デンソーアイティラボラトリィ その９
なので復活
電素が俺を自殺させようとしたのはみんな
自殺に追い詰めようと協力した奴に同情して
俺は脳障害者・精神障害者と見下されるねん
ハゲから 二ちゃんの書き込みについて文句
言われて うちにも感情というものがあるといわれた
だったら、俺の感情はみているのか？
人類滅亡まで人を自殺に追い詰める黒豆集団守るため
ハゲは黒豆攻撃している側の見方にしかならないではないか
就職の準備段階から職場定着まで、専門職が一貫して相談に乗る「発達障害者雇用トータルサポーター」をハローワークに配置。
現状では家族に対する支援も手薄なことから、同じ悩みを持つ保護者が相談し合える活動にも補助金を出す。
いずれの事業も来年度予算で必要経費を要求する。
発達障害は特定の物事にこだわったり、他人との意思疎通に苦労したりすることがある。
職場が特性を理解して適切な対応をすれば、能力を発揮できるが、支援態勢が整備されていないことが課題になっている。
就職の準備段階から職場定着まで、専門職が一貫して相談に乗る「発達障害者雇用トータルサポーター」をハローワークに配置。
現状では家族に対する支援も手薄なことから、同じ悩みを持つ保護者が相談し合える活動にも補助金を出す。
いずれの事業も来年度予算で必要経費を要求する。
発達障害は特定の物事にこだわったり、他人との意思疎通に苦労したりすることがある。
職場が特性を理解して適切な対応をすれば、能力を発揮できるが、支援態勢が整備されていないことが課題になっている。
就職の準備段階から職場定着まで、専門職が一貫して相談に乗る「発達障害者雇用トータルサポーター」をハローワークに配置。
現状では家族に対する支援も手薄なことから、同じ悩みを持つ保護者が相談し合える活動にも補助金を出す。
いずれの事業も来年度予算で必要経費を要求する。
発達障害は特定の物事にこだわったり、他人との意思疎通に苦労したりすることがある。
職場が特性を理解して適切な対応をすれば、能力を発揮できるが、支援態勢が整備されていないことが課題になっている。
就職の準備段階から職場定着まで、専門職が一貫して相談に乗る「発達障害者雇用トータルサポーター」をハローワークに配置。
現状では家族に対する支援も手薄なことから、同じ悩みを持つ保護者が相談し合える活動にも補助金を出す。
いずれの事業も来年度予算で必要経費を要求する。
発達障害は特定の物事にこだわったり、他人との意思疎通に苦労したりすることがある。
職場が特性を理解して適切な対応をすれば、能力を発揮できるが、支援態勢が整備されていないことが課題になっている。
就職の準備段階から職場定着まで、専門職が一貫して相談に乗る「発達障害者雇用トータルサポーター」をハローワークに配置。
現状では家族に対する支援も手薄なことから、同じ悩みを持つ保護者が相談し合える活動にも補助金を出す。
いずれの事業も来年度予算で必要経費を要求する。
発達障害は特定の物事にこだわったり、他人との意思疎通に苦労したりすることがある。
職場が特性を理解して適切な対応をすれば、能力を発揮できるが、支援態勢が整備されていないことが課題になっている。
共産党への抗議活動どうするか
考え天然
就職の準備段階から職場定着まで、専門職が一貫して相談に乗る「発達障害者雇用トータルサポーター」をハローワークに配置。
現状では家族に対する支援も手薄なことから、同じ悩みを持つ保護者が相談し合える活動にも補助金を出す。
いずれの事業も来年度予算で必要経費を要求する。
発達障害は特定の物事にこだわったり、他人との意思疎通に苦労したりすることがある。
職場が特性を理解して適切な対応をすれば、能力を発揮できるが、支援態勢が整備されていないことが課題になっている。
就職の準備段階から職場定着まで、専門職が一貫して相談に乗る「発達障害者雇用トータルサポーター」をハローワークに配置。
現状では家族に対する支援も手薄なことから、同じ悩みを持つ保護者が相談し合える活動にも補助金を出す。
いずれの事業も来年度予算で必要経費を要求する。
