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日本柔道代表応援掲示板 ロンドンへの道六


1 :2012/07/11 〜 最終レス :2015/03/09
応援してます金メダル獲得目指して

2 :
一体いくつ同じスレを立てりゃあ気が済むんだ

3 :
スレを立てるなら、まだスレのない選手のを立てろよ

4 :
黙れ黙れクーベルタン男爵さんに名無しさん大嫌い

5 :
ロンドンで日本代表選手の皆さん金メダル獲得目指して頑張れ
応援してます

6 :
日本エールを頑張れ日本金メダル獲得目指して

7 :
柔道危険で問題視されてる危険な格闘技

8 :
頑張れ同い年として応援して居ます緒方亜香里選手田知本遥選手

9 :
柔道は大変危険で問題視されてるスポーツ

10 :
松本選手の大外刈り見たい

11 :
それより袖釣を決めろ
最近ほとんど決まっていない

12 :
頑張れ応援してます
松本選手の寝技は下だけど

13 :
ロンドンで金メダル獲得目指して素晴らしい一本柔道見せ付け頑張れ
日本代表選手の皆さん応援して居ます
誰か入って来て書き込みお願いします

14 :
頑張れ応援してます松本選手

15 :
頑張れ応援して居ます

16 :
運動オンチ…猛練習で日本悲願/柔道・上村春樹
http://london2012.nikkansports.com/column/history/archives/f-cl-tp0-20120720-986565.html

17 :
緒方選手田知本選手
松本選手中村選手金メダル獲得目指して頑張れ応援してます

18 :
ロンドン五輪の男子柔道60キロ級に出場する英国代表のアシュリー・マッケンジー(23)は、
子どもの頃に人気アニメ「ポケットモンスター」のカードをめぐってけんかしたことがきっかけで、
その後の人生が変わったのだという。
マッケンジーは11歳のとき、大切にしていたポケモンカードを別の男児に奪われそうになり、
路上で取っ組み合いになった際、何回も投げ飛ばされたという。かつては問題児だったという
マッケンジーは「あれは最高のカードで、当時は自分にとってポケモンがすべてだった」と当時を振り返った。
「相手のシャツをつかもうとしたら、あっという間に投げ飛ばされていた。当時は自分もけんか
好きだったので、何かがおかしいと感じた」というマッケンジーは自宅に戻り、インターネットで
調べてみたところ、相手が柔道の技を使っていたことが判明。
さらに詳しいことを知るために地元の柔道クラブに向かうと、そこには彼からカードを奪った男児が
いたという。マッケンジーは「彼と話して、友達になり、柔道を始めた。ポケモンカードも返してもらったよ」と
笑顔をのぞかせた。
マッケンジーはたびたび退学処分となったほか、少年院にも入ったことがあるが、柔道との出会いで才能が
開花し、ジュニア大会で成功を収めた。「すべてのエネルギーを柔道に注いだ。そこから人生が一気に
上昇気流に乗った」と語った。「多くのトラブルを克服して、五輪の舞台にたどり着いた。次のステップでは
メダル獲得を目指す」と五輪での活躍を誓っている。
五輪=柔道の英国代表選手、「ポケモンで人生変わった」
http://jp.reuters.com/article/sportsNews/idJPTYE86N03X20120724

19 :
好きな選手女子 好きな選手男子 上川選手穴井選手
緒方選手田知本選手
松本選手中村選手
嫌いな選手
福見選手

20 :
柔道の男子代表7人が25日、ロンドン市内のマルチサポートハウスにある道場で練習し、
100キロ超級の上川大樹(京葉ガス)は「自分の柔道が変わってきた。新しい自分が
出てきた感じだ。目標は優勝」と自信満々に話した。
シード圏外で初戦から厳しい闘いが予想される上川は、力強い打ち込みを披露した。
「前にもっていく場面が増えた」と手応えを語り、優勝候補筆頭のテディ・リネール(フランス)
について「やってみたい」と強い意欲をうかがわせた。
右肘を痛めていた73キロ級の中矢力(ALSOK)は「全然問題ない。肘が壊れても優勝したい」
と悲壮な決意を口にし、28日に先陣を切る60キロ級の平岡拓晃(了徳寺学園職)は「全ては
ここに合わせてきた。流れをつくりたい」と誓った。
48キロ級の福見友子(了徳寺学園職)ら女子代表7人は男子に続いて練習を行う。
柔道男子が練習 上川「新しい自分が出てきた感じだ」
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2012/07/25/kiji/K20120725003758640.html
柔道男子100キロ超級の上川が、陸上男子短距離で注目されるボルト(ジャマイカ)との対面を願った。
上川は柔道代表で最後の出番になるため、27日夜の開会式に参加予定。アルファベット順の入場行進
の場合、日本とジャマイカが続く可能性もあり「ボルトを見たい。行進でも速いですかね」と楽しみな様子。
肝心の柔道でも、全柔連の吉村強化委員長が「顔つきが変わってきた」と評価したように、稽古に取り組む
貪欲な姿勢が目立つ。本人も「新しい自分が見つかった感じ。前に出る柔道をしたい。目標は優勝です」と
強気だった。
上川、ボルトに興味津々=柔道男子〔五輪・柔道〕
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2012072501081

21 :
金メダル獲得期待中の日本代表選手
穴井選手上野選手海老沼選手緒方選手上川選手田知本選手
中村選手中井選手松本選手

22 :
強いな平岡選手に福見選手よ頑張れ
誰か入って来て

23 :
嬉しいな福見選手が五位に終わってくれて

24 :
中村美里選手・・・・敗れたのショックで悲しいし無念だ
みんなで中村選手の敵を討つぞ
チョン選手許さないぞ

25 :
アンクメ選手絶対に許さないぞ俺が絶対背負い投げで倒してやる

26 :
中村選手に力出せなくしたアンクメ選手と田知本選手に大怪我を負わせた棟飛選手
ボッシュ選手絶対に許せない
誰か敵を討とうじゃないか一緒に協力してくれ

27 :
http://www.sportlemon.tv


http://www.vipbox.tv/olympics.html

28 :
>>26
ぶちのめされたいのか?臭吉!w

29 :
::::::::::::::                      IRS5
::::::::::::::::::::::::::::               10600 (148億km)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ←IRS5
...
、::::::.............                   Sドラドゥス
 ゙ `"─-::.::::........              2000 (28億km)           ........::::::::::::::::- "  ̄
      ` ─-- =Q_:: :: :: :: :: .....          ......:: :: :: ::___ --─ "  ̄ ↑
        ヽ:::..       ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄     .::γ    Sドラドゥス
          `、;;:::....                         ..:::::::,:”
           \::::::::....        ミラ          ..:::::::/
             `・、:::::..    500(6億9700万km)  .::::,; ・ ′
             l::..` ー- =Q_____ -─ "´ .:l
              '、:::::...                   ..::/
               `、::::......    アンタレス    ...::::::;;′
                ・、:::::  390(5億400万km) .::::,′ ←太陽を見下しているアンタレス
                  “ー- =Q___ -‐”             (太陽の390倍の直径)
                         .
                         ↑             .←木星はこんくらい(14万km)
                      太陽 1 (130万km)       ←地球はこれ(1万2000km)


30 :
許さないぞ嫌いだ外国人選手

31 :
>>30
おはよう、臭吉さんw

32 :
だから入って来るなよお前と絶交だ

33 :
>>32
そんな事垂れんなよw
こんばんわ、臭吉さんw

34 :
今回見てて思ったけど 今のままやってたらいずれブラジリアンが柔道に取って替わる日も近いよ
中国や韓国はブラジルと一緒に裏では熱心に運動してるんだし…
柔道も足関節を認めるとか もう少し派手なムーブにしないと先は暗いと思うよ

35 :
平岡拓晃 北京五輪から金メダルだけを考えて生きてきたが、銀メダルだった。今回の結果を真摯に受け止め、
ゼロからスタートしたい。
海老沼匡 五輪の重圧や緊張感のすごさを思い知った。唯一良かったのは最後まで戦い抜き、銅メダルを
取れたこと。それを誇りに、悔しさを糧に強くなりたい。
中矢力 五輪に初めて出場したが、今まで味わったことがない緊張感や独特の雰囲気があった。貴重な経験を
させてもらった場所だった。
中井貴裕 自分の柔道を貫いたが、メダルにあと一歩届かず本当に悔しかった。自分の力は出し切れた。
西山将士 銅メダルを獲得できたが、柔道家として満足できる結果ではなかった。激しく悔しさが残っている。
これからの競技生活に生かしたい。
穴井隆将 五輪は非常に厳しいものだなと思った。メダルも獲得できなかった自分は期待に応えられなかった。
情けない気持ち。
上川大樹 初めての五輪で緊張した。自分の納得する成績ではなかった。次のリオデジャネイロ五輪で雪辱を
果たすため、この悔しさを忘れず日々精進したい。
福見友子 五輪はずっと夢に見てきた舞台だった。メダルにも手が届かず残念。私の柔道人生はこの日の
ためにあった。これまでの取り組みに後悔はない。
中村美里 ひと言で悔しい。しかし五輪までにやってきたことは胸を張れる。今大会の反省を次のステップに
生かしたい。勝負の厳しさを痛感した大会だった。
松本薫 本当に自分一人ではここまで来られなかった。多くの人に支えられて、金メダルを取ることができた。
感謝の言葉でいっぱい。
上野順恵 銅メダルを取れたが、自分のいいところを出せずに情けない試合をした。初めての五輪は独特の
緊張感があり、貴重な体験ができた。次世代の選手に伝えたい。
杉本美香 代表争いが本当に厳しくて、人生を懸けて夢中になれるものがあったことは幸せ。五輪では
感謝の気持ちを伝えたかった。

36 :
山口県は30日、ロンドン五輪柔道男子90キロ級で銅メダルを獲得した下関市出身の西山将士選手(27)=
新日鉄=に県スポーツ特別褒賞を贈った。西山選手は県民の応援に感謝し「まだまだ勝負したい。
世界チャンピオンになりたい」と意欲をみなぎらせた。
日本代表のジャージーを着用し、首に銅メダルを下げた西山選手は、父光済(こうざい)さん(56)、
母奈美子さん(55)と県庁を訪問。岡田実副知事から表彰状と副賞50万円を手渡され、「日本の
お家芸で銅メダルを獲得し、県民の誇り。次はぜひ金メダルを」と激励された。
西山選手は目標の金メダルに届かなかった悔しさを強調。「世界チャンピオンになりたい気持ちは
周りより強い。メダリストのバリューは忘れて、新しい自分になるよう頑張りたい」とさらなる飛躍を誓った。
同賞は卓球女子団体銀メダルの石川佳純選手(19)=山口市出身=も受賞している。
柔道銅の西山選手に特別褒賞
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201208310006.html


37 :
ロンドンオリンピックで、史上初の金メダルなしに終わった日本の男子柔道。その陣頭指揮を執った篠原信一監督について、
全日本柔道連盟は10日、専門委員長会議を開き、強化委員会としては篠原監督の続投方針を確認した。
ロンドンオリンピック柔道男子100kg超級、2回戦で敗退した穴井隆将選手(28)は「勝てなくてすみません...」と涙を見せた。
メダルラッシュに沸いたロンドンオリンピックの陰で、史上初の金メダル「ゼロ」と、惨敗を喫した男子柔道。
篠原監督は「10月に世界団体ありますので、そこに向け、まずはしっかりと考えていくだけ」と話した。
全柔連の吉村和郎強化委員長は「首を切るのは簡単だろう。リベンジの機会があれば、それは生かしていくことも必要」と話した。
吉村強化委員長は10日、会見を開き、篠原監督を続投させることを示唆した。
全柔連の吉村強化委員長は、「わたしどもの気持ちとしては、あの2人(男子・篠原監督と女子・園田監督)には、
ぜひ継続してやらせたい」と話した。
篠原監督は「(惨敗の)原因は、さまざまなところにあると思います。ただ、やってきたことが全てマイナスという
わけではなかったと思います」と話した。
ロンドンで金メダルゼロと惨敗した篠原態勢で、日本柔道は復活できるのか。
現役時代、一切言い訳をしなかった篠原選手。
シドニーオリンピックでは、「誤審」で金メダルを逃し、銀メダルに終わった。
しかし、口にしたのはわずか一言、「自分が弱かったから負けた」。
2008年には、全日本男子監督に就任した。
その第一声は、「横文字の『Judo』になろうが、日本本来の漢字の『柔道』だろうが、関係ありません。まずは、
一本を取る柔道です」というものだった。
柔道の国際化が進む中、篠原監督は、一本を取る柔道にこだわり続けた。
そして迎えたロンドンオリンピック、史上初の金メダルゼロに終わった男子柔道陣。
帰国会見で、篠原監督は「金メダルが1つもないということで、非常に悔しい思いをしています」と話していた。
しかし、その横で、強化委員長の吉村氏は「(記者の)皆さんの温かい記事が、選手の励みになると思いますので。
『ほめて育てる』ということも、よろしくお願いしたいと思います」と話し、今後の具体的な強化策を口にしなかった。
ロサンゼルスオリンピック金メダルの山下泰裕氏からは、厳しい意見も聞かれた。
山下氏は「予想する中での最低(の結果)。ゼロからつくり上げていく気持ちにならないと。一度ここまで落ちると、
なかなか上がっていくのは難しい」と話した。
そして10日、全日本柔道連盟専門委員長会議を開き、強化委員会としては、篠原監督を続投させる方針を確認。
今後、理事会に委ねることになった。
篠原監督は「まずは、なぜメダルの目標に達することができなかったかということ。検証して、何が足りなかったのかというところも話し合って。
今後、何をすればいいのかというところと、もう1つは、10月に世界団体ありますので、そこに向け、まずはしっかりと考えていくだけです」と話した。
街では、「もう1回くらい、やってもらってもいいかな。個人的には、すごく好きな人なので、篠原さん」、「やっぱり実績がある方ですし、人望が
あったりもあると思うので。それに対して、代える必要性はないのかなと思いますけどね」などといった声が聞かれた。
もはや「お家芸」とは言えなくなってしまった日本の柔道。
具体的な強化策はあるのか。
篠原監督は「今後は、的を絞った大会を逆算していって、そこで鍛錬期、調整期というメリハリもつけていく必要があるなというふうに思います」と述べた。
五輪金メダルなしの男子柔道 強化委、篠原監督の続投方針確認
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00231246.html

38 :
60
http://www.youtube.com/watch?v=yvDyHJCUoq0
http://www.youtube.com/watch?v=nJYKahaBKis
66
http://www.youtube.com/watch?v=SbtuzA3zs2o
http://www.youtube.com/watch?v=P8PuanlxthY
73
http://www.youtube.com/watch?v=nDVjztSSvVg
http://www.youtube.com/watch?v=KUYuOUftihc
81
http://www.youtube.com/watch?v=NUpoOBdHoUc
90
http://www.youtube.com/watch?v=QZmqUeZzSAo
http://www.youtube.com/watch?v=Y-I1uHVaF58
100
http://www.youtube.com/watch?v=bsfKhSXUl3s
http://www.youtube.com/watch?v=RfgNEbdpVJs
+100
http://www.youtube.com/watch?v=E-9hOfCh8Uo

39 :
IJFからルール改正を視野に加盟国へ通知された内容2013年1月1日からリオデジャネイロ世界柔道選手権
大会(含む)まで、試験的に実施する。※試験的に導入し、結果を検証して改めて協議される。
計量
選手の計量は試合前日に行われる。
計量は、試合当日の最初の試合前の柔道衣コントロールの際にも行われる。これは、大会中、選手の体重に
どの様な影響を与えるかを評価するために行う。
審判
場外に出ること 現行のルールを厳密に適用する。

試合開始前に選手はお互いの手を叩く(タッチする)べきではない。
ブリッジの姿勢で着地した場合
投げられた際、ブリッジで着地した場合のすべて、またはブリッジで着地しようとした場合は、一本とみなされる。
備考
畳上の審判員の数とケアシステムの運用については今後提案される。
※1人審判員のやり方については年末までに通知されると思われる。
テクニックの価値
「一本」にもっと価値を与える。「背中が畳につく際に本当のインパクトがある技の場合のみ一本とみなす」
罰則
最初の「指導」は「有効」ポイントにする。しかし、試合の終わりに技によるポイントと罰則によるポイントが同等で
ある場合、技を施してポイントを得た選手が勝者となる。※ゴールデンスコアを少なくすることが目的か。

以下は「指導」
1)頭を下げた低い姿勢の選手 ※これまでも「指導」としていた。
2)プッシュダウンシステム(相手に圧力をかけ押し下げるような組み方)
 両手で組んでいるとき、ブロックしたり、もしくはブロックしながら相手に圧力をかけて押し下げる動作。
3)「はじめ」のあと、最大10秒以内に両方の手で組まなければならない。
4)両手を使って相手の組み方を切った場合は、すぐに攻撃しなければならない。
5)クロスグリップの場合は直ちに攻撃しなければならない。帯を掴んだ場合も同じルールとする。
「反則負け」
6)帯から下を掴むすべての行為は「反則負け」
※相手がクロスグリップであっても、返し技であってもすべて「反則負け」。
試合時間
4分。ゴールデンスコアは時間制限なし。(判定は取りやめる)
寝技
1)「抑え込み」が試合場内から始まった場合、場外に選手が出ても「抑え込み」は続行される。
2)10秒「有効」、15秒「技有」、20秒「一本」
世界選手権大会(個人戦)の選手団の人数構成
1)男女ともに合計9名までエントリー可能。男女とも最大2つの階級において、各階級最大2名の選手を
エントリーできる。
2)カデとジュニアも同様のシステムを適用する。
カデーU18(18歳未満)
カデ 3年(15・16・17歳)
ジュニアーU21(21歳未満)
ジュニア 3年(18・19・20歳)
IJFからルール改正を視野に加盟国へ通知された内容
http://judotk1.exblog.jp/19533303/

40 :
テス

41 :
平成26年の新年を迎え、心より新春のお慶びを申し上げます。
昨年9月7日の国際オリンピック委員会総会で、2020年オリンピック・パラリンピックの開催地が東京に決まりました。
これは東京都のみならず日本が一体となって招致活動に取り組んだからこそなしえたものであり、日本のスポーツ界に
とって明るい大きなニュースでありました。嘉納師範はオリンピックの日本への招致に心血を注がれました。私たちは
今回の決定を歓迎し、柔道界が一丸となって大会成功のために、全力で取り組んでいかなければならないと思っています。
さて、昨年10月には世界柔道形選手権大会が京都で開催されました。日本国内初となった大会には30ヵ国・地域から200名を
超える選手が参加し、熱戦が繰り広げられました。この世界形選手権は、これまでにマルタ、ハンガリー、ドイツ、イタリアで
開催されましたが、日本代表が全て上位を占めてきました。京都大会では、韓国が「投の形」で優勝した他、入賞国は、これまでの
限られた国だけでなく各国へと広がりを見せており、回を重ねる毎に技量も上がってきています。これは、各国独自の取り組みは
もとより、欧州での講道館形講習会や地道に続けてきた諸外国への巡回指導等がもたらした成果であると思っています。今後も
形を通した柔道の普及と国際交流を深めるために継続的に指導者を海外へ派遣したいと考えています。
 また、国際柔道連盟が導入した新たな試合審判規定は、混乱なく概ね各国の選手たちに理解されてきました。柔道本来の姿で
ある“組み合って、技による攻防で”勝負を決する試合が多くなってきたことは喜ばしい限りです。一方で、規定の悪用、規定に
定められていない危険な行為などが未だに見受けられるのは残念なことです。
嘉納師範は柔道を勝負として成り立たせるために勝負法を定められました。時代の移り変わりとともに試合のルールは
変遷してきましたが、元来、ルールの根底には武道としての精神があります。勝負は正々堂々とお互いの心身の力量の
優劣を決めるものであり、当然、相手に危害を及ぼすような行為や卑怯なことはしてはなりません。修行者の熟達度、年齢等に
よってルールを変えてもいいと思っていますが、変えてはならないものがあることを我々は強く認識しておかねばなりません。
これまで、体を捨てながらの腋固やかに挟みが禁止された時には変形柔道が横行しました。また、組み合わず脚を取るために
低い姿勢に終始する試合、相手の反則によって勝ちを得ようとする偽装攻撃等への対策としてルールの改正が行われました。
試合の観戦者に判りやすくすることは大切なことですが、そのために柔道本来の姿、魅力を失ってはいけません。本来の柔道は、
どういう状況にあっても、礼法を守り、正しく組んで、理にかなった技で、一本を取る柔道を実践していくことが肝要です。
我々は、「競技としての柔道」の発展とともに「教育としての柔道」「人づくりとしての柔道」を力強く確実に推進させなければなりません。
これまで先達が築いてこられた講道館柔道の歴史、伝統から学び、柔道の理念、礼法、受身、体捌き、技、形、審判法等の資料、
映像等を再整備し次世代に正しく伝えて行く責任があります。
年頭に当たり、嘉納師範の遺訓「柔道は心身の力を最も有効に使用する道である。その修行は攻撃防御の練習によって身體精神
を鍛錬修養し、斯道の神髄を體得することである。そうして是によって己を完成し、世を補益するが柔道修行の究竟の目的である」に
立ち返り、地道に「精力善用」「自他共栄」の実践に努め、柔道の普及・振興に全力で取り組んでゆく所存です。館員各位のご指導、
ご支援、ご協力を宜しくお願いいたします。
 
最後になりましたが、今年も皆様にとって良い年でありますようお祈り申し上げます。

42 :
てst

43 :
日本スポーツ振興センター(JSC)は4日、全日本柔道連盟(全柔連)で不正受給が発覚したことを理由に2013年度に廃止し、
その後に新たな仕組みで復活を検討してきた指導者向け助成金制度を再開しない方針を固めた。
河野一郎理事長が4月に「早期にスタートさせたい」と今年度中に再開する意向を示していたが、不正を完全に防止できる
制度作りは困難と判断した。
JSCは5日に東京都内で開催される助成審査委員会で、方針を明らかにする。
文部科学省は来年度予算の概算要求でパラリンピックも含めて117億円の選手強化費を盛り込んでおり、この中で、
指導者への新たな支援策の検討に入っている。
指導者への助成金をめぐっては、全柔連で指導実態がない指導者が受給したことが問題化。強化委員会が受給対象の指導者
から助成金の一部を「強化留保金」として不適切に徴収していたことも発覚した。
JSCの指導者助成は完全廃止へ 全柔連の不正受給が発端
http://www.sankei.com/sports/news/141105/spo1411050002-n1.html
世界チャンピオンが再出発の一歩を踏み出した。兵庫県尼崎市で10月26日に行われた柔道の全日本学生体重別団体優勝大会で、
東海大の2年ぶり8度目の優勝に貢献した高藤直寿(たかとう・なおひさ)。銅メダルに終わり、男子60キロ級で2連覇を逃した
8月の世界選手権以来の実戦となった21歳の軽量級エースは「次の世界選手権で勝つために一秒も無駄にしたくない」と力強く話した。
体重別(7階級)による学生団体日本一を争う今大会に向け、期するものがあった。世界選手権期間中、練習などへの遅刻を
繰り返し、規律違反を理由に強化指定ランクを降格させられたからだ。「一から出直し。井上先生(男子日本代表監督)の熱い
気持ちに応えるためにも、全日本の一員としての自覚を持ち、心を入れ替えてやりたい」。神妙な表情でそう話し、頭を丸め決意を表した。
高藤にとって、この大会には苦い思い出がある。前回大会の決勝で筑波大に敗れ、3連覇を阻まれた東海大。当時2年の高藤は
2?2で迎えた大将戦で、格下の1年生に背負い投げで技ありを奪われて逆転負けし、責任をかみしめた。日大との今年の決勝も
大将戦に出場したが、小内刈りなどを積極的に仕掛けて優勢勝ち。東海大の上水(あげみず)監督は「強引さがなくなり、試合中に
修正できるようになった」と成長の跡を認めた。
高藤は「昨年の悔しさがあったからこそ、ここまで来ることができた」としみじみ話す。10月15日には長男、登喜寿(ときひさ)ちゃんが誕生。
「選手としても学生としても父親としても、もっとしっかりしないといけない」と誓った。
柔道:高藤、出直しの第一歩「一秒も無駄にしない」
http://mainichi.jp/sports/news/20141105k0000e050252000c.html
                                                                            
                                                                                  
 

44 :
日本スポーツ振興センター(JSC)は5日、東京都内でスポーツ振興事業助成審査委員会を開き、スポーツ指導者の助成を
2015年度も行わないことを決めた。助成金制度は全日本柔道連盟の不正受給発覚で停止され、JSCは制度の改善を
検討してきたが、来年度の再開は見送られた。
また、20年東京五輪・パラリンピックに向けた選手強化費の一元化を進めるため、競技団体が行う事業への助成について
見直すことになった。文部科学省が概算要求で計上している選手強化関連費について目的を精査し、JSCがこれまで行って
きたものと重複する助成金は廃止する。
                                                                             
指導者助成金、来年もなし=強化関連助成は目的精査−JSC
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2014110500951                                          
                                                                             

