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【春秋】宮城谷昌光について語ろう【名臣列伝】五巻


1 :2014/07/28 〜 最終レス :2016/02/09
主に「太公望」「重耳」「楽毅」などの秦漢以前の
古代中国を舞台とする小説を描く氏の作品について語りましょう。
現在「湖底の城(小説現代)」「劉邦(毎日新聞)」を執筆中です
前スレ
【湖底の】宮城谷昌光について語ろう【城】四巻
http://hello.2ch.sc/test/read.cgi/chinahero/1383746217/
関連スレ
宮城谷昌光が見る風景 その8
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/books/1347299152/

2 :
そなたのおこないを陰徳と言うのだ。
さわやかに>>1をほめた。

3 :
人がみごとにスレを立てることは、むずかしいものだな
>>1

4 :
>>1 *^ー゚)ノ

5 :
ざっくり、ふたつのやりかた
・史書の合間を埋めていき物語にする、
・史書に現れない少年、青年時代に比重を置く。
前は重耳とか、士会、
後は呂不葦とか、劉秀
知られている時代の「実は、」が面白い。

6 :
>>5劉秀は上巻が後者
中下巻が前者だな
上巻の話もいちお、元となるネタは史書にあるけど

7 :
俺は後者の方が好きだわ
整合性取れてるしどうしてそういう人格になったのかという"因"の部分が解明されてる
逆に前者は中身の無い恋愛話とかばかりで嫌い

8 :
>>6
ざっくりと、だから
言い訳すると、
劉秀は少年期は史書にあっても隙間が大きいから膨らませやすい
それに膨らませるテクニックも年々、上がっている
ただ少年期、青年期が膨らんだのに仕上げは駆け足。
>>7
恋愛話?
ほぼ記憶にない・・・・
夏姫春秋?

9 :
>>8草原の風は光武帝の物語として見ると最後が駆け足なのが不満だけど
青年劉秀の成長物語として読むと、これ以上に無い終わり方だと思う
皇帝になった劉秀が、故郷の懐かしの人々と再会して終わるっていうのが良い

10 :
前スレに倒れる云々の話があったけど
ばったり陳舜臣みたいにならないか心配だわ

11 :
主人公の少年期とか生まれる前とかから始める形式だと、
晋の武公(称)や狐突、晏弱さんや風洪(白圭)さんといった、
下手したら主人公以上に魅力的な脇が話をぐいぐい見せてくれるから前半から楽しめたけど、
楽毅や范雎の前半(青年期)はあんまり面白くなかったな、正直
さすがに史実で活躍したところまでいくと本領発揮で面白かったけど

12 :
>>11個人的に楽毅は最初っから最後まで全部面白かったな
中山を守るため武霊王と戦ってるあたりも、斉を倒すため燕で躍動してるあたりも両方面白い

13 :
今の中国で史書が書かれていたら
凄まじい歴史書が出来るんだろうな
でも戦術、戦略はほとんどなく陰謀とか暗殺とか
ゴッドファーザー風になりそうかな

14 :
中国の史書は簡潔すぎて凄まじさが薄れる
他の記録と合わせて分かる中華の歴史の凄まじさ

15 :
爽やかな徐福

16 :
https://www.youtube.com/watch?v=KcnHH73yRyI

17 :
★マインドコントロールの手法★
・沢山の人が偏った意見を一貫して支持する
 偏った意見でも、集団の中でその意見が信じられていれば、自分の考え方は間違っているのか、等と思わせる手法
・不利な質問をさせなくしたり、不利な質問には答えない、スルーする
 誰にも質問や反論をさせないことにより、誰もが皆、疑いなど無いんだと信じ込ませる手法
↑マスコミや、カルトのネット工作員がやっていること
TVなどが、偏った思想や考え方に染まっているフリや常識が通じないフリをする人間をよく出演させるのは、
カルトよりキチガイに見える人たちを作ることで批判の矛先をカルトから逸らすことが目的。
リアルでもネットでも、偽装左翼は自分たちの主張に正当性がないことを自覚しているのでまともに議論をしようとしないのが特徴。
,,,,,

18 :
草原の風
王莽〜劉秀の話全く知らんけど面白かった
学生文叔くんのとこがなんか気に入ったわ
何となく聞いたことある「トウ禹」はその後活躍したんかな?

19 :
>>18
孫娘が皇后になっている。
本人は位人臣を極めて天寿をまっとうしている。

20 :
草原の風ってなんでそういうタイトルなの?
光武帝関連で草がどうのこうのって言う名言があった気がするけどそれと関係してんのかな

21 :
>>20劉秀が王覇に語った『疾風、勁草を知る』だな
強い風が吹いてみて強い草がわかる、転じて困難に遭遇して初めて人の才能や人徳がわかるという意味らしい
作中でもこの名言について語られていたはず

22 :
最初タイトルだけ見た時には宮城谷さんとうとうモンゴル秘史にまで手を出したかと思った

23 :
元(もと)は匈奴って話だと思った

24 :
最初、光武帝から「草原の風」というタイトルに結びつかなくて、何でだろって思ってたけど
全部読むとぴったりなタイトルだったと思うようになってるのは流石

25 :
           |
            |  彡⌒ミ
           \ (´・ω・`) 草原のハゲ・・・
             (|   |)::::
              (γ /:::::::
               し \:::
                  \

26 :
こんなところにもハゲが…

27 :
爽やかな張角

28 :
湖底の城 三 呉越春秋 (講談社文庫) 宮城谷 昌光 (2014/9/13)
¥ 659 文庫

29 :
草原の風文庫本買ってきたぜ

30 :
           |
            |  彡⌒ミ
           \ (´・ω・`) 爽やかなハゲ・・・
             (|   |)::::
              (γ /:::::::
               し \:::
                  \

31 :
もう爽やかネタはいらんから...
なぜ宮城谷氏が爽やかな主人公を描くのか?その背景にある哲学や経験だとかについて語るならまだしも、なんでもかんでも思考停止して頭に「爽やかな」付けてレスするだけって何が目的なの?
誰かに脅迫されてそう書き込めとでも命令されてんの?それともそう書き込むと金が手に入るシステムでも構築されてんの?
その無駄なレスを辞めて、少しでも踏み込んだ意見書くだけでもう少し実りのあるスレになるのにさ
このスレってやっぱ意志も無く流されて何と無く中国史を勉強してる学生とか多そうだよね
俺が振った話題に帰ってくるレスに中身が無さすぎる
普段から会話するために会話してるような雑魚集団なんだろう

32 :
>>31
> 俺が振った話題に帰ってくるレスに中身が無さすぎる
どれか知らんが、つまらんから相手にされないんだろ
興奮すんなよ
爽やかさがないぞ

33 :
爽やかな>>31

34 :
>>31
いや、本当にどれなのか教えて欲しいわ
高い見識に恵まれた方が振ったナイスな話題とやらを
執拗な爽やかネタがウザイのは同意だけどお前みたいに無駄に見識が高い()ヤツも要らんわ

35 :
なんでもさわさか聖人無双にしちゃうからしょうがない
宮城谷さを小説は正統派ではないし
オリジナル7割のなかから探ればやはりさわやかになる。

36 :
だから宮城谷先生は悪人やほんとに微妙な脇役をその豊かな想像力と
前向きな思考で爽やかに描くべきなんだ
大物や代表格はお腹いっぱい

37 :
宮城谷さんは韓信と始皇帝が嫌いなんだね

38 :
爽やか論くらい
受け流すか
呑み込めないのかね
そんなことで、かんしゃく破裂させたり
感情を披露したり
自分の矮小さを誇示して恥ずかしくないのかねえ

39 :
始皇帝は賛否両論と言うより否定的な見方をされるのが一般的と言えるからまあいいとしても、
始皇帝以上に不愉快な歴史的存在の呂不韋を爽やかな人物として描いたのは、
いくら何でも無理があったとは思うわ
子楚に愛人寝取られてその死後によりを戻して通じたことも、
代わりに巨根を薦めたことも事実なのに爽やかはないわ

40 :
このようにして>>31は歴史の巨大な裂け目に落ちてゆき、
二度と浮かび上がることはなかったのである。

41 :
宮城谷さんなら埋もれた>>31を再評価して爽やかに書いてくれるさ
>>39
俺も無理があるように思うけど有能な人物として評価してるんじゃないかなあ

42 :
お前ら、韓信と始皇帝は好き?
オレはけっこう好きなんだな…

43 :
そもそも何で宮城谷氏は韓信が嫌いなんだろか。
自身がインテリだから脳筋や不良やバカが嫌いなんだと思ったけど、関羽とかは好きっぽいんだよなぁ。
結局、道徳に基づかず利益や打算で戦争した人間が嫌いなのかね。
韓信と始皇帝はそのへん共通してるっぽい。
だとしたら秀吉や信長も嫌いそうだな。

44 :
好きな人物の敵だから嫌いとかいう子供みたいな理由が根底にあるんじゃないの

45 :
>>44
んじゃ韓信の敵って誰よ?って話になる
田氏とは戦ったけどあれは劉邦の命令で敵対したって感じじゃないし
カイ通の進言受け入れて半端騙し討ちの様な形で斉を手に入れたからなぁ
韓信と敵対した人って結局劉邦ぐらいしかいないが宮城谷先生つい最近まで劉邦嫌ってたからねぇ

46 :
韓信も始皇帝も能力や業績は申し分ないけど、人間的な魅力があるかといえば
さほど良い評価は出てこないと思うけどな
俺もそう思ってたせいか氏の作品内での描かれ方に不満や疑問はあまりないな
そもそもずば抜けた能力を有した人物だからって、必ずしも作品内で好意的に
扱わなきゃならん理由なんてないわけで、なんでこんなに韓信の扱いに不満の
意見が多いのか俺は逆に疑問なくらいだわ

47 :
数えきれない人間をころした上に、人間くさい部分が希薄だったからじゃない?
ある意味、殺戮マシーンな印象が強いと思う>韓信、始皇帝

48 :
白起は好きだよね

49 :
>>39
呂不韋は今まで、秦の宰相にまで上り詰めた商人、始皇帝の父だったかもしれない男
としか語られる事がほとんどなかったから
呂不韋にも違う面があるよと言いたくてああいう爽やかな呂不韋になったんじゃないだろうか
まあ、やりすぎなとこがあるのは否めないけど
実際読んでみて、思想家であり秦の名宰相として書かれる呂不韋はとても新鮮だった

50 :
>>43
爽やかさが感じられないからじゃなかろうか

51 :
斉、田横が好きなのに韓信を好きになるわけがない。
あんまり酷いならともかく好き嫌いはあって当然だし、それも含めて個性だから
俺は何の問題もないと思うが。
「ぼくのかんしんがわるくかかれるのはぜったいゆるせない」って奴は怒るのかもしれんが。

52 :
好き嫌いはあって当然だけど、韓信ってけっこう好かれてない?
バランスの悪い人物ってなんか好きだ

53 :
>>51
どこにそんなレスがあんだよ...
ただ単純に宮城谷氏の趣向について考えてるだけじゃん

54 :
田氏は韓信憎んでそうだけど
当の韓信が田氏に関して感想も感情も
何も持ち合わせてない感じがするんだよなぁ

55 :
田氏も元は斉の簒奪者だからな

56 :
まあ小説だから同じ人物でも作品によって色々な角度から描くこともあるんじゃね。
たとえば韓信に関しては、香乱記で主人公の田横を余りにも完璧超人設定してしまい、
普通に正々堂々と戦えば韓信は勝てるわけないので、ズルして勝ったみたいにせざるを得なかったとか。
他に韓信に言及したのは季布の短編で「韓信には原理原則がないからダメ」って
ちょこっと触れられたくらいしか知らないけど。

57 :
>>53
仮定してるだけでレスがあるなんて一言も言ってないが。
もっとも韓信の扱いに不満→嫌われてるって流れは
前スレ以前からもちょくちょくあるから。

58 :
ちんむぅ

59 :
ちんシュム!

60 :
陳無宇を検索してたら陳無宇検定というのがあった
やってみたら全問正解で全国1位だった

61 :
(一人しかやってないからね…)

62 :
作成日が10年以上前なのかw

63 :
>>56実際、かなり卑劣な行為だと思うけどね
和平をした国に侵略し、しかも味方を見捨てるなんて
香乱記の田横って性格はかなり理想化されてるけど、能力はそこまで完璧には書かれてない気がする
超人に書かれていたのは項羽と戦ってた時ぐらいで、他の場面ではそこそこの名将って印象がある
っていうか、田横が能力をフルに使ったのって項羽と戦った時しかないが

64 :
それは色んな味方ができるだろうな
局地的に見れば卑劣だけど、内乱を素早く収束させたという意味では偉大でしょ
田横みたいのは、自分や身内には優しくても民からしたらウザいだけだし
まぁ韓信にそんな大層な意図があったかは知らんけどさ

65 :
漢にしてみれば楚が滅びれば
遅かれ早かれ斉とは事構えにゃならんかったろうし
結果オーライと言うか、済での悪名は韓信におっかぶせたとこもある

66 :
>>64韓信の斉侵攻は必要のない戦だったからなあ
和平が成れば、そのまま斉と漢が同盟して楚を倒すという形になってた可能性は結構大きい
まあそうなったらそうなったで、後で臧荼や英布みたいに反乱してた可能性も高かったけど

67 :
まあ韓信は兵略家としては偉大な人物でまさに兵仙の名に相応しいけど、
人物としては大したことないって言うか、
持ち上げようの無い人生歩んでるからな〜
いくら宮城谷さんでも爽やかには描けないんじゃないだろうか?
あの呂不韋を爽やかに描いた宮城谷さんに描けないはずがないとも思えるけど・・・

68 :
>>60
選択肢がなめくさってて草生える。
消去法で行ける

69 :
「劉邦」と「湖底の城」で引退しちゃうのかな?

70 :
それは困る
先生には長生きしてもっともっと書いてもらわなければ

71 :
愚劣な宦官と悪辣な外戚に蹂躙された後漢王朝の歴史
その後漢王朝をも上回る中国史上最大の惨劇を生み出した王朝
大飢饉、大粛清、侵略、・・・
軍閥と地域閥と血閥の欲望と憎悪が生み出した毒は
世界に広がる
『中国共産党志』
宮城谷昌光が現代正史を描き出す
そりゃあ無理か

72 :
>>71中国現代の話はまだ歴史小説として書けるような状態じゃないと思うわ
もう何十年か百年か経って、やっと歴史として評価できるようになると思う

73 :
爽やかなケ小平

74 :
んー、もうさすがに爽やかな〜ネタはいらんかな

75 :
>>72
王朝政治やめただけでも(永続的な歴史的転機になるかどうかは知らん)
歴史的評価はまずトータルでマイナスになることはないよ。
毛沢東もマイナス評価は厳しいものがあるが王莽どころか始皇帝以下にまでは
いかないのもほぼ確定だと言っていい。

76 :
先生に書いて欲しいのは、
●孔子から始まる儒教列伝
●中国大陸の郡県の変遷史
●悪人列伝
本音としては『爽やか十八史略』を是非w

77 :
道徳的な目線から歴史を書いたのを経書って言うらしいけど、それで日本史を書いて欲しいわ

78 :
宮城谷さんに太平天国辺りを書いて欲しい気もするけど、
一応陳先生が書いたヤツがあるからいいか

79 :
世界のキモハゲ

80 :
宮城谷氏の作品は面白いけど、呪術的な要素を当たり前のように取り入れるのはなんなんだろうなぁ
なんかの作品に「儒者は呪術を毛嫌いするが」みたいな事書かれたけど、これって現代人を儒者とぼかして批判してるんだと思う
なんでこんなに呪術を信じてるんだろう

81 :
なんで刺客列伝をやらんのかと
宮城谷氏が好きそうな爽やかな連中ばかりなのに
>>80
白川漢字学の影響だと思う
白川の漢字解説はすべて呪術的な解釈だから
作品中の漢字の解説とかモロそれだし

82 :
確かに占い、予言みたいなのがちょっとストーリーに影響持ち過ぎに感じることもあるね。
その時代はみんな信じてたんだからと言えばそうなんだけど。

83 :
「○氏も長くはありますまい」
とか言いながら二、三世代続くから油断できない

84 :
いや三世代なら長くはないんじゃ…とも

85 :
あー刺客列伝良いなあ
宮城谷氏節で読んでみたいわ

86 :
刺客列伝なら昔買った伴野朗のを持ってるわ
陳舜臣の中国仁侠伝だったかも似たような内容だった記憶が

87 :
日本史なら知恵伊豆あたりを書いてほしい
結構作風にハマると思うんだよなぁ

88 :
湖底の城 三 呉越春秋 (講談社文庫) 宮城谷 昌光 (2014/9/12) ¥ 659 文庫
三国志 第十一巻 宮城谷 昌光 (2014/10/10) ¥ 680 文庫
湖底の城 呉越春秋 第五巻 宮城谷 昌光 (2014/9/19) ¥ 1,728 単行本

89 :
春秋名臣列伝の系列で諸子百家列伝みたいの書いてくれないかな
諸子百家の思想とそれを唱えた人々の人生と思想をまとめた本

90 :
玉人読了、沈黙の王といい宮城谷さんの短編は余韻が素晴らしいな

91 :
初めて読んだのが短編集玉人だったな
エロ描写が秀逸だと思った

92 :
玉人は面白いな、けれども趣向がですきでいて

93 :
玉人で思い出したが「風と白猿」の主人公の祖父である
墨子が主人公のエピソードの「宋門の雨」は
今のとこ全集にだけ収録されてるけど
なにかの文庫の単行本に収録されないかなと思う

94 :
ああ墨子がいたよな
劉邦に手を出すなら
孔子、老子、孟子、墨子あたりの物語もいいんじゃないかな

95 :
漢の文帝とか、呉楚七国の乱あたりの話とかも宮城谷さんに書いて欲しいな

96 :
漢の文帝とか、呉楚七国の乱あたりの話とかも宮城谷さんに書いて欲しいな

97 :
「花の歳月」か

98 :
アレ読むまで竇太后って怖い婆さんのイメージしかなかったわ
武帝絡みで儒者だかを猛獣の檻の中にぶち込んだとか言うエピソードだけしか知らんかったし

99 :
>>60
俺もやってみた!全問正解だった!

100 :
あれから20人も受けてるのか

101 :
宮城谷さん以外の中国史作家を教えて
北方謙三みたいな戦争に重きを置いた書き方をせず、宮城谷みたいな生き方だとか善悪に重きを置いた書き方が好き

102 :
う〜ん…司馬遼太郎の項羽と劉邦は読んだ?

103 :
宮城谷−時代の精神・思想が「正義」を生み出し、その「正義」が時代を動かす根本理念として働く
司馬遼太郎−唯物史観が歴史を新解釈する。 項羽と劉邦の戦いは、ショウカの送ってくれた豊富な食料・物資が勝利を決めた
陳舜臣−歴史の敗者と勝者には、双方それなりの「正義」を有する。勝ち・負け、両方の視点で歴史の事実を解釈する
浅田次郎−中国古来の国作り思想・建国理念などを使いながら清朝の歴史をひもといた中原の虹・蒼穹の昴は傑作。マンチュリアンリポートなど満州という視点から清朝を見る視点もすばらしい。
惜しむらくは泣き・人など読む人の心情に訴えすぎる点かな。

104 :
女性では、井上祐美子さんが、とてもいい仕事をしている。
今 宮廷女官ジャクギってのBSでやってるけど、清朝知りたければ「海東青―摂政王ドルゴン」などお薦め。
「公主帰還」「朱唇」「紅顔」なども良い作品だよ。 女性では、この人一押し。
藤水名子さんもとっても力量ありそうで、「赤いランタン」などたのしく読ませてくれる。
「呂后」「王昭君」「項羽を殺した男」なども、深淵を感じさせる。
けど、売れることを求める編集の方針か??くだらない本を書かされていることも多い。
彼女の江戸時代物はおすすめできない。

105 :
>ショウカの送ってくれた豊富な食料・物資が勝利を決めた
蕭何が主人公で読みたいな
数奇な運命というかこの人はスゴイしおもしろいと思う

106 :
>>105
いちおう「楚漢名臣列伝」で描かれてはいる
それはそうと「三国志外伝」面白いな
特に陳寿がいい
許靖なんかもかなり面白い
読み終わってすぐに蜀書の許靖伝に手が伸びた

107 :
独特の口調でみんなを和ませる。

108 :
三国志外伝の許靖は成都が劉備に囲まれた時に逃げだして
劉備「こいつ、いらね」法正「こいつ名声だけは凄いから、燕の昭王が郭隗を用いたようにこいつを用いるべし」
っていうエピソードをカットしたのがもにょもにょした

109 :
燕の昭王と郭隗の名を見るとどうしても軍神殿を連想してしまう

110 :
>>109
恵王「あ?騎劫ぶつけんぞ」

111 :
楚漢名臣列伝・・・・か
何で陳余が入ってんのか不思議でしょうがなかったわ
個人的には張耳と陳余って似合いのクズだと思うわ

112 :
>>111
先に春秋と戦国で名臣列伝を出してたので
その流れで楚漢も名臣列伝というタイトルになってるけど
実質楚漢戦争主要人物列伝だよなあれ

113 :
楚と銘打ってるのに范増しかおらず、漢と銘打ってるのに韓信がおらず
そのくせ陳余と田横という韓信に大敗した2人を持ち上げるために出してる
どれだけ韓信が嫌いなんだよと目次見ながら思ったな

114 :
宮城谷は司馬遷に憧れてるからしゃーない
「宮城谷が○○を入れなかったのは何故か」とか「○○を入れて○○を外した所に宮城谷の〜な価値観が現れてる」
みたいに議論される事に憧れてんだろ

115 :
名臣伝だと漢に偏るのは仕方ないにしても季布か鍾離眛辺りで一章欲しかったな
季布は結局漢臣でもあるし鍾離眛が名臣と言えるのかどうかは知らんけど
楚は項粱・項羽が傑出しすぎてて他で目立つのって本当に范増くらいしかいない
鯨布なんかは楚臣の枠じゃないんだろうしアレを名臣とも言えないだろうしね
しかし、陳余が入るなら他にも入りそうなのはいると思うけど・・・

116 :
名臣じゃなくても宮城谷氏の筆にかかれば爽やかになるから不思議だ

117 :
なんでも鑑定団で田黄の印が出てたが
「え?斉の田横の印が現存してんのか?」と一瞬勘違いしてしまった

118 :
名臣は戦争が強いことでもないし
総合的に考えて韓信が外れるのは別におかしくもないやろ
宮城谷さんが嫌いというのを抜いても、入ってないのがおかしいって存在じゃない

119 :
最後を見ても名将にはいれても名臣とはいえんな<韓信

120 :
元々臣ではない雑兵だったし
対等の立場である王にもなったから
臣であった期間も意外に短いからな

121 :
印象的には韓信は項羽と戦っていない感じなんだが
巧く避けていたんじゃないか
強敵とは戦わず逃げていたなら名将とも言い難いと思うが
戦った?

