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田知本愛選手


1 :2015/04/19 〜 最終レス :2016/07/19
みんなで田知本遥選手のお姉さん
田知本愛さんを応援しましょう

2 :
今日 女子の大会が放送されますね

楽しみです。

3 :
お姉さん 二十六歳ですか?
今試合見てます
うそ 相手高校生ですか

4 :
重量級のエース田知本愛(26=ALSOK)が、10度目の挑戦で初の女子柔道日本一に輝いた。2年連続同じ顔合わせとなった
決勝戦で、山部佳苗(24)に判定勝ち。昨年一本負けしたリベンジを果たし、初優勝した選抜体重別との連勝を決めた。大会後の
強化委員会で世界選手権(8月、カザフスタン・アスタナ)代表入りした田知本は、日本一から世界一を目指す。残る代表1枠には、
準優勝の山部が選ばれた。
初優勝への執念で、田知本が前に出た。山部との決勝戦、ともに技が出ずに6分が過ぎた。ポイントはなく、指導が3ずつ。
「判定は分からなかった」と振り返ったが、旗は田知本の白が3本。「この大会で勝つことだけを考えていた。やっと勝てた」と喜んだ。
5日の選抜体重別で初優勝すると、翌6日から練習した。「休みなく練習したのは初めて。対戦相手を想定して、一緒に研究しました」と、
70キロ級の妹遥は涙で話した。「この大会は相性が悪い」という思いから「何か違うことを」と決意した無休練習。「競った試合に
勝てたのは大きい」と満足そうに言った。
「遥の助けを得て、愛は成長した。姉らしくなりました」と、観戦した母由佳さん(52)は話した。過去世界選手権では銅メダル4個。
「日本一になって堂々と世界に出たい」という思いが、やっとかなう。日本一から世界一へ、家族の支えも得て田知本が挑む。

田知本愛10度目で初優勝「やっと勝てた」
http://www.nikkansports.com/sports/news/1464306.html

5 :
全日本女子選手権(19日、横浜文化体育館)悲願の日本一となった田知本愛に、70キロ級でロンドン五輪に出た妹の遥も
「一緒に闘った」と感涙にむせんだ。
遥はドーピング違反の恐れのある風邪薬を服用して2月の国際大会を欠場し、全日本柔道連盟から警告処分を受けた。
姉に励まされて奮起し、5日の全日本選抜体重別選手権はそろって優勝。今回はサポート役に徹し、決勝前は「練習でやって
きたことだけを出せばいい」と背中を押した。
母の由佳さんも「10度目の出場でやっと。長かった」と感激の面持ち。支え合う娘に「普段はけんかばかりだけど、やっぱり姉妹。
2人で来年の五輪に出場してほしい」と願った。

田知本愛の妹・遥も感涙「一緒に闘った」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20150419/jud15041920570006-n1.html

6 :
高校生を倒したところ 感動した

おめでとう御座います。
オリンピックでの活躍期待してます。

7 :
山部がいるからオリンピック代表になれるか分からないよ

8 :
山部さんか?

9 :
技の切れでは山部の方がやや上だな

10 :
柔道女子の世界選手権(8月、カザフスタン)代表合宿が23日、東京都北区のナショナルトレーニングセンターで
報道陣に公開された。
19日の全日本女子選手権で初優勝し、78キロ超級では4大会連続の代表となった田知本愛(ALSOK)は
「ここからが本当の勝負なので頑張る」と初の世界制覇へ決意を新たにした。
大一番の直後とあって、この日は別メニュー。畳での稽古を控え、筋力トレーニングに汗を流した。全日本女王として
初めて臨む合宿に「まだ実感はわかないけど、一つ一つの練習をしっかり取り組んでいきたい」と話す。8月の本番までに
国際大会1試合に出場し、入念に準備を進めるという。

4大会連続代表の田知本愛「ここからが本当の勝負」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20150423/jud15042321210003-n1.html

11 :
この写真をみると
妹が母より大きく
姉が妹よりはるかに大きいことがわかる

I love judo 姉妹の凄味が伝わる一枚

http://www.nikkansports.com/sports/photonews/photonews_nsInc_1464306-0.html

12 :
やっぱり 山部さんの方が 強いと感じましたよ。
グランドスラム東京で 優勝した時も
凄かったですよね

13 :
去年のGS東京で山部は稲森奈見に一本負けしてるんだがな
優勝したのは稲森だから
山場が優勝したのはGSパリとGSチュメニ

14 :
間違えたw、山場じゃない
山部な

15 :
柔道松本薫ちゃん田知本遥ちゃん可愛い大好き
http://hayabusa6.2ch.sc/test/read.cgi/sposaloon/1340383105/

頑張れ田知本遥選手
http://hayabusa6.2ch.sc/test/read.cgi/sports/1340414102/

頑張れ緒方亜香里選手田知本遥選手
http://hayabusa6.2ch.sc/test/read.cgi/jyudo/1341486281/

柔道ロンドン日本代表応援掲示板 田知本遥選手
http://hayabusa6.2ch.sc/test/read.cgi/jyudo/1340412404/

田知本愛選手 [転載禁止](c)2ch.sc
http://hayabusa6.2ch.sc/test/read.cgi/jyudo/1429422021/

16 :
ごっつあんどえす

17 :
確かに 山部さん強いですね

18 :
私の方が強いんだけど。

19 :
仲の良い浅見も優勝したな

20 :
姉妹でヒップスロー

21 :
今まで圧勝してきた于頌に負けるとはしょうがねえな

22 :
悠然と構えているだけで積極的に仕掛けないから指導を取られる
特に山部なんて後の先の柔道だから世界ではきついわ
田知本もリードされてようやく反撃って、強豪相手だとそれでは遅いんだよ
去年超級は国際大会であれだけ活躍しながら、肝心の世界選手権では
消極柔道で期待を大いに裏切った
それに懲りずにまた何の改善も見られない2名を送り出すってたまらんな

23 :
田知本愛
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%B0%E7%9F%A5%E6%9C%AC%E6%84%9B

24 :
柔道女子の世界選手権(8月、カザフスタン・アスタナ)代表合宿が11日、東京・北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで
報道陣に公開された。
4月の全日本女子選手権を制した78キロ級代表の田知本愛(26)=ALSOK=は、先月のワールド・マスターズ(モロッコ)で3位に
終わった。準決勝で、優勝した中国選手より先に指導を受けたことで、結果的に指導1つの差で惜敗。「納得いく順位ではないが、
学ぶことがあった」と振り返る。
「以前は先に(ポイントを)取られても攻めることができなかった。今回は取られてから攻めても追いつけなかった。取られてからでは
追いつけない、先にポイントを取ることが大事だと分かった」と田知本。
田知本が負けた中国選手と決勝で対戦、指導3つを取られて負けたのは、同級のもう一人の代表である山部佳苗(24)=ミキハウス。
「向こうの組み手に後手に回ってしまい、技をかけることができなかった」と悔しがる。
女子の試合時間が5分から4分に変わり、「ポイントで先行することの重要性が増してきた」という南條充寿監督は
「外国勢が4分間での戦い方を確立しつつある」という。それが、先に相手に指導を取らせて逃げ切るという戦い方だ。
対抗策として、南條監督は「最初の段階から、しっかり自分の組み手を取る。一本を取りにいく自分の柔道を“ごり押し”する
形になれば、負けるわけがない」と言い切る。練習でも、序盤から攻めていかないと負けるということを意識づけていくという。
「組み手で、早く持って技をかけられるように(練習で)やっている」と山部。田知本は「最初の方(試合の前半)で自分のヤマを
作るよう、1分稽古などでも意識づけてやって(自分を)追い込みたい」。そう話し、「これが世界選手権でなくてよかった」と
課題克服を誓っている。

田知本ら序盤からの攻めを意識、世界選手権女子代表合宿を公開/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20150611/jud15061117180002-n1.html

25 :
柔道の世界選手権(8月・アスタナ=カザフスタン)女子日本代表は11日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで
強化合宿を報道陣に公開し、4月に初めて全日本女王となった78キロ超級の田知本愛(ALSOK)は「日本でしっかりと勝てたので、
自信を持って世界でも勝ちたい」と意気込んだ。
26歳の田知本は同級で4大会連続の出場となる。2013年、14年の3位が最高で「来年の五輪まで時間はそうない。ここで勝って
五輪につなげたい」と初の世界一を目指す。3位だった5月のマスターズ大会で左足首を痛め、練習では打ち込みで汗を流した。

柔道:女子代表合宿を公開 田知本愛「世界でも勝つ」
http://mainichi.jp/sports/news/20150612k0000m050086000c.html

26 :
柔道の女子日本代表が先手必勝で金メダルをつかみ取る。8月の世界選手権(カザフスタン)に向けて東京都北区の味の素
ナショナルトレーニングセンターで強化合宿を公開。先月モロッコで行われたマスターズ大会の反省を踏まえ、南條充寿監督は
「日本の11敗のうち9敗が先にポイントを取られたものだった。先制することが大切」と改善点を見いだした。
78キロ超級代表の田知本愛(26=ALSOK)もマスターズでは準決勝で指導の差で敗戦。「先に指導を取ることが大切。これからは
1分稽古を増やし、短時間で力を出せるようにしたい」と話した。

田知本 世界選手権は先制が鍵「短時間で力を出せるように」
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2015/06/12/kiji/K20150612010523810.html

まったり厳禁!? 柔道の女子日本代表が11日、世界選手権(8月、カザフスタン)に向けた都内での強化合宿を公開。南條充寿
監督(43)は「自分たちの攻撃柔道を貫くために、『まったり』していてはダメです」と選手に意識改革を促した。
世界ランク上位16人で争われた5月のマスターズ大会では、金メダルは1階級のみ。日本勢の11の敗戦のうち、9が先に指導を
取られて逃げ切られた。試合時間が4分間に短縮され、世界の潮流は「先行逃げ切り型」。乱取りの本数が多く、試合の入りが
比較的ゆったりしている慣習がある日本は、対策を模索している。同監督は「負けたくない気持ちがあればできる」と訴えた。

柔道女子「まったり」ダメ 世界潮流は先行逃げ切り
http://www.nikkansports.com/sports/news/1491104.html

27 :
そんな簡単に攻めを早くできるのか
それができるならとうの昔にやってるだろう

28 :
姉妹でオリンピック代表の可能性も少なからずあるな。

29 :
柔道の世界選手権(24〜30日・アスタナ=カザフスタン)に出場する女子重量級を中心とした個人戦の日本代表5選手が22日、
成田空港から出発し、女子78キロ超級の田知本愛(ALSOK)は「優勝したいという気持ちをずっと持っている」と頂点へ意欲を示した。
過去2大会は3位。今年は全日本女子選手権で初優勝し、日本一の肩書を背負って臨む。「去年は空回りしたが、今年は落ち着いて
いる」と精神面の成長を口にした。
男子81キロ級の永瀬貴規(筑波大)は5位だった昨年に続く2度目の出場。日本が苦戦する階級で「自分が壁を破る。世界一に
なって、来年のリオデジャネイロ五輪につなげたい」と力強かった。

田知本愛「優勝したい」世界選手権へ出発 柔道
http://www.nikkansports.com/sports/news/1526916.html

30 :
柔道の世界選手権(24日開幕、カザフスタン・アスタナ)に出場する女子78キロ超級の田知本愛(26=ALSOK)ら
日本代表が成田空港発の航空機で出発した。
田知本は08年大会から計5度出場し、4度の銅メダル。詰めの甘さが壁をつくっていたが、今年は出場10度目の全日本女子選手権
で初優勝を果たした。「去年は空回りしていたが、今はいい意味で落ち着いている」。同じ78キロ超級にはライバルの山部佳苗
(ミキハウス)も出場するが「世界選手権では海外の選手に負けている」と過去屈してきた海外勢への雪辱に燃えている。現地では
大量の蚊が発生しているとの情報もある中で「集中力を切らさないように、どんな環境でも戦えるように意識してきた」と準備万端で
決戦の地に乗り込む。

女子78キロ超級の田知本 海外勢への雪辱に燃える
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2015/08/23/kiji/K20150823010987630.html

31 :
最後は、ほとんど何もできずに終わった。田知本愛は決勝で技を出せず、世界ランキング1位の于頌に屈した。勝敗を分けたのは
二つの指導だったとはいえ、地力の差は小さくなかった。
しのいで、粘って初めて決勝へたどり着いた。世界選手権2連覇中でロンドン五輪金メダルのオルティスとの準々決勝はこう着し、
延長へ。1分31秒、足が止まった相手の背負い投げが偽装的攻撃とされて指導。壁を一つ破った。
国内でなかなか結果が出なかったが、4月に体重無差別で女王を決める全日本女子選手権を10度目の出場で初めて制した。
それでもライバル山部との決勝の内容が低調だっただけに、「序盤に自分のペースをつくり、相手に先に指導を与えることが大事」と、
さらに自分を高めようとしてきた。
海外で強いと言われてきたが、世界選手権は78キロ超級と無差別級を合わせて実に4度も3位にとどまってきた。頂点は逃したが、
一つ階段を上がった。悲願の五輪へ、確かに前進した。

一つ上がった階段=田知本愛、初の銀−世界柔道
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_date1&k=2015082900324

田知本は世界一に迫ったが、于頌(うしょう)との決勝は組み手で劣り、技が出ずに敗れた。中盤すぎの指導2をはね返せず
「金メダルと銀メダルの違いを感じた。あと少しで優勝できたので凄く悔しい」と話した。
それでも準々決勝はロンドン五輪から3年連続世界一のオルティスを相手に、延長の熱戦で一歩も引かず前へ出て大きな勝利。
「競った試合を取るにはメンタル面の強さが大事。とにかく足を出す」との気迫は出せた。「来年の五輪で(メダルの)色を変えられる
ように頑張っていく」と収穫もつかんだ。

田知本「凄く悔しい」銀 収穫胸にリオでの金メダル獲得誓う
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2015/08/30/kiji/K20150830011031460.html

世界選手権第6日(29日、アスタナ)78キロ超級で初めて決勝に進出した田知本だったが、決勝戦は指導を2つ取られての敗戦。
夢はかなわなかった。「去年(3位)は銀と銅の違いを感じましたが、ことしは金と銀の違いを感じています。あと少しで
優勝できたので…」。
とはいえ、2年連続の3位から一歩前進。この悔しさは来年のリオで晴らすしかない。

田知本、指導2つ取られ銀「あと少しで優勝できた…」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20150830/jud15083005010003-n1.html

田知本愛
「金メダルと銀メダルの違いを感じた。あと少しで優勝できたのですごく悔しい。来年の五輪で(メダルの)
色を変えられるように頑張っていく」

羽賀が初優勝「結果を残せば全てが報われる」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20150829/jud15082922070009-n1.html

田知本愛 金メダルと銀メダルの違いを、すごく感じる。この悔しさを来年のリオ五輪につなげたい。準決勝の壁は破れた。
延長戦の競った試合に勝てたのは良かった。
切り替えられた

世界柔道・談話
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_date1&k=2015082900323

32 :
先月、柔道の世界選手権・女子78キロ超級で銀メダルを獲得した射水市出身の田知本愛(たちもと・めぐみ)選手が4日県庁を表敬訪問し、
来年のリオデジャネイロオリンピックへの意気込みを語りました。
県庁を訪れたのは射水市出身でALSOK(アルソック)に所属する田知本愛(たちもと・めぐみ)選手です。
田知本(たちもと)選手は先月、カザフスタンで開かれた柔道の世界選手権・女子78キロ超級に出場。
決勝で惜しくも敗れ、銀メダルを獲得しました。
4日は、大会の結果を県の山崎(やまざき)知事政策局長に報告し、『地元の応援に助けられています』と感謝を述べました。
田知本(たちもと)選手は今回決勝で敗れた悔しさをバネに来年のリオオリンピック出場を目指します。
「世界選手権で見えてきた課題をありますし、出場するためには国内の大会も厳しい戦いが続くと思うので一戦一戦集中していきたい」(田知本選手)

柔道世界選手権銀 田知本愛選手 リオへ意気込み
http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/?TID_DT03=20150904160240

33 :
カザフスタンであった柔道の世界選手権女子78キロ超級で銀メダルに輝いた田知本愛選手(射水市出身、ALSOK)が四日、
県庁を訪れ、山崎康至知事政策局長に成績を報告した。
田知本選手は「準決勝でけがを負った。万全な体で試合に臨むのは難しい」と試合を振り返った一方、「一年ぶりの富山。
新幹線も開業し、街並みが変わった」とも語った。
山崎局長は「県民みんなが応援しています。けがを治して次の大会で頂点を目指してください」と激励した。
田知本選手の小杉高校時代の恩師で、県柔道連盟の橘川謙三会長も同席した。

世界柔道の「銀」報告 田知本愛選手が県庁訪問
http://www.chunichi.co.jp/article/toyama/20150905/CK2015090502000029.html

34 :
全日本柔道連盟は20日、女子78キロ超級の田知本愛(ALSOK)が、左大腿(だいたい)半膜様筋損傷を理由に
グランドスラム東京(12月4〜6日、東京体育館)を欠場すると発表した。銀メダルを獲得した8月の世界選手権で負傷した。
代わりに冨田若春(埼玉栄高)が出場する。

田知本愛がグランドスラム欠場=柔道
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&rel=j7&k=2015112000686

全日本柔道連盟(全柔連)は20日、グランドスラム東京大会(12月4〜6日)の女子78キロ超級の代表に選ばれていた
田知本愛(ALSOK)が左太もものけがのため欠場すると発表した。
2位になった8月の世界選手権で負傷し、回復が間に合わなかった。代わりに世界ジュニア選手権で同級を制した
冨田若春(埼玉栄高)が出場する。

田知本愛、左太ももけがで柔道GS東京欠場 - 柔道
http://www.nikkansports.com/sports/news/1568715.html

35 :
2008 ジュニア体重別 山部
2009 選抜体重別 田知本
2009 講道館杯 田知本
2010 優勝大会 山部
2011 講道館杯 田知本
2012 選抜体重別 山部
2012 全日本選手権 山部
2013 GS東京 田知本
2014 選抜体重別 山部
2014 全日本選手権 山部
2015 全日本選手権 田知本

36 :
http://www.judobase.org/#/competitor/profile/2008/basic_info

37 :
柔道の日本女子は14日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで強化合宿を報道陣に公開した。
左太もも裏の負傷で昨年12月のGS東京大会を欠場した女子78キロ超級の田知本愛(ALSOK)は精力的に乱取りをこなし
「脚は8割くらい回復した」と笑みを浮かべた。
2位になった昨夏の世界選手権準々決勝で痛め、1カ月以上も歩行に支障を来したという。昨年末から本格的な稽古を再開し、
2月のGSパリ大会で復帰予定。70キロ級で妹の遥(ALSOK)とともに汗を流し「一緒に五輪に出たい。互いに言葉はなくても
感じ合っている」と姉妹代表に思いをはせていた。

田知本愛、姉妹代表へ意欲「一緒に五輪に出たい」
http://www.sanspo.com/sports/news/20160114/jud16011420570002-n1.html

38 :
柔道のグランドスラム(GS)パリ大会(6、7日)に出場する男女日本代表が2日、羽田空港から出発し、8月のリオデジャネイロ五輪代表選考で
重要な位置付けとなる大会へ気合を高めた。
女子78キロ超級で昨夏の世界選手権2位の田知本愛(ALSOK)は「大事な選考大会の一つ。今までの国際大会と同じ気持ちではいけない」と
初の五輪代表へ闘志を燃やした。
今大会はライバルの山部佳苗(ミキハウス)も出場。直接的に差をつける好機とし「今後も一つ一つの試合をものにしていきたい。勝った方が
選ばれるということ」と話す。左太もも裏の痛みはほとんど消えたという。
妹で70キロ級の田知本遥(ALSOK)と一緒に出発。五輪前では妹と臨む最後の海外遠征となる。「最後にならないようにしたい」とそろっての
五輪出場を目指す。

田知本愛、初五輪へ闘志燃やす「今までの国際大会と同じ気持ちではいけない」
http://www.sanspo.com/sports/news/20160202/jud16020220250002-n1.html

39 :
柔道のグランドスラム・パリ大会最終日は7日、パリで男女7階級が行われ、日本勢は男子100キロ超級の原沢久喜(日本中央競馬会)、
同90キロ級の西山大希(新日鉄住金)、女子78キロ超級の田知本愛(ALSOK)が優勝した。
原沢とリオデジャネイロ五輪代表を争う七戸龍(九州電力)は準決勝、3位決定戦と連敗し5位に終わった。男子100キロ級のウルフ・アロン
(東海大)は3位だった。
女子70キロ級の田知本遥(ALSOK)は決勝で韓国選手に敗れて2位。78キロ超級で田知本愛は馬思思(中国)との決勝を制し、
山部佳苗(ミキハウス)は1回戦で敗退した。78キロ級で昨夏の世界選手権を制した梅木真美(環太平洋大)は2回戦で姿を消した。

原沢、西山、田知本愛がV GSパリ大会最終日
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2016/02/08/kiji/K20160208012003750.html

柔道のグランドスラム・パリ大会最終日は7日、パリで男女7階級が行われ、日本勢は男子100キロ超級の原沢久喜(日本中央競馬会)、
同90キロ級の西山大希(新日鉄住金)、女子78キロ超級の田知本愛(ALSOK)が優勝した。
原沢とリオデジャネイロ五輪代表を争う七戸龍(九州電力)は準決勝、3位決定戦と連敗し5位に終わった。男子100キロ級のウルフ・アロン
(東海大)は3位だった。
女子70キロ級の田知本遥(ALSOK)は決勝で韓国選手に敗れて2位。78キロ超級で田知本愛は馬思思(中国)との決勝を制し、
山部佳苗(ミキハウス)は1回戦で敗退した。78キロ級で昨夏の世界選手権を制した梅木真美(環太平洋大)は2回戦で姿を消した。

原沢、西山、田知本愛がV 柔道GSパリ大会最終日
http://www.sankei.com/photo/story/news/160208/sty1602080005-n1.html

リオデジャネイロオリンピックの代表選考を兼ねた柔道のグランドスラム・パリ大会決勝が行われ、78キロ超級に出場した小杉高校出身の
田知本愛選手が見事、金メダルを獲得しました。
78キロ超級の田知本愛選手は2回戦で世界ランキング1位のユ・スン選手を破るなどして決勝に進出。
決勝では中国のマ・シン選手と対戦しました。
田知本は自分より大きい相手に対し、序盤から積極的に技をしかけます。
相手に思うような組み手をさせず終始攻めの姿勢を貫いた田知本が指導2つの差で優勢勝ち。
金メダルを獲得し、オリンピック代表入りへアピールしました。
一方、妹の田知本遥選手は70キロ級で決勝に進出。
延長にもつれ込む接戦の末、惜しくも指導1つの差で敗れましたが銀メダル獲得です。

柔道グランドスラム・パリ 田知本愛選手が優勝
http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/?TID_DT03=20160208190407 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be15ced7fbdb9fdb4d0ce1929c1b82f)


40 :
78キロ超級の田知本愛が強豪を連破して五輪代表に大きく前進した。
2回戦は昨夏の世界選手権決勝で敗れた世界1位の于頌(中国)に対して「力を出し尽くそうと思った」と積極的に技を仕掛け、指導1の差で辛勝。
準決勝では「こんなところで負けている場合じゃない」と残り3秒で逆転の有効を奪い、決勝も世界3位の馬思思(中国)に競り勝った。1回戦敗退
だったライバルの山部とは対照的に一皮むけた強さを示し、「優勝してリベンジもできた。自信になった」と相好を崩した。

田知本愛「自信になった」優勝 ライバル山部は1回戦敗退
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2016/02/09/kiji/K20160209012008980.html

