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LINE文庫・LINE文庫エッジ


1 :2019/08/11 〜 最終レス :2020/03/05
!extend:checked:vvvvv:1000:512
↑を2行冒頭に書くこと!!(1行分はスレ立て時に消化されます)


三木一馬 統括編集長!ラノベレーベル「LINE文庫エッジ」が創刊! : LINEノベル
http://novel-blog.line.me/archives/16204111.html
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2 :
大コケしたっぽいなぁ

3 :
LINE文庫

4 :
センスが10年くらい古くないか?

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001689.000001594.html
https://prtimes.jp/i/1594/1689/resize/d1594-1689-680749-5.png
https://prtimes.jp/i/1594/1689/resize/d1594-1689-342951-7.png
https://prtimes.jp/i/1594/1689/resize/d1594-1689-620481-6.png

https://prtimes.jp/i/1594/1689/resize/d1594-1689-825804-8.png
https://prtimes.jp/i/1594/1689/resize/d1594-1689-314455-1.png
https://prtimes.jp/i/1594/1689/resize/d1594-1689-205680-2.png
https://prtimes.jp/i/1594/1689/resize/d1594-1689-377381-3.png

5 :
そもそも専門店以外に売ってねえ

6 :
創刊オビに、作品のウリや著者名よりデカく「編集長・三木一馬・伝説の編集者」と書いてあって笑ったわ
「読者はSAO禁書俺妹劣等生を作った俺の名前で買うに違いない」とか本人は思ってたんだろう

7 :
コケたか


創刊したのに
全く話題になってないやん

8 :
かまちーで内容売りしたいはずなのに全年齢ラノベでも基本エロ構図ばっかり描く絵師さんだから
「エロくない、買わない」になってて草。もっと萌え絵寄りの人なら内容読むからこんなになってないだろ
作者も絵師もなんも悪くないのにどっちも損してる売り方だからコケる
そして後半4つは売り切れか入荷なしで無いから批評すらできない
かといって全くの無名レーベルに専門の全シュリンク店へ突撃は無理ムリウス車検

なんかサバゲ期待してたのに無理っぽいすね

9 :
サバゲはどのみちダメだろ

10 :
かまちーはもう、新作出し過ぎてファンがついていけない状態だからな
既存シリーズと平行して、この半年で3つぐらい新作始めてて、作者買いするファンすらも置き去りにしてる

11 :
単純に興味持てるものが一作もない上に、時代遅れ感満載なのが逆にすげぇわ
今後のラインナップもクソ感半端ねぇし。「なんでこいつにこれ書かせる?」みたいな
LINEノベルの方も出だしで大転倒してるし、もう無理だろ

12 :
LINEやぞ韓国企業やぞ、とにかくカネに飽かして主要作家に書かせて
100発出して1発当てればLINE本体の宣伝に使う以外の目的があるわけなかろう
たぶん本社レベルではどんな小説を出してるか把握すらしてないレベルなのでは
LINEマンガもまあホント微妙すぎてどれも主軸にならねーものばかりで……

13 :
そもそも「PCでは読めない」のが致命的だし、単行本にならない限りお察しだわな
2〜3年ぐらいで完全撤退しそう(揶揄ではなく率直な予測)

14 :
LINE漫画は一番漫画アプリで儲かってるんじゃないの?

15 :
とりあえず8月分はエッジの方の魔導ハッカーと項羽と劉邦を買ったが、

・魔導ハッカーは何というか文章が読みにくい(これは単純に俺の好みの問題だろうが)上に無駄に厚い
・項羽と劉邦はとにかくネタが寒い

で半月ほどで売った。ちなみに、よく行く本屋(チェーンの中でも比較的漫画やラノベは置いてくれてる店舗)でも発売当日に
新刊コーナーになくて、お店の人に表紙とタイトル見せて下の引き出しから出してもらった。

9月分も取締役を昨日買ったんだけど、やっぱり棚になくて、検索かけてもらって奥の倉庫から引っ張り出してきてもらった
(話自体は「いつもの水沢氏の」お仕事もので、わりかし安定感あり)。

富士ミスも割と短命なレーベルだったけど、発売日を電撃にかち合わせて「電撃の隣に置いてください」(あわよくば一緒に買ってもらおう)作戦とか、
「LOVE寄せ」で表紙全面イラスト&推理やミステリー要素を半ば投げたりとか、生き残るために手は打ってた。そして、新人発掘能力が高かった。

でもLINE文庫は滑り出し見る限り、どうだろうなぁ・・・。取締役、「これで630円?」ってくらい薄くて(250ページほど)高いし。

16 :
結局、メディアワークス文庫や電撃文庫を、若干とっつきやすくしたぐらいで
真新しさがないのよね

17 :
サバゲ、売れてるっぽいね
編集部じゃなくてサバゲ業界が押してる印象だが

18 :
>>17
なんでそんなミエミエの嘘をつくの?

