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結局日本刀が最強の武器なの?
頑張れ緒方亜香里選手田知本遥選手
弓道こそ最強の武道だよな
【伝説】最強の歩法について語れ!【消える?】
つまらない柔道のルールを改善してあげようよ!
ガチな剣道部員にしか分らないこと
なぎなたって
■■■■■石井慧の名言集■■■■■
伝統武術板のみんなが好きな・嫌いな格闘漫画

○●山岸絵美選手知ってる人●●


1 :2015/03/10 〜 最終レス :2017/06/19
かつて、谷亮子や福見選手と戦って勝ったことある
山岸選手 知ってる人

2 :
2009年の選抜体重別で福見のサミング攻撃さえ受けなければ代表に選ばれて
世界チャンピオンになってただろう
当時の国際大会での活躍を見れば

3 :
2010年の選抜体重別準決勝で1−2の微妙な判定で浅見に負けたのも大きな分かれ道だった
GSパリを2連覇してた以上、あれをものにしてたら浅見を押しのけて世界選手権代表に選ばれた
当時は福見、山岸、浅見が世界の3強だったのは疑いを入れない
しかし2010年秋のGPロッテルダムでファンスニックに一本負けを食らってからおかしくなった
肩の脱臼なども原因ではあるけど
2011の選抜体重別では優勝したが、この時点ですでに国際大会の実績で浅見と福見に大きく
差を付けられていたから、代表に選ばれることもなかった

4 :
百瀬の先輩

5 :
津金とクリスタの先輩でもある

6 :
浅見との対戦になると、依然としてそれほど差がないようだ

7 :
ええ 体重別 負けたんですか!
浅見さんとですか

8 :
福見はどうした
もういいのか

9 :
もう引退しましたよ。福見さん
それにしても 二回制覇の浅見さん・・・・強いですね。

10 :
昔ほどではない

11 :
アジア大会で見た様な 山岸さん
この時確か モンゴル人の選手に敗れて

銀メダルだった様な

浅見さんの対戦成績って
五回勝利 五勝 五敗

12 :
山岸は30歳近いんだから力が落ちても仕方ない

13 :
復活は無理でしょうか?

14 :
ポニーテールみたいな髪型好きだったな

15 :
キューティーエミーとか言われてたらしい
ほんとかどうか知らないけど

16 :
何歳から柔道を始めただろ
山岸さん・・・・

17 :
キューティハニーみたいな名前かな?

18 :
百瀬さんの先輩だったかな?
山岸さんってキューティーエミーって言われてたんですか?

知らないですね。

19 :
そんなの聞かないね
何かの間違いだろうw

20 :
最近 大会とか出て無いけど
どうしたんだろ

復活は無理だろうな
残念だけど

21 :
当時の髪型も好きだったけど
やっぱり 今の髪型のほうが好きだな

山岸さん ポニーテールも似合ってるけど

22 :
似合ってないだろう

23 :
復活して欲しいけど
無理かな?

24 :
山岸って今年29歳なんだぞ
いい加減疲れるよ

25 :
別に好きで応援してたんだから
イイでしょ

そういう事 言う人 嫌い

26 :
何で そういう事しか言えないの

やっぱり 山岸さんの方が好きです。

27 :
お前よりも熱狂的なファンがいたぞw
http://d.hatena.ne.jp/cobayan/20080407/1207532024

28 :
知ってるわよ ありがとう

29 :
お前もしかしてそのサイトの奴か

30 :
山岸絵美かわいいかわいすぎヤベエ!!!!!
http://sports7.2ch.sc/test/read.cgi/budou/1113149034/

谷亮子<<<<<<<<<山岸絵美
http://schiphol.2ch.sc/test/read.cgi/budou/1218282350/

山岸絵美専用
http://live23.2ch.sc/test/read.cgi/livecx/1238918531/

31 :
この前の試合を照英が視界で中継してた時、山岸絵美選手を
『キューティー・絵美』 と言ってたけど
http://tommy-0010.jugem.jp/?eid=82

32 :
キューティー・絵美って名前?
聞いた事ありませんね。

33 :
当たり前だ
照英がほざいただけなんだから

34 :
照英さんが
キューティー絵美って言ってたなんて

35 :
戦ってる所 見たかったな・・・・・
体重別で浅見さんに敗れたの 凄いショック・・・・・

浅見さん 結構強いよな
福見さんも当時強かったよね

36 :
福見がいたために結局代表になれなかったな

37 :
確かに 福見さん 強かったな

最初に谷さんを破っての勝利でしたね。

ロンドンの選考会でも勝ってましたね。
強かったとしか 印象無いですね。

38 :
福見ヲタなんて大嫌いだ。
私の方が福見より強いわ。

39 :
私 別に福見さんが好きで 

40 :
別に福見さん好きで言った訳じゃないのに・・・・・

41 :
だったら誰が好きなんだよ。
福見なんてどうでもいいだろう。

42 :
女子48kgで好きなの山岸さんです。

43 :
浅見も好きだとか言ってただろう

44 :
別にもう好きじゃないんで

45 :
現在の柔道では足を掴むと反則負けになるが、最初にこの反則の適用を
受けたアホは誰だか知ってるか?

46 :
ヒカリの奴、答えられずに消えたな
それは山岸絵美という女だ
浅見相手にやらかしちゃって

47 :
笑いたければ笑うがいいさ

48 :
肩車も足を掴まずにかける方法があるけどな
それを得意にしているブシャールには対応できたぜ

49 :
観たかったな 山岸さんが浅見さんを倒す所・・・・・

50 :
そんなもの見なくていいから

51 :
浅見にはリオオリンピックに出場してほしい。

52 :
美里の意外な一面が見れる
https://www.youtube.com/watch?v=szV8Vsk9dyA

53 :
ワールドマスターズに出場するからヨロピク

54 :
a

55 :
a

56 :
やはり厳しいな
俵に完勝していた頃が懐かしい

57 :
今年のワールドマスターズでも負けちゃったか
厳しいな・・・・

58 :
さすがに年齢的にきついんだよ
引退だろうな

59 :
┌──────────────────────―─┐
│                                    |
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│       しばらくちんちん勃ててお待ちください。      |
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└───────────────────────―┘

60 :
 ┌─────────────────┐
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 |          (つ⌒Y^().            |
 |         O ヘ,_,ノ,_,ノ             |
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 |        Now Bokkiing. ...         |
 |                            |
 | しばらく体育座りでお待ちしております。 |
 |                            |
 └─────────────────┘

61 :
山岸絵美
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E5%B2%B8%E7%B5%B5%E7%BE%8E

62 :
いつの間にか身長伸びてた

63 :
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Noda Setsuko
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やったー!今まで賞なんて当たったことない私が今日は最高にラッキー!iPhone 6!?ありがとう!

64 :
あと一歩だった

65 :
ヤマギシ会とは関係ねえだろうな

66 :
http://www.eju.net/?action=news&mode=showPhoto&id=3202&width=1000&height=1000

67 :
講道館杯にも出ていなかったし、やはり引退か

68 :
南原在住の五十嵐莉子さん(16)=横須賀学院高校1年=が、10月23日?27日にアラブ首長国連邦(UAE)の首都・アブダビで開催された
「世界ジュニア柔道選手権大会」に日本代表として出場し、女子44kg級(参加13カ国、16選手)で準優勝に輝いた。17日、落合克宏市長を
表敬訪問した。
9月に埼玉県で行われた全日本ジュニア柔道体重別選手権大会で準優勝をおさめ、女子ジュニア44kg級強化選手に指定されるとともに、
日本代表に選出された。3度目となる国際大会の舞台でも、持ち味である「攻めの柔道」を武器に海外選手を圧倒した。迎えた決勝では、
年齢や身長で五十嵐さんを上回る韓国のリ・ヒキョン選手と対決。「組み手がやりづらかった」と、果敢に相手を攻めるも、技を警戒され
優勢負けを喫した。「決勝で負けて悔しかったが、いい経験になった」と振り返った。
今後はインターハイや五輪出場を目指し、階級アップを視野に入れる。「もっと筋力をつけて、上の階級でも勝てるように頑張りたい」と
意気込んだ。

柔道世界ジュニアで準優勝
http://www.townnews.co.jp/0605/2015/11/19/309196.html

69 :
596383

70 :
あの小柄な体でよくやったわ

71 :
もう辞めたのか。
正式な表明はしてないと思うけど。

72 :
山岸絵美可愛い(セクシー美人画像)
http://ma tome.na ver.jp/odai/2141120799371324401

73 :
やはり引退したんだな
年齢的にも仕方ないけど

74 :
【奇跡と幻の583系ひたち号】

こちらから動画をご覧になれます
https://www.youtube.com/results?search_query=%E4%B8%8A%E9%87%8E%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%80%80%E5%B8%B8%E7%A3%90%E7%B7%9A%E3%80%80%E4%BD%90%E8%B2%AB%E9%A7%85%E3%80%80583%E7%B3%BB

----------------

75 :
一度くらいは世界選手権出だしてやりたかった
2009年に出ていたら優勝していただろうな

76 :
引退か・・・寂しいな

77 :
まだ表明とか聞いてない

78 :
近代柔道には去年の9月に引退したと書いてあった

79 :
近藤選手が、リオオリンピックに内定したね。

80 :
fusianaasan

81 :
コーチ

82 :
加筆すべき

83 :
一新された

84 :
懐かしいなこの人

85 :
ああ懐かしいな、山崎絵美さん

86 :
山崎珠美とごっちゃになってるぞ

山崎珠美ちゃん選手
http://hayabusa6.2ch.sc/test/read.cgi/jyudo/1343130889/

87 :
ゴメン
うわ、間違えた

山岸さんも懐かしいね。

88 :
絵美

89 :
ふんわりしている

90 :
冬の朝になると
憂鬱な顔して自転車こぎながら道場に通う姿を思い出すね

91 :
谷さんとの試合を思い出す

92 :
北京前の試合は快勝だったな
よいリズムだった

93 :
wiki Emi yamagishi

94 :
柔道の全国高校選手権初日(19日、東京・日本武道館)、男女個人戦が行われ、女子52キロ級はシンデレラガールの阿部詩(16=兵庫・夙川学院高)が初優勝した。
立ち技が武器の阿部は初戦の2回戦を肩固め、3回戦を上四方固めで一本勝ちするなど、寝技の進化を証明。決勝では児玉風香(愛媛・新田高)を開始わずか21秒、
豪快な袖釣り込み腰で叩きつけた。
家族や兄の一二三(19=日体大)が見守る中で結果を出し「お父さんとお母さんの顔を見ると、安心します。安心して試合できました」とニッコリ。
世界選手権(8〜9月、ハンガリー)代表選考会の全日本選抜体重別選手権(4月1、2日=福岡国際センター)に向け「ここで勝てても、そんなに簡単に勝てない。
思い切りいける気持ちをつくっていきたい」と闘志を高めた。
また、女子無差別級は素根輝(16=福岡・南筑高)が優勝した。

【柔道】16歳の阿部詩が全国高校選手権初V
http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/664552/

第39回全国高校柔道選手権の個人戦が3月19日に日本武道館(東京)で行われ、女子52キロ級は阿部詩(兵庫・夙川学院1年)が初優勝を果たした。
「高校生には負けられない」重圧でよく眠れず
3歳上の兄は「次世代のエース」と言われる男子66キロ級の阿部一二三(日体大)。自身は2月のグランプリ・デュッセルドルフ大会を、IJFワールド柔道
ツアー史上最年少の16歳225日で制し、いやがおうにも注目が集まっていた。前夜はよく眠れなかったという。
「高校生には負けられないという気持ちが大きくて、緊張しました。(初戦敗退した昨夏の)インターハイがフラッシュバックして恐かった」
他校での「出稽古」で成長
それもあって初戦の2回戦は「少し動きが硬くて」慎重な入りになったが、肩固めで一本勝ちを収めて勢いに乗った。上四方固めで勝った3回戦と、
押さえ込みから腕がらみが決まった4回戦は、いずれも試合時間が1分以内。初戦から3試合連続で冴えを見せた寝技について、阿部は「自分でも
びっくりするくらいできた。うれしかった」と素直に喜んだ。
もともと立ち技には定評があった。しかし、寝技が得意ではなかったため、昨年の夏に他県の強豪校に出向き、寝技を基礎から徹底的に磨いた。
松本純一郎監督も「今まではすぐに立とうとしていたのが、自ら寝技に行くようになった。相手にプレッシャーがかかるし、良い展開に持っていける」と、
出稽古の成果をそう分析する。
兄から「頑張れよ!」と発破をかけられて臨んだ準決勝は「技を決め切れなかった課題が残った」(阿部)ものの、決勝は開始わずか21秒で袖釣り込み腰に
よる鮮やかな一本勝ちで児玉風香(愛媛・新田2年)を破った。阿部は「プレッシャーもあったけれど、決勝ではいい所を見せられました」と、ほっとした表情で
笑顔を見せた。
ただ、この栄光も20日の団体戦も、阿部にとっては通過点の一つに過ぎない。現時点での最大の目標は、8月にハンガリーで行われる世界選手権の
代表選考を兼ねた、2週間後の全日本選抜体重別選手権(4月1・2日、福岡)だ。
「思い切りやるだけ。時間もあまりありませんから、技に磨きをかけるというより、気持ちを詰められるようにしっかり準備をしたいです」
若い力を爆発させてシニアのトップ選手たちに挑み、阿部は偉大な兄とともに世界へと羽ばたく。

【全国高校柔道選手権】阿部詩が初優勝 磨いた寝技「びっくりするくらいできた」
https://www.koukouseishinbun.jp/2017/03/56622.html

95 :
最終日の団体戦を行い、男子(勝ち抜き試合)は桐蔭学園(神奈川)が大成(愛知)を1人残しで下し、12年ぶり2度目の優勝を飾った。
桐蔭学園は決勝で次鋒の村尾三四郎(1年)が、その名に違わぬ3人抜きの大活躍。大成の大将・東部直希(2年)に3人抜きを返されたが、
最後は大将・関根聖隆(2年)が東部に優勢勝ちした。男子最優秀選手には関根が選ばれた。
桐蔭学園は夏の高校総体は県予選で敗れ、出場すらできなかったが、その鬱憤(うっぷん)を晴らした。
女子(点取り試合)は夙川学院(兵庫)が大成(愛知)に1−1とされたが、内容勝ちし、初優勝を飾った。
夙川学院は決勝で52キロ級で個人優勝の阿部詩(うた、1年)が、先鋒で値千金の反則勝ち。中堅は引き分け、相手大将に優勢負けでしのいだ。
最優秀選手には阿部が選ばれた。

【男子成績】
◇準決勝◇
大成(愛知)−代表戦勝ち−崇徳(広島)
桐蔭学園(神奈川)−3人残し−延岡学園(宮崎)
◇決勝◇
桐蔭学園(神奈川)−1人残し−大成(愛知)
【女子成績】
◇準決勝◇
大成(愛知)2−1南筑(福岡)
夙川学院(兵庫)2−0敬愛(福岡)
◇決勝◇
夙川学院(兵庫)1−1(内容勝ち)大成(愛知)

男子は桐蔭学園、女子は夙川学院が優勝 高校柔道 - 柔道
http://www.nikkansports.com/sports/news/1795194.html

体重無差別で5人勝ち抜き方式の男子は、決勝で桐蔭学園(神奈川)が大成(愛知)を下し、12年ぶり2度目の優勝を遂げた。体重別3人による
得点制の女子は、夙川学院(兵庫)が決勝で大成を破り初優勝。
桐蔭学園は決勝で次鋒の村尾三四郎が3人抜きして優位に進め、大将同士の対戦では関根聖隆が、3人抜きした東部直希に競り勝った。女子決勝では、
夙川学院の先鋒(せんぽう)阿部詩が相手を反則負けに追い込んだ後、1−1となったが内容差で制した。
大会最優秀選手には、男子は関根、女子は阿部が選ばれた。

桐蔭学園、夙川学院が優勝=全国高校柔道
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017032000602

女子 無差別 級では阿部詩(兵庫・夙川学院高1年)と同じ高校1年で、グランプリ・デュッセルドルフ大会3位の素根輝(そね・あきら、福岡・南筑)が初優勝した。
「高校タイトルがなく、優勝できてホッとした。高1だけど学年で戦っている感覚はない。勝ち切るという気持ちで必死だった」。全日本体重別選手権では
山部や朝比奈らのライバルが多数出場する。78キロ超級では「全然下」と謙遜するが「体重別では絶対に優勝して結果を残したい」と気合を入れた。

高1素根輝が初V「ホッとした」柔道全国高校選手権 - 柔道
http://www.nikkansports.com/sports/news/1794980.html



 

96 :
個人戦で女子52キロ級を制した夙川学院の阿部が、2冠を達成した。持ち味の攻める柔道を団体戦でも展開。決勝では組み手で圧力をかけ続け、
残り52秒で相手に四つ目の指導が言い渡されて、勝負を決めた。
世界選手権の代表入りも期待される1年生は、既に高校の中では抜けた存在になっている。「一番前で絶対取るのが役割だった。やっぱりチーム戦の
優勝の方がうれしい」と、エースの役割を果たせたことを喜んだ。

阿部、貫禄の2冠=全国高校柔道
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017032000645

団体戦が行われ、女子は兵庫の夙川学院高が初制覇した。2月のグランプリ・デュッセルドルフ大会で52キロ級を制した阿部詩(うた、16)は先鋒(せんぽう)
として全勝を飾る活躍で、最優秀選手に選出。4月の全日本選抜体重別選手権(福岡)に向けても「いい勢いで来ているので優勝したい」と弾みをつけた。
個人戦に続き“天才的な勝負勘”を発揮した。エース阿部は徹底的にマークされ、投げ技での一本勝ちこそ1試合のみにとどまったが、寝技や、相手の指導
を誘発するクレバーさで勝利を重ねた。
準決勝は、味方から「(寝技はやめて)立て」と指示が飛ぶ中でも、「狙えると思ったので」と独自の判断で相手の腕を取り、そのまま押さえ込みに移行して
一本勝ちしてみせた。
決勝では、阿部が指導4つをきっちり奪い、相手の反則負け(一本扱い)で先勝。中堅の岡田萌(2年)が引き分け、大将の吉峰芙母絵(1年)が優勢負け
でしのぎ、1−1の内容勝ちで栄冠をもぎ取った。
勝負のカギは“作戦・阿部詩”だった。他校に比べて大将が体格で劣るため「ウチは前の2人で取らないとあかん」(松本純一郎監督)。使命感を燃やした
エースは「自分が勝たないとチームが乗れない」と、大舞台でも普段同様のムードメーカーぶりを発揮。唯一の2年生で主将の岡田は「(阿部は)先鋒で
いつも取ってくれる」と絶大な信頼を寄せ、「後輩だけど同期のように何でも話せる存在。最近シニアでも活躍してうれしいし、自分も頑張ろうという刺激になる」
と明かした。
小学生時代から指導を受ける松本監督を胴上げした阿部は「チームの優勝の方がうれしいし、今まで体験したことがない」と歓喜の表情。
兄・一二三(日体大)も達成していない大会2冠&MVPも獲得し、「自慢します」といたずらっぽく笑った。

阿部詩が団体初V導き2冠「体験したことないうれしさ」 MVP獲得「自慢します」
https://www.daily.co.jp/general/2017/03/20/0010018728.shtml

阿部詩(うた、16)を擁する夙川学院(兵庫)が初優勝。阿部は前日の女子52キロ級と合わせて高校1年では同大会史上初の2冠を達成し、
最優秀選手に選ばれた。男子は桐蔭学園(神奈川)が12年ぶり2回目の優勝を果たした。
女子団体戦優勝で涙に暮れるチームメートとは対照的に、阿部はいつものようにさわやかな笑みだった。「優勝した瞬間は今までにない感じ。
今までで一番うれしかった。個人戦よりもチーム戦の方がうれしい気持ちが強いですね」。一足先に国際大会で活躍している兄の一二三(ひふみ)も
高校時代に達成できなかった全国選手権2冠を、心から喜んだ。
この日は先鋒(せんぽう)を務め、決勝までの5試合でチーム最多の5勝。エースの働きを見せた。指導する松本純一郎監督(48)も「初日の個人戦で
優勝したら、翌日はガタガタになるのが普通。それぐらい個人戦はしんどいのに、彼女は先の世界選手権を見据えているから乗り越えられるのでしょう」と
絶賛。「ここは通過点、つまずいていられないという意識が出ている。精神面でも予想を上回るスピードで成長しています」と目を細める。
4月1日からは世界選手権選考会を兼ねる全日本選抜体重別選手権(福岡市)が開幕。「デュッセルドルフからいい波に乗っているので、このまま勢いに
乗って選抜でも優勝したい」と白星街道を走り続ける。

[柔道]夙川学院が高校女子団体戦で初V 阿部2冠で笑顔:スポーツ
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/sports/news/CK2017032102000137.html

97 :
女子は前日の個人52キロ級を制した阿部詩(うた)を擁する夙川学院(兵庫)が、決勝で大成(愛知)を破って初優勝を果たした。
阿部は5試合全てで勝利し、最優秀選手賞も獲得。今夏の世界選手権(ブダペスト)の選考大会となる4月の全日本選抜体重別選手権(福岡国際センター)に
向けて勢いをつけた。男子は、15年8月に部員が熱中症で死亡する事故を乗り越えた桐蔭学園(神奈川)が12年ぶり2度目の優勝を飾った。
兄の一二三(日体大)は神港学園時代に成し遂げられなかった個人、団体の2冠制覇。阿部は「自慢します。今までにないくらいうれしい」と満面の笑みを
浮かべた。個人戦同様に初戦の2回戦から先鋒(せんぽう)で勝ち続け、チームを勢いづけた。決勝はテーピングを施した状態で出てきたが開始から
攻め続け、相手の指導累積による反則で勝利。「この勢いで選抜も勝ちたいです」と2週間後の大一番を見据えた。

阿部詩 団体戦初Vもけん引 兄・一二三超え 個人&団体2冠
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2017/03/21/kiji/20170320s00006000459000c.html

阿部詩大丈夫か!? 団体女子は個人戦52キロ級を初制覇した阿部詩(16)擁する夙川学院高(兵庫)が大成(愛知)を下し、初優勝した。
女子団体は3選手による点取り戦で、先鋒(せんぽう)の阿部は準決勝で左手親指を負傷したが、決勝も積極的な攻撃で相手の小林の反則負け(指導4つ)を
誘った。左手にテーピングを巻き、試合中も気にかけているようだった。「個人戦とは違って、団体戦の優勝は今までにないぐらいうれしい。苦手としている
寝技も試合で決まって、自信になりました」と笑みを見せた。
一方で、左手のけがについては「親指を突き指しました。大丈夫です」と回答。準決勝後に医務室に直行したが、病院での検査は「今から考えます」と不安を
口にした。
4月1、2日には今夏の世界選手権代表選考会である全日本体重別選手権(福岡)を控えている。2月のグランプリ・デュッセルドルフ大会でワールドツアー史上
最年少の16歳で制し、世界を目指す阿部にとって世界選手権出場は目標の1つでもある。
同校の松本純一郎監督は「決勝は本人が『行きます』と言った。うちでは、試合に出る、出ないの判断は本人が決めている。阿部は賢いので、けがの状態は
自分が一番分かっているだろうし、大丈夫でしょう。ただ、連戦の疲れもあるだろうから1、2日は休ませようと考えています」と話した。
これまでの成績から13日後に迫る全日本体重別選手権で優勝すれば、世界選手権の代表権獲得はほぼ確定する。「あと数日なので技術的なことよりも、
気持ちの面で相手に勝てるようにしたい。普段通りに試合を迎えたいです」と、阿部は淡々と次戦に向けて気を引き締めた。
男子は桐蔭学園(神奈川)が12年ぶりに優勝した。

阿部詩、突き指負けず団体初V 体重別選手権へ不安 - 柔道
http://www.nikkansports.com/sports/news/1795282.html

98 :
女子は夙川学院(兵庫)が初優勝を飾った。3選手の点取り戦で争われ、決勝で大成(愛知)に1―1の内容差で勝利した。
立役者は16歳の阿部詩(うた、1年)だ。2月のグランプリ・デュッセルドルフ大会女子52キロ級で国際柔道連盟が主催する「ワールドツアー」史上最年少
優勝を果たした勢いそのままに、19日の同階級で優勝。団体戦でも、先鋒で2回戦からの5試合に全勝する活躍で最優秀選手に選ばれ、「今までにない
ぐらい、一番うれしいです。まだまだ課題はいっぱいあるんですけど、この2日間を通してちょっと成長できたかなと思います」と笑顔を浮かべた。
個人戦では3回戦敗退と不本意な結果に終わった63キロ級の岡田萌(2年)も中堅で3勝2分けと役割を果たし、大将で無差別級の吉峰芙母絵(1年)は
1―0で回ってきた決勝を優勢負けでしのぎ、逃げ切りに貢献した。選手から2度、胴上げされた松本純一郎監督は「前監督の吉岡(行正)さんに『日本一の
チームを作って下さい』と言われ、(就任から)7年かかって全国優勝。やっと約束を果たせた。肩の荷が下りました」と感無量の面持ちだった。

夙川学院が女子団体初優勝!阿部詩「今までにないぐらい、一番うれしい」柔道高校選手権
http://www.hochi.co.jp/sports/etc/20170320-OHT1T50280.html

阿部詩(うた)擁する夙川学院(兵庫)が大成(愛知)を1―1の内容勝ちで退け、初優勝。阿部は最優秀選手に輝いた。5人制勝ち抜き戦の男子は
桐蔭学園(神奈川)が大成(愛知)に1人残しで勝ち、12年ぶり2度目の優勝を決めた。
気持ちで5戦全勝
阿部が19日の女子52キロ級に続き、団体優勝も手にした。準決勝で左手親指を負傷したが、先鋒で2回戦から決勝まで5戦全勝と流れをつくり、
「自分が一番前で絶対取るという気持ちがあった。今までにないぐらいうれしい」と胸を張った。1年生での個人と団体の2冠は大会史上初。14年に
男子73キロ級を制した兄の阿部一二三(19)=日体大=も団体戦の優勝はなく「自慢します」と笑った。

夙川学院・阿部詩、兄・一二三超えの2冠「自慢します」
http://www.hochi.co.jp/sports/etc/20170320-OHT1T50293.html

桐蔭学園は、大成のポイントゲッターで大将の東部を早く引きずり出すことを目指した。期待に応えたのが1年生の村尾。まず次鋒同士の一戦を制し、
続く中堅の大西には技ありを奪われながらも大内刈りで一本勝ち。副将にも勝ち、3人抜きで大将戦までたどり着いた。
ここから大成の大将、東部も3人抜きを果たしたが、最後の大将同士の一戦では消耗ぶりがありあり。桐蔭は関根が難なく優勢勝ちを収めて勝利を決めた。
高松監督から「本当によく頑張った」と褒められた村尾は、「団体戦の日本一は初めてなのでうれしい」と胸を張った。

桐蔭学園、狙い通り=全国高校柔道
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017032000669

2月のグランプリ・デュッセルドルフ大会男子100キロ超級で優勝した影浦心(21=東海大)の弟の力(2年)擁する新田高(愛媛)が、3回戦で
国東高(大分)に敗れた。
男子団体は5人制勝ち抜き戦。169センチ、103キロと兄より一回り小さい中堅の力は、同じ中堅の中込に開始2分2秒で出足払いで一本。
次の副将泉川には僅差で負けた。「前に出ることができなった。気持ちも前に出ていなかった…。個人戦は出場できず、団体戦にかけていたので
本当に悔しいです」と肩を落とした。
前日19日には心からLINE(ライン)で「頑張れよ!!」とメッセージが届いた。目標とする選手を「お兄ちゃん」と言う力にとって、3回戦敗退は悔しい
結果となった。心が帰省すると組み手練習をする。「投げられる気がしない。お兄ちゃんと組んでもっと体も筋力アップもしないといけないと毎回思う。
やることはたくさんあります」と実力差を痛感している。兄弟の共通する好きな食べ物は肉だ。「たくさん稽古して、肉を食べて、世界で活躍できるような
強い柔道家になりたいです」と、自らを奮い立たせた。

新田・影浦力、団体戦3回戦敗退「本当に悔しい」 - 柔道
http://www.nikkansports.com/sports/news/1795314.html

99 :
3月13日、全日本柔道連盟は世界選手権の代表選考において、新たな制度を加えることを決めた。夏に行なわれる世界選手権と、年末に行なわれる
グランドスラム東京の両方で優勝した選手を、翌年の世界選手権代表に内定させることにした。
従来の選考は、4月の全日本選抜体重別選手権(重量級はその後の全日本女子選手権、全日本選手権も含む)後に発表されていた。その前に内定選手が
決まることはなかったから、もしグランドスラム東京で条件をクリアすれば、約4カ月早まることになる。
変更の意図は、代表になってから大会までのスケジュールがタイトであり、調整時間の短いという声が現場サイドから上がっていたことからだという。
従来、柔道の選考は複数大会を対象に行なわれてきた。グランドスラム東京や全日本選抜体重別選手権だけではなく、その間に行なわれる国際大会も
対象であり、いずれかの大会に出場するのが常だ。だから、4月を迎えた時点でコンディションがよくない選手もいた。
「合わせなければ一流ではないと思う。でも……」
「合わせなければ一流ではないと思います。でも、簡単ではないですね」
暗に調整の難しさをほのめかす言葉を聞いたこともある。対人競技であるがゆえに、ちょっとしたことで怪我も負いがちだし、減量も選手によっては
かなりハードだ。
だから実績を持ち、直近の大会で好成績を挙げている第一人者であっても、調子を合わせきれずに全日本選抜体重別選手権で敗退するケースは少なくない。
一方で、全日本選抜体重別選手権が大きな選考の場であると考えているスポーツファンも少なからずいる。敗れた選手がなぜ選ばれるのか物議を
かもすこともあった。
同一年に両大会を制覇したのは、すべて実力者。
選考対象大会である以上、いくつもの大会に照準を合わせざるを得ず、消耗していく。それを避けられるという点で、いち早く内定を得られる基準が
できたことは、選手にとってはメリットになる。何よりも、腰を据えて、世界選手権を目指せることはプラスになるだろう。
そして新基準のハードル自体、決して低くはないものになっている。
前身の嘉納治五郎杯国際柔道大会から柔道グランドスラム東京に改称された2009年以降を見ると、同じ年に世界選手権とグランドスラム東京を制した選手は、
9名(10回)しかいない。
○2009年:福見友子(48kg級)、中村美里(52kg級)、上野順恵(63kg級)
○2010年:西田優香(52kg級)、松本薫(57kg級)、
○2011年:浅見八瑠奈(48kg級)
○2013年:高藤直寿(60kg級)
○2014年:近藤亜美(48kg級)
○2015年:羽賀龍之介(100kg級)、中村美里(52kg級)
いずれも名だたる実力者たちだ。両大会優勝者の人数からしても、2つの大会を制するのは決して簡単ではないことが分かる。
ただ、明確な目標ができたことは励みにもなる。両大会を勝って内定を決めたいという意識が向上を促すことも考えられる。
東京五輪までこの選考でいくのか、別の方法を取るか。
もし、ハードルを越えて次々に代表内定者が出れば、これまで最終の代表選考対象大会であったことで関心を集めた全日本選抜体重別などへの関心が薄れ
るということも考えられなくはないが、それはまた別問題だ。
今回の制度は、まずは2018、2019年の世界選手権を対象に導入され、東京五輪への選考時に、そのまま継続するのか、別の方法をとるのかなど、
あらためて検討される。
その成否は、世界選手権で選手たちが残す成績にもかかってくる。

日本柔道の改革、今度は代表選考。4月の全日本が“対象外”の試合に?
http://number.bunshun.jp/articles/-/827664

100 :
柔道の全国高校選手権の最終日(20日、東京・日本武道館)、男女団体戦が行われ、“怪物”阿部一二三(19=日体大)の妹、阿部詩(16)擁する
兵庫・夙川学院高が優勝。阿部は個人戦の52キロ級と合わせて2冠を達成し、女子最優秀選手に輝いた。
阿部は先鋒として5試合すべてに出場し、勝利に貢献する活躍。準決勝では左手親指を突き指したものの、愛知・大成高との決勝は相手に指導を与えて
反則勝ちした。
「今までにないくらい一番、うれしい」と感激の阿部。チームメートが歓喜の涙を流す中、ただ一人笑みを浮かべ「ウルッとはきたんですけど、涙は出なかった。
笑っちゃうほうです」とここでも“大物ぶり”を見せつけた。
世界選手権(8〜9月、ハンガリー)代表選考を兼ねる全日本選抜体重別選手権(4月1、2日=福岡国際センター)に向け、勢いは加速。さらに
「会場のみんなが驚くような柔道をして、五輪で優勝したいです」と夢を膨らませた。

阿部詩が高校2冠達成「五輪で優勝したい」
http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/664880/

阿部詩(16=兵庫・夙川学院高)は団体戦でも優勝を果たし、2冠に輝いた。女子最優秀選手賞も獲得し、大会の主役となった新ヒロインを“平成の三四郎”
古賀稔彦氏(49)が絶賛。2020年東京五輪の星の強さの秘密を分析した。
歓喜の瞬間を迎え、他のチームメートが涙を流す中、阿部はただ一人、笑みを浮かべ“大物ぶり”を見せつけた。
阿部は、世界選手権(8〜9月、ハンガリー)代表選考を兼ねる全日本選抜体重別選手権(4月1、2日、福岡国際センター)の優勝を宣言。
松本純一郎監督(48)も「個人戦で優勝したら次の日はガタガタになるんです。それでも阿部は全部(試合を)取ってきた」と精神力をたたえた。
そんな阿部を見た古賀氏はもう一つの強さに着目した。
「そこそこのケガであっても、それを上回るだけの勝負に対する執念が強い。あのタイプはケガというマイナスが火をつけるタイプ。ケガしてなお、
プラスアルファの力を出せる」
阿部は準決勝で左手親指を突き指し、苦痛に顔をゆがめた。アイシング処置を受けたものの、決勝はテーピングで固定する手負いの状態。
それでも試合が始まると積極性は変わらず、指導による反則勝ちを収めた。
「トップに立てる選手はマイナスを自分の力に変えれる。そういうところを彼女は持っている」と話した古賀氏自身も、バルセロナ五輪では左ヒザを負傷しながら、
執念で頂点に立った。逆境での強さは金メダリストになる大事な要素でもある。
「勢い的には1か月単位で伸びる時期。これで今年のさまざまな大舞台においては、彼女の進化した柔道を見れる」と古賀氏は快進撃にも太鼓判。
阿部にとってはこれ以上ない“金言”となった。

【柔道】東京五輪の星 阿部詩の強さの秘密を古賀氏が分析
http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/665004/

101 :
柔道日本一を体重無差別で争う来月29日の全日本選手権の組み合わせが決まり、リオデジャネイロオリンピック男子73キロ級金メダリストの大野将平選手は、
去年の大会で準優勝した上川大樹選手と同じブロックに入りました。
全日本選手権には、リオデジャネイロオリンピック、男子100キロを超えるクラスの銀メダリスト・原沢久喜選手や、去年の大会で優勝した王子谷剛志選手など
重量級のトップ選手に加え、73キロ級の大野選手と90キロ級のベイカー茉秋選手のリオデジャネイロオリンピックの金メダリスト2人も出場を予定しています。
トーナメントの組み合わせ抽選の結果、大野選手は2回戦から登場し、2試合に勝って準々決勝に進出した場合、ロンドンオリンピックの100キロを超えるクラスの
代表で去年、準優勝した上川選手と対戦する可能性があるブロックに入りました。
大野選手は出場選手中、体重が最も軽い73キロ級の選手、一方の上川選手は最も重い160キロの巨漢で、2人の体重差はおよそ90キロあります。
大野選手にとって、上川選手の存在は上位進出のためには超えなければならない大きな壁になりそうです。
全日本選手権は来月29日に東京の日本武道館で行われ、全国の予選を勝ち抜いた選手など44人が出場します。

柔道全日本の組み合わせ 大野は上川と同じブロック
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170322/k10010920571000.html

全日本柔道連盟は22日、今夏の世界選手権(ブダペスト)の最重量級代表最終選考会を兼ねて体重無差別で争う全日本選手権(4月29日、日本武道館)、
全日本女子選手権(同16日、横浜文化体育館)の組み合わせを発表し、リオデジャネイロ五輪100キロ超級銀メダルの原沢久喜(日本中央競馬会)と昨年覇者の
王子谷剛志(旭化成)は決勝まで対戦しないブロックに入った。
順当に勝ち上がれば、原沢はロンドン五輪代表の上川大樹(京葉ガス)、王子谷は七戸龍(九州電力)と準決勝で当たる。リオ五輪90キロ級金のベイカー茉秋
(東海大)と同73キロ級王者の大野将平(旭化成)も出場する。
女子はリオ五輪78キロ超級銅の山部佳苗(ミキハウス)と、昨年決勝で山部に敗れた田知本愛(ALSOK)は勝ち進めば決勝で顔を合わせる。

原沢、王子谷は別ブロック 体重無差別の全日本選手権
http://www.iza.ne.jp/kiji/sports/news/170322/spo17032219200079-n1.html

102 :
全日本柔道連盟は22日、男子100キロ超級の佐藤和哉(日大)と女子63キロ級の佐藤美咲(立命大)がともに練習でのけがのため、全日本選抜体重別
選手権(4月1、2日・福岡国際センター)を欠場すると発表した。男子100キロ超級は上田轄麻(新日鉄住金)、女子63キロ級は貝沼麻衣子(JR東日本)が
代替出場する。

佐藤和、佐藤美が負傷欠場 全日本選抜体重別選手権/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170322/jud17032219230002-n1.html

The current threat posed by North Korea's nuclear programme has reached a "dangerous level". Also the International Judo Federation realizes that the
scheduled Junior World Championships is in danger and is considering to postpone the highlight in junior judo. IJF President Marius Vizer confirmed at
his Q&A session this afternoon from his office in Budapest.
"We are in the process of reevaluating this opportunity and probably we will postpone until a more peaceful period #AskVizer”
Even China and the USA cooperate at the highest level to address the dangerous situation after President Trump upped the pressure in a Friday
Twitter blast accusing Beijing of failing to use its leverage as North Korea's key diplomatic and trade partner.
"North Korea is behaving very badly. They have been 'playing' the United States for years. China has done little to help!" Trump said.
Meanwhile the IJF considers alternatives. The situation is disappointing for the IJF as Judo, led by Vizer could become the first sport to take
such world event to North Korea. Slovenia and Bosnia Herzegovina applied for the organization of the World Junior Championships alongside North Korea.
The event is still scheduled for 18-22 October this year.

IJF probably postpone Junior World Championships in North Korea
http://www.judoinside.com/news/1952/IJF_probably_postpone_Junior_World_Championships_in_North_Korea

103 :
全日本柔道連盟(全柔連)は22日、体重無差別で争う全日本選手権(4月29日、東京・日本武道館)の組み合わせを発表した。
リオデジャネイロ五輪柔道男子73キロ級金メダルの大野将平(25=旭化成)は2回戦から登場し、ウルフ・アロン(東海大)と同じブロックに入った。
ともに勝ち上がれば準々決勝で対戦する。
身長170センチ、体重73キロの大野は出場選手44人の中で体が一番小さい。出場は3年ぶりで、前回は3回戦で敗れた。今月9日の公開稽古では
「五輪や世界選手権と同等かそれ以上の価値がある大会。どこまで通用するか試したい」と決意表明した。無差別級に憧れがあり「73キロ級という小さな枠組み
にとらわれたくない」とも話していた。今夏の世界選手権(ブダペスト)の最終選考会を兼ねる4月1日、2日の全日本選抜体重別選手権は欠場する。
また、リオ五輪90キロ級金メダルのベイカー茉秋は順当に進めば準決勝で2連覇を目指す王子谷剛志と対戦する。
全柔連は全日本女子選手権(4月16日、横浜文化体育館)の組み合わせも発表。リオ五輪78キロ超級銅メダルで4度目の日本一を目指す山部佳苗は
2回戦から出場し、前大会準優勝の田知本愛とは決勝まで当たらないブロックに入った。

73キロ級大野「無差別級に憧れ」全日本選手権出場 - 柔道
http://www.nikkansports.com/sports/news/1796115.html

全日本柔道連盟は22日、体重無差別で日本一の座を争う全日本選手権(4月29日、東京・日本武道館)と全日本女子選手権(同16日、横浜文化体育館)の
組み合わせを発表した。
昨年のリオデジャネイロ五輪男子100キロ超級銀メダルの原沢久喜(日本中央競馬会)は、順当なら準決勝で2010年世界選手権無差別級優勝の上川大樹
(京葉ガス)と当たる組み合わせ。2年連続3度目の優勝を目指す王子谷剛志(旭化成)は反対のブロックで、原沢とは決勝まで当たらない。
リオ五輪73キロ級金メダルの大野将平(旭化成)も出場し、上川と同じブロックに入った。リオ五輪90キロ級金メダルのベイカー茉秋(東海大)は、勝ち上がれば
準々決勝で王子谷と対戦する可能性がある。
女子は、リオ五輪78キロ超級銅メダルの山部佳苗(ミキハウス)と、田知本愛(ALSOK)が決勝まで当たらない組み合わせ。朝比奈沙羅(東海大)は順当なら
山部と準決勝で対戦する。
大会は世界選手権(8月28日開幕、ブダペスト)男子100キロ超級、女子78キロ超級の最終代表選考会をそれぞれ兼ねる。

原沢、王子谷で決勝か=大野は上川と同ブロック−全日本柔道組み合わせ
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017032201244

104 :
全日本柔道連盟は24日、女子78キロ超級の田知本愛(ALSOK)が左膝内側側副靱帯損傷のため全日本選抜体重別選手権(4月1、2日、福岡国際センター)を欠場
すると発表した。23日の稽古で負傷し、全治3週間の見込み。代わって後藤美和(日光警備保障)が出場する。

田知本愛、左膝負傷で全日本選抜体重別選手権を欠場へ/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170324/jud17032418100001-n1.html

全日本柔道連盟は24日、今夏の世界選手権(ブダペスト)代表選考会を兼ねる全日本選抜体重別選手権(4月1〜2日、福岡国際センター)に出場予定だった
女子78キロ超級の田知本愛(ALSOK)が、左膝のけがのため欠場すると発表した。23日の稽古で負傷し、内側側副靱帯(じんたい)損傷で3週間の加療が
必要と診断された。代わりに後藤美和(日光警備保障)が出場する。

田知本愛が欠場=柔道
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017032401172

リオ五輪閉幕から4日がたっていた。16年8月25日、都内のホテルで行われた日本選手団の解団式。井上監督のもとへ代表選手7人が駆け寄り、こう言った。
「先生 !!  全員分のメダルをかけてくださいよ」
一瞬、戸惑いを見せたが、井上監督の首へ選手1人1人からメダルがかけられた。金2個、銀1個、銅4個の計7個。総重量3・5キロ。4年間の成果が凝縮された
何とも言えない重みを体感した。少々照れながら記念撮影もした。その表情は井上監督が大切にしている笑顔そのものだった。
井上監督 これほどうれしい言葉はなかった。メダルは想像以上に重く、彼らの偉業の重さと背負っていた重みをそのまま感じました。現役時代の金メダルとは
違った重さで、忘れられない時間でした。目頭が熱くなりました。それぞれのメダルの感触や重さは絶対に忘れません。
7階級制となった88年ソウル五輪以降、史上初めて全階級でメダルを獲得した快挙の裏には、井上監督の大胆で緻密な「変革」があった。12年ロンドン五輪では
史上初の金メダルゼロに終わり、柔道男子の再建を託された井上監督は「選手との対話」と「情報収集」を重視した。
井上監督 柔道は前提として、個人競技である以上集団意識を持ちすぎてもいけない。傷をなめあう集団であってはいけない。孤独に打ち勝ち、日本代表で
戦っている以上は覚悟と責任を持って、苦しいことでも耐えないと勝ち続けることはできない。代表7人はこのことを理解した上で「戦う集団」でした。
7人7色の性格を持つ中で、良い意味で自立して成熟していました。全階級でメダルを獲得できたのは、そこがあったからだと思います。
特に大切にしていたのは「対話」だった。メールやLINE(ライン)だけでは真意は全て伝わらないというのが持論。選手の考えに耳を傾けて、徹底的に議論する。
考えは押しつけずに「能力を最大限に発揮するためにはどうする?」などと、問いかけながら力を引き出す。合宿などでも選手やコーチら全員に声をかける。

105 :
リオ五輪前には、同じミスを繰り返さないように「課題克服シート」を作成。選手が毎試合の課題を書いて指導陣が返信を書き込み、密なコミュニケーションを図った。
井上監督 便利になって失われるものも必ずある。失われたものを補うようなことを意識的にやらなければ、取り返しのつかない事態に陥る。人間関係の基本を
決しておろそかにしてはいけない。言葉づかいや服装、態度についても話します。あるコーチから紹介してもらった本で「人は見た目が9割」と書かれていて、
その通りだと思いました。いい子になれというのではなく、五輪を目指す上で選手の素晴らしさを知ってもらいたいということです。
情報収集も徹底した。全日本柔道連盟ではロンドン五輪後、情報分析班を稼働させ、世界各国の大会で映像を撮影。外国人選手の得意技や、指導の取り方、
取られ方などを事細かに分析した。4年間で8000試合以上のデータを蓄積。五輪で裁く国際審判員の判定傾向まで明らかにした。これまでは、映像を選手に
見せたとしても「こんな感じ」とイメージを持たせる程度だった。「自身の柔道を貫けば勝てる」が日本式だった。
井上監督 細かく準備して臨むしたたかさがなければ勝てない。勝負は勝負する前から始まっていて、いかに準備が大切かということです。
世界の柔道は変化している。五輪が終了する度に、国際柔道連盟は新ルールを発表。各国ともにその国で生まれた格闘技や武術の要素を組み込んだ独自の
「複合柔道」を作り上げる傾向にある。2年間の英国留学経験のある井上監督は、伝統を守りつつも既成概念にとらわれず、外へと目を向けた。強化合宿では、
ロシア生まれの格闘技サンボや沖縄角力(すもう)、ブラジリアン柔術などの異種格闘技を取り入れた。昨年末は総合格闘家の青木真也、年明けはレスリングの
グレコローマンスタイル日本代表コーチらを招いた。
リオ五輪でメダルを手にした国は過去最多の26カ国。メダルが世界へ分散していく中で日本は最多記録を更新した。しかし、64年東京五輪で採用されて以来、
金メダルが至上命令とされている日本柔道男子にとって、金2つは物足りないのかもしれない。「全階級で金メダル獲得を目指す」。井上監督は高い目標設定をして、
リオ五輪での快挙につなげた。
井上監督 これで日本柔道が復活したとは思っていない。選手全員が金メダルの実力を備えていたにもかかわらず、2個にとどまったことは強化に足りないことが
あったとの証し。私自身がもっと指導者としてスキルを向上させて、人間として成長しないといけない。
東京五輪まであと3年半。リオ五輪は過去のことと捉えて、その先の進化や成長を求めている。「柔道教育=人間教育」。井上監督の変革は終わらない。

教え子からの忘れられない一言/柔道井上康生監督
http://www.nikkansports.com/olympic/column/edition/news/1788770.html

106 :
リオ五輪男子90キロ級金メダルのベイカー茉秋(22)が五輪2連覇に向け、“出稽古三昧”の生活を送る。25日、神奈川・平塚市内で東海大の卒業式に出席。4月
から実業団の日本中央競馬会に入社するが「練習拠点がないので、いろいろなところに出稽古しようと思います」。都内の寮に住み、母校と日大、明大、日体大など
の強豪大学や実業団の道場を巡る計画を明かした。
就職先の先輩で同じ寮に住む同100キロ超級銀メダルの原沢久喜(24)は日大を拠点とするなど、母校などに軸足を置いて練習する選手が多いが、ベイカーは
日々、練習場所や相手を変える狙いを「いろんな相手と組んで柔道の幅を広げたい」と説明。これまでは大学の寮と道場を行き来するだけだったが「不安はあるけど、
楽しみ。そういう経験が今後に生きてくる」と新生活を心待ちにした。
2月に左足を肉離れしたが、全日本選抜体重別選手権(4月1、2日・福岡国際センター)には予定通り出場。目標に掲げる「絶対的な王者」へ、出稽古で腕を磨く。

ベイカー、五輪連覇へ出稽古三昧…東海大卒業式
http://www.hochi.co.jp/sports/etc/20170326-OHT1T50088.html

金メダリストが「さすらいの柔道家」になる。リオデジャネイロ五輪柔道男子90キロ級金メダルのベイカー茉秋(22=東海大)が25日、神奈川県内で行われた東海大の
卒業式に出席し、今春から「さすらいの柔道家」になることを明かした。
4月から日本中央競馬会に入社するベイカーは、今後について「練習拠点がないので、いろいろな場所で出稽古します。たくさんの相手と組んで柔道の幅を広げて
さらに成長したいです」と語った。日本中央競馬会での配属先は不明だが、曜日ごとに東海大や他大学、企業の道場などを回る予定という。
東海大出身のリオ五輪男子60キロ級銅メダルの高藤直寿(23=パーク24)や同五輪100キロ級銅メダルの羽賀龍之介(25=旭化成)らは卒業後も東海大を
拠点として稽古を重ねている。日本中央競馬会には同五輪100キロ超級銀メダルの原沢久喜(24)や世界選手権代表経験のある選手らが所属する。ベイカーは
原沢と同じ寮に住み「原沢先輩と一緒にいろいろな場所で稽古するのもありだと思う。(社会人になる)不安もあるけど楽しみです」と、新生活への期待に胸を膨らませた。
今夏の世界選手権(ブダペスト)の最終選考会を兼ねる4月1、2日の全日本選抜体重別選手権(福岡国際センター)に出場する。今年2月に左足肉離れをして、現在も
治療をしながら稽古を行っているという。「五輪前に比べたら状態は良くない」としたが「試合に出るからには言い訳できない。研究もされていると思うが、五輪チャンピオン
としての価値を上げて絶対的な王者になる。五輪で優勝したけど、世界選手権での優勝はない。体重別でしっかり勝って、世界選手権で優勝したい」と力を込めた。
4年間通った東海大の柔道場がある「武道館」前で取材に応じたベイカーは、しみじみと大学生活を振り返った。「仲間と尊敬する井上(康生)監督がいる東海大で
柔道と学業の両立ができたことを感謝しています。柔道だけでなく、人間としても成長できて感謝の気持ちでいっぱいです」。社会人として柔道家ベイカー茉秋の
新たな挑戦が始まる。

ベイカー茉秋が卒業、今春からさすらいの柔道家だ - 柔道
http://www.nikkansports.com/sports/news/1797587.html

日本中央競馬会(JRA)に入社するが、練習拠点は固定せず、近隣の実業団や大学などへの出稽古を繰り返す“ノマド柔道家”になることを明かした。
社会人デビューとともに“遊牧”宣言だ。これからは東京都世田谷区にあるJRAの寮を生活拠点にしながら、母校の東海大だけでなく、日体大、日大、明大などでも
汗を流す。「いろんな道場を転々しながら練習する。リオ五輪までは大学の寮と道場しか行き来してなかったので、いろんな相手と組み合って柔道の幅を広げたい」と
青写真を描いた。
近年、IT業界を中心に、固定のオフィスを持たずにさまざまな場所で仕事をする新しい労働者「ノマド・ワーカー」が定着したが、ベイカーがイメージするのはまさに
“ノマド柔道家”。
茉秋は「そういう経験がこれからの自分に生きてくると思う。不安もあるけど自分がどう成長するのか楽しみ。(成否は)これからの僕の成績でわかるのではないかと」。
東京五輪での2連覇に向けて、流浪しながら、どんな相手にも屈しない馬力を身につける。


ベイカー茉秋が“ノマド柔道家”宣言「道場を転々とする」
https://www.daily.co.jp/general/2017/03/25/0010034293.shtml

107 :
全日本柔道連盟は27日、男子73キロ級の土井健史(ダイコロ)が左膝の負傷で全日本選抜体重別選手権
(4月1、2日・福岡国際センター)を欠場すると発表した。3月8日の練習で痛め、左膝内側靱帯損傷と診断された。
代わって込山龍哉(東海大)が出場する。

土井、左膝負傷で全日本選手権を欠場/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170327/jud17032717430001-n1.html

全日本柔道連盟は27日、全日本選抜体重別選手権(4月1〜2日、福岡国際センター)に出場予定だった男子73キロ級の
土井健史(ダイコロ)が欠場すると発表した。8日の練習中に左膝を負傷した。代わって込山龍哉(東海大)が出場する。

土井が欠場=全日本選抜体重別柔道
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017032701036

日本オリンピック委員会(JOC)は27日、選手の肖像権を使ってマーケティング事業に活用する2017〜18年の「シンボルアスリート」に、
陸上男子短距離の桐生祥秀(東洋大)、スピードスケート女子の小平奈緒(相沢病院)ら6人を新たに加えたと発表した。
他の4選手は4月からANA所属となる競泳男子の瀬戸大也、柔道男子の大野将平(旭化成)、バドミントン女子の高橋礼華と松友美佐紀
(ともに日本ユニシス)で、契約選手は計17人となった。
次世代を担う選手が対象の「ネクストシンボルアスリート」にはバスケットボール女子の渡嘉敷来夢(JX−ENEOS)ら6人が加わり、計20人となった。

桐生、小平らシンボルアスリートに=JOC
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017032701096

108 :
柔道の全日本選抜体重別選手権は4月1、2日の両日、福岡国際センターで行われる。世界選手権(8月28日開幕、ブダペスト)の代表選考会を兼ね、
男女各7階級で8人ずつが争う。
注目は男子66キロ級で連覇を狙う阿部一二三(日体大)と、女子52キロ級の阿部詩(兵庫・夙川学院高)の兄妹。19歳の一二三は、昨年12月の
グランドスラム(GS)東京と今年2月のGSパリを連勝。兄と同様に攻撃的な柔道が持ち味の詩は、16歳にして2月のグランプリ・デュッセルドルフを制した。
ともに優勝すれば世界選手権代表入りが濃厚になる。
男子重量級は混戦。100キロ超級は昨年のリオデジャネイロ五輪銀メダルの原沢久喜(日本中央競馬会)や王子谷剛志(旭化成)、七戸龍(九州電力)が
しのぎを削る。100キロ級はリオ五輪銅の羽賀龍之介(旭化成)、前回覇者のウルフ・アロン(東海大)、国士舘大に今春入学の飯田健太郎が有力。
女子78キロ超級はリオ五輪銅の山部佳苗(ミキハウス)と朝比奈沙羅(東海大)、同48キロ級はリオ五輪銅の近藤亜美(三井住友海上)と渡名喜風南
(帝京大)が軸になる。
リオ五輪金メダリストでは、男子90キロ級に東海大を卒業したベイカー茉秋が出場。同73キロ級の大野将平(旭化成)、女子70キロ級の田知本遥
(ALSOK)は欠場する。
大会は国際柔道連盟が試験的に導入した新ルールを適用。技の判定は「有効」が廃止され「一本」と「技あり」のみとなり、「技あり」2度の合わせ技一本が
なくなる。一本を狙う柔道を促す狙いがあり、各選手の戦いぶりが注目される。

頂点狙う阿部兄妹=男子重量級は混戦−選抜体重別柔道
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017032800821

昨年開催されたリオデジャネイロ五輪では男子90kg級・ベイカー 茉秋、女子70kg級・田知本遥をはじめ、多くの日本人選手がメダルを獲得し、
世界に日本の実力を見せつけました。しかし、近年各国の実力も上がっており、“お家芸”と言われた日本人選手も一筋縄ではいかなくなっています。
また、IJFでは五輪出場枠が左右される世界ランキング制というポイント制度が導入されています。そのため、柔道ワールドツアー各大会の成績に応じて
選手個人にポイントが与えられるため、本ツアー一戦一戦が重要となります。
J SPORTSでは「IJF 柔道ワールドツアー」のグランドスラムやマスターズ等主要大会を徹底放送!
3月は現在5大会あるグランドスラムの中でも格式が高く、毎日2万人を集約する「グランドスラム パリ大会」とヨーロッパでも屈指の人気を誇る
「グランプリ・デュッセルドルフ大会」を放送します。どうぞお見逃しなく!

IJF 柔道ワールドツアー2017 J SPORTSで注目大会を生中継中心に放送!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000082.000014079.html

109 :
トップアスリートにとって食事は楽しみであり、トレーニングでもある。
12年ロンドン五輪柔道男子日本代表は金メダルゼロに終わり、16年リオデジャネイロ五輪は金メダル2個を含む全7階級でメダル獲得の快挙を達成した。
「世界のJUDO」に対応するために男子代表の井上康生監督(38)は、筋肉量を増やしてフィジカル面を強化する方針を前面に打ち出した。選手の食事への
意識も変化し、14年から男女代表の食事を指導する管理栄養士の上村香久子(かくこ)さん(42)も大きな影響を与えた。
強くなりたい−。選手たちは誰しもがこう思う。特に男子は「筋力アップ」を意識してか、以前から鶏肉などのタンパク質は良く摂取出来ていたという。しかし
「炭水化物=体脂肪増加」の考えも強く、エネルギーとなる炭水化物が不足する選手もいた。強化合宿で追い込んだ稽古をして炭水化物が足りないと、タンパク質
である筋肉を分解してエネルギーとして使ってしまうため、筋力アップとは逆効果だった。「トレーニングを積んでも、タンパク質と炭水化物、カルシウムをバランス
よく取らないと筋肉は増えない」。上村さんは30分のセミナーで選手にこう伝えた。
合宿や国内外の大会ではバイキング形式が多い。上村さんは選手の食事が見渡せる場所に立って観察した。選手は基本的なことは出来ていたが「惜しい」という
部分が多々あったという。メイン料理が肉2品で野菜が欠けていたり、野菜や果物ジュースのコップが大きすぎるなど。上村さんは五輪や世界選手権に同行しても
会場や宿舎には入れないため、選手に“自立”を求めた。選手自身が考えて「状況に応じて何を食べれば良いか」という食事トレーニングを実践した。選手から
LINE(ライン)やメールで食事の写真が送られてきて、随時、アドバイスを送った。その甲斐あって、徐々に肉だけでなく魚や小鉢などを入れる工夫がされた。
また、柔道家は体育会系ならではの「早食いが多い」と指摘。食べ過ぎ防止で口に入れたら30回かむようにと助言した。
男子選手の1日のエネルギー量は軽量級(60〜73キロ級)が2500〜3000キロカロリー、中量級(81〜90キロ級)が3000〜4000キロカロリー、
重量級(100キロ級以上)が4000〜6000キロカロリーが目安。一般男性が2000キロカロリー前後とされているため稽古での消費量がいかに多いかが分かる。
選手にとって本番前の減量も一苦労で、常に「規定体重のプラス5%は超えないようにね」と警告した。計量前になると、アメや凍らせたゼリーで調整する選手もいたという。
3食の合間の「補食」も重要とし、リオ五輪では軽食を調理した。選手から和食のリクエストがあり、選手村近くのアパートで期間限定の“上村食堂”をオープンさせた。
本番に向けて、選手の減量と栄養バランスを考慮して、おにぎりや豚肉のしょうが焼き、ほうれん草のごまあえなどを作った。甘いものも欲する選手のために
カットフルーツやスムージーなども準備した。
試合は朝から夕方まで4〜5試合あり、試合間のエネルギー補給の補食として簡単に食べられるおにぎりやサンドイッチなどを作った。試合前日に選手と話し合って、
内容や量を決めた。代表選手ともなると、体重計に乗らなくても体重管理が出来ていて「これを食べたら○キロぐらいになる」と分かるという。男子90キロ級金メダルの
ベイカー茉秋(22=東海大)が、決勝前の練習場で椅子に座っておにぎり2個を食べて周囲を驚かせたということもあった。
上村さんは言う。「管理栄養士という立場で『これを食べたら絶対にダメ!』とは言いたくないし、選手にとって食事はトレーニングでもあり、練習後の楽しみでもある。
ストレスにさせてはいけない。五輪でのメダルの色はそれぞれだったけど、本当によく頑張ってくれた。近所のおせっかいおばちゃんとしても感動させてもらって、
感謝の気持ちでいっぱいです」。4年間で柔道復活を遂げた裏には、1人の管理栄養士の存在があった。

復活した男子柔道を支えた「おせっかいおばちゃん」
http://www.nikkansports.com/sports/column/we-love-sports/news/1798974.html

110 :
パーク24柔道部は29日、4月1日付でリオデジャネイロ五輪男子66キロ級銅メダルの海老沼匡(27)がコーチ兼キャプテンを務めることを発表した。
海老沼はリオ五輪後、肩の負傷によりグランドスラム(GS)東京などの主要大会の欠場が続いていたが、競技は続行する。
栃木県小山市生まれ。5歳から柔道を始めた。私塾「講道学舎」に入るために小学校卒業後に上京。世田谷学園高−明大から12年にパーク24に入社。
同年ロンドン五輪銅メダルで、世界選手権は11、13、14年と3連覇した。14年12月には、GS東京優勝など柔道家として活躍した香奈さん(28)と結婚。
今年1月15日に都内で結婚式を挙げた。
新体制ではその他、92年バロセロナ五輪男子78キロ級金メダルの吉田秀彦監督が総監督、兄の海老沼聖コーチが男子監督、園田隆二コーチが
女子監督に就任する。

海老沼匡が選手兼任コーチに 五輪2大会連続の銅 - 柔道
http://www.nikkansports.com/sports/news/1799323.html

パーク24柔道部は29日、2012年ロンドン、16年リオデジャネイロ両五輪で銅メダルを獲得した男子66キロ級の海老沼匡(27)が主将として現役を
続行することが決まり、4月1日付でコーチを兼任すると発表した。
吉田秀彦監督が総監督に就任し、海老沼の兄の聖コーチが男子監督に、園田隆二コーチが女子監督に就く。 

海老沼が現役続行=五輪2大会銅メダル
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017032900457

111 :
全日本柔道連盟は29日、東京都内で評議員会を開き、8月28日開幕の世界選手権(ブダペスト)の金メダル目標を男女合わせて
7個以上とすることが報告された。
2018年11月開催の国際大会、グランドスラム東京の会場については、中里壮也事務局長は「東京体育館の改修工事のため、
大阪が候補地になっている」と述べた。

金7個以上が目標=世界選手権で全柔連
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017032901227

全日本柔道連盟は29日、東京都内で評議員会を開き、世界選手権(8〜9月、ブダペスト)で男女合わせて金メダル7個以上を
目標とすることを報告した。昨夏のリオデジャネイロ五輪では金3個を含む過去最多の計12個のメダルを獲得した。
2016年度の会員登録者数は前年度から2248人減り、過去最少を更新する15万8963人となった。16万人を下回るのは初めてで、
中高生で1432人の減少が響いたという。
18年のグランドスラム東京大会が会場としていた東京体育館の改修のため、大阪を軸に代替地を検討していることを報告。
例年12月上旬の開催時期は11月23〜25日に前倒しされる。

全日本柔道連盟、世界選手権で金7個以上を目標に
http://www.sanspo.com/sports/news/20170329/jud17032919020002-n1.html

112 :
新年度を迎え、20年東京五輪への戦いはさらに過熱する。日刊スポーツでは各競技の注目選手を「リオ→東京 継承者たち」と題して随時、紹介する。
4月1、2日には、今夏の世界選手権代表選考を兼ねる柔道の全日本体重別選手権(福岡)が行われる。2月のグランプリ・デュッセルドルフ大会女子
52キロ級でワールドツアー史上最年少の16歳で制した阿部詩(兵庫・夙川学院高)が初優勝を目指す。
世界のABEを証明する−。19日の全国高校選手権個人戦決勝。阿部は開始21秒、2月のグランドスラム・パリ大会男子66キロ級金メダルの
兄一二三(19)と同じ得意技の袖釣り込み腰で一本勝ちした。「目指すは世界。こんなところで負けられない。東京五輪まで全試合勝ち続けたい」。
あどけない表情でこう言った。
5歳から柔道を始めた。中学3年の時には、全国中学大会で初優勝。高校入学後の昨年12月のグランドスラム東京で準優勝、先月のグランプリ大会で
優勝するなど急成長を遂げている。
成長の背景には、リオデジャネイロ五輪同階級銅メダルで休養中の中村美里(27)の存在がある。15年末、中村の所属先の三井住友海上の年越し
合宿に参加。中村と組んで「ゾウとありんこぐらいの力の差」を実感した。「死ぬほど練習しないと五輪に出場できない」と危機感を覚えた。組み手強化のために
上半身の筋トレに励み、苦手の寝技克服のために富士学苑高(山梨)などで武者修行を敢行した。
日本女子代表の増地監督は阿部に「田村亮子選手のようになってもらいたい」と期待する。目標は「お兄ちゃんと東京五輪で金メダル」。
3年後の本番に向けて、今年は兄妹で世界選手権を制覇する覚悟だ。

阿部詩は田村亮子の再来「お兄ちゃんと一緒に金」 - 柔道
http://www.nikkansports.com/sports/news/1799769.html

113 :
柔道の世界選手権(8〜9月、ハンガリー)代表選考を兼ねた全日本選抜体重別選手権(4月1、2日、福岡国際センター)の前日会見が31日、福岡市内の
ホテルで行われた。
注目は2020年東京五輪でのアベック金メダル獲得を目指す男子66キロ級の阿部一二三(19=日体大)と女子52キロ級の阿部詩(16=兵庫・夙川学院高)の
怪物兄妹。昨年初Vを飾った一二三だが、リオ五輪の切符は逃し「五輪に出れなかった悔しい気持ちを心に秘めて4年間しっかり頑張っていこうと思っている。
自分らしい柔道をして世界選手権につなげられる試合をしたい」と誓った。
一方、初出場の詩は「挑戦者として思い切って自分の柔道をして優勝を目指していきます。緊張は全くなくて楽しみのほうが大きい」と気負うことなく目を輝かせた。
兄が妹へ「高校生らしく自分らしい柔道をして楽しんでやれたら結果はついてくる」とエールを送る場面もあり、“阿部祭り”のムードを漂わせた。
一方、リオ五輪男子90キロ級金メダルのベイカー茉秋(22=日本中央競馬会)はリオ以来の復帰戦へ「五輪を見て、柔道に興味を持ってくれた方が五輪前に比べると
確実に増えた。その期待を裏切らない柔道をしたい」と使命感を燃やした。
全日本男子の井上康生監督(38)は「リオは過去のこと。チームとして2020年に向けてどう戦っていくかを考えている。今年の世界選手権が重要な大会になる」と話し、
新戦力の躍進に期待。女子の増地克之監督(46)は52キロ級の代表争いについて、昨年の講道館杯、グランドスラム東京大会を連勝した角田夏実(24=了徳寺学園職)が
リードしていることを明かし、詩に「それを覆すだけの戦い方を見せてもらいたい」とハッパをかけた。

【柔道・全日本体重別】連覇に挑む阿部一二三 初出場の妹に「楽しんでやれば結果ついてくる」
http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/669592/

2020年東京五輪の有望株として期待される阿部兄妹が健闘を誓い合った。
2月の欧州遠征では、兄の一二三がグランドスラム・パリ大会、妹の詩がドイツでのグランプリ大会を制覇し、初の世界選手権代表に前進した。
大会2連覇を目指す19歳の兄は「高校生らしく思い切って、楽しんで柔道をしたら結果はついてくる」と妹にエール。大きな注目を集める16歳の詩は「緊張よりも
楽しみの方が大きい。自分の柔道をきっちりしたい」と堂々と話した。

阿部、妹・詩にエール「高校生らしく思い切って楽しんで」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170331/jud17033119240003-n1.html
Evaluation: Average.

114 :
柔道の全日本選抜体重別選手権(4月1〜2日、福岡国際センター)に出場する有力選手が31日、福岡市内で記者会見し、男子66キロ級で連覇を狙う19歳の
阿部一二三(日体大)は「自分の柔道をしっかり出し切って優勝を狙いたい」と抱負を語った。
大会は世界選手権(8月28日開幕、ブダペスト)の代表選考会を兼ねる。一二三の妹で女子52キロ級の阿部詩(兵庫・夙川学院高)も結果を残せば、兄妹で代表入りの
可能性がある。16歳の詩は、「挑戦者として思い切って自分の柔道をして優勝を目指す」と気負いなく話した。
男子90キロ級で東海大を卒業したベイカー茉秋は、右肩負傷の影響もあり、金メダルを獲得した昨年のリオデジャネイロ五輪以来の復帰戦。「(東京五輪が開催される)
2020年に向けて一からスタート。優勝して世界選手権につなげたい」と意気込みを示した。

阿部兄妹、優勝に意欲=選抜体重別柔道、1日に開幕
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017033101108

きょうだい優勝を目指す男子66キロ級の阿部一二三(19=日体大)と詩(うた、16=兵庫・夙川学院高)がそろって出席した。
現在、一二三は日体大のある東京、詩は実家のある兵庫と離れて暮らす2人。会見中はお互いを意識しすぎてか、ほとんど目を合わせることがなかったが、
一二三が「世界選手権(8月、ブダペスト)につながる大事な大会なので、自分の柔道を出して優勝したい」と言えば、詩も「挑戦者として思い切りやるだけ。
緊張感は全くない」とそろって自信に満ちた表情で話した。
一二三には2連覇が懸かる一方、詩は今大会が初出場。1年前の大会はスタンドから兄の勇姿を見届けていたといい「1年でこんなに立場が変わり、
自分でも凄いなと思う」と自身の成長を実感する。初のシニアのワールドツアー出場となった2月のグランプリ・デュッセルドルフ大会を史上最年少で優勝し、
今や注目度も兄に匹敵。20年東京五輪に向けて、阿部きょうだいの快進撃をここからスタートさせる。

阿部 きょうだい制覇へ自信の表情、4・1開幕全日本選抜体重別柔道
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2017/03/31/kiji/20170331s00006000268000c.html

世界選手権の代表選考会を兼ねた、柔道の全日本選抜体重別選手権が1日から福岡で行われるのを前に、オリンピックの金メダリスト、ベイカー茉秋選手などが
意気込みを述べました。
全日本選抜体重別選手権は、ことし8月から9月にかけてハンガリーで開かれる世界選手権の代表選考会の1つで、1日と2日の2日間、福岡国際センターで行われ、
男女合わせて14階級で日本一が争われます。
1日、福岡市内のホテルで開かれた記者会見には、リオデジャネイロオリンピック、男子90キロ級金メダリストのベイカー茉秋選手など6人の選手が出席しました。
ベイカー選手はオリンピックのあと、古傷がある右肩の回復を優先したため、この大会がオリンピック以来の公式戦出場です。
ベイカー選手は「オリンピックで柔道や僕に興味を持ってくれた人たちの期待に応えたい。この大会で優勝して世界選手権に弾みをつけたい」と意気込みを話していました。
また、男子66キロ級の阿部一二三選手と、女子52キロ級の阿部詩選手は兄と妹の2人そろっての出場です。
兄の一二三選手は3歳年下で初出場の16歳の妹に、「自分は初出場のとき、緊張で自分らしさを出せなかった。高校生らしく思い切りよくやれば結果はついてくる」と
アドバイスを送っていました。
これに対し、2月の国際大会で優勝するなど急成長を遂げている詩選手は「緊張は全くない。楽しみのほうが大きい」と堂々と話していました。

柔道全日本体重別選手権 ベイカーら意気込み
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170331/k10010932881000.html
Evaluation: Good!

