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ブロックチェーンと哲学 その1
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【外務省の】佐藤優【ラスプーチン】
『日本会議の研究』批判
□ ジャック・デリダ Jacques Derrida 8 □
- 1 :2016/11/14 〜 最終レス :2020/03/07
- □前スレ
□ ジャック・デリダ Jacques Derrida 7 □c2ch.sc
http://mint.2ch.sc/test/read.cgi/philo/1420518600/
□過去スレ
はい、「デリダ」スレッド、ポンッ!
http://yomogi.2ch.sc/test/read.cgi/philo/1038870138/
はい、「デリダ」スレッド その2
http://yomogi.2ch.sc/test/read.cgi/philo/1101192822/
はい、「デリダ」スレッド その3
http://yomogi.2ch.sc/test/read.cgi/philo/1154954849/
■ ジャック・デリダ Jacques Derrida 4 ■(立ったのは3より先)
http://yomogi.2ch.sc/test/read.cgi/philo/1154953104/
□ ジャック・デリダ Jacques Derrida 5 □
http://yomogi.2ch.sc/test/read.cgi/philo/1284210596/
□ ジャック・デリダ Jacques Derrida 6 □
http://yomogi.2ch.sc/test/read.cgi/philo/1372548672/
- 2 :
- 惹句出利駄
- 3 :
- 他の岬――ヨーロッパと民主主義 【新装版】
ジャック・デリダ (著), [解説] 國分功一郎 (その他), 高橋 哲哉 (翻訳), 鵜飼 哲 (翻訳)
出版社: みすず書房; 新装版 (2016/5/21)
精神分析のとまどい――至高の残酷さの彼方の不可能なもの
ジャック・デリダ (著), 西宮 かおり (翻訳)
出版社: 岩波書店 (2016/5/26)
獣と主権者II (ジャック・デリダ講義録)
ジャック・デリダ (著), 西山 雄二 (翻訳), 亀井 大輔 (翻訳), 荒金 直人 (翻訳), 佐藤 嘉幸 (翻訳)
出版社: 白水社 (2016/6/8)
翻訳そして/あるいはパフォーマティヴ: 脱構築をめぐる対話 (叢書・ウニベルシタス)
ジャック・デリダ (著), 豊崎 光一 (著, 翻訳), 守中 高明 (監修)
出版社: 法政大学出版局 (2016/9/26)
最後のユダヤ人 (ポイエーシス叢書)
ジャック デリダ (著), Jacques Derrida (原著), 渡名喜 庸哲 (翻訳)
出版社: 未来社 (2016/10/4)
信と知: たんなる理性の限界における「宗教」の二源泉 (ポイエーシス叢書)
ジャック デリダ (著), Jacques Derrida (原著), 湯浅 博雄 (翻訳), 大西 雅一郎 (翻訳)
出版社: 未来社 (2016/11/2)
- 4 :
- デリダ、異境から part1/6
http://www.nicovideo. jp/watch/sm3151204
デリダ、異境から part2/6
http://www.nicovideo. jp/watch/sm3151680
デリダ、異境から part3/6
http://www.nicovideo. jp/watch/sm3152011
デリダ、異境から part4/6
http://www.nicovideo. jp/watch/sm3152469
デリダ、異境から part5/6
http://www.nicovideo. jp/watch/sm3152990
デリダ、異境から part6/6
http://www.nicovideo. jp/watch/sm3153243
Jacques Derrida. full documantary film
https://www.youtube.com/watch?v=K_ujk4vld9A
- 5 :
- 「信と知」ようやくまとまったか
- 6 :
- 生成を扱った分、ドゥルーズの哲学には応用可能性が多くあるのに対して、
絶対を問題にしたデリダの哲学には限界もある。
しかし、依然としてハイデガーからデリダの延長線上は
文明論として尽きない。
- 7 :
- 『終わりなきデリダ: ハイデガー、サルトル、レヴィナスとの対話』
齋藤 元紀, 澤田 直, 渡名喜 庸哲, 西山 雄二
法政大学出版局 (2016/11/25)
- 8 :
- 脱構築の元はハイデガーの解体だし、その前はルター。
デリダの脱構築(déconstruction)→ハイデガーの解体(Destruktion)→ルターの解体(destruere)
- 9 :
