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創作しました


1 :2010/11/17 〜 最終レス :2019/09/18
http://texpo.jp/texpo_book/toc/697

2 :
発表しました

3 :
板を見にきました

4 :
相談したいことがあるのですが

5 :
なんですか

6 :
だから、なに?

7 :


8 :
age

9 :
mage

10 :
血潮が噴き出しそうだよキミの凝視
今宵サイコキネシス使いたい放題
偶然は必然と誰かが言ったもんだ
満月の抑揚はもう止まらない。
絵(http://loda.jp/mitemite/?id=1607.jpg


11 :
正直言わせてもらうと、スマンw
ブラクラだと思ってたwwwww

12 :
たくさんのお食事パクパクモグモグ
ママのつくったお料理クルクル
笑顔が揺らめくクリスマスの聖夜
でもひとりだけ悲しい顔をしていたよ
僕はその子の分まで生きようと思つた。
挿絵 http://loda.jp/mitemite/?id=1631.jpg


13 :
の の
 ワ

14 :
の の
 皿

15 :
乱立する日時計の隙間でひとりの男が言った。
男「事件は現場で起きているんじゃない・・」
ペロペロキャンディーが彼女の口からぽろりと落ちた。
女「え?」
男「最後に俺を抱いてくれないか?」

女「通りすがりの私でよかったのかな・・」
彼女の胸で永遠の眠りに落ちていく男は幾分笑っている様に見えたのだった。
男「ありがとうJK・・」
女「さようならOJIN・・」
木綿のような風がやさしく吹くと
いつのまにか女は・・探偵になっていた!!
女「・・トレンチコートって・・なんか良いな」
数日後には、くだらないTVを撃ちぬく癖が身についてしまっていた。
女「あわわ 早く事件を解決しておげなくてはヤバぃ」
そう思いつつも、いつもどうりハイスクールに通う毎日なのでした。
http://loda.jp/oeoe/?id=3.jpg

16 :


17 :
てす

18 :
本文短いのがもったいないくらい絵が上手いな
この雰囲気好きだ

19 :
「あーあ 町から追い出されてしまった・・」
山を見下ろすよーに彼女は言った。
「巨人族がそんなにいけないかー」かー かー 
雪にこだますと雪崩が起きた!
「寒いなー ガクガクブルブルっ」
いろいろ共振して尾根が崩れた!
「はっ でも暑いより良いかな!」
閃きは稲妻を呼んだ!
以後一千年にも渡り、僻地の山脈のぬしとなった彼女。
天から降る注釈たちが、世界のことわりを教えてくれた。
未来の天気は、氷に楔のち座す。こおりにくさびのちざす。。
それはとてもゆったりとした警報の一種かも知れなかった。
 http://loda.jp/oeoe/?id=4.jpg
>>18
ありがとv お話をうpしてくださりますと挿絵書くよ!

20 :
事件は解決に向かっている いつもそうだ
ストップ・ザ・ピース!そう聴こえた
墓を掘り起こす 其れが俺の仕事なのかも知れない。

野郎「野郎ぉ! 頭が何グラムあったときゃの話をしてんじゃねぇんじゃ」
野郎「道端に転がされっぁんだぞぉラ!事の重さが判らねぇのかーアホぉがあ」
俺「奥さん落ち着いて下さい 細胞は生きていますから」
俺「ロキソニンを頼む ちがう俺にだ」
俺「踏むなよ」
鑑識「良いと思いますよ好きにして」
野郎「やろぉぉ聞いているのか! 早く俺をやった奴を探して来いガキがぁ!」

俺は小さい頃に河原で 兄とサッカーの練習をしたのを思い出していた
兄は俺に言ってくれた「何も考えなくていい 思いっきり蹴ればいいんだよ」
川の向こう岸まで俺が蹴ったボールが飛んでいった そんな夕暮れだった
そろそろカロリーステーションに行ったほうがいいな。
 http://loda.jp/oeoe/?id=5.jpg

21 :
こんにちは。うp口ダの場所変えました。。
挿絵URL変更します。>>11ブラクラでわなぃww
>>10http://download1.getuploader.com/g/upi/2/20110731_080747.jpg
>>12http://download2.getuploader.com/g/upi/3/20110731_080943.jpg
>>15http://download1.getuploader.com/g/upi/4/20110731_081217.jpg
>>19http://download1.getuploader.com/g/upi/6/20110731_081922.jpg
>>20http://download1.getuploader.com/g/upi/7/20110731_082101.jpg
☆創作しましま。☆  次スレが建つ様な事があればこのような感じでしたーぃ!
1、オリジナル ショートストーリー + オリジナル挿絵 で茶を沸かすこと。
1、名無し禁止。コテトリ進行での交流とする。
1、卑下禁止。主に傷の舐め合いの誘発禁止。
1、入門者を足蹴にしない。
目的:オリジナル専門のHYBRID創作者集団の設立ワラ。
専用うpロダは今はこれです。http://ux.getuploader.com/upi/(管理者は、とりあえず私) 
このスレッドが埋まるまでに、参加者が現われたら嬉しぃです。。だれも来なかったら凹んでおうち帰る。。
※「へたな詩へたな絵はへたな時にしか描けない」の法則により後戻りは出来ないけれど、、 やらないか?

22 :

           Serial Budding 作戦  ユリース・G・バッタン・ファミリエ
         ---------------------------------------------------------------------
逐一報告致しておりましたとーり、食後のイグライキーの行動は、色んな部位を舐めちらかしていました。
さざなみの立たない夜などは顕著で、我々も釣られてしまう程でしたが、ある時を境にその行動はぱたりとなくなってしまいました。
原因は不明ですが、なにか思いついたようなふうで、いつも窓の外ばかり眺めてるようでした。
我々はまたその行動が見たくて堪らなくなり、密かに用意した美味しげなスープなど数点与えてみたのですが、結果は前回の報告書の通りです。
コーマイラキーに似た症状だとおもいますが、条件等の不確定要素が多い為よくわかりません。
時折、ぼろぼろの紙袋の中に突進しては目をまんまるにしていました。
この度、我々はこれを修得することに成功しています。
今回の作戦では、色彩の認知とその有無の調査がメインテーマでしたが、イグライキーの生態がほぼ夜行的である為困難だと思います。
しかし何かサーモグラフィカルな温度眼を持っていると感じています。
予測ですがイグライキーに限ってはターマルパークで何かしらのブリーフィングを受けていたのかもしれません。
もしそうであれば我々の行動が先読みされている可能性が懸念されます。

                                                   以上。
 待機状態に戻ります。
 挿絵(http://download2.getuploader.com/g/upi/1/20110731_074201.jpg)age

23 :
いつも君を見ていたいんだ
気付かれないようにそっとでも
時の隷属 クルスベクトルの鎖に俯くばかり
でも僕が壊してあげる 耀く君が見たいから
いつか渡したからっぽのプレゼント
今度は君が誰かに渡すとき
目には見えない煌めき達をいっぱい詰め込んでみせて
翼を得た君の行き先は 君にしか決められないこと。。

挿絵(http://download1.getuploader.com/g/upi/8/upi_8.jpg

24 :
絵うまいね^^

25 :
>>24 うおお!ありがたき!!

26 :
今回も上手いんだけど、ちょっと顎の形ずれてる?