115 :
柔道の全日本選抜体重別選手権(4月1、2日・福岡国際センター)に出場する有力選手が31日、福岡市内で記者会見し、今夏の世界選手権(ブダペスト)代表
最終選考会を兼ねた大会に向けて意気込みを披露した。
リオ五輪男子81キロ級3位の永瀬貴規(旭化成)は31日の記者会見は当初から予定されていなかったが、同日は福岡市内で最終調整した。
優勝した昨年12月のグランドスラム東京大会以来の実戦に臨む。年明けから1カ月以上も欧州に単身武者修行した成果を示す場でもあり「しっかり準備できている。
成長を感じてもらいたい」と自信をのぞかせた。
この階級では頭一つ抜け出た存在で、優勝しての世界選手権代表入りは最低限の目標。「結果にはこだわるが、東京五輪を見据えて今、何をしなければいけないかを
考えて試合したい」と意識の高さを示した。

永瀬、欧州武者修行で自信「成長を感じてもらいたい」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170331/jud17033118470002-n1.html

昨夏のリオデジャネイロ五輪男子90キロ級金メダルで、東海大を卒業して日本中央競馬会に進むベイカー茉秋は「2020年東京五輪のために経験を積んでいく。
一からのスタートで、優勝したい」とリオ五輪後初となる実戦に闘志を燃やした。
初の代表を目指す男子66キロ級のホープ、阿部一二三(日体大)は「自分らしい攻める柔道で優勝を狙う」と気合を入れ、妹で女子52キロ級の阿部詩
(兵庫・夙川学院高)は「挑戦者として思い切り闘う」と力を込めた。
「有効」の廃止など国際柔道連盟が今年から導入した新ルールが国内主要大会で初適用される。リオ五輪女子48キロ級銅メダルの近藤亜美(三井住友海上)は
「しっかりと投げれば問題ない」と自信を示した。
井上康生・男子日本代表監督の話
「2020年に向けて期待できる若手が出てきている一方、リオデジャネイロ五輪組もまだまだやっていける。リオの勢いを消さないよう、東京に向けての思いを
持った闘いに期待したい」
増地克之・女子日本代表監督の話
「リオデジャネイロ五輪の結果は過去のもの。先入観にとらわれず、しっかりと試合を見て、世界選手権で金メダルを取れる選手を選びたい」
新井千鶴の話
「一戦一戦思い切り闘う。タイトルをしっかり取って(女子)70キロ級の(世界選手権)代表になりたい。欧州での大会の経験から、攻める柔道をすればおのずと
結果はついてくると思う」

ベイカー茉秋、リオ五輪後初の実戦に闘志「一からのスタートで優勝したい」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170331/jud17033118040001-n1.html

文武両道を目指す「柔道界の沙羅ちゃん」こと、女子78キロ超級の朝比奈沙羅(20=東海大)が世界王者の称号を奪う。176センチ、135キロ。どっしりとした
体格が貫禄すら漂わせる。今夏の世界選手権代表選考を兼ねる全日本体重別選手権(4月1、2日、福岡)を控え「常に挑戦者の気持ちで1歩ずつ世界選手権
に近づきたい。『気持ちは謙虚に、柔道は豪快に』を心掛けています」とキュートな笑みを見せる。
7歳の時、同じ超級でも男子100キロ超級の鈴木桂治がアテネ五輪決勝でトメノフ(ロシア)を鮮やかな小外刈りで破った試合に感銘を受け、名門の春日柔道
クラブへの入門を決意した。2歳上にはベイカー茉秋らがいた。恵まれた体格で小学生の頃から頭角を現し、世界ジュニアなど数々のタイトルを手にした。
昨年4月の全日本体重別選手権では左足首を骨折。山部佳苗にリオデジャネイロ五輪代表の座を奪われた。けがから復帰後の11月の講道館杯全日本
体重別選手権、12月のグランドスラム(GS)東京、今年2月のGSパリと負けなしが続く。「東京五輪までの通過点にすぎない。夢がかなうまで隙は見せない」
と気を引き締める。
父は麻酔科医、母は歯科医という環境で育ち自身も医師を目指す。2つの夢を追う沙羅ちゃんの挑戦は続く。
朝比奈沙羅(あさひな・さら)1996年(平8)10月22日、東京都生まれ。7歳で柔道を始める。東京・渋谷教育渋谷高時代にはや14年世界ジュニアなどで優勝。
15年に東海大医学部を受験も不合格で体育学部進学。昨年12月のGS東京、今年2月のGSパリ優勝。得意技は払い腰。趣味はヒップホップダンス。
176センチ、135キロ。血液型A。

朝比奈沙羅 金メダルと医師“二刀流”の夢追う - 柔道
http://www.nikkansports.com/sports/news/1800258.html
Evaluation: Poor..

116 :
男子100キロ級の羽賀龍之介(旭化成)は銅メダルを獲得したリオ五輪以来となる実戦に向け「新しい気持ちでいいスタートを切りたい」と表情を引き締めた。
2月のグランプリ大会(ドイツ)で復帰予定だったが、左足の指を骨折して欠場した。戦列を離れている間に、東京・国士舘高から国士舘大に進学する18歳の
飯田健太郎がグランドスラム・パリ大会を制するなど若手が急成長してきた。
25歳の羽賀は「突き上げられている感覚はある。彼らがどれぐらいのレベルなのか。闘えるのが楽しみ」と対抗意識をあらわにした。

復帰戦の羽賀、若手を意識「突き上げられている感覚はある」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170331/jud17033119240004-n1.html

羽賀龍之介(25=旭化成)が31日、福岡市内で行われた記者会見に出席し、新ルールが適用される全日本選抜体重別選手権(4月1〜2日、福岡国際センター)の
審判制度について持論を展開した。
同大会は今夏の世界選手権の代表選考を兼ねており、国際柔道連盟(IJF)の有効廃止や指導3回で反則負けなどの新ルールが国内大会で初めて適用される。
今年2月のグランドスラム(GS)パリ大会やグランプリ・ドュッセルドルフ大会などの国際大会では既に適用されたが、羽賀は1月に左足の指を骨折したため今大会が
リオ五輪後、初の実践となる。
欧州国際大会の映像を何度も確認して「新ルールの傾向は見えてきたけど、日本人の審判は今回が初めてなので、外国人の審判が混ざっても良いのではないかと思う。
新ルールを利用して勝とうとかと思うと『これは指導は取らないんだ』などとネガティブな感覚になるのでルールはあまり気にせず、早めに攻めたい」と話した。
2月の欧州国際大会でも審判や日によって「指導が早い」「遅い」などの声が選手から挙がっていた。「一番嫌なのは選手が審判の判定を『国際大会はこんな感じで、
国内大会はこんな感じ』と思ってしまうこと。特に、今大会は選手の力がきっ抗しているので外国人の審判を招聘(しょうへい)しても良いかと思った」。
男子100キロ級は、GSパリ覇者の飯田健太郎(18)やグランプリ大会準優勝のウルフ・アロン(21)らの若手が力をつけている。「僕も25歳で若手の気持ちで
やっている(笑い)。下から突き上げられている感じだけど、2人の存在は自分を成長させてくれる。どのぐらいのレベルなのか楽しみ。東京五輪に向けて
良いスタートを切るために優勝を目指したい」。
会見にはベイカー茉秋や阿部一二三、妹の詩らも出席した。

羽賀龍之介、新ルールに「気にせず早めに攻めたい」 - 柔道
http://www.nikkansports.com/sports/news/1800577.html

ALSOKは31日、リオデジャネイロ五輪柔道女子78キロ級代表で2015年世界選手権覇者の梅木真美(環太平洋大)が4月1日付で入社すると発表した。

リオ五輪代表の梅木真美がALSOK入り - 柔道
http://www.nikkansports.com/sports/news/1800372.html
Evaluation: Average.

117 :
柔道の世界選手権代表選考会を兼ねる全日本選抜体重別選手権が4月1、2日に福岡国際センターで行われる。男子66キロ級前回覇者の阿部一二三(19)=日体大=と、
妹で女子52キロ級の阿部詩(16)=兵庫・夙川学院高=が31日、福岡市内で会見し、きょうだいでの世界切符獲得を誓った。
初出場の詩は、2月のグランプリ大会(ドイツ)を制するなど急成長を見せており、今回優勝すれば代表入りも有力。「チャンスを逃さないようにしたい」と力を込め、
「試合になれば不思議な力が降りてくる。思い切って戦う」と、尊敬する兄同様の勝負強さを見せることを誓った。
兄の一二三は現在、代表争い1番手。「初日に優勝して(2日目に試合の妹に)いい流れをつくりたい」とアシストを予告した。

阿部きょうだい世界切符獲る! 一二三「優勝して妹にいい流れを」
https://www.daily.co.jp/general/2017/04/01/0010054224.shtml

“井上康生2世”を目指す、18歳のイケメンが全日本選抜体重別選手権(1、2日)で初の頂点を狙う。今年2月のグランドスラム(GS)パリ大会男子100キロ級を制した
飯田健太郎(国士舘大)が「体重別選手権で勝って、世界選手権の切符を絶対につかむ」と宣言した。
6歳で柔道を始め、シドニー五輪100キロ級金メダルで男子代表の井上監督を尊敬する。同じ階級で得意技も内股と共通。現在は代表監督と選手という立場だが
「試合前には井上監督のDVDを見て気持ちを高ぶらせています」と明かす。
破竹の勢いが続く。初のシニア国際大会となった昨年12月のGS東京で3位、2月のGSパリ決勝ではリオデジャネイロ五輪銅メダルのシリル・マレ(フランス)に勝利した。
好調の要因には昨年12月に始めたウエートトレーニングによる筋力アップがある。太りにくい体質が悩みで、昨年11月の講道館杯では体重が95キロだったが102キロまで増量した。
188センチの長身で腕の長さも生かし「外国人選手にも組み負けない体になった」と自信を見せる。
井上監督も飯田の急成長ぶりに一目置き、大学4年で20年東京五輪を迎える。「まだまだですが、井上監督のような内股で金メダルを取りたい」。飯田が1歩ずつ憧れ
の人に近づく。
飯田健太郎(いいだ・けんたろう)1998年(平10)5月4日、神奈川県生まれ。6歳で柔道を始める。東京・国士舘高2年の時、全国高校総体個人と団体で2冠。
3年時には全日本選抜体重別選手権3位、講道館杯2位、GS東京3位。今月から国士舘大に進学する。得意技は内股。好きな食べ物はすし。188センチ、102キロ。血液型AB。

飯田健太郎“康生2世”急成長の18歳イケメン - 柔道
http://www.nikkansports.com/sports/news/1800841.html

118 :
世界選手権(8〜9月・ブダペスト)代表最終選考会を兼ねた柔道の全日本選抜体重別選手権第1日は1日、福岡国際センターで男女計7階級が行われ、
男子66キロ級は19歳の阿部一二三(日体大)が初戦から決勝までの3試合全てで一本勝ちし、2年連続2度目の優勝を果たした。
男子で60キロ級は永山竜樹(東海大)が初優勝。73キロ級の橋本壮市(パーク24)は2年ぶり2度目の頂点に立った。
女子は78キロ超級で16歳の素根輝(福岡・南筑高)が初制覇。78キロ級はリオ五輪代表の梅木真美(ALSOK)、70キロ級は新井千鶴(三井住友海上)、
63キロ級は津金恵(筑波大)がそれぞれ初優勝した。
最終日の2日に最重量級を除く男女各6階級の世界選手権代表が決まる。

19歳阿部、3試合全て一本勝ちで2連覇 女子は16歳素根がV/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170401/jud17040117460001-n1.html

柔道の全日本選抜体重別選手権第1日は1日、福岡国際センターで男女計7階級が行われ、男子66キロ級は阿部一二三(日体大)が決勝で高市賢悟(旭化成)に
一本勝ちして連覇を果たした。大会は世界選手権(8月28日開幕、ブダペスト)の代表選考会を兼ね、19歳の阿部は初の代表入りを確実にした。
男子60キロ級は、永山竜樹(東海大)が決勝で昨年のリオデジャネイロ五輪銅メダルの高藤直寿(パーク24)を破り初優勝。同73キロ級は橋本壮市(同)が
2年ぶりに制した。
女子78キロ超級は、16歳の素根輝(福岡・南筑高)が準決勝でリオ五輪銅の山部佳苗(ミキハウス)を破るなどして初優勝。同78キロ級は梅木真美(ALSOK)、
同70キロ級は新井千鶴(三井住友海上)、同63キロ級は津金恵(筑波大)がいずれも初めて制した。 
大会は国際柔道連盟が試験的に導入した新ルールで実施。技の判定で「有効」が廃止され、「技あり」2度の合わせ技一本もなくなった。

阿部が男子66キロ級連覇=女子78キロ超級は16歳の素根−選抜体重別柔道
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017040100434

女子78キロ超級は高校2年の16歳、素根が初制覇。地元・福岡の会場を沸かせ「本当にきつかったけど、絶対負けないという気持ちでやった」と
初々しい口調で喜びを語った。
準決勝で、昨年のリオデジャネイロ五輪銅メダルの山部を破る波乱を起こした。計10分54秒に及んだこの戦いで消耗したが、自信は膨らんだ。
勢いに乗って決勝でも稲森を撃破。左組みから力強い技を次々と繰り出し、1回戦から3試合全て延長戦を制して頂点に。「スタミナには自信がある」と笑った。
昨年の講道館杯で準優勝し、今年3月の全国高校選手権無差別級を制するなど伸び盛り。2月の国際大会で優勝して注目を浴びる52キロ級の
阿部詩(兵庫・夙川学院高)とは同い年で、負けじと存在感をアピールした。

16歳、地元で初の頂点=選抜体重別柔道
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017040100466

女子78キロ超級決勝は、16歳の素根輝(そね・あきら)=福岡・南筑高=が、稲森奈見(三井住友海上)を破り初優勝した。1回戦から全試合ゴールデンスコア(GS)
方式の延長戦に突入したが、驚異のスタミナと技をかけ続けるファイトを見せた。
準決勝では、リオデジャネイロ五輪銅メダルの山部佳苗(ミキハウス)を撃破。延長戦の末、試合時間10分54秒の死闘となったが、最後は体落としで技ありを奪って
殊勲星を挙げた。「自分がキツいときは相手もキツい。気持ちでは負けないようにと思った」。トップ選手に負けないスタミナに加え、根負けしないハートの強さも見せた。
今夏の世界選手権(ブダペスト)代表選考会を兼ねて行われたが、最重量級の最終選考会となる全日本女子選手権(16日、横浜)の出場権は逃しているだけに、
代表入りは微妙。ただ、女子代表の増地克之監督は、東京五輪の重量級のホープについて「体力はまだまだ途上だけど、シニアに負けていない。世界でも使って
みたい選手。(全日本女子選手権に出られないのは)非常に残念」とうれしい悲鳴を上げた。

柔道16歳・素根が女子78キロ超級優勝 リオ銅・山部に勝った
https://www.daily.co.jp/general/2017/04/01/0010056917.shtml

119 :
男子66キロ級決勝は、昨年覇者の阿部一二三(19)=日体大=が、高市顕悟(旭化成)に1分58秒大外刈りで一本勝ちし、連覇した。3試合オール一本勝ちを飾り、
「今日は自分の柔道ができた」と胸を張った。
昨年12月のグランドスラム(GS)東京、2月のGSパリに続いて、選考対象となる大会で3連勝し、これで今夏の世界切符は確実。「昨年リオ五輪に出られなかった悔しさ
をバネにした。東京五輪まで突っ走っていきたいので、今年の世界選手権でもオール一本勝ちで優勝したい」と宣言した。
2日の女子52キロ級に出場する妹・阿部詩(兵庫・夙川学院高)に向けては「自分が優勝していい流れができたと思うので、自分の柔道を出し切って優勝してほしい」と
エールを送った。

柔道・阿部一二三、オール一本で連覇 「東京五輪まで突っ走る」
https://www.daily.co.jp/general/2017/04/01/0010056916.shtml

男子60キロ級は永山竜樹(20=東海大)が初優勝した。
決勝では大学の先輩でもあるリオ五輪銅メダルの高藤直寿(23=パーク24)に1分38秒、鮮やかな小外刈りで一本勝ち。昨年12月に続く連勝で“高藤キラー”ぶりを
発揮し「直接対決では勝つ自信があった。ボクは後輩なので、直寿先輩のほうがやりにくい」としてやったりだ。
73キロ級は橋本壮市(25=同)が2年ぶり2度目のV。講道館杯覇者の立川新(19=東海大)に9分41秒、反則勝ちで競り勝ち「プレッシャーは少しあったんですけど、
みんな年下だったので絶対負けられないと思った」と話した。
女子63キロ級は津金恵(21)が能智亜衣美(21)との筑波大同期対決を制して初優勝。昨年のリベンジにも成功し、世界代表入りをアピールした。
70キロ級は新井千鶴(23=三井住友海上)が初制覇し「優勝できてやっとスタートラインに立てた。いい形で世界選手権につなげたと思っている」と
安堵の表情を浮かべた。
78キロ級はリオ五輪代表の梅木真美(22=ALSOK)が初戴冠。ケサ固め、横四方固め、後ろケサ固めと全て寝技による一本勝ちで
「手応えは自分の中であった」と成長をアピールした。
78キロ超級は新鋭の素根輝(16=南筑高)が初V。3試合全てゴールデンスコア方式の延長戦にもつれ込み、準決勝ではリオ五輪銅メダルの
山部佳苗(26=ミキハウス)を10分54秒の長期戦の末に破った。新ヒロインは「とにかく気持ちの面で絶対負けないと思った」と笑顔を見せた。

【柔道】60キロ級・永山 またも高藤下し初優勝
http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/669983/

リオデジャネイロ五輪柔道男子90キロ級金メダルのベイカー茉秋(22=日本中央競馬会)が全日本選抜体重別選手権(1、2日=福岡国際センター)に
強行出場する真意を明かした。
五輪以来の復帰戦に挑むベイカーは31日、会見に出席。昨年5月の負傷後、脱臼癖がつく右肩について「ちょっと休んだら大丈夫だろうと思っていたんですけど、
12月に詰めた練習したらまた外れた。MRI撮ったら手術しなくちゃダメだってことを言われて…」。爆弾を抱えたまま臨む方針を語った。
ただ2月に足の肉離れを起こし「なかなか詰めた練習ができていないので、症状が出ていないだけかもしれない」。ただでさえ、万全な状態でないことは明白。
五輪後は表彰式やイベントに引っ張りダコで、2〜3か月休養した。井上康生監督(38)も「何回も彼と話を重ねた」と苦渋の決断をにおわせた。
それでも出場を決めたのは他競技の選手に刺激を受けたからだ。五輪後に同じ年のプロ野球日本ハムの大谷翔平投手(22)や競泳の瀬戸大也(22=ANA)と
親交を深め、エールを交換。さらに女子レスリング伊調馨(32=ALSOK)の存在がベイカーの心に火をつけた。「4連覇しているし、すさまじい。1回取って思うんですけど、
4連覇って人間じゃない…。自分もまだまだ」
柔道はリオ五輪で金メダル3個を獲得も、大野将平(25=旭化成)と田知本遥(26=ALSOK)は今大会を欠場。ベイカーは唯一の金メダリストとしての誇りを
胸に畳へ上がる。

【柔道】ベイカー「全日本選抜体重別選手権」強行出場の裏に4連覇伊調馨の存在
http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/669792/

120 :
女子78キロ級を制した梅木は、「ほっとしている。自分の柔道が出せた」と表情を緩めた。
昨年のリオデジャネイロ五輪では初戦負け。帰国後、練習するのも嫌な時期があったが、いつまでも引きずってはいられない。
「借りを返そう」と切り替え、組み手のパターンを増やすことや寝技の強化に取り組んできた。成果は表れ、1回戦からいずれも
寝技で一本勝ち。新社会人の22歳は「しっかり決めることができて手応えがあった。優勝できて、また一歩踏み出せた」と控えめな笑みを浮かべた。

梅木、新たな一歩=選抜体重別柔道
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017040100492

柔道の全日本選抜体重別選手権が開幕。
注目の男子66kg級は、阿部 一二三選手(19)が、圧倒的な強さで連覇を達成した。
19歳の阿部選手、国際大会グランドスラムを制するなど、その勢いはとどまるところを知らない。
今大会も、初戦から攻めの柔道を貫き、オール一本勝ちで、決勝まで駒を進めた。
決勝の相手は、これまで2戦2敗の高市賢悟選手(23)。
一度も勝ったことのない相手にも、がむしゃらに攻め続ける阿部選手。
豪快な大外刈りで、一本。
日本柔道界の期待の星が、いよいよ世界へと羽ばたく。
阿部選手は「東京五輪までの3年ちょっとは、突っ走って行きたいと思います」と話した。

オール一本!
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00354142.html

国際大会を連勝して今大会を迎えた阿部は、追われる立場を自覚していた。「研究されても上をいくしかない」。五輪2大会連続銅メダルの
海老沼匡(パーク24)が不在の男子66キロ級。圧倒的な内容で制して世界選手権代表になると誓っていた。
決勝で対戦した高市には過去2戦2敗だったという。だが、そんなデータはまるで関係なかった。試合開始から圧力をかけ続け、2分すぎに
組み際の大外刈りでたたき付けた。2日には女子52キロ級に妹の詩が出場する。全3試合に一本勝ちして兄の威厳を示し、「いい流れをつくれた」と
優しい目になった。
2014年11月に講道館杯を最年少の17歳で制し、翌月のグランドスラム東京でも優勝。リオデジャネイロ五輪代表入りも期待されたが、重圧を
感じ始めると勢いに陰りが出た。そんな経験をして「今はプレッシャーを受け入れようとしている」。精神的にたくましくなった19歳は、持ち前の技の
切れを存分に発揮できるようになった。
20年東京五輪に向け、「(代表は)僕しかいない。ずっとエースでいないといけない」と自らに言い聞かせるように話す。そのためにまず、初出場が確実となった
今夏の世界選手権で結果を残す必要がある。「オール一本勝ちを目指す」と照準を定める舞台で、王道の柔道を繰り広げようとしている。

19歳阿部、圧倒的な栄冠=エースの自覚、全一本勝ち−選抜体重別柔道
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017040100496

男子60キロ級は昨年12月のグランドスラム(GS)東京に続き、永山が決勝で高藤を破った。小外刈りで鮮やかにひっくり返して一本勝ち。
リオデジャネイロ五輪銅メダリストで東海大の先輩に当たる相手を返り討ちにし、「直接対決なら絶対勝てる自信があった」と言ってのけた。
 2月のGSパリでは2回戦敗退。高藤が優勝していただけに、初の世界選手権代表入りへ挽回しなければならなかった。表彰式後の場内インタビューで
「世界選手権の代表にしてもらえたら、必ず優勝する自信がある」とアピールした。

永山、またも高藤破る=選抜体重別柔道
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017040100500

はまってしまった
高藤直寿 決勝は試合前から、嫌だなと思っていた。後半勝負と思い仕掛けようとしたら(相手の技に)はまってしまった。
全然駄目だった
山部佳苗 初戦から全然駄目だった。技をかけられていない。調整から見直したい。(素根は)若さ、勢いがあると思う。
何が何でも
新井千鶴 2年続けて決勝で勝てず、今年は何が何でも優勝したいと思って臨んだ。残り何秒になってもチャンスを物にしようと思っていた。

選抜体重別柔道・談話
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017040100480

121 :
女子63キロ級は筑波大4年の同級生対決となった決勝を制した津金が初優勝。能智には昨年大会の決勝で敗れていただけに「今年こそ絶対に負けたくなかった」と
ほっとした様子だった。
互いの特徴をよく知る仲でもあり、なかなか技が出ず指導を二つずつ受けて延長戦へ。「気持ちの勝負。泥臭くても絶対に勝とうと思った」と攻める姿勢を崩さず、
最後は相手に指導が出た。接戦は9分45秒に及んだ。
リオ五輪5位の田代未来(コマツ)が欠場している中「63キロ級に自分がいることを示したかった」。世界選手権代表へ一歩近づき「一つの通過点と思いたい。
絶対に私が出て勝ちたい」と力強く語った。

津金、同級生対決制し初優勝「絶対に負けたくなかった」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170401/jud17040119340002-n1.html

男子60キロ級は20歳の新鋭、永山がリオ五輪3位の高藤から開始1分38秒で鮮やかな小外刈りを決めて一本勝ち。東海大の先輩で同級の第一人者でもある強敵を
ふわりと背中から畳に落とし、場内をどよめかせる。「直接対決では絶対に勝つ自信があった」と言ってのけた。
昨年12月のグランドスラム(GS)東京大会決勝で高藤を破った。だが2月のGSパリ大会は2回戦敗退し、高藤はオール一本勝ち。巻き返しへ「最低でも優勝」との
気概で好結果を残した。熾烈な世界選手権代表争いは2日の強化委員会で決着する。

永山、60キロ級の第一人者撃破でV「絶対に勝つ自信があった」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170401/jud17040120080004-n1.html

女子70キロ級は23歳の新井が2月の欧州2大会に続いて制覇し、世界選手権代表の座を確実にした。
決勝は昨年12月のグランドスラム東京大会で敗れた新添(山梨学院大)を寝技で攻め、横四方固めで一本。得意の内股だけに頼らない闘いを展開し
「成長できていると思う」とうなずいた。
昨年はリオデジャネイロ五輪金メダルの田知本遥(ALSOK)と最後まで代表を争った。悔しさを糧に再出発し、好結果を着実に積み重ねている。
世界選手権は2015年に初出場してメダルに届かなかった。「何が何でも優勝する」と自らを鼓舞した。

新井、欧州2大会に続きV!世界代表確実に「成長できている」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170401/jud17040120090005-n1.html

女子78キロ超級はリオ五輪銅メダルの山部と朝比奈(東海大)の2強が敗れる波乱があった。山部は10分54秒に及んだ素根との準決勝で競り負けた。
最後は技ありを奪われ「技に入れていない。まだまだ練習が足りない」とうなだれた。
朝比奈は初戦敗退。国際大会2連続優勝の勢いを持続できず「追われる立場になり、負けたくない気持ちが大きくなった」と精神面を敗因に挙げた。
同級の世界選手権代表は16日の全日本女子選手権の後に選考される。朝比奈は「一発逆転しないといけない」と雪辱を誓った。

2強が敗れる波乱…リオ銅の山部「まだまだ練習が足りない」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170401/jud17040120060003-n1.html

122 :
男子73キロ級は国際大会2連勝中の25歳、橋本が順当に優勝を収め、初の世界選手権代表を濃厚とした。だが決勝は9分41秒までもつれて指導差による優勢勝ちと苦戦し
「面白くない試合をしてしまった」と反省しきりだった。
この階級にはリオ五輪金メダリストで、同い年の大野将平(旭化成)が君臨する。王者不在の中で得意の投げ技が思うように決まらず、不完全燃焼の制覇。
「まずは世界選手権に勝つ。そこで初めて大野や東京五輪について言えると思う」と足元を見つめた。

橋本、優勝も反省しきり「面白くない試合をしてしまった」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170401/jud17040120400007-n1.html

1日に福岡国際センターで行われた柔道の全日本選抜体重別選手権で女子63キロ級の嶺井美穂(桐蔭横浜大)が計量オーバーによる失格で出場できず、今夏の世界選手権(ブダペスト)
代表入りが絶望的となった。
嶺井は昨年12月のグランドスラム(GS)東京大会で2位となり、今年2月のGSパリ大会にも出場した有力選手。日本女子の増地克之監督は「世界選手権の
代表候補として、もう少し自覚を持って取り組まなければいけない」と話した。今後は全日本柔道連盟の強化委員会で処分を検討する。

嶺井、計量オーバーで失格…世界代表入りは絶望的に/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170401/jud17040120350006-n1.html

ことしの世界選手権の代表選考会を兼ねた柔道の全日本選抜体重別選手権が福岡で始まり、男子66キロ級では19歳の阿部一二三選手が大会2連覇を果たし、初めての世界選手権代表が決定的となりました。
大会は2日間にわたって福岡市の福岡国際センターで開かれ、初日の1日は男子の3階級と女子の4階級が行われました。
このうち男子66キロ級では、去年12月とことし2月の国際大会で2連勝した19歳の阿部選手が持ち味のパワーを生かした柔道で3試合すべてで一本勝ちし、大会2連覇を果たしました。阿部選手は国際大会に
続き国内大会でも圧倒的な強さを見せ、初めての世界選手権代表が決定的となりました。
男子60キロ級は、20歳の永山竜樹選手が決勝でリオデジャネイロオリンピックの銅メダリスト、高藤直寿選手に一本勝ちし、初優勝、男子73キロ級は25歳の橋本壮市選手が2年ぶり2回目の優勝を果たしました。
女子78キロを超えるクラスは、地元福岡県の南筑高校2年生で16歳の素根輝選手が準決勝でリオデジャネイロオリンピックの銅メダリスト、山部佳苗選手を破るなど
3試合すべて延長戦という厳しい戦いを勝ち抜き初優勝しました。
女子78キロ級は、リオデジャネイロオリンピック代表で22歳の梅木真美選手、女子70キロ級は世界ランキング1位で23歳の新井千鶴選手、女子63キロ級は
21歳の津金恵選手がそれぞれ初優勝しました。
大会は2日も男女合わせて7階級が行われ、終了後には男女の最重量級を除く世界選手権の代表選手が発表されます。
阿部一二三 代表選考で自分の柔道できたのは成長
圧倒的な強さで大会2連覇を果たした阿部一二三選手は、「世界選手権の代表選考会という中で自分の柔道ができたのは成長だと思う。東京オリンピックを
目指すうえでことしの世界選手権を第1目標にしているので、今大会で優勝してやっとスタートラインに立てたと思う。世界選手権でもオール一本勝ちしたい」と
力強く話していました。
また、2日の女子52キロ級に出場する3歳年下の妹の阿部詩選手について、「僕が勝ったことでプレッシャーになるかどうかはわからないが、豪快な柔道で
優勝してもらい、2人で世界選手権に出場したい」と話していました。
素根輝 優勝できてよかった
この大会で高校生としては21年ぶりに優勝した素根輝選手は、「2位が多く、ずっと一番になりたかったので、優勝できてよかった。延長戦が続く中でも、
気持ちでは絶対負けないように戦った。東京オリンピックに必ず出て金メダルを取りたい」と笑顔で話していました。

柔道全日本体重別で阿部2連覇 世界選手権代表決定的に
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170401/k10010934001000.html

123 :
女子78キロ超級は高校2年の素根輝(あきら)=福岡・南筑高=が準決勝でリオ五輪銅の山部佳苗(ミキハウス)を延長で破り、
1996年の一見理沙(当時茨城・土浦日大高)以来となる高校生優勝を果たした。同78キロ級はリオ五輪代表の梅木真美(ALSOK)が初優勝した。
抜群のスタミナが武器
高校2年生で女子78キロ超級を制した素根は「内容はよくなかったけど優勝できたのでうれしい。絶対に勝ちたいという気持ちで戦っていた」と
あどけない笑顔を見せた。練習量で培われた抜群のスタミナが武器になった。リオデジャネイロ五輪銅の山部(ミキハウス)と対戦した準決勝では、4分の
試合時間で決着がつかずにゴールデンスコア方式の延長戦へ。延長6分54秒で体落としで技ありを奪って決着。決勝も延長2分過ぎに再び体落としでポイントを奪った。
「準決勝の後はきつかったけど、あと一つと思って切り替えた。スタミナには自信があります」と素根。初のシニアのタイトル獲得で、東京五輪に向けた新星になった。
自分の技を出せなかった
女子78キロ超級・山部佳苗 (試合時間が10分を超え)ばてた。(不調で)自分の技を出せなかった。自分自身としっかり向き合いたい。
東京五輪へ一歩踏み出せた
女子78キロ級・梅木真美 (リオ五輪で初戦敗退して)本当に悔しくて、また頑張ろうと思った。この優勝で東京五輪へ向けて一歩踏み出せた気がする。

<柔道>女子78キロ超級、高2の素根が優勝 全日本選抜
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170401-00000126-mai-spo

66キロ級金メダルの阿部一二三(19=日体大)が高市賢悟に一本勝ちし、2連覇を達成した。
圧倒的な力を見せつけた。各階級計8人で争い、阿部は1回戦、準決勝、決勝の3試合をオール一本勝ち。今夏の世界選手権(ブダペスト)代表の座を確実にした。
「オール一本勝ちは成長している証。リオ五輪に出場できず、ずっと世界選手権を狙っていた。20年東京五輪までの3年弱はずっとこの階級のエースでいないといけない。
世界選手権で自分の力がどこまで通用するのか楽しみです」と、5カ月後の本番に向けて気合を入れた。
その他、男子60キロ級は永山竜樹、同73キロ級は橋本壮市、女子63キロ級は津金恵、同70キロ級は新井千鶴、同78キロ級は梅木真美、同78キロ超級は
素根輝(そね・あきら)が優勝した。

阿部一二三、全試合一本勝ちで連覇 世界選手権確実 - 柔道
http://www.nikkansports.com/sports/news/1801129.html

「柔道界の沙羅ちゃん」が同じ沙羅に負けた。昨年12月のグランドスラム(GS)東京大会、2月のGSパリ大会女子78キロ超級王者の朝比奈沙羅(20=東海大)が
1回戦で山本沙羅(ミキハウス)に敗れた。
朝比奈は取材エリアで大粒の涙を流した。「初めて第1シードとなって緊張感が違った。いつもは体が流れるように動くけど、今日は無理やり体を動かしているような
感じだった。『世界選手権に出ないと!!』という気持ちが先走ってしまいました」。顔をくしゃくしゃにしてそう言った。
試合は一瞬の隙をつかれ、大外巻き込みで技ありを奪われて逃げ切られた。「いつもの攻めの柔道ができず、本当に悔しい…。追う立場になるけど、
次(全日本女子選手権)は絶対に勝ちたい」と前を向いた。
7歳の時、男子100キロ超級の鈴木桂治がアテネ五輪決勝でトメノフ(ロシア)を鮮やかな小外刈りで破った試合に感銘を受け、名門の春日柔道クラブへの入門を
決意した。2歳上にはベイカー茉秋らがいた。恵まれた体格で小学生の頃から頭角を現し、世界ジュニアなど数々のタイトルを手にした。昨年4月の前回大会で左足首を骨折し、
けがから復帰した同11月の講道館杯から負けなしが続いていた。

「柔道界の沙羅ちゃん」朝比奈、同じ沙羅に負けた - 柔道
http://www.nikkansports.com/sports/news/1801268.html

「五輪後は永山以外の相手に対しては、順調にきているなと思ったけど、完全にはまっちゃいました。(東京五輪までの)4年間で永山を倒さないときつい。
足払いは警戒していたけど、あんなに投げられたら何も言えない…」と肩を落とした。
東海大の先輩後輩にあたり、練習拠点も同じだが、稽古で組むことはほどんどない。昨年12月のグランドスラム東京大会決勝でも同じカードで負けた。
「相性的に良くないけど、永山と互いに高め合って最後は僕が勝ちたい」。
先月10日には、第2子となる長女の美蘭ちゃんが誕生した。愛娘にささげる勝利とはならなかった。

高藤直寿「何も言えない…」後輩・永山竜樹に完敗 - 柔道
http://www.nikkansports.com/sports/news/1801265.html

124 :
会場から歓喜の声とどよめきが湧き起こった。1日に福岡市の福岡国際センターで行われた柔道の全日本選抜体重別選手権、女子78キロ超級決勝。福岡・
南筑高2年の16歳が延長の末、体落としで技ありを奪って勝利した。高校生の優勝は実に21年ぶり。「ただただ、気持ちで投げました」とあどけなさが残る顔に
白い歯がのぞいた。
父の行雄さんが柔道経験者。7歳から地元の道場に通い、自宅のトレーニングルームでも兄3人と同じ稽古をしてきた。「人より2倍も3倍も努力しないと勝てない」と
父からの教えを胸に刻み、「三倍努力」を座右の銘にする。「厳しかったけど、試合で勝つとうれしくて」。小学6年と中学2、3年で全国大会の個人戦を制覇。勝つたびに
向上心が湧き、今春の全国高校選手権の無差別級を制した。
地元福岡で開催される同体重別選手権は小学生のころから観戦。五輪で2度銅メダルを獲得した女子52キロ級の中村美里選手(三井住友海上)に「勝負強さと
足技がすごい」と憧れ続ける。同じ時期に佐賀県嬉野市であった女子日本代表の合宿で中村選手を見かけたが「声を掛けるなんて、畏れ多くて。今でもそう」と
シャイな一面がある。「どんなに結果を残しても謙虚。率先して練習の後片付けをする。後輩だけど憧れる」と南筑高の古野彩佳主将(3年)ら部員からの人望が厚い。
目標は3年後の東京五輪での金メダル。「まだまだ稽古しないと」と高校と自宅で汗を流す。自宅で飼う猫のミー太郎との触れ合いが貴重な癒やしのひとときだ。
福岡県久留米市在住。

【ひと】柔道の全日本選抜体重別選手権女子78キロ超級で初優勝した素根輝さん
https://www.nishinippon.co.jp/nsp/judo/article/318795

前へ、前へ−。勝利への貪欲さが初優勝を導いた。162センチ、96キロと78キロ超級では小柄な素根は、頂点に立っても笑みはない。「攻めて、前へ前へという
気持ちで臨んだ。『投げて勝つ』という気持ちが相手よりも上回ったのだと思う」。勝負に徹した高校2年生は終始落ち着いていた。
山部との準決勝はともに指導2つで延長に突入。延長6分54秒、足が動かない相手の隙を見て得意の体落としで技ありを奪い、勝負あり。五輪メダリストを
沈めて勢いづいた。稲森との決勝では指導2つと劣勢の中、延長2分すぎに再び体落としで技ありを奪って逆転してみせた。
父行雄さん(55)の影響で小学1年で柔道を始めた。稽古後も自宅車庫を改造したトレーニングルームに毎日2時間こもった。兄3人と一緒にベンチプレスや
柱に付けたロープを使って投げ技を磨き、中学までに全国を3回制覇した。地元では「無敵女子」と呼ばれ、14歳の時に、17歳以下で争う世界カデ選手権を
5試合オール一本勝ちで制覇。相手に接近し、大内、小内刈りなどの足技で攻める。高校の1年間で体重は10キロ増え、筋力もアップ。比例するように、
昨年12月のグランドスラム(GS)東京大会2位、2月のグランプリ(GP)デュッセルドルフ大会3位と国際舞台で実績も伸ばしている。
最重量級の世界選手権代表の最終選考会は全日本女子選手権(16日)だが、素根は予選敗退したため出場できない。ただ、代表はそれまでの成績も加味して
決めるため、日本女子の増地監督は「今回も選考材料の1つになる」とした。同い年で仲の良い、女子52キロ級阿部詩(うた)と「東京五輪で金メダル」を目標とする。
「2人で代表を引っ張りたい」。16歳の成長が止まらない。

16歳素根輝、リオ銅の山部撃破「気持ち上回った」 - 柔道
http://www.nikkansports.com/sports/news/1801394.html

16歳の素根輝(そね・あきら、福岡・南筑高)だった。準決勝では延長を含めた10分54秒の末、体落としでリオ五輪銅メダルの山部から技ありを奪って勝利。初戦、
決勝も延長で3試合計21分47秒の激闘を勝ち抜き「とにかくこの大会だけは優勝したかったけど、疲れました」と笑った。
78キロ超級の世界選手権最終選考会となる全日本女子選手権(16日、横浜)は九州予選で敗れ不出場。しかし、増地克之・全日本女子監督は「体力面で不利なはずの
若い選手が体力勝ちしたのは評価したい。(代表)選考の対象から外すことはない」と話し、20年東京に向け大抜てきする可能性を否定しなかった。

16歳の素根78キロ超級制した 東京五輪に向け抜てきも
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2017/04/02/kiji/20170402s00006000064000c.html

125 :
阿部一二三(19=日体大)がオール一本勝ちで2連覇を果たし、今夏の世界選手権(ブダペスト)の代表権を確実なものにした。決勝では2年前の準決勝で敗れていた
高市賢悟(旭化成)にリベンジを果たすなど、さらなる成長を遂げている20年東京五輪の星。2日の女子52キロ級に登場する妹の詩(うた、16=兵庫・夙川学院高)にも、
最高の形でバトンを渡した。
圧倒的なパフォーマンスで2年連続の頂点に上り詰め、初の世界選手権代表の座を射止めた。畳の上の柔道で満ちあふれた自信は、畳を降りても変わらない。
「今は凄くホッとしている。一本を取りにいく柔道ができたし、内容的にもオール一本で成長を見せられた」。リオ五輪代表の海老沼匡(パーク24)が不在の同級で、
阿部が新エースの存在感を見せつけた。
オール一本勝ちの決まり手は、大外刈りが2つにけさ固めが1つ。得意の袖釣り込み腰を軸として相手の息つく暇もないペースで攻めながらも、足技である大外刈りで
1回戦と決勝を勝ったところに成長の跡がある。決勝では技が切れるばかりに、高市の体が180度以上返ってしまうほど腰技を見せた後、力あふれる大外刈りで畳に
叩き付けた。「担ぎ技だけでなく、一本を取る技はたくさんある。大外とかを見せられたところは成長した」と納得の表情だ。
昨年は前年の講道館杯で3位にとどまり、リオの代表選考レースから脱落した中で臨んだ。そんな中でも準決勝で海老沼に一本勝ちで完勝し、代表選考に一石を
投じたが、悔しさはいまだに胸に秘めている。「悔しさをバネに東京五輪で優勝しようと決めた。東京まで負けなしでいくつもり」と無敗のままで五輪金メダルを
獲るつもりでいる。
妹へのメッセージを求められ「お兄ちゃんとして、いい背中を見せられたかな」と照れくさそうに語る顔は、まだまだ19歳。底知れぬ可能性を持った最強の兄は、
きょう2日はスタンドから声をからすつもりだ。

オール一本で一二三連覇「東京まで負けなしでいくつもり」
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2017/04/02/kiji/20170402s00006000058000c.html

男子66キロ級では、昨年12月のGS東京、2月のGSパリを制した19歳のホープ、阿部一二三(日体大)が決勝で高市に勝利し、2連覇を達成した。1回戦から
オール一本勝ち。決勝は残り1分58秒、力強い大外刈りで高市を飛ばした。「技の精度と威力が上がっていて成長している。これに満足せず、20年東京五輪に向けて、
誰にも負けない圧倒的な力を手に入れたい」。妹の詩(うた)も同じで「大舞台ほど緊張しない。人に見られている方が力が出る。阿部家の血ですかね」と強心臓ぶりも
明かした。
昨年の大会で優勝しながら、リオ五輪銅メダルの海老沼に日本代表の座を奪われた。「海老沼さんは大きい存在」と語る一方で「今は自分が一番強いという気持ち。
隙のない柔道で東京五輪まで負けなしでいきたい」と大きく出た。今回、初の代表の座を手にし、世界のABEを証明する。

阿部一二三、オール一本に「見られる方が力出る」 - 柔道
http://www.nikkansports.com/sports/news/1801397.html

126 :
ホープからエースへの進化を証明した阿部が、初の世界選手権切符を手中に収めた。決勝で過去2戦2敗だった高市から大外刈りで一本を奪うなど、オール一本勝ちで2連覇を達成。
「一本を取りにいく柔道ができた。技の精度や威力が上がっている」と笑みを浮かべた。今大会は「有効」の廃止など国際柔道連盟が今年から導入した新ルールを
国内主要大会として初適用。ただ全て一本で決着をつけた19歳には影響がなかった。
昨年はリオ五輪代表選考会を兼ねた同大会で初優勝も、他大会の実績不足で代表入りはかなわず。「勝っても選ばれないことは分かっていた」。15年11月の
講道館杯で3位に終わり、グランドスラム(GS)東京の出場を逃した時点で覚悟はしていたが、悔しさは残った。「リオに出られなかったのは自分の弱さが原因」と
目の色が変わった。
すぐ東京五輪へ気持ちを切り替えた。同階級で海老沼匡(27)=パーク24=が2大会連続の銅メダルを獲得したリオ五輪の映像も目に焼き付けた。「見たくないという
気持ちはなかった。自分も絶対優勝したいという思いが高まった」。重圧を受け止められる精神面の強さを身に着け、持ち味の豪快な投げ技だけでなく、大外刈りなど
一本を取れる技の幅も広がった。
昨年12月のGS東京、今年2月のGSパリを含め選考レース3連勝で初の代表入りが事実上内定したが、満足はしていない。準決勝で相手の技ありが取り消された
場面を反省し、男子代表の井上康生監督(38)も「危ないシーンもあった。まだ伸びしろがある」と期待を込め課題を挙げた。
2日には女子52キロ級で妹・詩(うた、16)が出場する。「いい背中を見せられたかな」と兄の顔をのぞかせつつ「東京五輪に出るにはあと3年、ずっとエースで
いないといけない。東京まで負けないつもりでやっていく」と、堂々のエース宣言が飛び出した。

阿部一二三、柔道新ルール適用後の初主要大会でオール一本勝ちで連覇
http://www.hochi.co.jp/sports/etc/20170402-OHT1T50061.html

男子60キロ級は永山竜樹(東海大)が決勝でリオ五輪銅メダルの高藤(パーク24)を破って初制覇。昨年のGS東京大会決勝に続き高藤に連勝し
「(東海大の)先輩の方がやりにくいと思った。タイミング良く決まった」と鮮やかな小外刈りでの勝利を振り返った。
世界選手権の代表は、今日2日の強化委員会に委ねられるが、「代表になれば優勝する自信はある」と言い切った。

永山、リオ銅の高藤破った 世界選手権へ意欲満々
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2017/04/02/kiji/20170402s00006000065000c.html

昨年、講道館杯とグランドスラム東京を制した女子70キロ級の新添左季(20)=山学大3年=が、決勝で新井千鶴(23)=三井住友海上=に敗れ、準優勝に終わった。
世界選手権(8月開幕、ハンガリー)の代表入りは厳しくなったが、「攻めの柔道はできた」と成長を実感した。
試合終了まで残り20秒、投げ技を仕掛けた新添が、世界ランク1位の女王に逆襲を許した。体勢を崩したところに新井に横四方固めを決められ、一本負け。
ライバルに初優勝を奪われたが、「思い切って攻めることができた。最後まで技を掛けきれず勝つことはできなかったけれど、悪い内容ではなかった」と冷静に敗戦を
受け入れた。
昨年12月のGS東京の決勝でも新井と争い、優勢勝ち。「組手も技も全てがうまいなと思った」と新井の強さに一目置いている。この日も組手を取らせてもらえず、
我慢の時間が続いた。敗戦直後は悔しげな表情を見せたものの、表彰式後は「銀だけど、これもカッコいい」。手応えある敗戦に、ようやく頬を緩めた。
2月には欧州遠征も経験。GSパリで7位、グランプリ・デュッセルドルフ(ドイツ)では3位と結果を出している。世界選手権の代表選考を兼ねた今大会では
優勝を逃したが、「パリには、また行きたいし、講道館杯でも優勝したい。きょうは苦手な寝技の防御など自分の弱いところがしっかり見えたのでしっかり練習したい」と
前を見据えた。東京五輪をめざす20歳が、進化を続ける。

新添、女子70キロ級V逸で銀も「内容悪くない」
http://www.hochi.co.jp/sports/etc/20170401-OHT1T50301.html

127 :
男子90キロ級1回戦で昨年のリオデジャネイロ五輪で金メダルを獲得したベイカー茉秋(22=日本中央競馬会)が棄権負けする波乱があった。
リオ五輪以来、約8カ月ぶりの実戦復帰だったベイカーは小林悠輔(旭化成)と対戦。古傷を抱える右肩や2月に左脚を肉離れした影響で、稽古を再開したのが
3月中旬という中で臨んだ大会だった。仕上がりの悪さから、試合開始から動きは重く、両者決め手を欠いて試合はゴールデンスコアの延長戦に。そして小林に
投げられた後、技のポイントは与えなかったものの、仰向けに倒れて動けなくなった。痛めた箇所は不明ながら、右肩付近を気にする様子で苦悶の表情を浮かべ、
棄権負けが決定した。
今大会で優勝すれば世界選手権代表内定が決定的だったが、1回戦負け、そして負傷が重なったことで、ベイカーの代表入りは厳しい状況となった。

リオ金・ベイカー茉秋が1回戦で棄権負け 古傷右肩痛め…世界選手権代表へ黄信号
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2017/04/02/kiji/20170402s00006000177000c.html

女子78キロ級で梅木真美(ALSOK)=九重町出身=がうれしい初優勝を決めた。昨夏のリオデジャネイロ五輪初戦敗退の悔しさを胸に努力を続けた成果を存分に
発揮し、決勝までの3試合を全て一本勝ち。「前へ前へと出る自分らしい柔道ができた」と喜びをかみしめた。
決勝は浜田尚里(自衛隊体育学校)との対戦になった。梅木は組み手をしっかりと決めて前に出た。技をかけられそうになっても落ち着いてかわし、表情には余裕さえ
感じられた。残り1分28秒、スッと相手の懐に潜り込んで払い腰を決めると、そのまま後ろけさ固めへ。初戦、準決勝と同じく、寝技で相手をがっちりと抑え込み、
そのまま一本勝ちした。
社会人になった最初の日だった。「ゼロからのスタート」と位置付けて臨んだ思い入れのある大会で最高の一歩を踏み出した。「大勢の人の支えがあって優勝できた。
しっかりと(得意の)寝技に持ち込めたのも良かった」と笑顔で喜びを語った。
一方で涙の初戦敗退となったリオ五輪の悔しさも忘れてはいない。「3年後の東京五輪をしっかりと見据えたい。(東京で)必ず金メダルを取ってリオの借りを返したい。
そのためにも世界選手権など、目の前の大会に全力を注ぎたい」と堂々とした口調で話した。
父らスタンドで歓喜
スタンドには梅木を応援しようと父彰博さんのほか、前九重町長の坂本和昭さん、幼い頃に指導した後藤清二さん(大分市)らリオデジャネイロにも駆け付けた顔触れが
そろい、熱い声援を送った。
優勝の瞬間は拍手でたたえ、興奮も最高潮に。彰博さんは「福岡であるこの大会は地元開催みたいなもの。リオでは悔しい思いもしたが、今回の優勝で皆さんに
また一つ恩返しができて良かった」と喜んでいた。

梅木初の頂点 78キロ級 全日本体重別柔道
https://www.oita-press.co.jp/1010000000/2017/04/02/JD0055620790

128 :
男子66キロ級は阿部一二三(19)=日体大=が3試合すべて一本勝ちで2連覇。2020年東京五輪での活躍が期待される日本のエースが、初の世界切符を確実とした。
険しい表情が、最後にようやく緩んだ。3試合オール一本勝ち。阿部が圧倒的な強さで2連覇を達成した。
「ホッとしている。自分の柔道ができたのは、成長している証しだと思う」
昨年は優勝しながらも実績が少なく、リオデジャネイロ五輪出場を逃した。「悔しさをバネにして、東京五輪で優勝しようと思った」。直近の国際大会で2連続優勝しており、
初の世界選手権代表は確実だ。
「東京五輪まで負けなしという気持ちでやっていきたい」。2日には女子52キロ級に高校2年の妹、阿部詩(うた、16)=兵庫・夙川学院=が出場する。 
女子78キロ超級で初優勝の福岡・南筑高2年、素根輝(そね・あきら)
「何が何でも勝ってやろうと思った。(世界選手権に)出させていただけるなら、優勝目指して頑張りたい」

阿部一二三2連覇!3試合オール一本勝ちで初の世界切符
http://www.sanspo.com/sports/news/20170402/jud17040205020001-n1.html

男子66キロ級は怪物・阿部一二三(19=日体大)がオール一本勝ちで2連覇を飾った。
決勝は高市賢悟(23=旭化成)に2分2秒、大外刈りで一本勝ち。過去2戦で勝ったことのない天敵にリベンジし「オール一本勝ちという内容で優勝できたので、
自分の成長が見られた」と胸を張った。昨年12月のグランドスラム東京、2月のグランドスラム・パリ大会に続く優勝で、世界代表も当確となった。
リオ五輪銅メダルの海老沼匡(27=パーク24)は長期休養中で、同じ階級で戦うかは不透明。国内に敵はおらず、一気に一番手の地位を固めた。
阿部は「世界選手権でもオール一本勝ちを目指していきたい。東京五輪までは負けなしでいく気持ちでやっていきたい」と宣言した。
2日には女子52キロ級に妹の詩(16=兵庫・夙川学院高)が出場する。「妹と2人で世界選手権に出れたら両親にとっても一番の恩返し。
2人で出られることに意味がある」とエールを送った。

【柔道】66キロ級・阿部一二三がオール一本勝ちで体重別選手権V
http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/669987/

129 :
世界選手権(8〜9月、ブダペスト)代表最終選考会を兼ねた柔道の全日本選抜体重別選手権最終日は2日、福岡国際センターで男女計7階級が行われ、
女子48キロ級はリオデジャネイロ五輪銅メダルの近藤亜美(三井住友海上)が決勝で渡名喜風南(帝京大)に大外刈りで一本勝ちし、2年連続3度目の優勝を果たした。
女子52キロ級は志々目愛(了徳寺学園職)が初優勝。16歳の阿部詩(兵庫・夙川学院高)は準決勝で敗れた。
男子81キロ級はリオ五輪銅メダルの永瀬貴規(旭化成)が4連覇を達成。同90キロ級でリオ五輪金メダルのベイカー茉秋(日本中央競馬会)は1回戦で右肩を痛め、
試合中に棄権した。向翔一郎(日大)が初制覇。

リオ銅の近藤が2連覇 女子48キロ級/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170402/jud17040216450002-n1.html

21歳の近藤亜美(三井住友海上)が決勝で渡名喜風南(帝京大)に延長の末、大外刈りで一本勝ちし、2年連続3度目の優勝を果たした。
男子81キロ級はリオ五輪銅メダルの永瀬貴規(旭化成)が4連覇を達成。同90キロ級でリオ五輪金メダルのベイカー茉秋(日本中央競馬会)は1回戦で右肩を痛め、
試合中に棄権した。向翔一郎(日大)が初制覇した。
男子100キロ超級は王子谷剛志(旭化成)が初優勝した。リオ五輪銀メダルの原沢久喜(日本中央競馬会)は準決勝で敗退。100キロ級はウルフ・アロン(東海大)が
決勝でリオ五輪3位の羽賀龍之介(旭化成)に優勢勝ちし、2連覇した。
女子52キロ級は志々目愛(了徳寺学園職)が初優勝。16歳の阿部詩(兵庫・夙川学院高)は準決勝で屈した。同57キロ級は32歳の宇高菜絵(コマツ)が
3年ぶり4度目の頂点に立った。

リオ銅の近藤が2連覇!男子は永瀬がV4、ベイカー茉秋は棄権/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170402/jud17040218000003-n1.html

世界選手権(8月28日開幕、ブダペスト)の代表選考会を兼ねて福岡国際センターで男女計7階級が行われ、男子100キロ級はウルフ・アロン(東海大)が決勝で
リオデジャネイロ五輪銅メダルの羽賀龍之介(旭化成)に延長戦の末、優勢勝ちして大会連覇を果たした。
男子100キロ超級決勝、影浦心(左)を攻める王子谷剛志=2日、福岡国際センター
男子100キロ超級決勝では、王子谷剛志(旭化成)が影浦心(東海大)に一本勝ちして初優勝。リオ五輪銀の原沢久喜(日本中央競馬会)は準決勝で影浦に屈した。
同81キロ級はリオ五輪銅の永瀬貴規(旭化成)が大会4連覇を達成。同90キロ級は向翔一郎(日大)が初優勝し、リオ五輪覇者のベイカー茉秋(日本中央競馬会)は
1回戦途中で負傷し棄権した。
女子48キロ級はリオ五輪銅の近藤亜美(三井住友海上)が連覇。同52キロ級は志々目愛(了徳寺学園職)が初制覇し、16歳の阿部詩(兵庫・夙川学院高)は
準決勝で志々目に敗れた。同57キロ級は宇高菜絵(コマツ)が3年ぶり4度目の優勝。

ウルフ、男子100キロ級連覇=女子48キロ級は近藤制す−選抜体重別柔道
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017040200346

130 :
柔道男子66キロ級で2020年東京五輪の星と期待される阿部一二三選手(19)=日本体育大=が2日、世界選手権(8〜9月・ブダペスト)の代表に初めて選ばれた。
「ずっと狙っていた大会。闘う準備はできている」と気持ちを高ぶらせた。
神戸市出身で兵庫・神港学園高2年の時に男子最年少で講道館杯全日本体重別選手権を制し、一躍脚光を浴びた。昨夏のリオデジャネイロ五輪出場は逃したが、
昨年末からの国際大会に連勝し、1日の全日本選抜体重別選手権で2連覇を遂げた。
しっかりと組み、豪快に投げる正統派の柔道を体現する逸材は「圧倒的な力を手に入れ、東京五輪まで負けなしでいく」と威勢良く宣言した。

東京五輪期待の星!阿部が初の世界代表「闘う準備はできている」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170402/jud17040219270004-n1.html

女子48キロ級は近藤が連覇。同じ21歳の渡名喜に決勝で一本勝ちし、昨年12月のグランドスラム東京の雪辱を果たした。
決勝は延長戦となり、開始から8分近くに及ぶ消耗戦となったが、最後に見事な大外刈り。返し技を恐れず、「攻めないと指導がくると自覚していた。
指導をもらうぐらいなら返されてもいいと思った」。思い切りの良さで決着をつけた。
渡名喜とは「(過去の対戦成績が)1勝1敗だった。しっかり勝ち越して(世界選手権)代表になりたかった」。思いを遂げ、会心の笑顔だった。

近藤、思い切りで連覇=選抜体重別柔道
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017040200397

全日本柔道連盟は2日、最重量級を除く世界選手権(8月28日開幕、ブダペスト)代表計12人を発表し、男子66キロ級の阿部一二三(日体大)、
女子48キロ級の近藤亜美(三井住友海上)らが選ばれた。
女子63キロ級は有望な選手がいないため、派遣を見送る。男子90キロ級はベイカー茉秋(日本中央競馬会)が2日の試合で右肩を負傷したため、
現時点で代表には選ばなかった。出場できない場合は、この階級も派遣を見送る可能性がある。
男女各9人(1階級2人まで)が出場可能で、残る代表は全日本選手権(29日、東京・日本武道館)と全日本女子選手権(16日、横浜文化体育館)後に決まる。
2日発表の代表は次の通り。
【男子】▽100キロ級 ウルフ・アロン(東海大)▽81キロ級 永瀬貴規(旭化成)▽73キロ級 橋本壮市(パーク24)▽66キロ級 阿部▽60キロ級 
高藤直寿(パーク24)永山竜樹(東海大)
【女子】▽78キロ級 佐藤瑠香(コマツ)梅木真美(ALSOK)▽70キロ級 新井千鶴(三井住友海上)▽57キロ級 芳田司(コマツ)▽52キロ級 
角田夏実(了徳寺学園職)▽48キロ級 近藤。

男子の阿部ら選出=女子63キロ級は派遣せず−柔道世界選手権代表
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017040200415

131 :
全日本柔道連盟は、ことし8月から9月にかけてハンガリーで行われる世界選手権の代表を発表し、男子66キロ級では19歳の阿部一二三選手の
初出場が決まりました。
全日本柔道連盟は、福岡で行われた全日本選抜体重別選手権の終了後に強化委員会を開き、男女の最重量級を除くそれぞれ6階級で世界選手権の
代表を決めました。
男子では、66キロ級で19歳の阿部一二三選手が代表に決まりました。阿部選手は去年12月とことし2月の国際大会で2連勝し、全日本選抜体重別選手権で
大会2連覇を果たしました。
このほか男子は、60キロ級でリオデジャネイロオリンピック銅メダリスト、23歳の高藤直寿選手と20歳の永山竜樹選手の2人が代表に選ばれました。
73キロ級は25歳の橋本壮市選手、81キロ級はリオデジャネイロオリンピック銅メダリストで23歳の永瀬貴規選手、100キロ級は21歳のウルフアロン選手が
それぞれ代表に決まりました。
90キロ級については、リオデジャネイロオリンピック金メダリストで22歳のベイカー茉秋選手が2日の試合で右肩を痛めたため、診断結果を踏まえて後日
判断することになりました。
女子は、48キロ級でリオデジャネイロオリンピック銅メダリスト、21歳の近藤亜美選手、52キロ級で24歳の角田夏実選手、57キロ級で21歳の芳田司選手、
70キロ級で23歳の新井千鶴選手、78キロ級ではリオデジャネイロオリンピック代表で22歳の梅木真美選手と、25歳の佐藤瑠香選手の2人がそれぞれ代表に
選ばれました。
63キロ級については、代表にふさわしい実績を残した選手がいないと判断し、世界選手権への派遣を見送ることになりました。
男子100キロを超えるクラスと女子78キロを超えるクラスの代表は、今月行われる男女の全日本選手権のあと決まります。
柔道の世界選手権は、ことし8月28日から9月3日までハンガリーのブダペストで行われます。

柔道世界選手権代表 19歳の阿部が初出場へ
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170402/k10010934671000.html

全日本柔道連盟は2日、男女の最重量級を除く世界選手権(8?9月・ブダペスト)の代表12人を発表し、男子66キロ級で19歳の阿部一二三(日体大)、
リオデジャネイロ五輪女子48キロ級3位の近藤亜美(三井住友海上)らが選ばれた。
男子で90キロ級はリオ五輪王者のベイカー茉秋(日本中央競馬会)を第1候補としたが、右肩を負傷中。医師の診断結果を見て最終判断する。
81キロ級の永瀬貴規(旭化成)、60キロ級の高藤直寿(パーク24)のリオ五輪銅メダリストも名を連ねた。女子63キロ級は成績不振のため、
日本女子では初めて派遣を見送った。
女子78キロ超級は16日の全日本女子選手権、男子100キロ超級は29日の全日本選手権後に代表を決める。男女とも各階級2人を上限に、計9人ずつを派遣できる。
代表は次の通り。
【男子】60キロ級 高藤、永山竜樹(東海大)▽66キロ級 阿部▽73キロ級 橋本壮市(パーク24)▽81キロ級 永瀬▽100キロ級 ウルフ・アロン(東海大)
【女子】48キロ級 近藤▽52キロ級 角田夏実(了徳寺学園職)▽57キロ級 芳田司(コマツ)▽70キロ級 新井千鶴(三井住友海上)
▽78キロ級 佐藤瑠香(コマツ)梅木真美(ALSOK)

19歳の阿部が初の世界代表 近藤らリオ五輪代表組も
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2017/04/02/kiji/20170402s00006000341000c.html

132 :
羽賀龍之介 (リオ五輪以来)8カ月ぶりの試合だったが、いけるだろうという甘い部分があった。負けたことをエネルギーに変えたい。
宇高菜絵 久々の優勝ですごくうれしい。(2014年)世界選手権を最後に一度も優勝できていなかった。もう一度、世界の舞台で優勝したい。

選抜体重別柔道・談話
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017040200468

リオデジャネイロ五輪に出場できなかった選手にとって、その舞台でメダルを手にした者を倒すところから次の戦いは始まる。男子100キロ級のウルフは
準決勝で18歳のホープ飯田を退け、決勝ではリオ銅メダリストの羽賀と頂点を争った。
東海大の先輩に当たる相手は、かつて「雲の上の存在だった」。だが、世界選手権代表の座を射止めるためには避けて通れない厚い壁だった。
左の相四つで互いに手の内は知り尽くしている。序盤は身長で6センチ上回る羽賀の圧力をしのぐ展開。延長戦にもつれ込むと、徐々に自分のペースに
引きずり込んだ。
果敢に奥襟を狙い、小外刈り、内股と技を繰り出す。「根性とスタミナでは絶対に負けない」。そんな強い気持ちが通じ、相手に指導が言い渡されて12分14秒の
長い勝負は終わった。
羽賀、飯田とも内股の使い手だが、技によるポイントは許さなかった。体幹トレーニングを増やして受けの強さを磨いた成果だろう。強敵2人に勝って達成した連覇。
「これからの柔道人生でかなりプラスになる」と、その意味をかみしめた。
米国人の父を持つ21歳。初めて挑む世界選手権で結果を残して「東京五輪に近づきたい」と3年後を見据える。3強で誰が抜け出すか。この階級の争いが、
熱を帯びる。

打ち破った厚い壁=ウルフ、強敵倒し世界へ−選抜体重別柔道
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017040200470

男子90キロ級の向は4日ほど前に緊張から発熱したが、初出場で優勝をやってのけた。「ここで勝たないと海外に派遣してくれない」と危機感を抱いていただけに
「何とか優勝できて良かった」と息をついた。
1回戦の一本勝ち以外は指導差による勝利にとどまった。「投げて勝ちたかったけど、泥くさい試合でも勝ちは勝ちなので、いいかな」とあっけらかんとしていた。
リオ五輪金メダルのベイカーが初戦で敗れて挑戦できず、「本当は食って優勝したかった」と物足りない様子。パワー中心のスタイルで海外勢に苦手意識があり
「足技や担ぎ技を覚えたい」と技術向上を誓った。

向、発熱も初出場V!ベイカーが初戦で敗れ「本当は食って優勝したかった」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170402/jud17040221010006-n1.html

ベイカー茉秋(22)=日本中央競馬会=が2日、全日本選抜体重別選手権(福岡国際センター)で右肩を負傷し、世界選手権(8〜9月・ブダペスト)代表入りが
微妙になった。
ベイカーはリオ五輪後初の実戦に臨んだが、1回戦で古傷の右肩を再び痛めて途中棄権した。「初めて完全に脱臼した。東京五輪を目標にやるならば、
手術して今年1年を休養しようか迷っている」と話した。近日中に検査を受けて判断する。
全日本柔道連盟は大会後に強化委員会を開き、日本男子の井上康生監督は男子90キロ級代表について「ベイカーを(第1候補に)考えているが、
診断結果を踏まえた上で決めたい」と説明した。
ベイカーは体重無差別で争う29日の全日本選手権(日本武道館)にもエントリーしている。

ベイカー茉秋、右肩負傷で世界代表微妙に「手術して1年休養しようか迷っている」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170402/jud17040220170005-n1.html

133 :
男子66キロ級を連覇した怪物・阿部一二三(19=日体大)の妹で女子52キロ級の詩(16=兵庫・夙川学院高)は準決勝で技ありを奪われ、優勢負け。
「自分の柔道ができなくて悔しいです。努力不足でこういう結果になった」と涙を流した。志々目愛(23=了徳寺学園職)が初優勝した。
48キロ級はリオ五輪銅メダルの近藤亜美(21=三井住友海上)が2年連続3度目のV。決勝では同い年のライバル・渡名喜風南(21=帝京大)を7分48秒、
「ヤー」という気合の声とともに大外刈りを決めて一本勝ち。昨年12月に敗れた借りを返し「投げて圧倒的な差を見せないと意味がないと思っていた」と
第一人者の意地を見せた。リオ五輪から国際大会では3位が続き「不安があった」というが、優勝で嫌な流れも断ち切った。
57キロ級はベテランの宇高菜絵(32=コマツ)が3年ぶり4度目の優勝。ロンドン五輪金メダルの松本薫(29=ベネシード)が産休で不在の中、底力を示した。
男子81キロ級はリオ五輪銅メダルの永瀬貴規(23=旭化成)が圧巻の4連覇。決勝は鼻血をティッシュペーパーで止めながら、内股をしつこく狙って技ありで
優勢勝ち。「東京(五輪)しか頭に入っていない。いかにそこで優勝できるかだけを考えて過ごしていきたい」と貫禄をにじませた。1月から欧州で自身初の
単身武者修行を敢行。「昔と比べてインタビューは答えられるようになった。そこも成長できた」と白い歯を見せた。
90キロ級は伏兵の向翔一郎(21=日大)が初制覇。リオ五輪銅メダルの羽賀龍之介(25=旭化成)、ウルフ・アロン(21=東海大)、
新星の飯田健太郎(18=国士舘大)の三つ巴の争いとなった100キロ級は、決勝でウルフが12分14秒の死闘の末、羽賀を下し、世界代表に決まった。
「長期戦になればボクのほうがスタミナある。予想はしていました」と胸を張った。
100キロ超級は王子谷剛志(24=旭化成)が送り襟絞めによる一本勝ちで初優勝。「最高です。ボク自身、寝技ができる選手なんです」と笑顔でアピールした。

【柔道】阿部一二三の妹・詩 準決勝で敗れ涙「努力不足」
http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/670175/

女子52キロ級で快進撃を続け、世界選手権代表入りを狙った16歳の阿部の挑戦は準決勝で実力者の志々目に阻まれた。組み手を封じられ、
得意の担ぎ技を出せないまま技ありを奪われて敗退。「強い相手になると、自分の柔道ができなかった」と目に涙を浮かべた。
前日に兄の一二三が圧倒的な内容で優勝し、自らも続こうと意気込んだが、力不足を痛感させられた。ここまでの闘いは十分に価値があるものの
「収穫はあまりない。課題だけが見つかった」と悔しさを強くにじませて会場を後にした。

16歳阿部、準決勝敗退に涙「強い相手になると自分の柔道ができなかった」 - スポーツ - SANSPO.COM(サンスポ)
http://www.sanspo.com/sports/news/20170402/jud17040222080011-n1.html


男子81キロ級はリオデジャネイロ五輪銅メダルの永瀬が4連覇を達成した。決勝は準決勝に続いて延長戦となったが、「スタミナには自信がある」との
言葉通り落ち着いた戦いぶり。開始5分50秒に一瞬の隙を突いて内股で技ありを奪い、「粘り強く一発を物にするのが自分の特長。決勝でもそれができて良かった」と
胸を張った。
この階級では抜きんでた存在。100キロ超級の原沢、100キロ級の羽賀とリオ五輪メダリストが優勝を逃す中、堂々と貫禄を示した。

永瀬、貫禄の4連覇=選抜体重別柔道
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017040200443

永瀬が4連覇を達成した。だが、準決勝、決勝は延長にもつれての優勢勝ちで「全試合ともどっちに転んでもおかしくなかった。もっと強くならなきゃいけない」と反省した。
五輪で「技術もそうだし人間力、精神的な部分が欠けていた」と感じ、年明けに単身渡欧して武者修行に励んだ。外国人選手と接近戦を多く練習し「自分の武器に
つながっていると思う」と成長を実感する。「リオで悔しい思いをした。東京で勝つことだけを考えて取り組む」と23歳の若武者は、あくまで3年後を見据えた。

永瀬、4連覇も反省「もっと強くならなきゃいけない」/柔道 - スポーツ - SANSPO.COM(サンスポ)
http://www.sanspo.com/sports/news/20170402/jud17040221320010-n1.html

134 :
原沢は2月のドイツでのグランプリ大会に続き、若手の影浦(東海大)に不覚を取った。得意の内股を透かされ「同じ相手に同じやり方で負けた。
甘い部分が試合に出た」と悔しさをにじませた。
リオ五輪銀メダルの実績により、世界選手権の代表有力候補であることに変わりはない。最終選考会となる29日の全日本選手権へ「勝ちにこだわる。
一戦一戦、相手を研究し、取りこぼしがないようにする」と気持ちを引き締めた。

原沢、内股透かされ悔しさにじませる「同じ相手に同じやり方で負けた」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170402/jud17040221190008-n1.html

