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VW、お前もか


1 :2015/09/25 〜 最終レス :2016/02/08
VWもディーゼルも好みではないが信頼してた。金儲けに目がくらみ過失ではなく「バレなければよい」という確信思想は恐ろしい。良心の呵責というものが無いのか。ドイツ政府はギリシャに騙され、「VW、お前もか」。難民問題でがんばっていただけに非常に残念。

2 :
がっかりだよ!

3 :
走行中にまったくハンドル操作しないと発動するらしいね
なかなか賢い

4 :
地球規模で悪質過ぎる案件な

5 :
真面目だと思われていたドイツ人の印象が ・ ・ ・

6 :
◆ VW問題、専門家が見る不正の背景とからくり(日経テクノロジーONLINE)
                           富岡 恒憲 2015年10月16日(金)
>http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/277609/101400001/

 2015年9月18日、自動車業界に衝撃が走った。独フォルクスワーゲン(VW)による
米環境保護局(EPA)の排ガス規制に対する不正回避問題が、EPAによって明らか
にされたからだ(図1)。その後、同問題は欧州にも飛び火。深刻さは度合いを増して
いる。同社はどんな不正を行ったのか、その背景には何があったのか──。
専門家の推定・見解を基にまとめた。

7 :
◆ VW前CEO、グループの要職すべて退任へ 独紙報道(朝日)
                         2015年10月13日00時18分
>http://www.asahi.com/articles/ASHBD7V5RHBDULFA00C.html

 不正なソフトウェアを使った排ガス規制逃れの問題に揺れる独自動車大手フォル
クスワーゲン(VW)のマルティン・ウィンターコルン前最高経営責任者(CEO)が、
アウディの監査役会会長などVWグループの要職からすべて退く見通しになったと、
南ドイツ新聞が12日報じた。数日中に退任が決まるという。

 同紙によると、VW株の議決権の約51%を持ち、強い影響力を持つポルシェの創
業家一族の持ち株会社の経営トップも退く。VWの大株主のニーダーザクセン州や
労働組合などから、同氏がVWグループの役職にとどまっていることに批判が高ま
っていた。

 同紙は、欧州投資銀行(EIB)のウェルナー・ホイヤー総裁の発言として、EIBがV
Wに低利で貸したお金が不正に使われていないかどうか調べている、とも報じた。
VWは1990年以降、排ガス中の汚染物質を減らすエンジン改良などの名目で、
EIBから約46億ユーロ(約6283億円)を借りた。不正があれば返還を求めるという。

8 :
VW不正、ベンツとBMWへも疑惑の目 「誤魔化し」常態化、日本勢への遅れに焦り(ずたぶくろ経営論)
                                                   片山修 2015.10.03
>http://biz-journal.jp/i/2015/10/post_11792_entry.html   

 独フォルクスワーゲン(VW)の排ガス規制逃れの波紋が全世界に広がっている。VWだけでなくドイツ
の自動車業界、さらにはEU(欧州連合)までが長期的に不正隠しに加担していた疑惑が浮上している。
さらに、前CEO(最高経営責任者)のマルティン・ヴィンターコーン氏が詐欺容疑で捜査されると報じられ
るなど、大スキャンダルの様相を帯びてきた。影響はどこまで広がるのか。責任の範囲は拡大し、問題
の深刻性は増すばかりだ。

○ トヨタの比ではない

 今回の事件において、VWは明らかに“クロ”である。ヴィンターコーン氏は関与を否定しているが、詐欺
容疑での刑事事件に発展する様相だ。そればかりか、2兆円の制裁金のほか、リコール、集団訴訟など
VWへの世界の風当たりは増すばかりだ。

 問題は顧客の人命に関わらないという意味で緊急性は低い。しかし、環境技術への関心は世界的に高
まるなかで、顧客を故意に「だました」という悪質性からして、事件がVWのブランドに与えるダメージは、
トヨタの比ではないだろう。

 日本人には、ドイツ車に対する根強いコンプレックスがある。一部の舶来盲信の層はドイツ車を讃える
一方、トヨタなどやホンダといった純国産メーカーを「田舎者」扱いしがちな面がある。

 しかし、そのドイツ車は大きく躓いた。日本メーカーは、もっと自信を持っていいのではないだろうか。

9 :
◆ VW、ディーゼルゲート事件解決にかかる金額は10兆円以上?(SEEK & DRIVE)
                                          2015年10月11日    
>http://www.j-sd.net/vw-dieselgate-could-cost-78-billion-euros-to-deal-with-the-problem/

○ 最低でもVWの見積もりの3倍以上はかかる?   

スイス、チューリッヒに拠点を置く多国籍金融サービスグループ、Credit Suisseが試算したところ、一連の
VWディーゼルスキャンダルにて起こる損失は780億ユーロ(約10兆6500億円)にも及ぶ可能性があるとのこと。

○ 自動車の歴史上史上最大の不正であることは間違いないであろう今回の排ガス不正疑惑。

VWは現在この問題、即ち不正のあった対象エンジンである型式EA189の1.2リッター、1.6リッター、2.0リッター
のTDIエンジンのリコール処理を含めた対処に当てることが出来る現金は約65億ユーロ(約8900億円)程度で
あると言われており、VWの見立てでは、一連の制裁金を支払う能力はあるとしているものの、アメリカで始まっ
ている消費者による訴訟などの支払いに備えて新たになんらかの融資を受ける可能性は高いとされています。

また、Credit Suisseによる見立てでは、控えめに見積もっても約230億ユーロ(約3兆1400億円)は問題解決に
必要であるとしており、これは、VWの見積もりでもある前述の65億ユーロのおよそ3.5倍に当たると指摘。また、
最大で780億ユーロともした一連の問題解決における負担金が現実のものとなれば、2014年のフォルクスワー
ゲングループ全体の純利益のおよそ7倍に相当するとしています。

10 :
◆ VW排ガス不正 ディーゼルは終わりなのか? 日本は大丈夫なのか?(THE PAGE)
                                       9月25日(金)9時35分配信
>http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150925-00000003-wordleaf-ind

 さて、この問題は果たしてフォルクスワーゲン固有の問題なのだろうか? フォルクスワ
ーゲンの制御プログラムを作っているのはドイツのメガサプライヤー、ボッシュだ。もちろん
ボッシュが単独でできることではない。フォルクスワーゲンのオーダーか、協議があってこう
した不正プログラムを作成したはずで、その共犯責任がどうなのかは司法の範疇で、誰の何
の証言も聞いていない筆者が書くと完全な予断になってしまう。これについては推移を見守りたい。

 フォルクスワーゲンとボッシュがそういう“抜け穴”を使っていたことは、ボッシュをサプライヤー
として使う他メーカーも知っていた可能性は高い。「何故フォルクスワーゲンはユーロ5規制の
クルマを北米で売れるのか?」「何故フォルクスワーゲンのクルマはユーロ6をクリアしながら
あれだけの出力が出ているのか?」と問い詰められれば、言い訳のしようはないからだ。

 そこで他メーカーが、裏プログラムのカラクリを聞いた時に、どういう判断を下したのかが重大な
問題だ。すでに外紙の一部はBMWも欧州規制に対して同様の不正があった可能性について記事
にし始めている。いまのところBMWはこれを否定しているが、今後どうなるのかはまだ分からない。

一歩間違えば、ボッシュにシステムを発注している欧州メーカー各社が芋づる式に連座する可能性
があるのだ。

11 :
◆ 「不正車改修には数年必要」 VW米国部門責任者が米議会証言(Sankei Biz)
                                          2015.10.10 05:00
>http://www.sankeibiz.jp/business/news/151010/bsk1510100500002-n1.htm

 ドイツの自動車メーカー、フォルクスワーゲン(VW)の米国部門責任者は8日の米議会公聴会
で、排ガス不正について「社として決定したことではなく、ドイツ国内の数人のエンジニアが行った
ものだ」と述べた。同責任者は、43万台のディーゼル車の改修には数年を要する可能性があると
認めた。

 フォルクスワーゲン・オブ・アメリカのホーン社長兼最高経営責任者(CEO)は、下院エネルギー
・商業委員会の調査小委員会公聴会で排ガス不正問題について謝罪。徹底的な調査を実施すると
約束した。

 ジョー・バートン議員(共和、テキサス州)が経営陣は不正を把握していたか問いただすと、ホーン
CEOは知らなかったとは「信じ難いという意見に私も同意する」と語った。

 同CEOはソフトウエアの更新だけでは問題車両は米基準を満たすようにはならず、改良した触媒
排ガス浄化装置や尿素水タンクを搭載することを社は検討していると説明。こうした選択肢について
エンジニアが調査中で、「準備が整えば規制当局と協議するだろう」と述べた。

 またホーンCEOは、VWは顧客に補償を行う方針で、性能への影響についても「対処する」とし、改
修後も燃費は変わらないとした。VWが被る損失は制裁金と改修費用、補償額によって決まると説明
した。

 米環境保護局(EPA)とカリフォルニア州環境保護局の大気資源委員会がVWの検査不正に対す
る調査を9月18日に発表後、VW幹部が米国内の公の場で質疑を受けるのは今回が初めて。同社は
米大気浄化法違反で最大180億ドル(約2兆1600億円)の制裁金を科される可能性がある。

12 :
◆ VW排ガス不正で注目、欧州の汚れた空気(ウォールストリートジャーナル)
                             2015 年 10 月 14 日 14:32 JST
>http://jp.wsj.com/articles/SB12576472522368314760904581292352947910330

 【パリ】アラン・ブラカさん(57)は、パリ市内にある豪華なオペラ座の前で過去30年にわたり新聞
スタンドを経営している。彼はそこで、排気ガスで汚染された欧州最悪水準の空気を吸っている。

 「もちろん、それは感じる」とブラカさんは言う。乗用車や観光バスがディーゼル排気の雲を吐き
出しながらオペラ座前の交差点を通り過ぎるなか、彼は「息がしづらくなる。(汚染が)ピークの時
は息苦しい。自分がつぼの中にいて、誰かに上からふたをされたような感じだ」と話した。

 欧州の大気汚染は、環境規制の強化により過去10年間で低減してきた。しかしパリをはじめ何十
もの都市は、今も大気汚染と格闘している。特に厄介なのが窒素酸化物(NOx)で、法律で制限され
ている数値を大幅に上回っている。環境専門家や政府当局者によると、その重要な理由は、ドイツの
自動車大手フォルクスワーゲン(VW)がディーゼル車の排ガス試験不正を認めたことで示された。
つまり自動車メーカーが宣伝する試験場の水準より、はるかに広い範囲ではるかに多い汚染物質を
出しているということだ。

13 :
◆ 市民のための環境学ガイド
   VWの排気ガススキャンダル −排気ガス中のNOx対策−
                                 10.03.2015
>http://www.yasuienv.net/VWDiesel.htm

 大変な騒ぎである。VWは、2015年上半期の車販売数のトップになった企業で、これは初めてのことです。
その数504万台。二位になったトヨタが502万台でした。僅差ではありますが、2015年通年でもトップになる
と予測されていました。

 それがソフトウェアになにやら妙な細工をして、シャーシダイナモに載せられて排気ガスの測定をされている
ことを、ハンドル操作が全くないことで検知して、NOx規制を逃れていたことがバレて、米国EPAからかなりの
金額の制裁金を食らいそうです。

 その他、米国のことですから、買った客からの訴訟も覚悟をしなければなりません。総額で、一体いくらかか
るのでしょうか。当然、株価が急激に落ちています。

 このような不正をするとき、バレるということをどのぐらいの確率で見込んでいるのでしょうか。東芝のときにも
不思議に思ったのですが。こんな決断を、企業のトップが認めない状態で、下部組織が行う(VWはそう主張し
ている)ということがあること自体、トップによるガバナンスが不十分な企業である証拠だと思います。
              

14 :
◆ アングル:排ガス不正でVW擁護するドイツ、反米感情も再燃(Reuter)
                            2015年 10月 16日 15:22 JST   
>http://jp.reuters.com/article/2015/10/16/angle-vw-scandal-germany-idJPKCN0SA0E220151016?pageNumber=3

排ガス不正問題を引き起こした独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)(VOWG_p.DE)に対し、
米規制当局の厳しい姿勢とは対照的に、ドイツの政治家や当局者は慎重に接している。

今回のVWの場合では、連邦金融監督庁は不正発表前後の状況について「いつも通りの調査」
を行っているとしている。だが、VWが米規制当局との電話会議で9月3日に不正を正式に認め
てから公にするまでに2週間以上を要している。

ドイツと米国の対応の違いは、米EPAが2016年のディーゼル車モデルを承認しないとVWを脅
したことでも鮮明だ。この脅しが、VWに不正を告白させるに至った。米司法省は数日のうちに刑
事捜査を始め、ニューヨーク州などの州検事総長も合同捜査を開始した。

先週には米下院公聴会でVW米国法人トップが追及を受け、同英国法人社長も今週、英議会に
引きずり出された。一方ドイツでは、引責辞任したウィンターコルン前最高経営責任者(CEO)も
ミュラー現CEOも、今のところ議会で証言するような状況に立たされてはいない。

また、ドイツ検察当局がVW本社や関連先の家宅捜索を始めたのは、約3週間も経過した後だった。

愛する自国ブランドに対する米国の取り締まりは、反米感情にも火を付けている。一部のドイツ人は
米国の厳しい反応について、欧州最大の自動車メーカーであるVWを弱体化しようとする意図的な行
為だと考えている。米国への疑念はすでに、ドイツに対する米スパイ活動が報じられて以来、拡大し
ていた。首都ベルリンでは10日、欧米間の環大西洋貿易投資連携協定(TTIP)に反対する25万人
規模のデモが行われた。

フェイスブック上では、「VWは米国にとって目の上のたんこぶ」「VW、アウディ、シュコダ、セアトは
今でもとても良い車。米国人は欧州の自動車メーカーをねたんでいるだけ」といった投稿も見られた。

15 :
◆ エディターからひと言 第318回:VWのディーゼル不正はなぜ起きたのか――
                     エンジン開発のプロフェッショナルが事件の背景を語る
                                                (Web CG)
>http://www.webcg.net/articles/-/33361

