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歴代FE主人公が兄弟だったら 57章


1 :2016/10/01 〜 最終レス :2020/03/11
ここはファイアーエムブレムの歴代主人公が兄弟だったら、という前提で
彼らとそれを取り巻くFEキャラ達の生活を描くネタスレです。

前スレ
http://tamae.2ch.sc/test/read.cgi/gamesrpg/1459416142/

旧保管庫
http://wikiwiki.jp/fe_family/?FrontPage

新保管庫
http://wikiwiki.jp/fe-brothers/

雑談・議論掲示板
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/9373/

絵版
http://cat.oekakist.com/FE_heros/

2 :
【ミカヤ】
一家最年少に見えて実は最年長。占いで家計を支えている。ユンヌが身体をよく乗っ取る。

【シグルド】
グランベル商社に勤めるサラリーマン。とてもお人よしだが、近親相姦アレルギーなのでKINSHINを察知すると凶暴化する。

【エリンシア】
一家で最も家庭的だが、怒らせると「ぶっ飛ばして差し上げますわ」の声と共にぶっ飛ばされる。ガチムチ好き。

【アイク】
グレイル工務店で働く漢。一家最強だが恋には鈍感朴念仁でフラグクラッシャー。他人のフラグもへし折る。

【クロム】
周りに振り回されがちな常識人で、他者との絆を大事にする姉想いな男。実は結構なムッツリスケべ。

【エリウッド】
一家で最も常識的な人。兄弟の迷惑行為に胃を痛める日々が続く。たまに壊れて「蝶サイコーッ」と叫ぶ。

【ヘクトル】
口は悪いが友情を大切にし、不器用ながらも優しさも兼ね備えている。 周囲からメタボだと思われている。

【エフラム】
自他共に厳しいつもりだが妹と幼女に弱い歩く妹製造機、シスコンロリコン疑惑をかけられている。ヘクトルとよく喧嘩する。

【エイリーク】
ルネス女学院に通う。高貴、気品さにおいては兄弟の中では随一。成績も良い。努力家でもあるが、その努力が胸だけには実った事は無い。

【カムイ】
やり手経営者のお嬢様。口調の切り替えに定評あり。撫でるの大好きスキンシップ超好き。

【リン】
肝っ玉母さん的存在。年齢に合わないスタイルのせいか老けて見られる。それをからかうマルスをよくフルボッコする。

【マルス】
権謀術数に長けている兄弟一の腹黒。リンをよくからかうがそれは愛情の裏返しなツンデレ姉萌え。スマブラが大嫌い。

【アルム】
セリカラブ。セリカといちゃつく度にシグルドに襲われる。畑で野菜を作るのが趣味だが、影が薄い。

【セリカ】
アルムラブ。それを除けば一家の中では普通だが一度怒らせると毒舌家になる。ミラ教(狂)信者。

【セリス】
一家の中では一番笑顔がよく似合う。人形が好き。通称マミー君を一番気に入っている。

【リーフ】
怪人・イモータルムッツリ。年上のお姉さんが大好き。運が悪く、よく荒事に巻き込まれる。この人でなしー。

【ロイ】
エリウッドと並ぶ常識人。ツッコミ担当。女性関係はほぼハーレムになっている。ヘクトルに対しては黒い。

3 :
ゝ~"~<      -;
,ζノ=lノ=l〉     //
レ、d ゚ ロ゚ノゞ. 、//   <既存の設定はこんな感じだが、特にガチムチに定められたものではないので必ず従う必要は無い。
/,--┬'^つ</、      歴代FE主人公が兄弟でさえあれば、他の設定はどんなんでもOK!
|∪===|~〆         他人の設定に乗っかるもよし、自分独自の設定を作るもよし!
. ノ___r T !  ゝ      …自分に都合のいい設定だけ一緒にするのもありだな
i_/、」 ~~

               ・嫌いなネタに文句をつけるより、自分の好きなネタを書きましょう。

ゝ~"~<      -;    ・好きなネタを読んだら、面倒くさくても「GJ」の一言ぐらい書いてみましょう。
,ζノ=lノ=l〉     //    つまらないネタに無理矢理レスしろとは言いません。面白かったらつけましょうという話です。
レ、d ゚ ロ゚ノゞ. 、//      ネタ書く側も「喜んでくれる人がいるんだな」とほっとします。
/,--┬'^つ</、
|∪===|~〆         ・感想しか言えない、ネタなんか書けない、という人でも、「このネタ嫌い」と言うよりは、
. ノ___r T !  ゝ        「こういうネタも読んでみたい」と言った方が建設的だし平和的です。
i_/、」 ~~            「梅雨のネタが読みたい」とか「兄妹で仲のいい話が読みたい」といった漠然とした希望でもいいから、
                試しに書いてみてはいかが?
              
               ・誰が兄弟か、はスレの軸となる大切な要素なのでスレ住人全員で共有。勝手に減らしたり増やすのはやめよう。
                スレの平和的利用のために、上記の文をよく読んで欲しい

ゝ~"~<      -;
,ζノ=lノ=l〉     //
レ、d ゚ ロ゚ノゞ. 、//   <【注意!】 AA規制の関係で、最初の一行が空行だと、警告なしでレスが消えるぞ。
/,--┬'^つ</、
|∪===|~〆
. ノ___r T !  ゝ
i_/、」 ~~

・新作発売時は未クリアの住人へのネタバレに配慮してネタバレ禁止期間を置くものとします。
 ネタバレ禁止期間は新作発売日から一ヶ月間とします。
 発売前の事前公開分の情報を使ってネタを書くのはOKですが、新キャラを直接出すのは禁止です。
 後は各自の判断に任せますが、グレーだと思ったら投稿を控えるようお願いします。 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be15ced7fbdb9fdb4d0ce1929c1b82f)


4 :
1乙!

5 :
まだ人が少ないみたいですが、投下

今回はターナ視点(ヒロインとは言っていない)
……なぜこんな涙目扱いになったのか……嫁候補予定だったはずが……
そういや自分、エフラムのペアED、ターナだけ見てないわ ( ̄▽ ̄;)

【注意】今回、シビリアンのロリショタ他モブが複数居ます



 私は、決してストーカーじゃない。
 好きな人の進路を聞き、自分もその仕事に就きたいと思って大学を選ぶくらい普通。
 その人が選びそうな講義を片っ端から取るのも、キャンパスでつい目で追ってしまうのも。
 綺麗な女の人と親しげに会話しているのを見て、影から様子をうかがってしまうのも。
 町を歩いていて、偶然見かけたから、何をしているのか気になってしまうのも。
 保育園でバイトしていると知り、彼の講義が空いている時間にその近辺を散歩するのも。
 まったくもって真っ当な、恋する乙女の行いである。
 よって私は、断じて、ストーカーじゃない。以上、証明終わり。

「……なんて自己弁護しても、保育園の近くをうろうろしている時点で不審人物、よね……」
 ハァァァ、と、盛大に溜め息。
 なにやってんだろ、と思いながらも、足はエフラムのバイト先へ。
 同じ大学の同じ学部の同じ学科に進学して、もうすぐ丸3年。4年生は目前。
 受験勉強当時に夢見て、原動力にしていた薔薇色キャンパスライフは、遥か彼方。
「サラちゃん、ミルラちゃん、イドゥンさん、他にも沢山……」
 かつて幼女だったエフラム大好き軍団は、今や恐るべきライバル。
 更には、いつの間にかエフラムの隣に居た、イドゥンさん。
 合格発表の日に、感極まり抱き合う2人を目の当たりにした衝撃は、今も響いている。
「エフラムに寄ってくるのは幼女だけだと思ったのに〜!
 仮に近付いても、どう見てもロリコン事案、でドン引くでしょ〜!?」
 3年間で集めた情報によると、彼女の妹がエフラムの世話になっている縁から、らしい。
 しかも、竜王家本家の令嬢、なんて話も聞く。
 いつの時代も、美男美女カップル(自分で言って凹むけど)は、衆目を集めるものだ。
 きっと私も、もし他人事だったら、好き勝手に噂したり想像を膨らませたりしただろう。
 相手が、エフラムでさえ、なかったら。
「うぅ……最近はサラ様ーーサラちゃんも、エフラムに集中していて遊んでくれないし……」
 私の癒し……。
 癒しはもう……ここにしか。

6 :
「エフラムせんせー、なでなでしてー」
「だっこー」
「おんぶー」
「かたぐるまー」
「ちゅーしよー」
「せんせー! せんせー! やりおしえてよ!」
「てつぼうしよーぜ、せんせー!」
「分かった。分かったから、順番にな。
 ちゃんと順番は守らないといかん。
 あと、ちゅーは将来のためにとっておきなさい」
「「「はーい!」」」
「うむ。皆、良い子だ」

 相変わらずの幼女吸引フェロモンと、スポーツ男子人気の併せ技。
 園児達に囲まれる、キラキラ5割増し(当社比)のエフラム。
 ああ……私の理想郷は……ここに…………至福……。

「エフラムさn……先生………そろそろ、お昼寝の時間です」
「ああ、もうそんな時間か。ありがとうイドゥン先生」
「「「えぇー!」」」

 ま、待って! そんな! 私の楽園が!

「ほらほら。しっかり寝てから、一緒に遊ぼうな」
「午後からも、元気に遊びましょうね?」
「は〜い」
「エフラムせんせーも、いっしょにねよー」
「あたしもー」
「わたしもー」
「じゃー、イドゥンせんせーはわたしとね!」
「ちぇ。しょーがねー。やすむこともへいしのつとめ、ってやつだ!」
「ぜったい、あとでてつぼうだからな! せんせー!」
「良し、じゃあ、中に入るぞ」
「手洗いうがいは忘れずに、ですよ?」
「「「はーい!」」」

 ……行っちゃった……。楽園……。
 ………いつまでも保育園を覗いていたら、通報されるし……帰って寝よう。
 ……あの子達も、10年後にはライバルに……いや、流石にそれは……ハァ……。
 あ、明日提出の課題、まだやってなかった。
 辛い。


 とぼとぼと帰宅するターナを、3月初旬の日射しが、特に普段と変わりなく照らしている。

7 :
オマケ

「エフラムせんせーのおよめさんは、イドゥンせんせーだよー」
「おれたち、みまもるかい、だからな!」
「「「ねー」」」

エフラムイドゥンと幼児の組み合わせの安定感はスゴい(粉蜜柑


あと、バイト先の保育士さん達も、こっそり応援してそう
と想像したら、案の定、脳内が暴走した

「イドゥン先生がまた『エフラムさん』と呼んでしまい、少し頬を染めた表情」
「エフラム先生の『やれやれ……ここに勤めて3年だぞ?』という苦笑」
「背中合わせで座り、大量の園児を次々に撫でて寝かし付ける2人」
「甘いわ。『2人揃ってうっかり眠ってしまった』瞬間を撮った、珠玉の1枚よ」
「……隣り合って、緩く手を繋いでいる、だと……!?」
「焼き増しお願いします、園長先生」
「よかろう。焼き増し代は給料から引いておく」
「私も。言い値で結構です」
「わたしも」
「俺も」
「おまけで、『慌てて起きて仕事の準備をする2人』も付けておこう」
「「「「一生ついていきます!」」」」
「個人的に楽しむ範囲を逸脱したら、ボルガノンだからな?」
「「「「サー! イエッサー!」」」」

………応……援……?
ちなみに、保育園の園長はアトラス(聖戦の系譜で闘技場に居るバロン)
低火力ユニットで彼を倒すために、リセット繰り返した方は多いはず
命中低いけど固い、1発が痛い、加えて大盾、固い、勝てそうで負ける
「○○したらボルガノン」ってフレーズが先に浮かんで、園長に採用
ところで、聖戦闘技場の連中、現役長過ぎません? 前後編で20年くらい?

8 :
横並びでトップを走る3強! 筆者の趣味だ! サラ、イドゥン、エイリーク!
エフラムは彼女がロリコンにした! 押しの弱さがネックか! ミルラ!
後続で団子状態! 競うな、持ち味をイカせッッ! チキ、ノノ、ンン、アメリア!
年齢的に、まだ積極性は薄いが、可能性は無限大! 次回のメイン! ファ!
むしろエイリークが本命! ラーチェル!
どうしてこうなった! ターナ!
4年間で何にも進展が無さそうだが胸を張れ!(乳的な意味で) リン!
暗夜からの刺客! 「誕生日イベント」とロリ巨乳の併せ技だ! エリーゼ!
横綱フラグが折れたことを、次のフラグに転じられるかが鍵を握る! サクラ!
幼女だからとりあえず参加させてみた! 超絶万馬券! エイミ!
アイクを取られてやさぐれなう! 何しに出てきた帰れ! ユンヌ!

