TOP カテ一覧 スレ一覧 100〜終まで 2ch元 削除依頼
中国史の恥ずかしい勘違い・誤解等について語るスレ
 【辟邪剣譜】笑傲江湖【葵花宝典】
孫子などの書物を語るスレ
 【三国志】 赤壁 【映画】
時間旅行ができたら行ってみたい中国の時代と場所
どうすれば中国は日本を征服できたか?
おまいら文醜がイケメンだったらどうするつもりだ?
 【中国の】 公主 【お姫様】
【日明戦争】文禄・慶長の役【万暦役】
中国史の一番人相の悪い人物って誰よ

【詩仙】漢詩について語るスレ【詩聖】


1 :2006/10/28 〜 最終レス :2019/04/27
軍事などばかりで、文学の英雄について語るスレがなかったので。
杜甫や李白、曹植などの詩人、
王昭君や楊貴妃など詩のモデルになった人物などについて語るスレです。
もちろん賦や楽府、表などについて語るのもOK

2 :
良スレ立て歓迎。
漢詩には知識がないのであまり書き込みできないですけど、頑張って下さい。

3 :
母国が無くなった悲哀や叙情がこもった詩がやはりぐっとくる
南唐の李イク・元好問・文天祥の物は泣かせてくれるな

4 :
曹植だけでなく曹操、曹丕も実は詩人として一流だったと何かで読んだことがある

5 :
 青山 北郭に横たはり
 白水 東城を遶ぐる
 此の地 一たび別れを為し
 孤蓬 万里に征く
 浮雲 遊子の意
 落日 故人の情
 手を揮つて 茲より去れば
 蕭蕭として 班馬鳴く

6 :
>>4
実力はあったとおもうけど、
有名じゃないせいか、あまり彼らの書いた詩を見る機会がないのでなんとも。
燕雀いづくんぞ、というけど、イメージだと曹操、曹丕は王者の視点から詩を詠ってそう。

僕の好きな白居易は俗っぽいといわれたりもしますが、
日常を素直に詠った「自詠老身示諸家属」は飾り気がないからこそ情景が浮かびやすいのだとおもいます。
ちなみにこの詩の大約は、
75歳になった、給料は十分にもらってる
夫婦は年をとり、甥姪たちと暮らしている
粥を作って新米を味わい、新しい上着は綿を新しくしたものだ
家はだだっ広いが、幸いにも家族は団欒している
私はこしかけを白い屏風の下に置き、火鉢を青い帳の前に移してくつろぐ
孫が書を読むのに耳を傾け、侍女が湯を沸かすのを眺める
筆を走らせて知人に約束した詩を作り、衣を質にいれて薬の代金に当てる
何くれとないことをやり終えてしまうと、背中のかゆいところを掻きながらまどろむものだ。
です。

生涯最後に詠んだ詩で、若き日の熱気あふれる作品とのギャップがまたすばらしいとおもいます。

7 :
江山如此多嬌。引無数英雄競折腰。

惜秦皇漢武、略輸文采、唐宗宋祖、稍遜風騒。
一代天驕成吉思汗、只識弯弓射大G。

倶往矣。
数風流人物還看今朝。

8 :
オイラが好きな漢詩は陶淵明先生の「雑詩」です!!
人生無根蔕 飄如陌上塵 分散逐風轉 此已非常身 
落地為兄弟 何必骨肉親 得歓當作楽 斗酒聚比鄰 
盛年不重來 一日難再晨 及時當勉励 歳月不待人
と、落地為兄弟から斗酒聚比鄰の行で、「地に落ちて兄弟と為る、
何ぞ必ずしも骨肉の親のみならんや、歓を得ては當に楽しみを作すべし
斗酒、比鄰を聚めよ」は、酒好きにはたまらない詩ですw

9 :
学生時代からの友人がアメリカに赴任するので
大学時代によく呑みに行った居酒屋で二人で杯を交わしたよ。
その時だね、高校のとき教科書に出ていた「さらに尽くせいっぱいの酒」が頭に浮かんだのは。
漢詩って深いなあと、そのとき初めて思った。高校生の頃は何の感銘も受けなかったのに。

10 :
ああ、あと、そうだ、上のことがあったので、最近漢詩に興味を持ちましてね。
で、書店で何気なく手に取った本に「豆ガラをもって豆を煮る」の詩は技巧・着想ともに
「曹植が詠んだにしては陳腐なので、後世の創作であろうというのが最近の説」とあったんだが、
これ本当ですか?
故事としては有名な話で教科書にも載ってたんですが、>>1さんは漢詩に造詣深そうだし、
ご存知ではないですか?

11 :
それが陳腐だとはおもないけど、
七歩詩は曹植の作品ではないという説は有力だね。
僕は好きだけど。
>>9
自分は、孟浩然の春暁の最初のフレーズの「春眠不覚暁」がお気に入りです。
春に限らず天気のいい日に布団でうだうだしてるとついこの詩を詠んでしまいます。

12 :
>>8
俺もそれ好き

13 :
>>8
映画監督の川島雄三が日本語訳つけてるんですよね。
「歳月人を待たないぜ」

14 :
>>11
>>9(10)です。やはりそういう説が今は主流ですか。
ちなみに私が最近知って驚いたのが于武陵の「勧酒」です。
カルメン・マキの歌の元ねただったとは!!

