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戦国時代を舞台にした歴史小説 第肆話


1 :2012/10/16 〜 最終レス :2020/04/19
ブックオフの100円コーナーで見つけた掘り出し物から、期待の新人の最新作まで幅広く語るスレ。
応仁の乱から大阪の陣ぐらいまでを舞台にしたおすすめの小説を熱く語ってみる。
前スレ
戦国時代を舞台にした歴史小説 第参話
http://ikura.2ch.sc/test/read.cgi/sengoku/1250760252/

2 :
乙です。

3 :
>>2
おつです
ところで群雲、大坂城はまだかね

4 :
伊東潤の新刊どう?
立ち読みした限りでは直江というか景勝代上杉へのヘイトが相変わらずだったので棚に戻してしまったがw

5 :
後北条好きなのに伊東潤は今ひとつ好きになれないw
「あーまた北条モノか、何か変わり映えしてんのかなぁ」で、
最近は書店で見かけても中身をチラ読みしようという気にもならない

6 :
>>3さんに罪はないんだけど、ふと
岳氏のことだから、景勝が大坂城へ赴く前後をみっちり書き込みそうに思える・・・
と、妄想が湧いてしまったではないか!ww
いかんいかん・・・

7 :
>>4
田舎すぎて、新刊書が並ぶの遅いorz

8 :
物語は破のEDの14年後からはじまる。
カヲルの首に取り付けられたDSSチョーカーが発動し、カヲルは首に数発の弾丸を打ち込まれ死亡する。
覚醒状態を止めた第13号機は地上へ落下するが、フォースインパクトの進行は止まらず、マリが8号機でシンジの乗るエントリープラグを強制射出させたことでようやく終息した。
地上に落ちたエントリープラグの中で蹲っていたシンジをアスカが助け出し、そこにアヤナミレイ(仮称)も現れる。アスカは放心して反応しないシンジを連れて歩き出し、そしてレイも2人についていく。
(エンディングへ

9 :
↑何の誤爆?
今になって高橋氏の尼子悲話とか悲刃とかを読んでるんだが、
昔から作風変わってないんだねえ←褒め言葉です

10 :
保守

11 :
さらに保守

12 :
岩井三四二が面白い!

13 :
>>12
あんまり読んだことないけど、お偉いさんに振り回される悲哀を描く…みたいなのが
的確なんだっけ?

14 :
>>12
岩井さんキタ―――!!
>>5
そ、そうか、こういう北条好きの方も居るんか  世の中広いな

15 :
伊東潤はやはり「考証倒れ」臭さが抜けないから

16 :
>>15
資料に捕らわれ過ぎだよね
資料に制約されない短編では光ものがあるのに
もったいない

17 :
そうかなあ?考証倒れというよりは贔屓の引き倒し感が強い気がする

18 :
伊東氏の小説というと歴史上の負け組側の話っていうイメージだけど
悪役として設定する歴史上の勝ち組側の描写がいかにもって感じで魅力がなくてなあ
んで負け組である主人公側はというとなんか夢想じみた理想論振りかざすばかりでこれも魅力がない
なあんかネチっこい文章も相まって胃もたれしそうになるので苦手、最近のはどうかわからないけどね

19 :
図書館徘徊してて、「大軍師 黒田官兵衛」というのをパラ見したんだけど
うーん やっぱり…
結局「播磨灘物語」を読み返してしまった

20 :
「大軍師 黒田官兵衛」は、半兵衛の没地がある
市の図書館で借りて、別所さんの銅像がある公園で読んだ。
ただその記憶だけが残ってて、内容はすっかり忘れたw

21 :
>>16 >>17 >>18
みな、ほぼ同意。
伊東さんの作品が直木賞候補になったのって信じられないしw
江戸ノベルや市井モノでない書き手を盛り上げようという出版社の意向とか
まあ大人の事情が色々とあったのだとは思うけど、
うん、>胃もたれする感じ って良くわかります。
考証や検証は大事だけど、小説って人間ドラマなのだから
敵側や勝者もそれなりに魅力的に描かれてたほうが
物語に膨らみも余裕も出ると思うんだよね。

22 :
借りてきた『湖笛』読んでる
面白いんだけど、なにせ古くって綴じが緩んできてて、読むだけで気を遣っちまう
今ぐぐったら中古が売ってたw ぐぐらなきゃよかった・・・

23 :
前スレの話題ですが
↓ 
宇月原さんとか隆慶さんとか荒山さんの作品群
伝奇小説の風味であっても扱いは歴史小説がデフォでしょうか
皆川さんの戦国幻野も今川ものが少ない中にあって相当な良作(^o^)
ここまで書いて伝奇の意味を取り違えてたらすみません

24 :
あまり厳密にしても過疎るだけ

25 :
age ではなく sage

26 :
>>23
自分は好きだよ、皆川博子の「新今川記 戦国幻夜」
伝奇風味があるのは皆川作品の特徴の一つだけど、
面白い読み物になっていると思うが。
雰囲気を覆すラストの爽涼感がなかなか秀逸。

27 :
>>26
お、レスthx
それにしても過疎…

28 :
「西国城主」の新装版でたね。タイトル変わってたけど。

29 :
スレチのような気がするんですが、
いま電子書籍の「燎原の雲」を読んでます。
応仁の乱、山城国一揆、明応の政変が新解釈で書かれているように思います。
ここのスレの方は詳しいと思いますので、
読んだ方がいれば論評してほしいのですが。

30 :
今年こそ「群雲、大坂城へ」が読めますように
この値段で

31 :
明けましておめでとうございます
>>29
応仁以降の小説ならスレチではないと思う。ただ知識不足で俺は無理。誰か論じてエロい人
今年も面白い小説に出会えるといいな

32 :
等伯読んだがこれ狩野派からクレームつかないか?
かなり卑劣なイメージだが
つか裏狩野て……

33 :
清州会議
普通に楽しい
一気に読んだ

34 :
>>33
それも脚本のノベライズだっけ?

35 :
ここでも同じような意見が多くて、
自分もそうなんだけど、伊東潤って面白みが無いよね?
またも直木賞候補にあがっているのが合点がいかない。
まあ出版社の事情とか色々なからくりがあるのだろうけど

36 :
同意
前に誰かが言ってた通り、伊東作品はなんだか布教目的がにじみだしてて、布教以外にはお勉強の効果しかない感じ
伊東に直木賞やるぐらいなら、生前の隆慶さんにあげとけよって思わずにはいられん

37 :
まあコンスタントに歴史小説あげてくるのが伊東くらいしかいないってことなんだろうけどねえ

38 :
伊東にやるくらいなら、若手の中路啓太にあげればいいのに<直木賞
織田の三木城攻めの「裏切り涼山」も、吉川広家が主役の「うつけの采配」も
歴史ドラマとして、普通に面白かったお
どっちも歴史小説のわりにオリキャラが多いので、そこで好き嫌いが分かれる
かも、だけど
このひとの歴史ものは、ちょっと冷めたひねくれた人物が主人公のパターンが
多いんだけど、嫌みにならない反骨っていうか、与えられた条件のなかで運命にあらがう
タイプの、わりとまっとうな成長物語になってて、個人的にはかなり好きだわ

39 :
なんだか、皆に同意。
直木賞に推される時代もの作品って、抒情性があったり、良い意味での娯楽性
人情モノであったり、人の生き様がしみじみ描かれる作品なのだと思ってた。
そういう「人を描く」という意味での物語性が伊東さんの作品には足りない。
確かに考証しっかりしてて歴史背景も手ぬかりなく書いているのだろうけど
直木賞とる時代小説として固すぎるし、わくわくするドラマ性が無い。
(もしも)伊東にやるくらいなら、何故諸田玲子に受賞させなかったのか・・・と。

40 :
伊東は基本的な文章力は申し分ないし、短編では光るものがあって将来性は十分だと思うけど、
直木賞となると例えば比較的最近の「利休に尋ねよ」に匹敵する作品はまだないなあ。

41 :
直木賞をとる時代モノって、一定の時代だけの作品マニアや
戦国武将贔屓にだけ好まれるような志向の作家は向いてないと思う。
伊東さんにはドラマ性が足りないからなー、話題性も無いし

42 :
伊東センセの長編は
・いくらなんでも嘘臭く感じる清廉な主人公が理想をうだうだ語る
・いくらなんでも嘘臭く感じる敵役が奸計をめぐらし主人公を破る
・破れた主人公であったが彼の誇り高い理想と気高い魂は後の世に語り継がれる云々
・敵役は勝者として歴史に名を残しはしたが彼のとった非道な手段が云々
いつもこんなイメージ

43 :
>>42
上杉景虎を取り上げた小説がまさにこんな感じだなあ。
まあ、小説を書く以上、扱いのよしあし、悪役や敵役が出てくるのは
まあ当然なんだけど、あれのラスト4ページは本当にひどい。
同氏のツイッターとかを見てても、「俺、上田長尾嫌いなんだよね」というのを
ひしひしと感じる。

44 :
以下長文、御免
>>43
おお、ひょっとして以前「ラスト4ページ」の状況を報告してくださった方では?!
おかげさまで、伊東を読まず嫌いしていたオイラが怖いもの見たさに手に取ってしまいましたw
感想は、、
教訓:アンチは行き過ぎるとギャグ一歩手前…になりかねない
>>42   >敵役は勝者として歴史に名を残しはしたが彼のとった非道な手段…
伊東の小説のこの部分にさしかかるたび
油壷の語源…無残だが壮烈な滅亡を遂げた三浦家のことが頭から離れずモヤモヤするわ
早雲はどうなんだとw

45 :
>>42
八王子出身なので北条氏照題材の作品を思わず購入してしまったが
素直に「面白くない」と感じたので再読もせず、
その後の後北条関連作にも関心なく過ごしていたのだけれど
伊東氏ってメジャーデビューして何年にもなるのに変わってないのかw
敵役にも敵役の事情有り路線で「実はイイ人」展開に走る小説も好きでは無いが
主役サイドを高潔に気高く描かれすぎてもかえって胡散臭いものだ。

46 :
そもそも戦国時代なんて良い悪いはあくまでレッテルで、実際には立場と置かれた状況の違いがあるだけだからなあ。

47 :
群雲、関ヶ原へ
こういうスタンスの作家って少ない

48 :
需要が少ないんだろうな

49 :
自分は好きだったり贔屓な武将でも、変に美化されたり
無欠な雰囲気に脚色されるのが嫌だけど
世間にはそうじゃない人も大勢いるということなんだろうな。

50 :
>>47-49
スレチかもしれませんが国民的番組の大河があの傾向ですしね
不特定多数の受けを狙うエンタメでは、人物(特に主役)がホワイトであるべきというのは解りますが。
以前の大河は、主役の勘助が敵を謀略に嵌めたとき、ひそかに悪人の笑みを浮かべさせた事もありましたがw

51 :
安部龍太郎が遂に受賞したね
個人的にはピークだと思っている「信長燃ゆ」や「神々に告ぐ」で受賞して欲しかったが
まあ良かった
「等伯」は題材が向いていたんでしょうな

52 :
安葡龍さん、おめでとう。
確かにもっと以前に受賞されててもおかしく無い作家だよなぁ。

53 :
29さんが言ってた「燎原の雲」が完結したね。
本格歴史小説にしては珍しく後半が盛り上がって面白かった。
定説と確かに違うけど、筆者があとがきで言ってるように
仮説が多いみたいだ。
いちおう根拠があるみたいだから、検証するのもいいかもね。
ここより「後北条スレ」とか「明応の政変スレ」で
聞いてみたらいいんじゃないか。

54 :
>>52 え、安葡さん・・・
それはそうと今回受賞した作品だけど、上の方で狩野派が卑劣な感じとあった

55 :
卑劣な上「裏狩野」という闇組織が出てきて等伯を抹殺しようとする。
狩野家のご子孫は訴えていいレベルw

56 :
>>55
おいおい

57 :
初期の荒山徹的なものを期待していいのか

58 :
質問失礼します。
主役、脇役問わず真田幸村を書いた小説が読みたいのですが、オススメがございましたら教えて頂けませんでしょうか。
幸村を必要以上に美化したり持ち上げていない作品だと更に有り難いです。

59 :
>>58
取り敢えず真田太平記。基本だから先ずそこから詠んだほうがいい。

60 :
荒山徹「魔風海峡」がオススメ。

61 :
>>60
なんでいきなり真田幸村が朝鮮で服部忍軍と戦うような小説勧めるかな?いや面白いけどさあw

62 :
鈴木輝一郎「片桐且元」「真田密伝」

63 :
>>58です。
>>59-62
皆さん有り難うございます!
王道の真田太平記から朝鮮でのvs忍者までw幸村ものはやはりたくさんあるんですね…。片桐且元メインの小説での幸村にも興味津々です。
教えて頂いた分全て読もうと思います。
まとめてで申し訳ないですが、本当に有り難うございました!

