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英検1級スレ 187
英文法・語法に関する質問 Part15
日本人が英語聞き取れない理由は?

(英和ではなく)和英翻訳者のための避難所


1 :2016/06/12 〜 最終レス :2019/12/15
このスレッドの内容(テンプレ)は、>>2 以降に書く。

2 :
これは、次のような人々のためのスレッドである。

(1) プロの和英翻訳者(英和ではない。あくまで日本語から英語への翻訳業務を
  行っている人)
(2) 和英翻訳者になるために勉強を続けている人
(3) 和英翻訳に対して偏見を持っていない人(自分は英和翻訳ばかりやっているが、
  和英翻訳者たちに嫌味を言ったりはしない人。和英翻訳の考え方やテクニックを
  自分の英和翻訳にも生かそうと考えている人)

したがって、和英翻訳者に嫌味を言ったり攻撃したり煽ったりすることは、
絶対に禁止する。なお、このスレに参加する人は、外国人であろうと日本人で
あろうと構わない。たとえば英語圏で育った外国人や帰国子女でもよいし、
英語圏の土を踏んだこともない学歴の低い人でも、まったく問題はない。

謙虚に学ぶ人でさえあれば、大いに参加してほしい。ここは学び合う場所で
あって、人を攻撃したり優越感に浸る場所ではない。

3 :
なお、和英ではなく英和の翻訳を主に行っている人がよく集まる場所として、
次のようなスレがある。

(1) 翻訳家・翻訳者を目指している人 トライアル 19回目 [無断転載禁止]©2ch.sc
   http://yomogi.2ch.sc/test/read.cgi/english/1462418833/l50

さらに、特許翻訳者のためには、次のようなスレがある。

(2) 特許翻訳者の集い 3出願目 [無断転載禁止]©2ch.sc
   http://yomogi.2ch.sc/test/read.cgi/english/1459850126/l50

さらに、翻訳者の雑談(あくまで雑談のみ)のためのスレとして、次のものがある。

(3) 翻訳関係者のための泥船(「難民板」という2チャンネル上の掲示板にある)

4 :
【このスレッドの趣旨、および和英翻訳を目指す人たちへ】

このスレッドは、(1) の掲示板では和英翻訳者が迫害を受けるため、
避難場所として構築された。共に学びあう場所として活用したい。
できればたくさんの真摯な人々が、あくまで真剣な学びの場所として
これを活用してくださることを期待したいが、もしもそんな人が
来てくれなかったとしても、スレ主である俺一人でも何かを書き続ける。

なお、何かを質問してくれたとしても、誰かが答えるとは限らないことは
どうかご理解願いたい。できれば親切に何でも答えてあげたいと誰でも思うが、
あまりにも甘えた態度の質問は、みんな避けるものだ。そういう質問者に対しては
罵倒してやりたいくらいになる。質問する限りは、真摯な態度で臨んでもらいたい。

もしも和英翻訳者になりたいと思っているのなら、少なくとも在学中あるいは
遅くとも 30 歳くらいまでに洋書や英字新聞・雑誌などで読み終わったものを積み上げると
「背丈2倍」になるくらいに読むか、あるいは字幕なしで英語だけを聞いて、
英語の映画やドラマを、2時間ものの映画に換算して 2,000 本くらいは
見たあとにしか、和英翻訳を目指すなどということは考えてはならないと
スレ主は思っている。

そんなのは厳しすぎると思う人は、どうぞご自分で自分の道を歩んでくれたら
いいけど、少なくともそういう人による質問に対しては、スレ主は答える気がない。

5 :
【質問したい人たちへ】

さらに、文章を丸投げして「翻訳してくれ」などという依頼は、ぜひともやめて
もらいたい。そういう質問は、次のようなスレで提起してもらいたい。

(1) 日本語から英語へのスレ Part 1 [転載禁止]©2ch.sc
   http://yomogi.2ch.sc/test/read.cgi/english/1434329872/l50

(2) 【長文OK】2ch英語→日本語part199 [転載禁止]©2ch.sc
   http://yomogi.2ch.sc/test/read.cgi/english/1432106316/l50

(3) なんでも翻訳してやるから英文持って来い 11 [無断転載禁止]©2ch.sc    
   http://yomogi.2ch.sc/test/read.cgi/english/1464304226/l50

(4) スレッドを立てるまでもない質問スレッド Part 324 [無断転載禁止]©2ch.sc
   http://yomogi.2ch.sc/test/read.cgi/english/1464480728/l50

6 :
【このスレは、特許翻訳者でなくても参加できる】

>>3 の (2) の「特許翻訳者のスレ」では、和英翻訳者が多いようだ。しかし
そこではあくまで特許翻訳者が集まっているため、特許以外の文献を扱う
和英翻訳者が参加できない。そのような隙間を埋めるために、このスレを立てた。
スレ主自身は、特許翻訳をほとんど手がけたことがない。

7 :
2000本で毎日2本見るとして1000日
ざっと3年
厳しすぎるね

ちなみにTOEICで何点以上?

8 :
たったの3年で達成できる目標なんて、厳しくも何ともない。
それから TOEIC なんて下らないことを尋ねないでくれ。
尋ねるなら、自分が先に言うべきだろ?

しかもその証拠を写真で
アップロードしないと意味がない。そして、本当にそれを証明し
ようとしたら、実名とか自分の身分証明書を、実名などを隠さずに
アップロードした上で資格証明書を示さないと意味がない。

俺は実名などを隠した資格証明書なら写真で示したことがあるが、
そんなことをしても「実名が分からない限り、お前の資格証明書だと
どうして証明できるか?」と言われておしまいだった。だから
そういう議論は、意味がない。

9 :
んーじゃあ2000本も意味ない
実名出せるの?

10 :
ああ、あんたのTOEICの点を聞いてるんじゃないよ
目安ね

11 :
TOEIC の点数で和英翻訳者として独立できるかどうかなんて、
わかるわけないだろう?もしもどうしてもというのなら、
最低でも 930 点は必要だろう。できれば満点。

ちなみに、和英翻訳者はかなり英文を書く力が必要なので、
TOEIC なんかで測れるようなほど低い能力であるはずがない。
ただ、和英翻訳者はリスニング能力が低くてもできるため、
TOEIC では少し減点される人もいるだろう。

ところで、なんでこんなに下らない話になるのか?
こういう低レベルな質問にはもう答えないので、よろしく。
自分でいくらでも調べられるだろう?

12 :
スレ主の点数は上げなくていいから
対策なしでこのくらい取ってないと話にならないっていう
基準は出して欲しい

13 :
じゃあ自分の基準が何故に正しくて、何故にTOEIC基準がくだらないのか

映画だと口語に片寄るんじゃないのか
それとも合わせてまともな文章も読めと?

14 :
>>4 の基準が厳しすぎると思うのなら、どうぞ他を当たってください。
俺は、それをクリアした人しか相手にしない。そもそも、>>4 でさえ
まったく足りないのだ。それは、百歩譲ってもそれだけは最低限クリア
して当たり前なのだ。

ところで、後半の「映画2,000本」は、今の時代は聞くことが大いにできる
時代なので一応は付け加えただけで、本当は翻訳者は聞くよりも読む方が
大事なので、前半の「背丈2倍の洋書や新聞雑誌」をクリアすべきだというのが
俺の本当の意図だ。

15 :
映画は付けたしなのね
だったらTOEIC基準がましかと

得点非かいじでいいけど、TOEIC満点レベルなのか
満点なら結構できるな

16 :
付け加えるが、(わかる人にはすでにわかっているはずだが)大学時代に
医学・生物学・機械工学・電子工学・情報工学などの実用的な工学、あるいは
法律・商学などの実用的な社会科学を真剣に勉強した人は、さほどまで英語を
勉強しなくても産業翻訳の世界では十分に食っていける。そういう人なら、
英語力にしても英検「準1級」くらいでもいいだろう。

俺が、在学中または遅くとも30歳までに背丈2倍の洋書などを読むべきだと
言ったのは、幸か不幸かそういう実用的な分野を専門的に勉強しなかった
人のことを言っている。そういう人は、産業翻訳に参与するなら言語運用
能力で勝負するのが一番の近道なので、まずは日本語の本を 1,000 冊ほど
読み、そのあと英語による書籍や新聞雑誌などを背丈2倍ほど読むのが
最小限度にクリアすべき基準だと言っている。