発達障害は特定の物事にこだわったり、他人との意思疎通に苦労したりすることがある。
職場が特性を理解して適切な対応をすれば、能力を発揮できるが、支援態勢が整備されていないことが課題になっている。
愛ティラボ摺れで脱税のことを袋叩きにするのがやまったけど
それでなっとくせえへんのや
ダウン症は、脳の神経細胞をつくる「神経幹細胞」の増殖が妨げられることにより脳の発達に影響が出るとされていて、約１０００人に１人の割合で発症するが、根本的な治療法は見つかっていない。
京都大学の研究グループは、７１０種類を超える化合物から、『アルジャーノン』と名付けた化合物に「神経幹細胞」を増やす効果があることを確認した。
『アルジャーノン』をダウン症の子を妊娠しているマウスに投与したところ、生まれたマウスの脳の機能が改善されたほか、ダウン症の人から作製したｉＰＳ細胞でも効果を確認したという。
研究グループは、「ダウン症の出生前治療につながる可能性もある」と話している。
ダウン症は、脳の神経細胞をつくる「神経幹細胞」の増殖が妨げられることにより脳の発達に影響が出るとされていて、約１０００人に１人の割合で発症するが、根本的な治療法は見つかっていない。
京都大学の研究グループは、７１０種類を超える化合物から、『アルジャーノン』と名付けた化合物に「神経幹細胞」を増やす効果があることを確認した。
『アルジャーノン』をダウン症の子を妊娠しているマウスに投与したところ、生まれたマウスの脳の機能が改善されたほか、ダウン症の人から作製したｉＰＳ細胞でも効果を確認したという。
研究グループは、「ダウン症の出生前治療につながる可能性もある」と話している。
ダウン症は、脳の神経細胞をつくる「神経幹細胞」の増殖が妨げられることにより脳の発達に影響が出るとされていて、約１０００人に１人の割合で発症するが、根本的な治療法は見つかっていない。
京都大学の研究グループは、７１０種類を超える化合物から、『アルジャーノン』と名付けた化合物に「神経幹細胞」を増やす効果があることを確認した。
『アルジャーノン』をダウン症の子を妊娠しているマウスに投与したところ、生まれたマウスの脳の機能が改善されたほか、ダウン症の人から作製したｉＰＳ細胞でも効果を確認したという。
研究グループは、「ダウン症の出生前治療につながる可能性もある」と話している。
http://itest.2ch.sc/mao/test/read.cgi/industry/1504440923
ここ見れば答え書いてあるぞ
https://chibatakeru.com/debt-repayment-shortcut
急な出費などで、今月の生活費が足りない方。
総量規制オーバーや、過去のトラブル等で借入れが難しい方。
多重債務でお困りの方。
誰にもバレずに借りたい方。
お金に関するお困り事や法的トラブル等HPに記載以外の事でも、お気軽にご相談下さい。
東京、神奈川、千葉、埼玉にお住まいの方は優遇です。
詳しくはHPをご覧下さい。
npo法人 エスティーエー
♥
💔
⤴
知りたい方だけみるといいかもしれません
グーグル検索⇒『金持ちになりたい 鎌野介メソッド』
GUXZS
電送擦れ 無反応やから
辛い出来事について
いつもひどいこと言われてたもん
誕生日過ぎてから急に無反応になった
恨み言ここに書き込むしかないから
いくら無視されようが ここに書き込むしか内燃
一切無視されるように
だが恨み言は死ぬまで言い続ける
困難で納得できひんねん
餓死寸前まで追い詰められた俺は脳障害と
罵倒され 殺人犯の仙北谷死にひざまづかせる
まで俺にどんなにひどいことしてもいいねん
俺を餓死寸前まで追い詰めたくせに
何の同情も得られず こんな奴は、
生活保護停止すべきといわれる
のは かなり頭くる
殺人犯の仙北谷死に松井死に竹内死に山内市は安泰で
俺は自殺に追い詰める敵に囲まれてる現実は
変わらないのだ
殺人犯の仙北谷死に松井死に竹内死に山内市は安泰で
何故俺にはこんなひどいこと言われてばかりなのか
だが愛ティラボ擦れで無反応になったのは
びっくりや
被害者感情逆撫ですること言わへんかぎり