64 :
スレ違いだけど、ちょうど明日17:00から
BS歴史館(NHK-BS)で真田さんやるよ。

65 :
>>58
遅レスだけど、風野真知雄さんの『幻の城』は如何ですか?

66 :
初っ端から荒山徹に鈴木輝一郎ってw
変化球すぎだろ

67 :
戦国女性モノだと一応は手にとってみるほうなので、
図書館で鈴木輝一郎のお市の方モノを見つけたので借りて読んでみた。
お市が浅井家に嫁いだ時期というのは今もって確定してないし
それ以前に誰かの妻になっていた説もあるし、
何より「小説」なんだから虚構設定の工夫は全く構わないと思うんだけどさ
「お市は浅井に嫁ぐ前に信長公認で柴田勝家と関係をもっていた。
 でもそれは正式の縁談が決まったら解消するという暗黙の了解で・・・」
って設定が後の再婚にも繋がるような展開がどうもご都合に感じられて
ドラマ的に魅力のある展開につながらなかったし、心情の描写も雑。
お市の描き方がいかにもオッサンドリーム満載だったし、
峰隆一郎のエロ系ロマン小説に出てくるお市のほうが「納得できる人間性」だったわ

68 :
伊東潤氏の吉川英治新人賞受賞
きっと出版社のゴリ押しだったんだろうな

69 :
山岡荘八
ttp://auction.item.rakuten.co.jp/10169959/a/10000192
ttp://auction.item.rakuten.co.jp/10169959/a/10000193

70 :
和田竜って褒められ過ぎな気がする
面白いんとは思うけどね

71 :
和田は結局は寡作だしね、
作家は一定のレベルの作品を書き続けられる力が必要なのだが
和田にその想像力と筆力があるかは疑問。
「のぼう」への人気と大賞賛は結局出版社と広告代理店の一大プロジェクトの
賜物であって、本人の実力というわけでは無い。

72 :
武田の家臣特に四名臣が主役の面白い小説を教えてください。

73 :
オール讀物で安部・伊東・山本・葉室・佐藤が信長対談をやっていた

74 :
>>73
安部龍太郎
伊東潤
山本一力
葉室燐
佐藤雅美
・・・・ということ?
へー、伊東潤もそれらと同席なんて出世したもんだなぁ。
山本一力は市井モノ専門ってイメージだけど、
戦国人物についてはどんな意見をもってるのか少し興味あり。

75 :
いや山本兼一
あと佐藤も賢一w
女信長書いたからね
伊東だけ直木賞獲ってないんだけど写真では堂々としてたよ

76 :
伊東はまた直木賞候補になってた気がする。
最近の直木賞をとった時代小説家ほど
世間的な知名度もまだまだ低く、また愛読もされてないと思うのに
よほど出版社が・・・

77 :
海道の早雲立志伝が文庫で出たけど買うだけの面白さは
ありますか?

78 :
伊東はTwitterでの発言が癇に障るの多い。
「最近、多いのだけど、「図書館で借りて読みました」と言って、
作家が喜ぶとでも思っているのかね。常識というものはないのかね。」
原文ママ。
この発言にはがっくりした。
こんな風なこと言う人間だから、人間性が作品に出て直木賞とか逃すんだよ。
あと直木賞を逃した理由が、「直木賞が巨鯨(巨鯨の海のこと)を逃したのだ」とか…。
凄い自己陶酔というか、自分をどれだけのものだと思ってるのだろう。

79 :
イトーの自己陶酔は前からあんなもんでそ
自信過剰でないとあんな業界渡ってけないとも思うしそれはそれでいいが
なにぶん自分は彼の作品は重たくて楽しめない

80 :
大谷刑部メインの架空戦記ってありますか?

81 :
歴史小説じゃなくて架空戦記か。
二つほど思いつくが、スレ違いのような気がする。

82 :
>>81
すみません、言われてスレ違いに気づきました
軍事板の架空戦記スレに行ってきます
あと、本当に心苦しいのですが、できましたらその二つを教えていただけないでしょうか?

83 :
戦国時代を網羅したいのですが、どの作者のどの小説をどの順番で読むと面白く読めますか。
お勧めを教えて下さい。

84 :
司馬の戦国四部作で流れが大体つかめるし
とっつきやすいかな
ただ司馬だけ読むと見方が片寄るから
他の作家も後で読むといいよ

85 :
>>84
なるほと。
司馬は読みやすかったので、4部作を読んでみます。
司馬は読みやすい反面、クセがあるので他の作家のも色々読んで口直し(?)したいと思います。
ありがとうございました。

86 :
>>82
・竹中亮「大谷刑部戦記」全五巻
・神尾秀「関ヶ原流転戦記 大谷吉継の七刻」全一巻
いずれも学研歴史群像新書。
どっちも架空戦記プロパーな作家の作品だから、歴史小説畑の
読者の鑑賞に耐えうる出来かどうかは責任もちません。
架空戦記は基本的に合戦に継ぐ合戦だからねぇ。もう少し
タイムスパンの長い話が書ければいいんだけど、それは作者の
手にあまるんだろうな。

87 :
>>86
どちらも電子書籍版の試し読みしたら面白かったので、購入したいと思います
本当に本当にありがとうございました!

88 :
高橋直樹「軍師黒田官兵衛」
黒田関係の書籍は大河効果で食傷気味だったけど
ひさしぶりの高橋直樹の新刊だったので本屋で見つけて買って読んだ
(感想)
・いかにも播磨の田舎土豪全開の黒田宗円・官兵衛父子に
好き嫌いが分かれると思う(自分は好きだが)
・軍師然としたクロカンではなく、非常に泥臭い官兵衛(というより
みんな登場人物が泥臭い)が逆に新鮮だった
・官兵衛の梅毒感染がちゃんと書かれてるのは珍しい
・あと秀吉に不覚にも萌えてしまった
はじめての黒田小説としては変化球すぎるけど
3・4冊目のクロカンものとしては個人的にはおすすめ

89 :
高橋直樹だとそれだけで期待値が高くなってしまうな
官兵衛の小説で俺が読んだのは、岳宏一郎と安部龍太郎かな

90 :
クロカンもので何か一冊と思ってたし、妙に綺麗げな作品は苦手なので、
岳、安部龍、高橋直樹らはみな好きな作家なので探して読んでみよう。
最近の大河板の「大河ドラマ予想スレ」で、何だか幾度か
伊東潤の早雲モノをあげてるのが居る(たぶん同一人物)
やはりあの人の作品は後北条マニアが一応は買うけど、読んでみると・・・
「良く調べてあるけど、小説というには未熟なまま」 だと今も思う。
でも版元がNHK出版だし、伊東本人が「大河狙い」と公言してるそうなので
何だか嫌な雰囲気だな 
(要は、後北条好きだが伊東は嫌いなんでw)

91 :
伊東は小説というには胸のすくようなエンタメ性に欠けるし
かといって史実寄りかと思って読むと登場人物の思考がいかにも小説的な記号化のされ方だし
何より本人のあの性格が好かんw

92 :
伊東とか和田は出版社や本屋のマーケティング戦略が見え見えで
無理押してる感が、逆にコアな歴史小説好きの反感を買う面はあるかも
ただ伊東潤はコンスタントに新刊を出し続ける地力というか体力は
ふつうにすごい。ただ小説が面白いかどうかはそれとは別なんだよなぁ

93 :
三谷幸喜の清洲会議は新鮮という点では良かった
映画はダメそうだが・・・

94 :
和田竜の新刊「村上海賊の娘」、誰かもう読んだ人います?
「のぼうの城」を読んだけどそこそこ面白かったので
「村上」も文庫化するまで待つかどうか考え中。感想があれば、是非!

95 :
和田は本人のスカした感じがどうも

96 :
>>91 >>92
>伊東は小説というには胸のすくようなエンタメ性に欠けるし
同感です。
そんな作家が「山田風太郎」賞をとってしまうという、
出版界の超摩訶不思議www
>マーケティング戦略が見え見えで
同感です。
ここ十年間の時代物で直木賞をとった作家たちのほとんどは、
「物語を紡ぐ力」や「人間を描く」ことが出来ているように思うのだけど
ドラマ性や人間的魅力を描くのが勝負でもあろう直木賞候補に
伊東が何度かノミネートされてるのが不思議でしかたが無いw
未だ小説家デビューの前のお城マニア時代からのネットでの発信を見てても
露出と自己顕示欲の強い人だなと思ってたけど、
出版メディアのゴリ押しは有るけど、多くの読書人の指示を得てはいないってコトを
まるで自覚していないように思える。

97 :
自分の意見が大多数を代表してると思ってる奴って

98 :
まあこんな進みのすっとろいスレで何度も話題がループする程度の地位は得てるということにはなるなw>伊東
俺も奴の小説は好かんが…

99 :
江戸市井モノ、江戸ノベルの大隆盛で戦国モノに定評のあった作家でも
市井モノを書いているようなご時世だし、
ハードカバーで戦国武将や兵士の世界を書いて新聞広告出してるような作家って
和田と伊東wwwと火坂くらいなもんだからな

100 :
碌なのがいない・・・

101 :
伊東と聞いても、飫肥城とか飫肥杉が浮かんでくる俺は
たぶん極楽とんぼな人種なんだろうw
スレチだったか、ゴメソ

102 :
このスレの大方の潮流にのって和田竜批判するわけでは無く、
自分は和田竜の文章を読みづらいと感じている。
のぼうの頃は文章の繋ぎや場面転換がスムーズじゃないと思ったし、
「村上・・・」を少々立ち読みして感じたのは
「」書きの台詞の後につづく文がたどたどしくて、
上手くこなれていない感じ?を受けた。
なので台詞のある場面が続いてるとぎこちない雰囲気が有るんだよなぁ

103 :
岳宏一郎の「群雲、賤ヶ岳へ」がずっと絶版だったのに
アマゾンで古本を買った直後に
黒田大河化の影響か復刊してて驚いた
ついでに「群雲、関ヶ原へ」も復刊してくれればいいのに

104 :
大河化の影響で復刊が有るのは有り難いよね。
「風林火山」のおかげで一度は手放した「淀どの日記」が再び入手できて嬉しかった

105 :
>>103
ちょくちょく中古書で見かけてたけど、俺もそういうのある
俺は「軍師官兵衛」を買って読んでるくせに、書店で「群雲、賤ヶ岳へ」を
タイトルだけ見て買って違和感というか、どこかで読んだ様な…と感じて
長いことしまってあった「軍師官兵衛」を確認して苦笑いしてしまったクチ

106 :
村上海賊の娘を読んだぜー
ジモティ的には色々と楽しかったけど、内容そのものはラノベやね
文も稚拙
テレビ的で起承転結がはっきりくっきりで、脚本家の本って感じ
歴史小説的にはどうだろうかって評価
面白いには面白いよ。テレビ的でw

107 :
和田ちゃんは「小説家」と名乗ってもう久しいのに
未だ脚本原稿みたいな台詞とト書き風の小説なのか・・・
海賊娘は何年もかけた渾身の大作!のはずなのにな
でも相変わらず特別待遇宣伝してもらって幸福だよな、和田ちゃん

108 :
ドラマ化前提で描かれているんじゃないの

109 :
>ドラマ化前提で画かれてるんじゃないの
「ドラマ化前提」とかは知らんけど
昨日の朝日新聞夕刊の和田談話では自身の映像よりの創作姿勢がわかるな
・昨日の朝日夕刊 文芸ページ
「王道外す ネオ時代小説」
万起目学「とっぴんぱらりの風太郎」
和田竜「村上海賊の娘」
垣根涼介「光秀の定理」

110 :
よくあるパターン
図書館で戦国物っぽい本を発見
はじめて見る作者や、新人か?

中をパラ見、いまいちやな

表紙をもう一度確認

文芸社

棚に戻す

111 :
題材次第やな
他にないものなら自費でも読む

112 :
著者じゃないけど、PHP文庫って全体的にどういう印象?
昔からこれしか読んでなくて、最近はじめて司馬遼太郎読んで面白いと思いつつも、フィクションが過ぎるなあと思ったり…

113 :
大きく史実にはずれたことは書かない傾向があるけど
やっぱり小説なだけに創作はかなり混じるし、
堅実な史実解説本や奔放な娯楽歴史小説と比べると何とも地味で中途半端な印象<PHP
まあマイナーな武将もカバーしてるからお世話になるけど

114 :
一言で言うと玉石混交

115 :
なんか利休にたずねよがクソ映画にされてしまったみたいだが

116 :
そもそも原作も大して面白くはなく

117 :
「火天の城」は先に映画を見てしまってつまらなかったので
原作読む気を無くしたという記憶が有る

118 :
秀吉の朝鮮出兵を舞台にした歴史小説ってありますか?

