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40代の再就職 その134

会社の負債800万を風俗店員になって返済した話


1 :2020/02/26 〜 最終レス :2020/04/28
ついに返済終わったので普通の仕事に転職する。

2 :
本当の最終手段として選択すべきか悩んでる人に参考にしてほしい。

本当に首釣ろうかと思ってた。

ネットの高収入求人を見て最後のチャンスだと思った。

そしたら、女の子のおっぱいとパンツを眺めながら3年半仕事してたら返済できた。今は貯金ないけど普通の仕事に戻る予定。

3 :
借金の経緯は割愛するけど、冷静に考えれば失敗する典型的なパターンだったとは思う。
気が付いたら、自己資金を含む800万の現金が無くなっていた。
今になって細かく節約する経営者の気持ちがわかる。
でも仕方ない。月末に催促される支払いと、先の見えない不安で毎日嗚咽しながら過ごしてた。
そしてある日、腹をくくって自分で始めた商売に終止符を打つことにした。

4 :
歌舞伎町のネットカフェで寝泊まりしてた時に見かけた高収入求人のサイトだった。
月収30万
+手当あり
無料の寮完備
食事補助あり
ちゃんと横になって寝れる環境と、食事が目当てだった。

5 :
面接にはAOKIのワゴンセールの1000円ワイシャツを買って、ダイソーのネクタイで行った。パンツは一か月クリーニングしてないユニクロのスラックス。もう逃げてから一ヶ月経っていた。

面接は吉原。とある店の部長(?)が面接してくれた。そこのグループ店のナンバー2だった。そいつはウブロの時計を付けてたが、半年前まで自分もその上位のやつを付けていた。もうとっくに質流れしてたけど。

面接の内容は忘れたけど、

いつから来れるか??
薬やってないか??
女に手を出さないように我慢できるか??

って事くらいしか聞かれなかった気がする。
そして、帰りに1万渡されて、安い奴でいいんで新しいスラックスとシャツを買って明日から来いと言われた。

6 :
もらった一万で、AOKIに行ったけど高くて買えないのでユニクロ行ってスラックスだけ買った。
残った金で松屋に行って牛カルビ焼肉定食を食った。
AOKIはワゴン以外は普通の値段。決して安い店ではないのだ。

そして浅草のマンボーで寝た。
本当に漫画の話みたいに落ちぶれていた。

面接時も履歴書もっていってない。面接に行ったお店で履歴書もらって書いた。小学校と中学校、高校の卒業しか書くことなかったけど。

7 :
読んでるぞ

8 :
稼げるけど転職するときに書けないのがキツイな
それとも偽装してくれたりするんだろうか

9 :
寝落ちしてた。

>>7
ありがとう

>>8
そうだね。だけどその時は後の履歴書云々は気にしてられなかった。
偽装ってか、「法人経営」の場合は会社名で書けるので何とかなる場合もあるし、
飲食店やほかの業種も経営してる場合もあるから名前使わせてもらうこともできるかも。あまり意味ないけどね。

10 :
初出勤の当日、マンボーでシャワー浴びて念入りに歯磨きした。
営業時間は9時〜24時で11時に来るように言われていた。
荷物は、逃げてきた時に持ち出してたキャリーバッグ。
それを引っ張りながら浅草から吉原まで歩いた。
浅草って中心部をちょっと離れるとただの住宅街で寂しいとこなんだよ。
とにかく店に着くまでは緊張した。
堅気でなくなるような気持ち。
ただの風俗店のスタッフになるだけなのにね。

11 :
店について驚いた。
平日なのにソープに来てるやつの多いこと。こいつら何の仕事してるんだろう。8部屋が平日の午前中(11時だけど)に満室。受付が込み合ってて少し待たされる。
その間、店前でまちぼうけ。
10分くらい外で待たされたのち、店内の事務所に連れていかれる。
昨日の部長から店長を紹介される。
林家たい平っぽい人で、悪い人ではなさそう。
人の入れ替えが多いのだろうか??待遇面や書類関係を淡々と説明される。
早番7時〜7時
遅番13時〜25時
中番は途中の12時間で定まっていない。
ワイは早番からやることに。ちなみに寝坊する人は早番にはなれない。

12 :
書類は

本籍入りの住民票(コピー不可)
写真付きの身分証(免許)
誓約書
あと、保証人が云々って書類

こんな感じだったはず。
住民票を用意してなかったので、これはあとで取りに行くってことで500円貰った。免許は持ってたのでOK、誓約書はよくある「悪さしたら賠償しますよ」って感じの書類。保証人は親の名前で適当に書いた。

んでさっきの500円でハンコも用意してくるように言われた。後に描くけど何故かハンコをよく使う。なんでもハンコ。全員に用意させてる。長くいる人はシャチハタ使ってたけど、今の自分には高級品過ぎて買えなかった。

13 :
一番大事なお金の話
入店してから本採用までは日給10,000円(半分日払い)
本採用で12,000円。
本採用から「大入り」の対象になる。本数や金額により1000円〜5000円。
社会保険的な物は一切なし。寮は無料と聞いてたが、光熱費名目でちょっと引かれる。
食事は週末に弁当が出る。食事つきって書いてたので毎日出るのかと思っていたのでちょっとテンションが下がった。
よくある前借やバンスってのは今はどこでもやってないらしい。なにやら貸金業法に触れるとかでダメってことになってるらしい。
とりあえず日払いは有難い。

14 :
とても興味深い。
ちなみに歳はいくつ?

15 :
>>14
入店したときは20代。いまは30代。

全体的に年寄りが多い。送迎の仕事なら50代、60代でも現役で働いてる。20代で吉原に流れ着く奴は珍しいらしい。どのみちまともな奴は少ないかな。

16 :
書類関係が終わったら寮に案内された。
近所の4階建てマンションの一室。前に住んでたやつが荷物そのままで逃げたらしくて、物が残っていた。でも何もなしで来たので、やかんとか鍋とかテレビとかは助かった。それでもスタッフの人が片付けたって話だったので相当汚かったんだと思う。
冷蔵庫の中は発泡酒が数本入ってた。前の人の残りっぽい。
ワンルームで一人部屋ってのは嬉しかったね。マンボーだと周りうるさいからまともに寝れなかったし。
電気、ガス、水道で毎月15,000円位給料から引かれていた。自分で賃貸なんか借りれる状態ではなかったのでこれは助かりました。

17 :
店に戻って仕事の説明を受ける
とにかく雑用。
掃除、洗濯(嬢のパンツとかベビードールとか。
ドレスはクリーニングに出される)、備品の補充などなど。最初に覚えるのは部屋の片づけの手伝い。
客を見送りした後に、スタッフが部屋に行って、風呂を洗ってベッドを作って、タオルをかたずけて、風呂とか壁とか床を全部拭く。その間、嬢はタバコ吸ったり化粧を直したりする。
最初の数回は先輩スタッフと一緒に行ってやるんだけど、三回目からは一人でいく。
嬢とは挨拶以外は聞かれたこと以外会話するなってことになってた。
いろいろトラブルのもとになるからなんだとか。スタッフがいても平気で着替えるから、おっぱいはまあまあの確率で見れる。マムコはラッキーなときには瞬間見えるときもある。
この作業が全体の半分くらい。
はっきり言って五体満足ならだれでもできる仕事。

18 :
面白い、読んでます。

19 :
https://youtu.be/guUEQGisyt8

20 :
初日は11時に出勤して夕方5時くらいには帰らされた。
翌日からは7時に出勤するからだとは思う。日払いの5000円と、なぜかたい平が1000円晩飯代ってことでくれた。その金持って寮に戻り三ノ輪の松屋に行った。
正直、なんの生産性も無い仕事に感じて自分の借金返せるのか心配になった。自分にできる事なんて特になかった気がしたからだ。
女の子のおっぱいみて部屋掃除してただけ。
店の通路は「あんあんあんあんあんあんあん」と田舎のカエルの合唱を思い出した。

21 :
店はとにかく忙しい様子だった。
比較的体力には自信があったし、年齢もまだ20代だったけど初日に階段を走って上り下りしただけで体中痛かった。
この忙しいってのがかなり重要で、このおかげで借金返せたと言って過言ではない。

吉原の中でも20万くらいしかもらえない店もあれば、ネタバレするけど入店3か月後には45万〜50万貰えたワイ見たいのもいる。自分がどれだけ頑張ってるか??なんてロジックは吉原では通用しなくて、どれだけ店が儲かってるか??って事だけだと思う。
その後、吉原の中で色々知り合いができて話すようになるんだけど、これは絶対間違って無い。

これから働こうと思ってる人は、絶対に忙しい店を選ぶべき。

22 :
車を運転できるのも重宝された。
吉原に流れ着く連中は運転免許をもってない奴も多い。
翌日、朝7時に出勤。教えられながら朝の作業をする。
部屋のエアコンスイッチ入れながら各部屋の準備をする。
当日出勤する女の子を出勤表で確認して、フロント(番頭)が部屋割りをする。
女の子毎に部屋の準備が違うから、メモを取りながら準備をする。
例えば・・・Aさんの場合は、灰皿はここで、予備タオルを三つ折りにしてココに積んでおく。とか。慣れてくるとメモ見ないでもできるようになるけど、最初覚えるのは結構大変。
それを7時30分までに終わらせて、なぜか店前に水を撒く。今思っても無駄な作業。そして洗車して上野駅に女の子の迎えに行く。4号は混むから河童橋通っていってた。

23 :
裏の通用口に出勤の女の子の靴(店内の接客用)を並べる。
これが無いと女の子の期機嫌が悪くなって大変なことになる。
最悪帰る場合もある。理不尽ってか不合理な世界だなと思ったけど、これが吉原なんだと気が付く。
8時から電話が鳴り始める。ワイの場合は当日から電話に出ろといわれた。
ゆっくり仕事できるのはここまで。
ここから遅番が来るまで地獄だった。
一番めんどくさいのが「ドリンク」。
客が一発やってインターホンで注文されるドリンクを1階のフロントから走って部屋に届けるのだ。
忙しいから階段で何度も転んだ。転んでこぼしたドリンクでアフリカの子供を3000人は救えたと思う。それくらいこぼしたし、大変だった。

24 :
実に興味深い

25 :
イケメンじゃないとダメなの?

26 :
>>25
イケメンなんてほとんどいない。
吉原は年寄りとダメ人間の吹き溜まりだから、普通に挨拶できて足し算できれば採用される。

27 :
なんで前の会社潰したの?

28 :
経緯は割愛か

29 :
午前中はひたすら出勤の女の子の出迎え、ドリンク運び、部屋セットの手伝い。
常に走りっぱなし。とにかく疲れるし、のどが渇く。ネットカフェにあるドリンクのサーバー(?)みたいなやつでドリンクを作るふりして、コーラやジュースをがぶ飲みする。
オープン1時間でシャツの中に着てる下着が汗だらけになる。
仕事中はサンダル履きなのだが、一ヶ月で穴が開く。
ワイシャツも毎日洗うんで安いシャツだとすぐダメになる。
安い奴だけど、毎月シャツを買い替えてた。

30 :
>>27
業種は勘弁ね。
でも、ざっくり言うと調子に乗って勘違いした挙句、自分の実力以上のことをやろうとした。
事業を立ち上げるときにちゃんとした機関から金を借りたのではなくて、堅気じゃない人に借りたんだ。
勤め人だったころには、これでも営業成績トップだったんだよ。
でも、それは会社の看板あるからで、自分一人になるとなんにもできなかったし、相手にもされなかった。
いよいよダメになるって頃には金主からなかなかの追い込みかけられたね。

31 :
午後になって、遅番が出勤すると昼飯。
きちんとした昼休みなんかなくて、空いた時間に立ちながら弁当食って一息入れる程度。座ってヒルナンデス見てる時間なんてなかった。
スタッフのほとんどが弁当の出前取ってた。ワイは昼飯代もったいなかったんで、前日にドンキの割引おにぎり買ってきて鞄に入れてきてた。もしくは千束通の280円弁当。
店長や番頭は店の事務所で出前取ってた。それがすごくうらやましくてね。

借金作って流れてきた身なんで、1000円位する弁当や出前なんて食べれなかった。
吉原で配達してる弁当はとにかく高い。安いのもあるけど、だったら280円の方がマシ。

のちに炊飯器もらったので、自分でおにぎり作って持ってきてた。

32 :
吉原って、不思議なんだよ。
ソープのスタッフなんかはガラケー普通に現役で使ってるし、店の書類や伝票関係も全部手書き。悪役商会や石原軍団みたいなダブルのダブルのスーツ着てるやつばっかりだし、パンチパーマも生息してる。現代のガラパゴス。
だからこそ自分みたいなダメ人間も働けるんだと思う。
咥え煙草で接客や客引きしてるし、気に入らない客には帰れって態度だし。ふつうの仕事経験してる人が働くことになったら心底驚くと思うよ。
自分はそういうの見てるのは楽しかったけど。

33 :
女の子には比較的よくしてもらった。
20代ってのと比較的真面目な人間に見えたんだろう。
身なりが明らかに安っぽかったんで食べ物もよくもらった。多分なじみ客の差し入れ。
特に八天堂のクリームパンと亀十のどら焼きは最高だった。甘いものが好きなのだ。
でも中にはすごい嫌味な女や、悪意をむき出しにしてくる女のもいた。
細かいミスを直接ではなく部長に告げ口するんだ。そのたびに注意されるんだけど、
その辺は部長もわかってて注意した後「今は理不尽に耐えるのも仕事だ」とよく言われてた。この辺は吉原で身になったと思える数少ない格言である。

34 :
支援
見てるぞ

35 :
>>26
そうなんですね意外だった

36 :
>>34
ありがとう
>>35
イケメンもそうだけど、吉原にはまともな人は少ないよ。色んな意味でね。

37 :
続き気になる
はよー

寮があったにせよ800万返した事実は尊敬するわ

38 :
店で働くようになって1週間。覚えたのはコレだけだった。
・女の子の送り迎え
・部屋掃除の手伝い
・店の掃除
・ドリンク運び
体力さえあれば、誰にでもできる仕事。
PCには触ることすらなくて、電話もとりあえず出て保留にして待たせるまで。
予約とかそういうのはやらなかった。唯一できる電話対応が「前日確認」で、
専用の回線に客から一時間前に電話が来る。それが来たら、予約表に〇を付ける。
いたずらや冷やかしの多い業種なので、こうやって数回確認をとるんだとか。
それと番頭がとにかくうるさい人で、めんどくさかった。

39 :
もうちょっと後で詳しく書こうと思ってたんだけど、
毎月20万ずつ返済してたのね。利子とか含めて840万返した。ソープで働き始めて翌月からきっちり20万ずつ返済してた。
3か月後には
12000円×30日で360000円
大入りで70000円
それとなんかよくらかんない手当で20000円
大体450000円くらいが給料だった。
そこから光熱費と所得税引かれた金額がワイの給料で、そこから金主に返済した。カードの支払いがあって、実は自己破産しようかと思ってたんだけど、カードの分も払えた。
自分が想像していた以上にもらえたんだ。

40 :
カードは2社もってて、ちゃんと返済したのではなくて「調停」かけて返済した。
裁判所に行けば手続きできる。
1つはちょっと揉めて簡易的な裁判になって人生初の法廷に立つことも経験した。
それでも返済して今に至る。カードは作れないけど生活には困らない。
支払いや、食費などの必要なお金考えるとほとんど残らない。
でも不思議なもんで、どんな苦しい生活でもなにか楽しみは見つけるものだ。

41 :
もう気が付いたと思うけど「休み」はない。ずっと働きっぱなし。申告してれば休みももらえるけど、ワイはとにかく金が欲しかった。実家に仕送りもしてたし。
他の店なんかは、強制的に休ませて人件費削る所も多いみたい。自分が働いてた店みたいに、とにかく忙しくて人手が欲しいって店だと、限界まで出勤して金がもらえる。そういうところでも結構収入に差が出ると思う。
あと、大入り。すごい暇な月でも5万くらいは大入りついてた。大体7万くらいで、年末だと10万くらいついたかな。
前にも書いたけど、とにかく忙しい(儲かってる)店で働くことをお勧めする。

42 :
読みやすい文章
続きはよ

43 :
>>30
あーなるほど
確かに独立あるあるだね

44 :
けどそれだけガッツあるなら雇われよりまた経営者やる方がよくない?

45 :
>>33
頑張ってんなーオレも半額で買ったヤマザキのミニ小倉パンあげたくなってきちゃったよ。

46 :
>>41
大衆店だな。
またはAV嬢マジで何人かいる店。

47 :
一ヶ月もする肉体的な辛さは慣れてくる。
しんどいのは同じメンツで長時間顔を合わせていることだ。常識のない奴、自分勝手な奴、時間を守れない奴・・・とにかく社会不適合な連中と12時間も同じ空間にいることが辛かった。それも毎日。
奴らの話す内容は競馬とパチンコの話。そして店への愚痴。見てるだけで毎日イライラしていた。自分は違うと思いながら仕事してた。
だけど、自分もその一人なんだと気が付いたとき人に対してイライラすることが無くなった。

48 :
>>42
ありがとう
>>43
だよね。
>>44
ガッツと経営的な才能はまた別問題だとおもう。
>>45
5個入りのミニあんぱんみたいのはよく食べたな〜。
>>46
大衆店だよ。
高級店なんかどこも虫の息・・・
AV嬢もいたんだけど、ネットで検索しても全く出てこない企画物の3流ばっかりでした。

49 :
>>47
何か上司には好かれていたみたいな感じが未だ良かったよね。オレも流されてキャバクラなんかやったクチだから分かる。
日払いくれるってのが助かるんだよなまた。
柄の悪い底辺DQNも居た。ただ実は連まないと何も出来ない連中ばかりで1客引きも2スカウトも全然出来ないんだよ。
オレは売り上げに貢献しないと存在価値無くなると思い込んでいたから、其処だけは目立つ活躍を心掛けた。
1と2さへ出来れば絶対切られない。

50 :
スレ主さん仕事出来そうだね。
ストイックな自己管理が当たり前に出来そうなのはだいたい仕事出来るし、早いんだよ。

51 :
そしてストイックな人間は禁煙、禁酒が当たり前に出来るからな。
マン喫ハシゴして単身闇金交わしながらの逃げ方も颯爽と手際よく行動力もあるじゃん。
アレで萎縮しないで身を隠し、敵を眩ましなら逃げられるなら大したもんだ。

52 :
所得税は源泉徴収されていたみたいだけど、健康保険料や厚生年金保険料は?あと住民税も。それだけ稼いでいたらかなり引かれていたと思うけれど。

53 :
競馬とパチンコしか出来ないDQNなんかと付き合う価値無し。毒されるだけ。
奴等は人間をフィルターとして考えられてない。だから悪態とか悪口とか糞尿しか垂れ流せないんだよ。
自分から出る物に価値を見出せないんじゃ奴等はずっとあのままだろうね。
要は汚いもんとか悪影響しか出せないんだよね。そのくせセンスの崩壊したナルシストってのがまた最悪ww

54 :
いろいろ書き込んでくれてうれしいなあ
>>49
たしかに女の子が懐いてて自然に出勤を取れる人は出世する。
後の話だけど、自分自身、女の子をメールでスカウトするのが得意でそれで評価された部分は大きいかな。
>>50
そうでもないと思う。甘い環境で緩く結果出してて勘違いした挙句、都落ちだよ。
>>51
それしか方法がなかった。ネットカフェに潜伏してるのって結構つらいんだよ。
>>52
所得税はひかれてたんだけど、それを店が申告してるかは分かんない。
区役所から申告しろって手紙しつこく来てたもん。まともに申告してたら税金関係は結構な額になってたと思う。
むしろその辺適当なのが吉原のメリットなんだと思う。マイナンバー制度で今後どうなるかわかんないけどね。
>>53
自分も自営ってギャンブルして負けて吉原に来た。そういう身分なのに自分だけは違う、お前らとは違うって考えてたのが恥ずかしくなったんだ。自身の立ち位置を理解したってか。
環境や人はそう簡単に変えられないので、だったらそいつらとうまく付き合って動かすことを考えた。って感じかな。
どのみちあいつらは一生吉原でその日暮らしするだろう。

55 :
そしてある日、番頭だった男が飛んだ。
突然いなくなることを「飛ぶ」って言ってたのだが、ほんと突然だった。
店の中で一番権限持ってるのは「店長」だけど、その次は番頭。しかも金に関する部分は一人に一任するかたちになる(せざるを得ない部分がある)ので、はっきり言っちゃえば金をちょろまかすことも簡単にできる。
そして、女の子の仕事量も番頭の裁量一つだ。仕事を付けてほしい一心で言い寄る女も出てくる。
ワイは吉原で手書き伝票の店は、番頭が絶対金を抜いてると思う。思ってる。
案の定、そいつもソレをやってたらしい。

56 :
まだ自分は店に入って間もないころだったから細かい事情は知らなかったが、以前から疑いは掛けられてたらしい。

どうやって発覚したかというと、女と共謀して悪さをしてたんだけど男女のもつれが原因で、女が日記(風俗サイトで嬢が日記みたいにやるブログみたいなの)でKしたんだ。
んで、それで発覚して翌日飛んだらしい。

どんなに管理してても、所詮男と女なんでそうなっちゃうこともあるだろうし、なったら仕方ないけど、金を抜く手伝いまでさせてたのには驚いた。

バカに現金触らせてはダメだといい勉強になった。

57 :
オレは都内のキャバクラだったんだけど金の間違いはよく聞いたね。店長金持って飛んだ!って話。
だいたいオーナーが理不尽に圧力かけて来る所はだいたいそんな事が起こるね。
あり得ない話だけど…昔ギャル男が取り仕切る系列で店長と幹部が連んでクーデター起こして飛んで、一挙に衰退していった事件があったね。
実は盗賊を雇ってしまっていたってリアルな話。大事なモン全部根こそぎ持ってかれた訳。
そもそも金をずっと抜き続け、最後は幹部と力のある女も持ってかれたってさ。
絶対頃されるレベルの話だと思いきや、全然追い込みなんかもかかりもせず、盗賊連中はとある離れた場所で店構えて意気揚々とやってました。
実話だから。

58 :
でも悪い事ばかりでもなかった。
たい平に焼肉をしょっちゅうご馳走になったし、部長に風俗代をもらったりした。人生で初めて高級店に行った。ゴルフクラブや釣り竿をもらったりもした。行く時間ないので結局使わなかったけど。
そして一番嬉しかったのがPS3。
出勤の女の子を車で迎えに行くこともあるのだが、その際にゲームの話で盛り上がって使わなくなったPS3をもらったのだ。その後数か月にわたって仕事が終わってから龍が如くをやりこむことになる。
仕事と借金返済しか頭になかった生活だったが、かなり自分の心が豊かになった。豊かになったって言うと言いすぎだけど、娯楽を持った生活をしていいんだって思えた。本当にありがたかった。
ゲームの中では高級な飲食店に行って喧嘩も無敵だった。本当に楽しかった。

59 :
裏切られるオーナーの特徴】
そもそも性格的に隙がある。
アル中か薬中だから詰めが甘い。
先天的にテキトー。
運が良い。
心裏眼無し。見る目がない。任せちゃいけないヤツに任せちゃう(サイコパスに任せちゃう)
人徳無いから人徳が分からない。
どうしようもないチンピラを子飼に出来るヤツを力だと思っている。輩脳。

60 :
>>59
補足
運が良いだけで実力なんか無いのに実力者だと思っている。

61 :
>>58
そうそう。キャバ嬢、風俗嬢ってどっか世捨て人的な所あるんだけど、信じらんないくらいに性格良いヤツも居るの。
金の使い方も豪快!ダイナミックww!
性格最悪も居るけど。

62 :
>>58
吉原はバブル期に運だけで成功した人が多いから、売り上げが下降し始めた時に対策できない人が多い印象。冷静に分析できないから根性論で解決しようとする。
>>59
経営者に限らず、店長・番頭クラスはそういう人多い。たかだか風俗店の責任者になっただけで天下取ったような発言するのは聞いてて痛々しかったね。

63 :
>>56
ホスラブかな?
Heavenとかの嬢の写メ日記とか?
しかしそのKは驚きだね ww

64 :
だいたいあとは摘発入って店が営業停止喰らってグラつきダメになるパターンね。
摘発対象事項は…税金未納、未成年就労、不法入国外人就労、時間外営業、薬物…あとは客引き、かな?

65 :
>>61
風俗に限らず、どこの業種にもいろんな人がいるよね。
何となくなんだけど、風俗嬢って仕事以外は意外とプラトニックな感じというか、貞操観念硬い子が多い感じがする。根拠はないけど。
店で結構人気だった子が、部屋で自分で作った弁当を食べてたんだ。自分で作るなんて凄いですね〜なんて話しかけたら、震災で実家と爺さん婆さんの家が倒壊したんだって。贅沢なんてしてられないなんて話されて困った。
ホントかな〜??って疑う気持ちと、苦労してるんだな〜って気持ちが半々だった。

66 :
>>64
最近多いのが、女の供給をスカウトに頼りすぎて、何かのタイミングでスカウトと揉めて一気に女の子引き上げられるパターン。運営のイニシアティブをスカウトに握られてるのは絶対よくないと思う。
もう風俗から足洗ったから関係ないけど、今の風俗店の多くはスカウトを設けさせるためのボランティアみたいなとこある。

67 :
>>66
あそこだろ?あのエゲツないスカウト会社。
最大手のね。凄い吹っかけるっていうから。

68 :
>>65
この板は転職系だからついでに話すけど、世捨て人になる人って良い人多くないか?って話。
だから離職する人も結構残って欲しかった人なんか多くて、寧ろ会社に残るヤツに嫌なヤツが多かったりしなかった?
これは聞いてみたかった事なんだよな。
そしてやはりOLの世界なんかもギスギスしていてさ、そんなギスギスに嫌気がさしてるこなんかはさっさと辞めちゃって…
流れ流れてキャバクラやったり、風俗系、AVなんかに流れてるっていう現実。
つまり人間って何だかんだリスクを回避して理不尽なストレスを嫌う様に出来てるから、自然とこうなるんだよな。
性格の良いこは美徳があるから嫌なお局にもなりたく無いしそんな発想も無い。多分虐めもしたくないのよ。
だから腹括って個人事業主的なモノに流れて来るの。『私一人でやってみせる!』ってまた良い仕事すんのよ!
ソープなんかは正に個人事業主に部屋を貸す様なモノ。だいたい売れっ子になるとソープなんかは15枚くらい平気で持って帰るからね。
更にテツマンの女は休まないから…店の柱になる訳よねぇ。
200枚プレーヤーになっちまう訳。

69 :
普通のサラリーマンになるって?
例えば何を検討してらっしゃるの?

70 :
>>67
そうだね。あそはエグイね。
>>68
結局、いい人は搾取されるだけだからね。
人間性とかは置いといて、ソープで上位に行く女の子はしたたかだよ。
>>69
もうすでに友人の会社に潜り込んでる。
風俗はもうやらないと思う。短い間だったけど人の闇を見すぎた気がするんだ。

71 :
男女問わず…現実社会には利害関係が働き、また利益を求めリスクを回避する様に出来ていてはいるものの…人間それでも悪にもなり切れずどこかロマンを求めてしまうというのはある気がしている。
確かに良い人ってのは…どっか壊れている感もなきにしもあらずでだらし無いとこもある。

72 :
>>70
ITみたいなヤツですか?
何系で行くの?

73 :
客が一人終わるごとに部屋掃除してるのか、大変だな…
給料は月末締め翌月払いとかなのかな?
飛んだやつってやっぱ給料も貰わず消えるの?

74 :
1さんでは無いですが代わりに答えますと、基本悪さがバレたら、即座に飛ぶみたいですね。
そりゃ泥棒ですから悪さしてるヤツの心理なんていうのはタブーを承知でしょうし。
多分ハラハラしながらやってるのか?それまでの威勢なんか嘘の様に詰められる前に飛びますね。
基本昔は鉄拳制裁なんて当たり前にありましたからね。
血だらけのボーイなんか実際に何度か見たことがあります。だいたい女でしたが…金の間違いに関してはオーナー詰められてるマネージャーを見た事が有ります。
最終的にどうなったかは聞けませんでしたが顔面蒼白になり、青息吐息でした。気の毒でなりませんでしたね。
『悪さしないとやってけない給料でも無いでしょうに…』というのは有りましたが。
水商売の変な秩序】
だいたい最初の誓約書に聞き慣れないペナルティの話である罰金やら制裁金の話が出て来る所があります。
正直、引きますよね?自分も引きましたがその時は金が必要だったのでリスク&ヘッジを考えてもやりました。
でも法的にはおかしな話もあるので法的な効力は無い筈です。しかし雇用関係はあくまで店と個人なものでサインしなけりゃ雇わないよ?
というスタンスが基本です。変な縛りだなぁ?と思うかも知れませんがそれは大概過去に前例がよくあったという話だと考えます。
ですからどうしても戒める必要があったのは過去に店側も損害を被り、店が傾き死活問題に繋がる事になったからなんじゃないでしょうか?
つまりそれは店によっても泣き所でもあるんですよね。
一般の会社なんかも業種により発生するタブー、変な縛りって有りますもんね?
大概社交さん(女)を扱う仕事は女を売りにする以上、女が商品です。
ですから女に手を出してはいけません。店によっては新入りのボーイは女と話なんか出来ませんから。
それを好いている客にバレるとまた厄介で客が嫉妬して怒り出します。男の嫉妬って意外と強い。来なくなったり客により乗り込んで来たケースも稀にあったみたいで。→ 店に対する背面行為。
コレが店長やその他幹部になり出すとまた変わり出します。私の頃は変な癖のありそうなヤツは早々に刈り取られる様に切られてましたしね。
あとは金。
コレは言わずもがなチョロまかしたり、抜いたりしたら社会的にもアウトですよね。

75 :
1さんの店は大入りが異常に入る良い店の体質だなぁーっていうのはあるし、彼なら絶対役職就いたら当たり前に70-100枚くらい貰える良い役職者になると思うんだが…
自分だったら心揺らいじゃいますね。3桁はデカいから。もぅここで良いかぁ!破格だもんなぁ…なんてなりかねない辺りは既に普通の人間の感覚すら朽ちつつあるんでしょうね。
犯罪では無いけど卑しい仕事。
それを振り払いサラリーマンに戻ってもどうなんだろう? 引かれるもの引いても30枚くらいでしょうし。サラリーマンも理不尽多いし…
皆さんならどうしますか?

76 :
>>71
だらしない感←わかる

>>72
大きい枠だとITになるのかなあ。
お金よりも普通に働いて家族と過ごしたい。

>>73
ホント簡単な掃除だよ。本格的な掃除は閉店後にまとめてやる。
月末締めの翌月末支払い。まあ、日払いしてるんで関係ないけどね。支払いサイクル長いのはとびをさせないためって聞いたけど、ほとんど機能してないね。

>>74

>>『悪さしないとやってけない給料でも無いでしょうに…』
安いとこは安いらしいです。一ヶ月で25万とか、今の吉原はあるみたいですよ。
かといって仕事が楽なわけでもない・・・結局店が儲かってないんです。

>>75
大入りの部分はかなり大きかったな〜。実際考えてみると「利益を得た時は払います」ってシステムはかなり優秀だと思うんです。利益が出てないのに給料払えるわけがない。でも人がいないから嘘の広告で募集する。

>>犯罪では無いけど卑しい仕事。
そうなんです。卑しい仕事。人間の欲望とか闇の部分をたくさん見ることになる。
でもそんな掃きだめの世界でも、ほんの一瞬良いこともあるんだな〜。
お金的には吉原に残る選択もあったかもしれないけど、サラリーマンに戻りたいってより、家族と普通に生活したかっただけです。

77 :
【給料の話】
どんなに儲かってなくても過去の慣例で店長にだけはまあまあの金額払う。
そのしわ寄せが他のスタッフに行くって感じじゃないかな。今の吉原は。
自分は吉原に都落ちしてきたけど、それでも当たり(目的のため)を引いたと思う。
よくある「店長になれば100万も夢じゃない」的な広告はウソです。それよりも入店時の金額をちゃんと明記してある店の方が良心的。

たとえば年収1億も夢じゃない!!って読売巨人軍が求人募集だして、野球経験なしの40代が3割打てるか??って話です。

結局無理なこと書いて募集してるんです。

78 :
何で闇金から借りちゃったんですか?
800は大変な金額だけど膨らんで800?
べらぼうな金利取るのが闇金でしょうし。話し合いもして折り合い付けられたんですか?

元の借りた金は幾らだったんでしょう?

