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彼氏持ちを好きになって1年半がたった話がしたい


1 :2019/04/21 〜 最終レス :2019/07/30
誰にも話せなくてきつい

ここでぶちまけさせてくれ

2 :
おk

3 :
はよ

4 :
おお、とりあえず俺の今のスペック

理系大学生 172cm55kg
自分で言うのはあれだけど、ぶっちゃけモテる

かきためてないから少し遅め、のんびり見てってくれ

5 :
全ての始まりは高校2年の冬、12月前後だった

当時、それまでの俺はそこそこモテながらも、特に彼女は作らずにいることが格好いいことだと思っていた。
さらに、女に好かれるために努力することなんてカッコ悪いことだとすら思っていた。
実際にそこそこはモテていたし、告白されたことも何度かある

そんな状況が、恋愛経験もろくにない俺に自信を持たせてしまっていた。

6 :
彼氏いて充実してる子はカワエエよな

7 :
もっと言うと恋愛感情がどんな感じかすらもよくわかってなかった。
町で可愛い子を見たときに感じる感情を恋愛感情だと思っていた。

そんな奴が色んな人の恋愛相談を受けてアドバイスをしていたんだから、今思うとなんかのシュールギャグだと思う

8 :
回りくどいな。、何が言いたいんや?相談か?

9 :
>>8
リアルでは誰にも話せないからここで話して少しでもスッキリしたい

10 :
お互いのスペック(当時)

172cmの55kg
運動はそこそこ出来るけど勉強はからっきしの帰宅部

好きになった子(以後Tさん)
153cmくらい?体重はわからん

全ての科目でトップ争いをしているような賢い人
運動が出来ない

11 :
何か…ほんとはもてなかったろ?

12 :
アナル舐め手コキうまそう

13 :
>>11
自分で言うのはあれだし、匿名じゃなかったら言えないけど、ぶっちゃけ人よりは少しだけモテる

14 :
二学期の中間テスト(10月頃)のあとに席替えを行い、Tさんと席が隣になった。
それまで顔は知っているけど、あんまり話したことはないような関係だった。
ただ、Tさんの彼氏(以後K)とは結構仲が良かったから、Tさんのことはちょいちょい聞いていた

それから席が近いことからそこそこ話すようになった。
Tさんは顔は整っていて可愛いとは思うけど、そんなに俺のタイプではなかった。
「どうせ付き合うなら跳びっきりの美人がいいな、このレベルで妥協はしたくないな」とか失礼なことを考えていた

15 :
新大学生か
恋愛感情は持続するのだろうか

16 :
俺の通っていた高校では定期試験の1週間ほど前に英語の文法テストがある。

苦手な勉強の中でも、さらに苦手な英語は完全に捨てていて、毎回補習追試でなんとか乗り切っていたから、その文法テストも捨てるつもりでいたときにTさんが
Tさん「文法テストの勉強した〜?」
と聞いてきた
俺「いやー、俺は追試を暗記で乗り切るし別にいいや」
Tさん「えー、文法なら規則を覚えれば網羅できるんだから暗記より楽じゃない〜?」
そんなやり取りをしているうちに何故か丸め込まれて今回だけ真面目に勉強することになった。

17 :
そうは言っても英語の授業なんて寝てるかバイトのことを考えて過ごしてるもんだから、文法なんてさっぱり、問題集を見ても訳のわからない語句、単語の羅列で目眩がする
「まぁ、どうせ無理か」そんな事を考えていたら
Tさん「これはね〜」
Tさんが、問題集の解説部分をさらに詳しく解説してくれた。
めちゃめちゃ分かりやすくて、何を聞いても当たり前のように教えてくれた。