119 :
>>118
そのものが舞台じゃないが、津本陽の「夢のまた夢」は割いてる紙数がもの凄く多い

120 :
>>119
ありがとうございます。
さっそく週末に図書館で借りてきます。

121 :
司馬遼太郎派の俺からしたら津本陽作品は無味乾燥

122 :
>>117
映画も原作も見たのだいぶ前だからうろ覚えだけど、
映画が変な感動スタイルや娘のチープな恋愛劇に対して
原作は父と息子(原作には娘はいない)の対立が中心で
タイトルの「火天の城」の意味もちゃんと描いて首尾一貫してる
まぁ面白いかは別だけど
映画の清洲会議は個人的には面白かった
クロカン役の寺田進が良かった
ゴーリキは一周回ってハマリ役
三谷幸喜作品としては手堅い印象
親方様の影がクッソ薄いのはどうかと思ったけどww

123 :
司馬遼太郎のは
尻喰らえ孫一くらいしか印象にないな
でも、それが一番の名作じゃね?

124 :
>>122
ゴーリキーが武田信玄の娘・松姫というのはどうなんだろうなと思ったよ。
三法師が武田家の血をひく嫡男か、正室扱いされない母親から生まれた庶子なのかで、
本当ならたぶん歴史の流れが変わるはずなんだよ。
たとえ三法師が信長の嫡孫であろうとも、数ヶ月前に滅ぼしたばかりの武田の血筋の
者を当主に仰ぐのは家中混乱の元、と勝家に突っ込まれたら秀吉は反論できんだろ。
諏訪家の血を引くばっかりに家中をまとめられなかった勝頼の末路をみたばかりなんだから。
なんでああいう歴史改変を行ったのか、お話は面白いだけに自分の中でずっと謎が残る。

125 :
司馬はダッタン疾風録が面白かったな
司馬の戦国物や幕末物は中途半端に資料を引用して
ウソを本当のように見せかける小細工が気持ち悪い

126 :
>>124
謎設定なのは同意だけど
松姫の産んだ三法師なら武田で例えると勝頼より信勝に立場近いだろうし
数ヶ月前に滅ぼした家の生まれだろうと嫡男の正室が生んだ嫡孫と
側室の四男で義信死ぬまでは諏訪名乗ってた勝頼とは全然違うと思う

127 :
>>125
いや、そこが作者の腕と想像力でしょ。
と司馬厨の俺が言う。

128 :
司馬では若い頃の短編が好きだな
長編では妖怪が面白い
女を描くのは下手な司馬だが
妖怪の日野富子は好きだ

129 :
もっともらしいウソを書くのが
小説家の仕事

130 :
下間頼廉主人公の小説が読みたい

131 :
北方三國志くらいのスケールで
誰かに太閤記書いて欲しい
蜂須賀竹中黒田だけでなく
他の与力たちの活躍もきっちりと

132 :
>>124 >>126
謎設定や真相解明はひとまずおいて
三谷の年代ならば知ってる人は知っている「おんな風林火山」でも周知された間柄で
とんでも郷土史家とかが標榜してた「三法師は松姫の腹」ガセネタを使えば
話が混乱して面白い創作が出来ると三谷が思ったんだろ
三谷の創作設定に >歴史改変 も何もないだろ。
彼は作り話を創作することが生業なんだから

>>129
「花も実もある嘘八百」BYしばれん

133 :
どれだけ魅力的な虚構を作り上げれるのかが作者の腕

134 :
【訃報】「利休にたずねよ」で直木賞…山本兼一さん死去 57歳
http://uni.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1392270480/

135 :
和田竜『村上海賊の娘』っておもしろいですか?

136 :
和田竜はビジュアル面を意識しすぎ

137 :
>>80
吉継じゃないけど、
息子の大谷吉勝を主人公にして「関ヶ原群雄伝」もある。
その作者は去年、楠木正成の子孫・楠木正具を主人公にした、
「神剣の守護者」出したけど、かなり面白いよ。

138 :
「五峰の鷹」
長い割に主人公の因縁話がやっつけで処理されててがっかりしたわ

139 :
新刊:天野純希「覇道の槍」
珍しく三好元長が主人公の長編なので本屋で見かけて即購入
でも感想は正直かなり残念な出来でしょんぼり沈没丸
三好好きの自分でも引くくらいの元長ageで
「こんな綺麗な元長があってたまるかwww」レベル
主人公無双のために敵対勢力や周囲をsageる必要ってあるのかなぁ…
特に祖父ちゃんの之長は割食っててかわいそうだと思いました(小並感)
この作家は初めて読んだけど、全体的に登場人物が中二病っぽくって
自分はついていけなかった
あと帯の「司馬遼太郎の「梟の城」以来の傑作―角川春樹―」っていうのは
どう考えてもありえないだろ
逆に司馬遼ってやっぱり得難い歴史小説家だったんだと改めて思った

140 :
主人公ageの為にひたすら他方sageは他の作家にも見れる事例ではあるなぁ…
このスレでちょくちょく話題になるI氏とかw

141 :
またまた和田竜盛り上げプロジェクトが絶賛開催中ですかぁwww

142 :
あぁ今年の本屋大賞は村上海賊なのかー
和田竜は別に嫌いじゃないけどやっぱりって感じだわ
本屋大賞も最初の頃はふつうの文学賞とは違う視点で
素人の読書好きが面白いと思う本が選ばれて面白かったのにね
近頃は完全に出版社・書店側の売りたい本のプロモーションに
なっちゃた感はある。掘り出し物とかワクワク感が全然なくなって残念
あと歴史小説だと中山義秀文学賞(だけ)を受賞してる作家の小説は
なぜかハズレ率が高い印象がある

143 :
>>142
>近頃は完全に出版社・書店側の売りたい本のプロモーションに
 なっちゃった感はある。
同感。
読書好きの間では良く言われてることだよね。
でもそれを察してない消費者の間では「読者好きの視点で選ばれたんだ」
って、お金を出して購入するさいの目安になっちゃうからなー
まあそれでも「面白かった」という感想が個々の得られればいいんだけど
和田氏に関してはのぼうの大キャンペーンとかあったから
また映画化等へむけての売りプロジェクトなのかと勘繰ってしまう。
昨日のNHKのニュース9での取り上げ方なんて大袈裟すぎるもん
>中山義秀文学賞(だけ)を受賞してる作家
ああ、「天地人」の火坂大センセイとかねーw

144 :
あれは原哲夫の「花の慶次」をやりたかったんだと思う
隆慶一郎の影響は感じなかったけど

145 :
どんな口調か気になるじゃないか

146 :
戦国の島津が主人公の歴史小説で名作ある?
司馬厨だけど司馬は島津が主人公の小説は短編も含めて書いてないよね?

147 :
>>146
いろいろと物議は醸したし悪い意味で問題も起こしたが
池宮彰一郎の「島津奔る」というのはある
中古書で探すといいよ

148 :
>>147
おぉ、ありがとう!
地元の図書館にあるみたいだから週末に借りて読んでみる。
司馬のパクリ騒動があったとは司馬厨の俺としても読んでみたいw

149 :
歴史も専門書に手を出し始めると歴史小説が素直に読めなくなるから難しい

150 :
>>139
おれも「覇道の槍」読んだとこだけどなんか微妙な小説だった
長曾我部元親が主人公の「南海の翼」もイマイチだった
台詞とかキャラ設定がテンプレすぎるっていうかラノベっぽいっていうか
たぶん天野純希は実在の人物を扱った歴史小説よりも
架空の主人公が活躍する時代小説の方が作風が向いてる気がする
この系統の軽めの「桃山ビートトライブ」とかはわりと面白かったよ

151 :
司馬遼太郎の「関ヶ原」以外に関ヶ原の戦いについて書かれた小説を教えてください

152 :
岳宏一郎 「群雲、関ヶ原へ」が白眉

153 :
>>152
ありがとうございます。
他にもあったら何冊でも教えてください。

154 :
「真田太平記」「真田三代」「真田三代風雲録」以外で真田三代の小説教えてください

155 :
誰もいない?
暗殺謀殺どんとこいの腹黒主人公が読みたいなら誰がいいかな
宇喜多直家か松永久秀か毛利元就辺り?

156 :
>>155
宇喜多直家の小説なら
津本陽の「備前物語 宇喜多秀家」(文春文庫)が一押し
・サブタイは秀家だけどこれはサブタイ詐欺
 実質的な主人公は直家だから気にするな
・ほぼ直家・秀家二代の出来事が網羅的に描かれる伝記小説
・岡山弁で「おえんのう」(困ったな)とつぶやきながら
 次から次に淡々と裏切りと謀略を繰り返す下剋上な直家にしびれろ!
・ちなみにこの作品では毛利のみんなは広島弁を喋るので
 宇喜多・毛利の戦いはまるでヤクザ同士の抗争に
・主人公のくせに直家は気がついたら2行くらいであっさり死んでるので
 読み飛ばすといつ死んだかわからなくなる。そこだけ注意
・高橋直樹「宇喜多直家」
・東郷隆「悪いやつら―謀将・宇喜多直家」(絶版)
このふたつは若い頃の直家が主役。どっちも悪くてどっちもいい
二作品とも創作部分やオリキャラが多いので好みは分かれるかも
でもどっちも小説としては完成度高いのでオススメしとく

157 :
>>156
俺も「備前物語 宇喜多秀家」大好きだ
しかもその紹介文が最高だな
三村の殿様を撃ち殺した兄弟の報告を聞いた直家の
「そうか、首がのうなったか」なんて台詞には爆笑したわ
まさにヤクザ

158 :
今年に入ってから歴史小説に手を出し始めた新参者ですが、
きっかけとなった南條範夫さんと岩井三四二さん以外にピンとくる作家さんがなくて困ってます。
・マイナー武将、土豪(貫高低くて鑓持ち1人とかでもかまわない)
・許せる範囲の言葉づかい(候言葉までいかなくとも)
・悲劇的結末
ここらでおすすめの作家さんいましたら教えて下さい。気長に待ちます。

159 :
>>158
神無き月十番目の夜 飯嶋和一 著

160 :
>>155
松永久秀もの
花村萬月 「弾正星」
宇月原晴明 「黎明に叛くもの」
いい感じに頭がおかしい

161 :
>>160
弾正星どんな感じ?
本屋で見たけど帯の紹介文とかが胡散臭くてさ
本屋大賞とかのノリって言うの?

162 :
西尾維新の「信長の忍」のおまけ小説が酷かった
編集はもう少し考えて人選しろ

163 :
>>158
あがってる条件にあいそうなのは
飯島和一「出星前夜」高橋直樹「闇の松明」
でも岩井三四二が好きなら飯島や高橋は趣味があわなそうな気もする…
飯島和一は寡作だけどどの作品も骨太な本格派の歴史小説

164 :
戦国時代を舞台にした歴史小説
ttp://read2ch.sc/sengoku/1150112700/
|657 + 2:人間七七四年[sage] 2007/03/24(土) 02:57:40 ID:vSextOoV (1/1)

|この点、同じ作者が、現在某紙に連載している「伴大納言絵巻」にも、
|その憾みがある。この作者はよく史実を調べている。
この文章を書いたのは海音寺潮五郎なんだけど
(文春文庫『乱世の英雄』82p)、誰のことを言っているんだろうか。
伴大納言絵巻 小説 連載 で検索しても、この過去ログぐらいしか出てこないんだよなあ。

165 :
>>159>>163
お薦めありがと。隣町の図書館まで足伸ばしたが
飯島さんて人の本無くてどんなかわかんないので本屋で取り寄せてもらうね
田舎はダメだねやっぱw
三四二さんが好きなのはユーモラスな短編の方でなく
「浪々を選びて候」「霧の城」「琉球〜」のようなシリアス長編ものですね。
片っ端から読みまくってるんだけど
やたらヒーロー視、贔屓目、変な女が出てくるとか多くて
これは!という作家さんに出会うのは難しいね

166 :
忍城攻めがテーマの小説はありますか?
「水の城」と「のぼうの城」は読みました

167 :
弾正星は若い頃を描いた部分はなかなかいいと思う
後半は史料を垂れ流し感が強まる
史料の少ない時代の方が無理が効いていいな

168 :
飯嶋和一のお薦め見て「黄金旅風」今読んでみたとこなんだが
最序盤から、ある偏った政治思想アクセル全開で代官・奉行・大名は鬼悪魔、
秀忠・家光は勿論秀吉・家康にいたるまで下っぱが呼び捨て
非常に現代的な標準語による説明的な長長長台詞が続く
読み始めてすぐ「だいじょぶかこれ?」思ったら読むの止めりゃいいんだろけど
最後まで読んでみないとわかんないかんな。本は難しいよな
つまんねーなこれと思いながらも最後まで読む派にとってこの本は厳しい一冊だった

