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【近世ファンタジー世界】銃と巨乳 TRPG


1 :2017/11/18 〜 最終レス :2018/10/17
キーワードは「銃」と「巨乳」
鎧と剣と魔法による白兵戦に銃が本格参入した時代、
いわゆる近世時代を舞台に、物語を開始します。

2 :
キーワードは「銃」と「巨乳」
鎧と剣と魔法による白兵戦に銃が本格参入した時代、
いわゆる近世時代を舞台に、物語を開始します。

3 :
ジャンル:銃×巨乳×近世ファンタジー
コンセプト:銃で巨乳があんなこんな! 躍動感と緊張感溢れるギリギリバトルを楽しもう!
期間(目安):特になし
GM:あり(自分がやります)
決定リール:マナーを守った上で可
○日ルール:一週間
版権・越境:なし
敵役参加:なし
避難所の有無:なし
最少進行人数:1名

4 :
【キャラクターテンプレ&紹介】

名前:マカ=ロニ
年齢:19歳
性別:女
身長:175
体重:64
スリーサイズ:104/66/98
種族:人間
職業:ハンター
性格:前のめりで無鉄砲
特技:速射(いわゆるクィックショット)
武器:ガンブレード「カティーナ」 、他ハンドガン等
容姿の特徴・風貌:中世風の胸を強調した真紅のアーマー姿に 簡単な兜、金髪を靡かせる
簡単なキャラ解説:
ハンターだが、世界が荒れはじめて戦争への参加もいとわない考えになっている。
幼い頃に両親をなくし「師匠」に育てられた。銃よりも剣の扱いが得意だが、次第に銃への扱いにシフトしつつある。
今では師匠に言われたとおり「自分より強い男」(精神的にも)を捜しつつ、世界の変化を冒険しながら見ている。

(ちなみに、参加者なしでもこのまま近いうちに開始します
大体一週間以内には開始されると思っていただければ)

5 :
(ちなみに、参加者なしでもこのまま近いうちに開始します
大体一週間以内には開始されると思っていただければ)

冒頭もその際に書きます

6 :
(ちょっとトリップが分からなくなっているので、>>2-3>>4-5を使います
結構タイプミスしやすい文字列みたいです)

7 :
42: 紫マカロン@糞食害児◆vtBM0dQYpk
2015/07/05(日)23:00:45 ID:vKn [42/51] AAS
悲しくなってきた
43: 紫マカロン@糞食害児◆vtBM0dQYpk
2015/07/05(日)23:00:50 ID:vKn [43/51] AAS
彼女できないし
44: 紫マカロン@糞食害児◆vtBM0dQYpk
2015/07/05(日)23:01:05 ID:vKn [44/51] AAS
一生ぼっちなのかな

8 :
>>7
単にマカロニ関係の酉がついてるだけだろどう見てもw

9 :
>>5
いい加減始めたら打ち切りor放り投げせず最後までやってみせろ

10 :
ノイッシュ王国軍は苦戦を強いられていた。
ザムザ帝国の台頭もあるが、近くにあったノルディック騎士団領が銃をもち、「三従士」を中心として
突如強力になり、教会からの破門を理由に各地に軍を進駐させていた。

特にノルディックの銃による部隊は強力で、
ついに王国側はハンターギルドに戦闘依頼をするようになり、マカもその一員となる。

ヴィッセルバッハ将軍が指揮を執っていた。

「行け、進め!」

騎士団側は正規の騎士は恐らく10〜20人程度、実際には200人程度のうち殆どはゴロツキだろう。
対するこちらはノイッシュ正規軍100程度に傭兵300、ハンターが50人程度。
数では圧倒していたが、次第に銃によって戦いは不利に変わっていく。

こちら側は傭兵たちはおろか、ハンターでさえ銃を持つものは数少ない。
斬りこみにいってある程度の被害を与えても、こちらはその5倍は被害をこうむっている。

「撃て、殺せ!」
的の叫びに将軍も対応する。旧式のハルバードのようなものを振りかざしての突撃だ。

将軍が銃弾を受けて後退する間隙、マカは敵に向けてガンブレードから弾薬を発射した。
炸裂音とともに敵の軽装兵が次々と倒れていく。速射だ。
ガンブレードは反動が大きい。そのたびに赤いアーマーからのぞく乳肉がたぷり、と揺れ、
踏みしめた足からは振動が伝わり尻の肉が波打つ。

「くそ、あの女を射殺しろ!」

パァン、パァンと次々敵の銃撃が発射される。マカはそれをかわしつつ、腰の弾薬入れから
リロードし、同時に接近してきた突撃兵をハンドガンで撃ち倒す。

が、10人程度片付いたところで敵は一旦引き、まさかの攻撃を行ってきた。

「あ、あれは大砲? みんな、逃げて」

マカは防御行動をとるも、鎧は大砲の一撃を受けて吹き飛ばされ、あろうことか
腰にあった弾薬入れにも火がついて誘爆をおこし、マカはあっという間に丸裸同然になった。
急いでブレードを構えるも、二、三人を倒したところで弾切れとなった。

「バカめ、あの女、もう死ぬぞ。その前に捕まえるか?」

色めきたった兵どもが近づいた、そのときだった。
マカが勢いよくジャンプするとバウンドし、素早くブレードにリロードする。
そう、二つの乳房の中までが弾薬庫になっており、まだ数発の弾丸を残していたのだ。

「馬鹿な!」

勇んで近づいたノルディックの隊長格が頭を撃たれ、倒れる。
完全にこちらの方へと勢力は傾いていった。

「やった……」

マカは傷を残したまま、そのまま半裸で地面に大の字になった。

11 :
スキヤ・キは後方で戦闘の様子を見ていた。

「まずい、女が・・・」

敵、ノルディックは撤退をはじめたが、それでも敵は銃を持っている。
しかし、まだ生きていると思われるマカは裸だった。ここでいかなくては男が廃る。
女は重傷で、身を守るものはまるでなく、
大きなバストをだらしなく晒しながら両の乳首を両側の地面へと倒して仰向けになっている。

剣を卸し、まっさきに身柄の確保をした。まだ暖かく、生きている。
「無茶しやがって……うぷぷっ!」

持ち上げると背負うも、背中に柔らかな二つの感触が当たって困る。
そりゃ困る。おっぱいだもの。
安全な位置まで避難して、服を着せると、とりあえずけが人がいるところへと引き渡そうとした。

「なに・・・あたし、助かったの?・・・」

マカがスキヤの方を見て僅かに顔を確認すると、すっかりと意識を無くして再び目をとじた。
これが運命の出会いだとは思いもしなかっただろう。


名前:スキヤ・キ
年齢:24歳
性別:男
身長:190
体重:91
スリーサイズ:
種族:人間
職業:傭兵
性格:基本的に馬鹿で臆病だが思慮深い
特技:ハック!
武器:ハックブレードにボウガンなど
容姿の特徴・風貌:鉄の兜に両手剣、チェインメイル、そして銃を装備している。
簡単なキャラ解説:
傭兵。野蛮人出身で身寄りなし。ある程度の実力はあるが、近代化についていけなくなっている。
たまたまマカを助け、運命に導かれようとしている落ちこぼれの戦士。

12 :
マカは困った。
目を覚ますと回りは皆重い怪我をしており、死人も少なくない。
阿鼻叫喚の中、いずれは医者にでも法外が金額を要求されそうだと、乳房を重そうに揺らしながら急ぎ脱出した。

既に夕暮れどきで少し寒い。大きくなりすぎて垂れぎみの乳房だが、乳首が服からでも見えるように
ツン、と自己主張していてよろしくない。

街では売春婦どもが例によって客引きをしている。
自分の姿を見てみる。豊かな尻に食い込むボロボロの下着を辛うじて服が覆っているが、
武器も何もない。辛うじて体術なら人一人ぐらいなら相手にできそうだが、集団で来られれば何もできないだろう。
金もないし、このままでは飢え死にしてしまう。

(うわ、ヤバい、どうしよ・・・)

既にハンター教会も閉まっている頃か? いや、やっていたとしても、医者と通じていれば
医療費を請求されかねない。
と、とりあえず「売春通り」といわれるそこを通った矢先、その男はいた。

「あんた、あの時の……!」

男も驚いたような顔をしていた。慌ててマカは抱きつく。

「助けてくれてありがと。お願い、あんたが助けてくれなきゃあたし、死んでたかもしれないけど、
武器も金も食料もないの。とりあえず身体は売るから、一晩泊めて」

マカとスキヤはお互い自己紹介して、スキヤの家で眠った。
スキヤは相当に溜め込んでいたらしく、身体の相性も良かったのか、狂ったようにマカの全身にむしゃぶりつき、
そして一晩中マカを愛し続けた。マカもまた、男の情熱に身をゆだねて悶えた。

スキヤの太い腕が、食い込んだマカの握りきれないほどの左乳房から離れ、下に向かってなぞる。
そこには白くしわがれたような傷痕が残っていた。

「マカ、これは……」
快楽に身をゆだねて仰け反っていたマカは、そのスキヤが尋ねている意味について答えた。

かつて、エグゼキューショナと呼ばれた帝国方面製の特殊な剣があった。
それは、敵に食い込めば二度と治癒されない不浄の傷をつけるという邪悪な機能の剣。
その傷ににているのがこれだ。弾痕。
マカはかつて戦いで左乳房の下、臍の左上のあたりを銃弾で撃ち抜かれた。
その頃はまだ銃に対する知識もなく、軽装で動き回っていた、矢先のことだった。
特にこの弾薬は特殊なもので、内部で爆発し、中身を掻き回すという恐ろしいものらしい。
「三従士」の誰かにやられたものと、自分で調べて判明した。

「こんな傷があっても、あたしを好きになってくれる? それとお金……」

「仕方ない、お前を雇う。俺は弱いが、装備をお前に買い与え、飯も食わせるということでどうだろう?
しばらくは俺の金で暮らせるだろ。銃も必ず取り返してやる。昨日は楽しかったからな」

こうして二人はハンター、傭兵とはまた違う形で新たな路を踏み出していく……


(新規参加者も募集します。大丈夫そうな場合はこちらで採用させていただきます)

13 :
その後、スキヤの家(スキ家)で、食事をご馳走になりながら、マカはスキヤとの訓練にいそしんだ。
まずは銃を取り返さなくてはいけない。そのためにはハンター協会を襲撃する必要がある。

お互いが心も身体も信頼できる存在ということで、全裸で格闘、剣術・弓の訓練を行った。
スキヤの技はどれも人をRための方法で、ときおりマカの乳房や豊満な肉体がスキヤにあたり、
スキヤの劣情を誘うこともあった。
その度に二人は自由に愛し合った。マカもまた、スキヤに夢中になっていたのだ。年頃だからか。

「あたしね、ココを撃ち抜かれて、片方の卵巣がやられちゃってるの。だから、子供作るのは難しいかもね……」

スキヤがマカの乳房を捏ね回し、乳首を指で捩りながら後ろから抱きしめ、低い声で囁く。

「俺は、銃で女を何人か失ってる。この戦争のせいだ。特に、一人とは結婚の約束までした。
銃が、銃弾が全てを台無しにしてくれた。あの三従士の誰かだ」

ビクリ、ビクリと全身をシェイクさせながら、マカはスキヤの話しに驚いて声を出した。
その瞬間、マカの胎内に再び熱いものが注送されてくる。スキヤの精力は結構なものだ。

三従士とは、アドル、ヴォルト・クラック、サラミの三人らしい。
定期的に入れ替わるという噂だが、ここ数年はこの三人しか知らない。
銃や重火器を得意とし、とにかく強いとか。

「で、あたしは守るってこと? にしてもあんたの性欲も結構なもんだ。女にモテそうだけど、
女を切らすと困るのはあんたってことか、スキヤ」

「ご名答。じゃあ、早速それを着て、落ち着いたら行こうか」

軽く水洗いして汚れを直し、下着をつける。上下おそろいの高級なものに見えるが、
実は内部に対弾効果を潜めてあり、内側は肌に優しく、外側はゴツゴツしたものだ。
特注なのでカップサイズはぴったりだが、豊満な乳房の上半分は露出する。
もし揺れても機動性に特別な支障は出ないだろう。下は殆どTバックだ。

そして乳房のすぐ下からフレアスカート状の防具を巻きつける。これはあと一つしかない卵巣を守る
役割をしているが、同時に後ろは複数のスリットが入っており、通気性能は抜群だ。
素材は下着以上に防弾性能が高いものだが、スリットからはパンツが見えやすい。
で、その上に胸元以外を覆うジャケットを羽織る。これも防弾、防塵性能が高い。ポケットも大量だ。
下はスカート部分を残し、マカのボディラインを隠すことなく、防御性能を引き出している。

……実はこの格好、スキヤが「いつでも挿入できるように」と考案したもので、結構な大枚で特注したものだ。

さらに帽子、短剣、ボウガンを見につける。
スキヤはいつもの装備だ。

「さあ、いよいよ夜が明ける。今のうちにハンター協会を襲おう。大体武器庫の位置は分かってる」

14 :
「あ、そういや俺銃、持ってたわ」
「下半身の銃じゃなくて?」

移動しながら、スキヤが小さな拳銃をマカに渡す。マカのボディに夢中になっていて忘れてしまったというオチだ。

「リロードできる弾薬はない。とりあえず見張りで使うのはやめよう。あとなるべく殺さないようにな。俺が先を行く」

大体の位置は確認済みだ。
まずはマカがジャケットを脱いだ状態で見張りに近づく。どう見ても売春婦かその類である。

「そこの見張りさん、あたしと今夜どう?」

見張りは一人。興味を持ってマカに近づく。マカはわざと近づかせる。胸を触らせたところで、
素早く見張りの口をふさぎ、そのまま両脚で挟んで後ろに回りこみ、銃の柄で殴る。しかし、「うぅぅ・・・」と呻いただけで気絶にはいたらなかったようだ。
口をふさいだまま首を絞め、ガクリと頭を垂れるまで続ける。ついに動かなくなった。

「死んでるぜ。あぁー、一人殺っちまったな」

後から来たスキヤがジャケットを持って現れた。

武器庫まではあっさりと侵入できた。
「お、あれお前のじゃね?」

「カティーナ」とハンドガンが武器庫の外に並べられていた。

「弾薬は入ってるけど、予備の弾が無いか……とりあえずこれでOK。ありがと」

フル装備となっていくつかの銃を含む武器をくすねたマカはスキヤに脱出を懇願する。
しかし、同じくいくつかの高価そうな武器をくすねたスキヤは別の場所に向かっていた。

「ここ、お宝のにおいがするぜ。傭兵のカンってやつよ」

そのエリアには一人の見張りがいたが、スキヤの剣の柄であっけなく倒される。
そこには牢があり、中には弱った五人の女たちがいた。
「お願いです。夫が帰りを待っているんです!」「何でもするから、助けて!」

いずれも若い女たちは布きれ一枚で鎖に繋がれており、錘もあってそこから動けない。
スキヤは口元に指を立てると、さっさと鉄格子を腕と剣を使ってうまく外し、檻をこじ開けた。
しかし、最後に極太の鎖が彼女たちを縛っていた。これはスキヤでも難しい。
そもそもこれが切れ、錘から逃れたところで、女たちを縛る部分が外れなければ、脱出は不可能だ。

「あたしがやる!」

マカはカティーナを取り出すと、弾薬を一度全部取り出し、最も破壊力のある徹甲弾を込めた。
バァァン!!