プロットも組まずに、浮かんだ場面をノリで書いているため、この先どうなるかは未定
最終回前に、上位数人で、クロムの時みたいな偏った抽選とかするかもですね
投下時間1桁目が1〜3ならサラ、4、5なら……という感じで
今のノリだと、1〜6ならイドゥン、なんてのもあり得そうですが

兄弟家と嫁達
「一口100Gからだよ〜」
「複数に賭けるのも勿論オーケー」
「むぅ……ここは、ノノとンン、か」
「戦局的に見て、3強も捨てがたいですね。エイリークさんは、お義兄さん的にアウトですが」
「仲間の絆が優先の兄さんと、」
「軍師として戦況を読む義姉さん。性格が出るね」
「やっぱり、エリーゼとサクラに頑張って欲しいかなー。はい、50万ずつね」
「……グループ経営しておいて、身内の賭けで本気出さないでくれる?」
「当てられたら、下手すると僕達の貯金が吹き飛ぶよ……また追い剥ぎ祭りか……」
「うーん、KINNIKUの魅力を共有できそうな娘は……」
「居ませんよ」
「横綱ファンのサクラも、KINNIKU好きとは方向が違うし」
「私は、KINSHIN以外なら何でも構わんぞ?」
「元AKJ会長としては、エイリークさんとリンさん……しかし、妻として夫を裏切るのは……!
 あ、ミルラさん達が居ましたね。エリーゼさんも『おにいちゃん』と呼んでいますし」
「苦肉の策ですね、義姉さん」
「そして1万ずつポンポン出してくれたね。ベオウルフさんの雇用と同額だね」
「肉が美味い。お前も食え。妊婦は栄養が必要、らしいぞ?」
「ま、待つのじゃ! そんなに大きいの(口に)入らないのじゃ!」
「イチャつくんなら余所でやってね、兄さん」
「はいはいギップリャギップリャ」
「あのアメリアってチビっ子。あいつと話も合うし良いんじゃねーの?」
「あんたから見たら、大抵の娘は小さいでしょ。
 ここは手堅く、かつオッズが高いのは……よし、チキに2千!」
「2万Gの女、なんだから、2万ポーンと出してくれれば良いのに」
「婚約したてだし、挙式費用とかで貯めているんじゃない?」
「僕は、家を壊さない娘なら誰でも………胃が……」
「もー嫁にきてくれるなら誰でも良いわー。ファでも、ほんの7年待てば良いだけでしょ?」
「ある意味正反対な『誰でも良い』だね」
「結婚ラッシュで余裕が出てきたね、姉さん」
「あの妖怪暗黒電波異教徒は、兄さんに悪影響だと思うわ」
「農作業を手伝ってくれたこともあるし、竜王家の子たちに一口ずつ、かな」
「賭け方も地味だね」
「狂信者はスルーですか」
「うーん、僕にはまだ良く分からないや」
「僕もまだ、」
「ムッツリエロイは良いとして、君は下手すると当事者……」
「いや、ナーガとラナオウが怖いから、言わないでおこう」
当事者達には内緒のため不在

9 :
乙乙
しゃべりのノリもモノローグも好きよ

では自分も

〜 病院 〜

ライブで直らぬレストで直らぬいろんな症状を治療する施設。
今日もさまざまな症例に悩む患者さんが顔を見せる……


ヘクトル「…体重減らせねえか?…重さも大事だけどよ。動きの切れも考えると理想の体重で止めときたいわけよ」
ユミナ「食べ過ぎでしょ!我慢できないのが悪いのよ!強い意志持って耐え抜きなさい!」

リーフ「ねえ、どうすれば貧乏って直るのかな? もうさ、貧乏くさいとか貧相とか言われるのは苦にならないけど、おねいさんの気を引く事考えるとやっぱ貧乏じゃだめなんだよ」
ユミナ「闘技場でもいけばいいでしょ。だいたい追いはぎで稼げるくせに…でもG持っててもこびりついたイメージってどうにもならないと思うわよ?」

マークス「喪を直す薬は無いかね?そろそろ運命の人をこの腕にかき抱きたいのだが」
ユミナ「知らないわよそんなの………隣接しまくるしかないでしょ…」

エイリーク「あ……あの…ぺたんこを……なんとかして…ください…」
ユミナ「豊胸?ダーメ。持って生まれた大事な体にメスを入れるのは健康を回復するためだけよ…って、私より無いのね……」

10 :
>>9
エイリークが悲惨すぎて泣けてきた

でもネタとして美味しいから弄っちゃう

11 :
ここのエイリークは某お姫様のぺったんこじゃないもん、と言う台詞が似合いそうだ

12 :
>>9
ターナ「エフラムのロリコンを治す薬を」
ユミナ「不治の病よ。
    だ、大体、お互いに合意なら年なんて別に……。
    って、なに言わせんのよ!」

13 :
現時点で、(主にサラとノノにより)色々と過激な幼女軍団
そんな彼女達の4年後に、明け透けな猥談をさせたらどうなるのか
こうなった

【厳重注意】キャラぶっ壊れています
【厳重注意】全年齢対象を心掛けました、そのはずです、多分
【厳重注意】見ての通りの、渾身のシモ全開です
【注意】ファは年齢的に欠席です、メインは次回にて



「私の理想のシチュエーションが、
『理性を失った兄様に、貪るようにキスされて、その背中にそっと手を回す』
 なのは、知っての通りなんだけど」
「知りませんですよ!?」
 いつものメンバー、所謂『幼女軍団』からファの代わりにサクラを加えた8人が集まった、夕食後の時間。
 突然ぶっこんできたサラに、すかさずンンがツッコむ。
 が、サラは気にせず、どこからか引っ張ってきたホワイトボードに『強引にキス』と書いている。
 いかにも教養がありそうな達筆だが、内容が酷い。
「はい、じゃあ次は、チキの理想のシチュエーションね」
「まさか全員聞くつもりですか!?」
「ううん、私はねえ……」
「しかも答えていますです!?」
 ちなみに他のメンバーは、耳をそばだてつつ、今のうちに自分の理想シチュエーションを考えている。
 常識人に厳しい。それが紋章町。
「強引なのも良いけど……やっぱり先に、可愛い、とか、綺麗だ、とか言われると嬉しいかなあ」
「なるほど、乙女ね」
「……真っ当な意見で良かったのです」
 ふむ、と頷き、サラはボードに『口説き文句で雰囲気作り』と書く。
「台無しなのです!?!」
「次、ンンは……」
「私もなのですか……」
 ツッコミスルーして更に話題を降ってくるサラに、ンンが疲れたように肩を落とす。
「隣り合ってベッドに腰かけた2人。
 彼に肩を抱き寄せられ、触れるだけの口付け。
 段々と深まっていき、舌を絡ませ、彼の手が私の期待に膨らむ胸を掬い上げるように揉みしだk

14 :
「ストップストップストッープ!
 まるで私が語っているように話すのやめてもらえませんですかね!?」
「この筆者、『小ネタ以外は台詞前に人名を入れない』なんてしているから、初見は勘違いするわね」
「メタいのです!?!」
 ぜーはーと息を荒げるンンと、蠱惑的に微笑むサラ。
「でも好きでしょ? そういうシチュエーション」
「う……ぐぅ……」
「竜王家トップクラスに育ったその乳袋を使って、兄様を誘惑してみたいんでしょ?」
 話しつつボードに書かれたのは、『巨乳を活用しイチャラブ』の文。
「悪意を感じるのですよ!?」
「まあ、良いわ。次はアメリア……は、ちょっと無理そうね」
「あぅぅ……そ、そんな、師匠と、なんて、あたし……でも師匠がしたいなら……」
「仕方ないわね、次はノノかしら?」
 茹で蛸なアメリアは飛ばし、その隣に座るノノへ。
 扱いの違いに、少しンンは拗ねた。イジリも愛なのだ。
「うーん。おにいちゃんと、なら……」
 唇に人指し指を当て、可愛らしく小首を傾げるノノ。
「もう、いきなり両足広げられて、メチャクチャにされたい!」
 その口から、とんでもない台詞が飛び出した。
「それから、『準備は良いな』って一方的に言われて、一気に奥まd」
「わー! わー! わー! ダメです! そんなのダメです!
 このままじゃ読者さん達から、エロパロスレに行け、って言われますです!」
「あなたも大概メタいわよ? あと、とっくに大分ギリギリよ?」
「それで、おにいちゃんが満足するまでされてから、優しくキスしてほしい!」
「わけがわからないのです!?!」
「……私、ちょっと分かるわ」
「でしょ?」
 テーブルに突っ伏すンンを余所に、サラとノノが頷き合う。
 ボードには『無理矢理、からの優しいキス』と書かれた。
「次はサクラね」
「そうですね。私は、シチュエーション、というのは、よくわかりませんが……」
 目を瞑り、その様子を想像しているのか、頬を染めるサクラ。
「やはり……初めてを迎えるは、畳と布団の上で、でしょうか……」
「なるほど。自分にとって慣れた空間で、リラックスして臨みたい、ということね」
「否定できないまとめなのが、何とも言えないのです……」
 ボードに『リラックスしてスローセッ』まで書いたところで、サラの手をンンが掴んだ。
「……仕方ないわね。
 はい、次はエリーゼ。さあ、私達でダントツの巨乳の見せ場よ」
「やっぱり……悪意を感じるのです……」
 突っ伏しながらもツッコむンン。仕事熱心である。
「そうね、あたしは、おにいちゃんのちょっと弱いところとか、見てみたいかな」
「弱いところ、なのですか?」
 興味を引かれたのか、少しだけ上体を起こすンン。
 他のメンバーも、興味津々だ。

15 :
「お仕事とかで疲れたエフラムおにいちゃんが、胸にすがり付いてきたりしたら、キュンと来ない?
 撫でてもらうのも気持ちいいけど、たまには撫でてみたりとか」
 一同は揃って思った。来る、スゴく良い、と。
「巨乳は母性の象徴、というわけね……1本取られたわ……」
「…………かなり……やる……のです」
 ンンは思った。自分の胸もイケるか、と。
 ボードには一言、『バブみ』のみ。
「最後にミルラ……は、もうダメねコレ」
「……ああ……そんな……赤ちゃんみたいに………わたし……まだ出ませんよ……」
「完っ全にトリップしてますです」
 仕方なく、ボードに『授』と書いた瞬間、ンンがサラの頭を叩いた。
「……痛いわね……。
 ふぅ。では、今までの議論を踏まえて、兄様の理想をどうぞ」
「……食後の菓子を買いに行って戻ったら、凄まじく入りにくい空気になっていた」
「いつから居たのですっっっ!?!?!?!?!」
 サラが玄関に続くドアを開けると、そこに立ち尽くしていたのは、話題のエフラムその人。
「いつから、というか、俺が帰ってきた瞬間に、サラが話し始めたみたいだな」
「要するに最初からってことです!?!」
「まあまあ。とりあえず、ここに書いたシチュエーションから選んで?」
「……一応聞くが、選んだら」
「それぞれに実践してもらうわ。1人1回は最低ノルマね」
「できるか!」
「8連続はキツいかしら?」
「そこじゃない!」
「まったく。どうしても選べないなら、全部やってもらうから」
「なんでそうなる!?」
 ツッコミ疲れたンンは、全てをエフラムに委ね、お菓子に手を伸ばした。

 こうして、買い物中のエフラムと偶然会い、ついでに少しだけ遊びに来たリーフは、エリーゼの語りで鼻血に沈み、忘れ去られた。
 彼は後日復活し、こう記している。
『僕の求めたお姉さんは、年齢によるものではなかった。
 バブみにオギャることもまた、男子の性(サガ)だった。
 包容力のあるロリ巨乳年下義姉を、僕は希望する』と。
 この言葉の真意が、どこにあるのか、知る者は居ない。

16 :
リーフ「鼻血、直らないかな?これが出なければ意識も飛ばないしエロい話をもっと聞いてられたんだけど」
ユミナ「そんなもん直るか!?……性癖変えてホモにでもなればいいでしょ…知らないわよ………」

…成長したエリーゼはたしかにリーフのストライクゾーンに入りそうなのである
チキも
…入ったからって二人から相手にされるかは別問題なのだけれども

17 :
>>16
常に輸血パックを大量に身に付けておけば、貧血には……
時間稼ぎにしかならんな

ファを書いていたはずが、いつの間にか脳内に
『成長したエリーゼの胸に抱き締められるエフラム』
の1枚絵が描かれ、書くしかなかった
反省は少ししているが、満足はした

18 :
>>13-15
構わん、続けよ
全員の理想を叶えるのが当然だよなぁ?エフラムなら大丈夫に違いない

19 :
書き忘れてましたが、兄弟家による嫁候補予想

ミカヤ:イドゥン500G、ファ100G
シグルド夫妻:ミルラとチキとノノとファとサラとエリーゼ1万G
(サクラの「兄様」呼びを、ラケシスが知らなかった)
エリンシア:サクラ300G(嫁入り後に教育予定)
アイク夫妻:サラとミルラとチキとノノとンンとファとアメリアとエリーゼとサクラ3万G
(世話になったから、とサナキが投資)
クロム夫妻:ノノとンン200G、サラとイドゥン5千G
エリウッド:胃痛のため不参加
ヘクトル夫妻:アメリア800G、チキ2千G
カムイ:エリーゼとサクラ50万G
アルム:ミルラとチキとファ100G
セリカ:サラ以外の誰か200G(オッズ1.1)
セリスとロイ:不参加
マルスとリーフ:胴元


「エリーゼかサクラだと、本気で飛ぶよ、僕達」
「姉さんの爆賭けを理由に、オッズを引き下げる、とか……。
他の娘にテコ入れする、とか……」
「カムイ・グループを敵に回す?」
「無理」
「……場合によっては、シーダとの結婚資金から一部……」
「緑葉のみんなにカンパしてもらって、足りるかな……?」
「当の姉さんから借りるのは……」
「後が怖いね。利子代わりに無茶な依頼されそうだよ」
「対立企業の機密を奪ってきてー、とか、笑って言われそうだね」
「必死にやればどうにかなる、っていうのがまた、ね……」

20 :
>>18
任されよ

って書いた瞬間、エフラムを泥酔させたくなってきた
……あかん、ファの出番が遠退く!

21 :
嫁が一人でないといけないと誰が決めたというのか
いや、まとめて面倒をみるルートの可能性も…

22 :
>>13-15

サラ「皆の考えも結構参考になるわね」
ンン「…そもそもこんなことの意見を出し合うとかいいんです?」

サラ「そう?私は兄様が理性を失うくらい求めてくれるなら幸せだけど」
ノノ「うん、ノノもお兄ちゃんがノノのこと欲しいって言ってくれるなら嬉しいよ!」
エリーゼ「どうすればお兄ちゃんが喜んでくれるかを考えるときゅんってなっちゃうよね」
チキ「私も…お兄ちゃんが触れてくれることを考えるとどきどきしちゃう…」
サクラ「その…私はどのように愛してほしいか考えるのは悪いことではないと思います」
アメリア「あ、えっと…あたしも…みんなと同じ気持ちだと思う」

ンン「えぇ…何か凄い勢いで捲し立てられてるんですけど私が間違ってるんですか!?あ、ミルラは…」

ミルラ「…だ、駄目です…出ないなら出るようにするなんて…まだ早いですよ…」

ンン(これはもうそっとしておくのです)
サラ「ンンだって兄様に求められたら嬉しいでしょ?」
ノノ「そうだよー。ンンだって普段お兄ちゃんのこと考えて何し…」
ンン「ななな何を言うんです!?言っていいことと悪いことがというかわわ私にはやましいことなんて何も…」


エフラム(茶を入れると言って退避したはいいが…どういうタイミングで出ればいいんだこれは)

23 :
>>22
ミルラさん、サナキ社長は出るようになりましt(焼死

エフラムはもう、腹をくくれば良いんじゃないかな?

