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【悲の器】高橋和巳2【邪宗門】


1 :2011/03/20 〜 最終レス :2020/05/25
戦後文学を代表する作家、高橋和巳。
『悲の器』『邪宗門』『我が心は石にあらず』『堕落』等々、
数々の傑作を生み出してきた孤高天才について語りましょう。
前スレ
【我が心は】高橋和巳【石にあらず】
http://mimizun.com/log/2ch/book/1099483611/
古文・漢文板にあった過去スレ
高橋和己は漢学者だったか?
http://mimizun.com/log/2ch/kobun/1062691122/

2 :
邪宗門は萌えるよな。

3 :
前スレでも思ったけど、読む人いるのか?

4 :
いる

5 :
そうでもないよ

6 :
案の定、過疎。

7 :
おれは好きだぞ

8 :
もう過去の人だな。

9 :
こんな時代こそ再評価されるべき

10 :
どういうこと?

11 :


12 :
好きだったけど、長篇が多いよね
「散華」くらいがちょうどいいな

13 :
三島由紀夫の自決を左翼の立場ながら正面から受け止め 正当に評価した稀有な人。
「人間として」に、高橋は「やりきれない思いだ」と記していた。
その翌年昭和46年6月に死去。養老孟司も三島をある程度評価している。
三島は人間の言説と行為を合致させようとした人。
司馬遼太郎など俗物の文士は彼を「きちがい」と罵倒した。

14 :
高橋は勿論中国文学が専門。 中国の唐代の詩人 李商隠についての著作は
素晴らしいできばえで 恩師の吉川幸次郎を嫉妬させたくらいです。

15 :
千代田区三番町の西田さん お元気ですか?

16 :
全共闘時代のエロトークとかできる奴はいないのか?

17 :
いままた『邪宗門』読んでる。
不敬罪に問われた裁判の法廷シーンや、その手前の起訴状、現代作家には書けまい。

18 :
そういえば、『散華』って、発電所誘致?用地買収?が、主人公の戦後の仕事だっけか?

19 :
いま無職で時間があるから、
高橋和巳作品集を一通り読んでみようと思います

20 :
裏山

21 :
三島由紀夫・・・自衛隊で兵隊ごっこ
司馬遼太郎・・・帝国陸軍入隊経験あり
件の発言もさもありなんだね

22 :


23 :
>>19
あらたな発見ありましたか
文学には一過性と持続性のそれが在るような気がします。イメージとしてはそれ自体完結して広がりのない池と滾々と新たな清水湧きでる泉ですかね。ま、再読に耐え得るかってことなんですけど。
高橋和巳はどうなんでしょうか
やはり、青くさい青春時代とシンクロする人にとってみれば、もはや繙くこともないのかな。
自分は「憂鬱なる党派」の少し上の世代です。正直、読むのはツライ感じもしますが、時折古在秀光の檄を憶いだすことがあります…。別に大学時代に党派に属していた訳ではないのですが。
長文失礼しました

24 :
『邪宗門』読み終わった。
オウム事件の時に大学生協の書店に並んだのを買って、20年近く読まずに積んでいた。
すごく面白かったが、千葉潔の教主就任後はつまらなくなったと感じた。

25 :
たしか高橋さんて石原のペ●スが障子を突き破る表現に
すごい衝撃を受けた人だったよな。
悲の器が自分の中ではベスト。

26 :


27 :
神保町のカートに格安でそれぞれ売られてたんでこつこつ読みましたが、あれだけの大作を立て続けに書いた意思をいったい何が支えていたんでしょうね。

28 :
今週の主張・2005年1月3日
時代の風は、高橋和巳ですよ
http://kunyon.com/shucho/pdf/2005.pdf

29 :
左京が逝ったぞ

30 :
高橋和巳に惹かれる人が好みそうな現代作家というと誰なんでしょうか?
高橋和巳の思想を現在にトレースするとどんなものなのか興味があるのですが、
あまり本を読まないためにこれといった人がわかりません

