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基本死活を勉強しよう


1 :2010/02/15 〜 最終レス :2019/09/25
ネットの基本死活事典
http://www.h-eba.com/heba/JITEN/jiten0-1.html
を活用して、基本死活を勉強しようというスレッドです。
ゆっくりとすすめていきたいと思います。
よろしくお願いします。
※なお著者から辞典のページのリンクならびに2chのこのスレで
展開することの許可は、あらかじめいただいております。
このスレの成立の理由は>>2-3あたり

2 :
2getしたら怒る?

3 :
以前、勉強法を2chで質問したら、「基本死活辞典」で勉強するようにアドバイスをいただきました。
http://schiphol.2ch.sc/test/read.cgi/gamestones/1252222651/953-956
基本死活辞典は、アマチュア最高峰の棋書。
しかし残念ながら、読み通すようにはできていません。
自分でそれを見ながら並べながら研究するための素材として提供されています。
また、自分にとっては、かなりハードルが高いのも事実。
素人がエベレスト登山に挑むような無謀さかもしれません。
そこで、このスレでは、この本を使いながら、この本をもう少しかみ砕く事を目標としています。
そして周囲の皆様からの温かいアドバイスを期待する下心もあります。
本来の動機は私の自分自身の棋力向上のための勉強ですが、他の級位者にも少しは役に立つかも
しれません。
よくわからないけど、とりあえずやってみます。
最初の数ページだけでもやってみようと思いますので、よろしくお願いします。

4 :
3getしちゃう

5 :
ちょw

6 :
初っぱなから手荒い洗礼、ありがとうございます。
この先大丈夫かなw

7 :
テンプレ
┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
● ○

では次から早速行います。

8 :
参考図は
http://www.h-eba.com/heba/JITEN/jiten0-19.html
┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐第1図 黒先、白死。白先でも、白死。
┼┼●○○○○○○●┼┤いわゆる「6死8生」
┼┼●●●●●●●●┼┤
┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤

┬┬┬☆┬┬┬┬┬┬┬┐検証 白が生きようとするが
┼┼●○○○○○○●┼┤
┼┼●●●●●●●●┼┤
┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤

┬┬┬○┬┬┬┬★┬┬┐黒はふところをせばめて、目を創る余地をへらす
┼┼●○○○○○○●┼┤
┼┼●●●●●●●●┼┤
┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤

┬┬┬○┬★┬☆●┬┬┐白が懐をひろげても、三目中手の死
┼┼●○○○○○○●┼┤
┼┼●●●●●●●●┼┤
┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤

9 :
参考図は
http://www.h-eba.com/heba/JITEN/jiten0-19.html
┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐第2図 黒先なら白死。白先なら、白生き。
┼●○○○○○○○●┼┤「6死8生」の中間は、先に手を付けた方の勝ち。
┼●●●●●●●●●┼┤
┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤

参考図は
http://www.h-eba.com/heba/JITEN/jiten0-20.html
┬┬☆┬┬┬┬┬┬┬┬┐検証 白先 白生き
┼●○○○○○○○●┼┤
┼●●●●●●●●●┼┤今度は生きそうだ
┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬○┬市似┬☆★┬┐第2図 検証 白先
┼●○○○○○○○●┼┤黒が生きる範囲を狭めてきても、
┼●●●●●●●●●┼┤「市」と「似」の急所が見合いで、生き。
┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬市☆似┬┬┬┬┐第2図 検証 白先
┼●○○○○○○○●┼┤地の損得は別として、☆と打てば、「市」と「似」に目が確保されるので、
┼●●●●●●●●●┼┤白から打てば生きになることがわかる
┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤

10 :
>>9の3つめの図について訂正

┬┬○┬市似┬☆★┬┐第2図 検証 白先
┼●○○○○○○○●┼┤黒が生きる範囲を狭めてきても、
┼●●●●●●●●●┼┤「市」と「似」の急所が見合いで、生き。
┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤

訂正
┬┬○┬市似┬☆★┬┬┐第2図 検証 白先
┼●○○○○○○○●┼┤黒が生きる範囲を狭めてきても、
┼●●●●●●●●●┼┤「市」と「似」の急所が見合いで、生き。
┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤

11 :
参考図は
http://www.h-eba.com/heba/JITEN/jiten0-20.html
┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐第2図 黒で白死。
┼●○○○○○○○●┼┤
┼●●●●●●●●●┼┤
┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬★☆┬▲┬□■┬┬┐検証 順番に範囲を狭めれば
┼●○○○○○○○●┼┤簡単に三目中手の死
┼●●●●●●●●●┼┤
┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬★┬┬┬┬┬☆┬┬┐受け方を工夫しても・・・
┼●○○○○○○○●┼┤
┼●●●●●●●●●┼┤
┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤

┬┬●★☆┬■┬○┬┬┐引き続き這い込まれてダメ・・・
┼●○○○○○○○●┼┤
┼●●●●●●●●●┼┤
┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤

┬☆┬┬○┬●┬○┬┬┐2子をとっても・・・
┼●○○○○○○○●┼┤
┼●●●●●●●●●┼┤
┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤

┬○★┬○┬●┬○┬┬┐かけ目で、死。
┼●○○○○○○○●┼┤結論 黒から攻めると、死
┼●●●●●●●●●┼┤
┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤

12 :

参考図は
http://www.h-eba.com/heba/JITEN/jiten0-20.html
┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐第3図 黒でも白生き
┼●○○○○○○○○●┼┤
┼●●●●●●●●●●┼┤
┼┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬★☆┬┬┬┬☆★┬┬┐検証 黒から、生きる範囲を狭めてみる
┼●○○○○○○○○●┼┤4つの直線スペースは、急所が二カ所あるので、生き
┼●●●●●●●●●●┼┤
┼┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
結論
6:白先手でも死
7:白先手なら生き、後手なら死に
8:白後手でも生き

13 :
以上、ウオーミングアップ ここからは未知の世界
参考図は
http://www.h-eba.com/heba/JITEN/jiten0-21.html
┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐第4図
┼┼┼┼┼┼●○┼┼┤
┼┼┼┼┼┼●○○○┤実は「6死8生き」は立体的な隅にも
┼┼╋┼┼┼●●●●┤成立する格言である(キリッ
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤・・・・ほんまかいなw
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
第5図、第6図は省略。リンクでご覧ください。
以下は、第4図の検証になります。
参考図は
http://www.h-eba.com/heba/JITEN/jiten1-1.html
いよいよここからが本番。ちょっと緊張する。
┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐第1図 白先でも白死(らしい。。。)
┼┼┼┼●┼●○┼┼┤
┼┼┼┼┼┼●○○○┤
┼┼╋┼┼┼●●●●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬┬☆┬┬┐第1−1図 ☆と下がってみる
┼┼┼┼●┼●○┼┼┤
┼┼┼┼┼┼●○○○┤
┼┼╋┼┼┼●●●●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬┬○┬■┐第1−1図 ★とはねて、うけてもらえば、■で五目中手の死 
┼┼┼┼●┼●○┼┼☆
┼┼┼┼┼┼●○○○★
┼┼╋┼┼┼●●●●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬┬○┬☆┐第1−1図 受けを工夫してみる
┼┼┼┼●┼●○┼┼┤
┼┼┼┼┼┼●○○○★
┼┼╋┼┼┼●●●●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬┬○┬○┐第1−1図 どうやってもだめ
┼┼┼┼●┼●○┼┼★
┼┼┼┼┼┼●○○○●
┼┼╋┼┼┼●●●●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤

14 :
まあがんばれ
ちょっと気持ち悪い人っぽいが

15 :

┬┬┬┬┬┬┬○┬┬┐第1−1図 さらに受けを工夫してみる
┼┼┼┼●┼●○┼☆┤
┼┼┼┼┼┼●○○○★
┼┼╋┼┼┼●●●●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤

┬┬┬┬┬┬┬○┬┬┐基本的に、生きるためのスペースが足りない
┼┼┼┼●┼●○┼○★
┼┼┼┼┼┼●○○○●
┼┼╋┼┼┼●●●●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬┬☆┬┬┐第1−1図の結論 ☆と下がっても、死ぬ
┼┼┼┼●┼●○┼┼┤
┼┼┼┼┼┼●○○○┤
┼┼╋┼┼┼●●●●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤

16 :
┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐
┼┼●○○┼○○○●┼┤
┼┼●●●○○●●●┼┤
┼┼╋┼┼●●┼╋┼┼┤
┼┼┼┼●┼┼●┼┼┼┤
事典に無い形も少しやってみよう。
黒先なら、一箇所で死
白の場合は2種類手がある
┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐
┼┼●○○┼○○●┼┤
┼┼●●●○○●●┼┤
┼┼╋┼┼●●┼┼┼┤
┼┼┼┼●┼┼●┼┼┤
こうなると、問題は少し簡単
┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐
┼┼●○○┼○○○○●┼┤
┼┼●●●○○●●●●┼┤
┼┼╋┼┼●●┼┼╋┼┼┤
┼┼┼┼●┼┼●┼┼┼┼┤
手抜きで生きられるか? 生きれますね。

17 :
まず、一番簡単なモノから
┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐白先なら生きそうですね
┼┼●○○┼○○●┼┤
┼┼●●●○○●●┼┤
┼┼╋┼┼●●┼┼┼┤
┼┼┼┼●┼┼●┼┼┤
┬┬┬┬┬○┬┬┬┬┐うん、生きた
┼┼●○○┼○○●┼┤
┼┼●●●○○●●┼┤
┼┼╋┼┼●●┼┼┼┤
┼┼┼┼●┼┼●┼┼┤

┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐黒先でどうなのかな
┼┼●○○┼○○●┼┤第一感は「敵の急所は我が急所」
┼┼●●●○○●●┼┤
┼┼╋┼┼●●┼┼┼┤
┼┼┼┼●┼┼●┼┼┤

┬┬┬┬┬●┬┬┬┬┐黒先で死ですね
┼┼●○○┼○○●┼┤ちょうど、4目中手(十文字型の半分の形)の死型です
┼┼●●●○○●●┼┤
┼┼╋┼┼●●┼┼┼┤
┼┼┼┼●┼┼●┼┼┤

18 :
さて、次が難問
┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐黒先で死ぬかどうか
┼┼●○○┼○○○●┼┤
┼┼●●●○○●●●┼┤
┼┼╋┼┼●●┼╋┼┼┤
┼┼┼┼●┼┼●┼┼┼┤

┬┬┬┬┬☆┬┬★┬┬┐狭める戦法は、だめですね。
┼┼●○○┼○○○●┼┤これは上の問題でやった形に戻ります。
┼┼●●●○○●●●┼┤
┼┼╋┼┼●●┼╋┼┼┤
┼┼┼┼●┼┼●┼┼┼┤

┬┬┬┬┬★┬┬☆┬┬┐となると、いきなり急所しかない
┼┼●○○┼○○○●┼┤
┼┼●●●○○●●●┼┤白も、生きる可能性をめいっぱいに広げるしか方法がないから☆
┼┼╋┼┼●●┼╋┼┼┤
┼┼┼┼●┼┼●┼┼┼┤

┬┬┬★┬●┬┬○┬┬┐白は遮れないので、黒の種石脱出で、白死
┼┼●○○┼○○○●┼┤
┼┼●●●○○●●●┼┤つまり、黒先だと、死に
┼┼╋┼┼●●┼╋┼┼┤
┼┼┼┼●┼┼●┼┼┼┤

19 :
┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐白先で生きるかどうか
┼┼●○○┼○○○●┼┤
┼┼●●●○○●●●┼┤ヒントに「白からは2種類ある」
┼┼╋┼┼●●┼╋┼┼┤ということなので、生き方が2つあるということでしょう
┼┼┼┼●┼┼●┼┼┼┤
┬┬┬┬┬○┬┬┬┬┬┐一つ目の生き方は、簡単。既出の回答の使い回しでOK
┼┼●○○┼○○○●┼┤
┼┼●●●○○●●●┼┤
┼┼╋┼┼●●┼╋┼┼┤
┼┼┼┼●┼┼●┼┼┼┤

┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐さて、二つ目の生き方は。。。。。
┼┼●○○┼○○○●┼┤
┼┼●●●○○●●●┼┤
┼┼╋┼┼●●┼╋┼┼┤
┼┼┼┼●┼┼●┼┼┼┤

