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興行収入を見守るスレ3495

ドキュメンタリー映画 総合スレッド 2


1 :2013/05/27 〜 最終レス :2020/03/22
以前あったようなのでまた立ててみます。
■過去ログ
ドキュメンタリー映画 総合スレッド
http://2chnull.info/r/movie/1067173190/
■関連スレ
[アポロ13]実話・ノンフィクション映画[八甲田山]
http://awabi.2ch.sc/test/read.cgi/movie/1310342967/
【地上波】ドキュメンタリー番組総合スレッド【BS】
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/tv/1293839957/

2 :
2

3 :
3

4 :
4

5 :
ドキュメンタリー雑誌『neoneo』の公式サイト
ttp://webneo.org/

6 :
「立候補」
やたら評判がいいな。
泡まつ候補ゴキュメンタリー。

7 :
映画「立候補」
面白かった。
大群衆の「帰れ」コールと戦うマック赤坂に感動させられる。
外山恒一のインタビューもいい。
映画館が超満員だったことにもびっくりした。

8 :
超有名人が出ている超無名のドキュメンタリー映画
『200秒』(監督:佐藤★サド 制作:死ネマティック 1995年 / 8mmフィルム)
出演: 淀川長治 粉川哲夫 原一男 William Forsythe (ウィリアム・フォーサイス)
 羽田澄子 緑魔子 石橋蓮司 梁 朝偉(トニー・レオン) 侯 孝賢(ホウ・シャオシェン)
 浅井 隆 堀越謙三 おすぎ 大林宣彦 Artavazd Pelechian(アルタヴァスト・ペレシャン) 
丸山俊一 マギー トナミサキエ ロザリア・ロンバルド(Rosalia Lombardo)
山形国際ドキュメンタリー映画祭 '95
第8回 東京国際映画祭

9 :
『台湾アイデンティティ』
前作(『台湾人生』)と同じような切り口ですが、とても良かったです。 貴重な記録映画として。
エンタメなドキュメンタリーは、同じポレポレでやってる『立候補』で。 笑いと涙。 連日満員御礼も納得でした。

10 :
>>9
『台湾アイデンティティ』
こちらも混んでいると聞いたのですが、ぎりぎりに行っても入れそう?
映画「立候補」の混み方は凄まじかった。

11 :
最も知られていない淀川長治のドキュメンタリー出演8mmフィルム
http://www.youtube.com/watch?v=HKGyf_SixHY&feature=youtu.be&a

12 :
ユーロスペースの『呉さんの包丁』がなかなか良かった。

13 :
「選挙」を超えるドキュメンタリー求む。

14 :
アクト・オブ・キリングは今週か

15 :
過疎すぎ。
age

16 :
アクト・オブ・キリング THE ACT OF KILLING 1
http://awabi.2ch.sc/test/read.cgi/cinema/1397820864/

17 :
明日「旅する映写機」を見るつもりだけど、さすがにスレはないよね。

18 :
http://www.kochinews.co.jp/?&nwSrl=320955&nwIW=1&nwVt=knd
高知県安田町の大心劇場が最多観客 館主奮闘の映画が魅了
2014年06月03日08時33分
 高知市を除き高知県内でただ1カ所残る映画館、安芸郡安田町の「大心劇場」が
5月28日から1日まで、大心劇場などが舞台のドキュメンタリー映画「旅する映写機」
を上映した。5月31日には1日当たり入館者が1982年の開館以来、最多の103人
を記録。館主の小松秀吉さん(62)は「お客さんがいる限り、映画の灯を守り続けたい」
と決意を新たにしている。
小松さんは父親から映画館経営を引き継ぎ、安田川のほとりに大心劇場を開館。現在は
月1本、1週間ほど上映している。期間中の入館者は平均100人前後。小松さんの信念は
「一人でもお客さんがいれば映画を流す」で、実際に観客1人で上映したこともある。
「旅する映写機」は多くのドキュメンタリーを手掛けてきた森田恵子監督(61)=さいたま市=
が、デジタル化の波の中でフィルム上映を続ける大心劇場など全国13カ所を取材。伝統の
映写技術を受け継ぐ小松さんらの奮闘ぶりを描いた。
上映は原則1日2回。5月31日は森田監督が舞台あいさつに訪れ、1回上映となったこともあり、
座席数100の劇場に103人が訪れ、立ち見客が出た。
鑑賞後は観客から「いつも来る大心劇場が、かっこよく見えた。小松さんが主役級の扱いやった
やか」「映画館が減るのを悲しむだけじゃなくて、足を運んで運営に協力せないかん」などの声も
上がった。期間中は計240人が訪れた。

19 :
凱旋上映をやるっていうんで「立候補」見てきた
笑えるし最後は泣けるしいろいろ考えさせられるしですごい面白かった
今年No.1かも。去年公開だけど。俺の中でアクトオブは越えた
ついでにマック赤坂を呼んでのトークショウも面白かったし
勢いでDVDも買ってしまった・・・

