まあ、基本的にとんずらばかりしてたし、直接的な戦いは好きじゃないんだけど…
    この子が強くなれるよう(そして将来は私の優秀な片腕になるよう)にね」
ラーフォス「ボクがんばって、早くゴブリン以外の敵も倒せるようになるんだ!」
サンダー「なるほど…最初は弱い敵からはじめてるのね」
ブリザド「それに踊り子のラーフォスの先生にシーフのジュエルなら
     どちらもすばやさ重視のジョブだから、結構、理にかなっているわね」
ファイア「がんばれよ、お前が強くなったら、その時は俺と勝負しような!」
ラーフォス「うん!ボクがんばって、その時には戦闘中にうっかり転んで星を割らないようになるよ!」
ファ・ブリ・サン・ケア(そういえばこの子の能力って、凶悪なまでの破壊力があったんだった……)
ジュエル「ラーフォス、せっかく生まれもった能力なんだから、抑えるんじゃなくて、自分の意思で使えるようになるのよ
    (そしたら、今まで倒せなかったあんな敵や、こんな敵のお宝が私のものに…♪)」
ラーフォス「うん!そしたら僕の必殺技として使うよ!…もちろん、『いざ』と言うときだけだけど」
ファイア「(俺との手合わせのときは『いざ』に含むのかな……)」
ブリザド「(まあ、死なないように祈っているからがんばりなさい)」
ケアル「(死んでさえいなければ、私が回復してあげます〜)」
サンダー「(まあ、何とかは頑丈って決まってるから大丈夫でしょw)」
ファイア「(おまいら…他人事だと思って…orz)」
ラーフォス「どうしたの?」
ブリザド「なんでもないわ、そろそろ次に行こうかって話をしてたの」
ジュエル「あら、じゃあ私たちは帰りましょう、ラーフォス」
ラーフォス「うん!みんな、じゃあねー!!」ノシ

18 :
〜ストーンの店〜
レビテト「はい、と言うわけで次はここでーす!」
ライブラ「冒頭で『誰々の部屋』は省くと言いましたが、ここについては住人共用の店と言うことで紹介します」
エアロ「はい!ではまず店主のストーンさん、どうぞ!!」
ストーン「ヘイらっしゃい!当店ではFFアイテム各種はもちろん、日用品や本、娯楽品など何でも置いてるよ!
    当然、相手が人間だろうが精霊だろうがモンスターだろうが関係ねェ!アタシの店を見に来てくれるやつは皆お客様だ!!」
レビテト「品揃えだけではなく、サービスも充実しているよね」
ライブラ「ここでは、クーポンや福引と言ったキャンペーンだけではなく、その場での値段交渉にも柔軟に対応してくれます」
エアロ「武器防具だけは値引きしてもらえないんだけどねーw」
ストーン「そりゃ、当然だ…武器防具は喧嘩に使うモンだ、『負け』るワケにゃ行かねェだろ?」
セーバー「なになに?武器や防具の話なら僕も入れてよ」
ライブラ「いえ、そこまで具体的な武器防具の話ではないのですが…」
エアロ「セーバーさん、今日も武器部門のアルバイト?」
セーバー「うん、ここにいればいろんな武器を眺められるから幸せだよ
    それに、直接触って手入れもできるし……もう僕、ここに住みたい(*´Д`)ハァハァ」
ライブラ「相変わらず、末期状態ですね………」
レビテト「ちなみに女性の武器マニアはかなり少ないらしいよ、私のデータによると」
エアロ「ん〜、武器マニアじゃなければ、僕っ娘として、結構重宝されたかもしれないのに…」
セーバー「そんなのどうでもいいよ、僕は武器さえあれば、他には何もいらない
    あ、そうだ、今日は新種の変わった武器が入荷したんだよ、折角だから一緒に取材していかない?」
レビテト「変わった武器?」
セーバー「ほら、これだよ」
【デッキブラシ】【きんのフライパン】【おたま(数種)】【ねぎ】【さつまいも】【きゅうり】【とうもろこし】【にんじん】【まつたけ】
レビ・ライ・エア「(・3・)アルェー?明らかに違うものが出て来ましたNE」
セーバー「(・3・)エェー 某RPGではこれも武器ですYO」
エアロ「……別作品ってこと?そんな情報どこから?」
セーバー「あの人だよ、ちょうどお店に来たみたいだね」
スタン「おーい、S・D(ソーディアン・ディムロス)は入荷できたかー?」
セーバー「残念だけど、まだ見つかってないよ」
レビテト「まあ大体予想はついてたけど…と言うか、まだ探してたんだ」
ライブラ「あの…お願いですから自重してください……あなたは名前からギリギリですから」
スタン「そんなこと言ってもしょうがねぇだろ?
   たまたま、行動不能にする能力の魔法の俺と、テイルズオブデスティニーの主人公の名前がかぶったんだから」
エアロ「だからって、ソーディアンマスター目指さなくてもいいと思うよ?
   第一、発売時期からしたら、そっちの方が先じゃん」
スタン「俺が何にあこがれようが自由だろ?
   まあいいよ、誰がなんと言おうが、俺はソーディアンマスターを目指すんだ!」
セーバー「僕は応援するよ!武器との意思疎通……素敵な夢じゃない!」
レビテト「あ〜あ〜…もうこれ、どっちも止められないわ……」
ストライ「ホント…変なお姉ちゃんだけでも苦労しているのに……orz」
ライブラ「あ、ストライさん…今日もセーバーさんを止めにきたんですか?」
ストライ「そうしたいですけど、今お姉ちゃんがやっているのはアルバイトの範囲ですから…」
エアロ「なるほど…苦労してるんだね」
ストライ「しかもこの人だけではないですからね…お姉ちゃんと気が合っちゃった人………orz」
ストーン「まあ、気にすンなって!いつかは笑い話に変わるさ!!」
ストライ「そうだと…いいですけど……」
ストーン「なぁに、そんなもんさ!心配するこたぁねェって!」
レビテト「あ、ところでストーンさん…さっきのあれ、一般的には明らかに武器じゃないけど、武器コーナーでいいの…?」
ストーン「いいんだよ、物の使い方なんてのは1つとは限らねェ!手に取ったヤツが武器だと思えばそいつは武器だ!!
    もちろん、食品コーナー、調理器具コーナー、掃除用品コーナーにも、それぞれ、その系統の品として置いてあンぜ!!」
ライブラ(柔軟と言うかなんというか……)
ストーン「さて、そろそろ客が増えてくるタイミングだからアタシは接客に戻るぜ
    とりあえず土産に、これでも持って行きな!」つ【ポーション】
レビテト「ありがとう!また、バーゲンとかの時は宣伝するから教えてね」
ストーン「おう!そン時は、よろしく頼むぜ!」

19 :
〜中庭〜
ファイア「うっし、到着だな」
イノセン「お、メイン組じゃねぇか…ケアルも一緒か、どうしたんだ?何か用か?」
ケアル「こんにちは、イノセンさん
   今日は、これこれこういうわけで、取材活動に来ました〜」
イノセン「なるほど…今は中庭部分にはオレ以外誰もいないし…
    とりあえず、中庭に建っているアネキの教会に行くか?」
ブリザド「待って、せっかく中庭に来たから向こうのミストの木も見ていくわ
     ……病棟にもあったけど、取材を忘れてしまったのよね」
サンダー「そういえばあったわね…うっかり忘れてたわ………」
イノセン「ああ、わかった、じゃあ行こうか」
……
ケアル「うわ〜、いつ見ても大きいですね〜」
サンダー「クリスマスツリー用にゴルモア大森林から持って来たトウヒの幼木だけど…
     やっぱり幼木といっても近くで見ると結構な大きさがあるわね」
ファイア「近くにいるだけで、なんかこう…力がわいてくるって言うか、なんかあるよな」
イノセン「なんてったってイヴァリースのミストを吸い込んでる木だからな、精霊にとっては近くにいるだけで滋養強壮になる
    魔法を受け付けないオレでもそれは感じるよ…さて、そろそろ教会に行こうか」
ブリザド「ええ、そうしましょう」
〜教会〜
フェイス「メイン組の皆様、わが教会へようこそいらっしゃいました、本日のご用件はなんでしょう?」
イノセン「アネキ、今日は取材だってさ
    あ、そうだ、せっかく来たんだし、これでも飲みながら話そうぜ」つ【ポーション】
ファイア「お、サンキューw」つ【ポーション】
フェイス「さて、取材と言いますと…聖書の内容について、隅々までお話すればよろしいでしょうか?」
ブリザド「あ…いえ……悪いんだけど、今日はここ以外にもたくさん回らなきゃいけないから…」
フェイス「そうですか…残念ですね……」
イノセン「つーかアネキ、神なんて胡散臭いものは広げなくていいだろ…」
フェイス「何を言うのですかイノセン、こうして信仰を広めうことが私の役目なのですから」
イノセン「わかったわかった…オレが悪かったよ…」
ファイア「なんて言うか…相変わらず対称的な姉妹だよな、お前ら…」
イノセン「まあ、信仰心の塊のようなアネキと、神や宗教なんて一切信じないオレだからな…」
フェイス「でも、それが私であり、イノセンなのですわ」
ケアル「そうして、考えが違っても仲良くできるっていいですよね〜、うらやましいです〜」
イノセン「そういうケアルだって、ケアルのアネキと仲良くやってるんだろ?」
ケアル「はい!」
サンダー「ところでここ…私たち以外にも数人いるんだけど、まったくセリフも絡みもないわね」
フェイス「ええ、あの方達はいまだに出番のない精霊…
    この教会はそういう方たちの集いの場となっていますが、こういうときも出番は奪われてしまうようですわ」
イノセン「徹底してるけど…なんかちょっと残酷な気もするな…」
フェイス「では特別に、個別名は出さずに皆様に一言だけ話していただきましょうか」
いまだ出番がない精霊達「求む!ネタ職人!!(新規、古参は問いません)」
ファイア「ちゃっかり自分達の出番確保のための宣伝したな…」
ブリザド「でもこれは、私たちも同じ願いよね」
サンダー「そうね、メイン組、サブ、マイナー魔法、出番がない魔法…
    どういう組み合わせのどんなネタでもいいから、気が向いたら、投下してくれると嬉しいわ」
ケアル「よろしくお願いします〜……って、なんだか締めみたいになっちゃってますけどw」
ファイア「取材はまだまだ続くぞ、まだ、後半戦があるからなww」

20 :
〜植物園〜
レビテト「はい、と言うわけで後半戦…何が『と言うわけで』なのかについての追求は禁止です
    さて、次なる地は植物園で〜す!」
ライブラ「では、ここの世話をしている方にお話を聞いてみましょう」
エアロ「え〜と、あ、いたいた…フラッドさ〜ん!」
フラッド「何だ……?見物か……?」
レビテト「惜しい!見物じゃなくて取材活動よ」
フラッド「取材……」
エアロ「うん、フラッドさんってここを1人で管理しているんでしょ?
   それに、あのときに右腕をなくしてるから…大変じゃない?」
フラッド「片腕には……まだ…慣れていないから…つい、右腕を出そうとすることはある…
    だが……ここの花たちを世話しているのは……俺だけじゃない……」
ライブラ「『俺だけじゃない』ということは…他に誰がいるのですか?」
インビジ「向こうの花への追肥、完了したわ」
フラッド「ああ…助かる……ありがとう」
エアロ「なるほど、インビジさんも一緒に世話をしてるのかぁ…」
インビジ「はい、手品のときにここの花を使うことがありますし、フラッドも、ただでさえ大変なのはわかっていますから」
レビテト「ふむふむ…ちなみに、ラブラブフラグは立ったりしないの?」
フラッド「比較的…一緒に行動する機会は多いが……そういう……意識をしたことはないな……」
インビジ「ラブラブといえば…あの2人の方がふさわしいんじゃないでしょうか」
ドレイン「お花に水やり、じゃ〜♪」つ【じょうろ】ミ
アスピル「同上」つ【じょうろ】ミ
ドレイン「よし、ミッションコンプリート、報告報告っと」
アスピル「同上」
レビテト「へぇ、最近は二人もここでデートするだけじゃなくて、手入れを手伝ってるんだ」
ドレイン「まあね、こうして、私たちがデートする場所のお花を世話してると
    この場所にいるのがもっと楽しくなるし、最近は世話自体も楽しいわ」
アスピル「同上」
ライブラ「2人とも、ガーデニングの楽しさに目覚めたんですね」
ドレイン「うん、前は花の世話って、水だけやっていたらいいと思ってたけど
    虫の退治とか、肥料とか、病気の治療とか…そういうのもあって、けっこう大変だけどね」
インビジ「それも、植物によって適切な世話の仕方がそれぞれ違いますし…
    同じ種類のものでも、状況や個体差があるので、そのあたりにも気を配らないといけないですね」
ドレイン「うんうん、でもその苦労の分、立派に育ってくれると嬉しいんだよね〜w」
エアロ「なるほどなるほど……って、締めくくりまでいっちゃったけど
   フラッドさん、もともと、ここの主だったのに、フラッドさんのセリフなしでいいの?」
フラッド「構わない……俺は……話すのは苦手だから……
    こうして……誰かが……替わりに話してくれるなら……それでいい」
アスピル「同上……僕も口下手で話すのが苦手だから、気持ちはよくわかる」
レビテト「って、そんなところで意気投合してるんじゃないわよ……」
ライブラ「え、えーと…とりあえず軌道修正して…
    今、ここの植物の世話をしているのは、この4人と言うことでいいでしょうか?」
インビジ「う、う〜ん…もう1人、いると言えばいるのですが…」
フラッド「あれは…世話と……呼べるのか?」
ドレイン「ん〜、いい方向に行ってない事は確かよね」
アスピル「同上」
ラスピル「聞いてアロエ○ーナ、ちょっと言いにくいんだ〜けど
    聞いてアロエリー○、ここでも俺は男女ペアからあぶれる〜の
    聞いてくれてありがとう、ア○エリーナ……」
一同「…………」
フラッド「そろそろ…やめて……くれないか?……また……いびつな形のアロエが……増加する……orz」
エアロ「うっわぁ…このアロエ…どうやったらこんなにぐにょぐにょに育つの…?」
ライブラ「なんと言うか…ものすごい負のオーラが出ています…私の解析によると」
レビテト「……解析しなくてもわかるよ」

21 :
〜旧魔闘会会場〜
ファイア「よっし、到着っと」
ブリザド「旧魔闘会会場…まあ平たく言うところの闘技場ね」
サンダー「ちなみに名前の由来は、ここで『天下一魔闘会』と言う大会があったから…ってそのままねw」
ケアル「そのときのルールは『3人でチームを作り、連携技のみで戦う』と言う、変則的な物でした〜」
ファイア「『連携技』ってのは、その名の通り2人以上で力を合わせて出す技だな
    まあ、例えば、俺の炎の魔法と」
ゴォォォォォォ……
ブリザド「私の氷の魔法と」
キィィィィィィィ……
サンダー「私の雷の魔法を混ぜれば」
バチバチバチ……
ファ・ブリ・サン「トライディザスター!!」
ドゴォォォォン!!
ファイア「と、こうなるわけだ」
ケアル「お〜、いつ見てもすごいですね〜」
ブリザド「もちろん1人でも魔法…私の場合はブリザド系が使えるけど
     連携技にすることによって、バラバラに使うときよりも威力や効果が上がるわね」
サンダー「さらに、魔法だけじゃなくて、物理攻撃系の特技も連携に組み込めるわね」
ファイア「…なんか連携技の解説コーナーになっちまったなw」
ケアル「まあ、いいじゃないですか〜w」