31 :
「日本沈没」SF作家・小松左京さん死去 80歳
「日本アパッチ族」「日本沈没」などの作品で知られ、文明評論家としても評価されたSF作家
の小松左京(こまつ・さきょう、本名・実=みのる)さんが26日午後4時36分、肺炎のため
死去した。80歳だった。大阪市出身。告別式は親族で済ませた。京都大学文学部イタリア文学科
在学中から作家の高橋和巳らと交流し、文学活動に参加。卒業後は業界紙記者、土木工事の現場
監督、漫才の台本作家などさまざまな職業を経験した。昭和36年に『地には平和を』で
「SFマガジン」の第1回コンテストで努力賞。SF作家としてデビューした。空襲で焼け野原
となった大阪城周辺の廃虚を舞台に、鉄を食料にする一族を描いた「日本アパッチ族」
(昭和39年)のほか、「復活の日」(同)「果しなき流れの果に」(41年)など、人類と
現代文明の未来を探る構想豊かな作品を次々と発表。日本でのSF小説を開拓する草分け的存在
となった。地殻変動で日本列島が水没し、日本民族は国土を失うという設定の「日本沈没」
(48年)は広範な知識に裏づけられた巧みな空想力が話題を呼び、400万部の大ベストセラ
ーに。日本推理作家協会賞を受賞したのをはじめ映画、テレビ・ラジオドラマ、劇画にもなった。
また60年には「首都消失」で日本SF大賞を受賞した。文明評論家としても知られ、45年に
は国際SFシンポジウムを主宰。平成2年、大阪市で開催された「国際花と緑の博覧会」の総合
プロデューサーをつとめたほか、昭和59年公開の映画「さよならジュピター」では脚本・製作
・総監督をこなすなど多彩な行動力が持ち味だった。
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110728/bks11072815590000-n1.htm

32 :
小松実氏が亡くなったか…
一心異体の友、高橋和巳の約2倍生きてたんだな
R.I.P
>>30
オレも現代作家はわかりませんが、たぶん類似した作家はいないんじゃないのか、いわゆる重い文体だし、流行りは軽めの様な気がするんで
それと、あまり本を読まない人が高橋和巳を読むことはあり得ないんじゃないか、読むキッカケがないと思われます

33 :
日本アパッチ族は気になるな。高橋がこれを真似て邪宗門を作ったというのを読んだ気がする。

34 :
>>33
そのとおりです。小松左京がそう言ってます。でも、邪宗門を読んでからあの世界観をアパッチ族に期待するとガッカリすると思いますよ
「汚れた月」っていう純文学風な短編が高橋和巳初期短編に似てるような気がします

35 :
>>30
金石範

36 :
>>35
ありがと
チェックしてみる

37 :
>>32
> オレも現代作家はわかりませんが、たぶん類似した作家はいないんじゃないのか、
> いわゆる重い文体だし、流行りは軽めの様な気がするんで
中国の古典を専攻していた人が文章(小説以外でも)を書くと、類似したものになるのかと思っていた。
たとえば中島敦は、専攻は国文学だけど家系が漢学者だったり。
それから、中華人民共和国では、新しい文章は口語体に近い文体で書かれるようになっているのでは?
だから今の大学で中国文学を専攻しても、漢文調の文を書くようにはならないのかもしれない。
他の旧漢文文化圏のうちベトナムと朝鮮は漢字撲滅の方向に動いた。
残った台湾はどんな情勢なんでしょ?
漢文の素養を持った人が近現代の思想に触れる面白さを、高橋和巳から感じます。
福沢諭吉とか中江兆民とか明治初期にいっぱい居たタイプの作家の最後の一人だったりして。

38 :
河出文庫の作品集復刊されないかな

39 :
age
全集の予告に載ってる書簡集は結局出ないな

40 :
「憂鬱なる党派」の青戸が、後の「悲の器」の正木典膳ですよね。同じく、老国家主義者が、「散華」の主人公になる。

41 :
ネットで評価を調べてみるとかなり酷評されてるね
吉本隆明には、インテリの大衆小説と言われたり
柄谷はそもそも小説と呼べるものではないと言ってたり、
他にも色々あった