20 :
「ショージとタカオ」面白かった
2人組の強盗殺人のえん罪で30年弱くらい刑務所いて
えん罪証明されて無罪になって出てきたときの浦島太郎ッぷりとか
別に仲良くも無く知り合い程度の中なのに共犯にされて
そのうえお互い「まあ、あいつは悪いからどうせやったんだろう」と思ってて
相手が自供すれば自ずと自分が関わってないことがわかるだろうと
適当に取り調べに同意しちゃったとか
重い話題なんだけど面白く描いてて、出てきたあとの2人のひょうひょうとしたたくましさとかも
なかなか楽しい
えん罪ネタなんでしょうがないかも知れんけど
最後はやたらと警察、検察批判から左翼じみてって
上映後のトークショーもなんか活動家の集会みたいになるけど
見ると人に話したくなるおもしろさだった

21 :
『リヴァイアサン』
http://www.leviathan-movie.com/
社会問題を扱って、ドキュメンタリー映画いっちょあがりみたいな映画は
もう飽きたわ。
こういう、体感するような映画が見たい。

22 :
『世界一美しい本を作る男?シュタイデルとの旅?』
主人公は偏屈にこだわり抜く人かと思ったら、バランスの取れたビジネスマンだった。
時々挿入されるiphoneで撮ったと思われる映像が、なんの意味があるのかが不明だった。

23 :
『神宮希林 わたしの神様』
お昼の時間というのもあってか、客はおばさまばかり。
樹木希林は、人気があるんだなぁと。
内容は、 式年遷宮と樹木希林の生き方がどう関係あるのか
さっぱりわからなかったが、お土産を「いりません。もらっても着ないですから」
と断って、険悪な雰囲気になる場面など、樹木希林のイヤーなところであり
芯のある生き方でもあるところが見れて良かった。

24 :
『CRASS クラス:ゼア・イズ・ノー・オーソリティ・バット・ユアセルフ』
CRASSというバンドはまったく知らなかったが、こんなに
理念的なバンドがいたんだなぁと、驚き。
社会的政治的な時代の流れの中でのCRASSというバンド、パンクというジャンルが
わかったらもっと楽しいんだろうな。

25 :
『世界の果ての通学路』
夏休みだからなのか、親子が多かった。
そんなに面白い映画じゃないように思ったが、
飽きて騒ぎ出すような子供はいなかった。
内容は雄大な自然の中で暮らす子供たちが
遠い学校に通学するだけなので、さほど面白くなかったが
自然を知り尽くし、困難な道のりを乗り越えていく子供たちの顔に
誇りを見た気がした。
かわいそう、先進国に生きる私たちが恵まれていることを噛み締めよう、
だけでは済まされない映画になればよかったのだが。

26 :
『パンドラの約束』
原発推進派が作ったドキュメンタリーと聞いて、物珍しさに惹かれ見てきた。
映像と音が良く、推進派の人物がフクシマの出来事で心が揺れる様子など
最初の方は映画として期待させるような出来だったが、話が進むにつれ
単なる原発推進映画になってしまった。
フクシマの事故をたった一言、例外で処理。
増殖炉の現状を無視して、増殖炉じゃなく軽水炉が普及してしまったのが不幸みたいな論。
温室効果ガスの問題を取り上げ、原発を持ち上げるのはもっともだが
結局は原発の安全性の問題に行き着くわけで、その答えが、最新の原発なら安全、というのは
安全神話の焼き直しにしかならない。
フクシマを経験し、その後の議論を通過してきた日本人に、この映画が響くかどうか疑問。

27 :
http://www.amazon.co.uk/dp/B00JR4IKMU/
英語字幕付きのマルケルのボックスセット

28 :
『FLYING BODIES』
タイトル通りの「飛ぶカラダ」といった感じで、見ていて気持ちよかった。
アスリートからアーティストの部分を引き出そうとする演出家と
自己犠牲を美徳とする部長の、思想の違いが気になった。

29 :
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140825-00010000-tsukuru-soci
やらせがどうこうというより、企画、製作が博報堂という事実に衝撃を受けた。ドキュメンタリーといえば、貧乏な独立プロが作るものだと思っていたから。

30 :
監督が博報堂絡んでなかった?
金引っ張ってる口実に、震災や美談が利用されたってことじゃ
どうせテレビではいくらでも同様の手口ありそうだから、テレビでやれば良かったのにって

31 :
デジタルの普及で作り手のハードルが低くなって来たような気がする。
昔に比べて多くのドキュメンタリーが公開されてるけど、その反面、誰が観るねんというようなテーマのドキュメンタリーが増えた気もする。
震災映画もその一つかも。ドキュメンタリーで観客の涙腺を弱くさせようというのは間違った方法論だ。
そんなのはテレビでやればいい。

32 :
あんな程度だったら、別に問題にするほどじゃないとおもったけどな。
かといって、「ドキュメンタリーとフィクションは〜」って話をするつもりは無いけどw
>>29
教育・学習事業の大手が思いっきり絡んだ認知症のドキュメンタリーが
全国の映画館で上映されてることに比べたらなんてこと無いと思う。

33 :
くもん式の映画のこと?

