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ひぐらしうみねこ彼岸花オリスクスレ【第6話】


1 :2011/09/16 〜 最終レス :2020/02/21
■『ひぐらしのなく頃に』、『うみねこのなく頃に』、『彼岸花の咲く夜に』のオリジナルスクリプト
に関する話題を扱うスレです。
もし過疎ってDAT落ちした場合は関連スレへどうぞ
■関連リンク
オリスクへの道(初心者向け講座)
ttp://www.geocities.jp/loosedogtom/orisc/orisc_road.html
書散し編・ツールキット(手軽にオリスクを作成するためのツールキット)
ttp://www.eiji8pou.net/download/tool.htm
うみねこオリスクのススメ
(『ひぐらしのなく頃に』『うみねこのなく頃に』のオリジナルスクリプトを作るためのNScripter講座。)
ttp://loosedogs.blog.shinobi.jp/
オリスクスレ【初心者質問歓迎】【ツール・スクリプター養成所】 (公式掲示板)
ttp://rena07.com/Cgi/umi_cbbs/umicbbs.cgi?mode=al2&namber=5979&rev=&no=0
動画の作り方 - ニコニコ動画まとめwiki
http://nicowiki.com/howtomovie.html
■過去ログ
ひぐらしオリスク専用スレ
http://game11.2ch.sc/test/read.cgi/gameama/1152973282/
ひぐらしオリスク専用スレ【第2話】
http://game11.2ch.sc/test/read.cgi/gameama/1167620712/
ひぐらし&うみねこオリスクスレ【第3話】
http://game13.2ch.sc/test/read.cgi/gameama/1188101971/
ひぐらし&うみねこオリスクスレ【第4話】
http://schiphol.2ch.sc/test/read.cgi/gameama/1215599847/
ひぐらし&うみねこオリスクスレ【第5話】
http://yuzuru.2ch.sc/test/read.cgi/gameama/1274792553/
■関連スレ
ひぐらし・うみねこのなく頃に同人スレ3(実質4スレ目)
http://yuzuru.2ch.sc/test/read.cgi/doujin/1312816861/
【ひぐらし】07thExpansionで801part5【うみねこ】
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/801/1294403422/
規制されたら規制中でも書けるシベリア板へどうぞ
うみねこのなく頃にinシベリア 25駅目
http://toki.2ch.sc/test/read.cgi/siberia/1295793751/

2 :
オリスクスレを必要としてる人がいるので立てました。
前スレで彼岸花入れてOKとのレスがあったので、スレタイと>>1のテンプレに彼岸花追加しました。

3 :
>>1乙です

4 :
いちおつ
ひぐらしの新作はもうないのかのう

5 :
ニコニコ動画だと7月にうpされてるこれがひぐらしオリスクの一番新しいやつかな?
葛S遷り篇拾五話
http://www.nicovideo.jp/watch/sm15105602

6 :
土地転し編の拡張版を作ってほしい。
罰ゲームモード付で

7 :
>>4
うみねこオリスクの中にひぐらしキャラが出てくる奴はちょくちょくある
オリスクとは違うけど「ひぐらしのなく三国志」てのがある
(参照 http://www7.atwiki.jp/nicosangokushi/pages/23.html

8 :
竜騎士はオワコン

9 :
否定はしないが二次はまだあと少し残ってるぜ

10 :
SUSIEのプラグイン配布してるとこ死んだままかと思ってたら
復活してたのか

11 :
竜騎士ってオワコンなの?おれなんかとっくに崇拝しちゃってるんだが

12 :
>>4
過去の発言から見るとうみねこ作ってってひぐらし作りたいってものいるような気がしないでもないけど
新規に期待してるならEP8対応の書き散らし編の在り処に誘導してやるか
ツール整備しないと難しいんじゃないの?

13 :
うみねこ学園ってもう見れないの?

14 :
タイトル頭に鰍チて付けてるあのウザイの消えたのか

15 :
『うみねこのなく頃に』キャラ衣装が既製品に酷似!竜騎士07がデザイン盗用か?!
まとめwiki
http://www16.atwiki.jp/ryukishi07/

16 :
何か彼岸花の立ち絵って顔と体で別パーツらしいけど
扱い辛そうだな

17 :
>>13-14
あの人の動画好きだったんだけどな

18 :
さげ

19 :
虚崩し編て何て読むの?
うつろくずしへん?

20 :
yes

21 :
11/15で公式掲示板閉鎖だって
講座とか他に何処にも無いから
更にオリスクの活動がし難くなるな

22 :
Nスクがワイド対応になっとる!w

23 :
NScripter-Tipsの日記に吹いた
オリスク補足されてたのか

24 :
ほんとだw
なんか嬉しい

25 :
虚崩し編久しぶりに日記来たな

26 :
異説・厄廻し編公開された。

27 :
前から思ってたんだけど、
公開されててもその作品を知らなきゃ辿り着けない可能性もあるが
リンク貼られないよな
なんでなん?

28 :
個人サイトだったりするから?

29 :
オワコン。

30 :
知ってる

31 :
         ,,..--―-、       / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
         /, -----、.ヽ,     /  世界、糞スレ発見!
         |  i_,,,,_  __゙l |    |    >>1はボッシュート!
         ,!、i'゙-‐-: '-、|/   /  __________
        /'') ..., '‐-‐、.j     ̄ ̄
        / ,‐!::...`'''''''`ノ
      _,,,l ;! ::|ヽ、二 イ
   , -‐'゙゛ i::..  | .ヽ/;ヽj!`‐-、_
   l     ノ::. .:|、 .ヽ,:ヽ|  <゛~ヽ、
  ,:''`` ''"゙.|;;:‐''゙|.ヽ、 ヽ;::|  /  .|゙l
  ,:     ヽ::il;;!  ヽ、ヽ| /   | :|
  i    o゚ :`;''゙     ヽ| /   | .|
  i   ..:::::,:::'::::: .      |゚    |,,;:->、
  `.、__;;/:::::::::: :     |    !''"  |
     i  ::.:::: :       |    |   .|
     |          |゚   /

32 :
公式掲示板消えたか

33 :
消えたね

34 :
彼岸のオリスク作られないってのは
立ち絵の表示が面倒だからつーのもあるのかな?

35 :
澪ifマダー

36 :
そもそも彼岸花を読んだ人がほとんどいないのが原因だろ

37 :
ボチボチ作っているのがいるからの疑問
彼岸花のオリスクに興味ないのには聞いてない

38 :
それなら作ってる人に聞いたらいいじゃん
ここでは大抵の人が興味ないだろうが

39 :
そのつもりで聞いてるんだが

40 :
>>35
完成は来年かねえ
虚崩しともどもまだ続いてるのは楽しみだけど

41 :
とみたけのなく頃に
NSAアーカイブからファイルbmp\tati\sonota\ta_def.bmpが見つかりません
澪IF
NSAアーカイブからファイルBmp\omake\cursor0.bmpが見つかりません
等と出て強制終了してしまうのだがこれはどうすれば良いのか誰か知らないだろうか
一応検索等はしてみたけれど有効な方法は見つからなかった

42 :
読み出しのエラーはゲームをインストラー使って再インストールすれば解決できるんじゃないの?

43 :
>>41
ちゃんと確認してないけど富竹の立ち絵は皆殺しか祭囃子編ぐらいからsonotaフォルダじゃなくなった気がする。
とみたけのなく頃には確か目明しあたりの作品だったと思うから画像のフォルダ指定が違うのかもしれん。
そこらへんを確認して目明しをインストールするか、とみなくのスクリプトを書き換えるかすればプレイできるんじゃないか。
澪ifの方は知らん。

44 :
>>41
> 澪IF
> NSAアーカイブからファイルBmp\omake\cursor0.bmpが見つかりません
俺もこれ以前なった
テクストファイルの中のリンクをいじってなおしたら出来たと思う

45 :
>>42-44
皆ありがとう
再インストしてもだめだったからリンクいじる必要があるみたいだ
NSA判らないからひとまず1週間くらいは自力で頑張ってみるけど駄目だったらまたくるよ

46 :
>>45
プログラム知識全くない俺ができたんで
勉強とかはする必要ないはず
エラーできるところのテキストファイル開いていじるだけ

47 :
いや、何に変えれば良いのかさっぱりなんだよ
どこに目的物があるかがわからない

48 :
>>47
だから44
ないんじゃなくあるのにリンクがずれてるだけのはず
その場所で要求してるんだからそのあたりをみればいいだけ
知識なんて全くいらない
日本語とアルファベットが理解できればいいだけ

49 :
ああ、メモ帳からの検索くらいはできるでしょ

50 :
見るだけでディレクトリ構造とか
全く把握してないっぽいから
それさえも難しいんじゃないの>>47って
どうしても見たいならこれを機にオリスクの作り方覚えれば良いと思うよ
そうすれば何が何処にあって、どう打ち直せば良いか分かるようになるから

51 :
調べればなんとかなるだろう
全く無知な俺でもできてるんだし

52 :
うみひぐ彼岸花の立ち絵を纏めて動かせるスクリプトって需要あるのかね
自力で改造しまくったから配布に向かない感じになってるんだけど

53 :
>>47だが
とりあえず途中経過
澪IFは動いた。自棄になって礼のNSAファイルを澪IFフォルダにぶちこんだら動いた
とみたけの方は原因はずっと判ってるんだけど鷹野と富竹あたりの立ち絵の名前が判らなくて先に進めない

54 :
だからオリスク講座系のサイト見れって
そうすりゃ中身覗けるツールとか説明してるとこあるから
それで所在とかわかるだろう

55 :
>>52
使い易ければ需要あるかと
あとは、人がどう組んでるか興味あるのは
スキル向上のためにとりあえず落とす

56 :
>>50
>>54
ありがとう。無事出来るようになった

57 :
9日に虚崩しの12話出題編公開だってさ

58 :
ほう

59 :
虚崩し編12日目出題編公開しました。
http://setuna.dousetsu.com/

60 :
>>59
乙乙

61 :
どもです。

62 :
>>59
乙です。

63 :
早速やってみよう

64 :
ぜひ、お願いします。orz

65 :
やっぱり面白い。出題編のこの考える感じも然り所々での笑わせ然り
貴方の作品が一番好きだ
村人の対応ッぷりが実に雛見沢の悪いところ的というからしいと感じました
あと鷹野さんマジ優秀 いろんな意味で

66 :
読んでくれて超感謝です!一番好き……ありがとうございます!

67 :
原作への不満点が自分と似てるからすかっとする

68 :
こっちの鷹野さんはちょっとカッコよくて良いなぁw
完結は来年末くらいだろうか…
何度も出てくる「賢明」が全て「懸命」になっていたのが気になった。
多分、用法的に前者だよね?

69 :
読んで頂いてありがとうございます。
>賢明
修正しておきます。漢字関連ダメだー

70 :
鷹野w

71 :
もうそろそろ終わるね。

72 :
来年があるさ

73 :
>>66
面白かったです!
非常につまらない揚げ足取りみたいなツッコミで申し訳ないのですが・・・
雛見沢「タンタンズ」ではなくて、「ファイターズ」だと思うのですが

74 :
虚崩し編読んだ。
鷹野にせよ詩音にせよ園崎のやってきた事を抉る発言は読んでてカタルシスがあるので良い。
鷹野も詩音も圭一も自重せずにもっと言ってやれ。

75 :
皆さん、読んでくれてありがとうございます。
>>73
ご指摘ありがとうございます!
↓修正しておきました><
http://setuna.dousetsu.com/
何故、誤字は自分では気付けないのか。

76 :
乙。

77 :
おつおつ

78 :
盛り上がるね。

79 :
小冊子配布でネタバレ食らう前に、自分のローザ=ビーチェの娘説オリスクを晒し
http://www.nicovideo.jp/watch/sm16543580

80 :
>>79
結構面白かったw

81 :
作ってる人、エディタは、何使ってる?

82 :
何使って良いか分からないならサクラエディタ使っとけば良い

83 :
あけおめー

84 :
556と黒戦人の立ち絵がそれぞれ翼と羽にしか入って無いのがなー、面倒というか残念というか

85 :
2Pカラーみたいな画像使うくらいなら
普通のをnegaで表示させた方が趣があると思う>黒バト

86 :
ひぐらしとうみねこキャラが共演しているオリスクある?

87 :
ひぐらしとうみねこと月姫が共演してるのならある。
こんなEP2は嫌だ だったかな。

88 :
>>86
杭恋し編

89 :
>>85
ペイントでやってみたけどちょっと面白いな
真実の赤の普通戦人に対して、青い髪の「可能性」の黒戦人。……みたいな感じで

90 :
むいむいのとこの画像プラグイン使う方が画像抜き出す手間も無くて
楽だと思うよ
プラグインの使い方が分かっていればの話だけどさ

91 :
保守。

92 :
み〜

93 :
ぐぎゃ〜★

94 :
     \:.:.:./:.:.:/:.:.:.:.:/:.:.:.:|:.:.: ! |:. :. | |:.:ル:.:.:.:.:| |:.:.:ヘ:.:.:.ヘ:.:.ヘ:.:.:.:.:.ヘ
        V:.:.::/:.:.:.:.:/:.:.:.:/|:>ト|、:.:.:| |/ |:.:.:.:.:.| |:.:.:.:_ヘ:.:.:ヘ:.:.ヘ:.:.:/
       ヽ/―一'‐一,'./ ̄ rォ下_|  └‐チ'‐|</:.:.:.:.:ヘ:.:.:.V`ヽ.
         /:.:.:.:.:.:.:.:.:. /     `         ´ Q レ' V:.:.:.:._:__|/:.ヽ. \
.       / :.:.:.:.:.:.:. :.Λ  、__/⌒ヽ__'_ ヾ   || Λ:.:.Λ:.:.:.:.:.:.:.Λ  \
       /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./ リ     /   |―-、ヽ.`ー ||'  |:.:.:.Λ:.:.:.:.:.:.:.Λ
       /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/__/!   ,'   |   V|   ||  .|:.:.:.:.Λ:.:.:.:.:.:.:.:Λ
.      /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:..:ヽ.  _.|     / ̄`ヽ.リ   ||  ハ:.:.:.:.:.Λ:.:.:.:.:.:.:.:.:\
    /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:/ ̄>' |   /     ノ7    !!ノ- V:.:.:.:.:Λ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\
.    /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:. /  /   ヽ   /===='_'. -‐ ´||   V:.:.:.:.:Λ――――
   /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:l  /  、  }  ー―<       ||  /|:V:.:.:.:.:Λ
.  /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.l 〈   ! | ,.-、____)     ||/_|:.|V:.:.:.:.:Λ_____
 /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ .:.:.: :.V .} ヽ. | _ノく         /|| /:.:.:.|:.|:.:V:.:.:.:.Λ:.:.:.:.:.:.:.:.:.
./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ \ノン | `ヽ.      /  .l|':.:.:.:. !:.!:.:.:.V:.:.:.:Λ:.:.:.:.:.:.:.:
にぱー

95 :
ひま

96 :


97 :
むいむい腐ゲーに参加するのね

98 :
175は小さめ

99 :
オリスクッサ

100 :
s
t
-
t
a
k
a
i
@
e
z
w
e
b
.
n
e
.
j
p

101 :
誰か面白いオリスク作らねぇかなあ

102 :
虚崩し待ちうみねこでシークレットゲームも

103 :
ルドルフ改造した竜騎士の立ち絵うpられないかなー
クオリティ高いから使い勝手良さそうなのに

104 :
うみねこ風に背景用の画像をボカすツールないかな
ボカしすぎず、かつ鮮明すぎず、オリジナルの背景と見比べて違和感少なく調和するようなのを
一括して処理出来るようだとありがたいんだけど

105 :
背景加工って焼き込み処理してるだけっぽいから
焼き込み出来るツール探せば良いんじゃないの

106 :
ありがとう
焼き込み処理でいけるんだ?
それで調べてみるよ

107 :
うpろだから拾って適当に整えてみた
表情は任せた
ttp://loda.jp/when_they_cry_3/?id=5237.jpg
ttp://loda.jp/when_they_cry_3/?id=5238.jpg

108 :
2つ目ってホントは万年筆持たせようと思ったけど
面倒になって辞めた

109 :
ローダ繋がり悪いな

110 :
竜騎士の立ち絵漁ってた時に見つけて
カッコ良かったので思わず整えてみた
異端審問官 剛田
http://loda.jp/when_they_cry_3/?id=5240.jpg
魔王 譲治
http://loda.jp/when_they_cry_3/?id=5241.jpg

111 :
うp拾い物 手直し立ち絵
煉獄 ワルギリア
ttp://loda.jp/when_they_cry_3/?id=5242.jpg
若熊沢
ttp://loda.jp/when_they_cry_3/?id=5243.jpg
魔女 熊沢
ttp://loda.jp/when_they_cry_3/?id=5244.jpg

112 :
拾い物って、どこから拾ってくるんだ?

113 :
あげてるロダと同じトコに置いてあるのだけど
(あるいはサブのロダ)
一覧をサムネ表示すれば見つけやすいと思う
って、また繋がり悪いな

114 :
イケメン秀吉
ttp://loda.jp/when_they_cry_3/?id=5246.jpg
ttp://loda.jp/when_they_cry_3/?id=5245.jpg

115 :
テス

116 :
イケメン鯖吉
ttp://dl3.getuploader.com/g/8|umineco/143/19%E5%90%89.jpg

117 :
あばばば
PC不調でデータ吹っ飛んだw
色々オワタ\(^o^)/

118 :
こまめにバックアップとっとけ
PCが駄目ならネット上の鯖にデータ保管しとくとか色々と手はある

119 :
(株)の人、復活したようだな
ここまでやるならもう二次じゃなくて一次創作やれば良いのに
って思わないでもないけど……

120 :
テス

121 :


122 :
紹介されて参りました。
http://engawa.2ch.sc/test/read.cgi/gameama/1329740415/298
ここで言われているオリスクはどのようなオリスクなのか、
こちらの皆様はご存知ありませんでしょうか。

123 :
全滅が後味良かったってあたりから愚考するに
恐らく神騙り編だと思う

124 :
無事探せました、ありがとうございます。
長編のようですのでじっくりと読み進めてみます。

125 :


126 :


127 :


128 :


129 :


130 :


131 :


132 :
澪ifまだかああああああ

133 :
(#・3・)虚崩しまだかああああああ

134 :

       _, ,_
     (#‘д‘)彡 ☆ )Д´) >>132
      ⊂彡☆ )Д´) >133
          パパパーン

135 :
何故叩いたしw

136 :
 

137 :
ひぐらしグロ過ぎwwwwwwwwwwwwwwww

138 :
新ロダはある?

139 :
あるよ
オリスク掲示板でググれば多分見つかるんじゃないか?

140 :
ここか
オリスク専用アップローダー
http://ux.getuploader.com/orisk07V3/

141 :
>>139-140
ありがd

142 :
>>132
梨花ちゃまがデレ過ぎてキャラ崩壊の域を超えたためにお蔵入りになったらしい
冒頭から圭一の顔をキスマークだらけにした朝チュン状態で前原夫妻が帰ってきても平然とデレデレして
そのままお祭りデートに繰り出す有様

143 :
その没も没集としてオリスクにしようぜ
是非しようぜ

144 :
くそう澪if余計に見たくなった

145 :
>>142
没澪も超みたいんですが・・・
オリスクにしましょう

146 :
完成までの箸休めにちゅっちゅ澪を要求します

147 :
圭梨がまた見たいです

148 :
澪IFから圭一梨花ラブラブを取ったら何が残る?
「処女をくれ、以外の頼みだったら何でも聞いてあげるわよ」と言ってしまうダメ梨花ちゃんなので
キスマークもお風呂もお祭りデートも裸エプロンも没にはしないっす。他作品に浮気しててすみません…

149 :
それは嬉しいな

150 :
ダメ梨花ちゃん素晴らしい…

151 :
裸エプロンだと!?

152 :
浮気はいけないわって梨花ちゃんが言ってたし
早く続きを製作するんだ
>>151
圭一の理性がやばいな

153 :
没にはしないって聞けて嬉しいぜ

154 :
> 「処女をくれ、以外の頼みだったら何でも聞いてあげるわよ」と言ってしまうダメ梨花ちゃんなので
> キスマークもお風呂もお祭りデートも裸エプロンも没にはしないっす。
ゴクリ…

155 :
澪ifはやくきて〜はやくきて〜

156 :
処女は16歳くらいで結婚してからか

157 :
>>148
いつまでも待ってるよー

158 :
真・漫画アニメゲーム映画で健太って名前のキャラの活躍
ひぐらしの泣くころに(ケンタ君人形) ただの人形 利用されるだけ利用されて捨てられた
サムライソルジャー(ケンタ) 子供を襲う犯罪者 黒澤さんに頭踏みつけられて死亡
ゲゲゲの鬼太郎(健太) 田吾作の子供 妖怪を見てブブブブブーといい失神
タフ(尾崎ケンタ) 別名下種の健太 何人もの人間を破産させ自殺に追い込んできた スナイパーに狙われる
廃屋の住人(野呂健太) 霊に喰い殺される肥満な青年 あだ名はケンちゃんwww
ドラゴンクライシス(斉藤健太) 龍司を良くいじめる悪ガキ 龍司に殴られ吹っ飛んで逝った
嘘喰い(尾島ケン太) ひき逃げ犯 実は冤罪だが自ら罪を逃れるためにLファイルを使用したクズ
ウィングマン(広野健太) 変態 性欲の化身 自分を正義だと信じてるクズ
名探偵コナン(大野健太) OVAに登場 元太そっくりのデブ あだ名は豚 笑い声はブヒヒ
メタルファイトベイブレード(湯宮ケンタ) モブ 不良にリンチされてる所を主人公に救われる
ベイブレード(初代)(ケン太×2) なんと2名の健太が存在している メタルファイトと合わせれば3人wなんでこんなに同盟キャラがいるんだw
ちびマルコちゃん(長谷川健太) これだけは普通の少年だった
龍が如く(ケンタ) ヤクザにリンチされるが漏らしながら逃亡 主人公に助けを求める
さよならアルマ(田中健太) おぼっちゃま君みたいな髪型の幼児 ママーが口癖 すこし肥満気味
ときメモ(平健太) モブ ブサメン 平民 何の才能もない凡夫 
おぼっちゃま君(ケンタ) モブ デブ いつも何かを食べている
名前をなくした女神(健太) キチガイ親に育てられてキチガイになった子供 周りからいじめを受けて引き籠る ブサイクなデブショタ あだ名は勿論デブタ
野ブタをプロデュース(相田健太) いじめられてたガキ 逆恨みをして逆にイジメを開始する典型的小悪党
真剣で私に恋しなさい(鈴木健太×2)同姓同名が二人いる 一人は格闘家だがボコられ死亡 もう一人は痴漢で逮捕
いぬまるだしっ(けんた) スポーツ万能のお金持ちだがちんこを晒す変態癖あり あだ名ペニスマン
デビルサマナー(木暮健太)パパは強いんだーガオオーというセリフを吐く池沼のガキ 変態に攫われる パパが大好きw

159 :
はじめの一歩(小橋健太) 元プロボクサーだが落ちぶれて酒飲みに
ASO坊健太くん(ASO坊健太くん) ユルキャラだがあまりの気持ち悪さで批判を受ける かなり不気味
王様ゲーム(赤松健太) 広島弁でしゃべる筋肉馬鹿 とにかくウザイ性格と口調
戦国魔神ゴーショーグン(真田健太) 一言で言うなら田吾作ショタ 主人公らしいが何もできぬクズガキ
健太やります(井口健太) 主人公 かなり女々しい性格のゴミ 喧嘩なら小学生低学年にも負けるほどのザコ 高校生なのにエヘヘという笑い方をするキモイ奴
学級王ヤマザキ(ケンタ) 学校でおしっこを漏らしたがヤマザキに庇われる
ノノノノ(佐藤健太) オナニー魔 メガネ ホモ属性を持つ かなりの変態キャラ
ちいさいひと(相川健太) 主人公w虐待された過去を持つ肥満男 少し怖い男が来るとすぐ逃亡w
あられちゃん(暗悪健太) スパッツマン 変態スーパ−ヒーロー 勇気を出してウンチに触る
恐怖4次元の町(ケン坊 健太) あだ名はケン坊 年齢5歳 失禁しながらバケモノに食われて死亡
頭文字D(賢太) かませ犬 モブ ホスト 序盤で主人公に惨敗
タイガーマスク(健太) クソガキ 直人に暴言を吐くクソガキ すぐキレて喧嘩する
ぬらりょんの孫(ケンタ) 主人公を迫害する一般人 妖怪に食われ死亡
GANTZ(健太) 宇宙人に囚われたガキ こいつの持ってきた化け物で関根が死亡 もはや殺人鬼
灼眼のシャナ(ケンタ) 不良 途に食われて死亡したがその後生き返る
犬の消えた日(田村健太) 知的障害児 剣道の有段者に殴り殺されるw
斬(太田健太) いじめられて剣道部をやめて肥満な男の子
自殺島(ケンタ) 肥満な男 さんざん悪事をしたあげくカイにたぶらかされ自殺
僕たちの戦争(健太) 15歳なのに禿げてる超不健康なガキ 顔がかなりブサイクで気味が悪い・・・
まいっちんぐマチコ先生(池上健太) 教師にセクハラする変態キチガイ 別名異常性欲者
遊戯王(健太) 盲目の娘に暴言を吐く鬼畜ショタ 障害者差別が大好き 城之内をはげしく見下してる 63話に登場
バンブーブレードB(笹森健太) 道場のなかでトップになっただけで図に乗るカス 自分より強い相手にやけに敵愾心を燃やす 年上にも敬語を使わない

160 :
ウルトラマン・エース(鈴木健太) 作文を書いてたクソガキ ママと一緒にお風呂はいる〜 デブでブタのような顔 化け物にさらわれるw
プリキュア(星野健太) 漫才師を目指すショタ ブサイクでつまらないガキ 主人公に何度も迷惑をかける
メガレンジャー(伊達健太) ニート志望の高校生 バカ ゴミ 戦いを遊びと勘違いする
ライトウィング(今泉健太) 敵チームの一人 ゴリラみたいなや奴 最終回で秒殺w
あんこブルース(けんた) 非常に肥満な障害児 ママ〜と泣き叫ぶデブ 途中でおしっこを漏らすw
龍が如く黒豹(健太) ホームレス狩を行うヤンキー 主人公により成敗
かりん(雨水健太) どうやら主人公らしいがブサイクで何の特徴もないモブ同然の人間 ウニみたいな髪型w
ペルソナ(横内健太) トロという謎のあだ名を持つデブ どうやらキチガイ超能力者らしい こいつのせいで大迷惑がかかる
デジモンテイマーズ(北川健太) 主人公の親友を化け物呼ばわりする鬼畜 眼鏡をかけた不細工な顔 人を利用することしか頭にない
おーい竜馬(弘瀬健太) どうやら歴史上の人物らしい クーデターをおこそうとしたがバレて切腹!
イナズマイレブン(ケンタ) モブガキ 主人公のことをやけに馬鹿にしている
いいひと(佐川健太) 金持ちの守銭奴 あとあと落ちぶれてホームレス化w
トゥルーラブストーリー2(健太) シスコン かなりのシスコン 主人公によく暴力をふるう
ラッキーストライク(江夏健太) 野球中に暴力をふるう屑 かなり凶暴
ケンタとジュンとカヨちゃんの国(ケンタ) これも暴力の化身 最後は射殺されたw
遺作(小暮健太) 鍵探しの天才 バッドエンドでは遺作に焼き殺される
総理大臣ノエル(長谷川健太) 超貧弱な少年w小学生に喧嘩で負ける史上最強のザコ
ゆめごこち(健太) 作者から小動物扱いされてしまう哀れな子供 作者にも見下される健太w
てんで性悪キューピット(金倉健太) 変態R犯のキチガイ 主人公に殴り殺されるw
健太くん初めてのおでかけ(健太) かなり不気味なイラストで描かれた幼稚園児 正直言って気持ち悪い
想刻のペンデュラム(真咲健太)暴力をすぐ使う屑 戦闘民族の子孫 やたらキレやすい
光と水のダフネ(高橋健太) 振られて旅に出たバカ もう一度振られてまた旅に出た 一生旅してろw

161 :
オイラは番頭〜平作&健太の夢物語〜(島根健太) 裏企業をする変態親父 かなりやばいことに手を染めている
無敵超人ザンボット3(健太) 宇宙人に捕虜にされた可哀想なモブ 拷問され最後は自殺した
チョコレートプリンセス(吉田健太) 悲しいオナニー少年 すぐ欲情する犬以下のバカ
妹水着(伊藤健太) 妹と3pする変態w クソラノベの主役 本物の変態とは彼のことを言う
セイラー服黙示録(健太) 7歳のブサイクショタ ギャーギャー喚いてゾンビに喰いころされるw
JOKER ジョーカー許されざる捜査官(根律健太)いきなり死体で出てくる役w 実は犯人を脅していて犯人に仕方なく始末れた自業自得のバカ
クローズ(東健太)極悪ヤクザにリンチされ監禁され麻薬付けにされ死亡
あばさんBOON(伊藤健太)ヤンキーにリンチされて母親に救われるデブw 最強クラスのグロさ ママーこわかったよーというセリフを吐くがこれでも20歳w
健太、斧を持て(織田健太)かなりキモイイラスト 不気味 駄作
カイチュー(杉村健太)常にチームの足を引っ張る足手まとい アフロ こいつのせいで敗北した戦いも多い  
傷だらけの天使 (木暮健太)3歳のクソガキ ウンチを漏らしたりする知恵遅れ ママーが口癖 2度攫われる
母さんへ(健太)ボウズ頭のガキ 女の子の大事にしてるぬいぐるみを川に捨て、サイフを盗んだ最低のクズ以下のクズ 最後はバレて少年院行き
金八先生(高橋健太)母親に切れて暴力を振るったアホ 頭は良いが性格は破綻している 母親をクソババア早くR、と言って罵った  
キラ☆キラ(殿谷健太)喋り方がおかしいメガネ野郎 生意気でキモイ バンドではヤンキーの兄ちゃんのパシリ
アニマル横町(ケンタ)クマ 性格はクズ 擬人化した姿は人気らしいが性格はクズ
ヒメアノ〜ル(高橋健太)売れない漫画家 森田を興味本位で付狙うが逆に殺されてしまう
私の恋愛できない理由(高橋健太)史上最強のクズ 剣道とサッカーを見下す キメゼリフは剣道やサッカーみたいなガキのオママゴトで熱くなれる人は羨ましいッス

健太=ガキ
健太=クズ
健太=知恵遅れ
健太=被害者
健太=脇役
ってイメージ
これはすべて事実であり真実です

162 :
TYPE-MOONがノベルゲームにこだわり続ける理由
ttp://www.4gamer.net/games/115/G011514/20120511075/index_4.html
>でも今って,アニメ化されることが目的になってる節があって,アニメの文法によってきてしまっている。
オリスク作った事あるからか似た思いはあるな
シナリオじゃなくて立ち絵依存が強くなってるつーか、

163 :
未だns2に対応したプラグイン無いようだけど
代用できそうなこんなの作られてるんだな
ttp://ceoth.blog16.fc2.com/blog-entry-135.html
抽出系のツールだからHDDの容量圧迫するのがアレだけど
ファイルのリスト化機能が良い感じ
これあるとEP間で追加されたファイルの判別でかなり役立つ

164 :
キタコレ
ttp://www.itmedia.co.jp/news/articles/1205/23/news085.html

165 :
澪IF面白そうだけど、原作の澪尽し編やってないと無理だよな?
そろそろコンシューマ版にも手を出すか

166 :
所々、ん?と思う元の設定あるけど割といけるよ、原作だけ知ってても。

167 :
圭一がちゃんと活躍した祭囃子みたいなイメージ持っておけばいいんじゃないか

168 :
罪滅し編の記憶を持った皆殺し編版圭一と皆殺しの記憶残した梨花ちゃんが雛見沢ールドする物語

169 :
皆殺しの圭梨が好きだったんでその内容なら澪尽しやっておこうかな
祭囃しは圭一の空気っぷりも気になったし

170 :
圭梨好きなら余裕。

171 :
圭魅もあるけど
圭梨好きの俺が楽しんでプレイできる程度だったな
お疲れ様会での梨花ちゃんの圭梨発言も2828

172 :
澪尽し編は圭一と梨花ちゃんがちゃんと主人公やってるとこがよかった。
だからこそ澪IF完結も待ち続けることができるんだ…

173 :
澪IFのラストって、羽入はいるけど圭一争奪を難易度最大のどん底からやり直さなきゃいけない祭囃し世界か
圭一と約束された未来のために羽入を切り捨てる澪尽し世界かの選択を梨花ちゃんが迫られるんだよな

174 :
記憶があるのが嬉しい

175 :
ローズガンズデイズ来たら、オリスク活気でるかな?
知らないけど、ローズガンズもNScripterなんだよね?