なお、何度も言っているが、
たったのそれだけですぐに翻訳をして飯が食えるはずはない。そのあとに
実務経験が少なくとも3年ほど必要だとか、そのあとにもさらにどんどん
英語の本を読み続け、さらに洋画などを英語だけで聞き続ける必要があるのは、
当然のことだ。

17 :
TOEIC が下らないとは言っていない。TOEIC の点数で翻訳能力を推定するのが
下らないと言っている。どう考えても、実務翻訳の世界での仕事の能力を
TOEIC で推定することはできない。しかし、実務翻訳で10年以上も飯を
食ってきた人なら、最低でも TOEIC 900 点はいくだろう。ただし、
中にがリスニングだけが苦手で大きく減点されてしまって、850点くらいの人も
いるだろうとは思う。

18 :
TOEICで翻訳能力を推定しろとは言っていない
ただ現実の運用については知っているんじゃないか

論点は映画の本数を基準点にするなら
TOEICのほうがましじゃないかということ

翻訳者にしては珍しくリスニングも重視してるようなので

19 :
なぜ映画の本数を引き合いに出したかと言うと、いやしくも言語運用能力を武器にして
仕事をする場合で、しかも工学や法律などの得意分野がない(つまり俺みたいに
人文科学系の学部しか出ていない)奴の場合は、英語力で勝負するしかない。
そうなると、ろくにリスニングもできなかったら、書く英語も堅くて不自然な
ものになってしまう。

もちろん、実務分野においては堅いものが主流だが、その堅い文章の中にも
一応は自然さや流麗さがあれば、それだけネイティブにも喜んでもらえるから、
したがって顧客も喜んでくれることになる。

さらには、実務翻訳においては、極度に専門的な契約書や決算書類や工学関係の
マニュアルや仕様書などだけでなく、たとえば一般消費者向けの宣伝文とか、
企業や政府諸機関による方針書というか「うちの会社ではこんな開発をやってまして、
こんなスタッフがこんな風に頑張ってます」というような内容の社内報とか、
少しばかり柔らかい、半ば文芸翻訳向けかと思われるほどに柔らかい気軽な
文章もたくさんある。

そういうものを翻訳するときに、映画などで聞いてきた会話的な表現がそのまま
生きる。和英翻訳をする人にとっては、そういうわけでぜひとも映画などを
聴きまくることが必要だと思う次第だ。

20 :
そういうわけで、ろくにしゃべれずろくに聞き取りができない人は、会話表現などの
柔らかい表現が下手なため、契約書や技術文献などの堅い文章ばかりを翻訳した
方がいい。しかし俺のように専門分野に疎い人間は、やはり半ば文芸的で半ば
専門的な企業・政府・大学が生み出す少しばかり柔らかい文章を訳しまくることになる。
だから俺の場合は、英語で小説を読みまくり、映画で流れる英語を聞き取り
まくらないといけないのだ。乱筆乱文があっても、許してほしい。時間がないもんで。

21 :
ところであんた、そんなに翻訳の実力者なのに
何で低レートのクラウド翻訳をやったんだ?

22 :
クラウド翻訳をやったのは、ほんの2か月だけだし、全部で、ええっと、15万円分
くらいしか請け負わなかった。なぜそんなことをやったかというと、去年の
ある時期、俺に20年以上も仕事をくれていたメインの会社が仕事をたたむことに
なった。

そこで少し慌てて、20年ぶりに仕事探しをした。10社くらいの翻訳業者の
トライアルを受けて、最終的に4社くらいから仕事が来るようになり、そのうちの
2社はとても優秀な、株式市場でも株価がどんどん上がっていくような会社だ。

しかしそういう優良な会社2社から仕事が来るまでに半年ほどかかった。トライアル
に受かっても、最初の半年ほどは仕事を少ししかくれないのだ。(それは
どこの会社でもたぶん同じだろう。)

その半年ほどの宙ぶらりんのときに、さしあたって時間が余っていたので、
勉強のために、そのときまではまったく手を染めたことのないクラウド翻訳を
やってみた。

別にクラウドが好きなわけでもなんでもなかった。すぐに仕事を
始められるし、自分でどの仕事をやるかをその場で決めることができるので、
ゲーム感覚で請け負うことができた。

さらには、Con*ac では文芸翻訳めいた
和英翻訳の案件がたくさんあったので、レートが普通の4分の1であっても
構わないと俺は思った。いい経験にはなった。第一、クラウド翻訳にかけた
時間なんてたかが知れている。自分が英文小説を読んだり映画を見たりして
自己研さんするかわりにクラウド翻訳で勉強させてもらっただけだ。

23 :
Co*yac では、アメリカ人の和英翻訳者たちとも英語でいろいろと意見交換も
することができ、それも面白かった。

まあ、すべては勉強だった。ふだんは
一人で英文の小説や詩を読んだり映画を見たりして、毎日かなりの時間を費やすが、
その時期(半年ほど)はそういう一人の勉強をやめて、その代わりにクラウド翻訳
サイトで他の人とやり取りしながら、普段とは別の勉強をしたというわけだ。

24 :
クラウド翻訳を馬鹿にする人が多いけど、一人で勉強する代わりにクラウド翻訳を
して、本来なら自己研さんしても金が入らないのに、クラウド翻訳による
自己研さんでは金が入るので、そういう意味でうれしかったのに、その報告をすると
「翻訳家・翻訳者を目指して」のスレでは、さんざん馬鹿にされた。

ともかく、この世の大多数の人たちの普通のモードは、「とりあえず誰かが来たら、
まずは馬鹿にしよう」ということらしい。この世はやはり生きるに値しない。
人間の寿命が80年ほどであるということは、いいことだ。それ以上はとてもじゃないが、
生きていられない。

25 :
上げておこう。

26 :
ところで、俺の翻訳フリーランサーとしての経歴は、本当は20年ではなくて
もっともっと長い。なぜ20年と書いたかというと、具体的に書くと特定されて
いろいろと実生活で支障が起きるかもしれないし、この掲示板上でもいろいろと
攻撃されることが多くなると思って、そのように書いた。

27 :
あんたが何歳か知らんが寿命100年ぐらいになるかもよ
今でもちらほらいるし
あとはクローン技術の進歩普及次第
脳以外クローンとか機械とかね

28 :
もう俺は「早期」退職をしてもいい年齢だ。たくさんの人が俺の年齢で退職したり、
あるいは楽な職業へと鞍替えしている。家族に対する義理も十分に果たしてきたから、
俺はもう自分だけを経済的に支えればいい時期に来た。残念ながら年金はあまり
もらえないので死ぬまで働かないといけないけど、それでも自分一人を食わせる
だけならさほど金はいらないので、何とかやっていけそうだ。若いときみたいに
シャカリキに働きまくって稼ぐ必要もない。

だから金を稼ぐ作業は適当に
やって、残りの時間は英米文学の古典を読んだり言語学めいたものをかじる
ことに充てるつもりだ。

もともと俺にとって翻訳なんてどうでもよかったからな。
「文学を英文で読めても、実務ができなかったらカスだ」と言われるのが嫌で、
「それならちゃんと英語で飯を食ってやる」と思って頑張っただけだ。

29 :
というよりも、もっと正確に言うと、俺は自分の好きなことだけをやるのが
後ろめたかった。だから大嫌いな法律や経済や工学や医学などの分野の翻訳を
無理にやっていた。英語をしゃべることなどという下らないことはどうでもよかったが、
しゃべれもしない奴がちゃんと英文で文学の古典なんて読めるはずもなかろうと
思って、若いときには真剣にしゃべる訓練もした。映画が好きなわけではまったくない
が、英語の映画も聞き取れない奴が文学の古典を読んできちんと理解できるとは
思えないので、これも頑張った。英語は、やはり日本語と同じく、読み書き話し
聴くという4つの能力が一応はバランスしていないと、その中のたとえば
読む能力に特に興味を持っていたとしても、やはり無理があると思う。

たとえば俺は今では、母国語の日本語でさえろくにしゃべらないが、それでも
若いときにはずっと日本語で読み書き話し聞くことを大いにやっていたからこそ、
そのあともちゃんと生きていけたし、後で難しい本を読みたいと思ってもきちんと
読むことができたのだと信じる。英語の場合も同じだ。

