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ガ ム 新世紀 1

記号論について教えて欲しいんだが


1 :2015/04/20 〜 最終レス :2018/11/13
小説とかの作品解釈にメディアがどのくらい影響を与えているのかを考えて色々調べてみてるんだが少し触れた記号論ってのがかなりヒントになりそうだったから教えて欲しい
何人か論者がいると思うがソシュール、バース、エーコの3人に絞って各人の論を教えて欲しい
本を読んだんだが上手く整理できないんだ、できる限り簡潔に頼みたい

2 :
説明しにくいかも知れないから自分のやらんとしてることについて質問などがあればレスしてくれれば見て返すので書いていってくれ

3 :
メディアって何のことですか?
作品解釈とは小説とかに対する評論のことですか?
その作品解釈の必要性をどう考えてますか?
各人の論を簡潔に整理することの利益は何ですか?

4 :
概要をwikipediaで読んでみるとかじゃあかんの?

5 :
この板に記号論について説明できる人は居ません

6 :
シニフィアンとかシニフィエとか述べる人はいるよ
記号学に詳しいかどうかは知らないけど

7 :
文芸評論なら文学板にある文学理論スレの方が詳しい人多いよ
多分

8 :
レスついてた
Wikiはさらったけどうまく掴めないからここで聞いてみたんだが、別の板行ったほうがよさそうだな
ありがとう

9 :
シニフィアンとシニフィエくらいだろ有名なの

10 :
シンギュラリティ

11 :
記号学2.0の入り口で止まったまま

12 :
熟女趣味の洗練について

13 :
表層的にキモヲタでつ

14 :
丸山なんとか先生しか本書いてなくないか?

15 :
見えている世界は記号世界、非記号とは非現象の見えない世界である。

16 :
そんなあなたにペンローズ

17 :
 
お世話になります。
私、責任者の加茂と申します。以後、宜しくお願い致します。
http://www.apamanshop.com/membersite/27009206/images/kamo.jpg
浪速建設様の見解と致しましては、メールによる対応に関しましては
受付しないということで、当初より返信を行っていないようで、今後につい
てもメールや書面での対応は致しかねるというお答えでした。
http://www.o-naniwa.com/index.html 事務員 東条 南野
http://www.o-naniwa.com/company/ 岡田常路
このように現在まで6通のメールを送られたとのことですが、結果一度も
返信がないとう状況になっています。
http://www.apamanshop-hd.co.jp/ 加茂正樹 舟橋大介
http://s-at-e.net/scurl/nibn-apaman.html 大村浩次
私どものほうでも現在までのメール履歴は随時削除を致しております
ので実際に11通のメールを頂戴しているか不明なところであります。
 
 ・friends もののけ島のナキ http://s-at-e.net/scurl/NakionMonsterIsland.html
 
 ・妖怪ウォッチ http://s-at-e.net/scurl/Youkai-Watch.html
 
 ・崖の上のポニョ http://s-at-e.net/scurl/Ponyo.html
 
 ・スター・ウォーズ/フォースの覚醒 http://s-at-e.net/scurl/SWfa.html
  
 ・A http://s-at-e.net/scurl/ia-A.html
 ■http://s-at-e.net/scurl/ia-Pos.html
 
大阪府八尾市上之島町南 4-11 クリスタル通り2番館203
に入居の引きこもりニートから長期にわたる執拗な嫌がらせを受けています。
この入居者かその家族、親類などについてご存知の方はお知らせ下さい。
hnps203@gmail.com

18 :
クリばかり攻める。

19 :
クリばかり攻める。

20 :
クリばかり攻める。

21 :
クリばかり攻める。

22 :
クリばかり攻める。

23 :
【ソシュール】記号論【パース】 [転載禁止]©2ch.sc (873)のスレで、

>ERROR: このスレッドは512kを超えているのでもう書けません!

というメッセージが出て、もう書き込ませてもらえないようなので、
こちらに続きを書くことにする。

>>873
誤解のないように補足しておくと、「オープンダイアローグとは何か」という
著作において、ダブルバインドが統合失調症の原因となるという説が引き継が
れているわけではない。「ダブルバインド」という概念の重要性が指摘されて
いるだけで、「オープンダイアローグ」との関係で「ダブルバインド」について
踏み込んで論じられているわけでもない。

ここで私が問題にしている「ダブルバインド」は、統合失調症との関係に限定
されてるようなものとしてではなく、極めて日常化されたコミュニケーションの
パターンとしてである。

24 :
スレの保守のためにageておく。

25 :
>>874のダブルバインドの説明は、ダブルバインドをその構成要素によって
説明しているが、とても分かりにくい。なぜなら、なぜそのような
コミュニケーションのパターンが生じるのか、そのようなコミュニケーション
の手法が何を「意図しているのか」について、一切触れられていないからである。

この説明だけ読むと、ダブルバインドは、何か特殊な心理実験の設定の
ように見えるが、実際には、誰でもが普通に日常的に経験するコミュニケーション
の手法である。

26 :
ダブルバインドとは、相手に対して暴力を行使することができる立場にいる者
が、その立場を、相手が自分に対して負う義務に変換する手法であり、暴力
行使の潜在力を、いわば、債務者に対する債権者の立場に変換するコミュニケーション
の手法である。