文法テストではTさんは当然のように満点。
俺は70点。
70点何て言う高得点は生まれて始めて取ったので少しテンションが上がっていた。

Tさんにお礼を言って、そのまま雑談していたとき、話の流れは忘れたけど
Tさんが「私は勉強してるだけだよ」そう言った

18 :
青春をムダにするパターン

19 :
良スレの予感
続けろ

20 :
俺の通っていた高校の偏差値は50前半の高校で、2年の頃から勉強するのはダサい、3年から本気を出して進学する方が格好いい、そんな風潮があった。

そんな環境で日々コツコツ勉強できる人間はごく僅かだと思う。
勉強してる奴を「こんな高校でなに頑張っちゃってるの(笑)」という目で見られるからだ

そんな中でTさんは毎日時間があればコツコツ勉強してる、そんな姿を文法テストの勉強をしてるときに俺は見ていた。
俺は気がつけば
「努力してる人間ってのはなんて美しいんだろう」
そんな事を思っていた。

21 :
そこだと思う。俺はそこで生まれて始めての恋愛感情と言うものを感じた

それ以来、授業中もTさんの事を見てしまうし、自転車通学中の45分間もずっとその日にTさんと話したことを思い返すようになっていた。

22 :
相手が彼氏持ちだからなのか、俺は自分が思っていたよりも奥手らしい。
普通の女の子には遊びやご飯に誘えるのに、Tさんにだけはそれができなかった

テスト週間に入り、Tさんは学校に残って勉強していくようになった。
いつもなら「俺もやっていっていい?」くらい言えるのにどうしてもそれが出来なかった。

ある時ふと思った、この学校には勉強が出来ない奴がたくさん居る、むしろそういう奴が大半だ。
このままだとTさんにとって俺はこの学校のその他大勢と同じという認識になってしまうのではないか、と。
運動以外は何でも出来てしまうTさんに、対して
運動もそこそこ、勉強は出来ない、不器用、音痴
そんな俺がTさんと対等に話すにはどうすればいいか、必死に考えた。

「勉強をするしかない」
その結論に至った

23 :
寺生まれってやっぱり凄い!

24 :
ええやん、面白い

25 :
>>23
寺生まれ?
>>24
あざっす


うちの学校では総合、主要科目については教室の掲示板にtop10が貼り出される、そこに載れば多少何かが変わるだろうと考えた。

だが問題は科目だ、俺には得意科目というものが存在しない、なにもやらないで平均を越えるのは物理だけだ、だがTさんは生物選択、物理ではダメだ

テストまであと1週間を切っていて、科目選びに時間もあまりかけられない
そんなときにTさんがクラスの女子Mと話しているのが聞こえてきた
M「Tちゃんは勉強得意だからいいじゃーん」
Tさん「えーそんなことないよ〜、数学とか全くできんし笑」
確かにTさんは数学でtop争いに参加してる話は聞かない、本当に苦手なんだろう
これを聞いて勉強すら科目が決まった、数学だ

26 :
それからは早かった、死ぬ気で数学を勉強し。
それまでまともに勉強したことのなかった俺は家で10分勉強するだけで眠くなっていた

内容も全くだめだ、問題集のA問題の簡単な計算ですら出来ない。
いつもなら、ここで折れてやめていただろう。
だが、Tさんの中での「その他大勢」から抜け出すために本気でやった。
人生で一番勉強した期間は受験期ではなくそのときだと思う。

1日10数時間、そのテスト期間だけは自転車でなくバスと地下鉄で通学した。
授業後もひっそり学校に残って勉強した。
寝不足で死ぬんじゃないかと思ったが死ななかった。

27 :
はよ

28 :
結果テストは69点、順位は県外。前回と比べると40点アップ、順位も120位程あがったので周りからにも、Tさんにも誉められたし驚かれたが、本当はtop10位に入るつもりだったので悔しくて情けなかった。
本気でやればトップ層に食い込めると思っていた自分が恥ずかしかった

その日は家に帰ったあとに何故だか涙が出てきた
泣いたのなんて多分5年ぶりとかだと思う

29 :
県外って、追放かよ

30 :
>>29
圏外だったわ笑
打ち間違え笑

テスト後はすぐに冬休みに入る。
冬休みが明けるとすぐに進研模試という模試がある、これも校内top10位は掲示される。
そこで期末テストの雪辱を果たすために、今度はじっくりと勉強することにした。
勿論科目は数学に絞る
冬休み中に高1の復習からするために、学校で配られた教科書と黄色チャートをやりこんだ。
教科書で公式の原理と導出を理解したあとにチャートで問題を解きまくった。
わからない問題もわかるまでググったりとにかくやりこんだ、数学2Bは太くて2週間ではマスターできなかったが、例題は全て理解した上で解けるようにした。