15 :
↓曹植の父親・曹操の有名な詩ですが〜これまたお酒好きにはたまらない詩ですねw
對酒當歌 人生幾何 譬如朝露 去日苦多 慨當以慷 幽思難忘 何以解憂 惟有杜康
青青子衿 悠悠我心 但爲君故 沈吟至今 呦呦鹿鳴 食野之苹 我有嘉賓 鼓瑟吹笙
明明如月 何時可掇 憂從中來 不可斷絶 越陌度阡 枉用相存 契闊談讌 心念舊恩
月明星稀 烏鵲南飛 繞樹三匝 何枝可依 山不厭高 海不厭深 周公吐哺 天下歸心
>>12>>13
陶淵明先生好きの( ´∀`)人(´∀` )ナカーマw
と、淵明先生の素朴な詩は、現代社会に“凄い”メッセージを持っていると思います!!
↓「帰去来辞」より
帰去来兮
田園将蕪胡不帰 既自以心為形役 奚惆悵而獨悲 悟已往之不諌 知來者之可追 実迷塗其未遠 
覺今是而昨非 舟揺揺以軽易 風飃飃而吹衣 問征夫以前路 恨晨光之熹微
已矣乎
寓形宇内復幾時 曷不委心任去留 胡爲遑遑欲何之 富貴非吾願 帝ク不可期 懷良辰以孤往 
或植杖而耘 登東皋以舒嘯 臨C流而賦詩 聊乘化以歸盡 樂夫天命復奚疑
この詩は、40〜50代のサラリーマンには“凄く”心に響くと思います!!
(この競争社会に疲れた…もう故郷に帰って田舎暮らし、そこで酒など飲みながら自分自身を楽しもう。
 そして人生の終焉を悠々自適に迎えよう!!ってな感じの解釈をしているオイラですww)

16 :
五柳先生の詩は現実的な苦しみが滲み出ていて、悠々とはいえないような・・・
唐代の詩人に大きな影響を与えた五柳先生ですけれども、
左遷などを経験して成長していった唐の詩人とは晩年の詩の雰囲気がだいぶ違うように思われますが、
誰か、左遷の経験の有無や、有った場合の理由など詳しい方いませんか?

17 :
李白は中央アジア生まれのトルコ系って話を聞いたことがある。

18 :
戦争関係にしか興味のないやつらばかりじゃ、文学関係は伸びないね。
自演のしようもない

19 :
関連スレ:
三国時代の文学スレッド
http://hobby8.2ch.sc/test/read.cgi/warhis/1157242060/
そのまとめ
ttp://www.geocities.jp/sangoku_bungaku/

20 :
花ニ嵐ノタトエモアルゾ サヨナラダケガ人生ダ

21 :
さよならだけが人生ならば、また来る春は何だろう

22 :
>>19
三戦とは思えない良スレだ。
漢文板でも過疎ってるし、
そっちにまとめたほうが盛り上がりそう。
>>15も訳付きで出ているね。

23 :
良スレage

24 :
王維いいよ王維。

25 :
>>19
そっちも三国志に無理矢理関連付けて
唐宋はおろか
南唐の李イクとか毛沢東までやってるな

26 :
一週間レスがありませんがな……。
数年前大学の講義で読んでいた高島俊男さんの本、結構面白かった。
あれで漢詩が好きになったなあ。

27 :
漢文板も激過疎だし、
>>19のスレに人集まってんじゃ?

28 :
>>7
毛さんの詩だね

29 :
>>28
お前がそんなに偉そうなこと言うなって感じだよね。

30 :
射雕英雄伝はそのあたりを皮肉っているんだろう。

31 :
清代の詩とかはダメ?
黄景仁の詩は、日本の明治時代の文人が持つ
メンタリティと微妙に重なってみえて、ハッとしたことが。

   雑感   黄景仁
仙佛茫茫兩未成 只知獨夜不平鳴
風蓬飄盡悲歌氣 泥絮沾來薄倖名
十有九人堪白眼 百無一用是書生
莫因詩巻愁成讖 春鳥秋蟲自作聲
(訓読文)
 仙仏 茫茫として両ながら未だ成らず
 只だ知る 独夜 不平の鳴るを
 風蓬 飄(ひるが)えし尽くす 悲歌の気
 泥絮 沾(ひた)し来る 薄倖の名
 十に九人 白眼に堪うる有り
 百に一用無きは 是れ書生
 詩巻に因って讖を成すを愁える莫れ
 春鳥 秋虫 自ら声を作す
(現代語訳文)
 仙の道も仏の道もただ茫漠としてどちらもまだ物にならない
 ただはっきりしているのは一人で過ごす夜胸に響く不満の声だ
 風に飛ばされる蓬のように 悲しい歌を歌う気持ちは吹き飛ばされてしまい
 泥にまみれた糸くずのように 幸薄き詩人の名を負わされることになってしまった
 
 世間の十中八九は白目で見る程度のどうでもいいやつらばかりだ
 最もそういう自分も百に一つもものの役に立たぬ書生にすぎないのだが
 そんな悲しい詩ばかりを作っていては本当に不幸になるぞと諭す人もいるが
 そう心配するのはやめてほしい
 春の鳥や秋の虫もやはり悲しい声で鳴いているではないか

32 :
毛沢東の詩まで出ているんだから、
清代の詩が駄目なはずがない。

33 :
新年早々NHK「漢詩紀行」のDVD-BOXを買っちゃったぜ。

34 :
【李白】中国の詩人たち【杜甫】
http://hobby8.2ch.sc/test/read.cgi/chinahero/1167818494/

35 :
>>31
いいね〜、清朝の詩。まだあまり読んだことないけど、清朝の空気って好き。
最後の「莫因詩巻愁成讖、春鳥秋蟲自作聲」かっこいい表現だね。
黄景仁は初めて聞いた。みなさん詳しいですね。

36 :
もう三十路が見えるような年齢になって、
いまさら学生時代に漢詩をもっと好きになってればと思うんですが
こんな年齢から始める人間にお勧めの本とかあります?

