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【戦争】古処誠二【ミステリ】 Part5


1 :2010/09/09 〜 最終レス :2015/09/27
人間と戦争を誠実に書くいぶし銀作家、古処誠二を語りましょう。
◆前スレ◆
【戦争】古処誠二【ミステリ】 Part4
http://kamome.2ch.sc/test/read.cgi/books/1199515350/
(一般書籍板)※kamome鯖落ちにより235レスで中断

◆過去スレ◆(1〜3はミステリー板)
<三代目>古処誠二 Part3
http://love6.2ch.sc/test/read.cgi/mystery/1070773568/
<二代目>【男一匹】 古処誠二 Part2 【いぶし銀】
http://book.2ch.sc/test/read.cgi/mystery/1037959007/
<初代>UNKNOWN
http://book.2ch.sc/mystery/kako/956/956392409.html

◆新刊情報
2010年7月、集英社より『ふたつの枷』発売

2 :
前スレのログ
ttp://logsoku.com/thread/love6.2ch.sc/books/1199515350/

3 :
著作
01 UNKNOWN(2000年4月) → 文庫化で『アンノウン』に改題
02 少年たちの密室(2000年9月) →文庫化で『フラグメント』に改題
03 未完成(2001年4月) → 文庫化で『アンフィニッシュト』に改題
04 ルール(2002年4月)
05 分岐点(2003年5月)
06 接近(2003年11月)
07 七月七日(2004年9月) ※直木賞候補
08 遮断(2005年12月) ※直木賞候補
09 敵影(2007年7月) ※直木賞候補
10 メフェナーボウンのつどう道(2008年1月)
11 線(2009年8月)
12 ふたつの枷(2010年7月)

4 :
初期4作しか読んでないなあ。
4作目からはノベルスじゃなくなって、縁遠くなってしまった。
とりあえず、フラグメントとアンフィニッシュトは傑作。

5 :
乙です。
最近読み始めました
ルールの鳴神に泣けました。

6 :
遮断と敵影はなかなか文庫にならないね
接近の文庫は絶版になってるし
沖縄三部作なのに。

7 :
>>4
後半は物凄ーく同意。フラグメントはページめくるのが怖かった……
まあルールからは物語って言うより「ここで問われる人間性とは?」という印象を受けるなあ。
個人的には結構好きなんだけどw
新連載のマンゴー太郎がシュールすぎて、不謹慎ながらもちょっと笑ってしまったorz

8 :
自分は軍オタなので逆に『ルール』以降派です。
というか、逆に軍オタじゃない人が(『ルール』以降の)古処作品読んで
分かりづらくないのかな? って思うんだけど
そんなこともないのかな

9 :
軍オタじゃないけどルール以降派です
特にルールと遮断と線

10 :
良質なエンタメの書ける人なのにそっち方面に行っちゃたのが
俺としては惜しいと思うけどな…あまり続くと読むのが辛くなる

11 :
別に軍オタじゃなくても読める。人間のギリギリのところを描くのが巧みで好き
でもたまにはまたデビュー作みたいなの書いてほしい

12 :
今更だけど、「線」の「豚の顔を見た日」の沢井と、「九十五年の衝動」で絵を書いた沢井さんは同一人物?

13 :
戦争ものは先達の良作を散々読んで来てるから何故今このテーマ?
って気がしたりどっかで似たようなテーマの本を既に読んだなって思ってしまう
若い人が今の時代に今の時代の人に向けて書いてることが評価されてるんだろうけど(あと実際に文章がうまい)、
できれば彼の作品をきっかけに実際に戦争の時代を体験してる人たちが書いた過去の名著にも
ぜひ目を向ける切っ掛けにして欲しい

14 :
以前のスレで見かけて江崎誠致さんの「ルソンの谷間」を読んだ
密林をさまようシーンはルールを思い出させる
食料もろくになく病気やケガやゲリラに苦しめられて
「もう戦えないだろ投降してくれよ」と言いたくなってしまう
あと伊藤桂一さん こっちは中国が舞台の戦場小説
短篇が多い ちょっとユーモラスだったり悲しかったり
古処さんの書くものとはまた違うけど
こういう物語もあるんだなと思った。

15 :
上で名前が出ている人の小説や過去の名著もそこそこ読んでいるし、
古処さんの文章はうまいとはあまり思わない
それでも古処さんの描こうとしているものが一番好きだ


16 :
戦争って遠い時代になっちゃったからね…
現代人のテイストがある方が受けるんだろうな

17 :
文学的な評価なんかわからずただ古処の書く小説が好きで読んでる俺はダメな読者だろう
>>12
同一人物
どちらもバサブアの玉砕話

18 :
安心しろ、自分もだ
そりゃ「古処より素晴らしい先達」もたくさん居るんだろうけど
古処の作品が好きでそれを語りにこのスレに来てる

19 :
なんでこんなマイナーなスレが急に伸びたんだろう…

20 :
尖閣で古処連想してのぞきに来ました…

21 :
>>17
両方読んでたけど気がつかなかったよ
12さんと17さんに感謝。

22 :
戦後から振り返る形式じゃないのが良いかなーと思う
大岡昇平から少しずつ読んでるけど、戦後から振り返る形式とか現代シーンが出てくる作品が多いんだよね

23 :
昔の人は戦中と敗戦後の差を如実に知ってるからだろうね…
そこにこそ戦争の真実があるんじゃないかな

24 :
>>18
安心した
世代論とか文学論なんて考えたこともないから肩身が狭かったよ
>>21
どういたしまして
作品の内容なら自信ありだよ

25 :
戦争物は正直もう飽きた…また自衛隊物が読みたいな

26 :
『遮断』についてメール欄で質問
根本的な質問ですごく恥ずかしいんだけど、どなたか教えてください……
チヨでいいの?