31 :
努力してる人間がよく見えるのはわかる

32 :
長かった冬休みも明け、いよいよ模試がやって来た。
勉強してきたからなのか、緊張で震えが止まらない。
椅子から立つと足ががくがくして床の鞄で躓いて転びそうになり、ペンを持つと震えで芯が折れてしまうくらいには緊張していた。

模試の問題を見て驚いた。
こんなに簡単なのかと。
チャートの例題とほぼ同じじゃないかと。

めちゃめちゃ手応えがあった、下手すると満点かもしれないと思った。
解答はメモしておいたので、模範解答が配られたあと学校に残ってすぐに自己採点した。

満点だ、全て合っている。
驚きと嬉しさで酸欠を起こしそうになった。
夢なんじゃないかとも思った。

自己採点を提出してから2日後、それぞれの科目でtop10が発表された。
数学でダントツの一位
うちの学校で進研模試の数学で満点は歴代初らしい。
ちなみにTさんは9位だった。

33 :
わりと面白いが、進研模試で満点初ってどんな学校だw

34 :
>>33
偏差値44〜53の所謂底辺高校だ

35 :
俺はTさんの事がはっきりと好きだ。
しかし付き合おうとは思っていなかった。
だが付き合いたいとは思っていた。
狂おしいほど好きで付き合いたかった。

だけど、Tさんにはkと言う彼氏がいて、kは俺と仲がよくて、良い奴で。
俺は、Tさんには緊張して自分からは話しかけられなくて。
もうわけがわからなくなっていた。

だから俺はTさんにとって「苦手科目の分からないところを聞ける都合の良いやつ」
になろうとした、なりたくはないが、なりたかった。

ここ最近の俺は矛盾が多い気がする、論理的な思考もできてない。

36 :
クラスメイトの女子Mと彼氏のkは呼び捨てで、「Tさん」だけさん付けしてるところと、文書から、いちがTさんに恋愛感情だけでなく尊敬の念や憧れがあることもわかる

37 :
模試が終わるとすぐに学年末テストがやってくる。
そこでも狙うのは数学だ。
俺の学校では2年の三学期から数学Vをやる。
Tさんに何をどう聞かれても答えられるように、授業の先取りもした。
問題の解き方だけじゃなく、公式の意味、導出、2Bまでとの繋がり、知っておくと便利なことなど全てを調べて勉強しておいた。

模試で1位を取ったせいで授業の分からないところをクラスメイトに頻繁に聞かれるようになった。
本当はTさんだけに教えたいが、そうは言ってられない。
気がつくと教え方が上手いと言われ出して隣のクラスからも聞きに来るやつが居た。


テスト1週間前のある時、Tさんに勉強会をしないかと誘われた。
嬉しかった、待ち望んでいた

38 :
青春だあ
自分になかったものを持っているのは羨ましい

39 :
人間は環境によって大きく変化する生き物だということがわかった。

今まで誰かと勉強して成功した記憶がない。必ず遊んでしまったりして集中できなかったのだ。
だから他人と勉強するなんてのは無意味な事だと思っていた。
だけどそれは俺が今までそういう環境に居ただけで全ての人間がそうでないことがわかった。

Tさんとkは真面目だ、やることはしっかりやる。1時間勉強と決めたらしっかりやるのだ。

Kが疲れたとか言う理由で開始1時間で帰ったので8時までの3時間はTさんと二人きりで勉強した。

テスト前1週間は授業後1時間は3人で、その後の3時間は二人で勉強というスケジュールになっていた。
俺はそのために週11で入っていたバイトもやめた。

二人きりのテスト勉強は静かに黙ってやっていただけだったが、どんな子とどこに遊びにいくよりも楽しかった。
1週間があっという間だった、永遠にテスト週間ならいいのになんて事を考えていた。