24 :
可能性の話とはいえ
サナキ16歳がアイクと子作りしてるとか詳細興味ありますね(真顔)

25 :
>>24
@義姉達から、アイクの性知識の無さを教わる
A書籍で覚えた知識で、アイクとの実践に入る
B良く分かっていないまま、本能で最適解を導くアイク
C乱れ乱れ淫ら淫ら
D朝チュン

こんな流れですかねー多分

26 :
続いちゃったよ番外編
番外編については、これで完結です
そしてまたファは欠席です、ファごめん、次回こそ
むしろ今回、ンンの独壇場です
当たり前のようにシモです
ハーレム要素が無理な方は逃げてください、今更ですが
直接描写は回避しました
心の目で行間をお読みください
楽しんで書きました! 覚悟完了した方からどうぞ!
あと、お供にはブラックコーヒーを推奨します




「ンンは可愛いな」
 どうも皆さん、ンンです。
 って、私は誰に挨拶しているのですか!?
 いやそれよりも、目の前の状況です!
 現実逃避している場合ではないのです!
 結論から言うと、エフラムさんが酔っ払っていますです。
 そして、部屋の中は、ある意味、死屍累々です。
 お母さんとチキお姉さんとエリーゼさんは、デレッデレです。
 酔ったエフラムさんに誉め殺しされて、マタタビ嗅いだ猫みたいに溶けていますです。
 ミルラお姉さんとアメリアさんとサクラさんは、仲良くオーバーヒートしてダウンです。
 サラですか?
 言うまでもなく、この状況の元凶なサラですか?
 ロプトで開発したとかいう馬鹿強いお酒をエフラムさんにお酌して、調子に乗って、
「口移ししてあげよっか? 兄様?」
 なんて、のたまっていたサラですか?
 エフラムさんから逆に口移しされた挙げ句、誉め殺しされて、部屋の隅で蹲っていますですよ。
「こんな顔、誰にも見せられない」
 なんて言って、一向に復活する気配がないです。
 つまり、今の私は、誰の助けも求められない状況なのです。
 などと現実逃避していたら、エフラムさんに腕を引かれましたです。
「どうした? もっと良く顔を見せてくれ」
 近い近い近い近い近いのです!?
 あ、睫毛意外と長いのです。
 いや、そんなことはどうでも良くてですね!
「慌てた表情も可愛いな」
 あんた普段の仏頂面どこに置いてきたですか!?
 そんな爽やかかつ野性味を感じさせる笑み、どこで覚えたです!?!
 あー! 今の状態で頭を撫でるなです!

27 :
「この髪の色……俺と同じだな」
 ……です。
 3、4年前から、私の髪はエフラムさんの色で固定されていますです。
 要するに、どう転ぼうとお母さんはエフラムさんと……その……いたすつもりなのです。
「……良かったですね。
 エイリークお義姉さんと同じ、なんて言ったら、手に噛みついてやるところだったのです」
 ぼんやりしていたら口が勝手に!?!
 いや、少しは思っていましたですけどね!?
 そもそも、『おねえさん』の変換がおかしかった気がしますですよ!
 正確には義妹……って違いますです! そこじゃないのです!
「……安心しろ。今、俺が見ているのは、お前だけだ」
 こ、こ、ここここここ!
 こんの女たらし!
 さっきまで散々他の皆にも可愛い可愛い綺麗綺麗と言いまくっていた口で!
 ロクデナシです! とんでもないです!
 わざわざ『今』って付けて言質取る辺り、更に最低です!
 だから、ドキドキするのをやめるのです私っ!!!
「……ひきょーもん、なのです」
 な! ん! で!
 照れつつ拗ねた表情で少しだけそっぽを向いているですか!?
 か、体が言うことを聞かないのです!
 スタンド攻撃を受けているのです!?!
 こんな仕草、どうぞ食べてください、って言っているようなものなのです!
「口先じゃなくて……行動で示してほしいのです……」
 オウンゴールッ!!!
 盛っ大っなっ!! 自殺点! なのです!
 だめ押しの追加点は! まさかの! 自分自身で決めましたです!
「……悪いが……加減はできん」

 それからのことは、誰にも教えることはできないのです。
 最終的には、私は気絶させられてしまったのです。鬼畜です。絶倫なのです。
 意識が落ちる間際に、サラとエフラムさんが、
「あら。ンンに1番を取られるなんて、意外だったわ」
「なんだ? 2番目は不満なのか?」
「……そうね。兄様が平等に愛してくれるなら、許してあげる」
「良いだろう。全力を尽くす。
 確か……強引にされるのが理想、だったか」
 なんて会話をしていた気がしますですが、曖昧なのです。

28 :
【警告】

↑の時点で限界な方は、今すぐ次レスへ避難して下さい
ここから先は、いたしている最中のダイジェストです
この程度では物足りない方は、心の目で補完してください


おけ?



「ん……んぅ………ぷは……はぁ………ぁ……溺れちゃいそう。
 次は……兄様が、わたしに溺れて?」
「あァ! アッハ! ぅあっ!!
 す! すご! お腹の! 奥の! 底! から! ズン! ズン! って!」
「えへへ……可愛いって言われるのも好きだけど………。
 こういう時に、綺麗って言われると、スッゴく嬉しい……!」
「あぅぅぅ……そ、そんなに、広げたりしちゃ、ダメ、です……師匠ぉ」
「分かり、ます……兄様のが……全部……私のナカ……に……」
「ひゃ! あ、あぅ! 吸っちゃ! ヤ! あぁ! 噛んだら! もっと!」
「……さすがに、疲れちゃった?
 良いよ……少し休んでいても良いから……その後は、あたしも、ね?」
「あら? 兄様? どうしたの? まだ2週目が待っているわよ?
 ここからは、複数人同時でイキましょう」
「………今度は……最後まで満足させてやるのです……!」

29 :
 翌朝、エフラムは意識を取り戻した。
 とんでもない夢を見ていた。
 夢だ。夢のはずだ。夢に決まっている。
 だがしかし、目蓋は頑なに開こうとしない。
 頭痛と腰痛を耐えーー何故か腰が痛いーー目は瞑ったままで、上体を起こす。
 覚悟を決めて、目を開くと、そこには、部屋中に散乱した、男1人と女8人の衣類、そして……。
「おはよ、兄様」
 背後から、おぶさるように寄り掛かられる。
 背中に感じる、素肌と素肌が触れ合う、柔い感触。
「おにいちゃん」
「おにいちゃん」
「おにいちゃん」
「エフラムさん」
「師匠」
「おにいちゃん」
「エフラム兄様」
 エフラムは囲まれている。
「わたし達、まだまだ満足していないわよ、兄様?」
 ここで逃走を選べないのが、エフラムという男だった。
 彼は落ち着いて、大学に連絡し、本日の講義を欠席する旨を伝えた。

 今日は、長い1日に、なりそうだ。

30 :
これは本編ではない!
繰り返す! これは本編ではない!

はい、というわけで、『もしエフラムが幼女ハーレムを構築したら』のIFルートはエンディングです
貴方のコーヒーに、自分はどれだけ砂糖をぶちこめたでしょうか
イチャラブ希望のンンが気絶するまで責められたなら、サラとノノはどうなったのでしょうか
ノノは、最後のキスまで意識を保てたでしょうか
クロムやリーフ並の心眼をお持ちの方には、8人全員分をお楽しみいただけたことでしょう
あの2人に、このきゅうぴー(変換禁止)を無修正で視聴させれば、何リットル噴いてくれることか
数年後にファも加わります、じゅっぴー(変換禁止)です、エフラム兄貴すげえ
そしてエリーゼが、巨乳→母性→本妻の余裕、と三段進化しましたね、やったぜ!


ただし、本編はあくまでも、『4年後のエフラムが1人を選ぶまで』の話です
……まあ、『選んだ以降』のことは保証しかねますが(ゲス顔


「前々から言っているけど、わたしは別に愛人でも、兄様が愛してくれるなら構わないもの」
「ノノもねー、おにいちゃん以外と、ンンを作る気はないよー」

この2人、技のサラと力のノノ、って感じですよね

「なら、わたしとノノの教えを受けたンンがV3かしら?」
「ンンかっこいーね!」
「……勝手に人を『技と力を兼ね備えた改造人間』にしないでほしいのです」

しかし、それ以前に、「ノノがエフラム以外を選ばない」なら、ンンとエフラムが兄弟家長男のセンサーに引っ掛k
(続きは、KINSHIN撲滅vs幼女守護にアイク飛び入り参加の余波でコノヒトデナシーされました)


次回からは、ピュアな心で臨みます
この! ピンクに染まったスレの空気を! 変える! 多分!

31 :
>>26-30
お前はよくやった、他がどう言おうと俺が許すし敬意を表する、最高だ
実際エフラムも健全な男なんだからこれだけに迫られればこうもなるさ、ンンの爆乳を堪能したかと思うと実にけしからん、詳細よこせ
ファの出番も楽しみにしてます、今回のファの参加バージョンも楽しみにしてます
あとサラとノノの詳細も(よくばり)

32 :
乙乙

ガロン「うむ、ワシも通ってきた道だ。結構、元気で実に結構だ。そうやってワシも四人子供を得た」
レオン「生々しい事言わないでよ!?」
カミラ「あらぁ、私も同じ道を通ってる気がするわねぇ」
レオン「ぐふっ………」
ヒノカ「天真爛漫なエリーゼも…お姉さんオーラを漂わせていたような。4年という歳月は人を変えるな」
タクミ「サクラもね。内気なばっかりじゃなくなって。喜んでいいことなのかな」
リョウマ「むしろ4年たってもまるで変わらぬのはどうなのだ?」
マークス「う、うるさい!私はもう成長期過ぎた大人なのだ!そんなに大きくは変わらん!」



ユミナ「まずはおめでと、いいなぁ、結婚ネタ」
サナキ「くふふ、ありがとなのじゃ」
ニノ「過去にはシグルドさんとか結婚したネタもあったんだっけ。それぞれのIFでいろんな幸せあっていいよね」
マリア「私たち子供組でもサラたちとそれ以外とで分かれてる感じ。あっちと一緒に遊ぶ事もあるんだけど」
サナキ「まあ誰某が好きの共通性の違いじゃろ」
マリア「そ、だね。ところで……>>24実際どうなのこれ」
ニノ「あ、私も気になる。ルゥレイ作る参考が欲しいよう」
ユミナ「だからっ!なんでそうぎりぎりの発言を!」
マリア「でも聖戦覚醒IFの三作見ると結構FEらしい発想じゃない?」
ユミナ「……う」
サナキ「あ、あー………アイクはのう…子供はコウノトリさんが連れてくると信じてる純真な…まるで穢れを知らぬ乙女のようでのう…リードせねばならんだが…こっちが獣か何かのような…微妙な気持ちじゃ…」
ニノ「サナキだって初めてなのにねー」
サナキ「ほうじゃ。じゃが私が頑張らんと何も話が進まんのだから仕方なかろ……」
マリア「……乙……」
ユミナ「///////」
ニノ「で、今気が付いたんだけど…マリアだけ浮いた話無くない?」
マリア「そーなのー…誰かオリや作品またぎのカプも含めて書いてくれないかなー」
ユミナ「あんたんとこはあれだけ兄様と姉様が熱愛してくれてるでしょ…」

カムイ「子供のステータススキルチェックチェックしましょ、9人分9人分」
ルフレ「まずゲームシステムがどうなるのか、そこからですね」
シグルド「兵種はどうなるのかな。母と父から受ける影響の比率も気になるところだ」

33 :
>>26-30
なんだこれは…実にけしからん、もっとやれ
月刊の漫画誌の方がもっと過激だからへーきへーき、もっとやれ
俺は心の目が曇っているらしいので詳細をだね…

34 :
アイク関連は強者揃いだから他の可能性だとどうなるのか興味ありますね…
食と性は関係あるという説もあるからイレースとかすごそう
あっそれだとンンも…

サラ「というわけで、夫との生活について教えて欲しいの」
サナキ「いや、意味が分からないのじゃが。皆で集まっていると聞いて久々に寄ってみればこれはどういう…」
チキ「えっと…お兄ちゃんともっと…な、仲良くなるにはどうしたらいいかなって」
サナキ「しかし…そう言われてものう」
サクラ「す、すみません…こういう…殿方とのことを相談できる方は余り知らなくて」
アメリア「あたしもそういうのは全然自信なくて…」
ノノ「だから、どうすればお兄ちゃんが喜んでくれるとか張り切ってくれるとか参考にしたいんだよ!」
エリーゼ「今相談できる相手で一番夜が充実してるのはサナキだと思うから…」
ンン「二人ともド直球すぎると思うんですけど!?」
ミルラ「よ、夜…充実…」
ンン「ミルラはちょっと落ち着いて下さいです」
サナキ「ま、まあ皆には世話になったしの。それに誰か…あるいは複数か、もしくは全員がわたしの義妹になるやもしれぬ。
     少しなら話してやってもよい、しかし何から話すか…色々あるからのう…困ったのじゃ」
ンン(あ、これ惚気られるやつなのです)

サナキ「…それでじゃ、アイクはその…立派な…た、体格じゃからな、わたしも最初は慣れるまで少しかかった。
    だ、だがアイクもお互いに満足することを考えてくれるからの。それに一度慣れてしまえば…」

一同静聴中…

サナキ「…知っての通りアイクは鍛えておるからな、体力がある。だがアイクの能力で最も優れているのは実は力でも体力でもなく技のなのじゃ。
    あ、パラメータ的な話じゃぞ!ふ、深読みはじゃな…。
    ま、まあよい…それでじゃ、わたしも最初からされるがままだと…その、体力が尽きるか、意識を保つので精一杯になってしまうのでな…。
    それで…私もアイクを喜ばせるために色々考えて…」

一同真剣に静聴中…

エフラム「………出づらい」

35 :
サラ「兄様が喜ぶこと…」
ノノ「…もっと頑張るからね!」
エフラム「あ、ああ…ありがとう。しかし何を…」

36 :
>>28の、上からサラ、ノノ、チキ、アメリア、サクラ、ミルラ、エリーゼ、サラ、ンンの概要が、何回やってもNGワードで弾かれる……

すまない、みんな……俺は……

37 :
代理投下スレに一旦置いてみては?