それが打ち込まれると、丁度錘を縛っていた部分と女たちを縛っていた部分が両方外れ、
全員が自由になった。しかし、その破片が周囲にいた七人を襲い、マカを含め数人が怪我をした。
若い女の一人は脚を負傷してしまい、歩くことがままならない。

「仕方ねぇ、この子は俺がおぶってく。バックは任せたぜ、マカ!」

15 :
さっきの銃撃音に気づいた協会の見張りたちが一斉にこちらに向かってくる。
「入り口のアラミスを殺ったのはこいつらだ。捕まえなくていい、殺せ。女はなるべく生かせ」

グォォ……

敵は槍と剣、弓で構成されている。
一人がまずボウガンで肩を射抜かれ、その場に倒れる。そしてカティーナを抜くと、
接近してきた槍兵を一人、また一人と打ち抜いていった。
カティーナは刀身がそのまま銃身になっており、大型の銃並みの威力がある。
胴体を狙えば殺してしまう可能性もあるので、脚を狙った。これで四名戦闘不能。
そして拳銃に持ち替え、さらに三名の腹や肩などを射抜いた。

敵は八人をやられ、既に半数以上を失っている。もはや近づいて来ようとする者はいない。
スキヤが安全圏に出ると、マカも脱出を開始した。


「おのれ!」
ズキューン、と銃弾の音が響く。どうやら指揮官が銃を持っていたらしい。

「ぐっ!」
弾は背中を直撃したが、例のジャケットと防具のおかげで最小限のダメージで済んだ。
ちくちくと痛む銃弾の食い込みに耐えながら、辛うじて七人は近道をしてスキヤの家に撤退した


マカはあまり意識はしていなかったが、スキヤは改めて見て大いにに驚いた。
何と掴まっていた五人全員が、立派な巨乳の持ち主だったのだ。話を聞くと、

「どうやらハンター協会は、私たちを「兵」として鍛えるために捕らえたそうです」
「協会は腐敗し、女のハンターが極端に少なく、志願者もいないからだとか」

「ふむふむ、なるほど」

スキヤはそう言いながらも「治療」と称して女たちの身体を触診しながら薬を塗っていく。
彼の家には食べ物も多いので、空腹な彼女らは彼に対して感謝しかしなかった。
女の中には喘ぎ声を漏らすものや、顔を紅潮させている者もいる。

マカは自分が無視されていることに大いに腹が立ったが、我慢した。
全ての治療が終わると、スキヤはマカの防具を脱がせ、銃弾を抜いて治療した。

「この弾は大したものじゃないが、殺傷能力が増しているな。スカートのところで食い込んで止まってる」

マカは防具の性能に本当に感謝した。丁度もう一つの卵巣の位置あたりに銃弾がめり込んでいたからだ。

この日は捕虜になっていた女の疲れもあって、一晩とりあえず泊めることになったが、何も起こらない方がおかしい。
スキヤは六人の女たちの相手をすることになり、さすがの精力には自信のある彼も、ついjに一晩中腰を振って疲れ果てて眠り込んでしまった。

次の日―

「では、私はこれで夫のもとに帰らせていただきます。またお会いすることがあれば……」
「わたしはお父さんとお母さんが心配してると思うので帰ります。また遊びに来てもいい?」
「わたくしも帰らせていただきますわ。近いうちに家の者が褒美を出すと思いますが、
婚姻の話が持ち上がったら、わたくしから貴方を推薦させていただきます」

と、三人がスキヤに友好的ながらも帰っていった。

16 :
しかし、二人は残る。
「スキヤさんは命の恩人ですから……怪我をした私のために命を張ってくれて」
「オレは盗賊だし、最初から居場所なんてねぇ、好きなように使えばいいさ」

怪我をした女、パスタと、盗賊で身寄りのない女、ゲッティは残ると言い出した。

17 :
「ちょっと、これ、本当どうするつもり?」
マカが多少声を荒げてスキヤに尋ねる。スキヤは言った。

「良いじゃないか、こっちも「三従士」を作ろう。今日から俺が騎士、そしてお前ら三人が従士だ」

そして、義勇軍としての三従士が生まれた。

名前:パスタ・パンチェッタ
年齢:15歳
性別:女
身長:165
体重:59
スリーサイズ:110/67/97
種族:人間
職業:無職
性格:非常に周囲に流されやすい性格
特技:なし、胸が大きいことぐらい
武器:なし、護身用のナイフをスキヤから貰っている
容姿の特徴・風貌:黒髪でロング、目が青い。胸が大きすぎるため、サラシを巻いてミニスカワンピを着ている。
現在、鍛冶屋に頼んでパスタ専用の防具を特注している。
簡単なキャラ解説:
貧しい家出身の三女。婚約が済んでおり、近いうちに嫁に出される予定だった。


名前:ゲッティ・スパ
年齢:16歳
性別:女
身長:160
体重:53
スリーサイズ:97/64/99
種族:亜人族
職業:盗賊
性格:盗賊ゆえに手段を選ばない
特技:なし、胸が大きいことぐらい
武器:スキヤから貰った短剣とボウガン
容姿の特徴・風貌:青色の髪をバンダナで止めている。肌はそれなりに褐色で巨乳で巨尻。
耳の位置が違い、尻尾が出ている。ノーブラ臍だし布装備にブレストアーマーを装着。
簡単なキャラ解説:
亜人の盗賊。元々貧民街で細々と生活しているところを捕まった。


(ゲッティ、パスタ役を含め、新規も募集しています)

18 :
早くR
キチガイクソフト

19 :
すみません、ルールを変更します。
現在多忙になっているため、

○日ルール:一週間 →○日ルール:一週間(ただしGMのみ無期限)

ということにしていただけたらと思います。
ご了承ください。

大体の投稿できそうな目安が分かったら予告する場合もあります。

20 :
もうTRPGじゃなくていいだろうに・・・
富樫センセイかてめーは

21 :
実際富樫先生並みにワクワクさせてくる設定と展開だから困る

22 :
多忙のためさらに次の投稿を延期します。

リアルで全く休みがございません。

楽しみにしてくださっている方がいる中で、本当に申し訳いです。
長期不在が確定している為、次の投稿は最も早くて12日以降になります(泣)

23 :
逆に言えば、それまでの間は投稿ができなくなるので、
ゲッティ、パスタ役、その他新規の方も自由に参加可能です。

「銃と巨乳」の世界観に合うキャラクターでしたら大歓迎です。
(それはこちらで判断します)

(ちなみにノルディック騎士団領はノイッシュ王国、ザムザ帝国にも属さない独立した勢力で、
領土を持つ国というよりは「組織」に近い内情です)

24 :
(すみません。さらに遅れます。最速で次の日曜日になるかと。
申し訳ないです)

25 :
ノルディック騎士団領、キルヴィス。

ここのとある屋敷の地下室に、銃の放たれる音が響き渡っていた。
それも複数のだ。間髪なく次々と、的に向かって銃弾が撃ち込まれていく。

細身でハットを被った優男が女たちの指揮に当たっている。
彼は上半身はほぼ半裸にジャケット、下半身も極端にベルトをおろしたラフな格好。
そこに左には黒、右には白の拳銃、シュヴァルツ&ヴァイスを装着していた。

三従士アドルである。

女たちは皆訓練のためか、上半身、下半身とほぼ下着姿だ。
皆が皆、立派なパストと尻をしている。

ヒップの重みを使ってがっしりと大口径の銃を構えると、ターゲットを固定しトリガーを引く。
銃弾が放たれるとその反動を腰で吸収しつつも左右同時に同時に揺れるバストを意識し、
その量感が重力で下に下がり、大勢が安定したところで、
先ほどと同じようにヒップを使って次の銃弾を撃ち込む。

これがアドル流の体型を利用した「女たちによる」銃撃スタイルだ。
常に訓練し、錬度の高い女たちをはべらせている。もちろん、夜の方も凄いらしい。

「おいアドル、弾薬は足りそうなのか? 訓練も大事だが、ウチも無限にカネがある訳ではない」

ロングコートを着たヴォルト・クラックがアドルに声をかけるが、彼もまた、銃での訓練に忙しい。
およそ人間離れした2mはあるかの長身に、長砲身の銃をぶら下げ、コートの中身には何が入っているか分からない。
この男は単独で行動するタイプのようで、アドルに目を合わせもしない。

傍らにはヴォルト世話役なのか、金髪の女が寄り添っていた。ヴォルトは決まった女と共には行動しない。

「構いやしねぇさ。どうせ例の「協会」の連中が俺らに援助してくれる。
前みてえにカネ不足になることはそうそうねえだろう。そろそろノイッシュの一部を攻め取ろうと思ってる。
それともザムザか?」

アドルが軽口を叩くと、その豊満なボディを特注のメイルで覆った、全身鎧の兵器のような女が兜を外し、
彼らに声をかけた。鎧の上に着たドレスとスカートが不恰好だが、どんな装備が入っているのかは想像もつかない。
兜ですら銃口が付いているそれは、まさにヴォルトと同じく人間兵器のようだった。
紅一点のサラミである。

「私らの目的、それはあくまで団長をお守りすることじゃない? それを忘れないようにね……
”三人は団長のために” ”団長は三人のために” これが合言葉よ」

それは絶対的忠誠心を示す言葉、三従士の合言葉だった。が、サラミは既にそれが愛情を超えていることを
自覚している。

「そうだな。ちょっと狩りにでも言ってくるか。撃ち方、やめ」

ピタリ、と銃撃が収まる。そして女たちが銃をホルスターに挿し、アドルへと敬礼する。
その間にアドルは女の中の二人を抱き寄せ、抱き寄せる。その細身からは想像もつかないほど、
二人の女たちはアドルに引き寄せられた。

「チャン、プルー、今夜は作戦を決行する。その前に、少々準備運動があるけどね」

アドルが二人の部下の女を連れて部屋を出ると、ヴォルトもやがて外へと向かっていった。
外には今日の「女」が待ち構えているのだ。これでもヴォルトは情報通だ。

「やあねぇ、男ってのは」

サラミが鎧を脱ぎ、その部屋の中で最も豊満な肉体を晒し、汗を拭きながらごちた――

26 :
マカはスキ家の中でため息をつくと、その場に座った。
折角良い男を捕まえたと思ったら、すぐに女が大勢現れ、しかもその二人が残るという。
これじゃスキヤを独占できないじゃない。

と、スキヤが口を開く。すっかり新人に注目しているようだ。

「パスタ、お前は胸が本当に大きすぎるな。今のところ鍛冶屋のおっちゃんにサイズが本当に合いそうな
特注のを考えてもらってるが、しばらくはサラシで我慢してくれ」

「はい、大丈夫です。元々、嫁に出るなんて、男性経験がないのにいきなりなんて、
嫌で仕方なかったので。スキヤさんみたいな素敵な方に……」

マカが口を挟む。

「三従士はいいけどさ、銃はどうすんのさ。こいつらにも銃を教えるの?
調達も大変なんだよ」

スキヤがマカを制するように、とりあえず待てといった感じでゲッティに話しかける。

「お前はボウガンで大丈夫か? 銃を用意できればいいんだけどな。
それと、下着が無いと胸が揺れて大変じゃないのか? それに、何でみんな揃って胸がでかいんだろうな」

散々抱いておいて今さらかよ、とマカは思ったが、確かにその通り。

「べ、別にオレはいいんだよ。チチも尻も邪魔だが、もう慣れてる。ところで、オレらを攫った奴らだけど、
どこかの騎士団に売り渡すとか言ってたな。売春婦じゃねーだけ良いけど、スキヤに拾ってもらって満足だぜ?」

「なんだって!? そりゃまさかノ、ノルディック……!」

恐ろしい騎士団の名前を出してしまった、とスキヤは思った。
ノイッシュ側で傭兵をやっていたときに、何人の仲間を銃殺されたか。

「いいか、三従士ってのは、お前らが俺のために戦うだけじゃなくて、俺がお前らのために戦うものでおある。
奴らのパクリだが、One for all & Aii for oneってやつだ。俺はお前たちを絶対守る!」