40 :
学年末テストでの数学は
俺は98点で一位、Tさんは89点で4位
本人いわく数学で5位以内に入ったのは初らしい

41 :
まじで面白い、書籍化したらうっかり買っちゃう程度には面白い

42 :
Tさんとkにカラオケに誘われた。
テストが終わると皆カラオケに行く、それがうちの学校の風習みたいなもんだ。
だが俺は限りなく音痴だ、地元の友達に「呪いの呪文」と言われるくらいには音痴だ。だから高校の人とはいままで1度もカラオケにいった事がない。
今回も同様だ、いくらTさんに誘われたとはいえあの歌声をTさんに聞かせるわけには行かない、恥ずかしすぎる。「バイトがある」と言って断ったいつもの手法だ

だがTさんとkは「いつなら空いてる?」と言ってきた、勉強会は三人でやったんだから三人でカラオケに行かなきゃ意味がない、と彼らは言う
1週間後の終業式の後なら行けると言ってその日は帰った。

43 :
家に帰ってからすぐにカラオケに行った、ヒトカラと言うやつだ。
試しに歌ってみた、音程が全く取れない、自分では音源通りに歌っているつもりなのに全く合わない、リズムも取れない気がつくと遅れてる。

自分ではどうにもならないことがわかったので地元の友達のwを呼んで歌を教えてくれと頼んだ。
俺の歌のレベルを知らないやつだったからあっさりとokしてくれた。

試しに1曲歌ってみたら絶句してたのははっきりと覚えている。
W「エグイっす」
曲が終わってから最初に言われた言葉だ。

44 :
それからは毎日カラオケに行った。
Tさんが好きな歌手は雑談から仕入れてたのでそれを中心に練習した。
Wいわく俺は、音域はそこそこ広いから良いらしい。
「後は音程とリズムか…」とつぶやっていたけど無視してみた。

俺が本気だからか、Wも割と真剣に丁寧に教えてくれた、まずはアカペラで1番のさび前までの音取、そのあと曲を入れてさび前までを合わせる、そしてさびをアカペラで…
と言うような流れで1曲を仕上げる。
大体1曲が聞けるレベルになるまで3時間か4時間かかる。
それから上手く聞こえるような歌いかたを教えてもらって練習する。
ここまでやってやっと1曲が仕上がる、約5時間だ

Wも毎日これる訳じゃないから1人の日もあったが、音源を聞いてさび前までを合わせて…と同じようにやる、効率は下がるが仕方がないから1人でもやった。
土日は朝の7時からフリータイムで23時まで練習した。
どうせ歌を聞かれるなら格好いいところを見せたい、それだけのために練習した。
なんとか終業式までに11曲が仕上がった。
曲数的には少し心許ないが、これで行くしかなかった。

45 :
面白くてついつい見ちゃう

46 :
ちゃんとオチはつくんかいね?

47 :
ついに決戦の日(終業式)がやって来た。
長ったらしい校長や生徒指導部長の話の最中もずっと曲を頭で繰り返して復習していたからすぐに終わった。
終業式は10時に終わってそれから近くのカラオケ屋に行った。

結果から言うと大成功だった。
歌った11曲共に85〜86点だったが、どれも「思ったより点数出ないね」って言われたし多分上手く聞こえてたと思う。
11時から20時まで3人でやったが、途中で雑談も挟んだからなんとか11曲+「おら東京さ行くだ」で乗り切った。

雑談は俺の恋愛話がメインで、俺の好きなタイプとかを根掘り葉掘り聞かれた。

前から俺がクラスメイトのSの事を可愛いって思ってて、前まではそれが恋愛感情だと思っていたから周りにはSが好きだって言っちゃってた。
だからSには申し訳ないけど、俺がTさんに恋愛感情を持っている事を隠すためには都合が良いから、バレないようにするための盾になってもらうことにした。
でもSの顔は本当にドストライクだったってことはほんと。