122 :
>>113韓信は割と自己中心的な行動が多く、劉邦にも原因があるとはいえ最後は反乱を起こしてるからな
名将とは言えても名臣とは言えないと思う
陳余は最後まで趙王の臣下であり続けた事を評価しているんだろう
友人の張耳が趙王を蔑ろにして、王になったのとは対照的
まあ、それでも陳余は名臣とは思えんが…
宮城谷さんの持論を展開するために入れられたって感じがするな
田横は言わずもがな
次々と死んでいく斉王に仕え続け、誰も王になるものがいなくなって初めて王となった
王になりたいからって劉邦にわがまま言った韓信とは対照的だ

123 :
まぁ確かに韓信が凄いのは彼自身の個人的な能力であって臣下とかは関係無いな
劉邦に仕官したのも立身出世の舞台として利用しただけだし
>>121
韓信はあくまで別働隊なんだし、君主を差し置いて主要な道を進んで敵の首都を目指すなんて事はさせて貰えないだろう
臣下が主要な道を進み、君子が隘路を通って小勢力を掃討してそれを援助するなどそれこそ立場が逆転してる
本来なら北方の諸侯を楚漢戦争に介入させず抑えておけば任務達成だったのに、韓信が強すぎたからあたかも第二の主力軍のように見えてしまうだけ

124 :
陳余って鉅鹿で張耳ごと趙王を見捨てて傍観してた外道じゃなかったか?
張耳が王になったのって対秦戦での働きを項羽に認められて気に入られたからだろ?
その後は趙王と張耳憎しで結託しただけで、
あれを名臣と言われたんじゃ韓信も入れてくれと言いたくなるわ

125 :
田横は美談ではあるけど能力的にはどうなのよと思うけどな
将軍や宰相として国家の中枢にいて王が自分より先に次々死んでいくってどうなのよ

126 :
陳余と張耳って説客の域を出ないと思うんだけど
宮城谷さんはお気に入りみたいだなあ
田横は名前を借りただけのオリジナルキャラ

127 :
>>121
固陵で一度だけだけど会戦で正面から戦ってる

128 :
>>127
固陵じゃなくて京索間じゃね?
あと、一応垓下の項羽軍を打ち破った時に韓信が前線指揮官として活躍してる

129 :
>>125田横は項羽に勝った事のある数少ない将軍の一人だから、能力はちゃんとあるだろう
ただ田横が項羽を退けたのは、項羽が虐殺を行ったせいで斉人がみな項羽に叛逆したのと劉邦が項羽の本拠地を攻めたという幸運のおかげでもあるが

130 :
史記だと項羽とまともに戦えたのが
章邯・劉邦・韓信・田横くらいだしなー
まあ、香乱記の田横は、個人的武勇が強すぎる上に、内政無双で、
下駄履かせてあるだろう、という印象が強いけどな
戦績で言えば割と負けっぱなしで、肝心の項羽に勝てた城陽の戦いで8割方負けちゃったりするんだけど

131 :
>>129
運も実力のうちですね

132 :
>>130なんで武力勝負で田横に勝たせたんだろうか?
史実どおりゲリラ戦を展開して項羽が退却するまで粘ったで良かったと思うんだけどなあ

133 :
そもそも剣の練習を拒んだ項羽の個人的武勇ってどうなのよ
田横が一対一で勝ったとしてもそこまでおかしくないんじゃないと思うけど

134 :
項羽の武勇は神格化されちゃってるからなぁ
実際は剣の修業はしてないけど、巨漢怪力で長物振り回してれば雑兵相手には無双できたって程度かもしれん

135 :
まあ、周りが老いたり平和ボケの中育った雑魚揃いだから無双出来ただけで、
我武神ホウケンさんとか蒙武さんが現役の頃だったらあっさり負けたかもしれんね

136 :
>>134
「虎はなぜ強いとおもう? もともと強いからよ
お主はもともと弱いから、そのような凶相になるほど
剣の修行をせねばならぬのだ」
と、いう某人物のセリフの中の元々強い側が項羽と考えればよいだろう

137 :
ちょっちゅねー

138 :
項羽の実際の強さなんて、宮城谷スレで議論する話題じゃないしなー
宮城谷さんだったと思うけど、軍の数に関わりなく強い、としておくのが良い気がするわ

139 :
主人公は無双という厨二設定、と書くと身も蓋もない

140 :
川で魚と戯れるだけで強くなる呂不韋

141 :
野良仕事で草を見つめて強くなった光武帝

142 :
歴史の活力(会社人間上昇学)
中国古典の言行録
どちらも似たような中国史を現代ビジネスに活かすという類の本だけど、どっちがオススメ?
どちらも読んだ人は違いを教えて欲しい

143 :
>>142
より現代ビジネスを意識してるのは「中国古典の言行録」じゃなかったかな

144 :
そういうのは宮城谷さんらしくないな
童門あたりにでもやらせとけばいい

145 :
後者の方は読んだけど、ビジネス向けって言うよりかは、中国史にみる処世術とか人生哲学といった感じだったな

146 :
その手の本は掃いて捨てても捨てきれないほど出てるけど
そういうの読んじゃう時点でビジネスマンとしての将来はないだろ

147 :
>>146
言うほどいかんか?
歴史を現代、というか人生に活かさないなら何で歴史学んでんだ?娯楽?
俺は人生の教科書として歴史を読んでるんだが

148 :
そういうハウツー本で人が抜き出して適当に解説付けたもの読んでも自分で考える力がないってことでしょ
セックスハウツー本読んでセックスが解ったような気になるようなものだ

149 :
謝国権かw

150 :
あー、それなら分かる
宮城谷氏いは個人的に好きだから信頼してて、どんなハウツー本を書くか気になったから読もうとしてるだけ
もちろん自分でも依存せずに歴史から良い逸話や知識は抽出してるよ

151 :
先生のいつぞやの作品(題名失念)に、経団連の伊藤某と誰かの会話で「ドラッカー読むくらいなら十八史略読めシャアコラ!!」ってのがあって、なるほど歴史(中国)って人生の手本だらけだわと感心した記憶がある。

152 :
経営者の座右の書が『十八史略』って時々見るな
十八史略自体がハウツー本だからなあw
中国古典の手習い入門書でまさにハウツー本のネタ本だからこれを上げるのはどうよって気もするが

153 :
一代の西洋人が築きあげた一冊の本よりも、日本と近い文化圏である中国が幾千年と熟成させた集大成たる十八史略の方が洗練されてるって話だろ。
中国史好きには有名でも普通の人はタイトルしか知らないからな。少なくとも巷での評価も読書率もドラッガーに及ばない。
もっともドラッガーは販促のために誇張されて宣伝されてるから、そんなのに流されて飛び付いてるような奴は元々ミーハーで主体性が無いから期待できんわな。

154 :
集大成ではなく抜粋ではないかと

155 :
>>151
その話は俺も一番印象的だった
本当にできる人間が歴史をどう捉えて血肉にしてるかわかる話で共感できた

156 :
>>151
>>155
それ俺も読みたいなぁ
誰か分かる人いたた教えて

157 :
>>156
気になったから調べてみた
春秋の名君(講談社文庫)
これに収録されてる『中国史』ってやつだった。
伊藤肇じゃなくて鮎川義介の言葉だったw

158 :
あの話は印象だな
「春秋の名君」の本自体は面白くないけど
ちなみに劉邦や湖底の城は今どこまで行ったのかな?

159 :
劉邦はいま函谷関閉めて項羽が激怒してるところだな
楚漢名臣列伝とかだと割と酷評してた劉邦の行動を好意的にフォローしようと苦労してるのが滲み出してる

160 :
湖底の城って今伍子胥が主人公だけど、
途中で范蠡に主人公が変わるのかな。

161 :
十八史略って子供向けの本だけどあれって役に立つのか?

162 :
本来お子様向けだけど
日本じゃ定番の漢文のテキスト
中、高、大と使ってたな
けっこう脳内に刷り込まれてる
文法入門と中国4000年を突っ走るのには
役に立ってるのでは

163 :
十八史略って宋滅亡までだろ

164 :
>>132-133
項羽の個人的武勇は垓下の時だけじゃなくて、殷通殺した時や楼煩の時のエピソードもあるからな
項羽は、剣の道はあきらめたんじゃなくて、生まれつき強い項羽にはこれ以上必要なくなったため、
兵法を知りたくなったと解するのが普通だろ
そりゃ、時に剣に優れていたとかいうエピソードもない田横に勝たせたら、
主人公補正、メアリスー乙と思われても仕方ないわ
有名人物を好悪だけで扱いを変えすぎるから、秦末以降を舞台にした作品はものすごい違和感がある

165 :
香乱記の場合、史記に載っている範囲での田横の戦績は変わらんけどな
むしろ城陽の戦いで田横が自刃しかけたように、やや下方描写なんじゃね? と思えるくらい
ついでに、現代日本だと先天的な才能を賛美する傾向があるけど
古代中国だと、後天的に身につけた才能の方を重視する傾向がある
だからこそ史記で項羽が馬鹿にされた訳だし、
宮城谷さんが、田横と項羽の個人的対決をああいう風に描いたのはそれに則ったのかもしれん
それが鼻につくんなら、個人的に合わなかったというだけだわ
まあ、香乱記は他の部分でラノベ臭いところがあるから
メアリー・スーとか主人公補正とか言いやすいんだろうけどなー

166 :
> 項羽は、剣の道はあきらめたんじゃなくて、生まれつき強い項羽にはこれ以上必要なくなったため、
> 兵法を知りたくなったと解するのが普通だろ
自分の妄想をひけらかして普通とか言っちゃう人って・・・

167 :
そんな難しく考える必要無いだろ...
反抗期のガキが「勉強もスポーツもやってられるか!俺はロックで生きていく!!」と言ってるのと同じだろ
項羽の場合は早いうちに丸くなって素直に項梁に従ったんじゃね?

168 :
何で例えを出す奴って大抵こうも的外れなんだろう。
普通に説明できる能力がないから例えに逃げるが
そんな奴が適切な例えを見つけられるわけないから、頓珍漢になるのか

169 :
では適切な例えでお願いします

170 :
例える必要がまずないから。
そもそも紀元前と現代じゃ価値観も意義も何もかも違うのに
「ロックで生きていく!!」ってもうね。
確かに項羽は文字、剣術の後に兵法を習うと大喜びしたと史記にはあるけど
当時の兵法の重要性すら理解せずに、現代の卑小な例に当てはめるのはただの侮辱

171 :
なんだ、そんな奴か

172 :
レス早いなw ずっと張り付いてたんw?
まあ必死で考えたのを否定されて激怒してんのは分かるが
例える必要なんかないわけ。俺にしたってうまい例えなんか思いつかんよ。
単に頓珍漢なことを書くなってことだから、お前がすべきは俺に例を求めることじゃなく
それへの反論なわけ。できんだろうし逃げて構わんけどね。

173 :
何が面白いの?

174 :
ID二つ使ってんのか。自演するならもっとはっきりやりゃいいのにw
まあ仮に前の奴が別人だったとして、話は別に変わらんよ。
そんな悔しいなら反論すればいいじゃんw逃げてる限り負け犬のままだよ

175 :
勝ち負けにこだわる2ch脳集合中

176 :
自演しないなら面倒だから一つでやれよw
んで、お前の間違いは>>170で指摘したから。反論どうぞ。それともずらし続ける?

177 :
中2同士仲良くしろよ

178 :
反論するのにいちいち煽るからこうなるってわからん奴はどうにもならんな

179 :
妄想炸裂中

180 :
これが趙括ってやつか(ゴクリ)

181 :
おお、増えたな。でも例えば10IDくらいで荒らしてもさ
反論できなかった、一切論理がないって致命的な部分が残る限り
一般人は嘘も百回言えばの朝鮮人方式だな、と思うだけだよw 
いや割とガチで在日かな?
しかし>>167の朝鮮君さ、火病状態になってるし、もう反論どころか荒らす以外のことせんよねえ
武将の信者アンチだので論争になるのはよくあるけど
朝鮮君みたいな話そのものが通じない荒らしって最悪の部類だね。
あ、後多分この後たくさんのIDが出てきて一行レス(と書くと変わるかw)で俺を叩くだろうし
ガチで違う人もいるだろうけど、朝鮮君が複数ID使ってる以上疑わざるをえないのを断っとく。
俺はID変えんから長文嫌な奴はNGに入れといて。

182 :
>>165
だからといって、項羽が上のレスであるような
剣の道をあきらめたから、田横に負けるぐらいに大して強くないかもしれん
ってのは成り立たないだろってこと
史記で項羽は特に馬鹿にされているとは思えんし、項羽の事績を知った上であんな展開にするのは
劉邦・項羽・韓信のヘイトと俺の推す田横スゲーをやりたかったとしか思えんわ

183 :
ありゃスペシャリストじゃなくてゼネラリストの方が上だ、みたいな話なんじゃね

184 :
田横を項羽に武力で勝たせる癖に、何故か史実に無い項羽との戦いで自刃しようとさせたのかがわからん
史実だと劉邦のおかげとはいえゲリラ戦で項羽に勝利したと言ってもいい状況なのに、香乱記だと項羽の情けで助かったみたいな感じに思える
田横をageたいのかsageたいのか、よくわからん事をやってる

185 :
>>182
お前がそう思うんならそうなんだろ、お前の中ではな

186 :
自刃に関してはageとかsageじゃなくて物語的な面白さを出すために描いたんじゃない
香乱記って史書でも学術書でもない、歴史小説なわけだし

187 :
「簒奪を行った田氏も長くはありますまい」

188 :
>>182
項籍少時、学書不成,去学剣,又不成。項梁怒之。
籍曰:「書足以記名姓而已。剣一人敵,不足学,学萬人敵。」
於是項梁乃教籍兵法,籍大喜,略知其意,又不肯竟学。
この大成しようとしなかった項羽を馬鹿にしていないと思うのなら、
感性の相違だからしょうがないね
大成者が強い宮城谷さんの小説と合わなかったんだと思うよ

189 :
あれ、朝鮮君がハッスルしてるだろうと思ったら逃げてる
ほんと意味不明。2chじゃ話が通じないマジキチは少なくないけど
こんなのは珍しい。朝鮮というより精神病のおっさんか何かかな。
しかしこれずっと潜んでそうだし、まともな人は気をつけてね。
今回俺は触ってしまったけど、会話が成立しないのが出たらスルー推奨。

190 :
189 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2014/09/27(土) 15:41:17.73 ID:hiDUCuAT0
あれ、朝鮮君がハッスルしてるだろうと思ったら逃げてる
ほんと意味不明。2chじゃ話が通じないマジキチは少なくないけど
こんなのは珍しい。朝鮮というより精神病のおっさんか何かかな。
しかしこれずっと潜んでそうだし、まともな人は気をつけてね。
今回俺は触ってしまったけど、会話が成立しないのが出たらスルー推奨。

191 :
やっと消えたと思ったらまだ粘着するのか
しつこさは流石に朝鮮人だなw
そうやって荒らすんじゃなくて、まともに会話、反論するならまだ相手してやるよ?
まあ病んだチョンじゃ荒らし続けるだろうけど、

192 :
191 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:2014/09/28(日) 01:25:12.73 ID:xYT+leUq0
やっと消えたと思ったらまだ粘着するのか
しつこさは流石に朝鮮人だなw
そうやって荒らすんじゃなくて、まともに会話、反論するならまだ相手してやるよ?
まあ病んだチョンじゃ荒らし続けるだろうけど、

193 :
コピペを繰り返す簡単なお仕事です

194 :
>>192
チョン君ってさ、何か指摘されたらいつもこうやってずらし、自演、コピペ荒らしで戦うの?
それで常人が呆れて消えたら、勝った!って喜ぶの?
なら多分俺以外にも色んな奴が害を受けてるし、これからも受けるのよなあ。
マジで聞きたいんだけどさ、チョン君は何で宮城谷スレに棲み付いてるの?
至誠、義を重んじる宮城谷小説を、チョン君が読めるとして、読みたいと思うの?

195 :
194 :名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:2014/09/29(月) 08:07:47.73 ID:vecTToE/0
>>192
チョン君ってさ、何か指摘されたらいつもこうやってずらし、自演、コピペ荒らしで戦うの?
それで常人が呆れて消えたら、勝った!って喜ぶの?
なら多分俺以外にも色んな奴が害を受けてるし、これからも受けるのよなあ。
マジで聞きたいんだけどさ、チョン君は何で宮城谷スレに棲み付いてるの?
至誠、義を重んじる宮城谷小説を、チョン君が読めるとして、読みたいと思うの?

196 :
徳を以て怨みに報いる

197 :
では徳には何を以って報いればよいのか

198 :
アナ

199 :


200 :
>>197
とっ…徳で(震え声)

201 :
本当にコピペ、自演、荒らしで粘着を続けて、相手が呆れて去れば大勝利か。
千年恨の火病はある意味凄い。とても常人じゃ及ばないw
しかし何でチョン君が宮城谷スレに湧いてるのかだけガチで不思議。
荒らし続けるのはともかく、そこだけ答えようぜ?

202 :
彼れをや彼れをや

203 :
コピペはやめたの?
チョン君、何で宮城谷スレに棲み付いたかだけ言おうよ
宮城谷小説ってチョン君みたいな「卑怯」を一番嫌うんだよ?

204 :
このチョン君チョン君って言ってるおっさんも大概やなw

205 :
>>204
仮に君がチョン君じゃないとして言うけど、俺はむしろガキだよ。
朝鮮人にやり返したら同レベルって対処してても喜ぶだけだし
たまにはすぐ消えず荒らし式大勝利に水を差してやろうかなってね。

206 :
おお、久しぶりに来たらコピペ自演はやっとやめたか。
なら簡単に流れまとめて終わりにしようか。
チョン君(>>167)項羽は反抗期のガキ説を出す。突っ込まれる

チョン君例えを出せと要求、例えは出せないが君のは間違いと指摘される

チョン君、指摘には答えられず、話し逸らし、自演で戦いを開始

チョン君、コピペその他荒らしを続ける
今のアジア大会でも韓国は不正で勝って批判起きてるけど、そっくりだねw
とにかくチョン君みたいな恥知らずは宮城谷小説を読む資格はないし
二度と出てこないでほしい。といっても無理かw
まあ今回は抵抗する奴もいるって分かったろうし、当分消えててくればw
宮城谷、中国史ファンは流れ中断して長々悪いね。

207 :
「劉邦」だと田横の扱いはどうなるんだろうか

208 :
地方の利権にしがみつく反勢力グループの頭目

209 :
田氏って血胤はいいけどただの地方豪族だしな

210 :
206 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:2014/10/04(土) 01:43:54.38 ID:A7LkaSDV0
おお、久しぶりに来たらコピペ自演はやっとやめたか。
なら簡単に流れまとめて終わりにしようか。
チョン君(>>167)項羽は反抗期のガキ説を出す。突っ込まれる

チョン君例えを出せと要求、例えは出せないが君のは間違いと指摘される

チョン君、指摘には答えられず、話し逸らし、自演で戦いを開始

チョン君、コピペその他荒らしを続ける
今のアジア大会でも韓国は不正で勝って批判起きてるけど、そっくりだねw
とにかくチョン君みたいな恥知らずは宮城谷小説を読む資格はないし
二度と出てこないでほしい。といっても無理かw
まあ今回は抵抗する奴もいるって分かったろうし、当分消えててくればw
宮城谷、中国史ファンは流れ中断して長々悪いね。

211 :
劉邦面白そうだなあ
しばらくは三国志の文庫で我慢するよ

212 :
宮城谷さんが中国史の中でも古代しか書かない理由はなんなの?エッセイとかで語ってる?
趙匡胤とか李世民とかああいう聖人君子系主人公って宮城谷さんにピッタリだと思うんだけど

213 :
どこかのあとがきだったと思うけど
もともと英文科卒、同人で小説を書いていて
漢字の使い方に深刻に悩んで甲骨文字から始めないといけないって読んだのが白川静の著作で
それで古代中国にのめり込んでいった、という人だからそもそも中国史に興味が無いor造詣がないんだと思う

214 :
エッセイの類を読んでいれば造詣がないとか興味がないなんて意見は
出ないと思うんだけどな

215 :
やる気が出ないだけやろ
春秋時代とか漢王朝は好きだが隋唐とか興味ない人って珍しくもあるまい
日本史でも近代近世中世古代、どの時代も同じように好きな人は少数派だし

216 :
>>210
おw 終わりっつったら朝鮮人出てきたw 最後まで粘着大勝利はガチだなw
まあどうせだし飽きるまで意地で相手してあげるよチョン君。
それに荒らしやめるならまだ反論受け付けるよ? 日本人は優しいから。
はい、じゃあこれを朝鮮コピペ荒らしどうぞw 自演かなw
>>211
劉邦面白いよ。今まさに名シーン鴻門の会やってる。
でも多分完結と文庫化はずっと先やろうね。晩年端折るとしても。
白登山とか詳しく読みたいもんだけど。

217 :
>>207
田横のような傑物でも先祖の流した害毒を浄化することは出来なかった
とか言いそう
宮城谷さんなら

218 :
まあ、田横の斉崩壊は、マジで天が滅ぼしにかかっている
としか言えない展開だしねえ

219 :
田横は傑物だったかもしれないけど、時代に取り残された人物のように感じるなあ
香乱記読んでも史実でも、そう感じる
春秋戦国時代の方が活躍できただろうなあと思う

220 :
戦国時代の中期以降、穣侯執政期くらいから
秦(漢)に抵抗する人物は大抵時代に取り残されてる感があるぞい

221 :
別に傑物でも無いと思う
秦に奪われた物を取り返そうという古い夢を忘れられない既得権益の一人でしょ
その中でたまたまちょっと優秀だったていうだけ
更に言えばある程度の大国を築けたのも前身の斉が大国だったっていうだけだし
宮城谷氏の田横は自分の理想像を田横の名前を借りて仮託してるだけだと思う

222 :
香乱記の田横は確かに過大評価だとは思うが
さすがにそれは過小評価に寄り過ぎてる

223 :
かなり幸運だったとはいえ田横は項羽に勝った数少ない武将だから、
まあ、それなりの傑物だったんだろう

224 :
>田横は項羽に勝った数少ない武将だから
そこどうよ?
それってどの程度の評価なのさ?

