小野不由美＆十二国記 其の289
最新刊「白銀の墟 玄の月」を含む「十二国記」シリーズの詳細と予定は新潮社公式サイト参照
https://www.shinchosha.co.jp/12kokuki/
次スレは>>970がスレ立て宣言をした後立てて下さい
前スレ
小野不由美＆十二国記 其の288
https://matsuri.2ch.sc/test/read.cgi/magazin/1581486373/
【十二国記関連スレ】
懐かしアニメ平成板:十二国記 第六十一章
https://mao.2ch.sc/test/read.cgi/ranimeh/1520579134/
AA長編板:十二国記 十三章
https://mevius.2ch.sc/test/read.cgi/aastory/1284212808/
中国英雄板:十二国記
https://matsuri.2ch.sc/test/read.cgi/chinahero/1169889671/
1. 2. 3. 4. 5. 6 7 8 9 10 11 12
1991 −−−−−−−−＊−−− 魔性の子(09/25)
1992 −−−−−＊＊−−−−− 月の影影の海(上)06/20(下)07/20
1993 −−＊＊−−−−−−−− 風の海迷宮の岸(上)03/20(下)04/20
1994 −−−−−＊−＊＊−−− 東の海神西の滄海06/05 風の万里黎明の空(上)8/05(下)09/05
1995 −−−−−−−−−−−−
1996 −＊−−−−−−−−−− 図南の翼02/05
1997 −−−−−−−−−−−−
1998 −−−−−−−−−−−−
1999 −−−−−−−−−−−−
2000 −−−−−−−−−−−−
2001 −−−−＊−−−＊−−− 黄昏の岸暁の天(上)05/15(下)05/15 華胥の幽夢09/05
2002 −−−−−−−−−−−−
2003 −−−−−−−−−−−−
2004 −−−−−−−−−−−−
2005 −−−−−−−−−−−−
2006 −−−−−−−−−−−−
2007 −−−−−−−−−−−−
2008 −△−−−−−−−−−− 丕緒の鳥（02/27 新潮社yomyom6号掲載）
2009 −−−−−−−−△−−− 落照の獄（09/26 新潮社yomyom12号掲載）
2010 −−−−−−−−−−−−
2011 −−−−−−−−−−−−
2012 −−−−−−−−−−−−
2013 −−−−−−＊−−−−− 丕緒の鳥07/01
2014 −−−−−−−−−−−−
2015 −−−−−−−−−−−−
2016 −−−−−−−−−−−−
2017 −−−−−−−−−−−−
2018 −−−−−−−−−−−−
2019 −−−−−−−−−＊＊− 白銀の墟玄の月（1.2巻）10/12 （3.4巻）11/9
十二国図 . ４
─┼─
ｒ----------z ___ r---------､ │
| .／ ／ ＼ ＼ .|
| 芳 .／ / 柳 `､ ＼ 戴 |
| ／ / `l ＼ |
| ／ ｒ--−ｰ>､,_,,::'^'::､,,_,）ｰ--､ .＼ |
|／ ;´ / } ~`､ .＼_|
.| 恭 | 黒海 | 雁 .｝
__,人 | ___ | |
ノ~ ﾞ';;-─ｰｰ'／~ ~` ､`ｰ--､,,_,r'^'ｰ-､
／ ,r'″ / .| `丶､ 丶.