19 :
>>15
LINE文庫、流し読みした感じだと
1ページ、40字16行か
40字17行だから、一般的な小説(38字16行)より、1ページにおける情報量が多いから
ページ数少ないのもある程度理解できる
電撃に慣れてる人からしたら物足りないだろうけど」

20 :
>>6
その劣等生後、なろうの盾の勇者をMF文庫に先に取られて以降スカウト・引き上げ上手く行ってる感ないけどね。
盾が海外バカ受けと言う時点で、三木の眼には狂いはなかったが。

21 :
昨日のhontoランキングを見るとサバゲが一番マシ。
全体的に低調だね。

22 :
必死にサバゲが一番高いのを探してきました!

23 :
メロンでサイン本があったから買っといた

24 :
ヒロイン? は人妻、一時の母という冒険しているらしいので
「エクストラ・フォーリン・エールワイフ」購入

25 :
いのしかちょうはあれか、ページの約半分がスタンプなのに目をつぶればギャグとしてありか
ページの約半分が会話の彩りとわかっていて日常系ギャグというネタごとに当たり外れのあるジャンルは
相当なギャグ好きじゃないと厳しい。と見せかけてギャグ好きも相応に無駄にうるさいから厳しい

どうやら通勤の短時間でさっと1つか2つ読めてクスリとくる、といったジャンル層らしい
つまり家でがっつり読む派は全滅だろ・・・。そういう人の購入は絶対やめとけ

26 :
>>25
見当違いワロタ

27 :
イラストが葉賀ユイなので大丈夫だろうと思い
エールワイフ買ってきた。
薀蓄期待すると若干肩透かしかもしれないが、
国内で入手しやすいビールはいろいろ取り上げてる
国内大手や酒税法に対してちょっとdisってるのが良かった。

28 :
でもリアル社名がでると萎えるんだよな なんか

29 :
寺田とものり先生の作品を買ってみた
まだ読んでないけどな

30 :
普通に面白かったよ
普通にハーレム

31 :
でび×ちき

・・・狂ってますな

32 :
幻獣と刻む帳簿と航海録

大航海版、狼と香辛料と思いきys
マグダラで眠れだった
何で商社マンがガラスの原材料やレンズの構造に詳しいんだ?
ヒロインのケルピーの飄々とさばさばした性格はいい

33 :
そもそも本屋においてない。

34 :
ついにあのお方が降臨や

5つ星のうち4.0色々と拗らせた二人が成仏活動を通じて学ぶ「友だちの作り方」……友だちの少ない方なら苦笑必至の一冊。
https://www.amaz
on.co.jp/gp/customer-reviews/RZGU0F6FKE3SV/

35 :
最近創刊されたライト文芸系レーベル・LINE文庫。暫く静観していたけど半田畔を起用すると聞いて話は一変。集英社オレンジ文庫から刊行された「群青ロードショー」が今年のマイベスト候補に挙げる位気に入ったので「それゆけ、二匹目のドジョウ」と突撃する事 に。
物語の主人公は大学生の浮島華。大学の片隅にあるラボに籠り切って愛する科学実験にのめり込む孤独な大学二年生。
そんな華に教授で叔母の杏子は「いいかげん、友だちの一人ぐらい作りなさい」と諫めるが聞く耳を持とうとしない華に「部員が二人以上いないサークルには部室は貸し与えられない」と強硬手段を突き付ける。

36 :
仕方なしに新歓の時期という事もあり、サークルの説明会を兼ねた「幽霊の存在に関する考察」を発表する羽目になった華だけど、冷やかしぐらいしか来ないだろうという思い込みに反し、幽霊の存在を否定した華の発表に何故か一人の女子学生が「幽霊はいるよ」と食い付いてくる事 に。
適当にあしらおうとする華だったが、四ツ谷飾というその学生は強引にキャンパスの片隅にある七号棟へと華を引っ張ってゆく。「私に触れていないと幽霊は見えないから」と手を繋いてでくる飾をバカバカしいと思う華だったが、見上げた七号棟の屋上から一人の男子学生が華目掛けて飛び降
りてくる事 に… …
「友だち作り」と聞くと妙に心の深い所にズキッとくる痛みにも似た感情が沸き起こる人は決して少なくないと思うのだ けど(こう書くだけで小 生自身の友達の少なさが知れ渡ってしまうが)、本作はそんな方々にとってクリティカルヒットを食らわせてくる危険な