176 :
来月体験版出るらしいからそれで分るんじゃないの
仮にNスクじゃなかったとしてもニコ動に上げるなら素材を引っこ抜いて
Nスクで動かすという手もあるし

177 :
活気なんて出るわけないだろ
うみねこで冷めてる奴多いのに

178 :
活気とか気のはモヤモヤして面倒なだけ
作りたければ作れば良い

179 :
新規の作者が絶望的な環境なのは確か
公式掲示板潰れたしニコニコに上げる程度でいいなら初心者用キットも面倒な事考えずに作れるんだけど

180 :
公式にあったスレなら閉鎖後
ttp://8222.teacup.com/kariorisk/bbs
に移って細々と続いてるし
当時の書き込みまとめて更に加筆したのうpられたよ
ttp://ux.getuploader.com/orisk07V3/download/37/TIPS_120615.ZIP

181 :


182 :


183 :


184 :


185 :
ローガンズもNスクのようだな
解像度640×480なのも相変わらず

186 :
む式が上手く動かんのだけど
ローズガンズってレジストリ使ってないっぽい?
インストラーがNスクのじゃ無くなったのが原因なのかなー…

187 :
彼岸花から更に立ち絵がバラバラになったかと思ったらメリルとかは全身だったり、統一感が無いな

188 :
defsub使えれば悩むその辺りは必要ないけどね

189 :
ほし

190 :


191 :
>>180のファイル更新したのうpされてる

192 :


193 :
>ttp://8222.teacup.com/kariorisk/bbs
ここは頻繁にチェックすべきだな

194 :
保守。
虚崩し編、流石に今年中には終わる。と信じたい。

195 :
(・3・)来年にご期待ください

196 :
おい、やめて

197 :
     ____________
    ヾミ || || || || || || || ,l,,l,,l 川〃彡|
     V~~''-山┴''''""~   ヾニニ彡|       完結はする・・・・・・!
     / 二ー―''二      ヾニニ┤       するが・・・
    <'-.,   ̄ ̄     _,,,..-‐、 〉ニニ|       今回 まだ その時の
   /"''-ニ,‐l   l`__ニ-‐'''""` /ニ二|       指定まではしていない
   | ===、!  `=====、  l =lべ=|
.   | `ー゚‐'/   `ー‐゚―'   l.=lへ|~|       そのことを
    |`ー‐/    `ー――  H<,〉|=|       どうか諸君らも
    |  /    、          l|__ノー|       思い出していただきたい
.   | /`ー ~ ′   \   .|ヾ.ニ|ヽ
    |l 下王l王l王l王lヲ|   | ヾ_,| \     つまり・・・・
.     |    ≡         |   `l   \__   我々がその気になれば
    !、           _,,..-'′ /l     | ~'''  虚崩し編の完結は
‐''" ̄| `iー-..,,,_,,,,,....-‐'''"    /  |      |    100年後 200年後ということも
 -―|  |\          /    |      |   可能だろう・・・・・・・・・・ということ・・・・!
    |   |  \      /      |      |


198 :
(・3・)もう佐和多里さんは新作作らないのかヌェ?

199 :
(・ー・)もうないのですよ

200 :
(:3;)

201 :
澪ifまだー

202 :
俺はもう諦めてる

203 :
俺は諦めない

204 :
諦めない

205 :
リンク修正されてないけどTIPSの新しいの来てるな
ttp://8222.teacup.com/kariorisk/bbs

206 :
おお

207 :
ほし

208 :


209 :
るり

210 :
澪ifまだー

211 :
まだまだ待つぞ

212 :
(・3・)おじさんは諦めてる

213 :
(・3・)おじさんはあきらめないよぉー

214 :
( `ワ´)人間、諦めが肝心ですわよ

215 :
ttp://fx.104ban.com/up/src/up27090.png

216 :


217 :


218 :
i

219 :
f

220 :
マダー

221 :
他所でオリスクやるためじゃなくて
Nスク覚える為に負け犬のサイトに辿り着いて
スクリプトの複合化おkと勘違いしちゃったの沸いたみたいだな
あくまでも07thのオリスク製作の方法として紹介してるのに
迷惑な話だ

222 :
うみねこのなく頃に

223 :
うみねこ、普通におもしろいと思うけどな

224 :


225 :


226 :


227 :
人狼の続き来てたのか
見たばっかだが続きが待ち遠しい
うみねこでやってほしかったのはまさにアレって感じだわ

228 :
準備がもう少しかかりますが、澪IFの続きについてはSSの形で順次公開していきます
オリスク化については、製作技術のある方のご厚意で「してもらった」立場なので…現時点ではなんとも
パラレル18禁版の梨花祭りをカケラ紡ぎ風の凝った仕様にしてくれた方といい、第三者のご厚意に恵まれすぎてた
圭一裸エプロン夢想とか末期発症状態の梨花ちゃん…

229 :
いやっほおおおおおおおおおおおう、楽しみに待ってます

230 :
( ・ー・)

231 :
澪IFまだまだ続きが見れるとは思わなかった……!
最近改めて虚崩し読んでみたけど本当に凄い毒の吐きっぷりだと再認識。
更新ごとに続きからか、ちょっと前からかしか読んでなかったから意外と展開が早い事に気が付いた
あと、ああ、これってそういうことだったのか的なところがちょくちょくあるね
残りは最終節とエピローグ+αだけらしいし凄い楽しみだ

232 :
まだ生き残りがいたかっ!

233 :
>>228
きたぜえええええ

234 :
超期待

235 :
待ってたよ

236 :
澪IF楽しみ

237 :
まだかな(チラッ

238 :
澪if楽しみすぎる

239 :
(・3・)if

240 :
.( ・3・)虚崩し編、おじさん大活躍の予感!
(・ε・;) ちょ、あんたそれ本気で言ってんですか?
( ・3・)なんで?作者のブログ見るかぎり、そうとしか思えヌェーじゃん?
(・ε・;) うーん、完全に目と頭が腐ってますヌェー。

241 :
>>240
みおんifw

242 :
(ν^ω^)あぅあぅ〜澪IFのラストでは奇跡の復活を果たした僕が梨花から圭一を寝取るのです
(;゚д゚)ちょっ、ここは梨花専用だから座るのはまずいって!うわっ、羽入のたわわな胸が〜
(#・ー・)……とっとと成仏しなさいこの バ ケ モ ノ !!

243 :
>>242
ワラタw

244 :


245 :


246 :
しお

247 :
.( ・3・)(・ε・ )

248 :
チラッ

249 :
塩if

250 :
澪ifの新作やっと始まったな
オリスクじゃないのが残念だが

251 :
来てたのかー。これで半年は生きられる

252 :
更新

253 :
香辛

254 :
澪ifたまらん

255 :


256 :


257 :


258 :
まだスレが残っていたのか
ひぐらしのナキウツシ編をずっと待っていたのが懐かしい…
結局出来なかったのが心残りだ

259 :
澪if続きまだー

260 :
あけおめー

261 :
久しぶりにオリスク漁ってみたけど軒並みリンク切れしててへこんだ
まとめてくれたり再うpしてくれてるとこ知らない?

262 :
寂れてるなー
これも時間の流れか

263 :
澪if澪if

264 :
澪ifマダー

265 :


266 :


267 :


268 :
澪ifマダー

269 :
Pixivとかニコニコにあがってる白紙って人のオリスク、あれの解答がわからん

270 :
(・3・)

271 :
澪ifマダー

272 :
牢人形のオリスク続いてたんか
タグにオリスク無いから検索引っかからず気付かなかったわ

273 :
>>271
さすがにもう諦めた方が良いんじゃ…

274 :
あきらめないよ

275 :
二年間で80レスもいかないのか…佐和多里さんのHP覗いてみたらひぐらし全然関係ないコンテンツの削除だけど更新があって
生きていたのかと嬉しくなった

276 :
最近このスレを知った。ちょっと澪ifと虚崩ししてくる!

277 :
>>276
できれば感想とこれからの具体的展望も書いてくれると助かる

278 :
まだ人いてくれてうれしい
澪ifまだー

279 :
澪if読み終えた。すごいねコレ、これほどのボリュームのオリスク初めて見た。
キャラの台詞や言い回しが自然だし、話の展開もよく練ってある。
特に祟醒し編で御三家が北条兄弟と和解とする下りは本編読んでるみたいだった。
これほどの量のテキスト書いた作者さんすごいけど、オリスク化した人も相当大変だったろうな。
BGMの選択や演出もいいしタイトル画面やTIPSのシステムもよくできている。
スゴイすわ。二人の作者さんに敬意を評します。
あと作者さんのブログに賽解し編がちょっとだけ掲載してあったけど続きまだすかね?
具体的展望だけど個人的にはハッピーエンド希望かなー。やっぱり最後はみんな笑って終わりたいね。
あと祟醒し編の最後の方で圭一と葛西のやりとりで、圭一が意味深なこと言ってたけど気になるね。この辺りのことが賽解し編に繋がるのかな。
祟醒し編で北条兄弟のこととか、雛見沢に関する問題は解決したみたいだけど、これから話がどう展開するか気になります。
長文になったけど感想と具体的展望こんな感じで。

280 :
daiのおかげ

281 :
>>279
澪の人は昨夏から艦これにのめり込んでしまったようだ…
終盤は梨花が羽入の祭囃し世界か圭一の澪尽し世界かの選択を迫られる話なのは昔から言ってて
本編は圭一と別離、梨花祭りという18禁版だと結婚まで行くらしい

282 :
澪ifいいよね
まだここで語れるとは思っていなかった

283 :
ちゃんと完結させてくれる気はあるみたいなんでのんびり待つつもりだけど
時々虚崩しマダーと書き込みたくなる

284 :
そらのむこうの人か

285 :
>>281
みてえええええ

286 :
>>284
おー、よく分かりましたね
昔は色々とオリスク作ったなー

287 :
まだ生きてるんだねここ
今未完成で終わってるのは澪ifと他にあるのかな

288 :
虚崩しは未完かな
まだ続きは書いてるっぽいけど

289 :
虚崩しと澪ifまだまだまってる

290 :
神騙り編読み終わったけど超おもしれー

291 :
澪ifまだかああああああ

292 :
はよ

293 :
澪ifまだー

294 :
澪ifマダー

295 :
虚崩しマダー

296 :
澪ifマダー

297 :
澪ifまだ

298 :


299 :
虚崩し編はもうすぐ公開なのだろうか?
それではよいお年を

300 :
うっふっふ〜、よいお年を

301 :
【朗報】虚崩し編完成間近

見直しのペース的に来週くらいに公開されるっぽい

302 :
澪ifマダー

303 :
test

304 :
虚崩しマダー

305 :
てす

306 :
澪ifマダー

307 :
ttp://uploader.skr.jp/src/up8866.png

308 :
虚崩し編、完成しました。ver2.0
ttp://setuna.dousetsu.com
お付き合いいただきありがとうございました。

309 :
(・3・)9m よくやった! がんばったな川崎!

310 :
>>308
おつかれさまでした
次は澪IFやで

311 :
ザワークラウトは割れ厨の犯罪者

不正に入手した他人のロダのIDパスを使い、
割れサイトからゲームを違法ダウンロードしまくっている。
さらに同人ゲーム作者をふりーむのレビューでたたき、
同人ゲーム作者の制作意欲をそぎ
いろいろな掲示板を荒らしまくっている

ザワークラウトの罪状
・不正アクセス防止法違反
・著作権法違反
・威力業務妨害

ザワークラウトは逮捕されてしかるべきだと思う。

できればこれをみさなん拡散してください。
徹底的にザワークラウトを追い詰めましょう。

312 :
>>308
おつかれさまでした

313 :
>>308
完成させたことがホントすごいと思う。
尊敬するとともにお疲れ様でしたよ。

314 :
>>308
お疲れ様でした

315 :
おつありですー

316 :
さて最初からプレイさせてもらうか>虚

317 :
「――――投影(トレース)、開始(オン)」
「――――創造理念、鑑定」
「――――基本骨子、想定」
「―――仮定完了(オールカット)。是、即無也(クリア・ゼロ)」
「―――――――――――――――――――。」

318 :
まだ、人残ってるのかな、このスレは

319 :


320 :
いるよ
次は澪ifだね

321 :


322 :


323 :
(・3・)の

(・ε・;)オヌェ、『の』じゃなくて『ノ』ですユォ

324 :
>>323
なごむ

325 :
テスト

326 :
澪if澪if

327 :
虚崩し編完走したのか
大したものだ

328 :
次は澪ifだ

329 :
諦めてるでしょ

330 :
諦めてない

331 :
いや作者が

332 :
SSだけでも読めればいいし

333 :
澪ifはよ

334 :
澪if

335 :
虚崩し

336 :
澪if

337 :
虚崩し

338 :
澪if

339 :
粘着?

340 :
虚崩し

341 :
何が粘着だよw

342 :
澪ifマダー

343 :
澪ifマダー

344 :
澪ifまだかな

345 :
07thシアターとかいうのを知った
公式が作っといてオリスク名乗るはちょっと違う気がす

346 :
澪ifマダー

347 :
澪ifマダー

348 :
Period of the tragic truthの読者への挑戦答えって何?

349 :
澪ifまだかね

350 :
まだかな

351 :
保守

352 :
まだかな

353 :
はぁーうっかり今はもう縁が切れた人のTLを見てしまい思い出し腹が立ってしまったww
ジャンルから消えて身を隠すなら鍵しろよww
私との共通フォロワーの多さを知らないわけではないだろうにww
だから誘い受なんだよwwヲチられたいのか、不快になるのはこっちなんだけど

354 :
虚崩し編が消されててワロタ

355 :
まじかよ

356 :
澪ifまだか

357 :
澪ifまだ

358 :
アマチュアでも副業で成功できるガイド
グーグルで検索⇒『羽山のサユレイザ』

83LMB

359 :
澪if

360 :
澪ifまだか

361 :
久しぶりにうみねこのオリスクを作ろうと思うのですが、
最後に作ったのがEP4の頃なので自分の持っているスクリプトでは立ち絵パスなどがEP8に対応していません。
特に立ち絵システムがいつの間にか変わっているようで単純に追加分をコピーでいけるわけではないようです。
どなたかEP8に対応したオリスクスクリプトをお持ちの方はいらっしゃいませんでしょうか?

362 :
自己解決しました。
お騒がせしました。

363 :
偽書Ruin of the golden witch
http://rokkenjima25viator.web.fc2.com/ruin_ja/ch0.html

作者 鳥井角助@FollowerOfWitch

364 :
虚崩し編、復活してるな。

365 :
>>364
おおー

366 :
>>364
この書き込み見るまで気付かんかったわ
去年復活してたんだな↓
ttp://setuna02.dousetsu.com

367 :
>>364
嬉しい

368 :
虚崩し編面白すぎるな
自分には原作の祭囃子より面白いわ

369 :
うみねこにも虚崩し編みたいな真の完結編みたいなオリスクはないのかねえ
>>228
澪ifお待ちしています

370 :
虚崩し編は選択肢も良い感じだな
各ヒロイン好きにも余地が残されていて素晴らしいわ

371 :
うみねこでベルンがヒロインのオリスクってあります?

372 :
虚崩し編おもしれー

373 :
虚崩し編のオススメなところは?

374 :
>>373
本編の矛盾とかを上手く解消してるところとか
選択肢が上手く機能してるところかな

375 :
強烈なアンチ要素含んでるから祭囃子最高!って人にはおすすめできない
納得できなかった人ほど楽しめるだろうな
他にすすめられるのはラストのほうでヒロイン選択できるから原作より自分は色々すっきりして終われたってことかなあ

376 :
虚崩し編は更新されるごとに読んでたから、一気読みしたことないのよね。
最終版で改訂されてたりする部分あったのかな?

377 :
> 他にすすめられるのはラストのほうでヒロイン選択できるから原作より自分は色々すっきりして終われたってことかなあ
これは予想外で素晴らしかった

378 :
虚崩し編凄いよな
久々に読み返したけど圧倒的ボリュームと熱量に圧倒されるし世界観壊さないままよくあんだけ愛憎練りこんでぶん回せるわ

379 :
虚崩し編は明確な祭囃子編ディスやら園崎村民叩きあるけど主張聞いてればそうねぇってなるし最後にあるべき形にダンクしてくれたんで祭囃子楽しんだ自分でも凄く楽しめた
どちらかというと魅音の扱いの方が人を選びそうだけど個人的には新しい世界が開けて好き
何より竜騎士の卒業問題に真っ向から解答叩きつけたの凄く好感度高い

380 :
>>378
>>379
分かる

381 :
キコニアはここじゃないか

382 :
>>381
ここオリスクスレやで

383 :
虚崩しはボリューム相応に感想多くなるけどボリュームありすぎてどこが好きとか言い尽くせない不具合がある

384 :
>>383
あるある

385 :
よくある

386 :
まずオリスク自体がグレーだから他所ではあんまり感想見れないし
作者ブログも消えたからなおのことなんだよな
過疎だしここに感想持ち寄る?

387 :
赤坂の扱いは、祭囃しより好きだな

388 :
最近ここが活発化していて嬉しいな

389 :
沙都子が村の重鎮へ問いかけ訴えるのいいよね
知恵先生とクラスメイトたちの行動もまた良い

390 :
大災害後に詩音が自殺した二日後に自殺未遂した圭一からよくここまで話を膨らませたもんだよ

391 :
>>390
あれ上手かったね

392 :
もううすら5年前の作品だしネタバレありで感想とか書いても良いかな?

393 :
いいでしょ

394 :
それじゃ通しで読み返して区切りごとに改めて書く

395 :
期待

396 :
1日目
まず開幕から普通にクオリティ高いフレデリカポエムなのに驚き、OPあるんかいと期待値を高めてくれた
OPの思わせぶりな夢からの朝起きたら横に沙都子という開始はある程度部活メンバーとの親交が進んでいる事とこの時点で祟殺し編ベースという土壌を匂わせてくれる
この作者はまず普通に日常パートエミュ力が高いのも凄いなと思う違和感全然ない

そして1日目から梨花ちゃんは学校を休み、お見舞い→相談→雰囲気から仄めかせられる初手圭一の軽度発症の流れは話がダレる前に緊張感を持たせてくれて初見だと引き込んでくれる
二次創作であるオリスクは原作ほど最初に日常パートを積み過ぎると掴みがイマイチになりやすいのもあって初動が早いのは好感触

梨花ちゃんが相談したいと言いつつ即相談できない理由づけとしては十分であるし
圭一視点とすることでプレイヤー目線だと皆殺し編の次の話という視点はあれど現在では周回知識等ない圭一という目線から想像を膨らませられるつくりになっている。

次いで入る赤坂パートで暇潰し編の簡潔な状況説明と赤坂の認識・その後の赤坂の現在を説明しつつ地味に伏線を張っていき早い段階で参戦を知らせてくれる
このあたりまで進めると改めてBGM付き効果音付きの効果の大きさを感じる
オリスク全体に通じることではあるけれど文字媒体だけ追っているのとは全く違う引き込まれ方で元のひぐらし原作の素材の良さが光る


TIPS
・1835年の出来事をTIPSで唐突にぶっこんでいくスタイルでこの時点では良くわからないけど期待を煽ってくる
 この時点では羽入と確信はなく鬼……一体何入なんだ……でも江戸時代?と考えさせてくれ今後に期待させる


2日目
日常パートを引き継ぎつつおはぎの下りで再度圭一覚醒を期待するいつもの梨花ちゃんは二次創作でよく見るやつだけど
ここに限らず小気味よいテンポでギャグ挟んでくるので読みやすい
その後も不自然ではない形で圭一を排除しつつ梨花ちゃんから部活メンバーへ相談させ
後に詩音と絡ませるための仕込みをしながら圭一の発症レベルにテコ入れする綿流し連続殺人事件の話題を振るという無駄のない展開は凄いと思う


TIPS
・詩音が圭一をデザートフェスタに誘った補完と綿流し連続殺人事件の話を振る理由にもなっているあたりほんと丁寧な作りで感心する
・占い手次期党首君と鬼の遭遇までの流れだがBGMやSEと合わさりハラハラ感が強い
 完全オリジナル展開でありながらぐいぐい読ませてくる
 あと初期の鬼の口悪いところ大好きめっさ可愛い

2日目までという序盤も序盤で既に気持ち悪いくらいずらずら書いてるけど大丈夫かこれ

397 :
3日目
レナとの罪滅しの件を匂わせるやりとりをはじめとしここから先は圭一と他の部活メンバーとの情報量の違いという差を上手く使っている
プレイヤーの目線からするとああそういうことかと分かる場面も圭一からすると不思議に、そして恐ろしく感じるよなそりゃという
その後空気を一旦入れ替える圭一と詩音のデートのくだりは詩音が妹思い過ぎて笑う

赤坂パートで徐々に情報を得ていくのは江戸時代パートとは別のワクワク感があって好き


TIPS
・固有結界までクオリティ高いの頭悪くてほんと好き
 その直後にクッソ重い話ぶっこんでくるのも好き


4日目
引き続き詩音が妹思い過ぎて笑うけど後の設定されてる魅音の性質考えるとあっ……となり
そしてこの後を知っていると圭一が初々しいのにフフッと来る
その後一度不穏を払拭した雰囲気を消し飛ばす鷹野・大石と畳み掛ける厄ネタが実にひぐらし的
園崎降ろしのための伏線も兼ねての改めての祟り解説とレナの態度に繋がる情報
加えて裏がわかるとすぐわかるけどタイミングが良すぎるレナと魅音の言動は出題編を思い出してニヤニヤする
圭一の情報量だと動揺するのも仕方ないし発症レベルもそりゃ上がる


TIPS
・羽入りさん可愛いよ羽入りさんしてからまたも重い話をぶっこんでこられ嫌がおうにも続きが気になる
・これについては無難
・第1のカケラ紡ぎパート メタも入り混じって雰囲気があって好きだけど未だにこの罠という部分が何を指しているのかの確信が持てない
 OPパートがレナ視点というミスリードなのかなとは思うけれど他の意図があるのだろうか

398 :
感想、続き期待

399 :
5日目
序盤の転回期にして解答編

TIPS
・鷹野さんェ

「孤独な天才が、あまりにも無力なんだって事に」
「一人ぼっちでいたって、それでいくら頭が良くたって何の意味も無いんです。仲間とか、誰かが居ないと。
一人でいくら威張ってたって誰にも認められないなら……悲しいだけじゃないですか。……だから」
鷹野さんはお爺ちゃんの事と受け取って刺さって自分は違うしてるけど三四さんにこそ思い切りぶっ刺さっててこのくだり好き

皆殺し編リスペクトに見せかけてやはり祟殺しリスペクトッ!となる覚醒現場&切っ掛け
4日目のデートを切っ掛けを言い出させるために配置してるのは本当に上手い
負の条件付けのインパクトで一気に発症レベルが高まってその上でのあの言葉でスイッチが押されたのだと今ならわかる

二次創作ではありがちかつやや唐突な印象はあるけど何のかんの圭一覚醒はやはり燃えるものがある(なお二段底)地味に演出が凝ってるのも素敵
皆殺しまで経験済み圭一だこれは勝ったな(なお二段底)

皆殺し圭ちゃんが撃たれたのが胸だったから他のメンバーが撃たれて死んでいくのを最後まで虫の息で全部見ていた設定好き&好き&好き

宣戦布告→beingを絡めた鷹野・圭一間で視点を入れ代わり立ち代わり描写するところは実に盛り上がる
鷹野さんがアンジャッシュしてなければ即死だったけど


TIPS
・鬼殺し編のカケラ
 鬼殺し編ラストの補完
 原作では描写されなかった遺書へ手が入った理由を明確化してくれた
 この○○編のカケラ系TIPSは原作で描写されなかった相手方や裏側の描写を納得できる形で明確化してくれて大好き

・綿流し編のカケラ
 魅音がエンジェルモートでバイトしていた補完と刺青見えるんじゃね?という点に関しての解答含め細やかな描写が光る
 後に解説される魅音と詩音の関係と考え方を思うと実に味わい深い
 そして魅音の問題の根深さの一端を印象付けてくれた

・祟殺し編のカケラ
 まあ裏で手を回したのはそりゃ梨花だよねという話
 梨花ちゃんの態度がこの後のことを知ってると凄く笑える
 この後のTIPSを読んでから見ると詩音のムーブにあっあっあっ(語彙消失)

・最高の手札
 意味深なだけの話ともとらえられるけど
 これ圭一の話でもあり梨花の話でもあり鷹野さんの話でもあり
 作者と竜騎士の話でも合ったのだなあ

他の人も感想書いてくれてもいいのよ(小声)

400 :
虚崩しは羽入がストーカーしたせいで死んだんじゃねみたいな突っ込みについて解答だしてたってのが良かったな

401 :
6日目
勘違い継続中圭ちゃん
殺人者の心理もわかっているだけに安直には動けないというのもありもどかしさが伝わってくる
瑕疵があるとすれば梨花ちゃんの周回に意識が向いていないところだろうか
でも匂わすだけで明示はしてなかったようにも取れるから個人的にはセーフ