169 :
>>156
おすすめと違うけど高橋直樹さんの「黒い風雲児」
昨日初めてこの人の本読んだらたまたま直家の本だった
台詞もちゃんとしてる雰囲気あってとても良いね

170 :
>>161
「冬康はどないして殺したろか」こんな感じ
関西弁で喋る以外は意外にオーソドックスな弾正でした
ふつうに悪い松永久秀がふつうに下剋上する物語

171 :
個人的な感覚だが、会話文で修理、筑前、日向でなく
勝家、秀吉、光秀って呼び合っている小説は例外なくクソだな

172 :
そもそもあの時代、実の名で呼び合うなんてことは
家族でもない限り、普通はないだろうしなあ。

173 :
さほど詳しくない読み手への配慮なのかもしれんけど、
初めからそういった概念なんかを作中で定着させれば可能だもんな
「信長様」やら「秀吉様」はさすがに俺も興醒めしてしまう

174 :
>>169
「黒い風雲児」は「宇喜多直家」と内容は一緒だよ
タイトルだけあとで改題されて文庫化したんだ

175 :
改題しない方がいいのに。
タイトルに「名将○○」「謀将○○」「〜の男○○」
みたいな武将の名前がドーンと入ってるの
地雷くさくて避けてるからだけどw

176 :
秀吉の小説(太閤記みたいなの)じゃなくて秀吉の生涯を解説した本を教えてください

177 :
>>175
さりげなく南原幹雄をdisるのはやめたまえw
ただまあ、佐竹義宣を書いたやつはつまんなかった。

178 :
たぶん南原の直江兼続だったと思うが
下巻の途中までは普通にかねつぐの生涯を追っていたのに
後半いきなり上杉伊達佐竹が江戸幕府に反旗を翻す仮想戦記が始まってびっくりした

179 :
山風みたいな
「いんだよ細けえ事は!!」的な小説ない?

180 :
>>179
荒山徹を読め

181 :
俺は戦国武将の中では織田信長の生涯が一番おもしろいと思う。
だから織田信長の小説はおもしろい。

182 :
>>181
武将の生涯の面白さだったら豊臣秀吉でしょ
太閤記は江戸時代ベストセラーになったし

183 :
秀吉は晩年が見苦しいからなあ
秀吉や家康のように老醜を晒すより、信長のように派手で壮絶な結末を迎えた方が
伝説として完成するよね

184 :
>>182
豊臣秀吉の前半生はおもしろくないよ。
あんなのただの出世物語じゃないか。

185 :
下から這い上がってく出世物語だから面白いんだよ
頂点に立ってからは大名達の運命を弄ぶ不快な腐れ爺でしかない

186 :
単純に飽きられた。
>秀吉の出世物語

187 :
壮絶な結末と言えば内ヶ島氏。本があるなら見てみたい。

188 :
帰雲城だっけ?

189 :
短編小説だけど「帰雲城三代」ってのを南条範夫が書いてる。
文字通り内ヶ島氏三代のお話でオチもあれ。

190 :
>>184-186
出世物語がおもしろいという人もつまらないという人もいる。
要は人それぞれということですね。

191 :
>>189
188だけど情報ありがとう。探してみます。

192 :
>>190
でも戦国小説で出世物語って必要なのかねえ?
出世物語が好きなら他のジャンルの小説でもいいじゃないか。

193 :
>>192
言われてみれば出世物語自体が秀吉の伝記くらいしかないな。
家康とかのは苦労物語で似て否なるものだし。

194 :
下剋上を出世ととらえれば、戦国でも成りあがり=出世物語的な
要素はいっぱいあるけどな

195 :
マムシ斎藤道三
シロアリ松永久秀
ポイズン宇喜多直家
国獲り・立身出世・御家再興
どれも秀吉の前半生に比べて全然さわやかじゃない

196 :
確かに

197 :
>>195
司馬遼の「国盗物語」道三編は…
うん面白かったけどさわやかではないな全然
久秀は前半生不明なのをいいことに悪のてんこ盛り状態だし
宇喜多は食うや食わずで姻戚殺害連打とか暗すぎる

198 :
松永久秀は昨今の研究では、奸臣どころか三好宗家の忠臣だったって事になって来てる

199 :
松永久秀は忠臣だけど要所要所で致命的な判断ミスをして
結果的に三好宗家を滅ぼした意図せざる奸臣かも

200 :
有能な梟雄かと思ったら、うっかり忠臣だったのかw
史実は小説より奇なりだな

201 :
縄田一男が賞賛してない新人っているの?

202 :
それより、解説を縄田と磯貝勝太郎以外の人にしてください。
この人たちの解説はもう飽きました。

203 :
普通の文芸評論家は時代小説や歴史小説を
文学性の低い通俗小説だと馬鹿にしてるので
あんまり解説書かないんだと思う

204 :
まぁ、評論家なんてロクなもんじゃないし別に書かなくてもいいよ

205 :
みんな縄田や磯貝の解説がろくでもないって思ってたのか
おれだけじゃなかったんだな

206 :
[転載禁止] 歴史小説で面白いのって結局、司馬遼太郎しかいないじゃん。吉川英治とかいうツマランのは挙げるなよ(c)2ch.sc [186177719]
http://fox.2ch.sc/test/read.cgi/poverty/1414388349/

207 :
司馬遼太郎って俺と感性が違うんだよな
司馬が嫌いな福島正則や木戸孝允は俺好きだし
司馬が好きな坂本龍馬や土方歳三には俺は魅力を感じない

208 :
群雲、関ヶ原へが面白い

209 :
歴史好きな事もあってちょこちょこ歴史小説も読むようなったんだけど
みんな面白いの探すのってどうやってんの?
やっぱ片っ端から読みまくる方式で気に入った作家見つけるしかないのけ
上の方で名前出てた岩井三四二、高橋直樹読んだらとにかくおもしろくて
あっとゆう間に読みつくしてしまったので他探したんだが
火野とか南原とかちょっと酷いなと思うようなのしか当たらんくなっちゃった

210 :
>>209
気になるタイトルがあったら買う前に読書メーターあたりで調べてみたら?

211 :
>>209
ニコニコで「戦国時代が舞台の小説」で検索したらよか

212 :
上に出てる三好元長の小説
自分もラノベ臭くて苦手だったな。
主人公・登場人物が理想主義みたいな所があって、価値観や言葉遣いも現代人ぽくって
戦国時代舞台のなのに聖人、いい人設定は無理すぎる。

213 :
宮城谷昌光
また日本の戦国書かないかな

214 :
>>213
風は山河より買ったけど積ん読のままだわ
面白い?

215 :
>>214
メジャーさを求めなければ
俺はかなり好きというか、よかった

216 :
家康、信長登場前の前史から始まって
三河の小国人の興亡・哀愁を生き生きと書いてくれてる。
なかなかこの手の小説って無いからかなり新鮮
宮城谷さんが次ぎ戦国物書くとしたら
たぶん三河牧野氏か戸田氏と予想

217 :
>>216
三国志読本なんかだと結城合戦の時代に凄く興味があるのがわかる

218 :
司馬はアンチ徳川ってよく言うけど、司馬遼の関ヶ原の家康が一番好きだな
そら天下も取るわと思わせる貫禄と勝てる気がしないラスボス感がすごい
この小説で家康と正信が好きになった

219 :
次の大河の真田三代って、火坂雅志の小説が原作になんの?

220 :
三谷オリジナルとのこと
昨日たまたま図書館で見つけた「宇喜多の捨て嫁」て小説が面白かった
歴史小説というよりかはミステリー読んでるみたいだけど

221 :
>>178
このレス読んで古本屋で買ってきて読んだわ。
このレスなしで読んでたら確かにびっくりしただろうと思う。
ぶつぶつ言ってるだけかと思ったら、ホンマにやるんかい!みたいな。
最後まで歴史小説の範疇に戻るか、架空戦記に突き抜けるかとハラハラしたわ。
しかし最終的に、兼続が十数年も作戦を考えてたとはおもえない稚拙なごり押しを
やらかしたあげく、どうしようもなく不義理ではた迷惑なオッサンと化して終わった
わけで、どうも読後感が微妙。

222 :
>>221
南原は常に微妙だよ

223 :
タイトルに名将○○と付く本が多いが
出てくる登場人物がまったく名将に見えないという>南原

224 :
>>221
兼続にそそのかされて江戸攻撃の船団を出したけど
ちょっと形勢が悪くなったらさっさと退却を始める正宗ワロスw

225 :
安部龍太郎「冬を待つ城」読了
九戸政実の乱を主題とした小説
戦国一無理ゲーな城攻めをいくつかの要素を加えることによって戦いとしての体裁を整えている
政実を主人公にした高橋克彦の「天を衝く」が南部信直や蒲生氏郷ら敵を愚か者扱いしていたのに対してこちらはどちらも傑物として描いていてGOOD!
途中からオカルトな展開が混じってくるのは好き嫌いがあるかも知れないが、自分は某過去作品との対比と考えて納得した
津軽兵のホーハイホーハイが印象的

226 :
忍城って昔から人気あったんだな
風来忍法帖 山田風太郎
時は天正十八年。豊臣秀吉麾下二万余の軍勢に対し、わずか数百人の
手勢を率い北条方の小城・忍城を守る美貌の麻也姫。姫を陰に陽に
護るのは、忍びの者として天下に鳴る風摩組。中に割って入る戦場
荒らしの七人の香具師は、麻也姫の貞操を狙う。香具師vs.風摩忍法、
武州の地で機智と詐術を巡す縦横の戦い

227 :
>>221
『謀将○○』シリーズは
他に真田昌幸、山本勘助とあったけど
まともなのは真田昌幸だけだったな。
昌幸の代というよりも幸隆の代の話も長かった。
来年の大河もこれをベースに幸隆の代の話も入れてくれれば。

228 :
松永久秀が主人公の作品でいいのない?
結構読みあさってるほうだと思うが、三好長慶の右腕にのしあがっていく
過程で説得力のある描写になかなか出会えない。

229 :
池宮彰一郎の信長のやつってこのスレ的にどうですか?

230 :
>>228
津本陽の「乱世、夢幻の如し」(上下巻)とかは?

231 :
>>228
黎明に叛く者
ゲテモノだけど・・・。

232 :
>>228
ごめん真面目なやつ探してるのか
>>231は真逆だからだめだな

233 :
>>225
安倍龍けっこうすきだから興味でた
天を衝くすげー好きだけど、確かに自分がもし氏郷ファンだったら
モニョる感じの描き方だったからなあ というかあの話は
登場人物が有能無能大物小物を問わず
みーんな九戸の引き立て役みたいなもんだからなあ 例外は北のおやっさんくらいか

234 :
登場人物の書き方は作家しだいだから仕方ない面もある。
「天を衝く」はパイオニア
初めて読んだとき衝撃だったな
この小説なかったら九戸政実の知名度が上がることも無く
多分安倍が書くことも無かったと思われ

235 :
俺は「天を衝く」は妙に馴染めなかった
文体というか描写なんかが戦国時代っぽくないんだよな

236 :
「天を衝く」は作者について知らなければ間違いなく名作だと思う。
ただ作者を知っているとその東北への思い入れが透けて見えてしまって乗れない。
また、基本的な流れやキャラ立てが火怨・炎立つと似通っていて食傷気味に感じたのもあった。

237 :
>基本的な流れやキャラ立てが似通っていて
高橋に限らず
歴史小説だとこのパターン多いね
正義感が強かったりだとか妙に聖人ぽく書いたり
宮城谷昌光の主人公もほぼこれ

238 :
まー歴史ものに限らす作家ものって
どうしてもカラーが似てくるって言うかw 高橋氏は割と特色強いほうだし
司馬遼だって、いつもの風雲児小説のパターンが読めてくると
とたんに鼻についてくるモンだし、そんなもんだわな

239 :
>>237
宮城谷みたいにストーリーか違うならまだいいが、高橋の東北三部作は・・・

240 :
ちょっと聞きたいんだがよいだろうか
岩井三四二が好きで何か読んでないのないかネットで探してたら
「浪々を選びて候」が改題して「逆ろうて候」ってなってるのこれ?
そんで前のは本能寺で終わってたのが
その後日談みたいのも書いてあるっぽいのだが
新たに買って読むくらいの分量あるんだろか
例えば小牧・長久手の殿戦や亡くなるまでとか

241 :
「天を衝く」読了
正直酷かった、主役の九戸政実が完璧人間過ぎ
ラノベの主役じゃないんだから…
知名度が決して高い主人公じゃないんで良く見せようとするのは
百歩譲ってまあ分かる、だがそのやり方が他の著名武将を無能にして
政実を持ち上げる酷い手法
南部信直や北信愛は狡賢い小物
津軽為信は政実の操り人形で功を立てても全部政実の策のお陰
為信如きが考えた策じゃあるまい、とか毎度言われるお人よし
伊達政宗は政実に心酔しているそこらの数だけな猪武者
だが上はまだましで一番酷いのは蒲生氏郷、天下の愚将扱いである
そこまでして地元の英雄をヨイショしたいのかこの作者はと…
俺もみちのくの人間、はっきり言って政実は好きだったんだが
逆に嫌いになりそうだよ…
とりあえず>>225を見てそっちを読んで口直ししてみたいと思った

242 :
そりゃー、いくらなんでもホントにあんな超絶スーパー殿様だったら
いつまでたってもノブヤボで
低ステ武将のままでいるわけないじゃないかw
読んでるヤツは多分、その辺も重々承知で騙されてやってんだよw

243 :
主変えまくりの傾奇者から名将かつ名君へと華麗な転身を果たした超絶スーパーチートな水野勝成が未だ雑魚扱いのゲームがどうしたって?

