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【楚漢】宮城谷昌光について語ろう【名臣列伝】


1 :2016/11/07 〜 最終レス :2017/05/05
主に「太公望」「重耳」「楽毅」などの秦漢以前の
古代中国を舞台とする小説を描く氏の作品について語りましょう。
現在「湖底の城(小説現代)」と「呉漢(中央公論)」を執筆中です

前スレ
【戦国】宮城谷昌光について語ろう【名臣列伝】六巻
http://hanabi.2ch.sc/test/read.cgi/chinahero/1436101699/

2 :
●年代別作品一覧 その1

【五帝・尭〜舜】
 『布衣の人』 (『侠骨記』収録)

【夏初期】
 『地中の火』 (『沈黙の王』収録)

【夏末〜商初期】
 『天空の舟(小説・伊尹伝)』

【商中期】
 『沈黙の王』 (同名作品短編)

【商末〜周初期】
 『王家の風日』
 『太公望』
 『甘棠の人』(『侠骨記』収録)

【周末〜春秋初期】
 『妖異記』   (『沈黙の王』収録)
 『豊饒の門』 (同上)

3 :
●年代別作品一覧 その2

【春秋期】
 『管仲』
 『侠骨記』 (同名作品短編)
 『買われた宰相』 (『侠骨記』収録)
 『重耳』
 『介子推』
 『孟夏の太陽』 (同名作品短編)
 『沙中の回廊』
 『夏姫春秋』
 『月下の彦士』 (『孟夏の太陽』収録)
 『華栄の丘』
 『晏子』
 『雨』 (『玉人』収録)
 『指』 (同上)
 『鳳凰の冠』 (『沈黙の王』収録)
 『子産』
 『老桃残記』 (『孟夏の太陽』収録)
 『隼の城』   (同上)
 

4 :
●年代別作品一覧 その3

【戦国期】
 『宋門の雨』(宮城谷昌光全集 第1巻収録)
 『孟嘗君』
 『風と白猿』 (『玉人』収録)
 『楽毅』
 『青雲はるかに』
 『奇貨居くべし』

【秦初〜三国〜唐】
 『香乱記』
 『長城のかげ』
 『花の歳月』
  『桃中図』(『玉人』収録)
 『草原の風』
 『三国志』
『歳月』(『玉人』収録)
『玉人』(同名作品短編)

【日本の戦国時代】
 『風は山河より』
 『新三河物語』

5 :
【小説(その他)】
 石壁の線より(絶版。無限花序に再収録)
  春の潮
 海辺の小さな町
 無限花序
 風は山河より

【その他】
 歴史の活力(旧題:会社人間上昇学)
  中国古典の言行録
 春秋の色
 春秋の名君
 史記の風景
 クラシック千夜一曲
 歴史のしずく
  クラシック私だけの名曲1001曲
 他者が他者であること
 ふたりで泊まるほんものの宿(夫人との共著)
  春秋名臣列伝
 戦国名臣列伝
楚漢名臣列伝
 古城の風景

6 :
七巻つけ忘れてるけど使うの?

7 :
>>1

>>6いくつも建ててもあれだし使おうよ
>>950辺りで次は八巻て思い出して貰えればと未来にレスしてみる

8 :
どうも。1です。
そう言っていただけると助かります。

9 :
【その他】に「三国志読本」が入ってないよ。
中国古典オタの吉川は宮城谷の仕事部屋の執筆席に座ったらしいな。
畳の部屋で正座して執筆しているとは思わなかったわ。

10 :
>>9
他に、「新三河物語」「窓辺の風」も
入れ忘れてました。すいません。

11 :
>>1

12 :
>>7-10
俺もageがてら未来の人へ注意喚起
>>970

13 :
>畳の部屋で正座して執筆しているとは思わなかったわ。
文豪か

14 :
湖底の城って連載今どこまで進んでるの

15 :
そこまで

16 :
学校の図書室で「孟嘗君」と出会ったのが、
宮城谷ワールドの入り口だったなぁ。
その次に「重耳」を読んだ。
今にして思えば、それぞれが戦国モノ・春秋モノで
最良の導入だったなと思う。
「重耳」はこれさえ読めればほかの春秋モノで
読めないことはないよな

17 :
>>14
句践率いる越が夫差率いる呉に大敗しそうになっているのを
范蠡がなんとか被害を最小限に抑えようと頑張っているあたりかな

18 :
https://www.youtube.com/watch?v=tY-xyCbzdqY

https://www.youtube.com/watch?v=NJYs5GTmdcg

19 :
>>16
もう一度、自分の文を読み直せ

20 :
君の読解力こそ見直すべき

21 :
おいおい、本当に心配してあげたんだぞ
最後の文は日本語になっていないぞ
ID変える恥ずかし技使う前に読まないのか
人にやたらチンピラがらみする前にまず人の話聞けよ

22 :
「重耳」はこれさえ読めればほかの春秋モノで読めないものはないよな
「重耳」はこれさえ読めればほかの春秋モノも読めないことはないよな

微妙にニュアンス変わるけど>>16の言いたいのはどっちが近いだろう

23 :
重耳を描くために春秋モノを書きまくって
重耳を描いた時の財産で後の春秋モノも書きまくってるんだから
たしかに重耳をとっかかりにすれば他の作品は大体楽しめる

同じ様な事は孟嘗君でも言える
というか、宮城谷さんは孟嘗君をものすごく高く評価してるよね

24 :
必死かよ

25 :
個人的には孟嘗君は死後子供たちがまとまらず結果として薛が
滅んだ点であまり評価してないなぁ
自分がいなくなった後どうなるかくらいわかってただろうに
何もせず亡くなったのが理解できない

滅んだのが史実だからどうしようもないんだろうけど、あれだけ
持ち上げてたのになんだかなって感じだ

26 :
自らの失態を謝りもせず罵声を放ち
ひたすらゴマかす
徳とも礼ともかけ離れた愚劣さ
同じものを読んでいても
ひたすら悪を積み重ねる者が出る

27 :
なんか変なの湧いてるな

28 :
彡(゚)(゚)と学ぶ中国春秋時代
のスレは『沙中の回廊』寄りの史観なのかね。
趙盾の評価低目だったし

29 :
まだやるのか
本当にクズだな

30 :
孟嘗君は「孟嘗君」という主役の作品だけでは孟嘗君という人物の全貌がわからないんだよな

一番能力を発揮してるのは「楽毅」だし
孟嘗君の最後を書いてるのも「奇貨居くべし」だしな

31 :
司馬遼太郎に「よく孟嘗君みたいなもんを主役で小説書いたな」と言われたとか

32 :
司馬遼太郎は『重耳』『晏子』をもっとも評価してたんだっけ

33 :
司馬遼太郎は孟嘗君に興味があって自分で小説を書きたかったんだろ。
そしたら自分のイメージする孟嘗君とはまるで違う小説を宮城谷が書いたから、
司馬は宮城谷に手紙をよこしたんだよな。
そのへんのことは、「三国志読本」に書いてあったわ。

34 :
へえ、司馬の孟嘗君も読みたかったな。

35 :
宮城谷先生の人生論的な本を読むと、もっとしっかりとした自伝を
書き残して欲しいなあと思う
遅咲きの作家だから売れるまで色んな葛藤があっただろうから
その辺を詳しく書いてほしい
中国史に目覚めたのが35歳って・・・おせーよw
そこから直木賞作家になれたのが凄い

36 :
>>30
『孟嘗君』『楽毅』『奇貨居くべし』『孟嘗君と戦国時代』

宮城谷ワールド戦国期は孟嘗君のためにあるようなものだな

37 :
>>36「青雲はるかに」でも出番こそないけど孟嘗君ヨイショしてたしな

38 :
私は元創価の会員でした。
すぐ隣に防衛省の背広組の官舎があるのですが、
自分の家の窓にUSB接続のwebカメラを貼り付けて、そこの動画を撮影し続け、
学会本部に送っていました。

別に大したものは写っていません。ゴミだしとか奥さんが子供を遊ばせている所とか。
官舎の方がが老朽化し使われなくなってから、
今まで法人税(うちは自営業です)をほぼ払わなくても済んでいたのが、
もう守ってやれないのでこれからは満額申告するように言われました。
納得がいかないと言うと、君は自業自得で餓鬼地獄に落ちる、
朝夕南無妙法蓮華経と三千回ずつ唱えて心をきれいにしなさいと言われ
馬鹿らしくなって脱会しました。

それ以来、どこへ行くにもぞろ目ナンバーの車につけまわされたり大変な日々です。
全ては自分の出来心から起きた事で、どこに訴えて出ると言う訳にもいかないのですが、
なんとかあの人たちと縁を切った上で新しい始まりを迎える方法はないんだろうか。

39 :
>>37
主人公と孟嘗君がほぼ関係ない作品だし人物評価を変える理由はないな

40 :
宮城谷先生が無名の頃に宮城谷夫妻と司馬先生は食事会をしたんだよな
無名の宮城谷先生を見込んだ司馬先生の慧眼は流石ですわ

41 :
司馬先生が亡くなる40日くらい前じゃなかったか?
華栄の丘の解説にその話が載っていたけど

42 :
宮城谷さんの次を担う人は出てくるのかな

43 :
この界隈の二番手は塚本先生です。

44 :
↓塚本スレからのコピペ。さすがにNGだろ
33 : 名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/09/30(火) 00:23:16 ID:k27SVAbpO
今すかいらーくで初めて塚本の本読んでる(呉越舷舷)、
いろいろ我慢しながら読み進めてきたがP161で黒酢ドリンク噴いたw

『子常は費無忌を処刑して、脚光を浴びた人物である。
ちなみに子姓は、もともとイン(漢字出ないので仮名で失礼)王家の末裔を意味している。宋王家がその
直系として有名だが、鄭国の名宰相の誉れ高い子産も、楚国の子常も、皆この流れの一族と見てよかろう。』



よくねーよwwwwwwwwwwwww

45 :
なぜ「殷」が出ない?

46 :
知識と発想に多々問題がある塚本先生ですが
生産数と中国歴史小説専門で飯食ってる絶滅危惧作家という点は高評価せざるを得ない
ナンバーツーは塚本先生だろう

悪の中国皇帝論 -覇権を求める暴虐の民族DNA
http://www.amazon.co.jp/dp/4828418601

↑黒色中国界の誘惑に負けて反中ビジネスに奔る先生
現代日本社会って感じだ

47 :
あー闇堕ちしちゃったか、まあ今やそっちのが主流だけど

48 :
古代中国史小説の現一番手は宮城谷なんだろうけど、宮城谷が一番になる前の一番手は誰だったんだ
陳?

49 :
諸星大二郎(漫画家)

50 :
>>45
ケータイなら仕方がなくね。

51 :
陳先生は古代だけってあんまり書いてなくない?
三国志は何作かあるけど、春秋戦国時代の一部分だけを題材にして一作品書かれてたりってしてる?
時代としてら中世〜近代中国のイメージだわ

52 :
古代中国(先秦)に限るならば宮城谷は空前(このままじゃ絶後)でしょう
陳舜臣は一応古代も少し書いてるけれどさほど思い入れがないのは明らか

53 :
宮城谷さんがここまで著名になる以前の中国史モノって、代表的なのは
吉川英治の「三国志」の他は「十八史略」と司馬遼太郎の「項羽と劉邦」、
井上靖の「敦煌」や中島敦の「山月記」や「李陵」とかじゃないかなあ

54 :
古いんじゃ、海音寺潮五郎も書いてるよ。
重耳を描いた「乞食公子・だったっけ?」とか「孫子」とか。
「孫子」は、孫武の弟子がこてこての関西弁なのが笑えるけどw

55 :
戦前〜昭和の日本人はある程度漢籍に馴染んでたから著名作家が中国史モノに手を出す(ほぼ単発)パタンが多いね。
現代日本語訳の資料がないとお手上げの平成以降の日本人小説家には難しい芸当。

56 :
柴田錬三郎の毒婦四千年っていう短編集で古代中国を書いてる。
この本の解説だかに柴田錬三郎は中国史を書きたかったけど、
出版社側がそれじゃ売れないっていう事であまり書けなかったらしい。

57 :
>>54
海音寺潮五郎を忘れてた
あらかた読んでいながら
「中国英傑伝」上下とかあるしね

58 :
湖底5巻まで読んだけど面白いね
太子光(闔閭)vs呉王の内ゲバはセンセツショの哀愁と相まって久しぶりに興奮を覚えたよ
晏子の崔杼といい、楽毅の武霊王といい内との戦いを魅せるのが上手い

59 :
わりと良い君主なのに殺される呉王さん不憫

60 :
20年前は田中芳樹と井上祐美子にどっぷりハマっていたよ

61 :
>>54
関西弁想像したらじわじわ来たww

62 :
>>59
あの騒動って、絶対に季札が悪いと思うぞ。
素直に王になってりゃ良いのにさ。
自分が辞退するにしたって、キチンと王位継承の筋道立てりゃ良いのに、
それもしないで禍根を残すし。
諸国を巡って、晏嬰なんかに助言するより、自国の政変を予見しろと
言いたいぞw
なんか究極の事なかれ主義に見えるw

63 :
事なかれ主義というよりは、どこか独善と保身が見え隠れする感じかな
自身の名声はうなぎのぼりにはなったけど、肝心の故国では内紛の火種を残してて
どの国でも貴族同士の内紛が起きると亡命して自家の安全を図ろうとする貴族はいるけど、
季札に関しては自身が無関係というわけでもなく、事後も殆ど沈黙のまま
このあたりがどこかに計算高さを感じてしまう

64 :
今風に言えば自分勝手なんじゃない。自分の時間や自由を大切にしたい人だったんだろう
あるいは箔萎縮性や太白具中を真似て聖人として振る舞い人だったとか。ちょっと穿った見方だけど

65 :
季礼はイエを離れて個を確立した近代的人間だった説が微レ存?

66 :
稀に見る権力欲の淡白さだよね。
そして暴君でなければ誰が王位を引き継いでも良いと考えていたなら
理解できると思うんだが。

67 :
>箔萎縮性や太白具中を真似て聖人として振る舞い人だったとか。
一体何者なんだ!?

王位を固辞したといえば、同時代に楚景平王の庶子公子申がいますね。
権力の中枢で政権を支え続けたせいか季札のような清名はないけれど

68 :
>>67
子育ては上出来だった平王さん、太子建城以外

>>62
晏嬰、叔向と季札の対話とか中国知識人お得意の空想でしかないからなあ
歴史的にはどうでもいいレベルの人物だし

69 :
○太子建

70 :
范宣子「あの時点で晋が『韓』『魏』『趙』に分裂なんて予言できるかボケェ!!!」

71 :
>>67
おそらく「伯夷・叔斉」と「太伯虞仲」

72 :
すごい変換だな

73 :
こんなの笑うわwwww

74 :
史記列伝箇所を読んでみたいんだが岩波文庫のとちくまのどっちがいいだろうか
訳とか構成とか註の違いとかあるかと思うんだが。ここの人は読んでそうな人もいそうな気がするけど

75 :
>>74
そのふたつなら岩波文庫を勧める
明治書院が最良なんだけど

76 :
明治書院のって一冊8000円くらいする奴か?収録数の割にたけーなこれ。
さすがにこれは手が出ないわ。

77 :
https://www.youtube.com/watch?v=tY-xyCbzdqY

https://www.youtube.com/watch?v=NJYs5GTmdcg

78 :
白川静の字統とか字通とか欲しいけど高すぎて買えない

79 :
白川説は読み物としてすごく面白いので信奉してたけど
いろんな反論読むとそういう解釈もあるねくらいに落ち着いた
字統字通以外の単行本でも宮城谷作品を読む上での参考にじゅうぶんなるよ

80 :
高い重い旧い
宮城谷ファンなら揃えたいアイテムだけどね

81 :
三国志に手を付けたけど、これは難解だ。
数か月かけて読むことになりそう

82 :
自分も1、2巻は何回か読み返したw
ある程度中国史知ってるつもりだったけど、
時系列と話題が飛び過ぎて本に翻弄されたよ
2巻まで読んじゃえば、3巻からは楽になるよ

83 :
>>82
なるほど。ありがとう。
3巻からはようやく三国志らしい展開なのかな

84 :
>>82
俺も1,2巻を2回読んでから3巻以降に進んだわ
この2冊をしっかりおさえておくと3巻以降がより頭に入ってくる感じはわかる
単行本全巻揃ってから読み始めて、途中で外伝と読本も揃ってどっぷり浸かってたな
この三国志は曹操の時代が非常に読みやすいかなあ
個人的に好きなのは諸葛亮が歿した以降の時代

85 :
三國志。読みたいけれど、敷居高そうで躊躇してるんだよね。
読むからにはチャンと読み込みたいし。
誰か、背中を押してくれwww

86 :
群雄活劇を読みたい人向けじゃないよね
普通の三国志に飽きた人向け

87 :
2巻までは、歴史講義でも受けてるような気分になる
でも梁冀なんていう怪物みたいなヤツがいて、そいつのせいで
後漢が事実上崩壊してたっていうの知って面白かった

88 :
宦官のクーデターの辺りは熱が入ってて面白かったなあ
先生は内紛書くの上手いよね

89 :
>>83
2巻ラストが黄巾の乱だからね

>>85
張翼のツンツン微デレをその目で確認してほしい

90 :
梁冀がまだ出てこない段階を読んでるけど、
けっこう面白い

91 :
正直、順帝が即位する話は読んでるこっちの胸まで熱くなる熱量の篭った話
ただ、その順帝ですら後漢史全体から見ると「小康を保った」止まりなのが、後漢の闇というか何というか

92 :
>>86
とりあえず『三國志演義』ではない、正史準拠の史書として読みたい。
陳舜臣さんのファンなので、曹操が一番好きだしw

皆さん。サンクスコ。
とりあえず1巻2巻をジックリと読んでみるよ。
メモを片手に熟読するw

93 :
1,2巻は後漢王朝の末期の政治模様を描いているね
一言でいうと宦官を退けるために外戚を用い、外戚を退けるために宦官を用いが繰り返されて疲弊していく様子が書いてある。
そこに当代の英雄や後の三国志とゆかりのある人などに適時触れられてるってのが1,2巻やね。
あまり小説にならない箇所だろうし、三国志は他の時代と違って資料が充実してるからだろうか、史実を真っ直ぐと描いてるのが良い。
他の資料が少ない時代によくある、家宰、恋愛模様、遊学が好きな人には残念な作品になってる。

94 :
>他の資料が少ない時代によくある、家宰、恋愛模様、遊学
ワロタ
作家が何で空白部分を埋めるかって個性出るよな
陳舜臣氏なら宗教か

95 :
>>94
そうかなぁ?
あんまり宗教臭くないと思うけれど。そりゃ「秘本三国志」はあれだけれど。
割と現実主義だよね。
孟嘗君の母親に関する件なんかも、身分は卑しいけれど実家が金持ちで、
息子を守る為に金を使いまくった、なんてありそうだもんw