34 :
>>31
映画祭で上映される作品での話だったら「デジタルの普及〜」は
そうかもしれないけど(ってか「デジタルの普及」って言い方なんやねんw)
劇場公開されるドキュメンタリーだったら、ハードルの低さとかは
関係ない気がするな。

35 :
個人で映画作家名乗ってる若い奴とかYouTubeにいっぱいいるよ、名乗ったもん勝ちの時代だから
それに比べたら劇場版は違うと思ってたけど今年見た奴だと、「ある精肉店のはなし」とかは酷かったな

36 :
そうか?「ある精肉」は良かったけどな。
つまんないって言う人はいるかもしれないけど、
酷いってことはない。

37 :
>>34
フィルムに比べて安価に作れるデジタルビデオの普及という意味で、少なくとも昔に比べてドキュメンタリー映画の公開は多くなっている。
特にテーマを作り手の親とか兄弟などの身近においてるものが多いのではということ。
中にはもちろん秀作もあると思うけど、習作も多いのでは?

38 :
■映画一般板県名表示導入■投票を実施します
http://awabi.2ch.sc/test/read.cgi/movie/1408801661/
【自治】映画一般板 県名表示導入 議論・周知用
http://awabi.2ch.sc/test/read.cgi/movie/1406647440/

39 :
『ホドロフスキーのDUNE』
良かった!ホドロフスキーについて何も知らずに見に行ったけど、
マニア向けの映画ではなく、途轍もなく大きな夢を、喜怒哀楽を交えて
情熱的に語る芸術家のプレゼンテーションのような映画だった。
見てるこっちにもホドロフスキーの情熱が伝染してくるようで、
なんだか燃えてきて何かしたくなるようだったw
落ち込んだらまたこの映画を見ようと思う。
今度、『リアリティのダンス』も見てみようと思ったけど、まあオレにはあんまり
わかんなそうだな。

40 :
『革命の子どもたち』
映画は、重信メイのほうにバランスが傾いているような気がしたが、
重信メイの人生の方が、辛くありながら暖かく、未来を見つめているから
そちらのほうが映画として描きやすい、ということだろうか。
これではベティーナさんが少しかわいそうに思う。
ちらっと映る、上杉隆と重信メイが一緒にニュースキャスターをやってる映像に、
なんつーコンビだ、と驚く。

41 :
『アラキメンタリ』
アラーキーの写真は知らないけど、そのキャラクターの面白さに魅せられた。
2000年代以降って、今と比べて時代の変化をあまり感じないなぁ、とおもっていたが
女性を見てると、10年前って相当昔なんだなぁと思わされた。
音楽がDJクラッシュだったが、これも10年前だなぁと。

42 :
『SELF AND OTHERS』
佐藤真の本を読んでも、この人が何に問題意識を持っていて、何にこだわっているのか
さっぱりわからないので、どうせ映画を見ても楽しめないだろう、と思っていたがすごく面白かった。
なんでもない映像、なんてことない写真、ありふれた手紙、なにげない録音素材
そんなもので構成された映画だが、なんだか怖い。
中川幸夫という華道家が脊椎カリエスにかかったことで、美に対するねたみを持ち、それが
「花坊主」のようないけばなを産むことになったと、今年、『華 いのち 中川幸夫』を見て知ったが、
この映画の題材になっている牛腸茂雄も脊椎カリエスをわずらい、20歳まで生きれるかどうか、と
言われた人間だった。
そんなわけで、脊椎カリエスという言葉を聞いて、生きることに対する憧れ、生を謳歌することに対する
嫉みなんかをイメージしてしまったからだろうか。
なんだか、このなにげないものであふれた映画が怖く思えた。
そういえば、佐藤真はこの映画を作るにあたって、マルケルの『ラ・ジュテ』を研究したと
本に書いてあった気がした。それで、フィルムでしかわからない表現なんかも織り込んだ
作りになっている気がしたけど、俺が見たのはDVD上映だった。
見れるものは、見れる時に見とかないと。

43 :
『先祖になる』
主人公の老人は、池谷監督の前作『蟻の兵隊』の主人公を
思い出させる顔だけれども、映画を見てみると、ユーモアのある語り口や
年老いてはいるが、体に染み付いたスムーズな労働の動作が、DASH村の
三瓶明雄を思い出させた。
地域の絆の映画なのだが、自分のような、人との繋がりが苦手な人間には
結構しんどい。

44 :
『山口冨士夫 皆殺しのバラード』
滑舌が悪くヘロヘロで、何を言っているのかよくわからないので
見ていてオモシロオカシかったりするのだが、時々、客と絡み
ピリッとした空気になる感じに、ただのオモシロおじいさんではないのだなと。
山口冨士夫という人物を全く知らなかったのだが、音楽は全然古臭さを感じさせず
客も老若男女いて、とてもよさそうなライブだった。
オカモトズみたいなバンドが売れてる時代だし、もう音楽に古い新しいなんてないのかもな。
映画館の音量が小さかったのが残念。CD聞いてみたい。

45 :
『大いなる沈黙へ ―グランド・シャルトルーズ修道院』
「沈黙」という割には、床のきしむ音、鳥や虫の鳴き声など、むしろウルサイ映画だった。
体調が良くないと、ぐったりしてしまうかもしれない。(オレはぐったりだった
また、修道士も決められた時間だけだが、喋ることもあり、話してる感じからすると
決して世捨て人というわけではなかった。

