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創作発表
- 1 :2010/09/10 〜 最終レス :2020/03/24
-
創作を発表する場です
荒らさなければ、発表・感想なんでもOKです
- 2 :
-
タイトル:
「人vs神」
舞台:
ある新興宗教の施設
その施設の入り口
登場人物:
出家信者の少女と、彼女を連れ戻しにきた父親
構成:
主に2人の会話。心理戦。
娘を力ずくではなく、自らの意思で家に帰すため
少女の心の中の神と戦う
- 3 :
-
娘との会話は全くかみ合わずに失敗
父親がナイフを取り出す
自分の左手首を深く切る
父親は、自分をこのまま見殺しにするか、命を救って家に帰るかの選択を迫る
娘の信仰心に勝つために、娘の仏心を利用しようとする
父親を助ければ良心によって信仰を捨て
父親を見捨てても、良心の呵責によって信仰を捨てさせる
- 4 :
-
父親に近づく娘
父親は、自分を助けようとする娘に安心して
命がけの賭けに勝ったと確信する
手を差し伸べる娘に、父親も手を差し出す
手と手が触れ合いそうになったとき
娘が袖をめくる
娘の手首には無数のリストカットの傷
娘 「大丈夫、その傷の深さだと30分はもつから」
娘の傷だらけの左腕を見て
娘の冷静な言葉を聞いて
父親は意識が薄れていくのを感じた・・・
1話・おわり
- 5 :
-
タイトル:
「人vs神」
舞台:
あるマンション
登場人物:
自殺志願の少女と、彼女を殺しに来た異常者
構成:
主に少女の心理描写
- 6 :
-
マンションの一室
少女が自殺をしようと、風呂場で剃刀を持っている
左腕には無数のリストカットの傷痕
なかなか自殺できない
どうして人間は自由にRないのか考え始める
自分の意思は死のうとするのに
自分以外の何かが、それを邪魔する
つまり自分の中には、自分以外の意思が存在するのだろうか?
本能と呼ばれるものだろうか?
「Rない」 ということは、生きるしかない
では生きていることも自分の意思ではないのだろうか?
- 7 :
-
もしかして、自殺の仕方が悪いのか?
もっと一撃で確実なものを選ぼうと
台所をうろうろしていると
玄関のチャイムが鳴る
玄関に行き、ドアを開けると
異常者が包丁を持って立っていた
運の良い(悪い?)ことに少女も無意識に包丁を持っていた
玄関をはさんで、いつ死んでも良い少女と
誰でもいいから殺したい男が、お互い刃物を持って立っていた
10分後、帰宅した母親が血まみれの2人を見つける
少女が、新興宗教に入信する、半年ほど前の出来事だった
2話・おわり
- 8 :
-
タイトル:
「人vs神」 3話
舞台:
研究所
登場人物:
出家信者の少女、研究所の博士
構成:
博士の研究レポート
- 9 :
-
人間の「脳」を研究している博士
人間は、例えば言語を使うとき、脳の特定の部分を
使っていることが分かっている
神という概念は、所詮人間が作り出したものだ
博士は、脳を研究することで、「神」を見つけられると考えている
この研究では、ある新興宗教の信者たちが協力してくれた
彼らの頭に装置を付け、祈ってもらったが
実験はことごとく失敗に終わった
信者は祈る際、心の中で言語を使うので
普通に言語を使っているときと結果が同じになってしまうのだ
- 10 :
- 何がやりたいのキミ?
- 11 :
- バカは気にせず続けて下さいな
- 12 :
-
しかし、一度だけ例外があった
それは、実験中に信者の少女が倒れてしまったときだった
何でも彼女には自殺癖(!)があるらしく
普段から自殺未遂をしては倒れていたらしい
慌てて他の信者たちと博士が少女に駆け寄った
少女は気を失って、全く意識がない
他の信者たちは、少女のために必死に祈っている
しばらくして少女は意識を取り戻し、他の信者に言った
「神を感じました」と
その日は、すぐに実験を中止して帰したが
彼らが帰った後、博士は実験データを見て驚く
彼女が意識を失っている間、最も脳が活動していたのは
原始的な性を司る部分だった
- 13 :
- 平信者が神に近づけた云々言っても除け者にされるだろうに
- 14 :
- あ
- 15 :
-
少女が倒れたとき、他の信者は必死に祈った
今までは、その祈りを分析していたわけだが
今回は、偶然ながら祈られる少女の脳を
測定できたわけである
彼女の、神を感じたという発言と
脳の性を司る部分の働きとは、何らかの関連性があるのだろうか
数日後、博士は少女だけを呼び出した
まず少女に、飲み物に混ぜた睡眠薬を飲ませる
もちろん、この時点で犯罪だ
頭に装置を取り付け、ベッドに寝てもらう
しばらくこの前と同じような実験を行う
10分もしないうちに呼びかけに答えなくなった
- 16 :
-
博士は、念のため何度か呼びかけてみたが、反応はない
無意識下での、原始的な性を司る部分の更なるデータをとるつもりだった
平たく言えば、少女を眠らせて性的なイタズラをしようと思った…
少しの間、博士は少女を眺めていた
まだ幼さが残るが、美人だと思った
とりあえず全裸にしてみる
そしてまた、しばらく眺めた
少し膨らんだ、少女の左の乳房を揉んでみた
その弾力に博士は興奮した
柔らかそうな唇、顔を近づけキスをしてみた
その感触に博士は、さらに興奮した
白くて小さな指、少女の手首を掴んで自分の股間に擦り付けてみた
博士は異常な興奮に包まれていた
ただその異常なほどの性的興奮を抑えながら
博士の頭の中では、ある疑問が駆け巡っていた
左胸を触ったとき、心音が
キスをしたとき、呼吸が
手首を掴んだとき、脈拍が
どうして無かったのだろう…?
つまり少女は死んでいた
博士が睡眠薬の量を間違えたのだ
- 17 :
- >10
>11
>13
>14
読んでくれて、ありがとう
- 18 :
-
3話・おわり
- 19 :
-
タイトル:
「人vs神」 最終話
舞台:
ある病院
登場人物:
少女、少女の親、医者
構成:
会話・回想
- 20 :
-
少女が目を覚ましたのは病院だった
手首を切った自殺未遂から3日後だった
少女は入院中、医者からこう聞かされた
母親が毎日祈りを捧げていたこと
少女の血液型が珍しく、父親が無理に輸血をして
倒れてしまったこと
自殺の直前に飲んだ睡眠薬を吐き出していたこと
少女も医者に、自殺の動機として
彼氏とケンカをして、心を深く傷付けられたことを話した
しばらくして退院すると
夏休みだったこともあり、すぐに日常に戻れた
少女は、ときどき夢を見て目覚めると
左手の傷をやさしく撫でるのだった
「人vs神」 おわり
- 21 :
- 何なの?たったの20レスで終わっちゃうの?バカなの?埋めるぞ?
- 22 :
- 言ったからには埋めろよ?
- 23 :
-
テスト
http://loda.jp/mesubuta/?id=1.png
- 24 :
-
1話のイメージ・挿絵
http://loda.jp/mesubuta/?id=2.png
- 25 :
-
少女のイメージ
http://loda.jp/mesubuta/?id=3.png
- 26 :
- >>24
こわい
- 27 :
- 意味深だなぁ
- 28 :
-
1話のイメージ・挿絵2
http://loda.jp/mesubuta/?id=4.jpg
- 29 :
- >21
>22
>26
読んでくれてありがとう
>27
ブラックジョークのつもりでかきました
- 30 :
- マジな話このスレどうすんだろ?
- 31 :
- 続くか再利用か落ちるか削除
こんなこと聞くやつ初めて見たわ
- 32 :
-
タイトル:「最終戦争」
構成:はじめに
世界がもし100人の村だったら?
全く愚かな考え方だ
2100年頃、地球上の人口は600億を超えた
60億人に対して言えたことも、600億人には通用しない
いや、60億人に対しても言うべきではなかったのだ
世界は100人でも、村でもないからこそ問題が起こるのだ
- 33 :
-
タイトル:「最終戦争」
構成:年表
西暦1年頃 この頃の世界人口は、推定1億人
1000年頃 世界の推定人口2億人、1000年かけてゆっくりとした増加
1900年頃 産業革命に伴い、人口爆発が起こる(推定人口15億)
1979年 中国が人口抑制のため「一人っ子政策」をとる (この頃の推定人口50億)
2018年 遺伝子工学と万能細胞の技術が一気に飛躍する(後に医療革命と呼ばれる)
あらゆる病気が克服され、先進国の平均寿命が一気に跳ね上がる
2025年 アメリカで、中絶に反対する宗派がテロにより壊滅(政府の陰謀説有り)
各国で、尊厳死・安楽死が次々と認められはじめる
2032年 「自殺論」が出版され、作者のハヤジーニシュタイン氏にノーベル平和賞
(この頃の世界の推定人口120億)
- 34 :
- はやじーにww
- 35 :
-
2042年 日本でさえ刑務所の収容率が、600%を超える (ただし死刑は25倍まで増加)
事実上、犯罪が野放しになり無秩序状態になる
2050年代 世界各国で内戦や戦争が起こりだす
日本の都市に、新型爆弾「ヴァージンガール」と「デイトリッパー」が落とされる ※1
(世界の推定人口が350億を突破)
2070年頃 最終戦争勃発
領土、宗派、思想、貧富などを争ってきた、今までの戦争とは全く違う
「増えすぎた人間を減るまでR」 ということが目的の戦争
自分以外の人間全てが敵になった
- 36 :
-
※1 新型爆弾「ヴァージンガール」と「デイトリッパー」について
この兵器は、恐らく人類史上最悪の兵器である
過去のどの兵器より凄まじい威力を持ち、どの兵器よりも残忍である
この爆弾が人に与える影響は計り知れず、未来永劫その「後遺症」は続くのである
2018年の医療革命で発展した万能細胞は、男性から卵子、女性から精子を
作り出すことも可能となることを意味していた
生物兵器にこの技術を応用してしまったのである
この爆弾に被爆すると、女性は妊娠してしまう
女性の体内の細胞を精子に変え、勝手に妊娠させるウイルスを爆弾でばら撒いたのだ
この「病気」は治療法がなく、女性は子供を一生作り続けなければならない
(病名は「マリア病」と名づけられた)
またこの病気は感染し、被害をいっそう深刻化させた
人口爆発を引き起こす爆弾・・・
人口の増加が原因で起こった戦争だけに、最終的に相手の国の人口を増やすことが
最も深刻なダメージを与えられると考えて造り出された兵器
マリア病の蔓延が最終戦争の引き金になったのは言うまでも無い
- 37 :
-
タイトル:「最終戦争」
構成:ある青年の日記
2072/09/07 今日はじめて女を殺した。スカッとした
2072/09/10 若い女を殺した。僕は女をRと興奮する性分らしい
人口を減らすには、若い女をRことが効果的だ
男は減らしても人口抑制にはあまり意味が無い
若い女をRことが世界平和につながるのだから
僕こそまさに、この時代のヒーローなのだ
2072/09/14 かなり若い女を2人殺した。また世界が平和になった
医療革命が起こってから半世紀、人間の寿命は何倍にも延び
死ななくなった。そして万能細胞の発達で自分ひとりで子孫を
残せるようになったとき、性別の意味がなくなった
男にとって女はもう標的でしかない
2072/09/21 公園に行った。ブランコで遊ぶ女の子がいた。背後の茂みから様子を見ていた
ブランコからどこまで遠くへ飛べるか遊んでいた
勢いよくブランコをこぎ、精一杯宙に飛んだ瞬間
マグナムで頭を打ち抜いてやった。変な音がした
すごく遠くへ飛べたね
僕は世界の平和を守るためにこれからも戦い続けるぞ!
- 38 :
-
タイトル:「最終戦争」
構成:ある少女の遺書
私は今、国の施設にいます
昔は犬などを処分していたそうですが、今では人間を処分してくれる施設です
食料不足で、犬はもう見かけることもありませんしね
どうして死のうと思ったかというと、自分に価値が無いように思うからです
学校では、私たちはまるで製品のように扱われています
生徒が多いと、先生は生徒を人間扱いされないのでしょうか
それに、こんなに人が多いのに、みんな他人に関わろうとしないのです
人間が多いと人間の価値が薄まってしまうものなのでしょうか
人間が多いということは、こんなにも厳しい生存競争で、こんなにも余裕の無いものなのでしょうか
お母さん、今までありがとう
お母さんの病気で生まれた子だったけど、お母さんの子供でよかったです
サチコ姉ちゃん、サクラ姉ちゃん、お兄ちゃん、二番目のお兄ちゃん、3番目のお兄ちゃん、4番目のお兄ちゃん
妹のリサ、ミサ、チサ、サキ、サラ、サオリ、弟の悟郎、六郎、七郎、八郎、お腹の中の九郎
みんな元気でね
真由美
- 39 :
-
追伸、お母さん・・・どうして私の名前だけ「サ」が入ってないんですか?
- 40 :
-
タイトル:「最終戦争」
構成:最終戦争の最終回
最終戦争から数十年後、世界人口の90%が死んだ
しかしそれでも人口は60億を超えている
強いものが生き残ったというべきか、悪人だけが生き残ったというべきか
殺し合いの地獄を生き残った人間は、もう自分以外信用できなくなっていた
再び人口が爆発しないために、ある研究が行われていた
「世界がもし100人の村だったら実験」というもので
ある豊かな島に100人の人間を生活させ、その様子を隠しカメラで観察するというものだった
被験者は、自Rるために国の施設を利用した人間の中から、バランスよく老若男女を選び
完全に記憶を消して、島に運ばれた
今日は島に100人目の人間としてある少女が運ばれた
すぐに島の人間に発見され、名前を聞かれると
「・・・・・・サ・・・・サ・・・・・・サ・・」 としか言わないので
さっちゃん、と呼ばれるようになった
- 41 :
-
島の人間は皆、顔馴染みだった
100人全員が全員の名前と顔を知っているし、なんでもよく知っていた
100人全員が何らかの役割を持っていたし、それぞれが必要とされていた
怠け者や嫌われ者でさえ、その役割をしっかりと与えられていた
島(彼らにとっての世界の全て)では、知らない人間や他人は存在せず
協力しあわなければ、生きていけなかった
いつものようにモニターで島の様子を見ていた若い研究員は、島の人間が大嫌いだった
文明も持たず野蛮で、実験動物のようであわれだったからだ
彼らを監視して、管理していると、自分が神に思えてくる
この虫けら共を生かしてやってるのは自分なんだと
島のある家の中がモニターに映っている
老人と男女、子供らが食事をしようとしている
「神様、ありがとうございます」
そう言って、楽しそうに笑いながら夕食をとっている彼らを見て
若い研究員は、下水の生ゴミを加工した再生食料を
一人で文句を言いながら食べるのだった
「人vs神」 おわり
- 42 :
- 真由美たん生きてたんだ
- 43 :
- マリア病だけはセンスあると思ったよ
- 44 :
-
>41
読んでくれて、どうもありがとう!
真由美は、なんだか可哀想になったので
島流しにしちゃいましたー^^
>42
病名をマリア病にしようかキリスト病にしようか迷いました^^
読んでくれて感謝感謝です〜〜〜(><)
- 45 :
-
ごめんなさい、>41が42さんで
>42が43さんでした・・・間違えちゃった(T T)/
- 46 :
- テスト
- 47 :
-
タイトル「私の性癖」
世の中には、男が好きな男もいれば、女が好きな女もいる
またどちらでも愛せる人もいますよね?
異性にしか興味のない人には信じられないけれど、、、
中には、人形を愛する人だっている
人形に人間を重ね合わせているのかもしれないけれど
「物」だとわかっているはずだ
それでも確かに愛情は存在している、、、
愛って何でしょうね?
- 48 :
-
タイトル「私の性癖」
某プロゴルファーが、セックス依存症を施設で治療したことは有名だが
ここは、そういった施設の中でも特に重症患者を受け持つ施設だ
今日はそういった患者を一つの部屋に集めて、同じ悩みを全員に打ち明けることで
治療するという日だった
- 49 :
- test
- 50 :
- ここは
- 51 :
- つづきまだー?
- 52 :
- テスト
- 53 :
- もうね、みんな駄スレ見つけては「続きまだー」って言いたいだけじゃないのと
- 54 :
- テスト
- 55 :
-
タイトル「私の性癖」
最初に話し始めたのは、とても美しい若い女性だった
恥ずかしそうに少し紅潮した顔で、自分の性癖を話し始める
彼女の性癖・・・それはナルシシズム(自己愛)だった
確かに珍しいケースだが、ナルシシズムという言葉があるぐらいだから
昔からあるケースなのかもしれない
だが彼女の性癖は、ナルキッソスにも匹敵するような
異常なものだった
- 56 :
-
タイトル「私の性癖」
彼女は、毎日鏡を見てため息をつく
自分を見て、自分と話し、自分とキスをする
自分が好きで好きで仕方がない・・・
自宅には、自分のポスターを貼り、自分のDVDを一日中流している
自分の顔写真入りペンダントなどの自分グッズをつくり
自分グッズ販売店を経営し(マニアには好評)
ゆくゆくは自分ランドをつくりたい、らしい
お金をため、自分のクローンをつくるのが夢だそうだが
そのクローンに何をする気なのだろうか・・・
- 57 :
-
タイトル「私の性癖」
次に話し始めたのは、少し暗そうな分厚いメガネをかけた女性だった
ボソボソと聞き取りにくい声で、下を向きながら性癖を話し始める
彼女の性癖・・・それは文字だった
彼女は重度のネット中毒者で、現実よりネットにいる時間の方が長かった
人との会話もチャットばかり
そのうち出会い系サイトで性的な話をすることにハマってしまった
そんな性生活を送っているうちに
彼女は文字を読むことでしか興奮しないようになっていた・・・
- 58 :
-
タイトル「私の性癖」
最初は、卑猥な命令やいやらしい文章で興奮していたのが
だんだんと単語だけで反応するようになり
最後には文字を見ただけで、身体をモジモジしてしまうようになった (シャレじゃないよ)
淫・牝・恥・交・陰・犯・姦・精・鞭・・・・・・
近所の定食屋で、豚汁という文字を見て発情したり・・・
スーパーでプチトマトという文字を見てイキかけたりした・・・
- 59 :
-
タイトル「私の性癖」
文字そのものに興奮を覚え、彼女は書道をはじめた・・・
めきめき上達し、今では免許皆伝だそうだ
彼女を教えた先生曰く、彼女の書に対する情熱は
他の追随を許さないほど凄まじく
常に鼻息が荒く、熱気があったそうだ
彼女は服の袖をめくると、そこには
漢字の刺青が彫られてあった
自分の好きな文字を身体に彫ることがマイブームだそうだ
まるで意味を知らずに漢字を入れる外人か、耳なし芳一のようである
- 60 :
-
タイトル「私の性癖」
次に話したのは、30代の普通っぽい男性だった
スカした高級ブランドのジャケットを着て、物腰柔らかく静かに話しはじめた
彼の性癖・・・それは女性の手だった
女性そのものではなく、女性の手に興奮するのだという
子供の頃から目立つことが嫌いで、静かに暮らしているそうだが
この性癖のせいで、最近非常に困っているそうだ
- 61 :
-
タイトル「私の性癖」
そして最後に話し始めたのは
この「カウンセリング」でも、最もユニークな性癖をもつ
絵描きの男だった
彼の性癖・・・それは、女性を描くこと
こう書くと、たいしておかしいことのように思えないが
彼はモデルをつかったりするわけではなく
現実には存在しない女性を油彩で描くのである
- 62 :
-
タイトル「私の性癖」
もちろん想像で描く画家は他にもいる
しかし彼の場合、その絵の女性と一緒に暮らしている・・・
自分で描いた「キャンバスの絵を通じて」彼女とコミュニケーションをとるのだという
椅子に座る彼女、料理をする彼女、笑っている彼女、着替えている彼女・・・
そういった彼女の行動を描くことで、自分の身の回りに「彼女」がいることを
確かめているのだという
もうなんだか、UFOの写真を捏造しているインチキ詐欺師のようでもある
- 63 :
- スレ主の性癖に期待
- 64 :
-
>63
読んでくれて、ありがとうございます
- 65 :
-
タイトル「私の性癖」
全員が話し終えた
こうして同じ悩みを持つ者同士、悩みを打ち明けることで
自分の性癖を「治療」しているわけだが
同席した医師は、彼らのあまりにも特殊な性癖を聞いて
このような普通のカウンセリングでは効果が薄いと思った
医師は、白衣のポケットからある薬を取り出した
薬の容器には 「EDen」 とだけ書かれている
まだ正式に認可されていない、研究途中の薬・・・
性犯罪の再犯率のあまりの高さから、政府が極秘裏に開発を進め
異常性癖に驚くほど効果がみられるという
(性犯罪受刑者の食事に少しずつ混ぜて実験を行った)
いま告白をした患者たちは、性犯罪者ではないが
ある意味では性犯罪者と同じ、精神的・心理的病気と言えるだろう
患者たちに 「EDen」 の説明をすると
そんな特効薬があるのなら、皆ぜひ試したいと言った
だが、この薬にはどうしても認可がおりない
ひとつ重大な副作用があった
- 66 :
-
タイトル「私の性癖」
この薬を飲んだものは、幻覚や幻聴に襲われる・・・
このような副作用は、一部のインフルエンザ薬にも見られるが
「EDen」の場合、必ず自分の性癖に関係する幻覚を見るという
そして幻覚に襲われると精神が錯乱し
かなりの割合で自傷行為に及んでしまう
症例として・・・
のぞきと盗撮で服役していた者は、幻覚を見た直後、自分の目をつぶし
痴漢の常習犯は、幻覚を見た直後、自分の指を切り落とし
R魔は、幻覚を見た直後、コンドームを頭から被って窒息死した
この自傷行為を回避するために 「EDen」 に強い睡眠作用を加え
『眠っている間に、幻覚を見せる』 ことに成功した
眠っている間に見る幻覚・・・それは「夢」ではないのだろうか?
体験者の話では、夢よりも現実的で、現実よりも不思議な世界・・・
まるで楽園(eden)にいるように感じるのだという
- 67 :
-
タイトル「私の性癖」
〜「EDen」の幻覚について〜
「EDen」 を服用して眠ると、皆同じ 「場所」 で、同じ 「体験」 をするという
その 「場所」 とは、とてものどかな草原で、一本だけ大きな木が立っている
そして、その木の陰から、自分の思い描く理想の人が現れて
どのような行為をしても許され、あらゆるエクスタシーが享受できるのだという
だが最後に、必ずその人物から 「果実」 を渡され
食べなくてはならない (拒否できない)
すると急に、今していた行為が恥ずかしくて恥ずかしくてたまらなくなり
慌ててその楽園から逃げ出すのだという、そこで目が覚める
これらの幻覚は薬の成分が、脳の性を司る原始的部位に作用し
彼らの異常性癖が 「消去」 される際の精神的・心理的働きに
よるものではないかと考えられるが
なぜ皆が同じ 「体験」 をするのかについては、科学的に全く説明できない
この点の究明がなされない限り 「EDen」に 認可がおりることはないだろう
- 68 :
-
タイトル「私の性癖」
カウンセリングを受けていた4人のうち3人が
この薬を飲むことになった
女性の手に興奮すると言っていた、30代の男性は薬を断り
用事があると言って、靴屋に行ったまま消息不明になった
認可されていない薬なので、誓約書などを書かされた後
一人一錠ずつピンク色の薬が渡された
それでは、彼らがどのように
自分の性癖と対峙したか、一人ずつ見ていくことにしよう
まず最初に、自分のことしか愛せないナルシシズムの女性の場合
- 69 :
-
タイトル「私の性癖」
ケース1 : ナルシシズムの美女
薬を飲んで眠ったあと、ふと気がつくと彼女は楽園(eden)にいた
とても気持ちの良い草原で、向こうの方に大きな木が一本だけ立っている
木に近づいていくと、その木の陰から自分そっくりの裸の美女が顔を出した
「あなたはだあれ?」
「あなたはだあれ?」
「ここはどこ?」
「ここはどこ?」
何を聞いても木霊のように返事をするばかりである
だがそんなことはどうでもよく、彼女は目の前の自分に飛びつき抱きしめた
すると彼女も自分を抱きしめた
もう、うれしくて、うれしくて仕方がない
木の下で二人の(二人?)美女が激しい性行為を繰り返した
考えられる全ての方法で自分自身と交わった
「ああ・・・なんという安らぎ、この世で自分ほど安心できる者があるかしら・・・」
彼女がもうこれ以上の幸福感がないと思ったとき
もう一人の自分が赤い果実を差し出した
なんておいしそうな果実・・・
その実をひとくち頬張ると、一瞬で罪悪感に襲われた
私は自分を犯してしまった!なんて馬鹿なことをしてしまったのだろう!
もう恥ずかしくて恥ずかしくて、その場にいることができなくなり
慌てて楽園から逃げ出した・・・そして目が覚めた
- 70 :
-
タイトル「私の性癖」
ケース1 : ナルシシズムの美女 2
目を覚ました後、自分しか愛せなかった女性は
鏡を見るのも嫌なほどに、自分を愛さなくなった
だがそのかわりに、男性に対して普通に恋愛感情を抱けるようになった
強い自己嫌悪に陥ったが、異常性癖は確かに完治したように思われた
彼女は美人だったし、とてもよくモテた
好きな男性を見つけ、付き合ったりもした
だが、好きで付き合った男性とは決して長続きしなかった
- 71 :
-
『自分』 とは何だろうか?
「汝己を知れ」 とは、古代ギリシャの格言だそうだが
自分自身などというものが、どこにあるのだろうか?
カントのコペルニクス的転回をもってしても
やはり人間は、まわりの世界によって成り立っているものではないだろうか
生まれ育った環境、身のまわりの人や物、常識とされる既成概念、自然現象・・・
つまり、こう言い換えることもできる
自分とは世界だと
彼女は、男性と親しくなればなるほど、その相手が嫌いになった
なぜなら自分が嫌いだから
彼女と親しくなるということは、彼女自身になっていくこと
彼女という人間と親しくなって、彼女に影響力が増せば増すほど
その人物は、彼女自身になっていくのだ!
なぜなら 「彼女」 はまわりの世界によって出来ているものだから・・・
その後彼女は、強い自己嫌悪を抱えたまま
自分と何のかかわりもない、赤の他人にだけ
ニッコリと愛しい笑顔を見せるのだった
- 72 :
- あー、なんか作品群を共通するテーマがありそうやね
- 73 :
- 心理学専攻?
- 74 :
-
>72
ここまで読んでくれて、ありがとうございます、とてもうれしいです
テーマについては、自分では気付いていなかったのですが
ご指摘の通り、そういった傾向があるようですね
どうかこの後も、最後まで読んでいってくださいね^^
- 75 :
-
タイトル「私の性癖」
ケース2 : 文字に興奮する女
薬を飲んで眠ったあと、ふと気がつくと彼女は楽園(eden)にいた
気持ちの良い草原で、大きな木の方に向かって、彼女は歩いていった
たしか、この木の陰から自分の理想の人が現れるそうだが・・・
文字に興奮する女に、一体どのような人が現れるのだろうか?
「屁のつっぱりはいらんですよ!」
「・・・へ?」
思わず彼女の分厚いメガネがズリ落ちた・・・
木の陰から現れたのは、パンツ一丁で額に 『肉』 と書いた
筋肉もりもりな男だった
額に 『肉』 の字を書くなんて、一体どれだけ貪欲な男なのかしら!
その後ろから、もう一人男が現れた
額に 『米』 と書いてある
まさか・・・アナル!? 額にアナルを書いたのかしら・・・なんて男!
その後ろから、またもう一人男が現れた
額に 『中』 と書いてある
まさか・・・お、お、おま・・・そんな馬鹿な!でも形がそのままじゃない!
- 76 :
-
木の下で彼らにさまざまな技をかけられ
マッスルドッキングしたあと、額に肉と書いた男から
「果実」 を渡された
なんておいしそうな果実・・・
その実をひとくち頬張ると、一瞬で罪悪感に襲われた
初体験だったのに、いきなり3人の男性を相手にしちゃうなんて!
もう恥ずかしくて恥ずかしくて、その場にいることができなくなり
慌てて楽園から逃げ出した・・・そして目が覚めた
- 77 :
-
>73
これで心理学専攻じゃないことが、分かって頂けたと思います
- 78 :
- これは参ったw
- 79 :
- 窓の外は今日も雨だ。窓に、室内の様子がくっきりと写り込んでいる。横浜は梅雨入りを迎えたようだ。
一年の中で一番嫌いな季節に、及川隼人巡査部長は眉根を寄せた。
彼がいるのは神奈川県警本部のビルの中の一室。入り口のプレートには、「捜査一課第三係」とある。
そう。彼は刑事だ。
部屋の中は殺風景だった。デスクと壁際の書類の入ったスチールロッカー以外は、何もないと言って構わないだろう。
デスクも5つしかない。おまけに一つは主がいなかった。
空調の効いているはずの室内も、今日はいつも以上に湿っぽい。
「今日も雨だねえ」
不意に後ろから声をかけられ、隼人はもたれかかっていた窓枠から背中を離した。
「そうですね」
声の主は第三係係長の向田警部補だった。今年で還暦を迎える彼は、昔は「捜査一課の鬼」と周囲から呼ばれた時代もあったらしい。だが今ではすっかり角が取れ、最近膨らんできたお腹と後退してきた額が悩みの、どこにいる老人だ。
ここでまた途切れる会話。部屋の隅に置かれた扇風機が微かな音で自らの存在を主張しているだけ。
雨足が少し強くなったようだ。雨粒が窓ガラスにまとわりついては流れて行く。
特に意味もなく、隼人はため息をついた。
まだ少ししか書いてないんですが...
描写評価お願いします!
- 80 :
- >>79
描写で悟らせたい意味を自分で書いてしまってる感じ。
あと、「そう。」「おまけに」とかの表現が全体と合わない。
でも静かで閑散とした雰囲気は出てると思うよ。
- 81 :
-
>79
わー、作品を載せてくれて、ありがとうございます^^
ぜひ、つづきも載せてくださいね
タイトルを書いてもらえたら、期待値アップです〜
- 82 :
-
タイトル「私の性癖」
ケース2 : 文字に興奮する女 2
『自分』 とは何だろうか?
「汝己を知れ」 とは、古代ギリシャの格言だそうだが
自分自身などというものが、どこにあるのだろうか?
『自分』 とは何だろうか? 『自分』 とは何だろうか?
『自分』 とは何だろうか? 『自分』 とは何だろうか?・・・
いや待て・・・自分とは何かだって? そりゃ自分だろ!?
自分=自分だろ? 例えば、68729=68729 みたいなもんだ
『68729』とは何だろうか?などといくら考えても
せいぜい68000+729などと分解してみたり、言い換えるばかりだ
(自分とは世界だ、のように)
- 83 :
-
文字・言語の意味を考え、定義付けることが
思考の基盤となるのだろうか・・・
『時間』 と誰かが文字で書いても、それがアインシュタインが言うような
「時間」なのか、それとも、退屈な授業を受けている眠たげな女子高生の心の「時間」なのか
腕時計の小さな歯車が表示する「時間」なのか、同じひとつの文字(時間)を使っていても
その意味はバラバラだ
天才の中の天才といわれた、ウィトゲンシュタインは「言語ゲーム」というようなことを
書いているが、難しすぎてよく分からないので、ここでは説明は止めよう・・・
仏陀もキリストもソクラテスも書かなかった、なぜ何も書き残さなかったのか
しかし、いくら言語があいまいなものであっても
人間は思考するためには必ず言語(文字)を使うし、言語(文字)を失ってしまえば
人間はもう何を拠り所に生きていけばいいのか
文字に興奮する女は、文字を失い一体どのようになってしまったのか!?
彼女はwebカメラで見せあいっこするようになった・・・
特に何もしゃべらなくても、あまり困らなかった
マッチョな彼氏もできて
まあ・・・その、よかったんじゃない・・・かな・・・・・・たぶん・・・
- 84 :
- やっぱり元ネタがそっち系で、その一つのケースとしての創作という
感じがするなあ
- 85 :
- 携帯電話のカメラで撮った自主制作映画
Chupacabra or Jersey Devil? 都市伝説検証 「八王子・ザ・ワイルド・シティー」
http://www.youtube.com/watch?v=Ar-Sy49ysBY
あなたの知らな異世界(変質者の世界)
FAIRY TAIL Fairies caught on my video / Cottingley Fairies Afterwards 多摩川に妖精を見た
http://www.youtube.com/watch?v=nfVDjKibmbk
- 86 :
- これって、小説投稿サイト作品へのリンクはタブーですか?
- 87 :
-
>86
そういうサイトがあるんですねー
どうぞどうぞ
- 88 :
- 「神様のプレゼント」
私は死んだ。
いや、死を望み、飛び降りた。
なのに…
「ここはどこ…?」
草。空。土。
自然のなかで、私は私でなくなりへたりこんでいた。
「誰なの、これは…」
手を見ても、その手で体を触っても、この異空間に飛ばされる前の私ではなかった。
昔の自分でもなければ、未来の自分ともおもえがたい。
これはどう動いても、死亡フラグかな。
そう思いへたりこんでいると、男がきた。
もちろん知らない人。
だが、手にはナイフを持っていて、異常者ということは一目瞭然だ。
こちらへ向かってきている。
……………殺される。
「い、いやああああぁあ!!!!!」
こんな異空間で、異常な状態で、知らない誰かに殺されるものかっ!
だけど、願い虚しく刺され…………………………………………
…………
………
目覚めると病院にいた。
助かっていた。
私はすぐに納得できた。
ああ、夢で一度Rば文句はないと、神様がプレゼントしてくれたかな?