27 :
戦争物を書き続けて欲しい
ガナップ党とかビルマ人看護婦が出てくる小説なんて古処で初めて読みました
>>26
自分を信じるんだ

28 :
コーヒー中毒で粘土細工が得意な探偵さんの話をまた書いて欲しいんだけど
あれこそ彼にしか書けないジャンルだと思うんだが

29 :
書かないね ミステリ仕立てにしても自衛隊ものは差し障りがあるのかな
以前古処氏と対談していた浅田次郎氏の「歩兵の本領」を今頃ですが読みました
あの本に書かれてるのは40年くらい前の自衛隊だけど
予科練出身の准尉とかニューギニアの生き残りの一曹とかがちょっと出てきて
ああ その時代はそういう人たちが40から50代でいたんだなあと思った

30 :
>>29
歩兵の本領もいいよね 古処さんの書く自衛隊も面白いけど、
あの時代の自衛隊はなんか哀愁がありますね
草創期の自衛隊ものでは野呂邦暢「草のつるぎ」もオススメです
微妙にスレチで申し訳ない^^;;

31 :
辞めて何年も経つから書き難いんじゃないかなあ。
それにしたって書くつもりも無さそうだが。

32 :
デビュー直後あたりに雑誌で陸自を舞台にした短篇を書いてた気がするんだが、
当時はあんまし知らない作家だったから立ち読みで済ませてしまって
あまり詳しい内容を覚えていない
確か駐屯地祭り(?)かなんかの話だった気がするが、ああいう短篇って他にも書いてたのかな?
是非「自衛隊シリーズ」としてまとめて出版してほしい

33 :
>>32
九十五年の衝動じゃなくて?
個人的に古処さんに支那方面の話を書いてみて欲しいなぁ。

最近軍隊ものにハマったっていう女友達にルール貸したら、辛いだけで面白くなかった、これは軍隊ものじゃないでしょーとの感想をいただいた。
ルールは戦争小説であっても軍隊ものじゃない?
カテゴライズよくわからん。
とりあえず軍服をカッチリ着こなして国の為に命を捨てる誇り高い軍隊しか認めない女に受け入れられない事は、よーく分かった……。

34 :
>>33
あ、そう、それ!
調べたらミステリーの短編集に入ってるね…やっぱ自衛隊ものは
あれしか書いてないのかなあ
それと古処作品は「戦争もの」だけど「軍隊もの」ではないよね
ってか旧日本軍を軍隊ものとして格好良く描いてる作品ってのは
あまりないんじゃないかな…

35 :
>>20
自分は大石英司の「魚釣島奪還作戦」を真っ先に連想したw

36 :
>>33
その女友達がどういう軍隊ものにハマったのかわからないが
たぶん実際の戦史なんかには興味ないんだろうね
「ルール」は人間の心理に重点を置いてるから
女性も入り込みやすいと思うんだけど

37 :
>>13-14
江崎誠致も読んだけどフィリピンの住民が全然出てこなかった
大岡昇平もほとんど読んだけど一部の作品でちょっと出るだけだった
正直言うと物足りなかった

38 :
>>36
女性云々じゃなくて、その女友達が「軍隊もの」を所望してたってだけだろう
「ルール」は将校の軍服をきっちり着込んだカッコいい軍人さんなんて
出て来ないから興味がなかったんだろうな
>>37
大岡昇平とかは「戦史もの」「戦闘もの」とはちょっと違うからね
「戦争文学」なんだよ、あくまでも

39 :
戦史ものでも戦闘ものでもない「文学」だから、ちゃんと住民は書くべきじゃないかと
じゃないと舞台にご都合主義みたいな印象を受ける
戦争体験者の文学を読めば読むほど、そういう印象は強まる
沖縄だと住民はちゃんと書かれるのに、アジア諸国が舞台だと途端に住民が書かれなくなるって、やっぱり不自然

40 :
「軍隊もの」って具体的に一体何?

41 :
>>39
いいんですよ、「小説」だからどう表現しようと。
現実に即した話を読みたければ、文学ではなくて
光人社NF文庫あたりを読まれるといいと思います。

42 :
>>40
軍隊の一部として働く軍人が主に描かれているなら、軍隊ものだと思っております。

43 :
ちょっと違うんだよね…上手く言えないけど、
「戦争もの」と「軍隊もの」はカテが違うと思うよ
映画のジャンルだったら「地獄の黙示録」は戦争ものだけど、
「ネイビーシールズ」とかは軍隊ものじゃないかな
戦争の中の軍隊のありようを描いてるか、
軍隊そのものの生態を描いてるかによると思う
古処作品は前者に当てはまると思ってるんだけどどうかな

44 :
難しいなオイ
古処は「戦場という過酷な状況で生きる人間の心理を描いている」じゃ駄目か
軍隊とか軍人とかっていうより、そこにいるのは「人間」だなって読んでて
すごく思うんだよね
原住民が出てこない戦争体験者の文学では作者の描きたいことを表現するのに
原住民は必要なかったんだろう 小説ならそれでもいいと思う
だいたい実体験の戦記ですら、「体験の記録は、あくまで私的なものであり、
個別的なものにすぎない。私自身同じ世代の戦争の記録を読んでみても、
ほとんど共感するところはないし、感動もない。時には、否定的な気分を
抑えきれないことすらある。それほど、戦争体験は孤立したものなので
ある」って尾川正二が書いている。

45 :
分類の話ばかりなので、各作品のメインキャラを置いておきますね
参考にしてください
「ルール」→兵隊
「分岐点」→中学生
「接近」→小学生
「七月七日」→日系アメリカ人
「遮断」→農民
「敵影」→捕虜
「メフェナーボウンのつどう道」→看護婦
「線(短編集)」→主に兵隊
「ふたつの枷(短編集)」→全部兵隊
「ニンジアンエ(連載中)」→新聞記者

46 :
いや、各作品のテーマ云々じゃなくてさ、
そもそも>>33の女友達が言う所の「軍隊もの」ではないって話だろ…
多分ドイツのヒトラーユーゲントとか日本だったら兵学校物語とか、
そういうのを「軍隊もの」って言うんじゃないかな
だとしたら古処作品は当てはまらないんじゃないかと思う
おおまかに分類するなら「戦争文学」だろう

47 :
戦争経験者が書いた本は多いけど、はっきり言って「小説」の比率は低いよ。
小説って銘打ってても、経験談テイストでストーリーが弱い。長いエッセイ風。だから自分が経験した場所しか書かない。
大岡昇平の戦争文学も、ほとんどこれ。「レイテ戦記」や「野火」は例外。
創ったという意味のちゃんとした小説だと、舞台がよくかぶる。大半が内地のストーリー。
基本ベクトルもかぶる。軍部は愚かで嘘つき。庶民は犠牲者で、よく戦争を批判する。だけど自分が戦争に加担してる自覚はない。
召集された人は、軍隊の愚かさを批判する。国家のためではなく、家族のために戦おうと思う。