ギャンブル は金がどんどん溶けますよね。利益を取りに行って流つもりが結局は奪われる。何度か地獄みてますから。

79 :
たい平のはなし。
なんだかんだで、ちゃんと仕事できて借金返せたのは「たい平」の恩恵が大きい。
本当に良くしてもらった。金のない時期に毎日のように夕飯奢ってくれたし、
いろいろ教えてくれた。たい平はサラリーマン時代に都内に一軒家買って、
バブルがはじけて支払いができない状況を何とか維持したいってことで吉原に来たらしい。
なので比較的珍しい普通の感覚持った人。

いつも家族の話してて、子供の運動会の話とか何万回も聞かされた。
本当にイイ人なんだな〜と思っていた。役職に推薦してくれたのもたい平だし、のちのち番頭になった時にレジの現金合わなくて金貸してくれたのもたい平だった。

でも、ワイが店辞める数か月前に店の人気姫と逃避行した。なんの前触れもなく。家族も持ち家も全部捨てて。

心底恐ろしい街だと思った。その時期は借金の目途もたって辞めるか残るか考えてた時期だった。
借金さえ終わればまあまあの生活できると思ってたからだ。
でもこの事件の後、借金返したら即吉原出ようと決意した。

80 :
>>79
ソープだけに泡銭だから人をバカに変えてしまうんでしょうかね。
たい平さん結局JUMPしたんだー?
ヒャー!信じられないww
あの子煩悩なたい平さんがww?
人徳ありそうなたい平さんだけど多分金抜いてましたね、彼も…

81 :
>>78
前の仕事で間接的に関わってた会社の社長から個人的に借りた。利子はほとんどない。
前の書き込みで利子云々書いたけど、利子というよりは迷惑料みたいな感じで自分から渡した金。自分としては手切れ金みたいな感覚もあった。それくらいもう関わりたくなかったんだ。。
金主は自分の事、結構かってくれてたんだと思う。じゃなきゃ金貸してくれたりしないと思うしね。でも、その期待に応えられられなかった。
ギャンブルは全くしないよ。してたら吉原出れなかったかもね。
>>80
お金もやってただろうね。この事件以降、ほんとに人間不信になった。
その後、たい平に関する話が色々でてきたんだけど、自分は一切耳に入れなかった。心の底からどうでもいかったし。
家族も家もある人間が風俗嬢に熱上げて逃避行。どうしようもない。

82 :
欲望の街って人をバカに変えちゃうんすよ。
そこそこ綺麗な女が居る…、金が手に入る…非日常な一風変わった世界…女の喘ぎ声…客からのチップ…The 吉原…
人から邪という魔性を引き出し人間性やら社会性を溶かす様な魔力があんのよね。ドラッグみたいなもんです。
そもそもが人間なんかも邪(野生由来)の生き物でして…
何億年と野生で生きて来て…猿から類人猿になり類人猿と袂を別つ生き方して来たのが700万年前だっていうから。
類人猿→ 原人→ 旧人→ 新人→ ホモサピエンスと人格らしきものを得たキャリアなんか旧人辺りかな?人間性の出来出したキャリアなんか極めて浅いので…
だから人間性なんか溶け易いし、野生は顔を出し易いってのはあります。…誰にでも。
タガなんか外れ易い様に出来てるんですよ(笑)。

オレはキャバクラが主なホームグラウンドだったんだけど…営業終了後にネクタイ外して、ワイシャツ緩めて…ソファーに横になって酒盛りしてる時にダメ人間だなぁオレ!
って痛感しながらも楽しかったなぁ…

83 :
>>82
ソフトサキイカなんか食べちゃってさ。ムシャムシャ食べながら流れたレミーマルタンなんかをロックでクピクピやりながら…
女の子も私服に着替えて『はーい、◯◯ちゃん日払い…何今日は3000円で良いの?』
◯◯『うん、一万にしちゃうとお金たまらないからー』

84 :
>>83
その環境を普通に楽しめる方が健全なのかもね。
自分は吉原出たかったけど、残ってる人間が不幸だとも思ってないし。文章にするのは難しいけど、今ある環境を素直に楽しめる人たちに嫉妬は覚える。
借金があったから真面目にやってたけど、周りにかわいい女の子がいて、現金が周りにたくさんあったら自分もそうなるだろう。それが自分でわかってたら吉原出たかったんだと思う。

85 :
>>84
それが普通の感覚ですよ。あのドラッグ的な魔力に慣れたりするのがいけない。
アレに慣れ始めたらサラリーマンなんか出来ませんから。社会復帰出来ないって事です。
自分なんか昨年末まで工場で3年やってましたがつまんなくて…それでも無理に続けてたらマジでいよいよ病気になり、今は二度と製造はやるまいと思ってます。
循環器系の病気でしたが…

86 :
1さんなんかは店側からはかなり引き止められたんじゃないの?

87 :
とりあえず1の話が読みたいからちょっと黙ってろお前

88 :
凄いね
よく頑張った

89 :
関係ねー奴長文でダラダラと目障りだわ

90 :
ゴメン、ゴメン。
ただこれだけ最後に言わせて。
とても面白く、また真面目に引き込まれている沢山の愛読しているファンが既におり、次は未だかと待ち望んでおります。
自分もその一人なのですが…出来たら間をあけず…少ないレスでも書いて頂けるとありがたいです。
コレでロムセンに変えます失礼しました。

91 :
1さんの話面白いね
長文で読める文章書けるのも才能だから羨ましい

92 :
>>85
慣れってこわい。

>>86
たい平が死んだあと、社長に呼ばれて法人を新たに作って店長やれって話もあったんだ。
それを断った後辞める話になって、引き留められた事は引き留められたんだけど、
どうしてもやめるって言ったら社長含め全員からハブられた。
部長も冷たくなった。
裏切り者って思われたんだろうね。
もう吉原でしか生きていけない人からはそう見えてもしかたないのかな・・・
そこらへんはのちのち詳しく書くよ。寂しい話だけど。


>>87
まあまあ、そういうこと言わずに・・・


>>88
頑張った。でももっと苦しく返済してるしてる人もいると思う。自分はラッキーだった。


>>89
まあまあ、袖触れ合うのもなんとやらって言いますし・・・

93 :
吉原で一番きつい仕事。
それはタオルの片付け。濡れたタオルを袋に詰めてタオルの保管場所に担いで持ってくんだけど、
一つ30kgくらいあるとおもう。
水分をたくさん含んでるやつだともっとあるだろう。
それを担いで保管場所まで持ってくんだけど、30くらいは運ぶかな。
それで腰をやられる。腰悪くして辞めていくやつをたくさん見た。
自分は楽勝だった。元々地方の強豪高校の柔道部でレギュラーになったからね。相当筋肉落ちてたけど、そこら辺の奴には負けない自信があった。ただし持久力が必要な走るのは苦手。
このタオル運びをクリアできるかがソープで働いていく第一関門かも。

94 :
>>93
ちなみに40歳からでも出来る?
すげーきつそうだけどw

95 :
地味な仕事なんだね
ひたすら肉体労働って感じか

96 :
>>94
できると思うし、むしろ今主軸で働いてる年齢層は40代だと思う。30代なら若手かな。20代はほとんど見かけない。50代もバリバリ現役だよ。若いほど他業種で可能性があるから求人に応募が無いんだろうね。
キツイはキツイけど、肉体的な辛さに慣れてしまえばストレスフリーな仕事。
求人広告には要注意!!注意して応募しよう。
ただし、吉原で働く理由がないならやめた方がいい。面白半分で来るところじゃないよ。

>>95
そうだね。風俗土方です。
基本体力勝負。でも頭を使う仕事もある。頭使うボジションに行くにはそこそこ時間かかる。
そして頭を使っても評価されにくい仕事。

97 :
一ヶ月もすると仕事が増えてくる。
自分に降りかかってきた災難は備品の管理と発注だ。うがい薬、ボディーソープ、歯ブラシ、などなど。古い街なので付き合いのある業者で発注するのが習わしなのだ。
部屋の電気を細かく消せだ、使うタオルを減らせだ、トイレットペーパーは20cmまでだ、経費にうるさい経営者なのだが、発注してる備品の単価には何も言わない。
そこで、吉原に出入りしてる業者に相見積もりを取ることをたい平に提案した。
たい平は乗り気だった。店長は月給ではなくて最終利益からの割合で給料をもらうのでダイレクトに収入に影響する。
そしたら。。。びっくりするほど単価が違うのだ。犯罪的に単価が違う。
たい平は、経営者に業者を変えて良いかお伺いを立てた。
そしたら・・・烈火のごとく怒られたらしい。殴られる勢いで怒られたらしい。ついでに言い出しっぺのワイも煽りを受けた。

98 :
>>97
え、何で?経費削減で粗利が上がるんなら褒められるんじゃないの?
もしかしたら業者からオーナーにキックバックがあってそれがバカにならない金額とか(笑)?
久々の良スレの予感だからフェードアウトさせずに落とさないでね主さん。
かなり人気あると思うから。見てるわよ。

99 :
つまりそういうことなのだ。
そういうことをすると逆鱗に触れるのだ。
ワイは、いらないことを考えるなと釘をさされ、とにかく日々の自分の業務を完璧にこなすことを求められた。
結果、ワイの仕事はより楽になった。走りまわってるだけでよくなったからだ。
そして発注業務は、新番頭の林家正蔵に託された。ワイは良いこと言ったつもりだったんだ。でも理不尽に耐えることも吉原では仕事だと思った。

100 :
林家一門の裏家業みたいな設定ね(笑)

101 :
ある日、同じ店で働いてる先輩スタッフが、昼飯にチャーハンの出前を頼んだんだ。
吉原には老舗的な古い飲食店がおおい。今回注文した店もその中の一つ。
しかし、待てど暮らせどチャーハンが来ない。忘れてるかと思いもう一度電話する。その後、やっぱり来ないんだ。注文してからもうかなりの時間が経った。
そいつはもう一度電話して、ちょっと強い口調で催促した。

そいつは翌日クビになったんだ。

これが吉原。現役の吉原スタッフならあり得る話だと思ったはず。
そうなんです。これが吉原。これを受け入れることができないと痛い目に合う。多少余計なことも言ったのかもしれない。(言いそうなやつだった)でもそれが命取りになるのがこの街なんです。

102 :
>>97
そういう話とはまた違う話。いまの若い人にはわかんない感覚なんだと思う
ワイも未だに理解できない。

ありがとう。吉原でしか社会復帰できない奴らと、そいつらが吉原に巣食らう悪い連中に騙されないようにがんばって書き込むよ!


>>100
ワイは林家一門が好きなんだ。芸風とは裏腹のどす黒い林家一門の実情が。

103 :
感覚としては分かるけど賛同はできない感じだな
それより吉原とか書いてるけど>>1が関係者に身バレして何か不利益を被らないか心配だよ

104 :
江戸時代の悪い陰険な風習でも残ってんのかしら?何だか凄い古臭い地元意識の強過ぎる地場意識を感じた。アタマの硬い火消屋ばっかみたい。

105 :
>>101
すげー理不尽すぎワロタ
やっぱ裏で893繋がってんの?

106 :
>>103
林家一門に追われるって事かな??今のところ寄席に行っても無事に帰れてるから大丈夫だと思う。ラスボス海老名香葉子までたどり着けるだろうか。
>>104
良い面も悪い面もあるだろうけど、とにかくコミュニティを大事にする。
風俗カルテルなのだ。事実、吉原以外の人が新しい店をオープンさせるのはかなりしんどい。
最近で空き物件が目立ってたエリアのグループが出店するのは珍しくないらしいけど、
昔は相当大変だったと聞く。
その代わり、店舗同士や地域で助け合ったりしてる部分もある。
>>105
直接その筋が経営してることは少ないけど、浅草自体がやくざの多い街だからね。
全く無関係では生活できないんじゃないかな。でも最近は相当シビアに関係絶ってる。
疑われるってだけで、正月の門松置かない店もあるくらい。
とにかく警察がうるさいからね。
ソープじゃなくて近所の銭湯なんか行くと刺青率100%だよ。
でも普通のスタッフには関係ないから気にしなくてもいい。

107 :
浅草の祭りとか見ると明らかにカタギじゃない刺青だらけの人ばっかだもんなぁ

108 :
あれだけ街がヤクザ色に染まり、それを粋だとか江戸っ子の心意気と結び付け、そのまま勘違いしてしまうと実は庶民も非合理な痩せ我慢に併せ出す訳だ。
つまり街のカラー自体が最早ヤクザ色に染まってしまったりするのだろうか?

109 :
>>54
> 所得税はひかれてたんだけど、それを店が申告してるかは分かんない。
> 区役所から申告しろって手紙しつこく来てたもん。まともに申告してたら税金関係は結構な額になってたと思う。
> むしろその辺適当なのが吉原のメリットなんだと思う。マイナンバー制度で今後どうなるかわかんないけどね。
まともに納税していない可能性が強い。
少なくとも住民税は未納のようだ。
闇金より怖い取り立ては税金の滞納だぞ。
もしかして今後やばいかもしれないぞ。
最悪、過去7年まで遡及して払えと言われる可能性がある。
その場合、重い延滞税までつく。

110 :
おれも転職の時に一年間住民税払わないで五年以上放置したけど滞納金が税額より多くなっててきつかったわ

111 :
>>107
そうだね。三社祭なんかヤクザの文化祭って呼ばれてる位だから
>>108
>>庶民も非合理な痩せ我慢
普通に生活してる市民にはあまり影響ないと思う。近くの飲食店もみかじめ払ってるって聞かないし。新宿や六本木なんかのヤクザとはまたタイプが違うんだと思います。
寅さんみたいな変な人が大量にいる感じ。

>>109
自分は区役所に相談に行って払った。そして今も払っている。
区役所の人もそういう場所(吉原)ってことで、書類を用意できない等の事情を分かってもらえた。
無視してたら結構大変なことになってたと思う。

112 :
吉原は当然女の子の方が立場が上だ。従業員は体力も使うが、もっと使うのが「気」。とにかく気を遣う。気が利かない奴は上に行けないし、長続きしない。
思って無くても気遣いしてるふりをしなくてならない。
正直、吉原に来るまで童貞ではなかったがあまり女性の扱いが上手いほうではなかったし、モテる方でもなかった。
キャバクラなんかじゃ、こっちが気を使って楽しめないくらいだった。
でも吉原では強制的に女性と話をしなければならない。
部長にも「女性の変化に気が付くように気を付けること」といわれていた。

113 :
ある日、普段不愛想な内海恵子というキャストが出勤してきた。
すると突然たい平から呼び出され、恵子の予約表(当日の予約をまとめた女の子別の一覧のメモ)をもって部屋に行き、朝の挨拶と一緒に「髪切ったんですね。とても素敵です」って言ってこいといわれた。
言い忘れたが恵子は店のナンバーワンだ。普段自分みたいな雑魚キャラは挨拶以外会話などしてくれない。
用事があれば、部長か、たい平が対応する。今日に限って何故自分が行かなければならないのか??本当にめんどくさかったが、とりあえず部屋に向かった。

114 :
ノックし、挨拶をする
「恵子師匠、おはようございます。今日の予約表をお持ちしました」
返事がない。普段からそんなもんなので気にしないでゆっくりドアを開ける。
つま楊枝みたいな細い煙草をくゆらせる恵子師匠を確認。もう一度挨拶しながら、予約表を渡す。こちらに目を合わせることもなく無言で受け取り、無言で返してくる。普段通りである。
「恵子師匠、本日もよろしくお願いします」と言って部屋を出ようとするとき思い出した。
たい平からのあのミッションを・・・

115 :
「あ、あの・・・け、恵子師匠、髪素敵ですね」



だいぶ端折った。



寅のような目がコチラをにらんだ。二重にして目頭を切開してるから目がでかい。完全に獲物を捕らえる目だ。



こうやって至近距離で恵子師匠の顔面をまじまじと見ること自体が初めてだったし、こちらから必要事項以外で声を掛ける事なんてなかったから、心拍が500くらいまで上昇したのを覚えている。

116 :
「ありがとう、嬉し事いってくれるね」

たぶんそれが恵子師匠の肉声をまともに聞いた初めての瞬間だった。
助かった・・・それが率直な心境。噛み殺されるかとおもった。

その後、無事に部屋を脱出し、たい平に報告に行く。
たい平は喜んだ。電話対応で忙しく、恵子師匠の出勤に立ち会えず、
髪を切ったのも気が付いていたが、言えないまま師匠が部屋に入ってしまったからだ。
機嫌を損なうとすぐに帰ってしまうので、とにかく気を使っていた。
彼女一人を失ったら数百万レベルで売り上げに影響するだろう。

117 :
1は高級店の話だな
風俗店の場合肉体的にキツい順番は
激安>格安>大衆>中級>高級
精神的にはこれの逆な。
常時募集中になるのは肉体的にキツい激安と格安。
高級店の募集なのに激安店にいかされるとかもあるから風俗店の求人は要注意。

118 :
>>117
だから大衆店。はじめから読んでないのね?

119 :
この事件が自分の仕事にかなり大きな影響が出た。
恵子師匠の出迎えと部屋へ鞄をもって上がる作業
師匠が帰るときのタクシーを手配するのとかばん持ち
これが業務に加わった。
どこのソープでもある程度、基本的な作業を覚えたらこんな感じで女の子の担当で増える。
肉体的なしんどさは全然楽な方で、ここからが大変だった。
ソープの女の子なんてわがままが服着て歩いてるようなもの。女の子の扱いに慣れてる人はいいが、自分は最後の最後まで慣れなかったな。

120 :
ここで思ったのが、雑誌やなんかで「女の子を褒めるテクニック」なんてのがあるが、
あれって眉唾でいい加減なことしか書いてないと思ったけど、意外といけるんだなと。
髪を切ったら褒める
鞄が変わったら褒める
とりあえず服を褒める
新しい靴だったら褒める
とりあえずなんか褒める
もちろん全部鵜呑みにするほど彼女らもバカじゃないんだろうけど、褒められて悪い気はしない。それと自分に興味が持ってもらえるのがうれしいのかな。
逆に女の子からこちらの変化に気が付いて何か言ってもらえると、やっぱりうれしかった。
人間のコミュニケーションってシンプルで業種問わないのかもしれない。
吉原に来てなければそういうことに気が付けなかったかも。

121 :
内海恵子…あの大御所婆の顔が印象ついたままストーリーが展開した為、皺々婆のNo.1のままアタマから離れずイマイチピンと来無い(笑)。

122 :
俺も落ちるところまで落ちました。吉原のソープに電話すればいいのですか?

123 :
>>122
体力だけ有れば何とかなるとよ。主に迷惑かからない程度にヒント貰うといいんじゃね?
でも基本厳しいからね。

124 :
これが三か月目くらいだったと思う。
ここら辺から潮目が変わった。店からの評価が「肉体労働に対する対価」として得られるギャランティだったのが、「能力」に対してのギャランティに徐々にシフトしていったのだ。
恵子師匠は担当ではなくただの小間使いとして使われていたが、徐々に担当を与えられるようになった。
アンゴラ村長
ゆりやんレトリィバァ
すず風にゃんこ
この3人を担当させられた。はっきり言って店の戦力にならない女たちだ。
出勤・指名数・収入額などを細かく見て、店に貢献できるように、そして女の子たちが稼いで定着してもらえるようにケアするのだ。
女の子が店をやめたりすると、たい平にかなり絞られる。
しかも自分へ振り分けられた三人は雑魚中の雑魚で、最初はこういうのから担当させられるのはどこの店でも一緒だと思う。

125 :
居る居る…それに当たると客は『二度と来ねえ!』と思うと同時にに凄いガッカリするんだよ。
女の商品価値って生まれ持ったもんでほぼ決まるよな。

126 :
半年経っても生活は相変わらずだった。
スーパーの見切り商品を買ってきて翌日の昼飯にしたり、もらいものお菓子でしのいだり、とにかく生活コストを限界まで削ってた。生活に必要なものは100円ローソンか、ダイソーで揃えた。
自分の後に入った50近い爺さんが、上天丼とか1000円以上の出前を毎日食ってて無性に腹が立った。別に食い物なんて自由なんだけど、妬みなんだろうね。
新番頭の正蔵も無駄にブランドものばかり身に着けてた。こんな肉体労働の場末遊郭でブランド物の輝きは場違いだと思った。
どの店にも「待機」と呼ばれる仕事を待つ女の子が入る部屋があるんだけど、そこで奴らは飯を食う。そこでも彼女らが食べているもの、身に着けてるモノと、自分の環境を比べていろんな感情が渦巻いていた。
心が疲弊していた。

127 :
>>121
あくまでも仮名。気にするな。
>>122
>>吉原のソープに電話すればいいのですか?
してもいいし、しなくてもいい。
吉原に行くか、樹海に行くかの差でしかない。
>>125
吉原での価値はそれしかない。人間的な部分を評価されに来る場所じゃないからね。

128 :
>>126
場違いが分からないヤツは極度のナルシストなんだろうけど…そういうセンスの無いバカは自分に似合うものすら理解していないから。
ただ高いモノ、目立つものハッタリのつもりが似合って無いからファッション音痴なのよ。
不相応だから時計だけ、スーツだけ浮いてるみたいなね。だいたい気の利か無いバカだったりする。

129 :
面白いのを見つけてしまった。
期間工は選択肢になかったんですかね

130 :
久々の良スレ
支援

131 :
そう久々の良スレ。裏社会系だからこその非日常。面白過ぎるドキュメンタリー。自分もかなり見入っては居るがスレ主も忙しいのか間が空いてしまうのが勿体無い。
実は観てるだけのロム専もかなり居る筈なんだが…たまにホローしてあげるのが大事だと思う。『観てますよー』『イイよ!イイよ!』の相槌だけでもかなり違う。
書き手って観衆からの反応がないと士気も下がるもんだから。それによってフェードアウトして無くなった勿体ないスレも沢山あったから。
本にして欲しいくらいだ。彼は才能あるよ。

132 :
>>125
>女の商品価値って生まれ持ったもんでほぼ決まるよな。

これ重いなw

133 :
>>132
整形する娘の気持ちがよく分かる。一生は一度だからね。どんな人間もそこだけは変わらず平等だ。

134 :
>>133
また名文だな
1さんは現在どうしてるんだろう
順を追って現代へ続くのかな
林家たい平までは分かったが突然林家一門やらマセキ芸能社芸人まで出て来て「?」なったが
例えも上手く面白い
「登場人物を例えば芸人に例えると…」みたいな一文が有ると寄り分かり易かったかも
たい平はなんとなく想像ついた

135 :
>>134
何だかついこの前に吉原辞めたみたいだな。借金返してからの通常のサラリーマン生活(知人の会社)みたいだから。
いつ辞めたんだろかねぇ?というのは話がまるで昭和みたいな感覚だったもんだからすごい昔の話にも感じてしまう。

136 :
見てくれてる人がいるのは嬉しいな。
知りたいことは話振ってくれると書きやすいかも。

>>126
女の子相手の商売だから小綺麗にしなくてはならないのは仕方ないとして、なんか不自然な気がするんだよね

>>129
期間工は一瞬だけ考えた。愛知の工場に求人が出てたんだけど、面接受ける前に「健康診断」を自費で受ける事と、愛知までの旅費が一時的に自分で負担しなければならないのがネックだった。当時の自分はそんな大金持ってなかったからね。
でも期間工に行かなくて良かったと思ってる。

>>130
ありがとう

137 :
>>131
>>間が空いてしまうのが勿体無い。
今はもう堅気の仕事してるからね。そこまで暇じゃない。

>>132
真理。

>>133
感情論だけで整形を否定する輩は差別主義者か選民思想の宗教だとおもう。
人間に平等なんてないよ。

>>134
飽きるまで。飽きたら終わり。
恵子師匠の話は山ほどあるし、むしろ恩人。
これから大御所キャラがどんどん出てくる。エグイのはここからだ。

>>135
そう遠くない最近の昔話。

138 :
吉原のスタッフはとにかく入れ替わりが激しい。
自分がいたところは比較的ギャラが良かったので、まあまあ定着率はよかった方だと思う。
それでも飛んだ奴が、翌日向かいの店で働いてたなんてのは日常茶飯事。半年前に辞めたやつが、しれ〜っと何事もなかったように面接に来たりもした。頭がおかしい奴のオンパレードだった。
アル中のやつも多かったし、薬物やってたやつもいた。この令和(当時は平成)の時代でもこんな街があるんだと心底感心した。

139 :
最近入ってきた新人スタッフ「歌丸」。
もう50を過ぎて、この仕事は無理だろってみんな思ってた。
案の定、階段は登れないわ、タオル袋は持てないわで、皆の失笑を買っていた。その割に、昼飯だけは時間通りだし、いいもの食べてた。
自分がペヤング食ってる時に、鈴音のうなぎ食ってたりするからマジで頭に来ていた。
ある時を境に「足が痛い」とか「腰が痛いとか」言いだして、部屋の掃除の手伝いや、タオル運びをしなくなった。ワイも最初、肉体的にしんどかったんで、歌丸の代わりに走り回った。
自分もそうだったから歌丸も大変なんだろう・・・と。助け合いも必要なのだ。
とその時は、そう思いながらタオル袋を担いでいた。
ある日、歌丸が来なかった。ギリギリのシフトで回してるので、一人休むと地獄なのだ。
数日後、三件くらいとなりの格安店で働いてるのを見かけた。目が合ってもフルシカトだった。

もう何死んでくれとおもった。その後、どんなに大変そうでも人の手伝いはしなくなった。忌引きで休むならやめてくれと思った。吉原で美談はありえない。極端な話、死ぬか、生きるか。続くか、辞めるかなのだ。

140 :
ハニーコレクション、メイドマスター にはよくお世話になるがあの店どうなんかな?

女子大生風俗嬢についてどうお考えですか?

141 :
>>139
揉めないの店同士で。

142 :
ピュアかな?

143 :
その後、何度か歌丸を見かけたが、そのうち見なくなった。多分吉原から足を洗ったのだろう。
その後もたくさんの新人スタッフが入ってきて飛んで行った。
どいつもこいつもカスばっかりの奴。
元自衛官だけはかなり頑張ったけど、女の子の接客中の客室を覗いてクビになった。
元寿司屋は尋常じゃなく使えなかった。能書きばかりの本物のバカ。
山谷から通ってるやつもいた。いつも酒臭かったからすぐクビなったけど。
自分がいた店は、体力的には大変だったが俗にいう「体育会系」みないたノリはなく、
ただただ忙しい店だった。
しかし、ほかの店は「超体育系」から「軍隊系」「極道系」など、いろんな意味でしんどい店があるようだった。
とにかく若い人材を欲しがる店は「体育会系」の場合が多いと聞く。
年配の人材はそういうノリについていけないのが見えてるからだ。

144 :
>>140
働く店という意味で??

女子大生が風俗嬢をしてるとしか思ってません。


>>141
男のスタッフの移動では揉めることはない。
女の場合は別だけど。

>>142
心が??

145 :
女子大生に限らず若い娘の中には…性欲に溺れたり貪欲になる娘は意外に多い。
男同様、性欲が次第に覚醒されて活発になってくる年頃。寧ろ興味は学問より大人の遊び。
男を知り快楽を知れば必ず身体が主張し異性の身体を渇望する様に出来ているのが人間の身体。
野生の中でいた猿の時代以前からずっと変わらぬ営みだからね。原始生物の頃から変わらない本能には逆らえないよね。

146 :
>>145

147 :
確かピュアというリーズナブルな風呂があって。

148 :
よくアダルト動画であるような面接の女の子に対しての講習はあるんですか?
あるとしたら実際にお店の男性従業員が教える感じで発射もするんでしょうか?

149 :
>>148
あるよ。あとは1さんに聞いてな。

150 :
なんか楽しそうでいいねえ。
俺はイケメン過ぎるから7人くらいの女のヒモになってバレて全員で刺しあって店潰れて終わりそうなのでやめとく。

151 :
     ____
   ,/:::::::::::::::::::::\
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 |:::::::::::|_|_|_|_|_|
 |_|_ノ∪ \,, ,,/ ヽ
 |::( 6  ー─◎─◎ )
 |ノ  (∵∴∪( o o)∴)
 |   <  ∵   3 ∵>
/\ └    ___ ノ
  .\\U   ___ノ\
    \\____)  ヽ

152 :
遅すぎて飽きてきたさようなら。

153 :
>>145
そうなんだ。ワイは性欲に溺れる女子大生を見たことがない。

>>147
わかった。角のとこだろ??
セダンだと曲がるの怖くてな・・・運転下手なもんで。

>>148
講習って、何もって講習なのか??
マニュアルを口頭で女の子に説明するのも「講習」と呼んでたし、台立てて本番さながらで流れを覚えるのも講習だ。
昔のサンワ〇ルドなんかは講習してたってのは聞くけど、台になる男性従業員が射精したら罰金だったと聞く。それと・・・AVみたいなのを期待するなら今は無いとおもう。在っても女性講習員が教える。
このご時世、講習名目でチンコぶちこまれ、そのまま女の子が泣きながら警察署に飛び込んだら一発で摘発だよ。それくらい店舗は気を使ってる。
講習について知ってることは以上だ。そもそもワイも3年半しか吉原いなかったんで、詳しくはしらん。

>>152
さようなら。

154 :
>>152
スレ主さんは仕事してるの理解せな。
しかも物書きという訳でもなく、吉原を出て精々している。今は進行形のサラリーマンだ。

155 :
ワールド…聞いたことあるね。確かイカツイ系列では?

156 :
最悪の事態、恥ずかしながらその忙しい店にお世話になるかも知れない。どこの店の隣とかまでは教えて頂けないだろうか?

157 :
1さん全レス対応は良いけど体験記優先して欲しいぜ

158 :
>>154
そうなんだよ。時間的には相当余裕できたんだけど、家族と過ごす時間が多くてね。
>>155
サンワール〇のグル―プは一斉摘発でもうないよ。当時は相当稼げたらしいけど。
>>156
それは出来ないね。自分の血と汗と涙で稼ぐんだ。はっきり言って教えてもらいたいって思おもってる時点で稼げない枠の人ってこった。
とりあえず応募してみて考える。日払い貰って働く店舗を自分で査定するんだ。
>>157
読んでくれる人、書き込んでくれる人あっての自分なんです。

159 :
風俗店にも源泉徴収票とかは存在するの?

160 :
こんな人が続く、続かないとかタイプってあります?

従業員はグループ店を割引で利用できるって聞いたことあるんですが、どのくらい割安なんですか?

161 :
こういうのって元締めはどんな人なの?
堅いビジネス持ってる人が副業でみたいなのもある?