46 :
『東電テレビ会議 49時間の記録』
フィクションであれば、3Dの図なんかが出てきて、何が問題で、今どういう状況なのか
わかるんだろうが、現実はそうは行かない。
繰り返される質問、募るイライラと疲労。
事故後、記者会見に出てきて謝罪していた、東電のトップたちが
普段はどんな風なのかがわかるのも見所。
副社長が発した「TEPCOスピリッツ」に、社訓なんて気にもしていない自分にとって
組織のトップのクチから出てくることに驚き。
一応覚えているものなのだなぁ。

47 :
『沿岸部の風景』
津波で建物が流されてしまった町の風景を撮った映画。
映し出される人はそれぞれだが、映し出されている人がなにをしているのかが
示されず、セリフよりも重機の音が大きく、
さらに、建物が流されているため、景色に特徴となるものが無く、
人物が変わっても、パートが変わったのかどうなのかがハッキリせず、
区切りがあいまいになるように作られている。
車からぼんやりと風景を眺めているような、そんな映画だった。
ただ最後に登場する、自分一人で家を建て、住むわけでもなく、やがて取り壊して
しまう人物がいることによって、ぼんやりとして風景のように登場して消えていった
パートにも、奥行きのようなものが生まれる、気がするようなしないような。

48 :
『トークバック 沈黙を破る女たち』
HIV感染者、薬物依存者、性暴力被害者が、自分を押し殺していた殻を
破って表現するための舞台のドキュメンタリー。
面白いのは、完成まえの段階で、製作支援者に見せ、編集を一緒にしたこと。
支援者の中には、元薬物依存者もおり、彼らの意見も、編集にいかされていること。
このレヴューのこの部分に共感。
http://eiga.com/movie/79819/review/0568789/
”私たちは過去を、経緯を”饒舌に語る”ことで、あたかも自身と向き合ったかのようになって、
本当に向き合うことから逃げているのではないかということ。”
正直、自分はこの映画を見ていて、出演者たちが痛々しく見えてしまったのだが、
それはもしかすると、世の中の偏見や蔑みを跳ね返すような自己表現をする彼らと
世の中の好みに出来るだけ合わせ、へりくだりながら”饒舌”にする自分語りを良しとする
私のギャップがそう見えさせているのかもしれない。

49 :
『A2−B−C』
映し出されるのは、不安、疑心暗鬼、そして孤立。
子供は親を見て育つ。
健康被害だけではない、「放射能」という言葉がこの社会で生きる子供たちに
どんな影響を与えていくだろうか、と不安になる。

50 :
『迷走する熊の子のその後』

文化財保護をしながら、ノイズミュージシャンとして活動している主人公と、
それを追いかける映像作家。被災しなかったアーティストの、震災との
距離感についてのロードムービー。
アーティストとして、震災に何が出来るのか、震災をまえにアート活動など
許されるのだろうか・・・・そういった悩みの記録、かと思ったら、
上映後の監督、出演者トークを聞いて見ると、どうやら違うらしい。
震災を経験している者としていない者の距離はどうあるべきか?ということらしい。
被災地に出向いて、映像を撮り、それにポエティックな自分の感情をテロップで
乗せれる図太さがあるのに、繊細な部分に悩むんだなぁと思わないでもない。

51 :
『森聞き』
高校生が焼畑や林業の名人たちに出会い、聞き書きするプログラムを
追ったドキュメンタリー。
語ってもらうことを、一つも聞き漏らしたくないためか、ボイスレコーダーを
いじるのに必死な高校生。目の前に自然があり、そのなかで生きてきた名人が
若者に向かって話しかけているのに、録音することに必死な若者の姿は
なんとも滑稽というか、かわいげが無いというか。
「情報」だったら本を読んだほうがいいんじゃないか、そんなことより「体験」すること
のほうが大事なんじゃないか、そんな気がしたが、このプログラムの目的は
名人の話を一字一句すべて書き起こし、それを文章にまとめることらしいので
しょうがないのか。
最後、雪深い林の中を歩きながら、名人が体験したこと、働くことについて語るのが
山の男的でグッド。年齢は離れているが、男同士の熱さを感じた。

52 :
『ビヨンド・ザ・エッジ 歴史を変えたエベレスト初登頂』
非常に淡々としていて、少し眠くなったが、頂上に立ったときの360度パノラマは
感動的で、スケールの大きさを伝えている。そんな偉業の中でも、淡々としている
彼らを見て、偉大な人間は図太いんだなぁと。
再現ドラマの再現度が非常に高く、アーカイブ映像なのか
再現ドラマなのかわからなくなるぐらいだった。
でも、この映画は3Dにする必要があったか?
3Dにして、むしろ損してるような気が。

53 :
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141009-00000073-jij-soci
石綿被害、国の責任認定=最高裁が初判断―泉南訴訟82人勝訴
これって、原一男が今、撮ってる裁判だよね。