自殺してみる夢も悪くない。
私は嬉し泣きしている家族に負けないくらい、自分の体で泣いた。
- 89 :
-
タイトル「私の性癖」
ケース3 : 空想女を描く男
薬を飲んで眠ったあと、ふと気がつくと、絵描きの男は楽園(eden)にいた
気持ちの良い草原で、大きな木の方に向かって、彼は歩いていった
たしか、この木の陰から自分の理想の人が現れるそうだが
・・・・・・・・・
誰も出てこない・・・
あれ、おかしいな・・・木の周りを2〜3周してみるが、誰もいない
仕方なく絵描きは、木の下に座り込み、しばらく風景を眺めていた
ここはなんて気持ちの良い場所なんだろう、まるで天国だ
ふと地面を見ると、木の枝が一本落ちている
そこでピンときた
なるほど、自分の理想の人は、絵の中の女だから
自分で描けというわけだな
男は地面をキャンバスに、木の枝で絵を描き始めた
どのくらい時間が経ったのか分からない
数時間のようでもあり、数日にも感じられる時間
男は一心不乱に描き続けた
出来上がりを見て、今まで描いたどの絵より傑作だと思った
そして、その絵のちょうど木の反対側へ回り
「彼女」が現れるのを待った
そして、しばらくすると、木の陰から誰かが現れた・・・
- 90 :
-
>88
書き込み、ありがとうございます
夢の中で別人になるのは、なかなか不思議な発想ですね^^
また書いてくださいね〜
- 91 :
-
「神様のプレゼント続編」
「ひい、はあ、ひい…」
いない。俺が誘拐したはずの女の子が
いナイ。
「どこだ…出てこい!!!」
俺は刺した。アイツを刺した。なのに、死んだのに。
に ゲ だし タ?
…………………
………………
……………
…………
………
……
…
あれから、ものすごい回復力で明日退院することになった私はのんびりテレビを見ていた。
「昨夜、誘拐され亡くなったと思われた桜木由香ちゃんが、警察に保護されました」
あ、コノコは
あのワタシだ。
しんでない?ワタシが身代わり?
………どういうこと?
「なお由香ちゃんの証言により、うだん岳の奥から発見された小屋にいた犯人は
自殺未遂により意識不明だそうです。」
- 92 :
-
>91
これは夢オチと見せかけた夢の中なのですねー
なかなかトリッキーですね〜
- 93 :
-
タイトル「私の性癖」
ケース3 : 空想女を描く男 2
しばらくすると、木の陰から誰かが現れた・・・
それはまさしく、絵描きと『同居』する彼女だった
「おはよう、絵描きさん」
そう言うと、彼女は絵描きに抱きついた
しっかりとした感触、絵の中の存在ではない
絵描きは、彼女に乱暴なことはできなかった
ただ手をつないだり、一緒に遊んだり
肩を寄せ合って、話をしたのだった
彼女になら何でも話せるような気がした、うれしかった
数時間のようでもあり、数日にも感じられる時間
このまま時間が止まって、自分たちが一枚の絵に
なってしまえばいいのにと絵描きは思った
そのとき、絵描きの目の前に、枝から「果実」が落ちてきた
- 94 :
-
「なんておいしそうな果実なんだ・・・」
絵描きが「果実」を食べようとした、その時
「彼女」がその果実を地面に叩きつけ
グチャグチャに踏み潰してしまった
すると空が急に暗くなり、ゴロゴロと雷が鳴り始めた
彼女 「あいつ、が来た!」
絵描き 「あいつ?」
彼女 「ここから逃げて!」
絵描き 「逃げるってどこへ!?」
彼女 「本当はあの果実を食べて戻るんだけど、あなたには私のこと忘れて欲しくない・・・」
絵描き 「じゃあ、もう戻れない?」
彼女 「いいえ、あなたは絵描きだから、あいつと同じ力が少しは使えるはず
私はあなたに創造してもらったから、あいつの命令に服従しなくてすんだの・・・
いい?私を描いたように地面に出口の扉を描くの、そうすれば逃げられるわ」
絵描きは、急いで地面に扉の絵を描いた
すると木の反対側に出口の扉が現れた
彼女の手をとり、急いで扉まで走った
このまま彼女を連れて行けば、現実でも彼女と暮らせるようになるはずだ!
さっき彼女は 「私を忘れて欲しくない」 と言った
つまり「ここ」へ来た人間は、自分の異常性癖を木の下で晒し
それを消去されてから、追い出される仕組みなのだ
やっと出会った彼女を失いたくない
扉までもう少し、逃げ切れたと思ったとき
雷が彼女を直撃した
- 95 :
- 「最初から狂ってた」」
「わたし、好きなんだよね、結城の事」
「うえっ!?………え!?」
真紀子、あんた今なんて言ったよ…
私の弟を好きなんだよね、って…………
あえ!?
「…愛佳、お姉ちゃんでしょ、協力してよ」
「い…いやいやいや!!無理無理無理無理!!」
しげな顔をして、見つめる真紀子。
いやでも、ホントにそれだけは勘弁。いくら親友の頼みだからって……
ていうか、なんで結城を…
親友の弟ですよ?
知ってます?…知ってますよねー
ならなんで…………
「ていうかね、真紀子。結城彼女いるんだよ。…それ程可愛くも無い彼女」
「うそっ!……だ、誰なのよ!教えて!」
「うん、ごめん」
ガックシと肩を落とす真紀子。
「結構本気だったのに…な」
---------------
「ただいま結城っ!!!!」
「おおー、お帰り愛佳!」
オカエリのハグ。これは日常だね。
分かったねと思うけど、結城の彼女は私、愛佳。皆は知らないけど、義理の兄弟なんだ。
「大好きだからね…」
もう少しで、結婚できる年になるねー、とか、今日は学校どんなだった?、とか他愛がない話をして、その日は眠りについた。
---------------
「高校生の瀬高真紀子さんが、今日未明死体で発見されました。場所は…」
「え!?真紀子!!!!」
死んだ死んだ死んだ死んだ死んだ死んだ死んだ
真紀子
ガ
死んだ?
あの私は馬鹿だったなあ。
後ろに包丁を持った結城に気付けは死ななかったのかもしれないのに。
「真紀子も愛佳も僕のものだあああああぁああああぁああああぁああああぁああああぁああああぁあ!!!!!!!」
- 96 :
-
>95
恋愛モノかなと思いきや、事件モノでしたねー
文章の書き方が独特で面白いと思います^^
- 97 :
- 「神様のプレゼント」も私がかいたものですよ
- 98 :
-
タイトル「私の性癖」
ケース3 : 空想女を描く男 3
雷が彼女を直撃した
彼女は、炎に包まれ地面に倒れこんだ
絵描きは、彼女を抱きかかえようとするが
彼女の体はどんどん砂になっていった
絵描きは、彼女を連れて行けないのならここで死のうと思った
彼女 「さようなら、私は麻理果・・・私のこと忘れないで・・・」
そう言うと、彼女は絵描きを扉の方へ突き飛ばした
同時に空が光り、雷が落ちた
絵描きに雷が直撃して、絶命する寸前で
扉の向こう側へ倒れこんだ
絵描き 「・・・ま・・・り・・・・・・か・・・」
そして目が覚めた
外は暗く、小雨が降っている
遠くの方で雷が鳴っている
絵描きは、庭に出て
今まで描いた彼女の絵をすべて燃やし灰にした
夜が明けた
- 99 :
-
タイトル「私の性癖」
〜最終話〜
どのくらい時間が経ったのか分からない
最終戦争からも長い年月が過ぎた
はるかな未来
ここはどこかの美術館
一人の青年が、一枚の絵を見ている
その絵の横には、こんな解説文が書かれていた
- 100 :
-
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
21世紀初頭に活躍したこの画家は
抽象画では有名だが、初期の頃に描いた
女性の具象画については、あまり知られていない
なぜなら、多くの初期作品を画家自身が焼却処分してしまう
という行動をとったためと言われている(雷による火災という説もある)
だが奇跡的に焼け残ったこの作品は、画家の
確かなデッサン力と卓越した技量を証明している
彼の生涯については、ほとんどが謎で
貧しい暮らしの中、孤独のまま人生を終えたという説や
親しい女性と子供がいたという説もある (婚姻は記録に残っていない)
彼の抽象画についても、最近ようやく見直される動きがある
言語で説明されることを拒むかのような、見るものを困惑させる作品たち
深い色彩と自由な描写は、画家自身の己とは何かといった強烈な
問いに見事に答えているように思えてならない
この焼け残った 「女性が椅子に座る肖像画」 のモデルについては
諸説あるが、背景に比べ人物の描写が鮮明でなく
モデルを使わなかったのではないかという説が最も有力なように思われる
理想の女性を追求するのは、いつの世の男性も同じようだ
面白い説では、この女性は彼の母親<麻理果>ではないかという説だが
彼の母親は、彼を産んですぐに亡くなっていることからも
この説は完全に誤りであろう
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
- 101 :
-
もう誰も来ることのない楽園
その木の下に、絵描きの最高傑作は描かれていた
永遠に消えることなく
- 102 :
-
「私の性癖」 おわり
- 103 :
-
あとがき
ここまで読んでくださって、ありがとうございました
また登場人物を勝手に貸していただいた、漫画家の
荒木飛呂彦先生、ゆでたまご先生、しろみかずひさ先生
心から尊敬しております、どうもすみませんでした(ーLー;)
このスレは、「星新一っぽいショートショートを作るスレ」と
「詩・ポエム 総合スレッド」には負けたくなかったのですが^^
メス豚の力が足りなかったようです・・・ぐふっ
だいたい創作発表板の創作発表ってどういうスレッド名なんだよ・・・
感想を言ってくれた人や書き込みをしてくれた人
読んでくださった方、ありがとうございました
メス豚から愛を込めて^^
- 104 :
-
楽しかったo(^-^)o
ありがとう、めすぶー!
- 105 :
-
>104
うわぁ、とてもうれしいです(TOT)/
どなたからも感想を言ってもらえなかったので
ああ・・・良くなかったのかなぁ、と落ち込んでいました・・・
104様に読んでいただけただけでも
書いた価値があったというものです^^
わざわざ感想つけてくださって、ホントにありがとね〜〜☆
- 106 :
-
>>105
いーえっ!
また作品書いてください!そしたら私もまた書きます☆
楽しみにしてますね!
dat落ちしないといいな☆
- 107 :
- 暇だったら読んでね。
群馬の豪族だった先祖の口伝に、ちょっとフィクションを加えたもの。
飽きちゃって、途中だけど・・
「幕末外伝・龍鵬虎譚」
http://haramo.net/talk/zakki/lyu.html
- 108 :
-
私の性癖・イメージ1
http://loda.jp/mesubuta/?id=5.jpg
- 109 :
-
私の性癖・イメージ2
http://loda.jp/mesubuta/?id=6.jpg
- 110 :
-
イメージ@派だなぁ゚ー'
個人的には
- 111 :
-
>110
イメージ1の方が気に入ってもらえましたかー^^
作者のメス豚も写ってるでしょ?貯金箱のほうじゃないよ
写真の美女の方なのよ、えへ☆
とまあ、冗談はさておき
「EDen」のイメージで、写真に写っている薬、なんだか分かりますか?
これ「新キューピーコーワゴールド」なんですよ^^
けっこう寝る前に飲んでるし・・・
それからイメージ2の元画像は「ぬいぐるみの花篭」というhpから
借りてきたものなんですよ・・・勝手に借りてごめんなさい
googleの画像検索で「木」を検索すると、優木まおみのエロい画像が出て
困ります・・・^^;
- 112 :
-
書き込んでくれてる方は同じ方なのでしょうか
番号だと呼びにくいので、何か名前付けて欲しいな〜^^
あと、作品ができたらドンドン書き込んじゃってくださいね
皆様の書き込み待っております!
- 113 :
-
ごめんなさい!
神様のプレゼント、最初から狂ってた、「@派だなあー」
は私です!
- 114 :
- テスト
- 115 :
- わーい、さっちゃんだ〜^^
名前付けてくれてありがとー
- 116 :
- 終わる
…………
………
……
娘たちの泣く声が聞こえてくる。
その声はやけに遠く、ぼやけている。
共に男の人の威厳ある言葉が聞こえる。
私の主治医のようだ。その声にいつもの人を惹きつけてやまない朗らかさはなく、沈痛に響いていた。
もう長くない。
覚悟をしておいてください。
そんなことを言っているようだ。……が私にはよく聞き取れなかった。
それらのことを私は他人事のように聞いていた。
どこかの木でヒグラシが鳴いているようだ。 その儚げな泣き声に私はしばらく聞きほれていた。
目を開けてみると其処は私の病室だった。
体中にたくさんの管をつけて身動きせずに横たわっていた。
そして私はそれを見下ろしていたのだった。
…………そうだ。私の命はたった今、終わりを告げたのだ。
私は今まで、どんな人生を歩んできたのか回想していた。
- 117 :
- 私は幸せだった。
優しい両親の元に生まれ育ち、幸せな子供時代だった。
皆が羨むくらいの鴛鴦夫婦で私たち姉妹の自慢だった。
小中高と問題なく進み、大学に行くとき初めての一人暮らしは不安だからと言って毎週のように尋ねてきてくれた。
初めて彼氏が出来たときも会いに来て、結婚相手にってせがんで来たっけ。
結局だめになってしまったけれど………
そして結婚。
愛しい人と結ばれて、二人の愛の結晶である娘にも恵まれて、何の不満も感じてはいなかった。
そしてその娘たちもひとり立ちをして家族を持った。
後は孫の誕生を待つばかりとなった時……
夫が交通事故で亡くなった。
余りに突然のことで私に悲しむ時間を与えてはくれなかった。
時間だけが虚しく過ぎていった。
葬式も済み、一人であることがようやく身にしみて感じていた時、
夫の両親が私を尋ねてきて、籍を抜くかどうか訪ねられた。
そのときになって私は彼のことをどれだけ愛していたかいまさらの様にを思い知った。
私は一生夫の姓を名乗る決心をしたのだった。
- 118 :
- そして娘に子供が生まれ、おばあちゃんになった喜びをかみしめている時に、私の体に癌が蝕んでいたらしい。
自宅で倒れ、病院に運ばれて検査を受けたときには既に開腹不可能な状態だった。
余命三ヶ月。
医者の告知はあっさりとしたものだった。
こうして私は死ぬまでの時間をこの病室で過ごすことになった。
そしてつい今しがた命が尽きてしまったらしい。
娘たちが肩を抱き寄せて泣いている。
その声の悲痛さ……ヤルセナサ……
未練を残さず来た筈なのに………
たまらなかった。たまらなく未練をかきたてられる………
ふと、病室の入り口へと目を向けると……
そこには……
「龍雄さん……」
私が……
「どうして……」
あたしが嘗て愛したあの人がぼんやりと佇んでいるのだった
- 119 :
- 私の意識はあの出会いの日に飛ばされていた。
あの全てが輝き、そして世界が幸せに包まれていたあの頃に……
出会いは夏。
小学三年生の夏休みの事だった。
親の仕事の都合で転校してきたばかりの私は一人で遊ぶことが多かった。
友達同士で遊びに出かけるクラスメートたちを羨ましそうにして遠巻きに眺めているだけだった。
その頃だ。
彼に出会ったのは。
あの日は、朝からお天気で、お出かけ日和だった。
当然私の家でも海に行く計画を立てていた。
しかし、当日になって、父の仕事の事情で急遽中止になったのだ。
私は泣き喚き抗議したが、とうとう覆ることなく父は会社に行き、母はいつも通りの家事を始めてしまった。
がっかりした私は、今日のために仕立て上げてくれた、姉とおそろいの浴衣を着ていつものあの川へ向かったのだ。
深い森を抜けて川のせせらぎが聞こえてくると涼しい風が私を吹き抜けていった。
風が私を歓迎してくれているようで、それだけで私の心の不満など吹き飛んで行った
「おい。お前」
突然の声に驚いて声のするほうを向くとそこには……
何も身に着けていない男の子が川の中瀬にある岩のような石に腰を下ろしていた。
- 120 :
- 私は突然のことで身動きが取れなかった。
これが初めて見る男の子の裸であることも忘れ見つめていた
「何やってるんだ。こんなところで」
私はまだ、彼の股間から目を離せずにいた。
「…………」
「…………」
しばらく沈黙が続いた。
そして彼のほうも見られていることに気づいたらしく、顔を赤くした。
「何見てんだよ。ヘンタイ女」
「べ、べつに私だって見たくて見たわけじゃないわよ。あんたが裸なのがいけないんでしょ。」
「うるせえ、見るな」
「だったら隠しなさいよ。馬鹿」
「うるせえよばか」
「馬鹿はあんたでしょ。なによこんなところで一人で何やってたのよ」
「お前には関係ないだろう。おれは一人で居るのが好きなんだ」
「裸で?」
こうして二人はお互いに照れ隠しのため罵り合いを続けた。
これが彼との出会いであった。
- 121 :
- いきなりの投下失礼します。
数年前作りかけで放置していたものを引っ張り出してきました。
文才がなく読みづらいと思いますがよろしくです。
- 122 :
- 被災地での恋です
http://estar.jp/.pc/_novel_view?w=19703157&li=t07
- 123 :
-
osutaka_tさん、作品載せてくれてありがと〜^^
女性の死後、彼女の人生を振り返る内容なんですねー
続きが気になる終わり方なので
ぜひ続きも書いてほしいな〜(^o^)/
このあとの、彼女と龍雄くんのエピソードから
物語が大きく動きそうな感じですねー
- 124 :
-
>122さん
作品リンクしてくれて、ありがとう〜^^
ケイタイで読んでいるような感じで読めちゃうんですねー
年下の男の子とのネットを通じての出会いと
地震を経験して、二人が急接近していく様子がよく描かれていますね
女性の心理が細かく、リアリティを増しているように思います〜
実体験を基にしているのかなと思ったほどですよ(^^)b
- 125 :
- その日は結局、お互い名乗り上げることなく別れてしまった。
しかし、これがいい意味でお互いの印象を刻み付けたようだ。
目を合わせるだびに憎まれ口が口に出た。
誰からの目にも仲良くなる雰囲気ではなかった。
しかし、あることをきっかけにして二人の仲は急接近したのだった。
夏の終わり近くに私は再び川へと向かった。彼に会わなければいいなと願いながら・・・
川につくと私は尿意を催していたので、非常識ではあるが緊急時だと自分に言い訳をして、用を足すために草叢を掻き分けて奥のほうへ分け入った。
しかし、草が予想以上に生い茂っていて足を絡め取られすっ転んでしまった。
下半身に生暖かい感触がゆっくりと広がっていった。
そして濡れた草のにおいが鼻につく
転んだショックで麻痺していた感覚が戻ってくるにつれ浴衣の生地が下着と肌にぴったりと張り付いている感触に包まれていった。
この感触は過去に覚えがあった。
二度と経験したくないあれだ。
そう。私は漏らしてしまったのだ。
- 126 :
- 足の痛みを堪え立ち上がる。
下半身を見ると足全体に濡れ跡が広がっていて、白い浴衣が薄黄色に染まっていた。
ここに来る前にオレンジジュースを飲んだのが失敗だったようだ。
お気に入りの浴衣を汚してしまって悲しくなった私は泣きながら川のほうへ戻ってきた。
浴衣を脱いで洗いたかったが着替えを持ってなかったのでどうすれば良いのか分からず、途方に暮れていたその時、・・・・・・
「おいどうしたんだ。大丈夫か・・・・・・」
「・・・・・・・・・」
彼が、心配そうな顔で私を見下ろしていた。
言葉など要らなかった。
下半身を濡らして泣いている私を見れば何があったのかは一目瞭然だった。
それでも彼はやっぱり聞いてきた。
「漏らしたのか。お前、漏らしたんだろう」
なんて常識の無い男なのだと内心思ったが事実なので仕方なく頷いた。
「着替えは持ってるのか?」
私は首を横に振る。
「しょうがねえなあ」
かれはそういうとシャツを脱いで私に手渡した。
「……………」
一瞬訳が分からずきょとんとする。
「それに着替えろよ。そのシャツなら、太ももまで隠れるから」
「ウン。ありがと……」
そして私は着替えるため草叢へと入って行った。
「気おつけろよ。ここら辺はやぶ蛇が多いからな」
- 127 :
- 彼から見えないように岩陰へ行き着替えてみると確かに太ももまで隠れてしまった。
が、パンツを脱がないといけないことを考えると気が気ではなかった。
しかし、濡れてしまったを下着を履きつづける訳にもいかず、意を固め脱いでしまった。
川に戻り汚してしまった浴衣を洗ってみたが、お漏らしの痕跡は消せなかった。
水洗いだけではどうしてもにおいが消せないのだ。
「どうしよう。お姉ちゃんに怒られちゃうよ」
私が不安げにそういうと彼は
「平気だよ」
「え?」
「もし怒られたらおれが一緒に謝ってやるよ」
そう言って笑った。
そして、そんな風に笑い飛ばしてくれた彼のおかげで私の心は見る見るうちに、笑顔を浮かべることができるくらいまで回復した。
子供っぽいパンツを彼に見られるのは恥ずかしかったけれど、彼はそれらには一切興味を示さなかった。
浴衣とパンツが乾くまでの間私たちはいろいろなことを夢中になって話した。
「あ、そうだまだ。名前言ってなかったな。おれ、川田龍雄って言うんだ。よろしくな」
「あ、うん、あたしは美穂、村上美穂。よろしくね」
「お前、どこから来たんだ。ここらの人間じゃないだろう。」
「私、最近引っ越してきたばかりなの。ううん。帰ってきたって言ったほうが正しいのかも」
「帰ってきた?」
「うん。この町はねお父さんの生まれ育った町なんだって。それで東京で仕事してたんだけど急に仕事やめちゃって、農業を継ぐことになったの」
- 128 :
-
>osutaka_tさん
おっと、夏の甘い記憶キターー^^
美穂と龍雄が急接近だ〜
ちょっとトトロな感じ想像しちゃいました
美穂のシャツ姿がナイスな演出^^
- 129 :
- メス豚さん>>
感想いただけて嬉しいです。
本当は章と章の間に幕間のような物を入れていたのですが
今読むと蛇足かなと思い省きました
- 130 :
-
「死ぬ」
もう、いたいなあ。君は乱暴だなぁ――――――――――
「まき!?あんた、シャムが死んだって聞いたよ?本当!?」
「うん…」
「でも、つぎのひ新しいシャムが来た」
「は?」
「うん、なんか、朝起きたらシャムがちっさくなって玄関の前に座ってた。」
「生まれ変わんのはやくねーかそりゃ」
「うん…でもなにからなにまでシャムなの。仕草や声、好み。」
「ふ、ふーん…すごいなシャム。そんだけまきのこと好きだったんだね」
「えへへー」
ぼくはきみとずっといるよ
君が僕を殺しても、ね。何回目かな、殺されたのは。でもいいよ許してあげる!
明日はおなかいっぱいになりそうだなぁ♪――――――――――――――――――――
- 131 :
-
私の性癖・イメージ3 文字に興奮する女
http://loda.jp/mesubuta/?id=7.jpg
- 132 :
-
>さっちゃん
新作キターー
シャムは猫でしょうか?なかなか不気味な奴です
でも何回もペットをRまきも怖いですね・・・
物語全体に理不尽さが漂っていますが
それが恐怖感を増しますね〜^^
- 133 :
- あは、あれは最後、許す代わりに君を(まき)食べてあげるという意味合いを含めてました∀
そう思ってよみなおすとまたなんか
- 134 :
- 「ふうん」
「でもお母さんは最初は反対だったみたい。お父さんのうちは分家だったらしくて、本家の人間に歓迎されないんじゃないかって」
「へえそうなんだ」
彼はそれっきり黙り込んでしまった。
こういう話には一切興味が無いそぶりだった。
「そうか、じゃあ夏祭りには来た事あるか?」
「夏祭り?」
「ああ」
「初めてだよ」
「じゃあ一緒に行こうぜ。いろいろな夜店冷やかしに行こうぜ」
「うん」
こうして、二人してたくさんの話をした。
自分のことこの町のこと。そしてこれからのこと。
とにかく時間を忘れて話した。
そして気づくとあたりは暗くなっていた。
「美穂!!」
突然の声に振り向くと怖い顔をした姉が立っていた。
「こら!!美穂。何やってんのよ。こんなところで。」
「……………」
「いつまで経っても帰ってこないから心配したじゃない」
「ごめんなさい」
「ごめんなさいじゃない!!ったっくもう。」
「……………」
姉のものすごい剣幕に私は何もいえなくなってしまった。
「それよりあんたなんで裸なのよ」
浴衣が干してある木の枝を指差す。
それを見て呆れたように言った。
「あんた、浴衣を・・・・」
「……(こくり)」
「ちょっとあの浴衣はねお母さんが」
「待てよ姉ちゃん。そいつは悪くねえよ。」
それまで黙って聞いていた龍雄君が口を開く
「あんた誰よ」
「俺のことはどうでもいいだろ」
「で、何よ」
「俺が無理やり連れまわして転んだだけだ」
「龍雄君……」
「そうなの?美穂?」
「うん」
「そう、分かった。まあいいわ。そういうことにしておくわ」
そういって姉は干してある浴衣とパンツを持ってきた。
「ほら着替えるわよ」
私の手を引き龍雄君から見えないように岩影へ入っていった。
- 135 :
- 「やっぱりね……」
「え?」
「なんでもないわ。ほら、シャツを脱ぐ。」
シャツを脱ぐと涼しい風が吹き抜けて行き私は身震いをした。
姉はお構いなしに急き立てる。
「はいパンツ」
そして自分がとんでもない格好だったと実感する。
まだ完全に乾ききっていないパンツが気持ち悪かった。
「まったくあんたはまだ一人で着替えられないんだから気お付けなさいって言ったでしょ」
口では文句をいいながらもテキパキと着付けを済ませてしまう。
私は罪悪感でいっぱいだった。
「あの、おねえちゃん、」
「分かってるわよ。漏らしちゃったんでしょ。おしっこ」
「………」
今の私にはその姉の優しい言葉が身にしみた。
涙がポロポロとあふれて止まらなくなった。
「ばかね。あの子の嘘に付き合えばよかったのに。まあ嘘をつけないのがあんたのいいところだけどさ」
姉は私が落ち着くまで優しく抱きしめてくれた。
その体温が心地よかった。
着替えを済ませてっ戻ってくると龍雄君が手持ち無沙汰で待っていた。
彼は私の泣き顔に気づいているようだった。
「お待たせ。」
「遅えよいつまでかかってんだよ」
「女の子の着替えにはいろいろあるのよ」
「いろいろって何だよ」
「それはいろいろよ」
「なんだそりゃ」
「ほら、美穂挨拶は?世話になったんだろう礼をしなきゃ」
「うん、今日はありがとね」
「何のことだ?俺は知らねえよ」
「でも……」
「もう大丈夫なのか?」
「うん」
「じゃあ俺帰るわ。次の祭りの時に会おうぜ。じゃあな」
彼はそういうと走り去っていった
待ち合わせの時間も聞いてないのに…………
「じゃあ私たちも帰ろうか」
「ごめんねお姉ちゃん」
「何が?」
「嘘ついて」
「気にすること無いわよ。私だって美穂の立場だったらそう言ってたし」
「ありがと」
「でもお母さんにはちゃんと正直に言いなさいよね」
「うん。おかあさん怒るかな?」
「それはもうかんかんよ」
そんなことを話しながら家路に着いた。
「ところで美穂?」
「うん?」
「あの格好で体育座りはまずいんじゃない?」
「なんで?」
「まあ分からなければいいんだけど」
「?」
姉の言葉の意味を知ってのは夏休み明けの体育の時間だった。
- 136 :
- ここまでが昔書いた文章です。
ここから先はまったく新しい文章になります。
どうぞよろしくお願いします。
- 137 :
- >>さっちゃん
神様のプレゼント、最初から狂ってた 死ぬ
読ませていただきました。
短い文章なのに惹きつけられました。
すごいです。
>>メス豚さん
遅ればせながら全部読みました。
うまくいえないですが好きなタイプの文章です。
哲学、心理学、SF、それらすべてを包含する物語は本当に魅力的ですね
自分はノスタルジーしか書けないです
- 138 :
-
>osutaka_tさん
龍雄との出会い編、という感じでしたね^^
この後どう展開していくのか、メス豚には想像できないです〜
ここからは、新たに書かれるみたいですけど
無理せず気軽に書いてくださいね
メス豚の物語読んでくれて、どもです^^
長かったでしょ?(^o^;)/
- 139 :
- 待ち合わせは神社前の石段だった。
その日の私は朝からそわそわしていて姉にからかわれていた。
家族中がデートだデートだと騒ぎ立てた。
今日のため私は浴衣を新調した。
あの白い浴衣はあの日のことを思い出させて嫌だったのだ。
その代わりお母さんにお小遣いを減額させられてしまったけれど仕方ないことだと諦めた。
神社の方から楽しげな声が聞こえてくる。
それと共に露天の焼き上げる焼きそばやたこ焼きのソースのにおいが漂い食欲を大いに誘っていた。
風呂上りの火照った体に涼しい夜風が心地よかった。
「よお、待たせたな。」
と、龍雄君の声。
振り向くといつもの格好をした彼が立っていた。
「ううんそんなこと無いよ。あたしも来たばっかりだから」
「浴衣変えたんだ」
「うん」
「似合ってるよ」
「そう?……ありがと」
「じゃあそろそろ行くか」
「うん」
神社の境内にはたくさんの人たちでごった返していた。
間延びしたテープの祭囃子も気にならないほど賑わっていた。
むせ返るほどの人いきれもそんな祭りの雰囲気をかもし出していた。
普段は何気なくすれ違う近所のおじさんやおばさんたちの意外な一面を見せ付けられた。
私は知らない事だらけだったのだ。
そして龍雄君のお父さんがやっているたこ焼きの屋台を見つけた。
「いらっしゃい。たこやき食ってくかい、ってなんだ龍も一緒か」
「悪いかよ」
「悪かあねえよ。ってことはお嬢ちゃんがあの美穂ちゃんか」
「はい。先日引っ越してきた村上美穂です」
「そうかそうか。まあ硬い挨拶は抜きにして食って行きなよ。うちのは特別だからな」
そう云われてメニューを見てみると「当たりつき」と書かれていた。
「知ってるか?ここのたこ焼きって八個あるうちの一個にしかたこが入ってないんだぜ」
「そうなの?」
「ああ。だから当たり付きってわけさ。なあ親父」
「余計なこと言うな小僧」
「金が無いって理由のそのしわ寄せが客に行くんだからどうしょうもねえな」
「でもたこ入って無くてもおいしいよ」
「おっ、嬉しい事言ってくれるじゃねえかお嬢ちゃん。よっしゃサービスだ八個まるまるたこを入れてやる」
「やったー」
「おいひでえじゃねか俺にはないのかよ」
「なにいってやがるお前は昨日散々つまみ食いしたじゃねえか」
「親父だって酒のつまみにしてたじゃねえか」
「おい。龍、余計な事言うんじゃねえ」
- 140 :
- 二人の言い争いはしばらく続いた。
なんだか子供の喧嘩みたいで微笑ましかった。
たこ焼きを食べながらふたりして屋台を巡る。
そしてわた飴屋に着くと砂糖の甘いにおいが漂っていた。
「食うか?」
「うん」
「俺が買ってやる」
そういって龍雄君が店へ近寄っていった。
「おお、龍チャンじゃねえの。なんだ彼女連れか」
「違うよ。最近知り合ったんだ」
「最近?ああ、村上さんとこのお嬢さんか」
店のおじさんが私を一瞥してからニコリと笑って会釈した。
一瞬覗かせた目の中には冷たいものが光っているような気がした。
わたあめが出来上がるまでの間に何人もの法被を羽織った人たちがやって来て店の人に挨拶をしていった。
「ねえ、龍雄君?」
「あん?」
「どうしてわた飴のひとに皆挨拶していくの?」
「………知らねえ」
私が龍雄君は口ごもってしまう。
「………?」
「それは彼がここで一番偉いからだね」
「母ちゃん」
「あんた美穂ちゃんだね」
「はい。あの龍雄君のお母さんですか」
「おばさんでいいよ。ところでわたあめの原価っていくらか知ってるかい?」
「…………」
「値段の10分の1だよ。ここのわた飴は200円だから20円ってことになるね。もちろん機材はただ。、だからさ、地元の偉い人がわた飴を売ることが決まりなんだ」
「へえそうなんだ」
「子供が気にすることじゃないよ。そんなこと忘れて楽しみな」
「はい」
そういうとおばさんは人ごみを掻き分けて歩き去っていった。
「あのおじさんは香具師なんだ。だから誰も逆らえない」
「悪い人なの?」
「ばか、でかい声で言うんじゃねえよ」
「ごめん」
「ま普通にしてりゃぁやさしい人だから。」
「うんわかった。」
- 141 :
- こうして時間を忘れて二人で遊びまわった。
ポン菓子のでかい音に驚いた。
金魚すくいをやった。
すぐに紙がが破けて掬えなかった。
でも楽しかった。
色とりどりのひよこが可愛かった。
買ってみたかったけど、スプレーで色付けされてると知ってがっかりした。
屋台でお面を買った
おかめのお面しかなかった。
でも可愛いといってくれた。
射的をやった。
キャラメルしか取れなかった。
でも楽しかった。
お父さんが酔っ払って騒いでいた。
とても恥ずかしかった。
そして祭りが終わった。
- 142 :
- 「とっておきの場所に連れてってやるよ」
祭りが終わり家路に着く人々の間を掻い潜りながら石段を降りていくと
龍雄君が私の手を引いて森の中へと入っていった。
「今から?」
「ああ来いよ」
「あっ、ちゃっとまって」
強くひかれて転びそうになる。
とても深い森だった。
昼間とはまったくと言って良いくらいに違う表情を見せていた。
私は恐ろしさに足を止める。
「気おつけろよ」
しかし彼は止まることなく進んでゆく。
「どこ行くの?」
「良い所だ」
「そんな強く引っ張らないでよ」
一体どれだけ進んだだろうか。
まったくおんなじ様な景色で感覚が麻痺していった。
時折獣の気配がする。
月明かりだけが便りの夏宵の中、足を草に取られながら進んでゆくと
切り立った崖が見えてきた。
下のほうには私たちが出会ったあの川が見渡せた。
「ここは…………」
そして私たちの足音に驚いたのか無数の蛍が飛び立った。
まるでそこだけがこの世から取り残されているような、そんな感じの光景だった。
「………」
その余りの光景に私はしばらく言葉が出てこなかっった。
「凄いだろう。jここはおれのとっておきの場所なんだ。まだだれも連れてきてないぜ。」
「………どうして?私を」
どうにかそれだけを言葉にすると彼が叫んだ。
「――――――─!!」
「!?」
「───────?!」
私は突然の彼の言葉に戸惑い動けなくなってしまった。
今彼は何て言った?