162 :
>>157
作家なら未だしも…彼は堅気の現行のサラリーマンだ。嫌な思い出のある吉原を書くのは正直辛いという話だ。
だから話題クレクレ催促進行は止めよう。主がシンドくなり居なくなっても本末転倒。仕事しながらリップサービスしてくれてるのさ。
辛かった3年間に触れるのも正直辛いのは理解してやろうぜ。
多分進行をみている分には…質問も受けながら楽しんで答えてる間に、あんな事やこんな事もあったなぁ…なんて思い出したりしたりしている風にも感じた。主のやり易い方を選ばせた方が良いんじゃないかな?
ウチらに最低限出来るのは『イイよ!みてるよ!』の相槌。それとか気分転換の水分補給のサポートみたいな事じゃないか?つまり質問タイムだとは思う。主のやり易い方を取ろうよ。ひたすら自分の中で遡って書くのって辛い作業だからな。
なんせ彼は事実上のランナー。トライアスロンみたいなもんだからな。

163 :
今日の分は終わりみたいだな…乙彼

164 :
吉原には年に数回「保健所」が立ち入り検査に来る。
抜き打ちに来る場合もあれば、エリアごとに一斉に店舗を回る場合もある。
抜き打ちの場合は当然いつ来るかわからない。だが、ある程度この時期に来るってのは予想が経つらしく、その時期は店や街全体がピリピリする。
ソープランドはご存知の通りグレーなゾーンで営業している。
表向きは銭湯と一緒だが、背中を流してくれる女の子と個室で自由恋愛・・・
って無理ある設定で営業してるのだ。なので、入浴料を店に払って、サービス料は女の子に払うてのはそこに理由がある。
ただし、いまは総額料金で払う店が増えてきた。それでも、この場合「女の子の料金を店が預かる」って形なのだ。
保健所の時期はとにかく大変だ。部屋にある備品は、保健所的にほぼNGなのだ。
マット、ローション、タオルも最低限の枚数以外置けない。もちろんコンドームなんて論外。その他、とにかく物が置けない。

165 :
抜き打ちが来そうな時期には、夕方くらいから店前で店員が警戒をし始める。
まるで、プレーリードッグが巣穴の前で警戒するように。吉原は横のつながりが強い。
店員(店長とか番頭クラス)だと、保健所や警察への対応のためにラインのグループを作って情報を共有する。
誰かが立ち入り現場や保健所の車を見たら情報が回る。
LINE着信音がプレーリードッグの鳴き声みたいに街中にこだまするのだ。
大体、仲ノ町通り(メイン通り)を境に左右に二班に分かれて立ち入りするのだが、各3件づつ位。
まるでデュラララの携帯一斉送信シーン。
その時、店で接客している女の子と客は大変だ。接客中にも関わらず部屋のインターホンがじゃんじゃん鳴る。
部屋の明かりが急に明るくなる(光量も検査の対象)色々あるのだが挿入中だろうがR中だろうが、強制的にプレーを中断させられる。ほぼまともに遊ぶことはできない。
かといって、保健所が終わったあとに仕切り直してって感じにもいかないので、
客が帰る際、ちょとだけ現金つつんで帰ってもらう。

166 :
合同検査という保健所が全店回る検査の時は、検査もしっかりやるから店の準備もとにかく大変。
前日の営業終了後店のかなから検査でつっこまれそうなものをすべて搬出する。
これがとにかくめんどくさい。
検査当日は検査が終了するまで営業できない。
予約も取らないし、女の子も夜の時間以外は出勤させない。その日は仕事できないから。
搬出した荷物はレンタカーのトラックに積み込んでパーキングに入れておくものと、店の事務所の倉庫や、自分みたいな寮生活してる奴の部屋に詰め込む。
準備が終われば保健所が来るのを待つ。
その時だけは、店のオーナー柳家小三治(自分は2回くらいしか見たことない)が現れる。
ちゃんと保健所対応してるか確認に来るのだ。普通の爺さんだが、得も言われぬ迫力がある。
複数店を持ってるらしいが、億単位の買い物を現金でするという噂。とにかく凄みがある。
戦後の日本を風俗でのし上がった男だ。小物なわけがない。
検査自体は10分くらいで終わる。終われば荷物を戻して営業再開。
5時間くらいしか営業できないけど、日払い金に影響ないし、たまにはこういう日もあってもいいんだと思った。

167 :
修羅場ですな…

168 :
プレーリードッグの警戒の例えが秀逸
支援

169 :
しかしネットポリスが裏では身構え、LINEの拡散化学変化を閲覧。
蜂の巣をつついた様に騒ぎ出すドタバタの一連の動向を腕を組みながら笑みを浮かべながら観察していたりだとか…

170 :
良いスレだな、一気に読んでしまった
お金欲しくてこういった業界に興味あるんだけど、かわいい娘が周りに居て手を出さずに仕事していける自信が無いわ

スレ主さんや他のスタッフはそういった誘惑にはどう対応していたの?他のお店行って発散とかしてたの?

171 :
愛読者激増中ww
オレも寝る前に観たい…読みたい…

172 :
>>170
ホントドキュメントは面白いww

173 :
こういう類がすきな人は花村萬月がおすすめかも

174 :
プレーリードッグの生態を学ぶなんてスレタイからは想像出来なかった。

175 :
吉原風俗の女の子はどれくらい稼ぐのか??
これは部外者からよく聞かれる質問の一つだ。
もちろん報酬は店舗によって異なるし、店の忙しさによって収入も変わるので一概には言えない。
おおよその目安として聞いてほしい。
自分がいた店ではランキングの上位3人くらいは200万〜300万くらいだと思う。
もちろん非課税だ。今は税務署が厳しくなってるので何とも言えないが、当時は税金払ってる風俗嬢なんてほとんどいなかったと思う。
まともに指名返せる女の子であれば100万程度。
アルバイト程度に週末着てる女の子が30〜50。
出勤が多ければもっと稼げるが、毎日店にいるような女の子は切羽詰まってるか人気のない子だ。
肉体的にも精神的にも大変な仕事なので毎日のように出勤して仕事なんてできないからだ。
そして雑費。これは店の備品や設備を使うための料金だとおもう。彼女らの給料から、本数に応じて一定額徴集する。
自分がいたところは1本につき500円。税金名目で1000円。
なので
5本仕事が付いたら・・・
14,000円×5本=70,000
雑費▲2,500
税金▲1,000
手取り66,500
ってことになる。
それで15日出勤で997,500円
自分の借金なんか1年で返せる。

176 :
そんな秘密事項まで…ご苦労様。

177 :
上位の3人は出勤日を丸々買い上げてくれる客や、自分の都合で客を呼べるので枠が余ることがない。
稀にあるけど、自分の仕事は自分で取ってくるってか、自分の出勤や時間帯に合わせて客をコントロールしてる。
だから効率が良いし稼げるのだ。恵子師匠の場合、出勤日の7割は貸し切りだ。
あまり長い時間居ないってのもあるが、ほとんど空きがないし、貸し切りにしてくれる太客が何人もいた。
ほんとかどうかわからんが、太客全員に吉原上がったら結婚しようって約束してたらしい。まるで三枚起請の話そのままだ。
まあ、男の方もそれで夢見れるならいいのだろう。

内海恵子師匠
上沼恵美子
岩井志麻子

この上位の3人で月の収入は300万は確実に超えてたと思う。
恵子師匠なんかは自宅に冷蔵庫みたいな金庫持ってるって噂だったし、志麻子はSクラスで出勤してた。
自分は志麻子の車をパーキングから持ってくる仕事を頼まれたが、
どうやってギア入れるのか??
パーキングブレーキをどうやって解除するのか??
全然わからなかった記憶がある。
すべてが違う世界の人たち。いつも落ちぶれた自分と比較して悲しくなってた・・・

178 :
高級外車だったって事か!

179 :
ベンチを温め続ける三人。
・アンゴラ村長
・ゆりやんレトリィバァ
・すず風にゃんこ
自分は相変わらずこいつらに手を焼いていた。こいつらは毎日暇だったので、待機中にしばしば様子を見に行かされる。
暇だ暇だとせんべい食いながら寝てるすず風にゃんこ。
担当ホスト(本人は彼氏だと言い張っていた)とひっきりなしにメールしてるゆりやん。
携帯ゲームばっかりやってるアンゴラ村長。
こいつらはどんな忙しい日でも暇だった。指名は返せない、出勤はいい加減、接客やる気なし。
こいつらは待機室の暖房費すらもったいないと思ってた。毎日毎日店の文句ばっかり言ってた。
こいつらは何故店にいるのだろうって思うことだろう。しかし、こういうフリー要員てのはどこの店にもいる。
ダメな客、汚い客、金のない客を接客するための傭兵たちなのだ。
客もダメなら女もダメ。塩をまくような客に、彼女らを接客される。
金も落ちるし、二度とこない。一石二鳥なのだ。

180 :
成る程…上手く役割り回ってますね。

181 :
しかし事件は起こる。
安藤なつの入店だ。
基本的にブスは面接で不採用にする。
しかし、時期にもよるが新人が入ってない状態が長いと間に合わせで採用することもある。
新人の入らない店は確実に集客が下がる。集客の肝は新人なのだ。
TSUTAYAに新作が入ってなければ誰も行かない。風俗も新人なのだ。
安藤なつ、もちろん新人期間といえど傭兵として扱われていたから厳しい戦地へ送り込まれた。
しかし、やつの戦力は凄まじかった。ダメ客や汚い客を次々に指名で返し始めたのだ。
基本、ダメな客は女の子からまともに相手にされない。しかし安藤なつはどんな客でも120%で対応していた。
ホームレスでも即尺してたと思う。
そのうち指名が帰り始め(本指名されることを「指名が帰る」と表現するのだ。裏を返すともいう)気が付くと指名で予約が埋まるようになった。最終的には収入も相当あったと思う。
面白くないのが暇な3人だ。そのうち安藤なつのドレスが破かれていたり、飲みかけのペットボトルに吸い殻が入っていたり、なつ愛用のスリッパが捨てられていたり、様々な嫌がらせがあったが犯人はあいつらだろう。
そういう時だけ団結しやがって本物のカスだと思った。
そして1年くらいだったころだと思う。
目標額がたまったので仕事辞めると言い出した。彼氏と結婚して地方に行くらしい。
そのころには店の売り上げにかなり貢献してもらってたので、たい平に相当引き留められたと思う。しかし彼女の決意は固かった。
最後の出勤日に帰る彼女にたい平がポチ袋を渡してた。
綺麗に辞める女の子自体が貴重なのに加え、たい平が女の子にたいして何か渡すようなこと自体が珍しい。
それなりに感謝していたのだろう。
そのような風景を見るのは3年半働いていてこの1回だけだった。

182 :
面白いww 才能感じるよ。

183 :
>>170
吉原内で遊ぶことは禁止されてた。他の連中は川崎に遊びに行ったなんて話をよくしてたね。
今はデリヘルの時代なんで、どこでもいいんだろうけど。
自分は数回部長に高級店奢られて行ったくらいかな。自分で行く金もなかったし。
半年に一度くらい、嫁が様子を見に上京してきたんだけど、その時むちゃくちゃセックスした。猛烈にしたね。
>>176
意外と普通に知られてると思う。
>>178
そう。某ドイツ車の高級車。すげえでかくてクジラみたいだった。もしかしたら旦那の車だったのかもしれないけど。黒塗りのベンツで出勤してくる志麻子は迂闊にもカッコイイと思わせる雰囲気があったね。体一つで稼いでる人の迫力ってか、オーラってか。
>>180
組織って意外とちゃんと淘汰されてうまい具合に収束されてくよ。

184 :
>>183
もしやマイバッハかな? 

185 :
ソープランドでこれから働こうとしてる人が、どこを目指せがいいのかを簡単に説明する。

まずソープランドでの序列だ

会長
社長
部長(エリアマネージャー)
店長(マネージジャー)
番頭
主任
ボーイ

みたいな序列だと思う。吉原で聞いた話や自分で体験したことで給料を簡単に予測してみる


会長=わからん
社長=最終利益を会長と折半
部長=50〜80と複数店舗からのインセンティブ
店長=50〜80と所属店舗のインセンティブ
番頭=40〜50
主任=35〜40
ボーイ=28〜30

位だとおもう。

186 :
それと大入りは別。なのでとにかく忙しく儲かってる店で働こう。
女性の求人サイトの掲示板や、ばくさい、ホスラブなんかで店の様子を伺ってみるのもいいかも。
9割罵詈雑言だけど。
ボーイってのは入りたてのスタッフか、無能の奴を意味する。主任で普通のスタッフ。
やることが単純なので、これ以上の役職は意味がないのだ。極まれに事務方に回る人間もいるが、事務方は社長連中の身内で固めることが多いので、ほぼ無理ルート。
店によっては社長と店長が同じ扱いの場合がある。経営一切を任され届け出の名義人になる場合。これは利益を折半になる。

店長目指して100万貰うって目標にしても相当店の売上良くないとその金額届かないし、そういう店は野心持った連中がどんどん入店してきて修羅の国になってる。
しかも経費として通せないものも多く、自腹切ってるとほとんどお金が残らないなんて話をよく聞いていた。
自分は早々に吉原から足を洗ったので、もうどうでもいいが吉原で店長になる「店長出世レース」に参加して負けたやつは結構しんどいと思う。ほかにつぶしきく仕事でもないしね。

187 :
途中レスが抜けてた。


>>159
存在するが役所で税金として申告されてないと思うって言われた。

>>160
意識が低い人。その日暮らしで後先考えない人。もしくは逆に猛烈に野心がある人。


>>従業員はグループ店を割引で利用できるって聞いたことあるんです
女の子の給料分だけで、暇な女の子に行かされることはある。通称「義理」と呼ばれる行為だ。あとで詳しく書くよ。


>>161
元々の戦後赤線世代の2代目、3代目が多いと思う。こういった仕事なんで、あえて固い仕事風に別事業をやってる場合もあるみたい。風俗長者って自分の土地やマンション買うのも一苦労なんだって。現金は山ほど持ってるのにね。
まあ、自分には縁のない人たちだけど。

188 :
風俗王は社会的信用は得られ無いという訳か。

189 :
>>187
21世紀にもなって役所でも管理出来ないって凄い地域だな

190 :
話し読んでる分には治外法権じゃないけど特殊区画として、あくまで陰とか裏の仕事という印象。
役所でもあまり直には関与したがらない地域にも感じたんだがどうだろう?
ヤクザの凌ぎかどうかは系列にもよるだろうが堅気がやっていてもヤクザな凌ぎである事には違いあるまい。

191 :
龍が如く知識の受け売りだけどやくざは店が雇った用心棒で経営者は単に水商売の経営者だと思われる。暴力団構成員ではなくて性格がやくざ気質という意味のやくざ経営者はいるだろうけどね

192 :
あの辺は裏と当たり前に付き合いがありそう。しかも江戸時代から。

193 :
今日はもぅ続編は無いのかな?

194 :
>>188
土地や過度な高級車は税務署かチェックされるらしいんだけど、いろいろツッコミどころ在りすぎるんだ思う。
>>189
ちょっと独特だね。
>>190
そりゃ役所も関与したくないでしょ。
せっかく公務員になったのに家も燃やされたくないでしょ。

195 :
>>191
ゲームのし過ぎ。
龍が如くみたいなファンタージーは存在しないよ。
>>192
裏と表は表裏一体なのだ。どこも業界もあるだろうけど。
>>193
時間あるときに描く。

196 :
ええ…家燃やされるの?
そりゃ絶対に手をつけたくないわな

197 :
>>187
現金一括で不動産買うとマルサに目付けられるからな
その金の出所とか
脱税し放題が故に出来ないことだな

198 :
キャバ上がりや女子大生の風俗嬢に対しては
いろいろ陵辱してるよ
ベロチューした時に唾液を押し込んだり、
正常位で顔の真上から唾液たらしたり。
フィニッシュしたあとはRいれたまま押さえつけてずっとベロチューしてる。女の力じゃ非力だから剥がせないわけだが、最後の方は頭叩かれたりする。

199 :
唾液垂らそうとしているときに
何をされるか悟ってにらみつける場合
顔を逸らして避けようとするば
自ら
舌を出して唾液を受けようとする場合
などに分かれてしまう。
にらみつけるやつには興奮してめちゃくちゃやりまくってしまってビンタされたりするがたまらん

200 :
こんなところに肉団子師匠wwww

201 :
>>199
何だアンタは?

202 :
アクアパレスのあの女はえがっあ

203 :
>>198
そのエロさは林家喜久蔵師匠遂に登場じゃねーだろーな?

204 :
>>195
そりゃわかってるけど、7に出てくる乙姫ランド店長がお風呂の仕組みをわかりやすく解説してるぞ。

205 :
続編カマーン!やはり1さんの語り口が一番いいし話し読みたいのは寧ろそっちだ。

206 :
今日はもう無さげだな。残念だがねようか。

207 :
閉店ガラガラ

208 :
風俗店員は安くソープに行けるのか??
答えは「いける」。厳密には「いけることもある」だ。
例えば、超暇な時期に女の子を暇にさせると機嫌が悪くなる。最悪の場合辞められてしまう。そういう場合にとりあえず暇をさせないために誰か呼んで仕事入ってる体にすることを「義理」もしくは「義理風呂」と呼ぶ。
新人が入った場合も同様。新人の初日に暇だと思わせては長続きしないし、次回来てくれるかもわからない。そういう場合も「義理」を呼ぶ。
義理を呼ばなくてもよい状況なのが一番いいのだが、そううまくいかない場合は仕方ないのだ。
そしてそういう状況の時に必要数義理を呼べるのも店長になるために必要な才なのだ。
呼ばれた場合、女の子の給料分だけを支払う。大体額面金額の6割くらい。女の子は選べない。
これは仕事なのだ。もちろん自腹。
自分は金がなかったので遠慮させてもらってたが、ある程度の役職者などは断れない。
良い子の場合もあれば、地雷の場合もある。

209 :
今の吉原は「講習」が殆どない。言ってしまえば部屋で何してるか分からないのである。
客から取るアンケートなんてものもあまりあてにならない。
悪意を持って悪いこと書くこともあれば、めんどくさいから「よかった」だけ書いて早く帰ろうとする人もいる。
そこで「義理」で入った同業者から詳しく聞くのだ。
客からのクレームで多いのが
・話が長い
・口が臭い(タバコ)
・肌が汚い(アトピー等)
完全未経験で入った女の子などは、まむこがくさいってのが意外と多い。なかまで洗う習慣が無いのだと思う。
こういう、客に聞きずらい、または客も書きずらい内容をチェックするのだ。

210 :
そして風俗店員のほとんどがバカだということは、もうご理解いただいてると思う。
「義理」で入った女の子を本気で口説くバカや、ゴム外して挿入しようとするバカが結構いるのだ。そうなると、ご近所同士の信用問題になるし、最悪女の子が辞めてしまった場合は相当めんどくさい話になってしまう。
なので、義理に行く場合も信用のあるスタッフが行かされる。
女の子と連絡先交換して「どういう営業メールを送っているか??」なんてのもチェックされるから裏引きなんかも意外とすぐばれる。

211 :
>196
モノの例えだ。実際在ったわけではないけど、それくらいヤバい人たちもいる街だ。

>>197
高級車なんかを購入する場合は会社でリース契約にするって話も聞いたことある。
税金に明るくないから詳しくはわからないが、経営者クラスになるとヤクザや警察より、税務署が一番怖いんだとおもう。

>>202
あそこは、女の子の入店数や見た目的な質は吉原でもトップクラスだと思う。勢いあるしね。

>>203
今の喜久三は二代目だが、先代の初代喜久三は一般人の思ってる「おばかキャラ」とはほど遠い、キレモノだと聞く。

>>204
そうなのね。
自分はやっと店長殺されたところ。横浜の街楽しいね。

212 :
風俗店は基本的に廊下歩いたり階段登る時にイソジン臭いのが…どうにもねぇ何か士気が萎えてアレが嫌なんだよなぁ。調子が狂うんだ。

213 :
>>211
そうなんだよ
すげー可愛かったんだよ。
アクアパレス のキャバ上がりのやつを
めちゃくちゃにしまくったらビンタされたり蹴られたわ。その上で犯しまくった。最後は泣いてたりしたな。泣いてる女に唾液垂らすのはたまらんかった。
多分出来んだが、後悔なし!キャバ上がりの人生舐めたやつに厳しさを教えたんだわ

214 :
>>211
風俗店の在籍者数ってどうやってカウントするんですか?
部屋1つに対して何人ってかぞえるのか、名簿上は何人だけど常時出勤は何人でパートは何人って感じなの?
店の外観で概ねの在籍者数とか高いとか安いとかは分かりますか。

215 :
在籍の数ならやっぱHPじゃねーか?
繁盛させる為にダミーも居るかもだけど。
部屋数以上には嬢は出勤待機してるとは思うけど…売れない嬢は部屋は貰えず集団待機だとは思うけどね。(性悪が団結する悪い温床)
多分吉原界隈でデカい店はそうは無い筈。
そんな小物件なら部屋なんかそんなに基本無い筈だからね。10も無いと思うよ。
デカいソープビルみたいなのは寧ろ近場なら川口だろ?

216 :
あー、主さん来なかった残念ww

217 :
ソープランドは保健所の管轄なので衛生管理など定期的に指導が行われる。
その時は店に保健所が来るわけではなくて組合が音頭を取り店の責任者が一か所に集められ、役人の話を聞くのだ。
自分はそういうのには参加することはなかったが、資料などはよく見せられた。HIVと梅毒が主。
興味がある人は「梅毒」で検索してみると良い。風俗がより楽しくスリリングに感じるだろう。
店側が席る衛生管理って限られてて、自主的に検査をしましょうって即すだけだった。
検査を義務化してる店もあるようだが、自分の知り合いの店は同じようなとこが多かった。
あくまでも女の子の自主性に任せるってスタンス。
保健所からの資料を見ると、ソープで感染を100%防ぐのは無理だと気が付く。
マスコミが新型梅毒を大々的に報道し始めたら相当な打撃だろう。
自分の所属していた店では出てないが、知り合いの店でHIVが出てる。梅毒も複数店舗で話を聞いている。義理で数回行ったことがあったので相当ビビった。

218 :
イソジン、グリンスなんてものは正直ほとんど意味がない・・・と教えられた。
風俗店は、このイソジン・グリンス信仰が強いので、根本的に性病対策しようとは考えてい。
まあ、そんなこと正直に言ったら働く女の子も客も来なくなる。なので、風俗で遊ぶ人は自己防衛を心がけよう。風俗に来る時点でそんなの無理なのは承知してると思うが。
特にゴム無しの店は「国士無双十三面待ち」状態だということを理解しよう。
そして、よく義理に行かされる役職クラスは間違いなく性病感染の経験がある。
彼らにとって性病は吉原で働く男の勲章なのだ。

219 :
>>212
行かないという選択もある。
>>213
よく五体満足で帰ってこれたな。あそこは吉原でも屈指の武闘派だぞ。
>>214
HPで在籍のところ見る。
>>215
吉原の店ならダミーはほとんど使って無いと思う。デリヘルなんかはダミーだらけだけど。
吉原の人間はダミー使って繁盛してる風に演出しようって考えるほどの知能がない。
>>216
これない日もある。

220 :
風俗は好きだけど病気は怖いな
以前デリヘルで淋病移された時は小便する度に痛くて辛かった
安全に遊ぶ方法や店の選び方とか無いのかね?

221 :
>>219
武闘派?違反客をボコにするのかな。
まあ客を舐めている嬢を制裁したと考えれば、
あとはハニコレ
とかもどうように舐めた嬢を制裁している。
けつの穴にゆびつっこんで、口に指入れると大抵キレられる。しかし巨体のわしに正常位で打ち込まされてるのを女の力で
跳ね除けるのは無理だ

222 :
客につく数が基本半端ないから病気は防ぎ様が無いんだろうな。運ってのはある。
例えば検査したその日に出勤するとする。客に4人着きました。コレを1ヶ月15日出勤して60人だよ?このまま半年続けたとしよう。
半年360人だ。多分1ヶ月に一回検査なんかしないんじゃないか? アレ1万くらいはするからな。基本実費で高いらしいし。
基本したいならスキン着にしろ。それもイヤならナンパでも出来る甲斐性くらいは身につけるしかないよな。そこでどんな男ともした事無いしょ精進するしかない!

223 :
>>221
性格悪いね?って言われない?

224 :
>>222
訂正…最後
ナンパ出来る様になって、男と交わったことが無い処女とやれる様になる様に精進するしか無い。

225 :
>>223
退出間際に嬢から
頭沸いてるよ、あんた
とは言われたことある。
その瞬間振り返って嬢に抱きついてさ、服の下から手を入れて目一杯胸を揉みながら
濃厚ベロチューかました。
女は震えてたな。

226 :
テスト

227 :
それどうしようもなくそうなるの?

それとも故意に挑発的にそうしてるの?

随分と理解し難いな真似するんだね。嬢が震えるっていうのもさ…人間理解出来ない対象に対して恐怖心を持つと言われてるんだけどね。
理解し難いもん。何であえて嫌われる真似するのか?自分も理解出来ないね。

自己分析してどう? サイコパス だと思う?

228 :
嘘くせぇコメントがあるなー

229 :
肉団子とかいう&#865;コテ?スレ違いだってわかんねーのかな
普通に不快だし自分でブログなり風俗板なり爆サイでもどこでもいいけどよそでやってくれや

230 :
肉団子さんは風俗板では人気コテ

231 :
1さんのドキュメンタリーを楽しんでるんだよ。
稀に見る名作だからあまりエグい話題持ち込むのはやめて欲しいかな。
ただ君みたいな陵辱ファンは居ると思う。ご自分でスレ立て、陵辱日記でもお書きになられたら良いと思う。
それはそれで確実にニーズがあるだろうからそちらを勧めたい。…人気でるかもよ?マジで引いたから…

232 :
それもそうだな。肉団子さんいつものスレで語ってくれ
待ってるぜ!

233 :
>>232
風俗?ってPINKの方か?
そんな有名なんだ?因みにスレタイは?
良かったら貼って。

234 :
自分の場合、ちゃんとした金融機関から金を借りた訳ではない。
給料をもらった日、店に事情を話して半日くらい時間をもらって返しに行ってた。本当はそんなに時間かからなかったけど、月に半日くらいは時間が欲しかったので金返しに行くって名目で休みをもらってたのだ。
金主(元な)も表向きちゃんとしてる会社を経営してるが、堅気の人ではなかった。真夏日でも真っ白な長袖のシャツ。
気温がどんなに高くても腕をまくることすらしなかった。
現金のやり取りは「手渡し」が基本だった。銀行通すと色々面倒らしい。
新宿区役所の近くのルノアールで待ち合わせして、封筒に包んだ20万を手渡しで返すのだ。
長瀬が喫茶店で西田敏行に金を返すシーンみたいだった。
金主は怖い人だったが悪い人ではなかった。いや、厳密には悪い人なんだが人情味がある人ではあった。
会うごとに痩せていく自分を心配してくれたり、帰り際に飯をご馳走になったりした。
金主はよく「自分のところ来て働け」と言ってくれた。そうすれば借金チャラにしてやる・・・と。
しかし、そこで働く気は全く起きなかった。800万と天秤にかけても返した方が良いと考えた。
金主と別れた後は、毎回大ガードをくぐって「かめや」で天玉そばを食った。いまでも時々食べに行く。

235 :
20万借金返して、当月に自分が必要な現金を抜いたら、のこりは全部仕送りする。これが毎月の決まり事。
これが終わると一ヶ月なんとかなったなと安堵するのだ。
いくらも仕送りできないから離れて暮らしてた家族も大変だったと思う。
借金を手渡しで返したら新宿を出てJRで鶯谷まで行く。そこからは徒歩だ。ちなみに林家三平の家はこのすぐそばだ。
吉原までの道は、さっきまでの新宿の喧騒がウソのようになんにもない街だ。
鶯谷の立ちんぼや風俗嬢とすれ違いながら吉原まで歩いて帰る。
南口のゲオで中古ゲームを物色する。
いなげやで見切りの商品の弁当を買い、寮に帰る。

いつだったかゲオでマインクラフトを買った。
これは一番ハマったゲームかもしれない。仕事が終わって毎日のようにゲームの中で自分の家を作ってた。
間取りや家の装飾を考えるのはすごく楽しかったのだ。

236 :
吉原の仕事は簡単だ。簡単ゆえにどんどん思考が停止いていくのがわかる。
伝票はほとんど手書き、備品の発注は電話。さすがにHPがあるのでパソコン作業はあるが出勤を入力する程度。
PC作業はたい平がやってたので自分ら下っ端はPCを触ることはあまりない。しかも伝票も番頭以外触れないので、文字を書くこともほとんどなくなる。
ある日、備品の在庫を確認するために、イソジンの数を数えていた。
7個の5列・・・・何個だ??
7×5が出てこないのだ!!
完全に脳が活動してない。使って無いと退化するのだ。
別な日、たまたまPCの文字入力を頼まれたときの事。FとJに両手の人差し指を置いた瞬間固まった。タイピングが全然できないのだ。恐ろしいほど打てない。
宅急便の伝票を書くとき、字を書く筋肉が衰えてるのが分かった。字が上手く書けない。漢字も思い出せない。
自分が劣化してく様を実感していた。
本当に恐ろしかった。
このまま吉原に居たら社会復帰できないんじゃないかという恐怖。
生物として劣化していく焦り。
そして人間としての感性をどんどん失って行く気がして不安になった。
でも今の環境じゃビジネススキルを身に着けるなんてことは難しいだろう。
それでも何とかしようと、かっぱ橋の都立図書館に行くようになった。
寝る時間を削って本を読んだ。
ほりえもんが獄中でひたすら本を読んだと言っていたが、同じような恐怖や焦りを感じていたのだろうか・・・

237 :
新宿区役所のそばのルノアール。イイねー。
都心によくある光景。ルノアール…裏の世界を醸し出していますよ。

どんなに暑くてもまくる事の無いワイシャツ…
厳密には悪い人なんだが人情味ある人…
描写の仕方が上手い。よくイメージさせてくれる。

238 :
送迎ドライバーやWebサイト管理とかのアルバイトなんかでも、やっぱ不条理な世界に巻き込まれるんかな

239 :
自分女なんだけどとても生まれついたビジュアルで生活できるような御面相じゃない
年も大年増
でもどうにか一花咲かせたい
でも無理かな
美人や男ならこんな稼ぎ方も有るんだなと

240 :
>>236
自分も離婚や色々有って今人里離れた限界集落みたいな所で生活してて
スマホだけが情報源だから字も書けなくなりつつあるし
PCも手に入れたけどまだ設置してないしどんどん頭が退化してる

241 :
>>240
分かるわー、確かに脳は退化するんだよな。
ボケ防止に昔の参考書引っ張り出して来て慣用句とかたまに目を通して書いてますよ。
書いて覚えて→ 応用してみる。
熟女というカテゴリーがそれなりに人気が出て、支持がある以上は大丈夫なんじゃないでじょうか?
世の中確かに現実は小説より奇なり。とは言ったもので…熟女でも30-40はガキでダメなんだ!なんていう玄人さんななると50-60歳じゃないと!
なんていう理解不能な強者みたいなヤツも居ます。
またデブだからガリだから…貧乳だから…ダメなんていう先入観すらあくまで一般的な趣向であって、『デブ最高じゃん!』『ガリ、貧乳最高!』なんていう本気でそれが好きなマニアが確かにリアルに居るのです。※少数ですが。
ただその出会いに対して臆病になり易いのが日本人の弱点。どこか対人恐怖的なんですよね。
そんな時こそTwitter裏アカで世の中の反応を見てみるのは有効だと思います。
特定されない様に顔隠を隠し…裏アカだからこそ正直になる。
例】『40歳…デブ喪男、年収250』とかね…
言いたい事言う!政治にも世相にも…世の既成概念にも…

242 :
>>241
変な長文かと思ったら
人を救う観世音菩薩の様な熱弁かたじけない…
なんでもできる気がしたし小器用になんでも出来たと思う…けど最近何をやっても門前払いで心が折れそうでした
また0からやってみますかのう…

243 :
結局動けない人って防衛本能からか?悪いイマジネーション無意識に勝手に抱いちゃって先入観が苦手意識になってるだけだからね。
風俗だけが特に華という訳でも無いし、色んな仕事にも言える事だと思います。
風俗に限らず客商売は痛客はいて当たり前なんで、真に受けない。普通にスルー出来ると強いかもしれません。

244 :
>>243
良いお話だ
書き手も上手いし情熱感じる
ここは読み手も良いなと

245 :
>>238
上の人間次第。会社も上の人間がそのコミュニティ内の秩序、ルールを作り常識化させるもの。

246 :
>>239
>一花咲かせたい
アナタにとっての一花咲かす…っていうのは具体的にはどういう事なんだろう?
女を武器にする事なのか?
それとも単に非日常的な事をして弾けたい事を意味するのか?
今までの人生が保守的だったなぁ…という事へのアンチテーゼであり、意思で動きたいライブ感の渇望なのか?