- デリダの説明によると、脱構築は、絶滅や無に帰せしめることではなく、
解体し組み立てることを意図したもので、「解体」と「構築」二つの側面を持っている。
- 10 :
- くそユダヤが
- 11 :
- テロリズム的蒙昧主義
- 12 :
- 嘘の歴史 序説
ジャック・デリダ (著), 西山 雄二 (翻訳)
出版社: 未来社 (2017/2/16)
晩年のデリダが1997年におこなった講演録。
プラトン、アリストテレス、ルソー、カント、ニーチェ、ハイデガー、フロイトを参照しつつ、
時代や文化によってことなる嘘の概念の歴史を問い、とりわけアーレントとコイレのテクストを読解する。
意識的に嘘をつくことと知らずに間違うことの差異を明確にし、嘘の概念を脱構築的に問い直す。
村山富市元首相の1995年の日本軍の戦争犯罪を認めた戦後50年談話や、
ヴィシー政府の戦争中のユダヤ人狩りいう犯罪的行為を認めたシラク元大統領の発言などを具体的に論じながら、
現代の政治的な嘘をアクチュアルに考察する味読すべき小著。
- 13 :
- その頃篠山は大竹しのぶのヌード写真集『闇の光』を出していたが、
それをデリダが批評した文章(「アレテイア」)が「新潮」(1993・4)に載った。
デリダと篠山紀信という組み合わせそのものが意外だっただけではなく、
その文章でデリダが篠山の写真集を「偉大な写真集」と言い、
大竹しのぶの裸体を「アレテイア」=真理とまで持ち上げて書いているのに驚いた
(最近翻訳された『動物を追う、ゆえに私は(動物)である』に出て来る猫に裸体を見られることについての考察を考えれば、
デリダなりの必然性はあったのだろう)。
谷崎の『陰翳礼賛』を具現化したものとしてこの写真集が賞賛されているのを読むと、
デリダといえどもオリエンタリズムは免れないのかとその無防備ぶりがかえって面白く感じられた。
尖った上向きの小ぶりの乳房が特に気に入ったらしい。
そして当時松原岩五郎の『最暗黒の東京』をテーマに書くことを考えていた私は、
このデリダの「アレテイア」論を枕に使って書くことを思い付いた。
「闇」から「光」への転向というプラトン的な真理ではなく、「闇」の中にそのまま「光」を見るプラトン以前的な真理を、
近代日本黎明期の「最暗黒の東京」の中に読み取ろうと言うわけである。
当時まだバブルの余韻のくすぶる時代に、「貧困」について書くことのミスマッチに悩んでいた私は、
そのことを批評的に正当化する論理として、
「貧」つながり(貧乳=貧困)でデリダ=谷崎的「陰翳」の論理の脱構築というアイデアに飛び付いたと言える。
http://franzjoseph.blog134.fc2.com/blog-date-201701.html
- 14 :
- 〈ジャック・デリダ〉入門講義 仲正 昌樹
ジャック・デリダ (シリーズ 現代思想ガイドブック) ニコラス ロイル
デリダ (Century Books―人と思想) 上利 博規
デリダ―きたるべき痕跡の記憶 (哲学の現代を読む 3)廣瀬 浩司
デリダ (ちくま学芸文庫)ジェフ コリンズ、 メイブリン,ビル
90分でわかるデリダ ポール ストラザーン
デリダで読む『千夜一夜』―文学と範例性 青柳 悦子
デリダを読む ペネロペ ドイッチャー
- 15 :
- 笑えるよな。デリダのガイスト論とか。
- 16 :
- 人間と意味の解体―現象学・構造主義・デリダ 足立 和浩
デリダ―もうひとつの西洋哲学史 クリストファー ノリス
ディコンストラクション クリストファー ノリス
ディコンストラクション(1)(2) ジョナサン・カラー
デリダ・感染する哲学―秘められた発生の問題 (クリティーク叢書)松本 浩治
デリダ―脱構築 (現代思想の冒険者たち)高橋 哲哉
逆光のロゴス―現代哲学のコンテクスト 高橋 哲哉
存在論的、郵便的―ジャック・デリダについて 東 浩紀
知の教科書 デリダ (講談社選書メチエ)林 好雄、 廣瀬 浩司
脱構築 (思考のフロンティア)守中 高明
デリダ論―『グラマトロジーについて』英訳版序文 (平凡社ライブラリー (524))G.C.スピヴァク
デリダ―なぜ「脱‐構築」は正義なのか (シリーズ・哲学のエッセンス)斎藤 慶典
デリダ・感染する哲学 秘められた発生の問題 松本浩治
- 17 :
- 『フッッサール哲学における発生の問題』と『声と現象』を買った。
- 18 :
- Mizusaki‏ @smizusaki 3月7日
哲学史といえば Gilson の『存在と本質』読破チャレンジを去年は失敗したので,今年こそ成し遂げたい.
永井均‏ @hitoshinagai1
院生時代、牛田徳子先生が2,3年テキストに使ったのでその時(その部分)だけフランス語で読みました。
邦訳は誤訳が多いという噂を聞きましたが、噂が嘘であることも多いです。(フッサールの『論研』は正確だがデリダの『声と現象』は駄目と聞いていましたが、逆でした。)
Mizusaki‏ @smizusaki
安藤訳はみたところ日本語だけで意味をとるのは非常に難しい感じの訳文だったので,訳のよしあしはともかく,原文を読む助けにするだけにしたいと思います.