38 :
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9373/1276527643/

ちなみにここ

39 :
>>25
確かにアイクは知識や経験はなくとも感覚だけでものすごいのをしてくれそう


クロム「モノも俺たちとは桁違いだからな…」
リーフ「ほんとそれ。銭湯とか行くとね。あれで非戦闘形態とかどんだけだよとね」
クロム「しかも普段の性欲の欠如っぷりからして恐らく一度もその真の力を見せたことがなかった神剣…」
リーフ「その威力たるやいかほどばかりか…」
ロイ「えっえっなんの話?神剣?」
リーフ「君の期待する話じゃな、いやまあいいやロイさあ君もさあ結構」
ルフレ「これ以上エッチな話はクロムさんのバカーッ!!」
クロム「なんで俺がーッ!ビリビリバリバリ」

40 :
まだピュアにはなれていません
番外編より表現がストレートです
>>28をスルーした方は、汚れ無き貴方のままで居てください
そしてどうか、今回もスルーしてください





ダイジェストの台詞集を読んで、

・貪り合うように舌を絡ませ合った後、エフラムのに指を這わせるサラ
・腰を掴まれ揺さぶられつつ、乱暴に突き上げられるノノ
・仰向けで、恥ずかしげにはにかむチキ
・ひっくり返され開脚させられたアメリア
・正常の位で、ゆっくりと押し込まれ、全部入りきった瞬間のサクラ
・執拗に先端を責められるミルラ
・疲労で小休止を挟むエフラムを、そっと抱き寄せるエリーゼ
・魔性に妖艶に、蠱惑的に挑発的に、微笑むサラ
・谷間にエフラムのを挟み込み、上目遣いで睨むンン

8個見えたら1級
全て見えたら特級
前後の展開まで見えたらリーフ級、です

41 :
目には見えない心で感じるべきもの

トラキアの必殺係数
支援会話の無いキャラ同士の支援会話の想像
イレースの中のブラックホール
ミカヤの具体的な年齢
仲間にならぬキャラがもし仲間になったら
リンは封印の時代何をしていたのか

42 :
そろそろ、ほのぼのしたネタが来ても良いと思うんだ

43 :
規制解除されてた

代理投下ありがとうございました

44 :
>>39
生来の才能に知識と経験が蓄積されたら嫁は色々な意味で大変そう

>>40
お前は無理に変わる必要はない
俺リーフ級、リーフ級だった…
普段は押され気味でもいざというときに攻めに転じられるエフラムは幼女キラーの鑑

45 :
>>40
俺もリーフ級…あっいや全然分からなかったからもうちょっと…
ンン巨乳成長説は妙にしっくり来ますね…
やはりサラとノノの色気がやばい
ファの話も期待してるぜ

46 :
「台詞があからさまなアメリアと、大体理想シチュ通りの面々はともかく、最後のンンほぼノーヒントだな。
 挟んでるのか握ってるのか、或いは馬乗りになっているか分からんし、見えたら特級扱い、と。あ、巨乳がヒントか。
 しかし、なんでこの娘ら対面のイメージしか浮かばんのだろう? 顔見えないの嫌がりそう」
 そう考えていた時期が、僕にもありました。
 結構リーフ級いらっしゃったww

(後ろからは、ノノが週一くらいでねだってそう)

47 :
ならばほのぼののんびりっぽいのを
保育士見習いさんのシリーズに便乗する形で

日々修行に明け暮れ心身を鍛え、多くの守るべき者を抱えて守り抜き、
そして…やりたい仕事を見出してからはそれまでさっぱりやってなかった勉強を必死こいてやりぬいている。
……休みの時は何年も慕ってくれていてそれでいて…自分も憎からず思う娘たちから遊びに連れてってとねだられる事も多く。
…………上記のIFルートなら夜の生活も大勢相手に忙しい……8人…数年したらファも加わるかもしれない流れ。
いかに鍛え上げられた心身といえどもお疲れの時もあるわけだ。
エフラムは人間である。相当ステータス高いし大分頑張れる方だがリーフでもアイクでもゾンビでもゴーレムでも絡繰り兵でもない。
Sドリンク? あれは高い。アパートの家賃と学費とデート費用でバイト代が消えていく大学生は結構ぎりぎりなのだ。
その生活環境を一番汲んでくれるのは…彼女だろうか。

エリーゼ「お疲れ様お兄ちゃん!」
エフラム「……なにか…すまんな。兄貴分たるもの。妹分に甘えるよりも守りぬくべきが兄道なのだが」
エリーゼ「あー、お兄ちゃんまたそれー、レオンお兄ちゃんが苦笑してたよ?あいつは兄道の道場でも始めた方がいいって」
頭を少女…すでに幼女ではない…が畳んだ脚の上に乗せて寝そべっていると薄い青みのある色の前髪を少女の指先が慈しむように撫でてくる。
始めて出会ったIF発売直後の頃から数年。
背も大分伸びた。慕ってくれる娘たちの中ではやや高い方だろう。
体付きも成熟しカミラの妹であることを感じさせてくれる。最近では年下にも拘わらずリーフがしょっちゅう鼻血を吹いている。
まあエレガントというかそんな言葉が似合うようになった。
膝枕してもらいながら真上を見ても顔が見えない。もうリンに近い領域まで達した柔らかく雄大なものが視界を塞いでいる。
まだ十代半ば…なお育っている事を考えると将来的にはリンすら抜きカミラに並ぶかも知れない。
……何年間もに渡った皆からの誘惑の結果か、少し…少しだけリーフの気持ちというか、その良さがわかってしまったようなそんな気もする。
そういう部分で人を判断していないというのは今も昔も変わらないはずなのだが。
そして天真爛漫さに加え落ち着きと包容力をだんだんに備えてきたというべきか、ともにいて癒される事が多い。これが母性だろうか。
だが同時に……あどけなく幼げな顔立ちそのままに子供らしさも多く残しているのだ。
子供のよいところをもったまま成長していって大人になってほしいと強く思える。
エフラム「…エリーゼは柔らかいな……もう少し…こうしててもいいか?」
エリーゼ「うんっ、いつも頑張ってくれてるし、あたしたちの我儘も聞いてくれてるんだもん。今日は休もう、ね。お兄ちゃん」
温かい掌は前髪から額に、そして頬に、滑るように移動すると優しく撫でてくれる。
己が守るべき者、大切な者、大切な皆、その温かさはそれを思い出させてくれる。
それは何よりも胸の中に温かいものを灯し、そして疲れも何もかも癒してくれる。
…まるでずっと昔の…まだ5つにもならぬ頃の…亡き母上に抱っこされた時のような……

サクラ「エフラム兄様〜、おはようございます。今日のご飯は私が作り……」
エフラムのアパートの合いカギは全員が持っている。慣れた様子でサクラが戸を開けると、
しーっと唇の前に人差し指を立てるエリーゼの姿があった。
お膝の上でエフラムが寝入っている。
サクラ「わ……可愛い」
エリーゼ「ふふ、でしょ?」
…しばらくその頭を撫でたり、起こさない程度にほほをぷにったりしてからエリーゼはサクラと一緒にご飯の支度をしようと
そーっとそーっとエフラムの頭をクッションに移して立ち上がりかけた。
そしてサクラの方を振り向いてウインクという名のアイコンタクトをする。
義姉妹になって何年も立つ仲良しさん。その意を察したサクラは恥じらいに頬を微かに染めつつも柔らかく微笑むとエリーゼの逆側からエフラムの側に膝をついた。

「「お疲れ様。いつもありがとうエフラムお兄ちゃん(エフラム兄様)」」
両側の頬に二人の唇が触れる。
…お味噌汁とパスタの香りが漂い始めるのはそれからしばらくの事だった。

終わり

……久々にイチャラブっぽいの書いたけどいいものだね……
今度はクロムかセリスかエイリークか……その辺でなんか思いついたら書きたい

48 :
>>47
感謝……圧倒的、感謝……!

近頃、本当に『本妻の余裕』じみたものを備え始めましたな

49 :
FE主人公兄弟スレと言うより、エフラムと幼女達が戯れるスレになってる感があるなw

50 :
>>47
基本どんなルートでもエフラムと幼女組が仲良しなのは良い
朝から夜まで大変でも癒したくさんあるからむしろ元気そう

51 :
>>49
アイクとイレースが、FETVで食レポに挑戦

52 :
オスカー先生の『出張先でも簡単・古の火竜レシピ』

カムイとサナキとクルトによる座談会、紋章町経済の今後

兄弟家嫁候補の婿候補とマークスによる、喪男談話

↑に最適な嫁を(システム面から)検証する、シグルド、ルフレ、カムイ


以上、エフラムと幼女が絡まない、個人的に読んでみたいネタ


だが私は、エフラムと幼女を書くことを自重しない

53 :
ネタの一部を、複数の方々から借用させていただいています
心の中の邪念は、リーフに押し付けました




マルス「今回は早い話、4章が書けるまでの場繋ぎだね」
リーフ「メタだよマルス兄さん」
マルス「わざわざ呼ばなくても、台詞前に名前がついているよ、今回は」
リーフ「だからメタだって」
マルス「まあ、とりあえず仕事を済ませようか」
リーフ「そうだね。エフラム兄さんの嫁候補の現況だっけ?
    前にもやったよね?」
マルス「戦況に動きがあったから報告を兼ねて、だってさ。
    番外編については含めないらしいけどね」
リーフ「ああ。あくまで、本編とは別世界、って扱いなんだ。
    残念だなぁ。せっかく2人も同志と出会えたのに。
    彼らがどんな情景を描いたのか、是非とも語り合いたいよ」
マルス「ROM専の方の中にも、リーフ級の読者さん居そうだしね。
    それはともかく、まずはトップグループから〜」

エリーゼ、サラ、イドゥン

リーフ「エリーゼ強っ!?!」
マルス「決まり手は、便乗してくださった方の作品に本気で感激したこと、らしいね」
リーフ「あの包容力は……確かに……素晴らしかったね……」
マルス「本音は?」
リーフ「膝枕で巨乳を見上げるなんて、男の夢だよ! 羨ましいっ!!」
マルス「仮に同じ状況になっても、君だと鼻血噴いて終わりだよ?」
リーフ「本当に、この鼻血、治療できないかな……?」
マルス「性癖変えてホモになれ、って、ユミナに言われたじゃないか」
リーフ「そんなの! 僕のアイデンティティ消滅するよ!」
マルス「結論、君=鼻血、ってことだね。じゃ、次のグループに行くよ」
リーフ「あんまりだよコノヒトデナシー」

54 :
ミルラ、ノノ、チキ、ンン、アメリア、サクラ、エイリーク

リーフ「流石のエイリーク姉さんも、出番が無いと、この位置か」
マルス「逆に、色んな方が会話文で乗ってくださった幼女軍団が伸びてきているね」
リーフ「もう幼女じゃないけどね」
マルス「分かりやすいのが1番だよ。
    はい、次〜」

ファ、  ラーチェル、      リン、  ターナ、エイミ、ユンヌ

リーフ「何この空白……?」
マルス「そのまま、前の候補との差、だってさ」
リーフ「ターナさん、エイミちゃんやユンヌと大差ないんだ……」
マルス「最早、勝ちの目が見えないからね」
リーフ「出番があっても、順位が下がることもあるんだね」

リーフ「総括すると、エリーゼのバブみにオギャる、かな」
マルス「滝みたいな鼻血を流しながら言うの、やめてくれる?」
リーフ「もし番外編も含まれていたら、更に伸びていただろうね」
マルス「いや、それはどうかな」
リーフ「え?」
マルス「番外編を含めると、ンンが単独首位でぶっちぎり、だってさ」
リーフ「そこまで!?」
マルス「酔ったエフラム兄さん相手に、デレデレにもオーバーヒートにもならず、1番をもぎ取ったから、らしい」
リーフ「……もしかして、ンンと2人きりの時に、エフラム兄さんが酔っぱらったら……」
マルス「ほぼ、番外編2章1/5〜2/5そのままでゴールインするね」
リーフ「意地っ張りな拗ねデレロリ巨乳年下義姉、か。
    ありだよ。実にありだ」
マルス「いつまで鼻血噴いているのさ、まったく」



マルス「やれやれ……ようやく終わったよ」
リーフ「はたして、僕達の義姉は誰になるのか。
    楽しみだね! 巨乳とか巨乳とか巨乳とか将来の巨乳とか!
    あと2、3年したら、ノノも良いと思うよ! 胸は無くてもエロければ良し!」
マルス「どうか……妻エリーゼ、愛人サクラなんて、カムイ姉さん大勝利な未来になりませんように……」
リーフ「やめてよ……借金返済で絶望の未来だよ……。て言うか、愛人枠あるんだ?」
マルス「本編完結時のテンション次第、だってさ」
リーフ「なにそれ」

55 :
クルト「一つ言おう…大人は本心を語らないのだよ」
カムイ「あら、優しいのですね。忠告のつもりですか」
クルト「とんでもない。君のような美しい才媛に私などが教える事があるものかね。今後とも我が社とよろしくお付き合い願いたいね」
サナキ「ふ……弱みは見せられぬか。古狸め」
カムイ「負けた者勝ちって言葉もありますが」
サナキ「まあよい。そなたらは今後をどう見る?本音を語らずとも上っ面は語れよう?」
クルト「やれ、せっかちな方だ。さて……既得権益を噛み破ろうとすれば反発も相応に。カムイ君。君は昨年に頭角を見せて以来、財を成したが敵も大分増やしたのではないかね」
カムイ「…否定はしませんよ。白暗への進出考えてた企業をすべて叩きだしましたからね」
サナキ「商売の基本は勝ち過ぎず負け過ぎず、じゃ。IFの完全独占商売は一見大儲けに見えるが遺恨を残すし競争力を削ごう。賢いとは言えぬな」
クルト「もっとも、我々の支配するこの世界で新たに一旗あげようとすれば少々の無理も必要にはなろうけれどね」
カムイ「とてもためになるお話をありがとうございます。ふふふふ」
クルト「はははは…」
サナキ「くっ、くくくく………」


新興企業と既得権益の緊張感に満ちた座談会になりそう

して、エイミとかユンヌとかどんな動きになるんですかね
アイク取られたユンヌの行動はちと想像がつかんのである意味楽しみなような怖いような
楽しみにまっとります

56 :
>>55
権謀術数渦巻く、お茶の間に放送したら空気が凍り付く座談会ガクブル
こえー! 企業トップってこえー!