因みにスペック晒せる範囲でどうぞ。
年齢、身長、3サイズ
ルックス上の長所短所。
性格上の長所短所。
誰似か?(人に言われた事がある著名人)
コレだけでイケるかどうかなんて判断できますよ。

247 :
>>246
具体的には本当使い物にならない廃人と思われてるから
普通に名誉回復と言うか普通にお勤めして普通の給与貰える仕事にまた就く事かな
それのみかな

248 :
自分は借金あったから休みをなくしてひたすら出勤してたが、基本的に週一回は休みを取れる。日給月給が殆どだから休んだ分だけ引かれる。
今は週休2日を謳ってる求人も見かけるので、待遇改善されてるのかな??と思う反面、利益が減ってるから「休み」を増やして人件費削減したいんだろうな・・・と思う部分もある。
超肉体労働で12時間勤務、週一回の休み。これが吉原のスタンダードな環境だと思う。フツーの会社勤めの人が転職するなら相当きつく感じるだろう。年末年始は店によるが大晦日・元旦は休みってのが殆ど。大手は年中無休でやってるがまだ少数。

249 :
自分より2年位長くいるスタッフ「林家けい木」。彼は男手一つで子育てしている。小学校低学年だと聞いていた。彼だけは日曜固定で休みを取っていたのだが、これは超レアケースだと思う。日曜のソープは忙しいのだ。
人当たりもよく、男前だったので店の女の子にも慕われ人気だったが、スタッフ間では日曜に休む彼を裏で色々言っていた。
ちょうど、人的なタイミングで自分が働き始めたタイミングで日曜休みにしてもらったらしく、関係ないのに感謝された。キャバクラの店員してたが、そこの女の子妊娠させちゃって一緒に逃避行したんだけど、貧乏暮らしに耐えきれず女は出てったらしい。

250 :
客の中には、なぜか米や野菜を店に差し入れで持ってくる謎の人物がいた。
もう年齢で会社経営をリタイアして趣味で農業をしているらしい。
しかし、そういう人は金持ってるから趣味の農業も規模が違う。結構な量を店に持ってくるのだ。
こういうところは下町っぽくて好きだった。
店員の多くは野菜や米をもらっても迷惑がっていたが、「けい木」は喜んだ。すごく助かると。
客からの野菜は「けい木」と「たい平」が二人で山分けして持って帰ってた。
よくわからないが、頂き物を素直に「ありがたい」と言える彼の感性が好きだった。

251 :
子供のいる「たい平」とは話が合うらしく、親しくしていた。子供を持つ同士シンパシーを感じていたのだろう。陰口をたたくカスはいたが、他の店員とも概ねうまく行ってる感じだったが、ある日「けい木」が他の店舗に移動になった。突然人が辞めたらしい。
数日後「けい木」が辞めたと聞いた。どうやら移動先の店長と休みの件が折り合わなかったらしい。ソープは会社の規則云々なんて存在してなくて、店長の裁量一つなのだ。店長のさじ加減一つで何もかもが変わる。

252 :
柳家三三。その店舗の店長だ。
グループ(表向きはグループではないが小三治に息がかかってる店舗)の中でもやり手で有名な男だった。
若いのに頭が切れ、瀕死状態だった店を数年でドル箱に変えた男。
徹底した合理主義で、利益にならないことは瞬時に切り捨てる。スタッフも女の子も。
自分は柳家三三を恐れながら憧れた。そして絶対に敵わないと感じていた。
数少ない小三治直系店舗の店舗で給料はゆうに100は超えてたはず。
けい木が辞めた件で、吉原で成功するためのルールを一つ知った気がした。

253 :
>>238
そこが一番虐げられる。
でも結局店の体質だとおもうから店に入ってみないと分からない。web管理の部門なんて給料相当安いし、店舗の店長クラスからかなり理不尽な事言われると思う。楽そうに見えるけどね。
>>239
多分無理。
吉原は人間性を評価されに来るところではないよ。
ブス・デブ専門店で、そういうのが好きな客相手になら仕事はあるけどコンビニ程度にしか稼げない。圧倒的に需要ないからね。
男性の求人って観点でしか書いてないから、女の子の就職相談は別スレでしたほうが参考になるかも。
>>240
人間って劣化するのは猛烈に進行速度早い。

254 :
>>231
そうするわ

255 :
主さん、朝方の方が時間あるのかな?
今日も面白かったです。ありがとうございました。

256 :
>>250
会社経営リタイヤ後→ 趣味で農業。いいねー。
ゆとりある生涯。憧れるわ。
スケベだけど異常にサービス精神旺盛。たまに居ますよね。

257 :
当たりか大外れかって感じですかね。半端な気持ちや、半端なへこみ具合では吉原が受け入れてくれなそうですね。
1人でITの仕事やってるんですが、首が回るうちにスキマ時間に働いたり、会社体使ったりして稼げないかなと思い、検索してたらこのスレに辿り着きました。
共感できるところもあり、一気に読んでしまいました〜。

258 :
ある日、柳家三三の店に呼ばれた。事務所においてあるPCの調子が悪いらしい。
吉原は常識がない奴も多いが、パソコンが使えない人間も少ない。
自分は普通の仕事してた分、ちょっとパソコンに詳しいと思われてたらしい。
それをどこかの伝手で柳家三三が知り、呼ばれたのだ。多分小三治も経由している。
自分はアドビのソフトがまあまあ使えた。それと社会人になるまで貧乏な家だったので自作でPCを作ってたりしてた。誰にも言って無かったが同人も少しやってた。
でもPC関係にそこまで詳しいかといわれるとそうでもない。
店に行くと柳家三三はいなかった。
店に来ること自体も初めてだったので知ってる人もいないし、どうしようかと思ってたらその店の番頭が出てきて柳亭小痴楽と名乗った。
話は聞いてる。事務所のパソコンが電源が入らずに困ってる。ちょっと見てほしい。
柳家三三もそろそろ帰ってくる頃だろう。・・・と。

259 :
自分は事務所に上がらせてもらい、パソコンを見る。確かに電源が入らない。
コンセントを確認してみる。ふつうに刺さってるから問題ない。
パソコンを開封し、電源ボックスのコネクタをショートさせてみる。電源が起動した。結局電源スイッチの接点不良だった。コーヒーでもこぼしたんだろう。店にあった556を接点復活材代わりに使い。解決。
10分程度だろうか、あっさり終わり小痴楽に状況を説明し、パーツの手配が付かなかったら自分に連絡くれるように話してそのまま店に帰った。
なんとなく柳家三三に会いたくなかったし、貸しも借りも作りたくなかった。

260 :
翌日だった。柳家三三が店に来たのだ。
三三とも初対面だった。腰が低く礼儀正しい男たっだが、経験上こういう礼儀正しい男は怖い人物のことが多い。自分は身構えた。
要件は意外だった。柳家三三の店に来いという誘いだった。
もしその気があるなら全部話は通す。金の件も今より優遇できる部分はあると。
悪い話ではなかった。むしろ良い話。なにがあって自分を誘ったのかはわからないが、借金を早く返せるなら好都合だ。
自分は話に乗った。
「たい平」は意外とあっさり承諾した。翌日から柳家三三の店に移動することになった。

261 :
あとから聞いた話だが、たい平は拒んだらしい。自分で言うのもなんだが、まあまあまともな人間だったからだろう。
よくもしてもらってたし、飯もよくおごってもらってた。
しかし「柳家三三」は簡単に折れる人間ではなかった。
折衷案で「本人に決めさせる」ということになった。
この辺でも「柳家三三」が交渉力に優れてるのが分かる。自分の手を汚さず「本人に決めさせる」ことで自分の思うように事を収めるのだ。
たい平の誤算は、自分が吉原で生きていくことより「借金を返す」ことを優先していることを忘れてたのだ。
自分の借金返済への意思は硬かったし、常に吉原を出ることを考えていた。
おそらく柳家三三は部長経由で小三治から自分の情報を得ていたんだと思う。

262 :
>>255
朝型人間なので会社行く前に描いてる。
読んでくれてうれしいよ。身バレしないように多少は着色してあるがすべて本当の話だ。
>>256
吉原の客層が高齢者ばっかりなんで、そういう人が多い。
本当の金持ちって外見ではわからない場合もおおい。
>>257
スポット的に空いた時間をお金にしたいって働き方は吉原では無理だと思う。拘束時間が長いのと、アルバイト的な働き方をする人間を信用しないからだ。デリヘルのドライバーやピンサロのボーイなんかの方があってるかも。
自分はやったことないが。
IT関連ってことは、今のワイの仕事でどこかで会ってるかも・・・なんて思ったりして。

263 :
この質問コーナーが何気に良いな。
転職板だけにリアルな現場の実状が聞ける。

264 :
飲み屋が長かったせいか…黙々とPCに向かって作業しているサラリーマンやら役所の職員見てると…『何ずっとカタカタやってんだろう?』と思ってしまう。
あの使命感に対してあれが現代の人間のあるべき姿かぁ…と時代の垣間見るんだが、行き遅れた原始人になった様なショックを受けると同時に凹むんだよな。もぅ追いつけねーやってね。
焦った挙句PCだけはOS10のDELLを持っているがiPhoneだけで間に合うので単なるオブジェと化している。

265 :
パソコン買うだけえらい!
まー必要ない人は本当必要ないからな

266 :
>>262
コメントありがとう。アルバイト的な働き方をする人間を信用しないってのは特徴的ですね。
他のスジで仕事を探してみようと思います。
吉原からの転職まで(?)完走期待してます。

267 :
同じ小三治系列の店でも給料は算出方法が違っていた。
週一の休みが義務化されていたのと、出た場合は休日の買い上げ。大入りは売り上げに対しての割合。
それとスキルによって手当が貰えた。
単純に休みが取れるようになったのだ。寮は家賃と光熱費をそのまま継続する形で、そのまま居れることになった。なんだかんだ言って、ある程度の期間を過ごすと荷物が増えてくる。
寮を移動しなくて済んだのはかなり助かった。
勤務時間も短縮になった。
これも店長の裁量というか考え方で違ってくる部分なのだと思う。

268 :
店長の柳家三三
マネージャーの瀧川鯉八
番頭の柳亭小痴楽
主任の春風亭一之輔
主任の瀧川鯉斗
主任の柳亭市弥
この6人。そこに自分が加わることになる。
全員が何かしらのつながりで店に転職してきている。たたき上げなのは「三三」のみだが、その「三三」も小三治の昔の知り合いの息子だと聞いた。
市弥は小痴楽の大学の後輩、一之輔は三三の前職の同期、瀧川鯉斗は鯉八の古い友人。
とにかく結束が強かった。そして勤怠とかルールが明確に定められていた(吉原にしては)タイムカードもあった。
柳家三三の考え方はこうだった。
キツイ仕事で人材を浪費してしまうより、環境を良くして人材を確保したほうが安上がり・・・だと。
次々に人が入れ替わっても教える時間が無駄。義理や人情で労働環境を改善しようという考えではなかった。効率と利益なのだ。
それでも一般企業から比べれば相当ブラックだとおもう。でも吉原ではこういう考え方をする人間がほとんどいない。

269 :
店のメンバーも他店に比べ圧倒的に若かった。
自分もそういう面では仕事をやりやすかった。どこそこが痛いだの、目が見えないだのいって働かない爺さんがいなかったからだ。

柳家三三の考え方はこうだった。
◆フリー客(あそぶ女の子を探して吉原の街をうろうろする客や、予約をしないで直接店にくる客の事)を見切って、ネットで予約してくる客をメインにする。
◆ネット広告を中心に集客する。
◆部屋持ちと出勤調整の廃止
◆スカウトとの関係強化
◆無駄な業者の付き合いを排除

大体こんな感じだったと思う。以前も書いたが、業者の付き合いを変えるのは吉原ではなかなかしんどい。そういった既得権益みたいのに切り込もうとしてるところだった。
現状の仕組みで結果を出していた「柳家三三」はオーナーである小三治に直接意見を言える存在になっていたのだ。

270 :
移籍初日。
店に行く。柳亭小痴楽が受付に座っていた。挨拶を済ませて事務所へ案内される。そのとき小痴楽が「やっぱり来ることになったのね」みたいなことを言っていたのが気になった。
柳家三三が事務所に座ってパソコンを操作していた。既に出勤しているスタッフに挨拶を済ませ、店内を案内される。女の子はまだ出勤してないので、待機や客室も隅々まで案内された。
店の案内が終わるといきなり意見を求められた。これ以上の数字を出すにはどこをどうすればいいと思うか??と。
柳家三三はとにかく意見を求めてくる。本気で聞いてるとは思わないが、とにかく他人に意見を求めるのだ。なにをどう考えてるのか??考える能力がある人間なのか??常に試されている気がした。
自分は「わからないです」と答えた。

271 :
このスレ、風俗業界のレポとしてとても面白いので毎日楽しみにしてます。

272 :
>>269
◆部屋持ちと出勤調整の廃止
コレをすると嬢の士気を挫き、悪影響がある以上嬢が店から離れるって事かな?
多分客にも悪影響がある。
からかな?

273 :
>>269
◆スカウト関係の強化…
業者でも何でも心ある人間と付き合う!だから傲慢な悪徳業者とは絡まない。
この徹底ばかりは後に明暗を分けるだろう。サイコ的な者とは連まない。関わらない。

274 :
履歴書出せば誰でも受かるの

275 :
主さんはご家庭もありお子さんなんかも居るパパさんなんだろうか?
しかしある負債から地獄を知り…また修羅場を知り闇を知り…この世の一風変わった世界を知りたくも無いのに知ってしまい…
身を粉にしながらもミッションクリアし…小さな家庭に帰るも…時にひょんな切っ掛けからそれを思い出してはまた今の幸せを噛み締めたりする。
感慨深いものがありますよ。
コレがまたドキュメントだから面白いんだねぇ…

276 :
>>272
風俗店は部屋数×営業時間で利益の上限が求められるわけで、この中でいかに効率的に数字を作るか??が重要。
部屋持ちをさせると予約の間で30分とか1時間とか平気で稼働しない状況ができてしまう。
そこを徹底的に稼働させるために「動かない状況」があればとにかく部屋をだして他の嬢と客を入れる。
うまく伝わらないかもしれないが、パチンコ台の前に打たないで座ってる客みたいなもん。
そいつどかして別な誰かを打たせた方が利益でるって話です。
そうすると姫予約を入れてくるような人気嬢も、間をほとんど開けずにキツキツで予約を入れてくる。
番頭の小痴楽も、相当タイトに部屋を回していた。
出勤調整も、お茶を出した女の子を出したくないからするわけで、とにかく出勤させて部屋借りで対応してた方が本数自体は伸びるし、客も選べる女の子が多い方が良い。
柳家三三は女の子からの信頼も厚かった。ケアが上手いとか優しいとかそんな理由ではない。
稼がせてくれるからだ。

277 :
>>273
良い女の子をもってきてもらうために、賄賂や接待をしてたと思う。
スカウトバックは契約時に決まってるので変更はできないが、いい女の子を連れてきたスカウトには「足代」としていくらか渡してたと思う。
末端のスカウトは稼げないからこういう直接的な方法は有効だったんだと思う。
結局は人は損得勘定で動く。金で解決できるもの金で解決するのが柳家三三のやり方だった。
その代わり、ブサイクは取らない。でもスカウトが連れてきた女の子を断ると、連れてこなくなる。
そういうケアとか交渉はうまかったんだと思う。
イイ女の子が入れば100万単位で売り上げ変わるからね。


>>274
応募に対しての対応もソープは最悪です。
10件応募だして2件返事が来れば良い方。余剰人員を抱えたくないので常に募集は出てるが「人が必要な時だけ」応募に対応する。ただし返事が来ればほぼ入店できると思って構わない。言っておくが本籍や身分を証明できる書類が用意できないと100%無理だよ。
返事の書き方で、相手の感じもわかる。
・メールの返事が早い
・質問に対しての答えが明確
ってのは絶対条件だとおもう。これができない店はまともに女性求人もできないから暇な店。
「お給料の件は来た時に詳しく説明します」ってのは間違いなくダメな店。
五体満足ならどこかで採用はされる。

278 :
感情論は置いといて・・・
ちゃんとしてる人は、何に対しても「正しくがんばる」。
ちゃんとしてない人は「まちがった頑張りをする」。
柳家三三の店に来ることになって、これを実感することになる。成果のない頑張りは意味がないのだ。古い体質の人は良く言う「誰かがちゃんと見ているから頑張れ」と。しかし柳家三三は違った。すべて数字なのだ。
新規来店数・リピート率・定着率、スタッフに関してはスキルや担当数など。数字で表すことのできない努力はまやかしだと。もちろん結果もシビアにみられてたと思う。

店を移動して給料も変わった。
・一日12,000円
・大入りは月締め
・技能手当:30,000円
・特別手当:5万〜7万位
前より給料自体はよくなった。Photoshopを使えたことで別途手当が付いた。
求人のオファーサイトを任されて、入店数に合わせて別途手当も支給される事になった。自分は事情があったので月二回休みをもらって2回分を買い取ってもらってた。
ボーナス時期、年末年始、GWはゆうに50万を超えた。
なにより拘束時間が短くなって、月2回休みがもらえた。そして歌舞伎町に行く半休は温情で休憩時間あつかいで給料からは引かれなかった。

279 :
どういう展開になるか分からないが、たい平のお店にいた方が良かったんじゃないかな

280 :
芸人や落語家を例えにしたの上手いな
落語なんかも好きな人なのか話の構成もいい

281 :
下町風情を更に醸し出しているよね?

282 :
変な客の話もっと聞きたい…

金持ちな農家が趣味な人の話良かったなぁ…
ああいう恵比寿様みたいなお客も居るかと思えば…信じられないくらいに痛い客、悪魔みたいな奴とか出禁になった客、笑った珍客のエピソードなんかもあったりするのだろう…

283 :
>>280
うん、あの落語家への例えが凄いセンスある。
キャラが全員お笑いなのに何故か話がシリアスというのがまたオモロイ。

284 :
登場人物が芸人や落語家に統一されているから、
話しに横山光輝的な安心感があるな。

285 :
転職板ナンバー1の良スレ

286 :
吉原徒然日記…文庫本にならんかな(笑)。
いけるんじゃないかな!

287 :
基本的にどんなソープもソープランドである以上、作業はさほど変わらない。
ドリンク運び、部屋の掃除の手伝い、タオルの片づけ、掃除、洗濯・・・柳家三三の店はドリンクのメニューが多くて作るのも運ぶのも大変だった。
店を移ってからは細かなことまで一から教えられた。教えてくれるのは春風亭一之輔。
こいつは良い奴だった。自分は車やバイクが好きだったので、八王子の巨大バイク同好会的な集団に入っていたという春風亭一之輔とは話が合ったのだ。
彼とは仕事が終わってから弁慶にラーメンをよく食べに行った。あそこのラーメンは深夜に食うもんじゃないが、深夜に食べるからうまいとも思った。
春風亭一之輔は一見真面目そうな感じではあったが、親しくなるとよく話したし一緒にいて楽しい男だった。仕事もできる男だったし、後輩にも慕われていた。
特に同じ嗜好の話は弁慶で閉店(確か4時)まで話してた。
渋谷の抗争の話、週末のツーリング(夜のな)の話、車やバイクの改造の話、某ふ頭の話・・・尽きることなく毎日話した。
毎日が、ただただ日払いを貰うための肉体労働だったのが楽しく仕事できる感覚を覚えたのはこの頃だ。

288 :
作業は変わらないと書いたが「基本的な事」に関してだ。柳家三三の店はPC作業が多い。
ネットの広告を頻繁に更新をした。嬢の撮影も頻繁にやっていた。
たい平の店では肉体労働が落ち着くと、みんな裏口でタバコを吸っているか、スマホで競馬を見ていたが、店が変わってからは走り回っているか、PC作業をしてるかのどちらかになった。
女の写真は近所のスタジオに撮影してもらって、加工だけ自前でやってた。今までは柳亭小痴楽が作業していたが、番頭と兼ねるとなかなか時間が取れないので、それが自分に回ってきた。
女の顔面を修正するなんてしたことが無かったので最初は戸惑った。本を借りてきて研究したり、ネットで検索したりしたが、そうそう女の顔面の改造方法なんて書いてなかった。
そこで整形手術のサイトをみる事を思いついた。これがあたりだったのだ。ブスが顔面をどのように改造してくのかを事細かに解説してるのだ。自分はそれをPhotoshopを使ってやった。気分はブラックジャックだった。何事もヒントはいたる所に落ちてるのだなと感じた。

289 :
前にも書いたが柳家三三の店は、なしかしら皆つながりがある。
鉄の結束といえば極端だが、柳家三三を中心に組織が目的意識をもって動いてるのがわかる。有象無象の寄せ集めの店が敵わないはずだ。それでもやはり一般社会を離れて吉原に来た連中だから一癖も二癖もあった。
チャンスがあれば、上に行きたいと全員思ってたはず。柳亭市弥をの除いて。
市弥は柳亭小痴楽の大学の後輩だった。そのまま順調にいけば、中学だったか小学校の先生になってらしい。しかし、何かに絶望して学校教育というものから離れてしまったとか。気のいい奴だったが、なにか常に暗い影があった。
とにかく頭のいい奴だった。自分よりはるかに算数できたし、漢字も書けた。分数の掛け算もできた。なにより、物事を習得するプロセスってのを理解している。勉強とはなにかを習得するプロセスを学ぶものなのだなと思った。

仕事もそつなくこなし、人間関係も良好。店からの信頼も厚かったが、彼が一番に店を離脱する。

290 :
>>279
長く吉原で平和に働きたいってなら「たい平」と仕事してる方がいろんな意味で楽だったかも。でも目的が変わると選択するルートも違うわけで・・・
そんなたい平も最後はみっとない終わり方だったよ。
>>280
吉原は落語の世界がまだ息づいてる面白い街だよ。
年寄りたちは吉原で働く人間たちを「中の人」と呼ぶが、遊郭時代の名残なんだとか。ほかにもたくさんあるよ。
>>281
下町ど真ん中だからね。葛飾あたりを下町という人がいるけど、あれはただの田舎。

291 :
>>282
変な客ってそんなにいないんだよね。
女装してくる客とか、プレイのシナリオを台本にしてもってくる客とか、そんなもんだよ。

>>283
大御所落語家はこれから出てくる。

>>284 285
読んでくれる人がいると嬉しいよ。

>>286
一般人に戻って時間もできたから、また同人やろうと思ってる。
その時は買ってくれ!

292 :
>>291
同人の本じゃ探しようが無いよ。せめてタイトルくらいはココで公表しておいて欲しいもんだね。または本に辿り着ける様、HPくらいは晒すとかさ。
多分ココで晒しておいた方が一番の宣伝になるんだろうとは思うけど?

293 :
個人的には最後の質問コーナーも残して載っけつま欲しい。江戸時代から続く謎の遊廓特区は名前だけが都市伝説化していて中身の実態が全くの謎だらけだから!
リアルな現実はこうだよ!という解説が実体験に基づくから実際に役に立つ。というのが面白いし更に興味を惹く。
因みに主さんは同人でも小説? 漫画? 

294 :
とりあえず1の話が読みたいからちょっと黙ってろお前
関係ねー奴が長文は目障りだわ

295 :
>>288
さすが元ハイパー営業マン
仕事出来る子だなw

296 :
グブブ
セシルプラスに行ってきたぜ
えがったわ。
鏡の前に立たせて、あごをあげててめーが後ろから胸揉まれたり、くびにすいつかれたり、打ち込まれてる姿をみさせてやった。
そのまま背中に唾液垂らしてやったわ。

297 :
>>296
お前は巣に帰れ

298 :
>>296
そう言うのは期待されてないと思うぞw

299 :
>>294
たまに仕切りに来るこいつなんなんだ?

300 :
え 言い方はともかく邪魔なレベルの絡みは要らないけどなあ

301 :
>1だって質問に答えてコミュニケーションして絡んでんだからお前に関係ネーんじゃん。
仕切り屋こそ勝手に仕切るなよ。1が言うなら未だしも。関係ねー仕切り屋の好き嫌い自体どーでもいいわ! 

302 :
>>301
見苦しいから回線切って首吊ってR

303 :
4円

304 :
いや俺も長文君は邪魔だと思うから控えて欲しい

305 :
柳亭市弥は良くも悪くも普通だった。店の中で一番若く、誰とでもうまく付き合いタバコは吸わないが人が集まる席では酒も飲んだ。
大卒で資格もあり親は公務員だと聞いた。彼女はいたようだが、吉原とは関係ない普通の一般人。
交友関係も吉原ではなく、元々の友人関係が多く吉原の人間とはあまり深い付き合いをしていない。
多少、収入に関しては同年代よりもらってるかもしれないが、わざわざ若い時期を犠牲にして得るほどの収入ではなかっただろう。
市弥は吉原で働く理由が無いのだ。
吉原で社会的なスキルを身に着けることは「ほぼ不可能」だ。
毎日が単調すぎて人間的な劣化も早い。拘束時間も長く休みも少ない。
言ってしまえば、よほどの理由があるか、よほどの無能か・・・この2つしか働く理由が無いのだ。
大学の先輩だった柳亭小痴楽に誘われ、渋谷をぶらぶらしてただけの柳亭市弥は吉原で働くことになった。
最初は親しい先輩と非日常的な吉原の中で過ごす日々は楽しかっただろう。しかし、普通の感覚を持ってれば持ってるほど吉原が虚空の街だと気が付くのが早い。気が付いてしまうのだ。

306 :
たぶん、その3カ月後何事もなかったように柳亭市弥は店を辞めた。
引き留めもされたかったようだ。店の皆が知り合いみたいなものだったから彼の気持ちが言わなくても気が付いていた。
最後の日まで普通に仕事をしていた。辞める人間って、最後の方は仕事に対する気持ちが切れてるものだが、彼は最終日帰るまで普通に仕事をこなしていた。その辺も普通の感覚の持ち主というか、ちゃんとしてる人間なのだろう。
その後、市弥はしばらく海外に行って戻ってきて一般企業に就職したようだった。柳亭小痴楽が瀧川鯉八と市弥の話をしていたのが聞こえてきたのだ。落胆と安堵が混じったような二人の会話が妙に印象に残った。
自分はというと、まだまだ先の見えない状態だった。吉原を出て普通の生活を手に入れた市弥に嫉妬していたのだろう。市弥の話が出る度に得も言われぬ不快感を覚えるのだった。そのたびに自分の小ささを実感した。

307 :
前に、吉原で働く上での適性みたいなことを聞いてきた人がいたけど、これが自分が適性や働く理由を考える上での重要なエピソードだと思ってる。
とりあえずの日銭は手に入れることができるけど、感じる疑問も打ち破る執念がある人間か、何も感じない人しか残ることができないと思う。年金も税金払ってないし、ローンも組めない、カードも作れない、賃貸も契約できない。※方法はあるけど非合法
その中で長い年月仕事をしてるってのは良いこともあるだろうが、社会人としてはマイナス部分が大きい。
自分は年金事務所や区役所にちょいちょい行って相談しながら払っていた。
そうすると区役所の人が意外と丁寧に対応してくれる。お役所仕事って意外と底辺に優しい。
吉原で働こうと考えてる人は、この辺は覚悟しといたほうがいいかもね。

308 :
>>292
いや、そこまでして買ってほしいと思ってない。
>>293
その中間
>>295
どゆこと??
>>296
意外と普通の遊び方だな。
凌辱してるつもりでも嬢の頭の中は今夜のホストの事しか考えてない。
>>297
はい。帰ります。

309 :
>>298
期待に応えるだけが掲示板ではない
>>299
仕切るのが好きな人としか・・・
>>300
かまってほしい

310 :
>>301
その通り
>>302
実際死のうとすると恐怖が半端ない。
>>304
長文君って誰の事??

311 :
出身が玉ノ井方面の者だが、吉原の周りは美味しいお店も色々あるからその辺のエピソードもあれば聞きたい
日本堤の超有名喫茶店とか浅草の洋食、みのもんたが好きだったケーキ屋とか

312 :
村田らむのルポ読んでるみたいで面白い。

313 :
1さん、吉原で本番強要した客をボコボコにした事ありますか??本番強要した客に対する対応マニュアルみたいなのを、お聞かせ願いたい。

314 :
>>313
本番できない吉原ってあるんか?

315 :
わろたwww

316 :
失礼しました、本番強要じゃなくてゴム無し強要でした。

317 :
>>308
ジャケ写加工のやり方まで自力でやり方を見つけ出したところ

318 :
店の人間が辞めても変わっても、ソープランドの日常は変わらずに過ぎていく。
自分が給料面で優遇されていたのは求人のオファーが上手くいっていたからだろう。
女の子の求人は「一般広告」によるものと「スカウト」に分かれる。
スカウトはご存知の通りスカウトマンが声をかけた女性を「スカウト会社」を通して店に連れてくる。
手数料がかかるので、利益を圧迫するし、スカウトとの付き合いも面倒だ。だが、うまく付き合えばエースクラスを連れてくるし、即効性がある。
女の子の給料に対して、15〜20%。それと出勤日数にたしいて出勤保障を出す。
月100万の15日出勤の女がいたとすれば・・・100万に対しての15%で15万。1日2000円補償で3万。月に18万スカウト会社に支払われる。
そこから5%〜8%をスカウト会社に抜かれた分が、現場のスカウトに支払われる。これはスカウト会社によるが、おおよそこんな感じなはず。AVなんかはスカウトに対するバックがいいと聞いた。
よく、風俗のHP上で「プレミア料金」なんてのを謳ってる女の子を見たことがあるだろう。これは間違いなくスカウトの女。仕入原価の関係であって女の子自体の良し悪しではないのだ。

319 :
それに対して一般広告は店で広告を契約して直接応募を掛ける。
そしてこの一般広告の場合そこから2つに分かれて「貼りっぱなしの広告」と「オファーサイト」だ。
貼りっぱなしの広告は条件をネット上に掲示し、それを見て女の子がメールなり電話で応募してくる。
繁華街をバニラ〜バニラ〜高収入〜!!なんて爆音ならしたトラックが走ってるが、これは貼りっぱなし広告の代表だ。
そしてオファーサイト。これは風俗で仕事をしたい女の子が、サイトに登録しそこへ店が「オファー」を送りやり取りをする。
平たく言うと風俗の仕事系出会い系サイトだ。いままでは店にいる誰かが、適当にオファーし、返信をしていた。これを柳家三三は自分を指名し一本化した。
返信は24時間対応、個人の携帯へオファーの返信が通知されるため、昼夜関係なく着信がある。家族や同居人がいる人は無理だろう。
それで寮暮らしの一人暮らしの自分というわけだ。

320 :
操作は簡単だった。風俗で働きたい女の子が一覧で表示された中で、年齢やスリーサイズでオファーを送る。
半数は写真も添付されているが、写真のない子も当然いる。その中でよさげな女の子にオファーを送るのだが、最初の一ヶ月は全く返事がなかった。
もともと瀧川鯉八が作ったテンプレートを張り付けて送っていたのだが、まったくの無反応だった。
そこで考える。まずは状況を知ることだ。捨てメールアカウントを取得し、女性として登録してみた。
するとオファーがじゃんじゃん来る。そして自分が女性だったらどこに返信するかな。と観察してたのだ。

オファーは色々だった。
どの店もテンプレートで送ってくる。参考になるものもあればバカ丸出しの物もあった。だが、新人がたくさん入ってる優良店はオファーもしっかりしてる。その中で実際やり取りした。
結果を出してる店の返信はこんな傾向があった。
・とにかく返信が早い
・バックと雑費が明確に記入してある
・本文が簡潔で必要にして十分な内容
・最後に質問を入れて返信をさりげなく即す
・タイトルがなんとなく魅力的
7:19 2020/03/16
実際見たダメなオファー
・無駄に長い文章で内容がない
・テンプレなのに誤字脱字
・意味のない自慢話
・オファーなのに口説いてくる
・質問に答えない
・詳しくは直接お話しします
何となく対策が見えてきた。
翌日からオファーのテンプレートを全面的に変えた。

321 :
>>311
役職クラスは片山のステーキ食いに行ったり、鶯谷苑に行ってたりした。
自分は金がないから弁慶や旭のラーメン、もらい物の亀中のどら焼き、青木屋のメンチカツサンド、鶯谷のささのや、千束通りの肉屋の手羽、くらいかな。本とさやの焼肉は吉原時代に聞いてはいたんだけど、食いに行ったのは吉原出てから。
基本貧乏だったから外食なんてほとんどしなかったし。
こんど詳しく書くよ。

>>312
だれだそれ??