「─────────!!」
聞き間違いではない。確かにそういっている。
私も彼と同じ気持ちだった。
だから私も叫んだ
「────────!!」
「────────!!」
何度も何度も叫んだ。
喉が嗄れるまでまで叫び続けた。
そして叫びつかれて二人で笑い転げた。
恥ずかしいせりふをごまかすために笑い転げた
これが私たちの告白だった。
- 143 :
- とりあえず今回はここまでです。
ああ文才が欲しい。
- 144 :
-
静かな雨の音。
心に染み渡る、水の跳ね返る音。素敵。
「雨だね、愛。」
「雨だね、恋。」
私は愛。双子の弟は恋。静かな双子。寂しい双子。
それが私たち。
私達には、一つだけ違うことがある。
雨への感情だ。
私は雨は大好き。恋は晴れが大好き。
これはどうも、合わなかった。なんでだろう。
「晴れなかったね、愛。」
「晴れなかったね、恋。」
天気。ピチャピチャ。良い音。
ピチャピチャ、ピチャピチャ…ぐちゃ。
「愛、今グチャッていったよ」
「恋、今グチャッていったね」
「みてみる?」
「みよっか。」
外を覗く。いる。ちまみれた、ナニカがそこにいた。
「あれ、隣の珱ちゃんだ。」
「うん、隣の珱ちゃんだ。」
ナニカかとおもえば、珱ちゃんか。ならいっか。
「珱ちゃん、死ぬかな」
「怖くないよ。」
珱ちゃんは怖い人じゃないもん。だから、大丈夫。
「そだね」
赤いお化粧、珱ちゃんにはまだ早いと思うなぁ。
でも
私の味方……雨が、珱ちゃんを綺麗にしていく。流石だね。私の雨。素敵。
「もうきれい、珱ちゃん」
「もうきれい、珱ちゃん。」
雨がやみそうだった。
ついに止んだ。
最期の一滴は珱ちゃんにかかった気がする。
素敵。
- 145 :
- >>144
さくらんぼ!!
- 146 :
-
>osutaka_tさん
キターーー(^o^)−−−−!!
うわ〜恥ずかしい告白しちゃった〜〜^^
いいですよね、ちょっと照れる感じ
祭りの感じも良く出てましたよー、うぴょーー☆
>さっちゃん
なかなか難解なお話ですね〜^^
書き出し部分の盛り上げ方はいい感じー
詩とか書くのは興味ないですか?才能あるかも^^
作品載せてくれてありがとね〜☆
- 147 :
-
メス豚が最近良く聞いてる曲
http://www.nintendo.co.jp/n10/e3_2011/01/index.html
任天堂 E3 2011の冒頭4分程
良い曲や映像を見るとインスピレーションが湧くね☆
- 148 :
- ゼルダにリンク・・・
- 149 :
- ??? ウヒョー
- 150 :
- おおお
- 151 :
- ?
- 152 :
- 回想から戻ってくると龍雄さんが私の体にしがみついて泣きじゃくっていた。
なんだかとても信じられないものを見ているようだった。彼が取り乱している姿が
想像できなかったのだ。
私には今の彼の頭の中が手に取るように分かる。恐らく後悔でいっぱいなのだ。
何故もっと早く駆けつけることが出来なかったのか、何故もっと早く気づけなかった
のか。そんな切りのない疑問でいっぱいなのだろう。
私はこんなにも彼から思われていたのだ。
最近は年に一回ほど、手紙でやり取りするだけの関係だった。本当にそれだけだ
った。
私は今の今まですっかりこれまでのことを忘れてしまっていたのだ。否、忘れてし
まったわけではない。頭の片隅には残っていたと思う。しかし、彼とのことは良い思
い出になっていたのだ。
「なあ美穂。俺たちはどうしてこんなことになったんだろうな。本当なら俺の横にはお
前がいるはずだったのに」
落ち着いたのか彼はしっかりとした口調で話し始めた。
「覚えてるか二人で見た夏宵の森を。そしてあの時の約束を。俺ははっきり覚えてるよ。
あの言葉だけを信じて今まで生きてきたからな。それなのにあんな手紙が来るなんて
思いもしなかった」
手紙。そうだ。私は彼に別れの手紙を書いた。でもそれ以前にも彼にはなんども手紙を
書いていた。とても読ませられるようなものではなかったから出せなかったけれど。
- 153 :
- あの手紙はまだ家の押入れの奥にしまってあるはずだ。彼は筆無精なので返事は殆ど
来なかったけれど大事にしまってある。
「俺はおまえがが好きだ。あのときから今の今まで好きだ。これからもずっと」
ああ生きているときのその言葉を聞きたかった。
私も貴方のことが好きです。今でも大好きです。
そう言いたいのに今の私にはそれを伝える事が出来ない。
辛かった。悲しかった。
本当にどうしてことになってしまったのだろう。私だって龍雄さんと結ばれたかった。それを
疑うこともなかった。それなのに二人の心は離れてしまったのだ。
どちらが悪いとかではなく自然に消滅してしまったのだ。
私はそれをおもいだすべく再び回想していた
- 154 :
-
「美香なんかきらいなんだから!!!!!」
鏡に向かって私は叫ぶ。
「美香なんか!美香なんか!!!!!!!!!!!」
「美香なんか…ッ!美香…なん…か…うぅ………」
嫌い。
私は私を大嫌い。
でも………
『スッキリした…』
よし。
明日から頑張るか…。
- 155 :
-
>osutaka_tさん
悲しい恋の話だったのでしょうか・・・
主人公が死んでいるだけに結末が
読めませんねー^^
この話の時代設定はいつ頃なのかな☆
>さっちゃん
独特だけど良いと思います
美香と書かずに、二人の言い合いのように
書いたら、オチが強まったかもしれませんね
いや、別に良いんですけど・・・(^^:
- 156 :
- 出せなかった手紙1
龍雄さん。
あなたと出会ってから、何年が過ぎたでしょうか。
その間に色々なことがありましたね。
私の人生は常にあなたと共にありました。
私は幸せでした。
おのとき、あなたには言いませんでしたがわたしはとても孤独でした。
父の仕事の都合で田舎に越してきた私たち居場所はありませんでした
本家の人たちに出戻りだと蔑まれ、
転校したばっかで友達の少なかった、
村の中で浮いていた私に声をかけてくれたのはあなたでした。
あなたとの出会いは救いでした。
あなただけが救いでした。
覚えていますか。ふたりで登ったあの夏宵の森を、
ホタルの光を。
私は祭りで浮かれていて気付かなかったけれど
あの日はいろいろと今の現況をしさするものがありました。
近所同士仲良く見えてもその裏にはいろいろな思惑が見え隠れしていました。
それはこの村の景色と比較すると余りに醜くあまりに疎かなものでした。
あなたがああした行動に出ることは分かっていました。
そして止めても無駄だと思いました。
(ここから数行にわたって消されている。)
あの日の私はどうかしていたのだと思います。
あなたに告白されたあの時私はとても嬉しかった。
でも、急に怖くなったのです。
だいの大人がおかしいでしょう。
でもそのことが頭に過ぎると止められなかった。
有り得ないことだと分かっていながら想像は悪い方へ悪い方へ、
と進んでいきました。
あなたと出会えたこと後悔はしておりません。
でもあの時の決断も間違いであるとは思いません。
最善であるとも考えてはいませんが……
好きです。今でもあなたが好きです。
あの日
あなたが言ってくれたあの言葉をもし再びであったときに言われたのなら
私は何もかも捨てて付いていくと思います。
さよならたっくん……
- 157 :
-
>osutaka_tさん
うぐぅ・・・・・・(TーT)・・・・・・たっくん・・・
- 158 :
-
>osutaka_tさん
ブログや動画もされてるんですねー^^
どちらも拝見しましたよ〜
アイマスはメス豚も好きです(^_^;)
- 159 :
- >>メス豚さん
ブログ見たんですか?
いやーしばらく放置状態ですっかり忘れてました。
もしかしたら更新するかもですぅ。
あっちの美穂はこっちの美穂とは全くの別人です。
- 160 :
- タイトル:「目の中のレース」 (副題:台風野郎)
俺は走り続ける、これは俺の戦いだ
なぜなら俺が考えたレースだからだ
ルールはいたって簡単だ
台風の目の中に入り、そのまま目から出ることなく
日本列島を横断する野田
野田
このレースを完走できた奴は未だかつていない
前人未到の偉業と言うわけさ、今年もレースの季節だ
俺は今までいくつもの敗北を重ねてきた
その度に台風に吹き飛ばされ、悲惨な台風の爪痕をたどって
家まで帰るという屈辱を味わってきた
だが今年こそ・・・!
今俺の目の前に巨大な台風が近づいている
飛び込む覚悟はできているぜ
お前の中に飛び込み、何食わぬ顔で日本中を駆け抜けるぜ
九州ではなく四国から入ってこられてかなり不利だが・・・
猛烈な風の中を突き進み俺は目の中に飛び込んだ
そして俺の目の中に飛び込んできたのは
俺と同じレースをしているあいつだった・・・
「ば、バカな!?・・・俺と同じことを考えるだと!!」
だが考えている暇はない、台風の速度にあわせ
走り抜けるだけだ!!!
俺は負けた・・・琵琶湖ぐらいで負けた、完敗だったよ
奴は走り続けていたよ、まさに台風野郎さ
あんなすごい奴がいたなんて、オラワクワクスルゾ
ニュースで青森県の崖から飛び降りて
そのまま逝ってしまったのを知った・・・
俺だけが知っている、あの男の偉大な功績を
- 161 :
-
タイトル:「日記」
私はある掲示板に日記を書き始めた
実は、特に「何もすることがない」ので
暇つぶしに書き始めた日記だったのだが
書き始めて人目に晒すようになった以上
何か書かなければならなくなった・・・
そこで仕方なく嘘の出来事を書くようになった
嘘でも書いていると、それはそれでまあ楽しいものだった
毎日仕事が楽しくて・・・友達と朝まで飲んでいて・・・有名人に街で出会って・・・
そんな日記を書いていると、ある日の夜
自分が誰だかよく分からなくなった
私が嘘の日記を書いているのか、それとも私の日常の方が嘘なのか
そう考え始めると、日記に何も書けなくなった
そして私も消えた
- 162 :
- http://www1.axfc.net/uploader/N/so/132887
お久しぶりです。まだ途中ですがどうぞ
- 163 :
-
>osutaka_tさん
お久しぶりです、もうここでは書いてくれないかな?^^
ちょっと残念(><)
がんばって最後まで書いてくださいねー
- 164 :
-
タイトル:「暗号」
さssdさgwみくう@wwmz8えsscvれれq
しlhkzbzsssowopiidwndnfdouhuwenjif
n夏うううない祖ウェllskkぁkl;ざjsjsjsjぁ;さssssss
あrみなさksm歯ggklbskklsl;klfs;背wwwうw
ゆめrcvxxxxxxいうjkbんあか
sw=さわ
さわすぁわswswsw
- 165 :
-
タイトル:「メス豚」
私はメス豚
女だけど体重が100kg以上あるからこう呼ばれてるわ
でもまあ、もうそんなことはどうでもいいのよ
私死んじゃったから
太り過ぎって、やっぱり体に悪いのね
良いことなんて一つもなかった人生だから
どうでもいいんだけど、一つだけ心残りがあって
それは「服」よ
私は太ってたから一度も似合う服なんて着たことがないわけ
これって女としてヤじゃない?
だから死ぬ前に、ある業者に頼んでおいたの
知ってる?死体を焼却した灰でダイヤを作ってくれるサービス
それとは違うんだけど、私の骨であるものを作ってもらうように頼んだの
それはね・・・「ハンガー」
死んだ後、ハンガーになることにしたの
今私は高級な毛皮を着てるのよ
若い子の流行のワンピースも着たし、ボロボロの革ジャンも着たし、小さな子供服まで着たわ
ハンガーになったから色々な服が着れた
そして今、この大金持ちの家のクローゼットで毛皮を着てるの
骨の上に直接毛皮を着ていると、贅肉がまったくないように感じる
私我慢できなくなって、ちょっとだけ「本当に」毛皮を着てみたの
そしたら、ちょうどその時「奥様」がクローゼットを開けちゃって
毛皮を着たブクブク太った裸の私を見て気絶しちゃったわけ (まあオバケだしね・・・)
あはは、でもこうして「毛皮」を着ていると私本当に「メス豚」になった気がする!
- 166 :
- あいかわらずぶっ飛んでるなあ
- 167 :
-
>166
ブヒッ!ブヒブヒィーーッ!! U(^( ●_● )^)U
- 168 :
- 二句
オニヤンマ 寒くなっても 家に入るな
勝家の 辞世の句はかなり よかった
- 169 :
- 帰省中
- 170 :
- 誰に見せても「グロイ」の一言なので、感想が欲しくて投稿しました。去年の夏に書いたものです。かなり薄っぺらいところのある話ですが、読んでくれたら嬉しいです。
題名 鎧
その姫には色がなかった。漆黒に近い闇の中、わずかな月の光に身を浮き立たせていた。青白く染まった顔を見ると、顔半分を隠す包帯からあふれんばかりの、無数の傷が目についた。一つ一つの傷は小さく、そして深く顔に刻み込まれているように見えた。
剣士は目の前の姫を見て慄いた。同時に、幽霊のような姫の姿に何故だか安らぎを覚えた。それは休息に訪れた森の果てで人間に出会ったことへの驚きを打ち消した。姫の髪は闇よりも黒かった。
「お逃げにならないんですか」
姫の口はまるで動いたように見えなかった。
「何故だ」
「私に出会った人間は大抵そうしましたわ」
包帯に隠れていない片目を瞑って姫は微笑む。傷も歪む。
「しかもこんな暗い森のなかで」
ぼろ布の着物が衣擦れの音をたてる。
「なんてことはない。私にはここにいて休む義務があるのだ。そこらの雑魚と同じように、未知との遭遇への驚きのあまり逃げ出すなどということはしない」
「随分と強気なことをおっしゃいますのね」
姫の手が剣士の胸に触れた。思わず剣士は身震いする。
「ほら、こんなに震えて」
姫の体からは土の匂いがする。
「どんな義務かは知りませんが、今すぐ引き返したほうがよくなくって」
「そんなわけにはいかない」
剣士は自らの鋼の鎧が、胸元から麻糸で編んだものへ戻っていくのを目で追っていた。
「私はここで休み体力を回復させた後、城へ行って殿を打ち倒す必要があるのだ」
「こんな弱い剣であの魔王を倒せると思っているのですか」
彼の剣は鞘から引き抜かれ、彼の目前に突きつけられた。これまで幾千の敵を斬り裂き血を浴びた彼の愛刀は、途端に鈍く光るなまくら刀にしか見えなくなった。
「それに」剣士は姫の昏い目を見た。
「お前は美しい」
「何故私がここにいるかおわかりですか」
「何故だ」
「あなたのような人と戦うためです」
剣士は彼の剣を握る姫の手を握った。
「お前は城からの使いか」
「ご名答」
「城に挑みに来た者どもを掃討しているのはお前なのか」
「ええ」
「この森で」
「罠にかかったのはあなたで九十九万人目ですわ」
「そのうちにある芸術家らしき男がいたか知らないか」
「何のことかしら」
「まあ、いい。どのくらいお前はここにいるんだ」
「それを聞いてどうするおつもりですか」
「お前は哀れだ」
「そう思いたがるあなたが哀れですわ」
姫は剣士に体をすり寄せた。剣士はただ麻の糸と化した自らの鎧を眺めている。
「私よりずっと。私は何より自分のことを熟知しているつもりです。私の美しさも、痛ましさも」
骨のような指が剣士の胸を伝う。
- 171 :
- 「そんな弱っちい剣と鎧で、自身を守ってきたあなたより
ずっと」
剣士は姫の手から剣を奪い返し、静かに突き放した。
「戦うおつもりですか」
「先程の台詞、この剣の切れ味を身に受けてから言うべきだったな、女」
「大人げなくてよ」
「黙れ。魔王が城への土産とさせてもらう」
剣士は姫へ向かい突進し、剣を振り上げた。と、同時に剣を投げ捨て手刀を作り、姫の頸下を狙って振り下ろした。
すると、当たる寸前で姫の細い頸は消え、代わりに目の前には土があった。
「それはあなたですわ」
上から声が聞こえる。後ろに回りこんだ姫が押し倒し、跨っているらしい。無理やり仰向けにされ、姫と向かいあう。
剣士は自分の頬に触れている長く黒い髪の毛先をくすぐったく思った。
「あなたは私に勝てない、絶対に」
月明かりによる逆光で、姫の顔は鈍く闇に沈んでいた。だがその目は、これまで彼が見てきた血と同じように、赤く染まって見える。それは二度目の敗北を彼に確信させた。
頭の中でいつかの勝者が話しかける。お前は自分を溶かしたがっている、曝されることを望んでいる……。
- 172 :
- 剣士が目覚めたのは金色に光る牢の中だった。
静かに光沢を放つ格子が彼の四方と天井を囲っていて、中は彼以外に誰もいない。重い頭を下げて胸元を見ると、昨夜麻糸になった鎧は、元の鋼に戻っていた。彼は少し安心する。
立ち上がろうとして、両手が自由に使えないことに気づいた。
後ろ手に縛られている。腰に刀は差さっていない。
再び座り込み、剣士は昨夜のことを思い出そうとした。姫に跨られてからの経緯が思い出せない。
ともかく自分は二度目の大敗を喫し、この城へ運び込まれたのだ。彼は無理やり自分を納得させた。そうとわかれば早く脱出せねばならない。
剣士は己の額に向けて念じ始める。縄が解ける手触りを、牢が木っ端微塵に砕ける様を。
彼は一抹の不安を覚える。魔術などしばらく使っていなかったからだ。目を閉じる。生家の魔術はあらゆる記憶から、求める感触を探し出す。
女の硬い骨やすべすべとした肌が再生される。
彼はとっさに目を開けた。昨夜の記憶は意図的に忘却されたものであったらしいことに気づき、頭を抱えたくなる。
断末魔が空間を切り裂く。剣士は初めて牢の外を見上げる。
金色に輝く玉座の横、黒い兵士が体を串刺しにされている。その隣には既に頭まで串刺しにされた黒い兵士が二人、壁にたて掛けられていた。
「おや、今のは胃くらいまでいったかな。なあにそんな、苦しい顔をするな。後少しで楽になるからのぉ」
魔王か。玉座へ続く階段に隠れ姿はよく見えなかったが、
剣士は兵士たちの前に立つ男をそう判断した。家来、そして民衆を身分関係無く選び出し、道楽で惨Rる血染めの殿。
「ほれ、今度はもっとよい顔をせよ。こちらは写真機まで用意しとるんじゃからな」
殿の細くも筋肉質な腕が大串をゆっくり持ち上げる。兵士の口はだんだん大きくなり、串が硬口蓋に到達した時点でだらんと開けたまま固定された。そこから唾液と掠れた悲鳴が漏れ出る。
剣士はそれを見て、何故だか姫の唇、指、髪、粘膜を断片的に思い出していた。怒りと恐怖をおぼえた。
「安心しろ、君はああはならないだろうから」
写真機のフラッシュが反射するタイミングで、自分の首に何者かの両腕が回されたことに気づいた。聞き覚えのある声だ。剣士は後ろを振り向けない。
「いつからそこにいた」
「君が目覚めるずっと前さ」
自分が初めて負けた相手に、いつのまにか背後をとられていたことを認めたくなかった
- 173 :
- 男は両腕をほどき、剣士の目の前に立った。剣士が初めて彼と会ったときと同じように、素裸だった。
しかし、その体には濃さの違う金色で、城壁と格子に似せた模様が描かれていた。
「お前も魔王に負けたのか」
「おいおい僕は芸術家だぜ。殿を倒しにいくなんてそんな野暮なマネするわけないじゃないか」
「じゃあ何故ここに」
「招待されたのさ。どういうわけか、僕の芸術が魔王さまに認められたらしい。
で、明日その姫の誕生祝いで式典やるから、僕がパフォーマンスを披露することになったわけ。
そしたら昨夜、当の主役が君をここへ運んできたもんだからもう大びっくり!」
芸術家は大げさに肩をすくめると、金色の指で彼方を指した。昨夜と同じ姫が佇み、玉座の方を眺めていた。
剣士は胸の動悸を感じた。無表情の姫の顔には相変わらず無数の傷が浮き彫りにされており、着物が新調されている分余計に痛々しく感じられた。
「まあ今僕そんなご身分だから、君への面会を許されているってワケ。
ここに入るのも許可されたから、君が気づくまでどれくらいかかるか試してたのに。殿も見る目がないなぁ。
こんな注意力のない君を、道楽用じゃなくて近衛兵として働かせようとしてるんだぜ」
芸術家の言葉は剣士の耳を通り過ぎていく。芸術家はしゃがみこみ、剣士の顎を掴んで無理やり自分の方へ目を向けさせた。
「……あ、ちなみにびっくりした理由は君が運ばれてきたことだけじゃないんだよね。
あの女のことだよ。前々から僕に負けたときから君は弱い人間だと思っていたが、今回のことでそれが表面化したね。
あの女はきっと君より弱い人間だ、受難の女神のようなツラしているが本当は違う、相手を貶めるためだけに存在しているような女だ、
自分を貶めることでそうしているんだ、そういう奴はチャチい芸術しか作れない、幼稚な本能に限りなく近いもの、
人間を退行させるものしか作れない、胎児に必要なものは母親だ、君はその見せかけの母性に見事にかどわかされたんだよ」
「お前が何のことをいっているのかわからない」
「こんな腑抜けになるくらいなら、やはり君はあの時僕に付き従うことを誓うべきだったんだ。
あんな完膚なき敗北を喫した後自我を保てたのは君だけだったんだぞ。まあ単に君は他の人より耐性があっただけだけど。
ただ、僕だったらあんなせこい興奮よりももっといいこと教えてあげられたんだけどな」
芸術家は剣士の胸の鎧に手を当て撫で始めた。
「もし僕の一部になるなら、君をここから出してやってもいいよ」
剣士は今愛撫を受けている自らの鎧を見下ろした。幼少の頃から編み続けた麻糸と魔力の鎧。
浴びせられた罵声を切り裂くごとに鋼のように強くなっていった鎧。孤独と一心同体の鎧。
それは鋼の形態を少したりとも崩そうとしなかった。
ふと、手の動きが止んだ。
- 174 :
- 「屈辱だ」
剣士は自分の首に掛かる圧力にうめき声をあげた。芸術家の大きな金色の両手が彼の首を締め付けている。
「僕のではなく、あの売女の芸術を認めると言うのか」
剣士は声を振り絞り途切れ途切れに言った。
お前にあの姫の何がわかる……。
「わかるよ、負けた君よりは。君がその姫を恋い慕うのは何でだ、肉欲か、自己愛か」
芸術家は首から手を離した。剣士は息を取り戻し、呟く。
「……気持ち悪い」
芸術家は彼の耳元に口を近寄せ、囁き始めた。
「明日、式典の最中に魔王の首を取るつもりだ。家臣も皆殺しにする。この城を下地にして絵を描けると思うとわくわくする。
だがまあ、一色だけの絵というのもつまらないから、アクセントがてら、幽霊の白や黒も入れようと思っている。」
楽しみだなぁ。芸術家は長く忍び笑いを続けた後、剣士の口を手で塞いだ。
「いずれにせよ逃げられない、君は飼い殺し決定なんだよ、玩具としてね」
耳の穴を舐めまわした。
- 175 :
- ひどい頭痛の中目を覚ますと、牢の前に姫が立っていた。
「ぁ……」
剣士は自らが猿轡を噛ませられていることに気づいた。布が解け、口から異物が吐き出る感触を念じる。森での記憶が解放される。だが解けない。魔術が完全に使えない。
何らかの紋様か、足の指に印が描かれている。それは禍々しい呪いのようだった。芸術家の爛れた笑みが目に浮かんだ。
腹の底が締まる思いと共に、沈黙が流れる。
「……あの時私を刀で斬らなかったのは、私が女で、こんな姿だったからでしたか」
剣士は無言で頷く。姫の顔はよく見えない。
「……あなたに似てるから?」
剣士は答えられなかった。姫の髪の間からぼんやりした目が覗いている。もう土の匂いはしない。
「私は、好きなことをしてこの傷をつけたわけじゃない」
だからこの傷に誇りはなかった。
「……私の父はすべての不幸を願いました。自分他人関わりなく、平等に降り注ぐ不幸を。
具体的な幸せがわからなくなったから、不幸の底を追い求めることで幸せになろうとして」
みんなで玩具になろうとしたの。
「その目論み通り、父は幸せになりました。周りの人間を不幸にしたままで」
魔王だけ玩具になったの。
「こうなるの、わかっていたはずなのに。」
俺は自分を守るために玩具になった。
「平等に不幸になるわけがないし、平等に幸せにもならない。そういうときは自分をなぐさめることが不可欠です」
お前は違うだろう?
「一瞬だけ幸せになれる。これは私の幸せなんですよ」
姫は自らの顔に巻かれた包帯を撫でた。
「あなたなぜ私に傷をつけなかったの」
違うと言えよ。剣士は黙っている。
- 176 :
- ひどい頭痛の中目を覚ますと、牢の前に姫が立っていた。
「ぁ……」
剣士は自らが猿轡を噛ませられていることに気づいた。布が解け、口から異物が吐き出る感触を念じる。森での記憶が解放される。だが解けない。魔術が完全に使えない。
何らかの紋様か、足の指に印が描かれている。それは禍々しい呪いのようだった。芸術家の爛れた笑みが目に浮かんだ。
腹の底が締まる思いと共に、沈黙が流れる。
「……あの時私を刀で斬らなかったのは、私が女で、こんな姿だったからでしたか」
剣士は無言で頷く。姫の顔はよく見えない。
「……あなたに似てるから?」
剣士は答えられなかった。姫の髪の間からぼんやりした目が覗いている。もう土の匂いはしない。
「私は、好きなことをしてこの傷をつけたわけじゃない」
だからこの傷に誇りはなかった。
「……私の父はすべての不幸を願いました。自分他人関わりなく、平等に降り注ぐ不幸を。
具体的な幸せがわからなくなったから、不幸の底を追い求めることで幸せになろうとして」
みんなで玩具になろうとしたの。
「その目論み通り、父は幸せになりました。周りの人間を不幸にしたままで」
魔王だけ玩具になったの。
「こうなるの、わかっていたはずなのに。」
俺は自分を守るために玩具になった。
「平等に不幸になるわけがないし、平等に幸せにもならない。そういうときは自分をなぐさめることが不可欠です」
お前は違うだろう?
「一瞬だけ幸せになれる。これは私の幸せなんですよ」
姫は自らの顔に巻かれた包帯を撫でた。
「あなたなぜ私に傷をつけなかったの」
違うと言えよ。剣士は黙っている。
- 177 :
- すいません、間違えて二回載せました(− −)
- 178 :
- 卵焼きさん 文章が上手ですね ぜひ完成させてください 規制中なので詳しく書けません うぐっ
- 179 :
- http://www.silufenia.com/cgi/bbs/toukou/index.cgi?log=&page=50&key=20110701103221&action=html2
遊戯王GX、遊戯王シリーズの中でも恐らく一番アタリだった作品だ。
少なくとも俺はそう思っている。
原作である遊戯王とは違い、小さな島の中で繰り広げられる部分が大半なのだが、
デュエリストの個性が強烈なのと、なによりカードの多様化が始まった時期なので、コンボがやたら面白かった。
5D’sも面白かったし、シンクロやライディングデュエルはよかったが、常にシリアスだったので、緩急がなかった。
もっともGXも終盤は無理やりシリアスにしたせいで色々と問題が起こってはいたが……。
- 180 :
- バキッ、という音と共に真っ白な足の骨が抉り出される。
思わず、俺は悲鳴混じりのうめき声を叫ぶ。
足と自分の運命も心配だが腹を撃たれて反応がない保安官のほうがもっと心配だ。
奴は、俺のことを殺そうとするほどに憎しみ恨んでいた。
しかし俺は自分が死ぬことより奴が死ぬ事の方が悲しい。
ホルスターには護身用のロングバレルでフル装鎮された45口径の回転式拳銃。
“大佐”曰くピースメイカーという代物らしい。
ポケットに、銃弾が五発。装鎮された数と合わせると十一発。
それに対して、敵の数は二十人弱。カービン銃で武装した男以外は丸腰に近い。
動くべきではないが、保安官の事を想うと動かざる終えない。
頭の中でベートヴェンのピアノソナタが流れている。
「爺死ぬんじゃねえぞ…絶対ぇになぁ…。」
ホルスターを銃を抜き、構えるとカービン銃の男も反応した。
俺とソイツの股間には互いに銃口が向いている。
撃てば、筋肉の条件反射で引き金を引かれて相打ちになるのがオチだ。
パンと乾いた音と共に二人の股間が吹き飛んだ。
先に引いたのは俺。躊躇わずに引き金を引いた。
「長生きしろ…クソ爺…。」
そう呟くと、ゆっくりと目を閉じる。
- 181 :
- 180さん、書き込みありがとうございます。なかなかぶっとんでる設定ですね!ただ1話で完結していないような・・・ 規制がなかなか解除されないー
- 182 :
- コメントどうも、ありがとうございます。
一話完結ですので、このお話はもうおしまいです。
- 183 :
- 久しぶりに走り、疲れた。
長年勤めた陸軍を退役したせいか体力は低下している。
仲間が目の前で死ぬ地獄からはとりあえず解放された。
ただ野生動物を狙撃し、それを食って暮らす。
癌で残り数週間で死ぬ。それだけは確かなこと。
大勢の人を殺した罰だろう。
いつものように、猟銃を肩に賭け愛犬のジムと共に山に出かける。
ジムは雑種ながらもなかなかお利口な奴だ。
コーラを飲み干すと、ライフルのスコープをのぞき込む。
「アンタが“大佐”か?」
いきなり、背後から低く渋い声が聞こえ少し驚いた。
どこか、虚しくて訛りの混じったそんな声だ。
「アンタなら、どうやって人をR?」
言っている意味も分からず、ただ呆然としている。
面倒なことには巻き込まれたくない。
「後頭部をマグナムで撃ち抜け。きちんと即死だ。」
そう、彼に言う。
私は彼にSAAを渡すと、彼はなにも言わず去っていった。まるで彼は死に神のようだ。
明日、私が死ぬという暗示のように。
私は不気味だったので今日は猟を止めて車に戻る。
- 184 :
- テスト
- 185 :
- 183さん
渋い男の話しが好きなんですね
オチがないのも渋さが増しているように思います
書き込みありがとうございます
- 186 :
- テスト
- 187 :
- 俺ばかり書いてるのもあれなので、メス豚さんも書いて見ては?
- 188 :
- テスト
- 189 :
- 規制が解除されました
では、ひとつ
- 190 :
-
「ドライブ」
嫌で嫌で仕方のなかった仕事を辞めた
上司ともめて、勢いで辞めてやった!
午後2時、車での帰り道、外はバカのように晴れて
美しい田園風景が続いている
窓を開けて入ってくる風をうけながら
どこまでも自由を感じた
僕は何から開放されたのだろう?
それはきっと「毎日」からだ
- 191 :
- テスト
- 192 :
- 「終着点」
車窓の外で流れていく、灰褐色の防波堤とその向こうに波打つ蒼い海原。
陰鬱に空一面を覆い尽くした雲。
その谷間から――まるで天使でも降り立つかのように――さした一筋の陽光が、海面に降り注いで万華鏡のような光を散らす。
助手席の窓からそれを一瞥した僕は、だからといって何かの感慨に耽るというわけでもなく、ただ無為に車のアクセルを踏み込む。
僕を乗せたフィアット500は、僕のアクセルワークに答えるように、マフラーをもっとずっと強烈に震わせて加速し続ける。
僕は適度に加速してアクセルを開放すると、滑らかにクラッチを踏み込み、車のギアを5速へと上げた。
平日の昼下がりの湾岸線。
僕を乗せた黒塗りのフィアットは、行くあてもないままアスファルトを削ってひた走る。
……なあ。僕、もう会社に行かなくていいんだってさ。
誰にともなく、僕は呟いた。
雲間からさす光と戯れるように、洋上を舞い踊る海鳥の群れ。
車内のオーディオからは、デクスター・ゴードンの「ドント・イクスプレイン」がずっとループ再生されている。
……誰も、僕と目を合わせようとはしなかった。
肩をすぼめて、所在無げに雑居ビルから歩き出る惨めな僕の姿を、空の遥か高みからもう一人の僕がただじっと俯瞰していた。
……お前ら、見てたんだろう。どうしてそこに座ったままで何もしないんだよ。
助けてくれよ……助けて、誰か……。
どうして……。
僕は心臓に絡みついて滅茶苦茶に感情を掻きむしる、有刺鉄線のような形容しがたい「何か」にただじっと耐えながら、無言で頭を横に振るった。
通帳の中に納められた蓄えは、これから先の僕の人生を保証してくれるほど大層なものじゃない。
無言で僕は、ロングピースをくわえて火を点ける。
銀のジッポーの火口で儚げに揺らめく炎は、今僕が置かれた状況そのままを比喩しているかもしれない。
今の僕は夢心地だった。
行くあてなんかどこにもない。
再就職できる当てはどこかにあるのだろうか。
やがては蓄えも尽き、支払いは滞り、僕は着実に現実というやつに追い込まれていくのだろう。
ちょうど今、僕を乗せて走っているこの車のように。
内面で渦巻く、無念と執着心。
僕という、社会というマクロ世界にとってはごく矮小で、掛け替えのある存在。
選び取られた不良品。
道路標識が示す、道の終わり。
燃え尽きた紙巻きタバコを、無造作に灰皿へと詰め込んだ。
解ってるさ。選り分けられた欠陥品が逃げられる場所なんて、きっとどこにもない。
畜生……。
こんな場所で、僕は終わってしまうのか?