27 :
【感情の行方】
土に横たわる私を壊さないようにそっと両手で抱えた。
「そうか、もう七年になるのか」「長いようで、短かったなあ、七年って奴は」「七年前はお前の方が大きかったのにな」
「いつの間にか俺の方がでっかくなってたよな」「背が並んだ時のお前の顔ったら、なあ? ははっ」
「喧嘩もしたし、仲直りもした。なのに、なんだろうなあ」
 私の毛を指先で撫でる。いつかこの柔らかさを忘れてしまうのだろう。だからこそ、忘れないように、と呟いて。
「ぽっかりと胸に穴が空いてんだよ」「一段とお前が特別って訳じゃ、なかったはずなんだ」「それなのに、なあ。どうしてだろうなあ」「……ん?」
 ぽつり、ぽつりと降る雫を見上げた。それは彼にとって寧ろ好都合だったように思う。
「お前にとびっきりの笑顔を最後まで、見せてやりたいもんな」
 さよならを言う代わりにありがとうと、彼は私にそう言った。
 いつまでもいつまでも、ありがとうという私の声が彼に届きはしない。


28 :
こんなんでいいのかな?
下手でもいいならwww

29 :
>>26
ブフォっっvv前にも言われまスた。多分直りませんです。。レスありがたき!
>>27
卑下禁止vv
いや感動させられました。しかしなんともせつないっっ
涙に滲み溶け入る自然の抱擁というか、とても良いと思われ!!
感情はひとりの持ち物じゃなぃ!←とひとりで納得vv←いや二郎さんがそう教えてくれた気がしたョ!

30 :
>>27 絵できました。二郎さん作【感情の行方】〜
挿絵(http://download5.getuploader.com/g/upi/10/upi_10.jpg

31 :

この世界に色んなトラッカーがそこらじゅうに設置されていて
それが頻繁にレーザービーマーみたく更新してゆくとして
青春なり幼少期が過ぎ去るように きみのマーカーも点滅を繰り返している
止まっていれば消える そんな風な具合に動体反応を識別するようだった

ある朝きみは旅に出た そして色んな感動を記憶していったとして
それらを誰かに伝えたいって思った瞬間に全てがシャットダウンされた
感動を増幅して出力するにはそれなりの貯めが必要だったからだ
吐き出すエネルギーは推進剤となって またきみはどこかへ旅立っていった
だから進んだり止まったり 人はワンテンポをロスる分 感情を貯蓄できるのかも知れなかった

スローライフ 緑とそよ風の中の自然 個人を尊重できうる適度な孤独感
そんな勘違いはスローにしか動けなくなった時だけに取っておいたほうがいい
渡り鳥の呼吸法のように高効率な無駄の無い人生のフォルムに憧れはすれども
誰もついて来れないような自分だけの居場所なんてのは 一つの場所には無いんだよきっと。。
挿絵(http://download5.getuploader.com/g/upi/11/upi_11.jpg

32 :

過ぎた時は戻らない いつだってあいつは僕を置いてけぼりにした
気が付けば僕より若くて知らない時間がすぐ横を追い越してゆく
独りの夜も 楽しい思い出なんかも 捨てられない記憶を唯抱えてた
追いつかなくちゃ 独りで行ってしまったあいつに絶対
追い越さなくちゃ 若い時間は誰かを置いてけぼりにしたんだ絶対
走り出すんだ いつか全てがどうでも良くなってしまうその前に
風を切るんだ 寂しい想いが全て支配してしまうその前に
見えなくなるくらい どこか遠くへ行ってしまえ僕
そしたらきっと夢を取り戻せる気がした そんなコーヒーブレイキュン
挿絵(http://download4.getuploader.com/g/upi/12/upi_12.jpg

33 :
クラシカルなサイフォンが素敵です

34 :
うむ、良い背景だ

35 :
>>33 判ってくれて嬉しいです。
>>34 やたーーー!!
レスありがとうございました!次は何にしようかなっっ


36 :

 絵を書いた後の達成感が全く全然得られないとして
         それはイコール
 永遠と書きつづけて死ぬ頃に「あ〜ぁ なんかたりねぇ」
 などと言い切る自信が湧いてきた
  どぅーする気 わたし さみしくなんかない
  どぅーする気 きみに あいたくなんかない

 ある遠い峠の向こうに行った人からみれば此方も峠の向こう側
         それはイコール
 永遠と根を張って死ぬ頃に「あ〜ぁ おしりいたいなぁ」
 などと言い切る自信が湧いてきた
  どぅーする気 わたし かなしくなんかない
  どぅーする気 きみの ことばなんていらない

 そばにこないで かかわらないで わたしを大嫌いっていって
 にこにこわらわないで おでかけはいつもひとりでサンセット

 だきしめないで てをさがさないで わたしを大嫌いっていって
 ひとりでそわそわしないで ベッドルームのプラネティルーム

         それはイコール
         それはイコール
         それはイコール
         それはイコール
 あるひとりのことばと のみこみのわるい絵描きがミスマッチン☆
挿絵(http://download2.getuploader.com/g/upi/13/upi_13.jpg

37 :

混沌の世界に生まれた光の卵がパカリと割れた。
それを狙っていたカラスが、それを飲み込んだ。
おれは産みの親でも親戚でもないが、イライラして
背中に翼が生えてきた。
カラスは真っ黒に無視しだして、大きく何かをひねり出して、
飛び去ってしまう。
許せない許せない絶対許せない
あせっていたらツバメがそれをパクリと飲み込んだ。
おれはひらひらと宙返りを繰り返して言った。
 「なんか、かなしい」
ツバメは何も言わずその口でおれを飲み込んだ。

挿絵(http://download2.getuploader.com/g/upi/14/upi_14.jpg

38 :
>>254 嬉しい!泣っっ 私もう少し忙しい感じです。
ユッコさんぽっちゃり系書きました。少しフレンドリー感増しでござます!
http://download1.getuploader.com/g/oniko3/260/yuinoremryouichi_set08.jpg

39 :

まっ逆さまに空へ落ちてくパリティワールド
手持ち無沙汰でもかなり罷り通るセイムゲイム
ヒカリ溢れだしてもまだ目を開けたくない朝だってあるように
殻を背負い続けるひよこが歩いていたら・・

そっと抱き上げて おうちへ持って帰った。

次の日にはケータイが自動で開きだした
類を伴わない友であっても敬待あたりマナ子
上角から2mm左角から6mm程の位置にある
意味のありそうな凹みランプが明滅しだした
緊急伝心メールを行間に沿ってを読んでゆくと
草分け的な昆布を自宅で見つけたとの事みたいだった。。
挿絵(http://download1.getuploader.com/g/upi/15/upi_15.jpg

40 :

太陽ゆらゆら影ゆらゆら
お水さらさら風さらさら
君の夢見つけた 渇いた世界に
君の夢見つめた 手のひらにひとつの種

そっとしておいてあげるね
手放そうとしたとしても

僕が拾ってあげたいな
わざと落としていったとしても

渇いた世界を乗り越える種
止まらなかった涙だって
大地に還せる贈り物
今こそウゴウゴうごメキラ。
挿絵(http://download4.getuploader.com/g/upi/16/upi_16.jpg

41 :
snipped (too many anchors)

42 :
>>21 の作りかけテンプレを少し変更して、、えぃ!

☆創作しましま。☆  次スレが建つ様な事があればこのような感じでしたーぃ!
1、オリジナル ショートストーリー + オリジナル挿絵 で茶を沸かすこと。
1、名無し禁止。コテトリ進行での交流とする。
1、卑下禁止。主に傷の舐め合いの誘発禁止。
1、入門者を足蹴にしない。
目的:オリジナル専門のHYBRID創作者集団の設立ワラ。
専用うpロダはありません。各自で用意してくださり。
うp作品へレスは必ずしてみたいと思っています。よろしこv
管理者は、とりあえず私(さわ)。何か要望があればどゾ
最終的にはコテトリ複数人での並列管理状態を希望っっ
※「へたな詩へたな絵はへたな時にしか描けない」の法則により後戻りは出来ないけれど、、 やらないか?