41 :
柔道のグランドスラム(GS)パリ大会に出場した女子日本代表が12日、羽田空港に帰国し、78キロ超級を制覇した
田知本愛(ALSOK)は「ここは絶対に落とせないぞという気持ちで闘った」と胸を張った。
昨夏の世界選手権2位の田知本は強敵の中国勢2人を倒しての優勝で初の五輪代表へ一歩前進。ただ「けがで
(12月の)GS東京に出ていないから、最後の最後まで分からない」と4月の国内2大会へ気を引き締めた。
表彰台を逃した48キロ級の2人は硬い表情。5位の浅見八瑠奈(コマツ)は「4月の選抜体重別で勝った人が代表に
選ばれる。そこが勝負だ」と気合を入れ、初戦敗退の近藤亜美(三井住友海上)は「(代表は)近くはないと思うが諦めていない」と
奮起を誓った。

田知本愛、五輪へ決意新た「最後の最後まで分からない」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20160212/jud16021218060002-n1.html

柔道でリオデジャネイロ五輪日本代表の重要な選考材料となった国際大会、グランドスラム・パリで優勝した女子
78キロ超級の田知本愛(ALSOK)らが12日に帰国し、羽田空港で取材に応じた。
田知本愛は昨年の世界選手権決勝で屈した于頌、馬思思の中国勢を撃破。「五輪に出られたら中国は絶対に壁になる。
2人に勝てたのは自信になる」と手応えを示した。ライバルの山部佳苗(ミキハウス)は1回戦敗退。残り2試合となった4月の
代表選考会を見据えて、田知本愛は「最後まで何が起こるか分からない。国内の試合でしっかり勝たなくては」と気を引き締めた。
女子48キロ級は五輪代表を争う浅見八瑠奈(コマツ)が5位、近藤亜美(三井住友海上)は初戦敗退と振るわず、4月の
全日本選抜体重別選手権の結果が選考を左右しそうだ。浅見は「そこが勝負」、近藤は「諦めたくない。勝って(選考の)
結果を待つだけ」とそれぞれに闘志を示した。

田知本愛、中国勢破り手応え=浅見と近藤、4月決戦に闘志−柔道
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2016021200711

42 :
柔道のグランドスラム・パリ大会に出場した女子日本代表が羽田空港着の航空機で帰国した。海外の強豪を連破して優勝した
78キロ超級の田知本愛(27=ALSOK)は姉妹同時五輪に意欲を見せた。
70キロ級では妹・遥(25=ALSOK)が準優勝し、代表争いに踏みとどまった。前回ロンドン五輪では遥だけが代表入り。
悔しさを味わった姉は「リオは2人で行きたい気持ちはある」と日本女子柔道初の姉妹同時五輪に意欲を見せる。自身は今回の
優勝で代表入りに大きく前進したが「最後までどうなるか分からない」と気を引き締めた。

GSパリ優勝の田知本愛 姉妹同時五輪だ「リオは2人で」
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2016/02/13/kiji/K20160213012032100.html

43 :
柔道のリオデジャネイロ五輪代表最終選考会を兼ねた全日本選抜体重別選手権第1日は2日、福岡国際センターで男女計7階級が行われ、
男子100キロ超級は昨年の全日本王者、原沢久喜(日本中央競馬会)が決勝で七戸龍(九州電力)に優勢勝ちし、初優勝した。
女子は70キロ級でロンドン五輪代表の田知本遥(ALSOK)が2年連続3度目の優勝。78キロ超級は山部佳苗(ミキハウス)が2年ぶりに制し、
昨年の世界選手権2位の田知本愛(ALSOK)は準決勝で敗れた。78キロ級は昨年世界一の梅木真美(環太平洋大)が準決勝で敗れ、
佐藤瑠香(コマツ)が2年ぶり3度目の制覇。63キロ級は能智亜衣美(筑波大)が初めて制した。
男子90キロ級は西山大希(新日鉄住金)がベイカー茉秋(東海大)を決勝で破り、同100キロ級のウルフ・アロン(東海大)とともに初優勝した。
最終日の3日に最重量級を除く男女各6階級の五輪代表が決まる。
井上康生・日本男子監督の話
「原沢は非常にたくましく育ってきている。精神的にも技術的にも(国内で)一番強い選手になってきた。七戸はもう1試合ある。反省点を分析し、
悔いの残らないように闘ってほしい」
田代未来の話
「(女子63キロ級の五輪代表有力候補は準決勝敗退)課題が残る。後半で競り負けるということはまだまだ地力がない。負けを次につなげられる
ようにやっていかないといけない」
ウルフ・アロンの話
「(羽賀龍之介が欠場の男子100キロ級を制し)何が何でも優勝するしかないという気持ちだった。羽賀と直接対決し、今の力を確かめたかった。
少し納得いかない面もある」

最重量級は原沢が初優勝 女70キロは田知本遥が2連覇/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20160402/jud16040217390002-n1.html

リオデジャネイロ五輪代表最終選考会を兼ねて7階級で行われ、女子70キロ級は決勝で田知本遙(25)=ALSOK=が新井千鶴(22)=
三井住友海上火災保険=に優勢勝ち。大会2連覇を果たし、ロンドンに続いて2大会連続の五輪出場に前進した。一方、姉の女子78キロ超級、
田知本愛(27)=ALSOK=は準決勝で朝比奈沙羅(東海大)に敗れた。
代表選考会で最大のライバルを下した田知本遙は「(代表が)発表されるまで何も言えないが」と言いながらも「自分のできることを最大限に
やっていきたい」と大舞台を見据えた。ロンドン五輪では7位に終わっており「メダルを取るか取らないかは、天と地ほどの差がある。(リオでは)
一番は金メダル。最低でもメダル」と意気込んだ。
昨年2月には、ドーピング違反の恐れのある市販の風邪薬を服用したことで国際大会を欠場。全日本柔道連盟から警告を受けた。
「家族や違う所属の人たちからも励ましてもらって、奮起しないとダメだと思った。特に姉がそばにいてくれたことが大きかった」と振り返った。
姉の田知本愛も今大会で優勝すれば五輪代表に大きく前進していたが、悔しい敗退。「今年こその思いが強くなって、いい方向ではなく悪い方向へ
出た」と反省した。
しかし、男女とも最重量級は29日の全日本選手権(日本武道館)が最終選考会となり、初の姉妹五輪の可能性は残る。田知本遙は「2人で
行きたいです」と願っていた。

田知本遙2連覇 姉・愛は準決敗退
http://www.daily.co.jp/newsflash/general/2016/04/02/0008951980.shtml

44 :
逆転での五輪切符を狙い、気迫がみなぎった。田知本遥は女子70キロ級のリオデジャネイロ五輪代表を争う新井に
決勝で優勢勝ち。「投げにいく」と立ち向かい、残り1分21秒に内股返しで有効を奪って連覇を遂げると涙した。
2012年ロンドン五輪でメダルを獲得できず、雪辱を期した4年間は浮き沈みが激しかった。昨年、ドーピング規定に
抵触する市販薬を服用して国際大会を欠場する失態を犯し、「どん底を味わい、気持ちが折れそうだった」。そんな苦難の時期に
新井が台頭。その若きライバルを最後の代表選考会で下したのは、かつての第一人者の意地だった。

田知本遥、苦難乗り越え涙=選抜体重別柔道
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016040200287

言葉が湯気立つほどに、勝者の口調が熱している。「五輪に行きたいんです。必ず結果を出せるんだ、とアピールしたい」。勝てば当確、負ければ
それまで。胸突き坂の競り合いでライバル新井を蹴落とし、女子70キロ級代表は2大会続けて田知本遥に落ち着きそう。
投げの打ち合い、手の封じ合いで攻防入り乱れた決勝も終盤。内股に出る新井の胴を「考えるより先に」ともろ手で捕らえる。返し技の投げは
畳に鈍い音を残し、千金の有効を刻んだ。
国際大会の直前に、市販の風邪薬を飲むポカをしたのは昨年2月。欠場でドーピングの汚名は免れたが、信用は傾いた。「自分はできる」
と膨らませた今日の自信が翌日には「だめかも」としぼむ。浮き沈みを繰り返す気分屋がそれでも再起したのは、78キロ超級で代表の
最短距離にいる姉、愛(めぐみ)の支えがあったから。
「姉妹で五輪」と「五輪でメダルを」。4年前にかなえ損ねた夢を、妹は再び口にする。取り囲む報道陣に自信を問われ、即座に応じた。
「4年前よりあります」と。課題、難題の多いほど腹の中の可燃物がうずくのも気分屋の本領らしい。

【柔道】女子70キロ級を制した田知本遥「姉妹で五輪」そして「五輪でメダル」へ
http://www.sankei.com/sports/news/160402/spo1604020043-n1.html

田知本遥、女子70キロ級連覇
女子70キロ級を連覇した田知本遥が2大会連続の五輪出場へ望みをつないだ。準決勝で2014年世界選手権銀メダルのヌンイラ華蓮
(了徳寺学園職)を一本背負いで投げ飛ばし、代表争いで先行する昨年の世界選手権代表の新井との決勝も終始、攻め続けて優勢勝ちした。
ロンドン五輪ではメダルが遠く、昨年2月には、ドーピング規定に違反する風邪薬を服用して全日本柔道連盟から警告処分を受けた。険しい道のりに
「心が折れそうになったが、いろいろなことを経験してタフになった」。持てる力を出し切って吉報を待つ。
女子70キロ級・新井千鶴 (準優勝に終わり)この試合にかけて、日本一になりたいと思ってやってきた。今の段階で出せる力を出して返された。
女子78キロ超級・田知本愛 (準決勝敗退)防御を考えすぎて自分の柔道ができなかった。

柔道:原沢、リオ近づくV 男子100キロ超級
http://mainichi.jp/articles/20160403/k00/00m/050/040000c

田知本愛 自分の柔道ができなかった。自分の手で五輪代表を手にしたい気持ちが強かったけど、その思いが悪い方に出てしまった。
気持ちで押された
新井千鶴 精いっぱいやった。持っているものは出し切ったが、気持ちで押し込められて決められた。経験不足。もっと柔道と向き
合わなくてはいけない。

選抜体重別柔道・談話
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016040200254

45 :
対外成績を考えたら姉妹出場が妥当だろう

46 :
女子78キロ超級の代表争いをリードしてきた田知本愛は、準決勝で東海大の後輩・朝比奈に苦杯。「自分のペースに
持っていけなくて、防御ばかりを考えすぎた」と肩を落とした。一方、2番手として追う山部は決勝でその朝比奈を下し
2大会ぶりの優勝。大粒の涙をこぼし「負けたら先はないと思っていた。最近は試合が怖かったけど、この優勝は
自信になる」とし、最終決戦の全日本女子選手権(17日、横浜)に視線を向けた。

田知本愛まさか 準決勝で後輩・朝比奈に苦杯「考えすぎた」
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2016/04/03/kiji/K20160403012332910.html

女子70キロ級でロンドン五輪代表の田知本遥(25)=ALSOK=が2年連続3度目の優勝。決勝では15年世界選手権代表
の新井千鶴(22)=三井住友海上=に優勢勝ちし、78キロ超級の姉・愛(27)とともに“柔道初の姉妹代表”へ、アピールに
成功した。男子100キロ超級では国際大会7連勝中の原沢久喜(23)=日本中央競馬会=が初優勝を果たし、29日の
全日本選手権後に決まる同級代表入りに大きく前進した。
勝利のブザーが響くと、田知本遥は、こみ上げてくる思いを抑えることができなかった。女子70キロ級で2連覇を
達成したことに加え、2大会連続の五輪に大きく近づき「五輪に出るにはここで絶対勝たないとだめだと思っていた。
勝つのと勝たないのでは、あしたからの人生が違うと思っていた」と涙が自然と流れた。
自らに打ち勝った。昨年2月の欧州遠征で飲んだ風邪薬にドーピングの禁止薬物が含まれていたことで、全日本柔道連盟
から警告処分を受けた。海外遠征で大会に出場できなかったことが響き、昨年大会で破った新井に世界選手権の代表の座を
明け渡した。「心が折れそうな時や考えてもどうしようもないどん底の時があった」と振り返るが、それを支えたのは2つ上の
姉・愛だ。「大丈夫!」と励まし、畳の上で戦い続ける力をくれた。
ロンドン五輪で自身だけ代表になった時は「話はあまりしない」と言っていたが、今では欠かせない存在。大会に向けても
「重圧に負けそうになった」というが「姉と一緒に五輪に行きたい」という思いから、迷いを振り切った。投げを意識した柔道を
心がけ、決勝でも新井の仕掛けに反応。内股返しで有効を奪い、相手の攻撃も最後まで封じた。
五輪代表決定は3日の強化委員会。報道陣に代表への思いを聞かれると「自分にできることは最大限したので選んでください。
五輪に出たら必ずいい成績を残します」とアピール。ロンドン五輪で果たせなかったメダル獲得と、柔道史上初の姉妹
同時代表入り。17日に笑顔で姉の代表決定(全日本女子選手権)を迎えられるよう、まずは自らの吉報を待つ。

【柔道】田知本遥、リオ手中!柔道初の姉妹代表へ前進
http://www.hochi.co.jp/sports/etc/20160403-OHT1T50019.html

47 :
新井選手の方が好きなのに・・・

48 :
田知本の姉は好きなのか

49 :
fusianaasan

50 :
fusianaasan

51 :
愛と書いてめぐみ

52 :
お姉ちゃんは、好きだけど

妹はどうしても好きになれない

53 :
体重無差別で争う柔道の全日本女子選手権を17日に控え、連覇を狙う田知本愛(ALSOK)と2年ぶり3度目の優勝を目指す山部佳苗(ミキハウス)が
16日、会場の横浜文化体育館で記者会見した。今大会はリオデジャネイロ五輪の78キロ超級代表の最終選考会を兼ねる。実績で上回る田知本は
「あと少しで手が届く。しっかりつかみたい」と意気込み、山部は「優勝しないと五輪はない」と決意を語った。
先の全日本選抜体重別の78キロ超級では、田知本が準決勝で敗退し、山部が優勝。ともに戦いが消極的だったと振り返る。田知本は「不利に
なったときにどう戦えるかを意識して練習してきた」と修正する姿勢。山部は「思い切りのある柔道をしたい」と意気込んでいた。

田知本愛、五輪「あと少し」=17日、全日本女子柔道
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016041600264

体重無差別で争われ、リオデジャネイロ五輪78キロ超級代表最終選考会を兼ねた柔道の全日本女子選手権前日の16日、五輪代表候補の
田知本愛(ALSOK)と山部佳苗(ミキハウス)が会場の横浜文化体育館で記者会見し、闘志を燃やした。
田知本は昨年初優勝し、2010年に9連覇を達成した塚田真希以来の連覇を狙う。五輪代表争いをリードするが「目の前の試合に勝つことだけを
考える」と引き締まった表情。追う山部は「優勝しなければ五輪はない。夢の舞台に立つチャンスをつかみたい」と2年ぶり3度目の頂点を見据えた。

田知本愛「目の前の試合に勝つことだけを考える」 山部も闘志燃やす
http://www.sanspo.com/sports/news/20160416/jud16041616560002-n1.html

54 :
体重無差別で争う柔道の全日本女子選手権が17日、リオデジャネイロ五輪女子78キロ超級の最終代表選考会を兼ねて
横浜市の横浜文化体育館で開催される。ともに初代表を狙う田知本愛(ALSOK)と山部佳苗(ミキハウス)が16日、
記者会見し意気込みを語った。
代表争いは、昨年の世界選手権銀メダルで世界ランキング5位の田知本がリード。同12位の山部が2日の全日本選抜
体重別選手権で優勝して望みをつないだ。
田知本は妹の遥(ALSOK)が70キロ級で2大会連続の五輪代表に決まり、「五輪が手の届く所にある。しっかりつかみ取りたい」と
姉妹での代表入りに意欲を燃やす。
山部は今月初旬に競泳の日本選手権を観戦。山梨学院大の同級生で所属も同じ女子平泳ぎの鈴木聡美が2大会連続の五輪出場を決めた
のを目の当たりにし、「どんどん攻めていた。勇気をもらった」と発奮する。
全日本柔道連盟は17日の競技後、強化委員会を開き、代表を決める。

柔道:全日本女子選手権 リオ五輪、最終チャンス 田知本愛、山部「つかむ」 女子78キロ超級
http://mainichi.jp/articles/20160417/ddm/035/050/120000c

体重無差別で争われ、リオデジャネイロ五輪78キロ超級代表最終選考会を兼ねた柔道の全日本女子選手権前日の16日、五輪代表候補の
田知本愛(27)=ALSOK=と山部佳苗(25)=ミキハウス=が会場の横浜文化体育館で会見し、闘志を燃やした。田知本は昨年初優勝し、
10年に9連覇を達成した塚田真希以来の連覇に挑み、山部は2年ぶり3度目の頂点を狙う。
リオ五輪の柔道女子日本代表最後の1階級は田知本か山部か。78キロ超級の2強は決戦前日に対照的な表情を見せた。
これが追われる者の重圧だ。田知本は「優勝した昨年は初めて見た景色。そこにもう一度上がりたいという気持ちが今まで以上に強い」と吐露。
笑顔はなく、緊迫感を漂わせた。
昨年の世界選手権は2位。2月の国際大会を制して代表レースで一歩抜け出したが、2週間前の全日本選抜体重別選手権は準決勝で敗れた。
17日は70キロ級代表を決めた妹の遥(ALSOK)がサポート役。優勝を逃しても姉妹代表の可能性があるが「あと少しで五輪に手が届く。
自分の力でしっかりつかみたい」と文句なしの決定を狙う。
山部は大逆転に向け、豪快な勝ち方を伴った優勝にわずかな望みを託す。冬場の国際大会では表彰台を逃したが、選抜体重別優勝で
踏みとどまった。「最後はどちらが執念を出せるか。日本一になって五輪に出たい」。順当なら田知本と当たる決勝に全てを懸ける。

リオ切符かけ田知本&山部メラメラ
http://www.daily.co.jp/general/2016/04/17/0008996914.shtml

リオデジャネイロ五輪選考会となる柔道の全日本女子選手権は開幕を翌日に控えた16日、会場となる横浜文化体育館で前日会見があり、
女子78キロ超級で五輪切符を争うライバル2人が出席した。国際大会の成績で後続を大きく引き離す田知本愛(27=ALSOK)は、
「妹が自分の力で勝って代表権を獲得した。自分も優勝して五輪を狙いたい」と2連覇を誓った。
70キロ級で代表に決まっている妹遥は、今月上旬の全日本選抜体重別選手権で優勝した。普段はけんかも絶えない姉妹だが、
妹は「ライバルという気持ちが強い」という。4年前はロンドンに妹が行き、自分は行けなかった。「負けたくない」と士気は高い。
選抜体重別では「お姉ちゃん」と慕われる48キロ級の浅見も代表権を逃した。「4年間やってきたことを出せないのは悔しいよ」と
大親友から言葉ももらったと言い、その思いも乗せて再びの日本一、その先へと進む。
78キロ超級で2番手に甘んじる山部にとっては、優勝だけでなく内容を問われる一戦になる。会見では、昨年の決勝で敗れて2連覇を
阻まれた田知本を横目に「負けた悔しさがある。リベンジしたい」と語気を強めた。先週、山梨学院大の同級生で、同じミキハウスの
競泳の鈴木聡美を応援しに、選考会に足を運んだ。目の前でリオ行きを決めた親友の姿に、「前半から攻めていた。私にはそういうのが足りない」と
刺激を受けた様子だった。

田知本愛が妹の遥から刺激受け「自分も五輪狙う」 - 柔道
http://www.nikkansports.com/sports/news/1633117.html

55 :
体重無差別で争われ、リオデジャネイロ五輪78キロ超級代表最終選考会を兼ねた柔道の全日本女子選手権(横浜文化会館)は17日に行われる。
16日は五輪代表候補の田知本愛(27)=ALSOK=と山部佳苗(25)=ミキハウス=が会場で会見し、闘志を燃やした。
2連覇を目指す田知本愛は前日会見で柔道史上初の姉妹五輪代表へ意気込んだ。
「あと少しで五輪に手が届く。しっかりつかめるように」
妹の田知本遥(25)=ALSOK=は70キロ級の代表に内定。今回は妹にサポートを受けて臨む。
昨年の世界選手権は2位。2月の国際大会を制して代表レースで一歩抜け出したが、2週間前の全日本選抜体重別選手権は準決勝で敗れた。
「優勝した昨年は初めて見た景色。そこにもう一度上がりたいという気持ちが今まで以上に強い」
笑顔はなく、緊迫感を漂わせた。優勝を逃しても姉妹代表の可能性があるが、もちろん文句なしの決定を狙う。

田知本愛、妹に続き五輪切符獲る!「しっかりつかめるように」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20160417/jud16041705020003-n1.html

56 :
体重無差別で日本一の座を争う柔道の第31回全日本女子選手権は17日、リオデジャネイロ五輪の女子78キロ超級代表最終選考会を兼ねて
横浜文化体育館で行われ、決勝で昨年の世界選手権同級3位の山部佳苗(ミキハウス)が同2位の田知本愛(ALSOK)に一本勝ちし、
2年ぶり3度目の優勝を果たした。
3年連続で同じ顔合わせとなった決勝は終盤まで互いに決め手を欠いたが、山部が左膝を痛めた田知本愛を終了間際に攻め、
合わせ技で一本を奪った。

山部が2年ぶり3度目V=決勝で田知本愛に一本勝ち−全日本女子柔道
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016041700149

体重無差別で日本一の座を争う柔道の第31回全日本女子選手権は17日、リオデジャネイロ五輪の女子78キロ超級代表最終選考会を
兼ねて横浜文化体育館で行われ、山部佳苗(ミキハウス)が2年ぶり3度目の優勝を遂げ、初の五輪代表に選ばれた。

山部優勝、初の五輪代表に=全日本女子柔道
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016041700169

柔道・全日本女子選手権(17日・横浜文化体育館)――リオデジャネイロ五輪78キロ超級代表の最終選考会を兼ねて体重無差別で争われ、
3年連続で同じ顔合わせとなった決勝で、山部佳苗(ミキハウス)が、田知本愛(ALSOK)に一本勝ちし、2年ぶり3度目の優勝を飾った。
山部は2日の全日本選抜体重別選手権78キロ超級に続く優勝で、初の五輪代表に選ばれた。3位は梅津志悠しゆ(三井住友海上)と、
市橋寿々華(大阪府警)。

全日本女子柔道、山部佳苗がV…初の五輪代表に
http://www.yomiuri.co.jp/olympic/2016/20160417-OYT1T50081.html

リオデジキロネイロ五輪女子78キロ超級代表の最終選考会を兼ねて体重無差別で行われた。山部佳苗(25)=ミキハウス=が、
3年連続の顔合わせとなった代表最有力候補の田知本愛(27)=ALSOK=との決勝で、技ありから押さえ込んで合わせ技一本勝ち。
2年ぶりの制覇を果たした。代表はこの後開かれる強化委員会で決まる。
田知本は試合中に左膝を負傷し、試合後は担架で運ばれた。

山部佳苗2年ぶりV 田知本は左膝負傷/スポーツ/
http://www.daily.co.jp/newsflash/general/2016/04/17/0008998777.shtml

体重無差別で争う大会が行われ、3年連続の顔合わせとなった決勝では25歳の山部佳苗(ミキハウス)が27歳の田知本愛(ALSOK)に
一本勝ちし、2年ぶり3度目の優勝を果たした。
3位は梅津志悠(三井住友海上)と市橋寿々華(大阪府警)だった。
全日本柔道連盟は続いて報道陣に公開で強化委員会を開き、五輪代表を選考する。