『声と現象』はちくま文庫の新しい訳ではなく,高橋訳のほうですかね.
永井均
そうです、高橋允昭訳です。松浪訳のサルトル『存在と無』も実質的にはこの高橋氏が訳しているという噂がありました。これも噂(笑)。
- 19 :
- デリダの「古名」ってなに?
- 20 :
- 谷崎ごときか。
- 21 :
- 584 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2017/04/29(土) 00:55:06.63 0
やはり、『非らず。非らず』(neti neti) というのは否定神学的だね。
否定神学というと、プロティノス(3世紀)や偽ディオニシウス・アレオパギタ(5-6世紀)が有名だが、
それよりずっと古い。
Harold Cowardの『Derrida and Indian Philosophy』(1990)でも例にあげられている。
ちなみに、本の中身は
1. Philosophy East and West
2. Derrida and Bhartrhari`s Vakyapadiya on the Origin of Language
3. Derrida and Bhartrhari on Speech and Writing
4. Derrida and Sankara
5. Derrida and Aurobindo
6. Derrida and Nagarjuna
- 22 :
- Yuji Nishiyama‏
驚嘆に値するサイトDerridex はデリダのほぼ全著作の詳細なインデックスとして。
主催者のPierre Delain氏は中堅研究者かと想像していたが、70歳の老人だという。
しかも、彼はパリ市役所の清掃部に勤務していたらしい。
もともとはラカンの精神分析理論のファンだったが、ラカンのデリダへの敬愛が転移?して、20年前にデリダ・ファンになったらしい。
それ以来、毎日3時間、デリダの膨大なテクストを手打ちでコンピュータに転写する作業を続ける。そして、2005年にDerridexサイトを開設した。
現在は大学院に入り、「デリダとデータベース」で博論を書き始めているという。
なんだかパリで生まれそうな知的伝説である。来週会う予定になったが、いったいどんな人物なんだろう。
8 Apr 2014
ウェブサイトDerridexを運営しているPierre Delain氏にも会うことができた。およそ70歳のスキンヘッドで、風貌はバリバール似。
やはり彼は学者ではなく、パリ市の清掃関係の仕事に従事していた。
偶然にもデリダが死去した2004年頃にインデックスの作業を着想したという。朝6時に起きて、昼過ぎまでインデックス化の作業。
キーワードに線を引きながら読んでいき、だいたい2回読めば仕上がるという。先日の「転写」というのは誤情報でした。
16 Apr 2014
- 23 :
- ヘーゲルとマルクス、あるいはSR(=思弁的実在論)でも、
「観念論」と「唯物論」とが対比されたが、
例えばデリダの「痕跡」というのは、丁度その「言葉」と「もの」の中間的存在だった。
痕跡は、知覚可能でも知覚不可能でもなく、意味作用でもエネルギーでもなく、
形而上学のいかなる概念によっても記述できない論理空間の裂け目。
デリダの哲学は反西洋哲学的であるのだから、
その結果として導き出されたものが、東洋的なものに近づいてきたのは当然かもしれない。
- 24 :
- “そのとき(宇宙始原のとき)無もなく、有もなかった。”
― リグ・ヴェーダ「宇宙開闢の歌」(10.129)
- 25 :
- デリダの哲学は、東洋哲学として受けとめれば普通なんだよ。
それを無利をしてか、知らないふりをしてか、西洋哲学として受けとめるから「デリダは特殊」とかいう話になる。
- 26 :
- デリダの英訳をスピヴァクがやったというのは納得。
- 27 :
- ラカンもヘーゲルもむなしい系統的分類を患者や犯罪者にしているよ。
- 28 :
- ジレンマ(dilemma) - 対立する2つの間に立つこと
トリレンマ(trilemma) - 対立する3つの間に立つこと
テトラレンマ(tetralemma) - 対立する4つの間に立つこと
◇四句分別(テトラレンマ、四句否定)
1 肯定 (Aである)
2 否定 (Aではない)
3 肯定かつ否定 (Aであり且つAではない)(両是)
4 肯定でも否定でもない (AであるのでもなくAでないのでもない)(両否)
- 29 :
- ヨーロッパ的論理の代表である俳中律は>>28の1、2に限り、
曖昧で中間的な判断を排すことで緻密な論理空間を構築した。
パルメニデス「有るものは有る。無いものは無い」
- 30 :
- 仏教やインド哲学における真理は、テトラレンマ的に表現されることがよくある。
・空の定義「非有非無」(有るのでもなく無いのでもない)
・「不一不異」(同一でもなく差異があるのでもない)
・解脱の段階の一つ「非想非非想処」(想いがあるのでもなく、想いが無いのでもないという境地)
・「そのとき(宇宙始原のとき)無もなく、有もなかった。」(リグ・ヴェーダ「宇宙開闢の歌」(10.129))
など
- 31 :
- 難解だとされがちな、デリダにおける「二項対立の解消」や「非-起源を求めること」も、