男子100キロ級で21歳のウルフは決勝で東海大の先輩である羽賀を厳しい組み手で攻め、指導1の差で競り勝った。12分超の激闘を制し
「技術は羽賀先輩が上だが、根性とスタミナでは負けない」と大汗を拭った。
準決勝で18歳のホープ、飯田(国士舘大)から内股で技ありを奪って快勝。ライバルを連破して、文句なしで世界選手権初代表の座を射止めた。
「優勝して、少しでも東京五輪に近づきたい」と力を込めた。
リオ五輪後初の実戦で敗れた羽賀は「厳しいと思っていた」と冷静に受け止めた。世界選手権代表に追加される可能性もあり「これで終わりじゃない。
また頑張っていく」と前を向いた。

21歳ウルフ、激闘制して初代表「根性とスタミナでは負けない」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170402/jud17040221220009-n1.html

寝技の攻防に転じた王子谷は速かった。小回りを利かせて相手の背後を取り、襟を締め上げる手際が鮮やか。186センチ、145キロの巨体を裏切る機敏さに、
うつぶせの影浦はなすすべもない。男子100キロ超級決勝は、意外な送り襟絞めでストンと終幕が下りた。
重機さながらの、踏みつぶすような立ち技が表芸。この日も1回戦と準決勝を力任せの足技で制したが、「実は寝技もできる選手なんです」。24歳の勝者は、
口元に笑みを含んで自賛した。
リオ五輪銀メダリストの原沢とは同い年。直接対決を経ずに制した今大会が、2人の前後を入れ替えるとは思っていない。「肩書が一番の差。選抜体重別で勝っても、
『リオ五輪メダリスト』の肩書を超えられない」。ジェラシーの青白い炎は胸の内でなおも揺れている。
その原沢がリオに残した課題に、今年は手を付ける側に回れそう。王者テディ・リネール(フランス)の首級を挙げれば、周囲の評価は自然となびく。
「最重量級の課題はリネール。誰が倒すかで(東京五輪の)代表が決まる」
まだ見ぬ「世界」への切符、リネールへの挑戦権は全日本選手権(29日、日本武道館)の畳に落ちている。「原沢を超えるには、いい色のメダルを取るしかない」と、
どこまでも下火になる気配のないジェラシーである。お家芸の捲土重来につながるなら、男の嫉妬も悪くはない。

【柔道】「打倒リネール」へ、燃える王子谷「誰が倒すかで、東京の代表が決まる」
http://www.sankei.com/sports/news/170402/spo1704020036-n1.html

135 :
1回戦で小林悠輔(旭化成)と対戦した際、右肩を脱臼して棄権した。治療後に「(2020年)東京五輪の優勝を目標にするため、手術を受けて休養しようか
迷っている」と述べ、長期離脱する可能性が出てきた。
ベイカーはリオ五輪以前から亜脱臼の症状に悩まされていたが、「完全に脱臼したのは初めて」と話した。全日本柔道連盟は、ベイカーが試合に出られる
状態だと判断された場合、世界選手権(8月28日開幕、ブダペスト)の代表に選出する方針を示している。

ベイカー、右肩脱臼で手術も=長期離脱の可能性−柔道
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017040200256

男子100キロ超級は、国際大会を連勝中の王子谷が制した。全日本選手権で過去2度の優勝を誇る実力者だが、この大会は初制覇。世界選手権代表入りに
大きく前進し、「おなかが痛くなるほど緊張していた。最高です」と柔和な笑みを見せた。
決勝では、原沢を破って勢いに乗る影浦に絞め技で一本勝ち。豪快な大外刈りが魅力だが、「寝技も得意なんです」とアピールしていた。

王子谷、最高の初制覇=選抜体重別柔道
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017040200481

ことし1月に大幅に改訂された柔道の国際ルールが国内で初めて適用された全日本選抜体重別選手権は、「両者反則負け」が起きるなど、
審判も選手も手探りの中での大会となりました。
国際柔道連盟は、ことし1月に国際ルールを大幅に改訂し、技のポイントは「一本」と「技あり」だけにして「有効」は廃止する、4分間の試合時間内で
技のポイントの差がない場合、指導の差では勝敗を決めず延長戦に入る、これまで指導4つで決まった反則負けを指導3つにするなどの新ルールを導入しました。
この新ルールが国内で初めて適用された全日本選抜体重別選手権が、2日まで2日間、福岡で行われ、女子57キロ級の1回戦では両選手が反則負けになる
事態が発生し、続く準決勝の1試合は不戦勝になりました。
両者反則負けは、この大会では平成7年の男子95キロを超えるクラスで記録が残るなど、従来のルールでもまれにありましたが、今回、両者反則負けを
言い渡された選手は戸惑いの色を隠せませんでした。
また、技のポイントの差がなければ延長戦に入る新ルールを意識した選手が多かったこともあり、決勝は14試合のうち8試合が延長戦となりました。このうち
男子100キロ級の決勝は、勝敗が決するまで4分間の試合時間と延長戦合わせて12分を超える時間を要しました。審判団は、大会1日目は指導を与える
タイミングが遅いと判断し、2日目は指導を早めに与えるようにしたということですが、個人による判断のばらつきが目立ちました。
全日本柔道連盟の西田孝宏審判委員長は、「新ルールのもとでは、両者反則負けが増える可能性はあると思う。審判団も選手も同じような感覚、統一された
見解の中で試合を進めていくのが理想で、しっかりルールを認識して試合をすることが大事」と、大会を振り返っていました。

柔道 両者反則負けも 新国際ルール適用で手探り
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170402/k10010934741000.html

2日に福岡国際センターで行われた柔道の全日本選抜体重別選手権で、両者が反則負けとなる珍事が起きた。
女子57キロ級1回戦で玉置桃(三井住友海上)と小野彰子(ベネシード)は互いに攻め手を欠き、延長で審判員が2人に三つ目の指導を与えて試合終了。
ともに次戦に進めず、準決勝の宇高菜絵(コマツ)は不戦勝となった。
国際柔道連盟の新ルールで累積指導による反則負けは4度から3度に変更。今回が国内主要大会初適用で、全日本柔道連盟の西田孝宏審判委員長は
「(当該の)試合に関しては展開から見て仕方がない」と説明した。
1995年の同選手権男子95キロ超級準決勝、小川直也−金野潤で両者反則負けとなった例がある。決勝は不戦勝で優勝を決めたのが日本女子の増地克之監督。
「国際試合で指導はもっと早く与えられる。攻撃的な姿勢を意識しなければいけない」と話した。

両者反則負けの珍事 互いに攻め手欠き…2人に三つ目の指導で試合終了/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170402/jud17040222220013-n1.html

136 :
女子52キロ級で快進撃を続け、世界選手権代表入りを狙った16歳の阿部の挑戦は準決勝で実力者の志々目に阻まれた。組み手を封じられ、得意の担ぎ技を出せないまま技ありを奪われて敗退。「強い相手になると、自分の柔道ができなかった」と目に涙を浮かべた。
前日に兄の一二三が圧倒的な内容で優勝し、自らも続こうと意気込んだが、力不足を痛感させられた。ここまでの闘いは十分に価値があるものの
「収穫はあまりない。課題だけが見つかった」と悔しさを強くにじませて会場を後にした。

16歳阿部、準決勝敗退に涙「強い相手になると自分の柔道ができなかった」
http://www.sanspo.com/sports/news/20170402/jud17040222080011-n1.html

女子48キロ級決勝は、いつ果てるとも知れぬ延長戦のさなか。自らの顔を、近藤が両手でピシャリと打った。
「だいぶ、しんどくて。しっかり起きなきゃと気合を入れた」
肩をとがらせ相手につかみ掛かると、フィニッシュまでは騎虎の勢い。会心の大外刈りで仕留め、畳を平手でパシッと打った。
相手の渡名喜には4カ月前、グランドスラム東京の延長戦で投げられている。「圧倒的な差で勝たないと意味がない。一本だけを狙っていた」。
信念に忠実な柔道が生んだ決勝打といえる。
銅に終わったリオ五輪では悲嘆の涙に暮れた。4年ぶりの女王返り咲きを目指す世界選手権は一里塚。「リオで悔しい思いをした。
ダルの色を金に変えたい」。五輪の借りは五輪で返す−と顔に書いてある。

【柔道】近藤、両手で顔ピシャリ…雪辱の大外決めた 「メダルの色、金に変えたい」
http://www.sankei.com/sports/news/170402/spo1704020035-n1.html

女子57キロ級で32歳のベテラン、宇高は決勝で14歳年下の舟久保(三井住友海上)を一蹴した。1分20秒に得意の大外刈りで一本勝ちし
「久々の優勝だったので素直にうれしい」と3年ぶりの頂点を喜んだ。
出場8選手で唯一の30代だが「年齢は関係なく、挑戦者の気持ちを忘れずにやっていこう」と気合を入れた。所属先でも若手との練習が多く
「いい刺激をもらってここまで続けられている」と歓迎した。
2014年の世界女王。リオ五輪出場は逃したものの「力尽きたとは一切思わなかった。やめる理由はなかった。一歩前に進めたかな」と
現役続行の手応えをつかんだ。

宇高、14歳年下を一蹴!得意の大外刈りで一本勝ち「素直にうれしい」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170402/jud17040221010007-n1.html

男子100キロ級の18歳、飯田は準決勝で昨年のこの大会と講道館杯で敗れたウルフに対し、再び苦杯をなめた。「何としても勝とうと思ったけど自分の
柔道ができずに終わった」とうなだれた。
2月のGSパリ大会で優勝し羽賀、ウルフとの三つどもえの争いが予想された。だが内股で技ありを取られた後に仕掛けられず「(国内)2番手のウルフさんを
倒せない時点でまだまだ」と力不足を痛感した。それでも「講道館杯よりは勝負できた。差は縮まっている」と話す。国士舘大に進み「力とスタミナをテーマにやりたい」
と新たなスタートを切る。

飯田、再びウルフに苦杯「何としても勝とうと思ったけど…」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170402/jud17040222100012-n1.html

137 :
男子66キロ級の阿部一二三(19)=日体大、リオデジャネイロ五輪女子48キロ級3位の近藤亜美(21)=三井住友海上=らが選ばれた。男子で
90キロ級はリオ五輪王者のベイカー茉秋(22)=日本中央競馬会=を第1候補としたが、右肩を負傷中。医師の診断結果を見て最終判断する。
女子63キロ級は成績不振のため、日本女子では初めて派遣を見送った。女子78キロ超級は16日の全日本女子選手権、男子100キロ超級は29日の
全日本選手権後に代表を決める。男女とも各階級2人を上限に、計9人ずつを派遣できる。

世界選手権代表12人を発表 女子48キロ級・近藤ら選出/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170403/jud17040305000001-n1.html

今年も報道陣に公開された大会終了後の強化委員会では、女子63キロ級について冬季欧州遠征で優勝者がいなかった現状を考え、世界選手権の
代表派遣を見送りとすることを決めた。男子90キロ級は「世界で戦えるのは五輪王者であるベイカー」(井上監督)としたが、この日のケガの状況が不明なため、
検査を経て判明次第、ベイカーを派遣するか見送りとするかを決める。
また、女子78キロ級、男子60キロ級は実力と実績が均衡している2選手ずつの派遣を決定。男女とも9選手が出場できるため、その他にも2人派遣できる
階級があるが、最重量級の最終選考となる16日の全日本女子選手権、29日の全日本選手権を経て決定するとした。金野潤強化委員長は「出場する階級は
全て金メダルが目標」と話した。

強化委員会 女子63キロ級代表派遣せず、追加は全日本選手権後に決定
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2017/04/03/kiji/20170402s00006000426000c.html

女子52キロ級で注目の阿部詩(16=兵庫・夙川学院高)は準決勝で敗れ、男子66キロ級で兄の一二三(19=日体大)との世界選手権アベック出場を
決めることはできなかった。
内股で技ありを奪われる敗戦に「まだ自分の力じゃ、ああいうふうになってしまう」と涙。52キロ級の代表には角田夏実(24=了徳寺学園職)が選ばれ、
残る可能性は2人枠の2人目として滑り込むしかない。しかし、全日本女子の増地克之監督(46)は「焦って世界の舞台を経験させるのではなく、
鍛えながら育てていきたい。(代表は)厳しいです」と話した。
また、女子63キロ級は代表派遣見送りが決まった。昨年12月のグランドスラム東京大会からの国内外の主要3大会でこの階級のみ優勝者が
出なかったことが理由で、増地監督は「世界選手権は出ればいいという大会じゃない」と語気を強めた。
なお、今大会は国際柔道連盟(IJF)が導入した新ルールを国内で初めて施行したが、ゴールデンスコア形式の延長戦に突入する試合が続出。
決勝も男女14階級中9階級に上り、男子100キロ級は12分14秒の死闘となった。審判によって指導を出すタイミングが遅れ、強化委員からは
改善を求める声が相次いだ。

柔道 阿部詩 兄との世界選手権は…
http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/670284/

兄妹で世界選手権出場はかなわなかった。
女子52キロ級の阿部詩は準決勝で志々目に内股を決められて敗退した。「調子は悪くなかったけど、相手が一枚上手だった。4年後につなげるためにも、
優勝という結果がほしかった…」と涙した。1日に男子66キロ級で優勝した兄の一二三は世界選手権代表に初選出され「ずっと狙ってきた大会。闘う準備は
できている。圧倒的な力を手に入れて、東京五輪まで負けなしでいく」と力強く宣言した。

阿部詩、涙の敗退 兄妹アベック代表ならず - 柔道
http://www.nikkansports.com/sports/news/1801855.html

快進撃を続けていた16歳が壁にぶち当たった。初出場の阿部詩(うた)=夙川学院高=は、女子52キロ級準決勝で志々目(ししめ)愛(23)=了徳寺学園職=に
優勢負け。残り1分10秒で内股で技ありを奪われると、「頭が真っ白になった。自分の柔道ができなくて悔しい」と涙を流した。
前日の1日には男子66キロ級で兄の阿部一二三(19)=日体大=、女子78キロ超級では同じ高校2年生の素根輝(そね・あきら)=福岡・南筑高=が優勝していた。
「自分もという気持ちはあったんですけど、まだまだ弱いんだと分かりました」と唇をかんだ。将来性が考慮されれば同階級2人目での選出の可能性もゼロでは
ないものの、兄妹での世界選手権出場の夢は来年に持ち越しとなりそうだ。

女子52キロ級・阿部詩、涙の準決敗退!兄弟Vならず
http://www.hochi.co.jp/sports/etc/20170403-OHT1T50049.html

138 :
3月に富士学苑を卒業した女子57キロ級・舟久保遥香(18)=三井住友海上=が準優勝した。準決勝で優勝候補筆頭の芳田司(21)=コマツ=を下す金星を
挙げたが、決勝で宇高菜絵(32)=コマツ=に一本負けし、社会人デビューVを逃した。
世界切符がスルリと逃げた。決勝開始1分20秒、舟久保は宇高に鮮やかな大外刈りを決められ、一本負け。口を真一文字に結んで銀メダルを受け取り、
「優勝しなきゃ意味がなかった。負けたのは自分の弱さだと思う」と涙をこぼした。
ベテランの宇高の試合運びに対応しきれず、持ち味の粘りと「舟久保固め」と呼ばれる得意の寝技を封じられた。「後半勝負と思っていたのに、
そこまでいくことができなかった。準備不足です」。準決勝では、昨年度のグランドスラム(GS)東京で優勝など国際試合で実績がある芳田に対し、
攻めの柔道を貫き、指導2の優勢で競り勝った。結果が伴う進化を実感したかった。
この春から三井住友海上で実業団選手としてのスタートを切った。今年1月から山梨の実家を離れ、寮生活。「実業団の練習は大変だけど、すごくいい環境」と
今まで以上の柔道漬けの日々を送る一方で、「高校と違い、結果が求められる場所。自分に何が必要なのかをしっかり見極め、次に向けて修正しなればならない」。敗戦
に涙するだけでなく、18歳の柔道家は冷静に次を見据えている。
大会終了後の選考委員会では世界選手権(8月・ハンガリー)の代表に、舟久保が下した芳田が過去の戦績を理由に選ばれた。舟久保は「(芳田相手に)
強みを出せた」と前向きに捉え、「寝技だけでなく、投げ技など幅を広げて強くなりたい」とキッパリ。喜びの涙を流す日のために、再び厳しい稽古に挑む
舟久保 遥香(ふなくぼ・はるか)1998年10月10日、富士吉田市生まれ。18歳。5歳から柔道を始め、大明見スポーツ少年団を経て富士学苑中に入学。
3年時に全国中学校大会を山梨県勢として初優勝。富士学苑高に進学し、2年時の2015年10月に世界ジュニア優勝。今春、同校を卒業し、4月に三井住友海上入社。
段位は2段。得意技は「舟久保固め」との別名を持つ寝技。162センチ、57キロ。血液型O型。家族は両親と兄。

57キロ級・舟久保、涙の銀!「優勝しなきゃ意味がなかった」
http://www.hochi.co.jp/sports/etc/20170402-OHT1T50249.html

リオデジャネイロオリンピック柔道男子90キロ級で金メダルを獲得したベイカー茉秋選手が、この春就職した日本中央競馬会の入会式に出席し、
新社会人としてのスタートを切りました。
22歳のベイカー選手は、大学4年生で臨んだ去年のリオデジャネイロオリンピックの柔道男子90キロ級で金メダルを獲得しました。
2日に終了した柔道の全日本選抜体重別選手権では、国際柔道連盟が試行する新ルールが国内の公式戦で初めて適用された。競技の質、選手の戦い方に
変化をもたらすか注目された大会で、一部に混乱もあった。
攻撃的な柔道を促すため、技のポイントで「有効」をなくし、「技あり」2度の合わせ技一本も廃止となった。延長戦に入る前の試合時間は、従来5分だった男子が
女子と同じ4分に。反則負けとなる指導の数は四つから三つに減った。
今大会は、指導を言い渡す審判の判断にばらつきがあった点が問題だった。第1日は目立った攻防がないまま延長戦に入り、開始10分ほど経過しても決着が
つかない試合が散見された。一方、最終日は指導のタイミングがやや早まった。
最終日の女子57キロ級1回戦で対戦した玉置桃(三井住友海上)と小野彰子(ベネシード)は、ともに開始から7分10秒で三つ目の指導を受けて両者反則負け
となった。玉置は「初日には10分やっている人もいたのに」と不満を表し、小野は「消極的だったつもりはない。もう少し見てほしかった」と疑問を呈した。
新ルールでは正規の時間内なら指導の差で決着をつけないため、延長戦が増える。だが、概して海外の大会だと、審判は延長戦でも指導をためらわず与えて
攻防を促す。今大会の最終日はこの傾向に沿ったジャッジと言えるが、不公平感を抱いた選手がいたのは事実だ。
全日本柔道連盟の金野潤強化委員長は大会を全体的に振り返り、「国内だと指導で(勝敗を)決めたくないというのもあったせいか、少し指導が遅かった」と印象を
語った。早急に審判講習会などで意思統一して海外との差異を埋めなければ、国際舞台に臨む選手が戸惑うことになる。

新ルールで混乱も=指導の判断にばらつき−柔道
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017040300889

139 :
ベイカー選手はこの春、オリンピック銀メダリストの原沢久喜選手などが所属する日本中央競馬会に就職し、社会人選手として3年後の東京オリンピックで
2連覇を目指すことになりました。
3日は東京・港区にある日本中央競馬会の事務所で行われた入会式に出席し、新社会人としての第一歩を踏み出しました。ベイカー選手は「これまでの学業と
柔道の両立から、今後は仕事と柔道の両立を頑張っていきたい。新社会人は誰しも不安だと思うし、自分も不安はあるが、新しい環境で成長していきたい」と抱負を
述べました。
一方、2日の試合で痛めた右肩については、3日の午後にも病院で詳しい検査を受けるということです。ことしの世界選手権への出場については、検査の結果を
踏まえて判断することにしていますが、手術を受ける場合には年内の練習再開は難しいとの認識を説明しました。

柔道 ベイカー茉秋選手が新社会人のスタート
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170403/k10010935281000.html

前日2日に今夏の世界選手権(ブダペスト)の最終選考会を兼ねた全日本体重別選手権(福岡)に出場し、1回戦で払い腰を受けた際に右肩を脱臼。畳から
起き上がれず、途中棄権した。
一夜明けたこの日は、右肩に固定バンド、左胸に「ベイカー茉秋」と記されたネームプレートを付けて取材に応じた。26日後に迫る全日本選手権について
「こういう形になり、出場は難しいと思っている」と話した。
昨年2月に右肩を亜脱臼して、慢性的な痛みに悩まされてきた。リオ五輪後の同12月の稽古で再び痛めて、医師から右肩関節唇損傷と診断された。
当初は今夏の世界選手権後に手術を行う予定だった。さらに、今年2月には左足肉離れでその治療もしながら稽古を行い、万全でない状態で全日本
体重別選手権に臨んだ。「世界チャンピオンはまだ取っていないタイトル。五輪チャンピオンとして絶対的な王者になる」と決意して出場したが、1回戦敗退
という悔しい結果になった。それでも「後悔はない。柔道や僕に興味を持ってくれた方に対して、情けないという気持ちでいっぱいです」と語った。
全日本柔道連盟の強化委員会は1回戦敗退という結果でも男子90キロ級の“第一人者”として活躍してきたベイカーを世界選手権の「第1候補」とした。
ベイカーは「まだ決断は出来ていない。一番の目標である東京五輪を視野に入れると、早い段階の手術も考えた方が良いのかなと思う。手術がベストだと思うし、
するのであれば、来年の世界選手権を目指すことになると思う」と心境を明かした。
同日午後に病院で診察を受けて、所属先などと相談した上で最終的な判断をするという。
日本中央競馬会には39人の新入社員が入社した。新入社員の1人となった金メダリストは13日までの社内研修後に配属先が決まる。
初任給では「免許を取ってから車を買いたい」。この時のみ笑顔が見えた。2日の試合後、「柔道人生で一番ボロボロ」と言ったベイカーの決断が迫られる。

ベイカー茉秋 29日の全日本選手権欠場の意向示す - 柔道
http://www.nikkansports.com/sports/news/1801998.html

リオ五輪男子90キロ級金メダルのベイカー茉秋は1回戦で右肩を脱臼し、途中棄権した。大会後、男女の最重量級を除く世界選手権(8〜9月、ブダペスト)の
代表12人が発表された。
リオ五輪のメダリストが次々に負けた。男子90キロ級金メダルのベイカーは1回戦を右肩負傷により棄権。同100キロ級銅メダルの羽賀は決勝でウルフ、
同100キロ超級銀メダルの原沢は準決勝で影浦に敗れた。羽賀は「リオ五輪の経験を生かしつつ、ライバルに負けないように挑戦する気持ちが大切ということが
分かった。東京五輪に向けて、この大会で終わりでないので研究して次につなげたい」と話した。

ベイカー、羽賀、原沢…リオ五輪メダリスト次々敗退 - 柔道
http://www.nikkansports.com/sports/news/1801858.html

バルセロナ五輪柔道男子71キロ級金メダリストの古賀稔彦の次男、玄暉(18)が3日、都内で行われた日体大の入学式に出席した。
日体大は父の母校でもあり、同じ道を歩む。15年の17歳以下の世界一を決める「ポーランド・カデ国際」で男子60キロ級優勝。期待のホープは
「東京五輪に出場して優勝したい」と語った。
大学でやりたいことを問われると「恋がしたい」と笑顔。愛知・大成高時代は恋愛禁止だったという。タイプは「変わった感じの人がいい」と明かした。


http://www.nikkansports.com/sports/news/1802025.html

140 :
リオ五輪銅に満足せず雪辱機会を求める近藤が、延長戦ですさまじい執念を発揮した。4分で決着せず迎えた延長3分48秒、それまで秘めていた大外刈りで
同い年の渡名喜に一本勝ち。昨年12月のグランドスラム(GS)東京で屈した相手に借りを返した瞬間、3大会連続メダルが懸かる世界選手権切符を手に入れた。
「指導負けするくらいならいかないと。リオ五輪のように、最後は大外刈りが助けてくれた」。リオ五輪後もGS東京、2月のGSパリと続いた「銅コレクター」からの脱却に、
久々の笑みをこぼした。
48キロ級のエースの座を不動にするため、最近3カ月は「守り」を改良してきた。
所属の2年後輩で同階級の坂上綾に教えを請い、腹を軸とした体幹で受ける動作を乱取りで反復練習。「相手の技をよけて守る悪い癖を直したかった」。
決勝は渡名喜の背負い投げにも動じなかった。
頂点から1年間遠ざかって迎えた今大会前、3月下旬はかなりの重圧を感じていた。そのころ、東京合宿に訪れた母校の愛知・大成高の大石公平監督に悩みを
打ち明け、「リオ争いで疲弊するのは誰も同じ。あまり先を考えず、東京五輪へ一つ一つプロセスをこなしていけ」と助言を受けて楽になった。
「挑戦者として、また女王になりたい」。2014年大会以来の王座返り咲きへ、21歳は成長を続ける。

[柔道]近藤が女子48キロ級連覇 大外刈りで渡名喜に雪辱
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/sports/news/CK2017040302000124.html

近藤(三井住友海上)が決勝で渡名喜(帝京大)を一本勝ちで破り、3度目の世界選手権代表を手にした。
延長2分30秒すぎには、試合再開と同時に両手で自分の頬をパチン。「グランドスラム東京では渡名喜選手がやって、その時に負けた。まねではないが
気合を入れた」ことで、鮮やかな技が飛び出した。リオ五輪後の国際大会は2連続で3位止まりだけに「金メダルに変えたい」と14年以来の世界選手権制覇を誓った。

近藤 3度目の世界選手権切符、効いた気合の頬パチン 延長制した
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2017/04/03/kiji/20170403s00006000074000c.html

指導の累積3つで即反則負けとなる国際連盟の新ルールが導入された初の国内大会で、勝者なき「両者反則負け」の珍事が起きた。女子57キロ級1回戦で対戦した
玉置桃(三井住友海上)と小野彰子(ベネシード)で、攻めが消極的と見なされ同時に3つ目の指導を下された。玉置は「意味分かんない」と口をとがらせた。
準決勝の宇高菜絵(コマツ)は不戦勝となった。決勝でも同様に起きた場合は優勝者なしになるため、全柔連の西田審判長は「ルール上はありえる」と
困惑の表情だった。

女子57キロ級1回戦で両者反則負け!同時指導3つ
http://www.hochi.co.jp/sports/etc/20170403-OHT1T50050.html

ダークホースが一気に頂点に立った。ベイカーが初戦で姿を消した90キロ級で、初優勝を飾ったのは21歳の向翔一郎(日大)。4日前に緊張で発熱するほどだったが、
畳に立てば持ち味のパワフルな柔道で決勝も一本勝ち。「ベイカーさんにスタイルでは勝っていると思う。最終的な目標は東京五輪で優勝すること」とビッグマウスを
さく裂させた。
自他共に認めるお笑いコンビ「メイプル超合金」のカズレーザー(32)似。カズレーザーの特徴でもある赤いTシャツを着て街を歩いていた際には、すれ違った
女子高生から「アレ、そう(カズレーザー)じゃない?」という声が聞こえてきたという。
国際大会の実績に乏しいため、井上監督は29日の全日本選手権後に全代表が決定する今年の世界選手権については「厳しいと思います」としたが、
東京五輪に向けて“柔道界のカズレーザー”が存在感を示したことは確かだ。

カズレーザー似の21歳・向が90キロ級で初V!
http://www.hochi.co.jp/sports/etc/20170403-OHT1T50046.html

141 :
勝者がいない!?日本一を争う大会で「両者反則負け」という珍しい事態が起きた。女子57キロ級1回戦の玉置桃と小野彰子の試合はともに指導2つを累積したまま
延長戦に突入。互いに攻め手を欠き、試合時間7分を超えたところで、両者ともに3つ目の指導が入った。勝ち名乗りなき決着にあぜんとする両者。準決勝は
宇高菜絵(コマツ)の不戦勝となった。
95年大会の男子95キロ超級準決勝で、小川直也と金野潤が両者反則負けになった例があるが、「過去1、2度しか見たことがない」(西田孝宏審判委員長)
という異例決着。敗退の玉置は「両者反則負けがあると大会前に聞いてなかったので納得できない」と訴えたが、西田氏は「ルール上あり得ることなので問題ない」
と説明した。
引き金となったのは今年から導入された新ルールだ。従来は指導4つで反則負けだったものが3つに変更。審判が指導を取るタイミングも早まり、消極的な選手が
反則負けになるケースが増えた。西田氏は「新ルールで同じケースが増える可能性はある。決勝なら優勝者なしになる」との見解を示した。
ただ、ある関係者が「国際大会では審判が少しでも優劣をつけようと、延長戦ではどちらかにすぐ指導を入れるので起こり得ない」と強調したように、“逃げ勝つ”ことを
よしとしない国内大会だからこそ起こった裁定とも言える。新ルールへの適応過程で起きた春の珍事。日本柔道界にとって一つの教訓となればいい。

柔道新ルール導入で春の珍事 “逃げ勝ち”ダメ!両者反則負けで勝者なし
https://www.daily.co.jp/general/2017/04/03/0010060837.shtml

リオデジャネイロ五輪男子90キロ級金メダルのベイカー茉秋にライバル出現!?
男子90キロ級決勝で向翔一郎(21=日大)が加藤博剛を破り、「打倒ベイカー!!」を掲げた。
表彰式後、向は「ベイカーさんに勝って(対戦)優勝したかったけど、対戦しなくて良かった。優勝したけど、今の時点では追いつていない」と、優勝者らしからぬ発言で
笑いを誘った。リオ五輪後、初の実戦となったベイカーは1回戦で右肩を脱臼して棄権したため、対戦は実現しなかった。
ただの“ビッグマウス”ではない。富山・高岡第一高2年の時、金鷲旗大会の団体戦に出場。優勝した東海大浦安高の大将がベイカーで「まぶしく見えた」という。
それ以降、「打倒ベイカー!!」を掲げて、14、15年全日本ジュニア体重別選手権を連覇。昨年は全日本学生体重別選手権で初優勝し、講道館杯3位になるなど
結果を残してきた。
しかし、金メダリストとの実力差があることを認識し「ベイカーさんを倒せば、世界一になれると考えている。柔道は負けるけど、スタイルは負けない。流行の塩顔ですよ」と、
芸人のようなマシンガントークが止まらない。
全日本柔道連盟は大会後、強化委員会を開き、今夏の世界選手権の代表者を発表した。男子90キロ級について井上康生監督は「ベイカーを(第1候補に)考えているが、
(けがの)診断結果を踏まえた上で決めたい」と説明。仮にベイカーが欠場となった場合、代表者見送りの可能性があることも示唆し、今大会優勝した向に関しては
「厳しい」と話した。

向翔一郎が90キロ級V、目標は「打倒ベイカー」 - 柔道
http://www.nikkansports.com/sports/news/1801729.html

142 :
リオデジャネイロ五輪柔道男子90キロ級金メダルのベイカー茉秋(22=日本中央競馬会)が2日の全日本選抜体重別選手権(福岡国際センター)で復帰したものの、
1回戦で右肩を脱臼してまさかの棄権敗退。今後は手術も視野に入れ、世界選手権(8〜9月、ハンガリー)出場は極めて厳しい状況となった。体調が万全でない中
での強行出場が完全に裏目。リオ五輪金メダリストの“離脱第1号”となる惨劇はなぜ起こってしまったのか。舞台裏の事情に迫った。
ベイカーの苦悶の表情が事態の深刻さを物語っていた。片ヒザをついたまま、立ち上がることができない。「相手が払い腰をかけてきた時、右肩に力が入った。グキッて
聞こえた」。車いすで引き揚げる姿は痛々しく、会場は静まり返った。日本中央競馬会の賀持道明監督(47)は「最悪の状況になりましたね」と声を詰まらせた。
世界選手権代表には推薦されたものの、出場は検査の結果次第。しかし、昨年から医師に手術を勧められており、メスを入れる可能性が高まっている。ベイカーも
「考えています」。2020年東京五輪での2連覇が目標なら決断は早いほうがいいが、長期離脱は避けられない。「手術した場合、復帰まで8か月ですね」(賀持監督)
というから、年内復帰は絶望的。万全の状態に戻すまでには1年はかかろう。
リオ五輪で日本選手団は団体戦を含めて12個の金メダルを獲得した。競泳男子400メートル個人メドレーを制した萩野公介(22)が余分な骨を取り除く手術を
受けた例があるが、ここまで満身創痍となった金メダリストはベイカーが初めてだ。
こうなった原因は複数ある。昨年から右肩は7〜8回の亜脱臼に悩まされていた。加えて、今年2月には左足を肉離れ。五輪後からの多忙な日程でほとんど練習
できていないところに、さらに追い打ちをかけた。
ベイカーの意思も二転三転していたという。特に試合に向けては右肩より左足が深刻で「一度試合に出ないということになったんですけど、また出るということに
なったんです」(関係者)。家族も東京から福岡への移動をいったんキャンセルしたほどだった。母校・東海大の上水研一朗監督(42)は「肉離れという形で練習が
できてなかったので、その部分で言うと難しかった」と話した。
ベイカーにとっては選考システムも影響した。今大会は世界選手権代表選考を兼ねた最後の大会だった。出場の義務はないが、金メダリストの“特権”もない。
全日本柔道連盟の金野潤強化委員長(50)は「一つも出ていないというのは(代表に)選ぶことは難しい」と説明。出場を決めた期間は東海大を卒業して社会人に
移行するタイミングで、ベイカーとしても前に進むしかなかった。
極め付きはベイカーの肉体そのものが常識を超える頑丈さを秘めていることだった。リオ前は亜脱臼しながらベンチプレスを上げ、本番でも金メダルを獲得した。
将来を見据え、手術に前向きな賀持監督も「異常な筋肉があるので、そこでごまかしごまかしやっていたようだ」と驚きとともにいちるの希望を捨て切れない様子だった。
全日本男子の井上康生監督(38)はベイカーが世界選手権に出場しない場合、90キロ級の代表派遣を見送ることを示唆。世界選手権で男女計7個の金メダル
獲得を掲げた日本の算段は狂い、ベイカーにとってもキャリアの大きな分岐点となりそうだ。

【柔道】強行出場が裏目のベイカー茉秋 長期離脱も
http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/670312/

右肩脱臼のため棄権負けしたベイカー茉秋(22)が、あす5日にも手術をするかどうかの判断を下すことになった。
3日午前に東京都港区での日本中央競馬会の入社式に当たる「入会式」に臨んだベイカーは、午後に都内の病院で精密検査を受けた。正式な診断は不明ながら、
柔道部の賀持道明監督は「世界選手権(8月、ブダペスト)に出てほしい(という希望)とかはない。東京五輪へ向けて本人のために最善の判断をしたい」と説明。
5日の再検査後にも判断を下す。
手術を受けた場合、復帰は来年以降となるのが決定的。一方で世界選手権出場を決断した場合は、その過程で脱臼を再発する可能性が高く、大きなリスクが伴う。
体重無差別で争う29日の全日本選手権は回避する可能性が高い。晴れの社会人初日を右腕を三角巾でつって迎えたベイカーは「早く手術を受け、来年の
世界選手権を目指すのもいいと思う」と話す一方、「まだ決断できない」と揺れる胸中を口にした。

右肩脱臼のベイカー、5日に手術結論 29日の全日本は回避濃厚
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2017/04/04/kiji/20170403s00006000421000c.html

143 :
ベイカーさん・・・・・

可哀想

144 :
ミキハウスの入社式が4日、大阪府八尾市で開かれ、柔道女子の山本沙羅、競泳女子平泳ぎの青木玲緒樹(れおな)らが参加した。
先日開催された全日本選抜体重別選手権女子78キロ超級で4強入りした山本は「感謝と誇りを持って、東京五輪で優勝を目指して精進していく」と
決意を新たにした。
柔道男子で五輪3連覇の実績を持つミキハウススポーツクラブの野村忠宏ゼネラルマネジャーは「自分の夢をつかみにいく強い意志を持って頑張って
ほしい」と激励。青木は大勢の同期社員の存在に刺激を受け「私も頑張らなきゃと思った」と、13日開幕の日本選手権(名古屋市ガイシプラザ)での活躍を誓った。

山本、ミキハウス入社式で「東京で優勝」誓った
http://www.hochi.co.jp/sports/etc/20170404-OHT1T50275.html

リオデジャネイロ五輪柔道男子90キロ級金メダルのベイカー茉秋(日本中央競馬会)が5日、右肩の完全脱臼と診断されたことが分かった。今後は
2020年東京五輪を見据え、早期の手術も視野に治療方針を検討する。体重無差別で争う29日の全日本選手権(日本武道館)は欠場を既に示唆している。
右肩はリオ五輪前から何度も亜脱臼を繰り返した箇所で、2日の全日本選抜体重別選手権で再び痛めた。3日と5日に東京都内の病院で検査した
結果によって手術を決断すれば、代表入りを保留している世界選手権(8〜9月・ブダペスト)の出場を回避する可能性がある。

ベイカー茉秋は右肩完全脱臼 東京五輪見据え手術も検討か
http://www.sanspo.com/sports/news/20170405/jud17040520450001-n1.html

145 :
2日に終了した全日本選抜体重別選手権は、国際柔道連盟(IJF)が試行する新ルールのもとで実施された国内初の主要大会だった。「有効」の廃止に加え、
正規の時間内では「指導」の差だけで勝敗決着をつけないため、延長戦が増加。審判の指導のタイミングもばらつき、一部の試合には混乱もあった。選手、
審判のそれぞれに新ルールの適応に課題を残した。 
新ルールは選手に積極的な攻撃を促すのが狙い。2020年東京五輪に向け、柔道の魅力向上を目指してIJFが今年2月に試験導入した。主な変更は
「有効」と、「技あり」二つによる「合わせ技一本」を廃止したほか、男子の試合時間を1分短縮して女子と同じ4分間に。従来の指導4度での反則負けは3度となった。
大会は2日間の日程で行われた。勝敗で技のポイントがより重視されるようになったため、昨年はわずか7試合だった延長戦が45試合に。延長戦の大幅な
増加について、西田孝宏審判長は「指導の差で終わっていた試合が延長になった。投げない試合は延長になる」と説明した。
延長戦は時間無制限のため、必然的に試合時間も長くなる。初日の女子78キロ超級準決勝の素根輝(福岡・南筑高)−山部佳苗(ミキハウス)は10分54秒、
最終日の男子100キロ級決勝のウルフ・アロン(東海大)−羽賀龍之介(旭化成)は12分14秒に及んだ。いずれの試合も若手でスタミナのある素根、ウルフが
格上の実力者を破った。
初日に長時間の試合が多くなったことを受け、西田審判長は「攻めているかをよく見極めるように審判団に伝えた」。最終日は消極的な試合で早めに指導が
出された。
試行錯誤の中、女子57キロ級では両者が反則負けとなる“珍事”も起きた。1回戦の玉置桃(三井住友海上)−小野彰子(ベネシード)はともに指導2度で
延長に入り、7分10秒、両者とも消極的として痛恨の指導。玉置は「初日は10分を超える試合もあった。納得がいかない」と不満を漏らし、小野も
「攻めているつもりだった」と戸惑った。
全日本柔道連盟の金野潤強化委員長は「新ルールは投げ切れる技のある選手が非常に有利」と語る。実際、3試合でオール一本勝ちして男子66キロ級を
制した阿部一二三(日体大)は「自分は一本を取る柔道なので違和感なくやりやすい」と話した。
新ルールの正式導入は今夏の世界選手権後に検証される。女子代表の増地克之監督は「欧州の審判は、より厳しく指導を取る。4分間で決着をつける力
を付けなければ」と対策づくりを強調した。

柔道新ルールに課題多く 全日本体重別で適用、混乱も
http://www.tokyo-np.co.jp/article/sports/list/201704/CK2017040502000136.html

国際オリンピック委員会(IOC)で2020年東京五輪調整委員会の委員長を務めるコーツ副会長は5日、国際競技連盟(IF)から同五輪の新種目として
柔道の混合団体やバスケットボールの3人制など計68種目の提案があったことを明らかにした。
昨年のリオデジャネイロ五輪では306種目を実施したが、IOCは夏季大会で約310種目を上限に設定しており、東京五輪は「310種目程度となる」との見通しを
示した。
 IOCへの新種目提案は2月末に締め切られ、関係者によると、ボクシングは女子2階級の追加を要望、アーチェリーも男女混合団体の導入を提案した。
5月のIOCプログラム委員会で協議し、7月の理事会で採用種目を最終決定する。
IOCは、既に追加種目に決まった野球・ソフトボールや空手、サーフィンなどは310種目とは別枠としている。

東京五輪に柔道混合団体など68の新種目提案 - 五輪一般
http://www.nikkansports.com/sports/news/1803153.html

2017年ブダペスト世界柔道選手権日本代表最終選考会でもある4月1、2日の全日本選抜柔道体重別選手権で、19歳の阿部一二三(日本体育大)が
男子66キロ級で2連覇を成し遂げ、念願の世界選手権への挑戦権を手に入れた。
「やっと東京五輪へのスタートラインに立てたのかなと思います」
小学3年生から柔道に取り組んだ阿部が、頭角を現しはじめたのは中学2年生のとき。全国中学生大会の55キロ級で全国大会初優勝を飾ると、
翌年の同大会、60キロ級をオール一本勝ちで優勝。神港学園神港高校に入ると、階級を一つ上げ、2年生の全日本柔道カデ体重別選手権、
全国高校総合体育大会、ユースオリンピック、全日本柔道ジュニア体重別選手権などの王座を総なめにし、ジュニアカテゴリで圧倒的な力を見せつけた。

146 :
さらに同年度の冬にはシニアカテゴリの講道館杯全日本柔道体重別選手権を男子史上最年少で、グランドスラム東京も史上最年少で優勝。
袖釣り込み腰や、背負い投げなどの鋭い切れ味の技を武器に、66キロ級期待のホープとして注目を集めた。
しかし、当時の心境は「周りからの期待やプレッシャーを高校生のときは受け止めきれなかった」。数々のタイトルを獲得し脚光を浴びる一方で、苦しみも
抱えていた。
高校3年生で迎えた15年11月の講道館杯全日本体重別選手権では3位にとどまるなど、12月から始まる国際大会の派遣選手には選ばれず。
「完全に押しつぶされていました。だから成績も思うように出なかったのかなと思います」
翌16年に行われるリオ五輪代表になるためには、国際柔道連盟(IJF)が主催する大会で付与される世界ランキングを決めるためのIJFポイント獲得が
必須条件。阿部のリオ五輪代表はこの時点で、ほぼ絶望的になった。
阿部が常々、口にしていた五輪出場への夢。手が届きかけていたリオでは出場かなわず「悔しいです。やっぱり出たかった」と振り返ることも。それでも
「とにかく勝ってトップに居続けなければ」と、すぐに気持ちを切り替え、東京五輪へ向けて準備をはじめた。大きな舞台に立つため、まず目標に据えたのが
世界選手権の代表権を勝ち取ること。昨年は、春の全日本選抜で初優勝を飾ると、7月の柔道グランドスラム・チュメニ、12月のグランドスラム東京を制覇。
今年に入ってからも2月のグランドスラム・パリで金メダルを獲得するなどの実績を重ねた。
そして4月。“目標”に向けた最終選考会でもある今大会で、阿部は圧倒的な力を見せた。竪山将(パーク24)との初戦を大外刈りで一本勝ちすると、
準決勝の藤阪太郎(国士舘大)にけさ固めで抑え込み一本で勝ち上がる。過去2戦2敗を喫している高市賢悟(旭化成)との決勝戦は、開始直後から
阿部優位に試合が進み、残り1分58秒、阿部が大外刈りで強引に高市を畳に沈め一本。優勝を果たした。
試合後、「自分にとっても成長できた試合だった」と振り返った阿部。「今日試合をしてみて、技をしかけた瞬間に自分の技の精度や威力が上がっているのが
分かるぐらい、感覚が今までと違った。決勝でも、今までよりも、組み手でしっかり持てて投げられたので、『いける』と自信が湧きました」と、手応えを感じながらの
勝利だった。
精神的にも大きく成長を見せた。以前は、高まる期待がプレッシャーとなり自身を苦しめた。しかし今は、「そのときの経験や試合で負けたことすべてが
自分の糧になっていて、今は重圧を受け入れて試合ができます。むしろいいプレッシャーになっています」と話す。
五輪出場へ決めた覚悟「研究されたら、さらに上をいくしかない」
世界選手権最終選考会となった体重別選手権を2連覇で飾った。味わった経験が、さらに阿部を強くする
大会後、全日本柔道連盟の強化委員会から発表された代表には、「阿部一二三」の名前が連なった。全日本男子の井上康生監督は「国際大会の結果を見ても、
国内での成績を見ても、圧倒的な力を持っている」と選考理由を述べた。
阿部は世界選手権で戦うことについてこう話す。「これから研究されて、警戒される存在になったとしても、東京五輪で代表を勝ち取るためには、研究されたら、
さらに上をいくしかない。誰にも負けない圧倒的な力をつけて、少なくともあと3年間は日本のエースとして負けなしでやっていく気持ちを持って柔道に
取り組みたいです。また、世界選手権は他の国際大会とは雰囲気の違った大会だと思う。初めて出るので、自分の力が、その舞台でどれだけ通用するのか
試すのが楽しみです」。
“ホッとした表情”は、ほんのつかの間。期待の選手から、日本のエースへ――。日の丸を背負う覚悟を決めた阿部の挑戦は始まったばかりだ。

重圧も力に、成長遂げた19歳・阿部一二三柔道界期待の選手から“日本のエース”へ
https://sports.yahoo.co.jp/column/detail/201704050002-spnavi

147 :
この人 懐かしい

試合 見てた

148 :
ニュース掲載スレと化した山岸スレ

149 :
リオデジャネイロ五輪柔道男子90キロ級金メダルのベイカー茉秋(日本中央競馬会)が右肩のけがのため、代表入りを保留していた
世界選手権(8〜9月・ブダペスト)を欠場する意向を全日本柔道連盟に伝えたことが6日、関係者への取材で分かった。
これにより、男子73キロ級の大野将平(旭化成)、女子70キロ級の田知本遥(ALSOK)を含め、リオ五輪金メダリスト不在の代表となる。
関係者によると、出場回避を示唆していた29日の全日本選手権(日本武道館)も正式に辞退を届け出た。右肩はリオ五輪前から度々亜脱臼を繰り返し、
2日の全日本選抜体重別選手権で再び痛めた。病院の検査で関節脱臼と診断され、今後は早期の手術を検討しているという。
全柔連の強化委員会はベイカーを男子90キロ級の世界選手権代表の第1候補に選んだが、医師の診察結果を待っていた。報告を受け、診断書などを
精査した上で、近く他の選手を派遣するかも含めて正式に判断を発表する。

ベイカー茉秋が世界柔道欠場へ リオ金メダリスト不在の代表に
http://www.sanspo.com/sports/news/20170406/jud17040618240001-n1.html

昨年夏のリオデジャネイロ五輪で、柔道90キロ級・金メダルのベイカー茉秋(22)がこの春、東海大学を卒業。
昨年来、就活中であることは一部で報じられていたが、4月1日よりめでたく、日本中央競馬会(JRA)への就職が決まった。
柔道がなぜ競馬?
「JRA柔道部は実業団1部の強豪なんです。かつてはバルセロナ銀メダルの小川直也やシドニー金メダルの滝本誠も所属しており、昨年6月の
全日本実業柔道団体対抗大会では、旭化成の5連覇を阻んで、7年ぶり3度目の優勝をしています。同じくリオ五輪100キロ超級で銀メダルの原沢久喜も
所属しているので、これで旬の金銀メダル選手が揃ったことに。団体戦もより一層強くなるでしょうね」
とはスポーツ紙デスク。
その原沢が以前明かしたトレーニング法がJRAならでは、なんだとか。
「東京・世田谷区の馬事公苑にあるダート(砂)コースを使ってのトレーニングです。海辺を走るのはよくありますが、馬事公苑のダートはサラサラですし、
人間の6倍のパワーと言われる馬が走るところ。しかも坂道ではタイヤを引くとも言いますから、パワーが付くでしょうね」(同)
馬車馬ならぬ競走馬のように鍛えられるわけだ。しかし、なぜJRAはそこまで柔道に熱心なのか。
「JRAは政府(農林水産大臣)の監督下にある特殊法人なので、利益を追求する必要はない。けれども、ギャンブル団体というイメージは根強いですから、
JRAの柔道着を着て優勝することでよりクリーンなイメージをPRしたいのでしょう。それに、この不況下にありながら、5年連続で馬券の売り上げが伸びている
という強みもありますからね」(同)
新卒の採用は毎年30人前後と言われる。その狭き門をくぐった超大物クンは、どこに配属されるのか。
JRA広報に聞くと、
「JRAでは入社ではなく、入会と言います。新人の所属はまだ未定です」

ベイカー茉秋JRAへ “超大物”新入社員の使命
http://www.dailyshincho.jp/article/2017/04050558/

150 :
リオデジャネイロオリンピック柔道男子90キロ級の金メダリスト、ベイカー茉秋選手が、今月2日の試合で痛めた右肩のけがのため、ことしの世界選手権の
代表を辞退しました。
22歳のベイカー選手は去年のオリンピック男子90キロ級で金メダルを獲得し、3年後の東京オリンピックでも連覇が期待されています。
ベイカー選手は今月2日、世界選手権の代表選考会を兼ねた全日本選抜体重別選手権の1回戦で、オリンピック前から慢性的に痛みのあった右肩を再び痛め、
途中棄権しました。
全日本柔道連盟によりますと、ベイカー選手は大会後、病院で診察を受けた結果、右肩の脱臼と診断され、競技の復帰までおよそ8か月かかる見込みだということです。
このためベイカー選手は今月29日の全日本選手権を欠場し、ことし8月から9月にかけてハンガリーで行われる世界選手権の代表を辞退したということです。
ベイカー選手は、近く右肩の手術を受ける予定で、年内はリハビリに専念し、来年、実戦への復帰を目指すことになります。
世界選手権の男子90キロ級の代表は、けがの状態を確認するためベイカー選手の代表決定を保留していましたが、今回の出場辞退を受けて、全日本柔道連盟では、
今月29日に開く強化委員会で代わりの選手を選ぶか、選手の派遣を見送るのかを決めることにしています。

柔道 ベイカー茉秋 けがで世界選手権代表を辞退
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170407/k10010940701000.html

昨年のリオデジャネイロ五輪柔道男子90キロ級で金メダルを獲得したベイカー茉秋(日本中央競馬会)が、来週中にも脱臼した右肩の手術を受けることが7日、関係者への
取材で分かった。競技復帰までに約8カ月かかる見通し。
ベイカーは2日の全日本選抜体重別選手権で右肩を負傷し、「右外傷性肩関節脱臼」と診断された。2020年東京五輪も見据え、手術で完治を目指すことを決めた。
全日本柔道連盟は7日、ベイカーが全日本選手権(29日、東京・日本武道館)を欠場し、世界選手権(8月28日開幕、ブダペスト)代表への選出も辞退したと
正式発表した。 

ベイカー、右肩手術へ=復帰まで8カ月−柔道
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017040701326

151 :
リオデジャネイロ五輪柔道女子52キロ級銅メダルの中村美里(27=三井住友海上)が8日、都内で行われた筑波大大学院の入学式に出席した。
スーツ姿で他の学生らと式に出席した中村は「授業は週5、6日あります。柔道以外の角度から社会を見て視野を広げたい。いろいろな社会人の方と
話すのが楽しみです」と、10年ぶりの学生生活を心待ちにした。
リオ五輪後、進退を保留した状態で無期限休養中。現在も現役続行については「白紙」の状態が続いている。「勉強して次のキャリアにつなげたい」との
考えで入学を決意した。スポーツ健康システムマネジメントを専攻し、スポーツ選手の引退後のキャリアなどを研究したいという。
同学科は88年ソウル五輪女子52キロ級銅メダルの山口香氏が准教授を務めている。リオ五輪女子70キロ級金メダルの田知本遥(26)と78キロ超級の
姉の愛(28)も入学したが、田知本姉妹はこの日、都合により欠席した。

柔道中村美里、大学院で引退後のキャリアなどを研究 - 柔道
http://www.nikkansports.com/sports/news/1804778.html

152 :
柔道とレスリングの女子日本代表選手らによる合同合宿が10日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで報道陣に公開された。
昨年のリオデジャネイロ五輪でレスリング女子は逆転勝ちが多く、精神力や体力の強さを学びたいと考えた柔道側が要望して実現。柔道48キロ級で
リオ五輪銅メダルの近藤亜美(三井住友海上)は吉田沙保里(至学館大職)とも手合わせし、「レスリングの選手は体幹が強かった。柔道とは動きが違うけど、
外国勢の崩し方に生かせると思う」と印象を語った。
リオ五輪53キロ級決勝で敗れて五輪4連覇を逃した吉田は、交流を歓迎。「柔道の選手は足腰が良かった。お互いにいい刺激になる」と話した。
選手はレスリング形式のスパーリングや筋力トレーニングで約2時間汗を流し、和気あいあいとした雰囲気で気分転換にもなった様子だった。 

女子の柔道、レスリングが合同合宿=吉田沙保里「いい刺激に」
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017041001094

柔道の世界選手権(8〜9月、ブダペスト)女子日本代表が10日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターでレスリングの日本女子との
合同練習を報道陣に公開し、リオデジャネイロ五輪48キロ級3位の近藤亜美(三井住友海上)は「体幹が強く姿勢も外国勢と似ており、柔道に生きそう」と
異種格闘技に触れた収穫を口にした。
レスリングからは69キロ級の土性沙羅(東新住建)、63キロ級の川井梨紗子(ジャパンビバレッジ)のリオ五輪女王らが参加し、吉田沙保里(至学館大職)も
コーチとして指導。柔道勢はスパーリングを中心に約2時間にわたって投げ技などを学び、選手を担いで走る厳しい体力トレーニングも体験した。近藤らと組んで
圧倒した吉田は「いい刺激になる。吸収し合ってお互いの世界で活躍できたらうれしい」とメダル量産競技同士の相乗効果に期待した。
初代表で52キロ級の角田夏実(了徳寺学園職)は「(得意の)関節技だけでなく、立ち技でも攻められるようになりたい」と意欲的。合同練習は10日からの
強化合宿の一環で、12日まで実施予定。練習後は吉田の講話も設けられている。

女子日本代表がレスリングと合同練習 投げ技、体力トレも体験/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170410/jud17041018300001-n1.html

柔道の世界選手権(8〜9月、ブダペスト)女子日本代表が10日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターでレスリングの日本女子との
合同練習を報道陣に公開した。
57キロ級の芳田司(コマツ)は精力的に臨んだ。代表入り後で最初の強化合宿。念願の大舞台への切符を初めてつかんだ21歳の有望株は「まだ実感が湧かない」と
初々しさをのぞかせながら、「優勝したい」ときっぱりと宣言した。
リオ五輪は神奈川・相原中時代の1年先輩に当たり、神奈川県の同じ道場で腕を磨いた63キロ級の田代未来(コマツ)の練習相手として現地に同行。
世界一を争う闘いは脳裏に焼き付いているという。2020年東京五輪に意欲を燃やし「ここからは一日一日が本当に勝負。とにかく勝ちたい」と貪欲に話した。

初代表の芳田は精力的 世界選手権は「優勝したい」ときっぱり宣言/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170410/jud17041019580002-n1.html

153 :
レスリングと柔道の女子のトップ選手たちが東京都内で合同の合宿を行い、レスリングでリオデジャネイロオリンピック金メダリストの川井梨紗子選手や
土性沙羅選手が、海外の選手を想定してパワーのある柔道選手たちと組み合いました。
レスリング女子と柔道女子の合同合宿は東京・北区のナショナルトレーニングセンターで行われ、レスリングからはリオデジャネイロオリンピックで金メダルを
獲得した川井選手や土性選手などおよそ40人、柔道からは銅メダリストの近藤亜美選手など20人余りが参加しました。
レスリング側はパワーがあって寝技もある柔道の選手と組み合うことで海外の選手を想定したトレーニングを積むことが狙いで、柔道側はリオデジャネイロ大会で
相次いで逆転で金メダルを獲得したレスリングの選手の体力や精神力を学びたいという思惑があります。
10日、レスリングの練習場で、川井選手や土性選手が柔道の選手を相手に組み合い、鋭いタックルでポイントを奪っていた一方で、柔道の選手も負けじとレスリングの
選手を柔道の技で投げたり、抑え込んだりする場面も見られました。
練習の最後にはレスリングと柔道の選手がそれぞれチームを組んで相撲をとり、大声援が送られる中、技が決まると大変な盛り上がりを見せていました。
レスリングと柔道の合同合宿は、12日まで行われます。

レスリングと柔道の女子トップ選手 合同で合宿
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170410/k10010943661000.html

柔道の女子日本代表が10日、味の素ナショナルトレーニングセンターで行っているレスリング女子代表との合同合宿を報道陣に公開した。5日間の合宿で合同練習は計4回を
予定しており、スパーリングには選手兼任コーチで五輪4大会連続メダリストの吉田沙保里(至学館大職)も特別参加。企画した柔道女子の増地克之監督(46)は
「レスリング代表のフィジカルの強さや、最後まであきらめない強さを学んでほしい」と期待を込めた。
合同練習で柔道選手は、柔道着を着用せずレスリングシューズを履いてマットに上がった。吉田も特別参加したスパーリングは、階級の近い選手同士がレスリング
ルールで対決した。
吉田は柔道のリオデジャネイロ五輪48キロ級銅メダルの近藤亜美(三井住友海上)、52キロ級の16歳・阿部詩(兵庫・夙川学院高)に胸を貸した。レスリングルール
とはいえ“霊長類最強女子”は、相手の投げ技を防ぎ、グラウンドでコントロールするなど貫禄を見せつけた。
吉田は2人について「阿部選手も近藤選手も体幹や足腰がしっかりしてる」と称賛。「レスリングはつかむところがないので柔道選手はやりづらいとは思うけど、
格闘技なので負けるのは悔しいと思うし、(レスリング技術の)習得は早いと思う。お互いにとって刺激になるので、吸収し合って学んでほしい」と合宿の成功を期待した。
夜の合同ミーティングでは、日本レスリング協会の栄和人本部長とともに講演を予定。「これまでやってきたこととか、最後まであきらめないレスリングの強さを
伝えたい」と予告した。

吉田沙保里に柔道女子代表が挑戦 レスリング代表との合同合宿公開
https://www.daily.co.jp/general/2017/04/10/0010084200.shtml

レスリング女子と柔道女子の日本代表が10日、味の素ナショナルトレーニングセンターで合同練習を行った。合同練習は2012年1月1日以来で、
柔道女子監督の増地克之氏(46)が「最後まで諦めない気持ち、姿勢を学びたい」とレスリング側に提案し実現した。
3分2Rのスパーリングでは、レスリングの選手兼コーチ吉田沙保里(34=至学館大職)と柔道の52キロ級の阿部詩(16=夙川学院高)らが“対戦”。
相撲でレスリング対柔道の団体戦も行った。戦績はレスリングの6勝4敗だったが、特別ルールで大将対決を制した柔道に軍配が上がった。
阿部は「レスリング勢は体幹が強い。レスリングのような姿勢の外国人選手もいる。練習方法も取り入れていきたい」と大いに刺激を受けた様子だった。

吉田沙保里が16歳の柔道・阿部詩と異種スパーリング
http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/673290/

154 :
柔道の世界選手権(8〜9月、ブダペスト)女子日本代表が10日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターでレスリングの日本女子との
合同練習を報道陣に公開した。
レスリングの金メダリストも異種格闘技との交流に刺激を受けた様子だった。スパーリングのほかマットでの相撲にも汗を流し、普段味わうことがない相手の
動きを体感。土性は「体幹が強く、どこからでも投げてくる。いい経験になった」と充実の表情だった。
川井は柔道選手との組み手争いが興味深かったという。「反応の仕方や組み方が違う。外国人対策にはいい。世界にはいろいろなレスリングをする人が
いるので」と手応えを得ていた。

金メダリスト・土性、異種格闘技との交流で刺激「いい経験になった」
http://www.sanspo.com/sports/news/20170410/spo17041021000011-n1.html

柔道とレスリングの女子代表による合同練習が10日、東京・北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで行われ、柔道の世界選手権48キロ級代表の
近藤亜美(21)=三井住友海上=らがレスリングの練習に汗を流した。この日は柔道の選手たちが、レスリングの練習方法やスパーリングを体験。
3分2ラウンドのスパーリングでは、近藤や52キロ級のホープ、阿部詩(16)=兵庫・夙川学院高=がレスリングの吉田沙保里兼任コーチ(34)=至学館大職=から
手ほどきを受ける場面もあった。
スパーリングを行った直後に投げ込みや補強運動を行い、すぐ次のスパーリングを始めるというレスリング式のタフな練習に「キツかった」と近藤。「釣り手が
持てなくて崩しが足りず、うまく投げられなかったけれど、あれをどういなすかができれば、外国人選手に対する柔道にも生きてくると思う」。愛知・大成高時代に
至学館大の練習に参加したことはあり、吉田とスパーリングした経験もあるが、「そのときも吉田さんにはボコボコにされました」と苦笑いする。
「明日は筋肉痛で起きられないかも」とは阿部。初めて直にあった吉田については「もう少しでかいという印象があったので、会って『あ、小さいんや』と印象が
変わりました」とほほ笑むが、スパーリングでは「組み合ったときに、体幹がすごいなと思った。全然かなわなかった」と霊長類最強女子の強さを体感した。
その吉田は、この日の練習全体の盛り上げ役を買って出た。練習前に至学館の学園歌「夢追人」を歌手の伊東真紀が披露した際には、途中から前に立って一緒に歌い、
レスリング、柔道双方の選手から拍手を浴びた。
「どこで入ろうかと思っていました。ああいうところからも気持ちが鍛えられる」
練習終盤に行われた対抗相撲大会ではレスリング、柔道双方の輪に入り、「頑張っていこう」と気合を入れる。最後に行われた補強運動では、2人を担いで走ったり、
綱をよじ登ったりするレスリング特有のトレーニングに戸惑う柔道の選手たちに「いい笑顔を見せて」と声をかけるなどして元気を奮い立たせた。厳しく楽しい練習を
率先して演出し、「いい刺激になる。選手はお互いの良いところを学んでほしい」。
柔道とレスリングの合同練習は男子では長い歴史があるが、女子では5年ぶり。今回は12日までの3日間で4度行われ、12日にはレスリング選手が柔道着を
着て行う練習も予定されている。
「レスリングはリオデジャネイロ五輪でも逆転勝ちが多かった。あの精神的強さがどこからくるのか、ヒントを得られれば。フィジカル面の強さも肌で感じてほしい」と
柔道の増地克之監督。レスリングの栄和人強化本部長は「タックルに入って止まっていたら、柔道の選手からは、すぐに払い腰や内またがくる。そういったことを
女子の選手にも経験させたいと思っている」と相乗効果を口にした。

レスリング女子の吉田沙保里が柔道の近藤、阿部とスパーリング 5年ぶり合同練習
http://www.sanspo.com/sports/news/20170410/spo17041020350010-n1.html

155 :
お家芸の最強軍団がタッグを組んだ。柔道女子日本代表が10日、都内でレスリング女子日本代表と合同練習を行った。レスリング場で五輪3連覇の
吉田沙保里(34)の母校で現在副学長を務める至学館大の校歌熱唱から始まるアウェーモード。レスリングからは土性沙羅や川井梨紗子のリオ五輪
女王らも参加しペアを組んでスパーリングや投げ技などを約2時間行った。
今夏の世界選手権(ブダペスト)に出場する48キロ級の近藤亜美は「柔道着でないため釣り手が持てず投げきれなかった。間合いもなく外国人対策に
生かせるかも」と話した。なぜか終盤では日本レスリング協会の栄強化本部長の発案で両代表の相撲対決10本勝負となり、柔道に軍配が上がった

レスリング吉田沙保里と柔道・阿部詩らマジ対決 - 柔道
http://www.nikkansports.com/sports/news/1805858.html

日本のお家芸が異例のコラボである。
女子のレスリング、柔道の日本代表が昨10日、都内で両競技から約50人の強化指定選手が参加して合同練習を行った。
この日はレスリングの練習形式で進められ、レスリング53キロ級の吉田沙保里(34=銀)、柔道48キロ級の近藤亜美(21=銅)のリオ五輪メダリスト同士が
スパーリングを行うなど約2時間半、汗を流した。
今回の合同練習は柔道側からの申し入れで実現したもの。増地克之女子柔道代表監督は3日間の合同練習で「終盤に逆転勝ちするレスリングの精神的な
強さを学ばせたい」と狙いを明かした。
リオで4階級を制覇したレスリングに対して、柔道の金メダルは70キロ級の田知本遥のみ。期待された近藤や57キロ級の松本薫らは銅に終わった。
女子柔道が20年東京五輪でメダルを量産するにはメンタル面の強化が課題というわけだが、これにレスリング栄和人強化本部長がさっそくダメ出し。
「ホテルに泊まっているようではダメ」
栄本部長によれば、柔道は国内で合宿を張る際、宿泊するのはビジネスホテル。一方、レスリングの合宿地は新潟・十日町の廃校になった校舎を道場兼
宿泊施設として再利用している。周囲にはコンビニはもちろん、自動販売機すらない山奥だ。現地での地獄のような合宿は女子レスリングの年中行事の
一つになっており、栄本部長は「合宿するのにホテルに泊まっているようではダメ」とこう続けた。
「本当は十日町でやりたかった。強くなるには技術的なことはもちろん、精神修行も必要だから。柔道(全柔連)はお金があるから、ホテルに泊まっているけど、
次回はぜひ、十日町でやりたいね」
要するに十日町のような辺ぴな場所で自らを追い込まないと、精神的にタフにはなれないというわけ。女子柔道の強化にはレスリングとの合同練習よりも、
山奥での武者修行が必要か。

レスリング栄和人氏 女子柔道陣のホテル泊に“ダメ出し”
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/203272

156 :
昨年のリオデジャネイロ五輪柔道男子90キロ級で金メダルを獲得したベイカー茉秋(日本中央競馬会)が11日、自身のツイッターで、脱臼した右肩の手術を
受けたことを明らかにした。
ベイカーは2日の全日本選抜体重別選手権で負傷し、「右外傷性肩関節脱臼」と診断された。競技復帰まで約8カ月かかる見通しで、世界選手権
(8月28日開幕、ブダペスト)の代表選出は既に辞退している。

ベイカー、右肩を手術=柔道
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017041101182

公益財団法人全日本柔道連盟主催、全日本カデ柔道体重別選手権大会が9日、大阪府門真市の門真スポーツセンター「東和薬品RACTABドーム」で開かれ、
女子44`級で印南町西ノ地出身の久保井仁菜選手(京都文教高校2年)が見事初優勝を飾った。得意の寝技で全試合一本勝ち。世界大会(8月、チリ)の
出場権を獲得したが、同時期に開催されるインターハイへの挑戦を選び、48`級での高校日本一を目指す。
全日本カデ柔道体重別選手権大会は、開催年の12月31日時点で15歳以上18歳未満のジュニア選手による全国大会。ことしは平成12年1月1日から
14年12月31日までに生まれ、全日本柔道連盟の強化委員会から選抜された選手が、男女各7階級のトーナメントで熱戦を繰り広げた。それぞれ優勝者に
世界大会の出場切符。女子44`級には8人が出場し、久保井選手は1回戦で北海道・札幌北斗高校1年の選手から縦四方固めで一本を奪うと、準決勝は
沖縄・沖縄尚学高校1年の選手から上四方固めで一本勝ちを収めた。決勝は愛知・大成高校1年の選手から肩固めで一本勝ち。昨年(準優勝)の雪辱を果たした。
印南町の久保井塾出身で、美浜町の松洋中卒。金メダルを胸に「減量の影響もあり、満足のいく試合ではありませんでしたが、全て寝技で一本勝ちできました。
決勝では残り時間わずかで、抑え込まなくても勝ちだったのですが、最後まで一本にこだわり、やりきったところが良かったと思います」と笑顔を見せた。44`級では
昨年9月のJOCジュニアオリンピックカップ・全日本ジュニア柔道体重別選手権大会に続く2度目の日本一。48`級では昨年のインターハイ、ことし3月の
全国高校柔道選手権大会ともベスト8で、「世界カデには出場せずインターハイに出て、44`級ではなくシニア階級の48`級で勝っていきたいと思っています。
3月の選手権のリベンジも果たしたい」と闘志を燃やしている。

全日本カデ柔道 印南出身の久保井選手が優勝
http://www.hidakashimpo.co.jp/news/2017/04/post-6815.html

157 :
柔道の12年ロンドン、16年リオデジャネイロ両五輪の男子66キロ級銅メダルの海老沼匡(27=パーク24)が6月3、4日の全日本実業団体対抗大会(富山・射水市)
に出場することが12日、分かった。
リオ五輪後は去就について明言せずに休養していた。今月1日にパーク24の主将兼コーチに就任して、20年東京五輪に向けて現役続行を表明しており、
同大会が五輪後の初の実戦となる。

リオ五輪銅の海老沼匡、6月実業団体対抗大会で復帰 - 柔道
http://www.nikkansports.com/sports/news/1806732.html

全日本柔道連盟(全柔連)は13日、体重無差別で争う全日本女子選手権(16日・横浜文化体育館)を冨田若春(コマツ)が右膝の負傷により欠場すると発表した。
全柔連によると、冨田は前十字靱帯断裂と内側半月板断裂のため11日に手術を受け、6カ月のリハビリを要するという。代わって
昨年3位の梅津志悠(三井住友海上)が出場する。

冨田が右膝負傷での全日本女子選手権を欠場/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170413/jud17041316070001-n1.html

全日本柔道連盟(全柔連)は13日、全日本女子選手権(16日、横浜文化体育館)に出場予定だった78キロ超級の冨田若春(20=コマツ)が
右膝全十字靱帯(じんたい)断裂などの手術を受けたため欠場すると発表した。
11日に手術を行い、半年間のリハビリを要するとの診断を受けた。14年に全柔連の強化指定B選手に選出され、15年世界ジュニアで優勝。
今年2月の欧州オープン・ソフィア大会は準優勝した。
全日本女子選手権には冨田の代わりに梅津志悠(19=三井住友海上)が出場する。

冨田若春、右膝靱帯手術で全日本選手権を欠場 - 柔道
http://www.nikkansports.com/sports/news/1807095.html

158 :
体重無差別で柔道日本一の座を争う全日本女子選手権は16日、世界選手権(8月28日開幕、ブダペスト)の78キロ超級代表選考会を兼ねて
横浜文化体育館で行われる。2年連続4度目の優勝を狙う山部佳苗(ミキハウス)と初制覇を目指す朝比奈沙羅(東海大)が軸。順当なら両者は準決勝で対戦する。
山部は昨年のリオデジャネイロ五輪78キロ超級で銅メダルを獲得。その後は朝比奈が同12月のグランドスラム(GS)東京と今年2月のGSパリを制し、
両大会で山部を破った。
今月の全日本選抜体重別選手権で、山部は優勝した16歳の素根輝(福岡・南筑高)に準決勝で屈し、朝比奈は初戦敗退と精彩を欠いた。この2週間での
調整ぶりもカギになりそうだ。
山部、朝比奈と反対ブロックに入った2015年世界選手権銀メダルの田知本愛(ALSOK)は、負傷している左膝の状態が気掛かり。素根は九州地区の予選で敗退した。
今大会では、試合時間を6分から5分に短縮し、旗判定をやめて延長戦(ゴールデンスコア方式)を採用。「技あり」2度の合わせ技一本や「有効」は存続する。 

山部、朝比奈が軸=16日に全日本女子柔道
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017041400543