37 :
>>36
私は今30です。26の時に独学で始めました。
オーソドックスな唐詩選がいいですよ。七言絶句の巻。
その中から50首ばかり選んで、毎日見ていると何となく語法が見えてきますよ。

38 :

また清代の詩でも。
龍の下に共が入った漢字を書きたいけど、書けません。
とりあえず上下に重ねておきますが、
えらいひと、2chでの書き方を教えてたもれ。
この詩人はかなり激情的な方で、もしかしたらこの詩も
「未亡人萌えー」な、詩人のセクシャルな妄想含みで解釈しても
いいかもしれそん。
でも、えらい人に「なに考えてるんだ、バカモノ!」と怒られる
可能性があるようなないような。

         龍
   美人   共自珍(きょうじちん)

美人清妙遺九州  独居雲外之高楼
春来不学空房怨  但折梨花照暮愁

(訓読文)
美人清妙なるは九州に遺られ  独り雲外の高楼に居り
春来れども空房の怨を学ばず  ただ梨花を折り暮愁を照らす
(現代語訳文)
清妙なる美人が世界に忘れ去られ(夫に先立たれ)  一人、雲の向こうの高楼に住まい
春が訪れても独り身の寂しさを訴えることもなく  ただ(真っ白な)梨の花を手折って夕暮れの愁いを照らす

39 :
?

40 :
ありゃ、対応して無い字は?になっちゃうのね。荀ケのケとかは出るのに。

41 :
冇乜嘢

42 :
龔龕龑龏龗龖

43 :
>>38
えらくないけど、此処の429-446辺りが参考になる鴨。
http://hobby9.2ch.sc/test/read.cgi/warhis/1157242060/

44 :
日本刀歌       唐 順 之
有客贈我日本刀    魚鬚作靶青糸練
重々碧海浮渡來    身上龍文雜藻行
悵然提刀起四顧    白日高々天冏々
毛髪凛冽生鶏皮    坐失炎蒸日方永
聞説倭責初鋳成    幾歳埋藏擲深井
日淘月煉火氣盡    一片凝水闘清冷
持此月中斫桂樹    顧兎應知避光景
倭夷塗刀用人血    至今斑點維能整
精霊長與刀相隨    清霄恍見夷鬼影
爾來韃靼頗驕黠    昨夜三關又聞警
錐能將此白龍沙    奔膽一斬單于頸
古來~物用有時    且向嚢中試韜韜

45 :
曹植の野田黄雀行がいいよ。
あの詩は、胸に迫る〜

46 :
http://hobby9.2ch.sc/test/read.cgi/warhis/1169569789/
同志よ。ここで熱く語って来い!

47 :
>>45
野田黄雀行  曹植
高樹多悲風
海水揚其波
利剣不在掌
結交何須多
不見籬間雀
見鷂自投羅
羅家得雀喜
少年見雀悲
抜剣悄羅網
黄雀得飛飛
飛飛磨蒼天
来下謝少年

48 :
古文・漢文板
http://academy6.2ch.sc/kobun/

49 :
古文・漢文板と客の奪い合い

50 :
願在衣而爲領,承華首之余芳;悲羅襟之宵離,怨秋夜之未央
願在裳而爲帶,束窈窕之纖身;嗟溫涼之異氣,或脫故而服新
願在發而爲澤,刷玄鬓于頹肩;悲佳人之屢沐,從白水而枯煎
願在眉而爲黛,隨瞻視以閑揚;悲脂粉之尚鮮,或取毀于華妝
願在莞而爲席,安弱體于三秋;悲文茵之代禦,方經年而見求
願在絲而爲履,附素足以周旋;悲行止之有節,空委棄于床前
願在晝而爲影,常依形而西東;悲高樹之多蔭,慨有時而不同
願在夜而爲燭,照玉容于兩楹;悲扶桑之舒光,奄滅景而藏明
願在竹而爲扇,含淒飙于柔握;悲白露之晨零,顧襟袖以緬邈
願在木而爲桐,作膝上之鳴琴;悲樂極而哀來,終推我而辍音
陶淵明

51 :
◎愁いを漢詩に託すスレ◎
http://academy6.2ch.sc/test/read.cgi/kobun/1172634764/
誰も愁ぇてねぇ…。

52 :
>>46が移転してたから一応貼っとく。
三国時代の文学スレッド2
http://ex21.2ch.sc/test/read.cgi/warhis/1169569789/
建安文学はこっちにまとめたらどうかね

53 :
人生無根帯 分散随風転 落地成兄弟 飄如百上塵 此己非常身 何必骨肉親
得歓当作楽 盛年不重来 及時当勉励 斗酒聚比隣 一日難再成 歳月不待人

54 :
>>53
その詩は、日本人の間で人気がありますね。
もぉ何と言うか、今の俺の気持ちを代弁している感じ。

55 :
>>53
ところで、どうしちゃったんですかね?

56 :
>>53
人間根も無くへたもない 時の流れに身を任すだけ 同じこの世に生まれりゃ兄弟
道にさまようちりあくた しょせんこの身は常ならず えにしは親より深いのだ
うれしい時には歓んで 若いときは二度とは来ない 生きてるうちが花ではないか
友達集めて飲もうじゃないか 朝が一日二度ないように 歳月人を待たないぜ
                                       川島雄三訳

57 :
陶淵明の生きた江南地方を旅すると
まるで日本の農村のような雰囲気があって、どこか懐かしい気持ちにさせられる
日本文化の源流を見るような気にさせられる
けっして今の中国を支持してるわけではないけれど

58 :
人生根帯無く
飄として陌上の塵の如し
分散して風に随いて転ずれば
此れ已に常の身に非ず
地に落ちては兄弟と成る
何ぞ必ずしも骨肉の親のみならんや
歓びを得なば当に楽しみを作すべく
斗酒もて比隣を聚めん
盛年重ねては来たらず
一日再び晨なり難し
時に及んで当に勉励すべし
歳月人を待たず