45 :
会計検査院が7日公表した2013年度決算検査報告書で、日本オリンピック委員会(JOC)に加盟する11競技団体が
09〜12年度に国から補助金総額約2億7000万円を不適正に受給していたことが明らかになった。該当団体はスキー、
フェンシング、セーリング、カヌー、柔道、体操、スケート、テニス、カーリング、重量挙げ、ホッケーの11団体。JOCは今後、
加盟団体審査委員会を開いて関係者の処分を検討する方針。
JOCによると、スキーなど10団体は宿泊費の名目で補助金約2億6200万円を受給。選手が国内外に遠征する際、実際には
宿泊費を全額支給していないのに領収証を選手に作成させたケースもあり、文部科学省などは国への返還額を精査している。
残る日本ホッケー協会は国庫補助金を原資とする専任コーチら2人の報酬の一部を協会に寄付させていた。コーチらが実際には
受領しなかった約630万円は、国に返還させるという。 
JOCの竹田恒和会長は、会計検査院からの指摘について「誠に遺憾。適正に(経理処理を)執行するよう指導を徹底する」と
述べた。
11団体で不適正受給=総額2億7000万円−JOC
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2014110700855
会計検査院が7日公表した決算検査報告書で、スポーツ界は公金のずさんな取り扱いを厳しく指摘された。日本オリンピック
委員会(JOC)傘下の競技団体による国庫補助金の不適正な受給は過去にも繰り返し問題化しており、対策が遅々として
進まない現状が浮き彫りになった。
今回「不当」とされた国庫補助金は11団体で約2億7000万円。例えば海外遠征で競技団体の代表者が選手人数分の宿泊費を
まとめてホテルに払った際、領収証は選手個人名義だったケースがある。実際のカネの流れと証明書類の内容が一致しないものが
多いという。
こうした会計処理がされた理由については不明瞭な点が目立つ。JOCの平真事務局長は「別の目的に使われた事例も確認されて
いる」と流用の可能性を否定しない。
2012年ロンドン五輪の前には、専任コーチが受給した補助金を競技団体に「寄付」し、競技団体が自己負担分を免れていた
問題が発覚しており、「またか」の印象は拭えない。
20年東京五輪・パラリンピックに向け、国からの選手強化予算は大幅に伸びる見通しだ。危機感を募らせたJOCは、競技団体
の経理処理、会計実務能力向上を支援する専門組織を立ち上げる。「強化費は税金」という当たり前の意識がスポーツ界で共有
できないならば、信頼は失われるばかりだ。
スポーツ界、ずさんな公金管理=危機感募るJOC
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2014110700875

46 :
柔道女子78キロ超級で10月の世界ジュニア選手権を初制覇した東京・渋谷教育渋谷高3年の朝比奈沙羅が7日、
卒業後の進路として東海大医学部を受験する意向を明らかにした。全日本柔道連盟の強化指定選手としては異例の挑戦。
2年後のリオデジャネイロ五輪出場も目指す大器は「選手としても人間的にもスキルアップできる。柔道も勉強も頑張る」と話した。
医学部の受験に失敗した場合は東海大の体育学部に進む予定だが、整形科医や麻酔医を目指し「いずれは医学部に編入したい」と言う。
18歳の朝比奈は178センチ、135キロの体格を誇り、8日の講道館杯全日本体重別選手権で2連覇を狙う。
【柔道】世界ジュニア王者・朝比奈が医学部受験の意向
http://www.hochi.co.jp/sports/etc/20141107-OHT1T50173.html
眞鍋かをりさんをはじめ、女性タレントやモデルに人気の格闘技。男性がやるイメージが強いけれど、格闘技は護身術のほかに
「モテ」という意外な要素があるのをご存知でしょうか?
柔道、ボクシング、極真空手経験のある筆者が、実体験をもとに格闘技のモテ要素を紹介します。
男性が多いから自然とモテる
狙い目は「女性限定」以外のジムや道場。男女混合のジムなら男性比率が高いので、その場にいる女性には自然と注目が
集まります。
実際に私が練習していたジムでも、指導してくれるコーチとつきあうようになったり、練習生同士で結婚したカップルも!
また、格闘技をしている男性は、あいさつを大事にし礼儀正しくするのが基本のため、女性にも同じことを求める傾向があります。
見た目とのギャップでモテる
ふんわりスカートで笑顔がかわいい女の子が格闘技やっている...というと、男性でなくても見た目のギャップで興味を
引きつけられるものです。
筆者も飲み会で「格闘技やってるんです」と言うと、格闘技に興味のある男性から「俺もやってみようかな! 詳しく聞かせて」
と話が盛りあがったり、 プロレスの話をすると「ほかの女の子にはできない話題が楽しめる」と特別扱いされたことも。
草食系男子が多いいま、強くてアクティブな強い女子に人気が高まっているよう。
普段から美容に力を入れているみなさん、これからは強さ&美しさを兼ね備えた女性がモテる時代ですよ!
これからは「強さ」モテ? いま「格闘技女子」がアツいワケ
http://news.mynavi.jp/news/2014/11/06/161/

47 :
男子66キロ級は高校2年生の阿部一二三(17)=神港学園=が10年ぶりの高校生優勝を果たした。
初戦から大学生、社会人を相手に果敢な柔道で圧倒。決勝でも西山祐貴(日体大)にほぼ何もさせず優勢勝ち。
優勝インタビューでは「自分の柔道が通用することが分かった。これを貫いていきたい」と、キッパリ言い放った。
高校生での講道館杯優勝は、98年の鈴木桂治、99年の高松正裕、04年の石井慧に次いで4人目。世界選手権3連覇の
海老沼がいる階級だが、16年リオデジャネイロ五輪、20年東京五輪に向け、楽しみな逸材が誕生した。
講道館杯 阿部が10年ぶり高校生V
http://www.daily.co.jp/newsflash/general/2014/11/08/0007486481.shtml
柔道の講道館杯全日本体重別選手権第1日は8日、千葉ポートアリーナで男女計7階級が行われ、男子66キロ級は
8月のユース五輪覇者で神港学園高2年の阿部一二三が初優勝を飾った。17歳2カ月での栄冠は男子の大会史上最年少。
阿部は神戸市兵庫区出身。神戸生田中時代に全国大会で2連覇し、今年3月の全国高校選抜大会では一つ上の階級
(73キロ級)で優勝した。8月の全国高校総体ではオール一本勝ちで頂点に立った。
この日は決勝で西山祐貴(日体大)に優勢勝ちし、「思い切っていった結果。自分の柔道が通用すると分かった。
この優勝に満足せず、世界を目標に努力したい」と話した。
17歳阿部(神港学園高)が初優勝 講道館杯全日本柔道
http://www.kobe-np.co.jp/news/sports/201411/0007486443.shtml
柔道・講道館杯全日本体重別選手権(読売新聞社など後援)が8日、千葉ポートアリーナで始まり、男子66キロ級は高校2年の
阿部一二三(兵庫・神港学園高)が初優勝を果たした。
女子78キロ超級は朝比奈沙羅(東京・渋谷教育学園渋谷高)が2連覇。70キロ級はロンドン五輪代表の田知本遥(ALSOK)が
制した。
阿部一二三、初V…柔道講道館杯男子66キロ級
http://www.yomiuri.co.jp/sports/etc/20141108-OYT1T50077.html
柔道の講道館杯全日本体重別選手権第1日は8日、千葉ポートアリーナで男女計7階級が行われ、男子66キロ級では
8月のユース五輪金メダリストで兵庫・神港学園高2年生の17歳、阿部一二三が決勝で西山祐貴(日体大)に優勢勝ちし、
初優勝を遂げた。全日本柔道連盟によると、男子で高校2年生が優勝するのは大会史上初。
女子78キロ超級は10月の世界ジュニア選手権を制した朝比奈沙羅(東京・渋谷教育渋谷高)が2連覇を達成。同78キロ級は
梅木真美(環太平洋大)、同70キロ級はロンドン五輪代表の田知本遥(ALSOK)が初優勝した。
男子60キロ級は山本浩史(ALSOK)が4年ぶり2度目の優勝。同73キロ級は西山雄希(了徳寺学園職)、同81キロ級は
渡辺勇人(東海大)が初優勝を果たした。
17歳阿部が初優勝=朝比奈は連覇−講道館杯柔道
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2014110800304

48 :
女子78キロ超級は、18歳の朝比奈が貫禄を見せて連覇。「我慢強く相手を見て、最後に一発狙うことに徹することができた。
自分のやるべきことは分かっていた」。喜びは控えめに、試合内容を重視。代表を狙うリオデジャネイロ五輪までの「通過点」と
強調した。
志願して男子選手と練習するようになり、心身ともに成長を実感しているという。10月には世界ジュニア選手権を制した。
五輪の金メダルが目下の夢だが、父親と同じ医師になることも目標。東海大進学を目指し、受験勉強の合間を縫って練習に励んでいる。
朝比奈、目標は大きく=柔道講道館杯
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2014110800309
女子70キロ級で初優勝の田知本遥は「ギリギリだったけど、結果が出せたことがうれしい」。決勝は延長戦となり、
相手が2度目の指導を受けての粘り勝ちだった。
ロンドン五輪で7位に終わり、その後も結果がなかなか付いて来なかった。今大会で初戦負けの不覚を取れば、現役引退も
考えていたという。「苦しかった。次につなげられたらと思う」。復調のきっかけとしたいところだ。
田知本遥、苦しんで初V=柔道講道館杯
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2014110800308
ロンドン五輪代表で故障明けの緒方亜香里(了徳寺学園職)は、女子78キロ級決勝で指導の差で敗れ準優勝。「梅木選手の方が
強かった」と無念そうに話した。
昨年8月の世界選手権で1回戦敗退に終わった後、痛めていた右膝を手術。長いリハビリを経て畳に戻ったが、今回は優勝に
手が届かなかった。リオデジャネイロ五輪代表を目指す24歳は「優勝して復活と言える。78キロ級は緒方しかいないと思われる
ように、力をつけたい」と悔し涙で誓った。
緒方、復活V逃し涙=柔道講道館杯
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2014110800322

49 :
今年急成長した17歳の新鋭が、勢いに乗って頂点に駆け上がった。高校2年生の阿部。男子66キロ級で大学生、
社会人を次々と破って初優勝。「ここまでできると思っていなかった」と喜びで声を弾ませた。
「前に出て一本を取りにいく柔道」を身上に、どんな相手にも臆さず攻め続けた。初戦の2回戦に続き、ヤマ場とみられた
福岡政章(ALSOK)との3回戦でも一本勝ち。相手に主導権を握らせず、浮き落としで決めた。昨年の世界選手権銅メダリスト
に完勝して波に乗ると、決勝も大外刈りで技ありを奪って勝利。「自分の柔道が通用することが分かった」と大満足の戦いぶりだった。
今年は高校総体や全日本ジュニア体重別選手権を制し、ユース五輪で金メダルに輝くなど躍進。今大会ではシニア選手に
体力面でも引けを取らず、男子代表の井上康生監督を「(予想を)上回る結果」と驚かせた。
目標とする選手は五輪3連覇を達成した野村忠宏(ミキハウス)。2020年東京五輪で期待の星と呼ばれる阿部だが、今大会の
優勝でリオデジャネイロ五輪への視界も開けた。「次は世界に目標を置いて頑張りたい。遠い目標ではない」と力を込めた。
17歳、攻撃柔道で頂点=阿部、リオ五輪に名乗り−柔道講道館杯
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2014110800320
来年の世界選手権代表1次選考会となる柔道の講道館杯全日本体重別選手権第1日は8日、千葉ポートアリーナで男女計
7階級が行われ、男子66キロ級で兵庫・神港学園高2年の阿部一二三が男子史上最年少となる17歳2カ月で優勝した。
8月のユース五輪王者の阿部は3回戦で昨年の世界選手権3位の福岡政章(ALSOK)に一本勝ちし、決勝は西山祐貴
(日体大)に優勢勝ち。豪快な投げ技を軸に5試合を勝ち抜いた。
女子は78キロ超級で世界ジュニア覇者の18歳、朝比奈沙羅(東京・渋谷教育渋谷高)が2連覇。78キロ級は19歳の
梅木真美(環太平洋大)が決勝で昨年の全日本女王、緒方亜香里(了徳寺学園職)に優勢勝ちし、70キロ級のロンドン五輪代表、
田知本遥(ALSOK)とともに初優勝した。
男子は60キロ級で山本浩史(ALSOK)が4年ぶり2度目の制覇。73キロ級は西山雄希(了徳寺学園職)、81キロ級は渡辺勇人
(東海大)が初優勝した。
今年の世界選手権代表、仁川アジア大会覇者は出場が免除された。
井上康生・日本男子監督の話「リオデジャネイロ五輪はもちろん、東京五輪に向けても阿部の優勝は非常に明るい材料だ。
気持ちがすごく強く、どんな相手にも恐れない。(グランドスラム東京大会で)シニアの海外選手とどのような試合をするのか、
非常に興味を持っている」
南條充寿・日本女子監督の話「朝比奈、梅木と若い選手が頑張った。朝比奈は世界ジュニアでの優勝が自信になった。
田知本遥はたまたま技がかかった試合もあってまだ本調子ではないが、この優勝が一つのきっかけになってほしい」
阿部一二三「挑戦者の気持ちで向かっていって勝てた。自分の柔道に自信がついた。まだまだこれから厳しい闘いが続くが、
来年の世界選手権代表を手に入れたい。目標は五輪3連覇の野村忠宏選手。あの背負い投げが格好いい」
17歳の阿部が大会史上最年少V、女子は朝比奈が2連覇/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20141108/jud14110819060001-n1.html

 

50 :
「女子の重量級は、2トップが頭一つ抜けているといわれるけれど、自分も実力があるところをアピールできた」。
女子78キロ超級で連覇を果たした高校3年の朝比奈は、今夏の世界選手権にそろって出場した田知本愛(ALSOK)と
山部佳苗(ミキハウス)へ“挑戦状”をたたきつけた。
「粘り強い柔道ができた」と振り返ったこの日は、準決勝までの4試合をすべて一本勝ち。決勝も圧力をかけて主導権を渡さず、
指導2つの差で優勢勝ちした。10月の世界ジュニアも初制覇して勢いに乗る18歳は意外にも冷静。「五輪チャンピオンになりたい。
次に向けてやらなくちゃいけない」と話し、それゆえに「ごぼう抜きしたい」と田知本と山部へのライバル心をのぞかせた。
五輪の金メダルとともに、譲れないのが医師になるというもう一つの目標だ。父と同じ麻酔医か整形科医を目指し、東海大医学部を
受験する意向で、「五輪チャンピオンで医者は日本にはいない。だったら、自分がなってやろうと思った」。柔道も受験勉強も、
大器の言葉に妥協はない。
夢は「五輪金メダル」と「医師になること」 女子78キロ超級2連覇の朝比奈
http://www.sankei.com/sports/news/141108/spo1411080059-n1.html
初のシニア大会にも高校2年の若武者は臆することがなかった。男子史上最年少で講道館杯を制した66キロ級の阿部は「勢いよく、
思い切って戦った結果」と堂々とした口ぶりで胸を張った。
ヤマ場は昨年の世界選手権銅メダルの福岡との3回戦。開始早々から一気に前へ出ると、間合いを詰めて得意の接近戦に持ち込んだ。
開始1分41秒。「リズムを完全につかまれた」と動揺した福岡が不用意に仕掛けた背負い投げを返し、浮き落としで一本を奪った。
阿部は「気持ちがさらに上がった」とギアを加速させ、一気に頂点へと駆け上がった。
6歳で始めた柔道。今年は大躍進の1年となった。全国高校総体をオール一本勝ちで初優勝し、ユース五輪で金メダルを獲得。全日本ジュニア
選手権を制し、世界ジュニアも準優勝した。2020年東京五輪のホープは、2年後のリオデジャネイロ五輪も狙える位置へとたどり着いた。
もちろん、ここからの道のりは簡単ではない。日本の第一人者は世界選手権3連覇中の海老沼匡(パーク24)。今夏の世界選手権5位の
高市賢悟(東海大)もいる。
「この大会で勝って、少しはリオに近づけた」という17歳の意気込みを、男子の井上康生監督も「とことんまでやってみろ」と歓迎する。まずは
出場を確実にした12月のGS東京大会が世界での試金石。道は自力で切り開く。
高校2年の阿部、最年少優勝「思い切って戦った結果」 男子66キロ級
http://www.sankei.com/sports/news/141108/spo1411080060-n1.html
快挙にも淡々と…将来期待の逸材
初めてのシニア大会で頂点に立った瞬間も少し表情を緩めただけだった。17歳2カ月の男子史上最年少優勝を遂げた66キロ級の阿部。
男子高校生王者自体、石井慧以来10年ぶり4人目という快挙にも「思いっきり自分の柔道をすれば、通用するのがわかった」。ガッツポーズも
涙もなく、淡々としたものである。
3回戦は昨年の世界選手権銅メダルの福岡政章(ALSOK)が相手。だが攻めの姿勢で開始12秒で相手に指導。流れを作ると、1分41秒、
福岡の背負い投げをこらえ、軽くひねっての浮き落とし。「力が強く崩せなかった」と福岡を嘆かせた一本勝ちを頂点までの勢いと自信とした。
神戸市出身で6歳で柔の道へ入った逸材。鍛えた筋骨隆々の肉体が柔道着からのぞく。
この階級には、今大会は出場しなかった世界選手権3連覇中の海老沼匡(パーク24)がいる。12月のグランドスラム東京で初対戦の可能性が
出てきたが、全日本男子の井上康生監督も「どんな戦いをするか興味がある」。
一二三という名には「一歩ずつ進んでほしい」(父の浩二さん)との思いが込められている。だが成長の歩みは既に駆け足だ。
柔道:17歳の阿部、最年少V…講道館杯・男子66キロ級
http://mainichi.jp/sports/news/20141109k0000m050068000c.html

51 :
全日本柔道連盟(全柔連)は8日、女子70キロ級で2004年アテネ五輪、08年北京五輪と2連覇した35歳の上野雅恵氏が1日付で
女子代表特別コーチになったと発表した。20年東京五輪までを見据えて幅広い世代を指導する。
上野氏は世界選手権でも01、03年と2連覇するなど一時代を築き、09年に引退した後は三井住友海上でコーチを務めている。
全柔連の斉藤仁強化委員長は「技術はもちろん、世界で勝つための強い精神面を選手に教えてほしい」と期待した。女子特別コーチには
63キロ級で同じく五輪2連覇の谷本歩実氏も就いている。
柔道、上野雅恵氏が特別コーチに 五輪2連覇
http://www.47news.jp/CN/201411/CN2014110801001903.html
講道館杯全日本体重別選手権第1日(8日、千葉ポートアリーナ)日本男子の井上監督は快挙をやってのけた阿部を
「(組み手を)上から持てるし、下からも担げる。オールマイティーな柔道ができる」と評した。
講道館杯男子で高校生による優勝は鈴木桂治、高松正裕、石井慧に続き、10年ぶり4人目。井上監督は高校2年生ながら堂々と
年長の選手たちと渡り合った阿部の闘いぶりに「高校生にとって普通は体力差が問題となるところなのに、今回は逆に大学生や
社会人が下がってしまうほどだった。体力の強さが光った」と絶賛した。
康生監督も阿部を絶賛「オールマイティーな柔道」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20141108/jud14110820240002-n1.html
講道館杯全日本体重別選手権第1日(8日、千葉ポートアリーナ)女子78キロ級決勝は熊本・阿蘇高(現阿蘇中央高)出身選手の
対決となった。先輩の緒方を破った仁川アジア大会3位の大学2年生、梅木は「同じような柔道をするし、ずっと目標にしていた先輩に
勝ててうれしい」と控えめに喜んだ。
ロンドン五輪で振るわなかった緒方は昨秋に右膝を手術し、今年8月に実戦復帰してこれが2戦目。完全復活とはいかず「リオデジャネイロ五輪は
狙っている。78キロ級は緒方しかいないと言われるように、もっと状態を上げないといけない」と悔し涙を流した。
梅木、高校の先輩倒して頂点「ずっと目標にしていた」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20141108/jud14110820260003-n1.html
講道館杯全日本体重別選手権第1日(8日、千葉ポートアリーナ)朝比奈は135キロの体を生かし切って2連覇。女子78キロ超級で
世界選手権代表の山部佳苗(ミキハウス)、田知本愛(ALSOK)へ対抗心を隠さず「2トップが頭一つ抜けている印象が強いが、
自分も実力があるところを見せたかった」と語った。
2年後の五輪を目指すと同時に、来年は東海大医学部を受験する。「米国などには五輪チャンピオンで医者という選手が結構いるけど、
日本にはいない。だったら自分がなってやろうと思う」と力強い。12月のグランドスラム東京大会が夢への第一歩。「やるべきことは結果を
残すこと。覚悟を決める」と初制覇を誓った。
朝比奈、“五輪王者で医者”の夢「自分がなってやろうと」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20141108/jud14110820470004-n1.html
講道館杯全日本体重別選手権第1日(8日、千葉ポートアリーナ)今大会限りで引退を決意していた男子60キロ級の山本が4年ぶりの制覇。
「ここでやめようと思い、最後だから親も呼んでいた」と無欲の勝利に苦笑いした。
日体大時代に頭角を現し、3年前の世界選手権にも出場した24歳。相次ぐ故障で伸び悩み、指導者への転身を希望している。
講道館杯優勝者は12月のグランドスラム東京大会出場権を得る規定があり「とりあえず出てから今後のことは考える。でも60キロ級には
若い人がどんどん出てきたし…」と複雑な表情だった。
山本、4年ぶり制覇で“現役生活延長”/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20141108/jud14110821060005-n1.html

52 :
柔道の講道館杯全日本体重別選手権は8日、千葉ポートアリーナで第1日を行い、男子66キロ級でユース五輪金メダルの
阿部一二三(ひふみ、17=神港学園高)が最年少優勝を果たした。高校生の優勝は10年ぶり4人目の快挙で、初のシニア
大会参戦で16年リオデジャネイロ五輪に向け大きな一歩を踏み出した。女子78キロ超級では世界ジュニア女王の朝比奈沙羅
(18=渋谷教育渋谷高)が2連覇を達成した。
シニアデビュー戦で阿部が一気に頂点を勝ち取った。「勝てるとは思っていなかった。自分の柔道が通用した」。17歳2カ月は
大会最年少優勝。12月のグランドスラム(GS)東京の代表にも内定した。
3回戦で昨年世界選手権3位の福岡(ALSOK)に浮き落としで一本勝ちし「気持ちが上がった」と勢いに乗り、決勝でも西山
(日体大)を積極的に攻め続けて完勝。全日本男子の井上康生監督は「気持ちが強い。どんな相手でも恐れない。大学生、
社会人が下がるほどの体力も光るものがある。リオ、東京に向けて明るい材料」と評価した。
今季はユース五輪金メダルに世界ジュニア2位と結果を出して自信をつけた。「ぼさぼさだと格好悪い」と大会前に散髪した
高校2年生は20年東京五輪だけでなく2年後も見据える。「優勝でリオデジャネイロ五輪が近づいた。GSの目標は優勝」と
力強かった。
17歳阿部が最年少V!シニア初参戦で快挙「自分の柔道が通用」
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2014/11/09/kiji/K20141109009251120.html
女子78キロ超級を2連覇した朝比奈は「うれしいが五輪チャンピオンになりたいので次に向けてやらないといけない」と
気を引き締めた。
決勝は相手の集中力が欠けた時に仕掛けるなど粘り強く攻めて優勢勝ち。東海大医学部受験も決まった高校3年生は将来、
整形外科医や麻酔科医を希望。「米国だと五輪選手でも弁護士や医師がいる。日本にはいないので、自分がなろうと」。
ホープが五輪金メダルと医師という2つの夢を追いかける。
女子78キロ超級は朝比奈が連覇 夢は「五輪金&医師になる」
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2014/11/09/kiji/K20141109009252720.html
男子4階級、女子3階級が行われ、男子66キロ級は今夏のユース五輪金メダルの阿部一二三(ひふみ、17)=兵庫・
神港学園高=が男子史上最年少優勝を飾った。04年の石井慧に続く10年ぶり4人目の高校生王者となり、初のシニアの
国際大会「グランドスラム(GS)東京」(12月5〜7日、東京体育館)の出場も内定。20年東京五輪だけでなく16年リオ大会も
見据え、世界柔道3連覇中の海老沼匡(24)=パーク24=に挑戦状をたたきつけた。
少年の口から気合がほとばしった。決勝戦の2分35秒。阿部は遠間から飛び込んだ大外刈りで西山から技ありを奪取した。
3分59秒には有効も追加。17歳91日での大会史上最年少優勝だ。「これでリオに近づけた。遠い目標ではない」。高校2年生は
迷わず言い放った。
圧巻は3回戦・福岡政章戦。昨年の世界柔道銅メダルのベテランに、開始から襲いかかった。大外刈り、大腰と大技を連発。
「高校生らしく思いっきりいった」という先制攻撃で強引に流れをつかんだ。たまらずに相手がかけた背負い投げを、浮き落としで
ひっくり返した。1分41秒、一本勝ち。会場が静まりかえった。30歳の福岡が「力強かった」と肩を落としたほどの衝撃だった。
体幹の強さと豪快な技。休みなく技をかけ続ける攻撃性が武器だ。技のたびに「うおりゃあ!」と怒号を発する選手も今は珍しい。
バルセロナ五輪71キロ級金メダルの古賀稔彦氏は「オラオラと負けん気の強さを表現できて、今の日本柔道界には必要な存在。
強い者に歯向かっていく感じ。ゾクゾクするね」とうなった。
8月の高校総体でオール一本勝ちで優勝し、目標を20年東京五輪から2年後のリオへ前倒しした。その後、ユース五輪、
全日本ジュニアも制覇。日本男子の井上康生監督は「シニアの海外選手とどのような試合をするのか、非常に興味を持っている」
と話した。10月の世界ジュニア決勝は逆転負けも、その悔しさも糧にした。熱い視線を浴びた初のシニア大会で圧巻の優勝。
次なる挑戦は初のシニア国際大会のGS東京。立ちはだかるのは世界3連覇の海老沼だ。
「海老沼さんと戦いたい。ガツガツ、一本取りにいく柔道をしたい」。リオ五輪代表決定まであと1年半。ホープが選考レースに
割り込んできた。
【柔道】阿部一二三、史上最年少17歳91日V!
http://www.hochi.co.jp/sports/etc/20141108-OHT1T50268.html
                               