>>313
それはない。暴力はとにかくまずい。そんなことしたら店無くなる。
悪さした客への対応は店長クラスがするので自分らはほとんど関係ない。だが、客からは迷惑料や慰謝料的な物はもらう。柳家三三はこの交渉がとにかくうまかった。こいつだけは敵に回したくないと心底思った。
これも後で書く。

>>314
できない場合もある。

>>317
Googleがあれば大抵のことは解決できる。

322 :
普通に有能だな>>1は
俺だったらそこまで考えて仕事しねーもんw

323 :
あふりとかやっても上手くいきそう

324 :
>>322
金欲に溺れ無い辺りが既に偉いよね。吉原で目的はらしたら旧態依然たる悪習とはスッパリ手を切る。コレが自立だと思う。
結果的には穏やかな家庭を大事にして、厳しい昼の世界に戻ると。

325 :
求人の変更は成功だった。
MAXで月28人入店させた。女の質はそれほどではないにせよ、利益率の高い商品を仕入れている。
柳家三三も、この件で店の一員そして認めてくれたと思う。外様だった自分が仲間に慣れた気がした。
が・・・人間関係とはそんなに簡単なものではない。誰かの成功は誰かの仕事を奪うし、給料が上がるものがいるということは下がる人間もいるからだ。当然面白くない人間も出てくる。
元々は、誰がオファーをやる決まりはなかったと思う。最後に面接のアポイント取って予定の表に記入した者に千円程度の手当がついてたらしい。
ちょっと非合理ではあるが番頭でパソコンの近くに座ることが多い小痴楽の既得権益だったのだろう。多少の嫌味は言われた。
求人が比較的効率的に機能することにより、スカウトの依存率が下がった。利益率が上がったのだ。
やはり直接利益に関与する仕事は評価されやすい。雑用をいくらこなしても意味がないのだ。

326 :
この店のナンバーワン「浅香光代」。
浅香光代が抱える客の8割がリピートの客。柳家三三がこの店に来る前(前オーナー時代)からの生え抜きだ。
光代が居なかったらこの店自体継続できていなかっただろうと皆言っていた。そして小三治直系店の古株だけに、小三治とも仲がいいと噂だった。
とにかく細かいことにうるさい。タオルの畳み方、部屋の掃除方法、その他いろいろ。
自分みたいな下っ端は話すこと自体はほぼないが、部屋に掃除の手伝いに行ったりはしなければならないので、全く無関係ではいられない。
雰囲気は内海恵子師匠ほど威圧的ではないが、近寄りづらい空気はあった。
柳家三三は浅香光代が苦手だった。苦手だったと思う。
そりゃそうだろう、店を短期間で立て直し、直系店の名義人で店長だ。それが、古株の女にあれこれ言われるのだ。(まあ、仲は良さそうだったが)ほかのスタッフも同様。一定距離を置いて接していた。
言っておくが、人間的に問題があるということではなく言うことが常に正論でめんどくさいのだ。世の中正論だけで回ってるわけではない。

327 :
ある日の事。送迎(上位の女だけ車で送迎する)待ちで事務所にいた浅香光代がスタッフと談笑していた。
瀧川鯉八・柳家三三、そして浅香光代の三人で雑紙に裏に絵をかいて遊んでいる。皆爆笑している。
自分が求人のオファーを送るPCはこの事務所内にある。爆笑でうるさい事務所の中で黙々と求人作業をしていた。
言われたお題を指名した人が絵に描くをいう遊びらしい。皆へたな絵を見て爆笑してる。そういう遊びらしい。
自分は相当イライラしていた。部屋の作業で走り回り、戻ってきてすぐにPC作業。しかも部屋の中では大爆笑の3人が遊んでいた(こういう女の子をかまってあげるのも仕事なんだけど・・・)。
その中で仕事をしなければならないのだ。イライラが爆発しそうだった。

そこで鯉八が俺に言った。
「次、おまえね」
こうなる気はしてたのだ。こういう場合、変に断ったりしらけさせるとまずい。
とにかく場を収めるために適当に付き合って嬢の機嫌を取るのだ。一気飲みさせられるホストもこういう気分なのだろうか??
「次は、萌えキャラね。書いて!!」
鯉八が言った。柳家三三と浅香光代がそれを聞いて「萌え〜!!」とか大爆笑している。
オファーの返信は即リアクションが命だ。こんな戯言に付き合ってる暇はない。しかし、三人とも悪ノリの状態で催促してくる。
自分は遂に切れた。

328 :
鯉八からサインペンを受け取り、雑紙の裏に萌えキャラを書いた。全力全開で書いた。
こういう時は、本気で行くことにしてる。中途半端な対応は後々遺恨を増やすことになるからだ。
受け取ったサインペンで「高町なのは」を全力で書いた。締め切り直前の深夜くらい真剣に書いた。
短いツインテールの「なのは」にレイジングハートを持たせた絵を描いた。Gペンが無いのが悔しかった。
3人は黙った。静まり返った。瀧川鯉八、柳家三三もドン引きして静まり返ってる中、浅香光代が奇声を発した。
「なのはくぁwせdrftgyふじこlp〜〜〜」
自分は地雷を踏んだことに気が付いた。
光代は王国民だった。

329 :
>>328
なのはくぁwせdrftgyふじこlp〜〜〜
が地雷?

330 :
世界一可愛いよ!

331 :
>>329
ふじこ知らんのか
ただのqwertyキーボードの雑音だよ黙ってろ

332 :
あsfghjkl;lp

333 :
>>328
…Gペン漫画家様だぞww
よかったら…
う…pしてぇ〜?

334 :
>>331
知ってるよ。だからそれじゃなくて地雷を踏んでどうなったのか無茶苦茶気になるって話だよww
またいい所で切るじゃないの〜ってのがPro級な周到な焦らしww …上手過ぎるww

335 :
>>328
絵まで描けるとかw
どんだけ有能w

336 :
ネタか

337 :
自分が絵を書いたり、アニメを見たりするに人間だったことに驚いたのだろう。
そういうことを隠してたわけではないし、恥ずかしいことだとも思ってない。ただ言う機会が無かっただけだ。
ちょうど、劇場版A'sが公開直後で、池袋駅前のビルにでかい「なのは」の看板がかかってる頃だ。
浅香光代はすごい勢いで話しかけてきた。劇場版見に行ったか??とかゆかりんのCDがどうとかラジオがどうとか・・・たぶんこんなに饒舌な光代を柳家三三も鯉八も観たことが無かったのではないだろうか?少なくても自分は見たことが無かった。
普段、プライベートな部分はあまり見せない光代。彼女がこういう趣味を持ってることも誰も知らなかったのだと思う。
光代もまた話す機会がなかっただけだと思うが。
一見、話が合うためにいい関係を築けそうに見えるがこれが良くない。仕事を評価されているわけではないからだ。
これから重要な案件以外の雑用は、自分に押し付けられるようになる。

338 :
人員の管理方法は様々あれど、吉原は比較的女性に主導権がある店が多い。出勤してもらわないと商売にならないからだ。
ご機嫌を取る行為と規律に従わせる行為。この2つをうまくバランスを取らなければ店は成り立たない。
機嫌を取る作業はスタッフで割り振りされる。ナンバークラスは基本役職がする。雑魚は若手スタッフに担当さえる事が多い。
たい平の店は完全にそれだった。出勤日数や時間の調整や金銭に関することは基本柳家三三がやる。これはどこの店でも店長がやるので一般的。
しかし、ランカークラスを下っ端に任せることは稀だ。光代のご機嫌をとる作業をこちらに振られるのは迷惑で仕方なかった。当たり前だ。自分には損しかない。
地雷を踏み、光代が王国民であることが判明したその日から浅香光代を駅まで送迎する担当みたいな形になった。
担当みたいな形というのは、完全にそうではないからだ。自分もそこまで暇ではない。
そして鯉八や三三も二人で誰も聞かれたくない話(人間関係の話や金の話)をしなければならないときは、送迎の車の中で話すこともある。
それでもその後、光代の出勤の1/2〜2/3くらいは自分が送ることになる。
送迎は色んな事情があって、少し離れた駅まで送迎していた。ランカーともなるとこういう事も雑魚とは違うのだ。

339 :
>>330
もっと、もっと〜

>>328
所詮、素人のお遊びレベルだよ。
みんなプロにあこがれてGペン買ったりしてるもんだと思ってた。
一応安い奴だけどペンタブもある。液タブほしいな〜。
アップはしない。どうせどっかに晒上げて別スレで叩くんだろ・・・

>>335
お遊びレベルだよ。

340 :
なるほどフォトショップ使えるのもうなずける

341 :
1さんは幽々子は好きか??

342 :
>>335
有能

343 :
よく知らないからイラスト拾ってきた
https://i.imgur.com/GtFfq32.jpg

344 :
不思議なサラリーマンだ…

そこいらにいる代わりなら幾らでも居そうなサラリーマンとはまた違う異能者を見ているんだろうな…そもそもサラリーマンやってて楽しい?
才能あんだから活かす道も1にはあるんだぜww
ってのは今更ながら言っとくわww

345 :
あら、終わっちゃったの??

346 :
こんだけなんでも出来て体力もあれば独立してもやっていけそうなのに躓いたんだな
俺もおんなじ感じだから分かる

347 :
光代は博学だった。
アニメも好きではあっただろうが、歌舞伎や演劇、映画も詳しかったし、政治・経済・はたまた競馬までいろいろなことに詳しかった。
身に着けている物もこれ見よがしの高級ブランドということはなく、さりげなく上質な物ばかりだった。
仕事終わりに駅まで店の車で送るのが日課になっていた。最寄り駅ではなく少し離れた駅ませ送るので片道20分くらいだろうか。
光代は車中でよく話した。彼氏(彼氏と思い込んでるホスト)の話ばかりしてる他の女達とはかなり違っていた。
「六代目圓生は良かった」とか「8代目文楽は本物の名人だ」とか「やっぱり夢二は最高だな」とか。
アニメ以外の話もよくしたが、とにかく教養があるというか、芸術的な知識に長けていた。
それは客層にも表れていて、品があって金持ちな人が多い印象。客の中には吉原から近い某国立大学の偉い人もいたとかいないとか。
銀座のクラブとかで働く女性はそういう知識を身に着けることが必須だと聞いたことはあるが、やっぱり風俗も類は友を呼ぶのである。

348 :
自分はあまり人づきあいが得意な方ではなかった
。キャバクラとか苦行でしかなかった。つまらない女の話を「金を払って」聞かなければならないからだ。
この辺からも自分がサラリーマン時代、運だけの営業成績だったのがわかる。
しかし、光代の話は楽しかった。話題が豊富でなんのジャンルにも造詣が深かった。話の中で出てきた物をくれたりもした。
特にゆかりんのグッズは結構もらった。ゆかりんのライブには相当通ってるらしくゆかりんの唾液のついたティモうさももってると話していた。が、それはさすがにくれなかった。
光代はクランプや京アニが好きだった。自分京アニが好きだったのでその話はかなりした。もちろん店の嬢でありからそれなりに気を使って会話をしていたが、単純な毎日の清涼剤になってたのは事実。
吉原に来て会話して楽しいと思わせる人(嬢)は光代が初めてだった。
そんな光代も機嫌が悪かったり、無口な日があるのだった。

349 :
柳家三三はとにかく効率的に部屋を稼働させる事にこだわていた。
部屋で客を待つだけの時間を認めなかったのだ。どんなに人気の女でも100%稼働をさせることは至難の業。とくに吉原で長い期間働いてる嬢はなおさらだ。
男は飽きる生き物。新人が好きなのだ。
光代は、本指名の依存率が非常に高かった。おそらく全体の8割以上。キャンセルが出たり、開いてる時間があっても新規客で埋めることができない場合があったのだ。
その場合、たとえ店のナンバー1であても部屋を開けさせる。これが柳家三三の流儀であった。
柳家三三が店長に就任して3年程度と聞いていた。一方、光代は前のオーナー時代からだから10年近く店にいる事になる。
部屋持ちで(出勤すれば固定の部屋を必ず使える)ナンバー1であった光代が部屋を開けて待機部屋に行くのは屈辱だっただろう。
しかし柳家三三は折れなかった。徹底的に非効率な部屋の使い方を排除した。
なんとなく柳家三三と浅香光代に距離を感じたのはそのせいだろう。
古い慣習を排除するのは、どの業界でも大変なのだ・・・

350 :
>>340
よほどの趣味があるか、仕事で使う以外アドビのソフトを使うことはあまりないと思う。
>>341
東方はあまり詳しくない。
ゆっくりしていってね!!!
>>342
社会ではあまり役に立たない技術
>>343
まさにそれ。初代レイジングハートが好きなのだ。
その後、このインテリジェントデバイスであるレイジングハートは「レイジングハートエクセリオン」として進化するのだが、魔法の杖というよりただの兵器。

351 :
>>344
サラリーマンを続けていけるのも立派な才能だ。
むしろ無計画で独立する連中(自分も含めて)よりはるかに優秀だ。
家族養って通勤圏内に一軒家建てて、子供2人を大学まで行かせてやるって相当なことだよ。独立=優秀ってより、安易に独立を目指す人って社会不適合者の場合が多いと思う。才能別にして。
と・・・今は思う。

>>345
???
>>346
自分は明らかに計画や準備が雑だった。自業自得の失敗だった。
前も書いたけど、よっぽど特別な技能がある場合は別として「経営」と「個人の努力」って別物な気がする。大学教授とローランド比較した場合、経営的な才能はローランドの方が上だと思う。みたいな感じ。

352 :
>>351
>サラリーマンを続けていけるのも立派な才能だ。
確かに。あんな厳しい世界で。

>むしろ無計画で独立する連中(自分も含めて)よりはるかに優秀だ。
うん。才能があって自然と現実で自立出来た場合と才能という抽象的な理想に逃げた場合と結果は別れると思っている。
>家族養って通勤圏内に一軒家建てて、子供2人を大学まで行かせてやるって相当なことだよ。
かなり自分を殺して金を切り詰めて根性絞り出さなければナカナカ出来ないこと。
個人的にはそこまでして果たして幸せなの?必ず疑問が湧いてしまうだろう。
>独立=優秀ってより、安易に独立を目指す人って社会不適合者の場合が多いと思う。才能別にして。
いわゆる才能で飯を喰えた人らというのは必ずしもサラリーマンが出来る訳ではなく、選択肢がそれしか無かった場合も多い。
社会性に欠けた社会不適応資質があったから、頑張るしか無かったんじゃないかと。それと売れるに至ってはニーズのあるタイミングという時流に乗れたかどうか?もあった様に思う。

353 :
とりあえず1の話が読みたいからちょっと黙ってろお前
関係ねー奴が長文は目障りだわ

354 :
>>352
邪魔

355 :
柳亭市弥が店を去ったあと、通常の人員の一人少ない状態での営業が続いた。
ソープランドは肉体労働なので一人の欠員がかなり影響大きい。特に彼は体力的にも長けてたし、さぼったりしない性格だったので彼が出勤してるだけで現場はスムーズだった。
そして一人少ない状態でシフトを組むと休日が回らなくなるのだ。
そうすると新しい人員待望論が出始める。もともと求人は出ていたらしいのだが、なかなかまともな応募が無かったようだ。
三三は新しい人員を入れることに慎重だった。すぐ辞めるような人間は教えること自体が無駄になるし、勤怠がいい加減で遅刻する人間は早番を任せられないし、トラブルを起こすような人間は当然論外。
そして無駄に意識高い人間も弾かれてた気がする。
いろんな考えがあっていいと思う。林家こん平(たい平の派閥の部長)は意識高い人間が好きだった。しかし三三はこれを嫌った。
一見いいような気もするが、こんこん平派閥に採用された意識高い系は残留する率が非常に低く、トラブルも多い。
ソープは理不尽に耐える仕事なのだ。意識高い連中はこの「理不尽に耐える」ことができないのだ。
自分も一時期はそういう人間だったと思う。会社の看板で営業成績出ただけなのに調子に乗っていた。その後会社ダメにして、数カ月の逃亡期間を経て吉原に来た。
プライドも生活もボロボロだったからやって行けたと思っている。

356 :
ある日、店に面接に来た。いかにも意識高そうな30代の男だ。
小綺麗にしてるスーツと丸の内のサラリーマンが揃って持ってるような鞄。
そして磨かれた革靴。吉原に面接に来るには場違いな感じがした。
結果は採用された。意外な感じもしたが、春風亭一之輔・柳亭小痴楽あたりから現場の人員を一人増やすようにかなり言われていたからだろう。
彼らは回らないシフトの犠牲になり、通し出勤や休日出勤が増えていたからだ。
翌日、10時に出勤してきた。前日同様スーツできちんとした格好で出勤してきた。店によるが最初は部屋掃除とタオルの片づけが殆どだ。
春風亭一之輔が一緒に教えながら部屋を回る。
一之輔は早々にイライラし始めた。ことある毎に「ここはこうしたほうが良い」とか「こうするべきだ」みたいなことを言うらしいのだ。
意識が高いということをはき違えてるのだ。
まあ「三三」も改善点などに気が付いたら言ってくれみたいな事を言ったんだと思う。
それをストレートに受け止めるくらいだからその時点でお察しなのだが、意識高い系とバカは紙一重なのだ。
そしてその男は昼頃にはすっかりぼろ雑巾みたいになっていた。

357 :
重量物をひたすら運び、階段を走って上り下りし、ジュースをこぼし、階段で転び、嬢たちに小言を言われる。
セットされていた頭はぼさぼさになり、スーツもよれよれ、汗だくになり、シャツもぐちゃぐちゃでスーツのパンツから出ていた。
それでもジャケットを何故か脱がない。ジャケット脱ぐと死ぬ病気にでもかかってるのだろうか??

その日は早めの4時か、5時くらいに帰されたと思う。

翌日、そいつは来なかった。

春風亭一之輔は良い奴だった。自分が特に仲が良かったというのも無くはないだろうが、新人の初日で体もな慣れてない人間に無理な作業をさせる男ではないと思う。
新人のスタッフが辞めることにより、いろいろ言われるのは教えた人間だ。そうするとどうなるのか・・・だれも教えなくなるのだ。
必死に教えても辞める。なら教える意味がないと思うのも仕方ない。
風俗みたいな仕事だと当たり前にある悪しき習慣なのだが、これが新人期間はけっこう辛いのだ。
教えられてないからできないし、嬢に怒られる。嬢が他の店員に告げ口するから、スタッフや店長からも怒られる。四面楚歌。それが延々続く。
よほど理不尽への耐性が在る奴か、他に行くところがない奴しか残らないのがこの街なんだと思った。

358 :
その辞めた人達というのはその後、何処に行くんでしょうかね?いずれ収まる所もあるんでしょうが…

359 :
むしろなんで吉原に来るんだろう。
スネに傷ありか、生活苦か、やっぱり
エロいことを期待してなのか。
アニメ業界に入れば声優さんに会える、みたいな。

360 :
風俗店員の拘束時間は長い。ちゃんと食事してないと持たないのだ。
そして単調な仕事の中で唯一の楽しみが食事なのである。
吉原の中では、外に食事に出れない嬢や店員のために弁当屋が多数ある。
一度でも吉原にお世話になった人間はご存知だろう。また、客でも長いコースで入っている場合は弁当を頼める場合もあるから興味があるなら店員に聞いてみるといい。
当時は「コトブキ」「おか」が格安弁当戦争をしていたころだ。
厚切りベーコン弁当とウインナー弁当は吉原格安弁当の勢力図を大きく変えてしまった。
自分は節約のために食事に金を掛けなかった。
見切りの安い弁当を翌日食べたり、店にある差し入れカップ麺でしのいだりしていた。
しかし、そんな食事だと心も荒んでくる。あまり贅沢は出来なかったが2年目に突入したあたりからは時々弁当を頼んだりするようになった。
やはり食事は精神の安定に大きく影響する。まともな食事はメンタルにプラスで作用するのだ。

361 :
柳家三三は毎回外で食事してくるか、食事をしないのでよくわからない。
瀧川鯉八はラーメンランドでよく出前を取っていたが、ラーメンランドなのにラーメンを注文してるのを見たことがない。多分不味いのだろう。
柳亭小痴楽は前野屋か能登屋。一之輔・鯉斗は岡かコトブキ。格安弁当だ。
それぞれに食事パターンが決まっていた。自分は給料日後だけ「おか」を頼んでいた。
原チャリで黒木瞳が配達してくれるのだが、愛想のいいババアで両替もしてくれてたので番頭の小痴楽とも仲が良かったし、重宝していただろう。ばああ元気にしてるだろうか・・・

362 :
ある日炊飯器を貰った。いまいち覚えてないが、誰かの引っ越しか何かでいらなくなった奴を貰った気がする。
コンビニや見切り弁当は米が不味い。米が上手いだけで数倍食事が充実する。千束商店街の丸重で米と「丸美屋釜飯の素」を買って貰った炊飯器で作ってみた。
すると猛烈にうまいのだ。丸美屋は神だと思った。
翌日から炊飯器で作った釜飯をおにぎりにして持ってった。これが非常に便利なのだ。
忙しい日などは番頭の裏で瞬時に食えるし、弁当じゃないので帰りは何も持ち帰らなくていいし箸もいらない。
この重宝した炊飯器もいつの日か、ふたの部品をなくしてしまい、ちゃんと炊けなくなって処分した。炊飯器の蓋の部品って大事なんだと思った。

363 :
>>358
辞めた人間のほとんどは、さらに底辺の風俗に行くか結局吉原に戻ってくる場合が多い。
デリヘルなんかに行くやつもいたが、デリヘルはブラインドタッチができないと仕事にならないようだし、
飲食に行った奴は若者の仕事のスピードについていけなかったと言ってた。どちらも吉原に戻ってきて最底辺の店で働いてた。
そのあたりの店だと週一休みで25万くらいだと思う。
一度吉原に染まってしまうと普通の仕事に戻れない。それくらい吉原は人を劣化させるのだ。

>>359
身分証があればすぐ仕事できて、日払い可能ってなると結局風俗ってなるのではないだろうか。
自分も高収入広告で探した時、ほとんどが風俗。次いでキャバクラと出会い系のサクラ。あとはスカウト関係。
殆どが生活苦だろう。風俗でも声優さん働いてたから会えたけどね。

364 :
>>355
意識高い系》
一見いいような気もするが、こんこん平派閥に採用された意識高い系は残留する率が非常に低く、トラブルも多い。

意識高い系は良さげでダメという事か。ならば逆に何処を見るべきなのか?それは必ずしもこうだという答えは無いとは思うが持論をお聞き出来れば幸いだ。
何が大事で何処を見るべきなのか?

365 :
>>364
貴様で決めることだ。他人にゆだねるんじゃねえ
ゴミ野郎が

366 :
デリで一番儲かってる所とかしらねーの?

367 :
警察「警察だ!全員動くな!」
嬢客「キャー」「ワー」(裸)
みたいな展開は実際にはないのかな。

368 :
>>367
吉原は国家的な裏権力という政治家の力が働いた特区と聞いた事がある。だから違法なのに存在するんだとか。特殊浴場の名目で。
つまりSEX産業は多分人間社会には必要なんじゃないか?世界最古の職なんて言うくらいだから必要なんだよ。
なのに日本は本番行為を禁止した法なんか作るからおかしくなる。勿論性病のまや倫理観、治安維持を念頭に入れたらそれも分かるが。

369 :
ホンマに知ったかの長文うぜーわ
1さん以外答えるなよ、他でやれや

370 :
>>369
坊やだな

371 :
>>166
こさんじの凄み気になる支援

372 :
>>369
お前うるせーな。そもそも>1自体が2ちゃんの転職板選んでる時点で、他者と絡み質疑応答しながら作品書いてるんだ。周りと楽しむやり方を選んでるんだよ。
お前こそ関係無いんだよ。関係無いヤツがどうこう仕切るなよ。>1じゃあるまいし。
単なる一観衆だろ?  大きなお世話。指図したいなら自分で作ったスレ内にしろよ。

お前の単なるエゴなんか誰も見たくもねぇし、指図される筋合いも無いんだよ! 無関係な独り善がりなんか需要ねーから。

373 :
吉原の中には100以上の店がある。その中で小三治傘下の店は知ってる限りで6。
ただ金を出してる店、経営にも多少関わってる店、関わり方は色々だったが共通してるのは小三治自体は表に出てこないところだ。
なので自分も小三治傘下の店をすべて把握してるわけではない。というよりわからないのだ。
そういう店は結構あって「小三治」クラスの人間が吉原には何人かいたと思う。
自分の知る限りでは小三治の店はこんな感じで構成されていた。
・林家こん平率いる林家一門で2店舗(うち一件はたい平の店)
:柳家直系の三三の店が1店舗
・部屋貸し様の店1店舗
そしてこん平とならんで複数店舗を任されるもう一人の部長がいた。
立川談志だ。彼の店は2件。ただしこん平と違い、他の小三治傘下の店とは少し違う扱いだったと思う。
傘下って感じではあったが治外法権時な立川流独自の動きをする。おそらく店の成り立ち自体が少し違うのだと思う。
金だけ収めてれば小三治も文句言えない感じではあった。
吉原では珍しい大箱で収益を上げる彼は別格の扱いだったと思う。信者も多かったし実力も別次元。しかしその一方、トップダウンで強引な手法は敵も多かったように思う。

374 :
たい平とは時々会っていた。
仕事終わりが1時〜1時半くらいだったから食事に行けるところも少なかったが、東明泉あたりに連れて行ってもらって深夜に焼肉をご馳走になっていた。
店は順調なようだった。店長になってそこそこもらっていた彼は中古の高級外車を買っていた。
焼肉をご馳走になったあと、たい平が車を停めてる駐車場まで行き、見せてもらったが田舎にいる高級外車カスタムっぽくて言葉が出なかった。
たい平はこん平派閥のナンバー2だったので事情にも詳しかった。
そして小三治の所有する「部屋貸し店」を新たな屋号を取得し単独店として稼働させる話が出てるらしく、そしてそれをだれがやるかで色々動きがあるらしい。
責任者クラスになると売り上げからの歩合なので、店舗数を持ってる方が絶対的に有利だ。経営的に有利になることも多い。俗にいうスケールメリット的な。
もちろんすべての人間がチャンスを狙ってる。そして傘下の人間は一門の主が店舗を手にすることにより、チャンスが増えるのだ。こん平の林家一門か立川流かどちらかになると思っていた。
多少の人的な援助が人ような場合があるだろうからめんどくさいな〜なんて思っていたら思わぬ方向へ発展した。
この争奪戦に「柳家三三」が手を挙げたのだ。

375 :
>>372
子供かよ
消えな

376 :
>>364
そんな単純な話ではないと思う。
そもそもスタッフの面接なんて吉原ではしてなかったので書けるようなことはない。
ただ、その場に適した人間ってのはいるもんで底辺の場所には底辺の人間がしっくり収まる。
>>365
確かに。
>>366
何でもは知らないよ。知ってる事だけ。
>>367
ある。
近代吉原史上最大の事件
オレンジ事件で検索してくれ。

377 :
>>368
どのみちソープは斜陽産業なんでなくなるとは思う。
>>370
ガルマ・ザビは死んだ!何故だ!?
>>371
昭和の激動期を生き抜いた人間だ。くぐってきた修羅場が違うんだと思う。
どんなに頑張っても敵わない相手っているもんだな。
>>372
ここだけフォントが変に表示される。なんでだろ??

378 :
>>377
…とこの様に1は周りの観衆と質疑応答しながら進行したいからこそ2ちゃんというフィールドを選んでるんだろうし。
第一転職板に1が来ているのは自分の生き方を何かヒントに良い化学変化が起きれば幸いというサービス精神もあってどろうし。
誰かがニートから脱皮出来て自立に向かう良いヒントになるならば、社会復帰や自己実現のきっかけになるのであれば価値ある布石、素晴らしいことだと思うわ。
転職板なんだから社会に出られる上での有効利用はあって然るべきだし1も答えられる範囲では楽しみながらも誠意を見せてくれている。
多分彼は人へのレクチャーは苦にならんのだと思う。実体験は貴重だ。1の今までのやり方を支持する。
訳の分からん仕切り屋こそが消えるべき。

379 :
>>378
鏡を見ろ

380 :
>>378
1は気にしなくても、その他の大勢が不快に思っている事実は無視ですか?

381 :
>>378
悪いけどホンマに長文やめてくれ。頼むわ。
不快過ぎる。

382 :
>>378
あぼーん設定するからコテハンにしてもらえる?

383 :
>>376
横でスマン
上京するたびにオレンジ系列の店に行ってたので摘発のニュース見てびっくりした
しばらくしたら再開するだろと思ってたのに
うちの地元では県警本部長が交代すると「警察は仕事してます」アピールで
何処かの店舗が順番で摘発されるけどボイラー故障と称してしばらく休んだら
何食わぬ顔して再開するのが日常だったので

384 :
オレンジ事件の記事をいくつか読んだけど
ドラマチックで面白い。
なのはA’s劇場版と同じ年って事は、
時期的にはまさに最近の投稿とドンピシャなのね。

385 :
>>382
それいいね。ならコテはBcにしとくわ。
1のストーリーは現実でありリアルに有益で興味深いノンフィクションだけに質疑は今後も必ず起こるだろう。俺でなくとも。
1が転職板を選んで来ているのも表現者故の自然な行為だよ。自分の持論が世に与える科学変化を見たいのかもしれない。
だから周りまたはファンとの絡みを元々1が、楽しんで居る節があるのも至極当然。反応がダイレクトに分かるから2ちゃんを選んで居る訳だから。
ハマる読み手はそれを忘れて自分が読みたいというツボにハマる羽目になってmore more give giveになっているから独占したいのだろう。
しかしそれは言い過ぎだ。1がココを選んでレスしている以上、ファンとの交流もはかっている。

だから一観衆が勝手に仕切り屋になり、どうこう仕切るのはお門違い。言える様な筋合いでは無いからな。だから水かけになるだけ。
変な制限突き付ける様な事を言う資格も無けりゃこちらも聞く筋合いもねぇ。
ぶっきらぼうに雰囲気壊すくらいなら…1にファン主観としての感想の一つでも投げかけてやった方が1の為にもスレの為にも余程良いだろう。
質疑応答はこれからも自然と起こる事だ。それでも1は自分を反面教師に何かを訴えかけてくれている。
『人生…理不尽だらけなもんさ…』『ダメ人間と復活出来る人間の境界について』『裏の世界にもやはり生きている良心、人間性』『底を知った人間の復活劇』『生き様…』『人生を店を分ける決断、資質について』とかな。

彼は無意識のうちに今引き篭もっているメッセージも送っている。湧くのも伸びるのも必然だよ。

1以外書くななんていう事こそやぼだあ。実にナンセンス。

386 :
>>385
もう少しコテハン長くして
Bcだと弊害が出そう
出来れば被らないように5文字以上で

387 :
スレ主はこの人に面白くも何ともない長文クソレスするなってハッキリ言った方がいいよ

388 :
先生に注意されたら照れ隠しで余計に調子になるタイプだな長文の人
いい歳して恥ずかしい

389 :
上の奴らの給料の話とか聞きたいわ

390 :
最初の頃は1さんがガンガン話す感じで良かったのに
いつの間にか関係無い奴が湧いて来てくだらん長文爆撃…

391 :
吉原は年功序列の街だ。
求人には年齢・経験関係なし。「誰にでも即チャンスがある」なんて書いてあるが、余程の事がない限り年功序列が優先される。上を目指す意思を示してる者に限るが・・・
自分も吉原に来て間もない頃には誰にでもチャンスがある街みたいな幻想があった。来て間もなく想像以上の金額を貰えたからだ。しかし、ある程度居るといろんなことが見えてくるもの。外様にチャンスはない。
柳家三三が新店に手を上げることによって、小三治傘下の店は揺れた。
こん平は冷ややかだった。表には出さなかったが明らかに賛成ではないようだった。
立川談志は激高した。とくに談志門下の「談春」は刺し違えてもいいくらいの勢いだったらしい。
親に弓弾く真似しやがって・・・なんて言ってたらしい。意味は分からないが談春は週刊実話だ大好きだった。どういう意味かは分からんが、とにかく頭に来ていたらしい。

392 :
志の一派は談志をトップに「志の輔」「談春」「志らく」と実力を持った連中が揃っていた。
それゆえにいつまでも店を任せられる事のない下の連中はフラストレーションがたまっていた。多分人材では一番揃っていたと思う。
しかも、その全員が吉原での経験も実績もあった。そして年齢的にも最後のチャンスだったと思う。
吉原では店の数が決まっている。ソープランドは新規で店を開業する事が出来ない。つまり、現存の店舗数以上にチャンスはないし、実力があればチャンスが巡ってくるとも限らない。
店長を目指すってのはそういうことなのである。談志は今回の新店を自分の一派にして下にチャンスを与えることにより、一派の団結を盤石なものにしたかっただろう。
目の前の人参は効果があるのだ。しかし、その人参を青二才の若造に取られる気がして冷静ではいられなかった。ということなのだ。

393 :
比較的淡々論理的に物事を進めていく柳家三三が今回の新店に手を出すことが不自然に感じられた。
どう考えても不利な点が多すぎるのだ。まず談志の一派に比べ人材が弱い。三三の店は全員ほぼ未経験で吉原に入り年齢も若い。今の人員を二つに割ってうまく回るわけがない。
談志の傘下には人材もいるし、大箱で多くの店と嬢を扱ってきた実績もある。その辺は小三治も理解してただろう。
そして三三は吉原に来て5〜6年だったと思う。その点談志は人生のほとんどを吉原で過ごし「志の輔」「談春」「志らく」も同じようなもんだった。
その辺の事情も自分も詳しくはわからない。しかし、どう考えても談志が新店をやるだろうと思っていた。
ある日、一之輔と飲みに行った。新店の件もごたごたしていたが現場の自分は関係なかった。
その日は相当飲んだ。鶯谷の信濃路だ。ここのチューハイは翌日激しく頭痛する。

394 :
>>383
近年で最大の事件だった。この件もあとで触れるけど。
所轄の生安の担当者が変わると色々大変らしい。自分には関係なかったけど。
>>384
A’s劇場版は傑作だと思う。
>>389
前にもちょっと触れたが何が知りたい??