アメリカで発覚したフォルクスワーゲン(以下VW)の排ガス規制逃れは衝撃的だった。今も
世界中が成り行きを注目している。なぜこんな事件が起きてしまったのか。これからディー
ゼル自動車はどうなっていくのか。エンジン技術に詳しい畑村耕一氏に解説してもらった。

● “エンジンご意見番”の悲しみ

「不正は普通やらんですよ。こんな割の悪いことないもん。何でこんなことをやったんですか
ね」畑村耕一氏は残念そうだった。何度も「どうすりゃいいんですかね」とつぶやき、首をかし
げる。技術者の良心が踏みにじられたことが、悔しいのだろう。

● VWは一線を越えてしまった

畑村氏は、今回の報道を聞いて耳を疑ったという。NOxの低減が困難なことはわかっていたが、
不当な手段で検査を欺くとは想像もしなかった。「リアルワールドでは規定値以上のNOxが出る
というのは、だいぶ前からみんな知っていたんです。でも、普通はこんなバカなことをするわけ
がないじゃないですか。リスクが高すぎますよ。調べればバレることなんだし」

「自動車会社のエンジニアは、良かれと思ってやっとるんです。でも、いろんな仕組みがうまく
できていないと、どうしようもないですよね。結局、目先の金もうけになってしまう。きちっと規制
をしてくれんと、またこういうことが起きますよ。規制をしていてもあんな会社が現れるんだから」

排ガス対策の問題は技術者の良心だけでは解決できないのだ。自動車業界は不正を許さない
体制を整える必要がある。ただ、規制を厳しくして道義的にも満足のいく製品を作れば、どうしても
コストがかかる。それは製品の価格に転嫁するしかない。われわれユーザーも当事者である。

何をなすべきか、答えはこれからも考え続けていくしかない。

16 :
大国に囲まれたほぼ無勝の超〜賎な民は、馬や船で押し寄せたヒャッハーなお兄さん達に
Go韓され続けたため、その末裔こそが周辺より気性の激しい△△魔となってしまったのは
無慈悲な地政学的宿命。 リアル性器待つ覇者○○○○ハーンのYを継ぐ者が現在全世界で
1600万人もいるが貢献大。恨の文化や起源主張癖は、ドラマと異なる惨めな歴史故だが
お陰で若干体格は良くなりましたとさ。 あ〜キムい、キムい。

17 :
◆ フォルクスワーゲン、4種類のエンジン向けに不正ソフトウェアを作成していた?(Autoblog JP)
                                             2015年10月22日 20時0分
>http://news.livedoor.com/article/detail/10739711/

フォルクスワーゲン(VW)の排出ガス不正問題について、さらに残念な報告が3人の匿名の関係者から
寄せられた。彼らがロイター通信に語った話によれば、VWが不正を認めている試験時に排ガスを"無効
化"する「ディフィート・デバイス」は、7年以上の間、少なくとも4種類のエンジン向けに作成されていたと
いう。これが本当ならば、検査当局に気付かれずに不正を働き続けるために、より多くの従業員が関わっ
ていた可能性が色濃くなる。

これまでにVWの排出ガス不正問題の対象とされていたのは、EA189型ディーゼル・エンジンを搭載した
1,100万台あまり。しかしVWは、それより新しいEA288型(EURO6に適合した現行型エンジン)など「それ
ぞれのエンジンの世代ごとに問題のソフトウェアの設定を調整していた」と、米捜査当局に近い役人はロ
イターに語っている。

フォルクスワーゲンは、不正に関わっていたのはごく一部の社員だけだと主張しており、不正の事実を
少なくとも30人の幹部が知っていたという先頃の報道には反論している。ロイターの記事が真実ならば、
この主張は信じ難いと言わざるを得ない。また、法的な問題もさらに大きくなるだろう。同記事では、VW
が認めているよりも多くの幹部たちが不正を認識していたと発覚すれば、米司法省はより厳しい処罰を
下すだろうとしている。

誰が不正に関わっていたのかについては、欧州でも捜査が進められている。イタリアの検察当局は、
ランボルギーニの本社とVWイタリアで家宅捜索を行った。一方ドイツの検察側も、ヴォルフスブルクに
あるVW本社から資料を押収しており、裁判所は2016年初旬にはリコールを始めるよう命じている。どう
やらこの問題、まだまだ尾を引きそうだ。

18 :
IHI、VWショックを逆手にとる一手(日経)
                  2015/10/6 5:30
http://www.nikkei.com/markets/kigyo/editors.aspx?g=DGXMZO9247578005102015000000

 排ガス試験の不正が発覚した独フォルクスワーゲン(VW)ショック――。株式市場で連想売りの対象に
なったのは自動車メーカーだけではなかった。下げのきつい代表銘柄がIHIだ。9月29日に付けた年初来
安値(300円)は1月の年初来高値の半値以下だ。VWがIHIにとって自動車のエンジンに搭載されるターボ
チャージャー(過給機)の大口納入先であることが嫌気された。確かに今後のVWの販売次第ではあおり
を受ける可能性があるが、過給機はIHIの連結売上高の1割強を占め、航空機事業に依存する構造から
脱するのに欠かせない成長分野だ。現場を訪れてみると、そこには「災い転じて福となす」戦略が隠されて
いた。

 過給機はエンジンから出る排ガスでタービンを回し、これにつながったコンプレッサーで新たな空気をエ
ンジンに送る装置。より大きなエンジン出力を可能にする仕組みで、ディーゼルエンジンのすべてと、ガソ
リンエンジンの3割程度に搭載される。個人にはなじみが薄いが、かつてIHI製のターボエンジンを搭載した
ホンダがF1レースを席巻したことは有名だ。

 世界市場は2014年度で約3000万台・7000億円規模とみられており、20年までは年平均9%で成長する
との予測もある。IHIは少量でも受注する全方位外交を強みとし、世界シェア(13年度)は金額ベースで22%
と米ハネウェル(29%)や米ボルグワーナー(28%)に次ぐ水準にある。

 この過給機の成長のけん引役とされるのが中国だ。中国には長春と無錫に2つの生産拠点がある。VW
や独ダイムラーなど外資企業のほか、現地の自動車メーカーにも過給機を供給できる体制を整備。15年度
は中国で約80万台の販売計画を立てている。その9割近くがVW向けだが、16年度からはVWの新たな機種
の生産に加え、現地メーカーやトヨタ自動車向けの生産も始まる。

19 :
>>7
退任じゃ無くて、逃亡

20 :
VW会長、会見を途中退席=不正、多く語らず−訪中優先(時事)
                            (2015/10/28-23:12) 
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2015102801004

 【フランクフルト時事】ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のミュラー会長は28日、四半期
決算後の電話会見に出席した。同社を揺るがす排ガス不正問題について説明するための異例の出
席だったが、メルケル首相に同行し中国を訪問する予定が重なり、途中で退席。質問も投資家から
の数問のみで記者からは受け付けず、不信払拭(ふっしょく)には物足りない内容となった。

 ミュラー会長は9月末の就任時に短い所信表明を行って以降、記者などの質問に答える機会がな
かっただけに、会見に注目が集まっていた。

 会見は英語で実施。ミュラー会長は「(英語で)取締役は何というのか」と周囲に聞くなど時折言葉に
詰まりながらも、率直な語り口で不正を謝罪した。ただ、内容は改革の説明に終始。不正に関わった人
物や不正の理由などは一切語らず、会見開始から30分足らずで退席した。 

21 :
中国工商銀、VW支援で覚書 中独経済協力の一環 (日経)               
                           2015/10/30 0:42
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM29H86_Z21C15A0FF1000/

 【北京=阿部哲也】独フォルクスワーゲン(VW)中国法人は29日、中国の国有銀行大手、
中国工商銀行と「長期戦略提携」に関する覚書を結んだと発表した。メルケル独首相の訪中
にあわせて合意した。工商銀行が世界中でVWグループに営業・運転資金を供給する。中
独首脳が合意した経済協力の一環だ。

 中国を訪問したメルケル独首相にVWのマティアス・ミュラー社長が同行し、契約をまとめた。
VWの資金繰りや財務が悪化した際に、円滑に事業を運営できるように長期で信用枠を設定す
る。資金調達の多様化や自動車ローンの普及拡大などでも協力する。

 VWは排ガス不正による対策費の急増に直面しているほか、格下げなどで資金調達コストの
上昇懸念も強まっている。李克強首相と会談に臨んだメルケル氏がVW支援を後押ししたもようだ。

22 :
自動車メーカーに排ガス規制の逆襲 自動車アナリストの第一人者にVW問題の影響を聞いた
                               2015年10月30日(金)(日経ビジネスONLINE)
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/interview/15/238739/102900078/?rt=nocnt

ナカニシ自動車産業リサーチ代表の中西考樹氏に、VW問題発覚後の自動車業界を占ってもらった。

今回の問題が発覚する以前から、私はVWの競争力は盤石とは思っていませんでした。経営のやり方
や企業文化にかなりの偏りがありました。そこがVWのリスクになる懸念は昔から強く認識されていたの
です。

長年に渡ったピエヒの独裁的な経営にはさまざまな歪みが生じていましたと考えられます。上意下達、
信賞必罰、結果主義が行き過ぎた。自動車ブランドをたくさん買収しましたが、拡大が早すぎて十分な
成果が刈り取れていません。鳴り物入りで始めたMQB戦略(モジュールと呼ばれる複合部品を共通化
してコストを引き下げる)も期待していたほど上手くいっていません。ピエヒにとって最も重要な戦略であ
る米国市場での地位向上は、正直惨憺たる結果に終わっています。

 そうした失敗を理由にピエヒはヴィンターコーンをクビにしようとしていたのですが、最終的にはポルシェ
家が監査役会側に寝返って、ピエヒ自身が切られてしまった。背景には、ポルシェ家が「大きな変革がな
いと持続的な成長が見込めない」と感じていた可能性はあります。その改革の矢先に、過去の不正が明
らかとなり、ヴィンターコーンは自滅してしまったということです。

23 :
そもそも「ネトウヨ」ってキムチ人専用のスラングだからね

黒人がラップでヨーヨー言ってるのと同じ

24 :
独VW:約3兆円規模の対中投資計画を堅持−中国の重要性浮き彫りに(Bloomberg)
                                       2015/10/30 21:33 JST
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NX12GG6K50Y601.html

ドイツの自動車メーカー、フォルクスワーゲン(VW)は、中国事業を拡大するため5年間で220
億ユーロ(約2兆9200億円)投じる計画を堅持する。排ガス不正への対応でコスト削減を余儀な
くされている状況の中で、こうした影響を和らげる上で最大市場である中国の重要性が浮き彫り
となった。

VWは今年と来年に中国で販売するモデルの約70%のアップグレードを進め、30を超える新モ
デルを導入する。同国では生産能力の増強にも取り組んでおり、昨年の300万台から少なくとも
500万台への引き上げを目指している。

世界全体で最大1100万台をリコールする巨額の費用の一部を相Rるため、中国市場での成
長が欠かせない状況となっている。VWはリコール費用として7−9月(第3四半期)に67億ユー
ロを引き当てているが、これは十分でないとの認識を示している。アナリスト予想では、制裁金や
法的費用などに伴う総額は約200億ユーロから780億ユーロとなっている。

VW中国部門の広報担当、ラリサ・ブロウン氏は30日に問い合わせに対し電子メールで「生産目
標も含め中国での投資計画に引き続き全力で取り組む」と返答した。中国での合弁パートナー
である上海汽車集団(SAICモーター)と一汽轎車(FAW カー)とともに投資するという。

25 :
VWの排ガス不正、ポルシェやアウディにも拡大(CNN Japan)
                2015.11.03 Tue posted at 10:00 JST
http://www.cnn.co.jp/business/35072898.html
                      
独フォルクスワーゲン(VW)の排ガス不正問題で、米環境保護局(EPA)などは2日、VW傘下
の高級車ブランド「ポルシェ」など新たに1万台について、検査時の排ガス量を道路走行時よりも
抑える設計のディーゼルエンジンが搭載されていたことが分かったと発表した。

対象となるのは2014年モデルの「VWトゥアレグ」、15年モデルの「ポルシェ・カイエン」、16年
モデルの「アウディA6クワトロ」「A7クワトロ」「A8」「A8L」「Q5」。

EPAによると、米国内で販売されている全ディーゼル車に検査の対象を広げた結果、これらのモ
デルで道路走行時の排ガス量が規制値を超えていることが判明した。これまでの調べによると、不
正ソフトが組み込まれたディーゼルエンジンは米国内で50万台、世界では1100万台に搭載され
ていたことが分かっている。しかし今回新たに発覚した1万台は、ディーゼルエンジンの大きさに違
いがあるほか、不正の方法も異なるという。

業界関係者は「これでVWグループの闇は一層深くなった」と指摘する。
                             
ポルシェはコメントを発表し、「この情報を知らされて驚いている。今回の通知を受けるまで、ポルシ
ェ・カイエン・ディーゼルは規制に完全準拠しているという認識だった」と説明。ポルシェ北米法人は
当局に協力すると表明した。

26 :
VW排ガス不正問題 ポルシェ・アウディでも同様の不正見つかる(FNNニュース・動画)
                                           2015/11/03 13:06
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00307391.html

フォルクスワーゲンのディーゼル車の排ガス不正問題で、アメリカ当局は2日、フォルクスワ
ーゲン傘下のポルシェやアウディなど高級車種でも、同様の不正が見つかったと発表した。

アメリカ環境保護局によると、新たに不正が確認されたのは、2015年式のポルシェ「カイエン」
を含む、2014年から2016年までの型式の7つのディーゼル車種で、大半が高級車として知ら
れるモデル。