27 :
例えば、企業で働いている人々が、自分の仕事の目標数値と計画書を提出する
ように求められるとする。人事評価は、目標数値の実現度によって厳しく
管理されており、実現した数値を誤魔化すようなことをすれば、即解雇理由
となると誓約させられる。その一方で、その人々は、提出する目標数値
によって仕事の意欲を評価され、意欲の低い人間はリストラの対象にされる
と周知される。そこで、実際に上司が、低い目標数値を提出してきた人間
を叱責して、計画書を書き直すよう要求することを繰り返し、非現実的な
高い目標数値を掲げる人の計画書だけを受け付ける。

すると、その企業で生き残ろうとする人々は皆、実現不可能な目標数値を
自らの計画として上司に提出するようになり、自分で提出した目標数値を
実現できない人々は、いつでも叱責されて、「申し訳ありません」、
「努力します」と繰り返すしかなくなる。自分で提出した目標数値を
「約束」として実現するようにさらに厳しく上から追求されれば、それが
「正当な」解雇理由となることを承知しながら、実現した数値を「自主的に」
誤魔化して上に報告することになり、数値が誤魔化しであることが
発覚したとしても、責任があるのは誤魔化した本人と、せいぜいその
直接の管理者ということになる。

28 :
私は、哲学において最も重要なのは現実を的確に言葉で表現する
ことだろうと思う。私には、自分の記述や表現がどれだけ適格
であるのか分らないが、ここで私が言い表そうとしている現実
をより的確に表現することができたとしても、それによって
より高く他人から評価されるようになるわけではないことを、
私は確信している。

29 :
「さそ(誘)ふ」というのは、文字どおり、「さ、さ、さ」と「さ」を
「そ(添)ふ」ことなのだろうか。

30 :
>>29
この場合の「そ(添)ふ」は、英語の「over」や仏語の「sur」と同様に「(既存の
ものに対する)重複(=追い重なり)として「再帰性」に近いニュアンスを表して
いると解釈されることになり、英語の「take over」が「(我が身に)引き受ける」
ことを表し、仏語の「surencherir」が「競り上げる」ことを表すことと比較できる。

同様に「〜+そ(添)ふ」と分析できる可能性の考えられる表現として、
「お(襲)う」、「きそ(競)う」、「よそ(装)う」、「あらそ(争)う」などがある。

31 :
「お(襲)う」(誤)
「おそ(襲)う」(正)

32 :
>>28
いま気づいたけど、いつものことながら、何でMicrosoftのIMEは、
同じ入力の変換を文章の途中で勝手に別の候補に切り換えるのだろう
(「的確」が途中で「適格」に変更されている)。AI技術の進歩
がどうのこうのと言う以前に、機械なのに機械的に処理すること
すらまともにできない。

33 :
「よそ(装)ふ」の「よ」は、私には「寄(よ)す」の「よ」と同根であると
感じられる。

学研全訳古語辞典

よそ・ふ 【装ふ】

@身づくろいする。飾り整える。
出典万葉集 一七七七
「君なくはなぞ身よそはむ」
[訳] あなたがいないならばどうしてこの身を飾りましょうか。

A整え設ける。準備する。支度する。
出典源氏物語 絵合
「女房のさぶらひに、御座(おまし)よそはせて」
[訳] 女房の詰め所に御座所を準備させて。

B(飲食物を)整え用意する。器に盛る。
出典平家物語 八・猫間
「飯(はん)うづだかくよそひ」
[訳] 飯を山もりに器に盛り。

34 :
「ご飯をよそう」という表現について、NHKのサイトに以下のように
説明されている。
https://www.nhk.or.jp/bunken/summary/kotoba/term/070.html

「ご飯を盛る」と「ご飯をよそう」とは、どう違うのでしょうか。

次に「よそう」についてですが、これは「身だしなみを整える」の
「装<よそお>う」と同じ語源で、「整える」というのが本来の意味です。
ここから、食べ物を器に整えて用意することを「よそう」と言うように
なりました。「よそう」をこのような意味で使った例は10世紀ごろには
すでに見られます。ことばの成り立ちから、やや上品な意味合いを帯びる
ことがあります。

35 :
しかし、>>33の文例から見ても、「よそふ」が単に「整える」、「準備する」
を意味していたとは私には思えない。むしろ、@〜Bのすべてに関して、
既にあるものに重ねるというニュアンスを伴っていると考えるのが自然
であると考える。だからこそ、「よそふ」が「盛る」に近い意味として
解釈されることにもなったのだろう。

@については、身ひとつに何かをそれ以上重ねて飾ることを、Aに
ついては、単に整えるのではなく、さらに飾りを加えることで設える
ことを、Bについては、すでに椀に入れられた飯にさらに飯を
加えることを表現していると考えることができる。

36 :
この場合、想起されるのは、例えば、フランス語の「rajouter」である。

プロヴァンス風 クリームチキン - NHKオンライン
https://www.nhk.or.jp/gogaku/euro24/recipe/french10.html
Rajouter alors l'oignon et le poulet et faire sauter le tout à feu vif.