395 :
>>394
ヒラのスタッフより上の主任とか副店長とか店長の給与がどれくらいだったか知りたい

396 :
>>395
>>185

397 :
せっかくなんで分かりやすいように登場人物と照らし合わせてみる。
小三治=青天井
談志=200くらい
こん平=150くらい
三三=100くらい
鯉八=60と経費10万くらい
小痴楽=50〜60
一之輔=40〜50
鯉斗=40〜50
自分=40〜50
くらいかな。もちろんボーナスなんてないから年収にすればそれほどではない。
しかも税金払ってないんでちゃんと納税してれば超底辺。自分は役所に相談しながら細々払ってたけど税金払ってる人間なんて少数派だった。
健康保険も入ってない奴普通だったんで病気になったら保険証の貸し借りなんて当たり前だった。
ちなみにオレンジグループの部長クラスだと500万はもらってたって噂だった。

398 :
んで、部長、店長、社長ってのが結構難しくて
◆社長
法人化して法人の代表になってる人間。雇われ社長。
オーナーとは違う。ここら辺がちょっと曖昧。
殆どのソープは法人化していて、法人の代表者を変えることにより店を譲渡できる。
個人名義の店ってのもあるらしいけど、その個人が死んだら店は終わりになる。
談志は二店舗を「立川流」として法人化して社長という立場だったが、周りは部長なんて呼んでたりしてややこしかった。

◆部長
複数店舗を管理してる人間。一般企業や飲食店のグループなんかだとマネージャーなんて言われる人かな。
前科があるらしく名義人とかできないらしいが実績から「部長」の職にいる。実質社長的な部分もあったと思う・・・

◆店長
店舗の統括責任者。統括責任者ってのは届出書に記載される担当者で「なにかあった時」に警察に連れていかれる人。
三三はこの立ち位置なんだけど、担当店舗を法人化してありその店は三三が代表者になってた。でも社長って呼ぶ人間はいなくて店長で間違いないのだが、よくわからん。
でも小三治傘下の中のヒエラルキーは「店長」であったはず・・・

くわしい書類関係は大体こんな感じって思ってほしい。自分はいた期間が短いからそういう書類関係(届け出や許可)にはあまり詳しくない。

399 :
鯉八の経費ってのが気になった人もいるだろう。
基本、建物の修繕費(ボイラーや配管など)以外は店の経費って概念があまりない。
厳密にはあるんだけど、ボールペン、消しゴム、コピー用紙なんかは店として経費を通すのではなくて「鯉八」が手持ちから出す。もしくは三三の取り分から支払われる。なのでそういった経費関係は超シビアだった。
女の子が使うローション、ボディソープ、グリンスかんかは女の子から徴収した「雑費」で購入するので、店のレジとは別会計。
コンドーム、ウエットトラスト(濡れてるように見せかけるための仕込みのローション。小型の注射器みたいな形でマムコに注入する)などはその他の経費として別にされていて、各々必要に応じて買ってもらう形になってる。
他の店はわからんが、経費は尋常じゃなく厳しかった。
そして小分けしたコンドームやウエットトラストを女の子に販売してると一年で微妙に利益が出る。それが年末の忘年会なんかに使われるんだけど、店を通さない現金って必要な場合が結構あるんだよね。

400 :
>>391
親に弓引く…ってアウトレイジ思い出したった。

401 :
信濃路のチューハイの威力は凄まじかった。
翌日の頭痛も半端なかったが、悪酔いもかなりのものだ。メニューは学食レベルだが24時間やってる便利な店だ。鶯谷は「鶯谷苑」も有名だが実は他にもいい店がいっぱいある。
中華の激安店「美叙飯店」や南口の立ち飲み「ささのや」、そして富士そばや日高屋もある。吉原に比べれば大都会なのだ。
この頃には一之輔と仕事終わりに酒を飲むことが増えた。
市之助は自分と同じくらいの給料だったが、なかなか難しい立ち位置であった。仕事もできるし皆からの信頼も厚くまあまあの期間を働いていた。
彼なら役職に就いてもいいのだと思うがなにせ上が詰まってる。誰かが辞めたり飛ばないとお鉢が回ってこないのだ。
これは吉原全体に言えることだが、上が詰まってる。どんなに頑張っても上が詰まってる以上どうにもならない。
皆が店長の失脚を望んでいるのだ。

402 :
吉原に集まってくる連中のほとんどが山師だ。ギャンブル好きが多いのも仕方ないことなのだろう。
そんな連中だからそれぞれに思惑がある。店の中の序列以上に金が優先される。上に行けば行くほど自分の上の人間がいなくなることを望んでるのだ。つまり一枚岩でやってる店などないということなのだ。
しかし三三の店は少し違った。なんとなく根本的に目的意識を共有してるというか統率が取れてる感じがしたのだ。

一之輔は酔っていた。普段から酒を飲んでもくどくならないのと、全部おごりだったから飲みに付き合うようになったのだがその日は違った。
もちろん話の中心は「新店」の事だ。
もし、新店が三三の手中に収まれば、三三を中心に「鯉八」と「小痴楽」がそれぞれの店長。一之輔はたぶん鯉八と新店立ち上げに行き役職に就くだろう。
悪いことなど何もない。むしろいいことずくめだ。
しかし一之輔は今ではないという。
まず分ける人員がいないということ。現在の6人体制に+1人で力を付けてからの方が良いと言う。共倒れする可能性があるからだ。意外だった。

話が長くなりそうなのでこちらから話を変えてみた。

403 :
「なんで三三と仕事してるのか??」

一之輔は長い沈黙の後、話始めた。
予測はしていたが、一之輔と三三は八王子の巨大バイク同好会からの知り合いだという。元会社の同僚なんて聞いてたがそれよりずっと前から知り合いだった。
三三の父親は吉原の某有名店の社長だったという。日本中が好景気に沸き吉原の街も人が多すぎて吉原の中にタクシーが入ってこれなかったらしい。今のオレンジ通りは客で肩がぶつかり進めないほどだったという。
そんな吉原でたたき上げで社長まで上り詰めたのが三三の父親「柳家小さん」である。
都内に自社ビルを持ち、山手線の内側に一軒家の豪邸を持ってたらしい。吉原では知らぬものがいない成り上がり伝説の男だったそうだ。
当時、三三は金に困ることもなく、新車の川崎のバイクで走っていた。一方、一之輔は盗難車のCBXだったらしい。
その父親が、ある事件で店を失い手持ちの不動産をすべて手放し文無しになって早くに亡くなってしまった。
ぼっちゃんだった頃から貧乏になって落ちぶれるまですべてを一緒に過ごしてきたのが一之輔なのだ。


そして「事件」の糸を引いていたのが小三治だという。

404 :
Ummmmm… GJ!   次回  wkwk…!

405 :
1の話は面白いけど登場人物増えすぎて追えなくなってきた
誰か相関図作って

406 :
ハニーグループってどうなん?

407 :
指名や予約して行くのとフリーで行くの。どちらが好ましいか、店視線、嬢視線で教えてくたさ

408 :
1980年代。まだトルコ風呂と呼ばれていたころではないだろうか。
一般企業もまだ景気が良く、ソープで働く人間なんて今以上に人材が集まらない時代。
多分普通に働く場所もたくさんあっただろう。大手は領収書で遊びまくり、タクシーチケットなるものもじゃんじゃん使われていたらしい。
吉原も好景気に沸いていた。そこのボーイだったのが「柳家小さん」と「柳家小三治」。小三治は小さんの少しあとに吉原に来たらしい。年齢も少し下。
当時の吉原のボーイなんてヤクザの部屋住みみたいなものでまともな人間が少なかったし、暴力なんて当たりまえだったようだ。
その吉原なのかで一緒に仕事していた二人は師弟とも呼べる関係で任侠さながらの当時の吉原で頭角を現していった。(らしい)
そのうちそれぞれに一店舗の店長を経て「社長」までのし上がった。その後、突如「小さん」が失脚し、それを丸々受け継ぐ形で「小三治」が店舗を手に入れた。
俗にいう「吉原松の廊下事件」である。
詳しいことはわからんが、そうことだと「一之輔」は言っていた。当時の吉原の様子はグループのドライバーをしてた「毒蝮三太夫」に聞いた。
もう高齢で車の運転だけしてた人だ。通称マムちゃん。当時の事件も知ってる貴重な人物。酒を飲ませれば何でもべらべら話しちゃう好々爺だ。

409 :
一之輔は続ける。
「葬式にも来なかったし、香典も出さなかったんだとよ。小三治の野郎」
自分はそんな個人的な話はどうでもよかったが、ちょと面白くなってふざけて聞いてみた。
「討ち入りでもするんですかね??」
一之輔の眼光が鋭くなった。
その日は帰るのが大変だった。自分は吉原の寮に帰らなければならないが、一之輔は日暮里の自宅に帰らなければならない。
送って帰ろうと思ったのだが、そこらへん人に喧嘩を売りまくり、北口にあった自転車をジャイアントスイングで投げまくった後に京樽の前で寝込んでしまった。
自分は一之輔を放置して帰った。
翌日、一之輔は10時間くらい遅刻して相当絞られたようだ。何故か一緒にいたという理由だけで自分も怒られた。
しかし、昨日の話は本当なのだろうか??まあ、ウソでも本当でも自分は関わる気はなかったし、一之輔も泥酔で昨日の夜の事は覚えてないらしい。
飲みの席での話なので話半分に聞いてはいたが、なぜ三三が小三治のところで働かなければならないのかという疑問は残った。
親の仇の店で働くというのは普通の感覚では理解できないと思う。少なくても自分は出来ないししたくもない。
そしてこの話はまだ続きがあるのだ。

410 :
>>405
たしかに登場人物増えすぎたが、そうじゃないと話が進まないからな〜。
まだ登場人物増えるだろうし。
>>406
働くって意味で??
遊ぶって意味で??
>>407
フリー客は店的には一番有難い客。良い子が空いてればいい子から紹介されると思う。
寿司屋と一緒。おまかせが一番店の実力出る。すきやばし次郎なんて「おまかせ」しかないからね。
ちなみにネットで指名しても写真が信憑性ないから意味ない。
先日のタモリ倶楽部でやった風俗の紹介文のやつはかなり当てはまってる。写真より紹介分の熱量でわかるよ。
ただしエース級の良い子は当日に枠があることはほとんどないね。

411 :
>>410
働くって意味で

412 :
>>410
母体がどっかのデリヘルグループだと聞いた。経験者は取らないらしい。
たぶん、今の吉原で一番いい店(まとも)だと思う。
といっても自分はいた訳でもないし知り合いもいるわけじゃないからわからん。
ただし、客が入ってるのは間違いない。

413 :
1さん、吉原における嬢の喫煙率はどれくらい?タバコ嬢は避けて遊びたい

414 :
>>413
多分5割くらいは喫煙者じゃないかな。。。もっといるかも。
仕事を待ってる待機の部屋は常にタバコの煙で霞がかってる。
喫煙する・しないの表記もウソばっかりだし。
それにしても微量のワキガの女の子は結構人気出たりするのに、喫煙の女の子は嫌われるのはなんでだろう??

415 :
>>410
ありがとうございます

416 :
オーナー小三治は戦後のし上がったと上の方で書いてたけど
80年代にボーイからのし上がったとなると話が矛盾しないか?

417 :
吉原摘発のニュースだったら一時、南雲って経営者の逮捕がニュースで出てたのを思い出したなぁ。テレビで見る分にはショボくれたキモ爺にしか見えないんだがどうもそれなりに名の知れた実力者らしい…

418 :
こういう業界でのし上がる人ってどんな人なの?
経営戦略立てれる人?それとも嬢を手懐けるのが上手い人?上司に取り入るのが上手い人かな?
優秀だったら先輩を飛び越して上に立ったりするんだろうか

419 :
除籍期間主張で、おじいちゃん
大丈夫か
赤尾喜 憲三
2.0.1 AVI(.avi)
2.0.2 QuickTime(.mov)
2.0.3 WMV(.wmv)
2.0.4 FLV(.flv)
2.0.5 MPEG-1(.mpg)
2.0.6 MPEG-2(.mpg)
2.0.7 MPEG-4(.mp4)
ぶっちゃけ脅迫には恐怖したよ
継続中
豊中市のラーメン店はうまいな
北おおさかは
東京からわざわざきてあげてるで

420 :
>>418
赤尾喜 憲三
すばらし
韓国人ある

421 :
>>419

言語

わたくしは
音声だけでいいですが、今の技術力

すごいですね

雑音だらけでも

音階音質で、あいうえおかきくけこさし
信用

古い録音鬼気も再現化膿

さて

その再現をした、ひらがなもじは、淀や端の、特別公務員に通用するかな

インスタ、文ノ春、ほか映えるよな


司にいく貴女の、

大事な人と家族会議室

422 :
1さん以外の関係無い奴の長文やめろや

423 :
吉原松の廊下事件の後、三三は親の実家である祖父の家で暮らすことになる。大学を卒業し就職して吉原とは無縁の生活をしていた。
そこに小三治が訪ねてきて吉原で働くことを勧めたというのだ。
ここら辺は当人じゃないと分からないことも多すぎる。とにかく小三治が三三を吉原に連れてきたのは間違いない。
その日も信濃路にいた。
一之輔は毎回同じく何が入ってるかわからないウーロン杯。今回は毒蝮三太夫も一緒だ。銘柄のわからない日本酒を飲みながらマムちゃんはご機嫌だった。
マムちゃんは車の運転する以外は何もしない男だった。昔大病を患いすぐ息が切れちゃうんだそうだ。
自分みたいな三下にも普通に接する代わりに、談志やこん平にもダメ口だった。年齢は小三治と同じくらいだと思う。年齢も小三治とほとんど変わらないと思う。
車の運転しかしないが元気な爺さんだ。吉原しか知らないような人で顔も広かった。
入店したての談志に部屋の掃除を教えてたのがマムちゃんだ。それくらい古い人。

424 :
とりとめのない話ばかりしてたが、せっかくなんでマムちゃんに聞いてみる。
三三の親父の事知ってるのかと。
「そりゃしってるもなにも俺らくらいの年代なら知らない奴いないよ」
当時の吉原は恐ろしいほど金が動く街だった。らしい。とにかく皆が羽振り良かった。
タクシーが拾えない時は銀座からメーター回して呼んだり、お気に入りの嬢を貸し切りにして海外旅行に行ったり、嬢へのプレゼントは高級ブランドで溢れていたとか。
そんな好景気の吉原で、社長になり投資や不動産取引をして財を得たのが「小さん」だ。
一方、愚直に吉原での利益に拘ったのが「小三治」。二人は同じ吉原でのし上がったが方向性は全く変わってしまったようだ。
もちろんマムちゃんも羽振りが良かった。銀座のホステスを妾にしてたと2万回くらい聞かされた。どうでも良い情報だった。
マムちゃんは下谷の廃墟みたいなアパートに住んでいた。たぶん年金も払って無かっただろうから支給されてないと思う。
いなげやの半額弁当の時間によく遭遇してたので、比較的仲が良かったのだ。

425 :
前回の事があるので一之輔は早々に帰った。
のこされた自分とマムちゃんで飲み続ける。マムちゃんはご機嫌だった。一之輔が金を置いていったからだ。
じゃなきゃ自分もマムちゃんと差しで飲もうなんて思わないだろう。
独身は金があっていいなと思った。
そろそろ酒も回ってきたマムちゃんは饒舌だった。
客からのチップで10万貰った話とか、銀座のホステスと毎晩やってたとか(とにかく銀座が好きだった)、高級外車を現金で買ったとか・・・自慢話ばっかりだったが当時の吉原の様子を伺うことができたので意外と面白かったのだ。
マムちゃんがいきなり話を変える。
「あれもあれでよ〜、あれになにあれしてやりてえんだよ」
たぶん
「小三治も不器用ながら昔の友人の息子に何かしてあげたいと思ってるんだよ」という意味だと思う。
立場が変われば意見も変わる・・・とはこのことだろう。

426 :
>>416
自分がいた時の小三治が70くらいだと思う、
戦後世代が紆余曲折あってたどり着いた吉原で成功し財を得た。ってことで書いたのだがそこまで整合性取れない文章だったろうか・・・

>>417
南雲氏は吉原では有名な人だったよ。当時AV女優が強制労働させられてって騒いでた時期だったから見せしめ的な意味もあったんだと思う。
逮捕は朝方突然来るからな。服がダサかったり、髪がボサボサだったりするのは許してやれ。
>>418
辞めない人かな。とくに名義人まで目指す人は。
マムちゃんがよく言ってんだけど、優秀すぎると信用されないらしい。独立目指してると思われて睨まれるから。吉原はそういう街です。

427 :
登場人物
自分=書いてる人
林家たい平=最初に働いた店の店長
林家こん平=たい平の上司。複数店舗の責任者で部長
柳家小三治=グループのオーナー
柳家小さん=三三の父親で元吉原の社長。もう死んでる。
柳家三三=自分が移動した店舗の店長
瀧川鯉八=三三の店のマネージャー(?2)
柳亭小痴楽=番頭
春風亭一之輔=三三の店の従業員。自分と仲が良かった。三三とは竹馬の友。
瀧川鯉斗=三三の店の従業員。
立川談志=談志の店の社長
立川志の輔=立川流?2
立川談春=談志の側近
立川志らく=談志の側近。談春と仲が悪い

浅香光代=三三の店の嬢
内海恵子=たい平の店の嬢
毒蝮三太夫=グループのドライバーでダメ人間の長老。

428 :
年金払ったこと無いっていうダメ人間いるよね(笑)。税務署行った事ないとか…(笑)。

429 :
イメージしやすくするために各登場人物の年齢も教えて欲しいな

430 :
>>427
体感ではこの2倍はいるかと思ったけど、
整理すると意外と少なかった。
志らくだけは名前からしてイケすかない。

431 :
>>429
田中あきお/画 あたりが描いた漫画になったら最高だろうな。
独特の陰やら湿度、カビ臭さに荒廃性を感じる世界を田中あきお臭のする漫画で観たくなってきたよ。

432 :
3年ぐらいでこんなに吉原の内情詳しくなるんだ
吉原って横のつながり強いのね

433 :
風俗嬢から誘われたりしないのかな?

434 :
それから間もなく小三治系列の幹部会が開かれた。
幹部会といえば物々しい感じもするが、2〜3か月に一度役職連中が集まって食事をするために集まるのだ。
そこで飯を食いながらアレコレ話し合う定例の会議みたいなもんだろう。
場所は上野伊豆榮。メンツは小三治・談志・こん平・志の輔・三三。談志一門から2名出てるのが派閥の意見力を物語ってる。
そして昭和世代はなにかあるとウナギを食う。話の主題はもちろん新店の件だ。
ソープの役職はこういった幹部会の他に、月初の会議(前月の報告等するらしい)がある。
月初の会議は各店舗の店長も呼ばれるが、これが地獄なんだそうだ。売り上げがいい店は良いとして落ち込んでる店は徹底的に叩かれる。考えただけでも具合が悪くなる・・・
座る席も小三治を囲む形で売り上げが良いと小三治の近く。悪い店ほど小三治のより遠くなるが囲んでる形なので対面になる。
この店の序列が分かりやすい席順が辛いのだとか。
そして皆その時だけはちょっといいスーツを着てくるのだが、これがヤクザ映画さながらのセンスの悪さなのだ。こういうところも吉原らしさが出てる。

435 :
三三は昼から夕方までは普通に店に入り、夕方から上野に向かった。
店長は勤務時間が決まっていない。必要な時に店に入る。入り浸るタイプもいれば、店を開けることの多いタイプもいる。
三三は比較的店にいる時間の長い部類だったと思う。決して大きい建物ではなかったので事務所も倉庫兼って感じだった。
決して居心地のいい場所ではなかっただろうが、特別用事がない場合は店にいる。
逆に用事がないと店にいないタイプもいる。談春がそれだ。余談だが談春が店にいないと、志らくが下っ端をいびったりイジメたりする。大箱なので志らく以下も数人いたがとにかく嫌われていた。しかし、自分は志らくと比較的ウマが合った。
時間になり三三を上野まで車で送る。月100万ももらってるならタクシーで行けよと思ったが、口には出さなかった。普段あまり無駄な話はしないが、その日はとくに口数が少なかった。上野駅から中央通りに入ったあたりで三三が口を開いた。
「一之輔と二人で店をやるとなったらどう??」
深い意味は解らなかったが、金を貰えれば何でもいい的なことを答えたと思う。

436 :
>>428
吉原の住人はほとんど払ってないと思う。税務署どころか区役所にすらまともにいかないからね。

>>429
登場人物に年齢入れておく。

>>430
無駄に文章長いからな。多く感じるんだろう。

>>431
脚本「虚淵玄」で制作ユーフォーテーブルに頼んでアニメ化したい。
小三治の声優はもちろん「田中譲二」だ。
そして
浅香光代=田村ゆかり
内海恵子=水樹奈々
も決めてある。
自分の声は関智一。
脚本が脚本だから自分は確実に死ぬな・・・

437 :
>>432
なるね。吉原は田舎街の小さなコミュニティみたいなとこあるから噂話が好きなのだ。
下町の人情もあるが、お互い監視しあってる。
それと自分にはマムちゃんという情報屋がいたし。
横のつながりは半端ない。組合や町会以外にも面倒なつながりは多い。と思う。

>>433
それは書こうと思ってた。自分としては結構大きな事件だったのよ・・・
所詮、男と女の世界だからね。

438 :
自分=入店時29
林家たい平=40位
林家こん平=55位
柳家小三治=75位
柳家小さん=生きてたら小三治の数歳上
柳家三三=35位
瀧川鯉八=38
柳亭小痴楽=33
春風亭一之輔=三三と同じ
瀧川鯉斗=33
立川談志=65
立川志の輔=60
立川談春=58
立川志らく=55

浅香光代=30
内海恵子=35
毒蝮三太夫=76
こんなんでいいか??
あくまでも当時こんなくらいだったと思うってことで。

439 :
>>436
脚本「虚淵玄」、声優が関智一か・・・最後は笑いながら死んでいきそう。
製作P.A.WORKSに頼んで暗黒版「花咲くいろは」みたいなアニメも見てみたいな。

440 :
こういう映画、アニメへの展開を彷彿とさせ期待させるのは…原作がまごう事なく良いからなのだが…何がどう決定的に良いのだろうねぇ?との問いには答えに躊躇してしまう。

441 :
紀伊國屋書店
https://mevius.2ch.sc/test/read.cgi/books/1509758857/

442 :
>1が人を惹きつけ妙に読ませるのは…多分、素朴な語り口が逆に良いからだろう。
好奇心と共感を奪われ、彼なら安心して読める闇の世界の吉原からの生還者だからかもね。
吉原色に染まらなかったしダメな所は糾弾している。結果的に堅気の世界に返り咲いたから。
吉原の中の話になると全員噺家の世界になるというのが新しいね。斬新。
また登場人物がワクワクさせる。『居る居るこんな爺や偏屈女に奇天烈キャラ…』ってのがまた妙に琴線に触れるみたいに笑えるし(笑)。
誤字なんか気にならない。

443 :
長文やめろ、自己陶酔野郎。お前、そろそろ痛い。

444 :
>>438
ありがとう大分イメージしなすくなったわ
三三グループは周りよりかなり若めなんだな

445 :
>>438
景気の良い時代に散財せず資産形成に成功した人達はまだ吉原に居るの?

446 :
小三治の店を整理してみる
【林家一門】
・浅草演芸ホール(たい平)
・ねぎし三平堂
【三三】
・神田連雀亭
【立川流】
・国立演芸場
・鈴本演芸場
それと
部屋貸し店としてが1店舗「広小路亭」。部屋貸し店とは忙しい日に部屋がキャパオーバーした時など一時的に「部屋だけ」借りに行く店のことだ。
立地的に談志の店が近く、立川流にいいように使われていた。その他設備が古く、店周辺の道が狭く車が付けれないなど非常に不便な店だった。
それぞれの店と部屋貸し店は表向きグループ云々を謳ってないので、部屋貸しで別店舗に案内される様なことが無ければ店同士の関係性はわからないだろう。
そして、そこに今回の新店舗が加わることになる。

447 :
伊豆榮会談から数日後、新店舗は三三が立ち上げる形となった。
立川流からはかなりの圧がかかったっぽいが、部屋貸し店が実質立川流管理みたいなもんだったのと、稼働が上がらないうちは三三とこん平の「部屋貸し店」としての意味合いを持たせて談志を黙らせたようだ。
そもそも立川流に対しては部屋貸し店の利用法に不公平論が出ていた。これがむしろ今回の三三には都合よく作用した部分もある。
しかし、目的は「新店」として稼働させることだ。単独店として早くに収益を上げないと店を維持できないし、三三も立ち位置が怪しくなる。
店は高級店ほどではないが90分45000前後。客単価15000を目指して設定してある。30本平均で45万。月1350の計算だ。
週末のプラスを考慮して1500が目標。これをクリアできないと三三は更迭されるだろう。

448 :
これからの数カ月は恐ろしほど忙しかった。自分は雑用ばっかりだったが連雀亭の仕事をしながらの新店準備の雑用。かなりしんどかったのを覚えている。
そして新店に向けて各店に通達があった。
中級店立ち上げに伴い、各店で「もっと上を目指したいという女性を募れ」と。各店のエースは手取り額的に頭打ちなのだ。なので単価の高い店でもっと稼ぎませんかってこと。
もちろん各店舗エースは自店で温存しておきたい。売り上げの柱だからだ。立川流は見た目だけは良いが銭ゲバのサービス地雷を数名送り込んできた。
三三の連雀亭も数名送り込んできたがエース級はいない。そりゃそうだろう。マネージャー兼番頭に昇格した小痴楽が、売り上げの要を手放すわけがない。収入に売り上げが直結してるからだ。
そして一番驚いたのがこん平だ。
彼は自身が管理する店舗から超エース級をごっそり送り込んできた。考えられない位。出勤数にもよるが、これだけで損益分岐あたりまで到達できる。現場は有難かったが、三三の胸中は穏やかでなかっただろう。
こん平は策士だった。新店立ち上げにエースを大量に送り込み、実績を上げて見せ利権にありつこうとしたのだ。こん平は良い奴だった。面接のときに1万くれたし。
しかし金が変わるとそんな人間でも別な顔になる。こん平は恐ろしい男だった。
そして送り込まれたエース陣のなかに「内海恵子」もいたのだ。

449 :
>>439
P.A.WORKSは好きだが、ちょっと違うかな。
fate/zeroで言峰綺麗が遠坂時臣を裏切るシーンがあるけど、あれこそ吉原なのだ。
>>440
やはり千と千尋で湯屋を舞台にした「宮崎駿」は天才だと思う。
あれは風俗と風俗で働く人の目線で見ると猛烈に面白い。
>>444
三三のとこだけ若かった。身内で固めてるってのもあるけど。
年寄りは必要ないって考えだったのかもね。
>>445
いるだろうね。
昭和の風俗利権って恐ろしいほどもうかったと思う。そのなかで本当の財を得た人のほとんどが吉原を去ってると思うし、残ってたとしても表に出てこない。
そう考えるとなんだかんだで吉原に残って風俗やってる小三治は吉原の中ではそうでもない部類なのかも。
国税に怯えて、いつ逮捕されるかわかんない爆弾背負って余生過ごしたくないでしょ。

450 :
>>449
>国税に怯えて、いつ逮捕されるかわかんない爆弾背負って余生過ごしたくないでしょ。
居たよそんなトンデモ経営者。いきなりガッツリ入られて追徴課税で地獄に。
ドン底迄落ち込んで更に部下が辞めたりしても仕方無く細々と店やってるよ。あの情け容赦無い追い込まれ方したら多分…最悪は自らアボーンな道しか無いかも。もはやヤバいね。目が死んでたから。

451 :
吉原の営業形態自体が厳密には非合法なのにそこで稼いだ金にはしっかり追い込み掛けられるんだな
やっぱり国税が一番のヤクザだわ

452 :
脱税するのが悪いだけ

453 :
国税は恐いね
一度取り調べ受けた事あるけど無実なのに客先の脱税の黒幕にされそうになったわ

454 :
ソープの損益分岐点って結構高くて、800万くらい最低ラインだと言われている(言われてた)一番高いのが家賃。
これは昔からの利権で本当の持ち主(大家)以外にも間に入った人間が利益を乗せてるのだ。物件にもよるが高いところだと8部屋店で300万〜400万はするらしい。
そこに人件費や広告費、そして光熱費や水道代、通信費などを含めると相当な額になる。
もうかる商売ではあるのだろうが、素人が考えるより利益が出るまでのハードルは高めだ。
ちなみに水道代は月100万くらい。ボイラーの重油代は20万くらいだったはず。たしか。
新規店ではスカウトを一切使わない方針だった。グループからスカウト絡みの女は数人紛れ込んだが立ち上げ期間が過ぎたら元の店に戻るかスカウトに引き上げてもらう算段だった。
90分20,000円指名バック2,000円、雑費なし。という求人広告。これは当時かなり破格
だったと思う。
当時の吉原は激安店の台頭で価格競争になってたし、そのあおりでバック(女の子の給料)も限界まで下がってた。

455 :
事前に開店日の前から求人募集の広告出すのだが、これは届け出が受理されてないと媒体に載せることができない。
開店までに一人でも多くの嬢をそろえておきたいのだ。
しかし所轄になかなか受理されない状況が続き役職連中は相当やきもきしたらしい。それでもギリギリのタイミングで受理されて広告を出すことができた。
求人はかなりの反響があった。連日2〜3人は面接に来たし、問い合わせのメールや電話はかなりに数だったと思う。
もちろん新店で目立つところに掲載したのもあるだろうが、給与面が効いてるのだと思う。特に雑費なしは大きかったと思う。
雇用形態が違うので何とも言えない部分もあるが、自分自身がバイトで行ったコンビニで雑費と称して賃金から金を引かれてたら良い気はしないだろう。
名目は接客に必要な備品代ってことなのだろうが高すぎる気がする。嬢もそれを思ってたのだろう。雑費なしにはかなり食いついてきた。実際には大した金額ではないのかもしれないが、その辺は気分の問題だろう。
個人的な見解だが、女性の求人も「アットホームなお店です」的な文言は大抵ロクな店ではない。

456 :
>>450
その通り。

>>451
稼ぐだけ稼いでとっとと引き上げるのが吉。
国税は真っ当なお仕事です。
>>452
その通り。その税金から如何に逃れるかを考えてるのが殆どの経営者。

>>453
風俗専門に扱ってる税理士もいる。
店についてる税理士で税務署の対応も変わるらしい。けつもちはヤクザだけの特許ではないのだ。

457 :
やっぱりヤクザのケツモチはあるんだ。
むしろケツモチ無いと、ケツモチさせろゴラァ、
ってくるもんなのかね。(大悪司程度の知識)

458 :
ヤクザなんて介入させたらロクなもんじゃ無い。
結局、要は何だかんだで利権に絡みたがってるだけの話。

459 :
けつもちなんて一切居なかったけどなぁ
いるとこもあったけど動いたところで捕まるだけだし何の役にも立たねぇ
疫病神みたいなもんだよ

460 :
出入り禁止になった客とかいるんですか?
いたならエピソードなど教えて頂けると嬉しいです

461 :
>>457
あるとは書いてない。
ケツモチという業態(?)はヤクザだけではないということを言いたかった。
たとえば「うちはアルソック入ってる」って店の入口にステッカー貼ってるだけで、一定の抑止力にはなるのと同じで、「うちにはこの税理士の先生が付いてます」っていうだけで、税務署も慎重になる。ってことを言いたかった。

>>458
その通り。シティヘブンなんかもその筋だけどね。守代や、みかじめなんて呼ばれる金銭のやりとりはほとんどないけど何かしらで利権に絡んでくる。
>>459
その通り。

>>460
出禁なんて当たり前にいる。
長くなりそうなんであとで書くよ。

462 :
ソープはスケベな事は何でもして良いのが基本だと思っている。※ SM以外で。
となると…多分店やらキャストに嫌われる事をしてるってか?