96 :
>>94
塚本先生なら遊侠と薬物だね

97 :
宮城谷作品と言ったらやっぱり家宰だよなあ

98 :
>>96
塚本先生こそアヘン戦争を描くべき
まあ三国魏晋もラリってる時代だけど

99 :
三国志に突然白川静が出てきて吹きそうになったw
他の作品のあとがきで見かけたが、まさか本文で見られるとは思わなかった
>>97
忠実で気が利いて諌言まで言ってくれてありがたいよな>家宰

100 :
説文解字の文脈で出てきたと思うけどな白川さんの名前
自分の作家人生を切り開いてくれた人だからどうしても書きたかったんだろうな

101 :
https://www.youtube.com/watch?v=8fPmkq1CkCU

https://www.youtube.com/watch?v=PR6r40GbIfk

102 :
牛金救出のために曹仁が吶喊したときの陳矯が妙に可愛くて好きだった
陳矯たんマジヒロイン

103 :
牛金と曹仁の見届け役のためだけに登場した陳矯さん

104 :
姜維「我には策がある」
張翼(またそれか)

ここが面白かった

105 :
これから「三国志読本」白川対談を読む。
楽しみだ♪

106 :
>>93
安帝の時代の西羌族の乱もキッチリ書いてるしな。

107 :
>>104
最後にも「姜維は何時もこれだ」とか言って死ぬしな

108 :
大学時代に一度読んだきりだった「青雲はるかに」を最近読み返しました。
昔はそれなりに面白く読めたのでしょうが、端的に言って退屈な内容でした。
というのも、主人公である范雎の行動理念が 女:復讐:友情=6:3:1 ぐらいに感じたためです。
史書では復讐が全てであるかのうような人物をずいぶんと俗っぽい人間にしたなといった印象です。
宮城谷先生の作品は全部読むぐらいに好きなのですが、オリジナル展開が多くなると途端につまらなくなりますね。
三国志なんかは読みにくい本ですけど、基本的に史書が7,8割で構成されてたので飽きずに読めた気がします。

109 :
オリジナル展開が多くなると途端につまらなくなりますね。

これは同意

110 :
青雲は1、2を争うくらい好きだわ

111 :
オリジナル展開ばっかりの楽毅とか面白いのはあるけど、ハズレ率が高いのは認める

112 :
>女:復讐:友情=6:3:1 ぐらいに感じたためです。
同意せざるを得ない
むしろ女:復讐=8:2 ぐらいじゃないだろうか
というか原声を取り戻す旅ではなかったかと

なまじ爽やかなのでオリジナルすぎるとラノベっぽく感じる

113 :
宮城谷小説で個人的に残念なのは世に出て来るまでの部分は幼少期や青年期時代から国際情勢も交えて丁寧に書くんだけど、
史書に出てくるようなハイライト場面や確固たる地位に上って以降は駆け足気味になりがちなのが気になる。
奇貨居くべしの呂不韋とか没落までもしっかり書いてかった

114 :
まあそういう主人公達の若々しい青春時代を描くのが好きなんだと思う
数少ない現代物も青年が主人公だし

115 :
どうやってとか何があってこういう人物になったのかという過程を描くのが好きなんだろう

116 :
歴史小説家は資料に残ってない部分を小さな説とし人物像を穴埋めしていくもの。
資料だけを羅列するのは小説ではなく解説本になる。

117 :
晏子だって子産だって史料とか言ってたら一ページで終わるし

118 :
申し訳ないけど子産も晏子も彼らが成人してからの話は退屈だった
子国晏弱までは側近も生き生き描かれていて当人たちの苦悩も楽しめたけど、子産なんて自分の考えを押し通すだけで2chのレスバトラーみたいなもんじゃん

119 :
晏嬰さんは景公ってボケキャラがいないと単に性格悪い人になっちゃうからなぁ

120 :
>>118
俺と真逆の感想だ
まあ親の世代がダメではなく、子の時代がよりよかったという感じだが

121 :
「お前孔子がいても同じこと言えるの?」って煽りを思いついたから
>>118 に向けて使ってみるg

122 :
>>119
晏子春秋読んでて、もしかしたら景公って大物なんじゃね?って思ったし
馬鹿たるものこうあらねばならんって一種の理想形だと思ったは
晏嬰は景公いなかったらズケズケ言いすぎる人なだけで終わっちゃってたかもな

123 :
斉のけいこ

124 :
とは言うものの晏子でも省いたエピソードは多い

125 :
>>122
そりゃ、晏嬰さんを粛正しなかったもんな。なんだのかんだの言っても、
信頼していたし、それなりに言うことを聞いたし。
夫差なんかとは大違いだよなw
死ぬ時も、あんまお利口さんとは思えないが、病死だから生涯を全うした
と言えるんじゃね?w

126 :
君主本人は凡庸でも、
名臣を登用して信頼し続ければそれでよいともいえるね。
ただ死後田氏を抑えられなかったのがマイナスだけど

127 :
>>108-112
戦国時代の基軸となる作品『孟嘗君』が長編ラノベなんやぞ

オリジナルがつまらん?史書がしょぼいから仕方ない
戦国で長編描くとオリジナル、ファンタジーの類になる(例:キングダム、孫子異伝)

128 :
戦国期の作品は全部それだよね結局
史実人物だけじゃ横の繋がりが描けないからオリジナルになる

まあそれでも「青雲」はもっとやりようがあったと思うけどね
しっかり実在する重要人物・鄭安平と王稽の扱いがしょっぱ過ぎた

129 :
戦国で読んでないの『青雲はるかに』 だけなんだが、
ここの住人はあまりお勧めでないのかな

130 :
ぶっちゃけNTR話だし

131 :
宮城谷さん好きならお勧めはするけど
歴史モノを期待して読むと、求めていたものと何か違う! みたいな感想持つかもしれない

132 :
范雎と范蠡がごちゃごちゃになってる俺には楽しめた
魏?周辺も良かったし読んで損は無いと思うけどな

133 :
久々に『侠骨記』読んだ。
やはり短編ではこれが一番好きだな。

134 :
>>128鄭安平に関しては逆に史実の事を考えると上げすぎたと思う
よいしょしすぎたせいでショボイ顛末とギャップができてしまった

135 :
7作目くらいに重耳読んだけどずば抜けて面白いね
最初に読んだ補正も相まって楽毅が一番好きだったけど上中下、各巻の鮮やかさにおいて素晴らしい。

136 :
介推と閹楚のライバル関係が熱くて好きだった
さりげなく介推のためにお弁当用意してくれてる優しさも印象的

137 :
閹楚「ベ、べつにあんたのために作ったわけじゃないんだからね///」

138 :
このツンデレめがwww

139 :
閹楚が恵公や懐公が歿しても、普通に文公の政権下でも存在してるところに
妙な不思議さというか面白さを感じる
普通に考えれば文公が帰国して即位するとなれば、閹楚自身も逃走するか
即座に処刑されててもおかしくないと考えてしまうのは日本人的な思考なんだろうか
閹楚自身はどんな君主であろうと主命に忠実であるに過ぎないという認識だろうけど、
これが日本の武家社会であれば代が変われば抹殺されるのが普通なんじゃないかなと

140 :
>これが日本の武家社会であれば代が変われば抹殺されるのが普通なんじゃないかなと
そんな事は無いと思います

141 :
普通なんじゃないかなと言うくらいなら、
まず具体例を出すべきでは

142 :
>>133
それの文庫に収録の「買われた宰相」も感動ものだぞ
>>135
それぞれ春秋と戦国で一番の長編だと思う

143 :
https://www.youtube.com/watch?v=xHx5MbIGEoY

https://www.youtube.com/watch?v=8fPmkq1CkCU

https://www.youtube.com/watch?v=PR6r40GbIfk

144 :
白い魚を捕るために川に入ってたって史実なの?

145 :
>>129
俺は一番好きやで

146 :
称も最初は独善的な支配者かと思いきや歳月が経つにつれて達観していったのが印象深い

147 :
称(武公)は晋でベスト5に入る名君だと思う

148 :
父は精子

149 :
>>132
>>145
戦国期モノの中では一番まとまっててダレないのが青雲の良いところ
はっきり言って途中から虞卿と魏斉に同情&応援、その影響で救わなかった信陵君のイメージが相当悪化したw

非業の最期を遂げた人物だらけの戦国にあって勝ち逃げ→余生を悠々自適な印象で范蠡っぽく語られる范雎の物語を自殺で〆る展開は『奇貨居くべし』の綺麗な呂不韋と並ぶくらい画期的だと思う

ヒロイン足りてるのに何故か関係ない華陽夫人まで范雎ガールズにしたのは理解不能だが良作には違いない

150 :
>>140-141
むしろ一般的に日本社会には歴史的に敵を許す文化があり
中国史こそ敵や裏切り者は抹Rる未来永劫許さない酷な文化
というのが近代日本人の意識といえるだろう>>139氏は珍しいな
by秦檜夫妻ほか

151 :
「重耳」は晋武公が人心掌握術に長けていただけに
その後の献公の功労者に対する粛清は読んでて切なくなる

152 :
>>150
趙匡胤「いや、お前らワイの忠臣殺してるから。」

153 :
>>149
>途中から虞卿と魏斉に同情&応援
自分も、陳舜臣さんの「中国任侠列伝」を先に読んでたから、
虞卿は好きだな。割と。
一国の宰相の地位をなげうって、友情を通すなんて漢だよね。

チョイとエロいのは掲載誌のせいじゃないの?
確か、軟派な月刊誌だったよね。

154 :
https://goo.gl/bmhEA5
これ本当なの?嘘っぽいけどなー。。

155 :
文明の進歩ってすげぇなw
白川フォント公開だと。

ttp://www.ritsumei.ac.jp/acd/re/k-rsc/sio/shirakawa/index.html

156 :
重耳の結びの文

それにしても、死者の鳴き声を言葉におきかえることのできる大夫がいるとは、いかにもこの時代らしい


これどういう意味だろうか

157 :
>>155
当然大喜びだろうな

158 :
二巡目まで気がつかなかったんだけど…
献公×弧姫(姉)=重耳
献公×小戎子(妹)=夷吾

ってことはほとんど遺伝子は変わらないわけだよな
やっぱり人格形成に影響を与えるのは環境なのかとしみじみ。

159 :
白川漢字カレンだーってのも毎年出てるね

>>155
あくまで研究、教育目的みたいだね

160 :
>>150
自分の敵と認識した人・集団に対するヘイトを躊躇しない文化だからね。
大陸人だけでなく台湾人や香港人にも同様の傾向があるので相当根深い。

>>158
とうぜん両方よ。遺伝子の影響はとてつもなく大きい。

161 :
ネットの炎上騒動を見てると、日本も大差なくねって思った。
前近代の日本と比べたら違うかもしれないけど・・

162 :
中国の歴史は虐殺の歴史だからな

163 :
>>161
本性はそんなに変わらんけど、大差はあるよ
世間体を気にせず面と向かって普通にヘイト発揮するところは日本人と大いに違う
なお本家の韓国人より火病化しやすいのでヒートアップすると自分が炎上するww
まあ南北でだいぶ気性は異なるが(台湾は南)

164 :
>>153
陳センセーはその手の話好きだよな

165 :
塚本テンテーはクスリ話好きだよな

166 :
宮城谷センセーは・・・

167 :
>>165
侠客をお忘れだのォ!

168 :
>>162
春秋時代や戦国時代はそうでもないでしょ

169 :
>>168
白起「せやな」

170 :
荘王@楚王「京観とか最低やからな」

171 :
>>168
戦国策読め
戦国秦一国だけで数百万人の六国人をあの世に送ってるらしいゾ

>>170
そのわりに戦争しすぎじゃね?ボソ

172 :
中国の話は十分の一くらいに聞いといた方がいいな

173 :
定期的に全人口の五分の四が消滅します

なんか伝統的に中国知識人は乱や兵を嫌悪するあまり犠牲者の桁を二つくらい盛る傾向が
負けた時だけじゃなくて勝っても被害大、十数万アボーンとか史書によくある

174 :
この代のスレになって結構進行早いな

175 :
>十数万アボーンとか史書によくある
史書に載るようなことが今まさに

176 :
つい最近も文革で数千万人死んだしな

177 :
白起さんは虐殺現場から人骨が出土してるからなぁ。

178 :
>>156
秦軍の通過を知らせる話だっけ?

179 :
>>176
文革=数千万死亡は桁が一つ多い例の代表だし言い得て妙である
中国大陸統一の〆といえる辺境の割拠勢力粛正を含めてもせいぜい千万
直接的な犠牲者数に限定するともっと少ない

>>178
棺の中から牛の声が聞こえるやつだな

180 :
紂王@殷王朝「ワイ、冤罪やから」

181 :
負けたのが罪、トップは勝敗がすべて(マジレス)

>>179
牛とか失礼にもほどがあるよなw

182 :
宮城谷版の紂王とか桀王はネガティブイメージがそれほどないな
ことごとく完璧に救済される悪女組ほどではないが愛されてる

183 :
・魏の文侯〜武侯
・秦の恵文王〜昭襄王

この辺りの君主/宰相/名臣をメインに据えた長編描いて欲しいが…もう御年だし無理か…

184 :
長編もいいけれど、陳さんみたいに「十八史略」書いて欲しいなぁ。
色んな蘊蓄をちりばめて、正史準拠で硬派に。

185 :
>>181
>牛とか失礼にもほどがあるよなw
現代の感覚だと、そういう感じになるけれど、
古代は神聖なものだったんじゃないの?

186 :
>>184
五胡十六国あたりでギブアップしそう
陳舜臣センセーも五胡〜南北朝のあたりはかったるそうに書いてたし。
(比較的好意的なのが劉淵と石勒と符堅ぐらい)

187 :
>>186
いやいや。漢あたりでフェードアウトしても文句は付けないw
神話〜先秦が充実していればw

188 :
>>183
中編も難しいかなあ

189 :
>>188
「湖底の城」が完結しないと難しいだろうね。
これは充実してて面白い。今、越が凹凹にされてるところ。
丁寧に描写してるから、嘗胆が出るのは再来月くらいかな?
平行してる「呉漢」が軽めなのは仕方ないんだろうな。

190 :
>>184
>>186
通史はクオリティが下がってしまうのが難点だね
昭和の頃はまだよかったが今やると三国志に自信ニキ及び学者センセー方のバッシングを喰らった『三国志』になってしまう危険性が

191 :
安帝の時代に起きた西羌族の乱まで書いてるのって宮城谷三国志だけなんだけどね。
実は関中より西は五胡十六国と対して変わらないって言う。

192 :
>>183
宮城谷先生は、戦国初期を書いておられない&腰を据えて歴史の主役・戦国秦を描いた作品がない。
充実した戦国期の作品群に比べて戦国期がどこか物足りない原因はここにある気がする(妄言)

193 :
春秋末〜戦国初が抜けとるのはわりと謎やな
孟嘗君中心という宮城谷戦国の視点はおもしろいがどうしても東国メインになる
秦で活躍する人物も関中入りは後半になるうえに秦への拘りがなくて味気ない感じ

>三国志に自信ニキ及び学者センセー方のバッシング
やけにしつこくネチネチ暴言吐いてる野郎もかなりいたし本当に酷かった
あれのせいで三国志クラスタがめっちゃ苦手、というより嫌いにw

194 :
>春秋末〜戦国初が抜けとるのはわりと謎
左伝と戦国策の谷間だからでしょ。

195 :
三国志は正史読んだことないんで勉強になった

196 :
宮城谷さんの三国志は演義みたいな贔屓がなくていい

197 :
曹操と司馬懿が綺麗に書きすぎかなって程度かな。

198 :
曹操や司馬懿は主人公格だから爽やかじゃないと困るし

199 :
>>195
正史読んだことあるけど、小説で
一番正史のイメージに近いのは
やっぱり宮城谷の三国志だと思う

200 :
宮城谷さんの三国志は歴史に忠実だよね
史書っぽく少し読み辛いところもあるけど面白いし勉強になる

201 :
資治通鑑を底本にしてるらしいだけはあるよね

202 :
三国志マニアからはそこが不評だったらしいけど
まあそこは趣味嗜好の問題だからなあ

曹操って史書通りだとあの時代でも上位の良識派だと思っていたから描写としては結構納得してた

203 :
三国志マニアから不評だったのは
諸葛亮死後がイマイチ面白くなくて低調だったところに
三国志読本での発言が問題になったんだと思う

まあ、あの発言も三国志を執筆し始めた頃の三国志トレンドを考えれば妥当じゃない?っていう意見もあるみたいだけど

204 :
>>192
×充実した戦国期の作品群
○充実した春秋期の作品群

意味不明なことを書いてしまったorz

>>203
三国志界隈のトレンドなんて先生はご存知ないでしょうしね。

205 :
三國志入門者ならともかく、
ある程度三國志に馴染んで知識も深めた人間が宮城谷三国志を楽しめず群雄活劇の三国志を求めるってのは幼稚だと思うの

206 :
>>203
諸葛亮死後って宮廷政治や多数派工作やってる場面が多くなるからなぁ。
あと、ガチで描写してくと五胡十六国の影がすこしづつ見えてくるってのも。

207 :
諸葛亮死後に関してはあの宮城谷先生でもつまらなくなってしまうのか
みたいな意見もあったしなあ

王基とかあんまり知られてない三国後期の名将が紹介されてて興味深かったけど

208 :
王基さんは淮南三叛鎮圧の立役者だからね。

209 :
>>205
そういう手合いも存在したが本当にアレだったのはそういう人達じゃなかったのさ
何故だか知らんが宮城谷さんは以前からWEBで発言力のある一部の三国志(中国)専門家に快く思われてない節があってな…

210 :
誰?
学者?

211 :
「MGT」な人達だろ、2chにも時々出没してたよ
オタク&マニアに一部学者が混じってる感じ

212 :
>>209
そういや、変なのがいたな。名前忘れたけどw

>>210
過去ログに出て来てたよ。確か。

213 :
正直、三国志専門にやってる学者とか作家ってアレな人多いし。

214 :
>>171
秦のらしい事案だけだろ

215 :
三国時代専門学者なんているのか
三国時代って半世紀ちょっとしかないのに飯食えるほどのネタあるの?