159 :
体重無差別で争う柔道の全日本女子選手権が16日に行われるのを前に、有力選手が15日、会場の横浜文化体育館で記者会見し、
昨年のリオデジャネイロ五輪78キロ超級銅メダルの山部佳苗(ミキハウス)は「しっかり自分の柔道を出したい」と連覇へ意気込みを示した。
初優勝を狙う朝比奈沙羅(東海大)は「自分の良さの攻める柔道を貫く」と抱負を語った。
大会は世界選手権(8月28日開幕、ブダペスト)の78キロ超級代表選考会を兼ねる。2週前の全日本選抜体重別選手権では山部が準決勝、
朝比奈は初戦で敗れており、両者とも挽回の思いが強い。山部は「代表になるためにはしっかり勝たないといけない」と述べ、朝比奈は
「勝たないと世界選手権はない。覚悟を決める」と話した。
左膝の負傷を抱える田知本愛(ALSOK)は「精いっぱいの準備はしてきた。力を出し切るだけ」と語った。

山部、朝比奈ら意気込み=16日に全日本女子柔道
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017041500363

体重無差別で争われ、世界選手権(8〜9月、ブダペスト)78キロ超級代表最終選考会を兼ねた柔道の全日本女子選手権(16日)に
出場する有力選手が15日、会場の横浜文化体育館で記者会見し、リオデジャネイロ五輪銅メダルの山部佳苗(ミキハウス)や20歳の大器、
朝比奈沙羅(東海大)、一昨年覇者の田知本愛(ALSOK)が意気込みを語った。
田知本は記者会見で「ここの畳でリベンジする。止まった時間をもう一度、進める」と2年ぶりの頂点を見据えた。
昨年はリオ五輪78キロ超級代表の最有力候補として臨んだが、山部との決勝戦の試合終盤に左膝を負傷して一本負け。代表の座を目前で逃し、
妹で70キロ級の田知本遥(ALSOK)との姉妹出場の夢はかなわなかった。
1年前の悔しさを忘れていない。リオ五輪金メダリストの遥にも「あれで終わっていいのか」と励まされ、当日は付け人を務めてもらう。3月に左膝を痛め
て全日本選抜体重別選手権は欠場。厳しい闘いが予想されるが「自分に勝つ」と気合を入れた。

http://www.sanspo.com/sports/news/20170415/jud17041518310002-n1.html

日本オリンピック委員会(JOC)は14日、新設したアスリート委員会委員の立候補受け付けを締め切り、競泳男子で五輪4大会連続出場の
松田丈志氏や、柔道女子でリオデジャネイロ五輪銅メダルの中村美里(三井住友海上)ら7人が届け出た。定数は6。リオ五輪代表選手が
今月下旬から郵送で投票する。
過去の五輪2大会の代表選手が立候補資格を有する。夏季大会枠と冬季大会枠に分けて選出される委員は計5〜15人と定められ、過
半数は選挙で五輪代表選手から選ばれる。残りは理事会が指名する。JOCは現役選手の声を運営に反映させるため、同委員会を新設した。

JOCアスリート委員、競泳の松田氏ら7人が立候補
http://www.sanspo.com/sports/news/20170414/oly17041422110001-n1.html

160 :
「柔道界の沙羅ちゃん」の本領発揮だ。世界選手権(8〜9月、ブダペスト)78キロ超級代表選考会を兼ねた柔道の全日本女子選手権
(16日、横浜文化体育館)に出場する、朝比奈沙羅(20=東海大)が15日、会場で記者会見を行い、下克上宣言した。
昨年11月の講道館杯から負けなしが続いていたが、1日の全日本選抜体重別選手権でまさかの1回戦負けを喫した。2週間後のこの日、
朝比奈は強気の姿勢を示した。会見にはリオデジャネイロ五輪78キロ超級銅メダルの山部佳苗(26)と田知本愛(28)も同席。“先輩”を横に
「20年東京五輪を考えた上で世代交代の時期だと思う。自分たちの世代がどんどん世界へ出ていって、自分が(最重量級の)先陣を切りたい。
勝たないと世界選手権はないと思うので、覚悟を決めて勝ちに徹したい」とぶち上げた。
全日本選抜体重別選手権では、名前が同じ山本沙羅(22)に1回戦負けして、取材エリアで大粒の涙を流した。この日、大会を振り返ると「負けて
スッキリした。まだまだチャレンジャーという気持ちを思い出させてくれた。気持ちを新たに頑張りたい」と前を向いた。
強気な朝比奈だったが、弱気な場面もあった。今大会は地区予選負けで出場出来ないが、全日本選抜体重別選手権で初優勝した16歳の
素根輝(そね・あきら、福岡・南筑高2年)の存在だ。「高校生の勢いもあって、正直、やりたくない…。研究熱心で(体が)小さいけど技術もある。
今後、ライバルになる選手だし、自分も『元祖超高校級』という時代もあったので、先輩の風格を見せたい」と苦笑いした。
素根不在の大会となったが、もう涙は流さないと決めた。「最後は笑って終わりたい」。柔道界の沙羅ちゃんが初優勝を奪い取る。

朝比奈沙羅が山部らに挑戦状「世代交代の時期」 - 柔道
http://www.nikkansports.com/sports/news/1808418.html

初優勝を狙う朝比奈沙羅(20)=東海大=は、リオデジャネイロ五輪銅メダリストの山部佳苗(26)=ミキハウス=、田知本愛(28)=ALSOK=を
前に「東京五輪に向けて世代交代の時期だと思ってる。自分が先陣を切っていく」と、堂々と宣言した。
会見後の取材では「素でした。(2人に)プレッシャーを懸けるとかは考えてなかった」と苦笑いで話したが、言葉は本音。「今までは追う立場でふらっと来て、
“待って〜”って感じだった。東京五輪に向けて、ここで追い越して、そのままゴールしたい」と、強気に言い切った。
グランドスラム東京、パリを制し、代表有力候補だが、先日の選抜で初戦敗退。「勝たないと世界選手権には行けない。勝ちに徹する」と、文句なしで
切符を勝ち取る覚悟だ。

20歳朝比奈沙羅、初Vで世代交代を宣言「先陣切る」 柔道・全日本女子選手権
https://www.daily.co.jp/general/2017/04/15/0010099520.shtml

体重無差別で争われ、世界選手権(8〜9月、ブダペスト)78キロ超級代表最終選考会を兼ねた柔道の全日本女子選手権(16日)に出場する有力選手が15日、
会場の横浜文化体育館で記者会見し、リオデジャネイロ五輪銅メダルの山部佳苗(ミキハウス)や20歳の大器、朝比奈沙羅(東海大)、一昨年覇者の
田知本愛(ALSOK)が意気込みを語った。
2年連続4度目の優勝を狙う26歳の山部は1日の全日本選抜体重別選手権で準決勝敗退。「気持ちが守りに入った」と消極性を反省した。五輪後は
国内外の3大会に出場し、優勝はまだない。「昨年のように代表になるという気持ちを強く持って闘う」と力を込めた。

山部、V2へ「気持ち強く」 朝比奈は「世代交代」を宣言/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170415/jud17041518080001-n1.html







 初優勝を目指す朝比奈は先輩選手に向かって堂々と「世代交代」を宣言。「東京五輪を考え、自分たちの世代がどんどん世界に出ていけるよう、自分が先陣を切る」と闘志をみなぎらせた。

161 :
体重無差別で争う柔道の全日本女子選手権は16日、世界選手権(8〜9月、ブダペスト)78キロ超級代表最終選考会を兼ねて横浜文化体育館で行われ、
20歳の朝比奈沙羅(東海大)が決勝で田知本愛(ALSOK)に優勢勝ちして初優勝を果たし、初の世界選手権代表を確実とした。田知本は2年ぶり2度目の
頂点を逃した。
昨夏のリオデジャネイロ五輪78キロ超級銅メダルで2連覇を狙った山部佳苗(ミキハウス)は、3回戦で高山莉加(三井住友海上)に敗れた。
高山と緒方亜香里(了徳寺学園職)が3位だった。

20歳の朝比奈が初V!田知本愛は2年ぶり頂点逃す/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170416/jud17041618380001-n1.html

体重無差別で日本一を争う柔道の第32回全日本女子選手権は16日、世界選手権(8月28日開幕、ブダペスト)の78キロ超級代表選考会を兼ねて
横浜文化体育館で行われ、朝比奈沙羅(東海大)が決勝で昨年準優勝の田知本愛(ALSOK)を破り、初優勝を遂げた。

朝比奈が初優勝=全日本女子柔道
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017041600426

朝比奈沙羅 身体的にも精神的にもきつい試合が続いたが、気持ちを前に出して勝ちに徹することができたのが勝因。世界で勝っていける選手になって、
東京五輪で金メダルを取れるように、できることをやっていきたい。

全日本女子柔道・談話
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017041600446

全日本柔道連盟は16日、世界選手権(8月28日開幕、ブダペスト)の女子代表で未定だった3人について、78キロ超級の朝比奈沙羅(東海大)、
52キロ級の志々目愛(了徳寺学園職)、48キロ級の渡名喜風南(帝京大)を選んだ。
世界選手権は7階級に最大9人(1階級2人まで)が出場でき、既に6人が選出されていた。まず78キロ超級に全日本女子選手権を制した朝比奈を選出。
国際大会の実績や外国人選手との対戦成績などから志々目、渡名喜が選ばれた。
63キロ級は有望な選手がいないため派遣を見送った。

朝比奈ら選出=世界選手権代表出そろう−柔道女子
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017041600522

162 :
第1回は柔道女子52キロ級で今夏の世界選手権(8〜9月、ハンガリー・ブダペスト)代表に初選出された角田夏実(24=了徳寺学園職)だ。東京学芸大卒という
異色の経歴を持つが、その素顔は“女版関節技の鬼”。必殺の腕ひしぎ十字固めの秘密と知られざる私生活を初公開する。

どんな子供だった
角田:やんちゃですね。姉もなんですけど、運動は大好きで。悪ガキというか、男の子と外で遊ぶことが多かったです。よくスカート破って帰ったりして、
お母さんに「どういうところ通ったらそうなるの?」って怒られていました。柔道は小学2年生の時に父親に連れられて練習に行って、そこから少しずつって感じですね。

中学では全国大会に出場した
角田:出れると思ってなかったですね。もうちょっとちゃんと練習したら、もうちょっと上を目指せるんじゃないかって親と話して中3の時、通っていた私立の
中高一貫校を辞めて、10月ごろに公立(千葉・八千代市立)の勝田台中学校に移りました。そこから八千代高校を受けて、入ったんですけど(転校は)親が
すごく大変だったと思う。私が「柔道やりたい」って言ってたので「本当にやりたいなら」って言って手続きしてくれて。

そのころから将来を考えた
角田:でも、高校出る時は「柔道やりたくない」って言ってましたね。「ケーキ屋さんになるから専門学校に行く」って言ったら、顧問の先生に
「インターハイ3位になってるやつがケーキ屋さんなんかやるか」って怒られて。ちょうど学芸大が強化を始めたばかりで、ゆるくて人数も全然いなかったんですよ。
雰囲気も好きだったんで、進学を決めました。

大学で寝技を磨いた
角田:OBがたまに遊びにっていう感じで道場に来てずっとコロコロしてやっていたら強くなりました。寝技が主流でサンボや柔術とかそっちの試合にも
出ている方だったので。多い時は週4くらいやってましたね。縛りがあるとか、行かなきゃいけないとかじゃなくて「起きれたら行こうかな」みたいな感じでした。

十字固めも武器になった
角田:少しずつコツが分かってきてかかるようになったら、面白くて、どんどんやっていくようになりましたね。いつも決勝は関節(技)で取るんですよね。
個人戦も、団体戦も。一番注目浴びる時に関節で取っちゃうんで、すごい言われます(笑い)。大学の時からずっと決勝は関節でした。

投げるのと関節技を決めるのは違う
角田:違いますね。投げてるほうがやっぱ格好いいですよ。でも、なんていうんですかね。(関節技は)完全に勝った感じがしますね。「参った」とかもらうと。
嫌いではないです。フフッ。

163 :
2020年東京五輪に向けては阿部詩(16=兵庫・夙川学院高)が強敵になる
角田:元気が違いますね。がむしゃらっていうかそういうのは怖いんですけど、その分、自分が一回通ってきた道なので自分のこと振り返って、しっかり
対応していきたいです。あと3年間はもっと頑張って、2020年の五輪を目指したい。

趣味は
角田:運動したり、山登ったり。山といっても高尾山とかなんですけど、好きですね。あとはヨガに行ったり。すごい汗かくことが好きなので。すっきりするんです。

お酒は飲むか
角田:普通の女子よりは飲みますね。ハイボールは好きです。甘いのが飲めないんですよ。一晩最高? どれくらいかな〜。一人で飲むことはないんですけど、
一晩でワイン6本とか。あと、焼酎1リットルとかは普通に飲んじゃいますね。

有名人に一人会えるとしたら誰がいい
角田:星野源(36)です。バラエティーが好きで、お笑いもできて、歌も歌えて俳優もやってすごいなって。全部違う一面があってどれも格好いい。

将来の夢は
角田:幸せな家庭を持つことですね。うちの両親はすごい仲良くて、今でも2人で出かけたりしてずっと一緒にいる夫婦なんですけど、
そういうような家庭をつくりたいですね。

ロンドン五輪女子57キロ級金メダルの松本薫(29=ベネシード)は現役中に結婚した
角田:うらやましいです。恋愛と柔道は一緒に進んでいきたいので、それでいいって言ってくれる人がいい。一緒に楽しんでくれる人がいいですね。

【レスリング女子と合同練習】
10日から14日まで、柔道日本女子代表は都内の味の素ナショナルトレーニングセンターでレスリングの日本女子代表と合同練習を行った。
角田はレスリング式の打ち込みや補強練習を体験し「柔道と全然違うなと思いました。背中や足がもうパンパンです」と充実した表情を見せた。
柔道とレスリングの違いは雰囲気にも表れた。レスリングの吉田沙保里(34=至学館大職)が大きな声で場を盛り上げたが「レスリングの合宿は
明るくて前向きな感じ。自分から取り組んで盛り上げようという感じがある」(角田)。今回の強化合宿中に計4回合同で練習。世界選手権へ向け
「レスリング選手は相手の力を利用したり、駆け引きがうまかった。柔道にも生かしていきたい」と話した。


【プロフィル】つのだ・なつみ 1992年8月6日生まれ。千葉・八千代市出身。小学校2年生の時に父親に連れられ八千代警察署で柔道を始める。
2009年全国高校総体3位。東京学芸大3年時には全日本学生優勝大会(女子3人制)と全日本学生体重別選手権大会で優勝。16年講道館杯、
グランドスラム(GS)東京大会優勝。今年GSパリ大会と全日本選抜体重別選手権で2位。世界選手権代表に初選出された。家族は整骨院を経営する両親に
5歳上の姉。名前の由来は「夏に生まれた子」。161センチ。

柔道・角田夏実 キュートなルックスの関節技の鬼
http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/675225/

164 :
体重無差別で柔道女子の日本一を決める全日本女子選手権が横浜市で行われ、20歳の朝比奈沙羅選手が初優勝を果たしました。
全日本女子選手権は、世界選手権の78キロを超えるクラスの代表選考会を兼ねて横浜市中区の横浜文化体育館で行われ、全国の予選を勝ち抜いた選手など
37人が出場しました。
20歳の朝比奈選手は、初戦から4試合中3試合が延長戦と苦しみながらも勝ち進み、決勝で2年ぶりの優勝を目指す28歳の田知本愛選手と対戦しました。
朝比奈選手は、世界選手権で銀メダルを獲得した実績があるベテランの田知本選手を終始攻め続け、残り時間20秒で「払い巻き込み」で有効を奪って優勢勝ちし、
この大会、初優勝を果たしました。
一方、リオデジャネイロオリンピック78キロを超えるクラスの銅メダリスト・山部佳苗選手は3回戦で敗れ、大会2連覇はなりませんでした。
朝比奈「世界選手権で金メダル狙う」
柔道の全日本女子選手権で初優勝した朝比奈沙羅選手は「守らないで攻め続ける、前に出る柔道ができたので、次にもつなげていきたい。肉体的にも精神的にも
つらく、きつい試合が続いたが、勝ちに徹することができて、それが結果につながってよかった」と笑顔で話していました。
そして、今後の目標について聞かれると、「まずは、ことしの世界選手権で金メダルを狙い、2020年の東京オリンピックでも金メダルを取るという自覚と覚悟を
持ってやっていきたい」と意気込んでいました。
田知本「自分の柔道ができなかった」
柔道の全日本女子選手権で、2年連続で決勝で敗れた田知本愛選手は「最後に自分の柔道ができなかったのは実力だと思うが、いいところも出せたし、自分の弱い
ところも受け入れることができた。今後は目の前の試合を一つ一つ悔いのないようにやっていきたい」と淡々と話していました。
山部「勝ちたい思いが空回り」
柔道の全日本女子選手権で、2連覇を目指しながら3回戦で敗れたリオデジャネイロオリンピック銅メダリストの山部佳苗選手は「大会連覇を最近は誰もしていなくて、
勝たなきゃいけない、勝ちたいという思いが空回りしてしまった。全然だめです」と振り返りました。
また、初戦となった2回戦で痛めた左手の影響については、「左手の人さし指を痛めてしまい組むことができなかった。片手でも勝てる柔道ができなかった」と淡々と
話していました。

柔道全日本女子選手権 朝比奈が初優勝
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170416/k10010950671000.html

柔道・全日本女子選手権(16日・横浜文化体育館)――体重無差別で日本一を争い、決勝で20歳の朝比奈沙羅(東海大)が田知本愛(ALSOK)に優勢勝ちし、
初優勝を飾った。
朝比奈は8月開幕の世界選手権ブダペスト大会の78キロ超級代表に初めて選ばれた。3位は高山莉加(三井住友海上)と緒方亜香里(了徳寺学園職)。前回覇者で、リオデジャネイロ五輪
78キロ超級銅メダルの山部佳苗(ミキハウス)は3回戦で敗退した。

朝比奈、田知本を破り初優勝…全日本女子柔道
http://www.yomiuri.co.jp/sports/etc/20170416-OYT1T50068.html

田知本愛は決勝で力尽きた。序盤から前にがつがつ出てきた朝比奈に対して守勢に回り、最後は払い巻き込みを防ぎ切れなかった。「気持ちをなかなか前に出せなかった。
自分の弱いところも感じた」と言って、悔しさをにじませた。
昨年は決勝で左膝を負傷し、山部に敗れてリオデジャネイロ五輪代表の座を逃した。膝はまだ痛みが残っている。もう全日本の畳に戻れないかもしれないとも
感じた苦しい日々を思い、「結果は去年と同じだが、やってきたことは出せた」。再びはい上がってきた自身の努力に胸を張った。

力尽きた田知本愛=全日本女子柔道
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017041600548

165 :
昨夏のリオデジャネイロ五輪78キロ超級銅メダルで2連覇を狙った山部佳苗(ミキハウス)は、3回戦で高山莉加(三井住友海上)に延長戦で敗れた。
山部はリオ五輪銅メダリストの肩書を背負って2連覇に挑戦したが、3回戦敗退に終わった。3大会連続の世界選手権代表も逃し「勝ちたいという思いが
強すぎて、空回りした」と精神面を敗因に挙げた。
初戦の2回戦で左手人さし指を痛める不運があった。3回戦は十分に組むことができず、攻め手を欠いて延長戦に指導を与えられて屈した。
リオ五輪後は苦戦が続き、国内外の4大会で優勝から遠ざかっている。「もう一度、一からやっていきたい」と懸命に自らを鼓舞した。

山部、空回りで3回戦敗退「勝ちたいという思いが強すぎて…」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170416/jud17041621190002-n1.html

78キロ超級代表最終選考会を兼ねて横浜文化体育館で行われ、昨夏のリオデジャネイロ五輪78キロ超級銅メダルで2連覇を狙った山部佳苗(ミキハウス)は、
3回戦で高山莉加(三井住友海上)に延長戦で敗れた。高山と緒方亜香里(了徳寺学園職)が3位。
2012年ロンドン五輪78キロ級代表の緒方が、相手の奥襟をつかむ力強い闘いぶりで3位に食い込んだ。準決勝で屈し、4年ぶりの頂点に届かなかったが
「今できることは全部出した」とうなずき、号泣した。
リオデジャネイロ五輪代表の座を逃して、引退を考えた。だが、ちょうど1年前に故郷の熊本が地震に襲われ「柔道を通じて、地元に明るいニュースを届けたい」
と現役を続行。全日本選手権を目標に頑張ってきた。
現在は柔道整復師の資格取得を目指している。去就について「まだ何とも言えない」と明言を避けた。

緒方、故郷熊本思い健闘「今できることは全部出した」/柔
http://www.sanspo.com/sports/news/20170416/jud17041621500003-n1.html

全日本柔道連盟(全柔連)は16日、世界選手権(8〜9月、ブダペスト)の女子日本代表9人を発表し、軽量2階級で2人ずつを起用するメンバー構成となった。
2枠目で新たに追加されたのは52キロ級の志々目愛(了徳寺学園職)、48キロ級の渡名喜風南(帝京大)。全日本選手権を制した78キロ超級の
朝比奈沙羅(東海大)とともに個人戦で初代表となる。
63キロ級はリオデジャネイロ五輪後の国際大会での成績不振により、派遣見送りが決定。16日の全柔連強化委員会では詳細な説明を求める意見などが
浮上し、日本女子の増地克之監督は強化委後の記者会見で「金メダルは現状では厳しい。来年に向けて強化を図っていく」と述べた。
団体戦のメンバーには78キロ超級で16歳の素根輝(福岡・南筑高)、63キロ級の津金恵と能智亜衣美(ともに筑波大)、57キロ級の宇高菜絵(コマツ)が
選ばれた。

全柔連、女子代表9人を発表 軽量2階級で2人ずつ起用/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170416/jud17041622030004-n1.html

ことし8月に開幕する柔道の世界選手権の女子の日本代表9人が出そろい、78キロを超えるクラスは、20歳の朝比奈沙羅選手が初出場することになりました。
全日本柔道連盟は、16日に横浜市で行われた全日本女子選手権のあと強化委員会を開き、世界選手権の代表3人を新たに決めました。
このうち、78キロを超えるクラスでは、16日の全日本女子選手権で初優勝した20歳の朝比奈選手が世界選手権の代表に初めて選ばれました。
48キロ級では21歳の渡名喜風南選手、52キロ級では23歳の志々目愛選手が、それぞれの階級の2人目として代表に選ばれました。
これで女子の代表選手9人が出そろい、7階級のうち、48キロ級と52キロ級、それに78キロ級では2人ずつ代表が選ばれました。
63キロ級については強化委員会で異論もありましたが、代表の派遣は見送られました。
また、団体戦のみ出場する代表も決まり、全日本選抜体重別選手権の78キロを超えるクラスで優勝した高校2年生の素根輝選手など4人が選ばれました。
女子日本代表の増地克之監督は、朝比奈選手について、「きょうは積極的に攻める姿勢が出ていた。世界選手権でも気迫を前面に出した戦いを見せてほしい」と
期待を寄せていました。
また、素根選手については、「2月の国際大会を見ても、世界で十分戦えると判断した。2020年の東京オリンピックを見据えて世界選手権を経験させたい」と
選出の理由を説明しました。
柔道の世界選手権は、ことし8月から9月にかけてハンガリーのブダペストで行われます。

柔道世界選手権 女子日本代表に朝比奈ら選出
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170416/k10010950721000.html

166 :
歓喜の場面に派手なガッツポーズはなかった。「ハードな試合が多かったけど、勝ててよかった」。延長3試合を含む5試合を勝ち抜いた
20歳の新女王は安(あん)堵(ど)の表情を浮かべた。
朝比奈の決勝の相手は28歳の田知本。前日の記者会見で「世代交代の時期。自分たちの世代が世界に出ていけるように先陣を切りたい」と
“挑戦状”をたたきつけていた。威勢の良い言葉通り、開始からベテランに対して攻めの姿勢を貫いた。
残り20秒。気合のこもった声を会場に響かせて仕掛けた払い巻き込みで、両者にとって初めてのポイントとなる有効を奪って優勢勝ちした。
昨秋の講道館杯で女子初の4連覇。その後の国際大会でも2連続優勝した。上り坂が一転、1日の全日本選抜体重別選手権でまさかの初戦敗退。
女子の増地克之監督から「油断が見えた」と言われ、「自分はまだまだチャレンジャー」と初心に戻った。今大会までの約2週間は、それまで励んできた
新たな技の習得を中断。払い腰など得意技に磨きをかけた。
柔道を始めたきっかけは、2004年のアテネ五輪だった。金メダリストの鈴木桂治氏が自分よりも大きな相手を投げる姿に魅了された。13年後の今夏、
初めて世界選手権の代表に決まった。金メダル獲得を目標に掲げる3年後の東京五輪へ、飛躍の舞台をつかみ取った。

【柔道】20歳・朝比奈が初の全日本女王 世代交代を印象づける
http://www.sankei.com/sports/news/170416/spo1704160035-n1.html

熊本県宇城市出身の緒方亜香里(了徳寺学園職)は、大地震発生から一年がたった故郷への思いも込めて奮闘した。
2012年ロンドン五輪78キロ級代表の26歳は、4年ぶりの日本一を目指して攻撃的な柔道を披露。準々決勝までの3試合は全て一本勝ちした。
準決勝で田知本愛に敗れて悔し涙を流したが、「熊本にいいニュースを届けたい」との気合は示した。

気合示した緒方=全日本女子柔道
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017041600600

167 :
女子78キロ超級の世界選手権(8〜9月・ハンガリー、ブダペスト)代表最終選考会を兼ねて行われ、朝比奈沙羅(20)=東海大=が、決勝でベテランの
田知本愛(28)=ALSOK=に優勢勝ちし初優勝。20年東京五輪に向け、最重量級期待のニューヒロインが、初の世界切符をつかみ取った。女子は
すべての選考会を終え、48キロ級の渡名喜風南(21)=帝京大=、52キロ級の志々目愛(23)=了徳寺学園職=を追加で代表に選出した。
朝比奈は決勝ではベテラン田知本から残り20秒、払巻込で有効を奪い、初優勝。4回戦では選抜体重別で敗れた山本沙羅(ミキハウス)を
11分45秒に及んだ熱戦も制しての戴冠に「(山本戦は)最後は(疲れで)視界がゆがんだ。ここで勝たないと世界選手権はないと思ってた。
自分らしい前に出る柔道を見せられた」と、胸を張った。
初戦敗退に終わった福岡の選抜体重別。本来の攻めの柔道が出来なかった。「いつもどおりが出来なかった。親ともけんかしちゃってて。
父が過保護だったので」。練習の様子を心配した父に反発。「反抗期でした」。体重別後、中洲の「バーみたいなところ」で1時間、親子で話し合い、和解。
迷いなくすっきりした気持ちで、再び練習に取り組めた。
今の最大の目標は20年東京五輪の金メダル。「20年に向けて、自分が世代交代の先陣を切るつもりでやっている」と、きっぱりと言い切る。
そしてその先には医師になる目標を掲げ、今も毎日2時間の勉強を欠かさない文武両道ガール。夢への大きな一歩を踏み出した。

朝比奈沙羅が初Vで世界切符 目標は「東京五輪金と医師」
https://www.daily.co.jp/general/2017/04/16/0010103035.shtml

初優勝への道は平たんではなかった。朝比奈は2戦続けて延長を戦い、準々決勝では2週間前の全日本選抜体重別選手権の初戦で敗れた山本沙羅
(ミキハウス)が相手。互いに技を出しながらも決め切れず、試合は延々と続いた。
「視界がかすむぐらいつらかった」という極限状態の中、朝比奈は「守らない。攻め続ける」と自分に言い聞かせた。開始から11分45秒、山本の苦し紛れの
大内刈りを返して有効。最大のヤマ場を乗り越えた。
2年前の女王、田知本愛と対戦した決勝でも、ひるまなかった。手数で勝って優位に進め、残り20秒に払い巻き込みで有効を奪い優勢勝ち。ついに頂点に立った。
決勝戦で田知本愛から有効を奪う朝比奈沙羅(手前)=16日、神奈川・横浜文化体育館
国際大会を連勝して迎えた全日本選抜体重別選手権で敗れた際、女子日本代表の増地監督に「世界選手権代表に決まったと思っているような油断があった」
と指摘された。初の日本一という結果で力を証明すると、「勝ちたい気持ちはあるんだぞ、というところを見せられた」と留飲を下げた。同監督は「2週間前の
彼女と全く違った。非常に評価に値する内容」と手放しで褒めた。
夏の世界選手権へ「自分の力をアピールして金メダルを取りたい」と気持ちが高ぶる。日本一を決めた瞬間、表情を変えなかった20歳の逸材。3年後の
東京五輪を含め、目標は先にあると自覚しているからだろう。

攻め続けてつかんだ日本一=20歳朝比奈、世界の舞台へ−全日本女子柔道
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017041600566

168 :
柔道界の沙羅ちゃん」が有言実行した。昨年12月のグランドスラム(GS)東京とGSパリで優勝した朝比奈沙羅(20=東海大)が決勝で田知本愛(28)に
優勢勝ちを収め、初優勝。世界選手権(8〜9月、ブダペスト)の代表に初選出された。
176センチ、135キロの体が突進し続ける。前大会準優勝でキレ味鋭い足技を得意とする田知本に攻める、攻める。会場からは「沙羅ちゃ〜ん」コールもあった。
開始4分50秒、払い巻き込みで有効を奪い、優勢勝ちした。「心身ともにきつい試合が続いたけど、ここで勝たないと世界はないと思った」。15日の前日会見では
田知本やリオデジャネイロ五輪78キロ超級銅メダルの山部佳苗(26)を前にして「世代交代の時期」と“下克上宣言”し、その通りの結果となった。
有言実行となったが、決勝での体力は極限状態だった。2回戦から準決勝までの4試合の試合時間は計28分59秒。今大会は旗判定廃止や時間無制限の
延長戦導入など国際柔道連盟(IJF)の新ルールを一部採用した影響もあり、3試合も延長戦となった。
特に、4回戦の「沙羅対決」の際に体力を消耗した。1日の全日本選抜体重別選手権1回戦で敗れた“因縁”の山本沙羅(22)との試合では11分45秒を要した。
「ハイ〜ッ!!」と、声は出すが、山本の背中が畳に付かない。徐々に体力を奪われ、体重が40キロ重い朝比奈が投げられる場面も多々あった。「フラフラで
視界がかすむぐらい厳しい試合だった。2回連続で負けたたらダメだと思ったし、直前に組み手の研究をしたのが良かった…」と苦笑いした。
前へ、前へ攻める柔道を心掛けた。試合直前には両手で顔をビンタして、力強いすり足で気合を入れるの特徴だ。2週間前の悔しさも残るが、気持ちを
切り替えるために髪も切った。「『世界は朝比奈で頼むぞ!!』と、言ってもらえる選手になりたい。勝ち続けたい」。そこには、一回り成長した朝比奈がいた。

朝比奈、沙羅対決でフラフラも宣言通りの下克上初V - 柔道
http://www.nikkansports.com/sports/news/1809008.html

田知本姉妹の願いはかなわなかった−。前大会決勝で左膝を負傷してリオデジャネイロ五輪代表の座を逃した田知本愛(28=ALSOK)は決勝で朝比奈沙羅(20)に敗れた。
万全ではななかった。3月に古傷の左膝を痛めて、今月1日の全日本選抜体重別選手権(福岡)を欠場。15日の前日会見では、けがや不安などを口にしていた。
この日は、リオ五輪70キロ級金メダルで休養中の妹遥(26)が付き人を務めた。取材エリアでは、田知本が遥について「1年間いろいろあって下を向いている時
に声をかけてくれた。感謝の気持ちでいっぱいです」と目を真っ赤にさせると、報道陣の後ろで姉のベンチコートを持っていた遥も涙した。
この日は、2回戦から3試合連続一本勝ちで“元女王”としてのプライドも見せた。2大会ぶりの日本一とはならなかったが「止まっていた時間を進めることができた。
1つ1つ前に進むだけです」と静かに闘志を燃やした。

田知本愛「1つ1つ前に進むだけ」妹の遥に感謝 - 柔道
http://www.nikkansports.com/sports/news/1809007.html

169 :
「柔道界の沙羅ちゃん」が初の世界切符をつかんだ。昨年12月のグランドスラム(GS)東京とGSパリで優勝した朝比奈沙羅(20=東海大)が
決勝で田知本愛(28)に優勢勝ちを収め、初優勝した。1日の選抜体重別選手権(福岡)で1回戦負けに終わった屈辱を晴らした。大会後の
強化委員会では世界選手権(8〜9月、ブダペスト)の代表に初選出された。
2週間前に号泣した朝比奈に笑顔が戻った。2年ぶりの優勝を狙った田知本に気後れすることなく突進。176センチ、135キロの体が前へ、
前へ−。途中、左手のテーピングを口で破り、畳に投げ捨てた。「ハイ〜ッ!!」。甲高い声を出し、闘志むき出しの攻撃を続けた。開始4分50秒、
得意の払い巻き込みで有効を奪い、優勢勝ちした。
「心身ともにきつい試合が続いたけど『ここで勝たないと世界はない』と思った。勝つしかなかった。これからは『世界は朝比奈に頼むぞ』と
言ってもらえる選手になりたい」。前日15日の記者会見で田知本らを横に「世代交代の時期」と“下克上宣言”した通り、有言実行した。
第1シードだった1日の選抜体重別選手権1回戦で同じ名前の山本沙羅(22)に敗退。悔しさから涙が止まらなかった。「あの時は
心身ともにボロボロでした」。尊敬する父輝哉さん(49)ともケンカ中で悩みを抱えていた。試合後、福岡・中洲のバーで約1時間話し合った。
「パパは過保護すぎる。もっと気の使い方を学んで」。初めて柔道4段の父親に反抗。これを機に親子の距離が縮まった。この日も観客席で
大声援を送った父輝哉さんを何度も振り返りながら戦った。
大会前、気持ちをリセットするために前髪を20センチ切りサイドを刈り上げた。試合直前もプールに入るなどしてリフレッシュ。「いつも通りの
自分を出すだけ」と意識して臨んだ。目標は20年東京五輪の金メダル。「これからは得意を伸ばして苦手をつぶす。絶対に夢で終わらせない」。
本当の戦いはこれからだ。

朝比奈沙羅“父と中洲のバー”から下克上のV字復活 - 柔道
http://www.nikkansports.com/sports/news/1809089.html

朝比奈沙羅(20)=東海大=が決勝で昨年準優勝の田知本愛(28)=ALSOK=に優勢勝ちし、初優勝した。序盤から積極的に攻め、
指導1つのリードで迎えた残り20秒に払い巻き込みで有効を奪って逃げ切った。全日本柔道連盟が大会終了後に開いた強化委員会で、
初の世界選手権代表にも選ばれた。
初優勝直後、畳の上で朝比奈が天井を見上げて小さくうなずいた。「ほっとした気持ちでした。うんうん、お疲れさまって」。初の世界選手権
代表も決めた勝利は自分を褒められる瞬間だった。
試練の一日だった。立て続けにしぶとい相手と当たり初戦が6分30秒、次戦が6分37秒。準々決勝は、1日の全日本選抜体重別で
1回戦負けを喫した因縁の相手、山本沙羅(ミキハウス)と大激戦。実に11分45秒にも及んだ。場内は沸いたが、朝比奈ははた目にも
分かるほどに体力を消耗していた。
一方で、決勝で対戦した田知本は、初戦から2試合連続で2分前後で一本勝ち。体力の差は明らかなはずだった。
だが決勝、朝比奈は田知本を圧倒した。常に先、先と仕掛けていき、がっちり主導権を握った末に4分40秒、払い巻き込みで有効を奪った。
「(準決勝後の)インターバルはけっこうフラフラしていたんですが、ここまできたら気持ちの勝負だと思った」。逆境からのバネが新女王の
真骨頂だった。
世界選手権は初出場。「世界は頼むぞ、と言ってもらえる選手になりたい。2020年東京では金メダルという自覚も覚悟も持って大会に臨みたい
と思う」。柔道界の「沙羅ちゃん」はこの日をきっかけに世界へと羽ばたいていく。

柔道の「沙羅」も強い 朝比奈が初Vで世界切符
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/sports/news/CK2017041702000143.html

170 :
今夏の世界選手権(ブダペスト)78キロ超級の最終選考会を兼ねて行われ、朝比奈沙羅(20=東海大)が決勝で田知本愛(28=ALSOK)を
破って初優勝し、初の世界代表入りを決めた。第1シードで臨んだ1日の全日本選抜体重別選手権(福岡)は1回戦負け。優勝を逃せば代表を
逃す可能性がある重圧の中、全5戦で試合内容も充実。20年東京五輪金メダル獲得を公言する“柔道界の沙羅ちゃん”の快進撃が始まった。
汗と涙で視界がゆがんでから2週間。朝比奈の目には光り輝く皇后杯が映り、TOKYOへの道が広がった。「世代交代」の大会と位置づけ、
公言通りの日本一。「気持ち新たにタイトルを獲るぞ、代表になるぞと思って臨んだ。そうなったのでうれしい」と声を弾ませた。
昨年の講道館杯とグランドスラム(GS)東京、今年2月のGSパリと主要大会を総なめにし、破竹の勢いで臨んだ全日本選抜は第1シードで
1回戦負け。「勝ちたい、ではなく負けたくない」という姿勢で消極的になったと反省し、この2週間は原点に返った。挑戦者であることを自覚し、
技の引き出しを増やす練習も封印。初戦から2試合は得意の払い腰、内股で一本勝ちした。
4回戦では全日本選抜で敗れた山本沙羅と再戦。両者けん制し合って試合中盤に早くも2つ目の指導が飛んだが、その後は攻めだるまとなった。
長身の山本の切れのある投げを何度もしのぎ、大内返しでゴールデンスコアとなる有効を奪ったのは11分45秒。準決勝までの4試合中3試合が
延長戦でスタミナを消耗しながらも、驚異的な回復力で決勝は残り20秒で払い巻き込みで有効。「結構ふらふらしていたけど、ここまで来たら
気持ちなので」と胸を張った。
順大病院の麻酔科医師である父・輝哉さん(49)の「柔道が全てではない」という教育方針の下、将来は父と同じ道を歩む目標も追う。
大学では語学を重点的に学び、就寝前には毎日1時間机に向かうのが習慣だ。同時に初段を持っていた輝哉さんも朝比奈が小2で講道館にある
春日クラブで柔道を始めたのと同時に再開し、現在は4段の腕前。父娘二人三脚の初頂点に「喜んでくれたと思う」と話した。
女子代表の増地克之監督が「技の多様性を求めたい」と注文を付けたように、成長の余地は無限大。世代交代を果たした新女王は、
さらにスケールアップしていく。

朝比奈「世代交代」宣言通り新女王 柔道界の沙羅ちゃん快進撃
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2017/04/17/kiji/20170417s00006000131000c.html

体重無差別で、78キロ超級の世界選手権(8〜9月・ブダペスト)の代表最終選考会を兼ねて行われ、朝比奈沙羅(20)=東海大=が、
決勝で田知本愛(28)=ALSOK=に優勢勝ちして初優勝を果たし、初の世界選手権代表に決まった。同代表に48キロ級の渡名喜風南(21)=
帝京大、52キロ級の志々目愛(23)=了徳寺学園職=を追加で選出した。
時代を変える!!強い思いを持って前に出続けた朝比奈が、世界への切符をもぎ取った。決勝では田知本愛から残り20秒、払い巻き込みで
有効を奪い初優勝。4回戦では10分を越える熱戦をものにし「最後は(疲れで)視界がゆがんだ。ここで勝たないと世界選手権はないと思っていた。
自分らしい前に出る柔道を見せられた」と胸を張った。
最大の目標は東京五輪の金メダル。「20年に向けて、自分が世代交代の先陣を切るつもりでやっている」と言い切る。その先には医者になる
目標を掲げ、今も毎日2時間の勉強を欠かさない。東海大では英語とともにスペイン語にも挑戦中。でっかい2つの夢を追いかけて、
“柔道界の沙羅ちゃん”の進撃が始まる。

朝比奈初Vで世界選手権初代表に「自分らしい前に出る柔道見せれた」
https://www.daily.co.jp/general/2017/04/17/0010103108.shtml

171 :
重量級のホープが、初めて全日本女子の頂点に立った。準々決勝で11分45秒の激闘を繰り広げ、短い試合間隔で準決勝を戦った朝比奈は、
決勝を前に「フラフラしていた。視界もかすんでいた」。それでも気力を振り絞って田知本に優勢勝ち。「身体的にも肉体的にもきつい試合が
続いたけど、勝ちたい気持ちが出せた」と胸を張った。
昨年12月のグランドスラム(GS)東京、2月のGSパリを制しながら、選抜体重別は1回戦負け。屈辱を味わったが「自分がチャレンジャーという
気持ちを思い出せた」と切り替えた。大会前に「もう何も言わないで」とぶつかっていた父・輝哉さん(49)にも思いのたけを吐き出し、積極的な
姿勢が復活。増地克之代表監督(46)も「2週間前の彼女とは全く違った」と世界選手権代表入りを決めた。
両親とも医師で、大学進学時には医学部受験に挑戦した秀才。今でも「整形外科医と理学療法士の懸け橋になりたい」と目標は変わらない。
「まずは五輪が先に来る。将来のこともしっかり考えつつ、東京五輪で金メダルを取れるように、やっていきたい」。東京五輪金メダリストから医師へ。
文武両道の壮大な夢へ、一歩ずつ進む。

朝比奈沙羅が初V!田知本破り世界選手権切符
http://www.hochi.co.jp/sports/etc/20170417-OHT1T50010.html

20歳の朝比奈沙羅(東海大)が決勝で田知本愛(ALSOK)に優勢勝ちして初優勝を果たし、初の世界選手権代表にただ一人選ばれた。
28歳の田知本は2年ぶり2度目の頂点を逃した。
3度目の出場となった朝比奈は力強い柔道で勝ち上がり、準決勝までの4試合中3試合で一本勝ちを収めた。田知本との決勝は
払い巻き込みで有効を奪った。
昨夏のリオデジャネイロ五輪78キロ超級銅メダルで2連覇を狙った山部佳苗(ミキハウス)は、3回戦で高山莉加(三井住友海上)に
延長戦で敗れた。高山と緒方亜香里(了徳寺学園職)が3位。
今大会から旗判定廃止やゴールデンスコア方式で時間無制限の延長戦など国際柔道連盟(IJF)の新ルールを一部採用。試合時間は
6分から5分に短縮された。
最後まで気迫の攻め
攻めて攻めて攻め抜いて、女王の座を射止めた。朝比奈は頂点に立った瞬間、表情を変えず「うん、うん」とうなずいた。「うれしいというよりホ
ッとした。勝たないと世界選手権に行けない状況でしっかり勝てた。ひたすら前に出る柔道が出せたと思う」
ヤマ場は準々決勝だった。今月1日の全日本選抜体重別選手権(福岡)の1回戦で敗れた山本沙羅(ミキハウス)との対戦。互いに攻め続け、
意地のぶつかり合い。最後は山本が大内刈りに来たところを大内返し。スタミナと集中力を切らさず、今大会最長11分45秒の熱戦を制し、
「ふらふらして、視界がかすむくらいだった」と笑った。28歳の田知本との決勝戦は、組んだ瞬間に「相手が守りに入っているのが分かった」。
気迫を前面に出し、払い巻き込みで有効を奪った。
リオデジャネイロ五輪銅メダルの山部を、昨年12月のGS東京と2月のGSパリで破って優勝。世界選手権代表に大きく前進した。しかし、
選抜体重別は初戦敗退。帰りの福岡空港で女子日本代表の増地克之監督から「油断が見えたぞ」と声を掛けられた。慢心していたわけではない。
だが、振り返れば攻めの姿勢が足りなかった。その言葉で持ち味を取り戻した。
大会前に誓った世代交代を成し遂げた。「世界選手権で金を狙って、東京五輪では金メダルを取りたい」。175センチ、123キロ。
二十歳の女王の体には可能性がぎっしり詰まっている。

東京新聞:20歳朝比奈が初V 世界選手権代表つかむ 柔道全日本女子
http://www.tokyo-np.co.jp/article/sports/list/201704/CK2017041702000117.html

172 :
昨年大会の決勝で敗れてリオ五輪78キロ超級の代表入りを逃した富山・射水市出身の田知本愛(めぐみ、28)=ALSOK=は、決勝で
朝比奈沙羅(20)=東海大=に優勢負けし、2年連続の準優勝だった。大会後に発表された8月の世界選手権(ハンガリー・ブダペスト)の
78キロ超級代表にも選出されなかったが、リオ五輪70キロ級金メダリストの妹・遥(26)=ALSOK=のサポートを受けて完全燃焼。
2020年東京五輪へ向け、新たな一歩を踏み出した。
結果は昨年と同じ準優勝だった。しかし涙で会場を後にした1年前とは対照的に、田知本は笑顔で銀メダルを掲げた。「もう一度、この畳で
戦えてよかった。昨年のまま終わっていたら、納得できないままだった。(昨年大会から)自分の時間が、やっと進んだと思います」。1年ぶりに
戻って来た舞台で、止まったままだった時計の針を進めた。
3月の稽古で左膝内側側副靱帯(じんたい)を損傷し、4月の全日本選抜体重別選手権(福岡)を欠場。左膝は痛みを抱えたままだったが、
「1試合目から決勝だと思ってすべてを出し切る気持ちだった」と畳に立った。「自分の柔道を出せなくて負けるなら、前に出よう」と積極的に
攻め続け、初戦から3戦連続一本勝ち。決勝では123キロの朝比奈の圧力に屈したが、「やってきたことは出せたし、自分の弱い所も見つかった」
と収穫を口にした。
リオ五輪78キロ超級代表の大本命として臨んだ昨年大会では、決勝で左膝を負傷。すでに五輪出場を決めていた妹・遥に車椅子を押されて
会場を離れようとした際に、代表落選を知らされた。この日は遥がサポート係として帯同。「この1年間、下を向いている時にも妹に声をかけて
もらった。感謝の気持ちでいっぱい」。1年前に涙を流した会場で、姉妹そろって笑顔の記念撮影を行った。
20年東京五輪は、31歳で迎える。「ロンドン五輪(の選考)が終わって一つ一つやった結果、リオまで続けられた。また一つ一つやって、
その先にあるのかな」。妹とともに、東京五輪への道を進んでいく。

田知本愛が2年連続の銀、負傷でリオ落選から1年「もう一度戦えてよかった」
http://www.hochi.co.jp/sports/etc/20170416-OHT1T50234.html

決勝まで4試合連続で技によるポイントを挙げ5年連続の決勝進出を果たした田知本愛だったが、奪冠はならず。それでも昨年は決勝でケガを負った
上にリオ五輪代表の座を奪われただけに「いいところも出せたし、弱さを受け止めることもできた」とすっきりした表情で話した。
リオ70キロ級の優勝者でこの日はセコンドについた妹に「感謝しかない」と頭を下げた28歳は「一年一年やって見えてくれば」と20年東京五輪に
挑戦する可能性も口にした。

田知本愛あと一歩 東京五輪挑戦の可能性も
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2017/04/17/kiji/20170417s00006000113000c.html

大会後には全日本柔道連盟の強化委員会が開かれ、78キロ超級や団体戦など新たに7人の世界選手権代表が選ばれた。
個人戦では2枠目として52キロ級の志々目(了徳寺学園職)、48キロ級の渡名喜(帝京大)が追加に。増地監督は「アジア選手権から
外国人に15戦15勝で、金メダルの可能性がある」と選出理由を説明。団体戦では78キロ超級で高2の素根輝(福岡・南筑高)が選ばれた。
一方で派遣が見送られた63キロ級について「世界選手権と他の国際大会は全く違う。それを体験させられないのはどうなのか」と疑問の
声が上がり、来年以降の選考内規を改めて審議することになった。

63キロ級見送り疑問の声「体験させられないのはどうなのか」
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2017/04/17/kiji/20170417s00006000132000c.html

国際柔道連盟(IJF)が今年10月に北朝鮮の平壌で開催を予定していた世界ジュニア選手権が、同国での安全を確保するのが困難との理由で、
開催国の変更を検討していることが16日、わかった。 
IJFのマリウス・ビゼール会長はツイッターで「平和な状態になるまで延期するだろう」と記している。関係者によると、IJF理事にも開催時期の
延期や開催国の変更を検討するとの意向が伝えられた。

柔道世界ジュニア選手権、平壌開催の変更検討
http://www.yomiuri.co.jp/sports/etc/20170417-OYT1T50012.html

173 :
4月10日、味の素ナショナルトレーニングセンターにて女子レスリングと女子柔道の合同合宿がスタートした。
女子レスリング名物「ふたりおんぶ」を体験する柔道選手たち 男子レスリングと男子柔道の合同合宿はこれまで何度も行なわれてきたが、
女子は2012年以来5年ぶり。前回はロンドン五輪イヤーの元日に、両競技が刺激し合い、オリンピック本番での活躍につなげることを目的とした、
いわば「正月イベント」だった。
だが今回は、全日本柔道連盟の増地克之女子代表監督から「リオ五輪で逆転の連続で金メダルを量産した女子レスリングの『最後まで
あきらめない精神力』と『フィジカルの強さ』を学びたい」と申し出があったという。それをレスリング側が受けて実現した、スパーリングもありの、
まさに「ガチンコ」だ。
合宿初日は、柔道選手もレスリング選手から提供されたシューズを履いてマットに上がり、レスリングコーチが指導する練習を体験した。
メニューはまず、マットが6面敷かれたレスリング場のランニングからスタート。次に柔軟体操、基礎トレーニングと続き、その後にスパーリングを
行なった。そして最後は、女子レスリングでは名物となった「ふたりおんぶ」や「ふたり抱っこ」のほか、マットに背中をつけて身体を曲げ伸ばし
ながら前進する「ダンス腹筋」、全員が手をつないで輪になってのスクワット、さらに天井からぶら下がった綱を掴んで腕だけで身体を引っ張り
上げる「綱上り」など。レスリング選手にとってはお馴染みの補強トレーニングで締めくくった。
柔道界からは、ハンガリー・ブタペストで行なわれる今夏の世界選手権に出場する代表選手を中心に、2020年東京オリンピックでの活躍が
期待される若手も参加。トップ選手たちは慣れないレスリング式のトレーニングに戸惑いながらも、最後まで必死に食らいついていった。
初日の練習メニューで脱落する柔道選手はなかったが、リオ五輪48kg級銅メダリストの近藤亜美(三井住友海上)や「東京オリンピック期待の星」
といわれる阿部詩(あべ・うた/夙川学院高)は口を揃えて、「明日、身体中が筋肉痛で起きられないかも」と疲労困憊(こんぱい)の様子。
それでも、柔道選手たちは大きな収穫も得たようだ。初日からヘトヘトになっていた近藤は、練習後にこう語っていた。
「『体幹を鍛えること』と『受けを強くすること』が自身の課題なんですが、レスリング選手の体幹の強さには驚きました。イメージとしては
外国人選手と戦っているよう。それと、あの綱上りを何度も平気でやっているだけあって、腕の強さもスゴイですね。
補強トレーニングは得意なので問題ありませんでしたが、延々と続いたスパーリングには参りました。3分2ピリオドで、ピリオドの間は
30秒しかない。そのうえ、スパーリングが終わってすぐ休む間もなく打ち込みして、懸垂もやって、またスパーリングの連続でしたからね。
道着なしのレスリングでは引き手で崩せても釣り手ができないので、どう相手をいなすかを残りの合宿で考え、柔道に生かしたいと思います」
16歳の阿部は、合同合宿を経験してこのような感想を述べた。
「レスリング選手が低い姿勢から攻めてくるのは、柔道でも外国人選手の攻めと同じ。いつもの練習以上に疲れましたが、いい勉強になりました。
補強トレーニングはホントにキツかったですけど、柔道でも取り入れるといいかもしれませんね」
一方、近藤や阿部とスパーリングをした吉田沙保里(選手兼代表コーチ/至学館大学副学長)は、柔道選手たちの習得力の速さを称賛した。
「スパーリングではタックルに入ったり、ローリングを極(き)めたりしましたが、2度、3度食らうと対応してくるところはさすがです。足を取って
倒されてもすぐに立ち上がってくる足腰の強さは、レスリング選手も見習わなければなりません。
マットではレスリング選手が優勢でしたけど、逆に柔道着になったら私たちはボコボコに投げられるでしょうね。それでも、お互いに負けたら悔しい。
レスリングと柔道が切磋琢磨して、それぞれのいいところをミックスしたら最強です。レスリングでも柔道でも、世界で活躍して日本に貢献できる
選手が多く出てくれるといいですね」
他のレスリング選手たちも、合同合宿で柔道選手から何かを学ぼうと積極的だった。

174 :
「自分は試合で投げられることが多いので、その対策になればと思って臨みました。柔道選手はどんな姿勢からでも投げてくるので、
きっちり対応していきたい」(土性沙羅/どしょう・さら/東新住建/リオ五輪69kg級金メダリスト)
「柔道の選手は反応の仕方、仕掛けてくるタイミング、力の入れ方が自分たちとまったく違うので、海外のいろいろなタイプのレスラーと
戦うための対策になります」(川井梨沙子/ジャパンビバレッジ/リオ五輪63kg級金メダリスト)
オリンピック4連覇の伊調馨(いちょう・かおり)やリオ五輪グレコローマン59kg級銀メダリストの太田忍らが所属するALSOKレスリング部の
大橋正教監督は、中学時代に柔道とレスリングを学んでいた自らの経験をもとにこう語る。
「柔道とレスリングは同じ格闘技ですから共通点もあり、学ぶべき点はたくさんあります。たとえば、レスリング選手なら柔道の投げ技の足の
運び方、懐(ふところ)への入り方を覚えるといいし、逆に柔道選手はレスリングの組み手や崩し、前さばき、差しを入れられて間合いがなくなった
ときの戦い方、もつれたときのバランス感覚などを身につけるといいかもしれません。
合同合宿では課題を解決したり、壁を乗り越えるヒントを得ることができるはず。レスリング選手がレスリングで柔道選手に勝つ、
柔道選手が柔道の投げ技をレスリング選手に極めるのは当たり前ですから、勝った負けたではなく、大事なのは自分が強くなるために、
何でもどんな競技からでも取り入れようとする意識です」
日本レスリング協会の栄和人強化本部長は、次なる合同合宿の提案として、新潟県十日町市にある女子レスリングの「虎の穴」
櫻花(おうか)レスリング道場での練習を挙げた。
「日本の女子レスリングはあらゆる競技のなかでも、世界で一番厳しい練習をしているという自信・自負があります。でも、
それだけではありません。選手たちを取り巻く環境、練習の雰囲気もナンバー1だからこそ、フィジカルや精神力が鍛えられ、
結果を残すという意識が生まれてここまできました。
そのことを柔道の選手やコーチたちにも知ってもらいたいので、十日町の厳しい自然環境、近代的な設備もないところで一緒にやりましょう。
柔道連盟さんはお金持ちだから、井上康生監督も『こんなところで合宿しているんですか?』と驚くでしょうね(笑)」

吉田沙保里のガチンコ合宿メニューに、女子柔道ホープもヘトヘト?
https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/othersports/fight/2017/04/17/___split_11/index.php

175 :
柔道の世界選手権(8〜9月・ブダペスト)男子日本代表が17日、神奈川県平塚市の東海大などで強化合宿を報道陣に公開し、初代表となった60キロ級の21歳、
永山竜樹(東海大)は「やっとスタートラインに立てた。優勝が一番の目標」と高い目標を掲げた。
午前は体力アップを目的に神奈川県秦野市の弘法山(こうぼうやま)で約1時間のトレーニング。斜面でのダッシュや山道の階段で連続ジャンプをこなし、
厳しく追い込んだ。運動能力に定評のある永山も顔をしかめるほどだったが、「調子の波など何があっても勝てる実力を身に付けたい」と意欲的だった。
練習には73キロ級の橋本壮市(パーク24)や66キロ級の阿部一二三(日体大)らも参加した。午後は東海大の道場で実戦的な稽古を披露。
16日からの合宿は21日まで行われる。

永山竜樹、柔道世界選手権へ「優勝が一番の目標」 - 柔道
http://www.nikkansports.com/sports/news/1809354.html

柔道の世界選手権(8〜9月・ブダペスト)男子日本代表が17日、神奈川県平塚市の東海大などで強化合宿を報道陣に公開し、25歳で初の代表となった
73キロ級の橋本は、最初の強化合宿に感慨深さをにじませた。東海大3年で81キロ級から階級変更。苦戦が続いたが地道な努力を実らせ「うれしいけれど、
国際大会に出始めてまだ2、3年。若手と同じ気持ちで学びたい」と実感を込めた。
日本男子の井上監督が「心から柔道が好きで、日本代表になることを望んでいた」と純粋な姿勢を評価する好青年。リオ五輪同級王者の大野将平(旭化成)に
挑戦するためには世界選手権優勝を最低条件とし「メンタルの強さと組み手には自信がある。どんどん伸ばしたい」と意気込んだ。

橋本、地道な努力実らせ初代表に感慨深く「若手と同じ気持ちで学びたい」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170417/jud17041718500003-n1.html

国際柔道連盟(IJF)が北朝鮮の平壌で予定されている世界ジュニア選手権(10月18〜22日)の開催地の変更を検討していることが17日、分かった。
IJF関係者によると、核・ミサイル開発などで不安定化する北朝鮮情勢を考慮したという。欧州を中心に代替地を選定しており、近く正式発表される方向。
IJFのビゼール会長は既に一部理事に経緯を報告。自身は3月21日のツイッターで「この大会は平和な状況になるまで延期するだろう」との見解を示していた。
平壌開催は昨年8月のIJF理事会で決定。ビゼール会長は「柔道を通じて、北朝鮮が国際社会に閉ざしている扉を開けたい」と意義を語っていた。
一方で選手団の受け入れ態勢整備など複数の懸念事項があり、「条件付き」としていた。

世界ジュニア選手権の平壌開催は困難に 国際連盟「平和な状況になるまで延期」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170417/jud17041717140001-n1.html

176 :
柔道の世界選手権(8〜9月、ハンガリー)78キロ超級代表の最終選考会を兼ねた全日本女子選手権(16日、横浜文化体育館)で、
3度目の出場となった朝比奈沙羅(20=東海大)が初優勝を果たした。
国際大会で実績を重ねながら、1日の全日本選抜体重別選手権では1回戦敗退。朝比奈は「気負い過ぎて自分らしさを出せなかった」。その反省を生かし、
この日は終始、攻めの姿勢を貫いた。
それでも、延長戦にもつれる苦しい試合の連続。特に山本沙羅(22=ミキハウス)との準々決勝では延長6分45秒、トータル11分45秒の激闘を制した。
決勝では2年前の優勝者、田知本愛(28=ALSOK)と対戦。終了間際に有効を奪い、大会前に宣言した「世代交代」を果たした。
大会後の強化委員会で世界選手権の78キロ超級代表に内定。「自分より大きい相手との戦い方が課題になる。男子選手との練習を積んで対策を練りたい」
目標は2020年東京五輪での金メダル。一方で3年後に向けて関係者の間では選抜体重別で優勝した注目の若手、素根輝(そね・あきら=16、福岡・南筑高)の
評価が高い。素根は予選で敗れて今大会に出場していないが、もちろん東京五輪代表の座を狙っている。新星を迎撃するためにもまずは世界選手権で
「世界にアピールしたい」(朝比奈)ところだ。

【柔道全日本女子選手権】朝比奈 女子78キロ級の新女王だ
http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/675547/

「柔道界の沙羅ちゃん」が初の世界切符をつかんだ。昨年12月のグランドスラム(GS)東京とGSパリで優勝した朝比奈沙羅(20=東海大)が決勝で
田知本愛(28)に優勢勝ちを収め、初優勝した。1日の選抜体重別選手権(福岡)で1回戦負けに終わった屈辱を晴らした。大会後の強化委員会では
世界選手権(8〜9月、ブダペスト)の代表に初選出された。
大会後、全柔連の強化委員会が開かれ、朝比奈ら3人が新たに世界選手権の代表に選出された。日本女子代表の増地監督は「目指すところは世界で金メダル。
金を獲得できる選手を選んだ。朝比奈は文句なく代表。世界でも気持ちを前面に出した戦いをしてほしい」と太鼓判を押した。48キロ級の渡名喜については
「(同選手権代表の)近藤亜美と力の差がないと判断した」とした。全柔連は世界選手権で男女合わせて計7個の金メダル獲得を目標にしている。

朝比奈ら世界選手権代表選出、目標は金メダル7個 - 柔道
http://www.nikkansports.com/sports/news/1809085.html

177 :
男子66キロ級のホープ、19歳の阿部は初の代表入りにも落ち着いた様子だ。1日の全日本選抜体重別選手権では豪快な勝ちっぷりで2連覇。
注目度が一層高まる中、黙々と稽古をこなした。「浮かれることはない。気は引き締まっている」と静かに闘志を燃やした。
弘法山でのランニングは初めてだったそうで、苦しい表情を浮かべながらも「楽しくトレーニングできた」と爽快感を漂わせる。夏の本番に向けては
足技など細部を詰めていく考えで「隙のない柔道をしたい」と気合を入れた。

阿部、初の代表入りも静かに闘志「浮かれることはない。隙のない柔道を」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170417/jud17041720280004-n1.html

リオ五輪男子81キロ級銅メダルの永瀬貴規(旭化成)は世界選手権へのスタートとなる合宿で、とことん自分を追い込む決意だ。弘法山でのトレーニングでは必死の
形相で全身を動かし「きついが、自分の力になる。何とか食らい付きたい」と意欲は人一倍だった。
五輪を経験し、代表メンバーで闘う一体感の大切さを実感したという。「チームで闘うことが大事。無駄のない合宿にしたい」と精神的にも一皮むけてきた。

永瀬、合宿で追い込む決意「自分の力になる。何とか食らい付きたい」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170417/jud17041720510005-n1.html

昨夏のリオデジャネイロ五輪の柔道男子73キロ級で金メダルを獲得した大野将平(25)=旭化成=が、3年ぶりに体重無差別で日本一を争う
全日本選手権(4月29日、日本武道館)に出場する。「柔よく剛を制す。スケールの大きな柔道をしたい」と、リオ後初の試合に日本柔道最高峰の
大会を選んだ五輪王者。2020年東京五輪に向けてさらなるレベルアップを求め、練習拠点の母校・天理大で重量級の学生との稽古(けいこ)を重ねている。
大野は170センチの小柄な体ながら、リオでは重量級の選手との乱取りで培った体幹の強さで長身の海外勢を投げ飛ばし、5試合中4試合で一本勝ちを収めた。
五輪翌年を「無理ができる(最後の)一年」と位置づけ、けがのリスクのある重量級の選手に挑む。大野にとって、全日本は「五輪、世界選手権と同等、
もしくはそれ以上の価値のある大会」。現在通う大学院の修士論文執筆のため、世界選手権への出場を見送っても、全日本への思いは強かった。
初出場した14年の全日本では、3回戦で優勝した100キロ超級の王子谷剛志(旭化成)に指導の差で敗れた。しかし王子谷に唯一、一本勝ちを許さなかった
大野が今回の全日本でどれだけ勝ち上がれるかに注目が集まる。
大野のスタイルは相手の懐に入って投げる担ぎ技を得意とするのではなく、まっすぐに立って相手のバランスを崩して倒す大外刈りや内股を得意とする正統派だ。
過去の全日本でも1992年バルセロナ五輪男子71キロ級金メダリストの古賀稔彦さんが準優勝した例があるが、得意技は背負い投げだった。重量級に
比べ小柄な中量級の選手は担ぎ技の方が決まりやすい面もあるが、大野は「自分のスタイルで勝ち上がりたい」と自らの信条を貫いて上を目指す。

大野、無差別の全日本選手権に「自分のスタイルで」
https://mainichi.jp/articles/20170417/k00/00e/050/237000c

178 :
柔道の世界選手権(8〜9月、ブダペスト)男子代表の合宿が17日、神奈川県の東海大で公開された。
朝練では大学に近い標高235メートルの弘法山ハイキングコースを走るランニングも実施。伝統のトレーニングで
「僕も昔はヒイヒイいいながら走っていた」と井上康生監督(38)。鋭い動きを見せた初代表の永山竜樹(21)=東海大=に
「跳躍力がすごい。小さな巨人」と期待を寄せた。

男子代表、弘法山で伝統トレ 井上監督は永山に期待/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170418/jud17041805000001-n1.html

代表に初めて選ばれた60キロ級の永山竜樹(りゅうじゅ、21)=東海大、73キロ級の橋本壮市(25)=パーク24=らが参加した。
午前中は東海大の近くにある弘法山の山道を使ったランニングなど下半身をみっちり強化。日本男子の井上康生監督は「私も東海大時代は
この時期にヒーヒー言いながら走って登った。夏の世界選手権に向けた地力をつけるため、ああいう環境で鍛えることは大事なこと」と意義を語った。
北海道美唄市出身ながら愛知県の大成中・高に柔道留学して成長した永山は「一本を取る日本の柔道を見せたい」と世界選手権に思いをはせる。
身長158センチと小さな体で自分より大きな選手を投げ飛ばすのが身上。井上監督が「小さな巨人」と評する逸材がいよいよ世界の強豪に挑む。

柔道・永山“世界デビュー”へ着々 康生監督「小さな巨人」と期待大
https://www.daily.co.jp/general/2017/04/18/0010105748.shtml

73キロ級の橋本壮市(25=パーク24)が遅咲きの活躍を誓った。

25歳で初の世界選手権出場に「やっとスタートラインに立てた。気持ちは若手。しっかり優勝して世界王者になる」と力を込めた。東海大相模高時代の
同級生に羽賀龍之介、後輩に高藤直寿(23)らの五輪メダリストがいる。「負けられない」との反骨心で急成長した。同じ所属でリオ五輪66キロ級銅メダルの
海老沼匡を尊敬する。6月の全日本実業団対抗(富山)が五輪後初の実戦となるが「(今後は海老沼が)73キロ級に上げるかもしれない。しっかり決めていない
みたいですが」と、将来のライバルになる可能性を示唆した。

橋本壮市 25歳で初の世界選手権「気持ちは若手」 - 柔道
http://www.nikkansports.com/sports/news/1809569.html

73キロ級代表の橋本壮市(パーク24)が新技の開発を宣言した。
25歳(大会時26歳)で初代表をつかんだ遅咲きは「やっとスタートラインに立てた」と喜びもひとしお。2月のグランドスラム・パリ大会では
「橋本スペシャル」と称する切れ味鋭い袖釣り込み腰を武器に優勝したが「研究されると思う。技に入って嫌がられたところで新しい橋本スペシャルをしたい」と示唆。
同階級のリオ五輪王者・大野将平(旭化成)との20年東京五輪代表争いに向け「ここで優勝して初めて東京が見える」と話した。

「世界」を驚かす新橋本スペシャル開発 Vで東京につなげる
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2017/04/18/kiji/20170418s00006000063000c.html

男子73キロ級代表の橋本壮市(25)=パーク24=が17日、世界一に向けた新技「橋本スペシャル3」の開発に意欲を示した。神奈川・平塚市内で強化合宿に
参加。25歳で初の世界選手権代表入りと遅咲きで「ピチピチの25歳、頑張ります」と意気込んだ。
橋本の大きな武器が既存の技に改良を加えたオリジナルの必殺技だ。もともと得意としていた一本背負いを「橋本スペシャル1」と命名し活用してきたが、
袖つり込み腰をアレンジした「橋本スペシャル2」を2月のグランドスラム・パリで投入して優勝。世界選手権では「1回やって研究されると思うので、
嫌がるところで“3”を出したい」とイメージを膨らませた。

「橋本スペシャル3」柔道世界選手権で新技出す
http://www.hochi.co.jp/sports/etc/20170417-OHT1T50281.html

179 :
選手らが神奈川県秦野市の弘法山を走るトレーニングで汗を流した。
普段はハイキングコースとして親しまれている山道を、全力で駆け上がる練習は過酷そのもの。選手たちは息を切らしながら頂上へたどり着き、
その後も坂道ダッシュを繰り返して足腰を鍛えた。世界選手権(8月28日開幕、ブダペスト)66キロ級代表の阿部一二三(日体大)は「初めてできつかったが、
いいトレーニングになった」。
山道のランニングは、近くにキャンパスがある東海大柔道部の伝統。全日本男子も、畳の上では味わえない新鮮さを味わうことを目的に定期的に実施している。
大学OBでもある井上康生監督は「ひいひい言いながら走ったのを思い出した。きつかったと思うが、選手は明るく元気にやっていたのでよかった」と笑顔で話した。

山道走って足腰強化=阿部「いいトレーニング」−柔道男子
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017041700981

大野よ、絶対に勝ちに行け!! 柔道の世界選手権(8〜9月、ブダペスト)に向けた男子日本代表の強化合宿が17日、神奈川県内で行われ、
井上康生監督(38)が全日本選手権(29日、東京・日本武道館)に出場するリオデジャネイロ五輪73キロ級金メダルの大野将平(25=旭化成)に気合を入れた。
井上監督は「勝てる確率は普通で言ったら高くないが、それにチャレンジする精神は男としていいなと思う。柔道家らしい柔道家で『絶対に勝ちに行け』と伝えました」。
先週、大野が稽古している天理大の練習を視察して、状態は良好という。
大野は体重無差別で争う全日本選手権の出場は3年ぶり。身長170センチ、体重73キロの体格は出場選手44人の中で一番小さい。前回は3回戦で敗れ、
先月の公開稽古では「五輪や世界選手権と同等かそれ以上の価値がある大会。どこまで通用するか試したい」と決意表明した。73キロ級と階級の枠に
とらわれずに、柔道家としての可能性を求めた。
同選手権を3連覇した井上監督は、リオ五輪後、初の実戦となる大野の挑戦に「柔道家として理解できる。(五輪後の)選手のモチベーションを保つのは難しく、
五輪チャンピオンとなればなおさら。その過程もあり、この選択はありかと思う。ぜひ、大暴れして大会を盛り上げてほしい」と期待した。

井上監督、リオ金大野に気合入魂「絶対勝ちに行け」 - 柔道
http://www.nikkansports.com/sports/news/1809461.html

優秀な指導者に贈られる2016年度ミズノ・スポーツメントール賞の表彰式が18日、都内で行われ、柔道男子日本代表の井上康生監督(38)が最優秀の
ゴールド(副賞200万円)を受賞した。井上監督は「大変名誉なこと。自分自身が何をしたかといえば、そんなに大したことはしていない。コーチやスタッフ、選手、
柔道連盟や色んな方々にサポートして頂いた結果、柔道界全体で頂いた賞だと思ってます」と謙虚に受賞を喜んだ。
12年に就任した井上監督は、昨夏のリオ五輪で金メダル2つを含む全7階級でメダルを獲得する男子日本代表の復活を導いた。強力なリーダーシップや
選手の各所属先にまで赴いての指導、科学的なトレーニングを積極的に取り入るなどの手腕が評価され、選考委員会の満場一致で決定したという。
現在、男子日本代表は強化合宿中。日本勢のさらなる活躍が期待される20年東京五輪へ「スポーツ界だけでなく、日本国民にとっても忘れられない大会になる。
リオ以上の成績を収めて恩返しできるように尽力していきたい」と気合を入れ直した。

井上康生監督、指導者最優秀賞受賞に喜び「柔道界全体で頂いた賞」
http://www.hochi.co.jp/sports/etc/20170418-OHT1T50106.html