〈 範 (, 白海 （ 黄海 | 青海 丿 慶 〉
ﾞ'-､_ ﾞ'>v､,_ ＼ ﾉ ,,､r'′ _.,／
¨^'彳 ￣| ~ｰ-ｰ~ 厂￣ ＼,v‐'~
| 才 | / 巧 |
| `､赤海 ﾉ ./
|＼ '､,,,_ _ ノ '､ ,ﾉ┐ ノ ／|
| ＼ ￣~〔 ﾞ'-┘ 〕￣￣ ／ |
| 漣 ＼ （ 奏 ﾉ .／ 舜 |
| ＼ ＼ / ／ |
ヽ､ .＼ ＼_／ ／ |
￣￣￣￣￣ ￣￣￣￣￣
虚海
冢宰 詠仲 → 鳴蝕の際の怪我で死亡
天官長 皆白 → 行方不明/生存
地官長 宣角 → 処刑
春官長 張運 → 冢宰/生存
夏官長 芭墨 → 行方不明
秋官長 花影 → 行方不明/生存
冬官長 琅燦 → 太師/生存
禁軍左軍将軍 巌趙 → 厩番/生死不明
禁軍右軍将軍 阿選 → 新王/死歿
禁軍中軍将軍 英章 → 行方不明/生存
瑞州左軍将軍 霜元 → 行方不明/生存
瑞州右軍将軍 臥信 → 行方不明/生存
瑞州中軍将軍 李斎 → 生存
瑞州州宰 正頼 → 監禁/生存
大僕 潭翠 → 行方不明
【李斎サイド】
園糸（えんし） …里を焼き尽くされ江州恬県を放浪していた20代半ばの女
栗（りつ） …園糸の息子。3歳
去思（きょし）…瑞雲観の道士
淵澄（えんちょう）…瑞雲観の老師。百余りいた監院の生き残り（瑞雲観─方丈─道院・監院）
同仁（どうじん）…東架の里宰
鄷都（ほうと）…神農（薬を売り歩く行商人）淵澄の信頼が厚い。委州南嶺郷の出身
喜溢（きいつ）…琳宇の浮丘院にある（？）得之院の都講（道士の教師役）
如翰（じょかん）…浮丘院の監院
建中（けんちゅう）…琳宇の差配（鉱山で働く坑夫を世話する派遣屋）
朽桟（きゅうさん）…函養山を支配する土匪の頭目
赤比（せきひ）…土匪。朽桟の右腕
仲活（ちゅうかつ）…土匪。函養山の案内人。片足の曲がった老人
習行（しゅうこう）…琳宇の神農。老人。喜溢の知人
余沢（よたく）…習行の弟子
静之（せいし）…臥信麾下で元瑞州師右軍旅帥。轍囲誅伐の際深手を負い習行に助けられた
葆葉（ほよう）…豪商・赴家の女主人。白琅の牙門観に住んでいる
梳道（そどう）…白幟を保護する石林観の道士。褐色の道服を着ている。李斎達が驍宗側であることに気付いている様子
茂休（ぼうきゅう）…老安の里宰輔。習行に冬器を求める
菁華（せいか）…老安に匿われる女兵卒。部下を連れている
回生（かいせい）…老安で死んだ武将の世話係の少年。武将から名前と懐剣を授かる
少女…文州の廬に父親姉兄と住む。新月に函養山に向う川に供物を流している
赭甲（しゃこう）…赤黒い鎧をつけた謎の武装集団。驍宗が最後に目撃された際共にいた
【回想】
剛平（ごうへい）…項梁の同僚
俐珪（りけい）…項梁の同僚、現在は行方不明
【白圭宮】
項梁（こうりょう）…楚。暗器の達人。元禁軍中軍師帥，上司は英章。現大僕
平仲（へいちゅう）…初老の小柄な人物。元天官寺人，泰麒の世話係。保衡
浹和（しょうわ）…元典婦功（女官）で泰麒に仕えていた。現在は女御。張運の間者。上司は立昌。四十前後の女
午月（ごげつ）…阿選麾下で小臣（王の身辺警護）だったが，2巻で瑞州師に編入される
駹淑（ぼうしゅく）…午月の同輩
帰泉（きせん）…阿選麾下で阿選を崇拝している
品堅（ひんけん）…帰泉の上官。驍宗が行方不明になった当時、阿選軍を指揮していた師帥。元々阿選の麾下ではない
杉登（さんとう）…巌趙麾下。今は品堅の部下
恵棟（けいとう）…阿選麾下。泰麒の補佐役を命じられている。泰麒から瑞州の州宰に任じられる
徳裕（とくゆう）…黄医の文遠が泰麒の世話役を申し付けた医官
潤達（じゅんたつ）…徳裕の同僚
士遜（しそん）…瑞州の州宰だったが泰麒に罷免される
友尚（ゆうしょう）…阿選麾下。現在の禁軍右軍将軍。恵棟の朋友
立昌（りっしょう）…天官長太宰