「勝手に死体を動かしたら、どういう事になるのか誰よりも知っている。」
ほんとそれな

残りも少なくなってきた赤坂パートの『そう、赤坂衛と古手梨花が再会した時こそが……世界の転機。』
ここ初見と2回目で全然違う意味に見えて笑う

圭一の宣戦布告を神からと断定しきりはしない鷹野さん有能
『強く願うだけで、信じるだけで奇跡が起きるのならば誰も苦労しない。そんな甘ったれのご都合主義は私が一笑に伏す。』
『……だから私は自ら動く。行動を起こす。最善の選択肢を選ぶための努力を惜しみはしない。』
そりゃ梨花ちゃん勝てねえよ

圭一を追いかける人影についてはミスリードを狙いつつも大型更新があるまで随分待たされたから試案を巡らせたのが記憶にある

TIPS
・話の内容自体は大したことないけど重要キャラの登場と羽入が子供の姿な理由の補完
 羽入りさん可愛いよ羽入りさん

402 :
OP部分を抜かして見ると、最初から圭一は皆殺し編から記憶が微妙に連続してるんだよね

403 :
胸が何かに撃ち抜かれたように痛むと大切な何かを失ってしまったようなってあれ直喩かよ!
罠の正体これか

404 :
7日目
答え合わせから新たなる出題編となる梨花視点の開始
当然のように次の事を想定している梨花に生暖かい感情を覚える

梨花からの問題解決策が基本的に雑かギャグで流されるのは初見だとまあこんなもんだよねって思ってたけど
梨花の認識と出来る範囲のやりかたであって、あとでバチバチやるための盛大な前振りだったね……
マニュアルに対しての反応も実感ないから軽いものになる

圭一が先に宣戦布告しているから魅音とのばれたら終わるというやりとりの条件が満たされており
緊張感を維持できるのはポイントが高い

現状の圭一を除く部活メンバーの動きはちょっと読者が望む感じの祭囃子+澪尽しという塩梅で
違和感は少ないが俺祭囃子系二次創作としてはありがちであり左程真新しいものは感じない
わざとなのか祭囃子編を知ってるための温度差なのか真面目なパートでも空気もやや緩く感じる
しかしそこに圭一の発症→失踪という要素が加わりバランス良く引き締まった印象を受け飽きを感じさせない


TIPS
・羽入りさんの旦那さん発症レベル上がってるのに出来た人間過ぎて泣ける
 もう大体察することのできる羽入りさんの嘘が桜花や村の事を思い必要な事としての発案なのだろうけど
 幼い桜花にとってあまりに残酷で痛ましい手段で胸に来る


8日目
これまでの詩音の出番の多さによって圭一の事を心配する詩音という図式が違和感なく取り込まれているのがニクい
また鷹野への直接確認にしても守勢の魅音に対する攻勢の詩音というそれぞれのキャラクターらしい発案となっており

裏の意図では圭一が宣戦布告してしまったことで鷹野犯人説が梨花へ伝わっているかもしれないという
鷹野側の疑念の解消のための作戦であるが初見では普通に詩音のアイディアと受け取れる

部活メンバーは深刻そうにしていた、というフォローが入っているがイリーや富竹への説得は省略されてるのがやや残念
しかしガチガチに説得パートを入れても面白いかどうかは何とも判断しかねるためカットとギャグで流すのは必ずしも悪いとは言えない微妙なところ

鷹野さんとの直接確認も緊張感あって好き
祭囃子編のように羽入が実体化するでもなく些細なフォローをやる気でしてくれるのは皆殺し編で覚悟を決めてくれた感があり好き
鷹野さんは自分のパートでの考えも手段も全うなもので強敵であることを嫌がおうにも意識せざるを得ない


TIPS
・再びのカケラ紡ぎパートは『あなた』と『私』が梨花に関わる何かであると伝えてくる地味に重要なパート
 あのカケラ紡ぎの奴らはなんだったんだ?という疑問への答えという
 総スルーされがちな問題にも手を入れるのかと驚いた

 当時はわからなかったが答えを知っていると解答と梨花の周回システムについてほぼ答えを出してるのは唸らされる
 ただ、読んだ時には回答がなく、完結にあたってはある程度読んだところから振り返ったため
 犯人の動機のあたりは今の自分でもわからなかった
 わかる方いたら教えてほしい


関係ないけど読むときはHG教科書体だとめっちゃ読みやすいね

405 :
大体ここから2年ほど更新が止まってた梨花編出題編の終わりなので一端一区切り
リアルタイムで読み返しながらまとめているため時間がかかるのは容赦願いたい

これだけ書いたのに全体の1/3にも達していないことに慄いているボリュームほんと凄いな

406 :


407 :
おまたせ

9日目@
梨花編の解答にあたる個人的に衝撃が大きかったパート
長いこと更新を待った末のものであったため本気でどうなってしまうのかとハラハラした

圭一とは別に発症者のパターンを知っているがために皆を疑い迂闊な発言をボロボロ出してく梨花のシーンは
想像力の低さとはまた別に8日目での冷静さを失ったカモそのままでこれつながっていたのかと新発見

良かれと思って最大のタブーに両足突っ込んで監禁される梨花ちゃまに真顔になる
仲間の発症根絶ってところに意識が行き過ぎてプレイヤーすらも忘れがちなことなので盲点を突かれた
入れ知恵な部分もあるのだろうが詩音迫真の演技が迫真過ぎて困る

「嘘じゃない!! 本当なの! これは真実……! 園崎家でも警察でも何でも使ってあいつを調べればいい!
 村人全員であいつを糾弾でもすればいずれボロを出す…!
 私が言ってる事は事実! 本当! こんな状況で嘘なんか吐く訳がないっ!!_」
梨花迫真の地雷2発目 そういうところだぞ古手梨花

無意識に登場人物もプレイヤーもメリットだけのものと思い込んでいた周回知識があるからこそのやらかしという
魔女の行動ゆえの失敗とそれによる発症・暴走。この話では狂言であったが実際に起こっても何もおかしくはなく
頑張れば頑張る程に危険が増える諸刃の剣であったことを認識させてくれた

八つ当たりに泣き言罵倒に無茶振りと最高に無様な梨花ちゃま
必死なのだけどここまで無様晒すのは中々ない

沙都子にくっつくくだりで羽入の行動範囲や引き継ぎの縛りは矛盾点を解決してくれる良いバランスなのだと改めて認識する

羽入の起源に対しての本人からの疑問の提示は羽入りを刷り込まれているだけに考えさせられるものがある
『全く掘り下げの無い役柄が、舞台の上で自身を主役と喚いている。観客は、誰も感情移入などしないのに。』
『自分が主役だと思い込んでいる僕は、その舞台を演じようとする。それが、僕に付きまとう違和感。』
『何者か解らぬ観客の冷たい目線…』
原作の羽入が一部に嫌われていた理由であったりするこの点を明記し抉ってくるここ好き


死にたくなくて解決策ではなく何がダメだったのかの思考のループに嵌る梨花ちゃま
正に発症者の思考になっているの好き

参戦を匂わせていた赤坂の登場だが予言は予告殺人に転じえるという絶望の二段底に目を剥く
完全にその発想はなかったため驚いたが言われてみればそうなっても何もおかしくはなくそう来たかと膝を叩いた

「君は…、ミステリーではなくファンタジー。それを言い訳に使うのかい? 
 …この世界は人の世だ。魔法や、祟りなんかで解答を紡ぎ出せば、人の世から反発を受けるのは当たり前。
 …それを理解しながら尚、君は謎かけをファンタジーに頼るのか? 教えて欲しい……人の世の理屈で。
 君が、事件の首謀者である以外のどんな理に適った説明がつけられるのか_」
梨花への問いかけと合わせた竜騎士への毒@
即時否定も入れてるのもありまだ優しいように見えるがまるきり頭のおかしい人間という追撃でキレ味を増している

仲間が毎度毎度死に過ぎて圭一が死んだ時点では自覚できないが
赤坂という最高の敵対者に止めを刺され心がぽっきり折れたことで圭一への想いを自覚する梨花ちゃま
圭梨は好きだけどこのパターンは初めて見る複雑な乙女心だ


TIPS
・桜花さん心が死にそうだけどそれ以上に羽入りさんの迫真の演技の圧が強くて凄い
 鬼狩柳桜が拷問器具という発想はなかった
 しかし先を知っているとこの子があんなことになるなんてと物悲しさが凄い

408 :
乙ー

409 :
9日目A
園崎家監禁事件解決編にしてヘイト解放編
ある意味本編の開始ともいえる

圭一登場めっちゃテンション上がる
けど虚圭ちゃんこれ梨花ちゃんの状態把握してジョーカーの真似やめて普通の圭ちゃんしてない?

>……誰だって幸せになる権利がある。 難しいのはその享受。
>……誰だって幸せになる権利がある。 難しいのはその履行。
>……私だって幸せになる権利がある。 難しいのはその妥協!
>妥協なんてさせるかよ!! 幸せになる事に妥協なんて必要ない! 求めていい。受け取っていい。手に入れていい!
>君が生きていく権利を俺が認める! 君が幸せになることを俺が赦す! 
>君に覚悟があるのなら、どこまでだって手を貸そう! 君に立ち塞がる相手が何者だろうと容赦はしない!!
最高かよ……

ゴミ山でのレナとのやりとり解答編
貴重な覚醒圭ちゃんの出番雰囲気良いなあ

>―――ああ。ひとつの悲劇が終わってるんだ。
>泣かなくて済んだ奴が、この世界には少なくとも一人居る。それだけで、なんだか救われた気分だった_。
直接命を狙われてないという違いはあれどこれが圭一と梨花の差なのだなとほんわかする

>そう簡単には、人間変われねーって
読み直すと簡単じゃないとあそこまで変わるんだと今後に思いを馳せた

レナの嘘の謝罪の所の会話妙に好き

そしてここで圭一の動向のネタ晴らし
エンタメとしては良いけど宣戦布告はいかんでしょって部分にセルフ解答持ってくるの芸が細かい

>「あそこで死ぬような奴なら、そのまま“R”」
>「君の死体を井戸に放って、48時間経過したら警察に出頭してやるよ。それで雛見沢は救われる。
> 君の犠牲で物語は完結する。あそこで死ぬなら、どの道これからだって同じだろ?
> ちょっとヤバけりゃ死ぬような奴なんだ。なら、今ここで死んでくれた方がいい。
> 村人全員が死ぬ結末よりも、生きている人間が多い世界の方がマシなんだよ」
ここ梨花の甘えをものの見事に粉砕してて大好き

ゲーム“オヤシロ様の祟り”開幕
日常パートでの部活シーンは無いが虚崩し編は圭一のゲームが非常に印象深い
答えはエンタメあたりの部分は竜騎士への毒満載でもう笑うしかないけど
それをストーリーに必要な要素として関連付けて描写するの控えめに言って頭おかしい(褒め言葉)
どんだけ考えればこんなもん理屈付けて押し通せるんだ
というかこの辺からしばらくずっとストーリーとして成り立たせながら竜騎士をはじめとした色んな人ぶん殴りまくってるの酷過ぎる
ちゃんと表面的にはきちんと話が出来上がってるのなんなの

おはぎを圭一以外に食べさせるという発想はあれど実際に行っている例は中々ない要素
完結長編でこの試みを行っているところ好き

主観キャラで主人公ともいえるのに死にかける目にあわされた上に脇役扱いされる梨花ちゃまの扱いが新鮮過ぎる
でも嫌いじゃないしなんならもっとやってくれていいよ

>「解ってる。彼女が思い出す事で、幸せになれる記憶じゃあない。
> ただ、それでも会いたかった。“ジョーカー”と話がしたかった。
> 言いたい事も、聞きたい事も数え切れない程ある。
> 君だって、そう思う時や相手がいるだろ?」
ここピンポイントで直前の梨花に刺さってて笑いを禁じ得なかった

410 :
>解らない、知らない。圭一が、詩音の事をこうも思う世界なんて“存在しない”!
>私の知らない世界を捏造するな……!
>「……何なのよ、それは! ……あんたは一体誰!? こんな圭一は知らない!
> あんたは圭一じゃあないっ! ……私の知っている前原圭一を返してよっ!_」
ここの梨花の傲慢さ大好き
想いを自覚した直後にこれ以上ない敗北感をぶつけるこの扱いに作者の歪んだ愛情を感じる

そして梨花の罪と合わせてひぐらしプレイヤーへの批判両方を直球ど真ん中でぶつけてくるの大好き
ぶん殴られた気分になる

赦さなくていいという選択肢も完全に意識外だった要素の一つ
そしてこれは虚崩し編自体を拒否し批判することも当然だという作者の姿勢でもある
これから酷いことするよ!という宣言でもある


圭一の覚醒をデメリットと受け取る圭一の存在も特異性と言える
シナリオライターや二次創作者がいると覚醒して死んだままでいられないから終わらせる、卒業させる
こんな動機の二次創作自分は初めて見た
自分が虚崩し編が秀逸かつ傑作と考えているのはクオリティもさることながらこの点が非常に大きい
全てのひぐらしを終わりにさせる気概と練り上げたシナリオには脱帽する

> ―――君が“魔女”なら無限にR
凄く好きな言い回し
虚崩し編のみのフレーズだともしかして一番好きかもしれない

>「実力が無く、ゲームに勝てないから『繰り返させて』と言うんなら、今までの行いを見直せ。
> 君は負けて当然のゲームに“人間の命”を放り投げてきた。勝つ気もなく、ただ下衆なゲームマスターと馴れ合ってきたんだ。
> そんな奴にやるチャンスなんざ、もうねぇよ」
これ意図してるのかわからないけど読み取れる裏の声が大胆すぎる挑発で
作者が問題児だの異端児だのスレで言われてたのに頷くしかなくなる


ゲーム“賽殺し”開幕
>「5の目が出たら『手応えあり』 6の目が二回も出たら『あと少しで勝てそう』
> これは運の勝負なんだから、繰り返して挑戦すれば『いつかは勝てる』『数撃ちゃ当たる』
> ……はっきり言うよ。馬鹿じゃねぇのか。ガン牌トランプへの対抗手段が『引くカード全てが最後までペアになり続ける』
> って奇跡なのかよ。何百の世界の犠牲の果ての、君の答えがそれなら反吐が出る。
> 何の解決にもなりゃしねぇ。現実への取り組み方も、これと同じだ」

>「俺に言い訳しても失った世界は戻らないし、変われないなら、これからも君は死ぬ。
>『騙された自分は悪くない』って甘えは捨てろ。ゲームマスターというクズを信じた君が馬鹿だったんだ。
> 世界の法則を推理すれば、ハッピーエンドが訪れるなんて幻想は終わりだ。
> 人間の命と運命を弄ぶ、下賎な魔女と馴れ合うな_」

>「君に対してまで俺が怒るのは、守りたいのが“1の目”だから。君は、このルールを受け入れた時点で“1の目”の迫害に加担してる。
> 『この世界は、最低の“1の目”ね』 それが、今までの君の間違った価値観だ」
抜粋だがこの辺は皆殺し編で感じていた羽入と梨花へのモヤモヤをプレイヤーごと身もふたもなくバッサリ切り捨ててくれた好きなシーン


”推理ゲーム”のくだりは
原作の最終章祭囃子と俺の最終章虚崩しどっちが支持されるか勝負だこの野郎
例え負けても負けたで楽しんでやるし楽しませてやるからな!
という意訳がガンギマリし過ぎている

魅音が敵という解釈も新鮮
この後の魅音の変貌が更に新鮮

2レスにまたがるとかどういうことだよ!
9日目AのTIPSはまた後日

411 :
素晴らしい感想だ

412 :
感想に読み応えがあって良いなw
もう一度虚崩し編読みたくなったけど、しばらく前に読もうとしたらひぐらしのファイルが消え去ってて動かなかったんだわ…

413 :
感想だけで読みたくなる
でも原作買わないと読めないんだよね
原作ってしょぼいスペックのwindows10のパソコンでも動くのかな?かな?

414 :
元々、ひぐらし原作自体、そこまで重くない、とは思うけど

415 :
9日目A
TIPS

・カケラ紡ぎ
開幕半オリキャラになりつつある虚圭ちゃんに言及してて笑う

惨劇を回避することの難しさを改めて言及しており簡単に思いつく程度の内容では真の解決には至れないという貴重な梨花と竜騎士へのフォローがある場面

原作の不明点を明確化させることは罪を確定させる事となると直前にあれだけ圭一の口から批判をしておいてぶっこむのは度胸があるというべきか
それともそこまで考えてほしいというメッセージなのか


・鬼隠し編のカケラ2
ここからのシリーズは罪を納められているがそれでも見るかという選択肢が重い

沙都子の誕生日をここで掘り返してくるの作者鬼じゃない? そして一日遅かった沙都子の決意が余りに辛い

非常に貴重な知恵先生の惨劇へのリアクションが新鮮
あくまで脇役であることから描写されておらず、また惨劇後の世界の描写がそう多くない事もあり当然あり得る光景でありながら実物は虚崩し編で初めて見た

関連深かった二人に弱さを垣間見せ、その後は堪えながらも気丈に振る舞い単語の説明シーンを挟むことでらしさを強調し、強い言葉で語りかけるとエミュ力も非常に高い

躓いた痛みを言い訳に堰を切って慟哭する沙都子が痛々しい
そしてまた会えると慰める梨花 鬼隠しだからとまた待てという梨花 そういうところだぞ古手梨花


・壊れた罪滅し編のカケラ
拡大自殺というワード解説から入るところがひぐらしTIPSっぽいよね
二次創作界隈でもほぼ初じゃないかと思われるレナパパ一人称
罪滅し編が失敗したら残されたレナパパがどうなるか、どのような最期を選ぶのか考えればすぐわかるがそもそも中々考えることをしない点に切り込んでいる


・目明し編のカケラ
魅音の罪という名の園崎家の罪
幼少期の園崎姉妹の心情をよく考えあり罪の話なのにコミカルさを多分に加えているのが好印象
そして村八分関係について解決編の解答の伏線仕込んであったのかここ
何手先まで仕込んであるんだよ本当に

分別がつかない子供の時期の話であり罪を形成する環境を整えたのが園崎家であるため魅音の我儘と詩音への負担もわかる範疇ではある
この解釈と罪は独自色が強く今後にも大きく関わっていく現在進行形の罪であるのがポイントと言える

詩音だけがやたら機転効いてるのは立場の違いというのもあるが作者の贔屓ありきの部分もある程度はあると思う
とはいえ原作と性質や傾向のズレはあれど左程乖離があるわけでもないので少なくともこのカケラの内容については違和感は強くない方だと思う


・綿流し編のカケラ2
実質直前の目明し編のカケラの続き
詩音のため込んでいた魅音への恐怖と不信が弾けた結果がこれだよ!
どちらかというとこちらで語られる内容こそ魅音の罪ではないだろうか
物凄い勢いで魅音の急所を滅多刺しにする詩音には一周まわって清々しささえ感じる
後虚圭ちゃんが詩音エミュもしてるってのが良くわかる

しかしこれだけ詩音の罪のニュアンスなんか違くない?


・祟殺し編のカケラ2
内容はわかりきってたけど“お父さん”がえげつない
悟史の件共々善意のものである事は疑いようがないが、このカケラは入江の罪が納まっているカケラでもあるのかもしれない

大きなカケラは下手なオリスク中・長編並のボリュームなのでまた後日

416 :
ひぐらし原作は今ならかなり安価で手に入るんじゃね
重さ的に動かないってことはないと思うが対応してるかまではわかりかねる
元々インストールしてた都合でこの感想のためのプレイしてるの7だし

417 :
虚崩し編は感性噛みあえば馬鹿みたいに面白いから読んだり読み返したりしよう
そういう自分も今回1から読みなおして発見がたくさんあって困る

418 :
皆さんありがとう
原作購入検討してみる
YouTubeの祭や粋のコンシューマーのゲーム実況とか見てるだけのエアプだし祭囃し編に文句があるわけじゃないけど
細かいところ(たとえば梨花が既に富竹と会っているのに『雛見沢を訪れているはず』とか全身のはずが全員になってたりとか番犬部隊のヘリコプターの画像)が気になったりしてた
けど感想だけでわくわくさせる二次の崩し編ってすごいな、と思ったので質問させていただきました

419 :
虚崩し編、改めてボリュームが…

420 :
ボリュームエグイのが利点であり最大の弱点だと思う
感想山のように書いてるけどこれ半分もいってないんだぜ

421 :
ひぐらしの完結作のようなもんだから長いのは問題ない
各ヒロインファンへの救済まであるしな

422 :
開始から梨花監禁直前までの流れは普通に質高いのに
虚崩し編で一番普通のところだから困る

423 :
感想の続きを期待していたりする
目明しの解は、一本の中編として、まとめられててOPもEDもあって・・・って感じで割とお気に入り

424 :
9日目A
TIPSA
 
・大きなカケラ 〜目明し・解
実質悟史主人公の補完長編
これだけで発表しても十分評価されるやつ


一日目

読書好きな悟史という設定を掘り返して
推理小説読んでた悟史に相談した結果が惨劇の公式の模索となったのは上手い

○○編という名前を梨花が使う理由づけ好き
プレイヤーからもわかりやすいのが助かるところ

本編プレイが10年前とかなのでもはやうろ覚えだが4年目の時点の沙都子は似非お嬢様口調ではなかったような似非お嬢様口調だったような
はて??


二日目
>「なんでよぉ……! なんで悟史のとこにばっかりジョーカーが行くのー!?
> なんで私のとこには来ないの……!_」

>「いいの! 私の所に来ないジョーカーなんて場に出さなくて! 悟史、強すぎだもん!
> 悟史になんか渡さないよーだ! 私のカードだもんね!」

ここ今後を知ってから読み直すと笑えるんだけど笑えない


最初気付かなかったけど魅音が部活で勝つことに躍起になってるの過去話の詩音と魅音のゲームのやりとりが理由か……

悟史の日記の内容が純朴に重苦しいのと


三日目
悟史意外と相談してる
梨花は内心どう考えていたのかが気になる

>僕は……。診療所に居たいな……_。
おお、もう


四日目
差別の階層の話と雛見沢の村民性の話は何度見ても確かにと納得してしまう
鷹野さんの悪魔の甘言が有用にしか見えなくて困る

425 :
五日目
既に悟史の中で確定事項となっている4年目の祟りとその被害者
発症も進んで疑心暗鬼が進み凶暴性も顔を出し始めてしまっている
それはそれとしてスカッとしてしまうのも事実なのが悩ましい

> 祟りのルールを厳密に示して欲しい。事件が起きる度に、村の裏切り者もよし、日和見な人間もよし、と。
> 後付けルールのオンパレードだ。その内、彼らは、もっと些細な馬鹿げた理由で人を殺して消すだろう。
> 元からそんなルールがあったんだと嘯きながら……。
ありありと想像できて困る


>「住人の中の“一つの意見”でしか無かった! 村に住む人間の一意見さえ認めず、批判に耐えられず、
> 聞く耳も持てないなら、あんな場など設けなくて良かった筈だ……! 
> 大事な話し合いだった。皆、苛立っていた。だから、ある程度の暴言は出て当たり前だった……!」

>「義父は、粗暴だったかもしれない。だけど、それは義父だけでしたか?
> 相手は高圧的な振る舞いじゃなかったんですか……! どっちが大人になるべきだったんです?
> もし、本当に自分達が村の代表を自覚しているのなら、対応を冷静に進めるべきなのは、どっちでした?
> その場で暴力的に話し合いが終わったとしても、その後は他に取れる対応はあった筈だ……!」

>「ダム戦争を、楽しく勇ましい出来事のように語る村人が大嫌いです。北条の村八分を、ダム戦争の暗部と。
> まるで一部の瑣末な出来事のように語る言い草に吐き気がする。――村八分は、僕達にとってダム戦争の全てだった。
> 彼らは一体、ダム戦争の何を誇り、胸を張れるのか。僕は、今なお理解できない」

>「両親の行為が、迷惑ではなかったと言えば嘘になります。……だけど。両親を、そして僕達を、
> そのことを理由にし、蔑む村人達の中で生きてきた。そんな中で村人の思想に染まって、両親を悪者にし続けられる程……
> 僕らの受けてきた仕打ちは綺麗なものじゃない。僕は、彼らに交わらなかった両親を、時が経つ程“正しい”と感じるようになった」

ここの血を吐くような悟史の想い好き


沙都子の罪を仄めかされてなお村八分解決を試みる悟史に泣きそうになる
そしてちょっと後の解説含め村人達が酷いし魅音とお魎についても頭を抱える
これを見てると見てないとでは後の解決編の印象が違うのできついけど是非見てほしい
悟史視点の心情がゴリゴリ掘り下げられてるのはやはり原作でやっておくべきだったのではとなる闇の深さが垣間見える

そして悟史は最悪の解決手段気付いてしまった

426 :
最終日
事情を知らず入れ替わってるとはいえ詩音も的確に悟史を抉っていくのに顔を覆う

校舎裏の描写でもっと派手な惨劇になりかねなかったのだと気付かされ冷や汗が出る

> 義父が園崎の連中と言い争っていた時、味方する人間も数多く居た。しかし、今ではこの有様だ。
> おそらく、いや間違いなく、僕達を虐めて楽しんでいる奴らの中には、あの時の義父さんの味方が居るだろう。
> 裏切りこそが、雛見沢住人の魂。
> 少数の迫害の為に団結する事こそ、彼らの誇り。
> 信じてはいけない、信じるべきじゃない。
> 信頼に値する要素が、村には一つも存在しない。
北条視点のこの雛見沢評ぐうの音も出なくて好き

症状が進みどんどん追いつめられてく悟史の内心が辛い
そして本編で悟史が起きた後に罪に問われないことに対してそれは本当に救いなのかとプレイヤーに問いかける部分が好き


> 謝ればいいと思っているのだろうか、こいつは。まるで『赦さない側が悪い』ような、そんな空気を生み出して。
> ただ、繰り返すだけの心無い謝罪。自分が赦されるまで、決して相手を赦そうとしない異常な行為。
> それは間違いなく暴力だった。

> 自分の行為が、僕に迷惑をかけているのだと気付かない無知さ。けなげに振舞えば赦されると考えている間違った価値観。
>『迷惑だよ』
> ……そう、一言でも伝えたなら、もう僕を付けまわすような行為を止めるのか? そうは考えられなかった。
>いつまでも自分の事だけを考えて、赦しを請い続けるだろう。……皆と同じように。
症状の進行によるオヤシロ様の幻覚をして沙都子の振る舞いをぶん殴る姿勢に痺れる

羽入を影の形とはいえ目視するまでに症状も進行する悟史
無自覚に追いつめるスタイルはやはり止めるべきなのではと再認識させられる

詩音の行動が裏目裏目過ぎて悟史を追いつめてくのがただただ悲しい
これからジョーカー厨と化した虚圭ちゃんが美化表現をしていくが、その前にここで
過激で攻め気偏重なのが利点であり欠点であること、必ずしも詩音が魅音より勝るものでないことを示している
それはそれとして現行の魅音に問題がありありなのも見えているのが良い

詩音こそが最下層という図式に自分の中の邪悪と誤認し無意識ながら悟史が加担したのも悲しい
とか思ってたのに唐突に挟まれるカレー菜園という単語のギャップでだめだった
原作からだけど知恵先生のこういう効果好き

> 今日まで、僕が積み重ねてきた日々。僕は、正攻法での努力をやり尽くしただろうか? 
> 村八分を止めさせる為に出来る事は、もう無いだろうか? ……そんな事はない。だけど、もう僕一人では何の考えも思い浮かばない。
> 一人であることの壁が、僕の前に立ちはだかる。どんなに凄いひらめきも、結局は僕の能力を超えられない。
> 僕が得る知識の外にあるものは、引き出す事が出来ない。
間違いなく努力はすれど一人の限界はあまりに低いことを、悟史の本当の意味での味方がいない事を悟史の視点で教えてくれる
これは梨花の周回についても全く同じことが言えるだろう

最終日の悟史の背後にいる2人目の誰かはなんて酷い奴なんだ
そう思わないか古手梨花(当てこすり)

日記を破り捨てる悟史のシーン鬼殺し編リスペクトで好き
直後の悟史の決断が、本当に重い……

〆かたまで含めこのTIPSは傑作だと思う


リアル事情もあり感想遅くなってすまんね
もう何年も前の作品なのに感想書くことで新しい読者やまた読み返す人が出てくるは書いてる甲斐があるね
モチベーション上がるわ

427 :
訂正

×悟史の日記の内容が純朴に重苦しいのと

○悟史の日記の内容が純朴に重苦しいのと圭一の遺書を思い出して既に辛い

428 :
9日目A
TIPSB
・目明し編のカケラ2
祟殺し編から目明し編に移行直後の話

祟殺し編に何かあったという伏線のための話
そして如何に梨花が単一世界を軽視し、自分の死後の世界を考えず
それぞれの世界での人々の想いを踏み躙っていたかを示す話

ある意味これまでの誰より罪深いと言える

429 :
鬼殺し編?