244 :
敵役をいかにかっこよく魅力的に書けるかは作者の腕の見せ所だよね
周囲をsageることでしか主役を活かせないのは二流以下
歴史小説に限ったことじゃないけど

245 :
>>240
>「浪々を選びて候」が改題して「逆ろうて候」ってなってるのこれ?
その通り。
>新たに買って読むくらいの分量あるんだろか
>例えば小牧・長久手の殿戦や亡くなるまでとか
小牧長久手はない。「関ヶ原」の一章50ページ程と、
その他ちょっとの書き直しが足されている。
なおエンディングは

246 :
火坂先生の悪口はそれまでだ
高橋克彦は分かってやってると思う

247 :
え?伊東潤のことじゃなかったのか(すっとぼけ

248 :
伊東潤はここでは評判悪いな
確かに小説読むと北条贔屓な所が強すぎるが
ちゃんと北条家の失敗や敗戦も書いてるし
そんなに悪くないと思うけどな

249 :
俺も伊東潤は悪いとは思わんな
文庫版は殆ど読んでるけど、短編の方がより向いてる感じがする

250 :
前にもここで話題になってたと思うけど
>>244みたいに「みんな正当的」に描くと、
作品の品みたいはもんは上がるし、理想的なんだけど、
かといってそれで面白いかどうかは別なんだよな。
「敵味方みんな魅力的」がきちんとできてる小説って、
ここに挙げられてる物の中でもすごく少ないと思うし。

251 :
伊藤は北条家の美化はやりすぎだけど、他を下げたりはしないだろ
>>249
短編は間違いなくいい
長編は可もなく不可もなく、ただ題材が目新しいので読んでしまう

252 :
>長編は可もなく不可もなく
これは同意
短編は間違いなく面白い
長編だと微妙
でもページ数が多い大長編だと
かなり面白いと思う>武田家滅亡、山河果てるとも
歴史小説の難点として
人の一生を描くのに300〜400ページ足らずでは全然尺が足りないことだな。
ページ数の制限で、その人の人生をなぞるだけの年表ダイジェストみたいな小説に成りがち

253 :
度々話題になってたが、北天蒼星の強烈な景虎age景勝sageのインパクトが強すぎるのではw>伊東潤

254 :
伊東潤はどの作品も登場人物に人間的な魅力を感じないな
善人も悪人も勝者も敗者も紋切り型すぎてどうもね
作家としては真面目すぎる人なんだろうなって印象だわ

255 :
北条氏照は読む前にちょっと期待のハードルを上げ過ぎたかも

256 :
敵役の馬鹿化は嫌いだが悪人化は結構すき

257 :
それはある、けど魅力ある悪役に描かれてないとやっぱりつまらんのよなあ
ちょうど上で挙げられてたけど北天蒼星の景勝よりは近衛の三郎景虎の景勝のほうが好きだな
なお同じ近衛の書いた景勝主役の小説はいつものテンプレ近衛主人公と化していた模様

258 :
近衛も昔の小説や長編は面白いのに
最近のは資料に縛られすぎて説明だけでページ数足りなくなってるな

259 :
柘植久慶の「直江兼続」の景勝主従は悪人というよりシビアでドライだった
義とか愛とか綺麗ごと言わずに、ライバル(景虎)はサクッと排除

260 :
>>252
どっちも北条が絡まない作品か・・・
武田家滅亡は確かに良かった。文章はこなれていないが、史料に忠実な上で小説もうまい作家がでてきたと当時は期待したんだが・・・

261 :
>シビアでドライだった 義とか愛とか綺麗ごと言わずに
大河ドラマもそうだけど、
無理して主人公を善人化にしなくても
戦国武将なんだからシビアで非情な書き方でも良いと思うんだよな。

262 :
戦国武将もラブ&ピース

263 :
松永や宇喜田がラブ&ピース言い出したらむしろ評価する

264 :
平和な世を作る為にあえて汚名を着る男たち

265 :
明智光秀、斎藤利三、稲葉一徹のどれかの興味深い小説教えてください。

266 :
うーん、今山本兼一の修羅走る関ヶ原読み始めてが大丈夫かこれ
60ページほどまで面白いと感じさせる要素がひとつもない
やっぱ直木賞作家だから買ってみようみたいなんがダメだったか

267 :
>>265
古典的なら、国盗り物語(後半は明智光秀が主人公)
最近なら2013年山田風太郎賞候補になった明智光秀の定理
光秀はほぼ脇役だけど、新たな明智光秀物語の可能性を感じた。

268 :
今、読むなら「城砦」か。読んだけどあんまり覚えてないが

269 :
「とまどい関ヶ原」
多くの武将の短編集形式の方が関ヶ原の小説はいいのかもしれない。

270 :
>>266
もう読んじゃってからでは遅いのだがあの本ズルすぎだろ
安倍龍が読んだら、つまんなすぎてなんじゃこりゃ、
後半なって故人の生死感がどうたらで多分病気がつらかったんだろう
こんな事を故人と付き合いあった人にあとがきとして言い訳さしてしまう。
内容は蟹才蔵と明石全登が一騎打ちして宮本武蔵が勝負の邪魔するのとあとがきしか覚えてない

271 :
>>270
それって山本兼一が病気になってからの作品なの?

272 :
まず山本兼一は外人さんでしょ、日本名名乗ってただけで。直木賞取れたのも外人さんだから。
実力以上の名声得ちゃってボロが出ただけ。それに元来半島人と日本人はフィーリング合わない。

273 :
ネトウヨは息するように在日認定するなあ

274 :
利休に尋ねよのは原作はそこまであの国に媚びた話じゃない

275 :
あの国関連の話は飯時のうんこ話並にしたくない聞きたくないし
まして長々活字の小説で付き合いたくはないけど
秀吉の唐入りが絡むと出てこざるを得ないんだよなあ…

276 :
みんなのナンバー1を教えて欲しい

277 :
伊東潤の「叛鬼」は面白そうだけどどう?

278 :
割と伊東作品は好きだけど
「叛鬼」は伊東作品の中でも駄作だと思う
主人公の景春が言い人過ぎるというか理想家みたいに描かれてて

279 :
>>225 >>233
「冬を待つ城」読んだけど
自分は合わなかった
南部信直や蒲生氏郷は良い人物に書かれてるけど
その代わりに石田三成、津軽為信、浅野長政が割り食らってて
特に三成は未だにステレオタイプな人物像な書かれ方で何だかなって感じ
小説全般通して見える
「太古の昔から中央政権に抑圧される可哀想な奥州の民」みたいなイデオロギーも受け付けなかった

280 :
天を衝くでも冬を待つ城でも
どっちでも割食らってるなんて
可哀想な津軽さん・・・

281 :
天を衝くでは、それなりに活躍あるからマシな方かも
冬を待つ城では本人の登場が少なくって影が薄い上
裏で石田三成と結託して九戸家や南部家の倒そうと躍起になって九戸に敗れる
損な役回りだった。

282 :
未読だけどこのスレ読んでたら冬を待つ城って天を衝くを意識して書かれてるような気がしてきた

283 :
歴史小説じゃないんだけどクアトロ・ラガッツィて本読んだら
今更かよ言われそうだがもの凄くおもしろくて、
こうゆう本て何て言うの?歴史書?専門書?
とにかくそこらの伝記に毛が生えた歴史小説より物語としてはるかにおもしろかった

284 :
>>279>>281
>>225だが、自分はあの為信は結構好きだけどな
“中央VS奥州”というだけでは、大上段に振りかぶったある意味ありがちな構図で終わってしまうところ、
そこに大義など知ったことかと言わんばかりに己の野心を追求する貪婪な為信という存在が含まれることによって物語に奥行きが出たと思う
あと>>281はネタバレでは

285 :
火坂雅志 『壮心の夢 』(文春文庫) 収録短編
 「うずくまる」 荒木村重
 「桃源」 赤松広通(斎村政広)
 「おらんだ櫓」 亀井茲矩
 「抜擢」 木村吉清 
 「花は散るものを」 蒲生氏郷
 「幻の軍師」 神子田正治
 「男たちの渇き」 前野長康
 「冥府の花」 木下吉隆
 「武装商人」 今井宗久
 「盗っ人宗湛」 神屋宗湛
 「石鹸」 石田三成
 「おさかべ姫」 池田輝政
 「天神の裔」 菅道長
 「老将」 和久宗是

286 :
>>277
東国の初期戦国史ってテーマ的に面白そうだと思って読んでみたけど
自分ははっきり言って最後まで読みとおすのが苦行だった…
小説というより説明文とかあらすじをずっと読まされてる感じ
マイナーな登場人物だし時代背景もややこしいのはわかる
でもそれなら県史や自治体史を読んだ方がわかりやすいかも?って印象
なんというか小説としての魅力が感じられなかった

287 :
小説としての魅力って確かにあるよね。
>>283
歴史書とか言うんじゃないかな。
主観がふんだんに入りつつも小説ではない感じ?
書き手が面白いと登場人物が浮き上がって、小説っぽい魅力がでてくるのかも。

288 :
>>283
クアトロ・ラガッツィの著者・若桑みどりさんは
学者だけどすごく文章上手い人だから小説的な魅力を感じたんだと思う
クアトロ〜はたぶん歴史学的には史料の扱いとか?なところも多いんだろうけど
著者の題材への愛があふれる名作になってるよね
若桑さんの本来の専門である西洋美術史の固めの研究書も
素人の読者が読んでも魅せる文章ですごく面白かった

289 :
メジャーな時代だと読者のほうで脳内補完できるけど
マイナーだといちいち説明してくれないと分かりづらい部分がある

290 :
徳永真一郎の「忍の人 滝川一益」を読んでるんだけど、いまのところ半分まで
きた時点に過ぎないといっても本当に主役か? ってくらいに一益の出番が少ない
一次、二次の伊賀の乱をメインに描かれてるんだけど、主役って信雄なんじゃ?
って気がしてくる
というか伊賀の住人の名前が次から次へと羅列されてて、それも殆どが一般には
全く知ら(れて)ない名前ばかりという

291 :
徳永真一郎の著作って全然知らないけど、本来はどんな作風の人?