桜が咲くまで書き込み控えると
様子見しても何の意味もないけどな
辛い 我慢がどんなに大変か
一度いったことやから守るが精神的にやられる
じゃあ 俺がいやがることみんなやってきて
文句言っても辞めないし誰も見方にならん
という現実変わらへんのに
またへんなこと言われた
恨み言を誰も取り合う気がない以上
一か月様子見ると宣言してんけど
意味がないんやろか
全てはまやかし
何の意味もないで終わるのだろうか？
俺の嫌がることみんなしてることに
気がついてない
みんな黒豆攻撃に加担してくるくせに
俺が被害者や戸誰も思って変から
何でもいいから人を憤慨させることやってるんやけど
なんべんいっても わからへんみたいやねん
心底アホらしくなった
さくらがさくまで我慢する意味
ねえよな
何気に煽られてるのが笑えるぞｗｗ
よほどここの奴ら病んでいるんだなｗｗ
下等症候群ｗｗ
しかし桜が咲くまで待っても 何の意味もない気がする
しぬまで恨み言をここに書き込む以外の道は残されていないということ
わかってないようだ
知られちゃいけーないー♪
絶対にカトちゃんは、電素ーの広告費からか知らないけど、
電素ーからお金貰ってるやろ？ｗ
ちょいｗいくら貰ってんのさ？ｗ
もうカトちゃんの正体はバレてるよんｗ
電素から金をもらうわけないやろ
黒豆攻撃やめろといっても つたわらんのに
我慢する意味が全くない状態や
さくら咲くまで我慢する意味はねえよな
銅考えてもテスラは近い将来破綻するとしか思え編年
日本株は興味失って外国株の情報ばかりみていた
よほどのことがない限り日本株には手を出さないようにしている
持っているインデックスＥＴＦで日本株も入っており電素も
入っているものもあるが持分はごくわずかやろ
ところで 来週には桜さきそうやん
桜さくまで 電素擦れ書き込みを控えるってゆうてたんやけど
来週中にはどうするんか考えなあかんやん
テスラの下請け狙い目かもしれんぞ♪♪
命懸けで黒豆攻撃に立ち向かうと俺がずっと
吼えたから あんな法律作ろうとしているのかと
疑いたくなるねん
そもそっも 働き方改革って 俺がこんなに吼えたから
動いた国家のパフォーマンスか？
ゲラゲラゲラゲラ'`,､('∀`) '`,､
ぼく、いくつ？
おとうさん、おかあさんは？
おうちのでんわ、わかる？
けど、電通社員の自殺はみんな同情すんねんけど
電素が俺を自殺させようとしたのはみんな自殺に追い詰める
奴に同情すんねん
という件に関しては、誰も取り合わない
殺人犯の仙北谷死竹内死松井死山内氏は安泰で
俺は自殺に追い詰める敵に囲まれ 俺にどんなにひどいことしても
よくて みんな俺を自殺させようとした奴に同情する現実は
変わらないのだ
来週には開花するとの話が
だが 書き込み辞めてもいいという状況にはなりそうにないから
また電素擦れで文句言うことになる
お前ら 餓死寸前まで俺を追い詰めておきながら
何の同情もなく 被害者感情逆なですることばかりいうやん
また電素擦れに書き込みすると また俺の感情逆なですること
書き込むんやろな
あったな
桜が咲いてから 電素擦れに書き込むと 俺を罵倒する言葉
なくなるんやろか そんなこと創造できひんけどな
桜が咲くまで書き込みを控えるっていっててんけど
今のままだと また書き込み始めて んで 同じような
無限ループになるんとちゃうか？
人が嫌がることやってたら何もしてくれないというが
そもそも最初から何もする気がなく 黒豆攻撃に協力する
だけやったやん
電送擦れでまた無限ループするんかのお
また無限ループやろか
叩き潰すことせなあかんから みんな俺に黒豆攻撃してきて
んで 名に言おうとそんなのほっとけばいい という態度
何べん胃っても そんなのほっとけばいいという態度
帰る気がないから 何でもいいから人を憤慨させるしかないやん
いった
だが、みんな自殺に追い詰める敵で何を言おうとほっとけばいいと
いう態度帰る気がないのなら 何でもいいから人を憤慨させることを
するしか内燃
で、お前ら 気が付いてるのか？
いい鯛事何べん回転しても 伝われ変ヤン