225 :
>>224項羽に勝った事のある武将は劉邦、韓信、田横の3人
こうして並べると田横が凄い傑物に見えるw

226 :
「勝った」状況がまるで違うから並べるのもおこがましいがな
抵抗してたら勝手に帰って行ったんだから田横の勝利であっても項羽の敗北ではないともいえるし

227 :
それを言い出したら項羽なんて明確に負けたことがないからなあ
少なくとも楚漢戦争期ではほぼ無敗
城を攻め落とせなかったのが、城陽(vs田横)、広武(vs劉邦)
野戦で負けたと思われるのが、京・索の間(vs?)、鞏(vs?)
城攻めされて撃退できなかったのが、垓下(vs劉邦・韓信)、とこれくらい
京・索の間と鞏は、項羽が指揮していたのかどうかさえ不明だし

228 :
京・索の間で項羽?を破ったのって韓信じゃなかったっけ?

229 :
>>228
項羽本紀には記述がなかったけど
淮陰侯列伝確認したら韓信だったわ。ありがとう

230 :
なんという韓信の高さ

231 :
>>277
ガイカの戦闘経過でも韓信は最初押されてるのよな
あれを覆して大勝利、統一後に冒頓を大敗させるくらいやると
世界史上最強に名乗りを上げられるんやけどなw

232 :
ミスった>>227

233 :
宮城谷さんにノーベル賞はありえないんだろうな

234 :
どんな奇跡だよ

235 :
なんであんなポルノ小説がそんなに評価されるんやろうね

236 :
ノーベル賞 獲れなかったかあ

237 :
宮城谷さん候補だったの?

238 :
>>236
「獲」る、だなんて…奥ゆかしさも何もないじゃないですかー!

239 :
たぶん白川先生の偉業が教科書に載るくらい認められないと、宮城谷先生が候補にあげるのは難しいんじゃないかな

240 :
三国志文庫11巻本日発売
まああわてることないからのんびり買うつもりだけど

241 :
物理とか化学でノーベル賞とった人からしたら、村上春樹が候補に
あがってるってどんな気分なんだろう

242 :
賞候補
選考委員とか関係者以外にはわからない
公表はされない



を明らかにした功績

243 :
>>240
11巻の巻末の書下ろしは前巻に引き続いての、
孫晧と呉の滅亡(中)です。

244 :
楽毅が斉を攻めた時、国民が反抗しなかったのは
楽毅の統治を良しとしたからと書いてたけど、
韓信が斉を支配した時、ほとんどの斉国民が田横に呼応せず
反抗しなかった事については、どう思っているんだろう。

245 :
え?
むしろ韓信でも斉の平定に一年以上かかり、それでも平定しきれなくて
曹参を残して出征せざるを得なかったのに、なんで斉国民が田横に呼応しなかったことになってんの?

246 :
宮城谷さんはさかんに田横フィーチャーだけど
斉の中では腐るほどいる田氏の傍流にしか過ぎないというのが当時の認識じゃなかろうか

247 :
田タンや田栄の血統が田氏でどういうポジションを占めるのかは
史書には記載がないから分からないけどな

248 :
呂氏「田氏じゃないと駄目なんですか!斉は?」

249 :
附紙を見たら
『呉越春秋 湖底の城』
ここまではわかっていたが
巨弾連載の序章「伍子胥篇」
え?序章?「伍子胥篇」?
二つ三つ続くの?
附紙からすると范蠡を書きたかったようだけど・・・
呉越で巨弾になるほど人数いる?

250 :
>>244楽毅の場合、戦国策に楽毅の統治を斉の民衆は喜んだ事が書かれてるけど
韓信の場合、そんな事書かれてないし
>>245の人の言うとおり韓信の統治は完全に上手くいってたわけじゃない

251 :
>>249
湖底はかなりの長編になりそうだな、結構面白い

252 :
11巻、買ってきたぜ
1冊しか残ってなくてすこし焦ったわ
まあ単行本で揃えてるんだけど

253 :
重耳→介子垂→沙中の回廊→晏子
辺りまで読めば晋の卿の興亡で、
郤氏や欒氏の滅亡まではわかるんだけど、
中行(荀)氏や范(士)の滅亡を詳しく書いた宮城谷さんの長編って存在しない?
孟夏の太陽(短編集)の趙鞅でちらっと語られたくらい?
知氏の方は宮城谷さん以外でも結構書いてるけど

254 :
また晏嬰に会えるとは思わなかった
「どうかお健やかに」
そう心で声をかけたくなった

255 :
韓信の騙しうちの部分は読んでて戦慄した
これまでずっと共に戦ってきた側近やら重臣、小説でも重要ぽい脇役がバッタバッタと死んでくんだもんなぁ。途中で読むのが辛かった
これじゃあ韓信が非業の死を遂げてもしょうがないって思ってしまう
田横の評価って別れるところだと思うが、一人の人間の生き様としては本当にかっこいいと思う

256 :
テスト256

257 :
偉大なる秦漢帝国「統一巨大中華帝国絶対、田横は小人!無能!無徳!」

258 :
>>257劉邦も田横の事誉めてるし、司馬遷の史記でも割とヨイショしてるから、その評価は妥当だとは思えないな

259 :
俺も首だけになって会いに行ったら褒めてもらえるかな

260 :
高帝は粋な漢♂好きだからな

261 :
春秋名臣列伝読んだ
戦国、楚漢に比べるとなんか読みにくいな

262 :
みやぎたに
なんだよね
みやぎや
ってよみたくなる

263 :
苗字の発生的には宮城屋(みやぎや)の屋の字が
谷を当てる様になってなんらかの理由で(みやぎたに)と読む様になったっぽい

264 :
「みやぎだに」って語呂悪いよな

265 :
「谷」は関西は「たに」、関東は「や」と読む場合が多い
渋谷(しぶたに、しぶや)とか大谷(おおたに、おおや)とか

266 :
石川だけど、
中谷は「なかたに」だったり「なかや」だったりめんどくさいぜ

267 :
まさみつ
だよね
しょうこう
じゃないよね

268 :
晏子読んだんだけど、こういう気骨ある人間には憧れるな
晏子以外で反骨心のある人を書いた小説ある?

269 :
子産

270 :
>>268侠骨記

271 :
>>268
魁!!男塾!!

272 :
>>268
晏子ほどではないけど、叔向かな?
たしか短編の「鳳凰の冠」だったはず

273 :
晏嬰は反骨心なんてショボいものじゃない。
陳腐な表現するな。

274 :
叔向は反骨かなあ
割とうまいことやって生き延びた感じ

275 :
>>274
概ね同意なんだけど、あの時代の中華で身内と義兄を同罪に処すのはやっぱ凄いと思うよ

276 :
鬱陶しいわ雑魚 たかが有象無象が勘違いすんなサル

277 :
>>268
奇貨置くべしの前半部分。
サワヤカ呂不葦の反骨溢れる青春期w

278 :
世界中から叩かれてろキモ豚ホモ

279 :
おれはやられたら必ず100万倍にして返してきてるからな 覚悟して諦めろよ雑魚サルwwww

280 :
どんなやつだろうがプチッと仕留めるからなwwww

281 :
>>268香乱記
その反骨心が、他の宮城谷作品と比べて報われなくて悲しくなるが

282 :
犬や猿は痛い目見ないとわからないからな

283 :
猿は世界中に恥をかかせて失笑されるように仕向けるからmな

284 :
重厚なおれを敵に回したら大変なことなんだよ 粛々と括っていくからな

285 :
おれは世界一沈勇な人間なのに

286 :
弱い犬ほどよく吠えるって本当だなぁ・・・

287 :
>>273
じゃあなんて表現するのさ

288 :
たしかに晏嬰は反骨ではないな
意図的に逆らおうとしてるわけでもなんでもないし
組織やら世間やらが黙認や妥協してる矛盾や撞着なんかに阿らずに
筋を曲げない生き方をしてるせいで大多数からは浮いて見えてるのかも
わからんが、少なくとも斜に構えて逆らおうとどこか孤高を気取ってる類の
半端な奴らや性根がどこか歪んでる型の奴らとは別だし
「気骨があ(り過ぎ)る」というならわかるが

289 :
宮城谷氏は田横に肩入れしすぎるあまりに韓信を「卑しいやつ」とまで言ってしまっている節が…

290 :
>>289田横が主人公じゃない作品でも評価低いから、ただ単に韓信の事が嫌いなんだろうな

291 :
韓信のことは感心しないと思っているか関心が無いのだろう
歓心を買おうとする奸臣と思えば寒心ものだな

292 :
韓信ってそんなゲスかなあ?
あんなクソ君主の下で黙々と結果出して、?通の誘いにものらずに義理を通して、
ほとんど謀略みたいな形で謀反人にされたかわいそうな人、って気もするが

293 :
>>292
項羽が健在なのに斉王にさせてくれって言われると、最高にイラッとこない?
しかもこっちが死にそうになってるのに向こうはホクホク状態だと余計にw

294 :
「劉邦」では田横の項羽戦をさらっと流してて安心した

295 :
ゴミは自販機の下の小銭でも漁ってろよ

296 :
もうおれの堪忍袋の緒は切れてるからな 覚悟しておけよ 殺します

297 :
三国志外伝
読みたいけど文庫化待ってたら何時になるか分からないし買おうかなぁ〜。

298 :
>>293
それがすごいイメージ悪いよねえw

299 :
窮境にある君主の足もとをみての要求みたいなもんだからな
敵対同士の駆け引きならまだしも、臣下がやってるからどうしたって
イメージは悪くなるな
>>297
俺は楽天ポイントが貯まってたんで、それで入手したわ
読本と一緒だけど、作者の心情とか、あとがきだけじゃわからん事が
いろいろ知れて個人的に読本の方が面白かった様な気もする

300 :
・レキ食其を見捨てて、和平を結んだ斉を攻める
・劉邦がピンチの時に王になりたいと駄々をこねる
・鍾離昧を匿う(しかも最後には見捨てる)
こんだけやったんだから、そりゃあ劉邦から警戒されるわ
韓信は兵法を学んでも歴史を学ばなかったとかみたいな評価が『劉邦』で出そう

301 :
どこか欠落してるというか欠陥人間っぽいんだよな
しかもそういうところに魅力になる要素がないというか

302 :
戦争オタクだろ。 今風に言うなら

303 :
アスペじゃない?

304 :
戦術能力一点に特化した常人だと思う
知識の無い庶民が急に高い地位についたらああなるんだよ
でも実際戦時中の劉邦は韓信に笑われるだけの醜態を犯してた
韓信は劉邦の事をドジな先輩程度に思ってたんだと思う

305 :
劉秀の欠陥より良いだろ
劉秀の欠陥は国全体に被害をもたらしたけど
韓信は、結果、自分一人で受けて沈没した
終わりの小物感がなかなか

306 :
後漢を打ち立てた劉秀を欠陥って言っちゃったら大抵のヤツが欠陥になっちゃう

307 :
人間なんてみんなそんなもんだ

308 :
>>305後漢が衰退したのは後継者たちのせいであり、建国者の劉秀の欠陥のせいじゃないだろ

309 :
組織という物が創業者の全人格がでるとすれば
・官吏を信用しない
・外戚に頼る
・宦官に頼る
これらによって後漢王朝は外戚と宦官に蹂躙された

310 :
当時は最良だった仕組みも
時代の変換で合わなくなって行くのはよくある話

311 :
>>309
>組織という物が創業者の全人格がでるとすれば
後漢についてそういう記述があったね
三国志だったかな

312 :
草原の風も
劉秀への賞賛と批判が表裏一体だったからね
ちょっと違うけど陰氏の占いと呪いは、もっとわかりやすくても良かったと思う

313 :
>>309
・外戚に頼る
・宦官に頼る
これらは光武帝の後の話
そこまで光武帝は彼らを重用してない
官吏については知らん

314 :
光武帝といえば都尉廃止だろ

315 :
宦官列伝とか書いて欲しいよな

316 :
宮城谷さんの作風には李世民が合いそう
貞観政要読んだら宮城谷さんの理想ぽいし

317 :
兄弟殺しの李世民はないな
親父追放でオヤジの功績横取りしてるし
最後はお決まりの不老不死願望と…

318 :
李世民なんか暗君っしょ

319 :
李世民は歴史捏造疑惑のせいで、2ちゃんだと嫌われてるよな

320 :
そこで清康ですよ!

321 :
>>292-293
ゲスなのではなく、KYだったのだと思われる。

322 :
レキ食其「押すなよ、絶対押すなよ!」
斎の外交にも熱湯は欠かせません、cupnoodle!

323 :
>>319
少しは証拠が残っている以上、李世民はましな方かもしれない歴史捏造疑惑よりも、
中華史上最高の名君候補って書かれている書物が多いから、
disったら、自分が賢そうに思えたり、偉くなった気分がするからじゃないの
別に親父を追放してないし、李淵がおどされて退位したのか、これ以上の内紛を嫌って不本意ながら譲ったのか
兄弟にどんな確執があったのか、もはや不明だしなあ

324 :
兄弟殺ししてる時点でない

325 :
人殺ししてる時点で倫理的には充分にアウトなんだから、兄弟殺しもクソもないだろ

326 :
俺の見るところ、
光武帝と唐太宗との功罪のおおざっぱな採点は
光武帝
・功……+百五十点
・罪……−三十点
唐太宗
・功……+四百点
・罪……−七十点
で、人の短所をあげつらうことしかできず、
長所を評価することも綜合的な判断もできないやつが
光武帝をもちあげ、唐太宗をけなす、と

327 :
お前基準の点数なんて書かれても分からんわ
具体的に功罪を列挙しろよ

328 :
そもそも数字が具体的すぎて伝わってこないし
数字をそこまで自分基準に忠実に精密にする必要あるの?
光武帝が功十、罪一なら、唐太宗は功百、罪十ある
単純に罪だけ比較して大局的な観点を見失うな
こう書けば誰でもすぐ分かる

329 :
隋の煬帝なんかは暗君だけど後世への貢献もあるよな

330 :
正確に言うと
功 唐太宗>光武帝 だが、
罪 唐太宗?光武帝 だけどな
光武帝は讖緯の情報操作は間違いないし、ほぼ完全に罪が消されている分、
逆にどこまで消されているか分からないわ
罪を考えるなら、豪族跋扈容疑、異民族軟弱抵抗容疑、戦乱で国内焦土容疑、儒教で社会沈滞容疑があるから
全部が本当なら、罪は李世民をはるかに上回るだろうし

331 :
玄武門が言われ続けるが暗君ではないな。
統一戦争を勝ち抜き黄金時代を作り出す暗君ならまた凄い暗君になる。
題材としては時代的にあれだけど。

332 :
ただの光武帝アンチなら別のとこでやってくれない?
ここ宮城谷スレなので

333 :
>>316が宮城谷関連の話に変えたのに、
無駄に李世民アンチな話題をしてきたのは>>317なのだが、
中英の李世民アンチって、同じ話を短文で繰り返すだけで
不利になると話を変えるっていつもワンパターンなのな
光武帝にはついては、何も言わないのもパターン

334 :
消される罪より
記録漏れの功績の方が大きかったりする

335 :
西周王朝の話を短編でも良いからやって欲しい
できれば中期の

336 :
穆天子伝とか、面白そうではあるな
個人的に、周成王も気になる
周公旦が追放されたり、唐叔虞が封じられたり、武庚の乱が起こったり
色々興味深いエピソードがあるし

337 :
酒見賢一の「周公旦」なんかもあるし、俺も好きで読んでみたい時代だ

338 :
周公たん

339 :
>>338の頸を刎ねいっ!

340 :
太公望はどうなの?
安く文庫本売ってたけど分厚く上中下とはよく書いたものだな

341 :
太公望は敵役の紂王や妲己の存在感が薄いかな
あと太公望の身内が多くほとんど名前が1文字なので
後半、誰が誰かわからなくなった

342 :
正直、商周革命だと王家の風日が初心者向けで面白い
太公望は完璧に理解するのに要求される前提知識がマニアックすぎるのが難点

343 :
太公望といえば諸星大二郎だな

344 :
>>342王家の風日はデビュー作なのもあってか文章がかなり読みづらく初心者には向かないと思う
太公望は途中まで冒険小説、後半から歴史小説として楽しめる

345 :
商側視点とか色々と王家の方がマニアック
そこがおもしろいけど
太公望は仲間を集めて巨大な敵に向かうADV

346 :
俺は2冊目に読んだのが「王家の風日」だったけど、すごく面白かった
初めて知ったのが横積みされてた文庫版「長城のかげ」で、
どうせなら一番古い時代から読もうとか思って
もう20年近く前だと思う

347 :
>太公望は仲間を集めて巨大な敵に向かうADV
まさに
商側視点の王家だと太公望がやばい工作員になってておもろい

348 :
太公望は、苦労時代が長すぎて冗長・主人公が完璧超人・仲間が大勢いすぎてキャラが立ってない、
という、宮城谷作品の嫌いな部分が全部出ちゃっててあまり好きじゃないな。

349 :
>>348
しかも都合よく物事が運びすぎてなぜか読んでてイラっとくる

350 :
イラッとはこないけど危機感がない
望の一番の危機は鬼公の馬鹿息子に吊された時だな

351 :
陳氏に簒奪されるまで永く続いた国をつくったんだから立派
兄妹の近親相姦でも国は保ったんだから

352 :
宮城谷さんって老荘についての小説やら短編やら随筆って書いてないの?
三国志で乱世では儒教より老荘が良いみたいな事を書いてて興味あるのかなと思ったんだけど

353 :
ずばり老子や荘子を扱った小説はないけど
老荘にちょこちょこ触れるな

354 :
でも作者は孟子もとても好き

355 :
花の歳月だったか、老荘好きの漢文帝夫人の話は
>>354
でも孟子批判も時々する

356 :
老荘が良いってのは時代的にまだそうなんだろうな
階段の登り方なんて政治の役に立ちませんよ…とか
でも時々出て来る記述からは孔子にかなり好意的だと思う
ひとつの思想の転換だと考えているのではないか

357 :
どういうこと?宮城谷世代は老荘思想が流行ってたの?逆じゃね?