37 :
>>34
このサイトで解説者/回答者は、次のようにも説明している。

>「みそ汁」は盛れないと考える人が多いでしょう。いっぽう「よそう」には
>そのような限定はなく、「ご飯」だけでなく「みそ汁」も器によそうことが
>できます。

これが正しいとすれば、「よそう」を「よ−そ(添)ふ」と分析できる可能性は、
否定されるのだろうか。私は、そうは思わない。

38 :
私の言語感覚では、「ご飯」は「よそう」ものであるのに対して、「みそ汁」
は「つぐ」ものであり、「みそ汁」を「よそう」と言うのは不自然に感じる。
しかし、どう表現するのを「自然」と感じるかは、その人が育った家庭や
仲間内でどのような表現が慣習的に使われていたかに大きく依存するので、
誰の言語感覚がより「自然」であるかを言い争ってもあまり意味がないだろう。

重要なのは、どのように解釈すれば、全体としてより整合的な説明が得られる
かである。さらに言えば、全体的な整合性を追求することは、すべてを
一平面に並べて、平面的に捉えようとすることではない。

39 :
この解説者の育った家庭では、おそらく、「ご飯」を「よそう」という表現と
同じように「みそ汁」を「よそう」という表現が用いられていたのだろう。
同様に、「ご飯」を「つぐ」という表現を用いる人も多くいるので、「よそう」
と「つぐ」が、単に「椀に入れる」ことを表す表現として互換的に用いられたと
しても、何の不思議もない。

どのように解釈するのがより自然であるかは、「よそう」や「つぐ」が、より
広い文脈でどのように用いられているかによる。「つぐ」は、「お茶をつ(注)ぐ」
のように「そそぐ」ことだけではなく、より一般的に「接続させる」ことを
表すように用いられる。したがって、ご飯やみそ汁や「つぐ」場合、この表現
が表しているのは、「こぼれないように椀に入れる」ことである。みそ汁を
「よそう」という表現が用いられるとすれば、それは、「つぐ」(≒「こぼれな
いように椀に入れる」)という表現が用いられる状況との隣接性から、類推に
より、「よそう」を「(こぼれないように)寄せ添えて(椀に)入れる」ことを
表しているとする意味解釈が生じたためではないだろうか。

40 :
コンンセンスを追求することは、物事を分りきった平凡さ(banality)に解消
することではない。コモンセンスの追求により見出されるのが単に平凡さ
であるとすれば、それは、その追求が反省的ではなく、自己満足/独善
(complacency)に陥っている証拠である。物事を知れば知るほど、自己の
正しさが確認されて安心するという博識な人々の慣習は、コモンセンスの
追求(critical commonsensism)とは相容れないのである。

41 :
>うまし国そ蜻蛉島大和の国は

「うまし」は、「美しい」と現代語訳されることが多いが、既に述べたとおり、
幼児語の「まんま(=うまうま)」や「あま(甘)」と結びついた表現であり、
英語に訳すなら「rich」に相当するだろうと私は考える。むろん、「うまし国」
を「富国」と現代語訳すれば、直ちに軍国主義時代が連想されることになる
ので、「不都合」が生じるが、標語(宣伝文句)としての用法としては、むしろ、
「美しい国」より「富国」の方が「うまし国」と共通性が大きいだろうと思う。

ちなみに、ドイツ帝国の「Reich」も語源的には「reich(豊か)」と共通する
表現から来ていると考えられている。そのように考えた場合、日本語の
「うまし国」は、それが幼児語を連想させて、情動的なイメージがより強い
というだけで、特に「大和独特の」感性を表しているわけではなく、
英語で言い表すなら「motherland」と「richness」の複合と考えること
ができる。

https://en.wiktionary.org/wiki/Reich
Etymology
From Old High German rīhhi ‎(“power, might, empire”), from Proto-Germanic
*rīkiją, itself either a substantivised *rīkijaz ‎(“rich, mighty”) (whence
also German reich ‎(“rich”)), or a direct borrowing from a Celtic language;
compare Middle Irish ríge ‎(“kingdom”).

42 :
「rutschen」(独語)と「つるつる」は似ている、というかほとんど音の順を
入れ替えただけだな。つ「るつ」る滑る。

43 :
If another is equal to oneself, two things that have the same
value for oneself ought to represent the same value for the other
as well. Conversely, if two things that have the same value
for oneself equally represent the same value for another,
the other must be equal to oneself. Such are the inferences that
lie at the basis of the principle of reciprocity.

44 :
日本語の「ひと(1)」の概念とは、そういうことだろう。

45 :
今年2月にエーコ亡くなってたんだね。癌だそうだ。

46 :
中本裕之(なかもと ひろゆき)元弁護士(新62期)=長文=奈良県について(2016年2月)

性別: 男、未婚
年齢: 36歳以下(昭和54年4月2日以降生れ)
国籍: 日本人?(本人談: 2012/03/26 パスポート取得)
住所: 奈良県生駒郡平群町(へぐりちょう)?
最寄駅: 近鉄・生駒線 竜田川駅?
実家: 不動産を所有する資産家の分家
家族: 実家で母親と同居、兄、弟、妹?、父親と確執?
母親: 世界真光(まひかり)文明教団の信者
宗教: 聖書は半分くらいしか読んでいない
既往症: ノイローゼ(2013/1/15)
常用薬: リスペリドン(2013/1/7)
禁忌: 奈良駅には行けない事情がある
職歴: 元弁護士(新62期、大阪弁護士会、登録番号 41908)、LECでの答案添削、家庭教師
資格: TOEICスコア 680 (2011/10/01現在)
高校: 奈良県 私立帝塚山中学・高等学校卒?
大学: 京都大学法学部 大石眞ゼミ?
大学院: 関西地方の法科大学院修了
受験: 旧司法試験の東京での申込み状況を知っている
勉強: 合格まで10年かかった。『事例本』シリーズ(辰巳1997年〜絶版)を使用
ゼミ: 憲法のゼミに所属(本人談: 右寄りといえば右寄りの方)
奨学金: 毎月1万円返済、返済期間10年以上(2013/10/22現在)
体重: 63.6キロ(2011/12/20現在)
好物: 水炊き、うどん
好きなアニメ:  ザンボット3(1977年)、太陽の牙ダグラム(1981年)、聖戦士ダンバイン(1983年)
偏愛: 伊藤かな恵(声優)、明坂聡美(声優)、高倉陽毬(アニメキャラ) 、小・中学生のホモ
憧れ: 大学教授、公務員
常駐先: 緊急自然災害板(原発情報)、哲学板(千葉雅也、東浩紀)、模型板、声優板ほか
2012/09/01 小・中学生の時にホモってRするのが最も良い
2012/09/05 わたしはとにかく、奈良駅にはいけないのです。
2013/10/22 中途半端に頭がよかったのが不幸の始まるなのであろう。

