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ありがとうなんとかファイト(棒)


1 :2014/04/15 〜 最終レス :2014/05/20
【速報】
フーリャンが22歳になっていた!!


           / ̄ ̄ ̄\
      __/ ̄ ̄(        ̄ ̄ ̄`゙''ー、_
     /     ヽ    √         \
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   ゝ  、  、                    }
   /  /ヽ  |ヽ, /\ ∧  /           }
   〈   i \_ ∨ _,.-‐''"/\  ィ |      |
    \ |,.-‐一\  ',,.-‐一フ ヽ/ | /      |
     | ヾ ◎ ::::::::  ◎ ;;;;;;U |/      /
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       i    ___      /      /
       i    エエエエェ| __/      /
   < ̄"ゝ   |    | \        /
    \__,.\  ェェェェェェ|   `゙''ー‐    \
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   __,.-‐一''"´ ̄< ̄ ̄ ̄`゙''ー‐┴-、__
            _>           \

2 :


〜〜〜 なんとかファイト40ファイト直前祈念勝手にコラボ作品 〜〜〜



3 :
――― ある場所
??「本当にここでいいのか?」
??「たぶん」
??「多分ってなんだよ!! 不安だなおい!!!!!!!!」
??「だいじょうぶです
こんかいはじしんのある“たぶん”です

??「自信あるならここだと言い切れよ!!!!!!!!!!!!!!!!」
??「くすくすくす…一人だけあわててみっともないわね………
もう少し落ち着いたら…?」
??「あ…あぁ?!!!! お…落ち着いてられるかよ!!!!!!!!
前だってこいつの言葉信じてえらい目に会ったじゃん!!!!!!!!!!!!!!!!?」
??「そんなときもありました」
しみじみ
??「なにいい思い出みたいに浸ってんだ!!!!!!!! 最悪の思い出だよ!!!!!!!!!!!!!!!!」
??「あははははッ!!!!!!!! 懐かしい〜〜〜〜〜…って なんの話だっけ??」
??「忘れたのかよ!!!!!!!!!!!!!!!! あの悍ましい惨劇を!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
??「うーん なんだったっけ?
というかそもそも私達なにしてるの? ここどこ? 名前が??だから誰が誰か分からないよ」
??「分かれよそこは!!!!!!!!」
ズーン
??「さすがです どくしゃめせんで疑問をなげかけるとはさすがてんねんアホのこ
ここは“いじげんのはざま”
セカイとセカイのキョーカイセン
セカイとセカイがまじわらぬ“ム”のセカイであり
セカイとセカイがつながるかのうせいをひめたばしょ なのです
“いじげんのはざま”にはソーハツセカイでうまれた ここんとうざいあらゆるソーハツセカイがほしのようにただよってるのです
ほら あれがそうです
ようくめをこらしてみれば あのセカイの物語がみえてきます」
??「―――!
――――なるほど つまり…ここはブックオフみたいなものかー!!!!!!!」
??「まぁそんなかんじです」
??「ホントかそれ…?」
??「で? なんでこんな所にいるの?
どっかの世界立ち読みしてきていい? いい世界あったらまとめ買いしようかな」
??「本当にブックオフ感覚でいるんじゃねーよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
??「くすす………世界を買う……まぁ間違ったニュアンスじゃないんじゃない?
なんせ私達の目的は……」
〜〜〜 『侵略』 〜〜〜…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

4 :
??「侵略おもしろそー
どこの世界を侵略すんの? まだ決めてないの?
だったら私 ブックオフの世界がいいな」
??「ブックオフオンリーの世界なんてあるか〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!
ブックオフから離れろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
どどーん!!!!!!!!!!!!!!!!
??「いちおうもうきめてます」
??「へー んじゃあさっさと行こうよ」
??「だからーー!!!! そう簡単に行けないからここにいるんだろ!!!!」
??「えー?」
??「くすくす… ここにある世界はそれぞれ独立していて それぞれがその世界の内包する存在“のみ”で形成されているわ…
その世界が内包しない部外者……取り分け私達のような侵略目的で物語を阻害するような異物をおいそれと中に入れてくれるはずがないでしょ…」
??「じゃあダメじゃん
もうあきらめてブックオフ行こ!!!!!!!!」
??「推すねぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ブックオフ推すねぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
??「だけど絶対に入れない…というわけでもないわ…一応方法はあるのよ…
例えば 前任の侵略者はまず世界の住人の夢の世界に侵入し そこから現実の世界に現れようと画策したらしいわよ…
まぁ失敗におわったみたいだけど」
??「…………あと “このわたくし達”ならゆっくりと染み込むように世界に侵入する方法もありますわ
…本来これがわたくし達の正攻法だけど」
??「くす… そんな地味な侵入なんて私達のプライドが許さないでしょう…
それにそれは力の弱い者が使う方法よ……」
??「……」
??「あとは?」
??「“あの洋館”の玄関から入って あの魔王に転送を頼むことね」
??「……あー…」
??「くすくす…これはまず無理ゲーでしょう…?」
??「うん」
??「それが出来たら苦労しないよ」
??「えぇー…? じゃあもう方法ないじゃん」
??「あるからこうしてここで“そのとき”をまってるのです」
??「マッテルデス!!」
??「???????????????????????????????????????????????????????????????」
??「あーもーこれ以上“?”の比率を増やすな」

5 :
??「うーん やっぱりよく分からんなぁ〜〜〜
話も分からんしぃ やっぱり??が誰が誰かも分からない…
名前出して…」
??「頼むからもうちょっとこのままで引っ張らせてくれ…」
??「待つってなんなのさぁ?」
??「窓です」
??「窓? それってYKKapの?」
??「企業はしらねーよ!!!!!!!!!!!!!!!!」
??「“げーと おぶ まよひが”の窓です
この“いじげんのはざま”のとくちょうのひとつは ときたまこのはざま中を“窓”がとびまわるところなのです」
??「窓が飛ぶ!!!!!!!!!!!!!!!! 窓だけ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
プ…プス〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
窓だけで飛び回るて…! 飛び回るて…!!!! 超シュールwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
う…うひっ…うひひひひししししししししっwwwwwwwwwwwwwww
ヤバイwwwwwwwwwwwwwww 想像したらぽんがwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
疾走する窓wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
窓ぱねぇwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwひひひひぺごーwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
??「ウケすぎーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
??「くすくす………くすくすくすくすくすくすくすくすくすくすくすくすくすくすくすくすくすくすくすくすくすくすくすくすくすくすwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
??「笑い誘われてんじゃねーよ!!!!!!!!!!!!!!!!」
どどーん!!!!!!!!!!!!!!!!
??「とりま そのしっそうするまどにポーンととび込むのです
そうすればそこは目的のセカイなのです」
??「マジで? 簡単じゃん!!!!!!!!」
??「バカか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 簡単だったらもう目的の世界に入ってる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
窓に飛び込んでも どこの世界に繋がるか分からないんだ!!!!!!!!!!!!!!!!」
??「やっぱダメじゃん」
??「クス…要は飛び込むタイミングよ… 窓と世界のリンクの周期さえ把握すれば目的の世界に狙って入ることだって難しくないのよ…」
??「そう言ってこの前失敗したんじゃないか〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
もう嫌だよ ウーパールーパーしかいない世界に行ったり 偉そうな監督が支配する世界に行ったり プリンやらスイカや魚のマッチョが居る世界に迷い込むのは!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あぁもうウーパールーパーの世界は本当もう思い出したくねぇ!!!!!!!!!!!!!!!! と…トリハダが…!!!!!!!!!!!!!!!!」
??「あー!!! そのことかぁ
懐かしいね おいしかったね 食べるものがなくて仕方なく食べたウーパールーパーの味は…」
??「や…やめろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゾーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

6 :


7 :
??「ああああああああああああぁ…!!!!!!!! もうやめてくれぇ…オレのトラウマをほじくるなぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
??「くす…あなたもおいしそうに食べてたじゃない…」
??「お前らが無理矢理食わせたんだろうがぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
何匹も何匹もオレの口の中にぃ!!!!!!!!!!!!!!!! ニコニコ顔のあのトカゲを何匹も何匹も何匹も何匹も何匹もぉ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(泣)」
??「なにも泣かなくてもいいじゃん」
??「あなたのイジられっぷりはもうめいじんげいのいきです
そんなあなたをみせられたら我々もだまってるわけにはいきませんよ」
??「いやもうほっといてくれよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(泣)」
??「はぁ……もういいから そろそろ身構えたらどうなの?
そろそろ来るわよ……窓…」
??「あら……くすくす 本当…
みんな見なさい」
みんな『!!!!!!!!』

シュッシュッシュッシュッシュッシュッシュッシュッシュッシュッシュッシュッ…ポッポーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《窓が来た!!!!!!!!!!!!!!!!》
??「プ…ププーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 本当に疾走してきたしwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
しかもポッポwwwwwてwwwwwwwwwwwwwww
汽車かってwwwwwwwwwwwwwww汽車かってwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
ポッポーwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
つーかよく見たら内窓じゃんwwwwwwwwwwほほがwwwwwwwwwwwwwww
疾走する内窓やばいwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
??「どうでもいいよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
??「じゅんびはいいですか」
??「ジュンビダイジョブデス!!!!!!!!!!!!!!!!」
??「もちろん……くすくす…」
??「ぜ…絶好調だぜ!!!!!!!!!!!!!!!! うしゃァー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
??「待ってろブックオーフ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
??「ぼくらの興行をうまく成功させたいデスネー」
??「うふふふ あらぁ楽しみですねぇ」
??「是非お散歩したいですね」
??「…」
??「はぁ…………じゃあ行きますわよ
――― “なんとかファイト”の世界………―――」
オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙

8 :
wktk

9 :
【本編に関係ない冒頭企画】

むっつり vs 変態
第12話『“天”寄生あらわる』

10 :
――― 無限道場
パァァーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!
(久々の)無限刀火「ハイ面ーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ハイ終了ーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ハイ解散ーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ハイ俺外出ーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《無限刀火 出番終了》
ガム「は…はえぇ〜〜〜〜…もう終わっちゃったべな」
プリンムシ「…なんだかどんどん時間が短くなってますねハイ」
ウマミ「バカッ…!!!!!!! それほど濃厚な修業だったってことだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
現に今のうち様は体の底から力が湧いててるような気分だッ…!!!!!!!!!!!!!!!!」
シヌカ「す…すごいですぅ!!!!!!」
プリンムシ「……そんな濃厚な5分には思えませんでしたが…
…先生……最近我々に関心がないような気が…」
ウマミ「そ…そんなわけないだろ!!!!!!!!」

彼方「……はぁ 兄貴のやつ 今日が月謝もらう日だからってハシャぎやがって…
つーか最近完全にこの道場の経営飽きて来てるな… 勿体ねぇ… あいつらは鍛えれば伸びるぜ
まったく…仕方ねーな」
ザッ
彼方「よぉ」
ウマミ「よー! 彼方ーー!!!!!!!!」
彼方「こっからはうちがおめーらを指導してやんよ …兄貴が用事でな 代わりにうちに頼まれた」
ウマミ「な…なーんだ!!!!! そうだったのか!!!!!!!!」
ガム「無限師範もお忙しいでべすからねー!」
彼方(やれやれ…世話がやけるぜ)
――― 道場の外
オリジョーナ「あー…暇なのだし…」
ザッ
??「え…えと……あ…あの…ここ…無限道場ですか…?」
オリジョーナ「んあ? 誰なのだし?」
ババンッ!!!!!!!!
イチモシ(わ…うわぁ……なにこのハイレグおばさん…
間違ったかなぁ…)
オリジョーナ(誰がおばさんだって?)
イチモシ(こ…この人…直接脳内に…!)

11 :
――― 道場内
ガチャ!!!!!!!!!!!!!!!!
オリジョーナ「ちょっと!!!!!!!!!!!!!!!!」
ウマミ「ん? どうかしたのおばさん」
オリジョーナ「おばさんって言うなーーーーーーーーーーーーーーーーーーのだし!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カーッ!!!!!!!!
彼方「おいBBA ここは部外者とハイレグと変態は立ち入り禁止だぞ
トリプルビンゴは帰れ」
オリジョーナ「だ…誰がBBAなのだしぃぃーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!! この薄胸ぇ!!!!!!!!!!!!!!!!」
彼方「あ゙?」
びっく〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!
オリジョーナ「う…うっひぃ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!! やっぱり怖いのだしぃ!!!!!!!!!!!!!!!!
ミーはただここのお客がきたのを知らせにきただけなのだしー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
プリンムシ「お…お客さん? なんで部外者のあなたがわざわざ知らせに」
オリジョーナ「うるせーのだし!!!!!!!! ミーだって出番欲しいのだし!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ぷぺこぷ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダッ!!!!!!!! ガチャン!!!!!!!!!!!!!!!!
ガム「いっちゃいましたでべす」
ウマミ「あれ…あのおばさんなんで隣にいるんだっけ…」
オリジョーナ(おばさんって言うなーーーーーーーーーのだし!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
ウマミ(ど…どこから直接脳内に!!!!!!!!!!!!!!!!?)
キョロッ!!!!!!!!
シヌカ「お客さんって誰ですぅ?」

ガラガラ…

ガム「…ん… あー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
イチモシ「ガ…ガムちゃん… 来ちゃった…」
ガム「イモちゃーーーーーーーーーん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
だきーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
イチモシ「ご…ごめんね突然」
ガム「いいっぺよぉ!!!!!!!! イチモシちゃんなら!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ウマミ「あ!!!! お前はガムの学校の黒幕!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
イチモシ「あ…ど…どうも… あの時はお世話になりました…」
ぺっこり90度

12 :
ガム「みんなに紹介するべなす!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
イチモシ・キャンタミャ……通称イモちゃんだべなし!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ワタスの大の親友べなすーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バンッ!!!!!!!!
イチモシ「え…えへへ」
ウマミ「うん知ってるよ
それで黒幕で」
シヌカ「眼鏡を取るとキャラが変わってぇ」
プリンムシ「数々のひどいことをしてきた人ですねハイ」
イチモシ「…ご…ごめんなさい…////」
ガム「べべべーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! みなさんイモちゃんを虐めないでほしいっぺよ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あのことはもうボットン便所に落として汲み取りしてもらったんでべすよなしーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
プリンムシ「それを言うなら水に流した でしょう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
何故汲み取り式!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
ウマミ「あっはっはっ! 冗談だよ!
よろしくなイモ!!!!!!!!!!!!!!!! 歓迎するよっ!!!!!!!!!!!!!!!!」
イチモシ「あ…ありがとうございます…!」
彼方「…で? 何しに来た? 見学か?」
イチモシ「あ……は…はい…」
あせあせ
ガム「あ!! そうだイモちゃんも稽古に参加したらどうだべ!!!!!!?」
イチモシ「えっ…えーっ…!!! わ…私なんて…」
ウマミ「そりゃあいいや! やろやろ!!!!!!!!」
イチモシ「でもでも…」
ガム「いいじゃんいいじゃん!!!!!!!! …それ!!!!!!!!!!!!!!!!」
スチャーッ!!!!!!!!《眼鏡を取った》
イチモシ「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ピキィ〜〜〜〜…
ギロッ… バサァ!!!!!!!!!!!!!!!!
しゅる………ぬぎぬぎ… バッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
イチモシ「しょうがないな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! あたいもいっちょ人肌脱いじゃうぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
か〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ウマミ「おもろいキャラしてんねー」

13 :
ウマミ「ウマ面!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ヒヒーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ドカァ!!!!!!!!
イチモシ「きゃっ!!!!!!!!!!!!!!!!」
彼方「勝負あり」
ガム「イモちゃん大丈夫!?」
イチモシ「ハァハァ…… ………3連敗…!!!!!!!!!!!!!!!! お姉さんら…本当に強いね…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
シヌカ「ありがとですぅ」
プリンムシ「いやあなたも十分強いですよハイ」
彼方「ま…筋は良かったな確かに お前も鍛えりゃ イイモノになると思うぜ」
ガム「そうだーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! イモちゃんもこの道場に入るっぺー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
うんそれがいいべ!!!!!!!! さっさと契約するべ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
イチモシ「え…えぇ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ズーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
プリンムシ「いやさすがに師範抜きで話を進めるのはマズイでしょうハイ」
彼方(…巨乳でサラシの腋出しJK… 兄貴が好きそうな女ではあるな…)
ガム「うーーん…無限師範戻って来ないかなぁ…」
彼方「まぁその話はうちが兄貴にしといてやる …今日はこれで終われ」
みんな『はーーーい♪』
イチモシ「え!!? なに!!!? あたいホントに道場入る流れっぽくなってね!!!!!?」
ウマミ「それはいいじゃん♪ 仲間が増えるのは大歓迎だよっ」
シヌカ「友達増えるの嬉しいですぅ♪ そーですぅ みんなでカフェに行ってお話するですぅ!」
プリンムシ「それはいい考えですが この町にかふぇなんてハイカラなのないですけどハイ」
ガム「じゃあ〜〜〜……隣町に行きませんか!!? あそこはこの地方で一番の大都会でべすからカフェの一つや二つあるべなす!!!!!!!!」
ウマミ「おっしゃー!!!!!!!! 決まりだーーーーーーーーー!!!!!!!! さっそく行こ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
シヌカ「彼方ちゃんも一緒に行くですぅ」
彼方「いやうちは人が多いとこはちょっと…」
ウマミ「なんでだよー!!! 彼方がいた方が絶対面白いよ!!!!!!!! 彼方も行こうよ!!!!!!!!!!!!!!!!」
彼方「………ッ…! バカ言うなッッ…!!!!
それなら今すぐ準備してくるんで待ってて下さいコノヤロー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
嬉しすぎて涙がちょちょ切れるぞドチクショー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダッ!!!!!!!!
ウマミ「待ってるよー」
イチモシ(ツンデレ…?)

14 :
そすて
彼方「ハァハァ…準備終わりました…すいませんお待たせしてバカヤロー…」
ごっちゃり…
イチモシ「な…なんか荷物いっぱい…」
彼方「へっ……みんなで飲食するようの全財産と…
隣町の観光マップ……カフェで座るときに敷くみんな分の座布団と…もし釣り堀であそんだ時のための釣竿…
そしてボードゲームに…トランプ…ハードロック専門誌とバファリ○etcだぜ…!!!!!!!!」
グッ…☆
イチモシ「多ッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! どんだけ楽しみにしてるんだこの人!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 釣りなんて絶対にしないと思う!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙
プリンムシ「さて………隣町とは『モロミエシティ』だと思いますが 隣とはいえあそこまではなかなか離れていますよハイ
今から歩いて行くのは手間でしょう」
ガム「それなら大丈夫だべ!!!!! なんと今日は……都会の地方から無料タクシーが来てるらしいべ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
シヌカ「たくしー??」
―――

ウマミ「わーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! なにこれ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
どーーーん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ペトロ「イヒヒヒヒヒヒヒ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! wwwwwwwwwwwwwwwッコイwwwwwwwwwwッコイwwwwwwwwwwwwwww」
イチモシ「なにこれ気持ち悪ッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
プリンムシ「わぁ……ペトロではありませんかハイ
馬よりも速く 馬よりも体力のある動物ですよハイ
古代ではその剛足を鳴らして様々な場面で人々を助けていたといいますよ!!!
まだ居たんですねハイ!!!!!!!!」
ウマミ「どこかの会社がやってんのかな?」
ガム「いや野生みたいでべすけど
飯代が欲しいから働いてる……と直筆でパネルに書いてあったべなす」
イチモシ「直筆!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ガム「しかも女の子はタダ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ウマミ「ラッキー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
イチモシ「……」
ペトロ「ヒヒヒヒ……ヒヒヒヒヒヒヒヒ………ヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
じゅるwwwwwwwwwwwwwwwッコォーwwwwwwwwwwwwwwwペロコォーwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
んまぃまぃっころろwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwハァーwwwwwwwwwwハァーwwwwwwwwww」
イチモシ「乗りたくないーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブー!!!!!!!!

15 :
ペトロかよwwwwwwww

16 :
ウマミ「じゃー…乗せてもらうかー」
プリンムシ「ペトロに乗れるなんて夢のようですハイ」
シヌカ「きもちよさそーですぅ」
きゃっきゃっ
イチモシ「…!!」
ペトロ「ヒィーーーーwwwwwwwwwwヒィーーーーwwwwwwwwwwwwwww
ォオオ……wwwwwwwwww オオオオォ………wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
ンマッハァーーーーーーーーーーwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
イチモシ「なんでなんの迷いもなく乗れるのーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブブー!!!!!!!!!!!!!!!!
彼方「…危なっかしい連中だぜ しょーがねーな」
ジャーン…
イチモシ「? …ギター…?」

ジャジャジャンッ!!!!!!!!
きょせい おつ
作詞作曲:無限彼方
虚勢乙
お前がいくら見栄を張ったって俺にゃお見通しだぜ
お前が失った大事な巨星……
お前の中から巨星墜つ…
無理すんな みんな知ってるよ 意地を張るな
虚勢乙…
それでも認めないなら知らしめてやるお前の股下去勢乙
去勢☆ 去勢☆ 去☆勢☆
去勢☆ 去勢☆ 去勢☆ 去勢☆ 去☆去勢☆ 去勢☆乙♪
虚勢去勢去勢巨星去勢去勢去勢去勢去勢去勢去勢去勢去勢去勢去勢去勢去勢去勢去勢去勢去勢去勢
去勢乙

彼方「…!!!!!!!!!!!!!!!!」
ジャンッーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!
イチモシ「なに…この歌…………ハッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

      /|      ./|
    . /  !r-‐一--、/  !
    /          |
    |          |
    |   ●   ● .|   
    |  ,,,,      ,,,,, !
   ./.!     __  /
   / ..!       /
 /   \     / |
/      \   / |
        .\/   .|

17 :
顔wwwwwwwww

18 :
イチモシ「邪気が消えた…」

ウマミ「おーい!! はやく乗れよー!!!!!!!!」
ペトロ「…」
彼方「おー
……行くぞ」
イチモシ「へっ…あっへいっ!!!!」
イチモシ(なんなんだ…)

―――…
ヒュウウウウウウウウウウ…
コソ…
オリジョーナ「…むぅぅー…!! あのお嬢達…都会へ行くのだし…!!!!
キィー…!!!!!!!! なんなのだし!!!!!? なんであんなポッと出を連れてってミーは無視なのだし!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
なんだかすごく悲しいのだし!!!!!!!! こうなったらついていくのだし!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
勝手に付いていって無理矢理ミーをねじ込んでやるのだし!!!!!!!!!!!!!!!!
へいタクシー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
スッ
ペトロ「ヒヒ…」
オリジョーナ「前のタクシーを追うのだし!!!!!!!!!!!!!!!! 全速力なのだし!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ペトロ「ヒ……」
オリジョーナ「ん? なんなのだし?」
ペトロ「ヒヒ…」
オリジョーナ「…お金? いくらなのだし?」
ペトロ「ヒヒヒ…」
オリジョーナ「わ…割と高いのだし…
でも払うのだし!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! これでいいのだし!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
早く出るし!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ペトロ「ヒヒヒヒヒヒヒヒ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
オリジョーナ「よっしゃーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー………って…ん?
なんだか引っ掛かるのだし………まぁいいか」
ペトロ「ヒヒ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
パカラッ パカラッ パカラッ パカラッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
―――…

19 :
――― モロミエシティ

ギュオオオオーーーーーーーーー………ォ…ン…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《空間に歪みが!!!!!!!!!!!!!!!!》
ズズズズズ… スタンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ギザギザツインテール女「よッしゃ到着だぜぇぇーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
今度こそ目的地だぜ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
オラァーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! オレ達の食い物になる世界!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
オレは雷G王寄生だーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!! お前らの恐怖だーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
覚えていっ」
手錠をしたくせ毛ロング「ライジーうるさい」
スパァーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ライジー「いったァァァァーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
な…なんだよタイフーオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!? それ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
【侵食寄生種 “天”寄生
雷轟の雷G王寄生(愛称→ライジー、ライ、イカ)】
タイフーオ「くす…なにって…ツッコミの必需品のハリセンよ」
【侵食寄生種 “天”寄生
暴風の怠風皇寄生(愛称→タイフーオ、タイフオ、タイフー、ちゅる毛)】
ライジー「ど…どう見ても鉄製ですけど!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
虹色髪「私も真似してポーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドチャアァー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ライジー「うぎゃー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ぬ…ぬるぬる〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
にじぃ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!! それはなんだァ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
にじ「うなぎ」
【七色乗りの虹寄生(愛称→にじ、アホ)】
ライジー「うなぎは突っ込むものじゃねーよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズーン!!!!!!!!
ミニマム幼女「ツッコムデス!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズボァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ライジー「ももが〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! もがもが〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
《幼女にうなぎを口に突っ込まれるライジー》
ツキ「ヤッテヤルデス!!!!!!」
【侵食寄生種 “天”寄生
座敷童 運寄生(愛称→ツキ、チビ)】

20 :
ツキ「ヤッテヤッタデス!!!!」
褐色半裸「あらー!!!!!! すごいですねぇ!
えらい!! えらい!!!! いい子いい子ー!」
ぷにぷに
ライジー「もがふぁがもががもがもがもがもがもがががががが!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
(ホメてる場合じゃねーだろおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
窒息するー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ラニ助けろ〜〜〜!!!!!!)」
ラニ「まぁ大変ねぇ!!!! どうしましょう!!!!!」
【侵食寄生種 “天”寄生
薄絹の美魔 裸人嫌寄生(愛称→ラニ、ラニイヤ、エロ、おっぱいおばけ)】
和服美人「大丈夫ですか?」
ラニ「カンシさぁん!! どうしましょお!!!!!!!」
カンシ「そうですね とりあえずここで一句…
うなぎのみ もだえるしょうじょに われなにもせず(字余り)」
キュッ…
【侵食寄生種 “天”寄生
和装の美魔 観紗寄生(愛称→カンシ、ノーテンキュ、妙センス、なんちゃってハイカー)】
ライジー「もがががが〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
(なんかしろ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)」
ブーッ!!!!!!!!
タイフーオ「くすくす…ぬるぬるしてて引っ張れそうにないわ」
カンシ「ここで一句
我思う 引いてもダメなら 押してみたらなんとかなるかもね?(字余り)」
ラニ「なるほどぉ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! じゃあカンシさんちょっとその傘貸してくださいなぁ」
ライジー「もが……もが!!!!!!!!!!!!!!!!?
(おい…何をするつもりだ!!!!!!!!!!!!!!!!?)」
ラニ「どっせい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズボォ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ライジー「ほぉーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴクンッ…!!!!!!!!
し〜〜〜〜〜〜〜〜ん…
ラニ「解☆決」
ライジー「してねー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 解決してねええええええええええうぇええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぼーん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

21 :
かわいそうすぐるwww

22 :
ライジー「うにゃああああああああああああああああああああああ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
うなぎ飲んじゃったじゃんかァ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ひいいいいいいいいいいいいいいいいい胃ーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
胃の中で暴れてるぅ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
じたばたじたばた
にじ「にゃははははは!!!!!!!!
うなぎに寄生されてる寄生〜! ウケルー!!!」
テッテレー
ライジー「わらえねーよバカァ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
タイフーオ「ここはポジティブにモノを考えたらどう?
そのうなぎをお腹の中で養殖して増やすのよ
そうして『ライジーうなぎ』というブランドを作って売りさばくのよ
くすくすくす!!!! なんて素晴らしい錬金術なのかしら」
カンシ「ここで一句
食べたいな 土用の丑の日 ライジーうなぎ(字余り)」
ポンっ
ツキ「ウナギ タベルデス!!」
ズズ〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!
ライジー「ポジティブノーシンキングだバカ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
お前らオレをなんだと思ってんだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(泣)」
みんな『………イジりサンドバッグ?』
ライジー「聞いたオレがバカだった(泣)」
シルクハット三つ編み「おーこれは大変デスネー」
ラニ「シンちゃ〜〜〜〜ん なんとかなりませんかぁ?」
シンキ「お任せくだサイナ♪」
【侵食寄生種 “天”寄生
夢幻獄の 真姫寄生(愛称→シンキ、シンちゃん、ピエロ、仮面フェチ)】
ライジー「シ…シンキ!!!!!!!!? い…嫌な予感しかしねーよぅ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ヒキーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

23 :
ライジー「い…いいよ!!!!!!!! シンキは別に…!!!!!!!!!!!!!!!!」
シンキ「マァマァそんな遠慮セズトモー! ボクはただ善意でMsライを助けようとしてるだけダヨー!!!」
ライジー「善意は時に悪意になるんだ!!!! おぼえとけ!!!!!!!!」
いやだいやだ
ガシッ
にじ「まーまー」
ガシッ
タイフーオ「往生際は悪いわね…くすくすくす」
ライジー「はぁぁぁ!? こ…こらぁ!!!!!!!!」
シンキ「ナイスアシストですネー♪」
タイフーオ「これも私達が楽……あなたのためよくすくすくす…」
ライジー「今自分達が楽しむためって言いかけたろお前〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブー!!!!!!!!!!!!!!!!
シンキ「では行きますネー」
バサ
《ライジーに布をかけた》
ツキ「ナムサンデス!!!!」
シンキ「ではではギャラリーのみなさんお立会い!!!!!!!!!!!!!!!!
この布の下の麗しき乙女がどうなるか刮目セシ!!!!!!!!!!!!!!!!
ドゥルルルルル………3・2・1……ドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
バッ…!!!!!!!!!!!!!!!!
ライジー「……!?」
にゅっ
カンシ「あら」
ラニ「耳から出ました」
うねうね
ライジー「ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブブブーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
にゅるにゅるにゅる
にじ「活きがいい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 活きがいい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
どーん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ライジー「ぎゃあああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! うごめいてる〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
側頭部でうごめいてる〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
やめて〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!! たすけてー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズーン!!!!!!!!!!!!!!!!
シンキ「なるほどそれではもう一度 3・2・1……ポンッ!」
にゅっ
ライジー「ほががーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ラニ「鼻からでました」

24 :
ひでえwww

25 :
シンキ「それーっ!」
ポンッ!!
ライジー「ごえ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
《また口から顔を出すうなぎ!!!》
シンキ「アそーれそーれ!!!!
ポンッポンッ! ポポンッがポンッ!!!!」
にゅっ にゅっ にゅっ
ライジー「ほへぅ!!!!!!!! ひはぁ!!!!!!!! ももー!!!!!!!!!!!!!!!!」
にじ「すごいすごーい!!!!!!!!!!!!!!!! 耳から鼻から口から自由自在!!!!!!!!!!!!!!!!
シンちゃんはうなぎ使いだったんだね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
シンキ「猛獣からうなぎまでなんでもゴザレー♪」
ツキ「キモス」
カンシ「ここで一句
ライさんの うなぎイリュージョン 絶景かな(字余り)」
にゅっにゅっにゅっ
ライジー「どこがじゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜オオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
シンキ「では最後にお尻から出しまスカー」
タイフーオ「さすがにそれは見たくない」
ライジー「ひひからだひぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
にゅっにゅっにゅっにゅっにゅっ
ズズズ…
《その時 高速で出入りをするうなぎの体はもの凄く発熱していた》
ピクッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ライジー「ぼぅッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ライジー「あばらららららららららららららららららららららららららららら!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドッパァ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
にゅにゅにゅにゅにゅにゅにゅにゅにゅにゅにゅにゅにゅにゅにゅにゅ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ラニ「きゃ〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ライジーさんの口からうなぎがたくさん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
シンキ「こ…これは…まさか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あのうなぎ…もしかして妊娠していたのデハ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
この高速移動で体があったまり 体の中の卵が孵化したんデス!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ツキ「セイメイノシンピデス!!!!」
ライジー「えげ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
にじ「神や〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!! いじりの神が舞い降りたで〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!」

26 :
ライジー「―――――――」
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド
にじ「まだ出る!!!!!!!! まだ出る!!!!!!!!!!!!!!!!」
タイフーオ「くすくすくすくすくす
本当にライジーうなぎが作れそうね…」
不機嫌な青ロング「ハァっ………」
ス…

ピキピキピキピキ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン…
《うなぎが凍った!!!!!!!!!!!!!!!!》
にじ「んぎゃー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ライジーうなぎがぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
タイフーオ「あら なにするのかしら ヒョーゲン」
ヒョーゲン「いい加減にしなさいよ……」
【極寒の地平線 氷厳寄生(愛称→ヒョーゲン、ヒョーちゃん、まな板)】
ヒョーゲン「いつまでうだうだぐだぐだもたもたしていますの?
わたくし達には使命があるのをお忘れ?」
タイフーオ「あらあらくすくす…分かってるわよ
あなたは“原種”だから使命感が勝ってあわてるのも分かるけど もう少しこっちに合わせて気楽にやればいいじゃない?」
ヒョーゲン「……………」
にじ「ヒョーゲン 相変わらずお硬いねー」
ヒョーゲン「うるさいですわ!!!!!!!! わたくしは間違ったことはいってないわ!!!!!!!!!!!!!!!!
それとタイフーオ!!!!! 原種と呼ぶのはやめなさい!!!!!!!!」
にじ「…って ヒョーゲン それよりさー」
ヒョーゲン「それよりって何!!!!!!?
そもそもにじ!!!!! あなたこそもっと真面目にやらなきゃいけない立場じゃない!!!!!!!!
それなのに一緒になって…」
にじ「ち…ちがうよぉ!!!!!! あれ!!!!!!!!」
ヒョーゲン「ふぇ?」

ライジー「―――」
ぴっきぃ〜〜〜〜〜〜〜ん…

にじ「ライちゃんも凍ってるよ」
ヒョーゲン「ライジーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブブブーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

27 :
ですよねー

28 :
タイフーオ「あらあら…くすくす」
ラニ「あらー」
カンシ「あらららら あらららららら あらあらこれはまぁ(字余り)」
ヒョーゲン「あらあら言ってる場合じゃないですわ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ご…ごめんなさいですわ!!!!!!!!!!!!!!!! はやく助けないと!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
にじ「起きろー!!!!!!!! ライちゃん起きろー!!!!!!!!!!!!!!!!」
シュッシュッ ドゴドゴォ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ヒョーゲン「ちょッアホッ にじ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
そんな一流ボクサーのシャドーボクシングみたいに氷を殴っちゃダメよ!!!!!!!!!!!!!!!!
砕けたらどうすんの!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
シンキ「ではここでこの氷の彫刻を真っ二つにしてまたくっつけるというマジックをお見せしまショー!!!」
ヒョーゲン「やめなさい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ツキ「ヤッテヤルデス!!」
じゃきーん
ヒョーゲン「……ツキ? その手に持ってる彫刻刀でなにをするつもり?」
ツキ「ゲンダイゲージュツ ヤッテヤルデス!!!!!」
にじ「自分の中に眠る芸術家の血が騒いだからこの氷で作品を作るって」
ヒョーゲン「やめなさい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズズーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ツキ「ダイジョブデス!!!!!!」
にじ「図工の評価は“2”だからまかせろ…と」
ヒョーゲン「尚更やめて!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バボ〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!
タイフーオ「あなたが起こしたことでしょう 自分でなんとかしなさい」
ヒョーゲン「え…えぇ〜〜〜〜…冷たぁ〜〜〜〜」
タイフーオ「あなたほどじゃないわ……氷だけに…くすくす」
ラニ&カンシ『うまい!』
ヒョーゲン「そういうのいいから!!!!!!!!」

ジジジジジジ… じゅわわわわ…
にじ「わわ!!!!!!? ライちゃんの氷が溶けてる!!!!!!!!!!!!!!!!」
ヒョーゲン「え!!!!!!!!? こ…これは…」
ザッ…
金髪幼女「やれやれ せわがやけるのです」
オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙…

29 :
金髪幼女「おいたがすぎるのです」
ザンッ…
ヒョーゲン「うぐ…」
金髪幼女「まぁたのしかったですが」
にじ「楽しかったんだ!!!」
ばばーん!!!!!!!!
ヒョーゲン「…………悪かったですわ
…てれび あなたの力でライジーを助けてあげて」
てれび「わかりました」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…
【侵食寄生種 “天”寄生
大天空の 照日寄生(愛称→てれび、てれちゃん、大チビ、日てれ)】
てれび「しがいせんびーむ」
ビー〜〜〜〜〜〜〜〜
ジワワワワワワワワワ〜〜〜〜〜〜〜…
《氷が溶けていく》
ライジー「きゅ〜〜〜〜〜〜」
にじ「わー 溶けた溶けたぁ」
ライジー「うーむ………オレは一体…」
ビーーーー……ジワジワジワジワジワジワぁぁぁ…
ライジー「なッぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あッぢゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
てれび「うむ
やはりライジーはうごきまわってリアクションをとってこそはえるのです」
ビーーーーーーーーー
ヒョーゲン「もうやめたげて!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カンシ「寄生の輪 まつりのごとく 賑やかし
……楽しいですね」
忍装束「…………」
オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙……
【侵食寄生種 “天”寄生
疾風の ??寄生】
ズオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ…

30 :
―――
ライジー「うーむ…なんだか記憶がとびとびだ…」
にじ「思い出さない方がいいヨ」
タイフーオ「じゃあ…気を取り直して行きましょう」
ライジー「よっしゃーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
侵略か〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
この貧弱な世界をオレら色に染めてやろうぜぇぇーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ウリィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
みんな『しーーーーん』
ライジー「ズコ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
どんがらがっちゃアァー!!!!!!!!
ライジー「一体ぜんたいなんだこの温度差はーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
オレが何をした〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
コォーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
にじ「いやなんっつーか… ハリきってんなぁー……つって」
ライジー「いや張り切るだろうが!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
タイフーオ「まったく………ライジーは先走るスピードも雷速だから困るわ …くすくすくす」
シンキ「新たな世界に来たらまずやることがあるデショー!」
ライジー「な…なんだ…? まずやることって」
ラニ「それはぁ もちろん〜」
みんな『ショッピングで〜〜〜〜〜〜〜〜す!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ドォーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ライジー「脱線100%じゃねぇーかァーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
グオーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!

31 :
ラニ「やっぱり新しい世界に来たらまずお買い物ですよねー」
カンシ「当然です だから寄生を やってます(字余り)」
シンキ「ボクは興行したいデスネ」
ライジー「お前らふざけすぎだぜ!!!!!!!!!!!!!!!!
オレ達の第一目標は世界に混沌を呼び込み 破滅を貪り一つの世界に終焉という完結を与える事だろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
それが寄生の行動原理であり本質と性質を司る存在証明だろうが!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
それ以外のことは全て余分でしかなくそれらの思考はオレ達寄生にとっちゃ雑音以外の何者でもねー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
分かるだろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
オ゙オ゙ッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
みんな『何言ってんだこいつ』
ライジー「ズッコ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ライジー「おいヒョーゲン!!!! お…お前なんとか言えよ!!!!!!!!!!!!!!!!
こいつらまたふざけた事言ってるぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ヒョーゲン「ま……まぁ…ライジーの言い分もわかりますけど わたくし達も日々の生活があるからそれらの必需品を調達しておいたがいいのは確かですわ
服とか……」
ライジー「まな板のくせに服勝ってどうすんだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 安いTシャツでも買ってろバカ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ヒョーゲン「な…なんですってー!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ラニ「私も新しいヌーブラが欲しかったところなんですよぉ」
ライジー「お前はまず服買え!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カンシ「ヒョーゲンさんの言う通り 私達の生活で必要なものは買い揃えとかなければ
なんだかんだいってもライジーさんも女の子でいらっしゃいますから無いと困るものもありますよね
もちろん 世界を破壊した後でそれらを取っていくという方法もありますけど
私達“天”を司る寄生がそんな小さいことをするわけにもいかないじゃないですか
とりあえず 一旦侵略の事は置いといて 買い物をするのが正解だと…私も思うんですけど…」
ライジー「…」
カンシ「………字余り」
ライジー「あ 今のも俳句だったんだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
もう完全に俳句じゃないけど!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
やめちまえ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズーン!!!!!!!!!!!!!!!!
てれび「ふぅ わかりました
そんなにチカラがありあまっているなら
ライジーににもつもちをさせてあげますよ」
ライジー「お断りーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! パシりじゃねーか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
シンキ「一緒に切断マジックの興行やろウヨ!!!」
ライジー「断る!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴォー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

32 :
ライジー「むむむむ………おい にじはどう思う?」
にじ「うなぎ買わなきゃ…(使命感)」
ライジー「買ってどうする気だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
突っ込む気か!!!!!!!!!!!!!!!! また突っ込む気か!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴオォー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ライジー「…くっそ 多数決では負けだなぁ… まぁ…仕方ないな」
てれび「ではきまりなのです きょうはいちにちこのまちでショッピングなのです」
みんな『は〜〜〜〜〜〜〜〜い』
ライジー「っったく! しょうがねーなぁ…………………ヒャッホォオオオーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
どど〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ヒョーゲン「なんだかんだ言ってあなたが一番うきうきしてるじゃない」
わいわい きゃっきゃっ
ザ…くるっ…
??「ん?」
《寄生一行とすれ違ったこの男は…》
バーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
亀「………なんだ? あのアブノーマルボンバーな集団は…? ………?! この感じ…
連中まさか…!!!!!!!!!!!!!!!!」
ジャキンッ…
ザッ
??「……ん? …………あ!」
亀「………闘るッ…!!!!!!!!」
ヌッ…
エーロレイン「なにをヤるって?」
ビクーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
亀「ひ…ひでりーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
エ…エロ姉〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ブー!!!!!!!!
エーロレイン「やぁエル! お姉ちゃんだよ!」
亀「な…なんで居るんだ!!!!?」
エーロレイン「偶然…………というには過ぎた確率である…
世界に数ある町の小さな一つでしかないこの町で 世界を飛び回る兄弟が鉢合わせるとはまさに天文学的確率である!!!!!
これもまさにこのエーロレインとエルの熱い兄弟愛が為せる技といえよう!!!!!!!!
この奇跡は是非学会で発表すべきだ!!! ……と エーロレインは密かに誓った」
亀「き…気持ち悪いこというなよ」
エーロレイン「で? あのおにゃのこ集団を見つめて………なにをヤるって?
………ナンパか!!? ナンパグランド花月なのかー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
亀「ち…ちげぇ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴーン!!!!!!!!