54 :
『黄金のメロディ〜マッスル・ショールズ〜』
歌い手が黒人で、演奏が白人、という逆転の構成(?)で数々の名曲が生まれたという
のにも驚いたが、その白人たちの風貌、映画のセリフで言えば「スーパーマーケットで
働いてる兄ちゃん達」というのがぴったりな見た目に、さらにビックリ。
人種差別の厳しい南部で、何故これほどのグルーブが生まれたのか。
映画はそういう部分には触れていないが、公式HPのピーター・バラカンの
インタヴューでそのところに言及している。
http://muscleshoals-movie.com/interview.html

55 :
『リヴァイアサン』
まさしく怪物のような映画。
叩き潰してくるようなチカラと、すべてを飲み込む大きさに
見ているだけで翻弄されてしまう。
絶えず形を変える、波に線を描く泡にさえ恐怖を感じる。
「一流の美術作品は野生の恐怖と隣合わせなのだ。」というコメントが
的を得ている。
間違いなく今年一番の映画。

56 :
頭だけになったギラギラヌメヌメの魚のカットが忘れられなくて
(口から内臓が出ちゃってるのもポイント高い)
リヴァイアサンをもう一回見に行った。
しかし、2回目は一回目ほど衝撃はなかった。(それでも、ものすごく楽しんだけど。)
おそらく、一回目の「これは何なんだ」といったものから、「コレはナニナニで、たぶんアレしてるんだな」などと
客観的に見てしまったからかも知れない。
この映画の魅力は、観客に、人間が人間になる前の野生的な視点を呼び起こさせるところにあるのかも
しれないなとおもった。

57 :
『アンナプルナ南壁 7,400mの男たち』
さまざまな国籍の登山家たちが、山を中心とした絆で結ばれていて
登山仲間を救うために、集結する様や、
登山家たちのスタイルや生き方のかっこよさは良かったが、
お話の進め方を「山で動けなくなった仲間を救えるか?」にしてしまったために
なんだか尻つぼみになってしまった印象。

58 :
『流血の記録 砂川』の闘争シーンが凄まじい。
サンティアゴ・アルバレスの『79の春』の切り裂いたフィルム映像並みの激しい編集。
さらに当時の技術的制約や投入したカメラマンの数と勇気を思うと胸熱。
デモは機動隊に最後は負けるものだという先入観は、現代的なもので、
勝っていた時代もあったのだなあ。

59 :
『S21 クメール・ルージュの虐殺者たち』
何度見ても、この映画の魅力がわからないんだよなぁ。
この映画を「再現のリアリティ、生々しさ」で評価しているのを
見ることが多いんだけど、オレには再現がそんなに「リアルに、生々しく」
は見えないんだよな。

60 :
『日本と原発』
この映画は弁護士河合弘之と盟友弁護士海渡雄一、訴訟を共に闘う木村結の3人が
多くの関係者、有識者にインタビュー取材を行い、現地での情報収集や報道資料等を基に
事故に巻き込まれた人々の苦しみ、原発事故を引き起こした背景、改善されない規制基準、
エネルギー政策のウソと真実を追求したドキュメンタリー映画である。
監督: 弁護士 河合弘之
構成・監修: 弁護士 海渡雄一
音楽: 新垣隆
2014年11月8日からシネマート六本木にてロードショー 全国順次公開
映画公式http://www.nihontogenpatsu.com/
観たいです…

61 :
>>60
こういう感じの映画って自主上映でよくやるよねぇ。
なんだかんだでマスメディアとしての映画って、まだまだチカラがあるってことなのかなぁ。

62 :
>>60
テロリスト育成映画だな
公安に顔写真撮られて人生変わるかもな

63 :
そうか、公安ってよっぽど暇なんだな。

64 :
http://www.webdice.jp/topics/detail/4459/
「パレスチナを映画で知るデータベースサイト開設」
http://www.palestinedocs.net/
200近くの映画が登録されてるけど、日本人が作った映画は登録されてないな。
非英語圏のパレスチナ映画を集めたら、とんでもない数になるんだろうな。

65 :
『物語る私たち』
予告編でも使用されている「Bon Iver - Skinny Love」が流れる映画の導入部を
見ているだけで、すごく良い映画なんだなと感じる。
8mmフィルムの再現映像もとてもラブリー。
そして、父親が語った運命に感謝する言葉に涙する。
しかし、いろいろな映画で「ドキュメンタリーとフィクションの間」というものが描かれ、
テーマにされていて、この映画もそういう映画のひとつなんだけど、
やっぱりオレには「ドキュメンタリーとフィクションの間」の面白さがさっぱりわからない。
監督の姉が言った「ひとつ真実を発見すると、ほかの真実も見えてくる。
そして真実を発見すると、 真実のうちに潜む秘密も目にすることになる」という
セリフがこの映画の核心なのだろうけど、どうもオレにはそれを楽しむウツワがないらしい。

66 :
http://posren.com/detail-333355.html
お、羽仁進の『不良少年』ってDVD化されてたんだな。

67 :
『飯舘村 放射能と帰村』
土井監督の作品は何作品かみているが、いつも「真面目な映画だなぁ」という
印象がある。まるでNHKのドキュメンタリーのようというか。
その真面目な感じは監督のブログやインタビューにも現れていて、アヴィ・モグラビや
『なみのこえ』や『監督失格』もバッサバッサと切り捨てられる。
中でも印象的なのは、ミシェル・クレイフィの『石の賛美歌』のフィクション部について
インタビュアーが、あれこれ理屈を述べたことに対して
>土井 それは金子さんが、クレイフィとその映画に深い知識を持っている人だから
>読み取れることで、一般の観客が初見だけで、そこまで読み取ることはできない
>思います。私はできませんでした。むしろ私にはあの男女のラブストーリーは、“邪魔”にさえ感じました。