22 :
〜エレベーターホール〜
レビテト「とにかく、次は地下へと続くエレベーター前に来ました」
エアロ「かなり影が薄い場所だけどね」
ライブラ「まあ、通過することはあっても、ここに来ることを目的とする人は少ないですからね」
レビテト「でも、ここで仕事をしてる人もいるのよね…今日はいるかな?」キョロキョロ
エアロ「あ、あっちにいる人じゃない?お〜い!」
Wデジョン「はい?私に何か御用でしょうか?」
ライブラ「今、閉じ込め部屋のいろいろな施設の取材中なんです
    それで地下と、ここのエレベーターホールも取材しようと思いまして」
レビテト「と言うわけで……
    ここはWデジョンさんのおかげで動いているのよね?」
Wデジョン「そうですね、今日もエネルギー充填に来たところですよ」
エアロ「ねえねえ、やってるところ、見せてもらってもいいかな?」
Wデジョン「はい、構いませんよ……ではあちらで充填しますのでついてきて下さい」
〜エレベーター動力部分〜
Wデジョン「ここですね、では、充填しますよ
      『天と地よ我らを導け、我らの足跡を辿りて』!」
フィィィィィィィィ……
Wデジョン「これで充填完了です」
エアロ「へー、結構あっさりしてるんだね」
ライブラ「でも、こうすることによってエレベーターが動くのですから、重要な仕事ですね」
レビテト「それにしても、どうしてWデジョンさんの力じゃないとダメなのかな?」
Wデジョン「このエレベーターの構造…と言うより動力がもともと特殊だと言うのが大きいですね…
      そして私の力は『ひとつ前にいた場所に戻る能力』…もっと簡単に言えば『階層の移動』能力と言うことで
      それが、同じく『階層の移動』に使うこのエレベーターの動力になっている…と言うことのようです」
エアロ「ん〜、なんか難しいよ……
   とりあえず『仕様』ってことでいい?」
Wデジョン「ま、まあ…一言で言えばそうですね……」
レビテト「さて、私たちは次は地下にいこうと思うんだけど…Wデジョンさんもついてくる?」
Wデジョン「いえ、私は自室に戻ります……出番はこれで充分満足しましたから」
ライブラ「そうですか…取材へのご協力ありがとうございました」

23 :
〜共同浴場入り口〜
ファイア「次は共同の風呂場だな」
ブリザド「まあ、向こうチームは女性3人だし、私たちが担当になるのは順当よね」
ケアル「そういうわけですから男湯のリポートは、ファイアさんに任せます〜」
ファイア「なんだよ、俺1人でやれってことかよ…」
サンダー「あ、あたりまえでしょ!?何考えてんのよ!!?私たちに男湯に行けって言うの!!?」
バチーン!
ファイア「いってぇな!叩くことねぇだろ!」
ブリザド「ファイア…今のはあなたが悪いわよ…」
ケアル「そうですよ〜、だから男湯と女湯があるんじゃないですか〜!」
ファイア「わかったよ…俺が悪かったよ……」
…………
〜男湯サイド〜
ファイア「つーわけで脱衣室はここっと……まあ、銭湯とかのイメージでわかるんじゃねぇかな?
    ちなみに、今は昼間だし、誰も入ってねぇみたいだぜ……っと、俺は誰に話してるんだか」
ガラッ
ファイア「で、浴場はここだな……やっぱり銭湯とかのイメージでいいんじゃねぇかな
    ただ、相当広いってことは言っとくぜ、その気になりゃ余裕で泳げるしなww」 ※マナー違反です
パチャッ…
ファイア「うむ、今日もいい湯加減だ……っていっても一般的感覚の話で、俺は沸騰してるくらいの方がいいがな……
    ちなみに『誰が管理、清掃しているのか』と言うことは疑問に思ったら負けだぞ……こんなもんで男湯リポートはいいかな」

〜女湯サイド〜
ブリザド「と言うわけで女湯脱衣室に来たわよ」
サンダー「ん〜、昼風呂も結構いいと思うけど、今は誰もいないみたいね…」
ケアル「作者の配慮ですね、文字とはいえ、女の人の入浴描写はアレですからね〜www」
ブリザド「まあ、全年齢板だしね」
サンダー「とりあえずここにあるのは、ロッカーとか体重計とかベンチとか…そんな感じね」
ケアル「お風呂上がりに体重計に乗って、腰に手を当てながら牛乳をぐっといくのがいいですよね〜」
ブリザド「王道ネタ乙」
サンダー「そうそう、ここは高出力発生装置も設置されてるわ……魔法能力を悪用した透視による覗き防止のジャミングにね」
ケアル「そういうことが普通にでてくるのがファンタジーですよね〜」
ブリザド「……夢もロマンもない話だったけどね」
ガラガラッ
サンダー「ま、気を取り直して、ここが浴室ね」
ブリザド「浴槽はもちろん、シャワーも完備されているし、洗面器などの小物もあるわよ」
ケアル「でも、私も含め、みなさんシャンプーや石鹸、タオルなどは備品じゃなくて自分のものを使いますよね」
サンダー「まあ、普通はそういうものじゃないの?」
ブリザド「そうよね、やっぱり自分で選んだものを使いたいわよね」
ケアル「ですよね〜、せめてもっと種類があればここのを使うかもしれませんけど…」
ブリザド「さて、そろそろ戻りましょう、ファイアが待っていると思うわ」

24 :
〜地下〜
レビテト「はい、次は地下にやってきました〜」
ライブラ「この先にあるのは…発電室ですね」
レビテト「その通り!他にも地下にはファイアさんたちが修行に使っている広めの地下室とか、入り組んだ通路の先にある隠し部屋とか…
    そういうのだってあるけど、今は誰もいないみたいだから、確実に人がいる発電室を地下代表で紹介します!」
HA-HAHAHAHAHA!
エアロ「お、発電やってるやってる…声がここまで聞こえてくるよ」
レビテト「じゃ、早速取材に行ってみましょう!」
コンコン  ガチャ
ブレイブ「HA―――HAHAHAHA―――!!」
ダダダダダダ!!
クエイク「いいペースだよあんた!その調子!!」
ブレイブ「そうだね!プロテインだね!」
ダダダダダダダダ!!
レビテト「お取り込み中のとこ悪いんだけど、ちょっと取材に付き合ってくれない?」
ブレイブ「オーケーオーケ!だが、今この足を止めるわけにいかねぇから、俺は走りながらで勘弁してもらうぞ!」
ダダダダダダダダ!!!
クエイク「それで、いったい何の取材なんだい?」
エアロ「閉じ込め部屋のいろいろな設備紹介だよ、それでこの発電室の取材に来たの」
ブレイブ「なるほど!つまりこの筋肉の申し子ブレイブの、華麗なる発電っぷりを見に来たんだな!!」
ダダダダダダダダ!!!
ライブラ「ま、まあ…そういう感じ…ですね」
レビテト「読者の方に、簡単に説明すると
    装置の上で誰か(と言うか、ほぼブレイブ専用だけど)が走ることによって、発電しています」
エアロ「それにしても、ずっと走り続けてて疲れない?」
ブレイブ「鍛え上げられた筋肉の辞書に『疲労』の二文字はない!!」
クエイク「さすがだよ!あんた!!」
エアロ「ん〜、確かにすごいけど…見てて暑いよ……」
レビテト「うん、夏場に来るとこじゃなかったね…」
ライブラ「では、次に行きますか」

25 :
〜音楽室〜
ファイア「さて、最後の担当は音楽室、か…」
ブリザド「ここ、相当影が薄いわよね…存在を覚えてた人、何人くらいいるのかしら…」
ケアル「とりあえず、解説いきまししょう〜
   ここは、名前の通り音楽室で、いろいろな楽器がそろっています」
サンダー「さらに、外部への遮音も完璧なので、どれだけ大音量で演奏しても大丈夫よ」
ファイア「まあ、例えば……これを思いっきり鳴らしても………」つ【ブブゼラ】
ブブブーブォォオブオーブブォーブーブー
ブォ / ̄\ーブーブーブブーンブォーオ 
ンー|  ^o^|∩==<! プォープォーブブー
ブォ \_/| | ブーブブーブォーーー
ォー _| |__| | ブォーーブブブープォー
 ー|    _| ォーブーーーブブォーブ
ブォ| |   | ブォーブーブーブーンブー
  ↑ファイア
ブリザド「また…微妙に時期を外したもので実験するわね……」
ケアル「今年のワールドカップ、もう終わりましたしねぇ…」
サンダー「と言うか、そんなことより……」
ブブブーブォォオブオーブブォーブーブー
ブォ / ̄\ーブーブーブブーンブォーオ 
ンー|  ^o^|∩==<! プォープォーブブー
ブォ \_/| | ブーブブーブォーーー
ォー _| |__| | ブォーーブブブープォー
 ー|    _| ォーブーーーブブォーブ
ブォ| |   | ブォーブーブーブーンブー
  ↑ファイア
サンダー「うるさい!いつまで鳴らしてるのよ!!」
バリバリバリィッ! ビッシャァァァァァン!!
ファイア「ウボァー!……っていきなり雷落とすことはないだろ!?」
サンダー「うるさいわね!あんたがいつまでもブーブーブーブー鳴らし続けるからでしょ!?
    言っとくけど、室外への防音はできても、室内にいる私たちには聞こえるのよ!!」
ファイア「なんだよ!俺が悪いってのかよ!?」
サンダー「当然でしょ!?ブブゼラ鳴らしたのはあんたしかいないんだから!」
ケアル「あう〜、また始まっちゃいました〜…どう収拾つけたらいいんでしょう……」
ブリザド「気にすることはないわ、このままこの部屋のシーンを終わらせれば
     次はまた移動した先でのシーンになるから」
ケアル「なるほど〜、でもそれ、かなり強引ですよね〜ww」

26 :
レビテト「さぁて、次に私たちが来たのは……」
フィアー「ホラーハウスへようこそ
    ………お前達は久々の客だ、ゆっくりと、その顔が恐怖にゆがむところを楽しませてもらおうか(つ∀;)」
エアロ「嬉しさで泣きながら言われても怖くないよ……よっぽど客が来ないんだね、ここ」
ライブラ「まあ…言いにくいですけど、積極的に行く場所ではないですよね、ホラーハウスって……」
フィアー「何を言うか!遊園地に行ったときなど、たいていは入るであろう!」
エアロ「でもさ、遊園地にホラーハウス目的で行く人はあまりいないよ?」
ライブラ「確かに、一般的に考えれば遊園地のメインをはろうと言う施設ではないですね…」
レビテト「まあ、稀にお化け屋敷に力入れてる遊園地もあるけど…そもそも、ここ遊園地じゃないし」
フィアー「うるさい!冷やかしに来たのなら(・∀・)カエレ!」
レビテト「まあそう怒らないw今からちゃんと取材するから」
ライブラ「えと、このホラーハウスの見せ場とは、いったいなんでしょう?」
フィアー「よくぞ聞いてくれた、このホラーハウスは、来た人によって内容が異なる
    つまり、その人それぞれに合わせた恐怖がここでは訪れると言うわけだな」
エアロ「でもさ、どうせ幻でしょ?それって子供だましじゃん」
フィアー「ええい!揚げ足を取るな!第一、貴様も子供ではないか!!」
エアロ「まあそうだけどさ、大人が子供相手に本気で怒るなんて…おじさん大人気ないね」
フィアー「誰がおじさんだ!誰が!!好き放題言いおって……
    まあよい、その余裕もここに入れば消えてなくなるのだからな」
エアロ「おじさん見てる感じじゃ、そんな大したことなさそうだけどねww」
レビテト「一応言っておくけど、私はここで取材したことはそのまま広げるからね?怖くなければ『怖くなかった』って言うわよ?」
ライブラ「まあまあ…とりあえずちゃんと中に入りましょうよ」
フィアー「そうだ、お前達の顔が恐怖にゆがむ様…ゆっくりと楽しませてもらうぞ」
スゥッ…
エアロ「あ、消えちゃった…まあ、この手のアトラクションでは結構あることよね」
レビテト「そうね、インビジさんもマジックショーのときに自分の魔法で消えたりしてるし目新しくはないわ」
ライブラ「今、魔法を使ったのは多分…いえ、やめましょう…こういう場での種明かしは無粋ですね」
フィアー「ようやくまともに入りおったか…まったく、近頃の女子供は……サービスで恐怖を普段の5割増しにしてやる……」
バニシュ(ライブラさん、透明化は僕の魔法だって気づいてたよね?…だったら僕の名前出してくれてもいいよね……?
    『お前の能力が欲しい』って言われて、ここで屋敷主の透明化の仕事をやっているけど建物もろとも空気って……orz)
…………
レビ・ライ・エア「いやぁぁぁぁ!!やめて!助けて!!!!!」
バニシュ「悲鳴が…かなり本気でびびってますね、あれ」
フィアー「くっくっく……いいぞ…もっと恐れおののく声を聞かせろ!!」
レビテト「待って!まさかあのうわさがガセだったなんて知らなかったの!
    お願い!もう1回裁判やり直して!!10000000000000000000000000000000ギルの慰謝料なんて払えないよー!!」
エアロ「お母さんやめて!いくら親父がガリ大好き竜騎士だって言っても、3食おやつ夜食までガリだけじゃ、体がおかしくなっちゃうよ!!」
ライブラ「チェンジさん!?どうしたんですか急にまともになって
    『妄想など非生産的だ、自分は現実のみを見つめて生きる』だなんて…いったい何があったんですか!!?」
フィアー「くっくっく…自らが一番、恐怖に思っていることを味わわされる時の悲鳴…いつ聞いても素晴らしいな」
バニシュ(ホント、恐怖って人それぞれだな…と言うかライブラさんのは、むしろ喜ばしいことではないんだろうか……?)
ガチャ
フィアー「出て来たようだな、いかがだったかな?私のホラーハウスは」
レビ・ライ・エア「ホラーハウスなめてましたすみません……orz orz orz」
フィアー「くっくっく…わかればよいのだ、さあ、さっさと行って私のホラーハウスの恐怖を広めてもらおうか」
バニシュ(そうしたら僕にも少しは日が当たるかな?出番が来るかな!?)
レビ・エア「あれ?バニシュさんいたんだ?気がつかなかった」
バニシュ「…………やっぱり僕のポジションってこれですかそうですかorz」

27 :
〜どこかの通路〜
ファイア「さて、担当場所は全部回ったわけだが…これからどうすればいいんだろうな?」
ケアル「とりあえず『お宅訪問組、会議室』に戻ればいいんじゃないですか?」
ファイア「なるほd…ってだからあれは俺たちの部屋だ!勝手に変えられた表記名で呼ぶんじゃねぇ!」
サンダー「うるさい!そもそもあんたが、集合場所を確認する前に勝手に走ったのが悪いんだからね!」
エアロ「おー、こんなところでもやってるねー」
レビテト「でも日常茶飯事過ぎて、取材には値しないわね」
ブリザド「あら、そっちも今回の取材は終わったの?こっちは終わったけど…」
ライブラ「いえ、最後の1つが残っています」
ケアル「最後の1つってどこなんですか?」
エアロ「え?まあどこだっていいじゃんw」
レビテト「そうそう、これからこっちで行くから、もう大丈夫よ」
ブリザド「なにか、ごまかそうとしてない?」
サンダー「怪しいわね…ちょっと担当表を見せなさいよ」
バッ
レビ・エア「ああっ!」
サンダー「最後は…共同キッチン……と言うことは」
ファイア「自分たちだけで、キッチンで作られているうまいものを食おうとしてたな?」
エアロ「わかったわよ!キッチン取材は全員で行こうよ…」
ケアル「そうですね〜、喧嘩しないで仲良く最後をしめましょう〜」
〜キッチン〜
コンコン ガチャ
一同「こんにちは!ここの取材に来ましたー!!」
アルテマ「あら、いいところに来たわねwちょうど今、おやつができたところよ」
一同「Σ(lllД)  ゚ ゚」
アルテマ「ちょっとwwそんなに目玉を飛ばすほど喜ばなくていいのよww
    そりゃ、私の作った料理がいつもおいしすぎて、テンションが上がっちゃうのもわかるけどww
    あ、おやつはそこにたくさんあるから、喧嘩しないで食べなさいね」
【とてもじゃないが文字ではお伝えできないカオスな物体X】
一同「人生 \(^o^)/オワタ」

