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ディクスン・カー(カーター・ディクスン)Part17


1 :
前スレ
ディクスン・カー(カーター・ディクスン)Part16
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/mystery/1390813494/
過去スレ
Part1 http://book.2ch.sc/mystery/kako/978/978799895.html
Part2 http://book2.2ch.sc/test/read.cgi/mystery/1051019646/
Part3 http://book2.2ch.sc/test/read.cgi/mystery/1071321826/
Part4 http://book3.2ch.sc/test/read.cgi/mystery/1083345832/
Part5 http://book3.2ch.sc/test/read.cgi/mystery/1091020269/
Part6 http://book3.2ch.sc/test/read.cgi/mystery/1102681395/
Part7 http://book3.2ch.sc/test/read.cgi/mystery/1113320390/
Part8 http://book3.2ch.sc/test/read.cgi/mystery/1136820030/
Part9 http://love6.2ch.sc/test/read.cgi/mystery/1163155847/
part10 http://love6.2ch.sc/test/read.cgi/mystery/1198516828/
Part11 http://love6.2ch.sc/test/read.cgi/mystery/1227466232/
Part12 http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/mystery/1293277896/
Part13 http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/mystery/1341265619/
Part14 http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/mystery/1361307621/
Part15 http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/mystery/1379671566/
※「書斎魔神」という荒らしが、ネタバレや自作自演、嘘知識などの
書き込みを繰り返し、多くの人に迷惑をかけています。
彼はろくにカーなど読んでおらず、具体的に作品内容には決して踏み込めず、
ただ住人を煽る事を目的にしています。
例えば過去スレでは何日にも渡って「野暮」「無粋」だと他人を中傷し続けるという
それこそ無粋で陰険な嫌がらせをし続けました。
どうかNGワードに設定し、絶対にレスしないよう、お願い致します。

2 :
書斎魔神にどうしても我慢できなくなったり反論したくなった場合は、下記スレにて

書斎魔神・アホアホ語録指導部屋 22
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/movie/8993/1384433210/
書斎魔神・アホアホ語録格納庫 その33
http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/tubo/1325054903/l50
【俺は】書斎魔神ファンクラブ16【化物じゃい】
http://ikura.2ch.sc/test/read.cgi/bobby/1371130456/l50
書斎魔神に加担する者達part3
http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/tubo/1351990226/
本スレで書斎魔神を叩いている奴ら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/8993/1360142714/

なお、今後荒れるようならこちらに避難所があります
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/8993/1243148912/l50

3 :
 || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
 || ○荒らしは放置が一番キライ。荒らしは常に誰かの反応を待っています。
 || ○放置された荒らしは煽りや自作自演であなたのレスを誘います。
 ||  ノセられてレスしたらその時点であなたの負け。
 || ○反撃は荒らしの滋養にして栄養であり最も喜ぶことです。荒らしにエサを
 ||  与えないで下さい。                  ΛΛ
 || ○枯死するまで孤独に暴れさせておいて   \ (゚ー゚*) キホン。
 ||  ゴミが溜まったら削除が一番です。       ⊂⊂ |
 ||___ ∧ ∧__∧ ∧__ ∧ ∧_      | ̄ ̄ ̄ ̄|
      (  ∧ ∧__ (   ∧ ∧__(   ∧ ∧     ̄ ̄ ̄
    〜(_(  ∧ ∧_ (  ∧ ∧_ (  ∧ ∧  は〜い、先生。
      〜(_(   ,,)〜(_(   ,,)〜(_(   ,,)
        〜(___ノ  〜(___ノ   〜(___ノ
当スレにいついている荒らしは、自作自演をよく使います。
構ってもらうためには、敢えて自分で自分を叩くレスをつけたりもしますが、最近はシンパを自称し、不自然なまでに自称論考をベタ褒めします。
明らかに名無しで自画自賛しているのがみえみえですが、くれぐれも反応しないよう、宜しくお願い致します。

4 :
テンプレ以上
今年も新訳がたくさん出版されますように

5 :
>>1
すぐR!(w
さあ、ジョン作品に関して熱く語り合いましょう!
既に一切のくだらない制約は無いのですから。
この点に関し、各人、心しておけ!

6 :
未読だから自分からは話をふることができない馬鹿書斎w

7 :
「眠れるスフィンクス」を読んだばかりだった筈なのに
「緑のカプセルの謎」にも出てくるブラウンの詩のことが何のことかわからず
ブラウニングとやらかして未読を白状した書斎魔神が何を語るのでしょうか

8 :
>>6
荒し乙

9 :
ID:TojWbD8pは別回線かい?
それとも切り替えたのか?

10 :
ネタバレしなきゃ未読認定されるとか寝言ほざいていたが
そもそもそんな例が存在しない上に(逆に検索しただけと思われることはあっても)
それならメ欄に書きゃいいだけだしなあ

11 :
せっかくの書斎によるキラ星論考が荒しのレスで流れていく不幸…

12 :
読んだ筈なのにわかってないブラウニング論考がキラ星ねえwww

13 :
綺羅星って犯人と被害者を取り違えて「論考」する事なのかwww

14 :
「魔女の隠れ家」読了
田舎に住んでいるフェル博士、ビールを人に薦めすぎw
劇中、何回「飲むかね?」を繰り返したことか
フェル夫人が頻繁に登場するのも意外だった
物語としては、ランポールが本当に生き生きとしている
開始直後の駅でのドロシーとの邂逅(ヒロイン力強すぎw)あたりの内面描写、
大学を卒業した直後の背伸びしたいけれど方法が分からない不安定な若者の気持ちがひどく懐かしい
一方で、被害者たちが詳しく人物描写される前に殺害されてしまうのが惜しいかなと思った
まあ、ラストの告白で、はじめて彼らがどんな人物が分かるからいいのかな
トリックは、シンプルにして巧妙
視点が基本ランポールだから読者に対し絶好の目くらましになっている
ただ、犯人、働きすぎだろ・・・とか気の毒に思ってしまったw
例えばカーの入門書としてお薦めするには最適の一品かも
フェル博士初登場作品としてそれ以上のものを感じた
全体的に良バランスで、面白いわ

15 :
>>1

16 :
>>14「魔女の隠れ家」はやっぱカーの入門書として最適な作品だよね
カーにしては珍しく暗号について書かれている点もこの作品のポイントだと思う

17 :
>>14
この作品で非常に感銘したのは、メイントリックがカーの代表作である
ある高名な作品の先駆けとなっており、さらりと処理しているところ。
カーの魅力が、ほどよくバランスよくちりばめられており、文句なく佳作

18 :
>>16-17
カーの魅力が過剰にもならず、ほどよい匙加減で料理されているから安心して読んでいられた
暗号解読の際、博士がお株を奪われたのには笑ったけど、
ラストの告白でのクソ度胸が挽回するかのように光った
ところどころに執事のバッジの視点で飽きさせない工夫もしているし、
解説でアントニー・バウチャーがベストの一つとしているだけあって良質な一品

19 :
カーを勧めたいのに、本屋行くと代表作がかなり絶版になってて買えないんだよね。
()

20 :
馬鹿だからいつもの如く犯人とトリックをネタバレして
そんなわけないやろと書く程度でいそいそと絡みに行くんだろうな
あとはトンデモファース怪奇なんかを入れて一丁上がりとwww

21 :
ネタバレについては見つけ次第下のスレへ
mystery:ミステリー[レス削除]
http://qb5.2ch.sc/test/read.cgi/saku/1397656104/

22 :
>>14
わりと的確な評価かと思うが、前スレで指摘しておいた犯人のキャリアが
西洋人には非常にショッキングなのでは?
という点はどう思う?

23 :
>>18
ラストの犯人のやけくその告白の後、皮肉なラストニ行は笑ったね。
あんな、最後カ-作品でもないんじゃないかな。

24 :
>>23
最初は冷静にわたしはメ欄である(キリッとか取り繕っていたけど、
あのラスト二行で一気に説得力が無くなっちゃったねw
シチュエーションで似通ったものはいくつかあるけれど、
ああいったものは珍しいね
とても印象深くて笑ったわw

25 :
でもあれ、ある意味人間らしいというか、妙に納得するというかw
カーの小説は印象深いシーンが多い。

26 :
松田道弘さんが「新カー問答」で初心者向けとして挙げなかった理由はなんだろう?

27 :
箸にも棒にもかからないバカ書斎のアホ論考が華麗にスルーされているね。

28 :
圧倒されて二の句も告げないんだろう。

29 :
>>28
【二の句が継げない】
次に言い出す言葉が出てこない。あきれてあいた口がふさがらない。(大辞林)
確かにwwwww
みんなバカ書斎のアホ論考の中身のなさにあきれてあいた口がふさがらないからレスがつかないんだろうなwwwww
正確に意味を知らない言葉を安易に使うからこうなるんだよバーカwwwwwwwwww

30 :
「書斎の痛恨の一撃」
「半可通を気取る」
「返答レス」
なんかもそうだけど、教養がないっていうのはこういうことなんだと
呆れさせてくれるよな、予想の斜め下を行く書斎のバカさ加減は
朝の4時から発狂していた各スレは、本当に「二の句がつげない」状態で
誰も相手にしていない
そりゃそうだろ
あれだけ恥晒した自演失敗の直後に、輪をかけてバカ丸出しの自演連投
まさに発狂裸踊り
人間としてこんな惨めな晩年だけは送りたくないわ

31 :
「彼は拳銃自殺をとげなかった。一同が書斎の扉をあけると、
彼は拳銃を少し離してこめかみに向けたまま、
引き金をひく勇気もなく、おこりにかかったように小刻みにふるえていた」
うーん、初読時は、ソーンダーズ牧師カッコわるというのが正直な感想
だったが、後には人間臭く印象的なラストとも思えるようになった。

32 :
>>25
ざまあww
と思いつつ、自分が犯人だったらと想像すると、ね
告白からして人間臭くて良かった
>>26
ちょっと調べてみたけれど、ほかがあまりに偉大すぎるなぁ
「魔女の隠れ家」は良くも悪くも佳作や秀作の範囲に留まる
自分だったらこれを最初に薦めて気に入ってくれてから、
何冊か適当なのを踏まえた後、ベストと呼ばれる作品を薦める
(「火刑法廷」や「三つの棺」ね)
松田氏はメインディッシュを真っ先に出すタイプと見たw
いまだと新訳も出ている「蝋人形館」、「皇帝のかぎ煙草」、そして「魔世の隠れ家」を個人的には挙げるわ

33 :
やあ書斎さんは今日もネタバレに必死ですなあ
犯人をばらすと見事な論考なんですなあ
この後シンパがほめてくれますね
馬鹿みたいです

34 :
相手にしてもらいたくて泣き叫んでるんだよ、察してあげなよw
いつか座敷牢から出られるといいね、書斎
クレジットカードは一生持てないだろうけど

35 :
>>33
いやぁバカ書斎さんのアホ論考のすごさにもう俺二の句が継げないよwwwww

36 :
得意げのネタばらしって、すごくカッコ悪いんだけどな。
よりによってホームズスレでもやってるよw

37 :
ホームズスレは馬鹿に乗っ取られて、シャーロックスレになりました

38 :
>>26
ミステリマガジン1993年5月号の「新々カー問答」で、松田道弘さん自身が「新カー問答」でベストとした6作について以下のように語っています。
「ばらつきがはげしいですね。
ですから極端なことを言えば、何冊かの作品を読まないと、カーの魅力というものは理解しにくいところがありますよね。
水風呂に入るようなもので、なれてしまえばそんなに冷たくない(笑)。
人にもっとも薦めにくい作家で、受け入れてくれる確立(原文ママ)がそれだけ実に低い。
ロシアン・ルーレットみたいなものです(笑)。」
このように松田道弘さんもカーのベスト選択は苦心したようで、カーのベストのバラつきはある程度仕方のないものかもしれません。

39 :
ねたばれと騒ぐ人はスレチだかや余所へ行って

40 :
うわぁオニイタンがコケたから今度は自称中学生の嘘つき野郎が出てきたぞ!
めくるめく自演にもう俺二の句が継げないよwwwww

41 :
>>38
おお、勉強になる
しかしベストに苦心する作家ってすごいなw
そして語っている内容も全部頷けるw

42 :
まだ未読ならハヤカワ文庫の「死が二人をわかつまで」の若竹解説をぜひ読んでみてくれ
カーファンなら自然と笑顔になれるケッサク解説だよ

43 :
>>39
これぞ建設的意見だぜ

44 :
>何冊か適当なのを踏まえた後、ベストと呼ばれる作品を薦める
>(「火刑法廷」や「三つの棺」ね)
まあ、必死なんだろうが、バーニングや棺が出て来る時点で、
世評に迎合って感あり(w
(ユダ、プレーグコートとか落ちとるよ(w )
カーマニアを自称したいのであれば、緑カプあたりを推さないとNGでしょ。

45 :
「感あり」に「NGでしょ」

46 :
結局、フェル博士とHM卿ってどっちが凄いの?
「魔女の隠れ家」vs「黒死荘の殺人」
「帽子収集狂事件」vs「白僧院の殺人」
「三つの棺」vs「赤後家の殺人」
「アラビアンナイトの殺人」vs「一角獣の殺人」
「曲がった蝶番」vs「孔雀の羽根」
「緑カプセルの謎」vs「ユダの窓」
「連続殺人事件」vs「貴婦人として死す」
「囁く影」vs「爬虫類館の殺人」

47 :
>>42
入手したら是非読んでみるわ
解説が楽しみってのも珍しいね

48 :
連投失礼
続いて「絞首台の謎」に手をつけているが、なかなか難儀している
「夜歩く」から翌年の作品だけあって、読みにくいったらない
(翻訳者のせいもあるかもしれないけれど)
けど、謎は抜群なんだよね謎は
喉を切られた運転手が乗る車やら幻の街やら
よくもまあこんなうさんくさくも魅力的な装飾を考え付くと思うw
はたして今夜中に読み終えるかどうか、オチが楽しみだ

49 :
>>42
若竹七海さんはピーター・トレメインの「サクソンの司教冠 」で、「死がふたりを〜」と同じ様なスタンスの解説を行っていました。
ですが、こちらは余り良い評判を聞かないんですよね……。
カーの場合、作品の欠点なども含めて楽しんでいる方が多いようで、作品を揶揄されても妙に共感して笑ってしまうんですよね。

50 :
>>46
中島先生によれば、同一キャラと考えてOKらしいが、
(名義により使い分け、まあ、オトナの事情だわな(w )
ちょい異なる印象有りやね。
特に「女」に対する態度が。
>よくもまあこんなうさんくさくも魅力的な装飾を考え付くと思うw
絞首台に関しては完全同意。
ただし、それだけって感もある・・・
トレメインって現代教養文庫だっけか?
俺は縁無しだった。
>カーの場合、作品の欠点なども含めて楽しんでいる方が多いようで、
>作品を揶揄されても妙に共感して笑ってしまうんですよね。
今更なレスではあるが、まあ、同意。

51 :
>>48
やはり結末がね。。カー作品の中でも腰砕け度が上位レベル。
ホント、謎はいいんだよ謎は。。
ロンドンの紳士の集まるクラブとはこういうものかと、わかったのが収穫だったかな。

52 :
絞首台はキャラクター小説として読めば、バンコランの悪人ハンターとしての恐ろしさが
最もはっきり表れてると思うな。そういう意味で俺は最高に楽しめた。

53 :
「絞首台の謎」は雰囲気は最高
ただしトリックは…

54 :
またまた馬鹿書斎のしょぼいレスが華麗にスルーされているね。
みんな馬鹿書斎が書く駄文の中身のなさに二の句が継げないんだろうなwwwww

55 :
「絞首台の謎」苦労しつつも読了
魅力的な謎を序盤に提示しているがその後の展開が退屈
で、結局今日までかかってしまった
いつもの
スタートダッシュ→中だるみ→終盤の追い込み
のカー作品にちらほら見られる典型的なパターン
囮捜査を始めるにあたり、バンコランの真骨頂がようやく出だしたって感じ
あそこから先はいつも貧乏くじを自ら引きにいくジェフ・マールくんの頑張りもあって、
ラストまで一気に駆け抜けていった
真犯人含む事件の関係者に対するバンコランの態度が最高の見せ場だね
これぞバンコラン!  って当初のだるさを最後で払拭してくれた
>>51-53
みなさんの感想も当方と近しいようで安心したw
この作品、文章や構成次第ではかなり印象が変わると思うんだよね
霧のロンドン、そこに浮かび上がるは絞首台のシルエット、暗躍する謎の殺人者からの脅迫・・・
怪人アンリ・バンコラン活躍の舞台としてはなかなか美味しいものが揃っているのに
いやはや、もったいなくもカーの可能性を感じる一品でした

56 :
「絞首台の謎」はポケミスに収録されず、その存在は中島先生の著作等で
早くから知っていたため、アンリシリーズお気に入りだった俺は刊行を待ちに
待ったものである。ゆえに創元推理文庫刊行時は即座に購入、
しかし、内容的にはズコー(w
ではあったが、当時はまだ未訳、品切れジョン作品も多く、まあ読めて良かった感も
あった。

57 :
ハヤカワ文庫復刊希望のアンケートを行います
ttp://www.hayakawa-online.co.jp/news/detail_news.php?news_id=00000780

58 :
現代的観点から絞首台に問題有りとすれば、
テディのキャラ(身障かつ知障)がなあ・・・
単なる脇ならともかく、彼無しには死体の運転トリックを
はじめメーンストーリーが成立しないし。
勿論、作品の出来栄え云々の問題もあろうが、
この辺も出版サイドとしては再刊に躊躇を感じるものがあるのやもしれぬ。

59 :
>>58
ただのバカ

60 :
ポリティカルコレクトネスを考えれば、書斎の発言は最もだ。

61 :
相変わらず優れた論考ですね。

62 :
>>60
×最も
○尤も
漢字が読めない馬鹿書斎に、漢字が書けないシンパ。揃って頭吊ってRばいいんじゃね?

63 :
書斎用語は「ポリティカル・コレルトレス」だと
突っ込んでほしいのかなw
レスコジキのためには平気で裸踊りをする
恥知らずだからなw

64 :
>>62 いや、『最も」の後に『劣悪」とかの文字が抜けちゃったんだよ、きっとw

65 :
今年の復刊は、どういう作品がでてくるのだろう。
ここはやはり「貴婦人として死す」を一番に推したい。
オカルティズムこそないが、他のカーのいいところばかりがでた傑作。
トリックもそうだけど、さりげない犯人の隠し方がすばらしい。
再評価されるべき筆頭だと思うのだが。。

66 :
>>65
同感!
長いこと絶版になってるし、そろそろ復刊させて欲しい。

67 :
貴婦人は叙述トリックとしてはアクロイド以上に巧み。
やはり語り手が・・と思わせる面では先行するアクロイドを
上手く利用している面もあるやに思う。
ゆえに、確かにこの作の品切れは惜しい。

68 :
一角獣は単行本も文庫も同じ訳ですか?

69 :
>>66
俺の持っているのが1990年第二刷なんだよね。
なんとかならないものか。新訳でると即買うんだけどな。

70 :
ここの住人の皆様(未読コテハン除く)はカー作品は全部所有されているのかな?
自分はファンになってせいぜい2年ぐらいで、まだ半分も集めきれていないわ
「髑髏城」「アラビアンナイト」「緑のカプセル」「ユダの窓」は特に読んでみたい作品なのだが
まあ焦って安易にネットで探さず、気長に集めようとは思う

71 :
>>70図書館を利用するという手もあるよ

72 :
「貴婦人として死す」はハヤカワの翻訳権独占ではないのですが、なぜか出ないのですよね……。
個人的には「死者のノック」の復刊希望です。
ハヤカワ文庫のものは翻訳ミスがあるそうで……できれば新訳で読んでみたいです。

73 :
ディクスン・カーター・ディクスン

74 :
>>39
常識のある住人はいつまでも君が帰ってくるのを待っているよ…

75 :
『ユダの窓』は作中にインサートされるHM卿の走り書きを「やったぁ!」と
訳していて(キャラ的には「やったぞ!」だろう)椅子から転げそうになった
記憶がw(原文ではどうなってるんだろ?)
>>70
ttp://www.hayakawa-online.co.jp/news/detail_news.php?news_id=00000780
このスレ的にはとっくにご存じかとは思うが。ご参考まで。
例によってカーは最低一冊は入る…と、思いたい。

76 :
思いたくはないが・・
もし・・少年が死んでたら・・どうする?

77 :
>>71
お気遣いありがとう
図書館はあいにく苦手で一度しかつかったことがない
それに、愛着ある作家の本は持っておきたいしね
>>75
もちろんチェック済みです
一人で何回も応募可とあるので、はりきって頼み込むことにしますw

78 :
>>68
そう。国書のハードカバーの文庫化。
仮面劇場(原書房)も同様なケースだよ。
>自分はファンになってせいぜい2年ぐらいで、
>まだ半分も集めきれていないわ
これって初学者同然やん(w
それで通ぶるとか・・・
ジョンの新訳(単なる復刊や文庫化でもいいが)は、
ファンの一人としては、どこまで続くかなという懸念は大きい。
前記したとおり、この濃い作風はカレントではないんだよね・・・

79 :
>>77
2年間で半分近くはすごいよ。俺はcompleteまであと10冊弱かなぁ。
地道に拾っていきましょう。「アラビアンナイト」を早めに読んだほうがいいかも。

80 :
初学者は書斎の論考にもっと耳を傾けるべきだね。

81 :
7月に 『三つの棺(新訳版)』が出るようだ。

82 :
マジかよパイセン

83 :
年明けに予告はされていたけど、やっと来たか。

84 :
ktkr

85 :
それなりに読み応えがあるアラビアンナイトだが、
最後のギディオンの台詞からもわかるとおり、
あの解決でOKなのか?という疑問は残る。

86 :
>>81
とうとうきたか!
つい最近読んだばかりだけれど、現代の眼の肥えたミステリーファンにも十分通用する傑作だ
是非多くのみなさんに読んでいただきたいね

87 :
遂に真打登場だね。「三つの棺」この本格ミステリの奇跡的な傑作を
数多くの読者に味わって欲しい。
カーにしかできない特大場外ホームランだ!

88 :
新訳で読めるとは嬉しいね。
今度はどんなカバーなのか期待。
前のタロットカードっぽいカバーは雰囲気があって良かっただけに、今度のカバーも良いものだったらいいなぁ。

89 :
あの絵柄のタロットカード何処かで作らないかな

90 :
>>88 『火刑法廷』が、こうだったからなぁ…
http://www33.ocn.ne.jp/~carr/books/burning2.jpg
http://www5b.biglobe.ne.jp/~yottyann/74289578/5byottyann41ea30afaca76.jpg
http://ecx.images-amazon.com/images/I/514x8BoiV5L._SL500_AA300_.jpg
http://ecx.images-amazon.com/images/I/41C9eScPzCL._SL500_AA300_.jpg

91 :
「三つの棺」は、「地中から手が・・・」のカバーでしょ(w
今なら不気味過ぎてNGものだろうが。

92 :
>>88
トランシルヴァニアのワンシーンが一番可能性が高いのかなぁ
それともバーナビイが描いた絵とか
山田維史さんのシンプルで想像力を働かせるカバーは良かった

93 :
ほんとカー今上げ潮だよねw。新訳、復刊ほんとありがたい。
新たな読者を是非獲得してほしい。

94 :
蝋人形館がたちまち三刷行くんだから
どう考えても新しい読者が開拓されているだろう
今じゃ普通の書店のカーの棚は、帽子以降の新訳版だけがズラリと並んでる

95 :
おっと、参考になる意見が来てたね>>91

96 :
書斎がいないと話しにならないからね。
千両役者の登場だ。ヤンヤヤンヤと向かいいれよう。

97 :
コテコテオカルティズム有り(初期ジョン作品の魅力でもある)な
「三つの棺」新訳刊行というのは、ど真ん中で勝負に出たという感はあるな。
これがつまらなければジョン作品は向かないと言うてよいほどの作だし。
無難にゆくのであれば、
知名度は劣っても前に話題にあがった緑カプ、貴婦人あたりの方がスマートで
コンパクトに纏まった今風の作とは思うが。
いずれにしろ、現在では、まだまだ絶版、品切れ多数なジョン作品、
棺新訳が意外に伸びないとやばいものを感じる。
陰ながら応援して逝くお(w

98 :
さすがの論考だなあ。

99 :
支持者すら投げやりになっている書斎の駄文w

100 :
書斎はカーの新訳が売れないのではと心配してくれてるのさ。

101 :
書斎は未読だから売り上げにしか触れられないということがよくわかったw

102 :
誰もが予想したとおり、「知名度」「絶版」しか言えない無能のタワ言w
かつてさんざん「本当は読んでないんだろw」と笑われたどメジャー作品
「三つの棺」についても、書いてることはこれまたバカの1つ覚え
「オカルティズム」!大爆笑!
新訳が読めない座敷牢暮らしだから「陰ながら」にしか関われないのは
みんなわかってるから虚しい見栄は張らなくていいんだぞwww

103 :
>>94
行きつけの書店もそうだわw
自分は「殺人と恐喝者」なんか売れるはずないと考えていたから(失礼)びっくり
「三つの棺」で新しいカーの仲間が増えて欲しい

前スレで一度感想は書いたのだけれども、
「三つの棺」はまさに珠玉の一品なんだよね
カーの他作品に見られるものをいいとこ取りして絶妙のブレンドを加えたというか
証人(何より読者)への奇術の基本の如きめくらましを主体に、
とにかくフェアであろうとする姿勢も伺える
まあ、一部、ありゃアンフェアだと思わないでもない点もあるがw
それと、未読の馬鹿がオカルティズムを連呼しているけれど、この作品に関してはむしろ抑え目で、
超常的なものはごくわずかなんだよね
過去の因縁話にしても十分ありうるものだし、せいぜいがシチュエーションとして不気味さを煽っているだけ
起こるはずの無い現実の「謎」をメインにロジックを積み立てる、だから、「密室の講義」があそこで生まれた
あのメタ発言もまた、作者自身の正々堂々とした意思表明だったのではないかな

こう書くと、「オカルティズム」の言葉の定義が云々とかまた言い出すかもね
本当に大切な作品を好きで読む人間の邪魔をしないで欲しいな

104 :
誰もが予想したとおり、「知名度」「絶版」しか言えない無能のタワ言w
かつてさんざん「本当は読んでないんだろw」と笑われたどメジャー作品
「三つの棺」についても、書いてることはこれまたバカの1つ覚え
「オカルティズム」!大爆笑!
新訳が読めない座敷牢暮らしだから「陰ながら」にしか関われないのは
みんなわかってるから虚しい見栄は張らなくていいんだぞwww

105 :
やはり書斎の論考を皮切りに議論が盛り上がり始めたね

106 :
それにしてもカーは本屋においてないね。
アガサは見るんだけど。シャーロックも延岡訳は見かけるが他はなし。
この辺が相場なんだろうね。

107 :
>>95
単に文庫初版の表紙を拙い記憶力で書き込んだだけだろw
みんなが話題にしてるタロット版はもちろん、ポケミスの改訳版すら知らなかったんだぜ。
http://homepage1.nifty.com/kokubyaku/ThreeCoffins2.jpg
http://ecx.images-amazon.com/images/I/41mteYoCfxL._SX230_.jpg
http://www33.ocn.ne.jp/~carr/books/threecoffins.jpg
http://ecx.images-amazon.com/images/I/51JYHMT9BBL._SL500_AA300_.jpg

108 :
>>79
コンプっていったい何冊なのかね?
私なんかカー歴約20年くらいで約50冊かなあ

109 :
>>108
すごい、そして羨ましい!
やっぱり創元とハヤカワ文庫がメインですよね?
旧訳読んだばかりでも「三つの棺」の新訳は待望している
訳者違いをも求めてしまうのはファンの性だわ

110 :
>>108
50冊ぐらいじゃないかな。
読めてないのは「バトラー弁護にたつ」、「恐怖は同じ」、「PA PA LAS」とか。
この辺はさすがにきつい。

111 :
>>108
長編だけでも70冊ほどあるみたいです。

その他、雑誌やアンソロジーのみで、単行本にまとめられていないものもあります……。

112 :
カーの描く犯人って 前にも書いたけど すでに死んでいたり
ほとんど登場しなかったり 登場しても余り しゃべらなかったり
、犯人像を描きにくい。
その穴埋めをしてるのがフェルやHMだと思う。ラストで 延々と しゃべりまくっ
くって、語りつくす。だから彼らは探偵であると同時にナレーター
でもあるわけで、他の作家のミステリ以上に探偵の存在する意味は
大きいんじゃないかな?
犯人の影の薄さをカバーしてくれいるのだから。

113 :
>>109
もちろんメインは早川・創元文庫
それに単行本が2〜3冊ってとこかな
古いポケミスには食指が伸びない
入手したとしても実際読むには眼がついていけない
歳ですなぁ・・・

114 :
>一部、ありゃアンフェアだと思わないでもない点もあるがw
まあ、棺に関してはこの点は予防線として書かざるを得ないわな(w
>超常的なものはごくわずかなんだよね
>せいぜいがシチュエーションとして不気味さを煽っているだけ
これって棺に限らんことやろ(w
ジョン作品はあくまで本格ミステリ、
初期のオカルティズムは作品の装飾(面白く読ませるための)に過ぎないのだ。
この点につき、各人、心しておけ!!!
>「PA PA LAS」
これは簡単に手に入るやろ(w
金が無いのか?
創元が出さなかったので、邦訳まで随分とウェーティングはしたが

115 :
ウェーティングした
だと?

116 :
すげー
自分からふった「オカルティズム」とやらの意味をまるで分かっていない
そして、初期作品の装飾に過ぎないものをわざわざドヤ顔で指摘するみっともなさ
さらに肝心の「三つの棺」に関して何も語っていない
せめて「三つの棺」の中で具体的な例をあげたらいいのにね
相変わらず未読で頭が可哀相な人だ
>>113
昔に比べて自分も読書速度が落ちているのが分かる(笑)
購入<読書 がいまや 購入>読書 になってしまい、
未読の本ばかり積みあがっていくという・・・
しかしその中でもカーは優先的に読むようにしております

117 :
>>115
英語が理解できない爺さんが無理して知ったかぶりしているんだ
笑ってやれw

118 :
>>117
アンダースタンディングはした

119 :
>>115
おなじみじゃないか。
書斎の十八番だし、ここはヤンヤヤンヤの大合唱があってしかるべき。

120 :
書斎しか使っていないことを支持者が認めてしまいましたとさw

121 :
トゥギャザーしようぜ!

122 :
ジェントルマンズとポリティカル・コレルトレスしてロベス・ピエールを
返答レスしてアッパーストレートをサー・アガサにマスクマンの人形しちゃう
二の句が継げない書斎でつまつ林さんw

123 :
書斎による住人の教育が粘り強く続いてるね
少しは住人も賢くなったのか?
義務教育は9年までだから、10年続くこの書斎ゼミには感謝しなきゃだね

124 :
「金銭欠乏なのでは?」との指摘には反論せず、
ひたすらワンパターンの罵倒を繰り返すのみな>>116憐れ(w
ジョン入門書、ちゅーか、広く読んで欲しいと願うのであれば、
カーマニアは「カー短編全集1 不可能犯罪捜査課」を
もっともっと推してゆくべきでしょ。
久々に再読しているが、短編ゆえオカルティズムやドタバタ等の
濃い装飾がなく、正に密室を初めてとした不可能犯罪の作家ジョンの
面目躍如の作品集という感あり。
「空中の足跡」は笑え、「銀色のカーテン」には感心(タイトルも洒落てる)、
週末に詳細に語り合いましょうよ。

125 :
新訳で「三つの棺」の新しい読者がどんな反応を示すかも楽しみ
カー独特の魅力は抜きにして、かなり好き嫌いが分かれそうだ

126 :
めくら頭吊の話を蒸し返したいのか
どこまでレス乞食なのかな

127 :
>ワンパターンの罵倒
反論出来ずすぐ遁走、そして三歩歩いて忘れまたバカの一つ覚え
それだからワンパターンになるのに気付いてないのが未読魔神たる所以www

128 :
新訳「三つの棺」は、ほんと楽しみ

129 :
新訳などよりも書斎の週末特別講義の方がはるかに意味がある。
ミステリの歴史に残る名講義になる予感・・・。

130 :
座敷牢に閉じ込められて書店にも行けなくなった書斎林さん、
本当にみっともないよ

131 :
本文内でネタバレしたいだけで後は中身の無いスカスカな講義()にしかならない予感www

132 :
「三つの棺」の新訳は有難いが、加賀山卓朗訳というのが微妙だな
まえの「火刑法廷」の訳文は、×だったから
でも連投ということは、アレが好評だったのか?

133 :
カーで翻訳の出来不出来とか
あまり気にならないんだが

134 :
>>133
読み比べしたことがあるのは「皇帝のかぎ煙草入れ」だけど、
確かにあまり気にはならなかったな
ただ旧訳の方は文章が硬くてわかりづらい部分もあった
若い読者にはそれだけで敬遠する人もいるだろうし、
程度を守って表現も明快にしてほしいね
自分は「盲目の理髪師」を新訳で読んでみたい
あのドタバタを分かりやすく表現するにはかなりの手腕が必要だと思うw

135 :
>>129
こんな講義w予告して「キタ…ププ」された恥ずかしい思い出
166 名前: 書斎魔神 投稿日: 2001/04/20(金) 21:44
さあ、講義始めるよ。
今日は本講義の合間の特別講義だから、テーマが自由だね。
「ウルトラマン・ティガに見るラブクラフトの影響について」
「落語におけるホラー」
「書斎魔神のキタ・セクスアリス」
どれがいいか、順次レスしてみて。
準備が出来次第、始めるよ。

136 :
>>128なんか敢えて書く必要があるのか疑問なレスではあるが、
まだ、新訳棺の結果(ミステリ的にもセールス的にも)はこれからゆえ、
まあ、ここはウェーティングしましょう(w
カーマニアなら誰しも知るとおり、本邦では棺の抄訳によりジョンの評価が
長期に渡り低くなったという負の歴史もある。
21世紀に入り、今回、同じ作品で勝負に出たわけだが、
何か不吉な予感も・・・

137 :
ばからしい

138 :
昔犯人間違えて訳してたとかいうのは三つの棺だっけ?