68 :
『飯舘村 放射能と帰村』
土井監督の作品は何作品かみているが、いつも「真面目な映画だなぁ」という
印象がある。まるでNHKのドキュメンタリーのようというか。
その真面目な感じは監督のブログやインタビューにも現れていて、アヴィ・モグラビや
『なみのこえ』や『監督失格』もバッサバッサと切り捨てられる。
中でも印象的なのは、ミシェル・クレイフィの『石の賛美歌』のフィクション部について
インタビュアーが、あれこれ理屈を述べたことに対して
>土井 それは金子さんが、クレイフィとその映画に深い知識を持っている人だから
>読み取れることで、一般の観客が初見だけで、そこまで読み取ることはできない
>思います。私はできませんでした。むしろ私にはあの男女のラブストーリーは、
>“邪魔”にさえ感じました。
http://webneo.org/archives/23342/2
とバッサリ。海千山千のジャーナリストに言われたら、言い返すのは勇気がいるだろう。
この映画はいったいなんなんだろう?わかんないのはオレだけか?と思う映画はたくさん
あるが、土井監督のような人がいると、俺もすこし安心して、自信をもって「よくわからん!」と
いえる気がするのだった(・ω<)

69 :
『DANCHI NO YUME』
ただのANARCHY紹介映画になっていたのが残念。
被写体との緊張関係のようなものは感じられなかった。
風景の切り取り方も、観光にきた外国人目線な感じが。
しかし、上映後に登場したANARCHY本人の、話す相手とまっすぐ向かい合う姿勢に
とても魅力を感じた。

70 :
被写体を通して何を見ようとしているのか、というべきか。

71 :
ダムネーション楽しみ

72 :
>>71
これもpowered by パタゴニアだな。
なんか最近、やたらパタゴニア資本が入ってるドキュメンタリーを見る感じ。
180°サウスもパタゴニアだった気が。
今度、BANFF MOUNTAIN FILM FESTIVALとかいうので、全国巡回上映するし。
http://www.banff.jp/
なんかチカラはいってんな。

73 :
『アルゲリッチ 私こそ音楽』
アルゲリッチのことは何も知らず見たのだが、天衣無縫さ、女神のような存在感を感じた。
(そういえば、アルゲリッチが座っていると、どことなくダルマっぽい。)
神のなにげない行動が天変地異を起こすように、アルゲリッチも無垢な行いが周りの人々に
爪あとを残したのだろうか。
映画はそんな女神を表現するためか、編集もどこか人間の意図を超えたような不思議なリズムが
あるように感じた。

74 :
フレデリック・ワイズマンの選ぶドキュメンタリー映画ベスト4。
Frederick Wiseman’s Top 4 Documentaries
Acclaimed documentarian Frederick Wiseman discusses his top four docs.
http://www.fandor.com/keyframe/frederick-wisemans-top-4-documentaries
1. Duck Soup 我輩はカモである (Leo McCarey, 1933)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%88%91%E8%BC%A9%E3%81%AF%E3%82%AB%E3%83%A2%E3%81%A7%E3%81%82%E3%82%8B
2. The Living Camera: Mooney vs. Fowle (James Lipscomb, 1962)
http://nothingbutthedoc.wordpress.com/2011/03/10/miami-2011-mooney-vs-fowle/
3. Gates of Heaven (Errol Morris, 1978)
http://www.youtube.com/watch?v=5P1pTey4rpI
4. Hotel Terminus (Marcel Ophuls, 1988)
http://www.dailymotion.com/video/x1zfvuo_hotel-terminus-the-life-and-times-of-klaus-barbie_shortfilms

75 :
『聖者たちの食卓』

一日10万食の料理をつくる群集たち。
次々と放り投げられる銀の皿、鉄板の上で飛ぶチャパティ。
誰かが抜ければ、そこに誰かが入る。
ごちゃごちゃしているようで整然としている。
撮影は一ヶ月に及び、場に馴染むため、同じ場所でなんども撮影をしたらしい。
その割には、被写体がカメラ目線になる映像が多い。
意図的にカメラ目線の映像を使っていると思うのだが、
どういう意図なのかはよくわからなかった。

76 :
山形一人でこのスレ持ってんのか
陰ながら応援してるぞ

77 :
『365日のシンプルライフ』
始めのうちは、モノがないこと、モノがないならどうすべきか、モノがあることによる変化が
あり、奮闘や葛藤があり面白かったのだが、途中から、一日一個モノを持ってくるという
この映画を魅力的にしているルールが重要じゃなくなり、この映画の推進力が一気になくなった。
ただ生きるために必要なモノはなにか?というレベルの段階では映画が面白かったのだが
人生を豊かに生きるために必要なモノはなにか?というレベルの段階で、
映画を作りきれなかったということか。
ドキュメンタリーだけど、映像がキレイ。照明なしであれだけキレイに撮れるのかな?