37 :
一冊だったりする。

物語の方 は華と飾という二人の女子大生がこの世に対する未練から昇天できずにいる幽霊たちの心残りを晴らしていく「成仏活動」を連作短編形式で描いているのだ けど、どちらか と言えばこの「成仏活動」の方はサブ的要素になっており、メインテーマはこの色々と面倒臭い性格をした二人組による「友だち作り」の方だったのでは、というのが読後の第一印象。
まず主人公の華からしてまことに面倒臭い女の子であ る。
小学生の頃はそれなりに活発な性格だったのだ けど、ある晩自宅で見た幽霊の話をクラスメイトに話した所「幽霊なんかいる訳ないじゃん」と猛反発された挙句、いじめのターゲットにされた事で友達なんか要らない、科学だけが友だちだ、という見事 に拗らせた性格に。

38 :
そんな科学オタクで幽霊否定論者の華に自分の霊感体質を見せ付ける事で急接近してきた飾の方は一見して朗らかで取っ付き易いタイプという華とは対照的な人物の様に描かれるのだ けど、これが中々タヌキというかキャラを作っている部分が多く、一筋縄ではいかない人物だったりする。
各章は飾が見付けてきた成仏できないでいる幽霊を華が科学的な知識でその死因であったり、成仏する為に必要な未練の解決法を考え出すというのが基本パターンの若干ミステリ調(相手をジロジロと観察して抱えている事情を見抜くというホームズめいた華の特技なんかもミステリを意識しているっぽい)であり、起承転結のメリハリも効いている事から比較的サクサクと読み進めやすい。

39 :
序盤では飾によって一方的に成仏活動に巻き込まれて迷惑そうな顔をしていた華だけど、華自身にとっての飾の存在が徐々に変化していく様子が少しずつ描かれていく。
転機となる第三章では飾の「自分以外の友人」の存在を目にして嫉妬の感情が沸き起こる様や、
科学オタクであ る自分にとって唯一の友人であった人工知能搭載型ドローン「ソラ」の危機に際して飾が地雷を踏んでしまった事で必要以上にブチ切れてしまい飾との関係をどうすれば良いのかに悩む場面なんかが描かれたりする。
「群青ロードショー」でも感じた事だけど、この作者さん主人公のネガティブな部分の描き方が妙に巧い。
人間を自然に描こうとすれば嫉妬であったり他人に頭を下げる事 に抵抗を感じるプライドの問題であったりとネガティブな部分を描かざるをえないのだ けど、下手に描くとただ重く、くどいだけになる部分を自然に物語の中に落とし込んで描く技術に長けていると改めて感心させられた次 第。

40 :
話のオチの付け方も「面倒臭い子」が華だけでなく、飾自身の抱えていた「拗らせた部分」が明かされて友だち作りに悩んでいたのが華だけでなく、飾は飾なりに自身の人間関係に悩んでいた事が明かされるあたり、テーマの掘り下げが徹底している。
ただ、欲を言えば第三章で華と飾の関係の大きな転機となる人工知能搭載ドローン「ソラ」の存在であったり、飾に取って大きな意味を持つ祖母の存在がもう少し丁寧に描かれていればなあ、と少々惜しく感じた。
特に「ソラ」の存在が友だちがいない華にとってどういう意味を持つか という部分の描写が若干少なかったせいかソラの危機に際しての華の激昂が些か唐突な物に感じられた。

41 :
誰しも「友だち作り」に関しては痛い想いをした事があるであろうし、そう意味では普遍的なテーマを掘り下げた王道のストーリーであったか と。メリハリの効いた話作りの巧さや一見して対称的でありながらどこか重なる部分を感じさせる華と飾の人物造形も作者の高い手腕を感じさせられた
。一冊でしっかりと完結した完成度の高さを思えば半田畔という作家をまだご存じない方にも手に取り易い作品ではないか と思われる。

42 :
5つ星のうち4.0色々と拗らせた二人が成仏活動を通じて学ぶ「友だちの作り方」……友だちの少ない方なら苦笑必至の一冊。
https://www.a
mazon.co.jp/gp/customer-reviews/RZGU0F6FKE3SV/

43 :
Rゴミムシ
顔面クリーチャー

44 :
作家に謝りながら自殺しろカス

45 :
キモオタRやゴミムシ

46 :
うおおおおここにも現れたかクリーチャー!