43 :
待っているんだよ 君が来るのを テンションを高めたままで
待っているんだよ 君が激しく優しく動きはじめる その時を

奏でてしまえ 気の向くままに
叶えてみせて だってそこにあるんだもの

体の奥の そのまた臆に置かれた まっかなピアノ
誰でもなく 君だけの瞬間を刻む まっさらなメロディ

響きはじめた 伴に世界を歩もうと決めた日。
挿絵(http://files.myopera.com/sawani-co/blogs/IMG_000201_red-piano.jpg) タイトル〔赤いピアノ〕

44 :

彼女は頭を抱えて泣き出した。
そして私に向かってこう言った。
「☆Ψθめ†♂な≦Θなのか!!」
。。きょーれつすぎてよく覚えていない。

私はしがない探偵。
この館が、捜査中の事件と関係している事を突き止めたのだが。
二人も先客が居たとは。。

廃館になって何年も経っている事は確かなのだが、
館の所有者も判らずじまいなのだった。

私は、彼女にこう切り返した。
「☆ζ〆は≡λωω」
。。とっさの事であまり覚えていない。

私はしがない探偵。
捜査は難航しているというのに、私の口座は依頼主からのお金で満杯だった。
メールだけのやり取りで始まったこの依頼を、私は後悔しはじめていた。
依頼主には一度は会っておくべきだったと。
そろそろ晩御飯の支度をしないと、ジョンがかわいそうだ。
今日はあまり収穫がなかったがしかたがあるまい。

私はしがない探偵。
泣いている彼女にハンカチを渡し、館を後にした。
挿絵(http://files.myopera.com/sawani-co/blogs/IMG_000487_deserted-library.jpg) 〔STORY OF A RESIDENT AND A CAT AND A DESERTED LIBRARY〕

45 :

 ----------------------------------------------------------------------------------------
    キリングスペールス それは並行に落ちる校舎
 ----------------------------------------------------------------------------------------
    キリングスペールス それは90度傾きだす教室
 ----------------------------------------------------------------------------------------
  
 ----------------------------------------------------------------------------------------
   秒針が幾度も分針を追い抜いて時針は明後日の方角を指している
 ----------------------------------------------------------------------------------------
    予鈴無く始まるシークエンス さざなみ開く束のカーテン
 ----------------------------------------------------------------------------------------
   俺の居場所は無いに等しい 仮に例えばキミの足の傍に俺の消しゴムを転がそうとしても 
 ----------------------------------------------------------------------------------------
    シャープなペインを感じる程に壁まで飛んでく良い例さ
 ----------------------------------------------------------------------------------------
   廊下方面をひたひたに満たすフィアー 謎の固体が流れ着いては此方を覗き込んで来たとしても 
 ----------------------------------------------------------------------------------------
    俺は絶対見ないようにしているのだよ目下黙過
 ----------------------------------------------------------------------------------------
 ----------------------------------------------------------------------------------------
   スパーキーサラウンドは次元を逸脱して何も聴こえなイミテーション
 ----------------------------------------------------------------------------------------
    ブラックボーダーライン ブラックボーダーライン アフタースクリプトンラビナッ!
 ----------------------------------------------------------------------------------------
    ブラックボーダーライン ブラックボーダーライン プラトゥーンライックラブリー!
 ----------------------------------------------------------------------------------------
   はだけ散るお前の前髪と制服 浮き足立つチョークのカラーリング 届きそうで届かない
 ----------------------------------------------------------------------------------------
    さっきまでの蒼い空はどこ行った 黒き命に差分変換されてくモーメンツァラストリィ
 ----------------------------------------------------------------------------------------
     判っているのかYO! お前の机は四角い聖域 判っておくれYO! 俺の夜目
 ----------------------------------------------------------------------------------------
パサッ

女 「できたっス」
女は隣の席の男に自分のB5ノートを開いた状態でこっそり渡した。
男 「・・・」
男は女から渡されたノートを凝視して、右手で自分の鼻の辺りを少し擦りながらおもむろにひっそり答えた。
男 「春美ちゃん・・キリングスペールスって何?」
春美と呼ばれた女は机に突いていた肘を少し離し、人差し指と中指を立ててVの字にしてひっそりこう言う。
春美「キリングスペースにルを足してみたぜチョブっ!」
チョブと呼ばれた男の目は激しく泳いだ後、再度ノートに固定された。そしてひっそりこう言った。
チョブ「ナ、ナルホドルス」
チョブは1センチ程の笑顔を春美に向け始めた。春美へ何かの衝動波が押し寄せて行く。すぐさま下を向いた春美であったが限界は来た。
春美「アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \ギャノヽギャノヽノヽノヽノヽノヽ!!」
授業中の教室に春美の笑い声が響き切った。 これは昼前の出来事である。

  おわり。

46 :
登場人物 を紹介。。
想朔 春美(そうさくはるみ) あだ名:はるみん
 ファンキーな詩を書く女の子。
筆乃 長文(ふでのながふみ) あだ名:ちょぶくん
 短編小説を勉強中の男の子。
・・とりあえず貼ってみよう。

47 :

 〔ころもあそび〕
陰香る部屋にて、目を瞑りあぐらを組む男がひとり。
そして毎度、勇んで家を出ては、そそくさと帰って来る漢達がいた。

      挿絵@(http://files.myopera.com/sawani-co/blogs/IMG_000207_a_costume-play.jpg

チュンチュンッ チュンッ
   弟 「(もう、そろそろだな・・)」
   弟 「(今日は違う言葉を掛けるべきか、、もう止めて欲しいとか)」
   弟 「(否っ! いらぬ事を考えてはダメだ)」
弟、瞑想中・・・

ガタガタガタ! ドカドカッ ガラ!!

出戻りのように帰宅した兄者達に向かって、平常心で臨む弟。

      挿絵A(http://files.myopera.com/sawani-co/blogs/IMG_000208_b_costume-play.jpg

弟 「帰って来るの早かったね (くそっくそっ いつもと同じ言葉しか出やしねぇっ)」
弟 「(兄者もまた、いつもと同じ様な事を申すのであろうな・・)」
思わず目を背けてしまいそうな、際どい衣を召された兄者達。
兄者A 「ブースで立ってたら追い出されちゃったよ」
兄者B 「スチャ!」
兄者C 「ピシッ! ピシィッ!」

      挿絵B(http://files.myopera.com/sawani-co/blogs/IMG_000209_c_costume-play.jpg

好き嫌いを超えて兄弟達は、血の繋がりを否定できない。
思春期の最中、この様な情景が繰り返される家もある。

                                        おわり。

48 :