430 :
>>429
申し訳ない鬼隠し編のミスです
ご指摘ありがとうございます

既に多いけどこの辺からピックアップしたい台詞が多すぎて引用が多くなるのは許してほしい


10日目@

初手のフレデリカの詩の詩音表現がエグい

魅音視点は空気が急に柔らかくなってギャップで和む

>「君の悪い癖だぜ。解答の丸暗記……前と同じ行動を取る事で、全く同じ条件にしようとする。
> そうやって、ある程度進行した世界の後半で、ちょっと選択肢を変えて違う結果を望む。
> 解決の条件を考えれば、別の手段も取れる筈なのに取らない。以前と同じ解決をするって事は、沙都子を虐待させるって事だぞ?
> 選ぶワケがねぇさ、そんな選択肢」
それな

レナ視点と魅音視点を入れ替えながらの魅音の『設定』の説明パート
圭一覚醒シーンもだがこういう頻繁に視点を入れ替えて同じ話をする手法個人的に好き
『設定』された魅音の古傷を思い切り抉るこのパートは『詩音』はどういう存在なのかを浮き彫りにする
入れ替わった後の魅音に続く虐待という視点は自分にはなかったため確かにと膝を打ったとても好きなシーンの一つ
この説明のために梨花ちゃんに対して行う圭一の小芝居が凄くわかりやすくてここも好き


>「そこからのお前の生活は、ちょっとした地獄だ。朝ご飯を食べたなら、それは『人から奪ったモノ』
> 夜、眠る所は『奪い盗った寝床』 ……何をするにも、お前は犯罪者で。だからって、それらに手をつけない事も出来ない。腹も減る、眠たくもなる」

>「『私が悪いワケじゃない』 『私だけのせいじゃない』と。……必死に言い訳をしながら涙目で生活する。
> 誰もが自分を居ないように扱い、唯一の拠り所だった姉からも愛想を尽かされてな_」

> 「廊下を歩く事も罪。歯磨きをする事も罪。ともすれば喋っている事も罪。一挙手一投足で罪を犯しながら生活する事に、お前は耐えられない。
> ……そんな状況から、お前を救い出せる人間は、最早たった一人しか居なかった_」
言われてみるまで大して考えることもしなかった事を恥じる程に明言されると辛すぎる仕打ちにそりゃ耐えられないと納得

そして明かされる魅音の性質の悪さと罪の『設定』
オリジナルではあれど思い返せばそれらしい素振りは散見されるため自分は割と納得した
ある意味綿流し編・目明し編の真の発生条件が開示されたと言える


>「俺と君は『魅音の過去を“設定”できる』
> それが明かされない解答に対抗する唯一の力だ。言い訳ばかりで嘘吐きの“こいつら”が語る真実なんぞに価値はねぇ。
> 自分の都合のいいように平然と嘘の物語を語るに決まってるからな_」

>「そんな真実に何の意味がある? 解答は、俺達の手で“作る”んだ。そして、それが『絶対的な真実』になる。
> 糞ったれのゲームマスターなんぞの解答を待つな。下賎な魔女の幻想に付き合うな。
> 俺達が作る設定こそが“正しい” それを否定する権利は、こいつらには無い」
魅音に対しての重要な条件付けの話題なんだけど相変わらず原作に毒吐き過ぎてて笑う


>「それは、雛見沢症候群というルールを知らない俺が出した『的外れの解答』だ。……間違うなよ?
> 信じないから病気になるんじゃねぇ。病気になったから信じられなくなるんだ。
ここハッとした好きな台詞


鷹野さんのパート地味に伏線撒いてる事に今気づいた

にーにーよりねーねーの方がハードル低いという理論武装完璧で笑う

431 :
覚醒圭一が何故覚醒したての圭一ではなく斜に構えた虚圭ちゃんなのかの説明・設定は原作にはないものであるが
設定して、決めつけてハッピーエンドを目指すという趣旨のオリスクであるため人を選ぶとは思うが個人的には好きな説明だった

この世界の圭一をプレイヤー(視聴者)に見立て虚圭ちゃんを好きな最終選択肢で終わらせるのだと最後を思い返し感慨深くなる
そして覚醒圭一がスタンダードな圭一だった理由もきちんと説明するの好き

>「暴力的で強引。他者との共存の拒絶。力での強制的な統一、独裁。他プレイヤーは、この俺を『討つべき悪』として認識する。
> 今言った世界の彼らも、卑劣な手段で俺に屈服させられた連中だ。『最終的選択をする彼』の“俺”への心証も最悪。
> 淘汰されるのは当然の摂理だろうな。」
意訳:誰だこいつってレベルのオリキャラ化が進んでるから嫌われるよね仕方ないね
全く新しい切り口で最高のハッピーエンドを生んでくれたから虚圭ちゃんの事は好きだけど
前原圭一として好きかと問われれば自分も何とも言えないところだから苦笑が漏れる


羽入パートは羽入がようやく諦めないことを決心し必死で頑張る良いシーンなのだけど
梨花側と羽入側の空気の温度差が酷くて申し訳ないが笑いが零れる

沙都子が羽入の声が僅かに届いてもそれを自分の問題と受け取るのは上手いなあ


新しい部活の提唱と魅音へのゲームスタート そして裏で動き始める雛見沢を舞台とした大部活
それはそれとして詩音の語る部活特色の説明がほぼ全部竜騎士への批判と意見、地味に賞賛
そしてプレイヤーへの語りかけが多分に仕込まれていて
やっぱりそれ自体が話を普通に構成してるとか内容のキレが良すぎてそっちの印象が強い

祭囃子編否定して納得いく完結編作って『はい、これで終わり』としたいわけじゃないしするべきでもない(意訳)
自分の考えで何が良いものか決めて選んで、その上で違う考えも受け入れられるようになろうぜ(意訳)
原作的にして皆してアンチするのは簡単だけど正々堂々ぶつける方法があるぞ!(意訳)

二次創作者達で面白い完結編作ろうぜ!(意訳)解釈違いでぶつかっても皆ひぐらし好きだろ!違う考えや完結編があっていいんだよ!(意訳)
一人の作者に任せるんじゃなくて皆でそれぞれ最高の終わり考えるんだよ!納得いってない奴等もそれで叩くだけなんて間違いだと気づいてくれるさ(意訳)

竜騎士はちょっと黙ってた方が良いと思う今信用集められないだろうし(意訳)
俺は祭囃子編の否定をテーマとした二次創作作るよ!そっちも後付けで真完結編作ればいいと思うけどコロコロ方針変えて旧ファンに逃げられないと良いね!(意訳)
竜騎士は批判を過剰に感じるんだろうけど積み上げてきたもの信じられないなら向いてないんだよゲーム作るの止めたら?(それまでのひぐらし評価してるからこその裏返し)(意訳)
あんたは今まで積み重ねたもん信じてれば良いんだよ!最終問題出したんだから座ってろ!

もう何度も書いてるしここからも何度も書くことになるけど
作者の愛憎入り混じった煽りと主張こんだけぶちこんで話としては筋通ってるってなんなんだよ

クラス全員をその気にさせたレナの演説見たいけど未収録なのが惜しい


大石パートも赤坂パートもついに動き出すのか感が素敵
続々と園崎家に集まってくる登場人物達と、遂に揃う部活メンバー
感慨深く思っていると最後に投げられる爆弾に思わず梨花と同じ反応をしたのが懐かしい


TIPS
・最愛の殺人鬼
 切ねえ……

432 :
今日は感想ここまで

ここから先区切りが長いから時間が開きがちになるかもしれませんがご容赦を

433 :
乙ー

434 :
待ってるぞ

435 :
間があまり開くのもどうかと思うので小出し

10日目A

羽入認知パート
実体化という形ではなく 梨花だけの知るものでもなく 圭一にのみ知覚可能と設定したことで
いないけどいるという新しい部活メンバーのポジションに滑り込む形となった
実体化以外では大体梨花の妄言か精神分裂になりかねないため
部活メンバーに含めるのは難しいのではと思っていたこともあり盤面に羽入を把握させるという点で面白い試みだと思った

予習済みなため圭ちゃんの反応と把握が冷静


会議パート
きちんと48時間作戦を行うに当たり根拠を持ってくるスタイル好き
梨花にも羽入にもわからないものね

勝利条件と敗北条件をはっきりさせるところ丁寧に作ってあって好感度高い

圭一の作戦『古手梨花の誘拐』の提示
ここで悪手となっていた圭一の宣戦布告を攻撃の手札として使ってくるのがニクい
宣戦布告をされて受けて立ったことの間接的な確認をさせる事でメタ的な話だけでなく戦略上の意味も持たせている

この期に及んで全員の疑いが晴れてないと疑惑を提示するのには驚いたが
仲間だから子供だから被害者だからと無条件に通してしまいがちなところをはっきり潰したの好き
そして園崎が自業自得ではあるが疑われて当然すぎる

道化役なのはわかってるけど茜さん良いように使われててちょっと可哀想


今回はここまで 次回園崎村八分編

436 :
おつおつ

437 :
10日目

園崎村八分編
はじけっぷりに笑うか引くかするしかない虚崩し編最大のヘイト要素
これが受け入れられる、ないし一定の理解が得られるかどうかがプレイヤーのターニングポイントの一つとなる

ここについてはお魎並びに茜の評価をどう判断するかが意見の分かれるところだと思う
無能化や気に入らないからこき下ろしてるととられても仕方のない部分はあるが
一方で園崎家、そして園崎お魎を糾弾するという点は非常に評価が高くなるポイントにもなりうる重要な場所
そもそもお前が悪いじゃないかとこれ以上なくこき下ろしている

皆殺し編や祭囃子編でなんだ園崎家実は良い奴らじゃんと刷り込まれた人には意識外から刺さる攻め手であり
一方でおかしいと思っていた人にとっては原作にて提供されなかった待望のシーンとなる


『園崎家』で村八分を起こすくだりはわかりやすい例え方であると同時に生き生きと園崎家をコケにしてて好き

圭一の過去についてはどうするのかと思っていたが
お魎のミスそしてこれから起こす事件が失敗した場合の保険に転用するのは上手い
この作者はこういった要素を掘り出したうえで利用するのでそう来たかと楽しめる


園崎家を滅ぼす権利を悟史に委ねるというのはインパクトがあった
『村八分が解決した世界』を指して『許さないやつが悪い世界』と評し
祭囃子編や澪尽し編にて未解決である悟史が起きた世界の問題点を浮き彫りにし選択肢を残すという手腕は見事と言える

>「悟史は優しいから全てを赦す。そんなのは悟史に罪悪感を持ってる全員が見てるだけの幻想。
> その方が、お前らにとって“都合がいい”! だがな! 帰ってきた『悟史が悪い』なんて空気を作るワケにはいかないんだよ!
> 俺は、悟史が“赦さない事”を赦す!!_」
原作での悟史は優しいから許すだろうという決定事項のような空気をかき回し
当然許さない事もあり得ると、それを否定することはできないのだと突きつけてくれる


>「お前は、自分ひとりが一人前になれば、悟史が帰ってくると言い張ってる。……“帰って来ない”よ沙都子。
> 村八分を根絶し、園崎が二度と同じ事を出来ぬよう、完膚なきまでに潰さなくちゃな」

>「『自分が悪い』とする事で、村の断罪を怠った。お前は、すべてを自分一人の問題にして、村八分の解決から“逃げた”んだ……!
> 村を敵に回すのが怖いから! 自分には力が無いと甘えてなッ!!_」
沙都子の自分がしっかり者になれば悟史が帰ってくる論の否定として梨花の言葉を超えるこの最終解答大好き
ぐぅの音も出ない

438 :
お魎が北条を許さない理由が開示されているものと異なるという新解釈は面白いが
その根拠の提示は上手いと思った部分だが一方で単にお魎を劣化させたとも見れる難しい部分

あと息を吸うように原作者dis入ってるの笑う


圭一対お魎のゲーム『変則ロシアンルーレット』
ちょこちょこ出てくるレナの聡いシーン好き
かつて作者がエミュしにくいと語っていたがレナが仲間の時の抜け目がなく気を配ってる感じは再現度が凄く高いと思う

お魎に忌み子の件を追求するという原作ではやりようのない点に切り込んでるのは高く評価したい
ゲーム内容は無限のように感じるゲームであり、かつお魎がとれる行動が何重にも制限をかけられるようによく練られている
しかし事故った場合園崎家側の収集がつかなくなりかねないギリギリのものなのは悩ましいところ
お魎を読み切ったととらえるか、ご都合とみるかはプレイヤー次第だろう

>「……この作戦には、村の命が掛かっている。彼の思惑通りに進むことが、我々にとって必要だ。
> 貴方達、数人の命と雛見沢2千人の命。その二つを天秤に掛けるなら、私は迷わず後者を選ぶ。
> 私にとって貴方達は、『村を守る為に必要なスケープゴート』です」
赤坂のこれ好き


>「……けど、どうだ? てめぇらは、いつまで経っても『赦す側』のつもりだ。相手にばかり謝意求めて、赦すかどうかは見てみないと解らないなと来たもんだ。
> ……その勘違いを徹底的に叩き直さねぇとよ。お前達は『赦しを請う側』だ。北条家や双子、古手家に『赦して貰う』んだよ、あんた達はな。」

>「自分が死んで解決するしかない? そう考えた時点で『さっさとR』何、北条家を憂いてますって面してやがんだよ、おい。
> 北条夫妻が死んでも、解決しなかったのは、どこのどいつだ、ぁあ!?_」
どちらも原作やってると騙されてた、そんな気になっていたと園崎マジックくらった気になるポイント

総評として虚崩し編の中では比較的粗が多く見える部分ではあるが
打てば響くような暴力的な掛け合いで勢いが非常に良い事と原作で放り投げられた部分へ切り込んでいる事もあり
感性に合いさえすれば非常に面白いパートと言えるだろう

439 :
考察サイトはもう見た?

440 :
ひぐらし共通のって事であってる?
それなら一通り見たけど最後に見たの10数年前になるから大分うろ覚え

441 :
感想自体には考察サイト見てる前提じゃなくて基本的に原作だけ読んでる前提の書き方してるよ

442 :
オリジナル入れてきたな

443 :
暇なんだろ

444 :
設定の話では?

445 :
うん

446 :
10日目
周回暴露パート

>「俺達は、切り札のジョーカーを失ってる。だから空白のカードに、ジョーカーの絵柄を刻み付けなくちゃいけない。
> 54枚目の黒のジョーカーに対抗する為には、53枚目のカードが必要不可欠だ」
これは羽入の事であり、48時間作戦の根拠であり、敗北への危機感であり、祟殺し編の詩音の事なのだなあ

・目明し編
メタ視点では原作によって詩音から沙都子への感情がどうなっているかはわかるが作中の人物にはわからないポイントであるという指摘は面白い

地下祭具殿爆破で物理的にも惨劇回避するという一手は斬新で笑った

>「緩慢に、そして確実に廃れていくんだ、園崎。『ただの魅音』と『ただの詩音』が幸せに生きていく為に、お前達は“邪魔”だ。
> 自分達が居なくちゃ雛見沢が滅びると主張するなら“滅びろ” ……そう言っとく。彼女らの幸福を生贄に捧げる程、この村の存続に価値は無い」
これ好き
悪いことは悪いとボロクソにこき下ろすけど何のかんの魅音想いでもあるのがにじみ出てるのも好き


>雛見沢症候群を知っていた私。園崎家のブラフの家訓を知っていた魅音。……私達は、ルールを知っていた。
>発症しない、敗北しないのは当たり前で。しかも、この現実はゲームなんかじゃない。自身が勝つ為に、相手を蹴落とす必要が無い。
>……だからルールを黙っている事は“罪”だったのだ。

>私や魅音は、その間違いを正すべきだろう。私達は……加害者だった。それを恥じ、反省しなければ大切な仲間を苦しめる事になる。
>……『私は悪い』のだ。それを受け入れる勇気を持たなくちゃいけない……。
優しいから発症しない、女王感染者だから発症しない等と言われていた彼女たちが発症しない、あるいはしにくい理由をこう切り捨てるの好き


・祟殺し編
「ははは……。そうだよなぁ、やっぱり」
ここ哀愁が凄い

>「辛いか、沙都子ぉ? 一生続くかもしれない病気に耐えられない? あんな注射を打つ毎日なんて嫌だから逃げ出したい?」
>「じゃあよ。一生、続くかもしれない『村八分』に耐える事と、どっちが辛いよ?」
>「それなら、『妹を庇う毎日』なんて“嫌だから逃げ出したい”とは思わないか?」

>「毎日、毎日“そんなこと”が続く生活なんてよ。逃げ出せるなら、逃げ出すかい? なぁ、沙都子。
> お前が自分に罰を与えたい、試練を乗り越えたいってんならよ。『終わりの見えない苦しみ』を自覚する方が、よっぽど“試練”なんじゃないか?」
沙都子の治療への感情と悟史の心情を重ねて黙らせるの本当好き


梨花の死後の足音についての解釈として後の伏線を張っておき、同時に悟史の足音についてフォローをしておくのは良いが
羽入が祟殺し編を把握していないという目明し編のカケラで提示された点についてフォローが欲しいところ
どこかのタイミングで話したのだといくらでも補完はできるが気になるところではある

富竹が圭一の話を緊急マニュアルの発動と察してもう話さなくていいと叫ぶシーン人柄がにじみ出ていて好き
一方で何の話か分からない残念な梨花ちゃまは実に梨花ちゃま

物凄く不謹慎なのだけど反応者のいる緊急マニュアル実況面白い
体験談として語られる形式だとやはり違うものを感じる


TIPS
・祟殺し編のカケラ3
本人は信じきっているのだろうが自分には力がないと嘯き過剰に持ち上げた詩音に問題を丸投げしようとする魅音
そういうところだぞ園崎魅音

沙都子を助けようとする魅音達への怒りをきっかけとし悟史の想いが溢れだす詩音だが
結果として直前まで憤っていた内容にダブルスタンダードするあたり彼女も決して褒められたものではないのがわかる

電話台の前で妄想してから電話に出るまでの詩音が凄く可愛いらしく描写されてるの大好き

447 :
にーにー

448 :
>>446
乙乙
読んでて楽しいな

449 :
祟殺し編・後日譚

ある意味最大の問題作

このフレデリカポエム好き

7月25日
再開のシーン好き
互いに雛見沢殺しの犯人と主張しあうのもっと好き

誤字発見
それどころから罪を奪うつもりで→それどころか自分(あるいはこちら)から罪を奪うつもりで

詩音の圭一が付き人をする条件として出すもの『衣・食・住』が祟殺し編で圭一が足りないと挫折したものであるのが皮肉が聞いてる
なお諸々理由はあるが婚約という形をとる模様
圭一を詩音の婚約者とするという時点で拒否反応出す人も中にはいるだろうけど是非最後まで見て判断してほしい

この時点から悲劇の伏線仕込むの悲しい


7月26日
起き抜けの描写に詩音なりのトラウマが垣間見えて好き

圭一と詩音の情報量の違いによる印象の変化を悟史の件とつなげて解釈させるの好き
そして大災害を唯一生き延びたという点を指してオヤシロ様でも殺せない存在という解釈するのは面白い


7月29日
村八分と忌み子システムの件の契約を別途にしたのが結果的に強い動機になっている
虚圭ちゃんの根幹を成す部分を作った重要な部分


7月31日
残酷で優しい夢の結果の契約完了好き


8月1日
ブラフ家訓発祥の考察良いよね
そしてこれが伏線になって後に使われるのも素晴らしい

唯一の生き残りとなったことでオヤシロ様と同格の、オヤシロ様を語る上で付いて回る名前になった圭一という構図は面白い
過去の抹消と狂った世界への恐怖も良い味出してる


8月2日
圭一の過去の話を鷹野側の過去と重ねるところ好き
踏み躙られた論文に対しての解答という形で詩音だけでなく他のヒロイン達のルートを開示するのがなんだか嬉しい
レナが『一番正しい選択肢』魅音が『的外れな選択肢』梨花が『二番目に正しい選択肢』沙都子が『一番、悲しい選択肢』詩音が『最悪な選択肢』
強調される選択肢だけでも色々考えさせられるものがあり楽しい
そして『一番悲しい選択肢』と『最悪の選択肢』に高野一二三への解釈と鷹野の罪が仕込んであって好き

450 :
8月4日
鉄平の件で元の壊れかけの圭一に戻っての会話は色々と考えさせられるものがある
詩音からの悟史や魅音達はどこに行ったのかの問いかけと少なくとも地獄には圭一がいるから死んでも一人ぼっちではなくなるという図式の提示
このあたりを見ると虚圭ちゃんが死にたい理由も見えてくる

>「…………お前、酷いヤツな。悟史が、何処にいるか解らないから……俺に、地獄の底まで付き合えってのか」
>「……人殺しは、なしだ。……って言いたい所なんだけどな。お前ん家、そうも言ってられなそうか。でも通りすがりの子供襲うのとか、そういうのナシな」
>「…………違う地獄に堕ちちゃうかも」
>「何種類もあんのか……。けどナシだ。どの道、俺の為にそういう罪を犯したって事になると俺の罪も重くなって、平行線になるんじゃないか?」
ここ大好き

『雛見沢大災害を超えた詩音』が雛見沢への嫌悪感を吐露するところ大好き

善人でありたい という殺人を果たした末の感想好き


8月9日
茜の失言はまあフォローできないことはないけどもどういう意味合いがあろうが別に本人がそこにいなかろうがその言い方は無いと思うんだ
虚圭ちゃんが猛烈な園崎アンチなのも頷けるやりとりではあった

そして感情を爆発させた詩音の呪いの言葉 決定的な一言


8月11日
祟殺し編のルールの適用が収まらないのも秀逸ながら
祟殺し編エンドロールの葛西辰吉の解釈もまた秀逸

最後の引き金を引いて壊れる詩音に対しての圭一の対処が本当に圭一にしかできない手段で
悪人でありたい という殺人を果たした末の感想を捻じ曲げる願いを持つに至る心情が、辛い


8月某日
迂闊な発言や発信が最悪の未来につながりかねないと何も発しない事でひっそりと生きていくことを選んだ詩音が痛ましい


8月27日
読み込んでる人ならば日付だけで察してしまう
きつい
ほんときつい


8月29日
オーバーキルとしか言いようがない
詩音が何故そうしたのか、それが圭一にとって何であるかこれほど残酷にぶつけられたことが今まであったろうか
祟殺し編のエンドロールの圭一の自殺未遂をこう解釈し片づけるのは見事としか言いようがない


エピローグ
タガの外れた狂気と完全に末期に至った発症
延々と死体を埋め続ける夢と狂気の妄想に侵されていく現実
時間感覚が狂い永遠ともいえる拷問の日々に死を望むがために体は拘束され猿轡により狂気の享受をする他ない
ある意味で最も幸せな日々を経験したからこそ反動でワースト1の世界が強調されることとなったのはあまりにも皮肉が強い

451 :
TIPS
・赤坂衛
祟殺し編アフターの赤坂の行動と開示される圭一の過去の抹消の真実
圭一の事件をこういった形で掘り返し、オヤシロ様のカウンターとして崇められる土壌としたのは上手い


・前原圭一
11月28日
祟殺し編ラストのインタビューなのだが
これまでの祟殺し編・後日譚の味付けが違和感なく盛り込まれていて一味違うのが新鮮

11月30日
雛見沢症候群による幻覚と妄想が振り切れた世界
祟殺し編を最初に読んだときは恐怖を感じたものだが
この解釈においては足音が一つ余計に聞こえたことがどれだけ救いになったか察するに余りある


・鷹野三四
鷹野の気まぐれにより綿流しを生き残り、そして雛見沢大災害を生き残った圭一
そうした経緯のため今後が気になりすぐに自死することなかったが故に鷹野が見た失意
そして鷹野を突き動かしていたものは、何だったのか
一体、いつから古手梨花だけが周回をしていたと思い込んでいたのか

しかしこれプレイヤーに対しての毒なのかな


・神様の条件
割とメタパート
敵の存在の明示と勝利条件・敗北条件の確立
何故『必ず』惨劇が起こるのかは3つのルールだけでは説明のしようもなく
他に要因があるのではないかという提示はひぐらしやってればやってるだけ罠にはまっていたと感じた

羽入りさん可愛いよ羽入りさん
落ち着いているからか羽入りさんだとやたら羽入の立ち絵に色気や上品さを感じる

形はどうあれ崇められ奉られたことで最下層の生贄という形で神の座に至った圭一という解釈は中二心をくすぐる
ただ一人仲間外れになり、皆と離ればなれになったとはいえそれを飲み込み皆は再会できたと安心するところは圭一的で好き

オリキャラを認められるには読者の承認が必要というメタ
あなたはこの話を認めてくれますか?という問いかけ
そして自虐を込めた上での原作者への批判
読者が認めるか、認めないかの勝負と潔く言い切るところは好き


圭一の父が羽入を見えたことの理由づけ上手いなあ

虚圭ちゃんが羽入を感知できる理由づけちゃんとしてるのも良い

梨花の周回に対する答えを垣間見せるのも小技が効いてる

452 :
>>451
良いね

453 :
11日目@
直前の祟殺し編・後日譚に対してあくまで別世界の話だよって早めに冷水浴びせてるの好き
そして詩音は沙都子をどう思っているのかの再度の問いかけと今Rるかと問われた沙都子の解答好き
沙都子に対しての攻めだけでなく詩音側も去年の暴力についてきちんと謝罪を入れるのが好感度高い
また、そのまま許してしまいそうなところを遮りなんとなくの流れで相手を赦しちゃいけませんと一線引くのも良い


周回についての梨花の懺悔と圭一から伝えられる周回の解釈の違いの可能性

圭一の中の羽入りさんからの想いが全然伝わってないの仕方ないけど笑う

茜に対して憤懣やるかたないという具合に非難を浴びせる虚圭ちゃんだがそれをよしとせずにきちんと止めに入り諭し中断されていた要件を促すレナがいい味出してる
一方で後日譚を話したばかりで厳しい言葉を魅音に投げかける虚圭ちゃんだが会話自体は険悪でも詩音ageに身内贔屓を感じて和む

>「…………梨花は、今まで“僕”と一緒に居ました。僕が梨花の魂を“次”の世界に連れていき、再び人生を繰り返す。それが僕達の今まででした。
> ……今、ここに居る梨花は、せいぜい2週間前にこの世界に来た梨花です。……そうですよね?」
>『ええ……。それが私の認識よ』
>「では……。では、です。5年前、赤坂に“予言”した梨花は……何者なのでしょう?」
>『ぇ…… ?』
> 何者、って_。
>『それは“私”じゃない』
>「でも、予言が出来るという事は、少なくとも未来を知っています。そして……今まで“い”た筈の僕は、何処に行ったのでしょう?」
ここのループしていることについての矛盾の指摘と周回解釈を先の物とした場合の解消は見事だと思う

>「今までの梨花は、何処に行ったのでしょうか。そして、彼女達は……自分には“次”があると思い込んで。
> そうして……死んでしまった梨花だっているのです。それは、そう思い込ませてしまった“僕”が殺したも同じ事なのではないでしょうか……_」
>『……どの道、鷹野に殺されてたわ』
>「では、僕は……罪深さから逃れる為に鷹野の行いを受け入れるべきなのでしょうか。鷹野が『いつも梨花を殺してくれるから』
> ……僕には罪がなく、仕方ない事だと笑えと言うのでしょうか」
そして周回の真実がそうであった場合に生まれる羽入の罪と梨花の死
新解釈であるため当たり前ではあるのだが認識を変えようと努める梨花が新鮮

やや素直に受け入れ過ぎではないかとも思うがややこしくなりかねない点をシンプルに解消しており、
だんだんループが短くなっているという点も兼ねているのが良くできていると思う

454 :
圭一とレナのゲーム作りってやつで勝負しようというくだりの
以下抜粋部分は虚崩し編そのもの構成にかけている事もあり好きな部分
>「その通り。俺達の部活・賽の方針は『大富豪』だ。ジョーカーを最高のカードとして扱い、プレイヤーそれぞれが自分の手札の全てを出し切る為に戦う。
> 弱者は弱者のままじゃない。強者は強者のままじゃない。最弱のカードが“革命”で最強になることも、その逆だってありうる」
>「個々のカードには個性がある。数字が同じ者も違う図柄を持っていて……全く同じカードなんて存在しない。
> 『紡ぎ手同士が、自分の持つ“カード”の個性を活かした上で全てを活躍させる』ってゲームさ。
> カードは人だ。『登場人物全てが、それぞれの、それぞれらしい役割を持って活躍する物語』 少なくとも俺は、そういう方針を掲げてゲームを作る。
> 惨劇ではなく、幸福で競い合う。人の生かし合いでこそ、決着を着けるゲームだ」

ジョーカー(詩音・圭一・鷹野)を最強のカードとして
最弱のカード(承認されていない羽入りや忌み子である詩音)が“革命”(承認や真実の暴露)で最強になることも(鷹野やお魎等)その逆だってありうる
個々のカード(登場人物)には個性がある。数字が同じ者(園崎姉妹等)も違う図柄を持っていて……全く同じカードなんて存在しない。
『登場人物全てが、それぞれの、それぞれらしい役割を持って活躍する物語』
こんな盛りに盛ったテーマで全部有言実行するんだから恐れ入る

また、ゲーム部・礼は読者である我々に、ゲーム部・祭は原作者に解を求めての物だろうと読み取れる
>「“君”が作ったゲームと、俺のゲーム。『どちらが、より面白いか』で……勝負をしよう。俺のように今あるものを叩き台にして利用する卑怯なやり方でもない。
> そうして、ガン牌トランプを使うような不公平なゲームでもない。新しい可能性、って奴をゲーム部“礼”に期待してる」
>「面白いゲームが遊べるなら“俺”は全ての紡ぎ手に喧嘩を売るよ。大富豪が絶対の正解じゃないと俺達は知っている。
> でも俺には、この解答しか思いつかない、用意が出来ない。だから他の選択肢を皆で見つける。皆が決める、皆で選ぶ。
> もう間違わない為に選択肢すべてを網羅し、新たに作り出しもしよう。ただ、プレイヤーが面白いと思えるゲームを作った奴が勝者、って勝負だ_」

惜しむらくは、虚崩し編自体がひぐらしオリスク界最後と言っても良い作品になってしまった事だろうか
作成が進むたびに小出しにはしていたためこの部分を受け取ったのは最終版よりだいぶ前ではあるが、それでも旬を大分逃してしまっていたのは勿体なく思う
この部分が公開されたのは2011年の4月で下火どころか澪IFと合わせて長編としては最後の二つになるかと言われていたころであったし、完結は2015年となった
もし神騙り編公開の2008年頃に公開できていれば、より大きな盛り上がりを見せることができたのではないだろうかと考えずにいられない
まあ、神騙り編すらも最後期の作品ではあるのだが……

>「だろう? 正真正銘、実力の勝負だぜ。イカサマなしだからって負ける気で勝負する気なんてねぇしな!」
そして直後の挑発キレッキレで爆笑してしまった


虚圭ちゃんのこの世界の仲間に対してのスタンスはっきりしてて好き
でも態と遠ざけようとするのは物悲しい
それはそれとしてレナと礼奈をここで持ってきて問いかけること、両方いてはいけないのかというレナの想いは良いシーンだと思う


まだこのパート半分くらいしか終わってないけどキリが良いので一旦ここまで
ネタバレあり感想ではあるけどやっぱり重大なところは抵抗があってつい伏せ気味になってしまう

455 :
感想見てまたやりたくなってきたわ


456 :
ひぐらしのソフトなくなっちゃったから、再プレイがやはり厳しいのよな。
PCにインストールしたデータあるけど、なぜか音声ファイルが足りなかったり絵が足りなかったりで…

457 :
感想のために祭囃子編のお疲れ様会の原文書き出せるようにしようと思ったらセーブしようとするとエラー吐いて落ちる謎の状態になってて笑った
毎回祭囃子編全スキップは流石に苦行すぎる
他はまだしもカケラ紡ぎはアカン

458 :
ソフト自体が古くなってるのもあってネット上の中古価格上がってきてるの草も生えない
虚崩し編は4と8が必要なんだったか

459 :
>>457
テキストから抜き出せば良いのではないだろうか?