47 :
また、嫉妬民が吠えとんのか
滑稽やのう

48 :
R

49 :
5つ星のうち2.0誰しも掛け替えのない物語がある、というテーマは悪くないが余りにも詰め込み過ぎてキャラの掘り下げも浅い。
https://www.a
mazon.co.jp/gp/customer-reviews/RPC2UMDI2DQH0/

50 :
作者で ある大泉貴の作品はガガガ文庫で刊行された「我がヒーローのための絶対悪」以来久しぶりなのだけ ど、最近創刊されたばかりのLINE文庫エッジでもガガガで見せてくれた素晴らしい冴えをもう一度と期待して拝 読。

物語の 方は新宿駅を中心としたエリアが封鎖された現代日本。「迷宮主」を名乗る謎の存在の「真の探索者を求める」という宣言と共に新宿駅の地下100kmに千層以上の迷宮が物理学を無視して発生した状況下で日本政府は国連に新宿駅一帯の管理を委託。
最深部で待つという迷宮主の下へ向けて調査団が送り込まれるも「駅員(ガーディアン)」と称される怪物に半数が殺され調査が進まないまま三年が経ち、新宿の迷宮は認定された適性を持つ探索者と怪しげな連中が跋扈する場に。

51 :
そんな中、主人公の薬王寺ユウは迷宮内で失踪した妹・仲町つかさの跡を追って新宿の迷宮へ足を踏み入れる。
ガラの悪い男たちのたむろする中で後輩を名乗るのに見覚えのない少女・茉莉花にまとわりつかれ困惑するユウだったが、目の前で突如男たちの仲間と思しき男が改札を無理やり突破しようとした事で「駅員」に襲われる事 に。助けようとして巻き添えを食った形になり絶体絶命の状況になったユウを助けたのは修道女姿の一人の女性「紅地の聖女」だった… …

期待値お高めで読んだせいもあるのだけ ど、どうしちゃったの大泉貴?という出来で頭を抱えた。こんな下手っぴじゃない筈なんだがなあ?レーベルのカラーと合わなかったのかも知れんが正直ガガガ文庫で発表した「我がヒーロー」の出来には遠く及ばない期待外れの一冊。

52 :
物語の 方はダンジョン空間と変貌した新宿駅を舞台に失踪した妹のつかさを探そうと乗り込んだ主人公ユウが迷宮空間にそれぞれ因縁を持つ怪しげな面々と関わり合いになりながら妹の行方を追いつつ、ダンジョンの深部へ向かう… …というこう書けば割と王道っぽい筋書きになっている。

主人公のユウはぶっちゃけ余り強くない。ダンジョンに群がる怪物を当たるを幸いバッタバッタと薙ぎ倒し… …という具合にはならない。ただし他の探索者には無い少しばかり特殊な能力を持つので、その能力を知恵を振り絞って駆使する事で降りかかる難局を乗り越えていく、というタイプ。

53 :
ただ、この能力がスイカという魔力を溜める道具に溜まった「切符(ヴァイタル)」というポイント(要するに魔力みたいなもん)を使って発揮されるのだけ ど能力の中身自体が問題。
不思議な力で身体能力を倍々方式で増していって相手をスピードで圧倒する、ただし使い過ぎると肉体に返ってくる反動も半端ないって… …まんま「FateZero」の主人公・衛宮切嗣が使う「タイムアルター」そのまんまなのでは… …?

まあ、そこいら辺は人気作からインスパイアされる事もあるだろうから、と軽く流すとして肝心要のストーリー構成の方へ。
基本的には冒頭から絡んでくる胡散臭い「自称後輩」の茉莉花や素っ気ない態度を取りながらもつかさの事を知っているらしいけど凄まじい剣の腕で無双する神楽と迷宮の探索を進めながら異能持ちの武闘派ヤクザやら自称「異世界からの転生者」のロリ魔法使いみたいなこれまた胡散臭い面々と関わり合いになっていく形で話は進む。

54 :
中盤以降でキーとなるのはこの新宿の迷宮の構造がユウが幼い頃、迷子になったつかさに聞かせてやった「新宿駅は実はダンジョンで周りにいる人たちは冒険者なんだ」というヨタ、そしてその与太話を元にユウが取り憑かれる様にして小説として書き続けた「ダンジョン・ザ・ステーション」に酷似している点。
先日伊藤ヒロが発表して話題になった「異世界誕生2006」なんかもそうだけど、不特定多数に読ませる事を目的としていない小説を、その執筆者をモチーフにした作品が少しずつ増えてきている事を感じさせてくれる。