対象の車種は、アメリカで、すでに1万台以上が販売されていて、環境保護局は、今後も、調
査を継続するとしている。

一方、フォルクスワーゲンは、今回、新たに指摘された車種について、「禁じられた方法で排
ガスを操作するソフトウェアは搭載していない」と、不正を否定している。

27 :
●ポルシェやアウディも不正が発覚!!!!
[ワシントン 2日 ロイター] - 米環境保護局(EPA)は、独フォルク
スワーゲン(VW)(VOWG_p.DE)の排ガス試験不正問題をめぐり、
傘下の高級車ブランド、ポルシェやアウディの2014━16年型ディ
ーゼル車でも違法ソフトが見つかったと明らかにした。EPAは、高級
大型車に通常使用される排気量3.0リットルのV6ディーゼルエン
ジンを新たに調査。当初不正が発覚した、より小型のエンジンから
調査対象を拡大した。VWの排ガス不正スキャンダルは、中核の
VWブランドから高級車ブランドのポルシェやアウディにも広がっ
てきた。違法ソフト搭載車にはポルシェのSUV(スポーツ多目的
車)「カイエン」や、アウディのセダン「A6」、SUV「Q5」など5モ
デル、VWの「トゥアレグ」が含まれるとしている。
これらの車種は、路上走行で酸化窒素の排出量が基準値の9倍
に達する可能性があると指摘した。違法ソフト搭載車は1万台程度
で、実際にはこれを上回るだろうとしている。

28 :
3Lディーゼルにも不正があるとEPAが指摘、VWは否定(日経テクノロジーオンライン)
                              2015/11/04 18:37
http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/110401004/?rt=nocnt

 米環境保護局(EPA)は2015年11月2日、ドイツVolkswagenグループに対し、2回目となる
大気汚染防止法の違反通知を発行した。前回9月の通知では、対象エンジンは排気量2.0Lの
ディーゼルエンジンだったが、今回は3.0LのV型6気筒ディーゼルエンジンが対象。高級車や
SUV向けのこのエンジンにも「Defeat Device(無効化装置)」が搭載されていた可能性があ
るという指摘だ。通常走行時には規制値の9倍のNOxを排出しているという。 

 このエンジンはVolkswagen社の2014年型「Touareg」、Porsche社の2015年型「Cayenne」、
Audi社の2016年型「A6 Quattro」「A7 Quattro」「A8」「A8L」「Q5」に搭載されている。
米国では2014年モデルから約1万台が販売されている。2016年モデルの販売量は分からない
が、合わせて1万台以上が対象となる見込み。

 前回の通知以降、EPAとカリフォルニア大気資源局(CARB)、カナダ環境省は、さまざま
なディーゼルエンジン車について追加試験をしていたが、その過程で発見された。これらの
モデルの電子制御装置のソフトウエアには、一つ以上の排ガス制御補助装置(AECD:Auxil
iary Emission Control Devices)が組み込まれている。連邦法では、搭載した全てのAECD
について報告しなければならない。

 また、「温度や車速、エンジン回転数、変速ギア、排気量などを検知する全てのAECDは、
排ガス制御システムの始動、調整、遅延、停止などの操作を行ってはならない」という規定
がある。そして、全てのAECDがDefeat Deviceではないことを証明する正当な根拠がなけれ
ばならないと定めている。
                                  
 今回は報告されていないAECD が見つかり、これがDefeat Deviceに当たるとされた。これ
に対しVWグループは同日、3.0LのV6ディーゼルエンジン「TDI」には排ガス特性を変更する
ソフトウエアは搭載していないと反論した。

29 :
不正招くフォルクスワーゲンの創業一族による終わらない戦争(YUCASEE Media)
                                  2015年09月28日 19時55分
http://media.yucasee.jp/posts/index/14832

 販売台数世界一の目的のためには不正も隠ぺい。こうした背景にあったものは、創業者一族である
ポルシェ家とピエヒ家との主導権争いが尾を引いたものという見方もできる。現在、第三世代まで尾を
引く両家の争いとはどのようなものか。

 まず、VWは、ヒトラーにも重用されドイツ労働党の上級職でもあったポルシェ創業者フェルディナント
・ポルシェが生みの親でもある。開発したVWビートルなどの権利金によって潤ったポルシェ家は力を
持つようになった。そして、長男フェリー・ポルシェが家督を継いで、妹で長女のルイーゼが名門ピエヒ
家に嫁ぎ両家が均等な関係の下にVWを所有することになったのだ。VW監査役会会長のフェルディ
ナント・ピエヒ氏、ポルシェのヴォルフガング・ポルシェ監査役会会長は第三世代となる。

 グループの株式保有の状況は次のようになっており、ポルシェSEを頂点にその傘下にVWがある。
ポルシェ、VWはどこまで辿っても両家のものでしかないのだが、この中において長らくの間、主導権
を巡って争いが起きてきた。

ポルシェSE(ポルシェ・ピエヒ家が100%議決権保有)
   ↓
フォルクスワーゲン(ポルシェSEが51%保有)
   ↓
ポルシェAG、ポルシェホールディングス(VWが100%議決権保有)

 この上図のVWと、ポルシェの事業会社2社を巡る戦いの経過が次のとおりとなる。そもそも国営企業
体であったために「フォルクスワーゲン法」という法律によって20%以上は買い増しできないという実質的
な買収禁止の規定があったが、法律撤廃になる前後から株式争奪を巡って激しい戦いが繰り広げられる
ことになる。

30 :
ダイムラーが排ガスデータ不正操作を否定、ロビー団体の主張受け(Reuter)
                             2015年 09月 26日 00:20 JST
>http://jp.reuters.com/article/2015/09/25/volkswagen-emissions-daimler-idJPKCN0RP1QU20150925

ドイツ自動車メーカー大手ダイムラーは25日、同社が排ガスデータを不正操作していた
とするロビー団体ドイツ環境支援協会(DUH)の主張を否定した。

DUHは24日、ダイムラーを含むドイツ車の窒素酸化物(NOx)排出量が基準を著しく上回
っていることが試験結果から示されたと主張。

これを受け、ダイムラーは声明で「われわれが排出試験で不正操作を行っていたとの主張
を強く否定する。ダイムラーはそのようなことは決して行っておらず、ディフィートデバイス
(無効化機能)は使用していない」と言明した。

ダイムラー車が排出基準を超えることを示すデータは確認していないとし、いずれの車両で
あれ試験を行う用意があるとした。

31 :
VW販売店閑散、工場に雇用不安 震源地・米国ルポ (日経)
                              2015/10/2 23:55
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM02H2O_S5A001C1EA2000/

フォルクスワーゲン(VW)による排ガス試験の不正問題の震源地となった米国。販売店への客足が
遠のき、テネシー州にある同社の工場では雇用への影響が懸念される。現場で何が起きているのか。

 「まさに悪夢。リコールで収まるのかどうか」。不正が発覚した9月18日から2度目の週末となる26日
の土曜日、ニューヨーク郊外にあるVW販売店ではマネジャーが頭を抱えていた。昼前の時点で店内
に客はひとりもいない。

 VWの工場があり、同社のお膝元ともいえるテネシー州チャタヌーガ市でも状況は変わらない。
29日の昼に訪ねたVW販売店の担当者は「この週末からお客が減っている」と肩を落とした。

 かたや同じ通り沿いにあるゼネラル・モーターズ(GM)の販売店は威勢がいい。担当者は記者
に「VW車に乗っているなら高く買い取るよ。うちに乗り換えなよ」とささやいた。

 販売が振るわないとすれば生産はどうか。夕方になり、市の中心から車で20分ほどの距離に
あるVW唯一の米国生産拠点、チャタヌーガ工場に足を運んでみた。

32 :
ベンツ技術採用に難色か 引責辞任のVW前社長 (日経)
                          2015/10/6 9:55
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM06H30_W5A001C1EAF000/

 ドイツ紙南ドイツ新聞(電子版)などは5日、自動車大手フォルクスワーゲン(VW)の排ガス規制
逃れ問題について、引責辞任したヴィンターコーン前社長が、ライバル社ダイムラーの高級車ブラ
ンド「メルセデス・ベンツ」の技術採用に難色を示したのが契機になった可能性があると報じた。VW
関係者らの話として伝えた。

 VWは米国市場でトヨタ自動車を抜くという目標を掲げていた。しかし、2005年からディーゼルエン
ジンの開発が難航。技術者は米基準を満たすには、排ガス中の窒素酸化物(NOx)が問題となるこ
とを認識していた。

 社内ではベンツの技術を採用する以外に「方法はない」との声が上がっていたが、07年に就任した
ヴィンターコーン氏は高コストやライバル社の技術との理由でこれを認めなかったという。

 この結果、最終的に試験時にだけ排ガス浄化システムがフル稼働する違法ソフトウエアが使用さ
れたとみられる。08年4月のイベントで、開発したエンジンを発表した際には後戻りできなくなっていた
という。

 問題の対象車は世界に約1100万台。地元メディアによると、うち欧州連合(EU)での販売がドイツ
約280万台、英国約120万台など計800万台を占める。

33 :
VWの不正はすべての企業への警鐘(フィナンシャルタイムズ/日経)
                                2015/9/24 15:30
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO92019840U5A920C1000000/

 ビジネスの世界で最も危険な3語の決まり文句、それは「Everyone does it.(みんなやっている)」だ。

 業界の規制を曲げることがどれほど慣行化していても、それで競合他社がどれほど得をしていても、
そして自分もそうすることへの圧力がどれほど強くても、誘惑に屈する前にすべき単純な自問がある。
世間に知れたらどうなるか。損害はどれだけ大きいか──。

 ドイツのフォルクスワーゲン(VW)がディーゼルエンジン車に当局の適合試験の間だけ通常走行時
よりも排ガスを低減するソフトウエアを搭載していた問題は、マルティン・ヴィンターコーン社長が辞任
を余儀なくされる大禍となった。ディーゼル技術に多大な投資をしてきた欧州自動車業界全体の信頼
を損なう恐れもある。しかし、自動車メーカーの後ろ暗い振る舞いは決して初めてではない。

 ディーゼル車の大半は燃費性能も環境性能も公式発表を下回るという評判をかわすために、自動車
メーカーは欧州の燃費試験に対し、ドアの隙間にテープを貼ったりタイヤを過度に膨らませたりする不
正行為を繰り広げてきた。米国では1997年にフォードが、今回のVWと同様に不正な「無効化機能」を
バンに搭載していたことが発覚した。現代・起亜自動車が試験で不正を行っていた問題で1億ドルの制
裁金を昨年科された。

34 :
独VW:ディーゼル排ガス不正車の所有者に1000ドル支払いへ(Bloomberg)
                                 2015/11/10 02:24 JST
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NXK4GO6K50XU01.html

 ドイツの自動車メーカー、フォルクスワーゲン(VW)は9日、ディーゼル排ガス不正問題で影響を
受けた自動車の所有者に1000ドル(約12万3000円)を支払うと発表した。

VWは米環境保護局(EPA)の調査対象となっている2.0リッターエンジン搭載ディーゼル車の所有
者にプリペイドのビザカード500ドル分と販売代理店のクレジット500ドル分、3年間の無料路上サー
ビスを提供する。VWが9日、電子メールで発表した。

35 :
ダイムラー会長、VWの排出ガス不正問題が「ドイツ製」のブランド・イメージを傷つけたと発言
                             (Autoblog Japan)2015年11月10日 10時00分
http://news.biglobe.ne.jp/sports/1110/atb_151110_6170838829.html
               
「メイド・イン・○○国」「○○国の製品」「誇り高き○○国製」など、多くの国は自国の製品にこうした表示
をつけ、その価値を高めようとするものだ。スイス製の時計は中国製の時計よりも精巧で、イタリア製の
スーツはベトナム製のものより高品質なイメージだ。しかし、自動車業界では「メイド・イン・○○」が与える
ブランド・イメージは、製品の質に必ずしも直結するものではなくなっており、確かに物議を醸している。こ
れは国家の威信に大いにかかわる問題だ。

フォルクスワーゲン(VW)のディーゼル車排出ガス不正問題で、ヴォルフスブルクに本社を構えるVWが
「ドイツ製」ブランド・イメージに深刻なダメージをもたらしたと強い懸念を抱くドイツ人がいる。ダイムラー
AG取締役会会長のディーター・ツェッチェ博士だ。彼はVWが排ガスを無効化する「ディフィート・デバイス
」を搭載していたことを「我らが自動車業界にとって大打撃」だと非難した。

『デトロイト・ニュース』によると、ツェッチェ会長はワシントン経済クラブの会議で、「ドイツ製品およびドイツ
自動車業界が強いのは、堅実なブランド・イメージとドイツ製品は信頼できるという人々の認識があるから
だ」と語り、「我々ダイムラーは不正を働いていない。したがって、再び信用を取り戻せるかどうかは我々に
かかっている」と述べたという。

ツェッチェ会長は、会議の場で「メルセデス・ベンツはディフィート・デバイスをこれまで使用したこともないし、
今後も決して使用することはない」と再び宣言し、「VWの不祥事による影響を受け、メルセデスの売上が下
がったとは思わない」と語った。

36 :
VWの排ガス不正、EUが10日以内の説明要求(ウォールストリートジャーナル)
                            2015 年 11 月 10 日 08:30 JST
http://jp.wsj.com/articles/SB12239780145041894104204581346172142092528

 欧州連合(EU)当局は9日、ドイツの自動車大手フォルクスワーゲン(VW)に対し、二酸化炭素(
CO2)排出量不正に関して10日以内に詳しく説明するよう求めた。

 欧州委員会のミゲルアリアス・カニェテ委員(気候行動・エネルギー担当)がVWのマティアス・ミ
ュラー最高経営責任者(CEO)に宛てた9日付の書簡で明らかになった。

 VWは先週、約80万台のVW車のCO2排出量を実際より少なく報告していたことを認めた。同社は
既に、試験で排ガスを少なくする不正なソフトを1100万台に搭載していたことを明らかにしている。

 ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が確認した同書簡によると、カニェテ委員はCO2排出不正
の影響を受けたVW車のモデル、新規登録車の数、改ざんされた排出量などの点について「さらなる
説明」を求めた。また、各車種の正確なCO2排出量を記載した文書を提出できる時期のめどについ
て質問した。
          
 VWの広報担当者は、VWは欧州委の書簡をまだ受け取っていないためコメントできないと語った。

 EUは新規登録車のCO2排出上限を1キロメートル当たり130グラムに規制している。各自動車メー
カーの排出量は全車種の平均で計測される。VWがCO2排出量を見直し、EUの基準を超過した場合、
制裁金を科されることになる。