139 :
>>136
大学の講義、いや、ゼミのような論考だね

140 :
>>138
いやそれはカーじゃなく、クイーンの『飾窓の秘密』(フランス白粉)の話だろ
犯人間違えて、というか、“最後の一撃”まで行かずに途中で終わらせてるから、犯人が違ってくるw

141 :
書斎ほレスは博士課程のレベルかな。

142 :
書斎の大学&学歴コンプレックスが名無しのレスに如実に現れているね。

143 :
拝見しましたが、魔神さんの論考って骨がありますね
初学者なので魔神さんのレスを丹念に読んで勉強してみます

144 :
学をものした人の論考は素人の感想文とはワケが違うからね。
大いに勉学に勤しんでください。

145 :
やはりそういう人なんですか
それに比べて魔神さんを中傷してる人のレスの中身の無いことときたら・・・

146 :
そうなんだよねえ。
特に最近はレベルの低下が著しい。
すべてのやりとりを架空の人物による自作自演と決め付けてから狂ったと思うよ。

147 :
「火刑法廷〔新訳版〕」は訳文もいまいちだったし解説が脱力ものだった
「三つの棺」に過度の期待はしていない
最低限、例の単語に気を配ってそこだけは改善して欲しい、と思うのみ

148 :
しかしここまでみっともない自演をしないと気が済まないって…
書斎って完全に頭がおかしいんだな。

149 :
>>139 上手い褒め殺しだね。
「論考」ってのはすでに博士になったような人が書くもんなんだぜ。
講義>ゼミ=学生の発表
だから、レベル下げて言い直ししてるしw

150 :
頭のいい学生でも論考は書けるよ。
そこらのヲタを基準にしてはいけない。

151 :
頭の悪い老人書斎には書けないと言っているじゃないか

152 :
>>147
「火刑法廷」に関しては旧訳の方が出来が良いの?
新訳しか所有していないから興味が湧いてきた

153 :
旧訳の解説は松田道弘さんだっけ
新訳はたしか豊崎由美だった

154 :
>>150 で、(頭のいい)学生程度のレベルだと、格下げして言い直したんだろw

155 :
毎度毎度これなんだよなあ
「頭のいい学生」レベルじゃ書けない論考だよ、
と言わなきゃいけないのに
援護射撃のつもりで書斎の背中を撃っちゃうのな
いや、自分のこめかみに当てて撃ってんのか

156 :
火刑も棺も宇野先生(以下「うの」と略す)、
井上先生(以下「カズ」と略す)、田中(西)先生あたりが
訳を担当していればなあ・・・と今でも思う。
創元の方から出てればその可能性大だったのだが。

157 :
新訳者の限界か。
最初から見抜いていたしょさの慧眼よ。

158 :
(以下「しょさ」と略す)

159 :
>>139
同意
初学者や他学部生の集まりである一般教養の講義ではなく
ディクスン・カーを研究しようと集まった文学部生相手のゼミっていう意味だな
やれやれアンチは知的に劣るのか故意に曲解してるのか
きっと前者だろうが・・

160 :
ID:m1QRXUuU
http://hissi.org/read.php/mystery/20140604/bTFRUlhVdVU.html
ID:Kb3oCYGc
http://hissi.org/read.php/mystery/20140605/S2Izb0NZR2M.html
こんなのからしか奴隷賞賛を得られないような駄文はスルーでw

161 :
>>152
小倉多加志訳はまだ古本で簡単に手に入ると思うから
よかったら捜してみてほしい
俺はあちらのほうが良いと思う

古典をいまの人の訳でという流れ自体は支持したい
創元推理文庫のカーの担当者からはビジョンが窺える
この訳者ならカーのこの味を出せるだろう、という
それがハヤカワからは感じられない

162 :
三つの棺の場合は旧訳があまりにも評判悪いから新訳がこれ以上酷くなることはないだろうけど…
最近の創元は訳もだけど、表紙のクオリティが素晴らしいね。
某角川版クイーンの表紙とは違う方向性で今までとは違ったファン層にもアピールしてると思う。

163 :
横溝スレでは表紙絵のことで散々コテハン叩きで荒らしたが、それは無視か。

164 :
横溝スレのことなんか知るかバカ

165 :
関係あるよ。
ここでの新訳に対する見解の相違がコテハン叩きに発展したのは板横断的に荒らすコテハンストーカーのせいなんだから。

166 :
「○○のことなんか知るかバカ」
アンチって窮するといつもこれだからまともな議論は困難だね

167 :
で、バカな書斎派は関係ないとを関係あると言い張ってにげることしかできないからまともな議論は困難だとw

168 :
>>165
要引用だな。たぶんいつもの虚言だから該当するレスは出せないだろうけど

169 :
>>161
ありがとう
探してみるわ
>>161-160
創元推理文庫の新訳は確かに企画力(?)がしっかりしている
新しい若年層の読者を引き寄せつつ従来のファンの要望も踏まえているような
アンリ・バンコランなんか新本格好きにはたまらん探偵像だと思う
麻耶のメルカトルを想像したわw

170 :
>>168
必死チェッカーで探してみ。
簡単に見つかるから。

171 :
こんやは、ショサさん(親しみをこめて)の論考はないのかな?
待ち遠しい・・・

172 :
>>170
「簡単に見つかる」ならお前がとっとと貼れよ、愚図wwwww

173 :
>三つの棺の場合は旧訳があまりにも評判悪いから新訳がこれ以上酷くなる
>ことはないだろうけど…
これは同意だな。
繰り返し書いたことだが、総体的に見て早川はもうジョンを強くセールスして
ゆく気はないでしょ。
創元の頑張り次第で今後のジョン評価が決定しそうだ。
もう随分前からジョン作品は創元頼りって感はあるが。

174 :
>>168 どこへ行っても叩かれるのは、直前のレスと逆のことを書きさえすれば、
自分がエラくなったように見せかけられるだろうとの浅はかさと、
それさえ間違いだらけな無知ぶり、見え見えの絶讚自演(それさえ褒め殺しになるという無学さ)のせいなのに、
同じ人間に叩かれてるとでも考えないと、心の平穏が保てないんだろうね。

175 :
この6月に早川書房が、ようやく重い重い重い腰を上げて
ハヤカワ(ミステリ)文庫の復刊希望図書リクエスト募集を
メールとtwitterで行うようだけど、復刊しても翻訳は新訳を
おこすことなく、旧訳版で刊行だろうねぇ。
(村崎敏郎訳のカー作品がミステリ文庫には無いのが幸いとは言え)
確証は持てないけど、『ユダの窓』はやはり『火刑法廷』『三つの棺』
同様、加賀山先生の新訳で出るだろうな(この三作はカーの代表作ベスト3
なので)とは思いますが。

176 :
創元の「テニスコートの殺人」7月22日発売みたいです。

177 :
http://honto.jp/netstore/search.html?c2=9b268121e53007f000014d8fef9d7a77&k=%83J%81%5B+%89%C1%89%EA%8ER%91%EC%98N+%83f%83B%83N%83X%83%93&gnrcd=&srch=%8C%9F%8D%F5&srchf=1&guid=ON&imId=S%2FMJUcowditzs7CIV4%2BOAQA%3D
加賀山訳、「剣の八」が評判よかったのかね?
「火刑法廷」は、話す口調がみんな同じ。
そのうえ疑問文が肯定文に?つけただけ(〜かな? だろうか?とかの形にしない)で非常に読みづらかった。

178 :
新訳に対する本音の評価がようやくでてきたねえ。

179 :
「クイーンパーフェクトガイド」みたいな本が出ないかな
宝島から「僕たちの好きな〜」とかさ
クイーンがあるならカーもいけそうな気がするけど

180 :
>>174 以下「しょさ」と略す、に対する本音の評価が出続けるねぇw

181 :
勘違いと物知らずなだけだけどな。

182 :
書斎は勘違いと物知らずなだけじゃないだろw
恥知らずでもある。

183 :
>>179
寄稿しそうな連中は嫌な予感がするけれど、
刊行作品リストは欲しいね
このスレの住人に教えてもらうまで知らない佳作がたくさんあったしなぁ

184 :
支持者にすら物知らずと言われてしまう書斎魔神w

185 :
>>177
高橋豊訳の死者のノックはもっと酷いぞw
?をめったに付けないうえに、出てくる男共の訪ねる口調がみんな「〜の」だからw

186 :
>>159
お前大学通った経験ないだろw
「講義」は何も一般教養だけじゃない。専門課程にも「講義」はあるし、そもそも1年次から専門課程の講義も受講できる大学は少なくない。
むしろ教養課程、専門課程が1年次から並行して始まるのが今の大学では一般的だ。
「講義=初学者や他学部生が集まる一般教養の授業」って、完全に大学の仕組みを知らない人間の的外れな想像だぞwww

187 :
ゼミってのも、既存の論文を読み込むところから始まるんだけどね。
既存の論文はもちろん、ネットの感想文をパクったものを「論考」などとは呼ばないよ。

188 :
最近は、ちょっとクイーンの読み残しを片付けていて、カーが留守になっていた。
クイーン読んで改めてカーを考えてみると、後期作品に違いが顕著と感じた。
例えば、クイーンの「帝王死す」なんか典型的で、
密室といっても、そりゃ部屋に2人いて一人が撃たれ一人が無事であれば、
普通は。。。と思うよな。
クイーンにとって、代作とかの問題もあるけど、「謎」はどうでもよくなってきたんだろうか。
これが、カーだと、同じ密室を取り扱う後期作品でも、色々と装飾をして不可解な状況に
「一応」してみるしな。
二人の作家としての立ち位置が、後期になればなるほど対照的だ。

189 :
クイーンとカーの比較論なら書斎が最良の見解を出しているけどね。

190 :
最低最悪、だろw

191 :
>>188は、既にさんざん指摘され続けて来たことでしょ(w
エルのように妙に社会派や人間ドラマの方向へと行かず
最後まで謎解きおじさんに徹したのが、ジョンの愛すべきところかと思う。

192 :
>既にさんざん指摘され続けて来たことでしょ
それを今さら偉そうに論考だ論考だとほざいている馬鹿がなにをいうのやらw

193 :
謎に興味が無くなったというより
クイーンは初期から「不可能状況という謎」には
主眼を置いていなかった気がするけど
多くの(時には不特定多数の)容疑者の中から
犯人を絞っていく論理展開の面白さを狙ったというか
クイーンに密室殺人ってあったっけ?

194 :
>>193
チャイナオレンジが密室といえば密室だけど…w

195 :
>>188
>>193
積み木の如くロジックを積み上げていくクイーン
とにかく人を驚かせるびっくり箱のようなカー
このイメージだよね
カーでクイーンに近い作風って「剣の八」かな
その逆でクイーンでカーに近い作風ってなんだろう

196 :
推理の部分がカッチリしている、という点では、「白い僧院の殺人」とか「皇帝のかぎ煙草入れ」。
ロジック重視の読者が読んでも、このへんは○を付けると思う。

197 :
>>195
クイーンでカーに近いテイストとしては、「スペイン岬」をあげたい。
謎の発端がが、この不可解な状況はなぜおこったのか?というもの。
謎の提出の仕方が、、カーのある作品に非常ににていると思う。
カーらしさとは少し違うけど、同じ着想でできた作品という意味では
迷わずあげてみたい。

198 :
皇帝のかぎ煙草入れのラスト
zizi-pompomってじじいがポムポムしてたのか
いったいどこをポムポムしてたのやら

199 :
皇帝を高評価したからというわけではないが、
本作はテースト的にもエルちゅーより完全にアガサ的作でしょ。
叙述トリックにはこの手の書き方もあるかっていう。
アガサやエルには、ジョンのような密室に対する拘泥は無いんだよな。
チャイナやポワクリを見てるとわかる。
ジョンならこれらの状況なら、その不可能性をコテコテに強調する感じの
設定、方向性で書いたと思われだ。

200 :
ようやく本物の論考が出てきた。
子供のおしゃべりじゃないんだから、お手本を元に勉学に励んで欲しい。

201 :
>>196-194
「見立て」や「不可解状況」(不可能ではない)はあるのだけどね
クイーンはじりじり盛り上げていくタイプ

202 :
書斎さんを無視するな!!!!!!!!!!!

203 :
>>201
クイーンはロジック命だからね。カーでいえば「仮面荘」と案外「夜歩く」が
犯人限定に優れてると思う。カーとクイーン代表作がいつでも読める環境は
ありがたいね。100年たっても語り合えるなんてすごいよ。

204 :
>>188
>密室といっても、そりゃ部屋に2人いて一人が撃たれ一人が無事であれば、普通は。。。
カーで言うと『ユダの窓』かな?
撃たれ、じゃなくて、射たれだけど。

205 :
第三の銃弾だな

206 :
>>204
そうだね。ま、「帝王死す」と傑作「ユダの窓」を比較するのは、
クイーンがちと気の毒だけど。。密室に対する姿勢が違うわな。
ただ、この辺の作品は既に代作だったはずだから、
いわゆる後期クイーン問題などとくくるわけにはいかないね。

207 :
>>203
ああ「仮面荘」もなかなか良いね
「夜歩く」はパリの空気にあてられた印象ばかり強くてw
正直カーが日本でこれほど作品が出版されているなんてファンになるまで知らなかったよ
ドイル、クリスティぐらいで、新本格からこの世界に入った自分はこんなにミステリーの世界が広がっていることに驚いた
本当にこの国に生まれて良かったと、殺人の本を読みつつしみじみ思うw

208 :
後期クイーン問題?
なにそれ

209 :
>>207 バンコラン雰囲気いいよね。戦前のパリをのぞき見れた気になった。
漢字難しい割にさくさく読めるし、次はどんなパリが出てくるか楽しみ。
創元頑張ってくれ。全力で応援買いする。

210 :
>>209 あとはロンドンとか、ドイツのライン川畔の古城とかじゃなかったっけ?

211 :
>>210
忘れちゃいけないろーにんぎょー
あと短編もあったね
四つの凶器の舞台は知らないなー

212 :
>正直カーが日本でこれほど作品が出版されているなんてファンになるまで
>知らなかったよ
まさかここまでの初学者がいるとは(w
早川がジョン作品をガンガン文庫化していた70〜80年代を見せてやり
たかった。
当時は、棚にジョンとカーターのコーナーが別にあったほどだ。
>本当にこの国に生まれて良かったと、殺人の本を読みつつしみじみ思うw
殺人の本って・・・此奴、紙上で「殺し」を楽しんでいたのか・・・
少々、ぞっとするレスではある。
アンリものでは、最後の長編「四つの凶器」はフランスが舞台だが、
すっかり爺むさくなってしまった名探偵にがっかりした記憶がある。
作風的にもコテコテの怪奇・グロは無し、何か物足りないんだわな。

213 :
「髑髏城」は抄訳だそうだ。新訳で面目一新を望む。

214 :
殺しを楽しむなんてぞっとしないね。
カーヲタはそんな連中ばかりなんだろうか。
書斎はさすがにバランス感覚があるが。

215 :
蝋人形館で殺人鬼や処刑シーンの蝋人形が見世物になってたり
グラン・ギニョールは残虐な劇を見世物にしてたり
素人で犯罪学を研究している登場人物がいたり
当時は犯罪や残虐行為が興味の対象になってたみたいなんだけどな
まあ、ほどほどにってことで

216 :
ブラウニング魔神は緑のカプセルくらい読めばいいのに

217 :
>>213
「蝋人形」の例もありバンコランものは訳次第で大化けする気がする
ってことで「髑髏城」はよ

218 :
>>217 蝋人形旧訳ってそんな酷かったん?

219 :
>>218 伏線の訳し落としがあったとか、ロジック部分に誤訳があったとかの、
ミステリとしての評価につながる部分での「酷さ」なら「ない」。
妹尾訳の評判が悪いのは、フェル博士やH・Mが「ですます」調で話しちゃうからで、バンコランだとあまり違和感もない。

220 :
>>214
http://hissi.org/read.php/mystery/20140612/TjFPZWVNR2Q.html
自画自賛と叩きしかしてねえテメエが偉そうにバランス感覚とか口にするんじゃねえよ書斎w

221 :
誤解が相変わらずひどいねえ。
自演はない。この当たり前の前提に戻ればこういう荒らしレスでバカを晒すことはなかったのに。

222 :
10年間一日も休まず自演を繰り返していた恥を知らない人間のクズだからこそ、
自演はないというウソを「前提」にしないと何も言えないと自覚しているんだなあw
書斎は林ヒロシではないということを前提にしろ
書斎は性犯罪者ではないことを前提にしろ
書斎は人気があるということを前提にしろ
書斎の論考は中身があるということを前提にしろ
書斎は育ちのいい資産家ということを前提にしろ
書斎は座敷牢の住人ではなく新刊を自由に買えるということを前提にしろ
こんなファンタジーを前提にしないといけない議論の場って、いったいどういう
ワンダーランドだよw 罰ゲームか何かかw

223 :
全部事実なんだからしょうがない。
ファンタジーとする根拠をむしろ教えて欲しい。

224 :
「全部事実」だとすれば本人ではない名無しがそれを知っているのはおかしい
名無しで自演している当人が「そうだったらいいのにな」と空想したことを
「全部事実」と言い張っている、とすれば説明が付く
空想、夢想、妄想=ファンタジー

225 :
白い僧院も新訳きそうだね

226 :
なるほど。
自演をしているという前提か。
アホはまとめてしたらばにR。

227 :
どこが「自演をしている前提」なんだ???
中立の立場からでも発言内容を考察したら自演があるとしか判断できない
って話だろ
論理的なやり取りが出来ないならカースレから出ていけや

228 :
だから、論理的帰結とやらをアンチに求めてみたんだけど答えてくれないんだよね。
論理でなく事実として自演はない。証明すらいらないんだよ、自演がないという主張についてはね。

229 :
証明すらいらないって、なんでだよwwww
本人が言ってるんだから間違いない というレベルだね
何も証明したことにならないし、むしろ嘘ついてると考えるのが普通
これは事実として自演があるね

230 :
例のヤツでしょ。
あれは自演とは言えないです。
コテハンとしての発言を擁護するために名無しになっているわけではないので。
使い分けとでも言ったほうがいいんじゃないですか。

231 :
>>225
なるべくsageてくれないか
「白い僧院」は『王妃の鏡』に相応しいマーシャ・テートの人物描写が少なすぎたのが少し残念

232 :
アンチのノックアウトされたか。
謝罪の上、二度と出入りしないと誓えや。

233 :
>>225
まじで?トリックはすばらしく、フォロワーが日本の新本格派にたくさんでたよね。
前半の冗長部分が新訳で読みやすくなってくれることを祈る。
しかし、新訳ラッシュだね。カーファンでよかった。

234 :
>>232
日本語で書けよ文盲w

235 :
>>233
推理小説の基本と言ってもいいあの状況と謎の提示、そしてトリック
序盤の毒入りチョコレートでニヤリ、だけどただのネタで終わらない
これも多くの人に読んでほしい作品だね

236 :
>>232
http://hissi.org/read.php/mystery/20140613/V2tQN1g3SlE.html
1 位/98 ID中
書き込み数 26
昨日も書き込み数ダントツの粘着キチガイが勝利宣言とか笑わせんな
書斎を叩くと他人のはずのテメエが顔とID真っ赤にして発狂とか
自分で正体バラしてるようなもんだろが、書斎www

237 :
カー歴も結構長いつもりなんだけど
「殺人者と恐喝者」はまだ未読だったみたい
いきなり新訳からいくべきか

238 :
数で圧倒して荒らすアンチが何を今更。
出て行くのはアンチ。間違いなくな。

239 :
>>237
旧訳はかなり入手困難じゃない?
尼かブコフで探し回るしかない

240 :
>>239 古い創元は未だに馬鹿高い。同じ訳の別冊宝石なら比較的簡単。
もう1つの旧訳、原書房版も入手可能なはず。

241 :
普通に新訳でいいんじゃないかな。(旧訳よんでないけど)
ただ、作品自体の評価が微妙。
犯人の隠しかたが、先行作品ほど綺麗に決まってない。
叙述もなぁ。。。
家庭内悲劇という側面を評価できるかで、評価が分かれるのかな。

242 :
新訳よりも旧訳という評価が定まりつつあるね。

243 :
原書房版はわりに簡単に手にはいるよ。
訳は創元の新訳が一番いいだろうな。
叙述の問題点と言われてるのは、原典の該当部分が受身使役とかを含めた
訳しにくい英語の言い回しに類することも輪をかけてると思う。
だから思いきって意訳しちゃえばすっきりするはずなんだけど、最近は逐語訳を
要求されたりで、勝手な意訳は嫌がられるみたいだし。
ただ作品全体は、読みものとして充分再読に耐えるんじゃないか。
新訳の文庫本は解説もいいし、読んだ方がいいと思うぞ。

244 :
書斎さんなら旧訳でも新訳でも同じだよね!
書斎さんは旧訳だろうが新訳だろうが、頭が悪すぎて読めないからw

245 :
新訳の解説は麻耶雄嵩だっけ?
どんなこと書いてるか気になるから買ってみよう

246 :
>>243>>243
失敬、原書房版の存在を忘れていた
自分は新訳で読んだクチだけど、
テンポも良いし読み物としては面白かった
トリック部分で脱力感があるのはご愛嬌
カーに対しこれを突っ込むのは粋じゃないしね
非難されるべきはやはりあそこの描き方だろうなあ
>>243さんも仰るようにアンフェアの誹りを免れるよう、
訳として上手な落としどころはなかったものかなと思う

>>245
麻耶雄嵩の解説は読後の自分の感想そのままだったw
なかなかおススメだよ

247 :
admitted factというのは別に訳しにくい言い回しじゃない
どう解釈しても限りなく黒に近い灰色で意訳のしようもないだけ
冒頭の二文は訳さないのが一番かな
物理トリックはたいがいな代物だがカー歴も長いなら耐性はあるだろう
「死時計」の偽アリバイと同じ感慨をいだかせるトリック

248 :
旧版の創元の「殺人者と恐喝者」以前奇跡的にブックオフで入手した。
定価が100円なのが時代を感じる。ちなみに解説は訳者。

249 :
『九人と死で十人だ』も犯人限定のロジックが冴えていると思う。

250 :
>>247
耐性という言葉はうまい。まさに、カーファンの心情にピッタリ。
しかし、当時、あの道具は新奇なものだったのだろうか。。
叙述の訳については原文あたってないので、なんともいえないが
admitted factであれば訳は間違ってない感じ。
そうすると、ひっかけすれすれというよりは、さすがにアンフェアだな。
>>249
同感。船上という閉鎖環境が舞台というのがめずらしいんじゃなかろうか。
戦争の色が濃いんだけど、それ自体がミスリードを誘っているのがうまい。
もっと評価されてよい佳作。

251 :
おい、本名を名乗れよ、卑怯者。

252 :
耐性というかプラスチック製の玩具を思い浮かべてしまう

253 :
くどいようだけど、たとえば日本語なら単純に「〜があった」「ここに〜がある」
という単純な文でも、英語だと we have とか I know とか It is なんかを使わないと
いけないみたいに、a … ed っていうあの単語も「人間によって〜された」っていう
日本語にしにくいニュアンスを含んでいたと思っていた。
だから思いきって「これは、そういう物語である」とかお伽話の語り口みたいに
してしまうという力業がなかったかなあと思ってしまったり。
ホームズがルパンを見のがしてやる奇厳城とか犯人が死ぬシーンのあるバスカヴィル
みたいな超訳が許されればねえw

254 :
自分にとって新訳のありがたいところは
再読の契機になるところかな
所持している本を、もう一回とはなかなか・・・
そうゆう意味で、白い僧院の新訳を願っている

255 :
ジョン作品に関しては翻訳に批判が集中することが多いが、
前記したとおり、仏のカーことポール作品(マッカートニーではない(w )
の翻訳者である平岡先生に拠れば、原文も読み難い面があるらしい。
手練れの翻訳家でないと、この辺の処理が難しいのだろうな。

256 :
>>247
本棚から引っ張り出してきた
確かにこりゃ冒頭の二文はアウトだね
シンプルでインパクトのある幕開けだけど・・・
>>254
逆パターンで新訳から旧訳を読むのはつらいね
「夜歩く」は絶賛放置中だわ

257 :
>>249
決して多すぎる訳じゃない主要人物が、しかし舞台を出たり入ったりするうちに
犯人を絞り込む手掛かりを置いていくんだよな。
凄く突飛で無茶な部分と極めて自然でロジカルな部分が共存してるのがカー長編の
いいところ。
その『九人と死で十人だ』もそろそろ文庫化されていい頃だと思うんだけど。

258 :
新訳批判を中心に和気藹々と会話が続いているね。

259 :
「白い僧院」の新訳は待望だった。
「足跡がない殺人」ほ本作によって始まった。
しかも、そのトリックが独創的で凡百のフォロワーの追随を許さない。
装飾を思い切ってすてた、「密室派」の総帥としての側面が前面にでた大傑作。
新訳まってました!

260 :
無理に褒めることはないんだよ。
ダメ出しも必要だ。

261 :
白い僧院は面白いのに、あのびっしり字が詰まってるのと訳が古くなってるのとでイマイチ人に勧めづらかったからな。
テーマ的にも新本格ファンには受けそうだし、新訳出るといいね。

262 :
「白い僧院」も足跡のない殺人という状況にした理由がかなり無茶なのに、
殺人が起きる状況が生まれる流れが凄く自然で、解決編でぞくぞくするよね。
新訳であの解決のロジックと劇的な場面の連続をドラマチックに描いてくれたら
うれしいな。

263 :
マジック研究家の松田道弘さんが大好きなだけに カー作品には
マジック的トリックが多いんだが、「三つの棺」
が まさにマジック的、マジックの種明かしになるので
詳しくは書けないんだけど「サインされたカード」という名作マジックが
あって 一種の時空のゆがみが生じるマジックで、どことなく似ている。
あと「Bウェイブ」というメンタルマジックの名作は ほとんど話術
だけを使って観客を巧みに誘導してしまう。これもカー的な味が
ある。

264 :
自分はマジックが好きで松田さんの本に出会い
松田さんにカーを教えてもらった様なもの
今でも時々読み返している
だた爬虫類館を推しているが不思議

265 :
爬虫類館は主人公がズバリマジシャンだし、語り口で騙すところが松田さんの
好みに合ったんじゃないのかな。
手がかりは丸見えにしているのに、語り口で
「別のものを見ていると思わせる」
という名文句の通りに見えなくしている。
犯行トリックばかりじゃなく、犯行動機、実行犯、犯人の容姿、それに
第二の犯行の動機と、全てミスディレクションで見えなくしている。
30年代作品のこってり感より貴婦人として死すや爬虫類館の手管の方が
お好みみたいだね、ベストを見ていると。

266 :
いつの間にかユダの窓が品切れに
なんてこった

267 :
「トリック」というのは人により好みがあるだろうが、
俺は棺のようなマジカルなもの、プレーグコートのようなアクロバティック
なものよりも、爬虫類館の掃除機ネタのような巧みな小技的なものの方が
好みだ。本作の評価の際にも指摘しておいたが、空襲下ロンドンという状況
設定も活かされてるのが良し。
まあ、ユダのドアノブを外して撃て!は、あのボリュームの長編に使うには
小技過ぎるという感はあるが。

268 :
>>263-261
「奇術師」ってフレーズはいろいろな作中に登場するよね
そして、「右手に注目させ左手で仕掛けている」
このマジシャンの基本がメイントリックとは別に機能している
読後にああそういうことか、と膝を打つこともしばしば
だから再読に耐えうるのだろうね

269 :
●HM『三つの棺〔新訳版〕』ジョン・ディクスン・カー
1,188円/2014/07/10発売予定
〈本格ミステリの名作が新訳で登場〉謎の客は密室から煙のように
消え失せた! 史上に名高い〈密室講義〉を含む不朽の名作

早川書房メルマガより引用

270 :
>>267
輝く論考だね
並大抵の読書量じゃ書けない内容だ

271 :
>>265
> 30年代作品のこってり感より貴婦人として死すや爬虫類館の手管の方が
> お好みみたいだね、ベストを見ていると。
松田さんの言うところの
短編のトリックを長編に引き伸ばした様な作品ということだろうけど
爬虫類館は短編の方が良かったような
同じムリクリ作品でも、三つの棺の方がしっくりくる

272 :
He Wouldn't Kill Patience
爬虫類館はこれが堪らなく好きだ

273 :
だからこそ、松田さんはトリックの量じゃなく、扱い方の巧さの方を重んじて
作品の良し悪しを論じているんじゃないかな。
くだんの文でも
「1940年代あたりのカー作品はプロットが単純化されトリックがよくこなれていて
読みやすい。短編の題材といってもいい単純なメイントリックひとつで長編を
構成しているのがこの時期の特徴だ。(略)などどれも読みものとして非常に楽しかった」
と言って高く評価している。
逆に、30年代の「手玉にとって見せるナイフの数の多さを自慢するよう」な
「二重にも三重にも解釈される複雑な謎の」「手のこんだ趣向」の作品は、
「複雑すぎて素人受けしない」「ミステリを袋小路におしこんでしま」うと
否定的な言い方をしている。
まあ松田さんが提唱していた理想を、当時の読者にわかりやすく伝えるための
言い方だったのだろうな。

274 :
爬虫類館は短編にはできないよ。
長さがないと動機の隠蔽や、(死時計の犯人みたいに)一日中下らないことを
考えているわけでもない人間が、いつあんなトリックを考案したのか、という
問題の処理を提示できない。

275 :
「爬虫類館」は戦時下、空襲下のロンドンの生活ががよく描かれているけど、
実はその戦争そのものが、トリックの伏線になっているという、ものすごい仕掛けだ。
戦争中にこういう作品ができるとは、そりゃ日本も戦争にまけるよ。

276 :
>実はその戦争そのものが、トリックの伏線になっているという
前記したとおり、「戦争」でなく「空襲」でしょ。
「戦争そのもの」とか、エスピオナージじゃないんだから(w

277 :
爬虫類館が苦手なのは、なによりあのトリックだね
戦時下の雰囲気や展開などは好きなのに
シンプルトリックでも、緑のカプセルや皇帝にくらべ
あの機械(?)的なトリックがだめなんだよな
むしろ>>275さんの指しているトリックのほうが印象的

278 :
>>275
>>277
そうそう、まさに「戦争そのもの」が事件全体を形作っていた、あそこにたまげた。
メイントリックは子供でも知ってるものだけど、そのトリックの即物的な面だけ
とりあげてああだこうだ言うバカはカーファンにはいやしない。
「夜明けの睡魔」の絶賛も一見そのメイントリックのシーンについて語って
いるように見えて、もっと深い所に感嘆してるよな。

279 :
来月は三つの棺が出るけど
テニスコートの殺人も出るよ

280 :
>>278
まったくもって仰る通り
戦時中だからこそ動物の処分という行動がありえ、
そこから連鎖的にああいった物語が生まれた
メイントリックすら全体の流れのひとつだと絶対にわかるよね
読んでいれば、の話だけれど

281 :
書斎はまずは教科書通りに書いているんだよ。
初学者も見ていることだしね。

282 :
魔女の隠れ家はジョンの入門書として最適だよね?
ジョンにしては珍しく暗号について書かれている

283 :
またもや恥をさらしたことだけは分かったと見えて、
話のレベルにまったく付いていけない『爬虫類館』の話題から逃走するのかwww

284 :
戦争自体は「ストーリー」の背景であって、
「トリック」の伏線ではないでしょ(w
お仲間を必死に擁護ってのは、作品評価を見誤る主因足り得よう。

285 :
またもアンチは、キリキリ舞いだね

286 :
手許にないけど爬虫類館の説明文て
かなりいい加減というか全然内容と一致していないよね
題名だけ見て、書いてしまった感じ

287 :
>>286
・第二次大戦下のロンドンで不可解な密室殺人が発生
・死体のそばには大蛇が運命をともにしていた
・殺人手段にはキングコブラが一役買っている
確かにw
作品の魅力も見どころもあったものじゃないね
これじゃあ未読の輩には何も分からないわ

288 :
書斎発狂www
自分でも何を言ってるのか分からなくなっているんだな
というか爬虫類館の殺人すら未読かw
よそでワールドカップを「WK」、サッカーの試合の見所を「FWとMF」などと
自慢気に書き込むというバカをやったショックから立ち直れないのかw

289 :
>>278
時代背景と物語が有機的に結びついていて素晴らしいですよね。
爬虫類館ほどではないですが、九人と死も戦争がなければ絶対に
成立しないミスディレクションが印象的です。

290 :
九人と死でも、犯行のための小道具や登場人物の立ち位置なんかに
戦時でなきゃ成立しない要素がいくつも詰め込まれてる
連続殺人、囁く影、貴婦人として死す、どれも戦争が犯行動機や
犯人の処遇にまで大きく関わってる
戦後になってからなら書けるかもしれないが、戦火のさ中でこれを
書いてるのはやはり尋常じゃない
瀬戸川さんの言うように、当時他の作家は、戦争から逃避するような
ものしか書いていなかったし、それが普通なんだから…

291 :
カーと戦争か。興味ある切り口だね。
戦時下カーは、ロンドンでBBC向けにラジオドラマを書き続けたし、
空襲の中、ギリギリまで疎開をせずロンドンにいた。
その辺も影響しているのかな。
とにかく戦時下の作品で、「爬虫類館」ほど戦争と見事に融合したミステリーは知らない。
文句なしの傑作。

292 :
>時代背景と物語が有機的に結びついていて
爬虫類館はこの手の評ならOKなんである。
戦争、戦争と大袈裟に騒ぎ立てるからおかしなことになるわけで(w
アグネスが詐欺行為を意図したのは、正に戦時下であってこそという感が
あるが、これってフーダニット(動機面)の話なんですな。
トリック(本作ではジョン十八番の密室)の伏線とかではない。
初学者諸君は、「フーダニット」と「トリック」というワード概念に
関して、しっかりと把握しておきたまえ。
これはミステリ板における先達である私からの命令と理解して頂いて
差支えないものである。
心しておけ!!!

293 :
で、書斎さん、「WK」ことワールドカップの次の見所は何?
今度は「DFとMF」かい?www

294 :
>>291
家に爆弾を落とされてもめげずに爬虫類館を生み出すから恐れ入る
ナチが出てくる雷鳴の中でもといい、
忌まわしき戦争からナショナリズム等の生臭い要素を取り除き、
あくまでも娯楽作品に容赦なくぶちこんでしまう姿勢が好きだ

295 :
筆できっちり反撃するのは面白いな
しかも主にイギリスでというのがいかにもカーらしいというか

296 :
青銅ランプの呪いのモチーフも、戦時色を土台に置いてるな。
知らずに読むとなんであんなけったいなスタイルの犯罪にしたんだ?と
思ってしまうけど、戦時はあれと同じレベルの、正気を失った言動が
そこかしこに横行してたんだな。
後からなら何とでも言えるけど、あの構想も、V1 V2がバンバン飛んでくる
その中で練ってたんだろう。

297 :
>>291
家に爆弾を落とされながら、爬虫類館や九人と死などの
ナショナリズム抜きの作品を書いていらしたとは…。
カー作品が持つ稚気の裏には驚くべき精神の成熟が隠れていたのですね。
ますますファンになりました。

298 :
歴史には詳しいひとだったしね
60年代になると反動なのか一気に幼稚になっちゃったけど

299 :
>これってフーダニット(動機面)の話なんですな。
>初学者諸君は、「フーダニット」と「トリック」というワード概念に
>関して、しっかりと把握しておきたまえ。
>これはミステリ板における先達である私からの命令と理解して頂いて
>差支えないものである。
>心しておけ!!!
フーダニット・・Whodunit(Who had done it) 、犯人は誰か
ホワイダニット・・Whydunit(Why done it)、なぜ犯行に至ったか(動機)
偉そうなド素人が無知を晒しているので、間違いを正しておきましょう。

300 :
いや、書斎が正しいよ。
きちんと論争して決着をつけるのが望ましい。

301 :
正しいとやっちゃったから今更あれはジョークとはいえなくなったな
恒例の「ボクチンの定義では」とやしてもも先ず単語から違う上に
その用語(ホワイダニット)を知らなかったという証明にしかならない
まさに「半可通を気取る」ってやつだったなwww

302 :
ちなみに、クリスティの戦時中の作品をみてみた。
主なところだと、
1939
ポアロのクリスマス
そして誰もいなくなった
1940
愛国殺人
1941
白昼の悪魔
なるほどね。。。カーとは違いますな。
ちなみに本日、三省堂本店で
「九つの答」
「死者のノック」
「時計の中の骸骨」
を大量Get! lこの辺を拾えたのは大収穫だった。

303 :
>>302
たしかにカーと違うけど、傑作ぞろいじゃない?
クリスティーでいうと、戦時中1941年の
たしか「おしどり探偵シリーズ」でナチのスパイが出てるけど
えらく牧歌的なんだよね
まだホロコーストとか知られていなかったからだろうけど

304 :
>>303
そうそう。わりと粒ぞろいなんだよな。
クリスティは疎開してたんだっけか。

305 :
爬虫類館をホワイダニットの作とか思っているアホがいるのを知り唖然・・・
アグネスの犯行動機ってのはフーダニット部分の重要な手がかりになって
いるんだわな。
状況と人物関係をじっくりと読み込んでゆくと(登場キャラは少ないので
多少消去法が入るのは仕方ないが)、あの船腹許可の件は?
となり、そこからたぐって犯人像をキャッチできないこともないのだ。
残るは、本作のセールスポイントであるハウダニットの問題(密室殺人)。
爬虫類館は、ジョン十八番なハウダニットとフーダニットの作なのである。
この点を心しておけ!!!

306 :
ビシッと締めてくれましたね。

307 :
動機がフーダニット?