妹のつかさにとってこの「ダンジョン・ザ・ステーション」は兄との掛け替えのない絆であり、それ故に他人が汚す事を許さない物という点においても「特定の読み手にとっては救いとなる物語」というものを描こうとしたのかな、という気もする。
ここいら辺を丁寧に掘り下げていけばたぶん本作はそれなりの良作になったんじゃないか、とも思う。

55 :
… …が、本作は余りにも詰め込み過ぎ。
かなり早い段階で行方不明になっていたつかさがユウたちの前に姿を現した辺りで「へ?」となったけど、序盤ではユウの敵対勢力として登場した異能使いのヤクザ龍司があっさり仲間になったり、読者が「ふむ、登場人物の相関関係は今こうなっているのか」と把握するヒマも与えないままあれよあれよと進行。
ロリ魔法使いアルシェが登場したと思ったらあっという間に迷宮主との因縁が明かされたり登場人物の人となりを読者が把握する「タメ」を全くというほど与えてくれないので ある。

小説には話の流れに起伏を付けるため、一気に状況が展開する「急」と読者が読みながら状況整理をする「緩」が必要なのだけ ど、この作品その「緩急」とい う物が存在せずひたすら突っ走り続ける。
そのおかげで読者には「それはそういうものらしい、これはこういうことらしい」とただ一方的に押し寄せてくる新しい情報を消化できないままページを捲るというストレスが生じる。しかも新しい登場人物が加わる度に自分が背負っている背景を「説明」するだけでドラマとして見せてくれないので人物造形がどうにもひどく薄っぺらいので ある。

56 :
描こうとしたテーマ自体は悪くなかったし、各登場人物の背景なんかも掘り下げれば面白かったのかもしれないがあまりにも性急すぎた。「じっくり煮込む時間が必要な料理をひたすら手早く作ろうとして生煮え料理を作ってしまった」という印象が残った一冊。
最近のライトノベルはセールス上「初速」が必要なのかもしれんが、
ただ焦ってバタバタと展開ばかりが早い作品に仕立て上げても良い事はないなあ、と思わされた少々残念な一冊であった。

57 :
設定はいいんだけど
キャラが薄かったな

58 :
ここ今のところ全滅?

59 :
面白いのはあるけど知名度皆無だよな

60 :
うん 本家オリジナルより面白いの多いけどね
とりあえず続刊出せと

61 :
本家オリジナルってなんだよ

62 :
逢空のとか出来いいんだけどな
読まれてないよな

63 :
POS見るとびっくりするほど売れてないな

64 :
近所の書店どこにもおいてなくてとらとかの通販使うしかねえ

65 :
昨日発売日だったのに誰も……

66 :
妹はサイコパス
つまらなくはなかったけど一昔前のエロゲ読んでるみたいでちょいげんなりする面も
あと、これならエロ入れて美少女文庫あたりで出した方が売れるんじゃね?ってのも感じた

67 :
5つ星のうち5.0「どこまでもいっしょに」と願った一組の少年・少女の不思議な交流を描いた10年前の電撃文庫を思わせる一冊
https://www.ama
zon.co.jp/gp/customer-reviews/R26NDW2LT4KGP7/

68 :
しばらく前に本の購入計画を立てようとLINE文庫の刊行予定を見たら変な声が出た。
作者名の所に「西村悠」とある… …自分がAmazonでレビュー活動を始めた頃には結構読んでいた作家さんだけど、2012年に桜の杜文庫から出した「ROUTER」を最後に小説家としては消息不明に。メディアワークス文庫から出していた「妄想ジョナさん」とか好きだったけど、7年以上のブランクがあって大丈夫なんだろうか、と半信半疑になりながら拝 読。

物語の 方は高校一年生の女の子・榊詩音がそう遠くない自らの死を宣告される所から始まる。体育の時間に倒れた事で精密検査を受けたら既に自分の身体を蝕んでいた病魔は何をするにも手遅れという状態に。
体の方に不自由は無いので高校へと通おうとした詩音だけど、自分の病気の話が既に知れ渡っていた事でそれまで友人として付き合ってきた筈のクラスメイトたちの態度が一変している事 に気付かされる。

69 :
自分の扱いに困っているクラスメイト達が醸し出す雰囲気に耐え切れずイライラしながらの帰り道、気分転換にいつもとは違う駅で降りた詩音は意外な人物と再会。
ホームに立っていた少年が11歳の時に参加した地域の天文クラブが開催した体験学習で出会って仄かな想いを抱いた男の子だと気付いた詩音は毎日の様に彼の姿を求めて同じ駅で降りる様に… …