こんな世界なんて……。
空の遥か高みから、もう一人の僕がただじっと、終着点へと辿り着く僕の姿を俯瞰していた。
- 193 :
-
>190
僕は何から開放されたのだろう?
↓
僕は何から解放されたのだろう?
誤字訂正です…
>192
映画のワンシーンみたいですね〜
大人な世界観ですー
書き込みドモです^^
- 194 :
- >>193
私の駄文に勿体無きお言葉、ありがたく頂きます
目下、絶不調中の身に染み渡ります
気が向けば、また駄文を晒させて頂きます……
- 195 :
- 追記
>>192 はメス豚さんのSSに触発されて、ただなんとなく真逆のトーンで同じ風景を描いてみました
メス豚さんの>>190 は虚飾を削ぎ落とし、短文でこざっぱりと纏められていてとてもいいと思います
私の文は、スカスカの中身を補強せんがために、虚飾でゴテゴテですがwww
- 196 :
- テスト
- 197 :
- テスト
- 198 :
-
「月と太陽」
彼女は少し赤みがかった黒髪を風にまかせていた。白のワンピースに出来立てのパンのようなふんわりとした色のサンダルをはいている。肌も白く、睫が長い。おそらくほとんどの女性は彼女のそれを羨ましく思うだろう。そんな人と今僕はベンチを独占している。
彼女とは出会って一ヶ月にも満たない。
しかし、このベンチで彼女に出会ったときから僕は彼女に惚れていた。
- 199 :
- 彼女には恋人がいる。顔も名前も知らないが、恋人がいるという事実だけで僕をナイーブな気分にさせるのは十分だった。しかしそれを分かっていながらついさっき、自分の気持ちを彼女に伝えたのだ。
彼女「空が綺麗ね」
そう言われ海の水面をゆく船から目線は空に向いた。確かに綺麗だ。しかしキミのほうが、と口から出ようとしたが、彼女の足を組み替えるという動作がその衝動を殺してくれた。
僕「僕は・・・キミとは付き合ったりできないのかな?」
変わりに別の言葉が僕の肩と彼女の肩との数十センチの隙間を埋めた。
彼女「そうね」
僕「なぜ?理由を教えてくれないか?」
海辺沿いの少し高い位置にあるベンチから、水平線を眺めていた。ちょうど昼下がりを過ぎたころで、西日が照っている。僕は右の頬が焼けてしまうことを嫌い、西日から守るように右手を頬におおいかぶせた。歯が痛んでいるときの子供のように。
彼女「アナタと付き合うということはできないの。でもね、それは私に恋人がいるとかそんなんじゃないの」
僕「?わからないな。僕のことが嫌いなのかい?」
彼女「違うわ」
僕「ほんとうに?」
彼女「ええ」
僕「ならなぜ?」
彼女「決まっていることなの。アナタとは決して一緒になれない」
僕「決まっている? どういうことだ? 誰が決めているんだ?」
彼女「これよ」
- 200 :
-
彼女はつま先でヨーロピアンな雰囲気のある石畳を軽く2回、トントン、とした。
僕「?」
彼女「地球よ」
彼女「宇宙でもいいわね」
僕は・・・なんというか、奇妙な感覚に襲われた。
彼女と知り合って月日は浅いが、少々のことなら彼女のことを理解しているつもりだ。確かに彼女は少し変わってはいるなと思っていたが、ここまで奇特な発言を聞いたのは初めてだったからだ。
僕「それは万物は神が創り給えしとかいう宗教的な話しかい?」
彼女「違うわ」
僕「じゃあ哲学的な話しなのかな?具体例はでないけども」
彼女「そういうことじゃないの。じゃあ..ひとつ話しをするわ」
- 201 :
-
彼女「太陽はね、好きな人とは結ばれない運命にあるのよ」
僕「太陽?それは僕のことかい?」
彼女「話しは最後まで聞いて。それでね、太陽は朝から夕方までの時間をフルに使って自分を月に向けて光らせているの。そうすると夕方くらいになると東のほうから月がでてくる、と同時に太陽は頬がポッと赤く染まるの。人々がそれを見て綺麗と思うほどにね」
彼女「アナタも夕焼け、好きでしょ?」
僕「まあ・・・好きだけど」
彼女「月がでてくると太陽の顔は赤く染まり、月にアピールするの。好きだ、愛してるって。でも届かないの。なぜならその頃には星が出ているから。月と星は恋人同士なのよ」
- 202 :
-
僕「・・・・・・。」
彼女「太陽は染めていた頬が冷めてゆき、ついには月の前からいなくなる。そして月と星が二人っきりになるの」
僕「二人っきりって星はいっぱいじゃないか」
彼女「そうよ。でも月と太陽はひとつずつなの」
僕「? なんだか・・・よくわからないな」
彼女「でもね、ほんとうは月は太陽と愛しあいたいの、お互いにね。けれども星が出てきてふたりの間に割って入るの」
彼女「私、アナタと出会う前からアナタを知っているのよ」
僕「え?」
彼女「やっとここまでの距離になったの。でも・・・・もう時間ね。」
そう言った彼女の顔はとても悲しく、悲哀に満ちていた。生涯寄り添った旦那の天国への旅立ちを看取るような、そんな感じだった。西日ももう水平線に落ちて行き、僕の右手の役割も大して無くなっていた。
彼女「そういうことよ」
彼女は言い終わると同時に僕の役割の終えた右手をどけて頬にキスをした。
頬が、右の頬が熱を持っているのがわかる。
それは右手が思いのほか西日から頬を守れなかったせいか、彼女のキスのせいかはわからなかったが、おそらく赤く、それは赤く染まっていたであろう。
ふと気づくと彼女は目の前からいなくなっていた。
代わりに東の空に月が出ていた
- 203 :
-
終わりです。
- 204 :
-
「月と太陽」よみましたー
読みやすかったですよ〜
なんか振られた男が気の毒です^^
じゃあ日蝕はどうすんだYO!って
突っ込んだらダメですよね(^^;
- 205 :
- 書けるようになったかな?
- 206 :
- >164
この「暗号」って何が書いてあるんですか?
- 207 :
- >206
この暗号に意味なんかねぇよ!!!!
ふざけんな!!てめえ張っ倒すぞ、ボケナスが!!!!!!!!!!!
と、書いてあります^^
- 208 :
- はい自演〜
- 209 :
- >>208
残念だったねここがIDの出るスレで…。
くすくす…。
- 210 :
- >>207
う、うわぁ
- 211 :
- ここってエッチい内容の創作はダメなんだよね?
- 212 :
- エロパロ板へどうぞ
- 213 :
- >>212
ありがとう。「エロパロ→えっちねた」に落ち着きました。
- 214 :
- テスト
- 215 :
-
タイトル:「悪魔」
赤い眼を光らせながら
そいつは白いモヤのなか
毒を吐きつつやってくる
死病を引き連れ
炎の災いで家を焼く
人の心を誘惑し虜にしたあと
快楽と吐き気と頭痛を与える
悪臭と汚れをこびり付かせ
高い税金を取りやがるし
ニコチンが切れるとイライラするし…
- 216 :
- 小テスト
- 217 :
- 中間テスト
- 218 :
- 期末テスト
- 219 :
-
タイトル:「眠り」
私の仕事は「眠る」こと
ちゃんと朝から出勤して、寝る
と言っても、私は大企業の社長でも、暇な役所の職員でもない
本当に寝ることが仕事なんだ
私は研究所のベッドに寝て、研究員が私を観察する
なんでも「人はなぜ夢を見るか?」が研究のテーマらしい、頭の良い奴らの考えることはよく分からん
だが、仕事は仕事
私は「眠り」を仕事にして、この道30年のベテランになっていた
毎日研究所で人に観察されながら眠る
研究所ではずっと眠っていて職場仲間もいないし、昼夜逆転の生活から家族も持てなかったが
それは仕方のないことだと割り切って生きていた
この研究もいよいよ大詰めで、素晴らしい研究結果が出るということだった
つづく…
- 220 :
-
タイトル:「眠り」2
ある日、いつも通り職場で眠ろうとしていると
なかなか寝付けなかったので、仕方なく狸寝入りしていると (ここでは眠らないことが職務怠慢になるので)
私の頭に取り付けている装置から出たコードが
どの機器にも接続されていないことに気付いた
「おいおい、これじゃあ意味がないだろ…そういえば
今日から新人にかわったんだったな、一言いってやるか…」
私はベッドから起き上がり、コードを接続して機器の電源を入れた
「余計なことはしないで下さい、電気代がかかるでしょ!」
研究員の言葉に驚き、どういう意味なのか厳しく問い詰めると
新人は笑いながらこう言った
「いいですか、あなたの研究には最初は意味もあったし、少しは成果もあったそうですよ
ですが、もう20年以上前からこのコードは装置につながっていません」
私はそんな馬鹿なと詰め寄るが、彼はまったく気にせず、続けて
「では、なぜあなたをここで眠らせるか?それは予算を取るためですよ
不思議とこの研究には、国から予算が下りるんです、毎年数千万円の予算から
あなたには数百万円支払う、簡単な仕組みですよ
え?成果がなければ打ち切られるはず?いえいえ…
予算の取り方というのは複雑でしてね、今この研究所の花形の研究は
『異常性欲を抑える薬』の開発なんですが、こちらはなかなか予算が下りなくて
あなたの研究の方からまわしてもらっているんですよ」
私はがっかりして、その日のうちに仕事を辞めようと思った
が、次の日も、私は研究所のベッドにいた
もう夢を見ることもないこの年齢では、この仕事しかできなくなっていた…
- 221 :
- テスト
- 222 :
- 創作童話「おじいさんの時計」
あるところに それはそれは おばあさんのことが大好きな
おじいさんがいました ある時おじいさんは都の命令で
遠い遠い場所に防人に行かねばなりませんでした
おじいさんは泣く泣くおばあさんに家のことを任せて
知らない場所へと旅立ちました
その間におばあさんは流行病にかかって
かえらぬ人となってしまいました
防人から帰ってきたおじいさんは防人仲間と
おばあさんが亡くなっているのを見つけて
ボロボロと涙を流して悲しみました
悲しみで動けなくなっているおじいさんに
同情して 村の人や防人仲間が葬式を
あげてくれましたが その間も
「やい、その鍋を洗うんじゃない」とか
「やい、おばあさんが読んでいた本を動かすな」だの
おじいさんがわがままばかり言うので みなほとほと参って
葬式をあげた後は誰も彼も
おじいさんとおばあさんの家によっつきませんでした。
そのうち、おじいさんの家から奇妙な臭いがする、という噂が流れました。
もしかして!おじいさんもおばあさんのあとを追って逝ってしまったのか、と防人仲間の与平が
戸をあけてみると顔は垢だらけ、目やにだらけの
うらぶれたおじいさんが皮膚をかゆそうにかいている姿があったのです。
防人をしていたころは普通にフロにも入るおじいさんだったので
与平は、まったくわけがわからない気持ちになり村役場に集まって
葬式で一緒に助け合った村の隣近所の人におじいさんのことを相談をしました。
隣近所の人は、おじいさんの悪口を言いながらもあんなに仲が良くて気持ちのいい夫婦だったのに、と
もったいなさそうにもしていました。
そういう話をしていると
「おばあさんが生きていたらなあ。おばあさんがフロに入れといえば
あのじいさんも入っただろうに」
と言い出す人がいました。
与平はドキンとしました。というのも、与平は人の声マネをするのが
大層上手で、暗い夜の時などはいろんな人の声を出して
連れを脅かすのをなによりも得意にしている男なのです。
しかし、おばあさんのことは声が出るうちに逢ったこともありません。
それでも与平は自分の特技を披露するためにそこに集まった一人一人の声をあらかた
マネしたのです。
一堂あっけにとられたの、驚いたの。それは腰を抜かすほどの出来栄えでした。
「それで、おばあさんはどんな声をしてたんだい。
教えてくれんかのう?」
みんなは作り声をあげたり、誰と誰の中間のような声の高さだったと
説明したりして、なんとか与平はその場のみんなからも
「そっくりだ」と言われる声を作りました。
村役場の一番偉い男が来て与平にこう言いました。
「しかし、与平よ。いくら声が似てたって姿形は男のままじゃないか。
それでいったいどうするんだ」
でも、与平は言いました。
「まあ、みててくださいよ」
- 223 :
- タイトル「おじいさんの時計(完)」
その日の夜は、まだ夏の光が太地に残り
熱気がゆらゆらと立ち上り蚊や蛍なんかの虫たちがチョンチョンと群れをなして
ダンスを踊っていました。
おじいさんは、少ない蝋燭の光でおばあさんの遺骨を抱きしめながら
まんじりとも動きません。おばあさんとのことを
思い出しては笑ったり泣いたり心休まることがありませんでした。
「おばあさん、おばあさん!」
おじいさんは、おばあさんを呼んでついに崩れ落ちそうになったその時です。
「おじいさん」
雨戸の外から、おばあさんの声が聞こえるではありませんか。
ここで亡骸になっていたのはおばあさんじゃないおばあさんは生きていたんだ!
おじいさんは有頂天になって雨戸を外そうとしました。
「開けてはなりませんよ。わたしは幽霊ですからおじいさんが光を当てると
いなくなってしまうんですよ。おじいさんと話すこともできなくなりますよ」
そう与平が言うと、おじいさんはガクリと肩を落として言いました。
「おばあさん、やっぱり死んでしまったんだねえ。
お前さんが読みかけにしていた本のページはそのままに
しているし、布団だって、なんだってそのままだ。頭の中に行きかうお前さんの
鈴のような声だって忘れることは片時もない。だけど、歳かねえ。日が経つにつれて
お前さんの声がどんな声だったかほんの少しだが忘れて虫の声や風の音と混じってしまうんだよ」
そうおじいさんは言うと本当に悔しそうな顔をしました。
おじいさんの記憶力を大変恐れていた与平は少し胸をなでおろしながら、おばあさんとして話続けました
「どうして、フロに入らないんですか。本だって、鍋だって、布団だって片づけてしまえば
いいじゃないですか。どんなに片づけたってわたしはちゃあんとあなたの心にいますから
どうかかたづけて、また清潔でキレイな暮らしをしましょうよ」
そう、与平はみんなにとっていいだろうということをおじいさんに
伝えました。しかし、おじいさんはかたくなです。
「いやだ!わしはお前の絵も描けない。文字だって書けない。そんなわしが
手を洗えば、お前と最後に握った手の感触を忘れるだろう。
身体を洗って外に出て違う女を見ればお前の顔を忘れてしまうかもしれない。
そんなわしはわしじゃない!」
与平はためいきをつきました。このくそ暑い最中におじいさんの家の雨戸に立っているのは大変汗の流れることでしたが
心配している村の人たちが時折ウチワをあおいだりして
応援してくれるので投げだすわけにもいきません。
与平は少し考えて
「なら、おじいさん。ともかく今日はこれから水でいいから
フロに入りなさい。私が死んでしまった時間から
少しだけあなたの時間を進めましょう。進めて進めてともかく時間を進めれば
それだけ私に早く逢えるはずですよ。もし今日と明日フロに入れば
また、こうやってお話しにここにやってきますとも」
そうすると、やっとこさおじいさんは風呂釜に水をはってフロの準備を始めました。
村のみんなは不潔にしている家が一軒なくなった、と大変喜び与平に礼を言って
身寄りの無い与平を村人にしました。おじいさんは、相変わらずおばあさんの話ばかりをしては
さみしそうになると与平が夜やってきて慰めてあげました。
そうして、村は、あのおじいさんとおばあさんのことを忘れず
どんな悲しいことがあっても心の時間をとめない、強い心をもった
人間が何人も育ち栄えたということです。
ーおわりー
- 224 :
- >からすみさん
おじいさんの時計読みました
たいへん良く出来ていると思いますー
声真似を使ったアイデアがもう少しあって
おじいさんが救われる終わり方だと
より楽しくなったと思います(^^
また書いてくださいね〜
- 225 :
- m(_ _)m ありがとうございます
おじいさんの心境について
もっとよく考えてみたいと思います。
結の部分は、確かにカラスの行水というか
みなさんを物語の世界にひたらせずに
結=村が強くなった、繁栄した
という大きな世界に返してしまった感が自分でもあります。
身近な人の死はもちろんのこと
なんとなく、
(口軽く言うのははばかられますがあのニュースを画像で見た
一人として)多くの人の死を通過しなければならなかった
東日本大震災のこともあり、あの地域が
新しいページをめくって強い地域に復興すれば、という
自分なりの願いをラストにこめたい!って
強く思いすぎてしまったのがモロにでてしまったんだろうなあと
思っています_orz
改稿できるほどの手腕が自分にあるのかさだかではありませんが
今日、こういう物語をみなさんに投稿できたこと
読んだみなさんの心になにか投影されたことが
嬉しくてたまりません。(^^)
2ちゃんっておもしろいですね。
- 226 :
- >からすみさん
思い付いたアイデアを書いて、感想などがあるとうれしいですよね^^
- 227 :
- メス豚からの感想はうれしいです。励みになります。
どのようにすれば、さらにおもしろいかの
アドバイスをくださったメス豚にも感謝しております。ネット万歳!
以下、主に結の部分を改稿しました。
創作童話「おじいさんの時計(改稿1)」
あるところにそれはそれはおばあさんのことが大好きな
おじいさんがいましたある時おじいさんは都の命令で
遠い遠い場所に防人に行かねばなりませんでした
おじいさんは泣く泣くおばあさんに家のことを任せて
知らない場所へと旅立ちましたその間におばあさんは流行病にかかって
かえらぬ人となってしまいました防人から帰ってきたおじいさんは
防人仲間とおばあさんが亡くなっているのを見つけて
ボロボロと涙を流して悲しみました
悲しみで動けなくなっているおじいさんに
同情して 村の人や防人仲間が葬式をあげてくれましたが
その間も
「やい、その鍋を洗うんじゃない」とか
「やい、おばあさんがたたんでいた手ぬぐいを動かすな」だの
おじいさんがわがままばかり言うので
みなほとほと参って葬式をあげた後は誰も彼も
おじいさんとおばあさんの家によっつきませんでした。
そのうち、おじいさんの家から奇妙な臭いがする、という
噂が流れました。
もしかして!おじいさんもおばあさんのあとを追って逝ってしまったのか、と防人仲間の与平が
戸をあけてみると顔は垢だらけ、目やにだらけの
うらぶれたおじいさんが皮膚をかゆそうにかいている姿が
あったのです。
防人をしていたころは普通にフロにも入るおじいさんだったので
与平は、まったくわけがわからない気持ちになり村役場に集まって
葬式で一緒に助け合った村の隣近所の人におじいさんのことを相談をしました。
隣近所の人は、おじいさんの悪口を言いながらもあんなに仲が良くて気持ちのいい夫婦だったのに、と
もったいなさそうにもしていました。そういう話をしていると
「おばあさんが生きていたらなあ。おばあさんがフロに入れといえば
あのじいさんも入っただろうに」
と言い出す人がいました。
与平はドキンとしました。というのも、与平は人の声マネをするのが
大層上手で、暗い夜の時などはいろんな人の声を出して
連れを脅かすのをなによりも得意にしている男なのです。
しかし、おばあさんのことは声が出るうちに逢ったこともありません。
それでも与平は自分の特技を披露するためにそこに集まった一人一人の声をあらかた
マネしたのです。
一堂あっけにとられたの、驚いたの。それは腰を抜かすほどの出来栄えでした。
「それで、おばあさんはどんな声をしてたんだい。教えてくれんかのう?」
みんなは作り声をあげたり、誰と誰の中間のような声の高さだったと
説明したりして、なんとか与平はその場のみんなからも
「そっくりだ」と言われる声を作りました。
村役場の一番偉い男が来て与平にこう言いました。
「しかし、与平よ。いくら声が似てたって姿形は男のままじゃないか。
それでいったいどうするんだ」
でも、与平は言いました。
「まあ、みててくださいよ」
- 228 :
- その日の夜は、まだ夏の光が太地に残り
熱気がゆらゆらと立ち上り蚊や蛍なんかの虫たちがチョンチョンと群れをなして
ダンスを踊っていました。
おじいさんは、少ない蝋燭の光でおばあさんの遺骨を抱きしめながら
まんじりとも動きません。おばあさんとのことを思い出しては笑ったり
泣いたり心休まることがありませんでした。
「おばあさん、おばあさん!」
おじいさんは、おばあさんを呼んでついに崩れ落ちそうになったその時です。
「おじいさん」
雨戸の外から、おばあさんの声が聞こえるではありませんか。ここで亡骸になっていたのはおばあさんじゃない
おばあさんは生きていたんだ!
おじいさんは有頂天になって雨戸を外そうとしました。
「開けてはなりませんよ。わたしは幽霊ですからおじいさんが光を当てると
いなくなってしまうんですよ。おじいさんと話すこともできなくなりますよ」
そう与平が言うと、おじいさんはガクリと肩を落として言いました。
「おばあさん、やっぱり死んでしまったんだねえ。
お前さんがたたみかけにしていた手ぬぐいはそのままに
しているし、布団だって、なんだってそのままだ。頭の中に行きかうお前さんの
鈴のような声だって忘れることは片時もない。だけど、歳かねえ。日が経つにつれて
お前さんの声がどんな声だったかほんの少しだが忘れて虫の声や風の音と混じってしまうんだよ」
そうおじいさんは言うと本当に悔しそうな顔をしました。
おじいさんの記憶力を大変恐れていた与平は
少し胸をなでおろしながら、おばあさんとして話続けました
「どうして、フロに入らないんですか。手ぬぐいだって、鍋だって、布団だって片づけてしまえば
いいじゃないですか。どんなに片づけたって
わたしはちゃあんとあなたの心にいますから
どうかかたづけて、また清潔でキレイな暮らしをしましょうよ」
そう、与平はみんなにとっていいだろうということをおじいさんに
伝えました。しかし、おじいさんはかたくなです。
「いやだ!わしはお前の絵も描けない。文字だって書けない。そんなわしが
手を洗えば、お前と最後に握った手の感触を忘れるだろう。
身体を洗って外に出て違う女を見ればお前の顔を忘れてしまうかもしれない。
そんなわしはわしじゃない!」
与平はためいきをつきました。このくそ暑い最中におじいさんの家の雨戸に立っているのは大変汗の流れることでしたが
心配している村の人たちが時折ウチワをあおいだりして
応援してくれるので投げだすわけにもいきません。与平は少し考えて
「なら、おじいさん。ともかく今日はこれから水でいいから
フロに入りなさい。私が死んでしまった時間から少しだけあなたの時間を進めましょう」
おじいさんは
「そうじゃのう。やはりわしはお前を忘れてしまうのかのう。
女どころか最近は男の村の人すら家によっつかなくてなって
大変さみしい限りじゃしのう」
と肩をおとしていいました。
「外に出て、少しだけ時間を進めてくださいな。そうして、村で会った人の中で
話を聞いてくれる人がいたらおばあさんのことを話してもいいんですよ。
そしたら、絵が描けなくっても字が書けなくってもわたしがあなたのそばにいたことを
その間だけあなたは思い出すでしょう」
そうすると、やっとこさおじいさんは風呂釜に水をはってフロの準備を始めました。
村のみんなは不潔にしている家が一軒なくなった、と
大変喜び与平に礼を言いました。そして村役場の偉い人がやってきて
「与平、お前は村をきれいにしてくれた。聞けば身寄りがないそうじゃないか。
この村にお前のような者に住んでもらいたいのだが」
そう言うと与平は
「いいえ、わたしは都に戻らなければなりません。また、この村を立ち寄ることがあれば
その時はよろしくお願いします」
と言って断りながらも頭を下げました。
- 229 :
- 「おじいさんの時計(改稿1)・完」
おじいさんは、村の人たちにおばあさんとの
思い出を話しに外に出るようになりました。
そのうち、都で任務をすましたのはいいけれど朝廷おかかえの遊女に失恋をして
ふとおじいさんのことを思い出して村に立ち寄った与平は
おじいさんと久しぶりに会いました。
「これは、これは与平さんや」
おじいさんは大変喜んで、おばあさんの声が聞こえた不思議な出来事があってから
たくさんの人がおばあさんの話を聞きに家に訪ねてくれるようになったと言って自慢げに
おばあさんがどんな良いおばあさんだったのかを与平に話してきかせました。
与平はだんだんと都であったことを忘れ、ただただおじいさんがおばあさんを想うあまりに
生活が荒れてしまったこと、風呂に入れなかったこと
二人の堅い絆に胸を打たれました。
そうしてあの二人がどんなに仲が良い夫婦でこの村で暮らしていたのかを巻物に書き残しました。
もちろん、おばあさんが死んだ後おじいさんが独りで暮らしながらも村の人たちが
笑顔で見守っていたこともしっかり書き記したそれはそれは立派な本に仕上がりました。
そうして、村は、あの二人のことを忘れずどんな悲しいことがあっても
心の時間をとめない、強い心をもった人間が何人も育ち栄えたということです。
ーおわりー
- 230 :
- >からすみさん
前回よりも明るいお話になって、良かったと思いますよ^^
少しずつ文章を省略すると、読みやすくなるかもー
- 231 :
- 創る名無しに見る名無しの言う通り
ちょっと長すぎるかもしれませんね。
そして、1行とばしに文字を打った方が、より多くの読者を
獲得する傾向があるように思われます。
(しかし、メス豚も創る〜も、よく読んでくれるよなあ…
よっぽど文字が好きな人たちなんだろうな)
1書き込み=30行が理想みたいですね。
「おじいさんの時計」
なんとか30行におさめてみますとも(^^)
- 232 :
- >からすみさん
今度は別のお話で挑戦してみようよ
読んでくれている人のことを考えて書くと楽しいよ^^
- 233 :
- メス豚の言う通りですね☆というわけで→即興童話「不思議な少年」
「まるちゃん、空き地にサーカスのテントがあるよ」けんじは指を指した。まるの通う小学校のすぐそばの、その空き地には
黄色や赤。大変陽気な色取りのテントがカツンカツンと建てられている真っ最中でした。「勉強も先生もみんなどうでもいい。
けんじ。僕たちはこれからサーカスの子供なんだ。ピエロに仲間にしてくれろと言ってやろうぜ」けんじは、「うへえ、おっかねえ」
そう言って逃げて行きました。そんな友達を見ながら、まるは心の中でけんじの腰抜け、とののしりながら意気揚々とテントの
中に入っていきました。おひさま色とゆうやけ色の衣装を身につけた二人のピエロに「仲間にしてください」と頭を下げました。
するとピエロたちは「お前のような勇気のある少年を僕たちは、ずっと待っていたんだよ」そう言って、まるにこの町では
手に入らないような高級なお菓子を差し出してもてなしてくれました。もともと体が柔らかくてジャンプ力があり、かつ
向こう見ずの度胸のあるまるは、空中ブランコや玉のりの練習にもおじけずくことはありませんでした。そして夕暮れ時に
ピエロは「また、おいで。お菓子を用意しておくからね」と言ってまるを送り出しました。まるは家族にも誰にも言いません。
ニコニコして気味わるがられましたが母さんにも、学校に行って給食をおいしく頂いたといつもと変わらない様子で伝えました。
それが一週間続き、一か月続き、そして一年が過ぎました。いつもの通り、学校の途中にある大変陽気な色どりのテントに
まるは向かいました。
- 234 :
- 「え・・・」
まるは目を疑いました。テントも優しいピエロたちもすっかりなくなって、元の通りのがらんとした空き地にヒュウヒュウと
風が吹いているのです。仕方がなく学校に行くと、久しぶりにやってきたまるを、まるで怪物でも見るようにキャアキャアと
はやしたてる同級生。そんな多くのみんなから遠ざかるように、けんじは顔を赤らめてまるを無視していました。そして、
さっぱりわからない授業。おまけに算数はテストがある日だったのです。分数を見て、なにを意味するのか手がかりすら
つかめない自分がくやしく、またそんな自分の行く先を大変不安に思いました。どうしよう、どうしよう。ぐっしょりと
エンピツに汗が付き熱くなってきました。(う〜ん、う〜ん)気がつくとそこは居間でした。川の字になっていつも寝ている
お母さんが不安そうにしている顔が、まるの世界いっぱいに広がりました。「ごめんなさいっ」まるが言うと、母さんは
ほほ、と笑って「けんじくんが迎えに来てるわよ。学校へお行き」と言いました。ああ、よかった夢だった。
- 235 :
- >からすみさん
ほのぼのしたお話で良かったです
ただもう少しヒネリが欲しいところです
登場人物が一人でいいし、サーカスで味付けできていないことが引っ掛かりましたよ^^
- 236 :
-
タイトル:「人生ゲーム」
ある男が、事故で記憶を失った
いや、正確には人間の記憶は失い、天使だった頃の記憶を取り戻していた
天使だった頃の記憶とは…
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
天上界では、イタズラな天使たちが、ある「ゲーム」を楽しんでいた
そのゲームとは、50年とか100年ほどの非常に短い時間
人間として人生を送り、その思い出を皆に披露するというものだった
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
しかし、これは困ったことになった…
この(私が乗っている)人間は、もう「老人」ではないか
この人間の肉体が滅ぶ、つまりは天上に帰る時間が近いのに
肝心の「記憶」を無くしてしまった
これでは皆に話を披露することができないではないか
仕方がない、ゲームオーバーだ
彼は自宅のマンションに大量の火薬を用意し
リセットボタンを押すように、爆破のスイッチを押した
マンションごと吹っ飛んだが、天使である彼には
人間世界のことなど、もうどうでも良いことだった
人間の肉体から解放され、天上へと昇っていると
死神がやってきて、こう言った
「どこへ行くんです?あなたは地獄行きですよ」
- 237 :
- あけおめ
- 238 :
- あ、どうも
あけおめ^^
- 239 :
-
「〜蝿の王の脱獄〜」
オレは、ひきこもり。
母親との二人暮しで、母親が下、オレが二階で暮らしている。
母親は、年は取ったがまだ働けているし
オレの食事も、部屋の前までちゃんと運んでくる。
何が面白くて、毎日奴隷のように働かなくちゃならないんだ。
ここにいれば、何の不自由もなく暮らせる。
この部屋は、俺の「王国」なんだ。
オレのような人間は、何の役にも立たないと思われているようだが
こんな生活を長年続けているうちに、オレは自分でも恐るべき
ある超能力を身に付けていた。
その能力に初めて気が付いたのは
ある日、昼の2時頃に目覚めると、ハエが2匹
青空に向かって、窓ガラスに無謀なアタックを繰り返していた。
あまりの五月蝿さに、オレは思わず
「うるさい、じっとしてろ!」
と言うと、一匹が急に床に落ち、ピクリとも動かなくなった。
すごい偶然だと思ったが、試しにもう一匹のハエにも
「お前もじっとしろ」と言うと、やはり床に落ち動かなくなった。
オレは最初、何が起きているのかよく分からなかった
試しに床に置いてあった雑誌に向かって
「宙に浮け」と言ってみたが、何の反応もない…
いろいろ試すうちに、自分の超能力についてのルールが分かりはじめた。
- 240 :
-
1:「生物」にだけ有効な能力であり、物を動かしたりはできない。
2:この部屋の中にいる「生物」にしか命令できない。
3:その生物ができることしか命令できない。
※(これらのルールは野良犬で検証した)
この小さくて汚い、薄暗い部屋の中で、オレは神になった。
誰であろうとこの部屋の中では、俺の命令には絶対服従なんだ。
誰であろうと…?
誰かをこの部屋に入れるなんて考えもしなかった。
そうだ、女をこの部屋に連れてくれば、何でも思いのままだ。
オレは久しぶりに外へ出て、どの女にするか選びにいったが
女に声をかけるなんて出来ない…他人に話しかけることさえ何年もしていなかったんだ。
クソッ!部屋に連れ込むことさえ出来れば、オレの言いなりなのに
その部屋まで連れて来ることが出来ないなんて…
仕方なく家に帰ろうと、近所を歩いていると 「ピアノの家庭教師」 の張り紙を見つけた。
電話した次の日、音大に通う女子大生がやってきた。
ブスというわけではないのだが、どうも地味で暗そうな女だった。
だがまさか家庭教師に「チェンジ」と言えるわけもなく
やむを得ず、オレの部屋に入れた。
「じゃあメス豚、まず素っ裸になれ」
- 241 :
-
その日から、女は奴隷になった。 どんな命令でも聞く従順なメス豚。
毎日毎日、女に奉仕させ、オレは神であることを満喫した。
より満足感を得るため、安い電子ピアノを与え、ケツを振らせながら演奏をさせたりもした。
そんな面白おかしい生活が、一月ほど経ったころ
母親が入院した。
死にはしないが、長期入院が必要ということだった。
入院なんかして、オレの食事は一体誰が作るんだ?などと考えていたが
事態は思っていたよりも深刻だった。
なぜなら、食事を作ることよりも、食料自体がなくなってしまったからだ。
金がない。ほとんど貯金などなかったのに、母親の手術と入院費で一文無しになってしまった。
女は手に入れた、金だって簡単に手に入れられるはずだ。
オレは部屋に戻り、様々な方法を考えた。
部屋に大金を持った人間を連れてきて、金を置いていかせることは?