早速その言葉に感化されたのか、パスタがスキヤに抱きつく。バストがバウンドし、スキヤの前面を刺戟した。
「お、おわわっ、やめてくれ、今興奮しちまったら、また俺の理性が持たなくなる」

スキヤは性欲旺盛のようだった。
とりあえず装備を、ということでよほどマカを信用したのか、パスタとゲッティを連れ、鍛冶屋や
武器屋、道具屋へと回ることにした。

「日が暮れるまでには帰るから」

マカはスキ家で一人になった。スキヤの香り。身体の底から何か疼くように火照るものがあるのを抑え、
彼女は銃を構えると、いつ敵が現れても良いように何度も抜き差しした。

この後、何があるかも知らずに――

(さてさて続きます。同じく新規募集を続けます)

27 :
(多分ですが、年始ぐらいまで厳しいと思います)
(キャラ役や新キャラ募集はしていますので、遠慮なく)

28 :
家で不労所得的に稼げる方法など
参考までに、
⇒ 『武藤のムロイエウレ』 というHPで見ることができるらしいです。

グーグル検索⇒『武藤のムロイエウレ』"

LNQSL6NZVM

29 :
ヌルリとした感覚はアドルに快感の余韻を残らせる。
女――プルーは前に倒れこみながら愉悦の表情をした。

「俺の子を孕んでも構わねぇぜ。ところで何でこんなところにいるかって? ここに敵がいるからだ。
何人かには犠牲になってもらったが、俺らの目標はあくまでノイッシュの協会にいる「マカ」って女だけだ。
お前らに頑張って貰わないと困る。 ハンターの気配が近い。この建物の中だろうな。着替えとけ」

腰を抜かしたチャンが着替え、それに続いてプルーも続く。
騎士団では昔より捕虜の女に子を産ませ、それらを鍛えあげてきた。
アドルもその一人なのだ。

彼はさっさと着替えを済ませると、遅れたプルーの豊満な肉体を弄りながら、装着を手伝う。
連射式の拳銃。それも極力発砲音を抑えたものだ。コレで今日だけで既に数人は犠牲になっている。


……

同じくして同建物――ここはモーテルのような役割を果たしている。
スキヤ・キはパスタとゲッティの装備を整えると、マカに内緒でこのモーテルへと入った。
我慢できなかったのだろう。

パスタはその規格外のバストを収める特注の胸当てをもらうと喜んだ。
そして今はスキヤに悦んでいる。訓練の上、ライフルを持たせて貰っているものの、
今は着替えるのが精一杯だ。

スキヤが対面にゲッティを座らせながら、前にしゃがみこむパスタに言う。
「……出るッ! ここを出るって意味だ。だからさっさとさっきの装備を付けるぞ。
敵はもうすぐそこまで来ているかもしれねえ。なんか俺のハンターとしての感覚がそう言ってる。
うっ、。腰にすげぇ来るッ! もうすぐ終わるから、着替えときな」

そう言いながらただならぬ気配にスキヤは拳銃を掴む。

……

敵だ。
暫くのまどろみに身を任せていたマカは、一旦スキ家(スキヤの家)を出ると、
大きく伸びをする。ふるん、とバストが揺れる。周囲の男連中も一瞬そちらに注目する。
マカは感じた。少し先で銃撃の音がするのを。そして乳房を揺らしながら走った。フル装備だ。

30 :
……

壁に穴があいた。

「気をつけろ、「ウォールショット(壁撃ち)だ!」
「きゃっ!!」

パスタの肩に銃弾がかすり、血を噴出させる。

と、突然壁が崩れ、目の前から三人の敵が出現した。特殊な爆弾、ミニタイトだ。
小爆発で壁のような形のものを崩壊させる。

「くそっ! 応戦するぞ! あいつは知っている、アドル、ノルディック三従士の…!」

裸で、ゲッティを抱いたまま、スキヤが勃ち上がった、いや、立ち上がった。
「あぁっ……!」

拳銃を持ち、片手でゲッティの肉体を抱きかかえながら、アドル目掛けて拳銃を放つ。
パァン、パァン……!

「フッ、甘いな」

さすがの本物の三従士、アドルはあっさりとジャケットを翻すと、弾速と弾道を読み
あっさりとかわした。


「こちらから行くぞ、雑魚が。マカを出せばすぐ止めてやってもいいがな」
「馬鹿な、マカは出せん、絶対に俺が……!」

アドルがものすごい勢いで速射の構えをし、左手でシュヴァルツをスキヤの方に構え、
右手でヴァイスをまだ立ち上がってライフルを構えんとするパスタへと構えた。速い――

「くそッ! 女を盾にするとは卑怯な! お前たち、やってしまえ。こいつらは殺しても構わん」

どうやらアドルは「女は殺さない」主義らしい。スキヤが巧みにもゲッティの背中とその豊満な尻を無防備にむけ、
自分の盾としていることにアドルは憤慨した。これで攻撃が遅れ、スキヤはゲッティのバストや
腰がバウンドすることで刺激を受け、二発を「発射」していた。

31 :
さらに、パスタもライフルのトリガーを引き、一発を発射、反動で倒れそうになるが、尻を後ろに引き、
豊満なバストのバウンド力を使いバランスを立て直すことで相殺した。
「やった!?」

これによってアドルは右腕にかすり傷を受け、
あやうくヴァイスを落としそうになった。

「くそっ、やれ!」

チャン、プルーからの凶弾は容赦がなかった。
射撃のためにほぼ半裸の服装のヒップを後ろに落とし、トリガーを引くとその重みを利用し、
次に前傾姿勢をとり、バストの重みで身体を水平に保つ。

パスタとスキヤ&ゲッティの急所を隙間なく狙った二発の弾丸だったが、
女というものは行為の後では大きく能力が劣るらしい。特に直後のプルー両方の弾を外す。
しかし、チャンが放ったうちの一発は確実にパスタの心臓のあたりを射抜いていた。

ただRための銃弾。弾そのものにも強化が加えられており、内部で炸裂するそれは、
パスタの左乳房にヒットした。

「きゃぁぁあああ……!!!」

食い込む弾丸、そこからは血が溢れ出し、パスタは地面へと倒れ伏した。

大ピンチ。既に一人はやられ、スキヤも実はタマ切れを起こしていた。どちらの意味かは秘密だが。
そして――?

「そこまでだよ!」

パァン! パァン! パァン!」

マカのカティーナから放たれた弾薬は容赦なくチャン、プルー、そしてアドルを同時に撃つ。
その不意打ちはチャンの銃を吹き飛ばして破裂させ、手に多くの傷を負わせ、
プルーの腕ごと銃を吹き飛ばし、彼女を戦闘不能にさせた。
そしてアドルもまた、左手をクリーンヒットされ、シュヴァルツを落とす。
彼の腕の防具が幸運にも役に立ったのか、軽い傷ですんだが、これで立場は逆転した。

「痛いッ!」 「あぁぁ……死にたくないです、アドルさまァ……!!」

女たちの絶叫が響く。特にプルーは放っておけば死ぬだろう。
マカ側にも奇跡が起こった。殺されたと思ったパスタがまだ生きているらしく、ピクリと手足を動かしている。

32 :
「くそっ! こんな事はしたくないが、今回のところは引いてやる! ただし交換条件だ!
俺たちに一発でも発砲すればこの女の命は無いと思え」

引きながらシュヴァルツを拾い、ヴァイスの銃口を倒れたパスタの頭に向ける。
片腕でフラフラしているプルーを抱きかかえている。
マカもスキヤも、一瞬とはいえ驚いた。極悪非道で残忍なノルディックのボスの一人が、
これだけの部下思いだったということに。

「分かった! その代わりそっちも約束を破ったらあんたら全員、容赦なく撃ちR。いいね」

スキヤはブルブル震えているゲッティを降ろすと、そのまま急いでパスタを抱きかかえ、
後退をはじめた。その間もマカはゲッティを後ろに下げつつ、構えを止めない。

と、敵の後ろからもう一人の男が現れる。

「おい、ヴォルト……」
「保険だ」

ヴォルトはそう言うと大きく息を吸い込む。

「こいつ、やべぇ!」

急いでまずはゲッティに飛び降りてもらい、その後、情けない全裸姿で前に出たスキヤがパスタを抱いて降りる。
と、一発の弾薬が飛んできた。口径も規格外の弾薬をはじいたのは、マカだった。
「チッ!」

マカは逃げる準備ができたことを悟ると、自分も街の方へと飛び降りた。
しかし、予想外だったのはスキヤが遅かったことだ。
その凶弾はスキヤのわき腹にかすり、大きな打撃になった。

辛うじて脱出した四人はまずは路地裏に転がり込み、それから血を極力ぬぐって、
それからこっそりとスキ家へと帰った。

33 :
……

「はぁ、はぁ……」

ヒュー、ヒューと音を立ててパスタは重体となっていた。
治療が上手いはずのスキヤも予想以上に重傷で、体に痺れを感じるというのだ。
ヴォルトの弾薬に何かが入っていたのだろう。

それにしても奇跡というものもあるものだ。
チャンの撃った弾薬は特殊な対人弾薬で、貫通して確実に心臓を打ち抜くものであったが、
急いで作った特注の防具がまず弾薬の威力を抑え、さらに分厚く大きな乳房がクッションとなって
心臓への到達を防いでいた。間違いなくパスタでなければ死んでいただろう。

「くそっ! 脚もきかねえ! 何がどうなってやがる! 俺はいいから、あいつをまずは助けてやってくれ!」

マカは黙ってスキヤの傷口を洗いながら吸い出し、極力毒を抜くようにした。


「One for all & Aii for one、だろ? あんたがここで倒れちゃあたしらが困るんでね。
あと、さっきの話も詳しく聞きたいし」

マカがギュッと包帯を締めると、スキヤが苦しみ出した。
次第にパスタの容態も回復しつつある。ここはスキ家から出ないのが賢明だろう。

34 :
……

ノルディック領、ノルディック城最上部。

「団長」と呼ばれる男が玉座の上でサラミを抱いていた。
その肉体は芸術といってもいい。銃創や刀創の痕多少あるものの、まさに女神といってもいい。
主に団長の警護と特殊任務についている。鍛え上げられた腹は僅かに膨らんでいる。

「”子”は順調に、すくすくと育っております。全ては団長のおかげ様で」
「そうか、いずれその”子”は我らを率いる存在となる。大事にしろよ……」

団長の言葉を聞き、至福の笑みを浮かべるサラミ。野心以上に、団長への愛が強いのだ。

そこに報告者が一名、飛び込んできた。チャンである。

「団長様、”マカ”を逃がしました。申し訳ありません」

団長はサラミの髪を撫で、首筋にキスをすると、そっと脇へと降ろし、チャンを睨みつける。
手をこちらに出しているが、酷い傷を負っているのが分かる。指の一部は完全に治らないだろう。

「して、居場所は分かったのか?」

「ノイッシュのイシュタル、その街のどこかに潜んでいると思われます。仲間の男女も大怪我で
当分は動けないでしょう。イシュタルのハンター協会の者たちに頼んでおります、それで……」

「して、お前は何をやったのか? 成果も上げられずにここにノコノコと来たのか?」
「それは……」
「脱げ、脱いで黙って尻をこちらに向けよ」

チャンは服を脱ぎ、豊満な乳房をふるり、と揺らし、そして下も脱いで豊満なヒップを団長へと向けた。

パァァン!!!

団長の銃弾はチャンの肛門を正確に撃ちぬき、さらに口から弾薬を貫通させて、その正面の壁へと弾痕を残した。飛び散る鮮血。
地面に倒れ伏したチャンはうつ伏せで乳房を両側にだらしなく垂らし、突き上がった尻には無残なほどの大きな穴が空き、ドクドクと血が溢れ出している。
千切れた舌が転がって血の痕の残している。

「……」

ビク、ビクと眼を見開いたまま、まだその豊満な肉体を僅かに動かしているチャンを一瞥すると、サラミに告げた。

「サラミ、眉間を正確に打ち抜く練習をしようか、さあ」

パァァン!!