292 :
>本来はどんな作風の人?
とにかく薄い
史実や逸話を淡々と小説風に記してるだけ
小説として面白さゼロ

293 :
上田秀人「孤闘」〜立花宗茂〜読了
島津以外の九州物がとにかく読みたくて読んだ
立花宗茂の英雄話かと思ったら、タイトル通りの孤闘
立ち位置に君臣人間関係に夫婦間にとここまで孤立する主人公も珍しい
斬新に感じたのは宗茂よりむしろ立花道雪で
忠義一辺倒で清廉潔白な頑固親父な従来の印象は無く
むしろ(宗茂視点では)権謀家で冷徹な男
ただ個人的にはこの位の方が恐れられる戦国武将だよな
と思ったのでこの辺りは意見が分かれる所かも
宗茂が養子に迎えられた理由に関しては道雪が英邁さに惚れこんで…な
かっこいい解釈より説得力はあるなあと思った

むしろギン千代と道雪の関係が衝撃的でそれはどうよ?なのだが
そこは結構肝になる部分なのでネタバレを避けておく
全体的に宗茂の心理描写を中心に描いているので
戦場や合戦、あるいは史実関連の描写などは割と淡白であり
そういうのが読みたい場合は向かないかもしれないが
お人好しな人間ばかりの大河とは反対の方向に
厳しいドラマ的な流れで個人的には面白かった

294 :
九州限定だと高橋直樹の大友二階崩れがぶっちぎりだな
読み始め数ページで滅びの匂いプンプン丸
中編3つ載っててやはり九州城井氏の滅び方も非常によい
だが上杉景勝の話が高橋特有の心の闇系にふりすぎてつまんないのが残念

295 :
>>293
志木沢版の宗茂小説を今更ながら読んで、
とてもよかったので、戦国ものに復帰したばかりだが、
上田氏の宗茂小説の評論自体は
ほとんど聞かなかったので参考になったわ

296 :
南北朝時代ですまんのだが、桜田晋也の「足利高氏」がかなり面白かった
終盤、新田義貞が越前に逃れて以降が思いっきり駆け足で、義貞戦死で
殆ど終わってしまうのが残念だけど、この時代の小説をほぼ知らなかったせいで
この時代をもっと読んでみたくなったな

297 :
>>150
「南海の翼」今日読了した記念
序盤のホームドラマ展開から、例の事件後の
真綿で締められるような怒涛の鬱展開に正直へこみますた
司馬の「夏草の賦」は途中でエピソードがぶっ飛んだり
登場人物が放置気味になったりして
かなり小説としてはとっかかりのない構成だったので
こちらの方が小説としては丁寧だと思ったけどね

298 :
>>296
遅レスだが南北朝ならやはり北方謙三の作品群だな

299 :
なんだかんだで北方南北朝は面白いよ

300 :
とは言えここは戦国時代板でスレタイは
『戦国時代を舞台にした歴史小説』なんだから
啓蒙活動もほどほどにな…

301 :
岩井三四二の三成の不思議なる条々読んだよ〜
関ヶ原と三成を立場が異なる人々のそれぞれの視点から語ってもらうって話だね。
>>270と同じなのにこの面白さ、三四二にハズレなし
福島家の老臣と最終章がとても良かった
意味がちょっとわからないくらいに方言丸出しでも許したw

302 :
岩井三四二なあ
たしかにいい作品多いけどハズレなしとまでは思わんかな
霧の城は俺としてはどこかいまいちだったな

303 :
>>293
文庫本売ってたんで読んでみたわ
ラスボス九州攻め以前の話に
けっこう尺取ってあるんだなー
※以下ネタバレ注意※









宗茂(DT)道雪(DT) この親子wwwwwwwww
斬新というか何というか…宗茂ファンはともかく
道雪ファンには鬼門以外の何物でもないなこの話w

304 :
    _, ._
   ( ・ω・)
   ○={=}〇,
    |:::::::::\, ', ´
.wwwし w`(.@)wwwwww

305 :
森忠政が主人公の「名君の門」って読んだ人いない?
どうも文庫化されてない様ではあるんだけど、
主人公が珍しいんで気になる

306 :
>>305
読んだことあるけど
300ページほどしかないから内容薄いぞ

307 :
永岡慶之助の伊達政宗ってどうなの?

308 :
>>306
さんきゅ!

309 :
>>307
その手の学研とか人物文庫から
出版されてる本は

内容も薄いし話も古くさいから
暇潰しに読むぐらいで十分て感じで
内容に期待してはいけない

310 :
吉川永青 『時限の幻』読了

蘆名の執権・金上盛備と伊達政宗の謀略・外交戦を中心に描いている話
直前に伊達政宗の話が出てるが確かに伊達物にはハズレが多い

理由は幾つか考えられるが一つには政宗の生涯が前半は国盗り戦国物で
後半は豊臣・徳川政権下の政治劇になってしまい作風が一貫できない事
もう一つは美化されまくりで信者化したファン以外にはきつい事が多い
この作品は前者を蘆名滅亡までに絞る事で、後者をどちらかと言えば
悪役の立場にする事でかなり回避している風に思う
伊達物と言っても主人公は蘆名側の金上盛備、故に政宗は必然的に敵になる

帯には天才同士の謀略外交戦、みたいな中学生大喜びの煽り文句があって
また最初から全部相手の思惑は読んでいた、なぜなら天才だから、な
作者贔屓と余裕ばっかの中二武将話かとげんなりさせられた

が、中身は老獪な狸親父同士がやられたらやり返す、はめられたら
互いに悔しがり逆手にとって活路を探す忍耐と腹芸の駆け引きで
いい意味で予想を裏切られ大層面白かった
無論歴史小説なので最終的な結末は分かってはいるが
蘆名盛隆の刃傷事件や伊達輝宗横死など真相の今一不明な
いくつかの史実にオリジナルの真相解釈を加える事で人間関係を
骨肉の物にしてあり、唖然としない程度に予想が出来ない
小説ならではな展開になっている

政宗や金上盛治が考え抜いた揚句の最前手が空回りし
味方の和が崩れしっぺ返しを食らい騙し騙されを繰り返している内に
中央ではどんどん情勢が逼迫していき、安定を求める蘆名側に有利になり
天下を目指す伊達に不利になっていくジリジリ感がいい

歴史なのでネタバレにはならないだろうが蘆名は滅びる
故に悲劇的ではあるが、蘆名伊達どの武将も精一杯生きている描写で
泥臭くも個人的には大変面白い話だった

蛇足だが、蘆名側から見た伊達の迷惑っぷりは
伊達側からみると美点(その逆も)なのが
しっかりなるほどなあと納得できる風に書かれていて
個人的には求めてた歴史小説の書かれ方でした

311 :
感想の大作か

312 :
>>309
亀だがありがとう
節約が捗るわ

313 :
>>312
文春文庫に出版された時代に読んだけどタイトル詐欺だったよ
あとなんかゴルフ接待とかの話をしていてワロタ覚えがある

amazonで低評価って言うのもわかるわ

314 :
人物文庫、学研M文庫、PHP

この三つの出版の地雷小説の多さは異常

315 :
永岡慶之助の「上杉謙信と直江兼続」を以前パラ見したけど、確か景勝とお船はスルーで
兼続が謙信の小姓になってて、直江家の家名を継ぐのは川中島の合戦の論功行賞のいざこざで
直江実綱が殺されたからになってた

316 :
浅田次郎 北方謙三 宮部みゆき
ここらへんの歴史小説も書く大物作家に
一回戦国時代を舞台に小説書いてほしい

317 :
ああ北方はいらんわ
何を書いてもいつの時代書いてもその時代の雰囲気も何もないし

318 :
PHPの森蘭丸は結構面白かったよ
ちゃんと夜伽シーンや信長と寝ただの寝ないだの小姓の嫉妬争いもあるし

319 :
 
お世話になります。
私、責任者の加茂と申します。以後、宜しくお願い致します。
http://www.apamanshop.com/membersite/27009206/images/kamo.jpg
浪速建設様の見解と致しましては、メールによる対応に関しましては
受付しないということで、当初より返信を行っていないようで、今後につい
てもメールや書面での対応は致しかねるというお答えでした。
http://www.o-naniwa.com/index.html 事務員 南野 東条
http://www.o-naniwa.com/company/ 岡田常路
このように現在まで6通のメールを送られたとのことですが、結果一度も
返信がないとう状況になっています。
http://www.apamanshop-hd.co.jp/ 加茂正樹 舟橋大介
http://s-at-e.net/scurl/nibn-apaman.html 大村浩次
私どものほうでも現在までのメール履歴は随時削除を致しております
ので実際に11通のメールを頂戴しているか不明なところであります。
 
 ・「宇宙戦艦ヤマト2199」   http://s-at-e.net/scurl/YAMATO2199.html
 ・「蒼き鋼のアルペジオ」   http://s-at-e.net/scurl/ARPEGGIO.html
 
大阪府八尾市上之島町南 4-11 クリスタル通り2番館203
に入居の引きこもりニートから長期にわたる執拗な嫌がらせを受けています。
この入居者かその家族、親類などについてご存知の方はお知らせ下さい。
hnps203@gmail.com
 
 〈 http://s-at-e.net/scurl/kenmou-post_id_28.html
 〈 http://atsites.jp/sate/ImaLin/imaitsuwa/imaitsuwa.html
 
http://s-at-e.net/scurl/ia-Pos.html
http://s-at-e.net/scurl/ia-0074.html

320 :
>>317
俺も北方はいらん

水滸伝でオリジナル主人公の贔屓の引き倒しを
大御所と言われる身分にもなって
…いや大御所だからこそ誰も注意できなかったのか臆面もなくやってのけた
挙句の果てにその主役で外伝まで…

あんな僕の考えたオリジナル武将が本家の人物を見下しながら
大活躍するドリーム小説を本家の中国人に存在を知られたら
恥ずかしくって死にたくなる、敢えて言う、北方は日本の恥

俺(北方)の考えた主人公に逆らう奴は無能・クズ・小悪党
主人公の味方やシンパは主人公程じゃないけど有能なイイ奴

…そんなメアリー・スー小説を戦国物でやられた日にはもうね…
偉くなるともう叱ってくれる人間がいないんだろうな

321 :
北方は三国志で引き出しの中身を使いきった感はあるな
あれ以降は何を書いても同じに見える

322 :
警察小説しか読んだことないけど
佐々木譲の歴史小説てどんな感じ?
戦国物も書いてたはず

323 :
>>322
天下城しか読んでないが、内容以前に単語の使い方などが戦国を意識したものと普通のものがごちゃ混ぜになってて書くのに苦労していた印象
内容的には戦国文化ネタの小説としては悪くない

324 :
【予約急募】
かさいみよ@5/27〜5/30舞台
@clubCmiyo34
予約まだのやつ予約しろよ
https://ticket.corich.jp/apply/63338/006/
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325 :
>>322
戦国時代ではないけど「武揚伝」はなかなかよかった
それしか読んでないけど

326 :
よっぽどの有名所が書かないと
戦国小説は売れないだろうな。

その点北方が書けば売れるのだけは間違いないんだけどな

327 :
http://6928.teacup.com/kongonoyotei/bbs ( 閲覧パス 2034 )
秋にリーマン2で、5年内に世界中の都市部で大陥没現象で行政インフラ
完全停止、3ヶ月くらい。リアル北斗。空気感染型エボラの世界的大流行
バタバタ人が消えてゆく。でも頑張ろうぜ。

328 :
【予約急募】
かさいみよ@5/27〜5/30舞台
http://ameblo.jp/miyo34buro/
@clubCmiyo34

予約まだのやつ、さっさと予約しろよ
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第2回 みよ×saya.
トークライブ「寄り道」6月6日(土)
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329 :
蒲原二郎の『真紅の人』ってどう?
けっこう考証にこだわる作家さんのようだけど。

330 :
マイナー武将を主人公にした作品って
「大事件の裏で密かに大活躍していた」
的な場面を無理やり作りすぎなのが多い

331 :
他の作家の手垢がついてない人物を書きたい
だが元々大した業績がないからこそ知名度が低かったわけで、それを中心にして物語を動かすには
手柄を作り上げなければならない

こうだね

332 :
というか、有名な人物や戦いと絡めないと話を盛り上げられないのは、作家の技量の無さだな。

333 :
じゃああれだ、一応ちっさい事件みたいなのに関わってる
程度のを中心人物にして事件そのものの重要性もはったり
かまして書けば良いんだな

334 :
そう思うと宮城谷先生は凄い
あんなマイナーな菅沼家で大作書けるんだもん

335 :
ドマイナーでも掘り下げれば面白い題材も多けりゃ
書きたい人書ける人もいくらでもいるだろう

出してくれる出版社が無い

自費出版で出せと言われるだろうし
実際そん位しか売れないだろうしな

「家康が最も恐れた武将」などと全米興行収入一位みたいな
提灯コピー書くにもある程度のネームバリューは必要だしな

336 :
風は山河よりは全五巻だけど
宮城谷クラスの大物作家じゃないと
マイナーな武将で出版社もこれだけの巻数書かせてくれないだろうね

337 :
風が吹いたら桶屋が儲かる
地方豪族が働けば天下が覆る

338 :
森長可の出てくる小説ってありますか?
名前は出てきても人となりが分かるほどは書かれてないものばかりで
普段は司馬とか伊東潤、三四二も読みます

339 :
PHPなら主人公の作品があったな

340 :
鈴木輝一郎 「戦国の鬼 森武蔵」
谷口研語 『森長可』―信長も一目置いた若き猛将「鬼武蔵」

PHPのは下のほう

341 :
伊東潤を久しぶりに読んだけど(「城を噛ませた男」)
相変わらず北条に関係する人はとても高潔で他の人の扱いがひどすぎて
何も成長していない…と愕然とした
もうこの人一生こういうスタンスなんだろうな
後北条好きだけど、テンプレみたいな好きなものage他sageか持ち上げ要員が嫌いなので
やっぱこの人の北条の書き方は嫌いだわ もう情報仕入れるだけの本にしとくわ

342 :
このスレで叩くせいで
最近伊東が戦国時代書かなくなったぞ

343 :
伊東潤の「王になろうとした男」の本、気に入ってるけどな
北条読まない自分としては問題なし

344 :
伊東は短編に専念するべき

345 :
>>338
森蘭丸〜乱世を駆け抜けた青春〜というのに長可も可成も出てくる
蘭丸の前では極めて普通の良い兄さんだよ
ただ内容はオリジナルの伊賀甲賀勢が絡んでたり、信長と蘭丸のメロドラマが主体だから人によっては引くかも
最後濡れ場もあり

346 :
加藤廣の明智左馬助の恋呼んでるけど、
この人信長のこと嫌いだよな。つーか、戦国歴史系の
小説家って何だかんだ言ってみんな信長のこと嫌いな気がする。

347 :
>>346
でも「信長の棺」書いてたりしますよね。読んだことないけど

348 :
明智で信長嫌いと言えば桜田晋也の「叛将 明智光秀」
これでもかってくらい信長がゲスな性格にされてるし、後書きは勿論、本編で脱線させてまで信長批判してる始末w
ホモ、精神的に未熟、センスが無い、卑劣、sexシーンがグロい、弱い、惨め等々の表現で信長を扱き下ろしてます
話自体はかなり上手いから余計に笑える

349 :
そこまでいくと逆に読んでみたくなるw

350 :
戦国時代とは少し時代がずれてますがここの方々は詳しそうなので質問させてください
江戸時代、藩の経営や家中の権力闘争、取り潰しに対する悪戦苦闘の日々を綴った小説を探しています
史実、時代小説問いませんお願いします

351 :
池波正太郎 「獅子」とか

352 :
>>351
ありがとうございます
いつか読もうと思いながらも太平記読んだあとそのままでした
早速予約しました

353 :
信長の小説って、本能寺で死ぬまでを書かれているのが多いと思うんですが、
秀吉は逆に、死ぬところまで書かれている本が少ないような?
津本陽の「夢のまた夢」は死ぬまで書かれてるそうですが、
秀吉は人生の途中までしか書かれないものなのでしょうか?