358 :
大きな視点で今を見れば
軍官僚主義体制から
官僚主義体制になっている。
外戚−宦官−外戚を繰り返し使っていた中国王朝みたいだ。
官僚-学者-経済人-政治家
この魔の四方陣から何も抜け出せない
原発も、少子化も、高齢化も、財政赤字も、貧困層拡大も、
外国人労働者受け入れも、技術流出も、雇用流出も、
全てを受け入れ、そこから平蔵、ワタミのブラックが隆盛を極めようとしている。
生き血を吸い取っているかのようだ。
一部の特権階級と、
素知らぬふりの特権階級、公務員が全権を握る時代。
公務員にスト権を与えて、ボーナス、賃金カットをする大革命が必要だが、・・・
無理か。

359 :
四方陣じゃないよ
官僚が頂点だから

360 :
頂点ではないでしょ
責任は絶対に取らないヤカラだから
権益を侵さなければ政治家の命に従うし
(都合の良い)学者の意見を採用する
経済人のいう事を聞きはしないが
政治家、学者はスポンサーが絶対
三すくみに近い四者関係
でも
後漢の宦官と
今の官僚が重ねて見えることもあるけど、
外戚が宦官を誅したように
官僚を誅せる勢力がいないという点では
頂点に近いかな
頂点ではないけど
古代中国の権力抗争を
今に生かすにも季子、晏嬰、子産なみの知力はいるのかなあ

361 :
>責任は絶対に取らないヤカラだから
ここが頂点たる所以でしょ
誅されるのは権力闘争に首を突っ込んだうっかりさんだから

362 :
どー考えても財務省が頂点でしょ

363 :
☆☆☆☆☆
               /  /     /   |      \ ヽ
               / /  /   / /    ||  |  i  ヽ i
              i /  / /  / / /    ||  ||  |│ |ノス
               |//  / /___, -一ァ|  /! |ト、|│ | | く」
                |,-‐¬  ̄---┘'7 |!  ハ! |,、-┼十|! | | |
          , -‐ ''"  し' '´_ /,ィ二l |ト、/!ヽト、\_ヽ!|!l | ハ |
       ,r/      __   ,イ|リ ヾハ! ヽ!  ,ィ⌒ヾミリノ!/リ  | ☆ 安倍さん、グッジョブですわ。 ☆  
      / ||ヽ  -'     / ̄ )` __      |ヒノ:} '` ,イ/ |  |  http://www.soumu.go.jp/senkyo/kokumin_touhyou/index.html
    ,r '   ヾ、  ,-、____ , イ ̄,r==-      ==-'  レ' /|  |  
  / ヽ    `ーソ  ' | |ト、,ヘ ′""          "" / / || | ☆ 日本国民の皆様、12月14日(日)の
. /    \_  /  | ハ ヽ`゙'ヘ       ' '__. ィ  / / | |  |     『衆議院議員総選挙』に必ず投票にいきましょう。 ☆  
           /   / / |  ヽ 川\    ヾ三ニ‐'′//! |  | |  |   
        /    / / 八  \川| |`ト- ..  __ , イ‐ァヘ |  | ||  |!
      /    / / /  \  \ 「`ー- 、    /  .〉  ト、|  ヽ、
     ,イ    /-─=¬ニヘ、_  \   厂\ 厂ヽ /!|   | `ー=ヘ
 -‐  ̄ /─ '  ̄     ├- ヽ\  \ノ\ \ 人 ハ!ヽ ||  |-┤ ヽ
      /          /!‐-- | |\   ト、_`ヽ oヽ  ト、!  ||  |‐┤- ヽ
  // 〉      __ /  ├‐-  ||  | 川-‐  | |  厂7! ハ!  ├:┤  ̄ヽ
  / / ー ─    ̄       ├‐- リ  || ハ!ヘ   | |  ト┤|/′ ヾ,┤   ゙i_
  ‐ '              〉‐-    | / /\ .|o | /ヽ/(′    ∨     \
‐--─ ──-r、___-、    /ー_     {(   '´>、! /ヽ/       |\       \

364 :
後漢の時代も官吏は
外戚と宦官の闘争を傍観していた
君主を守るわけでもなければ
民を守るわけでもない
前漢でも王莽の簒奪を傍観していたわけだから
それが官吏の本質なんだろう

365 :
だって事務方ですし

366 :
軍吏もいますがな

367 :
今の日本には陳勝呉広が必要だな

368 :
>>367今の日本は秦末の時ほど荒れてないから陳勝呉広の出番は無いと思う
どちらかというと組織がジワリジワリと腐っていく感じが後漢末期っぽい

369 :
黄巾の乱が起きなければ
何進も殺されないし
十常侍も殺されない
董卓も出番はないし
後漢王朝は安泰
というわけで日本は十常侍の天下が続くのだ

370 :
官僚が強くなるのは政治家が権力を握れない民主主義国家特有の弊害なんだろうね
強いて言えば秦の官僚に似ている
あの時も「たくさん税収を増やした官僚が優秀」という人事を行って大局を見れない小役人が羊の群れのように暴走して陳勝・呉広を招いた

371 :
弊害というか
独裁者でもない限り官僚には絶対に頭が上がらないし
政治家は官僚がいないとなにも出来ないしわからない
組織なんて出来た時から腐り始めてるしその腐り加減とのバランスだよ

372 :
独裁者じゃない限り、じゃなくて民主主義である限り官僚には頭を下げなきゃならないんでしょ
官僚って昔で言うところの臣下だよ
別に官僚が嫌いだとか官僚が無能だとかは思わないけど、事務的、先鋭的な役割に特化した人間が増えて大局観を見れなくなってると思うっていうだけ

373 :
阿房宮に乗り込んで真っ先に関係書類を確保した蕭何は優秀な官僚だよな
楚漢戦争の功一級となるのも肯ける

374 :
漢の半分は蕭何が作ったといっていいぐらいだな

375 :
劉邦や韓信の影に隠れてるけど蕭何もそこそこ出世してんだよね
地方の小役人から一国の輔弼って凄い

376 :
そこそこ…?

377 :
戦後の粛正を生き抜いてるのもすごい

378 :
むしろ蕭何は粛清する側(小声)
劉邦の戦後粛清は大したことないからね
古参で殺された奴なんてほとんどいない

379 :
小役人と言っても、県の警察署長レベルだけどな

380 :
蕭何は秦帝国のままでも高官になっただろうね
というかわりと高官

381 :
道を失っていた鄭を立て直した子産のように
道を失っている日本を立て直す賢聖はいないものか

382 :


383 :
現代は個人がどうこうして国が立ち直るような単純な時代じゃないだろ

384 :
時代が違うから何もできません(キッパリ!)
いつの時代も昏蒙は・・・

385 :
民主的な手続を踏んでも独裁はできるよ

386 :
http://livedoor.blogimg.jp/hatima/imgs/2/7/2739c443-s.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/hatima/imgs/6/6/663cfd27-s.jpg

387 :
欲深な愚劣な者の声が大きく、
善良で静かな人を圧迫する。
昔から同じ。
複雑にもなっていなければ
進歩もしていない。

388 :
楽毅って何度読み返しても面白いよなあ
物語として本当によくできている
武霊王が滅びかけの中山に涙し「私が同じ立場だったらどれほどの臣下が残ってくれるだろうか」という台詞が
後の餓死の伏線となってる事に感心する
後、武霊王が中山の王室に趙の一邑を与え存続させた事が楽毅が斉でも同じ事をしようとした事に繋がってる事にも感心するとともに
斉の二城を攻め滅ぼそうとしなかった理由になってる点も素晴らしい

389 :
燕のバカ息子が悪い

390 :
馬鹿息子も悪いがそんな息子を太子にした昭王もな
つか、昭王が33で若死にせんかったら楽毅も更迭されず
斎滅亡後は神格化され次代の恵王ですら手を出せない存在になったかも知れん
しかし燕斎戦争は小国が大国を破った点でなんか日露戦争とイメージ被るな

391 :
楽毅は燕王の信頼を得たままであっても遠からず窮地に陥っていたと思う
楽毅軍による斉支配は強固じゃないので斉軍の反攻はいずれあっただろう
燕による斉併合を容認しない強大な力(趙と秦※魏冉)が働く可能性高いし

392 :
楽毅本人がどうであれ衆望が楽毅に傾いてたのは事実で、あの時粛清しなければ独立せずとも燕王の実権と権威を脅かされていたのは事実だろう
もし楽毅に王翦や蕭何のような知恵があれば

393 :
讒言ひとつで良好な関係も壊されるからなあ
樂毅は智恵はあるけど欲がない

394 :
何もなければ讒言なんて無視されるよ
燕王が内に秘めてた感情が讒言によって動かされただけで、むしろ讒言はキッカケ...どころか理由付けに過ぎない
楽毅は処世術が不味かったから

395 :
讒言ネタは話を単純化、わかりやすくする創作かもしれんね
楽毅に欲がないってのはどうかな?
趙から燕に渡り位人臣を極め両国の武力を背景に斉を制圧した人
逃げ足速いし欲は人並みに以上にありそうだ(褒めてる)

396 :
>>394
誣告した臣をぶった切った王様がいたな「あいつはそんな奴じゃねえ」って
でも讒言する方も状況証拠とかでっち上げたりするし観る目が無いと騙される
>>395
斉王で立って燕を併呑して中山帝国を再興して中原を平定してから乗っ取る

397 :
斉の暗転
宮城谷的にいえば孟嘗君時代の終焉
そして穣侯の天下はじまる
燕の王位継承に介入した楽池という趙臣がいるけど楽毅と関係有りそう
楽乗って地味にすごいな秦軍を破った数少ない人物のひとりだし

398 :
どこかの新聞に自叙伝みたいの掲載してたな

399 :
劉邦、他の作品と比べてサクサク進むな

400 :
劉邦は今どこまで進んだんだ?

401 :
彭城

402 :
↑誤送信
彭城の戦いに敗れた劉邦が立て直して反攻へ(魏豹を捉えた)
韓信が代を平定後、今朝、趙の大軍を背水の陣で破った

403 :
劉邦って新聞連載だよね?
毎日山場作ってサクサク進めないといけないから大変だよね。
湖底の城を読みたいけれど、まだまだ完結しなさそうだからつらいw
やっぱ一気に読みたいもんねw

404 :
そうだよ
湖底は3巻まで読んだがなかなか面白い
伍子胥編と范蠡編あるから三国志に次ぐ大長編になりそうやな

405 :
重耳か沙中の回廊でどこかの君主の夢に死神が出るくだりが有ったと思うんだけど
その死神の名前が思い出せない。
誰か知ってたら教えてください

406 :
持ってないのかよw
気が向いたら読んで探してみよう

407 :
時々、数ページ前にふりがなが振ってあった漢字が読めない
特に人物名
電子書籍でふりがなのon/offができるなら電子書籍で読みたい
できないと思うけど、できるようになってもらいたい

408 :
人名や役職名とか読みながら書き出すといいよ
自分なりに相関図を作ったりとか

409 :
重耳と沙中全巻パラパラ捲りながら探して見つけられなかったけど
色々ググッてやっとみつけた、「蓐収」だった。

410 :
>>408
いや、ただの読者だし
学者でもなければ
研究家でもないし

411 :
なんじゃい。探してたら自己解決してたんですかいw
「舟之僑」の件に出ていたね。
>虢公の夢に現れ、虢の亡命を予言する。
別に「死神」って訳じゃないよね?

412 :
あれ?文字化けしてる……
かく は出ないのか……
>>410
それでもある程度はメモってた方がストレスなく読めると思うけれど。

413 :
>>411
お手数おかけしましたm(_ _"m)ペコリ

414 :
ここで聞いてもいいのかな?
宮城谷さんのを読みまくって、どれに出ていたのか全く思い出せ
ないんだけれど、
ある国の君主が、全く無実の臣下に言いがかりを付けて誅殺した。
ある時、その君主が狩りをしてたら、戦車?に乗ったその臣下の幻?が
現れて、君主を矢で射殺した。
その時の臣下の装束は白装束だった。
これの君主って、どこの何公だったか分かる方います?

415 :
はい

416 :
楚だったような…

417 :
周の宣王かな

418 :
春秋名臣列伝でそんな話を読んだような

419 :
春秋名臣列伝の士イ(草冠に爲)の段にあった
西周の宣王の逸話
殺されたのは杜伯
白い馬の白い車に乗って朱色の甲冑に朱色の弓矢をもって化けて出た
その後杜伯の孫の士イが晋に仕えたという話

420 :
一つ目で?
二つ続くと、
自分で読み返せ ボケナス
と思ってしまう

421 :
皆さん。すいません。
>>420
すんませんです。
>>405 さんの質問に真っ先に浮かんだ故事でして。
で、「砂中」をパラパラ読み返しても見つけられなくてorz
どうしても気になっちゃって、失礼致しました。
でも、すっきりしました。ありがとうございましたm(_ _)m

422 :
まあ、たまにならいいと思う
何も無い時に、ふわっと、とか、
忙しいなかに、いつの間にか、とか、
メインの箸休めなら憩いの場
続けるのはね
疑問はいろいろあるモンだから
これを解説して、
これを流すのか?
という残念感、
荀ケ、無惨

423 :
思うに、
天とは何か、
天子とは何か、
地とは何か、
道とは何か、
礼とは何か、
人とは何か、
悪とは何か、
その分析から始め直すべきで時期ではないだろうか。

424 :
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
    /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::://ヽ:::::::::::::::|
    l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::// ヽ::::::::::::::l
    l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/:::「'ヽ::::::::::://   ヽ:::::::::::|
    |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ノl:::ノ l:::::::/      ヽ::::::::|
   ノ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ ゙゙  ノ:::/ ,,;;;;;;,,    ,,,,ヽ:::::l
   ):::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/    ノ/ __,'''i: ('''__):::l  
  )::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/         ̄ ̄ン:. :「 ̄`ヾ   
 1:::::::::::::::::::::::「 `┤l:::::::::::::::::l          ̄   ,  ヽ ̄ l   
  `l:::::::::::::::::::::ヽ  :l li:::::::::::::/        ヽ  /´   `l  |
  ヽ::::::::::::::::::::::\_」 lヽ::::/         .l  !:-●,__ ノ  /      
  ノ:::::::::::::::::::::::::::ノ | l `゙゙           i ,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,  /ヽ       
,/ ヽ::::::::::::::::::::::(  l l::::::::..         /.:''/´ ̄_ソ  /  `ヽ
     ヽ:::::::::::::::ヽ | l:::::::::::...      /::// ̄ ̄_ソ  /    \   ヴッ!!
        ヽ:::::::\| l::::::::::::::::...    / :::.ゝ` ̄ ̄/ /       ヽ
           ヽ:::l l:::::::::::::::::::..      ̄ ̄;;'' /         ヽ
              l l;;;;;;:::::::::::::::.....;;;;............;;;;;;''ノ            l
              l l '''''''''''''''''''''''''''''''''''''' ̄l |             |
http://www.youtube.com/watch?v=z2qK2lhk9O0

425 :
>>423
天とは何か、周の崇める最高神的もの
天子とは何か、天から認められた地上の王
地とは何か、人の世界
道とは何か、ある目的における指標
礼とは何か、徳から外れない為の法則
人とは何か、女?の創造物
悪とは何か、徳の対極行為
こんな感じでしょうか?異論は認めます

426 :
文字化けしたので訂正
人とは何か、女カの創造物

427 :
礼っていうのは論語なんかを良く読めば分かるけど法と同じで民を縛り付けて従順にさせるための手段なんだよ

428 :
民だけじゃないよ
いまだに縛られてるし

429 :
それ経学儒教じゃね?

430 :
なぜ今の一月一日が一月一日になったのか(旧暦だとしても)
新年の始まりと考えたら春がふさわしいのではないか
しかも立冬でも立春でもない
キリも良くないし
寒くなっている途中

431 :
旧暦(太陰暦)なら正月は春だけどね

432 :
礼記の月令編なんか読むと、そのあたりがよくわかる

433 :
月刊誌での連載もう一つくらいやってくれないかな。
劉邦が終わらないと無理かなぁ。

434 :
>>433
中央公論で「呉漢」が始まってるのは折り込み済み?
光武帝の「草原の風」の姉妹編って先生は言ってる。
「草原の風」は光武帝の青年時代で終わったけれど、こっちは
後漢王朝が統一した後も書いてくれるのかな?
讀賣で自伝を連載していたけれど、光武帝の話は後漢書の全訳本が
ないので、一生書けないと思っていたってあったね。
それがどっかの書店で発行されて、これで書ける、天の助けと思ったらしい。
「私は漢文の研究者ではないのでそれなりの訳本がないと」と
言ってるけれど、さすがに真摯な先生らしい。
適当な参考資料では執筆に踏み切れないなんて。

435 :
>>434呉漢が主人公だったら、蜀での虐殺はちゃんと書くんだろうか

436 :
>>434
初耳だ
素晴らしい!また楽しみが増えた!!!

437 :
先生、長生きして!

438 :
>>434
後漢書もろくに読まずに『光武帝』を書いた塚本史先生とは大違いだわァ!

439 :
他の作家の名前を出すと荒れるからヤメタ方がいいと思。
先生「佞臣列伝」書いてくれないかなぁ。
先生の好みではないだろうけれど、引用資料たっぷりの「佞臣」達の
暗躍が読みたい。切実に。
先生のは数をこなせばこなす程面白いんだよね。
「重耳」の後に「孟夏の太陽」「砂中の回廊」と読んで行くと、
「重耳」の再読で、初見の時には感じなかった感想が一杯出てくる。

440 :
最近春秋戦国スレで塚本先生の名をみて嬉しくなったのだわァ!
宮城谷さんは現役の古代〜中世中国史を扱った主な作家(小説・漫画)の中で
トップクラスor最も漢文に通じてる人だと思うけど、それでもやはり全訳注釈本は欲しいか
>>439
おもしろいとは思うけど佞臣列伝は難しいと思うなぁ(史料の信頼性がアレだし)

441 :
宮城谷先生は中国の出版物も資料にしている
近年出土した漢や先秦の最新資料を一刻も早く整理邦訳して差し出したいワイ

442 :
>>434
中央公論が売ってないので読めない。
ただ呉漢は呉漢で有り難いけど、
東漢名臣伝とかも読んでみたいなぁ

443 :
>>442
図書館とかに置いてない?メジャーな雑誌だからあるんじゃないの?
かくいう某(それがし)も図書館で読んで来た(てへ)
装画は安定の原田維夫さんなんで、冒頭から宮城谷ワールド全開w
くわ や 天をみず、地をみた の み の漢字の使い方。
ああ、先生だなぁと感激w
呉漢は未成年だから、史書に顕れていない青年時代の星霜から
物語は幕が開く。なんちってw

444 :
最後の一行なに???orz
スレ汚しすんませんM(_ _)M

445 :
あれ??? ない ………

446 :
知名度が高い時代ほど他の作家を意識してか、人物の依怙贔屓が激しくなる傾向にあると(思われる)から
後漢時代を書くのはいいと思う
始皇帝や武帝(司馬遷がでてくる)時代はあまり見たくなかったので、いい傾向だ

447 :
宮城谷さんは武帝きらいそう
ってか武帝好きなやつなんかおるんか?

448 :
爽やかに書かれれば
みんな好きになるさ

449 :
武帝は最初のイメージそんな悪くないのに調べれば調べるほどなんだか…ってなるタイプ

450 :
漢武大帝好きっすよ。
宮城谷が同時代描くから強く意識せざるを得ない作家って、司馬遷と羅貫中しか思い浮かばん。
>>448
ふーむ、俺は呂不韋と范雎はあかんかった特に范雎w『奇貨』は好きな部類なんだが。

451 :
呂不韋は前半嫌いだな、中盤〜後半はそれなり 作品としては普通
范雎は史記范雎が嫌いな上、女絡みの范雎age魏斉sageで作品自体苦手や

452 :
>>446
司馬遼太郎と海音寺潮五郎はさすがに意識しているんじゃないの?
>>450-451
やはり、「青雲はるかに」は嫌いな人多いんだな、俺も嫌いだw
あの范雎ageは不自然過ぎるだろ
ワーストの作品だと思う

453 :
范雎はボコボコにされてずっと歯抜け面だったのかと気になって仕方なかった
それでもモテモテ

454 :
オレ、青雲好きなんだけど、そんなに実像とずれてるのかw

455 :
俺も「青雲はるかに」は嫌いだな
「花の歳月」と「三国志」も嫌いだ
人物評が苦手
「晏子」や「重耳」はすげー好きだけど

456 :
三国志は読めば読むほど面白い
浅い理解しかできないと読めないだろう

457 :
三国志が一番おもしれえのにな
かわいそうなやつ

458 :
俺も三国志が一番好きだわ
ああいう人生訓的な、道徳的な書き方で他の時代も書いてくれないかな

459 :
「花の歳月」おもしろいのに

460 :
「青雲はるかに」の范雎は歴史を詳しく知らない時は割と好きだったけど
知った今では確かにageしすぎだと思うw

461 :
秦が中華統一する思考転換2つ目なんだけど
范雎自身に目に見える実績ってほとんどないのがなー
むしろ、あの時期の秦では珍しい負けっぱなしな時期に当たるわけだし

462 :
「青雲はるかに」は、鄭安平と王稽の扱いがいらだったな
白起を殺してまで素人を将軍に推薦して、敗北して投降したら、
『俺は鄭安平が嫁のせいで、ダメになっていたのはすでに知っていた(キリッ』
王稽は太守までなっているのに、宰相が『自分にはあまり関係ない』だもんな
本当どこまで自己中だよと思ったよ、ある意味歴史通りなんだけど
でも作中人物に范雎を批判するものがほとんどおらず、モテモテで
持ち上げまくっているのを見て、一度、宮城谷作品を見限ったわ

463 :
范雎と比べたら呂不韋ageは自然だったかもなあ
宰相になった期間は短いけど小説の中だとちゃんと活躍できてたし

464 :
昔睨まれたくらいのこといつまでも覚えてて報いくれてやろうとするようなタイプを爽やかにするのはちょっと無理があったんかもな

465 :
>>461
出せば勝ちの将軍扱い損ねたからねぇ…どうしても目に見える部分の本人の実績として弱いやね
秦の内部での王権確立って意味じゃきわめて大きな仕事してるんだけど
秦自体の目先の伸長に関しては前任者はほぼ盤石な仕事してたわけだし。

466 :
>>454
持て囃された説客/縦横家タイプの人物なので
蘇秦・張儀と同様、良くも悪くも過大評価されてる可能性が高く実像が見えにくい
范雎の“人生”を司馬遷は極めて高評価している(たぶん憧れたり自己投影した)
「青雲はるかに」はその流れ
主人公ひとりで綺麗に自己完結してる小説だから合わない人はとことん合わない
同じモテモテでも女性キャラを他の有名人を活躍させる為にも使った孟嘗君と反対だな

467 :
>>462
白起を殺したのは范雎ではなく昭襄王だぞ
范雎は政敵であった魏?の元部下白起に功績を上げさせないようにするため、将軍を別の人間に変え趙と和平した
結局、白起じゃないと駄目だという事になり范雎は頭を下げたが、白起は出向かず、昭襄王が何度命令しても出てこないから
昭襄王が自殺を命じた
まあ、間接的には范雎が死においやったといえるかもしれないが

468 :
白起の武将としての能力って中国史の中でどれぐらいかなあ
十傑には入るよね?
てか、トップ3ぐらい?