再び銃弾の音が鳴り響き、城は静まり返った。


(あけましておめでとうございます。このままこのペースで続けていきます。
参加者の方、常時募集しています)

35 :
パスタを撃ち抜いた凶弾は、その迫力のある左乳房を覆うアーマーを破り、さらに乳首の上から分厚い乳肉を貫通し、
さらに逆側のアーマーをも破り、貫通して心臓の手前の肋骨のあたりで止まっていた。

マカとゲッティの懸命の救助により銃弾が摘出され、応急手当で一命をとりとめたパスタ。
尚も乳房を貫通した傷からは出血が続いていると思われる。
もはや戦闘はしばらくの間は無理、そもそも動くこともままならないだろう。
銃弾には十字の皹が刻まれ、その殺傷能力が増しているのが分かる。ガチのやつだ。

スキヤ・キがつぶやいた。

「戦争ってのは悲惨なもんだ。特に銃が導入されてからはひでえ。女もラクに駆り出される。
そして目の前でどんどん殺されていった。だから、俺は女は殺さねえし、戦争にも出したくねえ」

「……その女に助けられた誰かさんは難なのさ!?」

マカが食ってかかる。その勢いにスキヤもたじたじだ。しかし怯むことなく続ける。

「たとえば、この胸は、何のためにあると思う?」
「あっ……」
突然後ろから乳房を触られ、マカが声をあげる。

「ガキができたら、そのガキどもにたっぷりのミルクをくれて、育ててあげるためだろ!
お前のチチなら、片方で2人分、合わせて4人は育てられる。そうやって国はできていくモンだ。
決して銃弾から身を守るためでも、柔の反動を抑えて水平に保つためじゃねえ!
さっさとこの戦いを終わらせてぇ……俺を撃った奴の名前はなんだ?」

マカがびくり、びくりと腰を跳ねあがらせながら答える。

「あぁ、あいつはヴォルト・クラック…ノルディックの三従士の中でも一番の殺人兵器だよ。
勝つためにまずは銃をあんたとゲッティに銃を教えないとね。その前に、アンタの銃、大変なことになってるな。
今にも暴発しそうだよ、はは」

汗だくになって全裸で銃を構えるマカ、スキヤ、ゲッティ。スキヤもスッキリしたようで、
すっかり銃の訓練に夢中になっている。逆にマカやゲッティの方が疲れて倒れそうだ。
パスタにはありったけの傷薬と包帯を使った。近いうちに帰ってもらうことになっている。

その時だった――

ドンドン、ドンドンと重低音が響く、それもかなり遠くからだ。
既にここは狙われているのかもしれない。

マカは着替えてカティーナを構え、スキヤとゲッティもそれぞれ拳銃をホルスターに仕舞った。
そしてパスタを安静にし、奥のベッドへと隠すように寝かせる。

「モノは全部持ったぜ。ここを脱出する。さっさと終わらせてパスタを家に帰してやろうぜ」

36 :
……


「チャンは?」

ノルディックのとある一室で、アドルがサラミに話しかけていた。

「もう来ないと思うわ。分かるでしょう……? それより兵を3人ほど貸してくれない」

「あぁ、そういうことか。……相変わらず冷たい女だな。ヴォルトとの関係はなくなったのか?
身重みてぇだが、戦えるのか?」

「えぇ、この戦いが終わったら、団長の子を生むことにするわ。あなたが、自分の兵を入れ替えるのと同じ意味だと思うけど?」

「ま、俺も「父親として」頑張らなきゃと思う訳だ。同時に夫として。だからプルーの命が無事なら良い。お前の代わりは……」

「ペパロニ……私の妹を三従士に推薦するつもり。あの子は容赦が無いわよ。それじゃ、団長の護衛は任せたわ」

「あぁ……」

サラミが最新式の銃を装備した女兵士を三人、アドルから拝借すると、ノイッシュへと旅立っていった。
その姿はまるで戦車が歩兵を随伴させているかのようだった。

後ろからヌッと、ロングコートの不気味な影が現れる。

「おう、ヴォルト・クラック。お前も任務か?」
「保険だ」

それだけ言うと、ヴォルトもゴソゴソとなにやら音を立てながら、ロングコートをはためかせて去っていった。
保険というのは彼の口癖らしい。いつも命令に縛られず、気分で自陣を有利に導く。

37 :
ある日は一日で三桁の兵を銃殺したらしい。どれだけ弾薬を持っているのだろう。
傍らには金髪の頭二つは小さい少女が一人。ヴォルトの荷物の一部を持っている。まるで親子だ。

「ではお前たち、今日の練習はこれで終わりだ。疲れただろう、暫く休め。大浴場を用意しておくぞ」

黙々と銃の訓練をしていたアドルの女兵士たちが色めきたつ。
アドルはこれからプルーの手当ての続きと、「母親」となった兵たちの世話をしてから大浴場に合流する。
今夜はこれはこれで忙しくなりそうだ。大浴場では歓喜の声が響きわたり、欲望の渦となるだろう。

練習場はあっという間に静まり返った。

38 :
……


ドン、ドン……

「ぐぁぁ! どこから撃たれている! 応戦しろ!」

徐々にその声が近づいてくる。敵はきっとこの居場所(スキ家)を突き止めてくるはずだ。
マカたちは窓から脱出することにした。

スキヤがまずスルリと抜け、飛び降りる。
その次にゲッティが薄手で頑丈な布装備のあちこちの暗器を入れ、降りようとするも、
うっかり装備をつけた豊かなヒップが窓に引っかかってしまった。スキヤとマカで引っ張る。ほぼ乳房はベロンと丸見えだ。

そしてマカがこっそりと降りる。弾薬をもしものために分散させ、胸当てや胸の谷間などに大量に挟んで入れてある。
飛び降り、着地すると同時に重力により乳肉が上に上がり、バウンドすると、そこから弾薬が飛び出した。

「落ちたものは仕方ない、行くよ!」
窮屈そうな胸当てから僅かに見えた乳首を仕舞いながら、マカが駆ける。

銃声が再び響いた――

(続きをお楽しみに! 乱入歓迎!)

39 :
名前:フィーネ・アウグストラ
年齢:26
性別:女
身長:181
体重:67
スリーサイズ:110/68/99
種族:ハーフエルフ
職業:傭兵騎士
性格:冷静でプライドが高いが頼まれると断れない
特技:初級魔術全般
武器:銃身を切り詰めた散弾銃・ミスリル製のレイピア
容姿の特徴・風貌:金の刺繍で装飾された青いドレスを着ているが、服と豊満な身体を隠すように古びたマントで全身を覆っている。
         燃えるような赤い髪が特徴的。
簡単なキャラ解説:ザムザ帝国のある貴族の一人娘として生まれるが、
         家が政治闘争に破れ死刑判決を下される。
         両親の嘆願によって娘だけは国外追放となり、それ以降傭兵騎士を名乗り
         生まれ持った魔術の才能と商人から買った散弾銃、父から教わった剣術で戦場を駆け巡っている。

【味方として参加希望です!】

40 :
>>39フィーネ ◆m6M0e7LQrQ さん

(ありがとうございます。参加大歓迎します!
味方としての参加でしたら、>>38に繋げる形で脱出したマカ、スキヤ、ゲッティの三人と合流する形で
導入部分を書いていただければ嬉しいです。それまでこちらはお待ちしています!
割と場面を動かしてもらってもかまいません)

41 :
フィーネ・アウグストラはノイッシュ王国軍の傭兵として、
この街にしばらく滞在していた。この街はノイッシュ王国が
傭兵や戦争難民を一時的に収容するために作った街であり、『流浪街』というあだ名が通称だ。

であるからして一日の間、大小問わず様々なトラブルが起きるのは日常だったのだが――

「連続した銃声と怒鳴り声。金属の擦れる音に慌ただしい足音。
 明らかに喧嘩の類ではないですわね」

軍に用意された傭兵用のあばら家の一つ、その中でフィーネが戦闘の支度を整えていた。
つい先日まで前の戦闘で逃げたノルディック騎士団の残党狩りをしていた彼女は、
疲労の残った顔で呟く。

「軍は何をしているのか……責任問題ですわ」

おそらく生き残った残党が街を荒らしに来たのだろう、そうフィーネは考えてドアを開ける。
古びたマントで身を包み、長く伸びた赤い髪を揺らめかせて彼女は走った。

どうやら敵兵の数は少ないらしく、外に出ていた傭兵や衛兵たちが木箱や木材で簡易的な壁を作り迎撃している。
フィーネがさらに走り、人気が少なくなった路地裏の曲がり角にさしかかった。
ならず者たちが三人、ここに来る者を待ち受けるかのように銃を構えている。

「こいつ、王国の傭兵だ!戦場で見た顔だぞ!」
「距離を取れば問題ない、奴の銃の射程は短いぞ!」

薄汚れた鉄の胸当てを着たならず者たちが旧式のマスケット銃をこちらに向け、一斉に放つ。
その瞬間、フィーネが身を低くし大きく踏み込んだ。
狙うべき的がいきなり小さくなり、ならず者たちが戸惑う。

「わたくしの銃は、あなたたちが想像するほど短くはなくてよ!」

マントの下から突き出るように飛び出た散弾銃の銃身は、確かにならず者たちの銃よりは短い。
だが彼女はそれを補う術を知っていた。

「我が矢に火よ宿れ!」

彼女がそう叫び、突き出した散弾銃の引き金を二度引く。
続けざまに銃口から飛び出た散弾は炎を纏い、一発一発が裂傷と火傷を引き起こす弾丸となった。

一人のならず者は顔面に直撃し、もう一人のならず者は腹にほぼ全弾が当たり吹き飛ばされる。
最後に生き残ったならず者は何が起きたか理解できず、銃を撃つことのないままレイピアで心臓を一突きされ、死んだ。

「かつて火矢を作るために編み出された魔術、それの応用ですわ。
 ……足音が三人。増援ですの?」

散弾銃への装填を終え、レイピアの血を拭ったところでフィーネは路地の奥を見る。
すると女二人を連れた男が一人、こちらへと走ってくる。
一瞬身構えたが、女の一人は戦場で見た顔だ。

「……あなた、マカですの?まさか生き残っているとは思いませんでしたわ。
 見たところ追われているようですし、手伝ってさしあげましょうか?」

マカは何度か戦場で会い、運良く生き残ってきた仲だ。
挨拶程度なら交わしたこともあり、フィーネとしては友人の助けになりたいと思っていた。

42 :
ヴォルト・クラックは、屋根伝いに移動するサラミたちと別行動をするように、
10人ほどの一般人に紛れた格好のノルディック兵をと行動を共にしていた。

「お、ヴォルト様、王国側のヤツだぜ。しかも女。ありゃ俺らと内通してる連中じゃねぇ。
茶色のバッヂがねえぞ。多分傭兵あたりだ」

「好きにしろ。ただし終わったらすぐに裏に引き上げろ。あれは黒星じゃない」

>「距離を取れば問題ない、奴の銃の射程は短いぞ!」

旧式のマスケット銃だが、ノルディックの兵たちは敵――フィーネを見つけると発砲した。

>「我が矢に火よ宿れ!」

「ぐぁぁ!!」「ヒィィ……」
瞬く間に3人が葬られ、先ほどの路地裏に残るヴォルトが誰にともなくつぶやく。

「殺られたな……あの女も例の"一味"の可能性が高いか……ふ、退屈しなそうだな今日は」

深々と被ったフード、サングラスの中に笑みを隠すヴォルト・クラックを見て、部下の兵たちは
恐怖を隠せない。仲間が一瞬で殺されてもこの落ち着き具合はヴォルトぐらいのものだろう。


……


マカが弾薬を拾っていると、銃声が二回と悲鳴のようなものが響いた。
こちらでも戦闘が起こっているのだろうか。

近づいてくる敵に、スキヤとゲッティを静まらせようと手で制する。敵が近い。

と、その姿はフィーネ・アウグストラ。
マカとは組織こそ違えど戦場を何度か共にし、それなりの腕を認め合った仲だ。

43 :
一応、いつでも銃を撃てるようにマカは「カティーナ」を軽く握っている。

「……あなた、マカですの?まさか生き残っているとは思いませんでしたわ。
 見たところ追われているようですし、手伝ってさしあげましょうか?」

その声色を聞いてマカは「カティーナ」を降ろした。
どうやら敵側として現れた線は無いようだ。

「うん、フィーネ。丁度良かった。今大変なんだ。こいつ、スキヤ・キってんだけど、まあ……あたしの雇い主みたいなモンだと思っていいよ。
で、こっちがゲッティ。あたしら、今ノルディックの奴らにスキヤの家を狙われて、追われてんだ。
仲間も一人、怪我でスキヤの家に置いてきた。もう戦えない。あんたに仲間の一人――「三従士」に加わってほしいんだよ」

「俺からも頼む。家に戻ったらあんたにもご馳走するし、装備の予備もある。こう見えて料理上手なんだ。
……あぁ、良い装備だと思ってな。お嬢さんか何かか?」

スキヤは筋肉質のゴツゴツとした手を出しだしながらフィーネの胸のあたりをチラチラ見ている。明らかにその下に隠れた巨大なバストに興味を示しているが、
服装に興味のある振りをしているのだ。

「気を付けたほうがいいぜ。スキヤは相当の女好きだ。ただ、居心地は悪くねえ。
こいつとマカとオレと、もう一人で「三従士」ってのやってたんだけど、もう一人は戦えないからな。
代わりにあんたが入ってくれれば歓迎するよ」

ゲッティがスキヤについて説明する。――と、その時だった。


……

ゴキリ、という音とともに男が崩れ落ちる。イシュタルの自警団の一人だ。サラミたち4人は、
地上を移動するヴォルトとは別行動し、スキ家を直接狙う算段だった。
先ほど殺したハンター協会の男が居場所を吐いた。彼らも既にアジトとして目をつけていたが、
踏み出せずにいた。

ノイッシュのハンター協会はサラミたち騎士団にとって半分は味方のようなもの。
内部に複数の内通者がおり、人身売買や資金、材料提供などをしている。
だが、サラミにとってそれはどうでも良いこと。手柄だけが欲しかった。

「あれがスキヤ・キの家ね。あなた達は私が突入口を確保して、合図したら飛び降りなさい」

その鷹のような眼でまずは扉の形状を把握する。そしてどこに銃弾が必要かをすぐに選定すると、
屋根の上に伏せる格好になった。
彼女が伏せると特注のアーマーによる鉄の大きな乳房入れが二つ、屋根に当たり、音を立てる。
下に住人がいれば起きてしまうだろう。そこから二つ先の路地にあるスキ家を狙って銃弾を放つ。

……キュン…

ガチャリとだらしなく垂れ下がった頑丈そうな錠前ははずれ、これで引くだけで開くはずだ。
飛び降りたサラミは衝撃でアーマーに擦れるバストに耐えながら、そして残りの三人はバストを大きくバウンドさせながら、上手く重心を取って着地した。

44 :
「空……だって?」

サラミが見たのは、ガラガラになったスキ家の光景だった。
しかし、すぐに何者カの気配に気付く。隠れているものの、苦痛のため何らかの気配を出しているパスタは、
通常の人間には見つけるのは不可能だが、サラミには容易かった。