308 :
ボクチン定義じゃダメだと予め指導してあげたのに、つかあげたからあの様なのかwww

309 :
>>302-299
このあたり、数々の戦争が国内外の多くのミステリー作家たちにどんな影響を与えたのかを考えてみるのも面白いね
国内だと横溝正史は戦争を装置のひとつとして利用した
人物の入れ替わりにはじまるメイントリックから始まり、
召集令状などで強固なムラ社会・環境を崩壊させる手段としても用いた
上記にもあるように戦争が無ければカーの「爬虫類館」は生まれなかっただろう
カーは背景、きっかけ、トリック、一連にわたって戦争を利用したのが素晴らしい

310 :
失礼いたします。
諸事情で永らくこちらのスレに書き込みできずにいた者ですが、不完全な
環境ながらなんとかネットの世界に社会復帰できました。
私信めいたことで申し訳ありませんが今後とも宜しくお願いいたします。
さて新スレになってから、私などには涎の出そうな話題が続いていて、
書き込みできなかったあいだは地団駄を踏みたくなる時間の連続でした。
とはいえ皆様の語りを拝見している方が至福とも言え、こうして自分が
しゃしゃり出てくるのは茂見てとしての自分には痛し痒しなのですが。
とはいえ、「殺人者と恐喝者」の高見さんの訳にはGJ!と叫び、スタンディング
オペ―ションを送りたくなるほどでしたので、ちょっと酔ったたわごとを失礼して
しまいます。
和爾さん訳も駒月さん訳も素晴らしかったのですが、新訳で読んでいる間の
違和感(←ポケミスの作品などには大量に感じたものでした・笑)を最も
感じなかったのがこの「殺人者と恐喝者」でした。
巷では古めかしいと言われてもいる高見さんの訳文ですが、私にはそこが
ピッタリ合ったのかもしれません(笑)。

311 :
お恥ずかしい話ですが、子供の頃外国人の名前が覚えきれず、登場人物の
イメージが作れないでいた私は、知っている日本の役者を登場人物たちに
あてはめて急場をしのぐという、ありそうな悪癖に頼っていたものでした。
そしてカーのヘンリ卿ものを初めて読みだした頃、私はヘンリ卿 : 森繁久彌、
マスターズ :宍戸錠といういろいろ失礼な配役をしていたものだったのですが、
新訳「殺人者と恐喝者」でマスターズが口述筆記中のヘンリ卿を訪れ、主人公の
前で軽口を叩き合うその会話が、当時の私がイメージしたそのままの口調で
響いてきてショックにも似た感動を味わえました。
某アニメの影響でここ数年第二次大戦関係の資料に当たることが多かった
ものなのですが、非常識にもこれまで見たことがほとんど無かった「映像の世紀」
などにも触れて、そこでチャーチルが動いている動画をずいぶん見ることになりました。
これまでチャーチルというと、議会で演説をぶっているか、会談時の記念撮影で
ルーズベルトあたりと椅子にふんぞり返っている絵くらいしか印象に残っていなかった
私としては、動き回るチャーチルの映像に、
「うわ、リアル・ヘンリ卿だ!」
との思いをどうしても持ってしまったものでした。あまりにも生々しい、生きたヘンリ卿が
そこで話をし、笑い、吠えていたのです。そしてこれが、同時代のカーが見ていた
大英帝国のリーダーの姿だったのですね。
自国の平和のためには他国を犠牲にしてでもヒトラーとの対決を避けていた英国が
ヒトラーとの全面戦争やむなしとなった瞬間に担ぎ出した反ナチの闘士は、しかし
怜悧な国民から、ヒトラー滅亡後はスターリンすら愕然とするほどの割り切り方で
スパッと政権から引きはがされてしまいます。
その間のこのブルドッグのような闘士が戦闘的な思想家として煙たがられ、激しく吠え、
そして淋しく閑職に追いやられる時代が、そのままヘンリ卿の一挙一動のイメージを
支えてくれていたのですね。
このスレでも読書をそそる感想をいただいた「パンチとジュディ」なども、新たな目で
楽しみたいと思っています。
長々失礼いたしました。

312 :
最も感銘をうけたとかいう翻訳者の名前くらい
正しく書いてやれよ。だしにしただけなのか
むかし都筑道夫は今東光をHMに擬していたな

313 :
都筑スレの女荒らしコテが名無しで書き込んでいる。
要注意だよ。

314 :
自分でワード概念がどうとはほざいていたくせに
俺様定義で適当にフーダニットとホワイダニットを使うバカ書斎w

315 :
>爬虫類館をホワイダニットの作とか思っているアホがいるのを知り唖然・・・

へーそれお前の知り合いのこと?
「動機」の謎はホワイダニットだと指摘したレスはあったが
まさかそれを誤読?www
>>306
書斎が自分の首をなw

316 :
ミステリ通だ論考だ講義だとやる割にそこで使われる言葉を知らないという滑稽さwww

317 :
>>310
「殺人者と恐喝者」の新訳は高沢治氏、ね
HMはフェル博士より強権的な面があるから、
現代の日本の役者や著名人に演じてもらうとすると誰でしょうね
「お尋ねしますが、いったい何をなさっておいでなんです?」
「我が輩の回顧録を口述しておる」
「卿の何を、ですって?」
「回・想・録じゃ」
↑を演じきれる面々を想像できないw

318 :
>>312 往年の名優で 思い浮かぶのがチャールス・ロートン
かな。クリスティ原作の「情夫」で老弁護士を演じた人。
日本の俳優では・・・思い浮かばないなあ。

319 :
>>310
「殺人者と恐喝者」は前にもでたけど、地の文でが嘘ついているのが、
やっぱり致命的。カーとしては珍しい失敗、アンフェアだ。
クリスティなんかよくやる手なんだけど(スリーピングマーダーとか)
カーがやっちゃいけないね。、叙述の傑作たくさん書いているのに。。

320 :
何でもかんでも2次大戦に結びつければ「何か書いた気になる」とか?
これでは単なる真性厨房でしょ(w
あの大戦無くば長編爬虫類館は無かったかもしれないが、
メーンな掃除機トリックは使えるでしょ。
飛行場近辺の舞台設定にすればOK。
>>319
ジョン作品の叙述トリックでは皇帝ばかり話題になる感じだけんど、
前記したとおり、貴婦人もいい。
あれは見事にミスリード(記述者が犯人かと)されてもうた(w

321 :
見事な論考だね。

322 :
「爬虫類館」についてもう少しだけ。
記するまでもないが、本作は親しかったロースンとの交流の中で、メイントリックを
各々独自に処理した作品を競作しようとしてできたもの。
ローソンの作品と違い、カーは、メイントリックをふくらませて、ガジェットとして戦争そのも
のを組み込み重層的に仕立て上げたのが本作品。
ここを押さえておかないと、飛行場の近くで云々などという、浮ついたなんともトンチンカン
な話になる。
皆様にはご存知の背景かとは思いましたが、あまりに的外れなこという輩がいたので
レスしておきました。

323 :
失礼。クレイトン・ロースンです。
メイントリックというよりは、あの密室の設定の競作ですね。

324 :
>>322
> 記するまでもないが、本作は親しかったロースンとの交流の中で、メイントリックを
> 各々独自に処理した作品を競作しようとしてできたもの。
これの話も松田さんの本で知ったんだけど
たしかネタバレしてあった様な・・・
ロースンの方は未読だが、トリックだけ聞くと
「爬虫類館」に比べ遥かに魅力的だった

325 :
マル公よ、議論がしたいなら名乗れ。
完敗したからとはいえ、再戦は可能だぞ。
例を尽くしてお願いしてみろ。

326 :
>>322
本当に作品を読んだ人ならそういう間違いは絶対にしないですよね
一本の屋台骨にしっかりと肉付けをしていたからこそ、
冒頭から事件発生、捜査、解決に至るまでの説得力が生まれる
例えば原題の「He Wouldn't Kill Patience」についてもそう
的外れなことをいう輩はなぜこの題名がつけられたか、
これが物語の中で自然に組み込まれた事実が見えていない

327 :
>>322
よろしければ、ロースンの方は何と言うタイトルの本か教えていただけますか?
ぜひ読んで見たいので。
カーと奇術師のロースンっていかにも気が合いそうですね。
人を騙して良い気分になっていただくという点で、ミステリと奇術って共通点がありますね。

328 :
>>327
話に割り込んで恐縮ですが、クレイトン・ロースンのものは短編の「この世の外から」です。
創元推理推理文庫の「魔術ミステリ傑作選」とハヤカワ文庫の「密室大集合」で読めます。
後者は「爬虫類館の殺人」と同じ中村能三さんが翻訳しています。

あまり知られていませんが、カーの「刑事の休日」とロースンの「天外消失」も同じく、電話ボックスから消失というテーマで競い合ったものです。

329 :
松田さんがとりっくものがたりで挙げていたのは、「天外消失」と「見知らぬ部屋の犯罪」の
アイデアを二人が提供した話だった。
カーとロースンが、電話ボックスに入った人が消える話と部屋の家具が
全部消えてなくなる話を作りたいけど、トリックが思いつかないと
愚痴をこぼしあっていたら、お互いに相手のアイデアの解答が見つかった…
というエピソード。
爬虫類館のアイデア提供とはまた別の話みたいだね。

330 :
>>329
そうでしたかどうも、そのエピソードは自分も覚えています
でも目張りした密室を、爬虫類館とは違うトリックで
解決する作品をネタバレしてたという記憶があるんだけど

331 :
>>327
「この世の外から」という短編です。
フーディニをからめ、奇術師ロースンらしい好短編。
「魔術ミステリ傑作選」に収録です。

332 :
>>331
収録本まで教えていただいてありがとうございます!
短編でしたか。早速読んでみたいと思います。

333 :
>>329
見知らぬ部屋の犯罪というのは松田道弘のまちがいで実際は
ニューゲートの花嫁

334 :
得意気な椰子多数だけど、オタちゅーかカーマニアを気取りたいのであれば、
>家具が全部消えてなくなる話
結局、ジョンはこのネタを書いていないことを指摘しておかないと
駄目でしょ(w
ニューゲイトの隠し部屋ネタはおもろいけど、全く異質なネタ。
ジョンのようなミステリ作家には、トリックやフーダニット命(特に前者)
ということが、いまだにわかっていないアホな椰子多過ぎでしょ(w
社会派な風もあったとかとでも捏造したいのか、二次大戦どうこうとか(w
結論から言えば、ジョンにとって爬虫類館の掃除機ネタが成立する状況なら
オールOKなんだわな。

335 :
ハヤカワ文庫の「密室大全集」にも収録されてた。
昭和59年の初版で読んだんだけど、これは今は絶版かな?
この間のレスを読んでて、単に密室の設定が共通するだけでなく、
トリックの決め手も共通(メル欄)だって気づいた。この二人すごい。

336 :
>>335
「密使大全集」は知らなかったです。決め手はご指摘の通り。
そこをわかっていないか未読だと噴飯物のレスしかかえせないんですね。
かわいそうに。

337 :
繰り返しになってしまうかもしれないけれど、
あの戦時下というものがどれだけ物語に重要に組み込まれたか、
純粋なミステリーが構成されていく過程でどのような役割を果たしたか、
それを分かっていないからね
実際に読んでいないからこそ、社会派が云々などという、
根本的にずれた言動を思いつくのだろう
例えばあれが別の場所と状況だったら、まず物語が成立しない
こんなの恥ずかしいぐらい読めば一目瞭然なのに

338 :
>>家具が全部消えてなくなる話
>結局、ジョンはこのネタを書いていない
自称カーオタは、この点はギブアップな。
正直でよろし(w
ジョン作品の場合は、最優先されるべきものは物語の成立でなく
まずトリックの成立でしょ。
これが最大の売りでも魅力でもある。
作家の特質を把握していないようなアホレスは、いい加減勘弁して欲しい
ものである(w

339 :
テニスコートの殺人【新訳版】 (創元推理文庫)
発売日: 2014/7/22
来月に来るぞ

340 :
他の作品を差し置いて
なぜテニスコートの新訳なのか
判断基準に興味があるね

341 :
反論なし、か。
またもや書斎の圧勝だな。

342 :
>ジョン作品の場合は、最優先されるべきものは物語の成立でなく
>まずトリックの成立でしょ。
カーがどれだけ物語作家として評価されているかを全く理解していないんだね。
それにそのトリックを成立させるためには物語が成立していないと駄目だろw
>作家の特質を把握していないようなアホレスは、いい加減勘弁して欲しい
>ものである(w
またもや自己紹介乙、だねww

343 :
いよいよ来ますね!テニスコート!
初めて読んだ時、解決篇直前の情景の美しさと緊迫感にドキドキしまくり、
エピローグの大団円に心底感激してしまった人間としては、まあもっと他に
訳し直すべきものがあるだろうとのご意見には誠に仰せのとおりとは
思うのですが…
勝手な想像もしてしまうのですね。
蝋人形館、皇帝、曲がった蝶番、黒死荘と夜歩くもそうですけれど…
どれもトリッキーな本格物としての面も立派に備えてはいるものの、世に言う
「新本格」志向の読者に向けた大技を駆使した大作を描く作家と思われている
カーを届けているにしては、何か方向性が微妙な作品群に思えます。
しかし「蝋人形館」解決篇までの息も止まるようなアクションシーンと極彩色に
変貌するキャラクター、「皇帝」の恋愛模様、「曲がった蝶番」の世にも奇妙な
人間関係とある種異常な恋愛、そして今回のぬけぬけとした大団円を備えた
「テニスコート」と、こう眺めてみると、これらの作品群は、ラノベなどに描かれる
〈奇矯な世界の中の濃いキャラの掛け合いによる濃いストーリー〉という、カーの
エンタメ作家としての資質を知らしめるにはかなり面白いセレクトなのではないかと。
藤原編集室の方々の企画という話も聞きますが、「いまの若い読者」に贈る、読んで
愉しいエンタメとしてのカーが定着していくのを期待したいところです。


>>317
>>317

344 :
あわわわわ、また失敗してしまいました。
>>317 >>317
失礼しました。お恥ずかしい次第で、ご指摘痛み入ります。
今も慌ただしい状況下、舞いあがっていて色々失礼をしているかと思いますが。
…お話の叩き台がてら、以前書き込んだ、日本におけるカーの発行状況をとりあえず
まとめたものをコピペしてみました。90年代のカー新刊ラッシュの時期は含んでいません。
■1959年 カー作品集全十二巻刊行
夜歩く             井上一夫訳   [1959-08-05] 再刊
絞首台の謎         井上一夫訳   [1959-05-05]
黒死荘            長谷川修二訳  [1959-03-05] 再刊
修道院の殺人        宮西豊逸訳   [1959-09-05] 再刊
一角獣の怪         長谷川修二訳  [1958-09-25]
曲った蝶番          中村能三訳   [1959-04-05] 再刊
足跡のない殺人       長谷川修二訳  [1959-01-15]
緑のカプセル        宇野利泰訳   [1958-12-05]
連続殺人事件        井上一夫訳   [1959-06-30]
皇帝のかぎ煙草入れ    井上一夫訳   [1958-11-05] 再刊
彼が蛇をRはずはない 中村能三訳   [1958-08-15] 再刊
青銅ランプの呪       長谷川修二訳  [1958-07-25]
■1959年 創元推理文庫刊行
   
1959年 07月 髑髏城
1960年 01月 赤後家の殺人    03月 毒殺魔
      09月 帽子収集狂事件  10月 爬虫類館の殺人 
1961年 03月 緑のカプセルの謎  06月 アラビアンナイトの殺人
      07月 連続殺人事件    08月 皇帝のかぎ煙草入れ
1962年 03月 盲目の理髪師
1966年 04月 曲った蝶番  

345 :
■創元推理文庫追加ラインナップ
1972年 05月 死者はよみがえる
1975年 08月 死の館の謎
1976年 07月 夜歩く        11月 絞首台の謎
1977年 10月 白い僧院の殺人
1979年 04月 魔女の隠れ家
1980年 07月 血に飢えた悪鬼  12月 孔雀の羽根 
1981年 04月 猫と鼠の殺人    08月 仮面荘の怪事件
1982年 04月 テニスコートの謎  12月 死時計
1983年 01月 亡霊たちの真昼  12月 青銅ランプの呪
■そして90年代末、「エドマンド・ゴドフリー卿殺害事件」を皮切りにした
カー新評価・新刊ラッシュを経て、現在の文庫新装ラッシュ
2009年 12月 一角獣の殺人   
2010年 05月 51番目の密室 
2011年 03月 帽子収集狂事件  08月 火刑法廷
2012年 03月 蝋人形館の殺人  05月 皇帝のかぎ煙草入れ
      07月 黒死荘の殺人   12月 曲がった蝶番
2013年 11月 夜歩く
2014年 01月 殺人者と恐喝者  07月 テニスコートの殺人
創元推理文庫の発行ペースを単純に比較すると
 50〜60年代  4年間で10冊(新訳5冊)
 70年代半ば  4年間で5冊(新訳4冊)
 70〜80年代  5年間で9冊(新訳7冊)
 00〜10年代  7年間で11冊(新訳10冊)
「帽子」以降の新訳は実質3年間で7冊。これは日本のカー出版史上最速ペースでしょう。
いろいろデータミスがあるかとも思いますが文字通りの叩き台としていただければ。失礼しました。

346 :
>>344
ありがとうございます!これを見るとカーファンでよかったなぁrと思います。
まさかテニスコートの謎の新訳が読めるとは。。感涙ものです。

347 :
オマケに泰斗と言い得るコテもいるしね。

348 :
「WK」に「試合の見所はFWとMF」
いくら待っても回答がないので書斎の敗北とみなす
何回目の遁走?wwwww

349 :
綾辻行人の「どんどん橋、落ちた」って
カーの「ロンドン橋が落ちる」をもじったってことは・・・ないか
綾辻はクイーンの方が好きそうだからね

350 :
イギリス民謡が綾辻をもじったんじゃね?
と、義務的に…

351 :
>トリックを成立させるためには物語が成立していないと駄目だろw
だから物語はトリックが成立可能なものであれば何でもOKということやろ、
此奴、自分で書いていることが理解できていないのでは?(w
同じ足跡ネタならテニスコートよりは貴婦人新訳やろとは思うが、
テニスロボねた、ロリコン気味な犯人等、
意外に現代受けする要素もあるようには思える。

352 :
>>343-339
乙です
「テニスコート」も前の出版から三十年なんですね
読者を楽しませる(翻弄させる?)カーの七色の魔球!
次から次へと楽しみであります

353 :
>>343-339
年表ありがとうございます。
波はあれど昔からカーが読み継がれていたことがわかり勉強になりました。
三つの棺とテニスコートは前から読みたかったのですが、
訳が苦手で手を出せていませんでした。
このラッシュが続くことを祈りたいですね。

354 :
>>344
毒殺魔、一角獣の殺人、殺人者と恐喝者が未読だった
「毒殺魔」て読めるのかな
他2冊は入手しやすいけど

355 :
>>354
http://www.amazon.co.jp/gp/aw/s/ref=is_s_stripbooks?uid=NULLGWDOCOMO&__mk_ja_JP=%83J%83%5E%83J%83i&k=%8E%80%82%AA%93%F1%90l%82%F0+%83J%81%5B&url=search-alias%3Dstripbooks

356 :
「三つの棺」は新訳で初読って椰子はある意味で「ラッキーボーイ」
かもしれん。
(ジョンの場合、女性読者は希少かと思うので)
マイナーな作では、「毒のたわむれ」の初文庫化、
「震えない男」のHM文庫化を期待したいところだが、
何と、後者はいまだに一応ポケミス現役なんだな。
売る気はゼロに近いようだが(w

357 :
>>355
尼マジ万能
古本に関しても非常にお世話になっているわ

三つの棺〔新訳版〕 ジョン・ディクスン・カー、 加賀山 卓朗 (2014/7/10)
カバーもいつのまにか発表されているね

358 :
>>352
>>352
>>353
ありがとうございます。
拙いまとめに過分なお言葉まことに恐縮です。
現在のカー復権の核となった90年代の復刊ラッシュについても
反響等含めてきちんと整理したいものですが…
(「死が二人をわかつまで」「一角獣殺人事件」などはその年の
「このミス」などで支持を集めてランクインしています)
私は当時のリアルタイム情報にかなり欠落があり、どうしても
後追いにならざるを得ません。
このあたりは必ずや立派な皆様の研究が進んでいるはずですので、
ぜひその精華を拝見していきたいななどと思っています。
(すみません)

359 :
さて、「爬虫類館」の話題で、作品世界やそれを構成する要素が
犯行やその際に使われる犯人のトリックを成立させる、という
興味深いお話がされていましたね。
「爬虫類館」は戦争というモチーフでメインの要素を塗りつぶした
巧緻の逸品でしたけれど、個人的に微笑ましいのが90年代の
皮切りとなった「一角獣の殺人」です。
よく言われていることですが、この作品、「こんな奇怪な設定を作ったのは、
このトリックを思いついたからじゃないのか」という意見があるくらいで、
ルパンの亜種を思わせるような変装の名人が跋扈する奇怪な世界は、
「被害者が衆人環視の中で一角獣の角で突かれた傷を負って即死する」
というあの犯行を成立させるための見事な(見ようによってはあやうい・笑)
道具立てになっているということですね。
これもよく「なんであんな奇怪な凶器を」とも言われますが、あのトリックを
あの犯行に適用させるためには、凶器は銃のような飛び道具でも、ナイフや
鈍器のようなものでも不可思議さが減じてしまっていたでしょう。
そして何よりあのトリックそのものが、あの漫画じみた世界観の中でなければ
成立しないと思われます。

360 :
実は都筑道夫さんの作品にほぼ全く同じトリックを使用した作品がありますが、
そこは都筑氏なので、事件の外観は信じられないほど摩訶不思議なものでも、
犯行そのものは余りにも自然、むしろ事故に近いような必然性に満ちたもので
同じトリックを使ってもこうも扱いの方向性が違うものかと感心する程です。
トリックと呼ばれそうな犯行方法それ自体が同じでも、生かし方で全く作品の
色が変わる。カーはこのトリックを生かすためにあの舞台設定を作って、しかも
その設定をさらにひとひねりして読者をだまくらかします。犯人が指摘されて
一番驚いたのは、最初のシークエンスからいきなり事件が始まっていたという
ことでした。「いつもの笑えるドタバタかな…」などと思っていたら、いともあっさり
カーの仕掛けに乗せられていたということに気付かされたわけで。
メインの事件とストーリーや世界全体が、互いに補完し合って始めて納得のいく
「物語」になる。カーはこういう手管の芸術をいつも追求して、その結果として
宇宙開発並みに明後日の方向にすっ飛んだ作品や、世界観は分かったけど
それがこの犯罪と何か関係あったの?と言いたくなる滑りっぷりも披露して
くれるわけですが。
しかし、死者はよみがえるにも手を叩いて喜んでしまい、五つの箱も剣の八も
青銅ランプも気にいっている人間です(笑)。新訳で読めば、より楽しめる
作品も多々あるでしょう。まつまつの新刊ラッシュが楽しみで仕方ありません。
「三つの棺」、ちょっと古めかしい感じで、少し安心させられる表紙のようですね。
不安もありますが、新訳を楽しみに待つタイと思います
先ほどようやくルーターを新しくして、家族の目を気にせずに書き込みができる
環境を取り戻せました。皆様、今後もよろしくお願いいたします。

361 :
>だから物語はトリックが成立可能なものであれば何でもOKということやろ、
>此奴、自分で書いていることが理解できていないのでは?(w
自己紹介乙というところだな。
言っていることが変わっていることに自分で気づいていないのが痛々しいw

362 :
メス豚クソコテよ、荒らしは去れ。
おまいのいる場所はしたらばにしかない。
徹底的に追求するぞ。

363 :
>>360
>実は都筑道夫さんの作品にほぼ全く同じトリックを使用した作品がありますが
へえ、それは初耳。なんて作品?
具体的に書きにくいようなら、ヒントをもらえれば捜してみるのでよろしく。

364 :
カーと都筑については自称泰斗のはずの誰かさん、答えてあげたら?

365 :
ユダが品切れ状態なのはガイシュツだが(w
「死が二人をわかつまで」もとうに品切れ。
出版されてもわりと短期であぼーんではなあ・・・
ファンとしては悲しい・・・
>まつまつの新刊ラッシュが楽しみで仕方ありません。
何か、現実を見てないという感あり(w
>「なんであんな奇怪な凶器を」
>そして何よりあのトリックそのものが、
>あの漫画じみた世界観の中でなければ成立しないと思われます。
この辺の評はまあまあかな。
屠畜用の凶器って、いまだにビジュアルし難いものはあるが。
>>361の必死の抵抗(=あがき)にワロタ。
まあ、何か具体的な事を書いてみなさいと(w

366 :
>>358-353
「一角獣」は確かにトリックからの逆算の代物かも
そして、”あの”世界観だからこそ読者に対して説得力をもたせられた、と

367 :
>>365
恐るべき読書量に脱帽
本業で多忙なはずなのに…

368 :
>>363
何やら大げさな書き方をしてしまい申し訳ありません。
ご質問の都筑氏の作品ですが、「一角獣の殺人」を読んだ方なら必ず
事件の類似性にお気づきになるでしょうし、こちらはカーのスレなので、
名前を出してしまっても差支えないと思います。(タイトルパレ致します)




なめくじ長屋シリーズの大傑作「くらやみ砂絵」の中に収められている、
「雪もよい明神下」です。
何を今さらですが、「一角獣の殺人」は、何人かの人間の監視下にあった
階段を降りようとしていた人物が突然悲鳴を上げて階段を転げ落ち、
人々が階下に降りてみると、至近距離から使わなくてはならない凶器で
頭部に致命傷を受けて即死した被害者の遺体が見つかる。悲鳴が
上がった時に誰か別の人間が階段付近に接近した気配はない…という
不可能犯罪でした。
「雪もよい明神下」は、神田明神下火の見櫓の半鐘が夜半、何者かによって
かき鳴らされます。半鐘を鳴らしていた人間は高い櫓から落下した姿が
遠目に目撃され、続いて番屋の屋根に何かが落ちてきた音が響き、さらに
瓦屋根を転がって戸口に落ちる音。番屋の番人が外に出ると、背中を
刺された男が死体となっており、火の見櫓には犯人の姿がない。凶器は
投げつけられたものではないという「極めて異様な事件」です。

369 :
都筑氏の作品は、事件それだけを見たならば、既読者は一角獣のトリックが
少し形を変えて用いられたのだろうと誰でも気付くはずです。
ところがそれでも「事件そのもの」の様子が読者には全く見えないように
話が作られているのですね。
ちょうどここで話題になっていたカーの「爬虫類館」、あるいは「ユダの窓」が
トリックそれ自体は子供でも知っているようなものなのに、それを知っている
事実が事件の真相を見抜く手掛かりになかなかならないのと似ています。
そしてそれはある意味で「一角獣」も同じですね。
あのトリックを成立させるためには大前提となる世界全体の奇妙さに加え、
「犯人がその時なぜそんな(ややこしい)事をしなければならなかったか」
という理由付けが必要です。
一角獣では、それを意外なくらい自然かつリアルな形で設定していました。
以前「ユダの窓」の消えたスタンプパッドと、「一角獣」で被害者の部屋から
響く「盗まれた!」という叫び声と窓の外にポイポイと捨てられるケース類を、
読者に対する事件解明の手掛かりになっている点で印象深い例として
並べて挙げたことがあるのですが、ああいうところが真相が解明される時に
読んでいて「効いてくる」作者の手管だと思います。

370 :
さて都筑氏の作品も、「犯人がその時なぜそんな(ややこしい)事をしなければ
ならなかったか」という点を、カーとはかなりベクトルの違うやり方で解決して
見せてくれています。
人間模様が必然的に犯罪を規定し、しかし犯罪の専門家でもない人間たちの
思惑の絡みは、奇妙な形で不可解な犯罪の様相を作ってしまう。
ミスマガ都筑特集で西澤保彦氏が「退職刑事」についてコメントした文章に、
「なせ犯人はそれをやったかというホワイダニットは、なぜそんな不可解な
(あるいは不条理な)状況に陥ってしまったのかと設定とほぼイコールで、
ここに不可避的に絡んで来るのが〈偶然〉という要素だ。」
とありましたが、この「偶然」が絡んだ不可能犯罪というものが、実はカーの
諸作品にも深くかかわっているというのが面白いと思える点なのですが…
今日は都合もありこの辺りで失礼させていただきます。
まとまらない話ばかりで申し訳ありません。

371 :
おい、アホよ。
都筑とカーの話しを絡めたいなら雑談スレでやれ。
ここはプロパーのスレだからな。
自己顕示欲のために公共の場所を使うな、糞が。

372 :
>>370
なるほど。大変興味深いですね。
典型的な作品は
・都筑の「ジャケット背広スーツ」
カーでいうならば
「仮面荘の怪事件」、「帽子収集狂事件」
クイーンならば
「スペイン岬の謎」
ですか。
いずれもなぜ、そういう不可思議な状況が出現したか?という謎を前面にだします。
ただ、都筑やクイーンは、ロジカルになぜその状況があらわれたかを解明するのですが、
カーはまた違う料理のしかたなんですよね。偶然が思わぬ方向に転がりだすという。。
余談ですが、ある本で、カーマニアで有名な二階堂先生がカーと対比して都築先生を
痛烈に批判してました(笑)いろいろな読み方がありますね。その多様性がカーファンですか。

373 :
>>368
丁寧な回答を有難う。
都筑氏の「くらやみ砂絵」は間違いなく過去に読んでるけど…問題の作品は記憶に残ってなかった。
まああの本には、他に圧倒的な傑作があるからね。そっちの印象が強すぎるというのはあるかも。
せっかくだから、カーとの比較という視点で読み返してみることにするよ。
このあとは蛇足なんだけど…
不可能犯罪テーマは、ある意味泥臭さがインパクトになって記憶に残る気がする。
面白くするための、カーの臆面の無さなんかを見てるとね。
スマートに処理するほどに、「よくできました」で終わっちゃう感じがあって、
都筑氏や佐野洋氏なんかの密室ものに覚える物足りなさは、そのへんに起因するのかな、なんて思ったり。

374 :
スレ違いはやめろ、カスが。

375 :
>>373
泥臭さ=力業みたいに解釈してるけど
そうすると島田荘司に近い気もする
そんな自分だが、斜め屋敷は受けつけなかった

376 :
書斎の必死の抵抗(=あがき)にワロタ。
まあ、何か具体的な事を書いてみなさいと(w

377 :
まあ待てや。
ただ都筑の話しはここでやるべきものではないぞ。
基本を弁え議論してくれ。

378 :
長広舌のわりには、肝心要の綺堂作品への言及無しというのが、
いかにも抜けてるカーオタらしくはある(w
スレまたぎのネタばれ解禁の趣旨には賛同しておく。

379 :
カーと綺堂にどんな関連があるというのやらw

380 :
粋だねえ。書斎は。
そこでこれを持ってくるかと思わず膝を打つ展開。
某が名無しで書き込んでいるようだが、ついてこれるかな(w

381 :
>>373
泥臭さというものがよく分からないけれど、
例えばあまりに現実的すぎるものはダメってこと?
自分はカーは状況や背景の描き方が芝居じみていて、
却って何をしでかすかわからないぞというワクワク感がある
ストライクかボールか、ギリギリまで読者に判断できないところとかw

382 :
カーで 好きなのはトリックよりも 不可思議な状況設定かな。
「孔雀の羽根」のティーカップ出現の謎
とか「帽子収集狂事件」のポーの原稿事件と帽子泥棒事件が
どうリンクするのか、のような奇妙なシチュエイショが
どう説明されるのかが 面白い。

383 :
>>368-364
素晴らしいご意見ありがとうございます。
両者の該当作品を読んでいたにも関わらず、関係性を全く意識していませんでした。
一つの事件に対して、世界観からアプローチしたカーと人間関係から挑んだ都筑先生。
作家の個性に思いをはせると同時に、物事の解決には多様な方法があるという
普段忘れがちなことまで思い出させてくれました。
読書はやめられませんね。

384 :
皆様よりまたもや過分なお言葉をいただき恐縮です。
体調が悪いのに時間がなくて行き当たりばったりの書き込みで申し訳なく思いのですが、
今日もご挨拶程度で失礼いたします。
>>373
実は私も、「一角獣と同じトリックの話」と認識はしていたのですが、それが第二集
「くらやみ」収録作だったという記憶がなく、「きまぐれ」以降の頃の作品かと思いこんで
おりました。
都筑さんは「きまぐれ」の中でこれまた露骨にカーの作品のトリックを換骨奪胎した
作品を書いておられますが、そういうこととは別に、引用した「くらやみ」のあの話は
一角獣のトリックよりも、誰が、なぜそんな犯罪を犯さなければならなかったのかの方が
話の眼目になっていて、とても印象的なシーンが二つほどあり、そちらがストーリーの
第一印象、「顔」となって強く記憶されていたのではないでしょうか。
その意味で、再読される時の方向性が「カーとの比較」という視点からのものになるのも
もっともだと思われます。

385 :
貴重なご意見ご指摘がなされていて、スレを読んでいて私も楽しいのですが、
>>372で取り上げていただいた「帽子」「仮面荘」などによく現れている、
「犯人は決して(警察を愚弄するなどの目的で)不可能犯罪を志向していた
わけではなかったのに、様々な思惑や<偶然>が重なって、結果として
奇々怪々な現象が出てくる」という傾向は、じつはカーの一大特徴なのでは
ないかと以前から思っていました。
カーの長編作品には、殺人などの犯罪が二つ起こるものが少なくないと思うのですが、
その二つの犯罪のうち、どちらかと言えばメインの事件となる一つは、偶然と想定外の
「誰も予期していなかった不可能状況」、もうひとつは犯人が意識的に作り上げた
意図的・計画的、しかしかなりズサンで突飛な犯行になっているように思っていました。
倉知淳さんの「過ぎゆく風はみどり色」の解説で、著者の「天然カー」ぶりが語られていた
時も、二つある犯罪の一つが「トリッキーだけど今ひとつよく飲み込めないもの」で、もう
一つが「何じゃそりゃと言いたくなるくらい意表を突く心理的なもの」というのもカー的だ、と
言われていて笑ってしまったものですが、確かにカーの作品にはそういう面があります。

386 :
「帽子」などに代表される「犯人が一番驚き当惑している」類の要素は、主要作品の
ほとんどに存在しています。「火刑法廷」の消える侯爵夫人にしても、「テニスコート」の
監視の目をくぐりぬけて消えてしまった犯人にしても、実は関係者の思惑を超えた
偶然が作用していますし、その他代表的傑作の多くのメインの事件が、そうした
当初の計画を越えてしまったといった皮肉な犯罪になってしまっています。
特に印象的なのが「白い僧院の殺人」で、不可能状況が作られた経緯(一般的に言う
トリック)よりも、そういう状況が生まれる原因となった前段階が発生してしまった経緯と
いうのが、あまりに自然、そしてあまりにリアルなのに驚かされたものでした。
先にもどこかで書いたかもしれませんが、都筑氏がカーを意識していたのには、
自分の志向する「登場人物たちが決して不合理な謎作りにおだをあげたりしては
いない犯罪」というモダン・ディティクティブ・ストーリーの胚芽を様々なカー作品が
持っていて、しかしその描かれ方・プレゼンのされ方が都筑氏の志向するものと
妙にベクトルの違う「何か違う」モノになっていたための近親憎悪ではなかったかと
思っていたりします。
サービス精神旺盛なカーが、犯人がトリックを仕掛けるオールドスタイルの謎と
作者が仕掛けるモダーンな謎を、お子様ランチよろしく同じひとつのプレートの中に
強引に盛り付けていたような気がしてなりません(笑)。

387 :
ご指摘にあるように、こうした鳴り物入りの「発端の謎の怪奇性」「奇々怪々で
魅力的な導入部分」で読者を幻想の世界にいざないながら、それが論理と
人間性といういわば「常識」「定番」でサラサラッと紐がほどけるように解ける
快楽というものを都筑氏も、そしてカーも目指していたのでしょう。
しかし都筑氏は、魅力的な謎と、(安吾などの言う)人間性に立脚した「筋道」に
よって解けるロジックの快楽は、(凄く大雑把な言い方をしてしまうと)それぞれが
単独で存在していたっていいじゃないか、というスタンスでもあったように見えます。
後期の作品には、ハッタリに満ちた「真相の露顕」「探偵による真実の披露」という
クライマックスすら存在せず、逆に作品内でオチを見せないことによって、真実を
追求する「論理」それ自体の美しさを分かってほしかったという意図を打ち出した
作品まであったとか。(おもしろ砂絵「いもり酒」などもこの系列なのでしょうか?)
それが感心はするけれどどこか物足りない「スマートな処理」になるのでしょう。
その点カーは、都筑氏なら野暮と思って抑制するような部分を、まさに臆面もなく
大上段に振りかぶり、奇声を上げてブンブン振り回して見せます。
解決篇になるとヒロインに危機が降りかかるぞー、主人公は危険地帯に一人で
飛びこんじゃうぞー、犯人を捕まえるために警官が何人も飛びかかっちゃうぞー、
取り押さえた犯人の顔を懐中電灯で照らしちゃうぞー、その後の解説で何度も
「ところで先生、あれは何だったんですの?」と質問させて、真相をこれ見よがしに
ショー仕立てで解説しちゃうぞ―!というわけで、まさに満艦飾の阿国歌舞伎。
わびさびと黄金の茶室みたいなもので、都筑さんも「困ったもんだ」と思って
「黄色い部屋は…」でつるしあげて見せていたような気もしてしまいます(笑)。
またすごい時間になってしまいました…。お目汚し失礼いたします。

388 :
邪魔なんだよ。ブログでも開設してそこでやれ。
信者を増やしたいだけなんだろうからな。

389 :
そうだな、書斎なら、もっとコンパクトにまとめて、しかもこんな駄文をはるかに凌駕する、
プロの技を見せつけてくれるよ。

390 :
ああ、これは完全な脅迫だね。
立派な警察沙汰だ。
早く通報しないといけないね。

2014年06月28日 > sdWPUQY+
書き込みレス一覧
エラリー・クイーン〜PART15
353 :名無しのオプ[]:2014/06/28(土) 20:27:14.62 ID:sdWPUQY+
セクハラ議員、身辺に気をつけろ!!!
http://peace.2ch.sc/test/read.cgi/mystery/1397913122/353

『読みました』報告・海外編Part.8
383 :名無しのオプ[]:2014/06/28(土) 21:24:14.76 ID:sdWPUQY+
いや、全くもってそのとおり。
感服しまつた。

391 :
>>384-381
毎度の力作論考、乙であります
事件時における偶発的な要素は確かにカー作品には欠かせませんね
すべてが犯人にとって計算の上ではなく、神の御業か悪魔の悪戯か、
罪を犯した当人さえも惑わし事件をややこしくしてしまうというw
しかしこのあたり、芝居じみた劇中の人物を、間違いを当たり前におかす、
現実にいそうなレベルに見せてしまうからなかなかうまい手だなあと思います
例えば「曲がった蝶番」をはじめとするおける悪魔じみた犯人でさえも、
読者にとって身近で血の通った人物像を描く一因になっているのではないかな、と
探偵と犯人が純粋にロジック対決する話を好む方はあまりお気に召さないかもしれません
双方とも失敗(偶発的なものは勿論皆無)は絶対に許されず、会話の端々で瑕疵を探り合い、
そして最後にわずかな矛盾を突く、常に緊張感を孕んだ物語などです
ただしカーは「そんなの関係ねえ! もっと物語を面白くしようぜ!」の精神なのか(笑)、
とにかく読者を飽きさせない、過剰に装飾する手法を使いまくります
ゆえに私はカーを愛し、おおいに呆れながらも、作品を読んでしまうのでしょうね

392 :
↑名無しの自演とはこういうものを言うんだよ。

393 :
と話についていけない名無しの書斎が泣いております

394 :
「帽子収集狂」なんかが典型なんだけど、あの物語は、
気が弱い犯人が、なんとか状況を打破しようとすると、偶然により
どんどん状況が悪化して、振り返る不可能状況が形成されるというお話。
決して最初から不可能犯罪をねらったものじゃない。
だから、カーの作品って、第一の殺人は、おもいきり不可能犯罪
なんだけど、偶然は続かないから第二の殺人からは極端に弱くなる作品が多いんだよな。
でも、傑作になると第二の殺人以降が不可能状況が現出するという離れ業がでてくるから
たまらない。

395 :
>>381 >>381
泥臭さ、というのは分かりにくかったか。
面白くする=謎を盛り上げるため、何でもやってやろうというサービス精神、かな。
カーの場合、大阪の芸人みたいなノリを感じる。
新訳が出る「三つの棺」でいえば、“書斎”の事件で、わざわざあんな小道具(でも小さくは無いw)まで持ち出してきちゃう。
都筑道夫や佐野洋のような、理が勝ったインテリには、ちょっとできないwww
ひところの島田荘司は、確かに(力業の)トリック+(臆面のない)偶然という点で、似た面があったかもしれない。
「北の夕鶴」の心霊写真のくだりとかね。あれは、綾辻行人や法月綸太郎じゃ書けない。
このあとは蛇足なんだけど・・・
今年、イギリスの「ガーディアン」紙が発表した密室/不可能犯罪ミステリのオールタイム・ベストは以下の通り。
第1位 ジョン・ディクスン・カー『三つの棺』
第2位 島田荘司『占星術殺人事件』
第3位 ポール・アルテ『七番目の仮説』
第4位 エラリー・クイーン『帝王死す』
第5位 ガストン・ルルー『黄色い部屋の秘密』
第6位 イズレイル・ザングウィル『ビッグ・ボウの殺人』
第7位 クリスチアナ・ブランド『自宅にて急逝』
第8位 アガサ・クリスティー『そして誰もいなくなった』
第9位 ジョン・ディクスン・カー『連続殺人事件』
第10位 ウィルキー・コリンズ『月長石』

396 :
だらだらとした長文、似たような勿体ぶって丁寧なふりをした書き込み。
自演だと簡単にわかる。
もうやめなよ。都筑のステマは。
そりゃ、売り切れなければ版元への責任問題もあるんだろうけどさ。
十分意義のある仕事はしているんだから、すぐに売れなくとも評価は残るよ。
焦るな。あと書斎に対抗するな。持っている才能が違うんだからな。

397 :
>>394
そうそうw
逆に言うと第二の殺人が凄いとクオリティが格段に上がるよね
典型的な例が「「三つの棺」か
>>395
島田荘司の御手洗・吉敷もの前半は確かに無理目のものが多くあった
でも、読みながら突っ込み、かつ許してしまう魅力があったね
ここ近年は鼻につく言動が多くなって自分は離れてしまったなあ
そこはエンタメに徹底して最後まで貫いたカーとは異なる

398 :
みっともないなあwww
どうせ書斎を出しても話についていけずネタバレと草生やして終わりだろうから仕方ないか

399 :
>>2のテンプレのうちファンクラブが新スレに
【コビベ】書斎魔神ファンクラブ17【フンコロガシ】
http://hello.2ch.sc/test/read.cgi/bobby/1403878915/
後はそれらのスレで構って下さい。

400 :
アンチがこことは一切関係ないスレを出しているのに、二代目は荒らし扱いしないんだよな。
党派性丸出しだと言われる所為。

401 :
>>395
さすがにカーは密室の大家だけあって二作ランクインなんだね。
2位が島田荘司ってのがなんか意外だけど、海外でも評価されてるの?
フランスの密室作品ベスト選でもカーの作品が大量ランクインしてたのを思い出したよ。

402 :
ちょっと疑わしいかな。
リンクもないし。
それでも信じるかどうかの踏み絵でしょうな。

403 :
はい、ソースがありますね
http://www.theguardian.com/books/2014/jan/29/top-10-locked-room-mysteries-adrian-mckinty

404 :
>>378
『雪もよい明神下』と半七の『半鐘の怪』が似ているということなのですか?