懸珠（けんしゅ）…春官長、大宗伯
橋松（きょうしゅう）…秋官長大司寇
案作（あんさく）…張運部下。冢宰輔
叔容（しゅくよう）…夏官長
哥錫（かしゃく）…地官長
嘉磬（かけい）…元皆伯麾下。泰麒に瑞州天官長に任じられる
伏勝（ふくしょう）…瑞州司士（宰輔警護）午月や駹淑の上司。大らかだが事務仕事が苦手
耶利（やり）…宮城に住むが官位がない。身軽な少女。「主」の命で昇仙？し大僕となる。
沐雨（もくう）…石林観の主座。小さな老女。朱旌
玄管（げんかん）…鴣褶を使い情報を送ってくれる人。貴人と思われる
基寮（きりょう）…文州師将軍。前英章麾下の師帥の一人
春水（しゅんすい）…白幟の女。轍囲の生き残り
詳悉（しょうしつ）…元文州師、師士。豊沢に配属されていた。赴家と繋がりがある
端直（たんちょく）…白狼に逃げ込んでいた荒民。赴家と繋がりがある
彦衛（げんえい）…南牆に住む男
定摂（ていせつ）…南牆の閭胥
博牛（はくぎゅう）…巨躯に屈強な体つき。年重、白髪交じり。左頬から口元にかけて大きな傷跡
草洽平（そうこうへい）…馬州に潜伏。英章の行方を知っているはず
敦厚（とんこう）…司空大夫
夕麗（せきれい）…英章麾下の卒長。武人風の若い女
癸魯（きろ）…霜元麾下の旅帥
崖括（がいかつ）…霜元麾下の師帥
泓宏（おうこう）…李斎麾下の師帥
浩歌（こうか）…霜元麾下の師帥
烏衡（うこう）…阿選麾下の卒長。賓満憑き。赭甲の長。驍宗の襲撃犯
清玄（せいげん）…高卓戒壇で出会った瑞雲観系の道士
空正（くうしょう）…高卓戒壇で出会った檀法寺の僧侶。厳つい風貌
道範（どうはん）…高卓戒壇の主座。枯れた風貌の老人。眼光は鋭い
津梁（しんりょう）…阿選麾下。烏衡の上官。元凱州師
杵臼（しょきゅう）…土匪。朽桟の部下
長天（ちょうてん）…友尚麾下。旅帥
士真（ししん）…友尚麾下。旅帥
宣施（せんし）…友尚麾下。旅帥
弦雄（げんゆう）…友尚麾下。師帥
彤矢（とうし）…霜元麾下？
光祐（こうゆう）…李斎麾下。師帥
此勇（しゆう）…朽桟の息子
方順（ほうじゅん）…朽桟の息子
成行（せいこう）…阿選麾下。処刑当日警護にあたっていた一人
凡例: ◎首都 ○州都 ●里 ▲山
馬州 文州 承州
江州 瑞州 委州
藍州 凱州
垂州
馬州（ばしゅう） ○威稜、南擁郷
文州（ぶんしゅう） ○白琅（赴家）、▲瑤山、▲函養山、●轍囲、●琳宇（浮丘院） ※驍宗は函養山にて消息を絶つ
承州（じょうしゅう） ※李斎は承州に向かう途中で阿選に拘束され逃げ出す
江州（こうしゅう） ○漕溝、恬（てん）県、▲墨陽山（瑞雲閣）、●東架、●北容、●碵杖
瑞州（ずいしゅう） ◎鴻基
委州（いしゅう） 北嶺郷、●呀嶺、南嶺郷 ※驍宗は呀嶺の生まれ
藍州（らんしゅう）
凱州（がいしゅう）
垂州（すいしゅう） ○紫泉 ※李斎と花影は紫泉にて別れる。慶を離れた李斎と泰麒が最初に向かうも、近寄れず
文字化けを修正する場合は以下で
鄷都→＆＃37175;都
駹淑→＆＃39417;淑
彤矢→＆＃24420;矢
＆＃を半角で入力
どっかの記載があったはずと思って読み返していたんだけど風の万里黎明の空の
第4章の月渓が祥瓊を州城にかくまった場面で麒麟が斃れてから死亡するまで数か月から一年
麒麟が斃れてのち王が斃れるまでさらに数か月から一年の猶予があるとあって
麒麟が失道の病に倒れてから最長2年王はやろうと思えばやりたい放題できるみたい
この期間に雁で梟王は心ある州候を誅殺済みだったので巨大な陵墓を建設させてたし
芳ではどれだけ民が死ぬか考えた結果月渓は王を倒す決断に至ったと
月渓が実力行使で王殺しに踏み切ったということは
やっぱり常世で政務に関わる相手への毒使いは不可なんだろうか
やっぱ覿面に近いような所業のせいかね
王には生半可な毒は効かないだろうね
前スレだけどレスもらったので返信