180 :
08年北京五輪の柔道金メダリストで総合格闘家の石井慧(30)が、今度はレスリングに挑戦する。RIZIN初勝利を挙げた16日の横浜アリーナ大会から
一夜明けた17日、都内で「柔道では五輪は狙えなくなったのでレスリングをやってみようかと。実は去年、アマチュアの大会にエントリーしたんです」と明かした。
昨秋、練習をともにするオランダの友人とドイツ国内の大会にエントリー。だが、体重100キロ超の石井の階級は選手が集まらず、試合が開催されなかったという。
「レスリングは総合の練習になるし、アジアでは重量級(の強豪)もいないから」と、柔道で米国代表を目指したリオデジャネイロ五輪に続き、20年東京五輪にも色気も。
「オランダに戻ったら、レスリングの試合には出たいと思う」と希望を口にした。
前日16日は巨漢のヒーリングに判定で快勝し、総合格闘技3連敗のトンネルから抜け出した。試合後には、指導を受けたミルコ・クロコップから祝福のメールも届いた。
ロシアのTITOVボクシングという団体から総合格闘技戦のオファーも受けたという石井は「アマレスやアマチュアボクシングとかいろんな競技で自分を
磨いていきたい」と意欲的だった。

石井慧「柔道狙えない」東京五輪に色気でレスリング
http://www.nikkansports.com/battle/news/1809583.html

柔道の世界ジュニア選手権(10月18〜22日)の開催地が、平壌から変更される見通しになった。全日本柔道連盟の関係者が17日明らかにした。北朝鮮情勢の緊迫化を受け、
国際柔道連盟が方針を固めた。代替地は未定。

平壌開催を変更=柔道世界ジュニア
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017041700776

181 :
外務省は平成29年3月,アルゼンチン柔道連盟連合会が主催するワールドツアー大会「ブエノスアイレス・オープン」の開会式にて,NPO法人柔道教育ソリダリティー
から提供された柔道着の供与式を実施しました。アルゼンチンでは,柔道は単なる格闘技ではなく,礼節や規律など人間教育に役立つ日本武道として高く評
価されており,日本から学びたいと種々の協力を期待されています。
本事業は日本政府のスポーツを通じた国際貢献策「Sport for Tomorrow」の一環として行ったもので,スポーツ分野における国際協力と国際交流の促進を図ることを
目的として実施しています。

スポーツ・フォー・トゥモロー アルゼンチン柔道連盟連合会への柔道着供与(結果) | 外務省
http://www.mofa.go.jp/mofaj/p_pd/ep/page23_002002.html

コンチネンタルオープンはワールドツアーじゃないよ

柔道男子日本代表の井上康生監督(38)が18日、20年東京五輪に向けた新戦力発掘に意欲を示した。優秀な指導者に贈られる16年度ミズノ・スポーツメントール賞
の表彰式が都内で行われ、最優秀のゴールド(副賞200万円)を受賞。リオ五輪で金メダル2つを含む全7階級でメダルを獲得と、男子代表の再建に成功した手腕が
評価されて満場一致で受賞が決まり、「大変名誉なこと。柔道界全体でいただいた賞」と喜んだ。
12年の就任以降、強化選手の各所属先に赴いての指導や積極的な意見交換が好成績の一因となった。「当たり前のことを当たり前にやっているだけ」と謙遜したが、
「所属先との連係は競技力向上、勝つために絶対に必要。これまで以上に考えていく」と明言。そうした取り組みが新たな才能の発見にもつながるだけに
「もちろん結果を残すことが必要だが(東京五輪までの)1年目、2年目はいろんな選手にチャンスを与えたい」。3年後を見据え、底上げを図っていく。

康生監督、新たな才能発掘へ「いろんな選手にチャンス与えたい」
http://www.hochi.co.jp/sports/etc/20170418-OHT1T50265.html

陶芸からヒントを得ろ!! 柔道の世界選手権(8〜9月、ブダペスト)に向けた強化合宿を行っている男子日本代表が19日、神奈川県藤沢市で陶芸稽古に初挑戦した。
ジャージー姿の筋骨隆々の選手たちが電動ろくろと向き合い、粘土と真剣に“対戦”した。約2時間、悪戦苦闘しながら慣れない手つきでグラスや茶わんなどを制作。
工房から「ああ〜あ」との声が何度ももれた。力みすぎて粘土を壊す選手も多数いたが、畳の上では見られない選手の表情があった。
陶芸は強化合宿の一環として、精神集中と高いモチベーション維持などを目的に井上康生監督(38)が発案。「日本の陶芸技術は世界に誇れるもので、世界を
目指す選手にとってそういった目線で見るのは大事かなと思った。(柔道においても)陶器のようにオリジナリティーをどれだけ作れるかが重要だと思う。何かを
成功させるためには他と同じことをしていてもダメ」と意図を説明した。今後も陶芸のような「和稽古」を取り入れていくという。
リオデジャネイロ五輪60キロ級銅メダルで、益子焼が有名な栃木県出身の高藤直寿(23)は「性格が出た。栃木人として恥ずかしいロックグラスになってしまったけど、
過酷なトレーニングが続いていたため、良いリフレッシュにもなった。心から楽しめました」。66キロ級の阿部一二三(19)は「こんなに難しいとは思わなかった。
油断すると形が崩れてしまい緊張感があった」と苦笑いした。
25歳にして世界選手権に初出場する、73キロ級の橋本壮市は「手が震えて試合のようで、柔道に通ずる部分があると思った。湯飲みで早くポカリを飲みたい」と、
リラックスした様子で語った。合宿は21日まで行われる。

柔道男子代表が陶芸稽古に「ああ〜あ」井上監督発案 - 柔道
http://www.nikkansports.com/sports/news/1810302.html

182 :
2020年に向けて“YAWARA2世”が彗星(すいせい)のごとく現れた。神戸出身の16歳・阿部詩(うた)=兵庫・夙川学院高=は、2月に行われた柔道の
グランプリ・デュッセルドルフ大会女子52キロ級で、ワールドツアー史上最年少となる優勝を果たした。次代男子エースの呼び声高い66キロ級の
阿部一二三(19)=日体大=を兄に持ち、兄譲りの勝負強さを持つ東京五輪期待の星だ。きょうだいで金メダルを目指す天才少女の強さの秘けつと素顔に迫った。
神戸の“名もなき詩”から世界のUTAへと飛躍する−。兄は神港学園高2年だった14年グランドスラム(GS)東京で史上最年少優勝を果たし、昨冬からGS東京、
GSパリ、全日本選抜体重別選手権と3連勝。次代のエースと期待される逸材だ。当初は「一二三の妹」として見られるだけの存在だった阿部だが、昨年11月の
講道館杯で3位に入り頭角を現すと、シニアの国際大会デビューとなった12月のGS東京でいきなり準優勝。さらに今年2月のグランプリ大会で優勝し、
その名は瞬く間に世界に広まった。
持ち味は尊敬する兄譲りの技のキレの良さと、組んだらすぐに投げに行く積極性だ。日本女子の増地克之監督は「何かやってくれそうという、人を引きつける
スター性を感じる。期待も込めて田村(現・谷)亮子選手のようになって欲しい」と“YAWARA2世”のポテンシャルの高さに期待を寄せる。
始まりは父・浩二さんのひらめきだった。病院で産声を上げたばかりの娘の顔を見るなり「この子は詩や!」とその場で命名。「最初は母が“ななみ”っていう
名前を考えていたけど、父が『そんなありきたりな名前はあかん』って」(阿部)。その思いをくんだかのように並外れた柔道選手に成長した今は「覚えてもらい
やすい」と気に入っている。だが、「“一二三”のほうがインパクトがすごいけど」と付け加えることも忘れなかった。
柔道を始めたのは5歳の時。地元の「兵庫少年こだま会」で、最初は兄に付き添い見学しているだけだった。しかし、練習風景を見ているうちに、生来の活発娘は
やらずにはいられない。「すごい楽しそうで『やりた〜い』って。最初はお父さんから『女の子やからピアノとかにしとき』『右と左がわからなできひんで』って、
めっちゃ止められたんですけど…」。
文字通り右も左もわからない状況で始めた柔道だったが、誰に教わるでもなく、見よう見まねで技を覚えた。兄譲りの豪快な袖釣り込み腰は「小学2年くらいから
使ってるけど、気がついたらやっていた」と阿部。内股や大外刈りも他の選手が教えてもらっているのをマネしているうちに、今や世界でも一本を取れる得意技に
なった。ピアノや水泳も習っていたが、最後まで残ったのは柔道だった。
小学生時代から阿部きょうだいを指導する夙川学院高の松本純一郎監督は「センスは妹の方が上」と評する。ただ、メンタルに課題があった。「兄は練習を
ずっと頑張れるからムラがないけど、詩は天才肌やからムラがある。気分が乗らなかったらボーッとするし」。それでも56年ぶりに自国開催の東京五輪が決まり、
出場が現実味が増したことでモチベーションも高まった。「絶対出たいって大きな目標ができた」(阿部)。高校入学後は練習でも安定感が増し、
結果にもつながりだした。
主戦場である女子52キロ級は、女子柔道の先駆者である山口香らが活躍した階級だが、くしくも過去に日本が五輪で唯一金メダルを獲ってない階級でもある。
「そうなんですか?えーー!知らなかった。それは自分が獲らないとですね。第1号にならないと」。リオ五輪後、3大会連続出場の中村美里(27)=
三井住友海上=が休養し、元世界女王の西田優香(31)も引退しただけに、「次は若手がやってやる」と使命感を燃やす。
今月2日に行われた全日本選抜体重別選手権(福岡)では準決勝で敗退し、今夏の世界選手権(ハンガリー)代表入りを逃した。しかし、この悔しさも
2020年に向けた“柔道狂の詩”の序章に過ぎない。
「一番の目標は五輪で優勝。その後の夢?結婚していい家庭を築きたいですね」。
かつて谷亮子は「田村で金、谷でも金、母でも金」と宣言したが、阿部は「すごいと思うけど、自分はそこまでは思えないですね。今のところは」とはにかんだ。
間違いなくスターとして将来の女子柔道を背負って立つ存在。まずはこの3年間、あるがままの心で、全力疾走するだけだ。

阿部詩、一二三の妹からYAWARA2世へ
https://www.daily.co.jp/general/2017/04/20/0010112065.shtml

183 :
柔道の世界選手権(8〜9月・ブダペスト)男子日本代表が19日、神奈川県藤沢市の工房で陶芸を体験し、66キロ級で19歳のホープ、
阿部一二三(日体大)は「簡単にいかないし、調子に乗ると崩れる。いい勉強になった」と柔道との共通点を見いだした様子だった。
選手はろくろを回し、各自の器を作製した。強化合宿中に精神面の充実を目指して企画した井上康生監督は「日本の陶芸は世界に誇れるもの。
日本人の強みという原点に戻りたかった」と説明。昨夏のリオ五輪で日本男子は全階級でメダルを獲得したが、東京五輪を見据え「同じことをしていては駄目。
選手にいろんなことを体験させて、考える力や知識を身に付けさせたい」と話した。

阿部一二三が陶芸体験「いい勉強」/
https://www.daily.co.jp/general/2017/04/20/0010112073.shtml

国際柔道連盟(IJF)の上村春樹、山下泰裕両理事が20日、東京都内の2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会を訪問し、新種目として国際オリンピック
委員会(IOC)に提案した男女3人ずつによる混合団体への協力を要請した。五輪新種目は5月のIOCプログラム委員会で協議され、7月の理事会で決定する。
IJFのビゼール会長からの親書を受け取った組織委の森喜朗会長は、新種目の候補としてバスケットボール3人制も挙げた上で「われわれも応援したい
気持ちでいっぱい。いい方向にいっているんじゃないかなと思う」と期待感を口にした。
山下理事は混合団体が採用された場合の試算として「日程が1日増える分の人件費や電気代は多少かかるが、入場料収入で1億円超の増収が期待できる」と
説明。「過去の世界選手権でも団体が最も盛り上がる。世界の柔道界がずっと希望してきた」とアピールした。

東京五輪の新種目「混合団体」で上村、山下両理事が組織委に協力要請/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170420/jud17042018180001-n1.html

柔道の総本山、講道館の上村春樹館長(66)と全日本柔道連盟の山下泰裕副会長(59)が20日、東京五輪組織委員会を訪れ、森喜朗会長(79)と会談した。
2人は国際柔道連盟(IJF)の理事を務めており、東京五輪での男女混合団体戦の採用に向け、マリウス・ビゼール会長(59)からの協力を求める要望書
を手渡した。
すでにIJFから国際オリンピック委員会(IOC)に同案は提案済み。IOCは五輪の肥大化には消極的だが、山下氏は選手数が増えないことを前提に
「日程は1日増えますけど、スケジュール的には全く問題ない。逆に1億(円)を超すぐらいの入場料収入が入る。むしろプラスになる」とメリットを強調。
森会長は「我々も応援したい気持ちでいっぱい。できるだけ協力したい」と前向きな姿勢を示した。

全柔連・山下副会長 男女混合団体戦のメリット強調「入場料収入1億円入る」
http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/677011/

184 :
「世界の山下」が、20年東京五輪での柔道団体戦採用をアピールした。全日本柔道連盟の山下泰裕副会長(59)と講道館の上村春樹館長(66)が20日、
東京都内の東京五輪・パラリンピック組織委員会を訪問。国際柔道連盟(IJF)理事として、IJFビゼール会長の親書を組織委の森喜朗会長に手渡した。
団体戦採用は、すでにIJFが国際オリンピック委員会(IOC)に正式提案している。種目数を制定限に抑えるために、男女混合方式。男子が73キロ、90キロ、
90キロ超級、女子が57キロ、70キロ、70キロ超級の計6人のチームで、トーナメント戦を争う。「世界選手権でも最も盛り上がる種目。団体戦採用は、
世界の柔道界の希望です」と山下氏は熱い思いを口にした。
IOCは東京五輪の種目数を野球・ソフトボールなどの追加種目を除いて最大310とし、リオデジャネイロ五輪の306からの見直しを進めている。
柔道のほかにも、3人制バスケットボールやトライアスロンの男女混合リレー、アーチェリーの男女混合団体などが候補。5月のIOCプログラム委員会を経て、
7月の同理事会で決定する。
選手数の増加と経費の増大がネックになるが、山下氏は「個人戦に出た選手で団体を組むので、選手数は増えない」と説明。さらに「1日増えるが、
入場料収入は過去の大会から試算して1億円以上。経費を差し引いても収益が出る」と経費面でも問題がないことを強調した。
森会長は「決めるのはIOC」と話した上で「個人的には応援したい。いい方向に行っているんじゃないかな」と普段の慎重さとは違って前向きな発言。
上村氏も「東京で実施されると思っている」と自信を口にした。64年東京五輪で初めて行われた柔道は、五輪を代表する競技にまで成長した。
団体戦採用となれば、2度目の東京開催が五輪柔道の新たな価値を生み出すことになる。

山下氏ら提案、東京五輪で「柔道男女混合団体戦」 - 柔道
http://www.nikkansports.com/sports/news/1810879.html

3年後の東京オリンピックで、新種目として柔道の団体戦の実施を提案している国際柔道連盟の幹部が大会組織委員会を訪れ、採用への支援を求めました。
東京オリンピックは33の競技が決まっていますが、種目については新たに追加できる余地があり、IOC=国際オリンピック委員会がことし5月に専門の委員会で
各競技団体からの提案を議論したうえで、7月の理事会で決定します。
このうち国際柔道連盟は、男女3人ずつのチームで戦う団体戦を提案していて、20日、連盟を代表して上村春樹理事と山下泰裕理事が、都内の組織委員会を
訪ね、採用への支援を求める連盟会長の親書を組織委員会の森会長に手渡しました。
この中で山下理事は「世界選手権では団体戦の行われる最終日がいちばん盛り上がる。日程が1日増えるがチケット収入によって収益はプラスになると
試算している」とメリットを強調しました。
これに対し森会長は「われわれも応援したい気持ちでいっぱいだ。IOCが検討する段階だがいい方向にいっていると思う」とこたえました。
東京オリンピックの新種目には、柔道のほか、バスケットボールが1チーム3人で対戦する「3×3」を、トライアスロンが男女2人ずつの4人でつなぐ「リレー」
の実施を求めるなど、各競技団体がIOCの重視する「男女平等」や「若者への人気」を踏まえた提案を行っています。

国際柔道連盟 東京五輪で団体戦の採用へ支援要請
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170420/k10010955651000.html

185 :
国際柔道連盟(IJF)の山下泰裕理事が21日、東京都の小池百合子知事を訪問し、2020年東京五輪の新種目として国際オリンピック委員会(IOC)に
提案した男女3人ずつによる混合団体への協力を依頼した。前日には大会組織委員会に対し、同様の要請をした。
山下理事は柔道が1964年東京五輪で初採用されたことに触れ「同じ日本で行われる五輪で世界の柔道関係者が待望する団体戦が採用されれば画期的」と理解を求めた。
IJFのビゼール会長からの親書を受け取った小池知事は、決定権はIOCにあるとしながらも「大いに盛り上がると思う。要望が通ることを期待している」とエールを送った。

山下氏、都に協力依頼 東京五輪での団体戦採用/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170421/jud17042112360001-n1.html

3年後の東京オリンピックに、新種目として柔道の団体戦の実施を提案している国際柔道連盟の山下理事が小池知事と会談し、採用への支援を求めました。
国際柔道連盟では、3年後の東京大会の新種目として男女3人ずつのチームで戦う団体戦を提案しています。
21日は、国際柔道連盟の山下泰裕理事が都庁を訪れて小池知事と会談し、団体戦の採用に向けて支援を求める手紙を手渡しました。そして、
「前回の東京オリンピックで初めて正式種目に採用された柔道が、3年後の大会でも当時と同じ日本武道館で開催される。世界の柔道関係者が待望している
団体戦が追加されれば画期的なことになると思うので、お力添え賜ればありがたい」と述べました。
これに対して、小池知事は「東京都は、男性も女性もいきいきと輝けるダイバーシティを目指している。男女混合の団体戦は、まさしくダイバーシティの
表れと思っている」と述べました。そのうえで、「世界のアスリートに活躍してもらうため東京都も準備を進めている。皆さんのご要望が通ることを期待している」と答えていました。
東京オリンピックは33の競技が決まっていますが、種目については新たに追加できる余地があり、IOC=国際オリンピック委員会が来月、専門の委員会で各競技団体からの
提案を議論したうえで、7月の理事会で決定します。

東京五輪で柔道の団体戦を 小池知事に支援要請
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170421/k10010956621000.html

東京五輪で柔道混合団体戦が採用される可能性が高まった。20日、講道館の上村春樹館長(66)と全日本柔道連盟の山下泰裕副会長(59)が
国際柔道連盟(IJF)の理事として東京五輪組織委員会を訪問。IJFのマリウス・ビゼール会長(59)からの親書を組織委の森喜朗会長(79)に手渡し、
混合団体戦採用への協力を求めた。
東京五輪で新たに採用を目指す種目はバスケットの3人制など68種目程度あると言われる。国際オリンピック委員会(IOC)の理事会で決定するため、
組織委に“忖度”できる権限はない。しかし森会長は「組織というより、個人としても責任がある話」と語気を強め、協力に並々ならぬ決意を見せた。
その理由は柔道界に大きな“借り”があるからだ。東京五輪招致では上村館長とじっこんの間柄であるビゼール会長が水面下で協力。日本の勝利を決定づけた
と言われている。その証拠に、森会長も「あのころ、誘致の投票をもらいにみんな(ビゼール会長のもとに)行ったから」とポロリ。ビゼール会長へのロビー活動が
あったことを認めた。
会談を終えた上村館長は「可能性がなければ来ない。かなり高いと思うよ」と手応えを示した。

東京五輪で「柔道混合団体戦」採用へ
http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/677303/

186 :
田知本姉妹が勝利の女神!? ALSOKが3人制で争う男子1部決勝で、昨年の覇者の日本中央競馬会を1−1の内容勝ちで下し、8年ぶり3度目の優勝を果たした。
接戦をモノにした。先鋒(せんぽう)が引き分けに終わり、中堅の井上貴裕(24)が意地を見せた。2分過ぎ。大外刈りで技ありを奪って押さえ込み、合わせ技一本を
決めた。大将の鈴木誉広(24)は指導2をもらって僅差で敗れたが、内容勝ちで優勝を決めた。主将の熊代佑輔(28)は「チーム一丸となって勝てたことは本当に
うれしい。誰と対戦しても良いように各自が準備していた結果だと思う。全日本選手権(29日、日本武道館)の予選で負けた3人の意地を少しは見せることが出来た」と
ALSOKの練習拠点はなく、選手は各自で母校の大学などで稽古する。選手が顔を合わすのも週1日程度だが、密にコミュニケーションを図って、稽古に
取り組んできた。
この日は同社に所属する、リオデジャネイロ五輪女子70キロ級金メダルで休養中の田知本遥(26)と78キロ超級の愛(28)が初めて応援に駆け付けた。
遥は「姉と冗談半分で『私たちは勝利の女神だね』と言っていました」と満面の笑みを見せた。2人は4月、筑波大大学院人間総合研究科に入学した。観客席では
合間を見て、文献を熟読したり、課題をこなす“学生”としての姿も見られた。
6月3、4日には全日本事業団体対抗大会(富山・射水市)が行われる。小橋秀規監督は「今日の勝利は次の全日本団体の良いステップになったと思う。選手の
状態や雰囲気も良く、6月が楽しみです」。射水市は田知本姉妹の故郷でもある。2人が再び、応援に駆け付ければ、勝利の女神になるかもしれない。

ALSOKが8年ぶりV、田知本姉妹が勝利の女神 - 柔道 : 日刊スポーツ
http://www.nikkansports.com/sports/news/1812333.html

04年アテネ、08年北京両五輪の柔道女子63キロ級で金メダルを獲得し、20年東京五輪・パラリンピック組織委員会理事の谷本歩実さん(35)が
第2子を妊娠していることが23日、分かった。出産予定時期は6月という。
愛知県出身。筑波大卒業後、コマツに入社。「平成の女三四郎」の異名を持ち、金メダルを獲得したアテネ、北京両五輪で2大会連続「オール一本勝ち」を
収める史上初の快挙を達成した。10年9月に現役引退。同社柔道部コーチを経て、現在は助監督を務める。11年8月に06年トリノ五輪スノーボードパラレル
男子大回転代表の鶴岡剣太郎さん(42)と結婚し、翌12年に男児を出産した。

谷本歩実さん第2子を妊娠 柔道五輪2大会連続で金 - 柔道
http://www.nikkansports.com/sports/news/1812363.html

187 :
日本の柔道界で最も権威と伝統のある全日本選手権(29日、日本武道館)で初めて女性審判が畳に立つ。全日本柔道連盟がスポーツ界の男女平等の流れをくみ、
門戸を開いた。2008年北京五輪で日本女性で初めて審判も務めた天野安喜子さん(46)は「自分が時代の転換期にいることを感じる。とても光栄」と
気を引き締めている。【
柔道も花火も、一瞬の判断
全日本選手権は1948年から続き、男子のみが階級に関係ない無差別で真の日本一を争う。今年から採用された新しい国際ルール案で廃止された有効を残すなど、
全日本選手権は独自の文化を築いてきた。全柔連幹部は天野さんの起用を「保守的な柔道界の歴史が動いた」と評する。
天野さんは東京都江戸川区に生まれた。実家は江戸初期から続く創業約350年の「宗家花火鍵屋」。実家が柔道場も開いたことがきっかけで、7歳から自然と
柔の道に入った。東京・共立女子高1年のときに、のちに88年ソウル五輪女子52キロ級銅メダリスト(当時は公開競技)となった山口香さんを破ったこともある
実力者だった。日大を卒業と同時に家業を継ぐために選手を引退。00年に15代目で初めて女性当主となった。花火もとっさの判断が柔道と共通するものがあるという。
父の勧めで95年から審判を始め、立ち位置や指導を出すタイミングなどを先輩に教わりながら実力を磨いた。努力が実ったのが北京五輪。五輪は審判も試合ごとに
評価され、選ばれた者のみが上位の試合に進める。選手だった経験も生かした的確なジャッジで男子100キロ級決勝の畳に立った。五輪に人生をかける選手の気迫は
特別で「裁くのが怖くなった」と振り返る。極度の緊張を経験したという天野さんは「全日本選手権は北京の経験を生かしたい」と話す。
「女性」審判として意識しているのは、技の判定時の動作だ。男性は動きがばらばらだが、天野さんは差し出した腕と戻す軌道が同じになるように細かく気を配っている。
「なよなよしているのではなく、めりはりがある中で女性らしさを表現していきたい」と天野さん。男性が中心だった柔道と花火で女性の先駆者となった江戸っ子が、
全日本選手権で大輪の花を咲かせる。

柔道:江戸川の花火師、全日本初の女性審判に
https://mainichi.jp/articles/20170424/k00/00e/050/210000c

188 :
国際柔道連盟は、26日、緊張が続く朝鮮半島情勢を受け、ことし10月に予定していた世界ジュニア選手権の開催地を北朝鮮のピョンヤンから
クロアチアのザグレブに変更すると発表しました。
国際柔道連盟は10月18日から22日まで北朝鮮のピョンヤンで世界ジュニア選手権の開催を予定していました。
しかし朝鮮半島を取り巻く国際情勢の先行きが不透明なうえ、大会への参加拒否や子どもたちの派遣への懸念といった意見が多くの加盟国から
寄せられたとして、ピョンヤンでの開催を延期し、ことしの大会はクロアチアのザグレブで行うと発表しました。
一方で国際柔道連盟はピョンヤンは大会を開催する条件は備えているとして、来年以降の大会開催への望みは捨てていないと説明しています。

柔道世界ジュニア 開催地をピョンヤンからザグレブに
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170426/k10010962541000.html

国際柔道連盟(IJF)が今年10月に北朝鮮の平壌で行う予定だった世界ジュニア選手権の開催地変更を検討していた問題で、IJFは26日、
平壌開催を断念すると発表した。
各国から平壌開催への懸念が表明され、同国を巡る状況が好転する見通しが立たないことが理由。大会はクロアチアのザグレブで開かれる。

世界ジュニア柔道、平壌開催断念…各国から懸念
http://www.yomiuri.co.jp/sports/etc/20170426-OYT1T50118.html

国際柔道連盟(IJF)は26日、10月に平壌で予定されていた世界ジュニア選手権の開催地をクロアチアのザグレブに変更すると発表した。参加者の安全が
懸念されること、航空便の欠航で準備に支障が出ることなどを理由に挙げた。
平壌開催は昨年8月のIJF理事会で決まり、ビゼール会長は「柔道を通じて、北朝鮮が国際社会に閉ざしている扉を開けたい」と意義を語っていた。しかし
今年3月には「この大会は平和な状況になるまで延期するだろう」との見解を示していた。

【柔道】平壌からザグレブに変更 世界ジュニア柔道開催地
http://www.sankei.com/sports/news/170426/spo1704260023-n1.html

バルセロナ五輪女子柔道銀メダリストで静岡文化芸術大教授の溝口紀子氏(45)が、任期満了に伴う静岡県知事選(6月25日投開票)に無所属で
出馬する方向で調整していることが27日、分かった。
溝口氏は同県磐田市出身。県教育委員や委員長も務めた。同氏は大学側にすでに辞意を伝えてあり、時事通信の取材に対し「仕事の引き継ぎなどなるべく
早く調整して、正式にお答えしたい」と話した。 
知事選ではこれまでに、現職の川勝平太氏(68)が無所属での3選出馬を表明。自民党も候補者擁立を模索している。

溝口氏が出馬へ調整=五輪柔道銀メダリスト−静岡知事選
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017042701502

189 :
「伝説」を作る−。柔道のリオデジャネイロ五輪男子73キロ級金メダリスト大野将平(25=旭化成)が、明日29日に東京・日本武道館で
開かれる全日本選手権に参戦する。体重無差別の日本一決定戦で、身長170センチ、73キロ級の体格は出場43選手で一番小さい。
ケガのリスクがあり、苦戦必至にもかかわらず、なぜ出るのか。そこには柔道界のシンボルならんとする強い決意がある。
動機の根幹はとても単純で、1つの真理でもあった。「自分の物差しで測ったときに、無差別でも強いことが男として目指すべきところじゃないですか」。
大野が全日本選手権に出場する。その一報を聞いた多くのファンの心は躍っただろう。日頃、柔道界の隆盛を使命とする金メダリストが選んだ
道は、連覇がかかる世界選手権ではなく、柔道発祥日本の伝統、無差別で日本一強い男を競う舞台だった。
−今夏の世界選手権は在籍する天理大大学院の修士論文作成のために欠場する。出場はすんなり決めたか
大野 結構迷いました。勝ち続けることで見えてくることもある。でも、やはり全日本の意味を考えた時に世界選手権、五輪と同等くらいの
価値を感じました。柔道界のシンボルみたいな選手になりたいと言っていて、古賀さん、岡野さん、偉大な中量級の先人は全日本で活躍している。
避けては通れない。
脚取り禁止でもある現行ルールでは、勝ち上がるのはより難しいが
大野 分かってます。優勝できる可能性もなかなかない。ただ、「大野はどこまでやれるのか」「大野だったらどんな柔道をするのか」と
期待してもらえる。勝ち負けではない部分があって、1回でも多く武道館を沸かせること、驚かすこと、1つでも上へ行くこと、これしかない。
1分、1秒、一瞬でやるべきことをやるしかない。
何を見せたいのか
大野 子供たちですね。逃げたり、組み手でさばいて、切って、じゃないでしょ、と。73キロ級のスタイルのまんま、でっかいやつとがっちりと
組み合って、真っ向から大外刈り、内股をかけて、「こいつバカなんじゃないか」「なにしてるんだ」と思うでしょ。でも、小さくてもできるんだと。
「こいつ、すごい」「違う」という存在感を醸し出さないと、僕の今後もない。正々堂々、大野将平の柔道をぶつける。これが本当に格好いいかなと思う。
体重は79キロ前後。減量前の普段と同じで、あえて「全日本仕様」にはしない。豪快な投げ技で73キロ級の世界の頂点に立った。しっかり
両手で相手の道着を持って投げる、日本柔道の伝統を貫徹してこそ意味がある。柔道家としての生き方、価値を熟慮する大野ならではの挑戦
といえる。実際、全日本に初出場した14年、最も会場を沸かせたのは、そんな戦いだった。3回戦で100キロ超級の王子谷剛志に向かい、
逃げの姿勢は皆無。判定負けはしたが、優勝した王子谷が唯一、一本勝ちを奪えなかった事実が、ひときわ光った。
全日本に向けた天理大での稽古でも、重量級の後輩を大外刈りでなぎ倒す場面が目立った。もともと東京・世田谷学園高では、中量級ながら、
自分より体重が重い仲間と稽古で激しい乱取りを続けていた。重量級と組むことは日常。それが大野のスタイルを形作った。だから、無差別への挑戦も
特別なことではない。
「柔道ファンに喜んでもらいたい」。その気持ちは第一だが、同時に全日本出場には緻密なプランも併せ持つ。「武道館で試合をすることがないんですよ。
そこでやりたかった」。20年東京五輪の試合会場は、中量級の年間スケジュールを履行していては、畳に上がる大会はない。3年後を見据えて、
2連覇を見据えてのアプローチでもある。
豪快な一本勝ちにも繊細な技術の裏打ちがある。それは勝負事、2度目の五輪で頂点に立つための準備でも一緒だ。大胆さと緻密さこそ、
大野らしさの証し。
「歴史に名を残すようなチャンピオンになりたい。あいつバカだった、本当にすごかったと言われるような柔道家になりたい」
4月29日。その信念、覚悟を示す。

大野将平が無差別日本一挑戦「柔道界のシンボルに」 - 柔道
http://www.nikkansports.com/sports/news/1814541.html

190 :
柔道のリオデジャネイロ五輪男子73キロ級金メダル・大野将平(25)=旭化成=が29日、五輪金で出場資格のある体重無差別で争う
全日本選手権(日本武道館)に3年ぶりに出場する。全日本選抜体重別選手権(福岡)を回避し、今夏のハンガリー世界選手権出場を
断念してまで、リオ五輪後の初戦に選んだ舞台。日本のエースは自身も無謀と認める挑戦を通じて「新・平成の三四郎」を襲名し、
東京五輪での連覇につなげる強い決意を明かした。(取材、構成・林 直史)
リオ五輪男子73キロ級金メダリストは、東京五輪への再スタートの舞台に無差別の全日本選手権を選んだ。
「(リオ)五輪代表になる前から決めていた。人それぞれ考えはあると思いますけど、全日本選手権は僕の中では五輪や世界選手権と同等、
それ以上に価値のある大会だと思ってます」
体重差、体格差の不利は否めず、厳しい戦いとなることは覚悟している。
「日本柔道は『柔よく剛を制す』って言葉がありますけど、階級制になってからそういうことが薄れてますよね。体重=力。誰でも分かることで
重い人間、大きい人間がやっぱり強い。73キロ級で戦っていると、立場的には強者。今回は全く逆の立場で、出てくる選手は全員自分より
大きくて、間違いなく強い。この挑戦は無謀だということは理解してます。でも、負けて当たり前ということに反抗する、あらがうことが今後の
自分に力を与えてくれるんじゃないか」
普段の階級と比べ、故障のリスクも高まるため、軽中量級の選手は敬遠しがち。それでも、階級を超えた「最強」への思いは強い。
「大きい小さいで区別するのは好きじゃない。60キロとやっても100キロ超級とやっても、どの階級とやってもアイツ強いなって思われたい。
全日本はそういう場。重量級寄りの大会にはなってますけど、無差別と言いながらも、小さい選手にも挑戦する権利があるわけじゃないですか。
今回もリオの代表の海老沼(匡)先輩や高藤(直寿)も出たいという話はしていた。トップの選手は少なからずそう思ってると思います」
在籍する天理大大学院の修士論文に集中するため、1、2日の全日本選抜体重別は欠場。過去に2度優勝している今夏の世界選手権代表への
道を自ら閉ざしたことに賛否はあったが、今年は挑戦の年と位置付けている。
「自分に求められていることは東京での連覇、金メダルということは重々自覚してます。そのために今年1年をどう過ごすか。4年計画を立てていく
上で、今年1年は世界ランキングのポイントも20年には反映されない。割と自由なことができる。その中で、今まで経験したことのないチャレンジ
をしたいと思った。修士論文を書き上げることもプラスになると思いますし、柔道だけやっていれば勝てるようなもんじゃない。そんなに
甘い世界ではない」
無差別級は五輪種目にはない。一見、回り道にも見えるが、東京五輪に続く道だと確信している。
「いろんな経験をしないといけない。リオ五輪の時は『普通の国際大会だと思った』というコメントを残しましたけど、勝ってどうこう思った
わけじゃなかった。出てる選手も一緒で、世界(選手権)チャンピオンと同じぐらいの感じで。終わってから井上康生監督に『東京はこ
んなもんじゃねーぞ』という言葉をいただいた。じゃあ東京五輪はすごいな、自国開催でやばいなと思ったら負けだと思う。東京も普通と
思えるような精神状態まで自分自身を高める。東京につながるちゃんとした理由もある。会場が同じ日本武道館。社会人になって、
武道館で試合をすることがなくなってきたので」

191 :
全日本初出場は14年。3回戦で王子谷剛志に判定負けしたが、優勝した王子谷が唯一、一本勝ちを奪えなかったのが大野だった。
「楽しかったですよ。緊張より、ワクワクやドキドキが強かった。誰も僕が勝つなんて思ってるわけないんで。全日本は追う立場なので、
気持ちはすごく楽。ちっちゃい選手が何かするだけで武道館が沸いてくれる雰囲気は非常に好きで、もう一度味わいたい強い気持ちがあった」
2度目は金メダリストとして注目を集める大会だ。
「金メダリストとして畳に上がるのは五輪が終わって初めてなので、観客の皆さまの感性に響くような試合ができたら。自分の柔道スタイルは
担ぎ技や足技とかではない。正しく組んで真っ向から大外刈り、内股をかける。どちらかといえば重量級とは相性が悪いようなスタイルだとは
思うんですけど、小さくても、大きいやつと堂々とできるんだという姿を武道館で見せたい」
自身も中量級で全日本選手権に挑んだ岡野功、古賀稔彦、吉田秀彦氏らの名勝負の映像に胸を熱くした一人だ。最近では14年に81キロ級で
3位に入った所属の後輩の永瀬貴規から大きな刺激を受けた。特に岡野氏は「昭和の三四郎」、古賀氏は「平成の三四郎」の異名を取り、
尊敬を集めた。
「柔道が本当にいい時代だった時の最高峰が、三四郎だと思う。すごいですよね、やっぱり。勝ち負けだけじゃなくて、それ以上のことが
あるっていう。自分自身もそういうふうに呼ばれるような柔道家になりたいし、それは自分の憧れでもある。スタイルだけじゃなくて、礼儀作法や
人間性も含め、そういう言われ方をしたい」
「新・平成の三四郎」にふさわしい柔道家になるため、全日本の舞台でもスタイルを貫くつもりだ。
「研究も対策もしてませんし、増量しているわけでもない。今回に限ってはありのままにいきたい。自分より大きい選手に対して、特別なことを
せずにいつも通りの大野将平の柔道スタイルで臨むことに価値がある。付け焼き刃で(技を)増やしてもしょうがない。もちろん勝てばいいですけど、
今回に限ってはそうじゃないと思うんですよね。大野の柔道はすごいなと言われ続けるように、階級が変わってもこのスタイルを変えずに磨き
続ける。無謀ですけど、それが自分のやるべきことだと思います」
男としていい
男子日本代表の井上康生監督(38)も、大野の挑戦に注目している。全日本は自身も01年から3連覇している思い出深い舞台でもあり
「世の中が合理的、効率的というものを求めてる中で、あの体で勝てる確率も高くはないところにチャレンジする精神は、男として非常にい
いなと思う」と共感。4月中旬には天理大での練習を視察し「いい表情で練習をやっていた。楽しみですね。大いに暴れてもらって、全日本
というものを盛り上げていってほしい」とエールを送った。

“新・平成の三四郎”リオ73キロ級金・大野将平が五輪連覇へ無差別で発進
http://www.hochi.co.jp/sports/etc/20170424-OHT1T50246.html

体重無差別で柔道日本一の座を争う伝統の全日本選手権は29日、東京・日本武道館で行われる。昨年のリオデジャネイロ五輪男子
100キロ超級銀メダルの原沢久喜(日本中央競馬会)と、2年連続3度目の制覇を狙う王子谷剛志(旭化成)が優勝争いの中心。
ともに24歳の両者は、勝ち進めば決勝でぶつかる。大会は世界選手権(8月28日開幕、ブダペスト)同級代表の最終選考会を兼ねる。
原沢はリオ五輪以降、結果を残せていない。2月のグランプリ・デュッセルドルフ決勝で影浦心(東海大)に敗れ、今月初めの全日本選抜
体重別選手権でも準決勝で影浦に屈した。「優勝以外に世界選手権(代表)はない」と危機感を胸に、2年ぶりの覇権奪還を狙う。
王子谷は充実。昨年12月のグランドスラム(GS)東京、2月のGSパリを連勝し、全日本選抜体重別で初優勝した。連覇を果たせば、
2004、05年大会を制した鈴木桂治以来となる。
注目を集めるのはリオ五輪73キロ級金メダルの大野将平(旭化成)。在学する天理大大学院の論文執筆を理由に世界選手権の代表選考会は
見送り、今大会に照準を合わせてきた。「自分の柔道を貫きたい」と重量級の強豪に真っ向から挑む。
今大会は試合時間を従来の6分から5分に短縮し、旗判定をやめて延長戦(ゴールデンスコア)を採用。国際柔道連盟が試験的に運用している
新ルールに近づけた形だが、「技あり」2度の合わせ技一本や「有効」は存続する。

原沢、王子谷が中心=73キロ級金の大野も参戦−29日に全日本柔道
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017042700718

192 :
73キロ級金メダルの大野将平(25=旭化成)が28日、都内で取材に応じ、体重無差別で行われる全日本選手権(29日、日本武道館)への意気込みを語った。
3年ぶり2度目の出場となる大野は世界選手権(8〜9月、ハンガリー)を欠場し、全日本初制覇に照準を合わせた。五輪を制しても「憧れは変わらない」と位置づける
大一番。全国から集まる重量級の猛者を相手に「心技体で対抗できる一番のところは心だと思う。心で勝てるようにしたい」と腕をぶした。
体重は減量せずに「78キロぐらい」。出場43選手中、最軽量だ。過去に同じ中量級の古賀稔彦氏(49)らが活躍した時代とは小柄な選手に有利な足取りが
禁止されるなどルールも違う。それでも、恐怖心に勝るやりがいがある。「緊張というより楽しみ。ワクワク、ドキドキのほうが大きい」と真っ向勝負を誓った。
大野は初戦の2回戦から登場。勝ち進めば、3回戦で世界選手権100キロ級代表のウルフ・アロン(21=東海大)、準々決勝で地元山口の先輩でロンドン五輪
100キロ超級代表の上川大樹(27=京葉ガス)、準決勝でリオ五輪同級銀メダルの原沢久喜(24=日本中央競馬会)、決勝で前年覇者の王子谷剛志(24=旭化成)
と対戦する可能性がある。
体重差があるため、一戦一戦が厳しい戦いになることは必至。しかし、大野の挑戦が、何もかもが合理的になりつつある柔道界に夢を与えていることも事実だ。
リオ五輪以来、実戦から離れていたものの「重量級主体に1月から稽古してきた。全日本も楽しみですけど、久々の試合。そういったことをかみ締めながらやりたい。
1回でも多く武道館の観客を沸かせることができれば」。果たして大野はどんな勝負を見せてくれるのか。

【柔道・全日本選手権】最軽量の大野将平 重量級選手に「心で勝ちたい」
http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/680021/

193 :
前年覇者の100キロ超級・王子谷剛志(24=旭化成)とリオ五輪同級銀メダルの原沢久喜(24=日本中央競馬会)が出席した。
最重量級の選手にとっては世界選手権(8〜9月、ハンガリー)代表の最終選考会を兼ねている。ただ、2年連続3度目の優勝を狙う王子谷は「最終選考を考えてしまう
と墓穴を掘る。この大会に勝つつもりで戦いたい」と目の前に集中した。昨年11月から国内外の試合で4連勝と勢いに乗っている。その原動力はリオ五輪代表を逃した
悔しさ。「去年の悔しさっていうのが11月から継続しているのかなと思います」と意気込んだ。
また、原沢は2年ぶり2度目の優勝を目指す。リオ五輪後、2大会で優勝を逃し、まだ本調子に戻っていない。「結果としては満足はしていない。このへんで自分も
勝っておかないといけない」と危機感を募らせた。今大会から試合時間は6分から5分に短縮されるが、国際ルールの4分に比べると長い。「1分長いということで
逆転の可能性がある」と粘り強く戦うつもりだ。
一方、王子谷、原沢ともリオ五輪73キロ級金メダルの大野将平(25=旭化成)を警戒。「ボクの会社の先輩だし、当たりたくない。全日本は小さい選手を
応援する風習がある。そこはイヤですね」(王子谷)、「当たるとしたら準決勝だけど、やりたくはない。観客を味方につける部分と軽量級ながら力強い柔道をする」(原沢)
と声を揃えた。

V候補の王子谷&原沢が“最軽量”大野を警戒
http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/680027/

一昨年優勝の原沢はリオ五輪後、国内外の2大会で優勝を逃し「この辺で勝たないといけない」。同じ24歳の王子谷との決勝を見据え
「優勝して代表権を勝ち取る」と対抗心をのぞかせた。
王子谷は昨年12月から国際大会を2連続優勝し、2日の全日本選抜体重別選手権も制覇。2005年の鈴木桂治以来の大会2連覇も懸かり
「目の前の相手をたたきつぶすくらいの気持ちで闘う」と気合十分だった。
今大会にはリオ五輪73キロ級覇者の大野将平(旭化成)が3年ぶりに出場。43選手で最軽量選手の闘いに注目が集まる。

王子谷、全日本選手権へ「目の前の相手をたたきつぶすくらいの気持ちで」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170428/jud17042816590001-n1.html

194 :
体重無差別で柔道日本一を決める全日本選手権が29日行われるのを前に、リオデジャネイロオリンピック男子73キロ級の金メダリスト、大野将平選手などが
意気込みを語りました。
全日本選手権は29日、東京・千代田区の日本武道館で行われ、全国の予選を勝ち抜いた選手など43人が体重無差別で日本一を争います。
28日は東京・文京区の講道館で注目選手が会見し、このうちリオデジャネイロオリンピック男子73キロ級金メダリストの大野選手は「緊張感よりもワクワクや
ドキドキが大きい。1回でも多く会場を沸かしたい」と意気込みを述べました。
大会は世界選手権の100キロを超えるクラスの代表選考会も兼ねていて、リオデジャネイロオリンピック銀メダリストの原沢久喜選手と、去年の全日本選手権で
優勝した王子谷剛志選手の代表争いも注目されます。
原沢選手は「この大会で勝った人が日本のエースと言われ、世界に出て行ける大会。代表を勝ち取るために優勝が必要だ」と2年ぶりの優勝に意欲を示しました。
一方、去年11月から出場した4大会すべてで優勝している王子谷選手は「代表選考を意識すると墓穴を掘る。この大会に勝つことだけ考えて戦いたい」と平常心を
強調していました。
全日本柔道連盟では、全日本選手権の終了後に強化委員会を開き、世界選手権の代表選手を決めることにしています。

柔道 全日本選手権前に大野選手らが抱負
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170428/k10010965551000.html

体重145キロの“巨漢”王子谷が78キロの大野を要注意人物とした。体重無差別で争い、世界選手権(8月開幕、ブダペスト)100キロ超級代表選考会を兼ねた
柔道の全日本選手権(29日、日本武道館)の前日会見が28日、東京・講道館で行われ、2年連続3回目の優勝を目指す王子谷剛志(24)がリオデジャネイロ五輪
73キロ級金メダルの大野将平(25=ともに旭化成)を警戒した。
昨年11月の講道館杯から国内外の大会4連勝中の王子谷は丸刈り姿で気合を見せた。14、16年大会の覇者でもあるが「(世界選手権の)最終選考と考えずに、
この大会に勝つという思いで臨みたい。連覇となるとなみなみならぬ精神力が必要。これまでの大会とは別次元です」と意気込んだ。
そんな中、今大会で一番体格が小さい身長170センチ、78キロの大野を警戒。14年大会3回戦では判定勝ちしたが、唯一、一本勝ちを奪えなかった。「会社の
先輩ですし、一番当たりたくない…。全日本選手権は小さい選手を応援するような風習があるのでそこが嫌です」と苦笑いした。体重67キロ差もある王子谷ですら、
大野の両手でしっかりと組んで豪快に投げる柔道を嫌がる。
決勝ではリオ五輪100キロ超級銀メダルの原沢久喜(24)と対戦する可能性がある。過去に何度も熱戦を繰り広げてきたライバルで「連覇が難しいのは十分
理解している。今回は目の前の相手をたたきつぶすぐらいの気持ちで臨みます」。普段は穏やかな王子谷が珍しく怖い顔をした。

145キロ王子谷「会社の先輩」78キロ大野を警戒 - 柔道
http://www.nikkansports.com/sports/news/1814898.html

195 :
体重無差別で争う柔道の全日本選手権は29日、東京・日本武道館で世界選手権(8〜9月・ブダペスト)男子100キロ超級代表最終選考会を兼ねて行われ、
昨夏のリオデジャネイロ五輪73キロ級金メダルの大野将平(旭化成)は初戦の2回戦で池田賢生(日本中央競馬会)に延長9分54秒の末、大外刈りで一本負けした。
今大会から旗判定廃止、時間無制限の延長戦など国際柔道連盟の新ルールを一部採用。試合時間は6分から5分に短縮された。

リオ五輪金の大野が初戦敗退…まさかの一本負け/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170429/jud17042916120002-n1.html

リオ五輪73キロ級金メダルの大野将平(25)が29日、体重無差別で争う全日本選手権に出場。初戦で一本負けを喫した。
3年ぶりの出場となる73キロ級の大野は、90キロ級の池田賢生との初戦(2回戦)で果敢に攻めたが、決めきれず、ゴールデンスコアによる延長戦に突入。
20キロ差の相手を相手に対し激闘を繰り広げたが、9分54秒に大外刈りを決められ一本負けを喫した。

柔道・大野将平、20キロ差相手に初戦で1本負け
http://www.hochi.co.jp/sports/etc/20170429-OHT1T50103.html

男子100キロ超級の世界選手権代表最終選考会を兼ねて、体重無差別で行われた。3回戦で、15年大会覇者でリオデジャネイロ五輪銀メダルの原沢久喜(24)=
日本中央競馬会=が、百瀬優(旭化成)に絞め落とされて、一本負けする波乱があった。
試合時間38秒、五輪メダリストがうつぶせのまま失神した。原沢は内股をつぶされた後、送り襟絞めに捉えられた。試合で落とされるのは自身初の屈辱で、
「気持ちの整理がついていない。悔しいのと何もできなかったのとで…。今考えると寝技の防御が甘かったと思う」と声を絞り出した。
決勝が終わった後に行われる強化委員会で世界代表が決まるが、原沢の選出は微妙になった。「代表は厳しい部分があるが、切り替えてゼロからやり直したい」と
前を向いた。
これでリオ五輪後は、2月のグランプリ・デュッセルドルフ大会、4月の全日本選抜体重別選手権と3大会続けて優勝を逃した。「落ちるところまで落ちたので、
来年必ず強くなって戻ってきたい」と再起を誓った。

リオ銀・原沢、絞め落とされ、失神「気持ちの整理つかない」 全日本柔道選手権
https://www.daily.co.jp/general/2017/04/29/0010141470.shtml

体重無差別で男子柔道日本一の座を争う全日本選手権は29日、世界選手権(8月28日開幕、ブダペスト)の100キロ超級代表選考会を兼ねて東京・日本武道館で
行われ、王子谷剛志(旭化成)が決勝でウルフ・アロン(東海大)を下し、2年連続3度目の優勝を果たした。大会連覇は2004、05年大会を制した鈴木桂治以来。 

王子谷が2連覇=全日本柔道
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017042900508

体重無差別で柔道日本一を決める伝統の全日本選手権は29日、東京都千代田区の日本武道館で行われ、王子谷剛志(24)=旭化成=が決勝でウルフ・アロン(21)=東海大=に
延長で優勢勝ちし、2年連続3度目の優勝を果たした。2005年の鈴木桂治以来12年ぶりの2連覇となった。
昨夏のリオデジャネイロ五輪男子100キロ超級銀メダルの原沢久喜(24)=日本中央競馬会=は3回戦で敗退。同五輪男子73キロ級王者の大野将平(25)=
旭化成=は初戦の2回戦で敗れた。

王子谷が3度目頂点!鈴木桂治以来12年ぶりの連覇/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170429/jud17042918270003-n1.html

196 :
体重無差別で柔道日本一を決める全日本選手権(29日、東京・日本武道館)で、注目のリオデジャネイロ五輪73キロ級金メダルの大野将平(25=旭化成)は、
池田賢生(28=日本中央競馬会)に一本負けを喫し初戦の2回戦で敗退した。
95キロの池田に対し、78キロしかない小兵の大野が序盤から真っ向勝負に出た。場外際では得意技の内股を放ったが、体重差はいかんともしがたく決まらない。
本戦は互いに指導1つずつで、ゴールデンスコア方式の延長戦に突入。さすがにスタミナの消耗は激しく、不用意に指導を取られてしまう。
それでも、館内から「大野、頑張れ!」の声援が飛ぶ中、何とか粘った。力を振り絞って攻めていったが、延長4分54秒、大外刈りをまともにくらって一本負けとなった。
合計9分54秒にも及ぶ激闘を終えた大野は「恐怖心はあった」と言いつつも「逃げたら、自分が自分じゃなくなる。あえて厳しい戦いに挑みたかった。
(出場は)一つの使命と思っていた。負けて悔しいけれど、今後に生かしていきたい」とさばさばした表情。リオ五輪まで支えてくれた柔道ファンや関係者の
期待に応えるために、出場を決断したという。
最後に、体重無差別の戦いにさらなる挑戦があるのかとの問いにも「もちろんあります」と力強く答えた。

リオ73キロ級金・大野将平 95キロの池田に一本負け
http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/680357/

体重無差別の戦いに臨んだリオデジャネイロ五輪73キロ級覇者の大野は、初戦ではね返された。本来は100キロ級の池田に真っ向勝負。10分に迫る持久戦で力尽き、
無念の思いをにじませながらも「引かずに戦ったから悔いはない」と言った。
リオ五輪以来となる復帰戦。試合序盤から内股や背負い投げで攻勢に出たが、投げ切れなかった。引き手を押さえられ、組み合った時には「研究されていると感じた」。
体重差による地力の違いから徐々にスタミナを奪われた。
きっちり組んで一本を狙う正統派。そのスタイルは崩さず、「信念を曲げず、小細工はしなかった」と胸を張る。再出発の場とした2度目の全日本。敗れはしたが、
また挑む意欲が湧いた。

大野、真っ向勝負=全日本柔道
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017042900616

体重無差別で柔道日本一を決める全日本選手権(29日、東京・日本武道館)で、暴走王・小川直也(49)の長男で100キロ超級のホープ、小川雄勢(20=明大)は3回戦で敗れ、
今大会も親子優勝はならなかった。
昨年は初出場でベスト8進出。大きな期待を背負った雄勢は初戦の2回戦で、春山友紀(26=自衛隊体育学校)にゴールデンスコア形式の延長戦で内股を決めて
豪快に一本勝ち。順調なスタートに見えたが、3回戦では垣田恭兵(29=旭化成)に大苦戦する。
ベテランに組み手争いで優位に立てず、隙をつかれては足技をくらい、危ない場面が続いた。それでも強引に内股を放ったが、惜しくも決まらず。指導1つを
取られたままでゴールデンスコア形式の延長戦へ。ここでもなかなか本来の形で組めず、最後は微妙な判定ながら偽装攻撃の反則を取られて敗れ去った。
試合後は「悔しさ? 特にないです…。優勝を狙っていたので、納得いかない」と答え、仏頂面のままでミックスゾーンを後にした。父の暴走王も「やっかみが
あったのかな」と判定に不満の様子で「なんともつまらない試合だった」と表情は険しかった。

暴走王ジュニア・小川雄勢「偽装攻撃」反則取られ敗北
http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/680378/

197 :
初戦から4試合オール一本勝ちの王子谷は、決勝で東海大の後輩のウルフ・アロン(21=東海大)と対戦した。階級が一つ下の相手に、圧力をかけて前進する。
指導1を与えたまま、5分間の本戦が終わり、ゴールデンスコア方式の延長戦に突入。ウルフに引き込まれた際、流血するアクシデントもあったが、7分20秒、
指導による優勢勝ちを収めた。
8〜9月の世界選手権(ハンガリー・ブダペスト)で個人では初の代表入りを決定的にした王子谷は拳を上げて「最高で〜す!」と絶叫。「(ウルフは)後輩ということも
あって、意地でも、何がなんでも勝つ気持ちでやりました。ここまできたんで、攻めることだけを考えた」と胸を張った。

100キロ超級・王子谷が全日本2年連続3度目V「最高で〜す!」
http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/680404/

全日本柔道連盟は29日、世界選手権(8月28日開幕、ブダペスト)の男子代表で未定だった3人について、100キロ超級の王子谷剛志(旭化成)と
原沢久喜(日本中央競馬会)、100キロ級の羽賀龍之介(旭化成)を選出した。
王子谷は全日本選抜体重別選手権、全日本選手権と連勝し、文句なしの選出。リオデジャネイロ五輪100キロ超級銀メダルの原沢、同100キロ級
銅メダルの羽賀は実績が評価された。
90キロ級はリオ五輪金メダルのベイカー茉秋(日本中央競馬会)が右肩を手術し、代表選出を辞退。他に有望な選手がおらず、派遣が見送られた。

王子谷ら代表選出=柔道世界選手権
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017042900592

強化委員会が開かれ、世界選手権(8〜9月、ハンガリー)の追加の男子代表選手として、100キロ超級に王子谷剛志(24=旭化成)と
原沢久喜(24=日本中央競馬会)、100キロ級の2枠目にリオ五輪銅メダルの羽賀龍之介(26=旭化成)が選出された。
全日本選手権を連覇した王子谷は「文句なし。決して派手さはないが、確実に勝利する。誰とでも戦える準備をしている」(全日本男子・井上康生監督)と
絶賛されて選ばれた。一方、リオ五輪銀メダルの原沢はこの日の大会で3回戦敗退。それでも、世界ランキングや国際大会での実績などが評価された。
原沢の師匠でもある金野潤強化委員長(50)は「今日の敗北が新たな火をつけてくれる。世界選手権で日本人同士の決勝もあり得る」と奮起に期待した。
また、右肩を手術したリオ五輪90キロ級金メダルのベイカー茉秋(22=日本中央競馬会)が世界選手権を欠場することも正式に発表された。

世界選手権100キロ超級に王子谷と原沢 日本人同士の決勝も期待
http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/680455/

198 :
体重無差別で柔道日本一を決める全日本選手権が、東京の日本武道館で行われ、王子谷剛志選手が2年連続3回目の優勝を果たしました。
大会には、前年王者の王子谷選手や、リオデジャネイロオリンピック男子73キロ級金メダリストの大野将平選手、男子100キロを超えるクラスの銀
メダリストの原沢久喜選手など43人が出場し、体重無差別で日本一を争いました。
王子谷選手は初戦の2回戦と3回戦で技のポイントを奪えず、相手の反則負けで勝ち上がりましたが、準々決勝と準決勝ではともに一本勝ちと調子を上げ、
決勝では、ことしの世界選手権の男子100キロ級の代表に決まっている21歳のウルフ アロン選手と対戦しました。
試合は互いに決定的な技が出ず、延長戦となり、出血の処置のための中断から再開したところで、王子谷選手が立て続けに技を仕掛けた直後に、ウルフ選手
に指導が与えられ、王子谷選手の2年連続3回目の優勝が決まりました。
全日本選手権の2連覇は、平成17年の鈴木桂治さん以来12年ぶりです。
王子谷選手は「素直にうれしい。初戦から苦しい戦いが続いたが、準々決勝からはリズムよく戦うことができた」と喜びを語りました。そのうえで「去年の
リオデジャネイロオリンピックの日本代表に落選したことで、頑張らなければという気持ちが強くなった。決勝は何が何でも連覇して、世界選手権に出るという
気持ちでやった。やっとつかんだチャンスなので、しっかり調整して、あとはリネール選手と戦うだけです」と述べ、世界選手権7連覇中でオリンピックも2連覇している
フランスのテディ・リネール選手とことしの世界選手権で対戦したいという希望を口にしていました。
ウルフ選手は「優勝を狙っていたので、この結果は悔しい。先輩とは一度も対戦したことがなかったので楽しみだったが、研究されていたと思う」と大学の先輩の
王子谷選手との対戦を振り返りました。そして、体重無差別で争う大会を戦った手応えについては、「自分より大きい選手にはパワーでは勝てないので、自分の
ほうが動いてスピードを出さないといけない。そういうところは外国人の力の強い選手にも通用すると感じた」と、すでに代表に決まっている世界選手権を
見据えながら話していました。
大野・原沢は力出せず
オリンピック以来の公式戦出場となった大野選手は、初戦の2回戦で3階級上の100キロ級の池田賢生選手と対戦し、得意技の内股と大外刈りを次々に
仕掛けましたが、技のポイントを奪うことができませんでした。延長戦を含めておよそ10分間を戦いましたが、疲れで動きが止まったところで大外刈りで一本を
奪われ敗れました。
大野選手は「やり残すことのないよう、自分の持ち味を前半から出して、やれるところまでやろうと思った。延長戦に入ってスタミナが切れたが、自分の中では
引かずに戦ったつもりだ」と振り返りました。そして、「悔しいが、この大会に挑戦したことに悔いはない。真っ向勝負をした自分のスタイルには誇りを持っている。
今回の挑戦は、今後の糧になることは間違いない」と話していました。
2年ぶりの優勝を目指した原沢選手は、3回戦で百瀬優選手に開始から38秒で絞め技で一本を奪われて敗れました。
原沢選手は「予想外の展開で、寝技での防御が甘くなり、何もすることができなかった。必ず優勝するという気持ちで臨んだ大会だったので、今は気持ちの
整理がつかない」と話し、ショックを隠しきれませんでした。また、世界選手権の代表争いについては「非常に厳しいと思う。落ちるところまで落ちたので、
オリンピックのメダリストというプライドをかなぐり捨てて、来年必ず戻ってきたい」と話していました。

柔道全日本選手権 王子谷が2連覇
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170429/k10010966531000.html

今大会唯一の高校生、松村颯祐(島根・開星高)は1回戦敗退。勝てば73キロ級五輪王者の大野と当たる組み合わせだったが、
28歳の池田が厳しい組み手で立ちはだかった。小内巻き込みで有効を奪われ「力負けして、いいところを出せなかった」と完敗を認めた。
3月の全国高校選手権無差別級を制した17歳。五輪での金メダル獲得、さらには日本代表監督になる夢を持っている。初の大舞台を経験し
「スタートラインに立てた。少しずつレベルアップしていきたい」とすがすがしく話した。

高校生・松村は初戦敗退「力負けして、いいところ出せなかった」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170429/jud17042921030006-n1.html

199 :
東海大時代、王子谷は3学年下のウルフが入学してきた時に「全日本の舞台で当たるかもしれない」と感じた。稽古でも乱取り(実戦的な練習)を
意図的にしなかったほど、意識していた相手。国内で最も権威ある大会の決勝で、その同門対決の予感は現実のものとなった。
ウルフは本来100キロ級の選手。体格で上回る王子谷はひたすら圧力をかけ続けた。防戦の相手が頭を下げた姿勢になり、指導が言い渡される。
技のポイントはないものの、優位に立った。
延長戦に入り、ともに出血する激しい攻防の中で「意地を出して攻めることだけ考えていた」。その言葉通り、内股で相手の体を浮かせるなど手数で上回った。
ウルフに通算二つ目の指導が言い渡されて決着。2連覇に「必死だった。素直にうれしい」と童顔をほころばせた。
昨年11月の講道館杯から国内外で5大会連続優勝。リオデジャネイロ五輪代表の座を逃した悔しさが糧になった。昨年は全日本を制しても、それまでの不振が響き
五輪代表争いは蚊帳の外。「嫉妬というか、何というか…」。同い年の原沢が銀メダルを獲得したリオのテレビ中継には目を背け、ひたすら強くなりたいと精進した
一年だった。
24歳で初めてつかんだ世界選手権への切符。原沢がリオの決勝で屈した絶対王者リネール(フランス)を意識し、「倒せば東京五輪に近くなる」。3年後の五輪
を制してこそ、リオに行けなかった悔いを晴らせると思っている。

リオの代表漏れ糧に=王子谷、同門対決で意地−全日本柔道
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017042900642

何が何でも
王子谷剛志 (決勝は)意地でも、何が何でも勝つという気持ちで戦った。きつくなったところで技を出せたのが一つ(勝てた要因)だと思う。
意地を出して、攻めることだけを考えていた。
また挑戦したい
七戸龍 優勝したかったので悔しい。(王子谷との準決勝は)圧力に負けないようにさばこうと考えていたが、できなかった。全日本のタイトルはまた挑戦したい。
たまたま入った
百瀬優 原沢とは分が悪く、立ち技では練習でも勝てないので寝技でいこうと思っていた。(送り襟締めは)たまたま入った。これが最後の全日本。
まだ柔道の貯金があった。

全日本柔道・談話
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017042900519

ことし8月に開幕する柔道の世界選手権の男子の日本代表9人が出そろい、100キロを超えるクラスは全日本選手権で2連覇を果たした王子谷剛志選手が
初めての代表に選ばれました。
全日本柔道連盟は29日、東京の日本武道館で行われた全日本選手権のあと強化委員会を開き、世界選手権の代表3人を新たに決めました。
このうち100キロを超えるクラスでは、全日本選手権で2連覇を果たした王子谷選手と、リオデジャネイロオリンピック銀メダリストの原沢久喜選手の
2人が選ばれました。王子谷選手と原沢選手はともに世界選手権の個人戦は初出場となります。
また100キロ級では、リオデジャネイロオリンピック銅メダリストの羽賀龍之介選手が、ウルフ アロン選手に続き、この階級の2人目として代表に選ばれました。
男子日本代表の井上康生監督は、王子谷選手について「戦いに派手さはないが、確実に勝利していた。全日本を連覇し、残すは世界のトップ。それを達成できるよう、
ともに戦っていきたい」と期待していました。
一方、全日本選手権の3回戦で敗退したものの代表に選ばれた原沢選手については、「努力を重ねて階段を上ってきた選手で、大事なのは、ここで彼が
どう感じるのか。一つ一つの問題点を見直していきたい」と話していました。
また、リオデジャネイロオリンピック90キロ級金メダリストのベイカー茉秋選手がけがのため出場を辞退した90キロ級については、代表選手の派遣は見送り
となりました。
柔道の世界選手権はことし8月から9月にかけてハンガリーのブダペストで行われます。

柔道世界選手権 男子の代表出そろう 王子谷は初
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170429/k10010966681000.html

代表18人で初出場が10人と新しい顔触れとなった。
100キロ超級には全日本選手権2連覇の王子谷剛志(旭化成)と原沢久喜(日本中央競馬会)を選出。王子谷は個人で初となる。100キロ級には
リオデジャネイロ五輪3位の羽賀龍之介(旭化成)を2人目で追加した。
リオ五輪金メダルのベイカー茉秋(日本中央競馬会)が故障で長期離脱中の90キロ級は、優勝を狙える選手がいないとの理由で派遣を見送った。
柔道男子代表9人出そろう
https://www.daily.co.jp/general/2017/04/29/0010142364.shtml

200 :
29日に東京・日本武道館で行われた柔道の全日本選手権で初めて女性審判員が起用され、主審と副審を機敏にこなした。
男女平等の理念から、15人で構成する審判団に女性3人が入った。全日本柔道連盟(全柔連)の女子柔道振興委員会委員長を務める松田基子氏は無難に裁き
「過去の先輩たちが道をつないでくれた。日本柔道界にとって大きな一歩。やりがいと責任を感じて畳に上がった」と感慨を込めた。
天野安喜子氏は決勝で副審を務めた。これまで五輪や世界選手権など大舞台を経験しているが「独特の緊張感を味わった」という。樽谷哲子氏は
「女性審判員が特別でなく、普通の存在になっていかなくてはいけない」と継続性を訴えた。
全柔連の西田孝宏審判委員長は「性別に区別なく、審判全員が高等な技術を持っている。男女の構成比率も変化していくだろう」と評価した。
柔道界に「大きな一歩」 全日本選手権に初の女性審判員
http://www.sanspo.com/sports/news/20170429/jud17042921550008-n1.html
100キロ超級で2年連続世界2位の経験をもつ実力者、七戸は2年続けて準決勝で王子谷に屈した。
互角の闘いから中盤に一瞬の隙を突かれて体勢を崩し、寝技に持ち込まれて一本負け。「力の強い選手なので圧力で負けないようにと考えていた。
一つのポイントを王子谷選手が見逃さなかった」と肩を落とした。
28歳のベテランは悲願の全日本王座になかなか手が届かない。「取り切れていないタイトルなので、また挑戦したい」と出直しを誓った。
七戸、2年連続で王子谷に屈する/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170429/jud17042921000004-n1.html
米国人の父を持つウルフは受けの強さと足技を武器に決勝へ進んだが、最後は王子谷に屈した。スタミナでは上回る自信があり、延長戦に
持ち込んだのは計算通り。しかし、両者の出血による長い中断で相手が勢いを取り戻し、圧力をしのぎ切れず「準優勝という結果は悔しい」と唇をかんだ。
本来は100キロ級で戦う。自分より重い選手を相手に決勝まで進み、「パワーは外国人にも通用すると思う」と夏の世界選手権に向けて手応えをつかんだ。
ウルフ、世界へ手応え=全日本柔道
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017042900640
畳の上で意識を失う屈辱の3回戦敗退だった。リオデジャネイロ五輪男子100キロ超級銀メダリストの原沢が、今大会限りでの引退を決めていた百瀬に
絞め技で一本負け。「必ず優勝する気持ちだったが、その思いが足りなかったのかもしれない」と力なく語った。
リオ五輪後は結果が出ていない。不調の理由を問われると、「これから考えたい。切り替えたい」と悩みは深い様子。実績を考慮されて世界選手権代表には
選ばれたが、不安が募る惨敗となった
原沢、屈辱の惨敗=全日本柔道
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017042900656
リオ五輪100キロ超級2位の原沢は3回戦で百瀬(旭化成)の送り襟絞めに失神。しばらく立ち上がれず、会場は騒然となった。あまりの惨敗に
「気持ちの整理がつかない」とぼうぜんとした表情だった。
五輪後は国内外の3大会で敗れ「落ちるところまで落ちた。ゼロからやっていくしかない」と自らに言い聞かせる24歳。実績を評価され、世界選手権代表には
滑り込んだ。日本男子の井上監督は「努力を積み重ね、五輪まで一つ一つ階段を上ってきた。どれだけ原点に戻れるかが、一つの鍵になる」と奮起を促した。
リオ銀の原沢、失神の惨敗「気持ちの整理がつかない」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170429/jud17042921020005-n1.html
今大会での引退を決めていた27歳の百瀬優(旭化成)が8強に食い込んだ。現在は所属先で実質的にコーチとして活動中。3回戦で優勝候補の原沢を送り襟絞めで
破って意地を示し「僕の出せる力は全部出した」と穏やかに言った。
東京・国士舘高時代から最重量級で期待されたが、五輪や世界選手権には縁がなかった。今後について「旭化成の柔道がいい流れできているので、
もっといい流れにいくようにサポートしていくだけ」と決意を新たにした。
百瀬、引退試合で8強入り 優勝候補・原沢を送り襟絞めで破る/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170429/jud17042921030007-n1.html