216 :
諸葛亮陣歿以降が不評とかつまらないとか、何の冗談? って思うわ
あれこそ内憂と外患の因果ってもんを如実に示す重要な時代だろという
初めからスタンスなんて分かってるはずなのに、今更エンタメチックな
展開でも求めてたのかよという

217 :
歿後どころか、「赤壁」での孔明が活躍していないって
クレーム付けるのいたからなぁw
「赤壁」では実地はなんもやってないだろうに。
外交手腕は発揮したけれどw
政治家であって、将軍じゃないんだよね。
度重なる「北伐」の結果を見ても、一流の軍師とは言えないよなぁ。
ダメ軍師とは言わないけれど。

218 :
>>215
日本じゃ、「三国志演義」が一番人気だから成立してるのかも。
図書館にすら、変なムック本(マンガ多め)置いてあるし、
ゲーム(変な方向に進みすぎ)もあるしw

219 :
日本の三国志文化って吉川英治か横山光輝がデフォルトになってるからな。

220 :
宮城谷三国志を「通鑒そのままでしょ」的な批判する人間多いけど
通鑒に上手く肉付けされていて読み応えあったと思うんだが
あの人たちは何が気に入っていないのか未だによく分からん

221 :
白川静を信奉してるのが気に入らないのかも知れない
白川アンチって病的やし

222 :
>>182
人間の多面性というものを意識しているんじゃないのかな
ある人の評価では絶賛される人も、別の人の評価ではボロ糞にけなされることもある
そういう視点を持っているというのは結構ユニークだと思う

作家によっては惚れた人物を無条件で全肯定する人もいるけど(それはとても素晴らしいことだと思う)
先生の場合作品によってポジション変わる人物がいるから面食らう時がある

223 :
久々に重耳読み始めたけど、最初の章の欒氏親子の忠義にぐっと来た。
>>222
一般的にクズ扱いの人でも、
作中ではなるべく救いのある書き方をしたり多面的な見方をしてるよね。
趙盾・士匂・・後は誰だろう>作品によってポジション変わる人物

224 :
小説と史書と史実は別もの
小説は歴史の勉強には向かない

225 :
静川漢字学は学術的な批判はあるけど読み物としてはすごく面白い
漢字一文字からのイマジネーション力とかすごい
これを小説家が使わない手はない
イマジネーション拡がりすぎかなとも思うけど
これで多くの人が古代文字や漢字文化に興味を持つのはうれしい

226 :
>>221
白川アンチはなぁ、派閥怖い
中国学者ってわりとヘイトに走りやすいor冷笑系になるアレな傾向が…

227 :
>>223
魏冉だな

趙盾は最初が良くてあとから袋叩きにされたから…まあ『華栄』は悪くなったけど
士匂は『子産』での描写が印象深い

228 :
>>227
なるほど魏冉か。確かに奇貨居くべしだとほかの作品より違ったな

『華栄』は悪くなったけど →『華栄』では悪くなかったけど
のミス?

229 :
>>228
ミスです
指摘ありがとう

230 :
>>224
勉強のレベルにもよるだろ
歴史の最先端の研究っていうなら勉強にならないだろうけど

231 :
オール讀物の巻頭で初詣絡みの項、宮城谷さんの写真が載ってるね
実に穏やかな表情でいらっしゃる

232 :
>>226
中国文学にかかわらず、学者って自分と違う意見を敵視し過ぎるよね。
違う学説の人を罵倒するとか。狭量過ぎるw

233 :
漢字の語源に正解なんてないはずだがな。科学じゃないんだから。作った人しか分からない。
こうじゃないか、止まりで、どれだけ多くの人の支持を集めれるかの違い。
仮に支持しにくいとしても完全否定は出来ないはず。何が正解かは作った人しか分からないんだから。

234 :
平凡社新書で「白川静入門」という本が出たらしい

235 :
白川アンチも大概だが信者も気持ち悪いな

236 :
>>233
大概の歴史はどこまで経っても仮説だからね

237 :
重耳の介推と介子推の介推がえらいキャラ違って驚いたよ
重耳の時は自然派破天荒かと思ってたのに介子推じゃいつもの量産型思考する爽やか君に成り果てていて悲しかった

238 :
作品によってキャラが変わる人物達、なにか共通する特徴はあるのだろうか?

>>235
こういう展開になると中道ポジを装ったヤツが湧いて叩く、様式美である
なぜかここのレスがTwitterに流れてたからMGT三国志アンチさんの方かもしれんが…

239 :
どの視点からみるかでキャラが変わるのは当たり前じゃないか
他作者だけどある人物の印象について様々な人に聞いていくだけで小説が1本書けるくらいだし

240 :
@オリジナリティの高い宮城谷作品の主人公になる
介子推

A評価のわかれる人物である
趙盾

B敵対者が主役の作品で悪役に
魏冉、趙盾

C立場や国籍の違い。都合、利害関係の変化
趙盾、士匂

241 :
>>240
趙盾つよい

宮城谷さんって戦国四君は結局孟嘗君だけで他は主役に据えなかったが
やっぱ終わりが清らかさに欠ける人物は描きにくいのかな?(呂不韋はマイナスを文化事業で埋めた)

242 :
>>239
カエサル大好きおばあちゃんとか見ていると歴史小説でキャラの設定がここまでブレる宮城谷先生はかなり異質に思えて来るんだが
劉邦とか香乱記読んでた身としては何じゃそりゃーとなったわ

香乱記劉邦、韓信、項羽はある意味異色のキャラ設定

243 :
言うほど介子推の印象は作品ごとに変化してないと思うけどなぁ
>>242
カエサル大好きおばあちゃんとは誰かと思ったけど塩野七?

244 :
>>243
左様です
あの人はスタンス明確にしているから理解しやすいし共感できる部分は共感できる

宮城谷先生の場合は劉邦一人で結構ブレちゃってるから無節操なのか?と勘繰りたくなるときが時々ある

245 :
>>244
その人物への「自分の印象&評価」が変わるのって、長い間には
当然だと思うけれど。
生きていく中で、色々と考える人間なら、考えが変わるのは
当たり前じゃないのかなぁ?
そりゃ、変わらない人はすごいんだろうけれど、オレは
人間は変わるものって思ってるから、少なくとも、宮城谷さんに
対しては疑問は持たないよ。

246 :
韓信への評価が変わる日が来るだろうか

247 :
爽やかな韓信か

248 :
韓信が主人公を務める作品を待つしかない
宮城谷さんは主人公チームと親和性のない勢力や人物は普通にsageる
有力な同情者がほぼ存在しない韓信は自身が主人公化して評価を上げる他ない

249 :
>>238
公平を装った
三国志の専門家()が荒しにきたんじゃね?

250 :
司馬遼太郎の項羽と劉邦ですら韓信ほぼオリキャラだったし
宮城谷さんが韓信みたいなアスペかつ天才みたいな困ったキャラを
それらしく活き活き描いてる所が想像できないw

251 :
まずアスペ天才系は宮城谷主人公に選ばれないw

252 :
ブレずにいつも「韓信は幼稚な人格です」、という書き方
暗君みたいな評価を下されてる韓信、彼を書く意義を、先生が見出すことはないでしょう。

253 :
斉の景公と晋の平公の扱いも面白い

254 :
微妙に、いやかなりキャラ被ってる御二方

255 :
次期的に君主よりも卿大夫に権力が移行する過渡期の人だしねえ
愛されキャラ扱いされてるのも、幾分かバイアスかかってそう

256 :
>>251
五胡十六国とか絶対無理やな。
アスペか脳筋しかいない世界だし

257 :
アスペ天才系わろたw

258 :
>>255
幾分どころじゃないな、特に景公
彼ぐらいバイアスかかってる君主はなかなかいないだろう
善からぬことを考えてる卿大夫層にとって都合がよすぎる君主像
当然ながら晏嬰もバイアスかかりまくってる

259 :
劉邦=頼朝
韓信=義経
脳筋は使い捨て…と言う書き込みを見たことある

260 :
兄弟って事みると玄武門の変の逆パターンかも

261 :
脳筋のままだった魏犨顛頡
脳筋から天才になった先軫
どこで差が付いたのか

262 :
>>259
たぶん学識や貴族文化への理解度だと義経が兄弟のなかだとトップになると思う

263 :
>>258
晏嬰さんと景公の対話は最初は漫才のツッコミとボケと誤解するほどのレベルだからな。

264 :
>>261
子の魏絳が智勇兼備の逸材だったんで救いはあるかなとも
「三国志(正史)」にも出てくるくらいだし
先軫は孫・曾孫が残念過ぎて家まで滅ぼしたけど

265 :
もう三国志の話はやめてくれよ…

266 :
>>259
つまり呂氏=北条氏か

>>261
そいつらも先氏の末路も「満足できねーぜ」→(゚∀゚)アヒャヒャってなる短絡的メンタリティが共通してるけど
まあ、黄砂吹き荒れる荒涼たる大地に生きる晋の氏族らしいと言うべきか…

>>263
(十中八九フィクションだからしょうがないけど)春秋時代っぽいノリじゃないよなあ

267 :
>>264
顛頡「」
まー狐氏は子の代で滅んだからもっと残念感がある。
先氏は二代宰相出せたからまだ救いはある気が

268 :
>(十中八九フィクションだからしょうがないけど)春秋時代っぽいノリじゃないよなあ
おバカでお人好しの軽い神輿と理想的な臣下

戦国中期以降に勃興する士人階級の願望が見え隠れ…と同時に晏嬰さんの口から時々田氏の匂いが漂う。。。

269 :
雍正帝とか士人階級からしてみたら悪夢以外の何者でもないからな

270 :
三国志読み始めて約一月。やっと >>91 まで進んだ。
正直感動した。
>>99
宮城谷作品に出合わなかったら、
日本にこんなに偉大な人がいるなんて知らなかっただろうな

271 :
>>268
ま、知識人層の都合が反映されるというのは、漢籍全般に言えることだしね。

田氏絡みの説話は預言した晏嬰SUGEEEE!!!!マジ聖人+田氏のステマだなw

272 :
>>270
1,2巻って、外戚(宦官)の台頭、政変と粛清、賢良な臣が冤罪で獄死、の繰り返しよね
そりゃもううんざりするくらいの
袁紹らが皆殺しにするまで随分とかかるもんだなって気にさせられる

273 :
宦官は悪って言われがちだけど、
鄭衆、孫程、曹節みたいな宮城谷三国志でも賞賛されてる宦官はいるし
普通に有能な宦官官僚もいるらしいけど、なかなか物語に出てこないよね

274 :
基本的に正史三国志は清流派士大夫の歴史観なんでそれは無理な相談ですぜ

あけましておめでとうございます

275 :
有能忠節な宦官がいて彼を賞するのはいいけど、
宦官全てを信用厚遇していいわけではないよな。
後漢の皇帝はバランス感覚が悪かったのだろうか。

四知の話は知っていたけど、
彼がその後三公に昇りつめそして讒言でクビになり自Rるとは知らなかったなぁ
正直悲しい。

276 :
あけましておめでとうございます

>>275
基本的に宦官って外戚や権臣の専横に対する最後のストッパーだからね。

277 :
>>273
曹節は王甫とともに散々横暴を尽くしながら、王甫が最後は横死しながら
天寿を全うしたって事で全く良くは描かれてないはず
俺も曹節の末路はさすがに許せないなあと思ったもんだし
鄭衆・孫程ととも見識あるにまっとうな宦官として描かれていたのは呂強じゃないかな

278 :
この板の良識たるこのスレに佳きことを。

外戚が強すぎるって、儒教の一つの悪い面だよねぇ。
母親に逆らえないって、君主としてどうなのよ?って思う。

279 :
君主の行動原理が儒教ならそれに外れる方がどうよ?じゃないかな
やっぱ儒教ダメだわ

280 :
大王、以孝治聞於天下(孝を以て治むること天下に聞こゆ)


昭襄王(60)「儒教時代以前にこんな人がおってだな…」

281 :
新年好

282 :
>>278
遊牧民王朝でも君主の母親とか妻がデカイ面するから儒教だけの問題じゃなくね。

283 :
臥薪嘗胆じゃなくて謹賀新年
良い年になりますように

284 :
>>278
藤原氏とかいう外戚勢力が築き上げてきた日本に住む者としては看過できない発言だ

分権・集団指導は社会に深刻な腐敗を生じさせる可能性が大きいけれど
中央集権を完成させたとしてもある程度は分権せざるをえない、短命君主の絶えない時代の限界
対象は宗族/戚族・側近/宦官・諸侯/豪族・官僚/士人などなど様々だが

>>280
君主に最も近しい存在であり中継ぎを務めることもある母后を尊重するのは良い事ですよ^^

285 :
秦西漢あたりだと強いカーチャンってそこまでイメージ悪くない。
プライベート抜き、政治面に限る。

286 :
伸長する儒教勢力の弾圧すらした宮城谷作品主人公:竇太后

宮城谷三国志でお馴染み、東漢にも陰りが見え始めた帝国を兄と共に支えたケ太后がいる

287 :
ケ太后は唐の武則天、遼の睿智蕭皇后と並んで軍事と政治で結果出した女傑だからね。

288 :
ケ太后の時代が東漢最後の善政って言われてたんだっけ

289 :
ケ太后が臨朝してた時期って西羌族の反乱が起きて関西と関中の大半が無政府状態になってたからな。

西晋の永嘉の乱みたいな感じ。

290 :
馬賢はもう少しクローズアップされるべきだが…
爽やかじゃない人間だからなあ

291 :
母親ってか、母親の一族だな。
光武帝の麗華タンみたいに、自分の一族を優遇しないってのは、
まずいないもんなw

292 :
かの国は今も願うは一族の幸せだからなあ

293 :
あと地元の繋がりと故主故吏の繋がりね。
三国志なんて実際はほとんどそれで成り立ってる。

294 :
>>290
寡兵で勝ちまくったのに大軍率いたら死んでしまった悲しい人・・
それでも実績から言って名将だよね

295 :
西方で活躍した三明とか、興味深い存在
段?は中央に戻ってからが残念と云われてたけど

296 :
馬賢は列伝無いのが不憫
あれだけ活躍してて列伝無いのっていくら何でもおかしくね?

297 :
いやはやここの人たちは知識が深くて中々会話についていけないんですが今年も宜しくお願いします

298 :
>>291
まあ…親族を用いるのは別に構わないのだが。古今東西、繁栄や安定を強力な一門衆が実現させる場合は多い。
控え目というのは政治力のなさでもあり信用できない宦官、士大夫、側近勢力を伸長させるから必ずしも良いとは言えん。

299 :
名君の中の名君・光武帝が知識人、士人層に信を置かず内朝から遠ざけた時点で既定路線
まあたとえ彼等に任せても上手いこといきそうにもないけどね、魏晋南北朝の歴史を見る限り

300 :
ああ、先生が「呉漢」で書いてるね。
前スレにも書いたけれど、高祖と光武帝を比較してて、その人自体の徳は
光武帝>高祖 だけれど、臣下の質が 高祖>光武帝 ってあったよ。
確かに、高祖劉邦の元には有能な臣下が多かったね。

301 :
高祖は天下統一直後に、劉敬を見出すとか
訳わからんミラクル起こしてるしなー

302 :
三国志で順帝が死んだときは、
沙中の回廊で襄公が死んだのと重なる悲しさ。

303 :
>>253
鄭の簡公「同時期の君主なら俺が一番」

304 :
この中に平凡社の史記読んだことある人いるかなあ?

305 :
>>303
本当ならかなり低レベルの争いっすね…

306 :
>>305
『子産』だとかなりいい君主に描かれていたような・・
小説内の扱いだと鄭の簡公>>斉の景公≧晋の平公
という感じだったと思う。

307 :
春秋戦国系のスレが皆仮死状態で、
ここにしか人口集まらなくなったか・・

308 :
そりゃなんだかんだ言っても(日本で)春秋戦国と言えば宮城谷昌光ですし

309 :
図書館に行ったら平凡社の春秋左氏伝が置いてあった
左氏伝は岩波の持ってるけど、やっぱ値段かね。解説の量が全然違ったわ。
欲しくなった

310 :
>>307
春秋戦国時代自体の人気が微妙なところなんだしスレは一つで十分…

311 :
今のままで問題はあるまい

312 :
多過ぎるから統合した方がいいという意見は過疎ってるスレでもあったな
まあここで話すことじゃないけど

313 :
もし話すなら次スレ立てるときにしよう。

それにしても後漢王朝の名君名臣の無駄遣い感・・

314 :
和帝とか後漢書とかでも無茶苦茶過小評価されてるもんな。

315 :
後漢は宦官蔑視と清流人士ゴリ押しageのコンボで君臣評価があてにならん

316 :
後漢の皇帝権力の在り方については賛否両論になるんじゃねーかな
それくらい歪だし、隙あらば政権運営に粉骨砕身している能吏を粛正しようとしてくる、ヤバい

317 :
なんか社稷の臣がいないイメージ
輿望のある士はいっぱい正論吐きながら出てくるが実際に政治させると癒着してる地元官民の利益を代表するしか能がなさそう

318 :
楊震先生も宮城谷三国志じゃ悲運の忠諫の士みたいな描かれ方してるけど実務がどれくらい出来たか極めて怪しいからな。

319 :
和帝「朕と愉快な仲間(宦官)たちの時代が最盛期なのである」


『奇貨居くべし』の呂不韋が考えてた形の民主政治体制に近いんだけどね、後漢魏晋は

320 :
班固さえ生かしておけば和帝は悪く書かれなかったきがする。

321 :
宮城谷司馬一族は最高やな!