48 :
>>47
だってそれが真実だから

49 :
前スレの過疎っぷりが嘘のように活性化しているね
今日やっと「少年たちの密室」を読み終えたけどおもしろかったよ
あと先月だったかな。新聞にこの人のインタビュー記事が載っていたよ
福岡に住んでるって書いてあった気がする。街中で撮影された写真付きだった
何事も疑ってみるのがこの人のやり方だそうです

50 :
高田里恵子 『男の子のための軍隊学習のススメ』が軍隊小説の紹介になってると思う。
高学歴の学徒兵が、内地の兵営生活について書いたものが軍隊ものといわれてる感じ

51 :
>>48
小学生でも知ってる真実ね

52 :
>>49
本当になw

前スレで同じこと言われてた気がするけど、古処さんは戦争を題材にしたいというより、取り上げたいテーマに合うのが戦場や戦時下である、という印象だな

53 :
>>48
同じような舞台で同じような物語を繰り返されてもな、てことでしょう
沢山読んでる人ほど思うことでしょう

54 :
>>51
そうやって語り継がれてきたからこそ小学生でも知っていると言えるし
じゃあ本当に小学生がどこまで知っているか?と言えば上辺だけの年表しか知らないだろう
近所のお父さんたちがジャングルを這いつくばって仲間の尻の肉を食べるほどの
飢餓に陥り故郷を夢見ながら死んで行った、そういう事実を「読み飽きた」なんて
例え思っても口に出して言って欲しくない

55 :
人類がなぜStoryを求めるかは謎なんだそうな
でもStoryがなければ文化が育たないそうで、その表現方法として紙を使ったNovelが確立されたんだそうな
同じく紙を使ったものにRecordやLegendがあるけど、これは全く別物
確立に至った目的も違う
でも人によってはStoryにRecordを求める場合がある
その逆もある
二つをごちゃ混ぜにして、StoryにRecordの重みをつけたNovelも世の中にはある
気を付けようぜ
ここはStory作家のスレだろ?

56 :
て言うか古処のスレね。話題が戦争ものにばっか偏るから嫌だわ。

57 :
今週の朝日新聞の書評で保阪のおっさんが、べた褒めしてたぞ
売れるとよいな
ガチでリアルなミリタリーファンタジーとして読めばよし

58 :
ミリタリーファンタジーってか
どうせならミリタリーミステリーのジャンルを確立して欲しかったな

59 :
>>45を見るとミリタリーていうのも的外れじゃね?

60 :
ファンタジックな要素も全然ないし

61 :

レスが伸び始めてからずっと、勘で語ってる人がいるよね

62 :
おいらは「少年たちの密室」が古処の最高傑作だと思ってる

63 :
俺も。

64 :
古処さんを時々雑誌や新聞のインタビューで見かける、
何故「戦争」について書くの?
って記者に咎められてるような感じを毎回受けるんだな。
好きだから!とはなかなか言えないわなー。
後、最近の若い連中は大岡の『野火』読んでも、全く理解出来ないそうだ。
これも朝日新聞の記事で見た。
若いという事を差し引いても、戦争のリアルに対して想像力が欠けすぎ。
記事を読んでクスクス笑ってしまった次第。

65 :
好きだから!って言ってるのと同じだけどね
戦史オタクで通ってるし
咎められてると言うか、折角エンタメ作家としての筆力が認められてるのに
戦争と言うテーマにこだわり過ぎる故に賞を取り逃してる感があって
一般の読者からすればもったいないとは思われてると思う
戦争をテーマに書き続けるのはいいと思うけど、誠実過ぎると言うか
良作ではあるけど面白いかと言われればそうでもないと言うか(好きだけど)

66 :
もうあきらめろ
エンタメとして認められてるとか、そんな評価にこだわる小説家なら戦争小説なんか書いてないだろう
書いたとしても、つまみ食い程度でやめてるだろう
まとめて読めばわかり易いが、戦争小説の全体が気の長い連作になってるんだから

67 :
でも他のもんも書いて欲しいよ

68 :
著者が自分の書きたいものを書くのが一番ではないか

69 :
好きなものを好きなように表現するだけならアマチュア
10人いたら10人にうったえかけるものを産み出すのがプロフェッショナル
…人形作家、杉村ジュサブロー氏の言葉です

70 :
と言うか書きたいものを書いてもいるんだろうけど、
単に現代物で注文がこないというのもあると思うんだぜ
いまや古処=戦争小説のイメージだから

71 :
この人の前はよく買ってたんだけどね
不況で気軽に本が買えなくなってしまった
気持ちが晴れやかになる小説なら食費を削ってでも読みたい

72 :
>>71に同意
俺も途中からおっかけるペースが落ちた
それに小説って必ずしも注文されて書くもんなのか?
「戦争ものばっか書くから直木賞のがしてる」ってよく言われるけど

73 :
プロデューサーの会議みたいになってきたな

74 :
出版業界自体も不況だし
生き残るには新しいことも考えないとなあ

75 :
たまには違うもの書いた方が気分転換になるような気がするしね

76 :
戦争ものを追求するのはいいと思うんだ
ただ、同じテーマで書くにも他人に書けないような斬新な切り口が
あるかないかで評価は大化けすると思うんだよね
戦争を扱った本でも「僕たちの戦争」や「永遠のゼロ」なんて話もあって、
彼らは大いに評判になって実際売れてるわけだし
だからって別に古処にお涙頂戴の物語を書いて欲しいわけじゃないけど、
戦争を知らない現代の若者だから書けるもの、むしろ現代の若者でなければ
書けない戦争論ってのを書いて欲しい気もするんだ

77 :
「僕たちの戦争」や「永遠のゼロ」が戦争ものにカウントされるのか・・・・

78 :
>>76
軸足を現代に置いて、戦争は過去の出来事として俯瞰
B29や焼夷弾がお約束のように出てきて
お約束のように特攻が出てくる
という「戦争小説」に辟易して古処に飛びついた者としては脱力感に襲われる意見だ