30 :
映画好きでないなんて珍しいな

31 :
もともと俺が17歳くらいのときに英語を本気で勉強し続けよう(そしてその道で
食っていこう)と決心したとき、英語を勉強する本当の目的は、英語で哲学書を
読むことだった。そのころは実存哲学を中心として、人生の意味を追求していた。
そのあと30歳以降になって哲学に対する興味は薄れ、その代わりに純文学を
深く愛するようになった。だからそのころから俺が英語を勉強する上での目標は、
英語で純文学の古典を読みまくることだった。

ただ、純文学の古典というものは、少なくとも俺みたいに英語圏の土を踏まず、
大学院にも行けず、さらには頭もさほど良くない奴にとっては、何十年たっても
なかなかうまくいかない。だから長い長い準備期間が必要だった。

法律・経済・商業・機械・医学・生物学、その他の自然科学など、いろいろな
実務分野の翻訳をやっていたのも、最終的には純文学の古典を読めるようになるための
経済的な地盤と英語力の土台を築くためだったと言ってもいい。そして仕事の傍ら、
すぐにたとえば19世紀とか17世紀などの古い文学を読もうと思ってもわかりにくいので、
まずは現代の娯楽小説や童話やビジネス書や歴史書や心理学(めいたもの)や、
ライトノベルなどなどを読みまくり、傍らで下らないハリウッドの娯楽映画や
アメリカの sitcom やドラマなどのテレビ番組を、すべて英語で見まくった。

かなり若いときから、意地でも字幕は見ないし、日本語をまったく介さずに
英語だけを聞いて理解しようとした。もちろん、わからない単語は片っ端から
辞書で調べまくったり、シナリオが手に入ったら、それを読みまくった。

32 :
>>31 の続き

本当に面白くて深い味わいのある作品は、どうしても難しくて、聞き取れない。
辞書を引こうとしても、そもそもどんな単語を口にしているのか聞き取れないから、
辞書も引けない。昔は英語字幕もなかった。シナリオも売っていないことが多かった。
だから、最初は俺にもわかるような優しい映画やドラマばかりを膨大に見て、
少しずつ難しいものへと移行するしかなかった。

そんな調子で、何十年もかかって、長い長い紆余曲折を経て、年老いた今になって
やっと、ほんの少しだけ英米の古典文学が読んで味わえるようになってきた。
とはいえ、たとえば Shakespeare の作品1本(ほんの100ページほど)を
読んで理解するだけでも、膨大な資料を傍らで読みながら理解しないといけないので、
その1本だけのために、仕事の傍らで取り組んで、たとえば2か月もかかる。
こんな調子では、たとえば 1,000冊の古典的な文学小説や詩を死ぬまでに読破
できるのだろうかと茫然自失する。しかしともかく、やれるかやれないかは
ともかく、やってみるしかない。死ぬまでは修行だ。

33 :
準備期間中どうやって生活?

34 :
俺にとって、映画は基本的に教材でしかない。最終的に古典文学を味読するための
準備運動なのだ。なぜ映画が好きでないかというと、あれは単なる娯楽でしかないと
感じるからだ。俺の人生は短い。娯楽などに費やす時間などない。確かに深い作品は
ある。たとえば The Godfather の trilogy はすごい。しかし、どんなに深い
映画作品も、たとえば本格的な文学小説や詩の1冊には劣る。

たとえば Crime and Punishment (by Fyodor Dostoevsky) の映画化作品は、
まったく見る気がしない。どれもこれも、小説版に比べると薄いのなんのって。
俺はこの小説を1回目は日本語で、そのあとは11回くらい英語で読んできたし、
英語版の朗読は何十回も聴いてきたが、こんなに深くて濃密な作品を
映画化なんてできっこない。もしも映画化するとしたら、30時間の作品を
作らないといけなくなる。

もっと軽い作品を例に取ろう。たとえば Stephen King の The Pet Sematary
は、映画版なんて薄っぺらい。原作は確か 500 pages だが、著者の書く英文は
娯楽小説にしては実に素晴らしい。こんなに深い味わいのある怖い作品を
映画化することなんて絶対に不可能だと感じる。

Shining という同じ著者の
小説版と映画版を比べても同じだ。彼の文体自体が怖い。彼の文字の並び具合が
怖いのであって、プロットが怖いのではない。これは日本語に訳しようがない。

だから俺は、邦訳が嫌いで、かなり若いときから邦訳はなるべく読まないことに
してきた。少なくとも原作が英語なら、英語でしか読みたくない。ロシア語なら
仕方なく英語で読む。できればロシア語で、フランス語やドイツ語やチベット語など
で読みたいが、そこまでは無理だから、仕方なく英訳だけで我慢している。

35 :
準備期間中も仕事をしてるよ。俺は決して金持ちでないどころか、貧乏な家庭の
出身者だ。18歳の時からひっきりなしに働いている。ただし18歳から22歳までは、
大学に通いながら家庭教師をして自活していた。

36 :
18歳の時から今まで、何十年ものあいだ、働きながらひっきりなしに勉強してきた。
だから俺にとって、娯楽などありえなかった。忙しすぎる。酒を飲む時間も惜しんだ。
友人とのたわいない話も、なるべく短く留めた。特に下らない奴、向上心の薄いやつとは
絶交しまくった。自分にとってあまり勉強にならない仕事は、たとえ高報酬で
あっても、なるべく請け負わなかった。

いつもいつも時間が足りず、いらいらして
生きてきた。だから俺は性格が歪んだ。しかし、学歴もなく英語圏にも行けず、
両親は中学校にさえろくに通えなったのだから、そんな家庭から出身した俺が
英語だけで飯を食おうと思えば、それくらいの犠牲は伴って当然だ。

37 :
途中から専業なのか
小説オタクだな

38 :
酒を飲む時間も惜しんだには共感w

性格歪んだには世界が共感w

なんか面白いんで自伝書いてほしいw
ああそんな時間もないのかw

39 :
こういう風に書き綴ると、まるで僕が膨大な本を読んできたかのように思うだろう。
しかし実際には、おそらく日本語の本は、1,000 冊くらいしか読んできていないと
思う。そして英語の本となると、最初は童話・ビジネス書・娯楽小説などの
低レベルなものを準備運動として膨大に読まないといけなかったし、その前にも
長い長い準備期間が必要だったため、結局は、ちゃんとした純文学はまだ
ろくに読んではいない。

やっといくらか読めるようになり、これから読むという
感じだ。なお、僕は小説オタクというよりも、なんというか、人間の生きざまを
探求するために言語と文学を利用したいと思っているだけだ。

だからたとえば
言語学でもいいのだ。でも言語学はあまり美しくはないので、文学に傾きやすい。
ただ、文学小説や詩を読みながらも、古いものから新しいものまで歴史をたどって
いくと、少しずつ英語の形が変わってくるし、地域差もあるので、その変化の
様子を探って、人間の生きざまを探るのが面白いから、こんなことをやってきた。

40 :
そうか。面白いと思ってくれるのか。ありがとう。自伝まで書いてほしいとまで
言ってくれるとは、本当にうれしい。いつもいつも俺は、現実世界でもネット上でも、
幼いときから攻撃を受け続けてきたので、たまにそういうことを言ってくれる人が
いると、本当にうれしい。ありがとうね。

41 :
ところで、2ちゃんねるに到来したのは3年か4年前くらいで、最初は文学板にいた。
その前は、アメリカ版の MySpace にて英文で膨大な手記を書きまくっていたことも
ある。さらには、英語やその他の言語の実用面や歴史言語学(語源学)的な方面に
ついての書き込みを膨大にやっていた。しかし、2ちゃんねる以外の書き込みは、
自分で作ったサイトだったので、管理人の俺がボタンを一つ押しただけで、すべてが
一瞬にして消えてしまう。何年もかけて書き溜めた膨大な書き込みをすべて
消してしまった。

英文やその他のマイナーな言語による書き込みもあったが、
それをすべて日本語訳したとしたら、日本語の原稿用紙400字詰めで数千枚
に及ぶのではないかと思われるくらいにものすごい量のものを、一瞬にして
消してしまった。