322 :
質帝が暗殺されるくだりの、
「質帝は梁冀のほうが精神の年齢が下だと知らなかった。」
な感じの文があって、外で読んでいたから笑いを噛みRのに大変だった。
※質帝は10歳前後
>>320
班固については死後に妹が漢書を完成させるのもすごいと思った

323 :
安帝から桓帝や霊帝の時代って、清流名士が何人と上書しては讒訴されて獄死の
パターンが続きまくるけど、あんたら性善説に凝り固まってるのかってくらい前者と
同じ轍を踏みまくるのがなあ
自分の訴えだけは届いて受け入れられるなんて思ってたんだろうか
読んでるこちらとしては、「ああどうせまた非業の最期ですね、わかります」なんだもん

324 :
後漢のすごいとこ
毎年のように大規模災害→被災地の救援、被災地域の負担軽減の繰り返し
皇帝権力/中央集権の後退で税収上がらない→小さな政府と化してるから超しんどいと思う

>>319
奇貨の呂不韋は志半ばで死んだが・・・
後漢みてると強面全体主義軍事国家の戦国秦がメッチャ平和にみえるw

>>323
その頃の名士って俺らの利益を侵害する政治勢力をコロコロしようぜ!
それ以外は認めませんってノリの言論活動ばっかやから妥協の余地がない
ペンは剣よりも強しw

325 :
>>304
ごめん 読んだことないわ

326 :
>>323-324
司馬氏「万民の望む理想政治を旨としてたら古代中華世界を滅ぼしてしまったぞ」

327 :
>>304
持ってるよ
通読したのは2回くらいかね
部分部分は折に触れ見るけど、後から買った明治書院版の方が
便利といえば便利かなあ

328 :
>>324
秦は昭襄王期の半ばから実質的に初代中華帝国だけど、
両漢と違って宰相格の権力者が殺されることはほとんどないからね。※除く秦末
王の権威が強く動揺しないから朝廷も国も安定している。

329 :
後漢は派閥が複雑すぎんだよ
権力闘争には組織や国家に活力を与えるプラス面もあるけど後漢はやりすぎw

330 :
>>328 外に明確な敵がいるから、内で結束出来てた。
統一後は・・・

331 :
>>329
出身地と学閥が複雑に絡み合ってるもんね。

漢書も正史三国志もその辺のバイアスがかかりまくりだし。

332 :
>>330
統一後の南北外敵のが周の諸侯同士の争いだった戦国期より外敵感はあるぜ一応
常にフラフラ諸国漫遊してる戦国期作品の宮城谷主人公が証明しとるww

333 :
>>326
苻堅「なんでや!胡人も漢人も仲良く暮らせる国の方がええやろ!」
孝文帝@北魏「せやせや!最高の文明を中心に胡人も漢人も一つに纏まるんや!」
   

334 :
>>332
>南北外敵
南側はあんまり怖くなそうなイメージ

335 :
>>334
一応、楚は『南蛮』に入るんじゃないの?
で、一旦滅ぼしたけれど、項羽が出たし。

336 :
ベトナム北部に在った甌駱でしたっけ?
秦とぶつかりそうになった南の国って

337 :
>>318
各地方行政官歴任してるから無能なことはないだろう

338 :
>>330
強大な戦国秦といえども、結束の怪しい時期が長期間存在する。

恵文王後半期〜昭襄王初期は、ずっと綱渡りだと思われ。

339 :
宮城谷作品では『孟嘗君』でちょろっと触れられたのみなんで印象弱いけど
張儀時代から楼緩罷免までの二十年くらい無茶苦茶な足の引っ張り合い政治やってるからな
一歩間違っていたら季君の乱か孟嘗君伐秦後に大崩壊しただろう

あと天下の士を集め大いに文化を興した呂不韋や車輪マンの時代もやばかった

340 :
車輪マンが主人公の短編読みたい

341 :
>>339
呂不韋は子楚・荘襄王が早くに死んだのが誤算だよなぁ。
政が実は、なんてのは呂不韋とっては、あんまり意味ないと思う。
子楚に売った恩の方がでっかいもの。
子楚は、母親が安国君の寵が薄かったから邪険にされてたけれど、
以外と個人の資質は出来が良かったっぽいし。
いくら金の力を借りて名士と交際しても、本人がダメポなら名声は
そんなに高くはならないだろうし、秦に帰ってからも周囲の目が
あったろうし。その中でそれなりに評価されたのは偉いんじゃね?
素直な性格で、忠言を聞き入れて結構善政してそう。

呂不韋の誤算は、政がDQN過ぎたことだと思う。
あんな猜疑心の塊のサイコパスとは思わなかったろうなw

342 :
政「ワイ、母親ですら信じられんのに誰を信じればええんやろ」

343 :
李何某チラッ
趙何某チラッ

>>341
まぁ呂不韋政権はスタートからして孝文王急死とかいう誤算の産物ですし
ただ孝文王or子楚の治世が長期化すると王后or嫡母たる華陽后の影響力が増してやりにくいかも
……宮城谷作品の華陽夫人ならば問題なさそうですが

344 :
長信侯を討ち、呂不韋退場後の国政を担ったと思われる楚人・昌平君&昌文君は、多分華陽夫人に近い人だと思う。
奇貨の呂不韋は華陽夫人や楚絡みの人物である魏冉と親しかったし、ここらをもっと掘り下げて欲しかった。

345 :
>>342
自分自身の力と国家(社稷)の可能性を信じろ!
怪しげな方士とお薬はポイー

>>344
宮城谷ワールドの華陽夫人タソに先客がいたせいか深くは絡まなかったな
天下の信望を集める四君路線に走るも物語初期から壊滅的だった女の扱いをミスって炎上
とかいう宮城谷長編主人公史上もっとも情けない展開はどうにかならなかったのかwww

346 :
>>341
子楚が華陽夫人に気に入られたのは呂不韋の財力(賄賂)もあったんだろうけど、
本人が礼儀正しくて安心感を与えることができたという感じだよね。
長生きすればわがままを言わない穏やかな性格の名君として名を遺したかも

347 :
>>343
なんつうか、そういう「女」の害には、金で片を付けるんじゃないかな。
商人出身の呂不韋なら、金の力を最大限に利用しそうw
信陵君と安釐王の仲を裂いたのも、たぶん呂不韋の主導だよね?
惜しげもなく黄金使ってるって、いかにも金の魔力を知ってる呂不韋が
考えそうw

>>339
>天下の士を集め大いに文化を興した呂不韋
将軍とか公族じゃないから、文化人を気取って満足してそうw

>>346
そう思うよね?w
てか、あの母太后が子楚が生きてるうちは騒ぎを起こさなかったん
だから、実は傑物なのかも?

華楊太后って結構長生きしてるよね?確か。
母太后と違って常識的な人っぽいしw
穏やかな老後を過ごしてそう。

348 :
無料誹謗中傷対策のブッダワークス
http://www.buddha-works.net

349 :
>将軍とか公族じゃないから、文化人を気取って満足してそうw

文化人気取りは、権力基盤固めの一環でしょう。
華陽太后の薨去は紀元前230年、おそらく60歳以上ですね。

350 :
宮城谷版の呂不韋は秦王政と疎遠&相性すごい悪そうですが
政は呂不韋人脈の李斯を重用するわ呂不韋と違い君主に属する形ではあるが天下の学者を召し抱えてたりするし
この親子(?)、一応継続性はあるよね。

それにしても在野、民間、地方(外国)の名士を呼び入れて権勢を振るう呂不韋の手法
これは東漢後期の大将軍政権、つまり何進とかの先駆けっぽい。

351 :
あと司馬ブラザーズとかな

352 :
世論重視政権ですな

353 :
もっとKindle版をだしてくれ

354 :
電子書籍のイメージが湧きにくい作者だしなぁ・・

355 :
宮城谷さんはパソコン触ったことなさそう(勝手なイメージです)

356 :
史記の写経したとかいうエピソードのインパクトが強すぎるしねえ

357 :
写経は凄いな

358 :
経なのだろうか

359 :
筆者(小声)

360 :
経って、簡単に言ったら「聖人の述作した聖典」ってことだよね。
先生に取って、太史公司馬遷は聖人みたいなもんだろうから、
そう言ってもいいんじゃね?w
と、擁護してみるw

電子書籍は、漢字変換の段階で躓きそうwww

361 :
変換ミス
筆者→筆写だったorz

362 :
https://goo.gl/Okcj1o
この記事本当!?
ショックだわ。。

363 :
宮城谷先生が知識をひけらかす時に使うレア漢字は
PCで再現するより手書きの方が早いと思う。

364 :
挿絵が甲骨金石ばかりの本を出して欲しい

365 :
電子化したら文字化けあるいは??ばかりになりそう

366 :
https://youtu.be/quIHgwuF6r4

367 :
明治書院の例の本は今一冊10000円くらいするけど、今日図書館寄った際に発売間もないころのやつが置いてあって後ろに値段も書いてあった
3800円だった。当時は安かったんだな

368 :
春秋時代のを中心に読んでいたんだが、
最近になって天空の舟に手を出してみた。
上巻の途中だがなかなか面白い

369 :
天空の舟は桀が有莘氏を攻めてくる序盤あたりが本当に面白い

370 :
桀紂最高や!
易姓革命なんていらんかったんや!

371 :
革命しないとボスになれないし

372 :
三皇五帝から周朝初期の時代の短編を出来る限り残して欲しい

373 :
三皇五帝って舜の話くらいだっけ

374 :
>>2 参照
 『布衣の人』 (『侠骨記』収録)
これだけだな

375 :
三皇五帝はおろか、夏王朝だって資料少ないもんなぁ。
夏王朝以前に興味があるんだけれど、陳さんの中国の歴史なんかでも、
軽く流されちゃってるもんなぁ。

376 :
先生が書く禹を読みたいよな

377 :
>>376
同感

378 :
いいね。
鯀から話を始めて、治水に尽力して、国家を建設する人って
面白いだろうな。

379 :
>>378
堯の若い頃あたりから始まりそう

夏成立は超駆け足

380 :
ジョカ、フクギから始めんといかん

381 :
伏犠をフクギって読んでる人はじめてみた

382 :
えっ?そう読んじゃいけないの?
自分も「フクギ」と読んでる。語呂がいいし。

>>379>>380
先生の描く中国の歴史読みたい。特に夏王朝以前をwww

383 :
軽くググったらゲームキャラなんだw

384 :
仙人列伝を上中下巻で書いて欲しい

385 :
先生色が出てるものがいい
家宰列伝、結婚列伝、遊学列伝とか

386 :
家宰列伝とか「そこが大事なんです!」って勢いで書き続けそう

387 :
家宰が遊学先で傑物たちから一目置かれるが帰郷して
遊学先や故郷の美女複数から片思いされるも出奔して
仙人修行して至高の羹(アツモノ)を完成させる物語を読みたい。

388 :
「随想春夏秋冬」にお見合い→結婚の話が載っていたけど、
その経験が小説に反映されてるっぽいな

389 :
書くとしても商以前ってほぼ神話だから人型の登場人物がいないなんてことになりそう

390 :
キは一足

391 :
さすがは唯一素で賑わってる中国古代史系スレ
周以前はさっぱり人気がないと思ってたが人気あるな

殷〜西周こそ熱い時代!!!!!
http://hanabi.2ch.sc/test/read.cgi/chinahero/1422786910/

ここをよろしく

392 :
宮城谷スレは古代中国総合スレだから安定やね。
他スレは有志数人で回転しているので彼らが欠けると稼働停止する。

393 :
上古の前に空白の西周をなんとかしないとなw

>>387
料理人となった風洪さんと呂不韋さんの姿が脳裏を過った

394 :
>>392
それでも今月は活発なほうだなw

395 :
>>393
旅好き宮城谷主人公−ズの食料事情は結構謎だ。

396 :
肉屋さんの望とか料理人の摯とかは
はっきりしてるんだろうけどね

397 :
風洪さんは万能やから食材くらい勝手に湧いてくるな
年の離れた妹を養ってるから料理は上手いはず
リッチマンやから馬車に炊事道具積み込んでるし旅先も安心

呂不韋? イケメンを活かしてそこらの民家に泊めてもらうから大丈夫

398 :
無一文の留学生公孫鞅くんや後の戦国四君をひょいと拾ってくる恐ろしい人である

399 :
あれ?炊事道具持って歩いてなかったっけ?呂不韋。
従者が背負ってたって記述を見たような?

400 :
呂不韋は最初期から従者(保護者)がいるし当然持ってるよ

401 :
炊事道具はともかく、
食料はどうしてたのかねぇ?
金持ちならいいが、
お金がない場合は優しい村人に恵んでもらってたのかな

402 :
真実かどうかはともかく、肉は野生動物。野菜等は山菜系とか。
水稲が主食って訳じゃないよね?当時。
だったら、きびとか粟とかは野生があってもおかしくないよね?

403 :
そう言や、当時はまだまだ物々交換だよね?
なんか価値ありそうなものを旅の途中で手に入れて、
国の首都みたいな繁華な所へ出たら食料と交換とか。

404 :
器に土を盛られたら拝して歓喜する時代だからな
泥でも御馳走だったんだよ

405 :
戦国時代は貨幣があったんじゃなかった?
それに現代の黄河近隣は結構荒れ地が多いけど、秦や漢の頃って肥沃だった気がした
ただ常に耕さなければ塩害に悩まされるので転々と地域を移り住んだような

406 :
貨幣はあったがそれぞれの国で普及してる形状もレートもバラバラだね

407 :
斉の刀幣とかそれは知っていたけど、商人は物をそれぞれの国の貨幣と換えて儲けてたんでしょ?
ルートは違うから互換性はないけど物はそんなことないからね

408 :
>>405
流石に河南省だけで秦漢帝国に倍する民を養ってる現代中国と比べて古代の中原が肥沃ということはないよ
史記を読むと人口圧力低いのに飢餓がしょっちゅう発生してる、気候が現代より温暖湿潤な時代であってもやはり限界はある

409 :
今月の湖底の城漸く読めたけど夫差の扱い流石に酷すぎないか
暴君と呼ばれた桀や紂は同情的描写もあったけど
今のところ始皇帝政に近い扱いの気がする

410 :
古来、呉越の物語は主人公以外の人間をクソミソに描写して主人公をageるエピソードなのです。

>>408
都市外の人口密度めっちゃ低くくて宿泊施設もまずないから徒歩の旅は危険だよなあ。
餓死や凍死がごく普通にありえる。

411 :
>>409
夫差は史実だけから拾ってもダメポ君主とは思うけれどね。
越王勾践に対しても、「許す」んなら、寛容に相手に接するか?
「滅ぼす」んなら、キチンと処刑するとかしないと。
あんな相手を奴隷扱いしたら、深い恨みを残すだけだよ。
中途半端は一番いけない。
その後も、美女を貰って腑抜けになったり、讒言を簡単に信じたりと、
少なくとも、君主としての資格には欠けると思う。
史実を話半分にしてもね。

412 :
夫差は能力はあるんだろうけど脇が甘くて諫言を受け付けない体質だからなぁ。

413 :
409が言ってるのはそういうことじゃないでしょ
史実エピソードだと桀紂は夫差以上にボロクソなのに同情的な部分があり扱いは悪くなかった
時にくどい宮城谷さんの小人悪人描写が苦手な人は普通に多いと思う(特に初期の作品が好きな人)

414 :
俺も夫差には良い印象ないな
勾践と越への半端な寛容さもそうだし、越を侮って中原へ戦争しかけて
気づいたら足元に火がついて首都は陥落、太子は失う
それも会同で牛耳とろうと躍起になってる最中とか笑い話にもならない

とにかく諫言は聞かない、物事の本質や優先事項がわからない、
そんな印象ばかり残る

415 :
最後の戦いか死に際のあたりでフォローが入りそうな気がする。
完結前に夫差の扱いが〜っていうのは気が早いんじゃないか

416 :
自分も読んだが勾践の正夫人を焼きRと脅す理由が
西施を手に入れる為って言うのは流石に一国の王のとる行動としては
卑小で小物過ぎないかなぁ

417 :
妃妾…じゃなくて卑小で小物な王のなんと多いことよ

418 :
魏斉「悪役化の材料に根も葉もない女ネタを使われた俺に同情してくれ」

419 :
まあ、范蠡編って事は、越国側からの描写だから仕方ない面もあるかもね。
范蠡視点からみたら敵役って事になるんだから。

>>416
女に迷って失敗した王は多いぜ、と言ってみるw

420 :
有名なとこで妲己 妲己 褒?とか近代では江青とか
国を惑わす権力者の女は多いね

421 :
則天武后「アタシこんなに一所懸命に仕事してんのになんで憎まれてんの」

422 :
>>420
妲己「私が二人いる・・?」

423 :
ばっきだっき

424 :
勃己

425 :
>>422
間違えたw
>>423
意訳ありがと

426 :
先生は西施にどんな結末を付けるんだろう。
伴野さんは、范蠡と余生を幸せに暮らしました派。
陳さんは、利用されて范蠡を恨んでました派。
先生はどっちかな?

427 :
古代中国恒例の粛清を回避したラッキーマンの代表格であるダブル范氏
そのうち戦国のハンショは「青雲はるかに」の主人公ながら哀しい結末を迎えた
范蠡と西施はハッピーエンドじゃないかなあ

428 :
美人にやさしい宮城谷先生

429 :
『三国志』第三巻の途中まで来たけど、
みんなが言っていたように第一巻から読み返したくなって
交互に読んだりしてますます読むペースがダウンしてるw

430 :
奇貨をKindle化して欲しい

431 :
https://www.youtube.com/watch?v=quIHgwuF6r4&sns=em

432 :
三国志は2巻までが本篇

433 :
俺なんか1巻で挫折だわ
難解な漢字が多すぎる
宮城谷小説はどれもハードル高くて泣けるw

434 :
三国志1〜2巻は何度か挫折しそうになったなあ
我ながらミーハーだけど曹操出てきた辺りから没入できた

435 :
群雄割拠に到るまでのあのどろどろのぐちょぐちょの救いようのない世界観にはまるわ
1から2巻は繰り返し読みたい

436 :
名臣の無駄遣い王朝・・
三巻まで読むと楊震先生が懐かしくなる

437 :
漢和辞典を片手に宮城谷作品読んでるよ
中々に漢字の意味が分かりつつ楽しいわ
遅々として先へ進まんがw

438 :
献帝の逃避行でもダメ押しとばかりに死にまくるからなぁ
人的資源を使い切った感がすごい

439 :
皆さんに背中押されたオレも通りますよ。
買うのはあれなので(置き場所がない)図書館で借りたけれどw
429さんと同じだけれど、初っぱなから面白くてワクワクしてるw
「四知」って書き出したくせに、いきなり他の畸人夫婦に話が
飛んで、知らないエピばかりで、すっげぇ面白いっす。

>>433
メモ取りながら読むと、いくらか助けになるかも。

先生の漢字は、字を見るだけでワクワクする。
ある程度の知識は持っていたつもりだったけれど、
全然足りなくて、おのれの無知を恥じるとともに、
知らないことを知るってのが快感www

440 :
文藝春秋に連載第一回の際の編集後記は三国志で持ちきりだったのよな
その巻だけいまだに手元にあるけど、最終話掲載巻は買いそびれたのが
後悔といえば後悔
連載前にも特集組んだり、吉川晃司との対談なんてのもあったの、
憶えてる人いるかな
俺も再読で八巻にきてて、ふと思い出した

441 :
宮城谷作品は読むまでにさぁ読むぞ!って勢いがいるけど、読み始めたら止まらない

文庫版の楽毅って1ページの行数少なくてなんか読みやすく感じるね

442 :
楽毅は戦国モノで一番おもしろいと思う。
読みやすさは行数関係ないんじゃね・・

443 :
>>442
尻切れトンボ感が薄いのは個人的には好印象

444 :
楽毅には上巻が存在する
もう知らない人もいる時代だったりするのかね

445 :
>>443
楽毅は最大の見せ場が最後の最後にあるからね

446 :
楽毅は創作部分多いのが…
宮城谷さんの三国志は史実通りでいい

447 :
>>444
あっはい、しらないです。

448 :
『楽毅』の中山国に忠誠を尽した遺臣・楽毅は一時期ネット上で半分正史化してたな
現在もまだ影響残ってる

449 :
中山国自体が浪漫の塊やから……

450 :
>>448それだけ『楽毅』という作品のデキが良かったという事なんだろうな

後、介子推が棒術の使い手だという事が史実だと思ってる人も見かけた事がある

451 :
史実って現存確認できた史料解釈の中で通説になってる説でしかなく
史実とされてる説こそ絶対的事実ってスタンスはナンセンスですわ
記録に残って無い部分の推察、記録に有るが独自の解釈展開
そういう小さな説を唱える事こそ小説家の語源であり意義ではなかろうか

452 :
楽毅は武霊王がかっこいい

453 :
ああいう君主をかっこいいという感覚がいまいちわからんな

454 :
史実は時の権力者によって書き換えられている
だから本当の史実とは何かは後世の人には不明
それを歴史の断片から読み解いていくのが歴史小説

455 :
>>444
どういうこと?