469 :
>>468
中国史全体だとベスト3は絶対無理
ベスト10もやっぱり厳しい
白起は戦果は凄いけど少数の兵で大軍に勝利するとか、名将に勝利するといった活躍が無いのが辛いなと思う
秦が弱小国であの戦果ならベスト10いってたかもしれない

470 :
そういや、秦自体が強いもんな…

471 :
主犯が王にしろ范雎にしろ、白起の抗命サボタージュ、誹謗継続姿勢は異常
しかし根深い確執+山越え零細補給線、長期孤軍とかいう戦略を白起が飲めるはずもなかった。

472 :
>>466
いかにも講談じみた逆境からの発奮復讐が主題だからなぁ
ビビッときた司馬遷先生が立伝(蔡沢はおまけ)するのも当然 
司馬光先生や韓非先生の応候評は結構ボロクソだけど……w
商君に白圭の妹風麗(ドラマ大秦帝国も似た構図でワロタ) 
孫子にビン林etc......ヒロインで偉人を繋いでいくスタイルは便利やな

青雲は好きでも嫌いでもないが華陽夫人を范雎ハーレム要員にしたのが解せん

473 :
大秦帝国の白雪は妹じゃなくて娘だし、経緯も結末も全然違うが、
マイナー白圭と公孫鞅に関わり持たせてるのは宮城谷の影響かなーと思わなくもない
>華陽夫人
字面が華やかで美人っぽい、そして史実美女が少ない?戦国の数少ない美女らしき人だから、かなw
まあエピソード的に呂不韋に近く、華陽から憶測するとビ戎or馮亭の親族、なぜ范雎?って感はある

474 :
馮亭は楚人の可能性低いから除外、うっかり
>>469
大楚「少数の白起軍にフルボッコにされた記憶が・・・」
魏韓「上に同じ」

475 :
>>466
>主人公ひとりで綺麗に自己完結してる小説だから合わない人はとことん合わない
「青雲はるかに」への不満はそれだけじゃないんだな、司馬遷が憧れる范雎キャラは一貫しているけど
鄭安平も変化が唐突で心理描写が薄く扱いが突然変わっている、一部の美女の范雎恋慕の理由が弱いものがいる
爽やかな范雎が秦の力を使って魏斉や白起を追いつめるキャラも不自然
魏斉や白起の立場に立つ人物があまりにもいないって、
爽やかになるように、結論から逆算してつくっている構図がみえすぎる小説だと思う
>>467
それは確かに書き方が悪かったが、長平の虐殺も范雎じゃない、白起を死なせたのも范雎じゃないってどうよ
あんな粘着な復讐を行っている人物があまりにも不自然だろ

476 :
さっき溜めてた毎日新聞の劉邦読んだけどおもろいなぁ
>>473
おお大秦帝国ご存知か…
華陽君(新城君)⇒華陽夫人って荘辛よりありそうやな

477 :
>>469
>>474
強国の精兵率いて挑む大戦とはいえ長平の戦いも秦の方が少なかったはずだしねぇ。

478 :
野戦も凄いが大城堅城を始末するのが迅速すぎるw
対楚戦
趙から南にすっ飛んで楚を真っ二つ→王都直撃→退路を断たれた残存勢力一掃の流れは見事

479 :
>>475不自然言われても史書には范雎が白起を殺したとか趙の兵士を虐Rるよう命令を出したとかいう記述が無い以上
しょせん可能性の話でしかないからな
白起を死なせるように仕向けた事ぐらいならそれが事実で歴史の闇に消えてしまったとしても不自然じゃないが、
さすがに虐殺を命令したレベルの話が事実だとしたら記述が無い方が不自然だと思うわ

480 :
宮城谷さんの作品で
白起&魏冉、白起&司馬錯
戦国名将コンビの戦を読みたかった
こいつら同時に将となること多いし

481 :
魏冉は読みたいね。出来れば若い時、宣太后が後宮に入る前の時代から
ならベスト。
んでも、呉漢始めちゃったし、呉越春秋は呉の滅亡まで続くんだろうから、
それに割り込むのは、ちょいと無理だろうな。
先生。元気に長生きして下さい(祈)

482 :
>出来れば若い時、宣太后が後宮に入る前の時代からならベスト。
先生が得意とするところ。長編書くなら姉が秦に行って八子になるまで最低一巻使う(確信)

483 :
天下一統を果たす、新たな王統の起点となった人々だし
絶対に遡って書くだろうね
ミステリアス一族なんで設定難しそうだが
>>481
劉邦と湖底は結構おもしろいから問題ないけど
ひたすら長寿祈願

484 :
新城君「戦国策じゃあの風洪(白圭)と知り合いな自分の出番はありますか?」
恵文王から始めると深く描写したことがない大物にスポットライトあたりますね。王や甘茂等々

485 :
>>481
長寿祈願は同意だけれども、ギゼンは奇貨じゃダメなの?

486 :
>>485
奇貨は好きっす。あの穣候の人物像も好きっす。
けど、だからこそ若い時の描かれ方も興味あります。
戦国名臣列伝にもちょこっと書かれてますけれど、宣太后筆頭に
ミステリアスですごい引かれます。
第一、なんで魏姓(姉はビ姓)なんかも興味あるし。
あの姉弟は異父弟?、異母弟?でしたっけ?
両親も謎だらけで面白そうです。

487 :
魏は氏
氏と姓の区別くらいしろよ

488 :
>>486
その辺は宮城谷さんも気にしてますね→「史記の風景」
不可解すぎて小説に出すのは難しい感じ
魏氏ということは魏王族の可能性があるわけだし
その時代だと脳筋として有名になってしまった悼武王(任鄙等)に興味ある

489 :
魏冉の話とかしてるのを見ると「奇貨居くべし」を久々に読みたくなってくる
少年時代の1巻と最終巻はよく覚えているんだけど中盤をほとんど忘れてしまってる

490 :
俺は逆に前半後半忘れがちで中盤よく覚えてるw>奇貨
>>488
あ〜在秦楚系勢力繁栄の始点っぽい宣太后一族だが
魏冉パパは平の魏氏じゃなくて魏の偉い人の可能性あるのね…
異父姉は楚最盛期の君主である威王懐王の子女兄妹かもだし複雑だな

491 :
宮城谷先生「秦楚関係の重要な史実が抜け落ちてるんじゃないか」
みたいなことを、どっかに書いてたな。それが史記の風景だっけか?

492 :
戦国…奇貨や楽毅の執筆から大分時が経ったし、先生の思考も変わった点がありそう。
公孫白起の祖先はずっと白公勝って設定だったけど、戦国名臣列伝じゃ不明になってたり。
>>486
よくある異母姉弟ではなく異父姉弟、姉と家(姓氏)が違うのはそういう理由。
宣太后の父母が娘を授かったあと離婚(後に華陽君が生まれるので死別ではない)

宣太后の母が穣候の父(魏氏)となる人と再婚、穣侯を生む。
多分こんな感じだろう。同時代人の向寿が宣太后の一族なので、姉弟の両親はビ氏と向氏かも。

493 :
秦は〜武王の頃まで国家の中枢に魏関係者多かったし(商鞅、公孫衍、張儀、魏章、恵文后、悼武王后)、魏ゼンの魏は魏国の魏かもしれないね
武霊王が秦の諸公子の乱に介入しなかったらどうなってたんだろうなー
宮城谷小説読んでると秦趙は宰相が行き来したり基本友好的だがやはり中山併合まで恩を売って秦と無難に付き合いたかったのか?

494 :
>>492
宣太后と穣候はそれで納得出来ても、その下の弟(だよね?)が
ビ氏に戻ってるじゃん。
だから謎???なんだと思う。
長幼の列は 宣太后→魏冉→華陽君 でいいんだよね?
としたら、宣太后と華陽君は異母姉弟で、魏冉と華陽君には
血の繋がりはないのかな?

495 :
しかも違う氏の姉にくっついて異国へ来てる。
もしかして不倫の子???

496 :
漢の王政君(あの王莽のおばさん)のことを考えるとわかりやすいかも知れん。

王禁という男がいて、李氏という娘と結婚して王政君という娘をうんだ。
しかしこの王禁、酒好き女好きなので奥さんの李氏に逃げられた。
その李氏は苟賓という男に再嫁して苟参という子をうんだ。
正妻に逃げられた王禁はちっともこりずに、
王商とか王立とかいう子をメカケにうませた。
のち王政君は皇太子に幸せられて皇太孫をうんだ。
皇太子は漢の元帝、皇太孫は漢の宣帝である。
おかげで王政君の同母弟の苟参は左曹水衡キ尉にまでのぼり、
同父弟の王商そのほかはのちに列侯に封ぜられた。

系図にするとこうなる。数字はうまれた順。

苟賓♂
 ┃
 ┣━━苟参A
 ┃
李氏♀
 ┃
 ┣━━王政君@
 ┃
王禁♂
 ┃
 ┣━━王商そのほかB
 ┃
?氏♀

497 :
で、王政君を宣太后、苟参を穰侯、王商そのほかを華陽君とかんがえる。
宣太后と魏冉との母親の姓は『史記』には書かれていないけれど、
向寿のことを宣太后の外族(母親の一族、外戚)といっているので、
たぶん向氏だ。
はじめ?氏という男が向氏という娘と結婚して?八子(宣太后)をうんだ。
のちに向氏は?氏と離婚し、
魏氏という男と再婚して魏冉(穰侯)をうんだ。
向氏に逃げられた?氏は
ほかの女とのあいだに?戎(華陽君)をうんだ。

魏氏♂
 ┃
 ┣━━魏冉(穰侯)A
 ┃
向氏♀
 ┃
 ┣━━?八子(宣太后)@
 ┃
?氏♂
 ┃
 ┣━━?戎(華陽君)B
 ┃
?氏♀

ホントにこのとおりかどうかはわからんが、
すくなくとも不自然ではなくなるはずである。

498 :
わかりやすいな。ただ華陽君戎は異母弟と書かれているわけではないので
その向氏♀が出戻ったというミラクル超展開の可能性も十分あるw
義渠王「ところで義兄弟である俺の話はまだですか?」

始皇帝が呂不韋を始末したあと抜擢された王翦も読みたい。
王氏は趙高や二世皇帝にも信任されてそうだし秦王朝崩壊と天下統一の主犯な希ガス

499 :
この時代だと姉妹で同じ夫に嫁ぐことも多い
出戻りだと当然だが異母姉弟でも母は同じ向氏かも試練
>>495
姉ちゃんの家がどこまで高貴かにもよるが
・不倫の子・それでも父方の姓名乗ってる・姉ちゃんに付いてきた
とか肩身狭すぎるからNG

500 :
>>498
>華陽君戎は異母弟と書かれているわけではないので
それがネックなんですよね。はっきり異母弟とあればすっきりするんですが、
史書にその記載はないんですよね?
>>499
>姉ちゃんの家がどこまで高貴かにもよるが
一応楚の王族ってなってますよね?
宮城谷さんは「宣」を名乗ってるから「宣王」?って「史記の風景」に
書いてますね。
それにしては後宮の身分が低くないですかね?第4等って。
楚は南の蛮族の国だから低く見られていたんですかね?

501 :
>>496-497
分かりやすい例乙、漢の盛期から王莽にかけての時代も面白ですね
>>498
確かに義兄弟、一応一国の王が相手だし義渠王の件は正規の婚姻関係に近いような気がします
>>499
陶公は相国という重職にありながら度々出征、孟嘗君と並び称された芒卯や暴子を粉砕したり
宮城谷小説で主役張ってないとはいえ剛の孟嘗君って感じに描かれてるから派手イメージだけど
自身の魏家が大した家格じゃないor父が亡くなって家が傾いたとかだと肩身が狭かったかもよ
もし連れ子みたいな境遇ならいろいろ難しい(参考:曹操家)
賢いから恵文王の頃から任用されてたようだが、同じく若い向寿の方がずっと早く権貴を得てる感あるし
季君・庶長荘の乱鎮定を主導したあとも長く表舞台に立たなかった慎重さは宮城谷さんも指摘するところ
>>500
自分が知る限り異母弟との記載および同義の記述はない
「宣」が亡父由来という説は面白い、参考→「恵文」「悼武」は夫、「華陽」は不明、「唐」「夏」は姓
王族未確定、姓が楚王室と同じかつ秦王の嫁なので王族だろうというだけ
確かに楚王族出身で最低3人立派な男子を生んでる人にしては高くないが
既に正妻いるし、より上位の楚妃がいる可能性、一概に低いとは言えない

502 :
しつこいやつらだな

503 :
>>500
大体>>501がいってくれたw
楚威王〜楚懐王の国威を考えると蛮族だから身分が下がることはないかと
この手の話をすると「史記の風景」や「花の歳月」を読みたくなるわ

504 :
しつこいクズ

505 :
楽毅で出てくる中山国の系譜がよくわからないので気になるわー
宮城谷さんだと、武公が鮮虞出身で、次代の桓公(中山王サクの祖父)が周王室出身になってるけど
ネットで検索かけると武公が周王室出身ってことになってるし
どういう資料調べればいいんだろうか

506 :
作品に関係ないから消えろ
作品名を出しても関係ないから
しつこすぎだ

507 :
しつこいとしつこいクズがものをいい

508 :
本格的にアラシになったかw

509 :
花の歳月はあったけど、あまり前漢書いてない
大帝国の全盛期を先生に書いてもらいたい
>>505
わしは困ったらそれっぽい単語で中華ネット検索しまくる低能だから助言できんw

510 :
宣帝あたりかな
武将なら趙充国、馮奉世
宰相なら魏相、丙吉
最初の頃に司馬遷だそう
宮城谷氏の司馬遷観興味ある
劉邦読んでるが韓信は相変わらず韓信だなw
劉邦視点だから当然と言えば当然だけど

511 :
項梁の恩人、曹無咎と司馬欣が自害しちまった
出撃についてはフォローされていたけど

512 :
趙攻略は描かれたけど、そのあとおもいきり劉邦に愚痴られてるなw
斉攻めは命令を違えたし知らせが届いた劉邦さんがどう思うか…

513 :
粛清ゲージが溜まります
田横への好感度が上がりやすくなります

514 :
ちょうど広武山か
呉漢てもう始まってるんだっけ?

515 :
今連載2回めだよ。
早くも、呉漢より脇役の方が曲者ぽくてでオモシロそうw

516 :
ほー二回目かありがトン

517 :
陳舜臣死去

518 :
陳舜臣亡くなったのか、残念だな
耶律楚材を読んだけど面白かったんだけどな
宮城谷さんと交流はなかったのかな

519 :
直接、交流はなかったみたい。
陳先生が仲良かったのは司馬遼太郎と田中芳樹

520 :
世代が違うし、陳先生他と先秦中心の宮城谷さんは方向性違うからなぁ
ご冥福をお祈りします

521 :
陳先生が宮城谷さんの事について語ってた文章は何回か見た事あるけど
逆に宮城谷さんが陳先生を語ってたのは見た事がないな

522 :
司馬遼太郎は、まさしく”巨星堕つ”だった。
陳舜臣は、さすがに”巨星”ではないか。
しかし大きな星であっただろう。

違う空では長岡鉄男という巨星が堕ちていた。
今、江川三郎という大星も堕ちた。
昭和の星々は次々消えていく。
宮城谷さんは巨星というには、どうか。
重耳、孟夏の夏、三国志の流れは良かったと思うが、
巨星というには歴史の隠したい部分を露わに描く話が欲しい。
明治維新での天皇家、大正天皇の顛末、昭和天皇の決断と行動、
そして天皇を思い通りに動かそうとする、陸軍、海軍、政治家、宮廷の争い
どのような皇帝学がなされ、その皇帝学は誰が作り、誰が教えてるのか、
司馬遼太郎があきらめた戦中戦後の政略、戦術、天意がどこへ行き、どこが天意を招くのか
禁断の一手が放たれる瞬間、道なき道を見つく、上級試験っを破砕する。
社会は破壊せず組織を破壊する。、

523 :
昨日の讀賣新聞に陳さんの追悼文を書いてたよ。
それなりの交流はあったみたい。
特に、直木賞受賞に関して、選考委員の中には自分の書く分野と同じ分野の
作品に対しては、厳しい扱いの人が多いけれど、陳さんは違ったなんて書いていた。
大分好意を持たれてたようです。

524 :
>>522
司馬遼が巨星?
虚勢の間違いじゃないか?
残した過ちははるかに大きいが

525 :
522じゃないが、
巨星ってのは影響力もあるだろうからね
一小説家が大きな影響力を与えるということが、大きな過ちや弊害を生むのだろ
逆に陳舜臣氏の影響で、中国史に陰謀論ばかりまかり通っていたり、曹操が蓋世の英雄ってのが一般論であったり
宮城谷氏の影響で、爽やかな風を吹かせる生き方が人生論の主流となり、春秋戦国時代の学問が必須科目になれば、
二人とも巨星になるのだろうな
そう言う意味なら、陳舜臣氏と宮城谷氏は巨星にならなくてよいし、
一時的に特定の世代の中で巨星となった田中芳樹がほとんど省みられなくなったのはよいことなんだろうな

526 :
これで宮城谷さんもいなくなったらもう楽しみにするものがなくなる・・・
先生、マジで健康を大事にしていただきたい

527 :
秘本しか読んだことがないんだろうな…

528 :
古代中国を描く作家が少ないしなー
その中で頭ひとつ抜けてるのが宮城谷さんくらいだし
割りと冗談抜きで長生きしてください……

529 :
陳先生は山の景色となってた古木が
ふと気が付いたら枯れて無くなってた感じがする

530 :
>>528
紀元前に関しては宮城谷さん頭一つどころじゃないしねぇ…

531 :
宮城谷さんだって今年70だからなあ
もう10年も厳しいだろう

532 :
一度でいいからサイン会なんかに行ってみたいなあ
いくつかTVに出てるのなんかは録画して大事に保存してるけど

533 :
>>527
俺のこと言っているのなら、陳氏の作品は小説十八史略も中国の歴史も他の長編、短編かなり読んでいるぞ
自分の狭い見識で勝手に決めつけるなよ
小説十八史略の三国時代までの前半は陰謀論のオチが多かったろ
「諸葛孔明」での曹操が始皇帝になる可能性の危惧だって知っている
陳氏は思想はスタンダードなので、過ちや弊害が起きる可能性とか、せいぜい陰謀論ぐらいしかないからな
中国の歴史の劉秀・李世民評価なんで本当に中立で、集合知()であるはずのネットが全然及ばない
対して宮城谷氏は春秋戦国時代の知識や人の生き方に対する思い入れが強すぎて、
もし、マスコミで「宮城谷史観・人生訓」とか持ち上げられたら、かなり怖いことになると思うな

534 :
>>533
宮城谷さんの特徴、作風に爽やかな生き方的なのがあるのは分かるが
陳さんの場合それが「陰謀論」っていうなら
陰謀論を非常に多用したとか、著作を貫くテーマに陰謀論があるってわけよな。
極一部の小説十八史略の前半、管仲とかか?やらがその根拠ってのは非常に弱いかと。
それとも歴史を陰謀論にしてる著作が他にも膨大にあるのかな?
曹操の話は面倒そうなんでこの際置くけど
陳さんを陰謀作家の如く言うのはどうだ、と言いたいわけです。
後俺も十八史略も中国の歴史も諸葛孔明その他も読んでるからね。
浅い見識なのは別に否定せんが。

535 :
前にも誰かが書いてたが陳さんの作品でみんなに見守られながら死を迎えるってのが好き。
ホント温かみを感じる

536 :
趙高伝とか読みたいよな
生まれから死ぬまでで一冊の本にしてくれないかな

537 :
祖国復興の悲願を胸に秦への復讐を誓う爽やかな宦官

538 :
オレは秦檜を爽やかに書いてほしいなあ

539 :
爽やかな宦官は三国志で書いてるからなぁ

540 :
なんでもかんでも爽やかに書くわけじゃないぜw
秦檜は十分爽やかに描ける人物
もし先生が宋代担当作家なら書く可能性ありそうな人
先生が好意的じゃないと主役どころか小説で目立つ事すら出来ん
よって趙高とか始皇帝とか韓信が爽やかになる事はあり得ない多分

541 :
秦檜は書きようあるよな
趙高はよく書くための方向性が見えない

542 :
善悪はおいといて、コイツなかなかやな
と可能性を感じる奴でないとダメだからね
リアル趙高には高い志があったのかもしれないが
真っ当な史料からそれを窺い知る事は絶対無理やし

543 :
史料の隙間を埋めることができるのが小説
その部分は何でもあり
学術書じゃないし

544 :
>>541
趙の王族の末裔、っていうあたりを推していけば

545 :
作家に史料の隙間を埋めて書いてもらう
趙高さんに宮城谷さんを動かす魅力はない
はっきりわかんだね

546 :
身も蓋もないけどそれやなww

547 :
宮城谷先生なら秦檜を爽やかに書けるだろうけど、
その分岳飛やその一党、韓世忠他の抗金の名将がどう書かれるか心配になるな
岳飛や韓世忠が分からず屋みたいに書かれて、
張俊みたいなのまで秦檜にあやかって爽やかに書かれてしまったら・・・

548 :
呂不韋だって全く資料ない頃をさわやかに描いて肝心なところは猛スピード
これで呂不韋をよく書いたとか言われてもねえ・・・

549 :
まあ考えてみれば趙高とことん掘り下げた小説とかこっちもそんなに読みたくないなw
どうせならもっと掘り下げて欲しい人がその時代には一杯

550 :
宮城谷版の呂不韋は思想家であるから、何を成したかよりその思想を作っていく過程の方が重要だと思うので
商人、政治家としての呂不韋がダイジェストでもまあいいかなと思う

551 :
史記の呂不韋列伝読んで書こうとしたんじゃなくて
呂氏春秋から発想したキャラっぽいからな
孟嘗君とかの後継者ポジなのは史記からだろうが

552 :
思想家といえば墨子が活動した時期の長編小説ないな

553 :
南宋と言えば秦檜より賈似道の名誉回復を
賈似道ってなぜ姦臣列伝に入れられたかわからない
有能な人で改革にも熱心だったのに
自らが大地主でありながら大地主に不利な改革なんかもしてたくらいだし
モンゴルに国を売ったとかいちゃもんレベルの理由付けで

554 :
日本史をやって欲しいな
田沼意次の'夢と挫折
呂不韋に近い感覚があると思うんだ
農政と商業の改革、
樺太、千島列島、蝦夷、竹島、尖閣諸島への開発、
しっかり日本という物を固める好機であった。
呂不意も呂氏春秋を深く堀宇さげれば統一までの流れがわかりやすくな
ったのではないか。
次次六国を滅ぼしていくを魔王の行軍を書くだけでも
凄まじい進軍がかけはずだ。

555 :
ネタだろうが魔王の行軍ねえ…
始皇帝の天下統一は長らく戦国時代が蓄積した厭戦気分に助けられた
と楚漢名臣列伝にあるし凄まじい進軍なんて宮城谷さんは書かないと思うよ

556 :
>>524
過ちって何?