405 :
IDも変えないしたらば監視隊(一人)www

406 :
>>397
ご指摘の通り、「三つの棺」や「火刑法廷」もそうかな。」
クリスティなんかは逆で、第一の殺人はそれなりに練っているのだが、
第二の殺人以降は無計画で偶然がからんできてグダグダになる。「予告殺人」とか。
クイーンはとっては(特に前期国名シリーズ)殺人は、犯人限定の手がかりでしかないので、
無機質に続いていくという感じかな。
そう考えると、触れ幅が広いカーがやっぱり、俺にとってはベストだな。

407 :
ID:0iexoSOx = 書斎魔神
詳しい作品の分析を始められたらまったく話についていけなくなってて笑える

408 :
交通整理の担当だからしょうがないだろ。
逸脱には厳しく対応させてもらうよ。

409 :
議論が楽しめる場でとても嬉しく思います。
今日もバタバタしていて深くものも考えられない状況ゆえ、昨日
書き込もうと思って取り落とした感想をひとつ失礼させていただきます。
横溝正史の「本陣殺人事件」は、メインのトリックよりもむしろその
周辺の小技が効いていて、それが作品の味わいを深めていると
言われていたと記憶しています。
例えばなぜ殺人の前に琴が鳴らされたのか、なぜ血染めの指紋は
戸袋などの目立たないところに付いていたのか、なぜ三本指の男は
一柳家の住所を訊いたのか。
そしてそれらの中でも特にある種の評価が高いのは、「犯人はなぜ
密室殺人にしたのか」ということだろうと思います。これが昭和の
モダーン・ディティクティブストーリー推進派の人からも、平成に至る
いわゆる新本格以降のトリッキーな大作を好む人からも、それぞれ
畏敬の視線を浴びている部分かと思います。
同じように雪の中で、いわば雪を発端に起こった事件である「グリーン家
殺人事件」(1928年)と比較したときに、おなじように雪が降る中で事件が
引き起こされ展開していった作品でも、18年の歳月はオールドスタイルの
探偵小説をここまでモダーンな近代推理小説に進化させたのだ!という
感慨を催しても差支えはないのではないかと思ったりしてしまうのですね。

410 :
さてしかし、この「なぜ密室にしたのか」、あるいは「なぜ密室殺人に
なってしまったのか」という部分に、作中の犯人ではなく作外の作者が
仕掛けて見せた、いわば新しい推理小説となる必然性のようなものを
読み取っていたときに、ふと思いだして愕然としてしまうのです。
「本陣殺人事件」(1946年)がやったことは、「三つの棺」(1935年)と
「白い僧院の殺人」(1934年)が既にやっていたことだったと。
ともに雪の降る中で始まった三つの作品は、それぞれ「雪」が事件の
不可解さを際立たせてくれた不可能犯罪でした。基本は雪の上に
犯人逃走の足跡が見つからず、降雪時間が事件発生の時刻まで
限定するというものですが、そこに「グリーン家」には無くて、三作品に
共通して存在する要素が、ミステリとしてものを言っているのですね。
よく人間技とは思えない不可能状況を作るのはいいけれど、その解決が
しょぼかったら失望も大きくなる…と言われますが、カーの場合解決篇を
読むと、謎の魅力以上にその事件が発生・成立していく経緯が、事件の
発端の時点に予期していたものとはとは全く異なる次元で、しかも凄まじく
ドラマチックだったり異常さを際立たせてくれます。
(もちろん豪快にすべったり人々を脱力させたりもしているわけですが・笑)

411 :
皆さんおっしゃっておられるように、カー作品の中の「第一の殺人」には
「神の御業か悪魔の悪戯か」「力業のトリック+臆面のない偶然」といった
世はままならぬものよと思わせる要素が多分にあり、犯人が冷徹な智慧で
考え抜いた殺人計画を遂行するというものは実はそんなに見うけられません。
犯人の計画はガスが漏れたり時間が狂ったりといった愉快なサザエさん
レベルの計算違いで斜めにズレていきますし、周到に準備された「ユダの窓」、
最も恐ろしい犯人のプランと思われる「囁く影」の第二の犯行などは、しかし
その根底そのものがあの体たらくになってしまっています。
松田道弘さんが「作家たちの職業意識を刺激する」とおっしゃっていた
「死人を起す」(死者はよみがえる)の犯人が仕掛けたトリックは本当にアッと
言わされた快作だと私は思っているのですが、じゃあそのトリックを犯人が
ひらめいたのはどういう場所でだったかということを考えると、その経緯を
含めて、もはやギャグとしか思えない展開になってきます。
かの某G・F亭が、「殺人者と恐喝者」を「犯人の迎える凄まじい“結末”も含めて、
全体としては『魔女が笑う夜』に勝るとも劣らないバカミス」と評しておられますが
あれくらいの豪快なやらかしは、カーの犯人には極めて自然なことなのでしょう。
また時間を取ってしまいましたので本日も中途半端で失礼いたします…。

412 :
相変わらずのダラダラっとした長広舌、
読んではみたが、偶然性が絡んだ事件の怪奇化なんてジョン作品に限った
ことではないし、そもそもモダーン・ディティクティブストーリーを
志向したミッチー作品とは対極的な存在にあるのが、
怪奇探偵小説の大家ジョンなんだんわ。
この辺、ネタとして狙って書いたのはわかるんだが、作風の相異も考慮
されておらず、完全に外してしまっている。
まあ、ジョンと横溝御大比較論ではありきたり過ぎておもろうないと
ウケを狙ったのであろうが、
>都筑道夫や佐野洋のような、理が勝ったインテリには、
>ちょっとできないwww
笑って誤魔化すべきではない受けのレスをはさんで、
結局、最終的には横溝作品を絡めた話題に戻らざるを得ない様になって
しまっているのが笑えるものがある。

413 :
>>412
相変わらずのダラダラっとした長広舌

414 :
話についていけずとにかくレッテル貼って違う違うと泣き喚くのみ
その考察が合っているかどうかじゃなく、こういうつもりで書いたに違いない
それなら失敗してるに違いないと妄想で仮定した相手をバッサリ斬ったつもり
次は名無しでただスゴいスゴいだろうなwww

415 :
本質を指摘しただけでしょ。
餌をばらまいてステマや自演をしているクズを相手に。

416 :
「怪奇探偵小説の大家ジョン」とか新味のないレッテル貼りで何かを語った気になっているだけじゃん
実際には単なる思考停止で何も考えていないも同然、本質とはほど遠い上っ面だけの駄文

417 :
書斎は議論に溶け込めずにいるね。

418 :
It Walks by Night の1ページ広告
ttp://www.unz.org/Pub/SaturdayRev-1930feb22-00767

419 :
最初から仕組まれた議論には与しないのが当たり前だわな。

420 :
逃げ口上は達者だねwww

421 :
裏読みができないアホにはそう見えてもしょうがないかもな。
ただ、ミステリ読みとしての適性に問題があるからもう来るな。

422 :
>>418
こりゃまた珍しいものを。サンクス!
広告も面白い。リン・ブロックの袋とじミステリとか、読んでみたくなったw

423 :
裏読みw
文字すら読めない書斎がなにをいうのやらw

424 :
まったくw
戦前と違ってサスペンスやホラーがすっかり定着し
膨大な作品が作られている21世紀だぞ、今はw
いまだにカーを「怪奇派」なんて言ってるのは誰だよ
さすが中島河太郎の解説だけが頼りのガリ版脳書斎だなw
警察沙汰が不安でしょうがないのか、いつもなら
オニイタン辺りにやらせる口汚い罵声が出てお里が知れるしw

425 :
係争して本当に困るのはアンチだけどね。
関係ない人の住所氏名まで晒して。

426 :
>>409-404
カーの「三つの棺」(以下「棺」と表記)と横溝正史の「本陣殺人事件」(以下「本陣」と表記)の、モダーン・ディテクティヴ・ストーリイ的観点からの比較・考察は面白い。
しかし、ことその点に限っていえば、「本陣」はまだ不徹底だと自分は考える。“昨日の本格”の尻尾が残っているよな、と。
「棺」は、無茶ではあっても、“書斎”の事件があの“密室”の形にならざるをえなかった事情は、納得できる。いかな都筑氏でも文句のつけようのな無い論理構成。
対する「本陣」の問題点は、降雪による密室状況に、「棺」ばりに施錠による密室を重ね合わせてしまったところ。
両作の“犯人”の立場の違い、そして現場状況の違いを考えてみて欲しい。
「本陣」では、確かに降雪はいかんともしがたい。しかし、だからといって、なぜ駄目押しでわざわざ二重密室を完成させなければならないのか?
そのほうが話が面白くなるから、という作者の事情のほうが優先されてしまっている。
そしてそれは……
あのシリアスなキャラクター(もうひとりの奴なら話は別w)と、行為との齟齬という、モダーン・ディテクテヴ・ストーリイ的には看過できない傷を残してしまった。
ように思うが、どうだろう?

427 :
そこは田村高廣の名演と高林陽一の脚本による刷り込みということでw

428 :
ご意見ご感想の御言葉、本当にありがとうございます。
ああ!本っ当にそうですね。その部分はかなり本気で見落としていました。
「モダーン」「今日」の肝要な部分は、「こういう性格の人間がこういう場面では
どんな心理からどんな行動をとるか」ということの自然な選択から作られねば
ならないものでした。
確かにその部分の納得のいく流れは説明されていませんね。金田一の解説も
「許容・受容」の部分まではともかく、「駄目押し」の説明にはなっていませんし。
「もう一人」との関係から派生した諦観や反感…といった説明をつけようとしても
それはそれで面白いと思いますが、どうしても二次創作的なエピソードになりますし。
確かに>>427のご意見のように、高林映画版はひとつの解答かとは思いますが、
(ワタシも明らかに影響下に置かれておりました、はい・笑)
解決篇までのエピソードに見られる犯人の人となりからこうだと断言できるものとも
言えないでしょう。
今日も時間がなくて、中途半端ではありますがいったん失礼いたします。
ああ予定をこなせない自分の無計画性が憎い(笑)。

429 :
女狐よ、名乗らずともわかる。荒らしは出て行け。
コテハンでもないから、思う存分叩けるな。

430 :
警察沙汰に怯える無職老人、朝から発狂中w

431 :
警察沙汰に怯える無職老人、朝から発狂中w

432 :
カーのもうひとつの側面である歴史ミステリも復刊の流れに
乗ってくれないだろうか。
筆頭はやはり、「ビロードの悪魔」。チャンバラ、意外な犯人、ストーリと一番バランス
がとれている。以下、「喉きり隊長」、「ニューゲイトの花嫁」、「火よ燃えろ」の順番かな。
この辺がでてくると、更なるファン開拓になると思う。
ニューオリンズものは、さすがに目を覆いたくなるできなので問題外。

433 :
じいさん何で名無し?

434 :
>>426
>>428
「本陣」は生々しさがガチすぎてトリックから若干ズレを感じた印象がある
勿論それであの驚天動地の内容はいささかも曇るものではないが

435 :
「火よ燃えろ」あまりにもトリックがしょぼかったね。
カーとすれば時代が描けてチャンバラができればよかったんだろうけど。。
この辺の歴史ミステリも出来不出来がはげしい。
歴史ミステリでも、傑作になるのは、あたりまえだけどトリックか、
意外な犯人がはまったとき。
そう考えるとやはり「ビロードの悪魔」と「喉きり隊長」が双璧にになる。
タイムスリップ自体が、仕掛けになっているというものすごい離れ業の「ビロードの悪魔」
犯人が意外すぎて、驚くしかない「喉きり隊長」
まさにカーならでは。

436 :
発表年代順に作品を追っていくのもいいね
カーの作風の変遷も面白い

437 :
そもそも、ジョン作品や横溝作品の代表作群を、
>モダーン・ディテクティヴ・ストーリイ
という観点から語るという点から完全に外してしまっているわけである。
承知の上で「トリック命」なマエストロたちに対して、キャラや動機等を考慮
したロジック重視な方向性を基準に語っても意味無し。
結論は、ドキュソは逝ってよし!だな(w
まあ、過去の売行き不振を見ると、歴史ミステリ群の再刊はNGかと思う。
あえて危険を冒すとすれば、早川でなく創元の方かとは思うが。
翻訳権の問題をクリアしていれば、早川で出版された作が創元で新訳という
ケースもあるかもしれぬが、現実性という観点からは?。

438 :
>>435
俺は「火よ燃えろ!」は楽しめたよ。
あれのミステリとしての眼目は、その「しょぼ」いトリックが、ではなぜチュビアト(と彼よりに事件を見る読者)の盲点に入ってしまったのか、だから。
もしかして・・・「好事家のためのノート」を先に読んじゃったか?
カーは、1963年に、自作のお気に入りの不可能犯罪ものということで、4長編をあげている。
「死が二人をわかつまで」「「囁く影」「青銅ランプの呪」、そして「火よ燃えろ!」。
作家の自選なんて、いちばんアテにならないものだけどw
でもそのチョイスを見ると、カーがトリック至上主義でないことがよくわかる。
トリックを、どう物語に絡めるか――そこが腕なんだよ、といわんばかりだ。
タイムスリップした主人公だからこそ、不可能犯罪の呪縛から脱しきれない、という趣向には、やはり自信を持っていたんだろうね。

439 :
書斎の論考が光り輝いているなあ。

440 :
同意
まるで夜空のようだ
満月(書斎の論考)と小さく輝く駄星(長いだけで内容スカスカの駄文)
そして暗闇(書斎への根拠なき誹謗中傷)

441 :
たしかに
太陽という他者からの光がなければ輝けない月と遠く離れているから小さく見えるだけで
遥かに大きく自ら輝く恒星(自分の言葉で自分の感想を紡ぐものたち)
シンパから見たら書斎は月でスレ住人は星なのだろう
距離はまたレベルの違いにも相当する
シンパが理解出来るのは近く出来ないのは遠い、そして遠い(理解出来ない)から小さいと断ずる

442 :
>>441
ポエムとして不出来。
やり直し。

443 :
上手いこと言ったつもりが実は馬鹿晒しただけでリカバーも出来ず負け惜しみ
借り物ばかりの書斎らしいなwww

444 :
>>438
なるほど。読み返してみるわ。なんか凶器があの時代にもあったんだという落ちが
記憶に残っていて。。
カーの歴史物を議論できるのも嬉しいわ

445 :
>太陽という他者からの光がなければ輝けない   輝きは認めざるを得ないってことか
>スレ住人は星なのだろう             こんな国語力じゃ小説など読めないな
最後2行にいたっては何を言っているのか意味不明
上手いこと言ったつもりが実は馬鹿晒しただけでリカバーも出来てない
よほど悔しかったんだろうな

446 :
詩が読めないか。
文学的才能の欠如を自慢しても自爆するだけだと思うんだが。

447 :
書斎さんの悪口を言うなよ440

448 :
漢字もローマ字もカタカナ外来語も読めない書斎さんを責めるなよ
書斎みたいな下等生命体にも生きる権利くらいはあるんだ

449 :
>「死が二人をわかつまで」「「囁く影」
この辺をあげて、ジョンが「トリック命」の作家でないとか、
全くどこを見てるんだか(w
後者の被害者による密室トリックは面白く、
ジョンが推すのはわかる。

450 :
ほんと、アンチはどこを読んでゆの
文字を眺めてゆだけざないかしや

451 :
>>438
「死が二人をわかつまで」か。わかる、わかる。
トリックはなにやら機械的で、複雑であり、はっきりいってたいしたことはない。
本作こそ、「意外な犯人」さがしと捉えたほうがいい
冒頭のゴルフバックの伏線が見事に、犯人限定に結びついているところなを見よ
まさに、拍手物。トリック、ストーリー、意外な犯人のバランスがとれた佳作だ。

452 :
アンチは実は文字も読めなくて記号としか認識していないのかも・・・。

453 :
◆都道府県警察本部のサイバー犯罪相談窓口等一覧
http://www.npa.go.jp/cyber/soudan.htm
サイバー犯罪の被害にあったり、あいそうになったときのご相談を受け付けています。
また、サイバー犯罪の情報をつかんだときの通報もお待ちしております。
◆警視庁  
 03-3431-8109(専)
 http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/haiteku/haiteku/haiteku1.htm
 http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/(全)

血の付いた遺留品を残して子供が失踪したという狂言をネットで広めたり、
無根拠な被災者の誹謗中傷をしたり、殺人や暴行の予告と取れるような
書き込みがあったら通報しましょう

454 :
「文字を記号としか認識していない」
というのも、キタセクスアリス、頭吊、陸五郎、文化の枠… 
といった、まさに文字を記号図形としてしか受けとれていない
チンパンジー並みの脳の書斎が笑われていた時の言葉じゃないかw
本当に書斎はサル並みの知性しかないのを、身をもって証明するな
さ、相手にするのはやーめよっとw

455 :
しかし書斎は真のインテリだなあ。
レスの内容や単語がわかる住人がどれほどいるのか。

456 :
真の男でつよね

457 :
でつまつくんもそうだけど、The Manという称号が相応しいよ。

458 :
>>438
自分も「火よ燃えろ!」は楽しく読めたクチだ
”火よ、燃えろ、大がまよ、ぐらぐらたぎれ!”の文言がまたいい
あの問題あるトリックも、タイムスリップ(?)を使い、
さらに1950年代の常識で二重の盲点とするやり方で工夫を凝らしている
まあ、本当に描きたかったのは、絶対チェビアトの大活劇だよねw
読んでいて作者がノリノリで楽しんでいるのが伝わってくるもの
ホグベンの小物っぷりがいい味出していたわ

459 :
>>458
なるほど。みんな好評価なんだね。ちょっと安心した。
読んだのが大分前なので、凶器についての伏線が読み取れず、
単純にえーと思っただけかも。
エンディングは素敵なハッピーエンドだったよね。
「ビロード」、「喉きり隊長」と並ぶ作品かもしれないとすれば、改めて層の厚さが
群を抜くね。。

460 :
層が厚いというのを補足すると、カーには書きたい趣向やアイデアが山ほどあって、
まるで1作品1ジャンルみたいなバラエティーに富んだラインナップでものを書く。
だけどどの作品も波乱万丈の活劇にしたいから、クライマックスや解決と言った
全体の構成は決まったパターンに落とし込んでる。
一見似たようなコース料理に見えて、毎回一品一品は中華から地中海料理まで
様々な素材調理が試されてるみたいな。
カーとしては、具材がスパイアクションだったり安楽椅子探偵ものだったりしても
このコースの進め方は変えたくなかったんだろうな。
その「形」にとらわれた人は、カーの料理はみんなおんなじ料理だ!
と思っちゃうと。

461 :
「死が二人を・・・」だが、
>トリック、ストーリー、意外な犯人のバランスがとれた佳作だ。
だから、結局、どういう評価なん?
トリックが諸に先頭に来てるやん(w
まず、密室トリック有きで、他の要素もなかなか良しということでしょ(w
>だけどどの作品も波乱万丈の活劇にしたいから、
このレスは、マジならフルボッコ確定でしょ。
なぜなら、ここは「ミステリ板」、
あくまで、トリック(特にジョンの場合)、フーダニット等が
最重要な場なんである。
この点を心しておけ!!!

462 :
激しく同意。
ヲタは節度を知ること。

463 :
>>459
ラストはフローラもだけどチェビアトも愛される可愛いキャラ造形だよね
>>460
基本の骨組みはあって、そこに二の矢三の矢を被せていくんだよね
最初に謎の提示をして淡々と捜査していくわけじゃなく、
細部も変化させて読者を飽きさせない趣向を凝らしている

今週は「テニスコート」が発売予定か
ヒューのダメダメっぷりが今から楽しみだw

464 :
「死が二人をわかつまで」についてもう少し。
前述のように、今回もカーの犯人隠しがさえている。
序盤にでてきて、途中ほとんど姿をけすいつものパターン。
その間を、毒殺魔の正体をめぐるスリラーでつむいでいく。
再度いうように、密室自体は機械的すぎてしょぼい。
が、犯人指摘でがぜん盛り上がり、なんと序盤のゴルフバックから伏線に
なっていたという結末となる。
はっきりいって「密室」は本作ではさしみのつま。
これぞ、典型的なカーの脂ののりきった時代の佳作でしょう。
皆様には、いまさらですが、作品内容にまったくふれないで妄言をいう輩がいたので
本作の魅力を改めて。

465 :
>>464
「死が二人をわかつまで」について、俺も少々。
原型の「ヴァンパイアの塔」を踏まえると、カーがこの長編版でやりたかったのは…嘘から出たまこと、のような話。
なので、現場はとりあえず「密室」になってさえいればいい。トリック(目的達成のための手段)なんて、「しょぼ」くてまったく問題ない。
というか、あの作品の状況下で、あの犯人がユニークな密室トリックなんか立案できてしまったら、逆に不自然。
あまりカーを知らないミステリ・ファン(ないしは、読んでいてもトリックしか眼中にない小学生的読者)は、固定観念からカーを、トリック命のバカミス作家と思うだろうけど、
「死が二人を〜」というストーリーに「密室」をどう絡めているか、その必然性の処理を見れば、どうしてどうしてこれは立派な、モダーン・ディテクテヴ・ストーリイではないの。
そのへんがきちんと理解されなかった残念さもあって、カーはあえて「お気に入り」に挙げることで再評価を期待したんじゃないかな。

466 :
日頃文学文学言ってる奴が、今度はトリックが最重要なんだと
頭悪いからいつも矛盾だらけだな

467 :
書斎は「月」だから他からの光(スレ住人のレス)が無きゃ輝けないんだとさwww
しかし罵倒すらおうむ返しな上に言葉の意味もわかってないとは

468 :
死が二人を
 ヒロインの^^病は、横溝正史もネタにしていた?
 ^^病を含めて精神病は、当時のミステリーやゴシック小説によく使われていた。
ただ、優生学の影響が強かった時代だから今から見ればおかしな描写も目立つし、
現実の病気の症状を調べていない作品も多かった。
 今のミステリーでも、トラウマやアダルトチルドレンという形で精神病を扱っている
(ゴシックよりも社会派的な作品で)。そうした作品は、いい加減に書かずに十分に取材して
いるが、その取材対象の精神医学、心理学自体がトンデモ度を増しているから、
昔と大して変わらない。DSMの診断名の拡大解釈、ネットの自称「発達障害」の多さを考えると、
そのように思ってしまう。

469 :
>>452
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/movie/8993/1402401737/148

470 :
「ミステリ―板」だから「トリック、フーダニット等が最重要」というのがそもそも幼稚な考え方だしね。
特にカーはストーリーテリングが高く評価されている作家なんだから。
ヲタは節度を知れ?
同感だね。
誰かさんはヲタ、それも何十年も前のヲタそのものの主観しか抱いていないよね。

471 :
>>465
そうですそうです、モトねたである「ヴァンパイアの塔」との比較はとても重要な指摘です。
「ヴァンパイアの塔」を読んでみると、「密室トリック」有りきなどというトンデモ発言は、
よほどの馬鹿以外でようがないのです。
もちろん、詐欺師の話のプロットを、三つ折りくらにふくらまかして長編にしているのは、
さすがカーですが。
また、本作を構成する「密室トリック」についてもも密室だけであれば、
しょーもない機械的なものですが、密室を構成するのに必要なものを、
巧妙な心理的ひっかけで、構成して不可能状況を生み出しています。
カーが自慢したかったのは、こちらの不可能状況構成のことでは?と思います。
いずれにしても、この佳作を、元ネタ「ヴァンパイアの塔」も読まずに、
「密室トリックありき」なぞと馬鹿な読みかたをされればカーも浮かばれないでしょう。

472 :
草生やしてとにかくトリックなんだと泣き喚くか、それも含めトリックと発狂するか、さてwww

473 :
カーの面白さは複合的な要素で読者を騙し、楽しませるところにあるよね
メイントリック、文章、ストーリーそのもの、どれか単体ではない
いくつかの作品で「おいおい」と思わせるトリックがあったとしても、
それ単体で勝負しているようなものはひとつとしてない
読んでいれば分かるのに

474 :
ジョンの語りの上手さは否定するつもりはないが、
(原文はその過剰なまでの装飾ゆえ、読み難い面があるとのことではあるが)
あくまで「トリック」や「フーダニット」の面白さあってこその「語り」
なんである。
こんな事は本格ミステリ作家の評価としては当たり前でしょ(w
メーンストーリーだけ取り出してみれば、安いロマンスやスリラーであり、
ミステリを除いた面で見るべきものはないと言い得る。
この点は時代ミステリの場合は特に顕著。
早川がジョンからガンガン撤退状態なのは、人間ドラマ等ストーリー性重視の
ミステリが主流の昨今、時代にフィットせずとの判断かと思う。

475 :
何を語られても理解できない文盲書斎www
いつまでたっても中島河太郎の初心者向け解説から1歩も出られないボケ老人w
「安くて見るべきものがない」のは、新刊を読むこともできない座敷牢の
囚人の感想文だよw
もうかまってあげないから、一人で警察沙汰に怯えていなさい、シッシッ

476 :
アンチはただカーはストーリーテリングがうまいとしか言わないかや
書斎タンの論考は本当に勉強になゆ

477 :
そんなことは、どうでもいいんです
書斎さん、そして誰もいなくなった
に、ポアロが出てるって本当ですか?
あの登場人物の中の誰がポアロなんですか?
なぜ彼は自分がポアロだってことを最後まで明かさなかったのですか?
書斎さん、明確な返答をお願いします

478 :
書斎さんって少なくともアラフォー以上だろ。
まじで恥ずかしくならんか?

479 :
書斎が常に核心を突くんだよね。
ヲタはまともに反論できないから荒らして誤魔化し、そこを本物の荒らしにつけこまれる。
議論した方がずっとためになるのにね。

480 :
同意でつ
アンチってあれみたい
号泣した議員さん
追い詰めやれゆと発狂してとんちんかんになゆ

481 :
アンチにつける薬はないね

482 :
肛門にでんでん太鼓を3本刺して
全裸で四つん這いになり
町内を深夜に徘徊してるのは、おいらです
何か質問は?

483 :
先日話題になった「ヴァンパイアの塔」を久しぶりに取り出した
表題作も勿論だけど、松田氏の「新カー問答」はやっぱり面白いw
内容がすべて頷けるわけではないが、こんな見方もあるのか、とか、
ファンとして積極的にカーを楽しもうとしている姿勢が伝わる
オカルティズムではなくロマンだよ、には激しく同意しましたw
末尾の一文がまたいい
昨今の新訳、復刊ラッシュで、願わくばこのままそうなってほしいものである

484 :
すっかり時期外れで恐縮ですが失礼いたします。
ようやくネット接続が復活したものの、現在仕事が追い込みに入ってしまい、
まとまった読書ができないという恥ずかしい状態になってしまっています。
ただでさえじっくり見られないものですからワールドカップなども録画三昧に
なっていたり(外付けハードが限界にきたもので、ブルーレイディスクに
焼いていたものが開幕以来いよいよ90枚台に乗ってしまいました。嗚呼…)
また昨年ハマった某アニメが劇場にかかったり、某祭典が近付いていたり…
いえ、そんなことはどうでもよいのですが、もう随分以前にこのスレでも
話題に上っていた『九人と死で十人だ』のプロットのひねり具合を思いだして、
「ああ、あの作品も『爬虫類館』『ユダの窓』と同じように、トリックそれ自体は
子供向けのトリック全集のような本にまとめられていたりして誰でも知っている
ものなのに、いざ作品を読んでみると、そのトリックを使って犯人が何をしようと
しているのか、ほとんど読めない作品だったなあ」
などと思ってしまっていたものです。

485 :
先に挙げていただいたカー自薦作品は、
・ 元ネタの短編をさらにひねって、誰が何をたくらんでいるのか二重三重に
 読めなくなっていくラブロマンス、『死が二人をわかつまで』
・ 戦争をはさんだ二つの犯罪に予想もつかないような大技で橋をかけ、
 それによって一人の女性の流転を浮き上がらせる『囁く影』
・ いけしゃあしゃあとした離れ業で読者を煙に巻きながら、それと同時進行で
 とんでもない一本背負いをさらに二段投げで仕掛けた『青銅ランプの呪い』
と、トリックそれ自体は小技に類するものや使い回しのきらいがあるものなのに、
ストーリーの構造それ自体で読者を手玉に取った作品で、カーも(そういう作品は
他にもたくさんあるにせよ、)そういう部分を自慢に思っていたのでしょうね。
ちょうど一つの事件を別の事件がくるんでいくような入れ子細工の組み合わせを
思わせる話の構造が、カーお得意の「実際にあるものを見ていないと思わせ、
実際にはないものを見たと思わせる」というイリュージョンを見せてくれる。
松田さんはそうした手管を常に賞賛され、そのうまさをもっとちゃんと評価してくれ、と
乱歩や中島河太郎さんの作ったコピーを(かなり歪めた形で)信じこんでしまった
日本の人たちに訴え続けていましたね。

486 :
その松田さんの影響をかなり強く受けていると感じられるたのが、国書刊行会の
『九人と死で十人だ』の解説を担当しておられる千街晶之さんでした。
同書の解説は、パリやロンドンを「骨絡み」のエキゾティズムを通して憧憬していた
カーが「魂のふるさと」を求めてアメリカから英国、そして17〜18世紀の歴史へと
「亡命」し続けて行った経緯を語っていて、特に戦後のロマンの香りを無くしていった
現実的なイギリスに対する絶望が1949年作品『疑惑の影』にどのような形で結実
していったかを熱っぽく語る部分は、たとえば日本人が冷笑していた黒澤明の
『羅生門』に戦後ヨーロッパの観客・評論家が文字通り「我がこと」を見て慟哭した
時代背景などを思わせてとても興味深いのですが…。
それに関連して千街さんがまた熱っぽく強調していたのは、「カーのオカルティズム」
というものに対して世間が持っていたいわば「偏見」に対する激しい異議申し立てでした。
いわく、カーは超常的なものなど全く信じておらず、オカルティズムはカーにとっては
『曲がった蝶番』の登場人物の口を借りて語っているように、常に「程度の低い」
「子供っぽい」オモチャでしかなかった、オカルティズムを真に受けるのは愚の骨頂、
ただそのガキっぽさをこそ愛しているのであって、作品の中でもオカルティズムは
常に玩具以外の何物でもなくその作品は不思議なほど即物的であり、かたやクイーンが
人知を超えた暗号にのめり込んでオカルトの様相さえ呈していったのと好対照だ、と。

487 :
千街さんは、その解説の中で、松田さんの名を挙げて強調しています。
「(『九人と死で…』のトリックは)作中でも触れられているようにカー・オリジナルの
ものではありません。しかし、カーはこのトリックを、もう一つのメイン・トリックと
組み合わせることによって巧みに事件を構成しています。
松田道弘氏が名エッセイ『新カー問答』で指摘したとおり、従来トリック・メイカーと
思われてきたカーは、実際にはむしろ『トリックの発明家というより、そのプレゼン
テーションの非常に巧みな作家』でした。」
「ひとつのアイデアを中心にプロットを整理し、サスペンスや意外性において
最大の効果をあげる演出法をカーが身につけていたことは、邦訳されたラジオ・
ドラマ集『ヴァンパイアの塔』に明らかです。」

千街さんはまた、「綿密にたてられた犯人の計画が思わぬアクシデントのため頓挫し、
意図せぬ不可能状況が生まれてしまう」という、カーに多く見られるアイデアの
秀逸さにも触れていて、密室のための密室・トリックのためのトリックという弾劾は
カーには当てはまらない、と擁護しています。
この文章を読んだ時、、ああいよいよ「松田チルドレン」と言える世代が、批評の主流に
なってきたんだなあと思ったものですが、現在のカー新訳新刊ラッシュは間違いなく
そうした土壌の上に育ってきた現象ですね。
創元の新刊が、読者からすればライトノベルの延長上の「豊饒な物語」に当たるような
作品をセレクトしてくれていると言ったりしたものですが、歴史ミステリの展開も含めて、
新しい時代のうねりをますます目の当たりにしてゆきたいものです。
一言のつもりが、長々失礼してしまいしました。

488 :
7/10に三つの棺を買って台風でクチャクチャになる危険を冒すか
それとも台風が過ぎ去るまで待つか
それが問題だ…

489 :
みんな、台風でわくわくなんでつね^^

490 :
クソ長文荒らしはしたらばR。
髭とマル公コンボの荒らしなんだろうが。

491 :
>>489
R

492 :
>>475
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/movie/8993/1360142714/294