人生は一度きりだよ。

59 :
>>57
白楽天のも
江南好
風景旧曾譜
日出江花紅勝火
春来江水緑如藍
能不憶江南

60 :
陶淵明はいいね
魏晋南北朝期最高の詩人だと思う

61 :
>>58
ルバイヤートに収録されてても違和感無いなw

62 :
>>31
十有九人堪白眼 百無一用是書生
黄仲則いいですね。この句、典故があると思います。
訳もそれを踏まえると、少し変わってくるかも。

63 :
問世間,情是何物,直教生死相許。
天南地北雙飛客,老翅幾回寒暑。
歡樂趣,離別苦,就中更有癡兒女。
君應有語,渺萬里層雲,千山暮雪,隻影為誰去。

64 :
唐詩選の巻頭の魏徴の詩
人生意気に感ず
功名誰か復た論ぜん
というフレーズが好きです。あまりに有名で恐縮ですけど。
>>4
当然、「三曹」として漢詩の世界では3人とも非常に評価が高いですよ。

65 :
>>63
神雕のそれって、金の元好間の詩が元になってたのね

66 :
個人的に漢詩の特徴だと思うこと。
それは一切の心理描写・心情描写を廃した超簡潔な叙景詩(王維の詩とか)。
ハードボイルドと共通した手法だと勝手に思っている。
有りそうで、実は世界のどこにも例がない。
王維
木末の芙蓉の花、山中に紅萼を発す。
澗戸寂として人無く、 紛紛開き且つ落つ。

67 :
炭を売る人の詩ってありませんでしたっけ?
貧しいから寒さが堪えるのだけど、寒くならないと炭が売れないから
もっと寒くなれと願うというのものです

68 :
売炭翁

69 :
マーラーの代表作「大地の歌」は漢詩が元だね。

70 :
夜チンチン

71 :
>>66
たしかに
日本語で詩をつくられると叙景詩のつもりであっても
どうしても感情が入ってくる、叙情詩になってしまう

72 :
>>67
白居易だね。

73 :
>>68
>>72
ありがとうございました!
昔漢詩紀行で見たとき凄く印象に残りました
江守徹氏の語りが好きなので余計に

74 :
詩仙と詩聖はどっちが格が上なの

75 :
聖かなぁ?

76 :
杜甫の李白もそれ以外でも漢詩は素晴らしい。
日本語書き下しでも感激するとしたら中国語
で韻を踏んだ読み方はさらに良いと推定。

77 :
中国語で韻を踏んだって杜甫の時代と発音自体が違うのだから
日本語書き下しでも問題ないよ。
三国や史記の時代だとべたに日本語で音読みしたほうが近いかもしれん。

78 :
ただ、漢音呉音唐音宋音の区別がつかんとな

79 :
曹操>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>李白

80 :
>>74
感覚の問題だと思うけど、
詩聖は偉大なる詩人で、お手本とすべき存在。
詩仙は俗世から離れた、捉えどころのないような天才。
序列とかはつけられないんじゃないかな。

81 :
項羽って詩作はしていなかったんでしょうか?
三戦板のスレッドで聞いた方が良いのかも知れませんが
あちらではスレッド違いなので

82 :
>>81
最後追い詰められた時に歌った「垓下の歌」ぐらいしか知らないなぁ。
詩じゃないかもしれないけど。

83 :
聖は凄いもう最高の人
仙は全てを超越して天に連なる七つの星みたいなレベル

84 :
>>83
それは持ち上げすぎ

85 :
海外では圧倒的に
李白(Li Po)>>>>>>>>>>>>>>>>王維(Wang Wei)>>杜甫(Tu Fu)
ググれば分かる
よって仙の圧勝。ちなみに仏>聖人

86 :
杜甫より王維の方が有名なのか。

87 :
江山は故園に非ず
お前らにはlvが高いか

88 :
詩仙(李白)と詩聖(杜甫)を比べることが、くだらないにもほどがある事を悟れ

89 :
>>84
は?仙人ってそういう存在なの知らんのか?
まあ仙人の中にも天仙、地仙、尸解仙などとランクあるから全部の仙人が天空の星とは限らんのだが
天仙つーのは星を司る神の如き存在
地仙は世の理を知り山にいて霞食ってるような奴ら
日本で言う仙人のイメージがこれかね
尸解仙はなんつーか仙人の最低基準である死を乗り越える事をやっただけの成り立てルーキー

90 :
だいたい序列を決めようという考え自体が俗人の感覚だわな。

91 :
でも、杜甫に対する評価の東西でのあまりの落差はなかなか興味深いと思う。
各々の文化的嗜好が如実に現れるんだろうね。
西欧では杜甫は儒教的価値観に染まりすぎてるし、詩も暗くて地味なものが多いし、
ってことみたい。
日本じゃ私小説みたいな側面が大受けしてるけど、西洋にはそのような自己言及を
尊ぶ風潮はないみたいだね。

92 :
漢詩をヨーロッパ言語に翻訳する事自体の難しさもあると思われ。
李白の英訳詩とか読むと、なんかふつーの詩になっちゃってるし。
李賀あたりになると、もう翻訳不能なんじゃないかな。

93 :
王維「紅牡丹」
紅花気高く緑葉に栄えて 
ってフレーズすごく好きだけど、詩を探してもどこにも載ってない…

94 :
豔閑且靜 紅衣淺復深
花心愁欲斷 春色豈知心

95 :
>>94
ありがとう

96 :
山静無人水自流
ある漢詩の一文らしいのですが、検索してみても出てこず困っています。
何かご存知でしたら教えて頂けませんでしょうか。

97 :
欧陽修だっけ?
自分もわからないです、すいません。
たしかこんなだったかな・・
庭小有竹春常在 山靜無人水自流

98 :
中国かどっかのサイトで単語とかフレーズ入れて検索するだけで
その言葉を含む詩や本がだーっと出てくるのがあったよね。どこだっけ?

99 :
普通の検索サイトでも「小説、(著者名や作品名)、(検索したい単語)」で、
かなり引っかかるけどね。

100 :
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1636519
横槊賦詩
詩は>>15の「短歌行」ね

101 :
「月明星稀 烏鵲南飛 」とは曹孟徳の詩にあらずや?