79 :
>77
世間的に見れば太平洋戦争ネタの王道だろう
「僕たちの戦争」は今井雅之の「THE WINDS OF GOD」で、「永遠のゼロ」は本宮ひろ志の「ゼロの白鷹」ってところ
人によっては、「バトルロワイアル」や「五分後の世界」も戦争物に分類すると思う

80 :
世もマツだな

81 :
いや、戦争体験者の方たちには書けないアプローチと言う意味では
作家としての独自性は感じるよ 別に古処に同じようなものを書けと
言ってるわけではなくて、作家として他者に書けない独自性を
もちょっと見せてくれと思っただけ

82 :
「僕たちの戦争」に戦後作家の独自性を感じた人に古処は無理だよ

83 :
>>30
「草のつるぎ」よみました
九州弁てなんかいいなあ
姫山軍曹を思い出しました。
古処さんも九州でしたね

84 :
九州弁と言えば、九州部隊に配属された沖縄出身兵の話が、胸熱で面白かったよ
ザ・古処って感じで

85 :
JRAのCMのたびに「たてがみ」を思い出して切なくなる

86 :
>>84
それなんていう題の話ですか?

87 :
「僕たちの戦争」読んじゃった
おもしろかった ごめん

88 :
84じゃないけど
「転進の終点」だと思うよ

89 :
どうもありがとう
オール読物に載った話ですね

90 :
それです
ビルマ人の若者以外は、全員コテコテの九州弁だった

91 :
「メフェナーボウンのつどう道」の幼女のお父さんが「帰着」の電気屋さんだよね?違うかな?

92 :
文庫版のルールの表紙が二種類あるのは何故なんでしょうか?

93 :
なにそれ新装版?

94 :
92じゃないけど自分も不思議に思ってた
文庫のルールの書影にはしゃがんだ兵士のシルエットがあるけど
自分が持ってるのは真っ白なんだ

95 :
限定版、通常版みたいなものなんでしょうかね?
出版年も同じだったような気がしますし……
出版社にこんなこと問い合わせても良いのか…

96 :
過疎る前におれも質問
「接近」冒頭のサイパン島ゲリラのエピソードが、あのサイパンタイガー?

97 :
>>83
読んでくれたんだあ〜 なんだか嬉しいです
古処さんにもまた自衛隊と過去の戦争をからめた話を書いて欲しいですね
>>82
自分は「僕たちの戦争」はよく書けていると思ったけどなあ…
これを読む人にこれは無理、とかそういうのもよくわからないし

98 :
読者は気に入った小説を読めばいいわけで、わざわざ古処に作風の変更を求めなくてもいいってことだろう
SF設定と老人回想に飽きて古処を追いかけてる人もいるのよ、自分みたいに
知識の時間枠を守るところに独自性を感じてる人だっているよ、きっと

99 :
軍オタ意見だけど、「ルール」だけでスゴイと思いました
独自性という意味でも
戦後の小説家はルソン島には見向きもしないし、ルソン島から生きて戻った小説家はイゴロット族に触れなかった
イゴロット族が出てくるたびに、この人は体験者の弱点もわかってると思った
最近なら圧倒的に「線」が良い
南海支隊の兵隊だけの小説なんて見たことない
貴重な、と言うより代わりになる人がいない作家だと思う
文学的には「接近」の評価が高いみたいだけど、逆にいまいちだった
ストーリーは珍しいけど、テイスト的にはよくある沖縄戦物の域におさまってた
長文失礼

100 :
軍オタにはかなわねー

101 :
軍事視点からの特徴も知りたいので
軍オタさんには感想を色々書いて欲しい

102 :
戦記物を読んでると、ときどき
「あ、もしかしてこれがあのシーンの元ネタになってるのかな」って思う時はある。
全然違うのかもしれないけど。

103 :
軍オタ感想は文学的にはどうでもいいかなぁと思って気後れ気味です(^_^)

104 :
>>102
それじゃ何が何だかわからん
珍しく軍オタに発言チャンス回ったんだぞ
具体的に行け具体的に

105 :
>>104
お、おう
自分が気づいたのは「ワンテム・シンシン」で白無垢姿の花嫁さんの写真が
カナカにはどうしても虫に見えたっていうの。
ニューギニアの戦記で、現地人に舞妓さんの写真見せたら「これは何という虫か」って言われたって話が出てた。
あと、ビルマの軍医さんの手記で、将兵がみんな身ひとつで転進してるのに
箪笥だったか何だかすごい荷物抱えて歩いてる芸者さんを見かけて感嘆したって話があって
それを膨らませると「メフェナーボウン」に繋がるのかなと。
ついでに言わせてもらうと、古処の作品はある程度予備知識がないと
本当の味わいはわからない類の作品じゃないかと思う。
何の説明もなく乙幹、甲幹なんて言葉が出てくるし。
例えば、「囮はまた輜重の連中なんでありましょうか」って台詞だって、
日本陸軍における輜重兵の立場を知っているのと知らないのとでは
受ける衝撃が違うよ。

106 :
輜重輸卒が兵隊ならば
ちょうちょ蜻蛉も鳥のうちってやつですね
鳴神に同情しました

107 :
甲幹は将校で乙幹は下仕官だったっけ?