42 :
>>30
ハ・ジンの『狂気』かな。
せまい大学の研究室の世界。
天安門事件もあるよ。

43 :
>>41
>吉本隆明には、インテリの大衆小説と言われたり
吉本と高橋和巳は、まったく違った道を歩んだ
高橋和巳は、道半ばにして逝ってしまったがね
吉本に高橋和巳文学の意味は解るはずもない
これから、高橋和巳文学に宿る魂が復活するよ(笑)

44 :
『我が心は石にあらず』
大体八割ほど読み進んだけど、
小林多喜二の『蟹工船』よりも「リアル」だと感じる。
でも何年か前に流行したのは『蟹工船』のほうなんだわな。
自分は40歳くらいで、就職時期がギリギリ就職氷河期と重ならなかったからだろうか。
もしかして70年代後半生まれだと、
高橋和巳の小説ってブチ切れるくらい腹立たしいものなのかもしれない。

45 :
『我が心は石にあらず』読了。
ストライキ突入後の展開って、果たして良いんだろうか?
『邪宗門』の最終盤でも、
地域を制圧したりダムでダイナマイト抱えて自爆とか冗談かと思ったもんな。

46 :
疲れると読む気になれない
無理してでも学生時代に読破しとけばよかった

47 :
私が高校生の頃,既に学生運動は沈静化していたが,
高度成長も終わり成長できない鬱屈感が世間に蔓延していたのか,
新潮社が高橋和巳の著書を10冊以上文庫化した。
最初に読んだのが「悲の器」,その後「我が心は石に非ず」「憂鬱なる党派」
「人間にとって」「捨子物語」「日本の悪霊」「散華」を立て続けに読み
政治・思想・宗教・人の内面を言葉で紡ぎ,文学を通して人生を考えるという
良く(悪く?)いえば「文学の毒」に触れた経験だった。
その後朝日文庫で畢生の大作「邪宗門」を読んだが,主人公千葉潔と
その発展・壊滅を共にする宗教法人の,内側からの視点・外側からの視点を
織り交ぜながらの描写は,個人と組織を重層させて正に圧巻であろう。

48 :
昔は(純)文学者といえば「人生如何に生くべきか」を追求しつつ
大きなテーマを題材にした真摯な求道者というイメージだったが
三島・高橋を最後に(所謂)純文学は廃れてしまったのかな。
高橋は左翼思想の毒をあおって,それは,無惨な死に方をし破滅していく,
その登場人物のように(思想に)殉死してしまった人。
また三島もその思想に殉じて割腹自殺してしまったが,夏目漱石の「心」の先生も
書いていた様に。その理由は結局今(個人の生命・利益・権利を尊重する民主主義社会)を
生きる我々には心底わからないかもしれない。

49 :
< 個人の生命・利益・権利を尊重する民主主義社会
純文学の在り方が問われている時代だと思う

50 :


51 :
『わが解体』を読んでいる。誰か読んでいる奴いるか?

52 :
石原慎太郎が誉めてた

53 :
へえ、どの作品を褒めてたの?

54 :
邪宗門はいい。

55 :
読売の朝刊だな
「小説は下手だがエネルギーがあった」みたいな捻くれたほめ方だったw

56 :
何年ぶりかで書き込むよ。
 いま、『わが解体』を読み直した。川西政明の『高橋和巳評伝』を横に置いて、
豊田善次の『高橋和巳の回想』を思い出しつつだったので、反戦学同時代(京大の学生時代)
の雰囲気もよくわかったような気がした。
 このところ、吉本隆明の共産党批判の論考をいくつか読んでいたが、高橋の左翼運動(新左翼・全共闘)への
まなざしのほうが、はるかに度量があるというか奥行きがあるね。高橋の懊悩にくらべれば、
吉本なんてその場その場で思想的立場を使い分けてるとしか思えん。
※慎太郎については、へたくそな小説も書けなくなったお前が言うなよ、だなww

57 :
わが解体かぁ。竹内好が作品集の解説で清官教授の件について書いてたな。
批判的とも取れるが、あれはあれでイイ解説だった。吉本の邪宗門の解説はダメだったな。
全然関係ない事ばかり書きやがって。
同じ作品集の捨子物語の秋山駿の解説、これも全然関係ないこと書いてやがる。
しかしこれは素晴らしいものだった。

