穂乃果「カスタムロボ」
ことり「どうしたの？穂乃果ちゃん？」
穂乃果「これだよ！これ！！」スッ
海未「これはカスタムロボのキューブですね...これがどうかしたんですか？」
穂乃果「今ね！これがとっても人気なんだよ！！」
ことり「たしかに...最近、街で持ってる人が多くなってきたよね」
穂乃果「それでね...穂乃果！これでいいことを思いついたの！！」
海未「なにか嫌な予感が....」
穂乃果「穂乃果ね！！これで頂点を目指してみたいの！！」
いいぞ
全部やったけど一番面白いのはV2だと思う
穂乃果「大会のチャンピオンだよ！！」
ことり「チャンピオンって...穂乃果ちゃんそんなに強かったっけ？」
海未「いえ...そもそもやっている姿を見たことがないんですが」
穂乃果「うん！昨日買ったばっかだもん」
海未「これはいつものパターンですね」
ことり「あはは....」
穂乃果「だからね...海未ちゃんとことりちゃんにお願いがあるの」
ミナモガンはディレイがあんまりなくてガッカリした記憶がある
穂乃果「え？まだ何も言ってないよ？」
海未「どうせ大会に一緒に出ようと言うのでしょう？」
穂乃果「さすが海未ちゃん！話が早い」
海未「嫌です！人前で戦うなんて」
穂乃果「なんで？」
海未「だって...なんか恥ずかしいじゃないですか...大会なら人がいっぱいいますし、初戦でも負けでもしたら」
穂乃果「だから練習するんじゃん」
海未「お断りします」
バーティカルガン
スタンダードボム
ウェーブポッド
グランダーレッグ
がお気に入りカスタム
ことり「たしかに海未ちゃんは強いよねー」
穂乃果「ね！付いたあだ名は狙った獲物は逃さないソノダ１３」
ことり「ことり的にはラブアローのが好きだったかな？」
海未「その名を口に出さないでください！！恥ずかしかったんですから！」
ことり「でもことりはーカッコイイ海未ちゃんがまた見たいなー？」ジッー
海未「っ！」ビクッ
穂乃果「そうだよねー見たいよねー」
海未「！」
穂乃果「ねぇ、海未ちゃんー」
ことり「ねー海未ちゃんー」
海未「っ........」
ことり「穂乃果ちゃん！」
海未「！！」
穂乃果 ことり「えい！！」ギュッ
海未「なんですか！穂乃果、ことり」
穂乃果「海未ちゃんがいいって言うまで」
ことり「ことり達は海未ちゃんを抱きしめ続けます」
海未「や、やめてください！！離してください！！」
穂乃果「海未ちゃん...」ボソッ
海未「ひっ！」
ことり「海未ちゃ～ん♪」ボソッ
海未「っ！！耳元で喋らないでください！！！」
穂乃果 ことり「ふふふ～♪」
穂乃果「これで海未ちゃんも一緒に大会に出てくれるよね！」
海未「仕方ないですね...わかりました」
穂乃果「やった！ことりちゃん！！」スッ
ことり「穂乃果ちゃん！」スッ
穂乃果 ことり「いえーい！」パシッ
穂乃果「三人で頑張ろうね！」
ことり「うん！！」
海未「...やるからには本気で行きますよ、二人共その覚悟はいいんですね？」
ことり「覚悟？」
穂乃果「....？」
ことり「きついよぉ....」
海未「ロボと精神を同調をして操作をするには強い精神力や体力が必要です」
穂乃果「だからってなんで神社の階段で走り込みを....」
海未「大会で優勝をするような方達はそれを鍛えるために厳しいトレーニングを日々行っているのです」
ことり「そ、そうなの？」
海未「はい、人によってはその為に朝から晩まで合宿ができるような合宿所などに行く方もいるくらいです」
穂乃果「へー....」
海未「ですからこれくらいで音を上げるようなら優勝なんてできませんよ」
穂乃果「！」
海未「いいんですか？それでも」
穂乃果「ＯＫ....こなしてみせるよ！！」
海未「.........」
穂乃果「はぁ...はぁ.....次は？」