47 :
生成言語だろう?
チョムスキーの話も出て居たけど
あの爺の話を少しだけ気にして
調べた事が有るが

言葉は文化に依存する事無く
生得的に獲得する能力を持っているという話だったがな

一々くだらない解釈をしなくていいよ
生得的に知っているのではない(生まれたばかりの赤ん坊が言葉を巧みに扱ったりはしない)が
文化に依存せずに生得的に
獲得する能力を持っている(人間科学で解明できるパターンがある)
と言う事を言っているだけで人間科学に都合の良い話を出しているだけだし

生得的では無いと言う解釈が
奇妙で笑えるんだが

生得的に生成言語とやらで解釈出来る
言葉の基本構造は覚えられて
それにマッチする直接の語が国によって違うだけだと言う話だった

要するに生得的に言語を扱う能力を
完全に持っているという話だ

生得的なものと言ってくれよ頼むからと言う程度の話だ
流石にうんざりする程の馬鹿だなと思う

大体の意味で言えばな
大体の意味で言葉を使う奴が論戦でもしているつもりかよ?

48 :
意味と非意味を区別したまえ

49 :
つとめて=つと(early [hours])・め(rather)・て(towards)
≒towards rather early hours

この分析は我ながら結構気に入ってるんだけど、反論ないのかな?

50 :
もはや私には何の疑いもないのだが、日本語には再帰表現がとても多い。
不思議なのは、国語学でも、言語学でもそれを明確に指摘して、詳しく研究
してきたように見えないことだ。日本語の研究において、再帰表現の理解は、
それが意図的であるかどうかは知らないが、隠蔽されている。

「似つかはし」=「に(似)+つ(付/着)く+あ(合)ふ(再帰を表す助動詞)」の
形容詞形である。(英語では「befitting」、仏語では「convenable」という
表現が想起される。)

51 :
このようなことを指摘すると、大抵の場合、人々からは次のような反応が返ってくる。

@そんなことがどこの辞書、どこの文法書に書いてあるのか。どこにも書かれて
いないなら、そんなものはデタラメだ。
Aその解釈は辞書に書かれていることと違うので、間違っている。
Bそんな当たり前のことを指摘してなんの意味があるのか。そんなことを
わざわざ指摘してもらわなくても、日本語の表現の意味はきちんと理解して
いるし、外国語に訳すこともできるのだから、それで十分だろう。

52 :
確かに私の主張が誤っている可能性はあるだろう。しかし、誤ってる
可能性があるからといって、表現の解釈の可能性を探る試みを控える
べきだとはまったく思わない。そのように考えることは、、喩えるなら、
化学の研究において、実験に失敗する可能性があるから、教科書に書か
れた化学反応の再現実験以外はやってはならないというようなものである。
私は自分が無知であることをよく自覚しているが、そもそも何かを知って
いるか、知らないかということにほとんど関心がない。試みが、自分の
今まで知らなかった世界の可能性を見せてくれるかどうかにしか関心が
ないのだ。

53 :
では、一体、日本語の「〜あふ」という表現が多くの場合、再帰表現であると
指摘することによって何が得られるのだろうか。どのような新たな解釈の可能性
が開かれるのか、具体的に見てみよう。

学研全訳古語辞典

かげろふ 【陽炎】
名詞
春の晴れて直射日光の強い日などに、地面からゆらめいてのぼる気。
あるかないかわからないもの、はかなく消えやすいもののたとえに用いら
れることが多い。[季語] 春。◆「かぎろひ」の変化した語。

54 :
岩波古語辞典で「かぎろひ」を引くと「《カガヨヒ、カグツチ》と同根。
揺れて光る意。」とされ、Aに「立ちのぼる水蒸気に光があたり、光が
複雑に屈折してゆらめいて見えるもの。陽炎。」と説明されている。

そこで、《カガヨヒ、カグツチ》の「カガ」や「カグ」が何を表している
のかを同辞典でさらに確認してみると、「かげ【影・陰・蔭】」の項目
に「《古形カガの転。カガヨヒ、カグツチのカガ・カグと同根。光によって
できる像。明暗ともにいう》」と説明されている。いうまでもなく、
「かがみ(鏡)」=「影見」の「かが」や、「おもかげ(面影)」の「かげ」
も同根であり、英語で言い表すなら、この場合の「かが」や「かげ」は、
必ずしも「dark image」ではないので、「shadow」や「shade」というより、
「cast image」(名詞句)ということになるだろう。