その日のレビテトの噂メモ──
 なんでキッチンに行くのが、命を賭けたギャンブルと化しているの……orz


28 :
以上で立て直し作業終了です
とりあえず、ネタだけ抽出して投下し直しました

29 :
????「あれ!?こっちもダメなのですか!?あーもう!どうなってるのですかここ!?
    探せど探せど外に出られる場所が見つからないのです!」

XIフレア「はぁ…。今日もヒマねぇ…。泣きたくなるぐらいヒマだわ…。
    ったく、新しい空間だかヤカンだか知んないけど、結局ヒマなのは変わんないのよねー…。はぁ…。
    あ、新規読者の皆さん初めまして。私はXIフレア。ヴァナ・ディール系の炎属性のおねーさん精霊です。
    趣味は他人にあだ名をつけること。(例・ファイア→三男坊君) なんか他の人には変なあだ名って言われて不評だけど。不本意ながら。
    ちなみに、このスレの主役である三男坊君(※ファイア)の遠い親戚のおねーさんでもあります。
    あと、相方が1人います。殿下って名前の変な子が。殿下についての詳細は後述。
    ま、私達に関してkwsk知りたい人は5スレ目>>658-665、もしくはまとめサイトのエピソード5スレ目の『変人襲来』を見てね。
    ………って、無意味に自己紹介ってゆーか私に関しての設定みたいなモンを1人でつぶやいてみたけど、別になーんにも面白くないわよねー…。
    はぁ…。なーんかその辺に面白いモンでも落ちて………って、ん?」
????「どうしようなのです!マズいのです!この状況は限りなくマズいのですよ!どうしようなのです!ナンテコッタイ/('A`)\なのです!」
XIフレア「おろ?なんか見慣れない娘が1人でテンパってるわね?もしかして新しくこの閉じ込め部屋に来た子かしら?
    …よーし、ちょっと声かけてみよーっと。いいヒマ潰しになるかもしんないしwww」
????「うわーん!もうわけわかめなのですー!誰かー!ヘルプミーなのですー!!><」
XIフレア「お嬢ちゃん、どったの?えらくテンパってるみたいだけど」
????「! アンタ、誰なのです!?」
XIフレア「あ、別に警戒しなくてもいーわよ。私はただの通りすがりのスタイル抜群の美人おねーさんよ」
????「てゆーか、自分でスタイル抜群とか美人とか言うのはどうかと思うのです!」
XIフレア「てゆーか、お嬢ちゃん、見ない顔ね?もしかして新しく来た子?身も蓋もない言い方すると新キャラ?」
????「何故わざわざ身も蓋もない言い方をしたのかと小一時間(ry
    てゆーかアンタ、もしかしてここの住人か何かなのですか!?」
XIフレア「そ。私はこの閉じ込め部屋の住人で、名前はXIフレア。周りは皆フレアって呼ぶけどね。
    紛らわしいから頭にXIを付けるか後ろにおねーさんを付けろって言ってるのに、誰一人としてそう呼ばないけど。三男坊君以外」
????「XI? って事は、アンタもヴァナ・ディールの魔法精霊なのですか?」
XIフレア「そ。てゆーか、アンタ“も”って事は、お嬢ちゃんもそうなの?」
????「いかにもなのです!私の名前はXIバニシュ!自他共に認める優秀な美少女魔法精霊なのです!」
XIフレア「ほほう、なるほど。そんじゃ、自称優秀ちゃんで決まりね。そんで、自称優秀ちゃんは…」
XIバニシュ「ちょっと待てい!?なんなのです!?その自称優秀ちゃんってのは!?私の事なのですか!?」
XIフレア「そ。お嬢ちゃんのあだ名よ。ピッタリでしょ?」
XIバニシュ「全然ピッタリじゃないのです!私は優秀って自称してるだけじゃなくて、
     ちゃんと他の人からも優秀って認められた精霊なのです!
     てゆーか、なに初対面の相手に向かって勝手にあだ名なんか付けてるのですかアンタは!?」
XIフレア「うんにゃ、あだ名を付けるのは私の趣味だからwwwあんま気にしないで」
XIバニシュ「気にするのです!百歩譲ってあだ名で呼ぶことは良しとしても、付けたあだ名が思いっ切り不満なのです!
     だから、私の事をあだ名で呼びたいのなら改名を要求するのです!」
XIフレア「あ、それ無理www私の頭はCD-Rwww一度書き込んだら書き換え不可www」
XIバニシュ「なんて迷惑な脳みそしてやがるのですかアンタは!?」
XIフレア「そんで、自称優秀ちゃんは何をそんなにテンパってたの?
    もしかして、この閉じ込め部屋の事を知らない系?それで、いきなりこんなとこに来ちゃってテンパってたとか?」
XIバニシュ「その通りなのです。てゆーか、なんなのです?その閉じ込めなんちゃらってのは?」

30 :
XIフレア「閉じ込め部屋ね。お願いだから、後ろの二文字ぐらいは覚えてね。
    んー…何から説明したらいいのかなー?まあ、一言で簡単に説明すると、精霊ホイホイってとこかな?」
XIバニシュ「精霊ホイホイ!?何それ!?どういうことなのですか!?」
XIフレア「要は、各世界の魔法精霊達をホイホイして閉じ込める場所なのよ、ここは。
    しかも、一度足を踏み入れたら決して脱出できないという相当厄介な場所なのよ、ここ」
XIバニシュ「ええっ!?mjd!?じゃあ私、帰れないってことなのですか!?」
XIフレア「ま、そうなるわね。でも、そんなに気に病む必要もないわよ。
    住んでみると案外住み心地いいし。他にもたくさん精霊がいるから安心だし」
XIバニシュ「たくさん?ここには他にもたくさん精霊がいるのですか?」
XIフレア「うん。多分、全部合わせれば150前後くらいいるんじゃないかな?」
XIバニシュ「150!?そんなにいるのですか!?」
XIフレア「そ。おまけにここには各世界の魔法精霊がいるからね。
    私達と同じヴァナ・ディールの魔法精霊も何人かいるし。
    もしかしたら、自称優秀ちゃんの知り合いとかもいるかもよ?」
XIバニシュ「知り合い…ねぇ…。じゃあ、もしかしたらアイツもここにいるのかな?」
XIフレア「アイツ?誰の事?」
XIバニシュ「私の古い連れなのです。と言っても、ここ何百年も音信不通なのですけど。
     ちなみに、そいつもヴァナ・ディールの魔法精霊なのです。それも、古代魔法なのです」
XIフレア「古代魔法?私と同じね。ちなみに名前は?もしかしたら知ってるかも」
XIバニシュ「えっと、そいつの名前は…」
バースト「おい、フレア。貴様、こんな所で何を油を売ってるのだ?」
XIフレア「おろ?誰かと思えば殿下じゃないですか?
    私の相方で、私と同じヴァナ・ディール系の魔法精霊で、社交性皆無で、このスレの主役になるって野望を持っていて、
    初登場時にこのスレの主役に宣戦布告したくせに今まで表立った行動は皆無で、
    私より年下のくせに喋り方がえらそーで、はたから見たら変質者にしか見えない恰好していて、でも実は女の子な殿下じゃないですか」
バースト「どうした!?なぜ今日に限ってそんな説明口調になっとるのだ貴様!?」
XIフレア「大人の事情です」
バースト「大人の事情!?」
XIフレア「まあ、そんな些細なことは置いといて。珍しいですね?殿下が自主的に外を徘徊するなんて。明日は雪かしらん?」
バースト「やかましいわ!貴様、余の事をどれだけ引きこもりだと思っておるのだ!?」
XIフレア「だって実際引きこもりじゃないですか?ここに来てから殿下が自主的に外に出た事なんて何回ありましたかね?」
バースト「うぐっ…!そ…それは…」
XIバニシュ「てゆーかフレア。誰なのです、コイツ?この変質者っぽい奴は?アンタの知り合いなのですか?」
バースト「やかましい!誰が変質者だ!誰が!」
XIフレア「ああ、これ殿下。私の相方よ。ちなみに、こんなナリと言葉遣いだけど、一応中身は女の子よ」
バースト「やかましい!これとか言うな!一応とか言うな!こんなナリで悪かったな!
    というか貴様!他人に紹介する時ぐらい本名で呼ばぬか!」
XIフレア「………えーっと、すいません、殿下の本名ってなんでしたっけ?」
バースト「貴様、余の本名を忘れたと申すのか!?」
XIフレア「いやー、すいませんwww今まで殿下としか呼んで無かったもんで、すっかり脳みそからアンインストールされちゃいましたwww
    初登場時は覚えてましたけど、あれから既に2年半以上経つんでwww」
バースト「貴様くだらん情報だけは決して忘れないくせに必要な情報は平気で忘れるのだな!?
    一体貴様はどこまで迷惑な脳みそしとるのだ!?」
XIバニシュ「……………( ・д・)ジーッ」
バースト「むっ?貴様、何を間抜け面晒してじーっとこっちを見ておるのだ?」
XIバニシュ「やかましいのです!間抜け面とか言うな!失礼な!
     てゆーか、アンタのその声…どっかで聞き覚えがあるような…。てゆーかアンタ、名前は?」

31 :
バースト「むっ、失礼な輩だな。他人に名を聞く時は、まず自らが名乗るのが礼儀ではないのか?」
XIフレア「殿下に礼儀を語る資格は無いと思います」
XIバニシュ「ふむ、まあ一理あるのです。じゃあ、まずは私が名乗るのです。私はXIバニシュ。ヴァナ・ディールの優秀なる美少女魔法精霊なのです」
バースト「優秀なる美少女魔法精霊…ね………( ´,_ゝ`)プッ」
XIバニシュ「おい貴様!何を笑ってやがるのですか!?」
バースト「いや、別に他意はない。気にするな。で?その優秀なる美少女魔法精霊様(笑)が何故に余の名前を聞きたがる?」
XIバニシュ「(笑)つけんな!ホントに失礼な奴なのです!確かにアンタに礼儀を語る資格は無いのですね!
     …ごほん。まあ、とりあえずそれは置いといて。なんか私、アンタとどこかで会った事があるような気がするのですよ。
     だから、アンタの名前を聞いて確認しようと…」
バースト「ああ、そういうことか。安心汁、それは気のせいだ」
XIバニシュ「いや、いきなりそんな断定されても…。だからそれを確認する為にアンタの名前を聞きたいと言ってるのです」
バースト「よし、断る」
XIバニシュ「ええっ!?何でなのですか!?」
バースト「なんとなく」
XIバニシュ「なんとなく!?いや、そんな理由で断られても困るのです!いいから教えろなのです!」
バースト「マンドクセ('A`)」
XIバニシュ「いやいやいや!?名前を言うだけなのですよ!?時間で言えば秒単位、行数で言えば1行で終わる事柄なのですよ!?
     これ、そんな面倒くさい事なのですか!?」
バースト「ゼンカクヨメネ('A`)」
XIバニシュ「つい今の今まで自分も全角で喋ってたくせに!?てゆーか、このやり取りの方が遥かに面倒くさいのですけど!?」
バースト「というか、余の名前など名前欄を見れば一目瞭然であろう?」
XIバニシュ「なんかメタ的な返答されたのです!?てゆーか、そういうこと言うな!それは禁則事項なのですよ!」
バースト「チッ…。KYな奴だな…」
XIバニシュ「何でそこで舌打ち!?てゆーかKYとか言うな!私は真っ当な事を言ってるのです!」
バースト「その考え!人格が悪魔に支配されている!」
XIバニシュ「そこでまさかの高橋邦子!?てゆーか、このスレでそのネタは伝わるのですか!?」
バースト「悪魔は皆そう言うのだ!」
XIバニシュ「やかましいのです!伝わるかわかんないネタは自重汁なのです!
     ああ!もう!これじゃ埒が明かないのです!てゆーか、何で私がこんなに弄ばれなきゃいけないのですか!?」
バースト「なんとなく」
XIバニシュ「なんとなく!?なんとなく私はアンタに弄ばれてたと!?」
バースト「ほら、アレだ。電話してる時に電話のコードを指でくるくるやる時のような感覚で貴様を弄んでおるのだ」
XIフレア「感性が一昔前な上に妙に乙女ちっくな例えですね」
XIバニシュ「てゆーか、そんな手持ち無沙汰みたいな感覚で弄ばれてたまるモンかなのです!
     私は真面目に質問してるのです!だから、アンタも真面目に答えるのです!」
バースト「…ハッ!」
XIバニシュ「なんか鼻で笑われたのです!?」
バースト「よし、貴様に良い事を教えてしんぜよう。余の辞書に真面目という単語は存在せぬ(`・ω・)bグッ」
XIバニシュ「威張って言う事じゃないのですよそれ!?何が“グッ”なのですか!?何が!?」
バースト「ちなみに、勤労・努力・協調という単語も存在せぬ」
XIフレア「まごうことなきダメ精霊ですね」
XIバニシュ「くっ…!コイツ、ムカつくのです…!どこまでも人を馬鹿にしやがってなのです…!
     このムカつく態度…!まるでアイツを相手にしてる…よう……で………?」
XIフレア「おろ?どったの自称優秀ちゃん?急にゼンマイの切れた使えない醜いブリキ人形みたいに失速して?」
XIバニシュ「その文脈に使えないとか醜いとかって単語を入れる必要性はあるのですか!?
     …じゃなくて!そこの殿下とか呼ばれてるアンタ!変質者みたいなアンタ!」
バースト「やかましい!誰が変質者だ貴様ああああっ!!(#゚Д゚)」
XIバニシュ「アンタ、もしかして…バースト?アンタの名前、バーストって言うんじゃないのですか!?」

32 :
XIフレア「あ、そーだそーだ!それよ、それ!それが殿下の名前よ!そーだそーだ!バーストって名前だった!
    あーよかった!思い出せてよかった!喉につっかえてた物が取れた思いだわ!」
バースト「…って貴様!?本気で余の名前を忘れておったのか!?それは流石の余も些かショックだぞ!?
    貴様、一体何年余と付き合っておるのだ!?」
XIバニシュ「やっぱり…!アンタ、バーストなのですね!?」
バースト「イヤ、ヒトチガイデハナイデスカ?」
XIフレア「殿下、その白々しい誤魔化し方は、ある意味白状してるようなモンだという事を自覚してください」
XIバニシュ「とぼけるななのです!この傍若無人な態度!その駄目過ぎて逆に素敵なファッションセンス!
     何よりもその身体のメリハリの残念さ!どっからどう見てもアンタ以外の何物でもないのですよ!バースト!」
バースト「あれ?もしかして余、今ケンカ売られてる?」つ【フュスキーナ】
XIフレア「残念ながら、全て事実です」
バースト「チッ…。仕方ないな…。ああ、そうだ。余がバーストだ。どうだ?これで満足したか?このアホバニシュ」
XIバニシュ「誰がアホバニシュだ貴様ああああっ!!てゆーかアンタ!もしかして最初から私だという事に気付いてたのですか!?」
バースト「モッチのロンI LOVE語呂合わせ」
XIフレア「そういう最早ギャグなのかどうかすらわからない発言をするのはやめてください」
XIバニシュ「てゆーかアンタ!最初から私だとわかっていたのなら、何で言ってくれなかったのですか!?
     最初から言ってくれてたら、こんな無駄なやり取りしないで済んだのに!」
バースト「なんとなく」
XIバニシュ「アンタ好きなのですね!?その言葉!?」
バースト「うむ、大好きだ。この言葉を使えば、どんな発言をしても最後は適当に有耶無耶になって終わってしまう。
    まさに魔法の言葉なのだ」
XIバニシュ「アンタが本気でそう思ってるなら、まずはそのふざけた幻想をぶちRのです!」
XIフレア「そげぶktkr」
XIバニシュ「てゆーか、久しぶりに再会した友達に対してマトモな挨拶もせずに弄んで楽しむとはどういう了見なのです!?
     ホンット、相変わらずアンタは性格悪いのですね!?」
バースト「まあ、待つのだ、バニシュよ。実はこれには磨耗したタイヤの溝並みに深い訳があるのだ」
XIバニシュ「浅っ!?浅いのです!コイツ、自分で浅いって白状しやがったのです!」
バースト「ほら、さっきからさり気なく余に向かって暴言を吐きまくってる赤いのがおるだろう?」
XIフレア「暴言とは失礼な。ツッコミと言ってもらいたいですね」
バースト「この赤いのの暴言により、こう見えて余は毎日ガリガリと神経をすり減らしておるのだ」
XIフレア「あ、殿下ってすり減らすような神経持ってたんですね。意外です。すっごく意外です。おねーさんびっくりです」
バースト「………な?ストレス溜まりそうであろう?」
XIバニシュ「ええ。その点に関しては同意せざるを得ないのです。でも、それとこれとどういう関係が…」
バースト「だから、そこで溜まりに溜まったストレスを貴様を使って発散させたという訳なのだ」
XIバニシュ「つまり私はアンタのストレス発散に利用されてただけだと!?
     ふざけんななのです!アンタ、私をなんだと思ってるのですか!?」
バースト「余がストレスを発散させる為のおもちゃに決まっておるだろうjk」
XIバニシュ「誰がおもちゃだ貴様ああああっ!!もう怒ったのです!堪忍袋の緒が切れたのです!
     今日という今日こそは許さないのです!覚悟しやがれなのです貴様ああああっ!!(#゚Д゚)」つ【グロリアスソード】
バースト「ほう?貴様、余に向かって刃を向けるか?面白い。ならば…返り討ちにしてくれるわっ!!(#゚∀゚)」つ【フュスキーナ】
ワーワーギャーギャー
ドカーン ガシャーン パリーン
XIフレア「あーらま。なーんかおっ始めちゃったわねー。ま、見てて面白いから眺めてよーっと………って、あ」
XIバニシュ「大体アンタは昔からそうなのです!これを機にアンタのその腐った性根を叩き直してくれるのです!
     覚悟しやがれなのです!この傍若無人ちんちくりん雷娘がああああっ!!(#゚Д゚)」
バースト「誰が傍若無人ちんちくりん雷娘だ貴様ああああっ!!面白い!ならば返り討ちにしてくれるわ!
    覚悟しろ!この思考回路が脆弱な残念無念また来週精霊がああああっ!!(゚Д゚#)」