37 :
ポルシェSE、1─9月純利益が大幅減 VW不正関連コスト響く(Reuter)
                          2015年 11月 10日 19:38 JST
http://jp.reuters.com/article/2015/11/10/porsche-se-vw-idJPKCN0SZ13F20151110

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)の過半数株式を保有するポルシェ・オートモービル・ホールディング
SEは、排ガス不正スキャンダルに絡んだ費用の計上で、1─9月の純利益が前年同期比で半分以上減少し
たと明らかにした。

1─9月の純利益は11億9000万ユーロ(12億8000万ドル)。前年同期は25億ユーロだった。

同社は通年の純利益について、8億─18億ユーロになるとの見通しをあらためて示した。2014年の純利益
は30億3000万ユーロだった。

この見通しについて同社は、VWの業績が予想に届くことが前提になっているとし、不正問題の今後の進展に
よって修正される可能性があるとしている。

同社はまた、9月時点の純流動性が昨年末時点の22億7000万ユーロから14億4000万ユーロに減少した
ことを明らかにした。スズキ(7269.T)からVW株1.5%を取得したことが背景。

38 :
排ガス不正ソフト使用、フォルクスワーゲンのみ━米当局者=雑誌(Reuter)
                             2015年 11月 11日 00:15 JST
http://jp.reuters.com/article/2015/11/10/exhaust-vw-us-de-magazine-idJPKCN0SZ1YG20151110

米カリフォルニア州大気資源局(CARB)は、ディーゼルエンジンで排ガス不正ソフトの使用
が見つかったのは、これまでのところ、フォルクスワーゲン(VW)のみとの認識を示した。

10日付のドイツ週刊誌、ビルトシャフツ・ボッヘが、インタビュー取材に応じたCARBのメアリ
ー・ ニコルス局長の話として伝えた。             

米環境保護局(EPA)が9月、VWの排ガス不正ソフト搭載を公表後、CARBはVW以外の
ディーゼル車についても調べている。同局長は、今後も調査を続ける考えを示した。

VWが3日、二酸化炭素(CO2)排出量で不整合性が見つかったと明らかにした件も調べる
考えを表明した。ただ、この件で新たな試験サイクルは始まらないとの見通しも示した。

39 :
VW、10月の日本販売が半減 排ガス問題でイメージダウン直撃(Sankei Biz)
                                       2015.11.7 05:00
http://www.sankeibiz.jp/business/news/151107/bsa1511070500003-n1.htm
             
 日本自動車輸入組合が6日発表した10月のブランド別国内販売台数で、独フォルクスワーゲン
(VW)は前年同月比48.0%減の2403台となり、前年から半減した。下落率は過去2番目の大き
さ。排ガス規制逃れ問題によるブランドイメージの低下が直撃した格好だ。

 10月の販売でVWは、首位のメルセデス・ベンツ(4109台)だけでなく、BMW(3190台)にも抜か
れ、7年1カ月ぶりに3位に転落した。VWグループのアウディも29.4%減の1403台で6カ月ぶりの
マイナスだった。

40 :
【インサイト】1000ドルじゃ足りない、VW車値下がりで持ち主は不満(Bloomberg)
                                   2015/11/11 03:40 JST
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NXLJ5N6S97NT01.html
                          
 1000ドル(約12万3000円)で何ができるだろうか。少なくとも、買ってしまったフォルクスワ
ーゲン(VW)車の値下がり分を埋めるには不十分だ。

VWはディーゼル排ガス不正の対象だった車種の米国での持ち主に「善意のパッケージ」
を提案した。500ドル相当のデビットカードと別のVW車に買い替える際に使える500ドルだ。
さらに、1日24時間営業の路上サービスが3年間無料になる。

しかし、ケリー・ブルー・ブックのデータによると、VWのディーゼル中古車は不祥事が明らか
になった9月18日以降、平均で16%値下がりした。人気の車種「ジェッタ」では1900ドル(16%)、
「パサート」は2200ドル(13%)下がった。

腹を立てた顧客をなだめ、VWへの信頼を回復するのに1000ドルでは足りないかもしれない。
同社の支払額はまだ増えるということだ。

今回のパッケージの対象は米国で販売された約48万2000台だが、VWはディーゼル排ガス
問題で世界では約1100万台のリコール(無料の回収・修理)が必要となる見込みだとしている。

41 :
VW以外にも排ガス異常か 独、車両試験で発見(共同通信)
                           2015/11/11 22:30
http://www.47news.jp/CN/201511/CN2015111101001687.html

 ドイツの運輸当局は11日、自動車大手フォルクスワーゲン(VW)の排ガス規制逃れ問題を
受けて実施した国内外各メーカーの車両試験で、一部に排ガス異常が見つかったと発表した。
会社名や車種のほか、異常の詳しい内容は明らかにしていないが、VW以外の車両でも異常
が確認された可能性がある。

 運輸当局によると、試験環境によって排ガスの窒素酸化物(NOX)値が上昇。50以上の車種
について試験場と路上で走行試験を実施しており、VWの不正と同様、路上走行でNOX排出が
増えた恐れがある。                 

 当局は今後、異常が見つかったメーカーなどと協議する。

42 :
VW、東芝の不正は企業の焦りがもたらした〜サムスンのコンプライアンスは見習うべきことが〜
                                        佐藤 登 2015年11月12日(木)
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/opinion/15/246040/111000010/

 独フォルクスワーゲン(VW)の排ガス不正事件は、終息の気配を見せるどころか、新たな
事実が次々と噴出している。

 第1は、2014年モデル以降から2016年モデルのクルマに新たな不正が明らかになったこと。

 VWの下取り価格にも既に影響が出ているとのことで、この下取り価格の下落は消費者にと
って大きな損害となる。同時に、消費者離れを促す大きな要素ともなる。

 第2の新たな事実としては、ガソリン車でも不正が見つかったこと。そして第3は、二酸化炭素(
CO2)排出量にも不正があったこと。
                           
 米国市場での業績向上のために企業としての焦りが根底にあったとされている。焦りと言う意
味では、ホンダが2012年に掲げた「世界販売600万台」という目標も同様だ。その煽りを受けて、
同社がハイブリッド車「フィット」において、前代未聞の5度にわたるリコールを発生させたことも記
憶に新しい。

 このリコールも、開発の現場にプレッシャーがかかり、商品の完成度と信頼性が上がらないま
ま市場に出したために起こったと言われている。VWは完全なる不正、ホンダのケースは経営側
と技術陣の判断ミスと、次元は明らかに違うが、企業の焦りがもたらした結果と言う意味では共
通項がある。

 いずれにしても、これらの大事件を鑑みれば、企業責任の重みが一層増している中、コンプラ
イアンスの確かな遵守をどう担保していくのか、日本全体として再確認していく必要があるようだ。

43 :
排ガス不正、独当局が国内外23自動車ブランドを調査へ(Reuter)
                      2015年 11月 12日 00:16 JST
http://jp.reuters.com/article/2015/11/11/volkswagen-emissions-kba-idJPKCN0T01SW20151111
                
ドイツ連邦自動車庁(KBA)は、国内外23ブランドの約50車種について、さらなる排ガス
不正が行われていないか調査すると明らかにした。

独フォルクスワーゲン(VW)(VOWG_p.DE)による排ガス試験不正に加え、基準値を超える
汚染物質が放出されているとの情報を第三者機関から得たことが調査の背景にあると説明
している。

KBAは9月末以降、主に窒素酸化物などの排出量について不正がないか調査しており、今
回調査をさらに拡大する。具体的には試験時と実際の路上走行時のデータを比較、これまで
3分の2が実施されたとしている。

44 :
ドイツ自動車当局、さらに数社のディーゼル車で高水準の汚染指摘(Bloomberg)
                                    2015/11/12 02:37 JST
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NXNTX36JIJVL01.html

 ドイツ連邦自動車局(KBA)はフォルクスワーゲン(VW)の排ガス不正スキャンダルを受けて
実施した検査の暫定結果で、ディーゼル車が高水準の大気汚染物質を排出している兆候が認
められたと明らかにした。

KBAは合計50余りの車種を対象に検査を進めている。11日の発表によると、生データで「高水
準の窒素酸化物」排出が一部に見られた車種のメーカー数社とは協議に入った。KBAは汚染
物質排出が高水準に上った車種やメーカーを明らかにしていない。検査はVWグループのVW
やポルシェ、アウディに加え、BMW、メルセデス、米ゼネラル・モーターズ(GM)の独子会社オ
ペルなど20を超えるブランドが対象となっている。
             
KBAはこの検査を9月下旬に開始し、現在およそ3分の2が終わったところだ。VW以外のBM
Wやダイムラーなどドイツ自動車大手は、排出ガス試験での不正はないと主張。BMW広報は
今回の検査でKBAが汚染物質の水準を問題視した数社に同社が入っていないとし、一切問題
はないはずだと電話で回答した。ダイムラーとオペルにも取材を試みたが、コメントは得られてい
ない。

45 :
VW親会社ポルシェSEの決算、52%の減益…2015年1-9月期(Response)
                          2015年11月13日(金) 13時00分
http://response.jp/article/2015/11/13/264161.html

フォルクスワーゲングループの親会社、ポルシェ・オートモービル・ホールディングSE(以下、ポ
ルシェSE)は11月10日、2015年1-9月期の決算を公表した。

同社の発表によると、1-9月期の純利益は、11億9300万ユーロ(約1580億円)。前年同期の
25億ユーロに対して、52.3%のマイナスとなった。

大幅な減益となったのは、一部ディーゼル車に排ガス試験を不正にクリアする違法ソフトウ
ェアを搭載していた問題で、フォルクスワーゲングループの最新決算が、赤字に転落した影響。

フォルクスワーゲングループが10月28日に発表した2015年第3四半期(7‐9月)の最終損益は、
34億7900万ユーロ(約4610億円)の赤字。前年同期の32億3000万ユーロの黒字から、赤字に
転じた。同社の決算が赤字となるのは、2000年以降では初めて。        

また、この問題の責任を取り、マルティン・ビンターコルン氏が、フォルクスワーゲングループとポ
ルシェSEの両社のトップを辞任している。

46 :
VW、強まる中国依存 合弁2社の新車販売10月プラス (日経)
                             2015/11/13 2:03
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDX12H1A_S5A111C1FFE000/

 排ガス不正で揺れる独フォルクスワーゲン(VW)が最大市場の中国で踏みとどまった。10月は日
米欧で販売が急失速するなか、中国では2つある乗用車合弁がそろって前年同月比でプラスだった。
世界中で逆風にさらされるVWにとって中国は最後の砦(とりで)となる最重要市場だ。一方の中国も
陰に陽にVWの事業を支える。

 中国全土で大幅値引きなどの販売テコ入れに動いているほか、中国政府が景気刺激策として10月
から始めた排気量1600cc以下の小型車減税が効いている。それ以上に支えとなっているのは長い時
間をかけて築き上げた中国政府との太いパイプだ。            

 VWが中国に進出したのは1984年。製造業の育成を急ぐ中国政府は日米欧の外資大手に中国進出
を依頼したが、真っ先に提案を受けたトヨタ自動車は進出をためらう。代わって手を挙げたのがVW。以
来、中国政府と二人三脚で自動車産業を立ち上げた。「中国政府が最も信認する盟友がVW」(関係者)
だ。

 そもそも、外資系の中国での自動車事業はすべて中国企業と合弁を組む必要がある。VWの乗用車
合弁も国有大手との折半出資。中国側からするとVWをたたきすぎれば自身に跳ね返る。中国国内で
排ガス不正に関する報道が極端に少ないのもこうした理由がある。

 VWが世界的に苦境に陥った今年10月下旬にメルケル独首相が通算8回目となる訪中を果たすと、国
有銀行の中国工商銀行がVWを資金面で支えることが決まった。メルケル氏の傍らには常にVWのマテ
ィアス・ミュラー社長の姿があった。

47 :
ブラジル当局、VWに罰金16億円 排ガス不正で (日経)
                         2015/11/13 9:18
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM13H1B_T11C15A1EAF000/         

 ブラジル環境・再生可能天然資源院(IBAMA)は12日、独フォルクスワーゲン(VW)の排ガス
試験の不正を巡り、同社に対して5千万レアル(約16億円)の罰金を科すと発表した。VWは10月、
不正ソフトが組み込まれていたとして、ブラジル国内で販売した小型ピックアップトラック「アマロ
ック」1万7057台をリコール(回収・無償修理)する計画を発表していた。

48 :
VW内部調査、今月中に情報提供した社員は解雇対象とせず(Reuter)       
                          2015年 11月 13日 11:09 JST
http://jp.reuters.com/article/2015/11/13/volkswagen-emissions-whistleblower-idJPKCN0T205U20151113

独フォルクスワーゲン(VW)(は、排ガス不正問題をめぐり、社員の情報提供期限を11月末に設定
した。期限までに不正に関する情報を提供した社員は、解雇や賠償請求の対象にならないという。

主力乗用車部門VWトップのヘルベルト・ディース氏が社員に充てた書簡で明らかになった。

49 :
独検察:VW傘下アウディへの捜査開始−ディーゼル排ガス不正問題(Bloomberg)
                                      2015/11/13 09:45 JST
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NXQ5QZ6JIJV201.html          

 ドイツ検察当局は、フォルクスワーゲン(VW)のディーゼル車排ガス不正問題をめぐり新たな刑事
捜査に着手した。今回の捜査対象は高級車メーカーのアウディだ。

アウディ本社があるインゴルシュタット検察の報道官、ユルゲン・シュタウト氏は、当局が幾つかの告
発状を検討した結果、捜査に乗り出したことを明らかにした。Kの一つはアウディから提出されたも
のだという。排ガス試験の結果に責任を持つアウディ関係者を捜査対象としているが、個別の容疑者
は特定していないと同氏は述べた。