55 :
ここで再び「かげろふ」、「かぎろひ」に戻ると、これらの表現がもともとは
動詞形であったのではないかという可能性が見えてくる。私は専門的な音韻論
などの素養がまったくないので、語の古形をどのように再構成すべきか知らない
が、私には、「かげろふ」、「かぎろひ」の原形として「かげる+あふ」、
「かぎる+あふ」のような用法があったのではないかと思える。つまり、
英語で表現するなら「to cast an image」の再帰形ということになり、
意味的には「投射される像を自ずと生じる」と解釈できる。したがって、
その名詞化である「かげろふ」、「かぎろひ」は、「自ずと生じた投射
される像」と解釈できることになる。

56 :
「かげろふ」、「かぎろひ」のもともとの意味を「自ずと生じた投射される像」
と解釈することは、例えば、英語の「mirror(鏡)」と「mirage(蜃気楼/幻影)
≒(かげろふ/かぎろひ)」の関係や、スペイン語の「espejo(鏡)」と
「espejismo(蜃気楼/幻影)≒(かげろふ/かぎろひ)」の関係を考えてみれば、
私には、それほど突飛なことには思われない。

57 :
ところで、「天香具山(あまのかぐやま)」の「カグ」もやはり、語源的には
「かげ【影・陰・蔭】≒(cast image)」なのだろうか。そのように解釈した
場合、「天香具山」は、「天の投射される像の山」ではないかという憶測が
導かれる。

「天降りつく天の香具山霞立つ春に至れば」(万葉二五七)

58 :
>>56
http://www.etymonline.com/index.php?allowed_in_frame=0&search=mirage
mirage (n.)
"optical illusion of water in sandy deserts," 1812, from French mirage (1753),
from se mirer "to be reflected," from Latin mirare (see mirror (n.)).

59 :
https://ja.wikipedia.org/wiki/カゲロウ

「日本語のカゲロウという名は、空気が揺らめいてぼんやりと見える
「陽炎(かげろう)」に由来するとも言われ、この昆虫の飛ぶ様子からとも、
成虫の命のはかなさからとも言われるが、真の理由は定かでない。
なお江戸時代以前の日本での「蜉蝣」は、現代ではトンボ類を指す「蜻蛉」
と同義に使われたり、混同されたりしているため、古文献におけるカゲロウ、
蜉蝣、蜻蛉などが実際に何を指しているのかは必ずしも明確でない場合も多い。」

60 :
Wikipediaによれば古語の「カゲロウ、蜉蝣、蜻蛉などが実際に何を指している
のかは必ずしも明確でない場合も多い」とのことだが、それがトンボを指して
いたにせよ、カゲロウを指していたにせよ、「カゲロウ」という名称が、
それらの昆虫の羽の様子が、「(鏡もないのに)自ずと生じた投射される像」
を思わせることに由来すると考えることは、鏡が投射する像の画像と
カゲロウの羽の画像を並べてみれば、ごく自然であるように私には
思われる。

カゲロウ
http://www.museum.osakafu-u.ac.jp/html/jp/material/real_file/img3335.jpg
https://kotobank.jp/image/dictionary/nipponica/media/81306024003786.jpg
鏡が投射する像
http://www.e-horindo.com/butugu/images/z_cate03/makyou/makyo-amida.jpg

61 :
ところで、「大和の国」の枕詞とされる「蜻蛉島」の「蜻蛉」は、「かげろふ」
でも、「とんぼ」でもなく、「あきづ」と読むことになっているそうだが、
「蜻蛉島」という枕詞には、「自ずと生じた投射される像」のイメージは
宿っていなかったのだろうか。「蜻蛉」が「かげろふ」と読まれたとすれば、
「はかない」イメージも伴ってしまうので、それが避けられるべきであったと
しても。

大和には 群山あれど 取りよろふ 天の香具山 登り立ち
国見をすれば 国原は煙立ち立つ 海原は鴎立ち立つ うまし国そ
蜻蛉島 大和の国は (舒明天皇 巻1-2)

62 :
ちなみに、英語で「illusion」は、否定的なニュアンスを伴った「錯覚」や
「幻想」の意味で用いられることが多いが、スペイン語の「ilusion」は、
「幻覚」、「幻影」、「錯覚」のような英語と共通する意味の用法に
とどまらず、というより、むしろ、「期待」、「夢」、「喜び」、「楽しみ」
といった肯定的なニュアンスを伴った意味で用いられることの方が多い。

63 :
やがて錯覚していることに気づかれることなく、夢を抱かせつづけること、
幻想させるつづけることは難しい。

64 :
幻想させるつづけることは難しい(誤)
幻想させつづけることは難しい(正)

65 :
クソゴミお絵かきおじさんの下僕工作員て給料いいの?

66 :
給料なんて1円ももらっていませんが、なにか?