俺にはそんな変な性癖がある。いつもいつも、俺は自分を
疑い、自分のやっていることなんてどうせ下らない、こんな書き込みも、
こんな勉強も、そして俺がかつて書いた300枚の小説も、さらには俺がかつて
持っていた卒業写真や結婚式の写真や家族などの写真や、あるいは俺の幼いときの
写真もすべて、何百枚の、あるいは1,000枚以上もの写真も、すべて燃やしてしまった。
手元には、一枚も写真が残っていない。生まれてきてから今までの写真が、
一枚も残っていないし、書き溜めた日記もすべて燃やし、ネット上に書いたものも
すべて削除した。

そして残るは、2チャンネル上の書き込みだけだ。幸か不幸か、
2ちゃんねる上の書き込みだけは、書いた本人は削除できない。そのおかげで、
かつての俺自身の書き込みを検索して、過去に調べたことを再び読み直し、
勉強しなおすことができる。そういうわけで、これからも俺はブログではなく、
2ちゃんねる上で書き込みを続けるつもり。

42 :
パラノイアだな
作家にはパラノイア性があると思う
何としても伝えようとする性

43 :
今日は特にたくさんの書き込みをしたが、そうしながらも常に傍らで電気関係の
マニュアルの仕事をしていた。この下らない仕事ばかりやっているときが狂いそうなので、
気分転換に2ちゃんねるでいつも書き込んでいる。とはいえ、下らない雑談は
なるべく避けるようにしている。できれば英語関係の複雑な質問に回答する
という形で気分転換するようにしている。

英語の質問に対する2ちゃんねるでの
回答も、俺にとっては長い長い準備運動の一環でしかない。いつの日か、
俺にとってはとてつもなく難しい純文学古典作品を読むときに、少しは
今の2ちゃんねる上での回答活動が役立つことを祈っている。

そして同時に、90歳くらいになっても何とか翻訳で少しだけでも金を稼ぎだせるくらいの
英語力を、ここで少しでも身につけられたらいいな、と希望しながら
回答している。質問に答えるときは、ジャンルを問わない。何とかわかると
思ったら、どんどん回答する。俺にとって不得意きわまりなくても、
ともかく答える。そして大きく外れてしまって、さんざん馬鹿にされることも
多い。しかしそれでも答え続ける。すべては勉強なのだ。

ちなみに俺は、20歳くらいのとき、50人くらいの英語ネイティブや ESS (English
Speaking Society) の部員たちの前で、ディベートをやっている最中に
言葉が詰まってしまって、そのまま2分ほど黙り続けたことがある。大いに恥ずかし
かった。ディベートなんて、俺にとってはどうでもよかった。俺は議論が大嫌い
なのだ。しかし政治や社会についてきちんと英語で議論できるようにならないと
飯も食えるようにならないし、第一、俺の好きな古典文学を将来的に読めるように
ならないだろうと思って、我慢してディベートをやっていたのだ。

ともかく、ディベートの最中に黙りこくってしまったのは大恥だが、恥をかいて
傷つきまくった分だけ、俺はわずかながらも成長できた。そのおかげで、
ぎりぎりとはいえ、英語で飯を食い続けることができたのだ。

44 :
もう少しで寝る時間になる。その前に、あと一回だけ書き込もう。と言いながらも、
何を書こうとしていたのか、忘れてしまった。

思い出したぞ。俺は昔から、実は学者になりたいと思っていた。しかし、やはり俺は、
仮に大学院に悠々と進学できる身分に生まれついたとしても、それでも学者には
向いていない。それにはいろんな理由があろうが、特に俺は、勉強する気概のない
学生たちに教えるのが嫌なのだ。

かつて、生活のために仕方なく、6年くらいにわたって家庭教師や塾講師や公立高校の
英語教師などをやったことがある。(おっと、ここまで言うと身バレしそうだが、
まあいいか。)そのあとは、何が何でも下らない仕事は避けるようにしてきた。

実務翻訳の仕事も、確かに下らない。しかしこれは、在宅で一人でやる限りにおいては、
自分のペースで、誰の指図もほとんど受けないでやれる。だから何とか我慢できる。
大いに時間をかけて(たとえば50時間ほどかけて手掛けた仕事のように見せかけて)
実際には30時間だけで仕上げて、そのあとの20時間ほどを余らせて、その時間を
Shakespeare の鑑賞に充てることもできる。

ところが、学校の教師や大学の教員の場合は、嫌でも学生を教えたり学内政治
(つまり教授会への出席や大学運営のための下らない雑用)に時間が取られる。
そのあいだはほとんど自分のための勉強にはならない。もちろん、学内政治を
することや、やる気のない学生とたわいない話をすることに生きがいを見出す
人にとっては、人間関係という意味での勉強になる。

しかし俺にとっては、それは雑用でしかない。そんな俺にとっては、やはり
大学の教員にならずに、表面上はしがないこの在宅実務翻訳者として数十年を
生きてきてよかったと思う。おかげで、余った時間を思い切り投入して、
好きな勉強に没入することができた。大学の教員になっていたら、高給取りに
なり社会的な地位も高くなったろうが、その代わり下らない雑用に追われる人生
を送ることになったろう。

45 :
俺は基本的に新聞雑誌に興味がないので、それは日本語であってもろくに読んでは
来なかった。書籍に関しては、日本語のものでさえ全部で 1,000 冊くらいしか読んで
いないだろうと言った。数えたわけではないが、おおざっぱに見てそのくらいだろう
と感じるのだ。読んできた洋書の数は、ここでは言わないことにする。すでに
2回ほど言ったことがあるが、嫌みを言われたり嘘つきだと言われただけだった。

読んだ本の数は少ないが、それこそ命を削るがごとくに本を読んできた。特に
読書に没頭したのは、多感な16歳から18歳くらいまでだろう。高校生だった。
旧制高校生にとっての必読書と言われたほんの三冊の本を、それぞれ 100 回ずつ
くらい、命を賭けているかのごとく読みふけった。100回とはいえ、きちんと数えた
わけではないし、きちんと通読して100回ほど読んだわけでもない。1度だけ通読して、
あとは常にカバンやポケットに忍ばせて、3年くらいかけて、好きな場所を開き、
気が向いたら別のページを開き、数ページだけを数十分もかけて熟読吟味・味読
していたのだ。書き写していたこともよくある。いや、高校時代の3年間は、おそらく
毎日のように、1時間ずつくらいは好きな本の一節を書写していたと思う。

俺が熱中した3冊の本は、どれも人生論・哲学評論みたいなものばかりだった。
明治から昭和の初期にかけて書かれた日本語の本だった。署名は、またもや野次を
飛ばされるので伏せておく。

洋書に関しては、英語で書かれたものとフランス語で書かれたものを読んできた。
フランス語については若いときの6年間ほど集中しただけで、そのあとはろくに
読んでいない。英語で書かれた本については、さっき言ったような100回も読みふける
ほどに熱中できた本は、まだない。

ただ、高校2年の時から今までに、11回だけ
英語で通読した洋書が一冊だけある。それは Fyodor Dostoevsky の
Crime and Punishment だ。この本の朗読(全編)は16時間くらいあると思うが、
これもおそらくは100回か、あるいはそれ以上に聞いた。

46 :
>>45 の続き
ただし集中して聴いたのは最初の2回ほどだけであり、あとは歩きながら、あるいは歯を磨きながら
聴いているのであって、聞き逃している部分も多い。とはいえ、歩きながら聞いていても
涙が出そうになったり、腹を抱えて笑えるときもあるから、一応は書籍できちんと
何度も読み、そのあとに何度も聴きこんだ洋書なら、俺の今の低い英語力でも
一応は歩きながら聞いても楽しめる部分はかなりあるらしいことがわかる。

俺はいろんな言語を勉強することに膨大な時間を費やしてきたので、何冊もの
本をどんどん読み進めることができなかった。たとえばフランス語。フランス語の
小説や新聞を辞書なしでそれなりに読目るようになるために、膨大な準備期間が
必要だった。

フランス語学習の最初の4年くらいは、完全な独学だった。つまり NHK などの
ラジオ・テレビの講座を視聴しまくり、学習テキストを数種類ほど自分で
こなし、文法書めいたものも2種類くらいは通読し、そのあとは洋書コーナーで
買ったフランス語による童話や小説を、辞書を引きまくりながら読む。最初から
Michel Foucault とか Blaise Pascal なんて読めるわけがないので、
やはり童話などでもすでに苦労するのだ。