山部佳苗が田知本愛に勝利2年ぶり3度目V 柔道
http://www.nikkansports.com/sports/news/1633365.html

57 :
悔しい
田知本愛 最後まで戦えなかった悔しさがある。(膝を痛めた後)立てるかどうかで五輪の可能性がなくなるのは嫌だと思って立った。

全日本女子柔道・談話
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016041700214

リオデジャネイロ五輪女子78キロ超級代表として有力視された田知本愛選手(27=ALSOK)は決勝で敗れて落選した。
70キロ級代表に決まっていた妹の田知本遥選手(25=ALSOK)との同時出場の夢は実現しなかった。
田知本愛選手はライバルの山部佳苗選手(25=ミキハウス)との決勝で左膝を痛めて一本負け。担架で運ばれた救護室で
「1パーセントでも望みがあるなら、その報告を待つだけです」と願ったが、かなわなかった。4年前のロンドン五輪も妹だけが出場。
この4年間は互いに励まし合い、あと一歩のところまで来ていたが、最後に悲運が待っていた。
妹は決戦に臨む姉を懸命にサポート。試合後は姉の乗った車いすを押して会場を離れようとした直前に代表漏れの知らせを聞き、
2人とも目に涙を浮かべた。愛選手は「すいません」と言うのが精いっぱいだった。

田知本愛落選で涙、姉妹同時五輪出場ならず 柔道
http://www.nikkansports.com/sports/news/1633365.html

58 :
田知本愛は担架に乗せられ畳を離れた。ライバル山部に無念の一本負け。終盤に足払いを仕掛けた際に自身の左膝を痛め、
何とか立ち上がったが、攻勢に出た相手にあらがえなかった。「最後まで戦えなかった悔しさがある」と小さな声を絞り出した。
昨年の世界選手権で2位となり、今年2月のグランドスラム・パリでは于頌、馬思思の中国勢を破って優勝。世界での実績で
五輪は近いとみられていたが、選考会の最後の2大会で連勝した山部に代表の座をさらわれた。
4年前もロンドン五輪代表入りを惜しくも逃した。「あの悔しさを忘れずにやってきた。この大会で出し切りたい」と意気込んでいたが、
またも悔しい結末となった。

田知本愛、無念の負傷=全日本女子柔道
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016041700226

59 :
全日本柔道連盟は17日、全日本女子選手権後に開かれたリオデジャネイロ五輪女子78キロ超級代表を決める強化委員会を報道陣に公開した。
試合会場と同じ横浜文化体育館で行われた会では、さまざまな意見が飛んだ。
代表争いの俎上(そじょう)に登ったのは、優勝した山部佳苗(25=ミキハウス)と準優勝だった田知本遥(27=ALSOK)。決勝は互いに技の
ポイントがないまま進んだ残り1分を切ってから、田知本が左膝を負傷。何とか立ったが、山部が攻勢を強めて隅落としから横四方固めで
一本勝ちしていた。
その後の直前のコーチ会議で作成された代表候補選手の原案で選ばれたのは山部だった。監督、コーチは満場一致だったが、強化委員会の
場では異論も出た。
ある委員がいの一番に追及したのは、選考基準のブレについて。超級をのぞく男女各6階級12人が決まった今月上旬の全日本選抜
体重別選手権後の強化委員会で最重視されたのは、国際大会の成績、外国勢との勝敗だったが、この日の78キロ超級に関しては、
「ここだけ別。2週間前とスタンダード(基準)が変わっているんじゃないか」という声が出た。
2人の国際大会の成績を比較すれば、田知本愛に軍配が上がるのは明らか。一昨年の世界選手権は銅メダル、昨年は準決勝でロンドン五輪
覇者のオルティス(キューバ)を破っての銀メダル、さらに2月のグランドスラムパリ大会では世界ランク1、2位の中国選手を下して優勝も飾った。
一方の山部は世界選手権は14年が7位、15年は銅メダル、グランドスラムパリ大会では初戦敗退に終わっている。
これに対し、強化委員会後の記者会見では、山下泰裕強化委員長はこう説明した。
「対外人、2年間の海外での実績、世界ランクでは田知本の方が若干良いじゃないかという声もあった。福岡の時(選抜体重別)には海外成績を
優先すると言いながら、国内で2回勝った(選抜体重別と全日本女子選手権)山部を選ぶのはいかがなものかと言う声もありました。しかし、
強化委員の方々のなかにやはり、海外の大会をよく見ているわけではない、しかも監督、コーチは全員一致で山部を選んでいる、その監督、
コーチが常に試合を見ている。2年間をみると同じように勝っている、体重別、全日本の優勝、内容も山部のほうが良かったし、一本で勝ったことを
評価することが多かった。挙手に至らずに山部に決まった」。
他にも田知本のケガの状況を考慮すべきという声や、山部の精神面での成長を期待する声もあった。最終的には多数決をとるための
挙手は行わなかったが、すんなりとはいかない選考となった。

強化委から異論の山部佳苗が代表 選考基準にブレ? - 柔道
http://www.nikkansports.com/sports/news/1633483.html

60 :
対外国選手を考えれば田知本だろう。
国内の大会で勢いがあっても仕方ない。

61 :
リオデジャネイロ五輪女子78キロ超級代表の最終選考会を兼ねて、無差別で行われた。3年連続の顔合わせとなった決勝は、
山部佳苗(25)=ミキハウス=が最有力候補の田知本愛(27)=ALSOK=に技ありからの押さえ込みで、合わせ技一本勝ち。
衝撃的な幕切れとなった。代表入りが有力視されていた田知本愛は、自身の左足払いが相手の足に接触した後、踏ん張りがきかなくなった。
「残り50秒で、五輪の可能性がなくなるのは嫌だった」と一度は立ち上がったが、力尽きた。試合後は立ち上がれず、担架で医務室へ直行。
そのまま病院に向かった。
5年越しの姉妹の夢はまたも散った。ロンドン五輪代表を逃してからは、国際大会でトップの実績を残してきた。既に70キロ級で
代表を決めている妹の遥(25)と、今度こそ姉妹で柔道初の同時五輪代表になるはずだった。
非情な結末に、田知本愛は座ったままぼう然。「まだ自分でも(状況が)わからない。最後まで戦えず悔しい」と力なく話した。

田知本また落選 姉妹五輪ならず/
http://www.daily.co.jp/general/2016/04/18/0009000134.shtml

今年2月のグランドスラムパリ大会で優勝し、大きくリードしていたはずの田知本だが、最後に悪夢が待っていた。
決勝の5分すぎに左膝を負傷。「(ケガは)初めての場所で分からない。最後は五輪の可能性がなくなるのが嫌で立ち上がった」と振り返ったが、
戦う状況ではなかった。試合後は会場内の診察室から病院へと搬送。12年ロンドンに続き、70キロ級の妹・遙との姉妹出場は夢と消えた。

田知本 最後に悪夢…決勝で左膝負傷 姉妹出場消える
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2016/04/18/kiji/K20160418012423840.html

夢舞台を奪い去る悲劇だった。田知本愛(27=ALSOK)が畳の上であおむけになり起き上がれない。決勝、残り1分を切った時。
山部の背面深く出足払いを放った直後だった。左脚から力が抜けた。痛みが襲う。「よく分からない。初めての感覚」。混乱のなか
「残り50秒で立てるかで、五輪の可能性がなくなるのは嫌だ」。奮い立ったが、脚は動かない。攻勢を許し、寝技で一本負けを喫し、
担架で救護室に運ばれた。
大会前まで十分なリードがあった。国際大会の成績では山部を大きく上回った。今月上旬の全日本選抜体重別選手権で準決勝で負けても、
優位は揺るがないとみられたが…。試合後は70キロ級でリオ五輪代表の妹遥に車いすを押され、検査のため病院に向かう間際に知らせを聞き、
2人で目に涙を浮かべた。愛は「すいません」の一言。妹だけが五輪に出るのはロンドン五輪と同じ。予期せぬケガ、そして一本負け。姉妹出場の
夢が散った。

田知本愛 姉妹五輪の夢散る 残り1分左膝に痛み - 柔道
http://www.nikkansports.com/sports/news/1633606.html

62 :
選抜体重別に続いて公開された強化委員会では「あくまで海外選手との対戦成績が優先だったのでは?ここでスタンダードを替えるのはどうか?」
などの意見があり、約20分にわたって意見が交換された。
それでも(1)田知本と山部の海外実績に大きな差はなかったこと(2)田知本の膝の状況が不透明なこと、などの説明を経て最終的には
山部に一本化された。

20分間の公開選考 最終的に山部に一本化
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2016/04/18/kiji/K20160418012423980.html

リオデジャネイロ五輪女子78キロ超級代表の最終選考会を兼ねて、無差別で行われた。3年連続の顔合わせとなった決勝は、
山部佳苗(25)=ミキハウス=が最有力候補の田知本愛(27)=ALSOK=に技ありからの押さえ込みで、合わせ技一本勝ち。
2年ぶり3度目の優勝で、2週間前の全日本選抜体重別に続いて連勝した。
前回に引き続き、報道陣に公開で強化委員会が行われた。山部の国際大会の実績で疑問も噴出したが、監督、コーチ陣は満場一致。
山下強化委員長は「直接一本で勝ったのは大きい。力を出しきれば金メダルも十分ある」と期待。女子の南條監督は「田知本と
(実績の)ポイント差はあったが大きくはなかった。全日本選抜体重別、今回を見て山部を選出した」と説明した。
ただ、全日本選抜体重別では優勝者よりも実績を優先していただけに、選出理由の一貫性に疑問は残る。

実績面疑問?強化委は満場一致
http://www.daily.co.jp/general/2016/04/18/0009000139.shtml

体重無差別で行われ、78キロ超級世界ランク12位の山部佳苗(25)=ミキハウス=が2年ぶり3度目の優勝を飾り、リオデジャネイロ五輪代表
の座を射止めた。決勝では国際実績十分の同級5位、田知本愛(めぐみ、27)=ALSOK=に合わせ技で一本勝ち。今月の全日本選抜体重別に
続いて国内主要大会で連勝。代表有力視されていた田知本を最後の選考試合で逆転し、初の五輪切符を勝ち取った。
大会後に報道陣に公開で強化委員会を開き、山部が78キロ超級代表に選出された。山下泰裕副会長兼強化委員長(58)は会見で、
「山部は選抜体重別、全日本で2回勝ち、内容もよかった。さらに直接対決での一本勝ちは大きい」とこの日の決勝が決め手になったことを明かした。
委員会では、女子の南條充寿監督(43)とコーチ陣が「満場一致」で山部をリオ代表に推薦した。一部委員からは、2月のグランドスラム・パリで
優勝(山部は初戦敗退)した田知本の「国際大会での実績」を評価する声も出たが、別の委員は「14年以降の国際大会の優勝は2人とも4度で同じ」
と説明。さらに選抜体重別では男女代表12人中7人が優勝を逃しながらも「実績」で選出されており、「選抜の時と選考基準が違う」との
指摘もあった。

【柔道】女王山部の選考理由…田知本の実績より直接対決が決め手
http://www.hochi.co.jp/sports/etc/20160417-OHT1T50171.html

全日本女子選手権(17日、横浜文化体育館)全柔連は全日本女子選手権終了後に報道陣に公開で強化委員会を開き、山部佳苗を初の
五輪代表に選んだ。
日本女子代表の南條充寿監督やコーチ陣は4月の国内主要2大会を続けて制した山部を推薦したが、国際大会の実績を重視して
田知本愛を推す委員が相次いだ。
昨夏の世界選手権は田知本が準優勝、山部は3位。今年2月のグランドスラム・パリ大会で優勝した田知本に対し、山部は1回戦敗退だった。
結果的には田知本が左膝を負傷した事実が響いた。全柔連の山下泰裕強化委員長が「重量級の選手が膝をけがすれば時間がかかる。
思い切り戦える選手を出すべきではないか」と発言。これで流れが決まり、多数決にも至らなかった。
南條充寿・日本女子監督
「田知本のけがは関係なく、今日の試合内容と結果を見て山部に決まった。好調だった2年前の勢いはまだ戻っておらず、再び到達できるように
準備させたい」

田知本愛負傷で状況一転…山下強化委員長の発言で代表決定/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20160418/jud16041805030001-n1.html

63 :
オリンピックの切符をかけた大会です。
小杉高校出身の田知本愛選手は、17日全日本女子柔道選手権の決勝で敗れ、リオデジャネイロオリンピック出場を逃しました。
女子78キロ超級の代表に最も近い、田知本愛選手。
父・又広さんが見守る中、すでに代表に内定している妹、遥選手とのオリンピック姉妹出場を目指し、決勝戦に挑みました。
相手は、ここまで代表を争ってきたライバルの山部佳苗選手。
互いに一歩も譲らず、試合は終盤へもつれこみます。
すると残り50秒、田知本選手が左膝を痛め畳に崩れ落ちます。
姉妹でオリンピックへ。
家族みんなの夢のため気力をふりしぼってなんとか立ち上がります。
しかし。
そのまま押さえ込まれ、合わせ技で一本負けを喫しました。
「お互い闘志のぶつかりあいでしたね。途中ああなりましたが、いい試合内容だったと思います」(父・又広さん)
「やっぱり妹と一緒に出たいっていう気持ちが強いです」(田知本愛選手)
しかし、試合後に開かれた強化委員会で、78キロ超級の代表には山部(やまべ)選手が選出され、姉妹でオリンピック出場の夢は
叶いませんでした。

全日本女子柔道選手権 田知本愛 リオ五輪逃がす
http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/?TID_DT03=20160418150800

柔道界がまたまた“疑惑の選考”に揺れた。17日に全日本女子選手権(横浜文化体育館)が行われ、山部佳苗(25=ミキハウス)が
2年ぶり3度目の優勝。リオ五輪女子代表で唯一決まっていなかった78キロ超級代表の座も手にしたが、その選出をめぐり、
全日本柔道連盟の強化委員会では反対の声が続出した。すっきりしない結果となった舞台裏で、いったい何が起こったのか――。
代表選考レースで2番手と言われていた山部は、決勝で最大のライバルだった田知本愛(27=ALSOK)と対戦。気迫と意地がぶつかる
戦いとなったが、残り50秒となったところでアクシデントが発生する。田知本が左ヒザを負傷し、立ち上がるのもままならない。
これで優位に立った山部は隅落としからの横四方固めで一本勝ちした。
田知本は担架で救護室に運ばれ、その後、病院に搬送された。この大会の結果にかかわらず、田知本の五輪代表入りが有力とみられていたが、
ケガを負ったことで状況は一転。選考は展開が読めない状況となる。
混乱の中、報道陣に公開される形で行われた強化委員会は予想通り、大荒れとなった。事前に南條充寿監督(43)とコーチ陣が協議して選んだ
原案は山部。しかし、これに3人の強化委員が次々に反発した。
その理由は国際大会での実績だ。世界ランキングは田知本が5位で山部は12位。
直近の国際大会である2月のグランドスラム・パリ大会では田知本が優勝し、山部は初戦敗退だった。
山部はパリ大会後、今大会を含む国内2戦を連勝したが、海外に弱いイメージを払拭できなかった。また、男子代表の選考では競った階級で
国際大会の戦績が重視された経緯があり、ある強化委員は「(選考の)スタンダードが変わっていると思わざるを得ない印象」と痛烈に批判した。
最終的には「それほど明らかな差はあるのか。最後に2戦取った山部でいい」などの意見で決着したが、挙手による多数決は行われなかった。
また、男子の選考では資料に明記されていた国際大会の勝率や世界の強豪との対戦成績が山部と田知本の比較では明記されておらず、
別の強化委員は「山部ありきの選考」と公平性を疑問視した。
これまで何度も物議を醸してきた柔道の五輪選考。強化委員長を兼ねる全柔連の山下泰裕副会長(58)は「山部は優勝だけじゃなく、
内容もはるかによかった。順当だと思う。いいところを出し切れば、金メダルのチャンスがある」との見解を示し、選出は妥当と強調したが…。
選考の難しさを改めて浮き彫りにする結末となった。

山部ありき? 柔道五輪選考また大モメ舞台裏
http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/531767/

64 :
全日本柔道連盟は19日、女子78キロ超級の田知本愛(ALSOK)が「左膝前十字靱帯および外側側副靱帯損傷」で約2カ月の加療を
要する見込みと診断されたことを発表した。17日に行われた全日本女子選手権決勝で負傷した。この試合で山部佳苗(ミキハウス)に敗れ、
リオデジャネイロ五輪代表を逃した。

田知本愛は全治2カ月 全日本女子柔道で負傷
http://www.nikkei.com/article/DGXLSSXK20245_Z10C16A4000000/

全日本柔道連盟は19日、全日本女子選手権(17日、横浜)の決勝で左膝を負傷した田知本愛(ALSOK)が、左膝の前十字靱帯(じんたい)
および外側側副靱帯損傷で約2カ月の加療を要すると診断されたと発表した。
田知本愛は17日の決勝で山部佳苗(ミキハウス)に一本負けし、リオデジャネイロ五輪78キロ超級の代表を逃して補欠に回った。

田知本愛は全治2カ月=柔道女子
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016041900410

65 :
柔道・全日本選手権(29日・日本武道館)――体重無差別で日本一を争い、王子谷剛志おうじたにたけし(旭化成)が決勝で上川大樹(京葉ガス)
に一本勝ちし、2年ぶり2度目の優勝を飾った。
リオデジャネイロ五輪男子100キロ超級代表には、準決勝で敗退して連覇を逃した原沢久喜(日本中央競馬会)が選ばれた。代表候補だった
七戸龍(九州電力)も準決勝で敗れた。

王子谷、2年ぶり2度目V…柔道・全日本選手権
http://www.yomiuri.co.jp/sports/etc/20160429-OYT1T50053.html

柔道のリオデジャネイロ五輪男子100キロ超級選考会を兼ねた全日本選手権が29日、東京・日本武道館で行われ、王子谷剛志(23)=
旭化成=が優勝し、2年ぶりに日本一に返り咲いた。
有力視されていた原沢久喜(23)=日本中央競馬会=が準決勝で敗れ、リオ五輪の切符が誰の手渡るのか注目されていた。
王子谷は決勝で、上川大樹(26)=京葉ガス=を終始攻め続けた。先に技ありを取り、支え釣り込み足で合わせ技一本を奪った。
「最近調子が悪くて、苦しい思いがあった。事実上昨年の12月に五輪がないと言われていた。その中で、勝ちきることができ成長出来た。
(普段だったら)先に技ありを奪うと守りに入るところだが、殻を破るつもりで技をかけ続け一本を狙った」と2年ぶりの日本一を振り返った。
王子谷は準決勝で、2014、15年世界選手権で2年連続銀メダルの七戸龍(27)=九州電力=に一本勝ちし決勝に進み、上川は、V候補の
原沢久喜(23)=日本中央競馬会=を破り決勝に駒を進めていた。
男子日本代表・井上康生監督「(有力候補だった原沢、七戸が準決勝敗退)代表争いというものが、2人の動きを硬くしてしまったと思う。
代表選考は、海外でオリンピックで勝つためには、『誰か』というところ」

【柔道】男子100キロ超級は王子谷が優勝
http://www.hochi.co.jp/sports/etc/20160429-OHT1T50112.html

体重無差別で男子柔道日本一の座を争う全日本選手権は29日、リオデジャネイロ五輪100キロ超級代表の最終選考会を兼ねて東京・
日本武道館で行われ、2014年大会と同じ顔合わせとなった決勝で、王子谷剛志(旭化成)が上川大樹(京葉ガス)に合わせ技で一本勝ちし、
2年ぶり2度目の優勝を果たした。
リオ五輪代表候補として大会を迎えた原沢久喜(日本中央競馬会)と七戸龍(九州電力)は、ともに準決勝で敗退。全日本柔道連盟は大会終了後に
強化委員会を開き、これまでの複数大会の結果などから原沢を満場一致で代表に選出した。原沢は五輪初出場となる。これで男女各7階級全14人の同
五輪柔道代表が出そろった。
王子谷は準決勝で、七戸に大外巻き込みで一本勝ち。上川との決勝でも攻め続け、場外際の大外刈りと支え釣り込み足で技あり二つを奪った。
大会2連覇を狙った原沢は準決勝で上川を攻められず、0−3の旗判定で屈した。

王子谷、2年ぶり優勝=リオ五輪代表は原沢−全日本柔道
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016042900420

全日本柔道連盟は大会後の強化委員会で、男子100キロ超級のリオ五輪代表に原沢を選んだ。
23歳の原沢は五輪、世界選手権を通じて初の代表。代表候補は、国際大会での実績などから事実上、原沢と七戸の2人に絞られていた。
強化委は、報道陣に公開して実施。原沢が出場した直近の国際大会で7大会連続優勝していることや、七戸との直接対決でも4戦全勝であることが
報告され、世界選手権で2年連続2位となった七戸の評価を上回った。各委員からの異論もなかった。柔道は、これで男女14階級の五輪代表が
出そろった。山下泰裕強化委員長は「全員に金メダルを取らせたい」と述べた。

柔道男子100キロ超、原沢久喜が初の代表に
http://www.yomiuri.co.jp/olympic/2016/20160429-OYT1T50064.html

王子谷剛志(23=旭化成)が決勝で上川大樹(26=京葉ガス)に一本勝ちして2年ぶり2度目の優勝を果たした。
リオデジャネイロ五輪男子100キロ超級代表を争った原沢久喜(23=日本中央競馬会)と七戸龍(27=九州電力)はともに準決勝で敗退。
代表には実績を評価された原沢が初めて選ばれ、男女14階級の代表が出そろった。前回ロンドン五輪で金メダルなしに終わった男子は
7人中6人が初出場のフレッシュな顔触れで、雪辱に挑む。

原沢が柔道100キロ超級五輪代表!王子谷日本一も - 柔道
http://www.nikkansports.com/sports/news/1639419.html

66 :
決勝は王子谷剛志(旭化成)と上川大樹(京葉ガス)の対戦となり、王子谷が合わせ技で1本勝ちし、2年ぶり2度目の優勝を果たした。
リオデジャネイロ五輪100キロ超級代表候補の原沢久喜(日本中央競馬会)と七戸龍(九州電力)はともに準決勝で敗退した。
柔道男子の五輪代表は6階級がすでに決定していたが、全日本柔道連盟は決勝戦後に強化委員会を開き、最後の7枚目の切符、
男子100キロ超級の代表に原沢を選んだ。
全日本男子・井上康生監督は決勝戦後、代表候補の2人が準決勝で敗退したことを踏まえ、「代表争いをすることで動きが硬くなっていたが、
オリンピックではこれ以上の緊張感がある。その上で代表に選ばれた者は準備をしなければと、あらためて危機感を覚えた。オリンピックで勝つ
選手になれることを基準に(代表を)選考したい」と語っていた。 一方で日本一に返り咲いた王子谷はインタビューで、「最近は調子が悪くて苦しい
思いをしたが、この大会に向けてきた。去年負けたから今年があった。去年の12月には事実上オリンピック(代表)はないと言われ、それを
受け入れながら、そういう思いを振り切ってやりました」などと話した。

100キロ超級代表は準決勝敗退の原沢
http://www.daily.co.jp/newsflash/general/2016/04/29/0009036416.shtml

リオデジャネイロ五輪柔道男子100キロ超級の代表選考を兼ねた全日本柔道選手権が29日、東京・日本武道館で行われ、大会後の強化委員会で
原沢久喜(23=日本中央競馬会)が代表に決まった。原沢は初の五輪代表。柔道のリオ五輪代表は男女計14人が出そろった。
2日の全日本選抜体重別選手権の100キロ超級決勝で、ライバルの七戸龍(27=九州電力)に優勢勝ちし、選考レースで抜け出していた原沢は、
2連覇を狙った全日本では準決勝で上川大樹(26=京葉ガス)に0―3の判定負け。「こういう結果になって情けないなという気持ち。(プレッシャーを)
感じているつもりはなかったけど、どっかにあったのかな」と振り返った。
リオ五輪に向けては「これで決まるのは、後味が悪くなってしまう。やることをしっかりやって、試合に臨みたい」と話した。
原沢久喜 この1年ずっと勝ち続けてきたのに最後にこんな形で悔しくて情けない。これを糧に覚悟を決めて死に物狂いで金メダルを取りにいきたい。
国技でもある柔道で歴史ある柔道家の方々に負けずに名を刻みたい。(世界王者のフランスのリネールは)今まで通りの準備をしていては勝てない
相手。奇襲技や相手が予想もしないものを準備しないといけない。
井上康生監督 人間がむしゃらさがないと今日みたいな試合になってしまう。わたしが見る中でも隙ができていた。引き締め直していきたい。
普通のことをやっていてはリネールを倒せない。普通ではなく異常なことを求めていくのがポイント。