456 :
ググったらすぐ出てきたわ
解決しました、ごめん

457 :
短編を除けば晏子が1番読みやすかったな
あと重耳と夏姫春秋も良かった
太公望や青雲はるかにみたいに架空の人物が物語に深く関わってきてしまうと読解力が無いからスッと読めなくなってしまって辛かった

458 :
>>457
俺と全く逆の感想だわ

俺が読みやすくて面白いと思ったのは、孟嘗君、青雲、太公望だな

読解力ってか、好みの差じゃないすかね?

459 :
日本語不自由なワイはどの小説も苦労するが好みの人物が活躍するとすらすら読めますね

460 :
香乱記が面白いな
あれだけ項羽、劉邦を悪役にした話も痛快

461 :
いっそのこと趙高を悲劇の主人公に物語を作るのはどうか

462 :
扶蘇蒙恬、李斯、胡亥殺しのとこをどう爽やかにするかだな

463 :
>>460
香乱記は俺も好きだわ
楚漢戦争を楚の内乱でばっさりしたのは目からうろこだった

464 :
>>462
姓が趙氏だから、実は滅ぼされた趙の貴族の隠し子で、
復習の為とかw

465 :
香乱記も斉の内乱の話だし

466 :
香乱記は物語としては凄く面白いなって思う
少し田横を持ち上げすぎなとこは気になるが

467 :
俺が唯一嫌いな作品は夏姫春秋
逆に特に好きな作品は青雲と晏子

468 :
>>461
陳舜臣先生がそれやってた気が

469 :
そういえば十八史略がそうだったかも

470 :
子供の頃から宦官のイメージは本宮ひろ志の赤龍王の趙高を思い浮かべる

471 :
本宮ひろ志の鄭和とか蔡林とか張承業とか想像できん罠

472 :
小説十八史略おもしろくて読みやすかったなー
あれで三国志好きから中国史好きになったわ

473 :
三国志を三巻まで読んでるけど、
こんな面白い歴史小説他に無いってくらいに面白いな
ボンクラの代名詞だと思ってた少帝弁が死に際に成長してたのと嫁さんには感動した
その他にも、登場人物の細かいエピソードの羅列が、
どれも実に味わい深い
この人の他の小説もこんなに面白いの?
蒐集しようかな

474 :
宮城谷三国志も創作部分多いがな資治通鑑や正史そのままでもないし
小説は娯楽として楽しめればいいじゃん

475 :
>>474
それでもほかの作品と違って淡々と描写されてるイメージだな
奇しくも横山光輝三国志がほかの横山アクション漫画と異なって淡々と描かれた、いい意味で枯れた作風だったのに似てると思う

通鑑まんまという評価の人間は本当に通鑑と宮城谷三國志両方読んだのか?と疑いたくなる

476 :
太公望はオススメしない

477 :
>>475
>通鑑まんまという評価の人間は本当に通鑑と宮城谷三國志両方読んだのか?と疑いたくなる
大体、資治通鑑の全訳本って、そんな簡単に手に入るもんなの?
ってのが、第一の疑問だよなぁ。
著述業の人ならあるいはだけれど、一般ピープルで読んだことある人いるんかなぁ?
一応、2つあるらしいけれど、大学とか大きな図書館以外ないと思うぞ。

478 :
先生にはぜひ小説資治通鑑に挑戦して頂きたい

479 :
通鑑は国会図書館デジタルにあるし
維基文庫や漢籍データベース系によくうpされてるし
原文はネットで読める

480 :
正史そのままだったら末期蜀とかメッタメタな書き方になっちゃうからな。

481 :
>>479
そりゃ漢文だろ?
一般人がそれ読んで理解出来るんかな?

482 :
学生?が知恵袋で訳してくれなんて言うくらいだもんなぁw

483 :
>>478
五胡十六国あたりで挫折しそう。

484 :
中国歴史もの好きなら漢文の勉強もした方がいいよ
宮城谷さんの作品もより楽しめる

485 :
>>483
資治通鑑で一番面白いのは五胡十六国を包含している晋紀部分だと思ってる
それくらい分量内容ともによく整理されている(東晋正統史観的なイデオロギーはあるけどね)

486 :
愍帝が劉聡にイビり殺されるところで注釈者の胡三省がブチ切れるとことかな。

まあ、南宋滅亡のトラウマがフラッシュバックしたんやろうけど。

487 :
>>484
中国歴史もの好き(横山漫画なら知ってる、三国無双ならやったことある層含む)の95%は漢文苦手か嫌いなイメージ

488 :
>>487
正史好きな人間でも原文で読んでいる人間は一握りなのでは?

489 :
漢文ちんぷんかんぷんなんだがw
でも竹書紀年は興味あるな

490 :
中学の頃から漢文の授業が好きだったけど、どういうわけか担当教師や級友からは
奇異の目で見られてたな
別にどんな文もすらすら読めるとかでは全くないけど、当時から好きだったせいなのか
数十年たってもこういう分野の趣味で幾らかの役にはたってるな

491 :
漢文というか、楚荘王の謎かけとか晏嬰の楚の城門の話みたいな小説的な話が好き
そのおかげで國學院漢文は楽勝でした(ちなみに趙匡胤のお忍びの話)

492 :
>>473
もとは出す出す本うれまくりの人気作家だから一般的にウケる一定のレベルはあると思う

493 :
https://www.youtube.com/watch?v=quIHgwuF6r4&sns=em

494 :
今時、漢字の羅列に耐えられる若い子は多分ほぼ絶滅危惧種でしょうな
中英板に来るような人間でも原文で読んでる人間は圧倒的少数派だろう

495 :
湖底の城の後は何を書くんだろうか。
諸子百家にスポットを当てたのとか見てみたい

496 :
見栄張って読めない漢文を読めると自称した事がある俺が通りますよ…なお書き下し文すら滅多に読まない模様
世界史の学習漫画とか演義系小説で知った歴史を得意気に語る硬派気取りの厨二(俺)はあっさり挫折したわ

>>495
ただでさえ近年の作品は売り上げが芳しくないし諸子百家主役は厳しいだろうなぁ
あまり踏み込んで描いたことがない孔子とか孟子の短編がせいぜいか

497 :
旧字体の繁雑な漢字がぎっしり詰まった文章を見た時の絶望感はすごい、戦後生まれでよかった

498 :
舊字體見たらうれしくならない?
だいたいビジュアル的にも画数が多い方が見て意味が解る構造なのに
漢字教育を省いて省いてしたらみんなアホの子になったんや

499 :
>>495 >>496
西周中期と戦国初期が題材にされてない時期だけど、
すごい書きずらそうなところだよな

500 :
>>498
基本的に旧時代の国語(漢字)教育を受けた世代より現代人のがよっぽど賢いと思うぜw
厨二的には小難しい方がポイント高いけど、新字体のが見やすいから疲れないし内容の理解に便利だ
ただし「さいたま市」とか、なんでも平仮名化してかえって面倒を増やす本末転倒な風潮は認めない

>>499
西周中期の歴史小説はちょいと無理がある
戦国初期は魏文と愉快な仲間達がいるからむしろ書きやすい方じゃね?
わかりやすい有名列伝エピソードがないから読者ウケは悪そうだが

501 :
句読点とかピンイン的なものがない文章を見てると
漢字文化の伝播が中華帝国直轄領&どん詰まりの朝鮮日本に止まり
庶民層の文明化が遅れた理由がわかる気がしますね

書いて欲しい人物はズバリ始皇帝

502 :
孟嘗君史観を外した戦国時代をひとつよろしく。

503 :
そこから大きくズレた作品は一つもないね人物評価も孟嘗君との相性で決まる傾向が強い
宮城谷ワールド戦国時代は春秋時代と比較するとかなり単純な構造になってる

まぁ孟嘗君中心主義(と史記燕世家尊重)が名作楽毅という作品を生んだわけだし別に悪かないけれども

504 :
>>500
>基本的に旧時代の国語(漢字)教育を受けた世代より現代人のがよっぽど賢いと思うぜw
それはないわ

505 :
さすがに全体の平均値は現代人の方が随分上だと思うべ

>まぁ孟嘗君中心主義(と史記燕世家尊重)が名作楽毅という作品を生んだわけだし別に悪かないけれども
孟嘗君ではなく武霊王よりで英雄王の死に涙し出奔する楽毅という展開も面白そう

506 :
宮城谷さんにはもっと人物列伝を書いてほしい
すげー読みやすい
諸子百家の思想家なんか面白そう

507 :
>>505
優れた主君を殺した趙の恵文王政権を避けて出国

主父が斉に領土割譲という代償を払い擁立した燕王に仕える

祖国とのパイプを活かして同盟、趙の宰相に就任

徐々に愛国心、祖国愛が勝り恵文王政権よりポジションへ

楽毅の忠誠心を疑う世論が燕国内で醸成され始める

昭王死去、後ろ盾を失い危険を感じて趙に亡命

辻褄は合うな。

508 :
>>506
実際に大活躍した人間は(縦横家除く)ほとんどいないから思想紹介列伝になりますね
>>507
それはそれで妥当な流れだが楽毅や昭王は孟嘗君サイドの人間でないと宮城谷世界的に不都合なんだよなァ…

509 :
>>156
そういえば、あの人が重耳の教育係って設定は史実なのかな?

510 :
実在はしたみたいだけど教育係ってのはファンタジーじゃね

511 :
孟嘗君という名の白圭+田嬰の話
せめて半分は出て来て欲しい

512 :
他の作品で完結してるからw

そういや、范蠡の夫人が「白氏」だけれど、晩年范蠡が富豪なるってことだけれど、
なんか関係するんかなぁ?
実は史書に出てくる「白圭」が子孫とか?w

513 :
>>454
劉向「知ってるか?」
漢武帝「歴史を書き換えるのは時の権力者じゃねえ」
司馬遷「大体俺たちインテリ臣民の仕業だ」

514 :
>>512
それはちょっと違うのでは?いろいろな意味で…

風洪じゃない方の白圭は宮城谷世界ですらマイナーすぎるし

515 :
>>514
いやぁ〜〜〜 なんか妄想してしまったw
だって、先生のは「孟嘗君」にしたって、「奇貨置くべし」にしたって、
複雑に有名人が絡んでるからwww

516 :
>>500
魏文って誰かと思ったら文候かw
言われてみれば確かに題材にできそうやな

517 :
>>513
歴史と思想の支配者は権力者たる皇帝や国家ではなく士大夫層だからねぇ…

>>516
恐らく春秋時代的なノリで描ける最後の素材が魏の文侯だろうな

518 :
陳寿「ワイは事実だけ書いてるだけやから」

519 :
見てきたんか

520 :
>>517
>恐らく春秋時代的なノリで描ける最後の素材が魏の文侯だろうな
西門豹のエピって、古代史をよく理解していない頃に読んで、
てっきりもっと昔の時代の出来事と思ってた。
西周も、春秋も、戦国もチャンと理解していなかった頃。

521 :
>>517
『 覇者・魏文侯 ―最後の正卿― 』

こんな感じか。……なんか小説を一本書けそうな気がしてきた。

522 :
>>518
著書を拝見するに、私的立場から生じたバイアスが相当ありますぞ
まあ、注に載ってる潤色大好きおじさん達の史書よりはマシだが
>>521
書いていいぞ、なかなか面白そうやで

523 :
後漢魏晋の名士フィルター、見てきました感と溢れる紀元前中国のエピソード群

>>521-522
春秋末は春秋時代のくせに春秋の範囲外なんで春秋ノリで書くのは結構難しそう

524 :
>>521
あの人が晋で最後の正卿だったの?
>>518 >>522
密談の内容が多数書かれている正史の謎とか誰かが皮肉で書いてたなw

525 :
楊震「お、そうやな」

526 :
>>524
>密談の内容が多数書かれている正史の謎
当時の密談って、私的宦官や奴隷が普通に側にいて、
そいつらが、事後にリークしたって誰かが書いてたな。
誰だったっけ?

横光「史記」だと、驪姫が自分で毒入れてるけれど、
仮にも公の寵姫が一人で行動出来る訳はなくて、腹心の
宦官等が実行したって。
毒を手に入れるのにも、誰かやってる訳で、そいつらが
事後に暴露してるとか書いてたな。

527 :
現代人も、なんとか筋からの情報とか言って脳内ソースを堂々と事実化するだろ
それと同じよ

528 :
>>523
後漢以後の名士バイアスもアレだが
説客の発言力が強すぎる紀元前戦国故事も大概やな

529 :
>>527
情報の確度はさておき脳内ソースってわけじゃないぞ

530 :
説客と対峙する戦国時代の偉い人に能動的な発言権はありません
まぁ各国の王室には貴人を称揚する立場から創作したエピソードが保存されていたんでしょうけどね
春秋戦国時代の終焉に殉じてしまったのだろう

宮城谷作品でも強烈な光を放った武霊王とかいう説客並の大演説をかます例外王もいるが

531 :
そんなの言いだしたら世説新語とかどうすんだよ…

532 :
>>525
楊先生何か御用ですか?

533 :
四知

534 :
四君

535 :
コンビニ本で『三国志の嘘と真実』みたいな本が出てたけど、ああいうのってどうなんだろうね

536 :
gakken本を参考書にしていると思しきキングダム、そこらで売ってる書籍も大切でござる

誰か宮城谷作品を漫画化してくれ

537 :
>>524
わからない。確認できる範囲では魏文侯が最後、ちなみに前任者は趙襄子。

538 :
>>535
まぁ真実なんて同時代の関係者しか知らないことだからねぇ

539 :
>>535
正史の『三国志』だってあれな上に、日本における
『三国志』の知識って、ほぼ『三国志演義』なんだから、
真実って言われても、
はいはい。そうですか?w でしかないとは思うw

540 :
本来は『史記』スレで質問するべきなんだろうけれどw
過疎り過ぎてて返事貰えるかどうか分からないので、
ここで聞いてもいい?w

市内の図書館に『平凡社』の漢文全集(正式呼称はすぐ出てこないw)
が置いてあるんだけれど、これって日本語訳のみだよね?
読んだ感じはどんなもんなの?分かりやすい?
徳間の『史記』を読んだけれど、分かりやすいけれど抄訳なんで、
全文を読みたくなったので。

541 :
日本語のみじゃねーの?
平凡社はとにかく読みやすいよね。訳が平易。
野口定男って人が訳者だと思うけど、この人が訳してる平凡社ライブラリーの史記列伝だけ持ってるけど読みやすい
中学生くらいでもスラスラ読めると思う

542 :
6000円するけど平凡社の中国古典文学大系(2)
あれ欲しいなあ

543 :
>>540
徳間書店のは名シーン抜粋だから初級者におすすめだね。

544 :
>>513
王莽「司馬遷くん、キミの著作は素晴らしいね。顕彰して世に出すよ」

545 :
>>542
映画のBD買うこと思えば6000円で一生楽しめると思うよ

546 :
ここの人は何かしら史書もってるの?
持ってるなら何もってる?

547 :
史書はない
字統はある

548 :
図書館で借りる派

549 :
春秋左氏伝、戦国策、礼記、大戴礼記、呂氏春秋、史記、三国志あたりはある
他に捜神記、孫子、論語、荘子とかかね
出先なんで漏れあるかもしれん

550 :
549さん。すごいっすね。

>>541
どもどもです。
とりあえず借りてきました。棚の一角にずらりと全60巻が並んでて
壮観だけれど、借りる人っていないんだろうなぁって思いましたよw
蔵書印が『60,8,9』ってあって、30年以上の版なのに、外側こそ
経年劣化してるけれど、中は新品みたいでしたw

>野口定男って人が訳者だと思うけど、この人が訳してる平凡社ライブラリーの
史記列伝〜
上巻は他3者の共著でした。中、下は野口さんだけ。
古い仕事らしいので、チョイと古めかしい文体ですけれど、それが
いかにも『史書』って感じでグーです。

551 :
春秋左氏伝のみ

552 :
>>543
『徳間』の『史記』面白かったです。
特に、漢文、書き下し文が付いてて、良かったです。
訳文を読んで、ここの原文ってどんな感じなんかな?って箇所で、
すぐに見られるのが最高っす。
徳間の『十八史略』読んでて、説明文ってか、『注』が充実してて、
面白かったので、この乗りで『史記』も全訳して欲しかったなw
採算取れないだろうけれどw

553 :
抄訳の本ってさ
興味が出て結局全訳よ見たいってなった時金が勿体なく思ってしまうから躊躇する

554 :
そんな時こそ、図書館の活用でっせ。
あれの運営費は住民税からなんだから、自分のもんと思ってw

555 :
今月のオール読物の三国志名臣伝は孔融だったね

556 :
徳間書店の史記とか天空の舟とかあって図書館有能だった

557 :
>>544
マジで?

558 :
申包胥描いてください

559 :
湖底の申包胥と家宰のやり取りすき

560 :
久しぶりに長城のかげ読んだけど、やっぱり宮城谷さんの短編はすごく面白い
特に石径の果ては読後感が飛び抜けて佳い

561 :
>>557
王莽期に司馬遷の後裔が史通子に封じられたとされる件のことかの?
出典は《漢書司馬遷伝》
(司馬遷の娘婿楊氏や王莽など)漢末の政治勢力が史記の普及を積極的に推進したのだとすればおもしろいな。

562 :
やらかし皇帝王莽さんは世論的には大変好評だった御方、彼が宣伝したら当時の知識層はイチコロやで。

>558
その時代なら葉公子高を所望す。

563 :
>>540
うちの市の図書館には明治書院のが大量に並んでたけど、
あれはいい奴なのかねぇ?

564 :
王莽さんから漂う広告代理店臭

565 :
>>563
「明治書院」版って、評価最高なんじゃないの?
ここのスレでも >>75 >>327 とか。
なんと言っても、「漢文」「書き下し文」付きってのが
評価高いポイントじゃね?