463 :
当時コロナが出て、都から自粛要請が出たら
小三治や三三は…それこそ吉原は
自粛の判断をするような文化なのかな。

464 :
新店のオープンに合わせて集められた女達はどいつもこいつも癖の強い奴らばかりだった。
大衆店にしては金額がちょっと高めだったので採用には慎重にはなっていたが、新店に集まってくる連中のほとんどが訳アリの場合が多い。
店になじめなかった。客とトラブルが多い。自尊心と実力のバランスが取れてない。みたいなのが多かった気がする。
最終的な面接は一之輔が行っていたが、完全に見た目は一之輔の趣味で採用してたようなもんだ。安っぽいキャバ嬢みたいなのが好きなのだ。
自分はそういう女が大嫌いだった。
採用の関しては、見た目がもちろん大事だがそれ以外大事な部分がある。
収入の目標だ。自分がメールで事前にやり取りしてアポイントを取って面接するのだが、不釣り合いな収入の目標を立ててる場合は「面接」で不採用にされる場合がある。
もちろん使い捨てでとりあえずの採用をする場合もあるが、稼げる可

465 :
性格が悪い女は面倒が増えるだけでロクなことにならない。
超かわいくて性格激悪⇒これは採用
常識的な範囲のブスで謙虚⇒まあ、採用するかな。
それほど可愛くもないがブスではない。が、性格悪そう⇒不採用
みたいな感じ。とにかく自尊心と実力のバランスが取れてない性格の悪い女は最悪だ。
仕事が付かないのも全部店のせい。リピート客が戻らないのは客のせい。もちろんそういう部分もなくのないが基本全部人のせいなのだ。ブスと仕事するのは特に気にならない。整形前の指原だって可愛いとは言い難かったが、自分は嫌いじゃなかった。性格が悪いのが問題なのだ。
そして、そういう性格の悪い女を指名する客は客自身も人間性に問題ある場合が多い。性格のいい女は客もまともな人が多い。
なにが言いたいのかというと、超かわいい女は性格悪くても許されるということだ。

466 :
性格の悪い女は稼げない。
何故ならば、性格の悪い女は誰からも助けられることがないからだ。
撮影行ってもカメラマンに嫌われる
店にいてもスタッフに嫌われる
客がついても客から嫌われる
実家に帰っても親兄弟から嫌われる
それでも自分は悪くないのだ。新店にはそういう女が集まりやすい。
新店オープンで採用された「エド・はるみ」。性格が悪そうな雰囲気がバンバン醸しだされてる女だ。
アパレル系の仕事をして、デザインも手掛けると自分で言っていたが、着てる服は決してセンスがいいとは言い難かった。
見た目は問題ないレベルだったが、とにかく人を下に見る物言いをする。面接は一之輔がするのだが、入店後の世話は自分がする。
面接時点で一之輔は半ギレ状態だったが、新店で在籍がほしい弱みもある。エド・はるみ採用した。
まず、入店が決まったらプロフィールを打ち合わせて決めてスタジオに写真撮影に行く。しかし撮影に行ったスタジオのカメラマンをバカにしてた。
戻ってきて、今度は店の内装や設備をバカにしてきた。そりゃ古い建物だから仕方ない部分もあるが、オープンに合わせそこそこ金かけて内装直したハズなのだが・・・。
次は客が付かないと文句を言う。オープンしたての店だからそんなにバンバン客来ないよ・・・と思いながらなだめる。
何も知らないエド・はるみは絶好調だった。

467 :
>>462
一概には言えないが、金払ってれば何してもいい的な人が一番出禁になりやすい。
店に電話して予約しようとしたときに「完売です」とか「休みです」なんてことを言われることがちょいちょいある場合は出禁か一歩前だと思う。
基本的に「あなた出禁です」とはよっぽどのことが無ければ言われない。トラブルにつながる可能性があるからね。
身内で把握しといて店に来させなければいい話。
>>463
自粛するかはわからないが、景気に一番左右されやすい業種だとはおもう。
その二人だったらどう判断するかな・・・
小三治はむしろ早朝営業とか始めて一円でも拾いに行くタイプ。三三は営業日や時間を調整してくと思う。
立場が変われば意見も変わるで、実際今どうしてるかはわからん。後ろ盾無い店はあぼーんしてるところも出てきてるかも。

468 :
スレチで申し訳ないのけど実物のエドはるみも性格悪かったから急に干されたの?

469 :
この国は893のケツモチより
官僚OB天下りによる官僚のケツモチのほうが盛んだから

470 :
>>469
天下りなんか自分らに都合の良い事しくさるために周りを固め、合法的に美味しい蜜を吸う為に搾取しやがるからな。
今の財務省なんか安倍を操っとる。本来は逆なのにな。都合の良い傀儡になり得るヤツを使ってオセロの様に周りを固めるのよ。

471 :
人間の脳には欲を求める報酬系が発達してるからね。その欲の程度の大小の差ははあるにせよどんな人間にもあるのがそれ。承認欲求もある。
だからヤクザにも警察にもあるさ…ただ警察は秩序を守れる行儀の良さがあった人がなれる職。ちょっとお利口さんな真似が上手かっただけだったんだよね。
中には頑なに欲に靡こうとしない善人も居るがこれを安易に俗世間はバカという。世間が汚れている証拠さ。堅物な善人はバカじゃないだろ?それは違うよ。

472 :
>ちょうど劇場版A'sが公開直後で、池袋駅前のビルにでかい「なのは」の看板がかかってる頃だ。
2012/7月公開だからこの話8年前なのね。
たまたまこのスレを見たのがきっかけなのですが、楽しく拝読しています。
私は水商売しかやった事ないですが1さんが働いてた店って仕事ができる人が
多かったんですね。

473 :
水も風も同じだと思うんですが偉そうな態度取ってて「俺は仕事ができるんだ」
みたいな雰囲気出してるんだけど、実際は買い物みたいな雑用すらもサボってて
まともにこなせない男性従業員多すぎですよね。
仕事しない、好き嫌いで女の子を贔屓、気に入った女がいれば仕事の話するフリして
口説く、みたいな。上の人には媚びてるから首にならない。
そういう従業員がいる店はいずれ潰れますが

474 :
>>473
中身の無い仕事しか出来ない能無しが、自己顕示欲という出たがり根性ばかりが前に出る様なお門違いばかりは結局はダメになっている。
本人がその悪循環がとてつも無い悪影響しか与えていない事に全く気付いていないからとてもウザい訳でして。
こういうアホを取り立てる様な周りだったり、経営者だったりが居ると…ホントつくづくダメだと思います。

475 :
約束された勝利のスレ主

476 :
飛田が組合で営業停止
吉原もぽつぽつ完全営業停止、閉店もあるみたい
閉店したらオーナーチェンジで店は続くのかな?
新しく建てられないからなんか勿体ないと思っちゃう

477 :
吉原で稼いでる女の子と言っても収入はピンキリだ。
もちろん週末だけのアルバイトと専業の風俗嬢では大きく変わってくる。余談だが、大卒の女の初任給って恐ろしくらい安いんだな。
地方から出てきたFラン卒業生が、都内のアパートで一人暮らししながら生活してくのって住職の修行よりきついと思う。
というわけで・・・エド・はるみ。
奴はどれくらいの年齢だったろう。推定26。とにかく人を下に見る。
収入はそこそこあるのだが社会勉強のために云々って偉そうなこと言ってたが単純にカードの支払いが間に合ってないだけの女だった。
身に着けてる物は良いモノなんだろうけどセンスがないってか、高いモノ身に着けてるだけの田舎者って感じ。
新店「お江戸日本橋亭」はフロントは横に長くて番頭の奥にちょっとしたスペースがある。来店した客から見得ない場所だったので女の子がここで給料の清算したり、出勤などの確認したり・・・女の子応接室みたいな感じで使われていた。
エド・はるみは「かまってちゃん」のレベル5で、とにかくこのフロント横に来たがった。んで、ひたすら文句と人の悪口を言う。
なんだかんだで自分らも風俗店員なんで、女の子を邪険には絶対できない。はいはい言いながら適当にあしらう。
そこへ出勤してきたのが移籍して間もない恵子師匠だ。

478 :
玄関に用意された殺人的なピンヒールを履きながら堂々の出勤。自分も一之輔もフロントを出て入口で出迎えだ。自分は恵子師匠から鞄を預かって部屋まで上がる。もちろん恵子師匠用に用意した部屋へ。
あまり女性用のブランドは詳しくはないが、女性同士は瞬時に気が付くようだ。
エドはるみは面白くなかった。そりゃそうだ。自分の出勤時の扱いと全然違うしカードで買った自分の持ち物をはるかに超える代物を身に着けている。
出勤したときにはすべての枠が埋まってる。一方、はるみは仕事もなくフロント脇でうだうだしながら時間をつぶしている。
そこへ師匠の上客「本田社長」が来店してきた。店の前に真っ赤なスポーツカーで乗り付ける。もう還暦過ぎているのに爆音のミッドシップスポーツカーだ。
店前に付けられた車は自分が預かってコインパーキングに入れる。でカギは店で預かって帰るときには店の前に用意しておくのだ。
エド・はるみはその後異様に機嫌が悪かった。

479 :
>>468
本人に会ったことないからわからん。
>>469
官僚に知り合い居ないからわからん。
>>470
財務省の事はわからん。
>>471
何が言いたいのかわからん。

480 :
>>472
それは違う。吉原はまともな人間がほとんどいない。
三三の店は身内で固めてたので、金持って逃げたり、女の財布盗んだりは居なかっただけ。社会的には底辺の人たちだ。しかし底辺であっても人間性は別問題。ダメな人たちだったけど気は合った。
>>473
上に媚びるのも立派な能力だ。自分のいる場所のルールを正しく把握していないと上にいけない。もし、媚びるのが上手くて、仕事が雑な人が出世してるなら「媚びるスキル」が評価される組織なのだと思う。
その場のルールを正しく把握しておかないと、どんなに社会的に正しいこと言ってても意味がない。
正しい事ではなく、その場のルールに沿った動きをしていく事。
媚びて媚びて出世したら自分の正しいと思うルールで組織を変えればいい。

>>474
ダメな人間でも動く体制や組織を作るのが経営者。従業員の「個人の能力」」を頼って経営考える時点で経営者側の理論ではない。辞めないってことだけでも評価につながる世界もある。
会社の仕事なんて誰にでも覚えられるけど、「人に好かれる」とか「周りに人が集まってくる」とか言うスキルは先天的なもので身に着けるスキルではない。そういう部分の方が経営者側からしてみれば魅力的なんだと思う。
世の中、ダメな人間もたくさんいるけど、「仕事できる人間」もごまんといる。
どちらが替えが効かない人間なのかな〜って考えるようになったのは吉原で仕事してからだな〜とおもう今日この頃。
>>476
大変なことになってるな・・・

481 :
>>480
一理ある。そっか!確かにその通りだ。大人の意見だね。1の主観は好き嫌いで左右されて無いな。現実を厳しく見据え、自分すら否定して立て直している深い経験値を感じるよ。
自分は未だ好き嫌いだけで人やらグループを分けていたのかもしれないわ。…多分この癖は抜けないだろう。
1の意見によりまた違った原理で動いている組織も沢山ありますわ。自分がいけすかなくてもエテコウばかりな組織は何だかんだ存続したりもする。それが現実。となると1さん随分とキャパ拡がってデカい人間になったんだと真面目に思う。

482 :
>>480
>上に媚びるのも立派な能力だ。自分のいる場所のルールを正しく把握していないと上にいけない。もし、媚びるのが上手くて、仕事が雑な人が出世してるなら「媚びるスキル」が評価される組織なのだと思う。
>媚びて媚びて出世したら自分の正しいと思うルールで組織を変えればいい。
たしかにそうだなー
成績は良いけど上へのPR不足でなかなか昇格しないことにイライラしてた自分には耳の痛いお言葉だわ

483 :
>>479
このサバサバ感好きだわw

484 :
>>482
身につまされる思いだ…

485 :
恵子師匠の上客は「本田社長」だけではなかった。
家電屋の松下氏、車屋の豊田氏、いろんなことやってる岩崎氏、電気関係の井深氏、などなど兎に角金持ちが多かった。
もちろん金持ちだから客にも嬢にも大切にされるし明らかに対応は違う。とにかく金持ちは恵子師匠が好きだったし、恵子師匠は金持ちが好きだったと思う。
自分は正直金持ちに偏見がある。偏見というより歪んだコンプレックスだ。だからこそ自分自身が金持ちになりたいと人生のギャンブルに出たが失敗して吉原にいる。
金持ちは平民を虐げる金の亡者・・・と思っていたが金持ち連中は自分ら雑魚ボーイにも優しかった。
つまり金持ちは良い人なのだ。
一方貧民は、おためしの60分で2回3回したがるしシャワーの時間もケチっておっぱい触ろうとする。部屋に行く途中の階段ですら我慢できないような連中ばかりだ。そしてそういう連中は金はケチるが、女にはうるさい。
なにが言いたいかというと、人間は平等ではないし与えられるサービスも均一にはならない。ということだ。

486 :
恵子師匠は太客をたくさん持っていた。
しかし、100%枠が埋まらないこともある。そういう空き枠を嗅ぎつけて安客がやってくる。
そうすると時短で出てきたり途中で客が帰ることがあった。遊び方を知らない安客には容赦なかったのだ。
客は帰り際に捨て台詞を言って帰る。ロクな女じゃないと。
しかし、金をもってない客すべてに塩対応してたかというとそんなことはない。当時月に1回来るか来ないかの若い客がいた。
午前中だけ70分の安いコースがあり、それに入りに来てた学生っぽい男。明らかに金はない。以前のたい平の店からの師匠の客。
移籍して料金が高くなってからはかなりきつかっただろう。
それでも定期的に通っていた。コンビニのお菓子を毎回買ってきたのを覚えている。
社長連中はブランド物の袋を持参して来店したり、幸寿司(吉原近辺で一番の高級店と聞いた)から山のような出前取ったり、客のベントレーで外出してきたりしてた。
それから比べれば優男は身の丈に合ってない遊びをしてるようにしか見えないのだ。
しかしその数年後、恵子師匠は店を辞め優男は結婚したとこん平から聞いた。紺屋高尾は実在したのだ。

487 :
ここに婚活のヒントを得た気がする!!

488 :
恵子師匠って貧乏な優男と結婚したのか!
金<愛なんてドラマみたいな結末だな
しかも歳の差カップルでしょ

489 :
>>488
実は俺の昔の知り合いにも仕事しない、勤め人出来ないけど…タラシがいたんだよ。ヒモ。
ただ彼には良いマインドを持っていた。あと幾つかの人には無い稀有な才能があった。
それが突出しているとザラには居ないその希少価値は際立ち光を放つのだろう。
世の中がこうも殺伐とし、力に従順なザラに居る量産型人間に飽きだすと金のある女はそんなヒモの稀有さを支えようとするものだ。

490 :
>>489
結婚したのは学生風の男って書いてあるだろ
ヒモとか稀有な才能とか何も書いてない
自分の言いたいこと書きなぐるの少し我慢してまず読めよ

491 :
長文で自分語りするアホは自分のアホさに気がつけよ

492 :
学生風には見えたが実際の年齢はどうだったのだろう。もう少し年齢行ってたのかもしれない。こん平からこの話を聞いたときは驚いたが所詮男と女の世界だから。何があってもおかしくはない。
女性の結婚観ってよくわからんが、恵子師匠くらいになると「金持ってる」ってことを男に求めないってか、そのこと自体はあまり魅力に感じないのかもしれない。
なにせ本人が金持ってるからね。ただ勘違いしないでほしいのは客は金持ちの方が良いに決まってる。
師匠が結婚したって話を聞いたのは自分が吉原離れる少し前くらいだった。客と結婚するソープ嬢って結構いて、理由は過去を隠さなくていいからなんだそうだ。
もちろんそれぞれ理由は違うのかもしれないが、その部分は共通してる(らしい)。
優男がどういう経緯で店に来て、どういう遊び方をしてたかは全くわからない。しかし最終的に恵子師匠が彼を選んで店を辞めて結婚したっていうんだから人生分からんもんだね。
前に書いた「安藤なつ」も結婚のタイミングで辞めたが相手は客ではなかった。自分の知ってる限りで客と結婚したってのは3人。自分が吉原で働いていた4年に満たない短い期間でこの数は結構な確率だと思う。

493 :
その中の一人「ゆりやんレトリィバァ」。大した女ではなかったが、恵子師匠と比較的仲がよかった為だろうか一緒に移籍してきた。
あまり他人と交わらない恵子師匠にしては珍しいことだ。ゆりやんはいかにも専業の風俗嬢って感じの女だった。新店ができて間もない頃だったと思う。
彼女は太い客と結婚して吉原を去ったが直ぐに戻ってきた。月に2〜3回指名で来る太客と結婚したのだが、結婚生活は散々だったようだ。
ゆりやんは基本的に良い奴だった。食い物を良くくれたからだ。あんまり人を疑うことをしないってか、とにかく騙されそうな感じの女なのだ。
ゆりやんは自分の車で通勤してたので、帰りの際は一緒にコインパーキングまで行って駐車料金を払わなければならない。その駐車場への徒歩移動でよく話したのだ。
そしてゆりやんの車で店まで送ってくれる。こんな女は彼女だけだった。
たい平の店にいたころその客は頻繁に来ていたのでよく覚えている。通称:ウーマン村本。とにかく頻繁に店に来ていた。
写真だけ見て帰ることもあれば、遊んで行くこともあった。ゆりやんには指名で入ってたが、ほかでも普通に遊んでいく客だったが嬢からの評判は悪かった。
新人を選んで入っていたが兎に角その嬢の素性を知りたがる。
出身地から始まってどこに住んでるのか??なんでこの仕事してるのか??本職は何してるのか??親兄弟はどうしてるのか??とかいろいろ。
この時点でほぼ出禁レベルなのにそれを別な嬢に話すのだ。
※嬢のプライベートなことを聞き出そうとするのは相当嫌われる

494 :
自分が店の常連客だと嬢に誇示したいのだと思う。
それとあの子はこう言っていた。あの子はこうしていた。あの子はこういう子だった。みたいな話を新人に言い続け、最終的には「あの子は生でさせてくれた。だから君もそうでなければならない」的な論理で騙すのだ。
経験者や水商売やってた女はその辺比較的うまくこなす。しかし未経験の風俗嬢なんかは騙されちゃうんだな。
未経験で入ってきた嬢はその辺の距離感が分からないから何でも話しちゃう。なぜかバカな風俗嬢はそれを面倒見の良い人だとか優しい人だと勘違いしやすい。
なので新人ばかり選んで入る客は店側から相当警戒される。新人は騙せるって思ってる客が多いからだ。
ゆりやんの話は当人が離婚した後に聞いた。例のウーマン村本と一緒になったけどうまくいかなかった・・・と。理由はこうだ。
結婚という表現をしてるが実際席を入れてたかまではわからん。でも一緒に生活してたのは間違いないだろう。村本は一緒になってもソープで働いて良いといったそうだ。
しかし事ある毎に「ソープ嬢」であることを理由にグチグチ文句を言うようになった。今でいう「モラハラ」って奴だろう。それが相当しつこかったらしい。そのくせ自分はしれっと恵子師匠に客として通っていたのだ。
普段温厚なゆりやんも激怒したらしい。友人である恵子師匠が自分の旦那とやりまっくってたのだから(仕事だけど)
しかし、風俗だからな・・・寝取られたとか友人と浮気してたとかって一般社会の常識では当てはまらないと自分は思ったが、ソープ嬢と言えど「女」」だ。女ごころは複雑なのだと思う。
自分はそれを聞いても何の感慨もなかったが、正直者は正直すぎるとただのバカなんだなと思った。客商売は客を疑うことも重要だと思う。

495 :
ソープ嬢だって性を売り物にする浮気上等な矛盾した仕事してるけど本音は幸せになりたいんだろうね。
その幸せの象徴が結婚だと思い込んでるのは多分未婚の多くの人が一緒なんでしょうが…知られざる本性を見抜くというのは実際に難しい…。

496 :
ゆりやんと村本って名前のせいで必要以上にバカに見えてしまう不思議

497 :
風俗の店員は在籍してる普通の店舗の仕事、例えば掃除・洗濯・受付・ネット更新・送迎など以外に嬢の世話を焼くのも仕事だ。
新人期間は嬢と会話するのを禁じられる。完全にダメってこともないが、ちょっとしたことで機嫌を損ねるし、逆鱗に触れることもある。
何があるかわからないからとにかく無駄な会話はするなと教えられる。そこから徐々に慣れてくるとなんとなく担当的に嬢の世話を焼くことが増えていく。
専属で送迎をしたり、特定の女の子の部屋に手伝いに行ったり。話を聞いてあげたり。部屋の掃除を手伝う時なんかは横で着替えたりしなければならないので、やはり慣れたスタッフが行ったほうが嬢も気を使わないし、いろいろ問題が少ないのだ。
自分も吉原に来て間もない頃には、嬢には「挨拶以外は無駄な会話をするな」と言われた。
何度も書くが吉原にダメ人間が多い。バカな男は嬢と二人きりになると饒舌になる。そういう男はあることないこというからトラブルになる。そういうわけで新人期間は仕方ない事なんだと思う。

498 :
自分と同じくらいにたい平の店に入ってきた「広瀬すず」。
同じ時期に入ったのもあり、なんとなくよく話した。運動系超有名私立高校を卒業後上京し、都内の大学に通っていた。
自分も、スポーツが盛んなちょっと有名な私立高校からFランに進学して、レベルは違うもののちょっと同じ境遇だったのもあっただろう。
すずも自分に良くしてくれたし、自分もすずには悪い感情はなかった。
入店後「広瀬すず」はすぐに人気嬢になった。現役大学生で未経験(自称)でルックスも良かった。
インターハイでもそこそこ結果を出して大学まで来たが、その道で食ってけるほどではない。結構遠いところから通っていたはずだ。生活は結構大変だったと思う。
一番盛り上がったのは部活での先輩からのシゴキの話だ。女性の部活も男子の部活以上にイジメやシゴキがすごいのだ。しかも男子に比べ精神的に追い込むタイプのシゴキなので相当きつい。女は怖いなと思った。
仕事以外で出会っていたら最高に楽しいだろうと思ったし、向こうから今度飲みに行きましょうなんてよく誘われた。

499 :
かなりの頻度で出勤していたので、ほぼ毎日に近いくらい広瀬すずに会っていた。
結論から言って「すず」は自分に好意を持っていたのだろう(たぶん)やたらに食べ物くれたし、駅まで送る際もなかなか車から降りなかった。
自分が部屋の手伝いに行った際はすっぽんぽんで着替えてたし、そのまま四つん這いでベッドの荷物を取ったり平気でするので全部見えてた。
とにかく超筋肉質な体は全然色気が無かった。足なんかは範馬刃牙みたいだった。なんかあざとい感じだったので、だんだん鬱陶しい感じになったが人間好意を持たれること自体は悪い気しないものだ。
好意を持った人間がいると嬢は出勤が増える。仕事も頑張るようになる。風俗業の是非とかは置いといて「承認欲求」ってのは仕事の原動力になる。
すずは超かわいかった。広瀬アリスの妹が10だとすれば9.88位はあったと思う。ある日、帰りの送迎ですずを車に乗せて駅に向かっていた。
駅が近くなってきた時に彼女は言った。
「このままどっかに行っちゃいたいですね・・・」

500 :
広瀬すず「なんでそんな仕事をしてるんですか?」

501 :
>>500
こういう質問したり説教する客多過ぎてウザww
しかししっかり抜いて行く周到さ(笑)。
矛盾してるからね。ならば何故行くんだろう?
身体は求めてアタマはシッカリ社会に洗脳されて良い大人演じているけど…チンチンはギンギン爆発寸前なワケよ。

502 :
このままどっかに行っちゃったのがたい平ですね。
ここで行っちゃう男が結婚できる男なんですね。

503 :
>>502
弱いのさ。何かに溺れたくなる人間はどこかどうしようもなく情に流され易くだらし無いんだよ。

504 :
すずは俺が預かろう。続けてくれ。

505 :
仕事の途中なんでそんなに簡単に抜け出して遊びには行けない。
なかなか車を降りてくれないので日暮里のマックで珈琲買って少しだけ話をしたりした。指名も取れて真面目に出勤してくれるので多少のわがままはたい平も目を瞑ってくれた。
しかしだ。。。そういうのも困ったもんで、こういう女の子にかまってると仕事ができないのだ。日暮里の往復で20分位。そしてなかなか車降りてくれないんで合計30分は時間を取られる。
また仕事の空きができるとアレコレ理由をつけて部屋に呼ばれ話し相手にならなけばならない。
ある日、新宿に金を返しに行った帰りだ。細田守の「おおかみこども」を劇場で見た。
当時はまだ吉原に来てそんなに経ってない時期だった。家族と離れて暮らしてるのもあるだろうが、映画を見ながら号泣した。平日でよかった。人が少なかったから。
自分の妻と子供は自分が居なくなってもこうやって生きていくんだろうな・・・とか、自分が家族にしてやれる事って何だろうと考えたら涙が止まらなくなったのだ。

506 :
何のためにこうやって働いてるんだろうって考えさせられた。
なんか、ばかばかしく感じたのだ。
金返して早く吉原出たと思ってた筈なのに、若い女の子となんとなく楽しい時間を過ごしてた自分自身がばかばかしく感じたのだ。そこから何しようと思ってたのか。ほんと自分はバカだと思った。

507 :
異性を求める様に出来てるのが生き物の性なんだから仕方ねーよ。どうせ風俗嬢なんか自分を良く見せる魅せ方知ってんだし、男も遺伝子繁殖させる本能がある。だから遺伝子が生き生きして楽しく感じる。
また若い遺伝子求める様に出来てるんだから。異常でも無いし生物学的にはまともだ。ただ人間は遺伝子の事情以外より社会的事情にニュートラル時の視点の焦点がある。
人間は社会的な生き物。社会的体裁に支配されてるから罪の意識が湧くのであって。遺伝子の事情を忘れがちだ。
人間も遥か昔からのルーツは遺伝子の事情を継承してきた生物の端くれに過ぎないよ。

508 :
長文きたから
お、>>1が書き込んだかなとwktkしながら見たらこいつかよ…
しかも1行目だけでいいじゃん…

509 :
冷静になれるスレ主は凄えな
若くてカワイイ娘に言い寄られたり、裸見たりなんてしたら我慢できる自信ないわ
俺には絶対出来ない仕事だなぁ

510 :
>>507
R

511 :
自分語り長文カスうざい
NG出来るように名前入れろ

512 :
自分の感覚に疑問を持ったのも事実だが、本来のもすごく臆病な人間だったので生き残れたのもあるだろう。
「すず」の時もそうだ。職を失うことっが怖かった。実際に女関係のトラブルで辞めさせられる人も多かったし入店時に誓約書を書かされていたので辞めさせられるだけではなく色々追い込まれることも考えられる。
そして借金返すこともできなくなる。
入店数カ月で50万近く貰える職業なんて他になかったし、肝臓売れとかマグロ船乗れだとか言われても実際にそれを募集してるのを見たことがない。
収入を失うことが怖かったのだ。
スタッフ間の人間関係も距離感が苦手だった。やたら競馬を進めてくる奴や、甲子園の賭博を勧めてくる奴。陰で車のブローカーしてる奴、意味の分からない投資話をもってくる奴もいた。
とにかく油断ならない連中だ。とにかくそういう類の誘いは断っていた。関わりたくなかったのだ。
競馬の奴は飲んでたのばれて数人にぼこぼこにされて吉原から居なくなったし、甲子園賭博の奴は気が付いたら居なくなってた。ブローカーやってるやつから車買った奴は名義や修理で相当トラブってた。
自分は臆病だからこそなんとなく危険を回避できてた感じ。そういうことってあるのだ。その代わり一発逆転もなかったが。

513 :
その後、自分は三三の店に移動になり、すずはたい平の店で仕事を続けていた。
たい平とはそのあと時々「東明仙」」なんかで焼肉ご馳走になってたが、ある日「すず」の話が出た。新人のスタッフをとにかくイジメるのだという。
部屋掃除が雑だとか、対応が悪いだとか。とにかくスタッフ間で嫌われているという。自分の知ってる「すず」はそんな感じでもなかったが・・・
そして一番驚いたのが、スタッフからセクハラされたとか、口説かれたとかの理由で数名スタッフを辞めさせたのだという。実際、そういう「癖」のある女はいる。
気に入らないスタッフを辞めさせるのが趣味みたいな女。しかし自分の知ってる「すず」はそんな感じではなかったが実際そういうことがあったというのだから事実なのだろう。吉原なんかで働いていると人間性までおかしくなっちゃうのかと思った。

そしてある日、ひょんなことから「すず」と再会することになる。

514 :
たい平の店だけ「A3プリンタ」があった。
各店にはA4の安い複合機しかなかったが、たい平の店には部長が置き土産にしてたけっこう良いプリンターがあった。
なので時々借りに行くことがあったのだ。店内に張り出す掲示物は大判だけここで印刷する。めんどくさかったがこれ以外に方法が無かったので時々行って借りてたのだ。
印刷作業をしている部屋はもともと部長の部屋で現在はたい平の店長室。しかし待機室がいっぱいの時はここに嬢も来るし、給料の清算もここでする。
そこへやってきたのが「すず」だった。
驚いた。ちょっと見ない間にこんなになっちゃうんだ・・・と思うくらい病的に痩せてた。目の下の隈やほうれい線が目立つ。
あんなに元気な感じだったのに。持ち物もカジュアルな学生風な感じだったのが、「ザ・風俗嬢」みないな感じになってた。
「あ・・・」
「ご無沙汰してます・・・」
的な感じだったと思う。
「店移動したんですね」
「そうなんですよ。急だったのでご挨拶もできずにスイマセン」
店の移動や、退店などは嬢には言わないのがお約束だ。

515 :
なんか昔の彼女と再会したみたいな変な会話になった。
自分はそんなに意識してないが「すず」がそんな話し方だったのだ。(たぶん)
一回もやってないし、指一本触れてない。見る所は全部見たけど、そんな会話になる間柄でもない。不思議な感覚だった。
「私くらいには話してくれても良かったんじゃない??」
「そうなんですが・・・急だったので・・・」
みたいな会話をしたと思う。しかしこんなに雰囲気が急に変わるってあるんだと思った。そこにたい平が来て給料清算して「すず」は帰った。
すずが帰り、部屋に残ったたい平と少し話す。
「すずさん、随分雰囲気変わりましたね」
「なんかお茶引き連中とつるみだしてからおかしくなった」
友達は選ばなくてはならない。とくに吉原みたいな環境では特に。落ちてるやつは周りも落ちてほしいと手ぐすね引いている。若い子は特に影響受けやすいからね。

516 :
運気を吸い取る疫病神みたいなのはたまに居る。悪い方向に誘い引き摺り込む…孤独を感じ易い人には悪影響な薬だ。

517 :
悪い方向に引き摺られやすい人っているよね
昔の彼女も気弱で真面目な感じだったのに目を離すと友人の円光に巻き込まれたり不倫男に騙されたりしてたわ

518 :
スレ主の書き込み読んでてウシジマくんの話が脳内再生されたわ
風俗に堕ちて病んでく娘の話だけどマンガの中だけじゃないのか
働いてて変わるのは嬢だけなの?
男性スタッフも人間性変わったりする?