柔道五輪代表 男子100キロ超級は原沢、全日本準決勝敗退も実績評価
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2016/04/29/kiji/K20160429012493410.html

4月29日(金・祝)日本武道館で開催された『全日本柔道選手権大会』の後、全日本柔道連盟は会見を行いリオ五輪・柔道男子100kg超級日本代表に
原沢久喜(はらさわひさよし/日本中央競馬会が内定したことを発表した。
原沢は同大会に2連覇を懸けて臨んだが、初戦から動きが悪く、技もなかなか出ない状態が続き、準決勝で上川大樹(京葉ガス)に破れ敗退した。
しかし、五輪代表選考の基準である世界ランキングと国際大会・国内大会の成績で評価され、代表選出となった。
試合後に開かれた会見で井上康生監督は、原沢が試合後に敗戦の理由について「五輪へのプレッシャーがあったかもしれない」と述べたことに
ついて「本戦の中で戦うプレッシャーはこんなものではない」と厳しい表情。
また、金メダルを目指すには世界王者リネール(フランス)の攻略も必要だが、井上監督は「普通のことをやっていてはあのリネールを破ることは
できない。ここからは普通ではなく異常なことを求めるのがポイントになる」と述べた。

【柔道】原沢が選手権で準決勝敗退も五輪代表に
http://efight.jp/news-20160429_237424
 

67 :
連覇が懸かった伝統ある大会の重みと五輪代表への重圧が、原沢の心と体をしばった。初戦の2回戦から上川に屈した準決勝までの全4試合で、
技によるポイントは一つもなかった。「後味が悪い。プレッシャーとはこういうものか」。代表に決まっても放心した。
初戦から技が出ない。苦手意識がある90キロ級の垣田は旗判定で辛うじて退けたが、組み手争いで妥協。引き手をつかめないまま得意の
内股を狙って決め切れなかった。上川には出足払いや大外刈りで攻められて守勢に。0−3の旗判定は当然の結果だった。
国際大会で7連続優勝し、代表を争った七戸にも4連勝。大事な試合で物おじしない度胸も評価されていたが、未知の重圧につぶされた。
上川との一戦を振り返り「相手に指導がいく柔道に切り替えようとしたが、やり切れなかった」。守りに入った自分の気持ちの弱さを、率直に認めた。
再建を目指してきた日本の最重量級を背負うとは、胸を張って言えなかった。王者リネール(フランス)が君臨する男子100キロ超級。
「今あるものにプラスして、相手が予想しない何かをしないと勝てない」と自覚している。五輪の大舞台で勝負するにはまず、この1年で
一気に駆け上がってきた勢いと、挑む心を取り戻さねばならない。

原沢に未知の重圧=五輪つかんでも放心−全日本柔道
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016042900558

伸びる余地ある
山下泰裕全柔連副会長(強化委員長) 原沢にはリオデジャネイロ五輪で金メダルを期待している。真っ向から挑む正攻法の柔道。
まだ伸びる余地はある。
隙があった
井上康生男子監督 原沢は(心に)隙があったように見えた。プレッシャーだったとしたら、五輪本番はこんなものではない。
それに耐えうる精神力と技術をつけていかなくては。

全日本柔道・談話
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016042900579&g=spo

七戸は準決勝で姿を消し、わずかに残っていた五輪代表への望みもついえた。王子谷に一本負けすると「率直に、もう一回やりたい」と胸の内を明かした。
王子谷が3度目の指導を受けて優位になったが、残り2分20秒で大外刈りに耐えられず、そのまま巻き込まれて技あり。再び同じ技で今度は
一本を奪われ、「相手の技を甘く見ていたのかもしれない」と漏らした。
世界選手権で2年連続銀メダルを獲得するなど、リオデジャネイロ五輪代表争いをリードしてきた。だが、原沢の台頭で追う立場に。圧倒的な
内容で今大会を制覇しなければ、逆転は不可能な状況だった。
原沢との直接対決も実現せず、むなしさは募る。「日本の重量級が弱いと言われた中、全体として盛り上げることはできた」。自分を保つための
言葉を探し、そう言った。

七戸、望みついえる=全日本柔道
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016042900574

27歳の七戸龍は準決勝で敗れ、大逆転での五輪代表入りはならなかった。「仕切り直しをしないといけない。(足りなかった点は)パッと
浮かぶものはないが、こみ上げてくると思う」と悔しさをあらわにした。
王子谷との準決勝は互いに指導が重なる展開から、中盤で相手の攻めに屈した。世界選手権で2年連続2位に入るなど実績十分だっただけに
「日本の重量級は確実にレベルアップしていると思っている。その中で自分が1番手であり続けたかった」と無念さを隠さず言葉にした。
日本男子の井上監督は「重量級を引っ張ってきたのは七戸。彼を核にしながら原沢らが追いかけた。その言葉はかけてあげたい」と、
ここ数年の奮闘をねぎらった。

七戸龍は準決勝で敗れる リオ五輪逃し悔しさあらわ - 柔道
http://www.nikkansports.com/sports/news/1639531.html

全日本選手権(29日、日本武道館)初出場の小川雄勢(明大)は準々決勝で七戸に完敗した。開始1分すぎ、大内刈りで倒されて抑え込まれ、
合わせ技一本。「まだまだトップと比べ(実力が)全然足りない。これくらいなら(持たれても)いいと思った組み手で投げられた」と目を赤くした。
日本一に7度も輝いた父の直也氏からは「これが全日本の舞台だ」と言われたという。19歳のホープは「優勝候補と言われるくらい力を付けて
戻ってきたい」と巻き返しを期した。

初出場の小川、準々決勝で七戸に完敗「力を付けて戻ってきたい」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20160429/jud16042919530009-n1.html

68 :
体重無差別で争う柔道の全日本選手権は29日、東京・日本武道館でリオデジャネイロ五輪男子100キロ超級代表最終選考会を兼ねて行われ、
一昨年と同じ顔合わせとなった決勝は23歳の王子谷剛志(旭化成)が26歳の上川大樹(京葉ガス)に合わせ技で一本勝ちし、2年ぶり2度目の
優勝を果たした。

王子谷剛志の話
「前に出て、どんどん攻めたことが勝因だった。20年の東京五輪に向けて、ここで勝っておかないと(ライバルたちに)どんどん先を越されてしまう
状況だった。勝てて良かった」

原沢久喜の話
「後味の悪い形で五輪代表になったが、選ばれたからには、死に物狂いで覚悟を決めて金メダルを取りにいきたい。プレッシャーを感じて、
自分の思うような柔道ができなかった。悔しくて情けないが、糧にしたい」

井上康生・日本男子監督の話
「われわれも原沢も目指すのは金メダルだ。素直で純粋な気持ちが長所。ここから何をするべきかを考えてほしい。王子谷はまさに意地を見せた」

山下泰裕・全日本柔道連盟強化委員長の話
「多くの代表選手が最後の試合で結果を出せず、懸念はしている。だが原沢はまだまだ伸びていく余地が十分にある。(世界選手権を7連覇している
フランスの)王者リネールに真っ向から挑んでほしい」

【全日本選手権コメント集】日本男子・井上監督「われわれも原沢も目指すのは金メダル」
http://www.sanspo.com/sports/news/20160429/jud16042920560011-n1.html

全日本選手権(29日、日本武道館)2012年に続き、全日本選手権の優勝者が五輪代表になれなかった。報道陣に公開された代表選考の
強化委員会は約3分で原沢に決めたが、選考方法の見直しを求める声が会議室の外で上がった。
男女の最重量級は4月に2大会をこなす。全日本は体重無差別で、試合時間やルールも五輪と異なる。「けがのリスクも考えた方がいい」と、
ある強化委員。昨年から10大会以上に出ている原沢はスタミナが尽きた格好だ。
山下強化委員長は飛び抜けた戦績の選手に「内定」を与えるべきだとの意見が複数あることを認め、議論を重ねると明言。「20年は
日本代表がベストの準備をできるようにしたい。リオ五輪の結果を見て、十分に検討したい」と述べた。

全日本選手権の優勝者がまた五輪代表になれず…選考方法見直しの声も/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20160429/jud16042921040013-n1.html

決勝に五輪候補の本命不在とあっては、せっかくの全日本も盛り上がりに欠けた。「後味の悪い形で(代表に)決まった。情けない…」。
初めてつかんだ五輪代表の座にも、リオに携えて行くはずだった全日本王者のタイトルを失った男子100キロ超級・原沢の表情はさえなかった。
2連覇を狙った大会は初戦から動きに精彩を欠き、準決勝であえなく敗れた。強化委員会が満場一致で代表に選出したのは、昨年の優勝から
国内外で勝ち続けた実績を評価してのことだった。
「この1年で一番動きが悪かった。プレッシャーとはこういうものなんだと勉強になった。(わかるのが)五輪本番だったら遅かった」。
五輪開幕まで100日を切っての久々の敗戦で手にした収穫は、いつも淡々とした試合運びをこなし、無縁だと思っていた重圧への弱さを痛感で
きたことだった。
五輪はおろか、世界選手権すら出場したことがない原沢がリオで頂点に立つには、一度も対戦がない絶対王者のテディ・リネール(フランス)にも
勝たなければいけない。重圧に打ち勝つ精神力はもちろん、体力、技術、さらに本番での奇襲にも知恵を絞らなければならない。上積みは
まだまだ必要だ。
「選ばれたからには死に物狂いで金メダルを取りにいく」。日本重量級の再建は、覚悟を口にした23歳に託された。

【柔道】負けて五輪初選出の原沢「死に物狂いで金メダル取る」
http://www.sankei.com/sports/news/160429/spo1604290037-n1.html

69 :
静けさを破る赤旗3本。歓声とため息が交錯する中、原沢久喜(日本中央競馬会)の視線が宙をさまよった。29日、東京・日本武道館であった
体重無差別で男子日本一を競う柔道の全日本選手権。準決勝で上川大樹(京葉ガス)に突きつけられた1年ぶりの敗戦の味。「悔しくて情けない。
重圧に勝てず自分の弱さに気づいた」。実績から男子最重量級のリオ五輪代表に決まったが、笑顔はない。
ライバルの七戸龍(九州電力)が直前に敗れ、どよめきの中で畳へ。ロンドン五輪代表の実績を持つ難敵の上川に組み手でいなされ、足が止まる。
開始1分、得点はされなかったが足技で崩された。3?0の旗判定が優劣を明確にした。
故障にも泣かされ、代表争いから消えそうになっていた昨年のこの大会で優勝。以来、鍛錬でスタミナを蓄え、国際大会7連勝するなど負け知らず。
この日の強化委員会で、コーチ陣が代表に原沢を推すと、出席した35人の委員は一人も異論を挟まなかったのは、絶大な信頼の表れだ。
ロンドン五輪で史上初の金メダルなしに終わった男子柔道界にとって最重量級の復権は悲願。ただリオでは世界選手権7連覇中で五輪2連覇を
期すテディ・リネール(フランス)が待ち構える。「相手が予想しないことをしないと勝てない。何か大きく違ったものをプラスする必要がある」。
この敗戦を糧に、再び戦いが始まる。

柔道:原沢、まさかの苦杯 準決勝で 体重無差別
http://mainichi.jp/articles/20160430/k00/00m/050/091000c

前に出る王子谷剛志(旭化成)が戻ってきた。体重無差別で男子日本一を競う柔道の全日本選手権が29日、東京・日本武道館であり、
王子谷が決勝で上川大樹(京葉ガス)に一本勝ちし、2年ぶり2回目の優勝を果たした。準決勝では七戸龍(九州電力)を破り、
決勝では上川を一方的に攻めて、足技で技ありを二つ重ねての一本勝ちだった。
「前に出て(技を)返されるなら、そこまでの人間」と開き直って王者返り咲きだ。昨年は結果を出せず、代表選考の対象外になって臨んだ今大会。
「東京五輪に向け、ここで勝たないと、どんどん置いていかれると思った」。リオ五輪では同年齢の原沢久喜(日本中央競馬会)に先を行かれたが、
4年後に向けての再出発だ

柔道:前に出る王子谷、2年ぶりの優勝
http://mainichi.jp/articles/20160430/k00/00m/050/093000c

4月29日、日本武道館において体重無差別の全日本柔道選手権大会が行われ、小川直也の長男である小川雄勢(19歳=明治大学)が
初出場した。父直也は全日本選手権7回優勝、バルセロナ五輪銀メダリストで、総合格闘技にも参戦、現在はプロレスラー兼柔道の指導者だ。
風貌、身長は身長190cmでそっくりながら体重は135kgと父を凌ぐ。
その小川は今年4月の全日本選抜柔道体重別大会では一昨年の全日本王者の王子谷剛志(23歳=旭化成)に対し積極的に攻め指導1つの差で
優勢勝ちを収め大金星、大物の片鱗を見せる。準決勝で七戸龍(27歳=九州電力)と対戦したが、七戸が積極的に攻め指導1つの差で小川が
敗れている。この伸び盛りの小川がどこまで勝ち上がるか期待された。
小川直也も会場入りし長男・雄勢を応援。1回戦シードの小川は2回戦で支え釣り込み腰で相手を転がし、押さえ込んで一本勝ち、3回戦は
優勢勝ちで勝ち上がり準々決勝は昨年の準優勝者の七戸龍。
七戸の父は極真本部の怪物と言われ極真空手全日本重量級3連覇を成した七戸康博。父の実績だけを見ると格闘技ファンには極真vsプロレスと
言う見え方も重なる一戦となった。
4月の体重別のリベンジを果たすかのように小川は開始早々七戸の奥襟を取りパワーで惹きつけ積極的に攻めるが、七戸の大内刈りで転がされ
技あり、そのまま15秒押さえ込まれ1本負けとなった。
小川の順位は奇しくも1988年に父が全日本に初出場した成績と同じ5位となった。
今回の全日本大会で優勝を勝ち取ったのは4月に小川が勝った王子谷剛志に輝いた。

【柔道】小川直也の息子、全日本初出場は父と同じ5位
http://efight.jp/topics-20160429_237427

70 :
柔道の全日本選手権。日本男子柔道復活へ向けて、最後の1人が29日に決まった。
世界選手権2年連続銀メダルの七戸 龍選手(27)と、国際大会を7連勝中の原沢久喜選手(23)が有力視される代表争い。
しかし、迎えた準決勝、七戸選手が一瞬の隙を突かれ、技ありを奪われると、焦った七戸選手は、積極的に出たところをいなされ、一本負けを喫した。
続く原沢選手も、技と技がぶつかり合う緊迫した試合の中、元世界王者の上川大樹選手を最後まで攻めきれず、旗判定の末、敗れ去った。
そして決勝、七戸選手を破った王子谷 剛志選手が、見事な合わせ一本勝ちで、2年ぶり2度目の優勝を果たした。
波乱含みの大会となったが、リオオリンピック100kg超級の代表は、原沢久喜選手に決定した。
これまでの国際大会の成績と、世界ランキング2位の実績が加味された結果となった。
原沢選手は「きょうの結果が結果だったので、また気を引き締めてやらないといけないなという気持ちで、しっかり覚悟を決めて、やっていきたいなと
思いますね。(重量級という意味でも、期待もたくさんかけられていると思いますが?)日本の伝統ある階級で、数々の歴史に名を残した柔道家が
いる中で、自分もそういう舞台に立つということで、しっかり覚悟を決めないといけないですし、やっぱり結果としては、金メダルをとる姿を
見せたいですし、攻めて一本を取る柔道というのを見せて、やっていきたいなと思います」と話した。

リオ五輪・柔道100kg超級の代表は原沢久喜選手に決定

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00323383.html

王子谷剛志(旭化成)が決勝で上川大樹(京葉ガス)に一本勝ちし、2年ぶり2回目の優勝を果たした。大会はリオ五輪
男子100キロ超級代表の最終選考会を兼ねており、全日本柔道連盟は競技後の強化委員会で、準決勝で上川に旗判定で敗れた
原沢久喜(日本中央競馬会)をこれまでの実績を考慮して代表に選んだ。原沢は初の五輪代表。原沢と代表を争ってきた七戸龍(九州電力)は
準決勝で王子谷に一本負け。これで男女全14階級の代表が出そろった。
王子谷2年ぶりV
前に出る王子谷が戻ってきた。準決勝では七戸を破り、決勝では上川を一方的に攻めて、足技で技ありを二つ重ねての一本勝ちだった。
「前に出て(技を)返されるなら、そこまでの人間」と開き直って王者返り咲きだ。
昨年は結果を出せず、代表選考の対象外になって臨んだ今大会。「東京五輪に向け、ここで勝たないと、どんどん置いていかれると思った」。
リオ五輪では同年齢の原沢に先を行かれたが、4年後に向けての再出発だ。
獲得ポイントで原沢と七戸先行
全日本柔道連盟は、実績を重視し、国際大会7連勝中で世界ランキング2位の原沢を代表に選んだ。七戸は世界選手権で2大会連続銀メダルで
世界ランキングも3位だが、2日の全日本選抜体重別選手権決勝で原沢に敗れ、対戦成績が4戦全敗となったのも響いた。
全柔連は選考の透明化のため、リオ五輪代表選考から、過去2年間の国内外での実績を点数化した「ポイントシステム」を参考資料に採用。
大会の格や対戦相手なども点数に加味される。原沢と七戸に点数で引き離されていた王子谷は、今月の国内最終選考会2大会を前に事実上、
代表争いから外れていた。
準決勝、まさかの苦杯
静けさを破る赤旗3本。歓声とため息が交錯する中、原沢の視線が宙をさまよった。準決勝で上川に突きつけられた1年ぶりの敗戦の味。
「悔しくて情けない。重圧に勝てず自分の弱さに気づいた」。実績から男子最重量級のリオ五輪代表に決まったが、笑顔はない。
ライバルの七戸が直前に敗れ、どよめきの中で畳へ。ロンドン五輪代表の実績を持つ難敵の上川に組み手でいなされ、足が止まる。開始1分、
得点はされなかったが足技で崩された。3?0の旗判定が優劣を明確にした。
故障にも泣かされ、代表争いから消えそうになっていた昨年のこの大会で優勝。以来、鍛錬でスタミナを蓄え、国際大会7連勝するなど負け知らず。
この日の強化委員会で、コーチ陣が代表に原沢を推すと、出席した35人の委員は一人も異論を挟まなかったのは、絶大な信頼の表れだ。
ロンドン五輪で史上初の金メダルなしに終わった男子柔道界にとって最重量級の復権は悲願。ただリオでは世界選手権7連覇中で五輪2連覇を
期すテディ・リネール(フランス)が待ち構える。「相手が予想しないことをしないと勝てない。何か大きく違ったものをプラスする必要がある」。
この敗戦を糧に、再び戦いが始まる。

柔道:全日本選手権 100キロ超級 原沢リオ切符
http://mainichi.jp/articles/20160430/ddm/035/050/078000c

71 :
全日本選手権(29日、日本武道館)体重無差別でリオデジャネイロ五輪の男子100キロ超級最終選考会を兼ねて行われ、準決勝で敗れた
原沢久喜(23)=日本中央競馬会=が代表に選ばれた。国際大会7連勝中だった若武者は約1年ぶりの敗戦を糧に金メダル奪取を宣言。
これで男女14階級すべての代表がそろった。決勝は、王子谷剛志(23)=旭化成=が、原沢を破った上川大樹(26)=京葉ガス=に合わせ技で
一本勝ちし、2年ぶり2度目の優勝を果たした。
笑顔のはずがない。敗戦から1時間半。リオ五輪の内定者会見に臨んだ原沢が悲壮な決意を口にした。
「悔しくて情けない。負けて後味が悪いですが、選ばれたからには死に物狂いで金メダルを目指します」
連覇を狙った大会で、ほぼ1年無敗の勢いはなりを潜めた。豪快な内股や大外刈りを繰り出せず、初戦から3試合はポイントなし。
上川との準決勝も組み手争いに終始し、支え釣り込み足で腹ばいにされるなど悪い印象をぬぐえないまま、旗判定0−3で敗れた。
それでも、同じく準決勝で敗れたライバルの七戸龍(九州電力)には過去4戦4勝。国際大会7連勝という外国勢相手の実績で五輪代表に
選出された。優勝して胸を張って代表入り−。そんなシナリオとは裏腹に今回もまた“灰色決着”の構図となった。
「自分は精神的に強いと思っていたが、重圧で思うような柔道ができなかった」
自らの柔道を振り返り、素直に反省の弁を唱えたのが唯一の救いか。リオでは世界最強の男・リネール(フランス)が最大の敵となる。
前回ロンドン五輪覇者。世界選手権7大会連続Vの絶対王者に初対戦でひと泡吹かせるつもりだ。「奇襲ではないですけど、
相手が予想できないものをしっかり考えたい」。正攻法では太刀打ちできないのは分かっている。本番までの3カ月間で世界が驚く“奇策”を
身につける必要性を強調した。
「五輪で重圧に負けて思うような試合にならなくてよかった。きょうの試合を糧にしたい」
屈辱の敗戦をけがの功名にできるか。初の夢舞台で頂点に立つ自分を思い描きつつ、笑顔はそのときまで取っておく。 
準決勝で原沢を下した上川大樹
「(原沢は)優勝しなくちゃいけないと(気持ちが)追われていた。消極的で、技が入ってこなかった」
日本男子・井上康生監督
「われわれも原沢も目指すのは金メダルだ。素直で純粋な気持ちが長所。ここから何をするべきかを考えてほしい」

原沢、負けてリオ代表決定も…また“灰色”決着/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20160430/jud16043005030003-n1.html

王子谷剛志(23=旭化成)が、2年ぶりの王座に返り咲いた。原沢久喜(23)がリードし、七戸龍(27)が追いかけるリオデジャネイロ五輪代表争い。
2人の決勝対決が予想される中、王子谷が見せた。準決勝で七戸に一本勝ちすると、決勝でもロンドン五輪代表の上川大樹(26)に一本勝ち。
5試合中4試合一本勝ちの圧勝で2度目の頂点に立った。
父の声が背中を押してくれた。「たまに来ると勝つんです。2年前もそうだった」。大阪府警に勤務する父高次さん(55)は柔道五段。「子どものころ、
シドニー五輪のビデオを何度も見せられた。自然と柔道が好きになって、自分でやりたいと言った」と振り返った。家で父に手ほどきを受け、
柔道人生が始まった。だから今でも「(スタンドから)声が聞こえると、頑張るのかも」と笑った。
リオデジャネイロ五輪の可能性はなかった。それでも「五輪は特別。小さいころから憧れの大会だった」という。憧れは、シドニー五輪優勝の
ビデオを何度も見た日本男子の井上康生監督だ。もともと目標としていた東京五輪に向けて「勝たないと20年はないと思った。自分にとっては、
東京五輪の選考はもう始まっている」と話した。
同じ東海大の高藤、ベイカー、羽賀がリオ五輪代表になった。旭化成の大野、永瀬、羽賀も代表だ。周囲はリオ代表ばかり。「めちゃめちゃ刺激
になります。自分も、と思いますよ」と言った。柔道が五輪競技になった64年以降、2回以上優勝したのは11人。うち9人は五輪に出場し、
6人は金メダルを獲得している。3回優勝だと五輪は100%出場になる。「東京五輪に向けて、(全日本を)連覇していきたい」。その先には、
父のビデオで憧れた五輪がある。20年、その舞台は2度日本一に輝いた日本武道館だ。