ユンヌは、動き出したら取り返しがつかなくなりそうww

57 :
また本編じゃないんだ、すまない
完結もしていない、個別ルートの後日談、というキワモノなんだ、本当にすまない

シナリオ解放条件
・ンンを恋人にする
・ノノの好感度を初期値以上にする(満たさない方が難しい)
・未来からンンの存在が消えることを防ぐため、ノノと子作りする
以上を満たすと、特殊シナリオ『妻であり、我が子であり』が解放



 あれは、いつだっただろうか。
 俺も酒を飲んでいたから、20才以上だったはずだ。
 それも、まだ飲み慣れていない頃だろう。
 ペースさえ間違えなければ、並の酒量では酔わない俺が、あんなことを兄上に聞いてしまったのだから。
「……まだディアドラを愛しているのか、か……」
 確か、双子の姪達が産まれたばかりの時期だった。
 娘ができたばかりの兄上に、俺はとんでもないことを聞いてしまった。
 殴り飛ばされても、文句は言えない。
 斬り捨てられて、当然の無礼だ。
 だが、シグルド兄上は、穏やかに笑っていた。
「愛している。
 たとえ、この身が切り刻まれようと、灰も残らず焼き尽くされようと。
 ディアドラへの愛が、私の魂から、失われることは無い」
 穏やかに、しかしきっぱりと、誰よりも誠実な兄上が、ある意味、この上ない不実を宣言した。
 俺の驚愕を察したのだろう。
 兄上は、続けて語った。
「ラケシスにプロポーズする前にも、話したよ。
 黙っているわけにはいかない、と思ってな」
 驚きを通り越して、呆然とした。
 俺は、兄上に倣い曲がらず生きよう、と志している。
 しかし、同じ状況ならば、生涯に渡り、黙し通すことを選ぶだろう。
 この人は、それすら不実である、と自ら断じたのだ。
「そうしたら、彼女はな」
 兄上は、当時を思い出したのか、苦笑した。
「自分の初恋はエルトシャンで、憧れはエルトシャンで、理想はエルトシャンだ、と。
 この想いは自分の一部で、たとえ夫や子に否定されようと、捨てるつもりはない、と。
 そんな自分を、愛する覚悟はあるのか、と、聞き返されたよ」
 くつくつと、兄上が笑う。
「その時のラケシスは、態度も表情も高飛車だというのに、目だけが不安げに揺れていて、な」
 そう語ったきり、兄上は笑いを抑えるのに精一杯で、続ける様子は無かった。
 俺も、聞くつもりは無く、いつの間にか氷が溶けて薄くなった酒を、喉に流し込んだ。
 それからどうなったか、など、今2人が結ばれていることを考えれば、問うのは野暮だ。

58 :
 アイク兄上と会話するのは、なかなかに難しい。
「最近、お前に共感できるようになった」
 兄上は、口数少なく、まるで言葉を飾らない。
 だからこそ、真意を悟りづらい。
 訝しげな俺に、兄上はしばしの間、言葉を探して、こう続けた。
「俺はミカヤ姉さんを、家族を守ろうとして、強さを求めた。
 妹と、幼い少女を守るために、自分を鍛えたお前とは、似ている、と思う」
 確かに、その通りだ。
 しかし先程、最近共感できた、と言った以上、似ていても異なる、ということなのだろう。
「俺は、それが俺の役割で、当たり前のことだと思った。
 お前は、そうあるべき義務だと、自分に課しているように思える」
 この兄上の言葉に込められた、役割と義務の違いは、今もまだ、俺は理解しきれていない。
「結婚して、あいつの腹に俺の子が居ると、実感した時の……。
 この、守りたいという気持ちは、お前のものに、近い気がする」
 それらの真意も全て、兄上の笑みに込められているのだと。
 そう思う。


 俺は、シグルド兄上とアイク兄上を、尊敬している。
 他の兄姉も弟妹も、見習うべき美点は多々あるが、とりわけ2人の影響は大きい。
 シグルド兄上のように、自分を曲げずに、真っ直ぐに生きたいと、憧れた。
 アイク兄上のように、信念を貫く、力と心を身につけようと、鍛えてきた。
「……引けないか、エフラム」
「どうした、始めないのか?」
 その2人が今、俺の前に立っている。
「……ノノが、お前の子を身籠った。
 未来のンンは、お前の娘だと、これで確定した。
 娘として、ンンを愛せ。
 妻として、ノノを愛せ。
 そうすれば、私には、お前に剣を向ける理由は無い」
「俺には、シグルド兄貴とお前と、どちらが正しいのかは分からん。
 分かるのは、今の2人が、これまで戦った誰よりも強いということだけだ。
 2人が戦うのなら、俺も参加させてもらうぞ」
 尊敬し、憧れ、目指した……最強の敵。
「……ンンへの愛を、俺は誓った。
 ……ンンを守ると、俺は決めた。
 シグルド兄上、アイク兄上。
 今の俺は……兄上達よりも強いぞ」
 歯を食いしばれ。
 膝を屈するな。
 踏み留まれ。
 踏み出せ。
 槍を構えろ。
「………ああ、分かった。
 ならば私は、KINSHINを、撲滅する」
「悪いが、容赦はせん」
 妹を守るのが兄だ。
 そして、愛した女を守るのが、男だ。
 槍のように、真っ直ぐに、自身を定め、貫き通す。

59 :
ちなみに、ノノとの子作りを決心する前に、段々とンンの存在が薄まっていく、SFホラーなシーンがあります(ド外道

60 :
もう二人とも嫁にすれば…い、いやしかし…娘…
エイリークも嫁にしそうなこの男ならもう恐れるものは何もないな

覚醒設定は未来から来た云々がそのあたりをややこしく一般的な状況にあたらないものにしているのう
楽しみ楽しみ

61 :
ま た 続 い た
学習しませんね、自分
懲りませんね、ほんと
「いつになったらファ回でき上がるんだよ!」
というご指摘、至極ごもっともでございます
でもですね、しかしですね
だって、悲恋のこと、好きなんですもの(ティニー独身エピローグ風

【注意】筆者は外道です、「ハッピーエンドの影の涙」を愛しています



 外からの轟音に、大気が震える、窓が鳴り響く。
 彼は今、戦っている。
 あの子の為に。
 自分の娘で、彼の愛する人で、今この瞬間も、このお腹の中で育つ、彼の子の為に。
 死力を尽くして、戦っている。
 自分では無い、愛する人の為に。
 それを、悲しく感じてしまう自分は、何て酷い母親だろう。
 何て傲慢で、強欲で、独善的なのだろう。
「ひっどい顔ね、ノノ」
「……ひさしぶりー、サラ」
「下手に取り繕おうとしなくて良いわ。余計に悲壮だもの」
「ひどーい……」
 リワープで唐突に現れて、言いたい放題。
 そんな彼女だからこそ、大切な友達だ。
「………サラがくれたお酒、ね。
 おにいちゃん……飲まなかったの」
 自分は、彼以外なんて考えなかった。
 未来から来た娘が、段々とその存在を薄れさせても。
 彼が、どれだけ悲痛な表情を浮かべようとも。
 それを解消する為に、彼以外の男と結ばれることなど、考えられなかった。
 好きで。好きで。どうしても好きで。
 彼と娘が結ばれるのを、頑張って、何とか祝福して。それでも好きで。
 彼の掌の暖かさを、言葉の温もりを、守られる安心感を。
 忘れることなど、できなかった。
 彼に、彼の愛する人を消さない為に、自分を抱かせる以外の道を、選べなかった。
「他のお酒も、1滴も飲まなかったの……」
 彼は素面のまま、自分を抱いた。
「……やさしくてね……ほんとうにやさしく……少しも痛くないように、抱いてくれたの……」
 愛した人以外を抱く罪悪感を、心を引き裂く激痛を、自分に感じさせないように。
 いっそのこと、乱暴にしてくれていたら。
 お前のせいでこんなことになった、と、怒りのままに、壊れるくらい、激情をぶつけてくれれば。
「…………辛そうな顔なんて……見せなかったの……」
 そうすれば、この胸の痛みも、和らいだのに。

 響く音は、まるで神話の戦いのよう。
 自分を裁く、神罰のよう。

 神様、この愛が罪だったら、その罰は、ノノだけに与えて。
                       next・sideサラ

62 :
悲しいなあ…
多少の矛盾や問題はせっかく身近にいる混沌の女神とかハイドラにお願いてなんとからねえかなあ
個別ルートの裏の話だからとはいえサラとノノも幸せになってもらいてえなあ
あっ救済ルートとかそれぞれの個別ルートあればいいのか!(無茶振り)

63 :
>>62
各嫁候補の個別ルートafterは、基本的にイチャイチャしているだけですね
エイリークとリンの場合もシグルド戦はありますが、そっちはギャグ時空です

なお、最高難易度は、ハーレムルートの竜王家マジギレ三巨頭です

64 :
ニーナ「誰かを好きになるということはとても素晴らしい事…そして…ひどく辛い事です」(箱田版名言)
ハーディン「ほんとだよまったく……」
ロビン「勝ちルートすらないから…」
パオラ「どうしてこうなったどうしてこうなった…」
カチュア「初代三姉妹は男運悪い悪いっていろんなとこで言われたわよね…」
ティアモ「全部貧乳が悪い」
カリン「意味ありげなセティの書とは一体なんだったのか。私はフェルグスいるからまだいいけど」

マークス「好きになって辛い思いをするのと、素晴らしい事も辛い事すらも経験すらできぬままなのとはどちらがよいのだろう」
ヒノカ「言うまでもなかろうよ…失恋だって恋心に身を焦がせたのだ…そんな経験すらなく青春を終えた我らは…ふぅ…」
マークス「ま、まだだ!まだ終わらんよ!」
ヒノカ「しかしな…そもそも我らが誰かを好きにならねば片思いすらなにも始まらんが…ならんものは仕方なかろうが」
マークス「ネタ職人諸氏!去年から言っておるが私のイチャラブネタを!ネタを描くのだ!」
ヒノカ「……欲しいものは人に求めるより自分で書くものだぞ」
マークス「言われてみればその通り…よし!」
ヒノカ「お……おい……」


騎士道恋愛物語 著 黒馬の王子

マークス「おお、愛しの方。君をこの腕に抱く日をどれほど夢見た事か…」
我が心の淑女「ああ…愛しのマークス様…わたくし、貴方様が戦場から帰る日を心待ちに…」




レオン「…マ、マークス兄さんが…PCに向かってネタ書いてる…」
ヒノカ「か…か…書きあがったら投下する気か?このスレに?」
サクラ「…相手の方の名前が出てこないあたりが切ないですね…」
エリーゼ「うええええええん!痛いよ痛いよ心が痛いよお兄ちゃん!やめてよおお!」
カミラ「……兄さん…それ…もう…自〇…だから……どうしましょう……」


ミコト「ガロン様が頭を抱えてうずくまってしまってます……」
シェンメイ「さすがに…心労でらっしゃるのでしょう…私たちで支えて差し上げなくては」

タクミ「兄さん…誰か紹介してあげられない?」
リョウマ「白夜の者に話を通す事はできなくはないが…合こんとかそういうの、運命的ではない!ちゃらい!とかいってあやつ嫌がるからな…そんな選り好みできる立場でもあるまいに」

65 :
>>64
カミラさん、自「演」ですよね! きっとそうですよね!

しかし、天馬騎士率高いなww

66 :
次だ、次で終わらせる……
ベッタベタなハッピーエンドにしてやる……
蛇足ですが、「ノノの好感度を初期値未満にした」場合、
「ノノが他の婿候補と結ばれ、普通にンンと結婚する」ノーマルエンドになります
親子ではないため、KINSHIN撲滅&乱入アイクとの戦闘はありません
トゥルーエンドよりノーマルエンドに入る方が難易度高い、そんな仕様です




 今の兄様に、余裕なんてない。
 わたしの言葉で、ノノを励ますことはできない。
「だから、少しでも早く事態を収めて、兄様が動きやすくするのが最善。
 ……分かりきっているのだけど、もどかしいわね」
 呟きつつ、大昔に教団が作った拠点の、地下室へ続く階段を下りる。
 ……どうにも、地下特有の湿っぽくひんやりとした空気が、ひどく煩わしい。
 わたしにも、落ち込む友人に対して何もできない自分に、苛立つくらいの甘さはあるようだ。
「まあ、ノノに関しては、兄様がンンとまとめて愛せる度量を見せてくれれば良いだけだし」
 その時には、愛人の輪にわたしも加えてもらおう。
 今はまだ、先の話。
 兄様の心は今、その意志だけで持ちこたえている有り様だ。
 ンンを失う不安や、ンンの為にノノを抱いた罪悪感、そして、ノノに暗い顔をさせている自己嫌悪。
 多分、ノノが想像しているだろう、ノノに対する怒りだとかは、あの兄様は無意識にすら考えない。
 兄様にとっては、ンンを選んだ今でも、わたし達は皆、大切な、守るべき存在なのだから。
 そういう人で、そういう兄様だから、わたしは兄様が好き。
 そのくらい、ノノも分かっているはずなのに、ノノはノノで、自分自身を責めないと壊れそうな精神状態だ。
 一応、自傷とかに走らないように、こっそり監視はつけているけど、心配は心配。
 やっぱり、早急にこの騒動をどうにかしないと。
 大体、わたしだって、最近は兄様もわたしも忙しすぎて、兄様分が全く足りないのだ。
 抱っこされたい頭を撫でられたいお風呂入りたい一緒に寝たいキスしたいイチャイチャしたいイチャイチャしたい。
 ……考えがこんがらがってきた。落ち着こう。
 結局、兄様にとって最大の関門は、シグルド義兄様。
 しかし、シグルド義兄様と向き合い、意思を通すことは、兄様自身にしかできない。
 できるだけ邪魔が入らないよう、お膳立てするのが精々。アイク義兄様は無理。
 だから、わたしが解決しなければならないのは、兄様にはどうにもできない問題。
 あの兄様が、わたしに頼み、託してくれた。
 ンンについて、だ。