53 :
ポイントをリードしていても、66キロ級の阿部は最後の最後まで攻め続けた。前に出て一本を狙う柔道を貫き、男子の
史上最年少での大会制覇。若武者らしい豪快な勝ちっぷりに、17歳は「自分の柔道が通用すると分かって良かった」と
胸を張った。
真骨頂は2試合目の福岡政章(ALSOK)戦。開始と同時に昨年の世界選手権銅メダリストに襲いかかった。技術や
経験がものをいう組み手争いでは分が悪いだけに、「思い切ってガツガツいこうと思った」。構える間もない相手に開始12秒で
指導を与えると、苦し紛れの背負い投げを浮き落としで返して一本勝ち。「ヤマ場」とみていた30歳の実力者に完勝して勢い
に乗り、頂点まで駆け上がった。
神戸生田中時代から攻撃柔道が注目され、高2の今夏は高校総体、ユース五輪、全日本ジュニアと立て続けに優勝。
10月の世界ジュニア選手権は銀メダルだったが、パワーや体力は同世代の中でずぬけている。満を持して臨んだシニアの
大会でも力を発揮し、男子日本代表の井上康生監督は「(予想を)上回る結果だった。どんな相手でも臆さない強さがある」と
評価する。
12月のグランドスラム東京大会の出場が確定し、海外勢はもちろん、世界選手権3連覇中の海老沼匡(パーク24)への挑戦権
を得た。「優勝が目標」という2年後のリオデジャネイロ五輪代表を狙うには避けて通れない壁だ。「力の差はあるけど自分らしさ
を出したい」と阿部。王者を相手に驚きを演出することを誓った。
17歳阿部 最年少V 柔道講道館杯・男子66キロ級
http://www.tokyo-np.co.jp/article/sports/news/CK2014110902000100.html
「東京の星」が16年リオデジャネイロ五輪の代表選考レースに名乗りを上げた。男子66キロ級で、兵庫・神港学園高2年の
阿部一二三(17)が、男子の史上最年少となる17歳2カ月で初優勝した。2年後の五輪代表争いが本格的に開始された今大会。
20年東京五輪で活躍が期待される逸材が、大きな存在感を放った。
阿部は当たっても砕けなかった。「組む柔道をしたら負ける。思い切ってガツガツ行くしかない」。まだ技術は未熟だ。ただ、
勢いはある。謙虚に、大胆に、前に出続けた。「豪快に一本を取る」。先輩たちに玉砕覚悟で猛進し、砕けたのは相手だった。
3回戦が鍵だった。13年世界選手権銅メダルの福岡に挑んだ。試合巧者に組み手争いは避けた。冒頭から一本を狙い、
果敢に懐に飛び込んだ。1分41秒、相手が面食らって強引にかけた背負い投げを浮き落としで返して一本勝ち。「流れを
つかんだ」と、5試合を勝ち抜き頂点に立った。
悔しさを糧にした。8月のユース五輪、高校総体、9月の全日本ジュニアと連戦連勝。秒殺続きの超高校級の試合ぶりに、
20年東京五輪へ「日本の宝」と称された。だが、先月の世界ジュニア選手権決勝で、技ありと有効を奪ってからの逆転負け。
油断で生じた隙に、「いまのままではあかん」と畳脇で大粒の涙を流した。この日、決勝でも技ありと有効でリード。
「絶対に負けたらあかん」。今度は最後まで前に出続けた。
この優勝で12月の国際大会グランドスラム東京の出場権を得た。それは同時に世界選手権3連覇中の海老沼への挑戦状。
「どこまで自分の柔道が通じるのか楽しみ」と胸は躍った。
 阿部一二三(あべ・ひふみ)1997年(平9)8月9日、兵庫県生まれ。6歳から柔道を始める。神戸生田中では
11年(55キロ級)12年(60キロ級)の2階級制覇。際立つ体幹の強さは、消防士の父浩二さんが筋骨隆々の仲間と、
小学生だった息子用に作った特別メニューのおかげ。「一二三」の由来は「1歩ずつ」。得意技は大腰、背負い投げ。
右組み。憧れの選手は野村忠宏。家族は両親と兄と妹。168センチ。
柔道講道館杯の最年少優勝 高2の阿部一二三の優勝は男子の最年少記録。高3では、98年大会73キロ級の高松正裕と
100キロ級の鈴木桂治、04年大会100キロ級の石井慧がおり、高校生では4人目の優勝。女子の最年少Vは05年大会
48キロ級を高1で制した中村美里ら。
柔道のリオデジャネイロ五輪代表の選考 男女とも国内外大会の2年間の成績をポイント換算し、参考材料とする。
国際大会派遣選手を決める今大会は、2年後へ向けた第1関門。今後は各階級の候補選手は4人ほどに絞られるため、
今大会で上位進出を逃した選手は五輪出場が厳しくなった。なお、世界選手権代表とアジア大会優勝選手の今大会出場は免除。
阿部最年少V“リオの新星”名乗り
http://www.nikkansports.com/sports/news/p-sp-tp0-20141109-1393931.html

54 :
柔道の講道館杯全日本体重別選手権最終日(読売新聞社など後援)は9日、千葉ポートアリーナで行われ、女子48キロ級は
2010、11年世界選手権を制した浅見八瑠奈(コマツ)が、2年ぶり4度目の優勝を飾った。
63キロ級は嶺井美穂(神奈川・桐蔭学園高2年)が初優勝。男子90キロ級は西山大希(新日鉄住金)、
100キロ級は高木海帆(日本中央競馬会)、100キロ超級は岩尾敬太(京葉ガス)がそれぞれ優勝した。
柔道・講道館杯、浅見4度目V…女子48キロ級
http://www.yomiuri.co.jp/sports/etc/20141109-OYT1T50064.html
柔道の講道館杯全日本体重別選手権最終日は9日、千葉ポートアリーナで男女計7階級が行われ、女子48キロ級は
元世界選手権女王の浅見八瑠奈(コマツ)が決勝で渡名喜風南(帝京大)に延長戦で優勢勝ちし、2年ぶり4度目の優勝を遂げた。
女子63キロ級は神奈川・桐蔭学園高2年で17歳の嶺井美穂、同57キロ級は芳田司(コマツ)がそれぞれ初制覇。同52キロ級は
西田優香(了徳寺学園職)が5年ぶり2度目の優勝を果たした。
男子では、100キロ超級で岩尾敬太(京葉ガス)が初優勝。100キロ級は高木海帆(日本中央競馬会)、90キロ級は
西山大希(新日鉄住金)が初制覇した。
浅見、2年ぶり優勝=17歳嶺井は初制覇−講道館杯柔道
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2014110900143
五輪を目指す戦いに再び挑む26歳にとって、負けられない大会だった。女子48キロ級決勝。渡名喜に競り勝った浅見の顔には、
安堵(あんど)感が浮かんだ。「1年間、温かく見守ってくれた人に安心してほしかった」と実感を込めた。
昨年8月の世界選手権で2位に終わった後、「自分自身と向き合いたかった」と約1年間休養。リオデジャネイロ五輪まであと2年
となり、畳の上に戻った。
2年ぶりの登場となった今大会は2試合で一本勝ちするなど無難な戦い。決勝はポイントを取れないまま延長戦に入った後、
相手の息づかいを読んで「指導のチャンス」。勝機を見極め一気の攻勢に出ると、狙い通り相手が指導を受けて決着。ブランクが
あっても勝負勘はさび付いていなかった。
今年は48キロ級で19歳の近藤亜美(三井住友海上)が世界選手権で優勝するなど、若手が台頭。元世界女王の浅見といえども
復帰後の状況は安泰ではない。「負けたら先につながらない思いがあった。これで再スタートを切った気持ち」。五輪代表の座は
譲らない。ベテラン健在を宣言する優勝だった。
浅見健在、勝機逃さず=リオ五輪へ再スタート−柔道講道館杯
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_date1&k=2014110900171
将来を嘱望される女子63キロ級の嶺井が、昨年準優勝の悔しさを晴らす初の栄冠。「去年は決勝の舞台に立てたことが
うれしかったが、今年は勝ちたかった」。17歳の笑顔がはじけた。
準決勝では昨年の決勝で敗れた片桐に雪辱。残り5秒に大外刈りで一本を奪い、平井との決勝でもこの得意技から
抑え込んで一本勝ちした。
ジュニアで9月に全日本選手権、10月には世界選手権を制覇。経験を重ね、勝負どころを見極める冷静さが身に付いた
と実感する。シニアの勲章も加え、リオデジャネイロ五輪代表入りへ自信は膨らんだ。
嶺井、雪辱の初優勝=柔道講道館杯
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2014110900161
                                                                              

55 :
柔道の講道館杯全日本体重別選手権最終日は9日、千葉ポートアリーナで男女計7階級が行われ、女子63キロ級は
世界ジュニア覇者の17歳、嶺井美穂(神奈川・桐蔭学園高)が決勝で平井希(自衛隊)に一本勝ちし、初優勝した。
48キロ級は2010、11年世界女王の浅見八瑠奈(コマツ)が2年ぶり4度目の制覇。
52キロ級は元世界女王の西田優香(了徳寺学園職)が決勝で志々目愛(帝京大)に一本勝ちし、5年ぶりの優勝。
57キロ級は芳田司(コマツ)が初制覇した。
男子100キロ超級は岩尾敬太(京葉ガス)が初優勝し、ホープの小川雄勢(東京・修徳高)は1回戦で敗れた。100キロ級は
高木海帆(日本中央競馬会)が決勝で羽賀龍之介(旭化成)に優勢勝ち。90キロ級の西山大希(新日鉄住金)も初制覇した。
芳田司の話「決勝は同じチームでいつも稽古をつけてもらっている先輩とだったので、胸を借りる気持ちで前に出た。技では
ポイントを取れていないので、課題は多い」
岩尾敬太の話「最後にとっさに出した技がたまたま決まった。大内刈りしか持ち技がないので、それでいった。優勝なんて
目指していなかったし、信じられない」
高木海帆の話「2年前に右膝を手術して以降その場しのぎの柔道だったが、やっと勝ててうれしい。五輪に出たいので、
自分でつかみ取りに行きたい」
斉藤仁・全日本柔道連盟強化委員長の話「男子の阿部、女子の嶺井と若手がよく頑張った。女子でベテランの西田も
復活してくれた」
南條充寿・日本女子監督の話「嶺井、芳田と若い力が爆発した。これがもう一度続くかが課題。西田は技がさえていた。
浅見はまだまだ。もっと攻撃的に戻ってほしい」
井上康生・日本男子監督の話「期待の西山大は内容に課題が残るが、彼に重要なのは結果だ。100キロ超級では
(1回戦敗退の)原沢の結果がとても残念。覇気もなかった。2016年の五輪を目指すのならば、死に物狂いで頑張ってほしい」
女子63キロ級は17歳嶺井が優勝 世界ジュニア覇者/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20141109/jud14110919350003-n1.html
男女計7階級が行われ、女子63キロ級は世界ジュニア覇者の17歳、嶺井美穂(神奈川・桐蔭学園高)が決勝で平井希(自衛隊)
に一本勝ちし、初優勝した。48キロ級は2010、11年世界女王の浅見八瑠奈(コマツ)が2年ぶり4度目の制覇。
52キロ級は元世界女王の西田優香(了徳寺学園職)が決勝で志々目愛(帝京大)に一本勝ちし、5年ぶりの優勝。57キロ級は
芳田司(コマツ)が初制覇した。
男子100キロ超級は岩尾敬太(京葉ガス)が初優勝し、ホープの小川雄勢(東京・修徳高)は1回戦で敗れた。100キロ級は
高木海帆(日本中央競馬会)が決勝で羽賀龍之介(旭化成)に優勢勝ち。90キロ級の西山大希(新日鉄住金)も初制覇した。
南條充寿・日本女子監督「嶺井、芳田と若い力が爆発した。これがもう一度続くかが課題。西田は技がさえていた。浅見は
まだまだ。もっと攻撃的に戻ってほしい」
斉藤仁・全日本柔道連盟強化委員長「男子の阿部、女子の嶺井と若手がよく頑張った。女子でベテランの西田も復活してくれた」
【柔道】17歳・嶺井、女子63キロで初V
http://www.hochi.co.jp/sports/etc/20141109-OHT1T50162.html
講道館杯全日本体重別選手権最終日(9日、千葉ポートアリーナ)昨夏から1年間の休養を経て復活優勝した女子48キロ級の
浅見は「見守ってくれた両親、(コマツの)松岡監督に安心してもらいたかった」と感慨深げに話した。
技の切れ味は戻っていないものの、スタミナは健在。延長にもつれた決勝は6分24秒を闘い抜き、指導を引き出して制した。
「ここで負けたら先につながらないと思い、自分自身と闘った。次は国際大会で優勝したい」と12月のグランドスラム東京大会を
見据える。
ロンドン五輪はあと一歩で代表入りを逃しただけに、2年後への思いは強い。「休養する前からリオ五輪を目指していた。
ここから始まる」と自ら号砲を鳴らした。
浅見、復活優勝に感慨深げ「安心してもらいたかった」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20141109/jud14110920400006-n1.html

56 :
講道館杯全日本体重別選手権第1日(8日、千葉ポートアリーナ)男子4階級、女子3階級を行い、女子78キロ超級で
18歳の朝比奈沙羅(東京・渋谷教育渋谷高3年)が2連覇。医学部進学と2016年リオデジャネイロ五輪出場を目指す
世界ジュニア女王は、「五輪王者になるための通過点」と強い意志を示した。男子66キロ級では2020年東京五輪のホープ、
17歳の阿部一二三(ひふみ、兵庫・神港学園高2年)が史上最年少優勝を果たした。
「一戦一戦大変でしたが、不安はなかった」。2連覇を果たした朝比奈が、冷静に振り返った。
「粘り強い柔道を」と心がけた通り、後半に相手を倒し、抑え込む勝ちパターンで準決勝まで4連続一本勝ち。決勝も優勢な
展開で相手に指導3つを与えた。世界選手権(8月、ロシア)銅の田知本愛(ALSOK)と同代表の山部佳苗(ミキハウス)が
先頭を走るこの階級で「自分が実力もあると示せた」。
先月の世界ジュニア選手権を制した一方、東海大医学部を目指して受験勉強中。「米国などでは五輪王者で弁護士や医師は
たくさんいる。だったら自分が(医師に)なってやる」というだけに、この優勝は「通過点」と言い切る。
出場が確実になった12月のグランドスラム東京大会も「リオを狙うためにも金メダルを取りたい」。強気で二兎を追う覚悟だ。
朝比奈V2!目指すは女医とリオ五輪の二刀流!!/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20141109/jud14110905030001-n2.html
道館杯全日本体重別選手権最終日(9日、千葉ポートアリーナ)女子52キロ級の西田は決勝で開始早々に小内刈りから
寝技につなげて合わせ技一本。4年前に世界一になったベテランが強さを示し「アピールしたかったので良かった」と会心の
笑みだった。
2位に終わった昨年5月の全日本選抜体重別選手権で左肘痛が悪化。「引退も考えたが、負けて悔しいということは
続けたいんだなと思った」と靱帯再建手術に踏み切った。得意の背負い投げは肘への負担が大きく、取り組んできたのが
小内刈りと寝技。「幅は広がっている。五輪のために戻ってきたのだから、自分で一つ一つ扉を開ける」と意気盛んだった。
西田、手術乗り越えV「引退も考えたが…」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20141109/jud14110920020005-n1.html
講道館杯全日本体重別選手権最終日(9日、千葉ポートアリーナ)男子90キロ級で初優勝した23歳の西山は、
8日に73キロ級を制した西山雄希(了徳寺学園職)の兄。「弟の優勝もうれしいけど、兄のメンツを示したかった」と胸を張った。
2010年から2年続けて世界選手権で準優勝したが、ロンドン五輪代表を逃した。一昨年8月には右膝を大けがし、昨年後半から
復帰。日本男子の井上監督も期待する本格派だ。「ここで負けたら来年の世界選手権はないし、リオ五輪も厳しくなる。今回は
泥くさく結果だけを求めた」と強く言い切った。
西山、弟に続くVに胸張る「兄のメンツを示したかった」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20141109/jud14110920490007-n1.html
講道館杯全日本体重別選手権最終日(9日、千葉ポートアリーナ)バルセロナ五輪銀メダリストの小川直也氏を父に持つ
100キロ超級の小川が初めて挑んだシニア大会は1回戦敗退。ほろ苦い結果に「力がなかったということ。課題は
これから考える」とうなだれた。
4年前の全日本王者、29歳の高橋和彦(新日鉄住金)の巧みな試合運びに苦しんだ。技に入る場面すらつくれず、指導3。
組み手技術の未熟さを露呈し「うまいし、力もある」と脱帽した。
観戦した父は「1回戦で負けると思っていたけど、よく5分間もった」と評価。来春からは自身と同じ明大に進む長男に「今後に
つながる負け方。彼なりに何かをつかんだと思う」と成長を期待した。
小川、ほろ苦い敗戦に父・直也氏「よく5分間もった」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20141109/jud14110919510004-n1.html
                                                                               

57 :
柔道の講道館杯、全日本体重別選手権は千葉市で2日目の競技が行われ、女子48キロ級では、元世界チャンピオンの
浅見八瑠奈選手が2年ぶり4回目の優勝を果たしました。
大会2日目の9日は、男女合わせて7つの階級が行われました。
このうち、女子48キロ級には、世界選手権を2回制した浅見選手が出場し、準決勝までの4試合のうち2試合を一本勝ちするなど、
危なげない内容で決勝に進みました。
決勝では大学1年生の渡名喜風南選手と対戦し、持ち味の積極的に攻める柔道を見せましたがポイントを奪えず、試合は延長戦に
入りました。
そして延長の2分20秒すぎ、渡名喜選手が指導を取られて、浅見選手が勝って優勝を果たしました。
浅見選手は、「去年の世界選手権のあと1年間休養して、周りを納得させるには優勝が必要だと思っていたので、勝ててよかった。
一つ一ついい結果を残して、2年後のオリンピックの代表入りをアピールしたい」と話しました。
このほか、女子52キロ級では4年前の世界選手権で優勝した西田優香選手が、63キロ級では高校2年生の嶺井美穂選手が優勝しました。
柔道 講道館杯 浅見4回目の優勝
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141109/k10013069801000.html
全日本柔道連盟は9日、グランドスラム東京大会(12月5〜7日・東京体育館)の代表56選手を発表し、
ともに17歳で講道館杯を初制覇した男子66キロ級の阿部一二三(兵庫・神港学園高)、女子63キロ級の
嶺井美穂(神奈川・桐蔭学園高)が選ばれた。
男子では66キロ級の海老沼匡(パーク24)と73キロ級の中矢力(ALSOK)、女子では48キロ級の
近藤亜美(三井住友海上)と57キロ級の宇高菜絵(コマツ)と、8月の世界選手権覇者全員がメンバー入り。
ロンドン五輪女子57キロ級金メダルの松本薫(フォーリーフジャパン)も名を連ねた。
男子60キロ級で世界選手権3位の高藤直寿(東海大)は遅刻などの規律違反を理由に代表から外れた。
阿部、嶺井らが代表入り 12月のGS東京大会
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2014/11/09/kiji/K20141109009255910.html
全日本柔道連盟は9日、グランドスラム東京(12月5〜7日、東京体育館)の男女日本代表56人を発表し、男子は
仁川アジア大会の100キロ超級を制した王子谷剛志(東海大)や世界選手権を3連覇している66キロ級の海老沼
(パーク24)、講道館杯の同級を制した阿部一二三(兵庫・神港学園高)らが名を連ねた。女子は世界選手権48キロ級
覇者の近藤亜美(三井住友海上)、ロンドン五輪57キロ級金メダルの松本薫(フォーリーフジャパン)らが選ばれた。
代表は各階級4人で、原則として今年の世界選手権代表とアジア大会優勝者、9日に終了した講道館杯優勝者が
メンバー入り。その他の選手は過去の実績などから選考された。高校生は阿部の他、女子78キロ超級の朝比奈沙羅
(東京・渋谷教育渋谷高)と同63キロ級の嶺井美穂(神奈川・桐蔭学園高)の2人が代表入りした。
グランドスラム東京に王子谷ら=柔道
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2014110900185
9月の全日本ジュニア選手権を制して脚光を浴びた男子100キロ超級の18歳の小川は、あっけなく初戦敗退。
さすがにシニアの大会では勝手が違ったようで、全日本選手権を制したこともある実力者の高橋に全く通じなかった。
防戦一方で3度の指導を受け、「力がなかっただけ」といら立ちを隠さなかった。
父は1992年バルセロナ五輪銀メダリストの直也さん。完敗にも「よく最後まで立っていられた。力は付いてきたんだな
と思った」と評価し、息子の成長を願った。
18歳小川、通じず=柔道講道館杯
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2014110900147

58 :
柔道の講道館杯全日本体重別選手権最終日が9日、千葉ポートアリーナで行われ、男女計7階級が行われ、
女子48キロ級は元世界女王の浅見八瑠奈(26=コマツ)が2年ぶり4度目の頂点に輝いた。1年間の休養を経て復活し、
16年リオデジャネイロ五輪へ再スタートを切った。同63キロ級は世界ジュニア女王の嶺井美穂(17=桐蔭学園高)が
初制覇。大会終了後の全柔連の強化委員会でグランドスラム東京大会(12月5日開幕、東京体育館)の男女代表56選手が
決まった。
浅見が畳の上に帰ってきた。「負けたら次がないと思っていた。優勝できてよかった。自分との闘いだった」。2年ぶり4度目の
栄冠に安どの表情を見せた。渡名喜(帝京大1年)との決勝は延長戦に突入。「攻め込まないと指導が取れない」と攻め続け、
2分24秒で相手が指導を受けた。
10、11年世界女王は12年ロンドン五輪出場を逃し、13年世界選手権後に1年の休養を決断。今年3月にはフランスで
練習しながらホームステイも経験し、「リスクのある場所に身を置いてやるべきだと思った。自分の弱さと向き合えた」と言う。
「再スタートを切った気持ち。国際大会で優勝したい」。浅見がリオへの道を切り開く。
リオへ再出発!浅見 1年の休養経て復活、2年ぶり頂点
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2014/11/10/kiji/K20141110009257030.html
男子3階級、女子4階級が行われ、女子48キロ級は浅見八瑠奈(26)=コマツ=が2年ぶりの優勝を飾り、グランドスラム東京
(12月5〜7日、東京体育館)出場を決めた。準優勝に終わった昨年8月の世界柔道後から一時休養していたが、16年リオ五輪
の選考レースに戻ってきた。女子63キロ級では高校2年の嶺井美穂(17)=神奈川・桐蔭学園高=が初優勝した。
元女王が再び表舞台に戻ってきた。決勝の延長2分24秒、相手に指導が言い渡されて浅見の優勝が決まった。「ここで負けたら
次はないと思っていた。無事終われて良かった」。緊張感から解き放たれ、ほほ笑んだ。
10、11年の世界柔道を連覇した実力者だが、ロンドン五輪は惜しくも代表から落選。3連覇のかかった昨年の世界柔道も
決勝で敗れた。同11月に実家に戻った際、母・和美さんの「あんた、やめて帰ってきたの?」という言葉に、引退に揺れる心を
見透かされた気がした。リオを目指すか、やめるか―。「心のどこかでオリンピックへの夢が消えなかった」
現役続行を決意すると、今年1月に休養を発表。活動を一時停止することで、今までの実績をゼロベースに戻した。まずは
今大会の優勝で、選考レースの初めとなるグランドスラム東京の出場権を手にした。
休養中に世界柔道を制した近藤亜美(19)=三井住友海上=が最大のライバル。「やるからには誰にも負けたくない。どんな道
を通っても、リオにたどりつく」。新旧女王の争いが本格化する。
【柔道】浅見、2年ぶり復活V!リオ五輪へ近藤と新旧女王争い本格化
http://www.hochi.co.jp/sports/etc/20141109-OHT1T50258.html
                                                                                 
                                                                                
                                                                                 

59 :
女子63キロ級は世界ジュニア覇者の嶺井美穂(17=神奈川・桐蔭学園高)が決勝で平井希(自衛隊)に一本勝ちし、初優勝した。
嶺井は「この1年間の成長ぶりを発揮したかった」と笑みを浮かべて表彰台の頂点に立った。かつては苦しくなるとすぐに
泣いていたが、8強にとどまった3月の全国高校選手権を機に意識改革。表情を変えずに戦うことを心掛けると一皮むけた。
8月の高校総体から国内外で3大会連続制覇し、今大会へとつなげた。「リオ五輪に絶対出る気持ちで毎日を過ごし、東京五輪で
優勝したい」と、大きな夢を描いた。
17歳嶺井 女子63キロ一本勝ちV
http://www.nikkansports.com/sports/news/p-sp-tp0-20141110-1394348.html
6年後の東京五輪へ、ホープが畳の上を躍動した。女子63キロ級で初制覇の嶺井は高校2年生。「1年間の成長ぶりを
発揮したかった」と笑顔で表彰台の頂点に立った。
準決勝は残り5秒で一本勝ち。平井との決勝は残り約1分で有効を奪って逆転し、そのまま抑え込み、「追い込まれた状況を
考えて練習を続けているから」と自賛した。
かつては苦しくなるとすぐに泣いていた。しかし、8強に終わった3月の全国高校選手権を機に意識改革。表情を変えずに
闘うことを心掛けると一皮むけた。8月の高校総体から国内外で3大会連続制覇し、今大会へとつなげた。
講道館杯は新鋭の登竜門でもある。「リオ五輪に絶対出る気持ちで毎日を過ごし、東京五輪で優勝したい」。大きな夢を描いた。
東京五輪の星!17歳嶺井が女子63キロ級で初V!/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20141110/jud14111005020001-n1.html
高校1年で臨んだ前回は2位。昨冬のグランドスラム東京をあと一歩で逃した悔しさを、嶺井は二度と味わいたくなかった。
28歳の平井(自衛隊)との決勝。残り1分26秒、相手に指導1つリードされたが、その十数秒後、得意の大外刈りで有効を奪取。
そのまま抑えて念願の頂点に立った。
「諦める必要はない。指導1つ差なら逆転できると思って攻めきった」と嶺井。8月の全国高校総体を皮切りに9月の
全日本ジュニア、10月の世界ジュニアと3大会連続優勝で蓄えた自信が、勝負どころで威力を発揮した。
全国中学大会の3年連続2位など、今春までは2位が“定位置”。鋭い足技を持つ半面、泣き虫であることが最大の弱点だったが、
元日本代表選手の広川(旧姓山田)真由美監督とともに1年がかりで克服。相手を変えながらの連続乱取りにも耐え、弱い自分を
退治した。
持ち前の体幹の強さは、幼少のころ水泳やバスケットボールなど数々の競技にいそしんだたまもの。五輪に向けては「2年後の
リオで経験を積み、東京にも出たい」と、柔和な顔を引き締めて2大会連続五輪を視野に入れた。
嶺井美穂が女子63キロ級初優勝
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/sports/news/CK2014111002000024.html
柔道の講道館杯全日本体重別選手権(9日、千葉ポートアリーナ)、女子63キロ級で昨年準Vの嶺井美穂(17=神奈川・
桐蔭学園高2年)が初優勝を果たした。8月のインターハイ優勝後、全日本ジュニア、世界ジュニアと連戦連勝。「夢ではなく、
絶対出てやるという気持ちを持って前に進みたい」と再来年のリオ五輪を目標に定めた。急成長の理由は広川真由美監督が
導入した“無制限乱取り”。嶺井を立たせ、部員がひっきりなしに挑む稽古を繰り返したという。「私が納得するまで延々と
やらせました」(広川監督 の特訓で若き才能が開花した。
嶺井美穂“無制限乱取り”でV雪辱
http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/331783/
女子63キロ級は高校2年生の嶺井が初優勝した。準決勝は昨年の決勝で敗れた片桐(コマツ)相手に残り5秒で大外刈りを
決めてリベンジ。決勝も合わせ技一本で逆転勝ちした。
全国中学大会は3年間2位で昨年の高校総体も2位。「すぐ泣いていたけど、苦しくても顔を変えないようにした」と精神面を鍛え、
今年のインターハイで初優勝。全日本ジュニア、世界ジュニアを制し自信を深めた。
高校生・嶺井が初優勝 「すぐ泣いていた」心鍛えて自信ついた
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2014/11/10/kiji/K20141110009257070.html
                                                                                 