王子谷が希望のV、東京五輪で父の憧れた夢つかむ
http://www.nikkansports.com/sports/news/1639597.html

72 :
男子100キロ超級のリオ五輪最終選考会を兼ねて行われ、代表レースの1番手にいた原沢久喜(23=日本中央競馬会)は準決勝で
ロンドン五輪代表の上川大樹(26=京葉ガス)に旗判定の末、0―3で敗れた。昨年のこの大会から始まった国内外での連勝は7で止まり、
連覇を逃した。しかしライバルの七戸龍(27=九州電力)も優勝した王子谷剛志(23=旭化成)に屈して準決勝で敗退。大会後の強化委員会では
満場一致で、原沢が初めての五輪代表に決定した。
柔道最後の五輪代表が決まる晴れ舞台に、晴れ渡る笑顔はどこにもなかった。一歩届かなかった七戸はぼう然。初優勝を逃した上川は涙。
五輪レースから脱落していた王子谷も喜色満面とはいかない。そして誰より複雑なのは原沢だった。
準決勝で敗れると、会場脇のパイプイスに腰を下ろして深く深くうつむいた。「本当に情けない。自分のいいところが全く出ず、全然駄目だった」。
代表決定後も「悔しくて情けない」と繰り返した。1カ月前の全日本選抜体重別選手権を制した抜群の強さは影を潜めた。「緊張は感じていなかった
のに技が出なかった。それがプレッシャーなんだなと」。動きは硬く、技でのポイントは一度も挙げられなかった。
準決勝は直前の試合でライバルの七戸が敗退した。それでも本来の動きが戻らない。開始1分、上川の支え釣り込み足に腹ばいになって落ちた。
ポイントこそつかなかったが「審判の印象は相手に傾く。何とか取り返したかった」。1カ月前に一本勝ちした相手に組み手で先手を取られ、思うよう
に試合が運べない。追い込まれると内股を乱発。大内刈りなどで逆方向へ崩す余裕もなかった。3本の旗判定は当然のように上川に上がった。
それでも十分な実績を積み上げ、現在の世界ランキングは2位。一つの負けが全てを否定するものではない。男子代表の井上康生監督は
「わたしが見る中でも(心に)隙ができていた。がむしゃらさがないと今日みたいな試合になってしまう」と戒めた。男子最重量級は日本柔道の柱。
五輪本番では、世界選手権7連覇のリネール(フランス)が立ちはだかる。日本の期待を背負う23歳は「覚悟を決めて死に物狂いで金メダルを
獲りにいきたい」と絶対王者との初対戦を見据え、敗戦を心に刻みつけた。

原沢 久喜(はらさわ・ひさよし=男子100キロ超級)15年に全日本選手権、今年は全日本選抜体重別選手権を初制覇。昨年12月の
グランドスラム(GS)東京、今年2月のGSパリなど国際大会は7連続優勝中。世界ランキング2位。得意は内股。山口・早鞆高、日大出。
日本中央競馬会。1メートル91、123キロ。23歳。山口県出身。

2大会ぶりに覇権を奪還した王子谷(おうじたに)は「前回優勝したあと、自分の柔道が崩れる時期があった。そこから脱却するには、
この大会に勝つしかないと思っていた」と胸をなで下ろした。
五輪イヤーの全日本選手権を最重量級選手が制しながら代表に選ばれないのは初めて。それでも「リオの可能性はほとんどないと
思っていたので、20年東京五輪に向けた代表争いの第一歩だと。ここから連覇していきたい」と前向きだった。

王子谷2大会ぶりV 20年東京五輪に向け「連覇していきたい」
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2016/04/30/kiji/K20160430012497560.html

原沢との直接対決で逆転代表を狙った七戸は、過去全勝だった王子谷に夢を絶たれた。
相手に3つ目の指導が与えられて追い込んだ直後に「組み手が雑になってしまったというか、指導を意識し過ぎたのかも」と大外巻き込みを
続けざまに食らった。12年ロンドン五輪以降、立て直しを図った最重量級を引っ張ってきた27歳は「全体で盛り上げていければと思って
レベルアップしてきた。最後まで自分が1番手でいたかった」と無念の思いをにじませた。

七戸不覚…準決勝で敗れ逆転切符ならず「指導を意識し過ぎた」
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2016/04/30/kiji/K20160430012496010.html

また、父・小川直也が7度制した舞台に初出場した19歳の小川雄勢は、ベスト8に入る健闘を見せた。
それでも、準々決勝で七戸に一本負けした直後から号泣。「今回は七戸選手に絶対勝つ、というつもりでやったので満足感はない」と声を震わせた。
試合後は父に「これが全日本の舞台だ」と言われたというホープは「これくらいいいや、と思った組み手の甘さが一本負けにつながった。まだトップ
には全然足りない」と成長を誓った。

小川直也Jr雄勢8強も号泣 父から「これが全日本の舞台だ」
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2016/04/30/kiji/K20160430012497830.html

73 :
原沢らしさがまったく見られない、残念な結果になった。初戦から体が動いておらず、珍しく指導狙いの柔道もあった。
準決勝の上川戦は2度、崩されたことが判定で敗れた結果だが、その原因は明確。自身の技の出が遅かったからだ。
本来の原沢の柔道は、組み勝った瞬間に一本を取りに行く積極姿勢が持ち味。この日の技が遅かったのは(1)体調面が万全では
なかった(2)五輪代表と大会連覇を懸けた戦いで「勝ちたい」ではなく「負けられない」に気持ちが変化した、の2点が考えられる。
(1)に関して言えば、多くの強化委員も指摘するように、4月だけで2つの選考大会(選抜体重別、全日本)があることも
影響しているかもしれない。高校時代からエリートではなかった原沢にとって(2)の経験も初めてで、戸惑いもあっただろう。
ただし、連戦連勝で来た1年をリセットし、背負っていた重圧を解放するにはいい黒星だったととらえてほしい。今後は軸である
内股だけでなく、大外刈りや体落としなど、技の幅も広げていく必要はあるが、力量的には十分世界の頂点に届く位置にいる。
前述の通り、ジュニア時代から敗戦を糧に強くなってきた男だけに、期待したい。

【金野潤の目】“らしさ”消えた原沢 重圧を解放するには良い黒星
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2016/04/30/kiji/K20160430012497810.html

体重無差別で争う全日本選手権は29日、東京・日本武道館でリオデジャネイロ五輪男子100キロ超級代表最終選考会を兼ねて行われ、
一昨年と同じ顔合わせとなった決勝は23歳の王子谷剛志(おうじたに・たけし=旭化成)が26歳の上川大樹(京葉ガス)に合わせ技で一本勝ちし、
2年ぶり2度目の優勝を果たした。
王子谷は5試合中4試合が一本勝ち。決勝もロンドン五輪代表の上川を相手に積極的な姿勢が光った。
リオ五輪代表候補1番手で2連覇を狙った原沢久喜(日本中央競馬会)は準決勝で上川に旗判定で敗れ3位だったが、全日本柔道連盟は
報道陣に公開しての強化委員会で国際大会などの実績から原沢を選んだ。23歳の原沢は初五輪となる。逆転での代表入りを狙った七戸龍
(しちのへ・りゅう=九州電力)は準決勝で王子谷に一本負けした。
金メダル1個に終わった4年前の雪辱を期す日本は男女五輪代表14人が全て決定。男子は90キロ級のベイカー茉秋(東海大)が21歳で最年少、
66キロ級で前回3位の海老沼匡(パーク24)が26歳で最年長という若い布陣になった。
準決勝敗退「糧にする」
夢舞台への切符を手にした男子100キロ超級の原沢だが、表情は渋かった。最終選考会で準決勝敗退。初優勝した前回大会から1年間、
国内外で勝ちっ放しだった勢いも止まった。「悔しくて情けないが、これを糧にする」。久々の苦い思いを振り切るように、リオへの決意を語った。
初戦から動きが硬く、技が出なかった。「攻める気持ちはあったが、体が反応しなかった」。勝った3試合は旗判定や指導差による辛勝。
準決勝もいいところなく、0−3の旗判定にがっくりとうなだれた。大会連覇に五輪の代表争いと、どちらも追われる立場。本人はなかなか
認めなかったが、重圧はかかっていただろう。また、2日の全日本選抜体重別選手権を抜群の内容で優勝。代表当確の空気が広がったことも、
積極性を奪う要因になったかもしれない。
とはいえ一昨年秋から出場した国際大会は7連勝中で、ライバルの七戸との直接対決は4戦4勝。試合後の強化委員会では異論も質問も出ず、
全会一致で五輪代表に決まった。日本男子の井上康生監督は「人間、ガムシャラにやらないと隙が生まれる。五輪のプレッシャーもこんなもの
じゃない」と厳しいが、本番前に悪い部分を出し切ったとも言える。山下泰裕強化委員長は「五輪までに伸びる余地は十分にある」と期待する。
数々の日本選手が歴史に名を刻んできた男子の最重量級には現在、ロンドン五輪金メダルで世界選手権7連覇中のテディ・リネール(仏)が
君臨する。井上監督は「普通のことをやっていては勝てない。技術、体力、精神力も、どれだけ異常なことをやっていけるか」と覚悟を求める。
指揮官が掲げる重量級の再建は、「死に物狂いで金メダルを取りに行く」という23歳に託された。

東京新聞:原沢100キロ超級 初の五輪 柔道全日本選手権
http://www.tokyo-np.co.jp/article/sports/list/201604/CK2016043002000163.html

74 :
体重無差別で柔道日本一を決める全日本選手権が29日、東京都千代田区の日本武道館で行われ、王子谷剛志(23)=旭化成=が
2年ぶり2度目の優勝を飾った。原沢久喜(23)=日本中央競馬会=と七戸龍(27)=九州電力=はともに準決勝で敗退したが、
実績を評価されて原沢がリオデジャネイロ五輪男子100キロ超級代表に初めて選ばれ、男女14階級の代表が出そろった。
これが五輪切符がかかった最終決戦のプレッシャーか。
2連覇を狙った原沢は、決勝の舞台にたどり着くことができず「この1年で一番動きが悪かった」と、予想外の結果にぼうぜんとした。
初戦の2回戦から動きが鈍かった。上川に屈した準決勝までの全4試合で技によるポイントは一つもなし。苦手意識がある90キロ級の
垣田は旗判定でかろうじて退けたが、組み手争いで妥協。引き手をつかめないまま得意の内股を狙って決めきれなかった。上川には
出足払いや大外刈りで攻められて守勢に。0−3の旗判定は当然だった。
国際大会7連勝で代表選考を争った七戸に過去4戦全勝の実績で、強化委員会では満場一致で五輪代表に決まった。しかし、原沢に笑顔はない。
上川との一戦を振り返り、「相手に指導がいく柔道に切り替えようとしたが、やり切れなかった」と、守りに入った自身の気持ちの弱さを素直に認めた。
ロンドン五輪金メダリストで、世界選手権7連覇中の絶対王者テディ・リネール(フランス)が君臨する男子100キロ超級。「死に物狂いで、
金メダルを取りに行きたい」。それは再建を目指してきた日本男子柔道界の決意でもある。 

[柔道]原沢、負けて五輪切符:スポーツ
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/sports/news/CK2016043002000173.html

逆転での代表入りを狙った七戸龍(27=九州電力)は準決勝で敗退した。
世界選手権連続銀メダルの七戸は、初優勝で五輪代表入りを狙っていただけに「悔しいけど…」と言って「悔しいです」と続けた。
代表争いでリードを許す原沢に勝って逆転するつもりだったが、決勝を前に敗退。「原沢に勝つためにやってきたのに…」と話した。
13年に世界選手権代表になって以来、12年ロンドン五輪でメダルを逃した重量級を引っ張った。井上監督にも「重量級再建は、
七戸の力があってこそ」と感謝された。12年に90キロ級の加藤博剛に優勝をさらわれた大会で、今回は100キロ超級の代表経験者が
上位にズラリ。「重量級全体がレベルアップしている」と胸を張った七戸だが「その中で1番手に居続けたかった」と本音ももらした。

七戸、決勝前に敗退「悔しいけど…悔しいです」
http://www.nikkansports.com/sports/news/1639686.html

王子谷剛志(23=旭化成)が2年ぶり2度目の日本一に立った。
王座を奪還した王子谷は「目標は東京。選考会は始まっていると思っています」と4年後の五輪を見据えて話した。一昨年の王者も
昨年はケガもあって調子を崩し、大学時代は相性のよかった原沢にも抜かされた。リオの可能性がなくなり「開き直って前に出た」。
準決勝で五輪のかかる七戸に初めて一本勝ちし、決勝も上川に快勝。「ここで勝たないと、20年もなくなる。
原沢にも引き離されるという思いだった」と2度目の日本一を振り返った。

王子谷が王座奪回「勝たないと東京もなくなる」
http://www.nikkansports.com/sports/news/1639684.html

全日本選手権(29日、日本武道館)体重無差別でリオデジャネイロ五輪の男子100キロ超級最終選考会を兼ねて行われ、準決勝で敗れた
原沢久喜(23)=日本中央競馬会=が代表に選ばれた。
2012年に続き、全日本選手権の優勝者が五輪代表になれなかった。報道陣に公開された代表選考の強化委員会は約3分で原沢に決めたが、
選考方法の見直しを求める声が会議室の外で上がった。山下強化委員長は飛び抜けた戦績の選手に「内定」を与えるべきだとの意見が
複数あることを認め、議論を重ねると明言。「20年は日本代表がベストの準備をできるようにしたい。リオ五輪の結果を見て、十分に検討したい」と
述べた。

全日本選手権の優勝者が五輪代表になれず…選考方法見直しも/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20160430/jud16043003480001-n1.html

75 :
昨年覇者の原沢久喜(23=日本中央競馬会)が初の五輪代表に決まった。準決勝で敗れて2連覇は果たせなかったが、逆転での代表入りを
狙った七戸龍(27=九州電力)も準決勝で敗退。精神面の課題は残ったが、国際大会7連勝の実績などを買われ、日本重量級の再建を狙う
五輪での金メダルを託された。これで男女14人の代表が出そろった。大会は王子谷剛志(23=旭化成)が2年ぶり2度目の日本一に立った。
夢舞台への希望と歓喜は、悔しさに消された。五輪代表決定会見の約10分間、原沢からは1度の笑顔も生まれなかった。「最後に負けてしまい
後味が悪い。精神的に強いと思いこんでいた…」。
初戦は、2年前の準決勝で技ありを取られた垣田を迎えた。より慎重に入ったことが心身を狂わせる。「技が出ない。体調が良くない…」。
辛勝したが、そう感じてしまった。決断したのは「勝ちにいこう。指導の累積でも勝つ」柔道。今月上旬の全日本選抜体重別選手権では、
3試合とも充実の内容で快勝していた。そのイメージとのギャップも判断を促したが、それが本来の姿を失わせた。
内股を軸にする本格派は、日本男子の井上監督ら王道の系譜をくむ。勝ちにこだわりすぎることで、豪快さが失われた。準決勝の上川戦でも、
強気に胸を合わせる大外刈りがでない。過度の警戒。3−0の旗判定で昨年の全日本選抜以来約1年ぶりの敗戦。らしくない消極的な判断に、
「重圧は感じていなかったが、どっかでそういう気持ちがあったのかも」と口にし、井上監督も「どこかに隙があったのかも」と臆測した。
公開された強化委員会では満場一致で異論は出なかった。国際大会7連勝、七戸にも4連勝中。首脳陣の目はどう鍛えるかに向かう。
100キロ超級にはロンドン五輪王者で世界選手権7連覇中のリネール(フランス)が待つ。世界選手権出場経験がない原沢は1度も対戦経験が
ないが、井上監督は「普通のことをやっては破れない。どう異常なことをやれるか」と述べた。
無差別級がなくなった88年ソウル五輪以降、その年の全日本王者が6大会連続で代表となり、3人が金メダリストに。前回ロンドンの上川のみが
優勝できずに臨んだが、2回戦で敗れた。逆境はたしかだ。「死にものぐるいで覚悟を決めてやるしかない。歴史ある柔道家に名前を刻みたい」。
金メダルへの残り100日が始まる。
原沢久喜(はらさわ・ひさよし)1992年(平4)7月3日、山口県下関市生まれ。山口・早鞆高−日大−日本中央競馬会。15年に全日本選手権、
今年は全日本選抜体重別選手権を初制覇。昨年12月のグランドスラム(GS)東京、今年2月のGSパリなど国際大会は7連続優勝中。
世界ランキング2位。得意は内股。191センチ、123キロ。

原沢が最重量級リオ切符、準決敗退も実績で満場一致 - 柔道
http://www.nikkansports.com/sports/news/1639689.html

4月に大阪で開かれた柔道の全日本カデ(15〜17歳)体重別選手権男子81キロ級で、京都学園高2年の奥田将人(まさと)(16)が初めて
全国の頂点に立った。これまで勝てなかったライバルを決勝で破り、「自分の成長を感じた。うれしかった」と喜ぶ。
京都市中京区出身。幼稚園の時に姉と一緒に競技を始め、京都学園中で全国3位になるなど力を伸ばした。転機となったのは昨夏、高校1年で
出場した全国高校総体。上級生が並ぶ中、3位に食い込んだ。「手応えを感じた」と振り返る。
カデ体重別選手権の男子81キロ級には、全国から12人が出場。初戦の2回戦は腕ひしぎ十字固めを決めて勝ち上がり、続く準決勝は
得意の内股で突破した。
決勝の相手は、小学校時代から一度も勝てず、中学3年の全国大会準決勝でも敗れた同学年の山科良悟(東海大相模)。だが、先の
全日本強化合宿でライバルと試合を重ね、「投げたり投げられたり対等にできた」と、自信をつけていた。決勝でも前向きな気持ちで臨んだ結果、
攻めあぐねた相手が3回の指導を受け、僅差で制した。
身長183センチで手足が長く、「柔道を見るのも好き」と向上心も強い。五輪など将来の夢を問われても「今年の全国高校総体で勝つこと」と
目先を見つめ、稽古に打ち込んでいる。同部の西田勇生監督は「気持ちがぶれない選手。もっと泥臭くなれば、より強くなれる」と、高い潜在能力に
期待する。

京都の高2、成長実感の全日本初V 柔道男子81キロ級
http://www.kyoto-np.co.jp/sports/article/20160429000056

76 :
体重無差別で柔道日本一を決める全日本選手権は、王子谷剛志選手が2年ぶり2回目の優勝を果たしました。リオデジャネイロオリンピック、
男子100キロを超えるクラスの代表には原沢久喜選手が選ばれました。
大会は男子100キロを超えるクラスのオリンピック代表最終選考会を兼ねて東京の日本武道館で開かれ、全国の予選を突破した選手など42人が
出場しました。
代表争いをリードしてきた原沢選手と、追う立場だった七戸龍選手は共に準決勝で姿を消し、決勝は七戸選手に一本勝ちした2年前の王者、
王子谷選手と、原沢選手を判定で破ったロンドンオリンピック代表の上川大樹選手が対戦しました。
試合は、王子谷選手が攻め続けて開始1分すぎに大外刈りで「技あり」を奪い、さらに4分30秒すぎに支え釣り込み足で「技あり」を取って
合わせ技で一本勝ちし、2年ぶり2回目の優勝を果たしました。
全日本柔道連盟は大会後に強化委員会を開き、男子100キロを超えるクラスのオリンピック代表に原沢選手を選びました。
23歳の原沢選手は、おととしから国際大会で勝ち続け七戸選手にも過去4戦全勝していることが評価され、初めてのオリンピック代表を
つかみました。
これで、柔道の日本代表は男女合わせて14人が出揃いました。

柔道・男子100キロ超級 五輪代表は原沢
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160429/k10010503961000.html

リオデジャネイロ五輪100キロ超級の代表選考を兼ねて体重無差別で行い、原沢久喜(23)=日本中央競馬会=は準決勝で
ロンドン五輪代表の上川大樹(26)=京葉ガス=に判定負け。だが代表争いを繰り広げてきた七戸龍(27)=九州電力=も準決勝で敗れ、
原沢が初の五輪代表に決まった。王子谷剛志(23)=旭化成=が2年ぶり2度目の優勝。
重苦しい雰囲気が日本武道館を包んだ。準決勝の判定で上川を示す赤旗が3本立つと、無表情で前を見続けていた原沢がうつむいた。
昨年の全日本選抜体重別選手権準決勝で王子谷に敗れて以来1年ぶりの黒星。ライバルの七戸も準決勝で一本負けしていただけに、
大会直後に行われた強化委員会では異論なくリオ五輪代表に選ばれたが「後味が悪い。悔しいし、自分が情けない」と笑顔はなかった。
プレッシャーが動きを硬くした。豊富な運動量と足技が魅力だが、この日は警戒する相手の動きをとらえきれず、準決勝までの4試合24分間で
技によるポイントは1つもなし。「いつもなら出せる技が出せなかった」。準々決勝までは前に出続けて耐えたが、準決勝では経験豊富な上川の
足技に倒されかけるなど、強さを見せられなかった。
これでリオ五輪の全階級で代表が決まったが、故障で全日本選抜体重別選手権(2、3日・福岡)を欠場した100キロ級の羽賀龍之介(25)=
旭化成=を含め、7階級中5階級で最終選考会を優勝していない選手が代表入り。山下泰裕強化委員長(58)は「(3階級で優勝した)
去年の世界選手権まではいい雰囲気だったが、今は懸念もある」と危機感を示した。
14年のグランドスラム・ロシアから国際大会7連勝中と、対外国人で抜群の勝負強さを見せてきた原沢は「五輪のプレッシャーはもっとすごい。
覚悟を決めて金を目指したい」と決意した。最強王者のテディ・リネール(フランス)が君臨する100キロ超級。104日後の本番(8月12日)へ、
この敗戦を良薬にするしかない。

【柔道】原沢、初五輪も「情けない」ライバル七戸と準決共倒れ
http://www.hochi.co.jp/sports/etc/20160430-OHT1T50005.html

77 :
原沢が味わった苦汁の価値は、これから先の結果で決まる。
全日本柔道連盟は29日、リオデジャネイロ五輪の男子100キロ超級日本代表選手に原沢久喜(日本中央競馬会)が内定したと発表した。
同日、代表の最終選考会を兼ねた全日本柔道選手権が日本武道館で行われ、代表候補の原沢は2連覇が期待されていたが、準決勝で敗れた。
しかし、ライバルである七戸龍(九州電力)も準決勝で敗退。これまでの国際大会や、今月の始めに福岡で行われた全日本選抜柔道体重別選手権
の結果(優勝)を踏まえて、原沢が選出された。
実績重視の傾向は、すでに他階級の選出で明確になっており、選出結果は、大方の予想通りだった。大会後、記者会見に臨んだ原沢は
「最終選考の大会で負けてしまい、後味の悪い形で五輪代表に決まってしまったのですが、選ばれたからには、死に物狂いで、覚悟を決めて、
金メダルを取りに行きたい」と厳しい表情で抱負を語った。
見えない重圧に負けた原沢
大会では、重圧や誇り、意地、開き直りといった、それぞれの選手の思いや背景が如実に表れた。原沢は判定や指導による僅差での
勝ち上がりとなり、調子が上がらなかった。
試合後、多くの質問に「情けない」という言葉を用いた原沢は、「自分の良い所である後半勝負でも勝てず、技出しの思い切りの良さとかが
今日はなかった。自分では(プレッシャーを)まったく感じているつもりはなかったが、どこかにそういう気持ちがあったんじゃないかと思う。
(不安になる気持ちは)あったけど、試合なのでどうすることもできないので、言い聞かせてやり切ろうと思った。気持ちを切り替えて指導を取る柔道
に切り替えたが、準決勝でやり切れなかったところに弱さがあると分かった」と大会を振り返った。
福岡では攻め切る強さを見せていたが、別人のようだった。準決勝では福岡と同じく上川大樹(京葉ガス)と対戦。前回は隅落としで一本勝ちを
収めたが、今回は思うように技が出ず、判定で敗れた。上川は「原沢選手には、決勝のことというか優勝しないと(いけない)という気持ちがあったと
思うけど、今回は追われる立場に変わったことで、消極的な柔道になっていたのではないかと思った。技に入ってきたのも、内股で1回来たくらい」
と変化を感じ取っていた。原沢にとっては、見えない重圧に負けた大会だった。