201 :
6回目の出場となった百瀬優(27=旭化成)が、最後の大会で輝いた。3回戦でリオデジャネイロ五輪銀メダルの原沢久喜(24)に一本勝ち。
相手の内股を崩して寝技に持ち込み、送り襟締め、わずか38秒で完勝した。「原沢とやれれば、思い出になると思った」というベテランが、
巧みな技でスタンドを沸かした。
長野県塩尻市出身。東京の国士舘高−国士舘大を経て、12年に旭化成に入社した。その年の全日本で3位に入り、その後の国際大会でも優勝するなど
重量級の強豪として活躍したが、今年1月からは旭化成のコーチ専任に。全日本柔道連盟男子強化部長に就任した中村兼三監督が不在なことが多く、
代わりの仕事に追われたこともあって「この半年間は、まったく練習していなかった」と笑った。
「最後の大会」と決めて臨んだ全日本九州予選で3位になり「おまけのような全日本出場」を決めた。この日の大会プログラムには「本大会で引退します。
家族、両親に感謝の気持ちを持ち、畳に上がります」と書いた。朝、最後の全日本の畳に上がった時は「ウルっときた」。3試合を勝ち進み、準々決勝では12年の
準決勝でも負けた加藤博剛に敗れたが、無欲で臨んだ大会で5位。「それが良かったのかも」と話した。
「高校、大学と本当に厳しくて…。でも、それがあったから今がある」と、3歳から始めて25年になる柔道人生を振り返った。快進撃にも色気は見せず
「もう全日本に出ることもない。これからは、コーチ業に専念します」と話した。
閉会式終了後、誰もいなくなった畳の上に宮崎から呼び寄せた家族を上げ、1歳半の娘を抱いて写真を撮った。もう柔道家として戦うことはない舞台。
186センチ、125キロの体からにじみ出たのは、優(まさる)の名前の通り父親の優しさだった。
百瀬優、原沢に一本勝ち!引退試合で無欲の快進撃 - 柔道
http://www.nikkansports.com/sports/news/1815541.html
試合開始から38秒。百瀬は原沢の内股をつぶすと、送り襟絞めで捉えた。「立ち技では勝ち目はない。寝技しかないと思っていた」。狙い通りのプランで完勝。
昨年末、1度は現役を引退した百瀬にとって「奇跡」とも呼べる勝利だった。
旭化成所属の百瀬は今年1月、同社から要望されコーチに就任。1度は現役を引退した。しかし今春に翻意し、今大会の予選に出場。妻に「予選だけ出させて欲しい」
と懇願したが、見事に予選を突破し本戦の出場権を得た。だが、同社の所属選手を指導する時間に忙殺され「自分が練習する時間は全くなかった」という。
練習どころか、他選手の研究すらまともにしていない。原沢戦に続く4回戦で敗れたものの、今大会3勝は胸を張れる成績だ。快進撃には理由がある。
「高校、大学時代は本当によく練習しましたから」。国士舘高、国士舘大時代に行った猛稽古の「貯金」がものを言ったと胸を張った。
「今まで1度も絞め落とされたことがない」と語る原沢を捉えた寝技は、高校時代に習得したもの。数か月練習から遠ざかっても、その技術はさび付ついていなかった。
国士舘高出身の選手には「高校時代に戻りたい」と語るものも少なくない。だが百瀬は「先輩にも本当に良くしていただいたけど、高校時代には1億円をもらっても
戻りたくない」という。百瀬にとっては、つらすぎた過去。だが流した汗はウソをつかなかった。国士舘高での貴重な3年間が、銀メダリスト撃破につながった。
「1億円もらっても戻りたくない」壮絶な過去が呼んだ百瀬の五輪メダリスト撃破劇
http://www.hochi.co.jp/sports/etc/20170429-OHT1T50203.html

202 :
一皮むけた。100キロ超級の王子谷剛志(24=旭化成)が決勝でウルフ・アロン(21=東海大)に延長で優勢勝ちし、2連覇を達成した。05年の
鈴木桂治以来の12年ぶりの連覇で、初の世界選手権代表の切符を手にした。
東海大OBと現役の対決。186センチ、145キロの王子谷がウルフを圧倒し、先輩としての意地を見せた。右手で奥襟をがっちりつかみ、得意の
大外刈りを何度も仕掛けた。途中、両者が顔から出血し、王子谷は唇を切った。血が止まらず、道着や畳上に垂れて、一気にギアチェンジ。鬼気迫る
表情で果敢に攻め、指導を奪って優勢勝ちした。
「(大学の)後輩だったので何がなんでも勝つという気持ちで臨みました。最高です!!」と喜びを爆発させた。
昨年の全日本選手権は日本一に立ったが、リオデジャネイロ五輪代表の座は原沢久喜に奪われた。「見返してやる」。自身にそう言い聞かせながら、
稽古を続けてきた。リオ五輪の時は気を紛らわすためにテレビを見ずにゲームに没頭。「実況パワフルプロ野球」の選手育成をひたすらやっていた。
「柔道は好きだけど見なかった。見たらたぶん、1週間自宅から出られなかったと思う」。
平常心でマイペースが“王子谷流”だ。28日の講道館での会見前には近くの喫茶店でモンブランを食べて、会見後には豆乳鍋とすき焼きの「鍋二刀流」で
気分転換した。
「癒やし系」で先輩後輩からも慕われる。今大会は東海大相模高時代の同級生、松雪直斗と五十嵐唯大も出場した。3人は「高校3冠」の連続記録を
止めてしまった仲間で、王子谷は連覇と同じくらい同時出場を喜んだ。「あの時の3人が日本武道館の畳の上で一緒に戦えるとは思わなかった。不思議な
感じだし、本当にうれしく思う」。畳を降りると、癒やし系の王子谷に戻っていた。
王子谷、流血V2「最高」リオ切符逃すも強さ復活 - 柔道
http://www.nikkansports.com/sports/news/1815427.html
全日本柔道連盟は29日、世界選手権(8〜9月・ブダペスト)の男子代表に重量級2階級で各2枠を使うと発表し、代表9人が出そろった。
女子は既に決定し、代表18人で初出場が10人と新しい顔触れとなった。
100キロ超級には全日本選手権2連覇の王子谷剛志(旭化成)と原沢久喜(日本中央競馬会)を選出。王子谷は個人で初となる。
100キロ級にはリオデジャネイロ五輪3位の羽賀龍之介(旭化成)を2人目で追加した。
日本男子の井上康生監督は原沢と羽賀の起用を「海外での成績を踏まえた」と説明。リオ五輪金メダルのベイカー茉秋(日本中央競馬会)が故障で長期離脱中の
90キロ級は、優勝を狙える選手がいないとの理由で派遣を見送った。
団体戦のメンバーには90キロ級の長沢憲大(パーク24)、81キロ級の渡辺勇人(了徳寺学園職)、73キロ級の中矢力(ALSOK)、66キロ級の橋口祐葵
(パーク24)が入った。
王子谷ら柔道日本代表出そろう 90キロ級派遣なし - 柔道
http://www.nikkansports.com/sports/news/1815521.html

203 :
完全燃焼した。リオデジャネイロ五輪男子73キロ級金メダルの大野将平(25=旭化成)が2回戦で池田賢生(28)に延長戦の末、一本負けした。
試合開始9分54秒。大外刈りを受けて、背中が畳に付いた。天井をじっと見上げた。「小細工せずに真っ向勝負がしたかった。後悔はない。自分の信念を曲げずに
畳の上で表現できたと思います」。潔く負けを認めた。
73キロ級の時と同じで、無差別でも正統派の柔道を貫いた。しっかり両手で正しく組んで、技をかける。得意技の内股と大外刈りは何度も仕掛けた。100キロ級の
池田を浮かせる場面もあり、会場を沸かせた。「大野選手頑張れ」と子どもたちの声援も響き、全日本選手権9連覇した山下泰裕氏や64年東京五輪軽量級
(68キロ以下)金メダルの中谷雄英氏らも食い入るように見守った。出場43選手の中で一番小さい170センチ、78キロの大野の姿が頼もしく、また大きく見えた。
リオ五輪では5試合中4試合で一本勝ちという圧倒的な強さで優勝。金メダリストの使命として「より多くの方に柔道を楽しんでもらいたい」という気持ちもあり、
今大会の挑戦を決意した。この日の試合後の取材では報道陣に「皆さんはどうでしたか? メディアや観客の皆さんに評価を聞きたいです」と逆質問する場面もあった。
20年東京五輪を目指す上で、けがのリスクがありながらも体重が重い仲間と乱取りをしてきた大野が重量級選手に勝つことが難しいと一番理解している。「負け」
という文字が浮かぶ全日本選手権にあえて挑戦する。来年以降の挑戦については「もちろんある」と即答した。これが大野将平。柔道家としての誇りを持って歩み続ける。
大野将平、正統派柔道で一本負けも「後悔はない」 - 柔道
http://www.nikkansports.com/sports/news/1815559.html
大野の魂の「9分54秒」に日本武道館が沸いた。試合開始から大外刈りや内股で積極的に仕掛け、自分より17キロ重い池田を何度も投げ飛ばした。
延長含め9分54秒の激闘の末に力尽き、初戦敗退。結果への悔しさはあったが「話題が先行していた部分があるし、負けの文字が先に浮かぶような大会。
挑戦したことには後悔はないし、これからの糧になることは間違いない」と胸を張って畳を降りた。
黒星を喫したのは15年4月の選抜体重別選手権73キロ級準決勝以来、約2年ぶりだ。体格の不利がある中で真っ向勝負を挑んで散った決断については
「自分が評価することではない。観客やメディアの方に逆に聞きたい」としたが、子どもたちからの「大野選手、ファイト!」の大声援が何よりの答えだ。対戦した
池田も「何度も宙に浮かされて危ない場面があった。強かった」とうなり、講道学舎時代からの恩師の持田治也氏(52)も「金メダルを取ると、こういった舞台は
避けて通ろうとするもの。負ける勇気を持って臨んだことを褒めたい」とたたえた。
リオ五輪後の復帰戦を終え「自分の居場所に戻ってきた感じ」と闘志は再燃した。全日本再挑戦の意欲を問われ、「もちろんあります」と言い切った。
現実的には東京五輪後。連覇を果たし、3度目の大舞台へ戻ってくるつもりだ。
大野将平、魂の「9分54秒」…17キロ差の池田を何度も投げ飛ばすも力尽き初戦敗退
http://www.hochi.co.jp/sports/etc/20170429-OHT1T50266.html
大野(旭化成)は初戦の2回戦で、池田(日本中央競馬会)にゴールデンスコアの延長戦で大外刈りを決められて敗退した。「同じ柔道家なので、負けたという結果に関しては悔しさしか残らない」。
重量級選手が多い中で出場し、9分54秒に及ぶ善戦には観客も大いに沸いた。大野は「柔道が盛り上がってくれてうれしい」と感謝していた。
大野、大外刈り決められ2回戦敗退「悔しさしか残らない」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170430/jud17043005010003-n1.html

204 :
王子谷が気迫で世界選手権への切符をつかんだ。決勝の延長1分過ぎ、ウルフと接触した際に唇を切り、流血。審判から「あと2回、血が出たらドクターストップだ」と
警告を受け、「早く勝負を決めないと」とギアを上げた。攻めの姿勢を貫き、相手の2度目の反則で優勢勝ち。04、05年の鈴木桂治以来、12年ぶりの連覇を果たし、
優勝インタビューで「最高でーす!」と右手を力強く突き上げた。
三度目の正直だ。初優勝した14年は国際大会の実績不足で世界選手権の代表から漏れ、2度目の昨年も直前の欧州遠征のメンバーから外れ、大会前の時点で
リオ五輪代表に入る可能性が事実上消えていた。同年1月の強化合宿には、所属の旭化成の一員として練習補助などで参加。「強化選手は沖縄相撲を
体験したりしている中で、こっちは死ぬほど走って、ジュニアの強化選手と乱取り。何しに来たんだろうと思った。悔しいし、見返してやりたかった」と雪辱に燃えてきた。
そこからの1年間が王子谷を変えた。個人でトレーナーに依頼し、ダンベルや懸垂などで課題だった引く力を強化。ダンベルの重さは60キロから90キロまでアップした。
リオ五輪は「見ていたら原沢選手に任せておけば大丈夫となっていた」と同い年の原沢久喜(日本中央競馬会)が銀メダルを獲得した同階級の試合を見ることはせず、
あえてテレビゲームに興じた。相手を固定していた練習での乱取りも、不得手なタイプと組むようにした。昨年11月の講道館杯から国内外5大会で無敗。井上康生監督(38)も
「どの選手とやっても対応できる準備をしていた。文句なく代表にふさわしい」と成長に目を細めた。
母校の東海大・上水研一朗監督(42)が「彼は亀ですよ」と表現するように、着実に競技人生を歩んできた。「年齢を考えれば、東京五輪が最後の挑戦になると思う。
悔いのないようにやっていきたい」。25歳で挑む初の世界選手権から東京五輪への道を描き、胸を高鳴らせた。
王子谷剛志、気迫で柔道世界選手権切符…流血で警告受け「早く勝負を決めないと」
http://www.hochi.co.jp/sports/etc/20170429-OHT1T50260.html
井上康生、小川直也、山下泰裕…。全日本選手権を連覇した、そうそうたる名前に並んだ。王子谷は、唇に血をにじませながら笑顔を見せた。
「素直にうれしいですが、まだ実感はない」
準々決勝、準決勝と一本勝ちして臨んだ決勝。東海大の後輩、ウルフとの戦いは流血の死闘となった。延長の1分18秒。ウルフの仕掛けた隅返しで、
両者がもつれて倒れたときだ。互いの歯が当たったのか、王子谷は左唇、ウルフはあご下を切って出血した。
「ドクターストップにならないよう、早く決着しなきゃと思いました」
治療後、試合が再開されると組み手で圧力をかけて内またを繰り出す。積極的な攻めが相手への指導につながった。2005年の鈴木桂治以来となる
2連覇を達成した。
昨年も優勝したが、注目はリオデジャネイロ五輪代表に決まった原沢久喜(24)=日本中央競馬会=に集まった。王子谷は一昨年12月の段階で既に五輪代表
への挑戦権を失っていたためで、「去年は地獄でした」と振り返る。
五輪では、あえて100キロ超級を見なかった。「野球のゲームで育成をやっていました。見てしまうと、性格的に『原沢に任せておけば大丈夫』という気持ち
になってしまうので…」。悔しさを心の燃料としてきた。
今回は世界選手権に堂々の代表入りを果たし、男子日本代表の井上康生監督は「派手さはないが、確実に勝利していく王子谷は優勝にふさわしい」と称賛。
王子谷は「全日本選手権の価値を上げるため、世界選手権で優勝する」。決意を表情にみなぎらせた。
王子谷に敗れて準優勝のウルフ・アロン
「大きい選手とやるには自分が動いて、スピードを出さないと勝てない。そこは外国人選手にも通じるんじゃないか」
絞め技で一本負けし、3回戦敗退の原沢久喜
「試合で落とされた(意識を失った)のは初めて。(五輪後、負けが続いて)落ちるところまで落ちたので、来年、必ず強くなって帰ってきたい」
3回戦の延長で指導を受け敗退した小川雄勢(明大)について、父で格闘家の小川直也
「(判定は)腑に落ちねーな。相手は全然技をかけてない。でも(雄勢は)まだ20歳。俺も20歳のころはこんなもんだった」
王子谷、世界選手権初切符!桂治以来12年ぶり流血連覇/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170430/jud17043005030002-n1.html

205 :
今夏の世界選手権(ブダペスト)男子100キロ超級の最終選考会を兼ねて体重無差別で争われ、王子谷剛志(24=旭化成)が2年連続3度目の優勝を果たし、
初の世界選手権代表に選出された。同大会で連覇を達成したのは04、05年大会を2連覇した鈴木桂治以来、12年ぶり10人目の快挙。また、大会後には
全日本柔道連盟の強化委員会が開かれ、王子谷の他に100キロ超級の原沢久喜(24=日本中央競馬会)、100キロ級の羽賀龍之介(26=旭化成)が
世界選手権代表に追加で決まった。
地球の裏側で同学年の原沢が銀メダルを獲得した昨年8月12日、王子谷は自室のテレビにくぎ付けとなっていた。「(ゲームの)パワプロで選手育成をしてました」。
あえてライバルの試合に目を背けた。それほどまでに悔しかったリオ落選を原動力に、初の世界代表をつかんだ。
リオ五輪代表の選考レースは、15年12月のグランドスラム東京で7位に敗れ、早々と脱落した。16年1月には日本代表の強化合宿に、旭化成の一選手として参加。
「死ぬほど走って、高校生と乱取り。一体何なのか、と」と屈辱的な扱いの差を受けた。それをバネに、昨年の全日本選手権も優勝。それでも気持ちが晴れることはなかった。
昨年11月の講道館杯を機に、弱点だった引き手の強化に取り組んだ。専門コーチの教えを請い、ダンベルはマックス60キロだったのが90キロが上がるようになった。
試合でどんな相手でも苦にしないように、相手を固定していた乱取りは、あえてやりにくい相手を選ぶようになった。
東海大で3学年下のウルフとの同門対決となった決勝は、延長1分過ぎに相手の隅落としでもつれた際に唇を裂傷。柔道着は血に染まり「審判から“できないでしょ?
あと2回血が出たらストップする”と言われたので攻めた」とスイッチを入れた。最後は7分すぎ、消極姿勢の相手に2つ目の指導が飛んで決着。インタビューでは
「最高でーす!」と2度叫んだ。
五輪2連覇、世界選手権7連覇の絶対王者リネール(フランス)が君臨する100キロ超級。王子谷は「リネールを倒せば東京に近づくのは分かっている」と言った。
日本一の次は世界一。その先に「年齢的に最後の挑戦」という東京五輪代表の座があるはずだ。
王子谷 剛志(おうじたに・たけし)1992年(平4)6月9日、大阪府泉佐野市生まれの24歳。警察官の父・高次さんの影響で6歳から柔道を始める。東海大相模高3年時に
高校総体、全日本ジュニア、世界ジュニアで優勝。世界ジュニアは翌年も連覇した。東海大から旭化成に進み、今年4月の全日本選抜体重別選手権で初優勝。得意は大外刈り。1メートル86、145キロ。右組み。
男子日本代表・井上康生監督 派手さはないが確実に勝利していく王子谷は優勝にふさわしい。世界のトップを達成できるようにともに闘っていきたい。原沢はここで
(敗戦を)どう感じて、どう進むかが大事になる。
王子谷、ついに初世界切符!リオ五輪落選原動力に奮起「最高でーす」
http://m.sponichi.co.jp/sports/news/2017/04/30/kiji/20170429s00006000466000c.html
王子谷が連覇を飾り「最高です!」と喜びを爆発させた。決勝は21歳のウルフ・アロン(東海大)と対戦し延長戦に突入。接触した際に両者流血する死闘となったが、
最後は攻め手の止まったウルフに指導が入り、優勢勝ちを収めた。
日本柔道の象徴である全日本を2度制しながら、リオ五輪出場を逃した。悔しさのあまり、昨夏は五輪の試合を見ずにテレビゲームの「実況パワフルプロ野球」を
してやり過ごした。毛嫌いしていた引き手のトレーニングにも着手。60キロだったダンベルは90キロまで上がるようになった。
屈辱をバネに、昨年11月の講道館杯以来5連勝で、悲願の世界切符をつかんだ。「やっともらったチャンスを生かしたい」。絶対王者のテディ・リネール(フランス)から
金星を奪いに行く。
王子谷が2連覇!初の世界選手権の切符獲得「やっともらったチャンス生かす」
https://www.daily.co.jp/general/2017/04/30/0010142518.shtml


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206 :
世界に無縁だった男がようやくつかんだ。100キロ超級の王子谷(おうじたに)剛志(24=旭化成)が、05年の鈴木桂治以来12年ぶりとなる2連覇を達成した。
決勝で100キロ級のウルフ・アロン(21)を延長戦の末、指導を奪い優勢勝ち。昨夏のリオデジャネイロ五輪に出場できなかった悔しさを胸に世界選手権(8月開幕、
ブダペスト)の切符を初めて獲得した。100キロ超級には王子谷とリオ五輪同銀メダルの原沢久喜が選ばれるなど男子代表9人が出そろった。
「不器用な柔道家」が悲願の世界切符を手にした。相手は東海大の後輩で世界選手権代表が決まっているウルフ。試合開始3分過ぎ、両者が顔から出血し、
王子谷は唇を切った。血が止まらず、主審に「あと2回血が出たらドクターストップ」と宣告されてギアチェンジ。鬼気迫る顔で“決め”に行き、7分20秒、指導を奪って
優勢勝ちした。「リオ五輪の落選があって今がある。見返したいという気持ちだけでやってきた。あとは(絶対王者の)リネールを倒すだけ」と前を向いた。
15年12月のグランドスラム東京で膝を負傷。昨年の全日本選手権では日本一に立ったが、原沢に五輪代表の座を奪われた。同じ年の原沢が躍進し、
存在感は薄れる一方。東海大の上水研一郎監督に「現実から逃げるな。堂々と柔道をしろ」と助言され、頭を丸めた。
乱取りも階級関係なく多くの選手とし、苦手だったウエートトレーニングも組み手強化で90キロのダンベル引きなどをした。天真らんまんな性格で不器用。
「愛されキャラ」でじゃがいもの皮をむけば指を切り、ラップもうまく切れない。7歳で始めた柔道は前回り受け身が出来ず、自宅の布団で黙々と練習した。
太くて短い腕を生かすための組み手もひたすら研究した。
この1カ月で体重は5キロ減の145キロにしたにもかかわらず、大会前日にはモンブランとすき焼きを食べて気分転換した。目指すのは20年東京五輪。
「年齢的にも最後だと思うし、これからは全試合勝つつもりで臨みたい」。不器用な柔道家が覚醒した。【峯岸佑樹】
王子谷剛志(おうじたに・たけし)1992年(平4)6月9日、大阪府生まれ。7歳で柔道を始める。東海大相模高3年時は高校総体、日本ジュニア、世界ジュニアを制覇。
昨年11月の講道館杯から国内外の大会5連勝中。得意技は大外刈り。右組み。家族構成は両親と姉、弟。186センチ、145キロ。
王子谷剛志V2「不器用な柔道家」が覚醒した理由 - 柔道
http://www.nikkansports.com/sports/news/1815677.html
右組みの王子谷と左組みのウルフというけんか四つの決勝は、王子谷が右の釣り手(襟などを持つ方)でウルフの左の釣り手を押さえ込んだ。動いて
勝機を見いだしたかったウルフの動きを完全に止めたことが、王子谷の勝因だろう。右の大外刈りを得意とする王子谷は、右に距離ができるけんか四つが苦手
という印象があった。だが、この一年は苦手なタイプと積極的に稽古を行い、見事に克服した。
一言で言えば「ナタの切れ味」が王子谷の持ち味。カミソリや日本刀のようなスパッという切れ味ではないが、カミソリや日本刀では切れないものもなぎ倒す
迫力がある。以前はそのナタが当たらず、ばたつくような試合もあったが、組み手を研究し、いつでも自分の「まな板」の上に乗せることができるようになったことでムラが消えた。
日本柔道が目標としてきたリネール(フランス)との対戦でも、胸を合わせる格好になれば勝機が出てくるとみている。あとは、どうやってその形に持っていくか。
試合の組み立てを考えるだけでなく、組み手や技の精度と幅を増していくことも必要だろう。(東海大体育学部武道学科准教授、男子柔道部監督)
【上水研一朗の目】王子谷 ウルフの動き完全に止めたことが勝因
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2017/04/30/kiji/20170430s00006000136000c.html
リオ五輪100キロ超級銀メダルの原沢久喜(日本中央競馬会)は、3回戦で百瀬優(旭化成)に片手絞めで一本負けした。内股で相手を倒した後に送り襟絞め
を仕掛けられ、逃れようと腹ばいになったところでさらに絞められた。
「試合では初めて」という失神しての敗戦。それでも100キロ超級の2番手で世界選手権代表に選出された。「五輪を経験して成長したつもりが成長できていない。
ゼロからやっていきたい」と再起を誓った。
百瀬優 僕の出せる力は全部出した。旭化成の柔道がいい流れできているので、もっといい流れにいくようにサポートしていく。(今大会限りで引退)
原沢「初めて」失神一本負け 3回戦敗退に「ゼロからやっていきたい」
http://m.sponichi.co.jp/sports/news/2017/04/30/kiji/20170429s00006000472000c.html

207 :
“日本一”を決める柔道の全日本選手権が4月29日、東京・日本武道館で開催され、前回王者の王子谷剛志(旭化成)が2年連続3度目の
優勝を果たし、8月の世界選手権(ハンガリー・ブダペスト)代表に初選出された。
「今日は必死に戦い過ぎて優勝が決まってからは、ほっとしたというか……落ち着きました。ただ、今日の勝ちで次の目標が見えてきたので、頑張って
いきたいです」
 王子谷はこれで、昨年11月の講道館杯全日本体重別選手権から、12月のグランドスラム(GS)東京、今年2月のGSパリ、4月の
全日本選抜体重別選手権と出場した5大会で優勝。とにかく貪欲に勝利にこだわり、結果を出した。
「昨年は地獄でした。絶対見返してやると思っていた。リオ五輪の代表を逃した悔しさが今も原動力になっています」
昨年の同大会は、8月のリオ五輪最終選考会を兼ねていたものの、大会前には代表候補は七戸龍(九州電力)と原沢久喜(日本中央競馬会)に
絞られていた。国際大会での実績が響いていた。「ここで負けたら、もう東京五輪も代表争いに入るのは難しくなる」と背水の陣の心持ちで
挑み優勝。目前のリオ五輪代表はならなかったが、意地を見せた。
リオ五輪後の講道館杯でも優勝を飾ったが、「引く力が弱い」と弱点を冷静に分析。専門家を頼り、60キロが限界だったダンベルを90キロまで
引けるようになったり、3回しか上がらなかった懸垂も10回近くできるようになったりするなど、筋力強化に取り組んだ。さらに試合中、苦手な
相手が来た時の『対応力』を身につけるために、これまでほとんどを決まった相手と行っていた実戦形式の乱取り稽古で、苦手としている左組みの
選手や、これまでやってこなかった相手と積極的に組んできた。
井上康生監督「どの選手と当たっても対応できる」
そして今大会では、強化してきた『対応力』が発揮された。2、3回戦は身長186センチの王子谷よりも約10センチ小さな選手との対戦。
相手が腰を落とし王子谷にとっては投げにくい対策をとられたが「焦らずじっくりできた」と試合の流れを掌握し、「指導3」で勝利した。続く
尾崎央達(センコー)との4回戦は担ぎ技にしつこく入ってくるところにうまく内股を合わせ、低く回して「一本」。準決勝、王子谷より約7センチほ
身長が高い七戸との対戦は、右相四つで組み手争いが続くなか、一瞬の隙をついて支え釣り込み足を放つと、逃れようとする七戸の腕をう
まく極めながら、縦四方固めで「一本」を奪った。ウルフ・アロン(東海大)との決勝戦は、王子谷が組み手でじわじわと圧力。ゴールデンスコア
に突入後、王子谷が小外刈り、内股と重ね、延長2分20秒経過後にウルフに「指導2」が入り試合終了。王子谷が優勝を決めた。
大会後、日本男子代表の井上康生監督は「今日の試合は確実に勝利しているように見えた。どの選手と当たっても対応できる力を感じました」と
評価。さらに金野潤強化委員長も「自分自身を理解していて、戦略も良かった」と話した。
1年前の悔しさは“力”へと変わっていた。
そしてもうひとつ、力になった存在があった。東海大付属相模高、東海大の7年間、一緒に稽古をしてきた同級生の
松雪直斗(福岡県警)と五十嵐唯大(愛知県警)の2人。彼らが初めて、全日本に出場していたのだ。
王子谷、松雪、五十嵐の3人は高校3年時の全国高校選手権、金鷲旗、全国高校総合体育大会で団体戦準優勝したメンバーで、
王子谷が主将を務めた大学4年生には2人が副主将としてチームを支えた。また高校時代や学生時代、王子谷が臨む個人戦の試合では、
アップや乱取りの相手をする「付き人」として、王子谷を2人がサポート。卒業後はそれぞれ違う進路に進んだものの、現在でも普段から
連絡を取り合い、遠征時には一緒に食事へ出かける。そんな仲の良い3人だが、試合は実力の世界。全日本に出場するためには
地域予選を勝ち抜かなければならないため、これまで同時に全日本の舞台に立つことはなかった。
それだけに「2人の全日本選手権大会出場が決まったときは、本当にうれしかった。『全日本選手権っていう特別な大会の畳に一緒に上がる』
と思うと自然とモチベーションも上がりました」と王子谷。今まで「付き人」として一緒に戦ってきた仲間が、同じ「選手」として大会に挑むことは
大きなパワーへ変わった。「松雪と五十嵐も出るんだから負けてられない、俺も頑張らなきゃ」。大会前の練習も、仲間の存在を感じることで、
自然と力が入った。

208 :
大会中も「2人の存在が意識の中にあった」という。松雪は2回戦で上川大樹(京葉ガス)に、五十嵐は加藤博剛(千葉県警察)に敗戦したものの、
「善戦している試合を見て、『勝たなきゃ』という気持ちが強まりました」と振り返る。優勝後、優勝者撮影を行う前に「どうしても3人で写真を
撮りたい」と3人そろって写真を撮った。「3人が選手として出た大会で、優勝できたことがうれしい」と笑顔を見せた。
目標は東京五輪「僕にとって最後の五輪になると思う」
多くの思いが重なり、手にした優勝と世界選手権への切符。
「やっと勝ち取ったチャンスを大切にしたい。目標にしている東京五輪は、僕にとって最後の五輪になると思う。だからこそ今回の世界選手権で
結果を出して五輪へつなげるために、これからは(世界選手権7連覇中のテディ・)リネール(フランス)などの強豪と戦う準備をしっかりとしていきたい」
覚悟を決めた王子谷が見据える先はあくまでも3年後。仲間の存在、リオ五輪の悔しさがある限り、王子谷の成長はとどまるところを知らない。
“柔道日本一”王子谷剛志を強くする原動力五輪への思い、仲間の存在
https://sports.yahoo.co.jp/column/detail/201705010004-spnavi
柔道の世界選手権(8〜9月、ハンガリー・ブダペスト)で男子100キロ超級代表の王子谷剛志(24=旭化成)が新パフォーマンスを予告した。
体重無差別で柔道日本一を争う全日本選手権(4月29日、東京・日本武道館)で2年連続3度目の優勝。昨年11月から大会5連勝で初の
代表切符を獲得した。ただし、国内では実績抜群も、世界の舞台でのアピールはこれからだ。
世界選手権では五輪2大会連続金メダルのテディ・リネール(28=フランス)を倒せるかが、ポイントになる。リネールはグランドスラム・
エカテリンブルク大会(20、21日)での復帰が浮上。日程的に前哨戦での対戦は難しいものの、王子谷は自身が勝っている点を
「精神力」と断言し、打倒リネールを誓った。
一方で、王子谷は自身の“売り出し計画”も温める。試合後のインタビューで「最高で〜す!」と絶叫する姿がすっかりおなじみに。実はコレ、
プロ野球広島の鈴木誠也外野手(22)がお立ち台で放った名言を拝借したものなのだ。野球好きで阪神ファンだが「ユーチューブで
見てやりたいな、と思って」。実際、全日本選手権の会場も大盛り上がり。野球界どころか日本中にブームを起こした鈴木のように、
王子谷も「これからも勝ったらやりたい」と“神ってる”パフォーマンスの浸透を目指している。
とはいえ、引っかかることもある。パフォーマンスがオリジナルではないからだ。そこで「パクリなんで、新しいのを考えておきます」。
そのお披露目の舞台が世界選手権となれば、インパクトも絶大。柔道日本最強の男となった王子谷の“誠也超え”にも注目が集まりそうだ。
【柔道】日本一・王子谷「神ってる」超え新パフォーマンス予告
http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/680766/
全日本柔道連盟は1日、グランドスラム・エカテリンブルク大会(20、21日、ロシア)に出場する代表を発表し、リオデジャネイロ五輪女子48キロ級銅メダルの
近藤亜美(三井住友海上)ら10人を選んだ。
近藤を含め、6人が世界選手権(8〜9月・ブダペスト)の個人戦代表。男子は100キロ級のウルフ・アロン(東海大)、73キロ級の橋本壮市
(パーク24)、60キロ級の永山竜樹(東海大)らが名を連ねた。女子は78キロ超級の朝比奈沙羅(東海大)、78キロ級の
梅木真美(ALSOK)らがメンバー入りした。
GS大会にリオ銅の近藤ら10人を選出/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170501/jud17050116210001-n1.html
バルセロナ五輪女子柔道銀メダリストの溝口紀子氏(45)は1日、静岡県庁で記者会見し、任期満了に伴う同県知事選(6月25日投開票)に
無所属で立候補すると表明した。
溝口氏は同県磐田市出身。川勝平太知事(68)が県内自治体との関係悪化を招いたと批判した上で、「各市町との協力関係、信頼関係を
真っ先に取り戻したい」と訴えた。県営スポーツ施設の老朽化対策にも取り組むとしている。静岡文化芸術大教授を務めていたが、辞表を提出した。
知事選には、川勝氏が既に無所属での3選出馬を表明。自民党県連幹事長で県議会最大会派「自民改革会議」代表の宮沢正美氏(67)も
出馬の意向を固めている。
溝口氏が静岡知事選に出馬表明=五輪女子柔道銀メダリス
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017050100683

209 :
権威を欲しがる女が多いな

210 :
ことし8月に開幕する柔道の世界選手権の日本代表選手が都内で会見し、初出場となる男子66キロ級の19歳、阿部一二三選手が
「一本を取る柔道で優勝して、3年後の東京オリンピックにつながる第一歩にしたい」と意気込みを語りました。
柔道の世界選手権は、ハンガリーのブダペストでことし8月に開幕し、全日本柔道連盟は7個の金メダル獲得を目標に掲げ、男女の
個人戦にはそれぞれ9人の代表選手を派遣します。
2日は東京・北区のナショナルトレーニングセンターで会見が開かれ、代表選手たちが意気込みを語りました。
このうち、3年後の東京オリンピックで活躍が期待される男子66キロ級の19歳、阿部選手は「自分は、リオデジャネイロオリンピックに
出られなかった悔しさがあるが、それを、ぶつけられるのは東京オリンピックしかない。世界選手権は初出場だが、思い切って一本を
取る自分の柔道で優勝して、3年後の東京につながる第一歩にしたい」と力強く話しました。
同じく初出場となる女子78キロを超えるクラスの20歳、朝比奈沙羅選手は「やっとつかんだ大会なので、新たな可能性を見いだして、
自分らしさと笑顔を世界にアピールする大会にしたい」と抱負を語っていました。
男子日本代表の井上康生監督は「それぞれ個性が際立ったキャラクターでとても楽しみだ。選手たちが能力を上げて、世界を制して
いってほしい」と期待していました。
柔道の世界選手権は、ハンガリーのブダペストで8月28日から9月3日まで行われます。
柔道世界選手権 日本代表が会見 阿部などが抱負
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170502/k10010968931000.html
柔道の世界選手権(8月28日開幕、ブダペスト)個人戦の日本代表男女各9人が2日、東京都内で記者会見し、初出場となる男子66キロ級の
阿部一二三(日体大)は「思い切った一本を取る柔道をして優勝したい。(3年後の)東京五輪へ近づく第一歩になればいい」と抱負を語った。
テディ・リネール(フランス)が7連覇中の男子100キロ超級には、2人を送り込む。4月29日の全日本選手権で2連覇を果たした
王子谷剛志(旭化成)は、「しぶとく堂々と戦いたい」。リオデジャネイロ五輪決勝でリネールに敗れた原沢久喜(日本中央競馬会)は、
「金メダルを目指す」と雪辱を期した。
女子48キロ級も2人を派遣。リオ五輪銅メダルの近藤亜美(三井住友海上)は「しっかり(2014年大会以来)2度目の優勝を目指す」、
渡名喜風南(帝京大)は「何が何でも優勝」と意気込みを語った。 
阿部「東京五輪への第一歩」=世界選手権代表が会見−柔道
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017050200896
柔道の世界選手権(8月開幕、ブダペスト)男女日本代表が2日、東京・北区のナショナルトレーニングセンターでそろって記者会見し、
本番への意気込みを語った。
リオデジャネイロ五輪男子100キロ超級の原沢久喜(日本中央競馬会)は全日本選手権3回戦で惨敗。国際大会の実績を評価されて
代表入りし「しっかりと経験を積みたい。東京五輪を考えすぎず、一年一年やっていきたい」と気持ちを引き締めた。
同81キロ級の永瀬貴規(旭化成)は3度目の世界選手権に挑む。2015年に初優勝したが、昨夏のリオ五輪は3位。「東京五輪に
向けていいスタートを切れるように、優勝を目指す」と世界一奪還を誓った。
原沢、代表入りで健闘誓う「東京五輪を考えすぎず、一年一年やっていく」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170502/jud17050220150005-n1.html

211 :
男女各9人の代表選手は先月29日の全日本選手権で出そろったばかり。同大会を制して初の世界選手権代表に決まった男子100キロ超級の
王子谷剛志(24)=旭化成=は「金メダルを目指し、一日一日を大切に過ごしたい」とした。
1階級に2人が選ばれたのは男子100キロ超級や100キロ級など6階級。逆に男子90キロ級と女子63キロ級は代表を送らない。
女子48キロ級には、3度目の世界選手権となる近藤亜美(21)=三井住友海上=と渡名喜風南(21)=帝京大=が出場。
リオデジャネイロ五輪前から同階級で厳しい五輪代表争いを経験してきた近藤は「(渡名喜は)同級生でいずれ上がってくると思っていた」とし、
「(世界選手権では)山が違うので、いい感じで(外国選手を)倒して、決勝で当たれればお互いに楽かな」。一方の渡名喜は
「そうやって決勝で当たったら、必ず倒しにいく。切磋琢磨(せっさたくま)できたら」とライバル心を表した。
男子100キロ超級の王子谷が金メダル宣言/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170502/jud17050218170003-n1.html


柔道の世界選手権(8〜9月・ブダペスト)女子日本代表が2日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで強化合宿を報道陣に
公開し、4月の全日本女子選手権を制し、初代表を決めた78キロ超級の朝比奈沙羅(東海大)は「これからが勝負。気持ちや体をつくり直していく」
と気合を入れた。
この日は日本ブラジリアン柔術連盟の中井祐樹会長を講師に招き、寝技の技術を学んだ。絡みつく相手の脚から自らの脚を抜く方法や、攻
撃をさばいてからの関節技など異種格闘技の技に触れ、「新しい発見が多かった。寝技は確実に一本が取れる。どう生かしていくか考えたい」と
収穫を口にした。
78キロ級で2連覇を狙う梅木真美(ALSOK)も「すごく新鮮。自分の柔道に取り入れ、金メダルを目指す」と刺激を受けた様子だった。
1日からの合宿は6日まで行われる。
女子代表が強化合宿 朝比奈「これからが勝負。気持ちや体をつくり直す」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170502/jud17050220300006-n1.html
肩を並べて座った記者会見場。女子48キロ級の2人の間に火花が散った。近藤が「決勝で当たれたら」と言えば、渡名喜は「当たれば
必ず倒しにいく」。ともに大舞台での直接対決を望んでいる。
同い年の21歳。実績は近藤が上回る。2014年の世界選手権を制し、昨年のリオデジャネイロ五輪では銅メダル。一方の渡名喜は
背負い投げなどの大技を磨いて柔道の幅を広げ、2月のグランプリ・デュッセルドルフを制するなどしてライバルの背中に迫る。
2人が顔を合わせた直近の2試合は1勝1敗。昨年12月のグランドスラム東京は渡名喜が優勢勝ちし、今年4月の全日本選抜体重別選手権は
8分近い熱戦の末、近藤が一本勝ちした。高いレベルでしのぎを削る2人に、全日本女子の増地克之監督は「世界選手権では、どちらかが
金メダルを取る」と信頼を寄せる。
谷亮子が五輪を連覇し、その後も福見友子や浅見八瑠奈といった世界女王が生まれた日本女子の看板階級。その継承者になるのはどちらか。
世界の頂点を目指した戦いは、もう始まっている。
火花散らす近藤、渡名喜=看板階級のライバル−柔道日本代表
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017050200999
柔道の世界選手権(8〜9月・ブダペスト)に出場する男女日本代表選手18人が2日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで
記者会見し、長く日本女子の看板階級とされる48キロ級は同学年で21歳の近藤亜美(三井住友海上)、渡名喜風南(帝京大)がライバル心
を燃やした。
リオデジャネイロ五輪銅メダルの近藤は実績十分だ。世界選手権は2014年で優勝、15年は3位。初代表の渡名喜を「いつかは(代表に)
上がってくると思った。決勝でやれたらいいなと思う」と話した。
渡名喜は昨年12月のグランドスラム東京大会で近藤を破ったが、4月の全日本選抜体重別選手権は一本負け。世界一を目標に掲げ
「当たった時は、必ず倒しにいく。自分の力を出し切りたい」と必勝を誓った。
21歳近藤、同学年の渡名喜にライバル心「決勝でやれたらいいなと思う」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170502/jud17050219550004-n1.html

212 :
柔道の世界選手権(8〜9月・ブダペスト)女子日本代表が2日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで強化合宿を報道陣に
公開し、4月の全日本女子選手権を制し、初代表を決めた78キロ超級の朝比奈沙羅(東海大)は「これからが勝負。気持ちや体をつくり直していく」
と気合を入れた。
この日は日本ブラジリアン柔術連盟の中井祐樹会長を講師に招き、寝技の技術を学んだ。絡みつく相手の脚から自らの脚を抜く方法や、
攻撃をさばいてからの関節技など異種格闘技の技に触れ、「新しい発見が多かった。寝技は確実に一本が取れる。どう生かしていくか
考えたい」と収穫を口にした。
78キロ級で2連覇を狙う梅木真美(ALSOK)も「すごく新鮮。自分の柔道に取り入れ、金メダルを目指す」と刺激を受けた様子だった。
1日からの合宿は6日まで行われる。
女子代表が強化合宿 朝比奈「これからが勝負。気持ちや体をつくり直す」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170502/jud17050220300006-n1.html
男子66キロ級の初代表で19歳のホープ、阿部一二三(日体大)は「思い切った一本を取りにいく柔道で優勝したい。東京五輪につながる第一歩になればいいかと思う」と
必勝を宣言した。
18人中10人が初代表というフレッシュな陣容。4月29日の全日本選手権で2連覇し、個人初出場となる男子100キロ超級の王子谷剛志
(旭化成)は緊張した面持ちながら「しぶとく堂々と闘いたい。準備はずっとやってきた。出し切りたい」と言葉に力を込めた。
初の全日本女王に輝き、女子代表最年少の20歳で78キロ超級の朝比奈沙羅(東海大)は「自分らしさと笑顔を世界にアピールできるように頑張る」と
初々しく話した。
日本男子の井上康生監督は「日本代表に新しいキャラクターが生まれてくる。東京五輪に向けての一年一年の闘いを楽しみにしている」と
期待を込めた。
阿部一二三の話
「リオ五輪に出られなかった悔しさをぶつけるのは東京五輪しかない。まず今年の世界選手権で自分の一本を取りにいく柔道を見てもらい、
しっかりと優勝して東京への第一歩にしたい」
井上康生・男子日本代表監督の話
「2020年に向けての闘いがスタートするという気持ちでいる。9人9様のキャラクターを持っている選手たちで、非常に楽しみ。闘いの中で
能力を上げながら、世界を制したい」
増地克之・女子日本代表監督の話
「非常に良い顔触れだと実感している。しっかりと準備し、大胆な試合をしたい。(選手には)挑戦という気持ちを持って、本番までの大会や
合宿に臨んでもらいたい」
志々目愛の話
「東京五輪へのスタートは、この世界選手権だと思う。しっかりと結果を残して、いいスタートが切れるようにしたい」
ウルフ・アロンの話
「何としても優勝したい。初めての出場なので、自分らしさが世界で通用する状態に仕上げていく」
羽賀龍之介の話
「リオ五輪は目標を達成できずに終わってしまった。リオでメダルを取ったからといってリードしているとは思っていない。ここから
東京五輪に向けて、目標達成のために精いっぱい闘いたい」
高藤直寿の話
「リオでは悔しい思いをしたので、東京五輪では金メダルを取りたい。そのために世界選手権では必ず自分の力を出し切る。(2連敗中の)
永山にリベンジして、2回目の世界チャンピオンになりたい」
梅木真美の話
「リオデジャネイロ五輪で悔しい思いをした。東京五輪で借りを返したい。そのためにも目の前の試合に勝って、次につなげていく。
世界選手権は金メダルを目指す」
永山竜樹の話
「一本を取る自分の柔道をして優勝したい。初出場なので思い切り、勢いよく闘い、(同じ階級の)高藤先輩に勝ちたい」
金野潤・全日本柔道連盟強化委員長の話
「公平にチャンスを与え、海外と国内の成績をしっかりと鑑みた上でメンバーを選んだ。出場する全階級で金メダルが目標。ベテラン、中堅、
新人がライバル心を出しながら試合をしてほしい」
阿部、世界選手権へ必勝宣言「東京五輪への第一歩に」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170502/jud17050218000002-n1.html

213 :
柔道世界選手権(8〜9月、ハンガリー・ブダペスト)の日本代表が2日、都内で会見した。
男子60キロ級ではリオ五輪銅メダルの高藤直寿(23=パーク24)と東海大の後輩の永山竜樹(20=東海大)が舌戦を展開した。
口火を切ったのは永山に連敗中の高藤で「永山選手に必ずリベンジして世界チャンピオンになります。負け続けている永山選手にしっかり
勝って優勝するのが大きい」と決意表明。これに対し、初出場の永山も「高藤先輩にまた勝ちたい」と応戦した。
女子も48キロ級でリオ五輪銅メダルの近藤亜美(21=三井住友海上)と渡名喜風南(21=帝京大)が火花を散らした。近藤は
「同級生なので、いずれ上がってくる選手と思っていた。(トーナメントの)両端からいい感じに倒していけばお互い、楽かなという部分もある。
2人で決勝でやれたら」と決勝での対決を熱望。4月の全日本選抜体重別選手権で近藤に敗れた渡名喜も「決勝で当たった時は必ず
倒しにいきます」とリベンジを誓った。
全日本男子の井上康生監督(38)は今年の顔ぶれを“地上最強のヒーローチーム”アベンジャーズのメンバーを引き合いに、
永山をアントマン、100キロ級の羽賀龍之介(26=旭化成)をキャプテン・アメリカ、100キロ超級の王子谷剛志(24=同)をハルクに
例え「9人9様でいろんなキャラクターを持っている選手が出揃った」と世界制覇に自信。世界選手権初采配となる全日本女子
の増地克之監督(46)は「初代表が非常に多い。とにかく挑戦という気持ちで臨んでもらいたい」と若いパワーの爆発に期待した。
【柔道】井上康生監督「いろんなキャラ出揃った」世界制覇に自信
http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/681364/
ブラジリアン柔術黒帯で元格闘家の中井祐樹氏(46)が2日、都内で行われた柔道女子代表の強化合宿に招かれ、特別コーチを務めた。
中井氏は“400戦無敗の男”ヒクソン・グレイシー(57)と対戦経験がある伝説の柔術家。柔道経験者でもあり、様々な格闘技に精通している。
この日は午前から寝技や絞め技、関節技などを指導。“柔術マジシャン”アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ(40)の必殺技だったスピニングチョーク
(ブラボーチョーク)を披露すると、研究のために参加した全日本男子の井上康生監督(38)も熱心に見入った。
中井氏は「全日本クラスから声がかかるのは、何年か前は考えられなかった」と打診があったことに驚きつつも、柔道界との交流を歓迎。
「寝技は苦手意識を持つようなものではない。相手が寝技にきたらチャンスだと思えるようなやり方を教えたつもりです。みんな対応力が
あるなと思いました」と感想を語った。
海外では柔道と柔術の垣根は低いといい「ブラジルでは同じ道場で両方のクラスがあることが少なくない。アメリカも柔道のメダリストが
ヘンゾ・グレイシー(50)から柔術の黒帯を渡されたりしている」。今後も希望があれば、指導を継続する方針を示した。
選手の反応も上々で、世界選手権(8〜9月、ハンガリー・ブダペスト)78キロ超級代表の朝比奈沙羅(20=東海大)は「立ち技で
一本を取りづらくなっている部分がある。押さえ込みの重要性はプライオリティーが高くなっている。新しい発見が多かった」と成果を強調した。
伝説の格闘家・中井祐樹氏が女子柔道代表に関節技を指導
http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/681404/

214 :
柔道の世界選手権(8〜9月・ブダペスト)男子日本代表が4日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで強化合宿を報道陣に公開した。
日本男子の井上監督は全階級でメダルを獲得したリオデジャネイロ五輪の好結果により、外国勢が「打倒日本」に闘志を燃やしてくると警戒。「日本人の強さ、誇りを
もう一度選手に気付かせたい」と精神面の大切さを熱く強調した。
2日の代表記者会見では9人のメンバーに大きな期待を寄せ、米国の人気映画「アベンジャーズ」シリーズのヒーロー集団に例えた。「楽しい柔道を見せてくれる
個性的な選手がそろった。世界の壁は高いが、隙のない選手をつくりたい」と、はやる気持ちを抑えられない様子だった。
井上監督「日本人の強さ、誇りを」外国勢の闘志警戒 - 柔道
http://www.nikkansports.com/sports/news/1818049.html
東京都文京区の講道館で5日の全国少年大会に臨む小学生の男女約350人に柔道教室を開き、男子100キロ超級で全日本王者の王子谷剛志(旭化成)らが
技の指導や乱取りの相手を務めた。
男子最重量級を背負う王子谷の周囲には大勢の子供たちが集まった。得意とする大外刈りを組み手の段階から丁寧に実演し「ただ漠然と練習して
いても力は付かない。しっかりと考えることが大事」と語りかけた。
4月の全日本女子選手権を初制覇した78キロ超級の朝比奈沙羅(東海大)は、乱取りで小学生に投げられるなど笑顔で触れ合った。
「柔道を楽しむ姿勢を忘れないようにしたい」と話した。
男子100キロ級のウルフ・アロン(東海大)、女子57キロ級の芳田司(コマツ)も参加し、それぞれ得意技を披露した。
王子谷ら柔道日本代表が小学生350人に指導 技の指導や乱取りの相手に
http://www.sanspo.com/sports/news/20170504/jud17050418250002-n1.html
柔道教室には、5日に講道館で行われる全国少年大会に出場する小学生の中から約350人が参加し、王子谷ら世界選手権の男女の代表4人が指導した。
王子谷は、大外刈りを手ほどき。乱取りでは全日本王者に児童がこぞって挑戦し、大盛り上がりとなった。24歳は、「あんなフレッシュに(相手が向かって)
くることはない。ああいう気持ちで取り組めたら」と笑顔だった。
王子谷、熱血指導で笑顔 挑戦してくる児童に「ああいう気持ちで…」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170505/jud17050505010002-n1.html
26歳の羽賀龍之介(旭化成)は「もう一度、世界で闘える自分をつくる」と自らを鼓舞した。2015年に続く世界選手権2連覇を狙う。
左足指骨折で2月の国際大会を欠場し、五輪後の復帰戦となった4月の全日本選抜体重別選手権は準優勝。当初は代表に入らなかったが、国際大会の
実績によって後に追加された。
乱取りでは得意の内股を決めるなど好調をアピール。「若手の追い上げを感じる。東京五輪まで一年一年が勝負になる」と気持ちを引き締めた。
羽賀は自らを鼓舞「もう一度世界で闘える自分をつくる」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170504/jud17050418470003-n1.html
柔道全日本男子の強化合宿が4日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで報道陣に公開され、世界選手権(8月28日開幕、ブダペスト)
代表選手が乱取りを中心に精力的に取り組んだ。
リオデジャネイロ五輪81キロ級銅メダルの永瀬貴規(旭化成)は、体に強い負荷を掛けるため自分より重い階級の選手を相手に練習。連覇が懸かる
世界選手権に向け、「代表の中でも経験がある方になってきた。期待に応えないといけない」と自覚を口にした。
66キロ級の阿部一二三(日体大)は、切れのある投げ技を次々と披露。左組みの一本背負い投げの向上をテーマに掲げ、「世界選手権につながる
いい合宿にしたい」と話した。
永瀬「期待に応える」=全日本柔道男子が合宿公開
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017050400701
男子代表で唯一2連覇に挑む81キロ級の永瀬貴規(旭化成)は「リオ五輪が銅だったので、連覇が懸かっているという意識はない。
東京五輪で勝つためにどういう試合をするのかを考えている」と話した。
冬には自分の殻を破るために欧州留学を敢行し、不慣れな環境で自分よりも大きな相手と練習を積んだ。井上康生監督からも
「トップの力を証明してここまできた」と期待されており、永瀬も「期待に応えたい」と決意を新たにした。
永瀬 男子唯一の世界選手権連覇挑戦、康生監督も期待「応えたい」
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2017/05/05/kiji/20170504s00006000433000c.html

215 :
「ID柔道」で世界を制す。柔道の世界選手権(8月28日開幕、ブダペスト)男子日本代表が4日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターでの合宿を公開し、
100キロ超級の王子谷剛志(旭化成)らが参加。五輪を含めて初代表となる王子谷は、ヤクルトや楽天の監督を歴任した野村克也氏を尊敬していることを明かした。
東海大在学時、上水研一朗監督のゼミで野村氏の著書を読んだのがきっかけ。「学生のころは“中心なき組織は機能しない”という言葉を大事にした」といい、
現在では「考えはポジティブに、準備はマイナスイメージで」との同氏の考えを実践しているという。かつては相手の研究をせずに国際大会に臨み、一本負けした苦い経験も。
その後は入念に準備するようになり、目下5大会連続優勝中だ。時間があれば柔道専門サイトで海外選手の映像を見ているといい「僕のスタイルは豪快さだが、
知識も増やしたい」と本番でも「ID柔道」を実践する。
世界一を達成した暁には「野村監督のサインが欲しい。家宝になります」と熱望。来週には全日本選手権で負傷し15針を縫った下唇の抜糸を行い、心技体
プラス頭の準備を本格化させる。
王子谷 ノムさん尊敬、「ID柔道」で世界獲る 柔道男子代表合宿
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2017/05/05/kiji/20170504s00006000361000c.html

道を極めるための手本は“ノムラの考え”だ。4月の全日本選手権を制した王子谷が参加した柔道教室の冒頭、小学生から尊敬する人物を問われると、迷わず
偉大な2人を挙げた。
「井上(康生)先生を尊敬しています。柔道以外だと野村監督。本も読んでいます」
日本代表で指導を仰ぐ師に続いて名前を挙げたのが、プロ野球評論家の野村氏だった。大阪出身で、もともと虎党。名門・東海大の柔道部時代に、
上水(あげみず)研一朗監督(42)から見聞を広めるようにと薦められたのが、野村氏の著書だった。「僕にはない知識だった」と感銘を受けて以来、
最近では野村氏が記してきた野球ノートの全貌を明かした「野村克也 野球論集成」(野村克也著、サンケイスポーツ編、徳間書店刊、税込み1998円)を購入。
すぐに読破した。
データに裏打ちされた理論や言葉の力で、名選手を育て上げてきた“ノムライズム”を、自身の柔道に取り入れる。準備の大切さを強調する野村氏にならい、
国際大会前には初顔合わせとなる海外勢の攻撃パターンを徹底して動画で研究。「準備はマイナスイメージで」という考えの下で試合に備えている。
感銘を受けた言葉は「中心なき組織は機能しない」。東海大時代、中核を担った団体戦では、いつも胸に留めて戦ってきた。
今夏の世界選手権を制したら、野村氏のサインがほしいという。「もらえたら家宝にします」。名将の考えを武器に、最重量級の主役になる。
王子谷、ノムさんに夢中!「世界獲り」へサイン“おねだり”/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170505/jud17050505030001-n1.html

216 :
66キロ級のホープで19歳の阿部一二三(日体大)は「今年一番の目標。しっかりと世界王者になりたい」と初の大舞台へ気持ちを高ぶらせた。
大型連休中とあって、東海大や天理大など全国の強豪校から多くの学生も参加。約2時間、乱取りを中心に汗を流した。阿部は攻撃の幅を広げようと、
得意の右とは逆の左組みでの一本背負い投げを磨いていると言い「課題をクリアして臨みたい」と意欲十分だった。
リオデジャネイロ五輪81キロ級銅メダルで、2015年の前回大会に続く優勝を狙う永瀬貴規(旭化成)は自分より重い階級の相手と何度も組み
「大きな選手と練習し、地力を上げたい。いい感覚をつかめている」と充実感を漂わせた。
柔道男子代表、阿部「目標は世界王者」 強化合宿公開
http://www.nikkei.com/article/DGXLSSXK40156_04052017000000/
66キロ級の阿部一二三(ひふみ、19)=日体大=が乱取りを中心に汗を流した。初代表のホープは、同じ66キロ級で2011年から同大会を3連覇した
海老沼匡(27)=パーク24=を引き合いに、「(海老沼の)どの試合も印象に残っている。(2020年の)東京五輪までに世界選手権は3回。3回優勝して、
東京五輪に臨むのが一番いい」と意欲十分だった。
一二三の野望!世界選手権3連覇に意欲十分「3回優勝して、東京五輪に」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170505/jud17050505010003-n1.html
柔道男子66キロ級代表の阿部一二三(19)=日体大=が4日、都内で行われた男子代表の強化合宿に参加。初の世界選手権に向けて「まずはしっかり
王者にならないといけない」と強い決意を示した。
現在は得意の背負い投げを生かすため、対になる技の強化が課題。「東京五輪まで世界3連覇もしたいけど、先を見過ぎてもダメ」と着実なステップアップを誓った。
阿部一二三 初の世界選手権へ決意「王者にならないといけない」
https://www.daily.co.jp/general/2017/05/05/0010157504.shtml
66キロ級代表の阿部一二三(日体大)は、逆組み手での一本背負いを習得する考えを示した。「今年の一番の目標」という世界選手権制覇へ向けて「自分の柔道を変えずに、
そこに肉付けしていく」といい、そこで取り組んでいるのがこの技。得意の袖釣り込み腰や背負い投げを警戒された場合に効果的な技となるだけに
「逆技はまだ試合では出せていない。課題をクリアしたい」と話した。
阿部 逆組み手の一本背負い習得、一番の目標へ「課題クリアしたい」
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2017/05/05/kiji/20170504s00006000362000c.html
初代表の阿部は4日、都内で行われた代表合宿に参加。リオ五輪前に同じ66キロ級で3連覇を果たした海老沼匡(27=パーク24)を引き合いに「ボクも圧倒的に勝たないといけない。
東京五輪まで3回世界選手権がある。しっかり3回優勝して、東京五輪に臨むのが一番いい」と宣言した。
飛び抜けた才能を武器に国内や欧州での大会で勝ち続け、世界からも一目置かれる存在だ。その分、ライバルから厳しいマークを受けることが予想される。
全日本男子の井上康生監督(38)は「世界の選手も注目し、研究してくる。同じことをやっていてはダメ」と指摘。阿部は「世界選手権までに課題をクリアしようかなと思う」
と向上心を燃やした。
「世界チャンピオン」の称号は、あくまでも通過点だ。「自分の柔道をして、できればオール一本で優勝して周りの人にすごいという印象を与えられるように
圧倒的な力で勝つ」と若きホープは力を込めた。
【柔道】阿部一二三 東京五輪まで「世界選手権3連覇」誓う
http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/681820/

217 :
柔道の世界選手権(8月開幕、ブダペスト)男子100キロ超級代表、王子谷(おうじたに)剛志(24=旭化成)がデータを駆使した“ID柔道”で世界一を狙う。
都内で全国少年大会に出場する小学生を指導。以前からヤクルトなどで監督を務めた野村克也氏の大ファンで同氏の著書「野村ノート」などを熟読し、
その野球理論を柔道に生かすことを研究している。愛称のジタニから「ジタニノート」の作成も検討中で「国際大会になると相手はでかくて怖い。情報戦になる」
と強調した。
王子谷剛志がID柔道「ジタニノート」で世界獲る - 柔道
http://www.nikkansports.com/sports/news/1818321.html
王子谷剛志(24)=旭化成=が「ノムさんの教え」を胸に世界一に挑む。4日は都内の講道館で全国少年大会合同錬成会に参加し、男女約350人の小学生に指導。
尊敬する人物に元楽天監督でプロ野球解説者の野村克也氏(81)を挙げ、著書から学んだ名将の教えを生かして初の世界選手権に臨む決意を示した。
全日本王者の強さを支えるのは186センチ、145キロの巨体から生まれるパワーだけではない。王子谷は影響を受けた人物を「柔道では井上康生監督、
柔道以外では野球の野村(元)監督。本を読んで勉強になっています」と告白。ヤクルト、阪神、楽天などを率いた知将の著書を熟読し、競技人生の糧としていること
を明かした。
きっかけは東海大時代。ゼミの先生でもあった柔道部の上水研一朗監督の勧めで初めて著書を読み、感銘を受けた。最近も新刊を購入するなどバイブルのような
存在で、特に印象に残っている2つの言葉がある。
【中心なき組織は機能しない】
団体戦が主だった大学時代は「中心がいないチームはガタガタ崩れる。その言葉が響きました」。4年時は主将を任され、言葉通りに中心選手として
全日本学生優勝大会で体重別と無差別の団体戦2冠に導いた。
【考えはポジティブ、準備はマイナスイメージで】
著書と出会ったのと同時期に国際大会を経験し始め、未知の強敵と戦う機会が増えた。以前は対戦相手の研究がおろそかになっていたが、自らインターネットで
同階級の選手の動画を検索して対策を練るなど“ID柔道”の要素も取り入れるようになった。
初出場する世界選手権は「ノムさんの教え」の成果を試す場でもある。優勝した際には「野村監督のサインが欲しい。家宝にします」と熱望した。4月29日の
全日本選手権決勝で唇を負傷して15針縫ったが、来週にも本格的に練習を再開予定。憧れの名将との対面に向け、動き出す。
王子谷、世界選手権で「ノムラの教え」試す…名将との対面を熱望
http://www.hochi.co.jp/sports/etc/20170504-OHT1T50287.html

218 :
3年後の東京オリンピックの新種目について、IOC=国際オリンピック委員会は5日、スイスで専門委員会を開いて、各競技団体からの提案を協議し、
7月の理事会でどの種目を採用するか決めることになりました。
東京大会の新種目について、IOCは、「追加種目」で採用された野球・ソフトボールなど5つの競技を除いた28競技の競技団体に、ことし2月末まで提案を募りました。
5日にスイスのローザンヌでIOCの「プログラム委員会」が非公開で開かれ、関係者によりますと、各競技団体から提案された新種目が、「男女平等」や「若者への人気」
といったIOCの掲げる方針に合っているかや、東京大会の目指すコンセプトにふさわしいかどうかなどを協議したということです。
また、IOCは、提案のあった新種目の数や絞り込みを行ったかどうかなどについては明らかにせず、今回の協議を踏まえて、ことし7月に開かれる理事会で最終的
にどの種目を採用するか決めることにしています。
東京大会の組織委員会は「選手数や競技会場、コスト、競技スケジュールに影響があるか、組織委員会としても大きな関心を持っており、関係者と緊密に連携し、
準備に努めていきたい」とコメントしました。
新種目をめぐる動き
東京オリンピックで、IOCは、「追加種目」として採用した5つの競技を除く28競技の種目の上限を、およそ310としていて、各競技団体に、ことし2月末までに新種目を
提案するよう求めていました。
各競技団体からは、IOCが重視する「男女平等」や「若者への人気」を意識した数多くの新種目が提案され、今回開かれたIOCの専門委員会での協議を踏まえ、
ことし7月の理事会で採用される種目が決まる予定です。
NHKが各競技団体に取材したところ、新種目には、柔道の「男女3人ずつの団体戦」や、バスケットボールが1チーム3人で対戦する「3×3(スリー・バイ・スリー)」、
トライアスロンが男女2人ずつの4人でつなぐ「リレー」などが提案されています。
先月には、国際柔道連盟の幹部が東京大会の組織委員会を訪れて、新種目への理解を求めたり、国際トライアスロン連合の幹部が記者会見を開いて、
新種目の魅力を訴えるなど、競技団体の活動が活発化していました。
東京五輪の新種目 IOC 7月の理事会で決定へ
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170506/k10010971861000.html
第37回全国少年柔道大会(読売新聞社など主催)が5日、東京都文京区の講道館で開かれ、県代表の大刀洗豪武館(大刀洗町)が初優勝を飾った。
大会は都道府県代表48チーム(東京は2チーム)が出場。1チーム5人の団体戦を行った。
大刀洗豪武館は決勝で東京都代表の春日柔道クラブと対戦。大将戦を終えて2―2という大接戦だったが、一本勝ちで2勝をもぎ取った大刀洗豪武館が
内容勝ちとなり、3年ぶり2度目の決勝進出で初の栄冠に輝いた。
大将を務めた久留米市立川会小6年の甲木天主将(11)は「日本一を目指して気合十分で臨んだ。決勝は相手も強かったけど、内容はよかったと思う」と話していた。
全国少年柔道で大刀洗豪武館V
http://www.yomiuri.co.jp/local/fukuoka/news/20170505-OYTNT50078.html

219 :
柔道の東アジア選手権は6日、中国の曲靖で行われ、日本勢の男子は60キロ級の米村克麻(日体大)、73キロ級の込山龍哉(東海大)、
81キロ級の佐々木健志(筑波大)が優勝した。
女子は48キロ級の山崎珠美(自衛隊)、70キロ級の柿沢史保(三井住友海上)、78キロ級の高橋ルイ(ヤックス)が優勝。
78キロ超級の井上あかり(環太平洋大)は2位だった。
米村ら優勝=柔道東アジア選手権
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017050700258
男子は81キロ級の佐々木健志(筑波大)、73キロ級の込山龍哉(東海大)、60キロ級の米村克麻(日体大)が優勝した。
女子は78キロ級の高橋ルイ(ヤックス)、70キロ級の柿沢史歩(三井住友海上)、48キロ級の山崎珠美(自衛隊)が優勝し、
78キロ超級の井上あかり(環太平洋大)は2位だった。
男子の佐々木らが優勝 柔道東アジア選手権 - 柔道
http://www.nikkansports.com/sports/news/1819587.html

220 :
全日本柔道連盟は9日、アジア選手権(26〜28日、香港)に出場する日本代表を発表し、男子はリオデジャネイロ五輪60キロ級銅メダルで
世界選手権(8〜9月、ブダペスト)代表の高藤直寿(パーク24)や100キロ超級の七戸龍(九州電力)ら6人が選ばれた。
女子は57キロ級の芳田司(コマツ)、52キロ級の志々目愛(了徳寺学園職)、48キロ級の渡名喜風南(帝京大)の世界選手権代表3人を
含む7人が派遣される。
高藤、芳田らをアジア選手権代表に選出/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170509/jud17050916050001-n1.html
柔道の東アジア選手権は7日、中国・曲靖市で団体戦が行われ、日本は男女とも3位だった。
日本は男女ともに3位 東アジア選手権/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170508/jud17050800400001-n1.html

221 :
リオデジャネイロ五輪柔道女子70キロ級金メダリストの田知本遥(26)=ALSOK=が6月3、4日に出身地の富山県で行われる
全日本実業団体対抗大会に出場することを10日、明らかにした。五輪後初の実戦となり「まだ準備段階だが、今の自分のベストを
畳の上で表現したい。どんな試合ができるか楽しみでもある」と語った。
田知本はリオ五輪の柔道日本女子で唯一の金メダルを獲得。第一線を離れて休養しており、8月末からの世界選手権(ブダペスト)の
代表には入っていない。個人戦は11月の講道館杯全日本体重別選手権からの本格的な復帰を目指し、年明け以降は母校の東海大などで
調整を続けている。
柔道田知本遥、6月復帰「楽しみ」リオ金後初の実戦 - 柔道
http://www.nikkansports.com/sports/news/1821520.html

222 :
昨年のリオデジャネイロ五輪柔道女子70キロ級で金メダルを獲得した田知本遥(ALSOK)が、6月3、4日の全日本実業団体対抗大会
(富山・アルビス小杉総合体育センター)にエントリーすることが11日、分かった。リオ五輪後に競技から離れて休養している田知本にとって、
これが復帰戦となる。
26歳の田知本は富山県出身。ALSOKの小橋秀規監督は「今の段階でどれだけできるか確かめたいという本人の気持ちが、強くなった。
地元の富山県で開催されることも出場の理由になった」と話した。個人戦では11月の講道館杯全日本体重別選手権での復帰を目指している。
田知本遥が来月復帰=リオ五輪女子70キロ級で金−柔道
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017051100457

223 :
リオデジャネイロ五輪柔道女子70キロ級金メダルの田知本遥(26=ALSOK)が11日、自身のツイッターで五輪後初の実戦となる
全日本実業団体対抗大会(6月3〜4日、富山・アルビス小杉総合体育センター)への思いを明かした。
「小杉は私が育った町です。その畳の上で試合できる事に必然を感じましたし、またお世話になっている会社のためにも出場を決めました。
勿論自分のためでもあります。試合を準備するまでの過程でどんな気持ちになるかを知りたくて。挑戦して確かめたい」とつづった。
田知本はリオ五輪の柔道女子で唯一、金メダルを獲得した。第一線を離れて休養しており、8月末からの世界選手権(ブダペスト)の
代表には入っていない。個人戦は11月の講道館杯全日本体重別選手権からの復帰を目指している。
田知本遥「挑戦し確かめたい」実業団体対抗への思い ? 柔道
http://www.nikkansports.com/sports/news/1821923.html
女子48キロ級の蓬田智佳(24=JR東日本)が決勝で坂上綾(19)を破り、5大会ぶり2度目の優勝を飾った。
開始29秒。得意の背負い投げで一本勝ち。初戦の2回戦から決勝までの4試合を2分以内で決める力強さを見せた。
栃木県出身。10歳の時、兄の試合を見て柔道を始めた。家族全員が高校総体に出場した柔道一家で、家族と組み手争いの練習を
するなどして強化した。中学時代にはアジアジュニア選手権で優勝し、栃木・白鴎大足利高時代には世界ジュニア選手権を制した。
15年に東海大を卒業し、JR東日本の所属となった。
52キロ級は増田沙由美、57キロ級は西尾直子、63キロ級は佐藤みずほ、70キロ級は西願寺里保、78キロ級は梅津志悠、
78キロ超級は橋本朱未が優勝した。
48キロ級蓬田智佳が5大会ぶり2度目V 女子柔道 - 柔道
http://www.nikkansports.com/sports/news/1823396.html

224 :
柔道の世界選手権(8〜9月、ハンガリー)男子73キロ級代表・橋本壮市(パーク24)が16日、ロシアで行われる
グランドスラム・エカテリンブルク(20〜21日)に出場するため、成田空港発の航空機で出発した。代表決定後初の
国際大会に向けて「気合が入っている。しっかりここで優勝して世界選手権につなげたい」と気合を入れた。
勝負の夏に向けて、モチベーションはさらに高まった。同学年のライバルでリオデジャネイロ五輪73キロ級金メダルの
大野将平(旭化成)が、体重無差別で行われる4月の全日本選手権に出場。真っ向勝負を挑み初戦で玉砕したが、
20年東京五輪の代表権を争う橋本は「僕も来年、全日本に出てみたいと思った。出たら、いいところまで行けるのかな」と
刺激を受けた様子だ。
出場権を得るためには、世界王者になることが必須。「世界選手権で優勝して、全日本に出たいですね」と意欲を燃やした。
柔道73キロ級・橋本壮市、ライバル大野に刺激「全日本に出たい」
https://www.daily.co.jp/general/2017/05/16/0010192109.shtml
男子73キロ級の橋本壮市(25)=パーク24=はラッキーアイテムの“幸せの黄色い豚”を持参。「気合が入ってます。しっかり優勝して
(今夏の)世界選手権につなげたい」と必勝を期した。
購入したのは昨年。量販店で体を押すと音が鳴る黄色い豚のオモチャと「目が合った」。アジア選手権で部屋に飾って優勝すると、
その後もワールドマスターズ、GS東京、GSパリと国際大会負けなし。「勝利の豚です」。好調を支えるお守りとともに、勝って
世界選手権に弾みをつける。
柔道73キロ級・橋本壮市、GSへ「勝利の豚連れてきます」
http://www.hochi.co.jp/sports/etc/20170516-OHT1T50228.html
朝比奈沙羅(東海大)は「いい形で世界選手権につなげたい」と意気込みを語った。
得意の払い腰に頼らず、闘いの幅を広げることを今大会のテーマに挙げ「足技で崩してからの寝技への移行が大事になる」。
リオデジャネイロ五輪女子48キロ級3位の近藤亜美(三井住友海上)も「全試合で違う技を試す」と世界選手権に向けて進化を期した。
男子73キロ級で、初めて世界選手権代表入りした橋本壮市(パーク24)は「負ける気がしない」と好調ぶりをアピール。男子の井上康生監督は
「海外勢との試合感覚や新ルール(の闘い方)を確認したい」と狙いを説明した。
朝比奈、GS大会へ意気込み「いい形で世界選手権につなげたい」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170516/jud17051615360001-n1.html
女子78キロ超級代表の朝比奈沙羅(20)=東海大=は「練習している足技を多く出したい」と課題を挙げた。
国際大会2連勝中のホープが中国伝統の民間療法からヒントを得た。「疲労がピークだった」という前日、気分転換に実家近くのジムで
気功を初体験。呼吸を整えて精神統一するほか、へその下部分にある丹田を意識しながらゆっくり体を動かす方法を実践した。
「緊張などで硬くなった内蔵を自然な位置に戻すらしい。思ったより楽しくて、収穫が多かったので(試合前の)調整でもやってみようかな」。
心、技、体に加えて“気”を新たな武器にする。
女子78キロ超級沙羅“気功パワー”柔道GSエカテリンブルク大会出発
https://www.daily.co.jp/general/2017/05/17/0010194014.shtml