60 :
柔道の講道館杯全日本体重別選手権(9日、千葉ポートアリーナ)、男子100キロ超級で暴走王・小川直也(46)の長男・
小川雄勢(18=東京・修徳高3年)は、潜在能力の高さを証明する初戦敗退となった。
2010年の全日本選手権覇者の高橋和彦(29=新日鉄住金)と対戦した雄勢は組み手をことごとく封じられ、柔道を
させてもらえない。しかし、圧力では負けず最後まで前進。
技で投げられることなく、指導の差で優勢負けを喫した。
雄勢は「組み手もうまいですし、力もありました」と悔しがったが、父の暴走王は気にしていない。「びっくりしたな〜。ベテランに
あの試合をやられたらきつい。やり合ったらチャンスがあった」と高橋が真っ向勝負をしてこなかったことを嘆きつつ、期待以上の
奮闘を評価した。
雄勢の伸びしろを裏付けるデータも新たに発覚した。身長アップを最優先させ、息子にウエートトレーニングを全くやらせていない
小川は先日、「試しにやってみろ」とベンチプレスに挑戦させた。ところが、雄勢は「60キロないくらい」(小川)と低調な記録に
終わったという。通常、100キロ超級の選手なら「練習は150キロから始まる」(関係者)といわれるほど。それが60キロも
上げられないとあって小川も「ヤバイ領域…」と驚いたが、ナチュラルパワーだけでトップ選手とやり合えたのは大きな収穫だ。
高校生での試合は今大会で一区切り。
来年から明治大に進学する暴走王ジュニアは、3月の全日本選手権東京予選から再スタートを切る。
小川雄勢初戦敗退も潜在能力の高さ証明
http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/331790/
男子100キロ超級の小川雄勢(18=東京・修徳高3年)は初のシニア大会で1回戦敗退した。
10年全日本覇者の高橋(29=新日鉄住金)相手に攻めることができず指導3つで敗れ、「力が足りなかった。(シニアは)
組み手がうまく、力もある」と言葉少なだった。
小川ジュニア、初シニア大会で初戦敗退「力足りなかった」
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2014/11/10/kiji/K20141110009257060.html
今年の世界選手権男子60キロ級銅メダルの高藤直寿(21=東海大)がグランドスラム東京大会(12月5日開幕、東京体育館)
を欠場することが9日、発表された。世界選手権で遅刻を繰り返すなど代表の規律に違反したことによる処分の一貫。
世界選手権後に責任を取り、頭を坊主にした井上康生監督(36)は「今大会までは罰則を与えて出場させない。来年以降は
彼の行動を見て決めていく。彼自身、少しずつ心を入れ替えてやっている」と険しい表情。高藤は強化指定ランクも最高の
AからBに降格している。
規律違反で高藤がグランドスラム“出場停止”
http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/331787/
13年世界選手権60キロ級金メダルの高藤直寿(21=東海大)がグランドスラム東京大会の日本代表に選出されなかった。
男子日本代表の井上康生監督は「世界選手権の際に規則を破った。その罰で今回は出場させない」と説明。高藤は銅メダルに
終わった8月の世界選手権で集合時間に複数回遅刻したため、9月に強化指定を最高のAからBに降格させられていた。
高藤、GS東京大会代表落ち…康生監督「規則破った罰」
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2014/11/10/kiji/K20141110009258390.html
                                                                                
 

61 :
俳優の中尾彬(72)と女優の池波志乃(59)夫妻と、柔道男子73キロ級の秋本啓之(28)と元バレーボール日本代表の
愛さん(旧姓大友=32)夫妻が、理想の有名人夫婦を選ぶ「いい夫婦 パートナー・オブ・ザ・イヤー 2014」に選ばれ12日、
東京都内で行われた記者発表会に出席した。
池波が約1カ月前に右足首を捻挫しており、中尾がエスコートして会場入り。中尾は「結婚して37年。やっとこの賞がとれた。
うれしいですね」と大喜び。池波も「長くやってきてよかったです」と微笑んだ。
仁川アジア大会で同大会2連覇を達成した秋本は「妻が支えてくれたおかげ。ママありがとう」と感謝。秋本が1メートル69で
愛さんが1メートル84と身長差15センチだが、ケンカについて「あまりないですけど怒ったときはアタックが出るので怖いです。
“進撃の巨人”とけんかしてるみたい」と笑わせた。
柔道・秋本、バレー・大友との夫婦ケンカは「“進撃の巨人”としてるみたい」
http://www.sanspo.com/geino/news/20141112/oth14111218060030-n1.html
元バレーボール日本代表の秋本(旧姓・大友)愛さん(32)が、アジア大会の柔道73キロ級で連覇を果たした夫で
柔道家の秋本啓之(28)=了徳寺学園職=と「いい夫婦 パートナー・オブ・ザ・イヤー2014」に選出され、12日、都内で
行われた授賞式に出席した。
秋本は、妻として、また、今年6月に生まれた長男・心之介くんの母として家庭を支える愛さんに「ありがとう」と感謝。
「疲れてる時にマッサージとかしてくれるんですよ」と愛さんの献身的な姿を明かした。
しかし、夫婦げんかの話題になると「『進撃の巨人』とけんかしてるみたいですよ」と自身より15センチ高い愛さんの身長を
ネタにした。愛さんは184センチ、秋本は169センチとされる。
さらに「怒った時にはアタックが出るので、現役時代を思い出します」とバレーボールのパワーを過剰にアピールし、笑わせた。
大友は夫婦円満の秘訣を聞かれ「私もアスリートだったので、いい時も悪い時もそばで寄り添ってあげるのが一番だと
思っています」と話していた。
元バレー大友愛は「進撃の巨人」!?
http://daily.co.jp/newsflash/general/2014/11/12/0007497237.shtml
いい夫婦パートナー・オブ・ザ・イヤー2014に俳優の中尾彬・女優の池波志乃夫 妻、柔道の秋本啓之・元バレーボール代表の
愛さん(旧姓大友)夫妻が選ばれ、12日に都内で記者会見に出席した。
仁川アジア大会で2連覇を達成した柔道男子73キロ級の秋本は「アジア大会連覇は妻が支えてくれたおかげ。食事の管理、
心のケア、戦う原動力をもらっている。ママ、ありがとうございます」と愛さんへの感謝の気持ちを述べた。
12年ロンドン五輪銅メダルで13年に現役引退した愛さんも「アスリートなので良いときも悪いときもそばに寄り添うことが大事
だと思います」と話した。
秋本が1メートル69、愛さんが1メートル84と身長差15センチの夫妻。ケンカについて秋本は「あまりないですけど、怒ったときは
アタックが出る。怖いです。進撃の巨人とけんかしてるみたい」と笑わせた。
秋本の次戦は12月5日開幕のグランドスラム東京大会。16年リオデジャネイロ五輪に向けて、夫婦二人三脚で挑む。
いい夫婦2014に秋本啓之・愛夫妻「怒ったときはアタックが出る 怖いです」
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2014/11/12/kiji/K20141112009272240.html

62 :
1992年バルセロナ五輪で金メダルを獲得した男子柔道の吉田秀彦氏が12日、東京都内で行われた全日本男子ジュニア強化合宿
に参加し、実技指導を行った。
今年4月から全日本柔道連盟の強化委員に就任。今回は2020年東京五輪で中心になる年代の選手たちに、現役時代に得意だった
内股などの技術を教え、「一番伸びる時期。今やらないと、先はない」とエールを送った。
合宿には吉田氏と同じバルセロナ五輪の金メダリスト古賀稔彦氏の長男、颯人(愛知・大成高)も参加。指導を受けた古賀は「(技術を)
教えてもらえる機会はなかなかない。これからの自分につなげたい」と話した。
吉田氏「今やらなければ」=ジュニア世代を指導−柔道
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2014111200877
1992年バルセロナ五輪金メダリストで全日本柔道連盟の男子強化委員を務める吉田秀彦氏が12日、東京都北区の味の素
ナショナルトレーニングセンターで始まった男子のジュニア強化合宿で指導にあたった。
組み手の大切さを説きながら「海外では得意技があると勝てる。まず人の技を見てまねて、自分の形にすること」と大外刈りなどを披露した。
吉田氏とともにバルセロナ五輪で金メダルを獲得した古賀稔彦氏の長男、古賀颯人(愛知・大成高)ら、2020年東京五輪を狙う世代の高校生や
大学生ら66人が参加。17歳の古賀は「自分も大外刈りをやっているので改善したい。あと6年しかないと思い、五輪に向けてやっていきたい」
と貪欲に語った。
柔道吉田秀彦氏が古賀ジュニアら指導
http://www.nikkansports.com/sports/news/f-sp-tp0-20141112-1395408.html
柔道の2020年東京五輪対象世代を集めた男子ジュニア強化合宿が12日、東京・北区のナショナルトレーニングセンターでスタート。4月に
全日本柔道連盟(全柔連)の男子強化委員に就任した1992年バルセロナ五輪78キロ級金メダリストの吉田秀彦・パーク21監督(45)が、
特別講師として参加、世界を取った自らの技の極意を熱血指導した。
合宿には夏の高校総体100キロ超級を制した香川大吾(広島・崇徳高3年)や、バルセロナ五輪71キロ級金メダリスト、古賀稔彦・環太平洋大
教授の長男、颯人(愛知・大成高2年)ら高校生、大学生約70人が参加。吉田氏は「得意技を持たなければ世界で通用しないが、大学を
出てからではなかなか身につかない。今の君たちの年代が一番伸びる時期。自分もジュニア時代に、いろんな人の技をまねて得意技にした」
と激励。組み手の重要性を訴え、手首や肘の使い方など自身が経験から編み出した技術を惜しげもなく実践指導した。
「最近の選手は組み手に自信がないから、思い切って技をかけられない。(先週末の)講道館杯を見ていても、歯がゆい思いだった」と吉田氏。
「組み手をしっかり取ることが自分の技につながる。ジュニア世代は吸収が早いから、今からしっかりやっておけば」と期待を寄せ、「五輪や
世界選手権で日本が少しでも多くメダルを取るために、力になれればと思っている」と、今後の協力を約束した。
「ちょうど大外刈りを改善したいと思っていて、知りたいことを教えてもらえた」と古賀。けんか四つでの体落としの入り方を質問した香川は
「これまで、あまり意識しなかったことを教えてもらった」と納得の表情で話していた。
吉田氏が20年東京五輪世代を熱血指導 ジュニア強化合宿/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20141112/jud14111219310001-n1.html

63 :
Priscilla Gneto, judoka de Levallois et championne de France des - 52 kg, a ecope ce lundi d'une longue suspension par
la Federation francaise apres avoir du declarer forfait au Grand Prix d'Abu Dhabi pour un probleme de poids fin octobre.
Le verdict est tombe pour Priscilla Gneto. A l'issue d'un comite de la Federation francaise reuni ce lundi, la judoka de
Levallois (- 52 kg) est privee de competition jusqu'au 31 decembre. Cette suspension sanctionne son probleme de poids
qui l'avait contraint a declarer forfait au Grand Prix d'Abu Dhabi voici dix jours.
La medaillee de bronze aux JO 2012 accusait un kilo de trop et ne s'etait pas presentee a la pesee officielle. Une faute dans
le contrat d'athlete de haut niveau pour la Federation. La championne de France de sa categorie depuis ce week-end manquera
donc principalement le Grand Slam de Tokyo, epreuve importante du calendrier international programmee du 5 au 7 decembre.
jusqu'au 31 decembre pour son probleme de poids
http://www.leparisien.fr/sports/judo-gneto-suspendue-jusqu-au-31-decembre-pour-son-probleme-de-poids-10-11-2014-4281379.php
Sacree championne de France des -52kg le week-end dernier, Priscilla Gneto ne pourra pas participer au Grand Prix de Jeju
(Coree du Sud) du 27 au 29 novembre ni au Grand Chelem de Tokyo du 5 au 7 decembre. La judokate de 24 ans a en effet ete
suspendue jusqu’au 31 decembre par sa Federation car elle avait du declarer forfait pour le Grand Prix d’Abu Dhabi le 31 octobre,
en raison d’un poids trop eleve (1,5kg). La medaillee de bronze des JO de Londres devra egalement rembourser son billet d’avion.
Bleues : Gneto suspendue jusqu'au 31 decembre
http://www.sport365.fr/autres-sports/judo/bleues-gneto-suspendue-jusqu-au-31-decembre-1182480.shtml
Titree championne de France des -52kg, Priscilla Gneto a ecope lundi d'une lourde suspension par la Federation francaise de judo.
Elle avait declare forfait pour le Grand Prix d'Abu Dhabi fin octobre en raison d'un leger surpoids.
Priscilla Gneto va devoir prendre son mal en patience. La championne de France en -52 kg ce week-end a Villebon-sur-Yvette ne
pourra donc pas participer au Grand Prix de Jeju, du 27 au 29 novembre, ou au Grand Chelem de Tokyo (5-7 decembre). Comme le relaie
Le Parisien, la judoka de Levallois (-52 kg) a ete suspendue jusqu'au 31 decembre apres un comite de la Federation francaise (FFJ) reuni lundi.
UNE SUSPENSION ET 500 EUROS A REMBOURSER ?
A l'origine de cette mise a l'ecart, un probleme de poids qui l'avait contraint a declarer forfait au Grand Prix d'Abu Dhabi il y a quelques jours.
Gneto accusait un kilo de trop et ne s'etait pas presentee a la pesee officielle. Une faute sur le plan contractuel. Elle devra par
ailleurs rembourser son billet pour les Emirats arabes unis (environ 500 euros).
Judo : Une Francaise sanctionnee pour un probleme de poids !
http://www.le10sport.com/buzz/judo-une-francaise-sanctionnee-pour-un-probleme-de-poids-170979

64 :
「平成の三四郎」の異名をとり、五輪などで活躍した柔道家の古賀稔彦さんは12日、福島市の渡利中で「一本にこだわった男」
と題して講演し、生徒たちに挑戦や感謝することの大切さを熱く語り掛けた。
古賀さんは1992(平成4)年のバルセロナ五輪柔道男子71キロ級の金メダリスト。現役引退後は後進の育成に取り組んでいる。
豊富な経験から、たくましく生きるヒントを得ようと、同校関係者が古賀さんを講師に招いた。
生徒や保護者、教諭ら約500人が聴講した。柔道着で登場した古賀さんは、小学生の時に初めての柔道練習試合で
「あっという間に」負けたエピソードを披露した。
悔しさから、近所の神社の階段で走り込みをした経験などを紹介し「夢と同じ重さの努力をしてほしい。たとえ夢が破れたとしても、
挑戦した体験は次の夢に向かう力になる」と訴えた。
プレッシャーとの向き合い方も説明。生徒同士がおんぶする体験を行い、「人のために何かをすると、いつも以上の力が出る。
感謝する心が大切。人の期待を背負うことから逃げてはいけない」と、一本背負いが得意の古賀さんらしいエールを送った。
「夢と同じ重さの努力を」 渡利中で柔道家・古賀さんが講演
http://www.minyu-net.com/news/topic/141113/topic5.html

“柔道王”吉田秀彦氏(45=パーク24監督)が12日、柔道の全日本男子ジュニア強化合宿(東京・味の素ナショナル
トレーニングセンター)で臨時コーチを務めた。
吉田氏とともにバルセロナ五輪で金メダルを獲得した古賀稔彦氏(47)の長男、古賀颯人(17=愛知・大成高)ら2020年
東京五輪を目指すジュニア選手が66人参加。吉田氏は「ジュニアのころは、やっていて一番、伸びる時期。今頑張らないと、
先はないと思う」と訓示。「世界に出たときに必ず得意技が必要になっていく。得意技があるから世界で勝てる」と、組み手の
重要性などを目の前で実践しながら指導した。
約1時間30分の指導を終えた吉田氏は、若手の消極性を嘆いた。「組み方が下手。なかなか組まないし、投げられないよう
にしようと、組むことを恐れている。投げられてもいいから、勝負しないと勝てない」。さらに「合宿では日頃、練習をできない
強い選手と練習し合ってほしい」と注文をつけた。
この日は、わずかな部分しか伝授できなかったが「オリンピックでメダルを取るための力になれればいいなと思っています」。
今後もジュニア指導に積極的に関わっていく意向だ。

柔道王・吉田秀彦氏が嘆く若手の消極性
http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/333188/

65 :
The IJF International Judo Federation has just sent an email to all its official schools worldwide with a warning: ranked Judo athletes
may not participate in other grappling competitions.
The email comes from the Federation president with the attachment coming from the International Judo Federation.
Ranked Judo athletes such as Travis Stevens (Judo Olympian) or Leonardo Leite (Pan AM Judo Champion) have participated in major
BJJ tournaments such as Copa Podio, Worlds or Jiu-Jitsu world expo. This would mean that with this rule, they may no longer do that.
Ther IJF has also developed a circuit of Judo Ne Waza tournaments which basically follow very similar rules as BJJ with a focus on
ground fighting. This is the same principle that FILA (International Wresting Federation) did with Grappling and their ‘Gi Grappling’ (sic).
Over the years, the rules in sport Judo have been changed again and again. The IJF’s rationale for every change they do is to make
Judo more spectator friendly therefore easier to market. However, any smart person can easily see that the changes in rules just kept
making Judo more and more unfriendly to BJJ and wrestling athletes who join Judo competitions. One of the last changes they did was
making it illegal to grab the pants or the legs and warranting an immediate disqualification. This automatically set aside original judo moves
like morote-gari (double leg take down), kuchiki daoshi and kibisu gaeshi (ankle pick and cross ankle pick), sukuinage (scooping throw).
These were legitimate moves and more importantly, they ARE Judo moves despite what the IJF says.
It seems that the IJF are disturbed by the fact that BJJ athletes and wrestlers perform well and beat some world class Judo athletes.
The IJF is taking Judo to a different direction, not the one that Sensei Jigoro Kano intended it to be.
Every year, Jiu-Jitsu evolves with new innovations in techniques. In Judo, every year there are new rules prohibiting grips, grabs and
Judokas can do less and less because of the rules imposed by the IJF.
if you do Judo and BJJ, you shouldn’t feel the need to participate in that age old argument on which is better. Judo and BJJ are two sides
of the same coin, yin and yang.
International Judo Federation Prohibits Judo Athletes To Compete in BJJ & other Grappling Competitions
http://www.bjjee.com/bjj-news/international-judo-federation-prohibits-judo-athletes-to-compete-in-bjj-other-grappling-competitions/

66 :
十一月八、九日に千葉市で開かれた柔道の講道館杯全日本体重別選手権で、京葉ガス柔道部の岩尾敬太選手(24)が
男子100キロ超級で初優勝した。決勝戦では残り二秒で大内刈りを決めて有効を取り、劇的な勝利を収めた。
大会は二〇一五年世界柔道選手権の第一次選考会として開催。京葉ガス柔道部からは四階級に六人が出場した。
100キロ超級は三十二選手が出場。岩尾選手は決勝戦で、八月の全日本実業柔道個人選手権で三連覇した強豪・
西潟健太選手(旭化成)と対戦。終盤までに三回の指導を取られる苦しい展開となったが、残り二秒で大内刈りが決まって
有効となり初優勝を果たした。
岩尾選手は、西潟選手にこれまで勝ったことはなく「決勝は思い切ってやろうと臨んだ」と振り返る。全国クラスの大会での
優勝は初めてといい「優勝できるとは思っておらず、実感がないが本当にうれしい」。
十二月に東京で開かれる国際大会「グランドスラム東京」にも、日本代表選手として出場が決まった。「自分の持っている力を
出し切ることを目標に、一つ一つ戦っていきたい」
講道館杯では、京葉ガス柔道部からは西岡和志選手(26)も男子73キロ級で3位に入った。
岩尾選手(京葉ガス)が初V 講道館杯柔道男子100キロ超級 残り2秒 劇的大内刈り
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20141119/CK2014111902000139.html
柔道のグランプリ大会は19日、中国の青島で行われ、女子52キロ級の西田優香(了徳寺学園職)はロシア選手との
決勝を棄権して2位だった。男子66キロ級の六郷雄平(同)は3位だった。
西田は2位=柔道グランプリ
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2014111900968
12月5日(金)〜7日(日)にテレビ東京系にて放送される「柔道グランドスラム東京2014」のテーマソングを、マーティ・フリードマンが
手掛けることが決定した。フリードマンがスポーツ番組のテーマソングを担当するのは、今回が初めてとなる。
テーマソング「威風堂々〜The Path to Glory」は、クラシックの名作・エルガー作「威風堂々」をモチーフに、フリードマンが誇りを
胸に戦う選手たちをイメージした曲。勇壮かつエモーショナルな楽曲に仕上がっている。
フリードマンは、「テーマ曲の話をもらった時はとにかくすごくうれしかったですね。依頼を受けた時は即決で、『よし、やりたい!』と
思いました。柔道はすごく“力”が必要な武道ですけど、曲に“力”を込めるというのは僕の一番好きなチャレンジです。この曲で
元気が出て、力が出たらいいなと。今回の楽曲はクライマックスに向かう部分のメリハリが鳥肌の立つようなメロディーですし、
僕のギターがたっぷりとパワフルに入ってますから、最後の方の一番きれいな転調で涙か鳥肌かどっちかが出るかもしれませんよ」と
コメント。
また、日本柔道への期待を「やっぱり柔道って日本のものじゃないですか。けれど海外にも柔道はすごく広まっている。だからこそ、
もっともっと日本のものを日本人だから守りましょうという感じです。もちろん向こうの国の人たちが、そんなに興味を持ってくれて
いるのはうれしいのですが…って外国人の僕がこんなこと言うのはおかしいんですけど(笑)。柔道は日本で生まれたものだから、
日本にはやっぱり世界で一番であるということを守ってほしいと思いますね」と語った。
さらに、柳澤健一郎プロデューサーは、「日本で生まれながら、世界中に広まり、今世界で愛されている『柔道』。だからこそ、
その中継のテーマ曲をアメリカで生まれ育った世界的なギタリストでありながら、日本を愛し、今この国で暮らすマーティさんに
手掛けてもらうことに大きな意味があるのではないかという私の勝手な思い込みから、駄目もとで制作をお願いしたところ、なんと
快諾を頂きました。その後のディスカッションで、誰もが知る名作をモチーフにしよう! と盛り上がった結果として“誇りを持って戦う
”というイメージを感じさせるエルガーの名曲『威風堂々』が選ばれることになりました。原曲への大胆な解釈が成されて生まれた
この楽曲は、スポーツが持つ“熱さ”、そして戦いの裏にある選手たちの『思い』が壮大なスケールとともに見事に表現されています。
きっと『柔道グランドスラム』のみならず、テレビ東京の今後の柔道番組を長年にわたり盛り上げていってくれると思います」と曲へ
の思いを明かした。
マーティ・フリードマン書き下ろし曲が「柔道グランドスラム」を盛り上げる!
http://news.walkerplus.com/article/52531/
                                                     

67 :
柔道のグランプリ大会は21日、中国の青島で行われ、男子100キロ超級の原沢久喜(日大)が決勝でモンゴル選手
を破って優勝した。同級の西潟健太(旭化成)と100キロ級の高橋良介(警視庁)は3位だった。
女子78キロ超級の稲森奈見(三井住友海上)、78キロ級の梅木真美(環太平洋大)は3位だった。
原沢が優勝=柔道グランプリ
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2014112100935
男子100キロ超級で原沢久喜(日大)が決勝でモンゴル選手を破って優勝した。
同級の西潟健太(旭化成)や男子100キロ級の高橋良介(警視庁)女子78キロ級の梅木真美(環太平洋大)同78キロ超級の
稲森奈見(三井住友海上)はいずれも3位だった。
【柔道】原沢が優勝
http://www.hochi.co.jp/sports/etc/20141121-OHT1T50231.html
                                                                                
                                                                                
                                                                                 