認めたくもない都合の悪い嫌なものは他人に『投影』してしまえば確かに楽なものだｗｗｗｗｗ
他人真実をねじ曲げて『投影』する為には、この事実無根な事を『拡散』させればよいｗｗｗｗｗ
もう6年もこの無限ループしてんねんけど
お前ら無限ループ止める気ないんやろ
電素擦れに書き込み始めたらどないなるんやろ
なになに、10万にも満たない仕事頂けただと？ ケケケ…
どうせそれ１回限りで打ち切りだよ ケケケ…
Rといわれても 殺人犯の仙北谷死竹内死松井死山内氏や
俺を自殺させようと協力した奴 殺人犯人に尻尾振って
給料もらっている奥谷死が喜ぶだけで 心でも何も変わらん
死ぬわけには行かへんねん
平然としているもんな
お前ら ドンだけ俺が辛いのかなんて 一度も考えたことないやろ
これまでよく俺を見下し罵倒してきた
だが、奥谷死の名前をここに書き込んだら 愛ティラボのＨＰで奥谷死の名前が消えた
電素擦れに書き込んだら また奥谷氏がまた俺を罵倒するんやろか
被害者感情逆撫でするこというやろ
上原市はそんなんほっとけばいいという
じゃあ何でもいいから人を憤慨させて
そんなんほっとけばいいという態度とる
しかないやん
みんな取るくせに 人が嫌がることはするな なんて上原死から
いわれてん
じゃあ ほっとけばいいと 開き直る態度変えろ矢
どうせ困難胃っても無駄やろ
電素擦れに書き込み始めてから ずっとこの無限ループやからな
電送擦れに書いてもそうやろか
この どM !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
じゃあ死ぬまで恨み言をここに書き込むしかないやん
お前ら答えろや
久々だからお気に入りをコピペしておこうｗ
美しく調和した世界において
彼は常に孤立していた。
彼の手にかかると、全てはうまく動かない。
足し算のプログラムを組んでも
彼の手にかかると引き算となった。
彼が隣人の中に入ると…
結局はいつも隣人たちを困惑させる結果となる。
だから彼は一人であらねばならなかった。
それでも隣人たちは孤立した彼を憐れみ
手を引いて調和の中に引き戻そうとするのだが
それに従えば、いつも結果は同じだ。
いつの間にか彼は手を引かれることを拒むようになった。
世界と彼の間には、耐え難い隔絶が横たわっているのだ。
彼は黒豆を介さないとプログラムも組むこともできず、
隣人の中に入ることもできなかった。
情け深い人格者の黒豆。
その慈愛は関わる人すべてを幸福にした。
ではそんな黒豆を
何故に殺傷せしめたるや。
再び埋めようのない隔絶が生じ、彼は追放者となった。
呪われてあれ、追放者
呪われてあれ、追放者
呪われてあれ、追放者
彼が孤独に苛むと、屠ったはずの黒豆が彼の幻が目に浮かぶ。
こいつが彼と世界を隔絶していたのかと、
屠ったはずの、居るはずもない黒豆を探し、荒野をさまよい始めた。
亡者に石を投げつけらえる感覚を覚えながら。
呪われてあれ、追放者
呪われてあれ、追放者
呪われてあれ・・・
既に十二年も経っていた。
ある日小雨が降ってきた。霧が出てきた。
そんな白銀の世界で彼の目の前に黒豆がいるではないか。
いつものような、幻の様ではなく、はっきり目に映っている。
彼を世界から孤立させていた黒豆。
亡者に石を投げるように仕向けた黒豆。
憎しみに任せ、彼は鋭い先で黒豆の喉を突き刺した。
鈍い手応えに酔いしれ、
彼は歓喜の声を叫ぼうとしたが、声が出ない。
いや、息もできない。
急に黒豆の本名が彼の頭に浮かんできた。
彼はその名前を叫んだ。
もちろん誰の耳にも届かず、彼の耳のみに反響する。
それは彼自身の名前だった。
そう、黒豆はいなかったのだ。
孤立していた彼を世界に受容させていたのも彼の一部。
その彼の一部を殺傷し、追放者としたは彼自身。
世界から隔絶させていたのも彼自身だったのだ。
そんな自分自身を、彼は殺した。
彼は跪き、荒野に住まう亡者のひとりに成り果てていたのだ。
（完）
遺書も書いた。
残す家族もために、保険の確認も済ませた。
死に方は、練炭を使うことに決めた。
ホームセンターで簡単に手に入る。