テトラレンマの様な準論理学を補助線とすると理解しやすくなるだろう。
- 32 :
- デリダ自身は、インド哲学や仏教からの影響をあまり名言していない。
- 33 :
- 高橋允昭『デリダの思想圏』(1989)では、竜安寺の石庭を前に、デリダとの間で「無」が話題になったという話が紹介されている。
“禅の説く「無」とヨーロッパ人の考える「無」(ネアン)とはにわかに同一視できないのではないか、
と私が言うと、彼は「禅のことはよくしらないから何もいえないが、いずれにしても私はいつもネアンを考えている」と語っていた。”
- 34 :
- ガヤトリ・スピヴァク 『スピヴァク、日本で語る』 (2009)では、
スピヴァクの母が、デリダの哲学について
「仏教の<空>の教えに共通するものがある」
と言ったというエピソードが紹介されている。
- 35 :
- 『デリダから道元へ ― 「脱構築」と「身心脱落」』 森本和夫 (1989)
によると、少なくとも森本が会った1983年には、デリダが禅に関心を寄せていたことが伺える。
「デリダも、禅や道元には深い関心を持っていると明言した。
ただし、多くを知らないので今のところ発言を控えたいとの謙虚な態度が伴っていた。」
- 36 :
- デリダと道元が似ているのは、大文字の真理を避けたところ。
デリダはキルケゴールを引用して「決断の瞬間はある種の狂気である」としたし、
道元は究極的な悟りを避け、行における全ての過程が悟りの契機であるとした。
- 37 :
- しかし、論理形式として近いのは、インド哲学(>>21)だろう。
- 38 :
- この中に、かつての秀才様居ませんか?⤴
居りそう💕
- 39 :
- なんですか?
- 40 :
- デリダについては、訳書や解説書を合わせると100冊以上もの本が出ているのに、
トレードマークである"脱構築"を説明した『プシュケー』が未完訳のままであるのはおかしい。
オリジナルは、
Jacques Derrida, "Lettre à un ami japonais", Psyché:Inventions de l'autre, 1987
(デリダ『プシュケー』(未完訳)所収「日本の友人への手紙」)
この書簡はデリダが井筒俊彦に宛てたもので、
・マルクス・ガブリエル『グローバル哲学?』.pdf
・ブノワ・ペーターズ『デリダ伝』(2014)
・ジェフ・コリンズ『デリダ』(2008)
でも紹介されている。
邦訳は「〈解体構築〉DÉCONSTRUCTIONとは何か」(丸山圭三郎/訳)の題で、
・『井筒俊彦 言語の根源と哲学の発生』 〈KAWADE道の手帖〉 (2014年)
・『思想』1984年4月号
にそれぞれ所収。
- 41 :
- 出ている本をそのまま読んでいるだけではダメだということ。
- 42 :
- パケラッタ
- 43 :
- ロドルフ・ガシェ(Rodolphe Gasché, 1938年、ルクセンブルク - )
ガシェは、「すべてはテクストだ」というテーゼを誤用していた当時の流行に対し、その保守性と閉鎖性を指摘した。
かつてアメリカを中心として興隆していた「脱構築批評」というフランス現代思想のブームを批判したのである。
それが訳者解説によると、現在邦訳が準備されている『鏡の裏箔』『差異の発明』『読むことのワイルド・カード』の三部作である。
世界的に広く受容されているデリダの思想だが、アメリカでのデリダ思想の受容に対してガシェがもたらした影響は決定的だという。
http://news.honzuki.jp/?p=8350
Georges Bataille: Phenomenology and Phantasmatology (Stanford: Stanford University Press, 2012).
吉国浩哉訳『いまだない世界を求めて』月曜社、2012年
The Stelliferous Fold: Toward a Virtual Law of Literature's Self-Formation (Bronx, NY: Fordham University Press, 2011).
Europe, Or The Infinite Task (Stanford: Stanford University Press, 2008).
Views and Interviews: On "Deconstruction" in America (Aurora, Colorado: The Davies Group Publishers, 2007).
The Honor of Thinking: Critique, Theory, Philosophy (Stanford: Stanford University Press, 2006).
The Idea of Form: Rethinking Kant's Aesthetics (Stanford: Stanford University Press, 2003).
Of Minimal Things: Studies on the Notion of Relation (Stanford: Stanford University Press, 1999).