20 :
┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐じーっとながめて、ピントひらめく
┼┼●○○┼○○○●┼┤
┼┼●●●○○●●●┼┤
┼┼╋┼┼●●┼╋┼┼┤
┼┼┼┼●┼┼●┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬┬┬☆┬┬┐生きる範囲を広げる方法。これが正解。
┼┼●○○┼○○○●┼┤
┼┼●●●○○●●●┼┤
┼┼╋┼┼●●┼╋┼┼┤
┼┼┼┼●┼┼●┼┼┼┤
┬┬┬┬┬★┬┬○┬┬┐黒は、当然急所においてくる
┼┼●○○┼○○○●┼┤
┼┼●●●○○●●●┼┤
┼┼╋┼┼●●┼╋┼┼┤
┼┼┼┼●┼┼●┼┼┼┤
┬┬┬┬┬●☆┬○┬┬┐これで一眼確保
┼┼●○○┼○○○●┼┤
┼┼●●●○○●●●┼┤
┼┼╋┼┼●●┼╋┼┼┤
┼┼┼┼●┼┼●┼┼┼┤
┬┬┬★┬●○┬○┬┬┐黒は脱出をはかるけど
┼┼●○○┼○○○●┼┤
┼┼●●●○○●●●┼┤
┼┼╋┼┼●●┼╋┼┼┤
┼┼┼┼●┼┼●┼┼┼┤
┬┬┬●┬●○┬○┬┬┐逃げ切れない
┼┼●○○☆○○○●┼┤
┼┼●●●○○●●●┼┤
┼┼╋┼┼●●┼╋┼┼┤
┼┼┼┼●┼┼●┼┼┼┤
┬┬┬●★●○┬○┬┬┐逃げようとしてあがいても
┼┼●○○○○○○●┼┤
┼┼●●●○○●●●┼┤
┼┼╋┼┼●●┼╋┼┼┤
┼┼┼┼●┼┼●┼┼┼┤
┬┬☆┬┬┬○┬○┬┬┐逃げ切れない
┼┼●○○○○○○●┼┤3目の抜き取り跡は、一眼になる
┼┼●●●○○●●●┼┤
┼┼╋┼┼●●┼╋┼┼┤
┼┼┼┼●┼┼●┼┼┼┤
┬┬○★┬┬○┬○┬┬┐以下はその証明
┼┼●○○○○○○●┼┤
┼┼●●●○○●●●┼┤
┼┼╋┼┼●●┼╋┼┼┤
┼┼┼┼●┼┼●┼┼┼┤
┬┬○┬☆┬○┬○┬┬┐無事に生きました
┼┼●○○○○○○●┼┤
┼┼●●●○○●●●┼┤
┼┼╋┼┼●●┼╋┼┼┤
┼┼┼┼●┼┼●┼┼┼┤

21 :
http://schiphol.2ch.sc/test/read.cgi/gamestones/1099192549/l50
も参考にどうぞ

22 :
さて、一番の難関
┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐白、手抜きで生きられるか?
┼┼●○○┼○○○○●┼┤言い換えると、黒先手で殺せるか?手があるか?
┼┼●●●○○●●●●┼┤
┼┼╋┼┼●●┼┼╋┼┼┤
┼┼┼┼●┼┼●┼┼┼┼┤

┬┬┬┬┬☆┬┬┬★┬┬┐★が無力なのは、前問で確認済み
┼┼●○○┼○○○○●┼┤
┼┼●●●○○●●●●┼┤
┼┼╋┼┼●●┼┼╋┼┼┤
┼┼┼┼●┼┼●┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬★┬┬┬☆┬┬┐ということで、手がもしあるとするならば、★しかない。
┼┼●○○┼○○○○●┼┤で、☆とこうやると、、、、あれ?、白だめっぽいw
┼┼●●●○○●●●●┼┤
┼┼╋┼┼●●┼┼╋┼┼┤
┼┼┼┼●┼┼●┼┼┼┼┤
┬┬┬★┬●┬┬┬○┬┬┐ダメである証明
┼┼●○○┼○○○○●┼┤黒脱出で、白死。
┼┼●●●○○●●●●┼┤
┼┼╋┼┼●●┼┼╋┼┼┤
┼┼┼┼●┼┼●┼┼┼┼┤
仕切り直し・・・
┬┬┬┬┬★☆┬┬┬┬┬┐手がもしあるとするならば、★しかない。
┼┼●○○┼○○○○●┼┤☆は先ほどの反省から、☆とおいてみる。
┼┼●●●○○●●●●┼┤
┼┼╋┼┼●●┼┼╋┼┼┤右側は、黒からはねられても一眼確保済み
┼┼┼┼●┼┼●┼┼┼┼┤よって★の逃げ出しがあるかどうかが問題になる
┬┬┬★┬●○┬┬┬┬┬┐黒は、逃げ出すとすれば、★しか方法がない
┼┼●○○☆○○○○●┼┤しかし☆と受けると、抜き跡が3子になるので、
┼┼●●●○○●●●●┼┤抜き跡に一眼確保。よって白は生きる
┼┼╋┼┼●●┼┼╋┼┼┤
┼┼┼┼●┼┼●┼┼┼┼┤
┬┬┬●★●○┬┬┬┬┬┐途中経過図
┼┼●○○○○○○○●┼┤
┼┼●●●○○●●●●┼┤
┼┼╋┼┼●●┼┼╋┼┼┤
┼┼┼┼●┼┼●┼┼┼┼┤
┬┬☆★┬┬○┬┬┬┬┬┐途中経過図2
┼┼●○○○○○○○●┼┤
┼┼●●●○○●●●●┼┤
┼┼╋┼┼●●┼┼╋┼┼┤
┼┼┼┼●┼┼●┼┼┼┼┤
┬┬○┬○┬○┬┬┬┬┬┐最終図
┼┼●○○○○○○○●┼┤
┼┼●●●○○●●●●┼┤結論、手抜きで、白、生き
┼┼╋┼┼●●┼┼╋┼┼┤
┼┼┼┼●┼┼●┼┼┼┼┤
できたぁ

23 :
>>21
げげ、すでにこういうスレ、あったんですね。。。。。。。

24 :
心の仕切り直し。。。
参考図は
http://www.h-eba.com/heba/JITEN/jiten1-1.html
第1−2図
┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐☆と下がってみる。なんか死にそうだなw
┼┼┼┼●┼●○┼┼┤
┼┼┼┼┼┼●○○○☆
┼┼╋┼┼┼●●●●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬┬★┬┬┐はねて置く筋の死っぽい
┼┼┼┼●┼●○┼┼┤
┼┼┼┼┼┼●○○○○
┼┼╋┼┼┼●●●●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬┬●☆┬┐白が受けると
┼┼┼┼●┼●○┼┼┤
┼┼┼┼┼┼●○○○○
┼┼╋┼┼┼●●●●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬┬●○┬┐五目中手の急所の死
┼┼┼┼●┼●○┼★┤
┼┼┼┼┼┼●○○○○
┼┼╋┼┼┼●●●●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬┬●┬☆┐めくらましをしてみるが
┼┼┼┼●┼●○┼┼┤
┼┼┼┼┼┼●○○○○
┼┼╋┼┼┼●●●●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬┬●★○┐通用するはずがない
┼┼┼┼●┼●○┼┼┤
┼┼┼┼┼┼●○○○○
┼┼╋┼┼┼●●●●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤

25 :

┬┬┬┬┬┬┬●●○┐2子取りと、3目の生きが見合いのように一瞬思えたが。。。。
┼┼┼┼●┼●○☆┼┤
┼┼┼┼┼┼●○○○○
┼┼╋┼┼┼●●●●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬┬●●○┐急所におかれて、死に
┼┼┼┼●┼●○○┼★
┼┼┼┼┼┼●○○○○
┼┼╋┼┼┼●●●●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤

┬┬┬┬┬┬☆★┬○┐2目の取り跡は、打ちかかれて、欠け目。
┼┼┼┼●┼●○○┼●白は生きれない。
┼┼┼┼┼┼●○○○○
┼┼╋┼┼┼●●●●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤

26 :
参考図は
http://www.h-eba.com/heba/JITEN/jiten1-1.html
第1−3図
┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐☆と工夫してみる。これは結構期待できるかも
┼┼┼┼●┼●○┼☆┤
┼┼┼┼┼┼●○○○┤
┼┼╋┼┼┼●●●●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬┬┬★┬┐ここに白から打たれると無条件生きになるので、
┼┼┼┼●┼●○┼○┤あとはどうなろうとも、黒は、★。絶対に、★。
┼┼┼┼┼┼●○○○┤
┼┼╋┼┼┼●●●●┤これしかない。
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬┬☆●┬┐白も遮る一手。
┼┼┼┼●┼●○┼○┤
┼┼┼┼┼┼●○○○┤
┼┼╋┼┼┼●●●●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬┬○●┬┐黒は、基本に立ち戻る
┼┼┼┼●┼●○┼○┤外から生きる範囲を狭める。
┼┼┼┼┼┼●○○○★
┼┼╋┼┼┼●●●●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬┬○●┬┐白は生きようとするなら、受けるしかない
┼┼┼┼●┼●○┼○☆
┼┼┼┼┼┼●○○○●
┼┼╋┼┼┼●●●●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬┬○●★┐でも、やっぱり殺される。
┼┼┼┼●┼●○┼○○
┼┼┼┼┼┼●○○○●
┼┼╋┼┼┼●●●●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐結論。この形も、黒先で、白死。
┼┼┼┼●┼●○┼○┤
┼┼┼┼┼┼●○○○┤
┼┼╋┼┼┼●●●●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤

27 :
参考図は
http://www.h-eba.com/heba/JITEN/jiten1-2.html
>>26をちょっとプレイバックしてみる
プレイバック
┬┬┬┬┬┬┬○●┬┐黒は、基本に立ち戻る
┼┼┼┼●┼●○┼○┤外から生きる範囲を狭める。
┼┼┼┼┼┼●○○○★
┼┼╋┼┼┼●●●●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
ここでちょっと脇道 寄り道
┬┬┬┬┬┬┬○●★┐
┼┼┼┼●┼●○┼○┤外からせばめるのではなく
┼┼┼┼┼┼●○○○┤★と、中から動いたらどうなるんだろう
┼┼╋┼┼┼●●●●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
第1−4図
┬┬┬┬┬┬┬○●●★ 白は範囲を広げようとするが、黒も中手をねらう
┼┼┼┼●┼●○┼○┤
┼┼┼┼┼┼●○○○☆ 結果から言うと、曲がり四目で、ルール上の白死
┼┼╋┼┼┼●●●●┤ ただし、ゲームの途中で黒から取りに行こうとすると、
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ コウになる。また、白を覆っている黒が取られると、白は生きる。
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ 実戦の深耕次第で状況が変化する碁型

28 :
>>21 教えてくれて どうもありがとう

29 :
ふたたび>>26のプレイバック
プレイバック
┬┬┬┬┬┬┬┬★┬┐ここに白から打たれると無条件生きになるので、
┼┼┼┼●┼●○┼○┤あとはどうなろうとも、黒は、★。絶対に、★。
┼┼┼┼┼┼●○○○┤
┼┼╋┼┼┼●●●●┤これしかない。
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤と書いたばかりなのに、すぐに自己否定をするのは気が進まないんだが、、、、
┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐
┼┼┼┼●┼●○┼○┤もう一度原図をじっくり見てみる。
┼┼┼┼┼┼●○○○┤この形、確かに上図の★が絶対の急所には違いない。
┼┼╋┼┼┼●●●●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤だがしかし。。。。。
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
第1−5図
┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐ 実は、このハネからでもRことができる 
┼┼┼┼●┼●○┼○┤
┼┼┼┼┼┼●○○○★
┼┼╋┼┼┼●●●●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬┬┬☆┬┐敵の急所は、我が急所なのでここに打ちたいんだが。。。 
┼┼┼┼●┼●○┼○┤
┼┼┼┼┼┼●○○○●
┼┼╋┼┼┼●●●●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬┬┬○┬┐じわっと、はいこまれて、死。 
┼┼┼┼●┼●○┼○★
┼┼┼┼┼┼●○○○●
┼┼╋┼┼┼●●●●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬┬┬★┬┐ は鋳込みを禁止すれば 
┼┼┼┼●┼●○┼○☆ 急所を取られて死ぬ
┼┼┼┼┼┼●○○○●
┼┼╋┼┼┼●●●●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬┬市●似┐ 「市」と「似」が見合いで、死に 
┼┼┼┼●┼●○┼○○ 
┼┼┼┼┼┼●○○○●
┼┼╋┼┼┼●●●●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤

30 :
┬┬┬┬┬┬┬┬┬☆┐第1−6図 
┼┼┼┼●┼●○┼┼┤ 隅の急所2の1においてみる 
┼┼┼┼┼┼●○○○┤
┼┼╋┼┼┼●●●●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬┬┬┬○┐ 
┼┼┼┼●┼●○┼┼┤ これでも黒先で死になる
┼┼┼┼┼┼●○○○┤
┼┼╋┼┼┼●●●●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬┬┬┬○┐ 第一感急所。 
┼┼┼┼●┼●○┼┼★
┼┼┼┼┼┼●○○○┤
┼┼╋┼┼┼●●●●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬┬┬┬○┐ 
┼┼┼┼●┼●○┼┼● 白は遮らないと死ぬ
┼┼┼┼┼┼●○○○☆
┼┼╋┼┼┼●●●●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬┬★┬○┐ 
┼┼┼┼●┼●○┼┼● どっちみち死にそうだ
┼┼┼┼┼┼●○○○○
┼┼╋┼┼┼●●●●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤

┬┬┬┬┬┬┬●☆○┐ 
┼┼┼┼●┼●○┼★● 押さえても、中手の死
┼┼┼┼┼┼●○○○○
┼┼╋┼┼┼●●●●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤

┬┬┬┬┬┬┬●★○┐ 
┼┼┼┼●┼●○┼☆● 抱えても這い込まれる
┼┼┼┼┼┼●○○○○
┼┼╋┼┼┼●●●●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤どっちにしろ、死ぬ
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤

31 :
┬┬┬┬┬┬┬┬┬○┐ 
┼┼┼┼●┼●○┼┼┤ もういちど、問題図に戻る
┼┼┼┼┼┼●○○○┤
┼┼╋┼┼┼●●●●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬┬┬┬○┐ これで殺せるのは学習済み 
┼┼┼┼●┼●○┼┼★
┼┼┼┼┼┼●○○○┤
┼┼╋┼┼┼●●●●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ということで、今回のテーマ
┬┬┬┬┬┬┬★┬○┐ こっちからはねたらどうなるの? 
┼┼┼┼●┼●○┼┼┤
┼┼┼┼┼┼●○○○┤
┼┼╋┼┼┼●●●●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬┬●┬○┐ 実は、これで生きられる 
┼┼┼┼●┼●○┼┼☆
┼┼┼┼┼┼●○○○┤ 黒、失敗でござるの図
┼┼╋┼┼┼●●●●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬┬●★○┐ 這い込まれても、確保 
┼┼┼┼●┼●○☆┼○
┼┼┼┼┼┼●○○○┤
┼┼╋┼┼┼●●●●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬┬●☆○┐ これは黒、無謀 
┼┼┼┼●┼●○★┼○
┼┼┼┼┼┼●○○○┤
┼┼╋┼┼┼●●●●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤

32 :
書き漏らしたけど、
>>31
┬┬┬┬┬┬┬●┬○┐ 実は、これで生きられる 
┼┼┼┼●┼●○┼┼☆
┼┼┼┼┼┼●○○○┤ 黒、失敗でござるの図
┼┼╋┼┼┼●●●●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤

の図は、第1-7図に相当する
http://www.h-eba.com/heba/JITEN/jiten1-2.html

33 :
自分のブログでやれば?