海未「...そうですね...まずは戦う前に戦いの基本をおさらいしておきましょうか」
穂乃果「おさらいって穂乃果わかるよ？」
海未「本当ですか？」
穂乃果「うん！」
海未「なら穂乃果のロボはなんですか？」
穂乃果「穂乃果の？穂乃果のはね...この子」
海未「機体名は？」
穂乃果「えっとね...フレアっていうの！」
海未「ならフレアのタイプは？」
穂乃果「え？タイプ？」
穂乃果「タイプ...あ、女の子タイプだよ」
海未「やっぱり...予想通りですね」
穂乃果「？？」
海未「ロボには種類...タイプ分けされているんです、長所や短所がそれぞれ違うんです」
穂乃果「へー....」
海未「...穂乃果にはちゃんと基礎から教えた方がいいですね」
ことり「あはは...」
海未「穂乃果のはエアリアルビューティー型という型です」
穂乃果「エアリアルビューティー....」
穂乃果「飛ぶのが得意なんだ」
海未「その代わりにデメリットもあります、防御面が少し低くて装備している武器の攻撃力が下がってしまうペナルティもあったりします」
穂乃果「ふむふむ」
海未「...本当に知らなかったんですね」
穂乃果「ありがとう海未ちゃん！勉強になったよ！」
海未「これは先が思いやられますね....」
穂乃果「じゃあ！武器についても教えてよ！！」
海未「今日は実技というよりは座学になりそうですね」
海未「穂乃果のガンは...ベーシックガンですか」
穂乃果「うん！まだこれしか持ってないんだ！」
ベーシックガン
直線状に飛ぶ弾を水平に３発連続で発射できる
練習用のガンである、それ故に性能は他のガンより一回り劣る
海未「練習にはちょうどいいかもしれませんね、全てが平均的で癖もありませんから」
穂乃果「ボムはね...ストレートボムだよ！」
海未「それもノーマルな感じですね、ポッドもノーマルみたいですね」
ことり「穂乃果ちゃんの武器はレッグを含めて皆、ノーマルみたいだね」
穂乃果「うん！お父さんがこれの方がいいっていうからこれにしたの！」
海未「さすがは穂乃果のお父さんですね...色々とよくわかってますね」
海未「はい、ステラのままです」
穂乃果「可愛いよねーこの子も」
ことり「特にこのうさ耳なんて海未ちゃんにもぴったりだし」
海未「しませんからね」
ことり「えー！」
海未「あんな格好は二度としません！もう騙されません！！」
ことり「可愛いのに」
海未「ロボとより精神を集中させる為に同じ格好で練習をするなんていう案に納得してしまった私も私ですが...あれはもうなしです！」
ことり「もったいないなー」
ことり「ことりのはねー...この子！！」
ぴよぴよ
海未「え？」
穂乃果「わー！！可愛い！！なにこの子！」
ことり「ちょっと特殊なタイプでね！ひよこロボっていうの...ちょっとダイブするから見ててね...」ヒューン！
ぴよぴよ
穂乃果「歩いてる姿も可愛い！！」
海未「しかしすこし頼りないような....」
ことり「なら見てて...えい！」
ぴよぴよ
穂乃果「ガンまでひよこだ！すごーい」
海未「.........」
穂乃果「可愛い！！ことりちゃんにぴったりだよ！！」
ことり「えへへ」
海未「たしかに可愛かったですけど...性能が」
ことり「可愛さに全振りだからー」
海未「........」
穂乃果「色んなロボがいるんだねー」
ことり「そうだよー色んなタイプがいるんだよー」
海未（これは...本当に先は思いやられますね）
海未「構いませんが手は一切抜きませんよ」
穂乃果「手なんか抜いたら怒るからね！強くなれないもん！そんなんじゃ」
海未「わかりました....」
ことり「じゃあ、いい？二人共」
海未「はい」
穂乃果「うん」
ことり「レディ....ゴー！」
穂乃果 海未「！！！」シュイーン！！
海未「.........」
ドン！！コロコロ....