557 :
伊闕戦役で大量殺戮、血風万里の世紀が到来して半世紀
当時の人も秦に殺された人間は数百万、三晋の民は殺された者の遺児ばかり
とかいう有様、国家総力戦体制を強固に構築しても厭戦気分で崩れるよな

558 :
>>548
資料ない若い頃をじっくり書くスタイル好きなんだよな
自由に動けるから小説の主役や主役化してもおかしくない偉人出まくって楽しい

559 :
放浪時代に大物と出会って後々につながるってのは作劇の王道だな
太公望とか顕著

560 :
魏を中心にした文侯時代を描いてほしいけど、主役を誰にするかっていうと
氏が主役に据える人物の傾向からみて帯に襷になんだよな

561 :
>>560孔子の弟子で文侯の師となった子夏とかどうだろうか

562 :
張作霖と張学良かな
素寒貧から身を起こして馬賊から軍閥の領袖へ、清朝滅亡と民国誕生、中原制覇の野望とその結末
復讐の反日と易幟、満洲失陥、国民党と共産党、日中戦争から大戦へ、大戦後と最終的結末
日本の大陸政策とその蹉跌とも絡めて、なかなか面白くなりそうだ
二人とも美男だし、絵になるしな

563 :
>>560
戦国前期なら水に次々人を放り込んだ方か、君主だな
宮城谷さんは戦国時代とは秦と魏の戦いである
抗秦と言う点において魏とそれ以外の国を区別し
高い評価を与えてる適当な人物がいれば読みたい

564 :
>>562
つ蒼穹の昴シリーズ
次は張学良メインで書くらしいよ

てか陳先生亡くなっていたのか…

565 :
もう垓下の戦いとか劉邦、早いな
やっぱり項羽を倒した後の話もやるんだろうか

566 :
明らかにやる流れだね

567 :
え?もうガイカまですすんだのか>劉邦

マジ文庫化が待ちどうしいが…何年待てば良いのか…

568 :
毎日楽しく読んでるけど
ずっと快調に飛ばしてるから
高祖崩御で完だとそう長く続かんな

569 :
どちらかというと呂后の父からの話だったら面白かったのに。
呂不意が誅された後の親族。
呂氏春秋の思想を持ち、劉邦を盛り上げる。
白蛇、赤龍の話を広め援助する。
そして乗っ取る。

570 :
呂不韋の親族説でやるなら宮城谷的にすごい事になるぞ多分
呂不韋があんなキャラだったし
呂公の出身地単父は孟嘗君や魏冉所縁の地に近い、特に陶は目と鼻の先
俺らの全く知らない楚漢戦争になるよw

571 :
けどオモシロそうw

>呂不意が誅された後の親族。
誅殺された訳じゃなくて蜀へ行けって命令されて自殺だよね。
古代中国では、高級政治家には刑が及ばなかった場合、自殺したら
親族には累が及ばないって聞くけれど、呂不韋の場合もそうだった
のかな?
なんとなく居づらいから避難したけれど、表だっては
逮捕されなかったとか?

572 :
為政者の気分次第で族滅もあるからなんとも…

573 :
http://jbbs.shitaraba.net/sports/42269/

574 :
刑罰をくらっても親族に罪が及ぶか否かは罪状とその時その国の法次第
呂不韋は誅殺でも連座でもないし扱いは甘かっただろう

575 :
宮城谷さんに朱元璋書いてほしい。
元末明初はジャンルが違うかもしれないけど
この人の書く徐達や劉基や常遇春が見たい。

576 :
三国志が蜀の滅亡で終わってしまったから
その続きで呉の滅亡までを書いて欲しいな
杜預あたりを主人公にしたらいいんじゃないだろうか

577 :
爽やかに羊コ

578 :
文庫本で呉は滅亡するだろ
できるなら晋の滅亡までいってほしいが

もしあの中にいたとしたら
後漢の滅亡を見定めるのは難しいな
羌族は反乱しっぱなしだし
黄巾の乱もいつまでも鎮まらない

董卓が出てきて専断した時が間違いない瓦解の始まりだったと思えるが、
中央を壊してこそ地方も壊れる
中央と地方が壊れて国が壊れる

羌の乱、黄巾の乱、
それらに匹敵するのはチベット動乱、ウイグル騒乱か
中央の共産党が破壊され、地方の共産党が力が増せば
中国動乱の戦国時代が始まるかもしれん

579 :
後漢帝国に現代の長寿命、テクノロジーがあれば
君主の不規則な交代がなくなる
安定した権力を背景に末永く繁栄していただろう

580 :
呉が主役ってないのかな
孫策・孫権の華あった辺じゃなくて滅びる前のぐちゃぐちゃを
内部視線で読んでみたい

581 :
三国志の外伝的位置づけならなくもないだろう
けど呉滅亡前後の時期だと晋主役やりそう

582 :
ビックカ○ラ札幌店の佐藤伸弦が暴行事件を起こしていた

583 :
三国志にはもう触って欲しくないわ

584 :
俺は宮たんが三国志初体験だった
もっと書ききれないエピソードがあるんだろうなあと思うと外伝期待

585 :
三国志だけ抜粋して好きってわけじゃないから
ヲタに絡まれるのが面倒で敬遠しちゃう
吉川英治くらいしか読んだこと無い

586 :
三国志は目の肥えたマニアが多いからな
何につけ、
正史では〜、そりゃ注による解釈だろ、その箇所の出典には問題がある、
とかディープな話になりやすい
情報を入手し易くなったネット時代ともあいまって、なおさらって感じ

587 :
>>586
どうせそうなるんだからもっと独自性出してぐいぐい行けば良かったのに

588 :
宮城谷さんネットしないっぽいし
近年の三国ファン層は視野に入ってないだろう
だから初手は普通に正攻法でやった

589 :
また孟嘗君みたいなエンターテイメント大作を書いてほしいお

590 :
みやぎだに・しょうこう って読んでた

591 :
>>590をポアいたせ

592 :
>>580
>呉が主役ってないのかな

呉メインなら伴野朗の呉・三国志 長江燃ゆと言うのがあるな。
微妙な出来だけど。

593 :
老荘思想を書いて欲しい

594 :
自由に書くなら墨子が良いと思うが

595 :
墨子が題材って全集に書き下ろしであった様な

596 :
宋門の雨やな

希少な戦国初期の宮城谷作品

597 :
戦国初期の小説も書いて欲しいが、やっぱ史料が少ないんだろうな
後、春秋初期の小説ももっと書いて欲しい

598 :
春秋初期は戦国初期よりは書いてるな。少ないけど
史料的に一番辛いのは西周

599 :
最近の宮城谷さんはアクの強い人物を主役にする
呉起という名の戦国前期小説を書く可能性ある希ガス

600 :
ちぃと昔、既に物故なされたが呉起を主人公に
書かれた作家がおられたのぅ…

601 :
毎日の『劉邦』佳境やな
おっぱいの大きな虞姫が自害して項羽故郷へ南下中

602 :
むしろそっからが読みたいな。鯨布戦とか冒頓戦とか

603 :
>>600伴野朗氏の作品かな?

604 :
クジラ戦?(難聴)

冒頓戦:よし今だ、俺の勘がそう言ってる→本隊を残して少数突出→圧倒的大軍に包囲される→粘る→和議
英布戦:この大兵力なら大丈夫だろう→うわ、英布強い→なんとかゴリ押しで勝つも負傷してもーた…→崩御
敵陣営の情報量少ない戦だし、イマイチ面白くなさそう


劉邦と蕭何や呂后の微妙な関係をやるのか気になる

605 :
伴野朗先生と塚本史先生の作品を見分ける方法を知りたいのだわァ!


宮城谷先生には是が非でも西漢の盛期を描いていただきたい

606 :
呉漢がどうなってるのか気になるぜ

呉漢みたいな型の人物今まで書いてないし

607 :
呉漢と湖底は終わらんけどペース速い新聞連載の劉邦はそのうち終わる
次回作が気になるね

608 :
先秦、秦漢でやってない時代
そして時代を問わずそろそろ集大成的な大作を…

609 :
日本史は?

610 :
先生次第だが、日本史はたぶんないだろうね

611 :
『劉邦』の項羽が鳥江で亡くなった
史記に沿って項羽の死を書いていたけど
直後、司馬遷の虚構or伝説とあっさり否定

612 :
5人で仲良く分けたんじゃないのか

613 :
漢書説を採ると
司馬遷の描いた情景は虚構になっちゃうからね 仕方ないね

ワシもあの辺りの話は司馬遷の創作だと思うよ

614 :
項羽を悼む劉邦にしんみり――してたら大嫌いな韓信の兵権急に奪ってワロタ

615 :
劉邦即位して終了と思いきや詩合戦で項羽勝利で完

616 :
え???終わったの???

617 :
劉邦さん定陶に長逗留

そのまま皇帝即位

西楚覇王勝利END
やったね虞美人ちゃん

618 :
つくづく新聞連載なんかでやる題材じゃなかったな
これだけ駆け足でやってきて戦後にも触れないとは思ってもみなかった

619 :
最初から最後までハイペースだからなw
連載期間短すぎ

620 :
詩?大風歌?

621 :
うん、大風歌やぶれる

622 :
どういうことなの

623 :
>>622
リューホーが陶で皇帝に即位したよ⇒おしまい
という簡潔な流れだったけど、最後の一文が…

大風歌(劉邦)より力山を抜き(項羽)の方が詩作では勝るかも、なのだ

624 :
そりゃあ、英布を倒して得意の絶頂時の詩と
百万の大群に追い詰められて、大切な人を守れない悲嘆を歌った詩じゃ
後者の方がどう考えても良い詩になるじゃん

625 :
もう終わりって何のために駆け足で楚漢戦争を書いたんだよww
正直ガッカリ過ぎるわ…

新聞連載の場合やっぱり人気が無いと打ち切りって事もあるんだろうか?

626 :
この後の事をじっくり書くための「劉邦」じゃなかったのかよw

きたいしてたぶん寂しいしガッカリ…。

627 :
項羽が好きなんだな

628 :
ずっとハイペースで淡々と書いてたし、
項羽死後を“じっくり”書くはずないやんw察せ

629 :
まさに期待外れな作品

630 :
もともと劉邦が好きでないから、醜い部分を避けざるを得なかった。美化されなかった唯一の主人公?

631 :
>>630
なぜ好きじゃないのに避ける? 意味がわからんぞww
もともとそこそこ好きだとおもうぜ、短編集では楚漢戦争後も情感豊かに描いてるし

好きでないキャラ(韓信)は毎回のようにフルボッコだよ

632 :
>劉邦が好きでない
たしかインタビューで言ってたな
項羽の方が好きで、劉邦の連載を始めたのは劉邦の家臣たちに惹かれたからとか何とか

633 :
項羽の方が好き≠劉邦が好きでない

634 :
作家としての限界っていうのはどんな大作家にもあるものだろ

635 :
長城の影だっけか?
それがちょうど補完になるのか

636 :
『劉邦』、前半部分はあまり書かれる事のない人物についても書かれていて面白かったのになあ
項羽が死んで終わらすにしても、それならダイジェスト気味にせずがっつり書いて欲しかったわ

637 :
無名時代は創作できるから書き込むけど、歴史に登場してからは駆け足・・・
通常営業ってことですよね。

638 :
そりゃ違うと思うぜ、『劉邦』は無名時代もあっさりしてる
連載期間が足りなさすぎる

639 :
マイナー人物は最後の方まで少しずつ紹介されてたよ
史記に沿いつつも史記を否定補足する姿勢が目立ったかな

640 :
三国志最終巻の文庫版はそろそろかな?

641 :
いつものパターンなら9月だろ

642 :
4月10日になってるが

643 :
test

644 :
順調に長編大作への道をひた走る伍子胥→范蠡の「湖底の城」
宮城谷さんの長編パターンの一つ『親子二代』と共通する構造だからか

「劉邦」完結、次の題材は何かなー?

645 :
>>642
そりゃ、すまなかった

646 :
>>644
中央公論で「呉漢」始まってるじゃん。
センセもお年なんだから無理させない方がいいじょ。

647 :
>>646
まあそうなんだが
新聞連載っていう忙しい仕事終わったからつい期待してしまうわw

648 :
そうだ、ブログに連載しよう

649 :
だって宮城谷さん、手書き原稿だもの

650 :
ブックオフいったら「青雲はるかに」の単行本があった
軽く中覗いたら何の話だって思うような挿絵ばかりだったでござる

651 :
ブックオフの福袋に入ってなくて良かったな

652 :
「青雲はるかに」
ああいうのって掲載誌の意向が大きいのかな?
他の作家だけれど、あまりエロ度のない人なのに、ある掲載誌(問題小説だったかな?)で
主人公がやたらモテまくってたけれど、元々そっち系じゃないので、
エロシーンが不自然だったっけw

653 :
青雲は何故か華陽夫人にモテたのだけおかしかった
そこはせめて呂不韋に残しといてやってw

654 :
そこの設定はちょっと無理があったね
姉や陽泉君といった姉弟が秦に居ることを想えば

655 :
ここは移転先あるの?

656 :
最終巻が4月か
呉の最後
これで三国志が本当に終わるんだね

司馬炎の人となりも、ちょっと欲しいな

657 :
三国志読み始めたんだが
いつにも増して前置きなげえよ
そのくせ楊震が誰かと絡んでくるわけでもなく
???な所にその師の話とか官職の説明とかあっちこっち跳んで
本筋見失いそうになるわ
別に過去から入ってもいいと思うけど
なんでそこから入る必要があったのかくらいは早めに提示してくれないと
どこまでいくのこれ?って気にさせられる

658 :
>>657
>なんでそこから入る必要があったのかくらいは早めに提示してくれないと
その過程を読む小説だし
後々楊震にもつながるよ
つながったところであなたにとっては「で?」ってなるだろうけど
一巻二巻は前置きだしお気に召さなければ第三巻から読めばいい
というかあっちこっち跳ぶのはご存知でしょ

659 :
>>658
え、二巻もこんな調子続けるの…マジで?
あっちこっち跳ぶのはよく知っているけど
予備知識そんな前から山のように叩き込まれても
必要な箇所行く前に全部抜けるしどれ覚えとけばいいのよって感じ

そういう所は、説教口調ヘタだよね
(説明が入るのは歴史小説お約束なのに)

660 :
いや、向いていないと思うわ
人には向き、不向きがある
演義系の本にしておけ

661 :
世の中に面白い三国志はいっぱいある
わざわざ時間と労力を費やして
ツマンネという感想しか出てこないだろう本を読む必要はない

662 :
ちょっと辛い事言うとすぐこれだ
別にアンタらに言われたって読むわ

663 :
三国志が好きなんじゃなくて
この人のだから読むのにな

664 :
後漢末期まじやべえってわかればいいんじゃねえの

665 :
まあ宮城谷は基本全面評価の作家だから、スレは批判に過敏。
田中芳樹とかだと信者も叩かれ慣れてるから流すけど。

666 :
辛い事?

まあ止めないけどさ
辛い事ねえ・・・

無理っぽいと思われて当然だろ

667 :
この作者でなきゃやらない書き方だろうし、他の誰にもできない試みだから
そこを踏まえてないと厳しいのかもしれん
俺はこういうのを待ち望んでたから初めて三国志で満足できたけど
エンタメ性の高いやつが読みたいなら演義でも吉川でも北方でも読んでくれと

668 :
楊震たち清流派の人々の子孫が名門とされ中国が貴族社会になっていくっていう流れがあるからな
三国時代で最終的に勝ったのは司馬氏というよりも、この人たちの子孫っていうふうに考えれば良いんじゃね

669 :
四知は宮城谷三国志の柱

最終的に勝ったとか、トンチンカンなことは言い出さない

670 :
三国志の冒頭の四知の話でぐっと引き込まれたな
救いのない後漢末の混沌が作品のコンティヌオとなっている

671 :
四知の逸話がツラいと泣き言www

672 :
>>106
自分のお好きなように

673 :
まちがえた
からいだと思います

674 :
泣き言には変わらないw

675 :
日本史も、相当、史料を調べていると思うんだがなあ
でも蒲郡まわりで満足しちゃったのかなあ

676 :
軍を率いて無敵は、
信陵君か、上杉謙信か、くらいじゃないだろか。
信陵君を書いたら面白い気もしないか?

677 :
無敵が信陵君と上杉謙信くらい・・・だと?

信陵君って連戦連敗期の魏で王族やってたんだし
列伝に載ってないところで一軍率いて出撃→秦軍には勝てなかったよ
って経験有りそう

678 :
白起とか蒙武とかどこに消えたww

679 :
三皇五帝の短編集とか書いて欲しい

680 :
三皇五帝は神話とかややこしいからわかりやすい伝記本書いて欲しいな
俊の話とかおもしろかった

681 :
聖人無双の石ロクが読みたいです。
または王導

682 :
関羽の独立志向に対しては何回読んでも意味不

683 :
関羽の書き方は賛成できないが意味はわかる
普通の思考力があれば

684 :
>>682単純に言ったら劉備が嫌いになったから

宮城谷三国志の劉備はこれまでの劉備と違い、逃げ続けてこそが劉備で、諸葛亮を得て国を持つようになった劉備は信念を失ったっていう評価なんだと思う

685 :
信念を持っていたかは疑わしい

686 :
関羽は、劉備の関中戦の時に全く動かなかった事と、
逆に関羽の襄陽攻略戦に劉備が動かなかった事で、
関羽の独立志向を感じたんだろ。
全く連携がない。
後の諸葛亮と孫権とは対照的。

それでも個人的には独立志向は感じないけど。

徐州戦の経験から、
劉備が攻める時は関羽が帰る場所を守る。
関羽が攻める時は劉備が帰る場所を守る。
そんな暗黙ができていたと思う。

687 :
>>686劉備の漢中戦の時は関羽と内通した侯音が宛で反乱を起こしてる
そのおかげで曹操が漢中に進軍するのが遅れた

688 :
関羽動いていないがなw
つまらんことで横に話を逸らすなや

689 :
>>526
宮城野氏や陳舜臣氏レベルで古代中国史ものを書ける人なんてそうそう出てこないだろうしなあ。

690 :
って、陳氏は言うほど古代物は書いてないか。

691 :
宮城野氏も書いてないと思う
知らんけど

692 :
陳さんは先秦をライフワークにしてるわけじゃないからねえ

693 :
三国志以降の時代には行かなそうだな

694 :
この人、邦訳された史記・三国志・後漢書あたりを参考史料に
使って執筆しているからそれ以外の時代書けなさそう。

その点、陳さんや田中芳樹は中華書局の新唐書や宋史を読んでいて
日本人に馴染みが薄い時代も書いているからいいよな。

695 :
田中は無いわw

696 :
頭の悪い知ったかが田中とか言い出した

697 :
酒見賢一ええよ

698 :
宮城谷版『後宮小説』

699 :
>>698
面白そうな気がしない

700 :
陳舜臣が描く題材・時期・良さと
田中芳樹が描く題材・時期・良さと
宮城谷さんが描く題材・時期・良さとは
それぞれ違う方向を向いているのに、
なぜ人は無理やり引き比べた上にどれかを貶そうとするのか

701 :
釣られるなってw
その三人ほとんど関係ないからなジャンル違う
宮城谷さんは資治通鑑とかも好きやし他時代書く力あるだろうがやっぱ古代やろ!

>>698
歴史上の人物で後宮小説、
女性主人公の長編書いたらどんな感じになるか…読んでみたい

702 :
後宮、宮廷物語の舞台に相応しいのはやはり西漢からやし候補があまり多くないねぇ
ギリギリ戦国秦もいけるかもしれんが

703 :
史書を見ると、紀元前300年辺りから、各国の太后が
摂政みたいな立場でお互いに文通し合ってる様子がちらほら出始めるから、
そのあたりが狙い目かなあ

趙恵文王后とか斉襄王后とか

704 :
せやから秦の「宣太后」ですよ。
この人をそんなに美人ではないけれど、頭良くて秦王に「この女じゃないと×」
みたいな事書いてたのって、宮城谷さんだよね?
書いて欲しいなぁ。

705 :
>>703
前270年頃やね。血眼になって探すと夫人の出身、各国の公主(王女)がどこに嫁いだのか多少分かるな。
趙恵文后は義父義母が面白い人だし、趙はタレント豊富なんでイイ感じだが、本人の情報が少なすぎる。惜しい

>>704
それは多分宮城谷さんじゃない希ガス、でも女性主人公(戦国)を書くとすれば、その候補筆頭は宣太后だね。次点君王后
歴史的重要性の高さと家族関係の濃さが断トツなので小説化に向いてる。

706 :
趙恵文后って、息子を人質に出すのを嫌がって
駄々こねた人だった?

707 :
あってるな、援軍要請のエピソード
その逸話で末子長安君の他に燕に嫁入りした娘がいる事が確認できますね
特に緊急性のない件で若い陽君を斉に送った人と比べると普通の人ってイメージ湧く

708 :
華陽夫人忘れんなよ! あ、南シの設定はスルーよろしく
ビ八子は確かに戦国女性で一二を争う興味深い人だが姉キャラ
――やっぱり妹キャラがいいって!!(大声)


しかし女主人公で長編やると逆ハーレム物になりそう……
白圭さん以上の漢を主人公に据えてヒロイン出しまくる方がいい感じになる気が?