78 :
>>76
ありがとう。がんばるよ。

79 :
おらは埼玉住んでるんだけど
年末までに最低でも、
ダムネーション
日本と原発
月刊平野勝之
見に行く予定

80 :
マナカマナ日本で公開するんかね。
ルックオブサイレンスは山形が取ってるのかな?

81 :
>>79
『月刊平野勝之』なんてあるの?
初めて知った。すげーみたいわ。
http://www.uplink.co.jp/event/2014/22394
しかも、『「監督失格」まで──映画監督・平野勝之の軌跡』なんて出たんだな。
今、ソッコーでポチったわ。
自転車三部作劇場でみたいなぁ

82 :
>>80
どうだろうなぁ。
話題になったから、次の作品も公開されるってわけじゃないしね。
感覚民族誌学研究所とかいうところのは、なんか賢そうだし、賢そうな人たちが
上映してそうw

83 :
『坑道の記憶〜炭坑絵師・山本作兵衛〜』
何故だか、涙が止まらない映画だった。
それは、ただの一般人の描いた絵が世界記憶遺産に選ばれるという
夢のある話に感動したからだろうか。
チラシ、写真の裏、タンスの引き出しの裏、ありとあらゆるものに
記録し続け、やがて膨大な作品を残したエネルギーに感動したのだろうか。
忘れ去られる人々の生きていた証を伝える使命感に感動したのだろうか。
近代日本に現れやがて消えていった、炭鉱という存在の
センチメンタルさに感動したのだろうか。
私もまた、やがて消えていってしまうことに、気が付いたからだろうか。
とても良い映画だった。
最近、東海テレビを筆頭に、民放テレビドキュメンタリーが熱い。
http://blog.livedoor.jp/yumiakane/archives/53069763.html
いいインタヴュー。RKBと炭鉱は切り離せない関係であることがわかる。

84 :
http://nonfics.com/top-6-discoveries-doc-nyc-2014/
笠間焼, 面白そうだな

85 :
みんなレベルが高過ぎるよ

86 :
『GOSPEL』
日本ではおよそ20年前にゴスペルブームが起き、ゴスペルを歌う人たちが
増えたらしい。しかし、そのなかの9割はキリスト教徒ではない。
キリスト教徒ではない人がゴスペルを歌うということは、世界的にみて
とても珍しいとのこと。
キリスト教徒ではない日本人がゴスペルを歌うという矛盾。
ゴスペルの本質は神を称えることなのだから、その矛盾は
黒人でない日本人がラップをするという違和感以上の重さだ。
しかし、その矛盾がとても面白いと前向きに思えた。

87 :
『「監督失格」まで──映画監督・平野勝之の軌跡』が届く。
かなり分厚くてビビる。

88 :
『レッドマリア それでも女は生きていく』
韓国、日本、フィリピンで生きる人々の映像をリレーのように繋いでいく
ドキュメンタリー。伸び伸びと映画を作っているのが感じられて
良い映画、とも言えるし、女性に降りかかる困難を詰め込みすぎて
なんだかよくわからない映画、とも言える。
印象的なのは、旧日本軍から性暴力を受けたおばあさんのコンサバな
発言と、娼婦として働く女たち、権利を主張する女性たちの映像と
対峙させているところ。それと日本の女性ホームレス、いちむらみさこが
シンポジウムで発言した労働感とそれに対する会場の反応の対峙
。この二つ対峙がおそらく、この映画の核の部分なのだろうと思った。
自分もいちむらみさこのような生き方ができればなぁ・・・・
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A4%A4%A4%C1%A4%E0%A4%E9%A4%DF%A4%B5%A4%B3

89 :
>>84
https://www.kickstarter.com/projects/yukikokubo/kasama-yaki-made-in-kasama
日本語の文章見つけたわ。
監督の名前で検索すると、NHKでも紹介されてるんだな。
http://www.nhk.or.jp/you-doki/archive/20120524.html
ブログみたいけど、Googleから「ログインしろ」って言われて見れない。
http://kasamayakifilm.blogspot.com/
エリオット・スミスのドキュメンタリー気になる。

90 :
>>89
ブログは招待者のみに公開してるようだね。
このドキュメンタリ、子供が笠間焼作ってる親を撮ったんだけど、
説明にあるとおり、親子でアメリカに渡って、そこで夫婦が衝突して
結果、娘が16の時に子供だけ残して親は日本に帰ってきたようだね。
その辺の親子のわだかまりとかがいろいろ出てくるらしい。
題材もそう言うものだし、そのうち日本でもどこかでやるんじゃないかな

91 :
Katiyabaaz
インドで、金持ちの地区から電気を違法に盗んで再販する一方、貧乏人にただで
提供する義賊のドキュメンタリ。
https://www.youtube.com/watch?v=GGE2tXiGZu4

92 :
あれ?そういえば、今、IDFA開催中じゃね?
http://www.idfa.nl/industry/festival/program-schedule.aspx