68 :
初日の昨日、女子60キロ級で藤村美和が1996年の東京大会以来、実に18年振りに日本人として金メダルに輝いた。
かつての日本を代表するサンビスト松本秀彦監督の下、5度以上に渡る合宿を行いこの日に備えてきた
日本選手団が、初日から祝福の声に包まれた。山梨学院大の藤村は堅い守りと投げで勝利を重ねた。
初戦でルーマニアのアンナマリア・シオバヌ下すと、ブルガリアのゲルガナ・バトソバをアクティブ
(ポイントにいたらないが、相手のヒザをマットにつかる)の差で破り、準決勝へ。モルドバのアナ・レピダを下し
決勝では、ベラルーシのカタシラリャーナ・プラカペンカをここでもアクティブの差で下し、96年の東京大会、
竹田美智子以来18年振りに日本人としてサンボの頂点に立った。
これまでスポーツサンボとコンバットサンボは分けて開催されてきたが、今回から男女3階級ずつとコンバットサンボも
3階級が行われるようになったサンボ世界選手権。注目の4連覇を目指したブルガリアのマルコ・コセフは
アンドレイ・ブジャノポフの腕十字に敗れ、準優勝に終わった。
なお、会場にはエメリヤーエンコ・ヒョードルが来賓として、またイリューヒン・ミーシャがロシアのコンバットサンボ、
アシスタントコーチとして来日しており、両者とも熱心に試合を観戦していた。
世界サンボ選手権大会の女子60キロ級で藤村美和が18年振りに日本人として金メダル獲得
http://mmaplanet.jp/41650
女子80キロでは初日の女子60キロの藤村美香に続き、濱田尚里が金メダルに輝く快挙を成し遂げた。1回戦シードの濱田は2回戦、
準決勝と腕がらみで勝ち上がり、決勝ではブルガリアのマリア・オリヤシュコワと対戦。力強い組み手から柔道講道館杯3位の実力者ぶり
を発揮し、2-1で勝利。日本サンボ界初となる2階級を制することとなった。
また女子52キロ級の黒木美晴は、初戦で女王アンナ・ハリトノワと当たる厳しいトーナメント枠となり、初戦を腕十字で落としてしまう。しかし、
そのハリトノワが決勝進出(※結果は王座陥落、準優勝に)を果たしたため敗者復活戦に回り、3位決定戦出場を勝ち取る。そして3決では
モンゴルのサンピル・ソロンゴゲレルの投げを潰して抑え込みで先制し、そのまま逃げ切った。
そして今大会では男子でも57キロ級に出場した荒木将徳が銅メダルを獲得。黒木と同じく決勝進出者に敗れ、敗者復活戦から文字通り
復活し3決へ。ここではカザフスタンのエルボラット・バイバティロフにまずは1P失点し、ポイント的には厳しい展開となったが、残り40秒と
なったところで、投げで1点を奪い返す。そのままタイムアップとなり、最後にポイントを獲得した荒木が表彰台へ。男子サンビストのメダル
奪取は、2008年の現・松本秀彦監督に続き、6年振りの快挙だ。
2日目、男女で表彰台!! 濱田が金、黒木&荒木が銅メダル獲得
http://mmaplanet.jp/41695

69 :
天国と地獄を何度、行き来するのだろう。来月で29歳になる柔道女子52キロ級の西田優香(ゆか)=了徳寺学園職。9日の
講道館杯(千葉市)で左ひじの手術を乗り越え5年ぶりの王座に返り咲いてから10日。19日のグランプリ大会(中国・青島)で
再び左ひじを痛めた。あと一歩で逃してきた五輪出場を2年後のリオデジャネイロでかなえるため、再び試練を乗り越えられるか。
講道館杯。昨年世界選手権銅メダルの橋本優貴(コマツ)、今夏のアジア大会覇者の中村美里(三井住友海上)が不在の中、4試合中
3試合を一本勝ち。圧倒しての頂に「一つ一つ自分で、世界への扉を開け、五輪に出たい」と宣言した。
元世界選手権代表の孝宏さん(現全日本柔道連盟審判委員長)を父に鹿児島に生まれ、5歳から進む柔の道。2008年北京五輪は
最有力候補ながら、選考会の全日本選抜で初戦敗退し、前年秋に48キロ級から移ってきた中村に切符を奪われた。10年世界選手権を
制しながら、12年ロンドン五輪代表争いも中村に及ばなかった。
昨春は引退を考えていた。11年の練習中に負傷した左ひじの痛みは隠せないまでになっていた。「手術しなければ、もう背負い投げは
できない」。医師にそう告げられていた。
最後の舞台と考えた昨年5月の全日本選抜。決勝で橋本に敗れた。こみ上げる悔しさ。「悔しいなら、まだできる」。翌6月。長期離脱を
覚悟で手術に踏み切った。手首のけんを抜き、左ひじに移植する再建手術。以来1年は実戦を離れ、減量のための栄養学を学んだり、
背負い投げだけに頼らず、足技に磨きをかけたりした。
19日のグランプリ大会。講道館杯の勢いそのままに1、2回戦とも得意技に加わった小内刈りで一本勝ち。だが8月の世界選手権銀メダルの
アンドレア・キトゥ(ルーマニア)との準決勝。了徳寺学園の山田利彦監督によると、反則技の脇固めに遭い、左ひじを負傷。反則勝ちで決勝に
進んだが、戦える状況でなく棄権した。帰国後、左ひじ内側靱帯(じんたい)の部分断裂で、1〜2カ月の休養が望ましいと診断された。
来月5〜7日に迫ったグランドスラム東京(東京体育館)は海外の強豪だけでなく、五輪代表争いで先行する橋本と中村も相手となる。
「治療を続けながら、出場する方向で調整する」と山田監督。底力を試されているかのように、ベテランが再び逆境に置かれた。
柔道:天国と地獄を何度も 西田優香、再び左ひじ負傷
http://mainichi.jp/sports/news/20141127k0000e050172000c.html
                                                                                        

70 :
日常の積み重ねが大切
自宅で大切に保管する黄金色のメダルは、50年たっても、少しも色あせることなく輝いている。
岡野功(70)は、1964年東京五輪で柔道男子中量級の金メダリスト。当時は弱冠20歳だった。「勝って当たり前。日本人が負けるわけがない、
という雰囲気でした」。国民がわが胸に宿す誇りを「お家芸」に託した古きよき時代だ。
金メダルを確実視された岡野を、アクシデントが襲ったのは同年の春先。稽古中に右膝を負傷し、3カ月近くまともな練習ができなかった。
その中で代表に選ばれ、取材や激励の日々に追われ、五輪の足音が無情にも近づいてきた。「(本番の)1カ月前からほとんど眠れなかった」
と打ち明ける。
迎えた五輪。攻めに徹する本来の柔道とはいかなかったが、五輪に向けて磨いてきた寝技の多用に懸けた。初戦、2回戦と戦いを重ねるにつれ、
集中力が高まっていくのを実感したという。
自国開催の五輪という大きな目標ができたのは茨城県立竜ケ崎一高時代だった。町道場もなく、練習は高校でのクラブ活動だけ。
満足なトレーニング器具もない中で、岡野は“知恵”を味方につける。自宅近くの約90段の石段を駆け上がることを日課とし「初めは
1段ずつ上がって、次は2段ずつ。1年がたつころ足腰が強くなってきた」。
五輪の候補選手になると、鉛製の靴を支給された。片方だけで700グラムはあったと、岡野は記憶する。今度はこれを履いて坂道ダッシュの
繰り返し。他の選手からも譲り受け、普段から履いた。五輪までに4、5足を履きつぶしたという岡野が、どんな足腰を手に入れたかは想像に
難くない。自身の置かれた環境で、どう鍛えるか。頭の中でかいた汗も岡野を裏切らなかった。
バイタル柔道
五輪翌年に世界選手権を、67年には体重無差別で争う全日本選手権も制し「3冠」を達成。76年モントリオール五輪では日本代表のコーチを
務めた。母校の中大だけでなく、東大、流通経済大などでも教えた。卓越した技術論を、連続写真を使って詳細に解説した著書「バイタル柔道」は、
世代を超えて柔道家の指南書になった。
岡野の信念は「日常の積み重ねを大切にすること」。五輪直前のけがで不安に襲われたとき、支えになったのはそれまでの鍛錬だったからだ。
今年のアジア大会女子57キロ級を制し、「東京五輪世代」として6年後の活躍を期待される山本杏(20)=国士舘大=は大会前に不安に
なったとき、師と仰ぐ岡野から「勝負では、ありのままを出しなさい」とアドバイスをもらった。岡野は言う。「技術を磨くような準備は2カ月前には
終えておく。そうすれば、試合が近づいたとき、気持ちをコントロールすることだけに集中できる」。準備の大切さを説く言葉は、力強かった。
東京五輪の「経験」伝える(2)柔道金・岡野功さん
http://www.sankei.com/sports/news/141127/spo1411270006-n1.html

71 :
柔道のグランプリ大会は27日、韓国の済州島で行われ、男子66キロ級で竪山将(鹿屋体大)が優勝した。
同60キロ級の河野亮哉(日体大)と女子52キロ級の志々目愛(帝京大)は2位だった。
竪山が優勝=柔道グランプリ
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2014112701002                                        
男子66キロ級の竪山将(鹿屋体大)が決勝で韓国選手を下して優勝した。同60キロ級の河野亮哉(日体大)は
決勝で韓国選手に敗れて2位。女子52キロ級の志々目愛(帝京大)も決勝でルーマニア選手に敗れ、準優勝だった。
【柔道】66キロ級竪山が優勝
http://www.hochi.co.jp/sports/etc/20141127-OHT1T50177.html                                         
                                                                          
                                                                              
                                                                               

72 :
日本男子で弱点となっている100キロ級に、文武両道の若手が台頭してきた。慶大2年の20歳、後藤隆太郎は10月の
世界ジュニア選手権を制覇。11月の講道館杯全日本体重別選手権は3回戦で敗れたが、シニア初代表となるグランドスラム
東京大会(12月5〜7日・東京体育館)でアピールを狙っている。
神奈川県横須賀市に生まれ、6歳から柔道とサッカーを始めた。父の隆行さんの影響で小学6年から競技を一本に絞り、
神奈川・慶応高時代から頭角を現した。身長177センチと100キロ級では大きくないが、自らの長所を「相手を投げる技があり、
身のこなしが柔らかい」と分析。世界ジュニアでは得意の内股や袖釣り込み腰で欧米勢に対抗した。
グランドスラム東京大会は代表4枠目の最後に滑り込んだ。日本男子の井上康生監督は「未知数なところが逆に良かった。
常に世界を意識させるために選んだ」と抜てきの意図を説明した。後藤も外国勢に奥襟を持たれると頭が下がって指導を
受ける欠点を自覚し、週の半分以上は筋力トレーニングに励む。
慶大生としては珍しい代表入り。法学部政治学科に在籍し「勉強は苦にならない」と話す。もちろん五輪出場を目指しつつ
「世界に貢献し、世の中に何かしらを残せる仕事がしたい」と二つの夢を描いている。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/sports/news/CK2014112802000273.html
                                                                      
                                                                                 

73 :
Riner: It has to be Ronaldo
http://www.fifa.com/ballon-dor/news/y=2014/m=11/news=riner-it-has-to-be-ronaldo-2480135.html
La puissante Federation francaise de judo constate avec impuissance le developpement des Arts Martiaux Mixtes
en France. Sa parade ? Le "Mixed Jujitsu Arts".
Le projet est frappe du sceau "confidentiel". La Federation francaise de judo et disciplines associees (FFJDA), 4e federation
sportive nationale avec plus de 570.000 licencies, envisage de creer une nouvelle discipline, le "Mixed Jujitsu Arts".
Autrement dit, MJA. Un acronyme qui fait inevitablement penser au MMA (Mixed Martial Arts), le sport de combat le plus
sulfureux du moment, qui autorise des frappes au sol en plus des techniques de boxe, de lutte, de judo et de grappling.
Et ce n'est evidemment pas un hasard.
Depuis des annees, la FFJDA s'oppose a la reconnaissance federale du MMA, qu'elle considere comme une pratique
degradante portant atteinte a la dignite humaine. Une vision que refutent categoriquement les pratiquants francais. Ils
denoncent un amalgame avec une forme de "combat libre" qui n'est plus pratiquee depuis une quinzaine d'annee en
Ultimate Fighting Championship (UFC), la Ligue des Champions du MMA, tres reglementee.
Le club de Thouars vise
Ce projet de MJA est en fait une reaction a la mise en place d'une section de "MMA educatif", accueillant enfants et
adultes, dans un club de judo a Thouars, dans les Deux-Sevres. Cette initiative a d'abord ete condamnee par la FFJDA,
avec menace de radiation a la cle. Mais loin de rentrer dans le rang, le club s'est alors place sous une banniere multisports
avec une section judo affiliee a part. Imparable juridiquement!
Une reunion convoquee en septembre au siege de la federation de judo a Paris semble meme consacrer la victoire du club
par forfait. "Tout ce qui est fait en dehors de la FFJDA ne nous concerne pas nous" aurait en effet dit Jean-Luc Rouge,
president de la FFJDA, selon des propos rapportes par Yann Leroux, directeur du club de Thouars.
D'ou la surprise de celui-ci, un mois et demi plus tard, lorsque le president du Judo Club Thouarsais recoit le compte
rendu de cette rencontre. Car la federation francaise de judo y devoile sa contre-attaque et la naissance implicite
d'une nouvelle discipline, le MJA. "Suite a cette reunion nous avons considere que votre approche en tant que discipline
educative joignant plusieurs pratiques pouvait etre compatible avec la pratique de judo, jujitsu et de disciplines
connexes rassemblee dans le Mixed Jujitsu Arts (...) puisqu'il s'agit a la basse de disciplines pour lesquelles nous avons
delegation", est-il ecrit dans la lettre.
                                                                                
                                                                                
 

74 :
Et le courrier d'ajouter: "Une commission au sein de FFJDA sera, a court terme, chargee d'assurer le developpement
du MJA, de sa pedagogie et de la formation des enseignants".
Interroge par L'Express, l'auteur du courrier, le vice-president et secretaire general de la FFJDA Jean-Rene Girardot,
assure que "ce n'est pas une facon de reconnaitre le MMA sans le dire", tout en precisant que le MJA doit "aider les
clubs a integrer a nos activites federales du MMA educatif", expression contradictoire a ses yeux. Dans quels delais ?
"Ce pourrait etre presente en comite directeur au mois de decembre et, si cela se fait, ce ne sera pas avant mai-juin
prochain", precise Jean-Rene Girardot.
Le MJA, discipline "gadget"?
A Thouars, il n'est pas question de remplacer la section de MMA par du MJA. Notamment parce que le club est
engage aupres de l'association Commission francaise de MMA (CFMMA) pour la reconnaissance du MMA au niveau
national. "Ce MJA est une discipline qui sort d'on ne sait ou, cela sonne comme un gag, ils changent une lettre et
nous font croire a une nouvelle discipline avec des profs agrees, fustige Bertrand Amoussou, president de la CFMMA.
Or les enseignants de judo n'ont pas les competences pour etre prof de jujitsu, meme s'ils en ont les diplomes.
Il ne faut pas croire que le jujitsu, c'est du judo avec une cle au poignee".
Il a ete recense plus de 700 associations proposant du MMA par le ministere des sports et les estimations du nombre
de pratiquants varient de 7000 a 40.000. Il parait peu probable que ces derniers decident de rejoindre la Federation de
judo, qui considere leur sport comme une pratique barbare. Construction purement theorique, le MJA ne risque-t-il pas
de rester a l'etat de pur gadget federal? "C'est possible", convient Jean-Rene Girardot.
La Federation de judo lance un concurrent dans les jambes du MMA
http://www.lexpress.fr/actualite/sport/la-federation-de-judo-lance-un-concurrent-dans-les-jambes-du-mma_1625939.html
                                                                                

75 :
全日本柔道連盟は2日、グランドスラム東京(5〜7日、東京体育館)に出場予定だった男子73キロ級の
中矢力(ALSOK)が故障のため欠場し、代わりに中村剛教(大阪府警)が出場すると発表した。ロンドン五輪銀
メダリストの中矢は11月26日の稽古中に頸椎(けいつい)を捻挫するけがをした。
中矢に代わり中村出場=柔道グランドスラム
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2014120200764
International Olympic Committee board member Patrick Hickey has vowed to keep judo "popular" after the European Judo
Union celebrates 50 years since joining the Olympic programme.
A gala dinner was hosted by the EJU in Zagreb, Croatia at the weekend to mark the 50th anniversary of judo's debut in the
Tokyo Games in 1964.
"Together with the IJF (International Judo Federation) President Marius Vizer, I have worked with him to make sure that
judo would never ever be in danger," insidethegames.biz quotes Hickey as saying.
"But it is a continuous process to ensure that at the Olympic Games judo remains one of the most popular sports. This is
best achieved by very big audiences and the record of wide medal distribution all around the world."
IOC vows to keep judo a "popular" Olympic sport
https://www.sportsmole.co.uk/judo/news/ioc-vows-to-keep-judo-popular_191251.html
Hickey, a member of the IOC ruling Executive Board, reassured the sport that it can look forward to many more
Olympic Games as he revealed there is "a big lobby protecting judo" internally within the IOC.
"Together with the IJF (International Judo Federation) President Marius Vizer, I have worked with him to make sure
that judo would never ever be in danger," he added.
"But it is a continuous process to ensure that at the Olympic Games judo remains one of the most popular sports.
"This is best achieved by very big audiences and the record of wide medal distribution all around the world."
Vizer claimed that the world governing body is continuing to work on improving judo's standards still further and spoke of
his hopes to see the sport jump from an third category Olympic discipline to the second one.
He also reiterated the desire to have a team event included on the Olympic programme at Tokyo 2020.
Meanwhile, the 50th anniversary celebrations saw Vizer, EJU President Sergey Soloveychik and Croatian Olympic Committee
President Zlatko Mate?a present a number of special awards to Olympic medallists to recognise their contribution to the
EJU.
Among the winners were German Athens 2004 bronze medallist Annett Bohm, Portuguese Sydney 2000 bronze
medallist Nuno Delgado, Los Angeles 1984 bronze medallist and British Judo Association chairman Kerrith Brown, Italy's
Moscow 1980 gold medallist and Los Angeles 1984 silver medal winner Ezio Gamba, Seoul 1988 bronze medallist Ben Spijkers
of The Netherlands and Latvia's Sydney 2000 bronze medallist Vsevolods Ze?onijs.
European Judo Union celebrates 50 years in the Olympics
http://www.insidethegames.biz/sports/summer/judo/1024121-european-judo-union-celebrates-50-years-in-the-olympics

76 :
柔道のグランドスラム東京大会(5〜7日・東京体育館)で、女子63キロ級の世界ジュニア王者が日本代表デビューする。
桐蔭学園高2年の嶺井美穂。11月の講道館杯で日本一に輝き、念願の代表入りを果たした17歳は「わくわくしている。万全の
準備をしたい」と意気込んで大舞台に立つ。
今大会の日本代表56人(1階級4人)のうち、高校生はわずか3人(男子1人、女子2人)。それでも、上り調子の嶺井は
気後れなどしない。
「年齢は関係ない。必死に、泥くさく、一戦一戦諦めず戦う。それで結果がついてくればいいかな」。瞳を輝かせて世界の強豪との
対戦を待ちわびるが、ここに至るまでの道のりは平たんではなかった。
“万年2位”
あと一つがどうしても勝てない。そんな選手だった。
埼玉・東松山南中時代は全国中学校大会で3年連続(57、63、63キロ級)準優勝に終わった。廣川真由美監督の指導を
受けるため、親元を離れて桐蔭学園高に入学。昨年は1年生ながら全国高校総体(インターハイ)決勝に進んだが、やはり
頂点には届かなかった。
今年3月の全国高校選手権は準々決勝敗退。強気な大外刈りを見透かされ、返し技で敗れるパターンを繰り返した。“万年2位”
の殻を破ったのは「我慢」の2文字だ。
苦しくなるとすぐ涙がこぼれた。それを抑えられなかったが「泣いていちゃ(練習相手も)本気でやってくれない」と言い聞かせ、必死
にこらえることから始めた。徐々に感情をコントロールできるようになると、冷静に勝負どころを見極められるようになったという。
破竹の4連勝
成長を実感したのは、8月のインターハイ準々決勝。最大のライバルと認める鍋倉那美(愛知・大成)との大一番だった。
「(以前は)ただがむしゃらに『勝ちたい』を出す柔道だったが、どこか冷静でいられた。戦う精神状況をつくれた」
ラスト1分。相手がバランスを崩した一瞬の隙を見逃さなかった。上半身を預けて押し倒し、技ありを奪って勝利を収めた。
勢いに乗りインターハイを制すと、9月の全日本ジュニア、10月の世界ジュニアも優勝。講道館杯の準決勝は残り5秒で
一本勝ちし、決勝も残り1分で逆転した。現在、国内外の大会を4連勝中。かつて「ガラスのハート」と呼ばれた少女はもういない。
夢はリオ五輪
競技を始めたのは5歳のとき。父は砲丸投げでインターハイ3位、母はやり投げで国体2位の実績を誇るスポーツ一家で育った。
「骨格がいい。柔道がいいんじゃないか」と祖父に勧められ、柔道着に袖を通した。あれから12年−。
曲折を経て今「柔道って、なんか楽しい。うずうずしちゃう」と笑う。目標に掲げるのは2016年のリオデジャネイロ五輪出場だ。
「2年後と聞くと、ちょっとどきっとする。狙えなくはないはず。一年一年が勝負」。初の代表戦で自信を深め、夢に近づいてみせる。
みねい・みほ 埼玉・東松山南中−桐蔭学園高2年。10月の世界ジュニア選手権女子63キロ級金メダル。得意技は大外刈り。
埼玉県三郷市出身。17歳。
もう「ガラスのハート」じゃない 桐蔭学園・嶺井が代表デビューへ
http://www.kanaloco.jp/article/81143/cms_id/114433

77 :
柔道の国際大会、グランドスラム東京(5〜7日、東京体育館)に臨む女子日本代表の強化合宿が3日、東京都文京区の講道館で
報道陣に公開され、48キロ級の浅見八瑠奈(コマツ)らが乱取りなどに取り組んだ。
浅見は昨年の世界選手権で右肘を負傷。約1年の休養を取った後、先月の講道館杯で優勝したが、19歳の近藤亜美(三井住友海上)が
今夏の世界選手権を制するなど力を伸ばしてきた。浅見は「自分が追い掛ける立場で、勝たなければならない相手。冷静かつ大胆に
できればいい」。成長著しい若手との対戦を見据え、意気込みを示した。
南條充寿監督は全階級での金メダル獲得を目標に掲げた上で、「(リオデジャネイロ五輪まで)残り2年を見た戦いがここから始まる。
次につながる戦いをしてほしい」と話した。
浅見「冷静かつ大胆に」=GS東京に向け合宿−柔道女子
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2014120300635
柔道のグランドスラム東京大会(5〜7日・東京体育館)に出場する女子日本代表は3日、東京都文京区の講道館で練習を報道陣に公開し、
48キロ級で世界選手権優勝経験のある19歳の近藤亜美(三井住友海上)、26歳の浅見八瑠奈(コマツ)が対抗意識を燃やした。
昨年のこの大会を制し、8月の世界選手権初制覇につなげた近藤は「挑戦者のつもりで闘う。仕切り直して、ここがスタートラインと思っている」
と気合十分。練習では得意の内股の感触を確かめた。
1年間の休養から8月に復帰した浅見は「相手が誰であろうと、自分の柔道を畳で表現できればいい」と冷静だ。
柔道、新旧世界女王が対抗意識
http://www.daily.co.jp/newsflash/general/2014/12/03/0007553579.shtml
柔道のグランドスラム東京大会(5〜7日・東京体育館)に出場する女子日本代表は3日、東京都文京区の講道館で練習を報道陣に公開し、
48キロ級で世界選手権優勝経験のある19歳の近藤亜美(三井住友海上)、26歳の浅見八瑠奈(コマツ)が対抗意識を燃やした。
昨年のこの大会を制し、8月の世界選手権初制覇につなげた近藤は「挑戦者のつもりで闘う。仕切り直して、ここがスタートラインと思っている」と
気合十分。練習では得意の内股の感触を確かめた。
浅見には練習で胸を借りたことはあるが、試合での対戦はない。「相手には技術、スピード感がある。自分は若さと勢い、元気でカバーする。
ここで勝って、48キロ級の1番手は私だというのを示したい」と自信たっぷりに話した。
1年間の休養から8月に復帰した浅見は「相手が誰であろうと、自分の柔道を畳で表現できればいい」と冷静だ。ロンドン五輪代表は逃したものの
2010、11年と世界一になった実力者。近藤について「実戦に強い子という印象がある。自分は追いかける立場。結果を出せば周りに認めて
もらえる」と鋭い視線を向けた。
新旧世界女王の激突はなるか。日本女子の南條充寿監督は「決勝での対戦が理想。互いの良さが出る闘いにしてほしい」と心待ちにしていた。
新旧世界女王が対抗意識!近藤「自分は若さと勢い」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20141203/jud14120318010002-n1.html
                                                                                           

78 :
ロンドン五輪女子57キロ級金メダルの松本は復帰戦で“脱野獣”を図る。優勝候補と目された世界選手権では
2回戦で腕ひしぎ十字固めを決められて敗退。右肘のじん帯を伸ばして長期離脱も予想されたが、今大会には
間に合わせた。
同大会を宇高が制し、若手の山本も代表の座をうかがっている。「野獣にならないといけないと決めつけていた。まずは
自分の柔道をしっかりと出したい」と五輪女王は自然体で3年ぶりの大会制覇に挑む。
ロンドン五輪金・松本 “脱野獣”で挑む3年ぶり大会制覇
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2014/12/04/kiji/K20141204009395770.html
柔道の全日本女子強化合宿が3日、東京・文京区の講道館で公開された。ロンドン五輪女子57キロ級金メダリストの
松本薫(27)=フォーリーフジャパン=は、5日に開幕するグランドスラム東京(5〜7日、東京体育館)に向け「結果が
大事だけど、まずは自分の柔道をしっかり出したい」と意気込んだ。
8月の世界柔道(ロシア)では、まさかの2回戦敗退。開始24秒で無名のマロイ(米国)に腕ひしぎ十字固めで一本負けし、
五輪女王として屈辱を味わった。「立ち技から寝技に移る時に審判を見てしまう悪い癖が出た」と反省。「攻めなきゃいけない、
野獣じゃなきゃいけない、と思い過ぎていた」と代名詞に縛られていたと明かした。
世界柔道で左肘のじん帯を損傷したが、回復して練習を再開している。「自然体で戦いたい」と“野獣”を卒業して、
16年リオ五輪代表選考レースの出発点となるGS東京に臨む。
【柔道】松本、野獣卒業「攻めなきゃと思い過ぎていた」
http://www.hochi.co.jp/sports/etc/20141203-OHT1T50258.html
柔道のグランドスラム東京(5〜7日、東京体育館)へ向けた女子日本代表合宿が3日、東京都内で公開された。
ロンドン五輪57キロ級金メダルの松本薫(フォーリーフジャパン)は8月の世界選手権で2回戦敗退した際、
右肘の靱帯(じんたい)を伸ばしたが、1カ月ほど前に練習を再開。「世界選手権では野獣でなきゃいけないと
決めつけていた。もっと自然体で」と“本来の自分”で再出発を誓った。
右肘故障中の松本、“脱野獣”で再出発誓う!/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20141204/jud14120405000001-n1.html
全日本柔道連盟(全柔連)が日本スポーツ振興センターからの助成金を指導者に不正受給させたり、
助成金の一部を上納させたりしていた問題で、東京地検特捜部は3日、詐欺容疑でKされていた
全柔連の上村春樹・前会長(63)と吉村和郎・前強化委員長(63)を不起訴(嫌疑不十分)とした。
地検は、2人に助成金を詐取する意図があったとまではいえないと判断した。
全柔連の上村前会長ら不起訴…助成金不正問題
http://www.yomiuri.co.jp/national/20141203-OYT1T50098.html
                                                                              