47 :
>>46 の続き
フランス語だけでなく、中国語・アラビア語にも4年ずつくらい熱中し、それにも
膨大な時間を費やした。ロシア語1年、ドイツ語1年、ルーマニア語6年、韓国語
3か月、ラテン語 400時間、ギリシャ語20時間、ポーランド語1か月、スペイン語
3か月、イタリア語3か月、ポルトガル語1か月、広東語2週間、アイヌ語3日、
琉球語(沖縄方言というべきか?)3日、スワヒリ語3日、インドネシア語1日、
タガログ語3日・・・それくらいだろうか?あとは英語の語源からインドヨーロッパ諸語の
いろいろな言語における似た単語を追っかけるので忙しかったので、印欧語比較言語学
や語源学をいろいろとかじるためにいろんな本を読んだ。

なんでそんなことを
やったかというと、英語というものを立体的に、別の角度から多角的に眺められる
ようになりたかったし、英語だけで終わるのは絶対に嫌だったからだ。それから、
特に25歳くらいのとき、英語をいくらやっても伸びないように思えるスランプの時期が
あって、悔し紛れに「英語力は中途半端だが、せめてフランス語だけでも」と
思ってついでに勉強したという経緯もある。もちろんフランスの実存哲学に
惚れ込んでいたためもある。さらには英語を歴史的に眺める上で、フランス語
(そしてついでにラテン語)をある程度は習得することは不可欠だといつも思って
いたからでもある。

48 :
独り言を延々と続けるこの哀れな男が英米文学を原書で読みながらそれについて
語るスレッドを読んでやろうと思う奇特な人がもしいたら、文学板にある
次のリンク先に向かってほしい。

   美しい文学を英文で読み散らそうと試みるスレ [無断転載禁止]©2ch.sc
      http://echo.2ch.sc/test/read.cgi/book/1462227329/l50

49 :
新聞雑誌に興味がないとは言ったが、やはり45歳になるころまでは、まだまだ
社会に真剣に関わらないと申し訳ないという気があったので、社会や人間にまるで
興味が持てないのに無理やりに新聞雑誌を読もうとはしていた。しかしほんの
3か月もすると疲れ切って、いつの間にか時事問題や社会情勢から遠く離れて
しまっていた。それから数年後、これではいけないと思ってまたもや時事問題や
社会情勢に戻る。そして3か月でまたもや離れて行ってしまうということを
繰り返していた。

45歳くらいになり、やはり俺は人間にも社会にも興味がないのだと観念した。
正直を言って、俺は人類が明日滅亡しても何とも思わない。いやそれどころか、
明日にでも滅亡したらどれだけうれしいかしれない。核戦争でもいいし、
宇宙の外から巨大な隕石が落ちてきて地球が爆発してもいい。あるいは
世界中の人がみんなで一緒に集団自Rることに決定するのもいい。
そんな日が来たらいいのにと、実は17歳のころから今までずっと思って生きてきた。

そんな俺だから、時事問題や社会情勢や、流行している歌手やスポーツなどは、
どうでもいいのだ。さらには自然科学も工学も医学も法律も経済も、どうでも
いいのだ。それらはしょせんは、本来なら早く消滅すべき人類を存続させる
ためのものでしかないから、俺にとっては下らないものなのだ。そういうわけで
新聞雑誌にも実務翻訳にも、実はまるで興味がない。

とはいえ、自Rることも極めて難しいし、第一、それも一つの罪だ。だいいち、
痛い思いをするのは俺も嫌だ。それにまた、自Rることにさえ意味がないのだ。
さらにまた、俺には古い道徳観念があり、親兄弟に嫌な思いをさせたくないと
いう思いがある。だから病死や事故死や寿命が尽きたときに死ぬのを楽しみに3
待つしかない。

生きる限りは、俺はぎりぎりまで闘い続けねばならない。前のめりに死んでいきたい。
自分に対して甘えは許されない。死ぬまで修行の連続だ。俺の場合、知的な修行、
特に言語(そしてその中でも特に英語)を追求して生きなければならない。それが
俺の使命だと思っている。本当はもっと素晴らしいことに専念したいものだが、
俺は才能も何もない人間だから、この程度が精一杯なのだ。

50 :
2chなんて何言っても筋の通らない批判が来るものなので、ここでの批判なんて全く気にされる必要ないかと

読んでいてただただ感服いたしました
若輩の身ながら、大変な孤独と苦労であられたものとご拝察します

51 :
>>50
温かいお言葉をくださいまして、本当にありがとうございます。
実は、2ちゃんねるやネット上の他のサイトにおいてのみならず、
実生活においても俺はきわめて批判に弱いのです。異常なほど
敏感なのです。そのせいで人生はむちゃくちゃでしたが、
その代わりその鋭敏な神経を語学などにおいて活用したときには、
きわめてよい結果が生まれたことも多かったと信じています。

なお、このスレッドではあまり書きこみをしなくなったとしても、
英語板や文学板で、俺専用のスレッドまたは共有スレッドにて、
これからも膨大な長文連投をし続けると思います。

52 :
在宅の実務翻訳フリーランサーになってから、20年ではなく実は30年だ。その前には、
製造業の会社で翻訳・通訳・庶務・会計などの事務(つまりは雑用)を担当する
正社員として4年ほど働いていたから、その4年も含めると、合計で34年の実務翻訳
の経歴がある。

仕事の依頼の電話がかかるたびに、いつ俺は失業するだろうと考える。よくも俺
みたいな不器用な奴のところに仕事を回してくれるよな、といつも思う。
世間は厳しいから、とっくの昔に失業しててもおかしくはなかった。それなのに
30年ものあいだ、ほとんど営業活動をすることもなく仕事が続けられ、一応は
金には困ったことがほとんどない。かつてはきちんと家族を養った。

確かに俺は、誰よりも勉強家ではある。少なくとも語学に関しては、すさまじい
努力家だ。しかしそれだけでは世間は渡れない。他の実務分野の知識や世間知や
器用さが必要だ。俺はもちろん放送大学での講義を聴きまくったり、東京の
産業見本市で足が棒になるまであらゆる種類の製品や技術紹介パネルや技術宣伝
用のビデオなどを見まくり、産業界のパンフレットを読みまくったりもした。

しかし俺は、すでに言ったように根本的に一般の社会や産業や通常の人間の営みに
興味がまるでないので、どうしても産業や社会情勢が下らないものにしか見えない。
だからそういう方面のことを勉強していると、すぐに疲れ切る。結果として、
膨大な時間を費やして勉強した割には、実務分野の知識がろくに身についていない。

53 :
>>52 からの続き
気が付けば文学や哲学めいたものや心理学めいたものに没頭してしまっている。
少し異常な人間の生きざまなどにしか興味がないのだ。だからと言って、
文学が本当に楽しいわけでもない。文学が娯楽だという人が多いが、楽しい文学なんて
単なる恋愛小説とか明るくて前向きな生き方を描いたものなんだろう。しかし
俺はそういう前向きの文学などにはまるで興味がない。どちらかというと
精神異常者とか自殺者とか misfits にしか興味がないのだ。

そんな俺だから、この世の普通の人たちと会話することさえ疲れ切る。
この世に生きることには根本的に意味がないと感じている俺が、どうやって
他の人と明るく元気になぞ話ができるというのか?どうやって産業翻訳なんぞという
ものに意味を感じることができるというのか?