566 :
>>565
それはありがたい

567 :
明治書院の「中国古典小説選」いいね
特に漢魏六朝小説
漢武故事のほぼ全訳とか穆天子伝全訳とか蜀王本紀全訳とかここが初めてかな
わりと新しいから中古でも高いけど

568 :
学者や学生とかならともかく
それ以外の人に漢文や書き下し文って必要かね

569 :
自分は平凡社の訳文だけのでも満足かな
どうせ訳しか読まないしなw

570 :
東洋文庫

571 :
>>568 >>569
先生のファンなら、漢文での漢字に興味があるのはいいことなんじゃね?w
自分、552なんだけれど、やっぱりどんな漢字を使ってるのか?ってのは、
興味あるよ。普通に。
仕事はごく平凡な一般人だけれどw
まあ、学生時代に古典系、特に漢文は好きだったなぁ(トオイメ)

572 :
>>569
正直でよろしい
気取って揃えたはいいが漢文はもちろん書き下し文も下手をすれば訳文も読まず本棚の飾りと化すパターン多そう

573 :
図書館が最強

574 :
>>568
必要
やはり原文と伝統的な読み下しは欲しい
学者じゃなくても趣味で漢文読む人はいくらでもいる
研究者以外は必要ないとか言う意味が解らない

個人的には就学前から漢字好きだったし今も漢字漢文に大いに接する仕事柄ってのもあるけど

575 :
人それぞれということですな

576 :
後漢書の訳文のみの文庫版っていつか出るのかなあ…
史記漢書三国志とあったら後漢書も揃えたいよね
今あるあのデカくて高い本はちょっと手が出せない

577 :
上で史記の話が出てるけど、岩波と平凡社の比べてみて誤訳箇所っぽいの見つけた

安嬰の御者の逸話の箇所で、

岩波:
晏子さまは身のたけ六尺にたりないけど、・・・・・・おまえさんは高さ八尺もありながら、・・・・・

平凡:
晏さまは身長が五尺にも足りませんが、・・・・・あなたは六尺ゆたかの大男でありながら、・・・・・

これ何かおかしいよね?

578 :
中央研究院の漢籍電子文献資料だと

「晏子長不滿六尺,…今子長八尺,…」
となってるから岩波のが正しいのかもね
もしくは版によっては晏嬰の身長が五尺になってるものがあるのかもしれないし
当時の尺と現代日本で使われる尺の違いを考慮して、五尺と改めたのかもしれないけどよく分からんね

579 :
>>578
なるほど。岩波の注釈に漢代の1尺は約23cmってある。
現代日本の1尺は訳30とらしいから、現代基準で置き換えたと考えると矛盾しないな。

見比べると微妙な差異があって気になってしまう

580 :
晏子春秋も六尺かと

581 :
確かに、日本の尺だと30センチ強だから、六尺だと、
180センチとなって、現代でも大きいよね。
正しくやるなら、平凡社は注を付けて、現代の基準に
換算しましたくらい追記してもいいかもね。

古代と現代って、換算数値が違うから戸惑うよね。
一番戸惑ったのは「里」古代は今の10分の1以下の
時代もあって、数字だけ見るとスゴイ強行軍に見えるw

582 :
ということは晏子は138cm未満で
晏子の御者は184cmくらいなのか
身長差激しすぎね?

583 :
まぁ、晏子は小さいことから楚王に辱められかかったんだし。
機知でバッサリと切り返したけれどw

584 :
江戸時代の平均身長も150pだからそれよりも遥かに古い
晏子が138cmっでも不思議ではないね。
単に低身長症で背が低かったかもしれないけど

585 :
気候の変動で体格も変わる
昔だから低いわけでは無い

586 :
生物も人間も寒い地方程身体が大きくなるよね
当時の気候が温暖なのかは分からないけど

587 :
士大夫層は栄養状態良かっただろうから普通に高身長が多かったと思うけどな
そんな中で晏嬰が極端に小柄だったから史書に特筆されたって流れなんじゃないのか

588 :
そりゃ、晏嬰さんは質素だからね。
豚肉だって、お客がなきゃ食卓にのらないしw
そもそも、親の服喪を旧来通り3年やったんでしょ?
お粥だけで3年も過ごしたら成長はしませんてw

589 :
一尺分がチンコにいった説

590 :
先日「天空の舟」を読んだんだけど、
「王家の風日」はおすすめ?

591 :
王家はコンパクトにまとまってていい
おぬぬめ

592 :
>>591
ありがとう。今度さっそく読むことにするよ

593 :
「王家の風日」は文章に癖があって初心者には読み辛いかも
そういうとこ以外は良い作品だと思う

594 :
>>585
日本は古墳時代の平均身長は163で、江戸時代が155p。
これは気候変動じゃなく仏教文化による肉食忌避の影響でしょ。
例えば昭和初期と現代じゃ平均身長が10p違うのは気候でなく食べ物の種類と量の差

595 :
上代日本人が肉を食べてなかったと思うのは大間違いさ

596 :
>>580
晏子春秋ってどこかから日本語訳出てる?

597 :
>>596
もちろん、スレ住民お勧めの「明治書院」w
他にも一件ヒットするけれど、全訳本かどうかは不明なり。

598 :
>>595
そりゃ食ってたよ。だからこそ鎌倉時代〜江戸時代の平均身長より背が高い

599 :
>>597
サンキュー

600 :
>>599
ただし、高価だぜw
密林には中古本もあるが。

601 :
晏子春秋や呂氏春秋は左伝とか史記とか菅氏とか.....その他諸々とは装丁が違うよね
赤じゃなくて白っぽい

それにしても晏子春秋ってマニアックだよなw

602 :
せっかくなんで俺も近所の図書館にあるか調べてみたw
呂氏春秋は有ったけど晏子春秋はなかった・・

603 :
ここもう1ヶ月100レス↑くらい宮城谷作品の話題以外で回転してるなw
少々の脱線はしょっちゅうだけどこれほど長く脱線するのは珍しい
なお他の古代中国史スレは死んでいる模様

604 :
>>603
一月前あたりに古代関連スレが活発だった時期があったんだけどなぁ

605 :
ニッチな分野なんだよなあ
悲しいぜ

606 :
中国史でも特にマイナーそうな五胡十六国のスレが盛況なのが謎

607 :
元に戻っただけよ
活発だった時期は一部有志がちょっと無理して盛り上げてたし(ageまくったり連投したり)

608 :
>>606
五胡はマイナーでも東晋好きな人は意外に多いと思う
書道や漢詩やってたら嫌でも習うことになる時代だし

609 :
今現在連載中の呉越と呉漢を読んでないから宮城谷先生スレらしい話題を提供できないぜ

>>605
古代中国はネタ不足かつ掘り下げる余地の比較的小さい分野なんでまあ妥当なところでしょう

610 :
この板だと毎日レスがあるだけで大盛況な部類やし……

611 :
んじゃ、一つ話題をw
図書館でオール読物借りてきた。
連載ものは単行本になってから読む主義なので、月々の連載は
読まないようにしてるんだけれど、一冊で完結してるらしいので
読んでみた。

>>555
「孔融」面白かったね。孔融の子供の時のエピは知っていたけれど、
あの場面に繋がるまでの描写が素晴らしい。
あのエピに言及してるのを、いくつか読んでるけれど、こんなに孔融の
心的描写が快いのは初めて。ホント、先生の短編て面白い。

612 :
>>603
チャンと先生の作品に言及してる話もあるじゃんw
半分くらいは出てるよ。1ヶ月は大げさw

613 :
去年7月あたりも盛り上がって、
8月に猛烈に過疎ったから半年周期なんじゃねw

614 :
>>606
五胡はキャラ立ってる奴多いからなぁ

615 :
>>611
俺は青年期の描写がいいと思ったなあ

616 :
>>615
うん。全体的に面白かったね。
陳さんの「中国畸人伝」なんかで読んだが、嫌な印象ってんじゃないけれど、
孔融は変人って感じで、あんまり好意的には感じなかった。
けど、先生の手に掛かったら、孔融可哀相って思ったもんw

617 :
それにしてもあの人が、
ああいう半独立勢力のようなことをやっていたとは知らなかった。
外敵さえいなければ文化国家っていいなあと思った

618 :
爽やかな孔融

619 :
>>617
徽宗「せやせや!軍隊とか野蛮やからな!」

620 :
どの作品だっけ
あいつは分かってないな。女は甲斐甲斐しいのが良いのだ
みたいな文があるの

621 :
孔融が爽やかより
袁術が爽やかになった方が面白い
小便くんがどうやったら爽やかになれるか

622 :
爽やかな白起

623 :
>>613
夏休みと冬休みに盛り上がる説

624 :
>>620
重耳の上巻かな
>>623
8月過疎だから違うでしょw

625 :
楽喜主人公で一つ書いてほしい。
宋と運命を共にするとまで言われたんだから

626 :
ここまで勢いを失ったか

627 :
湖底の城面白いなぁ
あっと言う間に文庫本四巻目まできたわ
ただもうちょっと鄭からの逃避行に辛酸さを感じたかったような

628 :
十分大変だったと思うが・・(苦笑)

629 :
楚からの脱出の際のささやかな抵抗への小さな満足はいらなかった

630 :
>>628
物乞いまでして逃げたらしいじゃない

631 :
昨日「長城のかげ」読んだけど、
悲しいおはなしだった....

632 :
以前に図書館に明治書院の本がいっぱいって書いたものだけど、
借りたら解題からなかなか濃い内容でびびったw

633 :
ウラヤマスイ 
うちは平凡社で我慢、我慢。
ようやく史記の上巻読み終えたっすw

634 :
これは本当なの?
普通にショックだね・・
https://goo.gl/qP1Azu

635 :
>>633
その史記?
黄色いやつ?それともハードカバーの中国古典文学大系?

636 :
×その
〇どの

637 :
俗っぽい話だけど、
一番売れた作品はやはり「重耳」かな?

638 :
>>635
どもども。ハードカバーの「中国古典文学大系」ってやつです。
自分のもんじゃなくて、図書館で借りたものです。
てか、自分 540=550す。
平凡社の訳は分かりやすくて、面白かったです。
抄訳のものと違って、表とか書も付いていて。

んで、ここで聞いてもいいですか?
周の共和制の元年が、紀元前841年とされてるのは、
十二諸侯年表がここから始まっていて、
歴代の王の治世期間を合算して遡って推して
確定したものである。

との認識でいいんですよね?

639 :
前にNHKの知るを楽しむだかに出てた宮城谷先生の回をもう一回再放送してほしい
あと100de名著で春秋時代を扱った時はゲストは絶対宮城谷先生にしてもらいたい

640 :
>>639
懐かしいな「知るを楽しむ」
録画したVHSがデッキ共々今もある

もしも名著で扱われたら、ここで必ず告知してもらいたい

641 :
>>637
宮城谷な話題なら俗っぽくても何ら問題ないぜ
売れたのは比較的初期(90年代半ばぐらいまで)の作品だね
重耳は中華史モノとしてはかなり売れた
あと直木賞受賞作の夏姫もそこそこ

642 :
>>641
作品ごとに、何万部くらい売れたのか興味ある。日本人がどんな英雄を好むのか傾向を掴んでみたいw

643 :
それで一国大衆が好む英雄の傾向を掴むのは難しいかと、小説の好みならともかく
宮城谷作品は基軸になる大作と補完的なものの差が大きく掲載誌によって趣きが変わることもしばしば

宮城谷さん&中国史小説人気の推移はだいたい分かるだろうけど

644 :
傾向なんてころころ変わるしね、一周回って戻ってきたり

人気上位はたぶん『重耳』『晏子』『孟嘗君』『楽毅』あたりだろうが
主人公の魅力は必ずしも高くないし

645 :
短編なら「豊穣の門」が好き
「沈黙の王」もそこそこ売れたイメージあるけどどうなんだろう?

646 :
宮城谷作品が一番読まれていた頃の作品とはいえ地味だしどうかね

647 :
キングダムで古代中国にはまった。
宮城谷のオススメは?
孟嘗君買おうと思ってるが面白い?

648 :
とりあえず『孟嘗君』→『楽毅』の順番で読まれよ

キングダムは特に古代中国っぽい特徴がない良くも悪くも日本的な少年漫画なんで面白く読めるかは知らん

649 :
宮城谷の前に横山光輝の史記読むのも手やな

650 :
>>645
俺は侠骨記が好き
>>644
魅力かあ・・孟嘗君<白圭みたいな感じ?

651 :
「沈黙の王」もジュブナイルだな

652 :
先生の本結構色々読んだけど戦国ものにはまだ手付けてないな

653 :
奇貨居くべし
なら、ちゃんと時代がかぶってるんだが

654 :
ミーハーかもしれないが孟夏の太陽が好きだ。
趙武の話。

655 :
重耳なんかもじーちゃんの方が印象深いけれど
孟嘗君はキャラ相関図の中心が風洪ですので魅力云々以前の問題やなw

656 :
「重耳」の武公(じーちゃん)はカッコ良かったよね。
分家から、本家滅ぼして乗っ取りなんだけれど、悪印象がないよね。

657 :
個人的には孟嘗君は最初に読むものとしてはやめた方がいいかな

658 :
楽毅は読み易いしオリジナル部分が秀逸だし完成度高いし割とオススメなんだが

659 :
>>647キングダムから春秋戦国時代に興味を持ったのなら
戦争シーンの多い『楽毅』がお勧めだな
『楽毅』は単純にエンタメ作品としても面白いので、その点でもお勧めできる

660 :
>>657
でも、「孟嘗君」は戦国総ヒーロー絵巻として面白いんじゃないかな?
孟嘗君が主人公とは思わないで。
ジャンプアニメみたいに、主人公より脇役がかっこいいと思ってw

661 :
>>657
そーなん?俺それを最初に読んだんだけど・・

662 :
作者が孟嘗君好き好きすぎてちょっとアレかも知れない

663 :
急に勢いが戻ったな

664 :
楽毅が人気なので楽毅買ってみます。
てか田舎なんで孟嘗君本屋に置いてなかったw

665 :
楽毅は家宰とか家宰や従者の結婚、遊学とかあります?

666 :
>>665
遊学は有り。従者の結婚はなし。
だったかな

667 :
楽毅の出自の脚色は凄いと思う
異様な説得力がある

668 :
楽毅ってVS武霊王がめっちゃ面白いよ。
失礼だけれど、先生こんなに戦争描写上手いんだと思ったもんw
もっと、叙情的と思ってたw

669 :
https://goo.gl/znnSuW
これは、普通にショックでしょ。。
本当なの?

670 :
>>660
そら孟嘗君は人気作だし面白いのは間違いない、戦国期作品の軸でもある
しかしいくら公孫鞅とか孫子とか史実キャラが魅力的に描かれているとはいえ
事実上の主役白圭がほぼオリキャラなんで多少博打になるからな

その点、戦記物要素の強い楽毅は鉄板、導入は戦争物に限る

671 :
宮城谷先生の真骨頂は自身が遅咲きだっただけに
遅咲きの歴史上人物の作品がとくに良い

672 :
唐突に運命の人が現れて結婚するのも
先生の前半生が反映されてるんだろうね

673 :
先生の作品ではよく見かけるフレーズがいくつかあるけど、その中の一つに、
苦しい時期をどう過ごしたかでその人の価値が決まる(はっきり覚えてないけどこんな感じのやつ)的なのがあるけど、これ自分の経験から来た文なんだろうなーっていつも思ってる

674 :
>>671
先生が早熟だったらどんな作品が出来たかなとか考えると面白いかも

675 :
伍子胥があんまり好きじゃないんだけど、湖底の城って范蠡編から読むことって可能?

676 :
可能、伍子胥編と范蠡編の雰囲気はほぼ同じだが

俺は伍子胥というか伍子胥絡みの逸話は全体的に違和感があるから嫌いだな

677 :
可能っちゃ可能。確か、7巻目からは范蠡編。
視点ががらりと越国側に移ってる。
ただし、范蠡編が始まったばかりなので、新巻発行はかなり先。
それと先行を読んでいないと、深く理解出来ない部分もある。

678 :
伍子胥が嫌いって人は、平王にたいする一連のことで嫌悪してるんかな?
逆に自分は、伍子胥に感情移入し過ぎてて、普通に読めない。
運命にRされてるみたいで。

679 :
個人的に伍子胥と張良の復讐方法は逆の方がしっくりくるんだよな。
王個人に鉄球ぶつけようとすんのと、軍隊率いて国も墓も粉砕するの。
宮城谷伍子胥はマイルドな性格になってて自分はちょっと物足りないけど、
いわゆる伍子胥像が嫌いな人には読み易くなってるかもしれないので
試しにちょっと読んでみては欲しい。

680 :
伍子胥に対する評価って興味深いね。現代日本人の多くは、復讐心の苛烈さに辟易するかもしれない。武家社会の日本人や現代中国人はどう評価するんだろうね。

681 :
皆さんありがとうございます
決して伍子胥が「嫌い」なのではなく「好きではない」ですので
やっぱり平王絡みの屍に鞭打つあたりが私は抵抗ありますね

682 :
伍子胥みたいな性格だと靖国神社を許せなさそう

683 :
伍子胥は平王の件より、むしろ呉にいってからの言動がアレだ
なんか胡散臭い

684 :
亡命者の分際で保護国でテロを行うド畜生やから悲惨な最期も納得である。

685 :
太子建「恩をクーデターで返すとか最低やな!」

686 :
鄭人「これだから楚人は・・」

687 :
楽毅そこそこ面白いな。

688 :
>>668
でも戦闘シーンで一番鬼気迫るのは沙丘の乱のところだと思ってる
あそこ読んでると本当にハラハラする

689 :
>>684
ひどい言い方だなぁ。
闔閭とうまが合ったというか、闔閭の気持ちが理解出来たんだろ。
それもこれも運命。

>>679
張良の場合は、他の国に故国が滅ぼされた訳で、ある意味
戦国としては理解の範囲内で、恨むのは秦王であって、
秦国の人たちじゃない。
伍子胥の場合は、彼は楚国では名門であって、じいさんの
伍挙や親の伍奢と、祖国の為に尽力していた訳で。
それなのに一族殲滅させられた(だよね?)
伍家には世話になった、恩を受けた人たちは沢山いたろうに、
それなのに誰も助けてはくれなかった。
楚国全部が恨みの対象だったんじゃないの?

690 :
>>689
戦国としては理解の範囲内なら秦人も秦王も等しく恨んじゃダメだぜ差別はいかん(笑)
戦国期の秦君は英主が多く悪名高いのは昭襄王くらいですし

通俗的な理解ではあるが伍氏に対する認識がやや甘いような?
先秦期のテキストにおける彼等の評価は高くない(宮城谷氏も暴君霊王との関係に触れていますね)
伍挙は一度出奔しており外部勢力に内通していても不思議ではない人物
これが漢代の史記に至ると賢人イメージが強調され
祖国の為に尽力していた賢臣一族が悪王に殺されたというテンプレが定着
伍子胥正当化のために伍氏のイメージが操作された疑いがある

691 :
張良は機会が来ると挙兵して秦人殺しまくって秦を滅ぼしたが亡秦のロイヤルファミリーは殺してないぞ
真っ先に秦の大黒柱たる政権トップを秦国の弱体化を望む反秦人士が攻撃するのは当たり前だな

692 :
昭襄王は単純に史書の逸話をつなげるとキャラ迷子&頭おかしい君主だけど、たぶん実像との間に大きなズレがあると思う。

693 :
最強無敵の暴秦の象徴ゆえに説話創作家のおもちゃと化している可哀想な人

694 :
伍子胥も范蠡も爽やかなのか?