79 :
赤ゼッケンの誇りに懸けて“新旧女王対決”を制す。柔道のグランドスラム東京大会は5日、東京体育館で開幕する。
今大会から16年リオ五輪に向けた選考レースが本格化。初日の女子48キロ級に出場する近藤亜美(19=三井住友海上)は、
リオ五輪選考レースのライバル浅見八瑠奈(26=コマツ)との直接対決を熱望した。
「ここで自分が勝って(代表争いの)一番手だと見せたい」。3日に東京都文京区の講道館で公開された女子代表の合宿で
力強く宣言した。昨年の今大会を制したのを皮切りに、8月の世界選手権は初出場初優勝を果たした“シンデレラ”。同大会覇者は
道着の背中につける青いゼッケンが赤に、五輪王者となれば金に変わる。オール一本勝ちした10月の世界ジュニアから赤い
ゼッケンとなった近藤は「背中を畳につけちゃいけないと意識が変わった」と女王の誇りも芽生えつつある。10、11年世界女王の
浅見も一時の休養を経て先月の講道館杯で復活V。「近藤選手が一番手」と言いつつも「対戦した場合は凄く大事な試合になる。
想定した練習はしている」と初対決への意気込みを示した。
近藤 赤ゼッケンは譲らない 浅見と“新旧女王対決”「自分が一番手」
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2014/12/04/kiji/K20141204009395750.html
柔道女子日本代表合宿(3日、東京・講道館)3連覇を狙う女子78キロ超級の田知本愛(ALSOK)は「今の自分は内容を
どうこうとか言っている場合ではない。勝ちにこだわっていく」と気迫をにじませた。
初優勝を期待された8月の世界選手権は2年続けて3位止まり。消極的な闘いぶりが響き「技出しが遅かった。全ての試合で
指導を先に取られた」と悔やむ。出直しの大会に向け「昨年よりも今年の方が準備はしっかりできている。技をどんどん出していく」
とレベルアップを誓った
田知本、3連覇へ気迫「勝ちにこだわっていく」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20141203/jud14120318490004-n1.html
                                                                               
                                                                                
                                                                                 

80 :
柔道「グランドスラム東京」(5〜7日・東京体育館)の組み合わせ抽選会と前日会見が4日、都内のホテルで行われた。
五輪、世界選手権、マスターズに次ぐビックイベントには、開催国枠として男女各階級に4人の日本人選手が出場。来年の
世界選手権(カザフスタン・アスタナ)はもちろん、2年後のリオデジャネイロ五輪の代表選考にも影響する試合で、男子の
井上康生監督(36)女子の南條充寿監督(42)は「すでにリオへの戦いは始まっている」と声をそろえた。
男子66キロ級で世界選手権3連覇を達成した海老沼匡(24=パーク24)は「調子はいい。優勝を目指し、全力で戦いたい」
と気合も十分。ロンドン五輪女子57キロ級金メダルの松本薫(27=フォーリーフジャパン)は「攻撃的柔道が自分のスタイル
だけど、今回はそれを意識せずに自然体でいきたい」と話していた。
海老沼Vへ気合「全力で戦いたい」
http://www.nikkansports.com/sports/news/f-sp-tp0-20141204-1404678.html
柔道のグランドスラム東京(5〜7日、東京体育館)開幕を控えた4日、日本代表の男女監督や注目選手が東京都内で
記者会見し、意欲を表した。
今大会の注目の一つは男子66キロ級。世界選手権同級3連覇中の第一人者、海老沼匡(パーク24)と、8月の南京ユース
五輪や11月の講道館杯を制した2020年東京五輪期待の星、阿部一二三(兵庫・神港学園高2年)が、初めて同じ舞台に立つ。
初めてシニアの国際大会に臨む阿部は「自分がどこまでやれるのかを見たい」と武者震い。海老沼については「自分が中学生の
ころから活躍している世界チャンピオン。組み手も技の威力も世界一で、自分がかなうところはない」と仰ぎ見ながらも、
「一番やりたい相手。組み手で勝負してもかなわないので、勢いで前に出る柔道をしたい」。この日決まった組み合わせでは、
勝ち上がれば準決勝で対戦することになるため、「一戦一戦全力で、目の前の敵をしっかり倒したい」と腕を撫した。
一方の海老沼は「(阿部と)戦ってみたいなと思う」。立場上は迎え撃つ側になるが、「高校生で講道館杯を手にするのは
すごいことだし、同じ舞台に立っているということは、それだけの実力があるということ」と気を引き締め、「阿部君を含め、
誰と当たっても自分の柔道をしたい」と落ち着いた表情で話した。
グランドスラムは、国際柔道連盟(IJF)が主催するツアーの中でも最もレベルが高く、世界ランクのポイント配分が高い。
来年の世界選手権、そして16年リオデジャネイロ五輪の出場権獲得にも大きな意味を持つだけに「ここで(リオ五輪代表争いの)
方向性が見えてくる」とは、男子日本代表の井上康生監督。女子の南條充寿監督も「今回の代表の中から、リオ五輪代表が
出るのは、ほぼ間違いない」とする。
高校生だった昨年、この大会で優勝し、ことしは世界選手権(8月、ロシア)で優勝と一気に羽ばたいた女子48キロ級の
近藤亜美(三井住友海上)は「もう一回、この大会をスタートとして気合を入れ直したい」。ロンドン五輪同57キロ級金メダリスト
ながら、ことしの世界選手権で2回戦敗退など苦しい状態が続く松本薫(フォーリーフジャパン)は「私の柔道は攻撃的だが、
世界選手権ではそこを意識しすぎて負けた。今回は自然体で臨む」。両者とも原点回帰を誓っていた。
海老沼VS阿部、新旧対決なるか?GS東京開幕へ/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20141204/jud14120417460002-n1.html
                                                                               
                                                                              

81 :
柔道女子63キロ級のホープ、嶺井美穂(神奈川・桐蔭学園高)が5日開幕する国際大会のグランドスラム東京
(東京体育館)に挑む。11月の講道館杯で大学生や社会人を倒して初優勝。「試合が楽しみ。出場するだけで
満足したくない」。伸び盛りの17歳は意気込みを隠さない。
以前は気持ちに波があり、不用意なところを突かれたり、強引にいき過ぎたりする欠点もあった。しかし8月に高校総体、
10月に世界ジュニア選手権で優勝し、「どういう風に攻めればいいのか実戦を通して学べた」と言う。勝負どころを見極める
冷静さも身に付いてきた。講道館杯では成長ぶりを発揮。準決勝は残り5秒で一本を奪い、決勝も2度指導を受けた劣勢から
一本勝ちした。
埼玉県三郷市出身。5歳で柔道を始めた。瞬発力と大外刈りが最大の武器。筋力の強い外国勢に対抗するために、技の種類
を増やして精度を上げることにも努めてきた。
女子日本代表の南條充寿監督は大きな期待を寄せ、「そのままの勢いを保って一気に(優勝まで)いってもらいたい」。初めて
挑むシニアの国際大会で、いきなり頂点をつかむ可能性もある。
17歳嶺井、世界に挑む=実戦重ねて急成長−柔道女子
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo&k=2014120400051
グランドスラム東京(5日〜、東京体育館)に臨む女子日本代表が3日、都内で練習を公開した。
48キロ級で激突する新旧の世界王者は、対照的だった。今夏の世界選手権で優勝した19歳の近藤亜美(三井住友海上)と
10、11年世界女王の浅見八瑠奈(26=コマツ)。近藤が「浅見さんとやりたい。練習ではボコボコにされているけれど、試合は
試合なんで」と話せば、26歳の浅見は「今は(近藤を)追いかける立場。でも、今回は海外勢と試合をするのが楽しみ」と淡々
と言った。公式戦初対決で、来年の世界選手権、2年後の五輪に向けての勝負が始まる。
近藤vs浅見 48キロ級新旧世界王者対決
http://www.nikkansports.com/sports/news/p-sp-tp0-20141204-1404462.html
2014年のスポーツ界で優れた成績を残した個人や団体を表彰する「テレビ朝日ビッグスポーツ賞」が4日発表され、
フィギュアスケートでソチ五輪男子金メダリストの羽生結弦(ANA)と、体操で世界選手権個人総合5連覇の内村航平
(コナミ)が選ばれた。
新人賞は柔道の世界選手権女子48キロ級を制した近藤亜美(三井住友海上)が受賞。今季限りでプロ野球楽天監督を
退いた星野仙一氏には特別功労賞が贈られた。表彰式は来年1月16日。
羽生、内村にビッグスポーツ賞
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2014120400659
                                                                                
ロンドン五輪柔道女子57キロ級金メダルの松本薫(27=フォーリーフジャパン)が、「野獣」を封印して復活を目指す。
グランドスラム東京(5日〜、東京体育館)に臨む女子日本代表が3日、都内で練習を公開。松本は2回戦で敗退した
8月の世界選手権以来の試合に向けて「やらなければ、勝たなければ、野獣にならなければと意識し過ぎた。野獣を
意識せず、自然体でやりたい」と話した。
世界選手権で負傷した右肘は「大丈夫。試合はできる状態です」。出場を危ぶむ声もあったが、1カ月ほど前から練習
を再開し「出ないという気持ちはなかった」と言い切った。敗戦のビデオを見返して、技をかけた後に「審判を見るクセがある」
ことを発見。「待ての声があるまで、やり抜くこと」と真剣な表情で話した。ロンドン五輪唯一の柔道金メダリストが、代名詞に
なった「野獣」を捨てて復活優勝を目指す。
松本「野獣意識せず自然体で」復活Vだ
http://www.nikkansports.com/sports/news/p-sp-tp0-20141204-1404465.html
                                                                               

82 :
キューバ人の母を持つタレントのSHEILA(41)が4日、都内で、代表理事を務める「日本キューバ親善協会」の設立会見を開いた。
今季DeNAで活躍したキューバのユリエスキ・グリエル選手(30)と親交があり、これまでも現地の子供たちに向けて野球道具を贈るなど
ボランティア活動を続けてきた。
さらなる交流の輪を広げるため、「個人でやるには限界がある」と協会の設立を決意。「キューバとの窓口になれれば。ホリプロ人脈も
フル活用したい」とサッカーの武田修宏氏(47)やバレーの大林素子氏(47)ら、スポーツ界のタレントを多く抱える所属事務所「ホリプロ」
の力も借りていく。
会見には、柔道グランドスラム(5日から東京体育館で開催)に出場する柔道女子キューバ代表のドナルド監督(67)や78キロ超級の
金メダリスト・オルティス選手(25)も出席。SHEILAは「食事面のサポートをしたい」と早速、代表理事として始動する。
SHEILA 日本キューバ親善協会を設立
http://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2014/12/04/0007556042.shtml

柔道のグランドスラム東京大会(東京体育館)に出場する有力選手が4日、東京都内のホテルで開幕前日の記者会見を行った。
男子66キロ級で世界選手権3連覇中の海老沼匡(24)=パーク24=は「一戦一戦、気を抜かず集中して闘う」と5日の本番へ意気込んだ。
同級には17歳の阿部一二三(兵庫・神港学園高)が初出場。「すごく勢いのある選手。闘ってみたい」と受けて立つ構えで、阿部は
「同じ舞台に立てるのは光栄」と意欲的だった。
女子ではロンドン五輪57キロ級覇者の松本薫(27)=フォーリーフジャパン=が「攻撃的に、自然体で闘う」と世界選手権2回戦敗退の雪辱に燃え、
48キロ級2連覇を狙う19歳の近藤亜美(三井住友海上)は「元気いっぱいの柔道を見せたい」と話した
【柔道】海老沼「闘ってみたい」17歳阿部と対戦希望
http://www.hochi.co.jp/sports/etc/20141204-OHT1T50132.html

83 :
5日に始まる柔道のグランドスラム東京大会の組み合わせ抽選が4日に行われ、女子48キロ級の近藤亜美(三井住友海上)と
浅見八瑠奈(コマツ)は別のブロックに入った。新旧の世界女王は決勝まで対戦しない。
男子は66キロ級で世界選手権3連覇の海老沼匡(パーク24)が2回戦から登場。17歳のホープ、阿部一二三(兵庫・神港学園高)とは
準決勝まで当たらない。100キロ超級で同選手権銀メダルの七戸龍(九州電力)は、仁川アジア大会覇者の王子谷剛志(東海大)と別のブロック。
女子70キロ級のヌンイラ華蓮(了徳寺学園職)は初戦を勝てば、世界選手権決勝で敗れたユリ・アルベアル(コロンビア)と2回戦で対決する。
【柔道】近藤と浅見、対決は決勝で実現
http://www.hochi.co.jp/sports/etc/20141204-OHT1T50137.html
柔道の国際大会、グランドスラム東京(5〜7日、東京体育館)に臨む日本代表の有力選手が4日、東京都内で記者会見し、今夏の
世界選手権で3連覇を達成した男子66キロ級の海老沼匡(パーク24)は「がつがつと先に攻めたいと思っているが、小さいところも
詰めていきたい」と、静かに闘志を燃やした。
同級には11月の講道館杯を最年少の17歳で制した阿部一二三(兵庫・神港学園高)も出場。順当に勝ち上がれば、準決勝で海老沼と
対戦する。阿部が「全てでかなわない相手だが、前に出る柔道をしたい」と意気込むと、海老沼は「勢いがあり、本当に強い選手だと思う。
ただ、自分のやってきたことを全部出すだけ」と自然体を強調した。
このほか、世界選手権優勝の近藤亜美(三井住友海上)と、元世界女王の浅見八瑠奈(コマツ)が出場する女子48キロ級にも注目。
大会連覇も懸かる近藤は「元気いっぱいでいきたい」と話した。
海老沼、静かに闘志=5日からGS東京−柔道
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2014120400874

84 :
“東京五輪の星”がリオ戦線に殴り込みをかける。柔道のグランドスラム東京大会は5日に東京体育館で開幕する。
男子66キロ級ではユース五輪金メダルの阿部一二三(ひふみ、17=兵庫・神港学園高)がシニア国際大会デビューを
果たす。「大暴れできたらいいなと思っている」。
今年はユース五輪、全日本ジュニアだけでなく、シニアを相手にした先月の講道館杯も制覇。4日の前日会見にも抜てきされ、
世界選手権3連覇の海老沼匡(24=パーク24)と壇上に座った。「一番戦いたいのは海老沼選手」と物おじしない。国際大会の
経験が乏しいだけに、今大会や来年の世界選手権で実績をつくれるかがリオ五輪への鍵となる。勝ち上がれば海老沼とは
準決勝での対戦。王者を破れば最高のアピールになる。
17歳・阿部 シニア国際大会デビュー「大暴れできたらいい」
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2014/12/05/kiji/K20141205009401690.html
柔道のグランドスラム東京(5〜7日・東京体育館)の前日会見が4日、都内で行われた。11月の講道館杯男子66キロ級で
史上最年少優勝した阿部一二三(17)=兵庫・神港学園2年=は、同級の世界柔道3連覇の海老沼匡(24)=パーク24=に宣戦布告。
「世界王者と同じ舞台に立てるのは光栄だけど、戦うだけでなく勝てるように頑張っていきたい」と意気込んだ。
互いに勝ち上がれば準決勝で激突する組み合わせ。海老沼は「勢いがある選手。同じ舞台に立つということはそれだけの実力が
あるということ」と警戒。阿部は昨年までカデット(15〜17歳)強化選手。今年に入ってジュニア(18〜20歳)強化になり、講道館杯後に
シニア強化へ昇格したホープ。「恐れるモノはない。大暴れしたい」。リオ五輪選考のスタートラインとなる、初のシニア国際大会に腕ぶしていた。
【柔道】17歳・一二三、世界王者・海老沼に「勝てるように頑張る」
http://www.hochi.co.jp/sports/etc/20141204-OHT1T50224.html
柔道のグランドスラム東京は5日から3日間、東京体育館で開催。開幕を前に注目選手が4日、会見した。2020年東京五輪期待の星、
男子66キロ級の阿部一二三(兵庫・神港学園高2年)は、勝ち進めば準決勝で世界王者、海老沼匡(パーク24)と当たる組み合わせに
「一番やりたい相手。勢いで前に出る柔道をしたい」と意欲十分。海老沼も「高校生で講道館杯優勝はすごい」と気を引き締めた。
阿部、勝ち進めば海老沼と対戦「一番やりたい相手」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20141205/jud14120505020001-n1.html
柔道のグランドスラム東京大会第1日は5日、東京体育館で男女計5階級が行われ、男子66キロ級で17歳の阿部一二三
(兵庫・神港学園高)が準決勝で世界選手権3連覇の海老沼匡(パーク24)に優勢勝ちし、決勝に進んだ。ユース五輪王者の
阿部は終盤に逆転の技ありを奪い、金星を挙げた。
女子は48キロ級で近藤亜美(三井住友海上)、浅見八瑠奈(コマツ)の新旧世界女王が決勝進出。52キロ級は橋本優貴(コマツ)が
準決勝でロンドン五輪代表の中村美里(三井住友海上)に一本勝ちし、決勝で西田優香(了徳寺学園職)と当たる。
57キロ級はロンドン五輪金メダルの松本薫(フォーリーフジャパン)が決勝に進出。世界選手権覇者の宇高菜絵(コマツ)は準々決勝で敗れた。
ここにも東京五輪の星!17歳阿部(神港学園)が世界選手権3連覇「海老沼」破る…GS東京第1日
http://www.sankei.com/west/news/141205/wst1412050054-n1.html

85 :
世界王者が苦し紛れに仕掛けた意地の投げをこらえたところで、勝敗は決した。注目カードとなった男子66キロ級の準決勝。17歳の阿部が
初対決で世界選手権3連覇中の海老沼を破ってみせた。
序盤は動きが鈍く、開始29秒に内股返しで有効を奪われた。「組み手ではかなわない。思い切って前に出ていくしかない」。気持ちを切り替え、
間合いを詰めた攻撃的な柔道が顔を見せた。
徐々にペースをつかむと、勝機が訪れたのは残り46秒だった。海老沼を抱え込み、最後は大内刈りで背中から畳に落とした。映像確認後の
判定は技ありとなり、勝利を大きくたぐり寄せた。
公開された前日の練習では、海老沼と隣同士で乱取り。「闘争心が伝わってくる。これが世界王者なんだ」と刺激を受けた。それでも物おじする
ことなく、「同じ舞台に立つからには戦いたい。大暴れしたい」と気持ちを高ぶらせていた。
決勝も危なげない優勢勝ちで、11月に講道館杯を史上最年少で制したのに続く快挙。井上康生監督は「リオ(デジャネイロ五輪)の代表争い
に足を踏み入れた」と評した。一方で、「ここからが大事になる」とも。3位決定戦も敗れた海老沼は「自分の柔道ができなかった」と調整の失敗
を認めている。
阿部も一つの勝利で夢の舞台に立てるとは思っていない。「まずは来年の世界選手権に出場して優勝することが目標。ここで満足することなく
上を目指していく」。飛躍の1年を無駄にはしない。
「上を目指していく」阿部、世界王者の海老沼破って初制覇
http://www.sankei.com/sports/news/141205/spo1412050062-n1.html

柔道のグランドスラム東京大会第1日は5日、東京体育館で男女計5階級が行われ、男子66キロ級を17歳の阿部一二三(兵庫・神港学園高)が
制した。準決勝で世界選手権3連覇の海老沼匡(パーク24)を、決勝ではゴラン・ポラック(イスラエル)を優勢で破った。
女子は48キロ級で19歳の近藤亜美(三井住友海上)が決勝で浅見八瑠奈(コマツ)との新旧世界女王対決を優勢勝ちした。
57キロ級はロンドン五輪覇者の松本薫(フォーリーフジャパン)が優勝し、世界選手権覇者の宇高菜絵(コマツ)は準々決勝で敗れた。
52キロ級は4強を日本勢が占め、橋本優貴(コマツ)が決勝で西田優香(了徳寺学園職)を下した。9月の仁川アジア大会覇者の中村美里
(三井住友海)は準決勝で橋本に敗れた。
男子60キロ級の志々目徹(了徳寺学園職)は決勝で金ウォンジン(韓国)に敗れた。
男子66キロ級、17歳の阿部が海老沼破り優勝!/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20141205/jud14120519440003-n1.html
柔道男子代表の井上康生監督(36)が4日、100キロ超級代表の七戸龍(26=九州電力)にグランドスラム東京(5日開幕、東京体育館)での
優勝を厳命した。
七戸は8月の世界選手権で銀メダルを獲得。決勝ではロンドン五輪金メダリストのテディ・リネール(25=フランス)を苦しめ、ニッポン柔道重量級
の復活を印象づけた。東京大会にリネールは出場しないため、七戸は優勝候補筆頭に浮上。最大の注目点は、世界選手権の快進撃が本物かどうかだ。
井上監督は「絶対王者のリネールは出てこない。2番手の位置は必ずキープする。その力は必要。世界選手権の戦いが本当であるということを
証明する戦い」と今回の使命を強調。100キロ超級は2009年大会の高橋和彦以来、日本人の優勝者が出ていない。国内唯一の国際大会で、
男女合わせてもここまで低迷が続いているのはこの階級だけ。その分、七戸にかかる期待は大きい。
そんな状況もあり、七戸の意識に変化も生まれた。これまで自発的に練習の経過報告をしてくることはなかったが、大会に向け「ケガなく
順調に進んでいます」と井上監督に電話するなどエースの自覚も芽生えてきた。
「技術とともに、人間的にも成長している。『日本柔道の核になるんだ』という意識が出てきている。核がいることは我々日本柔道にとっても大事」
(井上監督)。七戸はその決意を畳の上で示すことができるか。
<柔道グランドスラム東京>七戸に芽生えたエースの自覚
http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/342032/

86 :
柔道のグランドスラム東京第1日は5日、東京体育館で男女計5階級が行われ、男子66キロ級は初のシニア国際大会に臨んだ
兵庫・神港学園高2年生の17歳、阿部一二三が初優勝を遂げた。準決勝で世界選手権3連覇の海老沼匡(パーク24)に逆転勝ちする
波乱を起こし、決勝ではイスラエル選手を破った。
女子48キロ級は世界選手権覇者の近藤亜美(三井住友海上)が決勝で浅見八瑠奈(コマツ)を破り、2連覇を達成。同57キロ級は
ロンドン五輪金メダルの松本薫(フォーリーフジャパン)が3年ぶりに優勝。同52キロ級は橋本優貴(コマツ)が決勝で西田優香
(了徳寺学園職)を破って3連覇した。
男子60キロ級は志々目徹(了徳寺学園職)の2位が日本勢の最高だった。
17歳阿部が初優勝=近藤は浅見破り連覇−柔道GS東京
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo&k=2014120500824
柔道・グランドスラム東京第1日(5日・東京体育館)――男女5階級のうち日本勢は4階級を制した。
男子66キロ級は、シニアの国際大会に初めて出場した17歳の阿部一二三(ひふみ)(兵庫・神港学園高2年)が優勝。世界選手権3連覇の
海老沼匡(パーク24)は準決勝で阿部に負け、3位決定戦も敗れた。女子57キロ級はロンドン五輪金メダルの松本薫(フォーリーフジャパン)が
3年ぶりに制覇。同48キロ級は、世界選手権覇者の近藤亜美(三井住友海上)が2連覇し、同52キロ級は橋本優貴(コマツ)が3連覇を果たした。
高2・阿部一二三ら日本勢4階級制す…柔道GS
http://www.yomiuri.co.jp/sports/etc/20141205-OYT1T50107.html

87 :
ロンドン五輪金メダルの松本が女子57キロ級を制し、存在感を示した。腰痛を抱えながらの出場だったが、特に寝技で力強さを見せ、
決勝は強豪モンテイロ(ポルトガル)を横四方固めで破った。「相手(の動き)をちゃんと見て、冷静にできた」
8月の世界選手権では2回戦敗退と精彩を欠いた。「ずっと苦しかった」だけに、国際大会の優勝にほっとした様子。「私にとっては、
ここからがスタート」と強調した。
女子57キロ級の松本、再出発の優勝=柔道グランドスラム東京
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2014120500853
初めて挑んだシニアの国際大会にも萎縮することはなかった。「失うものは何もない。楽しんで、いい経験ができればいいなと」。
17歳の阿部が世界の強豪を相手に若い力を見せつけた。
元世界王者のザンタラヤを破って準決勝へ。世界を3連覇している海老沼との一戦は、組み合った瞬間に第一人者の強さを感じたという。
慎重になり、内股返しで有効を取られた。だが、ひるまない。「思い切って攻めると、相手が嫌がるのを感じた」。残り46秒。大内刈りで技ありを
奪って逆転。ポラックとの決勝は前半に有効を決め、最後まで攻め続けた。
「いくべきところはいく。いっては駄目なところはいかない。試合をしていれば分かるので」。ユース五輪や世界ジュニア選手権など数多くの試合
をこなし、11月には講道館杯で優勝。その一つ一つの経験が力になっていることを証明する優勝となった。
リオデジャネイロ五輪代表の座が、現実味を帯びてきた。それでも「組み手をもっと、技の切れも磨かないと」。伸び盛りのホープには、もっと
強くなるための道筋が見えている。
若い力、強豪連破=海老沼に逆転勝ち−柔道グランドスラム東京
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2014120500855
男女計5階級が行われ、男子66キロ級で阿部一二三(17)=兵庫・神港学園高=が決勝でイスラエルのポラックを破り優勝した。
2分過ぎに大外返しで有効を奪い優勢勝ちした。
阿部は、準決勝で世界選手権3連覇の海老沼匡(24)=パーク24=に優勢勝ちし金星を挙げた。
阿部一二三「うれしいです。準決勝は一番やりたかった世界チャンピオンの海老沼さんに勝てて自信になった。(きょうの柔道に点数を付けると)
100点です」
【柔道】17歳一二三「100点です」グランドスラム初V
http://www.hochi.co.jp/sports/etc/20141205-OHT1T50187.html