「誰か居るわ。ポター、先に行って」 「はい!」

ポターと呼ばれた女が行くと、パスタが呻き声を上げて驚いた。

「お前はマカ・ロニではない。髪の色がまず違うわね。居場所を教えろ。さもないと、Rわ」

「絶対に言わない……死んでも」

「なら良い。殺して頂戴」

ポターに前に出るよう指示すると、四人に銃口を向けられたパスタは早速蹴りを入れてきたポター目掛けて飛びつくと、突如何かを取り出した。

「!!」
「爆薬だ! 逃げて!」「きゃあああ!!」

ドォォォォン!!!!!――

スキ家で大きな爆発が起こり、それは屋根の一部をも崩した。柱にも影響が出て、今にもつぶれそうだ。

「馬鹿な……そんな、この私が……!」

サラミが眼にしたのは、転がったポターの首と臓腑、そして先ほど爆発したパスタの原型を留めない肉片。
残るコーン、アージュも破片で怪我をして血を流しており、何よりサラミのアーマーの一部が目の前に居たポターに近く、
破片や爆薬を浴びたため、顔の薄いアーマーや腰の一部、脚の一部が破損、肌が剥き出しになって血が出ていた。
"ノルディック最強の女"といわれるサラミでも、さすがにこれは痛い。血も出ている。

「よくもうちの兵を、そして私を……ん、誰か来るようね。一発ブチかましてやりなさい、アージュ」

アージュが爆弾を投げると、そちら側の壁が吹き飛ぶ。そこに居たのは――


……

45 :
ドォォォン……

「!! ……まさか、お、俺の家がっ!? パスタ!」

「落ち着けよ! どっちにせよもうパスタはダメだ。オレたちまで死んだら……」
「まだ死んだとは限らない。とりあえず敵の位置を確認して、それから助けに行こうよ。フィーネも止めて!」

スキヤ・キは激昂して、彼に捕まる三人の手をもの凄い腕力で振りほどき、乱暴にもがいた。
「ふざけんな!! 俺はな、これ以上俺の目の前で女が死んでいくのを見るのは勘弁なんだよ! 絶対助けてやる。
俺らは三従士、だからな!」

「凄い力……!」
ゲッティがあまりの男の火事場の腕力に驚いた。情熱を感じさえする。

ふと、スキヤの手がフィーネのローブの内側に入り、バストを握ってしまう。その大きなものは
スキヤの手に確かな弾力を残し、反発する乳肉の感触に、彼も思わず怯んだ。

「す……すまねぇ、フィーネ。これは不可抗力だ。謝罪は後で必ずする。行くぞ!」

剣を両手に構えて勢い良くスキ家へと引き返すスキヤに、三人は仕方なく付いていくことにした。

「ぐぉぉ!!!」

突如スキヤが突進してきた壁が吹き飛ばされ、スキヤは分厚いハックブレードで辛うじて止めた。
そこに居たのは女が三人。 サラミ、コーン、アージュだ。三人とも手負いのようである。

傍らには臓腑などが転がっている。スキヤの眼の前にある首だったようなものに黒髪が付いているのに気付き、
それを良く見ると、彼が彼女に渡した銀のシンプルな髪飾りがついていた。パスタが最期に何かをしたのだ。きっと爆薬の位置を知っていたのだろう。
もう一つの女の肉体と思われる腹の部分には臍が付いていたが、こちらはパスタではないようだ。形や筋肉の付き具合が大分違う。
巻き添えになった敵だろうか、とスキヤは思った。

「うおぉぉおおおおお!!!!!」

激怒したスキヤは、パスタを殺した相手、そして守れなかった悔しさに絶望し、激怒した。

「あらぁ、ターゲット、発見。すぐに始末を! あの左の女がマカよ」

サラミの艶やかともいえる声が響くと、すぐに戦闘体勢に入る。

マカたち三人はスキヤの後ろから駆けつける。スキ家が絶望的な状況に陥っているのだけは分かった。
すぐにマカが気付く。

「みんな、気をつけて。あの鎧の女は、ノルディック三従士のサラミ。こっちも全力でいくよ!」

フィーネとゲッティに目配せする。そしてマカ自身は、スキヤを巨体を盾にするようにしてしゃがんだ。
ターゲットが自分なら止むを得ないが、効率としては一番良い。

スキヤの剣の攻撃範囲に入らないようにしながらカティーナを抜いて跳躍し、ヒップに重心をかける。
そして着地の後の乳房の揺れで射線を安定させると、素早く二発を左の女、コーンの獲物と左胸めがけて発砲した。

同時に向こう側からも発砲音が聞こえる。
サラミはまず確実にとスキヤとマカのいる方向に右腕の連式銃から数発の銃弾を範囲射撃し、
跳躍すると同時にスモーク弾を投げ込んだ。

同時にコーンとアージュからも発砲があったようだ。サラミは分からないが、少なくとも部下二人は怪我の影響で完璧な射撃の動きではなくなっている。

これでマカたちのいる一帯は視界が急激に悪化した。それもこれには催涙効果まであるときている。


(良い感じですね! お待たせしました)

46 :
>「うん、フィーネ。丁度良かった。今大変なんだ。こいつ、スキヤ・キってんだけど、まあ……あたしの雇い主みたいなモンだと思っていいよ。

>「俺からも頼む。家に戻ったらあんたにもご馳走するし、装備の予備もある。こう見えて料理上手なんだ。
……あぁ、良い装備だと思ってな。お嬢さんか何かか?」

「ノルディック騎士団に直接狙われるなんて、よほどのことをしたのでしょうね。
 構いませんわ。わたくし、いつだって平民の味方ですもの」

ただし!と言ってスキヤの差し出した手を掴む。
男性ほどではないが、女性にしてはかなりの腕力だ。
魔術によって、腕力や脚力といった身体能力が強化されている。

「女性に下世話な視線を向けるような方はあまり好みではありませんわ。
 居心地がいいかどうかはこの戦いが終わってから判断させていただきます」

傭兵という仕事において、雇い続けてくれる存在はありがたいものだ。
だがフィーネはただの傭兵ではなく、常に誇り高くありたいと考えている騎士でもある。
当然スキヤのようなアプローチは常日頃他の傭兵から受けていたが、全て丁重に断っていた。

「騎士団の兵である以上指揮官がいるはず。まずはそこから――」

話を遮るように、大きな爆発音が遠くの方角から響いてきた。

>「!! ……まさか、お、俺の家がっ!? パスタ!」
>「まだ死んだとは限らない。とりあえず敵の位置を確認して、それから助けに行こうよ。フィーネも止めて!」

「止まりなさい!もう男の腕力だけで決着が着く時代ではないのです!」

駆けだそうとするスキヤを三人で止めようとするが、物凄い腕力によって暴れられてしまうとうかつに手が出せない。

>「ふざけんな!! 俺はな、これ以上俺の目の前で女が死んでいくのを見るのは勘弁なんだよ! 絶対助けてやる。
俺らは三従士、だからな!」

47 :
「だからって無茶な突撃はあなた一人を死なせるだけで……んっ」

言い争っているうちにスキヤの手がローブの内側に潜り込み、むにゅっとその豊満な胸を掴んだ。
フィーネの感じやすい部位である乳首の辺りを握られたのもあってか、つい喘ぎ声が漏れてしまう。

>「す……すまねぇ、フィーネ。これは不可抗力だ。謝罪は後で必ずする。行くぞ!」

「……頭を冷やしても結局行きますのね。仕方がありませんわ、行きましょう二人とも」

散弾銃とレイピアをローブの下に隠し、フィーネはスキヤの後を追った。
スキヤの住んでいたのであろう住居にたどり着いてみれば、
爆薬で吹き飛んだ壁から見えるのは粉々になった家具や屋根、それに傷ついた三人の女性だ。
女性たちの傷は浅くはないようだが、こちらの味方でもないようだ。

>「みんな、気をつけて。あの鎧の女は、ノルディック三従士のサラミ。こっちも全力でいくよ!」

「あの最強と名高い……!油断はできませんわね!」

誰かの放った一発の銃弾がきっかけとなり、廃墟の中で死闘が始まった。
サラミの動きは怪我でもほとんど鈍っていないが、二人の部下はおそらく鈍っている。
ならばフィーネが狩るべきは部下だ。

「風よ、我が敵に向けて吹きすさべ!」

投げ込まれたスモークを風の魔術で吹き飛ばし、逆に利用した。
これで視界の効かなくなったあちらへと接近できる。
二人の部下は返されたスモークに慌てているようだが、それでも銃の装填は終えていた。

(それなりに訓練は積んでいるようですわね……ならっ!)

床に転がっていた石片を掴み、二人がいる方向のやや奥に向かって投げた。
これで注意を逸らし、散弾銃を構える。

「我が矢に火よ宿れ!」
詠唱と同時に引き金を引けば、ならず者を倒したときと同じように、
散弾銃から放たれた散弾一発一発が炎を纏って二人へと突進していく。

位置は既にスモークを返す前に見ている。狙い通りなら致命傷を与えられるはずだ。

48 :
>「女性に下世話な視線を向けるような方はあまり好みではありませんわ。
 居心地がいいかどうかはこの戦いが終わってから判断させていただきます」

フィーネの強い腕力に、スキヤはこの女は頼りになると思った。
何よりその眼からは強い意志が溢れている。

「そうか、貴族様かい、あぁ、分かった。慎重に決めてくれ。俺は無理強いはしない」

>「だからって無茶な突撃はあなた一人を死なせるだけで……んっ」

そういえば尖った部分にも触れたな、とスキヤは思った。
フィーネは乳首が弱い、と覚え、しかしながら敵へと集中し、すぐさまハックブレードを構えなおす。

49 :
……

「あぁっ!」

マカが放った「カティーナ」からの二発はコーンの方向に向かい、心臓への攻撃を避けるも、
それは殆ど狂いなく一発は脚を、もう一発は腹部を貫通していった。血を噴き出しながら崩れ落ちる。
ノルディックの女兵士は防御においては特に弱い。

50 :
「ぐぉぉっ、何だ、これは!」

ガシャァァン!!

サラミと二人の部下が放った銃弾を歴戦の勇士として名高いスキヤはハックブレードで弾こうとするも、
すぐさまその使いこなされた貴重な"獲物"は音を立てて砕けた。
サラミの銃弾には徹甲能力、炸裂能力がこめられており、鎧や剣などは容易くブレイクする。

破片で傷を受けたスキヤは辛うじてマカを守れたことにほっとすると、次に飛んできたスモーク弾に備え、口を塞ぎ伏せた。

>「風よ、我が敵に向けて吹きすさべ!」

「なっ!!?」

サラミが驚愕する。それはフィーネが放った魔術。スモーク弾は空しくもサラミたちを襲うことになる。

「くっ……!」

アージュは完全に虚を突かれ、二発の銃弾をとりあえずマカのあたりに撃ちこむと、ゲホゲホと咳をして顔を覆った。
さらにフィーネによって投げ込まれた石で怯み、
>「我が矢に火よ宿れ!」

51 :
「ぐっ……あぁっ!!」

銃の一撃を腰へと受けると、魔力をもろに食らい、肉体を炎上させ、裸でのたうち回った。
スキ家は地獄の様相である。

だが、サラミは落ち着いていた。素早くガントレットで口を覆いながらも鋼鉄のボディで前進し、
スキヤとマカの方へと詰め寄っていった。

「マカ、お前だけはRわ! ノルディックの仲間を討った敵に死を!」

「同感だね。こっちの主人を傷つけた償いはしっかりやってもらうよ!」

両腕から放たれた銃弾は回り込もうとするゲッティの腕を射抜き、獲物を吹き飛ばす。
「きゃあ!!」
腕から拳銃を落とし、手から血を噴き出すゲッティ。

もう一つの弾薬はフィーネへと放たれていった。

そして――真の目的はマカの殺害。これこそが団長との約束。今回の任務。

「させねえぜ!」

さらにフィーネに銃弾を放とうとしたところで、怪我を負ったスキヤが鋼鉄のボディに覆われたサラミに飛びつく。
体格の良いスキヤだが、サラミの体格もスキヤと同等の鍛え上げられた肉体だ。
お互い怪我をしているが、スキヤがやがて鋼鉄の脚で蹴られ崩れ落ちた。
しかし、スキヤは一瞬の隙をついて拳銃をむき出しになった脚へと発砲した。

「ぐっ……!」

52 :
特別な強化を受けていない銃弾だが、それはサラミの脚を一つ損傷させ、動きを奪うには充分だった。

「……R!!」「そっちこそね!!」

マカはサラミの連射を跳躍してかわすも、その後さらに内部に隠し持った爆薬による攻撃で
吹き飛ばされた。マカの装備が跳ね、落ちた弾薬が引火してさらなる誘爆を起こす。

「ふっ、あっけない。残党狩りよ……な……!?」

サラミが吹き飛んだマカを無力と見て、残るフィーネ、スキヤ、ゲッティを皆殺しにしようと両腕を構える、も――

「ここだよ!」

パァン! パァン!