460 :
>>459
そうだよNスクだから抜けるじゃないか
久しぶり過ぎてすっかり忘れてたありがとう

461 :
11日目A
鷹野パートの研究打ち切りで色々考えてしまっている鷹野さんは人間味を感じて好き
余計なことを考えてしまうからと明日R予定の富竹に会いたがっている複雑な心境は個人的にツボに入る


詩音がそれまでの園崎を吹っ切るケジメパート大好き

>「私が全てを取り戻したなら、その時はこう命じます。 ―――雛見沢から出て行きなさい、園崎お魎_。
> ……これから死ぬまでの時間を、貴方がこの地で費やす事を赦しません。園崎の名の通らぬ土地に移り、
> 誰も自身を知らぬ場所で、ただの老婆として、その生涯を終えなさい_」
>「雛見沢の地に戻ってくることを救いと思うなら、それを、用意しましょう。北条悟史が、この地に戻り、貴方が今日までの事を謝罪し、
> 彼が“貴方を赦したら” ……そうしたら戻ってきていいです。それまでは自分の人生を悔い、彼に謝罪する事だけを夢見て、長生きしなさいな。
> 全てを決めるのは彼。貴方が、その口で汚らわしい血だと罵った北条の息子。悟史くんが赦すなら、私だって全て水に流してあげますよ?
> ね、破格の条件でしょう? …………悟史くんがいつ戻るかなんて私達には解らないけれど」
ここそっくりそのまま因果が巡っていて好き


>「……あんたは哀れだよ、魅音。もし、彼の推測が正しいのなら、あんたは怖いだけなんだ。『魅音』に憧れ、欲しいと思った。
> そうして人生で初めて自分から行動した結果が、背中に一生消えない傷を負う事だった……。その時から、あんたの中で大切なものが壊れたまま」

>「私達は、お互いに傷ついたと認め合って、そうして“今”を手にしています。けど、本当は私達、二人とも……解放なんてされてなかった。
> その子は、二度とあんな怖い思いはしたくないと思ってる。それが、今日までの行動に出ていた。誰かの決断に従い、誰かの選択に従う。
> ……だって、自分が選ぶ選択肢は、絶対に間違いだから。園崎魅音が前に出れば必ず失敗する。その子の思いつきは必ず罵倒される。……そう思い込み、怯えてる」

>「それで……きっと、思い込みでは終わらないんです。それは本当にその通りで。“運命”とでも言うんでしょうか? 自分がやっても上手くはいかないから、ますます他人に頼ろうとする。
> 正攻法じゃ勝負に勝てないと知っているからイカサマをする。逆境では自分の力を活かせないと嘯き、追い風が吹いた時しか行動出来ない。いつまでだって、見えない檻に閉じ込められている……_」
ここの抜粋やここから先の魅音解釈は原作の魅音を基準として考えると簡単に納得できるものではないものの
忌み子として生まれたが手違いで入れ替わってしまった姉妹というキャラクター骨子を基準に考えると良く掘り下げられていると思う

詩音に全ての選択肢を任せる道と頼れない代わりに愛を受け取る道の提示
そして魅音が本当に欲しかった言葉と、互いのかつてそうだった自分を間引き前に進もうという言葉は前向きで良いなと思う
ここも、ここからしばらく最後の方までずっとベッコベコに凹まされてる状態だから仕方ないが魅音の魅音らしさが弱い部分に集中してしまっているのは少々残念な所ではある


>「―――今度は必ず助けてあげる。あの時、私達が入れ替わった時。あんたが『詩音』から『魅音』にさせられた日。
> 助けに行ってあげられなくて…………ごめんね。ごめんね、―――“詩音”_」

>「私が、あんたを助けられたなら、こんな事にはならなかった。あんたの不安は、あの日からずっと無くなってない。
> ……もう二度と、あんな事にはならないんだよって。そう言ってあげるべきだったのに私は、ずっと貴方の事を赦しさえしていなかったんだね……_」

>「怖かったね、“詩音”……。もうあんな目には絶対に遭わせないから。私に似せただけの『魅音』の振りなんてしなくていいから。
>…………私のことをお姉ちゃんって呼んでいいから。……今まで、よく我慢したね。偉かったね、詩音……_」
最初に読んだ頃は詩音は本当の魅音を奪われたという視点でしかとらえていなかったため
この部分の解釈と謝罪はあっておかしくないものでありながら全く頭になかったもので前日の梨花ちゃんみたいになった


このパートが特に顕著だが虚崩し編は園崎sageや魅音の劣等感の比重が大きく相対的に詩音美化が極端に見えがちな場面が多い
しかし虚圭ちゃんの身内贔屓・魅音が自分を下に置くために上から目線で接する形になる事や情報量の違いをベースとした気づきによる行動によるものが多いため
実際は過剰に盛られているという程でもないのが創作って難しいなと思わされる

462 :
11日目B

レナパート

レナの事件のリスクの説明と小道具の説明
事件に真実味を帯びさせるための証言並びに魅音への応援へのシフトの正当性
梨花の声のバリエーションの確保
こういうところを本番で急に後出しするのではなくしっかり積み上げるのは好印象

意識的に羽入に一言添えるレナのシーン好き


梨花パート

羽入りさんの事もあって梨花呼びしてるシーンの
>圭一が、そう私を呼ぶ世界もあったのだろうか。
ここ神騙り編リスペクトなんだろうか

>何せ、ここに居る俺はオヤシロ様の祟り“を”R。祟殺しの主人公だからな
この言い回し好き

綿流し編のレナを引用してジョーカーへ出来た救いだったのではと語る虚圭ちゃん
罪を赦そうではなく罪を責めることが救いになるという切り口での解答は作品全体のテーマでもあると思う
これがあるからこそ、園崎や村人への批判や部活メンバーへの攻撃的姿勢、そして梨花の周回の否定など
原作からするとあり得ない要素が湧いてきている


>「秘匿義務やら、話すことへの影響について、ですか? そうして沙都子の容態や、詩音の精神に悪影響があるからと言い訳をして、いつまでも黙り続けると。
> 救いにせよ、絶望にせよ、それを知らなければ彼女らの苦痛は終わらない。格好よく無事で健康な悟史を最後にプレゼント、なんて虫のいい話は止めとけよ。
> てめぇらの身勝手さだって惨劇の原因の一端だ。自分らにしか発症者を救えないからなんてふんぞり返るなら、この場でてめぇら殺して彼女らと悟史に止めを刺してやるよ_」

>壊されるまで大事な事にも気付かない連中が、とってつけたような後悔する光景なんて、もう見るのもウンザリだ。

うーん過激


圭一パート
両親の顔を一目見たかった虚圭ちゃん好き
虚崩し編はほぼオールスターではあるがこの二人がサブキャストとしてでもなく全てが終わった後の出演以外で出番がないのは仕方ないのだが少々残念なところではある

>「前原さん。出来る事がないと言っても、貴方が今日までの事を考え出したんです。……ちゃんと最後まで責任を持ちましょう。
> 私もお飾りであっても、一組織のトップです。私は、私達はそういう人間でありましょう」
チーム結成のリーダーを譲る圭一に対してのここの入江好き

ぼっち梨花ちゃん笑う

>「さぁ! 明日は、もう惨劇に怯える日じゃねぇ。誰かを殺し、消す日でもねぇ! 新しい村を生み出す、始まりの日だ!
> 祭の始まりこそが惨劇の終わりさ! 村一番の盛大な祭りにしてやろうぜぇ!? 
> 神様だろうが、村を滅ぼす悪魔だろうが……俺達の戦いって奴を見せつけてやる! 作戦決行は翌朝10時!!
> 作戦名は―――“祭囃子”!!_」
> ……これが俺の“祭囃子”だッ!!
こういう口上好き過ぎる
最高かよ


TIPSは次回

463 :
11日目TIPS:御八代様
オヤシロ様という名称の発祥を桜花として雛見沢症候群の研究を綿流しや拷問に結び付けるのは上手いなあ
ケジメマシーンの発祥理由を雛見沢症候群重度発症の自殺防止にするのもシンプルだけど好きな所
地下祭具殿と祭具殿の原型作っておくのもいい仕事

自分は好きだが鬼ヶ淵そのものを桜花の創作という形に落とし伝承のほとんどを後付するという手段で時系列の辻褄を強引に合わせるのは賛否あるだろう
高野一二三は別の筋から女王感染者の死による48時間以内の全員発症の可能性にたどり着いていたためこれについての示唆は伏線的には不要だが
あくまで羽入りさんが桜花を生き残らせるため最期に言葉に残したものの延長としてのものなので物語的にはアリなのかなという感想

そして桜花に重ねまたも行われる原作者への毒吐き

当然発生する村人の反発とそれに対しての解答部分好き
無理に再会させても救われるのは悟史でも詩音や沙都子でもないという提示は少し前に入江が責められた点に対してのフォローともいえるだろう

オヤシロ様の話が鬼と和解するものである理由づけを羽入りさんと桜花につなげるところ好きだけど
これ自己投影ないし自己願望系のオリジナル主人公そのものでちょっと笑う

御八代様の定義を『自分と違う何かを異端と蔑む愚かな人と、可哀想な鬼との仲を取り持つ、優れた存在。』とするのは皆殺し編の圭一思い出して和む

>しかし、無責任が羽織を着て歩く、この村の住人の事だ。“新しい英雄”が現れて、声高に私を悪者だと罵れば、
>いとも簡単に手の平を返し、それに追従するだろう。この村の人間は、そういう奴らだ。
考えすぎかもしれないけどここの作者の毒がキレッキレで本当に笑う
読者に向ける言葉じゃない

桜花のサイコパス感と羽入り厨っぷりが顔を出し始める
はた目にはまともだがダメだこいつ感が端々からにじみ出ている

鬼の呪いという万能ワードで求心力とブラフ家訓と恐怖政治とオヤシロ様の祟りと祟殺しシステム連動させ結び付けるのはちょっと考察練り過ぎでは?
そして御三家の発祥も上手く設定されていると思う特に園崎家が悪役としてブラフ家訓を用意されているのに現在では御三家筆頭になっている皮肉好き
それ以外にも次々と湧いて出て繋げられていくひぐらしワードに慄く

>……お前も、どうせ夫を探すのなら子供の為だけなどと言うな。……良い夫を探して、後悔の無いようにしろ。
>『子を産め』と言われたのは、そういうことだ
名もなき男さん誠実で慧眼かつイケメンハートで好き

園崎組の原型はちょっと違うんじゃないかと思う
とはいえ納得できる他の答えも用意はできないが


全体的に桜花を鷹野に重ねる形で描写しており、またその口調で今後の立場を匂わせている

そして、桜花の末路は……

464 :
感想乙です
読んでいて面白い

465 :
11日目TIPS:サイゴのカケラ
1年目、2年目の祟りについて全ての世界で必ず起きるという不自然さには気付かなかった

超惨劇の世界を見たいという気持ちは多少はあるため『わたし』の言うことをすべて否定はできないなと改めて思う

そしてもし『あなた』達(今までの梨花)がずっとカケラ紡ぎをしていたとしたらという前提のもと
何故綿流し付近から惨劇が起こるからくりの暴露

開示される『わたし』と今回の『あなた』の正体
日常を紡ぐ『あなた』と惨劇を紡ぐ『わたし』という構図
初回は読み込みも足らず『わたし』が『あなた』を排除し惨劇を紡ぐ者という発想は全くなかったため非常に衝撃が強かった記憶がある

圭一に感化されて最初に圭一ハウスに逃げ込む『わたし』の所好き

また仲間に会えると、そう単一世界の沙都子に言っていた古手梨花の末路
終わったと決めつけた世界に下らない世界と、さっさと終われと唾を吐ききまぐれで手を貸し状況を悪化させた古手梨花の末路
自分好みだからとどうせならとどうでもいい物のように扱われる古手梨花の末路
さっさとこの世界から退場させてもらうと、世界を投げ捨てての“選択肢の変化の追及”も出来ないと単一世界を軽視し、詩音の発症を余計に煽った古手梨花の末路
悲惨なものなのだが何れも良く皮肉の効いたもので好き
もう二人開示されてない古手梨花の末路もあっていいのよ?


カケラ紡ぎが大変でしょ?というところ原作への皮肉だろうか

鷹野が取引をした神の正体、そして梨花の罪とは


> 私はルールを説明した。
> 仲間達の“罪”を納めたカケラを見る事。
> それは『彼らの罪を確定させる』と。
> そうして、問いかけもしたわ。
> 彼らの罪が、そこに納められている。
> ……それでも貴方は読むのか、って。
>“あなた”は分かっていて彼らに『罪を犯させた』

> どうしてかしら……?
> ただ、貴方の興味を満たす為?
> 目の前に用意されていたからと。
> ただただ、暇潰しの為に……?

> そうじゃない。
> 私じゃない。
> 別の誰かが、何かのせいだと。
> 私は知らなかった。だから仕方ないんだと。
> ……“あなた”は、そう言うのかしら?
> それを彼ら本人に直接言える……?

> ―――“あなた”には罪がある。
ここに限らず梨花をはじめとしたキャラクターと視聴者や原作者をリンクさせてとことん糾弾するのは
方向性は違えど竜騎士節とでも言うべき毒に近いものを感じる


うわっダメだこいつってなるシーン含めドン引きする場面が多い
羽入り厨なサイコパスが何でも叶う力と立場揃えちゃって極まった結果がこれだよ!!
そんで結構な割合で親のせいだよこれ!!!

TIPS 見落としがちな事の答えの提示
これがあのTIPSの答えであるとこの感想書き始めて他の人に指摘されるまで思いつかなかったの悔しい

466 :
11日目TIPS:古手桜花
数多の創作物にただ一つ紛れた古手桜花の真実を語る書記
多数の真実とされる創作物の中に一つ紛れたそれは真実を元とした創作物として扱われた

本当の真実というものが何かを考えさせられると共に、
これはあくまで原作ではない、否定される物語であるという提示であり、同時に原作をひっくり返すという気概に溢れた宣言でもある

内容から察するにこれを記したのは古手桜花その人であるが
彼女は狂気の末に何故積み上げた嘘に楔を打ち込んだのか
謎は尽きない

この一人称お爺ちゃんっぽいけど確信は持てない

467 :
虚崩し編ここの感想面白くて興味湧いてとうとう原作買って読み始めました
虚圭ちゃんカッコいい
けど切ない
原作への愛憎が確かに深い
園崎sage強いけど大石の墓参りは〜云々のセリフから祭囃し編の茜さんとの例のあれがあったんだな、と察せられたし
しかしまさかの雲雀13に画面を二度見したわ
雪絵さんのおさげ髪攻撃や原作のセリフの踏襲など作者は原作者に毒も吐いてるけど敬意も払ってると思う
小此木の退場の仕方はこれがベストな気がするな…小此木本人にとっても
あと大高くん、大石さんに何度も助けてもらえてよかったねーいい先輩じゃあないですかー(棒)
個人的に虚崩し編に問題があるとしたら読んでるうちにうっかり徹夜してしまったことだわ
あと祟殺し編のその後パートで泣かされたことか
どこかで詩音の自殺が葛西さんの死にショックを受けたからじゃないかという考察があったけどこれはその上をいったキツさ
そしてそれらプラス皆殺し編での記憶もあるとなったらそりゃ虚圭ちゃん実弾ぶっぱなしてもロシアンルーレットしても平気になるわな、と思わされた

468 :
感想増えてくれて嬉しい

469 :
初見では自分も徹夜してしまったなあ

470 :
出題編

作戦の開始
物理的に惨劇を無くす(おもちゃ屋にお灸)は笑う

あんまり情報もってないからこそ亀田君パート好き
レナ迫真の演技が凄味ありすぎて同情せざるを得ない
48時間作戦に対しての鷹野のリアクションが冷静で強い
論文を真に受けるだけでなくそれに基づく仮説から現状を説明する形にもってくのは現状振り回されてる側だが強者感ある
レナとの交渉では相手の精神状態とその意図を掴み望む答えを選択し、その上でカマをかける布石も打っておく
そして沙都子・詩音組との交渉では自分に都合の悪い情報を開示されつつも冷静に受け流し逆にゲーム進行の瑕疵を確認していくのほんと強い
また、問題の原点を唯一理解し村の老人達や園崎家の糾弾に対して物怖じせず指摘し返すさまはひぐらしにおいての英雄そのもので笑う

鷹野さんをメインとした推察パートが続くが鷹野さんが有能でサクサク考察を進めてくれるから小気味よい
圭一が相手であると確信を持った後の尤もらしい理由をつけた指示が鋭いなあ
沙都子・詩音組がもっと圭一について言及しないとおかしいという点の指摘と
それに対する富竹の反論から正当性を得るムーブも素晴らしい切れ味

真っ暗でしどろもどろで大慌てな梨花ちゃんでダメだった

>「そうしないと意味がないじゃあないですか。このゲームの敗者になるのは前原圭一。
> だけど、最後の勝利が全員の物であるのなら、それは俺の勝利と変わらない」
終わってから見るとここあーそういうってなる

>実際、死なないなんて事はない。なぜなら“前”の世界で俺は殺されている。
>けど、今の俺が言えばきっと仲間には、そうなんだろうと思って貰えるだろう。……赤坂さん以外には。
記憶引継ぎ効果と変貌、そして先の園崎村八分強行による実績で仲間から言葉の信用を得ている中赤坂だけは別としているの好き
ここの赤坂さんの対等なバディ感は良い

>「……圭一は、何歳まで生きた事があるのでしょうか?」
>「……皆とほとんど変わらないよ。雛見沢に来ない場合は、そうでもないんだろうが……。
> そういう世界は“知らない”事にしてる。あったと認めてしまえば、そこに悲劇を生んじまうだろうからな。
> 解決に向けて必要な最低限の情報は、梨花ちゃん風に言うなら鬼隠し編から皆殺し編までだ」
ひぐらしのなく頃に 語咄し編の皆愛し編とかな……

>「……! あぅぅ! 僕は……! 僕も頑張りますのです! 梨花も僕も今回は、本気の本気なのですよ……!」
> 何故か、顔をしわくちゃにして喜ぶ彼女。……ここに居る彼女は、すでに確かな存在を持っている。彼女には、過去なんて……いらないのかもしれないな。
虚崩し編の羽入の過去を多量多大に捏造しておいてなお、この結論に思いを馳せるところ好き

471 :
>「『今までの物に良い所が何も無いのか?』」
> 「『楽しかったし、今だって楽しいと思ってる』」
>「『罰ゲームがキツいって漏らしたら、それでお前は全部が駄目だと思っちまうのか?』」
>「『だいたい部活メンバーが、いつまでも同じ枠に止まっているような奴らかよ?』」
>「『古い物は新しい物に変わっていく』」
> 「『けど、古い物すべてが悪いワケじゃない』」
>「『古い物の良い所を引き継いで、新しい形に変えていける』」
>「『園崎魅音のやりたいようにやってみろよ』」
ここ竜騎士への激励兼ねてて好き

何のかんのと言い訳して議論しない村人を扇動して自前の戦力にカウントしつつ時間稼ぎ兼任させる鷹野さんの英雄化が著しい
ゲームの瑕疵を突きこれまでのゲーム進行がされていなかった問題を解決しつつ進行するようにテコ入れし、更に一喝を入れてくれるの良いなあ
他のオリスクでは闇現し編等で使われた手法ではあるが最強の敵であるはずの鷹野を問題解決のための強力な駒として扱うのが面白い
小此木も有能ながら修羅場に飢えてる感じも出ててキャラが良く出ている

魅音が何も聞かされていないことで強すぎる鷹野さんに対してパーフェクトディフェンス出来てるのちょっと可哀そうだけど笑う
魅音側にも出さなければならない答えがある以上情報与えるわけにはいかないのだけどそれをこう使うの面白い

雛見沢住人のダメなところ煮詰めたような集まりの対応ェ
代表としてだろうけど茜さんは言い訳ばかりだし役員は逃げてばかりってお前……
鷹野さんが内心でそういうところが今回の原因だろって零してるのに納得しかない

羽入を救うという観点は地味にあまり見なかったもので新鮮味を感じる
狂言監禁の件で無力さをこれ以上なく痛感させてからの圭一知覚によって役に立てるという立場の変化を喜ぶ羽入好き

>「赦せないさ。『娘を残して死ぬ』んだぜ? 他に家族の居ない、たった一人を残して。他の全ての人間なんて知ったことか。罪悪感など知った事か。
> “鬼”だと蔑まれようが知った事か。大切な人の自己犠牲……とても許容できねぇよ。“彼女”が反省しないなら俺は鷹野三四を肯定してしまう。
> ……かといって、相手のやってきた事も赦し難いんだがな_」
ここ羽入りさんと桜花の関係を示唆しつつもきっちりジョーカーと虚圭ちゃんの関係も示してるの好き

472 :
>>467
感想乙
布教成功したのは感想書いた甲斐があって嬉しい

473 :
>>472
こちらこそ引き込まれる感想を書いて下さったおかげで虚崩し編に出会えました
ありがとうございます
なるほど、とかその手があったか、とか、そうそう、それだよそれ!とか思いながらまた読み始めています
ボリュームは本当に半端ない…
でも面白いし部活メンバーたちだけでなく雛見沢の住民が向き合わなければならないものに向き合わせている点が本当に凄い
また沙都子のトラップにかかるべきなのは村八分を続けていた村の住民であるというところで目から鱗と塩水が落ちました

474 :
12日出題編 TIPS

・ヒント、或いは前夜祭

初っ端からお疲れ様会!?と不意打ちしてきて笑う

圭詩は嫌だけど圭レナは許容する梨花ちゃんの複雑な心境よ

波風立てないように鈍感を装っているのか素かで鈍感ムーブする圭一好き

唐突にぶっこまれる沙都子の野菜炒めのくだりが不意打ちで切ない

仲間との触れ合い、仲間との絆を他人の所有物という観点で見る圭一を見て今までの自分を鑑みる梨花ちゃん好き
そして元の圭一だけでなく同族意識からか虚圭ちゃんにも思うものを感じてきているのはニヤニヤする
それでいて最も遠い、理解できない対象でいるのが面白い

羽入を交えてのやりとり面白い
入っているからというのもあるのだろうけど虚圭ちゃんの羽入りさん理解が深いの笑う

魅音への情報封鎖と無茶振りはちょっと可哀そうだけど実際に重要な要素だから困る
ある意味一番仕事するからなあ

今までの世界で存在しえなかった複数の部活が周回知識で凝り固まった梨花ちゃんには単一世界の皆以上に期待を煽るのだろうなあ


・虚崩し編のカケラ

>「……そうだな。俺は詩音を恨んでるから。お前に出来る限りの重荷を背負わせようとした結果が、今日までのこと。
> どれ程の不幸を背負おうと生き続けろって呪ってる」

>「魅音を妹に、娘にして。その上で沙都子も大事にするように。園崎家の問題すべてを背負って片付けて……
> それで帰ってくるかも分からない悟史くんまで待ち続け、支えられる人間になれ、と?」
改めて言われるとてんこ盛りで酷い奴だって思うけどその後の説明は深く納得せざるをえない
このあたりの悟史視点の練り込みが仕上がってるから指摘にキレがあって好き

>「今の悟史には、ただの恋愛感情を受け入れる余裕はない。時間が経てば恋愛も出来るだろう、か? 
> あいつには、それよりも前に……もっと大きな。ずっとずっと大きな“愛”が要るんだよ_」
>「なのに『帰ってくれば、にーにーに甘えられる』『悟史くんにいつか恋心を気付いて貰える』
> ……俺達の中で一番に悟史を思っているだろう二人が、この有様だ。悟史は、いつも与えるばかり……。
> 監督だって同じだろう。責任感で彼を守りはする、彼に厚意も熱意も傾ける。だが、そこに必要な無償の愛はない。
> ……まぁ、監督なら無いと言い切る程、絶望的でもないけどな_」
割とこの部分は見落としがちなところだと思う
悟史についてそこまで考えないというひどい話でもある

斜に構えて排斥されようとする虚圭ちゃんに対してのマジレス好き
大体詩音にモロブーメラン入ってるのまで含めて芸術点が高い

何のかんの絆されそうになってるところにインターセプトする梨花ちゃま
そういうところだよ古手梨花

アレコレ言ってるけど寝ることも惜しむくらい現在を大事に思ってる虚圭ちゃん大好き

虚圭ちゃんは半オリキャラ入ってて中々受け入れがたい表面的な人格してるのを自分でネタにして突っつきまわしてるのは
手法的に定番とはいえやはり効果大きいなって思う
マイナス感情が大幅に低減される


・神の座にて
羽入り厨拗らせたサイコパスがとうとう大切な人の考えも理解できなくなってて笑えない

475 :
>>473
裏山のトラップの解釈最高だよね
村八分関係だと知恵先生絡みの部分が自分は好き
あと子供達全員が一歩前に出るところ最高に好き

476 :
読む時間とれな過ぎて笑えない

477 :
長いからね…
解決編からも長いからね…

478 :
夏になるとひぐらしの世界にひたりたくなる
虚崩しでの亀田くんいい味出してるわ
レナとの会話とかそのあとの告白玉砕からの圭一への羨望と同志としての友情の気持ちとか
リナと鉄平に何があったのか彼らのセリフひとつでわかるのもいい
あれがリナと鉄平排除の一番手っ取り早い方法だとひぐらし関連のスレか誰かの考察で見た気がする
富田くんとかまんべんなくキャラを使っておいて綺麗に話を収束させた手腕は本当に凄い

479 :
虚崩し編のその部分はリナ鉄平排除をスピード処理できるけど
それタブーなんですよと示したの好き

亀田君と子供達いい味出してるよね

480 :
諸々の都合で遅くなって本当に申し訳ない

解決編@

梨花ちゃんの声が全てテープであることに対しての言い訳用意してあるの小技が効いてて良いなあ
余りに鈍い村人達の反応に沙都子の激昂も致し方ない

見えない何かに怯える夜に合わせて村人が宇宙人だという根拠の提示するところ勢いとパワーがあって好き
>そしてワンパターンにも北条家の奴は、古手夫妻は、と繰り返す。その対応しか知らない劣悪なコピー体なんでしょう。もし、本物の人間だと言うのなら答えて欲しいものです。
>何故、あんな村八分を罪の無い悟史くんや沙都子ちゃん相手に続ける事が出来たのかと。
>彼らの年齢を考えるなら、そんな事を続けられた筈がない。宇宙人だから、あれほどの迫害を平然と続ける事が出来たんです
笑うしかない