225 :
全日本選手権準優勝で100キロ級のウルフ・アロン(21=東海大)は右胸鎖関節亜脱臼により全治4週間と診断され欠場。世界選手権(8〜9月、ハンガリー)に
向けた貴重な国際大会の機会を失ったが、井上康生監督(39)は「重傷ではないと思う。試合もずっと続いていて、疲労もあった。世界選手権に向けて心配はしていない。
ここでしっかり治させる」と話し、不安を払拭した。
日本勢は73キロ級の橋本壮市(25=パーク24)が唯一の第1シードという布陣。井上監督はもっか国際大会5連勝中の橋本に「国際大会はマスターズから東京、
パリと勝ってきている。この勢いで臨んでもらいたい」と期待した。一方、2月のグランドスラム・パリ大会で2回戦敗退だった60キロ級の永山竜樹(21=東海大)には
「経験の浅さがあった」とハッパをかけた。
柔道・井上監督 負傷ウルフの不安払拭「世界選手権に向けて心配はしていない」
http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/685650/
柔道世界選手権(8〜9月、ハンガリー)男子60キロ級代表の永山竜樹(21=東海大)が16日、柔道家としての血が騒ぐ野望を明かした。
東京五輪に向けた最初のステップになる世界選手権で初Vを狙う永山には、もう一つモチベーションがある。「ボクも世界選手権で優勝して全日本選手権
に挑戦してみたい。小さいころから全日本に出たいと思っていた」と、身長158センチの小兵は夢を膨らませた。
体重無差別で日本一を争う全日本選手権は今年、リオ五輪73キロ級金メダルの大野将平(25=旭化成)が挑戦し、話題になった。大野は初戦で敗れたものの、
刺激を受けたのが永山だ。世界選手権に優勝すれば、階級を問わず、推薦で出場権を得ることができる。練習では100キロ級の選手と乱取りを行うなど、
無差別は苦にしていない。実現すれば、大きな注目を集めることは必至だ。
世界選手権の60キロ級はリオ五輪銅メダルの高藤直寿(23=パーク24)も代表に選ばれており、金メダル争いは激化している。永山は高藤に2戦2勝だが、
国際大会での成績から世界ランキングは2位の高藤に対して28位。この日は、前哨戦のグランドスラム・エカテリンブルク大会(20〜21日、ロシア)に向け出発した。
「外国人対策とか練習してきた。この大会で優勝して、世界選手権のシード権を得たい」とまずは“高藤キラー”からの脱却を誓った。
【柔道】60キロ級の永山が体重無差別の全日本選手権に挑戦
http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/686113/

226 :
私は7歳のときに久留米市の脩柔館山内道場で柔道を始めました。私には兄が3人いますが、父や兄が柔道をやっていたことが、柔道を始めたきっかけです。
幼い頃には兄が練習に向かうのに私1人だけ練習に連れていってもらえず、留守番をさせられたことがありました。置いていかれると余計に練習したくなってしまい、
家で練習していたのを覚えています。
高校は、兄が通っていたこともありますが、私自身が地元で活躍したい気持ちがあったこともあり、地元福岡県久留米市にある久留米市立南筑高等学校に
進学しました。
これまで1年生のときの平成28年度金鷲旗全国高校柔道大会(以下、金鷲旗)に出場し、3位入賞。地元開催の大会ということもあり、優勝が目標でしたね。
全員私が倒すという気持ちで臨んでいたこともあり、負けてしまったときには相当悔しかったのを今でも覚えています。
2017年の目標は、金鷲旗と全国高等学校総合体育大会柔道競技(以下、インターハイ)で優勝すること。2016年は金鷲旗が3位、インターハイが予選敗退だったので、
昨年の悔しさをぶつけ、今年は優勝を目指したいですね。
2016年は初めてシニア大会に出場しました。平成28年度講道館杯全日本柔道体重別選手権大会(以下、講道館杯)、柔道グランドスラム東京2016では両大会共に
準優勝。挑戦者の気持ちで臨めたことが勝因だったと思います。
さらに、4月に行なわれた平成29年全日本選抜柔道体重別選手権大会ではシニア大会で初優勝。この結果もあり、2017年世界柔道選手権大会/国別団体戦の
団体戦メンバーにも選ばれました。大会では、日本チームに貢献したいですね。
シニア大会の出場機会も増え、最近では世界の強豪選手や国内の有力選手との対戦も多くなりました。確実に一本を取れる技と力負けしないパワー。
この2つを課題にして今後は取り組んでいきたいです。
3年後の2020年には東京柔道競技があります。幼い頃から憧れだった中村美里選手や、リオデジャネイロ柔道競技78kg超級に出場した山部佳苗選手
をもってしても簡単には優勝できない大舞台です。
出場するだけでも大変な道のりではありますが、3年後は日本の代表選手として出場し、金メダルを獲りたいですね。
素根輝 インタビュー
http://www.judo-ch.jp/interview/sone/

227 :
柔道のグランドスラム・エカテリンブルク大会は20日、ロシアのエカテリンブルクで行われ、女子48キロ級は、リオデジャネイロ五輪銅メダルの
近藤亜美(三井住友海上)が優勝した。同57キロ級の宇高菜絵(コマツ)は2位。男子60キロ級の永山竜樹(東海大)、
同73キロ級の橋本壮市(パーク24)も優勝した。
近藤ら優勝=柔道:
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017052000678
柔道のグランドスラム・エカテリンブルク大会は20日、ロシアのエカテリンブルクで行われ、女子は48キロ級でリオデジャネイロ五輪銅メダル
の近藤亜美(三井住友海上)が優勝した。57キロ級の宇高菜絵(コマツ)は準優勝だった。
男子は60キロ級の永山竜樹(東海大)と73キロ級の橋本壮市(パーク24)が優勝した。
女子は近藤、男子は永山と橋本がV/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170520/jud17052023540001-n1.html

228 :
柔道のグランドスラムは21日、ロシアのエカテリンブルクで行われ、女子78キロ級で梅木真美(ALSOK)が優勝した。
同78キロ超級は朝比奈沙羅(東海大)、男子90キロ級は長沢憲大(パーク24)が制した。
梅木ら優勝=柔道グランドスラム
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017052200032
柔道のグランドスラム・エカテリンブルク大会は21日、ロシアのエカテリンブルクで行われ、女子は78キロ超級の
朝比奈沙羅(東海大)、78キロ級の梅木真美(ALSOK)が優勝した。70キロ級の新添左季(山梨学院大)は3位だった。
男子は90キロ級で長沢憲大(パーク24)が頂点に立った。
女子は朝比奈、梅木らが優勝 男子は長沢がV/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170522/jud17052200380001-n1.html

229 :
全日本柔道連盟(全柔連)は23日、愛知県柔道連盟の高濱久和副会長に対して、同日から来年5月22日まで「会員登録停止」、
併せて指導活動の禁止、同期間「指導者資格停止」の各処分とすることを発表。高濱氏が女性柔道愛好家へ3年間に亘る精神的苦痛を
与えたパワハラ行為など数件を処分理由に挙げた。
全柔連によると、高濱氏は平成26年3月に愛知県知多市で行われた女性柔道愛好者の練習会に赴いた際に、事前の話が1時間近くに
及んだためAさん(主婦)から「そろそろ練習を始めてもらいたい」旨、要請したところ、その後Aさんに対して、今年3月ごろまで3年間の
長期間に亘り、試合会場等において衆人環視の中で、しばしば「たかが二段、三段ごときが八段の俺に文句を言うやつがいる」などと、
Aさんに直接、あるいは他の人へ言い触らすなど、執拗(しつよう)にAさんに精神的な苦痛を与えるとともに、Aさんの人格を著しくおとしめた、
としている。
さらに全柔連は高濱氏が、今年2月26日に愛知県武道館で行われた月次試合において、A、B、Cの3選手が対戦し、いずれも1勝1敗という
結果となったところ、実際にその試合を見たわけでもなく何ら根拠がないにもかかわらず、不正があったとして、Cさん(小学校女性教諭)に対して、
大声で「八百長をしただろう、3人は四段のレベルに。達していない」などと強い口調で言い、Cさんの人格を著しくおとしめた、ともしている。
全柔連はまた、高濱氏が後日に3選手に当日の試合状況について愛知県全柔連宛の「報告書」を提出させていたが、3月20日に
愛知県武道館において、Bさん(主婦)が審判にきた旨あいさつしたところ、「お前なんかに審判ができるのか。あんな試合をするやつに子どもの
指導ができるのか。あんな報告書を送りつけやがって。お前、何も悪いと思っていないだろう。反省していないだろう。すみませんのほか何も
言えないのか」などと5分間程、大声かつ強い口調で言い立て、Bさんに著しい恐怖心を与えるとともに、その人格を著しくおとしめた、としている。
ほかにも全柔連は高濱氏の処分理由なとなる事項を列挙。3人の試合の審判をしたEさんに対しても、衆人環視の前で「お前、八百長の
審判をしただろう」と叱責したこと、女性指導者のDさんには、「二、三段ごときのおばちゃんがなんだ、昇段ばかり言いやがって。お前は
六段なのにこんな指導をしているのか」と強い口調でDさんにも恐怖心を抱かせた、などとしている。
全柔連ではまた、2月26日に行われた名古屋市柔道協会理事会で、平成21年11月ごろから愛知県武道館で「県武道場」という名称の
子どもたちに対する柔道教室を経営しているFさん(男性指導者)に関しても、高濱氏がその場にいないFさんの名誉を著しく損ない、
事実と異なる発言を同理事会の出席者に対して行い、Fさんの人格を著しくおとしめた、とも加え、高濱氏は4月5日にFさんを愛知県
武道館に呼びつけ、練習を一時的に断念せざるを得ないような状況にも追い込んだとし、帰り際には、廊下で「とにかく言うことを
聞かなかったらつぶすからな」と強い口調で申し立てた、としている。
愛知県柔道連盟の高濱副会長が資格停止処分に…女性柔道家へのパワハラ行為など
https://www.daily.co.jp/general/2017/05/23/0010216062.shtml
全日本柔道連盟は23日、複数の愛好者や指導者に執拗に暴言を浴びせ、恐怖心を与えるなどのパワハラ行為を繰り返したとして、
愛知県連盟副会長の男性(66)に1年間の会員登録停止、指導者資格停止の処分を科したことを発表した。
全柔連によると、副会長は2014年3月から17年3月までの間、柔道愛好家の女性らに対し「八百長をしただろう」「おまえなんかに
審判ができるのか」「2、3段ごときのおばちゃんがなんだ」などとどう喝。愛知県内で道場を開く男性について「高額な月謝を取り、
私腹を肥やしている」と事実無根の話を広めたこともあったという。
副会長は以前に全柔連の審判委員を務め、全日本選手権で試合を裁いた経験もあるという。
「2、3段ごときのおばちゃんがなんだ」とどう喝…パワハラで愛知連盟副会長に資格停止処分/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170523/jud17052319000004-n1.html

230 :
21日まで柔道のグランドスラム・エカテリンブルク大会(ロシア)に出場した日本代表が23日、成田空港に帰国し、女子48キロ級の
近藤亜美(三井住友海上)は「国際大会の優勝は昨年(5月)のマスターズ大会以来。新鮮な気持ちで、うれしい」と喜んだ。
リオデジャネイロ五輪3位の近藤は攻撃の幅を広げようと取り組んでおり「寝技がすごく効いた。(得意の)払い腰も久々に決まった」と
世界選手権(8〜9月、ブダペスト)に向け収穫を得た様子だった。
78キロ超級を制した朝比奈沙羅(東海大)は先手を取る闘いぶりに手応えを感じつつ「世界選手権が勝負。勝ってかぶとの緒を締めたい」と
慎重に語った。昨年から国際大会で負けていない男子73キロ級の橋本壮市(パーク24)は「世界選手権は優勝しかない。世界一になる」と
威勢が良かった。
また、リオ五輪男子60キロ級3位の高藤直寿(パーク24)らが26日から香港で行われるアジア選手権に向けて出発した。
GS大会Vの近藤「寝技がすごく効いた」 世界選手権へ収穫/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170523/jud17052316530001-n1.html
グランドスラム(GS)エカテリンブルク大会(20、21日・ロシア)で優勝した近藤亜美(22=三井住友海上)が23日、成田空港に帰国し、ぬいぐるみ問題
で78キロ超級の朝比奈沙羅(20)に注意したことを明かした。
機内の座席が隣だったり、現地ホテルで同部屋になることが多い「サラアミ」コンビ。非常に仲も良く、今大会では14年世界ジュニア以来となるダブル
優勝を果たした。
16日の出国時、近藤が朝比奈にお守りのぬいぐるみの有無を確認すると、忘れたことに気づいた。2月のGSパリ大会の時に現地スーパーで
一目ぼれして購入したうさぎのぬいぐるみ(1000円程度)で、朝比奈は「フラッフィー」と命名。フラッフィー不在で今大会を臨んだ朝比奈は現地で
「別のぬいぐるみを買おうと思ったけど、亜美ちゃんに『フラッフィーの代わりはいない!!』と怒られました」と苦笑いし、購入しなかった。近藤は
「新しいのを買ったら絶対にフラッフィーを使わなくなると思って注意しました。何でぬいぐるみの名前が外国人なのかは謎です…」と説明した。
近藤はここ1年、国際大会で苦戦が続き、昨年5月のワールドマスターズ以来の優勝となった。「本当にうれしい。寝技が有効的だった。世界選手権まで
試合はないので、それまでにしっかりと組み手を強化します」。
今大会、近藤は朝比奈よりも試合が1日早かった。珍しく、朝比奈から「金メダルを触りたい」と言ってきたのがうれしかったという。「沙羅ちゃんとは
バランスも取れて呼吸も合う。ちょうど良いコンビ」。世界選手権でも軽量級と重量級の名コンビが女子代表をけん引する
近藤亜美、朝比奈沙羅にぬいぐるみ問題で“指導” - 柔道
http://www.nikkansports.com/sports/news/1828279.html
「久々に沙羅ちゃんと優勝できてうれしい」と、78キロ超級優勝の朝比奈沙羅(東海大)とのアベック優勝を喜んだ。
朝比奈も「2人とも優勝は14年世界ジュニア以来」と笑顔を見せた。
柔道女子・近藤&朝比奈、笑顔の帰国 「世界ジュニア以来」のアベックV
https://www.daily.co.jp/general/2017/05/24/0010217332.shtml

231 :
世界選手権(8〜9月、ハンガリー)代表の女子48キロ級・近藤亜美(22=三井住友海上)と78キロ超級・朝比奈沙羅(20=東海大)の
仲良しコンビは揃って優勝。朝比奈が「アベック優勝できたのは世界ジュニア(2014年)以来」と笑顔を見せれば、近藤も「うれしかった」とはにかみ、
喜びも倍増の様子だった。
12年のグランドスラム東京大会。3位に終わった朝比奈の善戦をたたえた周囲に対し、近藤は「亜美は悔しい」と声をかけた。以来、仲が深まり、
エールを送り合う関係になった。一緒に遠征に行けば相部屋で、飛行機の座席も隣同士だ。
エコノミー席ではやや窮屈な朝比奈を最軽量の近藤が隣でフォロー。一方、朝比奈も近藤が減量できつい時、荷物を持つなど支え合っている。
近藤は犬、朝比奈はウサギとゲン担ぎにぬいぐるみを持参するのも同じだ。
今回、朝比奈はぬいぐるみを忘れ「全然寝れなかったです…」。それでも不安をハネ返し、夏へ弾みをつけた。近藤も「2本先に組むことを徹底した」と
練習の成果に自信。いよいよ世界選手権でのダブル金メダルも見えてきた。
一方、男子は世界選手権代表の60キロ級・永山竜樹(21=東海大)と73キロ級・橋本壮市(25=パーク24)が貫禄のVを決めた。
高藤直寿(23=パーク24)を猛追する永山は「パリで負けたことを気にせず、世界選手権を意識しながら戦った」と笑顔。「いつも1回戦は
スロースターターだけど、いつもより、よく入れた」と胸を張った。
また、橋本は得意の袖釣り込み腰を決勝まで温存する横綱相撲で国際大会6連勝とし、世界ランキング1位に浮上。「最後は1本を取りたくて
使っちゃった。あんまり見せたくなかったですね」と悔やんだものの、リオ五輪金メダルの大野将平(25=旭化成)が不在の中で、独走態勢を固めた。
全日本男子の井上康生監督(39)は「安定した試合内容だった」と2人を評価し、世界選手権へ期待を込めた。
近藤亜美&朝比奈沙羅 柔道女子仲良しコンビが世界選手権ダブル金へ弾み
http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/688368/
男子60キロ級の永山竜樹(東海大)は海外でのグランドスラム大会を初制覇。「ウオーミングアップから、世界選手権ではどうするかを
意識しながら闘った」そうで、好結果で8月末からの大舞台へ弾みをつけた。
持ち味の多彩な投げ技を駆使し、5試合を勝ち抜いた。課題には寝技の詰めの甘さを挙げ「立ち技では負ける気がしない。寝技でも
決め切れれば隙はなくなる」と貪欲だった。
海外GS初制覇の永山「立ち技では負ける気がしない」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170523/jud17052316530002-n1.html
21日まで柔道のグランドスラム・エカテリンブルク大会(ロシア)に出場した日本代表が23日、成田空港に帰国した。
女子78キロ級の梅木真美(ALSOK)は2月のグランプリ大会、4月の全日本選抜体重別選手権に続き、3大会連続となる全試合一本勝ち
での優勝。「自信が持てる」とうなずいた。
4試合中3試合を得意の寝技で仕留め、1試合は相手に指導が重なっての反則勝ち。組み手争いで優位に立つことができたという。
「世界選手権でも一つ一つ集中したい」と2連覇のかかる大舞台を見据えた。
梅木、3大会連続の全試合一本勝ちに「自信が持てる」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170523/jud17052317170003-n1.html
リオデジャネイロ五輪柔道男子60キロ級銅メダルの高藤直寿(パーク24)が23日、アジア選手権に向けて成田空港から出発した。
親交のあるボクシングのWBO世界スーパーフライ級王者の井上尚弥(大橋)が21日に5度目の防衛に成功し「刺激になった。向こうは大スターだけど、
自分も柔道界のスターになれるよう頑張ろうと思った」と発奮。帰国後に食事の約束をしており、世界選手権(8〜9月、ブダペスト)に向け「大橋ジムで
一緒に練習しようと話をしている」と共闘を誓った。
柔道・高藤直寿、尚弥V5を「刺激に」 アジア選手権Vで“合同祝勝会”だ
https://www.daily.co.jp/general/2017/05/24/0010217330.shtml

232 :
遅咲きの実力者が輝きを増している。柔道のグランドスラム(GS)エカテリンブルク大会で男子73キロ級を制した橋本壮市(25)=パーク24=が23日、
ロシアから成田空港に帰国。得意技の袖釣り込み腰だけでなく、練習してきた体落としでも一本勝ちするなど手応えをつかみ、「世界選手権に向けて
いい流れをつくれた。海外選手にもプレッシャーを与えられた」と胸を張った。
これまで同学年のライバルでリオデジャネイロ五輪金メダルの大野将平(25)=旭化成=の影に隠れる存在だったが、26歳で迎える今夏の
世界選手権(ハンガリー)で初の代表権を獲得。大野が不在の中で自身は国際大会6連勝を飾り、世界ランク1位に浮上するなど、存在感は
増すばかりだ。
好調が続く橋本の持ち味について、日本男子の井上康生監督(39)は「受けの強さがあり、メンタルも明るくてどんな場所でも動じない」と説明。
「元々実力は(12年ロンドン五輪銀メダルの)中矢力や(10年世界選手権金メダルの)秋本啓之と同じレベルのものを持っていたが、最近は
壁を一つ破った。以前はけんか四つに苦戦していたが、今回も左が相手でも自分のペースで戦えていた」と成長に目を細めた。
さらに、橋本に謎の力を生んでいるのが“幸福の黄色いブタ”だ。量販店で陳列されているただのオモチャだったが、「目が合って、押したら“ブー”と
鳴ったから」という理由で購入。昨年5月のアジア選手権で遠征に持っていって以来、国際大会では負け知らずという“不敗神話”は継続中で
「部屋での癒やしにもなる」と、旅のお供に欠かせない存在となった。
ただ、今夏のハンガリーに向けては「ブタというより実力で勝てるように頑張る。目標は優勝しかない。世界一になれるように」。ライバルの大野を
脅かす上でも、ゲンだけでなく地力で相手を担ぎ上げることを誓った。
柔道73キロ級・橋本壮市“ブタの不敗神話”継続で世界選手権へ
https://www.daily.co.jp/general/2017/05/23/0010217606.shtml
男子73キロ級を制した橋本壮市(パーク24)は「海外の選手にいいプレッシャーを与えられた。練習してきた技を出せた」と充実感を漂わせた。
ウオーミングアップや練習から世界選手権を想定して臨んだといい「そこに関してもしっかりできた」と手応え。これで国際大会6連勝で初の
世界選手権に臨むことになるが「世界一になります」と堂々宣言した。
73キロ級・橋本、世界選手権も金宣言 柔道GSから帰国
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2017/05/24/kiji/20170523s00006000403000c.html
柔道のグランドスラム(GS)エカテリンブルク大会(20、21日・ロシア)男子73キロ級で優勝した橋本壮市(25=パーク24)が23日、
世界選手権(8〜9月、ブダペスト)でお披露目する新技「橋本スペシャル(SP)3」に手応えを見せた。
男女日本代表ともに成田空港に帰国。今大会は得意技の橋本SP2こと袖釣り込み腰を極力使わずに体落としなどで攻めた。開発中のSP3も
情報漏えいを懸念し、技名は不明だが「順調です」とした。3大会連続GS優勝と絶好調で「準備の成果が出ている。世界一になるしかない」と
自信をのぞかせた。
橋本壮市 新技「橋本スペシャル3」で世界一意欲 - 柔道 : 日刊スポーツ
http://www.nikkansports.com/sports/news/1828643.html
全日本柔道連盟は24日、グランプリ・フフホト大会(6月30日〜7月2日、中国)に、今夏の世界選手権・個人戦に出場する男子100キロ超級の王子谷剛志、
同100キロ級の羽賀龍之介(ともに旭化成)ら男女14人を派遣すると発表した。
女子は52キロ級の角田夏実(了徳寺学園職)、78キロ級の佐藤瑠香(コマツ)らで、故障で戦列を離れていたリオデジャネイロ五輪63キロ級代表の
田代未来(コマツ)も含まれた。
王子谷、羽賀ら派遣=柔道
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017052401166

233 :
>>229
やってる事が殆どヤ〇ザだなw

234 :
ロサンゼルスオリンピック、柔道無差別の金メダリストの山下泰裕氏が、全日本柔道連盟の新しい会長に就任することが確実になりました。
全日本柔道連盟では、平成25年に宗岡正二会長が就任し、山下氏も副会長としてロンドンオリンピック後に相次いだ不祥事で失った柔道界の信頼回復に
取り組んできました。
関係者によりますと、宗岡会長は今月下旬に退任することになり、後任の新会長に山下氏が就任することが確実になったということです。
全日本柔道連盟は来月8日の理事会で新しい理事候補を選び、来月23日に予定している評議委員会で新しい理事を選出します。その直後に臨時の理事会を開き、
新理事による互選で新しい会長を選出します。
山下氏は熊本県出身の59歳。ロサンゼルスオリンピック、柔道無差別の金メダリストで、全日本選手権でも前人未踏の9連覇を達成しました。現役引退後は
男子日本代表の監督や強化委員長、それに国際柔道連盟の理事などを務めてきています。
山下泰裕氏が全日本柔道連盟の会長に就任へ
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170526/k10010995761000.html
全日本柔道連盟(全柔連)の次期会長に、現副会長で1984年ロサンゼルス五輪無差別級王者の山下泰裕氏(59)の就任が確実となったことが25日、複数の関係者への
取材で分かった。不祥事で混乱した柔道界を再建に導いた宗岡正二会長(71)=新日鉄住金会長=は退任し、2020年東京五輪を見据えた新体制に移行する。
全柔連は6月8日に、宗岡会長の諮問機関である理事候補者選定委員会を開き、山下氏らを候補者とするリストを答申。同日の理事会、同月下旬の評議員会で
承認される見通し。新会長はその後の臨時理事会で互選により決定する。山下氏の選出は確実な情勢だ。
山下氏は、13年8月に外部から招聘(しょうへい)された宗岡会長の指名を受け、副会長に就任。助成金の不適切受給や女子代表指導陣の暴力的指導などで
揺れた柔道界の再建に向け、暴力根絶などに取り組んできた。
世界的な人脈があり、現在は国際柔道連盟(IJF)や日本オリンピック委員会(JOC)の理事を務めている。リオデジャネイロ五輪では、急逝した斉藤仁氏の後を
受けて全柔連の強化委員長を兼務した。
新会長として、日本柔道のメダル量産が期待される東京五輪に向けた組織の統率や、減少傾向にある競技人口のすそ野拡大など課題解決へ手腕が問われる。
現在2期目の宗岡会長はコンプライアンス(法令遵守)強化や評議員数の削減など組織改革に道筋をつけた。自らが舵を取った「理事就任時に70歳未満」とする
定年制によって勇退する。
【柔道】全柔連新会長に山下泰裕氏が就任へ、6月下旬に新体制 ロサンゼルス五輪金メダリスト
http://www.sankei.com/sports/news/170526/spo1705260003-n1.html
全日本柔道連盟(全柔連)の新会長に84年ロサンゼルス五輪金メダリストで現副会長の山下泰裕氏(59)の就任が確実なことが25日、明らかになった。
13年に発覚した一連の不祥事を受け、連盟立て直しのために就任した新日鉄住金会長の宗岡正二・現会長(71)が2期4年にわたって在職。今年6月の
改選にあたり「就任時70歳未満」の定款細則を順守する形で、退任の意向を固めた。
全柔連の理事の定員は30人。今後は6人で構成される理事候補者選定委員会が各ブロックや傘下団体から推薦される14人を除く、16人の理事候補を選定。
来月8日の理事会での議決を経て、月末の評議員会で承認を受ける。承認直後に新理事会が招集され互選で会長など執行部を決めるが、複数の関係者は
「会長後継候補が山下氏で一本化されている」と明かした。
国民栄誉賞受賞者の山下氏は、20年東京五輪に向けて柔道界の切り札だ。強化委員長を兼務した副会長時代には、世界大会の代表選考会議を公開とするなど、
先進的な施策も行ってきた。今後は世界に向けてニッポン柔道の存在感を示す役割も背負うことになる。
山下氏 全柔連新会長就任へ 東京五輪へ一本化 柔道界切り札
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2017/05/26/kiji/20170525s00006000417000c.html

235 :
2017年東アジア柔道選手権大会が5月6日、7日に中国の曲靖市で開催され、男子73kg級に日本代表として出場した東海大学体育学部武道学科3年の
込山龍哉選手(20・秦野市東田原出身)が優勝した。
1回戦は、2015年世界ジュニア柔道選手権大会を制した韓国のカン・ヒョンチョル選手と対戦。「接戦になると感じていた」といい、集中力を極限まで高めた。
組み手を得意とする選手のため、自身も組み手を意識し積極的に攻め込んだ結果、袖釣込腰で技ありを取り優勢勝ちとなった。
2回戦目の対戦相手はモンゴルの代表選手。「決まった」と確信するほど華麗な背負投を繰り出したが、判定は技あり。それでも相手からポイントを
取られることもなくそのまま優勢勝ちした。「不利な状況でも落ち着いてできた」と振り返る。
台湾選手との決勝はスピード勝負だった。試合開始1分以内に背負い、袖釣込腰、大内刈で3つの技ありを取った。最後の大内刈で相手を倒したまま抑え込んで、
一本勝ち。シニアになってから初の国際大会で、見事優勝に輝いた。
柔道では、合わせ技一本や有効を廃止するなどとした新ルールが今年1月1日から国内外の主要大会で適用されている。
込山さんはこれまで、国内大会では新ルールで戦ったことがあったが、国際大会は初だったという。これまで15秒で技ありと判定された抑え込み技は、
改正後は10秒で技ありとなる。込山さんは「寝技の大切さが身に染みた大会だった。これからも寝技や関節技、絞め技を磨いていきたい」と力強く語った。
目指すは東京五輪
3歳から柔道を始め、すでにキャリアは17年。大学の寮に入り、朝練に始まり、授業、自主トレ、全体練習後には体幹トレーニングなどをこなす毎日。
今回の東アジア大会に代表として出場できたことも喜びのひとつだったというが、それ以外にもモチベーションを上げる出来事があった。全日本柔道連盟の
シニア73kg級の強化選手に選ばれたことだ。
見据えるのは3年後の東京五輪。「ここからがスタート。今年が勝負の年と思っているので、出場する大会は全て優勝を狙っていきたい。そして東京五輪で夢を叶える」。
そう話し、今日も練習に精を出す。
東アジア柔道大会で優勝
http://www.townnews.co.jp/0610/2017/05/26/383466.html
柔道のアジア選手権は26日、香港で行われ、男子60キロ級でリオデジャネイロ五輪銅メダルの高藤直寿(パーク24)が優勝した。66キロ級の藤阪太郎(大阪府警)、
73キロ級の立川新(東海大)は3位。
女子の日本勢は52キロ級の志々目愛(了徳寺学園職)、57キロ級の芳田司(コマツ)、63キロ級の鍋倉那美(三井住友海上)が優勝。
48キロ級の渡名喜風南(帝京大)は5位だった。
高藤、志々目ら優勝=柔道アジア選手権
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017052601283
柔道のアジア選手権は26日、香港で開幕し、男子は60キロ級でリオデジャネイロ五輪銅メダルの高藤直寿(パーク24)が優勝した。73キロ級の立川新(東海大)、
66キロ級の藤阪太郎(大阪府警)は3位となった。
女子は63キロ級の鍋倉那美(三井住友海上)、57キロ級の芳田司(コマツ)、52キロ級の志々目愛(了徳寺学園職)が優勝し、48キロ級の渡名喜風南(帝京大)は5位だった。
高藤、芳田らが優勝 アジア選手権/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170526/jud17052621250002-n1.html

236 :
柔道のアジア選手権は27日、香港で行われ、女子は78キロ超級の稲森奈見(三井住友海上)、78キロ級の浜田尚里(自衛隊)、
70キロ級の大野陽子(コマツ)が優勝した。
男子は81キロ級の藤原崇太郎(日体大)が制覇した。100キロ超級の七戸龍(九州電力)が2位、90キロ級の向翔一郎(日大)が3位だった。
稲森、藤原らが優勝 アジア選手権/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170527/jud17052720510002-n1.html
全日本柔道連盟(全柔連)の次期会長に、1984年ロサンゼルス五輪無差別級金メダリストで全柔連副会長の山下泰裕氏(59)の就任が
確実となったことが26日、分かった。宗岡正二会長(71)の後任として、2020年東京五輪に向けた新体制のかじ取り役を担う。
全柔連は6月8日の理事会で新理事候補を決定し、同23日の評議員会で承認。直後に新理事による互選で会長を選ぶ。理事は就任時に
70歳未満とする定年制が導入されている。山下氏は柔道界の「顔」として知名度が高く、全柔連幹部は「宗岡氏の後は山下会長というつもりで動いていた。
自然の成り行き」と語った。
山下氏、全柔連新会長に就任へ 幹部「自然の成り行き」
http://www.sanspo.com/sports/news/20170527/jud17052705000001-n1.html

237 :
柔道のアジア選手権最終日は28日、香港で団体戦が行われ、日本女子は決勝でモンゴルを4−1で下して優勝した。
日本男子は準決勝で韓国に2−3で敗れ、3位決定戦でウズベキスタンを4−1で破った。

日本女子が優勝=柔道アジア選手権
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017052800514

柔道のアジア選手権は28日、香港で団体戦が行われ、日本は女子が優勝、男子は3位だった。
女子は準決勝でカザフスタンを5−0で下し、決勝でモンゴルを4−1で退けた。男子は準決勝で韓国に2−3で敗れた後、
3位決定戦でウズベキスタンに4−1で勝った。
団体戦で女子が優勝、男子は3位 アジア選手権/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170528/jud17052821470001-n1.html

238 :
再び、畳に上がりたい。12年ロンドン、16年リオデジャネイロ五輪柔道男子66キロ級銅メダルの海老沼匡(27=パーク24)がリオ五輪後、
初の実戦となる6月3日の全日本実業団体対抗大会(富山・アルビス小杉総合体育センター)に出場する。
リオ五輪から10カ月。20年東京五輪に向けて、柔道界一真面目な男が本格的に始動する。「休養してより試合に出たい、勝ちたいという気持ちが強くなりました。
団体戦は初めてですが、自分らしい柔道をしてチームを引っ張りたいです」と前を向いた。
テレビドラマで心身癒す
リオ五輪までの4年間は金メダルだけを追い続けてきた。しかし、結果は2大会連続の銅メダル。長期休養で一度、心身をリセットした。「心も体も充電期間が
ほしかった。第一戦から離れて、俯瞰(ふかん)して柔道と向き合いたかった。休みながら練習しつつ、今後について考えていました」。
都内の道場を拠点として、黙々と稽古を続けた。「柔道以外は変わらない生活」というように、旅行などでリフレッシュせずに自宅で大好きなテレビドラマを見た。
作品選びは主役でなく内容で決める。そのため、毎クールごと第1話を一通り見てから、2話目以降の視聴の有無を判断する。今年1月15日には元柔道日本代表
の妻、香菜さん(29)と都内で結婚式を挙げた。このぐらいの時期に気持ちに変化が表れ、現役続行を決意した。
4月の全日本体重別選手権(福岡国際センター)には付き人として同行した。福岡市内のホテルに到着後、ふと思った。「何しにここに来たんだろう…」。
男子66キロ級阿部一二三(19=日体大)、同73キロ級では所属先の後輩、橋本壮市(25)が優勝して世界選手権(8〜9月、ブダペスト)の代表切符を手にした。
その瞬間を目の当たりにして、さらに奮起した。阿部についてはライバルでありながらもこう評した。「一二三とはたまたま控室も同じで、他の選手と比べて落ち着き方が
違った。良い緊張感の中で試合しているように見えたし、自信に満ちあふれていた。脂が乗っているなと。『自分だったら、ここまで落ち着いて試合出来ていたかな…』
とも思いました」。一方、阿部らの試合を見て「より畳に上がりたい」という強い気持ちもこみ上げてきたという。
27歳。4月1日付で所属先のコーチ兼主将に就任した。後輩指導も考えるようになった。後輩には橋本の他、男子60キロ級高藤直寿(24)や同90キロ級
長沢憲大(23)らがいる。柔道関係者から“稽古の鬼”としても知られる海老沼。後輩には「稽古などで何か1つでも学んでくれたらうれしい」と謙遜するが、
現役でもあるため「一番は結果を出すのが仕事」と捉える。
サウナと水風呂で減量
現役復帰する上で体重コントーロールは重要となる。記者も同じで年齢を重ねるとともに苦労するのが減量だ。実業団体対抗大会は体重無差別だが、
これまで海老沼は試合1カ月前になると壮絶な減量に励む。身長170センチ。通常は体重75キロ前後あり、中学時代と同じ66キロ級に出場するために
約10キロ減量する。リオ五輪1カ月前には過酷な減量とも闘った。ブラジルまでの機内では機内食を見ないように、アイマスクとイヤホンをして長時間過ごし、
心身を極限まですり減らして畳に上がった。

239 :
海老沼に減量方法を聞いたら強烈だった。3週間で痩せる準備をして、残り1週間は気合で落とす。最初の3週間で体内に「痩せる」と意識させ、体脂肪を燃焼する。
有酸素運動を中心に1日1時間以上走って、プールも1時間以上ゆっくりと泳ぎ続ける。もちろん食事制限もする。大好物のラーメンや甘味品も控え、減量期間は
一切口にしない。香菜さんにも「今週はサラダ多めで」「来週は魚中心で」などとリクエストする。ご飯や麺などの炭水化物も徐々に減らして、その分を鶏のささみ
などのタンパク質で補う。香菜さんも気を使い、海老沼の前では食事しないという。1週間2キロペースで減量し、残り1週間で4キロ(体重70キロ)切っていたら
合格という。最終手段でサウナと風呂を利用する。高温サウナ(約100度)に10分入って、汗を出し切ってからキンキンの水風呂(約15度)に入る。これを
1日6〜7セット繰り返す。随時、体重を計測して湯船に浸かって体重をコントロールする。記者もサウナ好きだが高温サウナはテレビがあっても1回7分が限界だ。
海老沼は再び、減量とも闘うことになる。1つ階級を上げた73キロ級も選択肢に入るかもしれないが、「今度こそ」の思いは強い。海老沼にとって柔道とは? 
「柔道があるから今の自分がある。五輪という大きな夢を持たせてくれた。柔道に感謝ですし、ただ、ただ、好きなだけです」。座右の銘は「努力は必ず報われる」。
柔道愛に満ちた海老沼が3日後、再び、畳の上に立つ。
海老沼匡「柔道があるから今が」の思い胸に本格始動
http://www.nikkansports.com/sports/column/we-love-sports/news/1832477.html
全日本柔道連盟(全柔連)の山下泰裕副会長が29日、香港でのアジア柔道連盟の総会から成田空港に帰国し、取りざたされている全柔連次期会長就任に
ついて「(6月8日の)理事会、(同23日の)評議員会で決まる話。そっとしておいてほしい」と話した。
新会長に就任するとの報道を目にした知人からは祝福のメールが多数寄せられたという。「これに関しては一切お答えできない」と強調した。
28日までのアジア選手権に出場した男女日本代表も一緒に帰国し、男子60キロ級で優勝したリオデジャネイロ五輪銅メダルの高藤直寿(パーク24)は
「意識していた寝技でしつこく攻められた」と世界選手権(8〜9月、ブダペスト)に向けて手応えを深めた様子。女子57キロ級を制した芳田司(コマツ)も
「強化してきた足技を出せた」と収穫を口にした。
山下泰裕氏、次期会長就任報道に「そっとしておいて」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170529/jud17052919270001-n1.html

240 :
De judofederatie gaat een omstreden judocoach die beschuldigd wordt van seksueel grensoverschrijdend gedrag nu toch op non-actief zetten. Dat meldt de VRT.
Ex-judoka's Ann Simons en Niki Heylen getuigden vorige week in de media over vernederende opmerkingen en ongewenste aanrakingen door de topcoach.
Toen bekend raakte dat de man aan de slag mocht blijven bij de Vlaamse judofederatie, doken er steeds meer getuigenissen op. Onder anderen in Terzake
getuigde een vrouw hoe de coach haar in de kleedkamer probeerde te kussen toen ze 13 was.
Voorzitter van de judofederatie Kristof Van de Putte zei gisteren nog dat de federatie de feiten eerst opnieuw gaat onderzoeken. Vandaag besliste de federatie
dan toch nog om de man te schorsen.
Ethische commissie
"In het belang van een sereen en objectief onderzoek is deze maatregel nodig", klinkt het in een persbericht, waarin de federatie zegt de specifieke problemen
binnen de federatie verder te willen aanpakken. "In het verleden zijn verschillende dossiers geopend over verschillende personen, die hebben geleid tot concrete
maatregelen en sancties."
De federatie kondigt de oprichting aan van een nieuwe onafhankelijke ethische commissie om de meldingen in de media te onderzoeken. Het is de bedoeling
om die al begin volgende week operationeel te hebben.
Lees ook hoe judocoach B. gisteren in de tegenaanval ging en de beschuldigingen ontkende: "Ik heb nog nooit enige grensoverschrijdende handelingen gesteld
zoals onaangepaste aanrakingen of atleten op de schoot nemen." (+)
Bijzondere commissie
Ondertussen zijn alle partijen in het Vlaams Parlement voor een bijzondere commissie rond grensoverschrijdend gedrag in sportverenigingen.
Vlaams minister van Sport Philippe Muyters (N-VA). cPhoto News
Vlaams minister van Sport Philippe Muyters (N-VA) laat alvast in kaart brengen welke initiatieven de sportfederaties nu al nemen tegen grensoverschrijdend
gedrag. Indien dat onvoldoende blijkt, neemt hij maatregelen, aldus Muyters in het Vlaams Parlement.
Ook wil Muyters dat slachtoffers in een vertrouwde omgeving anoniem kunnen getuigen. De minister sprak daarom vanmorgen met onderzoekster Tine
Vertommen, die de problematiek al jaren onderzoekt, af dat het Voice-project als eerste aanspreekpunt zal fungeren.
"Verwondering", zo beschrijft Ulla Werbrouck haar gevoel over de recente schandalen in de judosport in "De wereld vandaag" op Radio 1. Ze heeft de trainer die
nu beschuldigd is, gekend en ermee samengewerkt als atleet en in de topsportcommissie. Het was wel niet haar trainer, want zij werkte met Jean-Marie Dedecker.
Werbrouck heeft van die man nooit iets ondervonden of gehoord, wat volgens haar niet kon. Het verbaast haar dat er nu feiten aan het licht komen die al meer
dan 30 jaar oud zijn. Ze vindt dat er wel een onderscheid is tussen gedwongen zoenen of aanrakingen enerzijds en opmerkingen over borsten of andere
lichaamsdelen. De ene kan daartegen, de andere niet, vindt ze.
Hoe dan ook wil ze geen uitspraken doen over de zaak, want je moet de twee kanten horen. Wel moeten de trainers die beschuldigd worden, meteen op non-actief
gezet worden en dat heeft nu wat te lang geduurd, vond ze. Vooraleer hen te veroordelen, moeten ze echter ook gehoord worden, aldus Werbrouck.
Of een attest van goed gedrag en zeden de rotte appelen eruit kan krijgen, moet nog blijken. Werbrouck heeft ook niet meteen een oplossing klaar, maar er moet
wel een aanspreekpunt komen, waar feiten meteen gemeld kunnen worden.
Ze neemt wel de verdediging van de judosport op zich, want dergelijke feiten kunnen zich in alle sportafdelingen of zelfs culturele organisaties voordoen,
waarschuwt Werbrouck.
Ulla Werbrouck "valt achterover over misbruik in judo"
http://deredactie.be/cm/vrtnieuws/binnenland/1.2993503

241 :
柔道の全日本実業団体対抗大会第1日は3日、富山県射水市アルビス小杉総合体育センターで行われ、4チーム総当たりで争った女子1部は
コマツが2勝1引き分けで3年ぶり11度目の優勝を果たした。世界選手権(8〜9月、ブダペスト)78キロ級代表の佐藤瑠香、リオデジャネイロ五輪
63キロ級5位の田代未来らが活躍した。
2位は自衛隊。世界選手権70キロ級代表の新井千鶴を擁し、3連覇を目指した三井住友海上は3位だった。
男子3部はリオ五輪66キロ級銅メダルの海老沼匡が出場したパーク24が、決勝でJR九州Aを4−0で下して優勝した。
コマツが3年ぶり11度目V! 佐藤、田代らが活躍/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170603/jud17060318230001-n1.html
柔道の全日本実業団体対抗大会第1日は3日、富山県射水市アルビス小杉総合体育センターで行われ、男子3部はリオ五輪66キロ級銅メダルの
海老沼匡が出場したパーク24が、決勝でJR九州Aを4−0で下して優勝した。
監督、コーチ陣も選手として男子3部に出場したパーク24は豪快な柔道で会場を沸かせた。
五輪後初の試合となった海老沼は切れ味鋭い背負い投げや内股を次々と決め、相手を畳にたたきつけた。2020年東京五輪を見据えて66キロ級から73キロ級へ
の階級変更に悩んでおり、8月の全日本実業個人選手権までに結論を出す意向。いずれも競争は厳しいが「金メダルの夢を持って成長したい」と言い切った。
1992年バルセロナ五輪王者で、47歳の吉田秀彦総監督は決勝で現役時代をほうふつとさせる大外刈りで一本勝ち。「疲れたが、優勝できて良かった」と
喜びよりも、ぐったりとしていた。
47歳吉田秀彦総監督、現役時代ほうふつとさせる大外刈りで一本勝ち!/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170603/jud17060320150003-n1.html
コマツは今夏の世界選手権代表の佐藤、昨夏のリオデジャネイロ五輪代表の田代が主軸の役割を果たし、3年ぶりの頂点に立った。
大将の重責を担った佐藤は2試合連続で引き分けたが、自衛隊との最終戦は鮮やかな大外刈りで一本勝ちし、優勝に花を添えた。「仲間の思いに応えられてうれしい。
個人戦でも気持ちをしっかり出して闘いたい」と弾みをつけた様子だ。
五輪後初の実戦に臨んだ田代は1勝2引き分け。「今回はチームに支えられた」と控えめに話す。左手首の手術を乗り越えて復帰し「伸びしろがあるということ。
まだまだ強くなれる」と、すがすがしい表情だった。
佐藤、鮮やか一本勝ちで優勝に花「仲間の思いに応えられてうれしい」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170603/jud17060319430002-n1.html

242 :
柔道の全日本実業団体対抗大会最終日は4日、富山県射水市アルビス小杉総合体育センターで行われ、リオデジャネイロ五輪女子70キロ級
金メダルの田知本遥が所属するALSOKの一員として五輪後初の実戦に臨み、女子2部の優勝に貢献した。チームは決勝でJR九州Bを2−0で下した。
田知本は中堅として姉の愛らとともに出場。得意の大外刈りや寝技で一本勝ちするなど、1回戦からの4試合で3勝1引き分けだった。
体重無差別5人制で争う男子1部は日本中央競馬会が旭化成Aに競り勝ち、2年連続4度目の制覇。1−1からの代表戦で、ともに世界選手権
(8〜9月、ブダペスト)100キロ超級代表の原沢久喜が王子谷剛志に一本勝ちした。男子2部は日本エースサポートAが優勝した。
五輪女王、田知本が復帰戦 姉の愛らととも出場で一本勝ちなど3勝1引き分け/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170604/jud17060419420001-n1.html
柔道の全日本実業団体対抗大会最終日は4日、富山県射水市アルビス小杉総合体育センターで行われ、体重無差別5人制で争う男子1部は日本中央競馬会が旭化成Aに競り勝ち、
2年連続4度目の制覇。1−1からの代表戦で、ともに世界選手権(8〜9月、ブダペスト)100キロ超級代表の原沢久喜が王子谷剛志に一本勝ちした。
男子2部は日本エースサポートAが優勝した。
チームの2連覇に貢献した原沢は復調の兆しをうかがわせた。代表戦にもつれた決勝。ライバルの王子谷との世界選手権代表対決を豪快な一本勝ちで制した。
「久しぶりに絶対に勝ちたいと思った」と闘志を燃やし、相手得意の大外刈りを執念で返して畳にたたきつけた。「勝利への貪欲さがよみがえってきた」と言い切る。
銀メダルのリオデジャネイロ五輪後は国内外の大会で優勝から遠ざかっており「勝って終わるのは久しぶり。今後につながる」と笑みが絶えない。
視察した日本男子の井上監督は「復調に向けたきっかけになりそう。持ち味の受けの部分が安定していた」と評価した。
原沢に復調の兆し! ライバル王子谷に豪快な一本勝ち「貪欲さがよみがえってきた」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170604/jud17060419480002-n1.html
今夏の世界選手権代表3人をそろえた旭化成Aのメンバーは2年ぶりの王座奪還に失敗し、悔しさをにじませた。
リオデジャネイロ五輪100キロ級3位の羽賀龍之介は大将を務めた決勝で引き分け。準決勝でも代表戦をこなした王子谷に負担を掛け「王子谷に勝負を預けすぎた。
チームの総合力が足りなかった」と顔をしかめた。
次鋒のリオ五輪81キロ級3位の永瀬貴規は決勝で重量級の相手に完敗。「仕事を果たせず残念。実力不足だった」と肩を落とす。決勝の代表戦で
屈辱的な一本負けを喫した王子谷は無言で会場を後にした。
旭化成、王座奪還に失敗 羽賀「王子谷に勝負を預けすぎた」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170604/jud17060419530003-n1.html
リオデジャネイロ五輪柔道男子90キロ級金メダルのベイカー茉秋(日本中央競馬会)が4日、脱臼により4月に手術を受けた右肩が順調に回復していると明言し
「早くて12月の復帰を目指している」との意向を示した。
古傷の右肩痛を抱えていたベイカーは、4月の全日本選抜体重別選手権で再び負傷。競技復帰まで約8カ月と診断された。世界選手権(8〜9月、ブダペスト)の
出場を回避し、現在は治療とリハビリに専念している。
5月の大型連休明けから「走ることがやっとできるようになった」とランニングを再開。4日は富山県での全日本実業団体対抗大会に同行し、柔道着姿でチームの
2連覇をサポートした。
ベイカー「早くて12月の復帰を目指している」 右肩負傷は順調に回復/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170604/jud17060420250004-n1.html

243 :
柔道の社会人、団体日本一を決める大会の決勝で、オリンピック銀メダルの原沢久喜選手が、同じ階級のライバルで全日本選手権優勝の王子谷剛志選手に
一本勝ちしました。
全日本実業団体対抗大会は富山県射水市で行われ、男子1部の決勝は5人の対戦では決着がつかず、代表戦にもつれ込み、リオデジャネイロオリンピック
男子100キロを超えるクラスの銀メダリストの原沢選手と、ことしの全日本選手権王者の王子谷選手が対戦しました。
試合は、原沢選手が、準決勝でも代表戦を戦い疲労の残る王子谷選手を攻める展開となり、開始1分25秒に、王子谷選手の大外刈りを豪快に返す、
大外返しで一本勝ちし、チームに2年連続の日本一をもたらしました。
原沢選手は、ことし4月の全日本選手権では3回戦で敗退するなど、オリンピックのあと精彩を欠いていましたが、ことし夏の世界選手権に日本代表として、
ともに出場するライバルから、大きな勝利を挙げました。
原沢選手は「気持ちよく一本を取れたし、直接対決で勝てたのは自信になる。これを世界選手権につなげていきたい」と満足そうに話していました。
リオ五輪銀の原沢が全日本優勝の王子谷に一本勝ち
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170604/k10011006311000.html
リオデジャネイロオリンピック柔道の金メダリスト、田知本遥選手が、出身地の富山県でオリンピック以来となる公式戦に出場しました。
田知本選手は、去年8月のリオデジャネイロオリンピック柔道女子70キロ級で金メダルを獲得しました。その後は休養していましたが、4日に
富山県射水市で行われた全日本実業団体対抗大会の女子2部で、オリンピック以来、およそ10か月ぶりに実戦復帰しました。
世界選手権銀メダルの姉の愛選手とともに、所属企業のメンバーとして出場した田知本選手は3人制の団体戦の中堅を務め、1回戦は寝技で一本勝ち、
準々決勝は相手の反則負け、準決勝は引き分けでチームは決勝に進みました。
決勝は1−0とリードした状況で登場し、開始わずか22秒に得意の大外刈りで一本勝ちし、復帰戦でチームを優勝に導きました。
田知本選手は「久しぶりの試合で最初は感覚のずれを感じたが、最後はいい形で勝ててよかった。オリンピックが終わって現役を辞めていたら、
味わえない緊張感を実感できた。新たな自分の時間が動き出した」と話しました。
リオ五輪金の田知本 地元の大会で10か月ぶりに復帰
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170604/k10011006271000.html

244 :
女子2部(3人制)は田知本姉妹らを擁するALSOKが決勝でJR九州Bを2−0で下して2年ぶり3度目の優勝。リオデジャネイロ五輪
女子70キロ級で金メダル獲得して以来の公式戦だった田知本遥(26)は自身3勝1分けで優勝を支えた。男子1部(5人制)は
日本中央競馬会が2年連続4度目の優勝を果たした。
五輪女王に就いて以来10カ月ぶりの復帰戦。田知本遥は生まれ育った土地で飾ってみせた。全日本元女王の姉・愛と組んだ団体戦。
寝技の一本勝ちで発進し、決勝のJR九州B・森山戦は開始22秒の大外刈りで一本。愛の大将戦を待たずにチームの連覇を決めた。
「地元の富山だからこそ、出場を決めていた。ここで試合をするのは最初で最後」と遥。金メダル獲得後、燃え尽きたような感覚に襲われたが、
リオ代表をあと一歩で逃した姉から「団体戦に出よう」と背中を押され、励まし合ってきた。
2月には柔道関連NPO法人の派遣で、アフリカのボツワナで指導する機会も。「日本でできない経験ができた。新たなスタートを切れたのは
そのおかげ」。今後について具体的には明かさなかったが、東京五輪への視界はクリアになったようだ。
田知本遥、東京五輪へ視界良好 リオ決勝以来の復帰戦でVに貢献
https://www.daily.co.jp/general/2017/06/05/0010254654.shtml
全日本選抜柔道体重別選手権と全日本柔道選手権が終わり、8月に開催されるブダペスト世界選手権の代表が決定した。高藤直寿(60kg級)や
永瀬貴規(81kg級)など、昨年のリオ五輪代表選手が選ばれる一方、3度目の全日本選手権制覇を遂げた王子谷剛志(100kg超級)や成長著しい
阿部一二三(66kg級)という新星も選出された。
全日本選手権を制覇した王子谷(右)をはじめ、世界選手権の代表に選ばれた選手たち 1992年バルセロナ五輪の銀メダリストであり、
全日本選手権を7度制した(5連覇含む)小川直也氏は、昨年のリオ五輪において全7階級でメダルを獲得した男子柔道界をどのように見ているのか。
神奈川県の茅ヶ崎海岸近くにある小川道場で話を聞いた。
──世界選手権の代表が決定しましたが、顔ぶれにはどんな印象をお持ちですか?
「高校時代に強かった選手、あるいは大学で大きく実力を伸ばした選手が順調に成長している印象を受けましたね。そして、昨年のリオ五輪の
代表選手が数名。今年の世界選手権は、リオ五輪に出場した国内外のトップ選手にとっては『お休みの年』だから、若手にはチャンスだし、
存在感をアピールする場になる」
リオで金メダルを獲得したベイカー茉秋がケガで代表を辞退したこともあり、90kg級は選手を派遣しませんが、100kg超級は全日本選手権を制した
王子谷剛志とリオで銀メダルに輝いた原沢久喜のふたりが選出されました。3年後の東京五輪に向けて、重量級の代表争いは熾烈になっているように感じます。
「熾烈なのかなあ。昔の柔道界は、全日本選手権を9連覇した山下泰裕先生や、7回の優勝を誇る俺のように(笑)、柔道界の顔となるような絶対王者がいた。
絶対王者がいて、それに食らいついていこうという選手が何人かいる図式だったのが、最近は全日本でも毎年のように優勝者が変わる。切磋琢磨する中で、
世界選手権や五輪に出る選手が世界チャンピオンになるなら頼もしいことだけど、現実はそうじゃない。重量級の覇権を握っているのはフランスの
テディ・リネールだし、彼を倒せる選手を育てなきゃいけないね。
今年の全日本を制した王子谷は、東京五輪に向けて抜け出た感はあるけど、3回目の優勝なのに決勝は反則勝ち。あれじゃあ、今年の大会を
観戦に来てくれた人が、来年も足を運んでくれるか分からない。全日本の王者は横綱。横綱が優勝決定戦で肩透かしで勝ったりしたら、
観客はブーイングですよ。俺の頃は、投げて勝っても、新聞のコラムで山下先生に批判されたんだから(笑)」
小川さんの柔道は、体格を活かして奥襟を掴み、相手を抑えつけるような柔道でした。どっしりと組み合って、それでいて技が多彩で。
「現在の柔道の先駆けだったんじゃないかな。今のように『指導』が早くもらえるルールだったら、もっと楽に勝てたと思うよ。昔のルールでも
反則勝ちで何回も勝っていたからね。

245 :
俺の上の世代にあたる山下先生や故・斉藤仁先生の時代は、釣り手は前襟を掴んで戦うスタイルが主流だった。それだと、長身の選手は
対応できないから、俺は上から奥襟を掴んで戦う柔道をやり始めて、その後に世界がマネをしたんですよ。シドニー五輪の決勝で篠原信一と戦って、
誤審騒動の末に優勝したダビド・ドゥイエにしても、現在のリネールにしても、根本には俺がやっていた柔道がある」
──昨年のリオ五輪で、全階級のメダル獲得に導いた男子チームの井上康生監督の手腕についてはどう見ていますか?
「全員が金メダルを目指したからこそ、全階級でメダルを獲得することができた。そういう姿勢は今後も継続していってほしい。金メダルを
目指す者しか金メダルには届かないし、3位を目指す人間は3位にもなれない。前任者の篠原も頑張っていたんだろうけど……。監督っていうのは、
技の指導うんぬんよりも、選手が力を発揮できる環境を作ってあげることが大事なんじゃないかな」
井上監督は、ジュニア世代の選手にも積極的に電話をしたり、メールを送ったりして、叱咤激励しているようです。
「連絡はマメにしているみたいだね。俺らの時代はメールなんてなかったからなあ(笑)。それでも、上村春樹先生(現・講道館館長)や斉藤先生も
頻繁に連絡くれたから、そういう気遣いの部分は同じだと思う」
──今年の世界選手権に挑む代表選手の顔ぶれを見て、気になる選手はいますか?
「阿部一二三だね」
──まだ19歳ながら、66kg級のホープですよね。昨年末から、グランドスラムの東京とパリ、4月の選抜体重別も制しましたし。
「技が多彩だし、『何をしてくるんだろう』という期待感がすごい。ひとつひとつの技がうまく自分の柔道に組み込まれていて、『なるほどな』と感心するような
柔道をする。ただ、古賀稔彦でいう一本背負いのような必殺技がないんだよね。俺はプロを経験したから、どうしてもお客さん目線も気にしてしまって」
──いわゆる、代名詞となるような技がない、と。
「そうそう。古賀は彼の年齢の頃には既に一本背負いが代名詞になっていて、中量級の選手でありながら、120kgとか、130kgある相手をバンバン投げる
アグレッシブな柔道にみんなが魅了された。まあ、阿部も代名詞となる技はこれから身につけていくと思うけど」

246 :
阿部は野村忠宏氏を目標にしていて、「東京五輪を勝ったぐらいでは野村先輩に追いつけない。4連覇が目標」と公言しています。4連覇するには、
30代の後半になるまで柔道を続けなければなりませんが。
「ほう、いいじゃない(笑)。医療が発達したことで、サッカー選手や野球選手たちは選手寿命が延びているのに、柔道は30歳になる手前ぐらいで
引退してしまうのが現状だしね。40歳まで現役を続けられたのは野村忠宏ぐらいでしょ。柔道の場合、アマチュアで企業に属している選手が
ほとんどだから、引退後のセカンドキャリアを見据えると30歳前後でどうしても壁にぶち当たる。企業に勤める者として、『いつまでも柔道ばかり
やっているわけにはいかない』と悩むんですよ。俺にもそういう時期はあったからつらさも分かるけど、阿部には頑張ってほしい」
──世界選手権の代表にはなれませんでしたが、国士舘大学に進学したばかりの100kg級・飯田健太郎にはどのような印象を持っていますか? 
現在の首脳陣がポテンシャルを高く評価しているようですが。
「彼も中学から見ているけど、順調に成長している。ここ1、2年が勝負だろうね。課題は寝技かな。100kg級は外国人選手も寝技が強いから、
そこも磨かないと世界では勝てない」
──確かに、東京都選手権では軽い階級の選手に腕関節を極(き)められて敗れました。
「ああいう試合を見てしまうと気にはなるよね。でも、『オリンピックじゃなくてよかった』と前向きに捉えればいいと思うよ」
阿部や飯田といった若手の有望株が目立ちますが、彼らの世代でいえば、小川さんの長男・小川雄勢(100kg超級)、古賀稔彦氏の息子の
古賀颯人(73kg級)、玄暉(60kg級)兄弟も楽しみですね。バルセロナ五輪、アトランタ五輪を戦ったおふたりの2世が、同じように将来を期待されています。
「古賀とは同級生で、高校時代から知っているから不思議な縁だよね。古賀兄弟も成長が楽しみなんだけど、やっぱりオヤジの代名詞である一本背負い
をかけてほしい。そうなれば、見ている人も喜ぶじゃない」
──故・斉藤仁先生の次男である斉藤立も、国士舘高校の1年生になり、さっそくカデ柔道体重別選手権の90kg超級で優勝しました。15歳で身長は
187cmと、すでにお父さんの体格を超えています。
「体重も170kgあるらしいけど、怖いのはケガだよね。柔道でも他のスポーツでも、『無事是名馬(ぶじこれめいば)』。俺らの時代も、ケガでつぶれた
選手を何人も見たから。ただ、斉藤先生の息子さんだから、将来性は抜群。さらなる成長が楽しみだよ
小川直也が語る今の日本柔道界。若手ホープに期待も、重量級には喝!
https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/othersports/fight/2017/06/05/___split_17/index.php

247 :
「第二の谷亮子さん」として活躍が期待される高校2年の女子柔道選手が神戸にいる。夙川学院高(神戸市中央区)の阿部詩さん(16)。
果敢に一本を取りにいく豪快な担ぎ技を得意とし、今年2月にドイツで開かれた国際大会をワールドツアー史上最年少の16歳で制した。
今夏にブダペストで行われる世界選手権出場は惜しくも逃したが、めきめきと実力を伸ばす柔道界のホープだ。兄の男子66キロ級、
阿部一二三(ひふみ)選手=日体大=と兄妹そろって金メダル獲得を目指す東京五輪への意気込みなどを聞いた。(聞き手・岡野祐己)
4試合で一本勝ち3度の圧倒的強さ
2月の国際大会グランプリ・デュッセルドルフ大会では4試合で一本勝ち3度という圧倒的な強さで優勝しました
阿部「一切緊張せず、プレッシャーもなく自分の柔道ができました。調子も良く、力がしっかり出せたと思います。外国人選手にも勝てましたし、
自分自身の柔道が成長していることを実感しました」
ワールドツアーを16歳で制したのは史上最年少の快挙です
阿部「最年少優勝に関してはあまり意識していませんでした。周りの方から聞いて、「そうなんだ」ぐらいの感覚でした。兄もいろんな大会で最年少で
優勝しているので、特別な感情はなかったです」
全日本女子柔道の増地克之監督が「スター性を感じる」と評価されていました
阿部「いろんな方にアピールはできたと思います」
3月の全国高校柔道選手権大会では個人・団体で優勝。大会最優秀選手に選ばれました
阿部「緊張して硬くなったところはありましたが、自分らしい攻めの柔道ができました。団体戦は先鋒(せんぽう)として、
最初にポイントを取って流れを作るのが役割だと思っていたので、しっかり果たせたと思います」
シドニー、アテネ両五輪金メダリストの谷亮子さんのような存在になってほしいとの期待もあります
阿部「私には手の届かないようなところにいるすごい方ですが、少しでも近づけるように努力していきたいです」
豪快に投げて一本を取る柔道が信条ですね
阿部「一本を取れば気持ちいいし、会場も沸く。周りの方も見ていて迫力があると思うので、こだわりはあります」
ご自身の性格はどう分析していますか
阿部「負けず嫌い。投げられるのは嫌ですし、何でも一番になりたい性格です。練習では納得いくまでやります。納得がいかなかったら、
一日中もやもやするので」(インタビューパート2に続く)
阿部詩(あべ・うた)プロフィール
平成12年7月、神戸市生まれ。夙川学院高2年。5歳で柔道に出合い、夙川学院中3年時には全国中学校柔道大会で優勝。
今年2月にはドイツ・デュッセルドルフで行われた国際大会女子52キロ級で、16歳の史上最年少で優勝した。今夏の
世界選手権(ブダペスト)日本代表で男子66キロ級の一二三(ひふみ)選手=日体大=を兄に持ち、兄妹で2020年
東京五輪優勝を目指す。得意技は内股と袖釣込腰。
【新YAWARAちゃん・インタビュー(1)】国際大会で最年少V 負けず嫌いの16歳、夙川学院高2年の阿部詩さん
http://www.sankei.com/west/news/170605/wst1706050006-n1.html

248 :
「第二の谷亮子さん」として活躍が期待される高校2年の女子柔道選手が神戸にいる。夙川学院高(神戸市中央区)の阿部詩さん(16)に
東京五輪への意気込みなどを聞いた。インタビューは2回目。
わいわい柔道やるのが楽しかった
柔道を始めたきっかけは
阿部 「5歳のときに兵庫県警兵庫署の柔道教室『兵庫少年こだま会』で始めました。最初は兄2人が習っていたのを見に行って、楽しそうだなと思い、
父に自分もやりたいと言いました。両親は柔道経験者ではなかったのですが、兄がやっていた影響です」
どんどん柔道にのめり込んだ
阿部 「こだま会には小学校卒業まで週3日ぐらい通っていました。入って最初の3カ月間は同じ初心者の子たちと一緒に一畳の畳の上でずっと
受け身の練習をしていました。まだ体が小さく危ないという理由で乱取りは一切やらず、基礎からやっていました」
練習は楽しかった
阿部 「柔道をやることを楽しむというよりも、小学校高学年の年上のお姉さんたちと一緒に、わいわい柔道をやるのが楽しかったという記憶があります」
私立の夙川学院中に進学された理由は
阿部 「兄(男子66キロ級の一二三(ひふみ)選手(日体大)が中学生のときに松本純一郎先生(柔道部監督)の指導を受けるため夙川学院に練習に
行っていて、私も小学4年のときから指導してもらっていました。その流れで自然と進学先に選びました」
部活動では練習漬けの毎日
阿部 「実は入学してからしばらくはあまり真剣に取り組んでいませんでした。でも、先輩が真面目に練習しているのを見て、1年の冬ぐらいに
『このままでは絶対に勝てない』と焦りを感じました。しっかり打ち込むようになると、練習の後に達成感を感じるようになり、『真剣にやればこんなに
柔道はおもしろいんだ』と思うようになりました」
日本一という目標を立てたのはいつごろ
阿部 「兄が中学生の全国大会で2年連続で優勝したとき、「頑張れば自分もなれるんじゃないか」と思い、日本一が現実的な目標になりました。
中学では練習すればするほど強くなることが分かりました」
中学3年で全国中学校柔道大会とチューリンゲン国際カデ大会で優勝しました
阿部 「チューリンゲンは勝って当たり前と思って臨みました。初の国際試合で優勝できたことは少し自信になりましたが、もっともっと上の国際大会
に出たいと思いました」
昨年高校生になって初めての試合、全日本カデ大会でも優勝
阿部 「カデは内容がぼろぼろで、結果だけ良くて。このままじゃ絶対に上のレベルにいけないと感じました。同級生に負けるわけにはいかないという
プレッシャーがある中で、勝ち切れたのは自信になりましたが、投げ切ることが全然できませんでした。延長戦にも入っていたので課題が見つかった
試合でした」
見つかった課題とは
阿部 「『負けたらあかん』と思いすぎて硬くなり、自分の柔道ができませんでした。左組みの相手に苦戦したことも課題です。もう一度、左組み対策
をしっかりしようと意識しました」
【新YAWARAちゃん・インタビュー(2)】東京五輪で輝け16歳のヒロイン 兄に「日本一」触発され始めた競技人生
http://www.sankei.com/west/news/170606/wst1706060006-n1.html

249 :
昨年夏のインターハイ(全国高校総体)は1回戦でまさかの反則負けでした
阿部「足をかけたところで反則(禁止技の河津掛=かわづがけ)を取られてしまって。周りからは優勝して当たり前と言われていたけど、
大会前にけがをして練習できていなかったのもあって自信がなかったです。弱気になったのと、油断していたのと。最悪なインターハイでした」
ショックは大きかった
阿部「インターハイの後、1週間くらいはずっと練習中も泣いていました。同じ柔道部の仲間は優勝したり、いい成績を残したりしたのですが、
自分だけ1回戦負けで。『これからどうしていかなあかんのやろう』と思っていました。しばらく立ち直れなかったです」
どう切り替えた
阿部「9月に全日本ジュニアもあったので、気持ちを切り替えないといけないと思いました。インターハイの負けを機に、メンタルの強さは成長できたと思います」
その全日本ジュニアで3位となり、シニアの全国大会である11月の講道館杯に臨みました。内容はどうでしたか
阿部「絶対に入賞したいと思っていました。1回戦から強い相手だったので、やる気になりました。負けてもいいと思って、思い切ってやりました」
準決勝では角田(つのだ)夏実選手(了徳寺学園職員)に寝技で敗れて3位に
阿部「強い選手なので、はじめから勝てないだろうと思い少しだけ諦めていました。準々決勝で志々目(ししめ)愛選手(同)に勝ったことで
満足していた部分もあって。関節を取られ、けがをしないように気をつけていたのですぐにタップ(参った)しました」
12月のグランドスラム東京決勝戦で角田選手と再戦し、同じ寝技で敗れました
阿部「寝技を取られたのは試合の終盤でしたし、そこまで実力差は感じませんでした。試合の映像を見ると、もっと思い切っていけたかなという思いはあります」
今年に入ると全日本高校選手権大会個人・団体で優勝。レベルアップを実感したのでは
阿部「練習では去年より試合を想定してやるようになったのが大きいと思います。試合中こういうパターンになれば、こうすればいいと考え、焦らずにできるようになりました」
4月の全日本選抜柔道体重別選手権大会は準決勝で敗れ、目標の世界選手権日本代表を逃してしまいました
阿部「めちゃくちゃ悔しかったです。でも1年前の自分と比べたら成長はできていると思います。去年は体重別に出ることを目標にしていました。
世界選手権に手が届きそうな位置に来ることは想像もしていなかったので」
現時点での課題は
阿部「得意な技が相手に分かると、入られまいと守りを徹底されるので、そこをどう入るかが今の課題です。技をかける前の「崩し」も下手なので強化したいです」
今年のテーマは
阿部「テーマは変わらず一本を取りにいく柔道。一つの技にかたよらず、いろんな技で投げることを目標にやっています。今年は研究されると思うので、
逃げる相手をどう取るかが課題になります」
【新YAWARAちゃん・インタビュー(3)】反則でインターハイまさかの1回戦敗退 精神面で成長した昨年
http://www.sankei.com/west/news/170607/wst1706070008-n1.html
シドニーオリンピックの男子柔道81キロ級で金メダルをとった瀧本誠さんが滑川市の小学校を訪れ、子どもたちに夢や目標を持つことの大切さを伝えました。
滑川市の寺家小学校を訪れたのは、シドニーオリンピックの柔道・金メダリストで、現在、解説者や指導者として活躍している瀧本誠さんです。
瀧本さんは、日本サッカー協会が主催するトップアスリートと子どもたちとの交流プロジェクト「夢の教室」の一環で、寺家小学校の小学5年生に
夢を持つことの大切を伝えることになりました。
授業では、コーチがボールを投げたり転がしたりしてボールが手から離れている間だけ動くことができるユニークな『だるまさんが転んだ』を行いました。
子どもたちは手をつないで声をかけあいながらゴールをめざし、チームワークの大切さを学びました。
また教室では、瀧本さんがオリンピックを諦めて引退を考えていたときに声をかけてくれた仲間の話を披露。
夢を叶えるためには、いざという時に助けてくれるような仲間をもつことが大切だと訴えました。
このあと、子どもたちが自身の夢をシートに記入し、発表しました。
滑川で夢の教室 金メダリストが語る“大切なこと”
http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/?TID_DT03=20170606190433