面白く、そしてどこか懐かしい。一読して思ったのはそんな事。読む前は7年間にも及ぶブランクが心配だったけど、実際読んでみたらそんな不安が杞憂であったと感じさせる堂々たる筆致。宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」をモチーフにしたSFとラブストーリーの見事なハイブリッド。
感じた「懐かしさ」の正体については後々紹介させて頂く。

70 :
まず本作は構成の方がちょっと独特なのだけ ど、前半分と後半分で主人公が異なっているのが最大の特徴。上にいつも通り冒頭部分を紹介させて頂いたのだが、そう遠くないうちにやってくる死を宣告された高校一年生・榊詩音が主人公を務めるのはあくまで物語の前半分となる二章だけ。
偶然出会った思い出の男の子に何とかアタックしようとジタバタする詩音の姿を追ったり、高校二年の詩音が誰もいない夏休みの高校で小説の題材探しに「学校ごっこ」をする姿を描いている。

クラスメイトに要らぬ気遣いばかりされて学校がイヤになった詩音が自分に残された日々をせめて実りのある物にしようとあれこれと手を出し、最終的には失恋したり自分が死にたくないと思っている事 に気付かされる姿を眺めているだけでも、これはこれで一人の少女が精一杯生きようとする一幕の青春劇として楽しめる物がある。

71 :
ここで「ん?」となった方は中々鋭い。この前半部分読んでいるとあちこちに「あれ?」となるある種の矛盾点が転がっている。
特に二章冒頭で「すぐ死ぬと宣告された高校一年生がなんで普通に高校二年生してんの?」と首を傾げる事 になるかもしれないが、その秘密が明かされるのが主人公を変えての後半部分なのでここは一先ず「矛盾が多い」とカリカリせずに読み進めて頂きたい。

後半は前半の主人公であ る詩音が恋した少年・芹沢周の物語となるのだけ ど、この主役交代により読者が前半で引っ掛かったであろう幾つかの「ん?」となった矛盾点の謎が一気に明かされていく事 になる。
この後半部分は周の視点から眺めた詩音との交流が描かれ、詩音視点の物語で起きていた不思議な出来事の秘密が明かされていくのだけ ど、この一つの事件を物語の前後半で視点となる主人公を変えて立体的に描こうとする構成… …どこかで見た様な記憶がある。

72 :
柴村仁の「プシュケの涙」。2009年に発表された一人の少女の死の真相を前後半で入れ替わる二つの視点から立体的に描いた傑作ミステリ。
あの大傑作を特色付けていた構成を再び目にする事 になるとは… …そして前半では残された時間を精一杯生きる少女の姿を描いた青春劇だと思わされた作品がSFとして立ち上がってくるのもこの後半部分。

ある種のタイムリープ能力を持つ人間が生まれてくる一族にまさにその能力者として生まれて来た周が禁忌とされる過去への遡行を経験したのが11歳の時。
禁忌を冒してしまった事 に怯えながらも成長した周だけど幼い頃から想い人であった従姉の紬が兄と結婚する事 になり、届かぬと知りながらも告白した結果、見事 に玉砕。紬からはそんな事よりも周を想ってくれる人がいるから、と駅のホームで自分を意識しているらしい少女と関わり合いになる所から後半の物語がスタート。

73 :
自分の事を想ってくれているらしい少女=詩音に「でも自分には好きな人がいるんだ」と残酷な宣言をした周が別れた筈の詩音の抱えていた病と運命を知り、彼女を助けようと禁忌であ る過去への遡行に挑む事 に。
が、何をどうしても死の運命に絡めとられてしまう詩音を助ける事は叶わずに無限のトライアンドエラーを繰り返す周の姿が描かれる事 になる… …が、ここでまた「懐かしさ」がこみ上げてくる。

うえお久光の「紫色のクオリア」… …2009年に電撃文庫で刊行された百合作品としてもSFとしても大傑作として知られる一冊。想い人であ るゆかりを死の運命から遠ざけようと主人公の学が無限のトライアンドエラーに挑むあの作品を思い出す方は少なくないだろう。

74 :
「プシュケの涙」に「紫色のクオリア」という奇しくも同じ10年前に電撃文庫で発表された単巻完結作品の歴史に残る作品の良い所取り… …これで面白くならない筈が無いのであ る。
こう書くと、それじゃ単なる名作のエピゴーネンでありパッチワークじゃないか、という意地悪な見方をする方もおられるかもしれない。でも本作はしっかりとオリジナルたる部分を持っている。