事件に対しての知恵先生とレナパパのくだりは原作できちんと描写されなかった要素だからこそしっかり描写し、レナに伝えるメッセージとするの良いよね……

分校から解放された子供達を魅音の近くにこれるよう配置するという鷹野さん渾身のフォローで笑う
魅音パートが入るたびに発症者の置かれるルールのわからない戦いの無茶振りっぷりがよくわかるのが魅音の罪の自覚と解消につながるのだなと感じる

沙都子が頼りっぱなしではいけないという形にしながらも悟史の居場所という観点で頼れというのは個人的に好きなところ
この作者は本当に悟史の掘り下げが凄い

>『そこに居る皆さんには何より、この点に気をつけて欲しい。園崎家は、自身らがする悪行を善行と語ります。どうか、惑わされないで。
> 善行のつもりであったか否かなど関係無い。その行為で傷ついた人間が居るという事が、何よりも重要なのだと』
園崎家を語るうえでこの視点本当に大事

詩音パートで村人こき下ろしパートから選挙パートにシフトしていくの皆殺し編の圭一対町会思い出してしんみりする

>「あんた、わしらを何だと思っとるんじゃあ!_」
>「古手梨花を誘拐させた役立たず共でしょう? 根拠の乏しい誇りの高さだけが一人前の無責任同盟。今だって私に向かっては吼えられる癖に、そう歳の差のない園崎茜には意見を言えない。
> 事件を起こさせた問題の行為を性懲りもなく、平然と繰り返す無能共。……せめて私が古手梨花を取り戻す役に立ってくださらない?_」
もう後の事考える必要ないとはいえ大上段からバッサリ叩き斬っていてここ大好き

>「大体、私は悟史くんにだって分け隔てなく接してきました。貴方達のように惨たらしい差別などしてきてはいませんの。
> ……それを捕まえて村八分の責任がある? 自分で生贄を買うなら理解もしますけどね。私に責任転嫁をする前に、自分達がしてきた事を少しは思い返しなさいッ!!_」
> 鷹野が町会を一喝する_。
> その様子を見て……“思った”
> 鷹野が、ただの医師として雛見沢に居たならと。
> 圭一が居なくても村八分を解決出来たのではないか。
やっぱり鷹野さんジョーカーであり最強の駒なんやなってなる

圭一の様子の変化と突然の監督保護については多分レナ確保に対しての頭数の確保なのかなとは思うけど確信が持てない
他の解釈があるなら教えてほしい

レナの宣戦布告シーンは圭一の宣戦布告に比べて静かだけど強い意志を感じて好き

羽入り注入パートは前振りはきちっとしているけどそれでもちょっと唐突な印象受けた

481 :
最近ここで虚崩し編を知って面白くて一気にプレイしたわ
原作の終わり方がいかに問題解決に至っていないかを思い知った
でもちょっとお魎とか老人たちがサンドバッグすぎるから無能でも無能らしい反論くらいはしてほしかったな
圭一詩音沙都子鷹野が長文喋って無双してる印象が強かった

482 :
村人総出の前で正論で責められたら黙るしかないだろうw
あの状態で逆ギレしたり、ほんまスラッシャーとかやったら、
実はビビリでしたというお魎のキャラクターも壊れてしまう。

483 :
村人がくだらないお遊びとダラダラ言い訳して向かい合わないのも罪悪感ありきな上
その場にいる園崎のお偉いさん勢揃いから睨まれかねないってのがポイントになるよな
鷹野さんを園崎へ物怖じせず意見を言える要員として引き止めようとしたのも気持ちはわからんでもない
なお鷹野さんの返し

484 :
あと「人形はちゃんと人数分」ってなんのことだったんだろう

485 :
>>484
綿流し編・目明し編の発生原因である玩具屋さんで貰える人形の件
圭一が魅音ではなくレナに渡したから発生する案件だけどそもそも人数分人形があればどうあっても話がこじれない

486 :
なるほど
あのタイミングでそんなメッセージ出すのはどういう意図だったんだろう
作戦に関係あることかと思ってた

487 :
そういえば屋台の人がおもちゃ屋さんやってる園崎の親戚なんだっけ
叔父さんにあてたメッセージってことか

488 :
こういうあれどんな意味だったんだろうみたいなの話すの楽しいよね

489 :
TIPS
再開

>「……今も、この村は変わらないわ。相手が子供であろうと何だろうと関係なく、平然と生贄を決めれる。その癖、いつだって自分達の振る舞いは正しいと吹聴し、罪悪感を感じれば、無力な被害者を装うの。
> それの何処にも反省はなく後悔も無い。“皆殺し編”でそれが証明されたでしょう?」
>「迫害には平然と加担して、それを正しいと謳い、死者を卑下し罵倒しながら酒を飲み、その上でのうのうと笑っていた。その癖、いざ、その罪を追求されると怒り出し、言い負かされそうになると自身ではない何者かが悪いんだと責任転嫁して。
> 誰かが悪いから自分は被害者に過ぎないと、村の誰もがそう示す。責任は自分達にあるにも関わらず、更に外の人間を責め立て、或いは迫害の対象だった一人を悪として、自身らは救済者気取り……。
> 赦されると決まっている謝罪を一言言っただけで、解放されたとでも言うように笑う……_」
この観点は当時皆殺し編を読んで感じなかった部分であるためこういった解釈もあったかと膝を打った

羽入り厨から転じて羽入りを責める立場として桜花を使うのはこれまでの羽入りと桜花の話をひっくり返してきて結構好きな部分
あの過去編を糾弾されるべき悪習が始まる切っ掛けとして転用しその理由を糾弾しつつ祟りだから、病気だから仕方ないという言い訳を徹底的に封じる

羽入りが強制した桜花の罪についても鋭く抉っていき焦れた筈の母さえ憎悪の対象としてしまったのに説得力を持たせている

>「呪いに従い、夫を見つけて子供を生んだ。けど、生涯、彼女を理解する人間なんて居なかった。くすくす……。
> ねぇ、家族が出来れば幸せになるって、どんな幻想? 流石、人生の半分以上を引き篭っていた女は言う事が適当ね?」
ここ不覚にも笑ってしまった

梨花が幸せなのに耐えられない桜花の気持ちも分からないでもないが
もう壊れてしまっているなという感想しか持てない

490 :
読み返してたけど入江の確保は入江による山狗の縛りが解けたことで鷹野の縛りとなるレナの事件をあえて終わらせるよう誘導していたのか

491 :
プレイしようと立ち上げたら\omake\なんちゃら.bmpがありませんとか出て終了してしまうわぁ…

492 :
ひぐらしの4と8ちゃんと入ってる?

493 :
数年前にプレイできた環境そのままに外付けHDDに入れてたフォルダを引っ張り出したものなんだけど、
インストールフォルダーじゃないからだろうか?
中身は虚崩し編とその中にひぐらし4と8が丸々入っている。
そもそも画像ファイルは全部JPGだからbmpと言われても困る的な。

494 :
インストールした方が間違いないよ

495 :
解決編Aその1

フレデリカの詩が古手梨花と、私になってるの超好き

羽入とのやりとりができなくなるという古手梨花に今まで起きえなかったトラブルとその反応好き
澪尽し編でも同じような形とはなるが土壇場で急にこういった事態に陥るというパターンであるため新鮮さが維持されている

鷹野パートは初見で見れば桜花の干渉による悪い流れだが後から見ると上手く動かされていると驚く
富竹パートは思い悩みつつも決断に至る富竹の心情が描かれてて地味だけど大切なパート

亀田君パートの半ば告白→玉砕→こういう時だきゃ恨むぜ、K…!の流れはテンポもよければ不思議な愉快さと清涼感あって大好き
一方でレナ逃走の大石が大高君をダシに使って葛西さんの救援を伝え逃げ切るシーンは旧部活メンバー以外の子供達・警察・部活メンバー・そして大人の皆で協力してる感強くてここも地味ながら燃えるシーン
なお後を知っていると虚圭ちゃんの策略なわけだが監督を逃がす件といい先読み過ぎでビビる

野村パートでの野村の独断による終末作戦開始は先の桜花による流れの変化と見せかけて
前々から言われていたようにすっかり釣られている野村が見れてほんわかする


> 他ならぬ貴方達が、親の責任を、罪を、子供に課してきたのに。古手梨花だけが、それを免れるなど赦されはしない。
> 古手家だから特別という言い分なら、貴方達が古手夫妻を冒涜した時に正当性を失ったわ。故に、生贄に選ばれた25人以外を選ぶ事は正解ではなく、
> 結果『古手梨花をRこと』と、同義。もし、選んだなら彼女達は最後にこう言い残すでしょう。
> 『そうやって自分達の責任から逃れようとし続けた雛見沢が古手梨花を殺した』と
鷹野さんキレッキレで素敵
最大限にヒントというか答えを提示して颯爽と去っていくのが対外的には格好良すぎる
皮肉にも村八分解決については働きが誰よりもヒーローしてる

富竹逃走パート勢いの良さと最後の一文の祭囃子編思い出す流れを罠に使ってくるの好き

赤坂と小此木のやりとりの時に開示される赤坂の内心から真に計画を最も聞いてるのはやっぱり赤坂なのだなと再認識する

圭一の鷹野さんを引き出すためだけのハッタリパートはハッタリとも言い切れない立場や状況だから後手に回らざるを得ない小此木がちょっと可哀そうだが笑いを誘う
逆に鷹野さんが出てきてからは予定通りとはいえ上手く鷹野側の要求に切り返されてしまっているのが鷹野さんの強敵ぶりをよく表していると思う

自己犠牲的なレナの言葉に対しての死人の考えだという死人からの指摘好き


更新が遅れがちで申し訳ないが今日はここまで

496 :
感想乙です
ここのパートが個人的には一番好きかも
亀田くんと大石さんがいい味出してるし鷹野さんは本当にキレッキレで素敵すぎるし
あと上にあった玩具店の屋台の小火は初見ではもしかしてこの店主の園崎のおじさんも圭一の協力者なのかも、とあさっての方向に深読みしてた
被害は最小とは言え火をつけられるのはさすがに…と思ってたから

497 :
解決編Aその2

沙都子から村人達への村八分開始の経緯の確認は直に問いかけるというような形を取ってこなかったこともあり新鮮かつ好きな部分
村長はじめ村人達が慣習的にか、それとも無意識の保身のためか使ってしまう偏った表現とそれに対する指摘好き

>「……沙都子だってさ。今住んでいる家を、土地を追われるのに抵抗するのが悪いなんて言わないでしょ? 
> いきなり引越しが決まって友達と離れ離れにされる、とかでもいい。嫌でしょ、そんなのは」
魅音のせいじゃないにしても園崎家がこれ言っちゃそりゃ詩音も思わず割って入ろうとするわ

>「村をまとめる為に北条夫妻を……“見せしめ”にしたの。村の裏切り者のレッテルを貼って、徹底攻撃した。
> 立ち退き派だった人達が同じ目に遭うのを怖がって宗旨替えをするように」
ここ今見返すと詩音を見せしめにして魅音へ脅迫する構図なんだな……

>『…………魅音さんの他に話を聞かせてくれる方は居ませんの? 語り手を魅音さんに限定した覚えはありませんわ。
> 魅音さん一人に喋らせて後からそうじゃあないと否定してやり過ごすつもりですの_?』
>『公由村長も、少し引いておいて下さいますか。私は、その場に座っている皆さんにお聞きしたいと思います。
> ……その中には、当時、私の義父の……北条の味方をした方もいらっしゃるんでしょう? 誰の記憶に残らなくとも、本人は覚えている筈じゃございませんか』
>『そこに座った方々で北条を虐めなかった方は、一人もおりません。つまり、最初は北条の味方をしておきながら、死んだ北条だけは悪かったからと、
> ずっと今日まで言い続けた人間がいらっしゃいます。お聞かせ下さいまし、その理由を。何故そんな事が出来て、何故そんな真似を続けてきたのかを』
黙っていること封じるこの一手の言い回し痺れる

茜は不用意な発言多いように見えるけどこれは無自覚に被害回避を狙いつつ煽ってるのかそれとも分かりにくいフォローのつもりなのか悩ましい

好きな部分ばかりで全文抜粋するような形になるので自重するが沙都子の北条家目線での村八分に対する訴えは理路整然と並べられるとぐうの音も出ない言葉の連続で唸る
むしろ原作では勢いでそういうものかと思わされてしまっていた自分が怖くなる

沙都子の動機の宣言からの大石の拍手、礼のメンバーと知恵先生達の到着と続々と集まってくる『沙都子と魅音の味方』が終わりが近いことを感じさせる
このあたりでは知恵先生が誰よりも早く沙都子への謝罪をするのが最高に好き。カレー関連以外は本当にできた人だ……
その上で沙都子達のやり方に任せるでもなく、認められない点は認められないと告げ、自らが信じるところのより良いと思える代案を出す所が非常に好感が持てる
対して沙都子側も何故その代案を受け入れられないのかをきちんと伝えるのが良い


詩音が村人の「肯定しきれない園崎家への恐怖」を解消するためにはっきりと連続怪死事件への関連を否定するシーンは
下手すると園崎家内部のマッチポンプという印象になりかねないところを忌子としての経歴・被害の提示や今回の事件により敵対を強く印象付けることで
なおかつ悟史に執着を持つ園崎詩音の立場を明示することで上手く内部Kとして機能させていると思う

詩音が最後に答えを提示して喜劇に終わらす筋書きとしてる所に虚圭ちゃんの優しみを感じる

498 :
魅音とのゲーム『部員集め』のネタばらし
あくまで班分けにかこつけた出来レースというのは分かっていたが
実は判定・審判役がどう思うかが全てでゲーム内容は特に意味ないというのは流石に見抜けなかった

>『誰かが選んだから誰かのせい』のままでは何も変わらない。それは彼女も、雛見沢もだ。
ここ身につまされる

> 貴方が終わらせて、魅音。来る筈もない英雄をいつまでも望む事が努力だなんて、私は認めないんだから
最後の選択肢を乗り越え一歩踏み出せた魅音を英雄の座に据え、虚圭ちゃんから色々と吹き込まれ結果としては言われるがままに事件を起こした詩音ではなく
何も知らされていない、むしろ表面上は敵視さえしていた魅音の心の内から生じる言葉こそを村八分解決に繋げようとする虚圭ちゃん並びに作者の心意気が素晴らしい
考えすぎかもしれないが、あくまで村八分の解決の決め手は単一世界で完結すべきということなのだと自分は解釈している
ある意味では『最高の世界』皆殺し編に対しての痛烈な批判でもあるだろう


梨花を迎えに来た圭一の事態の深刻さに比しての余裕な態度と要素の仄めかしが良い塩梅だと思う

>「それに、なぜ彼女が君を殺そうとするのか聞き出したくないか? どうしてそんな真似をしようとしたのか。ここで行かなかったら一生、理由も聞けないままかもしれないぜ」
ここ考えれば当然だが作中の彼等は動機を知りえないんだなと今更ながらに認識させられた

>「沙都子と詩音は、村八分の解決の為に捕まえさせる事は出来ない。問題を解決する為に適材適所に人材を配置したつもりだ。
> この村が、抱えてきた問題に、詩音達を差し置いてレナや俺が出張るのは……やっぱり違うと思ってる。
> 古手家の君まで席を外す結果に納得してるワケじゃないが、その為に空白の椅子を用意して集会所に存在感を残したんだ」
> 御三家と北条と、魅音と詩音。村の子供達と町会の人間。……それが本来、村八分を解決するべき集まりだろう?
> 新しい風なんかに頼る前に通るべきだった道って奴だ」
直後にそのハッピーエンドに文句があるわけではないと前置きしつつも皆殺し編における村八分解決のメインを
新しい風たる圭一やレナに頼ってしまっていた事に対するカウンターとなっていて好き

そして態々詩音の安全について口を出して嫌われ者活動に余念のない虚圭ちゃん
これも無意味に終わらせるのではなくそれぞれ持っていて然るべき優先順位の話題と悟史が今の沙都子と同じ立場になりえる事を指摘していくスタイル
もしかしたら先の狂言監禁に留まらず、鷹野に捕まりに行くというこの流れすらも梨花に課せられた試練として虚圭ちゃんは想定していたのかもしれない


本日はここまで

499 :
解決編Aその3

英雄の座に据えられても何も知らされてないから必死で考える状況が変わっていない魅音に笑う

>「……私も生徒達も、この問題について見届けたいと思っています。今、北条さん達がやっている事を肯定するつもりはありません。
> ですが、その訴える所までを否定するつもりもありません」
ここから始まる知恵先生の一連のセリフ物凄く好き
準レギュラーで一番好きなやり取りかもしれない

魅音が答えを見出す過程が好きにしろと言われたこと→求める状態→レナの立場に気付く→裏事情を知るはずもない知恵や生徒達が動いている理由と筋道立てて進んでいくの小気味よくて好き

> 8割はそんな事はありえないと考える一方で、もし園崎家が犯人だったとしても『村を守る為ならば仕方ない』 そういう価値観が町会の根底にはあったと思う。
> 最初は、きっと大臣の孫の噂から。……あの時は、大臣の孫は、無事に保護された。だから余計に受け入れやすかったのだと思う。
> 犯罪すれすれ、もしくは明るみに出ていないだけでそんな行為もしてきた上でのダム戦争だったんだから。
> そうして、それが年々、形の上では繰り返される事で『仕方ない』の許容範囲が広がってしまった。村を守る為だから誘拐ぐらいは仕方ない、から……
> 仇敵とも言える人物の凄惨な死に様も『罰でも当たったんじゃないか』に。それで“死”すら仕方ないに変わっていき、本当に偶然だという事からの事件性の薄さや、警察からの事件じゃないという後押しもあって。
> そうして“オヤシロ様の祟り”は作られた。そんな馬鹿な事はない、死んだ人間達も或いは死んでも仕方ない。
> そして“もし”犯人が居るのなら園崎家……でも、そんなには疑っていない。そんな微妙な空気が蔓延していた。
ここオヤシロ様の祟り事情が簡潔にまとめられてて唸る

茜の反論は物言いはともかく村人の責任転嫁をけん制して結果的に連続怪死事件への関与の否定に繋がったのは評価したい
事件の関係を否定されてから園崎家に従えないと宣言するルールを実行する村人が出てきたのでこれもまた役目ではあった
そしてどうすればよいか判断しかねて口を挟めない魅音に対して憎まれ役を引き受ける形でのこの場最初の「追い風」を担当したのは何のかんのと言いながらも親としての反省を持ったが故か 答えは作者にしかわからないがそうであってほしいとは思う
けどいくら激発させるのが目的と言え言葉の選択はちょっと流石にどうかと思うよ
それはそれとしてきちんとそう振る舞う表の理由も用意してあるの小技が効いてる

> 私自身は、正直に言えば詩音の方が優れていると……そう思っている。優れているのは……お母さんと比べても、だった。

姉コンプ全開なのだが茜が言いたい放題してるからここの一文はスッキリする

激発した魅音の語りは抑圧された不満が解消されていって楽しい
加えて子供達のフォローが相まって好き過ぎる
>「協力してた子供達に……前に出ろ、と言われたから…………前に出ました」
ここからの一連は最高……本当に最高……
最高最高語彙ねえなこいつと思うかもしれないけどもうここは本当に最高としか思えなかった
好き……無理……

園崎嫌いの虚圭ちゃんがたどり着いたあるべき答えが『園崎家ならできた解決手段』なのお前ってやつはってなる

>「……私は! 私も“英雄”になんてなれない。だったら、別の誰かをもっとしっかり用意すれば良かったんだ。村の外の新しい風なんて曖昧であやふやな存在じゃない。
> ……もっと身近にこんなにも、沢山! 今の雛見沢に納得していない仲間が居たんだから。
> 私には詩音が居た。梨花ちゃんが居た。レナが居た! だから……皆の力を借りれば良かった。皆で今の状況を覆してあげようって……一致団結しようとすれば良かったんだ」
ここ魅音というキャラクターの主導できる立場はあれど実際に振るうことができなかったという実績の打破が籠っている凄い良いシーン

大石と知恵先生のフォロー良い……
裏山のトラップの解釈『村の皆と一緒に居られなかった時間そのもの』は完全に目から鱗でそうくるか畜生!となった。天才か
大石がまさか内通していたのかと村人から疑われたところで笑って立ち絵がフェードアウトするの好きな演出

>「私らには、家訓と……けじめの風習がある。つけなきゃあいけないんだよ、ケジメを。……詩音は、もう一生檻の中さね。あんたにこれから起きる事を背負う覚悟がないんならねぇ……!」
ここ前半部分は家訓に習ったのかあえて悪役を担い魅音に投げられてケジメをとるという形に落としこんでいたのだなあ

500 :
ここのところ騙し騙しでなんとかしてたPCご臨終につき感想が遅れます
まだ見ている人がいたら申し訳ない

501 :
ニューマシンを組むんだ…!
うちのも先月半死状態になったけど、騙し騙し使っているw

502 :
感想乙です

503 :
金土日と書き溜めた感想書き直しになるの辛い

504 :
修理に出したのが間違いだった(未だ帰ってこない)

505 :
感想の続き待ってます

506 :
おまたせ

帰ってきてからも立て込んで長引いて本当に申し訳ない


解決編Aその4

普段の魅音を評価しつつも今の魅音が弱体化していると判断する沙都子と拗ねてるだけと評する詩音
その説明をして園崎姉妹と北条兄妹を重ねて表現するのはニクイ
沙都子がこのやり取りを経て良い意味での甘えを取り戻しかけているのは個人的良シーン


>「ぶちょうは、よく分かんない人だねー。魅音さんとも竜宮さんとも違うんだね。……大丈夫かな?」
これ好き

詩音と山狗隊員との対決……対決?
山狗の勧誘という手筋は思いもしなかったけど詩音の立場だと確かに私兵はいるよなという祟殺しアフターでの伏線が活きる
ちょっと無理があるかな?とも思うけど未だ見ぬ展開はやはり面白い

>「……さぁて。山狗狩りと行きますか……!」
>他にも声を掛けれるかもしれませんし。何よりも……守って逃げてばかりじゃあ、性に合いませんからね―――_!
らしすぎて笑った割と詩音こういうところあるよね


TIPS 前夜、謝罪
お魎からの沙都子への謝罪に付き添いでレナを配置するのは良いなと思った
今の圭一ではカドが立ちすぎるしこの時点での園崎姉妹では逆にプレッシャーになりかねない
付き合いの長さという視点では梨花が良いのだろうが状況が状況な上に正直あんまり頼れないのでレナの安定感が凄い

お魎からの謝罪に対して毅然と対応する沙都子好き
先にこの場に残り対応できる最後の一人として北条側からの謝罪もした上で謝罪を許すことができないと結論を告げ
自分の考えを頑張って伝える様がなんと格好良いことか

誤字 そのすべてが→そのすべての責任が

心配して皆して覗いてる園崎関係者草
頭では最後に頼るのはやめとこうと考えているが心では最後には助けてくれるだろうとも思っている詩音からの茜評が面白い
散々に園崎家をかき乱していった虚崩し編だが終わった後に皆で話す機会を作ろうという詩音を見てこれも雨降って地固まるというやつかとしんみりした
今までの園崎家が忌み子やら立場やらでごちゃついていたのもあってこの機会が家族関係の見直しに必要だったのかもしれないと感じる

507 :
解決編Bその1

鷹野とレナの対話
オヤシロ様観の殴り合いというレアな戦い
鷹野の狂気の演出と悟史を引き合いに出したレナへの揺さぶり……にかこつけた読者への問いかけ
からの追撃の沙都子の殺人の暴露

>絶望を私に植え付けて鷹野さんは笑う。
>取り戻せないならば、いっそ……なんて。
>私は……絶対に思わない……_!
これを記憶継承してないとはいえレナ相手にやるというのがミソだなあ

>「私は“生き残ります” この戦いで、もう私に出来る事がなくとも。私には、この先に成し遂げなければいけない事があるから。だから絶対に、私は生き抜いて見せます。
>私の、そして貴方達の。本当の戦いは、この戦いを終わらせた後にこそ、あるんです。だから貴方も、前原さんも」
この入江の生存宣言好き

絶対に助けるからと伝えるレナとええ、期待してると返す梨花ちゃんのやりとり熱い

人質交換後に無口になる姿を見て妄心的に虚圭ちゃんに頼り切るでもなく疑念を感じるあたりに梨花の成長が伺える
そして信じるべきだと、疑念を持ったとしてもやるべき事は自分で生き足掻く事だと生きる意志を見せてくれるのが良い

今回の作戦の全容を見抜き穴だらけと評する鷹野さんの強者っぷりよ。そして計画の設計者はその穴だらけとなる構造にした意図した一点がある筈と指摘するのはこれ皮肉だろうか
それと別にあくまで二次創作としてここまでの解決法が最適解足りえないという作者側の示唆でもあるのだろうかとも思う

圭一の敗北宣言にはリアルタイムで読んだときウッソだろお前!??!!?!?ってなったの良く覚えてる

初見だとそれまでの作戦の穴を開示しこれは手土産と言い切る虚圭ちゃんに困惑しきりになるよなあ
ここで最強の鷹野を味方にして話を回すから最強の圭一を敵にして話を回してくるのはうわ、マジか作者って唸る

本人がいる前で梨花ちゃんじゃなくて詩音助けてほしいって事実上言われる梨花ちゃん扱い悪くて好き

なんとなくこれからをどうするつもりなのかを開示しつつ、これまでの作戦について野村を騙すのが目的で鷹野相手には本気でぶつかって真っ当に負けたと言い切るの唯一性が高くて素晴らしい


赤坂対小此木戦は小此木楽しそうで良いんだけどやっぱ赤坂強くなり過ぎでは? という疑念はあるが小此木はちゃんと実力者に真っ向からぶつかれてよかったね
原作が原作だからボコられてるだけなのにおめでとうという気分になってしまう

>「……勘違いして欲しくないが」
>「ぁん……?_」
>「私達にとっては、こんな茶番に付き合う意味は無い。あくまで“君”が望んでいるようだったから、こうして付き合っている。……敗北を認められたなら、その場で部下達にも降伏させろ。命までは奪いはしない」

>「…………自分から言い出したルールで。負けを認めるのが嫌だからと、暴れ出す気なら。……その姿が、どれだけ情けない物か。受け入れられるなら、そうするといい。
>そんな真似をする指揮官の率いる部隊に負ける程、我々のチームは弱くはない_」
煽りでもなんでもなくこれ言い放つの凄いわ

戦闘の決着、そして逆転の制圧部隊の到着
山狗に限れば最初から決着はついていたという圭一の言葉に震えるわこんなん

>「『古手梨花死亡時の村人の反応』 ……そういった観点から、今回の一連の事件の潜在発症者達の行動は見直され、最も危険な可能性である集団発症は否定されるだろう。
>それで緊急マニュアルは破棄され、雛見沢は利用価値を失う。この村をどうこうしようとする組織も現れなくなるだろう。そうして段階的な入江機関の閉鎖は加速する」

>「“答え”の解った研究だ。誰も望まない可能性である以上、集団発症の否定は、そう難しくないだろう。それに説得力のある状況さえ、くっ付けられたなら言う事はない。
>公安と俺の協力は、そういう取引だった。『雛見沢に及ぶ危険を根元から断つ事』 その為なら、この雛見沢そのものさえ敵に回し、欺きもしよう……ってな_」
クッソ痺れる

からの
>「さて……。なぁ、鷹野さん。
> ―――まさか、これで終わりじゃあねぇだろ?_」
終わりじゃねえの!?!?!!?!
この辺は読んでて圭一の意図が全く見えないのが良い

508 :
転じて詩音パート
先の反撃の意気込みから即劣勢で追いつめられるのはご都合じゃなくて良いなと思う
けじめの克服のための儀式を挟みながらもそう簡単には克服しきれないという詩音の心情がリアル
そしてファンタジー入るとはいえここで別れた筈の沙都子の加勢は熱い
>「この山に、トラップなんて仕掛ける暇が無いぐらい、村で遊べるようにしようって。……連中がそう思わなきゃいけないんです。じゃなきゃ、この山を最後の戦いの場にする意味なんて無い……!」
沙都子に町会との相手をしてほしいという詩音の返しもまた熱い

>「……そんな事を、気になさらなくても結構ですのよ。詩音さん。私は……貴方が危険に身を投じて居なくなってしまう事の方が嫌ですの。
>ここにあるトラップの数々は……、おっしゃるように、私が独りや、にーにー、梨花とだけ過ごした時間そのもの。
>でも、それに気付いて貰っても……これから一緒に過ごしたいと思う相手が居なくなってしまっては何の意味もありませんわ」

>「詩音さんは……やっぱり今の圭一さんの“元”になってるんだと思いますの。どこかで貴方が、貴方自身を軽く見てらっしゃいますわ。にーにーが居ないから……。
>『北条悟史が居ないから』『私なんて死んだって構わない』 ……そんな風に考えているように思います_」