それでも産業翻訳が何とか続けられたのも、他の仕事だったらもっと退屈で
気が狂いそうになるところだけど、産業翻訳なら何とかギリギリ気が狂わなくて
すんだからだ。この仕事により、少しでも外国語の力を身につけ、そこで
蓄積した底力をあとで文学を読むときに使えるだろうと期待しながら、
この業界で頑張ってきた。

54 :
すでに言ったように、それでは文学・哲学・心理学(あるいはそれに似たもの)
なら本当に楽しいと感じられるかというと、そうでもない。楽しいはずがない。
苦しい。なぜかというと、そもそもこういう分野に俺が頭を突っ込んでいるのも、
生きることがあまりにも苦しすぎ、どう生きていけばいいかさっぱりわからず、
人間を見ると俺は震え上がり、人間や人生が果てしもなき不可思議でしかない
ので、何とか少しでもそれを理解して安心しようとして、しばしの休息を求めて
文学などを紐解くのだ。

若いときには哲学や心理学(特に異常心理学)に凝っていたことがある。のちになって
そういう理屈っぽいものが嫌になったが、やはり歳をとってからもなおかつ、
人間とは何か、人生とは何か、なんのために宇宙は存在するかなどと問い続けて
いるから、やはり一応は哲学めいたものに今でも興味を持っているということに
なろう。

55 :
産業翻訳で出てくる単語や表現を膨大に覚えたところで、趣味で文学小説や詩などを
読むときに役立つことはあまりないのではないかと思う人もあろう。実は、
大いに役立つと感じている。ただ、産業翻訳で手掛けている分野を狭く限ってしまうと、
俺の場合はよくない。できる限り広い範囲にわたる翻訳を手掛け、実に広い分野の
単語や表現を覚えまくることにより、それが相乗効果を発揮し、最終的には
英米文学における小説や詩や脚本や童話や英文の歴史書などを読むときに役立つと
感じている。

Shakespeare を読むときにさえ役立っていると思っている。もちろん、
法律。経済・商学・工学・医学などに出てくる英語がそのまま Shakespeare に
出てくるなどという馬鹿なことは言っていない。遠回りに、実に遠回りに
回りまわって役立っていると感じている。

言葉にしても知識体系にしても、すべては連関しあっていると思う。Shakespeare
だけでなく、ゆくゆくは Chaucer にも挑戦したいと思っているが、それも含めて、
19世紀であろうと20世紀の modernism 文学であろうとなんであろうと、工学や
医学や法律や経済において使われる英語表現とまったく違ったものだとは思わない。
どこかでつながっているのであり、どこがどのようにつながっているかを
探るつもりでこれらすべてを手掛けていきたいと思っている。

そのことにより、英語(そしてひいては言語一般)というものが、一千年前くらいから現代まで、
そしてイギリスの各地域の方言において、あるいはアメリカやアイルランドや
スコットランドやオーストラリアなどの各地域において、時空間を超えて
どのように移り変わっているかを探り、それを通して人間というものを時空間を
超えて観察したいのだ。いや「観察したい」というよりも、そうすることが
俺の使命だと思っている。命を賭けてでもやり続けないといけないのだ。

したがって、俺の本当の仕事は金を稼ぐための仕事ではなく、このように
金にはならないが本当に俺がやらねばならないと感じている作業なのだ。

56 :
文学が娯楽だと言っている人は、たとえば Samuel Beckett の文学をそう呼べる
のだろうか?とうてい娯楽だなどと言えないはずだ。文学とは、大多数の人が
直視したがらない恐ろしい存在の実相を凝視し続けることだ。希望を与える文学は、
小学生向けだ。Samuel Beckett の文学は、絶望を直視する人のためのものだ。

57 :
したがって、娯楽文学を純文学と同一レベル上に置こうとする議論などは、
笑止千万である。

58 :
純然たる娯楽を楽しんでいる暇はなかったと書いた。確かにそうだった。とはいえ、
俺も人間だ。娯楽が俺にとっても死活問題として不可欠だ。そこで俺はどうしたか?
外国語でその娯楽を楽しむことだけは、自分に許した。

たとえば、お笑い番組もたまには見て笑いたかった。しかし日本のタモリや
明石家さんまなどが出てくるようなお笑い番組は、できる限り避けた。
お笑い番組も、ポルノも、映画も、テレビドラマも何もかも、娯楽のための
小説や書籍や新聞雑誌もすべて、俺は外国語で読んだり視聴したりした。

それなら簡単かというと、そうでもない。あまり英語ができないころは、
せっかくのお笑い番組を英語やフランス語で行われると、まったくわからない。
俺にわかるものといえば、かなり低級なものだった。高級な笑いも理解できるように
何としてでもならないといけない。そう思って、必死で辞書を引き、必死で
下らないジョークに出てくる外国語での表現を覚えまくった。リスニングの
力も鍛えまくった。

キャバクラのようなところへ行って、若くてきれいな女性と話もしたいと思う
時期もあった。しかし日本のキャバクラには行かなかった。外国人のいる
キャバクラで、外国語だけで喋りまくった。英語・*****語・ロシア語
などだった。相手がアフリカ出身の黒人女性なら、アフリカの話ばかりを
英語で展開した。相手がロシア人なら、必死でロシア語を勉強して、ブロークンの
ロシア語で5時間ほど喋りまくったこともあった。

****語(この言語名は伏せる)に関しては、1年でペラペラにまでなった。これに
ついては、実は*****人に本気で恋をしてしまったため、必死で*****語を勉強した
ためだった。6年ほど ***** 語に熱中し、ついには*****語の実務翻訳で 45 万円
ほど稼いだこともあった。そのあと*****語には熱が冷め、勉強をまったくやめてしまった。

このように、俺は本当の遊びはほとんど経験していない。若い女性とキャバクラで
しゃべるときでさえ、外国語の知識や外国の情勢を学ぶために利用した。そういう
ことにかこつけることによってしか、俺は自分に娯楽を許すことができなかったのだ。

59 :
俺がもしも外国語なんかに没頭しなかったら、今までに読んだ本の数の少なくとも
10倍くらいは読めたろう。なにせ、英語だけでなくいろんな言語を習得する、あるいは
かじるためには、初頭文法を終了するだけでもかなり大変で、具体的に言うと
一冊または二冊だけの初級語学テキストや初級文法書を頭に叩き込むだけのために
1年も2年もかかる。そのあいだは、他の本はろくに読めない。

そのあと、さらには童話などを辞書を引きながら読みまくる。そのために、
大人にとっては実にバカバカしいと思えるような幼稚な童話を読むために、
膨大な時間を費やすことになる。

そのあとにビジネス書や娯楽小説など、実に簡単で単純な本をたくさん読まないと
いけない。そしてずっとずっと後になって、やっと少しは難しい(もともと俺が
読みたかった)本に取り組み始めることができるのだ。しかしそのレベルになっても、
やはり母国語で読むのに比べると、心もとない。外国語をほんの少し勉強するだけでも、
とてつもなく時間がかかるのだ。

だから本当は、広くて深い教養を身に着けたければ、
外国語などに没頭しないで、さっさと母国語だけで広範囲にわたる読書をしたり
映画を見まくったりした方がよいともいえる。

もしも俺が、別の能力で金を稼げる人間だったら、外国語の習得のためにこんなに
まで膨大な時間をささげなくて済んだろう。しかし俺の場合、性格などの面で
この世には向いていないので、どうしても一人で黙って金を稼ぐ分野が必要だった。
だからこの在宅での実務翻訳フリーランサーとしての仕事にしがみついた。
そのために、命を削って英語などの外国語に専念してきた。

60 :
長い
コピペ?

61 :
それだけ能力があれば英語だけで稼げそうだが

62 :
コニャックで稼いだって…これ訳がコニャックなんだけどね
全然意味わからないんだけど
20代が甘えなのかそうでないのかすらわからない
別記事で和英でわかるのあるんだったら持って来いよ

>あなたがかつて20代だった頃を振り返ると、身を固め、子供を持ち、
>家を購入するなど大変な10年間だったかもしれません。
>しかし、現在はというと、家族の束縛や大きな借金もない恵まれた人たちは、
>結婚年齢の上昇と長期のキャリア形成で、少なくとも傍から見ると、
>20代の生活はある意味でモラトリアムのように見えます。

http://www.lifehacker.jp/2016/06/160613quarterlife_crisis.html

63 :
ぎくしゃくだけどこんなもんじゃない

64 :
Con*ac には、誰でも参加できる格安料金の翻訳と、Standard 翻訳とがある。
格安の方は、べらぼうに安い料金なので、最初は経験のために俺もやったが、
途中でやめた。でも、でたらめの翻訳がまかり通っていることも多い。
だからよく批判されている。しかししょせんは半ばボランティアのサイトなんだから、
依頼者も文句を言ってはいけないと思う。

Standard 翻訳の方は、それよりもずいぶん高い料金を払って依頼するもので、
翻訳者は通常の業者からもらう料金の 1/4 くらいの料金はもらえる。ただし
英和はやる気が起こらないのでやらなかった。俺がやったのは和英だけ。
しかも2か月だけ。だいいち、「Con*ac で稼いだ」などとは言っていない。
あれはあくまで半分ボランティアのサイトだ。ふだんなら仕事をしているとき
以外には Shakespeare を原文で読んだりして勉強するところだが、
1年前の一時期、ふとそれまではやったことのないクラウド翻訳を試してみる
気になった。

あそこで Standard 翻訳コーナーで翻訳する人たちは、Co*ac の試験に
受からないと請け負うことができない。とはいえそれでも、翻訳者間で
品質にばらつきがあって当然だ。どこでもそうだろう?仮に Co*ac で
提供される仕事の品質がほとんど低いものばかりだとしても、
自分だけは高い品質を心がければそれでいいではないか?