67 :
 4年前、出会った当初のンンには、複数の父親の記憶があった。
 ノノが誰と結ばれるかは、未確定で、いくつもの可能性があった。
 しばらくして、ンンの髪は兄様の色になった。
 だけど、ンンは兄様を「お父さん」とは呼んでいない。
 雑談の合間に聞き出したところ、ンンの記憶はごちゃごちゃに混ざり合い、まともに思い出せないらしかった。
 ある種、記憶喪失のようなものだろうか。
 あるいは、兄様を「父親」だと直視することからの、無意識な逃避だろうか。
 そして、兄様がンンを選んだあの日。
 おそらく、未来でンンが生まれる可能性が、激減した。
 少なくとも、「ノノが未来で産む子供が、今のンンと同じ存在」である可能性が、日毎に無くなっていった。
 今は兄様しか見ていないノノも、将来は別の男性と、新しい恋をするかもしれない。
 しかし、それで生まれてくる子供は、ンンとは別人なのだろう。
 存在を薄れさせたンンは、眠りにつき、そして尚も、薄れていく。
 アスタテューヌから白夜の八百万。カダインやグラドなどの研究室。分野を問わず、あらゆる研究者。
 当たれる伝手は全て当り、助ける手段を模索した。
 解決策は、1日も早くノノが『ンン』を身籠り、ンンの存在を確立させることしか、見つからなかった。
 だけどノノに、今すぐ兄様以外の誰かを選べ、なんて、わたし達に言えるはずがなかった。
 結局、手段は1つきり。
 そして、ノノが兄様の子を宿した瞬間、ンンははっきりと存在を取り戻した。
 存在は取り戻しても、眠りからは覚めないままで。

「……様子は?」
「変わりございません、サラ様。
 ご指示いただいた記憶の探査についても、難航しております」
 地下深くで、水晶を削り出した棺桶で眠るンンと、彼女を囲むロプトマージ。
 足元には、巨大で複雑怪奇な魔方陣。
 お爺様が自ら指揮を取り、高弟達が秘術の粋を尽くす、教団の総力。
 大量の記憶が流れ込んだ混乱が、目覚めない原因と仮定し、記憶の整理を促すために動員した。
 原因が違ったとしても、何か解決の手掛かりが得られるなら、それで良い。
 兄様から託された以上、わたしは何としても、ンンを目覚めさせる。 
「記憶弄りはうちの十八番だっていうのに、そんなに見られたくないのかしら。
 ……それとも、認めたくないのかしら」
 ほんの10ヶ月後に産まれてくる、『彼女』の記憶を。
 ンンにとって、何より受け入れがたい事実を。
 さらけ出し、押し付けることになったとしても。
 わたし達を置いて、夢に沈むなんて、許してあげない。

「…………クリスタルの棺、っていうのは、ちょっと童話的すぎるわね」
 お姫様は、眠っている。
「……どうせ童話みたいなら、いっそのこと、王子様のキスで目覚めてみる?」
 魔女は、何かを企んだ。

68 :
ンンとエフラムで映画一本作れそうなドラマ性でござる
もはや嫁候補皆のafterをという壮絶な無茶振り
でも一番幸せなトゥルーエンドは前のハーレム編と思われてならない

69 :
流れぶった切るけどマークス兄さん喪問題について


カムイ♂「プロ仲人ルフレさん、この前はレオンがお世話になったけど、うちの兄さんにもいい人いない?」
ルフレ♀「その肩書きはさておき、私たちが選んでもどうせ嫌がると思いますよ…何ですか運命的な出逢いって…」
ルフレ♂「そもそも僕らアンチ運命だし。運命を変える!ってね」
ティニー「それでは、カムイさんやルフレさんにならって性別を超えた絆を育む道を。異性がいなければ同性を選べばいい!あとホモ見たい」
エポニーヌ「出たっ!名言!カムイ義兄さんの結婚を認めたぐらいだもの、マークスさんだって可能性はあるわ!」
カムイ♂「照れるなぁ」
ルフレ♂「カムイはともかくなんで僕が…別にクロムとそんな仲じゃないんだけど」
ティニー「誰もクロムさんの名前なんて出してませんけど?んん?wwwどうなんですか神軍師さん?wwwwww」
ルフレ♀「兄さん…まさか、そんな…」
ルフレ♂「ご、誤解だ!運命がどうこうって話してたからクロムのことが思い浮かんだだけで!断じてそういう意味ではnちょっトロンこっちに向けるのやめようか!」


カムイ♂「あれ、そういえばマークス兄さんの相手の話……(´・ω・`)」


正直すまんかった

70 :
>>69
もうマークス兄さんは、飲み友達としてセティやクレインや緑連中を紹介しよう
作品を超えて交流を広げれば、次回作辺りで運命の人と出会えるさ多分

71 :
>>66-67
個別ルートでも嫁同士で団結してるのを見ると仲の良さがよくわかる
重い話でも上のIFルートみたいな幸せでピンクな話があるから安心して見てられますね…
またIFルートの話書いてもいいんだぜ

>>69
ifのモブ女兵もレベル高いから
いっそそっちを狙うという手も…

72 :
>>71

チキ「みんなお友達だもん、仲良しなほうがいいよね」
エリーゼ「みんなでといえば…あれ、どうなってるのかな?」
サラ「あのお酒ね…今急がせてるから、もう少し待って」
エフラム「なんだ?酒とか言ったが、お前たちの年齢で飲酒は駄目だぞ」
ミルラ「いえ、私たちじゃなくて…将来的に…あわわ」
ノノ「んー…ひみつ♪」
エフラム「よくわからないな…料理でもするのか?」
ノノ「料理するというか…料理されちゃうためというか…」
ンン「表現が直接的すぎるのです!?」
チキ「あ…これ内緒なんだよね…?」
サラ「任せて…そう、今度兄様に貝の酒蒸しとかソースにお酒を使ったパスタでもご馳走しようかなって」
エフラム「なんだ、そういうことか…そういう話なら楽しみだな」
サラ「あとデザートに何かお酒を使ったお菓子でも用意しようかな」
ミルラ「へえ…サラは料理も勉強してるんですか?」
サラ「まあね、男は胃袋から掌握しろって言うでしょ?」
ンン「そこは掴め、って言う気がするのです…」

73 :
>>72
サラなら、多少ややこしい料理も器用に作れそう
テレビか何かでエフラムが「美味そうだな」とか言ったレシピを練習するサラ……ありたまな

74 :
「ありだな」をスマフォで誤字ったら、
「あり たまらない」の略みたいになって、
もうこれで良いことにした

75 :
食事…たまらない…裸エプロン…うっ頭が

76 :
お料理スキルか……
個人的にはこんなイメージかなあ
サラ 器用にこなせて上手い、ぽかぽか体があったまりそうなシャンパンとか添えて気分を出しそう
サクラ 和食、安心の家庭料理、飛びぬけてうまいわけではないが飽きのこないお嫁さんにしたくなる味
エリーゼ なんだかイタ飯の印象。パスタ作るの好きそう。朝はすごいあっさり気味
アメリア 学校の家庭科そのまんま的な献立が出てきそう。応用は効かないタイプ
チキ アイドル忙しくて料理とかさっぱりさっぱり、でもみんなと一緒なら頑張って野菜洗いとか手伝う
ミルラ 内に籠った愛情を密かに解き放ってきそう。こっそりご飯にあいあい傘とか海苔で作る
ノノ 家事とかだめだめな印象ある。レトルトが精いっぱい…か?
ンン 食べる方の専門家
ファ まだ…包丁とか持たせるの危ないお年頃、年長の人の付きそいの元でお手伝いに専念してもらおう

裸エプロン? ノノとか率先してやりそう


ちょっとあの人を思い出したので投下

マークスは夢を見ていた。
夢の中で彼は不思議な老人に会った…
その老人は長い長いひげをもったなんだか仙人みたいな怪しげな風体だ。
マークス「あなたは誰かね?」
???「ワシはお前を祝福に来たものじゃ」
マークス「し、祝福?」
???「よくぞ30数年にわたって童貞を守り抜いた。お主に賢者の称号を与える」
マークス「い、いや…それはまだ運命の人に出会わなかったからであって故意に温存したわけでは…」
???「これからもその童貞しっかり守り抜くのじゃぞ。さすればお主は儂の後継者となれよう」
マークス「こ、後継者…とは」
???「…少し前までこれと見込んだ男がいたのじゃが…最近「保育士見習い」のネタで結婚しおって。けしからん、許せん」
マークス「よもやそれはシグルド殿か」
???「そうじゃ!あやつこそワシを越える喪男になると思っておったものを!」
マークス「あなたは喪男なのか」
???「千年童貞はおろか女と手を握った事すらない。だが安心せよ。お主もきっとそうなる」
マークス「い、いやだあああああああああああ!!!!!」

絶叫と共に目が覚めた…
マークスは…兵種が賢者になっていた…
ジークフリート?使えるはずない。ジークベルトに譲るしかあるまい。


30まで童貞を守ると…
あなたの夢にも不思議な老人がやってくるかもしれない…それ…そこに………

77 :
>>76
SSA(そこまでに、しておけよ、アトス)

エフラムさん、ハイスペックな嫁が多すぎませんかね

78 :
アメリアのターン 攻撃

アメリア「しっ、師匠!前スレ>>440で温泉の入場券貰いましたっ…い、一緒に連れてってください!」
エフラム「ん?…いやしかし…うちの妹がやってるあそこは男女別にしてないからいろいろまずいだろう」
アメリア「いえっ…その…えと、疲労回復健康増進体が柔らかくなるその他もろもろ…と、いうわけで身体能力UPに効果的うんぬんかんぬんっ」
エフラム「む、そうか……ならば試してみる価値はあるだろう」

エフラムにダメージ ???

ち、ちょっとは……どきっとかしてくれてるのかなあ。
師匠基本落ち着いてるしあんまり顔に出ないから計れないよーずるいよー
あたしはもう心臓ばくばくいってるのに…っ!

戦場 温泉宿

エフラム「で―――だ。そもそもここは俺の妹が経営してるわけだが…いつの間にか宿まで併設されてるんだが」
カムイ「いらっしゃいま―――、あ、お兄ちゃん?んふふ、にふふふ、お泊りだねお泊りなんだね?」
エフラム「い、いや、弟子にねだられてな。しかし宿は知らなかったぞ?」
アメリア「こんにちはっ師匠の妹さん!」
カムイ「わ、可愛い娘だね。うん、こんにちは。白夜作りの伝統温泉宿、楽しんでいってほしいな。ね、ね、当然泊まっていくんだよね?」
エフラム「―――これ、泊まる流れなのか?」

交錯――両者の攻防――

エフラム「何度か来たが心地よい湯だ……しかしな。やはり時間をずらすべきだったような気がするのだが」
アメリア「た、タオルつけてますっ。むむむむむ、無問題ですっ!/////」

……こ、ここまで頑張っちゃったけど…やっぱり恥ずかしいよう!

アメリアに小ダメージ

アメリア「そ、それで…そのう…前スレ439さんの要望…けほけほ…えっと…どう、でしょう?」
エフラム「ああ、いつものだな。よし」

あたしはそーっとタオルをまくってお腹を露わにして…
あ、えっとね。胸は隠してるよ?今だって心臓破裂しそうなのにこれ以上無理だよう!
そして師匠は…前スレ440で言ったみたいにとってもとっても真面目な顔して。
エフラム「…湯治とはいうがやはり見た目にすぐに効能が出たかどうかというのはわからんな。肉体や関節の柔らかさは武術にはかかせぬが」
って言いながらあたしのお腹を撫でて柔軟性や筋肉の具合を…
おっきな掌で確かめてくれました……はう///////

アメリアに大ダメージ
エフラム?脳内槍馬鹿モードにつきノーダメージ

79 :
戦の終わり、休息

エフラム「そして…畳敷きの部屋で浴衣着か…乙なものだ」
どっちかっていうとサクラの領分な気がするなあ。
あたしと師匠は浴衣着てお部屋でお刺身の夕食を終えのーんびりしてるよ。
そろそろお布団敷いてお休みしようかなあ。
って…お、お布団が一組しか…ない!?枕は二つあるのに!?


カムイ「できる妹は気を利かすものなのです」
ジョーカー「これもおもてなしの心…すばらしいですカムイ様!」
フェリシア「どこから突っ込めばいいんでしょお?」


アメリア「あ、あきゅぅぅぅぅぅ……!」
エフラム「支援会話の迷言だったかそれ?…まあ仕方ない。俺は畳の上でかまわんからゆっくり寝ろ」
アメリア「い、いえっ!いいえっ!」

も、もうちょっと…頑張るっ!

アメリア「大丈夫です無問題です一緒でOKですっ!」
エフラム「しかしな。女の子なのだからやはりな」
アメリア「あたしくらいの子供相手だから別になんとも…ないです。ないです。ほら、師匠、湯冷め…しちゃいます、よ?」

…うん、あたし中学生だし、サラたちみたいに一緒のお布団でもあら可愛いもんね、で笑って済む年代じゃない気もするけど。
押し切った。押し切ったよ………もっともそれで済まないような誘惑してる娘も何人かいる気もするけどそれはそれっ!
浴衣とお布団の肌触りに心地よさを感じながらあたしたちは枕を並べてお布団入りました。
はう…し、師匠のお顔が近いよう……凛々しいって言葉がすっごく似合う…

アメリアにダメージ

エフラム「ほら、電気消すぞ」
アメリア「はい」

真っ暗になっちゃった。
…すぐ側で師匠の吐息が聞こえるたびに…うううー
そ、そーだ。えっと…一度だけ…師匠にお願いしてみたいこと…
アメリア「ね…師匠…」
エフラム「ん…なんだ?」
アメリア「………ちょっとの間だけ…お兄ちゃんって呼んでいいですか?」
うん、みんな師匠の事…ンンちゃん以外はお兄ちゃんとか兄様とかって呼んでるし、
一度…言ってみたかったんだ。
エフラム「俺たちは子弟だ。だからな………今日だけだぞ」
我ながら甘いなあ、みたいな顔してる師匠は…ちょっぴり可愛かったです。
アメリア「はいっ…ししょ……んーん、お兄ちゃんっ」
あ、この言葉。なんだろう。すっごく距離が近くなったみたいな気持ちになるよ。
ほんとの距離も縮めたくて…あたしは師匠の横にすすすって寄るとぎゅーってしがみついちゃった。
アメリア「お兄ちゃん…温泉の香りがしますっ」
エフラム「アメリアもな。髪も艶が出てて…可愛いぞ」
そういって師匠…んと、お兄ちゃんはあたしの方を向いて背中に腕を回してぎゅってしてくれました。

アメリアのお兄ちゃん呼び! クリティカル!シスコ……エフラムに大ダメージ!
ナチュラル無意識?口説き文句! クリティカル! アメリアに大ダメージ!