33 :
XIフレア「あー、2人共?そろそろその辺にしとかないとヤバいですよー?」
バースト「やかましい!貴様はすっこんでろ!余はどうしてもこの白いのを叩きのめさんと気が済まんのだ!」
XIバニシュ「そうなのです!この戦いは私かこの黄色いのが死ぬまで終わr」
アルテマ「 や か ま し い 」
バースト・XIバニシュ「………へ?(;゚Д゚)(゚Д゚;)」
ゴゴゴゴゴゴゴ…
アルテマ「アンタ達…。真っ昼間からギャーギャー騒いでくれちゃって…。今、何時だと思ってるの?」
バースト・XIバニシュ「!!Σ(;゚Д゚)Σ(;゚Д゚)」
XIフレア「あーあ。だーから言わんこっちゃない。私、しーらないっと」
アルテマ「…あら?そっちの白い方は見ない顔ね?ちょうどいいわ…。新参者に閉じ込め部屋の洗礼を浴びせてあげるわ…」
ゴゴゴゴゴゴゴ…
XIバニシュ「ば…ばばばバースト!?なんか物凄くヤバいふいんき(なぜかry)なのではないのですか!?これ!?
     どうするのですか!?なんか、死亡フラグがバリバリ立っているような気がするのですけど!?((((((((;゚Д゚)))))))gkgkbrbr」
バースト「い…いや!ちょっと待て!余はこの件に関しては関係ないのだ!
    今回の件は、この白いのが勝手に騒いでいただけなのだ!余は巻き込まれただけなのだ!」
XIバニシュ「ああっ!?貴様、私を餌にして自分だけ生き延びるつもりなのですか!?」
バースト「当然だ!誰が貴様なんかと心中などするか!余は生きる!貴様は1人でR!」
XIバニシュ「ふざけんななのです!誰がアンタの為に死んでやるもんかなのです!
     そういうアンタこそRなのです!私の為の人柱になりやがれなのです!」
バースト「アホか!何で余が貴様なんかの為に死んでやらねばならぬのだ!
    というか、貴様のような虫けらの命でも最期は誰かの役に立てるのだ!
    むしろ、その機会を与えてやった余に感謝しろ!」
XIバニシュ「そんなもんノーサンキューなのです!てゆーか、さっきからアンタ何様なのですか!?
     アンタごときがこの優秀な私にそんな口を聞くのなんざ1000年早いのです!」
バースト「ハッ!何が優秀だ!貴様、一体どの口がそんな事をほざけるのだ!?」
XIバニシュ「なにおう!?」
バースト「なんだ!?」
アルテマ「 や か ま し い 」
バースト・XIバニシュ「ビクビクウッ!!Σ(;゚Д゚)Σ(;゚Д゚)」
アルテマ「アンタ達…。この私を前にしてまだ騒ぎ続けるとはいい度胸してるわね…。
    いいわ…。だったらこっちも敬意を表して全力全壊でいってあげるわ…」ゴゴゴゴゴ…
XIバニシュ「や…ヤバいのですよバースト!?全力全開の“開”の字が違うのです!な○はさんなのです!
     あの人、本気で私達を殺るつもりなのです!頭冷やされるのです!」
バースト「ううっ…!ふ…フレア!何とかしろ!」
XIフレア「殿下と自称優秀ちゃんは生命活動を停止…死んだのだ!」
XIバニシュ「ああっ!?あの女、私達を見捨てるどころか自分の中で既に私達を亡き者にしてやがるのです!?
     てゆーか高橋邦子は自重汁と何度言えば(ry」
バースト「ふざけるなああああっ!!貴様、それでも友達かああああっ!!(#;Д;)」
XIフレア「ま、私の忠告を聞き入れなかった殿下達が悪いんです。大人しく死んでください。
    see you next life. また来世」

34 :
バースト・XIバニシュ「薄情者おおおおおおおおっ!!(#;Д;)(#;Д;)」
ゴゴゴゴゴ…
アルテマ「話はまとまったようね?じゃあ、そろそろ…覚悟してもらおうかしら?」
バースト「ま…待て!落ち着け!話せばわかる!(;゚Д゚)」
XIバニシュ「そ…そうなのです!武力では何も解決しないのです!ここは、話し合いで和平を…!(;゚Д゚)」
アルテマ「問答無用!くらいなさい! 完 全 ア ル テ マ 」
ズドガァァァァァァン!!
ウボァー!!
ウボァー!!
XIフレア「うわー…。これはひどい…。殿下達、原型留めてるかな…」
アルテマ「まったく…。で、貴女はこの2人の関係者?」
XIフレア「んー、ま、そーゆー事になりますかね?でも、私はこの件については無関係ですよ?
    むしろ、止めました。全力で。力及びませんでしたけど」
アルテマ「そう。まあいいわ。貴女も覚えときなさい。騒がしくした者がどういう末路を辿るのかって事を」
XIフレア「はーい。しっかり頭に焼き付けておきましたから安心してください。究極お姉さん」
アルテマ「き…究極お姉さん?ま…まあいいわ。とにかく、今度騒がしくしたらこんなもんじゃ済まさないからね!」
XIフレア「はーい。肝に銘じておきまーす」
アルテマ「ったく…」
コツ コツ コツ…
XIフレア「やれやれ…。とりあえず、あの究極お姉さんには極力逆らわない方が良さそうね。
    …にしてもあの究極お姉さん、なかなかにエロい体つきしてたわねー。
    もし私が男だったら、あんだけエロい体つきのお姉さん相手に平常心保てる自信がないわねー。
    下手すりゃ、なんらかの犯罪起こしてる可能性も否定できないわね」
バースト・XIバニシュ「妙な考察しとらんでこっちを心配せんか貴様ああああああああっ!!(#゚Д゚)(#゚Д゚)」
XIフレア「あれ?生きてたんですか?」
バースト「生きとるわ!勝手にRな!」
XIバニシュ「てゆーか、よく生きてるのですね、私達…。下手すりゃ死んでてもおかしくなかったのです…。
     てゆーか、一体なんなのですか?あの怖い女の人は?」
XIフレア「えっと、確かあのお姉さんはアルテマだったかな?私は究極お姉さんって呼んでるけど」
バースト「いや、貴様、あまり接点の無い人物の本名はすんなり出てくるくせに、
    何故毎日接してる余の本名は覚えておらぬのだ?('A`)」
XIバニシュ「アルテマ?アルテマって…あの究極魔法の?」
XIフレア「そーそー。色んな意味で究極のお姉さんよ。実力もさることながら、スタイルも究極ね。
    特に、あのおっぱいは素晴らしいわ。おっぱい最高!ビバおっぱい!」
バースト「オヤジか貴様は…。というか、真っ昼間から往来でおっぱいおっぱい連呼するな('A`)」
XIバニシュ「(ふーん…。彼女があのアルテマか…。なるほど。確かにあの方によく似てるのです…)」
XIフレア「ん?どったの自称優秀ちゃん?」
XIバニシュ「え?あ、いえ、別に…」
バースト「時にバニシュよ。さっきから聞こう聞こうと思ってたけど聞けなかった事を聞いてよいか?」
XIバニシュ「? なんなのです?」
バースト「貴様、何でこんな所におるのだ?」
XIバニシュ「遅っ!?今さらそれを聞くのですか!?本来、再会してすぐ聞くものではないのですか!?」
バースト「うむ。単に貴様を弄ぶのが楽しくて聞きそびれておっただけだ。気にするな」

35 :
XIバニシュ「アンタ、ホント性格悪いのですね!?
     てゆーか、何でも何も道に迷ったらいつの間にかここに来ちゃってただけなのですよ。別に何の意図もないのです」
バースト「道に迷ったとか…ダサッ( ´,_ゝ`)プッ」
XIバニシュ「やかましいのです!笑うな貴様!
     てゆーか、アンタは一言発する度に私を蔑まないと気が済まないのですか!?」
XIフレア「てゆーか、さっき自称優秀ちゃんが言ってた友達って、もしかして殿下の事なの?」
XIバニシュ「あー…。まあ、そうなのです。さっきからのやり取りで友達とか言う気は失せつつあるのですけど…」
バースト「安心汁。余はとっくの昔に失せている。というか、貴様ごときに友達呼ばわりされるのは正直な話、不快極まりない」
XIバニシュ「うがあああああっ!!離せなのですフレア!この黄色いのの頭をかち割ってくれるのですっ!!(#゚Д゚)」つ【グロリアスソード】
XIフレア「ほいほい。いーから落ち着いてー。てゆーか…( ・д・)ジーッ」
バースト「な…なんだ?余の方をじーっと見て…」
XIフレア「いや、なんてゆーか、ものっすごく意外だなーって思いまして…」
バースト「意外?何がだ?」
XIフレア「殿下に私以外の友達がいた事が」
バースト「どういう意味だ貴様!?そんなに余は社交性なさそうに見えるのか!?」
XIフレア「いや、実際に社交性皆無じゃないですか?そんな殿下が私以外に友達がいただなんて、もう奇跡としか言いようがありません」
XIバニシュ「あ、それは私も思ったのです。実際、この社交性皆無の雷娘が私以外に友達作ってるなんて夢にも思わなかったのです」
バースト「やかましいわ貴様ら!大きなお世話だ!社交性皆無で悪かったな!」
XIフレア「てゆーか、自称優秀ちゃん、これからどーするの?」
XIバニシュ「へ?これからなのですか?どうするもこうするも、私は閉じ込められてしまった訳なのですよね?
     だったら、ここで暮らさざるを得ないのではないのですか?」
バースト「えー?(´・A・`)」
XIバニシュ「そこっ!何でそんな心底イヤそうな顔をするのですか!?」
バースト「だって貴様、いきなり部屋に蛆虫が住み着くと言われて良い顔する輩などおらぬだろう?」
XIバニシュ「うがあああああっ!!離せなのですフレア!この性悪雷娘の脳髄を引きずり出してくれるのですっ!!(#゚Д゚)」つ【グロリアスソード】
XIフレア「ほいほい。いーかげんにしないと、また究極お姉さん来るわよ?」
バースト「まったく…。貴様はいつまで経ってもガキのままだな」
XIバニシュ「やかましいのです!そういうアンタこそ、昔からちっとも体型が変わってないくせに!
     この永遠の幼児体型!つるぺた!ブラいらず!哀れ乳!」
バースト「あんだと貴様ああああっ!!(#゚Д゚)」
XIフレア「だーからやめなさいっての。マジで究極お姉さん来ても知りませんよ?
    てゆーか、2人共よくそんな調子で今まで友達やってこれましたね?」
バースト「フン!余は別に、こんな奴と友達なんぞやってたくはないがな!」
XIバニシュ「ハッ!それはこっちの台詞なのです!別にアンタなんかと友達なんてやってたくなんかないのです!単なる腐れ縁なのです!」
XIフレア「なるほど。双方共にツンデレって訳ですね。個人的にはそーゆーの大好物です」
バースト「ちっ、違うわ!誰がツンデレだ!?」
XIバニシュ「そっ、そうなのです!私はツンデレなんかじゃないのです!」
XIフレア「テンプレ通りのリアクションをどうもありがとうございます。
    てゆーか、話戻すけど自称優秀ちゃん。ここで暮らすったって、どうするつもりなの?」
XIバニシュ「んー、そうなのですねぇ…。ぶっちゃけ、私はまだここに来たばっかりで右も左もわかんないですし、
     他にアテがある訳でもないですし、もしアレなら、知り合いの部屋でご厄介になるのが一番手っ取り早いかなーって…( ・д・)ジーッ」
バースト「…何でこっちを見るのだ?貴様」
XIバニシュ「だから、つまり…」
バースト「…ああ、そういう事か。貴様の言いたい事はわかったぞ、バニシュ。安心するがよい」
XIバニシュ「えっ!?ホントなのですか!?流石はバーストなのです!なんだかんだ言っても、やっぱり友達は友達なのd」
バースト「おい、フレア。とりあえず、ダンボール箱と水と砂を用意するのだ」
XIバニシュ「ちょっと待てい!?アンタ、それをどうするつもりなのですか!?
     まさか住めと!?私にそこに住めとでも申すつもりなのですか!?」
バースト「安心汁。今はもう夏だから世間は暑いし、屋内だから凍死する危険性は無いだろうからな」
XIバニシュ「ふざけんななのです!私はぬこじゃないのです!同列に扱うななのです!もっと精霊らしく扱えなのです!」