文芸翻訳めいた仕事の依頼があったので面白くてやってはみたが、
2か月たってから飽きたので、俺もやめたというわけ。ほんの10万円
分くらいしかやっていないので、少し試したというだけのことだ。
何を下らぬことをグダグダ言ってるか?

65 :
英語だけで稼いでいるに決まってるだろうが。ほかの外国語を勉強したのは、
金を稼ぐためだけではない。そもそも英語以外の言語で稼ぐのは、効率が
悪すぎる。今までに英語・フランス語・ルーマニア語・中国語で金を稼いだこと
があるが、英語以外はごく少しやっただけで、すぐにやめた。そこまでの
情熱はなかった。

英語以外の言語をやった理由については、すでに詳しく書いただろうが?
読み取りの力がないのか?

66 :
中国語とアラビア語については確かに4年ほど勉強したが、それは主に海外の
工事現場で日本語・英語の通訳や翻訳をやっていたときに、周りに中国人や
アラブ人がたくさんいたので、せっかくだから彼らと中国語やアラビア語で
しゃべりまくりたかったからだ。もちろん読み書きや文法を正確に覚え、
発音もきちんと勉強した。

67 :
大体からして、俺は英語というものはついでに勉強しているだけのことであって、
本当の俺の興味がこの鬼畜米英の下らぬ軽薄言語だけにあるなんてことが
あるわけないだろう?

俺は、英語から始まってあらゆる言語をできれば眺めていき、そこから(英語や
日本語にとどまらない)言語一般の、時空間を超えた(つまり太古の昔から
現代まで、そして世界中のあらゆる地域をまたいだ)変容ぶりや躍動の姿を
観察し、ひいては人間の本質を探りたいのだ。そのためにいろんな言語をかじり、
印欧語比較言語学(つまりインドからヨーロッパまで広がる多くの言語のあいだの
文法や単語の類似性や相違点を探る言語学)や語源学をかじってきたのだ。
独学だから大したことはできなかったが、一人でできる範囲内のことはやってきた。

68 :
他の言語は趣味なんだ

69 :
他の言語では金を稼いでいないという点では、確かに「趣味」だな。ただ、趣味だから
楽しいかというと、そうでもない。なんせ文法をマスターするのってものすごく
しんどい。単語をバラバラに覚えるのはけっこう楽だけど、文法事項をきちんと
覚え、さらにはそれを何年も、何十年ものあいだ覚えておくことは大変だ。

フランス語の場合、30年前にせっかくかなり高いレベルにまで達していたのに、
そのあとはほとんど勉強しなかったので、かなり忘れてしまっている。忘れない
ようにしようと思うと、少なくとも一日に1時間くらいはその言語で何かを読むか
聴くかしないといけないと思う。その他の言語も、かなり忘れた。

ただ、かなり忘れたとは言ってもいくらかは覚えているので、いろんな言語を
比較しながら言語(特に英語)を多角的かつ重層的に観察するときに
非常に役立つ。また、特にギリシャ語・ラテン語・フランス語・スペイン語・
イタリア語・ポルトガル語・ルーマニア語、そしてドイツ語の勉強によって
覚えた単語や文法事項は、かなり忘れてはいても、すでに覚えた英単語を
思い出したり、あるいは英語の方言や昔の英語の単語や文法を習得したり、
あるいは英語の工学・医学などの学術用語を覚えるときに、偉大なる威力を
発揮する。特にギリシャ語とラテン語とフランス語の知識は、英語の学術用語
を覚えるときに大きな力になる。

だから、英語以外の言語を勉強することは、真剣に何年もかけた場合であれ
ほんの数か月という短期間でかじっただけの場合であれ、必ず英語をさらに
奥深く追及するときに役立つ。

70 :
格闘技なんかで殴られるのは楽しくない
もちろん楽しいというのもいるんだろうが
登山なんかも

海外旅行も楽しいだけではない

71 :
さらには、アラビア語や中国語は英語とはかけ離れているから関係ないように
思ってしまいがちだけど、実は役立っている。英語で好きな本を読んだり翻訳の
仕事をしたりしていると、どうしてもアラビア語や中国語による固有名詞などが
出てくる。そういうときに、ローマ字で書いてあるアラビア語や中国語を
何となく僕がうっすらと覚えている言葉に関連させることができるときが多い。
さらには、日本語の文章の中にカタカナによるアラビア語や漢字による中国語
が出てきても、それを英語に翻訳するのが、それらの言語をまったく知らない人に
比べると、はるかに楽だ。

同じことが、ほんの少ししかかじっていない韓国語やポーランド語やロシア語
などについても言えるのだ。

72 :
知識が多いほうがいい

そうなると新聞は2個くらいとってるのか

73 :
ああ日本の新聞ね

もっともあんたなら英字でも同じに読めるか
たまに同じに読めるってのがいるね

74 :
すまん。俺はこのスレでもすでに書いたけど、新聞雑誌は読まないのだ。子供のときから、
人間社会にはまるで興味がない。だから政治・経済・社会・芸能・工学・法律など
にはまったく興味がない。ところが仕事のためには、法律・経済・商学・自然科学・
医学・生物学などには一応は触れないといけないから、放送大学などで無理やりに
勉強した。(ろくに身についていないけどね。)

本当は、時事問題についてもしっかりと身に着けておかないと、きちんとした
翻訳ができないはずなんだが、どうしても時事問題から離れてしまう。一時期、
これではいけないと思って新聞を数種類ほど読み漁り、NHK のドキュメンタリー
なども思いっきり見まくるが、そういう努力も3か月ほどで嫌になる。

75 :
じゃあ語学に特化しようというのは趣味
探求心か

ほんとに和訳しようとするなら新聞くらい当たり前だから

76 :
そうそう。新聞雑誌にまるで興味がない俺なんかのところに、よくも30年ものあいだ
仕事の依頼が入り続けたもんだと、いつも驚いている。

77 :
語学というよりも、俺は比較言語学(および語源学)と文学に興味がある。
そのために語学をやっているという感じだ。これについても、このスレで
詳しく述べた。

78 :
結局仕事あるかどうかだから
十分実用になったということだと思う

ただ普通は日本語や日本の事情も大事だから

79 :
文学にも実は興味がないんだろう

真理に興味があるんじゃないか

80 :
>>77 に関しては、>>47 あたりで書いた。

81 :
>>79
鋭いね。まったくその通りだと思う。

82 :
一応ざっとは読んでるんでw

83 :
>>82
ありがとうね。

84 :
僕はどうやら、普通の人間に興味がないらしいのだ。普通の人間というのは、
子供を作って仕事をして、金を稼いで、食事やセックスや飲酒を楽しみ、
賭け事やゲームを楽しみ、たわいない話を楽しみ、車や家を買って楽しみ、
権力を得ることを望み、できれば有名になりたいと思っていて、
生きることが楽しいと感じている(というか、一応は楽しめさえすれば
生きることに意味があるかのように感じることのできる)ような普通の
人間の営みに興味がないのだ。

僕が興味を持っているのは、むしろ異常な人間たちなのだ。だからこそ、
17歳くらいのときから異常心理学つまり精神病などに興味を持っていた。
精神病の世界にこそ、真理が隠されているように思った。自分の意識の
奥底や宇宙のかなたに眠っている「存在の真相」を突き止めたいと思って
いるようなのだ。