709 :
爽やかな女主人公
行く先々でモテまくり

710 :
考察とか漢字とかの話が読みたい

711 :
>>708
公孫鞅「わかる」
子夷「やっぱ妹だよな」
風洪「かえってどうぞ」
Think different? by 2ch.sc/bbspink.com

712 :
>>710
ほんとそれ
作中で時々話が考察に流れるのが個人的には凄く好き
Think different? by 2ch.sc/bbspink.com

713 :
お馴染みやね
Think different? by 2ch.sc/bbspink.com

714 :
そこらへんの脇役並みに登場頻度の高い白川静先生

715 :
大事なネタ元だからね

716 :
上の方で先秦時代以外の宮城谷作品の話題があがってたが
短編で唐代が舞台の話を書いてた記憶が

717 :
玉人と歳月だな

718 :
短編集いいよね


>>704
穣侯がシスコンになりそうw

719 :
そこらへんだと甘茂とか司馬錯も良さそう
前者は前半生冒険できそう後者は活動範囲活動期間が魅力的、蜀とか隴西とか
筋トレする武王を主要人物として出せるし

720 :
孟賁を筆頭にした武王の近臣連中あたりは、
色々と性格や設定付けには格好の存在ではある
揃いも揃って脳筋かもしれんけど

721 :
春秋時代の作品に出てくる脳k勇者は個性的でおもしろい奴多いよなぁ
前代の気風を受け継いだ勇者豪傑連中ならイイ感じになりそうね

実は武王に用いられた臣は全員筋肉自慢だったりして…ww

722 :
嫌われた張儀は運動音痴だった、と

723 :
>>721
>実は武王に用いられた臣は全員筋肉自慢だったりして…ww

任鄙・烏獲・ 孟説って名前残ってるよね。
孟説なんて、武王と一緒に鼎上げやって責任も取らされて、
本人だけじゃなく、族滅させられてるよね。
おばかなのは武王なのに。とんだとばっちりてwww

724 :
親子兄弟で悼武王に随従していた可能性
そろって仲良くリフティングの音頭をとって…

725 :
まあ実績からして任鄙は武だけの猪武者じゃねーな
武王に任用されたと言えば甘茂か、あまり強そうじゃないな

726 :
もしや宮城谷ワールド時代別最強戦士決定戦の流れ

平均的武力第一位は楚国人が有力か

727 :
ひと口に言っても単なる膂力、剣技、射術と様々あるんで
単純に決められるもんでもないだろうけどね
ただまあ射術なら養由基が随一だとは思うよ

728 :
楚王を突き飛ばしたい

729 :
いつも個人技最強&集団戦法最低に設定される戦国楚くん
一応強兵強軍扱いではあるが

戦国期宮城谷小説の強者はほとんど剣の達人だよね
高性能の長剣や刀が流通して剣術が発達したからだろうけど

730 :
剣豪といえば楽毅の閻楚が印象に残ってるな
介推とのライバル関係が熱かった

731 :
それ、楽毅でのうて…重耳です

俺はどんな剣の使い手や大力の猛者よりも晏嬰の様な強さに魅せられた
いろいろと主人公はいるけどここまでブレないのは晏嬰くらいというか

732 :
塩素はどんだけ水のことが好きやねんて思た

733 :
なんだかんだ楚って王国として500年存続、なかなかの大王朝やな
戦国期になるともはや帝国と言っていいほどの版図を誇るし王位継承も安定
結構いい国

>>731
晏子春秋補正最強だわ

734 :
それを言い出すと、秦なんて紀元前778年に封建されてから存続して
建国557年目に統一王朝を作り上げちゃったんだぜ

735 :
長い歴史を誇る戦国の二大超大国だの

736 :
だけど、封建から滅亡までのスパンが一番長いのは衛だと思うの
超がつくほどの弱小国だけどね

737 :
戦国時代の秦や楚は統一帝国ではないけど複数の地域を支配し各地の王侯を従える強大な帝国、浪漫がありますな

>>736
宋もなかなか
随一の伝統、小国に転落したことがない、列強に劣らない国力

738 :
>>736
>弱小国だと思うの
陳・蔡・曹・許「謝れ、俺たちに謝れ!」
滕・薛・筥・杞「冗談こくでね! そりゃ俺たちの台詞!」

739 :
魯「陳はわりと大国の部類だろ?蔡と曹も、なあ兄者」
周「時代が下るとヤバイヤバイ」
チュ「筥もそこそこデカい、交戦相手国が悪かった」
チュ「ですよねー」

740 :
この時代で書き残しと言えば何になるんだろう。

741 :
西周?春秋?戦国?

742 :
衛の武公。
切るがごとく、磋るがごとく、琢つがごとく、磨くがごとし。
冠絶した徳。
いいなあ。

743 :
武王の遺した三公が大活躍した周成王期、
宮城谷さんが好きそうな、孔子・孟子を主人公にした話
衛武公
晋楚和平
魏文・武侯

あたりかな?

744 :
文侯から魏氏三代やるか

745 :
呉越での話を聞くかぎり先生はやっぱ東周時代を書く気はないのかな〜…。

熱い心で編集部が頼み込みに行ってまだまだ色々書いて欲しい

746 :
「孟夏の太陽」で趙鞅や子の趙無恤を書いてるけど、この時代をもっと書いてほしい
「子産」でも趙武の時代までは描かれてたけど、↑はもう少し後の時代で空いてるんだよな

趙武にしても晩年は耄碌しかけたのか、それと匂わせる話や「もうすぐ死ぬだろう」なんて
人から言われてるくらいで逸話に事欠かないんだよね
どちらかというと趙氏に限定しないで、その後の晋の執政だった韓起から魏舒、士鞅を
経て趙鞅に続いていく
その中には叔向歿後の羊舌氏の没落や、君主そっちのけでの六卿のせめぎ合い等の
時代を、晋を中心にしてどの国にもいえる事だけど貴族が更にのさばる光景が見たいな
どろどろしてるけど

747 :
>>745
東周ってことは春秋時代は全滅、戦国も前期中期はあかんのか

748 :
戦国時代はある意味
・孟嘗君(秦孝公〜秦昭王前期)
・楽毅(秦武王〜秦昭王前期)
・青雲はるかに(秦昭王前期〜秦昭王晩年)
・奇貨居くべし(秦昭王前期〜始皇帝前期)

上記4作品で、一通り描き切ったっていうのもあるんだろうなあ
特に孟嘗君と奇貨居くべしは戦国オールスター群像劇の観があるし

749 :
>>657
俺も文庫本一巻読み終わったところで曹操も劉備も董卓も袁紹も出てこないんでワロタわw
「オイオイ三国志ぜんぜんはじまらねーじゃんwww」みたいなw

とはいえかなり面白く読めたけどね
後漢がいかにして衰退していったか流れもわかるしな。
まあ「三国志」じゃなく「後漢記」ってタイトルでやれって意見もありそうだけどさ

それより思ったのは、宮城谷版三国志は、三国志に対する基礎知識が前提で書かれてる感じなのが気になったな。上級者向けだと思う。

750 :
自分は宮城谷版で初三国志だったけどおもしろかったよ
ここのみなさんみたいに史書や演義に関する知識も持ってなかったし
いわゆるステロタイプな演義系の人物やエピソードを知ってるくらいだったけど

751 :
>>750
>ステロタイプの演義系の人物やエピソード

それが基礎知識
本当の意味での初心者は横光三国志あたりから入らないとしんどいでしょう
宮城谷氏の作品は三国志に限らずどれもマニア向けだと思う

752 :
「三国志」第十二巻(文庫版)4/10発売

「随想 春夏秋冬」4/20発売

「他者が他者であること」(文庫版)5/8発売

なんか立て続けに出るの、久しぶりな気が

753 :
三国志外伝や三国志何とかの文庫版が出るのはまた半年後くらいなのかな?

754 :
心が洗われるのが宮城谷作品の特徴
松平系の2作もそう言う流れなのかな?

755 :
いいものだよ

756 :
名臣列伝3部作は、文庫本で読んだんだけど、
こないだ単行本も買っちまったぜ!シンプルな表紙がかなり気に入って、
衝動買いしてしもうたw

保存版として大事にします

757 :
>>756
俺も単行本と文庫の両方を買ってる作品けっこうあるよ
最近のでいえば三国志もそう
読本と外伝も文庫が出れば買うだろうし
もちろん楽毅(上巻)もあるさ

758 :
三国志の文庫本を読んでるとやきとりが食いたくなる

759 :
三国志文庫最終巻買ってきた!!!

今日は酔ってるから読めないけど明日明後日で一気に読むぞ!マジで楽しみ〜!!!

760 :
まったく三国志とは関係ない話なので恐縮だが、気になったので聞くけど、
あとがきや解説も入れて460頁くらいの本読み終えるのに二日かかるものなの。
二時間くらいあれば十分じゃない?
実際、一日読書で過ごそうと思えば、不経済だが
五、六冊くらいないと足りなくて困るんだけど。

761 :
>>760
はい、はい、
早いですね〜
えらい、えらい

762 :
>>761
褒められたくてくてかいたんじゃないけど。
まああなたは多少他の人と違う能力があったら、
褒めてもらいたくて仕方がないんでしょうね。

763 :
多少他の人と違う能力があるって自覚あるなら上みたいなレスすんなよw
自分は声に出して読むくらいのスピードじゃないと感情移入できなくて無理だわ

764 :
例えば『青雲はるかに』だったらまる1日かかると思う
2回目、3回目はもう少し速いだろうけどね
楽しめれば良いかと

765 :
仕事じゃないんだからどんなスピードで読んだっていいわな

766 :
人と違う能力www

767 :
>>760は性根に卑しさがあり、小才をひけらかし人を侮蔑する癖がある。静穏とはいえぬ人物のようである。
ここはほどほどにあしらって立ち去るのが得策であろう。

768 :
先生の文章ってホントに、そのリズム感と言葉の使い方で、読み慣れると
癖になるよね。
後、史書からの引用とその解釈についても。スゴク解り安いのに含蓄がある。
だから、なんページか読み進めると、前に戻って文章の意味をもう一度
噛みしめたくなる。
なかなか進まないよw

769 :
>>757
三国志は単行本の表紙いいよな
三国志もそろえたくなってきた

俺氏、宮城谷氏の印税収入に貢献w

770 :
印税よりかは長寿に貢献したい

771 :
呉漢、漸く今月亭長になったけど、単行本化、文庫化には
どれくらいかかるだろう。
そこら辺は何故かしらないけど、やけに早い講談社は兎も角、
やはり五、六年はみないと駄目なのかな、
早く文庫本で手軽に読みたいんだけど。

772 :
三国志

当日連載で読んでた人が
「え?終わり?」って言ってたのがよく分かるラストだった…

773 :
>>772
三国志に限らず、宮城谷作品は総じてしりきれとんぼ的な終わり方が多いよね(^_^;)

774 :
三国志を今読み終わったが最後に呉に降伏した孫晧は、って間違ってるのがねえ

775 :
早読みくんの後は
また、知ったかくんか

776 :
文庫の方はまだ読んでないけど、誤字で孫?とでもあったのならまだわかる
でなきゃ>>775のとおり

777 :
文庫版も訂正されてないよ
「呉に」って書いてあった

778 :
連載の時点で誰か編集者にしっかり投書してやれよ・・・

779 :
>>775の言ってる意味が不明なんだが

780 :
×呉に降伏した孫晧
◯晋に降伏した孫晧

なんじゃね?

781 :
なんにしろそこまであげつらう事じゃないな

782 :
劉邦(上) 5/16発売

完結後に下巻と一緒ではないのね

783 :
完結してまっせ

784 :
>>782

うおおおおおおおお!!!読みたい!!!!
けど、文庫版だとまだ一年くらいは待たないといけないんだよね・・・

785 :
日本史やらねえかな
ただ最低限、三河、蒲郡は外して、

蒲郡愛はわかったから

786 :
>>785
「読本」読めば、作者が好きな時代や書きたい地域が
それなりにわかるぞ

787 :
>>786
古城の風景で城を巡っているだろ。

でも、それを生かしても、(生かしたら?)
愛知、静岡から抜けられない感じが

788 :
>>787
そこで古城の風景を持ち出されても
とにかく日本史に関する作者の思い入れは、「読本」とかエッセイの類を
読んだ方がわかる

789 :
うぅ…文庫版三国志読み終えちゃった(涙

790 :
???「夏姫を描いた本が有りますけどあれは女性目線からしては納得いかないみたいですよ!」

791 :
「香乱記」読んでるけど、田氏多すぎぃ!

792 :
田の字を無視するのがコツ

793 :
どんだけ田んぼ好きやねん宮城谷

794 :
実際に多いからな、田氏
昔のゲームの「項劉記」でさえ、「事典」でこんなに多いのは田氏くらいだとまで
いわれてた

795 :
陳氏を田氏と変えた逸話とか無いのかな
斉を支配すると決意したとか、
姜斉を追い出すと決意したとか、

796 :
発音が近いから田を択んだという説がある
あとは母国の国名を使うのを憚ったからとも

797 :
賜った封地の名前じゃなかったっけ?

798 :
田はダサいのがいかんな
龍氏だったら龍文、龍因斉、龍横になる
横はそれでも微妙だな

799 :
そういや龍という氏姓の人物殆どいないな

800 :
龍且

801 :
魏の恵王の時代に竜賈はいる

802 :
田氏には簒奪者のイメージが…

803 :
史上屈指の優秀な簒奪者じゃんよ
国家体制が特に変わらなかったから混乱も少なく
姜斉の栄光をそのまま違和感なく引き継いだ

804 :
8日の文庫の新刊、買ったぜ
最近だと読本が面白かったけど、この作者は
エッセイも楽しみでいいなあ

805 :
劉邦(中) 6/16発売

上下2巻かと思ったら全3巻だったのね
という事は下巻は7/16に発売かな
連載を読んでなかったもので、>>782では失礼しました

806 :
自分は「項羽と劉邦」から中国史物−宮城谷氏に入ったので、
宮城谷氏が「劉邦」というのは
戸惑いが

何となく想像が付きそうで
想像を裏切ってくれていると良いんだが

807 :
残念ながら物足りないの一言ですね、淡々と進み過ぎだし駆け足する間もなく突然唐突に終わる
楚漢戦争について正確に精緻に描写してる点で司馬の項劉を上回るけどそれは大したことじゃないし

808 :
司馬遼は
登場人物の人としての魅力が凄まじいんだよなあ

主人公は、当然、
悪人も、
クズも、
無能も、
ワキも

宮城谷三国志も良い感じだった
クズ野郎が面白かった

809 :
楚漢は司馬さんの影響が良くも悪くも絶大すぎてアレ

810 :
ページ数が下でなく
横下にあるのが違和感

811 :
劉邦わりと面白かった
湖底の城とか香乱記あたりよりもいい

笑ったのは劉邦が陳勝の反乱に味方しない理由「陳勝からは爽やかな風が吹いてこないから」

812 :
>>811
ありがとう
読むの楽しみになった

813 :
>>811先生、自分の芸風をわかっていすぎだろw

814 :
>>811
先生wwwww

逆に言えば、史書を読みこんでも、劉邦が陳勝と連携しようとしなかった理由が分からないんだろうなー
状況の変化が早すぎて、連携する前に陳勝が死んでしまった(or周市に攻撃されてしまった)のかもしれんけど

815 :
作中の劉邦は最初反乱自体あまりヤル気なさそうだし

816 :
>>804
エッセイとはちょっと違うかも知れないけど、古城の風景の単行本未収録分何かに収録してくれないかな。
あれ七巻も文庫化されてないし、なんか扱いが良くない気がする。

817 :
劉邦上巻しか読んでないけど、面白いね
樊カイが蕭何に向かって
「あなたは賢明だけど、薄情だ」
とか言ってたあたりで韓信のこと思い出した

818 :
>>817
自己保身に長けているって感じがしたな、蕭何。
実際劉邦から疑われる前に、自ら罪を得るとかやってるわけだし。
盧綰も樊噲に情が厚いが物事を一面からしか見れないって言われてたし。

819 :
やっと読んだ
下品なオッサン像が染みついているから読み進みが遅かった
聖人君子方向に振られるとねえ

連載読んでいなかったら知らんけど
終わりはまたバタバタ感がありそう

晩期に人を疑い誅していくのが面白いと思うんだけど
さらっと流されそう

三国志で孫権の晩期は面白かったなあ

820 :
バタバタ感なんてねーぞ、楚漢戦争でスッパリ完結する

項羽死亡

史記の項羽死亡話創作だよねー

陶で劉邦皇帝即位

作詩家項羽勝利END

821 :
個人的にそこそこ良作

822 :
宮城谷作品で下品なオッサン主人公とかみたくないしあれでええよ
両司馬氏が作ったイメージに乗っかる事もあるまい

823 :
まじか司馬江漢最悪だな

824 :
まあ史記は古代言論人司馬遷くんの私的偏向がぎっしり詰まった歴史小説だからな

825 :
毎日新聞のインタビューによると宮城谷さんの『劉邦』で正義の味方劉邦の活躍を楽しんでる読者がいたそうだから
晩年の悪者劉邦は書けなかったんだろうかなと思った

826 :
壮年の劉邦が正義の味方に見えるなら晩年の劉邦は悪者に見えんだろうよ
虎狩りが終わったから今度は狼と狐ってだけやし

827 :
新聞連載の読者を楽しませたっつーと孟嘗君の白圭さん

いや彼は凄かった(義理を含めた家族関係と穴兄弟の輪が)

828 :
あははは
白圭さんは、震災に被災したおばぁちゃんに、
「白圭さんの行方が気になってRない」とまで言わせた漢w
女性にはもてるw(ちょい不謹慎深謝)

829 :
宮城谷さんがラノベ作家だったら
『孟嘗君』を飛び越えて戦国時代各作品のキャラがもっと濃密に繋がってた

830 :
そういうの、いいから

831 :
白圭…孟嘗君の義父、孫ピン…孟嘗君の兵法の師匠、武霊王…孟嘗君が危険視する存在、楽毅…孟嘗君が見つけた逸材、呂不韋…孟嘗君の弟子

割と今のままでも十分濃い

832 :
孟嘗君と奇貨居くべしが戦国期作品の縦軸だけど
どちらも商人キャラをメインに据えてるんだよあ

作中設定より少しだけ後の時代に活動したっぽい白圭を孟嘗君の義父にしたのは何でだろう?

833 :
ところでスルーされがちなんだが
白圭の圭は名ではなく字で、
ホントの名は丹なんだよな

834 :
今ちょっと確認できないが作中で触れていたような気がしないでもない

>>832
孟嘗君より若い魏冉の弟新城君とエピソードあるから最低一世代繰り上がってるな
まァお蔭で公孫鞅や孫子がバリバリ出れたから良し

835 :
一歩間違えてれば、白起と親子設定になっててもおかしくなかった

836 :
それはそれで面白そうだなw

837 :
養父・白圭(風洪)→孟嘗君のポジション(戦国時代描写の軸)
その代役は武人白起にゃちと荷が重い、魏冉ならいけそうやけど
宮城谷さんが時代のキープレイヤーに挙げた孟嘗君・武霊王・魏冉の中で
前者二人が敵対関係なのに対して魏冉は双方と友好的ってトコが微妙だが

838 :
>>833
>白圭の圭は名ではなく字で、
>ホントの名は丹なんだよな
中国の歴史に詳しい人のHPで調べたら、白圭さんが3人いた。
ここでは、商人と堤防を築いた文官と魏の宰相と。
2人目が丹さんになってた。
先生の設定では、商人の白圭さんが堤も築いてる。
2人が=なのかどうかは不明。
エロイ人の降臨を待つ。

839 :
宮城谷さん版白圭は(周の商人=周の堤防文官=魏の宰相)と思われ
魏文侯時代の中山に居た白圭と合わせて歴史上に2人の白圭がいた設定

多分>>834の穣侯魏冉の異父弟、新城君と話したのは周人かつ魏の宰相の宮城谷流白圭(笑)

840 :
久々に重耳読んでるが曹公きめえwwww
重耳の風呂を覗いて「う、ひひ」

841 :
異彩を放ってるよな彼w

>>839
宮城谷さんの白圭は合体版やね

842 :
聖人君子を書くなら
古公亶父−季歴−文王−武王
で書けばいいのに
これなら全員、聖人君子でいいと思うんだが

もしくは、伍子胥じゃなくて季札を書くとか

843 :
宮城谷さんは明らかに(史記含む)後世の影響で聖人君子化されてる人物は逆に聖人君子に書かない可能性ある希ガス

844 :
それなら始皇帝は目の付け所だったと思うけどな
キングダムに獲られちゃったけど

準備段階は長く、多くあったけど、
始皇帝になってからの侵略速度は圧倒的でしょ
天下万民の為の統一、という聖人君子理論で行けるし

王莽も爽やかに、時代にあがらい理想を追求した名君みたいな

まあ笑っちゃうけど

845 :
>>844
聖人君子に書かない可能性はあると思うが英雄的プラス評価で描くのは間違いないよ
始皇帝と王莽はたぶん擁護しないw

846 :
独自色が強い大作、『孟嘗君』→『奇貨』でちょいちょい史実と違う(より良い秦王朝)ルートが匂わされる。
始皇帝の天下統一は、宮城谷さん自身の歴史観・感情が引っ掛かると思う。

始皇帝や李斯の人物が好みじゃない、始皇帝の統一をさほど評価しているわけでもない。
その上強大で盤石だった秦にあるまじき赤っ恥の国家崩壊の十字架はしっかり背負ってる。

目の付け所にかすりもしない模様

847 :
知識人大好きな先生にとっては、焚書を断行した始皇帝・李斯を聖人に描くのはできんでしょうな
衆愚政治システム構築した商鞅はそこそこ聖人だったけど、サブキャラにしても筆がのらないこと甚だしかったし

848 :
サブ公孫鞅は絶賛する事も多かったし
仕方なくやった騙し討ちが彼の見事な生涯唯一の汚点と書くほどなんでメインなら聖人君子余裕でしょう

商鞅・魏冉・白起・范雎・呂不韋・王翦 ←戦国名臣列伝にいない李斯との差はデカいよ

849 :
>>848
商鞅←世界史レベル
魏冉←宮城谷高評価
白起←稀代の名将
范雎←司馬遷絶賛
王翦←名将枠
呂不韋←有名人枠

はっきり言って今も昔も空気な魏冉を競争率の激しい秦の名臣に当選させる先生は変わり者。
宮城谷ファンの俺は違和感ないけど。

850 :
魏冉って40年も秦で活躍し続けて大きな権力を手にして、その間にはけっこう私腹も
肥やしたけど、秦の土台を揺らがせる様な暴挙はしてないのが抜け目ないとこなのかね
范雎は昭襄王に用いられんとして「秦に穣侯あっても秦王なし」といって危機感を
煽ったけど、范雎が登場しなければゆくゆくは秦王室の後継にも介入したんだろうか
おそらく70年くらいは生きてたはずだけど、息子の存在が全く掴めないのも気になるとこ

851 :
たぶんもう致仕の年齢だったはずよな。功成り名遂げて

年表見ると凄いけどエンターテインメント性に飛んだ個人エピソードないから史書(士大夫)や庶民受けしない人物
遊説家(食客)との交際もあまりないから戦国策系の資料で持ち上げられる事もない