マカはトリガーを引き、サラミの腰にある分厚い鎧の僅かな隙間、そう、パスタが決死の思いで爆薬を使って空けた穴へと
銃弾を二発ぶち込んだ。
それは強化されており、サラミの腰を貫く。鎧の隙間から皹が入り、サラミは腹部から胸部にかけてをむき出しにされた。
ほぼ下半身は裸である。
血がとばとばと溢れ、サラミは膝を付く。

「幕だね。サラミ」

さらに拳銃でサラミの両腕の銃を破壊すると、「カティーナ」を喉元に突きつけた。

「待って! 命だけは助けて!」

サラミが眼を見開きながら、殆ど動かなくなっている腕で制する。そして腹を指差した。
臍の近くは見事な筋肉で、縦に割れたその周囲は美しいことこの上ないが良く見ると
腹が膨れ、妊娠しているのがわかる。恐らく子を宿しているのだろう。

「お前じゃない。もう要済みなんだよ。殺した仲間の分、死んで償えってんだよ!」

「待て、マカ。だったら尚更、そいつをR意味は無いんじゃないか?」
マカがスキヤを睨む。ゲッティも既に照準を合わせている。

サラミが涙を流しながら懇願を続ける。

「この腹にはノルディックの団長の、愛する人の子がいるのよ……だから、この子だけは、産ませて、
それから殺して。捕虜でも何にでも利用していいから」

マカのトリガーが引かれようとしている。


……


ヴォルト・クラックは一連の戦闘の様子を見ていた。
最低限の被害でノイッシュハンター協会をほぼ制圧。
そして情報を得て、まさに今スキ家へと向かっていた。

「マカ・ロニか、ふふ……面白い!」

ヴォルトは大量の兵器をスタンバイしながら、協会を出た。


(続きをどうぞ。まずはサラミの処遇から自由に決めてしまってください。
その後も進めていただいて大丈夫です!)

53 :
>「マカ、お前だけはRわ! ノルディックの仲間を討った敵に死を!」

フィーネへと放たれた銃弾はマントの端を貫通したものの、そこにはフィーネの身体はなかった。
だがゲッティは被弾し、フィーネは迷うことなく治療のためにゲッティへと向かう。

>「させねえぜ!」

明確な隙ができたフィーネへ銃身が向き、フィーネが舌打ちと共に散弾銃を構えようとした瞬間だ。
怪我をしていたはずのスキヤがサラミに飛びつき、動きを止めたのだ。

「助かりましたわ!」

フィーネは止まることなくゲッティの方へと向かい、治療魔術を唱えて治療を始める。

「癒しの風よ、清らかな水よ……この者に元の肉体を与えたもう」

ゲッティの手から流れていた血が止まり、固まったかと思うと即座に剥がれ落ち
傷口にできたかさぶたはあっという間に取れてしまう。
魔術に長けたエルフの血を引くからこその効力に、フィーネは少しだけ思うところがあった。

(私は純血ではない……それでもこの力は絶えないまま。
 ならなぜ私はあの時出来損ないと呼ばれたのか……)

他にも傷がないか確認していたところ、横目で様子を見ていたサラミが膝をつくのを見た。
スキヤとマカの二人に任せてしまったが、問題なく制圧したようだ。

>「この腹にはノルディックの団長の、愛する人の子がいるのよ……だから、この子だけは、産ませて、
それから殺して。捕虜でも何にでも利用していいから」

「あなた、人を殺しに来ておいて今更命乞いだなんて戦う者として恥ずかしいと思いませんの?」

街を焼き、関係のない人を巻き込んでおいて子供がいるから助けてほしい。
どう考えても命乞いにしか思えないとフィーネは考えた。

「騎士団に属する者なら、矜持というものを持ち合わせてほしいものですわ。
 ……あなたのような人間に使う銃弾はなくてよ」

ミスリルのレイピアを鞘から引き抜き、一呼吸の合間にサラミの喉を三度、貫いた。
糸の切れた操り人形のようにサラミがばたりと倒れ込み、フィーネはレイピアの血と脂をマントで拭って拭き取る。

「さて、軍はようやく動いてくれたようですわね。
 外に見える煙が小さくなっているのが見えますし、騒ぎも随分小さくなりましたわ」

散弾銃の装填や手入れを終え、三人の治療を済ませた頃。
そろそろこの襲撃も収まってきたとフィーネは感じていた。
だからこそ、この近づいてくる足音が最後の敵だと考えている。

「……あなた、一体何をしましたの?
 こんなに襲撃者が来るなんて、よほどノルディックの恨みを買いましたのね」

現れたのはロングコートにフードを被った一人の男。
先程の女たちとは違う異質的な雰囲気に、フィーネは直感で強敵だと感じていた。

「何者かは知りませんが、この男を殺しに来るのならば容赦はしませんわ」

散弾銃とレイピアをマントの下に隠して構え、フィーネは相手の出方を待った。

54 :
>「癒しの風よ、清らかな水よ……この者に元の肉体を与えたもう」

フィーネがなにやら不思議な力を使うと、ゲッティの傷がみるみる塞がる。
これで武器は使えないがすぐに動けるほどになった。

「な、魔法……?! まさか、あんたオレに魔法を使ったのか?」

ゲッティが驚いていると、戦いに幕が降りた。

>「あなた、人を殺しに来ておいて今更命乞いだなんて戦う者として恥ずかしいと思いませんの?」

「命乞い……?! 違う! 私は……一人の母親として……ヴッ……ぐ……!!」

>「騎士団に属する者なら、矜持というものを持ち合わせてほしいものですわ。
 ……あなたのような人間に使う銃弾はなくてよ」

素早い突きでサラミの喉が貫かれ、絶命すると眼を見開いたまま前へと倒れこんだ。
大量の血を噴出し、アーマーの脚部に阻害されるように尻を突き出し、突っ伏したまま横を向き、
手を腹に当てたままだらりと両側に乳房を垂らす。

"ノルディック三従士"のサラミはあっけなく、このスキ家で命を落とすこととなった。

「殺した……のか?!」

スキヤが驚愕の表情を浮かべる。まだ彼は女に優しく、許すだけの心が残っていたのだろう。

「あーあ、結局あんたが殺っちゃったか、ま、できればあたしを撃ったヤローの情報も聞き出したかったんだけど、ねぇ……」

マカは苦笑いしながら、サラミの死骸を横倒しにし、そのままナイフを取り出して腹を切り裂く。
そこから胎児らしきものを引っこ抜き、投げ捨てると、ため息をついた。
アージュの黒焦げになった焼死体を確認し、ピクリと身体を跳ねさせるコーンの頭を撃ち抜いた。

「雑魚はどうでもいい。それにしても……これが居なければ、殺られてたのはあたしらだったかもね。こいつ、相当動揺してたよ」

55 :
……


と、その時、死臭と煙を上げているスキ家の向こうから、マント姿の男が登場した。
ヴォルト。まさにその人である。
一人で来た。こいつが最後の敵……そうだ、私はこの男を見たことがある……!

「あたしのハラを撃ったのは、こいつだ、確か、ヴォルト・クラック……"歩く銃弾"と呼ばれる男……!」

すぐに「カティーナ」を抜くと一発、二発と眉間と胸目掛けて銃弾を放つ。

しかし、銃弾はマントを貫き、その姿はマントをあっさりと崩れ、白い石の装置だけが残った。

「くっ、やっぱり!」

ボンッ、という音と共にその"偽ヴォルト"は弾けた。
何かの装置のようである。どうやら白いガス状のものが出ているのが分かる。囮か。
それは瞬く間に広範囲に広がり、マカらを覆った。

「くそっ、何だこの臭いは! 注意しろ! まさか、ヴォルトのヤローもここを狙ってやがるのか……ここはもう危ねえ。
一旦、宿のエリアまで必要なものを持って引くぞ。街はとりあえず収まった」

スキヤがスキ家から財宝の一切を持ち出し、傷薬や弾薬の予備などを持って避難誘導する。
五人の死体は置き去りにされた。最後にスキヤが髪飾りを握り締め、不器用な祈りの言葉を唱え、後にした。


……


「ガンボ」

ヴォルトはガンボと呼ばれた褐色金髪の亜人の少女と話をしていた。
お互いに裸で。

ヴォルトの肉体は鍛え上げられており、肉体のあちこちに傷がある。弾薬すら埋め込まれている。

「お前、できるか? 奴らに"香り"を付けた。お前の嗅覚は特殊らしいな。。そして、「死」への覚悟も」

乳房を押し付けながら、ガンボはヴォルトにキスをし、答える。

「ガンボ、できる。死ぬのも怖くない。ガンボ、素早い」

56 :
既に生き残りのノルディック兵たちは別の宿へと泊まらせて療養させている。
ここからは「二人」だけの作戦なのだ。

「もう少しだけ一緒にいてくれ。今夜は特別な作戦になる」

敵を知っているのだろう。ボルト・クラックは真剣な表情でガンボを抱いた。


……


フィーネの応急処置のおかげで、マカ、スキヤ、ゲッティは無事に宿へと入り込むことができた。
四人用にしては狭い部屋だが、ここで本格的な治療をする。

「いきなり巻き込んじまって、すまなかったな。怪我はないか? とりあえずこれは俺からのプレゼントだ」

スキヤが怪我をした自分の肉体に傷薬を塗りこみ、全裸姿でフィーネに感謝の意を送り、両手を握る。
そして頭に金色で緑の宝石のついた髪飾りをかける。

「赤髪に似合ってる。一応、無事かどうか確認する。ちょっと失礼するぞ」

スキヤがフィーネの破れたマントを見て、そこから優しく脱がせていく。
ふるり、とフィーネの巨大な乳房があらわになった。

スキヤは唖然とするフィーネをそっと自分の膝の上に座らせ、薬を手になじませると、
まずは乳房を両手で片方ずつ、円形にマッサージするように"治療”していく。乳首には触れずに。

「俺のカンだとな、乳首が敏感で巨乳の女は、全身が敏感だ。……ちょっとだけ遊んでいくか?」

両方が終わると、抱き方を変えながら今度は乳首に向かってキュッ、と刺激を集中させていく。
頭を抱きかかえると、スキヤはフィーネの唇にキスをし、下も脱がせ、敏感になった部分を優しく弄る。

「パスタを失ったのは辛かった。だが、本当にあんたが居てくれて助かった。フィーネ、あんたを
スキヤ三従士の一員として迎えたい。良いか?」

髪を撫でながら、スキヤは今、フィーネと一つになろうとしている。
マカは既に治療が済んだらしく武器の手入れをしながら警戒を続け、ゲッティは充分な回復を受けて
仮眠についていた。


(敵・味方共に休戦中。勿論、スキヤを受け入れるか受け入れないかも自由にどうぞ!)

57 :
【すいません、急に仕事が忙しくなってしまって返信を書く余裕がありません…
 申し訳ありませんが抜けさせていただきます、フィーネはそちらで動かしてもらって構いません】

58 :
既に生き残りのウンコ兵たちは別の宿へと泊まらせて療養させている。
ここからは「ウンコ」だけの作戦なのだ。

「もう少しだけ一緒にいてくれ。今夜は特別なウンコになる」

敵を知っているのだろう。ウンコ・食らっくは真剣な表情でウンコを抱いた。


……




(敵・ウンコ共に休戦中。勿論、ウンコを受け入れるか受け入れないかも自由にどうぞ!)

59 :
【すいません、急に便意を催してしまって返信を書く余裕がありません…
 申し訳ありませんが脱糞させていただきます、ウンコはそちらで動かしてもらって構いません】

60 :
よう、俺や



参戦するで

名前:ウン=コ
年齢:19歳
性別:ウンコ
身長:175
体重:64
スリーサイズ:104/66/98
種族:ウンコ
職業:ウンコ
性格:前のめりで無鉄砲
特技:速射(いわゆるクィックウンコ)
武器:ガンブリード「ウンコ」 、他ウンコ等
容姿の特徴・風貌:中世風の胸を強調した真紅のウンコ姿に 簡単なウンコ、ウンコを靡かせる
簡単なキャラ解説:
ウンコだが、世界が荒れはじめて戦争への参加もいとわない考えになっている。
幼い頃に両親をなくし「師匠」に育てられた。銃よりも剣の扱いが得意だが、次第に銃への扱いにシフトしつつある。
今では師匠に言われたとおり「自分より強い男」(精神的にも)を捜しつつ、世界の変化を冒険しながら見ている。

61 :
キーワードは「ウンコ」と「下痢便」
ウンコとウンコとウンコによるトイレにウォシュレットが本格参入した時代、
いわゆる近世時代を舞台に、脱糞を開始します。

62 :
「ウンコ」

ヴォルトはウンコと呼ばれた褐色金髪の亜人の少女と話をしていた。
お互いに裸で。

ウンコの肉体は鍛え上げられており、肉体のあちこちに傷がある。弾薬すら埋め込まれている。

「お前、できるか? 奴らに"香り"を付けた。お前の嗅覚は特殊らしいな。。そして、「死」への覚悟も」

乳房を押し付けながら、ウンコはヴォルトにキスをし、答える。

「ウンコ、できる。死ぬのも怖くない。ガンボ、素早い」


糞 糞 糞

63 :
うおおおおおおおおおおおお!!!!

ウンコの力が高まってきたぜえええええええええええええええ!!!!!!



ブリブリブリブリブリブリブリブリブリ

64 :
行くぞ、脱糞王クソフト



開  戦  だ

65 :
さあ、戦いを始めようぜ


とびっきりの糞にまみれよう

これが「ウンコと巨乳」

本当の「ウンチチ」だ

66 :
ブリリリリリリリリリリリッ!!!!!
ブッチチチチチイイイイイイイッッッッ!!!!!!イアアアアアアアアアアア

67 :
>>57
(了解です。ご報告ありがとうございました。またこれまでの参加ありがとです。)
(なるべく良い活躍のできるキャラにしたいです。またの参加をお待ちしています。

(今後も既存キャラ含め、新規役も募集しています)

68 :
>>57
(了解です。ご脱糞ありがとうございました。またこれまでの排便ありがとです。)
(なるべく良い活躍のできるウンコにしたいです。またの脱糞をお待ちしています。

(今後も既存ウンコ含め、新規役も募集しています)



ウンコ?

69 :
イエス、ウンコ!!

70 :
あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!! )

71 :




出るよ?