695 :
伍子胥はリアル忍殺みたいで好き

696 :
伍子胥と張良の違いは、韓人と楚人の気質の違いもあるよね。
「湖南人とは喧嘩をするな(執念深いので途中で止めない)」
と陳さんも書いてるしw

697 :
伍子胥の鞭打ちを諫めた申包胥も1週間連続で号泣するとか激しい連中多いしな。

そして最後の楚人の西楚の覇王も

698 :
なんだかんだで楚人=激情家ってイメージは強いよね

699 :
屈原もいるしな

ちょっと失礼なハナシだが朝鮮の火病と近いように感じてしまう

700 :
近いと言うか同じ現象でしょう
頭に血が上りやすく激すると正否とか善悪とか関係なく文字通り(道を)転げ回って駄々こねる人よくいるよ今でも
北方系の朝鮮韓国人と違って中国では華南にその手の人種が多い

701 :
晋にも頭に血がのぼったり残忍なことする人いるから何とも

702 :
激情型って台湾の議員みたいなもんなのかな
話し合いではなく乱闘みたいな

703 :
次の単行本が楽しみだ

704 :
三国志を読み終えたんで、評判の良い孟嘗君を読み始めたんだけど作風が全く違うんだね
三国志は歴史小説って感じだっけど、孟嘗君は時代小説風で武侠小説っぽさもある

705 :
>>704
孟嘗君の次は楽毅がおすすめ。
戦国もので一番面白いと思う。

706 :
>>704
宮城谷小説がラノベっぽいと言われる所以である
宮城谷小説はいくつかに分類できる、孟嘗君は時代小説風の頂点と言える作品でしょう

三国志と同じグループの作品で評価の高そうなのは子産だろうか

707 :
三国志はノンフィクションみたいに淡々としてる
吉川や北方と差別化するためだったのかな
評価は色々あるようだが俺は読みやすくて良かった

708 :
日本で最も強力なパワーストーンで、
願望が叶えられるならばあなたはどう活かしますか?

https://www.youtube.com/watch?v=5UFEe8xIRUU

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709 :
>>706
子産の青年期について知らなかった俺は、
始めた読んだ時に感嘆したなあ。

710 :
先生には普通の人は知らない古代中国の賢人を沢山教えて貰ったよね。
晏子のお父さんなんて、チョイと歴史が好きな人でも知らないもんね。

711 :
子産、晏嬰の親子二代記はいいよね
父親は武人、息子は執政と似てる

712 :
>>711
同感や

713 :
俺は晏子に出てくる莱国に興味をもった
いつか東夷を主人公にした話を書いて欲しい

714 :
匈奴とかモンゴルを書いてほしいけど
あんまり好みじゃなさそう

715 :
爽やかな劉淵とか爽やかな耶律楚材とか出てくんのか

716 :
耶ーさんとか書いてくれそうな気がするんだけどな〜

717 :
爽やかな元寇w

718 :
爽やかな鮮卑
爽やかな女真族

719 :
落ち込んだ時に「華栄の丘」読むといいな。
ちょっと明るい気分になる

720 :
爽やかな朝鮮半島『三国史記』

721 :
>>720
金春秋しか知らんからマジで興味あるは

722 :
そっちには関わって欲しくわないな

723 :
>>718
義理ワンの慕容垂のことを凄く爽やかに描写してくれそう

724 :
徴姉妹を爽やかに描いて欲しい
実際は爽やかでないだろうけど…

725 :
爽やかな衛氏朝鮮

726 :
先生って小説にはしてないだけで守備範囲自体は結構広いのかな
耶律楚材とかも何かで言及されてたの見た覚えが

727 :
商から現代まで守備範囲は広いわな

728 :
あなたの願望を叶えたい時に必要になる。

持つことで勝利者となるか、持たないことで敗者となるかは、あなた次第。

https://www.youtube.com/watch?v=85Y55BF2U3Y

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729 :
>>726
エッセイを読んでると相当に広い感じだな
特にこの人は文化や芸術や哲学の面も若い頃から学んでる土壌があるっぽいし

730 :
三国志読本の文庫版が出るな

731 :
爽やかな五代十国。
なお、ぐう聖によって爽やかに統一される模様。

732 :
>>715耶律楚材は陳先生の作品でも十分爽やかだったな

733 :
>>730
5月10日みたいだな
ハードは持ち運びに不便だったんで、今度は楽だな

734 :
>>729
もともと西洋文学を学んだお人だもんな

735 :
玉人に収録されてる歳月って何か原典みたいなのでもあるんだろうか
時代もあるけど仏教がでてくるのって珍しい

736 :
王家の紂王は爽やかな紂王だよな

737 :
>>730 >>733
d d

738 :
爽やかな文革

739 :
>>735
ttp://www002.upp.so-net.ne.jp/ayuta/hito/hitolog/syouga.htm

謝小娥 実際にあった話みたいだね。

740 :
>>739
ありがとう
実際短い話なんだな

741 :
>>739
作り話かもしれないって、
本文に書いてあるぞ。

742 :
あなたの願望を叶えたい時に必要になる

https://www.youtube.com/watch?v=WzqTe4MFlsU

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743 :
>>741
それを言ったら身も蓋もないwww
謎字は創作だろうけれど、敵討ちをした女の人はいたのかもしれないよ。
評判になって、話に尾鰭が大量に付いたとかw

744 :
>>743
そらそうやな。
ただ断定口調に疑問持っただけ

745 :
図書館行ったら劉邦の上巻借りられてた
それにしてもやっぱ図書館の本はきたねーな

746 :
誰も借りない本やと綺麗やぞ

747 :
図書館の本は他人が読みながら何かしている場合もあるというのを
覚悟して読まないと
別の作者の本を借りたとき散髪しながら本を読んでたのか、
十数ページにわたって2センチほどの髪の毛がページをめくるごとに
5〜10本くらい挟まってたわ…

748 :
蜂の押し花を見つけた時は、撃退しようとした勇気には賞賛を贈りたいけど
後始末する勇気に欠けていたのが解せぬ、とか思ったわ

749 :
楽毅読み終わったが終盤少し失速して雑になったかな。

750 :
>>749個人的に楽毅は宮城谷作品だと終盤失速してない方だと思うけど
田単の離間策で更迭して終わりってのはあっさりしすぎと思うかもなぁ
まあ史実通りなんだから仕方が無いけど

751 :
奇貨置くべしの失速は上位に入るだろうな

752 :
草原の風・・・

753 :
>>752
それはしょうがないんじゃないか?
若き光武帝の青春時代なんだからw

754 :
逆に宮城谷作品で終盤が良いのが香乱記かな
読んでて凄い寂寥感がある

755 :
「介子推」
序盤は読みにくかったけど、中盤からいい感じになって
読み終わる頃には「最高傑作やん」って思った記憶

756 :
同じ場面が「重耳」では閻楚の視点から
「介子推」では介子推の視点から描かれていて
比べながら読んでみると面白い。

757 :
光武帝は誰が書いても難しいんだろうな

758 :
配下も呉漢以外はキャラ立ってないからな

759 :
歴史なんて終わるときはスカみたいに終わるし
創作花火を打ち上げた方がいいのか

760 :
先生が堯舜禹を描いたらどんなになるのだろう

761 :
舜は短編で書いてるね

762 :
>>761
知りませんでした
題名を教えて頂けますか?

763 :
>>762
テンプレ>>2にあるよ
「侠骨記」

764 :
>>763
ありがとうございます

765 :
やっぱり何度か書かせてもらってるけど、子産以降の時代の貴族世界を書いてほしい
晋の六卿の相克を軸に、連載中の湖底の城に至るまでの時期というか

766 :
晋の宰相で言うと韓起以降の時期かな

767 :
隼の城で十分だな

768 :
魏降から始まる宮城谷昌光著『魏の文侯』
これで一つ

769 :
『魏の文侯』

こんなタイトルありえねーw

770 :
>>766
そう
韓起や魏舒と続いていく時代だね
左伝あたりを読んじゃうと>>767の言っている部分じゃかなりスカスカなんよな

771 :
じゃあ左伝で満足していろ
スカスカくん

772 :
なんか小物感凄い子きた

773 :
>>768 >>769
タイトル >>521 案はどう?
それはともかく魏舒がズッコケキャラになりかねないな....
Evaluation: Average.

774 :
あなたの求めているものが全て手に入るならばあなたはどうしますか?

その力を手にしたいと考えたことはありますか?

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775 :
ここまで「老桃残記」スルーされててかわいそう

776 :
>>773
最後が自分の不手際で焼死だものね…

777 :
魏舒から文侯の間をどう繋ぐかが難しそう

778 :
またオマエか。

779 :
>>773
どうも
魏舒はまだネタがあるぶん好待遇が期待できるけど魏曼多ェ…

780 :
>>760禹は書いて欲しいな
殷と周の創業は書かれてるけど夏は書かれてないので
夏は中興と滅亡は小説として書かれてるんだよな

781 :
歴史の転換点たる三晋分立
魅力ある時代ならここで三人の英傑が並び立つ
そしていろいろあって天下分け目の決戦とかある

ところがどっこい基本的に名無しの権兵衛しかいない
長編タイトルがないのは当然と言えば当然

782 :
やっぱそこだよな。三晋の主導権争いとクライマックスを本格的に書いて欲しい。

783 :
主導権争いは晋陽の戦いで終わってるんじゃないかな
残ってるのは3国の分け方と晋の滅亡

784 :
モブばっかの時代で無理やり長編書くと歴史小説じゃなくてファンタジーになるからなあ… (例)キングダム

785 :
商周革命はともかく、夏商革命を描いた伊尹は相当ファンタジーだったけど面白かったんで期待はしてる

786 :
>>779
しばらく、ろくなエピソード無いんだっけ?

787 :
>>786
エピソードなんて作るもんだろ

788 :
>>784
キングダムの時代なんて史料いっぱいあるでしょ
キングダムが幼稚なファンタジーなのは漫画家の知識量の繁栄ですわ

789 :
楚漢戦争みたく史記か発掘された竹簡しか資料がない時代じゃないもんな。

790 :

( ゚д゚)ポカーン

791 :
>>788
この業界が繁栄してほしいんだなって思わせる変換ミスだな。

792 :
キングダム人気?でコーエーが戦国モノ作るんだろ?

793 :
>>788戦国末期は六国攻略に参加したというだけしかわからん人物がいたりして史料が豊富とはいえないぞ

794 :
>>793
戦国末期・楚漢戦争と夏〜春秋比べたら戦国末期は資料が
豊富とまでは言わないが多いでしょ

795 :
史記のほかに何があったっけ

796 :
戦国策とか?

797 :
>>795
竹書紀年とか戦国策とか。
後、きれぎれでも色々と諸子百家の弁舌とか。

798 :
虞氏春秋は現存しないけれど、趙策なんてのかるんだね。

799 :
しまった。かるんだね→あるんだね だorz

800 :
>>794
春秋左氏伝の様な編年体史料が資治通鑑と竹書紀年の様に密度の薄いものしかない
戦国時代は春秋時代に較べれば資料が豊富なんていえんよ
戦国時代の手掛かりとなるものといえば史記、戦国策、竹書紀年、呂氏春秋、資治通鑑
あたりと、韓非子等の思想書に散見できるとはいえ、密度でいえば春秋左氏伝ひとつに
及ばない
それに戦国策の趙・魏・韓策には春秋末期の三晋についても幾らか記述があるのに対し、
楚漢戦争については漢書にもあるとはいえ多くは史記と重複するしね

801 :
左伝ひとつで戦国期の史料が束になってかかっても勝てるのか

802 :
竹書紀年の訳本無いよね
例の明治書院にもないでしょ

803 :
>>802
図書館で探してもなかったな

804 :
宮城谷先生は好きだけど、ちょっとアレな司馬遼を尊敬してるようなのがちょっと…

805 :
>>804
完全なアレのお前に避けられるなら幸せだろう

806 :
なぜか最近ギスギスしてるな

807 :
どの作品だか忘れたけど
「他人に敬意を払わないのは自分に敬意を払わないのと同じ」
という言葉を思い出す。

808 :
>>800
戦国時代つうかキングダムって秦の始皇帝の漫画だろ?
さすがに始皇帝の方が春秋時代の大概の人物より情報が多いでしょ

809 :
>>808
統一後の時代ならわからんでもないが、それでも史記の他には
網羅できる様な史料なんかさしてないよ
戦国末期の、まさに連載開始から統一までとなると更に少ない
というか史記と左伝を読んだだけでもわかりそうなもんだけどな

810 :
今日図書館行って明治書院の左伝借りに行くけど、重要なポイントとかある?

811 :
重耳を今更ながら読んでみたが面白くて一日中ぶっ通しで読んでて疲れた

812 :
>>811
初めて?
そこから次は沙中の回廊にいけるね

813 :
>>811
介子推もいいぞ

814 :
今日図書館行って明治書院の左伝借りに行くけど、重要なポイントとかある?
って聞いてんだけどもしかして無視っすか?

815 :
>>814
偽物乙

816 :
>>809
1970年代以降から現代までに発見された新史料群
睡虎地秦簡 里耶秦簡 嶽麓秦簡 北大秦簡 北大漢簡
これだけでも始皇帝関連の情報は春秋の誰よりも情報があるけど
これ以上に新資料が出土してる春秋の人物はいないだろ

817 :
重耳は読んでてこの王子様なんもしないのな、って思った

818 :
>>816 横レス失礼
いずれにしても秦末楚漢戦争よりは情報はるかに少ないし五十歩百歩だぜ
政の情報が多少あったとしても丞相以下功臣のデータが殆どないんじゃ厳しい
敵対する六国の指導層に至っては何もないに等しい
徳川家康の略歴と逸話少々しかない戦国時代、天下統一じゃお話にならんよ

819 :
>>818
睡虎地秦簡(1155枚の竹簡)
里耶秦簡(3万8000枚の簡牘)
嶽麓秦簡(2176枚の簡牘)
北大秦簡(762枚の竹簡)
北大漢簡(3300枚の竹簡)
春秋の重耳より戦国の正関連の方が情報が多いだろ

820 :
ムキになるなよ、そうだけど所詮は重耳一行と五十歩百歩であることには変わりないYO
がんばって情報コピペしてくれたのに悪いんだけど
その簡牘群から引き出せる統一戦争期の趙正、その家族、側近、重臣、敵のネタは殆どない
論文書くんわけじゃないんやで

821 :
>>820
他にも戦国や正関連の新出土資料
戦国縦横家書 上博楚簡 岳麓書院秦簡 
清華大学竹簡 北京大学蔵西漢竹書 周家台秦簡 etc
キングダムとかいう少年漫画が好きだからって
五十歩百歩とか証拠も示さず他人のフリして書くなよ
重耳やその時代、関連人物でこれだけの出土資料あろのかい?

822 :
>>820
出土資料群は研究中のものも多々あるのに世界の研究者達に先駆けて
内容を精査したのかね。キングダムヲタって凄いな

823 :
(どこぞのスレから流れてきた触っちゃいけない人だな…)

824 :
>>823
ID変えて必死だな

825 :
>>817
俺が俺がと我を見せるようなことをしなかったから、
かえって臣下が進言や仕事しやすくなった・・
という見方ができるんじゃないか?

826 :
>>804
虚実とりまぜて物語を作るっていう点では
井上靖や司馬遼太郎の系譜だと思う。
史実重視は大岡昇平や吉村昭。
吉村昭は司馬遼太郎なんて読んだことがないって言って
司馬遼太郎賞を辞退したとか。

827 :
そもそも資料精査する気のないマンガと先生を比べるなよ………

828 :
キングダムはキングダムで面白い
キングダムも孫ピンの漫画も資料は調べている記事を見たことはある
史実では僅かな登場人物を広げるのは宮城谷氏も同じ
呂不韋を爽やかにできるなら
始皇帝も爽やかにできるってもんだ

829 :
始皇帝を麻薬でラリったキャラにした人ならいたらしいな

830 :
爽やかな煬帝
爽やかな李世民
爽やかな岳飛
爽やかな朱元璋
爽やかな福西崇史

831 :
董卓を爽やかな好青年で講説してる人がいたな
史実なんてわからんよ、といってしまえば身も蓋もないが

832 :
>>830
歴史上の人物は実際のところどうだったのかは分からんが一番下は実際に爽やかじゃないか
あんなに爽やかなやくざはそうそういないだろってくらいに爽やかだぞ
>>831
西涼にいた頃の逸話だけなら爽やかな人物像でもおかしくないな

833 :
こんなのが現実にあったのなら、子文の説話も史実かね
インドのジャングルでサルと暮らしていた少女が救出される
http://news.aol.jp/2017/04/08/girl-found-living-with-monkeys-in-forest-begins-walking-normally/

834 :
>>832
細かなツッコミだが、漢代に西涼という地名は存在しない

835 :
それは嫌みな性格にしか見えない

836 :
>>833
100年くらい前にオオカミに育てられた双子がいたらしいから、
信憑性はあるね。

837 :
記録に残ってない、社会上で表面化していない部分で大昔からそういう例って
世界であるんじゃないかって気はしてる

838 :
韓遂の配下である閻行を爽やかに書いてほしい

839 :
>>833 >>836 >>837
今、動物カワイイがブームで、いろんな番組をやってるけれど、
猫でも犬でも、赤ちゃんを「弱くて守るもの」って認識してるって
スタンスでやってるよね。
これが事実なら、オオカミでも虎でも赤ちゃんを守るかもしれないよね。

840 :
親の方も多分に刷り込みがあると思う
自分の乳を吸ってれば自分の仔
巣の中にいるのは雛
たとえ親鳥より大きくても

841 :
哺乳類同士なら可能なのかな

842 :
この前赤ちゃんを噛んで殺したゴールデンレトリバーの事件あったけど、生まれた時から刷り込まないと無理なのかな

843 :
あったねえ。つい最近のことだ
動物可愛いもいいけど、あの手の番組は汚い部分とか危険な部分は一切見せないよね
動物は動物。不用心だとああいうことにもなる

844 :
先生の作品で動物ネタって何かあったっけ?

845 :
ジ(変換できない)とか

846 :
頭の上から野生の牛がたくさん降ってくるとかw

847 :
なるほど、晏子の莱攻めのときのあれか。

848 :
兕 って表示されるんかな?

849 :
あ、出たw

850 :
ネタって言うか、介子推の前半で虎がキーポイントになってたよね?
後、太公望でも出て来ような?
それとも介子推と混同してるかな?
虎相手に剣の道を究めたのってどっちだったっけ?