93 :
「日本と原発」見てきた
立ち見どころか入場出来ない人が多すぎる出るくらいの大盛況
客の9割は60overの爺婆
東電を相手取った原発訴訟の話かと勝手に思い込んでたがさにあらず
タイトル通り、日本における原発問題とはなんぞやということを
非常に分かりやすくかつ網羅的に教えてくれる内容だった
恥ずかしながら、原発問題には大して興味を持ってこなかったが、
日々断片的に聞こえてきてたキーワードが全て繋がり、今までの流れと現状が理解できた
上映時間が2時間以上あるのでさすがにだれる部分もあるが、時折挟まるユーモアと音楽、あと編集がうまく、飽きさせないようになっている
とはいえこの映画の内容を無批判に丸々信じ込むのも悔しいので
原発推進派の冷静な反論もみてみたい
が、原発ムラだけはなんとしても潰さなきゃいかんわ

94 :
>>93
盛況みたいだね。
原発映画っていうと、上映したい団体がいっぱいいるだろうから、オレの近所でも観れそう。

95 :
岩合さんのネコ歩きといい、火野正平のこころ旅といい、
BSプレミアムはデジタルカメラだから作れる
ドキュメンタリー的映像の魅力が多い気がする。

96 :
大津幸四郎さん死去 監督作「三里塚に生きる」が公開中
http://www.asahi.com/articles/ASGCX4GM8GCXUCVL00J.html
生涯現役カメラマンだったな。しかも第一線の。
いよいよ、こういう人たちがいない時代に突入していくのか。

97 :
『宮戸復興の記録 2011〜2013』
宮城県東松島市にある宮戸島の被災から復興に向かう様子を、
地理、民俗学を織り交ぜて撮ったドキュメンタリー。
縄文の頃の遺跡と津波で浸水したエリアを重ねると、見事に
津波を免れている事実は圧巻。(縄文時代と現代では海水位が
違うだろうから、縄文時代の人たちは津波を予測した生活をしていた、
とは単純に言えないのかもしれないが)
監督は震災前から宮戸を撮っていたらしく、この地域に伝わる
「えんずのわり」という行事が存続の危機に瀕したとき、監督が
撮った映像が参照されたらしい。また、この映画自体も、過去の映像や
Googleマップなど、資料を使い作られていて、記録を行い、記録を利用し、
記録が利用されていくものになっている。
この映画が上映された「311ドキュメンタリーフィルム・アーカイブ」開設記念上映&シンポジウム
というイベントに沿った映画だった。

98 :
震災ドキュメンタリー関連のイベントに行って来た。
阿部マーク・ノーネスの講演が興味深かった。
・311は報道カメラ、空撮、監視カメラ、ホームビデオ、スマホ、、、
カメラに溢れメディア化されている。
・しかも、大川小学校の様に、ひとつの対象、人物に複数のカメラが
向けられ、それぞれ番組化、作品化されている。
・遺体の映像が極めて少ない。(関東大震災、ヒロシマナガサキに比べて)
・この状況自体が作品になっているのが、映画『311』である。
この映画では、監督達それぞれの視点が戦っている。
(森達也と松林要樹の倫理感のぶつかり合い)
・また関東大震災、原爆、311の映像表現の違い
関東大震災 骨、有名なビルなどモニュメントを写す
原爆 長いパン
311 カメラを車に乗せて撮るトラッキング・ショット
    風がマイクに当る音(ソフトウェアで消せるのに残している)
・トラッキング・ショットの問題点
(ツーリスティック、観光客的。部外者「ドライブbyシューティング」)
・『フタバから遠く離れて』では、トラッキングショットに被災者の頭を入れることによって
被災者目線にしている。

99 :
また、その後のシンポジウムで阪神大震災を記録し続ける会の事務局長の意見も面白かった。
・阪神大震災の当日の記録は多くが「1995年1月17日午前5時46分 阪神大震災が発生した」
で始まるということ。(「阪神大震災」という言葉は作られた言葉であり、人々は誰かが作った言葉で
いつの間にか語ってしまう)
・同じことについて書いても、時期よって矛盾がでてくる(記録して比較してこそわかること)
・アーカイブすればするほど、「ないもの」「残らないもの」が大事になってくる。
・実は、神戸では震災を体験した人は4割しかいない。(出入りが激しいため)
また、映画は権利の問題があるため、保存からは外されやすいことや、
NFCが保存するのはフィルムだけで、ビデオには関心がないこと、しかも、利用する側にとって
使いづらいことなど、が出た。

100 :
『沿岸部の風景』
以前もこの映画を見たのだが、今回は93分のものを30分に短くした版。
面白いことに、まったく映画の印象が違う。
監督に質問してみると、再編集したわけではなく、単に前半63分を切り落としただけらしい。
フルverは、ダイレクトシネマ的なパートが多いせいか、本当に風景を見ているような
被写体は風景の一部、のような映画だったが、
30分版は、人々が花を育てたり、自分で家を建てたり、黙々と作業をすることで
「自分で自分を癒している」(監督談)姿に焦点が当てられていて
被写体との距離も親密で、とても親しみやすい映画になっていた。
聞き取りづらいセリフも、監督がトークの中で語っていて、実は映画理解のためには
重要なことを言っているようだった。
やっぱり、テロップは必要か。


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