33 :
切り替えはやすぎwww

34 :
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org5003672.jpg

35 :
かなりまな板だよコレ!

36 :
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org5003724.jpg

37 :
なるほど

38 :
エーロレイン「エルゥ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
うさぎさんが居るのにナンパってあんたどういう了見してるの!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
このエーロレインはエルをそんなヤリチン弟に育てたつもりはありません!!!!!!!!!!!!!!!!」
バキーン!!!!!!!!!!!!!!!!
亀「はんフリ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ち…ちげぇよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ナンパなんかしねぇよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
エーロレイン「なに!? そーなの」
亀「派手だったから見ただけだぜ」
エーロレイン「そうだったのか それは悪かった
エーロレイン 平謝り」
ペコリンー
亀「いいけどよ…」
エーロレイン「…と ここでエーロレインに一つの疑問が湧いたぞ
何故ここにエルがいるのだろうか? エルには大事なやることがあり…
本来ここにいるべきではないはずだが」
亀「あぁ ちょっと合間が出来たからさ 例の道場でも取材しようかと思ってきたんだぜ」
エーロレイン「なーる!!!! それは奇遇だな!!!!!!!!
実はこのエーロレインも無限道場に用があってきたのだ!!!!!!!!!!!!!!!!
エル!!!!!!!! そんなエーロレインに会えたのは僥倖と言えるぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
亀「な…なんでだ?」
エーロレイン「むだ足をせずに済むからだよ
今無限道場に行っても誰もいないよ」
亀「えーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!? マジかよ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズーン
エーロレイン「あはははは! エルはこのエーロレインの情報網を侮りすぎだろう!!!
情報は既に調べ済み!!!!!!!! だからこそこの町にいるのである!!!!!!!!!!!!!!!!」
亀「というと?」
エーロレイン「無限道場の師範 無限刀火氏の行方は分からないが
そのほかの門下生達はこの町に向かっているとの報告が入ったのさ」
亀「マジかよ!!!! さすがエロ姉の記者ネットワーク…
略してエロネットワーク!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
エーロレイン「おーっと!!!!!!!!? その略し方は嬉しくないぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ばばーん!!!!!!!!!!!!!!!!

39 :
いかがわしいww

40 :
亀「で? その門下生の連中はどこにいるんだ?
無限道場について色々聞きてぇからな」
エーロレイン「それを今このエーロレインも探しているところなのだ!!!!!!!!!!!!!!!!」
亀「な…なんでだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! そこ重要じゃねぇか!!!!!!!!!!!!!!!!」
エーロレイン「なんでも彼女らは気持ちの悪い動物に乗っていったらしい
その気持ちの悪い動物が嫌に速くて追いつけなかったようだ」
亀「気持ち悪い動物〜…?」
エーロレイン「とまぁ そういうわけでこのエーロレインも途方に暮れていたのである
そこで現れたのが我が弟エル!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
その姿はまるで飛んで火にいる夏の虫………いやッ!!!!!!!!!!!!!!!!
絶望の中に舞い降りた天使に見えたッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴォッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
亀「今なにを言い間違えかけた?!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズーン!!!!!!!!
エーロレイン「そこでエル! このエーロレイン いい事を思いついたのである!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
それはお互いがウィンウィンの光明のごとき思いつき!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
亀「なんだ? 話だけなら聞いてやるぜ」
エーロレイン「今回はこのエーロレインとエルの………共同取材とするのはどうだろうか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ドン!!!!!!!!!!!!!!!!
亀「共同取材!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
エーロレイン「まずエルの得意な声魔法を使って彼女達を探すのだ
それと同時進行でこのエーロレインの買い物の付き添いと荷物持ちをこなし 昼飯を代金エル持ちで食べる
そうこうしてる間に彼女達を見つけたら取材開始だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
そして今回の取材で得た情報は全てこのエーロレインに渡す…………どうだろうか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
カッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
亀「どこがウィンウィンだ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
どう考えてLOSE-LOSEじゃねぇかバカ野郎!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
しかも間に仕事関係ねぇくだりが混ざってるし!!!!!!!!!!!!!!!!!
ずーん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
エーロレイン「不服か!!!? ―――それはまさに青天のへきれきのごとき解答だった」
亀「当たり前だ狼牙!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! キシャー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
エーロレイン「それでも引き受けるのが弟というものだ洋画!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ウシャー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

41 :
洋画wwww

42 :
亀「だ…誰が引き受けるかよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
そんなの引き受けるのはバカかドMだけだぜ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
エーロレイン「エーロレインは耳を疑った!
本当に今の条件を飲み込むつもりはないのか!!!!!!!!!!!!!!!!」
亀「あぁ 当たり前だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
エーロレイン「果たして…その選択は賢い選択だろうか…?」
亀「なに…!!?」
エーロレイン「忘れてもらっては困る… このエーロレインは常にエルの弱みを握っているということを…!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッッッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
亀「!!!!! まさかエロ姉ぇっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
僕とうさぎの妙な噂の事かッッ!!!!!!!!!!!!!!!!?」
エーロレイン「ふふ…その話なら既に村に広がり人々の話のタネになっているぞ
かわいい妹 エラちゃんのおかげでね
…だが!!!!!!!! 今ではその話題を上回る事件が起き…村を騒がせているのだっ!!!!!!!!」
亀「な…なんだ事件って?!!!」
エーロレイン「海にうみうしの大群が現れ 海を紫色に染めた事件だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
この事件のおかげでエルの話はすっかり過去の事!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
その意味が…分かるか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
亀「…?!」
エーロレイン「このエーロレインが……すり替えておいたのさっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
きゅぴ〜〜〜〜〜〜〜〜んっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
亀「エ…エロ姉!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴウ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
エーロレイン「くくくく このエーロレインなら 村の人達の注目をこのうみうし事件から再びエルの話題に戻すことだって可能だと言っているのだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
亀「卑怯だぞエロ姉ぇぇぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
し…しかしうみうしに負けるとは少し複雑な気分だぜ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギュッ…!!!!!!!!

43 :
エーロレイン「どうするエル!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
まぁもはや…エルに拒否権などないのだがね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ウィッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
亀「卑怯だぜエロ姉!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
軽蔑したッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
コァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
エーロレイン「ふふ…甘いなエル…
これが大人の卑怯さというのだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ヅァヅァンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
キュンッ…
亀「お…大人の卑怯さァァ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
か…かッけェ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
さすが僕の憧れだぜ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 一生ついてくぜぇー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ばーん!!!!!!!!!!!!!!!!
ガッシィ〜〜!!
エーロレイン「おぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ぅ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 分かってくれたか弟よ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
一生ついて来るがいい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
金魚の糞!? YES歓迎だ!!!!!!!!!!!!!!!! このエーロレインとエルは兄弟故に一心同体さっ!!!!!!!!!!!!!!!!
RPGのパーティメンバーのごとく背後ビタ付きもウェルカムさっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ビンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
亀「そこまでは遠慮するぜ」
エーロレイン「そうか」
亀「じゃあ探すぜ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
サーチボイス!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ポヤヤヤヤォォ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜んんっ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

【ここで解説! サーチボイス!!】
サーチボイスの仕組みは全く分からん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

44 :
――― そのころ
ウマミ「あーーー! ちくしょう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ガム「また外れでべしたねー…」
プリンムシ「今のもその前もそのまた前も…
カフェかと思って入った店がことごとく醤油屋とは!!!!!!!!」
ズーン…
イチモシ「な…なんでこんなにカフェに偽装した醤油屋が多いの…」
シヌカ「あう〜〜〜 もう歩き疲れたですぅ 座りたいですぅ
もうお醤油屋さんでもいいですぅ…」
プリンムシ「醤油屋で腰を落ち着かせてどうしろと…」
彼方「だが関西の醤油は甘いと聞くぜ」
プリンムシ「いやその情報を聞いところで『よし醤油飲も!』とはなりませんよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ズーン!!!!!!!!
??「えぇやんかぁ
醤油アイスクリームもおいしいでぇ」
ウマミ「えー!!!!!? なにそれ!!!!!? そんなのあるのー……って」
みんな『誰!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?』
バッ!!!!!!!!!!!!!!!!
どどん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ナイスエンピー「誰とはご挨拶やなぁ」
ウマミ「あ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! その金太郎衣装は!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
プリンムシ「前にワタシ達の道場と対抗試合をした(第4話参照)『バキューム道場』のオーナー…ナイスエンピーさんではないですかハイ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ババーンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ナイスエンピー「そやそや♪ ひッさしぶりやなぁ」
ニコニコ
ナイスエンピー「……というわけや
そろそろ殺気を解いてくれへんか? ちっちゃいお嬢さん?」
チャキ…
彼方「…………知り合いだったか
ただ者じゃねぇ気配を感じたから反射で体が動いちまった
悪かったな」
ナイスエンピー「えーてえーて♪
それにしても 無限道場は最近は小学生も門下生にしてんのんかいな
さっすがやなぁ」
彼方「一応年齢的には高校生だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

45 :
ナイスエンピー「まぁ入りぃ入りぃ! 積もる話はないけども!!!!!!!!」
プリンムシ「入るって…」
ナイスエンピー「もちろん………ウチの道場やんか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ババーーンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ウマミ「で…でっけぇ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! このビルヂングがあんたの道場!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ブー!!!!!!!!
彼方「うちとは大違いだな…」
シヌカ「すごいですぅ 私の家のハムスターのおうちと同じぐらいあるですぅ」
プリンムシ「…あれ? しかしバキューム道場はうんこ地方にあるはず…… 何故こんな場所に?」
ナイスエンピー「新たに道場作ったんや! ここならいつでもおたくらと試合しにいけるやろ?」
ガム「な…何と言う理由…!!!!!」
彼方「金持ちめ………」
ナイスエンピー「まーまずは入りーな♪」

――― 中
きらきらきら…
ウマミ「ひッれェ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
きッるぇぇーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぴっか〜〜〜
ナイスエンピー「当然や! まだここ出来て一週間やで? まーこのフロントのソファでゆったりしときーな カフェやおもて!」
ウマミ「やったー!!!! じゃあうち様甘い甘いカフェオレとハンバーガー!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガム「ワタスもやしのスープ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
シヌカ「えーっと……パンツ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! じゃなかった パンッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
プリンムシ「え〜〜〜…? じゃあワタシは普通にプリンで」
彼方「マシュマロセットは当然あるんだろうなぁ?」
イチモシ「な…なんでマジでカフェ感覚で注文してるの!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズーン!!!!!!!!!!!!!!!!
ナイスエンピー「はいなー♪ ちょっと待ってーな♪
まずおしぼりとお冷やもってくるさかい!」
イチモシ「そして何故そちらもノリノリ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ばばーん!!!!!!!!

46 :
ハムスターのおうちてwwwww

47 :
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org5007902.jpg

48 :
何かいっぱいいるw

49 :
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org5007946.jpg

50 :
かわいい

51 :
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org5008032.jpg

52 :
www

53 :
そして
ドンチャンドンチャンドンチャン
ウマミ「わんわんぎゃあ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ぽえみぃぃぃ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガム「ひゅーひゅー!!!!!!!!」
シヌカ「ウマミちゃんの十八番曲出たですぅ〜!!!!!!」
イチモシ「…」
イチモシ「カラオケ屋になっとる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
どーん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
プリンムシ「いやいや いくらなんでも人の道場で騒ぎすぎですよハイ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ウマミ「よかんべよかんべ!!! ソファ変えたじゃん!!!!!!!!
いやーしかしこの音の響き方最強だね〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!
パパハギューニューヤァァァ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
プリンムシ「そういう問題ではありませんよハイ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズーン!!!!!!!!!!!!!!!!
イチモシ「これじゃ怒られちゃうよ…」
ナイスエンピー「ぴゅ〜〜〜〜〜〜〜〜い!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! よっ! ニッポンいち!!!!!!!!!!!!!!!!」
ど〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
イチモシ「ってオーナーもノリノリだったーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブー!!!!!!!!!!!!!!!!

ウマミ「よっしゃー! 歌い終わったー!!!!!!!!」
彼方「よっしゃー!!!!! 歌わせろ〜!!!!!!!!」
ウマミ「…ふぃー…まさかこの道場はカラオケ屋でもあったなんて…!!!!!!!!!!!!!!!!」
イチモシ「そういうわけじゃないけど!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズーン!!!!!!!!!!!!!!!!
ワイワイ
ギャーギャー
イチモシ「…………」

イチモシ「大変っすね…」
プリンムシ「大変なんです…」
ぽろぽろ…

54 :
彼方「2番 彼方
『湿り気涙のブルース』」
ギュッ…
彼方「あんぎやおおおおおおおおおおおおおおおおおおらおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
デエエエエエエエエエエエエエボオ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ア゙ァ゙ーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ぼるーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ルカーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
んっぎゃあオ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙ん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ミシミシミシ… メキメキメキ…
イチモシ「う…うきゃ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 騒音で建物が軋む〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ナイスエンピー「ふふ…しっかし驚いたわ」
ウマミ「へ?」
ナイスエンピー「お宅ら…随分強くなったやん 見違えるほどにな」
ガム「そ…そうでべそ?」
彼方「おげるァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ナイスエンピー「そや
お宅なんて前はひどいもんやったで ほんとにただのみっともない女子高生って感じやったわ」
ガム「ワ…ワタス?!」
イチモシ「ガ…ガムちゃんをバカにすんなぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ナイスエンピー「ほんま おしっこチビらしたりな」
イチモシ「ガ…ガムちゃんが…おもらし!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ハァハァ…
ガム「し…してないっぺ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガーン!!!!!!!!

55 :
彼方ハジケすぎw

56 :
ウマミ「そ そんなに強くなったかなぁ」
ナイスエンピー「強くなったて!
多分もし今のお宅らとウチの道場が対抗試合したら 間違いなくウチの連中はお宅ら一人に5タテされるで
まーさすがは無限道場っちゅーこった」
ウマミ「ま…まーね!」
プリンムシ「だてに修羅場は超えてませんからハイ」
クイッ
シヌカ「センセのおかげでーーすぅ!」
ナイスエンピー「いやこれは…無限の師範はんの教えというよりも…」
彼方「ぼぼぼえええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガム「べ?」
ナイスエンピー「…いやなんでもない 無限の師範はんも立派な人や
……まぁ 自分らこれからも精進せーよっつーことや」
みんな『はーい』

彼方「ぎゃぎゅぎょ漁業オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴウッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ベキベキベキ… ミシッ… ミシッ…
ズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズ…

ナイスエンピー「…! …って…アカーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ビッキィィィ〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ボガァァァァァァァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
―――
ヒュオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ……
しゅうううううううううううううううううううううううううう…
【バキューム道場ビルヂング………壊滅…!】
イチモシ「やりおったーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブブー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

57 :
アチャー

58 :
オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ………

ナイスエンピー「……………」
ズーーン…
イチモシ「ちょ…ちょちょちょちょ…!!! 気まずいよ!!!!!!!! どうなるのコレ!!!!!? どうなるのコレ!!!!!!!!?」
プリンムシ「建って一週間で瓦礫の山にされたらさすがに怒りますよ…」
ウマミ「せ…戦争か…」
ナイスエンピー「…………………」

ナイスエンピー「すまーーーーーーーーーん! うちの道場が防音の作りしてなかったせいやー!!」
テッテレー!!!!!!!!!!!!!!!!
みんな『ズコーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
どんがらがっちゃ〜!!!!!!!!
イチモシ「そういう問題!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
彼方「そうだぞ!!!! 人がせっかく気持ち良く歌ってたのに……………責任とれ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
かぁーッ!!!!!!!!
イチモシ「なに言ってんのあんた!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ゴーン!!!!!!!!!!!!!!!!
ナイスエンピー「いやーホントすまんかったわ
お詫びといってはなんやけどこれあげるわ」
ウマミ「これは?」
ナイスエンピー「向こうにある高級服屋のタダ券や
これさえあれば服がなんでも買えるで お宅ら使いー」
ガム「い…いいんでべす!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ナイスエンピー「お詫びやから当たり前や! 持ってけ持ってけっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
みんな『やったーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
わー!!!!!!!!!!!!!!!!
ナイスエンピー「いやぁほんますまんかったなー
じゃあまぁほなさいなら」
スーン
イチモシ「こ……心が広いのかバカなのか…」
ズズーン…

59 :
【集合! デヴァー一家】
大魔女「あんあ達は なんの括りですかー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
亀「僕達は!!!!!!!!」
みんな『眉毛一家で〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜す!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
わーっ!!!!!!!!!!!!!!!!
亀「僕はデヴァー家きっての天才児!!!!!!!! 真ん中の長男!!!!!!!!!!!!!!!!
エルことエンデリル・デヴァーだ狼牙!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! キシャーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
エーロレイン「そしてッ デヴァー兄弟一番上の長女!!!!!!!! 真実を追求せし鬣女!!!!!!!!
エロ姉ことエーロレイン・デヴァーなんです洋画!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ウシャーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ババンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
エラニュー「あたちはデヴァー家イチのプリティアラテン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
エラことエラニューちゃんな農家!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! フシャーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
にゃーん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
エーシリナデー「私はデヴァー家の家計を支えるどこにでもいるお母さん!!!!!!!!!!!!!!!!
エーリことエーシリナデー・デヴァーDEATH辛子ィィィィィーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! キョーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カァァァァァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
エボザレック「そして最後に大登場!!!!!!!! デヴァー家を率いる頼りない大黒柱!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
エレことエボレザック・デヴァーだ象牙!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! パオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
わ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「うるさい…」

60 :
テンションたけえww

61 :
――― そのころ
回転寿司屋『うんこ寿司』
ライジー「うおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 寿司うめー!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガツガツガツガツ!!!!!!!!
タイフーオ「ライジー はしたないわよ くすくす」
ヒョーゲン「とゆーか食い過ぎ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! こっちに流れてきませんわ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ラニ「つぶ貝食べたい…」
ライジー「へっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! オレの作戦勝ちだな!!!!!!!!!!!!!!!!
上流にいち早く座ったおかげだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
うっほほ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!! こりゃ脂が乗っててうめーぜ!!!!!!!!」
シンキ「あらーライジーサンやっぱりホントに好きなんデスネー」
ライジー「あ?」
もぐ…
シンキ「うなぎ」
バンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ライジー「ぶごぁぁぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブブーッ!!!!!!!!!!!!!!!!
《ライジーはいつの間にかうなぎをくわえ込んでいた!!!》
どーん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
シンキ「ぼくがすり替えておいたのさっ!!!!!!!!!!!!!!!!」
きゅぴ〜〜〜〜〜んっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ライジー「おべべ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 〜〜〜〜〜〜〜〜―――――」
バッターン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
てれび「ライジーがきぜつしました いまです!」
ヒョーゲン「これでお寿司が流れて来る!!!!!!!!!!!!!!!!」
カッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ラニ「つぶ貝っ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ウィンウィンウィンウィンウィン… し〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん…
タイフーオ「あら?」
ば〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
にじ「うまいうまい」
にじ「うまいうまい」
にじ「うまいうまい」
にじ「うまいうまい」
にじ「うまいうまい」
にじ「うまいうまい」
にじ「うまいうまい」
ヒョーゲン「にじぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

62 :
《そこには色んな色のにじが7人いた!!!!!!!!》
ヒョーゲン「にじーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
なに能力解放してるのよこんなところで!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
にじ「だって」
にじ「ボクも」
にじ「お寿司」
にじ「いっぱい」
にじ「食べたかった」
ちくわ大明神「ちくわ大明神」
にじ「だもん」
にじ「誰だ今の」
ドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
【能力解説:虹寄生その1『七色分身』】
虹寄生は自身が七色に分かれた分裂体を作り出す能力を持つ
分裂体の意志は全て繋がっている
各色ごとで特化される能力がそれぞれあるが それ以外は基本的に弱体化する
ヒョーゲン「こんなパンピーパークで能力使ったら怪しまれるわッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
にじ「だって…」
にじ「お腹と」
にじ「背中が」
にじ「くっつき」
にじ「そう」
にじ「なんだ」
にじ「もん」
ヒョーゲン「しゃべることないならわざわざ分けてしゃべらなくていいから!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
すぐ魚薄鰻寄生が来てめんどくさいことになるから!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
にじズ『じゃあまとめてしゃべる』
ヒョーゲン「それでも怪しいから早く能力解除して!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
店の人間に怪しまれて通報でもされたら厄介ですわ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
にじズ『ダイジョブ』

大将「7つ子かな…?」

ヒョーゲン「バカで良かった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴオーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

63 :
ちくわ大明神ww

64 :
にじ「わかったよー戻ったよー」
ヒョーゲン「能力使用も場所を弁えなさい」
カンシ「ここで一句
今なら食べれる やっと食べれる やっほっほーい!(字余り)」
ラニ「つぶ貝ぃぃぃ〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!」
ぐおおおおーっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
すかっ!!!!!!!!
ラニ「あら!!?」
すかすかすか
にじ「あれーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!? お寿司…目の前にあるのに食べられない〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!?」
タイフーオ「これは……あら?」

もぐもぐもぐ
シンキ「デリシャース」
にじ「シンちゃんがウ○コ食ってる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴォッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ヒョーゲン「いやあれはただの置物…………はッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
しまった!!!!!!!! シンキの能力ですわ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
わたくし達は今シンキの能力で カウンターとは真反対の場所をカウンターとして見せられてたんだわ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
【能力解説:真姫寄生その1『幻気楼』】
要は幻を見せる能力だが この『幻気楼』は作り出した幻の感触まで再現することが出来る
かといって幻気楼で作った寿司を食べたところで味はしない
シンキ「バレチャッター!」
ラニ「ひ…ひどいですよっ!!!!! つぶ貝っっ!!!!!!!! つぶ貝っっっ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぽろぽろ…
カンシ「はっ…!」
サッ…
ラニ「つぶ貝ーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドパァァァァァァァァァ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
にじ「ぎにゃ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ちびぇてェ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ヒョーゲン「ラニ抑えて!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大将「うぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ザアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア…
【能力解説:裸人嫌寄生『水龍』】
興奮するとありとあらゆる水が超冷水となって暴れだす

65 :
ザザザザザザザザザザザザザァァァァァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜…《店の中がたちまちプールになった!!!!》
ぷかぷかぷか
カンシ「…ふ……ここで一句… 現れし 海にたゆたう 私ちょっと酔った(字余り)」
バシャバシャ
ヒョーゲン「自分一人だけ傘ひっくり返して船みたいにして乗って呑気に俳句読んでる場合じゃないですわ!!!!!!!!」
てれび「とりあえずカウンターのうえにひなんするのです
みずにつかってまわるカウンターも止まってしまったのです」
バシャ…
ザパァ〜〜〜〜〜〜〜〜…
タイフーオ「くすくす…盛大にやったわね ラニイヤ」
ラニ「すみません…」
にじ「これじゃお寿司食べられないよー」
タイフーオ「仕方ないわね くすくす」
ふわわわわわ〜〜〜《調理場の方から寿司が浮遊してきた》
タイフーオ「裏にあった比較的無事なお寿司よ とりあえずみんなに分けてあげる…くすくす」
ラニ「やった〜! つぶ貝うれしぃぃっ!」
にじ「もっと食べたかったのにぃ」
タイフーオ「カウンターが止まったことには仕方ないでしょ…」
シンキ「それよりライジーさん大丈夫デショーか〜?」
ヒョーゲン「あ」
ぷっか〜〜〜…
ライジー「―――」
ヒョーゲン「ラ…ライジー!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブー!!!!!!!!
バチ…バチ…
ライジー「ぐ…」
みんな『!!!!!!!!!!!!!!!!?』
バッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ライジー「復活ァァァァーーーーーーーーーーーーーーーーつッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! いよっしゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
タイフーオ「どうしたの? 随分と元気じゃない」
ライジー「くくくく!!!!!!!!!!!! よくぞ聞いた!!!!!!!!!!!! どうやらオレがくわえていた鰻は電気鰻だったみてーだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
こいつで体に電気が充電されて元気100倍だーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! あふれんばかりの電気が体から溢れるーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バチバチバチバチ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
バリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ライジー「あげげげげゲゲゲげがばぼぼごォォォォーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
《感電》
ヒョーゲン「バカ」

66 :
www

67 :
ぷす〜〜〜〜〜〜〜〜…
ライジー「―――」
ちーん
ヒョーゲン「なにしてますの…」
ゴゴゴンッ…
にじ「ん? カウンターが回りだして…」
ゴウンゴウンゴウンゴウン…
タイフーオ「あら ライジーの電気で復旧したのね」
ゴウン…ゴウン…ゴウンゴウンゴウンゴウン ゴウーーンゴウーーンゴウーーン…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
シンキ「ちょっ…! スピードが…!!!!!!!!!!!!!!!!」
ラニ「あらあらあらあら! まわるカウンターさんも元気になりすぎましたねぇ!!!!!?」
てれび「………」
ギュオ〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!! ギュオ〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!
ギュオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
みんな『うぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ぐーるぐーるぐーるぐーるぐーるぐーる

パクパク
ツキ「オスシ ウマウマ」
《一人テーブル席にちょこんとすわり普通に寿司食ってるツキ》

68 :

ふらふら
ライジー「ひー…! 偉い目に合ったぁ…」
てれび「……ライジーのせいなのです
はんせいするのです」
ライジー「あ…あぁ…すまんすまん 反省するよ…」
てれび「はんせいしてるのに『すまん』という言い方はなんですか
そのうえ2かいもくりかえすとははんせいのこころがみじんも感じられないのです
ふつう はんせいしてあやまるのなら ひざをおって ちに額をこすりつけるのがじょうしきなのです
それともあれほどのことをしてなぁなぁでゆるされるとおもいましたか
そうだとしたらとてもあさはかだとしかいいようがないのです
そもそも…」
ライジー「あぁもうごめんなさいってぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
そんな平仮名でまくしたてなくたっていいじゃんかぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ははーっ!
ヒョーゲン「…てれび 相当怒ってますわね…」
タイフーオ「くすくす……あんなに白目剥いて気絶するてれびは初めて見たからね…」
ツキ「コワコワデス!!!!!!!!」
ラニ「うぅ…カンシさんは傘の上にいたから良かったですね…」
カンシ「まぁ…船酔いしましたけど…」
スタスタ…ドッ!!!!!
カンシ「あ……どうもすみません……」
スタスタスタ…
??「………」
くるっ
ちちげ「な……! なんだ今のは…!!!!!!
超マブィ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ゆ…結納してぇ〜〜〜〜〜〜〜〜…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
こりゃ…ナンパしかない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴウッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《命知らずあらわる…!》
ドンッ…!!!!!!!!

69 :
ちちげwww

70 :
にじ「でーどうするの?」
タイフーオ「そうね……服でも買いたいわね」
ザッ!!!!!!!!
ボーボ「よぉぉぉ!!! かわいい譲ちゃんら!!? おじさん達と遊ぼうぜぇ〜〜!!!!!!!!」
ラニ「きゃ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
フンドシ一丁の変態ーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カーッ!!!!!!!!
ライジー「お前も似たようなもんだろう!!!!!!!! なんだてめーら?」
ボーボ「俺達は…こういうものだァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ムンッ!!!!!!!!
タツマ「おとなしく言うことを聞くがいい!!!!!!!!」
ヒソヒソ
タツマ(うぅ…何故我々がこんなことを…)
ボーボ(ぼっちゃんのためだ!!! クドクド言うな!!!!!!!! それよりぼっちゃんの狙いは…)
ボーボ「嫌だっていうなら………そうだお前!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
お前だけでもいい!!!!!!!! 一緒にこいや!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カンシ「え…」
ボーボ「ほら来い!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぐいっ
ライジー「てめー!!!!!!!!」
バチバチバチ…

??「まてーい!!!!!!!!!!!!!!!! 悪者め!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カッ!!!!!!!!
みんな『!!!!?』
??「悪は許さぬ!!!!!!!! 成敗!!!!!!!!!!!!!!!!」
バッ!!!!!!!!
ザザァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ちちげ「ヒーロー参上!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! フンドシマン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
どんッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ライジー「ヒーローもフンドシじゃねぇーか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブー!!!!!!!!!!!!!!!!
ちちげ「フンドシアーツ!!!!!!!!!!!!!!!!
『チャカ』!!!!!!!! ドンムーブ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ジャキィ!!!!!!!!
ボーボ「ひー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! お助けぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
タツマ「お許しを〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!」
ちちげ「…ふ…ザコフンドシめ…」

71 :
ちちげ「もう大丈夫だッ…! 怪我はないかい…!?」
くるっ きらきらきら…
みんな『…』
スーーン…
すたすたすた
ちちげ「ずこ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
どんがらがっちゃ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!
ガシッ
ちちげ「おい!!!!!!!! 人がせっかく助けてやったのに何もなしか!!!!!!!!!!!!!!!!」
カンシ「はっ……い?」
ちちげ「せっかく助けてやったんだから感謝の一つでもしたらどーだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
『ありがとう! 好きです!』くらい言えねーのかお前ェ!!!!!!!!!!!!!!!!
感謝しろ感謝をよォ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ピクンッ…
カンシ「!…」
ヒョーゲン「バカっ…あの男…!」
ちちげ「ありがとうはどうしたありがとうは!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
ありがとうと言え〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カンシ「………」
ビキ……ビキビキビキビキ…
カンシ「…」
ちちげ「ん?」
カンシ「誰が言うかドブォルァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぼっぎゃあアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ちちげ「ちちゲリッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カンシ「感謝しないいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
感謝しないいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
感謝したら負けだあああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
コノヤロオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バキバキボキベキィィィィ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ちちげ「げげぽおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カンシ「感死屋……感激…雨あられ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
じわ…
ちちげ「う………!?」
ドドパァァァァァァ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ちちげ「う…うぎゃあああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
《ちちげの目から涙が噴水のように溢れ出す!!!!!!!!》
【能力解説:観沙寄生その1『雨ふらし』】
対象の体の水分を全て目から流し出させる能力

72 :
豹変www

73 :
ちちげ「ひ…ひげァァァァァ〜〜〜〜〜〜〜〜…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カラカラカラ…
タイフーオ「そこまでよカンシ!!」
カンシ「はっ…」
タツマ「ぼ…ぼっちゃああああああああああああああああああああああん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガシッ!!!!!!!!
タツマ「だ…大丈夫ですかぼっちゃん!!!!!!!!
ひ…ひぃ!!!!!!!! 化け物ォ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
スタコラサッサー!!!!!!!!!!!!!!!!
しーん…
カンシ「……………ハッ!」
ライジー「戻ったかカンシ」
シンキ「あいやー! 相変わらずカンシさんの豹変っぷりには驚きマスネー!」
カンシ「ご…ごめんなさい…
恥ずかしい 穴があったら 入りたい」
ラニ「仕方ないないですよぉ カンシさんはそういう性質の寄生ですものぉ」
ざわざわざわ
ヒョーゲン「っ…! とりあえずここを離れますわよ」
――― 路地
ヒョーゲン「…もうっ!!!!!!!! カンシ!!!!!!!!!!!!!!!!
勘弁して欲しいですわ!!!! あんなところであんなにはっちゃけて!!!!!!!!
目立っちゃったじゃない!!!!!!!!!!!!!!!!」
カンシ「ごめんなさい…」
ヒョーゲン「なにも能力まで使わなくたっていいでしょう!!!!!!!!!!!!!!!!
あんなどう見てもモブ風情な男に!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
性質は分かるけどちょっとは抑えなきゃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カンシ「すみません…」
ライジー「おいおい 言い過ぎだよ」
ヒョーゲン「カンシだけじゃない!!!!!!!! あなた達もそうよ!!!!!!!!!!!!!!!!
わたくし達は次元を超えた侵略者という自覚を持ちなさい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
こんな瑣末な場所でわたくし達の野望が費えたらなんのためにここに来たか分からないですわ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
タイフーオ「くすくす…だからあなたは深く考えすぎだって……悪いくせよ」
ヒョーゲン「あ…あなた達がちゃんとしないからですわ!!!!!!!!!!!!!!!!
タイフーオの方こそ 状況を関係のない方に掻き乱すのはやめてよ!!!!!!!! 台風だからって!!!!!!!!!!!!!!!!」
ライジー「もーっ! うるさいよぉ! また原種さんの説教かーー!!?」
ギッ!!!!!!!!
ヒョーゲン「げ…原種っていうなっ!!!!!!!!」

74 :
ヒョーゲン「ライジー!!!!
わたくしが“原種”って言われるの嫌なの知ってるでしょ!!!!!!!!!!!!!!!!
やめてよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ライジー「だって本当じゃーん
そんなに侵略に躍起になるのもオレ達を仕切りたがるのも“原種”サマだからだろー!」
ヒョーゲン「や…躍起になるのは当然ですわ!!! そのために来たんですもの!!!!!!!!
それに仕切るだなんて… わたくしは一応“まとめ役”だからそのつとめを果たしてるだけですわ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ライジー「だったらオレ達の意思も尊重してよ! ワンマンじゃ誰もついてこねーよ 原種さん!」
ヒョーゲン「またげんしゅって言ったぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
もう怒ったぁ!!!!!!!!!!!!!!!! このすかぽんたん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ギザギザくせ毛!!!!!!!!! バカ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ライジー「な…なにー!!!!!!!! やるかー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ヒョーゲン「凍らされたいの?!!!!!!!」
ライジー「けっ!!!! お前に凍らされるオレじゃないやい!!!!!!!!」
カッ!!!!!!!!!!!!!!!!
シンキ「さっきめちゃくそ凍らされてましたやン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
にじ「あわわわわ…誰か止めよぉ…!」
タイフーオ「まったく…」

ザッ…
てれび「やめるのです」
ライジー「!!!!」
ヒョーゲン「…てれび…」
てれび「ライジー ひとがいやがることをいっちゃだめなのです」
ライジー「あ…あー…ご…ごめん… ついカッとなって」
てれび「ヒョーゲン あなたも もう少しよゆうを持つべきなのです」
ヒョーゲン「……うぅ……分かってるわよ…」

ラニ「まぁさすがぁ あの2人を見事に抑えちゃいましたねぇ」
カンシ「ここで一句
チビだけど なぜかこの中で 一番怖い(字余り)」

75 :
相関ズ
http://download4.getuploader.com/g/sousaku_2/791/140422_004452.jpg
(×源 → ○原)

各役職
【(突)………先制突撃部隊:ライジー】
戦闘時 誰よりも速く攻撃を仕掛ける役割
雷速を誇るライジーにはうってつけの役職
【(攻)………攻撃部隊:ライジー、タイフーオ、???】
戦闘時 前線で敵と肉迫して戦う事になる場合が多い部隊
攻撃力に長けた3人で構成される
【(守)………守備部隊:タイフーオ、ヒョーゲン】
戦闘時 敵の攻撃を防ぐのを役割としている部隊
ヒョーゲンの氷の能力はまさに防衛にうってつけといえる
タイフーオは攻撃も守りもどちらもこなせるほど幅の広い能力を有する
【(撹)………撹乱部隊:にじ、シンキ】
有事の際 敵を欺き騙し 混乱させる事を目的とする部隊
自身を7人増やす能力を持つにじと 限りなくリアルに近い幻を作り出すシンキという2人のコンビは敵にとって脅威である
【(後)………後方支援:にじ、シンキ、ラニ、カンシ】
戦闘時 基本的に前線に出ることはない部隊
後ろに控え 味方の攻撃・守備を支援する
ラニとカンシの能力は単体では弱い部類だが 後方支援としては優秀
【(保)………特殊保護対象:ツキ】
全ての仲間から守られる
【(特)………特殊技能部隊:ツキ】
他とは一線を画す 特異な能力を持つツキの役職
ツキは 今現在詳細はまだ不明だが 非常に扱いづらく それでいて強力な能力を持つ
【(ま)………まとめ役:ヒョーゲン】
平常時 に“天”寄生達の意見や行動をまとめるのが主な役目
しかし全員自由すぎるのであまり機能していない
【(指)………戦闘指揮官:タイフーオ】
戦闘時 “天”寄生達の指揮を取る役職
混戦時の命令などは言葉を風に乗せて運ぶ
【(リ)………リーダー:てれび】
“天”寄生を率いるのが役割
まとめ役と異なり 精神的支柱という意味合いが大きい
【(広)………広域制圧破壊部隊:てれび】
広範囲の敵を一瞬で捩じ伏せる事が可能な部隊
この部隊はてれび一人だが これは必ずしも“天”寄生内での最強がてれびだと決定づけるものではない
【(原)………原種:ヒョーゲン、にじ】
詳細は不明
ヒョーゲンとにじの2人は 自分達が原種ということに多少コンプレックスを感じているようだ

76 :
○ 【(撹)………撹乱部隊:にじ、シンキ、???】

77 :
ライジーいじるばっかりwww

78 :
ライジー「あー……わるかったよ…ヒョーゲン」
ヒョーゲン「…いいですわ こちらこそ…」
タイフーオ「くすくすくす…仲直りは済んだわね」
ヒョーゲン「…でも 目的を忘れて欲しくないのは本当なんだからね…」
タイフーオ「そんなのもちろんよ」
シンキ「ぼく達は一心同体デス!! やる時はヤリマスヨー!!!!!!!!!!!!!!!!」
にじ「良かった良かった」
タイフーオ「それじゃあさっそく………」
ライジー「行くか…!!!!」
ヒョーゲン「お!!? 言った側からやる気になった!!!!? これは感心…」
みんな『ショッピングの再開だ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ドドォーーーーンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ヒョーゲン「ズコ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
何も分かってないじゃないですのぉ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズコ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
にじ「まーまー」
ラニ「……あら?」

わいわい ざわざわ

カンシ「ここで一句
騒がしい あの店なんだか 騒がしい(字余り)」
タイフーオ「くすくす…面白そうね
行ってみましょう」
ヒョーゲン「やっぱり嫌いよ……」
ズーン…

79 :
――― ドレスショップ『おRアンティーク』 ―――
ガム「きゃーーーっ!!!!! かわいいお洋服ばかりべなすぅぅぅぅーーーっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ウマミ「素敵だなぁ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
シヌカ「あうあう!!!! 私の家(会社)のパンツもあるですぅ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
プリンムシ「う…うーむ……素敵なところだとは思いますが 少しそわそわしちゃいますねハイ」
イチモシ「あ…あたい達ちょっと浮いてるんじゃ…?」
彼方「お前は特に浮いてるだろ」
サラシ
ガム「……あっ! そだ! みなさん!!!」
ヒソヒソヒソ
彼方「あ? どうしたうちを仲間はずれにして」
みんな『…』
チラ…
彼方「?」
みんな『にぃぃ〜〜〜〜〜〜〜……』
彼方「な…なんだよ!!!!?」
ウマミ「彼方…お前っていつもボーイッシュな格好してるよな」
彼方「それがなんだ?」
ガム「たまには女の子らしい格好をしたらどうですか? というわけで…」
シヌカ「彼方ちゃんコーディネート大会の開催ですぅ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
どーん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
彼方「な…なんだそれ!!!!!!!!!!!!!!!!? そんなのうちで遊ぶつもり満々じゃねーか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ウマミ「んなわけないだろっ!!!!! 善意だよ善意」
プリンムシ「それぞれのパーツに分かれて彼方の全身をコーデしてあげましょうハイ」
ウマミ「じゃーうち様は上半身な!!!!!!!!」
ガム「じゃあワタス下半身で!!!!!!」
プリンムシ「ならワタシはアクセサリー類を」
イチモシ「服は分からないけど 髪型のセットならあたいも出来るよ」
シヌカ「じゃあ私パンツ選ぶですぅ!」
ウマミ「コーディネートして彼方が着て 披露な!!!!!!!!!!!!!!!!」
彼方「おいパンツまでコーデする必要あるか!!!!!!!!!!!!!!!!? 披露しねーぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズーン!!!!!!!!