72 :
糞の臭いがするな

73 :
フン族

アッティラ王

74 :
やべえ

糞が漏れそうだ

75 :
「おぉっ、やべぇ……出る!」
「あぁ〜 すげぇ、たまんねぇな! 俺イシュタルに移住しようかな!」
「おい、こっちの処理も頼むぜぇ」

「……!」「……スキヤ様ぁ……」

男が六人、女が二人。
スキ家に駆けつけたヴォルト・クラックの部下六人は、たまたま居合わせた女二人を捕らえた。
一人はお嬢様、一人は比較的幼い街娘。スキ家の爆発により住民から話を聞きつけ、心配して支援にきたという。
しかし、今はヴォルトの部下六人によって捕まり、大きな乳房を蹂躙され、犯されている。
奥にはサラミの切り取られた頭部が、袋に入れられている。団長に報告する必要があるのだろう。

猿轡をかまされ、ほぼ声を出せなくなった女。部屋からは男のうなり声がしばらく共鳴すると、
やがて音が止んだ。

「充分英気を養ったな。そろそろ配置につきに行くぞ、ヴォルトに打ち殺される」
「あぁ、しかし、あんなボロ家に女の死体がゴロゴロありやがった。勿体ねぇ」
「しゃあねえ。ウチは女の兵も多いからな。どうする?こいつらはRか?」
「いや、適当にクスリ漬けにして売り飛ばすか、団長かアドルあたりに献上するかだな」

……

「アァァ……」
「おぉぉ、オォォォォ、くっ、フィーネ!」

二度目の奔流が流れ込む結合部。同時に揺れる乳房の片方を、スキヤ・キは掴んだ。
その指の隙間から乳肉が垂れる。
敏感なフィーネは興奮のあまり舌を出して涎を垂れ流している。
しばらくなにやら愛の言葉を交し合っていると、マカが合図をした。スキヤが腰を引き抜く。

76 :
「どうやら時間があまりなさそうだね。スキヤ、こっち来て。ふぐっ……」

マカはスキヤのそれを咥え込むと、一気に慰める。スキヤはマカの頭を掴むと、脱力感とともに腰を震わせ、
欲望の残量を全てマカの口内に叩き込んだ。マカの喉がゴクリと音を立てる。

「さすがマカだぜ。危うく向こうの世界に現実を食われそうだった。さぁ、さっさと着替えるぞ。完全武装だ
フィーネ、お前も三従士の一人になったんだ。俺を遠慮なく盾にしてくれ」

マカがスキヤの鼻息交じりの意気込みを否定する。

「そういう意味じゃないと思うjけどね。みんながスキヤを守る。スキヤもみんなを守れ、って意味だよ
本来の三従士ってのはね」

ノルディック騎士団及びイシュタルのハンター協会は、女の体型と特性が、ハンターとしての
強さを極限まで引き出すと説いている。しかし、実際には生物学的には、男は生き物として、
性行為の後、すぐに力を引き出すことができる。現に最も元気なのはスキヤだった。

フィーネのおかげで全快となった全員は、充分メンテナンスされた銃を装着できた。
しかし、スキヤの剣は折れたままの切れ端だけだ。これでは盾としても難しいだろう。

ゲッティが武器の手入れを終えて、上を着て、ようやく下着を履こうとしているところだった。
尻が大きいゲッティは、下着もほぼTバックのようになってしまっているが、位置調整に手間取る。
――と。

「危ない、ゲッティ、そこ!」

ゲッティが素早く下着の端を持ったまま移動すると、なんと天井が割れ、大きな穴が開いたところだった。
スキヤがフィーネ、ゲッティをかばうようにして砂礫を弾き、マカは後ろへと伏せる。

パァン、パパパパパン!

連式の銃が弾け、その攻撃を辛うじてかわす。横の窓にまで到る大きな穴からは二人の男女が覗いていた。
ヴォルトとその部下の少女、ガンボである。
「Rぞ」

「クラック・ション!!」
ヴォルトは部屋へと飛び降りながら凄い速さで右手の銃をマカに乱射しながら、同時に左手を
ミステリアスに動かし、腰の予備拳銃で思わぬ角度からマカへと撃ち込んでいく。
予測できない危険な攻撃だ。ドッグ・ファイトならほぼこれで相手を殺している。

「オペレーション・カティーナ!!」
「何っ」「・・・」

カンカカカカカカカカン……

マカは素早くカティーナの形を変形させ、そこから赤い防御フィールドを張っていく。
間違いなく「魔法」の類のものだ。スキヤがフィーネに目配せをすると、うなずく。

77 :
「どうしてここが?!」スキヤが目を見開く。
「さっきの白い粉だろ。こいつがあたしを撃った男さ」マカが即答。

同時に銃身が短くなった銃口から弾丸を発射する。さらに予備の銃でヴォルトの眉間、胸、
脚などを狙い撃ちしていく。

「くそっ!」

ヴォルトの胸に弾丸が命中し、貫通したと思われる。血も噴き出した。頭への攻撃は帽子を振り乱しながら
着弾位置をずらさせた。
致命傷となったと思われるその傷がまるで平気なように、ヴォルトは降り立つ。

「くそっ、じゃあオレが!」

ゲッティが横っ飛びに構え、シャツの下からむき出しになった乳房にも気にせずヴォルトめがけて腰を低くして
撃ち込んだ。腰の構えは良かったが、乳房の揺れを計算できなかった(ゲッティはノーブラであるため更に酷い)
ゲッティは、一発目をヴォルトの小手に当てただけで、残りをはずした。

「ここは、わたくしが!」

フィーネが散弾銃を放つと、同時に間合いを一気に詰めようとする。
ヴォルトが跳躍する。そこをマカがカティーナで狙う。その時だった――!

「あぶねぇ!」

少女――ガンボはマカに向かって突進すると、突然抱きつこうとしてきた。

「……っ!!」

――それはスキヤだった。折れた剣と共に突進している。ガンボの飛びつきを自ら拾いにいくと、そのまま転げ落ちるように
モーテルの階下へと落下していった。

ド、ドォォォォー――ン!!!!!

「まさか、爆発物!」「スキヤ!!」

下でも銃撃の音が再び響く。恐らくこのモーテルは包囲されていたのだろう。
マカは仇敵であるヴォルトに死にもの狂いでかぶりついていたが、
何とここで思わずベランダの方へと出て、外への援護に向かっていた。
どうしてなのかは、彼女にしか、いや――彼女ですら知らないだろう。

ヴォルトは特殊な弾を地面に打ち込むと、それが衝撃波を作る。
本当はそれで床ごと破壊したかったのだろうが、フィーネが食い止めた。
衝撃でゲッティは恐怖のあまりに怖気づき、腰をついてしまった。

78 :
マカは一発、一発をノルディック兵の急所へと撃ちこみ、命を奪っていった。
ノルディック兵からはマカの位置が見えにくい。適当に銃を乱射するだけだ。
殆どなぶり殺しに来た上に、見張り程度の士気で現れた六人の兵は三人の命がなくなると、
あっさりとスキヤへの留めとガンボの確認を諦め、鋒鋩の体で逃げ出していった。

「これで、お終いですわ!」

作戦が外れたヴォルトの一瞬の心の迷いをつき、散弾銃の攻撃をしながら接近し、
レイピアでヴォルトの胸を串刺しにし、それを何度も短時間で繰り返す。

「ぐぉぉぉぉおお!!」

よろめいたヴォルトの首を狙い止めをさそうとしたその時だった。
ヴォルトの腹から弾薬が飛び出し。大爆発を起こす。
それはヴォルトが着ているコートをも粉々に砕き、接近したフィーネを吹き飛ばし、
衝撃による傷と大火傷を負わせた。起き上がろうとしたゲッティにもダメージは容赦なく入る。

ヴォルトの巨体が、天井から吹き飛び、夜のイシュタルの街へと消えていった――

「スキヤ……助けてくださいまし……」

そのままフィーネは気を失った。

……

マカはスキヤの元へ素早く駆け寄る。
「スキヤ! 死んじゃだめ!」

そのおびただしい血の量が多くを物語っていた。
ガンボの頭は吹き飛び、腕などももがれて出来損ないのトルソーのようになっていた。
スキヤの前面からは血があぶれ、黒くこげた傷もある。しかし――息はあるようだ。
腕も左腕を吹き飛ばされ、腹からは臓器が見えている。もはや時間の問題だ。助かるまい。

忍ばなければ死ぬ。にも関わらずマカは叫んだ。
「フィーネ! スキヤが死んじゃう。早く、助けに来て!」

79 :
マカは服を千切ってはスキヤに巻きつけ止血をする。が、ほぼ焼け石に水だ。
やがて自警団員たちが駆けつける。

槍や弓矢で武装している昔ながらの連中だ。

「爆破事件、および殺害事件で捜査中だ。そこの女、武器を置け」

「はい、間違いなくそこの女っす! 俺の仲間三人を撃ち殺して、あいつは強盗団の一員だ!」

ノルディック兵の一人が闇でよく見えないのを良いことに、戻ってきたらしく煽る。

「武器を捨てろ、ウォォオオオオ!!」

パン、パン。

無心状態になったマカはただ現れた敵を射殺していく。ついでに残ったノルディック兵もこのタイミングで始末した。
さすがに七人目が射殺されると、自警団も慎重になり、遠くからボウガンだけを構え、遠巻きに包囲するだけになった。

ふと冷静になるマカ。まだスキヤの肉体からはどくどくと血が溢れている。

「と、投降しろ!」
マカは唇をかみ締め、そしてこう言った。

「この男はまだ生きている。この男の命を助けてくれるなら、あたしは捕まるよ。
すぐに応急処置の準備をして。もっと死体が増えないように」

トン、トンとほぼ丸見えになった乳房を揺らしながら、銃をリロードし、さらに一人を射殺。

「分かった。用件を飲もう……救援隊!!」

スキヤが回収されるのを見ると、マカは黙ってカティーナと拳銃を置き、投降した。

80 :
……

あれから二日が経った。
薬物の影響もあり、捕らえられていた女二人はすっかり従順になり、服を着替えさせられて
イシュタルを出て、ノルディック領のキルヴィスに入った。

「……ということでマカをRには到りませんでしたが、重傷、自警団により殺されているでしょう。
マカの仲間の男も死亡確認、残りも全員Rのを見ました。それと"兵"になりそうな女二人を捕縛。以上が成果……」

「クアッド・コア!!」

ドドドド……、という音とともにノルディック兵が一瞬で十字の穴を開けられ、棒立ちになり絶命し崩れ落ちる。

「ひぃぃ……お助けを、クワトロ様」

もう一人のノルディック兵が怯える。
団長――クワトロは後ろから三人の女を連れてきた。

一人は2mを超す巨大な女。ヴォルトやサラミに似ても似つかない、まるで銃身のような輝く肉体を持ち、
そして服を着ていないのに着ているように見える。勿論プロポーションは凄まじいものだ。
否、顔だけはサラミに似ていた。全身が重武装、いや、銃武装なのはヴォルト譲りか。
この女こそがサラミの妹、ペパロニである。

もう一人は背は低く、150程度といった方がいいだろうか。しかし胸はかなり張っており、
そこらの下手な女よりは大きい。これは薬物などの影響だろう。
フリフリのスカートで服装からは攻撃性は見られないが、右手に銃を持っている。
まだ11歳のクワトロの娘、メルトである。

そして、ずっとクワトロの侍女にして軍師のような役割を務めてきている女。
噂によると服装に様々な暗器を忍ばせているという、クワトロの自称妻で、
メルトの母親にあたる、メイプルであった。

「虚偽は良くないぞ。我がノルディック三従士のサラミが死亡。そしてヴォルト・クラックが
行方不明ときている。そしてマカとその部下の生死については全くこちらで把握していない。
貴様の処刑は決まっている。さぁ、誰と戦うか、選べ」

ペパロニ、メルト、メイプルの三人との銃での対決を迫られる。

「うぉぉおおおお!!!!」
男は銃を抜くと、クワトロ目掛けてぶっ放す、そのつもりだった。
しかし、その腰の位置に手が届くかのところで、メイプルの投げた針のようなものによって頭を貫通され、
そのまま動きを止めた。

クワトロが続ける。

「良いか、ペパロニ。お前は三従士のサラミの後継者となれ。今日からはペパ=ロニだ。
マカを宿敵だと思え。そして何としてでも探し出せ。弱らせ、殺さずに連れてこい。
そのような怪物が相手なら、俺が自ら一対一でやる。そしてヤる……ククク……」

ペパがその場を去ると、メルトと配下たちを下がらせ、メイプルを自分の膝の上に載せる。

「サラミに言っていたあいつが生んだ男子は跡継ぎにする、という言葉は嘘だ。
既に何人か俺の息子たちの中に候補はいる。そいつをメルトにやる。ただし、殺し合いをしてでも選抜するが、な」

クククとクワトロが笑みを浮かべると、メイプルはスカートを降ろし、自ら主人に抱かれていった。
男女の肉体の重なる影の中で乳房が揺れ、喘ぎ声と唸り声が、血生臭い空間へと響いていく……


(さて、マカはどうなったのか? フィーネは、スキヤ・キは……? 続きをお楽しみに!
途中参加の方、歓迎します)

81 :
ああ、くっせえ

屁の臭いがすんな

82 :
すまんw


屁かと思ったら「実」だったはw

83 :
ワーニワーニこんにちはぁ〜〜〜〜〜wwwww
あなたと一緒に1-2フィニッシュ!!!!w w
アナルも震える一大事♪
リンリン奏でるオマンマンd=(^o^)=bd=(^o^)=b

さあ!!君も一緒にR撲滅シコドビュ運動を始めようぜーーッ!!!!