ブラウンシュバイク検察は既に排ガス問題に関してVWへの捜査を行っている。インゴルシュタット検
察はブラウンシュバイク当局に捜査を担当するよう要請したが、部分的な捜査しか行わなかったため、
インゴルシュタット検察が独自に調べを開始したとシュタウト氏は語った。

ただ、同氏は「最終的に捜査を一本化するかどうかの協議はなお続いている」と述べた。

50 :
VW、10月の世界販売3.5%減 排ガス不正影響 (日経)
                        2015/11/14 0:37
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM13H82_T11C15A1FF1000/

 独フォルクスワーゲン(VW)は13日、10月のグループ世界販売が前年同月比3.5%減の83万
1300台だったと発表した。グループ全体の約6割を占める主力のVW乗用車が5.3%減と大きく
落ち込んだことが響いた。9月中旬に発覚した排ガス試験不正の影響が10月から大衆車ブラン
ドに出始め、西欧市場での販売がマイナスに転じた。

 当初ディーゼル車だけだった不正はガソリン車にも及びつつあり、11月は販売への影響がさら
に広がる可能性がある。世界販売の前年実績割れは7カ月連続だ。1〜10月の累計は前年同期
比1.7%減の826万2千台だった。        

 地域別では西欧が1.2%減の28万台にとどまった。自動車市場全体では底堅い回復が続くが、
不祥事でVWが取り残された形になった。低迷が長びく中国は減税の効果もあって1.6%増の31
万2200台と回復した。不正の発端となった米国を含む北米は6.8%増の8万500台。ブラジル、ロ
シアは2桁減が続く。

 ブランド別では、大衆車ブランドのシュコダ、セアトが約3%のマイナス。アウディが2%増、ポル
シェが18.2%増と高級車ブランドに大きな影響は見られなかった。

51 :
独フォルクスワーゲン、最大2兆6400億円のつなぎ融資を模索−関係者(Bloomberg)
                                       2015/11/14 03:12 JST
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NXRM106JIJV901.html

 ドイツの自動車メーカー、フォルクスワーゲン(VW)は最大で総額200億ユーロ(約2兆
6360億円)のつなぎ融資調達に向け、複数の銀行と作業している。排ガス不正による危機
を乗り切れるだけの十分な流動性保有を示すことが狙い。事情に詳しい関係者2人が明ら
かにした。

協議が非公開であることを理由に匿名を希望したこの関係者によると、VWは現時点で資
金を必要としていないが、財務面の余裕を得るために追加的な資金を模索している。VW
は年内に調達のめどをつけたい考えだ。               

つなぎ融資に関する直接交渉はウォルフスブルクのVW本社で週明け16日から開始する。
協議の相手となる銀行は十数行に上るという。

52 :
VWのCO2不正、最新車種43万台を含む 一段と影響も (日経)
                             2015/11/14 10:41
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM14H3B_U5A111C1NNE000/

 独フォルクスワーゲン(VW)は13日、新たに発覚した二酸化炭素(CO2)排出量の不正に関し、グル
ープの最新車種43万台が含まれていると発表した。全体で80万台としていたCO2不正の対象車の過
半が、店頭に並ぶ車種になる。直近まで不正がまん延していたことになり、ほかの出荷済みの車種も
販売しにくくなるなど一段と影響が出そうだ。

 VWが進めている内部調査で判明した。43万台はいずれも2016年モデルの小型車で、VWは各国の
関係当局や輸入・販売会社に通知する。インターネットでも消費者に知らせる方針だ。
                   
 内訳はVWブランド乗用車が「ゴルフ」「ポロ」など28万1600台、シュコダが8万3300台、セアトが3万
2200台、アウディが1万5700台などとなっている。

 VWによると、CO2不正は主に欧州で販売した80万台が対象で、米国や中国、日本などでは売って
いないという。VWは独当局の独連邦自動車局の求めに応じ、CO2排出量の再評価をするなど対応を
進める。

53 :
CO2不正車、日本国内でも販売か(読売)
    2015年11月14日(土)16時40分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151114-00050078-yom-bus_all

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)は13日、二酸化炭素(CO2)の排出量を少なく見
せかける排ガス不正の見つかった約80万台の詳細を発表した。

 大半はディーゼルエンジン車とみられるが、一部に「TSI」や「TFSI」という名前のガソリン
エンジンを搭載した乗用車が含まれることを明らかにした。

 VWは日本で販売している「ゴルフ」や「パサート」に「TSI」エンジンを積んでいる。同じ「TSI」
エンジンでも発売の時期や地域により仕様が細かく分かれているため、日本で不正対象の車
が発売されたかは不明だが、その可能性も出てきた。VW日本法人は「国内で対象車を発売
したかどうかは、現時点ではわからない」としている。

54 :
CO2不正車、日本国内で販売の車には含まれず(読売)
                   2015年11月14日 19時28分
http://www.yomiuri.co.jp/economy/20151114-OYT1T50078.html

 独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)は13日、二酸化炭素(CO2)の排出量を通常より
少なく見せかけていた排ガス不正で、約80万台の対象車のうち、半数を超す約43万台が最
新の「2016年モデル」だったと発表した。

 VWが最近まで違法行為に手を染めていたことが明らかになった。

 VW日本法人は14日午後、日本国内で販売された車に不正対象は含まれていないことを
明らかにした。

 VWの発表によると、CO2の排ガス不正が見つかったのは「ゴルフ」や「パサート」、「ポロ」
などVWを代表する車種だ。傘下のアウディの「A1」などでも不正が見つかった。大半はディ
ーゼル車だが、ガソリンエンジンを搭載した車でも不正が見つかった。        

55 :
EUは11年に把握=VW不正?独誌報道(時事)           
           2015年11月14日(土)5時31分
http://news.biglobe.ne.jp/economy/1114/jj_151114_8017958260.html

 13日の独経済誌ウィルトシャフツウォッヘ(電子版)は、自動車大手フォルクスワーゲン(VW)に
よる排ガス不正について、欧州連合(EU)の執行機関である欧州委員会が2011年には把握してい
たと報じた。

 同誌によると、自動車部品会社が、当時の産業担当欧州委員、アントニオ・タヤーニ氏に不正を伝
えた。しかし欧州委の動きが鈍いことから、複数の欧州委職員が米国の環境NPO「ICCT」に不正疑
惑を伝え、発覚につながったという。 

56 :
VWのCO2不正、最新の43万台も 欧州の販売に懸念(朝日)
                       2015年11月15日01時48分          
http://www.asahi.com/articles/ASHCG41JQHCGUHBI01H.html

 独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)は13日、二酸化炭素(CO2)排出量を偽って燃費性能
をよく見せていた不正で、約43万台は最新車種だったと発表した。可能性があるとしていた約80
万台の半数以上が、店頭で売られている車種だったことになる。

 欧州メディアによると、不正車は欧州で売られたものだった。10月の世界販売台数は前年10月
より3・5%減ったが、販売に一段と影響が出そうだ。対象は排気量1〜2リットルの小型車の2016
年モデル。「ゴルフ」や「ポロ」などのVW乗用車が28万1千台、シュコダが8万3千台、セアトが3万
2千台、アウディが1万5千台、VW商用車が1万7千台。VWはインターネットを通じて、客に知らせる。

57 :
VW、CO2排出量でも不正…43万台が最新の2016年型(Response)
                      2015年11月15日(日) 07時00分
http://response.jp/article/2015/11/15/264261.html

一部ディーゼルエンジンに、排ガス試験を不正にクリアする違法なソフトウェアを搭載していた
フォルクスワーゲングループ。新たに発覚したCO2(二酸化炭素)の排出量での不正に関して、
最新の調査結果が公表された。

11月13日、フォルクスワーゲングループは、この問題に関する最新の調査結果を公表。「対象と
なる80万台のうち、およそ43万台が最新の2016年モデル」と発表している。        

この43万台には、フォルクスワーゲングループの各ブランド、フォルクスワーゲン乗用車、アウ
ディ、セアト、シュコダ、フォルクスワーゲン商用車が含まれる。フォルクスワーゲングループは
最新モデルでも、不正を行っていたことになる。

58 :
VW、最新車43万台不正 消費者離れさらに加速も(東京新聞)
                          2015年11月15日 朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/list/201511/CK2015111502000121.html
             
 ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)は十四日までに、新たに発覚した二酸化炭素(CO2)
排出量の不正は、約四十三万台が二〇一六年モデルだと発表した。CO2不正があった約八十万台
のうち半数超が最新車種だったことになり、消費者がVW車を敬遠する動きが強まる可能性がある。

 最新車種はいずれも小型車。VWブランドの「ゴルフ」「ポロ」などが二十八万一千六百台を占め、高
級車アウディは一万五千七百台だった。このほかVW傘下のシュコダ(チェコ)が八万三千二百台、セ
アト(スペイン)が三万二千百台など。

 VWは、ディーゼル車とガソリン車で実際よりもCO2排出量を少なく、燃費が良くなるように見せかけ
ていた。不正対象車は主に欧州で売られており、VWが日本で正規販売している車は含まれない。

 一方、十三日のDPA通信によると、VWは、既に明るみに出ている以外の新たな不正はないとし、正
社員の人員削減の計画もないと明らかにした。

59 :
CO2不正、最新車種43万台 - VW、消費者が敬遠も(共同)
                              [2015/11/14]           
http://news.mynavi.jp/news/2015/11/14/221/

 ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)は14日までに、新たに発覚した二酸化炭素(CO2)
排出量の不正は、約43万台が2016年モデルだと発表した。CO2不正があった約80万台のうち
半数超が最新車種だったことになり、消費者がVW車を敬遠する動きが強まる可能性がある。

 最新車種はいずれも小型車。VWブランドの「ゴルフ」「ポロ」などが28万1600台を占め、高級車
アウディは1万5700台だった。このほかVW傘下のシュコダ(チェコ)が8万3200台、セアト(スペイ
ン)が3万2100台など。

60 :
VW のCO2不正、ガソリン車は ゴルフ や ポロ が対象に(Response)           
                       2015年11月16日(月) 08時00分
http://response.jp/article/2015/11/16/264314.html

フォルクスワーゲングループが排ガス中のNOX(窒素酸化物)だけでなく、CO2(二酸化炭素)
でも不正を行っていた問題。この問題に該当するフォルクスワーゲン乗用車ブランドの具体的
車種名が判明した。

11車種のうち、ガソリンエンジン搭載の対象車があるのは、『ポロ』『ゴルフ』『パサートヴァリアン
ト』『ジェッタ』。ポロは1.0リットル直列3気筒TSI(最大出力95ps)のDSG、ゴルフは気筒休止機能
の付いた1.4リットル直列4気筒TSI(最大出力150ps)のMTおよびDSG。2.0リットル直列4気筒TSI
では、「ゴルフGTI」(最大出力220ps)のMTおよびDSG、「ゴルフR」(最大出力300ps)のMTおよび
DSG。

パサートヴァリアントは、気筒休止機能の付いた1.4リットル直列4気筒TSI(最大出力150ps)のMT
、2.0リットル直列4気筒TSI(最大出力220ps)のMTおよびDSGが該当する。

61 :
VW、16年モデル43万台にも不正 消費者の敬遠、強まる恐れ(Sankei Biz)
                                      2015.11.16 05:00
http://www.sankeibiz.jp/business/news/151116/bsa1511160500001-n1.htm

 ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)は14日までに、新たに発覚した二酸化炭素(CO2)
排出量の不正は、約43万台が2016年モデルだと発表した。CO2不正があった約80万台のうち
半数超が最新車種だったことになり、消費者がVW車を敬遠する動きが強まる可能性がある。

 最新車種はいずれも小型車。VWブランドの「ゴルフ」「ポロ」などが28万1600台を占め、高級車
アウディは1万5700台だった。このほかVW傘下のシュコダ(チェコ)が8万3200台、セアト(スペ
イン)が3万2100台など。

 VWは、ディーゼル車とガソリン車で実際よりもCO2排出量を少なく、燃費が良くなるように見せか
けていた。不正対象車は主に欧州で売られており、VWが日本で正規販売している車は含まれない。

 一方、13日のDPA通信によると、VWは、既に明るみに出ている以外の新たな不正はないとし、正
社員の人員削減の計画もないと明らかにした。        

62 :
アウディ のCO2不正、対象は A1 のディーゼル…ガソリン車は該当せず(Response)
                                 2015年11月16日(月) 10時33分
http://response.jp/article/2015/11/16/264325.html

フォルクスワーゲングループが排ガス中のNOX(窒素酸化物)だけでなく、CO2(二酸化炭素)でも、排出
量を少なく見せる不正を行っていた問題。

11月13日、フォルクスワーゲングループが明らかにしたもの。CO2 問題の最新の調査結果を公表し、「ア
ウディブランドでは、最新2016年モデル2車種が対象」と発表している。

新たに発覚したCO2問題では、NOXがディーゼルエンジンだけの問題だったのに対して、ガソリンエンジン
も対象に。しかし、アウディブランドで今回のCO2問題に該当するのは、ディーゼルエンジン搭載車のみ。
       
2車種は、『A1』と『A1スポーツバック』。1.4リットル直列4気筒ターボディーゼル「TDI」(最大出力90ps)と1.6
リットル直列4気筒ターボディーゼル「TDI」(最大出力115ps)で、トランスミッションはMTおよびDSG。

63 :
VW最新車種43万台にCO2操作の疑い−ディーゼル車で16日に是正策(Bloomberg)
                                       2015/11/16 09:59 JST
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NXVSK06K50Y801.html

 ドイツの自動車メーカー、フォルクスワーゲン(VW)は、二酸化炭素(CO2)排出量と燃費性能との
整合性が「疑われる」自動車に新車43万台が含まれることを明らかにした。同社は排ガス不正をめぐ
る危機に対応するため、監督当局と協議を続けている。

今回の発表は、CO2排出量と燃費性能との整合性に疑問がある約80万台の半分以上が、2016年モ
デルであることを意味している。VWは13日遅くに発表した資料で、最新車種以外の調査とCO2排出
量の適正評価を継続していると説明した。