80 :
女子力アップやで

81 :
――― そして
ウマミ「まずファーストコーデ完成!!!!!!!! どぞー!!!!!!!!!!!!!!!!」
シャッ
彼方「……」
ばーん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《全身タイツで股間部分に葉っぱ 2000眼鏡をかけたアフロヘアーの彼方!》
ウマミ「テーマは自由です」
彼方「自由すぎるだろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ばばばーーん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ウマミ「ダメか?」
彼方「ダメに決まってンだろバカが!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
なんだお前らこのセンス!!!!!!!!
そしてシヌお前下半身がものっそいごわごわすんだよ!!!!!!!! 重ね履きさせすぎだろ!!!!!!!! パンツが浮き出てるじゃねーか!!!!!!!!」
シヌカ「あう…迷ってしまったです…」
彼方「アフロも眼鏡もテキトーすぎんだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
プリンムシ「他と調和をとろうと思ったらこうなりました…」
イチモシ「同じく…」
彼方「自由はダメだ!!!!!!!! 少しは統一感を持たせろ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ウマミ「わかった」
――― そして
シャッ!!!!!!!!!!!!!!!!
彼方「………」
《兎の着ぐるみをした彼方!!》
彼方「そういうことじゃねーよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
くわっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ウマミ「ダメかー!!!!!!!!」
――― そして
http://download2.getuploader.com/g/sousaku_2/258/130219_141051.jpg

みんな『なにこれ…』
彼方「こっちが聞きてーよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブボーッ!!!!!!!!!!!!!!!!
《※胸はおまんじゅう》

82 :
またこの着ぐるみwww

83 :
彼方「なんだよこれ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
ってこれいつぞやのゆるキャラ大会で見たぞ!!!!!!!! なんでこんな高級ショップにこんなものがあるんだよ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズーン!!!!!!!!
ウマミ「うーん…なかなか見つからないな」
プリンムシ「しかし このように何かを参考にしてコーデするのもいいと思いますハイ
ここからは皆で相談して選んでいきましょう」
シヌカ「じゃあ彼方ちゃんにどんな格好させたいですぅ? わきゅわきゅ」
きゃっきゃっ
彼方「やっぱり遊んでるじゃねーか…」
――― そして
ウマミ「今度こそどうだぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
シャッ!!!!!!!!!!!!!!!!
彼方「ござ〜〜〜〜〜〜〜〜い!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ばーん!!!!!!!!!!!!!!!!
ウマミ「お!!!!!? いいんじゃない!!!!!!!!?」
彼方「おい…これ…何を参考にした…」
ウマミ「これはうち様が昔見た夢に出てきた女の人の格好を参考にしたんだー!
懐かしいなー うち様1年前に半永眠病になったんだけど その時の夢のだよ」
ガム「はんえーみんびょう?」
プリンムシ「あぁ こんな格好の人が半永眠病の方の夢によく出て来た という話をよく聞きますね
かくいうワタシもそうなんですが」
シヌカ「よく分からないけど結構似合ってるですぅ!」
ウマミ「しっくりくるね」
彼方「きゃ…却下だこんなもん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 絶対嫌だこんな変態くさい格好!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ウマミ「そんな変態っぽくないじゃん」
彼方「と…とにかくこの格好は嫌だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ウマミ「しょうがないにゃあ…」

84 :
――― そして
シャッ!!!!!!!!!!!!!!!!
彼方「…」
ウマミ「出たー!!!!!!!! 今度は正義のヤニ少女 束子コーデだぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
――― そして
シャッ!!!!!!!!
彼方「…」
シヌカ「きゃっ!!!!!!!! あの惑星探査人型機かのたんの格好も似合うですぅ〜!!!!!!!!」
――― そして
シャッ!!!!!!!!!!!!!!!!
彼方「…」
ガム「ワタスが憧れるお姉さんの再現でべそっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
胸以外そっくりだべ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!」
――― そしそして
ウマミ「彼方すごいよっ!!!!!!!!!!!!!!!!
なんでも似合うねっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
彼方「そ…そうか?」
イチモシ「地がかわいいっスもんね」
彼方「そ…そんなかわいいだなんて」
ガム「もっと着よ!!!!!!!! もっと着よっべぇ!!!!!!!!!!!!!!!!」
彼方「お…お前らいい加減にろ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
最高です!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! もっともっとコーデして下さいお願いします!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ははーっ!!!!!!!!
プリンムシ「結局ノリノリですねハイ…」

わいわいきゃっきゃっ…
―――…
タイフーオ「この服屋だわ
騒がしいのは」
ザッ…

85 :
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org5011863.jpg
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org5011874.jpg
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http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org5011886.jpg

86 :
かわいい

87 :
ガム「きゃーーっ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ウマミ「これ絶対一番かわいいって!!!!!!!!!!!!!!!!」
シヌカ「着てみて〜!!! 着てみて〜!!!!!」
イチモシ「髪型も最高に決まったよ!!!!!!」
彼方「ほ…ほんと…? じゃ…じゃあ…////」
しゃあ…
わいわいわいわい
ザッ…
ライジー「んだ? あのJK達は」
タイフーオ「騒がしい正体はあの子達ね」
ヒョーゲン「…!」
―――
彼方「き…着たよっ!」
ガム「きゃ〜〜〜〜っ!!!!! 見たいべ〜〜〜!!!! 早く出て来て〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!」
彼方「じゃ…じゃあ……」
シャッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
彼方「て…てへ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん☆!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バババババ〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
みんな『か…かわい〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
キャーッ!!!!!!!!
彼方「えへへへ……………ん?」
http://download4.getuploader.com/g/sousaku_2/792/140418_014835.jpg
彼方「………………………」
天寄生達『………………………』

・・・・・・・・・・

彼方(き…寄生!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
天寄生達(…無限彼方っ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
ざわっ…
彼方(…最悪なトコ見られたーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
天寄生達(なにあれ…)
ズズズ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《運命の邂逅…!!!!!!!!!!!!!!!!》
つづく…

88 :
横顔wwww

89 :
《次回予告》
つ…ついに出やがったな寄生!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
くそっ…うちとしたことが最悪の姿を見られちまったぜ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
しかしそれはそれだ!!!!!!!! こんなことで士気を下げてる場合じゃない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
この世界はうちが守るんだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
し…しかし…敵の数多過ぎだろ……フェアじゃねーぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
それにこいつらの姿……
いつかクソ魔王に見せてもらった物語に出てくる登場人物にそっくりじゃねぇか!!!!!!!!!!!!!!!!
こいつらの正体は一体なんだ…?
次回 変態vsむっつり
第13話『はじまる!!!! 世界をかけた“ころしあい”!!!!!!!!!!!!!!!!』
次回も まないたまないた♪

90 :
http://light.dotup.org/uploda/light.dotup.org13508.jpg


              ?
http://light.dotup.org/uploda/light.dotup.org13510.jpg


              !?
http://light.dotup.org/uploda/light.dotup.org13511.jpg


http://light.dotup.org/uploda/light.dotup.org13512.jpg

91 :
なにしてんwww

92 :
【勝手にコラボ先スレ様紹介】
【天候擬人化】にっしょくたん 2スレ目
http://maguro.2ch.sc/test/read.cgi/mitemite/1307723856/

その名の通り天候が擬人化されたキャラクター達による由緒正しきスレ様!
天寄生の元になった『にっしょく』『ダイヤモンドダスト』『いかづち』『にじ』『たいふう』『てんきゅう』『ラニーニャ』『しんきろう』『げっしょく』などによるほのぼの話も多し!!
もちろんみんなこのファイトでアレンジされたような性格ではなく かわいらしく女の子らしいぞ!
その他色んな天候擬人化キャラクターもいるぞ!(もちろん野郎キャラも!)
みんな見よう!!
【天候擬人化】にっしょくたん 2スレ目
http://maguro.2ch.sc/test/read.cgi/mitemite/1307723856/!!!!!

93 :
           / ̄ ̄ ̄\
      __/ ̄ ̄(        ̄ ̄ ̄`゙''ー、_
     /     ヽ    √         \
    /       〉   /            \
    {       /  /              〈
   /      <_,.-''                 }
   ゝ  、  、                    }
   /  /ヽ  |ヽ, /\ ∧  /           }
   〈   i \_ ∨ _,.-‐''"/\  ィ |      |
    \ |,.-‐一\  ',,.-‐一フ ヽ/ | /      |
     | ヾ ◎ ::::::::  ◎ ;;;;;;U |/      /
     \|    く          /       /
       i    ___      /      /   冒頭企画だけで100行ってんじゃねーか!!!!!!!!!!!!!!!!
       i    エエエエェ| __/      /
   < ̄"ゝ   |    | \        /
    \__,.\  ェェェェェェ|   `゙''ー‐    \
        _\ ̄ ̄ ̄__,.-‐''"´|WW\| ̄
   __,.-‐一''"´ ̄< ̄ ̄ ̄`゙''ー‐┴-、__
            _>           \

94 :
ありがてえ…

95 :
《前ファイトとあらすじ》

【前ファイト】
なんとかファイト参り
http://maguro.2ch.sc/test/read.cgi/mitemite/1393329555/

【あらすじ】
ネアメ・ルートは戦いに決着をつけるため 魔反会の重要2施設に攻め込んだ
フーリャン率いる少数精鋭部隊は 魔反会が復活させようとしている“アーク”の封印柱がおさめられた『もりもり育成施設』へ
そしてヒャダオ率いるネアメの魔法使い達は アーク復活の鍵となる魔力加工施設『ぴくぴく研究施設』に攻め込んだ!!!!!!!!
そして『もりもり育成施設』にたどり着いたフーリャン達の前に現れたのは
アークと共に封印され アークより先に現世に復活したアーク側近四天王の一人 ぬるもっこりだった!!!!!!!!
強大な能力を持つぬるもっこりに苦戦する一行だったが
チロリーンなど非魔法使いの仲間達の力でこれを撃破!!!!!!!!
ようやくアークの封印柱を確保出来ると思う一行………そこに風雲急!!!!!!!!!!!!!!!!
もりもり育成施設からアークの封印柱と飛び出したのは またしてもアーク側近四天王の一人イリリシカ!!!!!!!!
イリリシカはアークの封印柱と共に消えた!!!!!!!!!!!!!!!!
絶望の一行に更なる絶望が襲う…!
既に復活したアーク側近四天王はぬるもっこり イリリシカだけではない!!!!!!!!
もう一人いた!!!!!!!!!!!!!!!! その名もミャラダイン!!!!!!!!!!!!!!!!
ミャラダインはヒャダオ達のいる『ぴくぴく研究施設』にいるという!!!!!!!!!!!!!!!!
ジュリーは絶叫し……重傷の体に鞭打ち『ぴくぴく研究施設』へ飛んだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
そこで見たものは……絶望だった…!!!!!!!!!!!!!!!!

96 :
【登場人物たち】
《フーリャン》
>>1に書く事がなく ノリでいつの間にか22歳にされてしまった主人公
これまでの戦いの中のフーリャンの加齢具合と心境は以下の通りだ↓
超神会編【19歳】
心境(19歳か 不老不死になるならこれくらいが調度いいわね)
夢編【20歳】
心境(20歳になったわ… まぁギリギリセーフよまだ…)
夢編が終わり1ヶ月後(魔反会編の約半年前)【21歳】
心境(……………)
魔反会編終盤【22歳】
心境(―――)
ち〜〜ん…

《ねこ》
21歳
いつまでこの格好で仕事をするのか悩んでいる
《サナバー》
23歳
年齢にこだわりはないが ジジイキャラの限界に気づきはじめている
《チロリーン》
21歳
同学年だが 日付的にはフーリャンより下らしい
次ファイトでは22歳になっているだろう
《うさぎ》
19歳
ギリギリ十代で踏み止まっている最後の希望
次ファイトでは20歳になっているだろう
《エンデリル》
23歳
眉毛年齢:30歳
《ジュリー》
約2960歳
骨年齢:20歳
《ローシン》
約18000歳
幼女時の肉体年齢は10歳だ

97 :
【主要の敵達】
《ヤンムジャルック》
魔反会の総帥
世界の魔法使いを根絶やしにするため アークの復活を目論む
《ミャンチュー》
ヤンムジャルックの甥
幾度もなくフーリャン達に立ちはだかりことごとく噛ませになってきた敵
サイボーグ化したが 早速噛ませの兆候が表れている
《花子》
魔反会の退魔研究班班長
魔反会に作られた強化人間の生き残り
何度もフーリャンに挑み 何度も撃破され その度に自身へ投与する薬を強めている
アヘり始めたあたりから 花子の中に“ある存在”が燻り始めた
《ジュキ》
花子の義妹 花子に投与する薬を作っている
《シンクレア》
魔反会の理事の一人 花子とジュキの保護者
《セルライターX》
魔反会の暗殺部隊・特務班班長 元女子アナだが 残虐
《ブルーマオラ》
魔反会公認魔法使い集団 聖魔隊の隊長
一応一流魔法使い
《アラプマ》
魔反会 全軍統括班班長 武人らしい
《シューゴレク》
全軍統括班第1大連隊隊長 チロリーンのいとこ
《ラクータ》
魔反会に武器をおろす武器会社のデス社の代表
いつものんびりとした態度をとる
《WWW》
ラクータに仕えるアフロ
チロリーン達に情報を与えた謎の人物
《メカおかず》
魔反会製の人造魔獣の一体
魔獣班の班長が死亡してから 支配が解けつつあるようだ…

98 :
【3000年前の最強の英雄達】
《ぬるもっこり》
アーク側近四天王の一人
キモいハゲマッチョのおっさんで フーリャン達に立ち塞がった
能力はある一定回数以下の攻撃を受けても超速で回復する『不死』
得意退魔は あるポーズを取ることで魔法ダメージをかなり軽減させる『減魔ヨガ』
250cm

《イリリシカ》
アーク側近四天王の一人にして唯一の女性
能力と得意退魔は不明
225cm

《ミャラダイン》
アーク側近四天王の一人
かなり凶悪で 魔法使いでは決して倒せないらしい
《セシル》
アーク側近四天王の一人
四天王の中で唯一まだ復活していない
四天王の中で最もアークへの忠誠が強い

《アーク》
3000年前の英雄
戦いが終わった後 側近と共に自らを封印した

99 :
―――
オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙…
ドンッッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《フーリャン達の目の前に広がるのは 積み上げられた死体の光景…》
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…
サナバー「これは………」
ねこ「うわあああああ………うわああああああああああああああああ……!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぼろぼろぼろ…!!!!!!!!!!!!!!!!
チロリーン「想像以上に……ひどい……
ひどすぎる…」
ぽろぽろ…………
亀「なんだよコレッ……!!!!!!!!!!!!!!!!
なんなんだよこれはよォォォォォッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴウッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ローシン「……血の匂いが……くそっ…」
うさぎ「ぴょ…おおお……! おおおおおおおおおおおおおおおうっ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「…」
ガタガタガタガタガタ
ジュリー「……!!!!!」
チロリーン「ぐすっ…ジュリー…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ジュリー「エロ……リー………あ……あぁ…!!!!!!!!!!!!!!!!」
―――
在りし日のエロリーナ「ジュリーさん」
―――
ジュリー「うわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
嘘だあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバー「ジュリー殿!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ダダダダダダ… ガシッ!!!!!!!!!!!!!!!!
ジュリー「エロリーナさん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
エロリーナさん!!!!!!!! エロリーナさあああああああああああああああああああああああん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
うううううううううううううううううううううううううううううぅ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゆさゆさゆさっ…!!!!!!!!!!!!!!!!
エロリーナ「―――」
《ジュリーは吠えた 動かぬエロリーナの亡きがらを抱いて…》
ゴオオオオオオオオオオオ………

100 :
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ローシン「……貴様…」
ス…
大魔女「今はほっときなさい」
ねこ「う…うわああああああああああああああああん……!!!!!!!! こんなのひどいよ……あんまりだよ…あんまりだよおおおおおおおおお…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぽろぽろ…
サナバー「………っ……」
うさぎ「びえええええええええええええええええええええええええええええっ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギュッ…
亀「ちくしょー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ちくしょーめぇ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! なんでこうなるんだよぉぉ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
チロリーン「…………はぁぁぁ…!!!!」
ぽろ…ぽろ…
大魔女「あんたら……泣いてる暇はないでしょ……
この辺り見て回るわよ」
亀「な…なんだその言い方ァよぉ!!!!!!!!!!!!!!!! お前に人の心はねぇのか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
チロリーン「そうかお前……昔似たような事してきたから感覚マヒしてんだな…」
ねこ「チ…チロリーンちゃん…それは………」
大魔女「なんとでも言えば…
私は…ただ泣いているより こいつらが残してるかもしれないメッセージを見つけてやった方がいいと思っただけだし…」
チロリーン「…」
サナバー「そう………じゃな… それにまだ全員死んだと決まったわけではない
まだ生きている者がいるかもしれない…」
ローシン「ならば儂がまずこの辺りを回って死臭なき者がいないか探してきてやろう 貴様らは近くでも探っていろ」
シュバッ!!!!!!!!!!!!!!!!
みんな『………』
――― 一行は生存者を探し 死体の中を歩き回った
しかしそれは ほんの少しの希望を露のように消したにすぎなかった
ふらふら…ドサ
亀「う……うぐぅぅぅぅ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
た…耐えられねぇ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 耐えられねぇよ!!!!!!!!!!!!!!!!
知った顔が何人も何人も……死んでんだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ムクロもコンパニョンも左右チンポもモロクマもチトツもッッ…!!!!!!!!!!!!!!!! う…うえぇ…!!!!!!!!」
チロリーン「………確かに…きついな…」
サナバー「しかし…なんなんじゃ…?
全員…胸をえぐられて死んでおる………」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ………

101 :
オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙…
チロリーン「ほ…本当だ… 胸に穴が空いてる……」
ねこ「何人か空いてない人もいるけど…」
亀「ひ…ひでぇ 心臓をえぐられて殺されたのかよ…」
大魔女「…………いやこれは心臓をえぐったんじゃないわね」
サナバー「なに?」
大魔女「見てみなさい 胸に穴が空いてるのは全員 魔法使いよ
魔法使いじゃないやつには一切空いてないわ」
ねこ「つまり…どういうこと…?」
大魔女「…あんたなら覚えがあるんじゃない サナバー…」
とん…
《サナバーの胸に手を当てるフーリャン》
サナバー「………!!!!
魔魂か……!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「そうよ」
チロリーン「魔魂!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!? じゃあこの傷は…魔魂を抜き取られた跡ってことか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
亀「だとすれば魔法使い以外に穴がねぇのは納得出来るな」
サナバー「しかし…ありえぬ…! 確かにわしも以前ミャンチューのやつに魔魂を抜き取られたが…
魔魂をこんな方法で抜き取るには…細い糸を持って全速力駆けて針に通すような神業が必要じゃ…
それを…こんなにたくさん…しかも全員同じ場所を寸分の狂いもなく…」
大魔女「相当な化け物のようね そいつも……」
サナバー「そして…それを平然と行う残虐性…!!!!!!!!!!!!!!!!
恐らく全員 生きたまま魔魂を抜き取られたのじゃろう…
げにおそろしき……非道の技よ…」
ゾッ…
亀「ひでぇ……………」

102 :
ねこ「ちょっと待って………つまりそうなると
みんなの魔魂は全部持ってかれちゃったってこと…?」
大魔女「でしょうね」
亀「そ…それってマズくねぇか?
アークの封印柱は取り逃したうえに こんだけの魔法使いの魔力を奪われたとなると…」
チロリーン「………でも 復活に集めた魔力を使うには魔魂を加工しなきゃならないんだろ?
あれ見ろ」

ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ…
《チロリーンが指し示したのは 崩壊したぴくぴく研究施設》

大魔女「どうやら施設は破壊したようね 破壊跡的に兵器魔法っぽいわ」
ねこ「じゃ…じゃあしばらく大丈夫ってこと?」
サナバー「そうとは限らぬぞ 奴らの本拠地『秘密基地』に魔力を加工する場所がないとは言い切れぬ」
亀「どっちにしろやべぇってことじゃねぇか…」
大魔女「ところで 兵器魔法で思い出したけど
あのウンコ眉毛の死体が見当たらないわ」
サナバー「確かに…」

遠くからローシン「アオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴウゥゥゥゥッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

うさぎ「ローぴょんピョ?!!!!」
亀「どうしやがったあいつ!!!!!?」
大魔女「発情期かしら?」

ダンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ローシン「ちがうわ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
チロリーン「もう戻ったのかおま…………!!!?
………お前……その背中に背負っているのは!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ざわっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ローシン「向こうの窪地で見つけた
見たことある顔でな… まだ息もやるようじゃ」
亀「こ………こいつは………」

ドドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ギル「―――」
チロリーン「ギル!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

103 :
ギル「―――」
ぼう〜〜〜〜…
《青白い顔で虚ろな目のギル》
チロリーン「ギル!!!!!!!! 生きていたのか………良かった…」
サナバー「しかし放心状態じゃな…」
亀「ギル〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!! おいギル!!!!!!!! しっかりしろぉ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギル「―――」
大魔女「チッ ラチがあかねーわね ウンコチューニュしていい?」
ねこ「やめたげて」
ローシン「おい貴様!!!!! なんとか言ったらどうじゃ!」
ぺしぺし
大魔女「甘いわよ!」
ズイッ
大魔女「どッッッッッるるるるるるるるるるるるァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バッチィ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ギル「―――――――」
ボキィィィ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
パンパン
大魔女「こんくらいやらなきゃ」
チロリーン「今ボキッつったぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギル「―――…」
亀「…ん!?」
ギル「…………」
つーーー…
ねこ「涙!!!!!!!!?」
ギル「ひっ……うっ…うえああああああああああああああああああああああ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぽろぽろぽろぽろ…
ローシン「なんじゃ!? 堰が切れたように泣き出したぞ」
大魔女「なによ
首が折れたくらいで泣くなんて男のくせに情けない」
チロリーン「泣くだろ普通!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

104 :
ギル「え…えぐううううううううううああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
うわああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボロボロ…
サナバー「…ちがう…これは首の痛みで泣いておるのではない…
辺りを見回して…悲しみ慟哭じゃ…」
ギル「うわッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! うわッッ!!!!!!!!!!!!!!!! あああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴッゴッゴッゴッゴッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
チロリーン「な…なに自分の頭を地面にたたき付けてんだい!!!!!!!!
やめないかい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガシッ!!!!!!!!
亀「落ち着けよギル!!!!!!!!!!!!!!!! 泣きてぇのは分かる!!!!!!!!!!!!!!!!
みんなが死んで悲しいのは大いに分かるさ!!!!! だが…」
ギル「ちが…うであります…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
みんな『!!!!?』
ギル「なんで自分は…生きてるでありますか…!!!!!?
皆さんが…戦いの果てに…死んでいく中で…なんで自分のようなものだけが生き延びてしまったのでありますか!!!!!!!!!!!!!!!!?
……自分は……隠れていたであります…! 戦いの中で…自分は一人で……命可愛さに…!!!!!!!!!!!!!!!!
そこから飛び出す勇気がなく!!!!!!!!!!!!!!!! 自分は皆さんを見殺しにしてしまったであります!!!!!!!!!!!!!!!!
自分は……自分は恥さらしであります!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
人間のクズであります!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 自分なんて…死んだ方が…」
バチィン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ギル「がッッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドサ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「…」
しゅうう…
ねこ「……フーリャンちゃん…!」
大魔女「うるせー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
死にたきゃ勝手にRバカ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ギル「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

105 :
大魔女「そんなに死にてーなら切腹でもちんこ引っこ抜きでもミサイルカンチョーでもなんでもしてRクソッタレ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カカーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ギル「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ………」

大魔女「…でもね あんたが生きてて喜んでた連中が居るってことを忘れんじゃないわよ」
ギル「…!!?」
ハッ!!!!
チロリーン「ギル……」
ギル「………み…みなさん」
ぽろ…ぽろ…
チロリーン「せっかく…生きてる仲間に会えたのに…死んだ方がいいなんて…言わないでくれ…」
亀「そうだぞおめぇ!!!!! お前が生きてて…こっちゃどんだけ嬉しかったか…」
ズズ…
ねこ「ほんとに…そう………良かったよぅ…!!!!!!!
ありがとう…! ありがとう…!!!!!!!!」
ぽろぽろ…
サナバー「生きててくれてありがとう… 生き残ってくれて…ありがとう…」
うさぎ「ありがとうさぎ……」
うるうる
ギル「皆さんっっ…――――――〜〜〜〜ッッッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
すみません………ありがとございます………こちらこそ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぼろぼろぼろ…

大魔女「まったく…世話がやけるわ」
ローシン「貴様 なかなかかわいいところがあるな」

もっさり…
ローシン「褒めたのにウンコ乗せるな」

106 :
台無しw

107 :
ギル「…申し訳ないであります…
こんな調子じゃ…亡くなった皆さんに申し訳ないであります…」
亀「あぁ……生きてこそ…だぜ 今はな」
ポン
サナバー「………ギル殿
お主にとっては辛い記憶だろうがここで何があったのか教えてくれぬだろうか? ここでの戦いの顛末を…」
ギル「………」

――― 回想
ヒャダオ「ってぇーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドウンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ドゴォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ムクロ「よっしゃ!!!!!!!!!!!!!!!! 敵の戦車部隊にデカイ穴を作ってやったぜ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ヒャダオ「進撃を続けろぉ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴォッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
エロリーナ「メッセージボイス 送信完了ですわ」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

攻め始めた当初 状況は自分達に向いていました
敵は戦車だけで 兵隊は姿が見えませんでした
魔法の連携とヒャダオ殿の兵器魔法… 強力な戦力を持って施設へとどんどん近づいていきました
『行けるんじゃね?』そう思ったとき……

ザッザッザッ…ズンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
巨体「なんだやぁ? 外ががいにやかましやと思ったら 小バエがおるだけだがや…
あぎゃんやつらをどげでも出来んとは現代の兵器も大したことないかや」

ヒャダオ「なんだあいつは…?」
ムクロ「なんてデカイ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

…施設からやっと人間が現れた……そう思った我々ですが
その影を見て誰もが目を疑いました
「あれは本当に人間か…?」
“そいつ”はそう思えるほどに異常なくらい“巨大”で…そして“凶悪なオーラ”を放っていたのであります
………そう…
巨体「は〜〜てなぁ こいつらはワーをおもっそくしてごすかい?」
ニィィィィィ…

こ れ こ そ が 悪 魔 だ っ た の で あ り ま す … … …

オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙ッッッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

108 :
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙ン…!!!!!!!!!!!!!!!!
ザッッ…!!!!!!!!!!!!!!!!

ヒャダオ「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ムクロ「なんだ…こいつは…」

巨体「ワーら…少しは出来るかい…オ?」

その姿が 影でなく 実物として見えたとき 全員が確信を持ちました
「こいつは正真正銘の悪魔だ!!!!!!!!」と
その姿は まさに悪魔と形容するに相応しく…
血の色とも燃え盛る炎ともつかないドス赤い髪…
尖った耳… 鮫のように鋭い歯…黒く濁った目を持ち…
殺意と快楽に満ちたオーラを放っていました…
それの姿を見た何人かの魔法使いが 恐怖のあまり魔法を思わず撃ち込みました
魔法使い達『ひ…ひいいい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ドウッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ボガガァ〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

魔法は炸裂しました
それを合図に全ての魔法使いが 自身の最大魔法を悪魔に撃ったであります
ヒャダオ殿の命令も聞く暇もなく… 全員が根源的恐怖を本能的に察知しなりふり構わず魔法を叩き込みました
そうして 数分にわたり魔法の爆撃が繰り返され悪魔が居た場所にはドス黒い煙が立ち上っていたであります…
「悪魔は死んだ」…そう思った
いや…そう思いたかった………だが

もうもうもうもうもうもうもうもう……ズゥンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
巨体「……こげなものかい…? お…?」
オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙ンッッッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
みんな『!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?』
傷一つない 無傷!!!!!!!!!!!!!!!!
PERFECT BODY!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

巨体「…くへへへ………次は…コッチだず…」
ズオオオ…!!!!!!!!!!!!!!!!
そして悪魔が…動き出すッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ズオオオオオオオオオオオオオンッッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

109 :
オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙ッッ
??「くへへぁへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへェェェーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
魔法使い達『ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

…何が起きたのか一瞬分からなかったであります…
悪魔が魔法使いの中に飛び込んだと思うと
次の瞬間には魔法使いの方々が空中へと投げ飛ばされていました
あまりのスピードに 自分はただただ呆然と立ち尽くすのみ…
体が硬直し “震え”以外の運動を拒絶しました…
雨のようなものが 自分の頬を 全身を濡らし
それが血だと気づいたのは数瞬経ったあとであります
我に返ったのは 顔の良く知るの方の遺体が自分の足元に落ちた時でした…
ギル「あっ………あぁぁ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
チトツ「―――」
ギル「チトツ殿………オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ダッ!!!!!!!!!!!!!!!!
その瞬間 やっと体が動きました
剣を抜き 自分と同じように体のすくんでいる方々を飛び越え 悪魔が居るであろう殺戮の災禍へととびこんだのであります恐らく魔法使いでは倒せないのだろう と直感が働いたのであります
しかし…
巨体「なんだいやワーらァァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
骨がなさすぎだがやァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!? この時代の魔法使いがここまでザマがねぇとは思わんかったわ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
どげだぁ!!!!!!!!? ワーと殴り合いするようなやつはおらんかい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ムクロ「おおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ムクムクムクムクッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
巨体「おぉ?!!!!! やーか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ムクロ「マッスルパンッッッ…」
ドヂュルッッッ……!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ムクロ「かッッ…あッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ブシュッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
巨体「なんだや? まーず遅いな こぎゃんやつつまらへんがぁ」
胸を一突きされるムクロ殿………そして
巨体「期待させた責任取ってごしない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
メキメキメキ…ドリュリュッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ブシュ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ーーーーー…………
…ムクロ殿の もがれた首が宙を舞い 自分の横を通り抜けました… その時…自分は 飛び出した己の行動を後悔しました…
オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙ンッ…!!!!!!!!!!!!!!!!

110 :
ヒュ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ガクガクガク
ギル「うわっ…うわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
巨体「!? お!!? また威勢のよさげなのが来たやがな!!!!!!!!!!!!!!!!
ワーどはワを楽しませてごすかい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ゴキキキッ!!!!!!!!!!!!!!!!
来た「まーそんなアホみたいに突っ込んで来たら…一瞬で首を落とせーけどなぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ビュオッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ギル「ッッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ドルルルルルルルルルルルッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ズガァァァァァァァァァァァァァァン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
巨体「むごぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
《突然現れた鉄の塊が巨体の男を轢いた!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》
ギル「これは……鉄甲重戦車!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
これは…!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ドンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ヒャダオ「ギルゥ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 逃げろォ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギル「ヒャ…ヒャダオ殿…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ヒャダオ「あの鉄甲重戦車は爆弾だ!!!!!!!! もうすぐで爆発する!!!!!!!!!!!!!!!!
全員全速力で後退しろォ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…

ギュウォオオオオオオオーーーーーーーーーーーーーーーーーー……ン
《赤く膨張する重戦車!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》
ドッッバゴボゴォゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ズガガガガガガァァァァァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
チュッドドォォォ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ギュゴォォォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッ…

111 :
ドドドドオオォーーーーーーーーー…ンッッッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ギル「や…やった…! あの爆発なら…!!!!!!!!!!!!!!!!」
ヒャダオ「………ダメだ…恐らく…生きている
………ギル…お前は逃げろ……どこでもいい…隠れてるんだ
魔法使いじゃないお前なら見つからないかもしれない」
ギル「そ…そんなこと出来ないであります!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
自分も戦うであります!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ヒャダオ「……ダメだ
お前は後から必ず来る大魔女フーリャン達にここであった事を伝えてくれ
重要な役目だ 頼んだぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぐっ
ギル「そんな………」

ドゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
巨体「なんだやぁぁ…!!!!!? なっかなかに生きのいいやつもおるがや!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
そぎゃんやつの魔魂を引きずりだしてーのぉ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙ンッッッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ヒャダオ「…起て!!!!!!!!!!!!!!!! ネアメ・ルートの勇敢な同志達よ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
こんな悪鬼に……俺達の目指す理想を邪魔されるわけには行かない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガチガチガチィィィィッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《兵器魔法がヒャダオの体を覆う!!!!!!!!!!!!!!!!》
ヒャダオ「アーマード・ヒャダ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バァァーーーンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…
ギル「ううぅ…」
エロリーナ「ギルさん…行ってください…」
ギル「エ…エロリーナ殿…」
エロリーナ「お願いがあります……
もし……………」
―――…
――――
そして自分は一人戦場から逃げ出し 隠れました…
ヒャダオ殿をはじめとする勇敢な魔法使いの皆さんは勇敢に戦っていました…
しかし敵に攻撃が全く通じず ネアメの魔法使い全員の魔力を束ね ヒャダオ殿が敵に撃ち込んでも
敵には傷一つつかなかったのであります…
そしてヒャダオ殿がやられ… それからはみなさんの悲鳴が続きました
阿鼻叫喚の叫びと…肉をえぐる音が自分の耳を支配し……いつしか自分は気を失ってしまったのであります…

112 :
――――
ギル「…これが自分が見た全てであります………っ……………っっ」
チロリーン「ありがとう 辛い思いをさせちまったね」
大魔女「…」
ギル「ただ皆さんに知ってもらいたいことは……ネアメの皆さんは…勇敢に戦われたということであります…!!!!!
彼らという勇者の姿を…どうか称えてください……お願いであります…」
ぽろぽろ…
サナバー「分かっておる 分かってるさ」
亀「あぁ…一生忘れねぇよ…あいつらの雄姿をよ…」
ギル「ありがとうございます……」
大魔女「しかし気になるわね」
ねこ「なにが…?」
大魔女「ウンコ眉毛よ…あいつの死体をまだ見つけてないわね
あいつは本当に死んだの?」
ギル「………自分が見たのは ヒャダオ殿の装甲が敵の攻撃で弾けそのまま吹き飛んで行った所だけであります…
あの爆発では……」
大魔女「でも胸は穿たれてないんでしょ?」
ギル「その時は………ですけど…」
大魔女「…………探しましょう」
チロリーン「…あぁ!! 可能性が少しでもあるなら…!!!!!!!!」
グッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
―――
オオオオオオオオオオ…………
ジュリー「…エロリーナさん………
……………エロリーナ…さん………」
―――
ザアアアアアアアアアアアアアアアアア……
サナバー「なかなか見つからぬのう…」
亀「こんだけいりゃあな………
くそっ…はやくちゃんと弔ってやりてぇよ」
大魔女「ふむ……あぶり出し作戦…なんてどう?」
チロリーン「というと?」
大魔女「ここら一帯にウンコを放つのよ 生きてるならどこかで反応が」
チロリーン「却下だバカ」

113 :
死体に鞭打つ真似をw

114 :
大魔女「なんでよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ナイスアイデアじゃん?」
チロリーン「どこがだ!!!!!!!!!!!!!!!! ただ死者を冒涜してるだけじゃねーか!!!!!!!!」
亀「そうだそうだ!!!!!!!!!!!!!!!! こういう時くらい真面目にやりやがれ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
まったく お前にゃちゃんとそう言ってやらねぇと常識もわからねぇのかよ!!?」
ブッチィィィー!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「ああぁぁー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
亀ごときが偉そうになに私に説教垂れてんのよカスがァァァーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
どっせい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
グッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
亀「うっ……うわわわわわ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「出歯亀ストライクじゃあああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブゥゥゥンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
亀「うぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドガララララララ〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《死体の山にエンデリルストライク!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》
大魔女「ッしゃあああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ウィー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
チロリーン「なにやってんだてめー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブブー!!!!!!!!
ねこ「どいひー」

しゅううううううううううううう…
亀「ぐ…うっ…あ…あのヤロー…! みんなすまねぇ…………………ん?」
ヒャダオ「―――」
ちーーーーん…
亀「あ…あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああァァァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
ヒャ…ヒャダオだァァァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブブブー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
チロリーン「なにぃぃぃーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ブブブー!!!!!!!!
大魔女「…」
大魔女「計算通り…!!!!!!!!」
きらーん…!!!!!!!!
サナバー「嘘つけぃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

115 :
チロリーン「よいしょっ…よいっ…しょっ!!!」
ぐいぃー…!!!!!!!!
サナバー「ふぬぅぅー…やっと引きずり出せた…」
亀「まさか死体の下敷きになってるたぁなぁ…」
大魔女「私の神プレイのおかげよ 感謝しなさい」
チロリーン「うるせー!!!!!!!!!!!!!!!!」
サナバー「それよりどこかに寝かせてあげねば 地面じゃ硬いぞ」
大魔女「犬コロ じゃああんた俯せになりなさいよ」
ローシン「わう! あいわかった!! ってバカ!!!!!!!! なに儂をベッド代わりにしようとしてるのじゃ!!!!!!!!
お断りじゃ!!!!!!!!!!!!!!!!」
シャーッ!!!!!!!!
大魔女「しょーがねーわねー …よっしゃ! 私が用意したこの極上のベッドに寝かせなさい!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブリリリ〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ぷ〜〜〜〜〜〜〜〜ん…
サナバー「もう地面でいいわ…」
亀「そ…それで…どうなんだ!!!!?」
サナバー「………ひどい怪我じゃ… 全身が火傷で…複雑骨折もしておる
足と腕は…神経がズタボロになってしまっておるのう…痛々しいかぎりじゃ」
ねこ「でも………見て!!」
サナバー「…………うむ…! 怪我はひどいが……“穴”はない…!!!!!!
…これまで魔法使いは全員魔魂をえぐり出されていたが…ヒャダオ殿の魔魂は指一本触れられていない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴウッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
チロリーン「どういうことだ…? 魔力を集めてるのに…このネアメで一番魔力のあるヒャダオの魔魂を放置するなんて…」
サナバー「分からぬな…」
大魔女「で? それはいいけどこいつ生きてるわけ? この状態じゃあやしーけど」
サナバー「う…うむ 今心臓の鼓動を聞いてみる…」
ピト…
―――――……… トクン…
サナバー「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
トクン……… トクン……… トクン……… トクン………
サナバー「…する…!!!! 鼓動が聞こえる……!!!!!!!!!!!!!!!! ヒャダオ殿は…生きている!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
みんな『!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ギル「ほ…本当ですかあっっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
サナバー「しかし!!!!!!!! …まずい!!!!!!!!!!!!!!!!
この鼓動……今にも消えてしまいそうじゃ!!!!! なんとかしないと…本当に死ぬぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙ッ!!!!!!!!!!!!!!!!