>>850
秦王室の後継→安国君→華陽夫人・子楚→華陽→華陽k…あっ(察し

852 :
現在、かつての穣邑付近に穣侯墓とされる墓があったりする。
賢人で恵文王に用いられてるし、司馬錯とそう変わらない世代、最低75年以上生きてる。
相国&秦の親藩諸侯として長年秦に仕え(一時期趙の宰相やってるけど)
その功績は内も外も絶大、加えて目立った欠点やトゲがない、そりゃ氏も評価するわ。

氏は、魏冉の心の声は聞こえてこない云々等、やや物足りなそうに書いてる
確かに穣侯視点の物語があれば、天下統一へと向かう史記の風景はもっと豊かな物になった筈、惜しい。

853 :
漸く劉邦の上巻読んだけど、なんか呂雉や呂須が良妻ぽく描かれてて
権力を持った女がどう変貌していくのかをもっと見たいなと思ってしまった。

854 :
ようするに周公とか太公望とか召公みたいなもんでしょ>魏冉さん
太公望の部分には白起を入れてもいいかな、王姜は宣太后
まあ正真正銘の王族である周公と比べると出自怪しいから魏冉+厳君+白起=周公+召公+太公望

855 :
半世紀後、
呂雉さんの実家がある陶で劉邦が漢帝即位するんだから歴史って怖いな。

>>854
結構似てるな。

856 :
項梁「俺もそこで死んだ」
高陵君顕「うっす」
范蠡「最後にそこ行く予定」

857 :
魏相「俺も陶出身。先生、西漢王朝の盛期も書いてください!」

宣帝「主役はやはり朕であろうな?丞相よ」

858 :
>>852晩年、私欲のために動いてように見える点が欠点といえば欠点か

その割には昭襄王に追放された時はあっさりと従うなど、魏冉は不思議な人だと思う

859 :
>>853
逆に雍歯が劉邦の配下のほとんどから嫌われてるのがなぁ。
>>858
政治的敗北を認めるとあっさり政治の世界から引退して、あとは悠々自適って人物が
歴史上たまにいるけど、穣候もそんなタイプだったのかな。

860 :
読み直して
寧君捜索中に殺した二人が
石公と弟子だと気付いた

弟子の一人は逃げたんだな
もう話には出てこないんだろうな
オレみたいな雑魚キャラ

861 :
>>858
あえて言えばそうだね。司馬遷がそういうストーリーに仕立ててる
本当にその私欲とされるモノが欠点なのか自分には判断できんけど

二行目は特別不思議じゃないっしょ、引退する年齢だしね。しかも移動費その他を国が負担する大盤振る舞いで帰国
これは他の後世に秦が誇る人物である白起や商鞅、或は張儀や甘茂の顛末と比較にならない丁重さ、その礼を受けるでしょう

そしてなにより相手は魏冉が咸陽から去る一年ほど前に崩御した異父姉の子(40年間、権力闘争した感じもない)
喧嘩する対象じゃなかったと思うよ

862 :
魏ゼンの私欲(陶国の拡大に秦の正規軍を動員したこと)に関しては韓非子とかが非難してるね
実際に、邯鄲攻略失敗のあとの秦軍大崩壊&魏の何度目かの隆盛のトリガーになってるし

あと奇貨居くべしでさらりと出てくるけど、何気に魏ゼンも白起を使いこなせてないんだよなあ
白起の官位・爵位が上昇するのを警戒して、統一の機会を逸していたり

863 :
えっ!魏冉の時に統一の機会とか与太話すぎる
後の昭王(范雎)は勿論、始皇帝時代すら無理な面の拡大による負担の激増を招き数百年の秦の蓄積を無に帰す大失敗を犯してるのに
むしろ魏冉の一番いいところは秦の軍事的に極めて重要かつ難しい所を自らの封邑にして楔を打ち込む手法を取ってるところかと
駄目というか賛否が分かれるのは敵国人殺しすぎ

韓非子の立場だとそりゃ非難するだろうね。彼は范雎も糞ミソに非難してるし
近代を切り拓いたヨーロッパや日本の中世近世すら即座に全否定しそう

864 :
>>860
自分は殺されたのが弟子二人で、生き残って二章の最後で
呂雉と二人の子を占ったのが石公かと思ったけど。

865 :
四隣と対立して滅んだ宋を半ば復活させるが如く東方軍事拠点にしたの最高だと思う
復活させると怖い斉となんだかんだ一番厄介な魏を制するのに都合が良い
河川を使える交通便利な土地柄だし嘗て魏と韓を牽制した宜陽や伊闕に相当する

>>862
結論からいって魏の反撃をお膳立てしたのは范雎だよ
なにしろ彼は韓ばかり攻めてるからその間に他国は休息できた
そこに山東の邯鄲に長期間軍を留める自爆、合わせ技一本政治生命終了

866 :
>>864
そうじゃね?

867 :
>>864
もう一回、部分的に読み直したが、
それだと、ちょっと、違う気が

荷物は弟子に持たせていたとしても
石公は、しっかり旅装をしていたと思う

腰まである髪で大急ぎの探索というのもね
まあ石公の姿についての記述は見つけていないけど

捜査網からは逃げて
呂雉の前に現れるというのも
それなら最初から逃げなくていいやん

まあ、それでも石公かもしれんが、ちょっとね
韓公はどうしたんだろ?

868 :
ちょっと読み直すか
新聞の切り抜きを…

869 :
今、呉漢どうなってるのかな

870 :
文庫3巻まで持ってる湖底、今どうなってるのだろうか

871 :
>>869
宛の亭長になったよ。なかなか面白い。
個人的にはきとう(字が思い出せない)って人のキャラが気に入ったw

>>870
楚をガンガン攻めてる。
先生のストーリーテラー力全開で面白いよ。

呉漢

872 :
おお、そこか。サンキュー
湖底はなんかおもしろくなりそうな気がしてた
楚側の資料が結構あって人物多いし

873 :
春秋左氏伝でも呉楚の攻防ってけっこう記述があるもんね
呉越春秋なんかもあるといえばあるし

874 :
楚が倒れなかったからな
もし終わってたら歴史から半ば消されたはず

875 :
反対に一応勝った呉の資料が乏しいな

>>871
サンクス

876 :
呉も越も春秋時代の間に滅んじゃったしなぁ。
しかも蛮国に見られてた国だから中華の国からも
関心が薄かっただろうし。

877 :
>>876
越王句践「解せぬ」
楚懐王「解せぬ」

878 :
越は戦国時代に滅んだけど、戦国時代の越は分かってない事だらけだな

879 :
おかげで戦国時代の楚はパッとしないとかいう風評被害

越は長い間勢力を保った大国で、当時の人は結構重要視してたようだが
司馬遷のスルー力には敵わなかったよ…

880 :
竹書紀年が無かったら、句践以降の王の変遷すら分からんのだからしょうがない
そういう意味じゃ、考古学の成果が期待される分野でもあるんだし

881 :
うむ

882 :
宮城谷作品の影響を受けた先秦の漫画等出てこないかなー
封神演義の作者は参考に読んでたっぽいけど

883 :
風評被害?
スルー力?

どんだけバカよ

884 :
ID:f2gAOu7g0
↑おまえがな、煽るだけの荒らしは書き込むなよ

>>882
先秦を扱った有名漫画は封神とキングダムぐらいだからねえ…

885 :
宮城谷さんの知名度そんなにないし
漫画家なら中国史全部一緒くたで蒼天航路とか参考にするよ多分

886 :
ID:Tdkwa6QR0
↑おまえがな
だけじゃなければ煽る荒らしは書き込みはいいのかよ
調子乗んなバカ

887 :
>>886
真似っこで返すってガキかよ…
もしかして定期的に宮城谷さんスレに現れる変な人かい?

とにかく邪魔だから俺と一緒に消えよう、な

888 :
よし揃って消えてくれ

889 :
いま爽やかな風が求められている

890 :
>>887
じゃあ消えろクズ

891 :
真性ワロタ
やめるが勝ちやで

892 :
誰か宮城谷作品を原作に漫画描いてくれんかのう
太公望あたりは漫画にしやすそうだし
宝貝が出てこないとか文句言われそうだけど

893 :
蒼天航路の作者の人が「達人伝」っていう戦国四君とか白起の時代の話を書いてるね

894 :
宮城谷三国志 著:横山光輝

895 :
>>892
そういうの全く興味ないというか、むしろ反対だな
あの文章を映像でどうやったって表現できそうもないし

896 :
十二国記とか暁のヨナみたいな感じでアニメ化ですよ

897 :
キャラが爽やかで乙女向きになりそう

898 :
古代中国で創作してる人もだいたい乙女(※語弊あり)だし
考察も割としっかりやる傾向がある

>>896
大河アニメ枠あれば重耳とかいけそう

899 :
晋楚激突、貴族戦士が繰り広げる華麗な戦車戦とかハイクオリティなアニメで見れたら濡れますわ…

900 :
普通に中国でドラマ作らせればいよ

901 :
なぜか商鞅と白圭がちょっと繋がってるドラマ大秦帝国

902 :
孟夏の太陽
というか春秋趙氏好きのワイ【映画】趙氏孤児に期待する→なんかちげーわ…

懲りもせず現在は秦好きの血がビ月伝に期待してる模様

903 :
孟夏や長城みたいな短編集読みたいな

904 :
うむ

905 :
呉越の范蠡で半ば戦国時代前期に突入するからそのまま戦国前期オナシャス!!!
あと西漢の盛世

906 :
呉漢いけるなら問題児呉起もいけるな!

907 :
孟夏は良かったな
聖人度合いもほどほど

続編的沙中の回廊では
郤缺が趙盾に強諌する
あのあたりの物語は有機的に繋がっていて面白い

908 :
そーらーを自由に飛びたいなーはい高田健志〜あんあんあんとっても大好き高田けーんし〜

909 :
【ぼっき注意】踊るおっぱい!漏れる声!腰をくねらせスケベなダンスをチンポの上で舞う。
http://gachinco-fuzoku.com/blog-entry-343.html

910 :
もし宮城谷さんが死んだら誰が後を継ぐんだろうな
司馬遼太郎、陳舜臣、宮城谷昌光以外でまともな中国史作家っていんの?

911 :
ある程度以上の本だして活動中の作家となると少ない
……二番手は塚本さんかねぇ?

司馬さんは中国史作家とは言えないだろうし
陳さんは古代中国への関心が(他の時代に比べると)薄い
やっぱ先秦は人気あるようでねーな

912 :
司馬が中国史作家なら中国史作家は掃いて捨てるほど居るな
宮城谷氏はかなり特異な作家だと思う

913 :
特異とは思わないが特異になってしまうかもな
漢文読みたくない世代の商業作家にゃいろいろ限界がある

914 :
作家のくせに漢文読みたくないとか
農家のくせに田植えしたくないと言ってるのと同じだな

915 :
春秋戦国時代、秦、楚漢
いろいろ小説や漫画になってるが

春秋時代を書く人がほとんど皆無なのは史料(春秋)の敷居が高いからだろうなァ

916 :
>>915戦国時代に比べたら史料がちゃんと揃ってるけどね

分裂時代なのに戦がメインの時代じゃないからエンターテイメントとして書き辛いのかもしれない

917 :
メインじゃないかもしれんが戦場描写は質・量ともに春秋>>>>>戦国
一騎打ちありキャラも多い、たぶん書き手に問題がある

918 :
>>916
そうかもしれないなァ

>>917
史料から直接読み取れる範囲だと戦は圧倒的に春秋の方が面白いね…

919 :
春秋時代は他の時代と比べて戦の形態が特殊だから(戦の前の儀礼や戦車戦など)
そういったところが難易度を上げているのかもしれない

920 :
そこがわかってるから宮さんは書けるんだよなあ
というよりそんな儀礼云々を書いて喜んで読んでくれる読者自体特異かも知れない

921 :
皮肉なことに戦術が高度に発達したはずの戦国より春秋の方が戦術もわかるぜ

922 :
春秋時代に関していえば俺は慣習や儀礼なんかが興味深くて、戦争の少ない作品でも
全く不満とかないもんなあ
「春秋左氏伝」とか「礼記」とか読んでると、そういう描写や場面でにやにやしちゃうし
武事よりもまずは礼と徳だよな、とか一人で盛り上がっちゃう

923 :
ビギナーズクラシックシリーズの春秋左氏伝を読んだが
なんであんなシンプルな原文にあれだけ大量の註がつけられるのだろう

924 :
そもそも逆で、原典が極限まで希釈されてるんだよ
例えばエジソンの「天才とは1%のひらめきと、99%の努力」みたいな名言も、それに対して
「実は努力の儚さを説いているのではないか?」とか、
「いやいや生前の言行録からすればやはり努力の大切さを説いているのだ」みたいな議論があるでしょ。

メッセージ性の強い文章を、大量に書かなけりゃならないから詳しく書くと、膨大な量になるし、自分でも把握しきれなくなる。
だから一人で書ける範囲で収めるために短くして、要所要所だけ書き連ねて、後は読者の解釈に委ねたんじゃないの。

もっとメタ的な話をすれば、古代は紙が高かったから、節約のために文章を切り詰めたとか聞いた事がある。
孔子の時代はまだ竹簡だけど、竹簡でもタダではないだろうし、なにしろ嵩張るし、あんな物体の表面に筆で長文書くのは、感覚的に気が引けて、いつしか文化として短文がスタンダードになったんじゃないの?

925 :
時代が下がると1巻の書物に10巻の解説とかざらだからな

926 :
日本と違って歴史を大事にしない国だからな
所詮二流国家か

927 :
地名とか官職とかだけでも、名称や職掌が分からなくなってて解説がないと正確に理解できない
とかザラだしなあ

928 :
>>924
行政文書なら必要性から細々長々書くけど書物はちょっとなw

929 :
>>926
>>927
ネタだと思ったけどマジで言ってるの?
中国が侵略されて歴史書書けなかったという理由で日本史には空白期あるの知ってる?

930 :
春秋時代の人物でよく小説の題材として取り上げられるのは
孫子(孫武)と孔子あたりか
この辺は春秋の最末期の人物だけど

931 :
せやな
その後がまた空白だけど

932 :
酒見賢一もこの分野にどんどん進出してもらいたい

933 :
荀ケを描いてほしいな 風貌も生き様も爽やかすぎる

934 :
爽やかな風を吹かし読者の心を洗う漢武帝

935 :
今度は「劉邦」上中下巻出すのか・・・
香乱記読んでると複雑だなー。

そんなのいいから春秋末期の三晋分裂から
戦国初期の魏の興隆期の部分を早くやってほしい

936 :
鄭の滅亡を読みたいが
たいしたドラマもなさそうだったり

937 :
ドラマは創るものだ

霍光もいいんじゃないか

938 :
ぶんこうぶこうサイモン表りこくゴキ伝聞楽しそう

939 :
戦国初期の代表的大物の呉起も描いてほしいかな
ついでに呉起の死に付随して発生した
墨家三代目鉅子と約200人の墨者が
墨家のプライドのために集団自殺した事件も描いてほしいところ

940 :
>そんなのいいから

>>935の頸を刎ねい!

941 :
劉邦の中巻買ったけど、宋義が殺された時点までって
下巻にどれだけ話を詰め込むんだ。

942 :
話の展開が、楚漢戦争で大きな事件が少ない香乱記レベルだと……?

943 :
香乱記は楚漢戦争を地方から見てるからなあ

944 :
以前孟嘗君にはまった後しばらくの間宮城谷作品を読んでいません
今のお勧めを教えていただけますか?

945 :
孟嘗君以外に何読んだのか書きなさい

946 :
孟嘗君にはまって、その後なら
楽毅だろうな
つながりもあるし面白さも近い

その後は、子産、太公望

947 :
944です
早々にいただきレス有難うございます
孟嘗君以外に読んだのは夏姫春秋と三国志2巻で挫折です
代わりに孟嘗君を数度読み返しました

やっぱり樂毅なんですね
読んでみます

948 :
あるいは奇貨居くべしだな

時代関係なしでいいなら重耳、晏子
太公望もいいけど王家の風日もいいぞ

949 :
孟嘗君→(楽毅)→(青雲はるかに)→奇貨居くべしの順で時代が流れるので
それに乗ってみるのもいいかもしれない
高確率で青雲はるかにで挫折するだろうから、そこだけは飛ばしても良い

950 :
>>948
これ見て市会好きになったのに本編読んでがっかり

951 :
>>947
>三国志2巻で挫折です
その二巻が大事

キングゴンタの漫画が奇貨居くべしになってきた

952 :
香乱記の季恫が、蘭さま同様にもう少し報われていればと思ってしまうのだが

953 :
戦国期〜香乱記はヒロイン複数出したのに使い方が勿体ないと思う
比較的上手くいってる孟嘗君と複数いない楽毅は別だが

>>949
だろうなw
春秋時代の作品が平均レベル高い気するからそっち行って貰いたい気もするけど
>>951
秦に入った呂不韋を味方寄りで活躍させると奇貨っぽくなるだろうな

954 :
王女のヒロイン力強かったな

青雲は悪い意味で上手く使ったと思うが
奇貨居くべしの女性オリキャラは沢山出した分扱いきれなかった

955 :
三国志は六巻から読みな。最後まで読んだら1巻に戻る。
スターウォーズ式に

956 :
孟夏、子産、沙中、列伝、沈黙、湖底、晏子ときて
今太公望読んでるけど、なんか太公望だけ毛色が違う。
望が名前である説をとるなら冒頭で諸説の語りがあっても良さそうなのに無いし
なにより若い、紂王より遙かに年上のイメージがあるのに
同年代のような雰囲気で描かれてる。でも面白い。
伍子胥と孫武の出会いや晏嬰が商人の末裔だった話はワクワクしたので、
宮城谷ファンタジーを楽しむつもりで読み進めるつもり。

957 :
基本、ファンタジーだと思っておけば問題なし

三国志は無理して読む必要なし
一巻は読んだのだから
他の話をいくつか読んでいる内に
興味を持てたら読み直せばいい
三国志以外にも話は数多くあるのだから

958 :
(歴史上の)太公望が紂王より遙かに年上イメージはないなー
紂王の在位長いイメージあるし太公望は紂王死後も結構生きてるから

959 :
太公望イコールじじいなんだろう

960 :
だって史記には老年に達してから文王に出会ったように書かれてるし
その頃実は紂王も老年だったんだろか

961 :
そのあたりは史記も半分神話だかんね

962 :
太公望が若いかもって推察的なのが後書きに書かれてた気がする

963 :
中原を西に東に駆け回るのに年寄りじゃねえ
ジュブナイルとしておもしろいよ太公望

964 :
>>962
なんかで書いてるね。
太公望は実はものすごく若くて周囲に若さを危ぶまれたのを、年配者に誤魔化す事で
クリアしたって。
太公望は文王・武王・成王と使えたんだよね?100歳以上だとか。
あまりにも長命過ぎるので、実は若くして文王に仕えたって推理してた。

>>960
>その頃実は紂王も老年だったんだろか
陳さんは紂王の暴虐は老年からの耄碌ゆえか?って推察してるね。
後、すでに陵墓も用意されていた(それくらい高齢)のでは?とも。

965 :
太公望は文王より下、武王より上って感じかと

966 :
>>952季恫は報われないから儚くて良いのではないかなと思う
ラストが凄く印象深い

967 :
鄭国が水利事業した話を書いてほしい

968 :
白圭みたく水利事業ほとんど関係ない話になるけどいいかい?w

現代まで役に立ってる蜀の世界遺産の方が鄭国の水利事業よりずっと価値あるからそっちのがいいんじゃね

969 :
価値など関係ない
赤壁も沈める

970 :
まあ小ネタみたいな話がいいという意味もあるので
蜀の世界遺産もそれはそれで読みたいね

971 :
李さん鄭さんのダムみたいな小ネタは短編が精々やな

蜀の方は張儀や司馬錯、張若といった先輩や古蜀文明の話も出せるけど碌な史料ないな…惜しい…

972 :
鄭国はちょいと触れられたような
まあその程度の存在

973 :
蜀の世界遺産に賛同します

974 :
どうも

975 :
呉品娟 福建省福清 1985年1月1日生まれの30才です。東京都立川市で風俗マッサージして働いています。三立学院で日本語勉強しています。日本人と偽装結婚しようと思います。入国管理局厳しいですかね?

976 :
太公望は駄作、期待して読んだのに。たぶん執筆当時はスランプだったんだろう。
もう宮城谷はダメだな、と思ってしばらくたってから、
マイナーな出版社から出た楽器を読んだら、
昔の宮城谷が復活してて喜んだ記憶がある。もう古い話

977 :
太公望は芝のほうが面白い

978 :
「劉邦」の中巻の途中まで読んだけど劉邦の別人感が半端ない
「長城のかげ」の短編集、香乱記、楚漢名臣列伝で触れられる劉邦とは完全に違う人間だよね
宮城谷先生のテンプレ爽やか系主人公になった劉邦には全然魅力感じない
劉邦は欺瞞の塊、所詮は賊だと散々書いていながらも、歴史の勝者としての魅力に溢れていたのが好きだっただけに残念

979 :
爽やかバージョンなれば
是非に及ばず

980 :
劉邦が爽やかなパラレルワールドだと思えばいい

981 :
そんな例は趙盾で既にとおった路だろうにという
作品の主題や諸々で人物像が変わるなんて当たり前過ぎの事を

982 :
うむ

颯爽たる英雄劉邦はありだと思う
史記の印象ポイーはよくやってるし

983 :
爽やかな韓信をお願いしたかった

984 :
爽やかな曹操の徐州大虐殺

985 :
そろそろ次スレ

986 :
思い切り久しぶりに湖底の城のあらすじ部分をパラっと流し読みしたら、
もう夫慨は叛乱起こした後の時代みたいなんね
本分中に申包胥の名前がちらほら見えた

987 :
あの世で繰り広げられる楚漢戦争を書いてほしい
受王や比干も出せる

988 :2016/02/09
青雲はるかにを読んだひといますか?

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