＞対案というならやっぱり弑逆が確実でてっとり早くない？って話になっちゃう
まあそうね、それが一番手っ取り早くはある
でも滅ぼそうとする王に従って民が何十万死ぬ国もあるってことは、そこの官吏は民の命を軽く見てるんだろうね
＞心ある官吏ほど民を見捨ててトンズラなんか出来ないんじゃないかな
それで王が出す虐殺命令を実行してちゃ世話ないよ
王は命令するだけで王が手ずから民をRわけじゃないからね
実行するのは官吏なのよ
王を弑す勇気がないならボイコットするのがいいと思うよ
麒麟が死んでから1年なら政治が滞ったところで民はそんなに困らないだろうし
むしろ悪政なら滞ってくれた方がいい
天もそんな無駄な手間省けるように毒無効にしてそうな気がするけど
それに毒が効いたら小松さんとか奏の王とか数百年も毒見を通した冷めたまずい飯食ってると思うと可哀そうだし
それが引き金となって王が嫌になり破滅の道へ向かう事にもなりそ
王がRば国は荒れるが傾いた時から荒れ始めるし道を失った王が行う無軌道な政治で死ぬまでの間にも民は虐げられる
生きた王に虐げられるより死んだ後の荒廃に耐えた方がまだマシという例は芳をはじめ腐るほどあるだろう
また、政治が機能しないほどの官吏がいないということは、民を守る為の政治も働かないということ
民を虐げるのは王や奸臣酷吏ばかりではない。国が荒れれば市井に犯罪も蔓延りやすくなる
それを止めるのは？
それがわかっているから心ある官吏は国を見捨てないし
八候がいなければならないというのは即ち政治により民を守る為でしょう
本末転倒だよ
＞政治が機能しないほどの官吏がいないということは、民を守る為の政治も働かないということ
王が国を滅ぼそうとしてるのに民を守るための政治なんてさせてもらえないでしょう
民を苦しめる法を行うくらいならボイコットした方がいいよ
軽めの失道なら朝に残ってできる限り民を支援するのもアリかもね
ただ、その場合でも民を殺しながらそれを行うことになるから、天秤にかけてどちらが民を守れるかだろうけど
でも自分の主張は、王宮の官吏のボイコットによって悪政も善政も滞るから1年間民は自力で生きればいいだけ、ってものなんだけどね
警察の役を担ってる軍は街でそのまま普段の自分の仕事をすればいいし、命令を出す官吏がいなければ悪法も（善法も）降りてこない
王がRば王宮に戻って仮朝を立て直せばいい
まあ国を滅ぼそうとする王への対処方としての一案だよ
他に案があれば教えて
政治する人間が全員トンズラしたら国が大混乱になってめちゃくちゃ困ると思う
なんというか全体的に考えが浅い
単純に善悪論で考えたり罷免の意味を取り違えていたり
学生さんなのだろうか
王が国を滅ぼそうとして軍が民を虐殺したら国が大混乱になるよりめちゃくちゃ困ると思う
なんというか全体的に考えが浅い
単純に民を虐Rるのがマシだと考えていたり
小学生なのだろうか
あとトンズラじゃなくてもボイコットでいいって言ってるんだからいつまでも揚げ足とんなよ
塙王が覿面の罪に当たらないのは慶の国内では直接的に陽子を襲ってないからなのかな
やってる事自体は覿面にあたりそうなくらい悪質だよね
それから、ある意味奸臣は王亡き後の国のことを考えているからこそ留まっているとも言える
王が亡くなれば白雉の足を握って好き放題だ
その時逃げた官吏が戻ったところで朝に入れてもらえると思う？
自国の陣地を広げようとしてるようには映らないからかねえ
完全に無政府状態になるよりは王が虐Rる方が実はマシなんだなあ
虐殺は国土全域で同時にできるわけではないし
それまでは国に秩序があるからね
暴虐の王が誕生したら政治が機能しているうちに王をRのが一番弊害は少ない
あと子供だと思われたくないならオウム返しなんて子供じみた真似しない方がいいよ
天意ある王が玉座にあることで災害が少なくなる世界観だってことを忘れてないか?