116 :
サナバー「いかんっ!!!!!!!!!!!!!!!! このままではヒャダオ殿の鼓動が停止してしまう……
死んでしまう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ねじ「なーにゃーてっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
チロリーン「ち…ちくしょー!!!!!!!! なんとかならねーのか!!!!!!!!」
大魔女「…サナバー!」
サナバー「………やって見るわい! …治癒魔法!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガシャアアアアンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
亀「おおぉ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!? サニーの背中から色んな手術道具が飛び出したぜ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
この道具を駆使してヒャダオを助けるんだな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
サナバー「いや!!!!!!!! これは全部『なりきりシリーズ・食べれるお医者さんグッズ』のやつじゃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ズコー!!!!!!!!
チロリーン「おもちゃかよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
サナバー「治癒魔法は魔力を癒しエネルギーに変換しそれを当てて治療する!!!!!!!!!!!!!!!!
ディミリア殿から形ほど習っておいたのじゃ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
役に立てばよいが…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
やるだけやってみる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!
ぽうぅぅぅ……

――― 1分後
サナバー「必殺荒治療!!!!!!!! キンタマクラッシュ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴォッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ガッ!!!!!!!!!!!!!!!!
チロリーン「なにしてんだーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
開始はや1分で治療魔法放棄すなーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ずーん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ぽろぽろ……
サナバー「だって……全くダメなんじゃもん……
むしろ…心拍数は弱まるし…血圧は下がるし…体温は30度切るしで…!!!!!!!!!!!!!!!!
やはり付け焼き刃の治療魔法などなかが知れとるんじゃ…」
ガ…ク…
ローシン「最初のしたり顔が恥ずかしいな」

117 :
ズイ
大魔女「だめねー どいてなさい」
サナバー「お…お主 なにをするつもりじゃ…?」
大魔女「こういうのにはコツがあるの
直に人の魂の奥底に届き 命に再び火を燈すコツ…がね」
ねこ「コツって…?」
大魔女「そうッッつまり“ゲンコツ”!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
どっせい直下型大魔女パンチ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
グオオオッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ドグチャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ヒャダオ「―――」
ねこ「きゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブブブーッ!!!!!!!!!!!!!!!!
チロリーン「なにやってんだてめーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「So!!!!!!!! 人助けッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラァァァァァァッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴオオオオオオオオオオンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
亀「や…やめろ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ヒャダオが死んじまうだろうが!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「大丈夫よ! ドラマとかでよくあんじゃん
意識不明の野郎の胸を親友がこうやって叩くと不思議な事に心臓の鼓動を取り戻す…ってね…」
きゅぴ〜〜〜〜〜ん…
ヒャダオ「――――」
ピ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜…………
大魔女「」
サナバー「17時37分…………ご臨終です……」
ぼーーん………
みんな『』
大魔女「じゃっ☆ あたし家に帰るよっ☆ BYE☆彡」
シャッ!!!!!!!!!!!!!!!!
ガシィィィ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
チロリーン「待ていゴラァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「事故だぅ…… 私悪くないぅ…」
うるうる
チロリーン「かわいい顔しても許されねーぞコノヤロー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙ッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

118 :
ひでえww

119 :
大魔女「へーへー私が!この大魔女フーリャンがやりゃアしたよォ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! お!!!!!?
文句あっか!!!!!? お!!!!!!!!!!!!!!!!?
こんなやつどうでもいいわ!!!!!!!! オラァ!!!!! 踏ん付けちゃアァァーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ふみふみ
《ヒャダオの顔を踏むフーリャン》
チロリーン「やめれーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
開き直ってんじゃねぇよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「うるせー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! どうせ死ぬんならとことん開き直ってやるァァァァーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
そのウンコ眉毛は私が討ち取ったりィィィィィィィィィィィィィィィ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ラジバンダリィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
どぉぉーーーんッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ぐんぐんぐんっ!!!!!!!! パパパンパパパンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ゴッゴッゴッゴッゴッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ズゴオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!!!!!!!!!!!!!
《ヒャダオの上で回転したりケツを押し付けたりヘッドバンキングしたり地面にたたき付けたりするフーリャン》
サナバー「もうやめてくれ!!!!!!!!!!!!!!!! 頼むからやめてくれ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ま…まだ生きとるんじゃ!!!!!!!! 心拍はまだある!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「ちっ しょーがないわね…
どうせもうダメなんでしょ」
サナバー「…ぬぅぅ…!」
ト…クン… ト……クン…
サナバー「ダメじゃ…………
もう…これでは…
くそっ……目の前の人さえ救えぬのかっ…」
チロリーン「くっ……!!!」
亀「ヒャダオォォっ!!!!!」
ギル「ヒャダオ殿!!!!! うああああ…」
……………ピクッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ローシン「…………待てッ!!!!!!!」
キッ!

120 :
ローシン「貴様ら待て!!!!!!!!!!」
うさぎ「どうしたピョ…?」
大魔女「なによ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
人がこれからそいつを埋めるための穴を掘ってるって時に…」
ザクッ ザクッ ザクッ…
ローシン「そこじゃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
フーの魔女!!!!!!!! 貴様の足元その場所じゃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「あ? なにいってんだこいつ」
ローシン「いいから静かにせい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「分かった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
タップダンス踊りながら静かにするわ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドンドドドンドドドンドド
ローシン「えぇーーい!!!!!!!!!!!!!!!! 下手なタップダンスもやめい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
いいから全員一度黙るがよい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「下手ってなによ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
最近ダンス教室にはまりだした私の真髄を見たい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
スッスッスッスッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ねこ「ダンスはダンスでもそれはリンボーダンス!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぐぐぐ…ドンガラガッチャー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「ぐ…ぐわたーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
きっつ〜〜〜〜〜〜〜〜」
亀「120cmで!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!? 体堅すぎだろお前!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「な…なによッ////
体が柔らかいと偉いの!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
そんな話聞いたことありませ〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
バーカバーカ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
チロリーン「子供か!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「うるせー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
でもパイオツはてめーより柔らけーぞ糞胸筋野郎!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
チロリーン「関係ねーだろうがバカヤロー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ローシン「黙ってよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
オ゙オ゙オ゙オ゙ンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

121 :
みんな『はい』
す〜〜〜ん
びっく〜〜〜〜ん!!!!!!!!
ローシン「うわあ! いきなり静かになるな〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズズコーッ!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「どっちよ……」
ローシン「いやそれでいい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
とにかく黙れ!!!!!!!! いいかフーの魔女!!!!!!!!!!!!!!!! 貴様の足元じゃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「……?」
しん…

ドンドンドン… ドン… ドン…

サナバー「………音?!!!」
ドンドンドンドン ドンドンドンドン ドンドンドンドン…
ねこ「あやや!!!!!? フ…フーリャンちゃんの…下の方から聞こえるよぅ…!!!!!!!!!!!!!!!!?」
チロリーン「こいつは…!!!」
大魔女「……!」
ドドン ドン… ドンドド…ドン! ドン! ドン! ドドン!
ドドドンドン! ドン!! ドンドン!!!
ドンドンドン!!! ドンドンドン!!!!
ドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「うるせーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴオオオオオッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ド………
し〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん………
大魔女「これでよし」
にこやか
チロリーン「こら〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズズズ〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「ただのモグラさんよ
まったく 地下の世界でハッスルしすぎるなってあれほどいったのに」
チロリーン「なんだよモグラさんって!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!? どういう知り合い!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
サナバー「ひ…人じゃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
誰かがおるぞい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
どん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

122 :
亀「人!!!!!!!!!!!!!!!! まだ生存者がいるのか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
サナバー「分からん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! とにかく掘るのじゃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
チロリーン「生きてるやつがまだ居るなら…!!! 腕がなるな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぐっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「あんたら頑張りなさい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
私は閉じ込められてるだろうこいつのために空気を供給してやるわ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ウンコ チューニュ メコレ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギュッポン ギュッポン ギュッポン ギュッポン
ドンドンドンドンドンドンドンドン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
チロリーン「やめろバカ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 苦しがってるじゃねーか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ねこ「よいしょ!!!!!!!! よいしょ!!!!!! 今…出すからね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
うさぎ「ピョピョピョピョピョピョピョーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ザクザクザクザク!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「えぇいしちメンドくせー!!!!!!!!!!!!!!!! 地雷魔法で地面を吹き飛ばすわ!!!!!!!!!!!!!!!!」
チロリーン「お前はジッとしてろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ザクザクザクザクザクザクザクッ………
ガガンッ!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバー「む!!!!!!!!!!!!!!!!? 何かを掘り当てた!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ねこ「あややや…? これは…?」
ドオォーーーーーーーーーンッッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
チロリーン「…鉄板?!!!!」
大魔女「ただの鉄板じゃないわ 兵器魔法で作ったモノね…」
亀「ヒャダオの!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
鉄板の下から「………そこに居るのは……」
サナバー「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 大丈夫か!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ねこ「この声…!」
亀「い…今助けるぜ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギル「早く助け出しましょう!!!!!!!!!!!!!!!! この鉄板かなり重そうであります!!!!!!!!!!!!!!!! みなさんで力を合わせて……」
チロリーン「無事かー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ヒョイ
ギル「片手で上げたーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

123 :
さすがwww

124 :
ゴゴォォンッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ギル「おぉ……! あなたはッ……………ディミリア殿ォ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ディミリア「ケホッ…ケホッ……ありがとうございます…」
ねこ「あああっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 良かったよぅ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 生きてたんですねぇ〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガシッ!!!!!!!!
ディミリア「うぅ……ありがとうございます… ……あぁっ…なんてひどい…………」
サナバー「良かった 本当に良かったのう…」
亀「でも なんでこんな場所にいたんだ」
ディミリア「ヒャダオさんです…ヒャダオさんが私をここに……」
ギル「あ…あなたもでありますか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ディミリア「はい………」
―――
ヒャダオ「ディミリア 君はそこの窪地に隠れてろ 君一人くらいなら隠せる…」
ディミリア「な…何故…」
ヒャダオ「俺の兵器魔法で作った盾でフタをするから大丈夫だ
中に居る限りお前の魔力は漏れない そこにいればきっと助かる」
ディミリア「いやそういうことではなく……何故私を…?」
ヒャダオ「…君の素晴らしい治癒の力は…世界に必要だ
ここで失うわけにはいかない ……残された同志達のために……さぁ!!!!」
ドッ!!!!!!!!
ディミリア「きゃっ…」
ドサァァァァ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ガゴオオオオオオオオンッッッ…
―――
ディミリア「…それからあの中に… 戦いのせいでいつの間にか瓦礫に埋まっていたみたいですけど…」
亀「なるほどな……ヒャダオのやつ…ちゃんと後の事を考えて…」
ディミリア「…! …そこにいるのは…………ヒャダオさん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
サナバー「そ…そうじゃ!!!!!!! ディミリア殿 ヒャダオ殿を助けれぬか!!!!!!!!!!!!!!!!?
まだ心拍はあるんじゃ……しかし今にも消え入りそうでッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ディミリア「……!!! なんて酷い怪我…!!!!!!!!!!!!!!!!」
チロリーン「フーリャンのせいで」
大魔女「言わなくていいでしょ」

125 :
ディミリア「これは…」
サナバー「…治せるか…?」
ディミリア「やってみます ……いやっ やります!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぽわぁぁぁぁ…
ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴ…
《ヒャダオに治癒の魔力を当てるディミリア》
亀「おぉ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!? なんだかヒャダオの顔に生気の色が宿ったみてーだぜ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
チロリーン「本当だ!!!!!!!! すげー!!!!!!!!!!!!!!!! さすがディミリアさんだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ローシン「やはり純潔乙女は違うな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ディミリア「い…いや そんなすぐに変化はないです…」
チロリーン「変わってねーじゃねーか!!!!!!!!!!!!!!!!」
ローシン「デタラメ言いおって!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
亀「そうだぜサニー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
サナバー「わし!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ズーン!!!!!!!!
ディミリア「ぐくぅぅぅぅぅぅ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ヴヴヴヴヴヴゥゥーーーーーー…ン
ねこ「が…頑張って!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
うさぎ「ファイトぴょん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
亀「こうなったらみんなで応援だァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
フレェェェ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! フレェェェ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ディッミッリッアッッーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
みんな『フレッフレッディミリア!!!!!!!! フレッフレッディミリア!!!!!!!!!!!!!!!!』
みんな『ファイッオー!!!!!!!! ファイッオー!!!!!!!! ディミリア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
大魔女「パイッオー!!!!!!!! パイッオー!!!!!!!! パイッオッツ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
みんな『パイッパイッパイッオッツー!!!!!!!! パイッパイッパイッオッツー!!!!!!!!!!!!!!!!』
大魔女「パイオツでっかくしてたもれ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! パイオツでっかくしてたもれ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
みんな『パイオツ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! パイオツ!!!!!!!!パイオツ!!!!!!!! πo2!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
大魔女「パーンチラ!!!!!!!!!!!!!!!! パーンチラ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! パーンチラ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
みんな『パンチラ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! パンチラ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! パンチラ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ギル「パーン筋!!!!!!!! パーン筋!!!!!!!!」
ディミリア「あの…静かにしてもらえますか…?」
みんな『はい』
す〜〜ん

126 :
ディミリア「…………っっ…!!!!!!!!」
ヒャダオ「―――」
ディミリア「ダ……メ…!」
大魔女「!?」
ディミリア「死に向かう力が…強すぎます…!!!!!!!!!!!!!!!!
私の治癒でも…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
サナバー「そ…そんな…」
チロリーン「ぐッ…すくえねーのかよぉ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ディミリア「………でもっ…体内に直接治癒の魔力を送れれば…」
すーっ…
ねこ「え…?」
スゥッ…
ディミリア「んっ………――――」
みんな『!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
サナバー「ぶがぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
プッシュ〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《なんと!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ディミリアがヒャダオにKiss!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! Kiss!!!!!!!!!!!!!!!! Kiss!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》
ば〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ねこ「じ…じんこうこきゅう…?」
大魔女「口から口に治癒魔力をながしてるのね やるじゃない」
チロリーン「突然すぎてビックリした…」
サナバー「―――」
亀「おーーッと!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ラブシーンに耐性のないサニーの意識がKOだぁーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ばーん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「あの程度で気絶してどーすんの」
ローシン「…むむむ? 見ぃ!!!!!!!
今度こそ顔に生気が見ゆるぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
みんな『!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
きゅぱあああああああああああああああああああああああああああああ…………
ヒャダオ「――…………」
サアアアア…
スポンッ!!!!!!!!
ディミリア「…………はぁ……はぁ……
せ…成功です…… なんとか…命をつなぎ止めました…」
ドドンッ…!!!!!!!!!!!!!!!!

127 :
サナバー…w

128 :
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http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org5024831.jpg
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http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org5024838.jpg

129 :
そうだったのかw

130 :
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http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org5024926.jpg
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http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org5024930.jpg

131 :
期待がうなぎのぼり

132 :
チロリーン「や…やったー!!!!!!!!!!!!!!!! ヒャダオォ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「さっさと起きなさいよクソ」
パンパン
亀「や…やめろやー!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズーン
ヒャダオ「…………!」
ねこ「………あっ!」
チロリーン「ヒャダオ!!!!!?」
ギル「ヒャダオ殿ォ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ヒャダオ「………………」
うつろ…うつろ…
ディミリア「ま…まだ頭を動かさないで下さい!!!!!」
ヒャダオ「…………………」
うつろ…… うつろ……キョロ…
亀「…ヒャダオ…?」
キョロ……
ヒャダオ「………… ッ……………!」
ぼろぼろぼろ………
《大粒の涙を流すヒャダオ》
サナバー「ヒャダオ殿…」
ヒャダオ「何故…………俺は生きてる…………何故息をしている…
何故俺は生きながらえた………… 何故…………」
ぶわっ……
ヒャダオ「何故同志達と共に………死なせてくれなんだか……!」
ぽろぽろぽろぽろぽろぽろ……………
ディミリア「ヒャダオさんッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギル「…………ッ」
大魔女「なによ…… このモブといい… せっかく命あるのに死んだ方が良かったとか…
またヤキ入れてやらなきゃダメなの…」
サナバー「……そっとしておけ……
彼はギル殿とまた立場が違う… 責任ある人間として…感じる思いは更に重かろう………」
ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ………

133 :
ヒャダオ「ムクロ………すまんッ…エロリーナ………すまない… コンパニョン…すまない…
左右チンポ……モロクマ……チトツゥ……A……B…! みんな…すまない……… すまない………!!!!!!!!
俺も一緒に逝きたかった………すまない……すまない…!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぼろぼろぼろ…
みんな『…』
ヒャダオ「……何故俺は…………何故……」
ディミリア「ヒャダオさんを蘇生させたのは私です」
ヒャダオ「…!」
ディミリア「ヒャダオさんを生かしたのは私です …私は生きていて欲しかったんです
私は……あなたを蘇生させたことに後悔はありません…」
ヒャダオ「…………」
ディミリア「だから…そんなこと…言わないで…!」
ぽろぽろ…
ヒャダオ「ディミリア…………」
ディミリア「……今は疲れてるんです… 休んでください… 私の胸の中で…いいなら…」
ヒャダオ「…………………………――――」
すぅ…
亀「…………落ち着いたな」
サナバー「しかし………気になるな…」
ねこ「なにが…?」
サナバー「何故ヒャダオ殿は魔魂を抜かれなかったのか…何が違ったのか…」
ディミリア「………もしかして…」
サナバー「何か心当たりが…?」
ディミリア「………ヒャダオさんの盾の下に隠れていたとき…少しだけ隙間があって そこから外の様子を見てたんです… その時…」
―――
ドオオッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ヒャダオ「ガハァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガガガガガッ
巨体「なんだやぁ? がいーに硬いずや? 弱いくせにめんだやなぁ さっさと魔魂を抜き出したいにかーになぁ
仕方ねや 少し本気出すず …これやると力の加減が分からすこで殺しかねんだどもがなぁ…」
ギュ…ズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズ
ヒャダオ「!!!!!?」
巨体「しぇだァァァァーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドスッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ヒャダオ「がはァァァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
《巨体の連撃がヒャダオに当たった!!!!!!!! 兵器のアーマーも大破し ヒャダオは吹っ飛んだ!!!!!!!!》

134 :
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
巨体「……あだやぁ!?」
ヒャダオ「―――」
巨体「死んだかやぁ?!
やいなぁー…案の定やりすぎちまったがや
まだ魔魂取っとらんにかーになぁ」
ズン…
くるっ…
巨体「まぁいいわ
新鮮じゃないソレに興味はないけん」
ザッザッザッ
―――
サナバー「………なるほど」
チロリーン「新鮮じゃないって どういうことだい?」
サナバー「恐らく そいつはこだわりとして 生きた者からそのまま魔魂を取り出したいのじゃろう
そして そいつはろくにヒャダオ殿が生きてる事も確認せず 死んだと判断し魔魂を取らずに見逃した……無視した…ということじゃろう」
亀「なるほどな なんてヤローだ」
チロリーン「結果として生き残ったから…良かったっちゃあ良かったが…」
ギル「ですがこれから……我々はどうすれば…?
皆さんが亡くなった今…魔魂が持って行かれた今…成す術は…」
大魔女「まだ私らがいるでしょ」
ズンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「これ以上魔反会が増長するのは気分がよろしくないわ
今すぐにでも潰してやる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あんたらだってそーでしょ」
チロリーン「当たり前だ…」
亀「仲間殺されて黙ってられるかよ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ねこ「にゃんも…許せない…!」
うさぎ「ピョウーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
サナバー「魔反会の奴らの顔を100殴りにしてやりたい気分じゃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ローシン「死した乙女達の怨みを晴らしたい」
大魔女「さすがあんたらね
………でも一人 …まだショゲてんのかしらねぇ?」
チロリーン「……」

135 :
―――
ジュリー「………」
チロリーン「ジュリー」
ジュリー「…………」
チロリーン「いつまでそうしているつもりだい?」
ジュリー「…………」
チロリーン「私様達はこれから秘密基地へ向かう…
お前も行くだろう…?」
ジュリー「…………」
チロリーン「……それともそうやっていつまでも死体を抱き抱えてるつもりかい」
ジュリー「……死体じゃない……エロリーナさんだ…」
チロリーン「あぁそうだ
だが今はお前の枷でしかない」
ジュリー「………チロリーン…… …言葉を慎めよ…!!」
チロリーン「いつまでもそれに掴まって立ち止まってたらずっとずっとずーーっと前に進めないだろうがァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
それがエロリーナの望んだことか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
違うだろうがァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バキー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ジュリー「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
チロリーン「お前にエロリーナの最後の言葉を聞かせてやる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ギルが聞いた 最後の言葉だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ジュリー「…!」
オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ…

136 :
―――
エロリーナ「ギルさん……一つだけお願いがあります…
もしジュリーさんがいらしたら…伝えてほしいのです…」
ギル「……! はい」
エロリーナ「………」

ジュリーさん
どうやら私は あなたにあの時のお返事をすることが出来ないようです
だから今ここで あの時の返事を言いたい…
答えは……「いいえ」です
………ショックでしょうか? 別に これから死ぬから断るわけではありません
私は 始めからこう答えるつもりだったんです
もちろん ジュリーさんが嫌いだから とかそういうわけではありません
私は 愛に溢れたジュリーさんが好きなのです
誰よりも優しくて 愛情に溢れるジュリーさんを近くで見ていると 幸せな気分になるんです
だけど もし私とお付き合いするとなると 誠実なあなたは きっと私一人にしか愛を向けなくなると思います
私は あなたの大きな愛を独り占めするにはもったいない人間です
だから これからも 一人を愛するのではなく 皆を愛してほしい…
私は…その愛をほんのちょっとだけ分けて貰うだけでいい…
あなたの愛から生まれるこの幸せを 一番近くで感じられればそれでいいんです…
だからお付き合いはしません…
でもよろしければ…一生一緒に居て…………欲しかったです
勝手な事ばかり言ってごめんなさい
出来ればその答えを…聞かせて欲しいです
―――
ジュリー「………! 当然だよ…! いつまでも一緒さ…」
―――
…これから私は死ぬでしょう …きっとあなたは悲しむでしょう…
でも…立ち止まらないで下さい
前も向いて 進んでください それが私の願い…
大丈夫…私は悲しくないから… 私はいつもあなたの側にいる… あなたの心の中にいます……
……好きでした ありがとうございました あなたに会えて良かった
本当に…
―――
ジュリー「……エロリーナさん…!!!!!!!!」
ぼろぼろぼろ…
チロリーン「………」
ジュリー「………残留思言」
ぱああああ…
《ジュリーはエロリーナの亡きがらが遺した思念を聞いた…》
エロリーナの思念「ジュリーさん 頑張って下さい」
ニコ…
ぽろぽろぽろぽろ
ジュリー「――――…ッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギィッッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

137 :
oh...

138 :
ジュリー「――――――ッ………!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぐぐぐぐぐぐ…
チロリーン「………ジュリー…」
ぎゅ…
チロリーン「泣きたきゃ泣きな
それくらいは許してやるから……」
ジュリー「…………」

さわさわ…
チロリーン「ん?」
ムニィっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
チロリーン「ほはぇぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ジュリー「うへへへへ チロリーンはやっぱり 胸は硬いけどお尻は柔らかいね!
うむ!!! 安産型だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
どどーーーん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
チロリーン「なにやってんだテメーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バッキィィィィィィーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ジュリー「こつブリバッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バリリ〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
チロリーン「はっ……ジュ…ジュリー…お前」
ジュリー「…心配かけたね もう大丈夫だよ
…俺は前に進む……それがエロリーナさんとの約束だッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドンッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
チロリーン「…………へっ…
らしくなったじゃないかい…」
ジュリー「というわけでもう一回君のお尻を触診だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
わきわき
チロリーン「立ち直りと同時にブッ殺されてーか」
ジュリー「じょ…冗談だよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ザアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア…
ジュリー(………エロリーナさん ありがとう
…行ってきます ……いや …共に行こう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
ゴォ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

―――
サナバー「どうやら立ち直ったようじゃな」
大魔女「フ…………いい大人のくせに…世話がやけるわね」

139 :
ちろりんは安産体型、覚えた

140 :
――――…
ジュリー「この惨状の犯人は間違いなく“ミャラダイン”の仕業だ」
亀「これがたった一人の仕業だなんてとても信じられないぜ…」
ジュリー「あいつなら…こんな非道なことも至極簡単にこなしてしまうんだ
…その大きさ3m弱…巨大な体で悪魔のごとき形相…
姿も 性質も 何から何までアークの取り巻きの中では異質…
しかしその実力は…間違いなく四天王イチだろうね」
サナバー「そんなにか…」
ローシン「3mか 神化した儂に張る人間がいるとはな」
チロリーン「あのハゲ一人にも手こずったのにそれより強いのか…?」
ジュリー「四天王内での序列はともかく
こと“対魔法使い”においては間違いなく最強だろうね
それほど傍若無人の退魔を持つ」
チロリーン「そいつにもあのハゲみたいな得意な退魔があるのかい?」
ジュリー「ミャラダインの退魔は……“魔力超耐性”
ある程度以下の魔力を完全にブロックし 受け付けない 究極の魔法耐性だ
これは退魔というより体質だね
ミャラダインの家系は代々赤子の頃から魔法耐性の術式を行うらしい
赤ちゃんでありながらかなりの苦痛を伴うというが…成功すればその効果は絶大だ ミャラダインはその極地といえる」
ローシン「魔法を無効化…? あのクソハゲゴミムシと同じではないか」
ジュリー「厳密には全然違うよ
ぬるもっこりの『減魔ヨガ』は魔法の威力を“減らす”技
ミャラダインの『超耐性』は一定以下の魔力を“完全に無効化する”技だからね
そのうえ減魔ヨガと違い 構えを取る必要もないし動きが止まる事もない」
ねこ「完全な上位互換だねぇ……」
チロリーン「あのハゲの立場ないじゃん」
―――
ぬるもっこり(故)「…………」
―――
大魔女「一定以下の魔力って どんくらいまでOKなのよ」
ジュリー「3000年前 ミャラダインは100人の上級魔法使いの一斉魔法をも耐えたという逸話があるんだ
今回も…ギルによればネアメのみんなから集めたヒャダオの魔力砲も防いだらしいね」
ギル「は…はい…」
ジュリー「……正直 底は誰にも分からないんだ
ただ確実に言える事は…フーリャン 君の魔法でも…ミャラダインは間違いなく無効化するだろうね」
ドンッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「…………へぇ…」
ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ…

141 :
大魔女「おもしれー……無理無理言われると余計私の手でブッアレしたくなるわ」
ジュリー「い…いや無理だよ!!!!! さっきみたいに非魔法使いで戦った方がまだ可能性がある
それでも強いけどね」
サナバー「してジュリー殿…
アークの封印柱も…これほどの数の魔魂を持って行かれたわけじゃが…お主的にはこの状況はどう思う…」
ジュリー「まずいと思うよ 秘密基地にも加工施設がないとは限らないし…
イリリシカは大規模な加工施設がなくても魔魂から魔力を抽出させる方法を知っているはず」
協力性はないけど
亀「となると…」
ジュリー「すぐに向かうべきだ アーク復活の前に…それを阻止するためにね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギギンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
チロリーン「やっぱりそうかい…!!!!!!!!! もちろんこっちだって 心情的にボッコボコにしてやりたい気分なんだ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ローシン「うむ これから攻め込むと言われてもやぶさかでないぞ」
ジュリー「うん ……しかし そうは言っても俺達の体は先の戦闘でボロボロだ
こんな体で言った所で死にに行くようなもんだけど…」
大魔女「んな事言ってる場合じゃねーわよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! すぐに行くわよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ババン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバー「な…何を無茶な お主だって 体に傷はなくとも魔力は消費してるじゃろう
戦うなら出来るだけ万全がよかろう」
大魔女「万全にするのよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ……出来るでしょ?」
ババンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ディミリア「え…!? あっ……は…はい!!!!!!!!」
びっく〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ねこ「で…でもディミリアさんの治癒魔法って魔力の回復も出来るの?」
ディミリア「い…一応回復力を促進させることは出来ます
し…しかし それほどの怪我を癒すのにも フーリャンさんの魔力を回復させるにも……その…リスクがあると思いますが…」
うさぎ「りす? かわいい」
亀「リスク!!!!!! っていやぁ…そうか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
確かディミリアの治癒魔法は相手の髪の毛を消費するんだっけ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
チロリーン「あ…あぁそういえば… 昏睡状態の私様も髪の毛半分消費して戻ったもんな」
ディミリア「は…はい… 少しの傷を治したりするのには問題ないんですが…
チロリーンさん達のように全身が骨折していたり フーリャンさん達のようにかなり消費した魔力を回復させるとなると…
つんつるてんのピカピカ禿ちゃびんになる覚悟をしてもらわなきゃ…」
チロリーン「つんつるてんのピカピカ禿ちゃびん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ブブブー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ねこ「い…いやだぁ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

142 :
ディミリア「治しましょう…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
禿げる覚悟が…おありならッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「やっぱナシ 帰るわ」
す〜〜ん
ディミリア「ズコーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
どんがらがっちゃ〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
チロリーン「待ていぃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズ〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「禿げるなんて嫌よ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ハゲが似合う女になんてなりたくない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あんたらだってそうでしょ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
サナバー「う…うーむ まぁ心の準備は必要かもしれぬのう」
うさぎ「ハゲやだ」
ジュリー「でもでも!!!!!!!!!!!!!!!! そんなこと言ってる場合じゃないよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
もちろん俺だって禿げたくなんかない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴウッ!!!!!!!!!!!!!!!!
チロリーン「おめーヅラじゃねーか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ねこ「た…確かに髪の毛がなくなるのはやだけど…
でもそんなこと言ってる場合じゃないよぅ…! 世界の命運がかかってるんだよぅ…!!!!?」
大魔女「じゃああんた禿げれば
禿げ姿を糞彼氏に見られていいならね」
ねこ「………………」
ねこ「時には諦めが肝心ですね」
きゅぴ〜〜〜〜〜ん
チロリーン「あっさりと世界の命運を諦めおったーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ずずーーーーーーーーーん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
亀「だ…誰ひとりとしてやろうとしねぇじゃねぇか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「当たり前よ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
女にとっては髪>>>>>>世界よ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ハゲになれってのはつまり“R”と言ってるのと同義!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
亀「お…大袈裟だな!!!!!!!!」
ザ…
ローシン「まったく 人間は細かいことばかり気にしおって
どれ 儂にいい考えがある」
ギンッ…

143 :
チロリーン「いい考え……とは?!!!!」
ローシン「治癒をこの乙女一人にまかせるから問題が出るのじゃ
乙女の治癒の魔法と別の治癒方法を併用して行えば…ハゲも多少は抑える事が出来よう?」
サナバー「うーむ…確かに…理屈は分かる」
大魔女「で? その別の方法ってなによ」
ローシン「こいつじゃ」
ザンッ…
ペトロ「イッヒッ…イッヒッヒヒヒヒ…ヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッ…」
じゅる…じゅる…
大魔女「ふざけんなーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドゴゴゴォーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ローシン「モッファアァァー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ペトロ「ひっひぎぃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「ふざけんじゃねー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
つまりそのキモい畜生に全身をぺろぺろされろってわけ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
ふざけんじゃねー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 大却下!!!!!!!!!!!!!!!!
そんなやつにぺろぺろされるくらいなら全身にダンゴムシくっつけた方がマシよーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバー「それもいやだぞ?!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ローシン「よく聞けフーの魔女…
貴様は怪我をしておらんからぺろぺろされる必要はない
実はペトロには魔力を回復させる力もあるが…その方法はぺろぺろではないのじゃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
チロリーン「魔力まで回復させれるのかよ!!!!!!!!!!!!!!!! つくづく都合がいいな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「…その方法は…?」
ローシン「試してみたが早かろう ペトロ」
ペトロ「ヒ…」
ス…
ペトロ「ヒ…ヒ……ハ…… ハ…… ハァ…… ハァ……
ヒヒヒ………ハァァ… ハァ〜… …ジュルッ!!! ヒヒヒヒ…ハァハァハァ……ハァァァァァ〜〜〜…」
もああああ…
大魔女「―――」
ローシン「このように ペトロの吐息を全身で浴びるだけ」
大魔女「大却下ァァーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドブォルズァークッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ローシン「モフリッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ペトロ「ヘヘヒヒ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

144 :
気持ち悪いwwwww

145 :
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org5029454.png

146 :
受け攻め同じwww

147 :
大魔女「こんな糞ケダモノ畜生に吐息を全身に吹き掛けられるなんて私のプライドが許さんわ
超絶大却下!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴウ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ローシン「ならば大人しく禿げる道を選ぶか?
貴様らには禿げるか…ペトロに施されて髪を守るか…! その2択しかないのじゃ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「甘い
私にはその2択をも放棄して帰るという選択がある」
スっ…
チロリーン「帰るなーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
どど〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバー「待て!!!!!!!! ここに来て帰るという選択こそ大却下じゃろうて!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ねこ「そ…そうだよぅ!?」
大魔女「だったらあんたらは…あのキモ物に全身を舐め尽くされ 全身に息を吹き掛けられる苦行を受けれるっての!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
人に聞く前にあんたらはどうなのよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
グンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバー「わ…わしは…もちろんあるさ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 死んだネアメの者達の苦しみを思えば!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
チロリーン「そ…そうだな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あいつらの弔いに戦うため…このくらいの責め苦…やってやる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ババン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
亀「僕は別にハゲてもいいが うさぎが嫌がるから仕方ねぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
うさぎ「ハゲやだ」
ねこ「あう〜〜〜〜………変なとこ舐めないならいいけど…」
ジュリー「エロリーナさんの仇のためだ!!!!!!!!!!!!!!!! この身を捧げてやるぜ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
この高タンパク高カルシウムの体を舐め尽くすがいい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ローシン「見よ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
他の者達の覚悟は出来ている!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
貴様はどうだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! フー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
どどんッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「よく言った!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あんたらで頑張って 私は帰る」
すぃ〜
みんな『ズコーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
どんがらがっちゃー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

148 :
チロリーン「歪みねーな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「だってヤなもんはヤだし
………でもま………あんまり駄々こねんのも大人げないわね
やってやろうじゃねぇの!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ローシン「よく言ったではないか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ではさっそく各々のペトロを準備しよう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ザザザザンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
チロリーン「…? 数足りないぞ」
ローシン「ふん 儂はいらぬからな」
亀「なんでだよ」
ローシン「儂は神じゃ!!!!!!!! 傷は勝手に回復する」
チロリーン「ずりぃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ローシン「もふぁふぁふぁふぁふぁふぁ!!!!!!!! うらやましいかー!!!!!!!! 神の力がうらやましいかー!!!!!!!!!!!!!!!!
さぁさぁ凡夫の貴様らは大人しく施術を受けろ!!!!!!!!!!!!!!!!」
チロリーン「くっそ〜〜…」
ディミリア「で…では…やりますか?」
ペトロ達『ヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ………』
ズオオオオオオオオオオオン…
チロリーン「ええい…! ままよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
来いやーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ディミリア「では…はじめます!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
キュアアアアアアア…
ペトロ達『ヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww』
ベロンチョベロンチョベロオオオ〜〜〜〜〜〜〜〜…ン…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
みんな『うぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
《地獄の治療がはじまった!!!》

149 :
嫌すぎるwwww

150 :
ペトロ「ヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ…」
ベロォベロォベロォ
ぺろぺろぺろ
チロリーン「ぎょえぇ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぺろぺろ
ねこ「いぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ひゃひゃほおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぺろぺろぺろぺろ
サナバー「ほ…ほぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
何故乳首を重点的に……あぁはまぁっ…う…うまい…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ぼ…ぼえぱああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブッシュ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!
ぺろぺろ
うさぎ「くすぐったいよぉ」
ぺろぺろぺろ
ジュリー「ほげええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
目の穴や鼻の穴に舌入れちゃらめええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ペトロ「はぁ…」
ピッ ピッ
亀「なんで僕だけ嫌そうな顔でちょい舐めしてんだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ローシン「うむうむ 良い調子じゃ」

ペトロ「ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ローシン「ペトロ!!!!!?」
私「私を舐めるのはこの舌か〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
この舌か〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブッチィィィィィィ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ペトロ「ごごおおおおおお〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ローシン「ぬ…抜くなーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズーン!!!!!!!!

151 :
フーリャン担当運がない…w

152 :
ローシン「動物虐待反対〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「こいつが妙なとこに舌伸ばそうとしたのが悪いのよ 吐息をかけるだけなら舌は不要!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あんたは吐息だけに専念しやがれ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ババンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ペトロ「ひ…う…あ…ぅ…」
大魔女「いい? 私は寝る!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
次変なことしたら今度はあんたのチンコを引き抜くわよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! いいわね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ペトロ「ひ…」
大魔女「じゃ…おやすみ」
大魔女(…といっても吐息をかけられながら寝るのはうぜーわね
ここは一度……精神を飛ばし誰かの体を乗っ取るわ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
新必殺魔法 ココロン カサカサ メコレ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
ボウッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《フーリャンの精神が体を離れどこかへ飛んでいった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》
―――
フィ〜〜〜〜〜〜〜ン… すぃー…《フーリャンの精神が誰かに入った》
ライジー「―――」
ヒョーゲン「ライジー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!? どうしましたのライジー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
ライジーしっかりなさい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ライジー「うるせーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バッキィィィーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ヒョーゲン「ほんブバリ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
にじ「ヒョーゲーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブブー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ライジー「誰だか知らないけどしばらく借りるぞオラアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
にじ「ちょっ!!!! 待ってよライジー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ライジー「離せバカヤロー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぐるんぐるんぐるんぐるん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
にじ「うぎゃあああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ライジー「どっせい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
パッ
ドゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ヒョーゲン「ぶべらーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
にじ「うにゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ライジー「自由だーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダダダダダダ…
タイフーオ「何事………」

153 :
まさかのwwwwwwww

154 :
ビュゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ライジー「よっしゃアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
誰かしらねーけどイイ体に入ったわよーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
なかなか速いわね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! まるで風になったよう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
跳び上がればッビルさえも…」
ダンッ!!!!!!!!!!!!!!!!
ライジー「越えてしまいそうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
ヒュゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ…
《ビルを一足飛びで越えるライジー(フーリャン)…
そのまま落下……》
ドッシィィィ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ライジー「ふごおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
《そのままうつぶせに地面に大激突!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 地面に減り込むライジー!!!!!!!!》
しゅううううううう………バッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ライジー「よっしゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
精神だけで入ってるから全然痛くねーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
好き勝手やってやるわーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ドゴオ〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ドゴオ〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ドゴオ〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《壁を体当たりで突き破っていくライジー》

―――
にじ「おかしいよ!!!!!!!! ライジーの様子がおかしかったよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ヒョーゲン「と…とにかく探さないと…」
タイフーオ「関わらない方がいい気がするけど…」
―――

坊主「鐘ならすか…」
ライジー「まかせろーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドゴオオオオ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
坊主「頭で鐘に突っ込んできおったーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブブー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

155 :
wwwwww

156 :
リンボーダンス場
男「30cmきたーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
男「これをクリア出来たら神だーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ライジー「神降臨じゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズザザザザ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
すぃ〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ボキ
男「すごい勢いとすごい体勢ですごい嫌な音鳴らしながら颯爽とくぐり抜けて行ったぞ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ライジー「ヒュ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♪♪♪♪♪
体柔らくぇええええええええええええええええええええええええええええ♪♪♪♪♪♪
これが柔らかさなのねーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! これが柔らかさなのねーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
腰が変な風にまがったけど気にしないわーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
―――
ヤクザ「やんのかオラァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
おっさん「やるぞオラァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ライジー「喧嘩はやめろーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
喧嘩するなら私を殴れバカヤロー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
2人『なにぃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

バキバキバキボキャアアアアッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ヤクザ「ふう!!!!!!!! なんだかすっきりした」
おっさん「お互いストレスたまってたんやな」
ぼろ〜〜〜ん…
ライジー「いい事した後は気持ちいいぞオラアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
――― その後も ライジー(フーリャン)は体をいじめたり 悪さをしたりやりたい放題だった

ライジー「次はなにしようかしら」
ザッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ヒョーゲン「待ちなさいライジー!!!!!!!!!!!!!!!! 目立ちすぎですわ!!!!!!!!」
ライジー「誰?」
ヒョーゲン「っていやーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ボロッボロッじゃないライジーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぞーん!!!!!!!!!!!!!!!!