ティ博士はあるクスリを開発してしまった。それは友達が増えるクスリであった。
博士は嬉しくなって、世界中の人にそれを飲ませたいと思っていた。
そこへ、ティ博士の友人のダブリゥ氏がやって来て、ティ博士に聞いてみた。「どうやって世界中の人にクスリを飲ませる気で居るのですか?飲めと言われても飲まない人は居るでしょう?」
ティ博士は会釈をして、2個のクスリをダブリゥ氏の前に差し出して説明をはじめた。
「このクスリはセットになっていて、私が1個飲みますと、貴方がもう一つのクスリを飲むのです。その後に私にキスをして下さい。そうすれば確実に友達になれますよ!」
ダブリゥ氏は信じられない表情で首を横に振ってみせた。「それは何かがおかしい ・・です」
信じきれないダブリゥ氏に二度目の会釈をして、ティ博士は1個目のクスリを飲んでみせた。
ティ博士はよろめきながらダブリゥ氏にもう1個のクスリ手渡した。「さあっ さあ・・ 貴方がこのクスリを飲んでくれなければ私は死んでしまいますよ。早く貴方の口を!うぐぐ」
ダブリゥ氏は慌てふためいて、すぐに渡されたクスリを飲み込んでティ博士に軽くキスをした。するとティ博士の体調は元どおり元気になった。
「どうです?貴方は飲みましたね?このようにして、みんなに飲ませまくるのですよ!ワッハ・・ ぐはっ!」
ティ博士の体調はまた変化して、グッタリと床に倒れこんでしまった。ダブリゥ氏は飲み込んだはずのクスリを口から覗かせて吐き捨てた。
ティ博士は悶えながらダブリゥ氏に尋ねた。「飲んだフリだと!?なぜだっ・・困っている人を助けようとは思わないのか君は。。このままでは私は死んでしまうゾ!」
ダブリゥ氏は床に転がるクスリとティ博士を見ていた。 「友達だったから言う。お前は・・ 危険だ」
ティ博士はクスリと笑って死んでいった。ありがとうティ博士。天国で友達が増えるといいね。

                          〔特効薬トモフェル〕

49 :

 〔うさぎさんを助けましょ〕

メールボックスに1通の緊急メールが届いた。送り主はうさぎらしい。
最後の力を使ったので、もうダメかも知れないとタイプされていた。
緯度と経度が書き込まれていたので、座標を調べてメモをした。
急いで支度を整えた私は、夜中のうちに家を出たんだ。。

澱んだ香り。 沈殿する物質。 べとつく何か。 そこは都心から数キロ離れたゴミュシュテーションだった。
彼女はGPSで自分の位置を歩きながらモニターしていた。表示マップの中心を自宅でブックマークした位置と重ねるためだ。
点と点が近づくに連れて、集積物は山なって染み出す小川は沼となり彼女の行く手を塞ぎはじめる。
でも、どんな場所にも時は訪れる。日が昇りはじめると澱みを一掃するように止まっていた風が動いた。
色んな色の色んなカタチ。光が差込むと捨てられたモノ達も鈍い輝きを放ち始めた。負の楽園が彼女の訪問を歓迎している。
手に持っていたGPSをポッケに仕舞った。彼女の視線はピンク色の固体を見据えている、目標の奴をみつけたようだ。
「おはよっ」
彼女はピンク色をしたうさぎに声を掛けてみた。
でもうさぎは起きなかった。力尽きてうつ伏せに寝転がっている。
ゆさゆさっ
・・・
ぐぃぐぃ!
・・・
「仕方が無いな」
彼女は目覚めないうさぎをおいて辺りを探りだした。ひょこひょこと何かを抱えて戻って来ては少し遠くの方も探して歩く。
集めてきたモノはフライパン、カセットコンロ、ライターにフォーク、それと小さなテーブルだった。
「あと1個足りないかな・・」「んー・・・どこだろう」「あっ冷蔵庫!」ゴソゴゾっ ごそごそっっ 「あった!」
何でも揃うこの場所で足りないモノがあるとしたら、それはなんだろう…
ジュウジュウという音が聞えてゴミュシュテーションの原っぱでは焼き卵の匂いがした。ムクリとピンクのうさぎが起きた。
「おはよっ これどうぞ」
テーブルにはフライパンごと置かれた目玉焼きと、ヒビ入りコップのミルクが並ぶ。ちょっとしたモーニングセットのようだった。
「メール見てくれたのかおまえ・・」そう、うさぎが喋った。
「まあ・・ね」フォークをうさぎに差し出しながら彼女は返事をした。
「調味料無くてたまごに味付け出来なかったんだ。ごめんね」
「・・・いんや、きっと全然平気さ」
頭を垂れていたピンクのうさぎから汁がぽとぽとと、まだ熱の篭るフライパンへと落ちていく。
まんまるになった目から溢れだした粒は、少し塩っぱい涙みたいだった。

挿絵(http://files.myopera.com/sawani-co/blogs/IMG_000347_rescue-rabbit.jpg

50 :
絵うまいな

51 :
>>50 感謝。・・お礼に妄想そどうぞ。。

とある昔、とある神社で参拝客が奉納する絵馬にラクガキを施しまくる妖精さんがいたそうな。
その落書きであるが、皆、怖がるどころか絵がうまいと評判になっておってな。やれワシのも頼むと
右や左にわざと空白を作った絵馬を奉納する始末だったそうぢゃ。。
でな、そこの神主さんは閃いたんぢゃな。そのイタズラ好きの妖精さんを絵馬イーナさんと呼ぶ事にしたそうぢゃ!
ある日、神主さんは絵馬イーナさんを想って丹精を込めて絵を描いてみたそうぢゃ。そして絵は仏壇の上に飾ったそうぢゃ。。
神主さんはその絵を通して、絵馬さんと何か通じ合うものがあれば良いなどと考えておったのかも知れないんぢゃが・・
次の日の夜、夜中に変な音が仏壇の方から聞えてくるもんで、神主さんは起き上がって様子を見てみる事にしたんぢゃな。
ふすまを開けて仏壇の置いてある部屋へ近づくにつれて、その音が墨を磨る音だと分ったそうぢゃ。
神主さんは最後のふすまを少しだけ開けては、そうっと仏壇の方を覗いてみたんぢゃ。。
暗くてよく見通せないが、何者かが屈み込んで何かを描いておる。そんな気配ぢゃった。
これはきっと、絵馬イーナさんではないかと神主さんはそう思ったんぢゃな。よし!それだったらと、
初書き大会で優勝したときに貰った自慢の筆を、ふすまの隙間から差し入れしては、何も無かったかのように寝床に戻ったそうぢゃ。
邪魔してしまったかも知れないと思う気持ちと、声をかけてお話してみたいと思う気持ちが瞼の裏で浮き沈みして、なかなか寝入る事が出来無んだ。
そうしているとな。神主の寝床のふすまがすぅっと開いて誰かが入ってきて言うのぢゃよ「目を開けてはだめです」と、な。
神主さんは、その声を信じてみる事にしたそうぢゃ。声の感じから女性であるのは分ったもんだから幾分安心したのかも知れないな。
目隠しをされて、布団をめくられて、手かせをされて、寝巻きをそっと剥がされた神主さんの体を伝う繊細な筆先に、神主さんはくふふとこそばゆい笑いを堪えていたそうぢゃ。
神主さんは眠気と興奮に襲われながらもその女性に聞いてみたんぢゃ「お、お前さんは、、絵馬イーナ・・」と、な。女性は何も答えず神主さんの上にするりと足をまたげるように乗ったそうぢゃ。
神主さんに馬乗りになった女性と、もぞもぞくねくねくふふぺちょぺちょという音がひっそりと闇に響く夜だったそうぢゃな。
一番鶏が鳴くと、神主は目を覚ましてびっくりしたそうぢゃ、朱墨で経文が体中にびっしり書き込まれておったそうぢゃ。紅く染まった自慢の筆は見事な角度でそっと尻に返却されていたそうぢゃ。
神主さんはな、その時に思ったそうぢゃよ。触らぬ神に祟り無しぢゃとな。 そいでな、神主さんはな絵馬さんを鎮めようと思ったのか、次の日もその次の日も絵馬イーナさんを描くようにったそうぢゃて。
いやはやなんともはやつかれる話ぢゃわぃ。。