彼女は驍宗に不満がある訳でもないし阿撰のことは馬鹿にしてるし戴の民を救いたいとも思ってるけども
そもそもあの世界の理不尽な天システムに不満があって世界の仕組みをひっくり返すことが本当の目的だったりするんだろうか
と思ったんだけど皆さんの感想はどうだったんだろう
全員でやらなきゃボイコットした官を罷免して新しく自分に忠実な官を据えればいいだけだから
もう前提が破綻してるんだよな
思考実験したいにしてももっとましな仮定を持ってこい
読者目線だと、失道した王の殆どは改心せずに近いうちに天意により死ぬから、弑逆するのは天意を前倒しするのに過ぎないと思うけど
あの世界の住人からすれば、天意によって選ばれた王を天意を待たずに自己判断でRって事は恐れ多い事だからそうそうは出来ないよね
王のおかしな命令には従わない麦州侯も弑逆は出来なかった
ただ理論上は麒麟が死ぬ前に王を弑して、すぐに麒麟に王を選んでもらえれば、次の麒麟の生育を待たずに済むから、王の不在期間が短くて済むよねって話じゃないの？
あらかじめ法制を整えていても、王がその気になれば勅令で何でも変えちゃえるんだから
かといって法を無視した振る舞いは私利だから、徳や道に通じた官吏ほど躊躇するだろう
王をどうこうするよりも、陽子が構想した通り民を救済する制度を
国を超えて整備する方がまだ現実的だね
入れざるを得ないだろうね
まったく手が足りないはずだから
そのままじゃ私腹を肥やすことすらできないでしょう
>>30
じゃあ虐殺を免れることはできないって結論なわけ？（禅定以外）
十二国の歴史でも被害をほとんど抑えた国はいっぱいあるでしょ
その国はどうやったわけ？ それともすべての国が毎回毎回虐殺を経験してるの？
他に良い案があるなら自分の案なんてすぐにでも捨てるけど？
>>31
王が失道したら災害は起こるよ
>>33
全員なんて書いてないからね
しかし君がどれだけ悪人がいる想定で話してるのかわからないなあ
新しく官に据えるって、その人材をごっそり王宮から去らせるっていう案なんだけど
賢王なら健全なときに自分が狂った時の命令も残すし、官がお願いすればいい
王が健全だった頃の命令に従っているだけなら問題なく官も従うと思うよ
あと君は別の意見を出すわけでもなく、前提が間違っているなら修正するでもない
ただ逆の意見を言ってるだけ、それは反論じゃない
>>34
弑逆は王にはかわいそうだが一番国が荒れない方法ではあるね
まあ反省して道を取り戻す王もいるから官としてはすぐには判断しにくいだろうね
ただ麒麟が死んだ王は別だからね
早めに弑すか王宮で孤立させるのがいいと思う
王は自国に関してあらゆる権力を持つんだから、暴君と化した王ならまずその制度を自国に適用させないのでは
あの世界は天の理によって動いてるから、他国の王が他所の国の主権を取ることはできない
他国の民を救済するには、どうあってもその国の王の許可がいるよね？？
それに大使館作ったとしてちゃんと機能するのはその余裕がある国だけで、
戴や500年前の雁レベルで荒れたら、実質その国の大使館は機能しなくなるんじゃないだろうか
毎度々々大国というか小松ん家の武力を発動してそこ国の体制をねじ伏せるようとはしてないでしょう
国外に難民用の義倉を用意された上で、ある程度の権利も保証されるとなれば
民は他国に逃げ出しやすくなるよね
無論、末期の王はそれを防ぐだろうが、逃げ出す民の母数が多ければそれだけ助かる民も増えると思うよ
要は民の選択肢を増やす、あるいは補強する方策だね
もっとも周辺国も傾いてたら民も逃げづらいし、あくまで諸国の余剰の上で成り立つ構想だからな
救済できる難民の数も限られる
民の選択肢が増えればその分王の権威も衰えるわけだし、問題点や解決すべき点は多いね
結局、難民とかで困ったら雁や奏みたいな豊かな国に助けてもらうことになるんだから貧国から発信しても多くの国は提案を受け入れてくれないと思う