ダメだ!その人間を部屋から出すことができなくなってしまう。
オレの部屋から一歩外へ出れば、すぐに警察へ向かうだろう。
部屋の中に入れた人間に対し、何らかの危害を加えた場合
その人間を、部屋の外へ出すことはできないのだ。
一度試しに女を部屋から出したとき、死ぬほど暴れて大変だった… (なんとか力ずくで部屋に戻したが)
どうすればいい…オレが空腹に耐え必死に考えている横で、女が電子ピアノを弾いている。
奴隷の分際で何をやっているんだ!オレは頭にきて、お前も金を稼ぐ方法を考えろ!と言うと
女は笑顔でこう答えた。
「あなたが外へ出て稼げば良いじゃない」
オレは「王国」である自分の部屋から、冷たい世の中へ出るハメになってしまった。
毎朝、歩いて仕事場へ向かう途中、命令してもいないのに
オレの部屋から、楽しげなピアノの曲が聞こえてきた。
いつしか女の方が、部屋にいる時間は長くなり、女が部屋の主になった。
オレは、女の奴隷になっていた。
- 242 :
- http://pupld.net/28/120103/ekctr76bop/index.cgi
製作途中ですがお願いいたします。
ノベルゲームです。
- 243 :
- >242
ダウンロードは怖くてできないよ〜(><)
ここに一部を載せるか、HP形式で見せて欲しいなー
でも紹介してくれてありがとね、完成できたらいいね^^
- 244 :
- 2ch評価中です
- 245 :
- ユメミが誰か理解できることが苦痛。
- 246 :
- 襤褸を纏った少年は漆黒の瞳の中に幾千もの星を携えて彼方をみやるのが癖だ。
華奢な体、青白い肌、鳶色の髪をもちいかにも幼げで夢見がちな子供である。
彼の夢は亡き母の代わりに独力で育ててくれた父への恩返しをすること。
父を喜ばせるために少年は母を蘇らせようと夢を見ている。
父はそれを知ってか少年に妻のことよりもお前が一番だと告げる
少年は頬を染め、はにかみながらも学者になって母を生き返らせるのだといって
決心は固い様子だ。父のほうはその様子をみて無言でぽんぽんと柔らかな髪をたたいた。
その日から父の帰りが遅くなった。
特に今夜は遅い。心配する少年は冷たいスープに手をつけない。
少年は窓の外をふとみやる。父は帰ってこない。
むなしくたなびく木陰から照らす月明かりはいつものように窓をさして少年へ降り注ぐ。
雪が降ってきた。薄く灰色をした雪は木々につもり、
冷気はさることながら僅かな光も途絶えてしまった。
それでも少年は待ち続ける。彼は寒さに震えていたが、
同時に暖かさも感じていた。父が帰ってくる可能性への期待。
それだけで少年は恐ろしい夜に忍耐強く我慢することができるのだ。
雪が降り終わる頃、父は帰ってきた。
少年は気持ちよさそうに机にもたれてすやすやと眠っていた。
父は疲れた様子も見せずに少年の傍らにそっと本と筆記用具を置く。
それは初等学校への入学許可書と数学、生物学、物理学、化学の本であった。
父はクリスマスの任務を終え、いっきに冷たいスープを飲み干した。
父の帰りはこれからも遅くなるだろう。
- 247 :
- >>syokouさん
書き込み、ありがとうございます^^
どういう感じで物語がつづくのかな?
メス豚には、難しい漢字が多かったです〜(−o−;)
がんばって完成させてくださいネ☆
- 248 :
- 君は突然僕の前から居なくなったね。
当分会えてなかったから、振られてしまったのだと思っていたよ。
時は過ぎ、君からの最後の手紙を友達から受け取ったよ。
一緒に読んでくれた友達は泣いていた。
だけど僕は涙が出なかった...全く。
現実を受け入れられなかったんだ。
僕が生きている限り、君にもう二度と会える事はない現実を…
過去に捕らわれないで。前を向いて生きて行って。幸せになって。
その手紙を胸に、もがいてもがいて、どうにか前を向いて生きてきた。
このまま壊れてしまえば良いとさえ思っていた…本当は既に壊れていたんだ。
あれから何年が経ったのだろう。
僕の隣には、愛する人が、愛する我が子がいるよ。
君には悪いけど、君以上に愛する人が出来たんだ。
彼女は苦しんでる僕を、君の事を、全部受け入れてくれたんだ。
実際は、その事でかなりケンカもしたけれど、それでも逃げずに2人で生きてこれたよ。
君の事を忘れるつもりはなかったけど、もうそろそろいいのかな?
彼女の方が覚えていてくれて、年に1回その日に、君の事を伝えてくれるよ。
そんな彼女を家族を、最後の時が来るまで、守り抜いて行こうと思う。
これが僕たち夫婦の強い繋がり。
遥か彼方へ
*文才全くないので、これを短編小説にしてもらいたいと言うか…感想が欲しかったというか…
よろしくお願いします。
- 249 :
- それが美化でないといいのだけど。
話した言葉は忘れないこと。
- 250 :
- >>千さん
書き込み、ありがとです^^
これは悲しいお話ですねー(TOT)
>実際は、その事でかなりケンカもしたけれど
という部分が、リアルさを出していますねー
短編小説にして欲しいということなのですが…
実はメス豚は、このお話によく似た傑作漫画を読んだことがあるのです!
それは、映画の続編で今話題の「三丁目の夕日」
確かお話のタイトルは「霜ばしら」だったと思います
機会があれば、ぜひ読んでみて下さい〜♪
面白かったですよ、また書いてね^^
- 251 :
- ウーン。
最近漫画読んでない。青年誌が兎に角酷くなった。かろうじてビッグコミック系。
- 252 :
- 兎に角 園山俊二さんを支えたような良心的編集はほぼ払底したように感じる。今後の漫画界は多難だろう。
- 253 :
- 国友やすゆきさんがスペリオールだかで辛口政治漫画。まとめ読みするだろう。
- 254 :
- マアあと佐藤優さん体験談の憂国のラスプーチンは無印。
- 255 :
- >>251
エヘヘ…メス豚はちょっと漫画に詳しいぞ^^
最近読んでないけど…
学生のころビッグコミック読んでる奴は成績良かったな〜^^
国友やすゆきさんの漫画でエッチなシーンがうれしかった
メス豚はちょっとエッチな漫画も載ってるビジネスジャンプを愛読してたぞー
ヤフオクでコミックビームの創刊号からの5年間分を買ったよ〜
この頃のマイナー系漫画は、まだまだ元気あるなーー
ただ「漫画」というジャンルは「DRAGON BALL」と「AKIRA」でひとつの終わりを迎えたのかも…
エヴァンゲリオンとかベルセルクとか人気すごいけど
結局「デビルマン」だしね
ちょっと寂しい
- 256 :
- デビルマンは漫画ラスかTVラスかで激チガ。
- 257 :
- ウルトラジャンプのピースメーカーって出だし超よかったんだけど(大英帝国が送り込んだ魔少女がよい
またたくまに話が劣化した。
- 258 :
- おたく系の漫画には
劣化屋がスットンでくらしい。”聖人崩し”。
- 259 :
- 感想ありがとうございます。
実はノンフィクションなんです…
なんかこのまま自分の中にしまって奥のが…なんて言うか
こういう夫婦もいるって事を、誰かに知ってもらいたいと言うか…
どこで発表していいかわからず、ここに書いてしまいました(汗)
よく、愛する人がなくなる物語や映画などなど
たくさんあるけど
その後を乗り越えてきたカップル??夫婦みたいな物語は、見た事がなくて
誰か書いてくれないかなぁ、映画作ってくれないかなぁみたいな
三丁目の夕日、探してみます。どんな感じなんだろう〜
すごく気になります!!
- 260 :
- 映画ではなく現実で。
- 261 :
- 電子書籍で売ってあったので、早速読んできました。
三丁目の夕日 霜ばしら
感想
亡くなった彼女の事が多く取り上げられていましたね。
そこから結婚するまでの間を、もっと詳しく書いて欲しいなぁと思いました。
葛藤やら、どうやって乗り越えてきたとかなどなど
そして最後はどうしたいか…
亡くなった後の、新しいカップルや夫婦をメインにして書きたいけど
私には文才が無さ過ぎる;
文章て難しいなぁと改めて思いました。
年に1回伝えているけれど、本当は葛藤しています。
だけど伝えたあとは毎年ほっとします。
いずれこのノンフィクションを、我が子に伝える日が来るのかな〜
乱文失礼しましたm(_ _)m
- 262 :
- >>千さん
電子書籍で読めるんですねー
すごい時代です^^
メス豚も文才なんてないですけど
読んでくれる人のことを考えて書けば
読んでいる人も楽しくなるんじゃないかにゃ〜
- 263 :
- 1969という映画で
ヴェトナム戦争に突入するときに主人公の両親はテレビのコメディで空虚な笑い声を挙げていた。
今、ちょうど両親がその状態だ。今これを書いていたらやめた。
- 264 :
- ある男が 戦争が技術を進歩させるんだ と主張したので反駁したが
その男は他の人間にはどう言っているのか。筆者は誰にでも同じ意見を言う性格である。
ダイアローグと多人数会話に差がほぼない。
- 265 :
- ある所に二人の姉妹が住んでいました。
姉は涼子、妹は雪子と言う名前です。
涼子と雪子は早い時期に両親を無くし、多少の遺産を相続したものの、楽な暮らしではありませんでした。
妹思いの涼子は昼は大学に行きつつも夜は水商売をして働き、雪子を育てました。
雪子は涼子より八歳年下です。
雪子が二十歳の時、涼子は職場の男性と結婚し、家を離れて行きました。
雪子は寂しさを感じましたが、姉の幸福を祝福し
遺された実家に一人住んで居ました。
大学三年の時です。
雪子は大学のゼミで一人の学生に出会いました。
地方から出て来た学生で
法律家を志望していました。やはり早くから両親を無くし、アルバイトをしながら苦学して勉強している学生でした。
もう一人、雪子の人生に深い影響を与える男性に出会いました。
ゼミの一年先輩の黒川武徳という学生です
彼は大学二年の時、哲学の懸賞論文で大学から表彰された事もある異才の持ち主でした。
在学時から雑誌に記事を連載したり、記者として活躍していました。
雪子は黒川に惹かれ、二人は恋愛関係に発展して行きました。
- 266 :
- 一方で同級生の苦学生、澤村章介も雪子を気にかけて居ました。雪子も境遇が似ている事からか澤村に深い共感を感じて居ました。
それゆえに、雪子に対して君主の如く振る舞う黒川に反感を感じるようになって行きました。
しかし黒川には一種、悪魔的な魔力があるというか、その眼差しに見つめられると誰しも「彼の言う通りだ」と納得してしまうのです。
彼は明晰な頭脳の持ち主であるだけではなく、ある種のカリスマを持っていました。
- 267 :
- ある時、ゼミの会計か何かで揉め事がありました。
紛糾して学生同士で喧嘩に発展しそうになったのですが黒川が現れた途端
場の空気が変わり、揉め事が一瞬にしておさまるのでした。
澤村でさえ、黒川の前に出ると、穏やかな気持ちになり、何も言えなくなってしまいます。
- 268 :
- 少女と少年はともに読書家である。少女は少年より国語能力に長けていたがつつましくかさにかからない。
少年は尊大でそのことに気づいてないので「人形の家を女が書いていたら。」と言った。
少女はその後「人形の家を女が書いていたら。」と別のとき少年に告げた。少年は当惑したが黙っていた。
そしてechoを喫うようになった。しかし中年になった少年は、少女の国語能力はべつの意図があったと
推測している。
- 269 :
- http://ip.tosp.co.jp/BK/TosBK100.asp?I=standard_1213&BookId=1&guid=on&guid=on
かいたおwwwたのむおwww
- 270 :
- 少年はオカルトにさして興味を抱いてないようだ。1ページでやめた。
- 271 :
- >>265さん
なんだか微妙な三角関係ですねー
黒川のカリスマ性が気になります^^
お話の続きはどうなるんでしょうか、ぜひ書いて欲しいです
- 272 :
- >>268さん
よく分かんなかったけど、文章は上手に思えたぞ^^
- 273 :
- >>こむぎこMAXさん
お、メス豚が好みそうな設定だなーっと思った^^
霊能力って面白そうだよねー
ただ残念ながら、霊能力が発揮される前に終わってしまっているので
どう評価して良いかわかんない^^;
変わった霊能力を駆使するのか、いじめられていた女の子に焦点を当てていくのか
続きが気になります、がんばって完成させて下さいね♪
- 274 :
- 話しの続きを書きます。
黒川はあるとき頭を打って、性格がガラリと変化するのでした。
鋭い知性はそのままですが、ちょっと方向性が変なのです。
右半身に多少麻痺が残りいつも雪子に支えられて歩きます。
「やあ、澤村くんこんにちは、元気かい。昨日セブンイレブンで君に似た人にあったよ。こんにちはと挨拶しておいたからね」とかちょっと会話に天然ボケが入るようになったのです
かえって雪子との間はうまく行くようになったようです。
- 275 :
- 黒川さんはとても面白い人でした。
元々こういう人だったのかも知れません。
去年の忘年会でも雪子の肩につかまりながら、座敷に現れました。
そんな姿がとても微笑ましく思えました。
黒川さんにとって雪子はなくてはならない身体の一部になっているという感じなのです。
以前は雪子はまるで下女か何かのような扱いでしたから、密かに皆心を痛めていたのです
黒川さんの仕事は文章を書く事ですから
仕事に支障は無く、雪子と二人三脚で、仕事をするようになり、三年後二人は結婚しました
澤村くんも一年後輩である私と結婚し、いまでも黒川さん夫婦とは付き合いがあります。
この間、お子さんが生まれたそうです
もしあの時の怪我が無ければどうなっていたのだろうと私は未だに思います。
人生ってわからないものですね
- 276 :
- 次は良孝くんの話しです。
私は良くんと密かに呼んでるんですが
彼はとてもプライドが高いのです。
子供の時、ビスマルク、ええ、あのワイマールの鉄血宰相ですが、ビスマルクの自伝を読んで感化されて
密かに政治家になりたいと思っていたのですね
30歳まで平凡な仕事についてました。
あるとき仕事をやめて、子供の時を実現しようと思い立つんですね
え?私は良くんの何者かって?
私は彼に憑り付いてる幽霊なんです。
霊体になるとその相手の現在や過去、未来への志まで感じ取れてしまうんですね
そんな訳で良くんは私のお気に入りなんです。
- 277 :
-
「 」
、 。
、 。( )
、 、 ……
「 、 !!」
…?
、 。
「 。 …?」
。
- 278 :
- 「お前、名前は何ていうんだい?」
「あなた、名前なんていうの?」
「俺?俺はナル」
「あたし?あたしはナル」
「ほんとかよ?」
「ほんとうに?」
「俺をからかってるのか?」
「あたしをからかってるの?」
「このやろ」
成は少女の胸ポケットに手を差し込んだ。慎ましくも柔らかい感触。
「やん。スケベ。」
「お。初めて自分の言葉で」
「あら。初めて自分の言葉を言ったわね」
「ちっ」
- 279 :
- (8ページ紛失
「あたしが今思ってることをあなたに告げたら同じことを言ってくれる?」
「愛してるよ」
「愛してるわ」
「それは心からの言葉?」
「それは心からの言葉?」
「俺は心からさ」
絵子はただ黙ってにこにこしていた。
「なんだ。お前は心からじゃないのか」
「あたしに心なんてあるのかしら」
「…なんてこと言うんだ」
「あたしはただのこだまよ」
「もう真似なんてやめて普通に話せよ」
「普通に話せよ」
「馬鹿だな」
「馬鹿ね」
- 280 :
- (数ページ紛失
『なんで?』
”どうでもいいでしょ”
『子供っぽいこと言うなよ』
”男の子はずるいわ”
『へ?』
”いつも男の子は女のこの先を歩くの”
『?』
”人間が宇宙を作るなんて…ずるいわ”
『誰かが言ってそうな話じゃないか』
”本気で言ってるのはあなただけよ、お馬鹿さん”
『それはそうかもな』
”女の子は男の子のこだまでしかないのよ。わかるでしょ”
『いや…』
言葉に詰まった成に絵子は
”神様が人に辛くあたる訳を知ってる?”
- 281 :
- 34歳8年前なのでこう てらいがない。今書けないと思う。
- 282 :
- >>273見ていただいてマジ感謝です。
なんでもいいので言ってってください
- 283 :
- リュウくんについて語ろう。
リュウくんは医学部の学生であるが超能力の持ち主であった。
その超能力は百グラム以下の物体ならば地上から五センチ程度浮かせる事が出来るという微妙な能力である
机の上のタバコや鉛筆を引き寄せたりするのに重宝していたが
リュウくんはこの能力を人には知られないようにしていた。
人間というのは自分には無い得意な能力を持つ人間を警戒することを知っているからである
例えば、風のいたずらで女子のスカートとがめくれあがったとしよう
もしリュウくんに超能力があることが知れたら冤罪で捕まってしまうかもしれないし
財布に入れてあったはずの千円札が無いなんてのもリュウくんの責任にされてしまいかねないではないか
リュウくんの実家は有数の資産家であるし
リュウくんは類い稀なる美貌の持ち主で気も優しいナイスガイなので
普段から女の子にも男の子にもモテモテである
そんなケチな犯罪に手を染める理由など端から無いのである
そういう訳でリュウくんはこの能力を自分だけの秘密にしていた。
- 284 :
- ある時リュウくんが予備校のバイトで授業が終わった後、机の上のケシゴムの滓を、超能力でサッと片付けた事があった。
誰も居ないと思って油断して、ごみ箱まで3メートル位の距離、消しゴムの滓を浮遊させてしまったのである。
それをたまたま居残りしていた学生が目撃してしまった訳です。
「先生、今、虫みたいなものが飛んで行きましたよね」
「うん、ああ、そ、そうだったかな」
力尽きてフロアーに散らばった消しゴムの滓を指で拾って女学生は不審な顔をする。
「‥これって消しゴムの滓ですよ」
女学生は弘美と言って、リュウくんが物理を教えている学生である。
明らかに近代物理学に反する現象だ
リュウくんは、これをどう説明しようか悩んだ。
量子力学によると‥などと屁理屈を展開したらかえって怪しまれる
リュウくんは「ええ!‥それは不思議な事もあるものだね。さては妖怪の仕業ではないか」
などと訳のわからない感想を述べてしまった。
弘美は賢く感受性も鋭い学生だったので、何かリュウくんが隠している秘密があると直感的に悟ったようである
その日から弘美はリュウくんの事を密かに観察するようになった。
- 285 :
-
「就寝時間」
深夜思う
私はこのまま死ぬのだろうか
こんな時間
誰も起きていないだろう
あの人はどうしているんだろう
僕が嫌いなあの人
ぐっすり眠っているんだろうか
あの人はどうしているんだろう
病気で苦しんでいたあの人
ぐっすり眠れているんだろうか
あの人はどうしているんだろう
いつまでも話していた友人
僕と同じように起きているのだろうか
- 286 :
- リルケを彷彿とさせる素晴らしい詩ですね
最近、寝る前にいつも思い出す子供の頃の友人に思い切って二十年ぶりに会いに行きました。
生き別れた弟と再開したような妙な気分ですが
やっぱり嬉しかったな
- 287 :
- ピュアなのに恋愛の達人
それは社会の迷惑…なようでいて微妙なのでみんな大憤慨。
- 288 :
- 罪と罰を避けまくるのも罪ではおえない。
- 289 :
- その半年が輝きすぎた
お前そういうのは青春の思い出にしまいこむのがおとなってもんさそれじゃふつうじゃねえか
ここが少年のよくないところなのかもしれないが。
- 290 :
- テスト
- 291 :
-
「傑作」
作品を生み出す原動力とは何だろうか?
それは「苦痛」だ
オレは作品を生みだす時、自分の苦痛を吐き出していることに気付いた
自分が悩んでいるとき、悲しいとき、寂しいときの
どうしようもない気持ちを作品にして生み出す
しかし年を重ねるにつれ、心は鈍くなり、自分のくだらなささえ
当たり前に感じてしまう、どこにでもいる中年になっていた
創作意欲は消え失せ、何一つ目的意識などない終身刑の人生
こんなブザマな人生があって良いものだろうか
オレは傑作を生み出したいんだ
傑作を創ることこそがオレの存在意義だったはずなんだ
- 292 :
-
そこでオレは考え方を変え、自分で苦痛を感じないのであれば
他人の苦痛を搾り取って、作品にしてやろうと思った
戦場カメラマンが賞を取るのと同じだ
他人の苦痛が作品になり、金になるんだ
戦場カメラマンが正義の味方だなんて誰が決めた?
正義の味方でなくとも傑作はモノにできるんだ
オレはできるだけ苦痛の集まる場所を探した
「海外の貧しい村で子供たちを助ける仕事」
新聞を見て笑ったのは久しぶりだ
こんな募集広告をみて笑わないほうがどうかしている
英語が少しできれば良いだと?中学生レベルの英語力でも文句は言わないよな
オレは躊躇することなくその仕事に応募した
お前らの苦痛をオレの力に変えてやる
お前らの苦しみを計量カップですくって、高級料理に変えてやる
弱い奴は強い奴のエサになるしかないんだ
オレはもうエサになるのは御免だ、これからはオレがエサを食う番だ
それが悪いことなのか?歴史上そうでなかったことがあるのか?
強い奴が弱い奴をエサにするのは自然の掟だろう
弱い奴を苦しめることでしか人間は救われないんだ!
しかし、彼はひとつも作品を書かなかった
彼が赴いた想像を絶する地獄のような劣悪な環境の地で
死に物狂いで子供たちに勉強を教え、病気になって死んだ
彼から字を教わった子供の中の一人が無数の作品を生み出し
いくつもの傑作を生み出した
- 293 :
-
おわり
- 294 :
- >>293
乙です
鬱展開を想像してwktkしてたら、意外にGODD ENDでしたねwww
- 295 :
- カスミ「うん、一週間以内に帰らなくちゃいけないから、後2,3日しか、一緒にいられないんだ・・・・・」
カスミはかなり暗くなっていた。
そう、カスミは2人の旅仲間のうちの1人、サトシに特別な気持ちを抱いていたのだ。
カスミがその気持ちに気づいたのはつい最近のこと。
タケシに相談し、その気持ちが恋愛感情であることに気づいたのはついこの間の話。
カスミは近いうちに告白しようと決めていたのだ。
しかし、その矢先に別れなくてはならなくなったのだ。暗くなっても無理はないだろう。
サトシ「そうか・・・・」
サトシもまた暗くなっていた。
そう、サトシもカスミに恋愛感情を抱いていたのだ。
そして、2人を暗くさせている気持ちはたった1つ。
「別れたくない・・・」ただそれだけだった。
そして、2人とも、一緒にいられる最後の日に告白しようと心に決めていた。
そして、2人が暗くなった原因を知っていたタケシは、2人にかける言葉がなかった・・・・・・・・
そして、別れの前日の朝・・・・・
サトシはカスミの部屋にやって来ていた。
サトシ「カスミー。起きてるかー。」
カスミ「サトシ・・・・どうしたの?」
サトシ「カスミ、お前、明日、帰るんだよな。」
カスミ「うん・・・」
サトシ「だったら、今日1日2人でどこかへ行かないか?最後の思い出づくりに
カスミ「ええ。」
サトシ「それじゃあ朝飯食べたら出発って事で。」
カスミ「ええ、そうしましょう。」
こうしてカスミとサトシはテーマパークで1日を過ごした。
そして、夕闇も迫った頃・・・
サトシ「それじゃああとあの観覧車のって帰るか!」
その言葉を言ったサトシの本音は・・・「(ここで告白しなければもうチャンスはない!)」だった。
カスミ「そうしましょう。」
カスミの心の内は・・・「(観覧車って言ったらデート&告白スポットの定番じゃない。ってことはまさかサトシ、あたしのこと・・・)」であった。
そして、観覧車に乗ってしばらくした後・・・・・
サトシ「カスミ・・・・聞いて欲しい話がある。」
カスミ「サトシ・・・・・」
サトシ「カスミ・・・・・オレ、お前のこと・・・カスミのこと、好きだったんだ・・・」
カスミ「サトシ・・・」
カスミはサトシのこのセリフを聞いて思わず泣き出してしまった。
サトシ「おい、カスミ。どうしたんだ?」
カスミ「うれしいの・・・・サトシがあたしと同じ気持ちだったことが・・・」
サトシ「同じ気持ちって、まさか、カスミ、お前・・・」
カスミ「そうよ。あたし、ずっと、サトシのこと好きだったの。」
サトシ「カスミ・・・・」
カスミ「でも、あたしたちは、明日、別れてしまう・・・・」
サトシ「カスミ・・オレ、街に着くたびにお前に連絡するよ・・・絶対。」
カスミ「サトシ・・・・」
サトシ「それで、もしカントーに戻ったら、オレ、絶対お前に会いに行くよ。」
カスミ「サトシ・・・ありがとう」
サトシ「カスミ・・・さあ、ポケモンセンターに戻ろうぜ。」
カスミ「うん。」
こうしてサトシとカスミはポケモンセンターに戻っていった。
そして、翌朝、ついにサトシとカスミに別れの時が・・・
カスミ「じゃあね、サトシ。あたし、サトシがポケモンマスターになれるように祈り続けてるから。」
サトシ「サンキュー、カスミ。」
そしてカスミは別れていった。
- 296 :
-
>294
読んでくれてありがとね^^
>295
二次創作も良いですね
メス豚も二次創作をしてみたいです
- 297 :
- 夕陽の少女をみた。その気高さに声がかけられなかった。後姿にうたれるなんてそのとききり。そして
彼女も、後姿でわかってくれたことがある、と思う。今、どうなんだろう。二十一年の間にいろいろなことが。
- 298 :
- 晒しまうす。読んだ上で、どんな勉強をすると良いか、どんな本を読むといいかなどのアドバイスも貰えると嬉しいです。
http://ncode.syosetu.com/n1099be/
- 299 :
- >298
東京に閉じ込められるお話ということで
女神転生からヒントを得て作られたのかな?
文章も読みやすいですし、がんばって書いているなーと思いましたよ
ただもう少し短く、分かりやすいまとめ方をした方が良くなると感じました
それから作品はぜひ完成させて下さいね^^
実はメス豚の「人vs神」も女神転生にインスパイアされているんですよ
あんまり分かんないかも知れないですけど(^^;
ショートショートを書いてみると良いかもしれないですね
- 300 :
- 300ゲットーーー(^o^)v
- 301 :
-
LODA.JPが閉鎖されているのを今知りました
今までここで見れていた絵や写真が消えてしまいました
非常に残念です・・・
これからどこに載せようかな・・
- 302 :
- あ、↑の>301はメス豚です
- 303 :
- 前電車で書いたやつ
「お前、ちゃんと言った方がいいぞ」
その男は自分の中の奥の奥の裏側の思いを知っているような口調だった。
昼休みの校庭には天気予報を鮮やかに裏切った太陽が視界の半分を奪う。
突然声をかけてきたその男に対して自分は何故か警戒心のかけらも持てなかった。やつれたその男の顔を見やり僕は単調に答えようと必死だった。
「なんのこと?」
「なんのことってお前、今告白しといた方がいいぞ」
その言葉を聞いた瞬間自分の疑いは確信に変わり、そして心臓が内部で弾むように唸るのを感じた。誰にも話した事のないハルへの好意をその男は知っていた。
「おじさん、僕と似てるね。目を細めて遠くをみるところが、特に。」
「似てる?はは。そうかもな」
「ねえ」
そういった瞬間強い風が砂を起こし自分の顔に吹き付けた。小さい粒子は淡い男への期待を潰すように自分に襲いかかる。
「これから色々あるぞ。今まで以上に辛いことだらけだ。だから俺はお前に言いにきた。全部人への思いは伝えておけよ。そうした方が楽だろ?」
男の言葉の周波数は自分のそれと共鳴し心を揺さぶる。春を食いR夏の風が頬をゆらりとなでていく。
「うん。
分かってる」
「そうか。ならもう俺は用はないな。」
そういうと男は膝下にあった古びた白衣を纏い歩き出した。男は左足を少し引きずりながら校門の方へと歩いていく。数年前の交通事故で左足が不随になって以来車椅子の自分にはその男の生き様は自分を湖にうつしたように うっすらと何かを思いださせた。
数秒たったのちに、とっさに口が開いた時には男は居なくなっていた。
「また......会えるよな....?」
日差しに埋れてチャイムが鳴り響く。
僕は車椅子のタイヤを握った。
- 304 :
- >303
不思議なタイムスリップものでしょうか
未来の自分がアドバイスしにきたように読めました
漫画「アウターゾーン」に
死にかけのヤクザが、小学生の頃の自分に
会いに行く話しがありましたが、印象に残っています
- 305 :
- >304
は、メス豚です・・・
最近名前書き忘れちゃうな^^;
- 306 :
- 感想ありがたい
- 307 :
- 面白いスレ発見
- 308 :
- >307
読んでくれて、ドモです〜^^
- 309 :
- ↑>308
あ、また名前書き忘れたぜー・・
- 310 :
- 遠く遠く、雑木の山の上の端の赤からカラスが鳴いて
1ミリ1ミリ太陽は沈んでいって
静かに静かに色を帰して
ボイラーの音が重くなってくるころ
風がひんやり家を促す気もしたが
別に
そうでも
なかった気がする
- 311 :
- 山にはけもの、
そういって近づきたがらないのはこども、
だけとは限らない、村人は山にはけもの、けものにゃ、
ばけもの、かみだのみ、だというものだから、
街にまでそういった文句が流れてきたという。
「山にはけもの、けものにゃばけもの、かみだのみ」
訊いた街の人はいうだろう、
「山にはけもの、けものにゃばけもの、かみだのみ
はてさてけものがいくらいて、そのさきいくつのばけもので、
どんなやっちゃにかみだのみ?」
そうやった伝え聞きを最後に受けるのは王だった。
けものの類が何匹いるか、ひき数検査だと始めた王は、
とにもかくにも狩人を雇った。
とんがり頭巾は緑色、足先尖ったブーツを履いて、
みなみな矢先を整えて、肩にひく弓、いしゆみ、と。
おのおの好きままハンタースタイル。
中には鉄砲の類を構えるものもいた。
「おのれらは、やることぁわかってぉぅのだな?」
「分かっております王よ」
「数を数えるのだ、いやもう多く数を数えるのだぁ、なれぇど誤ってはならん」
「王よ分かっております王よ」
「王ともさ」
「ぉうな」
狩人は隊列を組んで得意な得物をもって、訓練場へ入場した、
的射り完璧、周到準備を重ねた狩人隊列、王の門から城下を出でて、
けものばけものまつかみだのみの村へとおもむく。
「一匹余さず数えてやろう、俺は万匹」
狩人の話はけもののひき数ばかりをしていた、
うえにあるという、ばけものはのけものである。
村人はおおでにやってきた狩人を眺めみいって非常に気分をやせさせた、
「あぅ、なんという」
「へっへっへっへ、まるまるけもののけもの」
蹄鉄の音もうるさくある。
山にはけもの、けものにゃかりうど、かりうどにはばけもの、おうだのみ、
かみだのみ。
そうやって文句を増やしに来たかのように、狩人はうかつであった。
せっせと狩るけものの数とうに万匹を数えたころには、
化け物でくわすとなる。
ひとりが得物を捕らえようと弓引くも、
引かれたのは首の方であり、赤となる。
「山にはけもの、けものにゃかりうど、うど、めしになる」
そういった文句が山で流行るのも無理はない、
狩人は尖ったところすべてを丸くして、逃げ足である。
村人も、減ったけもののかわりに赤となるのは嫌であったから逃げ足となる。
- 312 :
- 村が空になるには時間は掛からなかった、
はて王はどういったか?
「おのぉれぇら、なんびきおったのか?」
「百匹です!百匹のばけもの!」
「いや、おのぉれぇら、なんびきおったのか!」
「万匹? 10して、10万匹けもの!」
「ちがう、おのぉれぇら」
「1000人、1000人の狩人」
「そが10人か?」
「それが10人でして王よ」
「むぅ」
強者が向かう羽目になったのは仕方がないこと、
兵となり塀となってくまれた陣は空村を見張るためされるもの、
焚いた火はひゃっぴきの影のため、
ただばけものは文句を作ったと、
「1000が10なり万となり、のこされびとは20万、うど、めしになる」
街が空になるには時間は掛からなかった、
はて王はどういったか?
「おのぉれぇら、なんびきおったんか!」
「千匹です! 千匹のばけもの!」
「ちぁう! なんびきだったのか!」
「ちがう、王よひとひと」
「そであった何人?」
「我々は減ってはおりませぬ王よ」
「なぜ生きて帰ったか! 一番槍を果たさぬか!」
「面目ございません王よ!」
山は空になっただろう、村も空になっただろう、
街も空になっただろう、化け物どこに?
街ではこういう文句が流行った。
「うど、くれない、王くれない、へて、めしになる」
はて王はどうであったか?
無い神の数を数えていた。
- 313 :
- PS1のR4が面白い
- 314 :
- 少年1
中学生の頃の話。
僕と白木は歳も近く、また遠縁にあったので、中はよかった。
しかし、白木は悪さを覚え、悪さは重ねる事にエスカレートしていった。
次第に僕は白木の悪さに付いて行けなくなり、距離を置いて行った。
そんなある日、親友のよっちゃんと白木、僕で下校している中、白木が度胸試ししないか、と誘って来た。
「首無し牛の岬に行こう」
僕は「あそこはいっちゃ行けないって。」と言って止めた。
白木はニヤニヤしながら
「優は度胸がねぇなあ。
良雄、お前は来るだろう?」
白木の家は村の名士で奴の誘いを断る事なんか出来やしない。よっちゃんの家は小さな魚屋だ。
僕はよっちゃんに止めておいたほうがいいよ。と目で合図する。
でもよっちゃんは「白木に逆らったら、後々何をされるか解らない。」
と小声で僕に言った。
僕の家は白木の家より位が高いので、あいつの言う事なんか、なんともないが、よっちゃんはそうも行かずに白木に付いていった。
続
- 315 :
- 少年2
次の日、村は大騒ぎとなった。白木とよっちゃんが首無し牛の岬に行った事がばれたのだ。
郷土史料館側から誰かが見ていたのだ。
あそこに入った者は神様を馬鹿にする事と同じ事。村の掟でそう言い続けられている。
白木の家は村の名士の立場で有りながら、掟破りを仕出かしたと、村の名士会から除名され、村から追放された。元々白木一家は名家を鼻にかけ評判が悪かったので、屋敷に、石や牛の糞が投げ付けられて、逃げるように村から去っていった。
よっちゃんの家...