カラオケの後はご飯を食べに行くらしいが、夜ご飯くらいは付き合ってる二人でのんびり楽しんで欲しいから流石に断った。
本当は超行きたかった。
最後の最後で友人思いの俺が出ちゃった。

48 :
あと、高校3年があるから
とりあえず寝るわ、
明日まだ続いてたら書くわ

49 :
>>48
まじかよ
徹夜して見る予定だったのに
明日また来るからな

50 :
長いから読まずにレスする

51 :
尊敬できる人に出会えて顔じゃなくて内面を見ることを学べて良かったな
でも残念ながら勉強できれば彼女が振り向くとは限らないんだよな
彼女も勉強や運動の出来不出来以外に性格とかも含めて交際してると思うから
何も知らずに勝手なこと言ってすまんけど

52 :
長いけど読んだ、偉いだろ
結構面白かったぞ

53 :
努力に魅せられた1が狂ったように努力するようになるところが人間臭くて好き

54 :
>>1ほどじゃないけど音痴だから死ぬほどわかるわ
リズムは取れるけど音程がさび以外は曖昧になる
カラオケで歌うの恥ずかしいもんな、俺なら好きな人の前でなんて絶対に無理だわ。

何を歌っても70後半〜80前半しか出なくて気まずい

そこを努力で何とかするんだから1を尊敬する
マジですごいと思う。

因みにうまく聞こえる歌い方ってどんなのがあるん?俺にも伝授してほしい

55 :
C

56 :
ちゃんと努力できるところが偉いよな。

57 :
自演でもしてるの?ってくらい過剰に褒めすぎてるコメント多過ぎ

58 :
努力してる奴を褒めるのは一般的な感覚だと思うが変かね?

59 :
しえん 見てるから続きヨロ

60 :
俺なら想ってても寝て過ごしてた

61 :
>>57
それなwwwwww

62 :
誤字脱字がなかったら読み物としても普通に面白いししゃーない

63 :
不器用な奴め

64 :
大学の子とカラオケ行ってたから、遅くなったわ
今から書くから気長にまっとってくれ

65 :
春休み。
終業式が終わると3週間程度の春休みがやってくる。
春休みはバイトをし、数学の勉強をして、Tさんのラインを追加しようかと悩んでいるうちに1日が終わっていた。

実はこの段階でまだTさんとはラインを交換してもらっていない。
普通のクラスメイトの女子には普通に交換できるのにTさんにだけはどうしても交換しようと言い出せなかった。

こんなに休みが長く感じたことはなかった。
早く学校が始まって欲しいと思ったのは生まれて初めてだった。
ただ、3年からはクラス替えがある。
理系は2クラスしか無いとはいえ、確率は50%、不安で残り2日くらいからは中々眠れなかった。

66 :
3年時のクラス替え。
結果から言えば良かった。
Tさんとは同じクラスになることができた。
だが、Kとはクラスが離れてしまった。
席も遠く、俺がTさんと話す理由がなくなってしまった。
それでも、学校にいけばTさんがいる、それだけが楽しみで毎日学校に通った。
2年の後半までは遅刻、欠席魔だった俺だけど、3年時は無遅刻無欠席の優等生になった。

67 :
カラオケはもう完璧なん?

68 :
↓これがあっさりとしか書かれてないから、全体像が浮かんでこないじょ

Kがどんなヤツか
>>1とKの交流
TとKの交際歴

69 :
>>67
コツコツ歌える曲増やして今25曲くらいは歌える


体育祭
俺の高校では一学期の中間テストの直前に体育祭が行われる。

体育祭は俺の唯一の見せ場だ。
俺は、バスケだとかサッカーだとかスポーツと呼ばれる競技はあまり得意ではないが、「速く走る」とか「高く跳ぶ」のような単純な競技は得意だ。
どの学校でどの学年にも一人は居ると思う、体育祭で謎に活躍する帰宅部。
それが俺だ。