穂乃果「腕か....これなら...」
海未「........」スッ
穂乃果「海未ちゃん立ち上がるの早い！！」
海未「先手必勝です！！」
穂乃果「！！」
海未「でやぁ！！」バン！！
穂乃果「っ！！」ドン！
海未「........」ヒュー！ヒュー！
穂乃果「！」
海未「無駄な攻撃は隙ができるだけですよ」ドン！！
穂乃果「っ...さすが海未ちゃんスナイパーガンをガンガン当ててくる...」
スナイパーガン
連射は利かないがダウン力と弾速が高い弾を放つ
射程も長いので遠距離攻撃もできる
海未「.......」カチャンカチャン
穂乃果「よし...海未ちゃんがポッドを使うなら...穂乃果はボムを」シュン！
ドーン！！
海未「.......」
穂乃果「簡単には当たらないか」
海未「.......」ドン！！
穂乃果「おっと！！危ない」サッ
穂乃果「ありがとう、海未ちゃん...でも海未ちゃんにまだダメージを一つも与えられてない」
海未「手を抜くなと言われましたので」
穂乃果「ありがとう...勝てなくてもダメージだけども与えてみせるよ！！」
ことり（穂乃果ちゃんも海未ちゃんも真剣....カッコイイなぁ、二人共）
穂乃果「でやぁ！！」バン！バン！！
海未「甘いです！」バン！
穂乃果「！」ドン！！
穂乃果（....体力の残りはあと少し...このままだとパーフェクトで負けちゃう...どうしたら....）
穂乃果「....そうだ！！」
海未「最後は正面からの特攻ですか！いいでしょう！迎え撃ってあげます！」
穂乃果「.....」ダン！
海未「ベーシックの弾速では簡単には当たりませんよ！！」スッ
穂乃果「！」
海未「これで終わりです！」バン！
穂乃果「今だ！！無敵アタック！」シャキーン！！
海未「！」
穂乃果「よし！！これで弾は防いだ！」
海未「...さすがですね、穂乃果！」
穂乃果「あーあ負けちゃった...海未ちゃんは強いなぁ」
海未「穂乃果はまだ初めて日が浅いから仕方ないです、それにしてはいい方ですよ」
穂乃果「！海未ちゃんが褒めてくれた！！」
海未「最後のスナイパーガンをとっさに無敵アタックで回避をするとはいいセンスですよ」
穂乃果「えへへ...」
海未（私もうかうかしてられないかもしれませんね）
「これは色々と波乱が....起きそうやね....」
カスタムロボスタッフの新作も期待
自分はジロウさんとの初戦で負けたな…
ユリエがスクールアイドルコマンダーになった姿を見ることができるカスタムロボの新作ゲームを作って欲しい…
リトルスプリンターでしょ
なんかドラゴンみたいなやつがﾌｭｰﾝって飛んでくやつが好きだった
ドラコンガンだな
単発の威力凄いから当たると気持ちいい
V2でマイルドになったけど
そんな感じの名前だったわ
キューブ版しかしたことないんだけどDS版ってどうなの？やりたくなっちまった
よく覚えてないけど結構楽しかった思い出
ドラゴンガンも健在だし、ドラゴンガンの改造パーツのオロチガンってのもある
画質はゲームキューブのとかと比べるとだいぶ悪い
懐かしさに浸るために遊ぶなら十分
違法パーツより強い通常パーツがいくつもある
果林「フレアですって？」
ドレッド四天王の部屋に入るときのBGMも神掛かってたな
特に弦楽器の音色とかな
にこ「しょうがないわね。それならプラネッタにするにこ。」
ドラムカンでR第3形態に挑戦して
何回やっても勝てなかった思い出
ことり「ファイトーおー！」
海未「二人共、気合いが入ってますね」
「でやぁ！！」
「はぁ！！」
穂乃果「！」
ことり「学校でも流行ってるんだね、ロボバトル」
海未「そうみたいですね」
「凛達はちゃんと順番を待っていたんです！横入りをしないでください！！」
「生意気な子ね」
「うー！....」
海未「なにやら向こうが騒がしいですね」
穂乃果「行ってみよう！」