ただし、そんなことは何の役にも立たないだけでなく、決して楽しいことではなく、
それどころか苦しいばかりの作業であることは、百も承知なのだ。

大げさに言えば、俺は哲学にしか興味がないらしい。ただし俺は、既存の
哲学書をたくさん読んできたわけではなく、自分で勝手にいろいろと
疑問を持ち、答えなんて見つからないのにずっと心の中で問い続けてきただけだ。

85 :
俺が17歳から20歳くらいのときに英語(などの西洋諸言語)に志したとき、
まずは語学力で飯を食わねばならないと思っていた。同時に、西洋諸言語で
難しい哲学書を読みこなせるようになるために語学を勉強しようと志した。

86 :
簡単に言えば、俺は何のために生きているのか、さっぱりわからんのだ。誰だって
そうだと言われればそれまでだ。でも、かなりたくさんの人は、生きる目的は
自分で作ればいいと言って納得している。もちろん、俺もその程度の生きる目的は
たくさん持っていて、子供のときからひっきりなしに猪突猛進してきた。誰よりも
充実した人生を送ってきたと思う。

しかし、そんなのは仮の目的であって、永遠性を持つものではない。宇宙の外から、
別の生命体が俺たちを見たときに、「こいつらは何のために存在してるんだよ?」と
思われたときでも、自信を持って「俺たちはこれこれのために生きている」と
言えるだろうか?

俺の場合は、時空間を超えた人生の目的、存在の目的、そして宇宙存在の
存在意義なんて見つけ出せなかった。そして同時に、そんなものは存在しえない
と思ってもいる。それでいながら、そんな問いを問い続けないではいられない。
そんな問いを追求するために、俺はたとえば Shakespeare や Samuel Beckett
など、いろんな文学を読み、少しだけ哲学書も読み(そしてすぐに挫折し)、
いろんな映画を見て、語学もかじりまわるのだ。

そんな俺にとっては実務なんてどうでもいいし、金を稼ぐのは、何とか生き延びて
書籍代を稼ぎ、好きなだけの本を買い、読んだり考えたりするための時間や金を
手に入れるためのものでしかない。もしも俺が裕福だったら、こんなくだらない
仕事なんてやらない。

87 :
>>11
すんごくストイックな人だなあ

そこまで人間に興味薄くてよく結婚できたなという感じだけど

88 :
なぜ結婚したか、そのあと20年近く経ってなぜ離婚したかについては、
深い深いわけがある。それを話すと確実に身バレする。俺だけじゃなく、
一人または数人の人に大きな迷惑がかかったり、深く傷つけたりしてしまう。
だから言えない。

ただ、その「わけ」は、俺のこの長い長い人生の根幹を
なすものであり、俺を阿鼻叫喚のごとく苦しめ責めさいなんできた
人生や社会の根本的な問題に深く関わっている。

89 :
そしてその「わけ」を話したとしても、ほとんど誰にも理解されないだろう。
この地球上に、俺のその「わけ」が半分ほどでも理解できた人は、2人くらいしかいない。

90 :
もうミばれしてもいいんじゃない
不都合があるんだろうか

91 :
まさか悪妻ー哲学の鉄板コンボではないよなw
もしそうならギリシャ語を勉強しないとw

92 :
身バレすると、まずは俺のことを半ばまたは本物の狂人であると信じている人たちが
動き出すかもしれない。そのせいで俺の弟妹やその子供たちが就職などで
差別されるかもしれない。(実は俺の親族の行ったことによって、俺の家族の何人かが
職場を半ば追い出されたこともある。)さらには、俺の元家内が仕事において
差別を受けることになるかもしれない。俺の過去は、そんなに普通ではないのだ。
法律に触れるようなことは俺はしてないけど、文字通りの狂人だと思っている
人も(少なくとも数十年前には)いたのだ。

93 :
もしも元の家内が悪妻だというのであれば、むしろ話は単純だと思う。俺の場合は、
もっともっと複雑だ。

人間には、この世に存在しているだけで疲れ切ってしまうタイプがある。俺は
若くして自殺したり犯罪を犯したり発狂したりした人たちよりは「ふつう」だけど、
その「普通」の人たちの中では、かなりこの「存在すること」に違和感を感じている。
存在することが気持ち悪くてたまらないのだ。呼吸しているだけで疲れるという
感じかな。30年ものあいだ、仕事も一人、生活もほとんど一人だった。結婚していた
ころには家内もいたが、家内は仕事で謀殺されていて、ろくに寝る暇もなかった。

そういうふうにほとんど一人でいたにもかかわらず、それでも神経が常にピリピリして
疲れていた。刺激に弱いのだ。ちょっとしたことで興奮する。まあ、その病的な
鋭敏さのゆえに、言語に対する神経も鋭敏で、そのおかげで一応は曲がりなりにも
この30年にわたって翻訳だけで飯が食えたのだけどね。

94 :
3年ほど前になって初めて Samuel Beckett を読んだり、その芝居を YouTube 上で
見始めた。彼の The Unnamable (L'Innommable) という、英語では 100 ページほどの
小説がある。その小説に俺の本音がすべて盛り込まれている。まるで俺が独り言を
言っているかのような作品だ。俺は何も言う必要がない。

とはいえ、まだ十分に細部までこの小説を理解しているわけじゃないし、
この小説に描かれている主人公とあらゆる意味で俺の気質や考え方や環境が
同じだと言っているのではない。俺が言っているのは、いろいろと微妙な違いは
あれども、この小説は俺みたいな人間のために書かれていると感じる。

まだまだ Samuel Beckett は俺にとって実に難しい作品(というか、まったく
ちんぷんかんぷんの作品)が多いのだけど、これから死ぬまで彼の作品を
愛読し続け、その芝居を見続けようと思う。

95 :
この訳書は出てるの?

96 :
Samuel Beckett の小説を読もうとするとかなり時間と根気が必要だが、
彼の舞台の映画版を数分ほど見るだけなら、簡単に見られるかもしれない。
あっちこっちで紹介した作品だが、ここでも紹介しておく。これら二つの
作品も、いわば俺自身なのだ。

(1) [1973] "Not I" (Samuel Beckett) -- 12 分ほど(Not I という作品)
  女性が超高速でしゃべりまくるので、ネイティブスピーカーにさえ
  内容がよくわからないらしい。俺もあまりわからないが、Samuel Beckett
  は、「頭で理解しようとはせず、本能的に感じ取ってくれればいい」という
  ような意味のことを言っている。
   https://www.youtube.com/watch?v=M4LDwfKxr-M&t=2m50s

(2) Samuel Beckett Play 2001 (beckett on film) -- 15 分ほど(Play という作品)
   この作品でも、登場人物はただひたすら単調に高速にしゃべりまくるだけ。
   三人の三角関係の苦しさをそれぞれがつぶやいていることがわかりさえすれば、
   最初のうちはよいと思う。
   https://www.youtube.com/watch?v=s2QJ0FYE3pw

97 :
>>94 で紹介した The Unnamable (L'Innommable) は、「名づけえぬもの」
という日本語題名で出版されているはずだ。

98 :
日本語での訳書は、out of print であるらしく、プレミアムがついてべらぼうに
高い。文庫本に換算するとおそらく200ページくらいの小さな本であるはずなのに。

名づけえぬもの 単行本 – 1995/8
サミュエル ベケット (著), Samuel Beckett (原著),

99 :
Samuel Beckett にしても、Virginia Woolf にしても、僕が本当に惚れ込んだ
本のうち、さほど売れていないもの(しかし非常に価値のあるもの)は、
日本語訳が出版されてもすぐに絶版になってしまって、べらぼうに値段が高くなる。

100 :
>>94 >>96 では、僕が特に好きな作品を挙げたけど、初めて Samuel Beckett
を読んだり見たりする人は、まず次のものに接するのがいいと思う。僕自身も
これによって入門したし、ほかの多くの人も同じだ。

Waiting for Godot

(1) 英語版の芝居の映画版(実に実に素晴らしい)(スペイン語の字幕がついている
  けど、台詞はすべて英語)
   https://www.youtube.com/watch?v=tuU3RrGj3Lc

(2) 上記の脚本は、下記のリンク先で無料で読める。
   Act 1:   
     http://samuel-beckett.net/Waiting_for_Godot_Part1.html
   Act 2:
     http://samuel-beckett.net/Waiting_for_Godot_Part2.html


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