102 :
どっかの調べによると日本人が好きな漢詩一位は杜甫の春望
二位は杜牧の江南春なんだってさ
春望
国破山河在
城春草木深
感時花濺涙
恨別鳥驚心
烽火連三月
家書抵萬金
白頭掻更短
渾欲不勝簪
江南春
千里鶯啼緑映紅
水村山郭酒旗風
南朝四百八十寺
多少楼台煙雨中

103 :
自分の場合は「漢詩が好き」って言っても
書き下し文の漢詩が好きってだけで。
白文のままの発音調子だとまた印象が変わるのかなあ。

104 :
私は結構ミーはーなので楓橋夜泊とか涼州詩が好き

105 :
>>102
戦中派には、「国やぶれて〜」に敗戦時の心境を重ねてる人が多い気がする。
同じ「やぶれる」でも、破と敗では意味が違うのだけどね。
>>103中国語の詩の音読はリズムは良いんだけど、なんか 馴染めない。

106 :
>>104月落ち烏啼いて鐘がなります寒山寺

107 :
白頭掻更短
渾欲不勝簪
この節が恐ろしく切ない。いろんな意味で。

108 :
白髪三千丈
うちは禿の家系じゃないから、むしろこっちだな。

109 :
日中の間にある朝鮮にはめぼしい漢詩人は誰かいるんですかね?

110 :
漢詩人自体はたくさんいたと思うよ。
ただ、現代韓国人は、自分たちの祖先が作った漢詩を、
ハングル訳でしか読むことができない……

111 :
>>109
金笠(キム・サッカ)。住所不定無職にして、路傍に野垂れ死んだ放浪詩人。
オナヌーを漢詩化していたりするアホっぷりが凄まじい怪人。

112 :
>>110
最近は、漢字は韓国起源だとか言って頑張っているがw

113 :
>>111
ワロタw
本屋でみかけたら買おう

114 :
促織

115 :
烈士暮年 壮心止まず

116 :
勧酒は原文の井伏鱒二訳もどっちも好きだな。
人生別離足るをサヨナラダケガ人生ダと訳すのはCOOLな意訳だと思う。


117 :
NHKの漢詩紀行はみんな好きなんじゃない?
朝、はやくおきたときは、茶を入れて、犬と一緒に、朗唱しながらみたものだ。
朝方みたせいだろうか、結構暗記してしまう。
中村氏の読みが好きだった。

118 :
>>116
でも、イブセ訳だとどう読んでも呑んでるのは日本酒かどぶろくだよなw

119 :
>>118
いいんじゃね?
曹操は日本酒の原型とも言える製造法を文章化してるんだし

120 :
は?ソースきボンヌ

121 :
ttp://www.geocities.jp/sangoku_bungaku/so_so/alcohol.html
今は亡き名スレのまとめサイトにあるぞ
っていうかこのスレにいるなら目を通しておいても全く損の無い素晴らしいサイトだから一読あれ

122 :
田中芳樹の中国モノ小説で「風よ万里を駆けよ」だったかな、
あれで高句麗遠征に向かう主人公が曹操の詩をブツブツと詠む場面があったけど
あの漢詩、見つからないんだよなあ
東のかた石硯山に望み〜みないな書き出しで。

123 :
壬戌之秋、七月既望、蘇子與客泛舟、遊於赤壁之下。清風徐来、水波不興。挙
酒蜀客、誦明月之詩、歌窈窕之章。少焉月出於東山之上、徘徊於斗牛之間。白
露横江、水光接天。縦一葦之所如、凌萬頃之茫然。浩浩乎如馮虚御風、而不知
其所止、飄飄乎如遺世独立、羽化而登仙。於是飲酒楽甚。扣舷而歌之。歌曰、
桂櫂兮蘭漿。撃空明兮泝流光。渺渺兮予懐、望美人兮天一方。
客有吹洞簫者。倚歌而和之。其声鳴鳴然、如怨如慕、如泣如訴、余音嫋嫋、不
絶如縷。舞幽壑之潜蛟、泣孤舟之寡婦。蘇子愀然正襟、危坐而問客曰、何為其
然也。
客曰、月明星稀、烏鵲南飛、此非曹孟徳之詩乎。西望夏口、東望武昌、山川相
繆、欝乎蒼蒼。此非孟徳之困於周郎者乎。方其破荊州、下江陵、順流而東也、
軸艫千里、旌旗蔽空。[酉 麗]酒臨江、横槊賦詩。固一世之雄也。而今安在哉
。況吾與子、漁樵於江渚之上、侶魚蝦而友麋鹿。駕一葉之軽舟、挙匏樽以相蜀
、寄蜉蝣於天地.、渺滄海之一粟。哀吾生之須臾、羨長江之無窮。挟飛仙以遨
遊、抱明月而長終、知不可乎驟得、託遺響於悲風。  
蘇子曰、客亦知夫水與月乎。逝者如斯、而未嘗往也。盈虚者如彼、而卒莫消長
也。蓋将自其変者而観之、則天地曾不能以一瞬、自其不変者而観之、則物與我
皆無尽也。而又何羨乎。且夫天地之間、物各有主。苟非吾之所有、雖一毫、而
莫取。惟江上之清風與山間之明月、耳得之而為声、目遇之而成色。取之無禁、
用之不竭。是造物者之無尽蔵也。而吾與子之所共適。客喜而笑、洗盞更酌。肴
核既尽、杯盤狼藉。相與枕籍乎舟中、不知東方之既白。
かな。

124 :
>>123
ネタ本おしえて

125 :
蘇東坡の赤壁賦

126 :
平仄を勉強するにまずよしとする本あれば教えて

127 :
そういう本を探すことが先ず勉強

128 :
>>127
だから何?