519 :
毒にしかならねぇ奴って居るよな。悪影響しか無い奴。だいたいサイコ。次に腐り易い自己愛。この2大人格障害はマジ最悪だから。付き合った事が後悔になる。

520 :
>>512
>自分は臆病だからこそなんとなく危険を回避できてた感じ。

防衛本能はあって然るべきだよ。ギャンブラー、山師なんかと付き合っても9割9分破産する道よ。崩壊する道選んでも意味ないからね。
臆病?良いセンサーだと思うよ。危険回避能力胡散臭さ発見機あって安心。クズやダニを察知して避ける直感は必要だって事。直感GJ!
嫌われたくないとか友達欲しいなんて何時迄もいってる依存心の高い奴は何時迄経っても騙されてカモにされるね。ミーハーなんだよ。

521 :
ウーマン村本。ゆりやんの元旦那。
いろいろ思うところはあるが店的には良い客だった。なぜなら金を使ってくれるからだ。最終的に「良い客」とは金を落としてくれる人物の事。
どの業種でも太い客はめんどくさいものだ。ここでも人間性と「良い客」ってのは別問題なのだ。
金を使ってくれる客はありがたい。
たしかに村本はめんどくさい。忙しい時間の長電話や女の子とのトラブル。たしかにめんどくさいが、めんどくさいのが仕事だ。
NGにしろと周りは言うが「たい平」はしなかった。なぜなら金を落としてくれるからだ。店の不利益になる人物を特定の女の子を指名できなくすることや店に出入り禁止にすることを「NG」と呼ぶが、この対応は店や番頭によってかなり差が出る。
女の子のプレイべーとなことを探ったり、連絡先を交換したがったり・・・嫌われる客は様々だがそれよりは「時間を守らない」「キャンセルが多い」の方がはるかに店に嫌われる。
事情は色々あるのだろうが店に個人の事情は関係ないし、そいつの予約時間はほかの客を断って押さえているのだ。
それを当日キャンセルになって嬢がお茶引いた場合は最悪その金額を嬢に保証する場合もある(※)。※予約を理由に出勤してもらった場合

522 :
致し方ない場合もあるだろう。しかしキャンセルした当日に別な店に入ってく姿を目撃されたり、別な名前を使って他の子を予約してきたりする客はさすがに困る。
こういう場合はNGになる。完全に出入り禁止ではなく店頭に来た場合は遊んでいける状態にする。
村本を自分は嫌いではなかった。店に自分の車で来るのだが、車を褒めると本当にうれしそうにしていた。大した車じゃなかったが・・・
しかし当時の番頭が村本を嫌っていた。店の女の子を必要以上に可愛がる人で女の子が嫌がる客はすぐにNGを出した。嬢への感情移入が異常だった。
気持ちわるいとか汚らしいとか勝手な私見で帰らせるのだ。むかしむかしの吉原が三千両と呼ばれていた時代ならまだしも、客を選んでるほど吉原は楽に儲からない。
そういうことがあったから「たい平」は番頭の接客を監視するために常に受付付近にいた。

523 :
たしかに村本は気持ち悪かった。
距離感が変なのだ。初対面のスタッフにも何十年の友達みたいな感じで話しかける。スタッフにもやたらに差し入れを持ってくる。店員を飲みに誘う。などなど。
見ようによってはピュアで正直な人間なのだろう。言われたことを真に受けて何も疑わず誰かに言っちゃう。頼まれると断れない。
けどそれほどの甲斐性もない。ゆりやんと一緒になったときも本当はソープ辞めてほしかったんだろう。ふつうの気持ち悪い善良な市民ならば、自分の女がソープで仕事してたら色々思うところもあるだろう。
辞めてくれと言えないからモラハラまがいの言い方になってしまったのではないか。ゆりやんと別れても普通に店に来てたらしい。その辺もちょっとおかしいが、本人が良ければ特に問題ないだろう。店に金は落ちるのだから・・・
そして番頭は嬢へのセクハラでクビになった。本当に気持ち悪いのはそいつだった。

524 :
>>517
騙されやすい人と世間的に良い人ってほぼ一緒な気がする
>>518
男のスタッフはある程度年齢重ねてから吉原に流れ着くからあまり変わらないかな。
店の雰囲気に影響されてイキり始めるやつとかはいるけど、そんなに変わらない。
あえて挙げるとすれば服のセンスが尋常じゃないほど悪くなる。人間的に劣化してくことかな。年寄りばっかりだしストライプの3ピースのスーツがカッコイイと思い始めててくる。ほんとセンスが昭和になる。
嬢の場合、環境が劇的に変化するストレスと、収入が異常に増えちゃうことが影響するんだと思う。たぶん月100万貰ってれば大抵のものは買えると思うし、一日の大半の時間を吉原で過ごすと悪い連中とも付き合いが出てくる。
「すず」の場合、女子会と称してホストに通い始めたのが転機だったと思う。よくわからんが・・・ホストに通う女の子って立場の弱い男に対して横柄な態度になる気がする。
>>519
メンヘラ女は付き合いは初めは楽しいんだが最後は地獄。

525 :
メンヘラも変わり者だから面白いが、関わりたくねぇと引いたことがある。個人的に無理だったのは大概ボダかなぁ。情動に支配されている。

526 :
登場人物みんな面白すぎw

527 :
スリーピース大好きな俺涙目

528 :
スリーピースカッコええやん!笑

529 :
ストライプじゃなければセーフ

530 :
>>524
>騙されやすい人と世間的に良い人ってほぼ一緒な気がする
世の中ってのは実は駆け引き主流の人の方が多いんだよな。駆け引き出来ないと仕事も出来ない。恋愛も…人間関係にもあるし。

531 :
上沼恵美子。
たい平の店の上位3名に入る古株。全盛期は吉原の超高級店でエースクラスだったという。
成人してから現在までずっと吉原で生きてきたレジェンド。マムちゃんや恵美子クラスになるとそこらへんの現役店員以上に吉原に詳しいのだ。
依頼があれば新人の接客講習もこなす彼女は店からの信頼も厚かった。が・・・なにかと徒党を組みたがる。今の吉原は「マット」を教えることができる女性が少ない。
居ても我流の「マットっぽいプレイ」でしかない。この古典芸能を後世に残す「上沼恵美子」は貴重な存在だったと思う。
しかし仕事に対して異常に厳しい人でよくおこられた。客としてソープに行ったことがある人は分かると思うが、部屋にあるインターホンが10分前に1回、ちょうどの時間に2回鳴る。
このコールが間違って3回鳴ったり、少しでも遅れたり早かったりすると部屋に呼ばれて説教される。しかし理不尽なこと言ったりはなかった。
兎に角自分の客に対して「失礼な事」があったりすると怒り始める。インターホンの鳴らす回数も「回数を鳴らすということは客に『早く帰れ』と言ってる様なもんだ」という理屈。

532 :
恵美子自体も高齢(?)だから仕方ないが、彼女が持ってる客のほとんどが高齢だった。
その中の一人、常連客の「森重久弥」。月一回くらい来て、恵美子の出勤時間の全部を買い上げる。しかし高齢すぎてソープに遊びに来たというよりは「日帰りの老人ホーム」に来た感じに近い。
足腰も弱ってるし、耳も悪いから恵美子が通訳しないと会話にならない。
事前に姫予約されるから久弥が来ることは事前に店もわかってる。しかし、当日に久弥が来ることが分かってるハズなのに恵美子の部屋を3階にしてしまう場合がある。
そうなると烈火のごとく怒り始めるのだ。
何が言いたいかっていうと、仕事に対してものすごく厳しい人ってことだ。

533 :
そして「すず」の話になる。
すっかり立派な風俗嬢になった「すず」は、次々に入ってくる新人たちに仕事を奪われていった。
そりゃそうだ、客は若くてかわいい新人が好きなのだ。入店間もなく人気嬢になった「すず」もその辺は逃れられない宿命といえる。
しかし可愛いから稼げててはいたが、長期的に考えれば先は見えている。そこで「すず」は考えた。(と思う)完全にプロの道を歩むことを。
そして「上沼恵美子」に弟子入りする。プロフェッショナル風俗嬢「すず」の誕生である。
しかし覚醒するのはもうちょっと先に話だ。

534 :
>>526
一回登場人物整理しないと。
>>527
スリーピースに罪はなく、吉原で働く人間のセンスが絶望的なだけだ。
好きなら自由に着ればいい
>>528
ただしイケメンに限る
>>529
あれはダメだ。
>>530
わかるような、わかんないような・・・

535 :
上沼恵美子の登場からすず覚醒に集約する文章の流れが巧すぎるw

536 :
すずは大学生じゃなかったんか
長期的に考えてるってことは大学やめちゃったのか

537 :
大御所クラスがまた随分と居るんだね?
一回一軍〜二軍のメンバーだけで打線組んでみて欲しいわ。その3.4.5番のクリンナップの地位から力量が分かるから、打線組むのは説明としてアリだと思う。

538 :
上沼は何歳なんだ?

539 :
>>536
ホストにハマって大学中退したんだろ?

540 :
上沼恵美子は真面目な人であった。それゆえに誤解されやすい人でもあったと言える。
特に「たい平」は上沼恵美子を敬遠していた。自分より吉原生活が長く社長連中とも親しい。
間違ったことは言わないが自分の言う通りにも動いてくれない。良くあることだが、自分より年上の人は扱いずらいのだ。
たい平が特に嫌ったのがまず「上沼会」といわれる一派の女子会だ。そんなに大派閥ではないが月一回ほど派閥が一斉に休みを取るのでシフトに影響する。
そして無駄に結束していく「上沼会」が自分への反発みたいに感じてたのかもしれない。会の前後は店でブツブツ言ってたの覚えている。

541 :
恵美子は特定の人間以外とは付き合いをしない一方、自分の気に入った連中とは過剰なほどに親しくしてた。
すずが「上沼会」に入った頃には自分は三三に店に移っていた。
なのでココカラは間接的に聞いた話と「たい平」の証言、そしてすず本人から聞いた話を総合的に判断して「こうだったのだろう」という予測を含めた話。
「すず」は田舎者だった。スポーツの推薦で東京の大学に来てアルバイトしながら学校に通っていたという。
インターハイではソコソコの位置まで行けたというが、各地区の猛者が集う大学では全然通用しなかった。すごい引き締まった体をしていたので相当キツイトレーニングをこなしていたんだと思う。
大学に通うためのアルバイトが、ただの生活のためにバイトになり、そして単なる遊ぶ金のためのアルバイトになるには時間がかからなかった。
未経験と言っていたが本当の未経験なのかはわからない。待機の部屋で三バカと仲良くなり、夜な夜な飲みに出かけるうちにホストに通い出し風俗嬢のお決まりコースを歩んでいた。
風俗でまあまあの収入を得ていた「すず」は普通に就職する気にもならなかっただろう。
選手としては大学でなんの成績も残せず、田舎に帰ってヤンキーと結婚して週末はイオンに行くだけの生活をするよりは東京に残ってホスト遊びをしてる方が楽しかったのだろう。
気持ちは分かる。そして吉原の中で、比較的まともな会話をできてたのが自分だったという。

542 :
恵美子とすずの出会いは帰りの車の中で一緒になった事だと思う。
恵美子は銀座が好きだった。聞いてもいないのに「いまから銀座に行くので地下鉄でおろして」とか「○○の日は銀座で服を買うから来れません」とか兎に角「銀座」が好きなのだ。カラオケも銀恋だと思う。年齢的にも・・・
田舎者の「すず」は銀座に食いついた。
銀座は寿司一貫で1万だとか飲み屋は座っただけで10万取られるとか本気で思っていた「すず」を恵美子は面白い奴だと思ったのだろう。
ときどき一緒に銀座に食事に行くようになった。そして「上沼会」に合流することになる。
海千山千の上沼会の連中が円卓を囲んでる姿を想像するだけで自分は背筋が凍りそうになる。しかしそういう場所にスッと入って行けるのが「すず」でそういうところは彼女の魅力なんだとおもう。
恵美子は社長連中や太客とよくゴルフに行っていた。かなりうまかったらしい。
こういうところも真面目なところというか、何か始めると一番にならないと気が済まない正確なのだろう。
当然のように「すず」も恵美子にゴルフに誘われた。
すずは持ち前の運動神経をストイックな性格を発揮し、もうれつな勢いでゴルフが上手くなったという。尋常じゃない短期間でコースに出るようになったらしい。
さすが走ってるだけで大学行けた奴は違うと思った。
「すず」はこうやって本人が気が付かないうちに風俗嬢としての処世術を身に着けていく。

543 :
>>536
体育大なんて卒業してもつぶしが効かないからね。
そのまま風俗で食ってたほうがいいと思ったんじゃないだろうか。
>>537
登場人物が増えすぎるし、風俗嬢はチームプレイじゃないから打順に当てはめるのはどうかと・・・
例えばバントで送る役をしたがる風俗嬢なんていないし、全員が4番になりたい。儲けたいのは自分であってチームじゃない。
そう考えるとツアー回ってるプロゴルファーやテニスに近いんじゃないだろうか。
チームの為に何かをするんじゃなくて、自分以外を蹴落とす。
ある人が言っていた。会社の中で誰かが辞めると感傷的な気分になる奴がいるが、自分は違った。チャンスが増えると胸が高まった・・・と。もちろん言ったのは自分だ。女だったら風俗嬢になってたのかも。
>>538
四捨五入で50
年齢のわりに綺麗な人だったよ。
>>539
卒業しても中退しててもすずはすず。

544 :
ミツエさんは実在したのか!

545 :
すずはそれだけ可愛くてインターハイでそこそこの成績を残してたんだったらメディアや2ちゃんとかで話題になっててもおかしくないな

546 :
いくらベテランとはいえ50の風俗嬢なんているのか
常連客の森重久弥も会話出来ない位高齢だっていうし
人間は何歳位までsex出来るんやろか

547 :
すずに恋してしまいそうだ
最後にすずが幸せになれますように

548 :
>>547
恋する要素あるか??

549 :
1さんも隅に置けないねぇ。勝手ながら自分がイメージさせて貰ってるけど…176?さぞやスーツの似合う陰のあるイケメンなんじゃないのかい?
すずさんに関して…
遊び慣れてない娘がいきなり指名で客が戻ったりすると娘も嬉しいんだろうね。またそれでデカい金を持ち出すと、勘違いし出して金遣いが荒くなったりする。
ホスト遊びをする嬢の多くは不思議とヒモ野郎の傀儡になるというが…サイコパスに捕まって抜け殻みたいにならない事を祈るばかりだ。
陸上で挫折した反動が変な方向に行かなきゃ良いんですけど…

550 :
>>549
R

551 :
>>549
お前妄想癖強過ぎ
どんだけ一人で頭沸かしてんだよ

552 :
すずは完全に恵美子っと行動を共にするようになった。
銀座での食事会やゴルフや旅行、マラソンも始めて東京マラソンにもエントリーしたとかしないとか・・・それに何故か株式投資も始めた。
海外に行ってダイビングしてきたとか、カジノに行ってきたとか。とにかく以前よりは充実した風な感じには見えた。事実、病的な感じも薄れてきた感はあった。
そして接客も相当変わったという。
まず、衣装が変わった。今までは可愛い風味のワンピースとか着てたが、それがドレスになった。床を引きずるようなロングドレス。
吉原ではドレスを専門に売ってる業者があり価格もまあまあする。最初は「恵美子」からもらったドレスを着てたらしいが、そのうち業者から自分で買っていたようだ。

553 :
今の吉原の接客はカジュアルなスタイルが主流だ。素人系といえば聞こえはいいが言っちゃえば「なにもしない」に等しい。
もちろん今の時代に合わせた接客でもあるのだろう。それが時代に逆行するように「吉原クラシックスタイル」になった。
部屋に入るなり三つ指ついて丁寧にあいさつする。もちろん服は全部脱がせる。たぶん即即だったろう。マットも上沼流の免許皆伝だ。
たい平は上客には生でさせてただろうって言ってたが真相はわからん。
そしてたい平が上沼恵美子を嫌っていた理由の一つに「二輪車」があった。恵美子は自分の客には上沼会の連中の中で二輪をうけてた。
もちろんお店のHPにはそのようなことは記載されてないので恵美子の客だけだったが、客によってはそれが当然のプレイだと思ってしまう客もいる。それの対応がめんどくさかったんだと思う。
それと自分のシンパとして育てたかった「すず」が完全に「上沼恵美子」の手中にあることが面白くなかったのだ。
そのうち恵美子から「二輪車」のお声が「すず」にかかるようになる。
森重久弥・高倉健・三國連太郎・宇野重吉・渥美清、などなど。恵美子の超上客たちを「すず」指名で二輪車で接客していた。
客も「すず」を絶賛していた。見た目も良いし、性格も良い。そして「恵美子」の秘蔵っ子とくれば客も認めざるを得ないだろう。
それからしばらくして「上沼恵美子」は突然店を辞めた。完全に引退だそうだ。

554 :
恵美子は風俗嬢としての死に水を「すず」に取らせたかったのだろう。
人生の半分以上を風俗嬢として生きてきた人生とはどういうものだったのだろうか??
自分みたいなぬるい人間には想像もできない壮絶な人生だったろう(まだ死んでないと思うが・・・)
恵美子は「風俗」の事しか他人に残せなかった。だからこそ、自分を多少でも理解してくれる人物に「自分の持ってるものを見せたかった」んだと思った。
それが「上沼会」。銀座に行くのもゴルフするのも太い客を掴むのと上客との接点を増やすため。株式投資も経済を知るため。
確かに年配の経営者クラスはゴルフや旅行が好きだ。そして株式投資や経済の話とも無縁でいられないだろう。月一回指名してもらうために全力で接待するのが上沼流なのだ。
二輪で「すず」を指名して接客してたのは自分の太客を「すず」に引き継がせたかったからだ。

恵美子の太客を引き継いだ「すず」は風俗嬢として開花していく。客が「嬢」を育てるのだ。一流の客は一流の嬢にしか入らない。
そしてすずは驚異の成長でゴルフのスコアを上げ、社長連中では全く勝負ににならなくなってしまった。ストイックに練習を重ねる「すず」に周りもドン引きだったという。
そしてアマチュア大会にエントリーするようになったんだとか。それが理由で週末の出勤が減ったと「たい平」は怒っていたが。
相変わらず三バカと遊んでいたりはしたが、立場で付き合う相手を変えないのも彼女の魅力なんだと思う。

555 :
>>544
実在する。
>>545
そこまでの成績じゃないだろ。連覇とかレコード出さないとアマチュア競技は話にならない。
>>546
普通にいるぞ。自分の知ってる最高齢は71
射精するだけが風俗ではない。
>>547
通ってやれ。多分まだ現役で居ると思うぞ。

556 :
すずはソープ嬢のプロフェッショナルになったのか
犯罪に手を染めたり堕落してクスリ漬けになったりするよりは前向きだな

557 :
二輪車って意味分からなかったからググったわ
3Pって事なんだな
たい平が嫌ってたのは何でなんだろう?
売上上がりそうなのに

558 :
追い付いてしまった
話がうまいわ

559 :
保守

560 :
まず「価格帯」の問題。
「お江戸日本橋亭」は中級店でまあまあの金額を取っていた。女性の求人にも金をかけてたしバックも当時は破格だったと思う。なので嬢の質はけっこう良かったと思う。
事実「某アイドルの研究生」や食えないモデル、売れてない声優が結構在籍していた。
しかしこの価格帯では「生」の店とバッティングしてしまうのだ。三三は立ち上げ当初「生」の店はやらないと断言していた。なぜそこに拘るのかはよくわからなかったが、とにかく着用での中級店。嬢の質で勝負したかったようだ。
そこに「新規」の客が電話してきた。
おどおどしながら電話してきたその男は「エド・はるみ」を予約したいという。
貧乏人は「貧乏くじ」を引くように世の中は出来てるのだ。貧乏人はとにかくハズレを引きやすい。
お江戸日本橋亭は中級の価格帯だが午前中だけ客寄せで安いコースがあった。男はその安いコースで「エド・はるみ」に入りたいようだったが、まだ暇な時間で電話対応にも時間が取れるのもあって、自分はこう答えた。
せっかくならソコじゃなくて光代に入ったほうが良いと思いますよ、と。
光代の予約は非常に難しい。例えば12時〜20時出勤で13時30分から180分・17時〜180分って入ってると最初の90分どうしようか・・・となる。仕事と仕事の間は絶対30分開ける決まりになってたので、12時〜の時間は、無駄になってしまうのだ。

561 :
◆◆◆一部切れてたので再投稿◆◆◆
一瞬で「金のない人」だってわかる人がいる。
身なりや言動、そして嬢の選び方だ。
三三の新店「お江戸日本橋亭」は比較的スムーズに損益分岐くらいまでは行ったと思う。
しかしドル箱と呼ぶにはまだまだだった。新人入店はそこそこでも新規の客が思いの外伸び悩んでいた。
まず「価格帯」の問題。
「お江戸日本橋亭」は中級店でまあまあの金額を取っていた。女性の求人にも金をかけてたしバックも当時は破格だったと思う。なので嬢の質はけっこう良かったと思う。
事実「某アイドルの研究生」や食えないモデル、売れてない声優が結構在籍していた。
しかしこの価格帯では「生」の店とバッティングしてしまうのだ。三三は立ち上げ当初「生」の店はやらないと断言していた。なぜそこに拘るのかはよくわからなかったが、とにかく着用での中級店。嬢の質で勝負したかったようだ。
そこに「新規」の客が電話してきた。
おどおどしながら電話してきたその男は「エド・はるみ」を予約したいという。
貧乏人は「貧乏くじ」を引くように世の中は出来てるのだ。貧乏人はとにかくハズレを引きやすい。
お江戸日本橋亭は中級の価格帯だが午前中だけ客寄せで安いコースがあった。男はその安いコースで「エド・はるみ」に入りたいようだったが、まだ暇な時間で電話対応にも時間が取れるのもあって、自分はこう答えた。
せっかくならソコじゃなくて光代に入ったほうが良いと思いますよ、と。
光代の予約は非常に難しい。例えば12時〜20時出勤で13時30分から180分・17時〜180分って入ってると最初の90分どうしようか・・・となる。仕事と仕事の間は絶対30分開ける決まりになってたので、12時〜の時間は、無駄になってしまうのだ。

562 :
その男は温水洋一と名乗った。「じゃ、じゃあそれで・・・」というが覇気がない。
「光代さんに確認取るので2時間後に電話ください」と言って電話を切る。そこから光代にメールする
〜メール本文〜
お疲れ様です。
魔法少女が円環の理に導かれている今日この頃如何お過ごしでしょうか??
〇月〇日、ご新規の方から問い合わせが来てるのですが〇〇時〜70分の午前中のコースでお願いできませんか?
予約は現在保留でお客様には折り返しお返事することになっております。
よろしくお願いします。
〜以上本文終わり〜

こうやっていちいち確認しないと姫予約で埋まってしまうし、間のインターバルが取れなくなったりすると地獄を見ることになる。
速攻でメールが帰ってきた。

〜本文〜
だったらやるしかないじゃない
〜本文終わり〜


奇跡も魔法もあるんだと思った。

563 :
>>556
そうだな。自分で選んだ道だろうから納得してるだろう。
>>557
そうそう3P。残念ながらもうすたれていく用語なんだろう。
今のソープは「上がる」ってのは帰ることだけど、遊郭時代は遊びに来た客が接客されるために部屋に行くことを「上がる」と呼んだらしい。今と昔で意味が逆なのだ。こういう風俗用語は面白いよ。
客が他の女とも二輪したがるのと、二輪してると店の客層が変わっちゃうから。だと思う。
単純に店の利益だけなら部屋の稼働が2倍になるからお得だ。でもそれだけではないのだ。
>>558
ゆっくりしてってくれ。
>>559
ありがとう。

564 :
メール文ワロタw

565 :
主さんに質問です、
世の中が落ち着いたら、吉原で働こうと思ってます。
前に
>これから働こうと思ってる人は、絶対に忙しい店を選ぶべき。
っおっしゃってましたので
主さんが過去にいたお店で働きたいと思ってます。
店名だせないと思うのでヒントくださいませ。
また他に、おすすめのお店ありますか?

566 :
温水は50位だろうか・・・予約当日、いかにもおっさんの休日って服装で店にやってきた。
一時間前の確認電話も時間ぴったりにかけてきた。
よくキャバ嬢は客の靴を見るって言うが、言い得てると思う。やぱり靴に金かけれるって金持ちなのだ。温水は「DUNLOP」だった。自分はそこ頃クロックスの偽物一足で生活していた。新宿に行くときももちろん贋クロックスだった。靴に金かけるって大変なのだ。
温水は待合の飲み物もすべて飲み干してお替りしていた。多分、こういう場所に慣れていないんだと思う。受付する際も、「お名前は??」と聞くと「ぬくみずよういち」です。とフルネームで名乗る。
店の支払いもゆうちょの封筒にぴったりの金額を入れて持ってきた。店のポインとカードもしっかりと持って帰っていた。

567 :
自分は貧乏な家に育ったので周りの大人は皆こんな感じだった。そして自分も今そういう位置にいる。
たった70分に数万使うってかなり贅沢な遊びだと思う。一ヶ月の食事代と同じくらいの金額だ。金持ちもいれば貧乏人もいる。爺さんもいれば若い奴もいる。でもここでやることは一緒なのだ。
その後、温水は「光代」に入って帰った。
かなり喜んで帰ったと思う。そのまま予約を受けていたらつまらん風俗嬢とくだらない話をして射精をして帰っただろう。1時間後には忘れてしまうような風俗嬢。
たかが風俗と思うかもしれないが「客が喜んで帰ってくれる」ってのは嬉しいもんだ。やっぱりいい子に入って楽しんで帰ってほしい。これは本心。
それからだ。温水は午前の暇な時間帯に店に電話してくるようになる。予約するのは「光代」だ。

568 :
誰だって風俗でハズレを引きたくない。しかしハズレを引いてしまう奴がいるのはなぜだろう??
それは簡単だ。どこの店にも一定数「ハズレ」が存在し、そのハズレを引かせるように店が努力してるからだ。極端な話「騙している」のだ。
パネマジって言葉を聞いたことがあるだろう。吉原で「無加工」の写真を使う事は100%無いと断言できる。プロフィールの文章も創作だ。
吉原に真実などない。騙し騙される街なのだ。だからこそ「ちょっとした真実」に価値がある。良い子を引くにはどうしたらよいか??とよく聞かれるがウソを言わない店員を見つけるのが一番の早道だと思う。自分は正直に客に伝えすぎて番頭に嫌われることになるが・・・

569 :
埋め

570 :
温水と光代が結ばれるのは読めた

571 :
恵美子みたいな癖のある性格のベテランの嬢って仕事は出来るんだけど
人間関係の距離感おかしくて面倒臭いんだよね。

気に入られるとストーカー並みにプライベートでも粘着してくるし
嫌われると親の仇かよってぐらい忌み嫌う。

好いてくる理由も嫌う理由もくだらない理由なの。

572 :
続き
癖のある性格のベテラン嬢が気まぐれで新人に目をかけて
プロとして仕込むっていうのは、よくある事なんだけど
新人にとって良くないと思うんだよね。

すずは自分でプロの道を選んだとは思うんだけど、恵美子が誘導した部分
って大きいと思う。

水や風みたいな業種って1みたいに短期間だけ稼いで、パッと辞めるのが
最良だと思うんだよね。

長く続けると人間として女性として不幸になると思う。

573 :
温水は王国民だった。※わからない人は「王国民とは」で検索してみてくれ。
ここから不思議な現象が起こる。2〜3か月に一度のペースで通うようになっていたのだが、光代・温水・自分で王国民ネットワークが形成されていくのである。
温水は光代にとって金にはならない客だったが良客だったのだろう。こんな話したとか、こんな物もらったとか温水の話を帰りの車でよくしていた。
自分も温水が来店した際に仕事が暇だと少し話したりするようになった。
光代はこのキモイおっさんが王国民だと知ると心を開くようになる。そしてスタッフにも王国民が居ると温水に教える。
そして温水は「本当にいい子を紹介してもらった」と自分に感謝してくる。そして自分は対応した客をもてなしてくれた光代に感謝する。winwinな関係。
だれも損しないしむしろ好都合なのだ。

574 :
吉原では店にもよるが客と電話番号を交換しておくことを奨励されている。
そうやって自分の客として都合のいい時に来てもらえるように管理していくのだ。この自分の客の数が評価につながる場合もあるし、役職になったときコレがいないと絶対的に不利なのだ。
数回店に来たあたりから挙動不審な感じはなくなり、普通のキモイおっさんになっていた。
50近い剥げたおっさんがアニTとかゆかりんのtシャツ着てソープに通ってる姿は少なめに見積もっても相当やヤバい奴にしか見えなかった。
温水は製造業で埼玉の奥地から来ていた。
あるとき同僚の男を連れてきて紹介して来た。男は30歳くらいだろうか。まあまあの年齢だったが童貞だという。
はじめてのソープは本当にかわいい子でお願いしたい・・・と。その日は出勤が少なくてそんなに良い子が居なかった。
その場で「たい平」に電話して「すず」の空きを確認する。なんとか枠を抑えてもらいその男を浅草演芸ホール(たい平の店)に行かせる。
戻ってきたその男は「ちんこが爆発するかと思った・・・」と感想をのべていたが、まあ喜んでもらえたならよかったと思った。
その後、温水は工場の同僚をどんどん紹介してきた。あるときは某社のワンボックス2台で連なって来店したときもあった。
その後、自分の携帯は温水一味の電話番号がどんどん増えていくことになる。

575 :
以前から「お茶消し」のためにブサイクをあてがうことに疑問を持っていた自分は、この頃から客に「本当に良い子」しか紹介しなくなった。
良い子を案内しとけば客は絶対に戻ってくる。一般企業で色々なしがらみがある中で新規営業してることを考えれば客を掴むのは超超超超超超超簡単だった。
ただ良い商品を提供するだけで勝手に客が増えていくのだ。無限のアポ取りで一日中電話したり、営業の順番待ちで先方の部屋前で列を作ったり、無意味に思える接待で自分の時間を使うこともない。
自分は関わった店しか知らないから一概には言えないのだろうが、客が女の子を選ぶ際に店員がやってはいけない接客ってのが存在する。
まず「番頭の付け回しに反する」って事と「客の選択を曲げてはいけない」ってこと。
番頭の付け回しってのは次来た客にはコイツを紹介しようとか、今日は仕事着いてるからコイツにはフリーは付けなくていいとか、それなりの計画をもっている。
それに反することはかなり嫌われる。
それと客が一回女の名前を口にしたあとに別な女のを紹介しようとする行為。これも相当嫌われる。
なので自分が電話で光代を紹介した時に「エドはるみ」から「光代」に変えさせたのはギルティなのだ。
自分はのちにコレが原因で最大の危機を迎えることになる。

576 :
支援。
やっぱ文章上手いね。
スるっと読めるわ

577 :
挙動不審から普通のキモイおっさんにクラスチェンジってw
さらっと笑いを取りに来るとこが巧いわ。

578 :
午前中11時の一之輔が来るまでは完全に一人の時間になる。
まだこの時期は「部屋貸し店」として動いたので完全に単店での営業ではなかった。
6割が自店、残りが部屋貸しでの売り上げ。それでやっとギリギリって収益だった。なので午前中は暇な時間なのだ。
品川祐。ある日こいつが「お江戸日本橋亭」に予約を入れてきた。品川は特定の店に出入りするのではなく吉原を常に巡回してる典型的なフリー客だ。
コチラとしては店に金を落としてくれれば文句もないので普通に接していた。
フロントで予約の「ハイヒールモモコ」の受付をする。代金を支払った後に品川は言う。
「おすすめって誰かいる??」
自分は害のない客には事実をのべる事にしていたから「〇〇ちゃんとか最近人気ですね・・・」位の軽い感じで嬢の名前を挙げた。
その後、普通に接客に入る。
一之輔が出勤してきて2人になる。ハイヒールモモコがアウト(※接客が終わり客と一緒に出てくること)してきて見送ったあと急に騒ぎ出した。

579 :
「私の客に別な女勧めたってどういうこと??」
「え??」
晴天の霹靂。事情はよく分からないが激ギレしている。
暇な時間だとは言え、部屋は稼働しているし客も来る。2人しかいないので対応しきれない。なので三三傘下の店の役職者「瀧川鯉八」を呼んで対応する。
ハイヒールモモコは部屋の外まで聞こえるくらいギャンギャン騒いでる。1時間くらいまくしたてただろうか・・・その後モモコは静かになってどっかに行った。
事情はこういうことだった。
「自分を予約してきた客にフロントで別な女にするように勧められた」と「品川が言っていた」。
品川は「せっかく予約してきたのでそのままモモコに入ったが、○○ちゃんってどういう子なの??」と言っていた。
それを聞いたモモコは「自分の客を別な女に誘導した」と思い激高した。
「そんなに私に客を付けたくないなら首にしろ!!」とか「いらない女ならはっきりそう言ったらどうだ!!」とか兎に角キレまくっていた。
物は投げるし、ごみ箱蹴るし・・・大惨事である。
その日、ハイヒールモモコは仕事を切り上げて帰った。
しかし此処から更に事が大きくなる。

580 :
もともと色んな絡みでモモコの面接はたい平一派の部長「こん平」がしていた。その関係があったのでモモコは「こん平」の携帯番号を知っており、そこへ直接文句を入れたのだ。
午後になり「こん平」に呼び出される。
事情はモモコから聞いたがどういう事??「こん平」は苦い顔をしている。
自分は説明した。
受付で金を貰ったあとおススメを聞かれたから次回の参考にと「〇〇ちゃん」の名前を挙げた。
金はもらった後だったので品川も女をその場で替える意図は無かったはずだと。モモコへ他意はないしおススメを客に教えるなんてのは日常の事だと。
「こん平」が聞いたモモコの言い分はこうだ。
常日頃から自分から客を付けないように嫌がらせされていたとか、
光代や恵子には親切にしてるのに私(モモコ)には挨拶すらしないとか
体調悪くて休みの電話を入れたら怒られたとか。
ちなみに休みの件は、出勤時間の30分前に「体調悪いから休みます」ってメールが送られてきたから、「休んでも大丈夫だけど予約の客ももう店に来ちゃってるので早めに連絡くれると助かる」みたいなことをやり取りした件だと思う。
挨拶の件は恵子師匠を玄関までお迎えや見送りに行くことを僻んでるんだと思う。
まあ、これも店員が悪いことになるのだ。

581 :
自分は責任を取り立川流の店舗へ移動になった。それも翌日から。
納得いかなかったし、もうやめてやろうかと思ったが借金がまだ半分以上残っていた。
「ぐぬぬ」である。

理不尽&理不尽。これが吉原。こういう場合、事実がどうあれ「声がデカイ奴」が官軍なのだ。推定有罪。
そんなのは皆わかってる。吉原はそういう街なので皆仕方ないと思っている。
その日の夜、相変わらず一之輔と鶯谷の「信濃路」にいた。
彼は言う「まともな接客するからそういうことになるんだ」
客に聞かれたら「全員おススメって言っておけばいいんだよ」
客に誠意見せても損するだけだと言いたいようだった。


兎に角、嬢の前で他の嬢の話するのはやめてくれ。
それと信濃路で刺身注文するのはおススメできない。

582 :
ここまで露骨ではないが一般企業でも「声の大きい奴が官軍」はあるね
特に女性が感情的に捲し立てた場合、管理職のおじさんは話の通じる方にツケを回そうとする
おじさんも周りに流されて本来感謝すべき我慢してくれた方に賊軍の評価まで押し付けてしまう
ここから這い上がればいいのだけど気が優しい人には難しい

583 :2020/04/28
信濃路への風評被害w

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