78 :
一方、五輪代表争いで原沢を追っていた七戸は、準決勝で敗れたものの意地を見せていた。初戦こそ苦戦したが、2回戦は内股で一本勝ち。
3回戦では、福岡で苦戦を強いられた新鋭の小川雄勢(明治大)を1分23秒で撃破した。2試合連続の一本勝ちを見せた七戸は、昨年の
世界選手権の銀メダリスト。福岡では結果に徹して渋い勝ち上がりとなったが、今大会では攻め切る力を示していた。
しかし、その七戸を「開き直り」の勢いで上回った選手もいた。返し技を受けそうになっても構わずに強烈な大外を連発する積極性を見せて、
2度目の優勝を果たした王子谷剛志(旭化成)だ。七戸を大外巻き込みで破ると、決勝戦でも上川に大外を連続して仕掛け、最後は大外に
持っていくと見せかけた支え釣り込み足で仕留めた。
昨年12月の時点でリオ五輪の代表選出は難しいと分かっていたという王子谷は、原沢と同い年。「東京五輪に向けて、ここで勝っておかないと
どんどん先を越されてしまう状況だったので、勝てて良かった。(昨年にケガをしてから)負けが込んでいて、悔しい、悔しいと思っていたら結局、
柔道が小さくなってしまう。選抜のときもそういう思いで、あんな柔道(小川に初戦負け)しかできなかった。開き直って、僕は僕だという気持ちで
やった。リオ五輪は正直、自分の階級は見たくない。ほかの階級では先輩や後輩が勝つと思うので、それを見て僕も東京では、とイメージしたい」と
すでに4年後に視線を移していた。
メンタルの状態の差が、結果に表れた。同時に、実績面では原沢が抜けたが、国内には彼を独走させない猛者がひしめいていることが証明された。
リオでは強豪たちが待ち構える
伝統ある全日本選手権で見えた選手層は、最重量級における日本の復権につながるのか。原沢が台頭するまで100キロ超級をけん引していた
七戸は、「日本の重量級は弱いと前には言われていた中で、重量級全体で盛り上げられればと思っているし、そこに関しては、日本の重量級が
確実にレベルアップしていると思っている。その中でも自分が一番手でい続けたいという気持ちがあるので、それができていないのは悔しいけど」
と五輪代表争いを中心とした切磋琢磨(せっさたくま)の意味を語る。
一方、前回の2012年ロンドン五輪で日本代表として戦った上川は「前回は自分が出て不甲斐ない戦い(2回戦敗退)をした。それまで日本が
超級を取っていたのに、自分が止めてしまった。(誰が代表になっても)金メダルを取ってもらってお祝いしたい気持ちはある」と話した。
最重量級における日本の復権を阻むのは、前回王者で昨年の世界選手権も制しているテディ・リネール(フランス)を筆頭とする強豪。挑む壁は、
高い。全日本男子の井上康生監督は「普通のことをやっていては勝てない。どうやって異常なことをやっていくか」と原沢に変化を求めた。
最終選考で苦汁を味わった原沢に「あのライバル、代表争いがあったから」と言える日は訪れるのか。この日の敗戦の意味は、リオで問われる。

日本柔道、最重量級の復権はあるか強豪が待つリオへ、原沢には変化が必要
http://sports.yahoo.co.jp/column/detail/201604300002-spnavi

79 :
リオ五輪柔道男子100キロ超級代表に王手をかける原沢久喜(23=日本中央競馬会)が28日、1年前との別人ぶりをアピールした。
100キロ超級代表は原沢と七戸龍(27=九州電力)の争い。最終選考会を兼ねる体重無差別で行われる全日本選手権(29日、東京・日本武道館)
で決着する。代表争いをリードする原沢は「ハナから一本を狙いに来てくれればやりやすい」と捨て身の七戸を歓迎し、2連覇を達成しての夢切符
獲得に自信を示した。
かつてはプレッシャーに苦しんだが「この1年はなかった。開き直って試合に臨めた」と克服し、どんな舞台でも力を発揮。また、口数も少ない方
だったが、この1年で発言内容は大胆になった。「井上(康生)監督の時代は誰でも知っている。そういうのが大切」と柔道家としての知名度アップも
強く意識する。

【柔道全日本選手権】原沢 2連覇での五輪出場に自信あり
http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/535824/

こんなはずでは…。柔道のリオ五輪男子100キロ超級代表が原沢久喜(23=日本中央競馬会)に決定した。原沢は最終選考会を兼ねた
全日本選手権(29日、東京・日本武道館)で2連覇を狙ったものの、散々な内容の末に準決勝敗退。陣営からは過酷な代表レースの反動を
懸念する声が相次ぎ、祝福ムードはかき消された――。
“リオの最終兵器”の期待感は急速にしぼんだ。初戦の2回戦から格下相手に一本勝ちは一つもない。上川大樹(26=京葉ガス)との準決勝も
旗判定0―3で完敗した。「勝って五輪に行けないのは悔しい気持ちでいっぱい。この1年の中で一番動きも悪かった。五輪を意識したんじゃないか
と思います」。試合後の強化委員会では満場一致で代表に選ばれたが、原沢に笑顔はなかった。
100キロ超級はロンドン五輪金メダルのテディ・リネール(27=フランス)がダントツの金メダル候補。原沢はリネールと対戦経験がなく、
またリネールも初対戦の選手を苦手としていることから、熱い視線が注がれていた。全日本男子の井上康生監督(37)は「リネールにプレッシャーを
かける意味でも非常に重要だった」と残念がった。
強化委員長を兼ねる全日本柔道連盟の山下泰裕副会長(58)は「戦う相手は国内じゃない。外国人にだけ的を絞っていく」と暗雲を振り払ったが、
この結果を深刻に受け止めているのが原沢陣営だ。代表レースでライバルの七戸龍(27=九州電力)に先行されていた原沢は昨年この大会を
制した後から、休みなく戦ってきた。国際大会では7連勝の快進撃を見せ、七戸を逆転した。しかしその分、反動も大きかったようだ。
所属の賀持道明監督(46)は「試合前に『調子がいい』って初めて言った。それが引っかかっていた」と原沢の“異変”を指摘した上で「負けたら終わり
の戦いをずっと続けてきた。これで気持ちが切れなければいいが…。気持ちが切れると戻すのが大変」と心配した。柔道代表は男女の最重量級のみ、
4月に2つの選考会が課せられている。原沢の恩師で日大の金野潤監督(49)は「2大会は正直きつい。選手にとってすごい負担。ケガしなくてよかった」と
厳しい表情で話した。
連勝街道の裏で原沢は極限状態だったということ。弱音を吐かない男だけに「今日の試合を糧にしたい」と早くも雪辱を誓ったが、賀持監督は
「2〜3日は柔道のことを全部忘れさせたい」とリフレッシュさせる構えだ。

【柔道全日本選手権】準決敗退の原沢 笑顔なき五輪代表決定
http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/536225/

柔道全日本選手権(29日、東京・日本武道館)決勝で、王子谷剛志(23=旭化成)が上川大樹に合わせ技で一本勝ちし、2年ぶり2度目の
優勝を果たした。「前に出て、どんどん攻めたことが勝因だった」と胸を張った。大会前の時点でリオ五輪の代表争いからは脱落していたが
「2020年の東京五輪に向けて、ここで勝っておかないと(ライバルたちに)どんどん先を越されてしまう状況だった。勝てて良かった」。
早くも4年後の代表争いを見据えた。

【柔道全日本選手権】Vの王子谷 2020年の東京五輪へ!
http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/536241/

80 :
南米初の五輪開催となるブラジル・リオデジャネイロ五輪の開幕まで、100日を切った。県出身選手は現時点で柔道、水泳などの競技で
リオへの切符を獲得。ロンドン五輪柔道男子66キロ級銅メダリストで、小山市出身の海老沼匡選手(26)=パーク24=も、その一人だ。
関係者の声を通して、競技の礎を築き、五輪への階段を駆け上がった軌跡を追った。
閑静な住宅街の一角にある野木町立野木中学校(同町潤島)の武道館に、「バン、バン」と畳に体を打ちつける音が響いた。海老沼選手の「原点」である
道場「野木町柔道クラブ」の子どもたちだ。
「最初は母親に抱っこされて、練習を見学に来ていたよ」。5歳で柔道着に袖を通した後の五輪メダリストを懐かしそうに振り返ったのは、道場の会長、
福田健三さん(66)。男子60キロ級でリオ五輪出場を決めた高藤直寿選手(22)=下野市出身、パーク24=らを輩出した名門道場での指導は
40年近くになる。海老沼選手は5歳上の長男聖(さとる)さん、2歳上の次男毅(つよし)さんの背中を追い、入門したという。
人生初の試合は、幼稚園の年長の時だった。県南地区で開催された地方大会で、小学1年生の部に「飛び級」で出場した。福田さんは
「早い時期から大会に参加させ、柔道の厳しさを知ってもらおう」と、経験を積ませる気持ちだった。
結果は、予想を上回る優勝。周囲の柔道関係者から、驚きの声が漏れた。「すばらしい結果が出てうれしかった」という福田さんだが、
出場資格のない年少選手を参加させたことで、「主催者にとても怒られたよ」と笑った。
福田さんが最も熱心に指導してきたのは、今も昔も「背負い投げ」。当然、海老沼選手も得意にしてきた。しかし、東京へ柔道留学した中学以降は、
体の大きな相手にも有効な肩車やいきなり脚を取る「タックル技」を優先するようになった。
転機が訪れたのは、2009年。国際柔道連盟は、「タックル技」を原則禁止にした(14年からは全面禁止)。レスリングとの差別化などが変更の
趣旨とされたが、得意技を奪われた形に。
「(得意技が封じられて)参ってます」
久しぶりに福田さんの元を訪ねた海老沼選手は、そうこぼした。
短い言葉に、教え子の苦悩を感じた福田さん。「匡の柔道家としてのルーツは『背負い投げ』だ。心配することはない」と伝えた。
恩師の言葉で吹っ切れたように、海老沼選手はその後、多くの国際試合で「背負い投げ」などで白星を量産。2011年からは世界選手権3連覇の
偉業も果たし、自信を取り戻していった。
世界を代表する選手へと成長を遂げた今も、1月2日の道場の稽古(けいこ)始めには顔を出す。稽古をつけ、道着にサインを書いては、
子どもたちを喜ばせた。道場は大勢の保護者も含めて沸き返り、今では憧れの存在になった。「五輪は選ばれた者しかつかみ取れない夢の舞台。
出場できない選手の思いも背負って、精いっぱい頑張ってほしい」。福田さんのエールは、夢を追う後輩たちの思いも代弁している。

リオへの軌跡:第1部 柔道男子・海老沼匡選手
http://mainichi.jp/articles/20160501/ddl/k09/050/052000c

81 :
アスリートの仰天伝説をクイズで紹介する日本テレビの特番「くりぃむしちゅーの!THE★レジェンド」が2日午後9時から放送される。
超一流アスリートのスタジオ登場が毎回の目玉。第4弾を迎える今回は、スキージャンプの世界女王・高梨沙羅(19=クラレ)男子
200メートル背泳ぎで前人未到の日本選手権10連覇を果たし、リオ五輪に乗り込む入江陵介(26=イトマン東進)リオ五輪
女子57キロ級で連覇を狙う柔道界の野獣・松本薫(28=ベネシード)がゲスト出演。
「高梨が優勝すると、故郷で○○○が行われる」などという伝説クイズに、くりぃむしちゅー・有田哲平(45)バカリズム(40)女優・広瀬すず(17)が
大喜利回答を連発。
入江は、くりぃむしちゅー・上田晋也(45)に「リオ五輪で先輩・北島康介選手の“超気持ちー”“何も言えね〜”を超える名言の予行練習を!」と無茶
ぶりされ、スタジオ爆笑の名言が飛び出す。
松本は、遠征先で起こった「パンツ焦がし事件」の真相やリオ五輪に向けた“野獣のなり方”を激白。出川哲朗(52)とリアルガチ柔道対決を行う。
収録後、高梨は「本当に楽しかったです。競技人生に糧となる話が聞けました」と笑顔。「特に印象的だったのは、松本薫さんのロンドン五輪で
金メダルを獲った際のエピソード。本番に向けて松本さんが意識している『自然と一体になる、会場となじむ、空を見る』というような話は、今まで
自分になかった発想。自分は冷静を心掛けているが、松本さんは試合へのスイッチを段階的にオンオフしていくというのは参考になった。入江さんは
前人未到の10連覇という凄い記録持っているのに周りの人に気を使う方だと感じました。夏の競技も冬の競技も、競技に対する考え方は似ていると
感じました」と収穫を口にした。
番組の見どころについて、入江は「僕もパネラーの皆さまと一緒に、高梨沙羅さんに関する『アスリート仰天伝説クイズ』に挑戦させてもらった
のですが、まさか、鈴木奈々さんと一緒の解答になってしまったことですね。まさかの“おバカ解答”になってしまったのが見どころです」と笑いを誘った。
出川との対決について「柔道着て、普段通り前髪を上げてスイッチ入れて、落ち着いて戦うことができました。出川さんは力が強かったです」と振り返った。

入江陵介が北島超え?の名言 松本薫の「パンツ焦がし事件」とは
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2016/05/01/kiji/K20160501012500201.html

82 :
やや色あせた青色の柔道着は、「2人の友情の証し」という。上着の左裾には、「海老沼匡(まさし)」の金文字の刺しゅうが刻まれていた。

柔道男子66キロ級のリオデジャネイロ五輪代表、海老沼匡選手(26)=小山市出身、パーク24=と小学生から高校まで
同じ道場で技を磨いた井沢大地さん(26)=東京都千代田区=は、海老沼選手からもらった柔道着を大切に保管してきた。
「眺めているだけで、一緒に柔道をしていた頃の記憶が鮮明によみがえってくるんです」
2人の出会いは、小学5年生の時。群馬県内で開催された柔道大会だった。ひときわ小柄な少年が、体重100キロを
超える巨漢の相手と互角に渡り合っていた。圧倒的な体格差をカバーする「背負い投げ」「内股」の鋭さに衝撃を受けた。
「強さの秘密が知りたい」。井沢さんは当時所属していた茨城県古河市の道場をやめ、海老沼選手が鍛錬していた
野木町柔道クラブへ通うようになった。
身近に接して気づいたことがある。強さの源泉とも言える「あくなき探求心」だ。毎日のように自宅でトップ選手の
試合映像を見て技の研究に励み、道場の稽古(けいこ)で実践を重ねていく。「将来は絶対に五輪でメダルを取る柔道家
になる」と何度も口にするほど志も高かった。
一方で、休みの日は一緒に野球をしたり、海老沼選手の家に泊まって一晩中柔道について語り合ったりして、友情を深めた。
「匡は心から柔道を愛する少年でした。強さの秘密は、『柔道愛』です」と井沢さんは熱っぽく語る。
より高みを目指そうと、「柔道留学」を決めた2人が向かったのは、柔道私塾「講道学舎」(東京都世田谷区)。豪快な
背負い投げで知られる1992年バルセロナ五輪金メダリスト、古賀稔彦さんらを輩出した名門だ。海老沼選手は
小学生の頃から古賀さんの試合映像を参考に、背負い投げに磨きをかけた。
大志を抱いて飛び込んだものの、現実は厳しかった。午前5時半から走り込み。放課後も延々と練習は続く。
入った頃は40人ほどいた塾生も日に日に減った。それでも、海老沼選手は弱音一つ吐くことはなかった。
「もう少し投げる時に足を上げれば」「もう少し速い回転に」。探求心も失わず、技の「美」にこだわる信念は、
今に息づいている。
高校を卒業後、海老沼選手は明大、井沢さんは東農大に進学し、別々の道へ。社会人になった井沢さんは選手を
引退したが、交流は変わらない。「減量しながら話そうよ」。都内の温泉施設のサウナで汗を流しながら、私生活の
本音も語り合う。普段は柔道の稽古や研究が生活の中心の海老沼選手には、貴重な心の休まる瞬間である。
「匡の柔道家としての活躍は、私の人生の励みです。リオ五輪では悔いの無いように思いっきり力を出し切ってほしい」。
あの頃のまま、2人は固い絆で結ばれている。

リオへの軌跡:第1部 柔道男子・海老沼匡選手/中 /栃木
http://mainichi.jp/articles/20160502/ddl/k09/050/019000c

柔道のグランドスラム・バクー大会(6〜8日)に出場するリオデジャネイロ五輪代表3選手が2日、出発前の成田空港で
取材に応じ、昨年の世界選手権男子81キロ級を初制覇した永瀬貴規(旭化成)は「いい流れで五輪を迎えるためにも
勝っておきたい」と話した。
永瀬にとって昨年12月以来の国際大会。実戦感覚を養うために出場を志願したそうで「現時点の自分の力が
どれくらいかを試したい」と述べた。
女子では78キロ級の世界女王、梅木真美(環太平洋大)が「挑戦者として臨む」、78キロ超級の山部佳苗(ミキハウス)は
「前だけを向いて闘う」と意気込んだ。2人は5月下旬にも国際大会に出場する予定。

永瀬、梅木らバクーへ 柔道五輪代表がGS大会に
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2016/05/02/kiji/K20160502012513970.html

83 :
柔道のリオデジャネイロ五輪女子78キロ超級の山部佳苗(25=ミキハウス)が2日、グランドスラム(GS)バクー大会
(6〜8日)に向けて成田空港から出発した。
今回出場する理由について「海外にも慣れておきたい。どこまでが試せてダメなのか知っておきたい」と五輪を
意識して戦う。4月の国内戦2試合に続いて連戦となるため、肉体への負荷は大きい。だが「こんな連戦は
久しぶり(笑い)」と言いつつも「大学時代にも経験してきたから大丈夫」と余裕をみせた。五輪の代表争いを
経験したことで「自信になったし、戦える気持ちになった」と意気込み、遠征に向かった。

山部佳苗「どこまで試せるか」五輪意識しバクー臨む - 柔道
http://www.nikkansports.com/sports/news/1641069.html

2000年シドニー五輪柔道男子81キロ級金メダリストの滝本誠氏(41)が2日、東京都文京区の講道館でフランスから
来日した指導者ら約50人に技の指導法などを伝授した。総本山の講道館と全日本柔道連盟が以前から行っている
指導者交流の一環で、4月下旬からフランスなど欧州のコーチ陣を受け入れている。
男子100キロ超級で世界選手権7連覇と最強を誇るテディ・リネールを擁するなど、特にフランスはリオデジャネイロ五輪
で日本の強敵となる。滝本氏は「どこまで教えればいいのか」と戸惑いつつ、得意の袖釣り込み腰や内股の極意を説明。
「フランスは応用を重視するが、基本をひたすら繰り返す日本ならではのものを伝えたかった」と競技発祥国のプライド
をのぞかせた。

シドニー五輪金の滝本氏、仏の指導者に技伝授「日本ならではのものを伝えたかった」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20160502/jud16050218120001-n1.html

84 :
柔道のグランプリ・バクー大会(6〜8日、アゼルバイジャン)に出場する日本代表が成田空港から出発した。
リオ五輪女子78キロ超級代表の山部佳苗(25=ミキハウス)は、月末のマスターズ(27〜29日、メキシコ)との連戦。五輪本番での
上位シード入りを目指し、現在14位の世界ランクを浮上させるのが狙いだ。
4月も国内2大会に出場し、タフな日程が続くが「経験があるから大丈夫。前だけを向いていく」と力強かった。五輪代表では男子81キロ級の
永瀬貴規(旭化成)と女子78キロ級の梅木真美(環太平洋大)も出場する。

山部 タフな日程も「経験あるから大丈夫」五輪シード視野
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2016/05/03/kiji/K20160503012515460.html

JUDO - Suspendu deux ans par l'AFLD, puis un an par le Conseil d'Etat a la mi-avril, le judoka Loic Korval ne verra finalement les Jeux
Olympiques de Rio au mois d'aout. Le Conseil d'Etat a rejete son refere, saisi pour contester le calendrier de suspension etabli par l'AFLD,
qui estimait qu'il avait encore 5 mois et 17 jours a purger.
Loic Korval ne sera pas sur les tatamis olympiques a Rio de Janeiro car il sera encore sous le coup d'une suspension. Le judoka francais a
annonce sur sa page Facebook, lundi, la decision prise du Conseil d'Etat concernant le refere qu'il avait depose pour contester sa suspension
de six mois et treize jours, soit le nombre de jours qu'il devait encore purger selon l'Agence francaise de lutte contre le dopage (AFLD), qui
l'avait suspendu deux ans en septembre 2015 pour trois no-shows (manquement a un controle obligatoire) entre 2013 et 2014. Saisi par les
avocats du judoka, le Conseil d'Etat avait reduit sa suspension a un an a la mi-avril.
A relire : Toujours suspendu, Loic Korval ne "peut pas faire les Euros mais reste qualifiable pour les JO"
"Merci a tous pour votre enorme soutien cela m'a ete d'une aide precieuses ces derniers jours. Mais malheureusement le Conseil d'Etat
rejette mon refere. Le reve olympique s'arrete donc pour moi aujourd'hui. Je voulais vous l'apprendre moi-meme", a precise le champion
d'Europe 2014 en categorie -66 kilos.
Longue et complexe, l'affaire Korval a longuement alimente la chronique judiciaire ces derniers mois. Le coeur du probleme resultait dans le
nombre de jours de suspension restant a purger. Selon l'etude effectuee par les avocats de la Federation francaise de judo, l'athlete avait
deja purge 10 mois, puis 1 mois et dix jours de sa suspension. Selon l'AFLD, le Francais devait encore purger 5 mois et 17 jours. La plus
haute juridiction administrative en France a donc decide de trancher en faveur de l'AFLD.