The Wild Card of Reading: On Paul de Man (Cambridge, Massachusetts, & London: Harvard University Press, 1998).
Inventions of Difference: On Jacques Derrida (Cambridge, Massachusetts, & London: Harvard University Press, 1994).
The Tain of the Mirror: Derrida and the Philosophy of Reflection (Cambridge, Massachusetts, & London: Harvard University Press, 1986).
System und Metaphorik in der Philosophie von Georges Bataille (Bern: Lang, 1978).
Die hybride Wissenschaft (Stuttgart: Metzler, 1973).
- 44 :
- 同意
- 45 :
- 胸の空いた服着て格好つけてるキザなオッサンという印象しかない
- 46 :
- 存在とは痕跡によって生じるに過ぎないのでしゅ☹
- 47 :
- デリダの「声と現象」はドゥルーズの「差異と反復」のパクリじゃねえか。
- 48 :
- デリダ博士はビジュアル系だな
- 49 :
- >>47
声と現象の方が先じゃないの?
- 50 :
- あ、本当だ。まちがえてた。
デリダ「声と現象」1967
ドゥルーズ「差異と反復」1968だ。
- 51 :
- 『中国が読んだ現代思想 サルトルからデリダ、シュミット、ロールズまで』
王前 (2011)
デリダは「中国には哲学がなく、思想しかない」と言って論争になったという話がある。
- 52 :
- デリダは悪い人ではないが、
国際哲学コレージュの初代議長を務めた人だから、
未だにこの辺りから説明しなければならないというのは深刻。
- 53 :
- 1000年も前の中国の存在論や生成論には
デリダやドゥルーズにも引けを取らないものがある。
- 54 :
- >>51
ヨーロッパ史上死刑を言い渡された四人の重要人物として、
ソクラテス、キリスト、ジャンヌ・ダルクと共に、ハッラージュ(Al-Hallaj)を挙げていたりするのは興味深い。
ハッラージュはジュナイドの弟子。
- 55 :
- イデア論の哲学史
https://lavender.2ch.sc/test/read.cgi/philo/1433602775/270
- 56 :
- 存在を抹消して痕跡を浮かび上がらせるというデリダのビジョンは、
ジュナイドの「ファナー(消滅)/バカー(持続)」と比較される。
- 57 :
- 「ジュナイドの「原初の契約」におけるファナーとバカー」
澤井 真(オリエントVol.53 (2010) No.2 p.115-132 )
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jorient/53/2/53_115/_article/-char/ja/
> 消滅を意味する「ファナー」の語と存続を意味する「バカー」の語は、
> クルアーンの中で対比的な関係として登場する。
> これらの語は,「地上のあらゆるものは消滅する(fānin),しかし,
> 変わらない(yabqā )のは汝の主の顔,偉大で尊厳の所有者である」(Q55:26-27)
> という節に由来する
- 58 :
- 痕跡だけでなく差延もだ>バカー
- 59 :
- >>54
柳宗悦(1889-1961)
学習院中等科時代、内村鑑三の影響でプロテスタンティズムに親しむ
↓
高等科時代、「聖フランチェスコ伝」がきっかけでキリスト教神秘主義に関心を持つ
↓
エックハルトに傾倒
↓
エックハルトの「無」や「空」から老子や禅に関心を持つ
回教詩人ハラージや、「否定道(否定神学)」などにも言及。
宗悦は「即如」という造語をつくった。
これは「二元を超えた世界を示唆する言葉」だという。
- 60 :
- 『柳宗悦宗教選集 第1巻 宗教とその真理』(1990)より
- 61 :
- 弔鐘はいつ翻訳されるんだ。。。フランス語読めないし、英語版も高すぎる。
- 62 :
- デリダ 「Glas 弔鐘」 鵜飼哲訳 『批評空間』 (20号) (1999)
部分訳。
- 63 :
- デリダの「ロゴス中心主義の解体」による存在根拠解体のあと(後、跡)。
井筒俊彦氏「事事無礙・理理無礙ーー存在解体のあと」 要約
http://www.furugosho.com/nomadologie/izutsu1-resume.htm
“事物を事物として成立させる相互間の境界線あるいは限界線
ーー存在の「畛」的枠組みとでもいったらいいかと思いますがーー
を取りはずして事物を見るということを、古来、東洋の哲人たちは知っていた。
それが東洋的思惟形態の一つの重要な特徴です。
「畛」的枠組みをはずして事物を見る。
ものとものとの存在論的分離を支えてきた境界線が取り去られ、あらゆる事物の間の差別が消えてしまう。
ということは、要するに、ものが一つもなくなってしまう、というのと同じことです。
限りなく細分されていた存在の差別相が、一挙にして茫々たる無差別性の空間に転成する。
この境位が真に覚知された時、禅ではそれを「無一物」とか「無」とか呼ぶ…”
- 64 :
- これが世界の議論マナーだ!!