花陽「凛ちゃん...花陽は後でいいから...」
「ほら！そこの子は素直に明け渡してくれるって言ってるわよ」
凛「駄目だよ！！かよちん！あっちが悪いのになんで譲る必要があるの？」
「あんた本当に生意気ね」
凛「生意気で結構です！凛は間違ったことを言ってるつもりはありませんので！！」
穂乃果「あっちの子はうちの隣のクラスの子達だよね」
海未「...私に任せてください」
凛「むー....」
海未「お取込み中失礼します」
花陽「！」
「！園田さん！」
海未「喧嘩はよくありませんよ」
「喧嘩なんかしてないわよ、この子が生意気で」
凛「先輩が横入りしたからじゃないですか！！」
「なんですって！」
海未「二人共落ち着いてください」
海未「ここで言い合っても無駄に時間を無駄に過ごすだけですよ」
凛「........」
「........」
海未「ならこうしましょう...二人で勝負をして勝った方がこのステージを使えるというのは」
「！面白い」
凛「そんなことをしなくても凛達が先に待ってたのに....」
「あら？負けるのが怖いのかしら？」
凛「！そんなことないです！！わかりました！受けて立ちます！」
海未「なら決定ですね」
花陽「凛ちゃん....」
凛「見ててかよちん、絶対に勝つから！」
「ふん！こてんぱんにしてあげるわ」
凛「........」
「.........」
海未「用意....スタート！！」
シュイーン！！
花陽「.........」
海未「申し訳ありません、無茶を言ってしまって」
花陽「いえ...その、ごめんなさい....」
海未「なんで貴方が謝るんですか、こちらに非があるというのに」
花陽「すいません...」
海未「.......」
「ぐっ.......」
穂乃果「あの子強いね....」
ことり「うん....」
凛「勝ったにゃ！！」
「っち！.....」
海未「では勝った方がこの台を使えるので」
「わかったわよ！！」
花陽「凛ちゃんすごい...先輩に勝っちゃった...」
凛「えへへ...どんなもんにゃ！！」
ことり「ごめんね？」
花陽「いえ、大丈夫です！ね？凛ちゃん」
凛「うん、まぁ....」
海未「負け場合はこちらが抑えている場所を渡そうと思ったのですが、それは不要だったみたいですね」
凛「凛は一年生の中では結構強い自信がありますので」
穂乃果「すごい自信だね」
凛「だって同じ学年の人に負けたことないもん！まぁ、今のところはの話ですけど...」
海未「通りで動きがいいと思いました」
凛「えへへ...」
穂乃果「穂乃果もうかうかしてられない....頑張らないと！」
ことり「またね」
穂乃果「あ、待ってよ！二人共！！」
凛「....待ってください」
穂乃果「？」
ことり「どうかしたの？」
花陽「凛ちゃん？」
凛「園田先輩...凛と勝負してください」
海未「私とですか？」
凛「はい」
ことり「モテモテだねー」
海未「茶化さないください！」
凛「かよちんごめん、ちょっとだけいいかな？」
花陽「え？う、うん...」
凛「凛はもっと強くなりたい、先輩にも舐められないくらいに」
花陽「凛ちゃん....」
海未「私と勝負ですか？」
凛「はい、お願いします！先輩の噂は聞いてます」
海未「っ！そ、そうですか....」
凛「お願いします！一勝負してください！！」
海未「しかし」
穂乃果「海未ちゃん、あの子を目を見てよ」
凛「.........」
穂乃果「真剣な目だよ」
海未「わかりました...」
凛「やった！！」
海未「一勝負だけですよ」
凛「はい！！」
シュイーン！！
穂乃果「ねぇ、貴方の名前を教えてくれる？私は高坂穂乃果！」
花陽「こ...小泉花陽です...」
穂乃果「花陽ちゃんか...あの子はえっと凛ちゃんっていうのかな？」
花陽「はい、私の幼馴染で星空凛ちゃんっていいます」