非公開情報であることを理由に関係者1人が匿名を条件に語ったところでは、VWは不正ソフトが搭載
されていた排気量1600ccのディーゼルエンジンについての是正策を16日にドイツの監督当局に提示す
る。関係者によれば、今回の提案は同社が当初懸念していたほど複雑でコストのかかる内容ではなく、
ドイツで承認されれば欧州全域で採用が可能という。

事情に詳しい複数の関係者によれば、VWは総額200億ユーロ(約2兆6300億円)の短期つなぎ融資の
確保に向けて、16日に銀行の関係者と話し合いを行う。         

64 :
VW グループのCO2問題、優遇税制の恩恵を当局に返還へ(Response)
                         2015年11月16日(月) 12時45分
http://response.jp/article/2015/11/16/264336.html

排ガス中のNOX(窒素酸化物)だけでなく、CO2(二酸化炭素)の排出量でも、実際よりも低く見せ
る不正を行っていたフォルクスワーゲングループ。同社が優遇税制で受けた恩恵を、当局に返還
する意向を示した。          

欧州市場では、CO2の排出量が重視されている。CO2の排出量によって自動車の税制が区分され、
CO2排出量の低い車両では、税制上の優遇措置が受けられる。

しかし、フォルクスワーゲングループの一部車両では、CO2排出量を実際よりも低く見せる不正を
働いていた。そのため、優遇された税金と本来の税金の間の差額が、欧州では問題になっていた。

11月13日、フォルクスワーゲングループは、この問題への対応を発表。「すでに各国の金融・財政
当局との間で、対話を開始した」と公表している。

また、該当する車両を保有している顧客に対しては、「CO2問題で生じるあらゆる税金は、直接フォ
ルクスワーゲングループに課せられる。顧客に課せられることはない」と説明している。

65 :
VW、新型 ゴルフ 前倒し投入か…V字回復の切り札(Response)
                    2015年11月16日(月) 15時00分
http://response.jp/article/2015/11/16/264346.html        

排ガス問題に揺れる、フォルクスワーゲングループは、V字回復の使者として、『ゴルフ』次期型
(ゴルフVIII)を前倒しで市場投入する可能性が高い事がわかった。

リークされた次期ゴルフのレンダリングCGでは、最新のフォルクスワーゲン・デザイントレンドを
取り入れた、スクエアなヘッドライト、エアダクトのデザイン、シャープなキャラクターラインなどが
確認できる。

第8世代となる新型ゴルフは、当初2019年にワールドプレミアの予定だったが、今回の排ガス問
題を受け、2016年にリスケジュールされたという情報だ。

排ガス問題に加え、新たにCO2排出量でも不正があったとして、各国での対応に追われるフォル
クスワーゲン。大型のニューモデルとしても2016年末に公開予定だった、高級サルーン『フェート
ン』次期型の発売延期が伝えられている。フォルクスワーゲンの礎を築いたゴルフが、信頼回復
のための切り札となるか。続報に注目だ。

66 :
VW日本法人、テレビCM再開 保守サービス充実訴え (日経)
                            2015/11/16 20:19
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ16IKP_W5A111C1TJC000/         

 独フォルクスワーゲン(VW)の日本法人は16日、9月の排ガス不正問題の発覚から放送を中止
していたテレビCMを再開した。ブランドイメージが悪化して日本国内でも販売台数が急減するなど
苦戦を強いられている。CMを通じて保守体制の充実を訴え、信頼回復を急ぐ。

 11月1日から12月20日までに正規販売店で新車を買った顧客を対象に、通常3年間の無料保守
サービスの期間を、5年間に延長する。テレビCMは、このサービスを告知する内容に刷新して16日
から放送し始めた。

 既にVWの車両を所有している人に対しても、バッテリーやエンジンオイルの無料点検を12月20日
まで提供している。VWは日本国内で不正の対象となった車両を正規販売していない。販促活動の
休止などが響き、10月の国内販売台数は前年同月比で48%減少した。

67 :
VWのCO2排ガス不正、ガソリン車で対象拡大(Reuter)
                 2015年 11月 17日 07:04 JST
http://jp.reuters.com/article/2015/11/16/volkswagen-emissions-idJPKCN0T52MI20151116
       
独フォルクスワーゲン(VW)は、二酸化炭素(CO2)排出量データ不正問題で、対象のガソリン
車数が当初よりも拡大したと明らかにした。

同社は先週末、新たに排気量1.2リットルのVW「ジェッタ」や2.0リットルのVW「パサート」など、
ガソリン車の現行モデルでも不正が見つかったとの声明を発表。

VWの広報担当は16日、ガソリン車でCO2排ガス不正の対象が拡大したことを確認した。

68 :
VWのシェア低下、排ガス不正響く−10月の欧州新車販売(Bloomberg)
                              2015/11/17 17:08 JST
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NXY7Z66JTSE901.html

 欧州自動車市場での独フォルクスワーゲン(VW)のシェアが10月に低下した。同月は排ガス
不正発覚後、初めて丸1カ月の販売実績を反映した統計となる。
                    
欧州自動車工業会(ACEA)の17日の発表資料によると、域内での10月のVWのシェアは25.2
%と、前年同月の26.1%から低下した。同社の販売台数は前年同月比0.8%減少。欧州での販
売減は5月以来初めて。

69 :
VWのCO2不正、次なる対策を発表…CO2を再測定へ(Response)
                     2015年11月17日(火) 13時30分
http://response.jp/article/2015/11/17/264403.html
           
フォルクスワーゲングループが排ガス中のNOX(窒素酸化物)だけでなく、CO2(二酸化炭素)でも、
実際の排出量よりも低く見せる不正を行っていた問題。この問題を受けて、11月13日、フォルクス
ワーゲングループが明らかにしたもの。「CO2問題の解明に向けた次なる対策」を公表している。

フォルクスワーゲングループは次なる対策としてまず、ドイツ連邦自動車交通局(KBA)の監督下で、
改めてCO2排出量の数値を確定させることを予定。欧州ではとくに、CO2排出量の値が重視されてお
り、自動車税制もCO2の数値を元に決定される。同社は、CO2排出量を測定し直し、当局の再認可を
得る方針。る必要はない」と説明している。

70 :
VWのCO2不正「日本仕様は該当せず」…日本法人(Response)
                   2015年11月18日(水) 07時30分
http://response.jp/article/2015/11/18/264438.html

フォルクスワーゲングループが排ガス中のCO2(二酸化炭素)でも、実際の排出量よりも低く
見せる不正を行っていた問題。対象となるフォルクスワーゲンのガソリン車について、同社の
日本法人は、「日本仕様は本問題には該当しない」との見解を示した。

フォルクスワーゲングループのドイツ本社は11月13日、CO2問題の最新の調査結果を公表。
「フォルクスワーゲン乗用車ブランドでは、最新2016年モデル12車種がCO2問題の対象にな
る」と発表した。

11月16日、フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、「現在日本で販売している(CO2問題
の)リスト該当モデル」を発表。『ポロブルーモーション』、『ゴルフTSIハイライン』、『ゴルフGTI
』(DSGとMT)、『パサートTSIトレンドライン』、『パサートTSIコンフォートライン』、『パサートTSI
ハイライン』、『パサートTSI Rライン』、『パサートヴァリアントTSIトレンドライン』、『パサートヴァ
リアントTSIコンフォートライン』、『パサートヴァリアントTSIハイライン』、『パサートヴァリアント
TSI Rライン』の3車種11グレードが、リストに該当すると公表した。              

ただし、フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、これら3車種11グレードについて、「日本仕
様は本問題には該当しない」と説明し、日本仕様ではCO2不正はないとの見解を示した。

71 :
パリ攻撃で揺らぐドイツ経済の成功体験(Reuter)
     2015年 11月 18日 12:49 JST  斉藤洋二
http://jp.reuters.com/article/2015/11/18/column-yojisaito-idJPKCN0T60HF20151118
                     
<VW国有化あるか、強まる中国傾斜>
これまでは経済成長が様々な国内矛盾を覆い隠してきた。しかし、ここにきてVW問題が加わり、社会の
亀裂に加えて経済の変調が明らかとなっている。ドイツは環境保護を優先する国とのイメージが強かった
だけに、今回のVW問題は同国製造業のブランドを失墜させ、さらに環境技術水準の高い国家としての威
信を大きく損なった。

VWについて言えば、同社の自己資本は今後、損害賠償金や、米国当局から課される制裁金、さらにリコー
ル(回収・無償修理)費用などによって大きく毀損される恐れがある。そうした事態を避けるために、業績が
堅調な傘下のアウディなどを売却したり、中国事業を手放したりして、資本増強を図る可能性が一部で報じ
られている。

そして、最後の手段が国有化だ。もちろん、企業救済にあたっての税金投入には国民の納得感を得ることが
必要である。とはいえ、自動車産業の裾野は広く、多くの雇用を生み出している点から、最悪の場合には国有
化の選択肢は排除できないだろう。

72 :
VW車購入者に補助金返還要求も 独政府、排ガス不正で(47NEWS)
                          2015/10/14 07:51 【共同通信】
>http://www.47news.jp/CN/201510/CN2015101401000775.html

ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)による排ガス規制逃れ問題で、同国政府は
環境対応車に向けて支出した補助金の返還を不正車両の購入者に求めるかどうか検討
を始めた。ドイツ経済誌マネジャー・マガジン(電子版)が13日伝えた。

 ドイツ政府は2009〜10年に、一定の排ガス基準を満たす新車への買い替えを対象に、
1台当たり2500ユーロ(約34万円)の補助金を支出した。VWグループに関しては、約70
万台が基準を満たしたとして計約17億5千万ユーロ(約2400億円)が購入者に支払われた。

73 :
VW米法人社長、リコール計画「近く発表」 排ガス不正で (日経)
                              2015/11/19 10:24
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM19H29_Z11C15A1EAF000/

 独フォルクスワーゲン(VW)のミヒャエル・ホーン米法人社長は18日、ロサンゼルス自動車
ショーの記者会見で「近くリコール(回収・無償修理)計画を発表する」と述べた。具体的な内
容については「当局との話し合いがある」として明らかにしなかった。

 カリフォルニア州大気資源局(CARB)はVWに20日までにリコール計画を提出するよう求め
ている。ホーン社長の発言はこれを念頭に置いたものとみられる。同社長は記者団に「技術的
な問題などを議論している」と話した。            

 9日に米国で始めた不正車を保有する顧客への1000ドルの金銭補償措置については「(対象と
なる48万人のうち)25%の12万人超が今朝までに申し込みをした。残る対象者全員にもキャンペ
ーンを周知すべく対応をとる」と述べた。同キャンペーンを利用した場合に集団訴訟に加われない
のではとの指摘には「事実ではない」と否定した。

74 :
VW、近くリコール計画提出=加州当局に−米子会社社長(時事)
                            (2015/11/19-12:40)
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2015111900385

 ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)米子会社のホルン社長は18日、排ガス不正問題を
めぐり、米カリフォルニア州当局が求めていたディーゼル車のリコール(回収・無償修理)計画につ
いて、「近く発表できると思う」と述べた。期限の20日までに提出できる可能性が高いとみられる。同
州ロサンゼルスで開催中の自動車ショーで語った。

 ホルン社長は新型車発表会の冒頭で不正問題を改めて謝罪。「顧客の不満や憤りは当然だ。謝罪
だけでは不十分だと分かっている」などと述べ、リコールなどを通じて顧客の信頼回復に最優先で取り
組む考えを強調した。       

75 :
豪でVWに集団訴訟、排ガス不正めぐり1億豪ドル賠償請求へ(Reuter)
                          2015年 11月 19日 14:12 JST
http://jp.reuters.com/article/2015/11/19/volkswagen-lawsuit-idJPKCN0T80CQ20151119

排ガス試験不正問題を起こした独フォルクスワーゲン(VW)を相手取り、オーストラリアのVW車所有者
らの原告代表として豪弁護士事務所が19日に集団訴訟を起こす予定だ。賠償金の要求額は1億豪ドル
(7159万米ドル)を大幅に上回るという。

今回訴訟を予定しているモーリス・ブラックバーン弁護士事務所によると、1万人以上の所有者が集団訴
訟に加わった。同事務所の責任者であるジェイソン・ガイスカー氏は、自動車の修理費用全額に加えて
不正行為に対する賠償も求めると説明した。
            
VW傘下の高級車部門アウディの車を所有するロビン・リチャードソン氏は、シドニーで行われた会見で「
これは企業の裏切り行為であり、極めて失望させられた」と発言。「VWには不正の説明責任を果たして
欲しい。他社が同様の不正を行うのを食い止めたい」とした。

VWの豪現地法人は「期日が迫っている法的問題」についてはコメントを控えると回答したが、不正行為に
関しては謝罪。声明で「問題解決と顧客の信頼回復に全力で努める」と述べた。

VWの排ガス不正にからむ集団訴訟は、米バージニア州やオランダでも起こされている。

76 :
独VW:中国合弁への出資比率引き上げを延期−排ガス不正費用響く(Bloomberg)
                                     2015/11/19 22:08 JST
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NY29TD6TTDS301.html         

 ドイツの自動車メーカー、フォルクスワーゲン(VW)は中国第一汽車(FAW)との合弁会社に
対する出資比率引き上げを2−3年延期する。排ガス試験の不正スキャンダルを受け、投資計
画を見直した結果決定した。

VWは排ガス不正で多額の費用計上を強いられる見通し。20日には許容量の40倍に達する窒
素酸化物(NOX)を排出していた4気筒ディーゼルエンジン搭載車について、米カリフォルニア
州に対応策を提出する期限に直面する。

VWとFAWとの提携は1991年に始まった。VWはFAWとの合弁に40%出資しているが、折半
で出資する上海汽車集団 (SAICモーター)との合弁と同様のより均衡の取れた資本構造にす
るため、出資比率の引き上げを協議してきた。

今後3−5年間に中国で現地生産する新エネルギー車15車種を発売し、19年までに同国内で従
業員を3万人増やす方針もあらためて示した。

77 :
VW不正、リコール計画「近く発表」 米法人社長が明言(朝日)
                       2015年11月19日20時29分
http://www.asahi.com/articles/ASHCM40WFHCMUHBI01C.html