前スレでしゃべってた×××?
えっとね……あたし……頑張ったって思うよっ!
ししょーのほっぺにキス…あ、三文字に収まらない!?
ししょーもあたしのおでこにキスしてくれたよ。
二文字でいいかな……っ

80 :
カムイ「ゆうべはおたのしみでしたね」
エフラム「誤解を招く表現は止せ」
アメリア「/////////」

終わり

保育士見習いエフラムさんのネタのIFルートは四年にわたってみんなからこういうのが積み重なっていった結果ではないかなという邪推っ
むしろ四年も耐えたのだから讃えられていいレベルと思われ

81 :
>>78-80
GJ!
アメリア頑張れ! もうちょっとだ! 押せ! 押すんだ!
……でも、その恥じらい……大事にしてください 

82 :
疲れると甘いもん欲しくなりますよね
シリアスばっかりじゃツラい、ホントに、でも悲恋も好きです
息抜きに、とにかく甘ったるくイチャイチャと
大してやらしくはないはずです、心眼を閉ざしておけば
概ね大体ガロンのせい

シナリオ発生条件
・エリーゼを恋人にする
・サクラの好感度に応じて確率で分岐(サクラの好感度MAXで、9割)
・3月下旬、白暗夜家に、家族への挨拶に行く



【メッセージ】
 特殊シナリオ『産み増やせ、地を満つほどに』が解放されました。
 このまま開始しますか?

→はい
 いいえ




 部屋の中に、男女の荒い呼気が満ちる。
「……はっ、……少し、休むか」
「うん……サクラは、先に寝ちゃったけど」
 仰向けのエリーゼに、正面から覆い被さっていたエフラムが、脱力して一息つく。
 その隙を見計らったように、エリーゼは不意にエフラムの首へ両腕を回すと、そのまま彼の頭を胸に抱き締めた。
「えへへ〜」
 突然の行為に驚いたものの、楽しげなエリーゼの様子を見て、好きにさせておくことにする。
 それに、疲れた身体では、彼女の体温と柔らかさが与える安心感に抗えない。
 白暗夜家の一室、この、和洋の寝室をそのまま繋げたような部屋を宛がわれてから、二夜三日。
 食事や入浴、仮眠や小休止を除き、殆ど連続で励み続けている。
 2日目は風呂でも。泡風呂は、色々と新鮮だった。
 エリーゼとサクラは、3人一緒の時を除き、交代で休憩と復帰を繰り返しているが、エフラムは不眠不休に近い。
 並の男ならとうに枯れている。
 そもそもの事の発端は、3日前、白暗夜家への挨拶から。

83 :
「うむ………。エリーゼを妻に、か。良かろう。認めよう」
「感謝する、ガロン殿」
 白暗夜家当主とその妻2人、居並ぶ兄弟姉妹に対し、エフラムは深々と頭を下げる。
「父と呼んでくれて構わんぞ、我が娘婿エフラム」
「では、義父上、と。これからも、どうかよろしくお願いする」
「……うむ」
 顔を上げ、真っ直ぐな眼差しで見据えてくるエフラムと視線を交わし、ガロンは1つ頷くと、目を閉じた。
 数秒の間を空け、再び目蓋と口を開く。
「……時に、サクラのことをどう思う」
「サクラもまた、俺が守るべき存在の1人。
 エリーゼを選んだ今も、それは変わらない」
「そうか……ではサクラもやろう。あの娘もお前を好いている」
「……………………………は?」
 爆弾投下。
 途端にざわめき立つ白暗夜兄弟。
「な、な、なななな何を仰るのですか父上!
 エフラム殿は既にエリーゼを運命の人として選んでーー」
「やかましいわ喪愚息。
 ワシだって早く孫が見たい。大勢の孫に囲まれたい。
 エリーゼに加えサクラも嫁入りすれば、孫も2倍。
 ワシも、おじーちゃんじゃよー、とかキャラではない台詞が言いたい」
 本当にキャラじゃない。皆の心は1つになった。
「と、言うわけで、だ、エフラム。
 我が家の一室を整えさせる。エリーゼとサクラと、3人で過ごせ。
 年度末で、大学の講義は無かろう。バイトとやらには、うちの使用人を代わりに立てよう。
 生まれた子の養育費などについても案ずるな。ワシが支援しよう。
 男親としての顔が立たぬと思うのなら、貸しとしておけ。
 憂うことは無い。存分に励むが良い。そして孫を見せよ早よう」
 あれよあれよという間に、エフラムの春休みの予定が決定された。
 断ろうとすれば、サクラでは不足かと問われ、即座に否定して、なら良いではないか、となし崩し。
 兄弟家のミカヤ殿からも了承を得た、と、まさかの長姉の裏切り。
 出される料理は、朝昼晩を問わず、精のつくものばかり。
 迅速果断に、往年の戦場さながらに采配を振るわれ、逃げ場は無し。
 原作でもこれだけ有能なら……。
 息子や娘の幾人かが成人して久しいガロン。
 初孫が恋しい齢(ヨワイ)であった。

84 :
 そんなこんなで3日目。
 3日も経つと、人間は状況に適応する。
 具体的には、初めは1回に1時間かかったサクラが、自ら馬乗りになり乱れた声をあげるくらいになる。
 意識が飛ぶまで、淫らに、激しく、求めてくるようになる。
 変わりすぎだ。
 初々しかった頃のサクラを思い出し、エフラムは少し切なくなった。
 今のサクラも、スイッチが入るまでは、以前と同様に恥じらいを見せるのだが……しかし……。
「……人の胸を枕にしておいて、別の相手とのコトを考えるの、どーかと思うよ、おにいちゃん」
「……ひゅまん」
 頬をつねられたエフラムの、間の抜けた声に、エリーゼがくすくすと笑う。
 どうして思考が読まれたのかについては、聞かないでおく。
 女の勘、という超能力は、男にとって永遠の謎だ。触れるべからざる深淵だ。
 一頻り笑ってからエリーゼは、引っ張っていた頬を放し、その手でエフラムの頭を撫で始める。
 男らしく硬質な髪の感触は、決して触り心地の良いものではないはずだが、エリーゼは好んで触れたがる。
 普段は少女達や妹などを撫でる側のエフラムも、撫でられて嫌なわけではない。
 むしろ、穏やかな、温もりに包まれた心持ちとなり、目を閉じ彼女に身を委ねた。
「……」
「……」
 ところで、読者諸兄はご存知かと思うが、生物は五感の一部を断つと、他の感覚が鋭敏になる。
 特に視覚は、脳の処理能力を大きく占める分、影響も大きい。
 それを閉ざしたエフラム。
 耳には、エリーゼの胸の奥から響く鼓動のリズムが。
 鼻には、エリーゼの香りが。
 舌には、まだ口内に残るエリーゼの味が。
 そして肌には、最早、語るまでもないだろう。  ( ゜∀゜)o彡°
「…………おにいちゃん、元気すぎ……」
「……すまん」
 太ももに押し付けられた、熱く固い感触に、エリーゼが呆れたように、どこか期待するように、笑った。

 贅沢なことに、この部屋には、浴室も和洋1つずつ備えられている。
 しかも、どちらの浴槽も、エフラムが脚を伸ばしても余裕があるほどに広い。
 昨夜はジャグジー風呂だったので、今夜はもう片方の風呂だ。
 ちなみに、初日は白暗夜家大浴場を貸し出された。無論、貸し切りで。
「………いい湯だ……」
 純白夜風の檜風呂に浸かり、疲れきった身体を弛緩させるエフラム。
 その両腿に、左はエリーゼが、右はサクラが、それぞれ腰掛けている。
 3人並んでも、充分に入れる広さなのだが、身を寄せ合うような密着具合。
 バカップルの3人バージョンを、我々は何と表現するべきだろうか。
「は〜、やっぱりお風呂は白夜風よね〜」
 蕩けた感嘆と共に、エリーゼがエフラムの身体にもたれかかる。
 その前方にぷかぷかと浮かぶ2つの球体が、体勢をやや仰け反らせたことで、更に強調される。
 それを目にしたサクラの脳裏に、バインバイン、という、彼女らしからぬ言葉が過った。
 男の欲望と女の羨望を一身に集める、夢と希望の塊から視線を外し、サクラは自分のそれを見下ろす。
 小さくはない。むしろ大きい部類だろう。
 友人達の中では、アメリアに匹敵するサイズ。
 無理をせずともさらしで潰せて、和服を着る時も邪魔にならない。
 これ以上を望むのは、世の女性の多くを敵に回すに違いない。
 大体、エフラムは胸の大きさで女性を評価する男ではない。
 分かっている、のだが。
 すぐ隣に、しかもエフラムから選ばれた、豊満なエリーゼが居ると、どうしても比べてしまう。
「どうした? のぼせたか、サクラ?」
「いえ……大丈夫です。ありがとうございます、兄様」
 ぐるぐると考えていたサクラへ、気遣わしげにエフラムが声をかけた。
 心配させてしまったことが申し訳なく。でも、心配してくれたことが嬉しく。
 サクラは微笑み、エリーゼに倣って、エフラムの身体に背中を預ける。

85 :
 3人のセイ活は、新年度直前まで続けられた。
 大学4年生になったエフラムは、少しやつれていた。


 翌年2月初旬、ガロンは待望の初孫を、2人同時にゲット。
 まるで、人が変わったような爺馬鹿を発揮し、周囲を驚かせる。
 初孫を祝し白暗夜で開かれた宴会は、紋章町史上でも類を見ないほど盛大なものだったという。
 大量に供された料理は、アイクと、何故か紛れ込んだイレースやパリスすら満足させた。
 また、この宴会による経済効果でカムイ・グループが得た利益は、数百万から数千万Gとも、言われている。

86 :
「嫁候補レース予想的中の分と、今回の宴会関連の事業独占、お祝いに伴う白暗夜地区大好景気……。
 もー笑いが止まんないわー! お兄ちゃん様々! あたしの妹分たちをよろしくねー!」
「…………シーダ、ごめん。予定を1年遅らせるよ……」
「本当に敵対企業の機密奪取させられたよコノヒトデナシー!
 死ぬかと思った、って僕が言っても、誰も心配してくれないし!
 兄さんは巨乳と大きめを2人とも嫁にしたってのに、なんでこんな目にー!」
「おやおや。困ったお嬢さんだ。
 些かの成功を収めた程度で、私達の領地へ踏み入るつもりかい?」
「まったく。義姉への礼儀というものを、教育してやるのじゃ」

「……ふ………ふふ………ふふふふふふふふふ……。
 持つ者でありながら、更に豊かな者を羨むなんて……。
 そんなこと、許せるわけが、ないではありませんか……」
「大きいにこしたことは無iコノヒトデナシー!」
「まあ、大きいにこしたことはーーいやいや違う違うぞ別に俺は(ry」

「どうして……同じくらいの大きさなのに……。
 年も、当時の私15才、今のあの子16才なのに……。
 どうして、あの子は年相応に見られるのよ……!?
 おかしいでしょ!!」
「そんなの姉さんが老け顔だからに決まっtぇぅぐぉががぎゃずがいこつがががが」

「……さて、そろそろわたし達の番かしら?」
「早くおにいちゃんとイチャイチャしたーい!」



規制解除されたので、代理投下お願いしていましたが自力で行けました
それから、企業トップ座談会ネタを借用させていただきました

87 :
疲れると甘いもん欲しくなりますよね
シリアスばっかりじゃツラい、ホントに、でも悲恋も好きです
息抜きに、とにかく甘ったるくイチャイチャと
大してやらしくはないはずです、心眼を閉ざしておけば
概ね大体ガロンのせい

シナリオ発生条件
・エリーゼを恋人にする
・サクラの好感度に応じて確率で分岐(サクラの好感度MAXで、9割)
・3月下旬、白暗夜家に、家族への挨拶に行く



【メッセージ】
 特殊シナリオ『産み増やせ、地を満つほどに』が解放されました。
 このまま開始しますか?

→はい
 いいえ

部屋の中に、男女の荒い呼気が満ちる。
「……はっ、……少し、休むか」
「うん……サクラは、先に寝ちゃったけど」
 仰向けのエリーゼに、正面から覆い被さっていたエフラムが、脱力して一息つく。
 その隙を見計らったように、エリーゼは不意にエフラムの首へ両腕を回すと、そのまま彼の頭を胸に抱き締めた。
「えへへ〜」
 突然の行為に驚いたものの、楽しげなエリーゼの様子を見て、好きにさせておくことにする。
 それに、疲れた身体では、彼女の体温と柔らかさが与える安心感に抗えない。
 白暗夜家の一室、この、和洋の寝室をそのまま繋げたような部屋を宛がわれてから、二夜三日。
 食事や入浴、仮眠や小休止を除き、殆ど連続で励み続けている。
 2日目は風呂でも。泡風呂は、色々と新鮮だった。
 エリーゼとサクラは、3人一緒の時を除き、交代で休憩と復帰を繰り返しているが、エフラムは不眠不休に近い。
 並の男ならとうに枯れている。
 そもそもの事の発端は、3日前、白暗夜家への挨拶から。

88 :
「うむ………。エリーゼを妻に、か。良かろう。認めよう」
「感謝する、ガロン殿」
 白暗夜家当主とその妻2人、居並ぶ兄弟姉妹に対し、エフラムは深々と頭を下げる。
「父と呼んでくれて構わんぞ、我が娘婿エフラム」
「では、義父上、と。これからも、どうかよろしくお願いする」
「……うむ」
 顔を上げ、真っ直ぐな眼差しで見据えてくるエフラムと視線を交わし、ガロンは1つ頷くと、目を閉じた。
 数秒の間を空け、再び目蓋と口を開く。
「……時に、サクラのことをどう思う」
「サクラもまた、俺が守るべき存在の1人。
 エリーゼを選んだ今も、それは変わらない」
「そうか……ではサクラもやろう。あの娘もお前を好いている」
「……………………………は?」
 爆弾投下。
 途端にざわめき立つ白暗夜兄弟。
「な、な、なななな何を仰るのですか父上!
 エフラム殿は既にエリーゼを運命の人として選んでーー」
「やかましいわ喪愚息。
 ワシだって早く孫が見たい。大勢の孫に囲まれたい。
 エリーゼに加えサクラも嫁入りすれば、孫も2倍。
 ワシも、おじーちゃんじゃよー、とかキャラではない台詞が言いたい」
 本当にキャラじゃない。皆の心は1つになった。
「と、言うわけで、だ、エフラム。
 我が家の一室を整えさせる。エリーゼとサクラと、3人で過ごせ。
 年度末で、大学の講義は無かろう。バイトとやらには、うちの使用人を代わりに立てよう。
 生まれた子の養育費などについても案ずるな。ワシが支援しよう。
 男親としての顔が立たぬと思うのなら、貸しとしておけ。
 憂うことは無い。存分に励むが良い。そして孫を見せよ早よう」
 あれよあれよという間に、エフラムの春休みの予定が決定された。
 断ろうとすれば、サクラでは不足かと問われ、即座に否定して、なら良いではないか、となし崩し。
 兄弟家のミカヤ殿からも了承を得た、と、まさかの長姉の裏切り。
 出される料理は、朝昼晩を問わず、精のつくものばかり。
 迅速果断に、往年の戦場さながらに采配を振るわれ、逃げ場は無し。
 原作でもこれだけ有能なら……。
 息子や娘の幾人かが成人して久しいガロン。
 初孫が恋しい齢(ヨワイ)であった。