俺は身体能力が人よりも少しだけ高いと思う、50mは6.3秒で走るし、高跳びは150cm跳ぶ、持久走は5分を切る
それに加えてTさん以外にはコミュ力も高い。
だから毎年、体育祭では黄色い観戦が飛び交う
クラスでは「恥ずかしいから嫌だ」と言っているが実際には嘘だ。
優越感で満腹になる。
他の帰宅部の恨めしい目や文系運動部の嫉妬を聞くたびに何かが満たされのを感じている。
そんなことでしか楽しさを見いだせないのだから、俺は本当に嫌なやつだと思う。

70 :
>>68
すまん、確かにそこが曖昧だと見えてこないな

Kのスペック
身長168〜170程度
やせ形で、なよなよした。気の弱そうな奴
穏やかな性格で人当たりがいい、本当に良いやつ

Kとは二年生で知り合って、俺らは馬が合う見たいで、気がついたら学校では結構一緒に居るようになってた。
卒業してからもちょいちょい遊ぶ程度には仲がいい。

夏休み前くらいに好きな子が出来たとかで相談された。
それから俺は話を聞き、女の子と自然にラインを交換する方法、誘い方、デートの流れなんかを俺の経験からアドバイスをした。
夏休みが明けたらすでに付き合っていた。

8月の後半にスターバックスで告白したらしい
Kからはめっちゃお礼を言われた。その当時はまさかこんなことになるなんて思ってもいなかった

TさんとKは奴2年目位だと思う。
因みにもうKは童貞じゃない、置いていかれた

71 :
うーん、こんなかんじでいいんか?
なんか上手く書けないなぁ

72 :
このTさんは魑魅魍魎と戦わないのか?

73 :
>>71
いやいや、GJ

74 :
体育祭当日
俺は3年連続で200メートル走に毎年出ている。
今年も例外ではない。
種目はなんでも良いのだが、200メートル走は全種目の中で一番始めに行われるからだ。
例年体育祭は最初に終わらせてのんびり1日を過ごすことにしている。

今年の200m走は例年以上に凄かった、いつもならクラスの女の子に名前呼ばれたりするくらいだけど、数学で名が知れたのか他クラスからも名前を呼ばれたりした。
200m走に出るのは基本的に野球部かサッカー部がほとんどで、帰宅部がここに混ざることは滅多にない。
急に入ってきた帰宅部がキャーキャー言われてるもんだから運動部の奴等は面白いはずもないだろう。

75 :
まじかよ、体育祭でキャーキャー言われてるような奴らでもこんなこと思ってんのか。
意外だわ、人間なんだな

76 :
偶然か必然かはわからないが、スタートダッシュ直後のインコースに入るときに、隣のレーンの奴に足が引っ掛かった。
俺は4レーン(一番外側)だった
普通は皆インコースに入ろうと内側に走る。
これは当たり前の事なんだけどそいつは何故か外側に向かって走ってきやがった。
俺のシューズがそいつの足に当たって俺はバランスを崩した、結構スピードも出ていたもんだから制御できずに前に4回転くらいしながら転がった。

足は擦りむくし、目は廻ってるしで最悪だった。
それからはどうあがいても順位は変わらないから、名前を呼んでくれる人たちに手を振りながらランニングで走った。
こんな情けない姿をTさんに見せたくはなかった。
席に戻ってからはTさんに「さっきのやばくない〜?めっちゃ転がってたね笑」って声を掛けられた、恥ずかしかった。

77 :
俺らのクラスには大物が一人居た。
学年のマドンナと言う奴だ。そいつの名前は以後Aとする。
他クラスの奴が教室まで見に来るくらいに人気がある。
そいつは確かに顔は可愛い、だがなんと言うか何を考えているのかよく分からない。
作っているのか本当にそうなのかはわからないが、ド天然と言うかなんだか少し変わっている。
男にめちゃめちゃモテるのに今まで彼氏を一人も作ってない。
なのに何故か男にめちゃめちゃ話しかける。
それでモテない男達が勘違いして告白して振られる、と言うのが日常と化していた。
俺にはその過程を楽しんでいるようにしか見えなくてあまり好きになれなかった。

Aが居るせいで俺達のクラスのテントは文系運動部の猿どもが群がってて居づらくて仕方がなかった。

ちなみに体育祭の結果はAの化粧が見つかって減点されて俺らのクラスは優勝を逃した

78 :
Kのが童貞喪失した話ってどんな感じで知ったの?本人から詳しく聞いちゃったとか?