36 :
バースト「安心汁。今なら水と砂付きだ。野良猫よりもランクは上だぞ?」
XIバニシュ「ふざけんななのです!そんな特典、嬉しくもなんともないのです!
     何ちょっと『今ならお得だぞ』感をアピールしてやがるのですか!?」
XIフレア「可愛らしい少女がダンボールの中で涙目で震えながら拾ってもらうのを待ち続ける姿…。
    ヤバい…。直球ど真ん中ストライクだわ…。あまりにいい球すぎて見逃すくらいストライクだわ…」
XIバニシュ「こっちはこっちで何か変なこと言ってる奴がいるのです!?
     そうじゃなくて、私が言いたいのは…」
バースト「わかったわかった。なら、今回だけ特別に毛布も付けてやるから」
XIバニシュ「だから違うっつってんだろうが貴様ああああっ!!人の話は最後まで聞けええええっ!!(#゚Д゚)」
XIフレア「あ、もしかして自称優秀ちゃん、私達の部屋に厄介になりたいの?」
XIバニシュ「そうなのです。まったく知らない場所で1から生活を始めるのは大変なのです。
      だから、ここは知り合いの部屋で厄介になるのが、一番手っ取り早くて楽なのです」
バースト「考え方がダメ精霊そのものだな、貴様」
XIバニシュ「やかましいのです!貴様に言われる筋合はないのです!てゆーか1人で生活するのって思ったよりも大変で心細いのですよ!?
      だったら、何人かで一緒になって生活する方がいいに決まってるのです!」
XIフレア「なるほどねー。ま、いーんじゃないかな?私は歓迎するわよ?」
XIバニシュ「えっ!?ホントなのですか!?」
XIフレア「うん。丁度、殿下を弄ぶのにも飽きてきたとこなのよね。だから、新しいおもちゃが欲しいかなーって思ってたとこなのよねwww」
XIバニシュ「アンタも私をおもちゃ扱いするのですか!?」
バースト「なるほど…。つまり、こやつがおれば、余の負担も少なくなる…と」
XIバニシュ「そしてこっちには何かよからぬ事を考えてる奴がいるのです!?
      私を身代わりにして悠々自適にやっていこうという魂胆が見え見えなのです!?」
バースト「よし、バニシュよ。貴様の入居を許可しようではないか」
XIバニシュ「ああっ!?なんかすっごく不本意な許可が降りたのです!?どうしよう!?
      さっきまであんなに厄介になりたかったのに、なんか急に厄介になりたくなくなってきたのです!?」
バースト「というか貴様、文句を言うな。貴様のような思考回路が残念な身の程知らずの自称優秀(笑)精霊でも人様の役に立てるのだぞ?
     むしろ、その機会を与えてやった余に感謝しろ」
XIバニシュ「あんだと貴様ああああっ!!誰が思考回路が残念な身の程知らずの自称優秀(笑)精霊だああああっ!!(#゚Д゚)」
バースト「貴様以外に誰がいる?悔しかったら賢くなってみろ、この残念精霊め」
XIバニシュ「残念精霊って言うなああああっ!!私は現状で充分賢いのです!
     どこぞの社交性とファッションセンスが皆無のちんちくりん雷娘とは違うのです!」
バースト「誰が社交性とファッションセンス皆無のちんちくりん雷娘だ貴様ああああっ!!(#゚Д゚)」
XIバニシュ「アンタ以外に誰がいるのですか!?悔しかったら育ってみろなのです!この残念貧乳!幼児体型!永遠の未完の大器!」
バースト「貴様…!それは余に対する宣戦布告と受け取ってよいのだな!?」
XIバニシュ「ハッ!面白いのです!だったらさっきの続き、やるのですか!?」
バースト「上等だああああっ!!ならば今度こそ息の根を止めてやる!覚悟せいやゴルァァァァァァァァ!!(#゚Д゚)」つ【フュスキーナ】
XIバニシュ「ハッ!それはこっちの台詞なのです!今の内に辞世の句でも考えとけやゴルァァァァァァァァ!!(#゚Д゚)」つ【グロリアスソード】
ワーワーギャーギャー
ドカーン ガシャーン バリーン
XIフレア「あーらま。まーたおっ始めちゃったわねー。てゆーか、このパターンだとそろそろ…」
XIバニシュ「こっちが下手に出りゃつけあがりやがってなのです!今日という今日はもう許さないのです!
     覚悟しやがれなのです!この傍若無人ちんちくりん雷娘がああああっ!!(#゚Д゚)」
バースト「誰が傍若無人ちんちくりん雷娘だ貴様ああああっ!!というか貴様、下手になど出ておらぬではないか!
    ならば、今日という今日は貴様の息の根を止めてやる!覚悟しろ!この思考回路が脆弱な残念無念また来週精霊がああああっ!!(゚Д゚#)」

37 :

XIフレア「あー、2人共?そろそろその辺にしとかないとヤバいですよー?」
バースト「やかましい!貴様はすっこんでろ!余はどうしてもこの白いのを叩きのめさんと気が済まんのだ!」
XIバニシュ「そうなのです!この戦いは私かこの黄色いのが死ぬまで終わr」
アルテマ「 や か ま し い 」
バースト・XIバニシュ「………へ?(;゚Д゚)(゚Д゚;)」
ゴゴゴゴゴゴゴ…
アルテマ「アンタ達…。さっきの私の忠告、どうやら聞き入れられなかったようね…。残念だわ…」
バースト・XIバニシュ「!!Σ(;゚Д゚)Σ(;゚Д゚)」
XIフレア「あーあ、だーから言わんこっちゃない。私、しーらないっと」
アルテマ「まったく…。この短時間で2回も騒ぎ立ててくれるだなんて、大したもんだわ…。
    アンタ達2人共、少し、頭冷やそうか…」ゴゴゴゴゴ…
XIバニシュ「ば…ばばばバースト!?なんか再びヤバい状況っぽいのです!?
     この人、目が死んだ魚みたいになってるのです!閉じ込め部屋の冥王様がご降臨なすったのです!」
バースト「お…おい、フレア!なんとかしろ!」
XIフレア「だーから、再三に渡って騒ぐなって言ってたじゃないですか?
    私は知りませんよ。自業自得です。大人しく頭冷やされてください」
バースト・XIバニシュ「薄情者おおおおおおおおっ!!(#;Д;)(#;Д;)」
ゴゴゴゴゴゴゴゴ…
アルテマ「話はまとまったようね?だったら覚悟なさい…。一度ならず二度までも騒がしくした罪、アンタ達の身体に刻み込んでくれるわ…!」
バースト「ま…待て!落ち着け!話せばわかる!(;゚Д゚)」
XIバニシュ「そ…そうなのです!武力では何も解決しないのです!ここは、話し合いで和平を…!(;゚Д゚)」
アルテマ「問答無用!くらいなさい! 完 全 ア ル テ マ 」
ズドガァァァァァァン!!
ウボァー!!
ウボァー!!
XIフレア「…とゆー訳で、私達コンビに新しい仲間が増えたのだった。これからは今まで以上に騒がしい日々になりそうだ、まる」
バースト・XIバニシュ「勝手に〆に入っとらんでこっちを心配せんか貴様ああああっ!!(#゚Д゚)(#゚Д゚)」
XIフレア「あれ?生きてたんですか?」
バースト「生きとるわ!勝手にRな!」
XIバニシュ「うぅっ…。あの緑のお姉さん怖い…怖いのです…((((( ;д;))))」
XIフレア「早くもこっちにはトラウマになってる子がいますね」
バースト「フン。そのくらいで泣くとは女々しい奴だな。情けない」
XIバニシュ「やかましいのです!女々しくてもいいのです!女の子なのですから!
     てゆーかバースト!元はと言えばアンタが余計な事ばっか言うからこうなるのです!責任取れなのです!」
バースト「はあ!?何を申すか貴様!それを言うなら貴様が余計に騒ぎ出さねばこうはならなかったのだ!
    だから責任は貴様にある!余は何も悪くない!」
XIバニシュ「なんですって!?」
バースト「なんだ!?」
XIフレア「はぁ…。これだと本日3回目のウボァーもすぐ訪れそうね。でも、ま、面白いからいっかwww」

XIバニシュ(♀)【私】
光属性の神聖魔法。自称・優秀なる美少女魔法精霊。
バーストとは幼馴染。でも犬猿の仲。
キャラ的にはどちらかと言うとイジられキャラ。
初登場回で2回もウボァーされた事から、アルテマに対してトラウマを持つようになる。

38 :
糞ネタ乙!
全くおもしろくないですwww

39 :
避難所の指摘で気付きましたが
FFXIでの雷属性のシンボルカラーは黄色じゃなくて紫でした、すいません
とりあえず、「黄色」→「紫」で脳内変換して読んで頂ければ幸いです

40 :
見る価値無し!
基本設定すら分からん奴のネタなどいらん!

41 :
久々に3属性描いたから保守代わりにぺたり
http://imepita.jp/20100825/105070
自分アレンジが多すぎるが気にしない、ブリザド描いてる途中から酒入って適当になってきてるのは内緒

42 :
age

43 :
まだあんのかよwww
はよおちろやwww

44 :
>>43
なら書き込まなきゃいいじゃん
いつもこのスレ見てくれてありがとな
今回はスレの生存確認だけなので手土産は忘れてきてしまいましたが今度来る時には描いてきます…申し訳ない

45 :
あwwwまだいたのwww
無視すればいいのにマジレスキモイっすwwww

46 :
糞スレ晒しage

47 :
age

48 :
キッチガーイ

49 :
だれかはやくかけや
こののうなしども

50 :
晒しage

51 :
糞スレなのでageします。

52 :
だれかかけよ!

53 :
はやくかけ

54 :
かけーーーーーー!!!!!

55 :
糞スレオブザイヤー2010年にノミネートしたいなwww

56 :
〜ファイアの部屋〜
ファイア「うおおおお!寒い!寒すぎるうううう!!!
    あと表記GJ!!そうだ、ここは俺たちの部屋だあああ!!!」
サンダー「うるさい!表記が正しくても正しくなくてもいちいち騒ぐんじゃないわよ!」
ブリザド「表記より問題なのは……今日は別に寒くないわよ?ぽかぽか陽気じゃない」
ケアル「氷属性のブリザドさんはそうでしょうけど、私は寒いです〜」
ファイア「炎属性の俺はもっと寒いぞおお!!」
サンダー「だからうるさい!いちいち大声出すんじゃないわよ!」
ファイア「なんだと!?お前も充分大声出してるじゃないk…
    っとそうだ、いいことを思いついたぞ」
ケアル「なんですか〜?いいことって?」
サンダー「あまり期待できそうにないけどw」
ファイア「なんだよ、まあ聞けよ
   『ここが』寒いんだから、あったかい場所に移動すればいいじゃねぇか」
サンダー「で、『あったかい場所』ってどこよ?」
ファイア「それはだな……グルグ火山とか?」
ケアル「ファイアさんはいいかもしれませんけど、私たちには暑すぎます…」
ファイア「む……そうか」
サンダー「大体、そこはモンスターのすくつ(なぜか変換できない)じゃないの!
    何でそんな危険地帯にわざわざ行かなきゃいけないのよ!?」
ファイア「いや、最近バトルがないから、そろそろ実戦もいいかなーと思ったわけだが」
サンダー「どこg」
ブリザド「いえ、モンスターとのバトルについては結構いいと思うわよ?」
サンダー「何よブリザド……あんたまさかファイアみたいな『バトル野郎』だったわけ?」
ケアル「ブリザドさんは女ですから『野郎』はないですね〜」
ブリザド「別に私はバトル野郎でもバトル女でもないわよ……」
ファイア「いや待て、俺がバトル野郎であることについては誰も否定しねぇのかよ!?」
ケアル「ブリザドさん、じゃあどうしてモンスターとのバトルに賛成したんですか?」
ファイア「Σちょ、スルーかよ!?」
ブリザド「最近、ストーンの店でいろいろ新入荷商品があったでしょ?」
ファイア「モウイイヨ……ぐすんorz」
ブリザド「よくないわよファイア、ちゃんと話を聞いてよ」
ファイア「ハイ………」
ブリザド「話を戻して……その新入荷商品、どれも魅力的だったわよね?たくさん買ったわよね?」
サンダー「そうね、私は新しいチュニックと、レギンスと……帽子も買ったわ」
ケアル「私は手袋とマフラーとコートを買いました〜」
ファイア「俺は『忍者ブリンクスナック〜忍者食味〜(トレカ入り)』をいっぱい買ったぜ!」
ブリザド「そして私は、ペンダントと指輪とバングル3点セットを買ったわ」
サンダー「で、それとモンスターとのバトル賛成と何の関係があるのよ?」
ブリザド「……まだわからないの?その買い物したギル、無限に天から降ってくる物じゃないのよ?」
ケアル「ま……まさか……」
ブリザド「そう!この前の買い物で私たちの手持ちギルは底をついてしまったのよ!!」
ファ・サン・ケア「な、なんだってー(AA略)」
ブリザド「…と言うわけで、モンスター狩りをして、そいつらからギルやドロップアイテムを奪いたいと思うのよ」
ケアル「うわ〜、知らない人がここだけ見たら、極悪人に見えかねないセリフですね〜w」
サンダー「まあとにかく…ギルがないというのは確かに死活問題だわ」
ファイア「まあ俺ら、精霊だから別に食わなくても死にはしないんd」
バリバリ! ビシャァァァン!!
ファイア「ウボァー!!」
サンダー「とりあえず、そういう状況ならモンスター狩り決行もしょうがないわね」
ケアル「ですね〜…私、攻撃はぜんぜんですけど、回復魔法やアイテムでサポートします!」
ブリザド「ええ、私たちは攻撃と、回復役であるケアルの安全確保を分担するわ」
サンダー「もちろん、臨機応変に対処しなきゃいけないけどね」
ファイア「あの……早速ですが回復担当のケアルさん……さっきの電撃のダメージ回復してくれませんか?」プスプス…
ケアル「はい、じゃあ……ケアルラ!」
ヒィィィィン

57 :
ファイア「よし、全快!……で、どこに向かうんだ?」
サンダー「そうね……暑くもなく、寒くもなくと言う場所がベストよね」
ブリザド「モンスターの強さも重要だわ、ラスダンや隠しエリアみたいな場所だと、ちょっと手軽さの点で問題だし
     だからといって、ゲーム開始地点辺りの雑魚を相手にしても効率が悪すぎるし……」
ケアル「そもそも、FFにもたくさん作品がありますから、まずはどの世界に向かうのか……ですね〜」
ファイア「ん〜、じゃあとりあえず、どの世界かから選ぶか」
ブリザド「そう言われても、パッとここ!とは選びにくいわね……」
サンダー「そうね、選択肢が多すぎるわ……」
ケアル「じゃあ、くじ引きというのはどうですか?」
ファイア「おお、いい考えだな、じゃあちょっとくじを作るから待っててくれ」つ【紙】【ペン】
カキカキ… モソモソ…
ファイア「よしできたぞ、じゃあ誰か、この紙袋の中から1枚引いてくれ」つ【紙袋】
ケアル「じゃあ、サンダーさんお願いします〜」
サンダー「ちょっと、何で私なのよ?……まあ、くじくらいなら別に引いてもいいけど」
ファイア「よし、じゃあ早く引いてくれ」つ【紙袋】
サンダー「わかったわよ……ん〜……」
ゴソゴソ
サンダー「引いたわよ」つ【8】
ブリザド「8ということは……FF8の世界ってことね」
ファイア「お、いいんじゃねぇか?あそこなら基本的にこっちの強さに合わせて敵が出てきてくれるしな」
ケアル「FF8でしたら私、大塩湖に行ってみたいです〜
   本当にお塩で一面真っ白なのか、前から興味がありました〜」
サンダー「変わったところに興味があるのね…まあ、あの辺りなら暑くも寒くもなさそうだし、行ってみるのもいいかもね」
ブリザド「そうね、場所としても新鮮味が有りそうだし、私もいいと思うわ」
ファイア「よし、じゃあ目的地は『FF8、大塩湖』に決定だ!」
ブリ・サン・ケア「おー!」

〜デジョンの部屋〜
ファイア「というわけで、俺たちをFF8の大塩湖に飛ばしてくれ」
デジョン「ぉーん、この役目での出番も久々だな……
    というか、本当にそこでいいのか?」
ファイア「ああ、全員一致だ!時間も惜しいし、早くしてくれ」
デジョン「ぉ…ぉーん…わ、わかった、じゃあ大塩湖に飛ばすぞ
    帰りはこのテレポストーンをつかってくれ、くれぐれも無くすんじゃないぞ」つ【テレポストーン】
ヒュオッ……
デジョン「ぉーん……やっぱり、言うべきだっただろうか……」

58 :
〜大塩湖〜
ファイア「うおおおお!真っ白だぜー!!」
サンダー「だから騒ぐんじゃないの!……って言いたいけど、確かにこれは圧巻よね……」
ケアル「やっぱり舐めたら、しょっぱいんでしょうか〜?」
ブリザド「まあ、塩だから……と言いたいけどここ、エスタのカモフラージュ装置もあるし、うかつなことはしない方がいいでしょうね」
ケアル「ん〜…じゃあ、ちょっとだけ持って帰って、ライブラさんに鑑定してもらいます〜」
ブリザド「無難な判断ね」
ファイア「さて、とりあえずモンスターを探しながら散策するのがいいかな?」
サンダー「ま、妥当なところね」
ブリザド「無駄な体力消費は避けたいから、あまり走り回るのもダメだけどね」
ファイア「お!あんなところにでかい恐竜の骨ハケーン!登ってみようぜ!!」
ダダダダダ!
サンダー「ちょっと!言ってるそばから一人で走らないでよ!」
ケアル「ファイアさーん!待ってくださいー!!」
ブリザド「………先行きが不安だわ」
………
ファイア「で、恐竜の骨の上に登ってみたわけだが……今のところモンスターは見えんな」
ケアル「あれ?ここ、なんだかピンクのもやみたいなのが出ていますよ?」
サンダー「これは…ドローポイントね……メテオがドローできるみたいだわ」
ファイア「おおっ!と言うことはここからドローすれば俺もメテオが使えるようになるのか!?」
ブリザド「残念ね、G.Fをジャンクションしていないから、私たちにドローコマンドは使えないわ」
ファイア「がっくし………って待て!じゃあ俺たち、戦闘中は『たたかう』以外のコマンドが使えねぇんじゃないのか!?」
ブリザド「あのねぇ……もともと私たちはG.Fのコマンドアビリティに頼っているわけじゃないんだから
     魔法とかアイテムとかその辺りは普通に使えるわよ……」
サンダー「まったく……そのくらい普通にわかりなさいよ」
ファイア「(´・ω・`)」