よっちゃんの家族はよっちゃんのお父さんが自分の家に火を放ち、家族全員が焼死した。
お父さんは村の宗教の熱心な信者だった。
僕があの時、止めてさえいたら、白木はともかく、よっちゃんの家族は焼け死なずに済んだ。
僕のせいだ
僕のせいだ
僕にもっと勇気があれば
今でも夢に見る。
今日の夢は、泥の柱の中の留美さんを掘る夢でもなく、朱い着物の女達の幽霊の夢でもない。
子供の頃の実体験だった。
完
- 316 :
- >314
ちょっと怖い話ですね、今の季節に合ってます^^
- 317 :
-
「フィギュア」
フィギュアっていいよなぁ・・・
最近フィギュア集め始めたんだけどよぉ
なんていうか、見てるだけで幸せになるっていうか・・・
箱から出さずによぉ、暗所に置いといて
たまに眺めるのがたまんねえよなぁ・・・
でもよぉ、数が増えてくると
だんだん眺めることよりも、そのフィギュアを所有してるってことだけで
満足してくるわけさ・・・
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
今日も私は、箱から出してもらえなかった
この暗い部屋に、他のフィギュアたちと一緒に
閉じ込められて何日になるだろう
私がこの家に来たとき、「所有者」は本当に喜んでくれたものだ
丁寧に丁寧に扱われ、ずっと眺めていてくれたのに
しばらくして、私は「子ども部屋」という箱から出て、他へ移ることになった
そこは「所有者」のいないモノが集まる、児童養護施設だった
- 318 :
-
「反転」
自律神経失調症になっちまった・・・
胃の調子が悪い、胸が苦しい、夜寝られない・・・こんな症状だ
自律神経ってのは、よくは知らんが
自分では意識してない内臓とかの働きみたいなもんなんだろ?
今日も眠れない・・・
心療内科でもらった睡眠薬を飲む
目を閉じているのに、目の前が歪んでくるのがわかる
睡眠薬を飲むのが初めてだったためか、効きが強い
急に気分が悪くなってきた、吐き気がする・・・
というか、吐いた
床に吐き出されたのは夕食ではなく、内臓だった
内臓が口から飛び出た
どんどん出てくる・・・胃、腸、心臓、肝臓、腎臓・・・
口から出た内臓が次第に私を包み始めた
内臓に包まれる
内臓は言った 「俺たちは、お前が寝てる間もずっと働いてきた!
それなのにお前は、暴飲暴食・睡眠不足など、俺たち内臓を大事にしなかった!
今度はお前が、俺たちの中で休むことなく働き続けろ!!」
私は、内臓の中で働き続けた
何時間も何時間も休みことなくマラソンランナーのように働き続け
ヘロヘロになり倒れたところで
目が覚めた
- 319 :
-
≪平穏な冬のある日≫
私はあるビルの屋上でイスに腰掛けながら、街を眺めている。
雲は穏やかに流れ、隣の病院から産声が上がっている。
男の子だろうか。女の子だろうか。
遠くに銭湯が見える。
若い女が銭湯の前に立っている。
先に出てしまった若い女は、連れの男を待っているのだろうか。
なんとも微笑ましい光景だ。
猫が私の足にすり寄って来てニャーと鳴いた。
ふと、新聞に目を落とす。
帝国海軍、真珠湾を奇襲攻撃せり。
冷たい風が吹いた。
- 320 :
- >319
開戦時の静かな一日でしょうか
真珠湾攻撃って冬だったんですねー
なぜかメリークリスマス ミスターローレンス!を思い出しました^^
- 321 :
- youtubeに戦場のメリークリスマスの映像があった^^
http://www.youtube.com/watch?v=JWx8o5FI-Us
- 322 :
- >319さんの書き込みを見て
メス豚も戦争ものを書いてみたぞ!^^
- 323 :
-
「おじいちゃんのせんそうたいけん」
せんせいあのね、きょうはおじいちゃんに
むかしのはなしをきいたよ
おじいちゃんは、むかしのきろくをみせて、いろいろはなしてくれたよ
おじいちゃんはずっとせんじょうにいたんだよ
まいにちてっぽうをうって、てきとたたかっていました
まいにちまいにち、それのくりかえしだといっていました
むかしのえいぞうでは、おじいちゃんとはおもえない
わかいへいたいさんが、てきとたたかっていたよ
とてもつらいたいけんだといっていたよ
ぼくは、おじいちゃんはどんなてきとたたかっていたのとききました
おじいちゃんは「こどく」といいました
そして、めもりーかーどをさしてあった
げーむきのすいっちをきりました
- 324 :
- >>320
メス豚ちゃん、ありがとう♪
今日1日ハッピーでした。
- 325 :
- >>323
上手い!
- 326 :
-
≪未来予想≫
例えば、お風呂で書いた手紙を切手も郵便屋さんもいらずに、相手に送れる時代が来ると思うんだ。
その手紙はどこにいても送れるし、相手がどこにいても届く。
注目は、その速さだ。
東京から大阪まで、届くのに一分もかからない。
個人にだけ送ることも出来るし、複数に送ることも出来る。
新聞の投書欄や雑誌の読者のページみたいに、自分の主張を不特定多数に読ませることも出来る。
手紙と言ったが、紙をポストに入れるのでないんだ。
一人一人がノートみたいなものを持っていて、そのノートに書いた文字だけが移動するんだ。
最近、放送が始まったテレビみたいに電波を使うのかも知れない。
そうそう、あそこに黒電話があるけど、電話は君がポケットに入れてるタバコみたいになるかも知れないよ。
- 327 :
- >326
メス豚が子供の頃も、携帯電話を想像してたなー
腕時計型のSFっぽいやつ^^
何でも良いからまた書いてね〜
- 328 :
- 書きました
幸せ殺人鬼と生き返りsister
http://ncode.syosetu.com/n6961bd/1/
- 329 :
- >>327
昨日、書こうかなと思ってたことです↓
お風呂の中で考えたんですが、未来の携帯電話は、指輪型で指にはめて、話す時は口元にもっていき話す。相手の声は指輪から聞こえくる。
番号は指輪に言う。
電池は太陽とかの光エネルギー。
- 330 :
- 誰か酷評よろしくお願いします。
下記のサイトでライトノベルを書いています。
http://novel.fc2.com/novel.php?mode=tc&nid=153427
サイト内の感想などをもらえるとありがたいです。
よろしくお願いします。
- 331 :
- >328
>330
お二人とも文章お上手だと感じましたよー
ただちょっと長いかな・・・(^^;
登場人物が多数出る場合は、注意が必要と思いました (混乱します)
文章は色々凝ったりするよりも、相手に伝わるかが最も大事かなーと思ったりします
メス豚は文章下手くそだし、批評できる立場でもないので
あんまり偉そうなことは言えないんですけど(^^;
一度短いもので完成作を書いてみよう!
- 332 :
- >>331
ありがとうございます。
ためしに短い作品をかいてみたいと思います。
そのときも意見などをお聞かせください。
よろしくお願いします
- 333 :
- 少し短編を書いてみたいと思います。気晴らしに読んでくだされば幸いです。
- 334 :
- 「バッドを持った社会人」
電車に揺られながら私はいつもこんな計算を行っている。
私は日々片道2時間かけて会社に出社している、往復すれば4時間だ。
つまりこれはどういう事かというと一日の 「1/6」 は移動に費やしているわけだ。
将来これからも私は毎日毎日この電車で会社に行くのだろう。
つまり、私の人生の「1/6」は移動という何の意味も持たさないものに
縛られながら生きていかなければならないのだ。
青年は朝日を拝むと目がくらんだ、自分の人生はこんなものなのだろうか?
始発の電車に乗って朝7時には会社出社しなければならない。
人生とは退屈でつまらなく、そして自分を苦しめるものなのだろうか。
電車から流れる風景は無秩序にビルが乱列されている、次第に電車は坂道を転げ落ち
車体が傾いた。
暗いトンネルだ。現実の波が青年を絞めつける。
誰もいない電車内では銀色に輝くきれいなバットが転がっている。
足元に止まった。
- 335 :
- バットは電車の揺れに呼応して青年の足元を叩いている。
周囲を見渡し銀色に光り輝くバットを手にした。
青年はかつて少年であった記憶を思い出す。
少年の時は未来をみすえ夢に向かって生きていた…この光り輝くバットのように。
所が今はどうだろうか?毎日禿た上司に丸い頭を下げては歯を食いしばり。
こめかみには脈々と血管を浮き出させている。
バットを振ることで明日を見出していた時からは想像もできない現実だ。
誰もいない電車内で青年はバットを握り絞めた。
ボールをバットのミートに当てホームランを打った感覚がよみがえる。
自分の気持ちを乗せたボールはフェンスを越えていく。あれは夢だったのだろうか?
電車はホームに着くとけたたましくベルが鳴り響いた。
虫のように奇怪に動く人間が入ってくる。青年はバットを立て脇に置いた。
- 336 :
- 青年は下を俯き目を閉じた。
気が付くといつの間にか会社に出社していた。
タイムカードは6時50分を告げている。
丸く禿た上司にあいさつを行い俯くとデスクの脇にバットが光輝いていた。
あいさつを終えバットに駆け寄った。バットは相変わらず銀色に光り輝いている。
再び握り絞めると手の豆がバットを力強く握らせる。バットをもう一度振りたい衝動に駆られる。
何も考えずただ明日を見据えて振りぬいた日々だ。
もう一度バットを振りたい。
丸いボールを打ち抜き自分の気持ちを乗せたホームランを見たい。
丸く禿た上司が怒声を上げた。
今日も青年は頭を下げるのだろう歯を食いしばり謝らなければならない。
豆が出来た手を握り絞めて耐えなければならない。
しかし、今日は違かった握り絞める手にはバットがある。
そして、目の前には丸く禿たこちらに近寄ってきている。
- 337 :
- ボールはこちらに近づいた。
ど真ん中のホームランを打ち込めるボールだ。
青年はバットに気持ちを乗せ、手を握り絞めた。
思い切りのいいスイングと共に、丸いボールを振り抜いた。
ボールがミートする感覚と振動が手に響く。
丸く禿た上司は血を吹きながら天に仰いだ。
青年の気持ちを乗せて…
- 338 :
- ホームでベルがけたたましくなり響いた。
人が蠢くハチのように電車内に入っくる。
気が付くと青年は電車内でバットを握り絞めていた。
朝日を拝むと赤色にビルが染まっている。
そして、青年はバットを握り絞め電車を降りた。
- 339 :
- 以上でおわりです。
最後の方はグダグダになってしまいましたが。
これで終わりです。
酷評お願いします。
- 340 :
- >ものかき26さん
コンパクトにまとまっていて良かったのではないでしょうか
文章も上手なのではないでしょうか、書きたいことも伝わってきました^^
仕事が嫌で上司を殴るというのは、少し安直な気がしますが
そこにバットを出したのが良いアイデアだったと思います
電車の中で野球が始まったら面白かったかも(^^;
また書いてください〜
- 341 :
- >>340
ありがとうございます。
また書いた時にはよろしくお願いします。
- 342 :
- 短編を書いてみました。
今回は少し読みにくいですが。
色々と表現に挑戦してみました。
気晴らし程度に読んでください。
- 343 :
- 雲の一生
小テスト開始のチャイムが鳴り響いた。
私はクラスの一番後ろの端っこの席で外を眺めることに決めた。
遠くの空に入道雲が育っている。生まれたばかりだろう。あの雲の中には一体何があるのだろうか?
鉛筆を握り絞め解答用紙に名前を書いた。
クラスの同級生は皆問題用紙とシャープペンで会話をしている。私は外を見て育っている入道雲と会話をする事にする。
しかし入道雲は遠い、私の声は届きそうにない。
級友は皆会話に苦戦しているようだ。私は入道雲と話したかったが空はさせてくれないそうだ。
鉛筆を手に取り問題用紙の語りに耳を傾けることにしよう。
問一 モダニズムの正しい意味を選べ。
@自然界のすべてのものに霊魂が宿ると考える原始信仰。
A近代主義。現代主義。
迷わず@に丸を付けた。私の前の級友も解答用紙との会話が弾んでいるようだ。彼もおそらく@を選択しただろう。
- 344 :
- 問二 インフォームド・コンセントの正しい意味を選べ。
@自分の最期を受け入れて、最後まで自分らしく生きること。
A説明と同意。十分な説明に基づく同意。
私はもう一度入道雲へと目をやった。空は入道雲との会話を了承してくれたようだ。入道雲は赤子のような勢いで育っている。彼女はまだ生まれたばかりらしく今は眠っているらしい。
隣の級友は天井を見つめている。彼は@に丸を付けたに違いない。私も級友と一緒の@に丸を付け入道雲と会話をする事を決意した。
赤子は少女になっていた。夏に生まれた彼女の成長は早いのだ。
問二の語りに頷いた私は成長した入道雲の少女と会話を楽しむことにした。
- 345 :
- こんにちは雲さん」
「こんにちは何してるの?」
「テストだよ。雲さんは何してるの?」
「あなた達を眺めてるの」
「そうなんだ、うらやましいな」
「いいでしょう。私子供を産むのが夢なんだ」
「雲は子供を産めないよ」
「それじゃあ、どうやって私は生まれたの?」
「それはわからない…」
「そっか、ならいつかかわいくてきれいな子供を見してあげる」
「うん、楽しみにしてる」
雲との会話を終えた私は先生の生き写しとまた会話をすることにした。
問三 空虚の正しい意味を選べ。
@内容がなくむなしいこと。
A悪事・秘密などを暴いて明るみに出すこと。
私は@に丸をつけた。隣の級友は天を仰いでいる。@に丸を付けたのだろうか。
空には暗雲が広がり雨が降っていた。
問四 驚愕の正しい意味を選べ。
@ひどく驚くさま。
Aほころびること。だめになること。
小テストを終えたであろう級友は皆机で眠っている。私は@に丸を付け空を見上げた。
女性になった彼女は頷くと雷を落とした。生き写しの問いもずっと眺めていたらしい。
眠っている級友は皆起き上がり@に丸を付けはじめるだろう。
- 346 :
- 問五 クローンの正しい意味を選べ。
@生物の個体や細胞から無性生殖で増殖した遺伝的に同一の個体群・細胞群。
A体外受精により任意の遺伝子の組み合わせで誕生する個体群・細胞。
私は@に丸を付け先生のクローンの問いかけを終えた。鉛筆を下ろすと雨もやみ雲一つない夏の空が広がっていた。
小テスト終了のチャイムが鳴り響いた。
私は先生のクローンに別れを告げ青い空を見つめ直した。
遠くには大きくきれいな虹が産声を上げている。
おわり
- 347 :
- 以上でおわりで。
酷評おねがいします。
下記のURLでも文章は読めますので、よかったらよんでください。
http://novel.fc2.com/novel.php?mode=tc&nid=154531
それではよろしくおねがいします。
- 348 :
- >342
今回はテストの様子ですねー
何のテストだったのでしょうか?^^;
最後まで一気に読めましたし、良かったのではないでしょうか
ただ、こういった描写や言い回しは、高度な文章力が必要だと
思われるため、あまりおすすめできません
なによりもこの文章が何を言いたいのかストレートに伝わりませんでした
雲の一生と、テストを受ける生徒との関係性が弱いと感じました
テストの内容が「雲」に関係するなどのアイデアがあれば良かったかも〜
メス豚よりは上手なので、がんばってください^^
- 349 :
- >>348 メス豚さんありがとうございます。
テストの内容が「雲」に関係するなどのアイデアがあれば良かったかも〜
実はご指摘の通りの内容になっています。
主人公が
問一 モダニズムの正しい意味を選べ。
@自然界のすべてのものに霊魂が宿ると考える原始信仰。
A近代主義。現代主義。
迷わず@に丸を付けた。
という所で雲に霊魂が宿ったところを表現してみました。
- 350 :
- >>349
メス豚さんへ
ここのポイントでは
問二 インフォームド・コンセントの正しい意味を選べ。
@自分の最期を受け入れて、最後まで自分らしく生きること。
A説明と同意。十分な説明に基づく同意。
私も級友と一緒の@に丸を付け入道雲と会話をする事を決意した。
ここは主人公が自分はこのテストではいい点を取れないという事を冒頭の
>私はクラスの一番後ろの端っこの席で外を眺めることに決めた。
という主人公の最後を受け入れたために雲と話そうという事を表現したかったのです。
- 351 :
- >>348
色々とご指摘ありがとうございました。
自分は雲の一生は短いというちょっと意味不明なものをかいてみた
ので中々伝わりにくいし自分でも混乱しながら書いていたのは事実です。
また、短編を書いた際はご指摘よろしくお願いします。
- 352 :
- 緊張感を持ったお話を書いてみました。内容はSFとなっています。
まだ書き途中ですが時間がありました酷評お願いします。
http://novel.fc2.com/novel.php?mode=tc&nid=154668
- 353 :
-
≪遠い星からの逃亡者≫
隣の家に、三人家族が引っ越して来てから数日が過ぎた。
三人家族は父親と母親と男の子で、男の子は僕と同じぐらいの年齢だと思う。
男の子はいつも寂しそうに空を見上げている。
引っ越して来た日、家族は僕の家に挨拶に来た。
その日も寂しそうにしていた。
ある日、勇気を出して僕はその子に声を掛けてみたくなった。
男の子と一瞬で仲良くなった。
それから沢山の話をした。
好きなお菓子のこと、好きな本のこと、好きな女の子のタイプ。
親しくなって何日か過ぎた日、この星の人間じゃなくて、遠い星から逃げて来たと教えてくれた。
僕は気にしない、大人の世界の話で君は悪くないと言った。
大人になった今でも覚えている。
その男の子は遥か昔にこの世を去った。
両親をある国の王妃とその恋人だと言っていた。
確か、星の名前はチキュウ
- 354 :
- >ものかき26さん
単純明快なスジで好感が持てます
少し文章に気になる点がありましたが、全体的に良かったです
オチもなかなか^^
- 355 :
- >>354 メス豚さんいつもご感想ありがとうございます。
あなたの感想を聞くとやる気がわいてきます。
日本語に気を付けながら、読みやすいい文章を書いてみました。
お時間があればご感想よろしくお願いします。
題名は 「父の幸せ」です
http://novel.fc2.com/novel.php?mode=tc&nid=154822
- 356 :
-
≪こ≫
『こ』
突然、日本のある政府機関のホームページに現れた文字で、打ち間違えだと思われ消された文字。
何でもない一文字のように見えるが、『こ』の後にも文章があった。
こんにちは
別次元の人達へ
私達があなた達の世界を知ったのは、心の中に聞こえて来た僅かな声でした。
それから私達の世界では不思議な現象が起き始めました。
山が現れたり、建物が消えたり。
私達の世界では、(あなた達の世界で言う)研究者や議員が集まり、研究され議論され、別の次元があること結論されました。
瞑想という方法であなた達の世界を知ることが出来るとわかりました。
私達はあなた達の文明を、歴史を、言葉を学びました。
どのようにしたら、あなた達と交信が出来るか悩みました。
インターネットと言われるものがあると知り、それだと思いました。
これを送るのに、私達の世界では莫大なエネルギーを要しました。
あなた達の世界で例えるならば、月を破壊するくらいのエネルギーです。
それでようやく、送ることが出来たのです。
私達の紹介がまだでしたね。
あなた達が言うところの二次元住人です。
- 357 :
- メス豚さん、こんばんは
また書いて見ました♪
>>353もそうです。
地球のパパラッチってオチでした。
- 358 :
- 自分で読んでいまいち、わかりにくい話でした。
- 359 :
- お時間のあるから下記のホームページで短編を書いたので酷評お願いします。
http://novel.fc2.com/novel.php?mode=tc&nid=155026
よろしくおねがいします。
- 360 :
- >>356
私自身も今文章を書く修行を行っています。
あなたの、文章はすこし読者を置いているような気がしました。
二次元の設定っていうのはよかったと思います。
これからも一緒にがんばりましょう、
- 361 :
- >>360
ものかき26さん、ありがとうございます。
読む人をかなり意識してました。
評価を気にしてました。
- 362 :
- >ものかき26さん
「父の幸せ」を読みました
ストレートなお話で良かったのではないでしょうか
ほのぼのオチですねー
>356さん
「こ」読みました
発想が面白いです
短く良くまとまっていて読みやすかったです
オチも面白いです
また書いてください〜^^
- 363 :
- http://novel.fc2.com/novel.php?mode=tc&nid=155128
今回はちょっとあれなんで、題名みていやだなとおもったら閉じてください
- 364 :
- 今、私の願い事は健常者の羽根が欲しい。
この大空を飛べない羽根は、障害者に、高齢者・・・
羽根を掲げて生きれない。
この大空を羽ばたける羽根は、もう無いの。http://junko717.exblog.jp/
- 365 :
-
「漢の戦い」
チンピラ2人組 「やんのか、ワレこら!」 「ぶちRぞオラ!」
元力士 「朝・・・青龍拳!!!」
チンピラ2人組 「ダグワァ!!」 「ドルジッ!!」
完
- 366 :
-
「今日」
今日は休日で睡眠を十分とった
今日は暑くもなく寒くもなく、晴れていた
今日はおいしいものを食べた
今日は体のどこも痛くなかった
今日は心配事がなかった
今日という日は
- 367 :
- 「漢の戦い」2
元力士の人気と強さに嫉妬する者がいた。
元力士の先輩である。
「なぜやつばかりが……俺だって……」
こうして修行の結果、彼は新しい技を会得した。
「旭鷲〜〜〜斬!」
ばきり――大木が真っ二つになった。
完
- 368 :
- また書いて見ました!
≪動物園≫
案内人「まるでアフリカの草原にいるみたいでしょう」
見物客「さすがアフリカを再現して作られたドーム型動物園だね」
案内人「木、岩、水、土もアフリカを再現しています」
見物客「しかし、暑いね」
案内人「気温も、アフリカの気温に調整しておりますし、人工雨も降らせています」
見物客「まさか動物達も日本にいるなんて思っていないだろうね」
見物客「しかし長い順番だね」
場所が変わって
とある星
案内人「あれがギラ星人、こっちがモンモン星人、向こうに見えるのが地球人です」
見物客「狭い箱の中で動作しているようにしか見えないけど」
案内人「脳に埋められたチップにより、自分の星で生活していると信じています」
見物客「あの地球人は一体何を。何かの順番待ちをしているようだけど」
- 369 :
- >367
惜しい!大木を折ったときの擬音が「ばきり」ではなく
「バトバヤルッ!」であれば、完璧であった・・・
>368
見ている側が見られている側であった、というオチはなかなか
もう一捻りして、見ている宇宙人もアフリカの動物に見られているといったような
永久コンボを決めて欲しかった!!だが、なかなかの力作である!
- 370 :
- 『力の開放』
トンデモ発明で有名なf博士のもとを一人の男が訪れていた。
「力を開放する装置の開発?」
「俺にはきっとすごい力が眠っているはずなんです。だからぜひ博士に」
「うむ。わしなら出来ぬこともなかろが……カネはあるのか?」
「ええもちろん。ここに」
それはF博士が見たこともない桁が並んだ小切手であった。
数ヶ月後、装置が完成したとの連絡が男のもとにあった。
いそいそとF博士のもとを訪れた男は、デスクの上でまばゆく輝くリングを見た。
「これが、注文の装置じゃ。装着も考えてリング状にしておいた」
男がリングを腕にはめたのを見て博士は続けた。
「動作も叫ぶだけの簡単仕様じゃ。ただし」
最後まで聞くことなく男は叫んだ。
「開放!」
とたんに、男は窓を突き破り、地球を放り出され、太陽系にさえ置いてけぼりにされた。
「ただし、人間の力の開放は難しくてな。とりあえず重力その他の力から開放される仕様にした」
窓から吹き込む風に身をひとつ震わせ博士は言葉をしめた。
「なので、使わぬが無難じゃろう……」
- 371 :
- >>369
メス豚さん、あ、ありがとうございます!
≪ワンピース≫
━ある学校━
ねぇ、ワンピースって漫画を知ってる?
知らない〜。
私のクラスではワンピースを誰も知らない
この漫画なんだけど読んで見て。
━次の日━
ワンピース、どうだった?
う〜ん。面白いでも本とかになってないでしょ。
これ紙に書いてあるだけだし。
ワンピースがテレビで全国放送されていて、ゲームやオモチャにもなっている世界があると思いたい。
もうワンピースが大好き。
━別の世界━
ねぇ、ワンピースを読んで見て。
ワンピース?
クラス全員が知っているのに私だけ知らなかった。
ワンピースなんか流行ってなくてゲームやオモチャにもなってない世界があればいいと思った。
もうワンピースなんて大嫌い。
━とある島━
「夢を見てた」
「どんな夢だい」
「ある学校でワンピースとかいう漫画が好きな女の子がいて、でも別の世界では嫌いなんだ」
「それで?」
「不思議だったのは、そっちが現実だと思ったの。戦争で日本は滅んでないような気がする」
「戦争で日本も日本人も滅んだよ。滅んでなけりゃ昭和88年かな」
- 372 :
-
《宇宙人》
年も押し迫った年末
とあるそば屋での出来事
ウンモ星人「私、宇宙人なんです。ウンモ星人です。」
おばさん「あなたが宇宙人だろうが何だろうが、年越しそば代380円払って貰いますからね。」
ウンモ星人「昔は良かった。テレビ、新聞は連日のように宇宙人の特集をやり、宇宙人だというだけでちゃほやされた。今や地球は宇宙人であふてれ追放運動まで起きてる。」
- 373 :
- ちょっとブラック
《とある捕虜収容所での神父と所長の会話》
神父『捕虜の兵士達が所長の為にカレーを作りました。』
所長『ははん。捕虜達のカレーを食べさせ、捕虜を助ける魂胆だな。その手には乗らんが食べてやる。』
神父『ハレルヤ』
所長『なかなか美味いカレーだ。』
神父『玉ねぎ、じゃがいも、人参は捕虜達が収容所の畑で作った物です。』
所長『涙ぐましい話だ。アハハ。』
神父『残念なことに収容所に家畜はいなかったんです。』
所長『だか、このカレーには肉が入っているぞ。』
神父『昨日、自分もカレー作りに協力したかったと病死した囚人がいました。その思いを代用品として。』
神父『ああ、それからルウも収容所にはなかったんです。ルウの代用品は・・・』
- 374 :
-
《妖精》
コタツでうたた寝をしていると、目の前にパタパタとうざいやつが飛んで来た。はじめは蝶々かと思った。よく見ると人形に羽根がはえている。
そいつは語りかけてきた。
妖精「私は妖精。あなたの夢を叶えましょう」
信じられなかった。
幻覚でも見てると思った。願い事を言った。
「女優の○○さんデートとしたい」
その夜、僕は○○さんとデートする“夢”を見た。
- 375 :
- >370
星新一っぽいショートショートきたーー
全てから開放されて、めでたしとする
>371
別次元のお話で、少し難解だが
なかなか面白い
>374
オチがなかなか
もう一捻りあれば、なお良かったか
以上、最近WiiUを予約したメス豚の感想でした
- 376 :
- 『WiiU記念』
ドアの外から酔った声がした。
「連絡いれなかったのは悪かったよ、だから開けて中に入れてくれよぅ」
冷たい女の声がかえる。
「近所迷惑だわ。もっと小さな声で」
「そんなぁあー。じゃあ、君と僕の間とかけて」
矛先をそらそうとする男の酔った声。
「君と僕の間とかけて?」と女の声も聞く気になったようだ。
「トイレとときます」
「ほおー。でその心は?」
「『と』があるのでノックします。開けて〜」
どんどん――うるさくドアを叩く男。
「つまんないから、開けない」と尖った女の声。
怒り出す一歩手前だった。
「えぇええ怒んないでよぉ、じゃあ、君とかけて堂天任とときまーす」
再チャレンジを告げる男の声。
「ふん。その心は?」ともはや期待していない女の声。
「君の勝ち、YouWin、ゆーうぃん、ゆーうぃん、ひっくり返して、うぃーゆー」
WiiUどうよ、とドヤ顔のあとがはは、と笑い声が止まらない男。
結局一晩外で寝ることになったとさ。
- 377 :
-
≪未来≫
最近、イメージ(想像)をする、森を入っていった所に、大理石の建物があり、大きな扉を開けた先にカウンセラーがいて、そのカウンセラーは若かりし頃の中島みゆき似。
この前、今度来たときクッキーを焼いてくれる約束をした。
夕焼けの海岸のテラスで、コーヒーを飲みながら友人と会話。
その友人は福山雅治似。
想像の世界では太陽は消して沈まない。
未来は量子コンピューターが開発されて、コンピューターが意識や知識を持つようになり、ゴーグルみたいのをカブって、バーチャル空間でカウンセリングやそんなことを楽しめたりするのかも。
見た夢を見る機械が研究されていているそうだ。(実話)
頭に装置を取り付けると見た夢を画像に出来る。
テレパシーも可能になるかも知れない。
もし未来人がこの文章を読んだらどう思うか。
━未来━
「昔の人って、夢の世界を幻(非現実)と考えていたんだね」
「昔の人が見れば、この世界は夢で、僕達が夢といってるのが現実なんだ」
- 378 :
- >>376
と、は戸ですね!
- 379 :
- いくつか別の場所に投稿した作品で、反応がなかったんでここに投稿してみました。
>>75を読むとリアルタイムでキン肉マンを見てました?
- 380 :
- >379
いまだにキン消しもってるYO
最近、キン肉マンの続編が続いていることを知り
ちょっと驚いた
- 381 :
- >>378
ありがとさんくすです。自分でもわかりにくいと思ったのに!
- 382 :
- http://junko717.exblog.jp/
I, I have a dream
A dream of you and me
We’re flying high above
We’re soaring over sea
Bless me with some wings
For I, so want to fly
These precious white wings
Will take me soaring high
To the sun that lights the day
(Tsubasa wo kudasai, tsubasa wo kudasai…)
To the clouds that drift away
Only then will I be free
Past the city lights and haze
Through the autumn trees ablaze
In the sky, I am truly free
Just you and me
I, I have a dream
We’re high above the trees
The wind is in my hair
The ocean breeze takes me
Tell me, what can I do?
To earn, earn me some wings?
Some precious white wings
To help me live my dreams
To the sun that lights the day
(Tsubasa wo kudasai, tsubasa wo kudasai…)
To the clouds that drift away
Only then will I be free
Past the city lights and haze
Through the autumn trees ablaze
In the sky, I am truly free
Just you and me
- 383 :
-
≪今も昔も≫
突如、現れた謎の集団によって高松城は乗っ取られてしまった。
お殿様「これは朝、ワシが飯を食っている所ではないか、これは風呂に入っている所だ、これは便所だ」
謎の集団「はい。お殿様の魂をこの中に閉じ込めております。これはどんなものでも閉じ込める神様の鏡です」
お殿様「命だけは助けてくれ。何でもきく」
家老「…というわけです。高松藩、いや日本一の学者のあなたに、高松藩を、殿を救って欲しい。お礼は如何様にも」
学者「ふふふ…」
家老「何がおかしいのかな」
学者「話を聞いて最初は驚きました。神の国からやって来たという住人。この国では、魔術でも自分達の世界では子供騙しなんでしょう」
学者「真に心までは支配できない。勝算はあり」
家老「では倒す手があると!」
学者「はい、女と酒ですよ」
━ある未来━
「タイムマシンで江戸時代に行き、ビデオカメラを使ってお城を乗っ取れるか賭けをしたのだが。奴ら女と酒に溺れてしまい、牢屋に入れられてしまった」
「しかし、あの学者も俗人だ。高松藩の金の半分を持って行って」
- 384 :
- ユアチュウブに流れている小説ゆきえ 漫画?一度見てください。
- 385 :
- >384
小説ゆきえ、音楽と映像が絶妙な感じで面白かったです
動画は作るのが大変だと思いますが、がんばってください
- 386 :
-
今日は月が明るいなーと思っていたら
びっくりするぐらい大きくて青い流れ星を見た
それだけ☆
- 387 :
-
≪彼女の見た夢≫
彼女との出会いは、彼女がまだ少女の時だった。
公園で休んでいると、少女が声をかけてきたのが始まりだ。
おじさん、マラソンを教えて欲しい。いつも走っている姿を見ている。オリンピックで金メダルを取るのが夢なの。
僕は他の人を当たれと言った。
いつも走っているのは。
少女の顔には、疑いを知らない笑顔があった。
微かなチキンラーメンの香りがした。
わかった。
オリンピックは無理だけど、運動会で1位になるくらいの指導なら。
僕を信じてくれた思いが嬉しかったからかも知れない。
あれから10年
僕は日本マラソン大会の会場にいる。
彼女の応援に来ている。
勝てばオリンピック日本代表が決まる。
僕の指導はひと月で終わったが、彼女はマラソンを続けていた。
このことを知った者が親に知らせて来れなくなったからだ。
何故、彼女と再会出来たのか。
彼女と親は僕を探し当て、感謝と謝罪をしてくれたからだ。
いつも走っているのは、西京線に乗り遅れるからという言葉を頼りに。
「いけー、ゆかりちゃん。やったー、ゴールだ」
━━━━━━━━━━━━
僕は目を覚ました。
目を覚ましたら知らない場所にいた。
目を覚まされました。
山谷さん、あなたは眠り病という病で10年間
すると、ここは病院か。
彼女も彼女のオリンピック出場も僕の夢だったのか。
ふと僕以外にも誰か寝ているのに気づいた。
看護婦さん、あそこに寝ている人は?