穂乃果「幼馴染！穂乃果もね！あそこにいる二人と幼馴染なんだ」
花陽「そうなんですか...」
穂乃果「南ことりちゃんと園田海未ちゃんっていう名前なんだ」
花陽「南先輩に園田先輩...」
「.......はぁ！」ダン！！
穂乃果「凛ちゃんって子強いね」
花陽「凛ちゃんは運動神経もいいから飲み込みがすっごく早いんです」
穂乃果「あの凛ちゃんが使ってるガンはなんてガンなの？なんか連射がすごいけど」
花陽「あれはガトリングガンです」
ガトリングガン
威力の低いが弾速が早い弾を１０発程度連続で発射できるガン
ダウン力や威力は低いが遠距離、中距離、近距離とあらゆる距離には対応しやすいガンになっている
穂乃果「へー...色んなガンがあるんだね」
花陽「はい、自分が気に入ったガンや状況に合わせたガン...カスタマイズは無限にあるので」
穂乃果「それに足がすっごい早いね、あのロボ」
花陽「凛ちゃんが使ってるのはリトルスプリンターのベルっていうタイプのロボで足がすごく早いんです」
穂乃果「へー」
花陽「代わりに防御力が低くてダウンしやすいっていうデメリットもあります」
穂乃果「本当に色んな種類があるんだね」
花陽「はい、さっきも言いましたがタイプに合わせてガン以外もボムやポッド、レグを選ぶのも重要なんです」
穂乃果「面白いね！バトルするのも装備を考えるのも」
花陽「そうですね、楽しいです」
海未「......」
穂乃果「あ、終わったみたいだね」
花陽「あ、はい！」
穂乃果「海未ちゃんお疲れ様」
凛「やっぱり先輩は強いにゃ...」
海未「貴方もいい腕ですよ、私も抜かれないように鍛錬をしないといけませんね」
花陽「凛ちゃん、お疲れ様」
凛「かよちん...負けちゃったにゃ」
花陽「次、頑張ろう？」
凛「うん...そうだね！」
凛「！待ってください！」
海未「？今度はなんですか？」
凛「凛を」
花陽「凛ちゃん？」
凛「凛を弟子にしてください！！」
穂乃果「！」
海未「はい？」
凛「...........」
凛「凛だってこのまま負けたままじゃ悔しいにゃ！」
ことり「負けず嫌いなんだねー凛ちゃんは」
花陽「凛ちゃん、先輩を困らせちゃだめだよ」
凛「だって....」
海未「いや、弟子なんて...そもそも私は師匠ができるレベルなんかでは」
凛「この学園のトップ３に入る実力だと思います！！」
ことり「トップ３って...あとの二人は？」
凛「噂ですけどうちの生徒会長すっごい強いらしいんです」
海未「生徒会長がですか？」
凛「はい...あとは....」
花陽「........」
凛「同じ学年の西木野さんです」
小さい頃最初は理解できてなかった
ファッティバイスが化合物名とか
ガトリングガン色々と中途半端なのよな
全弾当たると気持ちは良いのだが
ガトリングガンは謎の爽快感がある
気分はスタープラチナ
希や絵里は凛と違って戦車級だもんな
いやー、激闘編のレイⅡダークは強敵でしたね
※個人的な感想です
凛「ちなみに凛の中では生徒会の副会長も只者ではないと思います」
ことり「副会長さんか...」
凛「その４人がこの学校の四天王だって凛は思ってます」
穂乃果「すごい！海未ちゃん四天王だって！カッコイイ！」
海未「四天王だなんて...そんな実力はないですし、は、恥ずかしいです....」
凛「そうやって謙遜する感じもカッコイイです！」
海未「うぅ.....」
穂乃果「海未ちゃん恥ずかしがってる」
ことり「可愛いー」
穂乃果「！」
ことり「この人は.....」
海未「生徒会長」
絵里「.........」
凛「えっと...先輩達とバトルを」
絵里「バトル？」
穂乃果「カスタムロボですよ！生徒会長もやってるんですよね？」
絵里「そんなものやってないわよ」
穂乃果「え？」
絵里「.........」
絵里「えぇ、そんなもの」
花陽「そんなもの....」