108 :
>>105
そこまで細かいのは知らなかった
俺が気が付いたのは七月七日の「長谷川一夫」くらい
捕虜が使った偽名で一番多かったと聞いたことがある
>>107
そう。身分は予備役だけど

109 :
上田毅八郎先生の体験をモデルに何か書いてほしいな

110 :
>>105
大岡昇平読める人なら平気でしょう

111 :
「たてがみ」切なかったですね
ユーチューブで「愛馬進軍歌」っていうのを見つけました

112 :
バズーカを肩に担ぐ擲弾筒とか表現してるのが戦時ムーディーだった
実際にあった表現なのかどうか知らないけど

113 :
上田毅八郎って誰やねん、と思ってググったら古処が目をつけそうな感じでワラタ
「死者の生きる山」の輸送船沈没シーンが連想された

114 :
古処が書くなら舟艇がなくなった後陸地に上がった船舶兵、とかになるのかな
いいな読みたいな

115 :
軍オタよもっと語れ 君の薀蓄をもっと聞きたいぞ
ここはなんて平和なんだ

116 :
ニューギニアでは衛生兵が地面に線を引いて
「この線を自力で飛び越えられた者だけを保護する」
と言った
『線』はあの線のことなんだな、と おもたよ

117 :
うわーこわい話だね
線てそういうことなの?
兵站線かと思った

118 :
単純だが、各短編が見えない線でつながってるって意味だと思ってた
それはそうと、陸に上がった船舶兵といえば「遮断」の片腕の少尉がそうだった
主役じゃなかったが、主役を食ってたと思う

119 :
スレチでごめん
今起こっていることを古処さんはどう思っているんだろう?
海保じゃないけど自衛隊にいたことがあるんだよね

120 :
だなあ、気になる。
初期3部作みたいな感じで作品にしてほしい…がちょっと生々しいな。

121 :
ここってガキが多いんだな。
私は、じい様ばあ様達に戦争体験談を結構聞いて育ったから、得した気分だ。

122 :
なんだ、ガキが多いとか言うから
戦争体験世代かと思ったよ……。
戦争体験世代と言えば、終戦時に小学生くらいだった人が
『ルール』を読んでリアルじゃないねーみたいなことを言っておられたな。
ナンセンスなことだ。

123 :
終戦時小学生だった作家が「私の知る戦争は……」とか言っちゃうくらいだからな

124 :
マイナー作家のスレにそういうのは似合わないからやめようぜ
いいじゃないか
リアルの形なんて知識しだいなんだし、バツつけた人はもう読んでるわけないし

125 :
そうだよね、ごめんね
みんなはどの作品がいちばん好き?
自分はあまり話題にあがっているのを目にしないけど「お守り」が好き
主人公の最後の言動に、もう一生古処についていこうと思った

126 :
自意識過剰

127 :
上田画伯を知らんかったんか、未熟よのう

128 :
知らねーよw
どんだけマニアックなんだよ
普通この方面は小松崎茂だろ

129 :
知識で人を虐めるという行為は、たまらなく面白い

130 :
具体性ゼロのプロデューサー会議よりいいじゃん
勉強になる
上田毅八郎先生、ブックマークに入れた

131 :
小松崎茂より静謐

132 :

プロデューサーの書き込みは チ ラ 裏 ! !
軍オタの書き込みは つ い て け な い ! !

(´;ω;`)


133 :
どうした、怖いのか?

134 :
じゃあなんかおもしろい話してよ

135 :
旧陸軍船舶砲兵で隻腕画伯で、何度も撃沈されたが生き残ったとか渋すぎら。
地元の小学校で戦争ダメ講演したり、ある意味しげるに匹敵する人だな。

136 :
>>91 亀レスで失礼
現地召集で中部電力の社員で家族持ち、と共通点が多いからたぶんそうだね
気がつかなかった 
あのお父さんの部隊はあのあとどうなったんだろう?
「メフェナーボウン」前中軍曹がかっこよかった
お茶漬を食べて眠ってしまった話がおかしかった

137 :
メフェナーボウン、早く文庫落ちしないかなー
1月に予定してる旅行の移動時間のために持っていきたいw

接近のラスト、いまいち少年の行動に納得できない。

138 :
老人回想に飽きて古処作品を読んでるとかいってるやつは
古処氏のいわんとしてることを本当の意味では理解してないと思う
古処氏は今でこそ「老人」などと呼ばれ風化して行く彼らにこそ
最大限の敬意を払って書いているはずだ

139 :
>>137
旅行かいいな
メフェナーボウンもだけど[遮断」と[敵影」も
まだ文庫になってないんだよね
もう文庫にはならないのかな?

140 :
小説すばるの「ニンジアンエ」って続いてたんですね

141 :
明けましておめでとうございます
みなさん今年もマターリ宜しくお願いします
古処が誰を尊敬して戦争小説に取り組んでるのか知ってる方、教えてくれると嬉しいです

142 :
ビルマ北部アラカン山脈を越えたバングラデシュ南部のチッタゴンに居た経験があるので、
古処さんのビルマものは当時の塩の味のする日々を思い出させます。

143 :
足伸ばしたらディマプール、コヒマ、インパールじゃん

144 :
チッタゴン市内の英連邦戦没者墓地には日本人兵士のお墓がありました。
美しい南国の花に囲まれた墓地に眠る英軍兵士たちから離れた一画で
カサカサと積もった落ち葉の下に眠る無名の日本人兵士たち。
チッタゴン上空で散ったのか、はたまたインパール戦で捕虜になったのだろうか
彼らはどのような最期だったのだろうなどと考えながら合掌しました。

145 :
それは貴重だ
ブログ作って墓の写真うpしたら戦史研究者がブックマークに入れるぞ
チッタゴンの無名兵士墓の紹介なんて、書籍でも前例がない

146 :
その日本人兵士のお墓の周りも花で囲むことはできないのかな?

147 :
>>146


すばるで連載してるやつ、単行本でじっくり読みたいからチラ見しかしてないけど面白そうだな。

148 :
早く読みたいけれども、単行本でじっくり読みたいから待たざるを得ない。
ジレンマだなぁ。。。

149 :
竹野内豊の[太平洋の奇跡」っていう映画 TVで宣伝してた
サイパン島の話
前に誰かが質問してたサイパンタイガーの人も出てくるのかな

150 :
誰かと思ったら唐沢がやってるスキンヘッドか
古処の小説「ルール」でも、九州弁て元ヤクザの姫山軍曹が一番生き生きしていて
今でもあの小説中のキャラクターではハッキリ記憶に残ってる
姫山軍曹ってあの兵隊にちょっと似てるな

151 :
「太平洋の奇跡」ってCMで見る限りは、死んでいった将兵をやたら美化してるパターンの映画な印象。
まああの手の映画はつい見にいっちゃうんだけどもw

152 :
あけ

153 :
読めば読むほど好きになる作品ばかりだな。
一つくらい映画化してくれないかな。映画化されるとがっくりすることが多いけどさ。
どうして古処さんの小説が好きなんだろうって考えてみたら、恋愛要素が少な目(あるいはゼロ)だからだと気が付いた。
物語を盛り上げるためにとってつけたように恋愛要素を盛り込んである小説なんかにはウンザリする。