59 :
????「ウジャァァァァァ……」
サンダー「ちょっとファイア!すねたからって変な声を出さないでよ!」
ファイア「俺は何も言ってないぞ」
ケアル「あ、あっちの地面から顔と手が出ていますよ〜、さっきの声はあの顔から出たんですね、こんにちは〜w」
????「ウジャァァァァァ……」
ブリザド「ケアル、それモンスターだから……挨拶しなくていいわよ……
     とにかく、戦闘開始よ!」つ【アイスブランド】
サンダー「言われなくてもわかってるわ!」つ【サンダーブレード】
ファイア「よっしゃ!……と、サンダー、ブリザド…せっかくだから久々にアレやろうぜ?」
ブリザド「最初から飛ばすのもどうかと思うけど…まあいいわ、せっかくだから乗るわよ」
サンダー「まったく……どうしてもって言うんだったら、仕方なくやってあげるわよ……」
ファイア「よし!二人ともパワーを俺に!」
ブリ・サン「いいですとも!」
【 ト ラ イ デ ィ ザ ス タ ー 】
????「ウボアァァァ……」
ケアル「一撃ですねー、ちなみに『主役側の必殺技やそれに準じる行動中には敵は攻撃できない』法則も働いてますねー」
ブリザド「微妙な説明セリフ乙」
ファイア「さて、戦闘終了画面が出たから経験値他の確認を…」
サンダー「そんなもの、どうでもいいわよ!○ボタン連打で流しなさい!!」
○○○○○○○○……  カチカチカチャカチカチカチャ……
ファイア「っておい!戦利品他の確認ができねぇだろ!」
サンダー「そんなの後でまとめて確認すればいいでしょ!」
ケアル「ま、まあまあ……ところで今のモンスター、カードを落としていきましたよ」つ【バイセージ・ハンズのカード】
ブリザド「ん〜、1枚じゃカードゲームもできないし、私たちはカード変化は無理だけど…」
ファイア「まあいいじゃねぇかwもらえるものはもらっとこうぜ」
ブリザド「そうね、もしかしたらどこかに需要があるかもしれないし」
サンダー「なんか気持ち悪い絵のカードね…ファイア、あんたが持っときなさいよ」
ファイア「何だよその理由……まあいいけどよ……
    つーかこれ、さっきのモンスターのカードだよな…ってことはあれの名前が『バイセージ・ハンズ』なのか?」
ブリザド「ま、そういうことね……どうしても気になるなら、次に会ったときにLボタンを押せば
     ウィンドウに出る名前でターゲットを選べるし、そこで確認することもできるわよ」
ファイア「ほうほう、よし、次は確認してみるか」
ケアル「次もあのモンスターとは限りませんよ?」
ファイア「その時は、そいつの名前を確認してみるだけだってwwさあ、次行こうぜ!」

60 :
〜小一時間後〜
ファイア「……で、ここに来てからあのバイセージ、ゴーマニ、ドロマニ(名前確認しますた)としかエンカウントしないわけだが」
ブリザド「バグじゃないなら、ここには他のモンスターがいないってことになるわね…」
ファイア「なんかつまらんぞ!他のモンスター!いるなら出て来やがれ!!……とか言ってみても、来るわけねぇかw」
サンダー「あんたねぇ…なにご丁寧にフラグ立ててんのよ!?」
ガタッ ズシン… ズシン…
ファイア「この音……俺またやっちゃいましたか?」
ケアル「明らかに足音ですし、フラグ回収に来たみたいですね…さっきまでのモンスターには足がありませんから」
サンダー「まったく……責任取りなさいよ、ファイア」
ブリザド「言ってる場合じゃないわよ、明らかに大物っぽい音だし、みんな構えて!」つ【アイスブランド】
ガタンッ!
????「グルルゥアアァァァ!!」
ブオンッ!  ガキィィン!!
ファイア「おっと!そんな攻撃はくらわねぇぞ!」つ【フレイムタン】
ブリザド「名前は…『アバドン』って言うみたいね、あれ」
サンダー「名前なんてどうでもいいから攻撃よ!」つ【サンダーブレード】
ビュン! ガシュッ
アバドン「グアアァァァ!」
ブリザド「それなりに効いているようね、私も追い討ちをかけるわよ!」つ【アイスブランド】
ビュオッ! ザシュッ
アバドン「ガァァァァッ!」スッ……
ファイア「何だ?状況が悪くなったから立ち上がって威嚇か?だが、そんなものには屈しないぜ!くらえっ!」つ【フレイムタン】
ビュオンッ! ガッ……
ファイア「硬えぇぇぇぇ!?何だ!?さっきまで普通に斬れてたはずなのに!?」
アバドン「グルルァァァ!」
ヒュー……ゴンッ!
ファイア「ヽ(゚∀。)ノ ~゚ ピヨピヨ〜」
ケアル「ああっ!岩がファイアさんの頭に直撃しました!」
サンダー「ファイア!大丈夫なの!?」
ブリザド「落ち着いて、見たところあれは、攻撃じゃないわ…この世界での混乱魔法…コンフュみたいね」
ファイア(混乱)「ヽ(゚∀。)ノ わひゃわひゃわひゃwwwwぴよよ〜んwww」
サンダー「って何よ心配させて!紛らわしいわね!」スッ
パーン!
ファイア「……む、ここは誰だ?俺はどこだ?」 ←叩かれて混乱が解けた
サンダー「うるさい!いい加減に正気に戻りなさい!」
パーン!!

61 :
ファイア「おれは しょうきに もどった!」
ケアル「ファイアさんやめてください!それは操られて裏切るフラグです!」
ブリザド「って、やってる場合じゃないでしょ!とにかく、あのモンスターを倒さないと」
サンダー「立ち上がった途端に防御力が上がったみたいね…ここは魔法でいくべきじゃないかしら?」
ブリザド「そうね、とりあえず相手は骨のモンスターだから……」
ファイア「よっしゃ!俺が一気に火葬してやればいいんだな!ファイg」
アバドン「グルルルァァァ!」
【 サ イ レ ス 】
ファイア(沈黙)「んぐっ!………!…………!!(ちょ!何で俺ばっかり狙われてんの!?)」
ケアル「ああっ!ファイアさんが沈黙状態に!」
ブリザド「ケアル、落ち着いて!ファイアが沈黙になっても、まだ回復魔法のあなたがいるわ!」
ファイア(沈黙)「………!?(俺の回復、後回し!?)」
ブリザド「ケアル、私たちがひきつけるから、その間に詠唱と回復魔法攻撃をお願いね」
ケアル「わかりました!」
サンダー「ほら!ファイアも行くわよ!」
ファイア「………(俺の回復、マジで後回しか(´・ω・`))」
アバドン「ガァァァァ!」
サンダー「あんたの相手はこっちよ!サンダガ!」
ブリザド「私もいるわよ!ブリザガ!」
ファイア「………!(って俺、魔法使えないから切るしかねぇじゃん!)」つ【フレイムタン】
バリバリバリバリ! ビシビシビシッ! ビュンッ ガッ
アバドン「グルル……ガァァァァ!」
サンダー「相手がひるんだわ!ケアル!!」
ケアル「はい!『空の下なる我が手に、祝福の風の恵みあらん!』」
【 ケ ア ル ガ 】
ヒィィィィィン!
アバドン「ガァァッ! グル……ア……ア……アァ……」サラサラサラ……
ブリザド「崩れていくわ……これで終わりみたいね」
サンダー「大きさのわりには、意外と弱かったわね……」
※ゲームシステム上、アバドンのレベルは34までしか上がらず、最大でも『かいふく』コマンド2発で倒せる雑魚だったりします
ケアル「とりあえず、ファイアさんの沈黙を回復しますね」つ【やまびこそう】
ファイア「……あ、あー……ふぅ、やっとしゃべれるようになったぜ」
ブリザド「乙」
ファイア「なんかひでぇ!」
サンダー「戦利品は……フレアストーン10個だけね」つ【フレアストーン×10】
ブリザド「まあ、一応ボスキャラだったみたいだから、経験値やお金が入らないのは仕方ないわね」

62 :
ケアル「そう言えば、今までの戦闘ではどれだけ戦利品が入ったんですか〜?」
ファイア「ん〜、誰かさんが○ボタン連打で飛ばしまくったかr」
サンダー「何か言った?」
ファイア「イエナンデモアリマセン…と、とにかく確認しようぜ……え〜っと、△ボタンっと」
△ カチッ
ファイア「……………」
ブリザド「ファイア?」
ファイア「な、なあ……何を言っても、驚かないで受け入れてくれるか?」
ケアル「どうしたんですか?」
サンダー「何よ、早く言いなさいよ!」
ファイア「……ここに来てから、1ギルたりとも所持金が増えてねぇんだが……」
ブリザド「し、しまったわ……そう言えばFF8って、モンスターはお金を落とさないんだった……」
サンダー「ってちょっと!じゃあ私たちの苦労はなんだったの!?」
ケアル「で、でも、モンスターが落としたアイテムを売ればお金になりますよ〜……」
ファイア「あ、ああ……それもそうだな」
ケアル「とりあえず、今までの取得アイテムの確認をしましょう」
【フレアストーン】×10
サンダー「さっきのアバドンの落としたものね」
ファイア「名前の通り、フレアのじっちゃんみたいな力を感じるぜ」
ブリザド「これは手元に残してもいいんじゃないかしら…結構使えそうよ」
ケアル「とりあえず、次に行きますね〜」
【魔導石】×51
ファイア「バイセージ、ゴーマニ、ドロマニが落としていったやつだな」
サンダー「これはこれで魔力を感じるけど、私たちには使えそうにないわね」
ブリザド「まあ、すっぱり売っちゃいましょう」
ケアル「じゃあ、次のアイテムに行きます〜」
【ダッシュシューズ】×8
ファイア「バイセージが落としt……ってあいつら、足がないのにこれをどうするつもりだったんだ!?」
サンダー「うるさい!そんなどうでもいいところに突っ込みはいらないわよ!」
ブリザド「これも私たちには使えそうにないし、売りね」
ケアル「はい、次〜」

63 :
【命の指輪】×10
ファイア「えーと、これはどいつが落としたんだっけ……?」
ケアル「あ、それゴーマニが落としたものですよ〜、さっき、薬指にはまっていたのを見たから間違いありません」
ファ・ブリ・サン(ゴーマニ(左手)の薬指にはまってた指輪って………
        な ん か す っ ご い 嫌 ! ! ! ! !)
ブリザド「…………これは即、売却ね」
ケアル「?……え〜と、次に行きますね〜、これで最後です〜」
【復活の指輪】×1
ケアル「あ、これも確かゴーマニのk」
ファ・ブリ・サン「タ〜イム!ストップ、ストォォップ!!」
ケアル「ふぇ?」
ファイア「も、もうどいつが落としたとかどうでもいいぜ」
サンダー「そ、そうよ!これも使い道なさそうだから、売却ね」
ブリザド「そ、そうね…あと、これ以上ここで稼ぐのも効率悪そうだし、帰りましょう」
ファ・ブリ・サン(それにこれ以上、ゴーマニの薬指の指輪なんて拾いたくない!!)
ケアル「そうですね〜、じゃあ今日は帰りましょう〜」
ファイア「よし、じゃあこれで」つ【テレポストーン】
ヒュオッ……

64 :
〜しばらく後、閉じ込め部屋・ストーンの店〜
ファイア「……というわけで、これだけのアイテムを買い取ってほしいんだが」
ストーン「買い取りか…本来アタシは売る側なンだが、まあいいや!買い取りしてやンぜ!!」
………
ストーン「よし、FF8世界のレートに合わせると、しめて1420ギルってトコだな」
ファイア「………な、あれだけ頑張った儲けが1420ギルかよorz」
ストーン「残念だが、お前さんたちが持ってきた魔導石とダッシュシューズと命の指輪は買取価格が各50ギル
    唯一、買い取り価格が高めの復活の指輪も1つにつき75ギルだからな、サービスで高めに見ても、計1600ギルってトコだな」
サンダー「……ちなみに、これも売りに出したら、いくらになるのかしら?」つ【フレアストーン×10】
ストーン「そうだな、こいつは買い取り価格が5ギルになるから、+50ギルだな」
ファ・ブリ・サン・ケア「安っ!!!」
ストーン「で、どうすンだいお客さん?売るのかい?売らないのかい?」
ブリザド「……じゃ、じゃあとりあえず、最初に出した分だけ、買い取りを頼むわ
     フレアストーンは使い道がありそうだし、私たちが持っておくことにするわ」
ストーン「あいよ、まいどあり!じゃあこれ、代金な!」つ【1600ギル】

〜どこかの部屋〜
ファイア「……………」
ケアル「ファイアさん、表記に突っ込み入れないんですか〜?」
ファイア「そんな気分じゃねぇよorz」
サンダー「何よ、いつまでも落ち込んで!こうなったら明日もやるしかないでしょ!」
ブリザド「そうね、今度はモンスターがギルを落とす世界で、ね」
ファイア「……そうだな、そうだよな!
    うおおおお!やる気が出てきた、燃えてきたぜー!!!!」
ブリザド「やっぱり落ち込んででいいわ、熱いから」
ファイア「(´・ω・`)ヒドス」

65 :
思い出したように来てみたがまさか新話が上がってたとは…GJ
たしかにFF8はギルなんて無かった系のか鬼なることが稀によくあるらしかったっけ(´・ω・`)

66 :
糞スレちーっすwwwwwwww

67 :
創作板の癌

68 :
クソスレageんなカス

69 :
なんやこの糞スレェ!

70 :
なぜこの板には糞スレがあるの?→それは擬人化厨が立てたからさ

71 :
キチガイだらけwww

72 :
とりあえず保守るなwww

73 :
晒しage

74 :
保守してんだからありがたく思えよww

75 :
保守るわwww
頑張れよオタクどもwww

76 :
保守るわwwww
頑張れよオタクどもwww

77 :
保守るわwww
頑張れよオタクどもwww

78 :
地震以降嵐の保守が無いのは地震で死んだから?

79 :
>>78
あまり不謹慎なこと言うなよ…
別に荒らしをかばおうとか、そんな気はサラサラないが
さすがにそんな発言はどうかと思うぞ

80 :
>>79
そうだな、スマン。確かに不謹慎だった。

81 :
保守るわwwww
頑張れよオタクどもwww

あwちゃんと生きてるんで心配しないでww

82 :
>>81
そこまで心配してねぇよ
でも一応、上の会話読んでることに感心したw

83 :
>>81
良かったよ…いやマジで
本当に心配したんだからな
数少ない職人さんや読み手は皆無事か?

84 :
状況が状況なので、(一応の)名前つきで生存報告をしておきます
とりあえず、私は大丈夫です
こんな時に報告するべきことかは分かりませんが、遅筆ながらにネタは書いております
他の住人の皆さんはご無事でしょうか……?