493 :
>>487
「九人と死で十人だ」の千街氏の解説引用ありがとうございます。
なんせ、図書館で借りて、読んだ口なのですっかり忘れており新鮮でした。
10年以上前からカーに対する「密室派」、「怪奇派」というステレオタイプの評価から、
大きく変わってきた潮流を感じられますね。
そういう一連の再評価の中で、今週いよいよ最高峰の「三つの棺」が登場。
この奇跡的な作品を素敵な訳で読める幸せを噛みしめたいです。
自薦の中で「青銅のランプ」だけは。。。と思ったのですが。読み直してみましょう。

494 :
カー作品の登場人物のセリフってイマイチ わかりにくくない?
ストレートに物を言わずに もってまわったように 話す。
カーは大好きなんだけど クリスティー やクイーンの人物
のセリフの わかりやすさと比べるとは 大違いだ。
もしかしたら カーの好きな19世紀の大衆小説や英文学
の影響かもしれない。

495 :
>>484-481
千街さんの解説は、まさにこれだ!、ですね

既読と未読でカーの印象はかなり分かれるんじゃないかな
私は伝聞でのカーの印象は(現代と古典を比べること自体愚かなのだが)、
新本格に比べれば稚拙なしょぼいトリックだけの作家だと思っていた
だが実際に読み込むとそんな単純なものではなかったよ
確かにトリックに突っ込むところは多々あるにしろ、
物語全般をありとあらゆる手段で巧みに肉付けして、
松田さんの言葉を借りれば「ロマン」溢れる作品に仕上げている
読者に対し「騙してやろう」ではなく「楽しませよう」という感じなんだよね
乱歩のカー問答の「怪奇趣味とトリック」からようやく解き放たれようとしているのかな

496 :
ジョンのオカルティズムが作品の装飾に過ぎないというのは、
このスレでもとっくに昔に指摘されてることなのだが(w
それに中期以降はコテコテじゃないでしょ。
彼氏が「活字のマジシャン」(トリックの名手)とでも
言うべき存在だった点は、俺も是認するのだが
あまりに持ち上げようとして、
>ライトノベルの延長上
自爆してまうとは、
その程度のものという趣旨なってまうぞ(w

497 :
中身の無い論考()にまた中身の無い自画自賛をするんだろうなあwww

498 :
中身の詰まったレスだがなあ。

499 :
さっそく中身のない誹謗中傷レスがついたね

500 :
カーと言えばオカルティズムしか語れないバカ書斎が、いまごろになって
「ジョンのオカルティズムが作品の装飾に過ぎないというのは、このスレでも
とっくに昔に指摘されてる」だとさwwww
とにかく「カーの魅力はオカルティズム!オカルティズムが無ければカーじゃない!」
とバカの一つ覚えを延々10年繰り返していただけのバカ書斎ww終了www

116 名前:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w [] 投稿日:2013/03/02(土) 21:05:55.46
ID:M20QRleh
序盤からオカルティズム(幽霊話)を排除したのは、
いささか(注 いささか先生ではない(w )勿体無い感あり。
122 名前:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w [] 投稿日:2013/03/03(日) 18:01:42.74
ID:WawN6O2F
しかも、この時期のジョンはオカルティズムやファースというた
リーダビリティを高める装飾を排し、
557 名前:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w [] 投稿日:2013/05/08(水) 22:57:56.60
ID:CjMudpO8
オカルティズム皆無のファース風法廷小説ユダは、
やはり一押しには躊躇せざるを得ないなあ。
じゃあ、「一押し」はと言えば、うーん、あえて「三つの棺」とか。
コテコテなオカルティズム、マジカルでアクロバティックな密室トリック、
著名なギディオンの講義等々、ジョン作品の魅力は堪能できる作。
645 名前:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w [] 投稿日:2013/06/14(金) 23:45:15.27
ID:0LbUjJTi
・緑のカプセル→第一のトリックはマジカルなだけ、
オカルティズム皆無な作風も残念。

501 :
692 名前:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w [] 投稿日:2013/07/13(土) 01:39:03.96
ID:ncRPy5B9
貴婦人は面白いが、ジョン作品としては、ドタバタはあっても
オカルティズムが無いのが売りにくい面かな。
103 名前:書斎魔神 ◆wo8/e6IiAG5v [] 投稿日:2013/10/02(水) 00:41:22.09
ID:Z88JyV+5
代表作のひとつユダもあの密室トリックは短編相当というのが妥当な評価。
長編はオカルティズム、ロマンス、ドタバタ等の過剰とも言い得る装飾が
謎解きミステリとして見た以外の読物としての大きな魅力でもあるのだが、
530 名前:書斎魔神 ◆wo8/e6IiAG5v [] 投稿日:2013/11/15(金) 00:39:49.10
ID:F4I6KNEU
貴婦人はオカルティズムの装飾があったら、アピール力が増したと思うのだが。
866 名前:書斎魔神[] 投稿日:2014/01/01(水) 22:07:50.11 ID:sS1blpKc
オカルティズム抜きジョン長編の佳作の一つかと思う。
878 名前:書斎魔神[] 投稿日:2014/01/04(土) 08:10:47.23 ID:OQXf2WTe
いずれもジョン十八番のオカルティズムの装飾皆無というのが面白い。
111 名前:書斎魔神[] 投稿日:2014/02/04(火) 23:49:05.17 ID:xBS3wXj6
食いに逃げネタから始まるスピーディな展開は、あざといオカルティズムの
装飾が無いだけに、あらためてジョンのストーリーテラーとしての腕の冴えを
感じさせはするが。

502 :
181 名前:書斎魔神[] 投稿日:2014/02/15(土) 14:05:26.77 ID:hXK3cAfV
怪奇小説かおな強烈なオカルティズム、マジカルな密室トリック、
密室講義というお遊び等々、ジョンの魅力がこれ1冊に集約されている
代表作だ。
509 名前:書斎魔神 ◆oZ4sVpFI5g [] 投稿日:2014/03/19(水) 22:47:45.99
ID:0eodOFJX [2/2]
ロマンス(当時の読者がこれを好んだのであろうか)は落とせないけど、
オカルティズムは排除という傾向は、ジョンの最初期、初期を愛する
怪奇探偵小説好きな俺には残念な感あり。
520 名前:書斎魔神 ◆oZ4sVpFI5g [] 投稿日:2014/03/20(木) 22:37:32.50
ID:N8h+WrB1
執筆時期的にオカルティズム色は無いものの、
代わる装飾として催眠術ネタが有り、
760 名前:書斎魔神 ◆BVdqSIZJw0RM [] 投稿日:2014/04/27(日) 22:11:25.56
ID:UatiL/OO
オカルティズムの装飾は無い作だが、この手の恐怖を描かせたら
やはり一流である。
869 名前:書斎魔神 ◆BVdqSIZJw0RM [] 投稿日:2014/05/08(木) 00:48:03.66
ID:Z86cbfs+
オカルティズム色満載の密室もの「三つの棺」はジョンの代表作のひとつ
96 名前:書斎魔神 ◆BVdqSIZJw0RM [] 投稿日:2014/05/30(金) 20:39:48.07
ID:ltrA8KHk
コテコテオカルティズム有り(初期ジョン作品の魅力でもある)

503 :
書斎さんは都内の赤門がある大学の教授だって聞きました
本当ですか?

504 :
書斎が大学について、小学生レベルの無知だという実態がよく分かるのがこのスレ
アガサ・クリスティ 20
http://sp.logsoku.com/r/mystery/1298769783/

505 :
書斎の示唆がアンチの頭では理解不能のようだね。
もう少しレベルを落としてあげる必要があるね・・

506 :
「頭巾」が読めずに「頭吊」なんて書き込むよりレベルを落とせるのかってw

507 :
やっぱりなwww

508 :
>>503
学歴コンプレックス乙

509 :
新訳! 新訳を手に入れた者はおらんのか!

510 :
多分読み終わるまでネタバレ回避のため来ないんだよ

511 :
必死こいて、過去の俺のレスポンスを引用しているのは御苦労さんだが(w
俺は一貫して装飾としてのオカルティズムを評価している(嗜好でもあるが)
だけであって、
>「カーの魅力はオカルティズム!オカルティズムが無ければカーじゃない!」
こんな趣旨のレスは皆無なのが笑える。

512 :
耄碌ジジイ泣くなよwww

513 :
書斎タン
書斎タンが一貫していゆのはアンチ以外皆わかってまつかや
パカは相手にしないほうがいいと思いまつよ
アンチは「言っても無駄」の象徴みたいなものでつ

514 :
>>513
あーらー

515 :
荒らすための叩きなんだからねえ。

516 :
要するに、
コテはID替えながら複数のコテを使い分けている自演キチガイ
ということですよね?

517 :
書斎は一貫して馬鹿で間違い続けてるってことだなw

518 :
>>495
> 読者に対し「騙してやろう」ではなく「楽しませよう」という感じなんだよね
これを裏返すと松田さんの基本姿勢でもあるよね
トリック当てに集中してないで、楽しく騙されようよ・・・という読者側の態度
そのほうが実りあるミステリー体験になりますよ
カーに対しては正しい方法だと思うけど

519 :
>トリック当てに集中してないで、楽しく騙されようよ・・・
トリックに限らずフーダニットの部分もだが、
ジョン作品を読む場合、良き姿勢かとも思う。
この人の場合、トンデモやり過ぎることも多く、
論理性が、フェアな手がかりがとか言うてると、
エンタメとしては楽しめない。
堅物本格ミステリファンなら、
読了後、肥溜めにスローしてまう輩もいるかも(w
勢いで自身もダイブしたりしてな(w

520 :
カーをジョン呼びする人初めて見た

521 :
>>518
そして作品を読んだ後、カーの意図を推察するのが楽しいw
このトリックを有効にするためにだからこんな手を打っていたのか
あのシーンはこうして犯人から目を逸らせようとしていたのか
等々、カーと読者との対話ともいうべき読後がたまらなく好きだ

522 :
早川の新訳、次は『ユダの窓』とのこと。

523 :
>>520
マニアの間では常識だよ。

524 :
そういう非常識な呼び方をする奴は一人しかいない、ってことが、
マニアの間では常識なわけで…

525 :
>>523
あたまおかしんじゃねぇの?

526 :
書斎魔神にどうしても我慢できなくなったり反論したくなった場合は、下記スレにて

書斎魔神・アホアホ語録指導部屋 23
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/movie/8993/1402401737/
書斎魔神・アホアホ語録格納庫 その33
http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/tubo/1325054903/l50
【コビベ】書斎魔神ファンクラブ17【フンコロガシ】
http://hello.2ch.sc/test/read.cgi/bobby/1403878915/
書斎魔神に加担する者達part3
http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/tubo/1351990226/
本スレで書斎魔神を叩いている奴ら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/8993/1360142714/
なお、今後荒れるようならこちらに避難所があります
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/8993/1243148912/l50

527 :
ジョン・トラボルタのことか?それともジョン・マルコヴィッチのことか?

528 :
ジョン・H・ワトソンのことじゃないの

529 :
>>523
同意
文学や芸能、スポーツの世界じゃこういう現象は枚挙に暇がないね

530 :
ようやく新訳「三つの棺」を入手!
「オールタイム不可能犯罪ミステリランキング 第一位」という帯もすごい。
あとがきには「ユダの窓」の新訳にもとりかかるとのこと。
さぁ、じっくり読ませていただきましょう。旧約のときと同じ感動を。

531 :
「ユダの窓」の新訳予定は嬉しいね

532 :
このスレで書斎が使うとなれば誰でもわかる。
初学者以外はな。

533 :
>>530
「ユダの窓」もとはなんという朗報!
エースのカードを次々と切ってくるなぁ

534 :
>>531
>>533
誠に喜ばしいね!「ユダの窓」待ちましょう。
後書きに長編著作リストがついているんだけど、全ての目録がついてるんだけど
圧倒的に何度も復刊/新訳されている作品が一目でわかる。
どの作品かは買ってからのお楽しみ。ちなみに第二位はタイで
「夜歩く」と「プレーグコートの殺人」でした。
さぁ、本当に読み出すぞ!

535 :
長編リスト、講談社から出た分は『プレーグ・コートの殺人』ではなく『黒死荘殺人事件』。
ポケミスで小倉訳の『火刑法廷』が出たことになってるけど、これって一体?

536 :
台風のせいもあって長引いてしまっていた仕事がようやく一段落しました。
ああこの解放感!おかげでやっと書店に行くこともでき、皆様と同様、
『三つの棺 〔新訳版〕 』を手に入れられました!
御茶ノ水でドーンと山積みになっているのは当然のこととして、地元の
普通の書店でも平積み扱いで、私が買うと残り二冊。どうやらこちらも
早めに版を重ねることは必定のようです。嬉しいですね。
さて、表紙はホームページの画像などのイメージよりも落ち着き過ぎかな…と
思ったら、帯を外すとあら!クリスティ文庫のテイストを狙っていたのですね。
これはこれで何か逆説的な現代感覚が感じられていいかもしれません。
この路線の『ユダ』の表紙にも期待してしまいます!
解説はイヤにあっさりしているなあ、今さら作品リストでもないでしょうに…などと
思っていたら、>>534さんのご指摘通り、国内で刊行されたすべてのバージョンの
カー翻訳が、出版年を添えて網羅されています。
早くも>>535さんのように疑義が呈されてはいるものの、『絞首台の謎』って4度も
翻訳出版されていたんですね!というような話の切り口にもなりますし、また
それぞれの版の表紙を思い出したり、同じセリフの翻訳比較などの茶飲み話を
始めるいいきっかけにもなれそうです(笑)。

537 :
さて翻訳は、パラパラ眺めてみたところではどうも期待半分不安半分の気分が
そのままソロソロと付いてくるような気分です。
近年のカー新訳ラッシュのほぼ最初の時期である2011年に翻訳された
『帽子収集狂』『火刑法廷』は、ともに逐語訳に近いような直訳をベースにし、
昔なじみの凝った意訳に比べると妙に索然とした短い言葉のブツ切りに
見えてしまうという感じを抱いたものでした。
>>494でも話題にしておられますが、カーの文章はそれが地の文であっても
基本的に「語り」であり、一人称のセリフに近いものであることが多いと思えるの
ですが、では作中の本物の語り、登場人物の「セリフ」はどうかというと、これが
文字通り、目で追う活字ではなく、耳で聞く「音」なのだと思えるのですね。
重要人物が肝心な話をなにやら中途半端な所で止めてしまう、女の人が
動揺してしどろもどろな文句をつぶやき続ける、登場人物同士が何やら
険悪な雰囲気となり、よく分からない噛み合わぬ会話を続ける…
これらは伝統的文学の影響もあるのでしょうけれど、むしろ後のラジオドラマに
つながっていく、映画や演劇の「声で演じるセリフ」の定型なのではないかと
勝手に思っております。

538 :
カーは今でも英語圏ではよく読まれています。
それはもちろん現在の人間が読んでも面白いストーリーであるからなのでしょうが、
それと同時に、我々にはわかりにくい、現代の英語圏の人間が読んでも心地よい
文体にも原因があるのではないかと思っているのです。
私はよくラノベという言い方をしてしまいますが、ふた昔ほど以前、「ブンガク」が
およそ古めかしい昭和チックな言葉を交わしていた時期に、漫画のセリフは
はるかに現実の口語体に近くなっていたと言われていたものでした。
小林信彦が朝日新聞に『極東セレナーデ』を連載するにあたって、「第二の
言文一致」と言った漫画のセリフなどを参考に現代女性のリアルな言葉を
模索したと言っていましたが、リズミカルで芝居がかった、でも日常生活で
交わす事の多いリアルな言葉遣いは、現在ラノベなどに見られる、漫才のような
ダイアローグにその姿を見せているのではないかと思っているのです。
カーの人物のよくやる、誰かと話しているうちに別の人間がはさんでくる話題に
振り回されて話が明後日の方向にズレていくというのは、かつての現代演劇や
現在のアニメなどではよく見るくすぐりではないかと思うのです。
だからカーの翻訳は、脚本のセリフ術と役者の演技力を兼ね備えた力量が
求められる難事だと思っているのですが、さて、今回の新訳はどうでしょう。
近年は『蝋人形館』から『殺人者と恐喝者』まで、読書の快感を味わわせてくれる
好訳に恵まれていますが、加賀山さんのお手並み拝見ですね。
それでは皆様とともに『三つの棺』の豊饒な世界に行ってまいります!

539 :
「火刑法廷」について少し調べて見ましたら、西田政治訳の改訳版として小倉訳の火刑法廷が
ポケミスで出ている、と書いているサイトがありました。
といっても実物の写真など、確実なものは見つからなかったため、真偽の程は定かではないままですが。

540 :
駄文を長々と書いてんじゃねぇよ!
ここはてめえの日記帳じゃねぇんだよハゲ!

541 :
おい、528さんの日記帳舐めるな!

542 :
>カーと読者との対話
これが書きたかったんや(w
という「対話」であって、フェアな知恵比べではないのが、
本格ミステリとしてはなんだな(w
>『黒死荘殺人事件』。
懐かしや、平井先生の名調子や(w
現在も所持し愛読。
創元はそれなりに頑張ってくれてると思うが、早川の出版状況を見る限り、
新訳ラッシュとか浮かれてるのはどうかと思う。
まあ、この点はともかく、
>カーは今でも英語圏ではよく読まれています。
欧米のマーケットのスケールを考慮しない暴言。
現代のカーマニアにあらぬ期待を抱かせるものであり、
強い怒りを感じた。

543 :
フランスでもカーは人気ですよー

544 :
書斎くらいにコンパクトにまとめる能力がなければ長文は書くな。

545 :
長文でも短文でも自演でもなんでもいいんだけどさぁ
自演キチは、面白くない文だから叩かれてるって自覚くらい持って欲しいよな
スーパードヤ顔で自信を持って駄文を提出するし、非難されたら確実にキレるし、
レス乞食が行き過ぎて自分自身と会話始めるし
自己愛もここまで来ると最高に気持ちが悪いだけ

546 :

「WK」や「MF」連呼したり、何年も「ウンコ」「座敷牢の囚人」しか言ってない阿呆のことだね?

547 :
>>536-530
言われてみると、キャラクター同士の掛け合いが主体で、
物語そのものになんら影響のない会話を繰り広げる作風は、
現代のラノベに通ずるものがありますね
「目」で読む、「耳」で聞くの両者は、似て非なるもの
英語圏の人だったら「盲目の理髪師」なんかもすらすらと受け入れられるのかなぁ

548 :
「三つの棺」中盤戦まで読み進めました。
トリックが強烈だったので、読み忘れていたが、第一の殺人で
・なぜ足跡が消えていなければならなかったか?
の解釈や、
・当日の天気をどう考えていたかなど、
論理の構築->崩しを試みているのには、驚きがあった。
ランポール夫人の解釈なぞクイーンばりのロジック。思わず説得されそうになった。
改めて読むと、カーの多様性、魅力が全て惜しみなく注ぎ込んでいる作品だと再確認。
新訳はいたって快調。カーのおどろおどろしさを残しつつ、読みやすさは抜群です。

549 :
>現代のラノベに通ずるものがありますね
こういうことを書かれると、カッと来るカーマニア多数であろう。
よりによってラノベとは・・・
>>548
>論理の構築->崩しを試みているのには
お前はエルのギリシャ棺みたいな作は好みでは?
どうよ?

550 :
エル?ああデスノですか。

551 :
かぼちゃワインだろ

552 :
>>547
528-530です。痛み入ります。
いやあ、加賀山版 『三つの棺』、色々あって全然読み進められていません。
実作の感想以前に、まずは一般論で愚痴らせていただければ…。
ご指摘の通り、カーは主人公のモノローグと登場人物たちのほとんど
ドタバタに近いダイアローグで文章が構成されています。
(若竹七海さんの指摘にあるような、どういう部屋でどういう扉なのか
非常に分かりにくい、という説明的描写の問題点はそこにも一因が
あるのかも知れません…)
私は最も好きな映画の一つがセリフの多さでギネスに載ったとも言われる
ホークスの『ヒズ・ガール・フライデー』だったりで、人の話を聞かないキャラの
まくしたて合い、ののしり合いというのは好きな方なのです。
ところが、カーを読むとそうしたマシンガントーク、特に女性のまくしたてと
いうものがどうもうまく訳してもらえていないという感情を持っていました。

553 :
最近もBSでコロンボの再放送が続いていますが、そこに実によく出てくる
コロンボもたじたじとなるオバちゃんたちのセリフのつるべ打ちというものは
とても面白いし、決して難しい言葉の羅列とは思えないのですが、なぜか
カーの中にそれが出てくると、何やら意味不明な暗号のようになってしまう。
以前にも書きましたが、大好きな『剣の八』に出てくる、健康番組を見ると
すぐそれを家族相手に試そうとする困ったオバちゃんという、今でも十分
理解できる分かりやすいタイプの女性のセリフが、
 「わたくしにはできないとお思いなの、フェル博士。ほんとうに― お訊きしますわ
  ― あなたのおっしゃることの裏の意味が私に嗅ぎ分けられないとでも?」
 「まあ、なんてことを… なんと… こともあろうに… なんてこと! 博士、わたしを
  もてあそぶおつもり?」
とかになってしまいます。これは女性は淑女的な単語しか使ってはいけないという
社会常識が支配していた時代に翻訳をしていた、当時の文学の世界にいた方々の
限界だったのか、その理由はよく分からずにいるのですが…。

554 :
『三つの棺』にはご存じのようにマダム・デュモンさんという女傑がおり、この方の
セリフが旧訳ではなかなか読者を苦しめていた印象があるのですね。
名高い(?)「ふ、ふうんだ!」なども含めて、ぞろっぺいな会話、松田道弘さんが
言うところのアメリカ風の言葉やばちあたりな文句に当たるらしいセリフが
「珍無類な直訳」になってこちらの頭をかきむしると言う。
しかし、こうした「役者が音声によって演じると実に効果的な台詞」というものを
個性的な口調で文字化することによってキャラの特徴を浮き彫りにする…と
いうやり方は、現在はそれこそラノベなどで(いささかステレオタイプ的な方法論に
なっているきらいはあるにしても)、書き手も受け手も慣れていると思うのです。
『蝋人形館』の際立って印象的なキャラクターは、和爾さんの新訳でいきなり
水を得たようになったものでしたし、黒死荘、蝶番、恐喝者なども言葉のリズム
それ自体が実に楽しい作品となって届けられました。
それらはこうした変化を受けて入れている、時代の賜物でもあるのだろうと
思っています。

555 :
そんなわけでデュモンさんの登場シーンに注目していたのですが、
「何が言いたいの、お若いかた。馬鹿な人、よく考えてからものを言いなさい。
わたくしが喜んであの男をシャルルと二人にしたと思うの?」 (57ページ)
「ええ、したがいましたとも。もちろんです。つねにしたがいます。それに、
あなたはおわかりになっていません。」 (58ページ)
「おかしなことを尋ねられますね。どうしてそんなことを? ええ…そうです、
ふたりは応接室にいたと思います。わたしは気付きませんでしたが。」
(66ページ)
のように、うーん、決して不快になる文章ではないのですが、なにか一歩
間違うと、どこへ滑っていくか分からない不安がまだ払拭しきれない感じの
危うさが見えてしまうのは当方の体調の悪さゆえの気分によるものでしょうか。
とはいえ全体にストレスを感じないでサクサク読めるありがたい訳文に
なっているのは至福。
このまま各所にちりばめられた伏線の妙や、予想を越えたところで恐ろしさを
感じさせる仕掛けをこちらに叩きこんでくれる文章として、あの解決篇、そして
ラストシーンまで持ち込んでもらいたいものです。

556 :
長文投下は荒らしという認識を広めていこう。

557 :
都合の悪いレスを流しているつもり、なんじゃね?
自演しているキチガイの脳内では、これで「仕切り直し」なんだよ

558 :
みなさん「キチガイ」だと思っているんでしょう?
じゃあ、返答を要求したりしても無駄だよね。

559 :
長文バカのことだね。
激しく同意。

560 :
新訳三つの棺買いに行ったら品切れだったよ。
着実にファンが増えてて嬉しい。
火刑法廷も残り二冊だった。
新訳待ってた人多かったんだな。

561 :
本屋にないor置いてる数が少ない=売れてる
という論法なら平積みされてる本は全く売れてないことになってしまうな

562 :
長文ハゲはもう書き込みな!

563 :
今回の長文はわりと面白い部分もあった。
宇野先生(以下「うの」と略す)、平井先生、田中(西)先生等々の
名調子を以ってしても完全に払拭し切れない面があったジョン作品独自の
読み難さに関して、ラノベを例にあげて、一応、成程と思わせる面あり。
素人は数多く迷走はすれど、ヒットもありか(w

564 :
>>552-546
登場人物の会話に関しては過去作の例もあるし少々は我慢できるとして
気になるのはカリオストロ街の描写とやっぱり密室の講義部分だな
新訳ではどうなっているのか、読後に感想をお聞かせ願いたいです

565 :
アンチ
書斎タンはこういう人
誰であっても評価すべき内容のレスを作成すれば
きちんと評価すゆ
これがアンチにはなかなかできない
評価すゆとこがないとか言い訳して高みに立とうとすゆ
どっちの民度が上かよく考えてごやん

566 :
ラストのフェル博士の台詞とか、どうしてあんなに素っ気なく訳すかな
ポケミス「爬虫類館殺人事件」のラストに唖然とさせられたのを思いだした

567 :
爬虫類館をポケミスで読んでる奴って、やはり少数派という感あり(w

568 :
>>560
新訳版だからか中小の書店じゃ置いてない店も結構あったよ
丸善でようやく確保した
>>567
変に妄想入った訳をされるよりいいじゃん

569 :
>>526

570 :
>>568
地方の丸善に買いに行ったら在庫ありませんって言われたから、完売したったぽいよ。
割とカーの本置いてる本屋なので、最初から入荷してないってことはないと思う。

571 :
>>566
(原文)I have committed another crime. I have guessed the truth again.
(直訳)私は別の犯罪を犯した。私は再び真実を推測した。
(三田村訳)
「わたしはまた一つ罪を犯してしまったよ。真相を探りあててしまったのだ」

572 :
巻末の既刊リストすげー

573 :
>>571
カーって独特の言い回しが多いよねぇ。
それが読みにくさの一因になってるかもだけど、個人的には好きだな。

574 :
>>573
原書で読んでる?

575 :
ジョンが人間を描ける作家などと言う気は毛頭無いが、
個性溢れる魅力的な名探偵キャラ作りの名手なのは首肯。
パット、J・ゴーント、ダーモット、ゴーダン
彼らが単発キャラに終わったのは惜しい感もある。

576 :
>>573
ああいうのを完全に翻訳で再現するのは難しいだろうな〜
読みにくく把握しづらい文章は雰囲気で楽しむしかないし

577 :
真実を見抜くという、また罪作りなことをしてしまった。
てなニュアンスかね。

578 :
>>508
自己紹介乙www

579 :
>読みにくく把握しづらい文章
この辺が、ジョンがアガサに商業的に完敗した主因かと思う。

580 :
まさにそのとおり!

581 :
自分が日本人だから読みにくいのかと思っていたが、ネイティブでも読みにくいのかね?

582 :
>>576
とくにユーモアは伝わり難いね
ディケンズとか読んでいると
これ笑うとこ??・・みたいな箇所が多々ある
まあ訳者のセンスもあると思うけど

583 :
>>581
カーマニアの作家アルテの翻訳者である平岡先生の言を見てもそう理解できるわな。

584 :
>>582
格言なども唐突に出されると戸惑うことがあるよね
HMやフェル博士の感嘆の台詞「バッカスよ!」とかはニュアンスで伝わるけど
「三つの棺」の新訳、やっと購入してきた
近所の二軒の書店では売り切れ、大型書店に出向く羽目に
章のタイトルもちょこちょこ変えているね
旧訳に比べ若干分かりやすくしている感じかな
この休みで読むかしばらく寝かせておくか迷っているw

585 :
>>583
以前「WK」や「W杯の見どころは采配やMF、FW」という間違いを指摘させてもらった者だが
回答求む

586 :
テニスコートが2冊平積んであった。
売れて減ったと思いたいが。

587 :
>>584
酒の神様だしな(w
だけんど、純文学ならともかく、
犯人もトリックもわかってる作品を新訳だからと飛びつく喪前って、
真性カーマニアちゅーか、やっぱりオタやね(w
俺は新古書店に出回り次第要チェック予定。

588 :
ようやく新訳「三つの棺」を読み終えた。
作品のトリックについて改めて感心したのは、「時間」の取り違いの処理のしかた。
いろんなトリックがてんこ盛りだけど、メインはこの取り違い。
全員が正確に時間をいえることこそおかしいというのは、某ホームズ作品を
彷彿させるようなロジックの冴えだ。それにまして凄いのはこの「時間」のトリックが
無作為であったということ。これにはびっくりした。(完全に忘れていた)
新訳には、特に違和感ない。快調に読めるが旧訳とのきわだった違いは感じられなかった。
まさに、カーの最高傑作。読んでいる間はそれはそれは幸せな時間だった。

589 :
>>587
文庫本の一冊も新刊で買えんのか?

590 :
買っても読まないんだから
どっちでもいいんだろ

591 :
などと、読んでも身につかぬ痴れ者がひとりごつ

592 :
新訳「三つの棺」についてもう少し。
この作品も最初の計画が齟齬きたして、思わぬ偶然により奇跡的な状況が
作り出されそれを犯人が利用するという、カーお得意のパターンだ。
ただ、他の凡百の作品と違うのはその奇跡的な状況さえもひっかっけで、
ある人々の不作為の行動により、もさらに不可思議な状況が現出するというところ。
このひねり方がすばらしい。本格ミステリ史上最高峰を要求できる所以だと思う。

593 :
>>589
日数をおかないと感想が出揃わないからじゃね

594 :
色々書いたけど、新訳で新しい読者の獲得と、既読のかたも再読されるいい機会
なので是非、手にとって欲しいな。
わずか、喫茶店2回我慢さすれば幸せな世界に浸れること間違いなし。

595 :
「三つの棺」の新訳刊行に興奮マンセー気味なレスが見受けられるが、
ここはちと冷静にという感あり。
あまりに持ち上げ過ぎなんだわな。
強い偶然性が絡んだカリオストロ街のフレイのグリモー狙撃は、
やはり強引な展開という感あり。
まあ、この点(マイナス)を考慮しても、本作がジョンの代表作であり、
オタやマニアに限らずファンなら必読作である点は認めるにやぶさか
ではないが。

596 :
読んでいないと断言したくせに
>あまりに持ち上げ過ぎなんだわな。
だとさw
あいかわらず馬鹿だな書斎w

597 :
>>594
同感です
まず「読んでほしい」の一言に尽きます
まだちら見程度ですが語句も固くないし読みやすい
そして、ちゃんと見取り図もあるしw

598 :
>>596
書斎は読んでないのに内容がわかるレベルのジョン()マニアだってことだよ
わかりきったことを口に出すな凡人

599 :
>>596
書斎は読んでないのに内容がわかるレベルのジョン()マニアだってことだよ
わかりきったことを口に出すな凡人

600 :
つまり書斎はただの妄想症患者だということだねw

601 :
ああー、連休が終わりますが、この数日間は逆に色々せわしなく、「三つの棺」も
ほとんど読み進められませんでした。
そうこうしているうちに『テニスコートの殺人』までが発売!
「パンチとジュディ」がやっと佳境に入ってきたのを泣く泣く中断して頭を新刊に
切り替えたのに、いつになったら私の中のケン君は結婚できるのでしょうか?
あだしごとはさておき、過去にも議論され続けてきたカーの文体、読みにくさ
読みやすさの問題ですが、英語のニュアンスが分からない人間としては
憶測当て推量でホラ談義を楽しむしかないのですが、そうしたアタピン話を
少しばかり失礼します。
何度か駄弁を振るわせていただいていますが、個人的にカーの文体は、
会話文ばかりでなく地の文も「口語体」なのだと思っていました。
瀬戸川先生もカーの読みにくさはカーが敬愛した18世紀の古典の文体の
せいだろうとおっしゃっているので、そういう要素はあるのだろうと思うものの、
同時にラジオドラマが大受けしていたように、文で読むと古めかしくても
耳で聞くのにはリズミカルに響いて心地の良い音楽的な文体なのだろうと
思っていたのです。
(戦前の吉川英治の作品の文章が、一見読みづらい漢語や造語の羅列の
ように見えて、じつは魔術的な魅力のあるリズムを持った文体だったことが、
宮本武蔵をはじめとする諸作品をラジオドラマにした時にハッキリしたと
言われたというエピソードを思い出します。)

602 :
古めかしいミステリが死に絶えたと言われる欧米でもいまだにカーは
新しい読者を獲得しているという現状も、こうした
「古めかしいように見えて実は読んでいて心地のよいリズムを持っている」
という美点の賜物なのではないかと勝手に想像していたのです。
さてそんな中、かつてはただ「よく分からない言い回し」と思っていた
カーの登場人物たちの言葉に、さまざまな研究の成果が持ち込まれ
ただ文庫を眺めている我々にもその語源や主旨がある程度
理解できるようになル、ありがたい時代がやって参りました。
ある方のブログで『曲った蝶番』の「ウドルフォの匂いがするぞ!」
という謎の言葉の意味が、読後30年、新訳『曲がった蝶番』で
はじめて明かされたことが語られていてこちらまでちょっと感動して
しまったものですが、カーはこうした、自分が読んできた作品、
当時の人がよく知っていた話題、ちょっと低俗な決まり文句などを
登場人物が気軽に語るセリフとしてふんだんに使っているようです。
初心者向けの解説などでよく引用される「おお、バッカス!」などの
言葉は、何かインテリの衒学的なものなのだろうと思っていましたが、
しかし近年いろいろな言葉の元のネタを解説しているを読めば読むほど
…ええ。
バカの一つ覚えと言われようが「ラノベ」という言葉を思い出してしまうのですね。

603 :
なぜというに、まずカーが引用してくる様々なセリフとその生真面目な
解説・注釈を読んでいると、どうにもそこには古典とか権威といった
重みではなく、好事家仲間、ハッキリ言えばオタクのダベリングの中で
タチの悪い形で用いられる「名セリフ・迷文句の引用」の匂いが非常に
強く感じられてしまうからなのです。
新訳「黒死荘の殺人」で、旧訳ではどうにも意味不明だった、ギネスを
飲んでビールで乾杯云々のセリフが実は爆笑物のギャグだったと
分かったくだりが読んでいて感動的だったものですが、一見衒学的な
他のセリフ群も、どうもカー特有の下卑た会話のニュアンスが感じられて
仕方ありません。
…これって、漫画やアニメ、そしてラノベのキャラクターたちが、流行りの
コピーやよく知られた漫画のセリフを語って、リズムと馬鹿馬鹿しい
テンポを形造っているのと同じなんじゃないでしょうか?
>>547さんが「キャラクター同士の掛け合いが主体で、物語そのものに
なんら影響のない会話を繰り広げる作風」とおっしゃっていましたが、
この「物語そのものになんら影響のない」という言葉を見た時に、そうか、
これか!と手を打ってしまったのです。
そしてこれらを、時代も文化も言葉も違う他国の読書人が翻訳したら
一体どういうことになるのかも、何か想像出来るような気がしてしまった
ものなのですね。

604 :
えー、英語解説は出来ないので具体例に逃げますが、例えて言えば
外国人が未来において日本のラノベを読んだときに、
「私は父親に打擲された経験がないにもかかわらず」
 (註・本作品の30年前に日本国内で放映されたTVカートゥーン
 『可動式背広ガンダム』の登場人物の少年の作品中の言葉)
「電力を12割注入しろ」
 (註・原典不明。当時の大衆向け読み物などにしばしば用いられている)
といった言葉を見る時のややこしさに近いものなのではないかと思うのですよ。
「奴はとんでもないものを盗んで行きました!」「逃げちゃダメだ」「パルス!」…
などといったセリフを軽い気持ちで差し挟む例を我々はずいぶん見ている気が
しますが、これらが外国語に訳された時にどういうニュアンスで受け取られるか。
じつはカーの「分かりにくい文体」というのは、こういうものなのではないかという
考えがどうしても否定できないのです。
なんだか意味不詳論拠不明な駄法螺になってしまいましたが失礼します…。

605 :
お前の文章の方が分かりづらいわ
とりあえず要点をコンパクトにわかりやすく伝える訓練してくれ
ここはお前のブログじゃない

606 :
古めかしいミステリは死に絶えてないがカーはあまり読まれてないよ
たとえばGoodreadsで各作家の最大レーティング数を見ると(作品名は基本的に省略)
アリンガム2683、バークリー452、ケイン14710、カー(三つの棺)882、チャンドラー
55954、チェスタトン14676、クリスティ220111、クリスピン1704、クロフツ44、
ガードナー1172、ハメット45873、ルルー(オペラ)102539(黄色い部屋は2264)、
マーシュ4939、クイーン765、スタウト5646。忘れ去られてはいないようだが。

607 :
昭和三十年代の貸本小説などを読んでいると当時の流行語や
コマーシャルのキャッチコピーなどが普通に使われている
大衆向けの娯楽読物には昔からある手法でラノベに始まったことじゃないよ

608 :
>>607
>大衆向けの娯楽読物には昔からある手法でラノベに始まったことじゃないよ
そうだね。ただ、そういうネタは(その当時)人口に膾炙したところから拾ってくるのが普通だけど・・・
カーの場合、>>603さんが言うように、マニアを意識したくすぐりに淫して、結果、凄く分かりにくくなってしまう事が――多々あるw
参考まで、次に「三つの棺」から、そうした例をあげてみる。

609 :
「三つの棺」(1935)の14章は「教会の鐘の手がかり」(表記は新訳版に従う)と題されてて・・・
フェル博士は、教会の鐘から啓示を受け「犯人の名前がわかった」とのたまう。
17章「密室講義」のなかでは、カリオストロ通りの事件の真相が、
「あれは教会の鐘の音を聞いたとたんにわかったよ」
とも。
カーがドイルから学んだ、謎めいた手掛りの提示なわけだけど、これって実は・・・
対ミステリ・マニア用の、ギャグだったりもする。
どういうことか?