絵里「ん？」
花陽「！.......」
絵里「....私には理解ができないわ」
穂乃果「理解できない？」
絵里「ようはロボットを使った殴り合いや撃ち合いじゃない」
凛「そ、そんな言い方....」
絵里「...野蛮だわ」
絵里「なんでこんなものを学校でできるようにしたのかしら？うちの理事長は...そう思うわない？南さん」
ことり「.........」
穂乃果「野蛮なんかないですよ、ちゃんとした大会だってあるんですよ」
絵里「なくなればいいのに」
海未「なんでそんな否定的なことばかり言うんですか？」
絵里「嫌いだからよ」
凛「嫌いだとしてもそれを好きな人の前で言うのはどうかと思いますけど！」
花陽「り、凛ちゃん！」
絵里「....そうね、悪かったわね...でも、私は校内のこの状況は認められないわ」
穂乃果「.......」
絵里「私が学校を変えて見せる....」
凛「野蛮ってそんな言い方」
絵里「なんでこんなものを学校でできるようにしたのかしら？うちの理事長は...そう思うわない？南さん」
ことり「.........」
穂乃果「野蛮なんかないですよ、ちゃんとした大会だってあるんですよ」
絵里「なくなればいいのに」
海未「なんでそんな否定的なことばかり言うんですか？」
絵里「嫌いだからよ」
凛「嫌いだとしてもそれを好きな人の前で言うのはどうかと思いますけど！」
花陽「り、凛ちゃん！」
絵里「....そうね、悪かったわね...でも、私は校内のこの状況は認められないわ」
穂乃果「.......」
絵里「私が学校を変えてみせる....」
花陽「ちょっと怖かったかも....」
ことり「..........」
海未「ことり、気にしないでください！ことりや理事長が悪いわけではありませんから」
ことり「う、うん....」
穂乃果「でも、なんであんなに嫌いなんだろうね」
「ごめんなぁ、エリチが」
穂乃果「？」
海未「貴方はたしか生徒会長の副会長...えっと」
希「希、うちの名前は東條希や」
穂乃果「えっと....副会長さん！」
希「希でええよ」
穂乃果「じゃあ、希先輩！なんで生徒会長はこれが嫌いなんですか」スッ
希「...エリチも色々あるんよ」
凛「色々ですか....でも、だからといって」
希「もちろんあんなことをするのはダメだと思う、後でうちが言っておくから今回は見逃してくれないかな？」
海未「........」
希「南さんもごめんね？うちはこの学校の環境は悪いなんて思ってないから、むしろ皆が、学年関係なく楽しく過ごせてすごくいい環境だと思う」
ことり「あ、ありがとうございます」
希「邪魔をしちゃって本当にごめんね？うちが言うのもおかしいけどゆっくり楽しんでね」
海未「あくまで噂は噂ということでしょうね」
穂乃果「でも強そうな感じはしたよね、なんか迫力があったし」
花陽「そ、そうですね....」
ことり「.........」
穂乃果「よし！！凛ちゃん！今度は穂乃果とやろうよ！！」
凛「え？今ですか？」
穂乃果「このまま終わりしてもなんかもやもやしたままになりそうだから！」
凛「まぁ、たしかにそうかもしれませんけど」
穂乃果「せっかく校内で色んな人達と戦えるんだから！やらないともったいないよ！ね？ことりちゃん」
ことり「穂乃果ちゃん...」
穂乃果「えへへ」
凛「それは凛が先ですよ！！」
穂乃果「なら勝負しよう！」
凛「望むところです！！」
シュイーン！！
花陽「.........」
海未「小泉さんもよければやりませんか？私と」
花陽「！...いいんですか？」
海未「えぇ、私もいろんな方と戦って経験を積みたいので...お願いできますか？」
花陽「はい！！」
～♪
穂乃果「なんか聞こえる？誰かの歌？」
「～♪」
穂乃果「綺麗な声...赤髪であの色のリボンだから...あの子が話してた子かな？」
ガララ...