88 :
東京五輪の星がリオのホープに生まれ変わった。男子66キロ級で高校2年の阿部一二三(ひふみ、17=兵庫・神港学園高)が、
男子の大会最年少優勝でシニアの国際大会デビュー戦を飾った。準々決勝では今夏の世界選手権3位のゲオルギー・
ザンタラヤ(27=ウクライナ)、準決勝では8月の世界選手権で3連覇を達成した海老沼匡(24=パーク24)に優勢勝ちの
番狂わせを演じた。これで来夏の世界選手権代表候補にも浮上。驚異の高校生は6年後の東京五輪どころか、2年後の
リオ五輪での代表入りも現実的な目標となってきた。
1分半を過ぎた頃、「イヤァアアーー!!」という雄叫びが場内に響き始めた。「試合中は自分でも声を出しているのか
分かっていない」。技を仕掛けるたびに自然とあふれ出る闘争心。世界選手権3連覇の王者にも物おじせず、17歳の高校2年生が
徐々にペースを握っていった。
「世界王者との差を楽しめたらいいと思っていた」という準決勝。序盤は「様子を見て、相手の組み手に付き合ってしまった」と
開始29秒で有効を取られた。「このままじゃ勝てない。自分らしい柔道をしようと思った」。勝負どころでの切り替えの早さだけ
でなくそこから実際に見せた柔道も高校生離れしていた。
前に前にと距離を詰めて密着すると、得意の大腰などで揺さぶり、王者を後退させた。残り46秒、場外際で強引に内股にいくと
一瞬の隙を見逃さなかった。「相手は凄く後ろに重心がかかっていた。ちょうどタイミングが合った」。返し技を狙いに来た海老沼を
さらに大内刈りで切り返し、逆転の技ありを奪取。大金星につなげた。
初のシニア国際試合だったが、その圧力は海老沼だけでなく、海外の強豪にも通用した。自慢の体幹の強さは小学生の頃に
消防士の父・浩二さん(44)と土台を築いたもの。近所の公園で3キロのメディスンボールなどを使い、柔道に即した円運動を
意識して約2時間、週3、4回のトレーニングを欠かさなかった。その体の強さが強引な攻めも可能にしている。
今年は世界ジュニアで敗れた以外はあらゆるカテゴリーのタイトルを総なめにした。男子代表の井上康生監督は「高2で歴史を
塗り替えた。2016年、2020年に向けても楽しみ。代表争いに入ってきた」と断言。名前に込められた「一歩ずつ前進」どころか、
一足飛びに階段を駆け上がり、「ここまできたら狙っていきたい」とリオ五輪代表に名乗りを上げた。 
阿部 一二三(あべ・ひふみ)1997年(平9)8月9日、兵庫県神戸市生まれの17歳。6歳から兵庫少年こだま会で柔道を始め、
神戸生田中2年で全中の男子個人55キロ級、同3年で60キロ級を制覇。13年4月に神港学園高に入学し、今年は全国高校
選手権を73キロ級で制し、ユース五輪や全日本ジュニアでも優勝した。目標は五輪60キロ級3連覇の野村忠宏氏。右組み。
得意技は背負い投げ、大腰。1メートル68、普段の体重は68キロ。血液型AB。
阿部17歳大会最年少V 海老沼撃破!東京の星がリオも「狙う」
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2014/12/06/kiji/K20141206009408920.html
男子66キロ級は準決勝で阿部に敗れ、3位決定戦でも高市に敗れた世界王者の海老沼匡(24)=パーク24=は「考えるより先に
体が動いていた。筋肉バカみたいな状態。やるだけの練習はしてきたけど、中身がなかった」と涙を流した。
阿部戦については「意地でも勝ってと思っていたが、最初にポイントを取って、守りに入ってしまった。その時点で負け」と悔やんだ。
海老沼は涙…3位決定戦でも敗れる
http://www.daily.co.jp/general/2014/12/06/0007560410.shtml

89 :
「東京五輪の星」が、世界王者を倒した。11月の講道館杯で史上最年少優勝を果たした阿部一二三(17=兵庫・神港学園高)が
準決勝で世界選手権3連覇中の海老沼匡(24=パーク24)と対戦。
有効を奪われてリードを許したが残り46秒、大内刈りで技ありを奪って逆転勝ちした。「やっぱりすごく強かった。組み手も技も、
うまいです。気持ちで勝てた」と話した。
決勝ではゴラン・ポラック(23=イスラエル)を優勢で破り、日本男子ではグランドスラム大会初の高校生優勝。「あまり実感が
わかない。初めてのシニアの国際大会で失うものがないので、開き直って落ち着けた」と振り返った。目標だった東京五輪を
前倒しにして「リオも視野に入ってきた」。2年後、19歳で迎える五輪に向けて「来年の世界選手権代表になって、そこで
優勝できないとリオはない」と、史上最年少の世界王座どりまで宣言した。
阿部V、海老沼を撃破「リオも視野に」
http://www.nikkansports.com/sports/news/f-sp-tp0-20141205-1405292.html
男子66キロ級では高校2年生の阿部一二三(17)=神港学園高=が、準決勝で世界選手権3連覇中の海老沼匡(24)=
パーク24=に優勢勝ちする大金星を挙げるなどで初優勝を飾り、16年リオデジャネイロ五輪代表入りへ名乗りを上げた。
超新星が放つ強烈な光が、世界王者をも飲み込んだ。シニア国際大会初出場の阿部が、世界選手権3連覇中の海老沼ら
世界の強豪をなぎ倒し、初優勝。「自分でもビックリしてる。実感がないけど、素直に嬉しい」。大仕事をやってのけた17歳は
金メダルを胸に掛け、誇らしげに笑った。
海老沼との準決勝。開始30秒で返し技で有効を奪われたが、攻め手は緩めない。残り46秒で仕掛けた大内刈りで技ありを奪い、
逆転勝ち。失う物のない強みが王者を上回った。
最年少優勝を飾った講道館杯に続く快進撃で“20年東京五輪の星”と呼ばれてきた若武者は、一気に16年リオ五輪代表入りを
視界にとらえた。男子の井上康生監督は「どんな大会でも物怖じしない。(リオの)代表争いに踏み出してきた」と認めた。
阿部自身も「リオが近づいてきた。ここまできたら狙いたい」と、2年後の夢舞台に照準を合わせた。
名前の一二三には「一歩ずつ」の意味が込められている。規格外の17歳が大きな“歩幅”で、リオへの距離を縮めてきた。
17歳・阿部初V!世界の強豪なぎ倒す
http://www.daily.co.jp/general/2014/12/06/0007560412.shtml
柔道のグランドスラム東京第1日は5日、東京体育館で男女5階級を行い、男子66キロ級で阿部一二三(17)=兵庫・
神港学園高=が初優勝を飾った。阿部は準決勝で世界選手権3連覇中の海老沼匡(まさし、24)=パーク24=を破り、
決勝も優勢勝ちした。女子48キロ級は近藤亜美(19)=三井住友海上=が、浅見八瑠奈(26)=コマツ=を決勝で破り連覇。
女子57キロ級は松本薫(27)=フォーリーフジャパン=が制した。
17歳の怪物の勢いは、世界王者までものみ込んだ。11月の講道館杯を男子史上最年少で制した阿部が、準決勝で海老沼を
撃破。決勝でも優勢勝ちし、シニアの国際大会デビュー戦で頂点まで駆け上がった。
「海老沼さんはすごく強かったけど、思い切って攻めたことが良かった。優勝は自分でもビックリで、あまり実感が湧きません」。
報道陣に囲まれ、初々しく笑った。
海老沼には開始29秒で有効を奪われた。「様子を見てしまった。このままじゃ勝てない」。持ち味の積極性を取り戻し、たて続け
に技を繰り出した。冷静にいなされたが、残り46秒で放った大内刈りが決まった。技ありを奪取し逆転すると、そのまま王者の
反撃を凌ぎきった。
阿部は準々決勝でも今年の世界選手権銅メダルのザンタラヤ(ウクライナ)に優勢勝ち。日本男子の井上康生監督は「素晴らしい
試合だった。これで阿部はリオ五輪の代表争いに足を踏み入れた」と上機嫌でたたえた。
2009年に始まった同大会で、日本の男子高校生として初めて優勝した阿部の魅力は、スピードと肉体の強さ。消防士の父・
浩二さんが考案した体幹強化メニューで、小学生のころから公園で体を鍛えた。3キロのボールを使い、週3回は2時間の
トレーニング。飛び抜けた体幹の強さが攻守両面で阿部を支える。
整った顔立ちのイケメンで、ロンドン五輪で金メダルを逃した男子日本にとっては待望のスター候補。阿部は「リオが近づいてきた。
次は来年の世界選手権で優勝したい」。大器が堂々と言い放った。
17歳・阿部が金 大会史上初 日本男子高校生V
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/sports/news/CK2014120602000190.html

90 :
超新星が、絶対王者を倒して頂点に立った。男子66キロ級の阿部一二三(17=兵庫・神港学園高)が、準決勝で世界選手権
3連覇中の海老沼匡(24)と対戦。有効でリードされながらも大内刈りで技ありを奪って逆転勝ちした。阿部は決勝でも
ゴラン・ポラック(23=イスラエル)を破り、日本男子として過去最年少のグランドスラム大会優勝。来年の世界選手権、
2年後のリオデジャネイロ五輪に向けて、大きく前進した。
残り46秒、海老沼にリードを許した阿部が力を振り絞った。接近戦に耐える世界王者の左足に、右足をかけて強引に後方に
倒した。映像を確認したジュリーが技ありを認めて劇的逆転。「同じ舞台に立てるだけで光栄」と話していた絶対王者を、
力でねじ伏せた。
「強かったし、技もすごかった」という海老沼に勝って、勢いは加速。決勝でも相手を圧倒して頂点に立った。「失うものがないから、
思い切っていけた。緊張もなかった」と、平然と言ってのけた。シニア国際大会デビュー戦の金メダルを「今までのメダルで一番重みが
ある」と話した。
決勝前、全日本ジュニア元ヘッドコーチの賀持道明氏から「3度目だぞ。必ず勝てよ」と激励された。10月、世界ジュニア決勝で
リードしながら逆転負け。昨年の世界カデ(17歳以下)に続いて銀メダルに終わった。両大会の監督だった同氏は、畳の脇で号泣する
阿部にあえて厳しく言った。「これが五輪だったら、どうするんだ。チャンスは多くないんだからな」と。
中学時代から「将来の金メダル候補」と期待され、圧倒的な強さを誇ってきた阿部にとって、課題は精神面だった。強すぎるがゆえの慢心。
賀持監督に、そこを突かれた。「自分を分かってくれる。厳しく言ってもらって、気持ちが変わった」と阿部。今年、唯一の黒星でひと回り
成長した。
試合後、阿部は日本代表の井上監督に祝福された。と同時に「満足するな。明日からはいつも通りにしろと言われました」。
強すぎる17歳に井上監督は「これがゴールじゃない。東京、いやリオも可能性があるんですから」と話した。昨年9月に
20年東京五輪が決定した時「東京五輪で金メダル」を目標に掲げた阿部は精神的に成長し、世界王者も倒して「リオも視野に
入った」と力強く言った。
阿部一二三(あべ・ひふみ)1997年(平9)8月9日、兵庫県生まれ。6歳から柔道を始める。神戸生田中では11年(55キロ級)
12年(60キロ級)と全国中学大会連覇。神港学園高でも高校総体、全日本カデ、全日本ジュニアなど国内のタイトルを総なめ
にしている。得意技は大腰、背負い投げ。右組み。憧れの選手は野村忠宏。家族は両親と兄と妹。168センチ。
高2阿部、絶対王者海老沼破り最年少V
http://www.nikkansports.com/sports/news/p-sp-tp0-20141206-1405426.html
柔道グランドスラム東京大会(5日、東京体育館)男子66キロ級で世界に君臨する海老沼だが、阿部の勢いにのみ込まれた。
表彰台にすら上がれず「僕が弱かったし、本当に情けない。柔道は本当に難しい」と涙を流し、声を震わせた。
阿部との準決勝は終盤までリードを保ちながら、接近戦に応じて逆転負け。「守りに入ったら勝てたかもしれないが、それでは
次につながらない。負けてもいいと自分から抱きつきにいった」と話す。世界王者の意地を示せず「初戦から体が重く、
とにかくもがいていた」と打ち明けた。
屈辱の敗戦をはね返せるか。24歳の第一人者は「来年はぎりぎりのところで闘っていく」と厳しい代表争いを覚悟した。
海老沼、表彰台逃し声震わせる「柔道は本当に難しい」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20141205/jud14120522110008-n1.html
阿部に敗れた世界選手権3連覇中の海老沼匡(24=パーク24)は3位決定戦で高市にも負けて5位。
今日1日は、柔道が嫌いだった。本当に情けない」と悔しそうに言った。初戦から「考えた柔道ができなかった。
頭が回らなかった」。阿部との準決勝は開始29秒でポイントを奪ってリード。「あのままなら勝てたと思うけど、
勝負にいってやられたので仕方ない」と話し「今日の負けは気にしていない。五輪が目標なので」と世界王者の
意地で話していた。
海老沼3決も敗れ5位「本当に情けない」
http://www.nikkansports.com/sports/news/p-sp-tp0-20141206-1405427.html
            

91 :
“東京五輪の星”が、強烈な輝きを発してリオデジャネイロ五輪に接近し始めた。男子66キロ級。17歳の阿部が大金星で
表彰台の頂点に立った。
「あまり実感はないけど、すごいうれしい」
初戦から物おじせず、スタミナを生かし前に出る自分の柔道で攻めた。世界王者・海老沼との準決勝では開始早々
「様子を見てしまい」、有効を取られたが、「このままじゃ勝てない」と本来の姿勢を取り戻す。残り46秒に繰り出した大内刈りが
技あり。逆転で最大の壁を破ると、勢いそのまま決勝も優勢勝ちだ。
8月の南京ユース五輪を制するなど、20年東京五輪での金メダルが期待される逸材。小学校低学年のころから、重い
メディシンボールを持っての腹筋や、トスされたボールをつかんでの瞬発力強化など、消防士の父・浩二さんが考案した
独自の方法で鍛えてきた。この日、海外のトップ選手と戦い、「体幹の強さは通用すると分かった。もっと鍛えたい」。効果を
実感し、父に感謝した。
激戦区の、この階級で「リオ五輪の代表争いに足を踏み入れた」。井上康生日本男子監督は認めながらも「体力も技術も心も、
まだまだ」と注文を付ける。「ここまで来たらリオを狙いたい。そのためには、来年の世界選手権で優勝できないと…。もっと上を
目指したい」。若武者は貪欲に上を見据える。 
グランドスラム
国際柔道連盟(IJF)が2009年に設立したグランプリシリーズの中でも上位の大会で、現在は東京、パリなど年間5大会が
行われている。順位によって与えられる世界ランキングのポイントは他のシリーズ大会より高く、この上には各階級上位
16人だけが出られるマスターズがある。ランキングのポイントは世界選手権や五輪の出場権に直結する。
消防士トレで成長!一二三が17歳V「すごいうれしい」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20141206/jud14120605030001-n1.html
柔道グランドスラム東京大会(5日、東京体育館)女子52キロ級3連覇の橋本は得意の寝技がさえた。圧巻は準決勝で
中村を締め落とした一戦で「3度目の対戦で中村さんに勝てた。今日は心と体がちゃんとかみ合った」と会心の笑顔だ。
世界選手権は昨年3位で、今年はメダルを逃した。「気持ちを切り替えた。良い結果を出せてうれしい」とうなずく。気分転換
として2週間前に髪を短くし、表情はりりしさを増した。
日本女子の南條監督は「52キロ級は混戦。ここで勝てば一歩抜け出す」と見ていた。中村、西田を連破したことは大きな
アピールとなる。「自信につながる。来年の世界選手権で結果を出せば、リオ五輪に近づく」と意気盛んだった。
橋本、女子52キロ級3連覇に会心の笑顔/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20141205/jud14120521460006-n1.html
世界選手権銅メダルの橋本優貴(25=コマツ)がライバルを撃破して大会初の3連覇を達成した。
準決勝で元世界女王の中村を破り、決勝では同じく元世界女王の西田に優勢勝ち。得意の寝技がさえて「自然と
体が動いていた。今日は体と心がかみ合った」。今後の代表選考レースを1歩リードしたが「選抜(体重別)で勝たない
と意味がない」と先を見据えて話していた。
橋本、元世界女王連破し大会初のV3
http://www.nikkansports.com/sports/news/p-sp-tp0-20141206-1405432.html
柔道グランドスラム東京大会(5日、東京体育館)仁川アジア大会で金メダルを獲得した女子52キロ級の中村は、準決勝で
橋本にわずか28秒で絞められて一本を取られた。「少しの隙が大きな結果につながる。この反省を次に生かしたい」と冷静に
振り返った。
リオデジャネイロ五輪代表争いが厳しいこの階級で「すごく大事」と位置づけていた今大会。敗戦と受け止めながらも「少し
出遅れる形となったが焦っても仕方がない」と語った。
中村、わずか28秒…絞められて一本取られる/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20141205/jud14120522100007-n1.html

92 :
柔道グランドスラム東京大会(5日、東京体育館)志々目兄妹がそろって表彰台に上がった。男子60キロ級の兄徹は、
昨年の世界王者の高藤が不在の中で勝ち上がったが、決勝では指導の数の差で敗れ「奥襟を取られるのを嫌ってしまった。
直さないといけない」と反省した。
女子52キロ級の妹愛は準決勝で西田に屈したものの2大会連続の3位を確保した。「目標にする選手はたくさんいるけど、
自分が勝っていきたい」と先を見据えた。
志々目兄妹そろって表彰台 兄は準優勝 妹は3位/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20141205/jud14120521410005-n1.html
ロンドン五輪柔道男子100キロ超級金メダリストで、世界選手権6連覇中のテディ・リネール(25)=フランス=が5日、
東京都内で早大柔道部員約30人を直接指導した。契約を結ぶアディダスが企画し、「学生が攻めてきた点は非常によかった。
日本人の得意なより速い攻撃を意識するともっとよいと思う」とアドバイスを送った。
一方で「相手との組み方は日本の伝統の組み方でよかったが、国際試合で勝つためには今より一歩先の柔道を目指さ
なければならない」と“JUDO”との違いを強調。最重量級で敵なしの絶対王者は、「自分が増量を目指したときは、冷蔵庫3台分を
食べていた」とジョークを飛ばすなど口もなめらか。「一番大切なのは頭脳。つまり精神と心。また一つの技を極めれば勝てると思う」
と強さの秘密を語った。
リネールが早大柔道部員役30人を直接指導/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20141205/jud14120522380009-n1.html
柔道100キロ超級世界王者で“世界最強の男”テディ・リネール(25=フランス)が5日、東京・新宿区の早稲田大学を訪問し、
同大柔道部員に直接指導を行った。
重量級の絶対王者と学生とでは、まるで大人と子供。リネールが乱取りで軽々と相手を投げ飛ばすと、学生たちからは大きな
どよめきが起こった。練習後は「みなさんの攻める姿勢は非常に良かった。抱負な足技を持っていた」と話す一方で
「みなさんは日本の伝統的な組み方。国際大会で勝つためには、そこからもう一歩超えた組み方を覚える必要がある」と
世界王者らしいアドバイスを送った。
自ら「大好きな国」という日本の若者との交流を終えたリネールは「それほど年も離れていない若い彼らと交流できて非常に
うれしかった。楽しい時間を過ごせた」と満足げな表情を浮かべていた。
柔道100キロ超級世界王者テディ・リネールが早大柔道部員に直接指導
http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/342282/
                                     

93 :
男女計5階級が行われ、男子66キロ級は高校2年生の阿部一二三(17)=兵庫・神港学園=が初出場で制した。
日本の男子高校生の優勝は初。準決勝で世界柔道3連覇の海老沼匡(24)=パーク24=を破った。女子は48キロ級で
世界柔道覇者の近藤亜美(19)=三井住友海上=が連覇、同52キロ級で橋本優貴(25)=コマツ=が3連覇。57キロ級は
ロンドン五輪金メダルの松本薫(27)=フォーリーフジャパン=が3年ぶりに優勝した。
終了のブザーで阿部に笑顔が広がった。決勝はポラックから大外刈りで有効を奪って優勢勝ち。表彰台の頂上で目標を
見据えた。「リオ五輪に少し近づいた。出場して優勝したい」。20年東京五輪への期待はもちろん、2年後のメダルも現実味を
帯びてきた。
最大のヤマ場は海老沼との準決勝だった。開始29秒に有効を失い「このままじゃあかん」と闘志に火がついた。前に出て
接近戦を仕掛けた。腹ばいでポイントにはならなかったが、1分57秒に大腰で1回転させた。「追い込まれた」という海老沼が
中途半端な小外刈りを掛けたところを、4分14秒に大内刈りで切り返した。逆転の技あり。会場がどよめいた。
「東京で連覇を目指す」と宣言したのは高校総体を制した直後の8月。春にジュニア強化選手(20歳以下)に昇格したばかり
だった。シニア初挑戦となった11月の講道館杯を制すと、再び世界の強豪を下して国際大会優勝。井上康生監督(36)は
「この結果は予想外ではない。来年の世界柔道の代表争いに足を突っ込んで来た」と実力を認めた。
持ち味は大腰などの大技。「うおりゃー」という気合も特徴で、代表の岡田隆コーチ(34)によれば「シャウト効果。声を出すことで
最大筋力を出せる」という。脂肪を残す体には筋肉をつける余地があり、伸びしろは計り知れない。
天理大に出稽古した際、五輪3連覇した憧れの柔道家、野村忠宏(39)に「五輪で勝たなきゃ意味がない」と金言をもらった。
だから阿部は満足しない。「次に海老沼さんに負けたら、たまたま(勝った)と言われる。日本人にも外国人にも負けない選手
になる」。王座への道のりが見えてきた。(塩谷 耕吾)
グランドスラム東京 日本国内唯一の国際大会で第1回は09年。年間5都市で開催され、国際柔道連盟(IJF)が主催する
「ワールド柔道ツアー」の中で最も格付けが高い。日本選手の出場枠は各階級4人で、世界柔道出場者、講道館杯優勝者が
優先される。今年の大会はリオ五輪代表選考のスタートラインとの位置づけ。前身は嘉納杯国際柔道大会。
【柔道】初出場17歳・一二三が最年少V!「リオ五輪に少し近づいた」
http://www.hochi.co.jp/sports/etc/20141205-OHT1T50298.html
女子63キロ級の新星、嶺井美穂(17=神奈川・桐蔭学園高)は初戦で敗退した。
前日の男子66キロ級では同じ高校2年の阿部一二三(17=兵庫・神港学園高)が優勝。「すごいと思うし、尊敬している。
私も思い切りやろうと思った」と話したが、力を出し切れずにイザベル・プチェ(スペイン)に大内返しで技ありを奪われて敗れた。
8月の高校総体、10月の世界ジュニア、11月の講道館杯と国内外の大会で3連勝。一躍リオデジャネイロ五輪候補になった
嶺井だが「まだ未熟さが出た」と初挑戦のシニア国際大会を振り返った。それでも「東京五輪の星」と呼ばれる17歳は「いい経験
になった。這い上がるために、ここをスタートにしたい。心と技術を鍛えて、来年は優勝したい」と涙をこらえて話していた。
新星17歳嶺井が初戦敗退「未熟さ出た」
http://www.nikkansports.com/sports/news/f-sp-tp0-20141206-1405543.html