157 :
ヒョーゲン「何をしているの?!!!! はやく治療しないと!!!!!!!!!!!!!!!!」
ライジー「こんな体の事なぞ知ったことかバカヤロー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!《↑人事》
ヒョーゲン「なにを言ってるの!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ばーん!!!!!!!!
ライジー「私はまだ暴れたりねーわ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! どきなさいよあんたら!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ヒョーゲン「こ…これ以上騒ぎを起こすわけにはいかないわ!!!!!!!!!!!!!!!!
またどこかへ行くというなら力付くで止めますわよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ライジー「いいよー」
ヒョーゲン「えーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ブー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
にじ「ほら…やっぱりおかしいよぉ」
ヒョーゲン「くっ…! じゃあ全員でライジーを足止めですわ!!!!!!!!
全員でライジーに攻撃よ!!!!!!!! ライジーは速いからきっと避けると思うけど足止めにはなるわ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
行きますわよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ヒョーゲン「アイスブロックミサイル!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!!!!!!!!!!!!!!
にじ「7色光線!!!!!!!!!!!!!!!! 避けてね!!!!!!!!!!!!!!!!」
ビゴォーーー!!!!!!!!!!!!!!!!
タイフーオ「くすくす…風圧玉…」
ボッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ギュオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ライジー「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴウッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ライジー「まぁ避けないんですけどね」
ドゴズゴボゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ヒョーゲン「ラ…ライジーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴゴーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

158 :
おかまいなしすぐるwww

159 :
ボゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン…
ライジー「さーてそろそろいいかしら? 帰ろ」
フィイイイイイン…
《ライジーの体からフーリャンの魂が抜けた!》

しゅううううううううううううううううううう…
ヒョーゲン「ライジー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ば〜〜〜ん
ライジー「―――」
《足だけ出して地面に突っ込んでるライジー》
にじ「ライジー大丈夫!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ズボ!!!!!!!!
ライジー「……ん…? なんだったんだ…? 急に眠くなって…………
…………!!!!!!!!? んぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
な…なんじゃあああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
全身が痛…ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブッシュ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ヒョーゲン「ライジィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ずずーん!!!!!!!!!!!!!!!!
タイフーオ「なんだったの………………はっ」
じ〜〜〜〜…
てれび「…………」
タイフーオ「……これは…」
てれび「いじめはかんしんしませんね」
タイフーオ「いや………ちがう…」
てれび「わたしもまぜるのです」
ツキ「ヤッテヤルデス!!!!!!!!」
タイフーオ「……………………」

―――
ふぃ〜〜〜〜〜… ぽうぅぅ…
大魔女「…ふぅー…戻った あー…楽しかった
さて……どうなったかしら…?」

160 :
大魔女「魔力が…満タンだわ…すごいわね …そうだ! 肝心の髪は…」
チロリーン「大丈夫だよ」
大魔女「チロリーン!!!!!!!!!!!!!!!!」
チロリーン「すごいよ 髪も残したまま 傷も完治だ! 本当になんでもありだね」
大魔女「あんた…なによそのツンツン頭…本格的に男か女か分からねわよこれ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ばーん!!!!!!!!
チロリーン「うるせーな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ねこ「なんだか散髪いらずになって得した気分だよぅ」
大魔女「ねこ………なんかデコっぱちになったわね」
ねこ「そ…そう?」
サナバー「みんないい具合に短くなって良かったではないか」
大魔女「でもサナバーあんた…後ろハゲかかってるわよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!? 大丈夫!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
サナバー「ツーブロックといえ!!!!!!!! ツーブロックと!!!!!!!!!!!!!!!!」
亀「ふぃー…気持ち悪かったぜ〜…」
大魔女「あんたは変わってないわね………いや? なにかが足りない…」
亀「そうか?」
ジュリー「いやはやいやはや…」
大魔女「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ジュリー「生まれ変わった気分だよ」
ギャギャ〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「なんであんたモヒカンになってんのよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ジュリー「ふふ………恐らく怒りの気合いでたぎった魂に反応して自然と髪型がキマってしまったんだ…
髪は人の状態を表すというからね…」
大魔女「だからあんたはヅラじゃねーの!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ばばーん!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「まぁ他人はいいわ それより私よ私…………ハッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
なによこれーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ねこ「ど…どうしたの!!!!!!!!?」
大魔女「私のふわっとヘア流し(頭頂部のアレ)が規定の規格5cmも短いわーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
これは問題よ問題!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴオ!!!!!!!!!!!!!!!!
チロリーン「規定とかあるのかよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
どーん!!!!!!!!

161 :
大魔女「失せるわよやる気が〜〜〜〜」
チロリーン「そんなこまけーこと気にするなよ」
大魔女「はぁ…まぁいいけどね
どうせ魔法で生やせるし 髪」
ねこ「そーにゃの!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ズーン!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「当たり前でしょ」
亀「じゃあハゲても良かったんじゃん…」
大魔女「一度でもハゲたくなかったのよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
チロリーン「ったく よく分かんねーなぁ
じゃあさっさと戻せよその髪」
大魔女「いいえ せっかくだしこれで行くわ
髪短い方が気合い入ってる感じするし」
サナバー「そ…そうか?」
ディミリア「ふう…不満なく終われて良かった…」
ジュリー「ディミリアさんの超治療魔法技術でみんな万全になれたよ 感謝しなきゃ」
チロリーン「本当だよ ありがとう!!!!!!!!」
ディミリア「いえ…」
ローシン「ペトロにも感謝しろよ」
ペトロ「ひひひひwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
サナバー「あ…あぁ」
亀「全身ベトベトだけどな…」
ぷ〜〜ん…
大魔女「んじゃあ…さっそく行く?
いけ好かない奴らが待つ巣窟にね…」
ギンッ…!!!!!!!!!!!!!!!!
みんな『おう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ババン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

http://download5.getuploader.com/g/sousaku_2/795/140430_232611.jpg

162 :
ギル「あ…あの よろしければ自分も…!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「いらないわ」
ギル「え!!!!!!!!!!!!!!!!? し…しかし自分も…」
大魔女「雑魚はいらないっつってんのよ また守られるような足手まといになりたいわけ?」
ギル「……!!!!! いえ…」
大魔女「この先の戦い 半端なやつはいらないわ
少数精鋭で十分 …そしてそれは こいつらをおいて他にいないわ
私にはこいつらで十分ってなもんよ」
バンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ジュリー「随分と信用されてるなぁ 嬉しいなぁ」
亀「へッ!!!!!!!!!!!!!!!! そういうこったギル!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
お前は体を休めてな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「あんたも休んでていいけど」
亀「ズコ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
お約束か〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜い!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「…と言ったけど
あんたでもただの雑魚よりは有用だわ
すぐ死ぬ囮役としては十分
………ま 湯呑みに溜まった煎茶の茶カス程度の認識で側に置いておいてやるわ 特別に」
亀「…!!!!!
………くぅぅぅぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぼろぼろ………
チロリーン「なんで急に泣き出してんだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズーン!!!!!!!!!!!!!!!!
ぽろぽろぽろぽろ…
亀「フーリャンが…! フーリャンが僕を戦力として…仲間として認めてくれたんだ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
男泣きせずにいられるかぁってんだぁっっちくしょっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
…ぐ…!!!!!!!! うぐううううううううううううううううう…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
出会って1年半でついに…
サナバー「いや戦力としても仲間としても認められてるか微妙な扱いじゃぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
いいのか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ズズ〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

163 :
大魔女「あんたら行くわよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
チロリーン「おぉ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「まず行きがけにMド(エムド)によってハンバーガーかっ食らい
それからみんなで大型スーパーを散策し そのあとラウ○ド1で遊び尽くしたのち!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
豪華ホテルで宿泊よーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
その後の日程はしおりに書いてあるので目を通しておくように!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
チロリーン「ねーよしおりなんて!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
なにをするつもりだおめーは!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ディミリア「行くんですね…」
ジュリー「あぁ こっちはよろしく頼むね…」
ディミリア「はい…… 直にアジトに待機していた戦闘員の方々が駆け付けると思うので
その方々と一緒に 亡くなった皆さんを弔います」
ジュリー「うん……お願いね」
ギル「自分はディミリア殿を守りつつ…まだ生きている人がいないか探すであります!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ご武運を祈るであります!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
サナバー「頼んだぞい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
亀「あと…ヒャダオもな
あいつ今不安定そうだから心配だぜ」
ディミリア「大丈夫です
ヒャダオさんは私が見守ります …私が支えます」
ヒュオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ……
大魔女「んじゃ
適当に終わらせて来るから
フワラル レロロロ メコレ」
バサッ…ぶわぁぁぁぁっっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ディミリア「みなさん…! いってらっしゃい…!!!!!!!!
どうか世界を…こんな悲劇が起こらない世界に!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
みんな『まかせろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
バンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
バサァァァァ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ヒュ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン…

ギル「……行ってしまわれた… 英雄達が…」
ディミリア「皆さん……どうか…生きて…」
ゴオオオオオオオオオオオ………

164 :
―――
ゴゴウッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
巨体「帰ったずやー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
出迎えはないかやぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ペイリグロ「ようこそお帰りなさまいましたミャラダイン様…!!!!!!」
ミャラダイン「手土産を持って帰ってやったけんのぉ」
ズンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
【アーク四天王
“無敵狂乱”のミャラダイン】
ペイリグロ「こ…これは…!!!? ま…まさかあのネアメの魔法使い共の魔魂!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
なんて数…! これだけの数をお一人で!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ミャラダイン「赤子の手を捻るようなもんだがや
だどもが こんやつを加工すー施設はブッ壊れたずや?」
ペイリグロ「…! なんとか善処します…!!!!!!!!
英雄様の封印柱も…これだけの魔魂も揃ったんだ!!!!!!!!!!!!!!!!
推定よりかなり速いですがが……これならば!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ミャラダイン「……おい! ……まーず 功労者のわーを置いて行きさがったわ
まったく 現代人は礼儀がねーがや
……それより アーク様の封印柱がここにあるってこたぁ 向こうにも魔法使いが来たって事かや?
……おい!!!!!!!! ぬるもっこり!!!!!!!! ぬるもっこり!!!!!!!!!!!!!!!!
わーどのトコの魔法使いはどけなやつだったかい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
つわもの比べさこい(しよう)!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
イリリシカ「ぬるもっこりなら死んだよ」
ザッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ミャラダイン「イリリシカァァ!!!?
…あぁー!!!!!!!!!!!!!!!!? ぬるもっこりは死んだかや!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
なにやっとーかやあいつは!!! だらしがねのォ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
イリリシカ「こっちの相手は恐らく現代の最強クラス魔法使いだったし
そのうえ魔法使いじゃない協力者もいた …それも相当強いやつら
責めるのはかわいそう どうでもいいけど」
ミャラダイン「あんだとぉー!!!!!? そっちの方が面白そうだったな!!!!!!!!!!!!!!!!
いやしかしそれでも あんなにこんまい(小さい)現代人に負けるなんてぬるもっこりのやつ 情けなやな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!まぁぬるもっこりは所詮能力にかまけてる軟弱者だけんのぉ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
わーどなら…ぬるもっこりなんざ100回は殺せるわ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ…

165 :
ぬるもっこりかわいそう…w

166 :
イリリシカ「いいすぎでしょ 心底どでもいいけど」
ミャラダイン「んで? その最強クラスの魔法使いってのはどげなやつだったかや? 強い協力者ってのも!!!!!」
イリリシカ「さぁ……めんどくさいからよく見てなかったし…… でもきっと…キミの敵じゃないよ
…魔法使い以外の協力者は…よく覚えてないけど ジュリーが居た」
ミャラダイン「ジュリー…? ジュルジュリか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! …なんであいつが現代におるかや」
イリリシカ「さぁ…? 昔からちゃっかりしてるヒトだったし…」
ミャラダイン「ふん…なんだか嬉しそうだな? イリリシカ」
イリリシカ「…………バカじゃない…」
ミャラダイン「まぁえーわ
まったく お前は相変わらず適当な女だずな 相手の事が全く分からんがや!!!!!!!!
つーかお前は戦っとらんかいて!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
イリリシカ「柱だけ持って帰った とりあえず」
ミャラダイン「はぁ〜…面白みがね奴だな」
イリリシカ「どうでもいい…………ふあ…」
ザッ…
ミャラダイン「おい? わーどが溢れんばかりの魔魂を持って帰ったんだでよ? わーはそれの加工を手伝ってやらんかいや?
理屈しか知らず設備がなきゃなんも出来らん現代の科学者より かつて実戦をこなしてわーがおった方がアーク様の復活もはえがや?」
イリリシカ「眠気優先…………起きてから………」
ザッ…ザッ…
ミャラダイン「………面白みも…愛想も協力性もない女だなホンに…」
ピキィィィィン…!!!!!!!!
ミャラダイン「…おう…?! 誰だや? どっかからわーどに熱視線を送るやつは?」
???「くくくくくくくくくくくくくくく………」
ザッザッ…
ミャラダイン「誰だや? ………ん? その…鮮血の赤と燃え上がる朱と情熱の紅が混じったその髪色は………」
ゴウッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ミャンチュー「お会い出来て光栄だな…ご先祖様…
オイラはあんたの子孫……ミャンチュー・ミャミャミャミャ〜ン☆!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ミャラダイン「わーどの子孫!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
おー!!!!!!!!!!!!!!!! おーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! そげか!!!!!!!!!!!!!!!!
この組織のトップの爺以外にもまだおったかや!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
しかもミャミャミャミャ〜ン☆性……わーどの直系か!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ミャンチュー「ふっ…一応な」
ミャラダイン「そげかそげか!
いやしかしまさか………わーどの子孫が“ブリキ人形”と交配しとるとはな…… これがジェネレーションギャップ…」
しみじみ
ミャンチュー「………まぁ…間違っちゃあいねーな」

167 :
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org5032278.jpg

168 :
おお、何となく似てるとは思ってたw

169 :
ミャラダイン「おうおう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
3000年経っても子孫がおるっつーことはいいことだがや!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
おうおうもっと寄るだがや!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 500円やらか?」
ス…
ミャンチュー「いらねえ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! あんたオイラをいくつだと思ってるんだ!!!!!!?」
ミャラダイン「……5歳…?」
ミャンチュー「こんな5歳いたら世紀末だろうが!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズーン!!!!!!!!!!!!!!!!
ミャラダイン「いいや! “オイラ”だなんて一人称使っとるやつが5歳じゃないわけないがや!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ミャンチュー「そこは個性だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ミャラダイン「ぞげかい
現代人は小さすぎるからいけのすこがな」
ミャンチュー「3000年前の5歳はこんな大きさだったのかよ…?」
ぞ〜〜ん…
ミャラダイン「じゃあいくつかや?」
ミャンチュー「30だ」
ミャラダイン「タメだがや!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ほ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ミャラダイン「30で“オイラ”…?」
ゴクッ…!
ミャンチュー「そこを広げなくていいんだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ばーん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ミャンチュー「オイ……俺ァよぉ!!!!!!!! 昔からあんたに憧れていたんだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あんたを目指して体を技を鍛え 何人もの魔法使いを屠った!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
それが今じゃあんたの再来と言われるほどだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
いやむしろ…! 俺の力はあんたを越え…」
ヒョイ!!!!!!!!
ミャラダイン「そげかい!!!!!!!! そげかい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
おー嬉しそうがや〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
よっしゃ!!!!!!!!!!!!!!!! わーどとわーで風呂入って背中の洗いっこさこい(しよう)!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ミャンチュー「するか〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 気持ち悪ィ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
なんでこんなに以外とフレンドリーなんだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
おろせ!!!!!!!!
ズ〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

170 :
ミャラダイン「くへへへへ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ツレらん事言うだねが!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ミャンチュー「ちぃっ…オイラにはやる事があるんだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
これから魔法使いをブッ殺しになァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ミャラダイン「なに?」
スッ
ミャンチュー「“やつら”は必ず来る
魔反会は既に防衛線を張っている オイラもそこに加わるのさ」
ミャラダイン「そげか」
ミャンチュー「というわけで行くぜ…
あんたの代から更に洗練され完成されたオイラの力を見せてやる…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ザンッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ミャラダイン「ミャンチュー」
ミャンチュー「なんだ?」
ギィッ…
ミャラダイン「魔法使いに…容赦はするな…!!!
徹底的に殺した上で…更に殺せ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
魔法使いの死体に鞭打つ事こそ我等がミャミャミャ〜ミャン☆の矜持としれ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴォ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ミャンチュー「くはははははははははははは!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
そのご期待にいともたやすく答えてやるぜ」
ザンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ミャンチュー(くくくくく…改良に改良を重ねたオイラに死角はない…!!!!!!!!!!!!!!!!
先祖すら越えたこのパワーで…次こそ殺してやる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女フーリャあああああああああああああああああああああああああああああああああンッッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ひそっ…
ミャラダイン「勝って帰ってきたら500円やーけんな…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズコ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

171 :
―――
オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙
びゅ〜〜〜〜〜〜〜〜ん
大魔女「…………あら? さっそくお出迎えよ」
みんな『!!!!!!!!?』

ドオオオオオ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ンッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《地上を隙間なく埋める戦車の大群!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》
亀「しゃび〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
な…なんて数だよ!!!!!!!! 蟻の群れでもあるまいし!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ゴゴンッッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
【対大魔女フーリャン迎撃防衛線 第1ライン
魔反会全火力部隊】
ガゴオオオオオオオオオオオオオンッ…!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバー「…う…撃って来るぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ドパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《戦車部隊 空中を飛ぶフーリャン達に向けて一斉砲射!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》
ブオゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ジュリー「ひゃー!!!!!!!!!!!!!!!! 危ない〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
亀「こ…このままじゃ蚊蜻蛉のように撃ち落とされちまうぜ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「ふん 当たりゃしないわよ!!!!!
でもま…なかなか濃密な弾幕ね うざいことに違いはないわ
面白い……」
ギィ…
サナバー「せっかく回復した魔力をまた使う気か!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
大魔女「クソほどの魔力なら支障はないわよ
クソほどの魔力で…クソみたいな攻撃をしてやるわ…
そっちが対空砲撃なら…こっちは対地爆撃お見舞いしてやるァァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ウンコポン ヒューババン メコレ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バン!!!!!!!!!!!!!!!!

172 :
キュウィィィィ〜〜〜〜〜ン…
《サナバー達の体のまわりに謎の円形のサークルが現れた!!!!!!!!!!!!!!!!》
ねこ「な…なーにゃーこ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
チロリーン「な…なんだいこりゃあ?!!!!!! 私様達になにをしやがった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
大魔女「なによそう身構えなくてもいいでしょ
ただ 設定をしただけよ」
ジュリー「設定?!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「地上の蟻溜まりどもにに効率よく攻撃するには手数が必要よ
そこで 魔法であんたらを攻撃用デバイスとしてオプション設定にしたのよ
つまり あんた達の体を爆弾の発射口に仕立てたってわけ」
サナバー「わしらから爆弾が!!!!!?
亀「な…なんだかカッケェーぜ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ローシン「一体どんな攻撃を?!!!」
大魔女「見てれば分かる
さぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
みんな『!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
も゙も゙も゙も゙も゙も゙ッ…
サナバー「円の模様から何かが出てくるぞい!!!!!!!!!!!!!!!! 爆弾か!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
も゙も゙ッ………ブリン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ど〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ねこ「え〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
う〇こぉっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ブブー!!!!!!!!!!!!!!!!

ヒュ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜…
ブチャッ…《戦車にウンコが落ちた》
し〜〜〜〜〜〜〜〜ん……
大魔女「もっとぉ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! もっとぉぉ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ブリンブリンブリンブリンブリンブリンブリンブリンブリンブリンブリィィ〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ブババババババババババババババァァァァ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
亀「う…うわああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!! 僕たちの下半身からウンコが止め処なく現れては戦車に降り注いでいく〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ずーん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
チロリーン「やっぱりロクなことじゃねええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
これじゃ私様達がウンコしてるみたいじゃねーかァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ぶりぶりぶりぶり

173 :
wwwww

174 :
そして
ブッチャ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ぷ〜〜〜〜〜〜〜〜ん…
亀「地上の戦車がウンコ塗れだぜ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ジュリー「さながら肥溜めのような光景だね…」
サナバー「で……こんな攻撃というより嫌がらせとしかいえないような事してなんになると……」
大魔女「…ふふ…」
きゅぴ〜〜〜ん…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ゴゴゴ…

亀「う…うわ!!!!!!!! また攻撃してきそうだぜ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「バカね」
チロリーン「!!!!!? 何故なんだい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
大魔女「忘れてるかもしれないけど ウンコメコレは“ガス”という設定があるわ(私も忘れてた)」
《俺も》
大魔女「そしてあれは高濃度のガスを固めた塊のようなもの…
そんなものがブッかかったまま火薬をブっぱしたりしたら…」

ゴゴゴウン…… ズドォッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ジリッ……バゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
チュッドオォォォン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! チュドーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ボガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガアアアアアアアアアアアン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
バグゥオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ドッゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
バギャバギャバギャバギャバギャバギャバギャバギャバギャバギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ドゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッッッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
メラメラメラ…
ば〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!
ねこ「あやーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 戦車まるごと大爆発しちゃったよぅ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「このように 引火爆発からの連鎖爆発のスーパーコンボがキマッちゃうってわけ!」
亀「す…すげー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ローシン「鉄の大群からウンコ溜まり…そして最後に火の海と…
素晴らしいエンターテイメントだった」
うさぎ「きれ〜」
大魔女「これがあんたらのウンコの力だッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギンッ!!!!!!!!
チロリーン「私様達のウンコの仕業にしてんじゃねー!!!!!!!! お前のだろッ!!!!!!!!!!!!!!!!」

175 :
大魔女「さーて先に進むわよ」
チロリーン「それよりこのウンコ止めてくんねーか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!? 地上に垂れ流しなんだが!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
大魔女「いいじゃない あんた達から出たウンコにはあんたらの名前で『〇〇参上!』って書いてあるから名声をあげる大チャンスよ!」
チロリーン「ふざけんな!!!!!!!! という気持ちに拍車がかかるだけじゃねーか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ローシン「おい見ろ この先の地上にまた何かがおるぞ」
みんな『!?』
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…
わーーー!!!! わーーー!!!!!
【対大魔女フーリャン迎撃防衛線 第2ライン
全軍統括班全大連隊(隊長不在)】
亀「今度は兵隊の群れだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! やる気まんまんだぜ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
グオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
スィ〜〜〜〜〜〜〜《しかしフーリャン 意外にもこれをスルー》
魔反会兵達『ズコ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
どんがらがっちゃ〜〜!!!!!!!!
ヒュ〜〜〜〜〜〜〜〜… ブリブリブリブリブリブリ
ぶちゃぶちゃぶちゃぶちゃぶちゃ
魔反会兵達『うぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
《※ウンコ落としながら》
―――
亀「ふぅ〜〜〜 ことなきを得たぜ〜 まさに無血開城ッ…といったところか…!」
大魔女「あいつらバカなんじゃない? 私ら飛んでるのに地上にただの兵隊配備しても意味ないっつーの」
ジュリー「この調子なら到着もすぐだね…!!!!」
大魔女「つーか 敵が待伏せてるのは予想してたけど手応えなさすぎじゃない?
もっと山あり谷ありじゃないとつまんないんだけど」
チロリーン「いや山も谷もない方がいいよ!!!!!!!!!!!!!!!! 平坦でいい平坦でッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「えー…」
??「そんなに山と谷が欲しいんなら
越えられない絶壁の山と…絶望の谷をくれてやるよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
みんな『!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?』
ゴオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ミャンチュー「来てやったぜぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 大魔女フーリャンンンンンンンンンンンンン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
決着をヲォ…つけようぜええええええッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
【対大魔女フーリャン迎撃防衛線 第3ライン
狂乱のミャンチュー】

176 :
きたw

177 :
ミャンチュー「大魔女フーリャン〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバー「ミャンチュー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ジュリー「また君かぁ! しつこいねぇ!!!!!!!!」
ミャンチュー「大魔女フーリャンを倒すためならオイラの粘着さはストーカーレベルだぁ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
くっははははははははははははははははははァッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
どうだった向こうの施設の惨状を見たご感想はよォ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
オイラの先祖の暴虐の跡!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴウ!!!!!!!!!!!!!!!!
チロリーン「せ…先祖!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ジュリー「まさか君……ミャラダインの!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
ど…通りで似てると思ったが…」
亀「最悪の血統だな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ミャンチュー「くはっはははははァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
最良の血統と言え… オイラの血は…とことん魔法使いをブッRためにあると再認識出来たぜ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
だからこそお前をR!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
オイラはお前を殺し その魔魂を奪い…ねぶり!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
更に上のステージへ上り先祖すら越え 最強の人間として世界に名を残してやる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
オイラにおとなしくやられろぉ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 大魔女フーリャン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「邪魔」
すぃ〜〜〜〜〜〜
《フーリャン 意外にもこれをスルー》
ミャンチュー「待てゴラァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「うっせうっせ! 馴れ馴れしくするな」
すーん
ミャンチュー「ツれねぇなァ!!!!!!!!!!!!!!!! だがそうはいかねーぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バオッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
しゅん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《再びフーリャン達の前方を塞ぐミャンチュー》
ミャンチュー「改造に改造を施したオイラの起動力は!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! お前らを逃がしはしねーぞォォォ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴオ!!!!!!!!!!!!!!!!

178 :
大魔女「うざいわね いっとくけどねあんた…」
ミャンチュー「それとも恐れたかパワーアップしたオイラにィ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
それもそうだ!!!!!!!! お前はこのオイラに一度も勝っちゃいねぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「前に倒したし」
ミャンチュー「あんなものは勝ちとはいえねぇ!!!!!!!!!!!!!!!! 一時的に退けたその場しのぎにすぎねーよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
お前ほどの大魔女が…旧バージョンのオイラに手こずった…
ならば最新バージョンにアップデートしたオイラに勝てる道理はありゃしねー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
くはははははは!!!!!!!!!!!!!!!! これは驚いた!!! オイラは既にお前など越えていたわけだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「もうそれでいいからどいてくれる?」
ミャンチュー「そいつは無理な相談だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! そんなにやる気がねーならオイラがイニシアチブを取って一方的に攻めつづけてやる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガショオオオオオン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「…めんどくさいわねー…」
チロリーン「待て 私様を先頭にしてくれ」
大魔女「チロリーン?」
チロリーン「私様が相手をしてやるよ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ミャンチュー「くははははははー!!!!!!!!!!!!!!!! 何を言っている!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
天衝く砲塔で手も足も出なかった三下がよぉ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! お前みたいな雑魚が立ち入っていい次元じゃねーんだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
オイラのボディは魔法やエネルギーは吸収し 打撃の威力を完全に無とする!!!!!!!!!!!!!!!! お前じゃ相性がわりー……わかってるだろうが!!!!!!!!」
チロリーン「フーリャン!! このまま真っすぐ突っ込め!」
大魔女「OK」
ビュン〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ゴウウウウウウウウウウウ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ミャンチュー「ふふん!!!!!!!! 聞き分けがないな… ならば……その青髪が先陣きって来るっつーなら 至極簡単に返り討ちにしてやるよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
お前をブッ殺しさえすりゃ大魔女フーリャンも多少はやる気出るか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ギュオオオーーーーーーーーー…スッ…
チロリーン「……………スォオオオオオオオオオオーーーー…!!!!!!!」
ミャンチュー「大魔女フーリャンをたきつける起爆剤になって死に晒せ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
グォ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
チロリーン「……ミャンチュー…フーリャンに変わって言っておく」
ズズ…
ミャンチュー「オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
チロリーン「お前はもう…」
ズッ…ズォッ
エネリーン「ワンパターンナンダヨッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
メッシャアッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ミャンチュー「べがァァがァばぼらぁぁァアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズボギャアァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

179 :
アチャーw

180 :
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org5040971.png

181 :
http://light.dotup.org/uploda/light.dotup.org16706.jpg

182 :
うひょー!!!!

183 :
http://light.dotup.org/uploda/light.dotup.org16743.jpg

184 :
強い(確信)

185 :
バチバチバチッ…バチバチッ…バチチッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ミャンチュー「ガ………ごぉぉぉぉッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
エネリーン「失せな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
お前はもうフーリャンのライバルキャラじゃねーんだ
……噛ませ犬だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ローシン「!?」
バチバチバチバチ…ドガガァァーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ミャンチュー「ぐおおおおおおぉ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
オイラが噛ませ犬だと…!!!!!!!!!!!!!!!!? ち…ちがヴぅッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
噛ませ犬と言うなァァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
オイラは噛ませ犬じゃ…ねェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ヒュゴオオオオ〜〜〜〜〜〜〜〜……どっす〜〜〜〜〜〜〜〜ん…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《ミャンチューは地上へと墜落し消えた…》
エネリーン「フゥ」
ブシュオオオオオオオオオオオオオオオオ…
しゅううううううううううううううううう…
チロリーン「おっけ! 邪魔もの排除完了だよ!!!!」
くるっ!!!!!!!!
オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙…
みんな『…』
じぃぃぃ…
チロリーン「え!!!!!? なに!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ズーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ねこ(今チロちゃん大きくなった…)
亀(あぁ…いかつい巨人に変身したぞ…? いや…怪物…?)
うさぎ(声野太ぴょ〜〜…)
ローシン(キモい)
サナバー(い…言っていいのか?)
ドキドキ
大魔女「あんた今デカくて声の野太いキモイ怪物になってたけどなんなの?」
みんな『全部言ったーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ブブー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
チロリーン「え…?」
ジュリー(まずい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)

186 :
チロリーン「なにそれ怖い」
大魔女「いや………今あんた間違いなくデカイキモイ野太いの三拍子が揃ったパーフェクトスリーアタックTHE化け物になってたわよ
こっちが怖いわよ」
チロリーン「………」
ジュリー(まずいッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
チロリーンのエネ巨と同化する能力を知るのは俺一人!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
他のみんなはもちろん チロリーンすら知らない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
自分があんな恐ろしい怪物になったと知ったらチロリーンはきっとショックを受けてしまう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
先祖としてチロリーンを守らねば!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
大魔女「なんなのよ ねぇ」
チロリーン「そ…そんなのしらねーよ……」
ジュリー「みんな! まんまと騙されたね!!!!!!!!
今見たのは幻だよ!!!?」
ねこ「なーにゃーて!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 幻!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
亀「かなりリアルだったぞ!!? あんな幻あるかよ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ジュリー「それは仕方ないよ
あれはただの幻なんかじゃない “真・奇弄”だからね」
サナバー「真・奇弄!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!? なにそれ知らない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ジュリー「蜃気楼の上位版さ
これのメカニズムはまず空気中のマイナスイオンがファーマシー運動時の摩擦パルスをファインすることから始まる
これは人の目が持つ見たものを記録する『コンボイメモリーシステム』の源流パピプペポの法則を用いており
ベベラッチョ振動現象の振り幅推測値の右の方をスーパーホライゾンした場合にチョナスされる
このチョナスによりワンダフォーミラクルおむつが発動しクリーミナルポイントにトライアゲインされるんだ
すると空気中の摩擦で起きたぬるぽ粒子がハンデリッド反応を引き起こし静電気でカルピスを温めるんだ
この一連の粒子の動きを『めごっぽ羊の怪』と呼び 長年に渡りゴインツされてきた
しかしマンボウイテコマレのハスピーちにゃんがスクールガールわーおになり」
それからゴンザレスを召喚しメガフレアを100連発するんだ…
その時の残滓が見せる特有なオッパイモーミのチンコナイザーがデバルされることになる
デバル後はすぐにカクレヤ犬祭で川にパンを流し下流のプレダス親父がケツに入れだす…
……そうして出来るのが『真・奇弄』だ…!!!!!!!!!!!
なんら不思議はない 全て科学で説明がつく!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ドンッ…!!!!!!!!!!!!!!!!
みんな『………』
ジュリー(ダメか…!)
みんな『すっげ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
科学ってすげ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ば〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ジュリー「信じた!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ばーーーん!!!!!!!!!!!!!!!!

187 :
ガッ

188 :
http://light.dotup.org/uploda/light.dotup.org16945.jpg

189 :
背景www

190 :
亀「すげーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
僕らの周りでそんな不思議超科学現象が巻き起こっていたのかよ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバー「世の中知らないことばかりじゃ!!!!!!!! ワクワクするのう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「言われて見れば確かになんかそこらへんチョナってる気がするわ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
チョナってる!!!!!!!!!!!!!!!! すごいチョナってる!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ジュリー「はは……だろ…?!!!!!!!!
(なんだチョナってるって……)」
ねこ「ほ 他に真・奇弄で変わった所はないんですか?」
ジュリー「そうだねぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
例えばフーリャンのパイオツが真・奇弄の影響で小さくなっているよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ビシッ!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「あ゙ぁ゙〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 本当だーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
私のパイオツ普通ならあと+10cmはあるはずよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ど〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ジュリー「そして逆にねこのパイオツは普通よりデカくなってしまっている!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ねこ「やっぱり〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
にゃんもそう思ってたんだよぅ!!!!!!!!? にゃんならあと−10cmくらいのはずだって!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
サナバー「わしは!!!!!!!!? わしは!!!!!!!!?」
ジュリー「えーっとーあのー……ち○こがデカい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴソッ!!!!!!!!
サナバー「マジでかーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ってマジだアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
くッそでけええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ジュリー「エンデリルは眉毛が細くなってるよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
亀「何!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!? …う…うわあああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
マジじゃねぇかァ〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!! しかも感触としてもハッキリ分かるくらい細いぜ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
真・奇弄すげ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!」
うさぎ「チィは?」
ジュリー「え…え〜〜〜〜…君は…人間なのにうさ耳が生えている!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ビシッ!!!!!!!!!!!!!!!!
うさぎ「ぎゃ…ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! これ何ピョ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!
こわ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゾゾーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

191 :
わーわーキャーギャー
ジュリー「……ふぅ…どうやら皆極度の思い込みでなんでもかんでも幻だと思ってくれたようだ…」
チロリーン「こ…こえーよココ はやく抜けようよ」
ジュリー「そ…そうだね! そうしよう!!!!!!!!」
ローシン「なぁ………」
ジュリー「どうしたのかい?」
ローシン「儂の目にはどいつもこいつも何一つ変わらないように思えるのだが…?」
ジュリー「ハイモフ神ちゃん 君に俺の大腿骨をあげよう」
ス…
バァァーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ローシン「わおーーん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
むしゃむしゃ
――― そして
キーーーーーーーーーーーーーーーーーーン…
大魔女「ふむ…真・奇弄抜けてもパイオツ変わらない気がすだけど」
もみもみ
ジュリー「あーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 次の敵だよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ……… ワ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
リクリィ「この防衛ラインは黒女エレガ(エレベーターガール)部隊が通さないよ♪」
【対大魔女フーリャン防衛線 第4ライン
特務班黒女部隊】

大魔女「はい無視〜」
すィーーーーーーーーーん…
黒女達『ズコーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
どんがらがっちゃー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「とりあえずウンコだけ撒いといてやるわ」
ブリブリブリブリブリブリ
ブチャブチャブチャアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
黒女達『ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

バサ〜〜〜〜〜〜〜〜…
大魔女「てんでお話にならないわね
…それよりパイオツの話なんだけど やっぱ変わってなくなくない?」
ねこ「にゃんもそんな気がする…」
亀「僕の眉毛も細いままじゃね?」
ジュリー(敵ーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
誰でもいいーーーーーーーーー!!!!!!!! はやくきてくれーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
ゴウゥ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

192 :
大魔女「ちょっと 死にぞこないの骨 これはどういう…」
サナバー「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 前を!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
みんな『?!!!!!!!』

ドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ヒュゴゴゴゴゴゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ…
バサァァァァァ〜〜〜〜…
チロリーン「前方の………空中!!!!!!!!? こっちみたいに空を飛ぶ敵の集団だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ねこ「あれは魔法………まさか!!!!!!!!」

ドンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ブルーマオラ「くくくく!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ようこそ俺の領空へ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
どーん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバー「ブルーマオラ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブルーマオラ「よく来たな どいつもこいつも憎たらし雁首を揃えて!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
まとめて来てくれたのは好都合だ!!!!!!!!!!!!!!!!
フーリャン!!!!!!!! サナバー・ステーキー!!!!!!!! そして骨男!!!!!!!!!!!!!!!!
貴様らは俺がこの手でR!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「は? 誰あんた なんであんたなんかに名指しされなきゃいけないわけ」
ブルーマオラ「ぬうぅぅー!!!!!!!! 人に傷を与えておいていけしゃあしゃあと!!!!!!!!!!!!!!!!
俺の怨みは強い!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 幾度となく貴様らに泥を塗られた俺の怒り…怨みは図り知れない!!!!!!!!!!!!!!!!
その怨みが力となり…今の俺の強さはハンパじゃないぞ!!!!!!!! 覚悟しろーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴウッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ねこ「にゃーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バッ!!!!!!!!!!!!!!!!
ブルーマオラ「!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ねこ「にゃん必殺の!!!!!!!!!!!!!!!!気色手裏剣『風神手裏剣龍』!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギャラララララララッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ドズバギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ブルーマオラ「どべぇぇ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
《手裏剣で作った龍がブルーマオラに激突した!!!!!!!!!!!!!!!!》
ねこ「“あの時”のこと…まだにゃん…怨んでるんだ…よーーーーーーーーーぅ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
修羅爆弾ーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
どっぎゃ〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ブルーマオラ「うぎゃ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

チロリーン「ねこちゃんの怨みが勝ったぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ばばん!!!!!!!!

193 :
ブルーマオラ「ががッ…ぺべッ…!!!!!」
ぷしゅ〜〜〜〜〜…
大魔女「すっきりした?」
ねこ「ちょっとだけ!」
亀「そうと来たらば僕だってあいつを怨んでるぜ!!!! なんせ山から落とされたんだからなぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
すぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜………超破壊ボイス!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボギャギャギャギャアァァーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ボゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴオオオオオオオオオオウンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
魔法使い達『ぐわああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ブルーマオラ「ぐっ…!!!!!」
ビリビリビリ

亀「へへー!!!!!!!! 見ろよ! 敵の魔法使い共が吹っ飛んでったぜ!!!!!!!!!!!!!!!!
さっすが僕だぜぇ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「たいしたことないわね 行きましょ」
ブルーマオラ「ま…までぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
サナバー「む しぶといな さすがにエンデリル君の魔法じゃ倒れぬか」
亀「な…あんだとサニー!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ブルーマオラ「に…逃がさん…! ハァハァ…!!!
言っただろう…ここは俺の領空だとッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
…展開ッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ギュウウウゥゥゥーーーーーーーーーンッッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴ………
バンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《空に巨大な紋様が浮かんだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》
ジュリー「これは…陣形魔法!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
《陣形魔法とは…》
普通魔法は 口で呪文を唱え発動させるが
陣形魔法は呪文を唱える必要はない 陣形に描かれた紋様が呪文の代わりとなり魔法を発動させるのだ
非常に面倒くさいが あらかじめ陣形を描いて隠しておけばいつでも発動させられるので
トラップとして使えばかなり効果的なのか?

194 :
疑問形w

195 :
http://light.dotup.org/uploda/light.dotup.org17044.jpg

196 :
雪だるまに願望がw

197 :
http://light.dotup.org/uploda/light.dotup.org17077.jpg

198 :
頭www

199 :
ブルーマオラ「アハーッハハハハハ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! というわけだぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
この陣形に込めた魔法はミサイル!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! すべてを破壊する魔弾だァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!
亀「やべぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 急いで逃げようぜフーリャン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブルーマオラ「無駄だ!!!!!!!! このミサイルは追尾式!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
決して逃がさんぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギュオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ…
大魔女「…」
ブルーマオラ「終わりだァ!!!!!!!!!!!!!!!! 俺の怨みと共に塵と化せ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
発射ぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドォッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ボウッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ブリュリュ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ブルーマオラ「な…なにぃぃぃ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
ミサイルではなく…ウンコが出ただとぉ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ブー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバー「悪いが陣形の紋様を書き換えさせてもらった」
ブルーマオラ「なッ…」
サナバー「陣形魔法は魔力に関係なく強い魔法も放てるから強力じゃが…紋様が多少でも違うと発動される魔法の性質は180度変わるとされる
わしもそうしてみただけじゃ
まさかウンコが出るとは思わなんだが…」
ブルーマオラ「書き換えるだと…?! 他人の陣形魔法を…!!? どうやって…?」
サナバー「簡単なことじゃ この陣形に込められた魔法の魔力比率と同じにすれば良いのじゃ
幸いにお主の陣形魔法はバカ正直に分かりやすい魔法比率だったので簡単に書き換えられたわい
普通陣形魔法は書き換えを防止するために比率を複雑化させるものなのじゃが…
フーリャンを出し抜くのに躍起になりすぎて詳しい所までは勉強出来なかったのかのう?」
ブルーマオラ「ぐ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
サナバー「そもそも…これは相当付け焼き刃のようじゃな
陣形の紋様の字が汚いぞい これじゃ強い魔法が出るとしても 締まらんのう」
ブルーマオラ「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜…ッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「あははははは!!!!!!!!!!!!!!!!
やっぱりね あんたなんかよりサナバーの方が断然優れたイイ男だわ
そう思わない? 一流魔法使い被れさん?」
ブルーマオラ「ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ブチ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!