Judo - Rio 2016 : Le reve olympique est termine pour Korval - Judo - Eurosport
http://www.eurosport.fr/judo/judo-rio-2016-le-reve-olympique-est-termine-pour-korval_sto5557841/story.shtml

85 :
ストイックに柔道に打ち込む海老沼匡(まさし)選手(26)=小山市出身、パーク24=でも、重圧に押しつぶされそうな時はある。
「気持ちと体がバラバラ。試合が近いのに、どうしよう?」
「どんなに強くても負けることはあるよ。いい練習なんて365日できるわけじゃない。徐々にやっていけばいいじゃない」
励ました声の主は、柔道女子63キロ級の元世界選手権代表の妻、(旧姓阿部)香菜さん(28)だ。海老沼選手が男子66キロ級で
リオデジャネイロ五輪代表を決めた陰には、元トップ選手の目線でアドバイスを送る妻の支えがあった。
2人の出会いは、高校生だった2006年のアジアジュニア選手権。ともに優勝し、大会後に連絡先を交換した。柔道談議に花が咲き、
頻繁にメールや電話をするようになり、交際へと発展した。
2人が五輪を目指していた頃、海老沼選手の優しさに救われたことがあった。11年の東日本大震災で故郷の宮城県石巻市が被災した時のこと。
家族と連絡が取れず不安に襲われた香菜さんを、海老沼選手は「(きっと家族は)大丈夫」と励まし続けた。1週間後、やっと家族の無事を
確認できた。「不安の中、ずっとそばにいてくれました。彼がいて良かった」
14年は大きな転機になった。競技に限界を感じていた香菜さんは現役引退を決め、12月に2人は結婚した。プロポーズの場所は東京都内。
海老沼選手が用意した白いリムジンの中だった。香菜さんは「まじめであまりサプライズをする人では無かったので、リムジンを見て
びっくりしました。もちろん喜んで(プロポーズを)受けましたよ」と照れくさそうに笑った。
結婚後は、夫が柔道に専念できる環境を作ろうと、家事を一手に引き受けている。減量中は、前菜に大盛りのサラダを用意。低カロリーで
栄養バランスの優れた食事を心がける。大会後は、好物の「しょうが焼き」や「ハンバーグ」で海老沼選手を喜ばせるという。「五輪だからと
特別なことはせず、普段通り彼を支えてあげたい。気負わずに頑張ってほしい」と香菜さん。来年1月には東京都内で結婚式を挙げる。
夫婦で最高の報告をしたい。
日本の男子柔道は、4年前のロンドン五輪で史上初の全階級を通じて「金メダルゼロ」の屈辱を味わった。銅メダルだった海老沼選手も責任の
一端を感じているだろう。恩師、友人、妻……。さまざまな人の思いを力に変え、リオでの飛躍を誓う。

リオへの軌跡:第1部 柔道男子・海老沼匡選手
http://mainichi.jp/articles/20160503/ddl/k09/050/305000c

柔道男子のリオデジャネイロ五輪代表が3日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで行っている強化合宿を公開し、
73キロ級の大野将平(旭化成)、90キロ級のベイカー茉秋(東海大)らが乱取りを中心に汗を流した。
昨年の世界選手権を制し、五輪金メダル有力候補として期待を背負う大野は「いろんなことを想定し、最低でも金メダルと言えるだけの
実力差をつけていく」と意気込みを示した。ベイカーは「力もスタミナも外国人選手に負けない自信がある。長所をさらに伸ばしていきたい」と語った。
100キロ超級を含む全7階級の五輪代表がそろって初めての合宿。本番まで3カ月となり、井上康生男子監督は「全てをやり尽くしたという
状態で五輪の畳に上がれるように」と話した。

大野「最低でも金メダル」=柔道五輪男子代表が合宿
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016050300204

86 :
リオデジャネイロ五輪柔道男子日本代表が3日、東京・北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで強化合宿を公開した。
男子73キロ級代表で15年世界王者の大野将平(24=旭化成)は五輪に向けて「調子が悪くても最低金メダル」というテーマを掲げた。
2連覇を狙った14年世界選手権で4回戦敗退した経験から教訓を得た。「勝ち続けることの難しさを味わった年だった。実力に根本的な
差がなければ勝ち続けられない」と当時の思いを振り返った。「五輪は一発勝負。勝負にはアクシデントやプレッシャーはつきもの。
五輪は初めてなので100%の力を出せるかわからない。圧倒的に強くなることを意識して練習している」と、日本男子としては08年
北京五輪以来の金メダル獲得を見据えた。

大野将平「調子悪くても最低金メダル」テーマに練習
http://www.nikkansports.com/sports/news/1641438.html

柔道のリオデジャネイロ五輪男子代表が3日、都内で行っている強化合宿を公開した。73キロ級で13、15年世界選手権覇者の
大野将平(24)=旭化成=は「圧倒的な強さで、調子が悪くても、最低でも金メダルを取る」と意気込みを語った。
男子代表7階級のうち、国内の最終選考会を制したのはたった2人。国際大会での実績を重視する中で、調整の難しさなどがあったが、
男子の井上康生監督は「本調子じゃなくても勝てるように準備しないといけない」と危機感を募らせた。
その中でお手本となったのが、4月の全日本選抜体重別選手権も制して初の五輪を決めた大野。「自分が1で相手が10の調子でも
勝てるくらい圧倒的な実力がないと、五輪では金メダルが取れない」と強い覚悟を口にし、「稽古から圧倒的な強さを身につけたい」と宣言。
残り3カ月、“圧倒的な準備”で最強王者に登りつめる。

男子柔道・大野 リオ「最低でも金」
http://www.daily.co.jp/newsflash/general/2016/05/03/0009048169.shtml

リオデジャネイロオリンピックに出場する柔道男子の日本代表が都内での強化合宿を公開し、チームの柱と期待される73キロ級の
大野将平選手が「最低でも金メダルを取る」と意気込みを語りました。
柔道の男子は、先月、7つの階級すべてのオリンピック代表が出そろい、今月1日から東京・北区のナショナルトレーニングセンターで
強化合宿を行っています。
3日は合宿の様子が報道陣に公開され、日本代表の井上康生監督がチームの柱と期待する73キロ級の世界チャンピオン、大野選手や、
左膝のけがで先月の国内大会を欠場した100キロ級の羽賀龍之介選手などが、およそ2時間半、体を動かしました。
大野選手は今月を体力強化の期間と位置づけていて、ほかの代表選手が休憩を挟む間もほぼ休みなく実戦的な練習を続け、得意の内股や
大外刈りなどの技を次々と繰り出していました。大野選手は「自分の調子を100%、120%まで持っていければ勝つ自信はあるが、初めての
オリンピックなので自分の柔道ができるか分からない。調子が悪くても最低、金メダル獲得ができる実力の差を見せつけられるよう準備したい」
と力強く話していました。
また、井上監督は「勝負の世界なので何があるか分からない。一瞬でも油断したらそれで終わり、しっかり調整して隙を作らず試合に臨ませたい」
と話していました。

リオ五輪へ 柔道男子の日本代表が強化合宿
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160503/k10010507991000.html

87 :
リオデジャネイロ五輪の柔道男子日本代表は3日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで代表7人が決定して初の
強化合宿を報道陣に公開し、昨年の世界王者で金メダルが期待される男子73キロ級の大野将平(旭化成)らが熱の入った稽古を披露した。
24歳の大野は初の五輪に向け「相手との圧倒的な差を稽古でつける。調子が悪くても最低金メダル。それくらいの実力差をつけたい」と
自信たっぷり。左膝痛を抱える100キロ級の羽賀龍之介(旭化成)は2日に稽古を再開し、技を確認する打ち込みに汗を流した。
日本男子の井上康生監督は約3カ月後の本番を「畳に上がる時、選手たちが全てやり尽くしたと言える準備をさせたい」と見据えた。
100キロ超級の原沢久喜(日本中央競馬会)は遅れて合流。1日からの合宿は6日で終了する。

男子代表が合宿公開 大野「調子が悪くても最低金メダル」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20160503/jud16050317190001-n1.html

リオデジャネイロ五輪の柔道男子日本代表は3日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで代表7人が決定して初の強化合宿を
報道陣に公開。2日から練習を再開した世界王者の羽賀は打ち込みで得意の内股をチェックし「悪くはない。無理しないよう徐々にやっていく」
と話した。山下泰裕強化委員長から直接指導を受ける場面も。3月中旬に左膝を負傷した後は元気がなかったが、久々に笑顔が戻った印象だ。
実戦形式の乱取りは2週間後にも予定しており「膝の痛みはない。どれだけ早く実戦に入れるか」と計画を練る。日本男子の井上監督は
「ここまできたら、じたばたしてもしょうがない。焦るなと言った」と慎重だった。

羽賀、左膝負傷からの復帰で笑顔「無理しないよう徐々に」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20160503/jud16050318430002-n1.html

リオデジャネイロ五輪の柔道男子日本代表は3日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで代表7人が決定して初の強化合宿
を報道陣に公開。90キロ級代表で男子では最年少の21歳、ベイカー茉秋(東海大)は「僕の夢は五輪で金メダルを取ること。井上康生先生の
ようなレジェンドになりたい」と意気盛んに語った。
3月からは慢性的な左肩の亜脱臼に悩まされ、肩内部の筋肉を鍛えている。最近は状態が良いとのことで「得意の小外刈りと大内刈りを磨き、
外国人に負けないようにスタミナをどんどん伸ばしていきたい」と残り3カ月での成長を目指している。

ベイカー、五輪金へ意気盛ん「井上康生先生のようなレジェンドに…」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20160503/jud16050319020003-n1.html 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be15ced7fbdb9fdb4d0ce1929c1b82f)


88 :
柔道のリオデジャネイロ五輪男子代表が3日、都内で行っている強化合宿を公開。73キロ級で13、15年世界王者の大野将平(24)=旭化成=は
「最低でも金メダルを取る」と意気込んだ。
最終選考会となった4月の全日本選抜は本調子ではない中で優勝し、井上監督からも「大野が中心になる」とエースの期待を受けた。初の大舞台へ
大野は「自分が不調で相手が好調でも勝てるくらい、稽古から圧倒的な強さを身につけたい」と覚悟を示した。

柔道男子エース大野「最低でも金」
http://www.daily.co.jp/general/2016/05/04/0009048826.shtml

あの柔道界の名言が再び−。
リオデジャネイロ五輪男子代表が3日に都内で練習を公開。男子73キロ級で現世界王者の大野将平(24=旭化成)が「調子が悪くても最低
金メダル獲得。それができる実力の差をみせつけられるように」とテーマを掲げた。思い出すのは、00年シドニー五輪で金メダルを獲得した
谷亮子(当時は田村)の「最高で金、最低で金」のフレーズ。大野は意識したわけではなく、その意図は「自分が10あるうち1の力しか出せない、
そして相手が10の力を出してきた、それでも勝てる圧倒的な差をつけていかなければ。五輪は何が起こるか分からないので」と話した。

大野将平ヤワラ道「最低でも金」柔道界の名言再び - 柔道
http://www.nikkansports.com/sports/news/1641673.html

柔道のリオ五輪男子日本代表が3日、味の素トレセンで合宿を公開。73キロ級代表で13、15年世界王者の大野将平(24)=旭化成=は
「最低でも金メダル」と初の五輪で活躍を誓った。
4月の全日本選抜体重別選手権(福岡)では、一本勝ちはなかったものの、手堅い攻めで優勝。井上康生監督(37)も「リオのエース」として
期待する。まだ「体づくりが中心。海外の選手を意識する時期じゃない」と今月の海外遠征は回避する予定だが、練習では何度もパートナーに
豪快な足技を決め、好調をアピールした。
13年の世界選手権ではオール一本勝ちで頂点へ。一本にこだわる気持ちは強いが「指導1つでも勝ちは勝ち。攻めて『大野には勝てない』と
思わせるように準備したい」と3か月後に迫る大舞台を見据えた。

【柔道】73キロ級代表の大野「最低でも金」…リオ代表合宿公開
http://www.hochi.co.jp/sports/etc/20160503-OHT1T50207.html

柔道男子のリオ五輪代表が3日、都内で合宿を公開し、73キロ級代表の大野将平(24=旭化成)が「最低でも金」と力強く宣言した。
井上康生男子監督が挙げる金メダルの有力候補は、00年シドニー五輪前に谷亮子が残した名言と同じ意気込みを口にした。2度の世界選手権
覇者にとっても五輪は未知の経験。さまざまなプレッシャーや不測の事態も想定した上で「調子が悪くても、最低でも金メダル。それができる実力を
身に付けたい」と抱負を述べた。井上監督も「金メダルという思いしかないんでしょう。私もそうだった」と信頼を寄せていた。

大野将平「最低でも金」宣言 井上監督も信頼「私もそうだった」
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2016/05/04/kiji/K20160504012519900.html

90キロ級代表のベイカーに心強い助っ人が加わった。今合宿は東海大浦安高時代の恩師・竹内徹氏を“臨時コーチ”に招へい。「厳しく言ってくれる人
なので協力を仰いだ」と理由を説明した。前日に「今年に入って脱臼癖がついている」という左肩に違和感が出たため乱取りは回避。代わりに
通常より負荷の高い3人打ち込みなどをこなした。男子代表最年少の21歳。「井上(康生)先生のようなレジェンドになりたい」と五輪での
金メダルを思い描いた。

ベイカーに“臨時コーチ”「厳しく言ってくれる」恩師招へい
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2016/05/04/kiji/K20160504012521950.html

男子90キロ級代表で15年世界選手権銅メダルのベイカー茉秋(21=東海大)は軽めの調整を行った。
前日の練習の乱取り時に左肩を脱臼しかけたためで、今年に入って3回同じ場所を亜脱臼。「昨年6月から違和感を覚えていたが、
2月に1回、3月に2回脱臼した」と説明した。
稽古量にやや不安はあるというものの、「外れない練習方法がわかってきたので肩の調子はいい。インナー(マッスル)を鍛えると外れにくくなると
教わったのでやっている」と回復を強調した。

ベイカー茉秋、3度脱臼に慎重調整も「肩調子いい」 - 柔道
http://www.nikkansports.com/sports/news/1641447.html

89 :
二人三脚でつかんだ夢の舞台への切符だ。
日本視覚障害柔道連盟は4日、リオデジャネイロパラリンピックの日本代表候補選手選考大会を行い、候補選手12名を発表した。
男子90キロ級では廣瀬悠(はるか)が選出され、、女子57キロ級を制した妻・順子(ともに伊藤忠丸紅鉄鋼)とともに夫婦でリオの切符をつかんだ。
「僕は練習嫌いなので、順子さんがいると頑張れる。夫婦でありながらライバルとして意識しているので、順子さんだけリオに行かれるのは
悔しいという気持ちで練習していました。一人だったらサボってしまうことでも、2人だったら乗り越えることができる。それが2人とも結果が
出た要因だと思います」(悠)
昨年の12月に入籍したばかりの新婚夫婦は、ともに同階級の出場枠を争うライバルに3連勝。きっちりと結果を残すと、試合後はそろって
観客の声援に照れくさそうな笑顔で応えていた。
トレーニングを共にして身につけた武器
3連勝は収めたもののが、簡単な試合は一つもなかった。悠は「もっと余裕があると思ったが、(ライバルたちの)『ここを勝てば……』という
気迫がすごかった」と大会を振り返っている。
特に悠の2試合目、松本義和(アイワ松本治療院)戦は試合時間5分では決着がつかず延長戦までもつれ、約30分に及ぶ死闘となった。
悠は対戦中に「2回ぐらい負けてもいいな」と思うほど追い込まれていた。しかし、これまでのトレーニングで体力に自信をつけており、
焦らずに戦えば「いつかは勝てる」とも思っていた。その根拠となったのが、地元・愛媛県松山市内の太山寺に続く山道を走るトレーニングだ。
悠は順子と一緒に練習を始めた昨年の10月以降、減量のために往復6キロの山道を週3?5回、サウナスーツを着て走っている。
走り込みでスタミナも培われたことにより、長期戦になっても技を出し続けて優勢勝ちを収めることができたのだ。
順子も今大会は緊張して思うように技を出せなかったが、リオに向けて強化してきた返し技と寝技で1本を奪った。
ともに夫婦2人でトレーニングを始めてから身につけた武器が、大きな助けとなった。順子は結婚してプラスになったことを聞かれるとこう応えた。
「悠さんが旦那さん兼コーチなのでアドバイスをくれる。それがなぜ必要なのかを受け入れやすく指導してくれます。そういった指導があったから、
(今日のような試合が)できたと思います」
夫婦そろってメダルを取りたい
これまでは「夫婦そろってリオに行くこと」を目指してきた。その願いをかなえると、2人はすぐに目標を上方修正した。
「夫婦で(パラリンピックに)出場するのは珍しいことだと思います。皆さんに注目される間に、もっと良い結果を。リオでは夫婦でメダルを
取れるように頑張ります」(悠)
「パラは出場して終わりではなく、結果を残すことがすべてだと思います。本番まで気を抜くことなく、2人で強くなって本番を迎えたいです」(順子)
代表内定を祝い今日だけは好物のすしを解禁するというが、リオまでの残り4カ月はまたストイックな日々を送る。時に夫婦として支え合い、
時にライバルやコーチとして互いに高め合いながら。

リオで目指すは「夫婦でメダル獲得」パラ柔道、廣瀬悠・順子が代表入り
http://sports.yahoo.co.jp/column/detail/201605040004-spnavi

90 :
夫婦で金メダル獲得だ!! 08年北京パラリンピック5位の広瀬悠(はるか、36=伊藤忠丸紅鉄鋼)が男子90キロ級で優勝し、リオ大会の
日本代表に内定した。
女子57キロ級の妻広瀬順子(25=同社)も優勝し、夫婦そろってリオへの切符を獲得した。
最終の20試合目で順子が半谷静香(27=エイベックス)をけさ固めで押さえ込み優勝を決めた。握手で順子を迎えた悠は「2人とも勝てたのは
練習のおかげ。リオでは夫婦で金メダルを取れるようふんどしを締め直します」と、気を引き締めた。
2人は昨年10月に同社へ入社し、同12月に結婚した。地元の愛媛県松山市を拠点に練習も夫婦二人三脚で行っている。これまで100キロ級で
出場していた悠は、半年で15キロ減量に成功した。順子も「炭水化物抜きダイエット」などに付き合った。「1人なら絶対にサボって減量できなかった。
2人だからできた。感謝しています。今は、早く大好きなすしが食べたいです」。悠は満面の笑みで話した。
2人ともインターハイの出場経験がある。悠は8歳で柔道を始め、強豪宇和島東高(愛媛)時代に出場。順子は少女漫画「あわせて1本!」に憧れ、
小5で柔道を始め、西京高(山口)で出場した。悠は「目の障がいをもったのも同じぐらいの時期で、不思議ですが共通点が多いんです。まさか、
一緒にパラリンピックまで出場できるとは本当にびっくりです」と、驚きを隠せない様子で語った。
ほか、男子60キロ級は広瀬誠、同66キロ級は藤本聰、同73キロ級は北薗新光、同100キロ超級は正木健人、女子63キロ級は米田真由美が
リオ大会の日本代表に内定した。

パラ柔道広瀬夫妻らリオ切符獲得「夫婦で金メダル」 - 柔道
http://www.nikkansports.com/sports/news/1641927.html

広瀬順子(25=伊藤忠丸紅鉄鋼)が優勝し、憧れの選手について同じ57キロ級で五輪2連覇を目指す松本薫(28=ベネシード)を挙げた。
広瀬は試合前、かわいらしい顔を思い切りたたいた。両手で頬が赤くなるぐらい何回もビンタした。目つきも徐々に鋭くなり、その姿はまるで
“野獣”こと松本をほうふつとさせた。広瀬は「松本さんは階級が同じですし、憧れの選手の1人。試合へ入る前の気持ちの高め方などを
見習いたいです」と説明する一方、「特に松本さんを意識しているわけではなく、私なりに緊張をほぐしているだけです」と話した。
この日の試合では、課題としていた返し技と寝技で1本取った。決勝リーグを3勝してリオ大会の出場権を獲得した。「緊張していて
動きが良くなかった。課題は残りましたが、リオ大会までには夫婦で最高の結果を残せるよう頑張ります」。
男子90キロ級に出場した夫、広瀬悠(はるか、36=同社)も優勝し、夫婦でリオ大会への切符をつかんだ。悠は「夫婦で金メダル獲得」を
目標に掲げている。

パラ広瀬順子V 憧れ松本薫ばり試合前顔面ビンタ - 柔道
http://www.nikkansports.com/sports/news/1641996.html

柔道(視覚障害)のリオデジャネイロ・パラリンピック代表選考会が4日、東京都の講道館で行われ、男子の100キロ超級でロンドン大会
金メダルの正木健人(エイベックス)が2大会連続の代表に決まった。
66キロ級はアトランタ、シドニー、アテネで3大会連続金メダルの藤本聡(徳島視覚支援学校職)が2大会ぶりの代表入り。60キロ級は
広瀬誠(名古屋盲学校職)、73キロ級は北薗新光(アルケア)、90キロ級は広瀬悠(伊藤忠丸紅鉄鋼)が選ばれた。女子は57キロ級で
広瀬順子(同)が代表に決まり、悠と夫婦で出場することになった。
女子63キロ級の米田真由美(三井住友海上)は既に選ばれており、これで男女代表7選手が出そろった。

正木らパラ代表=柔道:時事ドットコム
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016050400266

91 :
柔道のリオデジャネイロ五輪男子60キロ級代表の高藤直寿(22)=パーク24=が4日、東京・講道館で行われた全国少年大会合同錬成に参加。
自身も小学生時代にこのイベントに参加しトップ選手に感銘を受けただけに、「自分が金メダルを取れば少年たちの目標になる」と夏への決意を
新たにした。
将来のオリンピアン候補に出し惜しみはしない。小学生から「“高藤スペシャル”を教えて」とリクエストされると、変型の大腰のようなオリジナル技
を披露し、「いかに自分の力を使わずに相手の背中をつけるかを考えたらできる」と指南。「僕の技を知ってくれてるのはうれしい」と“市民権”獲得
に笑みを見せた。
ただ、自身の感覚で編み出した得意技を口で説明するのは難しかったらしく、「言葉というより体に染みついているので…」と納得いかなかった様子。
「(柔道家には)『得意技ほどうまく説明できない説』っていうのがあると思うんですけど、今度(テレビバラエティー番組の)『水曜日のダウンタウン』
に出してみようかな」と笑いを誘っていた。

柔道・高藤「得意技を説明できない説」
http://www.daily.co.jp/newsflash/general/2016/05/04/0009051289.shtml

リオデジャネイロ五輪柔道代表のうち男女3選手が4日、東京都文京区の講道館で5日の全国少年大会に出場する小学生の男女約300人に
柔道教室を開き、各自の得意技を実演した。
男子で100キロ超級の原沢久喜(日本中央競馬会)は内股を担当し、最も多くの“生徒”を集めた。3位に終わった4月29日の全日本選手権後は
休養し、柔道着を着るのは5日ぶり。「久しぶりに動いて子どもから刺激をもらった」と笑った。
60キロ級の高藤直寿(パーク24)は「力任せは駄目」と説き、鮮やかな袖釣り込み腰を披露した。

原沢ら五輪代表が柔道教室
http://www.daily.co.jp/newsflash/general/2016/05/04/0009051486.shtml

柔道男子100キロ超級のリオデジャネイロ五輪代表となった原沢久喜(日本中央競馬会)が4日、東京都文京区の講道館で取材に応じ、
2012年ロンドン五輪金メダリストで世界選手権同階級7連覇中のテディ・リネール(フランス)について、「(組んで)持てば何となくいけそうな
感覚はあるが、組み手が緻密でうまい」と警戒した。過去に対戦はなく、今後対策を練る。 
100キロ超級代表の最終選考会を兼ねた4月の全日本選手権は準決勝で敗れて2連覇を逃し、「動きが硬く、全くだめだった。一歩を踏み込めず
技に入れなかった」と改めて反省した。五輪代表の座をつかんでも心は晴れなかったが、「開き直るしかない」と気持ちを切り替えていた。

原沢、王者リネールを警戒=「組み手が緻密」−柔道
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016050400403

リオデジャネイロ五輪柔道代表のうち男女3選手が4日、東京都文京区の講道館で5日の全国少年大会に出場する小学生の男女約300人に
柔道教室を開き、各自の得意技を実演した。
男子で100キロ超級の原沢久喜(日本中央競馬会)は内股を担当し、最も多くの“生徒”を集めた。3位に終わった4月29日の全日本選手権後は
休養し、柔道着を着るのは5日ぶり。「久しぶりに動いて子どもから刺激をもらった」と笑った。
60キロ級の高藤直寿(パーク24)は「力任せは駄目」と説き、鮮やかな袖釣り込み腰を披露した。
女子70キロ級の田知本遥(ALSOK)は大内刈りを教え「学ぶ姿を子どもたちに勉強させてもらい、エネルギッシュな気持ちになった」と
決意を新たにしていた。

原沢ら五輪代表が小学生に技を実演「子どもから刺激もらった」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20160504/jud16050419310003-n1.html

92 :
リオ五輪男子柔道100キロ級代表の羽賀龍之介(25)はこれまで、苦難の連続だった。
東海大相模高1年時に金鷲旗大会で史上初の20人抜き。同じ内股という絶対的な武器を持った同校の先輩、井上康生(現日本代表監督)に
なぞらえ、「康生2世」「日本エースの後継者」と一躍、注目を浴びた。
が、東海大に進学後の12年に脱臼を繰り返していた左肩にメスを入れてからは、国際大会で不振が続いた。数々のメダリストを輩出してきた
花形階級のエースになるはずだった男は、低迷する重量級の象徴的な存在に。一昨年8月の世界選手権では、「メダルが期待できない」との
連盟の判断で同級の選手派遣が見送られるという史上初の屈辱を味わい、同年12月のグランドスラムでは男女14階級で唯一のメダルなしに
終わった。
「そうした故障や挫折があって今の彼があると思います。苦労を無駄にしない頭の良さと真面目さがありますから」
羽賀が中学を卒業するまで練習を積んだ、「朝飛道場」の朝飛大館長(53)がこう続ける。
「練習中に、例えば帯がほどけた仲間を見つけると、さっと駆け寄り締め直してあげる。なにか技をひとつ指導すれば、
次の日にはその技に入るための組み手、体のさばきなどを自分で考え、勉強し、2歩先、3歩先まで実践する。子供の頃から
視野が広く、聡明でした。彼の一番の武器はそうした人間力。苦しい思いをした分だけ、大きく成長していると感じます」
実際、はっきりとリオを意識して臨んだ昨年の戦績は圧倒的だった。国際大会で連戦連勝。ほとんどが一本勝ちという快進撃を見せ、
8月の世界選手権ではついに頂点に立った。
世界チャンピオンとして戦う初の五輪では、当然、世界の強豪から標的にされ、研究される。すでに世界選手権では、伝家の宝刀の
内股を警戒され、6戦中4戦がポイント勝ちだった。
ライバル国のマーク、五輪の緊張、日の丸の重圧をはね返したとき、日本柔道に待望久しい「エース」が復活する。