94 :
12月5日に開幕した柔道グランドスラム東京。注目された新旧対決は、男女ともに新勢力が勝利する結果になった。
最初は男子66kg級準決勝、ロンドン五輪3位で世界選手権は3連覇中の海老沼匡(パーク24)に、高校2年の阿部一二三
(神港学園高)が挑戦する試合だった。中学生の頃から「将来の金メダル候補」と期待されていた阿部は、今年のインターハイ
を制してユース五輪でも優勝した。10月の世界ジュニア選手権では逆転負けを喫したが、シニアとの対戦だった11月の講道館杯
では優勝と一気に頭角を現してきた選手だ。
この試合で先手を取ったのは海老沼だった。開始30秒に内股返しで”有効”を奪った。さらにその直後にも阿部に”指導”が出される。
阿部はこの試合をこう振り返る。「最初に組んだ時は『すごい強いな』と感じて。それで前半は様子を見て相手につきあってしまった
ので有効を取られた。でも後半に入った時にこのままでは勝てないなと思い、自分のいいところでもある前に出る柔道をやったら
相手がすごく嫌がったというか、圧力がかかり、それが技ありにつながった」
海老沼は「今日は頭を使った柔道ができなかったので、いつかは負けるだろうなと思ってやっていた。阿部との準決勝は最初に
有効を取ったので守りに入ったが、その時点で負けていました」という。
前に出る柔道に転じた阿部は「相手が返そうとしてきたけど重心が後ろにかかっていたのでちょうどタイミングがあった」と、4分14秒
に大内刈りで”技あり”を奪い、海老沼を下した。
そして「世界ジュニアで負けて悔しかったが、外国人選手との試合で組み手や気持ちの面で落ち着いてできないという課題が
残った。でも今日は相手の組み手や動き、技がすごくよく見えたので、その面では成長できたと思います」と言うように、決勝でも
ゴラン・ポラック(イスラエル)を相手に1分42秒に大外返しで”有効”を獲得。その後も攻め続けて付け入る隙を与えず、シニアの
国際大会で初優勝を果たした。
「海老沼さんとの試合は思い切った柔道をして楽しんで、世界チャンピオンの強さを経験できたらいいなと思っていました。
今日の自分は失うものもなかったから、気持ちの面でも落ち着いて自分の柔道に集中できた。東京五輪ではもちろん金メダルを
狙うが、今大会の優勝でリオデジャネイロ五輪も近づいてきたと思うからリオでも優勝を狙ってみたい」
こう話す阿部を井上康生男子監督は「今日は怖いもの知らずで行けたが、プレッシャーを感じるようになってからどう成長していくかが問題。
技の数を増やしたりそれを磨いていくなど伸ばさなければいけないところはあるが、大きな可能性を持った選手であるのは事実。
3位決定戦で負けた海老沼も1大会で2度負けたのは久しぶりだろうから、それをエネルギーにしていくと思う」とこれからの二人
に期待する。
一方女子48kg級の新旧対決は頂上決戦でもあった。浅見八瑠奈(コマツ)は10年と11年世界選手権を連覇して13年は2位。
対する19歳の近藤亜美(三井住友海上火災)は今年の世界王者。ともにオール一本勝ちで決勝まで駒を進めていた。
浅見は昨年の世界選手権で右ひじ靱帯を痛めて以降休養し、今年8月の実業団個人選手権で復帰すると、11月の講道館杯で
優勝。それに対して近藤は4月の全日本体重別初優勝のあとは、8月の世界選手権だけでなく10月の世界ジュニアでも優勝して
波に乗っている選手だ。
その勢いは決勝でも前半から出た。試合開始早々は、近藤が突っ込んで激突するような組み手に。
「釣り手を持ったら絶対に落とされるのはわかっていたので、相手をつかんだら迷わずに思い切ってというのが今日の目標だった」
と近藤が言うように、開始11秒で巴投げを仕掛けた。「巴投げをかけてくるのわかっていた」と言う浅見もいったんは耐えたが、
そのまま強引に体を返して近藤が”有効”を奪った。
その後は浅見の組み手の上手さに試合をコントロールされる場面もあったが、「有効で終わるつもりはなかったので下がる
気持ちはなかった。浅見さんは組み手がうまいが、前に圧をかけてそれを封じ込めるつもりだった」と反撃する余裕を与えず
に押し切った。
「浅見さんとは初対決だったので、自分はチャレンジャーだと思って立ち向かった。今回はポイントを取って勝つのが目標だった
けど、それができたので次に対戦するときは一本を取って勝ちたい」
そう話す近藤は昨年、この大会で優勝して次への道を切り開いていた。

95 :
「去年はこの大会で一歩飛躍したけど、まさか(優勝まで)いけるとは思っていなかったし狙って獲ったものではなかった。
今年はしっかり狙って結果を出せたから、来年も狙って獲る年にしたいと思います」という。だが浅見との戦いで、彼女の
スピードや組み手の厳しさを改めて感じ、「パワーだけではやっていけない」ということも感じたと言う。
それに対して浅見は「今回が3試合目だが、(私も)回数をこなすごとに良くなって来ていると思うし、これからもっと積極的に
挑戦者として戦うことができるのではないかと思った。近藤さんと戦って勝てるかどうかはわからないが、もう一度やりたいという
気持ちはあります」と勝気な気持ちを見せる。
南條充寿女子監督も「有効を取ったあと、両者とも指導がひとつも出ないいい試合だった。近藤は昨年のこの大会で優勝して
世界の頂点までいったが、同じ大会で結果を残せたのは自信になるはず。浅見も1試合目はもたついたが、そのあとは
吹っ切れたように持ち味と強さを出せていた」と評価する。
今回は若い選手が勝った男女の新旧対決。これからリオデジャネイロ五輪へ向けて、さらにその戦いはヒートアップしていきそうだ。
若手が台頭。リオ五輪に向けて柔道界の活性化なるか
http://sportiva.shueisha.co.jp/clm/othersports/2014/12/06/post_422/index.php
柔道のグランドスラム東京大会初日(5日、東京体育館)の男子66キロ級準決勝で、17歳の阿部一二三(あべ・ひふみ=
兵庫・神港学園高)が世界選手権3連覇中の海老沼匡(24=パーク24)に大内刈りで技ありを奪い優勢勝ちする大金星。
決勝でもイスラエルの選手を下し、高校2年で初優勝を果たした。
ニッポン柔道に久しぶりに現れた“怪物”は「今日は落ち着いて相手の組み手や動きが見れた。うれしいです」。全日本男子の
井上康生監督(36)も「普通はシニアと戦うと力負けするが、体力で上回ってしまうのは本当にすごい。あとは精神力もすごい。
まさに怖いものなしですね」と新星を絶賛した。
一方で、今回の優勝で今後、目に見えない「敵」が現れるという。「浅田真央ちゃんだって他の選手だって、子供のころは怖いもの
知らずだったでしょう。これから恐怖、重圧、いろんな苦労を味わう。そのなかでどう成長するかが大事ですね」(井上監督)
大きな勝利を収めたことで周囲の見る目も変わり、自分の中に「負けられない」という重圧をかけてしまうこともある。真価が
問われるのはこれからなのだ。
井上監督自身も高校から期待をかけられた“元祖怪物”だけに、説得力がある。逆に乗り越えれば本物の怪物。阿部も
「2020年東京五輪で優勝したいと思ってきたが、16年のリオ五輪も狙っていって優勝したい」と力を込めた。
「どんな格上に負けても悔しい」という無類の負けず嫌いで快進撃を続けられるか。
柔道 17歳の怪物高校生現る
http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/342385/
柔道の国際大会、「グランドスラム東京」は2日目の競技が行われ、男子73キロ級ではベテランの秋本啓之選手が決勝で
若手の大野将平選手を破り、優勝しました。
東京体育館で行われている「グランドスラム東京」は、国内のトップクラスの選手と海外の強豪が参加して2日目の競技が行われ、
男女合わせて4つの階級が行われました。
このうち男子73キロ級は4年前の世界選手権で金メダルを獲得した28歳の秋本選手と去年の世界選手権で優勝した22歳の
大野選手の決勝となりました。
試合は秋本選手が大野選手のパワーに苦しみながらも粘り強く攻める展開で、残り1分9秒に秋本選手が有効のポイントを奪って、
3年ぶり2回目の優勝を果たしました。
秋本選手はことし9月のアジア大会に続く優勝です。
男子73キロ級は秋本選手と大野選手のほか、ことし8月の世界選手権で優勝した中矢力選手もいて、2年後のオリンピックへ、
今後、激しい代表争いが予想されます。秋本選手は、「ここ数年、後輩たちに先を行かれていましたが、まだできるという思いはあった。
国内に最高峰の選手がいるので今後も刺激を受けてながらやっていきたい」と話していました。
また男子81キロ級では、ことしの世界選手権代表の永瀬貴規選手が世界選手権を制したグルジアの選手に準決勝で一本勝ち
するなど勝ち進み、大会2連覇を達成しました。
柔道男子73キロ級 ベテランの秋本が優勝
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141206/k10013775141000.html

96 :
男女計4階級が行われ、男子は73キロ級で28歳の秋本啓之(了徳寺学園職)が決勝で昨年の世界選手権覇者、
大野将平(22)=旭化成=に優勢勝ちし、3年ぶり2度目の優勝を果たした。
81キロ級は21歳の永瀬貴規(筑波大)が決勝でセルゲイ・トマ(アラブ首長国連邦)を延長で下し2連覇。準決勝では
世界王者のアフタンディリ・チリキシビリ(グルジア)に一本勝ちした。
女子は70キロ級決勝で田知本遥(24)=ALSOK=がジブリズ・エマヌ(フランス)に敗れた。世界選手権銀メダルのヌンイラ華蓮(23)
=了徳寺学園職=は準々決勝と3位決定戦で敗戦。63キロ級は西川真帆(22)=龍谷大=の3位が最高だった。世界選手権3位の
田代未来(20)=コマツは2回戦で、17歳の嶺井美穂(神奈川・桐蔭学園高)は1回戦で敗退した。
2日間を終え、日本勢は男女とも3階級ずつを制している。
井上康生・日本男子監督「73キロ級は中矢も加わって(日本の)層が厚い。秋本は年齢こそ高いが、それを感じさせない
内容だった。永瀬は強豪ぞろいの中で辛抱強く勝ち上がった」
南條充寿・日本女子監督「非常に厳しい結果となった。ヌンイラは世界選手権で持っている以上のものを出しての銀メダルだから、
今回の成績が彼女の実力。田知本は決勝で硬くなりすぎたが、復活は評価できる」
【柔道】28歳秋本が3年ぶりV、決勝で大野下す
http://www.hochi.co.jp/sports/etc/20141206-OHT1T50164.html
柔道・グランドスラム東京第2日(6日・東京体育館)――男女各4階級中、日本勢は男子2階級で優勝。
元世界王者同士の決勝となった男子73キロ級は、秋本啓之(了徳寺学園職)が大野将平(旭化成)に優勢勝ちし、3年ぶりの制覇。
同81キロ級は永瀬貴規(筑波大)が2連覇。女子は、70キロ級でロンドン五輪代表の田知本遥(ALSOK)が準優勝。
63キロ級は、西川真帆(龍谷大)が3位に入った。
永瀬が連覇、秋本3年ぶりV…柔道GS・男子
http://www.yomiuri.co.jp/sports/etc/20141206-OYT1T50078.html
若手は見習って
井上康生・男子監督 (秋本の)気迫や折れない心を若手は見習ってほしい。彼自身の力を出し切れば、世界で戦えることを示した。
(永瀬が優勝した)81キロ級は大きな核ができた手応えを感じている。
厳しい結果
南條充寿・女子監督 (第2日は)非常に厳しい結果だった。田知本にはもう一つ勝ってほしかったが、評価したい。西川は
少ないチャンスを物にした。
柔道グランドスラム東京・談話
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2014120600308
男子81キロ級を連覇した永瀬は「自分しかいないという自覚がある」と言った。準々決勝でロンドン五輪金メダルの金宰範(韓国)に
優勢勝ちすると、準決勝では今夏の世界選手権で敗れたチリキシビリ(グルジア)に一本勝ちで雪辱。強豪相手に力を見せた。
世界選手権でメダルに届かなかった。「やっぱり(世界では)勝てないと思われたので、(今回の優勝で)希望は見えたかなと思う」。
組み手の工夫を重ねてきたことも成果を見せ、実り多い勝利となった。
永瀬、エースの自覚=柔道グランドスラム東京
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo&k=2014120600307
男子81キロ級優勝の永瀬貴規(21=筑波大)は「この階級は、自分しかいないので」と力を込めて言った。
準々決勝でロンドン五輪金の金宰範(韓国)を破り、準決勝では今年の世界選手権覇者チリキシビリ(グルジア)に一本勝ち。
決勝でもトマ(UAE)を終始攻めて延長の末に破った。
「ホームなので勝つのは当たり前」と表情も変えずに言ってのけたが、強豪を連破しての価値ある2年連続優勝。「81キロ級は
世界で勝てないと思われてきたけれど、少し希望が見えた。世界で勝てるのは、自分しかいない」と、強気に言い放った。
永瀬V「ホームで勝つのは当たり前」柔道
http://www.nikkansports.com/sports/news/f-sp-tp0-20141206-1405744.html

97 :
男子73キロ級で復活優勝を果たした秋本啓之(28=了徳寺学園職)は「これで、ようやく(代表)選考の中に入れてもらえるかな」
と話した。
10年の世界王者は決勝で13年世界選手権覇者の大野将平(22=旭化成)と対戦。背負い投げから強引に相手を押し込み、
有効を奪って快勝した。
ここ数年はケガに苦しんだが「妻(元バレーボール日本代表の愛夫人)が支えてくれ、子供が原動力になった」と家族に感謝した。
これで、今大会を欠場した今年の世界王者・中矢力(25=ALSOK)を加えた3人による代表争いは激しくなる。
男子代表の井上康生監督(38)は秋本の復活を喜びながら「3人で競ってレベルを上げ、誰が出ても絶対に金メダルという
階級にしたい」と話した。
秋本、大野破り復活V「子供が原動力」柔道
http://www.nikkansports.com/sports/news/f-sp-tp0-20141206-1405745.html
男子73キロ級決勝で秋本に敗れた大野は「(相手の技を)受け切れなかった。悔しい」と険しい表情だった。連覇を狙った8月の
世界選手権はよもやの4回戦敗退。巻き返しを期して今大会に臨んだが、頂点には届かなかった。世界選手権代表争いが
激しくなる今後に向け、「稽古が全て。自分を磨いていけるよう稽古に励みたい」と誓った。
大野、またも無念=柔道グランドスラム東京
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2014120600309
秋本は序盤から大野と組み合い、しつこいぐらい背負い投げを試みた。「ガチンコ勝負。気持ちだけは相手に負けたくない」。
残り1分9秒で一本背負いを仕掛け、必死に耐える大野を気合で抑え込んで有効。「勝ちにこだわった」という秋本の執念が実った。
秋本は28歳。10年世界選手権を制して、今大会も11年に優勝した。そこからどん底が待っていた。足首の手術をするなどけがに
悩まされ、12年ロンドン五輪代表も逃した。「ずっと暗いトンネルだった。思い出したくもない」。思うように練習できず結果も出ない日々。
6歳年下の大野や今回けがで欠場した中矢力(ALSOK)の後輩が台頭
復調の気配を見せたのは秋の韓国・仁川アジア大会だ。風邪気味で持病の軽いぜんそくの症状が出ていたが優勝し、大きな自信を
取り戻した。全日本男子の井上康生監督は「苦しい時でも絶対に金を取るという折れない心と気迫がある」と評する。今回も
粘り強さを見せた秋本は「悔しい思いとアジア大会での苦しい試合が今に役立っている」と充実した表情を見せた。
「ここ数年で後輩に先を越されたが、ようやく同じスタートラインに立てた」と秋本。来年の世界選手権、2年後のリオデジャネイロ五輪
の代表争いに再び加わってきた。
男子81キロ級の永瀬が準決勝で世界ランキング1位のチリキシビリ(グルジア)を破った。一瞬のすきを突き小外掛けで一本勝ち。
決勝は延長にもつれながらも指導一つの差で優勢勝ちした。試合後は「81キロ級の世界で勝てるのは自分しかいない」と強気な発言。
今年の世界選手権は準々決勝でチリキシビリに敗れ、メダルに届かなかった。因縁の相手を倒して悔しさを晴らし「勝てないと
思われたので、これで少し希望が見えた」と笑顔を見せた。
柔道:秋本啓之3年ぶりV グランドスラム東京
http://mainichi.jp/sports/news/20141207k0000m050086000c.html
17歳で講道館杯女子63キロ級を制した嶺井は1回戦でスペイン選手に完敗。得意の大外刈りも封じられ、初のシニア国際大会は
ほろ苦い結果に終わった。「今までと違う緊張感だった」と悔しがった。
5日は同い年の阿部一二三(兵庫・神港学園高)が男子66キロ級を初制覇。「あれだけガツガツと攻めた試合を見て、すごいなと
尊敬した。自分は怖さがあり、未熟さが出た」と自らと比べながら反省した。悔しさで闘争心に火が付いたようで「私はまだ始まった
ばかり。ここから世界で闘える選手になれるよう、はい上がる」と誓った。
女子63キロ級、17歳・嶺井は「ほろ苦」初陣
http://www.sankei.com/sports/news/141206/spo1412060092-n1.html
                                                                                 

98 :
ロンドン五輪女子57キロ級金メダルの松本薫(27=フォーリーフジャパン)は同級決勝でポルトガルの選手に横四方固めで
一本勝ちし優勝した。2週間前に椎間板を痛めており、万全の体調ではなかったが、最後まで戦い抜いた。8月の世界選手権(ロシア)
ではまさかの2回戦敗退。“野獣”は「ずっと苦しかった。メンタルは人なので」とつらい時期を過ごしたが、いろいろな人の話を聞くこと
で打開した。「これで出直せます」と安堵の表情だった。
柔道 松本薫57キロ級で優勝
http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/342388/
柔道のグランドスラム東京大会第1日は5日、東京体育館で男女計5階級が行われ、男子66キロ級を17歳の阿部一二三
(兵庫・神港学園高)が初出場で制した。2009年に始まった同大会で、日本男子の高校生が優勝するのは初の快挙。
52キロ級は橋本優貴(コマツ)が決勝で西田優香(了徳寺学園職)を下して3連覇。相原中出身で仁川アジア大会覇者の
中村美里(三井住友海上)は3位だった。
精神的な弱さ反省
たった一度、受けた指導が明暗を分けた。女子57キロ級で銅メダルを逃した仁川アジア大会覇者の山本は十数秒間黙り込んだ後
「言葉が出ないというか…。今すぐにはちょっと頭の中を整理できない」とつぶやき、ショックの大きさがにじんだ。
敗者復活戦では8月の世界選手権女王、宇高から指導3回を奪って優勢勝ち。「一番いい試合だった。最後まで攻めようという
気持ちが出ていた」と本人も感じていたが、続く3位決定戦ではその勢いが失せた。
初出場の19歳、芳田の攻勢に得意の足技が決まらず、残り2分31秒で指導が与えられると、最後まで攻めきれなかった。
2月のグランドスラムパリ大会で優勝。4月の全日本選抜体重別選手権決勝で宇高に敗れて世界選手権の代表から漏れたが、
気持ちをつなぎ9月の仁川アジア大会は金メダルを獲得した。「いい時も悪い時もある」と1年間を振り返り、「勝ちたい気持ちが
自分の知らないうちに負けたくないというか、そんな気持ちになっていた」とトップクラスで戦うための精神的な弱さを反省した。
ロンドン五輪金メダルの松本が負傷から復帰、即優勝した階級で2年後の五輪を目指す20歳。今年最後の国際大会を納得のいく
形で締めくくれなかった。「まだまだ道は険しい。相手よりもまず自分に勝つこと」と出直しを宣言した。
柔道GS東京大会 山本沈黙メダルなし
https://www.kanaloco.jp/article/81315/cms_id/114993
                                                                            
                                                                                  

99 :
男子73キロ級は元世界王者の秋本啓之(了徳寺学園職)が3年ぶりの優勝を遂げた。決勝で、昨年の世界選手権を制した
大野将平(旭化成)に優勢勝ちした。同81キロ級は永瀬貴規(筑波大)が2連覇した。
女子は70キロ級で田知本遥(ALSOK)が準優勝。今夏の世界選手権2位のヌンイラ華蓮(了徳寺学園職)は3位決定戦で敗れて5位。
63キロ級は西川真帆(龍谷大)が3位。世界選手権3位の田代未来(コマツ)は2回戦で姿を消した。
秋本、大野破り優勝=永瀬連覇、女子は振るわず−柔道GS東京
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_date1&k=2014120600301
悲願の五輪代表入りへの執念が、ベテランを頂点に押し上げた。元世界王者同士の対決になった男子73キロ級決勝。
6歳下の大野に優勢勝ちした28歳の秋本は「持ち味の粘りの柔道ができた」と余韻に浸った。
決勝は先に指導を受ける苦しい展開になったものの、残り1分に近づいて起死回生の一本背負い。大野を横倒しにし、
さらに体を回転させて有効のポイントを奪取。「とっさに出た技。気合で押し込んだ」。リオデジャネイロ五輪につながる来年の
世界選手権代表入りに向け、負けられない一戦で競り勝った。
2010年の世界選手権で優勝したが、けがもあってロンドン五輪代表を逃すなど、「悔しい思いをたくさんしてきた」と言う。
体力面では下り坂の中、秋のアジア大会金メダルに続く勝利を挙げ、「後輩たちに先を越されていたが、俺もいるんだということを
示せた」と胸を張った。
男子の井上監督は「力を出し切れば世界で戦えることを示した」と評価。故障で今大会を欠場した世界王者の中矢と大野が
優位とみられていた代表争いに、秋本が割って入った。
秋本、執念の一本背負い=ベテランの存在感示す−柔道グランドスラム東京
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_date1&k=2014120600305
柔道グランドスラム東京大会第2日(6日、東京体育館)女子63キロ級の田代が1回戦で左足甲を負傷した。投げた後に相手選手
の膝が直撃し「骨が鳴る音がした」という。2回戦は足を引きずりながら闘って敗れた。日本女子の南條監督は「けがの状況を把握した上
で今後を考える」と述べた。
田代、1回戦で左足甲を負傷「骨が鳴る音がした」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20141206/jud14120620520006-n1.html
女子70キロ級の田知本遥は4年ぶりの優勝を逃したが表情は明るかった。「次につなげたい」と手応えをつかんだ。
準々決勝で世界ランキング2位のドイツ選手を抑え込むなど、寝技がさえた。強豪のエマヌ(フランス)との決勝は緊張すると
技を出せない欠点が出て、指導1の差で敗戦。「最後の試合が一番悪かった。明日はもっと悔しくなると思う。これをばねに
稽古していく」と奮起を誓った。
メダルを逃したロンドン五輪から負けが続いて存在感が薄れていた。「落ちるところまで落ちたけど、またフレッシュな気持ちで臨める」
と前向きに話し、日本女子の南條監督も「今回で感覚をつかんでほしい」と再浮上を期待した。
田知本遥、4年ぶりの優勝逃すも「次につなげたい」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20141206/jud14120620540008-n1.html
若手は見習って
井上康生・男子監督 (秋本の)気迫や折れない心を若手は見習ってほしい。彼自身の力を出し切れば、世界で戦えることを示した。
(永瀬が優勝した)81キロ級は大きな核ができた手応えを感じている。
厳しい結果
南條充寿・女子監督 (第2日は)非常に厳しい結果だった。田知本にはもう一つ勝ってほしかったが、評価したい。西川は少ない
チャンスを物にした。
底辺にいる
田代未来 情けない試合をしてしまった。精神的にも肉体的にもまだまだ弱い。自分は底辺にいる。はい上がっていきたい。
柔道グランドスラム東京・談話
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo&k=2014120600308
                                                                      

100 :
柔道グランドスラム東京(5日開幕、東京体育館)に出場する男子73キロ級の大野将平(22=旭化成)は再起戦に向け、
順調な仕上がりをアピールした。2連覇を狙った世界選手権では4回戦でまさかの敗戦。とはいえ、大野は「ボクは今まで負けて
強くなってきたと思う。世界選手権の負けを受けて自分でも考えて、天理の穴井(隆将)監督と稽古してきました。この負けを
いかに生かすか」と前向きに消化した。昨年の世界選手権を制した時の稽古内容を思い出し、初心に帰ったという。
「井上(康生)監督が『作るのは大変だけど崩れるのは一瞬』と常々言っている。当日まで気を引き締めてやりたい」。ライバルの
中矢力(25=ALSOK)が頸椎捻挫で欠場し、V候補の最右翼となるが、油断することなく一戦一戦に集中する。
<柔道グランドスラム東京>再起戦の大野は仕上がり順調
http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/342035/
男子73キロ級の大野は初戦から技の切れを欠いた。「全然良くなかった。執念、我慢と(自分に)言い聞かせた。負けて悔しい」と淡々と話した。
秋本との決勝も終盤に投げを繰り出したが、ポイントを奪えなかった。73キロ級の世界選手権、五輪の代表争いはこれからも
高いレベルで続きそうだ。「勝ち続けるしかない。稽古の質、量とも高めていく」と雪辱を誓った。
大野、技の切れを欠き「全然良くなかった」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20141206/jud14120620510005-n1.html
女子70キロ級のヌンイラは2回戦で、世界選手権決勝で屈したアルベアル(コロンビア)に一本勝ちしながら、表彰台に上がれなかった。
「2回戦までの心の準備しかできていなかった。ふがいない気持ちでいっぱい」と涙に暮れた。
世界選手権を終えてから気持ちの切り替えに時間がかかり、準備不足だった。試合中に手や脚がつったといい「体調管理も含め、
代表の責任感を持って練習する」と反省していた。
ヌンイラ、2回戦でアルベアルに雪辱も…表彰台逃す/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20141206/jud14120620530007-n1.html
女子70キロ級のヌンイラの頭の中は、世界選手権決勝で敗れたアルベアル(コロンビア)のことでいっぱいだった。2回戦で
一本勝ちを収めて雪辱はしたが、「そこまでしか心の準備はできていなかった」。この後の準々決勝、3位決定戦ともに敗れ、
「ふがいない」と肩を落とした。
試合中に両手の指がつるアクシデントにも見舞われた。南條監督は「世界選手権(2位)が出来過ぎで、今回が彼女の本当の実力」。
期待が大きいからこそ、厳しい言葉を投げ掛けた。
ヌンイラに厳しい採点=柔道グランドスラム東京
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2014120600323
トホホ…。柔道のグランドスラム東京大会2日目(6日、東京体育館)に予告通り、IGFの売名王・澤田敦士(31)が金髪で“襲来”した
ものの、見事なまでに撃沈された。
8月にオセアニアのスポーツを支援するNPO法人「OSSO」(オセアニア地区スポーツ支援機構)を設立し理事長に就任した澤田は、
フィジー代表男子81キロ級のジョサテキ・ナウル(30)の支援を表明。金髪のままコーチボックスに座ることも辞さない覚悟を示して
いた。ところが、現実は甘くはない。
柔道国際大会への来場は11年ぶり。クラブの用心棒のような金髪、ダークスーツ姿で決めた澤田だったが、ナウルが試合中の
指導を依頼したのは澤田ではなく、流通経済大柔道部の岩崎卓監督(42)だった。澤田は試合場に入ることを許されず、モニター観戦
を余儀なくされた。
しかもナウルは2回戦で日本代表の長島啓太(26=日本中央競馬会)と対戦し、指導4で反則負け。ナウルを率い「打倒井上
ジャパン」を掲げた澤田だが、強烈なシッペ返しを受けた。
明治大柔道部の大先輩・上村春樹講道館館長(63)へのあいさつもままならず、澤田はそそくさと退散。「IGFとIJF(国際柔道連盟)
を間違えて来てしまったのかな…」とつぶやくと、足早に会場を後にした。
IGF澤田 金髪で柔道グランドスラム来場もあっさり「返り討ち」
http://www.tokyo-sports.co.jp/prores/mens_prores/342400/
                                                                                  


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