52 :
>>45の挿絵にはならないけど、絵をそれとなく用意してみた。→(http://files.myopera.com/sawani-co/blogs/IMG_000646_creativeness.jpg
それについての超簡単な説明は>>46 上が春美ちゃんで下が長文くんです。追記*ふたりは梅館中学校に通っている幼馴染ぃな設定ですv

53 :
やっほ。。最近はサドルブロッコリー事件の事が気になってて何も考えられないし、とりあえずageときまス。

54 :
蔓延する無気力の世界で棘の道を一人歩かんとする者よ。おまえはその歩みを続けなければならない。
休む場所は無く引き返す事も出来はしない。おまえの後に続く者が現れるとすれば、そいつは死神だけなんだ。
偽りの天を凝視しても怯むことなかれ。全身を纏わり刺す痛みは快感となっておまえを癒し尽くしてくれよう。
眩い宝石をよそ目に自身が輝かんとする者よ。そうさ。血を吸い片咲く真紅の薔薇だけがおまえの歩みを称え始めた。。
死神「えっ・・ オレしんどいし・・」

                     〔無気力な死神〕
挿絵(http://files.myopera.com/sawani-co/blogs/IMG_000647_lethargic-deathgod.jpg

55 :
 
巳美さん 「ごましおうめあいすとけでてざます」
蛇くん   「ごまぁ、、あぅぁ?」
巳美さん 「ご、ま、し、おー うめあいす〜・・・」
新しく生まれて来る蛇に魔法の言葉を教えてあげる蛇塚巳美さん。
挿絵(http://files.myopera.com/sawani-co/albums/4254712/20121221_01_691x1024.jpg
----------------------------------------
解りにくいけど年賀はがきでしたw そいではみなさん良いお年を。来年もよろしくさま。

56 :
 
あーそーですか あーそーですか
色々沢山ありますの そーしてみんな あーそーですか
にーこはどこかで聴いた歌を歌いながら空を見上げると雪が秒速何センチメートルで降ってきた
 
     。    °               
       。    ο       °    。
     
             °    ○   
 
ふと時間が止まった事をそっと教えてくれるように友達が集まって来てくれた
思い出になるような事さえ現実に今起こりつつある事をにーこは気付かずにいたら
いつのまにかカメラのシャッター音が心の中で響いてきた

つつましげにきのこは頬を赤らめながらも教えてくれた
よーするにそれは世界の毒素を栄養分にして華を咲かせたアレだとしても
僕にとっては栄養であることには変わりは無いという
にーこは籠にきのこを幾つか入れては出したりした
彼の言い付け通り根っこは残しつつも とってもはやく毟り取ってほしそうな
色とりどりのきのこが森のなかでまっさらの足跡みたいだった

                        〔きのこたいじ〕
挿絵(http://files.myopera.com/sawani-co/blogs/IMG_000492_mushrooming.jpg
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
うp物質のストックもそろそろ底をつきそうです。あげおめです。

57 :
 
人は誰だって怒ったりするのだった 怒鳴り始めた者達は
怒涛にのまれて何について怒っているのかさえも忘れていく
最後に残るのは疲労と乱れ髪だけなのかも知れなかった。。

いつか君にも手当たり次第に暴れ尽くす衝動はきっとやって来る
でも感情を爆発させるスイッチは君が握っている事を忘れないで
安定を求めて彷徨う釣合い人形達へ・・ もうボクは何も知らない

                    〔ちょっと来いコルァ〕
挿絵(http://files.myopera.com/sawani-co/blogs/IMG_000594_angry-colua.jpg

58 :
ふらいぱん^^

59 :
>>58 バレンタイン前だけどよかったらどゾ!よい日曜日を。

あなたは私にこう言った いつまでも一緒に居ようって
私は守れない約束はしたくないって いつも答えてた
何気無いおはなしと笑顔だけで私は幸せを感じました
誰の事でも 何についてでもなく ただそこにあったひとつの時間
甘くてほろ苦くて すぐに溶けてしまうチョコレートみたい
私に永遠の意味を教えてくれたのは あなたのぬくもりでした。

あいつの欠けた世界のみんなへ ヤッピィィバレンタインデェィアァァ!

                   〔ちょこっと待てコルァ〕
挿絵(http://files.myopera.com/sawani-co/blogs/IMG_000650_angry-colua.jpg

60 :
チョコなのか・・・コレ (ーoー;

61 :
>>60 鋭いナvv 答え:   です。

62 :
 
      First of all, Three people have been here.
 
            ))`w`)/ t(>_<)y \(^o^((
 
 
    They are talking.What they're saying.. Let's listen.
 
      Left side People speak to middle people.
 
      ))`w`)/~ <Yoo-hoo!Yoo-hoo!Yoo-hoo!) t(>v@)y
 
 
      Right side People speak to middle people.
 
      t(@_<)y (!ooh-ooY!ooh-ooY!ooh-ooY> ~\(^o^((
 
 
         Middle people is helpless state.
         (((t(X_X)y))) <Very picky people!!)
 
 
        That's all. Meaning is not so much..
 
 
           q))`w`)p q(' v ')p q(^u^((p
 
 
 

63 :
え?ww

64 :
>>63 ・・・質問は無しです。
 え   ?   w   w
Une question de herb herb!
つぎは可愛いフランソワ坊やでいこうと思った。。

65 :
とりあえずだけどフランソワぼうや。
http://files.myopera.com/sawani-co/blogs/IMG_000653_francois.jpg

66 :
キャワイィ

67 :
>>66 ありがとん。ちょいとLittlePhotoってアプリであそんでみた。
良い感じにきらきらできたので必殺のキラ-キラ-うpなのさ。
      :*:・。,☆゚'・:*:・。, きらきらフランソワぼうや ,。・:*:・゚'☆,。・:*:
  (http://files.myopera.com/sawani-co/upi/p20130327-174808.jpg)
     ゜゚ *+:。.。:+* ゚ ゜゚ *+: きらきらコルァさん :+* ゚ ゜゚ *+:。.。:+* ゚ ゜
  (http://files.myopera.com/sawani-co/upi/p20130327-181152.jpg)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ちょっと黒味が効きすぎてるかも知れなーい。

68 :
 
  想い想ってとってもキラキラいい感じ
 君を連れてワームワームの森へ僕は行く
  永遠に綺麗なままでいられるところ
しめった夜も追いかけては来なれないところ
 水に溶けてく欠氷 底へ底へと流れ飲む
 凍えるほっぺを撫でてみたのに暖かい
微かに触れる手の先は深く表層に連結された
僕は落ち葉を拾っては大地に集め還すだけ
 ランラーラララー♪ランラーラララー♪
 ランラーラララー♪ランラーラララー♪

  おかしなおはなし楽しい時間の実
終着点があるのなら星の数だけ粒みたい
 思い出ハープも今日は静かな夢心地
 聴こえるときは君が去ってく時なのか
僕はもう奏でたくないと思った藍色の音

    欲しい欲しいよ空を見な
   暗くならないと見えない輝き
   あってもなくてもそこに居る
  触れることない存在はだけが
  自分を信じてみる事を教えてた
   付き添え付き添え夜を待て
   暗い時だけやってくるあの子
   いつだって完璧な淵を持つ
   うっすら模様は渇いた鏡
 君を連れてく帰りみちを照らしてた
 ランラーラララー♪ランラーラララー♪
 ランラーラララー♪ランラーラララー♪

        〔ごっつきれいなーこころー♪〕
挿絵(http://files.myopera.com/sawani-co/blogs/IMG_000655_beautiful_mind.jpg
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
美奈さんおはよーさん。うーん・・誰か超自由なワロス聖人とか来ないかナー?やっぱりウメウメ団にお願いして埋めてもらおうかな。。ひとりは疲れて来たワ ・・なんつっテv

69 :
作りかけテンプレ−トだけど再度うp。

☆創作しましま☆  次スレが建つ様な事があればこのような感じでしたーぃ!
1、オリジナル ショートストーリー + オリジナル挿絵 で茶を沸かすこと。
1、名無し禁止。コテトリ進行での交流とする。
1、卑下禁止。主に傷の舐め合いの誘発禁止。
1、入門者を足蹴にしない。
目的:オリジナル専門のHYBRID創作者集団の設立ワラ。
専用うpロダはありません。各自で用意してくださり。
うp作品へレスは必ずしてみたいと思っています。よろしこv
管理者は、とりあえず私(さわ)。何か要望があればどゾ
最終的にはコテトリ複数人での並列管理状態を希望っっ
※「へたな詩へたな絵はへたな時にしか描けない」の法則により後戻りは出来ないけれど、、 やらないか?