・論点先取
・後知恵
・名誉マジョリティ
・循環論法
・マンタラプティング
・藁人形論法
・デリダる ※
・トーンポリシング ※
※デリダる
・言葉を曖昧、抽象にして反論されにくくすること
・全方位冷笑で私は賢者なのだと訴えること
※トーンポリシング(tone policing、態度の取り締まり)
・「あなたの言い方が悪い」「あなたの態度が悪い」と連呼して
問題の提起自体をすべり坂論法的に矮小化すること
- 65 :
- ほんとくだらん
読むだけ時間の無駄
- 66 :
- とても簡単な嘘みたいに金の生る木を作れる方法
役に立つかもしれません
グーグル検索『金持ちになりたい 鎌野介メソッド』
D1A0D
- 67 :
- D1A0D
- 68 :
- ジュンク堂書店 池袋本店にて 開催中〜3/21まで
池袋店9Fイベントスペースにて洋書バーゲンIFGBを開催中!!
デリダ仏語結構あった。
- 69 :
- デリダの著作は、読めと言われても読む気にならないが、
読む価値がないとわざわざ否定する人間も相手にする気にならない
- 70 :
- デリダの仕事が東洋思想に近いものになったとしても、それを西洋思想の中で行ったということに意味がある。
東洋思想の立場を借りて西洋思想を批判したのなら、それは脱構築にならない。
- 71 :
- デリダの伝記買ったよ
人殺せそうな分厚さ・・・
なんやこれ・・・
- 72 :
- 2018.04.09 Mon
小さな出版社と編集者の大きな夢:川崎昌平×下平尾直×小林浩
「漂流社」を作ってみたい
小林:(苦労しなかったっていうのは)相対的にね。著者が死んでいて、なおかつ、著作権継承者がいない本。
著作権継承者がいても、その方がゴリゴリに出版界に対して懐疑的な目を持っていたりする場合にはすごく難しいですが、
お金とかじゃなくって、亡くなった方の著者の本が出るならば嬉しいと考えてらっしゃる方が著作権継承者の場合には、
(編集作業は)やりやすい。
それは日本の著者だろうが、海外の著者だろうがあんまり関係なくって。
人文書で言えば、僕がやっているような哲学の分野で、
たとえば海外にはジャック・デリダ(1930-2004)という有名な人がいますけど、まあ死んでからがめんどくさい。
どこがどう著作権を管理しているのか、あっち行ったりこっち行ったりする場合もあれば、
原著出版社から「翻訳書には訳者の解説を載せるな」とか言われる場合もある。必要なものなのに。
だから、著者が死んでも著作権継承者が権利を継いでいて、原著出版社が厳しく管理している場合、
かえって存命中よりも扱いにくい場合もあるんです。
著者が存命中だったらもっと著者本人とやりとりができるから、「よっしゃよっしゃ」で進むんですけど(笑)。
- 73 :
- 『声と現象』のちくま学芸文庫版訳や『フッサール哲学における発生の問題』のみすず版訳は
そういう困難な状況の中で生み出されたのか。
心して読まねばならんな。
- 74 :
- デリダはまだどこが笑ええて売れたか処女哲学を見つけられていないと思う。
- 75 :
- トークショーより エロ書道ショー の方がいいんじゃないの?三省堂。
- 76 :
- デリダの脱構築(déconstruction) → ハイデガーの解体(Destruktion) → ルターの解体(destructio)
の経緯については、以下が詳しい。
・宮ア裕助 「プロト脱構築について――ルター、ハイデガー、デリダ」
『現代思想 2018年2月臨時増刊号 総特集=ハイデガー -黒ノート・存在と時間・技術への問い-』
・茂牧人 「なぜ日本にキリスト教哲学が必要なのか」 (2009)
https://serve.repo.nii.ac.jp/index.php?active_action=repository_view_main_item_detail&page_id=49&block_id=42&item_id=1245&item_no=1
ハイデガーとルター
- 77 :
- >>76
デリダの脱構築を巡っては色々な議論があるが
デリダ自身が磯崎新と浅田彰に問い詰められて最後にはそれを認めてしまった
以下
磯崎・浅田「デリダさんの脱構築というのは、けっきょくのところ再構築するという意味だよね?」
デリダはその追求に対して最後には「そういうことになる」と
脱構築が再構築であることを認めてしまった
- 78 :
- >>77
>>40の中の説明が詳しい。
デリダがこの言葉を見つけた『リトレ辞典』の項目も引用してる。
> Déconstruction:déconstruireする〔解体して組み立てる〕行為。
> 文法用語。文のなかの諸語が構成しているものを、順序を崩して並びかえること。
無に帰せしめるような、ただの破壊ではないということ。
- 79 :
- >>76
ルター「ハイデルベルク討論」における解体/構築
<解説>
「ハイデルベルク討論」の終わりのところで「十字架の神学」が隠れたる神の逆説として展開する。
ルターによるとキリストにおいて自己を啓示する神、つまり顕れた神は、もっとも深く自身を隠している神である。
(略)キリストは苦難と十字架というローマの極刑に付けられた、見るかげもない哀れな姿において自己自身をあらわす。
<本文>