…荒らしに構うなと言う鉄則は当然知っていますが
とりあえず>>81、書き込みが止まって気になっていたところへの生存報告、正直安心しました

85 :
なにこの謎ほんわかww

86 :
〜憩いの部屋〜
ファイア「ぐ……また表記が……だが今日は仕方ない……か」
ジハード「ごめんねww勝手にメイン組&究極組の合同お茶会会場にしちゃったwww」
ホーリー「代わりにジハード作のお茶菓子が食べられるからってことで、許してねw」
ブリザド「構いませんよ、これで私たちにも出番が来ます」
ケアル「そうですよ〜、その上ジハードさんの作ったおいしいおやつが食べられますし
   私たちにとってはいいこと尽くしです〜」
サンダー「ケアルに全文同意です、ジハードさんの料理は天下一品ですから」
ジハード「はは、ありがとうwでも僕より料理がうまい人なんてたくさんいるさww」
アルテマ「あらwwwちょっと照れるわねwww」
Zコメット「照れることないよアルテマ、アルテマの料理は本当に世界一だから
     ……ジハードには悪いけど、アルテマの作った茶菓子も食べたかったなぁ」
ジハード「すまない、僕が材料を全部使ってしまって…」
Zコメット「あ、いや、ジハードを責めるつもりはなかったんだ」
アルテマ「まあいいじゃない、せっかくのお茶会なんだから楽しくやりましょう?
    コメットには、また後で材料を買って作ってあげるわよ♪」
Zコメット「ありがとう、楽しみだなぁw」
外野(それはお前らカップル限定でやってください!我々にはあのカオスな物体Xは食べられません!!)
オーラ「と、ところで!ジハード、子トンベリが見当たらないけど、今日は一緒じゃないのか?」
ジハード「あ、うん、きょうはこれから、キッチンで料理上手のオイル先生の特別授業だそうだ
    なぜか最近になって、どうしても僕がいないときに1:1で受けたいと言い出だしてね」
ホーリー「きっと『ご主人様』に内緒で、おいしいものを作って驚かせたいんだわwww」
コラプス「私もそう考えるのが妥当だと思います」
Zコメット「慕われてるなぁ、さすが『ご主人様』www」
ジハード「お前ーwwあまりからかうなwww」
ファイア「いいじゃないですかジハードさん、俺もペットのボムがいますが
    懐かれたり慕われたりするのはいいですよ、な、ボム?」
ボム「ポミャー」
ジハード「ははは、確かにファイアの言う通りだなw」
ブリザド「(珍しくファイアの少しずれた発言がいい方向に行ったわねw)」
サンダー「(明日はきっと、雨が降るわw)」
ケアル(天気予報では明日はいい天気のはずですけど………?)

87 :
フーハハハハァー
アーヒャヒャヒャヒャー
ファイア「この声は……」
ガターン!!
リフレク「お茶会の気配を感じてやってきますた」
バーサク「俺にも、お菓子くれアヒャー!!」
アルテマ「あんた達…また煩くしに来たの?
    ………私が煩いのが嫌いと知って、それでも騒ぎにきたなら、それなりの対応をしなきゃならないわね?」
リフレク「待て待て!今回は純粋に親睦を深めるためにだな…」
バーサク「お菓子食えるなら静かにしているアヒャ!」
ジハード「アルテマ、彼らも普通にお茶会に混ざるならいいじゃないか」
ホーリー「そうよ、今ここで完全アルテマなんてしようものなら、せっかくのお茶と茶菓子が消し飛ぶわ……」
アルテマ「…仕方ないわね、でも、煩くしたらその時はわかっているでしょうね?」
リフレク「ら、らじゃー」
バーサク「うまうま(*゚∀。*)」
ALL(早速食ってるな、こいつ……)
ジハード「じゃあ僕は、途中参加の2人分のお茶を入れてくるね
    ついでにお茶のお替りが欲しい人はいるかい?」
ノノノノノノノノノ
ジハード「えーと、1,2,3…
    …………全員分、お替りを用意してくるかww」

…………
オチャノオカワリハイッタヨー
ヨッシャー!
ナニコレツメタイ
ア、ソレブリザドヨウネ
チャガシ チャガシ
オダンゴー
マンジュウコワイ マンジュウコワイ…

………

88 :
〜小一時間後〜
ホーリー「そろそろ茶菓子もなくなりそうね」
バーサク「最後のまんじゅうは俺がもらうアヒャ!」
バッ! パシッ
ファイア「おっと残念、俺のほうがコンマ数秒早かったな」つ【まんじゅう】
バーサク「Σ( ゚Д。)」
ファイア「うむ、最後のまんじゅうは特別にうまい!」
バーサク「ひどいアヒャ!俺が先に目をつけたのにアヒャ!!」
ファイア「甘いね、お前はまんじゅうより甘い、こういうのは早い者勝ちなのだよ!」
バーサク「このおにちく(なぜか変換できない)!お前は人でなしアヒャ!!」
ジハード「ま、まあまあ…今度また、たくさん作るから、ね?」
バーサク「俺はあのまんじゅうがよかったアヒャ!」
アルテマ「……………」ゴゴゴゴゴ… ←静かな怒りと魔力波の音
ブリザド「(まずいわ、アルテマさんが怒り爆発寸前よ……)」
サンダー「(いつものパターンに向かってるわね…)」
ファイア「どの道、食べたものはどうしようもない、諦めるんだなw」
バーサク「……もういいアヒャ!俺は部屋に帰るアヒャ!!」
ガチャ! バダン!!
ケアル「バーサクさん、怒って帰っちゃいましたよ〜…」
サンダー「って言うかファイア!あんたなに子供みたいな争いしてるのよ!みっともない!!」
ファイア「なんだよ、じゃあバーサクに最後の1個を譲れってのかよ?」
ブリザド「それ以前の問題だわ…究極組のみなさんもいる前で、あんな振る舞いをするなってことよ…」
アルテマ「……本当に、煩かったわ」ゴゴゴゴゴ…
ファイア「あ…そ、その!スミマセン……」
ジハード「まあまあ、今度からは気をつけるということでいいじゃないか
    それに、元はといえば僕がもっとたくさん、茶菓子を作っておかなかったのがいけないんだし…」
コラプス「いえ、ジハードは悪くありません」
オーラ「そうそう、ちょっとはしゃぎすぎちゃったってだけじゃないかw」
Zコメット「さて、まとまったところでそろそろお開き…かな?」
ホーリー「そうね、お茶菓子もなくなっちゃったことだし」
リフレク「………なあみんな、ちょっとだけ、茶請け代わりに俺の話に付き合ってくれないか?」
アルテマ「なによ、くだらないバカ騒ぎでもする気?」
リフレク「くだらないかどうかは聞いてから判断してくれよ、な、ちょっとだけだから?
    数年前のこと、時系列で言えば初代スレの時期だな………」
ALL(勝手に語り始めたし…………)

89 :

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
リフレク「さて今日も私のオベリs(ryを、凡人の皆に見せに行くとしようか
    ……む、あれは?」
バーサク「…………」
リフレク「フゥーハハハハァー、そこの君、バーサク君だったか?黙り込んでどうしたというんだ?」
バーサク「俺の勝手アヒャ……
    それより俺に話しかけないほうがいいアヒャ、お前も俺と一緒に、皆にウボアーされるアヒャよ……」
リフレク「フゥーハハハハァー、そのくらい、君がいなくとも日常茶飯事さ!
    皆、私の素質がうらやましいのか、すぐにウボアーさせに来るからなw」
バーサク「だったら、なおさら話しかけないでくれアヒャ、俺はそんなのは嫌アヒャ、嫌われたくないアヒャ」
リフレク「ふむ、お前は皆に嫌われているというのかね?」
バーサク「そうアヒャ…俺がみんなの輪に入ろうとするといつも『煩い』と怒られるアヒャ……
     俺は普通にしているだけなのに、それだけでみんなが怒るアヒャ……」
リフレク「なるほど、煩がられるから、今は静かにしようとしているわけか」
バーサク「そうアヒャ、黙って大人しくしていたら仲間に入れてもらえるかもしれないアヒャ」
リフレク「だがそれじゃあ、つまらなくないか?」
バーサク「…………」
リフレク「俺はそんなのは嫌だね、周りに合わせて自分を偽っても、本当の仲間なんてできやしない
    だから俺は!誰がなんと言おうと自分を貫き通してやるさ!」
バーサク「…………」
リフレク「なあバーサクよ、お前、俺と組まないか?
    俺はお前を仲間だと思う、どんなに煩くしようが暴れようが、それでも仲間なのは変わらない」
バーサク「………俺は普通にしてもいいアヒャ?」
リフレク「もちろんだとも!2人で騒いで、騒ぎ続けて、そして自分達のポジションを確立しようじゃないか!
    周りが俺たちをコウガーイと言おうが、それでも別にいいじゃないか!!」
バーサク「面白そうアヒャ!その話、俺も乗りたいアヒャ!」
リフレク「ああ!よし、俺達は今から『コウガーイブラザーズ』だ!!」
バーサク「カッコイイアヒャ!早速活動開始アヒャ!!」
リフレク「よし、では行こう相棒よ!
    ……っと、口調を戻さなければな……これが私のつらいところですかねwww」
バーサク「……普通に喋れアヒャ」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
リフレク「と、こんな感じで精神的に落ち込んでいたバーサクを鼓舞しつつコンビを組み…
    ……なんて過去があったら、カッコイイと思わねえk………って」
こつぜん
リフレク「Σ待てー!お前ら真に受けるんじゃねぇぇ!ジョーク!ジョォォォォォク!!」

90 :

〜コウガーイ'sの部屋〜
コンコン
ガチャ
バーサク「誰アヒャ?」
ファイア「よ、よう……さっきはその……俺が悪かった」
バーサク「謝ってもまんじゅうは帰ってこないアヒャよ」
ファイア「わかってる、こんなもので代わりになるかわからねぇけど……
    俺が買い込んだお菓子だ」つ【忍者ブリンクスナック〜忍者食味〜×いっぱい】
バーサク「もらっておくアヒャ、まあこれで今回は許してやるアヒャ」
ファイア「いやその、ホント、すまなかった……」
ブリザド「ってファイア、私達が謝らなきゃいけないのってそれだけじゃないでしょ?」
サンダー「そうよ、もっとひどいことしちゃったわ…」
アルテマ「…一番の加害者は、間違いなく私だわ」
バーサク「アヒャ?よく見たらメイン組も究極組もいるアヒャね
    大勢で俺に何の用アヒャか?」
ALL「バーサク、あなたを誤解していて本当にごめんなさい!!」
バーサク「な、何だアヒャ!?状況がわからないアヒャ!!?Σ( ゚Д。)」
コラプス「リフレクから、あなた達がコンビを結成したときの話を聞きました」
バーサク「俺とリフのコンビ結成の話アヒャ?」
ホーリー「ええ、その時に、あなたの気も知らずに怒ってばかりだった私達のせいでひどく傷ついていたって事も…」
バーサク「えーっと……アヒャッ!思い出したアヒャ!あれのことアヒャね!!」
ダダダダダダ…
ガッサゴッソ ドザザン!
バーサク「これの話アヒャよね?」つ【リフレクの自由帳】
ペラペラ…
ALL「こ、これは!!さっきと同じ話!!!」
Zコメット「…あの、ってことはさっきのって……作り話?」
バーサク「そうアヒャよ、いつものリフのアヒャった物語アヒャ」
オーラ「えー…じゃあ君達のコンビ結成のきっかけは?」
バーサク「コウガーイ誕生の話アヒャ?確か……」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
バーサク「(゚∀。)アヒャヒャヒャヒャヒャヒャ」
リフレク「おい、そこのお前」
バーサク「俺アヒャ?」
リフレク「そうだ、お前な、俺とポジションがかぶってるんだよ
    このままだとお互い潰し合って、双方の出番が減ってしまう」
バーサク「……アヒャ」
リフレク「そこでだ、ここは同盟を組もうじゃまいか!
    1−1より1+1!!協力し合おうぜ!!」
バーサク「難しい話はわからんアヒャ、でも面白そうだからやるアヒャwww」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

91 :
バーサク「だったと思うアヒャ」
ファイア「……つまり、何一つシリアスな要素はなかった、と」
バーサク「シリアスってうまいアヒャか?シリアルなら好きだアヒャw
    まさか、皆でリフのアヒャった話を信じたアヒャ?失礼アヒャね、そんなので落ち込むなら最初から俺はアヒャってないアヒャよ!」
ファイア「真面目に受け止めて損した…とりあえず、さっきのスナック返してくれ」
バーサク「だが断るアヒャ!そもそも、お前が俺のまんじゅう食ったのは変わりない事実アヒャ!」
ファイア「あれは早い者勝ちだろ!」
バーサク「じゃあこれも食ったもん勝ちアヒャ、もう開封したアヒャ」つ【忍者ブリンクスナック〜忍者食味〜】
ファイア「あ!こら!!」
ケアル「まあまあ、ファイアさんも食べきれていなかったんですから、いいじゃないですか〜」
ブリザド「確かにそうよね…食べ切れないのにどんどん買ってるし……」
ファイア「ブリンクトレカコレクションのためだ!まだまだナンバー1桁のヤツが手にはいらねぇんだよ!」
バーサク「だったら中に入ってたカードは返すアヒャ、俺が用があるのはスナックだけアヒャ」つ【トレカ】
ファイア「……こ、これは!たった100枚しか生産されなかった上に、追加生産一切なしの幻のナンバー0!
    角度を変えるとブリンクが分身を使ったように見える『忍者ブリンク、激しく分身』カードじゃないか!」
コラプス「ライブラリデータ検出、某ネットオークションでは最高落札価格1049063ギルと言うデータがあります」
アルテマ「……なんでそんなデータが登録されているのよ」
コラプス「魔法精霊関連の基礎データは重要だと判断して、登録しました」
ホーリー「多分それは消しても影響ないと思うわよ…メモリの無駄遣いになるだけだと思うわ」
バーサク「次の袋行くアヒャ…トレカはやるアヒャ」つ【トレカ】
ファイア「だからそもそもそれは俺のm…ぬおおおお!?」
サンダー「なによ!急に大声出して!うるさいわね!!」
ファイア「これが大声出さずにいられるか!今度はナンバー1!『忍者ブリンク見参!』カード!
    今まで手に入らなかったナンバー1桁カード2連続だぞ!!」
サンダー「うるさい!そんなマイナーなのわからないわよ!」
ジハード「忍者ブリンクのことはよくわからないけど、どうやら、バーサクはかなり引きがいいみたいだね」
オーラ「こういうものって、なぜか興味がない者、無欲な者のところによく当たりが行くんだよね…
   ギャンブルでもわりとよくあることさ……ビギナーズラックも、類例の内かな?」
ファイア「なにぃぃぃ!よしバーサク!どんどん食え!バンバン開封しろ!いっき!いっき!いっき!!」
バーサク「ちょwwさすがにそんな勢いでは無理アヒャ……」

92 :
〜数分後〜
バーサク「も……もう食えんアヒャ……」
ファイア「……結局、希少カードは最初の2枚だけだったか」
ケアル「物欲センサーでも働いたんじゃないですか〜?」
ファイア「まあ、1桁ナンバーが2枚手に入っただけでも超幸運だからな
    とりあえず、今日は満足だぜ、よし帰るか」
ブリザド「そうね……でも何か忘れている気がするのよね…」
ホーリー「言われてみたらそうね、そもそもなんで私は興味もないブリンクスナックのトレカ戦跡を眺めていたのかしら?」
Zコメット「ほら、元はファイアがバーサクへのお詫びの品にって持って行ったのが始まりだっただろ?」
ジハード「そうだね、確か僕たちも一緒にバーサクに謝りに……」
サンダー「そうでしたね…結局、誤解だったわけですけど……」
オーラ「リフレクの作り話にすっかり騙されたんだったな」
ALL「……………」
アルテマ「……コラプス、リフレクの現在地は感知できる?」
コラプス「はい、リフレクの現在地はここから7,64メートル…具体的にはそこの曲がり角のすぐ先です」
リフレク「………!!」 サササッ
コラプス「ターゲット、移動を開始…ここからの退避を始めた模様」
アルテマ「おk、わかったわ……でも逃がさないわよ!」 ダッ!
ダダダダダダダ
チョ!カンベンシテクレー!!
ウルサイ!ツマラナイハナシデ ミンナヲダマシタバツ!!
マテッテ!キョウハ…
モンドウムヨウ! アルテマー!!
ドゴーン!! ウボァー!!
コラプス「ここから47,94メートル地点にて、アルテマによる粛清が完了した模様」
ホーリー「そう、じゃあ私たちは帰りましょう」
サンダー「そうですね、今度こそ解散にしましょうか」
ファイア「よっしゃー、帰宅だーっとw」