354 :
秀吉は出世物語がメインだからでしょう

355 :
秀吉は晩年絵に描いたような暗君になるので
読んでてつまらないだろうし読者も読みたがらないのでは

356 :
>>354-355
そうなんですか
秀吉の人生はあまり知らなかったので、ちょっと意外でした
朝鮮出兵はひどかったと聞いたことはありますけど

357 :
>>353
俺は好きで2度ほど読んでる
晩年の事を駆け足にせずに書いてるのはいいとも思うよ
晩年は能に入れ込んでたこととか

358 :
秀次事件とか実話なだけに胸糞悪くなるわ
家康とか主人公ならいい演出になるかもしれないけど

359 :
そもそも信長以外は一代記が何冊も書かれていない気がする

360 :
>>359
信長はどれを読んでも死ぬまで書かれてますね
上杉や武田、毛利、家康も一代記は少ないんですか?

>>357-358
「夢のまた夢」は興味があるので読んでみようと思ってます
信長もけっこうひどいことしてますけど、秀吉もなかなかひどいんですね

361 :
>>360
同じく津本陽になるけど、武田、上杉、伊達、松永、加藤清正、井伊直政なんかも
一代記といえる感じのものを書いてるよ
宇喜多に至っては四代記っぽい

362 :
駄作量産四天王

堺屋
童門
津本
火坂

こいつらの本は金と時間の無駄だから読まないほうがいいぞ

363 :
>>362
ではお前がいいと思う作家は誰?

364 :
>>362
上三人は、たしかに史実にこだわるあまり
読み物というより、逸話集のコピペ集になっちまってるところがあるな
で、一番下の人は
紋切型かつ独りよがり、ついでに底の浅い人物描写、
あと必ず謎の女が、主人公に絡んでくるお決まりストーリーがあまりいただけない

概して、弾数の割には読み応えに欠ける作家と言う印象だな…

365 :
結局>>362は大口叩いただけで逃亡か?

366 :
日本で司馬遼太郎越える歴史作家て
この先現れんだろうな

367 :
>>361
松永って松永久秀ですか?松永久秀の一代記はちょっと意外です
津本陽はいろんな人物のものを書いてるんですね

>>362
津本陽はまだ信長しか読んでいないし、最初は読みにくかったですが、
じっくり読むとかなり楽しめるようになりました

火坂雅志の本を読んでみようと思ってたんですけど、
「必ず謎の女が、主人公に絡んでくるお決まりストーリー」はちょっと…

368 :
>>365
金払って本買って読んで文句を言うことの何が大口なんだ?

369 :
確かに

370 :
今後量産することのない人までリストアップするこたないだろ

371 :
>>370
死者に鞭打つみたいであれだけど
火坂の小説っていつもワンパターンで詰まらないんだもん

初期の頃は割りと面白くて期待してた作家だったのに
大河に原作書いた頃から駄作連発で
どうしてこうなった状態

372 :
小説そのものは悪くないんだが
もう一生こいつの本は読むまいと思ったのは近衛龍春

東日本大震災の翌年くらいに奥州相馬氏の本を出したが、帯のコピーが
「400年前にも大津波があった!だが俺たちは逃げなかった!」みたいなドン引きするやつだった
便乗商法にしてもあんまりだと目を疑った

373 :
>>372
それは作家じゃなく出版社の責任だろ

374 :
>>371
書きすぎと多忙で引き出しがなくなったのだと思われて同情すべきところもあるが、主人公を持ち上げるために周りを落とすのばかり書いてたのがなあ

375 :
>>372
すげーなw
それ聞いて真っ先に連想したのは紺碧の艦隊w
阪神大震災から3ヵ月で出版された作品の中で、特に必然も無く神戸で大地震がおこったw
現実の地震みてウキウキで執筆したんやろうか・・・

376 :
>>364
女キャラつながりで、最近思い至ったんだが、同じ作家ものでも
連載媒体によって、女成分が違っているのかも
文芸雑誌や新聞連載だと、割とお色気成分もごくごく控えめの
真面目な作風だったりするが、
これがリーマン向け週刊誌の場合、格段にオヤジくさいエロや
サービスシーンが無理くり挿入される率が高いw
多分、編集サイドのお約束なんだろうな

377 :
火坂は…その、あれは戦国ラノベだ。
童門さんは小説よりもエッセイとかコラム向きだな。
津本さんと堺屋さんは史実や逸話を小説に落とし込むのは流石だけど、創作部分がちと強引な感じがする。

そういえば最近、簑輪涼って人の小説読んだ。蜂須賀家政と丹羽長重主従が主役。
まあ、ここ十年ぐらいの文庫本歴史小説ブームでだんだん戦国人物伝の鉱脈掘りつくされてきてマイナーどころまで掘り下げてきたのが極まったような人選だなw
最近はこういうご当地ヒーロー顕彰小説多いけど、考えてみたら本来小説って主人公はageてナンボなんだよな。
とりあえず感想としては一言。
大御所と比べるのは酷だけど、近頃の大河ドラマのストーリーよりは間違いなく面白いw

ていうか近頃の大河、頼むから原作ぐらいは本職の歴史小説家に書かせてくれ。
見るに堪えん。

378 :
隆慶一郎だと思ったら峰隆一郎

379 :
1000人斬りパーティー開いちゃうか

380 :
>>138
鉄砲伝来前後の西国が主な舞台という
レアで美味しい設定にもかかわらず、肝心の内容はなんだかなあだったよな

主人公の名前といい、白石一郎の「海狼伝」を絶対意識している筈なんだけど
アレはあくまで主人公の地道な成長に重点を置いた、筋の通った話だった。
こっちは、最初(15さい)ッからチートスペックの主人公が、
塚原卜伝に剣豪将軍主従、毛利元就、ダメ押しに信長に謙信まで
当時のビッグネームがバンバン登場、片っ端から一目置かれるという流れ。
スゲーと思う前に、白ける人物設定がいちばんよろしくなかった。
で、肝心の主人公の仇討話はしばしば霞みがち、という…

いくらどマイナーな時代設定とはいえ、背景の解説と
有名人のネームバリューに頼ってばかりじゃいかんでしょ、て感じの話だ
時代背景は本当にいいチョイスだったから、文庫でたら買うけどw

俺達の戦いはこれからだ的な尻切れラストは、
安部ちゃんには結構多いので、そこはまあ…w

381 :
でもまあよく考えてみれば
海狼伝の泥くさ系主人公よりも
五峰の巻き込まれ系俺Tueeeeeee主人公のほうが
イマドキの歴史小説っぽい造形ではあるw

382 :
龍造寺家の小説読みたいんだけど
滝口康彦以外で良い小説ある?

383 :
>>353
山田風太郎の『妖説太閤記』は死ぬまで書いてあるよ

秀吉が酷過ぎて一線を越えて逆に清々しい程の外道な主人公
天下取るのも女を好き放題にしたかったからと言う理由
まあ作者が作者なんで…

権力が無いとまるでモテないのを本人が痛いほど自覚していて
素でモテる武将には焦がれるほどの憧憬を抱いている
最低すぎる主人公像だけど一面こうだったかもしれないとも思わせる
あまりにコンプレックスに苛まれ欲望に忠実過ぎる生涯
死に様の惨めっぷりは因果応報だけど…どこか虚しい、そんな作品

俺は秀吉好きだけど、秀吉って人物は人間の清濁両面を合わせて
なんぼだと思ってるんで耐えられたが、普通に読めば最強の
アンチ秀吉小説なんであまりお勧めはしないけど
ある意味千年に一人の人物と言われたら確かにそうかも、な秀吉小説だよ

384 :
谷津矢車ってどうなの
編集が勝手に手を入れてたらしいけど

385 :
司馬の尻啖え孫市ってどうですか?
信長の映画観てちょっと興味持ったので

386 :
司馬作品では一番面白い

387 :
村木嵐の「島津の空 帰る雁」

世界観は非常に分かりやすい
島津家の人達は絶対善、ありとあらゆる行動は善意に基づいて行われている
忠恒でさえもスゲーいい人、亀寿との関係性すら善意のすれ違いによるもの
全員の心が綺麗過ぎ

あと悪の根源は伊集院

388 :
>>385
孫市の人物描写が気に入るかどうかかな…
良く言えばカラッとしてて明るく人間臭い豪快な女好き
悪く言えば女の事ばっか考えてて行動原理これ即ち女のただのアホ
(何でも雑賀の人には大不評だったみたい、さもありなん)

孫市と言う謎多き実在すら疑われている人物に
どれだけ前持ったイメージを持っているかで評価は変わりそう
孤高の天才武将やダークヒーローみたいな孫市をお求めならお勧めしない

389 :
>>383
あの小説は史実とは別次元でリアルだな〜と思った。最後の家康の独白とか。

390 :
https://www.youtube.com/watch?v=IDLUKFTeOp0(パトカーサービス不足ウソ製作費)

https://www.youtube.com/watch?v=IDLUKFTe0p0 メジャールールブック総務京都米予算me-ka-
https://www.youtube.com/watch?v=fDO_QMfIvSc
ニューヨークネックス従業員英産プルトニウム任天プロチャイニーズオージービーフステーキ(キッペイ武田ファンド

391 :
>>388
孫市には特にこれといったイメージなかったので、その点は大丈夫です!
その感じだとちょっと津本さんの監物想像しますね
信長が好きなんですけど、孫市の本だからやっぱり信長は悪く書かれてますか?

>>386
>司馬作品では一番面白い
そんな感想を他でも見かけてたので気になってました

392 :
>>391
司馬物全般に言えるかもだけど、特に敵役をめったくそにこきおろして
主役ageとかはしていない

あえて悪く書かれていると言えば、役としては殆ど台詞すらない信長より
むしろ孫市と交友がある者として描かれている秀吉の方

ただ孫市が結構天真爛漫なアレなので、悪く描写されていると言うより
むしろ戦国武将らしくスレている役と言った感じかな

393 :
昨日賤ヶ岳のドキュメンタリー番組見てて、賤ヶ岳に興味持ったんだけど面白いのある?
群雲 賤ヶ岳へは読んだ

394 :
>>392
詳しくありがとう!

>むしろ戦国武将らしくスレている役と言った感じかな
ちょっと意外でした。新史太閤記では秀吉はかなり頭のいい人物のイメージだったから
孫市は天真爛漫なんですね。それは面白そうw 読むリストに加えます

395 :
最近のだと谷津矢車の三人孫市ってのがあるな

396 :
笑えるって意味で面白い戦国小説はある?