34 :
ここまで簡単なレベルなら
わざわざ書き込んでる時間がもったいないと思わないのかな

35 :
無数にある糞スレに比べたらまともなほうじゃないか
応援はしないが

36 :
>>33
>自分のブログでやれば?
 ここでやりたい。理由:2CHは、反応があるから面白い。
 ただし、立てるスレとしてふさわしくないと言うことであれば、断念します。
 今のところ断念する条件が見あたらないので、継続したいと考えています。

>>34
>ここまで簡単なレベルなら
>わざわざ書き込んでる時間がもったいないと思わないのかな
話は逆。
ここまで簡単にかみ砕くところに意味があると考えています。
そもそも、基本死活の勉強を挫折する原因は、解説の行間が広すぎること。
その行間を出来るだけ埋めてみたいと思いました。
もともと市販本の死活の解説があっさりしてるのは、スペースの制限のせい。
ネットなら、その弱点を補強できる。
原著書は名著だと思うんだけど、勉強しようと思うと、あまりにも解説の行間が広い。
簡単に反復理解するためには、ぱっと見てわかる図が必要。
反復し慣れてきたら、途中経過の図を無視すればいいだけ。
せっかくの名著の、よい部分を掘り起こしたい、ってのも動機の一つ。
ただ、自分にその力があるかと言われると限りなくゼロに近い。
だから、できるところだけでもやってみようかなと思っただけ。
曲がり7目とか一合枡になったら、おそらくお手上げの予感。
だからできるところまで。

>>35
>無数にある糞スレに比べたらまともなほうじゃないか
>応援はしないが
その温かい言葉がすでに応援になってます。
どうもありがとう。

37 :
http://www.h-eba.com/heba/JITEN/jiten1-3.html
第1-8図
┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐ 
┼┼┼┼●┼●○┼┼☆ こんどはここにおいてみる
┼┼┼┼┼┼●○○○┤
┼┼╋┼┼┼●●●●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐ 
┼┼┼┼●┼●○┼┼○ 
┼┼┼┼┼┼●○○○┤
┼┼╋┼┼┼●●●●┤じっと図を見ると、いきなり五目中手のにおい
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬┬┬┬★┐ 
┼┼┼┼●┼●○┼┼○ これで、白死
┼┼┼┼┼┼●○○○┤ 2の1の隅の急所にもなっている。
┼┼╋┼┼┼●●●●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤

38 :
あんたのくだらない解説はいらないから図だけ貼ってくれればいいよ

39 :
第1−9図
┬┬┬┬┬┬┬┬☆┬┐ 今度はここにおいてみる 
┼┼┼┼●┼●○┼┼┤
┼┼┼┼┼┼●○○○┤
┼┼╋┼┼┼●●●●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬┬┬○┬┐  
┼┼┼┼●┼●○┼┼┤ やはり、五目中手のにおい
┼┼┼┼┼┼●○○○┤
┼┼╋┼┼┼●●●●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬┬┬○┬┐  
┼┼┼┼●┼●○┼★┤ これで白死
┼┼┼┼┼┼●○○○┤
┼┼╋┼┼┼●●●●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬┬┬○★┐  
┼┼┼┼●┼●○┼●☆ 確認 渡りを遮っても、2眼にならず
┼┼┼┼┼┼●○○○┤
┼┼╋┼┼┼●●●●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤

40 :
>>38 アドバイスありがとう 
でも、自分は解説を書く楽しみも重要な継続の動機の要素なので、解説は続けます。
もし解説のない図だけのものがほしいのなら、そういうものをご自分で創ってください。
ここからコピーされても別に私はかまいません。

41 :
第1−10図
┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐
┼┼┼┼●┼●○┼┼┤
┼┼┼┼┼┼●○○○┤  外壁が不備な場合
┼┼╋┼┼┼●●●●┤  たとえば下辺が黒石ではなく白石の場合
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┤  これだと今までと状況が変わってくる
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐白は☆-->□とはねつぐ。
┼┼┼┼●┼●○┼┼┤黒は渡られてはいけないので、おさせえて談点を防ぐ。
┼┼┼┼┼┼●○○○□  
┼┼╋┼┼┼●●●●☆  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼■★
┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┤  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐
┼┼┼┼●┼●○┼┼┤ この状態で、白番でどうなるか
┼┼┼┼┼┼●○○○○  
┼┼╋┼┼┼●●●●○  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●●
┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┤  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬┬┬┬☆┐
┼┼┼┼●┼●○┼┼┤ 白生きた!
┼┼┼┼┼┼●○○○○  
┼┼╋┼┼┼●●●●○  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●●
┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┤  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬┬┬┬○┐
┼┼┼┼●┼●○┼☆★ 生きの確認1
┼┼┼┼┼┼●○○○○ 隅の急所である2の1に★。しかし☆で、生き。 
┼┼╋┼┼┼●●●●○  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●●
┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┤  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬┬★┬○┐
┼┼┼┼●┼●○┼┼☆ 生きの確認2
┼┼┼┼┼┼●○○○○ ★として、生きる範囲を狭めてみるが、2の1の急所に☆と置いて、生き。 
┼┼╋┼┼┼●●●●○  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●●
┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┤  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤

42 :
第1−11図
┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐
┼┼┼┼●┼●○┼┼┤
┼┼┼┼┼┼●○○○┤  外壁が不備な場合2
┼┼╋┼┼┼●●●●┤  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤   下辺に白も黒もない場合
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐ 
┼┼┼┼●┼●○┼┼┤ ハネには、ゆるめて受ければ、白はいつまでたっても
┼┼┼┼┼┼●○○○┤ 二眼が出来ない。 
┼┼╋┼┼┼●●●●☆  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼★┤  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐ 
┼┼┼┼●┼●○┼┼┤ どこまでだらだらのびていっても事情は好転しない
┼┼┼┼┼┼●○○○┤  
┼┼╋┼┼┼●●●●○ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤

43 :
外の不備がどれぐらいまで許されるか?
┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐ 
┼┼┼┼●┼●○┼┼┤
┼┼┼┼┼┼●○○○┤  
┼┼╋┼┼┼●●●●┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┤  
┼┼┼┼┼┼┼┼○┼┤ これは簡単
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐ 
┼┼┼┼●┼●○┼┼┤
┼┼┼┼┼┼●○○○┤  
┼┼╋┼┼┼●●●●┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┤ これは?
┼┼┼┼┼┼┼┼○┼┤  
┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐ 
┼┼┼┼●┼●○┼┼┤
┼┼┼┼┼┼●○○○┤  
┼┼╋┼┼┼●●●●┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┤ ここでは
┼┼┼┼┼┼┼┼○┼┤  

44 :
>>43 フォローありがとうございます。
いい問題ですね。
┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐ 
┼┼┼┼●┼●○┼┼┤ 最初の問題
┼┼┼┼┼┼●○○○┤  
┼┼╋┼┼┼●●●●┤ これは第1-10図がヒントになります
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┤  
┼┼┼┼┼┼┼┼○┼┤   
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬┬┬┬○┐
┼┼┼┼●┼●○┼┼┤1-10図の復習になりますが、ハネツギで生きです
┼┼┼┼┼┼●○○○○
┼┼╋┼┼┼●●●●○
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●●
┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┤
┼┼┼┼┼┼┼┼○┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐ 
┼┼┼┼●┼●○┼┼┤ 黒が白のハネにおさえず、
┼┼┼┼┼┼●○○○┤ 1-11図のようにゆるめようとすると、白は渡って生き
┼┼╋┼┼┼●●●●○
┼┼┼┼┼┼┼┼┼★☆
┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┤
┼┼┼┼┼┼┼┼○┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐
┼┼┼┼●┼●○┼┼┤ 白のハネに対して黒が打ちかいてみても
┼┼┼┼┼┼●○○○★ ムダな抵抗で、白生き
┼┼╋┼┼┼●●●●○
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼☆
┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┤
┼┼┼┼┼┼┼┼○┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤

45 :
┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐ 
┼┼┼┼●┼●○┼┼┤ 2つめの問題
┼┼┼┼┼┼●○○○┤  
┼┼╋┼┼┼●●●●┤ ぐっと難しくなる。
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼○┼┤ 
 
┬┬┬┬┬┬┬┬┬□┐ 
┼┼┼┼●┼●○┼┼┤ 
┼┼┼┼┼┼●○○○☆  黒が白の単純ハネツギを受けても□で白生きなのは既出
┼┼╋┼┼┼●●●●☆ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼★★  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼○┼┤  
┬┬┬┬┬┬┬┬┬市┐ 
┼┼┼┼●┼●○┼┼┤ 黒、一つゆるめて押さえてみる
┼┼┼┼┼┼●○○○□  
┼┼╋┼┼┼●●●●☆ しかし、白□とついでいて、市と似が見合いの生き
┼┼┼┼┼┼┼┼┼★☆  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼似★  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼○┼┤ 
┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐ 
┼┼┼┼●┼●○┼┼┤ 白のハネに対して、黒は押さえても、伸びても白生きだったので、
┼┼┼┼┼┼●○○○┤ 今度は飛んでみる 
┼┼╋┼┼┼●●●●☆ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼★┤  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼○┼┤ 
 
┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐ 
┼┼┼┼●┼●○┼┼┤ 白も飛ぶから、やはり生き
┼┼┼┼┼┼●○○○┤ 
┼┼╋┼┼┼●●●●○ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●☆  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼○┼┤ 
 
┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐ 
┼┼┼┼●┼●○┼┼┤ 白が飛ばずに伸びると、黒が押さえて事件になる
┼┼┼┼┼┼●○○○┤ 白が脱出しようともがいても、黒は少しゆるめて封鎖すれば白死。  
┼┼╋┼┼┼●●●●○ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼☆  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●★ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼○┼┤ 
 

46 :
┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐ 
┼┼┼┼●┼●○┼┼┤ 事件の経過
┼┼┼┼┼┼●○○○┤   
┼┼╋┼┼┼●●●●○ 黒はここでゆるめるのが肝心
┼┼┼┼┼┼┼┼┼☆○  
┼┼┼┼┼┼┼┼★●● 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼○┼┤ 
 
┬┬┬┬┬┬┬┬┬似┐ 
┼┼┼┼●┼●○┼┼┤ もし間違えて押さえると、
┼┼┼┼┼┼●○○○☆   
┼┼╋┼┼┼●●●●○ 市と似が見合いで白生き
┼┼┼┼┼┼┼┼★○○  
┼┼┼┼┼┼┼┼市●● 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼○┼┤ 
 

47 :
┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐ 
┼┼┼┼●┼●○┼┼┤3つめの問題 これがハイライト
┼┼┼┼┼┼●○○○┤  
┼┼╋┼┼┼●●●●┤前問の回答がこの問題のヒントにもなっている 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼○┼┤  
┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐ 白のハネに対して、黒飛びが正解
┼┼┼┼●┼●○┼┼┤
┼┼┼┼┼┼●○○○┤ これで先手継ぎも渡りもない。白死。  
┼┼╋┼┼┼●●●●☆ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼★┤  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼○┼┤  
┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐ 
┼┼┼┼●┼●○┼┼┤白、仮に活路があるとすると、飛びしかないのは
┼┼┼┼┼┼●○○○┤前問で検証済み   
┼┼╋┼┼┼●●●●○ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤しかし今回は、白が飛んでも、黒が押さえる  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●☆  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼★  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼○┼┤  
┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐ 
┼┼┼┼●┼●○┼┼┤ ツギツギで、白死
┼┼┼┼┼┼●○○○┤  
┼┼╋┼┼┼●●●●○ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼☆  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼★●  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼○┼┤  
┬┬┬┬┬┬┬★□┬┐ 死の検証 ☆とついでも、★とはねれば、五目中手の死 
┼┼┼┼●┼●○┼■┤ 
┼┼┼┼┼┼●○○○☆  
┼┼╋┼┼┼●●●●○ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●●  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼○┼┤  
┬┬┬┬┬┬┬┬┬☆┐ 飛んでも、急所2の1で死 
┼┼┼┼●┼●○┼┼★ 
┼┼┼┼┼┼●○○○┤ このあと、白が断点を継げば、左からはねて死。 
┼┼╋┼┼┼●●●●○ はねないで中の黒を横に伸びても死
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○ 白、断点を継がずに2の2につげば、黒は白3子をあたりにする。 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●● 黒2子は取られるけど打ち欠いて、欠け目。 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼○┼┤  

48 :
>>47の最終図をビジュアルにしてみた
┬┬┬┬┬┬┬┬┬○┐  
┼┼┼┼●┼●○┼┼● 原図
┼┼┼┼┼┼●○○○┤  
┼┼╋┼┼┼●●●●○ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●●  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼○┼┤  
┬┬┬┬┬┬┬★市○┐ ☆とついでも。★とはねられれば市と似が見合いで死 
┼┼┼┼●┼●○┼似● 
┼┼┼┼┼┼●○○○☆  
┼┼╋┼┼┼●●●●○ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●●  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼○┼┤  
┬┬┬┬┬┬┬市┬○┐  いきなり中から動くことも可能 
┼┼┼┼●┼●○似★● 
┼┼┼┼┼┼●○○○☆  市と似が見合いで、白死
┼┼╋┼┼┼●●●●○ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●●  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼○┼┤  
┬┬┬┬┬┬┬┬┬○┐  
┼┼┼┼●┼●○┼☆● ☆と、断点を無視すれば、黒は★と切る
┼┼┼┼┼┼●○○○★  
┼┼╋┼┼┼●●●●○ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●●  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼○┼┤  
┬┬┬┬┬┬┬┬┬○☆  白は☆と、二子抜きするけれど、
┼┼┼┼●┼●○┼○┤  ★に打ち欠かれて、欠け眼で、死。
┼┼┼┼┼┼●○○○★  
┼┼╋┼┼┼●●●●○ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●●  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼○┼┤  

49 :
こういう初歩的なのが一番大事だよ 
いくらやっても強くなれない人は初歩がわかってない人が多い

50 :
宣伝?