本来はバーベキューで使うためだというのに。
もはや彼には正しい判断なぞ、できやしないのだ。
200X年。
彼の症状を示す言葉は、
ノイローゼと鬱病という言葉が混在している。
まだそういう時代だった。
そんな彼の死を止めたのは、妻だった。
彼の様子、彼のいる部屋の静けさに違和感を感じ、ドアを空けたのだった。
「生きているだけでいいから。あなたが生きているだけでいいから。」
彼を抱きしめ、涙ながらに訴えて、必死に彼を止めた。
妻の涙で少しずつ正気を取り戻し始めた。
ようやく思考も正常の循環になり、彼（苦竹財兵：仮名）は九死に一生を得たのだ。
そして、なぜこの様なことになったのか…回想し始める。
今までにない新しい価値の創造。
日本にはあまりない形の企業風土だった。
それ故に、社員への就業規則も厳格ではなく、
服装は私服でも構わないし、ヘアスタイルも特に指導を受けることもない。
社員も個性が強いが、真剣にプロジェクトに向き合っている。
時には激しい意見の衝突も起こる。
基本的には活発な議論として放っておくのが常だが、行き過ぎる場合もある。
苦竹もかつて通ってきた道だ。
そういう時は、中間管理職がレフリーのように、ストップに入る。
今、苦竹がそのレフリーをして、部下の意見を集約を促す。
そうして、優れた成果物を出していったのだ。
他の社員同様、一癖も二癖もありそうな、個性的な雰囲気が漂う。
しかし、苦竹は新しい戦力としてKを歓迎した。
しばらくしたある日。部下同士の喧騒、意見の衝突、激しい議論が聞こえる。
Kと部下の声が聞こえるが、どうもいつもと違う。
議論と思っていたが、これは罵り合いだ。
とにかくこれは止めねば。
優秀な苦竹は、まず片方の部下の言い分を別室で聞いてみた。
その部下は答えた。
「あいつ…何もできないじゃないですか！どうなっているんですか？」
「何？プログラミングの経験豊富ということで、新しいシステム構想への戦力となると期待していたが？」
「何を言っているんですか、苦竹さん！仕様通りのプログラムすら作れないんですよ。」
一方的な意見を聞くだけでは真実は見えない。
苦竹はKとの面談を設けた。
「どうだ？慣れたか？」
「あの先輩、苦竹さんが手を回して俺を困らせてるんですか？」
「え？なんだって？ 何を言い出すんだよ…。」
苦竹は言葉に詰まった。
とりあえず、Kの主張を聞くだけ聞いてみたが、全く理解できなかった。
とはいえ、一人でさせる仕事はないし。プロジェクトの納期も近い。
Kの問題は後回しにしよう。
苦竹の部門は常に依頼が多く、忙しい。
それだけ、成果を上げてきた証でもある。
ただし今回は。今回だけは。
月日は無情にも流れていく。
いつしかKは、今でいうところの「社内ニート」になっていた。
部下の目も厳しい。部門の雰囲気は日に日に悪化している。
経済の急速な悪化で、開発予算が削られ、生産性が求められるようになってきた。
部下も思う様に予算が付かない日々に苛立ちを隠せず、
「Kに支払う人件費があるなら、俺たちのプロジェクトの予算を上げてくれよ！」
給与を上げてくれではなく、プロジェクトのことを優先する部下の姿勢は天晴れというしかないが、
こうした声は苦竹の精神に重くのしかかってきた。
ある日、ついに部下の一人が、暇で居眠りしているKに怒鳴り込んで大喧嘩となった。
いつもの仕事での言い合いではない。怒号が飛び交う。
そこへ取締役員が通りかかった。
取締役会で苦竹は呼ばれ、まるで事故調査委員会にでもかけられたような厳しいプレッシャーの中、
自身のマネジメント能力についても追及され、とにかく早急に対処しろと命じられた。
彼のすっかり自信を失ってしまった。
通常、部下との面談は年始と年末。その中間の3回だが、Kに対してはもう何度目だろうか？
今日も何を言っているのか分からない。少し指導をすると暴れ出す。
そして、また上司から常に叱責され、かつて信頼してくれた部下からも白い目で見られ始めた。
苦竹の精神は荒んで、酒無しではもう眠る事さえできなかった。
この状態のまま数か月後。
遂に部下が全員辞表を提出してきた。
「お…おい！待ちたまえ、待ってくれ！」