ああ、あかねさんと言っておばあちゃんなの。
山谷さんと同じ眠り病。
時々、ご家族の方がおばあちゃんの好きなチキンラーメンを置いていくの。
ああ、1位で、1位だったよ、ゆかりちゃん。
- 388 :
- メス豚さん、お久しぶりです♪
- 389 :
- >>380
名前つけます。
キン肉マン二世ですね♪
- 390 :
- 最後、ボケて50位という結果にして、ギャグのオチにしても面白いかなと思いました。。
今日、見た夢がヒントになりました。
- 391 :
- >387
ちょっと文章が分かりにくかったです・・・
眠り病というのが怖いです(^^;
>389
キン肉マン「二世」ではなくて、「キン肉マン」の続編みたいですー
- 392 :
- ごめんなさい。
自分でもわかりにくい文章だと思いました。
要約すると
ある日、おじさんが公園で女の子にマラソンを教えていう所から始まり、 10年後、その女の子はオリンピック代表を決める大会で走っていた。
教えたおじさんもいた(1ヶ月しか教えてないけど)
女の子がゴールした直後におじさんが目を覚ます。
おじさんは女の子も、女の子のオリンピック出場も夢だったのかと悲しくなった。(存在しなかった)
ふと横を見ると、おばあちゃんが同じ眠り病で寝ていた。
女の子と出会った日、したチキンラーメンの匂い
チキンラーメンがおばあちゃんのベッドの横に
ああ、おばあちゃんが女の子だったんだ。
眠り病は想像(架空)の病気です。
- 393 :
-
≪記憶が失われなくなった世界
ご飯まだですか?
おばあちゃん、そんなこと言っても無駄だよ
3年前のお昼に何を食べたかも、半年前にスーパーで何を買ったか、合計金額が1253円だったのも覚えているでしょ。
バレましたか。
ええ、5年前に、すべての情報、どんな情報も記憶される装置が発明されてから、誰もが忘れられない世界になったんですよ、おばあちゃん
そうでしたね、よし子さん。
すべて忘れなくなってしまった。
5年より前の情報も、何があったのか空気中の超高速素粒子エネルギーを振動復元ハイパー装置で調べればすべて答えが出せるのよ
知りたいと思えば、すぐにその情報を誰もが引き出せるの。
ケネディ大統領暗殺犯も、1972年4月5日夜の香川県高松市○○の○○さん食事の献立も…ね。
ええ。
よし子さん、明日は私の15万3千527歳の誕生でしたね。
去年の誕生日はケーキのイチゴが3つしかなくて悲しかったわ。
それにお祝いに頂いたプレゼントの物忘れ薬が1時間52分30秒しかきかなくて。
今年は期待しているわよ。
- 394 :
- >393
アイデアが良い
文章も読みやすく面白い
- 395 :
- メス豚さん、ありがトン♪
- 396 :
- 親しみを感じてまますヾ(^▽^)ノ
- 397 :
- ≪カラス≫
テレビ司会者「ここにカラスが写った二枚の立体動画写真があります。カラスが最後に撮られた写真です。カラスが絶滅してから(最後に見られてから)、今年で60年目。
カラス捕獲に日本の国家予算くらいの懸賞金を出したりしていますが、カラスは見つかっていません。
今日はそのカラスを見た少年三人組をスタジオに呼んでます。どうぞ」
少年A「僕らはカラスを見たんだよ」
少年B「確かにカラスだった」
司会者「いつどこで見たんですか」
少年C「僕ら3人が秘密の沼で釣りをしていたら、黒いものが空を飛んでいたんだ。
カーカー鳴いて、地上に降りて生ゴミの袋をつついてたんだ。
あれはカラスだったよ」
司会者「今日は、60年前に不治の病で冷凍冬眠にされて蘇った少年三人組に絶滅したカラスを語って貰いました。
我々、人間はあらゆる病を克服し、火星にビルを建て、恐竜を復活させ、核兵器を根絶させましたが、カラス発見病だけは60年間、治せません。
カラスを発見できなくすると決めた日から」
- 398 :
- ≪地獄の味噌屋≫
天使「あなたの味噌を買うのに、天国から15万階も下に降りて来ないといけないんですよ」
味噌屋のおやじ「天国に味噌屋を作る話だろう。何度来ても無駄だ」
天使「神様や大天使は味噌がお気に入りでして。どうしても連れて来いと言われてまして」
味噌屋のおやじ「味噌は地獄のジメジメした薄暗い環境でしか出来ないんだ」
天使「そのことでしたら、天国もテクノロジーの進歩がありまして、一つの埃もない天国でも、ジメジメした薄暗い環境を作り出す機械が発明されたんです」
味噌屋のおやじ「それにだ。
こちらの世界の人間は奴隷として使える」
天使「先ほども言いましたが、天国はテクノロジーの進歩により、人件費がタダのロボットをですね」
おやじ「お前たちが来ればいい。俺は地獄行きを言われたんだ」
天使「その節は大変、申し訳ありませんでした。天国では素晴らしい家や生活を保証します」
味噌屋のおやじ「ボロ小屋や憎しみや恨みが必要なんだ。それが神様には絶品のスパイスだと思うが。味噌の隠し味というか」
- 399 :
- 肉まんの話
あるところに肉まんくんがいました。
彼の特徴は皮が驚くほど分厚いことでした。しかし、肉の部分はほかのどの肉まんよりうまみがあり、濃厚で、なんともいえないおいしさがあるのが彼の自慢でした。
ある日肉まんくんは人間に食べてもらうことになりました。
人間が肉まんを一口食べると、その部分は皮でした。もちろん皮なので味はありません。
まあ初めはこんなものだろうと二口目を食べました。しかしまた皮しかありません。
人間は諦めず肉まんを食べ続けました。しかしたべてもたべても肉にたどり着きません。
肉まんくんは申し訳ないと思いながらももう少し、もう少しだからと自分の極上の肉を人間が食べてくれることに嬉々として希望を抱いていました。
たべてもたべても皮ばかり口に入ってくることにだんだんと人間は腹を立ててしまい、ついには
「こんなまずい肉まんいらねえよ!」
と肉まんくんを捨ててしまいました。
肉まんくんは悲しさと申し訳なさでいっぱいの気持ちになり、涙があふれました。
僕に後もう少し肉が多く入っていたら。
僕の皮がもう少し薄かったら。
こんなにおいしい肉が詰まっているのにな。
誰の口にも入らないなんて。
極上の肉が詰まっている肉まんくんは、誰にもそのおいしさを分かってもらえず、まずい肉まんだ、と人々からののしられ続けるのでした。
- 400 :
- >397
カラスが消えちゃうというアイデアがなかなか
>399
ちょっと悲しい話です、肉まんの皮が好きって人もいるよー^^
- 401 :
- ≪失踪≫
韓国テグ市で、大物女優Nの病院の診察券が発見された。
診察券を拾った韓国人が、日本語で書いてあるもんだからわからず、貴重なカードだと思って現地の警察に届けた。
たまたま日本語がわかる警察がいて、今、日本を騒がしている女優Nの名前だとわかり、日本の警察に連絡された。
女優Nは失踪して3ヶ月、事件に巻き込まれたのか、世の中に嫌気が差し自分から失踪したのか騒がれている。
韓国に診察券が落ちていたことは、捜査撹乱する目的か、本当に韓国に行っているのかとまた騒ぎになった
だが実際はこうだった
Nが診察券を入れたままの服を古着屋に出した、たまたま観光に来ていた韓国人が古着として買って帰った。現地で着てみると、ゴワゴワするものが服に入っている。
探ったらカードが出てきたが、大して値打ちないものと思い捨てた。
女優Nの消息はこうだ。
3ヶ月前(地球時間で)、たまたま観光で地球に来ていた宇宙人が、珍しい生き物を発見し、捕まえて(人間が猿を捕獲するのと同じ感覚で)、連れ帰った。
それが女優Nだった。
宇宙人もまさか知識のある生き物だと思ってなかっただろう
こんな真相を話した所で誰も信じてくれないだろう
- 402 :
- >>400
ありがとうございます♪
夜、道路でフクロウを見て思いつきました。
- 403 :
- ≪地球保持者@≫
人類が消えて今日で3ヶ月目だ。
地球人は俺一人だけになってしまったようだ。
俺は日本中を気に入った家に泊まりながら気ままな旅をしている。
人類がなぜ消えたかだって?
俺にはわからないが、消えた日のことは覚えている。
スーパーで買い物をしているときだった。
ふと辺りを見ると、見慣れた景色が異様なことに気が付いた。
それは真夏の太陽の下から暗い家の中に入ったとき襲われる感覚と似ている。
はじめは幻覚だと思ったほどだ。
スーパーから人が消えたのだ。
これはただ事でないと、思った。一体、どうなってしまったんだ。
この後のことについては、後で詳しく書くつもりだ。
- 404 :
- ≪地球保持者A≫
日記をつけ始めたのはちょうど一週間前。
人類が消える前は、日記をつけるなど考えもしなかった俺が、日記を残そうと思ったのは、最後の地球人の使命だと思ったからだ。
食料は人がいなくなったスーパーの缶詰めやカップ麺を食べている。
本も音楽も映画も人類のいた記録しかなくなった。
人類が地球の統治者ならば、私は地球保持者だ。
心配もある。病気だ。
風邪くらいの軽い病気ならば大丈夫だが、重い病気になったら助からまい。
船も飛行機も操縦出来ない。
だから今のところは日本国内(人間が消えたのだから、元日本国内と書くべきか)だけだ。
今日の日記はこれで終わりにする。
- 405 :
- 訂正
×本も音楽も映画も人類のいた記録しかなくなった。
○本も音楽も映画も人類のいた記録でしかなくなった。
×私は地球保持者だ。
○俺は地球保持者だ。
- 406 :
- ≪地球保持者B≫
地球から人類が消えたと書いたが、動物は残っていたんだ。
相棒のジョンだ。3ヶ月前から一緒に旅をしている犬の名前だ。
黒犬のオスで、泊まった家に鎖に繋がれているところを助けたらついて来た。
驚いたことに人類が消えても電気やインターネットは使えるんだ。
とは言え、インターネットの掲示板の俺以外の書き込みは人類の消えた日の2012月8月15日で止まっているだがね。
人類が消えて寂しくなったが、楽しみも増えた。
人間探しさ。
人類が消える前は、人間が嫌いだったが、人類が消えてからは死ぬほど人間を渇望している。
今日はこの辺で。
- 407 :
- ≪地球保持者C≫
何故、俺を残して人類は消えたのか。
地球の支配者として、地球を蹂躙した天罰なのか。
別の地球に俺だけ来てしまい(残されて?)、他の人間は変わらず暮らしているのか。
時々、眠れなくなる。
あの日、俺は急いで家に帰った。
人が消えた日。
家には誰もいなかった。
家族は帰って来なかった。
テレビの生放送はなくなり、新聞も郵便物も来なくなった。
3日目に、日本を回る旅に出た。
車が正面衝突してたり、あちこちで火災が起きていた。
突然、瞬間的に人が消えたのを物語っていた。
あれから、3ヶ月。
人間はあまりに強烈な出来事は記憶に残さないと言うが、それだけしか覚えていない。
- 408 :
- >もるだーさん
なんだか規模の大きい話になってきましたねー
どうなるんでしょうか?^^
続きも楽しみですー
- 409 :
- メス豚ちゃん、あんがとー♪
- 410 :
- ≪地球保持者・完≫
兄が消えて3ヶ月になる。
8月15日、スーパーに買い物に行って来ると家を出たのが最後だ。
どこに消えてしまったのか。
兄だけ別の世界に行ってしまったのだろうか。
警察に失踪届けを出した。
8月15日のスーパーの防犯カメラには、兄の姿が映っていない。
一週間前から日記をつけている。
兄が消える前は、日記をつけるなど、考えもしなかった僕が、日記を残そうと思ったのは、家族の使命とか立派なものではない。
ただなんとなくだ。
……………………
婦長「あの兄弟、眠り病になってしまったんだ。
3ヶ月前に兄はスーパーで倒れ、弟も同じ日に倒れてこの病院に運ばれて来たんだよ」
看護婦「どんな夢を見ているんでしょうね」
- 411 :
- 話が思い浮かばず・・・
- 412 :
- >もるだーさん
夢オチはほどほどに・・・^^;
また書いてね〜
- 413 :
- ≪愛と平和≫
30分前に人を殺した
なんでこんなことをしてしまったのか
R以外に他に方法はいくらでもあった筈なのに
バールのようなもので殴ってしまった
50年築いた信頼をたった5分で失うこともある、とはこのことだ
刑務所で一生を終えることになりそうだ
R前に時間を戻せたら
R前に
神様でも宇宙人でも何でもいいから
頼む
そう思っていたら、本当に30分前に時間が戻っていた
殺した相手はピンピンしている
神に感謝した
きっと神様のプレゼントだ
これからの人生は人に愛を与え平和な生活を誓う
…ある宇宙船の中…
パイロット「宇宙管理センター聞こえますか、こちらB班、実験は失敗したようです」
管理センター「そこの地球という星をコピーして、1億5千光年先に全く同じ地球を造る実験か」
パイロット「はい。この星の住人には危害がないようにしたのですが」
パイロット「地球の一部の地域の時間を僅かに戻してしまったようです、記憶を残したまま」
管理センター「それはいかんな」
パイロット「はい。我々は総力をあげで時間を元通りにします
宇宙連盟法第一条、科学の進歩より愛と平和を重んじるでしたね」
- 414 :
- >>412
メス豚さんありがとん♪
- 415 :
- >413 もるだーさん
なかなか良いオチです
最後は地球爆破でも面白かった^^
- 416 :
- 以前から暖めていた設定を元に来年度から本格的な創作活動に入り、最終的には電子書籍での販売を目指しています
以前の設定と冒頭部分に関して感想をいただき、創作活動に反映したいと考えております
ゲーム化アニメ化を初め英字版の発売等世界的な展開を考えていますので盗作・盗用は厳重に禁止です
こちらに関して良かった点、悪かった点など率直な感想をお願いします
http://plaza.rakuten.co.jp/idoldead/
- 417 :
- 私はルカ。
文学少女だ。
と言うか文学の中で生きている少女だ。
つまり作者によって創造された所の被造物と言う訳だ。
私の性格は温厚‥ではない。若い女に有りがちな浮き沈みが激しい性格だ。
父は公務員だ。
母は教師をしている。
突然だが、今学校に来ている。
高校だ。二年生だ。
実は学校に異常者が乱入して緊急避難のアナウンスが流れている。
一年生の教室から悲鳴が聞こえた。
パトカーが校庭に集まってきた。
ネットを見るとうちの学校が実名で報道されている。
また悲鳴が聞こえた‥。
全部妄想だ。
私もパトカーも犯罪も
私も妄想だ
作者の妄想だ。
私は作者の妄想の中に存在している
作者の関心によって生かされている。
私は囚われの身だ
- 418 :
- 私はルカ
作者より城が与えられた。
城に住むことになった。執事が一人いる。
今流行りの美形執事だ。
執事と私はこの世界でただ一人の知り合いだ。
私たちは作者の目を盗んで愛し合うようになった
- 419 :
- 雨が降ってきた。
土砂降りだ。
ドアを叩く音が聞こえる。
私は執事と愛し合っている最中だった。
執事は行為を止めて訪問者を出迎えた。
男は隣町から来た旅行者だった。
男は鋭い剣を携えていた。
- 420 :
- >>415
メス豚さん、ありがトン♪
昔、ここで書いてました。
http://same.ula.cc/test/r.so/yy33.kakiko.com/mori/1240138984/l10?guid=ON
http://same.ula.cc/test/r.so/yy33.kakiko.com/mori/1267232964/223-232n?guid=ON&kenken=
- 421 :
- ≪古代人と未来人≫
未来中学生「古代人に言いたいことがあったので、タイムマシンで会いに来たんです」
未来中学生「あなたの孫の孫の孫の孫の時代から来たんです」
未来中学生「大陸の下に亀と象はいないんです」
未来中学生「に、逃げないでください」
未来中学生「…というわけなんです」
未来教師「煙人間がわけのわからない言葉でわけのわからない事を話してきたら、逃げるよ。順序というものがある」
未来中学生「なるほど」
未来教師「まずは農民に変装して野菜で気を引くところから始めたらいい」
……………………当時の格好、当時の言葉、当時の常識、当時のことを勉強して、いよいよ古代人に会うことになった。
未来中学生「古代人さん、野菜をどうぞ」
古代人「わしに何か用か」
未来中学生「大陸の下に亀と象がいるのではなく、宇宙の下に亀と象がいるんです」
- 422 :
- ≪変わり物博物館≫
これが本当の鉄です。
今は空気と同じ軽さになってしまいましたが、鉄は重かったんです。
これは数百年前に捨てられたタバコの吸い殻です。
去年、発見されてニュースにもなったのでご存知だと思いますが。
貴重なもので、冥王星旅行5回分の価値があります。
こちらは、今から数百年前の人が持っていた憎しみという感情を再現出来る装置です。
一回5分の体験で、月の土地の百坪のお値段と同じになります。
恐れという感情を再現出来る装置もありますが、大変高価な為に、鮎の塩焼きと同じくらいに高価なので研究所以外には使われていません。
太陽を一つ造るのと同じです。
最後に、一番凄いものをご紹介します。
今まで見てきたものを夢物語として体験出来る装置です。
(オチがいまいち)
- 423 :
- >もるだーさん
2つともちょっと捻りすぎたかな?
全然違う未来も面白いけど、「少し」違う未来も味があるかも^^
WiiUの取り付けに5時間かかったメス豚の感想でしたー
- 424 :
- ≪エスパー7≫
7人の超能力者集団が難事件を解決する。
警視庁特別捜査チーム
その名は、エスパー7
【キャスト】
●小早川隼人(35)
主人公
(能力)透視。
壁の向こう側や海の向こうのことまで見ることが出来る。
●角ゆみ子(27)
通訳
(能力)サトリ。
心を読む
●佐々木祐也(12)
小学生
(能力)コンタクト。
死者の霊と会話出来る。
●ユーリ・イワノフ(45)
ロシア人
(能力)念力。
鉄の棒を曲げられる。
●東太郎(53)
太ったおっさん
(能力)召喚。
天使や妖怪を召喚出来るが3分間。
●寺山明(31)
超インテリ
(能力)未来予知
株価の変動から、一年後に起きることまで90%の確率で的中させられる。
●館山正(66)
牧師
(能力)ヒーリング。
病気や怪我を治すことが出来る。
(透視、ヒーリング、サトリ、未来予知、念力、コンタクト、召喚)
[悪の集団]
●高倉一馬(52)
陸上自衛隊一佐
超日本帝国の建国を企てている。
- 425 :
- メス豚さん、≪変な物博物館≫は、ネットで昭和初期の写真を見ていたら、落書きが撮られた写真があったんです。
昔にも落書きがなったのか。
そう言えば洞窟の壁の落書きもあったなー。
落書きも何年も立てば価値が出るんだよなと、考えてたら思い付きました。
- 426 :
- 【キャスト】
[悪の集団]
医師
山田四郎(48)
殺人ウィルスを研究開発し、超日本帝国の建国(日本の世界征服計画)を企てている。
星啓介(68)
群馬県知事
超日本帝国の首相の座を狙っている。
デーモンX
(1億)
三流悪魔。
人間をそそのかし、人間界を乗っ取る計画をしている。
- 427 :
- 因みに≪古代人と未来人≫は夢のストーリーを少しアレンジして書きました。
古代人じゃなくて、何故か老子が出て来たんですが。
- 428 :
- 【サブキャスト】
島崎一郎(58)
警視庁特別捜査チーム部長
階級は警部。
小早川らの上司。
伊藤順(35)
特別手配の詐欺師。
詐欺師というのは仮の姿。
小早川らを影で助ける大天使。
ゴロー(5)
犬
(能力)時間ストップ。
時間を止められるが、自分の意思では出来ない。
大好物のフライドチキンを食べているとき止まる。
以上。
ストーリーは、個人個人の妄想でお願いします。
- 429 :
- なんで夢に老子が出てきたかわかった♪
伊勢白山道というブログを読んだから!
ブログに老子が出ている。
- 430 :
- 各自の妄想にゆだねちゃってる^^
でもなかなか、楽しい
- 431 :
- >>430
真夏の暑い日に、吹いた冷たい風のようなレスです♪
- 432 :
- あけまして おめでとうございます
- 433 :
- (描写)料理
武士侍の江戸時代から来た料理人が
ニンジンを放り投げて刀を振るが
なぜか刀の方が輪切り落ちてきて
失敗になる
発想 反対 駄洒落系
(描写)
駄洒落系 既出の場合が不明
二人武士侍の勝負で互いに走ってジャンプ
夜の満月に影絵で二人が交差して切りあう刀が振るが
反対側着地決まるの描写 ではなく
空中の真ん中でごチンと正面衝突して下に落ちる
たんこぶできる
(情景)
フィクションSF
月の表面が地球と全く同じ環境と設定する。
月は動かずに地球と橋渡しなる
月の回転でリングつけて発電して地球に送る
月の回転を消費して未来に静止した
- 434 :
- (描写)
フィクション恋愛 清純系
チューしたら互いの舌が繋がった。
やや伸びる描写
(描写) 和洋
教会の前に賽銭箱があって
ロープを引いて塔の上の鐘を鳴らす
発想 反対
料理メニュー
× 漢字2 きいろ きんいろ ラーメン 関連するお店
めんが金ぱくでコーティングしている
× カナ きいろ きんいろ ラーメン 関連するお店
○ールドラーメン
か 金色ラーメン
金ぱくラーメン 金ラーメン
フィクションにて食べる
動物系 既出の場合が不明
パンダの白を各種単一彩色する
擬人化する
- 435 :
- >433
ん、これどう読むの?と最初思ったけど
映画のワンシーンが目に浮かんでくるようで
なかなかセンスを感じた
こういう描写が連続する、ひとつの作品ができたらスゴイかも^^
- 436 :
- メモです 意味無し Search
既出です 作品 ○は蝉 漢字の間に「冬の○」で
色々です プロフ。詩
既出です 「冬に鳴く○」
[小ネタ]
冬セミ 冬ゼミ 冬蝉
冬の季節のゼミナールとは異なる
見た目には寂しそう 音の場面うるさい感じもする
透明 Search
氷 雪 寒い 冷たい Search あり
既出です 作品 ○は蝉 「氷○」一般 せみごおり 「蝉氷」
既出です 「雪○」
一般です辞典「寒蝉」寒 セミ
冷 あったのです不明です
ファンタジーにする 謎掛けお笑いにする 既出作品内容は不明
発想 夏の反対 動植物と季節
冬蝉 Search
シーン回想 イメージでフィクション
氷のつららにセミ 冬空か雪か 効果音声 水いろ しろ
鳴き声を悲しめにするとか 飛び方はやわらかい 枯葉の色
日中に鳴くか夜に鳴くか 蛍のまねして光るか 発光について
話題次に蛍色々あったのです 海とほたるはある 蛍雪
変な設定の動植物は色々あったのです
セミ サイズ
スキー場や冬海の家で音声セミの声流すのぼりかき氷以外温食
水中で鳴くとか 氷に閉じ込められて鳴いて
融けたら飛ぶ 冬のかまきり虫に捕らえる
氷のつららの中のオレンジジュースを飲むのはセミ
中は液体
洞窟は鍾乳石がありセミがたかっている
石灰石 ドーム内の音響 幻想的な
ファンタジー
恋人同士シーンでミンミンはうるさい 放送無し
- 437 :
- [小ネタ]でフィクション
あなたの過去未来あの日の記憶が何故私にだけまたはあなた
ともに認識されているのか登場人物二人にも不明で読者にも
説明は謎とする終わる
記憶喪失は他人に全て起こり自分だけ残る
ありそうなでフィクション 二人だけ残るありそうなで
フィクションでもしも水が全て球形に分かれていたら
中に魚が泳ぐ
幽霊は足が無いので現世の義足屋とのやりとりの物語
フィクション 時代系か
ハワイといえばフラダンス
フラダンス中は腕をふらふらしていれば海面の上にいれる
何かの楽器の音で かわいいする
秋葉原 めいどカフェ 奉公人 茶屋 コスプレ
和風 茶屋 お茶 団子 着物
おけえんなせえ だんな様
既出は不明
衣装 普通の茶屋でいい
- 438 :
- 時代系か
節分は 鬼を外 福は内 季節の行事
鬼に金棒は 推定 20kgとする
戦闘系 赤鬼 青鬼が姫様をお守りし浪人どもをやる
西遊記とか お面 ボディビル
発想 の反対
武器の豆を投げる 鉄の豆 大きな虎が味方 雷撃つ
和風ヒーローもの
合体スーパー鬼はマントなど配色がSの人の二次創作洋風
フィクション
追加
片付けが面倒 放送無し
鉄の豆 玉 ばくだん 煙 まきびし 色々 マスからまく
時代系 姫様か若様かじじいか 隠居は既出千葉二人も居る
名前を借りて二次創作
赤鬼 青鬼 赤青鉄棒刀長さ切れない真四角長方形ぐらいでも
刀kgとする
はげる事にして 旅の途中で塗り屋で毎回ハ毛でペンキ
じじいか桜の木に登って豆まく花さかいじげん情景に飛ぶ
戦い よろい 鎧の人 忍者 天狗 軍団 悪い
悪のボス ピー○太郎 複数既出で 猿 他
太鼓かふうじん雷神画像 絵画 伝統 時代
ゴール○太郎 複数既出で
シル○ー太郎に老化既出で 戦い赤青対金銀ペア
検索ヨケル 調べてない チ ド バ
(今テキトーに命名)
一般 昔話 桃太郎 鬼 金太郎
鉄の豆 玉 は遊戯シルバー既出で 塗りでハ赤青でペンキ
一豆投げて真似る武器 時代系
(描写)
駄洒落系 既出の場合が不明 時代系 借りて二次創作
放送無し 他色々か企画没か
戦闘時に殿が出会え出会えで浪人ども集合刀抜いて
一斉にスマホで○○い系につなぐ時のは
刀の握り手の先にスマホ付いてるけど設定 抜いてから判明
さやの中には入らない 棒アイス
駄洒落おち ついて終わり
別に懐から ふところから 出せばいい
- 439 :
- 時代系 人生感
三途の川の渡し舟は船頭はあの世に向かう幽霊者の
人生の色々な話を聞かされる
縁起なく江戸の者嫌う仕事だが稼ぎは良いほう設定 これ無視
人魂の青白い明かりが薄い提灯
河の水路を巡る船の町住民のなんとなく信仰
夜の川 水路 城下町 どこでも 和風もの叙情 暗い
ニオイ無し 霊感関連
追加
縁起悪く 放送無し 他色々か企画没か無視
既出は企画没か
既出は葬儀の映画か 賞のやつ 送り の人 名前借りて
送りの人生模様で色々特殊にフィクション設定 多い目か
渡し舟でなくてか 通行
途中で芝居小屋寄るとか 風呂屋とかピンクでも
リクエストに応じる
個人 団体
団体さん 屋形船エンジン たのしく行く 踊り仕事の生きてる人
サービス業で
名前借りて 忠臣蔵 団体さんの物語付ける 暗い目か 他
あまり実在名前無し 歴史は
三途の川の入り口までか 乗り換え
体 三角おでこ白で 動けるか軽いか 幽霊体 離脱 の視点
生きてない人らしく動作 その他 色々出かける場合に
世界各地の文化で ただ話題として文化尊重 あの世
- 440 :
- 設定
チアガール
秋葉原 漫画 アニメ コスプレ その他
和風日本の他 かわいいする 男の子向け 女の子向け
民族衣装 と チアガール と 音楽 「スポーツ競技 応援」
世界各地の文化で ただ話題として文化尊重 肌の露出とか他しらね
チャイナドレス 雑技関係 香港カンフー
少林寺 応援 拳法 他シラネ 時代は歴史かまたは
てにもつあの団扇 うちわの先にひらひらの工夫とか
チャイナドレス チアガール は中国向け
ベトナム アオザイ 他しらね
アジア南とか くねくねした踊りと 音楽
インドは踊る映画
チアガールの応援は大体普通か 音楽あまり無理か
どこか中世スレッド欧州ヨーロッパ
古代オリンピック競技場でとか ここは色々か だが
チアガール チアリーディングの組み入れる 応援
中世欧州はもっとまともにドラマで
創る名無しに見る名無し
日本も 阿波踊り サンバカーニバル
他 バトンのマーチか
マーチングバンド・バトントワーリング Search
バトントワリング Search あとは吹奏楽部は シラネ
- 441 :
- 設定で素人のは大体プロの打ち合わせで
既出のはずか 文芸に出ないか
架空
登場動物
Ice モグラ 氷 氷河 中 穴掘り モグラ
氷中を行く普通に
発想 動物の
Search 無し
あまり使い道が無い 穴が人の通れる通路なら
ファンタジー 小人とか
「名前」 茶川賞 文芸 既出
茶は 創作 あく○川賞 検索ヨケル
茶は2ちゃんやった
茶川賞
Search 茶川賞(○のパロディ)
なまえ Search 龍 だから
小さいのタツノオトシゴぐらいイメージ
面倒で
茶川モナー 氏 では ここで固定しない
2ちゃん関連
茂名か
氏らねえ 茶川さんの変えた全部名前
モナーは一緒は良い方の意味か
お前モナ 良い方 悪い方 どちらでもない談話用
フィクションSF
タイムマシンのパラドックス
パラドックス(paradox)とは、
Search
ではないのか 未来の変更で過去もどるが既出は
ではないのでは
タイムトラベルのデータベースにトラベル履歴
を消去に望む場面で色々とSF物語
- 442 :
- ネタ(描写) 駄洒落系 既出 Search
お帰りなさい 旦那様 Search
お帰りなさいませ旦那様
メイドカフェ メイド喫茶 にて普通か Search
ご飯にします? お風呂にします? それとも○・○・○? Search
ピンクとか
ホラー扱いに設定 駄洒落系
その他 借りて二次創作 Search 既出 Search ホラーシラネ
旦那様お帰りなさい 玄関 夫婦 妻系
ご飯にしますか?お風呂にしますか?それとも
私 でなくてタワシ
タワシを手に出して薄ら気味悪く笑いを浮かべる正気でない妻
なぜか異様な力でがっちりと腕を捕まれて逃亡不可の恐怖
に引きつった表情
今夜もあの家では旦那の悲鳴が聞こえる
ゴシゴシと体を擦られる痛みが走る 縄で椅子に縛られ鞭打ち
鞭とかは色々ピンクとか
タワシ たわし(束子) Search
- 443 :
- (設定)夫婦系家族もの
一夫多妻かその逆で 単複夫と単複妻
夫か婦どちらかが複で(設定)
兄弟 姉妹 双子入ると自然か 性別組み合わせで放送は色々か
生活を一体化 子供にとって誰もが親になってる人間関係
の描写 色々か
家族もの視点で物語と
プロの既出のはずかシラネ
日本の放送無し 他色々か企画没か無視
- 444 :
- >436
ところどころ面白いんですが
独創過ぎるかも・・・
何か実ると良いですね^^
- 445 :
- 追加 メモ その他 特に無し
(設定)夫婦系家族もの
夫と婦が独立した各二人づつで
子供が 母一人に父違いで 子が二人づつで
別々の父と母とすると全部
合計四人の子供は 考えて 矢印とか図解
□ □ 四角 X
|X|
一人の子供は別の三人は 各一人だけは血縁が無いか
ではなくて
でそうです 線の反対の人か クロスの人か 同士
兄弟姉妹の内の異父母扱いに
よくある恋愛系で色々とか性別による日本式で 一覧書いて
算数でない 複雑考え
父母内に何らかの血縁が一組以上あると異なる
図解と矢印で説明とか
家族系で普通に描く
ドラマは人数多くて覚えられないからだめか
父1母1父2母2 兄1弟1姉1妹1 兄2弟2姉2妹2
性別 年齢 1 2 3 4 男女男女男女男女
兄弟姉妹は母基準で決まるのか 兄弟兄弟 姉妹姉妹 他
- 446 :
- メモです 【ゴミ】
既出か調べてない【ゴミくず】
超常現象 フィクション 二次創作 模倣 版権二次総合
記憶喪失 【ノンフィクション】
チラシの裏【ゴミくず】カネ
かわいいする男の子向け秋葉原 【ゴミくず】カネ
2ちゃんのアクセス利用
文芸創作多いから雰囲気
遊んでねでも ぼくはのことは嫌
もう「僕」の作品を読むことも感想を書くこともないだろうと思う。
僕はもっと上「の反対」を目指すことにします。
「僕」はこの板で「僕と」馴れ合って、第二の「電車の人」を目指せばいいと思う。
創作系 煽り合戦 口論 議論専用スレ
http://engawa.2ch.sc/test/read.cgi/mitemite/1297262086/
307 308
書くことは変な何かパクリチラシの裏
書くこと面倒な人は 無理
修正はしない面倒さん 意味不明
- 447 :
- 書き捨てる とは
違う ネットにテキトーに投稿する 無視 ぽい捨て
訂正 辞書は
書き捨てる Search 用語の意味を 書いて捨てる
物を焼いて捨てるか どうか 証拠隠滅とか
旅の恥は掻き捨て 用語 シラネ 恥掻きは
類語 辞典(シソーラス)一部 殴書 殴書き 書きなぐる
捨て書き 捨てカキコ
テキトーか
下書き 吐き捨てる言い 吐き捨てる 言い Search
2ちゃん/doujin
あくまで吐き捨てスレです
雑談は下記のスレでお願いします↓
閲覧者・ROM吐き捨て専用スレ
【雑談】閲覧者・ROM専用スレ 【本音】
【夢小説】ドリーム関連吐き捨てスレ4【夢絵】
ttp://kohada.2ch.sc/test/read.cgi/nanmin/1352826078/
夢小説 理解しない
吐き出しスレ
痛いのが の言葉使い 本当に痛い
- 448 :
- 文章は 書き出し 挿入 参照 追加 テキトー
もこもこと書いて行く
文章はもこもこと書いて行く様子を 増える 行数
もこもこ とは せっけんの泡が増える様子
成長する もこもこ文章怪獣だ へたくそ
体がもこもこしている 雲のように
悪い文章だと黒か汚い色
良い文章から出来たもこもこさんは明るい好かれる
大きくなって家からはみ出す 外へ
煙か モコモコ
ノートと鉛筆からもこもこさんは良い詩だ
実際はキーボードとかだ
もこもこおばけだ
宿題やれ おはけだぞ
なんか絵本のもとがあったか もったいない系か
挿絵かなにかかも パクリシラネ
- 449 :
- 挿入 煙か もくもく モクモク
もどる
「体がもこもこしている 雲のように」
これ たしか いつのかシラネ なんかやつの古い資料だか
追加都合で省略
文章 から もこもこさん
ここでデビューだ 創作キャラクター
考えて だめ せっかくここまで書いた ノッテタノニ
一瞬で崩れ去る ファンタジー
最後だめだった こういうこともある 参考
絵本のは その中だけで ファンタジー下さい
おち追加
雲はみんなの文章 から もこもこさん 空青 雲 白見る
無理か でかすぎる 強引過ぎるのか
文章 書きのネタはいくつかでるがすぐなくなるだろう
キーボードとか道具は目に付くだけだ 一番に
まあなんかの絵本系パターンか ほんわか系
挿入 白いもこもこさん 雲になるから白 良い子向けに
- 450 :
- 文章 から もこもこさん モコモコさん
逆 もこもこさん から文章 が合致しない 想像 弱い
テキストに身近な2ちゃんだか新キャラには説明が面倒
ぱっと見てなんだかわからないAA パクリシラネ
文章ひどいと言う事 ばか
文章 から もこもこ実際違う 文字はとげとげででっぱり
どうでもいい みてみて系
黒雲のわく 様子は 擬音か表現 Search 捨てる