少年時代の師範 柔道“康生2世”羽賀龍之介の成長を実感
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/180409

リオデジャネイロ五輪柔道男子100キロ超級代表の原沢久喜(23=日本中央競馬会)が、絶対王者攻略へ、好敵手の力を借りる。4日、
全国少年大会に出場する小学生に指導後、ロンドン五輪金メダリストで世界選手権7連覇中のリネール(フランス)対策について
「七戸選手にもより深く聞いていきたい」と望んだ。
先月29日の全日本選手権まで一騎打ちを続けた七戸を、さらに尊敬する出来事があった。落選後のツイッターで「原沢選手に託すことに
なりましたが全階級金を取れる力を持っています。日本柔道の応援よろしくお願いします」と書き込んだ姿勢に、「人間の大きさを感じ、
自分は小さい人間だと。同じことできない」と感銘を受けたという。
前日に代表合宿で対面した際にも「頑張れ」と言葉をもらい、胸を熱くした。七戸はリネールと4回戦い、追い込んだこともある。
「監督、コーチも含め、日本チームとして考えていきたい」と作戦を練る。

原沢久喜 リネール対策「七戸選手に聞きたい」 - 柔道
http://www.nikkansports.com/sports/news/1642256.html

リオ五輪柔道男子100キロ超級代表の原沢久喜(23)=日本中央競馬会=が4日、金メダル獲得のため代表争いを繰り広げた七戸龍(27)=
九州電力=との“共闘”を熱望した。
14年から国際トーナメントは7大会連続優勝。内股などの豪快な足技が売りだが、100キロ超級には高い壁がある。07年世界選手権から
同級を7連覇した、12年ロンドン五輪金のテディ・リネール(フランス)だ。原沢は五輪で初対戦する可能性が高い。実戦的な練習の経験はあり
「組み手が緻密で持たせてくれない」と強さを認める。
そこで、過去に4度リネールと対戦している七戸に助言を求める考え。「これまで七戸選手が僕の目標だった。感謝の思いもあるし、直接聞くのが
一番参考になると思う」と熱望した。
この日は、男子60キロ級代表の高藤直寿(22)=東海大=や約300人の子供と一緒に柔道の稽古に励んだ。先月29日の全日本選手権では
準決勝でロンドン代表の上川大樹(京葉ガス)に判定負け。直後の強化委員会で初の五輪代表が決まったが「悔しい。後味が悪い」と翌日は
自宅にこもった。「ご飯も食べずに一日中家でごろごろして、開き直るしかないと思えるようになった。金メダルに向けて頑張っていきたい」と
決意を示した。

【柔道】100キロ超級・原沢、リオ代表争いしたライバル・七戸にリネール対策聞く
http://www.hochi.co.jp/sports/etc/20160504-OHT1T50247.html

93 :
柔道男子の野村忠宏、競泳男子の北島康介、そして女子マラソンの野口みずき。この1年、2004年アテネ五輪で金メダリストが相次いで引退した。
アテネで日本勢が獲得した金メダルは16個。北島が2個、6人による体操男子団体が1個のため「金メダリスト」は20人になるが、現在も一線で
競技を続けているのはレスリング女子の吉田沙保里、伊調馨(ALSOK)だけ。12年前に「栄光の架橋」を渡った名選手たちのその後は…。
指導者のほか国会議員、実刑判決を受けた者などさまざまだ。
「ヤワラちゃん」は今夏改選
柔道は男子3個、女子は5個と日本選手全体の半分を占めた。昨年8月の野村の引退で全員が現役を退いた。
女子48キロ級の谷亮子は「生活の党と山本太郎となかまたち」所属の参議院議員。アテネの後も08年の北京五輪で銅メダルを獲得し、
さらにロンドンを目指すと宣言していたが、10年の参議院選挙に民主党から比例代表で立候補し、当選した。ことし夏の選挙で改選となる
「ヤワラちゃん」の動向が注目される。
女子78キロ級の阿武教子は3度目の五輪だったアテネでようやくの金メダル。世界選手権は4連覇しており、五輪で結果を出せないのは
「柔道界の謎」とまでいわれていた。悲願達成で現役を引退。10年に結婚したが、お相手の園田隆二氏は後に女子代表監督として暴力問題を起こす。
懲役5年の判決で受刑者に
道を踏み外してしまった柔道家もいる。男子66キロ級の内柴正人だ。北京で五輪連覇を成し遂げ、10年に現役引退。その後、九州看護福祉大の
女子柔道部コーチとなったが、11年に女子部員への準強姦容疑で逮捕された。合宿中、飲食店やカラオケボックスで19歳女子部員に酒を
飲ませて前後不覚にさせ、ホテルの部屋で性行為を行ったというものだ。内柴は「合意のもと」と主張したが、一審の懲役5年の実刑判決が確定。
全日本柔道連盟は会員登録の永久停止を決め、紫綬褒章、地元の熊本県民栄誉賞など、五輪制覇で得た多くの名誉を失った。
世界一になった男子団体のメンバーのひとり、塚原直也は異色の道をたどった。北京出場を逃した後、選手層の厚い日本を離れ、
13年にオーストラリア国籍を取得。ここでリオデジャネイロ五輪の代表を目指した。世界選手権の代表にはなったが、五輪出場は実現できず、
ことし3月、現役引退を表明した。
アテネの栄光はレガシーに
金メダルの栄光は過去のものだが、彼らの姿を見た次の世代の選手がリオに向かう。体操男子の内村航平(コナミスポーツ)がリオの第一目標に
団体金メダルを挙げるのは、アテネの先輩たちの演技に感動したから。
レスリング女子のリオ代表の6人全員が至学館大(旧・中京女子大)の卒業生と在校生なのは、吉田や伊調にあこがれて同じ門を多くの
選手がたたいからだ。吉田は「6人そろって行けるのは最初で最後かもしれない。全員が金メダルをとれるように力を合わせて頑張りたい」と
意気込む。
アテネの金16個は1964年東京五輪と同数で、過去最高だ。2020年東京五輪では、これを上回る数を目標としている。
8月に開幕するリオ五輪では、そのはずみをつけたい。

【スポーツの現場】「栄光の架橋」を渡ったアテネ金メダリストのその後 国会議員、実刑判決、国籍変更
http://www.sankei.com/west/news/160506/wst1605060009-n1.html

女子57キロ級決勝は、ともに姫路独協大2年の納庄秋甫、泉甫(みずほ)の双子姉妹対決となった。互いに手の内を知り尽くしているため、
決め手を欠いたが、内容差で姉の秋甫が優勢勝ちした。
秋甫は、技をかける速さが持ち味の泉甫に対し「受け止めてしっかり組み合うことができた」と満足そうな表情。昨年12月の兵庫県学生
体重別選手権に続いて姉妹対決に敗れた泉甫は「次こそは絶対に勝ちたい」と雪辱を誓った。

神戸新聞NEXT|スポーツ|双子対決粘って頂点 ジュニア柔道県大会・納庄秋
http://www.kobe-np.co.jp/news/sports/201605/0009056391.shtml

94 :
負けて学ぶ。これ、柔道に限らず、スポーツ界の常識である。屈辱と悔恨を糧に、栄光へと結ぶことができるのか。一流とそうでない者との距離は
「負けて学べるか」が隔てる。柔道の重量級再建を託された23歳の原沢久喜(日本中央競馬会)は先の全日本選手権(東京・日本武道館)で不覚をとった。
前回王者の原沢は準決勝で旗判定において敗れた。でも、国際大会7連勝などの実績が評価されてリオデジャネイロ五輪10kg超級の代表に選ばれた。
原沢は顔をゆがめた。
「本当に情けない。後味が悪い。非常に悔しい気持ちでいっぱいです」
でも、五輪に初めて挑むことになった。言葉に悲壮感がにじんだ。
「選ばれたからには、死に物狂いで覚悟を決めて、金メダルをとりにいきたい」
そりゃ、そうだ。最重量級は「柔道ニッポン」の看板クラスである。1984年ロサンゼルス五輪の山下泰裕氏、88年ソウル五輪の斉藤仁氏(故人)、
2004年アテネ五輪の鈴木桂治氏、08年北京五輪の石井慧氏ら、そうそうたる柔道家が金メダルを獲得してきた。原沢は覚悟を口にした。
「国技でもある柔道で日の丸を背負って、世界を代表する選手たちを相手に戦うという重みというか、重圧というか、そういうものがすごくあると
思います。重圧に負けずに戦うことで、自分も歴史に名を刻んでいきたい」
「異常」にやらないと勝てない
だいたい、なぜ原沢は負けたのか。コンディションなのか、五輪選考会というプレッシャーなのか。技がまったくでなかった。動きが硬かった。
「プレッシャーがあった」と原沢は言ったが、五輪本番でのプレッシャーはこんなもんじゃない。原沢もわかっている。
「それをはねのける精神力だったり、自信になる実力をつけたりして、オリンピックには臨みたい。一本をとりにいく柔道をしたい」
では、そのためにはどうすべきか。山下泰裕・全日本柔道連盟副会長兼強化委員長は「自分の柔道をやりきること」と言った。
「今回は少し慎重になっていたと思う。柔道自体を変えることはない。自分の力を出し切る。出し切れば、リオ五輪の金メダルに近づくことになります」
原沢本来の柔道、タフネスさをもってすれば、五輪の決勝戦まではいけるだろう。問題は、王者に君臨する2012年ロンドン五輪優勝のテディ・リネール
(フランス)である。リネールを倒すためには、精神的にも、技術的にも、体力的にも、もう一段レベルアップしなければなるまい。
井上康生・男子五輪代表監督は「普通のことをやっていてはリネールを破ることはできない」と言い切った。
「ここからどう異常なことをやっていくのか。体力においても、技術的、精神的なものにおいても、異常なことをどれだけ求めていくのかがポイントに
なります」
「負けて強く」なれるか
原沢を指導してきた金野潤・日大男子監督によると、「負けて強くなるタイプ」という。そういう意味では、この敗戦は良薬にもなりうる。猛練習が
身上の原沢だもの、さらに練習は熾烈を極めることになるだろう。重圧をはねのける自信をつけるためには、やはりそれが一番である。
『打倒!リネール』を考えると、まずは組み手がカギをにぎる。懐に飛び込んで、いかに間合いを詰め、リネールに距離をつくらせないようにするか。
そのためには、パワーやスピード、技術がもっと必要となる。原沢得意の内またを警戒してくるだろうから、足技などを磨き、柔道の幅を広げたい
ところだ。原沢は思案する。
「(リネールは)他の選手より、総合的に頭ひとつ、ふたつ抜けていますし、何より、試合運びがうまい。奇襲技じゃないですけど、相手が
予想しないようなことをやっていかないと勝てない。何かひとつ、ずば抜けたものがないといけないと思っています」
最大の利点は、過去の両者の対戦がゼロだということかもしれない。原沢には若さと伸びシロがある。未知の可能性がある。あと3カ月余。
この「敗戦」を糧とし、若き柔道家のエネルギーのすべてを、リオ五輪の金メダルにささげるつもりだ。

柔道100kg超級・原沢が金メダルを獲得するためには
http://blogos.com/article/174467/

95 :
柔道のグランドスラム・バクー大会は6日、アゼルバイジャンのバクーで開幕し、女子57キロ級の芳田司(コマツ)が優勝した。
男子60キロ級の永山竜樹(東海大)は決勝で敗れた。

芳田が優勝=柔道グランドスラム
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016050700025

柔道のグランドスラム・バクー大会は6日、アゼルバイジャンのバクーで開幕し、女子57キロ級で芳田司(コマツ)が決勝で英国選手を下して
優勝した。男子60キロ級の永山竜樹(東海大)は決勝でモンゴル選手に敗れた。

芳田が優勝、永山は決勝で敗れ2位 グランドスラム・バクー大会/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20160507/jud16050700330001-n1.html

リオデジャネイロオリンピックで金メダルが期待される柔道・日本代表の選手たちが、小学生を相手に実技指導を行いました。
参加したのは全国大会を控えた小学校高学年の児童たち。柔道の全日本男子・井上康生監督やリオオリンピック男子60キロ級代表の高藤直寿
選手などが指導者として参加し、実演を交えながら子どもたちに指導しました。
中でもオリンピック代表に初選出された原沢久喜選手は大人気。大きな体で得意の内股を披露してみせると、あまりの迫力に子どもたちは唖然の
表情。3か月後に迫ったリオオリンピックへ、決意を新たにしました。
「みんな応援してくれていると思いますし、子どもたちの夢でもあると思うので、しっかりそういうのも背負って頑張らないといけない」(原沢久喜 選手)

「柔道・日本代表の原沢選手ら、小学生に実技指導」
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2765565.html

さまざまな競技で次々に五輪代表が決まっている。きらめく称賛を浴びる勝者がいれば、人生を賭した日々の甲斐なく夢破れた敗者もいる。
柔道では4月29日の全日本選手権で最後の代表が決まった。男子100キロ超級は進境著しい原沢久喜(23=日本中央競馬会)が選ばれ、
世界選手権2年連続銀メダリストの七戸龍(27=九州電力)は涙をのんだ。
大会の翌日、七戸は自らのツイッターを更新した。
「ロンドンから重量級が低迷してると言われる事が悔しく自分の手で変えたいという思いで突っ走ってきました
原沢選手に託すことになりましたが全階級金を取れる力を持っています
日本柔道の応援よろしくお願いします」
長く代表レースの先頭を走ってきたが、昨年12月のグランドスラム東京の初戦で膝を負傷。佳境を迎える中で最後まで万全の状態で臨めない不運があった。
世界選手権での銀メダルは闇夜を照らす灯台のように原沢ら若手に進む道を示し、低迷する日本重量級の活路を開いた自負もあっただろう。
だが全てをのみこんで、原沢と日本代表の活躍に思いを込めた。“よき敗者”の姿がそこにはあった。
原沢の恩師、日大の金野潤監督はそのツイッターを目にし、「男気に感服した」と九州電力の江上忠孝監督にメールを送った。江上氏から届いた
返信には、原沢の柔道の技量、人柄を称えつつ、こんな激励の言葉が添えられていた。
「打倒、フランス国の絶対王者リネール。七戸の魂、王子谷選手の魂、上川選手の魂…、代表を争った者たちの魂は、みんな、原沢選手と共に、
リオ・オリンピックの舞台で原沢選手と一緒に戦います。
本番では原沢選手らしい一本柔道を展開し、王者リネールを倒し、金メダルを胸に、君が代を、日の丸を掲げてほしいと、心から願っています!!
原沢選手のおかげで、また、日本柔道重量級のレベルが上がり、七戸も人間として成長することができました。本当に感謝です」
最後は「頑張れ、原沢選手!!頑張れ、金野先生!!」という言葉で締められていた。それを読んで金野氏は思わず涙し、メールを原沢にも
転送したという。
代表を争ったライバルや指導者たち。男たちの“挽歌”の先にリオの畳はある。最近やたらと不祥事が目につくスポーツ界にあって、そこには
忘れかけていた純粋さがあるように思える。
ロマンチシズムばかりで乗り越えられるほど、世界選手権7連覇のテディ・リネール(フランス)の壁は低くはない。だが彼らの魂が原沢を
最後に一押しするはず。そう信じて本番を待ちたい。

七戸の言葉に見た柔道男子超級“美しき敗者”の姿
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2016/05/07/kiji/K20160507012539610.html

96 :
リオデジャネイロ五輪の柔道男子100キロ超級に日本代表として出場する下関市出身の原沢久喜選手(23)を祝う懸垂幕
(長さ8メートル、幅0・8メートル)が6日、同市役所本庁舎に掲げられた。
原沢選手は早鞆高を卒業後、日本大に進学。卒業後は日本中央競馬会に所属し、昨年4月の全日本選手権で優勝したほか、
今年2月のグランドスラム・パリなど国際大会でも優勝している。
下関市出身の柔道選手が五輪に出場するのは、ロンドン五輪男子90キロ級で銅メダルを獲得した西山将士選手に次いで2大会連続。
中尾友昭市長は「原沢選手が五輪で持てる力を存分に発揮し、西山選手に続いてメダルを獲得することを心から期待している」との
コメントを出した。

柔道・原沢選手祝う懸垂幕 「リオの活躍期待」
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamaguchi/news/20160506-OYTNT50046.html

リオデジャネイロ五輪の柔道男子100キロ超級の代表に決まった下関市出身の原沢久喜(ひさよし)選手(23)を応援しようと、下関市は6日、
市役所本庁舎に五輪代表決定を祝う垂れ幕を掲げた。
原沢選手は6歳のとき、市内にある大西道場で柔道を始めた。早鞆高校、日本大学を経て現在は日本中央競馬会に所属している。
今年2月のグランドスラム・パリなど国際大会で7連勝中と世界ランキング2位の実力を誇る。4月29日に開かれた全日本選手権では
準決勝で敗退したが、全日本柔道連盟が実績を評価し、初の五輪代表に決まった。
縦8メートル、横80センチの垂れ幕が本庁舎正面に登場すると、中尾友昭市長や職員ら約50人が拍手で祝福した。中尾市長は
「柔道の中でも最高クラスの100キロ超級の代表になったのは郷土の自慢だ」と語った。下関柔道協会の三宅寛会長は「プレッシャーに負けず
自分の柔道をすれば金メダルを取れると思う」と期待を込めた。

柔道:原沢選手、リオ五輪へ 代表祝って垂れ幕 下関市役所 /山口
http://mainichi.jp/articles/20160507/ddl/k35/050/576000c

97 :
柔道のグランドスラム・バクー大会は7日、アゼルバイジャンのバクーで行われ、男子81キロ級でリオデジャネイロ五輪代表の
永瀬貴規(旭化成)が優勝した。女子63キロ級の津金恵(筑波大)は準々決勝で敗れ、敗者復活戦も初戦で敗退して7位だった。

永瀬が優勝=柔道グランドスラム
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016050700283

柔道のグランドスラム・バクー大会は7日、アゼルバイジャンのバクーで第2日が行われ、男子81キロ級でリオデジャネイロ五輪代表の
永瀬貴規(旭化成)は決勝でブルガリア選手を下し、優勝した。女子63キロ級の津金恵(筑波大)は7位だった。

リオ五輪代表の永瀬が優勝/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20160507/jud16050723530002-n1.html

98 :
柔道のグランドスラム・バクー大会最終日は8日、アゼルバイジャンのバクーで行われ、女子78キロ超級でリオデジャネイロ五輪代表の
山部佳苗(ミキハウス)が優勝した。女子78キロ級の梅木真美(環太平洋大)は準決勝で敗れ、3位決定戦に勝って3位だった。
男子100キロ級のウルフ・アロン(東海大)は3位。同90キロ級の西山大希(新日鉄住金)は7位だった。

山部が優勝=柔道グランドスラム
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016050900008

柔道のグランドスラム・バクー大会最終日は8日、アゼルバイジャンのバクーで行われ、リオデジャネイロ五輪代表勢は女子78キロ超級で
山部佳苗(ミキハウス)が優勝した。78キロ級の梅木真美(環太平洋大)は3位決定戦でロンドン五輪銀メダルのジェマ・ギボンズ(英国)を下して
3位だった。
男子100キロ級のウルフ・アロン(東海大)は3位決定戦でカールリヒャルト・フレイ(ドイツ)に勝って3位。90キロ級の西山大希(新日鉄住金)は
7位だった。

山部が優勝、梅木3位 GSバクー大会
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2016/05/08/kiji/K20160508012553280.html

99 :
柔道全日本女子の南條充寿監督(44)が1月に体調不良で救急搬送されていたことを明かした。
9日、仙台大学で元代表選手の妻・和恵さん(43)とともに取材に応じた南條監督は、2月の欧州遠征に同行しなかった理由を
「ぶっ倒れたんですよ。緊急搬送されました」と告白。1月16日、東京・北区の味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)での練習中、
突然、選手の前で意識を失ったという。
詳しい病名は公表を控えたものの、その後2か月半にわたり、離脱。4月の合宿では選手に謝罪した。もともと酒が大好きだった南條監督だが、
ストレスにより酒量が増加したことが原因で、和恵さんも「アホみたいに飲んでいた。赤羽の駅で転がりそうになったこともある。監督になってから」と
当時を振り返った。
現在は禁酒しており「ウエストは4・9センチ、体重は5・6〜5・9キロマイナス」(南條監督)とスリムになった。体調も快方に向かい、
「全体合宿は6月しかない。所属を回らせてもらって、送り出してやりたい」と最後まで全力で動き回る決意を示した。

柔道女子・南條監督 体調不良で救急搬送されていた
http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/538842/

100 :
柔道のグランドスラム・バクー大会に出場したリオデジャネイロ五輪男子81キロ級代表の永瀬貴規(22=旭化成)が10日、帰国した。
昨年の世界選手権優勝で海外勢のマークも厳しくなり「研究されていることを感じた。やりづらかった」。それでも、出発前に「リオのために
勝っておきたい」と話した通りに優勝し「アウェーで勝てたので、自信がついた」と満足そうだった。女子78キロ超級代表の山部佳苗(25)は
「勝ちたかったので、よかった」と優勝を振り返り、3位になった同78キロ級代表の梅木真美(21)は「課題も見つかったので、
そこを強化していきたい」と話していた。

永瀬貴規らGS代表帰国 アウェー勝利で「自信」 - 柔道
http://www.nikkansports.com/sports/news/1645295.html

リオデジャネイロ五輪柔道男子81キロ級代表の永瀬貴規(旭化成)が10日、優勝したグランドスラム・バクー大会から成田着の航空機で帰国した。
「何とか勝てたという感じ。やりづらくなってきている」と他国に研究されていると痛感。3カ月後の五輪本番へ「アウェーで勝てたことは自信になった。
すきのない選手を目指したい」と前向きだった。

研究されている…帰国の永瀬「何とか勝てたという感じ」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20160511/jud16051105000001-n1.html

柔道のグランドスラム・バクー大会(アゼルバイジャン)に出場したリオデジャネイロ五輪代表3選手が10日、成田空港に帰国し、
男子81キロ級で優勝した永瀬貴規(旭化成)は「アウェーで勝てたことは自信になる」と収穫を口にした。
昨夏の世界選手権覇者の永瀬はポイントを奪われる試合もあった。「しっかりと勝ちきれるように、実力をつけていきたい」と話した。
女子78キロ超級を制した山部佳苗(ミキハウス)は「ランキングを上げるために結果が必要だった。ただ、今の力では五輪で勝てない」と
気を引き締めた。同78キロ級で3位にとどまった梅木真美(環太平洋大)は「甘さが出てしまった。組み手が課題」と話した。

優勝の永瀬が帰国「アウェーで勝てたことは自信になる」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20160510/jud16051020590001-n1.html


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新日オカダアンチのスレ立て荒らしガラケー(無職)をからかうと涙目で反論するから笑える 2スレ目
 ★外国語曲宗教曲ばかりやる奴って馬鹿ぁ?★
docomo AQUOS PAD SH-06F Part10
ノボノルディスクファーマってどうよ?
辻希美の育児を語るスレ ★36
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【TULIP】 チューリップ伝説 10
立憲民主党・小川勝也の息子で無職・小川遥資、女児に強制猥褻6回目逮捕。2ch荒らす反日サヨクの同類w
●〇●未経験で不動産屋を始める その2●〇●
石橋貴明の東京面ウザすぎなんですけど5
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