154 :
「草のつるぎ」では諫早市の水害で災害派遣されるところがクライマックスになってるけど
古処さんは自衛隊時代に災害派遣で被災地なんか行ったことあるのかな?
航空自衛隊はそういうの関係無かったか。 でもまた自衛隊もの書いてくれないだろうか。

155 :
右向け左

156 :
浅田次郎の「勇気凛凛ルリの色」の中の「非常について」
短い文章だけど作者自身の災害派遣の記憶について書かれていた。
「草のつるぎ」とその続きの「砦の冬」
主人公の新隊員たちを教育する将校や下士官たちが興味深かったな
男らしくさっぱりした人もいれば一人なんか不気味な人もいた。

157 :
草のつるぎ→歩兵の本領→古処の調査班もの
っていう順番に読むと自衛隊の変遷が分って面白い。

158 :
軍隊・自衛隊経験者ほど作中の視点が低くて好き

159 :
台湾の義援金が100億円突破したと聞いて「豚の顔を見た日」を読み直して泣きました

160 :
本当にありがたいですね
日本のマスゴミは全く伝えないけど

161 :
原発問題見てると、七月七日といろいろオーバーラップするな

162 :
>>153 同意 それにしても、中々文庫にならないね 古処作品。やっぱり単行本買うべきか

163 :
新連載が単行本化するまでどれくらいかかるかなー
とりあえず今出てる奴は早く文庫本になって欲しい

164 :
まだ連載も終了してないのにw
捕虜を後送し終わるまでにまだ一波乱も二波乱もありそうで終わるまでまだ長そうだよ

165 :
集英社の戦争文学全集はみんな買う?古処作品は何が収録されるのだろう 気になる というか、欲しい

166 :
有名作家や有名作品は今さらって感じだね
他はどうだろう
ちょっと迷う感じ

167 :
ああ古処はワンテムシンシンが入ってたよ

168 :
小説すばるの連載だけど、やっと作品の輪郭が見えて来たな。
同じビルマを舞台にしてるからメフェナーボウンと同じような作品かと思ってた。
今までに扱ったことのないテーマだけど、どうやって料理するんだろう。

169 :
>>165
田口ランディとか筒井康隆とか萎えるわ

170 :
編集委員が奇をてらい過ぎて、誰も喜ばない全集になっちゃったという例かね

171 :
純文学がエロ・SF・ナンセンス化した影響が戦争文学にも現れてるんじゃないだろうか
ラインナップを見ると、鬼籍作家の戦争文学と現役作家の戦争文学が全く別物だと思い知らされる

172 :
戦争文学全集は半世紀くらい前に出たもの読んだ方がいいよ。
井伏鱒二の「花の町」なんかはそういう全集を読んで好きになった作品。
今回の集英社の全集では、井伏は多分「黒い雨」だろ。
全集のテーマから窺える編集方針をみるとそんな気がする。

173 :
大丈夫
黒い雨入ってなかった
編集結構見る目あるぞ

174 :
集英社の全集だけど、アジア太平洋戦争の巻を読んだ。
火野葦平の「異民族」読めたのは収穫だった。
この全集のセレクションは意外に良いかも。

175 :
古処が尊敬する戦争文学の先輩は誰?
作風的には誰の系統に繋がるんだろうか

176 :
新作まだ?
一年に一度の楽しみなんだけど

177 :
まだ連載終わってないじゃん

178 :
文庫化はまだですか

179 :
社会人になって、文庫本でも単行本でも新作が出たら速攻買えるようになったのに、何も発売されないとは……

180 :
小説すばるの連載、最終回になりましたね。まもなく単行本化!?

今、売ってる小説すばるの後ろに古処さんがやや自虐めいたこと書いてるけど、ますます執筆意欲湧いてきてるみたいだから今後も期待できますね。

181 :
執筆意欲湧いても頑固に執筆ペースは変えないんだろうな

182 :
早くまとめて読みたいなあ…

183 :
一、二冊は良い本だと思って読めたけど…
なんか雰囲気とか被ってる作品が多くて飽きるの早かった
真面目な筆致で好感は持てるけど、小説として特別面白くはない
戦争というダイレクトなテーマを離れて平和について新しい視点で
書けるようになったらもっと評価される人だと思う

184 :
文芸評論家はぜんぜん評価してないらしいね

185 :
「少年たちの密室」がこの作家の最初で最後の傑作だと思う

186 :
>>176
11月に単行本出るらしい

187 :
もう連載終わったんだろ?
なんでそんなに時間かかるんだ?

188 :
出版社にとっては儲からない本だろ
出版してくれるだけでもありがたい

189 :
原稿の状態から書籍になるまで何ヶ月か掛かるのが普通

190 :
連載してても本として出版されない作品はいっぱいあるからね
時間がかかっても書籍化されるだけで良い方だよ

191 :
あの二人の出番だ
ttp://sankei.jp.msn.com/politics/news/110922/plc11092210500013-n1.htm

192 :
読んでみる

193 :
最近「翼に息吹を」(熊谷達也著)と「永遠の0」(百田尚樹)を読んだけど
古処さんと同じ戦争を知らない世代でも戦争を主題にした確りした小説を
書く人たちが出て来たんですねえ。

194 :
そうですね
長い時間が過ぎて次の世代による新しい形の戦争小説が
書かれるようになったという感じがします。

195 :
新刊の発売予定ってもう出てる?

196 :
集英社の新刊案内によると11月25日発売予定

197 :
ありがと

198 :
アマゾンで「ニンジアンエ」キター!