67 :
人殺し!!w

68 :
>>54-56
鏡といえば、現代の私たちは、すぐに化粧道具として用いられる鏡を想起する
が、出土する古代の鏡や神社の御神体としての鏡は、自分の姿を映し出すために
用いられたものではないだろう。古事記の天岩戸についての記述から窺われる
ように、何よりも太陽の光を反射させるために用いられたと考えるのが自然
であり、その反射光も直接に人々の目に向けるものとは考えられないので、
何か壁のようなものに投射して光の像を見たものと推測できる。

https://ja.wikipedia.org/wiki/天岩戸
「天児屋命と太玉命が天照大神に鏡を差し出した。鏡に写る自分の姿を
その貴い神だと思った天照大神が、その姿をもっとよくみようと岩戸を
さらに開けると、隠れていたアメノタヂカラオがその手を取って岩戸の
外へ引きずり出した。」

69 :
少なくとも天岩戸のエピソードでは、鏡は、太陽の光を誘き出すための道具
として用いられている。

70 :
ところで、竹取物語の「かぐや姫」は、光り輝く竹の中から発見されたこと
から、「かぐや」という名前を光り輝くことに関連付ける解釈がよく見られる
が、岩波古語辞典によれば、「かがや(輝)く」の「カガ」は、江戸時代になる
まで濁らない「カカ」であり、「かぐや」の「かぐ」を「輝く」ことに由来す
るとするのは無理があり、その解釈は外れていることになる。そこで、岩波
古語辞典で「かぐやひめ」を引くと、「《カガヨヒ・カギロヒと同根。ヤは
状態をいう接尾辞》」と記載されている。ところが、その説明では「かぐや姫」
の意味を「光るように美し姫」としており、その解釈は、「輝く」の「カカ」
を語源とした場合とほとんど変わらないものとなっている。

71 :
「かぐや姫」の「かぐ」を「カガヨヒ・カギロヒと同根」、つまり、「かがみ(鏡)」
の「かが」や「おもかげ(面影)」の「かげ」と同様の意味を有していたと捉える
ことができるなら、「かぐや姫」の「かぐ」もやはり、英語で言い表すなら
「cast image」と解釈することができる。すると、「かぐ(cast image)や姫」の
「や」は、「夜(=night/nightly)」ではないかという推測が自然に出てくる。
つまり、「かぐや姫」とは、「夜に投射される像の姫(=a princess of the
nightly cast image」ということになり、「月によって投射される光の像の姫」
であるという解釈が導かれる。

72 :
古事記の天岩戸のエピソードで、天照大神が鏡に映った自分の姿を直接に
見て、それに誘き出されたように、竹取物語においても、一般には、
「月の顔見るは、忌む事」とされるにもかかわらず、かぐや姫が月を
直接に見ることにも注目すべきだろう。かぐや姫自身を月の光の反射像で
あると考えるなら、かぐや姫が「月の面」を直接に見ることはむしろ、
自然である。

73 :
一週間に2回のパコパコ減らそうとするとカレが怖い顔する

74 :
>>61
学研全訳古語辞典

「大和には群山(むらやま)あれどとりよろふ天(あま)の香具山(かぐやま)
登り立ち国見(くにみ)をすれば(後略)

出典万葉集 二・舒明天皇(じよめいてんわう)
[訳] 大和には多くの山々はあるが、その中でもとりわけ立派に整っている天の
香具山よ、その山に登り立って国見をすると(後略)

75 :
>>74
この解釈は、いくつかの点で奇妙だ。
「とりよろふ」は、岩波古語辞典では、意味「不詳」とされ、「気持ちや
生活のよりどころとする意か。」とする推測が記載され、学研全訳古語辞典
でも、「とりよろふ」そのものを検索すると「用例が引用した歌の一例しか
なく、語義未詳の語。上代語。」と説明している。にもかかわらず、>>74
に引用した訳では、「とりよろふ」は、特に何の根拠も示すことなく、
「その中でもとりわけ」と訳しているのである。

76 :
「とりよろふ」を「その中でもとりわけ」と訳すのであれば、「〜ふ」
を文法的にどう扱うにせよ、「よろ」は、「とり分け」の「分け」に
対応させられていることになり、「選り分ける」の場合ように「よ(選)り」
と解釈されているのだろう。ところが、「選り」は、古語では、「より」
ではなく、「えり」であったようで、岩波古語辞典にも「選ぶ」という
意味での「より」の記載はない。

77 :
さらに、「群山」が「多くの山々」と訳されており、この歌をネット検索すると、
ほぼ例外なく、同じ解釈が採用されているように見受けられるが、岩波古語辞典
の説明にも「同類のものが一団となっていること。また、そのもの。」と記載
されるように、「むら」という表現が表しているのは、「群島」であれ、
「群雲」であれ、「村」であれ、集団としてまとまっている様子であり、単に
数が多いことではない。つまり、>>74の訳は、まず「むれ」を数の多少の
問題に変換したうえで、それに合わせて「とりよろふ」を、「その中でも
とりわけ(〜は)」を意味しているのだろうと、根拠を明示せずに推測して
いるのである。

78 :
「天の香具山」が「奈良県橿原市にある山」を指していたのかどうか異論を
唱える人もいるようだが、ここでは、ひとまず地理的な知識は除外して、
歌の言葉だけを見れば、

大和には(In Yamato)群山あれど(there are a group of mountains)

ということになるだろう。「とりよろふ」は、形から見れば、やはり
再帰形であり、「とり+より+あふ」と分解することができる。
「とり」は、どのような漢字を当てるにしても手に「とる」ことに
関連した表現であるが、「より」が何を表していたのかは不確定
であるが、私の奇妙な憶測では、「より」は、「群山」から連想される
「寄り」ではないのかということになる。「とりよろふ」全体としては、
「とり(gather)+より(close to)+あふ(each other)」ではないか
というのが私の憶測だ。