終盤で明かされる詩音が何をどうしても死んでしまう運命の正体に驚愕。よくもまあこんな残酷な「仕掛け」を考えた物だと唖然とさせられた。
本作のモチーフとなる宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」の終盤に出てくる一節「ぼくたちは、ずっと一緒に行こうね」と語りかけたジョバンニを置いて消えてしまうカムパネルラの様に「ずっと一緒に」を望んでも、いや望むが故に分かたれてしまう二人の運命の残酷さに絶望させられる。

75 :
そしてその相手の事を想うが故に、相手と「ずっと一緒に」を願うが故に死の運命から逃れられないという絶望感をたっぷりと味わったからこそ、本当に最後の最後で「何が幸さいわいなのか」を突き詰めた周が「銀河鉄道の夜」で言う所の「サソリの火」となる様な形で全ての呪いを断ち切ろうと身を捨てる決断の果てに起きた奇跡に読者は救われるのであ る。

あとがきによれば7年間と言う長いブランクに陥るに至るまでには創作に関して本当に思い悩まれた事が伺われるのだけ ど、その思い悩んだ果てに「自分が書きたい物を書く」という原点に戻って書いた事がしっかりと伝わってくる傑作に仕上げられていた。
「心の底から人を想う」というのはどういう事なのかを徹底して掘り下げてみせたSF作品。本年度の「ベストカムバック賞」として強く推させて頂く。

76 :
5つ星のうち5.0「どこまでもいっしょに」と願った一組の少年・少女の不思議な交流を描いた10年前の電撃文庫を思わせる一冊
https://www.am
azon.co.jp/gp/customer-reviews/R26NDW2LT4KGP7/

77 :
Rよ

78 :
ヤボおさんに気にかけてもらってるだけありがたいと思えよ

79 :
ヤボ夫が貶している作品は、面白いものもあればつまらない物もある
ヤボ夫が褒めている作品はだいたいそこそこ面白い

80 :
だからあらすじ感想文なんて読みたくない

81 :
俺は見るたびに星だけ確認して違反報告してるよ
そうすりゃレビュワーランキング下がるからな
甘レビュだけが生きがいにアホには丁度いい

82 :
5つ星のうち4.0 「性」に振り回される男子高校生の日常トーク集。今では遠い自意識全開の日々を思い出させる一冊。
https://www.am
azon.co.jp/gp/customer-reviews/R1OF54LSRJDX59/


>>81
無駄な努力おつかれさんw
回数が増えると、逆に迷惑行為扱いで無効にされて
別の参考になったとかも無視されるようになるから
気ぃつけなあかんで

83 :
既に30年近く前になる自らの高校生時代を想えば「なんとまあ自意識まみれの日々だったんだ」と呆れかえる。
学生という狭い教室に数十人の同い年が押し込められた社会人からすれば凡そ異質な空間の中でクラスメイトから自分がどう見られているのか と始終気になって仕方ない、気にしても仕方が無い事 に振り回されっぱなしの何とも痛々しい時代だった… …と「自分」なんて今更何をどうしてもと或る程度突き放せる中年になったからこそ思える様になった。

基本生え抜き主義の電撃文庫でも新刊を出したり、いよいよ「どこのレーベルでも書く作家」になってきた望公太だけど当然の如くLINE文庫にも進出。さてどんな作品を、と表紙を拝見したら意外や意外。
「ラノベの表紙と言えば太ももなんかをバーンと出した女の子の絵が張り付けてあるもの」という相場を覆す様な男の子オンリーという一風変わったカバー絵が。

84 :
先に申し上げておくと内容の方は「小説」というと言うよりはこれという事件が起きるわけでもない「トーク集」、それもこれといってヤマやらオチみたいな物がそこまで強烈に主張しない日常トークみたいな男子高校生のお喋りだけが延々と続いている。
ある全寮制の男子高校で始終つるんでいる一年生から三年生の5人組が「性」をテーマにした駄弁りに興じている様子だけに絞った内容。

一応の語り手は二年生の櫻井という事 になるが、彼のルームメイトで同学年のお調子者・菊市、三年生でヤンキー顔の藤川とマニアックな性格の蓮見、そしてマスコットポジションの一年生・椿木という面々が主な登場人物… …というかこれ以外のキャラクターは全く登場しない。
驚いた事 に女性キャラの出現率ゼロというなんとも大胆な人物構成。