58 :
この人の本、本屋でなかなか置いてないね。

59 :


60 :
今の時代あんまり面白い本じゃないな。

61 :
高橋の全共闘に対する評価も、当時としてはそれなりに切実な問題を含んでいたのだろうが
今読めば単なる買い被りでしかないわ。

62 :


63 :


64 :
もし現在も存命していたら
右急旋回して保守派の論客になっていた気がする。

65 :
全共闘世代のおばさんと高橋和己の話題でもりあがったことがある。
おばさんは、「和己、和己」と嬉しそうに話していた。
学生時代のアイドルだったそうだ。

66 :
悲の器:超生臭エンタテイメント。長身痩躯、几帳面だけど風呂嫌い、
洗濯、着替え嫌い、ポマードの臭いが枕カバーにベッタリみたいな
正木典膳が嫌な奴1で、安心して読めます。典膳の他人に
対する冷酷な視線、女性への嗅覚がキモい+変態でたまりません。
言ってる事、やってる事の乖離もええ味出してます。米山みきとH、
栗谷清子との清純デート。断罪されたら、逆ギレ+屁理屈攻撃。
生理特有の酸っぱい臭いを振りまきながら…とか
調停委員の、ひらひらブラウス着たおばはんが腋臭、
奥さんの病室のがん患者特有の臭いが…とか
女性の体臭、化粧臭の描写がむうっと押し寄せて思わず窓開けました。
な〜んか素人童貞くさいような。この時もう結婚済だったのかな。
大大好きなのは、息子の茂。東北大(多分)出の農学修士。(・∀・)イイネ!!
落ち着いてて、大人で世の中分かってて。母親の葬式の後、父子の
会話が大好き。怒る典膳。茂がいるからこの小説好きなのです。
☆脳内で映画化、ドラマ化…
正木典膳:石橋蓮司、ダイエットした山形勲。
米山みき:市原悦子!!
栗谷清子:鶴田真由or中谷美紀
栗谷清子の父:中村竹弥
正木 茂:佐藤浩市!!
学長:曾我廼家明蝶
学内自治会副委員長:伊勢谷友介
妹尾助手:中川礼二    
後の配役:テキトー。他キャスティングお教え下さい。

67 :
小説家として、あれほど鋭い人間観察眼を持っていた人が、
目の前で起こっている新左翼運動について、なんであれほど甘っちょろい視点しか
持ち得なかったのか不思議だ。

68 :
>>67 傍観者でなく明確にコミットしている自覚があったからだろ。生きることは賭けることだ。

69 :
甘さと言いきってしまってもいい優しさと生真面目さが
この人の小説を支えている土台になっていて、
そこがこの人の小説の魅力になっていると思う。
長生きしていたら、苦しみながらも、
自らの生真面目さに後押しされて、自分の評論活動をも俯瞰した
20世紀左翼運動の歴史小説を書いただろうに残念だ。
どんな出来であろうと読んでみたかった。

70 :
『邪宗門』の連載が始まった時点では、全共闘運動も始まってないが、
その行き着く先が「自滅」以外の何物でもないことに、
この時すでに気がついていたのではないか、という気もする。今読むと。
そこまで分かった上で伴走者やってたんだろうか。

71 :
高橋和巳の作品で後の全共闘運動を予告するものとしては、むしろ「悲の器」をあげるひともいる。自分も同感だ。

72 :
学生時代にやったハンストで、既にもう自滅的傾向が出てる。

73 :
しかし他面、酒に酔って他人様の自転車を無断で拝借して逮捕留置されるという茶目っ気もあった。

74 :
『邪宗門』で一番えぐいのは、あの天皇陛下万歳三唱のシーンだと思うんだが、
モデルがあるんだろうか。
いかにも実際にあったっぽいシーンだけど。

75 :
寒くなってきて自分としては毎年恒例の<和巳シーズン>突入です(苦笑)。

76 :
でも全共闘運動というのは、一応「勝とう」と思って戦っていたわけでしょ?
それが、あんな敗北して憂鬱になるような小説ばっかり書いてる人を読んで、
しかも「自分たちに重ね合わせて」読んだりしてたら、
勝てるものも勝てなくなるという気がするんだが。