70 :
>69
いつも見てます〜
スレッド名が似てるので、よかったら見に来てー^^
http://engawa.2ch.sc/test/read.cgi/mitemite/1284090735/

71 :
>>70 きたー!ありがとう。招待無いと動けないたちなので助かりまス。
名前が卑下ってそうだけど良いのかナ?とりあえずメスdさんて呼びたいvv
早速おじゃましますワ

72 :
>さわちゃん
来てくれてありがとね〜〜
さわちゃんの絵応援してるよー
もっと描くのだ!^^

73 :
>>72 元気でました、メスちんこそありがと。応援するね!
何か描かなくてはいけないと思うと描けないんだった。。よーし克服しようぜ(小声)

74 :
 
それはひっそりした民家の庭先に置かれていた。
それは使われていない感がばしばし伝わってくるような気がした。
それの近くにはまだ青いミニトマト畑が無造作に成っていた。
私は立ち止まって畑の真中に置かれた二層式の洗濯機を見ていた。。
「なんで?」
民家の戸の内側からビニール袋を使う音が聴こえてきた。
暗がりのすりガラスの玄関に誰かいるようすだった。
結構がさごそしていたと思う、私はその様子を扉越しに体感しつづけてしまった。
ついに玄関の戸が開き家の中から誰か出てきた、私は近くの電柱の陰に身を潜めた・・。

出てきたのは小さなお婆さんだった、手には白いビニールの袋を持っている。
「ガタガタッ」
洗濯機の中から物音が聞こえた。「電気のコードはコンセントにはささってないハズなのに・・」
右足と左足で揃っていないサンダルを履き白髪はくりくりしていて腰は曲がりきっているが足取りはしっかりしていた。
玄関から5,6歩あるいては首を傾げるように空を眺めてた。お婆さんの目線の先を辿ると電線にとまった黒いカラスが1羽みえた。
カラスは仲間を呼ぶように鳴き始めた。ひとり佇むお婆さんに向かって威嚇しているようにもみえた。
お婆さんは黒いカラスを見据えたままおもむろに右手を腰の後ろに回して仰向けに寝転がった。
「え!?」
お婆さんの右手にはベレッタが握られていた。それは確実に拳銃の類である。多分M93Rだと思う。
お婆さんは左脇で銃をスライドさせた後、片目をつぶって黒いカラスを撃ち落した。
カラスは跳ね返るように側溝に落ちた後、這い上がっては来なかった。お婆さんはカラスよりも黒い銃口にキスをしていた。

風が止んだ。仲間のカラスが集まって来るのがみえる。カラスは群れをなして空を黒く染め始めた。お婆さんは起き上がらずにいる。
お婆さんは銃を見ている、握った手の親指を銃にあてがっては微かに上に動かしていた。右の口角も連動するように上がったと思う。
風を切り急降下するカラスの群れを銃弾で即応する。BANG!BANG!BANG!
連続する発砲音に私は耳を塞いだけどすでに何も聞えなくなっていた。飛び散る黒い翼と金色の薬莢の中、お婆さんは笑っていたと思う。

                                 (つづく・・)

75 :
 
「だれじゃ!」と、お婆さんは言ったと思う。私はお婆さんに見つかってしまった。銃口がこっちを睨んでいた。
「カラスではありませんっ」と、私はとっさに答えた。
「それならええ」とお婆さんは黒い絨毯から起き上がりながら言った。顔には少し血が滲んでいたけど、カラス達は全滅したんだと思った。
お婆さんは洗濯機に近寄ると洗濯層の中を覗き込んでにんまりしている。持っていたビニール袋をあけて何か取り出した。
「・・猫の餌だ」
辺りから猫の鳴き声が聞えてきた、ある猫はお婆さんの足にスリスリして、またある猫は動かないカラスを持ち去ろうとしている。
お婆さんは洗濯層の中から子猫を拾い上げて私にこう言った「秘密ぞえ」
私はもう・・ なにを秘密にすべきなのかが分らなくなっていたんだと思う。
いつのまにか右のポッケに手を突っ込んでいた。中には愛用のデジタルカメラが入っている。
「やばィ」
お婆さんはみゃーみゃー鳴く仔猫に頬ずりしている。
「この瞬間を収めておきたい」
「私はかなりお婆さんにピントを合わせてシャッターを切りたい!! けど秘密ぞえって言われてしまった。。」
体が勝手に反応していた、右目越しに構えたカメラのフレームがオートで被写体を捕らえていく。
ぼやけたお婆さんと仔猫が鮮明に写るのと同時に彼女もこちらに照準を合わせていた。
「秘密や言うたぞえ!」「BANG!BANG!BANG!」
私のほうが早かったと思う。大地が横たわったその先には真っ赤に染まったミニトマトが見えていた。。

                        〔お婆さんの洗濯機〕

76 :
>74
ババアが拳銃ぶっ放すの笑った^^;
洗濯機はなんだったの〜

77 :
>>76 えーと、仔猫入れにしてたんだと思う。洗濯機は出てこなくても良かったかも知れない。

78 :
 
19XX年春。私は死んでいたのかも知れない。その時私は反政府軍専属のカメラマンとして戦場に参加していた。
私のカメラは被写体を選ぶ事は無い、しかし通信社へ持ち込むアルバムを埋めるのは行動を共にした友の死体の写真ばかりだ。
国が民を無差別に攻撃していてる。すでに敵と味方の区別も付かない状況に陥ろうとしていた。政府軍は手段を選ばない。
攻撃ヘリ、戦闘機、劣化ウラン弾、クラスター爆撃、生物兵器。次は核ミサイルでも撃つ気なのか!!!考える暇も無く次の戦闘が始まった。
友軍兵士が叫んだ「か、彼女を見ろ!!」 彼女!?この部隊に女は居ない、私はそれをコードネームか何かだと思った。
銃から発射された弾は見える。特に自分に向かって飛んで来るものは。避けきれない放物線を描きながら火の玉が私の胸元で光った。
ぱしぃぃぃん
時が止まったのか?次の瞬間には友軍の部隊も敵側の部隊も全てが消えていた。自分の体を調べる。痛みも傷も無かった「助かったのか!?」
私は身を屈めながらカメラに新しいフィルムを押し込めてレバーをチャージする。
「か、彼女・・」私の目は彼女をフレーム越しに捉えていた。ついさっきまで戦場だった野原には蝶が舞い柔らかい風の中で彼女は笑っていた。
「キミが、、やったのか!?」 彼女「あははは」
・・まさか、そんな、、 戦闘だけを消してしまったのか!?
「ど、どうして私も消さないのか!?」 彼女「あははは」
「私が非戦闘員だからなのか!」 彼女「あははは」
太古からそこに建つのであろう建物を背景にカメラのシャッターを切っていた。今思い返す。彼女はきっと征戦の女神メンミィさんなのだと。
飯をよそってくれた現地の母が言っていた「メンミィさんが居るから大丈夫・・」のんきな言葉にも思いつめた独り言のようにも感じられた。
一緒に飯を食べていた兵士達はその言葉に意気消沈していた気がする。彼女が現れる時は自分達も掻き消される事を知っていたのかも知れない。