610 :
カーが想定してるのは、フェル博士に対して
「お前はピーター・ウィムジィ卿かよっ!」
と突っ込みをいれるような、高度な読者なわけw
前年の1934年に、何が刊行されてるか、想起してみてほしい。
そんなこと、普通の読者に分かるかwww
勘ぐりすぎでない証拠に・・・
自分が読んだ英版のペイパーバックの「17 LOCKED-ROOM LECTURE」から、フェル博士の以下のセリフを引用しておく。
(ちなみにこのくだりは、邦訳には見当たらない。おそらく翻訳に使われた米版との、テキストの違いによるものと思う)
 I much prefur to listen to the chuckle of the great Hanaud or the deadly bells of Fenchurch St.Paul.

英文自体は、何も難しくない。でも「訳が分からないよ」と感じる読者も多いだろうし、ミステリの知識が無い訳者ならアタマをかかえること必至w
カーの悪い癖だと言わざるを得ないwww

611 :
あれ、すまない。601の書き込みだけ、なぜか名無しでagaってしまった。
「横から失礼」でsageてたのに。
もう一回、ためさせて欲しい <(_ _)>
(結果如何に関係なく、今回の書き込みはこれでひとまずオシマイということで)

612 :
>そうだね。ただ、そういうネタは(その当時)人口に膾炙したところから拾ってくるのが普通だけど・・・
>カーの場合、>>603さんが言うように、マニアを意識したくすぐりに淫して、結果、凄く分かりにくくなってしまう事が――多々あるw
だから カー=ラノベ という読みは短絡的ではないかといってるのだが
イラストをストーリーに組み込むとか活字のフォントを変えてみるとか
昔からある手法なのにラノベ由来だと思っている人が多過ぎる

613 :
>>612
カー=ラノベ、とは誰も言っていないように見えるよ
あくまでも作品の中に現代の「ラノベ的要素」があるんじゃないかな、という意見があるだけで
執筆された当時のコピー、格言、諸々のネタを取り込むこと
そして、ネタ(主に会話)そのものは物語の主流にまったく関係がないこと
当時の人間だったらニヤニヤする文章だったのかなぁ
>>610を見る限り、かなりハイレベルで理解されずにスルーされた気もするけどw

614 :
>あくまでも作品の中に現代の「ラノベ的要素」があるんじゃないかな、という意見があるだけで
それが的外れだといってるんだが……

615 :
シンジケートの福岡読書会ダブルカー祭り、創元新訳の女性訳者三人が揃い踏みらしいぞ。

616 :
>>610
根拠がよくわからないな
最初に揚げ足取りの批判は甘受するが、「お前の目の前の(ry」の時代に
これでアタマをかかえる訳者がいるはずない。
それからナイン・テイラーズへの言及(箱で調べると後で付け加えられた
一節)が別にある以上、「教会の鐘の音」のくだりは無関係じゃないか。
あとセイヤーズは英国では発売前に重刷がかかる人気作家だったから、
高度なマニアを想定しなくてもも問題ない。

617 :
この世に三田村訳というものが既に存在していることに無知で
乱入した荒らし連中憐れなり(w
新訳としての評価、肝であるミステリとしての評価、
全然別物でしょ(w
きこしめして、長広舌披露も結構だが(w
>欧米でもいまだにカーは
>新しい読者を獲得しているという現状
これはソース要引用でしょ。
(既に>>606が否定的なソースをあげて反論しているが)
欧米の出版マーケットのスケールを考慮のうえで論考という
ことになろう。
ドロシーはトリックで読ませる作家ではないが、
ナイン・テイラーズの、文字どおり鐘の音でRってネタは
ジョン好みの巧みなものかとは思う。

618 :
592-595です。
えいっと投げやり気味に放り出した叩き台にきちんとした錦を重ねて頂いていて
恐縮というより傍聴人として感心して読ませていただいています。
この流れの中、粗雑な私見について屋下に屋を架す無意味さは承知の上で
また愚考を添えさせていただくと…
まずは「ラノベ」という言葉について。
「大衆」という概念が存在する以前、それこそ枕草子あたりから「内輪だけの
知識やコピーを身内のバカ話の小道具として語るくすぐり」というものは、
橋本治の言う、一段低く見られる文化の中ではいつも使われていましたね。
江戸期の歌舞伎などはそういうネタはセリフとしてはあまり出てこないものの、
そもそも歌舞伎狂言自体が当時のゴシップを物語に仕立てたもので、さらに
他作品のパロディなどで「おなじみの話」を次々とネタにして消化してしまう
強靭な胃袋を備えたジャンルでした。「暫」の女体化(笑)ともいえる「女暫」で
主人公の声が聞こえた途端、モブの悪役たちが
「おいおいやっぱり来ちゃったよ〜」
「そろそろ来るとは思ってたんだが…」
「顔を見ないうちからオレ震えてきたよ〜」
などという会話を交わすのは、完全なお遊びとして観客も笑って見ていたでしょう。
こういうお遊びは、いつの時代でも卑近な娯楽の中では気軽に扱われていたことは
まず間違いなくご指摘の通りの事実ですね。

619 :
小林信彦は「捨てギャグ」という言い方をしていますが、そうした限定された時代、
限定された送り手受け手の関係の中で消費されるくすぐりは、語りものや講談、
読み手を限定するサロン小説などで磨かれ、近現代になってパラマウントの
映画などから手塚治虫らを経て、日本の漫画の中にも入ってきました。
なにしろ話やキャラクターをパクるのが当たり前の時代でしたから、流行りの
惹句や名セリフを引用するなどというのは朝飯前、比較的近年の「ドカベン」
などでも、岩鬼が試合で一球投げるごとに当時のCMのコピーを絶叫していた
ものですが、あれは今でも単行本にそのまま残っているのでしょうか(笑)。
さて、では今の時代、そういうお遊びをなぜちゃんとした映画や小説は露骨には
やらないのかと言えば、当然「品がない」からやらない、という事なのでしょう。
ロイヤリティが発生する権利関係うんぬんの問題以前に、送り手としての矜持か
品位の問題だと思いたいものです。先の「ドカベン」にしても、連載の舞台が
「チャンピオン」という、まだ週刊少年誌としてはマイナーな雑誌だったからこそ
出来たことで、実際雑誌も作品もステータスを上げていった後の時期にはもう
そういうことはしていません。
おそらく長い歴史の中で、そうした「捨てギャグ」は数限りなく使われ、語られて、
しかしそうしたいわば下賤・卑俗なジャンルの作品群は、その時は多くの人を
笑わせても、時間とともに綺麗に消滅してしまって我々のあずかり知らない
幻の娯楽になってしまっているはずです。

620 :
したがって、そうしたギャグやくすぐりは
・ すぐに消えてなくなるジャンルでは頻繁に用いられているものの、
 後の時代や広い範囲には知られることなく
・ 後々まで残ったり広い世界に広まるような格の高い作品には
 あまり使われることなく
・ そのためそういうものが時間や空間を経て突然現れると、それを
 手にした別世界の人間たちには、ほとんど何を言いたいのか
 理解不能なものになる
という性質を持ってしまうものと思われます。
こういうものは、既に挙げた中国の語り物やヨーロッパのサロン小説、
ホールの軽演劇などのように、目の前の客と直接やりとりする世界では
使われていたものの、広範囲な読者を持つ近代の小説や映画などでは
まず扱われることはほぼ無くて、現代でもまだそれらを扱えるのは、やはり
卑俗卑近な格落ちするものとして継子扱いされているジャンルでしょう。
かつてはアダルトビデオのタイトルなどが流行りもののパクりとして
妙なセンスにあふれていると言われていたそうですが、TVアニメも
深夜枠などで一部マニアだけのオモチャと化して、逆にそういう遊びを
大っぴらにやれるようになっているようです。
…そしてなにより、現在広範囲な受け手を持ちながら、こうしたマイナーな
世界特有のお遊びが公然と生き残っているジャンルの代表格が、
わが国では、ライトノベルなのではないかと思っているのですね。

621 :
さてそこで我らがカーです(笑)。
オタクな知識を引用して交わされる会話、何かを描写としようとする時に
持ち出される妙にマニアックな例。
現在、深夜アニメやマイナーコミック、読者層を限定したラノベなどに
生き残っているようなそうしたくすぐりのネタとなる事柄は、現代社会で
名の売れた作家が書く場合には、まあせいぜい世界的な名作として
誰でも知っている古典や教養に限定されるものでしょう。
ごく最近の広告コピーとか、ガキならともかく大人は口にしないような
エンタメとかを引用するというのは普通控えるはずです。
(青崎有吾さんなども「ラノベ」呼ばわりされて、近作ではアニメネタの
意味不明用語や会話をかなり抑制するようになっていますし)
端的に言ってしまえば、
「カーほどの人気作家になったら、そういうことはもうしないものだろ?」
というのが一般的な認識のはずですね。
…ところがカーはそれをやっているのだと思うのです!
まあ本邦でも「吾輩は猫である」のように、分からない奴は分からなくたって
構わないやい!と開き直ったような怪作もありますが、カーも数々の作品の
主人公よろしく、「ガキっぽくて何が悪い」と開き直っている気配がします。

622 :
たとえば、カーとしては比較的おふざけ無しのムードで語られる「三つの棺」でも、
新訳版で註が付けられている例は以下のようなものです。
P12 「グリモ―教授は押しも押されもせぬクラブのサミュエル・ジャクソン博士(註)だった」
P13 「まるでブラッドショー(註)が蒸気機関など不可能だという論文をものしたり、ブリタニカ
   百科事典の編集者が『信頼できる項目は一つもない』と序文に書くようなものだ」
P65 「ガイ・フォークスの夜祭り(註)に老いぼれドレイマンが子供の前でする扮装じゃあるまいし」
P70 「(その姿は)古の封建領主のように様になっていたが、かぎりなく恐ろしいフロン・ド・
   ブーフ(註)のようには見えない」
P84 「七つの塔に関しては一秒も割けない。それにはだんだんと近づいていく、騎士ローラン(註)
   のようにね。」
P222 「『ジョン・L・サリヴァン・オルーク。誰か私のミドルネームを知りませんかね。ほら、
    この手の名前の中で― 」ぐっと身構えて、中空の右のパンチを放った。「いちばん
    すばらしいやつです(註)。」
…これらはそれなりに「品位」のある例に限定してあるようには見えるものの、
基本的にラノベでアニメのセリフを引用しているのとどっこいどっこいの精神の
産物に思えてなりません。(P222の例なんて、例えば「どれくらい足りないって?」
という相手の問いかけに、シャドーボクシングをしながら「ちょっちね〜」と言うのと
変わらないような、くっだらねー会話に見えて仕方ありません・笑)

623 :
サミュエル・ジャクソン博士
これはまた誰かみたいな誤記をするんだな
それはともかく引用部分を見るだけでディクスン・カー悪訳伝説に
棹差す一冊ではないかという疑念がぬぐえん

624 :
「僕の考えた鋭い分析」を長文で垂れ流すのが流行ってるのか?
そういう半可通は書斎魔神だけでお腹いっぱいなんだが

625 :
あああああ〜!またやらかしてしまいました!
もちろんサミュエル・「ジョンソン」博士です。ハイ、全面的に私のアホさ加減です。
ろくに推敲せずに一気打ちをするとこうなります。いやはや。
…連投規制にはまり込んで、最後の一つがずっと書き込めずにおりました。
 こちらになります。いちいち間の抜けた対応で申し訳ありません。
  ↓

簡単に言うと、カーの読み難さは、口語体に慣れた俗人が、鴎外・一葉らの
インテリの文語体に感じるよみにくさ、というよりは、世俗のことに疎い学者が
いきなりオタクネタ満載のラノベを読む時の「? ? ?」というものに
近いのではないかという疑いが捨てきれないということです。
つまるところ、日本の批評家や翻訳家が、カーの文体の分かりにくさというものを
 「カーが愛読していた18世紀型活劇小説の語彙や文法」
に求めるのは当然としても、それとは別の次元でカーの中二病魂が炸裂して、
マジメに辞書・文法書を片手に翻訳しようとしている各国のインテリを、ムダに
戸惑わせている部分があるように思えてならないのですね。
都会的なセンスを誇る編集者として軽妙なエンタメ調を熟知していた横溝正史が、
中学生程度の英語力で読んでも抜群に面白く、しかし翻訳されるとその味が全く
出てこないと語っているカーの「読みやすさ」というものの背後には、なにか
学識者の想像を超えたしょーもない原因があるように思えてならないのですね。
海外でもカーが読みづらいという観点からのアプロ―チがあるのであれば、
是非その辺りに肉薄した研究が見たいものです。
ああ一言言うだけのつもりだったのに、行き当たりばったりで手打ちしていると
本当にまとまりません。恥ずかしながら今日もこのまま流してしまいます。
失礼致しました。

626 :
>>623
不安になって引用部分を読み返してみましたが、最後の引用にミスがありました。
前後も含めて訂正させていただくと、こうなります。(P 222)

「オルークと言う名前です、はい」 彼は言った。
「ジョン・L・サリヴァン・オルーク。誰か私のミドルネームを知りませんかね。
ほら、この手の名前の中で― 」 ぐっと身構えて、中空に右のパンチを放った。
「いちばんすばらしいやつです(註)。
私は知りません。親父も名づけたときには知りませんでした。“L”しか分からない。
口出しなんかして、お邪魔でなけりゃいいんですが。ご承知のとおり、ルーニーとは
つき合いがありまして―」 そこでことばを切り、にやりとして、口ひげをひねった。
「わかりました、皆さん!この長いひげを見ておられる。みなそうなのです。
あの忌々しい歌のせいですね。おわかりでしょう。あの歌に出てくる男みたいに
見えるといい、と上の方が思ってまして。あ、もちろん本物です」
引っ張ってみせた。

文庫本の実物では改行されておらず、すべて一続きの段落に収まっています。
…確かにこうして見ると不安がぬぐえないという感は少し否めませんね(笑)。

627 :
>>616

628 :
まずもう一度、「三つの棺」(英版)の例の文章を引きます。
 I much prefur to listen to the chuckle of the great Hanaud or the deadly bells of Fenchurch St.Paul.
これがどこにあるかというと――
「17 密室講義」の、フェル博士の次のセリフのあとです。
「(・・・)現実に起きるかもしれない、とにおわすだけで人を夢中にさせる物語には、お目にかかったことがないからだ。」(〔新訳版〕p.290)
私が無垢な訳者なら、アタマをかかえますw
ネットを駆使すれば、あるいは great Hanaud や the deadly bells of Fenchurch St.Paul の意味を調べることはできるかもしれません。
でも・・・
突然そんなものを持ち出したカーの意図は何?

629 :
私は「三つの棺」の米版は所持していません。
しかし、ダグ・グリーンによれば、同作は同じ1935年にまず米版が刊行され・・・
くだんの文章は、英版刊行時に加筆されたもののようです。
ではなぜ、それこそ、こんな取ってつけたような文章を加えたのか? ということになります。 

630 :
「じつは私は、この英版(使用テキストは、ペンギンの1986年版)を読んで、セイヤーズの特定の作品を示唆する部分に触れてはじめて・・・
例の「教会の鐘の音を聞いたとたんにわかったよ」云々のダブルミーニング(手掛りの提示でありギャグ)がわかったのです。
ご承知のように、セイヤーズのアノ長編は、最後に名探偵が「教会の鐘の音を聞いたとたんに」www 真相を知る話でした。
カーのニヤリと笑う顔が目に浮かぶようですが・・・
でも、最初に刊行されたアメリカで、そんなセイヤーズネタがどれほど理解されたでしょう?

631 :
アメリカの探偵小説愛好家ハワード・ヘイクラフトは、名著「娯楽としての殺人」(1941)のなかで、
 「不幸にも、「ドロシー・セイヤーズには困ったものだ」という多くの読者は、ただ後期の本によってしか彼女をしらないのだ」
と断じています。そして、そうした「鑑識力のない読者たち」(ただベストセラーしか読まないような一般層)に
 「『殺人は広告する』、『箱の中の書類』、または『ナイン・テイラーズ』などを味わわしめよ」
と声を大にしています。
そのような状況下では、カーのマイナーな鐘ネタは、あまり理解されなかったでしょう。
思ったより受けなかったことにショックを受けたカーが、英版ではヒントを挿入した、と自分は理解しています。
それでも、特定の作品だけを唐突に持ち出すのはあまりに露骨なので、お気に入りの別の作家(の名探偵)と併記することで・・・
さりげなくヒントを出したwww

とまあ、そんなことを考えているわけですが、如何でしょう?

632 :
>>619と>>620で、名前欄「答えてみる(その2)」が重複してました。
失礼 <(_ _)>

633 :
いい年こいたオッサンが誰も興味のない長文をシコシコ書き溜めてると思うと胸が熱くなるな

634 :
別にいい年こいたおっさんでもいい
興味が無いわけでもない
でも小出しにして
他の意見も聞いて回してみたらどう
2ちゃんで長文はちょっと・・・

635 :
横レスごめんなさい。
『三つの棺』新訳を読みました。初読です。
…素晴らしい。
推理の過程が実に見事。
メインの時間に関するトリック解明はもちろん、
蔵書から解明される被害者の国籍や奇術の伏線を活かした便箋の謎解きなど
大胆な内容でありながら細部がきっちりしています。
見事な推理がそこだけ浮くことなく物語と完璧に融合していることにも愕然。
これは歴史に残るでしょう。
個人的にはある人物の人間性を描き出す物語構成の巧さにやられました。
少しずつ類まれなる人間性が描き出され、
最後の謎が解かれた悲劇の瞬間にそれが完結する。
唸るばかりです。
訳自体も読みやすかったので不満は感じませんでした。
新規読者が増えることを願います。

636 :
>>627-623
およそ原書を読めない人間には入手不能な貴重な情報、本当にありがとうございます!
いや、お恥ずかしいことですが、本当に、「the great Hanaud? 偉大なるハナウドって…
何のこと?」と「ネットを駆使」、いや、のたのたとネットにすがりついて、悲鳴をあげました。
(そういえばRーリのお膝元では、ホンダは「ウォンダ」と発音されていましたね・笑)。

実を言うと『三つの棺』を再読して最初に驚いたのは、フェル博士が犯行現場で
いわば「第一の謎解き」をするシーンでした。ついついこの前年に書かれた作品・
『剣の八』を思いだしてしまうのですが、『剣の八』では第一の解決シーンにおいて
謎の訪問者の正体をはじめ事件の構造をあらかた解き明かしてしまい、その中に
犯人の決め手をドン!と置いているのに見えにくくするという形を取ったのに対し、
『三つの棺』ではかなりネガポジのように手掛かりを示していましたね。
もうちょっとハッキリ言ってしまうと、犯行時に部屋の中で被害者たるグリモ―教授が
何をしていたのか語る博士やハドリーの会話はかなり際どくて、ここまで露骨に
書いていたのか、と驚いてしまったのです。しかしそこで同時に明かされる教授の
正体に目が眩まされて、ドン!と置いてあるその「事件の構造」が見えなくなる。

637 :
かつてこのスレで議論された「密室の講義」の目くらましとしての意義もそうですが、
カーには何かを見せておいて、同時に目に入っているものを(印象に残しつつ)
「見えども見えず」の状態にするのが十八番ですね。「一つのものを見せておいて
別のものを見たと思わせる、一つの音を聞かせておいて、別の音を聞いたと
思わせる」というやつです。
『三つの棺』でのっけにそれを見せられたと感じたもので、「教会の鐘の手がかり」を、
「the great Hanaud 」と並べて目の前にぶら下げるというのは、いかにもカーの
やりそうなことだなあと思ってしまったものでした。
(このあたりも、ギャグの元ネタを公然と作品内にちりばめるアニメやラノベなどの
戯作・B級精神に通じる部分も感じてしまうのですが、それはまた…)
カーが熱愛する「 Hanaud 」の作品のタネについて、「密室の講義」では遠まわしに
「触れない」という言い方しかしていませんが、我々はその「低級なからくり」を
カーがとんでもない形で自作に使っていることをよーく知っています(笑)。
そう言えば、カーの作中でしばしば否定される「手は目よりも早い」という言葉と
同様に、素人が奇術について分かったような顔をしているけれど実は分かって
いないということを表す言葉として「鏡を使うんだ」というのがよく挙げられますね。
いたずら小僧のカーはいつも分かったような顔をしている読者や仕事仲間に対して
しょーもない仕掛けとひねりを加えてはイヒイヒ言っているように思えてなりません。
またまた無意味に長くなってしまいました、すみません。

638 :
>またまた無意味に長くなってしまいました、すみません。
この点は完全に同意する(w
しかし、ここまで毎日長文レス・オナニーしきれるのは、
ある意味で凄いことかと思う。
正に、2ちゃんにぶっかけ!
面白い部分(例えばドロシーねた)もあるので、もうこの芸風で突っ走ってくれ。

639 :
三つの棺はカーの良い所の集大成になっている
怪奇趣味、密室、不可能状況、密室講義、トリック、犯人は意外にして文学的ですらある
これらが絶妙に組み合わさって一枚の絵をなしている傑作
よし三行におさまった

640 :
凄という字は、常用漢字表では、セイという音読みしか有りませんよ
凄いは表外読みですよ
気をつけてください

641 :
>>635
読んでいただいてありがとうです。
この新訳作品にこそ、最高峰があると信じています。
今後カーのいろんな作品をお楽しみください。
私は、明日中には「時計の中のの骸骨」の感想upできると思います。
何度目かのカーの上げ潮がきた!!

642 :
茶々を入れるだけで有益なレスは皆無なクソコテとは次元の違うみなさんのコメントは参考になるわ
俺もはよ三つの棺を読もう

643 :
創元の古い方の『死時計』初版が手に入ったんで再読してるんだけど、
14章でハドリーが流行歌の一節を歌い出すとことかも意味不明。
(原文)―din' for the last round up...
(宮西訳)―最後の狩りこみの鐘が鳴る―

644 :
ステマが順調ですな。

645 :
本を買えない貧乏書斎の妬みがひどいね

646 :
新訳やってる訳者だと誰がおすすめ?

647 :
>三つの棺はカーの良い所の集大成になっている
とは思うが、
悪い特色も全開ではあるんだわな。
「三つの棺」には、肝心なところで極端な偶然性に頼った展開、
前記したとおり、カリオストロ街の狙撃以後のお話である。
>>642
未読だったのかお、
はよ、R!(w

648 :
>>646
「蝋人形館の殺人」「夜歩く」の和爾桃子さんは良かったよ
文体も仰々しくないし、シーンの描き方(言葉選び)がうまいなと思った

649 :
>>641
ありがとうございます。
古い訳が苦手なので新訳ラッシュは本当にありがたい。
「時計の中の骸骨」は未読ですが、面白そうですね。
>>646
私も和爾訳をお勧めします。
「蝋人形館の殺人」は痺れました。

650 :
フェル博士とHM卿って同じ作品世界の人?
バンコランとフェル博士が同じってのは聞いた事あるけど

651 :
どのスレでも話についていけなくなるとステマステマ
こういうことをやるから知ってることだけひけらかしても鼻で笑われる

652 :
>>650
ヘンリーとギディオンに関しては、全くの別世界人設定でしょ。
脇に至るまで共通する登場人物も皆無。
ギディオンのうしろ盾になっているロシター卿(スコットランドヤードの高官)
の息子パットが「毒のたわむれ」の青年探偵、本作のワトスン役である米青年
ジェフ・マールは、アンリ・シリーズでもおなじみ。
「魔女の隠れ家」巻末の戸川安宣氏の「フェル博士登場」には上記の趣旨の記述
あり。
「カーは、バルザックの向うを張って、推理版『人間喜劇』を意図していたの
かも知れない」ともあるが、さすがにこれはないわな(w
よりによって文豪バルザックに対抗とか。

653 :
カーマニアを口外している二階堂黎人よりも山口雅也とかの方がよっぽどカーをリスペクトした作品を描いているよね
二階堂のパロの出来の悪さは正直引いた

654 :
>>648>>649
ありがとう、早速「蝋人形館の殺人」をAmazonでぽちったよ。楽しみだわ。

655 :
>>653
口外じゃなくて公言じゃないの?

656 :
>>650
1956年まで公式にはカーとディクスンは別人だったんだよ
そりゃカーとは絶対に同一人物ではない泡坂妻夫の「乱れからくり」が
「曲がった蝶番」と同じ時間軸上にあったりはするけど

657 :
>>650
ヒュー・ロシター卿という名前がHM物の「奇蹟を解く男」にでてくるけれど
ハンプトン・コートの管理責任者でパット・ロシターの父親とは無関係だよ。
HM物の「騎士の盃」に副総監ハーバート・アームストロング卿という名前が
でてきてこれは「アラビアンナイトの殺人」に一致するけど30年代のHM物の
副総監(「黒死荘」と「別れた妻たち」で言及)とは全然違う。同名異人と
いうより別世界の住人。
「フェル博士登場」に書かれていたのは「死時計」の末尾でフェル博士が
証拠の鑑定をバンコランの元部下に依頼したことだよ。

658 :
最近、作品世界が繋がっているのが特徴の現代作家2人の
作品を読んで「人物再登場法」という技があるのを初めて知って感心し、
予備知識なしでカーの作品を読んでみたら
別世界だと思ってた作品に再登場する人物がいたので
てっきりカー世界も全て繋がってるのかと思ってしまった
確かにHM卿とフェル博士が同じ世界にいたら互いの存在を
知らないはずはないし、ハドリーとマスターズの間で
事件の取り合いになっちゃうかな・・・同じ世界の人でいて欲しかった・・・
「魔女の隠れ家」手に入れて「フェル博士登場」読んでみます
みなさん御教授ありがとう

659 :
横溝が「明けても暮れてもカーって時が来る」とか
言ってたらしいけど
あんたみたいに映画化でもされないかぎりは・・・
今の新訳ラッシュが限度だよ
映像化には向いていないような

660 :
横溝ブームは国民的だったからね。

661 :
新訳ラッシュで新規の読者も増えたようなのが嬉しい。
ユダの窓も準備中だというし、この勢いで待望の貴婦人として死すの新訳とか出ないかな
あとカー初心者向けに緑のカプセルの謎なんかもいいと思うなー

662 :
横溝には遠く及ばないけとね。

663 :
>>648 人物再登場法を創始(かどうかは知らないが 有名にした)
したのはフランスの文豪 バルザックです。彼の作品はすべて単独の
作品で シリーズでは ありませんが かなりの人物が重なって
登場します。
ある作品で誰かが亡くなる時に 駆けつけて死を見取る医者は
他の作品にも登場して 誰かの死を見取ります。
或る作品で これから犯罪者の仲間入りを しようか という いくぶん
純粋な ところを残した青年は 別の作品では パリ暗黒街のボスに
なっています。
ただ バルザック以外で 人物再登場法を採用する純文学者は
ほとんど居ません。

664 :
>>663
自分もゾラくらいしか知らないな
ミステリーに良くあるサブキャラが他の作品で主役になる
のとは違う感じだった
その人物が、再登場するたびに違う人間的側面が現れるのが狙いかな
とにかくバルザックはドストエフスキーくらい偉大ですよ

665 :
>>661
とりあえずベストであがるようなタイトルは出版してほしいね
自分的にはユダ(確定)と緑のカプセルが双璧かな

666 :
>「魔女の隠れ家」手に入れて「フェル博士登場」読んでみます
初学者よ、頑張れよ!(w
絶版、品切れ作品多数状態だった一時期から見れば、
わりとコンスタントに新訳が出てるだけでも救いはあるんだが、
ラッシュとうかれる程のものではないでしょ。
既に繰り返し書いたことだが、映像化作品なら本邦でのアニメ化を期待したい。
実写で見せられると「おい、おい・・・(w」なトリックが多いジョン作品だが、
アニメなら笑える楽しいものになりそうだ。
棺、孔雀、緑カプ、この辺のアクロバティックなトリックは「絵」で見てみたい
ものである。
名探偵コナンが大うけする本邦なら、作り方次第で当たるかと思う。

667 :
「時計の中の骸骨」読み終えた。
一言でいえば、カーのB級的要素がてんこ盛りの作品。
大甘のメロドラマ、不必要なチャンバラ、不可能犯罪を形成するしょーもないトリック、
サイコな犯人像。。。こういう要素が、これでもかと詰め込まれているから
カーファンにはたまらない。(従って初期の読者は間違っても早い時期に本作品を
読んではいけない)
そして、最大の読みどころはH.Mの女性版と思われる伯爵夫人の登場だ。
冒頭のオークションのシーンから大いに笑わせてくれる。レギュラーメンバーに
してほしいほどのキャラクターだ。
カーを読みはじめるとこの手の作品は避けて通れないだけに、読者も心していきましょう。

668 :
書斎の斬新な提案に脱帽だね。

669 :
フェル博士がチェスタトン、HMがチャーチルがモデルだったよね?
最初は混同してたけどだんだんと見分けがつくようになってきた
一番の違いが、周囲にかなりの迷惑をまき散らす方がHMだw
その辺の長所短所もチャーチルをモデルにしているのかな

670 :
モデルだと「言われている」とよく言われるけどカーが言ったソースがあるのか
はたまた誰が見たってそうとしか見えないということなのか
HMの経歴を見たらチャーチルにしか見えないということなのだろうけど
特に戦後閑職に追いやられる所とか

671 :
>>667
自分もこの作品で一番印象的なのは犯人の動機だった
>サイコな犯人像
多分カーは、かなりいい加減に動機をとってつけたので
逆に今読むとサイコ感が増している

672 :
>>671
そうなんだよね。特に第二の殺人の動機の薄弱さは、突き抜けている。
作品にはあらゆるカー的要素は含まれているんだけど、全てが中途半端。
第一の殺人のトリックも、なんじゃそれというものだしなー。
結局、異常な犯人像と女H.Mしか印象に残らない。ま、こういう作品もあるかと。

673 :
「時計の中の骸骨」は意外に早期にHM文庫化されている。
まだ文庫で読めるジョン作品は限定されていたので、
普通に手にとり、ぶっ飛びな椰子も多かったと思われ(w
終盤、何気に「燃えよドラゴン」のクライマックスを想起したものである。

674 :
>>670
失礼した
カー本人が明言したものではなかったね
何冊か手持ちの書籍を調べてみたけれどソースは見つからなかった
イギリス推理作家クラブ初代会長であるチェスタトンと、イギリス救国の英雄チャーチルに敬意を表したんじゃないかとファンが予想しただけだった

675 :
世界推理小説大系版「黒死荘殺人事件」で山藤章二が描いたイラストも
まるっきりチャーチルだったな
フェル博士とチェスタトンについてはたしか「絞首人は待ってくれない」の
ト書きでチェスタトンみたいな話し方と書かれていたと記憶している
あとイギリス推理作家クラブじゃなくてディテクションクラブ

676 :
>>672
何かの本(たぶん松田道弘さんの本)で、
衆人環視の中での不可解な墜落という強烈なシュチュエーションを知り
「時計の中の骸骨」←この魅力的な題名にそそられたが
まあ肩透かしとまでは言わないけど・・・期待が大きかったかな
でも決して嫌いな作品ではないよ、笑えるし

677 :
>>676
思い返せば、カーって墜落物が好きなんだよね。
衆人環視の墜落物は、カーの独壇場かな。

678 :
すみまてん・・
そういうのはきちんとデータを出して貰えまてんか?
そしたやこっちも信じやれゆし論考の基本でそ
書斎タンみたいに信用があゆわけざないんでつかや・・

679 :
>>676
カーってタイトルつけるのうまいよね。
ユダの窓とか火刑法廷とか。
ビロードの悪魔とかも。

680 :
「時計」に続き「九つの答」を読み始めた。冒頭はなにやら「死者はよみがえる」を彷彿させる
巻き込まれ型サスペンスのようだ。
人物造型は、典型的なカーっぽい感じ。あまり、読まれたことがないほうの作品だと思うので、
読了したら、感想upしたいと思います。

681 :
>>679
原題と邦題でかなり印象が変わるものもあるよね
これはカーに限らず海外作家はみなそうだが

682 :
三つの棺も読み込めていないのに発売される『テニスコートの殺人』。
個人的にとても好きな作品なのだけれど、細部は忘れているしと
ちよっとページをめくって覗いて見たら…
お、面白ええーっ!
いやすみません、外聞をなくしてしまうほどのめりこんでしまい、結局
最後まで読み通して狂喜してしまいました。
事件の謎解きものとしては、核になる伏線が本当に「ささやか」にしか
記述されておらず、(それでもちゃんと印象に残っていて解決篇の時に
「ああ、そう言えば!」と思わせてくれるのは流石だと思いますが)
事件そのものに非常にガックリくる要素があるので(←ハドリー警部が
最後に犯人に突き付ける証拠のことです、念のため)、解決そのものの
カタルシスはそれほどとも思えないのでしょう、けれ、ど…
いや、初読の時もそうだったのですけれど、ほんとに展開が面白い。
キャラそのものはいつものカーキャラのはずなのですが、二年後に
書かれた『連続殺人事件』の完成されたラノベ調(失礼)に対して
こちらはハーレクィン調の引き込み方。(誉めてます・笑)
お嬢様でありながらぞろっぺいな庶民的行動をとるといういつもの
カーのヒロイン像に対しても、育った環境という言い訳がなされていて、
序盤から事件発生までの70ページがとてもスリリング。

683 :
『テニスコートの殺人』新訳版の解説を担当している大矢博子さんも
そうした読み物としての面白さを中心に語ってくれていますが、
とにかく笑い転げたのが本編14章「実験」。
ヒューのお父さんってこんなにとんでもない人だったっけ?と思ったら
ヒューも輪をかけて彼女のことしか考えていないヒドイ性格の描写が
続いていて、しかも二人してお母さんのことをひたすら恐れている。
(ついBBCシャーロックのホームズ兄弟を思い出してしまいました)
高沢さん新訳の『黒死荘』の、事件から一夜明けた時の描写を
思いださせてくれる快調さで、いや〜三角さんありがとう!
正直『帽子収集狂』で三角さんの訳を初めて読んだ時は、かなり
どんよりしたものでしたが、いまやすっかり信用できる訳者さま。
今後とも引き続き新訳をお願いしたいものです。
あと本編ではハドリー警視。最初から最後までとても可哀想な
扱いで笑ってしまいました。こちらもBBCシャーロックS3E2の
冒頭のレストレード警部を思いだしてしまうお気の毒さで、
パトニーの事件が無事解決することをお祈りしております。

684 :
さてしかし、初めて読んだときに大好きだったのはキティ・バンクロフト
お姉さまだったと思い出させられました。ハドリーらの聴取を受けるべく
現場に赴く際にニック博士に啖呵を切ったところ、解決篇直前の
マッジ嬢とのしみじみした語らい。
「ああこうした所が、この作品を好きになった大きな要素だったんだ」
と思ったら厚木淳訳の旧訳版も読みたくてたまらなくなりました。
が、たぶん二・三冊存在するはずの旧文庫が乱雑を極める我が家では
どうにも見つかりません。というわけで御茶ノ水に出向いたのですが、
ボロボロでもいいから300円くらいで置いていないかと期待した厚木訳
『テニスコートの謎』、一冊だけあったのがよりによって初版・帯付き
1000円+税の代物ですよ奥さん。
どうしてもすぐ読みたかったので、ヤケクソついでに1959年発行の
創元カー作品集の長谷川修二訳『足跡のない殺人』、都筑道夫
『黄色い部屋はいかに改装されたか』・晶文社版とまとめて一緒に
買ってきてしまいましたよ。
都筑道夫の『ビリィ・アレグロ』も『タルト・タタンの夢』などと並んで
デデーンと売られているし、月末発行の月刊誌やらゴジラ関係の
ムックとか、えらい散財になってしまいました。
三つの訳を比較すると色々面白いし、話題になっていたバルザックに
ついてもダベりたくてウズウズするしなのですが、とりあえずはこの辺で。
失礼いたしました。

685 :
バカップルのバカップルっぷりもすごいけど
パパンも実はすごい親バカだよな

686 :
ミステリマガジンに初訳短編が載ってる

687 :
二階堂先生のエッセイはいつにもましてひどかったな

688 :
>衆人環視の墜落物
ぱっと思い浮かぶのは「雷鳴の中でも」かな。
ミステリとしての出来はイマイチで、アパッシュダンスばかり
印象に残る作ではある(w
>>680
ハイチムニーもそうだが、友人が犯人ってのは、
たかがミステリということで、ジョンはさらっと書いているけど、
後味としては良くないわな。
読者よ、みたく恋人(?)が犯人よりはマシだけんど。

689 :
たしか「時計の中の骸骨」にもあったと思うけど
あの村祭りみたいなのが催されると何か起こる予感
日本のお祭りと違い、テキヤじゃなく住民が自ら計画するやつ
「読者よ欺かれるなかれ」もそうだし
クリスティーの「死者のあやまち」とか
お祭りものってジャンルが出来そう

690 :
>>689
対照的にわりと大がかりなお祭りネタだとマックス・アフォード「百年祭の殺人」ってのがある。
豪州のカーことアフォードは「魔法人形」でもお馴染み。

691 :
邪魔にならない文字数で的確に書く。
書斎を秀でさせているのはこの点なんだよね。

692 :
うむ、唸るしかない。

693 :
「テニスコートの殺人」、行きつけの本屋で売り切れてた。
油断したわ。
結局取り寄せることに。
ミステリとしての出来自体は、まあアレだから、訳で印象が変わるとも思わないが、
「ハーレクイン」要素は、女性訳者のお手並み拝見というところ。

694 :
>>687
小学生がつけたようなタイトルにまず唖然とし、
中身も、同人誌に以前書いたやつの使いまわしなのに呆れた。
「三つの棺」の旧訳の、トリック部分の誤訳解消への貢献には感謝。
二階堂先生、もって瞑すべしw

695 :
>>693
確かに。都心にすんでいるけど大型書店で最初はみかけたけど、
今、売り切れ中。こんな地味な作品がと驚く反面、嬉しいね。
カー作品中屈指の大甘ラブストーリー&トホホなヒロインが新訳で
変わっているのだろうか?