51 :
>>49
こんなん誰でもわかるだろ
解説で飛ばしてるとか言ってるけど
考えれば誰でもわかることをわざわざ載せたりしない

52 :
段近くになると誰でも分かるが、初心者は分からないこともある
段持ちでも、筋を間違ってうろ覚えしていることもあり・・・なんて書くとどうしようもないけどね

53 :
みなさん こんにちは
上達したいのになかなか上達出来ずに悩んでいるスレ主です。
このスレに興味を持ってくださってありがとうございます。
>>49 ありがとうございます。お言葉をはげみにがんばります。
>>50 No!
>>51 おそらくあなたのレベルはこのスレには高すぎるんだと思います。ほかのレベルの高いスレにどうぞ。
>>52 同感です。

54 :
>>43 は、すばらしい設問でした。
1-10図と、1-11図のテーマの行間を埋める問題であると同時に、実戦では一番必要とされる部分だったりする。
こういうフォローに出会うと、それだけでも、2ちゃんねるでやってよかったと思います。
>>43さんに、あらためて、どうもありがとう。

55 :
第2図
┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐ 
┼┼┼┼●┼●○┼┼┤ ハネのあるとき
┼┼┼┼┼┼●○○○┤
┼┼╋┼┼┼●●●●○ 江場先生「白先でも白死です」
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ 俺「・・・・・え?本当ですか?」
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
第2−1図
┬┬┬┬┬┬┬☆┬┬┐ まず、☆に下がってみます。
┼┼┼┼●┼●○┼┼┤ これでも死ぬかどうか
┼┼┼┼┼┼●○○○┤
┼┼╋┼┼┼●●●●○ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬┬○┬┬┐ 検証
┼┼┼┼●┼●○┼┼┤ 
┼┼┼┼┼┼●○○○┤ 基本は生きる範囲を狭めるか、急所に置くか
┼┼╋┼┼┼●●●●○ 五目中手を知っていればこの図は簡単に解けます
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬┬○┬┬┐ 今までさんざんやってきた筋 
┼┼┼┼●┼●○┼┼☆ まずは★と懐を狭める。
┼┼┼┼┼┼●○○○★
┼┼╋┼┼┼●●●●○ もし白がとれば・・・ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬┬○┬★┐ 五目中手の急所に★を置いて、白死。 
┼┼┼┼●┼●○┼┼○ 
┼┼┼┼┼┼●○○○┤ 
┼┼╋┼┼┼●●●●○ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬┬○┬┬┐ 一つ戻って
┼┼┼┼●┼●○┼☆┤ 白が工夫してきました。
┼┼┼┼┼┼●○○○★
┼┼╋┼┼┼●●●●○ これはちょっと要注意です。 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬┬○┬┬┐ 
┼┼┼┼●┼●○┼○┤ 黒は、白石を1子取る作戦や 
┼┼┼┼┼┼●○○○● 取らずに這い込む作戦
┼┼╋┼┼┼●●●●○ 急所に置く作戦が考えられます 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤

56 :
問題図 再掲
┬┬┬┬┬┬┬○┬┬┐ 
┼┼┼┼●┼●○┼○┤  じっとみて、まず、いきなり急所作戦を考えてみる
┼┼┼┼┼┼●○○○● 
┼┼╋┼┼┼●●●●○  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬┬○★市┐ 
┼┼┼┼●┼●○┼○似 これで白、死  
┼┼┼┼┼┼●○○○● 「市」と「似」が見合いで 死。
┼┼╋┼┼┼●●●●○  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬┬○┬┬┐ 
┼┼┼┼●┼●○┼○★ 這い込み作戦はどうか  
┼┼┼┼┼┼●○○○● 
┼┼╋┼┼┼●●●●○  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬┬○市┬☆ 実は、失敗
┼┼┼┼●┼●○┼○┤ 白に☆と抜かれてみると、「市」と「似」が見合いで生き  
┼┼┼┼┼┼●○○○似 
┼┼╋┼┼┼●●●●○ 黒が次に「似」と打ち欠いても、白「市」で2眼。 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬┬○○┬○  
┼┼┼┼●┼●○┼○┤ 一見、欠け目っぽいけど黒から眼を取りに行く手段がない。 
┼┼┼┼┼┼●○○○● 黒が3連打すれば話は別だが、通常そこまでは考えない。
┼┼╋┼┼┼●●●●○ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬┬○┬┬┐ 
┼┼┼┼●┼●○┼○┤  ★とじっくり取るのはどうだろうか
┼┼┼┼┼┼●○○○● 
┼┼╋┼┼┼●●●●┤  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼★
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬┬○市似┐ 
┼┼┼┼●┼●○┼○☆ じっくりと白に押さえられて、白生き。  
┼┼┼┼┼┼●○○○● 次に、「市」と「似」が見合い。 
┼┼╋┼┼┼●●●●┤  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤

57 :
あはっ、ページ記載忘れてました
http://www.h-eba.com/heba/JITEN/jiten1-4.html
第2−2図
┬┬┬┬┬┬┬┬┬☆┐ 
┼┼┼┼●┼●○┼┼┤  今度は、形の急所においてみる
┼┼┼┼┼┼●○○○┤ 
┼┼╋┼┼┼●●●●○  江場先生「それでも白死です」
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬┬┬┬○┐ 
┼┼┼┼●┼●○┼┼┤  黒先で、本当に殺せるのか
┼┼┼┼┼┼●○○○┤ 
┼┼╋┼┼┼●●●●○  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬┬┬┬○┐ 
┼┼┼┼●┼●○┼┼★ 隅の急所は2の1にあり  
┼┼┼┼┼┼●○○○┤ 
┼┼╋┼┼┼●●●●○ この黒に逃げられると白は自動的に死ぬから・・・ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬┬┬┬○┐ 
┼┼┼┼●┼●○┼┼● つなぐ一手。絶対の手。
┼┼┼┼┼┼●○○○☆ 
┼┼╋┼┼┼●●●●○  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬┬┬┬○┐ 
┼┼┼┼●┼●○┼┼● じっと眺めてみると、
┼┼┼┼┼┼●○○○○ そこはかとなく死臭がただよっている
┼┼╋┼┼┼●●●●○  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬┬★┬○┐ 基本の、風ところを狭める方法。
┼┼┼┼●┼●○┼┼● これでどうやっても生きはない。
┼┼┼┼┼┼●○○○○ 
┼┼╋┼┼┼●●●●○  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬┬●市○┐ 「市」と「似」が見合いで死。
┼┼┼┼●┼●○┼似● 
┼┼┼┼┼┼●○○○○ 
┼┼╋┼┼┼●●●●○  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤

58 :
http://www.h-eba.com/heba/JITEN/jiten1-4.html
第2−3図
┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐ 
┼┼┼┼●┼●○┼☆┤  今度は、眼形の豊富そうなところにおいてみる
┼┼┼┼┼┼●○○○┤ 
┼┼╋┼┼┼●●●●○  江場先生「それでも白死です」
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐ 
┼┼┼┼●┼●○┼○┤ どうやら、今やったばかりの 
┼┼┼┼┼┼●○○○┤ >>56の二番目の図が参考になりそうだ
┼┼╋┼┼┼●●●●○ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬┬☆★┬┐ 
┼┼┼┼●┼●○┼○┤ 眼形の急所においてみる
┼┼┼┼┼┼●○○○┤ ★が外に逃げると自動的に白死ぬので
┼┼╋┼┼┼●●●●○ 白も☆は当然の一着
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬┬○●┬┐ 
┼┼┼┼●┼●○┼○┤ やはり、白に、死臭が漂う。
┼┼┼┼┼┼●○○○┤ 
┼┼╋┼┼┼●●●●○ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬┬○●┬┐ 
┼┼┼┼●┼●○┼○┤ ★と打ち欠いて、白の死。 
┼┼┼┼┼┼●○○○★ 
┼┼╋┼┼┼●●●●○ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬┬○●市┐ 
┼┼┼┼●┼●○┼○似  白の死の確認
┼┼┼┼┼┼●○○○● 
┼┼╋┼┼┼●●●●○  「市」と「似」が見合いで白死
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬┬○●★┐ 
┼┼┼┼●┼●○┼○┤ ちなみに★と中から動くと
┼┼┼┼┼┼●○○○┤ 曲がり4目となり、一応は白死だが
┼┼╋┼┼┼●●●●○ 黒の外壁が死ぬ状況になると白復活の可能性が出てくる。
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ 基本は外から狭める方を先に考えるのがいいようだ
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤

59 :
http://www.h-eba.com/heba/JITEN/jiten1-5.html
第3図
┬┬┬┬┬┬○┬┬┬┐ 
┼┼┼┼●┼●○┼┼┤  今度は、両ハネの形。
┼┼┼┼┼┼●○○○┤ 
┼┼╋┼┼┼●●●●○  江場先生「白先でも白死です」
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
第3−1図
┬┬┬┬┬┬○☆┬┬┐ 
┼┼┼┼●┼●○┼┼┤  白の補強には
┼┼┼┼┼┼●○○○┤ 
┼┼╋┼┼┼●●●●○  ☆が考えられる。
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
第3−1図の変形
┬┬┬┬┬┬○┬┬┬┐ 
┼┼┼┼●┼●○┼┼┤  白の補強には
┼┼┼┼┼┼●○○○☆ 
┼┼╋┼┼┼●●●●○  ☆も考えられる。
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
第3−2図
┬┬┬┬┬┬○┬┬☆┐ 
┼┼┼┼●┼●○┼┼┤  白の補強には
┼┼┼┼┼┼●○○○┤ 
┼┼╋┼┼┼●●●●○  ☆も考えられる。
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
第3−3図
┬┬┬┬┬┬○┬┬┬┐ 
┼┼┼┼●┼●○┼☆┤  白の補強には
┼┼┼┼┼┼●○○○┤ 
┼┼╋┼┼┼●●●●○  ☆も考えられる。
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
これらを次から順番に考えていきます。

60 :

第3−1図
┬┬┬┬┬┬○○┬┬┐ 
┼┼┼┼●┼●○┼┼┤ 原図
┼┼┼┼┼┼●○○○┤ 
┼┼╋┼┼┼●●●●○ 黒先白死という問題
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬○○┬┬┐  
┼┼┼┼●┼●○┼┼┤  第一感。
┼┼┼┼┼┼●○○○★ 
┼┼╋┼┼┼●●●●○  今までの復習みたいなもの
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬○○┬★┐  
┼┼┼┼●┼●○┼┼☆  白☆と取れば
┼┼┼┼┼┼●○○○┤ 
┼┼╋┼┼┼●●●●○  ★が五目中手の急所
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬○○★┬┐  
┼┼┼┼●┼●○┼☆┤  ☆と複雑に受ければ黒も★と眼の急所に置く
┼┼┼┼┼┼●○○○● 
┼┼╋┼┼┼●●●●○  これでどうしようもない  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬○○●市┐  
┼┼┼┼●┼●○┼○似  「市」と「似」が見合いで、死
┼┼┼┼┼┼●○○○● 
┼┼╋┼┼┼●●●●○    
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬○○●☆┐  
┼┼┼┼●┼●○┼○★  複雑そうな方を実際にやってみる
┼┼┼┼┼┼●○○○● 
┼┼╋┼┼┼●●●●○    
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬○○●○☆ 2子は取ったが打ち欠かれて死ぬ
┼┼┼┼●┼●○┼○┤
┼┼┼┼┼┼●○○○★ 
┼┼╋┼┼┼●●●●○    
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤

61 :
第3−1図の変形
┬┬┬┬┬┬○┬┬┬┐ 
┼┼┼┼●┼●○┼┼┤  原図
┼┼┼┼┼┼●○○○○ 
┼┼╋┼┼┼●●●●○ 黒先白死の問題
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬○★☆┬┐ 
┼┼┼┼●┼●○┼■┤  今までの復習みたいなもの
┼┼┼┼┼┼●○○○○   
┼┼╋┼┼┼●●●●○  ★と打ち欠いて、白が☆と取れば、五目中手の急所に■
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤  これで白死
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬○★┬☆┐ 
┼┼┼┼●┼●○┼┼┤  白は取らないで、眼形豊富なと頃に打ってみる
┼┼┼┼┼┼●○○○○ 
┼┼╋┼┼┼●●●●○ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬○●市○┐ 
┼┼┼┼●┼●○┼似★  黒★の急所一発で、死ぬ。
┼┼┼┼┼┼●○○○○ 
┼┼╋┼┼┼●●●●○  次に「市」と「似」が見合い
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬○●┬┬┐ 
┼┼┼┼●┼●○┼☆┤ 白、ムダな抵抗をしてみる
┼┼┼┼┼┼●○○○○ 
┼┼╋┼┼┼●●●●○ 黒が一間飛びなら、放り込んでコウにしようかという作戦。
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬○●☆★┐ 
┼┼┼┼●┼●○┼○┤ 白の皮算用
┼┼┼┼┼┼●○○○○ 
┼┼╋┼┼┼●●●●○ 黒が★一間飛びなら、☆に放り込んでコウ。
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬○●★┬┐ 
┼┼┼┼●┼●○┼○┤ だがしかし、はいこまれて何もない
┼┼┼┼┼┼●○○○○ 
┼┼╋┼┼┼●●●●○ 簡単に、白死。
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤

62 :
http://www.h-eba.com/heba/JITEN/jiten1-5.html
第3−2図
┬┬┬┬┬┬○┬┬○┐ 
┼┼┼┼●┼●○┼┼┤ 原図
┼┼┼┼┼┼●○○○┤ 
┼┼╋┼┼┼●●●●○ 黒先白死
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬○┬┬○┐ 
┼┼┼┼●┼●○┼┼★ 2の1の急所を取られたので、残りの2の1を取る
┼┼┼┼┼┼●○○○┤ 
┼┼╋┼┼┼●●●●○ 実はこれが正解
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬○★┬○┐ 
┼┼┼┼●┼●○┼┼● 白は、黒に逃げられると死ぬので、継ぐ一手
┼┼┼┼┼┼●○○○☆  
┼┼╋┼┼┼●●●●○ だが、反対を打ち欠いてやはり白死 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬○●市○┐ 
┼┼┼┼●┼●○┼似● 「市」と「似」が見合いで白死
┼┼┼┼┼┼●○○○○  
┼┼╋┼┼┼●●●●○  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤

63 :
http://www.h-eba.com/heba/JITEN/jiten1-5.html
第3−3図
┬┬┬┬┬┬○┬┬┬┐ 
┼┼┼┼●┼●○┼○┤  原図
┼┼┼┼┼┼●○○○┤ 
┼┼╋┼┼┼●●●●○  黒先白死
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬○☆★┬┐ 
┼┼┼┼●┼●○┼○┤  そろそろ石のリズムで殺せそうな予感
┼┼┼┼┼┼●○○○┤ 
┼┼╋┼┼┼●●●●○  この形は、眼型の急所に★直撃。 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤  白は、この黒を外に出すと死ぬから☆と継ぐ
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬○○●市┐ 
┼┼┼┼●┼●○┼○似  ここで★と打ち欠いて白死
┼┼┼┼┼┼●○○○★ 
┼┼╋┼┼┼●●●●○  次に「市」と「似」が見合い
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤  何回も出てきた型
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤

64 :
┬┬┬┬┬┬○┬┬┬┐ 
┼┼┼┼●┼●○┼○┤  ちなみに初手を間違えると
┼┼┼┼┼┼●○○○★ 
┼┼╋┼┼┼●●●●○    
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬○┬☆┬┐ 
┼┼┼┼●┼●○┼○┤ 生きられてしまう
┼┼┼┼┼┼●○○○● 
┼┼╋┼┼┼●●●●○    
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬○┬○┬┐ 
┼┼┼┼●┼●○┼○★ 懐を狭めに行っても
┼┼┼┼┼┼●○○○● 
┼┼╋┼┼┼●●●●○    
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬○┬○┬☆ 
┼┼┼┼●┼●○┼○┤ 取られて、白を殺せない
┼┼┼┼┼┼●○○○┤ 
┼┼╋┼┼┼●●●●○    
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤

65 :
http://www.h-eba.com/heba/JITEN/jiten1-6.html
第4図
┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐ 
┼┼┼┼●┼●○┼┼┤  「右下がりのある時」  (外ダメ無関係)  
┼┼┼┼┼┼●○○○○ 
┼┼╋┼┼┼●●●●●  江場先生「白先生き、黒先白死です」
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤

第4−1図
┬┬┬┬┬┬┬┬┬☆┐ 白先なら、これで生き 
┼┼┼┼●┼●○┼┼┤ 
┼┼┼┼┼┼●○○○○ 
┼┼╋┼┼┼●●●●● 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬┬★☆○┐ 確認 ★のハネ込みには☆で対応。
┼┼┼┼●┼●○┼市似     「市」と「似」が見合いで生きている
┼┼┼┼┼┼●○○○○ 
┼┼╋┼┼┼●●●●● 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬┬☆┬○┐ 確認 ★といきなり急所を急襲してみるが、
┼┼┼┼●┼●○┼┼★     ☆で、大きく生きられる
┼┼┼┼┼┼●○○○○  
┼┼╋┼┼┼●●●●● 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬┬○┬○┐ 確認 その後、はいこんでも
┼┼┼┼●┼●○☆★●     押さえて2眼
┼┼┼┼┼┼●○○○○ 
┼┼╋┼┼┼●●●●● 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤

66 :
http://www.h-eba.com/heba/JITEN/jiten1-6.html
第4−1図 関連
┬┬┬┬┬┬┬☆┬┬┐ ちなみにこう受けるとどうなるのか
┼┼┼┼●┼●○┼┼┤    
┼┼┼┼┼┼●○○○○ 同じ受けなら広い方が得だ。が。。。実はコウになる。
┼┼╋┼┼┼●●●●●  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬┬○┬★┐ 
┼┼┼┼●┼●○┼┼┤  ★と急所に一撃 これで手になる   
┼┼┼┼┼┼●○○○○ 
┼┼╋┼┼┼●●●●●  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬┬○★●┐ 白は☆の一手だが、ここで黒が★と這い込む 
┼┼┼┼●┼●○┼☆┤    
┼┼┼┼┼┼●○○○○ 
┼┼╋┼┼┼●●●●●  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬┬○●●☆ 白は放り込む一手
┼┼┼┼●┼●○┼○★ 黒が取り返して、コウになる   
┼┼┼┼┼┼●○○○○ 
┼┼╋┼┼┼●●●●●  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬┬○●●┐ コウでござるの図 
┼┼┼┼●┼●○┼○●  
┼┼┼┼┼┼●○○○○ 
┼┼╋┼┼┼●●●●●  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬┬○●●┐  仮に、前図で外ダメが一つ明いていたらどうなるか
┼┼┼┼●┼●○┼○●  
┼┼┼┼┼┼●○○○○ 
┼┼╋┼┼┼●┼●●●  
┼┼┼┼┼┼┼●┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬┬○●●┐  なんと、押しつぶしで生きている
┼┼┼┼●┼●○☆○●  
┼┼┼┼┼┼●○○○○  外ダメの具合一つで結果が変わることが多い
┼┼╋┼┼┼●┼●●●  特に死活や詰碁ではよく見かける光景
┼┼┼┼┼┼┼●┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤  ダメ詰まり恐るべし
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤

67 :
http://www.h-eba.com/heba/JITEN/jiten1-6.html
第4−1図 さらに関連
┬┬┬┬┬┬┬○┬┬┐ こちら側につけるとどうなるか
┼┼┼┼●┼●○┼★┤    
┼┼┼┼┼┼●○○○○ 
┼┼╋┼┼┼●●●●●  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬┬○┬☆┐ 白は、あとはどうあれこの一手 
┼┼┼┼●┼●○┼●┤    
┼┼┼┼┼┼●○○○○ 
┼┼╋┼┼┼●●●●●  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬┬○┬○┐ 手があるとすれば★くらいのものだが 
┼┼┼┼●┼●○☆●★ この図では☆と押さえることができるので、白生き   
┼┼┼┼┼┼●○○○○ 
┼┼╋┼┼┼●●●●● 黒の作戦は不発に終わる 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬■□○┬○┐  前図の前に
┼┼┼┼●┼●○☆●★  もし、あらかじめ□と■との交換があったとしたら  
┼┼┼┼┼┼●○○○○ 
┼┼╋┼┼┼●●●●●  前図の進行で、☆と押さえることが出来ない。 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤  押さえると、がばっと取られる。
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤  だめ詰まり恐るべし。日頃、不用意にダメ詰めになる交換は打たない方がいいと言う理由でもある。

68 :
http://www.h-eba.com/heba/JITEN/jiten1-6.html
第4−2図
┬┬┬┬┬┬┬★┬┬┐ 
┼┼┼┼●┼●○┼┼┤   何回も見てきた「五目中手」になる手
┼┼┼┼┼┼●○○○○ 
┼┼╋┼┼┼●●●●●   これで隅の白は死
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬┬●☆┬┐ 白の押さえには、黒五目中手★で白死
┼┼┼┼●┼●○┼★┤   
┼┼┼┼┼┼●○○○○ 
┼┼╋┼┼┼●●●●●   
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬┬●┬☆┐ 
┼┼┼┼●┼●○┼┼★  白2の1の急所には、黒も2の1の急所で対応 
┼┼┼┼┼┼●○○○○ 
┼┼╋┼┼┼●●●●●  これで白死  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬┬●市○┐ 
┼┼┼┼●┼●○┼似● 「市」と「似」が見合いで白死  
┼┼┼┼┼┼●○○○○ 
┼┼╋┼┼┼●●●●●    
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬┬●★○┐ 
┼┼┼┼●┼●○┼┼┤  外からはいこんでも死ぬ 
┼┼┼┼┼┼●○○○○ 
┼┼╋┼┼┼●●●●●    
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬┬●●○┐ 
┼┼┼┼●┼●○★┼☆  白が2の1に受けたらべろべろと入り込む 
┼┼┼┼┼┼●○○○○ 
┼┼╋┼┼┼●●●●●  これで白死 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬┬●●○┐ 
┼┼┼┼●┼●○☆┼★  押さえると急所に一撃。前図と見合いになっている 
┼┼┼┼┼┼●○○○○ 
┼┼╋┼┼┼●●●●●  なお、このあと、白が2子抜いても、黒打ち欠いて、白の死はまぬがれない   
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤

69 :
http://www.h-eba.com/heba/JITEN/jiten1-6.html
第4−3図
┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐ 複雑そうになるけど
┼┼┼┼●┼●○┼★┤   
┼┼┼┼┼┼●○○○○ ★と、ここから持って行っても白をRことが出来る
┼┼╋┼┼┼●●●●●   
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬┬┬┬☆┐ 白は☆の一手
┼┼┼┼●┼●○┼●★   
┼┼┼┼┼┼●○○○○ 黒は、2眼つくらせないために★と伸びる
┼┼╋┼┼┼●●●●●   
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬┬★┬○┐ 白が取りに行っても、二眼できない
┼┼┼┼●┼●○☆●●   
┼┼┼┼┼┼●○○○○ 
┼┼╋┼┼┼●●●●●   
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤

┬┬┬┬┬┬┬☆┬○┐ 白が懐を広げても二眼できない 
┼┼┼┼●┼●○★●●   
┼┼┼┼┼┼●○○○○ ちょっとみると、セキのようにも見える。。
┼┼╋┼┼┼●●●●● セキなら白生きるのだが、、、、、  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬★○┬○┐ ★で、白は死に。セキではなかった。 
┼┼┼┼●┼●○●●●   
┼┼┼┼┼┼●○○○○ 
┼┼╋┼┼┼●●●●●   
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤

70 :
http://www.h-eba.com/heba/JITEN/jiten1-7.html
第5図
┬┬┬┬┬┬●○┬┬┐ 
┼┼┼┼┼┼●○┼┼┤  「左下がりのある時」  (外ダメ無関係)  
┼┼┼┼┼┼●○○○┤ 
┼┼╋┼┼┼●●●●┤  江場先生「白先生き、黒先白死です」
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
第5−1図
┬┬┬┬┬┬●○┬☆┐  
┼┼┼┼┼┼●○┼┼┤  これで白生き。   
┼┼┼┼┼┼●○○○┤ 
┼┼╋┼┼┼●●●●┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬●○┬○┐  
┼┼┼┼┼┼●○┼┼★ ★と攻めるくらいの物だが、☆とさえぎっていて、何事もない    
┼┼┼┼┼┼●○○○☆ 
┼┼╋┼┼┼●●●●┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
第5−1図の2
┬┬┬┬┬┬●○┬┬┐  
┼┼┼┼┼┼●○┼☆┤  これでも白生き。   
┼┼┼┼┼┼●○○○┤ 
┼┼╋┼┼┼●●●●┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬●○★☆┐  
┼┼┼┼┼┼●○┼○┤  急所に★の急襲には、☆でしっかり二眼確保   
┼┼┼┼┼┼●○○○┤ 
┼┼╋┼┼┼●●●●┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬●○★┬┐  ☆と地を欲張ると事件になる
┼┼┼┼┼┼●○┼○┤     
┼┼┼┼┼┼●○○○☆ 
┼┼╋┼┼┼●●●●┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤

71 :
事件の内訳
┬┬┬┬┬┬●○●★☆  ★と這って、☆と受けてコウになる。
┼┼┼┼┼┼●○┼○┤  生きていたのにコウにするのでは大失敗。 
┼┼┼┼┼┼●○○○○ 
┼┼╋┼┼┼●●●●┤  白が手抜くと隅の曲がり4目の死  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬●○●●●  隅の曲がり4目の死 
┼┼┼┼┼┼●○┼○┤    
┼┼┼┼┼┼●○○○○  一見、セキのように見えるが、、、
┼┼╋┼┼┼●●●●┤  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬●○●●●  白からは、黒を取って生きに行くことが出来ない 
┼┼┼┼┼┼●○┼○似    
┼┼┼┼┼┼●○○○○  黒からは、将来「市」を詰めて、コウ材をすべて潰しておいてから
┼┼╋┼┼┼●●●●市  似と取りに行くことが出来る
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬●○┬★┐  白が☆と4子を取ったときに、黒は★に置く 
┼┼┼┼┼┼●○☆○┤    
┼┼┼┼┼┼●○○○○  
┼┼╋┼┼┼●●●●●  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬●○┬●☆  順番に☆★となって、黒取り番のコウになるが 
┼┼┼┼┼┼●○○○★    
┼┼┼┼┼┼●○○○○  あらかじめコウ材を潰しているので黒の勝ちになる。
┼┼╋┼┼┼●●●●●  すっきりしないのだが、日本ルールでは約束で死になっている。
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤  中国ルールでは、実戦の中で処理していく。
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬●○┬┬┐  
┼┼┼┼┼┼●○┼○┤ 話を元に戻す。     
┼┼┼┼┼┼●○○○★ 
┼┼╋┼┼┼●●●●┤ ★と、外から狭めてきたらどうなるか。
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬●○市似┐  
┼┼┼┼┼┼●○┼○☆ 外から★と狭めても、☆と受けててなにごともなし     
┼┼┼┼┼┼●○○○★ 
┼┼╋┼┼┼●●●●┤ 「市」と「似」が見合いの生き
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤

72 :
第5図
┬┬┬┬┬┬●○┬┬┐ 
┼┼┼┼┼┼●○┼┼┤  黒からRのは簡単 
┼┼┼┼┼┼●○○○┤ 
┼┼╋┼┼┼●●●●┤  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬●○┬┬┐ 
┼┼┼┼┼┼●○┼┼┤   今まで何回も出てきたけれど、ハネで死
┼┼┼┼┼┼●○○○★   
┼┼╋┼┼┼●●●●┤  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
第5−2図
┬┬┬┬┬┬●○┬★┐ ☆と押さえるのは、五目中手の急所に打つ
┼┼┼┼┼┼●○┼┼☆   
┼┼┼┼┼┼●○○○● 
┼┼╋┼┼┼●●●●┤  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬●○■┬┐ ★に☆とまがっても、■の急所で死に
┼┼┼┼┼┼●○┼☆┤   
┼┼┼┼┼┼●○○○★ 
┼┼╋┼┼┼●●●●┤  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬●○●市┐ 「市」と「似」が見合いの死
┼┼┼┼┼┼●○┼○似    
┼┼┼┼┼┼●○○○● 
┼┼╋┼┼┼●●●●┤  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤

73 :
第5図
┬┬┬┬┬┬●○┬┬┐ 
┼┼┼┼┼┼●○┼┼┤  いきなり急所というのもある 
┼┼┼┼┼┼●○○○┤ 
┼┼╋┼┼┼●●●●┤  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬●○┬┬┐ 
┼┼┼┼┼┼●○┼★┤ これで、死
┼┼┼┼┼┼●○○○┤ 
┼┼╋┼┼┼●●●●┤  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
第5−3図
┬┬┬┬┬┬●○┬★┐  
┼┼┼┼┼┼●○┼●☆ ☆と渡りを止めても★で、二眼できない
┼┼┼┼┼┼●○○○┤ 
┼┼╋┼┼┼●●●●┤  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬●○┬☆┐ 
┼┼┼┼┼┼●○┼●□  白の皮算用
┼┼┼┼┼┼●○○○★  ☆とつけて、★とわたらせて、□と放り込んでコウにしたい
┼┼╋┼┼┼●●●●┤  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬●○┬○┐ 
┼┼┼┼┼┼●○市●★ これで、死
┼┼┼┼┼┼●○○○似 
┼┼╋┼┼┼●●●●┤ 「市」と「似」が見合い  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤

74 :
http://www.h-eba.com/heba/JITEN/jiten1-8.html
第6図
┬┬┬┬┬┬●○┬┬┐ 
┼┼┼┼┼┼●○┼┼┤ 「両下がりのある時」 (外ダメ無し)  
┼┼┼┼┼┼●○○○○ 
┼┼╋┼┼┼●●●●●  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ 江場先生「白先生き、黒先白死です」
第6−1図    
┬┬┬┬┬┬●○┬☆┐ 白先ならたとえば☆で生き 
┼┼┼┼┼┼●○┼┼┤ 
┼┼┼┼┼┼●○○○○ 黒が2線の、三カ所ある場所のどこにおいても、
┼┼╋┼┼┼●●●●● 白は残りの二カ所のどちらかにおけば生きる
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ 
第6−1図    
┬┬┬┬┬┬●○市似産 
┼┼┼┼┼┼●○┼☆┤ ☆でも生き
┼┼┼┼┼┼●○○○○ 黒が市なら、白は似か産
┼┼╋┼┼┼●●●●● 黒が似なら、白は市 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ 黒が産なら、白は似か産
第6−2図    
┬┬┬┬┬┬●○┬┬┐ 黒先で死ぬかどうか
┼┼┼┼┼┼●○┼┼┤ これが6図のハイライト
┼┼┼┼┼┼●○○○○ 
┼┼╋┼┼┼●●●●●  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ 
第6−2図    
┬┬┬┬┬┬●○┬┬┐ 正解は、★。
┼┼┼┼┼┼●○┼★┤  
┼┼┼┼┼┼●○○○○ 
┼┼╋┼┼┼●●●●●  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ 
第6−2図    
┬┬┬┬┬┬●○┬☆┐ 白が☆とがんばっても、黒★で死ぬ
┼┼┼┼┼┼●○┼●★ 
┼┼┼┼┼┼●○○○○ 
┼┼╋┼┼┼●●●●●  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ 
┬┬┬┬┬┬●○┬○┐ ☆と、つっこめない。だめ詰まり。
┼┼┼┼┼┼●○☆●● つっこむと、固まりが抜かれる。
┼┼┼┼┼┼●○○○○ 
┼┼╋┼┼┼●●●●●  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ 

75 :
http://www.h-eba.com/heba/JITEN/jiten1-8.html
第6−3図
┬┬┬┬┬┬●○┬★┐ 
┼┼┼┼┼┼●○┼┼┤ これは黒の失敗図  
┼┼┼┼┼┼●○○○○ 
┼┼╋┼┼┼●●●●●  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ 
┬┬┬┬┬┬●○┬●┐ 白は☆が最善 
┼┼┼┼┼┼●○┼☆┤ 
┼┼┼┼┼┼●○○○○ 
┼┼╋┼┼┼●●●●●  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ 
第6−3図
┬┬┬┬┬┬●○★●☆  ★と伸びても、☆と、コウにされる。
┼┼┼┼┼┼●○┼○┤  
┼┼┼┼┼┼●○○○○  殺せる形をコウでは黒の失敗
┼┼╋┼┼┼●●●●●  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ 


76 :
http://www.h-eba.com/heba/JITEN/jiten1-9.html
第7図
┬┬┬┬┬┬┬○┬┬┐ 
┼┼┼┼●┼●○┼┼┤ 「両下がりのある時」 (外ダメ1つ)  
┼┼┼┼┼┼●○○○○ 
┼┼╋┼┼┼●●●●●  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ 江場先生「白先生き、黒先コウ(1手寄せ劫)です」
第7−1図
┬┬┬┬┬┬┬○┬☆┐ 白先の場合
┼┼┼┼●┼●○┼□┤ 白から生きる場合は、第6図でやったように、簡単に生きる。  
┼┼┼┼┼┼●○○○○ ☆でも□でも生き。
┼┼╋┼┼┼●●●●●  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ 
第7−2図
┬┬┬┬┬┬┬○┬★┐ 黒先の場合
┼┼┼┼●┼●○┼┼┤   
┼┼┼┼┼┼●○○○○ ★と置いてみる
┼┼╋┼┼┼●●●●●  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ 
┬┬┬┬┬┬┬○★●┐ 白☆はこの一手 
┼┼┼┼●┼●○┼☆┤ 黒は★に伸びることで、コウになる  
┼┼┼┼┼┼●○○○○ 
┼┼╋┼┼┼●●●●●  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ 
┬┬┬┬┬┬■○●●☆ 白☆に放り込んで、 
┼┼┼┼●┼●○┼○★ 黒は★と取って、白がほかに打ったときに、  
┼┼┼┼┼┼●○○○○ 黒が■と、皿に取りに行って、、、
┼┼╋┼┼┼●●●●●  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ 
┬┬┬┬┬┬●○●●☆ 白が☆と取ってやっと本コウ 
┼┼┼┼●┼●○┼○┤   
┼┼┼┼┼┼●○○○○ 前図で白がほかに一手打ってるので、7-2図は寄せ劫だったということになる。
┼┼╋┼┼┼●●●●●  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ 
第7−3図
┬┬┬┬┬┬┬○┬┬┐ 6図では正解だった★に、おいてみる。
┼┼┼┼●┼●○┼★┤   
┼┼┼┼┼┼●○○○○ 
┼┼╋┼┼┼●●●●●  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ 
┬┬┬┬┬┬┬○┬☆┐ 白黒、ともに最善の欧州だが、、、 
┼┼┼┼●┼●○┼●★   
┼┼┼┼┼┼●○○○○ 
┼┼╋┼┼┼●●●●●  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ 
第7−3図
┬┬┬┬┬┬┬○┬○┐ 
┼┼┼┼●┼●○☆●● 今度は、白☆と打つことができる。黒、失敗の図。  
┼┼┼┼┼┼●○○○○ 
┼┼╋┼┼┼●●●●● 結論、ダメがないときとあるときとでは、急所が違ってくる
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ 場合がある事に注意する必要がある

77 :
http://www.h-eba.com/heba/JITEN/jiten1-10.html
第8図
┬┬┬┬┬┬┬○┬┬┐ 
┼┼┼┼●┼●○┼┼┤ 「両下がりのある時」 (外ダメ2つ以上)  
┼┼┼┼┼┼●○○○○ 
┼┼╋┼┼┼●●●●┤  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ 江場先生「白先生き、黒先でも白生きです」
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
黒先でも白生きを確認できれば、当然に白先で白生き。
よって、黒からR手段のアリやなしやをチェックします。
第8−1図
┬┬┬┬┬┬┬○┬★┐ まずこの手から、吟味。 
┼┼┼┼●┼●○┼┼┤ 
┼┼┼┼┼┼●○○○○ 
┼┼╋┼┼┼●●●●┤  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┬┬┬┬┬┬┬○★●┐
┼┼┼┼●┼●○┼☆┤  
┼┼┼┼┼┼●○○○○ 
┼┼╋┼┼┼●●●●┤  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ 双方この一手。
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┬┬┬┬┬┬┬○●●☆ 白が放り込み、黒が取ると・・・
┼┼┼┼●┼●○┼○★  
┼┼┼┼┼┼●○○○○ 
┼┼╋┼┼┼●●●●┤  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┬┬┬┬┬┬┬○●●┐ コウにはならず、押しつぶしの生き
┼┼┼┼●┼●○☆○●  
┼┼┼┼┼┼●○○○○ 
┼┼╋┼┼┼●●●●┤  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤

78 :
第8−2図
┬┬┬┬┬┬┬○●●┐ ダメ2つ以上あれば、白は身ダメを詰めても取られる
┼┼┼┼●┼●○○○● 心配がない。 
┼┼┼┼┼┼●○○○○ 
┼┼╋┼┼┼●●●●┤  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
第8−3図
┬┬┬┬┬┬┬○┬┬┐ もう一つの急所をチェックする。 
┼┼┼┼●┼●○┼★┤ 
┼┼┼┼┼┼●○○○○ 
┼┼╋┼┼┼●●●●┤  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┬┬┬┬┬┬┬○┬☆┐
┼┼┼┼●┼●○┼●★ 白は☆急所に置く。 
┼┼┼┼┼┼●○○○○ 黒も、★においてみるが、白のダメが明いているので、白はダメ詰まりにならない。
┼┼╋┼┼┼●●●●┤  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┬┬┬┬┬┬┬○┬○┐
┼┼┼┼●┼●○☆●● 何事もなく生き。 
┼┼┼┼┼┼●○○○○ 
┼┼╋┼┼┼●●●●┤  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤

79 :
6−8図の整理
6図
┬┬┬┬┬┬●○┬┬┐ 
┼┼┼┼●┼●○┼★┤   この場合は、黒先なら白死
┼┼┼┼┼┼●○○○○   黒からの急所は、★
┼┼╋┼┼┼●●●●●   白先なら生き
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
7図
┬┬┬┬┬┬┬○┬★┐ 
┼┼┼┼●┼●○┼┼┤ この場合は、黒先ならコウ(寄せ劫)  
┼┼┼┼┼┼●○○○○ 黒からの急所は、★
┼┼╋┼┼┼●●●●● 白先なら生き 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
8図
┬┬┬┬┬┬┬○┬┬┐ 
┼┼┼┼●┼●○┼┼┤ この場合は、黒先でも白生き   
┼┼┼┼┼┼●○○○○ 
┼┼╋┼┼┼●●●●┤  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤

ダメの空き具合により、急所も変われば結果も変わる。
この辺が死活の頭の痛いところでもあります。

80 :
第1図から第5図までのまとめ
┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐第1図 白先でも白死
┼┼┼┼●┼●○┼┼┤
┼┼┼┼┼┼●○○○┤
┼┼╋┼┼┼●●●●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐ 
┼┼┼┼●┼●○┼┼┤ 第2図 白先でも白死
┼┼┼┼┼┼●○○○┤
┼┼╋┼┼┼●●●●○ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬○┬┬┬┐ 
┼┼┼┼●┼●○┼┼┤ 第3図 白先でも白死
┼┼┼┼┼┼●○○○┤ 
┼┼╋┼┼┼●●●●○  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐ 
┼┼┼┼●┼●○┼┼┤ 第4図 白先なら白生き
┼┼┼┼┼┼●○○○○ 
┼┼╋┼┼┼●●●●●  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬●○┬┬┐ 
┼┼┼┼┼┼●○┼┼┤ 第5図 白先なら白生き  
┼┼┼┼┼┼●○○○┤ 
┼┼╋┼┼┼●●●●┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
これを見ると、第一図は死型だが、白の下がりには要注意で、黒は、白の下がりにつきあってはいけない、ということがわかります。

81 :
それと、、、、、、
┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐第1図 白先でも白死
┼┼┼┼●┼●○┼┼┤
┼┼┼┼┼┼●○○○┤
┼╋┼┼┼┼●●●●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
これを知っていると、、、、、

http://www.h-eba.com/heba/JITEN/jiten1-11.html
 【隅の六目の実戦例】 

┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤ こういう形の時に
┼┼┼┼┼●○○○○┤
┼╋┼┼┼●●●●●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐
┼┼┼┼┼■★☆┼┼┤ ハネツギで一番上の図にほぼ同じになるから、ほぼ死型ということがわかります。
┼┼┼┼┼●○○○○┤ これを知らないと、
┼╋┼┼┼●●●●●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐
┼┼┼┼┼★☆┼┼┼┤ 白を生かすけど(いろいろごちゃごちゃあるけど後日)、先手を取れるから黒満足、、、、と、
┼┼┼┼┼●○○○○┤ 処理してしまいそうです。
┼╋┼┼┼●●●●●┤ こういうのが、形を覚えておくメリットのひとつなんですね。
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤

82 :
練習問題(1)
┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐
┼┼┼┼┼┼┼●○┼○┤問題。黒先、白死
┼┼┼┼┼┼┼●○○○┤
┼┼╋┼┼┼┼┼●○●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼●○●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼●●┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤
正解は
http://www.h-eba.com/heba/JITEN/ans1.html#q1

83 :
http://www.h-eba.com/heba/JITEN/jiten2-1.html
第9図
┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐ 
┼┼┼┼●┼●○┼┼┤ 「第一型、基本型」  (外ダメ無関係)  
┼┼┼┼┼┼●○○○┤ 
┼┼╋┼┼┼●●●○┤  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ 江場先生「白先生き、黒先白死(4とおり) です」
┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┤       「七目ですから白から打てば生き、黒から打てば死です。」   
┬┬┬┬┬┬┬市似産四 以下、当分、白の生き方についての研究。
┼┼┼┼●┼●○五六七   
┼┼┼┼┼┼●○○○八 白のかこった中において、「市」から「九」のそれぞれに白をおいた場合について
┼┼╋┼┼┼●●●○九 しらみつぶしに調べてみる。 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┤  かなり回り道になるけど、勉強のためです。  
第9−市図
┬┬┬┬┬┬┬○┬┬┐
┼┼┼┼●┼●○┼┼┤ 黒先でどうなるか 
┼┼┼┼┼┼●○○○┤ 結論としてはどうやっても、白生きのようである
┼┼╋┼┼┼●●●○┤  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┤ 
第9−市−1図
┬┬┬┬┬┬┬○┬☆┐★と下がれば
┼┼┼┼●┼●○┼┼┤☆で簡単に生きる  
┼┼┼┼┼┼●○○○┤ 
┼┼╋┼┼┼●●●○┤  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●★
┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┤ 
第9−市−2図
┬┬┬┬┬┬┬○┬☆┐★とはねても
┼┼┼┼●┼●○┼┼┤☆で簡単に生き  
┼┼┼┼┼┼●○○○┤ 
┼┼╋┼┼┼●●●○★  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┤ 
第9−市−2の2図
┬┬┬┬┬┬┬○┬○┐ ★がちょっと気持ち悪いけど
┼┼┼┼●┼●○┼┼★ ☆とさえぎっていて問題がない 
┼┼┼┼┼┼●○○○☆ 
┼┼╋┼┼┼●●●○●  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┤ 
第9−市−2の3図
┬┬┬┬┬┬┬○┬○┐ ★がちょっと気持ち悪いけど
┼┼┼┼●┼●○☆★● ☆とさえぎっていて問題がない 
┼┼┼┼┼┼●○○○○  
┼┼╋┼┼┼●●●○●  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┤ 


84 :

第9−市−3図
┬┬┬┬┬┬┬○┬┬┐ しらみつぶしなので、こんな手も検討してみる
┼┼┼┼●┼●○┼┼┤  
┼┼┼┼┼┼●○○○★ 
┼┼╋┼┼┼●●●○┤  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┤ 
第9−市−3の2図
┬┬┬┬┬┬┬○┬┬┐ 白が☆と押さえて五目のかたちと一子抜き取り
┼┼┼┼●┼●○┼★☆ の見合いを求めるのに対して、 
┼┼┼┼┼┼●○○○● 黒は綾を求める
┼┼╋┼┼┼●●●○┤  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┤ 
第9−市−3の3図
┬┬┬┬┬┬┬○┬★┐ 白は一子抜くが、黒に下がられて、ちょっと気持ち悪い
┼┼┼┼●┼●○┼●○  
┼┼┼┼┼┼●○○○● 
┼┼╋┼┼┼●●●○☆  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┤ 
第9−市−3の4図
┬┬┬┬┬┬┬○☆●┐  
┼┼┼┼●┼●○□●○ 白は、黒からのコウを防ぐ意味で☆とダメを詰める。  
┼┼┼┼┼┼●○○○┤ 黒は★と外ダメをつめてみるが、きわどくまにあわない
┼┼╋┼┼┼●●●○○ 白は□と詰めて、生き。 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●★
┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┤ 
第9−市−3の5図
┬┬┬┬┬┬┬○┬☆┐ ☆なら簡単で、「市」と「似」が見合い 
┼┼┼┼●┼●○┼┼市  
┼┼┼┼┼┼●○○○● 
┼┼╋┼┼┼●●●○似  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┤ 

85 :
スレに触発されて本買ったけど、いいね、これ
HTMLで見るより見やすい
無くなる前に買っておくべし
棋院の事典もなくなったので、後で泣きを見ないようにね

86 :

第9−市−4図
┬┬┬┬┬┬┬○┬┬┐ しらみつぶしなので、こんな手も検討してみる
┼┼┼┼●┼●○★┼┤  
┼┼┼┼┼┼●○○○┤ 
┼┼╋┼┼┼●●●○┤  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┤ 
第9−市−4の2図
┬┬┬┬┬┬┬○┬┬┐ 
┼┼┼┼●┼●○●☆┤  簡単に決着。白生き
┼┼┼┼┼┼●○○○┤ 
┼┼╋┼┼┼●●●○┤  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┤ 
第9−市−5図
┬┬┬┬┬┬┬○┬┬┐ ★はちょっと急所のにおい。 
┼┼┼┼●┼●○┼★┤  
┼┼┼┼┼┼●○○○┤ 
┼┼╋┼┼┼●●●○┤  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┤ 
第9−市−5の2図
┬┬┬┬┬┬┬○┬★┐  
┼┼┼┼●┼●○┼●☆ 白、☆が急所。黒は1の1へのほうりこみ 
┼┼┼┼┼┼●○○○┤ によるコウは狙えないので、下がる一手。
┼┼╋┼┼┼●●●○┤  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┤ 
第9−市−5の3図
┬┬┬┬┬┬┬○┬●★ おたがいに☆★と打ち合って、万年コウ?  
┼┼┼┼●┼●○┼●○ どうも違うようだ。 
┼┼┼┼┼┼●○○○┤ 
┼┼╋┼┼┼●●●○☆  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┤ 
第9−市−5の4図
┬┬┬┬┬┬┬○☆●● ☆あたり。黒★コウトリ。五目中手?コウ?   
┼┼┼┼●┼●○┼●┤ どうも違うようだ。 
┼┼┼┼┼┼●○○○★ 
┼┼╋┼┼┼●●●○○  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┤ 
第9−市−5の5図
┬┬┬┬┬┬┬○○●● ☆で。押しつぶしの生き   
┼┼┼┼●┼●○☆●┤ コウにもならず、五目中手にも持って行けなかった。  
┼┼┼┼┼┼●○○○● 
┼┼╋┼┼┼●●●○○ 外ダメの空き具合が違ってくればこのあたりの事情も 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ 全然変わってくる。
┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┤ 

87 :
第9−市−6図
┬┬┬┬┬┬┬○┬┬┐ 2の1は急所のひとつ
┼┼┼┼●┼●○┼┼★  
┼┼┼┼┼┼●○○○┤ 
┼┼╋┼┼┼●●●○┤  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┤ 
第9−市−6の2図
┬┬┬┬┬┬┬○┬☆┐ 白☆。これで何事もなし 
┼┼┼┼●┼●○┼┼●  
┼┼┼┼┼┼●○○○┤ このあと黒が「市」とくるのが少し紛らわしいけど
┼┼╋┼┼┼●●●○市 >>83の、第9−市−2の2図を参照。 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┤ 
第9−市−7図
┬┬┬┬┬┬┬○★┬┐ しらみつぶしなので、こんな手も検討してみる
┼┼┼┼●┼●○┼┼┤  
┼┼┼┼┼┼●○○○┤ 
┼┼╋┼┼┼●●●○┤  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┤ 
第9−市−7の2図
┬┬┬┬┬┬┬○●市┐ 白☆。これで生き 
┼┼┼┼●┼●○四産☆  
┼┼┼┼┼┼●○○○┤ 「市」と「似」が見合いで生きる。 
┼┼╋┼┼┼●●●○似 黒がもし産ときてコウ狙いをしても四で防御。 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┤ 

88 :
第9−市−8図
┬┬┬┬┬┬┬○┬★┐ 2の1は急所のひとつ
┼┼┼┼●┼●○┼┼┤  
┼┼┼┼┼┼●○○○┤ 白の対応が結構難しい 
┼┼╋┼┼┼●●●○┤  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┤ 
第9−市−8の2図
┬┬┬┬┬┬┬○┬●┐  まずは失敗図から
┼┼┼┼●┼●○┼┼☆  
┼┼┼┼┼┼●○○○┤  ☆がt2の1なので急所のようだが★で、死ぬ
┼┼╋┼┼┼●●●○★  五目中手  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┤ 
第9−市−8の3図
┬┬┬┬┬┬┬○■●┐  
┼┼┼┼●┼●○┼□★  ☆と広げると★と急所においてくる
┼┼┼┼┼┼●○○○┤  □と打って、黒の中手を防ぐが、
┼┼╋┼┼┼●●●○☆  黒も■と、曲がり4目を狙ってくる  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┤ 
第9−市−8の4図
┬┬┬┬┬┬★○●●┐  
┼┼┼┼●┼●○┼○●  結局、これはセキ生きになる
┼┼┼┼┼┼●○○○┤  将来★と外ダメが詰まったときに、お互いに 
┼┼╋┼┼┼●●●○○  お互いを取りに行けない。だからセキ。   
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●★
┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┤  
第9−市−8の5図
┬┬┬┬┬┬┬○★●┐ ☆と打つと、★とのびられて、 
┼┼┼┼●┼●○┼☆■ □と懐を広げて、■。これもセキ。 
┼┼┼┼┼┼●○○○┤  
┼┼╋┼┼┼●●●○□  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┤ 
第9−市−9図
┬┬┬┬┬┬┬○┬┬★ しらみつぶしなので、こんな手も検討してみる
┼┼┼┼●┼●○┼┼┤  
┼┼┼┼┼┼●○○○┤  
┼┼╋┼┼┼●●●○┤  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┤ 
第9−市−9の2図
┬┬┬┬┬┬┬○┬市● ☆で生き
┼┼┼┼●┼●○┼┼☆ 次に「市」と「似」が見合い 
┼┼┼┼┼┼●○○○┤   
┼┼╋┼┼┼●●●○似  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┤ 

89 :
>>85 本は、HTMLのといっしょだったような気がしたんだけど、、、ま、いいか。

90 :
おんなしだけど、見やすいってことでっす
スレ主に敬服

91 :
>>90 どうもありがとうございます。
継続の励みになります。
今後とも応援よろしくお願いいたします。

92 :
第9図
┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐ 
┼┼┼┼●┼●○┼┼┤ 「第一型、基本型」  (外ダメ無関係)  
┼┼┼┼┼┼●○○○┤ 
┼┼╋┼┼┼●●●○┤  
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ 江場先生「白先生き、黒先白死(4とおり) です」
┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┤ 「七目ですから白から打てば生き、黒から打てば死です。」   
┬┬┬┬┬┬┬市似産四 以下、当分、白の生き方についての研究。
┼┼┼┼●┼●○五六七   
┼┼┼┼┼┼●○○○八 白のかこった中において、「市」から「九」のそれぞれに
┼┼╋┼┼┼●●●○九 白をおいた場合についてしらみつぶしに調べてみる。 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┤ かなり回り道になるけど、勉強のためです。  
第9−似図
┬┬┬┬┬┬┬┬○┬┐
┼┼┼┼●┼●○┼┼┤ 黒先でどうなるか 
┼┼┼┼┼┼●○○○┤ 結論としてはどうやっても、白生きのようである
┼┼╋┼┼┼●●●○┤ しかも昨日の「市」よりも、生きが容易だ。
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┤ なもんで、今日はさくさく行く。
第9−似−1図
┬┬┬┬┬┬┬┬○┬┐
┼┼┼┼●┼●○┼┼┤ しらみつぶしなので、黒のこんな手も一応チェックする。
┼┼┼┼┼┼●○○○┤ 
┼┼╋┼┼┼●●●○┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●★
┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┤ 
第9−似−1の2図
┬┬┬┬┬┬┬┬○┬┐
┼┼┼┼●┼●○┼┼┤ 問題 白先、生きがあるかどうか
┼┼┼┼┼┼●○○○┤ 
┼┼╋┼┼┼●●●○┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●●
┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┤ 
第9−似−1の3図
┬┬┬┬┬┬┬┬○┬┐
┼┼┼┼●┼●○┼☆┤ ☆が一番わかりやすい生き方(地の損得は無視)
┼┼┼┼┼┼●○○○┤ 
┼┼╋┼┼┼●●●○┤ 実は、白手抜きでも生きw
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●● 類推出来る形がこのあと次々と出てくるので
┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┤ ここではふれないけど、生命力あふれる形なのは間違いない。