851 :
>>850
介子推

852 :
サンクス
介子推の方か。

853 :
兕はたぶんアジアサイだよな
古代は黄河の辺りまで熱帯だったらしいから

854 :
新釈漢文大系って何で三國志は無いんだろうな

855 :
>>854
明治書院?

856 :
うん

857 :
図書館でも探したけど確かになかったな

858 :
三國志ならファンも多いし他より金になりそうなのにな

859 :
ひねくれた出版社なのかな

860 :
樂毅を読み返していて思ったのですが、宮城谷先生は戦闘描写が下手ではないですか?
頭の中でイメージが繋がらないというか、コマ数が足りなくて場面が飛んだように感じることがあります。
史書に戦争の詳しい描写はありませんから、先生の想像にも限界があるんでしょうかね。
他の描写が優れているだけに、拙い部分が余計に目についたような気がします。

861 :
>>860個人的には楽毅での戦闘描写は宮城谷作品の中でも抜群に良いと思ったが
場面が飛んだように感じた事も無いな
他の作品でも下手とは思った事が無いな

862 :
>>860
具体的には何巻の何ページあたり?

863 :
>>860
普段ほかにはどんな作家を読んでるんだろう?
田中芳樹とかは戦闘の描写こまかいよね
そういう作家で慣れてると、下手というか場面描写がぶつ切りに感じるのかもしれない

864 :
初めて先生の本を読んだのは太公望だった。吉川三国志の次に読んだこともあって戦闘描写は面白くないと当時感じた。
今でも戦争描写は面白いとは思わないな。そこは別に期待してないけどね。

865 :
>>860
戦闘の描写が好みの作家さんを教えてくださいませんか?
読んでみたいです

866 :
田中芳樹の描写はチープな印象しか涌かなかった
北方あたりは論外って感じ
宮城谷氏の描写がとくにダメとは思わんのだが

867 :
津本陽
集団での戦闘というより個人の果たし合いが多いけど
項羽と劉邦の描写も好み

868 :
井上靖の『敦煌』の戦闘描写もいいね
連投スマソ

869 :
>>862
文庫1巻終盤の防衛戦(穴の攻防あたり)で1,2度「あれ?」と感じました
2,3度読み返してなんとなく理解できるという感覚です

>>863
>>865
戦闘描写ということであれば酒見賢一「墨攻」なんかは短いこともあり何度も読んでます

私の理解力不足という面も否定しきれないのでご勘弁ください

870 :
酒見賢一は後宮小説しか読んだことなかったです
他のものも読んでみます

871 :
この板ってなぜか酒見スレ無いよね?
氏の作品なら「泣き虫弱虫諸葛孔明」が好きだな

872 :
酒見は三国志警察からストーキングされそう

873 :
墨攻の漫画好きだったなー

874 :
ジブリの絵で後宮小説のアニメなかった?

875 :
>>874
雲のように風のように

876 :
戦闘描写よりは心理描写に重きを置くから
チャンチャンバラバラというよりは時系列に経過を追う戦闘報告のような感じ
樂毅も戦闘描写は多いけどやはり淡々としている印象

877 :
先生の場合は、戦闘描写でも「血湧き肉躍る」って感じはしないよね。
自分的には、楽毅の戦闘描写は充分に興奮したけどね。
後、湖底の城の楚討伐なんかも、優れた描写だと思ったけど。

878 :
宮城谷氏の描写は俯瞰的なんだろうかなというか
行軍から布陣、会敵までは軍全体を、開戦以降は全軍から各部隊をひとつの意思のある
集団の様な描き方をする感じに思う
兵卒個人の描写も描いてるけど、戦争は個の力がそこまで大きく影響するという考えでは
ないのかなという

879 :
>>871
酒見スレ立てたら需要あるかな?

880 :
>>878
確かに一兵士の目線みたいな書き方はしてないよね

881 :
でも『介子推』だと『重耳』の裏側を、
徹底的に一平卒から見た戦いで進んでいくよね。
その辺が面白いところなのかなーと。

882 :
言われてみればそうだな

883 :
宮城谷的爽やかさで安禄山を描いてほしい

884 :
安禄山書くのなら顔真卿書いて

885 :
爽やかな郭子儀
爽やかな李克用
爽やかな朱全忠

886 :
「三国志」を読み始めた。
まだ序盤でようやく董卓が登場したところなんだけど
若き董卓が爽やかで有能なのにちょっと戸惑ってる。

887 :
爽やかな王安石
爽やかな米?
爽やかな王欽若

888 :
爽やかなお前

889 :
先生なら十常侍も爽やかになりそう

890 :
>>887
史実でも、充分爽やかだと思うぞ。王安石はw

891 :
>>887
二人目は 米ふつ?
ふつ って表示されないんだねw

892 :
王安石と司馬光の等派を超えた友情は腐女子が食いつきそう

893 :
>>889
三国志二〜三巻に登場するぞ。
爽やかか否かは読んでみて

894 :
どろどろですやん

895 :
曹爽「爽やかな芝居」

896 :
しばちゅうさんは本人的には忠臣のつもりやったろ

897 :
曹爽「ワイも本人的には忠臣のつもりやで」

898 :
是非とも曹丕も爽やかに

899 :
二人は爽やか(ニチアサ風)

900 :
>>895
司馬懿だけにw

901 :
司馬懿は主君の徳を貶める忠臣ぶりが
超盾とよく似ている

902 :
平凡社の中国古典文学大系は明治書院の新釈漢文に比べるとお手頃だけど文字が小さすぎて読むのが辛い

903 :
>>901
司馬懿って言うほど貶めたか?

904 :
>>903司馬懿は九品官人法を改悪した
これにより曹操が目指した唯材の理念は九品官人法から失われていく事になっていく

905 :
>>904
そうなのか
どう変えたの?

906 :
曹操の唯才令も過大評価されてるよな。
ぶっちゃけ「隗より始めよ」となんか違うのかと

907 :
>>905
地位を世襲しやすくなるように変えた

908 :
>>896
司馬衷さん

909 :
素朴な疑問なんですが勾践は何故に鳩淺と書かないのですか?

910 :
日本もそうだから古来の人物は音だけ合ってればいいからいろいろ名前が変わる

911 :
>>907
なるほど。そりゃ改悪だな。

912 :
功臣の世襲は曹叡末期からだから九品官人法の改悪だけの問題じゃないけどな

913 :
>>911
州大中正を調べてみるとか
宮崎市定の「九品官人法の研究」おすすめ

914 :
湖底の城の文庫本五巻目を読み終えてしまった
サクサク読めて面白いね
次巻が待ち遠しいけど、合間に侠骨記読もうか晏子読もうか

915 :
>>892
腐女子はなんにだって喰いつくぞ、昔は宮城谷作品にも喰いついてたし
古代中国はネタ切れ早いから現在は日本戦国モノ他に移動してるのが多そうだが

916 :
>>913
サンキュー

917 :
>>915
まあ所謂歴女ってのは多いからね、なにせ男ばかりのジャンルなので。
達人伝の白起みたいなイケメン出しときゃ作品自体は微妙でも腐にはウケるし。

918 :
 新編漢文選9 著:谷中信一 「晏子春秋・上」
を読んでいたら著者が宮城谷「晏子」を紹介していました
時代に対する造詣の深さと小説の構成力を褒めながらも以下の一文があってクスッとしました
以下引用
「但し、晏嬰とその父晏弱の親子をともに晏子と称しており、どちらかといえば父晏弱の方に重心が置かれている。」
まあそうだよね、学者の目からみたら尚更
晏嬰だけでも書けることたくさんあるのに宰相になってからは駆け足で終わっちゃうからな
たいしたことじゃないけど個人的に面白く感じたので紹介しました

919 :
それが宮城谷文学なんやで
まあ古代中国を題材にしている小説家や漫画家って大体オリジナルに走るけど

920 :
資料が少ないから穴埋めにオリジナル要素入れないと創作としての辻褄が合わなくなるからな

921 :
成長の過程とその間の国際政治が主な内容
政治の主役舞台に躍り出てからは駆け足気味。
管仲、晏子、子産、、、人名が冠されたタイトルは大体そんな感じ。

922 :
Eテレの100分 de 名著が5月から三国志だな

923 :
>>922
誰が出演するの?

924 :
ググる知恵はないのか
それすらしないのか

925 :
348 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2017/04/26(水) 19:54:46.71 0
100分de名著
公式ページにも来ました。
http://www.nhk.or.jp/meicho/

926 :
『三国志』なんだな

927 :
>>921
作家サイドの趣向もあるけど
中国の歴史人物側にも後半生が駆け足になる要因がある気がする
晩年〜次代が微妙なせいでしょぼい話になってしまうという問題が

928 :
>>923
渡邉義浩ってひとが解説

929 :
いつものひと

930 :
>>921
宰相とかになる前の有名逸話がクライマックスの人物って実際結構多いからなあ
偉くなると主な人間関係が主人公⇔君主に固定されちゃうからよほどの名コンビでもない限りつまらなくなるし
古代の中国は昔すぎて史実が物足りないことが多く選択肢が限られる

931 :
>>918晏弱をしっかり書いたからこそ晏嬰の喪に説得力が生まれ
「晏子」という作品も名作になったのだと思う

932 :
確かにそうだね。
晏弱あってこそのあの喪に服す晏子に何か感銘する

933 :
主人公の生まれる50年前から始まるのがデフォ

934 :
晏嬰さんはピンだと性格が悪すぎてドン引きやからな

935 :
諸葛某「晏子サイコー」

936 :
管仲も性格が悪そう

937 :
鮑叔は絶対いいやつだよな

938 :
鮑叔は己より劣る者を歯牙にもかけない性格と作品にも書かれてるが

939 :
安能務の鮑叔牙はどんな感じだったっけ…忘れた

940 :
たしかに呂不韋とか管鮑とか重耳は国政を主導する前に説話的クライマックスがあるな

941 :
嬰さんは頑固なだけなんです

942 :
悪くいえば頑固
良くいえば信念
受け止め方次第ですわ

943 :
司馬某「晏子サイコー」

944 :
後世の晏子信者士大夫はなんかいかがわしさがある
凡君担いで好き勝手したいだけちゃうん?

945 :
梁 父 吟

946 :
晏子春秋たんのスーパー士大夫っぷりは厨二病の域

947 :
>>938
よく考えると酷い人格だw

948 :
己に如かざる者を友とするなかれ
ってやつだな

949 :
日々精進

950 :
時代的に家格も評価ポイントなので鮑叔を凌ぐ人間は斉国内にほとんど存在しないでしょうね。

951 :
100分 de 名著 は期待ハズレだったな。
正史の話で進めるとしながら黄巾の乱に至る話が演義にさえ及ばない。
官吏の腐敗と地方豪族の台頭。
宦官の存在を出さずに話を進めるのは強引すぎ。
たぶん次回の曹操で宦官に触れるのだろうけど。
袁紹の評価も高すぎで、単純すぎ。

952 :
袁紹が高評価?
困惑する宮城谷三国志

953 :
先生がNHKでやった孟嘗君のやつ再放送してほしい。

954 :
春秋時代をいつか取り上げることはあるんだろうか

955 :
リクエスト出せばいいじゃん
制作もネタ探し大変だろうし

956 :
高評価という程じゃない。
袁紹にしては評価が高いという話。
名士の意見をよく聞く人間であったという評価。
ただ決断力がなかったという評価。
でも実際は決断はしたよね。
皇帝は助けない。
許を突かない。
烏巣を助けない。
聞く意見と決断が間違っていたのが袁紹だよね。

957 :
>>955
それもそうだな

958 :
大体いつもの通俗的な袁紹像じゃんね

959 :
むしろ袁紹を必要以上に小物にしたのが宮城谷三国志やし……
正史の方は、例えて言えば項羽と劉邦における項羽ポジションだからね
正史をまともに取り上げれば袁紹高評価で間違いないじゃないのよね

960 :
>>954
老子だか荘子はやったことあるよ

961 :
袁紹って何年間も公孫瓚と抗争してて
気が付いたら官渡の戦いで曹操に撃破されているイメージしかないから
圧倒的一強という評価は無いなあ

962 :
>>959
袁紹を持ち上げるフリをして項羽を貶すな

963 :
袁紹って言うか2袁が強いの初期の頃やからな。初期は曹操も劉備も袁紹や袁術から援助貰ったり2袁の抗争に参加させられたりしてたけど。(徐州虐殺がわかりやすい例)

964 :
そもそも袁家が名門って事だわな。代々何人も三公を出してる訳で。
先祖の遺産を食いつぶした不肖の末孫とも言えるんじゃね?

965 :
不肖と言っても、別に代々華北や南陽・揚州に割拠してたわけじゃないですしおすし
名門としての名声を利用できたとはいえ、各地に割拠して一大勢力築けたのは当人たちの能力だしなあ
というかそもそも正史と宮城谷三国志で解釈が違うのに
宮城谷三国志準拠じゃない! おかしい! ってなるのちょっと変じゃね

966 :
袁紹は有能に描写し過ぎると「何で負けたの?」という疑問が解決できなくなるから難しいと思う
赤壁以降の曹操にも言えることだが、それでも曹操の耄碌具合は袁紹よりゃマシだったし
袁紹袁術と似たタイプで西晋の王浚がいるけど、こっちは滅亡した理由が明確だからなあ

967 :
とは言え『名門』ってブランドはでっかいぞ。当人の資質とは関係なしに。
袁家の名声なしであれだけの事が出来たか?って疑問はある。
若い時に官途に就かずに生活できたのも家に資産があったからだし。
当時の家門に対する評価って、世間に対しては絶対的だったって言ってたの
陳さんだったっけ?
呉の孫権が曹操に降伏しなかったのは、孫家の家格が低くて、降伏した場合、
優遇されないのが分かっていたから、曹操に対して降伏しなかったとあったような?
それに正史の袁紹って高評価だったっけ?
陳寿の評でも、誉めてるようで貶してたような?

968 :
>>967
魏晋代とは違って後漢末はそこまで家格の固定化は進んでいないと認識しているのだが
庶人でも一発逆転して士族層に潜り込むのがまだ間に合う時代だと思ってる
孫堅の功績とか官位を考慮するなら孫権は蔑ろにはできないレベルの人物だと思うがなあ
逆に危険視されるレベル

969 :
名門というブランドだけで大勢力築けるなら
弘農楊氏とか汝南許氏とかが群雄になってないの、何でなん?
という話になるような……
あと正史の袁紹は、曹操に匹敵する大勢力だけど決断力がなくて負けた
という項羽みたいに英雄だけど欠点のせいで負けました、という描かれ方だったと思うけど

970 :
>>967
>>969でああ書いたけど
名門というブランドがあるのに負けたんだから
袁紹の能力はその分下方修正して解釈するのが妥当、という話なら
個人的には特に言うことはないです
名門ブランドあるのに負けたんだから袁紹は無能って話なら
その無能に官渡まで攻め込まれた上に、内部分裂した無能の息子を倒すのに何年も掛けた曹操はどうなっちゃうの? という意味で、個人的には否定したいなあとは思う

971 :
許攸は爽やかに描かれずやっぱり小物感まるだしで終わっちゃうのだろうか

972 :
宮城谷さんは別に史実キャラを爽やかリメイクするのを仕事にしてるわけじゃないし
氏が気に入って軸にしたキャラはageられるけど敵対者その他を史書の描写以上にsageて強く批判することも多い
トータルで言えば小物や悪い権力者が増える

973 :
中華のメジャーキャラを悉く敵に回した香乱記はすごかったな

974 :
>>972
その辺は作家性だから仕方ないね。
陳舜臣先生なんて脳筋は関羽でも貶められ(ボケて涎垂らしながら死亡)文化系は(石勒みたく本人は脳筋でも文化人は保護したやつを含む)は徹底的に賞賛されるから。

975 :
>>968
孫堅は実力があっても家格が低かったからこそ、名門のエン術麾下にならざるを得なかったんじゃないっけ?
名門のブランド力があっても本人に群雄になる意志がなく、どこかの群雄に依存するか形勢を傍観して名門家を守るって選択もあるし

976 :
>>968
陳さんの書いたものだったと思うけれど、誰だっけ?周瑜だったと思うが、
自分(周家)は名門だから、降伏すれば優遇されるが孫家は家格が低いので
冷遇されるって孫権を説得して曹操と和睦しなかったってあったな。
>>970
曹操も、結局は中華統一が出来なかった訳だから、そこ止まりの人物って
評価になるんじゃないの?
後、項羽と比較するのはいくらなんでも袁紹を過大評価しすぎと思う。

977 :
>>976
多分、俺の文章力が低いのが悪いんだと思うけど、俺は袁紹と項羽を比較してない
三国志魏書における袁紹の描写が、史記の項羽と似たような褒められ方・貶され方をしてるんだよ
項羽の場合は、劉邦に匹敵する英雄だけど気前が良くありませんとか人材運用が良くなかったとか
袁紹の場合は、曹操に匹敵する英雄だけど決断力がないとか
そこをすっ飛ばして、項羽と袁紹を比較した! 袁紹を過大評価してる!!
って言われたら俺は何を言えばいいのか分からんよ

978 :
むしろ項羽ってそんなに評価高いのか?
家格がいいのと兵の指揮能力が傑出してるのは分かるが
この二点を除いたらただの匹夫じゃないか

979 :
そこはやっぱり歴史同人作家司馬遷の功績やろ。

980 :
>>978
その二つを歴史の変革期に持ってたら充分英傑でしょ

981 :
いやー乱世乱世

982 :
>>977
いや。すまない。こちらの読解力不足のようだ。
陳謝するm(_ _)m

983 :
>>977
ただ、袁紹を無能とまでは言ってはいない。
家門の名声に比べて不肖とは書いたが。

984 :
袁術についても語ってあげて

985 :
宮城谷三国志二回読んだけど袁術の記憶があんまない
いつの間にか消えてたってイメージ

986 :
袁術も矮小化されてるけど曹操の徐州虐殺→呂布の曹操の本拠地奪取→敗退後は劉備の客将になるも劉備が留守の間に本拠地奪取の流れにガッツリ絡んでたりとか初期の群雄じゃ
抜けた存在。

987 :
>>974
陳舜臣作品は大陸諸民族(文化)の融合を促した歴史上の人物を宣揚(創作)する傾向が強いからな
近代中国あるいは新中国的な中華思想

988 :
孟嘗君買ってきて読んでるが全然孟嘗君の話じゃないんだがw

989 :
>>987
杉様「ニヤリ」

990 :
三国志読んでるんだけどなかなか三国時代にたどり着かない

991 :
何で司馬昭が死んだとこで終わったんだろうね
最後まで書いて欲しかった

992 :
次スレは八巻な

993 :
>>992
わかったから建てれ

994 :
八巻を発刊

995 :
>>991
文庫版付録の「呉の滅亡」じゃ、物足りなさが半端じゃないというね

996 :2017/05/05
個人的には永嘉の乱までやって欲しかった

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