77 :
自己陶酔と罵倒されるのを覚悟はしているのだが、知識人および知識人たろうとする者の矜持と諦念半ば。

78 :
>>76
健さんの任侠ものも人気だったというからねえ。
安田講堂以後は、もう滅びるしかなかったわけでしょ?
「自分が倒れても、その後に続く人が」風の認知の歪みでごまかして。
そして進軍する時よりも、撤退する時にこそ、その人の人格が問われるわけだが、
高橋はそこを見せることなく死んでしまった。

79 :
『邪宗門』は確かに暗いし結末は救いようがないが、
それでも「三代目教主」が、自分は神を信じていないことを自覚し
その上で事を起こしたという責任を、きちんと受け止めているから、
読後感も割とさわやかだし、エンターテイメント小説として成り立っている。
現実の運動のほうは……。

80 :
筒井康隆もなんか書いてたな。
国家権力に対する絶望的な反抗の物語はそれだけで面白い。

81 :
「憂鬱なる党派」のなかの、西村が日浦の勤務先を訪ねて再会する場面で、なぜか大きなミミズ登場。気持ちワルいことこの上ない。もしかして、まさかの性的暗喩?!女性読者をまったく想定してないといつもおもう。とは言え、自分は男。好きだなあ。

82 :
「憂鬱なる党派」はノーパン女とか日浦のパンチラなど微エロ描写が結構ある。

83 :
>>82 井上光晴は、高橋文学について「観念の書き割り」である旨の批判を浴びせましたが、たしかに、「性」的な表現は唐突に過ぎて戯画的と言わざるをえません。野間宏と比べれば圧倒的に貧しい。あの世で埴谷さんの超弩級エロ話を聞いて進歩してるかな?

84 :
むしろ聞いてたからああなった可能性も…

85 :
「売上部数」という観点のみから言えば、ライバル高橋和巳の早逝は大江健三郎にとってプラスだったろうな。(下衆だなあと思うが、怒らずに下衆も文学に含んでね)

86 :
てか高橋が生きてても死んでてもそんなに部数には関係ないだろ
下衆とかじゃなくて単純に頭が悪い

87 :
>>86 羨ましいなあ。恵まれた住環境を獲得されているのですね。貧乏人にとって新たな書籍の購入は、別の書籍の廃棄ですよ。正直悩みます。

88 :
↑?

89 :
赤軍派との座談会、全集にも収録されているんで読んだんだが、
なんかもう「無惨」の一語だわ。

90 :
「我が心は石にあらず」に左派の選挙における無力さ加減についての耳に痛い記述があるね。リアルだ。

91 :
だからといって赤軍派の武装闘争なんか支持するかぁ?

92 :
焦燥感の発露に過ぎないでしょうけどね。

93 :
「支持する」は言い過ぎ。「理解を示す」といったところか。
それでも痛恨事であることには変わりはないけど。

94 :
「共産同関西派」=「赤軍派」よりも「ジャイナ教」がよりラディカルではないか?

95 :
日本でも革命が起きると本気で信じていた時期もあるんじゃないの?
友人の追悼によるとどっちだと思うか聞いてきて、
起きないと答えたらかなり食い下がったということだから。
聞いた時期にはもう疑心暗鬼なんだろうけども。

96 :
「遥かなる美の国」という発想とか、埴谷さんの影響のジャイナ教とか、日本浪漫派ゆずりのイロニーとしての政治、支配を無くすための政治を信じるしかなかったひとだからね。「革命」といっても、具体性のある破壊→建設の構想があるわけでもなく・・・・・・。

97 :
アッ。

98 :
高村薫なんかは近いと思うけどどうかな。まあ単純に俺の好きな作家ワン・ツーというだけの理由だが。

99 :
このスレなぜか検索しても引っ掛からない…なんで?

100 :
和子夫人逝去


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