(19)神の「見えない本質が」「造られたものによって理解されると認める」者は、神学者と呼ばれるにふさわしくない[ローマ 1:20]。
(20)だが神の見える本質と神のうしろ[出エジプト 33:23]とが、受難と十字架によって認められると理解する者は、神学者と呼ばれるにふさわしい。
[独語] Die Heidelberger Disputation
http://www.reformatorischeschriften.de/Hddisp/hddisput.html
[英語] The Heidelberg Disputation
http://www.catchpenny.org/heidel.html
解説…『ルター神学討論集』 マルティン・ルター、金子晴勇 (2010)
本文…『ルター著作選集』 マルティン・ルター、徳善義和ほか (2012)
- 80 :
- >>79
(19)はアリストテレス主義的スコラ学派による「栄光の神学」
(20)はパウロによる「十字架の神学」
ルターはギリシャ的スコラ神学を解体し、原始キリスト教的性格を洗い出した。
- 81 :
- ルターの作業も歴史の再構築。
>>40の中のデリダ
> dé-は、破壊というよりもむしろ系統学的遡行を意味し得る
> 諸構造を壊し、分解し、その沈殿物を浮かび上がらせること
- 82 :
- >>78
デリダが晩年に友人でもある磯崎新にほぼ論破されたかたちになっている
ANY会議だと思ったけれど
日本でも邦訳あまだ入手可能なんじゃないかな
デリダは思想家・哲学者というよりも釣師だから
だか前期・中期・後期で彼の著作をみるてみると
難解なエクリチュールが突然ある時期には普通の書き方になっていたりする
「なんだデリダは普通に書けるんじゃん」って思ったよ
パフォーマンスなんだな彼の文体は
あえて悪くいうと
ただの策士で論戦という喧嘩や読者を煙に巻いておちょくってるだけだから
内容というものがほとんどない
初来日したときも
日本の学者とのアフタートークでも評判悪かったそうだしね
- 83 :
- >>82
> ANY会議
読んでるよ
デリダ自らが脱構築の説明をした>>40は読んだ?
ハイデガーやルターは?
- 84 :
- >>82
哲学自体が壮大な釣りなんだけどね
- 85 :
- 「メシアニズムなきメシア的なもの」池田信夫 blog(抜粋)
http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51301271.html
> デリダは『マルクスの亡霊たち』の中で、
> メシアニズム(messianisme)とメシア的なもの(le messianique)という区別を導入した。
> これは彼独特のわかりにくい用語法だが、簡単にいうと
> メシアニズムというのはキリスト教のように特定の目的をもつ積極的な救済、
> メシア的なものというのは「今とは違う状態」を求める否定的な救済である。
> いうまでもなくデリダが依拠するのは後者で、その観点からマルクスのメシアニズムを批判する。
- 86 :
- ジャッキー・デリダなんぞ
なにもやっていないに等しい
- 87 :
- >>82
>デリダが晩年に友人でもある磯崎新にほぼ論破されたかたちになっている
>ANY会議だと思ったけれど
>日本でも邦訳あまだ入手可能なんじゃないかな
ここについてもっと詳しく
- 88 :
- キリストの死体の後始末なんて、セクハラ漏れないように、年増のパリサイ派
とか、ユダヤ教徒の一部がやるべきだよ。
- 89 :
- フッサール研究者としてのデリダは面白そうだ。
- 90 :
- >>87
https://syunpo.exblog.jp/12816763/
拾ってきたお♪
- 91 :
- デリダの文体がパフォーマンスなんだって当たり前のことやんけ
- 92 :
- >>90
ありがとう
でも論破されてるのかよくわからんね
気が向いたら読んでみる
- 93 :
- デリダは、ピエ・ノワールであるとされている。では、「ピエ・ノワール」とは
一体、何を意味しているのか?『ピエ・ノワール列伝』では、「フランス領北
アフリカ引揚者たち」のことであるとされている。しかし、デリダを含め、
アルジェリアが独立したことで「フランス本土に引き揚げてきた」多くの元
アルジェリア住民は、フランスからの植民者およびその子孫ではなく、
アルジェリアの出身者である。このため「ピエ・ノワール」=「北アフリカから
フランスに引き揚げてきたのフランス人植民者およびその子孫」という定義
は成立せず、「ピエ・ノワール」という呼称が何を意味しているのか
極めて不明瞭な印象を受ける。しかし、私には、この不明瞭さこそが、
「ピエ・ノワール」という呼称の性質をよく表しているのではないかと
思える。その性質とは、この呼称が本来的に備えている二重性だろうと
私は考える。
- 94 :
- 「ピエ・ノワール」という呼称は、本来、北アフリカのフランス植民地で
用いられたものであり、アルジェリアの独立問題によってそのように呼ばれる
人々のフランス本土への「引き揚げ」が大きな関心事となるまで、フランス
本土では用いられる機会のあまりない表現だったのではないか。
フランス本土においては、そもそも、「ピエ・ノワール」という呼称が