200 :
ブルーマオラ「殺ッ…」
ジュリー「やぁ君ぃ 興奮すると相変わらずまわりに注意が行き届かないようだね」
ブルーマオラ「!!!!!!!!?」
ジュリー「線路は開通したよ
特急イケメン行き エレニィ・ククルト線だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ブルーマオラ「…!?
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ばば〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《陣形から飛び出した巨大なウンコは骨製の線路の上に立っていた》
ジュリー「これは魔法を流す退魔『魔電流線』の俺式応用版
エレニィとククルトの骨を使った退魔の線路『魔特急』!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
君に向かって発射します!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
プシュ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜…………
ドウンッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《ウンコ出発進行!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
猛スピードでブルーマオラに迫る!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》
ブルーマオラ「ひ…ひひ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴオッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ブバッチャアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ブルーマオラ「ぼからブボ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
亀「やったぜ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 圧殺ウンコ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「最後に爆発させといてやるわ
バクサーレ メコレ」

チュッッッド〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ブルーマオラ「ぎぬゃーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

201 :
大魔女「ったく…雑魚のくせにレス使いやがって…遅れた分を取り戻すわよ」
チロリーン「あー…でも前からまたなんか来んぞ」
みんな『!!!?』
ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ…
バサァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜…
亀「空を飛んでる……また魔法使いか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
サナバー「いや…あれは……」
キィィィィーーーーーーーーーーーーーーーーーー……!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
魔獣「ギャロロロロロロロロロロロロロロロロロオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ねこ「魔獣だよぅ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
うさぎ「いっぱ〜〜〜〜〜〜〜〜い」
ローシン「ガルルルルル!!!!!!!! なんじゃ! 本物の畜生か!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「……ん?」
??「わはははははははははははははははは!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ババンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
メカおかず「会いたかったぞマザー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「あいつは…」
メカおかず「貴様ァ!!!!!!!! アレからいつぶりだ!!!!!!!!!!!!!!!!?
いや 最近でも会っていたのか?! そうだったら分からんな!!!!!!!!!!!!!!!!
最近までわしに自分の意志はなかったからなぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
チロリーン「なんだあの奇怪な生物? お前のお友達か?」
大魔女「いや」
メカおかず「わしは今日まで悪夢をみておった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
王を失いさ迷っていたある日 わしは不覚にも人間に捕らえられ改造されこのような不気味な姿にされてしまった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「元から不気味じゃん」
メカおかず「そして愚かな人間に操られ不覚にも操られてしまったのだァァァァーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
わしが従うのは王だけだというのに!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
すみませぬ王ォォ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
メカおかず「だが支配は解かれた!!!!!!!!!!!!!!!! わしを改造した男が死んで支配がなくなったのだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
だがわしはその実力を買われ 今も人間共の組織に身を置いている!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
何故ならばそれはおいしいものを食べさせ……ゲフンゲフン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
何故ならば!!!!!!!! わしの真の目的を果たすため!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
わしはこの組織に手駒とされておるのではなく…実は手駒としておったのだぁ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
キャー!!!!!!!!!!!!!!!! 素敵なおかず!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
食べちゃいたい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ずずー!!!!!!!!
…って吸うんかい〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ビシー!!!!!!!!
みんな『……』
すぃ〜〜〜〜〜〜〜〜ん

202 :
大魔女「なによその真の目的って」
メカおかず「決まっているだろう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
王の復活だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「あのゴキ野郎を? 私がブッアレしたじゃん」
メカおかず「わはははははははははははははははは!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ぶぁかめっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あれで王が死ぬわけないだろうが!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
王はな…この世に何十兆匹といらっしゃるのだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴォッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「!!!!!!!!!!!!!!!!?」
メカおかず「わしのリトマス紙研究の末…ある事実が分かった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
王はゴキブリであり……ゴキブリは全て王であると!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
どん!!!!!!!!
大魔女「はぁ?」
メカおかず「分からんかタルタルソースがァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
いいか 王はゴキブリの超真虫だが…ただの超真虫ではない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
王は 長い歴史の中で蔑まれ殺されてきたゴキブリ達の怒りの化身なのだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
つまり!!!!!!!! 貴様ら人間がゴキブリを労らぬ限り 怒りの化身である王の魂はゴキブリに宿りつづけているというわけだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
そうなれば話は速い!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! またゴキブリを超真虫とすれば…王はあら不思議!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
3分で出来ちゃうスゴイヤツ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ばーん!!!!!!!!!!!!!!!!
チロリーン「カップラーメンかよ!!!!!!!!」
大魔女「ふーん で…どうやって超真虫にするわけ?」
ジャキィ!!!!!!!!!!!!!!!!
メカおかず「もちろん貴様の魔力を使ってだァァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
超成長したわしの力で貴様を捕らえ!!!!!!!! 裸にひんむき!!!!!!!! 腹に茶碗汁をブッかけてやるのだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
そうして弱った貴様から魔力を取り出し それを使い王を復活させる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
…完璧だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
マザー!!!!!!!!!!!!!!!! わしと王のロンリネスのためにその身を捧げろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ジェット鉤爪ェェーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

http://download4.getuploader.com/g/sousaku_2/799/140507_005453.jpg

203 :
ぷしゅー… ちーん…
メカおかず「―――」
チロリーン「よえーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブー!!!!!!!!
亀「口ほどにもないの見本だなこいつ」
大魔女「さーて 残るわ雑魚魔獣………それはあんたら雑魚処理部隊が相手をなさい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
チロリーン「誰が雑魚処理部隊だッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ローシン「仕方ないな やるか」
サナバー「うむ」
ドアァァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
バキバキバキバキバキバキバキバキバキバキ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ギャオー!!!!!!!! グアアアアアアアッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ひぎぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
イヤアアアアアアア!!!! トカゲ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!
―――
大魔女「片付いた?」
サナバー「あぁ」
大魔女「もちろん無傷ね?」
チロリーン「いや トカゲ型の魔獣が居たもんだからエンデリルのトラウマが開いた」
亀「トカゲトカゲトカゲトカゲトカゲトカゲトカゲトカゲトカゲトカゲトカゲトカゲ……」
ガタガタガタガタガタ
大魔女「あんたまだその設定引きずってんの」
うさぎ「エンぴょんよしよし…」
大魔女「こんな眉毛に構ってられないわ さっさと行きましょ
つかそれよりまだ着かないわけ?」
サナバー「ふーむ…もうそろそろなはずじゃが…まぁ妨害もあるから そう簡単に進めないのも仕方なかろう」
ねこ「でももう魔反会の主な所は出終わったんじゃないかなぁ」
チロリーン「そうだな このあとは真っすぐ進むだけになりそうだ」
大魔女「それはそれでやっぱつまんないわね ………あ それより私のパイオツ…」
ジュリー「さぁ出発しよう今出発しよう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
クワーッ!!!!!!!!!!!!!!!!
ローシン「………… ………ん?」
ぴくん…
ローシン(……………儂らの後…遥か遠くから今までにない強い殺気を感じる…)
ズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズ…

204 :
おかずの安定感w

205 :
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org5045924.jpg

206 :
www

207 :
どうしてこうなった

……この世に生を受けて数年間は 自分は普通の家に生まれたと思っていた
だが それは違った
家の奥で埃を被っていた家系図には 英雄の名が記されていた
……自分は英雄の血を継ぐ人間だったのだ
それを知った途端 自分の中で憎悪が膨張していくのを感じた
自分は…自分の家族はそんなことも知らず のうのうと暮らしていたのか…
かつて雄々しく戦った先代の魂を忘れ 平和を貪っていたのか
……愚かなッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
その瞬間 心の中で何かが弾けた
気付いた時には 自分はこの手で親を………
……高級老後施設にブチ込んでいた…
今頃親は手厚い保護を受け何一つ不自由ない生活を送っているだろう…
………地獄へ親を捨て 修羅となったこの身を置く場は…闇の中しか無かった
闇の中で かつての英雄を思い描き 体を鍛え 技を鍛え 殺意を鍛え
気付いた時には 闇の暗殺者になっていた
自分に殺せない者は居ず… いくつもの骨を足元に積み上げた…
そうしているうちにいつの間にか闇の用心棒となり どうでもいい大物達の身を守ってやった…
だがすぐに 違和感を感じる
…自分のこの力は 誰かを守るためじゃない…Rためのものだ!!!!!!!!!!!!!!!!
そう思った時には 既に守る対象である謎の大物を殺していた…
それを機に… 更に更に闇に紛れた…
いつしか自分は 闇の世界を荒らし 裏の人間どもを恐怖のズンドコに陥れる存在となり
そしてこう呼ばれるようになる…

――― 凶人ミャンチューと… ―――

オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙ッ…!!!!!!!!

208 :
親孝行www

209 :
裏の世界で数多の人間を殺していたオイラは ある日魔法使いと戦い からくも勝利する
その魔法使いから魔魂を抜き取った瞬間… 俺の魂に鼓動が響いた
なんとも言えぬ達成感と快感
……やはりそうか 血は争えぬということか…
かつて幾万の魔法使いを屠った英雄の魂をオイラは色濃く受け継いで居たことを認識する
それから オイラはただひたすらに魔法使いを狩りつづけた
磨いた退魔でゴミのように崩れ落ちる絶対的超自然パワーを持った魔法使いども…
オイラは無敵だと思った…
そして運命の日が訪れる……
超真会とかいう胡散臭い組織にスカウトされ 対魔法使いの戦闘員となり あの女に出会った…
最強の魔法使いにして 最強の人間…
オイラの血はたぎり 悟った
『こいつはオイラが出会うべき宿敵だ』…と
初戦闘 オイラは勝った
そして世紀の大魔女の魔魂をこの手におさめたのだ!!!!!!!
これで証明された オイラは無敵だと!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
最強だと!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
―――
ミャンチューさん「今思えばアレがオイラの絶頂期だったんです…ハイ」
《苦虫をかみ砕くような顔で語るミャンチューさんである》
―――
それからしばらくし 何度も戦い 何度も勝利してきたオイラだったが
最後の最後の決戦で… 大魔女フーリャンに負けた…
圧倒的敗北…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
絶頂からの転落だった…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女フーリャンの攻撃で全身に全治5万年の傷が残り 形容出来ない痛みと まともに動かせない我が身に苦しんだ
闇の凶人だったオイラが 闇の病人になった…
それから一年…
マエラド「君がミャンチュー君だね
君に手伝いをしてほしい 大魔女フーリャンをR手伝いをね…」
俺の前に現れた爺 マエラド
マエラドはオイラの体を治す代わりに自分の下につけと言った
…こんな怪しい野郎に付き従うのはカンに触ったが 大魔女フーリャンを倒すためなら…とソイツの手を取った
そうして… 悪魔の力を手に入れ…再び大魔女フーリャンの前に立ち塞がった…
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

210 :
〜〜〜 中略 〜〜〜

……再びボロクズとなったオイラは ほふく前進で日々の生活を送り ある日運命の場所に迷い込んだ
それが

【吉田板金工場】

吉田板金工場である
75年の歴史ある吉田板金工場に迷い込んだオイラは 吉田板金工場の社長に出会う
それはご存知 吉田幾敦である
吉田幾敦は板金にただならぬ情熱をそそぎ その昔ながらの職人気質で工場を支えてきた大黒柱だ
吉田社長はほふく前進でしか生きられぬオイラを哀れんだ
なんとかオイラの体を治してやりたいと 本気で悩んでいた
そこて オイラは無理を承知で頼んでみた
ミャンチューさん「オイラを 無敵なる戦慄のサイボーグマシンにしてくれねぇか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
《戦いはーー…始まったーーー…》

ジャンジャカジャカジャカジャカ ジャンジャカジャカジャカジャカ ジャジャジャジャジャ〜〜〜…
【プロジェクトξ(うんこ)
〜〜〜 板金工場から殺人サイボーグを作り出した男達 〜〜〜】
主題歌:くさい星
作詞作曲:マンチェスター湯がいていいの
風の中でく〜〜ばる
ウマの長いちーんこー
みんなポコチンツイッター もみもみ〜されることもなくー
剛毛なマドンナ
マジカノのビンビン乳首
みんなそば処で打った そばの湯がき加減がやわらかいよ…
路上にあるソーセージを 誰も拾おうとはしない
俺は拾っちゃうんだぜ
uh〜〜豆よ 植えちゃっていいかい? 教え〜てよぉ〜 ルーム長さんよぉ〜〜

211 :
歌wwwwwwwwwwww

212 :
ミャンチューサイボーグ化のために 吉田板金工場の社長を含め 長年吉田板金工場の屋台骨を支えた職人達が熱い議論を繰り返した
しかし…
吉田幾敦「どんなさいぼーぐを作るか…まずそこが問題や… 茂春はん どや…」
茂春「まず…間違いなくおっぱいやね」
【茂春】
吉田幾敦「兎藻蔵はんは?」
兎藻蔵「笑止 まず重要視すべしは太もも…! これ以外あるまい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
【兎藻蔵】
吉田幾敦「確かに!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ミニスカが映える太ももは抑えておきたいのは間違いないやね」
茂春「なに!!!!!!!!!!!!!!!!? きさんら…おっぱいを二番手に置くっちゅーんかい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
順序が逆とちゃうか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴウッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
夢夫「いや……三番手じゃき」
【夢夫】
茂春「なんやて!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
夢夫「一番は…尻じゃきに
20代の娘っこのような柔尻を優先すべきと思うちょる 柔らかいケツは素晴らしいけんの」
吉田幾敦「確かに…!」
茂春「アホたれ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 柔らかさならそれこそおっぱいの土俵や!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
被っとる!!!!!!!! 却下や!!!!!!!! ケツが一番後回し!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
夢夫「愚かじゃきぃさぁ… おっぱいが小さく…ケツがデカいからこそモエるんじゃ
オスっちゅーこつは 誰しもケツを見て女子を選ぶき… それは無事に子を産ませるための本能じゃき…」
茂春「バッッックギャモンがァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! それはなんの話をしとる!!!!!? 猿か!!!!!!!!!!!!!!!!?
違う!!!!!!!! 人間の話や!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
考えてみぃ!!!!!!!! 男がケツだけ見とったらそりゃあからさまな変態!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
『我、ケツフェチの変態也』と言ってるようなもんやで!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
だがなーーー…おっぱいは!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 女の子と目線を合わせながらも!!!!!!!! 視線をそこに向けることが出来るナチュラルベストルッキングプレイスなんや!!!!!!!!!!!!!!!!
犯罪リスクも少ない!!!!!!!!!!!!!!!! 完璧や!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ケツなんか糞くらえや!!!!!!!!!!!!!!!! …ケツやしなぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガタ!!!!!!!!
夢夫「なんだと!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
茂春「やるかぁ!!!!!!!!!!!!!!!!」
兎藻蔵「待て 太ももだろ」
ゴン太「二の腕!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 二の腕!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
吉田幾敦「いや待て!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ……まず…“顔”やね…?」
みんな『!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
おぉーーー…

吉田幾敦を始め全員が “殺人サイボーグ”を“ダッチワイフ”と履き違えていたのである…

213 :
ミャンチュー「違う!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! オイラが欲しいのは美少女マシンなんかじゃねー………殺戮の戦闘マシーンだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
みんな『戦闘マシーン…?』はてな
平和ボケを患っていた年寄り達には難しい概念だったのかもしれない
そこでミャンチューは 殺戮サイボーグが何たるかを教えるため職人達に
『ゴ○ラ対メカゴ○ラ』『メカゴ○ラの逆襲』『大鉄○17』を見せたのである………
そして
吉田幾敦「こ…これが…戦闘マシーン…!!!!!!!!」
ミャンチュー「そうだ」
みんな『………………はあああぁ…』
ぶっふ〜〜〜…
あからさまにやる気が下がった
茂春「アホらし 帰らせてもらうわ… そこらへんの板金で勝手にやりなはれ…」
吉田幾敦「ま…待ってくれやぁ!!!!!!!! 殺戮サイボーグつくろーや!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
夢夫「社長… そりゃあ……犯罪じゃき…」
ポン…
ミャンチュー「ぐ…ここまでか…」
吉田幾敦「わてァほっとけんのやぁ!!!!!!!!!!!!!!!! ほふく前身で生きるしかないこの子がかわいそうなんや!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
みんなも…自分の息子や孫がこないなったら…助けたいやろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ミャンチュー「よ…吉田ァ…!」
みんな『………………』
職人たち『いやでも 我々 独身じゃし』
工場の職人達は全員チェリーだったのである…!!!!!!!!
吉田幾敦「し…しまったーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 説得ワードミスったァァーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴーン!!!!!!!!!!!!!!!!
茂春「だが………………手伝わんことも…ない…」
吉田幾敦「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
兎藻蔵「そんな社長の目…久々に見た …それこそ この工場を立ち上げる時以来かもしれぬ」
夢夫「うっちゃらァ…それに弱いじゃき …75年前もそうやって…あんたについて来たんだ」
吉田幾敦「み…皆の衆…!」
じ〜〜ん…
茂春「作ろうや!!!!!!!!!!!!!!!! みんなで…」
吉田幾敦「あぁ…! あぁ…!! よし…!!!! じゃあみんなで…」
みんな『殺戮のダッチワイフを作るぞーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
おぉーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ミャンチュー「おいおいダッチワイフじゃねーよそこからかよまたァァーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

214 :
http://light.dotup.org/uploda/light.dotup.org17311.jpg

215 :
こいつらww

216 :
――― というわけで
ついに殺戮サイボーグの製作が始まった!!!!!!!!
しかし当然ながらここは吉田板金工場…
殺戮サイボーグを作るノウハウなど存在せず イチから試行錯誤である
とりあえずまずは小さな実験用モデルを作り それを基に人型殺戮サイボーグをこさえることになった
まず作られたのは 実験用モデルである“割り箸で作った人型の何か”をそのまま巨大化させ
割り箸の代わりに鉄棒を用いて作られたのは殺戮サイボーグ1号…
『棒丸』!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ボ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ウ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ミャンチュー「ぐ…」
《極細の鉄棒を組み合わせて手足が生えた体のようにに組んだ試作型1号!!!!!!!!
首にあたる小さな穴の部分から首を出しているミャンチュー》
吉田幾敦「どや?」
ミャンチュー「くふ…どややないだろ……く…首が苦しい…
それにこれじゃ細すぎて オイラの内臓を縦にして無理矢理詰めなきゃならねー…
ていうか何より問題は…」
ガッコンガッコンガッコン
ミャンチュー「手足がまがらねー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ばばーん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
吉田幾敦「おぉそうか 盲点だった!!!!!!!!!!!!!!!!」
茂春「ならば関節がちゃんと駆動するもんを作りゃええんやな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!? まかせろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
―――
茂春「どうや!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 掃除機のホースを使ち“108個”の関節を実現化させた『蛇腹号』やで!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ババンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ふにゃ〜〜〜〜ん
ミャンチュー「…手足がフニャフニャしすぎて立てねえんだが」
茂春「FUCK!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! この…インポがァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴウ!!!!!!!!!!!!!!!!
ミャンチュー「てめぇのチョイスだろうがァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
―――
兎藻蔵「どうだ? 自信作…」
キラキラキラキラキラキラキラキラキラキラ…
ミャンチュー「な…なんてボディだ まるで人間の体のようだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
手足の関節もちゃんと曲がるからどんなポーズでもすることが可能!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
これならどんな服を着せても似合うこと間違いなし!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! これでオイラもショーウインドーの人気者!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ってバカ!!!!!!!!!!!!!!!! これただ拾ったマネキンを流用してオイラの頭くっつけてるだけだろうがァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
兎藻蔵「バレたか」
てへじじっ
ミャンチュー「手抜きしてんじゃねーよゴラァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙!!!!!!!!

217 :
――― 何度も膝を突き合わせて検討し 造り 失敗した
それを…何度となく繰り返し ついにまともなサイボーグが完成した!!!!!!!!!!!!!!!!
ミャンチュー「すげぇ……棒人間からよくここまで作り上げたものだ…」
吉田幾敦「へへ…この歳でもやっぱり勉強は必要だと痛感したわ
とりあえずは完璧な人型モデルを完成させることが出来た!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
茂春「むしろこれで完成やろ」
ミャンチュー「いや まだ大きな問題がある
確かにこれは完璧な人型だが…機能だ」
ウィンウィンウィン パパンッ ウィウィ ウィウィン パパパンパンッ
ミャンチュー「ロボット盆踊りしか出来ねー」
兎藻蔵「くそッッ…どうアルゴリズムを組んでも盆踊りモーションしか再現されぬ…
人を貫く殺人拳プログラムを打ち込んでも 盆踊りに必要ななめらかなスナップクイックになってしまう…!
空を飛ぶための高純度航空力学プログラムをインストールしても 盆踊りに必要なターンアンドターンからのウェーブトランスファーにより磨きがかかる始末…!!!!」
夢夫「これは我々の慢性的な『老人病』が原因じゃき…
どんなハイテク化を目指そうと…我々の手にかかれば“老テク化”してしまう…」
ギリッ…!!
吉田幾敦「やはり…世代交代が…必要か…」
茂春「社長…」
ミャンチュー「おいおい何湿っぽい感じになってんだオラァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
だがこれすげーぞ ここまで完璧に盆踊りを踊れるなんてよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
全国盆踊り大会で優勝出来っぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
みんな『全国盆踊り大会か……』

というわけでミャンチュー 改め “BONチュー”は全国盆踊り大会に出場したのである!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
そして見事に優勝!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
その無駄のないBONチューの盆踊りの美麗さに 全世界で話題となった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
BONチューはテレビや雑誌に引っ張り凧!!!!!!!!!!!!!!!!
あらゆる地方の夏祭りでの営業でもまたまた引っ張り凧!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
夏の期間の7〜8月は実に55555件の営業をこなし 営業で得た収益は5億強であった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
吉田幾敦板金工場は大儲けし ついにトイレが水洗になった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
夢夫「Fu〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 大儲けじゃき!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
茂春「ガハハハハハ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! まさか盆踊りでここまで儲けるとはなぁ!!!!!!!!!!!!!!!!」
吉田幾敦「まだまだ忙しくなるぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
これから映画化の打ち合わせもあるし 武道館LIVEの調整もあるんや!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
兎藻蔵「ふふ……もう一回…起こすか…ビッグウェーブ…!!!!!!!!」
きらーん…!
ミャンチュー「おい
殺戮サイボーグはどうした?」

218 :


219 :
みんな『え…』
ミャンチュー「お前らすっかり目的忘れてんじゃねー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
オイラを殺戮サイボーグにするはずがすっかり娯楽サイボーグにしちまいやがって!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
勢いあまってノリノリでやっちまったじゃねーかオラァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
吉田幾敦「しかしBONチューはん」
ミャンチュー「誰がBONチューだオラァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
いいから殺戮サイボーグにしろォ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドウッ!!!!!!!!
吉田幾敦「そ………そうやな すっかり忘れておったわ
じゃあこれから再開や!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
茂春「そや!!!!!!!!!!!!!!!! 金もがっぽり入った今なら…作れる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

―――
パッパッパララ パッパッパーラー パッパッパッパッラッパッパッ
ミャンチュー「マイムマイムマイムマイム マイムベッサッソン♪」
夢夫「完成じゃきィ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ロボットマイムサイボーグ…『myチュー』!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ミャンチュー「myチューじゃねええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
また関係ないものになってっぞゴラァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
金を掛けた結果 年代が若干下がっただけじゃねぇかオラァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
兎藻蔵「myチュー……マイムマイム全国大会を目指さないか…?」
ミャンチュー「もうやらんぞオイラァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

壁にぶち当たった
職人達の腕は確かに優秀…
しかし長年に渡るジジイ生活で頭が凝り固まった彼らの脳に新たな発想は無理だったのだ
今彼らに必要なのは“若い脳”だった…
と…悩む男達の前に 一人の希望が現れることになる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

220 :
〜〜〜
茂春「なに!!!!!!!!!!!!!!!!? ファミ太君が!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
吉田幾敦「あぁ 帰ってくるそうや」
夢夫「良かったじゃきに!!!!!!!! きっと跡を継ぎに帰ってきたんだき!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
吉田幾敦「どうかね…」
ミャンチュー「おい 誰だ?」
兎藻蔵「吉田ファミ太……社長の一人孫だ
社長の息子夫婦は早くに亡くなっていてな 残されたファミ太を社長が息子のように育てたんだ」
夢夫「!! ファミ坊の板金の才能は社長以上…! ファミ坊がいればお前さんの夢も達成されるかも!!!!!!!!!!!!!!!!」
ミャンチュー「マジかよ」
茂春「しかしなぁ…」
ファミ太「おう親父帰ったぞ」
吉田幾敦「ファミ太!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ファミ太「金くれ」
吉田幾敦「なんや!!!!!!!!!!!!!!!! 帰って早々薮からスティックに!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
みんなおるんやぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!? はしたない!!!!!!!!!!!!!!!!
帰ったらまずわしにチンチンこすりつけんかい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ファミ太「そっちのほうがはしたねぇだろ …ちっ DTジジイどもが…まだ生きてたのか…」
茂春「なんやって〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!」
ファミ太「なんかしらねー大男もいるしよ… 相変わらず女っ気がありゃしねー
さっさと潰れちまえばいいのによ」
吉田幾敦「ファミ太ァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
夢夫「ファミ坊 知らんのき!!!!!!!!?
わっちらはこの工場から全世界に一大ムーブメントを巻き起こしたんじゃき!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ファミ太「知ってるよ だから金をせがみに来たんだ
出せや金金金
お前らみたいな生い先短い連中が持ってても宝の持ち腐れだろ」
吉田幾敦「いい加減にせいファミ太!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
金金金金金と!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
何故お前はそんな金の亡者になってしまったんやァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カッ!!!!!!!!!!!!!!!!
ファミ太「歯を全部金歯にしてるお前に言われたくねー」
キラキラキラ
吉田幾敦「ハッ!!!!!!!! しまった!!!!!!!!!!!!!!!!」
茂春「バカ社長!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

221 :
吉田幾敦「というわけで
ファミ太 お前も殺戮サイボーグを作るのを手伝ってくれ」
ばーん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
夢夫「どんなタイミングじゃきィィィィィィ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ババーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ファミ太「殺戮サイボーグ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
なんだよそれ…ふざけんな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
俺は金をせがみに来ただけだ!!!!!!!! 金くれねーなら帰る!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

吉田幾敦「ファミ太!!!!!!!! …くっ…」
夢夫「ダメだったか…」
茂春「板金力は誰よりもあるのになぁ…ホンマもったいないわ…」
吉田幾敦「…わしの責任や…自由に育てすぎた」
ミャンチュー「こんなところでチャンスを逃せるかよ
オイラが行ってくる」
ザッ

―――
ファミ太「ちっ…もう暗ぇ」
ミャンチュー「おい 殺戮サイボーグ作れよ」
ファミ太「!!! ………お前だな…例のBONチューは…
あのジジイどもをたきつけて物騒なもん作らせようとしやがって…あそこはただの町工場だぞ」
ミャンチュー「しらねぇよ
いいから作れや」
ファミ太「ふざけるな… ここでジジイどもに手を貸すっつーことは…板金工場を継ぐってことだ…
町工場の社長なんて…モテない」
ミャンチュー「モテるモテないかの問題か?」
ファミ太「当たり前だろ!!!!!!!!!!!!!!!! 男ならモテたいに決まってる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
見ただろあの工場のジジイども… 親父以外は全員独身だ…
全員…仕事に命を賭けてるとかていの良いこと言ってはいるが 結局は町工場の職人なんてダセェから女の子なんてよりつかねぇんだ
アリえねぇ…んなもんアリえねぇよ…」
ミャンチュー「そーゆーもんか? そもそも女なんかいらねーだろ」
ファミ太「はん…あんたに何が分かる
あんた……今まで女に困ったことねーって顔してるしな」
ミャンチュー「いや
オイラは生まれてこの方…女と友達以上…どころか友達以下にもなれたことねーし」
ファミ太「え…?!」
ドキン…
距離が縮まった
気がした

222 :
泣けるw

223 :
ファミ太「そ…そうなのか… それは済まない事を言ったな…」
ミャンチュー「いやべつに謝らなくてもいいんだが…」
どうでもいい
ファミ太「俺は………モテたい」
(挿入歌)風の中でく〜〜ばる
ファミ太「もちろん本心では…工場を継ぎたくないわけじゃ…ないんだ だが……ウマ並の性欲がそれを邪魔する…」
ウマの長いちーんこー
ファミ太「俺は…モテたいんだッ…!!!!!!!!!!!!!!!! 毎日毎日…そう呟いては悶々し…我にかえり…現実に絶望してんだ!!!!!!!!!!!!!!!!」
みんなポコチンツイッター もみもみ〜されることもなくー
ファミ太「女の子と…仲良くしたい…!!!!」
剛毛なマドンナ
ファミ太「女の子のおっぱい揉みたい!!!!!!!!!!!!!!!!」
マジカノのビンビン乳首
ファミ太「柔らかいおっぱいをポインポイン叩いて弾きたいっ!!!!!!!!」
みんなそば処で打った そばの湯がき加減がやわらかいよ…
ファミ太「でもこんな俺に…誰も見向きはしない……!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
路上にあるソーセージを 誰も拾おうとはしない
ファミ太「誰か…かわいい黒髪の淫乱娘ちゃんが俺を拾ってくれねぇかなぁ…!」
ぽろぽろ…
俺は拾っちゃうんだぜ
ファミ「教えてくれよBONチューさんよォ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! おれァ…どうすりゃいい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
uh〜〜豆よ 植えちゃっていいかい? 教え〜てよぉ〜 ルーム長さんよぉ〜〜
ミャンチュー「だったら殺戮サイボーグを完成させ そのノウハウを生かして女を作りゃいいだろ
黒髪も淫乱OLも巨乳も作り放題だぜ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ファミ太「それだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ミャンチューに心強い仲間が加わった…!

224 :
そして半年の歳月が経ち……

ファミ太「出来た……」
ミャンチュー「あぁ
完璧だ」
ドドンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ファミ太「見事なまでの殺戮サイボーグ具合…!!!!!!!!!!!!!!!!
全身凶器!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
エネルギー変換装置も 形状記憶特殊変形アーム…
ジェットタンク 多目的攻撃アームも兼ね備え…
更にあんたご所望の腹暖房システムも完備だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ミャンチュー「うむ 重要だ」
ファミ太「材質には悩んだが…まさかその突破口が若い女の子のブラのホックにあるとはな…!!!!!!!!!!!!!!!!」
ミャンチュー「うむ
このサイボーグを作る時間は良質のブラホックを探す時間でもあったな
毎日ブラ売場に通い ブラを一枚一枚見て集めたブラホック…
おかげでオイラもブラソムリエだぜ」
ファミ太「俺なんて着けてるぜ?」
キラ…
ミャンチュー「しかし一人で完成させちまうとはな」
ファミ太「あぁ…親父と…茂春さん兎藻蔵さん夢夫さんゴン太さん……みんなが位牌の中から見守ってくれたおかげだ」
ミャンチュー「そうか
さて…行くか やっと動けるぜ」
ファミ太「行くのか」
ミャンチュー「あぁ オイラのおじさんがオイラを魔反会に誘ってくれてるからそこに行く
そこで…大魔女と決着をつけるときを待つ」
ギンッ…!!!!!!!!!!!!!!!!
ファミ太「そうか…! 頑張れよ…!!!!!!!!!!!!!!!!
俺は早速 淫乱黒髪巨乳ミニスカ眼鏡ドジっこ新米教師(痴漢ver)の制作に取り掛かる…!!!!!!!!!!!!!!!!」
ミャンチュー「そうか
オイラが頼んでおいたアレも…忘れんなよ」
ファミ太「あぁ 大魔女型のダッチワイフだろ? まかせろ!!!!!!!!!!!!!!!!
作ったらすぐに送ってやるぜ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ゆうパックで!!!!!!!!!!!!!!!!」
バンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ミャンチュー「ダッチワイフじゃねーけどよ
まぁ楽しみに待ってるぜ
じゃあな」
ボボボボボボボボボボボボボボ…
ファミ太「さらばだ友よ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
勝て勝てミャンチュー!!!!!!!! 負けるなミャンチューーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドウウウウンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

225 :
ブラのホックてwww

226 :
――― 現 在
ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ミャンチュー「無力に過ごしたあの半年を…オイラは無駄にはしない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
このままで終わればオイラは本当に噛ませ犬………違う!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
オイラは……」
ドウンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオウ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ミャンチュー「噛ませ犬なんかじゃあああああああああああねええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバー「ミャンチュー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
チロリーン「あんだけたたきのめしたのにまだ立ち塞がるのかよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ミャンチュー「あの程度でぇ…オイラがやられるワケがねええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
オイラは噛ませ犬なんかじゃねーからなァ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!
ねこ「しつこい…」
ローシン「…………」
大魔女「いやあんたは噛ませ犬よ
いやもはや…消費期限のとっくに過ぎた不良在庫ってとこかしら?」
ミャンチュー「意気がるな大魔女がァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
三下のザコが勢いにまかせてオイラを退けただけでオイラを噛ませ犬扱いするのは気がはえぇんじゃねーか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
オイラが噛ませ犬じゃねーことを証明してやる…お前を倒してだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「……」
サナバー「…気をつけろフーリャン!!!!!!!!
こやつ…吹っ切れておる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
リミッターを外した凶人が何をするか…予想もつかぬ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

227 :
ミャンチュー「決着をつけようぜ大魔女フーリャン…!!
それともまた戦うのを渋るのか!!!!!!!!!!!!!!!!? お前が噛ませ犬扱いしてるオイラに…お前は恐れているのか!!!!!!!!!!!!!!!!?
だとしたらオイラは噛ませ犬なんかじゃねーな…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「…いいわ 相手をしてやる」
ズンッ!!!!!!!!
サナバー「フ…フーリャン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
チロリーン「お前じゃ分が悪い!!!!!!!!!!!!!!!! ここはもう一度私様が…」
ジュリー「待てチロリーン …彼はさっき君が倒した時と様子が違う
…何かが…違う…!!!!!!!!!!!!!!!!」
みんな『!!?』
ミャンチュー「そうだ…オイラはさっき倒された時と違う!!!!!!!!!!!!!!!!
見ろこのボディー!!!!!!!!!!!!!!!! さっきの傷は修復された…
しかもただ修復したわけではない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! オイラのボディーには全自動進化機能が搭載されている…
これは!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 一度多大な損傷を受けたダメージソースを学び!!!!!!!!
その攻撃に耐性を作ってから修復する!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
つまりだ!!!!!!!! オイラのボディーは既に!!! 先ほどの三下の攻撃を学び…耐性を作り!!!!!!!!!!!!!!!!
完全に無効化出来る状態にあるということだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
お前はもうオイラには勝てない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
チロリーン「な…なんだよそれ…!」
亀「チートじゃねぇか…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ミャンチュー「これが吉田板金工場の技術力URYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
みんな(吉田板金工場ってなに……)
ミャンチュー「もちろんお前の魔法も効かない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
くはははははははァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
終わったなァ大魔女ォ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
大魔女「…」

228 :
メラメラメラ…
ミャンチュー「思えばお前に負けた時からオイラの人生は黒歴史だ…!!!!!!!!
凶人と呼ばれたオイラは噛ませ犬と呼ばれ…ライバルですら無くなった雑魚と成り果てた!!!!!!!!!!!!!!!!
だがそれも今日で終わり!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
オイラの黒歴史を白とする!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
オイラの噛ませ犬の汚名を無しとする!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
お前の死を以ってェーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
グオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ミャンチュー「Rええええええええええええええええ大魔女オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
オイラは噛ませ犬じゃねえええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バオウッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
カッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ズォッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
狼ローシン「犬犬犬犬うるせー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
神狩!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ズバッシャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ミャンチュー「んびぎゃばらっかばらァァァァ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズババ〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《ミャンチュー…真っ二つ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》
みんな『ローシンがやった〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ブブブー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ジュリー「そ…そうか… “魔法”と“打撃”の耐性はあっても “斬撃”の耐性はなかったのか…!」
亀「いやなんでお前が!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
狼ローシン「あの男…! 何度も何度も“噛ませ犬”“噛ませ犬”と…!!!!!!!!
“犬も歩けば棒に当たる”といい“犬は三日飼えば三年恩を忘れる”のことわざといい…何故こうも犬をバカにするのじゃカンに障る
…わ…儂は犬じゃないけどなっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
サナバー「う…うーむ…まさかの決着…」
大魔女「…………」

ガラ… ガラ… ガラ… ガラ…
ミャンチュー「そん…な…
オイラは…こんな……………こん…な…ポッと出に負けるのか…………
結局オイラは…………噛ませい……ぬ…」
ガララララララーーー…
《ミャンチューはバラバラになり地上に消えた…》
【ミャンチュー 死亡…】

狼ローシン「あぁっ! …また噛ませ犬と言いおった!!!!!!!!」
大魔女(…じゃあね………私の最初で最後の宿敵
あんたとは私が決着をつけたかったわ…)
ヒュオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ…

229 :
―――
サナバー「…………む! …あれか!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッ…!!!!!!!!!!!!!!!!
《そこには無機質な巨大なドームがあった…》
亀「なんだこりゃ!!!!!!!!!!!!!!!!? 違う場所にきちまったんじゃねぇか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
サナバー「いやそんなはずはない!!!!!!!!!!!!!!!! ここは…かつてわしらが戦った秘密基地…その場所じゃ」
チロリーン「じゃあこれは一体…?」
ジュリー「きっとあの戦いのあと作ったんだよ ここの施設班というところはなかなかやり手だからね」
ねこ「にゃ〜〜…中はどうなってるんだろ…?」
大魔女「見るよりこっから魔法爆撃した方がいいじゃない」
ズズズズズズズズズズ…
サナバー「ま…待て! 恐らく間違いなく退魔が施されてるはずじゃ! 無駄なことはやめておけぃ」
大魔女「え〜〜…仕方ないわね」
ローシン「…モフ!? あの一角に空間が開いておる 入口だろうか」
亀「けっ……敵が来てるってのにバカみたいに観音開きしやがって…こりゃあ誘い込まれてるのか…?」
大魔女「どっちでもいいわよ 行きましょ 下りるわよ」
すうぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん…
―――

ドオオオオオン…
亀「お…おぉう…! 降りてみると意外とデカい入口だな」
ローシン「まるで地獄への門じゃ」
亀「ぶ…物騒なこと言うんじゃねぇよ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ローシン「もふ? 貴様まさか怖いのか?」
ドキィ!!!!!!!!
亀「ん…んンんんなワケねぇだろがッッッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
あせあせ
大魔女「フフン……地獄…
ま…間違ってないわね」
亀「フーリャンまで!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
大魔女「だってこれから私がこの中を地獄絵図に変えるもの」
ニィィィィ…

230 :
――― 中
バッ!!!!!!!!
大魔女「よッしゃアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
地獄の絵師様の登場だコノヤロオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
まずここの高そうな壁にウンコ書いてやるわよバカヤロー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ッしゃあアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
『閻魔参上! 夜露死苦!!』!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あんたらこの調子でこの中を地獄絵図にしていくわよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ババーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
チロリーン「地獄絵図て本当に“描く方”の地獄絵図かよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ず〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「ここにデッカく『じごく』って書くわ
ヒュ〜〜〜〜〜〜〜〜wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwCOOLwwwwwwwwwwwwwww」
キュッキュ
チロリーン「地獄の絵師はいいから進むぞテメー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
サナバー「ふーむ…しかし中に入ると結構薄暗いのう…! ……しかし…それにしてもこれは…」
ガカッ!!!!!!!!
ローシン「あいたーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!! すねに岩当たったーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! なんじゃここ!!!!!!!! 足場が悪いな!!!!!!!!!!!!!!!!」
うさぎ「あいなーっ! ローぴょんの痛いの痛いの」
ローシン「男畜生に」
うさぎ「飛んでけー!!!!!!!!」
ブワァッ!!!!!!!!!!!!!!!!
亀「飛ばすんじゃねぇよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガッ!!!!!!!!
亀「ぐわあああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! さっそく僕も当たったーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴロゴロ!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「なに四天王」
サナバー「…ふーむ…もしやここ…あの戦いの片付けとかしてないのか…? 全てあの時のままか…?」
亀「あんだけの激戦の後をそのまま放置かよ?!!!!! 不精だなオイ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ねこ「うぅー…掃除したい… にゃんなら綺麗に出来るのに…」
うずうず
チロリーン「…さすが今までフーリャンが破壊してきた町の後片付けをしていたねこちゃん…」
大魔女「はんっ…じゃあなに…? このドームはボロ隠しか何か? 涙ぐましいわね」
ジュリー「向こうも余裕がなかったんだよ
それより先に進もう ほら…暗いから見えづらいけど 一番奥に建物が見える
多分あれが秘密基地そのものだ あそこにアークもみんなの魔魂をあるはずだ」
大魔女「んじゃあそこに向かって…」
ローシン「待て!!!!! ……誰かいるぞ」
ゴゴゴゴゴ……

231 :
亀「?! な…なんだこいつ…!? 敵かッ!!!?」
ドドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
www「来たな…」
チロリーン「おめーは魔反会の(旧)本部で会ったアフロ男!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ば〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバー「し…知り合いか?」
チロリーン「前に私様とジュリーとローシンで魔反会本部に潜入したことあるじゃん?「あの時にこいつに色々助けられたんだ」
亀「じゃ…じゃあ味方か?」
チロリーン「…あの時は手を貸してくれたが…」
ジュリー「…今回はそうはいかないんだろう? 別れる時 君…そう言っていたね」
www「……ふ…」
亀「敵かよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ザッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「ちょっと待って」
ねこ「ど…どうしたの…? フーリャンちゃん…」
大魔女「…………どこかで見たことある…」
ぎ〜〜〜ん…
ねこ「え!!!!!? この人…!?」
大魔女「むむむむむむ…………はうっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぴきゅ〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバー「思い出したか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「あ………あ…ああ……
そ……の… …あ…頭……の…………
その頭に付けてる仮面…チュポルンゲじゃねーか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ワナワナワナ…オ゙ォ゙ッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
チロリーン「それなにーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブブー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「知らねーのチュポルンゲ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!? ブルジョア・セシボンヌ界で有名なチュポルンゲを知らねーっての!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
クソがアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ブルジョア・セシボンヌの風上にもおけねークズ野郎ね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
チロリーン「私様別にブルジョア・セシボンヌじゃねーし
“チュポルンゲ”って絶対ブルジョアじゃねーだろ名前的に!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズズズ〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバー「か…彼のことは知らぬのか?」
大魔女「しらねー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
なんだあのクソアフロ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カーッ!!!!!!!!!!!!!!!!
www「…」

232 :
反応すんのそこかwww

233 :
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org5055005.jpg

234 :
ヤクザの姐さんやwww

235 :
http://light.dotup.org/uploda/light.dotup.org18190.jpg
http://light.dotup.org/uploda/light.dotup.org18192.jpg

236 :
かわいい

237 :
亀「じゃあお前はなんなんだ…」
www「…………」
www「………お前…“チュポルンゲ”が分かるのか…」
大魔女「あ? 当たり前でしょ!!!!!!!!!!!!!!!!
チュポルンゲは淑女のたしなみよ!!!!!!!!!!!!!!!!
チュポルンゲへの深い理解が大きな教養となり綺麗な心を養うのよ!!!!!!!!!!!!!!!!
そこのボンクラゲどもは愚かにもチュポルンゲのチの字も知らないカス連中だけどね
あんたら!!!!!!!! 今日を境にチュポルンゲの言葉に“チンゲ”という文字が隠されてることを大いに学びなさいよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バンッ!!!!!!!!!!!!!!!!
亀「その情報はいらねぇだろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズーン!!!!!!!!
チロリーン「お前のどこに教養も綺麗な心も淑女さもあるんだ?」
www「そうか…だとしたらチュポルンゲにもかなり詳しいんだろう?
この時期のチュポルンゲのパケ毛についてどう思う?」
大魔女「…なめらか …それでいてコシがある
例えるなら“パントメール”の通常規格の約3倍ってとこね…」
www「フォーカスは?」
大魔女「セブンイレブン乳首ンビン」
キリッ

ローシン「会話が全く分からん…… 儂がおかしいのか?」
チロリーン「いいや正常だ」

www「それよりこの仮面………分かるか?」
大魔女「当たり前
その仮面 チュポルンゲの『ウンコシリーズ』の2009年モデルでしょ?
プレミアムが付いてるやつ 私それ欲しかったけど 抽選当たらなかったのよね〜」
www「詳しいな」
大魔女「まーね
チュポルンゲのことなら私はなんだって知ってるわよ?!」
www「………………………ぷっ…
ぶひひゃぃひゃはひはほァひぃーwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
ぷりぷりこらったちんかぴぴwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
ほ…ほがァーーーwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww ばりばりぶぶぶぉwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
バンバンバンビン
大魔女「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

238 :
t

239 :
www「ぶひゃひゃひゃひゃひゃっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
かっ………かッッ…………こォッッwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
んほーwwwwwwwwwwぶりぶりほほほwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
っっぱいぱいぱいぱいwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwんごぉwwwwwwwwwwwwwww
ふんごぉwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwばばwwwwwwwwwwwwwww」
イラーッ
大魔女「なによ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!? 人を指差して笑うなんて失礼ね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
www「ひ…ひひ…いやな……お前の滑稽さに思わず笑いがな…ぷぷぷ…www」
大魔女「だからなによ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
www「お……おまっ…おま…おま……おまwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwぷひゃびゃひゃひゃwwwwwwwwwwwwwww」
バンバンバン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「なんだっつってんだろーが糞ウンコパーティー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
a@@@i!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
www「お前…ww チュポルンゲのこと全然しらねーじゃねぇか…wwwww」
大魔女「なッ…」
www「お前…チュポルンゲのパケ毛について『なめらかでコシがある』で『パントメール規格の3倍』といったな…
その感想はてんで的外れ… チュポルンゲのパケ毛は『ガサガサで柔らかい』『パントメール規格の1/2』…だ
まったくの逆ぽごぉwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
お前が言った特徴に当てはまるのはチュポルンゲじゃねぇ ゴッソンゴだ」
ドン!!!!!
大魔女「な…なにィィィィィィィィィィィィィィィ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ゴッソンゴだとおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガーン!!!!!!!!!!!!!!!!
www「更にフォーカス『セブンイレブン乳首ンビン』はオトマ・チンのフォーカスだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ビッ!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「ぐ…ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガク!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
www「そして俺の被っている仮面は2009年モデルでもウンコシリーズでもなんでもなく
更にチュポルンゲでもない コルトピ・スンマッスだァーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドドン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「ぐわああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バッツ〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
チロリーン「ショックのあまり服が弾けとんだーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブブーッ!!!!!!!!!!!!!!!!