まず陽子は自国を豊かにして他国に敬われる王にならないと
問題はその時に周辺国に難民を受け入れられる余裕があるか
それにあの世界って基本自分のことは自分でする世界だから、他国と密に関わりたがらない国も多そう
確か泰麒探しの時も、舜はそれで断ったんじゃなかったっけ
実用化できると良いけど、かなりハードルが高そうだ
在自国の他国大使館（に駆け込んだ自国民）にどうこうしたら、一撃で天罰覿面捨身木ファイヤーだろうかいや微妙か
あと元JKの陽子が大使館についてどれぐらい知識があって考えてるか…ふわっとしてんだろな
王が遺命を与えたところで腐敗した朝でそれが機能するか疑問だし、狂った途端にそれを取り消したらお終い
そもそも持論に都合が良い仮定で話進めてるけど、奸臣より良臣が圧倒的に多いなんて保証はどこにもないし、人の性や官僚の性というもの考慮すればむしろ傾いた国にあっては奸臣が幅を利かせていると仮定する方が現実的
ボイコットしたら良くて罷免、最悪処刑。良臣は再び日の目を見る機会は失われる
掃いて捨てるほどいるであろう地方官や下官からでも奸臣に都合の良い者を引っ張り出せば事足りる
やはり仲達レベルの王なら弑逆が最良だろうし、しかし簡単な事ではないから出来る限り踏ん張れるなら慶の浩翰のように中央の目の届かないところで細々と民を支えていくのが妥当なんだろうなと思う
大使館も良い案だけど蓬莱式にすれば結局そこは受け入れ国は不可侵で設置国の法で動くわけなので設置国が荒れたら機能するかどうか
運用法は十二国方式を考えなければならないだろうね
天命を失った王の排除法に固執するあまり十二国記の内容が頭からすっぽ抜けてない？
「賢王なら健全なときに自分が狂った時の命令も残す」「王が健全だった頃の命令に従っているだけなら問題なく官も従うと思う」と言うが
そのまま運営してりゃ王が何もしなくても国が回っていくはずだったと言われるほど完璧な法を作ったはずなのにそれを自ら壊していった結果悪徳官吏もはびこっているというのが現在の柳
王（座に座っている者）が仕事してなくてまともな官吏はほとんど殺されるか逃げるかして宮城に居ないとどうなるかが描かれていたのが戴
どちらも既に描かれているのに
忘れちゃったの？
あれも落照の獄の大前提忘れすぎだろ
同一人物？
そもそもあの世界には「死に至る毒」というものが存在してるんだっけ？
道観が薬作ってるから薬草はあるんだろうけど
吐いて捨てるほど官候補がいるという前提が自分とは食い違ってるね
そんなまともな2軍3軍がいると思えないし、いたとしてもそれもボイコットに巻き込むというのが自分の案だからね
まあ延とかの数百年の大王朝ならいるかもしれないが
自分でも取り消せない法にすればいいんじゃないか？ というかそりゃ当然の対策でしょう
部分的に合議制で作った法で、合議でなければ変えられないとしておけばいい
まあそれでも王が全員をとっかえて全員にうなずかせればいいのかもしれないけど、それを黙って見過ごすなら官吏が無能だね
自分は、傾いた国には奸臣の方が多いのではなく、表面に集まって来るだけだと思っている
王が徴用するからたしかに一見多くなるように見えるかもしれないけど、それは数が増えるのではなく見える位置に集まっただけじゃないかな
国を滅ぼそうとする王に従うような考えを十二国の人が持つとは思えないんだよなあ
なぜならヤバめの失道の王に従うことは自分たちも地獄を見ることになることを十二国の人たちは知っているから
でも浩翰のように中央の目の届かないところで民を支えることができる段階ならそれでいいだろうね
予王は虐殺は景麒の失道で止まったし、その後立った偽王も国を滅ぼす目的はなかったからね
>>44
何度も言ってるけど王の排除が主題ではなくどうすれば虐殺を無くせるか
実際にすべての国が王の虐殺を防げなかったわけではない