696 :
テニスコートの殺人買って読んでるけど、びっくりするぐらい読みやすいな。
夜歩くとか新訳でも読みにくくて、中々進まなかったけどこっちはスラスラ読める。

697 :
テニスコートのバカっぽいテニスロボねた、犯人のロリコン傾向等、
意外に地味に現代的にウケるかもなー。
ただし、現代本格ミステリファンの精神的な堕落へと繋がらなければ
よいのだが・・・この点は深く憂慮する。
純文学読者に増々見下ろされる因となりかねんし。

698 :
>>694
タイトルはこれほんとになんとかならんかったのかw
>>696
まだ序盤だけど確かに読みやすいね
会話もテンポがいいし意味不明な修飾語もほとんどない
でも本の帯の文句は煽りすぎだろと思ったw

699 :
「九つの答」読了した。
これは本格ミステリというよりは、巻き込まれサスペンス。
シチュエーションの妙と連続する危機に引き込まれ、リーダビリティは抜群だ。
いつも以上の甘いラブストーリー(飛行機上の再会のシーン!)や
カーには珍しい、異様な性格な老人敵役(しかしユーモラス)の登場、
そして、チャンバラに代わりなんとボクシングによる決闘シーンと
道具立ては充分以上。ラストのベーカー街における対決なんか、コナンドイルを
敬愛するカーの独壇場。
ただ、犯人当て作品というには弱いし、トリックも特にない(変装で片付けてるし)
だが、それを上回るストーリ立てがすばらしく期待以上の佳作であった。
しかしながら、どこをどう読めばこの犯人が友人というネタばらし誤読ができるのか?
卑劣なネタばらしを頭吊からくらい、友人というからには扉に友人と明記されてる(!)
人物が犯人かと、怒りながらよんでいたら結末読んで大爆笑。
この犯人のどこが友人なのか。そもそも主人公と何回あってるの?
頭吊はなにか違う本を読んでるか、読解能力ゼロというのがよくわかってあきれ返ったよ。

700 :
古本屋でニューゲイトの花嫁買いました
面白いですか?

701 :
「九つの答」についてもう少し。
カーが作中の注釈で、いかに地の文については嘘をつかずフェアプレイで
読者に挑もうとした心意気はすばらしい。
ただ、登場人物が少ないので犯人は「友人」などと妄言をはく頭吊は別にして、
犯人はわかりやすいかも。
しかし、それが本作品の瑕疵にいささかもなっていない。
カーの魅力あふれる作品でした。古本以外で入手できないのが惜しい。

702 :
嵌められて怒る。これは一番カッコ悪い(w
下記の論考を熟読しておけ!!
122 : 書斎魔神 ◆AhysOwpt/w [] 投稿日:2013/03/03(日) 18:01:42.74 ID:WawN6O2F [1/1回]
「九つの答え」。どうにか読了。
原題「九つの間違ったアンサー」どおり、あえて作者注を挿入して、
読者が推理(するであろう)の先手を打って、否定をかましてゆくという
企画そのものは面白いのだが、
いかんせん長過ぎる・・・ジョン作品中では最長でしょ。
しかも、この時期のジョンはオカルティズムやファースというた
リーダビリティを高める装飾を排し、
わりと純粋推理の方向性を志向しているため、活字二段組(しかも現代より
ポイントが小さめ)新書400頁超えを読んでゆくのは、結構、タルいものが
あったのだ。
ロマンスはあれど、これはうざいだけ。
まあ、一応、ドンデン返しはあり、これはそれなりに展開としては
面白いのだが、見てわからんというのはどうにも無理有り過ぎ。
また、本作にはジョン作品名物のトンデモトリックも無いんだおね。
丸めた銀紙ピュッ!(いささか下世話な喩えではあるが、鼻糞を丸めて
ナイスコントロールで飛ばしってのをイメージして頂きたい)

703 :
きちがい・・・

704 :
自分の駄文を2ちゃんねるから、しかも一行目までコピペするような馬鹿なんか相手にするなw

705 :
昨日届いた、東京創元社のメルマガによると・・・
「帽子収集狂事件」の新訳版に、重版がかかったらしい。
乱歩の威光が薄れた時代に、このへんの地味なところもちゃんと売れてくれてるのは心強いな。
単純に読み物(日本でいう、大衆小説的な――あるいはラノベ的なw)としては――
後年の「九つの答」なんかのほうが、じつはずっと面白いわけだけどwww

706 :
>>704
タイトルすら正確に書けないような馬鹿の自称論考を熟読しろって何のジョークなんだろうなw

707 :
>>705
帽子収集狂は乱歩先生が過大評価したせいで、一般読者からは過小評価されてしまった作品だと思う
あの乱歩がカーのベスト1に選ぶんだから凄い作品なんだろな→ガッカリ
ってパターンの読者が多いはず
乱歩の評価なんか知らずに読んだら、佳作という評価になると思う

708 :
>>707
あるあるw
自分もタイトルは知っていたが読後に、そんなに言われるものか?、と首をひねったわ
同じような展開は「夜歩く」にも感じた
ただし「三つの棺」と「ユダの窓」はその真逆
いやこれ読書が趣味の人間全員に残らず読ませるべきだろ、と思ったw

709 :
夜歩く、ユダ、棺、マッドハッタ―等、ありふれたものしか読んでない初学者が
増えているようなのも夏という季節柄か(w
大乱歩がマッドハッタ―を評価したから云々という話も、今更な感あり。
近所のショップでテニスコート平積み中、パラパラと見たが、大分読み易い文体
になってはいるわな。

710 :
パラ見だけで済ます奴よりは
ちゃんと買ってくれる人のほうがよほど新訳の展開に貢献してるけどなw

711 :
>>710
ましてや馬鹿書斎なんて、そもそも読んでいないか、読んでも誤読しているかの自称知識人だからなぁ。
まったく何の貢献もしていない役立たずの粗大ゴミだなw

712 :
他人を馬鹿にしているくせに、さんざんみんなが読みやすいを繰り返しているのにそれ以上のことが言えない無能がいるね
「テニスコート」なんだけど、誰か原典を持っている人いる?
各章のタイトルが「殺人」と「謎」で基本二文字で統一されているけれど、
「殺人」の方のラストだけ違うんだよね
わざわざパターンを崩した理由があるかと疑問に思った
字面を見ると最後まで統一してほしかったな

713 :
みんながカーの研究者になりたいわけじゃないのに初学者ってなんだよ
純文学読者にバカにされるとか、いまどき間抜けなことほざくのに、研究してきた結果が、このくだらない、しかもなぜかバカにしている初学者にも配慮して簡潔にしてるとかいいながら、実は読書の楽しみを奪うネタバレ満載の論考とやらいう駄文なんだからなぁ
マッドハッターじゃないでしょ、マッド ハッター
続けちゃ駄目ですよ、書斎さん
本当に英語が苦手なんだね

714 :
書斎は日本語すら苦手なんだぞ!

715 :
なんで向上心のない者はみんなを巻き込もうとすゆの
お勉強したい人の邪魔だけはやまて
みんなが進学すゆわげないのに偉そうに教えゆなって不良の言い分でそう

716 :
書斎の目的はネタバレすることだけだしな
それがこの板では一番のあらし行為でいやがらせになることをわかってるクズだから
論考っていうたてまえで何も論じずに嘘と罵倒を繰り返すのは、ネタバレ以外は
どんな文章でも構わないからだわな
「あああああああああああああああああああ。犯人は○○なのである。
ああああああああああああああああああああああああああああああああ。」
でもクズ論考としては構わんのだろう。でつまつのクズはこの嵐方のお勉強に夢中で
必死にいろんなスレッドで同じことやってるだけ。同じ人部tが劣化版演じてるって
あほすぎるわ

717 :
お勉強って
ミステリーはバーと読んでボーンの読み捨てだってのがお前の敬愛する書斎の持論だぞw

718 :
ネタバレしてお勉強したい人の邪魔をしてるのは書斎破だがな

719 :
向上心のない者って、何年経ってもまったく自称論考のレベルが上がらず、アホを晒し続ける馬鹿書斎の事だよなw

720 :
>>715
そのとおり。書斎のレスひとつひとつが、皆、初学者のための講義。
学びたくないなら、スルーしなさい。

721 :
バカから学ぶことなんてねえし

722 :
「九つの答」は歴史物初期の快男児冒険譚(ニューゲイトとかビロードとか)を現代を舞台にしてやってみたのに
9つの誤答という趣向を加えたって印象ですね。発表年代も近いし。

723 :
>マッドハッターじゃないでしょ、マッド ハッター
釣れた感ありだけど(w
普通、日本語表記の場合は「マッド・ハッタ―」でしょ。
しかし、好人物ながら、ぱっとしない犯人ダルライ青年、
ねらー連中がシンパシーを持つのはわかる感あり(w

724 :
創元で火刑法廷や三つの棺が出せる日はまだ遠いな。

725 :
こちらこそ、釣れた感ありですがねぇ
Yの悲劇とかに膨らまさなくていいのかな
せっかくむこうのスレで、ハッターだしてるのに残念な論考w

726 :
最後まで読んだら、ちゃんと犯人が分かったし、トリックも理解できたんだぞ、スゴいだろ、ってかw
相変わらず、書斎のネタバラシはレベルが低すぎて、百害あって一益なしだな。

727 :
書斎の圧勝だな。

728 :
書斎の敗北宣言、出ましたw
>書斎の圧勝だな

729 :
なんで書斎は、マッド ハッターという原題にこだわるのか?

730 :
>>724
翻訳権独占だものなぁ
最近の新訳の内容を見ていると創元の方が良い仕事している

731 :
>しかし、好人物ながら、ぱっとしない犯人ダルライ青年、
>ねらー連中がシンパシーを持つのはわかる感あり(w
そうか。だからスレを荒らす嫌われ者で、しかもご自慢の自称論考がまったくパッとしない馬鹿書斎くんには、
オニイタンやでつまつみたいなゴミしかシンパシーを持たないんだな。

732 :
書斎さんはなぜエルとかジョンとかアガサとか
他の人と違う呼び方するんでつか?

733 :
ジョンというファーストネームを持つ作家が
他にいるのを知らないほどの馬鹿だから

734 :
>>732
そのほうが通っぽく見えるから程度のくだらない見栄だろ。
馬鹿なのに自己評価やプライドだけは高いゴミだからなw

735 :
>>732
書き込みの内容では住人と勝負出来ないから、せめて呼び名で目立とうとしているのです

736 :
>>732
通じるんだから別にいいでしょ。

737 :
通じないんだけどなw

738 :
通じてるでしょ。
2ちゃん以外では使わないわさ。

739 :
だから通じていないんじゃないか、バカだなw

740 :
>2ちゃん以外では使わないわさ。
使う使わない以前に、ウンコ書斎は2ch以外では会話できないだろ。
実社会では誰にも相手してもらえない孤独な耄碌ジジイなんだから。

741 :
クロフツのことをフリーマンと呼んで、だれのこと言ってる論考wかさっぱりわからなくしたことがあったなあ
SF板じゃあ得意げにグレッグはスタトレ小説を書けとか言ってたが、グレッグなら書いているが、どのグレッグの
ことだと指摘されてたなあ

通じればいいすらできてないじゃないのかなw

742 :
夏らしくアホなSF者乱入か?(w
作品名や作家の並びからフリーマンがクロフツのことだとわからぬようでは。
ミスオタとしてはジ・エンドでしょ(w

743 :
おまえ自分のへたで不明瞭な文章のせいだっていう自覚ないのかw

744 :
緑のカプセルを読んだと言い張り眠れるスフィンクス大庭訳を読んだばかりのはずなのに
ブラウンがわからずブラウニングだろとやらかす馬鹿はとっくに「ジ・エンド」だけどな

745 :
判定:僅差で書斎の勝ち

746 :
普段はオタ以外の初学者向けの論考だというのに、誰も使わない呼び方がわからないのはミスオタ云々とか言われても、誰も納得しないだろ

747 :
735は書斎の自演w

748 :
結局バカな書斎の言い訳は、名無しの支持者と同じ。
通じりゃいい
ただそれだけw
通じりゃいいから「めくら頭吊」でも「血蛞蝓」でも構わないという、
論考以前に他人と話をするというレベルには届いていないような
幼稚な頭脳の持ち主なんだなw

749 :
ネットの世界では頭吊でもじゅうぶん通じるからね
もちろん現実世界では「ずきん」と発音しているんだし
よって書斎に遊ばれているアンチの負け確定だね

750 :
赤「頭吊」ちゃんだの、快傑黒「頭吊」だの書く奴がいるのか。
それのどこが面白いんだ?
遊びとしてもレベル低すぎだなw

751 :
書斎の論考はネットの世界で通じゃいい程度の論考だそうだ
確かに出版されるようなレベルからはほど遠いね

752 :
2ちゃん向けに書き分けているからね。

753 :
書斎の論考は出版レベルにはとおく及ばないというのは皆が認めるところなわけだね

754 :
>>752
当人が書き分けた気になっているだけで、実際は書き分けられてないんだろ。
だからいつまでたってもHMMの読者投稿欄にすら掲載してもらえないんだよwww

755 :
そもそも書きわけも何も書斎は2ちゃんしか書くところ無い素人だし
仮に本当に書きわけてわざとレベルを低い書き込みにしてるなら、低いレベルに応じた反応しかなくてあたり前だわな

756 :
ああ、逆上がりのできない奴が
俺はオリンピックに出たら金メダル総ナメするほどの身体能力がある!
体育の授業ではレベルを落としてできないふりをしているだけ!
と泣いてるようなものか
説得力ゼロだし、負け惜しみにしても、もう少しまともなことは言えないのかとwww

757 :
やればできる、わざとやらないだけ
ダメ人間の言い訳の典型だな

758 :
何度も指摘されてるが
それなら一回でもいいから「レベルをおとしていない論考」とやらを書けばいいだけの話
既に書いたことが有るというならそのレスを示せばいいだけの話
一度たりと出来たためしが無いのだからあれが書斎魔神の精一杯の実力なだけ

759 :
それなりのレベルの議論をしてから言えや。
マル公はやれる限りのことはしたぞ。
完敗してもな。

760 :
>それなりのレベルの議論をしてから言えや。
うん、だから書斎がな
バカ?

761 :
もう書斎魔神はああやって泣き喚くしかないのだろう

762 :
>>759
漢字読めないわローマ字正しく書けないわそもそも作品読んでないわ存在しない作品名を挙げるわ、
あらゆる常識を全て逸脱した暴走老人を相手に議論しろって言われてもねぇ。
まずバーナヴィ・ロス、ロベス・ピエール、頭吊、血蛞蝓、その他もろもろについて訂正してくれた人にお礼言ってごめんなさいするのが先じゃね?
そのくらい幼稚園児でも常識だよ? ウンコ書斎くんが幼稚園児以下の知能なのは明白だが、せめて幼稚園児レベルの振る舞いは身につけるべきだよ。
これは命令である(w

763 :
そんなつまんない話よりも、こっちこっち↓笑える休憩タイム。
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※ http://blog.goo.ne.jp/nichikon1/e/788f3056778b0f74495648964bfb1d1e
※ http://blog.goo.ne.jp/nichikon1/e/da81f66fa7c437e7ca19667c2bf35065
※ http://blog.goo.ne.jp/nichikon1/e/d9d05d45085c29df2c0e994a4b60d816
※ http://blog.goo.ne.jp/nichikon1/e/475621ba2615792fe2478f597e31b488
http://www.reinou.jp/bai.html
http://www.reinou.jp/rei.html
http://www.reinou.jp/warashi.html
http://blog.goo.ne.jp/nichikon1
http://www.reinou.jp (八意先生の携帯番号はここ。)
八意先生が口にしたことは絶対に起こりません(地震が発生する日付の予想など)
でも、あなたのどんな悩みでも、八意先生が「指ぱっちん」で解決してくれます。
一応、コメントも含めてすべて読んでみてください。
☆コメントの書き込み・誹謗中傷も大歓迎です。☆

764 :
相変わらずアンチは書斎の高尚なユーモアが理解出来ないようだな

765 :
低原価マナーTBCテレ南来日艦パクシイSIMイラクハウス国会ジャポン道路公団りんごキャンセル米ギャンブルバー明太子孫スポーツ野球ねぎ欧州医学古文書マックスタミナ豚かつ大阪湾だしガンダムホー灰じめやんキードラ光勤ラーメン
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スタミナランド南川崎トークショー小売保健研究長教授モパイルしお駐車近代デナgardenラーメン
港区参拝保健王なにあげてんだよ?「わー!ふお?」★↓★↓↓パズルビーム点数稼ぎ作文代行ノートン汽車元社長事務官

766 :
あんなもんジョークじゃないし
ジョークが通じないと思っているところでジョーク飛ばす奴こそバカだしw

767 :
ウンコ書斎の自称論考(笑)なるものは、論考じゃなくてただのジョークだったんだ。
それならデタラメだらけで中身がないのも納得だなw

768 :
あそこまでのでたらめを本気で書いてたら、そりゃ問題あるよね

769 :
どうにも取り繕えなくなった時の泣き言だから仕方ない
あと「わざとだ」と「アンチの陰謀だ」も有る
まあ取り繕えてると言ってもそう思ってるのは書斎だけで馬鹿を晒し続けてるだけだが

770 :
書斎さん、最近の肛門の状態はどうですか?

771 :
オーストラリアの カーと呼ばれたマックス・アフォードの
「魔法人形」を読んだ。充分 面白いんだけど
カーのような ワクワクさせる ところは無いなあ。
きちっと しすぎていて、カーの持つ
「この人 何を考えてるんじゃ? でも読み出したら 止められない」
という麻薬のような魅力には欠ける。

772 :
>>771
「百年祭の殺人」も読んでみ。
是非にもということであれば、過去の読みましたスレに投稿した俺の論考を
コピペしてさしあげよう(w

773 :
ぜひお願いいます。
カーヲタが驚愕するレベルだと思いますので。

774 :
そうだね。ウンコ書斎クンのレベルの低さにみんな二の句が継げなくなっちゃうだろうね。

775 :
>>771
「魔法人形」の謎解きを見れば一目瞭然だけど、本格の書き手としては、カーとは全然別なタイプ。
むしろエラリー・クイーンの系譜だから。
他の長編に、密室趣向はあっても怪奇趣味は見られないしね。
「きちっと しすぎて」いるのが物足りないなら・・・
神出鬼没の怪盗が暗躍する、第四作の Owl of Darkness あたりを薦めてみたい気もするけど、
まあ訳されないだろうなあ (T_T)

776 :
>>771は是非お願いして
みんなのためにも

777 :
>密室趣向はあっても怪奇趣味は見られないしね。
これって中期以降のジョン作品にも該当することなのだが。
>第四作の Owl of Darkness あたりを薦めてみたい気もするけど、
>まあ訳されないだろうなあ (T_T)
寝ぼけたような事を書くなよな(w

778 :
>>775
それ、訳されるかも。論創の人に聞いたから、たぶん。

779 :
補足すると、論創の編集の方に、「アフォード、出ないですかね?」と聞いたら、
Owl of Darknessを出すかもしてないと言っていた。
これは、怪盗ものということだけど、一応きっちりとした本格なの?

780 :
>>777
ロベス・ピエール
血蛞蝓
オーデ・コロン
バーナヴィ・ロス
頭吊
寝ぼけたような事を書くなよな(w
これは命令である(w

781 :
>>779
おお、そんな話があったのか。有難う。
本当は、キャラクターの繋がりからも、さきに The Dead Are Blind を出したほうがいいんだけどね。
Owl of Darkness は、いちおう密室からの消失事件なんかも起きるけど、そこには期待しないほうがいい。
翻訳されたふたつを読んでもわかるように、アフォードはトリック自体では勝負してないから。
森さんが例の事典で書いてるように、はじめは確かにスリラー色が強いけど、中盤以降の展開は本格好きが読んでも○だと思う。
あんまり「きっちり」してないのが、逆に魅力w
オーストラリアのカーなんてレッテルを貼るのはピントはずれで、カーにもアフォードにも失礼だと思う。

782 :
>>778は論創の人から聞いたのか。それなら確かな情報だね。
出版界の大物を名乗る馬鹿書斎は、そういう情報のルートが一切ない自称出版界の大物だから、こういう有益な情報が一切書けないね。役立たずだなぁ。

783 :
>>777
そんなことは、どうでもいいんです
書斎さん、そして誰もいなくなった
に、ポアロが出てるって本当ですか?
あの登場人物の中の誰がポアロなんですか?
なぜ彼は自分がポアロだってことを最後まで明かさなかったのですか?
書斎さん、明確な返答をお願いします

784 :
書斎の論考は将棋のプロ棋士による解説のようだね
将棋もミステリーもその道の専門家による解説があって初めて世界が広がるからね
殊に初学者においては書斎のようなガイドは貴重だよね

785 :
プロ棋士の解説もトップクラス同士の対局者だと、トップの読みについていけず外れまくることがよくある
その点を言えば素人の書斎がプロの書いた小説を読みこなせず、自称論考で外しまくってるのに似ていないこともないな

786 :
初学者には答えも必要なんだよね。
書斎はよくわかっているよ。最高の先生だ。
ロハで読めるうちに音読を繰り返し記憶しておくこと。

787 :
その答えが外れまくりでは初学者にとっては大迷惑以外の何者でもないな
初学者のためといいながらネタバレしてる時点て話にならないしな

788 :
初学者の役に立たず、読書家からはひたすら蔑まれる。それが自称読書家の馬鹿書斎、憐れ。

789 :
お、初学者のアンチが2人、自分の無知を棚に上げて喚いているね
「読書家」なる者が書斎を「ひたすら蔑」んだ事実などどこを探してもないのにね

790 :
罵倒も借り物なのが情けない

791 :
>>789
ロベス・ピエール→世界史の初学者ですら間違えない
オーデ・コロン→フランス語の初学者ですら間違えない
バーナヴィ・ロス→英語(つーかローマ字)の初学者ですら間違えない
頭吊→日本語の初学者ですら間違えない
キタ・セクスアリス→古典の初学者ですら間違えない
馬鹿書斎クンは明らかに初学者だろ。
俺は一応読書家を自認しているが、上記のようなアホみたいな間違いをして憚らない馬鹿書斎クンみたいな自称知識人は蔑んでるよ。

792 :
楽しめないのはやはり石田金吉だからなんだろう。
書斎は2ちゃんにはエンタメ色の強い論考だよ。

793 :
幼稚園児の言い間違いなら微笑ましいけどねえ
還暦過ぎた爺さんが小学生でもやらないような低レベルな間違い満載の書き込みをして
これぞ至高の「論考」などと悦に入っているのを、どうやって楽しめというのかw
世の中には想像を絶した馬鹿がいる、という知りたくもない事実を楽しめばいいの?

794 :
>>777
そんなことは、どうでもいいんです
書斎さん、そして誰もいなくなった
に、ポアロが出てるって本当ですか?
あの登場人物の中の誰がポアロなんですか?
なぜ彼は自分がポアロだってことを最後まで明かさなかったのですか?
書斎さん、明確な返答をお願いします

795 :
>>782
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/movie/8993/1360142714/306
お前ここで叩かれてるぞw
自業自得だから泣くなよw

796 :
>あえて話題にするのを避けてるかもしれないのに
ないないwwwww
百パーセントないwwwww
漢字もろくに書けない馬鹿書斎が出版界の大物wwwwwないないwwwww

797 :
>>794
>あの登場人物の中の誰がポアロなんですか?
なぜ彼は自分がポアロだってことを最後まで明かさなかったのですか?
クソワロタw
正体を明かさない必然性があったらすごいな

798 :
お待たせしました!
過去ログからの僕の論考引用です。
マックス・アフォード「百年祭の殺人」を読む。
うーん、同じ作者の国書から刊行された「魔法人形」もイマイチ感があったが、
本作は、本格オタにはご機嫌な密室殺人ものでありながら、
話のテンポが悪過ぎるという感大だ。
全体的に描写が細か過ぎるんである。夜汽車のシーンに始まる序章に
関しては緊迫感を盛り上げる点でOKかと思うが、事件が始まるその後は
ジョンほどのストーリーテリングが無いのであるから、
もっと必要最低限にして簡略に書いていかないと駄目でしょ。
まあ、DNA鑑定が可能な現代から見れば成立しようもないネタだが、
執筆年代を考慮しても、手がかり後出し、偶然性の連発、
序盤から登場する何かありそうな個性的なブサキャラ(実際にモデルでもいたのかと思われるほどビビッド)が、結局、にぎやかしの役割だけで終わって
しまう残念さ(例の人物の実妹かと思うていたが)等々、
読後の不満が多い作ではあった。
それにミステリとしての本筋には影響しないとはいえ、
百年祭殆ど関係無いやん(w
論創社は、いまだに、いわゆるクラシックな未訳ミステリ刊行を続けては
いるものの、そろそろ良いタマも尽きて来たかなという感を強く抱いた。
二階堂黎人・森英俊共編「密室殺人コレクション」を読む。
・マックス・アフォード「消失の密室」
扉の影に誰かいる、でなくして、正に「扉に隠れる」とか。
密室ネタだけで軽く仕上げた方がベストだったかと思う。
クライムノヴェル風な展開は、設定も無理やりで蛇足という感あり。
ロバート・エイディー+森英俊 編訳「これが密室だ!」を読む。
・マックス・アフォード「謎の毒殺」
後に邦訳されることになる長編「魔法人形」を読んだ時にも思ったが、
怪奇色たっぷりな謎の呈示の魅力と比較して、その解決が弱過ぎるという感
は拭えない作家である。

799 :
ようやく「死者のノック」を読み終えた。
しかし、カーはこの手の犯人隠しが好きだ(最初でてきて途中まったく描かれないパターン)
犯人の意外性を狙っているのだろうが、このパターンもう何作品めだろう。
意外性といっても、登場回数が少ないだけで人物が全く描かれていないため、
「はーそうですか」としかいいようがない。
メロドラマにいつもと違うパターンがあったけど、まぁそれだけ。
トリックにいたっては、あまりにシンプルすぎてなんだかよくわからん。
エンドも、おいおい警察もかんでのその裁きでよいのかと。
最大の違和感は、フェル博士が「ですます」調の訳なんだよな。
これでは、のりきれない。ニューオリンズ物に匹敵する駄作を引いてしまった。。

800 :
この後は恒例の自画自賛です

801 :
>788 名前:書斎魔神 ◆BVdqSIZJw0RM :2014/08/27(水) 20:20:29.23 ID:vF3n10U/
>お待たせしました!
これは、誰も待ってねーよボケ、っていうツッコミ待ちなんだろうかw

802 :
>>798
だからそんなことは、どうでもいいんです
書斎さん、そして誰もいなくなった
に、ポアロが出てるって本当ですか?
あの登場人物の中の誰がポアロなんですか?
なぜ彼は自分がポアロだってことを最後まで明かさなかったのですか?
書斎さん、明確な返答をお願いします

803 :
>>801
ラウドマイノリティはともかくたくさんの人が待ち望んでいたんだよ。

804 :
ラウドマイノリティってのは、今日も一人で書斎を養護して回ってるお前のことだな

805 :
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/movie/8993/1360142714/308
こういう手前勝手な事を言っているから「自分だけが正義君」と叩かれるのに分かってないなあw

806 :
「死者のノック」は、英米にありがちな大学ミステリをジョンも1作は
書いてみたかったのではないかな?
しかし、カレッジ中退な彼氏、学生がいない(というか通常の学生生活風景が
無い)休暇期間中の大学(ユニバーシティ)を舞台にしたのは賢明、かつ、
妥当であった。
まあ、鍵のトリックとか見てもつまらん作なのは確かだが。

807 :
「死者のノック」についてもう少し。
けなしすぎたので、ほめるところも。
この作品においては、最初は主要人物のほぼ全てが嘘をついている、
もしくは真実を話していない。
当然、犯人の意図しないところで思わぬ密室が形成されたり、アリバイが成立したり
錯綜するんだけど、ラストではパーンと種がわれたら全てがピースにはまる仕掛け
になっている。そこは、スッキリしており評価できるかな。

808 :
>>317-313 津川雅彦w

809 :
地元の図書館でカー名義の作品は開架なのにディクスン名義は全部閉架になっていた
やっぱ過激な性描写や自虐史観が原因か……

810 :
都筑も続くんだろうね。
案外図書館はシビアだよ。

811 :
またすごい墓穴掘ったな

812 :
>やっぱ過激な性描写や自虐史観が原因か……
このくだりで「ネタ」とわかるな(w
それに地方都市の図書館ならある程度ジョン作品が在庫していれば
良しとしなければならない。
歴史ミステリや現代ものでもBランクレベルの作まで求めても無理。
この点で、やはりアガサとは置かれた状況が異なるのだ。

813 :
>>812
そんなことは、どうでもいいんです
書斎さん、そして誰もいなくなった
に、ポアロが出てるって本当ですか?
あの登場人物の中の誰がポアロなんですか?
なぜ彼は自分がポアロだってことを最後まで明かさなかったのですか?
書斎さん、明確な返答をお願いします

814 :
>>812
2ちゃんがなくなるまで質問させてもらいます
書斎さん、そして誰もいなくなった
に、ポアロが出てるって本当ですか?
あの登場人物の中の誰がポアロなんですか?
なぜ彼は自分がポアロだってことを最後まで明かさなかったのですか?
書斎さん、明確な返答をお願いします

815 :
「髑髏城」読み終わった。再読だがなーんにも覚えていなかったので
楽しく読めた。
読了して感じたけど、要するに「ルパン」だ。
奇怪な城、地下道、抜け穴、復讐劇、間抜けなライバル探偵。。。
見事なまでに、「奇厳城」に相似形だ。二階堂氏が好きな作品にあげるのも
よくわかる。
本格物としてみると、当然くいたりない。
・モーターボートやボートの往復の謎は上手く料理すれば、ロジカルな犯人探しになるかと
 思うけど、あっさり抜け穴で終わり。
・終盤、珍しく条件をあげて犯人限定するもなんとも大雑把
・犯人のアリバイも平気で不完全だったと開き直る
しかしだ。この作品の価値は、そのような瑕疵ではいささかも揺るがない。
バンコラン物の妖しさと怪奇さが、全てを吹き飛ばしてくれるのだ。
ユーモアもなく、読者を選ぶだろうが、カーの特色が際立つ必読の作品だ。

816 :
>>815には概ね同意かな。
前にアルンハイム男爵の推理を以ってして、アンリのそれと併せて
多重推理ものとしたりするアホがいたりしたが、最早「?」を通り越して
唖然状態やった(w
>あっさり抜け穴
ネタばれ(w
結論は、
>バンコラン物の妖しさと怪奇さが、全てを吹き飛ばしてくれるのだ。
>ユーモアもなく、読者を選ぶだろうが、カーの特色が際立つ必読の作品だ。
これで良いかと思う。

817 :
>>816
2ちゃんがなくなるまで質問させてもらいますよ
書斎さん、そして誰もいなくなった
に、ポアロが出てるって本当ですか?
あの登場人物の中の誰がポアロなんですか?
なぜ彼は自分がポアロだってことを最後まで明かさなかったのですか?
書斎さん、明確な返答をお願いします

818 :
いよいよ普通にネタばれ書き込みが散見されるようになってきた。
この調子だね。

819 :
書斎がそのたんびにネタバレしているだけだろw
いいからその漏らしたバンツ履き替えろw

820 :
>>817
お前ちょっと前まで「WK」「FW」を連呼してガン無視くらってたろ、粘着w

821 :
>>820
言い訳できずに遁走したのを「無視」でごまかすなよ人間の屑w

822 :
>>816
だから、そんなことはどうでもいいんです!
断固、2ちゃんがなくなるまで質問させてもらいます
書斎さん、そして誰もいなくなった
に、ポアロが出てるって本当ですか?
あの登場人物の中の誰がポアロなんですか?
なぜ彼は自分がポアロだってことを最後まで明かさなかったのですか?
書斎さん、明確な返答をお願いします

823 :
もう書斎もその信者も無視しようよ
相手にするだけ時間の無駄だって

824 :
デツマツがここでも暴れとるぞ
【種100】100万スタートで1億円 Part8【FXエア禁】
http://kanae.2ch.sc/test/read.cgi/market/1400242933

825 :
>>776
でつまつ、これがおまえの本業かよ!w
【種100】100万スタートで1億円 Part8【FXエア禁】
http://kanae.2ch.sc/test/read.cgi/market/1400242933

826 :
別人でしょ。
それだけ障碍が多い症例ということ。

827 :
読書なんてしてる場合じゃない
日本は沈没する
【速報】岩見沢周辺で強烈な硫黄臭・糞尿臭が広範囲で発生している模様 大地震の前兆か [234053615]
http://fox.2ch.sc/test/read.cgi/poverty/1409679406

828 :
>>823
敗北宣言が出たね

829 :
同意。
書斎自ら敗北宣言を出したねw

830 :
>>823
同意。
書斎一派と同じ土俵で議論するのは俺達アンチの知識や読解力じゃ荷が重すぎるからな。

831 :
俺達アンチw

832 :
頭巾を頭吊と読んで恥を感じない人間w

833 :
ハイハイ粗探しご苦労さんw

834 :
823はまともに反論できないんだね、できっこないけどw

835 :
粗だらけの論考しかかけないバカが悪いな

836 :
粗に見えるアンチの目は節穴だね。
ジョークがわからないアンチは野暮だね。

837 :
書斎と同じ土俵ってうろ覚えと検索頼りで適当な思い込みを垂れ流し
指摘されたらすぐ遁走、間を置いてまた同じ寝言垂れ流し
後はひたすら自演擁護することか
うん、そりゃ無理だwww

838 :
ジョークと言い張るが、だとすると不思議なことに、いつも書斎の論考を賞賛する支持者が、なせがジョークには全く反応していないなぜだろうねえ?
「アンチ」に間違いだと指摘されてからあわててジョークだと言い訳しているだけとしか思えないねえ

839 :
野暮天極まりないですな。
枠というものをさっぱり理解していない。

840 :
書斎魔神のジョークを完全無視する支持者のことですなw

841 :
「あれはジョークだ」という言い訳自体が野暮であることすら気付かないバカ。
しかもいつまでもそれを言い続けるんだから恥の上塗り。

842 :
黙れ・・・

843 :
無能

844 :
黙れと言ったら黙れ・・・

845 :
知識人のつもりの論考バカ

846 :
>>844の命令に従う義務はないので黙らない。
書斎はバカ。
一生かかってもHMMの読者投稿欄にすらご自慢の自称論考(笑)を掲載してもらえない程度のバカ。
悔し紛れに2chに自称論考を書き込んでも、瑕疵だらけでみんなから蔑まれ、軽んじられるバカ。
そのくせ自分のレベルの低さを認識できず、教養のある知識人を気取っている救いようのないバカ。
バカはバカらしく謙虚にしていればいいのにな。自分の愚かさに気づけず、もう十年も2chで笑われ続けてるんだから、ある意味大したもんだw

847 :
やめろ!!!!!!
そんなたわ言は、一般住民は誰も信じていないし、彼らに迷惑だ!!