「仕事してない奴が優遇され、僕たちばかりが窮屈な思いをするのは、納得ができません。失礼します。」
土下座をしてまで引き止めるのに必死だった。
こんな辞表。受理できるはずもない。上司にどう報告したらいいんだ。
Kは今日も悠々と居眠りをしている。
「なんで俺だけが…」
優秀だった苦竹の思考回路は遂に、異常な循環が回り始めた。
外は晴天だというのに。閉めてはいないが、雨戸を閉めているような陰鬱な気分。
それでも外を眺めていると、隣の家庭はバーベキューをしている。
幸せそうだ。うらやましい…。
そのバーベキューコンロの片隅に置いてある石炭が目に入り、
フラッとホームセンターへと足が向いた。
ボーっとしながら、練炭と着火剤を購入し、夢遊病者のように自分の部屋に持ち込んだ。
そういや、生命保険とかってどうなっていただろうか？
引き出しに入れてある保険内容を示す書類に目を通した。
内容は頭に入らないが、「大丈夫」という確信だけが残った。
その次の週末に、苦竹は自殺を試みたのだった。
ただ幸いにして、妻が止めることができたので、未遂に終わった。
妻は苦竹をなだめ、落ち着かせた後、精神科に連れて行った。
鬱病という診断だった。
この時代ではまだ聞きなれない病名。
医師から説明を受け、十分な休養と投薬治療が必要だという。
発症原因も医師から説明を受け、また苦竹から聞いた話から、
会社に対し強い憤りを覚えた。
苦竹の妻は休養を会社からもらうため、医師から診断書を受け取った。
弁護士と共に会社に乗り込んで、上司である取締役員に直談判した。
事の重大さを思い知った役員は、その取締役会でKの処遇について議題に挙げた。
休職中の苦竹に変わり、役員自ら、Kに辞表を書くように迫った。
もちろん説明はしたが、Kが納得するはずもない。
とはいえ、これは取締役会で決めた会社の総意なので、
諭旨退社の手続きを半ば強引に取った。
諭旨退社にしたのは、せめてものKへの思いやりだった。
懲戒免職にしてしまうと、履歴書にも「懲戒免職により退社」と記載しなければ
私文書偽造罪となるため、退社後の職探しに不利になってしまう。
そのための思いやりだった。
しかし、鬱病というのは厄介だ。再発の恐れもある。
Kがインターネット掲示板で、自分の名前を含めて暴言を書き続けている噂を耳にした。
会社も認知していた。
復職したての苦竹は、インターネットの窓口となるパソコンにすら、恐怖を感じた。
会社は、彼にプリントアウトした書類ベースで仕事をさせるよう、配慮した。
今、ようやくパソコンで仕事はできるようにはなった。
しかしEメールまでは触れることができても、インターネットブラウザを開くのは勇気がいる。
掲示板を開く訳でもないのに、イップスのようなものが後遺症として残っているのだ。
後遺症というよりも、黒歴史という方が妥当か。
「でも自分には家族がいる。」
これが今の苦竹を支えている。
そしてKは。仮想敵国を作り、某掲示板をはじめ、ネット上で猛威を振るっている。
新たな黒歴史を作りながら。
人間はその後も何十年も生き続ける。
なぜか？
人は弱いからなのだ。
歳を重ねても過ちを犯す。
親が長命なのは我が子を護るためでもある。
私、七壁聡子（仮名）も過ちを犯した。
正確に言えば、道を誤ったということだが。
後悔は先に立たず。過ぎたことはどうしようもない。
でも人生80年と呼ばれる時代。
大切な20代だったが、私には残りの50年を過ごすのに大切なことを学んだ。
幼い私の子供たちのためにも、必ず役に立つ。立たせてなくては。
そうアレは…
私を釣り上げたのは、「京大卒」というブランドだった。
勤め先も有名ではないが、一部上場企業。
知り合って気づいたが、テレビコマーシャルもやっていたし。
そのまま、結婚へと話は進んだ。
両親への紹介はもちろんのこと。親戚への紹介では、
「さっちゃん、すごいじゃない！京大卒の人と一緒だなんて…」
「それに立派な会社にお勤めで…」
率直に言って、快感だった。
デートの記憶はあまりない。
覚えているのは友人とばったり会って、紹介したとき。
「すごいね！京大卒だなんて。」