129 :
>>127
正直に知らないと言えるようになるのが勉強

130 :
>>128>>129
勉強したいんだけど何読めばいいってのは勉学の助けにならないよってこと
自分で苦労して本探してこそ身になり易いのだし

131 :
>>130
それは君自身のことだな

132 :
>>122
これ?
ttp://www.geocities.jp/sangoku_bungaku/so_so/hosyutsu_kamon.html

133 :
NHKの漢詩紀行?でやってた漢詩を探しています。
確か作者は女の人?自分が科挙だかなんだかを
受けれない事を嘆いた漢詩だったと思うんですが・・・
これだけでわかる神様、いたら教えてくださいm(_ _)m

134 :
>>133
遅レスなんで自己解決してると思うけど
この中の誰かだと思う
ttp://www.ccv.ne.jp/home/tohou/rekmokuji.html
多分薛涛(せっとう)かな?
ttp://archives.nhk.or.jp/chronicle/B10001200999006100130140/
ttps://www.nhk-ondemand.jp/goods/G2008003076PA000/index.html
女性は科挙が受けられなかったからそういう詩があってもおかしくない
太平天国の時代には傅善祥(ふぜんしょう)みたいな強者もいたけど……

135 :
>>119
亀レスだけど勧酒は曹操の詩じゃないぞ。唐の于武陵の詩だ。
君に勧(すす)む金屈卮
満酌辞するを須(もち)いず
花発(ひら)いて風雨多し
人生別離足る
このさかづきを受けてくれ
どうぞ波々つがしておくれ
花にあらしのたとえもあるぞ
「さよなら」だけが人生だ

136 :
我は愛す山中の月。炯然として疎林に掛かるを。幽独の人を憐れみて、流光 衣襟に散ず。
我が心、本、月の如く、月もまた我が心の如し。心と月と両つながら相照らし、
清夜とこしえに相尋ぬ。
<真山民>
これは俺だよ、と言ってみたい。とにかく格好良い詩。
この真山民は宋末の進士ということぐらいしか分かっていない、本名も忘れられた
詩人らしいですね。もっと他の詩も知りたい。

137 :
李賀詩集再版されないかな…

138 :
新漢詩紀行が3月末からはじまるそうなので楽しみになりました。

139 :
>>137
 長安に男児あり、二十にして心すでに朽ちたり〜
やさぐれた人には現代でもぴったり来る詩人だ。逆に言えば李賀の詩を喜んで読む
ようになったらもうやばいということだ。
〜人生窮拙あり 日暮いささか酒を飲む。
 ただ今道已に塞がる 何ぞ必ずしも白首をまたん
李賀は漢詩人の中では珍しく若さというのをすごく感じさせる。青春の蹉跌というのが
詩の中に漂っている。若さゆえの未熟さが詩中にある。
俺も李賀の詩が好きだ。もうやばいな俺。

140 :
李賀の翻訳誰がいい?

141 :

李白の世界
www.漢詩.jp

142 :
>>140
良いのは無いと思う。
特に岩波文庫の翻訳は最悪。原文にない言葉を勝手に付け加えたりして、だらだらと
冗長な訳にしてる。漢詩の魅力の一つは簡潔さだと思うけど、もうできそこないの散文
みたい。李賀の詩は難しいだろうと親切心で説明過剰にしちゃうんだろうね。
李賀に限らず、意外と漢詩の名訳は少ないと思う。アブー・ヌワースやハイヤームなみの
美しい口語訳が出てくれないかなと思う今日このごろ

143 :
黄鹤楼
  (唐)崔颢
  昔人已乘黄鹤去,此地空余黄鹤楼。
  黄鹤一去不复返,白云千载空悠悠。
  晴川历历汉阳树,芳草萋萋鹦鹉洲。
  日暮乡关何处是?烟波江上使人愁。

144 :
大学入試で漢詩が出た。
酒飲んでも余計なこと考えないから頭は冴えてるよって奴。

145 :
ニートとアル中と就職浪人に限って
良い詩つくってるよなwww

146 :
曹操とか、生涯一公務員だった白楽天とか、下戸だった王安石とかもいるけど、一般的にはそうかも。
放浪詩人うらやましいよ。
仕事が嫌になったらこういう詩読んで慰めることにしている。
「早秋苦熱堆案相仍」 杜甫     
七月六日苦炎熱 對食暫餐還不能  
毎愁夜中自足蠍 況乃秋後轉多蠅  
束帯発狂欲大叫 簿書何急来相仍
南望青松架短壑 安得赤脚蹋層氷
「早秋に暑くて書類が一杯」
七月六日、暑くて苦しい        ご飯を食べようとしても食うことができぬ
毎夜の愁いはサソリで一杯なこと    その上秋になってから蠅まで多くなってきた
正装をしていると暑くて叫びそうになる なのに何で書類が急に押し寄せてくるのか
南方に松が絶壁に生えているのが見える 裸足であの下にある氷を踏めるなら気持ちが良いだろうに
季節外れだし、決して傑作とは言えないが、漢詩ならではの詩だなと思う
あと、杜甫さん・・・w              

147 :
奇襲掃滅布哇州 邀撃覆滅馬来沖 劈頭震凱満点下 安知百錬期此秋

太平洋戦争開戦から3日後、重巡洋艦「鈴谷」の木村昌福艦長が艦内で作った漢詩です
兵学校での席次は最下位に近かった艦長だと言いますが
このあたりの時代の人たちはこういった素養を自然に持ち
普通に漢詩をつくることもあったのですね、現代とは大きく異なります

148 :
出来が良いとは思えないけどね
とはいえさらっと漢詩を作れるのは凄いね

149 :
>>145
孟浩然は科挙に受からなかったので、春眠暁を覚えず〜
無職ニートなので朝早く起きなくても良かったらしいですね。

150 :
>>138
それは楽しみ!
90年代の漢詩紀行は見てましたが(VHSで録画も)DVDのほうも何とか
レンタルできるようになりませんかね?