79 :
すると、「大和には群山があるが、互いに寄り集まった天の香具山(に登って)」
という、「天の香具山」そのものを「群山(少なくともそのうちの一例)」と
見なす、現実の「天の香具山」の風景を目にしたことのある人には、極めて
奇妙としか思えない解釈が導かれる。

では、これはあり得ない解釈なのだろうか。だが、それを言うなら、橿原市
の「天の香具山」に登って国を見渡して「鷗立ち立つ」「海原」を目にする
ことも現実にはあり得ないだろう。ただし、「国見」が現実に高いところから
全体を見渡す行為ではなく、それを模した儀式であったとしたらなら、肉眼
で見えないものを見渡すことは、特に不思議なことではない。また、この
歌の「群山」で何が実際にイメージされていたのかを私(/たち)はよく知ら
ない。岩波古語辞典で「やま」を引くと、「『野』『里』に対して人の住ま
ないところ」という説明の他に、「陵墓」という意味も記載されている。
「群山」が「陵墓の集まり」などを意味していた可能性はないのだろうか。
むろん、これは単なる個人的な思いつきの域を出ない。

80 :
>>74-75
「立派に整っている」という訳を見落としていたが、「とりわけ」に
さらに「装う」のような解釈まで加えているのだろうが、これも何ら根拠が
示されておらず、歌からインスピレーションを受けた創作のようにさえ
見える。

81 :
>>78
「とりよろふ」の「よろふ」をどう解釈するにせよ、「とりよろふ」を、
「とり+よろふ」と分解できることには誰も異論がないだろうと思う。
そこで「よろふ」に類似した「よろひ」という名詞を調べてみると、
次のように記載されている。

学研全訳古語辞典

−よろひ 【具】
接尾語

〔数詞に付いて〕…そろい。…組。▽家具、調度品などのそろいの物を数える。
「すずり箱一(ひと)よろひ」

よろひ 【鎧・甲】
名詞
@身につけて、刀剣類や矢などから体を守る防具。「甲冑(かつちう)」の総称。
A @のうち、胴の部分を覆う防具。古代の短甲や挂甲(けいこう)、平安時代
以降の「大鎧(おほよろひ)」「腹巻(はらまき)」「胴丸(どうまる)」「腹当て」
など。特に、大鎧。

82 :
「よろひ」は、接尾辞も、名詞も、英語で表現するとしたなら、「suite」に
相当すると考えることができるだろう。

http://www.etymonline.com/index.php?allowed_in_frame=0&search=suite
suite (n.)
1670s, "train of followers or attendants," from French suite, from Old
French suite, sieute "act of following, attendance" (see suit (n.),
which is an earlier borrowing of the same French word). The meanings
"set of instrumental compositions" (1680s), "connected set of rooms"
(1716), and "set of furniture" (1805) were imported from French usages
or re-spelled on the French model from suit in its sense of "a number
of things taken collectively and constituting a sequence; collection
of things of like kind."

したがって、「よろひ」の方は、「寄り+あふ」の名詞化と考えて問題なさ
そうである。

83 :
>>82
ただし、この線で解釈するにしても、>>78に暫定的に訳したように
「とり(gather)+より(close to)+あふ(each other)」というよりも、
「とり(gather)+よる(close)」という行為を再帰化して、
「寄り集まる」という作用に変換するために「あふ(〜self)」が
用いられていると考える方が妥当だろう。

84 :
「とりよろふ」という表現が消えていったのは、おそらく、この表現の形
そのものが文法的解釈の揺れを生じやすいことと無関係ではないだろう。

85 :
ところで、現代語の「よりどり」は、漢字では「選りどり」と書かれるが、
この「より」は、本当に「え(選/択)り」の音の変種または変化なのだろうか。
「とりよろふ」の場合にここで私が解釈したように「よ(寄)り」である可能性
はないのか。「よりどり」や「よりとる」に対応すると考えられる英語の
表現、「assortment」や「assort」を考えると、そういう思いが浮かぶ。

http://www.etymonline.com/index.php?term=assort&allowed_in_frame=0
assort (v.)
late 15c.,

86 :
assort (v.)
late 15c., "to distribute into groups," from Middle French assortir
(15c.), from Old French assorter "to assort, match," from a- "to"
(see ad-) + sorte "kind" (see sort). Related: Assorted; assorting.

sort (n.)
late 14c., "group of people, animals, etc.; kind or variety of person
or animal," from Old French sorte "class, kind," from Latin sortem
(nominative sors) "lot

87 :
>>85
「よりとる」というより、「よりわける」と言った方が適切だったな。
「よりどり」に引きずられて、勢いのまま「よりとる」と書いてしまった
けど、「よりわける」の「より」と並べた方が正しく、むしろ、論点が
はっきりする。

88 :
少し考えてみたが、「よりどり」、「よりわける」などの「より」は、やはり
「え(選)り」からの音韻変化と見るより、「よ(寄)り」が「え(選)り」を表す
ような意味で使われているため、混同が生じたと考えた方がいいのではないか
という気がする。現代語で「よりによって」という表現があり、「わざわざ
そんな選択をしなくても」というニュアンスで使われるが、この場合、「より」
は、英語で表現するなら、「narrow it down(=絞り込む)」ことを表している
と理解することができる。確かに、余地を狭めることによって「選ぶ」わけ
だが、狭める行為自体は、「よ(寄)りによ(寄)って」と考える方が妥当なの
ではないだろうか。さらに「よ(縒)り」⇒「え(縒)り」という音の変化の例
は見られるが、「え(選)り」⇒「よ(選)り」と確実に変化したと思われる例は、
いまのところ私は確認できていない。