                        〔戦状のメンミィ〕
挿絵(http://files.myopera.com/sawani-co/blogs/IMG_000370_war-photographer.jpg

79 :
 
もしも世界に永遠があるとするならば それは一瞬たちの煌きだけしかありえない
逆さま裏向きまた然り そっとしといてあげたいな 見入って止まったあなたの時間
そんな気持ちをしたためて 数限りなく散りばめたれた書状たち
誉め言葉だって受け取らないあなたへ送る 私だけの最上級のおもてなし。

                        〔心のかけら〕
挿絵(http://files.myopera.com/sawani-co/blogs/IMG_000657_shredderpost.jpg

80 :
 
僕ひとりならどんな境遇だって乗り越えられる
でもみんなを連れてなんて絶対に無理なんだ
だって・・ みんな既に爆発してるし・・ 
翠色のフェンスがうねうねるす根を防ぎきれないよーに
心に纏わり蔓延る間借り者どもを焼き尽くさないといけないのだろうか
僕の大切な水分たるエッセンスを吸い尽くしていくコイツ等を
いっそ飛んで行きたい おまえどもを連れて灼熱の太陽の中へ。

            〔ショータくん〕
挿絵(http://files.myopera.com/sawani-co/blogs/IMG_000658_shotakun.jpg

81 :
 
雨の日が続いている 遠くの空が今日も見えない
部屋が雨雲に浸る頃 庭のあじさいはとても気持ち良さそうだった
お出掛けしようかな 水溜りを探しに 深い深い映し鏡の水溜り
お散歩したくなってきた 雨傘持って とっての取れるママの傘
帰り道に迷わないようにキラキラシールをいっぱいいっぱい持ってこう
楽しい事を考えつくだけ考えて今日も瞳は閉じていく
雨の粒が窓を小さく叩きながら僕に話しかけて来たよ
気の向くままにそのままの君であって欲しい時があるのだよー!だよー!だよー!って。

            〔ショータくん ぬり絵〕
挿絵(http://files.myopera.com/sawani-co/blogs/IMG_000659_shotakun.jpg

82 :
やあ。。

83 :
>>81のぬり絵できたよ。
http://files.myopera.com/sawani-co/blogs/IMG_000659_shotakun+.jpg

84 :
 
「サウロアデル・ナトトコルメ・ウオンカーク・ノーユシンエテレミ・マニシボキーオフ・ガイアカツィ!」
  「あぁ思い出したよ・・ 時魔法は早めに唱えるべきだったって話し」
         −−−−−−−−−−−−−−
    <<また何かの呪文とか思い出した様子のファックン>>

            〔時空魔法〕
挿絵(http://files.myopera.com/sawani-co/blogs/IMG_000580_fuckkun.jpg

85 :
 
   焼きたてのパンとミルキィコーヒーが香るささやかな時間
   傍には太陽を溶かしたような固体が時は今だと告げていた
   私は何よりも先に小麦色になったキミの肌に塗りたくってみたいと思っていたのだ。

                      〔バターナイフ〕
 挿絵(http://files.myopera.com/sawani-co/blogs/IMG_000665_butter-knife.jpg

86 :
 
 「俺の夢はな、いつかあの夕日を追い越す事なんだ」
 「・・追い越してどうすんだよっ」
 「そうだな。追い越してランチでも一緒に食べようぜ」
 「・・・私お昼ごはん食べないし・・」
 「まぁなんだ。そのあとさ、ふたりだけの朝を迎えよう」
 「見ててやるからはよ行けよっっ」
 「いつかな」

            〔夕日の向こうへ〕
挿絵(http://files.myopera.com/sawani-co/blogs/IMG_000198_sunset.gif

87 :
 
平和はのこのこと何処からかやって来る物ではないようだった。それわ築き守るべきもの。

            〔ピースワールド〕
挿絵(http://files.myopera.com/sawani-co/blogs/IMG_000479_peace-world.jpg

88 :
 
私は見た!ドミトリオノール公国とリプラボ国の間にある噴水公園の前で。
寒空の下、執事の掛け声に合わせ懸命に体操をしているランジェットスキー嬢を。

そして解ったのだ!美を保つ真の秘訣とは、即効性を謡い踊り狂う魔導師達をよそ目に、
自然界【SHIZENKAI】から離脱したか細き外皮群【GUYHIGUN】を維持し続ける許しを請い
誂うが如く祈を捧げるかのように女神の門をくぐる為の許可証を賜るすべはっっ!

・・それは人々の行きかう場所で行う運動であると。そしてそれは身に吸い付くような薄着で行う
のが尚々良く、凝視線【GYOUSHISEN】を全身で浴び、それらを受け止めつつも昇華させ自己の精神を破錠
の限界で維持する行為とは・・ 言い換えるならば、それはもはや修行【SYUGYOU】であると。。


                  Sole Nankaokaseenya著 『正常の範囲内』 より抜粋

            〔ミーコ・ランジェットスキー嬢と執事〕
挿絵(http://files.myopera.com/sawani-co/blogs/IMG_000477_ashiage.jpg

89 :
 
   まえからみんなよりも、もっと早くごばんを食べたいなって思ってた。
  だって、食べ終わったみんなはテーブルからすぐ居なくなっちゃうから。
 願いは星になって、星は夜空から流れて願い主に会いに来てくれたのかな。
  私はキラキラと瞬くように早くごはんを食べれるようになった気がしたんだ。

                        〔星降るお箸〕
 挿絵(http://files.myopera.com/sawani-co/blogs/IMG_000663_starfull-chopsticks.jpg

90 :
 
家族になった思い出が次々に掻き消されていく、そんな少し不思議な滞在記録。

            〔HOMESTAY ALONE〕
挿絵(http://files.myopera.com/sawani-co/blogs/IMG_000664_homestay-alone.jpg

91 :
絵うまい

92 :
ほー

93 :
あーあー!