199 :
一応、

200 :
小説すばるに連載されてる出版社の内情をぶっちゃけた東野圭吾の連作小説読むと
連載小説が単行本で出版されるだけで凄いなと思えるw

201 :
こいつの戦争小説はうそっぽすぎて読む気にならん。まがいものもいいとこ。
お前ら馬鹿か。

202 :
読む気にならないのに何故このスレに来るのかわからないな

203 :
古処さんの小説は、戦争を知らない世代だからこその
戦時下に生きた人々の思想やら心情を知りたいっていう気持ちが見える気がする

204 :
林真理子に何言われようと豆腐屋だから豆腐しか作らん
みたいな昔の某映画監督みたいなところが好き
ところで図書館に新刊予約しちっち
ゴメン古処サン

205 :


206 :
リアリティが感じられない
太平洋戦争はミッドウェー海戦とかで無残に多くの兵隊が死んだ戦争なんだが

207 :
貴方の言われる真実の、本物の、リアリティあふれる戦争小説を書く
作家さんのスレッドへいらっしゃったらいいんじゃないでしょうか?
そこで同好の士と心ゆくまで語り合って下さい。

208 :
            \  人  /   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
          _   (__)  _ < うんこうんこうんこ!
              (__)     \________
           / ( ゚∀゚ ) \              

209 :
なんだ●●●か
道理で空気が悪いと思った
こんな過疎スレにまでわいてくるのかw

210 :
>>201
妹尾河童の「少年H」がおすすめ
戦争を体験した著名人やメディアも高く評価した傑作
外国語版も出てる
近年の日本を代表する戦争小説

211 :
ニンジアンエ買ったよ

212 :
新作出てたんだ
>昭和18年ビルマ。従軍記者が見た戦地の真実
>新聞記者の美濃部は、ある宣撫班が駆り出された
>英印軍捜索に同行する。イギリス人捕虜が見せる不遜な態度、
>人質だったビルマ人の行方。数々の謎が解けた時、
>美濃部は戦地の真実を突きつけられる。
ミステリ色が強いのかな。おもしろそうだ。

213 :
>>211
読み終わったら感想教えてください

214 :
ちょっと最初の部分だけ読んでみたけど雑誌連載時のままで
あんまり補筆してない感じ

215 :
村上春樹
箱根駅伝
http://www.asahi.com/culture/update/1227/TKY201112270666.html

216 :
エンタメ度がかなり高いような。
まだ読み終えてないけど。

217 :
888 :阿部敦良 :2011/02/25(金)11:37:17.27
それにしても、無名草子さんたちとは、さぞやすごい作家先生の匿名書き込みなんでしょうね。
作家なんて才能が全てだから、津井ついみたいに、いくら努力したって駄目なものは駄目ですよ。
私なんか、早々に見切りをつけて趣味の世界で細々ですから。
          小説現代ショートショート・コンテスト優秀賞受賞 阿部敦良

218 :
最新作の中で宣撫班員がビルマの住人に桃太郎ならぬ
マンゴー太郎の紙芝居を見せる話が出て来るけど
芥川龍之介の短編にも「桃太郎」があって、このパロディ短編では
桃太郎とその家来たちはとても好戦的で平和な鬼ヶ島に攻め込んで
鬼を虐殺したり宝物を略奪したりする。
古処サンは芥川の桃太郎を読んだことあるのかな?

219 :
自衛隊員時代に宮部みゆきの本に出会うまで
小説に興味がなかったってどこかのインタビューか何かで読んだ覚えがあるけど
どの程度読書してるんだろうね

220 :
憲法第九条についてどう考えているのかな

221 :
最近とんと噂を聞きませんが次回作の執筆は進んでいるんですかね
今は資料収集の最中かな?
東野さんの歪笑小説を読んで委縮しちゃわなけりゃいいけどw

222 :
噂なんて一度も聞いたことないな
いてもいなくても同じだし

223 :
いてもいなくても同じ人のスレにやって来て
わざわざ書き込むとは是如何に

224 :
角川グループパブリッシング 7/25 角川文庫 線 古処誠二 630

225 :
age

226 :
新刊でるね
「戦争帰りの偏屈な老人に翻弄される一家をコミカルに描いた家族小説」だと
こそっとやってたブログでユーモアセンスはある人だと思ったから楽しみだな

227 :
情報ありがとう 知らなかった
「アンノウン」みたいなユーモアも感じられる話がいいよね

228 :
この表紙・・・
いや、大事なのは中身だけどさ。

229 :
てすと

230 :
今年は新刊でないのかなあ。

231 :
5 名前:名無しさん@13周年[] 投稿日:2014/02/06(木) 10:29:14.90 ID:Uad7UNxu0
.
なあ、ウンチは何故あんなに臭いと思う?
間違って誤食するのを防ぐためだと思ってるだろ
ところが一部の人間は、あの臭いを嗅ぐと強烈な食欲をもよおすんだ
口いっぱいにウンチを詰め込んで
ニチャニチャと噛みしめて、ゆっくりと嚥下して
歯と歯の間にウンチが詰まるから
どれだけ歯を磨いても何日経ってもその臭いは消えないんだぜ?
ウンチは何故あんなに臭いんだろうな? なあ?

232 :
てすと

233 :
>大阪府三島郡島本町の小学校や中学校は、暴力イジメ学校や。
島本町の学校でいじめ・暴力・脅迫・恐喝などを受け続けて廃人になってしもうた僕が言うんやから、
まちがいないで。僕のほかにも、イジメが原因で精神病になったりひきこもりになったりした子が何人もおる。
教師も校長も、暴力やいじめがあっても見て見ぬフリ。イジメに加担する教師すらおった。
誰かがイジメを苦にして自殺しても、「本校にイジメはなかった」と言うて逃げるんやろうなあ。
島本町の学校の関係者は、僕を捜し出して口封じをするな
>島本町って町は、暴力といじめと口裏合せと口封じの町なんだな
子供の時に受けた酷いイジメの体験は、一生癒えない傷になるなあ