79 :
あ、このあとの流れの中で書くなら、それ待ってます!

80 :
体育祭が終わるといよいよテスト週間に入る。
三年生1学期のテストは指定校組はガチって、一般組は受験科目だけをガチる。
そんな中で俺は相変わらず数学だけに全てを捧げていた。
理由は勿論Tさんと対等に関わるためだ。
いつも通り教科書を読み込み、その範囲は難問まで全て解けるようにした。

しかし、今回のテストでは勉強会に呼ばれなかった。
というよりも接点がなくなったのだから誘われないのは当たり前かもしれない。

81 :
ついに数学のテストだ。
テストの内容を見て驚いた、
3年生に上がってから、数3の担当が変わり、問題がアホみたいに簡単になっていた。
3年の1学期は指定校組に評定を取らせるためにテストが簡単になるのだと言う。
それにしてもやり過ぎだと思った。
今までのテストは40点分は簡単な計算問題、30点分は教科書の応用問題、残り30点はどっかの入試問題,という構成だった。
しかし今回は90分間でA4のプリント3枚にギッシリ詰まった計算問題、1問2点で150点満点のテスト、となっていた。
問題は簡単だが、俺はあまり計算が得意な方ではない、そういう観点から見るとあまりテストとの相性は良くないと感じた。
自信はなかったけれど、結果は98点で1位
何だか勉強をするのがアホらしくなった瞬間だった

82 :
みてるぞー

83 :
中間試験が終わるとその結果を元に面談が行われる。担任と進路について話し合わなくてはならない。
最低でも次の期末試験後の面談までにはどの辺の大学を目指すのかくらいは決めなくてはならない。
当時の俺は進路の事なんか何も考えてない、やりたいこともないし、好きなことも、得意なこともない。
そんな俺がどうやって進路を考えていけばいいのか、さっぱりわからなかった。
今はただ、Tさんと時々話すことができればそれでよかった。
それ以外は求めてないし、そのためなら何だってする覚悟があった。
そんなことを言えるわけもなく、面談では「数学だけで受験できるところに行きたい」「と言っておいた。

84 :
親友の彼女に惚れるとか考えるだけでも辛いな
どんな気持ちで1年半も過ごしてきたんや

85 :
すまん、続きは明日書くわ
朝から大学あるし

86 :
そうだな
想い続けてる間に彼と彼女はずっこんばっこん大騒ぎ
ヤる時間なんて作ろうと思えば雑草生やすより簡単

87 :
夜勤中に読み耽ってしまった
明日も待ってます

88 :
大学の子とご飯行ってて遅くなったわ。
待っててくれた人すまんな

89 :
中間試験と期末試験の間に河合塾の模試がある。
テストとテストの間に模試が捻り入ってくる、受験生は思ったよりも忙しいらしい。
河合の模試にはマーク式と記述式の2パターンがある、俺はめんどくさかったからマークだけを申し込んだ。

中間試験では簡単な計算問題しか出ない上にTさんと勉強するわけでもない。
この時期はそういったことから勉強する気を完全に失っていた。

勉強する気力もなく、模試が近付いてきても勉強は全くしなくなっていた。
家に帰ってもだらだらとyoutubeを見るだけの日々を過ごしていた。

90 :
おお、今日は少し遅めだな
待ってるぞ、どんどん書いてくれ

91 :
なんだかんだしているうちに模試当日がやって来た。
朝起きるのがキツかったから行くのをやめようと思ったけど、数千円払ってしまったので仕方がなく行った。

試験会場の環境は酷いもんだった、狭い会場にギチギチに座らされてたまったもんじゃなかった。
俺は数学しか受けていないから2時間しか居なかったが、一日中この空間に居る人達のことを考えると心底大変だと思う。