240 :
www「お前全然しらねぇじゃねぇかwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
にわかにもほどがあんだろwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
大魔女「ちくしょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ちくしょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
シュッシュッ《着替え中》
亀「す すげぇ
知識の攻防戦だぜ(汗)」
チロリーン「そう…なのか…?」
大魔女「ちくしょーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!! ちくしょーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ブルジョア・セシボンヌの私がーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴウウウウウウウウウウ!!!!!!!!!!!!!!!!
www「ちなみに言っておく
ゴッソンゴはアホとバカの界隈を司り
オトマ・チンは変態とエロテロリスト界隈を司り
そしてコルトピ・スンマッスは荒んだ心と犯罪者の界隈を司る!!!!!!!!
つまり…チュポルンゲが分からなかったお前は淑女でもなんでもねぇ…
クソバカ変態犯罪者野郎だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「アオ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガクゥ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ねこ「フーリャンちゃーーーーーーーーーん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「みんな………聞いて…
………私は…心が綺麗な淑女でもなんでもなかった…
心の荒んだ…とんでもない悪女だったのよ…」
ぽろぽろ…
みんな『うん そうだね』

241 :
なんだこの流れwww

242 :
www「……ふ…へ…へ…恥ずかしい女だな…俺なら生きていけないな…ダッセェ…w」
大魔女「なんッ…ですっ…」
パァァンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ドシュッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「ぐッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
《動揺したフーリャンの隙をつきwwwはフーリャンに銃弾を撃ち込んだ!!!!!!!!
銃弾はフーリャンの肩に被弾!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》
ねこ「フ…フーリャンちゃあん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ローシン「ぬぅ!!? なんという上手い隙の突きようじゃ!!!!
儂も気づかなかったぞ!!!!!!!!」
www「……頭狙ったんだがな… 肩なんてつまんねーとこに当たっちまった…」
ゴゴゴゴゴ…
大魔女「……った〜〜〜〜 かさぶた出来たらどーすんの」
サナバー「い…いやかさぶたどころじゃないぞい!!!!!!!! 完全に肉をえぐって骨まで行っておる!!!!!!!! はやく銃弾取らねば腕が動かなくなるぞい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ジュリー「お…俺がとってあげるよ!!!!!!!! はやく全裸になるんだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ニーソは残してな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギラッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ボゴォッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「こんくらい一人で取り出せるわよ
―――すぅー……魔体術『弾抜き呼吸』」
すぅぅ〜〜〜〜フゥゥゥ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜…
大魔女「………んっ」
クッ
ねこ「で…出た?」
大魔女「………」
ぽんぽん
ねこ「にゃ?」
ごろり…
ねこ「ぎゃ…ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
亀「ねこの目から弾出て来たーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブブブーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバー「なんでねこちゃんの目から!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
大魔女「ふぅ〜〜〜」
ぱんぱぁーん
ねこ「あうっ!!!!!!!!」
大魔女「YEAH〜」
テッテレー!
チロリーン「マジックしてる場合じゃねーぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

243 :
大魔女「銃弾は無事取り除いたわ
万事解決ってなもんよ」
ドクドクドク…
チロリーン「おいおいおい!!!!!!!! どこが解決だ!!!!!!!!!!!!!!!!
血!!!!!!!!!!!!!!!! 血!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
血がとめどなく溢れ出てるよ!!!!!!!!!!!!!!!! はやく応急処置しろ処置!!!!!!!!!!!!!!!!
菌が入るよっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぞーん
大魔女「ったく 大袈裟ねぇ…
こんなもんはね…」
ガッ!!!!!!!! むんず!!!!!!!!!!!!!!!! ブッチィィィッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ローシン「も…もふぁあああああああああああああああああああああああッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「こうやって綿つめて」
ギュッ…
グイッ!! そっ…
大魔女「サナバーの股間とねこのパイオツをあてがっておけば治るわ」
ぼい〜〜〜〜〜〜〜〜ん
ねこ「ちょ…ちょおおおおおおおおおおおおおおおおおおフーリャンちゃんんんんんんんんんんんんん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ぐみぃぃ
サナバー「あ…あびゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
チロリーン「絵面がやべーぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ずーん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
亀「それ余計雑菌が入るんじゃねぇか?」
大魔女「…ふぅ だいぶ塞がった」
ジュリー「速ッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぼ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ゴオオオオオオオ…
www「…相変わらず めちゃくちゃな野郎だ…」
大魔女「相変わらず? あんた…私と会ったことあんの?」
www「…」
www「何言ってんだ お前は有名人だろ 俺がお前を知っていてもなにも不思議じゃないだろ…?」
大魔女「ふっ まぁそうね」
www「超暴力能力があるってだけでデカい顔してのさばり
自分の無知さを恥ずかしげもなく晒してるのは…世界ひろしといえどお前くらいなもんだ…ぶっひぃぃぃぃぃぃぃwwwwwwwwwwwwwwww
ぱきゃきゃはごぉーwwwwwwwwwwろぉーwwwwwwwwwwんぐろぉーwwwwwwwwwwんぐあごぉwwwwwwwwwwwwwww」
大魔女「なんだとこの糞ウンコ野郎がァァァァァァーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギギーッ!!!!!!!!

244 :
大魔女「か〜〜〜〜〜〜〜〜ッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
さっきからカンに障る野郎だわ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ブッアレす!!!!!!!!!!!!!!!! バクラガンザ メコレ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
www「…ふ」

キキンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ズァッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
スン…!!!!!!!!!!!!!!!!
どごぉぉぉぉーーーーーーーーーん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
サナバー「なっ……たかが槍の横凪ぎで…フーリャンの魔法の軌道を変えたじゃと!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ジュリー「あの槍 退魔が仕込まれてるね」
www「そうだ……この槍の穂先には魔法を流す粒子が混ぜ込まれている
“柔よく剛を制す”といったものだ…この距離なら目視で魔法を補足し対応出来る…
まぁ…それ以上のレベルの魔法ならキツいかもな…
使いたいなら使え… 本来格下の俺にな…」
ムカッ!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「必要ねーわよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ファイナルファイガ メコレ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボウウウウウウンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
www「チョロい女だ…」
ブンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
スィアッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
亀「うわぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 跳ね返された!!!!!!!! こっち来るこっち来る!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドガガァ〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
もわもわもわ…
うさぎ「ぴょげほっ!!! けほけほっ!!!!!」
大魔女「野郎〜〜〜〜〜〜…………ん!!!!?」
ビュオッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《フーリャンの顔目掛けて槍が飛んできた!!!! wwwの投擲!!!!!!!!》
大魔女「ちぃッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
サッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ドスッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《フーリャン 槍を避ける!!!!!!!! 槍はフーリャン達の後方の地面に突き刺さった》
大魔女「ケケ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
外れてやんのwwwwwwwwwwwwwwwバーカバーカwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
ぷぷぷーwwwww

245 :
大魔女「オラwwwwwwwwwwwwwww空手のアフロさんよwwwwwwwwwwwwwww
もー魔法受け流せないけどどんな気持ち?wwwwwwwwwwwwwwwねぇ今どんな気持ち?wwwwwwwwwwwwwww」
www「…」
大魔女「お楽しみはこれからよぉ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あんたのアフロ燃やしてキャンプファイヤーよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズズズォオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!

ピッ…
チュッッッドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ブグォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
チロリーン「うわああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ローシン「儂らの背後で爆発!!!!!!!!!!!!!!!!?」
サナバー「や…槍が爆発したのか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ヒュッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!《フーリャン達の横を何かがすり抜けた!》
パシィッ!!!!!!
www「槍…戻ってきたぜ……」
モコモコモコ…ズッッ…!!!!!!!!!!!!!!!!
みんな『!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?』
www「イニシアチブはもらった…」
ジャリ…
《アフロから顔を出したのは…2つの大型バルカン砲!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》
みんな『すげーの出た!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ぶーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ドガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバー「のわわわわーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
チロリーン「く…くそっ!!!!!!!!!!!!!!!! あぶねー野郎だッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ジュリー「距離を取っては不利だよ!!!!! 俺も狙撃したいが……弾幕が濃厚すぎる〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「仕方ねーわね 切り込む!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

246 :
大魔女「切り込んで捏ねくりまわしたらァァァァーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
亀「こ…こんなのかい潜っていけっかよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
大魔女「私を誰だと思ってんのよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
フラダンスしながら行ってやる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あんたらも私に続けェェェーーーーーーーーーい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カッ!!!!!!!!
ジュリー「無理だッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 俺はブレイクダンスでなら行ける!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
サナバー「わしはパラパラじゃ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ねこ「にゃんはカーヴィーダンス!!!!!!!!!!!!!!!!」
亀「仕方ねぇ………社交ダンスで行くか うさぎッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
うさぎ「ぴょん!!!!!!!!」
チロリーン「おめーら全員死ぬ気か!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「腰ィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《駆けるフーリャン!(腰振りながら)》
ピタ
www「待て …不用意に動いていいのか?」
ピタッ
大魔女「え?」
www「俺はお前らをずっとここで待ち構えていたんだ
…俺がしこたま罠を張っている…という可能性も考えないのか…?」
みんな『…!』
www「その罠達が…お前らの一斉進撃とともに発動するものだとしたら…?」
みんな『……!!!!!!!!』
ゴクリ…
www「…」
みんな「…………」
じり…
www「………………ぷしっ
あぱぱぱぱwwwwwwおっぱぉwwwwwwwwwwひがぁwwwwwぼんぼるぉwwwwwwwwwwwwwww
ぷっがっぉwwwwwwwwwwwwwwwるるァwwwwwるるるァwwwwwwwwwwwwwww
もげwwwwwんだwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
みんな『!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?』
www「お前らビビりすぎだろwwwwwwwwwwwwそこにありもしねぇ罠によぉwwwwwwwwwwwwwww
なんだお前ら?wwwww 大魔女フーリャンとその取り巻きのくせに随分とチキンなんだなオイwwwwwwwwwwだせwwwwwwwwwwwwwww」
バンバンバン!!!!!!!!
みんな『〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッ』
ぶっちぃぃー!!!!!!!!

247 :
大魔女「こいつっ…」
ローシン「なんじゃーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! イケ好かぬ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
偉そうに人を小バカにする儂が一番嫌いなタイプの人間じゃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
身の程をしらしめてやる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
亀「あっ!!!!!!!! オイモフ!!!!!!!!!!!!!!!!」

www「!」
ギュオオオオオオオオオオオオオオウッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ローシン「アオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!! その喉笛を噛みちぎる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
www「……………なんだお前…」
ローシン「狩鳧!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガウッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
www「……おい“新入り”…
…確かに“お前らの周り”に罠なんてないとは言ったが…」
ズ…
www「“俺の周り”にないとは言っていない」
ズリュウウウウウーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
??「ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
《地面の中から現れた巨大な影が ローシンとwwwの間に割って入った!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》
ローシン「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!? んなァッ…」
ギュオウッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ガキィィッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ローシン「が…がぐ…?! か…硬い……ッ こ…こいつ…鉄!!!!!!!!?」
鎧「ゴゴゴゴ…」

ジュリー「あ……あれは…あの時魔反会本部に飾られていた鎧!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
チロリーン「まさか…機械仕掛けのメカだったのかよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

www「行け…………HPSTR:LO!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
LO「ギゴギゴゴゴゴゴ…!!!!!!!!!!!!!!!!」
【対大魔女フーリャン防衛線 第8防衛ライン
デス社戦闘技師www&戦闘機械鎧HPSTR:LO】
ドドンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

248 :
http://dl6.getuploader.com/g/sousaku_2/800/140512_235409.jpg

249 :
強そうw

250 :
LO「ゴゴゴゴゴ…」
グンッ
ブブンっ
ローシン「ぐわ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ジャキ!!!!!!!!!!!!!!!!
LO「ギギゴゴゴ」
ズオォーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《ローシンに剣が振り下ろされる!!!!!!!!》
ローシン「もふっ…!」

亀「モフーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴオォ!!!!!!!!!!!!!!!!

LO「ピピ」
ビタァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ローシン「…!!! ……!?」…寸止め…!!!!?」
LO「…」
オオオオオオォ…
ローシン「…情けをかけたか? …ぐぐぅ…! でくの鉄屑の分際…でぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぼしゅ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
狼ローシン「粗大ゴミにしてくれるガルルルルルーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドオーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
LO「…ピッ…」
ズバンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
狼ローシン「ぐ…ぐがはァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
《沈黙していたLO…起動!!!!!!!!!!!!!!!!
強烈な斬戟に狼ローシン 腹を裂かれる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》
亀「モフ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! モ〜〜〜〜〜〜〜〜フ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ドチャッ…
狼ローシン「がはッッ…!!!!!!!」
亀「大丈夫かぁモフぅ!!!!!!!!!!!!!!!! 死ぬんじゃねぇよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
狼ローシン「ぐ…は……ぁ…! あ…!!」
チロリーン「なんだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!? ローシン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
狼ローシン「…………赤ずきんの…狼の気持ちが分かった…
いくらなんでも腹を切るってひどくない?」
ねこ「今言うこと!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ブー!!!!!!!!

251 :
赤ずきんじゃなくて 七匹の子ヤギだった
腹切るのは

252 :
狼ローシン「ぐ…! この儂の体にここまで…! ぐっ…!!!!
い…今この神化を解いたら…乙女の体では…耐え切れぬ…!」
サナバー「だったらその姿のまま 力を温存したまま安静にするのじゃ!!!!!!!!
意志を強く持って!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「そうよーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
石を持てーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!! 石を持つのよ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガラガラガラ
狼ローシン「ご…ごふぅぅぅ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
亀「腹に石入れんな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズーン
ジュリー「これは…みんなでやらなきゃキツいか!!!?」
チロリーン「またしてもメカ相手かい!!!!!!!!!!!!!!!! やってやろうじゃねーか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
www「俺のLOとやるのか いい性能実験だ」
大魔女「性能実験〜〜〜〜〜?
なに余裕ブッこいてんだオラアアアアアッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
破壊実験にとってかえてやらァァァァァーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ねこ「うさぎ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! いくよぅ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ねこ「……あれ? うさぎ?」

ねこ「た…戦いだよぅ?」

ねこ「な…なんで無視するの?」

ねこ「う…うさちゃ〜〜〜〜ん…」

ねこ「無反応!!!!!? どこ見てんの!!!!!!!?
なんであのメカを見ようとしないの!!!!!!? うさぎィィィィィィィィィィィィィィィィィィ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

253 :
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org5057876.jpg

254 :
http://light.dotup.org/uploda/light.dotup.org18399.jpg

255 :
サナバー「行くぞい!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドウッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

www「見せてやるぜ…HPSTR:LOの性能を!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
LO「フオオオォーーーーーーーーー…ン」
ギキ…
ググ… ダヒュンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバー「なっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! は…速い!!!!!!!!!!!!!!!!」
チロリーン「私様達の間をすり抜け…! な…なんであんな重そうで速いんだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「あんたら何やってんのォ!!!!!!!!!!!!!!!! 攻撃…されたわよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
みんな『!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

ザザザッ…
LO「…」
スーー…ジャキンッ

ブアアアアアアアアアアアアアオォッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
みんな『うわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
亀「ひぎぃぃ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! きられ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜…てない!!!!!!!!!!!!!!!!?」
パッパラー!
チロリーン「け…剣圧でフッ飛んだだけ…か…?! なんで…!」
www「言っただろう 性能実験だ 実験マウスをすぐ殺しちゃデータは取れん」
チロリーン「や…野郎…!」
ねこ「ま…また来る!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
LO「ビー…ビビ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギュンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバー「や…やはり!!!!!!!! すごくはやい!!!!!!!!!!!!!!!!
わ…わしにはねこちゃんより速く見えるが!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ゼーゼー…
狼ローシン(ちがう!!!!!!!!!!!!!!!! こいつの超スピードの正体は…“初速”じゃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
ゴウッ!!!!!!!!!!!!!!!!

256 :
ザザザザザザザザザッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバー「やつの間合いに気をつけい!!!!!!!! 今度は斬られるかもしれぬ!!!!!!!!!!!!!!!!」
チロリーン「はやすぎるよ!!!!!!!! 敵は機械だから息切れはない!!!!!!!!!!!!!!!!
なんとかして一瞬でもスピードをRか動きを止めるかしないと!!!!!!!!!!!!!!!!」
ジュリー「俺にまかせて!!!!!!!!
既に配置させている……エレニィ!!!!! ククルト!!!!!!!!!!!!!!!!」

エレニィ&ククルト『カカカカカカ』
ガチャガチャ

ジュリー「合体組み替え!! ボーンアーミー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ババババババァァァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《互いの骨を組み合わせ 巨大な網のようになったエレニィとククルト!!!!!!!!!!!!!!!!》
LO「シューーー…」
LO「ビッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バシュンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ねこ「なーにゃーてっ!!!!!!!!!!!!!!!!
全然速度を殺さずすごいスピードで切り返してUターンした!!!!!!!!
あんなの 機械じゃ無理だよぅ!!!!!!!!!!!!!!!!」
www「ただの機械と一緒にするな…
LOをあらゆる部位に『空気吸引装置』が取り付けられており 常に体に空気を溜め込んでいる…
LOは溜め込んだ空気を利用し 走り出しと同時に足の空気噴射口から口を発射し 加速している
つまりLOは初速から最高速度なんだよ」
亀「な…なにぃ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!! 走り出した時から一番はえーとは…まるでゴキブリだぜ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
www「嫌な例えだが まぁ間違ってはいない…
LOの 人間でいう骨にあたる部分は全てバネ状になっている…
それのおかげで一度乗ったスピードは落ちないし むしろ走るほどに最高速度は上がる…
そしてなんといっても 前方に障害物が現れても即座に回避が取れる…
100mは越えるジャンプ力で飛んでかわすのもいいし…
今のように体を傾ければ急激な方向転換も簡単に可能だ」
www「もちろん…はやいだけじゃねぇぞ…」
ギンッ…

257 :
www「見せてやれLO!!!!!!!!!!!!!!!! お前の性能を!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
LO「ビーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
グアオッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ズボッ
LO「」
《穴に足が嵌まった》
みんな『』
みんな『今だ一斉攻撃ィィーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ドオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
LO「ビビビーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ばばーーーーーーーーーん!!!!!!!!!!!!!!!!

258 :
肝心な所でwww

259 :
チロリーン「たこ殴りだァーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
どどぉーーーーーーーーーん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
亀「うぉーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
LO「ピピ…」

www「思いがけない展開だが まるでお誂え向き状況だ
LOの性能を見せ付ける…な」
ギランッ!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「全方向から…行けェェーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
LO「ピピピピピピピピ」
きゅうぅーーん…
みんな『おりゃあああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
LO「ビーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバー「ぐ…ぐおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
チロリーン「なっ…こいつッ こっちの攻撃を全部避けるか捌くかしてやがる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ねこ「メ…メカってこんな複雑な動きも出来るものなの!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
www「これもLOの特徴の一つだ
LOは体の至る場所にスーパーコンピューターが埋め込まれている…
あらゆる方向からどんな攻撃がこようと それぞれのスパコンが迫る攻撃を計算し部位ごとにもっとも効率のいい行動をとらせる
まぁ…LOは全身に脳がある…とでも思っておけ
お前らの連携なんぞかわすのも捌くのもLOにとっちゃお茶の子さいさいってなもんだ」

LO「ビーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴガガガガガガガガガガガガガ!!!!!!!!!!!!!!!!
ねこ「にゃ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ジュリー「だったら俺とエレニィ・ククルトの全方向ガトリング3Dだァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
LO「ゴオオーーーーーーーーー」
ガギギギギギギギギギギギギギギィィンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
亀「問題なく弾かれてるじゃねぇか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ジュリー「いや…これでいい……! 本命は!!!!!!!!!!!!!!!!」

チロリーン「どりゃあああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
グオオン!!!!!!!!!!!!!!!!
ガシィッ!!!!!!!!!!!!!!!!
《ついにLOを捕まえたチロリーン》

260 :
LO「ビービー!!!!!!!!」
チロリーン「捕まえたよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボロッ…

www「弾幕に紛れてダメージ覚悟の特効か…
アナログ戦法はスパコンの弱点だな…」

ギリギリギリギリギリッッッ…!!!!!!!!
チロリーン「このまま締め上げて首をもいでやる〜〜〜〜…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
LO「ゴゴゴゴゴォ…!!!!!!!!!!!!!!!!」

www「相変わらずバカ力だな…
仕方ない …LO…奥の手だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

LO「ゴォーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギュオオオオオオオオオオ…
チロリーン「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
LO「ビゴオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ビカァァァーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
カッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
チロリーン「うぉっっまぶしっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

亀「な…なんて光だ!!!!! まるで太陽を望遠鏡で覗いたような眩しさだぜ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
www「LOの全身には“道路の端っこに並んでる片側が銀色でもう片側がオレンジ色のあのやつ”と同じ素材が埋め込まれている
これは少しの光を増幅させ凄まじい輝きにして放出する…
至近距離から浴びたら…失明するほどにな」
チロリーン「ぐ…ぐあああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
目があああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
www「そしてもう一つの奥の手だぁぁぁぁァァァーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
LOーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴオオオッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
LO「オオオオオオオオオオ……オオオォッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギュルルル…
チロリーン「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

261 :
取り入れたw

262 :
LO「グォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギュルルルルルルルルルルルルルルルァァァァーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
バチィィッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
チロリーン「うわああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
《弾き飛ばされるチロリーン!!!!!!!!》
ジュリー「チロリーン大丈夫かい!!!!!!!!?」
サナバー「なに…!? 手足 胴体 背中にあるモーターのようなものがすごいスピードで回転しおった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

キィィィィーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
LO「オオオオオオオオオオ…」
www「…これがLOの真の力…! サイクロンシステム…!!!!!!!!
だがこれは…なにもへばり付いた敵を弾くのが目的じゃあねぇぞ…
大魔女ォ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「…」
ズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
www「撃って来い!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 最後の性能テストだ!!!!!!!!!!!!!!!!」
バン!!!!!!!!
ねこ「フ…フーリャンちゃん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「ドガバクサーレ コッパ メコレ ギオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズドドドドドドオオオオオーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《放たれる巨大な爆発!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》
LO「オオオオオオオオオオ…ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギュギュギュギュギュギュギュオオオオオオオオオオ
www「受け止めろォ!!!!!!!!!!!!!!!! LOォ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
LO「ゴオーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
グアァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ガガガガガァァァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《両手で魔法を受け止めるLO!!!!!!!!》

亀「バカかあいつ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!? 両腕が…木っ端みじんだぜ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
サナバー「…いや!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「!!!!!」

263 :
ギュオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
LO「コオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギュン…ギュン…ギュン…
ジュリー「な…!!? あの大きな魔法といつまで拮抗しているんだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
いやむしろこれは…徐々にあのロボットが魔法を押している!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「……魔法が…」
みんな『!!!!?』

www「LOの回転部は…魔法をサイクロンに引き込む特性がある
サイクロンに巻き込まれた魔法は 超回転によって分子のレベル分解され…外に放出される
つまり!!!!!!!!!!!!!!!! その回転こそLO最強の退魔能力…!!!!!!!!!!!!!!!!
お前を倒すための力だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴォ!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバー「し…しかし…ギオじゃぞ!!!!!!!!? メコレ級の魔法をいともたやすく分解するなど…」
www「……お前ら ここに来る前にミャンチューの野郎を下して来たらしいな…」
みんな『!!!!!!!!?』
www「さすがじゃねぇか…
このLOはあのミャンチューを参考に作り出したメカだからな…
…だが!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
LOはあんな町工場で生まれたようなクズエセ兵器とは違う!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
デス社で……世界中で死を売り付けてきた世界最大の武器会社が作り出した最強本物の兵器!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
真の対大魔女フーリャン兵器だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
LO「ビビーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
グオッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
バヂィィィィィ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《ついに消滅…フーリャンの魔法!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》
ゴオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

264 :
すげえ!

265 :
ヒュガガガガァ〜〜〜〜〜〜〜〜…
サナバー「あ……あ…なんて…メカじゃ…」
ジュリー「隙がなさすぎる…」
大魔女「…」
www「次はこちらのターンだ……ラストターンだ
HPSTR:LO……アームジョイント!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
LO「ビビー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガチィン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《両腕をくっつけるLO》
www「徐々に両腕の回転をあげろ」
LO「ビーーーーーーーーー」
ギュン…ギュン…ギュン ギュン ギュン ギュンギュンギュンギュンギュンギュンギュンギュン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギィィィィィィィィン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ビビビビビビビ…
《くっついたまま回転する両腕!!!!!!!!
徐々に回転スピードがあがり…激しくなる金属音!!!!!!!!!!!!!!!!
そして両手の前に光子の玉が現れる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》

サナバー「あ…あれは…!!?」
じ%E

266 :
ヒュガガガガァ〜〜〜〜〜〜〜〜…
サナバー「あ……あ…なんて…メカじゃ…」
ジュリー「隙がなさすぎる…」
大魔女「…」
www「次はこちらのターンだ……ラストターンだ
HPSTR:LO……アームジョイント!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
LO「ビビー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガチィン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《両腕をくっつけるLO》
www「徐々に両腕の回転をあげろ」
LO「ビーーーーーーーーー」
ギュン…ギュン…ギュン ギュン ギュン ギュンギュンギュンギュンギュンギュンギュンギュン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギィィィィィィィィン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ビビビビビビビ…
《くっついたまま回転する両腕!!!!!!!!
徐々に回転スピードがあがり…激しくなる金属音!!!!!!!!!!!!!!!!
そして両手の前に光子の玉が現れる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》

サナバー「あ…あれは…!!?
大魔女「……ヤバい…」
ねこ「え!!!!!!!!!!!!!!!!?」
大魔女「…マイクロ・スーパーノヴァと同じ感じがする…
アレはヤバい……退避よ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
みんな『!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

ギュンギュンギュンギュンギュンギュンギュンギュン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
www「LOの腕はそれぞれ逆方向に回っている
そしてそれぞれの腕に別々のエネルギーが入っており 高速で回転している
左腕にはLOの動力となるマナエネルギー(毎度お馴染みなんかすごいエネルギー)…
右腕には先ほど吸引した魔力の残滓
回転する腕をジョイントさせ 混ざり合った回転の中で高速のエネルギー同士がぶつかった時…凄まじい波動を生む!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
それこそHPSTR:LOの必殺技…………その名も!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギュオンギュオンギュオンギュオンギュオンギュオンギュオンギュオンギュオンギュオンギュオンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
LO「オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガカッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ブラスター・ハイパーノヴァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

267 :
ドゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ギュゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
バガガガガガガガガガガガアアアアアアアアーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《大地鳴動!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ドームが吹き飛び秘密基地があらわに!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》
大魔女「くっ―――――…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ねこ「うにゃ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴロゴロゴロゴロゴロゴロ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
キュウン…キュウン… キュウン…
亀「は…はぁ…はぁ………や…やっと収まった…」
チロリーン「な…なんつー威力だ……」
大魔女「私のスーパーノヴァの拡散verって感じね…」
サナバー「あ…あんな兵器が人の手で作れるとは…」

ゴオオオオオオオオオオオオ…
LO「………」
www「計算通りだ」
亀「野郎〜〜〜〜…あんな爆発起こしといて涼しい顔してやがる…」
ジュリー「うぅ…敵の本陣を前にしてこんな敵が立ち塞がるなんて…」
大魔女「やるならやるわよ…」
ザッ
www「………もういい仕舞いだ」
みんな『!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?』
サナバー「仕舞いって……この戦いをか…?!!!」
www「あぁ…LOのテストとしちゃ十分な結果だ これ以上戦るメリットはねぇ…」
大魔女「…勝ち逃げするつもり?」
www「勝ち逃げのつもりはねぇ…
事実このまま戦ってたら…間違いなくHPSTR:LOが負けるだろう… お前はそういう女だ…」
大魔女「…」
www「…ま そうなったらお前の消耗もかなりなものになるがな…
お前らには先がある…こんなところで力を使いたくないだろ…」
ジュリー「……君は一体何が目的なんだい?
魔反会側だろう…」
www「俺は俺だ 人には人の考えがある…
魔反会も…デス社も知らん… さぁ行け…」
大魔女「…………」

268 :
チロリーン「…だったらその言葉に甘えさせてもらおう こんなところで力を使うわけにはいかないんだ」
ジュリー「そ…そうだね!!!!! 急いで行かなきゃ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ザッ!!!!!!!!
サナバー「……」
LO「―――」
サナバー(あのメカ………なんだか…)
亀「サニー!!!!!!!! 行こうぜ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
サナバー「あ…あぁ」
ダッ

ヒュオーーーーーーーーー………
大魔女「…」
www「…なんだ」
大魔女「…あんた………」
www「…次会う時は敵だ その時はLOも性能を上げている
首を洗って待っていろ…」
大魔女「………………ワ…」
www「…じゃあな」
ザッ
大魔女「…」
ねこ「フ…フーリャン!!!!! 行こう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
大魔女「…えぇ…」
ザ…
www「…」
大魔女「待ってるわよ
いつでも………戻って来なさい」
ダッ…
www「…………………」

www「一つ良いことを教えてやる 大魔女」
大魔女「…?」
ヒュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ…

―――

269 :
大魔女「……フーリャン…?」
ねこ「あわわ」

○ フーリャンちゃん

270 :
―――…
www「…」
ザリ…
ラクータ「wwwく〜〜〜〜ん」
www「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! …ラクータ…」
ラクータ「なにを
しているのかな?」
にやああああああり……!
オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙…
―――
ダダダダダダダダダダダ
サナバー「なに!!!!!? 秘密基地内部は何もなく 誰もいない!!!!!!!!!!!!!!!!?」
大魔女「そうらしいわ」
ねこ「それってつまりまたどこかに雲隠れしたってこと?!」
亀「そ…そりゃねぇぜ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
大魔女「分かんねーけど とりあえず中に入ったらエントランス突っ切って真っすぐ進めって言ってたわ」
亀「わ…罠じゃねぇのか?」
チロリーン「いや…あいつはそんなセコい真似をするやつじゃねー」
サナバー「うーむ…確かに悪意は感じなかったが… あの者の目的はなんなんじゃ?」
大魔女「…まぁそれはいいじゃない
とにかく…やらいでか!!!!!!!!!!!!!!!! 突っ切ってやろーじゃない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ねこ「あい!!」
うさぎ「ローぴょんダイジョブぴょ?」
ローシン「あ…あぁ 消耗して神化は出来なくなったが傷は塞がった」
亀「無理すんなよなぁ!!!!!!!!」
パーン!!!!!!!!
ローシン「…もふぅ」
ジュリー「みんな!!!!!!!! 秘密基地の入口だよ!!!!!!!!!!!!!!!! 突き破るよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! バキ〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
みんな『!!』
しん…
サナバー「……本当に誰もおらんな…」
大魔女「行くわよ 真っすぐ!!!!!」
ドン!!!!!!!!

271 :
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org5061022.jpg
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org5061024.jpg
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272 :
かわいいw

273 :
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http://light.dotup.org/uploda/light.dotup.org18766.jpg
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274 :
なるほどw

275 :
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276 :
バラバラにされるw

277 :
ダダダダダ…
亀「真っすぐ……真っすぐ………って! 真っすぐ行ったら壁だぜ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
サナバー「あの者は真っすぐ行けと言っておったのだろう!!!!? だったら何か仕掛けがあるはずじゃ!!!!!!!!
頭を使うのじゃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「頭………頭…………よしッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
おりゃああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダダダダダダダダーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「ねこライディーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーング!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズッッザァァァァァーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ねこ「こべべべべべべべべべべべべべべべべべべべェェェッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「そのままッ 壁突撃ィィーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴォ!!!!!!!!!!!!!!!!
どごがっしゃあああああああああああああああああああああああん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ねこ「けばぶーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
パラパラパラパラ…
大魔女「YES…!」
きらぁぁぁぁ…
サナバー「物理的な意味じゃないわい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ずーん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ジュリー「ここは裏庭かな?」
亀「雑草だらけじゃねぇか… 前がみえねぇ」
うさぎ「ぴょ〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ぴょいぴょいぃぃんぴょぴょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「うるさいわねアホうさぎ 発情した?」
ねこ「多分ここの景色に興奮してるんだと思う…
ジャングル育ちだからねぇ」
うさぎ「ぴょーーーーーーーーーーーーーーーーーーん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダッ!!!!!!!!!!!!!!!! ガササッ!!!!!!!!
亀「あ!!!!!!!!? うさぎ!!!!!!!!!!!!!!!!?」
チロリーン「林の中に消えて行ったよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「やろー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 勝手なことしやがって!!!!!!!!!!!!!!!!」
カッ!!!!!!!!!!!!!!!!