>「それを止めさせたいのではありませんの、圭一さんは? だから魅音さんとの絆を取り戻させて……貴方が、魅音さんに必要なんだと再確認させたんですの。
>『生まれ変わっても』なんて死を前提にした言葉を……、私は、貴方に言って欲しくありませんわ!!」
ドチャクソ熱い
この辺は詩音の生まれ変わっても双子がいいねって原作の言葉にもちょっとかかってるのかな


魅音視点町会パート
お魎の町会への謝罪が染みる
皆殺し編で『そういうことにした』お魎をガッツンガッツンやって認めさせたを実現したのは本当に秀逸だと思う
また、取るべきケジメとして、自分が死ぬまで村八分を終わらせられないのは思い込みだったと、村に歪みを作っていた原因は自分だと皆の前で謝罪をする
このような形の決着を形にした二次創作がどれだけあっただろうか
原作での実は良い人だったという決着論とそれを前提とした創作も原作者自らのものであるから決して誤りではない。しかしやってきた事と、それについての責任の所在を真摯に追求した作品がどれだけあったろう

そして、園崎お魎最後の仕事としての次期党首の指名と引き継ぎ
その答えは……是非とも実際読んでほしいところだが
これ以上の決着はないだろう事は間違いないと、自分はそう思う

発令される村八分の終了宣言と忌み子習慣の撤廃
これほどに、園崎姉妹に、北条兄妹に真摯に向き合い、決着をつけた創作があったろうか
解決としても、話の盛り上げとしても、素晴らしいと思う


レナパート
「詩音さんが頑張りすぎなければ良いですが」


二人を無事に取り戻すために協力したいと、目隠し等されていなかったことから状況の情報提示を買って出るレナ強いなあ


詩音パート
望んでるはずの村人達に発見され、受け入れられる事をデメリットとして山狗との交渉のリミットに使うの組み立てが本当に上手だなあ

>「私達は知っています。この計画に加担して遂行されてしまったら……あんた達の心は、それに耐えられないと。お金に欲望、そして大義も、それを癒す事なんて出来ない。なんですよ。ある人が……そうだって教えてくれました」
>自分を呪って、罰を欲して……! 自ら死を選ぶか、狂い続けて死を待つか! ……それが、あんた達の末路なんですよ。ある人が……そうだって教えてくれました」
虚圭ちゃんとジョーカーの末路をこうやって説得に使ってくれるの嬉しい
彼等の想いは無駄ではなかったと、誰かを間接的にでも救うことに繋がってくれるのだと改めて思えるのが嬉しい

詩音側も都合の悪いこときっちり伝えるのがフェアな感じがして良いなあ
でも結果的に制圧はほぼ完了してるとはいえまだ状況がどうなってるかわからない立場なのに手持ちの情報全ブッパするのはどうかと思うよ詩音
思い切りの良さでもあるのだろうけどやっぱりこのあたり攻勢に偏っていて堅実さに欠けるなと詩音の弱点が垣間見える

モブ山狗さん状況がよく見えてる上に論理的に思考回せて、対応も誠実で謎に好感度が高い
沙都子のファンタジー入ったトラップに対しての的確な一言も笑いを誘う


赤坂と小此木の完全決着清涼感あって好き

509 :
圭一の鷹野への「攻撃」パート上手く作ってあって好感度が非常に高い。ネタバラシと並行して複数軸線で反撃が進行してるんだから恐れ入る
>「ただの時間稼ぎじゃなぁい? 前原くんは口がよく回るから。口先の魔術師だっけ? 思えば、貴方は口先でしか私と戦っていなかった。
>武力的な全ては公安の彼や、レナちゃん達が担っていた。だから今この瞬間も、口先だけで何とかしようと考えているんじゃない?」
ここ後の伏線としつつも圭一の事を鷹野が良く見ている事を示していて地味に好き

この「攻撃」パートはきちんと質疑応答しつつも鷹野の暴力性と疑問の提示、圭一の静かな、しかし確かな攻撃への伏線と梨花の生き残るための思考が絡み合っていって見ごたえ凄い
地味に何も理解していない梨花ちゃんが二重三重にいい感じにフォローできているのが良く練りこまれているなと感じる
鷹野さん自身も聡明で状況と条件を半信半疑ながら上手くまとめ形勢が悪くなってもスタンスを崩さないの現実空間のラスボスとして申し分がない

幾度もコンティニューしてくる梨花対何度でも全滅させてくる鷹野という互いに相手が強すぎると思う構図を自覚させるの珍しくて好き
鷹野側にわざわざ強みを開示する必要が通常ではない以上この対比の構図をお互いに意識するのは凄くレア
その上でそれを攻撃のように仕立て、発症者の心理に近く鷹野を敗北者とも思えるように表現する、それを読み切り反撃に転じる鷹野もさることながらこれも本命ではなく更なる底があるという組み立ては尋常ではない

詩音への嫌悪を堂々と表に出すという珍しい梨花ちゃんが見れるが言われればそりゃそう思うよなという内容の多さにちょっと苦笑が漏れる。
一方で詩音に対して同族嫌悪に似た気持ちを持っているとも語るのが原作では正直まともな意味での関係性が薄い二人を繋ぐ『設定』として上手くまとめやがったと膝を叩いた
その設定面で綿流し・目明しの無茶しっぷりに比べて罪滅しでのレナに対しての治療の熱意の薄さを根拠とするの読みこんだ上でナイス解釈したと思う

圭一が詩音を好きになる世界が発生しえたからこそ、自分と詩音との関係性をこうも語る梨花ちゃんが発生しえたのは面白い
そしてこんな切羽詰まった場面で実質的な告白に転じる梨花ちゃんやべえ
何より発症しないからこそ今まで梨花に握られることのなかった殺人の罪を行使する選択肢、それも誰よりも相談してきたであろう羽入を奪われた状態で追いつめられるという
これもまた魔女から人間へと戻ることとなった梨花に課せられた試練なのが梨花についても深く掘り下げているなと思う場面。どこまで緻密に構成されているのだろう

そして殺人を犯す際に心優しい人と知りながら悟史をよりどころとしてしまう仲間達と対比し悟史は誰をよりどころとしたのだろうという考察
それをもって鷹野が悟史に沙都子の罪を吹き込んだという『設定』に根拠を与える手法の見事さよ
この『設定』により悟史の事件の切っ掛けとして鷹野の関与を持たせ、それだけでなく同じ地獄に落ちるために罪を犯すという祟殺しアフターに繋がる要素として仕上げている
深く考えれば考えるほどに計算しつくされてて作者ヤバイ

ここで語られる悟史の発症による叔母の幻覚を単なる発症による狂気ではなく、殺してしまった事への後悔と罪を否定したいという気持ちと解釈してるのも好き

悟史の殺人をもって仲間達は惨劇の引き金を引いてしまうという解釈をもって「梨花個人の惨劇の元凶」と鷹野を指定するのは仲間たちが惨劇を起こしていったひぐらしのなく頃ににおいて本当の意味で決着とするに相応しいと思う
鷹野側も梨花が殺人に手を染めるのを恐れているのを察し、彼女の信じる最善を尽くしてくるのが勢いのあるカタルシスを呼ぶというようなシーンではないにも関わらず激戦といえる緊張感と攻防を感じさせる

梨花ちゃんが気づいてしまった虚圭ちゃんと居続けるために必要な要素
魔女の繰り返しを否定される以上生きても死んでも決別であり、魔女としてのみ彼と居続けることができるという可能性の思い付き
これまで梨花に求められていた事とは正反対ながら発想としては間違いでないのが悲しく、そして一つの結末に繋がってしまうのがもの悲しい

ここで鷹野を撃ち罪を犯すか、撃たずに殺されるかの2択に更に与えられる第3の選択肢
こんなのに土壇場で気づいてしまうあたり何だかんだ100年の魔女とかやってただけあるなとちょっと感心したまである
この世界の仲間が死ぬことはないと考えているあたり所詮梨花ちゃんな部分はあるが、それ以降の世界でどうなるかを虚圭ちゃんと居続けるか否か以外全然考えてないのも所詮梨花ちゃん

510 :
そして第4の選択肢として奇跡を願いかける梨花。選択を放棄しただただ都合の良い結論だけを、都合よく全てが解決する運任せの世界を思考に産んでしまう
この辺の梨花の言葉はもう強すぎて是非読んでほしい
ここまで書いてきた虚崩し編をこれでもかと否定し、梨花個人の理想という形を吐き出させる。それこそが原作祭囃子編を構成するというのが二次創作者のリスペクトとしてちょっと完璧すぎる
しかし悟史や園崎姉妹でも感じたことだがこれほどまでに梨花ちゃんの心理を考察し、追求し、追いつめた作者本当にいい意味で悪魔染みてるなと思う


まだ待っている人がいれば大変お待たせして申し訳ありませんでした。本日はここまでとなります
次回は各マルチエンドの予定ですがトゥルーエンドの感想が先に見たい場合はレス頂ければ幸いです

511 :
感想乙です。楽しませて貰ってます

512 :

感想楽しい

513 :
マルチエンド

 ―――私、古手梨花が選ぶ選択肢は……。

→鷹野に向けて銃を撃つ。

これまで傍観者として仲間の殺人を幾度も見てきた梨花が初めて殺人を犯したことで得られたもの
それは仲間と同じく破滅への道であり、新しく引き継いだ祟りの継続であったという結末は納得
古出梨花をへし折ったという観点からみれば鷹野さん大勝利エンドといえるかもしれない

>オヤシロ様の生まれ変わりが、いつか豹変し、生贄を、死者を選ぶ。それが、この世界を形作る一つのルールとなってしまった_。
これは虚崩し編で今までやってきたことが台無しになってしまった結果ではあるが、新たな設定を作り出し当てはめる事で力と成す虚崩し編らしいBADで好き

結果として梨花は他のEDでは得られなかった虚圭ちゃんを得たけれどそれ以外の全てを失い、得たものにも価値を感じることができなくなってしまうというあまりにも虚しい結末であった
ただ一人誰より優しい対応をしている虚圭ちゃんが自分が死ななければ解放されないのに生きていていいと肯定される環境がなんとも地獄過ぎてお辛い
形は異なれど魅音と詩音の境遇に重ねてるんだろうなあ

自分は魔女だと認識する梨花とどうしようもなく人間だと肯定する虚圭ちゃん
魔女ではなく人間だからこそ犯した罪に耐えられなくなってしまったと
そういった意味でもこれ以上なく虚崩し編らしい結末といえるだろう

自分が虚崩し編好きなのはこういうところも込みで、良いところだけでなく、選択したことでどうなってしまうのかも描いてくれてるのが大変うれしい



 ―――私、古手梨花が選ぶ選択肢は……。

→ ―――“奇跡”を信じる。

これまで積み重ねてきた虚崩し編の最大の否定をもってこれ以上なく原作祭囃子編の存在を肯定するED
虚崩し編は砕け散り、皆がこれほど痛みをもって頑張ってきた物語などいらなかったと切り捨てる
そこで得られるものは奇跡を願えば叶うという設定、梨花が願うものが得られるという梨花に優しい世界
それが村にとって良いことなのか、仲間にとって良いことなのか、決着として相応しいかを判断するのは視聴者次第だろう

原作祭囃子編で批判的な意見も多かった梨花から皆殺し編以降の記憶を削除するという問題、これを皆殺し編直系という虚崩し編を完全粉砕するという形に落とし込むことで原作ではない虚崩し編を原作に食い込ませる手法は感嘆に値する。
何故そのような形になったのか、それに理由付けして整合性をとることで説得力を増す手法はこの作者の十八番であるが、自分はこのEDがなければこれこそが真のひぐらし完結作だという結論は持てなかったかもしれない

何故なら虚崩し編は単体ではなく、原作完結作である祭囃子編とセットで語るべき物語であると思うから。
祭囃子編の否定という祭囃子編ありきのテーマであり、祭囃子編に厳しく、徹底的に否定したからこそ、この物語を否定して話を作ると祭囃子編が浮き彫りになる。コインの裏表のように切っても切り離せない存在感を互いに持たせる結果となったのだと思う。
これが完全に別口の手法をもって解決を図ったのであれば、あったかもしれない理想に近い結末だと、こうであったら良い単なるIFの勝利であったかもしれない。
しかし、祭囃子編の否定という形で、その終わり方では解決ではない、こういった決着が必要であるという形で競り合うことで、真っ向からぶつかり合い、原作を補完する。
こうした形をとることで、原作者の卒業問題である出題編『祭囃子編』の解答編としての性質を得られたのではないかと考える

祭囃子編に不満を持ったならば、その不満に覿面に良く響き
祭囃子編をエンターテイメントとして楽しんだならば、祭囃子編を前提とした更なるエンターテイメントとして楽しむ余地がある
そして、原作者の祭囃子編こそが完結作として相応しいとするならば、虚崩し編は否定をも受け入れる

読者には選択肢が与えられる
選びたい世界はどれか
あるいは、排除したい世界はどれか
虚崩し編は、全肯定される話ではなく、むしろ酷いことするけどあなたはこんな世界も許してくれますかというスタンスの作品といえる
実際ヘイトアンチを含んだ内容であり、受け入れられない人は相応にいるだろう
しかし、祭囃子編に続きえる、その選択肢は決して消えない、こんな話はいらないと切り捨てる選択肢があり続ける

公式完結作の否定作という二次創作であればこその、公式との対決という原作者の出題に対する答えであるならば
これほど真摯で、これほど直球なものは他にないだろう

514 :
 ―――私、古手梨花が選ぶ選択肢は……。
→自らに銃を向けて引鉄を引く。
最低最悪の選択肢
汚い梨花ちゃんだったもの
ある意味最大の惨劇の世界
虚崩し編が生んだ惨劇の底の底
地獄しかない
実にクオリティ高く存在してしまっているのがあまりに邪悪で醜悪
恐ろしく、あり得てほしくない世界
しかし存在の否定もできない世界
「―――ばいばい、鷹野_。あんたは、勝手に神にでもなるといいわ」
あの流れでこんなもんぶつけてくるの作者は頭がおかしいのでは?
>正しいから選んだんじゃない。
>幸福だから選んだんじゃない。
>否定されるべき結末として、それでも。
>彼の眼前に広がった無限の苦痛に対し、飛び込まずにはいられなかったんだ。でなければ、だって。“彼”が、あまりにも_。
本人からすればこれほど迷惑な話もないだろう
死ぬこともできず、延々無敵のストーカー排除とか解放してやれよ……
圭一の殺意と機会の作り方がガチすぎて怖い
他の物をすべて捨てたのに肝心要の虚圭ちゃんにも愛想尽かされてその上で被害を振りまき続ける梨花ちゃん改め魔女
Rなくなった上に別にしたくもない拷問殺人する羽目になって両親にも手をかけなくてはいけないとか虚圭ちゃんがもう本当に悲惨すぎてならない
想いはあるのだろうけど勘違いクソ女と化した魔女に対してワースト1の世界更新し続けることになるのが憐れ過ぎて吐きそう
歯車が一つだけ狂った世界、悟史の代わりに詩音が眠り続ける世界
こういった解決の道もあるのだと指し示す原作や虚崩し本編だけが解決法ではないという提示の一つ
何かきっかけがあれば容易に世界や人は変わりえると伝えてくる
あまりに救われない世界で、加害者悟史という存在と思考がめっちゃしんどい
>北条家に訪れた平穏は『園崎詩音の犠牲によって成り立っている』
>『園崎詩音に目覚められては北条悟史の人生が終わる』
吐きそう
魔女化の進行が激しくどんどん醜悪に残虐に、性悪になっていく
嫉妬に狂って2回目で既に初志が入れ替わってるの真顔になるしかない
鷹野、いや桜花のポジションに居ついた彼女は惨劇と暴虐を紡ぎ続ける
これはこれで長編読んでみたくなるけど多分消化不良起こしてのたうち回りそう

本日はここまで

515 :
乙乙。

516 :
素晴らしい感想だ

517 :
 ―――私、古手梨花が選ぶ選択肢は……。

→銃を撃つ事は出来ない。

圭一と鷹野の対決の再開
>「くっく。そうだよなぁ? それが正解だ。何せ俺は、すでに悟史の事を見捨ててる。“それ”が俺にとって何の価値も無ければ人質になどなりえない。そちらに銃を向けた瞬間、俺は、あんたを撃ち放題だ。
>いいんだぜ、人質にとって殺しても。殺したかったんだろう、古手梨花を。“俺”は、『気にしない』ぞ?」
キレッキレで変な笑いが出る

>「そりゃあんた、親に友人、村ごとまとめて死んじゃって。無くして、壊れて、失って。そこからあいつを好きになったってんだから俺にとっちゃ、詩音が世界の全てだろ?_」
せやな……

互いに凶器を向けあうという互いをどうRかという思考をさせる状況の成立
鷹野への丁寧な祟殺し編の解説
宣戦布告のあの時に殺しておけばよかったという『強い後悔』の誘発
終末作戦終了時に生き残りがいた場合にとるだろう行動への思考誘導
全てはそう、これまで最強の札であった記憶の継続に起こる『革命』のために

最強の札『強い意志の鷹野』に最強であった『記憶の継続』が起こればどうなるか
無敵か鬼に金棒か
しかし、記憶の継続に対して起こった『革命』はいつかのTIPSで語られたジョーカーを倒すための方法へと転じる
ジョーカー『鷹野三四』は革命後の2『記憶の継続』とペアになった

祟殺し編アフターの鷹野に対する桜花の解説パートは色々辻褄合わせられてて唸るが雛見沢の神になるという事がどういうことかという説明とだからそれを押しつけるという悪辣さが印象強い
そして桜花が全部自分でお膳立てしておきながら責任転嫁するゲロカスムーブしててひっどい
それはそれとしてこれまでの終末作戦を実行してきた鷹野にも報いがあったという設定は大変よろしい

羽入対桜花のシーン原作者への毒の吐き方がこれまで以上にボロクソで笑うしかない
副音声と言えるだろう煽りが本当に酷い
しかもこれ読者にも色々当てこすりしてる

メタ戦闘なのはどうかと思う部分もあるけどこれこそ二次創作って方向性で持ってきてるから良い部分でもあるのが悩ましいところ
単純に桜花を対象にしておくのが純粋な創作やエンタメ的には良いのだけど祭囃子編の否定をテーマとする以上こうするのがベターなのかなとも思う

>「―――この物語は貴方の世界を“否定”する物語よ_」
>「明確に伝わらないまでも、数多くその瞬間はあったわ。何よりも圭一が筆頭となり、それを行い、そして見せてきた。世界に、読者に。貴方の世界、そして貴方そのものへの“不快感”を。
>怒り、憤り、不満、否定、非難、批判を。それらは世界という“読者”に、はっきりと伝わっていた筈。気付かない程なら、それはそれで、私達にとって『バレなかった』から有難いだけの話に過ぎない_」
>「そして、そんな私達の物語が不快だと言うのなら“読者”はとっくに、この物語を否定し、消す選択肢があった。
>『読まなくなった読者は負け』だなんて馬鹿げたルールを定めはしない。読者が読むのを止めたなら、それは物語がつまらなくて不快だったから。
>それは『私の負け』だった。……私と圭一の“敗北”だったわ_」
>「だけれど『この世界は今も在る』の。まだ読者には、この物語を否定する権利があるままだけれど。それでも、それは“貴方にとっては”『敗北』なのよ」
この後も続くが二次創作者だけにしかできない変化球どころか魔球を見せられている気分になる

>「“あなた”の事が“不快でなければ”『この物語は読んではいられない』 ……解るかしら? 貴方の事が好きで仕方なく、貴方の紡いだ世界を全て肯定している読者は今、この瞬間には『この世界を紡いでいない』のよ。
>ここまでの物語を読み、成り立たせてきた読者が、全て完結するまで読み切った後で、この世界を例え切り捨てたって。その読者は、“貴方の望む読者”なのかしら?_」
>「『今までの物書きが気に入らないからこそ、この物語を最後まで読み進められた』 “貴方”は受け入れられるの? こんな物語を最後まで読んでしまった読者を。
>“あなたの全てを肯定するワケではない”……そんな読者、そんな世界を。“一の否定”だけは確実に持っている読者を“あなた”は受け入れられますか?_」
こんなん笑うしかないだろう
自分は少なくとも当時の竜騎士に不快感なかったけど大好きならこんなに毒まみれの読んでられないだろうという指摘受けると同意しかできない
言われてみれば全肯定ではなくよりよい終わりを見たいという欲求があったからこそ二次創作漁って解決編という形のオリスクにたどり着いてるんだからそらそうだ

518 :
自分だけは竜騎士の敵で批判し続ける宣言はもうなんか愛憎としか言えない。怖い。

これ村人読者だよな……

きちんと桜花側からも切り返してくるの良い
そしてこの桜花の言大体詩音だな……
目明しお疲れ様会じゃないけどここまで持ち上げてきた詩音をここにきて厳しく追及してくる

殺しておきたかった生き残った鷹野と殺してほしかった生き残った圭一どちらも悲痛

>「この会話が成り立った、この時点で。『鷹野三四の別世界への記憶継承』が認められた。あんたも“俺”と同じになった。……これから先、俺達がもう関わる事のないだろう世界においても『鷹野三四は思い出す』
>前原圭一と共に。そして、その記憶は『絶対の失敗』と行動の結果への、死後への恐怖心を生み出すだろう。捨て身で、死を覚悟した惨劇なんて、あんたはもう起こせない_」
>「起こした結果が『鷹野三四にとって無意味』である事もまた、あんたは知り、そして思い出すんだ。祟りが生まれる可能性を持つ世界全てで。絶対に。……あんた自身の意思で、この惨劇を止めていけ_」
>「……俺達が描いた、この世界が成立したならば。この時間に紡がれる惨劇は、以降は、『必ず破綻する』 他ならない鷹野三四が、それを必死で止めようとするんだから。
>恐怖と後悔から、そうなるのは嫌だって、本能で。……それで惨劇は打ち止めさ。惨劇を紡ぐと定義された『魔女』は、もうここで死に至った。再び蘇ろうとしても、内側に芽生えた罪悪感が、何度でも魔女を“R”_」
>「人間であろうとする、人間の罪の意思が、永遠に惨劇を終わらせる。……殺人鬼・鷹野三四の、物語は、ここで終わりだ。俺がRべき“誰か”は、それで殺される。…………それで。……それで、いいんだ」
圭一の設定された記憶継承・魅音の絶対の間違い・悟史の善人でありたい・鷹野三四の強い意志は最強等々これまでの要素をまとめ上げた完全に禍根断ち切るにはどうするかという解答。脱帽するしかないじゃないかこの決着

気持ちは凄くわかるけど罪滅し編EDやりたい梨花ちゃん笑う
そして悔しいけどEDめっちゃいい……



語彙力が殺されたり読むのに夢中になったりで感想としてのクオリティガタガタだけど許してください

本日はここまで

519 :
乙です

520 :
gj

521 :
レナエンド

記憶継承してるせいで鬼隠し編デジャヴするの良い演出だなあ

新しい風の影響を限界まで薄めたかったのだとは思うが前原家全員が表向きの村八分解決に一切かかわっていないという図式の指摘は丁寧で良い
そしてそういう立場であるからこそこれからの雛見沢の試金石になるというのもうまくまとめている

レナ達を意図的に人質にしたことについての謝罪をきちんとさせるのがポイント高い
普通の圭一の色が濃くなっているのにホッとする一方で虚圭ちゃんが消えてしまった寂寥感が胸に来る

>「―――『レナの事が好きだった』って。……そう言ったんだよ、圭一くんは。その事が、あの時は重要な事じゃなくて。そして、あそこに居た圭一くんにとっても大事じゃなくて。
>でも私は、ずっと気になってた。気にしている場合なんかじゃないのに、心に残ってたの」
>「…………。誰を好きか、で。梨花ちゃんに話した事がある。俺が誰なのかを表現するのに、部活メンバーの皆への気持ちに分けて。それが俺が、思い描く他のどの圭一でもないんだって証明する為に必要なんだって」
>「誰が好きかで……、俺が何者であるかが決まるなら。今の気持ちは、間違いなく、あの時とは違う」
上下どちらも細かいところを拾って話を発展させててここ好き

虚圭ちゃんからの指摘を受けてか礼奈という名前についての扱いに変化が表れており、その上でどちらかが一方的に悪いものにしたくないとし
もう一度大切な名前にしていくために好きな人にだけ呼んでもらいたいというシチュエーションに持ってくのはレナの持つ問題の解決と友人から恋人へのシフトを同時に叶えていて素晴らしい

>「普通に笑って、普通に遊んで。……普通に恋をしたいんだ。他の誰でもない、前原圭一と、竜宮礼奈で」
涙腺緩む



魅音エンド

初手逃亡は笑う

魅音を全力支援してるけどレナも焚きつけてる詩音好き

魅音の踏み出せないけど踏み出せないなりになんとかコミュろうとするやりとりのエミュ力たっかい

園崎家の捜査関連の説明と虚圭ちゃんの園崎関連への発言の一部のがハッタリであったことの示唆
それだけ見ると個別エンドでやる事ではないかもしれないが、園崎家の体質改善を姉妹が託されたのだという方向にもっていくことで上手く魅音エンドに関連付けている

>「……あくまで特殊な“私”だと思いますけどね。全ての罪を背負った気になって、園崎家の後を継ぐ事になって。
>……忘れ形見のように救わなくちゃいけない人が居て。それらが全てだったんでしょう、彼女は_」
ジョーカーの特異性と虚圭ちゃんとの類似性にしんみり

大きく関係が変わったわけではないがそれでも確かにあった溝が埋まった魅音と沙都子のシーンにほっこりする

悟史に一番協力できたはずなのにできなかったという負い目に対して沙都子の側から魅音も村を変えていってほしいと伝えるところが
詩音の妹と似た立場だから期待しているとつなげることで悟史関連では微妙な立場の魅音への救いになるなと感心

レナとの友人の会話が友人との会話っぽさ凄い(頭悪い感想)
部活対抗戦の話題も楽しそう

メタ発言交じりではあるがなんだかレナらしいと感じるレナの自己分析好き

レナとは違って相互の告白ではないし結果も書かれてはいないけど魅音らしい必死さが出ててこのエンドの〆方好き

522 :
沙都子エンド

これまでと違い沙都子の罪の自覚と、自覚したことで生まれた同じ罪を背負った二人に生まれるジレンマ
そして罪を犯した自分との向き合い方にメスを入れているもので恋愛的な個別エンドとは異なる仕上がりになっている

なお最年少なのに一番情熱的で重い告白されている模様。恋愛的な意味には至っておらず、悟史も込みの話にはなっているもののぶっちぎりで愛を語られている
あえて圭一とのその後の関係性を梨花が話題に出す程度に抑え、あくまで沙都子の悟史との向き合い方にスポットを集中しているため
圭一の告白は実にしっとりとした仕上がりで個人的な評価は大変高いのだが、沙都子と付き合いたかったという人にとってはやや物足りないかもしれない

このエンドを終えることで解放されるおまけシナリオが沙都子エンド直系ではなさそうなのもちょっと減点要素
しかしいずれのエンディングでも深さは異なれど沙都子エンドと似たような経緯はあったのだろう事は想像に難くないので仕方ないと自分に言い聞かせた
むしろレナとの仲についての発言があるものの沙都子エンド直系の可能性が残っている方がある意味問題かもしれない

半年経っても恋愛的なところにまで至らない沙都子が年相応で愛しい
ただこれは年齢的な理由だけでなく、悟史が幸せを享受できるようになるまで自分の特別にまで気持ちが回らないのだろうな
あるいは悟史と自分の罪の扱いに決着がつくまで、特別を持てないのかもしれない。深い。

梨花の虚圭ちゃんと異なる赦したいという答えが身に染みる

雛見沢症候群の経過について悟史の目覚めという大きな区切りまでを描写してくれておりひぐらし完結作としてみたかった部分を見せてくれてうれしい


おまけシナリオ(悟史エンド)

友人関係の圭一と悟史良い……
自分の都合優先してもいいある種甘えられる対象として、気を遣わなくていい唯一の相手として圭一が収まってるの好き

悟史視点では圭一が悟史に都合が良すぎる存在で、悟史が願ったせいで嫌な記憶を持たされたり、働かされたのではないかという懸念を覚えているというのは解釈的に面白い
かといって圭一の体験より圭一の存在自体を疑うのは笑う
圭一側も沙都子や詩音を通してまわりまわってそうなったのかも、と語りつつも最終的にはやりたいからやっていたと
本編で詩音が沙都子に返した言葉を想起するやりとりをしているのが、互いにこういうやりとりすると知っていたわけでもないのに合致するのがなんとも味わい深い

逃避とはまた別の理由での雛見沢を離れるという選択肢の開示
雛見沢症候群の完治の目途が立つ完結後ならではの話題であるし、良い思い出の方をよく見ている視聴者には意識し難い悪い思い出がありすぎるという視点も良い

悟史が自主をするも処罰を受けることを叶えられないというのは言ってはなんだが予定調和ではあるが
そこから発展して罪を犯したのに村に守られているという立場に、かつて悟史が嫌悪した存在のようになっていることに対しての想いや
これから北条家が「村八分が解決した」雛見沢で過ごしていく事が新しい形での問題を起こしていくのではないかという懸念など惨劇や村八分の解決による万々歳でおしまいではなく
解決をしたからこそ生まれる新しい問題もあり、めでたしめでたしでは簡単に終わらないのだなと考えさせられる

しかし悟史良いやつ過ぎるだろ……

>「……怖いんだ、僕自身が。今を幸せに感じれば感じる程に。この幸せを守る為なら、きっと僕は何だってする。……何だってしてしまうだろう。
> 事実、過去に僕は“そうした”んだから。取り返せない、もう戻らない。そして、また同じ事を繰り返す。……僕の心には鬼が棲んでいる。僕自身が……その鬼なんだ」

>「……雛見沢に居たらさ。ずっと今みたいな事を考えるんだ。同じ事を繰り返すのが怖くて。僕自身が怖くて。
> ……僕が死にたいと思う度、沙都子の事を考える。沙都子だって、そう思うんじゃないか、って。僕より先に沙都子が死んでしまうんじゃないかって」
ただ幸せだと思うだけでは終われない悟史の思慮深さがあまりに重い
そしてこれを見ると沙都子エンドの圭一があまりにも沙都子の救い過ぎる
正ヒロイン沙都子で良いのでは?(各々のエンド見る度に代わる感想)

いつか雛見沢を出ていきたいと語る悟史に対して、自分の雛見沢に引越してよかったと思えたどこの世界でもないこの世界の圭一の経験を例にして離れることでの好転の肯定をするところ好き

最後の悟史の独白パート大好き
罪と向き合って、それでも生きていくという悟史の想いが適度な長さにまとめられてて美しさすら感じる

523 :
残りは詩音エンド・羽入りエンド・羽入エンド・梨花エンド・お疲れ様会
近日公開予定

今更だけど本当にボリュームえげつないな虚崩し編

524 :
感想だけで並のオリスクくらいはあるというね…

525 :
この感想全部いっぺんに出てきたら心折れそう

526 :
ざっくり感想の文字数調べたら56000とか出てきて駄目だった

527 :
乙すぎる
楽しませてもらってるけど感想もうすぐ終わりなのは寂しくなるな

528 :
詩音エンド

お前のエンディングあるんかというツッコミと困惑がまず先に来る。個人的になしではないが納得はしかねなかったエンド。
しかしその存在は確かな意味も、救いも、可能性も持ってるので嫌いなわけではないという微妙なライン

>「まだ綿流しの日が終わってないだろう? 毎年起こる殺人事件をオヤシロ様の祟りと呼ぶのなら。今日の内に殺人事件が起きさえすれば祟りは5年目となり継続する。
> そうしたら“俺”もこの世に留まっちまう、っていうルールだな。祟りがちゃんと消えないと俺も消えられない_」
鷹野殺害エンドの虚圭ちゃんの固定化この要素もあるのだろうな

沙都子の罪を以て詩音が付き合いの罪を背負うという選択肢を潰していく虚圭ちゃん過保護でちょっと笑う
対して虚圭ちゃんの状況を察して手を汚すことも勘定に入れてる詩音強いけど考えなし度合いも強過ぎる。これはストッパー役の魅音必須ですわ
そしてやはり沙都子の罪の自覚は他のエンドでも存在したのだな……

虚圭ちゃん未練があるだけで実際に犯行に及ぶ気全然ないの切な微笑ましい。むしろ危険なの詩音だこれ
虚圭ちゃん側の意思もないとも言えないが実際に残らせてる要因ほぼ完全に詩音のものじゃないか

>俺と詩音は二人そろうと危なっかしい
何重もの意味で成立してるのに気づいて笑っていいのか悩んだ

虚圭ちゃんから詩音に言い残す言葉が完全に病床の親のそれなのは改めて旧部活メンバーとは視点が異なっているのだなと思わせてくれる

生前に言えなかった事を似た別人にぶつけて消える虚圭ちゃんは本人的にはちょっとした救いかもしれないけどこれ毒か呪いスレスレなのでは?