何に対比されているのか不明であり、単にその字面から「黒い足」を表す
ものと想像されたのだろう。その「黒い足」と呼ばれる人々のフランスへの
「引き揚げ」がニュースで大きく取り上げられるようになり、ともかく、
そのような人々の集団を指す便利な呼称として、フランス国内では
その表現の意味が不明なまま定着したのだろうと考えられる。
つまり、「ピエ・ノワール」とは、現地において、そう呼ばれる集団
を、その外見により、他の集団との対比で区別するものであったが、
フランス国内における「ピエ・ノワール」は、フランス国内の人々との
外見による対比を表しておらず、その本来の用法においては意味不明
になるのだろうと思われる。
- 95 :
- 地域と言語は違うものの、人がどのような呼称で集団を区別するのか、
参考になる面白い記述を見かけたので引用しよう。私には、「ピエ・ノワール」
という呼称は、実は、以下に引用する別の事例における呼称と似通った対比
によって生じたものではないかと思える。
Pero la clase media ー un sector social confuso y heterogeneo al que
pertenecia tanto la anciana esposa de un coronel al quedarse viuda
de un <<hombre tan distinguido>> se convertia en duena de un
estanco, como el veterinario, el abogado, el electricista con trabajador
a su cargo, el consejero ministerial, el comandante aun en activo,
el inspector de correos o el director de una perrera; todo los que
en Hungaria se llamaba <<caballeros de pantalon>> ー* en su
gran mayoria, abiertament o en secreto ー en esa epoca ya mas bien
abiertamente ー, se declaraban simpatizantes de los nazis.
* En oposicion a los campesinos, que solian llevar gatya (calzon
bombacho.)
Sandor Marai, "Lo que no quise decir", p.42
- 96 :
- >>71
>デリダの伝記買ったよ
>人殺せそうな分厚さ・・・
>なんやこれ・
何が書かれているかよりも、何が記述から除外されているかに注意を向けましょうw
- 97 :
- 例えば、ここに引用したSandor Marai, "Lo que no quise decir"は、
ドイツ語に翻訳されて"Land, Land. Erinnerungen"という題名で出版
されることになったハンガリー語の原本の章として書かれながら、著者
によって意図的に公表されていなかったものなのです。その原本は、現在、
英語、ドイツ語、オランダ語などに翻訳されて出版されているようですが、
この章が翻訳版に含められているのかどうか、まだ私は知らない。
それが、スペイン語、イタリア語では、独立に翻訳されて出版されて
いるわけです。
- 98 :
- この著者の物事の感じ方、捉え方、考え方に共感すべきであるとか、同意すべき
であるとか、そういうことではありませんが、これだけ面白い記述の見られる
本はそう多くはない。この著者の自伝的著作が日本語で翻訳されて出版されて
いないという事実は、日本の出版業界がまともな仕事をしていないのか、
それともまったく逆に「とてもよく仕事をしている」ことを示しているのだろう
と思う。そして、残念ながら、「まともな仕事をしていない」と考えるのは
極めて楽観的な物事の見方であり、「とてもよく仕事をしている」と考える
方が現実的なのだろうと思う。
- 99 :
- 【イスラム哲学】井筒俊彦を読む
https://lavender.2ch.sc/test/read.cgi/philo/1495629112/426
426 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2018/06/12(火) 21:58:03.78 0
井筒俊彦は
ジャック・デリダから
「マエストロ(巨匠)」って呼ばれていたんだよな
日本ではなく
欧米で生まれていれば
「間違いなく世界思想史に残る存在になったはず」ともデリダは言っていた
- 100 :
- デリダ『名を救う―否定神学をめぐる複数の声』訳者コメントより
デリダは病床の母親ジョルジェットをニースで看病した際に、本書『名を救う』を執筆しました。
深刻な病のため、息子の名さえ忘れるほど記憶を喪失していた母を前にして、
彼はシレジウスの否定神学的なテクストに親近感を抱くようになったと告白します。
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