250 :
小川道場のエントランスを入ってすぐの場所に、1本の優勝旗が立てられていた。春先に開催される東京都選手権(全日本選手権の予選も兼ねる
歴史ある大会)を制した者に贈られるその優勝旗には、「小川直也」の名と共に、今年の東京都選手権を制した、彼の長男である「小川雄勢」の名も加わった。
東京都選手権を制した、長男・雄勢を祝福する小川直也 現在、明治大学の3年生である雄勢は、100kg超級のホープとして期待を集める選手であり、
バルセロナ五輪で銀メダルに終わった父の悲願を背負う。
長男の雄勢選手が同じ道を歩むことは、父親として、柔道家として嬉しいのではないですか?
「そりゃあね。頑張っていると思いますよ」
身長が190cmで、体格も父親譲りです。同じ左組みで、上から奥襟を掴んで戦う柔道スタイルも似ていますよね。
「俺は左利きの左組みなんだけど、雄勢は本来、右利き。右利きの左組みとは、根本的に柔道は違うんですよ。俺自身が『左組みにしろ』と言ったことはないし、
雄勢があえて左を選んだ」
父親の柔道スタイルに倣いたいという気持ちがあるんでしょう。
「どうなんだろうね。でも、雄勢をかわいそうに思うこともあるんですよ」
「かわいそう」ですか。
「そう。だって、彼は親を選べない。柔道をやりたいと思って始めたのに、その時から俺の完成形の柔道を期待されてしまう。二世選手がどのスポーツでも大変なのは、
親の現役時代と重ねれることですよ。親のような活躍を発展途上の段階から期待され、将来を託されるわけだからね。
見る人はどうしても物足りなさを感じてしまうから、二世選手の苦労は普通の選手の倍はある。ただ、その苦労を乗り越え、何かしらの目標を成し遂げたら、
反響も倍になって返ってくる。それはメリットでもあるし、『どっちが雄勢にとって幸せなのかな』とは考えますよ」
今年4月の全日本選手権では、3回戦で90kg級の選手と対戦し、ゴールデンスコアにもつれた末、「指導」の差で敗れました。
「試合を捌く審判も、先入観を捨ててほしいという気持ちはあるね」
主審も、現役時代の父親の柔道とだぶらせてしまうということですか?
「端から強い柔道のイメージを持っちゃっているわけよ。だから物足りないと、『指導』とジャッジされる。やっぱりかわいそうだな」
雄勢選手の試合には小川さんも駆けつけて、試合場のすぐ近くから見守っている姿が印象的です。現在もアドバイスをすることはありますか。
「この域になってくると、俺にしか分からないことが多すぎるんだよね。雄勢は俺の現役時代のことを聞いてくる。今抱えていている柔道の悩みに対して、
俺がどう対応したかを知りたいんだと思う。悩みを打ち明けられる一番の存在って、やっぱり親なんだと思うよ」どのような相談を受けるのですか?
「試合の内容に関しても俺の意見を求めてくるし、勝ったあとの気持ちの持ち方、負けた後の立て直し方もアドバイスします」
雄勢選手が柔道を始めたのは小学4年生でしたね。
「2006年ですから、もう11年になる。自分から『柔道をやりたい』と言い出したんだけど、周辺に道場がなかったから小川道場を立ち上げたんです」
この道場で成長した雄勢選手の世代には、有望選手が集まっています。
「小川道場を建てた頃は少年柔道が盛んで柔道人口が多かったから、全体的にレベルが上がったように感じますね。俺らが柔道をやっていた頃と違って、
子どもたちの気質は違うけど。無理矢理、道場に連れてこられて、親の顔色をうかがうように稽古に参加する子もいる。それじゃあ飲み込みも悪いし、
『本当に柔道が好きなのかな?』と思うこともありますよ。だから、うちの道場では親御さんに口出しさせないし、練習も直接は見せません。
どうしても見たい親御さんには、(エントランスに設置してある)モニターで稽古を見てもらうようにしています」

251 :
かつてのように、雄勢選手と乱取り(実戦形式の稽古)を行なうことはありますか。
「大学1年生の頃まではやっていたよ。高校生の頃はまだまだ弱いなと思いながらやっていたけど、大学生になって初めて投げられた。
『成長したな』と思いましたね。ただ、ここ1年は俺が体調を崩していたこともあってやっていない。もうかなわないところまできているし、ここからもう一皮むけてほしい」
重量級で戦う雄勢選手について語る小川直也氏──ご自身が獲得できなかった金メダルを、雄勢選手に獲ってもらいたいというお気持ちはありますか?
「もちろん、やる以上はそれを目指してほしい。そして、俺の柔道を継ぐ以上は、俺のような柔道家を目指してほしい。でも、俺が一番強かった頃からしたら、
雄勢の柔道は20%か30%。寝技もまだまだですね。雄勢の柔道はまだ完成していないし、これからの上積みがある」
東京都選手権を制した雄勢選手ですが、全日本では3回戦で敗れました。雄勢選手が東京五輪に出場するためには、少なくとも来年には代表選考レースの
舞台に上がらないと間に合わないように思います。これからの課題はどこにあると思いますか?
「確実に力はついているから、あとは気持ちだけ。少なくとも20歳当時の俺よりも、技のバリエーションは豊富だし強い。ただ、さっきも言ったけど、
まだまだ発展途上。ギリギリの試合を何度も経験することが大事だと思いますよ。タイトルよりも、『この選手に勝った、あの選手にも勝った』というような
勝利の積み重ねがね。
絶対的な得意技がないのは課題かな。今はいろんな技に取り組んでいて、それがバリエーションの豊富さにはつながっているんだけど、どうしても
急いでいるように見えるし、『二兎を追う者は一兎をも得ず』となりかねない。技は1年にひとつずつ磨いていけばいいとは思うけど……。
それを自分で実感することも大事だから、今はあえて何も言いません」
「俺のような柔道家になってほしい」。小川直也が息子・雄勢に託す夢
https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/othersports/fight/2017/06/07/___split_18/index_4.php
柔道で2020年東京五輪の新種目候補になっている混合団体について、リオデジャネイロ五輪男子100キロ級銅メダリストの羽賀龍之介(旭化成)は7日、
「(個人戦と)複数のメダルを取れるのは素晴らしい」と採用を期待した。大会組織委員会を訪問した際に取材に応じた。 
羽賀は高校時代に金鷲旗大会で20人抜きを演じるなど、団体戦への思い入れは強い。「団体戦に成長させてもらった部分もある。日本人は団体戦が大好きだし、
(20年東京五輪で実施されれば)素晴らしい機会になると思う」と話した。
羽賀、柔道混合団体に期待=東京五輪
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017060701274
昨年のリオデジャネイロ五輪柔道男子100キロ級銅メダリストで、世界選手権(8〜9月・ブダペスト)代表の羽賀龍之介選手(旭化成)が7日、2020年東京五輪・パラリンピック
組織委員会を訪問し「たくさんの人がプロジェクトに向かって頑張っているエネルギーを感じた。ますます東京五輪に向けていい成績を残したいという気持ちが強くなった」と
3年後の大会への決意を新たにした。
トップ選手の組織委訪問は、選手に開催準備の裏側を知ってもらうことや、選手との交流を通して職員の意欲を高める狙いで企画され、今回が2回目となる。
リオ銅・羽賀が五輪組織委訪問「いい成績を残したい気持ちが強くなった」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170607/jud17060719420001-n1.html

252 :
憧れの選手は
阿部「兄(男子66キロ級の一二三(ひふみ)選手=日体大)です」
柔道についてお兄さんに相談することは
阿部「普段、柔道の話をすることはほとんどなくて、たまに試合前に連絡を取り合うぐらいです。兄が優勝したグランドスラムパリ大会の後、
『おめでとう』とメッセージを送ったら、私がグランプリ・デュッセルドルフに出場する前に『がんばれ』と送られてきました」
存在は大きい
阿部「ああいう選手になりたいという理想です。どんな試合でも勝ち切るところと、豪快な柔道ができるところは尊敬しています。私を気にかけてくれる、
妹思いの優しい兄です」
兄妹でプレースタイルが似ている
阿部「よく似ていると言われます。ずっと兄を見て柔道をやってきたので、一本を取りにいくという意味では似ていると思います」
試合の応援に来られることもありますね
阿部「昨年の講道館杯に出場する前には、母がケーキを買って兄と一緒に激励してくれました。1位を願って「1」の形のろうそくを立てて。
うれしかったです」
これまで柔道を辞めたいと思ったことは
阿部「ありません。今日は練習したくないな、というのはありますけど」
柔道が好きだから
阿部 「自分から柔道を取ったら、何が残るんだろうという思いもあります」
高校の部活動は朝練があり、正月しか休みもありません。もし休日があれば一番は何がしたいですか
阿部 「寝たいです(笑)。買い物に行ったり、友達と遊びに行ったりもしたいですが、将来そういうことはいっぱいできるのかなとも思います。
今は毎日柔道で充実した生活が送れていると思っています」
いま高校2年。休み時間とかに友達とどんな会話を
阿部「柔道の話もするし、前日に見たテレビの話は結構します。それぞれが好きな俳優の話とか。部活動に入っている生徒だけのクラスで、
メンバーは3年間一緒なんです。結束は強いですよ」
家に帰ってからはどうやってリラックスしていますか
阿部「音楽を聴いたり、ユーチューブ(動画投稿サイト)をよく見たりします。柔道の試合とか、ユーチューバーの動画も好きです」
よく聴く音楽は
阿部 「決まった音楽はないです。しんどいときには、EXPRESS(エキスプレス)さんの『もぐらの唄』。やる気が出る曲です」
普段、ご両親と柔道の話はしますか
阿部「やっぱり柔道の話は多いです。3人で試合の映像を見たりしますが、そこまで細かい話はしません。家に帰ってまで、柔道のことばかり
考えたくないので(笑)」
柔道はどんな存在ですか阿部「人生において、なくなったらというか、なくなることが考えられない大きな存在です。自分を作ってくれていると思います」
【新YAWARAちゃん・インタビュー(4)】妹思いの優しい兄 強くて理想の選手…女子柔道選手、阿部詩さん
http://www.sankei.com/west/news/170608/wst1706080060-n1.html
国際柔道連盟(IJF)が8〜9月にブダペストで開催する世界選手権で、混合団体戦を初めて実施する方向で調整していることが7日、わかった。
関係者によるとIJFは今月末をめどに正式決定する見通し。
IJFは国際オリンピック委員会(IOC)に対し、2020年東京五輪で1チーム6人の混合団体戦の実施を提案している。階級区分は男子が
73キロ、90キロ、90キロ超級で、女子が57キロ、70キロ、70キロ超級となっている。
柔道の混合団体戦、世界選手権で初実施へ調整
http://www.yomiuri.co.jp/sports/etc/20170607-OYT1T50120.html

253 :
全日本柔道連盟は8日、東京都内で理事会を開き、23日の評議員会に推薦する理事候補者29人を承認した。
宗岡正二会長(71)の後任への就任が確実な山下泰裕副会長(60)ら20人が再任され、中里壮也事務局長(59)ら
9人が新理事となる見通し。
理事候補29人を承認=全柔連
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017060801191
国際オリンピック委員会(IOC)は9日、スイスのローザンヌで臨時理事会を開き、2020年東京五輪で新たに採用するものを含めた
全ての実施種目を決める。全体の参加選手数も発表される見通し。
IOCの五輪改革「アジェンダ2020」は男女平等や若者の間での人気を重視しており、各国際競技団体(IF)はこれまで、男女でチームを
構成する柔道の混合団体やトライアスロンの混合リレーなどの新採用をIOCに提案している。それらに加え、3人制バスケットボールの
実施も有力視されている。
東京五輪の種目数は野球・ソフトボールなど追加5競技を除き、310種目程度が上限。昨年のリオデジャネイロ五輪では306種目が
実施された。各IFからは多くの提案がなされており、IOCの判断が注目される。
東京五輪の全種目発表へ=柔道混合団体など新採用か−IOC
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017060801242
2020年東京五輪の新種目選定で、男女3人ずつで争う柔道の混合団体が最終候補に残っていることが8日、関係者への取材で分かった。
国際オリンピック委員会(IOC)は五輪改革で混合種目の導入や男女の種目数の同数化を推進する方針を示しており、9日にスイスのローザンヌで
開く臨時理事会で東京五輪の新種目を含めた実施種目を決定する。
関係者によると、若者に人気がある点を重視してバスケットボールの3人制は採用が有力。日本のメダル有望種目となる柔道の混合団体も
最終候補に残っており、理事会の協議が注目される。IOCは5月のプログラム委員会で各競技の国際連盟からの提案を精査し、絞り込んだ。
昨年のリオデジャネイロ五輪では306種目が実施された。IOCは夏季大会では約310種目を上限に設定している。コーツ副会長は卓球の混合
ダブルスやトライアスロンの混合リレーなども含め、計68の種目提案があったことを明らかにしている。
東京五輪新種目、柔道の混合団体も最終候補 9日に決定
http://www.sanspo.com/sports/news/20170608/oly17060822340002-n1.html
国際柔道連盟(IJF)理事で全日本柔道連盟の山下泰裕副会長は8日、IJFが今夏の世界選手権(8〜9月・ブダペスト)から男女混合団体の実施を
検討していることを明らかにした。
男女混合団体は2020年東京五輪の新種目入りが有力視されている。山下副会長によると、9日の国際オリンピック委員会(IOC)の臨時理事会で
採用が決まれば、IJF各理事は世界選手権での導入へ合意する方向だという。
IJFがIOCに提案している団体戦の競技方式は男子が73キロ以下、90キロ以下、90キロ超、女子は57キロ以下、70キロ以下、70キロ超の
計6選手で構成。個人戦出場選手から選ばれ、個人戦の終了翌日に実施する。世界選手権では11年大会から組み込まれ、男女とも
5人制で行われている。
世界柔道で男女混合団体の実施検討 五輪新種目採用で導入へ
http://www.sanspo.com/sports/news/20170608/jud17060819570002-n1.html
全日本柔道連盟(全柔連)は8日、東京都内で理事会を開き、宗岡正二会長(71)=新日鉄住金会長=の退任が決まった。全柔連理事は
就任時に70歳未満とする定年制が導入されており、23日の評議員会で改選される新理事候補から外れた。
後任には1984年ロサンゼルス五輪無差別級金メダリストで、全柔連の山下泰裕副会長(60)の就任が確実な情勢となっている。
宗岡会長は理事会後、「まだ任期が少し残っている。23日に改めてごあいさつしたい」と慎重に述べた。
宗岡会長は暴力指導問題や助成金不正受給など相次いだ不祥事による前執行部の総辞職を受け、2013年8月に組織外部から
初めてトップに招かれた。約4年間の在任中には再発防止策や女性役員の登用、組織のスリム化など数々の改革案を打ち出し、
柔道界の再建と信頼回復に尽力した。
評議員会の承認を受けた後、新理事による互選で新会長を選ぶ。
全柔連、宗岡会長の退任決まる 後任は山下副会長へ
http://www.sanspo.com/sports/news/20170608/jud17060819040001-n1.html

254 :
外部からの人いなくなるのかなぁ

255 :
リオ五輪では同じ52キロ級の中村美里選手(三井住友海上)が銅メダルを取りました
阿部「純粋に勝ってほしいという目で試合を見ていました。東京五輪に出るのは目標ですが、リオ五輪は一視聴者として見ていました」
東京五輪出場を意識したのはいつごろから
全日本柔道連盟の新会長に山下泰裕副会長(60)の就任が8日、正式に内定した。都内で理事会が開かれ、任期満了に伴う新理事候補が承認された。
山下氏は23日の評議員会後に理事の互選により宗岡正二会長(71)の後任として会長に昇格する見込み。
現役時代は203連勝を誇り、1984年ロサンゼルス五輪無差別級で金メダルを獲得。
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領(64)との親交も知られる。国際柔道連盟(IJF)の理事を務め、柔道界の顔として国内外で手腕を発揮することが期待される。
この日はコメントしなかったが、東京五輪の実施種目は9日にスイス・ローザンヌで行われる国際オリンピック委員会(IOC)理事会で決まる。柔道の混合団体戦の
採用について、山下氏は「日本の柔道界だけじゃなく、世界の柔道界が希望している。決まったら盛り上がると思うよ。みんなが心を一つにして戦うというのがある」と
魅力を語っていた。
【柔道】山下氏が全柔連新会長就任へ
http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/695475/
阿部「昨年の講道館杯やグランドスラム東京に出たころです。前から意識はしていましたが、昨年から今年にかけて東京への一本の道が見えはじめました」
それは自信がついてきたから
阿部「去年のインターハイ1回戦で負けてから、常に挑戦者という気持ちで試合に挑んでいます。そうすると結果も出てきたので、自信につながっています」
3年後の東京五輪までの道筋は描けている
阿部「今年、世界選手権の代表から外れたので、来年は出て一番になって、そのまま日本のトップに居続けて2020年を迎えたいです。それが目標であり、
そうでなければいけないと思っています。表彰台からどんな景色が見えるのか知りたいです。五輪では一番初めの競技なので、世界中の人が注目する。
その立場にならないと分からないですが、プレッシャーなんて感じていられないとも思います」
52キロ級のライバルには志々目(ししめ)愛、角田(つのだ)夏実両選手(了徳寺学園職員)がいます。2人に勝つことで代表にも近づく
阿部「でも、まだまだ他にも強い選手がたくさんいます。全員がライバルと思ってやっていきます」
今年4月の全日本選抜柔道体重別選手権大会では、過去に2度勝った志々目選手に逆転負けで敗れた
阿部「自分の柔道ができなかったわけではないですが、相手から『3回目は負けられない』という意地がすごく伝わってきた試合でした」
過去に優勝した試合では挑戦者の気持ちがあったと思いますが、体重別選手権では受け身になった
阿部「受け身になったわけではないですが、勝ちたいという気持ちが自分の方が足りなかったのかなと思います」
柔道の新ルールが適用され、一本を取りにいく攻めの柔道がより求められています。練習方法に変化は
阿部「特に変化はないです。新ルールでゴールデンスコア(延長戦)に入ることが多くなると思うので、体力はつけていきたいと思っています」
世界を見渡しても強い選手が大勢います
阿部「国際大会に出て、自分がどれだけ通用するかをもっと経験したいです。一本取る柔道を強め、弱点も克服しながら」
今後の目標を改めて
阿部「残り3年という長いようで短い期間を一日一日大切にして、東京五輪で兄と一緒に金メダルを取りたいです。あと、
いずれは指導者になりたい。自分が育てた選手が活躍したらどれだけうれしいのだろうと想像しています。柔道は
何歳までやっているのかな。柔道以外の目標では幸せな家庭を築くことです。いつか、谷亮子さんのように『ママでも金』と
言っているかもしれませんね(笑)」 
【新YAWARAちゃん・インタビュー(5)】常に挑戦者の気持ちで 「東京で兄妹金」目指す…16歳の女子柔道選手、阿部詩さん
http://www.sankei.com/west/news/170609/wst1706090007-n1.html

256 :
IOC=国際オリンピック委員会は9日、スイスで臨時理事会を開き、2020年の東京オリンピックの新種目に柔道の男女3人ずつで戦う「団体」やバスケットボールの
1チーム3人で争う「3x3」などを採用することを決めました。
3年後の東京大会の新種目については、IOCが「追加種目」で採用した野球・ソフトボールなど5つの競技を除く、28競技の競技団体に提案を求めていました。
IOCは9日、スイスのローザンヌで臨時理事会を開き、競技団体からの提案を踏まえて採用する新種目を決め、柔道の男女3人ずつで戦う「団体」や、卓球の
「ミックスダブルス」などの男女混合の種目のほか、バスケットボールの1チーム3人で争う「3x3」(スリー・バイ・スリー)などを選びました。
IOCは、東京大会での新種目の採用に向けて「男女平等」や「若者への人気」などを重視する考えを示していて、それが反映された形となっています。
柔道「団体」男女3人ずつの6人で戦う
柔道の新種目「団体」は男女3人ずつの合わせて6人のチームで戦います。
男子が73キロ級、90キロ級、90キロを超えるクラスの3階級、女子が57キロ級、70キロ級、70キロを超えるクラスの3階級で、同じ階級の選手どうしが対戦し、
出場できるのは個人にも出場する選手に限られる見通しです。
柔道の団体は世界選手権で男女それぞれで実施され、おととしには日本は男女そろって金メダルを獲得するなど強さを発揮していて、3年後の東京大会でも
金メダル獲得が大いに期待されます。
国際柔道連盟では、ことし8月に開幕する世界選手権から東京大会を見据えて男女6人による団体を実施する方向で検討しています。
卓球「ミックスダブルス」は男女交互にプレー
卓球の新種目、「ミックスダブルス」は、男女1人ずつがペアを組んで戦います。ルールは男子および女子どうしで組むダブルスと同じですが、パワーの異なる
男女が交互に打つため、試合で独特のかけひきがあるのが特徴です。
今月5日までドイツで開かれた世界選手権では日本の吉村真晴選手と石川佳純選手のペアが優勝し、この種目で48年ぶりとなる金メダルを獲得しました。
バスケ「3x3」は1チーム3人でプレー
バスケットボールの新種目「3x3」は、通常のバスケットボールのおよそ半分の広さのコートを使って1チーム3人ずつでプレーします。
3ポイントシュートがなく、シュートは1点、また2ポイントラインとよばれるラインの外からシュートを決めると2点が入ります。
5人制のバスケットボールに比べて目まぐるしく攻守が切り替わるスピーディーな試合となり、10分の試合時間内で先に21点を取ったチームが勝ちとなります。
FIBA=国際バスケットボール連盟が2007年に正式な種目として統一のルールを整備して、世界に普及を図っていました。
柔道連盟 山下副会長「大変 喜ばしい」
3年後の東京オリンピックで柔道の団体が採用されたことについて、全日本柔道連盟の山下泰裕副会長は「柔道家の1人として、大変喜ばしく思っています。
1964年、東京においてオリンピックに初めて採用された柔道に、同じ東京の地で団体が加わり、日本国民や世界中の柔道ファンに新たな感動を届けることが
できることは、選手にとってこの上ない名誉だと思います」と喜びのコメントを出しました。
そのうえで、「この歴史的な団体の金メダルを獲得すべく、選手たちは一層、日々の稽古に励むでしょうし、史上初めて1人の柔道選手が1回のオリンピックで
複数のメダルを獲得できるチャンスが生まれたことになり、これを機に新世代のスター選手が誕生することを期待しています。また、男女混合の団体種目は、
女性の競技参加の奨励や男子選手の競技力向上に重点が置かれている国々における女子選手の地位向上という点でも力強いメッセージを送ることができる」と
期待を寄せています。
東京五輪の新種目決定 柔道男女3人の「団体」など
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170609/k10011012801000.html

257 :
国際オリンピック委員会(IOC)は9日、スイスのローザンヌで臨時理事会を開き、2020年東京五輪の全実施種目を決めた。日本にメダルが期待される
柔道の混合団体や卓球の混合ダブルス、トライアスロンの混合リレー、3人制バスケットボールなどを新たに採用した。
陸上の1600メートル混合リレー、アーチェリーの混合団体、若者に人気の高い自転車BMXフリースタイル、フェンシングの団体2種目なども採用した。
一方、重量挙げは男子の1階級を削減。種目数としては前回のリオデジャネイロ五輪より15種目増え、野球・ソフトボールなどの追加5競技分を含めると
33競技339種目となる。IOCによると、新規採用の競技会場は全て既存の施設を活用する。
女性のさらなるスポーツ参加を促したいIOCは、五輪改革「アジェンダ2020」で男女平等の精神を強調。その理念に沿った各国際競技団体の提案に基づき、
カヌーやボート、射撃、重量挙げなどは種目数が男女同数となり、ボクシングは男子2種目に代わって女子2種目が採用された。女性の参加率はリオ五輪の
45.6%から48.8%に増える。全体の選手数は追加5競技分を合わせて1万1090人となる。前回より陸上で105人、レスリングで56人が減った。
IOCは夏季五輪の種目数を310、選手数は1万500人を上限の目安としている。リオ五輪では28競技306種目が行われた。
柔道混合団体など採用=東京五輪、33競技339種目実施−IOC
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017060901520
過去の五輪で日本に多くのメダルをもたらしてきた柔道。新たに採用される混合団体も当然、金が目標になる。
国際柔道連盟(IJF)は男女各3人の計6人でチームを構成する方式を国際オリンピック委員会(IOC)に提案し、体重区分は男子が73キロ、90キロ、90キロ超、
女子は57キロ、70キロ、70キロ超。個人戦の男女計14階級のうち一部の階級にしか選手を派遣できない国・地域でも団体戦にはエントリーしやすくする狙いがあり、
各チームがどんな布陣を組むのか戦術的な駆け引きにも妙味がある。
IJFの提案では日程の追加は1日で済み、メンバーは個人戦出場者に限るため総数は増えない。選手にとっては複数のメダルを獲得するチャンスが生まれる。
日本には他国以上に団体戦を重視する文化が根付いている。全日本柔道連盟の山下泰裕副会長は「歴史的な団体種目の金メダルを獲得すべく、選手たちは
一層稽古に励むだろう」と期待する。
世界選手権には男女別の団体戦があり、日本は男子が2連覇中で、女子も前回の15年大会を制した。複数の階級で実力者をそろえられる国・地域は限られ
ているが、五輪採用を機に面白さが世界に広まれば柔道界にとってプラスになる。
柔道、団体戦の面白さ広まるか=金の上積み狙う日本−東京五輪
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017061000017
新たな感動届けられる
全日本柔道連盟の山下泰裕副会長 1964年東京五輪で初めて採用された柔道に、同じ東京の地で団体種目が加わった。日本国民や世界のファンに
新たな感動をお届けできるのは、選手にとってこの上ない名誉。歴史的な金メダルを獲得すべく、一層稽古に励むだろう。
東京五輪種目・談話
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017060901532

258 :
国際オリンピック委員会(IOC)は9日、スイスのローザンヌで臨時理事会を開き、2020年東京五輪の新種目に、日本のメダル獲得が有望な
柔道混合団体や卓球混合ダブルスを選んだ。若者に人気のバスケットボール3人制も初採用が決まった。
柔道の混合団体は男女3人ずつで実施。日本勢がリオ五輪で過去最多のメダル12個を獲得した競技だけに大きな期待がかかる。
山下泰裕・全日本柔道連盟副会長の話
「柔道家の一人して大変喜ばしく思う。史上初めて一人の柔道選手が複数の五輪メダルを獲得するチャンスが生まれ、新世代のスターが誕生することを期待している」
増地克之・柔道日本女子代表監督の話
「自国開催で国と国との勝負になれば、独特の雰囲気になるだろう。非常に盛り上がる。外国勢も3階級なら選手をそろえられるし、今まで以上に力を入れてくる。
団体戦の価値が高まる」
ベイカー茉秋選手(リオデジャネイロ五輪柔道男子90キロ級金メダリスト)の話
「団体戦はチーム一丸という団結力が醍醐味。国を背負って闘う感覚がある。リオ五輪では体操の選手が個人と団体でメダルを取り、うらやましかった」
大野将平選手(リオデジャネイロ五輪柔道男子73キロ級金メダリスト)の話
「これで柔道もメダルを複数望める競技になった。プレッシャーはものすごいが、金メダル2個を首から掛けたい。団体戦は面白く、燃えるものがある」
阿部一二三選手(柔道世界選手権男子66キロ級代表)の話
「団体戦で勝てば日本の柔道が世界で一番強いと個人戦以上のインパクトで証明できる。もっともっと柔道が盛り上がるきっかけになるだろう。ぜひ出場してみたい」
田知本遥選手(リオデジャネイロ五輪柔道女子70キロ級金メダリスト)の話
「卓球など他競技でも団体が注目されているように、柔道の普及面を考えると非常にいいこと。団体戦に出場すると日本代表というチームを実感できる」
金野潤・全日本柔道連盟強化委員長の話
「非常にありがたい。日本で団体戦は歴史があり、関係者の思い入れは強い。優勝を目指していくというのは使命だ。しっかりと準備を進めたい」
【新種目決定に喜びの声】山下副会長「初めて一人の柔道選手が複数のメダル獲得するチャンスが生まれた」
http://www.sanspo.com/sports/news/20170610/jud17061001200002-n1.html
柔道の混合団体が3年後の東京五輪で実施されることが9日に決まったことを、リオデジャネイロ五輪の日本人金メダリストたちは歓迎した。
男子73キロ級の大野将平選手(旭化成)は「日本人は団体戦が好きなので、盛り上がるのは確実」と予想。リオ五輪では他競技の選手が
「メダルを何個も首から掛けた姿を見て、うらやましいなあと思っていた」そうで、2冠達成に意欲を示した。
男子90キロ級のベイカー茉秋選手(日本中央競馬会)は高校、大学時代に団体日本一を経験。「畳に上がるのは1人だが、チームの団結力を
感じることができるのが団体。柔道の魅力を伝える絶好の機会」と興奮気味に話した。
女子70キロ級の田知本遥選手(ALSOK)は「個人戦で負けた人は挽回できるチャンス」と前向きに捉えつつ、体力面では「個人が終わった後に
すぐ団体があると思うと、ぞっとする」と苦笑いした。
ベイカー茉秋、混合団体が新種目決定に興奮「魅力を伝える絶好の機会」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170610/jud17061000010001-n1.html

259 :
For the very first time, an equal number of men and women will compete in judo at the summer Olympic Games. In a move that will significantly
increase gender parity, the International Olympic Committee (IOC) Executive Board approved the event program for the 2020 Tokyo Games on Friday.
In judo it will mean a decrease for male athletes from 22-18 and increase of women from 14-18.
The International Judo Federation is one of six international federations that will send an equal number of male and female athletes to the Summer Games for
the first time.
The news was warmly received by Federations. Judo Canada CEO Nicolas Gill reacted. “We strongly support male-female balance because all of our programs
are based on that premise. It’s much more appropriate.”
In order to ensure that the sexes are equally represented, the executive board approved the recommendations of the Olympic Program Commission regarding
the number of athletes per sport. There will therefore be a transfer of 38 judokas for 2020.
“To ensure that males and females are equally represented, they proposed that the 18 best judokas of each sex in the world rankings be selected for the Games.
Currently, it’s the 22 best males and the 14 best females, which is unequal. Changing the quotas will obviously make it a little tougher for males to qualify,
and a little easier for females,” added Gill.
The Tokyo Olympic Games will take place from July 24 to August 9, 2020 in Japan.
Last Grand Slam winner Miryam Roper reacted: “I am very pleased with the changes that include a mixed team event to the Olympic programme,
as well as to send an equal number of both female and male fighters. It reflects the fact that women judo has been improving both in quantity as in quality,
and is by no means secondary to men judo. “
“In the end, it is natural for judo. There is no race, no religion, no gender that divides us. We are Judo.”
Women’s participation over all sports grew from 44.2% in London to 45.6% in Rio to an estimated percentage of 48.8% in Tokyo in 2020. In judo
it will be a transfer of 38 athletes to reach gender balance.
From 14 to 18 women per category at 2020 Olympic Games
http://www.judoinside.com/news/2088/From_14_to_18_female_women_per_category_at_2020_Olympic_Games

260 :
国際柔道連盟(IJF)のビゼール会長は11日、2020年東京五輪で男女各3人による混合団体の実施決定について
「私たちにとって夢のような話だ。柔道が生まれた日本で初めて開催されることで、より特別な意味を持つ」と喜びの声明を発表した。
混合団体は7日間にわたる個人戦の終了翌日に行われる。メンバーは個人戦の出場選手に限られ、男子は73キロ以下、90キロ以下、90キロ超、
女子は57キロ以下、70キロ以下、70キロ超の計6選手で構成する。12カ国・地域が出場する予定。上位4チームにシード権が与えられ、敗者復活戦も
実施する。
IJF・ビゼール会長、男女混合団体決定に喜び「夢のような話」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170611/jud17061120120001-n1.html

高校時代から柔道を始め、世界王者に4度、1992年バルセロナ五輪では銀メダルを獲得した。97年にプロの格闘家として新日本プロレスのリングに立ち、
以降もプロレスや総合格闘技の世界で活躍しているが、プロ転向直前までは日本中央競馬会(JRA)の職員だった。
明治大学1年生のときに全日本学生柔道選手権、翌87年に世界選手権で史上最年少王者となり、89年の世界選手権では95キロ超級と無差別級の
2階級を制覇しました。
その翌年の90年に大学を卒業しましたが、柔道選手の就職先といえば、当時は警察関係が中心。JRAに入ったのは、学生時代の柔道部の師範が
職員だったことが大きかったですね。
JRAの柔道部は強いわけじゃなかったけど、ちょうどその頃は競馬のイメージアップに力を入れているときでした。その一環でオリンピック選手を
入れようという考えがあったんです。
五輪を目指す選手は、自分のほかに同期がもう1人だけ。部員は7、8人でした。入社後は、仕事をしながら柔道に打ち込むという生活が始まりました。
仕事はサービス推進部保安企画課所属となりました。競馬場を警護する部署です。暴力団が入ってくるのを防いだり、お客さん同士がトラブルを
起こしたときに収めたりという役割でした。でも、競馬の開催は週末だけだから、平日は事務仕事が中心。しかも自分は五輪選手で週末は
練習があるので、ほとんど現場に行くことはありませんでした。有馬記念のときくらいでしたね。
午前中は朝練をしてから9時半に仕事が始まって、正午〜14時くらいまでは事務仕事。あとは練習の時間に費やすことができました。自分で
勤務スケジュールを決めることができて、仕事を休んで練習に行くこともできたんです。
事務仕事も、そんなに大変なものを任されることはなかったですね。この1週間にどんなことが起こったかが書かれた資料が回ってくるので、
それにきちんと目を通すように言われていました。たとえば、「暴力団が競馬場に来たので排除しました」といった報告書や、広報部が競馬関連の
新聞記事をまとめて一覧にしたものに目を通す、という感じでした。スポーツ選手のキャリアに考慮した部署だったんですね。
スポーツ選手は、現役で活躍できる期間は限られています。引退したその先に、また20年、30年と働いていかなくてはならないですよね。むしろ引退後の
人生の方が長い。だから「現役でやれる入社後の数年間は競技に集中して成績を残すのが仕事だ」という捉え方でした。柔道で結果を出して
JRAのイメージアップを図るのは、自分にしかできない仕事。そんなふうに周囲も理解していたから、みんなにバックアップしてもらっていました。
ただ、会社への貢献度は他人が判断することです。自分としては、やりたいことを自由に不満なくできる環境を与えてもらったので、
「やるべきことをやるのみだ」と思っていました
小川直也さん<1> 明大卒業後JRAへ 配属先は競馬場の警備
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/207265

261 :
メンバー構成は東京五輪と同じ。男子が73キロ以下、90キロ以下、90キロ超、女子は57キロ以下、70キロ以下、70キロ超の計6選手で構成される。
試合は全て4分間で争われ、時間無制限の延長戦もある。
一本勝ち、不戦勝、相手の棄権による勝利は10点、技ありでの優勢勝ちは1点、指導差の勝利は0点と規定。6人が終わり、勝利数や得点で
決着がつかない場合は無作為に選ばれた階級の選手同士で代表戦を行う。4チームに与えられるシード権は6選手の世界ランキングを得点化し、
その合計によって決定する。
世界柔道で五輪採用の混合団体実施 IJF、試合方式も発表
http://www.nikkei.com/article/DGXLSSXK30632_14062017000000/
講道館で外国勢との国際合宿を公開し、男子100キロ超級代表でリオデジャネイロ五輪銀メダルの原沢久喜(日本中央競馬会)は「外国選手との闘いに
慣れ、地力をアップさせたい」と狙いを語った。
合宿にはリオ五輪決勝で惜敗したテディ・リネール(フランス)も参加。14日は原沢が背中を痛めて別メニューだったが、両者は12日に乱取りした。
「世界選手権で勝てば五輪の悔しさも多少は晴れる。世界一になりたい」と闘志を燃やす。日本男子の井上康生監督は「一流であるほど互いに
いろんな要素を感じ取る。選手のモチベーションは非常に上がっている」と収穫を口にした。
女子では個人戦で世界選手権初代表となった52キロ級の志々目愛(了徳寺学園職)が立ち技から寝技への移行を入念に確認し「いい形で臨み、
結果を残したい」と意気込んだ。合宿にはリオ五輪63キロ級女王のティナ・トルステニャク(スロベニア)ら強豪が集まった。
12日からの国際合宿には約30カ国・地域から500選手以上が参加し、21日まで行われる。
原沢「世界一になりたい」柔道日本代表が国際合宿 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/1840182.html
女子78キロ級の佐藤瑠香(コマツ)は2010年の無差別級を含め、4度目の世界選手権となる。最高成績は13年の7位と世界の壁にはね返され続け
「優勝という結果にこだわりたい」と人一倍の意欲を示す。
講道館杯、全日本選抜体重別選手権を3度ずつ制した実力者は3月で25歳となり、今回の個人戦女子では日本代表最年長。準決勝で敗れた
4月の選抜体重別後に左膝を手術し、万全な状態ではない。だが「ここからしっかり上げていく」と強い決意をにじませた。
4度目の佐藤は初Vに意欲「結果にこだわりたい」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170614/jud17061420030005-n1.html
東京五輪の新種目に男女混合団体戦が採用され、今夏の世界選手権からさっそく導入となる。日本の男女両監督は決意を新たにした。
男子の井上監督は団体戦に対する日本人の思い入れの深さを強調。「日本柔道の威信を懸け、みんなで力を合わせて闘える。『金メダルは間違いない』と
思われ、新たな重圧がかかるが、非常に気合が入る」と心待ちにした。
女子の世界選手権70キロ級代表は新井千鶴(三井住友海上)だけで、混合団体戦の当該階級から外れる63キロ級には2人を派遣予定。
増地克之監督は70キロ級の団体戦要員選出を視野に入れ「考えていかないといけない」とメンバー構成の再編を示唆した。

http://www.sanspo.com/sports/news/20170614/jud17061420350006-n1.html

262 :
東京・講道館で行われている国際合宿に参加中のリネールは、稽古終了後に報道陣の取材に応じた。その中で「今、間違いなく言えるのは
東京五輪を目指すということ。できれば(パリ開催が有力視されている)24年五輪も目指したい」と明言した。
リネールは2007年に、男子では史上最年少の18歳5カ月で世界選手権を初制覇し、15年まで7連覇。08年北京五輪は銅メダルに終わったが、
12年ロンドン、16年リオで五輪2連覇を果たし、“絶対王者”といわれる。日本勢の重量級にとっては最大の壁だ。
東京五輪を目指すことは「リオの1〜2週間後に決めた」とリネール。リオで五輪2連覇を果たして「結果には満足している」というが、
「野村(忠宏)さんの持つ五輪3連覇の記録を目指したい。これは大きな挑戦だ」とモチベーションを表した。柔道発祥国での五輪だけに、
「そこでタイトルを取ることを考えるとドキドキする。プラスのエネルギーになる」とも。東京五輪での混合団体の採用も決まったことで「4つめの
五輪タイトルを手にできる機会だ。出る限り(個人も団体も)金を目指すしかない」と2冠を目指すと宣言。さらに「その先は体との相談になるが、
パリの五輪も目指したいと考えている」とも話した。
リオ五輪後は一度も試合に出ていないが、8月に開幕する世界選手権(ブダペスト)のフランス代表に決まっており、「次の目標はレアル・マドリードと同じ、
(五輪と世界選手権を合わせた)10度目の優勝だ」と力を込めた。
日本での国際合宿は、12月のグランドスラム東京後に行われているが、この時期は初めて。この日の練習でリネールは、リオ五輪73キロ級
金メダリストの大野将平(25)=旭化成=と乱取りも行った。両者が組むのはスペインで行われた昨夏の国際合宿以来。注目を集める中、
道場ぎわの板の間に大野を投げた際には、すぐ近くにいたカメラマンに下がるようジェスチャーし、フランス語で「東京のオリンピックチャンピオンだぞ!!」
(意訳=大野は東京五輪でメダルを取る大事な選手なんだから気をつけろ)と注意を促す場面もあった。
「大野とはお互いに尊敬し合っている。彼はいい柔道をするので、乱取りするのは楽しい」とリネール。合宿初日の12日には、世界選手権でライバルとなる
日本の原沢久喜(24)=日本中央競馬会、王子谷剛志(25)=旭化成=とも組み合ったが、その印象については多くを語らなかった。
「お互いに探りながらでした」とは原沢。「相手に良いところを持たせながら、嫌がるところを探るという感じでやっていました」と、手の内は見せなかった。
柔道が五輪競技に初採用された1964年の東京大会では、61年の世界選手権無差別級を制したアントン・ヘーシンク(オランダ)が出場。日本は
打倒ヘーシンクを掲げて同級に神永昭夫を送ったが、決勝で敗れ、4階級全制覇はならなかった。リネールが東京五輪に出場すれば、日本勢は
2度目の地元五輪でも“絶対王者”を迎え撃つことになる。「プレッシャーは、すごく大きいでしょうね」と原沢。「でも、それだけやりがいがある。挑戦
できるだけでも恵まれていますし、必ず優勝するという気持ちを持ってやりたい」と誓った。
リネール、東京五輪で3連覇宣言 「野村さんの持つ記録を目指したい」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170614/jud17061415280001-n1.html

263 :
男子100キロ超級で五輪2連覇、世界選手権7連覇中のテディ・リネール(28、フランス)が練習後「間違いなく東京五輪を目指す」と宣言。
リオ五輪後、去就について保留していたが、初めて東京五輪への意欲を明かした。
絶対王者の参戦で、東京五輪の金メダル争いは厳しさを増す。リネールは60キロ級の野村忠宏氏を例に挙げ「目指したい」と3連覇を狙う
個人戦だけでなく、追加種目に決まった混合団体にも強い関心を示した。「4つの五輪の金メダルを持てる可能性がある。出る限りは、もちろん
優勝を目指す」。2冠に向け、この日は「お互い尊敬している」と語るリオ五輪73キロ級金メダルの大野将平(25)=旭化成=と乱取りを行うなど汗を流した。
リネールは8月の世界選手権(ハンガリー・ブダペスト)を復帰戦とすることも明かした。迎え撃つ日本代表も燃えている。合宿初日の12日には
同代表の原沢久喜(24)=日本中央競馬会=、王子谷剛志(25)=旭化成=が乱取りを挑んだ。リオ五輪決勝で惜敗した原沢は「誰が一番
先に勝つかが(五輪代表)選考もですけど、気持ちの部分でも大切になる」と力を込めた。現役時代に対戦した井上康生監督(39)も「彼と
同じ空気を吸いながらやることは大きなエネルギーになる。偉大で尊敬できるからこそ、みんなで彼を倒しにいきたい」と後押し。最強の男の存在が、
日本代表の刺激となることを願った。
最強リネール「東京目指す」明言に康生監督「みんなで倒す」
http://www.hochi.co.jp/sports/etc/20170615-OHT1T50086.html
20年東京五輪の新種目に採用された男女3人ずつによる混合団体戦を、今夏の世界選手権で実施すると発表した。15年の前回大会までは
男女各5人制だった。
メンバー構成は東京五輪と同様に男子が73キロ以下、90キロ以下、90キロ超、女子は57キロ以下、70キロ以下、70キロ超。試合は4分間で争われ、
時間無制限の延長戦もある。一本勝ち、不戦勝、相手の棄権による勝利は10点、技ありでの優勢勝ちは1点、指導差の勝利は0点。勝利数や得点で
決着しない場合は無作為に選ばれた階級の選手同士で代表戦を行う。
決定を受け、男子の井上監督は「私自身も団体戦に対する強い思いがある」と歓迎したが、一般的に団体戦は奇数で争われるため「6人というのは
初めてで難しい」と戸惑いも。女子の増地克之監督(46)は「団結力が必要。ミーティングを男女で一緒にやる機会が増えてくるのでは」と対策を
練る考えを示した。
柔道混合団体戦、首脳陣に戸惑いも「6人は初めてで難しい」…今夏世界選手権で採用
http://www.hochi.co.jp/sports/etc/20170614-OHT1T50267.html
原沢久喜(日本中央競馬会)が、リオ五輪同級金メダルのリネール(フランス)対策に乗り出す考えを示した。
合宿には五輪2連覇の絶対王者も参加中。この日は背中を痛めているため乱取りは不参加だった原沢だが、12日にはリネールと組み合い
「お互いに探り合いながらではあったが、やはり強かった」と五輪決勝以来の“対決”の感想を語った。21日の最終日までに、再び組む機会が
ありそうで「またチャンスがあるのでやりたい。相手の嫌がる組み手や技を探りたい。(4分に短縮された)新ルールも生かせると思う」と話した。
原沢、乱取りで王者・リネール対策「嫌がる技を探りたい」
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2017/06/15/kiji/20170615s00006000018000c.html
世界選手権女子52キロ級代表の角田夏実(24)=了徳寺学園職=は体調不良のため、合宿を欠席した。
関係者によれば、生の魚介類に付着する寄生虫「アニサキス」による食中毒が原因。世界選手権に向けて痛い調整遅れだが、増地監督は
「月末の(出場予定のグランプリ)フフホト大会には間に合う」と語った。
柔道日本代表にも寄生虫「アニサキス」禍…女子52キロ級・角田が合宿欠席
http://www.hochi.co.jp/sports/etc/20170614-OHT1T50270.html

264 :
柔道 五輪新種目「男女混合団体」に選手から期待の声6月14日 17時32分
柔道のオリンピックのメダリストなど国内外のトップ選手が集まった国際合宿が東京の講道館で行われ、参加した選手から東京オリンピックの新種目
に決まった男女混合の「団体」に期待する声が相次ぎました。
国際合宿は12日から東京・文京区の講道館で行われていて、リオデジャネイロオリンピック男子73キロ級の金メダリスト大野将平選手や100キロを
超えるクラスで2連覇を果たしたフランスのテディ・リネール選手など、男女合わせて500人余りが参加しています。
実戦形式の練習では大野選手の求めにリネール選手が応じる形で2人の乱取りが実現し、大野選手は身長でおよそ30センチ、体重でおよそ
70キロ上回るリネール選手を果敢に攻め続け、途中、得意の内股でリネール選手を投げる場面もありました。
オリンピックの金メダリスト2人が階級の垣根を越えて組み合う姿に周りの選手も視線を送っていました。
今回の国際合宿は男女3人ずつで戦う「団体」が3年後の東京オリンピックの新種目に採用されたあと初めて行われる大規模な合宿で、参加者からは
新種目に期待する声が相次ぎました。
大野選手は「国のためにという不思議で特別な力が出るのが団体戦なので楽しみにしている。東京大会からのスタートで日本がチャンピオンで
あるべきだと思う。チームに貢献できるように選手は準備をするだけ」と話していました。
またリネール選手は「東京では個人で3つ目の金メダルを取り、団体でも1つ取ることで、合わせて4回優勝することになる」と強気の姿勢を示しました。
井上監督「しっかり結果出せるように」
3年後の東京オリンピックの新種目として柔道の男女3人ずつで戦う団体が採用されたことについて、男子日本代表の井上康生監督は「柔道界にとっては
非常にいいことだと思う。その反面で『日本は金メダル間違いなし』と言われ、プレッシャーを感じる試合が1つ増えてしまったという思いもある。しっかり
結果を出せるようにしたい」と話していました。
またリオデジャネイロオリンピックの100キロを超えるクラスで銀メダルを獲得した原沢久喜選手は「国を背負って戦うという意味で団体戦は好きだ。
チームのために勝ちたいし、いつもと違う自分を出せると思う」と話していました。
リネール「2024年までやりたい」
柔道男子、100キロを超えるクラスのフランスのテディ・リネール選手は練習で組み合った大野将平選手について、「互いに尊敬している選手なので
一緒に練習するのはとても楽しい。いい柔道をしているし、とてもいい選手だ」と評価していました。
またリネール選手は3連覇がかかる東京オリンピックまで現役を続けることを明らかにしたうえで「東京を目指すことは間違いない。体しだいだが、
できれば2024年までやりたい」と述べ、自国のフランス・パリが立候補を表明している2024年大会の出場についても意欲を示しました。
柔道 五輪新種目「男女混合団体」に選手から期待の声
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170614/k10011017511000.html
混合団体は各チームが男女各3人の計6人で構成。体重区分は男子が73キロ、90キロ、90キロ超、女子は57キロ、70キロ、70キロ超で、
各階級2人までエントリーできる。3勝3敗となった場合の決着方法は、一本勝ちを10点、技ありを奪っての優勢勝ちを1点とするなどのポイントで決め、
それも並んだ場合は無作為で選ばれた階級の選手同士が代表戦を行う。
全日本男子の井上康生監督は「団体戦に対する思いは私も強い。東京五輪で採用されるので、選手たちもおのずと気持ちが高まると思う」と話した。
世界柔道選手権で混合団体の実施決定=8月28日開幕−20年東京五輪の新種目
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017061401207
「間違いなく言えるのは東京五輪を目指すということ。野村(忠宏)さんの持つ五輪3連覇の記録を目指したい」と宣言した。
07年から世界選手権7連覇中の“絶対王者”は、10年以降は公式戦無敗。最重量級で悲願の五輪金メダルを目指す日本にとって最大の壁だ。
リオ五輪決勝では原沢久喜(24)=日本中央競馬会=から指導1つ差で逃げ切って優勝。ブーイングを浴び、「合わせ技一本」や「有効」を廃止する
などとした今季のルール改正の端緒となった。新ルールについて「おかしいと思う部分はあるが、決まったことなのでやるしかない」。今夏の世界選手権が
リオ五輪後初の試合となる。
男子100キロ超級“日本の最大の壁”リネール、東京で五輪V3宣言
http://www.sanspo.com/sports/news/20170615/jud17061505020002-n1.html

265 :
柔道のオリンピックのメダリストなど国内外のトップ選手が集まった国際合宿が東京の講道館で行われ、参加した選手から東京オリンピックの新種目
に決まった男女混合の「団体」に期待する声が相次ぎました。
国際合宿は12日から東京・文京区の講道館で行われていて、リオデジャネイロオリンピック男子73キロ級の金メダリスト大野将平選手や100キロを
超えるクラスで2連覇を果たしたフランスのテディ・リネール選手など、男女合わせて500人余りが参加しています。
実戦形式の練習では大野選手の求めにリネール選手が応じる形で2人の乱取りが実現し、大野選手は身長でおよそ30センチ、体重でおよそ
70キロ上回るリネール選手を果敢に攻め続け、途中、得意の内股でリネール選手を投げる場面もありました。
オリンピックの金メダリスト2人が階級の垣根を越えて組み合う姿に周りの選手も視線を送っていました。
今回の国際合宿は男女3人ずつで戦う「団体」が3年後の東京オリンピックの新種目に採用されたあと初めて行われる大規模な合宿で、参加者からは
新種目に期待する声が相次ぎました。
大野選手は「国のためにという不思議で特別な力が出るのが団体戦なので楽しみにしている。東京大会からのスタートで日本がチャンピオンで
あるべきだと思う。チームに貢献できるように選手は準備をするだけ」と話していました。
またリネール選手は「東京では個人で3つ目の金メダルを取り、団体でも1つ取ることで、合わせて4回優勝することになる」と強気の姿勢を示しました。
井上監督「しっかり結果出せるように」
3年後の東京オリンピックの新種目として柔道の男女3人ずつで戦う団体が採用されたことについて、男子日本代表の井上康生監督は「柔道界にとっては
非常にいいことだと思う。その反面で『日本は金メダル間違いなし』と言われ、プレッシャーを感じる試合が1つ増えてしまったという思いもある。しっかり
結果を出せるようにしたい」と話していました。
またリオデジャネイロオリンピックの100キロを超えるクラスで銀メダルを獲得した原沢久喜選手は「国を背負って戦うという意味で団体戦は好きだ。
チームのために勝ちたいし、いつもと違う自分を出せると思う」と話していました。
リネール「2024年までやりたい」
柔道男子、100キロを超えるクラスのフランスのテディ・リネール選手は練習で組み合った大野将平選手について、「互いに尊敬している選手なので
一緒に練習するのはとても楽しい。いい柔道をしているし、とてもいい選手だ」と評価していました。
またリネール選手は3連覇がかかる東京オリンピックまで現役を続けることを明らかにしたうえで「東京を目指すことは間違いない。体しだいだが、
できれば2024年までやりたい」と述べ、自国のフランス・パリが立候補を表明している2024年大会の出場についても意欲を示しました。
柔道 五輪新種目「男女混合団体」に選手から期待の声
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170614/k10011017511000.html

「五輪後はいっぱい休んだ。休みは大切。何もせず家族サービスして、たくさん飲んで食べた」とにやけた。
身長204センチ、体重137キロで臨んだリオ大会。長期休養で最大28キロ増の165キロまでになった。現在は稽古や軍事キャンプなどで145キロまで減量した。
約1年ぶりの実戦となる世界選手権(8〜9月、ブダペスト)までには、リオ大会と同じ137キロまで絞るという。
国際合宿では、世界選手権で対戦する可能性がある王子谷剛志や原沢久喜らと乱取りをした。「原沢と王子谷は昔から知っているけど、王子谷とは試合したこと
ないから早くしたい。練習もしているし、かかってこい。出る大会は全て優勝する」と8連覇の自信をのぞかせた。
20年東京五輪については「野村(忠宏)さんの五輪3連覇を目指す。できれば4連覇したい」と、“絶対王者”らしく道場に訪れた野村氏を横目に言った。
リネール激太り、五輪後「たくさん飲んで食べた」 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/1840195.html

266 :
リネールは現在、日本を含め、27の国と地域による国際強化合宿に参加中。この日の公開練習後に取材に応じ「東京を目指すことはリオ五輪後、
1〜2週間で決めた。体力が続けば、次のパリも目指す。野村さんの五輪3連覇に挑戦したい」と取材に訪れた男子60キロ級五輪3連覇の野村忠宏氏(42)の
目の前で大記録に意欲を見せた。
100キロ超級復活を目指す日本にとっては脅威だ。全日本男子の井上康生監督(39)は「体力、技術、経験、精神力を兼ね備えている」と絶対王者の強さを解説。
そのうえで「何か一つ(の武器)では勝てない」と選手たちに総合力アップを求めた。
一方、リオの決勝で敗れた原沢久喜(24=日本中央競馬会)は「リネールに勝って金メダルを取ったときが本当の日本の(100キロ)超級の復活。誰が最初に勝つか。
指導を取って、そのまま最後までというパターンを崩していきたい」と闘志を燃やし、8〜9月の世界選手権(ハンガリー・ブダペスト)でリベンジに挑む。
組み合いを避け、指導のリードを守った原沢戦の戦いぶりで批判も浴びたリネールだが「私も理想は日本と同じ一本を取る柔道。ただ、勝つためには守備を
優先せざるを得ない」と今度も勝負に徹する構え。理想の柔道を追い求める日本勢は、絶対王者の壁を越えることができるか。
【柔道】リネール東京五輪で3連覇に挑戦だ
http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/697536/
日本オリンピック委員会(JOC)の役員改選で、柔道の1984年ロサンゼルス五輪無差別級金メダリストで全日本柔道連盟(全柔連)副会長の山下泰裕氏(60)が
新たな選手強化本部長の有力候補に浮上していることが15日、関係者の話で分かった。山下氏は今月の全柔連の役員改選で新会長に選出される見通し。
メダル量産を目指す2020年東京五輪を見据え、お家芸の柔道で日本代表監督や強化委員長を歴任し、現在は強化拠点の味の素ナショナルトレーニングセンターの
センター長も務める経験が買われている。選手強化本部長は13年から日本スケート連盟会長で参院議員の橋本聖子氏が務めてきた。
柔道の山下氏が有力候補に JOC新選手強化本部長
https://this.kiji.is/248072873058992130?c=110564226228225532

267 :
La federation flamande de judo a affirme lundi soir prendre a bras-le-corps la problematique des comportements abusifs ou inappropries, apres que des
temoignages d’ex-judokates sont apparus dans les medias flamands ces derniers jours, evoquant une atmosphere machiste avec son lot de denigrement
verbal et d’agissements inadequats a caractere sexuel.
La federation flamande a tenu une reunion de son conseil d’administration lundi soir sur cette question, et a tenu ensuite a souligner dans un communique
les outils existants censes permettre de combattre ces derives.
≪La Federation flamande de judo a un organe objectif et independant qui peut examiner des plaintes et se prononcer: la commission de discipline.
Tous ceux qui ont ete victimes d’un comportement abusif ont le droit de deposer une plainte aupres de cet organe, ce que nous soutenons pleinement,
en tant que federation≫, souligne la VJF. ≪Nous allons examiner si elle est suffisamment accessible, et/ou si nous devons prendre d’autres initiatives
telles qu’un point de contact specifique auquel les athletes pourraient discretement parler≫. La federation encourage d’ailleurs tous les clubs, entraineurs
et judokas, a utiliser au maximum les outils et campagnes deja mis en place, ajoute-t-elle.
Ces derniers jours, les temoignages d’Ann Simons, medaillee de bronze aux Jeux Olympiques de Sydney en 2000, ont secoue le monde du judo en Belgique.
Selon elle, une ≪culture d’intimidation sexuelle≫ regnait au sein de la federation durant sa formation et sa carriere. Les remarques ≪denigrantes, souvent
teintees sexuellement≫ etaient monnaie courante, y compris visant des jeunes filles encore adolescentes, affirme l’ex-judokate. D’autres ex-judokates
ont ensuite, durant le week-end, appuye les dires d’Ann Simons dans les medias, dont l’ancienne championne de Belgique junior Niki Heylen, qui affirme
avoir ete ecartee apres avoir rapporte des propos inadequats. Une autre ex-judokate indiquait quant a elle que les coachs avaient facilement des mains baladeuses.
Selon la federation flamande de judo, ces accusations visent cependant ≪differentes personnes au sein et en-dehors de notre structure, et pas seulement une seule
personne, qui est encore active chez nous≫. Ann Simons avait en effet clairement vise un entraineur, qui, contacte par les medias, nie tout comportement
anormal. Ce coach, ≪D.B.≫ travaille actuellement pour la VJF. ≪Les faits qu’evoquent Ann Simons ont ete discutes en 2006 avec toutes les parties, dont le
COIB≫, avance encore la VJF. ≪Le conseil d’administration souhaite rassembler a nouveau les parties impliquees, avant d’envisager d’autres actions≫.
La federation flamande de judo face a des temoignages de comportements a caractere sexuel degradants
http://www.sudinfo.be/1853666/article/2017-05-30/la-federation-flamande-de-judo-face-a-des-temoignages-de-comportements-a-caracte
The Flemish parliament decided on Tuesday, at a meeting of its enlarged Bureau, to set up a special commission to examine the issue of
inappropriate sexual behavior in the world of sport.
Several parties had called for an ad hoc committee in the Flemish Parliament after various testimonies of inappropriate sexual behavior in the
sport of judo. Within the majority, the Open Vld had even asked for a parliamentary commission of inquiry, other parties wishing for a special commission.
The Enlarged Bureau decided on Tuesday: it will be a special committee, but it will be able to be transformed into a committee of inquiry or to extend
its scope to other sectors such as welfare, youth, education or culture if necessary.
A special commission in Flanders on sexual behavior displaced in sport
http://www.brusselstimes.com/belgium/8420/a-special-commission-in-flanders-on-sexual-behavior-displaced-in-sport

268 :
La VJF dit egalement vouloir saisir la problematique a bras le corps. "Differents dossiers ont ete ouverts dans le passe et cela a mene a diverses
mesures et sanctions."
ethiek@vjf.be
La federation annonce maintenant la creation d'une commission ethique independante afin d'enqueter sur les cas mentionnes par les medias. Elle devrait
etre operationnelle en debut de semaine prochaine.
La commission disposera d'une adresse email (ethiek@vjf.be) dont elle aura l'usage exclusif et a laquelle les gens pourront envoyer leurs temoignages
sans devoir suivre absolument la procedure officielle.
"Discuter ouvertement de cette polemique"
La VJF doit entendre Ann Simons, la judoka qui a revele l'affaire, "afin de discuter ouvertement de cette polemique", tirer des lecons du passe et voir
comment aborder cette question a l'avenir.
La nouvelle commission convoquera aussi d'autres temoins. D'autres actions concretes seront entreprises dans les jours a venir, promet la VJF.
L'entraineur dement les accusations de Simons et Heylen
L'Open Vld, le CD&V et Groen reclament la mise sur pied d'une commission parlementaire pour faire la lumiere sur les abus sexuels sur mineurs dans
le monde du sport, apres plusieurs denonciations recentes d'ex-judokates flamandes, ont-ils indique mercredi. La N-VA, de son cote, n'y voit pas d'interet.
Pour les liberaux flamands, il serait naif de croire que le probleme des abus sexuels dans le sport ne concerne que le judo. "Si des experts de l'ICES
(centre flamand pour l'ethique dans le sport) soulignent que la politique a cet egard est trop laxiste, nous devons etre realistes et partir du principe que
le probleme est plus vaste", affirme le depute Lionel Bajart.
L'Open Vld plaide pour la mise sur pied d'une commission avec de larges competences, comparables a celles d'un juge d'instruction et similaire a la
commission qui s'est penchee sur les abus au sein de l'Eglise.
Le CD&V et Groen reclament eux une commission speciale.
Pour les ecologistes, le politique doit assumer ses responsabilites, identifier l'ampleur du phenomene et prendre les mesures adaptees. Le depute Imade
Annouri plaide egalement pour que les subsides soient conditionnes a l'elaboration d'une politique proactive pour enrayer de telles pratiques ou encore
pour la designation de personnes de confiance.
Les chretiens-democrates estiment qu'"il est important que le sujet ne fasse pas l'objet d'une surenchere politique", insiste le depute Koen Van den Heuvel.
La N-VA n'est elle pas sur la meme longueur d'ondes. Il y a effectivement des choses a faire au parlement, mais beaucoup de choses ont deja ete faites
en Flandre", estime le chef de groupe Matthias Diependaele, en reference a la creation d'une ligne telephonique et a la proposition d'encadrement destine
aux federations. Les nationalistes trouvent que c'est davantage a la justice de se pencher sur les faits passes et ne voient pas de plus-value a
l'elaboration d'une commission speciale.
Entre-temps, le coach a l'encontre duquel plusieurs accusations ont ete portees a ete retire du cadre actif, a annonce la federation flamande de judo.
Scandale dans le judo flamand: le coach mis en cause retire du cadre
http://www.7sur7.be/7s7/fr/1516/Omnisports/article/detail/3171335/2017/05/31/Scandale-dans-le-judo-flamand-le-coach-mis-en-cause-retire-du-cadre.dhtml

269 :
Ces dernieres heures, les medias (flamands surtout) ont relaye les accusations portees contre certains cadres et entraineurs de la federation flamande
de judo par d’anciennes championnes.
Mercredi, le dossier a pris un tour politique. En effet, l’Open VLD, le CD&V et Groen ont reclame la mise sur pied d’une commission parlementaire pour
faire la lumiere sur les abus sexuels sur mineurs dans le monde du sport en general.
Une commission comme pour l’Eglise
Pour les liberaux flamands, il serait naif de croire que le probleme ne concerne que le judo. “Si des experts du Centre flamand pour l’ethique dans le sport
soulignent que la politique a cet egard est trop laxiste, nous devons etre realistes et partir du principe que le probleme est plus vaste”, a affirme le depute
Lionel Bajart. L’Open VLD plaide pour la mise sur pied d’une commission d’enquete similaire a la commission qui s’est penchee sur les abus au sein de
l’Eglise. Le CD&V et Groen reclament eux une commission speciale.
Pour les ecologistes, le politique doit assumer ses responsabilites, identifier l’ampleur du phenomene et prendre les mesures adaptees. Le depute Imade
Annouri plaide egalement pour que les subsides soient conditionnes a l’elaboration d’une politique proactive pour enrayer de telles pratiques ou encore pour
la designation de personnes de confiance.
La N-VA, de son cote, ne voit pas d’interet a l’installation d’une commission. Les nationalistes trouvent que c’est davantage a la justice de se pencher
sur les faits passes et ne voient pas de plus-value a l’elaboration d’une commission speciale.
Le coach ecarte
Entre-temps, le coach contre lequel d’anciennes championnes de judo, comme Ann Simons, ont porte des accusations a ete retire du cadre actif, a
annonce la federation flamande de judo (VJF).
Des lundi soir, apres avoir reuni son conseil d’administration, la federation a affirme “prendre a bras-le-corps la problematique des comportements
abusifs ou inappropries”. Elle a rappele qu’il existait une serie d’outils censes permettre de combattre ces derives.
La federation flamande compte notamment un organe objectif et independant qui peut examiner des plaintes et se prononcer: la commission de discipline.
“Tous ceux qui ont ete victimes d’un comportement abusif ont le droit de deposer une plainte aupres de cet organe, ce que nous soutenons pleinement,
en tant que federation”, souligne la VJF.
Une commission ethique
Mercredi, elle a annonce la creation d’une commission ethique independante, operationnelle a partir de la semaine prochaine. Elle enquetera sur les cas
mentionnes par les medias. La commission disposera d’une adresse email (ethiek@vjf.be) dont elle aura l’usage exclusif et a laquelle les gens pourront
envoyer leurs temoignages sans devoir suivre absolument la procedure officielle.
La VJF doit entendre Ann Simons, “afin de discuter ouvertement de cette polemique”, tirer des lecons du passe et voir comment aborder cette question a l’avenir.”
Pour rappel, Ann Simons, medaillee de bronze aux Jeux Olympiques de Sydney en 2000, a affirme qu’une “culture d’intimidation sexuelle” regnait au sein de
la federation pendant sa formation et sa carriere. D’autres ex-judokates ont appuye ses dires, parmi lesquelles Niki Heylen, qui affirme avoir ete ecartee
apres avoir rapporte des propos inadequats.
Ann Simons avait vise specialement un entraineur qui a nie tout comportement anormal mais qui n’en a pas moins ete retire du cadre mercredi .
Abus sexuels dans le monde du judo: les politiques s'en melent
http://www.lalibre.be/actu/politique-belge/abus-sexuels-dans-le-monde-du-judo-les-politiques-s-en-melent-592ec8fecd7002254325b94e

270 :
全日本柔道連盟(全柔連)は19日、複数の愛好者や指導者に暴言を浴びせるなどした愛知県連盟副会長の男性の
パワハラ行為を防止せずに助長したとして、同県連盟会長の男性(68)に16日付で戒告処分を科したと発表した。
全柔連によると、会長は2月に愛知県内で行われた月次試合で「不正な試合が行われた」と事実無根の発言をした
副会長を指導する立場にありながら、事実確認をすることなく放置した。4月には副会長とともに同県内の指導者の
男性に対し、正当な理由なく拠点としている愛知県武道館からの退去を求めたという。
副会長は全柔連から5月に1年間の会員登録停止、指導者資格停止の処分を受けている。

全柔連、パワハラ助長で愛知県連盟会長に戒告処分
http://www.sanspo.com/sports/news/20170619/jud17061914210002-n1.html
全日本柔道連盟は19日、愛知県連盟の河原月夫会長にパワハラに絡む不適切な対応があったとして、16日付で戒告処分を科した
と発表した。全柔連によると、同会長は2月に同県内で「不正な試合が行われた」とする高浜久和副会長の主張を事実確認せずに
受け入れ、当該選手に対する副会長の暴言を助長させる結果を招いた。全柔連は副会長に対し、5月に1年間の会員登録停止
などの処分を科している。
また、河原会長は4月に指導者の男性に対して、特別な理由もなく指導場所である愛知県武道館から退去を命じ、業務に支障
を生じさせたという。
全柔連、愛知県連盟会長に戒告
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017061900635

271 :2017/06/19
柔道男子100キロ超級で五輪2連覇のテディ・リネール(28)=フランス。リオデジャネイロ五輪決勝で、原沢久喜(24)=日本中央競馬会=に指導2つを
つけた後、残り4分を逃げ切って優勝した“絶対王者”に、ファンの評価は厳しい。
だが当の原沢は決して不平を言わず、「彼に勝つには全体に上げていかないと」と自身の弱さを見つめる。男子代表の井上康生監督(39)も、
「偉大な敵だからこそ倒したい」と認めた上で乗り越えようとする。これぞスポーツマンシップ。負けた腹いせに相手を追い回し、「喜んでいたのが悪い」
とうそぶいた韓国サッカー関係者がいたが、対照的な原沢の姿に心洗われる思いがした。
【絆トーク】サッカーで負けた腹いせ行為にうそぶく韓国の人は、不平を言わない原沢の爪の垢でも煎じて飲んではいかがかな
http://www.sanspo.com/sports/news/20170619/jud17061905000001-n1.html
射水市出身でリオデジャネイロオリンピック金メダリストの田知本遥選手が、母校の小杉中学校を訪れ、講演しました。
田知本選手は後輩たちに「自分に嘘をつかないことが大切」とエールを送りました。
「なぜこの練習をしているのかこれは何に役立つのか試合でということをしっかり理解して自分の中でのみこんで、本当に自分の中で目標があれば乗り切れる」
(田知本遥選手)
リオデジャネイロオリンピックの金メダリスト、田知本遥選手は、今回、母校・小杉中学校の創立70周年記念講演会に講師として招かれました。
田知本選手は、生徒や保護者などおよそ900人を前に、「夢へのプロセス」と題して自身の経験を語ったあと、トークショーにのぞみました。
中では、恩師である小杉中学校柔道部の朽木淳司監督とともに、中学時代の思い出を交えながら生徒からの質問に答えました。
「勝負メシは?」(生徒質問)
炭水化物を取るといいと言われているので試合前夜はうどんを食べるようになりました」(田知本遥選手)
「田知本選手が中学生の頃に大切にしていたことは何ですか?」(生徒質問)
「手を抜かないことです。性分か分からないんですけど曲がったことが好きじゃないので、自分に嘘がないような状況を意識していました」(田知本遥選手)
最後に、田知本選手は、後輩たちに座右の銘を送りました。
それは、ある戦国武将が残した言葉です。
「我に七難八苦を与えたまえこれは私が苦しんだ時期に支えになった言葉です。困難を乗り越えたほうがより大きな成功が待っているということを
私は解釈しています」(田知本遥選手)
後輩にエール 田知本遥選手 母校で講演
http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/?TID_DT03=20170619164236

結局日本刀が最強の武器なの?
がんばれ佐藤愛子選手
中村選手松本選手応援掲示板
頑張れ緒方亜香里選手田知本遥選手
古流柔術少林寺拳法+高専柔道=やはら の鍛錬001
谷 亮 子 に 失 望 し た 人 の 数 →
【段位なんて】弓道=的中【飾りです!】
合気道より少林寺拳法の方が手っ取り早い?
今更だけど剣道と柔道ってもはやスポーツだろ
【隠蔽】東洋大学空手道部員溺死事件【また東洋】
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