151 :
飼っていた猫が死んだ…(つд;)
梅堯臣の「祭猫」を声に出して詠んだ
五白の猫を有してより
鼠は我が書を侵さず
今朝 五白死す
祭って飯と魚とを与う
之を中河に送って
爾を呪するは爾を疎にするに非ず
昔 爾は一鼠を噛み
くわえ鳴いて庭除を巡れり
衆鼠をして驚かしめんと欲し
意は将に我が廬を清めんとするなり
一たび舟に登ってより来
舟中 屋を同じうして居る
糟糧 甚だ薄しと謂えども
漏窃の余を食うことを免る
此れ実に爾の勤むる有ればなり
勤むる有ること鶏猪に勝る
世人は駆駕を重んじ
馬轤に如かずと謂う
己んぬる哉 復た論ずる莫らん
爾の為に聊か祈歔せん
…変換できない字は似た字に代えた

152 :
本当にどんなことでも漢詩になるな

153 :
>>152
同感。韓愈の「落歯」(歯が抜けた)って詩とかねw
>>151
つ◇ ハンカチドゾー

154 :
>>153
しかし、「落歯」はあまりにもつまらなすぎる。また、全体的に韓愈には詩心がない。
ただの雑文に韻を付けただけで詩だ!と言われてもさ・・・。
杜甫こそほとんど日記に韻を付けて詩にしてるようなものが大量にあるが、それでも何故か
ドラマチックな部分がある。あれは才能なんだろうな。

155 :
>>150
hddを買った時、一番最初に録画したのが漢詩紀行だった。

156 :
安 能 摧 眉 折 腰 事 权 贵,使 我 不 得 开 心 颜

157 :
無邊落木蕭蕭下,不盡長江滾滾來
————杜甫

158 :
いつ読んでも泣けるのは文天祥の「過零丁洋」
有名すぎるが、なんだかんだ言ってこれが好き

159 :
洛陽城裏見秋風
欲作家書意萬重
復恐怱怱説不尽
行人臨発又開封

160 :
猿鳥猶疑畏簡書
風雲常為護儲胥
徒令上将揮神筆
終見降王走伝車
管楽有才元不忝
関張無命欲何如
他年錦里経祠廟
梁父吟成恨有余

161 :
漢詩を読むときは、音読する。ぶつぶつと。
原のそこから湧き上がる、腹で聴いたり考えたりしているような。
西洋の詩や哲学書を読むときとはぜんぜん違う。
わからない・・・

162 :
太平洋戦争中の昭和19年、転勤で艦を去ることになったある潜水艦の艦長が
潜水艦搭載飛行機のパイロットに渡したのが自分のシャツに漢詩を墨痕あざやかに書いたもの
酒に酔うと艦長がよく吟っていた氾希文の詩だったそうです

163 :
すみません以下の文の日本語訳が分かる方いらっしゃいますか??
また、これは誰が書いたものなのでしょうか。。
調べましたが中国語のサイトばかりで(><)
藤梢橘刺元无路,竹杖棕鞋不用扶。风自远来闻笑语,水分流处见江湖。
回观佛骨青螺髻,踏遍仙人碧玉壶。野客归时山月上,棠梨叶战暝禽呼。

164 :
>>163
蘇軾の「宝山新開径(寶山新開徑)」じゃね?
自分で書き下したり訳したり響きを楽しむのが、漢詩なわけで
質問ばかりするのはいくないアルヨ。

165 :
 遅れて来た者ですが、書き込みは>>164 で、終わりなのですか。
どこかに続きがあるのですか。

166 :
大学の編入試験に漢文(レ点とかがない)がでるんですけど、頻出の作品とか作者を教えていただけませんか??勉強しといたほうがいいものも教えてください。

167 :
ここはそういう質問するところじゃない
漢詩を楽しむ場で受験勉強の話するなんて無粋だぞ
風流を理解しない奴は去るべき

168 :
良スレですね。交ぜてください。
メジャーな詩人のメジャーな詩から、季節に合ったのを
 問劉十九   劉十九に問う 白居易
螘新醅酒  緑螘 新醅の酒
紅泥小火爐  紅泥 小火の爐
晩來天欲雪  晩来 天 雪ふらんと欲す
能飮一杯無  能く一杯を飲むや無や
ふつふつ緑に熟した新酒
丹塗りの小さな燗のための炉
今夜は雪が降りそうだ
で、一杯のみにこないかい
「螘」は蟻の同義語。酒麹の表面がプツプツ発酵している様。
「劉十九」の具体的な人物は不明。「十九」は一族男子同世代の長幼の順で、親しい
間での呼び名。ちなみに1番目のみ「大」。排行というものです。
このスレでは周知でしょうが一応。
燗酒が恋しいです。思い切り飲みたいなあ。

169 :
>>133
超亀だが。それ魚玄機じゃないですかね。
詩題は「祟真観南楼に遊び新及第題名の処を覩る」
 雲峰滿目放春晴  雲峰 満目 春晴を放つ
 歴歴銀鉤指下生  歴々たる銀鉤 指下に生ず
 自恨羅衣掩詩句  自らを恨む 羅衣の詩句を掩うを
 擧頭空羨榜中名  頭を挙げて空しく羨む 榜中の名

170 :
モー娘。中国ファンのスレ(日本語版)

171 :
詩人の詩もいいですが、こんなのも
 馬上作  戚継光
南北驅馳報主情  南北に駆け馳せ 主情に報い
江花邊月笑平生  江花辺月 平生を笑う
一年三百六十日  一年三百六十日
多是戈馬上行  多く是れ 戈を横たえ馬上に行く

172 :
黄巣作 題菊花
颯颯西風滿院栽
蕊寒香冷蝶難來
他年我若為青帝
報與桃花一処開
中国ではどうやらかなり有名な詩のようだが、やっぱ最後一句が絶妙だね。

173 :

                 ちゅうちょう 
一春惆悵残三日  一春の  惆 悵  三日を残し
酔問周郎憶得無  酔いて周郎に問う 憶え得るやなきやと
            りゅうじょ 
柳絮送人鶯勧酒  柳 絮 人を送り 鶯は酒を勧む
去年今日到東都  去年の今日 東都に到る


この読み下しには間違いがあるようです。どこか教えてください。


174 :
>>173
見た所間違有りませんよ

175 :
                 ちゅうちょう 
一春惆悵残三日  一春の  惆 悵  三日を残し

これは、白居易の詩でしょうか。
 
大した間違いではありませんが、
三日を残し  というと、 あと三日ある、 という意味ですから、
「惆悵」 つまり、嘆き悲しむことが、あと三日残っている、というのは変かも知れません。
「残ること三日」  とか、  「三日を残(そこ)ね」  などと読んだほうが良いように思えます。


176 :
詩仙詩聖詩仏詩鬼詩魔
この類の異名や敬称ってこれ以外にもある?