278 :
ガサガサ
チロリーン「うさちゃーーーん!!!!!!!!!!!!!!!! どこだい!!!!!!!!!!!!!!!!?」
亀「うさぎぃーーーーーーーーー!!!!!!!! どこだぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
サナバー「むむむむ…せいぜい100mの裏庭で忽然と姿が消えるとは…
いくら雑草が生えて視界が見えんとは言え…」
ジュリー「オカルトだぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!! 怖いよぉぉぉ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「うるせーオカルトそのもの」
亀「う…おおぉ…! て……敵陣の中で行方不明だなんてよぉ…!!!!!!!!
ちくしょー!!!!!!!!!!!!!!!! うさぎーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
どこにいるんだよ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
チロリーン「さすがにお前も心配か…エンデリル」
ねこ「にゃ…にゃんの方が心配してるもんっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
う…うさぎぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
亀「うさぎよぉ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
出てきてくれぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ねこ「うさぎっ!!!!!!!!!!!!!!!! うさぎっ!!!!!!!!!!!!!!!!
うっさぎぃぃばぇばろろぐぇーべろぉぉぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
亀「うおっ……うおっ……おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおうぅうさぎぃ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ねこ「うぉすぁあああああああああああぐぃぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あばああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「うるせー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ウンコ メコレ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブボボ!!!!!!!! ブリャブリャブリャブリャブリャ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ねこ&神『うぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

279 :
大魔女「探し方が悪いのよあんたらは!!! ただ呼んでるだけじゃダメに決まってるでしょ
私にまかせなさい」
すっ…
大魔女「ツィっツィっツィっツィっ!!! うさちゃ〜〜ん? うさちゃ〜〜ん? どこでちゅか〜〜〜〜?
餌でちゅよぉ〜〜〜〜? ツィっツィっツィっツィっ!!」
チロリーン「そ…そんな野良猫呼ぶみたいな方法じゃダメだろ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ばばーん!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「えええぇ〜〜〜〜〜〜〜〜いしち面倒くせぇーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
こうなったら最終手段よ!!!!!!!! この辺りを焼き払ってやるァァァァーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」」
ドオオオオオオオオオオオオオッッッ
ローシン「待て その最終手段を使うにはまだはやかろうが」
亀「方法があるのか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!? モフ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ローシン「ある」
亀「じゃあ早くその方法を試してくれ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 頼む!!!!!!!!!!!!!!!!」
ローシン「もふふ 儂に頼むなら頼むなりの態度もあろう? 儂に土下座をし 儂の足をつま先からぺろぺろと舐めろ!!!!!!!!」
亀「あぁ好きなだけ舐めてやるよぉ!!!!!!!!!!!!!!!! 指の間から土踏まずまでしっかりとよぉ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴオオオッ!!!!!!!!
ローシン「……や…やっぱりキモいからいいわ…」
大魔女「御託はいいからさっさと探しなさいよ」
ローシン「あぁ… 儂なら匂いでうさぎの居場所が分かる!!!!!!」
サナバー「そ…そうか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ローシン殿の鼻なら確実だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ごそごそ……ふぁさぁ…
ローシン「ここにうさぎのパンツがある… これを使って匂いを辿る」
チロリーン「何故ある………」

280 :
ローシン「くんくんくんくん……
お……おぉ〜〜〜〜〜〜〜ぅ… ン…マァァァ〜〜〜〜〜〜〜〜ベルァス…!
くんっ…! は…はわわっ…! お…あーもいごぉ…! エクスタシィ〜〜〜〜…ハァハァ…
スンススンス…ススン………わーお…ブルジョア・セシボンヌっ…」
亀「堪能してんじゃねぇよ」
大魔女「ほら やっぱり変態なんじゃない」
ジュリー「待て ここは俺も一度匂いを確認するというのも手では?」
チロリーン「お前うさちゃんには興味ないんじゃないのかよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドガスッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ローシン「くんくん……よしいいぞ! 儂について来い!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダッ!!!!!!!!
亀「ま…待てよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ガサガサガサガサガサガサ!!!!!!!!!!!!!!!!
亀「ど…どこ行ったモフ!!!!!!!!!!!!!!!!?
…ひでりッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドッ!!!!!!!! もぃ〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!
ローシン「危ないな 気をつけぬか」
亀「な…なんで立ち止まってんだよ うさぎは………うっ!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ガサ
ねこ「ど…どうしたの!!!!? ………なにゃこれ!!!!?」
サナバー「これは………」

ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

チロリーン「…穴だ!!!!! 人が一人入れるくらいのッ…」
ヒュウウウウ…
ジュリー「風が吹いている どこかに通じてるみたいだね」
サナバー「うさちゃんはこの下に…?」
大魔女「ほう………秘密の抜け道ってやつね…!
くくく…こいつは“チムドンドン”してきやがったわ…!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
チロリーン「なんだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! チムドンドンって…」
オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙…

281 :

コオオオオオオオオオオオ…
大魔女「狭いわね」
ズザザッ
ねこ「…っと… …あーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
うさぎぃ!!!!!!!!!!!!!!!!」
バーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《頭から地面に突っ込んでるうさぎ》
大魔女「アホね 落ちたのねここに」
亀「うぉー!!!!!!!!!!!!!!!! ダイジョブかぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
サナバー「居て良かったのう
しかし問題はこの抜け道じゃ…どこに繋がってるのか…」
大魔女「行けば分かるさ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 前へ行けーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バチーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバー「ほんブバリッ!!!!!!!!!!!!!!!! 何故殴る!!!!!!!!?」
―――
ピチョン… ピチョン…
チロリーン「暗いなぁ…」
サナバー「みんな 足もとと前に気をつけるんじゃ」

ザ…… ザ……
大魔女「!!!! 誰!!!? 今私のケツ触った野郎は!!!!!!!!!!!!!!!!」
ジュリー「さー だれだろー?」
チロリーン「白々しい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ねこ「!!!!!! にゃああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!? や…やめて〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
うさぎ「!!!!!!!! ぴょい〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
チロリーン「………」
チロリーン「私様はスルーかよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
いいけど
サナバー「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! わ…わふぅ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
誰じゃわしのチ○コ触ったのは!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ゾーン!!!!!!!!!!!!!!!!
チロリーン「なんで!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
大魔女「私よ」
ドンッ…!!!!!!!!
チロリーン「なにゆえ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

282 :
なにしてんw

283 :
そすて
サナバー「大分歩いたぞい…」
亀「…! 見ろ!!!!! 光だぜ!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「出口よ!!!!!!!! ひゃっほー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
―――
シュバッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
タッ!!!!!!!!
大魔女「いえーーーーーーーーーッす!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 地上ひゃっほーい!!!!!!!!!!!!!!!!
…………ん?」
ゴソゴソ…
サナバー「な…なんじゃここは…?」
ローシン「んん…? 山か?」

ヒュゴゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《そこは岩肌が剥き出しの山に囲まれた場所だった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》
ジュリー「見て…山々の間から遠くに秘密基地が見える
ここは秘密基地の裏の山の中みたいだね」
大魔女「こいつはくせー匂いがプンプンするわね 徹底的に探るわよ!!!!」
ゾオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ…
ブルッ…
サナバー「な…なんじゃこの…殺気は…?」
ねこ「か…体が震えるよぅ…」
ローシン「ふん どうやらわざわざ探るまでもないようだな
この殺気が儂らに教えてくれるわ…」
ジュリー「…行こう…」
ザ…… ザ…… ザ……
オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙ッッ…
大魔女「……む…」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……
オ゙ンッッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《殺気の根源……それは山肌にぽっかりと空いた洞窟だった…!!!!!!!!》
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

284 :
亀「………あそこかぁ〜〜〜〜…
あそこっぽいよなぁ…あそこかぁ……」
ジュリー「あそこに…アークが…」
大魔女「………」
ザ…
サナバー「い…行くか…」
大魔女「えぇ 私は行くわよ
…あんたらはどうする? 入ったら後戻りは出来ないわよ…」
サナバー「見くびるでないわ ここまで来て引き返せるか…!」
チロリーン「もちろんだ この手でケリをつけてやる…」
ねこ「フーリャンちゃんが行くなら どこまでも!!!」
亀「…はぁ〜 ここ一週間プレッシャーのかかることばかりだぜ
…そろそろ慣れた 行くぜ」
うさぎ「全部蹴るピョ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ローシン「儂以外の神がこの世界に現れる必要はない!!!!! 消し去ってくれるわ!!!!!!!!」
ジュリー「アーク復活はなんとしても阻止しなきゃならない
それは俺の責任でもある ……最後まで行くよ」
大魔女「…よし… 行くわよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
みんな『おー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ゴオオ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

―――
洞窟内…
ザリ… ザリ… ザッ…
大魔女「…! …………来たわね」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…
花子「大魔女………フーリャン…」
オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙

285 :
ついに

286 :
――― 洞窟 奥
ザッザッ…
イリリシカ「ふぁ…あぁ…」
ミャラダイン「おーうイリリシカどげかい調子は?」
イリリシカ「最悪………結局手伝わされた あんまり寝れなかったし」
ミャラダイン「くへへへへへへへへへへ!!!!!!!! 3000年眠りほうけちょったわーどらだで これ以上ねらんでもいーがや
まぁこれでアーク様も復活だがや!!!!!!!!」
イリリシカ「どうでもいいけどさ…」
ミャラダイン「しかし……ミャンチューは…おせのう? なにしとーかいの? 折角500円を1000円にしてやらかと思っとったにかーに」
イリリシカ「更にどうでもいい…
ていうか…………」

ざわざわざわ… ざわざわざわ…ズラ〜〜〜〜〜〜〜〜…

イリリシカ「人多くない?」
ミャラダイン「この組織の兵隊どもだとや そりゃあ昔の退魔軍の英雄が復活するんだけん 全員あつまって当然だで
しかし…くへへ… こうしてみるとなかなかどうして…骨のあるやつもおーがや」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…
http://download4.getuploader.com/g/sousaku_2/803/140514_021850.jpg

イリリシカ「……どうでもい… すっごいやかましいし」
ミャラダイン「…おう? 始まーで」
ざわざわ… ざわっ… し〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん
ザッザッザッザッ…
ヤンムジャルック「………」
オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙…
兵士達『…………………』
班長達『…………………』
理事達『…………………』
ボンクール『…』
ゴゴッ… ザザザ…
ヤンムジャルック「それではこれから
最終実験を開始する…」
ドンッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

287 :
――― 洞窟入口付近
大魔女「……やっと会ったわね ………冷やし女……いや…………花子だったかしら?」
花子「気安く名前 呼ばないで」
大魔女「あらそう ツレないわね! 宿敵の名を呼ぶなんていかにもな燃えシチュエーション作ってやったのに」
花子「あなた 宿敵じゃない あなた 私 Rべき 獲物」
大魔女「獲物ぉ? じゃああんたは狩人? 随分と出来の悪い狩人ね 何度獲物にやられてるのかしら」
花子「………今日は 殺る」
大魔女「…あぁそう」
ねこ「フ…フーリャンちゃ…」
ビッ!
大魔女「あんたらは手ェ出さないで …こいつは私の敵よ…」
ザッザッ…《一人前へ出るフーリャン》
ローシン「…解せぬ 何故フーの魔女めは一人で戦うつもりなのじゃ? 全員でやった方が早かろう」
チロリーン「……あの敵は魔反会との戦いが始まった時からのフーリャン因縁の相手だ
自分の手で最後の最後…正真正銘の決着をつけたいんだろう 手を出すのは何より野暮だ
それに…あいつは……強い…!!!!!! 下手に手を貸したり貸されたりは……誰かが死ぬハメになるだけだ…!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴウッ…!!!!!!!!
ローシン「…………
――――………確かに」
オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙ン…
花子「…」
ローシン(…“ただ者”ではない気配… なんじゃあの乙女は…… 中に…何が居る…?)

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…
花子「…………………………」
クッ……ギロッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズッ…
ジュキ「……姉さん」
花子「…ジュキ…」
ジュキ「……これ…薬だよ…姉さん」
花子「………………」
ジュキ「姉さん…! 頑張って…!! わるい魔法使いを…やっつけてっ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
花子「………………ジュキ………
……………分かった 見ていて」
ジュキ「うん…!」

288 :
ザンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ザッ!!!!!!!! ザッ!!!!!!!!!!!!!!!! ザッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ザッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《互いに歩み寄り…そして!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》
ゴッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《頭がぶつかり…》
大魔女「……………………」
オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙
花子「……………………………」
オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙ッ…
《ゼロ距離ガン見!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…
しーん…

みんな『…………!』
サナバー(な…なんて…空気…!!!!!!!!!!!!!!!!)
亀(い…一触即発……いやもう触れてるけど!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
ねこ(い…一体仕掛けるのは…どっちから…!!!!?)
チロリーン(……ダ…ダメだッ…息が出来ねぇ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
ジュリー(…………あっ…ヤバイっ!!!! 緊張してっ…!! あっあっあっあっ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
ブッッ…!
ローシン「くッッさッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《ジュリーの放屁……
合図はそれだった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》
カッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオアアアアアアアアア花子ぉーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
花子「大魔女…フー……リャン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

289 :
いい所でwww

290 :
ドカァァァァーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「大魔女ラッシュ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ババババババババババババババババババババババババババババ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
花子「―――!!」
大魔女「ラッシュラッシュラッシュラッシュラッシュラッシュラッシュラッシュ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
(先手を打つ!!!!!!!! 防御しかさせない!!!!!!!!!!!!!!!!)」
ガガガガガガガガガガガガガガガガ……すぃ…
花子「オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バッ!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「!!!!!!!! こいつ…防御を捨てた!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
花子「ブッ…ごォっ…点打拳!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズォッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ビリィッ!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「サァイッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
シュルルルルルルルルルルルルルル ギュギュッ!!!!!!!!!!!!!!!!
《花子の拳を破いたマントで絡めとった!!!!!!!!!!!!!!!!》
大魔女「大魔女…」
花子「アアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バシィッ!!!!!!!!《ローキック》
大魔女「うっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
花子「昇竜点打!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バギィィィ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「ぐぁふ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
《マントに絡めとられた拳のままフーリャンに拳撃!!!!!!!! 最初のダメージはフーリャン!!!!!!!!!!!!!!!!》

291 :
チロリーン「ぐっ…きついのが入ったぞ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ジュリー「でもマントのおかげで退魔の効果は抑えられてるっ!!!!!!!! 次の一撃に気をつけろ!!!!!!!!」

花子「点打……連打!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バババババババババッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《点打の衝撃波がつぶてのように襲い掛かる!!!!!!!!》
大魔女「…魔体術『韋駄天空足』!!!!!!!!!!!!!!!!」
タタンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ギュンッ!!!!!!!!!!!!!!!!
《フーリャンは空を蹴り加速しつぶてをかい潜り地面へと落ちる!!!!!!!!》
花子「!」
大魔女「魔体術『土竜潜り』!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズガガォォーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ねこ「あやー!!!!!!!! フーリャンちゃん地面の中に消えちゃった!!!!!!!!!!!!!!!!」
花子「…………」
キョロ…キョロ…
ズッ…ズボォッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
花子「!?」
ガク…
ジュキ「姉さん後ろ!!!!!!!!!!!!!!!!」
花子「!!!!!!!!」
ゾバァァァァーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「飛び出しドルフィンタックルァァァァァーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドカカァァァァーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
花子「ぐっ…!!!」
ドズリュリュッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「うひゃひゃーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
このまま地面の中からあんたを痛め付けてやるわーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
私は地鮫!!!!!!!! この世で最も美しい地鮫よ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
オラアアアッ!!!!!!!! 地面をバタフライで泳ぐぞバカヤロー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ザッパザッパザッパ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
チロリーン「どうやってんだソレ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
花子「………」
ズズズ…

292 :
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
花子「……下に隠れてる …なら あぶり出す…」
メキメキメキ…
花子「点蹴紅蓮地」
ドズンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ズゴゴゴゴンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
バガガガァ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《地響きとともに地面が砕けた!!!!!!!!!!!!!!!!》
みんな『う…うわあああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》
ジー………キッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
花子「…そこ」
ガッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
花子「退魔・一本釣り!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
グワァァァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ガガガガガガガガァァァァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「うぐぐ!!!!!!!!!!!!!!!!」
《魔力を捕まれ 地面引っ張り出されるフーリャン!!!!!!》
大魔女「ちっ……バクサーレ メコレ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
花子「点帝剣」
ズズッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ズバァァァァァーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《花子が薙いだ指先から斬撃の気が飛び出す!!!!!!!!!!!!!!!!
洞窟の壁をスポンジケーキのように両断する!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド
ガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラ
亀「う…うへ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! あ…あぶねぇ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ローシン「むむむ…まるで神化した儂の爪のような威力じゃ…」
チロリーン「…強い…!!!! つーかあいつ……まだ素面(ドーピングなし)だろ…!?」
ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッ…!!!!!!!!

293 :
花子「点帝連剣」
ババババババババババババババババババババババババ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ズバン!!!!!!!! ズバン!!!!!!!! ズバン!!!!!!!!!!!!!!!!
サッサッサッ!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「くッッ…!!!!!!!!!!!!!!!!
前と違ってフィールドが狭いから避けづらッ…」
花子「点帝剣!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブオッ!!!!!!!!
大魔女「ちぃぃぃッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
バッ!!!!!!!!《巻き上がった岩を盾にするフーリャン………が!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》
ズバババァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「ぅぐ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
《岩ご斬られた!!!!!!!!》
ジュキ「ナ…なはー!!!!!!!! ヤター!!!!!!!!!!!!!!!!
壁すら切り裂くのにそんな岩で防げるわけないじゃん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「で…しょうね…! でもいいのよ…」
ギギギギギ…バキッ…バキッ…
大魔女「岩を細かくしたかっただけだから!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バザザザァァァーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
サァァァッ!!!!!!!!!!!!!!!!
花子「っっ…! 砂のように砕いた岩の目潰しっ…!!!!!」
大魔女「ヘリコプ首刈りラリアット!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぎゅんッ!!!!!!!!!!!!!!!! ぐるるるるん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ゴキャアァァーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
花子「んぐぅ!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「ファイバイ ドボム メコレ ギオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボウボボウゴォォッ!!!!!!!!!!!!!!!!
花子「…点…帝剣!!!!!!!!」
ズバッ!!!!!!!!
シュパゥッ…《花子の点帝剣を弾く魔法!!!!!!!!!!!!!!!!》
大魔女「メコレ級以上!!!!!!!!!!!!!!!! そんなもんじゃ防げないわよ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギュイィィーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
タンッ…
花子「鳳凰魔点牢」
ギィィィーーンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!《太極拳みたいなポーズで両手を前に出す花子》

294 :
チロリーン「あいつ…ギオの魔法を真正面から受けるつもりか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
サナバー「魔法耐性が異様に高いとはいえ ギオを喰らえば体への負担は大きいはずじゃが」
ジュリー「いや……だがあの構え ただ受けるつもりじゃないようだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ねこ「た…退魔ですか?」
ジュリー「分からない 見たことないが… あの手は……」

ギュゴゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
花子「…」
大魔女「随分と余裕ぶっこいてるわね!!!!!!!! だったらもう一発追加よ!!!!!!!!!!!!!!!!
マグマドン ギェスピ メコレ ギオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズゴオオオーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!《二つの超魔法が花子に迫る》
花子「バカ」
大魔女「!?」
花子「魔法増やしても こっちの手数 増えるだけ」
ダンッ!!!!!!!!《魔法に向かっていくフーリャン》
花子「大捕物」
シャシャシャシャシャシャッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《両手!!!!!!!! あまりの速さに見えなかった!!!!!!!!!!!!!!!!
だが 花子は魔法に何かをした!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》
大魔女「!!!!!!!!!!!!!?」
ジュリー「あ…あれは!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ババンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
花子「…………あつい」
ジュウウウーー…
亀「ゲゲーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! あいつフーリャンの魔法を両手に乗せてやがる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
まるでウエイトレスがお盆を持つように!!!!!!!! 忙しい日のウエイトレスがお盆を2つ片手ずつで持つように!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
チロリーン「まわりくでー例えだな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
サナバー「なんじゃ!!!!!? 何をした!!!? フーリャンのメコレ級以上の魔法を無効化しそれを維持したまま手の平に乗せるとは!!!!!!!!!!!!!!!」
ジュリー「…分かったぞ!!!!!!!! 彼女は魔法が間合いに入った刹那 フーリャンの魔法に退魔気で作った特殊な膜をコーティングし魔法を沈静化させたんだ!!!!!!!!!!!!!!!!」
亀「そ…そんなことが出来るのかよ!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ジュリー「うん だが簡単なことじゃない!!!!!!!! かなり繊細な技とスピードが居る!!!!!!!!
だが彼女はそれを片手で…2つも!!!!! 目にも見えないスピードでやってのけた!!!!!!!!!!!!!!!!
あの手つき…まさに神業!!!!!!!! 彼女がもしエステティシャンとして生まれていたら…きっと人気が出ただろう!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ジュキ「姉さんの手つきはエステの金儲けに使える……と」
メモメモ

295 :
花子「…」
コオオオオオオオオオオオ…
大魔女「…そんな得意げに捕まえた私の魔法を掲げて…どうするわけ?」
ジジジジジジジ
花子「力強い魔力 激しい魔力 あなたの魔力
これを…“つかう”」
大魔女「…!!?」
花子「点質創造…」
ギュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ…
ギュッ!! ギュギュッッ…ギュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウッッ……

チロリーン「何をしている!!!!!?」
ジュリー「…ぎょ…凝縮させているんだ!!! あの大きなフーリャンの魔法を…小さく…小さく…自分の退魔気を注入しながら…!!!!!!!!」
サナバー「あれは………あれはまるでッッ…」

花子「出来た」
ギュギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギッッッッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《花子の両掌の上に鎮座するはピンポン玉程度の大きさの小さな球!!!!!!!!!!!!!!!!
それでいて圧倒的なエネルギー質量!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
全ての破壊力が内包したような驚異の存在感!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
大魔女「なによそれ… まるでそれ…
私のマイクロ・スーパーノヴァじゃないッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴウッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「や…やはりアレはフーリャンのスーパーノヴァのソレに近い!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
捕らえたフーリャンの魔法をあんな風に利用するとは!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
亀「おいおいここ来てからスーパーノヴァのバーゲンセールかよ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズーン!!!!!!!!!!!!!!!!
チロリーン「あんなのここでブッ放されたらやべーぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女(まずい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
ギュオッ!!!!!!!!
花子「遅い
白天旭光覇弾」
ヴンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

296 :
大魔女「あんたら……逃げなさい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ズオアッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ズンッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
バゴォアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ボゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ドガァァァッ!!!!!!!!!!!!!!!! ガガガガガガガガガガガガガガ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
バギョオオーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ズガガガガガガガガガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ボオオオオオオオオオオオゴゴッゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

―――
ズズズズズズズズズズ………
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
ざわざわざわ………
ルバアオル「皆さん静粛に!!!!!!!! 落ち着いて!!!!!!!!
この衝撃は入口付近からのものです!! しかしながらこの洞窟の最奥のこの場所に影響はございませんのでご心配なく!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…
パラパラパラパラパラ… ガゴッ…ゴガガンッ…!《天井から岩やらなんやら落ちてきた》
X「影響ありまくりじゃんかよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
なにやってんのよまったく!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ミャラダイン「くへぁへぁへぁへぁへぁへぁへぁへへー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! こいつはおもっそい気だがや!!!!!
現代の退魔師かや!? かなりのエネルギーがあーがや!!!!!!!!!!!!!!!!
ぬるもっこり辺りよりかなり強いパワーを感じるがやッ!!!!!
まさかもやし繁殖時代の現代に わーどらと肩を並べるほどの退魔師がおるとは驚きだで!!!!!!!!」
ガハハハハハ
イリリシカ「………」
オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙…

297 :
―――
じゅごおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお…
ガラララ…
うさぎ「びょうぅ…」
ねこ「うぅ…にゃん達…生きてるの?」
サナバー「あぁ…フーリャンがわしらをあの攻撃の射程内から押し出してくれたんじゃ…」
ねこ「え!!!?」
サナバー「…もしあのままさっきの場所にいたら……見よ」
ねこ「…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《洞窟の入口に超巨大な穴が穿たれていた…!!!!!!!!》
亀「う…うげ〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!! な…なんつー破壊力!!!!!!!!!!!!!!!!
この山の半分くらいまでえぐれてんじゃねぇか!!!!!!!!?」
サナバー「破壊力だけではない 恐ろしいのその規模…!!!!!!!!!!!!!!!!
穴の向こうを見てみるんじゃ
向こうの山も そのまた向こうの山も……その先の地平線まで!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あの球体の放たれた軌道の直線上ににあったもの全てが無になるほどに破壊し尽くされておる!!!!!!!!!!!!!!!!
魔法も使わずこれほどの威力……げに恐ろしき能力と言わざるを得ん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
チロリーン「つーか…フーリャンは!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ジュリー「俺達に気遣ったせいで もしかしてかなりの怪我を負っているかもしれない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…
ガラガラ…ズゴゴォ…
大魔女「ぐッ…う…」
ダラン…
《足を引きずり 両腕を力無く前に垂らすフーリャン》
大魔女(両腕と両足が…)
ビュンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
花子「点打」
ガカンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「ぐぐゥーーーーーーーーーッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
花子「あなたの魔法から作ったコレ まだある」
ジジジジ
白天旭光覇弾!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ドウウウウウウウウウウッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「…くっそッ…
魔体術『傀儡駆動』!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

298 :
《『傀儡駆動』!!!!!!!!!!!!!!!!
体内に魔力を巡らせ 筋肉を無理矢理動かす魔体術!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》
大魔女「ッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
グォッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
花子「白天旭光覇弾」
ズギュウゥゥーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「マイクロ・スーパーノヴァッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズグォッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ギュガガッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ヂュドッッゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
バガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガァァーーンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ゴオオオオオオオオオオーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ねこ「にゃああああああああっっ!!!!!!」
サナバー「なッッ…く……!!!! 互角じゃと…!!!!!!!!!!?」
チロリーン「フ…フーリャンは?!」

ゴオオオオオオオオオオオオオオオオ…

ローシン「……いる!!!!!!!
…戦っている!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ドンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「どりゃああああああああああああああああああああああああああああああああああッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドガガガガガガガガガガガガガガガガガ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
花子「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」
ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《壮絶な殴り合い!!》

299 :
花子「点刈」
ビュンッ
ガッ!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「サーーチ…パンチ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドゴォッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
花子「…!」
ズッザッ!!!!
大魔女「…この前はこれで倒したのに 耐えるとは かなり鍛えたようね…!
でも隙が見えるわよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
グギュギュギュギュギュ…
花子「!」
大魔女「プチ・マイクロ・スーパーノヴァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドズンッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
バギュアアアアアアアアアアアアアアンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
花子「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゥゥンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《花子のどてっ腹にスーパーノヴァ炸裂!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》
ズドズドズドズドズドズドズドズドズドズドズドズドズドズドズドズドズドズドズドズドズド!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
花子「んオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ゙!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズザザザザザザザザザザーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
花子「…………がッはっ…!」
《花子 スーパーノヴァに押し込まれジュキの前で止まる花子!!!!!!!!!!!!!!!》
ジュキ「…姉さん…!!!!!!」
大魔女「……やっとダメージが通ったの…? 普通死ぬとこよ
それを倒れもせず受けきれるなんて」
花子「…はーーーー……あぁ゙ー…! ばばぁぁぁぁぁぁぁ…!!!!!!!!!!!!!!!!」
カタカタカタカタカタカタカタ…すッ…!
ジュキ「!!」
《花子…懐から何かを取り出す…それは!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》
オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙ン…!!!!!!!!!!!!!!!!
ぴゅっぴゅっ《お注射》

サナバー「で…出おった…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! こ…ここでかッッ!!!!!!!!」

300 :
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
花子「…ルシフェルド」
ジュキ「姉さん 使うんだね…」
花子「…」
ジュキ「それは従来のルシフェルの10倍の濃度……
それほどのパワーがあるけど その分反動も……
あたしの計算が間違ってたら…もしかしたら一度のドーピングで姉さん…死んじゃうかも…」
花子「大丈夫」
ジュキ「?」
花子「私 ジュキ 信じてる」
ズブッ…
ジュキ「姉さん……」
花子「わるい まほウつかい…やっつけ…るゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ
オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「!!!」
花子「ぎぇええええええええええええああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズオオオオオオオオオオ……ギギンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

チロリーン「パワーが……段違いだァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「…!!!」
シュッ!!!!!!!!!!!!!!!!
花子「臥蝣点刈王!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゾブッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「うっ…!!?」
《フーリャンの横腹の肉が持って行かれた!!》
大魔女「速い…!」
花子「おォーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バババッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「ぬぐーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガゴンッ!!!!!!!!!!!!!!!! ガッゴッ!!!!!!!!!!!!!!!! ズグンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《花子の攻撃を防ぐのがやっとのフーリャン》
大魔女「おもい…! 防御を突き抜け…一撃一撃で…骨がッ…!!!!!!」
花子「旋風点打!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
グオンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
バキィーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「がァッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
《花子のアッパーがフーリャンの顎にヒット!!!!!!!!》

301 :
ジュリー「うわぁ!!!!!!!! クリーンヒットだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
亀「脳が揺れた!!!!!!!! これはまじぃーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ねこ「にゃん…助けにいってくるっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダッ…
チロリーン「ま…待って!!!!」
ねこ「!?」

大魔女「う……ぐ…」
グァグァグァグァグァグァグァグァ…
花子「点帝剣んんんんんんんんんんんんんんんん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ヒュオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「…―――」
フーリャンの意識が断たれるその刹那
負けたくないというフーリャンの強い意志が意識の深層から強靭な精神を呼び込む!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「―――…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
花子「カァーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズブォッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「空間白刃取り!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
パチチィィィィーーーンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
しゅううううんッ…
花子「?!」

亀「ゲゲェーーーーーーーーー!!!!!!!!? フーリャン復活ーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!
しかもあのすげぇ斬撃を止めた!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ローシン「なんと…… これは止めたというより…手を叩いた衝撃で次元が歪み斬撃を掻き消したようじゃ
まさに…次元歪消ねこだまし!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
亀「すげぇのかすげくねぇのかカッコイイのかカッコわるいのか分かんねェェッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぞ〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバー「というよりあの姿は………」

ババンッ!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「…フーーーーーーーーー…」
しゅわしゅわしゅわしゅわしゅわ…

サナバー「英雄モード!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
…ちょっとマイルドバージョン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドンッ!!!!!!!!
亀「まろやかフーリャンだぜ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

302 :
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org5069504.jpg

303 :
チロリーン「な…なんだよマイルドバージョンって!!!!!!!! まろやかなフーリャンってなんだ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ねこ「た…確かにちょっと激しさが足りない…」
ツノも短い
サナバー「意識が飛びかけたところであわてて取り出したから中途半端なマイルドになってしまったのじゃ!!
『あぁもう時間ないからこれでいいやっ』的な感じで!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴウッ!!!!!!!!!!!!!!!!
チロリーン「お出かけ前のギャルが服選んでるみてーなノリだな!」
ジュリー「すごいな マイルドとは言うが かなり力が上がったように感じる」
サナバー「うむ アレは今までフーリャンが世界を揺るがす強敵と戦う際にしか発現させておらぬ姿…
逆に言えば…あの花子という女は今…それほどの力があるということかッ…!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴキュリ…!
ゴオオオオオオ…
大魔女「ふぅ…危のうございました… 少々死ぬかと思いましたよ?
なかなかおやりになられますねぇ」
オオオオオオオオオオ…
チロリーン「せ…性格までマイルドになっていやがる!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズーン!!!!!!!!!!!!!!!!
ねこ「さすがマイルドバージョン……」

花子「…性格 変わった …変」
大魔女「うふふ<3 普段からアヘってるあなたにはお負け致しますよ」
花子「………鬱陶しい」
ギギ……バンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ガガァァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「あらあら お行儀の悪いおててだこと
これでも飲んで落ち着いたらどうでしょうか?」
花子「…!」
ば〜〜〜〜〜〜ん
《殴り掛かった花子の手にお茶が握られていた!!!!!!!!》
大魔女「私がたてたお茶です どうぞ
おかわりもありますよ」
シャカシャカシャカシャカブンシャカ

チロリーン「な…なにィィィィィィィ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! フーリャンがお茶を!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ジュリー「淑女だ!!!!!!!!!!!!!!!! まろやかなフーリャンは淑女なんだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ばばん!!!!!!!!
花子「………なかなかのお点前で…」
こと…
チロリーン「飲むのかよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
どーん!!!!!!!!

304 :
飲むんだw

305 :
大魔女「まだまだありますよ」
花子「もういい」
大魔女「あらそうですか… お茶の粉が余ってしまいました… そうだ こうなったら」
大魔女「粉ごとのんで口の中でたてるとしますか」
サ〜〜〜〜〜〜〜〜
シャカシャカ
大魔女「ゴボボゴッボゴゴボオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ど〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
チロリーン「それマイルドじゃなくてワイルドーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ど〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!
花子「勝負だ」
大魔女「まぁお待ちなさい お座りなさって…」
花子「…?」
ちょこん
大魔女「命の仕合いもまずは心から… まずは生け花をして和の心を学びましょう」
ねこ「ゲゲ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
花よりウンコのフーリャンちゃんが!!!!!!!!!!!!!!!!
野に咲く花をスパイク履いて踏んで歩くフーリャンちゃんが!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
花を見ると不快感をあらわにした顔で見てそのあとわざわざタンクローリーを横転させて中の油なんかを撒き散らすフーリャンちゃんが…生け花!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
チロリーン「とりあえずフーリャンが花に対して並並ならぬ謎の憎悪を抱いてるのは分かった」
亀「淑女が生け花するくらい当たり前だろ…!!!」
ギリッ…!
花子「生け花 したことない」
大魔女「簡単ですよ
まず花を持って」
ゴトンッ!!!!!!!!
大魔女「用意した鉄球に突き刺せばオケィィィィィィィィィィィィィィィィイイイイイイイイッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ザックーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
チロリーン「剣山じゃねーのかよ!!!!!!!!!!!!!!!!
だからそれはワイルドだろてェ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
花子「注射器 挿しちゃ ダメ?」
プッス〜〜〜…
大魔女「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
合格ーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
チロリーン「不合格まっしぐらだろォーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
クァーーッ!!!!!!!!

306 :
大魔女「まぁ素敵 おほほほほ…」
花子「あ…あへぇ」
きらきらきらきらきらきら…
《無数の注射器が突き刺さった鉄球》

亀「野郎!!!!!!!!!!!!!!!! 2人で仲良く前衛芸術作っちゃってるぜ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ジュキ「姉さんしっかりして〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!! 向こうのペースに乗らないで!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ビクンッ
花子「はっ…
………姑息な真似を…」
大魔女「いえあなたがノリノリでノッてきたんじゃありませんか
結構楽しそうでしたけど?」
花子「うるさい
鳳凰天羽突!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ビビビビビビビビビビビビビビビビビビビビビビビビビビビビビビビビビビビビ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「おっと」
スンッ
タタタタタタタタタタァーンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《花子の攻撃を避けたフーリャン!!!!!!!! その後ろの壁に真円の穴が無数に穿たれる!!!!!!!!!!!!!!!!》
大魔女「まるでおライフル銃のような威力ですね コワイコワイ…」
花子「くぇえええええああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ビビビビビビビビビビビビビビビビビビビビビビビビビビビビビビビビビビビビ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「まぁまぁまぁまぁまぁまぁまぁまぁまぁまぁまぁまぁまぁまぁ」
スササササササササ…

亀「すげええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あんなデタラメな攻撃をデタラメに避けていやがるぜ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ジュリー「いや!!!!!!!! デタラメなんかじゃないよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
サナバー「あれは…まさに!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

すぃ… すぃ〜〜〜… くんっ…すっすっ…
大魔女「ほほほ…」

日本舞踊だ!!!!!!!!!!!!!!!! フーリャンは日本舞踊のステップで攻撃を避けているんだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
じゃーーーーーz_____ん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

307 :
大魔女「ふふふふ…」
ふぁ〜〜〜〜
花子「く」
ビビビビビビビビビビビビビビビビビビ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「いいリズムです 舞踊をするにはピッタリの」
つぃつぃいーーー…

うさぎ「きれ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
ねこ「すごいっ!!!!!!!! フーリャンちゃんは大和なでしこだったんだぁ!!!!!!!!!!!!!!!!」
亀「こいつぁー僕らも援護しねぇとなぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
日本舞踊にぴったりのバックサウンドを…奏でようぜ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大和魂のサウンドをよォ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バンチ!!!!!!!!!!!!!!!!
みんな『あぁ!!!!!!!!!!!!!!!!』
ガチャガチャジャキンッ!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー(指揮者)「ワッ トゥッ スィッ フォッ!」
ジュリー(ドラムス)「イェイッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダカダカダンッ!!!!!!!! ドドチャチャドドチャ!!!!!!!! ドッジャ〜〜〜ン!!!!!!!! ドッジャン!!!!!!!!
ダダダダダッ!!!!! ダダンッ!!!!!!!! ドッダッ!!!!!!!! ドッダ!!!!!!!! ドッドッダッ!!!!!!!!!!!!!!!!
ジャ〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバー(指揮者 兼 サックス)「フォッフォ〜〜 フォッ プォ〜〜プォプォっ プォオ〜プォプォプォ〜
フィッ プォップォ フィプォッ プォ〜〜 プォ ププォ〜〜〜オ プォン! プォ」
うさぎ(タップ)「ササイ!!!!!!!!!!!!!!!! サーーーーーーーーーイ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
サイササイササ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜イ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カカンカンッ!!!!!!!! カンッカッ カッカッ!!!!!!!! カンカンカカカ!!!!!!!!!!!!!!!!
ねこ(反復横飛び)『ヒョ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
シャシャシャシャシャシャシャシャシャ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
チロリーン(縦笛)「ピ〜〜〜ピョーーー↑ プップルブル〜〜〜〜↑↑
ピ〜〜〜ピーー↑ ピピヒョロピ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜↑↑」
ローシン(爪立て音)「アオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギギギギキキーーー〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
亀(ボイパ)「ジュッ!! ジェケジャッ!!!! デュケデュケデュケ!! キュッキュッ! デュケデュカッ! アッオ! ジュクジュク!!!」
ジャンジャカジャンジャカ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
花子「おらアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドバキャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「ぶるァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブシャー!!!!!!!!!!!!!!!!
みんな『逝ったーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
どーーーーーーーーーん!!!!!!!!!!!!!!!!

308 :
なにしてんw

309 :
亀「なんてこったァァァーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
僕らの音楽サポートのせいでフーリャンが〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
チロリーン「よく考えたら大和魂なんて一片もなかったもんな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ジュリー「いや これは俺達のせいというより…」

ゴウッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
花子「フウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「あら…あら…!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガギギギギギィンッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
メキメキメキ…
花子「カァッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズンッ!!!!!!!!
大魔女「くぅ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドズズズ〜〜〜〜ッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ビキ…ビキ…
大魔女「……さすがに…傀儡であなたの動きに付いていくのは…難儀みたいですね…!」

ジュリー「俺の見立てに寄るとフーリャンは全身を骨折している
きっと魔法かなにかで体を強制的に動かしてるんじゃないかな?」
ねこ「それって…魔反会編前半のフーリャンちゃんみたいに!!!!!!?」
サナバー「あんな状態であの化け物と戦っておったわけか…」
ジュリー「それも仕方ない 恐らく腕の至る所にヒビが入っているようだし
足ももしかしたら折れてるかも きっと肋骨も何本かいッていて呼吸すら苦しいだろう
最悪頭蓋骨にも亀裂が入ってる可能性もある…
そして何より……日本舞踊の踊りすぎで酔ってるかもしれない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴクッ…!!!!!!!!
チロリーン「最後は己のせいじゃねーか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
どーん!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「……お吐きそう…」
ぐわんぐわん…
花子「血へど吐け!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドギャッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「おぶるぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドシャアァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《倒れるフーリャン!!
花子はその上を取った!!!!!!》

310 :
花子「死んで」
ビュッ!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「ちぃッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガシッ!!!!!!!!!!!!!!!!
花子「フンンンンン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギリギリギリギリギリ
大魔女「〜〜〜〜〜〜ッッ…ち…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ねこ「フーリャンちゃん〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
チロリーン「さ…さすがに…もう限界か!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

花子「んんんんんんんんんんんん…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギギギギギギギ…
大魔女「ぐぐぐぐぐ…!!!!!!!!!!!!!!!!」
花子「……しぶとい」
グッグッグッグッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「………ふ…」
花子「………なにが おかしい?」
大魔女「楽しいわねぇ…」
花子「………この状況で なにを言っている」
大魔女「あんたもちょっとはそう思ってんじゃないの? ……前よりはさ…」
ニィ…
ドクンッ…
花子「……うるさい」
グギギッ ギチィッ!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「ぐぅッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
花子「頭蓋を砕く…」
スゥ…!!
天頭!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

チロリーン「やめろテメェ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
フーリャン!!!!!!!! 今助けるぞーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダッ!!!!!!!!!!!!!!!!

花子「!!!」

311 :
T

312 :2014/05/20
チロリーン「待ってろ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
花子「!!」
ジュリー「チロリーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
チロリーン「うりゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴォッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
花子「天蹴月刃」
シュババッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ズババン!!!!!!!!!!!!!!!! ズバァァーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
チロリーン「う…うおあ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ザザッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

花子「…邪魔…ダメ」
大魔女「助かったわ チロリーン」
花子「!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「手の力が…緩んでるわよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガガガッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
花子「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「大魔女必殺 恥ずかし固め!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガッシィ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ピカーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
花子「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ジュリー「おッほ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガタッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
亀「キマッたぜ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「どうよーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あんたの恥ずかしいアレが惜しげもなくアレされてるわよーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
はっは〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!! これで2回目ねぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 懐かしいでしょう!!!!!!!!!!!!!!!!
ほらほら楽しいでしょーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
花子「…!」

ジュキ「姉さぁぁーーーーーーーーーん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
姉さァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
パシャ!!!!!!!! パシャパシャ!!!!!!!!!!!!!!!! パシャ!!!!!!!!!!!!!!!!

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