89 :
ところで、面白いことに、岩波古語辞典で「えらび【選び】」を引くと、滅多に
再帰形をそのように解釈しないこの時点が、この事例に関しては例外的に、
「《エリ(択)アヒ「合」の約であろう》」と記している。「奈良時代にはエラヒ
と清音」だったとのことである。「えり」と「より」の「え/よ」は、意味の
弁別性のために重要な対立であったのだから、「え(選)り」と「よ(寄)り」の
混同は、意識的に避けられていただろうと思う。

90 :
>>89
この時点が(誤)
この辞典が(正)

91 :
以上に述べた「とりよろふ」という表現についての私の憶測を総合的に
整理してみると、「とりよろふ」は、「と(採/取)り+よ(寄)る+あ(合)ふ」
と分析することができ、「よる+あふ」⇒「よろふ(/よらふ*)」に変化
し、その再帰動詞の働き方の様態を表す要素として加えられているのが
「と(採/取)り+」である。「取り寄せる」や「取り付く」などの表現
において、「とり」が、どのように「寄せる」のか、どのように「付く」
のかを表すように加えられているのと同様である。

92 :
「よ(寄/依)る」と音の似通っている「え(選/択)る」という動詞と比較して
みると、次のような並行関係が見られる。

@「え(選/択)る」⇒[再帰化](える+あふ)⇒「えらふ」⇒[名詞化]⇒「えらひ(選び)」
A「よ(寄/依)る」⇒[再帰化](よる+あふ)⇒「よろふ」⇒[名詞化]⇒「よろひ(装ひ/鎧)」

ここで、「よる+あふ」は、完全な並行関係であれば「よらふ」となるはずであるが、
「よろふ」となっている。これは、「えらふ」と「よらふ」の発音が類似して紛らわしい
ので、弁別性を保つ目的で「よる+あふ」の元の動詞である「よる」を強調して発音した
ために「よらふ」ではなく、「よろふ」になったのではないかと推測することができる。
「えらひ」と「よろひ」の場合には、「えらひ」が「えらび」となって、さらに
弁別性が強化されている。

私は、多くの言語学者やレヴィ=ストロース流の構造主義者のように言語の発音の
変化や表現の変移が「無意識」に生じるとは考えていない。むしろ、変化や変移は、
「暗黙に」ではあるが、意識的に導入されると考えている。ここで「暗黙に」とは、
区別や類似性が「メタ言語によって明示的に説明されることなく、言語の弁別性の
機能を利用して意識的に」強調され、導入されるという意味である。

93 :
このようにメタ言語を用いることによって分析された、「とりよろふ」を、
この表現の唯一の用例として知られる歌、「大和には群山あれどとりよろふ
天の香具山」の文脈に戻してみると、「群山(むらやま)」の「むら」という
表現と「とりよろふ」の「よろふ」がともに要素の「まとまり」を表して
いるという類似性に気づく。

この歌において「天の香具山」そのものが「群山」と見なされているという、
一般常識から考えればとても奇妙な私の憶測は、そのような勘の働きに基づ
いていたことになる。むろん、私の勘が誤っていることも、私が自分の勘の
働きに欺かれていることも十分にあり得ることである。

94 :
メタ言語はメタ言語の単位部分を説明できない、分析してもそのメタ部分は
辞書定義の説明で終わる。

高度の機械翻訳や人工知能であっても、無学な人間の柔軟な翻訳であっても
そのメタ合理性の働きから抜け出ることはできず、言葉の根源である
単語より更に抽象的な世界へは踏み込めないのは明白である
それは論理ベースの演繹法で情報処理をするかぎり合理性という枠組みが
常に働くため、逃げることがでいない法則だ。
どんなに妄想したところで、それ以上へは踏み進めない、なぜなら論理的に
嘘になるからだ。虚実や嘘を抱擁し妄想や幻想もまとめ、非合理性のカオスの
領域に踏み出せなければ記号論は単なる数学と同じ方程式に収束するだけ。

95 :
何を言ってるのかよく分りませんね。記号論に関する私の基本的な考え方は
元のスレに書き込んだので、ここで繰り返すことはしません。紛らわしいから
レスなら番号、自己の主張ならハンドル名でもつけてもらえると、無用な
混乱が避けられるのではないでしょうか。

96 :
あ、自分でまず実行しないとダメですね。>>95は、>>94へのレスです。

97 :
>>92
重大な誤記があったので訂正します。何を勘違いしたか、>>81の例の
とおり「具」と書き込むはずが、「よそおい」と誤って書き込んでしまった。

「よろひ(装ひ/鎧)」 (誤)
「よろひ(具/鎧)」 (誤)

98 :
>>92
@「え(選/択)る」⇒[再帰化](える+あふ)⇒「えらふ」⇒[名詞化]⇒「えらひ(選び)」
A「よ(寄/依)る」⇒[再帰化](よる+あふ)⇒「よろふ」⇒[名詞化]⇒「よろひ(具/鎧)」

99 :
>>97
訂正を書き込むつもりが、不注意でまた書き間違えてしまった。

「よろひ(装ひ/鎧)」 (誤)
「よろひ(具/鎧)」 (正)

100 :
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