 独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)が排ガス規制を不正に逃れていた問題で、VW米国
法人のマイケル・ホーン社長は18日、米当局から求められていたディーゼル車のリコール(回
収・無償修理)計画について「近く発表できると思う」と述べた。報道陣に公開された米ロサンゼル
ス自動車ショーの発表会場で明らかにした。

 カリフォルニア州の環境当局は、VWに対し、今月20日までにリコール計画の提出を求めてい
る。ホーン氏は「現在、(当局側と)技術的な問題を調整中だ」とした。       

 ホーン氏は新型車発表の冒頭で、「顧客から怒りや不満の声が届いている。謝罪だけでは足り
ないことも理解をしている」と述べ、リコールなどで信頼回復に努める考えを強調した。

78 :
豪でまたVW集団訴訟=1万人以上が参加(時事)
            2015年11月19日(木)22時14分
http://news.biglobe.ne.jp/economy/1119/jj_151119_6346613527.html

 ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のディーゼル車排ガス不正問題で、オーストラリア
の法律事務所モーリス・ブラックバーンは19日、所有者を代表して集団訴訟を連邦裁判所に起こ
したと発表した。VWに巨額の賠償金支払いを求めており、豪州で2件目。

 豪国内では、排ガス浄化装置を操作する違法ソフトの搭載車が9万台以上販売された。ブラック
バーンの弁護士は「所有者から、VWに裏切られたと怒りの声が上がっている」と説明。1万人以上
が訴訟に登録済みで、ほかの所有者にも参加を呼び掛けている。購入代金相当額以上の返還を求
めるという。

 政府の競争・消費者委員会(ACCC)も、多額の罰金適用を視野にVWを調査している。          

79 :
VWのCO2排出量報告、EUは期限延長認める構え(ウォールストリートジャーナル)
                               2015 年 11 月 20 日 02:16 JST
http://jp.wsj.com/articles/SB11673646430017294066804581365762224987154

 ドイツの自動車大手フォルクスワーゲン(VW)が二酸化炭素(CO2)排出量情報を欧州委員会へ提出
する期限は、年末へ先送りされる見通しだ。当初設定された10日以内という期限を守ることは不可能だ
というVWの申し入れを受けた措置。欧州委員会のアリアスカニェテ委員(気候変動・エネルギー担当)
が19日、明らかにした。        

 VWがCO2排出量をあらためて報告することで、欧州委員会は同社が欧州連合(EU)の環境規制に違
反していたかどうか判断できるようになり、制裁を検討する際の根拠ともなる。

 アリアスカニェテ委員は、同社に「できるだけ数字が早く提出する方が好ましいと呼び掛ける」とし、最
終的な期限は「年末まで」だと述べた。新たな期限は20日にVWへ通知するとも話した。

80 :
米当局、独ボッシュを調査 VW排ガス不正問題に絡み=関係筋(Reuter)
                            2015年 11月 20日 09:26 JST
http://jp.reuters.com/article/2015/11/20/volkswagen-emissions-probe-idJPKCN0T901520151120

米司法省の連邦検事が、独フォルクスワーゲン(VW)の排ガス規制逃れ問題に絡み、自動車部品
世界最大手の独ボッシュを調査していることが関係筋の話から明らかになった。

関係筋によると、検事はVWがディーゼル車の排ガス規制を不正に逃れていた問題をボッシュが認識、
もしくは関与していたかどうかを調べている。ただ、調査は初期段階にあり、ボッシュの不正行為が確認
された兆候はないという。                 

ボッシュは、不正が確認されたVWブランドの6モデルとアウディの1モデルに搭載されたディーゼルエ
ンジンの主要部品を製造していた。

ボッシュの広報担当、および司法省の報道官はコメントを差し控えている。          

81 :
独VW、米国で古いディーゼル車買い取り要請に応じる必要も(Reuter)
                          2015年 11月 20日 10:23 JST        
http://jp.reuters.com/article/2015/11/20/volkswagen-emissions-regulators-idJPKCN0T903M20151120

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)の排ガス試験不正問題を受け、米上院議員とカリフォルニア
州政府が同社に古いディーゼル車の買い取りを求めていることが19日分かった。

カリフォルニア州大気資源局(CARB)の広報担当者によると、VW担当者は20日にCARBと米環境保
護局(EPA)に対し、米国で販売した不正対象車約48万2000台に関する詳細な改善計画を提出する
見通し。

この広報担当者は、CARBのニコルス局長が独紙ハンデルスブラットに対し、VWが少なくとも一部の古
いディーゼル車を持ち主から買い取ることになる可能性が高いと語ったことを認めた。

20日発行予定の同紙記事によると、局長は、不正対象車両のうち、新しい車は簡単なソフトの修理で済
むだろうが、古い車はソフトとハード双方での対策が必要で、修理よりも買い取りが必要になるかもしれな
いと語った。

これとは別に米上院議員2人は19日、VWに宛てた書簡を公開。VWが欧州で販売し、二酸化炭素(CO2
)排出量を不正操作していた車について買い戻す可能性を示唆したことに言及し、米国でも排ガス基準を満
たさないディーゼル車を買い戻すべきだと求めた。

VW広報担当者は19日、米国での一部ディーゼル車買戻しについてコメントを拒否した。

82 :
独VWが5カ年投資計画を中止へ、排ガス不正への対応で−関係者(Bloomberg)     
                                    2015/11/20 00:16 JST
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NY2D4P6S972M01.html

 ディーゼル車の排ガス検査不正への対応に追われるドイツの自動車メーカー、フォルクスワー
ゲン(VW)は、これまで実施してきた5カ年投資計画を中止する方針だ。これが現実になれば世
界金融危機に見舞われた2009年以来となる。監査役会に通じた関係者が明らかにした。

社外秘であることを理由に匿名で発言した同関係者によれば、リコール(無料の回収・修理)や制
裁金、訴訟を控え、20日の監査役会では柔軟性を維持するために投資削減のほか、計画の3年
未満への短縮などを話し合う。VWは会合前に投資計画についてのコメントを控えた。

VWの経営陣と労働組合幹部は、12ブランドと300余りのモデルを抱えるグループ全体のプロジェ
クトについて協議している。前計画に基づく自動車や工場、技術開発への年171億ユーロの投資額
が削減されるのは確実な状況だ。

83 :
独フォルクスワーゲン、最大2兆6400億円のつなぎ融資を模索−関係者(Bloomberg)
                                       2015/11/14 03:12 JST
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NXRM106JIJV901.html

 ドイツの自動車メーカー、フォルクスワーゲン(VW)は最大で総額200億ユーロ(約2兆6360億円)
のつなぎ融資調達に向け、複数の銀行と作業している。排ガス不正による危機を乗り切れるだけの
十分な流動性保有を示すことが狙い。事情に詳しい関係者2人が明らかにした。
       
協議が非公開であることを理由に匿名を希望したこの関係者によると、VWは現時点で資金を必要
としていないが、財務面の余裕を得るために追加的な資金を模索している。VWは年内に調達のめ
どをつけたい考えだ。

つなぎ融資に関する直接交渉はウォルフスブルクのVW本社で週明け16日から開始する。協議の
相手となる銀行は十数行に上るという。

84 :
VW、来年の投資額を3割削減−排ガス不正のコスト響く(Bloomberg)
                             2015/11/20 21:42 JST
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NY45GJ6TTDS101.html          

 ドイツの自動車メーカー、フォルクスワーゲン(VW)は来年の投資予算を3割縮小する。排ガス
試験で不正のあった1100万台の修理方法をめぐり、欧州連合(EU)と米国の規制当局との協議
は依然解決していない。

VWは20日、車体や工場施設、技術開発に対する来年の投資額を120億ユーロ(約1兆5700億円)
にすると発表した。同社は昨年、向こう5年間で年平均171億ユーロを投じる方針を打ち出していた。

マティアス・ミューラー最高経営責任者(CEO)は独ボルフスブルクの本社で開いた記者会見で「
社の将来をつぶすような予算削減は決してしない」と述べた。

85 :
排ガス不正のVW、投資計画を1割圧縮 リコールなどに備え (日経)        
                                2015/11/20 22:58
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM20H8G_Q5A121C1FF1000/

 独フォルクスワーゲン(VW)は20日、排ガス試験の不正を受けた投資計画の見直しを発表した。
2016年は、主力の自動車部門の投資額を従来見通しから約1割減の120億ユーロ(約1兆5700億
円)へと圧縮し、リコール(回収・無償修理)や制裁金などの支出に備える。一方で電動車両の開発
費は増やし、最大市場である中国での投資計画は据え置く。厳しい環境下で中期的な競争力を左
右する領域は温存し、メリハリをつけた。

 排ガス不正の関連で15年12月期に87億ユーロの引当金計上を決めており、中期的な業績見通し
も難しい。資金繰りのために投資を絞る必要に迫られるなか、翌年の16年計画だけ監査役会の承
認を得た。

 16年の120億ユーロの投資は従来計画から約10億ユーロの削減になる。本社のある独北部ウォル
フスブルクでのデザインセンターの建設延期で1億ユーロを圧縮し、メキシコ工場の塗装設備の建設
も見直す。

 半面、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV)などの開発費を従来から1億ユーロ増
やし、VW、アウディ、ポルシェの3ブランドの電動化を推進。EV専用の車台開発も加速する。自動運
転技術にもつながるデジタル化関連の投資も続ける方針だ。

 マティアス・ミュラー社長は同日の声明で「我々の将来を節約する過ちは犯さない」と、電動、デジタ
ルの両分野を重視する意義を強調した。

 一方、VWグループと別枠を設けている中国合弁の投資計画は維持する。15〜19年に総額220億ユ
ーロを投資する従来計画通りで、16年は44億ユーロを投じる。低迷が続いた中国販売も今年10月から
上向いており、中国依存度が高まる。

 また、ミュラー社長は投資圧縮のなかでも「従業員代表とともに中核的な労働力は守る」と強調し、雇
用は維持する考えを改めて表明した。

86 :
VW、設備投資額を1310億円超削減 2016年計画(朝日)
                     2015年11月20日23時54分
http://www.asahi.com/articles/ASHCN77PWHCNUHBI03J.html      

 独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)は20日の監査役会で、2016年の設備投資額を
120億ユーロ(1兆5700億円)以下とし、従来計画より10億ユーロ(1310億円)以上削減
すると正式に決めた。電気自動車(EV)などの環境対応車への投資は1億ユーロ(131億円
)増やす。

 排ガス規制の不正逃れ問題を受け、ディーゼル車の販売が落ち込む見通しの中で、出遅れ
ていたEVやコンセントから充電できるプラグインハイブリッド車などの技術開発を重視する姿
勢を示した。設備投資の削減では、ドイツのデザインセンターの建設を一時中止するほか、メ
キシコでの塗装工場の建設も見直すとした。EVにする予定の上級車「フェートン」の次世代モ
デルの開発も遅らせる。一方、中国での合弁事業の投資計画は従来のまま継続する。マティ
アス・ミュラー最高経営責任者(CEO)は「今後数週間かけてさらに経費削減の可能性につい
て見直す」とした。

87 :
VW不正ディーゼル車 米で新たに7万台余(NHK NEWS WEB)
                       2015年11月21日 8時45分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151121/k10010314781000.html

アメリカ環境保護局は20日、ドイツの大手自動車メーカーフォルクスワーゲンが不正なソフト
ウエアを搭載しているディーゼル車が、新たに7万台余り判明したことを明らかにしました。

アメリカ環境保護局は、フォルクスワーゲンとグループ傘下のアウディとポルシェのディーゼル
車のうち、不正なソフトウエアを搭載している車が新たにおよそ7万5000台判明したことを明ら
かにしました。         

問題としているディーゼルエンジンは排気量が3000ccのタイプで、フォルクスワーゲンは当初、
2014年以降の型式の車が該当すると説明していましたが、その後、2009年以降の車でも同じ
ソフトを使用していることを認めたということです。

これとは別に、排気量が小さいディーゼル車およそ48万2000台でも、すでに不正が判明して
おり、これでアメリカで問題が指摘された車はおよそ57万台に上ります。

アメリカでは、フォルクスワーゲンの不正が発覚してから2か月が過ぎてもなお、修理の具体的
な方針が示されないことに購入者の間で不満が高まっています。

フォルクスワーゲンは、対象の車を購入した顧客に12万円相当の金券を配布することにしてい
ますが、アメリカ議会の一部の議員からは、対応が不十分だとして会社が車を買い取るよう求め
る動きも出ています。

88 :
VWの排ガス不正車両、米で計8万5000台(日経)        
                    2015/11/21 10:50
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM21H1R_R21C15A1NNE000/

 独フォルクスワーゲン(VW)の排ガス規制逃れ問題を巡り、米環境保護局(EPA)は20日、不正
を指摘したディーゼル車両が合計で8万5000台に上ることを明らかにした。米ダウ・ジョーンズ通信
が伝えた。これまでは不正が発覚した車両は1万台としていた。

 新たに不正が明らかになったのは、排気量3リットルクラスで問題のソフトウエアを使用していた
ディーゼルエンジン搭載の車両だ。高級車「アウディ」や「ポルシェ」も含まれるという。問題のソフト
を搭載していた車両数が特定しきれない状況が続いており、VWの調査・開示姿勢に消費者の不
満が改めて高まりそうだ。

 今回とは別に、売れ筋だった排気量2リットルのディーゼルエンジンを積んだ不正ソフト搭載車両
は米で約48万2000台ある。このクラスは、前払い式のプリペイドカード配布などの補償の対象になっ
ている。一方、排気量3リットルは現時点で補償の対象外になっている。

89 :
独VWの排ガス不正、大型高級車で新たに7.5万台 米当局に報告(Reuter)
                             2015年 11月 21日 08:10 JST
http://jp.reuters.com/article/2015/11/20/vw-more-cheating-idJPKCN0T930A20151120

独フォルクスワーゲン(VW)(VOWG_p.DE)は米当局に対し、スポーツ多目的車(SUV)と大型
高級車の排ガス不正問題について、これまでに指摘されたものに加え7万5000台でも不正が
あったと報告した。不正は2009年型車から行われていたとしている。米環境保護局(EPA)が
20日、明らかにした。           