試験だが、正直舐めていた。
教師や先輩から、マーク模試は簡単だって聞いていたから舐めてかかっていた。
いや、難易度事態は本当に大したことはなかった、ただ問題数に対する制限時間が短い。
しかも序盤の方でミスをするとその大問は全て落とす。
ここまで大変なテストだとは思っていなかった
時間があればこんなのは満点が余裕でとれる、ただ肝心の時間がない。
センター試験と言うのはそういうものなのだと知った。

試験中に気がついたのだが、この部屋には時計がない。
腕時計を持ってきていなかったので俺は時間配分も全くできなかった。

結果は1A2B共に手応えなし。解答を貰っても自己採点はしなかった

その日は帰ってすぐに寝た。

92 :
それから3週間ほどするとマーク模試が帰ってくる。

自己採点はしておらず、手応えもなかったが、まぁ俺の学校なら多分1位だろうと考えていた。

模試の結果を担任がホームルームで1人ずつ返していく。
結果が出て喜び勇む奴、微妙な顔をする奴、膝から崩れ落ちる奴、様々だった。
俺の名字はYなので帰ってくるまでかなり遅い、先程までの自信は待ってる時間に反比例してなくなっていく。

ついに帰ってきた、席について紙を見ると1A70点,2B67点,偏差値は共に60程度だったと思う。
自分が考えていた点数とほぼ同じだったため、俺は安堵した。偏差値60あればこの学校では学年1位になるからだ。

だが安心も束の間、Tさんが話しかけて来た。
Tさん「模試どうだった〜?」
久々に話した気がする、俺は嬉しさのあまり少しテンション高めで
「まぁまぁだったよ」
と答え、お互いに成績を見せあった。
「え?」
Tさんは少し驚いたような顔をしてこっちを見ていた。
多分俺はもっとすっとんきょうな顔をしていたと思う。
Tさんの成績を見たあとにもう1度自分の成績表のある部分を見た。

校内順位 2/203

そう、2位だった。
しかもTさんの数学の偏差値は65。
俺と5も違う

戸惑いながらも俺は
「え、あ〜負けちゃったか〜」
などとニコニコしながら返しながら何とか平静を保っていた。

93 :
Tさんの成績表、校内順位 この2つを見たときに俺の中の何かが崩れ落ちた気がする。
俺は今まで数学においてTさんを上回ることで対等に関われていたのに、そのための努力なら惜しまなかったのに。
ここに来て全てが台無しになった、そう感じていた。
運動以外は何でも出来てしまうTさんに数学でまで負けてしまったら何が残るのか。

原因は明らかに分かっている。だから苦しいのかもしれない
甘く見ていたんだ、何もかも。
数学なら行ける、そんな満身が今回のような結果に繋がったのだ。

何が
「マークは簡単」「1A2Bならいける」だ

舐めてかかって失敗した。ここまでみっともないことがあるだろうか。
恥ずかしかった、今すぐに消えてしまいたかった。
その日の帰宅中や、その日の夜はそんなことが頭の中をグルグル回ってループしていた

94 :
まぁそりゃー原動力がないんだもん、そうなるわな

95 :
久々にみた作文スレw

設定ガバガバな上に、途中から会話調でレスが進むやつ(笑)
未だびっぷらにいたのかよ。

96 :
恋愛経験ないのにモテを自称するのは、
教室の隅っこにいる勘違いしたちょい地味な男の子だけだよ。

運動そこそこできる!(帰宅部)も、
いるっちゃいるけどな‥。

97 :
レスを遡ると自演なのかバカなのか過剰な期待を寄せてるコメント多いけど数ある中でも>>41は最高に気持ち悪い

98 :
>>95
文章力皆無ですまん

99 :
>>96
うーん、まぁそう言われればそうかもな
所詮自称だし

100 :
作家志望なんだったら、
学校時代の設定ばかりじゃなくて、すこし世界を広げてみたほうが良さそうに思う。
まだ大人じゃないのなら、学校じゃなくて家庭に焦点を当ててみるとか。


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