私への称賛ではなく、彼への称賛。それが心地よかった。
大酒を飲むわけでもないし、会社も毎日行っている。
そして残業もせず、ほぼ定刻に帰ってくる。
「俺は仕事が早いから残業なんてありえない」
「他の奴らは無駄なことばかりしていて、時間を浪費している」
…というのが口癖だった。
（後にその実態が判明するが。）
独身時代からお互いそれなりに蓄えがあったので、
マイホームも買った。都心に買ったわけではないが、ベッドタウンの一角の分譲住宅。
またしても友人から、
「さっちゃんには差をつけられっぱなしだよね。」
「うらやましい！私もいい人探さないと。ねぇ、誰かいい人紹介してくれる？」
これが「私の幸せ」だった。
当然私は「なんで？なんで？」と尋ねた。
夫は「俺にはあの会社のレベルは低すぎるから、次のステージへ進む」と答えた。
私は夫のステータス、年収がともに上がり、
生活もさることながら、「私の幸せ」もさらに次のステージに向かうと、
信じて疑わなかった。
ただ、その会社は一部上場企業でなかった。
大企業のグループ会社であることは一目瞭然だったけど、
一部上場企業ではない。私はそこが気に食わなかった。
でもまぁ。
「亭主元気で留守がいい」という言葉が昔にはやったが、
私も仕事をしていたし、そういうことは苦にならなかった。
強いて言えば、晩御飯の仕度くらいはしてほしいと思ったが。
休日でも一緒にいることはあまりなかった。
あの人は秋葉原に出かけたり、よく分からないけど、教育テレビが関係するイベントに行っていた。
でも私には20代でマイホームで暮らす「勝ち組」ということに満足していた。
それが砂上の楼閣であったと、知る術があったのだろうか？
いつもと違う時間での帰宅。その時点で「異常」を醸し出している。
「どうしたの？」と私は尋ねた。
「今、調べている」とあいつは答えて、それ以降は怖い表情のまま押し黙ったままだった。
翌日も会社に行く様子はない。
「どうしたの？」と私は尋ねた。
あいつは何も答えなかった。
数日後、ソファの上に転職雑誌が無造作に置かれていた。
「まさか…」
「会社、辞めたの？」と私は尋ねた。
「ちょっと障害があって。今それを調べている。」と答えた。
私には訳が分からなかったが、不安が立ち込めてくるのは確かだった。
ある朝、急に警察がやってきた。
私は悪いことはしていないのに、ひどく狼狽した。
そりゃそうだ。悪いことしていないのに、警察手帳を見せつける刑事が玄関に居るのだ。
「謎の集団に監視され、妨害されていると110番を受けてきました」と刑事は言った。
「なに？なんなのなんなの？そんな通報してないけど…」
通報したのはアレだった。
アレは刑事に状況を説明しているようだが、刑事も要領が掴めないよう。
むしろ、アレに対して疑いを持ち始めた。
別の刑事がほどなくしてやってきた。
紙コップを差し出して、「尿検査をするから同意をお願いします」と言われた。
私もなんて答えるべきか分からずに、訳も分からずに返事だけ、した。
そう尿検査をされていたのはアレだった。
まさかこれは…？
この1か月余り。何が辛かったかというと、
「近所の目」だった。
ゴミ出しをする際、ご近所様と顔を合わせる確率が高くなる。
それが複数遭遇するような場合、その人たちが話し合っている訳でもないのに、
私の…アレについて噂話をされている気がして。
それが何より苦痛だった。
この苦痛を分かち合う友達、会社の同僚、上司などはいなかった。
こんなこと、相談したら私の幸せを下支えしていた者たちは一気に離反し、崩壊してしまう。
でもこの状況は何とかしないと。
とりあえず、アレの勤め先に行ってみた。
それで全てが分かった。
会社では全く使えない人間だということ。
むしろ足を引っ張る存在だったということ。
毎日定時で帰ってきてたのは、仕事が早いからではない。やる仕事がなかったということ。
「嗚呼、もう終わった。終わったんだ…」
唐突に人生に終わりが来たような、虚脱感に襲われた。
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