177 :
すみません。
高校の時によんだ漢文の話で出てくる詩がとても好きで、出典を知りたいのですが、どなたかご存知の方はいらっしゃらないでしょうか?
ストーリーは、
あるところに酒を造って旅人に振る舞っている老婆が居た。あるとき老人がやってきて、酒を飲むばかりでいっこうに去ろうとしない。
しかし気にせず老婆は酒を振る舞い続けた。すると、それに感心した老人は、自分が仙人であることを明かし、お礼に老婆の井戸を、酒の湧く井戸にして、去っていった。
その後老婆は酒を旅人に振る舞い続け、また酒の評判も上々であった。しばらくしてまた仙人がやってきて、老婆に調子を聞くと、
酒は大変ありがたいが、豚に食わせる酒粕が出ないことが残念だという。そこで仙人は笑って壁に詩を書き、立ち去った。
「天は高いけれど、人の心以上に高いものはない。酒の出る井戸を掘ってやったのに、こんどは酒粕が出ないと文句を言う。」
こうして井戸から酒は湧かなくなったという。

178 :
韓愈の散文で勉強したけど、韓愈も詩人なんだよね。
李杜韓白という言葉がある。

179 :
韓愈って「艱難汝を玉にす」の人だっけ?
「推敲」という故事成語のエピソードもこの人だったような

180 :
保守

181 :2019/04/27
◆ 友を導け!
 一、渋沢氏は、実業面だけでなく、社会福祉、教育・医療の発展、国際親善
交流などにも情熱を注ぎ、600余の社会公共事業に従事したとされている。

 実業家は、いたずらに私利私欲を求めるだけではいけない。他人の幸福に尽
くしていかなければならない ── こう考えた氏は、道徳と経済の一致を主張
し、自らが模範の姿を示そうとしたのである。

 氏が倫理の規範としたのが、孔子の『論語』であった。

 氏は自身の著作『論語講義』の中で、次の一節を引いて論じている。

 「政(まつりごと)をなすに徳を以てすれば、誓えば北辰(ほくしん)のそ
の所に居り、しかして衆星(しゅうせい)のこれに共(むか)うがごとし」

  ── 指導者が徳をもって優れた政治を行うならば、天空の星々が北極星を
中心に回るように、地上にも荘厳な調和を実現できるとの意味である。

 国の為政者はもちろん、会社の経営者、教育者など、あらゆるリーダーが、
正義と人道の徳を輝かせ、その光で人々を導いていくべきである。それが氏の
理想であった。

 私も今、創価の青年リーダーに叫びたい。

 若き君よ、「正義と完勝の北極星」と光れ! わが生命の炎を赤々と燃やしな
がら、勝利へ勝利へと友を導いていくのだ。

 老いたる父母(ちちはは)が築きたる創価の大牙城(だいがじょう)を守り
抜け!何があっても負けない「信心の王者」と立つのだ。

 青年部の諸君、よろしく頼みます!(大拍手)

 一、民間外交にも貢献した渋沢氏の幅広い交友関係を物語るように、飛鳥山
の自宅には、インドの詩人タゴール、中国革命の父・孫文、アメリカの第18
代グラント大統領など世界から数々の賓客(ひんきゃく)が訪れている。

 「誠心誠意をもって人に対すれば、不思議なほど対手(相手)に感動を与え
るものである」(前掲『訓言集』)

 誠心誠意! ── これが私たちの武器である。
 わが足元から、感動と友情のスクラムを幾重にも広げてまいりたい

 【仙界】 封神演義 【崑崙山】 
□ □大唐英雄列伝□ □
【みんなで】新・中国四大美女【決めよう】
【劉備】 漢中争奪戦 【曹操】
【みんなで】 武侠小説創作 【作ろう】
ブルース・リーについて語ろう!
【劉封】劉備の息子達【劉禅・劉永】
【打倒旗袍】 漢服萌え 【漢流旋風】
 lll初代llll   始皇帝   lll皇帝lll 
【酒】 張飛 【豪】
--------------------
プロジェクト・ランウェイ65
【おっぱい】パワーガール【ハイレグ】
輸入雑貨を扱っております井之頭と申します
24インチBMX
【堤防】川崎〜横浜の東京湾岸総合【船】05
【テレ東】森本智子 Part83
フリー・ウイグルin京都
■ C'mon, baby DPC DA PUMPスレ99 ■
【チラ裏雑談】乙女座の壷part52【愚痴不平】
【PS3】ソウルキャリバー2HD Online part2【SC2HD】
■■韓国人の性犯罪 韓国軍による強姦虐殺■■
書き込むと願いが叶うスレin医歯薬看護板
【ぼく勉】桐須真冬は一生の不覚が多すぎて可愛い2
ドラゴンクエストウォーク287歩目
「渡部」ってもう戻れないの? 人力舎パワーでなんとかならん?  [571598972]
シ羊画ドラマ同人周辺雑談スレ 50
【成型肉】サイコロステーキ【でも旨い】
■■■■■■■■■■■ブン■■■■■■■■■■■
SEってそんなに辛いんか?
【画像】(ヽ´ん`)「ジョン・コナーみたいにしてください」→結果… [875850925]
TOP カテ一覧 スレ一覧 100〜終まで 2ch元 削除依頼