84 :
> 「はい、間違いなくそこの女っす! 俺の仲間三人を撃ち殺して、あいつは強盗団の一員だ!」
>
> ノルディック兵の一人が闇でよく見えないのを良いことに、戻ってきたらしく煽る。
>
> 「武器を捨てろ、ウォォオオオオ!!」
>
> パン、パン。
>
> 無心状態になったマカはただ現れた敵を射殺していく。ついでに残ったノルディック兵もこのタイミングで始末した。
> さすがに七人目が射殺されると、自警団も慎重になり、遠くからボウガンだけを構え、遠巻きに包囲するだけになった。
>
> ふと冷静になるマカ。まだスキヤの肉体からはどくどくと血が溢れている。
>
> 「と、投降しろ!」
> マカは唇をかみ締め、そしてこう言った。



小学生レベルの文章力で流石に草だ

85 :
……

あれから二日が経った。
薬物の影響もあり、自演していたクソフトはすっかり気が狂った。

「……ということでクソフトをRには到りませんでしたが、重傷、自警団により殺されているでしょう。
クソフトの仲間の男も死亡確認、残りも全員Rのを見ました。それと"ウンコ"になりそうな女二人を捕縛。以上が成果……」

「ウン・コア!!」

ドドドド……、という音とともに肛門から次々と便が溢れ出る。

「ひぃぃ……お助けを、うんち大明神様」

もう一人のウンコ兵が怯える。

86 :
(さて、ウンコはどうなったのか? 下痢便は、ビチグ・ソは……? 続きをお楽しみに!
途中脱糞の方、歓迎します)

87 :
ブゥリリリリリリリリリリリリリリリリリリィィィィィィィィィッ!!!!!!

ブリュリュリュリュリュリュリュリュドババババババババババババババッッッ!!!!!

88 :
ブ?グンギ ツキョドゥ?ゴ チンギョケガンダ
ツォンデル? ア?゜ッセウゴ ト?ギョケガンダ
イ?シメ ツォンマンデオ イック?ゴガヌン
ク モスブン ソングンギチダ
コンギョ? コンギョ? コンギョガプロ
ツァングンニメ ヒョンミョンバンシグン
ペ?ットゥサンボンゲツォロ? コンギョ?
ツォンイ?ボンウルェツォロ? コンギョ?
コンギョ? コンギョ? コンギョ?ッツォニダ

サナギ マガソド タ?゜ッポガ オ?゜ッタ
テゾギ ミ?リョワド パンオガ オ?゜ッタ
スンガンド モ?ツモ?゜シ マッパダチヌン
ク ツォンボブン ピ?スンブ?ペダ
コンギョ? コンギョ? コンギョガプロ
ツァングンニメ ヒョンミョンバンシグン
ペ?ットゥサンボンゲツォロ? コンギョ?
ツォンイ?ボンウルェツォロ? コンギョ?
コンギョ? コンギョ? コンギョ?ッツォニダ

89 :
フンボルトペンギン

90 :
武器を捨てろ、ウォオオオオオ

パンパン

91 :
>>84
小学生に失礼だろ

92 :
だーれも参加者がいないスレを自演で賞賛して楽しいか?w

93 :
「まったく、人間とは思えねぇ体だぜ……」「さっきまで生きてたもんな。ものすげぇ筋肉だよな」
「このブツ、相当ヤりまくってんぜ、切り取っとくか?」「……よせよ、さっさと運び出すぞ」

引きずられた血糊の先にあるスキヤ・キの死体が自警団医療チームによって片付けられていた。
勿論、ここイシュタルはすべてが健全に回っている訳ではない。
彼の死体は、どこに行くのだろうか。それは――

「おい、そのマカって女は本当に詰め所にいるんだな?」
巨体が、医療班のメンバーたちに低い声で話しかける。このグループの一員なのだろうか。
背中には重そうな荷物を抱えている。物騒なものが入っていることは間違いない。

「ふん、もうあれから二日だ。連中の慰みものになって死んでんだろ。あいつらは手荒いことで
有名だからな。特に女となると容赦ねえ・・・」
「そうか、おではちょっと糞してくるぜ。食いすぎてハラ壊しちまった、っと、訛っちまった」

その男こそが、「射殺王」と呼ばれた人物であった。彼の伝説が始まろうとしている。

名前:オデ・ン(射殺王オーディン)
年齢:29歳
性別:男
身長:205
体重:110
スリーサイズ:
種族:人間と神族のハーフ
職業:犯罪者→自警団員
性格:アツアツで自信満々で立ち止まらない性格
特技:あらゆる重火器の達人
武器:オデン機関砲、魔銃「グングニル」、等あらゆるもの
容姿の特徴・風貌:無数の傷痕のある何段にも割れた分厚い筋肉の塊。金髪で非常に短いレスラー体型
簡単なキャラ解説:
かつて他の街で建物の屋上から銃撃事件を起こし、自警団や騎士たちを大量に殺害し、「射殺王」と呼ばれた。
ところが王室の人助けにより犯罪から足を洗うことに成功し、今では自警団の一員として存在している。
一番すきなのは銃を撃つこと、二番目は女遊びである。
ちなみにン家とキ家は比較的近縁にあたる。

94 :
「おい、お前ら、そろそろ着替えていくぞ」

小さな小屋の中から、フィーネとゲッティに告げる。
実はオデはノルディック騎士団の攻撃を察しており、たまたまモーテルの主人と入れ替わっていた。
モーテルで爆発があった際、すぐにかけつけたのも彼だ。
フィーネをたたき起こすことで、傷の治療も早めに済み、マカとスキヤが連れ去られた後の静寂を利用して
前もって自警団が所有していた元詰め所の廃屋の一つを彼らの拠点にした。

オデはマカに興味があった。「単独でノルディック騎士団に立ち向かっている女」というだけで
彼にとっては興味の対象だった。
警備をしながらフィーネたちの世話をするも、最初彼女らはそれを拒否した。

「何としてでもスキヤに会わせてください! わたくしたちは三従士ですから!」

特にフィーネは意固地になって外に出ようとした。しかし、街の状態が落ち着くまでは
オデはそれを押し留めた。
やがて、フィーネの身体が火照りだした。スキヤのテクニックによって元々敏感で強い性欲を持っていた彼女は、
裸で寝ているオデに「抱いてほしい」と懇願した。そして二人とも結局彼に抱かれた。

スキヤですらかなり大きい。それをオデだ。気が触れない方がおかしいというもの。
フィーネはすっかりオデの虜になり、冷静だったゲッティですら彼に靡きつつある。

「そろそろ全ての条件が揃った。敵はどこから来るかわからねぇ。おでに続け
良いか、最低限だけRんだ」

この間にノルディック騎士団が街を占拠していたが、いつの間にか彼らはどこかへ行ってしまった。
股間を撫でてくるフィーネを引き剥がすように、オデは二人を詰め所へと案内した。

95 :
……

マカは意識が朦朧としていた。気持ち悪い雄汁の臭いがあちこちに漂う。
男の性欲というのはどうしてこうも果てしないのだろう。そして嗜虐欲というのはどうしてあるのだろう。
既に全裸に多くの傷を残した状態で、徐々に身体の感覚がなくなってきていた。

「……それでもスキヤは、スキヤは来てくれる……!」

陵辱を受けている間に殺そうと思えば3、4人なら殺せるだろう。
しかし、相手も銃や剣を持っているし、下手な抵抗はできない。どこかで少数の敵が来れば、
一気に襲い掛かって脱出方法を脅してでも聞き出したいが、既に弱ってしまっていた。
足枷の他、乳房の重みのせいでなかなか前に進むことができない。もう死ぬのだろうか。

そこに大男。
スキヤか? ―否、スキヤではなく、オデだった。
射殺王オーディン。残念ながら、この時点ではそのようなことに思い当たる余裕はなかった。

「そうか、お前がマカか」
「……あんた誰? 二人をどうしたの? スキヤは?」

マカは最後の力を振り絞るがごとく、オデを睨みつける。

「おでがお前を助けに来た。スキヤは死んだ。医療チームの連中、手抜きしやがって。
あいつはな、精一杯生きたよ。あいつら驚いてやがった」

ウワァァァ・・・! という声とともにマカが泣き崩れる。すぐにフィーネがマカを介抱し、
治療でその酷い傷を癒していく。滴り落ちる体液も次第に浄化されていった。

「おで、オデ・ン。射殺王って呼ばれてる。マカに会えて嬉しいぞ」

「そう……とりあえずここを出るってこと? アイツの家もないし、どこに行くの?」

まだ涙を浮かべながらマカがオデに縋り付く。

「とりあえずノルディックのキルヴィスを落とす。その前に仲間と武器を集めねえとな。
まずはおでの拠点に撤収だ」

「いたぞ!あいつらだ! マカを逃したらフォルマッジの連中に何されるか分からんぞ!」

フォルマッジ――クワトロ・フォルマッジの一団のことだ。既にここに来ているのだろうか。
敵の兵は恐らく先ほど殺害した自警団関係者ではない。ノルディックとイシュタルのハンター協会の連合軍、
といったところか。10人以上がいる。そこには女の兵の姿もあった。

「食らいなさい、……」
「食らえ、グングニル!!」

フィーネが何かを紡ぎだそうとする前に、オデがボウガンのようなものから長い筒状のものを放っていた。
奥にいる敵の前でそれが炸裂すると、大爆発。天井が崩れ、こちらにまで肉片が飛んでくる。

「いくぞ」「……」

96 :
マカはそこに落ちている死体の山を見た。一部は生きているのか、ビク、ビクと動く。
女の頭が眼球を飛び出させて転がっていた。恐らくオデは女も平気でR。それに
マカは違和感を少し覚えた。スキヤはやはり普通ではなかったのか。

……

オデはマカを抱いた。マカは抵抗したが、カティーナなどは既に持ち去られたのかなくなっている。
腹に何発か強烈な攻撃が入ったが、筋肉で全て弾き返した。マカはやがて抵抗をやめた。
つまりオデはマカを犯した。その筋肉からは想像もできないような技巧に満ちた手つきで。
マカの腹の中が一度汚泥でかき回されると、オデはマカの肉体を観察した。新しい傷だらけだが、
特に右乳房の下にあった傷に注意した。

「あ、これね。銃でお腹、撃たれちゃったの。もう赤ちゃん、できないかもね」

オデはそう言って目を伏せるマカを見て、初めてたった一つの肉体、そしてその命、女の命の尊さを知った。
今まで急所をついて問答無用で殺してきた「射殺王」の心が揺らいだ。

「どうしたの?」

マカが、オデを上目遣いに見た。こんな素朴な表情をするオデは初めてだからだ。
既に裸になっているフィーネとゲッティも心配そうに傍に寄る。
フィーネがとても片手では掴みきれないほどのオデの睾丸を手でコロコロと撫でて弄る。

「悪ぃ、お前らの"三従士"ってのの絆を忘れてたみてえだ。おではノルディックの奴らを射殺しまくれば満足だ。
昔殺しまくって「射殺王」って言われたのはな、おでの母ちゃんと父ちゃんを殺した奴らを撃ったからだ。
おではお前らの主人のスキヤの死体を必ず見つけてやる。早速城の様子を見にいこうぜ」

さっさと巨大な汚いデカブツを仕舞い、着替え用とするオデ。しかし三人は引き止める。

「その前に貴方、わたくしたちに慰めてもらった方が健康にも良いですわ。たまらないんですもの」
「オレたちにもっと”漢”ってやつを魅せてくれよ。すげえ筋肉だよな」
「あのさ、あんたが代わりの騎士でもいいよ。一人はみんなのために、だろ?

そして、オデの筋肉は躍動する。フィーネの巨大な乳房がバウンドし、まろやかにしなりながら
乳首同士が擦れる。
オデはガッチリした筋張った両腕でゲッティの腰を持ち、豊かなヒップを鷲掴みにし、
前後しながらその肉を弛ませる。
そしてマカが弓なりにそのパーフェクトなボディをしならせると、オデは前身のイデを全開にして、
分厚い腰に剛直を打ち付ける。
結合部は滑らかに、そして淫らに液体を垂れ流しながら快音を出し、唸り声、そして矯声とともに猛烈な奔流が男女を襲う。
叩きつけられる体液の感覚に女たちは躍り、オデは注送を続けた。乳房が揺れる度に、何度も、何度も。

「射殺王」は女三人を楽しみ、女三人は「射殺王」で楽しんだ。

痙攣、ひねらせた腰、床に垂れ下がる乳房、飛び散った液。
オデは「やり過ぎた」と思ったその時だった。

――敵は上から来た。 その名は、
 ヴォルト・クラック――

(小屋にてヴォルトの再襲撃! 途中参加歓迎します!)

97 :
――敵は上から来た。 その名は、
 ウンコ・クソフト――

(小屋にてウンコの再襲撃! 途中脱糞歓迎します!)

98 :
クソみてえなスレだな、ここw

99 :
名前:ウン・コ(脱糞王クソフト)
年齢:29歳
性別:男
身長:158
体重:95
スリーサイズ:チビデブ
種族:人間とウンコのハーフ
職業:犯罪者→自宅警備員
性格:嫉妬深くて醜悪
特技:あらゆるオナニーの達人
武器:ウンコ砲、肛門「アナルニル」、等あらゆるもの
容姿の特徴・風貌:チビデブのブサイク
簡単なキャラ解説:
かつて他のスレに嫉妬して荒らし回り「脱糞王」と呼ばれた。
ところがリアルの就職にも失敗し、今では自宅警備員の一員として存在している。
一番すきなのは自演すること、二番目はスレ荒らしである。
ちなみにウン家とクソ家は比較的近縁にあたる。


(脱糞希望です。よろしくお願いします)

100 :
ウンコと巨乳

略してウンチチ


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