王を説得して禅定を勧めるのでもいいし、確率10割の方法を求めてるわけでもない
小説を読んでいたら自分が王だったら、とか自分が官だったら、とか考えるものじゃない？
そのレベルの妄想を話してるわけだけど
自分の案に都合のいい前提を元にして論破してみろと言われても、
そもそもその前提がおかしいって意見を受け入れる気がないなら
議論にならないよ
＞小説を読んでいたら自分が王だったら、とか自分が官だったら、とか考えるものじゃない？
考えるけど、貴方の出す案だと既に作中で結果に近いものまで描かれ済みだよね？って言ってるんだよ
そしてみんなが貴方に言ってることもほとんどがそれと同じこと指摘してるだけなの
大体ボイコットボイコットっていうけど
自分だったら「自分がボイコットしたってボイコットしない奴が民を殺しに行くだけだしなぁ…」でそんな案は即却下ですけど？
真っ向歯向かって殺されるか、弑逆か、浩翰のように綱渡りでなんとかやっていくかしかない
それに>>43が「掃いて捨てるほどいる」と言っているのはあなたが言うような「まともな2軍3軍」ではなくて「奸臣に都合の良い者」でしょ
せめてちゃんと読んでから反論しなよ
もはや反論することだけが目的になってるようにしか見えないわ
そういえば前もこういう流れになったの日曜日だったっけ
同じ人かな
まだ書かれてない事を作者が矛盾してると言ってる人は、同じ人だと思ってる
楽俊が自ら毒見してみせたり妖魔が毒を持ってたりするから毒物自体はあるんだと思う
それで仙が死に至るかどうかは謎だけど
＞他に良い案があるなら自分の案なんてすぐにでも捨てるけど？
こう書いてるのに、もうただ言い負かしたいだけのために人の言ってることすら捻じ曲げて楽しいか？
>>49
奸臣に都合の良い者ってまさかそこらの事務能力や指揮能力すら持ってない人間を据えるって言ってるの？
だとしたら勘違いしてたわ
それで民を虐Rる命令を実行できるなら自分の説はおかしく見えるだろうね
そういや妖魔の妖術は効くんだな…仙も
その読み取り方も間違ってる
間違いすぎて説明する気も起きないレベルの間違い方
あー
そう考えると、書かれている限りではどの国も比較的まだ理性がある奴が白雉の足を握ってきたという幸運な歴史があったのだな…
阿選は白雉の足握ってない
基本的に偽王ってのは王になりたい、つまり国を治めたいって動機だからな
権力が欲しい奴も同じだし、私腹を肥やしたい奴も汚職はしても国を滅ぼしたいわけじゃない
国を滅ぼしたら私服も超えないし権力も振るえないからね
阿選は国を治める気がないからヤバい
白雉の足は持ってないけどね
って言ったら納得するんだろうか
哀れな台輔をかっ拐ってボイコットの道連れにでもするのか
阿選の場合、王の驍宗が死んで居ない為か白雉の足を取りに行ったけど物理的に無理だった
舒栄の場合、前王の予王が死んでるから通常の王が不在の場合と同様に白雉の足を使って仮の国璽として使用できる状況だから
足を欲したのなら持ってたんじゃないかな？
王宮に入れてもらえてなかったんだから、持ってるわけない
順当に考えて正当な仮王、つまり冢宰の靖共が持ってただろう
舒栄は宮城に入れてないから持ってないだろうし
そもそも正当な王を主張してるのに白雉の足を使ってたらおかしいっしょ
だったんだよね
舒栄が現れる前はだけど
そこにも物語があると思うと面白い
少なくとも靖共は張運より有能？
なのが伺い知れるし
偽王にも最初は簡単には靡かなかった
新米女王の陽子が相対するには
結構大きな相手だったんだねぇ
月影の雁が介入してくる前の膠着状態
を思うと
白銀の戦乱が収まる三ヶ月って結構早い
な
確か海神も割とかかってなかった？
延王が直接乗り込んでからは超短期決戦
だったけど
それが出来るような関係になれたら女追放してなさそう
同意。
「王の命令は絶対」なんだから心情的にじゃなく機能的に応じられなかったんだろう。
麟は一発で穢衰で逝きそう。