>「ああ、魅音とは双子なんだ。こっちは、魅音の姉妹の詩音の方」
ここ意図してるかはわからないけど姉とも妹とも言ってないところ好き

お魎が前原家に挨拶に来なかったことを原作中で示唆していたのに対して歓迎の挨拶を詩音の側から正式にしていくスタイル好き
また、町会との接点の薄さの問題や村の変化についての対応をきちんととっているのが新当主としてちゃんと仕事してるなと好感を持てる

>「―――私の彼氏だって紹介するんですから_」
まてや

別人格時代の事実陳列罪はやめて差し上げろ
虚圭ちゃんとしても頭痛いだろうこれ

>「俺は……、……。きっと……詩音が好きなんだろう。その気持ちは誰かの気持ちじゃあなくて。今まで……傍観者みたいに、色んな世界の記憶を見て。詩音のことを知って。
> そうして……好きになったんだ。この気持ちは偽りなんかじゃなくて、借り物なんかじゃあない。俺の気持ちなんだろう_」
詩音エンド自体には大変に思うものがあるのだが、これ言われると少なくとも圭一側からの矢印は序盤の詩音との絡みなどもあり、その後の関りもあり否定できなくなる。
でも納得いかない気持ちはある。

詩音のことは好きだけど悟史を諦めてほしくないという虚圭ちゃんがほのかに残った圭ちゃんの面倒くさいけど共感が凄い何とも言えないこの感情

そして沙都子の時ほどではないが情熱的な告白。先の虚圭ちゃん側の告白とまたタイプは異なる二段構えよ
これ詩音の時の告白が軽いんじゃないな……沙都子への告白状況が状況とはいえ重すぎない???

詩音を選んだ特異な圭一だからこそ完全には分かれずに祟殺しアフターの感覚が半端に差し込まれてるの危なっかしくてやっぱりこの二人セットは危険なんだなって申し訳ないが思ってしまった

>「……圭ちゃん。……私も。……私も、きっと貴方と一緒に居られるのが嬉しいです。約束ですから……。
> “あなた”との。本当は、本当のところは……私の気持ちは揺れているのかもしれないけれど」
>「それでも私は……。私は、貴方の側に居てあげたいと。……そう思ってしまった。思ってしまったんですよ。
> ずっと側で見ていてあげたいって。私に似ていて、同じ過ちを犯しそうになる貴方の側に一緒に居たいって」
おそらく自分がこのエンドに違和感を拭えないのは詩音のこの部分に共感が持てなかったからだと思う。
虚圭ちゃんの最後の告白による新しい呪いが覿面に効いてしまったのか、そうでないのかはわからないけども
圭一側が詩音への想いを持つのは理屈的にも感情的にも納得も理解もよくできる。
しかし詩音側のまだ揺れている程度の状況とはいえ積み重ねを考慮したうえでも心変わりに至るだろうかと思ってしまう。あくまで自分個人にはだが説得力が納得に届かないという状態。
色々と思い、感じた末の結論なのだとは思うが虚圭ちゃん当人ならまだ……いやこれもないな(真顔)

529 :
圭一と詩音という組み合わせの上で虚圭ちゃんとジョーカーを見てしまっているからかその答えまでの過程の要求ハードルが極めて高くなってしまっているきらいはある
組み合わせが嫌いなのではなく、その結論への過程の積み重ねが読み取れなかった自分の過失ではあるかもしれない。

オリジナリティという意味では好ましいの事でもあるのがより一層判断を鈍らせる
心情的に祝福したいけど心がもにょもにょする何とも言えないこの……!

あと魅音が魅音エンドで言われていた通りちょっと踏ん切りつかなかったらかっさらわれててダメだった。
お姉ちゃんに勝てない病治るといいね(憐憫)
ここもちょっと引っ掛かり覚えたけど、詩音は決めたら他の誰がどう言おうと引かないからね仕方ないね
そういう意味でも本当に危なっかしいなこの二人の組み合わせ


羽入りエンド

倒れて体がケガしないように配慮する虚圭ちゃんに笑う

>「……楽しかったよ。例え違う世界の別人だとしても。“皆”に会えて嬉しかった。最後に挨拶も出来なくて、ごめん。
> でも俺は本来ここに居るべき人間じゃないから。皆の前原圭一を。ちゃんと“返す”よ。ありがとう、雛見沢……_」
作者じゃない自分がこう言うのも違うと思うんだけど、やっぱりこっちのほうが“らしい”なと思ってしまう

> 出来るなら、両親の顔も見たかったけれど。会ってしまったら俺は未練に囚われて……余計に苦しくなってしまうから_。
読んでるこっちが苦しくなる
魔女が魔女だったから余計に

「この、雛見沢という世界そのものに“幸福”を」
過去の呪いの真逆の祝福を残すの好き

囚われていたこれまで死んで来た梨花達の弔いするのは丁寧なのだけど都度死んで桜花にボロクソにされるのは作者の設定のせいなので良いシーンなのかこれ?という疑問が若干湧く
しかし元の設定の矛盾を補完するものでもあるので判定が難しい

530 :
ここから下部分はもう自分の言葉では言い尽くせないので部分抜粋

 ―――この物語は、惨劇を終わらせる為の物語。
 ここに惨劇の終焉は“設定”された_。
 これ以降は無い。これより先にあるのは救われた未来だけ。如何なる惨劇の世界も、この世界より後には存在しえない。
 それがこの物語が最後まで紡がれ、存在した結果なのだから。だから……この物語こそが惨劇の最終章_。
「俺は、俺自身が消える事を歓迎しよう」
 再び惨劇の紡ぎ手が現れるなら俺がそいつを必ずR。惨劇の紡ぎ手を殺して殺して、殺し続けて。悪意のカケラ紡ぎから雛見沢を守っていこう。
 そして世界が平和であるのなら……自らの意思も無く虚無の地獄に堕ちている。惨劇をR歯車の一部となって、祟りを無限に殺し続ける殺戮の守り神_。
「なにせ俺は……祟殺しの主人公だからな」
 俺は、ルールを遵守する。
 だから“悪意”を持って宣言しよう。
 惨劇の担い手よ、雛見沢に“触れるな”と。
 ルールを破れば俺が貴様を殺してやる。
 例え無限に生まれる魔女であろうと。
 例えこの世界を作った神であろうと_。
 願うのは消滅し続けること。
 全てから忘れ去られること。
 この物語の完全なる終わりこそが俺の安らぎ。
 その時まで……殺し続けよう。
 かの祟りを、全ての世界で殺し続ける_。
 永遠にさようなら、雛見沢_。

ここまで

………ひぐらし卒業するしかねえな!!!!
今になってこの物語掘り起こして感想書き連ねて思い出させてることを心底申し訳なくなったわ!!!やめないけど!!!
改めて、ひぐらしのなく頃に完結作としてこれ以上ない作品だなと数年ぶりに再認識させてもらった。
合わない人も相当数いるだろうことを勘定に入れてもやっぱりこれがひぐらし二次創作界隈最高傑作だよ間違いない。
それまでの最高の世界として設定された皆殺し編からではなく、奇跡が積み重なる祭囃子編や澪尽くしに類する世界でもなく、最低最悪の世界として原作で設定された祟殺し編の主人公
ワーストワンの圭一にエピソードを追加し魔改造したとはいえ主人公に据えて羽入も仲間入りして当時開示されなかった過去も作って原作を補完して不満点もぶつけて他の創作を先導して扇動かましてその回限りじゃない惨劇の完全な終焉を作るんだぜ?最高かよ
原作に存在した数々の矛盾や未解決に終わった部分を補完し、悲観的も過ぎるという程に惨劇を、問題をほじくり返し解決させる。原作の終着点を不完全だと暴き立てる
完結作という属性だけでなく、原作を下地としたエンターテイメントとしても、主人公の立ち位置や解決法等を提示し、遂行する。素晴らしい出来と言わざるを得ない。
それは勿論完全とは言えないのだろう。本来であれば単一世界の皆が頑張り、それにより解決するのが最良ではあるのだろう。しかし娯楽的にもひぐらしの構成的にもこうせざるを得なかったのだろうなというのは感じた
そう考えると祭囃子編はその梨花と羽入以外は単一世界の皆の頑張りでなんとかしようとして、結果的に賛否が凄かったのだろうなというのを今改めて認識する。作者が祭囃子編はあれで良かったんだなと言っていたのもこれが理由なのかな

531 :
しかしながらこの作者はそれを良しとしなかった。「『ひぐらしのなく頃に』の物語に沿った、最高の結末とは、果たしてどのようなもなのか。」
という原作者が問いかけた卒業問題に対しての祭囃子編の否定をテーマにする真っ向からの解答

>「敗者の出ない、完全な世界。仲間はずれの出ない、完全な世界。誰一人、罪を背負い込んで泣かなくていい。全員が手を取り、罪を許せる世界。大切なのは、罪を沸かせないことではない。
>罪を赦すことだ。罪を受け入れよう。皆で赦そう。・・・それは、一人を敗者にしなくてはいけない、人の世の罪からの解放。」
おそらく竜騎士が思い描いた理想の、最高の結末は原作での梨花の発言に基づいたものだろうことは想像に難くない。しかし作者はこの真逆をこそ思い描く至上として叩きつけ、原作への愛と原作者の振る舞いへの憎悪をもって否と牙を剥いた

敗者は自分たち(作者)か桜花(原作者)、不完全な世界を愛し、仲間外れはおり、皆が罪を背負い泣き苦しみ、全員の手を払いのけ、罪を糾弾する世界。
だれしもが持つ罪を批判し、敗者が存在する人の世の罪への拘泥を描き、作者へ、二次創作者へ、読者へと問いかけた。
どちらの世界が面白いか、結末にふさわしいのかと、ある意味原作者と同様に悪逆非道の振る舞いをして嫌われようと知ったことかと愛を叫んだ

模範解答として示されたであろう祭囃子編の批判をテーマとするからこそ、その存在を強調したのは以前感想で述べたが
それだけでなく前提となる出題の全てをまとめ上げ、原作に勝利をすると、決着に相応しいのはこちらだとぶつけるに足る出来に昇華するというのはどれだけの情熱が必要なのだろうか

制作期間も実に9年に及ぶ
モチベーションの低下等による空白期間も大いに含んでのものであるが、これはオリスク
プロットを考案し、シナリオを書き出し、これで良いのかと推敲し、発表では終わらない
シナリオの出力の仕方を調整をし、その場に合ったBGMを選択し、立ち絵を選別し、SEを決め、スクリプトを組むまでが必要となる
これだけのボリュームの作品で、それら作業も含めて完結まで仕上げるのに要する時間と労力は決して容易なものではないだろう
投げ出さずに完結によくぞ持ち込んでくれたと思う

文字だけで妥協せずに原作と同じように演出を感じれるオリスクだからこそ原作との対比という構図も映え、5年もたってからこんなに書き連ねる程に傑作として心に残ったのかもしれない

532 :
この終わりが美しすぎてこの先があることに気づけない人結構いそうで困る

選択肢でセーブしてプレイしたり複数回に分けてプレイすると選択肢が現れずにここでシナリオ終了してしまうトラップがあるので注意が必要


察しの良い人は梨花ルートとかなくない?と疑問に思うが、羽入りエンドが梨花エンド兼任してるんだよ!と主張されたらそうかな?……そうかも……となりかねない。
下手に梨花の選択のマルチエンドがあるから誤解しかねないのでは?

実はまだ読んでない人は初めから始めるのエピローグから全エピソードをみよう!

本日はここまで

533 :
虚ろ?とか知らない話あるなぁ
コンシューマー版やってみるかな
やろうとすると長いんだよなぁw

534 :
PC同人ゲームの原作持ってないとオリスクプレイできないよ
虚崩し編はある程度のヘイト耐性あれば抜群に面白いのは保証する
最悪メモ帳でシナリオだけ読むという手もあるにはある

535 :
オリスク…スレ…?
俺はいつの間にか知らない雛見沢に迷い込んでいたみたいだ
けど興味出てきたな
祭囃しでいいんかな

536 :
無印(出題編)と礼も必要
虚崩し編のダウンロードは虚崩し編で検索して出てくる刹那の自由ってサイトでできるよ

537 :
礼はいらない

538 :
4と8だったか

539 :
新規読者が増えるのは嬉しいねえ

540 :
申し訳ない感想ラスト年明けまでかかりそうです

541 :
はい

542 :
梨花エンド

屋上に上りたがるのあたり罪滅し編は梨花ちゃんにとっても大きいのだろうなと
澪尽し編の主人公を罪滅し編の圭一にしたのも頷ける。それはそれとして魅音ヒロインごり押ししたのはいただけないけど

読者側は何をやっているか知っているだけにともすれば忘れてしまいがちな消えた羽入についての言及
>「数多の世界の経験が“他人事”だったって自覚して。……そうしたらね。何だか本当に今まで私が見てきた物が
>……何もかも嘘みたいで。戻って来ない羽入も……なんだか全部、嘘みたいで」

>「あれらの世界は本当にあったことなの? 羽入は本当に居たの? このまま、あの子が戻って来なかったら私は……
>何十年分の思い出を、嘘に変えてしまうんだろう。……それがたまらなく怖い」
この辺賽殺し編で罪のない世界を夢ですと切って捨てた羽入を思い出す
その羽入を指して自分が見ていた幻だったのではないかと恐怖する梨花という図式は良い対比だと思う
また、圭一が羽入を認識できていたことで部活メンバーに羽入を信じさせることができたのと同様にその存在を保証でき、それにより過去を見失わないで済むというのがポジション的に強い

>「……長かったなぁ。失敗ばっかりだった」
ここ可愛い

梨花の告白ストレートにはっきり言ってるけど組み立てが回りくどくて好き

>「そうして一度失敗してしまった事は、無理だって切り捨てて。……だっていうのに、本当は目に見える皆を救いたいと願ってるから
>中途半端に手を出してしまって、また余計に傷ついてきた。……そうだろう?」
> 聞く限り、自分を傷つけるレナや詩音だって。殺されそうになって、拷問されそうになって、それでも。
>……梨花ちゃんは、彼女達を救いたいと、どこかで願って行動していた。期待などしていないと自分に嘘を吐いて、誤魔化して_。
この辺半端に働きかける梨花に対してのもやもやが晴れて好き

>「『この世界を見捨てるのか』と。……彼は、あの時、奇跡を願った私にそう言いたかったのかな」
>「もしも、あの場で奇跡を願って。梨花が、理想の世界に辿り着いていたとしても。……それは“私”じゃあないのね。
>どこかの世界の古手梨花という名の少女が幸せになっただけ。私も、この世界に居る皆もその幸福は享受できない」
祭囃子編でこの世界の後、別世界でも惨劇は起こりえないという提示がされたわけではなかったのもあり、梨花の単一目線では全て解決したのかもしれないが
それまでの世界全てを失敗作として、もう繰り返さないからめでたしめでたしとなるのだろうかいう疑問を言葉にされた気持ち

>困難を打ち破る方法は一つじゃあない。色々と試して、例え道を逸れても。逸れた道の先で手にしたモノを最高の手札にする事だって出来る。
>君は、きっと『どうしていればよかったのか』って。ずぅっと誰かに聞きたかったのかもしれない。……その答えは『俺には分からない』だ_」
>「『最善の解答なんて無い』んだよ。今までの君にも、俺にも、皆にだって。だって、どんなに素晴らしい世界でさえ、もっと良いものと比べて。
>どんなに悪い世界でさえ、もっと悪いものと比べてしまえる。他の世界を知った君も、俺も。そうだろう?」
>「だから俺達は、今を精一杯生きるしか出来ない。後悔もして、ああすればよかったと嘆いても。今、ある何かを“ババ”だって否定するんじゃなくて“最高の手札”に出来るように。
>最高で最善の解答だけしか価値が無いなんて思わないで欲しい。例えこの世界で辛い事がたくさん待ち受けているのだとしても。
>望み通りにはいかなかったとしたって。それでもたった一つの世界と命にしがみ付いて足掻き続けるんだ_」
> ありきたりの言葉で、出題に解答を。
> ……それでいいんだと、俺は思う_。
この後それはそれとしてガン牌ジジ抜きを大富豪にプレイ中に変えるのはどうなの?それOKなら他のプレイヤーも好き放題やっちゃうし否定したかったガン牌ジジ抜きも肯定することになるのでは?
とツッコミと回答セルフで入れているが竜騎士の出した卒業問題に対しての解答としては完璧な部類ではなかろうか

続々と集まってくる仲間、大人たち、そして村の皆
ここにきて黒梨花のまますっ呆けた狸属性を取り戻す梨花
赤坂への揶揄と回答を聞いての謝罪と感謝
詩音・沙都子の強くなったスタンスの開示
改めての告白への回答
一年後の約束
そして
 また、この季節に。

「また、ここで、会いましょう」

 そう、

「「―――ひぐらしのなく頃に」_」
ひぐらしのEDって良いなって改めて感じる

543 :
お騒がせ転校生エンド
そしてまだ終わらない

羽入がいなくなっても癖で話しかけてしまう梨花ちゃんの寂寥感
いなくなった理由を自分なりに解釈して成仏したのだと、良い事だと自分に言い聞かせる梨花
梨花エンドと異なり圭一の寄り添い具合が普通であるのもあって自分の中での整理は進みつつあるが割り切れてない感じがヒロインではない梨花らしい

綿流しから1週間をまともに過ごした記憶が互いにない梨花と圭一に改めて頭を抱える
本当に酷い世界群だったね

 転 校 生 羽 入
まあうん実際受肉して不意打ち転校生したらこうなるよねって
奇跡を起こし続ける祭囃子編の否定から入って最終的に肯定に舞い戻ったとはいえ最後の最後にとんでもねえ奇跡ぶち込んできやがった
部活メンバーの順応早すぎない?とか説明足りなくない?とかそんなガバガバでいいの?とかツッコミどころは多岐にわたる
ただ、この部分は大きな蛇足に感じもするしやっぱこうでなくちゃなとも思うこの感じにひぐらしの歪さを感じる
祭囃子編の否定という話のテーマ、真面目なひぐらしの解答という目線で見て、ええ……やっちまったな……と感じる自分がいる一方で
畜生!やりやがったな!やっぱこうじゃなくちゃな!とエンタメ的に感じる自分もいる
個人としては嫌いだけど好きでもあるという複雑な出来


お疲れ様会

あるんだ???
エミュ力もクオリティも普通に高く足りない部分の説明もきっちり入ってるので最後まできちんと見る事を推奨

総評は明日にでも

544 :
乙乙ですです

545 :
次で終わりか…
ひぐらし話を楽しく読むのもこれで最後かね。

546 :
高評価点
完結済:最重要。9年もの月日をかけて良く完成させてくれた。

完結編作品:重要。竜騎士の提示した卒業問題である、「『ひぐらしのなく頃に』の物語に沿った、最高の結末とは、果たしてどのようなもなのか。」に対しての解答作は地味に少ないので完結したそういう作品であるのは評価が高まる

オリスク作品:SE・BGM・立ち絵・その他演出。いずれも必ずしも必要なものではないが、やはりあってこそ引き込まれる部分は少なからずある。
 加えて虚崩し編に限らずひぐらし完結作としての創作が祭囃子編と同条件で楽しめるのはやはり大きい。

ボリューム:純粋なボリュームとしても十二分というかこれ読み切るのに十何時間かかるんですかね……通常このような物量になってくると冗長になりがちなのだが、
 表現の仕方はともかく必要な主張と補完と伏線のすし詰め状態であるにも関わらずこのボリュームになったという表現が正しいほどに濃密かつ膨大な文量に圧倒される。

補完要素:原作の細かい隙間部分や矛盾点を補完している他、原作中で本人視点が然程与えられなかった結果掘り下げが半端なメインキャラクター(例:悟史・魅音等)の内面への掘り下げや
それぞれのキャラクターが持つ罪の指摘、そしてその罪を本人がどう受け止めるかという描写が非常に丁寧に消化されている。

エミュ力:非常に高い。作者曰く勝手に動いたとの事だがキャラクターに関しては黒梨花がところどころ意図的にか年齢相応混じるあたりが怪しいくらいでほぼ違和感を感じない。
 また、演出面での再現度も非常に高く、SEやBGMの選択のらしさもさることながらオリジナルのフレデリカの詩までも用意されている。

追加設定要素:これは高評価・低評価どちらにもつながる部分。主に羽入りや桜花・魅音に関わる部分、祟り殺し編アフター、そして奇跡に対しての部分が主となる。
 基本的にいずれもクオリティが高くまとめられているため、柔軟に取り入れる姿勢が出来ていれば十分に楽しめる内容となっている。
 
マルチエンド:素晴らしい。それぞれのヒロイン好きに余地が残されているのもさることながらそれぞれがこれからの虚崩し編の後日譚となるように機能しており、
 はっきりと確定したわけではない、本編後日の輪郭が見えてくるようになってくる。そのため推しがいなくても楽しめるように上手く作られている。
 代わりに全てのエンドを見る事前提で作られているため特定ヒロイン推しで他は別にという方にはもしかしたら不評かもしれない。

テーマ:祭囃子編の否定と原作者への糾弾。そして祭囃子編を含めた全てのひぐらしの肯定と無限の可能性の示唆と扇動。よくまとめたなこんなもん

547 :
低評価点
原作者ヘイト:好みが大きく分かれるところ。原作者への糾弾は自分は好きだし言ってることも正直わかるけど色々といかんでしょ。二次創作でしかできないという意味ではよくやったとも思うけど。
 ある種真のテーマの一つであるからこそ無理な人はこの要素一つで作品全体を低評価なものにするだろう。

園崎・村人ヘイト:ハッタリ込みなのは最後の方まで読めばわかるし必要な事でもあると思う。原作での扱いに疑問を覚えるのも確かではある。それはそれとしてやり過ぎと拒否反応が出てしまっても仕方ない部分はあると思う。
 また、それに伴い言われっぱなしのサンドバッグとSEKKYOU染みた印象を持ってしまってもおかしくないため、低評価を受けるとした場合の大きな要素となり得る。

ED演出:話自体はとても良いのだけど選択肢が出始めたあたりから比較的短いスパンで何度もED→タイトルどーんの同じ演出を見る事になるため、そのあたりは少し辟易した。とれる演出幅が少ないとはいえ
 EDを一つ見れば後はコンパチで他を見る必要はさしてない、という形式ではなく、全員のエンドを見て全てが得られるという形式だからこそ、その部分には少し工夫がほしかった。

完成時期:低評価というより残念な部分。二次創作の輪を広げえる素晴らしい出来なだけにひぐらしのコンテンツの盛り上がりが完全に消えた頃に完成したのがもったいなくて仕方がない。

追加設定要素:これは高評価・低評価どちらにもつながる部分。非常に作りこまれており個人的には大変な好印象であるが、ひぐらし原作原理主義的な視点で見ると許せない部分になり得る。
 特に低評価となる場合顕著なのは虚崩し編の実質的な主人公として立ち回る祟殺し編アフターを経験した圭一や元凶として設計された桜花に関わる部分になるだろう。
 その中でも祟殺し編アフターを経験した圭一は本来の圭一とは異なる半ばオリジナルキャラクターに片足を突っ込んだ存在になる事から、受け入れられない人は祟殺しアフターまで持たない可能性も高い。

メタ:原作者ヘイトや読者への語り掛け等を話を破綻させないように頭おかしいレベルで多量に組み込んでいるが、これを決着にも使っているのは急にメタ的な話を盛り込まれたと思われる可能性もままあるため人を選ぶ部分だろう。


総評

祭囃子編に納得できずにひぐらしを卒業し損ね消化不良を起こしたプレイヤーへの毒薬スレスレの胃腸薬のような存在
あくまで個人的な評価ではあるが質・ボリューム共にひぐらし二次創作界文句なしの最高傑作候補だと思われる
無論手放しですべてを称賛できるような完全無欠な作品ではなく、特に原作者に対する扱いや主人公前原圭一、園崎家の面々に対してのアレンジ等人を選ぶ作品ではある。
しかしひぐらしをなく頃にの祭囃子編、あるいは礼の賽殺し編、祭の澪尽し編等の公式完結編を読んでなお更なる完結編を求めたプレイヤーを対象とし
まだ物足りない、あの完結編では納得できないと続きを求めるプレイヤーに対して提示されるものとしては最高の一つではないかと思う
その他、そのようなプレイヤーでないとしても作中で示唆されながらも明言されなかった部分に対してきちんと回答を指し示しているのは原作を補完する正統派二次創作として素晴らしい出来と言える。

本家の模範解答に対して二次創作界隈も追随してしまいがちな中、新たな解答方法を示し他の解答も求めるドストレートにして変化球も兼任した怪作にして
それでいて書くからにはこれが最強だと、すべてのひぐらしプレイヤーをこの作品をもって卒業させる相反した気概を宿した傑作と言えるだろう

548 :
筆が乗らずに結局日をまたいでしまいました
書き始めからここまで随分と時間をかけてしまった事も含めお詫び申し上げます

色々と稚拙な感想ではありますが楽しんでもらえたならば幸いです

というかここはこうだと思うとか私も聞きたい

549 :
乙です
素晴らしかった

550 :


551 :
9年の間に虚崩し完結なんて期待するだけ無駄なのですよと羽入思考全開だったのは自分だけではあるまい。改めて作者のすごさがわかる

552 :

感想すごくよかった

553 :2020/02/21
>>551
虚崩し編なんて「なかった」とか言われてたのが懐かしい

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