848 :
実際間違いだらけの論考書いて威張りちらしてるだけじゃん
たわごとも何もほんとうのことだと思うけど

849 :
支持者ですら校正の必要性を唱えるくらいだものな>間違いだらけの論考

850 :
娯楽を提供してやっているんだよ。
無粋なことを言わすなアホ。

851 :
そんな“娯楽”wは誰もがいらないと言っているんだが。

852 :
「ミステリマガジン 2014年9月号 カーと密室」を読む。
まあ。掲載作品の出来云々よりも、カーマニアとしては、
いまだにジョン特集がこうやって組まれるだけでも良しとすべきでしょうな。
特集に掲載短編は下記のとおり。
「灰ほどの手がかり」 J・D・カー
ジョンのセブンティーン当時の作ゆえに出来は・・・
限り無く発掘に近い本邦初訳という価値のみ認めるべき作であろう。
オカルティズムによる装飾はまだ無く、犯人とガイシャの入れ替わりトリック
(それも単なるメーキャップ)、煙草の灰からの細かい推理はむしりエル作品
っぽい細かさがあるのが、後々の大胆なトリックを十八番としたジョンゆえに面白いものあり。
「狼の夜」 ポール・アルテ
短編ながら久々のアルテ作品を堪能した。
竹馬と杖を小道具にした足跡トリックはまずまず面白いので、
あえてスーパーナチュラルなオチ(人→狼ならぬ狼→人)にする
必要があったかどうか。
「モンゴル鉄道の死」 メアリー・リード&エリック・マイヤー
ドルジ警部とか朝青龍かお(w とか思ったが、タイトルどおりの
モンゴルを舞台にした異色の鉄道ミステリにして、密室もの。
化学反応による毒ガス発生ネタ、フェアな推理云々とかは別にすれば
まあ面白い。
「オペラ桟敷席の謎」 ジャック・フットレル
タイトルにあるオペラ桟敷席の様がわからないと殺人トリック(仕切格子を
通した刺殺)もピンと来ない。ジョン特集に思考機械シリーズから一編という
のはわからぬでもないが、何で本作チョイスという感はある。
「中国貴族の真珠」  オースティン・フリーマン
ジョン特集にある一編でなく、単独作品としての掲載(傑作ミステリのコーナー)だが、ソーンダイク博士シリーズには珍しい幽霊話まで絡む呪われた真珠ネタというコテコテな怪奇探偵小説であり、鏡を使用したトリックにしても、
いかにもジョン風、特集の一つに入れても差し支えないような作である。
まあ、真相そのものは意外にあっさり気味(いとことその悪友の相続絡みの陰謀)
ではあるが。
助けを求めてきた依頼人を死なしてしまう展開は、ホームズ譚(オレンジ種)を想起させるものがあった。

853 :
該当部分をメ欄に書けば済むだけの話
まあネタバレしたいだけだったり検索しただけで何のことかわからない人なんかは
そのまま書くしかないんだろうけど
と書いたが本当に馬鹿はネタバレしたいだけって証明しちゃったか

854 :
アンチには残念な結論だが、ここでネタばれをしても困ったという声は未だ一つもないんだよね。
メール欄使うにしても、専ブラなら見えてしまうしね。
この欠陥かつ無意味なルールに拘泥するのはもうやめようということでしょう。

855 :
ほぉ。お前は馬鹿か。
689 名前:名無しのオプ[sage] 投稿日:2014/08/03(日) 20:15:56.64 ID:lPLMBKO5
「九つの答」読了した。
これは本格ミステリというよりは、巻き込まれサスペンス。
シチュエーションの妙と連続する危機に引き込まれ、リーダビリティは抜群だ。
いつも以上の甘いラブストーリー(飛行機上の再会のシーン!)や
カーには珍しい、異様な性格な老人敵役(しかしユーモラス)の登場、
そして、チャンバラに代わりなんとボクシングによる決闘シーンと
道具立ては充分以上。ラストのベーカー街における対決なんか、コナンドイルを
敬愛するカーの独壇場。
ただ、犯人当て作品というには弱いし、トリックも特にない(変装で片付けてるし)
だが、それを上回るストーリ立てがすばらしく期待以上の佳作であった。
しかしながら、どこをどう読めばこの犯人が友人というネタばらし誤読ができるのか?
卑劣なネタばらしを頭吊からくらい、友人というからには扉に友人と明記されてる(!)
人物が犯人かと、怒りながらよんでいたら結末読んで大爆笑。
この犯人のどこが友人なのか。そもそも主人公と何回あってるの?
頭吊はなにか違う本を読んでるか、読解能力ゼロというのがよくわかってあきれ返ったよ。

856 :
ネタバレしたいだけのバカってのは否定しようが無いからなあ
大体それだと書斎指導なんかも問題ないことになるがな(止めろというのはネタバレに対しても出てるし)

857 :
読書の新しい楽しみ方を発見しているじゃないか。
まさしくネタばれあればこそだよね。

858 :
こういう言い訳をしたから、もう俺様はなにをやってもいいということか。
誰もその言い訳に了解などしてないのにな(と書くとID変えて次から次に登場するんだろうけど)。
まあ何をいってもこのままネタバレだけが目的の論考を繰り返して嫌がらせしたいだけだからな・・・
出版社にネタばらしをすることで新規読者が生まれることを邪魔している、営業妨害をしていると
通報したらいいのかもしれないな
実際、誰も望んでいないネタバレのせいで当該書籍を読まなくなった人間結構いるんだろうし
これがこいつの基本的な目的だから、やめさせる方法なんて物理的排除しかないんだよなあ

859 :
違うなあ。
書斎の2ちゃん向け論考の本質は虚実ないまぜの部分にこそある。

860 :
意図的に嘘を入れてるなんて最低だな・・・

861 :
書斎魔神はネタバレはするわ、嘘をつくわ
初学者の敵だね

862 :
初学者ほど勉強になるよ。
書斎は教えることはしない。学ぶことを身につけさせているからね。
先の書評がよい例だ。

863 :
ネタバレして嘘を書く奴から学ぶことはないね

864 :
考え方が浅いな。
エンタメを堪能する能力を養うには最適に近いよ。
アンチはいつも石田金吉だから、多分ミステリの醍醐味もわからないんだろう。

865 :
だめだこいつ
嫌がらせを正当化するためにめちゃくちゃなこと言ってるけど、
もう理屈が通用しないから嫌がらせが今後も続くのな。
ところで「石田金吉」はもうばからしくて誰も突っ込まなくなったから毎回わざと間違えるのは
やめたらどうだw

866 :
>>865
キチガイに何言ってもしょうがないだろうに。

867 :
きちがいのためにほかの人間がミステリー板を利用できないってすごく理不尽

868 :
>>867
じゃあ、コテつけてくれ。
NGにするから。

869 :
おまえも同類だよ、自分だけが正義君w

870 :
定例の書き込みしてみた。
やっぱ登場するわw

871 :
なんだぷららか

872 :
>>862
>書斎は教えることはしない。
「ヲタ」と蔑むアンチに校正してもらわなきゃ自称論考(笑)もマトモに書けない昆虫並みの知能だもんなウンコ書斎はw
生きてて恥ずかしくないのかな? 早く頭吊ればいいのに。

873 :
またコンテクストの読めない馬鹿アンチが醜悪さを曝け出しているね。

874 :
>>873
また頭巾も読めない馬鹿書斎の支持者が悪あがきをしているようだね。

875 :
コンテクストなんてどこにも存在しないクソ文章だぞ?
どうしろと

876 :
>>852
だから、そんなことはどうでもいいし、
誰も聞いてません
書斎さん、そして誰もいなくなった
に、ポアロが出てるって本当ですか?
あの登場人物の中の誰がポアロなんですか?
なぜ彼は自分がポアロだってことを最後まで明かさなかったのですか?
書斎さん、明確な返答をお願いします

※この質問は明確な回答を頂くまで続きます

877 :
>>876
書斎に代わって回答しよう
ずばりWKの見どころはロシアの監督の采配と韓国のFWやMFだ

878 :
カー自身はロンドンとパリのどっちが好きだったんだろう?

879 :
>>876
そんなことを書斎氏が言った過去があるのか?
証拠を出せ

880 :
http://read2ch.sc/mystery/1284483301/
ここの308で、こう言ってるね
>313 名前:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w [] 投稿日:2010/09/26(日) 21:46:55 ID:1aSpVPx1
>ポワロものに限定して語れば、
>アクロイド、オリエント、そして誰も、ABC、これにスタイルズ+αぐらい
>を読んだ後に、カーテン読んで上がりってのが、多数派だろうね

881 :
>>880
すげ〜な
そして誰も、の誰がポアロなんだ?w

882 :
だから石田金吉と言われるんだよ。
しかもしつこい。アンチとは人間の悪い部分を煮詰めたような存在。
ミステリを読む資格のない知的レベルの低いクズの集団だ。

883 :
だから書斎支持者はミステリーについてなにも語らないんだね
人間の悪い部分を煮詰めたような存在で、ミステリを読む資格のない知的レベルの低いクズの集団だからw

884 :
>>883
資格がないっつーか、実際読んでないからなウンコ書斎はw

885 :
>>884は毎回わかりやすいねw

886 :
読まずしてできない論考しかしていないんだが。

887 :
>>886
えええっ!? あの自称論考(笑)って、読んだ上で書いてたの?
読んでないのならまだ間違いだらけ、誤読だらけでも救いようがあるが、読んでいてあんな出鱈目のオンパレードじゃしょうがないな。

888 :
出鱈目はないでしょ。
普通の論考になっていて、スパイスが効いているだけのこと。

889 :
>>888
じゃあ「そして誰もいなくなった」にポアロが登場するってのも出鱈目じゃないんだな?
誰がポアロなのか、書斎に代わってお前が答えてみろよw

890 :
>859 名前:名無しのオプ[sage] 投稿日:2014/09/07(日) 11:27:02.64 ID:A08RC5z
>書斎の2ちゃん向け論考の本質は虚実ないまぜの部分にこそある。
「普通の論考」に「虚」は混じらない。混じった段階ででアウト

891 :
普通のはね。
あくまで2ちゃん向けエンタメとしてアレンジしてあるから。
そこまで含めて楽しめれば、識者としても一流だわなあ。

892 :
>>888では「普通の論考になっていて」といってるのに前言撤回ですかw

893 :
普通の論考だよ。2ちゃんを意識した。
コンテクストが読み取れないのなら、読書系の板には来ない方がいい。
雑談板で呆けた叩きをやれば済む話し。

894 :
2ちゃんねるではいい加減なことや間違いを書いても「虚実ないまぜだ」と誤魔化せば
普通の論考扱いしてもらえると思っているなら大間違い
しかもわざと間違いを書いているわけではなく単なる知識不足なんだから救えない

895 :
オニイタンですら、書斎の「『そして誰もいなくなった』にポアロが登場」については言い訳のしようがないらしいwww
>コンテクストが読み取れないのなら、読書系の板には来ない方がいい。
オニイタンから書斎追放宣言いただきました!

896 :
それが読み取れていないということなんだがな>アンチ

897 :
>>896
はいはいw
いつもの負け惜しみはもういいからw
馬鹿書斎がコンテクストはおろか、文字すらマトモに読めない低脳なのはもうみんな分かってるから。

898 :
>>895
以前、「そし誰」には、英国版と米国版があって、どっちかにポアロが登場すると言ってたなw

899 :
スルーしておけば、自然に>>898のように自爆してくれるのが面白いものあり。
私が書いたそのようなレスは存在しない。
即座に引用出来れば別だが(w

900 :
>>899
だから、そんなことはどうでもいいし、
貴方の意見など興味ありません
書斎さん、そして誰もいなくなった
に、ポアロが出てるって本当ですか?
あの登場人物の中の誰がポアロなんですか?
なぜ彼は自分がポアロだってことを最後まで明かさなかったのですか?
書斎さん、明確な返答をお願いします

※この質問は明確な回答を頂くまで続きます

901 :
356 :奥さまは名無しさん:2010/10/01(金) 15:59:40 ID:OrufFMe7 ←←←←
英文学の教授をしている者です。
「そして誰も」には英版と米版があり、それぞれ内容が異なっております。
日本で読まれている翻訳は米版からのものでポワロは登場しません。ところが英版の方には
ポワロが登場するのです。これは極めて高度な専門知識です。
書斎さんという方は極めて物識りな方とお見受けいたします。英版のことをおっしゃられたのでしょう。
358:奥さまは名無しさん[sage] 2010/10/01(金) 16:43:14 ID:???
いいや、書斎が読んだのはポケミス版だ。
アガサ・クリスティ 17
http://kamome.2ch.sc/test/read.cgi/mystery/1284483301/575
575:書斎魔神◆AhysOwpt/w :2010/09/30(木) 23:07:34 ID:Ywqivd86
余談ながら、この書斎魔神、はるか過去ログからも明らかなとおり、
「そして誰も・・」は既にポケミス刊行時に読破しております。
360 :奥さまは名無しさん:2010/10/01(金) 18:25:14 ID:???
http://kamome.2ch.sc/test/read.cgi/mystery/1284483301/604
もう粉砕されたぞ。偽教授wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
361 :奥さまは名無しさん:2010/10/01(金) 19:00:31 ID:OrufFMe7 ←←←←
馬鹿野郎!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

902 :
引用無し、妄想の証明をしてどうするのかと(w

903 :
>>902
だから、そんなことはどうでもいいんです
書斎さん、そして誰もいなくなった
に、ポアロが出てるって本当ですか?
あの登場人物の中の誰がポアロなんですか?
なぜ彼は自分がポアロだってことを最後まで明かさなかったのですか?
勘違いだったなら、それを認めなさい
認めないなら貴方がいまだ、
そして誰も・・・、にはポアロが存在している、と確信しているものと断定します
書斎さん、明確な返答をお願いします

※この質問は2ちゃん消失、または明確な回答を頂くまで続きます

904 :
書斎が「そして誰もいなくなった」にポワロが登場することは
最近某スレでとっくに「引用」されているんだよなw
で、そっちのスレでは言い訳できずに逃げ回っているくせに
ここではキチガイの本性通りに威張り散らしているんだから笑えるw

905 :
>>903
何だか道端でふんづけて靴底からはがれないガムみたいなしつこさだね
甘えるな

906 :
>>903みたいのこそ本物の荒らしなのにアンチは見ないふりなのな。

907 :
同感
そのうち「ポワロ連呼厨は書斎派のなりすまし」などと妄言を吐き始めるかもしれないね

908 :
ミス板に書き込んでいるアンチは全部自演というのがしたらばに篭った気違いの見解だよ。

909 :
>>905-906
書斎がミスを認めて謝罪すれば一瞬で片付く話。
「そして誰もいなくなった」にポワロが登場しているわけがないなんて誰もが分かってる。
書斎だってそれが分かっているからこそ、ひたすら逃げ回ってるんだろ?
書斎がやらかした数々の初歩的な勘違いの中でもダントツで恥ずかしいからな、「そして誰もいなくなった」にポワロが登場、なんて
初学者ですらやらかさないような馬鹿げたミスだよw
そんな馬鹿が書いている自称論考(笑)なんぞにはまったく価値がないのも自明だね、書斎の自称論考の価値は放射性廃棄物以下。

910 :
>>905
書斎を完全論破したマルクス氏をいまだに罵倒する書斎のことだねw

911 :
>>909
バカな書斎は「訂正稿を出す前に」とかほざいていたけど
「そして誰もいなくなった」にポワロは出てこない、と訂正したことは一度もないんだよね。
それ以前にポワロ登場作品を挙げるとき、わざわざ「そして誰もいなくなった」を打ち込むくらいだから
後から訂正もへったくれもないんだけどね。

912 :
マル公はまだ名無しで書き込んでいるんだね。
論争に負けたからとは言え、卑劣だなあ。

913 :
>>912
何だか道端でふんづけて靴底からはがれないガムみたいなしつこさだね
甘えるな

914 :
図星だったのかね(w
マル公よ、人間としてのプライドがあるなら名乗り出よ。

915 :
変な理屈だなw
その理屈に従えば名無しの書斎支持者は全て所為の自演だという
今まで何度もされてきた指摘は図星だったということだねw
語るに落ちたなクズ書斎w

916 :
>>901
えっ?
これが証拠?
書斎のレスじゃないし。
アンチは底無しの馬鹿ですねw

917 :
書斎派はバカすぎてなにが証拠でなにが証拠でないのか理解できないんだねw
ちなみに891には書斎の駄文も含まれているしwwww

918 :
繰り返す遁走パターン
ひたすら罵倒して引用を要求→証拠が出ると「あれはジョークや!」→間を置いてまた罵倒して引用を要求
この繰り返し

919 :
全然証拠になってない。
アンチの知的レベルがだだ落ちだなあ。

920 :
じゃあ前は知的レベルが高かったんだね

921 :
>>919
そういやウンコ書斎さんが欧州のサロン事情に精通してるって話の証拠まだ?

922 :
これは事実か?
356 :奥さまは名無しさん:2010/10/01(金) 15:59:40 ID:OrufFMe7 ←←←←
英文学の教授をしている者です。
「そして誰も」には英版と米版があり、それぞれ内容が異なっております。
日本で読まれている翻訳は米版からのものでポワロは登場しません。ところが英版の方には
ポワロが登場するのです。これは極めて高度な専門知識です。
書斎さんという方は極めて物識りな方とお見受けいたします。英版のことをおっしゃられたのでしょう。
---------------------------------
これは知らなかった
アメリカ人の性格に合わせた配慮か?
何故ハヤカワはアメリカ版を採用した?
日本ではまだポアロの知名度が低かったからかな
イギリス版のを読んでみたいが
原書しかないなら無理だな
結末当然違うんだろうな
読みたい
と某スレでの話だが
英国版では、そして誰も、にはポアロが出てるのか
俺たちの敗北だな
負けたよ完全にな

923 :
そうかそう言うことか
ハヤカワ文庫は何故イギリス版を翻訳しない?
ハリウッド映画がアメリカ版を採用するのは分かるけど
何で日本もそれに追従する?
日米安保の関係か?

924 :
356 :奥さまは名無しさん:2010/10/01(金) 15:59:40 ID:OrufFMe7
英文学の教授をしている者です。
「そして誰も」には英版と米版があり、それぞれ内容が異なっております。
日本で読まれている翻訳は米版からのものでポワロは登場しません。ところが英版の方には
ポワロが登場するのです。これは極めて高度な専門知識です。
書斎さんという方は極めて物識りな方とお見受けいたします。英版のことをおっしゃられたのでしょう。

925 :
>>922-923
自演するならもう少しうまくやれw
そして嘘も大概にしろ。
英国版の原書でも「そして誰もいなくなった」にポワロなんて登場しねぇよ。
ロンドン留学中に、速読の訓練の意味で内容をだいたい覚えている作品を原書で読んだが、「そして誰もいなくなった」にポワロなんて影も形もない。
なんでここまでして馬鹿書斎の出鱈目を正当化したがるのかねぇ。あ、馬鹿書斎が名無しで書いてんのかw
相変わらず醜悪な耄碌老人だな。

926 :
アンチが悪評を流すためにやっている。
この辺はリテラシーの問題ですなあ。

927 :
何をやったというのだろう
「英文学の教授」とやらが「アンチ」の成りすましとでも主張するのか
もっと遡り「書斎魔神は『そして誰もいなくなった』にポアロが出ているとしたレスを書いたことはない」と主張するのか

928 :
自演を前提にしないで考えてみろ。
簡単な話しだ。

929 :
>>925
この大嘘つき!!!!!!

930 :
>>929
じゃあそのポワロが登場する「そして誰もいなくなった」の版元、出版年を答えてみろよ。
「自分で探せ」はなしだからな。俺は「そんなものは存在しない」って主張してるんだから、「大嘘つき」のレッテルを貼ってるお前が証拠を示すのは当然。
ポワロが登場する英国版「そして誰もいなくなった」の存在が立証されれば俺の負け、お前がトンズラこけば俺の勝ち。
さーて、勝つのは俺かな? お前かな?

931 :
>>926
ほーう。じゃあ>>924で貼られている書き込みはアンチが書斎支持者を装って書いた出鱈目なんだな?
したがって「『そして誰もいなくなった』にポワロが登場」なる珍説は書斎の勘違いである事をお前は認めるわけか。
だいたいさぁ、英国版の原書の内容を知ってる事が「高度な専門知識」なわけねぇだろ。英国じゃ普通に売られてる出版物の内容が「高度な専門知識」なら、
英国人はみんな専門家になっちゃうじゃねーかよwww
これだけでも、自称「英文学の教授」の書き込みが一から十まで出鱈目である事が明白だな。
そういや、その書き込みには続きがあるんだよな。
>361 :奥さまは名無しさん:2010/10/01(金) 19:00:31 ID:OrufFMe7
>馬鹿野郎!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あれっ? 自称「英文学の教授」も>>929も、エクスクラメーションマークを書きまくるのが大好きなようだねw

932 :
書斎魔神の自演を前提にしなきゃアホな「アンチ」を装ってるバカが別に居るというだけだな
「書斎魔神は『そして誰もいなくなった』にポアロが出ているとしたレスを書いたことはない」と主張するのかどうか
まさに「簡単な話し」だ

933 :
>>929
おーい口だけ野郎。早く俺が大嘘つきである証拠出してみろよw
まさか、証拠もないのに「大嘘つき」のレッテルを貼ったのかな? そうであるならば、謝罪を求めなければならないね。
証拠が出せないのなら、速やかに謝罪し、撤回したまえ。
これは命令である(w

934 :
「話」を「話し」と書く人を相手にしちゃダメ

935 :
口だけ野郎は逃亡したようだな。
これでさらに明確になった。ポワロが登場する英国版「そして誰もいなくなった」なんて代物は存在していないし、
ポワロものに「そして誰もいなくなった」を挙げるのは超初学者の大馬鹿野郎である書斎魔神くらいで、完全な間違い。
ここまでウェーティングしたのだし、最終結論ですな(w
>>934
おk
まぁ、ここまでボコボコにされれば、もう書斎支持者の妄言に耳を傾けるようなバカもいまいw

936 :
アンチは放火魔。
書斎の意図とは違うことをあちこちで言い触らして荒らしている。

937 :
>>936
書斎の意図って、「ボクチンは頭のいい知識人! みんなボクチンをうやまえ! ボクチンの主張に反論するな! 事実が違おうがボクチンの言う事が絶対的に正しいんだ!」みたいな感じ?

938 :
馬鹿野郎!!!!!!!!!!!!!!

939 :
>>938
おい自称英文学教授、早くポワロが登場する英国版「そして誰もいなくなった」なる代物の版元、出版年を答えてみろよ。
もしくは、早く認めるんだな。「そして誰もいなくなった」にポワロが登場するなんて寝言をほざく書斎は大バカです、ってさwww

940 :
>>939
靴底にくっついた噛み終ったガム乙

941 :
>>940
往生際が悪いぞ自称英文学教授w

942 :
>>939
俺は馬鹿じゃない!!!!!!!!!!!!!!!
馬鹿は、貴様だ!!!!!!!!!!!!!!

943 :
自分の存在を否定するのに必死の肥溜め林www
人間と生まれてこれほど惨めな虚勢はないだろう

シャーロック・ホームズ 【13】字目はThere
967 :名無しのオプ[]:2014/06/02(月) 19:02:11.45 ID:pAjnu3rQ
そんな人はいないけどね。
江戸川乱歩10
220 :名無しのオプ[]:2014/06/02(月) 19:24:19.11 ID:pAjnu3rQ
アンチは真面目に気が狂っているなあ。
そんな人物はどこにもいないのに。
シャーロック・ホームズ 【13】字目はThere
968 :名無しのオプ[]:2014/06/02(月) 19:45:36.11 ID:S/WJlXYY
書斎は、林博士などという名前ではないし、性犯罪者でもない。
都筑道夫 13
484 :名無しのオプ[]:2014/06/02(月) 19:51:16.10 ID:S/WJlXYY
俺は、林ではない!!!!!!!!!
江戸川乱歩10
223 :名無しのオプ[]:2014/06/02(月) 20:50:18.97 ID:S/WJlXYY
書斎は、林博士ではないし、還暦でもない。
気鋭の青年実業家にして、円満な家庭人でもある。

944 :
>>942
あれっ? 俺は「書斎は大バカ」って書いたのであって、自称英文学教授が馬鹿だなんて書いてないぞ。
あっそうか、自称英文学教授は名無しの書斎かw

945 :
61 名無しのオプ Mail:  2014/09/14(日) 18:30:35.19
ID:2reJ4hJf
扱いじゃなく、ずばり自演だ!!!!!!!!!!
俺を貶めるための下手な工作だ!!!!!!!!!!!

946 :
何か書斎氏の正体が見えて来たね
残念な展開だよ

947 :
アンチの誘導に乗せられてはいけないよ

948 :
そう、書斎を信じ尊敬することを、忘れてはならないよ。

949 :
初学者を惑わす出鱈目のオンパレードの自称論考(笑)でスレを荒らし、間違いを論っても無視、最悪の場合は開き直るような
自称知識人のバカ書斎クンに、尊敬できる部分なんてあるのかねwww
まぁ、良識的なスレ住人にこれだけボコボコに論破され蔑まれてもなお、自称論考(笑)を書き込む厚顔無恥な人格だけは、ある意味感心するが、
感心はしても尊敬はできないなぁ。

950 :
結局大学教授云々のレスはアンチの成りすましということでOKですな。
何故ならあれが書斎のレスであるという証拠がないから。
アンチは馬鹿で卑屈な卑怯者だから書斎を貶めるためなら何でもする。

951 :
これはまた頭の悪い発言だなw
いつものことだが

952 :
と、反論出来ない馬鹿アンチが登場w

953 :
と、バカな書斎が名無しで泣いておりますw
証拠がないからアンチの仕業だ、と証拠もなしに決めつける能無しの書斎クンw
さすがは
頭巾
すら読めずに
頭吊
なんてやらかしてしまう鳥頭w

954 :
>>950
だから、そんなことはどうでもいいし、
貴方の意見など誰も興味ありません
書斎さん、そして誰もいなくなった
に、ポアロが出てるって本当ですか?
あの登場人物の中の誰がポアロなんですか?
なぜ彼は自分がポアロだってことを最後まで明かさなかったのですか?
勘違いだったなら、それを認めなさい
認めないなら貴方がいまだ、
そして誰も・・・、にはポアロが存在している、と確信しているものと断定します
書斎さん、明確な返答をお願いします

※この質問は2ちゃん消失、または明確な回答を頂くまで続きます

955 :
つーか実際問題、書斎は「ポワロもの」の例で「そして誰もいなくなった」のタイトルを挙げちゃってるんだから、
自称英文学教授のレスが書斎支持者によるものだろうが支持者を装ったアンチによるものだろうが、書斎が「そして誰もいなくなった」すらマトモに読んでいない
超初学者のバカ野郎である事実は変わらないんだがなw

956 :
自称「英文学の教授」
「死が二人を分かつまで」でギルマン卿に成りすました詐欺師サムみたいだ。
漏れもてっきり本物だとミスリードされてた。
さてこのスレも書斎自作自演か?はたまたアンチの成りすましか?w

957 :
「アンチ」の成りすましだと思っている書斎魔神「と」書斎派は
その自称教授のレスをどう思うかが肝要なんだけどな
あのレスは全部嘘っぱちで書斎魔神は「そして誰もいなくなった」がポアロものであると
未読丸だしな恥ずかしい無知を晒したとでも主張するのか
それともあれは正しくて書斎魔神のいうポアロが出てくる「そして誰もいなく」はそれを指すと主張するのか

958 :
どっちにしても詰んでるwww

959 :
「ロンドン橋が落ちる」を手にいれているのだけど、なかなか読み始められない。
後ろの解説読んでると。「ニューゲイト」、「喉きり隊長」につらなる系列と書いてあるが。。
あまり本作の評価聞かないしなぁ。

960 :
>なかなか読み始められない。
グズグズしてないで早く読め。
バカ書斎にネタバレされちゃうぞw

961 :
3つの柩は、本当の意味の密室ではないと思う。
むしろ、掟破り。

962 :
このあと書斎がネタバレ始めるようです

963 :
いつまでもネタバレごときに拘ってる時代じゃないんだけどねぇ。

964 :
ネタバレ
書斎は無職のど素人

965 :
この書斎一派のめちゃくちゃな理屈が理屈なだけならいいけども、実際にやってくるからな
テロリズムと同じ。こいつ死んでくれよって思うわ。

966 :
テロなんて大層なもんじゃないでしょ
無能だからやれるとこが嫌がらせたけだという話

967 :
>>960
いや、頭吊が「ロンドン橋」を読んでいるわけがないないよ。
あいつは、たんなるはったり野郎。
くやしかったら、お得意のテキストの確認をしてやってもいい。

968 :
ロンドン橋は文庫化されていないし、ポケミスはとうに絶版。
読んでいる者の絶対数が少ないゆえ、自然、話題にあがらないのであろう。
正直言うて、喉切り、ニューゲイト級の面白さを期待しては駄目です(w

969 :
>>968
馬鹿か。本の内容に触れられずあたりさわりのない書き込みとは
笑止千万。読んでないのばればれ。
じゃ、基本的なテクスト確認してやるよ、
ポケミス版P114は会話文から始まるが、なんと書いてあるか?
どうだ、未読馬鹿め。わからんだろ。
ちなみに、おれは昭和48年3月15日発行の初版を当然もっている。

970 :
明日か明後日の晩ぐらいには答え返ってくるんじゃない?

971 :
>>968
何偉そうに言ってんだ?
そして誰も、にポアロ野郎www
てめーの話に説得力なし!
R!

972 :
書斎の論考?
正直言うて、中学生の読書感想文レベルの完成度すら期待しては駄目です(w

973 :
またクイズか。
しかも大昔の。
自慢にもならんわ、アホ。

974 :
>>969のあせりぶりにワロタ、
ロンドン橋は正直言うて駄作。
主人公の手がかり発見がアンフェア(読者にはわからん)、
ショック死のトリックもあっけないものであり、
これでは評価しようがない。
後に同業の有名作家から突っ込みを入れられたと聞くが、
まあ、無理もなかろう。

975 :
書斎の自称論考は正直言うて駄作。
根拠もなく「俺がそう思うから」のオンパレード、これでは評価しようがない。
スレ住人からフルボッコされているが、あの惨憺たる出来ではまぁ、無理もなかろう。

976 :
>>974
この書斎とかいう関西人の感想文飽きた
キャラも飽きた

977 :
>>974
全く駄目。急いで検索したのだろうが、薄っぺら。
俺の質問はただひとつ。p114の会話文を書いてみろって。
頭吊、できないんだろ?負けを認めろや。

978 :
>>977
「ほんとですか?」

979 :
>>974
だから、そんなことはどうでもいいし、
貴方の意見など誰も興味ありません
書斎さん、そして誰もいなくなった
に、ポアロが出てるって本当ですか?
あの登場人物の中の誰がポアロなんですか?
なぜ彼は自分がポアロだってことを最後まで明かさなかったのですか?
勘違いだったなら、それを認めなさい
認めないなら貴方がいまだ、
そして誰も・・・、にはポアロが存在している、と確信しているものと断定します
書斎さん、明確な返答をお願いします

※この質問は2ちゃん消失、または明確な回答を頂くまで続きます

980 :
>>977
俺の悲願であったネタばれ完全フリーへの賛同には、
一応、謝意を表しておく。
部分的引用に限らず、趣旨を全て紹介する予定ゆえ、
再読中。しばし、待たれ。
言論弾圧時代とは異なり、今はあわてる必要はないのだ(w
ところで、喪前、>>974の同業者って誰だかわからんのやろ?
三顧の礼を尽くすのであれば、教示せぬでもない。

981 :
悲願のネタバレフリーをいまだに達成出来ないとは、書斎って影響力ないんだなw

982 :
>>980
だから、そんなことはどうでもいいし、
貴方の意見など誰も興味ありません
書斎さん、そして誰もいなくなった
に、ポアロが出てるって本当ですか?
あの登場人物の中の誰がポアロなんですか?
なぜ彼は自分がポアロだってことを最後まで明かさなかったのですか?
勘違いだったなら、それを認めなさい
認めないなら貴方がいまだ、
そして誰も・・・、にはポアロが存在している、と確信しているものと断定します
書斎さん、明確な返答をお願いします

※この質問は2ちゃん消失、または明確な回答を頂くまで続きます

983 :
結果としてネタバレになるのは止むを得ないけどなぁ

984 :
書斎はバカだから結果としてじゃなくてネタバレ優先だけどなw

985 :
ネタバレ解禁を主張しながらも
読書量が圧倒的に少ないので
ネタバレできる作品がほとんどないんだよな
たまにやっても、読んだことない人でも知ってるアレとかコレとか、
あとは映画やドラマで見たってのばかり
何がしたいんだか

986 :
どうせアンチも読んでないんだからネタバレしても支障あるまい
いや、この先読む予定もないんだから、むしろ粗筋がわかって有り難いだろ

987 :
「も」

988 :
自称支持者にすら未読を見透かされている書斎w

989 :
書斎は読んでいるが、受講生はそうでもないかもしれないということでしょ。
鬼の首でもとったようにはしゃぎなさんな。

990 :
別IDで言い訳するくらいなら自爆なんてするなよみっともないw
というか「書斎は読んでいない」という趣旨のレスの後に
「も」
とやらかしたんだから言い訳はできないけどなw

991 :
アンチ「も」初学者「も」未読でしょ
素直な心で読めば

992 :
素直、というよりまともに読めば「書斎」も、だぞw
あ、頭巾を「頭吊」と読む文盲には理解できないかw

993 :
>>985
喪前、読みましたスレ未読な初学者、でなければ荒らしやろ(w
当該スレでマイナーな作品の講評には全く無反応なのは、
ミステリ板草創期を知る者には残念でならぬ。
ロンドン橋のようないまだに文庫化もされていないジョン作品中
(歴史ミステリに限定しても)のマイナー作品は、
俺の論考を読むだけで済ませたいという者も多いやに思う。
各人、心して待て!!!

994 :
根拠もない決めつけで相手を罵倒するしか能のない書斎、
まともに文字一つ読めない自称支持者w
本の価値は文庫化されるかどうかだというのは実に情けないw

995 :
ま、いつもの書斎の「精神勝利法」だなw

996 :
未読でもネタバレ可能という ID:alDxJEZDの珍説w

997 :
ネタバレしている感想サイトからパクれば簡単にネタバレできるよなw
相変わらず知能が低い書斎支持者w
それとも書斎を支持するような奴はバカしかいないと見せかけたい「アンチ」のなりすましかな?

998 :
>>993
だから、そんなことはどうでもいいし、
貴方の意見など誰も興味ありません
書斎さん、そして誰もいなくなった
に、ポアロが出てるって本当ですか?
あの登場人物の中の誰がポアロなんですか?
なぜ彼は自分がポアロだってことを最後まで明かさなかったのですか?
勘違いだったなら、それを認めなさい
認めないなら貴方がいまだ、
そして誰も・・・、にはポアロが存在している、と確信しているものと断定します
書斎さん、明確な返答をお願いします

※この質問は2ちゃん消失、または明確な回答を頂くまで続きます

999 :
>>993
あぼーん機能で回避していることを確認した
方法を変更する

1000 :
未読だからこそネタバレしていると指摘されてるのにwww
まあクイーンの国名やレーンも未読なんだから仕方ない

1001 :
書斎「が」未読にアンチ「も」と返しちゃったから書斎派にとっては書斎が未読なのは確定
「書斎が」への返しが「アンチも初学者も」だとすると
書斎派はてにをはの区別も文脈も読めないバカ確定
好きな方を選びたまえ

1002 :
>>993
未読の初学者ってのは、「そして誰もいなくなった」にポワロが登場するなんてアホ丸出しの書き込みをバカにされ続けているお前の事だろ?

1003 :
うるせー、馬鹿

1004 :
アンチの屁理屈には呆れるばかりですな

1005 :
976は誰かへの『返し』ではないのにアンチは何をムキになってるんだw
『ネタバレしている感想サイト』などという発想はふつう無いわな
さすがグーグリアンのアンチ、語るに落ちたなw

1006 :
>>993
低脳に発言権なし!
早くRよ!

1007 :
最近覚えた言葉「グーグリアン」

1008 :
国書刊行会の「九人と死人で十人だ」を読了
ハードカバーなので目にやさしい
まあ佳作といったところ
爬虫類館と同じく戦時下のシュチュエーションが生きているくらいか
この出版社からは一角獣も出ているので読んでみようと思う
ハードカバーも雰囲気があっていいですよ

1009 :
ディクスン・カー(カーター・ディクスン)【避難所】
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/movie/8993/1243148912/

1010 :
>>1008
一角獣はとにかく凶器(屠殺用)が斬新。
推理どうこうでわかるはずもない「もの」ではあるが(w

1011 :
2ch.scからのレス数が1000に到達しました。

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