ファイブスター物語のファティマみたいに、麒麟は王の性欲解消の役割も担うために作られてるんだと思ってる（やるやらないは自由だけど）
王は結婚できないし、一生の伴侶なんだからそういう関係になるのは自然だし、絶対に不可能だとしたら破綻しそう
天がやってる実験的には、そっち方面の問題で国が上手くいかなくなるのを望んでないと思う
王と麒麟が異性の割合が多いし、同性の場合はそっちの気がある場合なのかな
再婚
恋愛はしばしばそれ以外の社会・人間関係と相反し、かつ、
他をぶっ飛ばすパワーがあるからなー。
延王と延麒…男男 犯罪なので無理
供王と供麒…女男 犯罪なので無理
宗王と宗麟…男女 王后が怖いので無理
汎王と汎麟…男女 裸体画モデルはしてる
采王と采麟…女女 添い寝あり
漣王と漣麟…男女 添い寝あり
泰王と泰麒…男男 添い寝あり（正頼と交代制）
景王と景麒…女男 景王が上
結論 8組中1組
実際女王様だもんね…
尚隆と六太が聞いたら大笑いしそう
なぜ犯罪になる？
そもそも結論は何年も前に出されている。年代別というか読者別というか
小学生 そんな汚らわしいことを麒麟がするわけありません
中学生以上(一部の少数派のぞく) フツーにするんじゃね。王への贈り物だもの
高齢処女 私がいまだ処女なのに麒麟がエッチするなんて絶対に許せない。絶対にできません
宗王宗麟も不倫→離婚リスク有、他が肉体年齢でアウトだと
残るは漣王漣麟だけになってしまうな。
政治と性愛は混ぜると危険ｗ
性行為関係について俺たちの世界とどう違ってんのか陽子や泰麒は深く追及しそうにないし
尚隆が猥談する短編でも待つしかないな
麟に突っ込むだけなら出来そうだけど麒が勃起して射精するのは想像出来ないわ
尚隆や六太なんか
身近に産み月間近の妊婦がうろうろしてて
それを家内で産婆が取り上げてる時代の人間だから
ある意味、病院で管理出産が当たり前の陽子や高里よりも
常世の卵果システムは衝撃だったんじゃないか
多分、最初予定の王はショタだったけど死んだんだろ
尚隆が麒麟の天啓を「男が女を選ぶように、あるいは女が男を選ぶように」と説明するからには、500年生きる延王の視点から見ても
王と麒麟の関係は恋愛のにおいを感じさせるんだろうね
阿選も「王にとって麒麟は伴侶に等しい」と言ってるから、他の人間も王と麒麟の関係はそれに近い見方をしてるんだろう
単純に一蓮托生という意味でも使ってるんだろうけど
でも麒麟って、性欲なさそうな気がする。恋人になってもそこまでじゃないかな
麒麟に性欲があるとしたら、上の方に行くほどあっさりで満足する、
仏教の六欲天の天人のイメージがある。
射精無しでおk→抱き合うだけで→手を握る→微笑みあう→見つめあうだけ
みたいなやつ。
麒麟だとなで撫で撫ででおkかなとか。
向こうに流れた際に木に帯を結んで子供が出来る体に変えられてないなら可能かもね
ただ嫁さんはお腹が大きくなり周囲から気味悪がられ
向こうには産婆も居ないから精々夫の手を借りて自力で産むという難行
雁とか海客の保護が手厚い国でもない限り、お腹が大きくなった時点で魔女狩りよろしく処刑されそうだ
アセクシャル(誰に対しても性欲が湧かない)なのかなと解釈してるなぁ
日本だって官房長官は総理の女房役と言われるけど
ガチで菅と安倍が恋愛してセックスしてると思ってる奴は誰一人おらん
愛や欲望の形はそれぞれ
求めることも欲することも全くない、そのようなことは考えもしないが
求められ欲せられた時には至上の歓びを感ずる
こういうのなら麒麟らしいだろ
そもそもニンフォマニアやカサノバみたいな麒麟がいたら
王はたまったものじゃない
王 「朝議なのに台輔の姿がみえぬが どうした」
重臣「台輔はあそこの隅で新入り武官に跨っておられます」
王 「・・・・・」
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