「！」
穂乃果「綺麗な声だね！歌とっても上手だね！」
「ど、どうも....」
穂乃果「私、高坂穂乃果！貴方は西木野さん、西木野真姫さんだよね？」
真姫「.........」
穂乃果「西木野さんってこれ強いんだよね」スッ
真姫「！...まぁ、それなりには」
穂乃果「私ね！強くなりたいの！だから強い人と戦いたいの！！」
真姫「ようは私と戦いってことですか？」
穂乃果「うん！！」
真姫「.........」
穂乃果「強いんでしょ？なんかわくわくしちゃって」
真姫「お断りします」
穂乃果「え？」
真姫「........」
真姫「お断りしますって言いました」
穂乃果「なんで？」
真姫「切りがないからです」
穂乃果「切りがない？」
真姫「誰が広めたのか知らないですけど...やたら挑戦を受けることが多くてもう、うんざりなんですよ」
穂乃果「そうなの？」
真姫「中には１年生に癖に生意気だって先輩が因縁をつけてくる始末」
穂乃果「穂乃果はそんなことしないよ？」
真姫「そうだとしても面倒くさいので、お断りします」
穂乃果「えー」
穂乃果「うーん....」
真姫「私の話、聞いてますか？」
穂乃果「あ！そっか！！」
真姫「！」ビクッ
穂乃果「穂乃果に負けるのが怖いんだー？」
真姫「は？」
穂乃果「だって勝負を断るってそういうことでしょ？」
真姫「なんでそうなるんですか？」
穂乃果「まぁ、こう見えて穂乃果上達早いから、仕方ないか」
真姫「なに勝手に納得してるんですか！」
穂乃果「だってそういうことでしょ？」
真姫「あー！もう！！やればいいでしょ！やれば！！」
穂乃果「わーい！」
穂乃果「燃えてくるねー」
真姫「なんなのよ...この人...」
穂乃果「あ！」
真姫「いちいち大きな声を出さないでくださいよ！びっくりするじゃないですか！」
穂乃果「その子、西木野さんとなんか似てるね」
真姫「似てる？ルクスと私が？」
穂乃果「うん！」
真姫「...本当によくわからない人」
穂乃果「さぁ、始めようか！！」
真姫「はいはい」
シュイーン！！
ドン！！
穂乃果「うわっ！なに？このポッドとボムは？動けない！」
真姫「フリーズ系のボムとポッドよ、ダメージは低いけど相手を止めることができる...そしてこのアクセルガンで」
穂乃果「！」
ヒュ！ヒュ！ヒュ！ヒューン！
真姫「狙い撃つ」
穂乃果「うわっ！なんか引き寄せられる！！」
アクセルガン
地上で撃つと相手を引き離し、空中では着弾時に引き寄せることができるガン
弾速は比較的速いが撃ち始めの時の隙が大きい、近距離で撃つと反撃を受けやすいデメリットがある
真姫「ふふふ...冷たい火傷を教えてあげる」
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