94 :
>>91 メス豚ちんありがとっっ また遊びに行くっスぜ! (コテる時はなんとなく施錠コテしてほすぃvv)
>>92 いらっさり。 さわに何か書いて欲しいものがあればテーマうp希望。資料は確実に見ないけど対応はしたぃ。

95 :
>>42 テンプレ変更あり。
☆創作しましま☆  次スレは無い。
1、オリジナル ショートストーリー + オリジナル挿絵 で茶を沸かすこと。
1、名無し禁止。コテトリ進行での交流とする。
1、卑下禁止。主に傷の舐め合いの誘発禁止。
1、入門者を足蹴にしない。
場所:創作しました
http://engawa.2ch.sc/test/read.cgi/mitemite/1289958457/
目的:オリジナル専門のHYBRID創作者集団の設立ワラ。
専用うpロダ使用可能です。各自で用意してくださってもOK。
専用うpロダ。⇒ http://ux.getuploader.com/upi/ ※自分のうp物は自分のPCにも保存しておいてくださり。
さわは、うp作品へレスは基本的にしない。よろしこv
1000レス到達をもって解散。後は各自独歩されたし。

96 :
 
  貴方は今どこに居ますか?
   どこで何をしていますか?
楽しい時を過ごしているのでしょうか?
  貴方の近くに誰か居ますか?
  また独りで居るのでしょうか?
素敵なコルトガバメントは健在ですか?
今日も月に向かって撃っていますか?
 私も始めてみましたよM645だけど。
  それでは満月の夜に逢いましょう。

              〔母上〕
挿絵(http://files.myopera.com/sawani-co/blogs/IMG_000195_mother.jpg

97 :
 
      欲しいものを全て手に入れてきた一人の男がいた
     彼は自らの命を賭けては快楽を得る そんな奴だった
  彼はいつしか神の力を欲した 手に入ればあの夢も叶うだろうと
   そして男は過去の記憶と引き換えに魔人の力を手に入れた
     力は使うごとに漲り 昼を夜に変えて月をも消し去った
          そんなとき彼はひとりの娘と出合った
       可憐で美しいその娘は町の羊飼いを愛していた
     彼女を手に入れる為に男は羊飼いの男を葬ってみせた
         しかし娘は悲しむ表情さえも見せなかった
       男は此見よがしに娘の父親と母親を消し去った
          しかし娘は男に振り向きもしなかった
 男は怒り天災を起こしては町に住む人々を殺し娘だけを生き残らせた
            爛れた黒煙を背に男は笑った
娘はついに微笑んでみせた そして緋桐が咲く場所で自分の喉を裂いた
  男は泣いた 魔神の力を以ってしても死者を呼び戻す術は無かった
         その後 男は町の為に全ての力を使った
     水路をつくり 荒野に花を咲かせ 人々の住む家を建てた
        彼は力を失ったとき 過去の記憶が蘇ってきた
          幼い時からその娘に恋をしていたこと
          そして叶わぬ恋だと気付いていたことを


                         〔青い選択肢〕
挿絵(http://files.myopera.com/sawani-co/blogs/IMG_000548_inexperience.jpg

98 :
 カワディは、組合員になりたかった。
それは勿論、「日本キャプテンズイン安心安全の会強烈な絆組合」の組合員である。
カワディは、組合員になるために、まず、マラソンに手を出した。
彼は、走った。日本各地で走り、ハワイで走り、ロンドンで走り、モスクワで走った。
彼は、納得いくまで走った後、自宅に帰ってくると、世界中のマラソンランナーが、
彼に影響されて、世界記録を出しまくっていることに気付いた。
彼は、これで「組合員になれる」と思った。
しかし、「日本キャプテンズイン安心安全の会強烈な絆組合」の組合長「ゼット」は、
「まだ足りぬ」と、突っぱねた。
カワディは考えた。
そして、次は、野球に手を出した。
彼は、ありとあらゆる草野球に参加し、活躍した。
すると、世界中の野球選手が、彼に即発されて、記録を作りまくっているということに気付いた。
彼は、喜んで、ゼットのもとへ走った。「これで組合員になれる」
しかし、ゼットは、
「まだ足りぬ」と、突っぱねた。
カワディは、考えた。
そこで、カワディは、サッカーに手を出した。
彼は、市民サッカーを始め、フットサルも含めて、そこで活躍した。
すると、世界中のサッカー選手が、即発され、「燃えるサッカー」を繰り広げていることに、
気付いた。
彼は、これで、「組合員になれる」と思い、ゼットのもとに走った。
 ゼットは、いつになく、神妙な面持ちで、口を開いた。
「そろそろ夢から覚ましてあげよう」
次の瞬間、カワディは、ガバッと、寝床から体を起こした。
「夢だったのか」
カワディいや、川手次春(仮名)は、失望感とともに、安心感を感じた。
川手は、日課である、腕立てと、腹筋、背筋200回づつ行って、外に出た。
彼は、プロの野球選手であった。
球場に向かった彼の住まいに、宅急便が届いた。
彼の妻があけた封筒の中には、
 「日本キャプテンズイン安心安全の会強烈な絆組合」の金色に光った、
組合員カードが入っていた。
              [本当にあるの?]

99 :
 
俺は今サッカジョーに居る。ボールは10個あっても蹴る事の出来るやつぁ1個なんだが。
キューンと呼ばれる大きな足の形の機械が1個ボールを弾く事になっている。
弾かれたボールは三角形に並べられた9個のボールに向かっていくのだ。
んん?もうすぐピーって聞えてきそうだ。「ピー!」「キュゥゥーン!」あ
キューンが動きジョーに10個のボールが散りばめられた。
綺麗な光景だといつも思うが見とれていてはいけないのだ!
 「スタタタタッ」俺早い!
とりあえず蹴るのだ!白くて赤いボールを1に当てなくては!
 「ドシューンッ」
当たったけど外れた。白地に赤丸のボールはコーナーのゴールへ転がり落ちてしまった。
よくある事でムカツクが1のボールに当てなくては意味がない。
 「ピロピロピロピロロ」
電光板横のカウンターが光り出して、数字が出てきた。
 「1」
げっ!タロピーの背番号じゃないか。タロピーは退場になった。
タロピー・・くっそ!俺の涙をキーパーしていてくれ!
新しいヒノマルボールがジョーに転がって来た。
世界のヘイトニッポン選手の為に政府が仕方なく用意したヒノマルボール。
俺は蹴りたくないんだがなぁ。蹴れば相手のチームもひいきの観客も喜ぶんだとさ。
・・こんのやろー!「スカッ」
あっ!蹴りそこなってしまったぞ。どうしよう。
とろとろしていたらボールを奪われた。今日もツいていないのか。
奪われたボールは1のボールに当たると1のボールがサイドの穴へ落ちていった。
ガーン。先制点を取られてしまった。よっし!次はないな。
また新しいヒノマルボールがジョーに転がって来る。
先に蹴るぞー!「スタタタタッ」とおっ! うおお!敵選手の顔とボールが近いぞ!
げ!俺の足は確実に敵選手の顔面に伸びているかも。あっボールに当たった。
 「ドシューンッ」
ヒノマルボールは2のボールへ当たって2のボールは左側のコーナーへ落ちていった。
やったぞ!逆転した。敵チームも観客もへんな顔で笑っているみたいだがもぅいい。
俺はやっぱりボール蹴るのだ。ビリヤッドサッカの日本代表選手だからな!くっそ。
                〔ビリヤッドサッカ〕

100 :
 ここは、野球のホームラン記録はおろか、台風の被害さえもコントロールされている
2×13年の日本。
 「全日本よろず相談占い」の占い師アガリサワは、今日も、迷える人々の人生を占っていた。
「こんにちは」
政治家の矢部心臓は、迷っていた。
「どうしました」
薄暗い部屋の中で、香がたかれ、アガリサワが姿を現した。
「実は、消費税や、TPP、憲法などの問題で、頭を悩ましています。どうか、占ってもらえないでしょうか?」
「わかりました」
アガリサワは、紫色の水晶玉に手を近づけて、念を込めた。
「ム&amp;#12316;ン」と、唸ったかと思うと、
「出ました!」と、気持ちよさそうに叫んだ。
「どうですか」
矢部は、ドキドキしていた。
「まず、一つ一つの問題と[向き合って]、[受け止めて]下さい。どんな時も
[強い気持ち]を忘れず、必ず[勝つ]と思って、みんなと心で[つながって]下さい
[一人じゃない]のだから」
矢部は安心した。
「ありがとうございます」
矢部は心から感謝した。
アガリサワも満足したように言った。
「占い料は、スイス銀行に振り込んでおいて下さい」
         [本当にあるの?U]


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