85 :
肝心のトークの内容だけど… …あとがきで作者自身が語っている様に創刊して間もない、実験作の存在が許されるレーベルだからこそ挑戦してみたという下ネタオンリー。
第一章からして「チンコ」、二章で「オナニー」、三章が「オカズ」というよくまあここまで並べた物だと呆れる様なシモネタのフルコース。

面白いのは彼らが繰り広げる話の内容がタイトルにもある様にある種の「心理戦」になっている部分で、互いにいかに自分の弱みを見せず相手の隠している秘密を曝け出させてやろうか と仕掛け合いを繰り広げている点か と。
たとえ同じ男子高校生であっても自分の「性」にまつわる部分は他人に知られたくないが、他人がどんな性生活を興じているかは知りたいという思いに駆られた暴露合戦の様相を呈している点が大きな特徴。

86 :
チンコのサイズだったり、皮の剥け具合だったり、あるいはオナニーの頻度やオナニーに使うオカズの内容といった「秘め事」を互いに曝させようとする男子高校生特有のおバカなノリに「しょうがねえ連中だなあ」とニヤニヤさせられる一方で、この他人が、もっと言えば自分と他人の「違い」が気になって仕方が無い時代がひどく懐かしかった。

一度社会に出てしまえば気付いてしまう事ではあるのだけ ど、社会なんて呆れるほど雑多な人間で構成されているわけで、そんな世界で自分と他人の差なんか比べても仕方が無い。
ましてや自分が世間の中でどれだけ「ズレた」存在であ るかなんて気にしてたら生きていけない… …そう思えるのは色んな意味で自分を受け入れざるを得なくなった中年であ るが故。自意識まみれの高校生はそうはいかない。同級生と比べて自分が「変」じゃないか、「ズレた」存在にな
ってないか と穴が開くほど鏡を見て確認しなければ気が済まない。そんな思春期特有の痛々しさが作品全体に満ち溢れている。

87 :
特に色気づく様になる中高生ともなればその自意識の大半が「性」にまつわる部分に集中してしまうのはある意味仕方が無い所もあって「自分の性器のサイズや形は変じゃないか?」「毎日シコっているけど、自分の自家発電スタイルはおかしくないか?」「そもそもヌくのに用いているオカズのジャンルはあまりにも変態趣味じゃないか?」
とある種の怯えにも似た感情に取りつかれた男子高校生の不安がどこまでもリアルに描か れている(ただし、ノリ自体はあくまでもバカバカしい感じで)

ただ、時折挿入される主役五人組の過去。これは正直何の意図があって挿入された部分なのかちょっと理解できなかった。
彼らが過去にある繋がりがあった上で高校になって再度集まった関係であ るという部分はストーリーらしい要素がほとんで存在しないトーク集的な内容では活かしようが無かったし、それだけに余計に違和感が残る。利用も展開もしない設定などノイズにしかならないので、ここはバッサリ切ってしまっても良かったのじゃないか と思わされた次 第。

88 :
ライトノベルの主人公ともなれば中高生がメインで当然リビドー漲る年代であり、「性」に振り回される部分はもっと多くを占めて無ければおかしいではないか と些か不満を感じる部分を持っていたのだけ ど、いざその様子を赤裸々に描いてしまえばこうまで痛々しく、そして何より懐かしい物に仕上がるのか と中々に楽しませて頂いた。
同年代が読んでも面白いのだろうけど、自分の思春期の愚かさや痛々しさとい う物を振り返る年代になってから読めば尚一層味わい深い物になるのでは、と思わされた一冊。

89 :
5つ星のうち4.0 「性」に振り回される男子高校生の日常トーク集。今では遠い自意識全開の日々を思い出させる一冊。
https://www.amazo
n.co.jp/gp/customer-reviews/R1OF54LSRJDX59/

90 :
Rゴミ

91 :
まるで今が、自意識まみれではなく、愚かさや痛々しさがないみたいな言い方だな

92 :
50近くでこれってホント救いよう無いな
人間、こうはなりたくないもんだ

93 :
嫉妬乙

94 :
なんでも嫉妬で片付けられるガイジ脳いいよね
バカにされてるだけなのに

95 :
ガイジガイジ言う君らも似たもんやわ

96 :
えっ、マジでぇ?そのガイジと同レベルにガイジとかなかなかおらんで

97 :
>>96
ガイジやからわからんのやろ

98 :
まあそうかもしれんな
ヤボ糞みたいなガイジクリーチャーのことなんて理解出来ないしな

99 :
ヤボガイジ

100 :
はよRよやぼがいじ


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