89 :
 そんなこんなで3日目。
 3日も経つと、人間は状況に適応する。
 具体的には、初めは1回に1時間かかったサクラが、自ら馬乗りになり乱れた声をあげるくらいになる。
 意識が飛ぶまで、淫らに、激しく、求めてくるようになる。
 変わりすぎだ。
 初々しかった頃のサクラを思い出し、エフラムは少し切なくなった。
 今のサクラも、スイッチが入るまでは、以前と同様に恥じらいを見せるのだが……しかし……。
「……人の胸を枕にしておいて、別の相手とのコトを考えるの、どーかと思うよ、おにいちゃん」
「……ひゅまん」
 頬をつねられたエフラムの、間の抜けた声に、エリーゼがくすくすと笑う。
 どうして思考が読まれたのかについては、聞かないでおく。
 女の勘、という超能力は、男にとって永遠の謎だ。触れるべからざる深淵だ。
 一頻り笑ってからエリーゼは、引っ張っていた頬を放し、その手でエフラムの頭を撫で始める。
 男らしく硬質な髪の感触は、決して触り心地の良いものではないはずだが、エリーゼは好んで触れたがる。
 普段は少女達や妹などを撫でる側のエフラムも、撫でられて嫌なわけではない。
 むしろ、穏やかな、温もりに包まれた心持ちとなり、目を閉じ彼女に身を委ねた。
「……」
「……」
 ところで、読者諸兄はご存知かと思うが、生物は五感の一部を断つと、他の感覚が鋭敏になる。
 特に視覚は、脳の処理能力を大きく占める分、影響も大きい。
 それを閉ざしたエフラム。
 耳には、エリーゼの胸の奥から響く鼓動のリズムが。
 鼻には、エリーゼの香りが。
 舌には、まだ口内に残るエリーゼの味が。
 そして肌には、最早、語るまでもないだろう。  ( ゜∀゜)o彡°
「…………おにいちゃん、元気すぎ……」
「……すまん」
 太ももに押し付けられた、熱く固い感触に、エリーゼが呆れたように、どこか期待するように、笑った。

 贅沢なことに、この部屋には、浴室も和洋1つずつ備えられている。
 しかも、どちらの浴槽も、エフラムが脚を伸ばしても余裕があるほどに広い。
 昨夜はジャグジー風呂だったので、今夜はもう片方の風呂だ。
 ちなみに、初日は白暗夜家大浴場を貸し出された。無論、貸し切りで。
「………いい湯だ……」
 純白夜風の檜風呂に浸かり、疲れきった身体を弛緩させるエフラム。
 その両腿に、左はエリーゼが、右はサクラが、それぞれ腰掛けている。
 3人並んでも、充分に入れる広さなのだが、身を寄せ合うような密着具合。
 バカップルの3人バージョンを、我々は何と表現するべきだろうか。
「は〜、やっぱりお風呂は白夜風よね〜」
 蕩けた感嘆と共に、エリーゼがエフラムの身体にもたれかかる。
 その前方にぷかぷかと浮かぶ2つの球体が、体勢をやや仰け反らせたことで、更に強調される。
 それを目にしたサクラの脳裏に、バインバイン、という、彼女らしからぬ言葉が過った。
 男の欲望と女の羨望を一身に集める、夢と希望の塊から視線を外し、サクラは自分のそれを見下ろす。
 小さくはない。むしろ大きい部類だろう。
 友人達の中では、アメリアに匹敵するサイズ。
 無理をせずともさらしで潰せて、和服を着る時も邪魔にならない。
 これ以上を望むのは、世の女性の多くを敵に回すに違いない。
 大体、エフラムは胸の大きさで女性を評価する男ではない。
 分かっている、のだが。
 すぐ隣に、しかもエフラムから選ばれた、豊満なエリーゼが居ると、どうしても比べてしまう。
「どうした? のぼせたか、サクラ?」
「いえ……大丈夫です。ありがとうございます、兄様」
 ぐるぐると考えていたサクラへ、気遣わしげにエフラムが声をかけた。
 心配させてしまったことが申し訳なく。でも、心配してくれたことが嬉しく。
 サクラは微笑み、エリーゼに倣って、エフラムの身体に背中を預ける。

90 :
 3人のセイ活は、新年度直前まで続けられた。
 大学4年生になったエフラムは、少しやつれていた。


 翌年2月初旬、ガロンは待望の初孫を、2人同時にゲット。
 まるで、人が変わったような爺馬鹿を発揮し、周囲を驚かせる。
 初孫を祝し白暗夜で開かれた宴会は、紋章町史上でも類を見ないほど盛大なものだったという。
 大量に供された料理は、アイクと、何故か紛れ込んだイレースやパリスすら満足させた。
 また、この宴会による経済効果でカムイ・グループが得た利益は、数百万から数千万Gとも、言われている。

91 :
「嫁候補レース予想的中の分と、今回の宴会関連の事業独占、お祝いに伴う白暗夜地区大好景気……。
 もー笑いが止まんないわー! お兄ちゃん様々! あたしの妹分たちをよろしくねー!」
「…………シーダ、ごめん。予定を1年遅らせるよ……」
「本当に敵対企業の機密奪取させられたよコノヒトデナシー!
 死ぬかと思った、って僕が言っても、誰も心配してくれないし!
 兄さんは巨乳と大きめを2人とも嫁にしたってのに、なんでこんな目にー!」
「おやおや。困ったお嬢さんだ。
 些かの成功を収めた程度で、私達の領地へ踏み入るつもりかい?」
「まったく。義姉への礼儀というものを、教育してやるのじゃ」

「……ふ………ふふ………ふふふふふふふふふ……。
 持つ者でありながら、更に豊かな者を羨むなんて……。
 そんなこと、許せるわけが、ないではありませんか……」
「大きいにこしたことは無iコノヒトデナシー!」
「まあ、大きいにこしたことはーーいやいや違う違うぞ別に俺は(ry」

「どうして……同じくらいの大きさなのに……。
 年も、当時の私15才、今のあの子16才なのに……。
 どうして、あの子は年相応に見られるのよ……!?
 おかしいでしょ!!」
「そんなの姉さんが老け顔だからに決まっtぇぅぐぉががぎゃずがいこつがががが」

「……さて、そろそろわたし達の番かしら?」
「早くおにいちゃんとイチャイチャしたーい!」



規制解除されたので、代理投下お願いしていましたが自力で行けました
それから、企業トップ座談会ネタを借用させていただきました

92 :
代理投下済

ガロン爺さん可愛いよガロンさん
白暗家一の萌えキャラなんじゃないかガロンさん
ミコトさんもシェンメイさんもガロンさんに萌えてて超可愛いと思ってるのではなかろうかガロンさん

…シ〇ウ…僕はね……>>29の2週目妄想して便乗しようとしたけど
貴方のピンクい少年漫画クラスの匙加減のところまで便乗できるか自信がなかったんだ…

93 :
>>92
あれ、反映されてなかった、のかな?
代理投下ありがとうございます

キリツ○さんなら、きっとセイギの味方になれまs(ry

94 :
投下&代理の方乙です。

原作の鬼畜感が影も形も無いくらいガロンさん良いお父さんだな。

なんだかこれらの面子を元にルーテ達がギャルゲー作っているのが幻視できてしまった。コンシューマ版とPC版2バージョンで。

95 :
と言うか原作そのままだと出せないでしょあの御人。
ガーネフみたいな黒幕型でも無いし

96 :
>>94
悪役の悪意がログアウトするのは、紋章町の恒例ですな

97 :
サクラみたいに内に籠りそうな娘は普段控えめだが
スイッチ入ると籠めたもの爆発させそう

ゲーム作るならルーテさんたちにはそこらへんを上手く再現してほしいのう

98 :
続き物の展開に詰まると別のネタが湧く
要するに、いつものことですね、またやっちまった
いや、続き書くためにこれまでのを読み直したら、ノノが辛くて
誰だこんな可愛い娘をあんな目にあわせたのは!(激怒
ついうっかり、開幕直後に怒濤のシモです
多分、今までで1番露骨です、グレーゾーンはみ出しそう




シナリオ発生条件
・ノノを恋人にする
それのみ!

【メッセージ】
 特殊シナリオ『ドラゴン(意味深)な彼女』が解放されました。
 開始します。(自動的に)



 そのエフラムは、まるでケダモノだった。
 正面から。後ろから。
 覆い被さり。組み伏せ。押さえ込み。抱え込み。抱え上げ。跨がらせ。
 両足を持ち上げ、逆さ吊りにして。
 膝をつかせ、くわえさせ、顔に向けて。頭を掴み喉奥まで。
 まだ未成熟なノノの肢体を、強引に入念に執拗に、貪り尽くす。
 ノノの身体で、エフラムに染められていない箇所が、残らないほど。
 外側も、内側も、全て余さず、メチャクチャに、グチャグチャに、欲望のまま。

 そんなエフラムとノノが、全ページに渡って、フルカラーで描かれていた。

99 :
「…………………………なんだこれは?」
「おにいちゃんへのプレゼント!」
 いきなり渡された冊子。
 表紙の時点で嫌な予感がしつつ、ノノが向ける期待に満ちた瞳に負け、ページを捲ってみたが。
 ……その中身は、想像を絶するほどの成人向け。
「でねでね! この最後のシーン! ここスッゴく良いの!」
「ああ……そ、そうか……」
 これもある種の、惚れた弱み、なのだろうか。
 喜色満面そのものなノノに、つい流される。
 自分と恋人との色事が描かれた同人誌を読まされるような、惚れた弱みがあって良いのかは、この際考えない。
「全部ノノに注ぎきったおにいちゃんが、ノノを抱き上げてそっとキスしてくれるシーン!
 サラやルーテさん達とね、シチュエーションとか構図とか、いーっぱい相談したり!
 フォルデさんに何枚も何枚も描いてもらって、1番良かったの選んだんだよ!
 特にね! おにいちゃんの表情とか! 目元とか! とこっとん、こだわったの!」
 やはりお前達か。
 またやらかしてくれたか。
 そして、お前は何をしているんだ、フォルデ。
「フォルデさんはねー、『これはケフィアこれはケフィア……すいませんエフラム様……』ってブツブツ言ってたよー」
 エフラムは、「俺の方こそ、何かすまん」と、精神的に殺されたフォルデへ、黙祷した。
 自分に非は無いはずだが、何故か自然と、心の中で謝罪した。
「ノノが16才になるまでは、これでガマンしてね?
 おにいちゃんにだったら、今すぐこれと同じことされても、ノノは全然良いけど!
 1ページ目から順番にしてくれても、望むところだよー!」
「………いや、それは駄目だ。色々と駄目だ。
 そもそも、こういうモノ自体、お前には早すぎる」
 なにせ、あからさまに18才以上が読むモノだ。
 企画したのも監修したのも、目の前で誇らしげにしている、当のノノ本人だが。
「むー! それなら! おにいちゃんが大丈夫な範囲で、たっくさん可愛がってもらうから!」
 膨れっ面から一転し、胸に飛び付いてきたノノを受け止める。
 どうにか今日も凌ぎきったと、エフラムは嘆息する。
 今日も攻め落とせなかったと、ノノは残念がりつつ、次は何をしようかと考える。

100 :
 此度の戦でノノ軍が勝ち取った『大丈夫』の線引きは、『首筋を吸い赤く鬱血させる』まで。
 エフラムは、何の意味があるのか知らず、言われた通り実行した。
 痛くないのか心配しつつ、もっと強く、と請われるままに。
 次回には、『胸元と背中に赤い花吹雪』まで戦線を押し上げるだろう。
 ノノが16才の誕生日を迎えるまで、あと、1年足らず。
 エフラム軍の陥落は近い。
 そして、『ンン』が生まれることは間違いない。

 なお、帰宅したノノの首筋を見たミルラとチキとンンは、激情に身を任せ、メディウスへ突撃した。
 改めて見せ付けられた敗北感を、八つ当たりもせずに飲み干せるほど、彼女達は強くなかった。
 かつてない破壊力の、悲しみトライアングルアタック。
 ファは、良く分かっていないまま、メディウスおじーちゃんと遊んでもらった。
 イドゥンは、虫刺されの薬をノノに差し出した。
 遊びに来ていたサラは、兄様きっと理解しないでやったわね、と真実を導き出した。
 ついでに、自分にも付けてくれるよう、エフラムに頼んでみることにした。
 翌朝、鏡に映る、まだ残っているエフラムの痕に、ノノは蕩けたように笑い、3人はまたメディウスへ突撃した。
 ユリアのナーガで起こされ、吹き飛ばされたユリウスが、芸術的タイミングで巻き添えを食らう。
 竜王家の朝は、賑やかだ。


 ノノとサラとルーテ達の努力の結晶。
 フォルデのSAN値を犠牲に完成した同人誌『竜は碧空に染まる』は、次の即売会で売上トップを記録した。
 その原本は、恋人からの贈り物を捨てるに捨てられないエフラムの押し入れの奥底に、厳重に封印されている。

 リーフは、保存用と使用用を2冊ずつ購入した。
 フォルデ作画だけで、その価値はある。
 内容を読んで、追加で10冊購入した。
 緑葉の隠し金庫まで利用し、死守した。
 クロムは、ムッツリモタモタして買いそびれた。
 弟に頼み込んで、1冊譲ってもらった。
 嫁にバレて、情け容赦無く華炎トロン。
 クロムは泣いた。男泣きに咽び泣いた。




過去ネタにも、ロプト教団がエフラム×サラの同人誌作るのありましたよね、サラに没収されていましたが

覚醒の男共がンンを作った原因は、ノノにもあると思うんだ
プラトニックを貫く決意を粉砕された婿も、居ると思うんだ(ただしルフレ♂は除く)


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