234 :
 今、日本国内では、「戦争」が勃発している。しかし、この「戦争」に気づいている人、
この「戦争」の恐ろしさに気づいている人はほとんどいないだろう。なぜなら、この「戦争」は、
長い年月をかけて、用意周到に、徐々に徐々に、仕掛けられたものであり、これを「戦争」
と(正しく)認識することは極めて困難だからである。
 もちろん、「女性専用車両」や「クオータ制」などの女性優遇策を目の当たりにして、
「今、日本で、おかしなことが起こっている」と察知している人はいる。
しかし、まさか、それが「戦争」だとは思っていないだろう。私・ドクター差別にしても、
これが「戦争」だと自覚したのは、つい最近である。
 その「戦争」とは、「女性」対「男性」の戦いである。いや、より正確に言えば、「一部の
身勝手な女性」対「男性」の戦いである。言うもでもないが、この「戦争」を仕掛けてきたのは
「女性(=一部の身勝手な女性)」であり、「女性は差別されてきた」あるいは「女性は差別
されている」などと称して、「聖戦」気取りで、際限のない「女権拡大」を目指している。
一方、男性にとって、この「戦争」は、自分たちの(当たり前の)権利を守る防衛戦である。
 ただし、相手は、「一部の身勝手な女性」だけではない。と言うか、本当の相手は、その裏
にいる「似非フェミニスト軍団」と「反日勢力」である。「似非フェミニスト軍団」が、「一部の
身勝手な女性」をそそのかし、男性に戦争を仕掛けている、それを「反日勢力」は
(「棚からボタ餅」とばかり)利用しているのである。
 この「似非フェミニスト軍団」は、陰に隠れているのだが、実は、判別しやすい。彼らは、
「女性の視点」とか、「女性の目線」などという言葉を多用するので、すぐわかる。
これらの言葉を聞いたら、「要注意」である。
 ところで、「似非フェミニスト軍団」は、どんどん、兵力を増強している。「女性学」という
似非科学を用いて、学生を洗脳し、毎年、多くの似非フェミニストを世に送り出している。
政治家、官僚、マスコミ、裁判官、検察官、弁護士、学校の先生、大企業の社員など、
社会的に影響力のある職業に、多くの兵士を送り込んでいる。

235 :
 しかも、厄介なのは、「クオータ制(女性枠)」などというインチキ制度を用いて、それらの兵士
を増強しようとしていることである。それらの兵士は、能力なんぞなくていい、能力なんぞ求めない。
何しろ、「似非フェミニスト軍団」にしてみれば、似非フェミニズムに洗脳された「頭数」
が増えればいいだけだからである。
 と言うことだから、「似非フェミニスト軍団」が、能力主義を否定する「クオータ制(女性枠)」
に賛成する、その導入を推進するのも頷ける。彼らには、はなから、「優秀な人材を採用する、
登用する」なんて気はサラサラないのである。むしろ、「能力のある男性」は、足手まとい、
と言うか、「敵」なのである。
 この意味では、「似非フェミニスト軍団」は、「反日勢力」と利害が一致している。能力のある
男性が蔑ろにされ、能力のない女性が優遇される、これは、日本の弱体化に繋がるので、
「反日勢力」にとって、好都合である。しかも、この「戦争」によって、男性と女性(=身勝手な
女性やそそのかされた女性)がいがみ合うわけだから、直接、(「反日勢力」が)手を下さなくとも、
日本がどんどん自滅していく、反日勢力にとっては、さぞ、笑いが止まらないことだろう。
 「熱湯に投げ込まれたカエルはビックリして飛び出るが、水から徐々に温められたカエルは
茹でられて死んでしまう」と言われるが、今の日本は、まさに、その状態である。
「聖戦」気取りで、際限のない「女権拡大」を画策する連中の悪業に気づいて、早く手を打たないと
日本は「一巻の終わり」である。「反日勢力」に(完全に)乗っ取られてからでは、何をやっても、もう遅い。
 もし、あなたも、「今、内戦が起こっている」との認識をお持ちであれば、是非、私らの「戦い」
に参加していただきたい。この「戦い」は、むしろ、私ら(男性)にとっての「聖戦」である。
いや、これは、真の「男女平等」を確立するための戦いであり、その戦士は男女を問わない、
良識のある人たちの「聖戦」である。

236 :
イラストレーターで収入が少ないからと30代後半で漫画家になろうとする、ひきこもりのバカ発見。
足立区に住んでいるそうだ
http://inumenken.blog.jp/archives/7002197.html

237 :
小説すばる2013年11月号 『水を飲まない捕虜』
→短篇ベストコレクション: 現代の小説2014収録
小説すばる2014年9月号 『兵が鉛筆を握るとき』
2014年11月29日発売 『中尉』
今年は新刊でたね。過去作もキンドル化してくれればいいのに。

238 :
『アンフィニッシュト』面白かった。

古処誠二を知ったのが最近だから知らなかったけど、昔ブログやってたんだね。
日記とか読んでみたかった。

239 :
>>238
個人サイトの日記なら探せばまだある。

240 :
09/10 双葉文庫
古処誠二『死んでも負けない』

241 :
黒木鉄也(@Tetsuya_Kuroki)を従えた、芦原太郎(@footbody)の荒らしバレまでの一連の流れ

http://peace.2ch.sc/test/read.cgi/books/1417418564/432-478
http://peace.2ch.sc/test/read.cgi/books/1417418564/496
http://peace.2ch.sc/test/read.cgi/books/1417418564/500-505
http://peace.2ch.sc/test/read.cgi/books/1417418564/516
http://peace.2ch.sc/test/read.cgi/books/1417418564/521
http://peace.2ch.sc/test/read.cgi/books/1417418564/533-534

とうとう唐沢スレ古参のkarasawafan氏も過去スレ解析に参戦
「唐沢スレの初期バーバラ荒らしはバーバラ本人だったかもしれないが
その後、バーバラが去って、そのあとを、まるでバーバラが居続けたかのように
荒らし続けていたのは芦原太郎ではないか」疑惑が発生。
今回は「妄想乙」と煽る必死な芦原太郎もなぜか現れず、状況証拠ではクロ判定。
http://peace.2ch.sc/test/read.cgi/books/1417418564/730-756

さらに黒木鉄也が、粘着対象の本名を騙り、検証blogコメント欄を荒らしていた疑惑が濃厚になった流れ
http://peace.2ch.sc/test/read.cgi/books/1423374077/717-734
http://peace.2ch.sc/test/read.cgi/books/1423374077/784-785

を超える

黒木鉄也がなぜ、粘着対象のツイッターを晒す時、URLしか引用しないのかのバレ
http://peace.2ch.sc/test/read.cgi/books/1430341358/181-182

黒木鉄也が、自分の話題を逸らすため、唐沢話題で自作自演をやっていたと自白
http://peace.2ch.sc/test/read.cgi/books/1437639718/512

242 :2015/09/27
http://i.imgur.com/1zhUKX7.jpg

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