397 :
三谷幸喜の『清州会議』は全文現代語会話の軽妙な会話で笑えたかな

ただ時代と舞台が本能寺の変直後の織田家ってだけで
合戦も無いし織田家臣以外の面子も出てこないから
戦国小説と言うのはちょっと躊躇うけど

398 :
信長の肖像って、新聞の本紹介とかでけっこう褒められてるんだけど、
自分としてはそこまでじゃなかったんだよね
そんなにいい本だったのかな

399 :
荒山作品はパロディの元ネタが分かれば笑える

400 :
講談社が今月レジェンド歴史時代小説で
海音寺潮五郎の列藩騒動録を再販してくれるのは助かる
前に再販した時は買い損なっちゃったから

401 :
ここ最近だと、実業之日本社文庫から出た
東郷隆が書いた初陣物語が面白かったかな

402 :
徳川家康の一生を描いたおもしろい小説をいくつか教えてください

403 :
if小説っていうんでしょうか?
そういう種類の小説で、信長関連でおすすめあったらお願いします
異戦国史は読んだことあります

404 :
前代未聞!!
現職衆議院議員が作家デビュー!?

時は西暦千六百年。場所は関ケ原。
時代は変わる瞬間。

三成、左近の主従を中心とした西軍。
家康を大将とする東軍。
東西両陣営の戦いの火蓋はいま切って落とされようとしていた・・・・・・
がしかし!

そこへ突如として現れたのは!?

「If」を超えた「SF」歴史小説。ここに誕生!!

驚天動地の短編3編、そして「あとがき」には衆議院議員・大西宏幸の政治家としての考え、そして読者へのメッセージ。
『神々の関ケ原』

自民党 衆議院議員 大西宏幸 
ここに勇ましく作家デビューを飾らんとす。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B01M5L0Q7J/ref=as_li_qf_sp_asin_il_tl?ie=UTF8&;camp=247&creative=1211&creativeASIN=B01M5L0Q7J&linkCode=as2&tag=kukoj-22

405 :
伊東潤は北条上杉が絡んでる作のほうが良い
北条上杉が関係してこないと普通の良作でしかない

406 :
普通でも良作ならええやん

407 :
疾き雲の如くすき

408 :
https://togetter.com/li/1061998

409 :
蓑輪涼の「殿さま狸」と谷津矢車の「信長さまはもういない」
読んだけど戦国版ライトノベルって感じ
軽くスイスイ読めた
まあマイナー武将だと事績が少ないから重厚な感じにはならんね

410 :
北沢秋の「ふたり天下」
説明台詞が多すぎてテンポが悪い
もう少し地の文で処理してほしい
天下を狙う陰謀なのに初歩的な事を嬉々として語るなよ

411 :
新刊はそこそこ出てはいるけれど
もう読ませる人がいなくなってきてるのが寂しい

412 :
三人の二代目にかなり期待していた。上巻は結構ワクワクして読めたんだが、下巻がただの年表だった。堺屋さんもしかして連載飽きてきてた?
どこかに面白い時代小説はないものだろうか

413 :
十八史略の日本史版のような本はないのかな?

414 :
部隊を2つに分けて交互に攻めさせることで損耗を軽減する
元は謙信の車懸り、ってドヤ顔する島左近

谷津矢車は戦争描写が下手だな
もう少しもっともらしい嘘がつけないものか

415 :
黒部亨ってここではどんな評価でしょうか?

416 :
「金ヶ崎の四人」がドラマ化するって?

織田信忠の出番がそこそこある本ってありませんか?
鈴木輝一郎の「狂気の父を〜」は知ってます。読んだことないけど

417 :
短編で良いなら
「決戦!関ヶ原」(講談社)の伊東潤『覇王の血』とか
織田信房がらみで信忠が出てくる
415がどんな信忠が好みか知らんけど感じの良い信忠ではある

418 :
自己レスです
「決戦!関ヶ原」ではなく「決戦!本能寺」でした
ちょうど関ヶ原の方読んでたもんで・・・すいません

419 :
藤沢周平にもっと歴史小説を書いて欲しかったなあ。

420 :
☆ 日本の核武装は早急に必須です。総務省の、『憲法改正国民投票法』、
でググってみてください。現在、衆参の両議員のそれぞれで、改憲議員が
3分の2を超えています。私たち日本人の、日本国憲法を改正しましょう。
憲法改正国民投票法、でググってみてください。お願い致します。☆☆

421 :
信長の小説では何が一番面白いですか?

422 :
信長小説ではなんだかんだいって結局のところ「国盗り物語」が一番なんじゃないかな

423 :
でもあれは前半は道三、後半は実質光秀が主人公で信長は脇役みたいなものだからな
純粋に信長が主人公の小説だったら山岡荘八の方がいいと思う

424 :
>>421
まずは国取り物語からはじめると良いよ

425 :
まこと君
人の話をパクるなww

426 :
なんだ!
また、まことは、得意のパクりか!

427 :
信長を知っている人間で、国盗物語を薦めるやつはいねえよww

428 :
まことは、読書が苦手なんだぞ!
国盗物語なんか、読めるはずないじゃんか!

429 :
国盗り物語は前半の道三編が長いから信長編までたどり着くのが面倒くさい

430 :
道三編飛ばして信長編読めばいいじゃん
信長編って言っても主人公は光秀だけどさ

431 :
それにしても、この56歳ニートのまことは、ハッキングが
正当な権利だと思っているのか

432 :
>>430
お前天才だな

433 :
安部龍太郎の「宗麟の海」読んだ。

耳川直前で終わるのが残念だが、なかなか。

434 :
伊東潤は横浜出身で北条贔屓上杉アンチだから、いちいち「さすが知将氏康」みたいに敵方が北条を誉めたり、反面、謙信のことは「越後の痴れ者」とかってよく表現するんだよなぁ。
この前発売した氏康本は北条への好意的解釈のし過ぎで読んでて恥ずかしくなったわ。
反面、謙信サゲのために反論の多い謙信の関東遠征略奪のためだったと言う異説には肯定的で、最後はトドメのように人身売買が〜、とか書いてあったな

435 :
伊東潤のどの本だったか忘れたが
奥六郡を奥州全体のことだと誤認して書いてたな
いくらなんでもその知識はやばいだろ

436 :
江戸時代作品の方が目立ってるけど戦国も書いている葉室麟がお亡くなりに

437 :
谷津矢車の新刊って、洛中洛外画狂伝の続編なのかな

438 :
津本陽死去
この板的には散々な評価の人だけど合掌

439 :
マジで!?
津本さんの信長大好きなのに(ノД`)
ご冥福をお祈りします…
ああマジでショック…

440 :
俺もショック
中国、戦国、江戸ものは殆ど読んだ
愚にもつかないフィクション盛り込む作家よりもはるかに好きだった

441 :
『下天は夢か』は傑作だったね。ベストセラーにもなったし。

442 :
「夢のまた夢」「乾坤の夢」もよかった
乾坤の夢は関ケ原の後から大坂の陣までの期間をじっくり描いてていい

443 :
津本陽か
やっぱり武功夜話の件でケチが付いてしまったのがちょっとね
作品自体も資料のコピペ集って感じで正直あまり好きになれなかった

444 :
夢のまた夢は2巻目で脱落した…
文章が難しかったのと、夢のまた夢の秀吉が好きじゃないんだよなぁ
下天の秀吉は悪くなかったのに

445 :
武功夜話こと前野家文書を無責任に持ち上げた大罪人の一人が消えたか
あとは自称発見者の吉田なんとかと擁護派代表の小和田がくたばったら
やっと本格的に武功夜話を駆逐できるようになるかな

446 :
偽書だからって全部が出鱈目という訳でもない

447 :
偽書研究って分野もあるからな

448 :
偽書の中の真実を見極めるのが研究家の仕事。それで優秀かどうかがわかる。

449 :
織田信長や豊臣秀吉などといった人物が存在した程度のことならそりゃ出鱈目ではないだろう
これが武功夜話にしかなく他の史料には見られないこととなると一気に眉唾物になるが

450 :
津本が良かったのは信長秀吉家康の小説をそれぞれ時代を重複させず書き継ぐ形にしたこと
だからまたここからかと萎えずに読める

451 :
>>450
俺もそれはあるなと思う
ただやはり信長が死ぬまでの家康の前半生は読んでみたかった

452 :
安部龍太郎は外見が胡散臭い
作品内容とは一切関係ないけど

453 :
山本周五郎の小説77年ぶり発見 命を惜しむ武士の物語
2018年7月4日09時46分
http://www.asahi.com/articles/ASL735T1QL73UCLV00R.html
「さぶ」や「樅(もみ)ノ木は残った」など、無実の罪や貧困などで辛酸をなめながらも
懸命に生きる人々に光をあてた歴史小説の大家、山本周五郎(1903〜67)が
戦時中に書いた未発表の小説が見つかった。
「死處(ししょ)」と題された短編で、「命は惜しい」と言う戦国武士を描き、
戦時の風潮と距離を置く姿勢がうかがえる。
13日発売の「戦国武士道物語 死處」(講談社文庫)に収録される。

「死處」は山本周五郎の名入りの200字詰め原稿用紙に書かれている。
欄外に雑誌「冨士」の印と昭和16年(1941年)10月25日の日付がある。
「中一彌畫」とあり、人気挿絵家の中氏とのコンビが決まっていたようだ。
赤鉛筆の校正も入っており、翌年1月号の掲載予定だったらしい。
講談社文庫出版部の柴崎淑郎副部長によると、
「冨士」は30万部超を誇ったが、戦時中の紙不足で休刊。「死處」はお蔵入りに。
当時は原稿を返す習慣がなく、同社の資料室に保管されていた。

「死處」の主人公は徳川家康の家臣で、武田信玄との戦を前に
誰もが先陣を切りたがるなか、留守城の守りを買って出る。
理由を問い詰める息子に、「人間のはたらきには名と実がある」と語り、
命を惜しむことの大切さを説き、虚名に惑わされるなと諭す。
しかし、最後は味方を守るために討ち死にする。
山本は「死處」の半年後、似た設定の「城を守る者」(同文庫所収)を別の雑誌に発表。
上杉謙信の家来が悪評に甘んじて守備に徹し、死者も出ない。

文芸評論家の末國善己さんは「両作とも、生きて守るという方向性。
戦地で死ぬのが誉れという時代に、命を惜しむ物語を書くのは勇気がいること。
客観的に、熱狂してはいけないと伝えようとしたのだろう。
偉い人が嫌いで、歴史的に評価が低い人を再評価する態度も山本周五郎らしい。
その路線は藤沢周平に引き継がれた」と話す。
http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20180703005432_comm.jpg

454 :
>>452
別に本人があんなキャラ作りしなくても俺は小説買うのにwと思う人は何人かいるね
タレントのように人気商売な所もあるし仕方ない所はあるけど逆に安っぽさや胡散臭いイメージを持つ人もいるでしょう

455 :
安部龍太郎を見ると何故かKKC山本会長を思い出す

456 :
4月17日は東照宮に祀られている徳川家康の命日。
そこで22日までKindle無料ダウンロード。

歴史小説「耀謎の門(ようめいのもん)」宇田伸夫著
https://www.amazon.co.jp/dp/B076LDBYD1

豪壮華麗を誇る世界遺産・日光東照宮
美しい彫刻に飾られた陽明門にはひとつの謎があった
屋根を支える柱の渦紋がひとつだけ上下逆に彫られている

天才彫刻家・左甚五郎の幼少期からの波乱万丈の人生と最晩年に訪れた大きな悲劇。
物語は秀吉の紀州遠征に始まり、最後に登場するのは三代将軍・家光と怪僧・天海であった

457 :
国盗り物語読み直したが金柑頭と禿ねずみが一番印象に残った
若い頃は適当に読み飛ばしたにハゲ描写もこんなに書き分けてたのか司馬はと変に感心してしまった

458 :
沢尻エリカでドタバタしてる来年の大河だけど、明智光秀でオススメの小説ありますか?

459 :
司馬遼太郎の「国盗り物語」と堺屋太一の「鬼と人と」かな

460 :
>>459
国盗り物語は読んだことあります
鬼と人とというのは知らなかったので読んでみます
ありがとうございます

461 :
鈴木輝一郎の「○○の四人」シリーズとか

462 :
石田三成が主人公でオススメの小説はありますか?
司馬遼太郎の関ヶ原くらいは読んだことありますが

463 :
多少変則だけど「八本目の槍」今村翔吾

464 :
堺屋太一の巨いなる企て(だったっけ?)とかは?

465 :
https://i.imgur.com/ggzAo3t.jpg

466 :
滅びの将 / 羽山 信樹
は良かった。信長に滅ぼされた武将達の短編集。

467 :2020/04/19
新田次郎の『武田信玄』が好きだ。読んでいるうちに時間を忘れるほど夢中になって、読み終わってふと外を見たら朝になっていた。

なんで水野勝成はメジャーじゃないの?
岡山県(備前・備中・美作)の戦国史
もし病死した武将一人だけ寿命十年延ばせるとしたら
鎖国ってどんなメリットがあったの?
岡山県(備前・備中・美作)の戦国史
前田に比べたら上杉は遥か格下だよなぁ
江戸時代、ハワイは日本の植民地だった。
川中島合戦の真実
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