93 :
〜その日の夜、コウガーイの部屋〜
リフレク「昼間はひどい目にあった……つーかさ、エイプリルフール補正とかないのかって話だなorz」
バーサク「『日ごろの行いポイント』の不足アヒャね」
リフレク「Σいや!いつからそんなポイント制が導入されたんだ!?」
バーサク「神がアヒャった時からアヒャ」
リフレク「Σいやいやいや!神がアヒャっちゃダメだろ!!」
バーサク「何を言うアヒャ!神はアヒャってこそ神アヒャ!!
    かの偉大なるアヒャのアヒャによるアヒャのための神、『アヒャ神』が言ったアヒャよ!!」
リフレク「そんな神聞いたことNEEEEE!!!!!!!!!!!!」
コンコン ガチャ
アルテマ「うるさい!何時だと思ってるの!?」
ドゴォォォォォン!!
ウボァー!
アヒャー!
バーサク「……ちなみに……アヒャ神は……エイプリルフールの……」
リフレク「いや……もうやめよう……むなしくなってきた……」
バタッ×2

94 :
〜共同浴場・女湯〜
サンダー「ん〜、いいお湯ね♪」
ケアル「はい♪今日はミルクの香りですね〜
   ……それにしても、ここっていつも整っていますが、誰が管理しているんでしょうね?」
サンダー「ケアル、そういうことは気にしたら負けなのよ」
ブリザド「…………」
ケアル「ブリザドさん?どうかしましたか?」
ブリザド「ん、あ…ごめん……ちょっと熱くてのぼせちゃったみたい…」
サンダー「ちょっと、大丈夫?」
ブリザド「ん〜、ちょっとダメかも…」
ケアル「私たちにはちょうどいいですけど、氷属性のブリザドさんにはつらいかもしれませんね…」
ブリザド「そうね……このお湯も40℃前後じゃなくてマイナス40℃前後ならいいんだけど……」
サンダー「他の人が入れなくなるからやめて
    ……とにかく、無理をしないで上がった方がよさそうね」
ケアル「そうですね、無理はよくありませんよ」
ブリザド「うん、そうするわ…
     あ、2人はまだゆっくりしてていいわよ、体を冷ましながら待ってるから」
サンダー「じゃあお言葉に甘えてそうさせてもらうわ、あと5分くらいで上がるから待ってて」
ブリザド「わかったわ、じゃあお先に」
ザバッ

ガラガラ… ガラガラ ピシャッ

ケアル「ブリザドさん、大丈夫でしょうか…」
サンダー「まあ、足取りはしっかりしてたから問題はないはずよ
    それにしても…氷属性ってこういうときはちょっと不便そうね……」
ケアル「そうですね〜……あ、そういえば」
サンダー「どうしたの?」
ケアル「サンダーさんって雷属性ですけど、お湯に使っても漏電したりしないんですね」
サンダー「まあね、さすがに水属性の攻撃は苦手だけど…こういう場所に入ったくらいじゃなんともないわ
    ほら、水中での戦闘でサンダー系の魔法を使っても全員が感電したり威力が落ちたりしないでしょ?あれと同じよ」
ケアル「なるほど〜」

95 :
〜共同浴場・女湯脱衣室〜
ブリザド「とりあえず、そこの椅子に座って二人を待ちましょ」
トスン
ブリザド「ふぅ……やっぱりちょっと長湯しすぎたかしらね……
     …………ん?」
????「│д゚)…」
ブリザド「ちょっと……?」
????「Σ( ゚Д゚)」ギクッ
ブリザド「サイトロ……?男のあなたがこんなところ(女湯脱衣室)でいったい何をしているのかしら……?」
サイトロ「い……いや……新スレに来てしばらくたって、生活も落ち着いたけど
    もしかしたら移動の際に何かおかしなことが起きたかもしれないと思って…
    そ、それで…とりあえず僕が調査をしようかな〜、と……」※覗きは犯罪です
ブリザド「あんたのやってることの方がよっぱどおかしいでしょうが!!!」つ【アイスブランド】
サイトロ「ご、ごめんなさーい!!」
ブリザド「待ちなさい!!」つ【アイスブランド】
サイトロ「も、もうしません!もうしませんから!!」
ブリザド「再犯ばかり重ねてる人に情状酌量の余地なし!」

――〜刑の執行中です、しばらくお待ちください〜――

ブリザド「まったく…新スレに来ても油断もスキもあったもんじゃないんだから…!
    もう他は大丈夫よね…?念のために確認しておきましょう」
キョロキョロ
ブリザド「うん、脱衣室には私の他に誰もいないし、浴室は今はサンダーとケアルだけよね
     ………ん?アレは………?」
【 体 重 計 】
ブリザド「!!!!!」
…………
ブリザド(そ、そういえば…最近、ちょっと体が重くなったような…ううん!気のせい!気のせいよね!!
     で、でも………ううぅぅ…)
ソッ………
タタン…… タン… タン
ブリザド「!?!?!!??!!!」

96 :
ブリザド(な……なんで!?ちょっとこれマズイじゃないのy)
ケアル「ブリザドさーん!」
ブリザド「Σ(lll゚Д゚)」ビクゥッ!
ケアル「お待たせしました〜w」
ブリザド「え、ええ…け、結構早かったわね?」
ケアル「そうですか〜?」
サンダー「そんなことより、あんた結構驚いてたけど…
    今いる場所は体重計の前だし…もしかして……?」
ブリザド「違うわよ!急に声を掛けられてびっくりしたの!
     そして私の体重はいたって理想!何一つ問題なかったことを確認したの!」
サンダー「ふ〜〜〜〜〜〜ん?」
ブリザド「何よその目は?」
サンダー「なんでもないわよ?」
ケアル(あうう…なんだか怖いです……)
ブリザド「それより…私が2人と同時にお風呂に入るとのぼせちゃうし…
     明日からはちょっとあとから入るようにするわ」
ケアル「そうですね〜、その方が無理をしないでいいかもしれませんね」
サンダー「確かにそうね、倒れちゃっても大変だしね」

97 :
〜翌日、共同浴場・女湯〜
ケアル「で、ブリザドさんより先に入っちゃったわけですけど…2人だとちょっと違和感がありますね……」
サンダー「そうね…でものぼせちゃったら大変だし…明日からは、私たちの方がブリザドに合わせるようにしてみる?」
ケアル「そうですね〜…でも、それはそれでブリザドさんが気を使っちゃうかもしれないですね…」
サンダー「ん〜、まあ、ゆっくり考えましょう………あら、しまったわ」
ケアル「?…どうかしましたか?」
サンダー「うっかりシャンプーを脱衣所に忘れて来たのよ…ちょっと取りに行ってくるから待ってて」
ケアル「わかりました〜」
ザバッ

ガラガラ… ガラガラ ピシャッ

〜共同浴場・女湯脱衣室〜
サンダー「まったく…私としたことが……ん?」
サイトロ「│д゚)…」
サンダー「…………サンダジャ」
バリバリバリバリィッ! ビッシャァァァン!!
ウボァー!!
サイトロ「か…会話すらなく、いきなり……ですか……」ガクッ
サンダー「うるさい!あんた昨日も来てたでしょ、ブリザドから聞いたわよ!本当に油断もスキもあったもんじゃないんだから!!
    ………っと、アレは」
【 体 重 計 】
サンダー「ばっ…バカバカしい!こんなもの!で、でも……ちょっとくらいなら……乗ってやってもいいわよ……
    その前にサイトロは……完全に気絶してるわね、うん、大丈夫」
ソッ………
タタン…… タン… タン
サンダー「!?!?!!??!!!」
サンダー(な、何よコレ!この体重計、どうかしてるんじゃないの!?)
ブリザド「サンダー?」
サンダー「Σ(lll゚Д゚)」ビクゥッ!
ブリザド「ん?どうしたの?そんなにびっくりして……あ、もしかしてw」
サンダー「ち、違うわよ!これは、そう!この体重計が壊れてるの!!」
ブリザド「誰もそんなことまで言ってないんだけどね」
サンダー「う、うるさい!そういうあんたはどうなのよ!?」
ブリザド「………」
サンダー「ほら!答えないってことは……!」
ブリザド「ねえ、サンダー?」
サンダー「何よ!?」
ブリザド「あのね、もうここまで来たら、お互いに意地はってもしかたないわ……ここは素直に認めましょう、そして、協力しましょう?」
サンダー「……う、わ、わかったわよ……そこまで言うなら、協力してあげても、いいわよ?」
ブリザド「おk、協定成立ね
     …ところでサンダー?あなたもうお風呂から上がったの?やけに早いけど…?」
サンダー「違うわよ、シャンプーを取りに来ただけ」
ブリザド「そう、だったら早く戻った方がいいんじゃないかしら……ケアルを待たせているんでしょ?私もすぐに用意して行くから」
サンダー「そうね、じゃあ先に戻って待ってるわよ
    ……それからさっきの話……裏切ったら許さないからね」
ブリザド「わかってるわよ、お互いに、ね?」

98 :
〜そして翌朝、彼女達の朝食タイム…それはいつもと変わらない出来事のはずだったが……〜
ファイア「表記ぃぃ!場所ではなく場面説明を書くとは!新たな手法かあああぁぁぁ!!」
サンダー「うるさい!いちいち部屋名表記にこだわらない!
    あんたはそんなに自己主張したいの!?」
ケアル「まあまあ…せっかくの朝ごはんですから楽しく食べましょうよ〜」
アンチ「ケアル様のおっしゃる通りでございます、食事は楽しんで採るのが一番でございます
   (さらにコメットお嬢様を観察しながら食べるのは至福のひと時ですがwwww)」
コメット「くすくす、アンチ?なんだかこちらに視線を感じるのだけど?」
アンチ「いえ、お嬢様の食べるペースを見ながら、デザートを出すタイミングを計っていたのでございます」
コメット「くすくす、そう?ではそろそろデザートを持ってきてもらえるかしら?」
アンチ「かしこまりました、皆様の分もまとめてお持ちいたしますのでお待ちください」
ブリザド「あ、アンチさん…私はデザートはいいわ…なんだか満腹になっちゃって」
サンダー「私も、とてもおいしいトーストだったから、それだけでお腹いっぱいになっちゃったわ」
アンチ「……かしこまりました(これはwwwアレですかwwアレですねwwww)」
ファイア「お、なんだよ2人とも食わねぇのか?もったいねぇなぁ……じゃあ俺がお前達の分ももらうぞww」
ブリ・サン「………」ギロッ!
ファイア「な、なんだよ……いらねぇんだろ?だったら俺が食ってもいいじゃねぇかよ」
ブリ・サン「勝手にしなさい!」
ファイア「……なんでそんなに機嫌悪いんだよ?」
アンチ(うはwwwwテラ鈍感wwwwwテラワロスwwwww)

〜続いて昼食タイム……〜
ファイア「表記!朝に続いて昼までもぉぉぉ!」
パーン!!
サンダー「うるさいって言ってるでしょうが!」
ファイア「な…何だよ…いくらなんでもビンタすることはないだろ!?」
ブリザド「………ごちそうさま」
ケアル「あれ?ブリザドさん?結構残ってますよ?」
ブリザド「そうなんだけど…もうお腹に入りそうにないわ」
サンダー「私も、ごちそうさま」
ファイア「どうしたんだお前ら?…調子悪いのか?」
ブリザド「なんでもないわよ」
ファイア「でもよう…朝だってデザート食わなかったし…」
サンダー「なんでもないって言ってるでしょ!」
パーン!
ファイア「いって!な、何だよ…せっかく心配してるのに…」
アンチ(これはwwww本格的にwwwwアレですねwwww)

99 :
〜そして午後3時のおやつタイム〜
アンチ「皆様、本日のおやつはチーズケーキとロイヤルミルクティでございます」
ファイア「おお、うまそうだぜー!」
コメット「くすくす、今日のもなかなか美味しそうね」
ケアル「そうですね〜……ところで、ブリザドさんとサンダーさんがいないですけど?」
アンチ「ブリザド様とサンダー様でしたら、『2人で剣術修行をするから、おやつはいらない』と申しておりました」
ファイア「なんだ、昼は具合が悪いのかと心配しちまったけど、剣術修行できるなら元気なんだなwまったく心配いらなかったぜwww」
アンチ(うはwwww心配の方向音痴www)
コメット「くすくす、アンチ、もう一切れ、おかわりをもらえるかしら」
アンチ「お嬢様はもう少し危機感を持って、ブリザド様とサンダー様を見習ってはいかがでしょう」
コメット「くすくす、それはどちらの意味で言っているのかしら?」
アンチ「お嬢様のご想像にお任せいたしますwww」
コメット「くすくす、アンチ、あなたの言いたいことはよくわかったわ……
    もしよければ、私もあの2人のように修行したいから付き合ってくれるかしら?」つ【星屑のロッド】
アンチ「とても私ではお嬢様の相手は務まりませんので、ここは逃げ出すことにいたしますww」ダッ!
コメット「待ちなさい!!」ダッ!
ケアル「また始まっちゃいましたね〜…」
ファイア「まあとりあえず、俺らはゆっくりケーキを食おうぜwww」

〜夕食タイム〜
ブリ・サン「ごちそうさま」
ファイア「なんだよお前ら、また残してるじゃねぇか?」
サンダー「うるさい!私たちの勝手でしょ!?」
ブリザド「アンチさん、ごめんなさい…明日から私とサンダーの分のご飯は減らしてもらえるかしら?
     食べ切れなくて、こうして残すのもなんだかもったいないし……」
アンチ「かしこまりました、では明日から減らしますが、分量が合わないようでしたら遠慮なく申し付けてください」

100 :
〜そして数日後のおやつタイム〜
アンチ「お待たせいたしました、本日のおやつはチョコバニラのシフォンケーキとホットミルクでございます」
ファイア「おおおっ!今日のおやつもうまそうだぜ!!」
サンダー「ごめんなさいアンチさん、私はおやつはいいわ……」
ブリザド「私も……」
ファイア「どうしたんだよお前ら?最近おやつも食わない上にメシも減らしてるし…」
サンダー「うっさいわね!食欲がないのよ!!」グ〜…
ファイア「いやお前、腹の虫鳴かせながら言われてもだな…」
サンダー「うるさいうるさい!この鈍感!!」つ【サンダーブレード】
ファイア「ちょ!落ち着け!!」
サンダー「うるさい!私達の気も知らずに……!」
ブリザド「サンダー、ちょっと待って」
サンダー「何よ!?止めないでよ!」
ブリザド「……止める気はないわ……でも、こっちの方が効果があるんじゃないかって思うの」つ【アイスブランド】
ファイア「ま、待て!ブリザドまで何言ってるんだよ!!?というか、反属性武器は冗談じゃすまなくなるって!!」
サンダー「冗談なんかじゃないわ!最初から本気よ!」つ【アイスブランド】
ブリザド「そういうことよ!ちなみに私は初代スレ以来のこれを使うわ…」つ【アイスソード】
ケアル「あわわわわ…ど、どうしましょう……」
コメット「くすくす…ここまできても気づかないのもどうかと思うわね……」
アンチ「まったくでございますwwお嬢様すら気づいたと言うのにwww」
コメット「くすくす、『すら』って何かしら?」
アンチ「深い意味はございません」
コメット「浅い方がさらにむかつくわよ!!」
ケアル「あう〜…こっちも始まっちゃいました……」
ピンポーン
アンチ「おや、(こんな修羅場に)お客様でございますか」
ガチャ
フルケア「こんにちは」
アンチ「これはフルケア様、ようこそ(修羅場へ)いらっしゃいました」
フルケア「あの、妹のケアルに会いにきたのですけど」
ケアル「あ、お姉ちゃん!」
アンチ「どうぞお上がりください、ただいまフルケア様の分もシフォンケーキをお持ちいたします」
フルケア「お気遣いありがとうございます、ですが、その前に……」

ファイア「待て、お前ら落ち着け!話せばわかる!!」
サンダー「まったくわかんないから、こうなってるんでしょうが!!」
ブリザド「1回、頭を冷やしなさい!!物理的な意味で!!」
ファイア「待て!それ致命傷になりかねないから!」

フルケア「あれは……」
コメット「くすくす…見ての通りの状況よ……」
ケアル「何とか止めたいけど、方法がわからないの…」
フルケア「仕方ないわね…私に任せて」
ケアル「お姉ちゃん?」


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