煙は もくもく か
追加 こういった しゃべりかける 文も 気持ち悪いか
薄気味悪い場合
しばらくするとキャラへの考えかさめるか一日置いてみる場合
最初の考えは印象良く文章できるか
追加 ノッテタノニ 乗ってたのに
文章 を 頭から後部側へ連続して記入か多い
途中で挿入することがあまり無いとか
また 雑の場合 文と文の順とか シラネ 直さず
- 451 :
- メモです 【ゴミ】
採用を期待する 追加 茶川モコさん 自信と自慢
モコさんとモナーさんは似ている と思ったから
モコさんとモナー カタカナ カナです
ぐるぐるして意味不明
もどる もこもこさん 無難につかう文章キャラへ
くもがわく 雲が湧く」と言いますかね Search
にでっかい雲がわく テキスト雲 文章雲
もくもく か不明
もこもこした雲
真っ黒な悪文雲がわく 悪い文章雲がわく
悪い文章の雲がわく 黒いもこもこさん
暗い表現 自虐的に
挿入 その他 絵の時は書くと空のキャンバ○とか言う 空
空のキャンバ○ Search ス 検索ヨケル
避ける 除ける のける のぞける さける
修正 青空のキャンバス Search ある
あおぞらのキャンバスに を描きたい
つながり 文章 ノート 雲ー空 キャンバス 絵画
文芸その他
- 452 :
- 青空のキャンバス
挿入 青い空のキャンバス Search
青い空をキャンバスにして
暗い表現 悪い場合 真っ黒な空のキャンバス
黒 と 空 黒○空-ブラックのスカイ Search既出 Search
黒空のキャンバス Search なさそうかも
挿入 ○い空のキャンバス Search 黒 ある 星空の
夜でもなく暗い雰囲気と色の表現とか 鉛色の空
このレスでは悪い意味で使う
挿入 悪魔的 悪魔の画家 悪の絵 スケール大きく 落雷雨夜
この辺なんかパクリ
発想 反対の
大きな黒い空のキャンバスにして描く
黒い大きな空のキャンバスに描かれた 暗黒の空
青空のキャンバスに描く 下手だった 黒空のキャンバスなった
青空のスレに黒いもこもこさんが黒いレス
悪い文章の雲がわく黒空のスレた
個人利用キャラクターとか
白いもこもこさん と 黒いもこもこさん では
発生音が違う 例 ポコポコふわふわ ボコボコボコ
一応フォローしたことになる 色々
- 453 :
- (描写)
動物系 不明
(小ネタ)
バクは夢を食べ 動物でも何でもいいが
その夢や考えを他人へコピーとか出来る
と設定フィクションで
特殊な現象 とはSF
(一般)その他
全般で設定をコロコロ変える事
小説なんかで 深く考えない
後から上書き修正すればいい
ばかなやつはこれでいい
ばかなやつは元々無理だ おれ
駄洒落系は 2ch 駄洒落 板
時事系創作系
中身の無い文は執筆が早い これ
ゴミ投稿ごめんなさい
- 454 :
- システム創作発表 既出か調べてない
,ネット小説のツリー ソーシャル小説
電子書籍端末にネットシステムとして搭載
投稿型ソーシャル小説ツリーへ
既出か企画没かボツになる
変な投稿があると管理に無理金掛かる他【ゴミくず】
2ちゃんは同じか
ツリーシステムとリンクシステムをつける
2ちゃんのレスなどリンクしても同じ意味
つぎはぎ パッチワーク パーツの組み合わせ
RPG Game ストーリーのソーシャル
ツイート いいね いや俺はこうする ああする
分岐して またつないで ループしてバック 飛ばして 進んで
好き勝手 やりたい放題 荒らしはスルー
役者はアバターで設定
とか何かゲームネットとかか
ページビューして 宣伝して 色々 流行る事にする
- 455 :
- 2ちゃん小説と仮定して
板がカテゴリ ジャンル とか
スレは色々パートというか 個別のテキストやデータ追加
リンクの集合の表示データは別に持ったりする
困る親リンクが移動する場合の子リンクが整合するか
枝ごとコピーするか差分をとるか
大きなアプリケーションなのかうまく動けばよい
変なとこは後から修正か放置か
ばかでかい小説化
電車の人で二次創作の多分既出かテストするとか
システムテスト
分岐 バス 飛行機 時代劇
- 456 :
- 二次創作分岐がニコニコ動画とか
今は動画多分リンク自体はない コメントか BBS実況とか
二次創作にしろ元ネタなり何か種まきから分岐
SNSとかつないでつないでこれは人の場合
動画は途中リンク入れるのはデータとしてあれだが
そういったとびとびのリンクでつないで需要があるかとか
テキストぐらいはシステムいけるのかしらん
既出ならやってるか ゴミ消しは解消するかどうか
リンクだけで作品風もつくれるし
2ちゃんまとめとかも作業とかは似たもの
これもさらにリンクとかなんだか分からないごちゃごちゃに
他人の作品を勝手につないでリンクのクリエイターになる
場合により無断でとかになる慎重に 著作権の色々
リンクの創作家、リンクの制作者 もうちょい良い名前
検索ヨケル 既出 リンクのクリエイ○ー Search タ
- 457 :
- 挿入 つぎはぎ芸術アート 単語 不明 音楽DJ 司会
自分がリンクつないで小説とかつくる
まあネットソーシャル小説ゲームみるみる遊びとかか
参加型 テキストなら参加の敷居低い
色々 色々
ソースがオープンソースソフトの場合の部分とかまあ
コードは小説なら見るだけはエラーはないのは
まあテキストはWikipediaは管理してる手間や
これ違う
フィクション 2ちゃんぐらい
スマホコンテンツ なんか問題とか調べてない
とかどうだか また電車の人みたいのとか ※荒らしはスルー
流行ればカネになるかも とかアクセスかせぐ場合
ライトな携帯小説は一回このような通過してもいいか
いつか飽きるかも
- 458 :
- 挿入 不明 著作の盗作挿入が判別難か
ここで変って 実際になんかしないので面倒
とかいう設定の方はフィクション で小説化できる
とします 架空小説システムが舞台の小説を書く 意味わかる化する
人々がソーシャル参加型小説創作ゲームシステムに参加して流行る
茶川賞(○のパロディ)かゴールド金色作家成功する
夢がかなって大金を手にする 色々
既出ならとか調べてない
あれ絵はPi○○○ のサイトでやってるか
絵に何かリンクしてるかシラネ
著作権と色々シラネ プロが出さないと見ない 広告
ニコニコでもばかみない 失礼 違う意味か
2ちゃんもソーシャル参加型小説創作ゲームシステム
小説の所変えるリンクシステム 挿入見直し この文意味忘れた
小説ならリンクシステムとか必要
フィクション チラシの裏 ゴミ模倣
ソーシャル参加型他見るか小説は見ないです
他ソーシャルるか他事務とか
普通テキストのみの小説は読まない 宣伝する
- 459 :
- 時代系 景色とか模倣 テレビ映画の作品
これらのパクリである
利用雰囲気 現代と違う所に関心を集める手法
設定 架空と設定フィクションで
チアガール 現代 タイムトラベルの 「スポーツ競技 応援」
時代系 や世界へ時代系 過去 未来へ
秋葉原 漫画 アニメ コスプレ その他
日本キャラ他 かわいいする 男の子向け 女の子向け
チアガール と 音楽 「スポーツ競技 応援」
フィクションSF タイムマシンの
チアガールの応援は普通か音楽
世界各地の文化で 話題として文化尊重 他しらね
版権「セーラームー○」 つまり チアガール と考える人
美少女戦○セーラームー○
検索 2013 夏 らしい
検索ヨケル 調べてない ン 士 ン 模倣 類似
既出か調べてない
チアガール セーラームー○ Search する
チアガール アニメ Search する 無いのか
しらね作品既出ないのは
長編はプロがボツの企画ならそうなんだか
女の子向けがボツの企画ならそうなんだか
違和感を無視する チアガールネタを勝手に推奨する
自分の喜ぶ用に かわいい系で
設定 小説がネタが飽和してカネと利権の内輪ドラマ
- 460 :
- ほら、下手に褒めるから、変な風に勘違いしてる。
アイデアノートを書くのは正しいと思うし、
その内容が他人に理解できないものになるのはよくあること。
でも、そんなものを人に見せるな。恥を知れ
- 461 :
- ほ、ほげーーーーーーーー
- 462 :
- 【旅立ちの日】
《どこからともなく聞こえてくる音》
「ピッピッピッ」
白い人:
「オピオイド・・・」「フェン・・タニル・・・」
老人:
「闇の竜 つばさ広げる時 ロトの血をひきし者来たりて 闇を照らす光とならん。」
「おお神よ!古き言い伝えの勇者に 光あれ!!」
《ラダトームの宿屋》
「ここはどこだ!」
激しい頭痛とフラッシュバックに襲われ、僕は目を覚ました。
そうだ!僕は森で倒れていたところを、旅の商人に助けられ、この町に連れてこられたのだ。
老人が語る古き言い伝え「ロトの血をひきし者」とは、僕のことなのか・・・。
そして、フラッシュバックのなかの、あの「白い人」はいったい・・・。
「白い人」が話していた「オピオイド」「フェンタニル」とはなんのことだろう・・・思い出せない。
僕の名はフェン・タニル?オピオイド村に住んでいたのか?
あの白い人たちは、オピオイド村の町の住人なのか・・・それとも神か・・・。
まあ、僕がどこの誰であろうと、それはどうでもよいことなのかもしれない。
白い光に包まれ、倒れていたこの僕を、ラダトームの人々は伝説の勇者として出迎えた。
今の僕は、この国の人々の期待を一心に背負わされている。
とにかく、そのことだけは事実なのだ。
そして今日は、アレフガルドの王、ラルス1世に謁見する日だ。
つづきはこちら
ttp://script.boy.jp/
- 463 :
- >462
走馬灯がドラクエってすごいですねー^^;
文章上手ですねー
ドラクエ1はメス豚もやりましたよ
今ドラクエ10のベータテストやってます、面白いです
- 464 :
- 皆さんはじめまして。
なんだかにぎわってていいナ。ザザっと見ただけだけどいいねボタンぽち。
お誘いありがとメスdさん。わちきの場所も紹介させてくださり。
創作しました
http://engawa.2ch.sc/test/read.cgi/mitemite/1289958457/
- 465 :
- >さわちゃん
見に来てくれたんだ〜うぷぷ
良かったら感想ちょうだいね〜^^
それにしても、さわちゃん絵うまいねー
- 466 :
- >>465 歓迎ありがと。誉め殺し禁止希望vv OK感想いってみようず!
>>291 切り口が鋭利で好きです。主人公が最初の思いの呪縛から開放された感に希望を感じました。
>>2-4 冷静にワロウタv
>>28
>>25
>>24
>>23
もうリンクが切れてたけどメスちんの挿絵見てみたい思た。
>>462 「ピッピッピッ」は書いて良いの良くないのの論争は無かったのかーっっ 古き良きの感じします。
- 467 :
- >さわちゃん
読んでくれてありがとね〜
>291はメス豚もお気に入り〜^^
挿絵はアップローダー?が急にサービス辞めちゃって消えちまった・・・
- 468 :
- >>467 昔だけど私も似たテーマで絵を描いてた事があってだナ。
だから>>291-293は、読んだ時にハッとした気持ちあり。その時の絵少し書き直してだけどうpス。なんか謎なんだけどvv
http://files.myopera.com/sawani-co/blogs/IMG_000370_war-photographer.jpg
こっちのも読んでくれてありがと。うpロダ入手したりまた気が向いたら再うp希望。
- 469 :
- あげ
- 470 :
- わたしは「創造主の記者会見」という
シナリオを作っているところなのですが
わたしの知恵だけではなかなかいいアイデアが思い浮かびません
どうかシナリオ作るのを手伝っていただけませんか?
↓
http://kohada.2ch.sc/test/read.cgi/charaneta2/1371555333/
- 471 :
- こんな夢を見た。
建物の影に潜んだ男が、角材を振り上げ
女が目の前を通るのを待っている。
実はその女は魔法使いで、危険を察知し、既に身体を鋼鉄の如く硬くする魔法を何度も唱えていた。
女が男の目の前を通り、角材が降り下ろされる。
角材はパキッと音を立てて割れる。
男は再び角材を降り下ろす
またもやポッキリ
男は腰を抜かし座り込む。
魔法使いは高笑いして去っていく。
フロイトであれば色々解釈するだろうが
単純に面白かった。
- 472 :
- 規制中
- 473 :
- ここで練習しな
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1367214935/
- 474 :
- 世界中の気だるい空気がどこかへどんどん追いやられていくのを横目に、私は深呼吸をした。
肺の中はまだ夜のままで、いつかの鬱憤が奥底の方でウヨウヨとうごめいていた。
濁った肺の空気を吐き続けていると、いつの間にいたのか、薄茶色の髪をした女がこちらの様子を伺っている。
女がニヤリとしたのと同時に、呼吸が苦しくなる。
女は私の肺ごと捻り潰し、こちらが少し睨むのを楽しそうに見ている。
それから数秒間であったか、数日間であったか。
私を暗く湿った土管の中へ放り込んだまま、女は泣き続けた。
泣きたいのはこちらである。
声も息も忘れた頃に女がまたやって来て、私の手をとった。
そのまま二人で、死んだように眠った。
土は乾き、星空は輝いていて、とても過ごしやすい夜だったと思う。
- 475 :
- 雷の神獣伝説 神風伝
「序章」
俺が知っている事を話そう。
ことの始まりは十年前だ。
イナズマジャパンのキャプテンでゴールキーパーの円堂守と、
するどい牙を持つ赤い九尾狐の紅桜の一人と一匹、そしてその仲間たちが
フットボールフロンティア・インターナショナルで優勝を果たしたのだ。
その栄光から、日本のサッカーの地位は高まっていった。
そしていつしかサッカーは、「人々の価値を決める手段」になってしまった。
そんな事態に対応するために、サッカー管理組織「フィフスセクター」が誕生した。
三年前のことだった。
「サッカーは、皆、平等に愛されるべきであり、その価値ある勝利も平等に分け与えられるべきである!」
「この少年サッカー法第5条を守ることが、我々フィフスセクターの存在意義だ!」
「…サッカーは今、世界の頂点にある!」
- 476 :
- ここで少し話を変えよう。
皆は、「おおかみ」という生き物を知っているかい?
そう、「おおかみ」は絵本や物語では、ずる賢く、憎むべき存在だ。
かつて日本にも狼はいたが約百年前に絶滅してしまった。
そもそも、俺は狼には興味などなかった。
だが、中学校に入学する数日前から俺は狼の夢を見るようになった。
俺がこの数日間で、狼の夢を見たのは3回だ。
ここでは、中学校に入学する前の日に見た、狼の夢を話そう。
- 477 :
- 春かも知れない。
多分春なのだろう。
だが、季節のことは、よく判らない。
柔らかな光にあふれた草原だった。
咲き乱れる野花に埋もれて俺は横たわっていた。
幸せなまどろみから目覚め、胸いっぱいに息を吸うと、目を開いた。
草の匂いと、あたたかな日差しが心地よかった。
そのとき、
「―――?」
何かが近づいてくる気配がした。ゆっくり身を起こし、気配のする方を見た。
遠くの丘の向こうを、こちらに向かって歩いてくる者がある。
四つ足で草をかき分け進む、耳の尖ったシルエット。
――――おおかみ。
俺は、それがすぐに、おおかみだとわかった。なぜかはわからない。
でも、間違いなく、おおかみだと思った。
風に吹かれておおかみが歩いてくる。
わき目もふらずに。ひたすら一直線に。きれいに整ったリズムで。
怖くはなかった。
きっとあのおおかみは、どこか遠い場所からやって来たのだ、と感じた。
おそらく、自分に何らかの用事があって、ずっと長い旅をしてきたのだろう。
すると、おおかみは歩きながら、自らの姿を変化させた。
それは確かに変化、と呼ぶべきものだった。
おおかみの周りの空気がゆらめくと、次の瞬間には、長い髪をたたえた少女の姿になった。
俺は、はっとした。
――――おおかみ少女。
そんな言葉が浮かんだ。
長い髪の少女は、まっすぐこちらに歩いてくる。
俺は、息をのんでじっと待った。
胸が、高鳴った。
夢はそこで終わった。
俺は、夢の続きをまぶたの中に追った。
だがどうしても、それ以降の風景を見ることはできなかった。
あのおおかみは、俺に何を伝えたかったのだろう。
胸の中に、長い髪の少女のぼやけた像だけが残っていた。
そう、俺が見たこの夢こそが、俺が次世代の神獣使いに
選ばれた証だったんだ…。
- 478 :
- テスト
- 479 :
- あげ
- 480 :
- 戯曲書いたす。
http://nanpinking.cocolog-nifty.com/blog/2013/11/post-3e94.html
評価頼む。
- 481 :
- 作品そのものが短いので、各キャラの作品内での位置づけは単純なのは当然。
タッちゃん:飄々とした主人公
フリーター:トラブルのきっかけ
店長:解説役
バイト:驚き役
ヤクザ:主人公に負ける引き立て役
若頭などモブヤクザ:主人公の社会的地位の裏づけ
ところが、解説役のはずの店長がオカシイ。
店長「なーに。男は肩書きじゃねえ。ハートだよ。(略)」
最終的に状況を好転させたのはタッちゃんの肩書き、
解説役は、間違えてはダメ。
店長「バイトウ、やめとけ。」
解説役は、でしゃばっちゃダメ。
タッちゃん「まあまあ、ココは任せといてよ」にするべき
店長「チャーシュー追加お待ち」
解説役は、でしゃばっちゃダメその2。
タッちゃん「店長、さっきサービスって言ってたチャーシューもらうね」
飄々とした主人公であるタッちゃんの行動内容が飄々としていない。
彼の実際にやっていることは、
・フリーターを自分の組の組員になるように誘う。
・自分の組のシマ内でのトラブルへの対処。
・自分の組のシマ内のカタギ(店長)の保護。
と、組と自分の3代目という地位を守るための行動ばかり。
タッちゃんを知る登場人物(店長)が、
「男は肩書きじゃねえ。ハートだよ」などと無駄におべっかを使いながら、
結局、状況を好転させたのはタッちゃんの肩書きだったこともあって、、
タッちゃんが地位にこだわる人のように見えてしまう。
特に終盤で地位がばれると、
読者がタッちゃんというキャラに違和感を感じてしまう。
そして、タッちゃんを書くこと以外何もしていないこの作品で
タッちゃんに違和感を感じることは、この作品そのものへの違和感になる。
- 482 :
- テスト
- 483 :
- テスト
- 484 :
- 期末テスト
- 485 :
- 近日中に書き込みしたいと思います
- 486 :
- >>480 数人でラーメン食べたくなって来ました!
>>485 待ってますv
- 487 :
- うぐ
- 488 :
- >>487 うぐとか超かわゆいんだけど早よvv
・・・もしもネタ無いナだったなら3個出すよ。。
- 489 :
- 超音波テロの被害にあっています。
卑劣極まりない被害にあっています。
何が起こったかわからないときから、
わかってみれば、
まだ世の中に知られていない超音波テロ。
世の中のどれだけの音の振動源・発信源が
使用されているのかわからないが、
多数の振動源・発信源がシステム化され、
ネットワークを通して、
超音波・音波を集中させて
対象を攻撃するらしい。
人や社会が襲われ、罪もない人が超音波で襲われ、
卑劣な被害にあっています。
- 490 :
- 聞こえる声、音。超音波テロの加害者の声。
「もらいました」という声とともに、
形のあるもの、ないもの、奪っていき、壊していく
超音波テロの加害者の声。
超音波による物理的な力で、
ものが飛び、ものが壊れる。
それが人間の体に対してまで。
身体の表面を突き抜け、内臓を攻撃される。
頭蓋骨を突き抜け、意識を失わされる。
聞こえる声、認識できない声で、精神的なダメージ。
人間の体を壊そうとする超音波テロ。
「見続けるのがいやだから、殺して終わる」、
「証拠隠滅だ」という超音波テロの加害者の声とともに
強烈な超音波の攻撃。
叫ばされ、いたぶられ、
超音波テロの卑劣な被害にあっています。
心の底から被害を訴え、祈っています。
天に神に届きますように。
- 491 :
- >1>2>3>4>5
読んだってや。
新聞拡張員ゲンさんの嘆き
ttp://www3.ocn.ne.jp/~siratuka/index.html
新聞勧誘・拡張問題なんでもQ&A
ttp://www3.ocn.ne.jp/~siratuka/newpage10.html
- 492 :
- テスト
- 493 :
- .
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
- 494 :
- もう誰も見ていないかもしれませんが
この「創作発表」を終わらせようと思います
もし見てくれている人がいたら、ありがとうございました
でも「やめます、それじゃあ」と言ってただ消えるのもアレなんで
最後に一本書きました、良かったら読んで下さい
それでは最後の作品です、さようなら
- 495 :
- メス豚は寝るときに、いつも暗い部屋で一人
豆球の点いた天井を見ながら色々考える
一日が終わり、今日という日が消えていく
今日は何か「意味」のあることができただろうか
時間の喪失感
そんなことを考えながら、頭の中はだんだんと
明日もまた辛い嫌な仕事をしなければならないという思いが巡る
早く眠らないと、早く眠らないと…だが、じわじわと背中から不安が忍び寄ってくる
私は誰かに必要とされているのだろうか?いつまでこんな生活を続けなければならないのだろうか?
どうしてこんなに苦しいのだろうか?私は何を成さなければならなかったのか?
いてもたってもいられなくなって、急いで枕元に置いてあるノートに何かを書く
書いては電気を消し、書いては電気を消す
疲れ果てて、やがて夢の中へ消えていく
- 496 :
- .
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「化石燃料」
砂漠に囲まれた、とある貧しい村
男は今日も手作業で穴を掘り続ける
採掘の仕事はとても危険で辛い重労働であったが
家族のために掘り続けるしかなかった…
もうしばらく何も出ていない
そろそろ何か見つけないと、生活ができなくなってしまう
手で少し掘っては土を上に運び、また掘っては土を運ぶ
地道に少しずつ、汗だくで掘り進めるしか方法はなかった
朝から黙々と掘り続け、日も暮れかけた頃
「カキーン」男のシャベルが何かに当たった
金属のようだ、慎重に掘り出していく
それは箱だった、鉄の箱、缶だ
空が夕日で染まっている、男は穴から這い出て缶を開けてみた
.
- 497 :
- .
.
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
すでに手遅れだった…
宇宙人が、この地球という星を発見したときには
文明は滅び、知的生命体(人間)は数える程しか残っていなかった
だが宇宙人にとって手遅れだったのは
ワープすらできなかった地球の文明などではなく
人類が化石燃料をすべて使い果たしていたことだった
これだけ水や大気があれば、相当な化石燃料があったはずなのだが…
地球の近所には生命体の痕跡がなく、よって化石燃料も存在しない
(石油や石炭は動植物の死骸だから)
宇宙人は単に中継基地が欲しかったのである
意外なことに…宇宙船は化石燃料で動くのだ!
といっても、人類のように化石燃料を燃やして使うような
そんなわずかなエネルギーでは、たった一度のワープすらできない
彼らは化石燃料の元となった生物たちの「生命の記憶」を読み取り
生きていた頃の記憶を凄まじいエネルギーに変換する装置を持っていた
.
- 498 :
- .
.
仕方なく宇宙人は、地球に残ったわずかな化石燃料をかき集めていたのだが
稀に、エネルギー変換装置の数値が振り切れるほど高濃度な「生命の記憶」が
紛れ込んでいることに気付いた
詳しく分析をしてみると、その化石は薄い膜状の植物の死骸に様々な模様を付け
何層にも重ねた一見なんでもないものであった
こんな植物の死骸に、なぜ大量のエネルギーが眠っているのか
宇宙人にはこの「本」というものの意味がなかなか理解できなかった
だが理解できないのも無理はない、宇宙人には言語や文字が存在しなかったのだから
とにかく良い発見をした
宇宙人は、古い地層を爆破して本の破片を集め
エネルギー変換装置に入れてみたが、思ったほどエネルギーが回収できない
どうやらこの「本」というものは、植物の死骸でできた膜(紙)をバラバラに破壊してしまうと
「生命の記憶」がうまく読み取れないらしい
宇宙人はこの「本」からエネルギーを取り出す際に、いくつかの「ルール」を発見した
・「本」は形や大きさよりも、文字の組み合わせ方(内容)こそがエネルギーの大きさを決定している
・「本」をエネルギーに変換すると、本の内容は消失してしまう
・「本」は何冊同じ本があっても、一冊をエネルギーに変換すると、全ての本から内容が消失する(つまり一回しか使えない)
宇宙人は、人間に「本」の発掘をさせることにした
小型のエネルギー変換装置を人間達にレンタルして、人間にもエネルギーの一部(ほんの一部だが)を
使わせてあげることを報酬にした
まるで温かい巣を提供する代わりに、ハチに蜜を取ってこさせるように…
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- 499 :
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砂漠に囲まれた、とある貧しい村
男は今日も手作業で穴を掘り続ける
朝から黙々と掘り続け、日も暮れかけた頃
「カキーン」男のシャベルが何かに当たった
金属のようだ、慎重に掘り出していく
それは箱だった、鉄の箱、缶だ
空が夕日で染まっている、男は穴から這い出て缶を開けてみた
そこには古代人が使っていた紙の束を綴じた物(ノート)が入っていた
男は村に帰ると、そのノートをエネルギー変換装置に放り込んだ
男には読めなかったが、ノートの表紙には「創作発表」と書かれていた
今までの本と違い、中の文字は手書きだった
エネルギー変換装置が記憶の読み取りをはじめる…
[エネルギー量:500]
500…たったこれだけか…男は落胆して肩を落とした
これでは我が家の今夜の分のエネルギーにしかならない
だが仕方ない、それでも久しぶりに温かい風呂や食事、様々な娯楽機器を使うことができる
男は久しぶりに幸せな一家団らんを味わった
妻は笑顔で食事をし、子供たちはゲームに夢中だ
男も熱い風呂に入って疲れを癒し、生きていることを満喫した
夜も更けてきた頃、天井の照明が暗くなってきた
便利で楽しい時間が終わろうとしていた
妻は子供たちを寝かしつけに行った
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- 500 :
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男は暗い部屋で一人、小さくなったオレンジ色の灯りを見て色々考える
一日が終わり、今日という日が消えていく
今日は何か「意味」のあることができただろうか
時間の喪失感
そんなことを考えながら、頭の中はだんだんと
明日もまた辛い嫌な仕事をしなければならないという思いが巡る
男は今日見つけた「創作発表」ノートのことを思い出していた
あの本を書いた奴は、一体何のためにあんなものを書いたのだろうか…
今夜の幸せをくれたあの本には一体何が書かれていたのだろうか…
男が古代人の書き残したノートに想像を膨らませたその時
オレンジ色の照明が音もなく消え、男は深い眠りについた
それと同時に「創作発表」は、永遠に宇宙の記憶から消えた
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- 501 :
- 乙
またきてくれ……
- 502 :
- おつおつ
結構好きだったよ
- 503 :
- age
- 504 :
- https://youtu.be/2q-vGObpa4M
- 505 :
- 35:54
↓
10:40
https://www.youtube.com/watch?v=WTdY7h129Mk
https://www.youtube.com/watch?v=8R0luOy8ce8
- 506 :
- ☆ 日本人の婚姻数と出生数を増やしましょう。そのためには、☆
@ 公的年金と生活保護を段階的に廃止して、満18歳以上の日本人に、
ベーシックインカムの導入は必須です。月額約60000円位ならば、廃止すれば
財源的には可能です。ベーシックインカム、でぜひググってみてください。
A 人工子宮は、既に完成しています。独身でも自分の赤ちゃんが欲しい方々へ。
人工子宮、でぜひググってみてください。日本のために、お願い致します。☆☆
- 507 :
- 【在日特権】でチョンに収奪される、今の社会はイヤだよな!
中共・小鮮・奸国と実際に戦ったらどうなる?wwww
爽快で示唆に富んだ「東京都=精神」の自主独立(インデペンデンス)の物語りです。
現実路線のお話し。
↓
★『東京独立戦争(だれも書かなかった日本)』★
http://slib.net/77259
上松煌(うえまつあきら)
http://slib.net/a/21610/ (プロフィール)
- 508 :
- 家で不労所得的に稼げる方法など
参考までに、
⇒ 『武藤のムロイエウレ』 というHPで見ることができるらしいです。
グーグル検索⇒『武藤のムロイエウレ』"
GJLEZ5SDFW
- 509 :
- それは音から始まった・・・。
いや、音というより、
得体のしれない雰囲気。
それが、超音波テロの加害者の声とわかったのは
ずいぶん後のことだった・・・。
超音波による「超音波テロの攻撃」は
「物理的な力」による「物理的・肉体的攻撃」と
「骨伝導を用いた音声伝達」による「精神的攻撃」
があり、卑劣な被害にあっています。
- 510 :
- 知り合いから教えてもらったパソコン一台でお金持ちになれるやり方
参考までに書いておきます
グーグルで検索するといいかも『ネットで稼ぐ方法 モニアレフヌノ』
7YSYH
- 511 :
- 2V6
- 512 :
- 中学生でもできるネットで稼げる情報とか
暇な人は見てみるといいかもしれません
いいことありますよーに『金持ちになる方法 羽山のサユレイザ』とはなんですかね
LEK
- 513 :
- ボクは、今まで世界の中心に立っていると思っていた。
いや、それは正しかった。
間違ってはいない。
だが、ある時を境にボクは、過去の狭間に、膨大な歴史の隙間に生まれたと感じた。
私の心はそこに留まったまま、いまだにそこにいる。
歴史の点を駆けまわり、私はその登場人物に陶酔し、自分を重ねて恍惚感さえ感じていた。
だが、どんなにその人物に私と同じ類似点を重ねても、私が私であることは変わらなかった。
そりゃそうだ!自分と同じ人間なんてこの世界に人っ子一人いないのだから。
そんなの赤ん坊から老人までこの世界に存在する人間すべてが知っているはずだ。
私たちを構成する言葉は、よく世界を理解するために存在する。
例えば、日差しがほおに当たることを心地いいと言語化するのは言葉だ。
それは、至上の言語「詩」であったりする。
これから私は、言葉を未知なる世界に向けて話したい。
感情の発露である純な言葉ですら、ただのノイズとバカバカしくでかい声でまくし立てる君たちに届くかは分からないが・・・・。
- 514 :
- 狂気と殺人。
私は、罪悪感がある。
その罪悪感が、引き起こした妄想かは、分からない。
ただ事実、私は人を殺したのだ。
アパートの隣室に住む人を、私は、殺したと確信した。
詳細は、省くが、私は人を殺した。
その罪悪感は、とてつもなく私を苦しめた。
警察に出頭しても、詳細は語れなかった。
確かに客観的事実を述べているのに、取り合ってくれない。
客観的事実が証拠にはならないのだ。
私は、本当は、自分の思いの丈を全部包み隠さず話したかった。
それがどうしても出来ない。
頭の中の妄想に取り込まれて、言葉が出てこない。
まるでその出来事は、何かを象徴するだけのもので、身体から発する感情の思いを語らしてくれない。
おそらく、その出来事も感情も、人には決して理解できないのだろう。
そもそも理解という概念に無理がある。
- 515 :
- 理解とは、二人の人間の言葉を歯車のように合わせて感覚、感情を共有することらしい。
と本には書いてあったが、そんなことは自分の心がぐちゃぐちゃの世界観では、土台無理な話だろう。
- 516 :
- 元SKE48の #矢方美紀 が乳がん治療の苦悩告白も前向き「人生を諦めてない」
://twitter.com/ExciteJapan/status/1184708500863119360
【世堺教師マイ土レーヤ】
全く気付いていない最悪の汚染は、核放射能によるものです。
あらゆる種類の癌の増大もまた核放射能によるものです。
人々は、放射の影響で不必要に死んでいます。マイ土レーヤは原発の閉鎖を助言されます。
彼は、崩壊が起こり、それは日本から始まると言われました。
それが最終的な暴落であることがはっきりするや否や、マイ土レーヤは出現するでしょう。
マイ土レーヤが公に世界に現れるにつれて、UFOがとてつもない数で姿を表すでしょう
マイ土レーヤは間もなく出現してこられます。長い間の待機はほとんど終わりました。
- 517 :
- マスク売りの少女ww
https://note.com/koppamijinko/n/n7056f9420497
- 518 :
- トイレットペーパー売りの少女
https://note.com/koppamijinko/n/n211db73c8a5d
- 519 :2020/03/24
- 古矢聡(ふるやさとし)
淫交犯人
英語中学教師
いじめ加担者
神奈川県横須賀市不入斗中学校に逃げた野朗
前は神奈川県横須賀市浦賀中学校に逃げた
元は神奈川県横須賀市大矢部中学校に居た野朗
教師を辞めさせる
私達職員全員が、全国に 送信し続けています
一斉送信して下さい
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