93 :

第9−似−2図
┬┬┬┬┬┬┬┬○┬┐
┼┼┼┼●┼●○┼┼┤ しらみつぶしなので、黒のこんな手も一応チェックする。
┼┼┼┼┼┼●○○○┤ 
┼┼╋┼┼┼●●●○★ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┤ 
第9−似−2の2図
┬┬┬┬┬┬┬┬○┬┐
┼┼┼┼●┼●○┼┼┤ 問題 白先、生きがあるかどうか 
┼┼┼┼┼┼●○○○┤ 
┼┼╋┼┼┼●●●○● 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┤ 
第9−似−2の3図
┬┬┬┬┬┬┬┬○┬┐
┼┼┼┼●┼●○┼☆┤ ☆が一番わかりやすい生き方(地の損得は無視)
┼┼┼┼┼┼●○○○┤ 
┼┼╋┼┼┼●●●○★ デジャビュ?w
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┤ 


第9−似−3の1図
┬┬┬┬┬┬┬┬○┬┐
┼┼┼┼●┼●○┼┼┤ しらみつぶしなので、黒のこんな手も一応チェックする。
┼┼┼┼┼┼●○○○★ 
┼┼╋┼┼┼●●●○┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┤ 
第9−似−3の2図
┬┬┬┬┬┬┬┬○┬┐
┼┼┼┼●┼●○┼┼┤ 問題 白先、生きがあるかどうか
┼┼┼┼┼┼●○○○● 
┼┼╋┼┼┼●●●○┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┤ 
第9−似−3の3図
┬┬┬┬┬┬┬┬○┬┐
┼┼┼┼●┼●○┼☆似 ☆が一番わかりやすい生き方(地の損得は無視)
┼┼┼┼┼┼●○○○● 次に「市」と「似」が見合い 
┼┼╋┼┼┼●●●○市 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┤

94 :

第9−似−4図
┬┬┬┬┬┬┬┬○┬┐
┼┼┼┼●┼●○★┼┤ しらみつぶしなので、黒のこんな手も一応チェックする。
┼┼┼┼┼┼●○○○┤ 
┼┼╋┼┼┼●●●○┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┤ 
第9−似−4図
┬┬┬┬┬┬┬┬○┬┐
┼┼┼┼●┼●○●┼┤ 問題 白先、生きがあるかどうか・・・って。
┼┼┼┼┼┼●○○○┤ さすがに回答するのがばかばかしいので省略。そのかわりに。。。
┼┼╋┼┼┼●●●○┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ 問題2 黒先、死にがあるかどうか
┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┤ この方がまだ問題らしい
第9−似−4の2図
┬┬┬┬┬┬┬┬○┬┐
┼┼┼┼●┼●○●┼┤ まず、白の受け方の失敗例から
┼┼┼┼┼┼●○○○☆ 
┼┼╋┼┼┼●●●○★ 黒の★ハネに対して、手拍子で☆と受けると、 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┤ 
第9−似−4の3図
┬┬┬┬┬┬┬┬○┬┐
┼┼┼┼●┼●○●★┤ ★で五目中手の死
┼┼┼┼┼┼●○○○○ 
┼┼╋┼┼┼●●●○● 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┤ 
第9−似−4の4図
┬┬┬┬┬┬┬┬○┬┐
┼┼┼┼●┼●○●☆┤ ハネられても取っておけば無問題だった
┼┼┼┼┼┼●○○○┤ 
┼┼╋┼┼┼●●●○★ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┤ 


95 :

第9−似−4の5図
┬┬┬┬┬┬┬┬○┬┐
┼┼┼┼●┼●○●★┤ 敵の急所は我が急所。なので、中手狙い含みで
┼┼┼┼┼┼●○○○┤ 伸びてみる
┼┼╋┼┼┼●●●○┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┤ 
第9−似−4の6図
┬┬┬┬┬┬┬┬○┬┐
┼┼┼┼●┼●○●●┤ 問題 白先で生きるか?
┼┼┼┼┼┼●○○○┤ 
┼┼╋┼┼┼●●●○┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┤ 
第9−似−4の7図
┬┬┬┬┬┬┬┬○市┐
┼┼┼┼●┼●○●●☆ これで、生き 
┼┼┼┼┼┼●○○○┤ 
┼┼╋┼┼┼●●●○似 「市」と「似」が見合いで生き。 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ ただし黒が市としたときには白はとりあえず取る必要がある
┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┤ 
第9−似−4の8図
┬┬┬┬┬┬┬┬○★☆
┼┼┼┼●┼●○●●○ 白が上図の「市」に★と打ったら、白は☆と取る。
┼┼┼┼┼┼●○○○┤ 
┼┼╋┼┼┼●●●○┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┤ 
第9−似−4の8の2図
┬┬┬┬┬┬┬┬○┬○
┼┼┼┼●┼●○┼市○ 取り跡は、「市」と「似」が見合いで生き
┼┼┼┼┼┼●○○○┤ 
┼┼╋┼┼┼●●●○似 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┤ 

96 :
第9−似−4の7の2図
┬┬┬┬┬┬┬┬○★┐
┼┼┼┼●┼●○●●○ 少し話を戻す
┼┼┼┼┼┼●○○○┤ 
┼┼╋┼┼┼●●●○☆ 第9−似−4の7図で、「市」と「似」が見合いで生きと
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ 述べたけど、黒が「市」=★のときに、白「似」=☆と
┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┤ すぐにやると事件になる
第9−似−4の7の3図
┬┬┬┬┬┬┬┬○●┐
┼┼┼┼●┼●○●●○ 
┼┼┼┼┼┼●○○○┤ 
┼┼╋┼┼┼●●●○○ 事件発生の図(次は黒番)
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┤ 
第9−似−4の7の4図
┬┬┬┬┬┬┬★┬●市 
┼┼┼┼●┼●○●●○ 
┼┼┼┼┼┼●○○○┤ 黒番だから、★と取る
┼┼╋┼┼┼●●●○○ 白は、次に「市」と打って追い落としにしたいのだが、
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ 隅の特殊性のため、打てない。
┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┤ 


第9−似−5図
┬┬┬┬┬┬┬┬○┬┐
┼┼┼┼●┼●○┼★┤ 五目中手の急所に近い手
┼┼┼┼┼┼●○○○┤ 
┼┼╋┼┼┼●●●○┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┤ 
第9−似−5の2図
┬┬┬┬┬┬┬┬○┬┐
┼┼┼┼●┼●○┼●┤ 問題 白先 生きがあるかどうか
┼┼┼┼┼┼●○○○┤ 
┼┼╋┼┼┼●●●○┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┤ 
第9−似−5の3図
┬┬┬┬┬┬┬┬○市┐
┼┼┼┼●┼●○┼●☆ これで簡単に生き 
┼┼┼┼┼┼●○○○┤ 
┼┼╋┼┼┼●●●○似 「市」と「似」が見合い 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┤ 

97 :

第9−似−6図
┬┬┬┬┬┬┬┬○┬┐
┼┼┼┼●┼●○┼┼★ 2の1は隅の急所の一つ
┼┼┼┼┼┼●○○○┤ 
┼┼╋┼┼┼●●●○┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┤ 

第9−似−6の2図
┬┬┬┬┬┬┬┬○┬┐
┼┼┼┼●┼●○┼┼● 問題 白先生きがあるか
┼┼┼┼┼┼●○○○┤ 
┼┼╋┼┼┼●●●○┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┤ 
第9−似−6の3図
┬┬┬┬┬┬┬┬○┬┐
┼┼┼┼●┼●○┼☆● ☆で簡単に生きる
┼┼┼┼┼┼●○○○┤ 黒は、コウにもできず脱出も出来ないので、
┼┼╋┼┼┼●●●○┤ 白を取ることが出来ない。
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┤ 

98 :

第9−似−7図
┬┬┬┬┬┬★┬○┬┐
┼┼┼┼●┼●○┼┼┤ しらみつぶしなので、黒のこんな手も一応チェックする。
┼┼┼┼┼┼●○○○┤ 
┼┼╋┼┼┼●●●○┤ 問題 白先で生きるか
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┤ 
第9−似−7の2図
┬┬┬┬┬┬●┬○┬┐
┼┼┼┼●┼●○┼☆┤ わかりやすい生き方
┼┼┼┼┼┼●○○○┤ 手抜きでも生きてると言うくらい簡単
┼┼╋┼┼┼●●●○┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┤ 
第9−似−7の3図
┬┬┬┬┬┬●┬○┬┐ そこで白手抜きの場合を考える
┼┼┼┼●┼●○┼┼┤ 
┼┼┼┼┼┼●○○○┤ 問題2 引き続き黒番で殺せるか
┼┼╋┼┼┼●●●○┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ 結論から言うとどうやら殺せない
┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┤ 以下、さくさくと検証してみる
第9−似−7の3の図
┬┬┬┬┬┬●┬○┬┐ 検証★とはねれば☆と生きる
┼┼┼┼●┼●○┼☆┤ 
┼┼┼┼┼┼●○○○┤ 
┼┼╋┼┼┼●●●○★ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┤ 
第9−似−7の3の図
┬┬┬┬┬┬●┬○市┐ 検証★と中に置けば☆と急所に置く
┼┼┼┼●┼●○┼★☆ 
┼┼┼┼┼┼●○○○┤ 「市」と「似」が見合いで生き
┼┼╋┼┼┼●●●○似 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┤ 
第9−似−7の3の図
┬┬┬┬┬┬●┬○┬┐ 検証★とおけば☆と目持ちで生き
┼┼┼┼●┼●○┼☆★ 黒は脱出出来ない
┼┼┼┼┼┼●○○○┤ コウにも出来ない
┼┼╋┼┼┼●●●○┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┤ 
第9−似−7の3の図
┬┬┬┬┬┬●★○┬┐ 検証★とさしこめば☆と目持ちで悠々生き
┼┼┼┼●┼●○┼☆┤ 
┼┼┼┼┼┼●○○○┤ 
┼┼╋┼┼┼●●●○┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┤ 


99 :
第9−似−8図
┬┬┬┬┬┬┬★○┬┐
┼┼┼┼●┼●○┼┼┤ しらみつぶしなので、黒のこんな手も一応チェックする。
┼┼┼┼┼┼●○○○┤ 
┼┼╋┼┼┼●●●○┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┤ 
第9−似−8の2図
┬┬┬┬┬┬☆┬○┬┐
┼┼┼┼●┼●○┼┼┤ どうやっても生きです。
┼┼┼┼┼┼●○○○┤ 手抜きでも生きです
┼┼╋┼┼┼●●●○┤ 取ると得します
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┤ 
第9−似−9図
┬┬┬┬┬┬┬┬○★┐
┼┼┼┼●┼●○┼┼┤ しらみつぶしなので、黒のこんな手も一応チェックする。
┼┼┼┼┼┼●○○○┤ 
┼┼╋┼┼┼●●●○┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┤ 
第9−似−9の2図
┬┬┬┬┬┬┬┬○●┐
┼┼┼┼●┼●○┼┼┤ 問題 白先生きがあるやいなや
┼┼┼┼┼┼●○○○┤ 
┼┼╋┼┼┼●●●○┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┤ 
第9−似−9の3図
┬┬┬┬┬┬┬┬○●┐
┼┼┼┼●┼●○┼☆┤ わかりやすい生き方
┼┼┼┼┼┼●○○○┤ 
┼┼╋┼┼┼●●●○┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┤ 

第9−似−10図
┬┬┬┬┬┬┬┬○┬★
┼┼┼┼●┼●○┼┼┤ しらみつぶしなので、黒のこんな手も一応チェックする。
┼┼┼┼┼┼●○○○┤ 
┼┼╋┼┼┼●●●○┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┤ 
第9−似−10の2図
┬┬┬┬┬┬┬┬○┬●
┼┼┼┼●┼●○┼☆┤ 簡単に生き
┼┼┼┼┼┼●○○○┤ 
┼┼╋┼┼┼●●●○┤ 
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┤ 

100 :
本日の結論
┬┬┬┬┬┬┬┬☆┬┐ 本日の結論としては、☆の手は生きる力が強い
┼┼┼┼●┼●○┼┼┤ 
┼┼┼┼┼┼●○○○┤ 次に手抜きで生きているパターンが多い
┼┼╋┼┼┼●●●○┤ 言い換えると、コウ材にされにくい生き方
┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┤
┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┤ 盤面に仕掛けたいコウの狙いがあるときには、地が若干損でも
                  カケツギを採択する価値はありそうである
このことは、盤上で作戦を考える際のヒントとして活用できるかもしれない


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