EPAと米カリフォルニア州大気資源局(CARB)は今月2日、排気量3.0リットルのV6ディーゼ
ルエンジンを搭載したVWのSUVのほか、VW傘下の高級車ブランドであるアウディとポルシェ
の車両、少なくとも1万台で排ガス試験の不正があったと指摘。不正は小型車だけでなく、大型
車でも行われていた可能性があることが明らかになった。

EPAによると、19日に行われた会合でVW、およびアウディ幹部は3.0リットルのディーゼル
エンジンを搭載した2009─2016年モデルのすべての車両で不正が行われていたことを報告。
合計の台数は8万5000台となった。

CARBの報道官によると、これらの車両には排気量を調整する補助ソフトウエアが搭載されてお
り、アウディはこれについて米当局に報告していなかった。

報道官はアウディには報告するべきだったとし、VW側の落ち度となるか現在、調査を進めてい
るとしている。

アウディの広報担当者はこれについて、補助ソフトウエアは欧州では違法とされていないとしたも
のの、当局に報告を行っていなかったことは認め、当局に受け入れられるようプログラムを改正す
る用意があるとした。

90 :
VW排ガス不正装置、5年前から大型高級車でも 計8万5000台(AFPBB News)     
                                  2015年11月21日 09:35
http://www.afpbb.com/articles/-/3067543

 ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)が、排気量の大きい3.0リットルのディーゼル車でも
当初の報告より5年以上前から排ガス規制を不正に逃れる装置を搭載していたと、米環境保護局
(EPA)が20日に発表した。

 EPAによると、VWグループ関係者からEPAが違法な「無効化機能」と指摘する技術について、当
初報告していた2014〜16年型だけでなく、2009年以降に製造した排気量3.0リットルの全モデルに
搭載していたとの報告を受けたという。

 今回の報告により、問題の装置が搭載されていた3.0リットルエンジンのディーゼル車はVW、アウ
ディ(Audi)、ポルシェ(Porsche)の高級車など米国内だけで計8万5000台に拡大した。

91 :
VW、リコール計画提出=20日以内に審査完了?米環境当局(時事)
                        2015年11月21日(土)10時50分
http://news.biglobe.ne.jp/economy/1121/jj_151121_3878899260.html

 米環境保護局(EPA)とカリフォルニア州大気資源局(CARB)は20日、ドイツ自動車大手
フォルクスワーゲン(VW)から、排ガス不正があった排気量2000ccのディーゼル車のリコ
ール(回収・無償修理)計画を受け取ったと発表した。この日は9月の不正公表時に定められ
た提出期限だった。
          
 EPAとCARBは内容を明らかにしていないが、不正車の修理方法やリコール完了までの工
程表、顧客への通知方法などの報告を求めた。また、不正問題の中心である違法ソフトの改修
だけでなく、安全性や走行性能、燃費性能も確保しなければならないと強調した。

 CARBによると、20営業日以内に内容の審査を終え、不備があった場合は計画の改善と再
提出を求めるという。 

92 :
国交省、道路運送車両の保安基準を改正…排ガス不正ソフト使用禁止へ(Response)
                                  2015年11月20日(金) 16時49分
http://response.jp/article/2015/11/20/264649.html

国土交通省は11月20日、VW社の排出ガス不正問題を受け、道路運送車両の保安基準の細目を定
める告示を一部改正。ディーゼル車への不正ソフトを禁止する内容を盛り込み、同日、公布、施行した。

今回の改正では、自動車に備えるばい煙、悪臭のあるガス、有害なガス等の発散防止装置を実際
の走行では働かないようにする、ディフィートストラテジー(不正ソフト)の使用を禁止する旨を定めた。

対象車種は、乗用自動車(乗車定員10人以上で車両総重量3.5トンを超えるものを除く)および貨物自
動車(車両総重量3.5トン以下のものに限る)で、施行日以降に型式指定等を受けるもの。                  

93 :
VW のディーゼル問題、3.0リットルV6の不正が拡大… 米国で8.5万台に(Response)
                                 2015年11月22日(日) 08時00分
http://response.jp/article/2015/11/22/264711.html

フォルクスワーゲングループが一部ディーゼル車に、排出ガス試験を不正にクリアする違法
なソフトウェアを装着していた問題。この問題が、米国でさらに拡大した。

これは11月20日、米国EPA(環境保護局)が明らかにしたもの。「フォルクスワーゲングループ
の3.0リットルV型6気筒ターボディーゼル搭載車に、さらなる不正車両が発見された」と公表して
いる。

EPAは11月2日、「ポルシェ『カイエン』など、フォルクスワーゲングループの3.0リットルV型6気筒
ターボディーゼル搭載車でも、違法なディフィート・デバイスが見つかった」と発表。従来の2.0リッ
トル直列4気筒ターボディーゼルだけでなく、排気量の大きい車両でも不正が発覚した。

対象車両は、2014年モデルのフォルクスワーゲン『トゥアレグ』、2015年モデルのポルシェ カイエ
ン、2016年モデルのアウディ『A6クワトロ』『A7クワトロ』『A8』『A8L』『Q5』。合計でおよそ1万台。

11月20日のEPAの発表では、この3.0リットルV型6気筒ターボディーゼル搭載車の不正車両が拡
大。EPAによると、従来の約1万台に約7万5000台が追加され、全体では2009‐2016年モデルの8
車種およそ8万5000台が対象になるという。         

94 :
フォルクスワーゲン 米モーターショーでも謝罪(NHK NEWS WEB・動画)
                            2015年11月19日 14時31分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151119/k10010312301000.html
          
ドイツの大手自動車メーカー、フォルクスワーゲンは18日、アメリカのロサンゼルスモーターショー
で新型車の発表会を開き、不正なソフトウエアをディーゼル車に搭載したことを謝罪したうえで、低
迷するアメリカ事業のてこ入れを図る考えを示しました。

ドイツのフォルクスワーゲンは、ことし9月にディーゼル車の不正が明らかになってから初めて、ア
メリカで開かれたモーターショーで、新型車の発表会を開きました。

その冒頭で、フォルクスワーゲンのアメリカ法人のホーン社長は、「顧客や販売店、そしてアメリカの
消費者に対して、どれだけ謝罪をしても十分ではないが、本当に申し訳なく思う」と述べました。

そのうえでホーン社長は、「フォルクスワーゲンの戦略上、アメリカは非常に重要な市場だ。アメリカ
の工場におよそ1100億円を投資する計画にも変更はない」と述べ、南部テネシー州の工場を計画
どおりに拡張し、事業のてこ入れを図る考えを示しました。

アメリカでは、大手自動車メーカー各社が新車販売を去年の同じ時期より大きく伸ばす一方、フォル
クスワーゲンの販売は、不正が発覚して以降ほぼ横ばいで低迷しています。

このため、問題のディーゼル車を購入した人に12万円相当の金券を配るなど、フォルクスワーゲン
は顧客離れを食い止めるための対策を相次いで打ち出しています。

95 :
高級車にも不正ソフト、否定のVW一転認める(読売)
                 2015年11月21日 11時01分
http://www.yomiuri.co.jp/economy/20151121-OYT1T50067.html

 米環境保護局(EPA)は20日、ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)が、傘下の高級車
ブランド「ポルシェ」や「アウディ」など、排気量3リットルのディーゼル車にも不正ソフトウェアを搭
載していたことを認めたと明らかにした。

 対象は2009〜16年式のモデルで、米メディアによると約8万5000台に上るという。
              
 EPAは11月2日、排気量2リットルのディーゼル車に加えて排気量3リットルのディーゼル車で
も不正ソフトが搭載されていたと発表。これに対し、VWは不正を否定するコメントを発表していた。

 VWはこれまで、排ガス不正を行った車両は世界で最大1100万台としてきたが、問題はさらに
拡大している。

96 :
VWの排ガス不正、米でさらに拡大 計8万5000台に (日経)
                          2015/11/21 13:10
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM21H2K_R21C15A1NNE000/

 独フォルクスワーゲン(VW)の排ガス問題を巡り、米環境保護局(EPA)は20日、不正が新た
に7万5000台見つかったと発表した。排気量3リットルのディーゼルエンジンを積んだ車で、すで
に発表した分を合わせた対象車は約8万5000台となる。VWは3リットル車の「違法性はない」と
主張してきたが、米当局が徹底追及の構えを見せるなか、不正の規模が世界でさらに拡大する
恐れも出てきた。

 EPAはVWのディーゼル車について、排気量2リットルのディーゼル車約48万2000台で違法ソ
フトを使った規制逃れがあったと発表している。あわせて排気量3リットルのディーゼル車でも不正
があったと指摘。11月2日の時点では2014〜16年モデルの3リットル車約1万台を対象としていたが、
今回モデルの範囲を09年にまで広げ台数を増やした。

 VWは排気量2リットルの車については違法性を認めているものの、ポルシェなどが含まれる3リ
ットル車は「違法ソフトは使っていない」との見解を示してきた。VWが問題解決に向けて消極的とも
取れる姿勢をとり続けるなか、EPAとして厳しい態度を見せることで実態究明を急ぐよう対応を迫っ
たもようだ。           

 3リットル車についてはEPAとVWとの見解の相違が埋まっておらず、当局もリコール計画の提出
命令を出していない。仮に違法が認められれば、現在世界で約1100万台あるとされる不正対象車の
数がさらに膨らむ可能性がある。

97 :
VW不正車リコール、技術・財務両面で対応可能=CEO(Reuter)
                       2015年 11月 24日 05:00 JST
http://jp.reuters.com/article/2015/11/23/volkswagen-emissions-refits-idJPKBN0TC28O20151123

独フォルクスワーゲン(VW)のミュラー最高経営責任者(CEO)は、欧州で約850万台とされる
排ガス不正ソフト搭載車のリコール(回収・無償修理)について、技術的にも財務的にも管理可能
との見解を示した。管理職に向けたスピーチ原稿をロイターが入手した。

また排気量1.6リットル、および2リットルエンジン車両を含め、不正対象車の90%超について、
ドイツ連邦自動車庁(KBA)からリコール計画を承認されたと述べた。1.2リットルについても月
内に技術的な改善案を提出する見込みとしている。           

CEOは排ガス不正に関する調査の暫定結果を来月明らかにするとしたが、問題の解決にはさら
に数カ月を要するとの認識を示した。

98 :
VW不正問題を生んだのは「同族経営の弊害」(ダイヤモンドONLINE)
真壁昭夫 [信州大学教授] 【第406回】 2015年11月24日            
http://diamond.jp/articles/-/82074

?排ガス不正問題でブランドイメージが大きく低下したフォルクスワーゲン(VW)は、今後、消費者に
対する損害賠償金や米国での制裁金、さらにはリコール費用の負担によって、いっそうの苦境に追い
込まれる懸念が高まっている。

?業界専門家の中では、傘下企業であるアウディの売却や株式発行による追加の資金調達の必要性
が指摘され、最悪のケースでは公的資金注入を含む国有化の可能性を指摘する声さえある。

?トヨタと世界トップの座を争ってきたVWが、何故、常識では考えられない不正行為に手を染めたのだ
ろうか。答えは一つではないだろう。世界一を志向するドイツ人特有の意識や、裾野の広い自動車産業
を強化したい地元の要請などがあったはずだ。

?その要素の中で一つ見逃せないのは、VWの発足当時から連綿と続く創業家の影響だ。元々、同社
はナチス政権の「国民車計画」によって創設された。そのため、フォルクスワーゲン=国民車という名前
が企業の名称になった。

?その過程で、創業家であるフェルディナンド・ポルシェの長女は、名門ピエヒ家に嫁いだ。その結果、ポ
ルシェ家・ピエヒ家が大きく関与し、均等にVWの経営を担うことになった。

?現在でも両家は議決権の過半を維持しており、同社に対する圧倒的な発言権を持っている。大企業の
中にも、創業家一族が経営に対する影響を維持するケースは珍しくはない。しかし、VWのケースでは、
経営権を握る両家の対立などが、不正問題の元凶になった可能性は高い。

99 :
VW グループ、投資を1割削減へ…2016年計画(Response)
                 2015年11月24日(火) 07時30分
http://response.jp/article/2015/11/24/264755.html

排ガス試験を巡る不正により、創業以来、最大の危機に直面しているフォルクスワーゲングループ。
同社が、直近の投資の削減計画を公表した。

これは11月20日、フォルクスワーゲングループが明らかにしたもの。同社は、「2016年の自動車部門
への投資額を、当初計画のおよそ130億ユーロ(約1兆7000億円)から、およそ120億ユーロ(約1兆570
0億円)へと、1割削減する」と発表している。

10月13日、フォルクスワーゲングループは、「主力のフォルクスワーゲンブランドについて、当初の計画
に対して、毎年10億ユーロ(約1365億円)の投資を削減する」と発表していた。
            
11月20日の発表は、これに続く形。フォルクスワーゲングループの監査役会は例年、向こう5年間の投
資計画を承認してきた。しかし、今回承認されたのは、2016年の1年のみ。これは排ガス問題を受けて、
厳しい財務状況に備えるのが目的。

フォルクスワーゲングループのマティアス・ミューラーCEOは、「投資と支出に厳密に優先順位をつけて
いく」と述べている。

100 :
VW不正、対策費さらに数十億円 アウディが見通し発表(朝日)
                       2015年11月24日10時09分
http://www.asahi.com/articles/ASHCS2JCMHCSUHBI007.html

 独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)の排ガス規制逃れ問題で、傘下の高級車メーカー、アウ
ディは23日、米環境保護局(EPA)から新たに不正を指摘されたディーゼルエンジン車のソフトウェ
アを修正するための費用として、数千万ユーロ(数十億円)かかる見通しだと発表した。

 VWは7〜9月期決算でリコール(回収・無償修理)などの不正問題の対策費として67億ユーロ(約
8800億円)を計上したが、さらに費用が膨らむ可能性がある。       

 EPAの調べでは、不正があったのはアウディ、ポルシェ、VWの各ブランドで、排気量3リットルのエ
ンジンを積んだ2009〜16年型の8車種、計約8万5千台。


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