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文藝賞でネット(2ちゃんねる?)からのパクリ発覚


1 :2010/10/08 〜 最終レス :2020/05/27

ソース:文藝冬季号
第47回文藝賞選評
高橋源一郎
「受賞決定後、その設定が、他の人たちによってインターネット上で『創造』されていたことが判明し、
受賞は取り消しとなった」
角田光代
「受賞作になったのだが、その最後まで貫かれている発想自体が、
インターネットの某ページに掲載されているものから拝借したということが直後にわかった」
斎藤美奈子
「作品の柱となるべき二つのプロット(アイディア)の二つともが借り物であり、
またディテールにおいても既存の情報と告示した部分があると判明した以上、失格はやむを得ない」
田中康夫
「第三の作品には息を呑み、選考会に臨んだ。が、その卓越した着想も、
秀逸な冒頭の畳み掛けも『借り物』だったと知っては、失格の烙印を押さざるを得なかった」

2 :
「インターネットの某ページに掲載」
ってどこ?

3 :
ハム速あたりに行って
電車男やブラック会社みたいなスレ探して
それを丸々写したてことかな

4 :
落ちた奴らは2chのコピペブログ以下って事かw

5 :
>>2
それを教える義務はないのかな?
それを読んだ人は悶々とするよね?
小説家ならそれくらいの想像力はあるでしょ?
元ネタくらい教えてくれてもいいじゃん

6 :
ツイッターで高橋源一郎に訊いてみりゃいいじゃん

7 :
http://twitter.com/takagengen
 ↑
気になるなら源一郎に訊いてみりゃいいじゃん

8 :
>>4
実際、どこの掲示板の落書きだよと言いたいような代物が
ご立派そうな雑誌の紙面に乱れ飛んでる
それが今のジュンブンガク

9 :
・ 映画『第七官界彷徨』の内容を、紹介した新聞記事
(初出:2001年5月13日付「日本海新聞」)
http://www.osaki-midori.gr.jp/_borders2/EIGA/3-EIGA/3-EIGA/HYORON.htm
・小説『第七官界彷徨』の粗筋紹介部分をこの映画評から盗用した川上未映子の盗作コラム
(初出:「月刊Songs」2003年10月号)
http://www.mieko.jp/blog/2005/03/post.html
十行程度の粗筋紹介箇所で、川上未映子が元の新聞記事から盗用したフレーズは、
「詩人を夢見る」「共同生活」「従兄弟たち」「感覚少女」
「コケを(実験)栽培したり、コミック・ オペラを作曲したり」
「論争」「「恋愛」に成功するのは(栽培された)コケだけ」
「人間は(すべて)片思い や失恋ばかり」
の8箇所。全く同一だ。しかも全て小説『第七官界彷徨』には無いフレーズだ。
そして両者ともに、原作小説からの引用は1つだけで、同じ所で、切り方も同じ。
「私はひとつ、人間の第七官にひびくやうな詩を書いてやりませう」だ。
そして、元記事はあくまで映画版「第七官界彷徨」で映画用に改変された粗筋の
紹介だから、原作小説とは異なる箇所が多い。「従兄弟たち」は原作では「二人の兄と一人の従兄弟」であり、
「コミック・ オペラを作曲」は 原作では「コミック・ オペラを歌う」だ。
川上は原作小説の紹介をしているのに、なぜ映画版のことを書いているのか。
もちろんこの映画紹介記事から盗用したからだ。
そして、記事からの引用符も無ければ、参照したという断り書きもない。
川上未映子は「わたしは、小説「第七官界彷徨」が手放しで大好きなのです」とコラムで述べているが、
これは明らかに嘘だ。読んでいれば、小説「第七官界彷徨」の紹介を映画評の新聞記事からの盗用で
埋め尽くすことなどありえない。非常に悪質な盗用だとしか言う他ない。

10 :
アホかw
ブログじゃねーか。なにが悪質な盗作だよw
クレーマー。R。

11 :
別々の話か?
川上未映子の小説が盗作という話かと思った。
まぎらわしいことすんなボケ。>>9

12 :
>>9
誰やお前
本人か
乞食め

13 :
どこからパクったかはわからんのか
つまらん

14 :
>斎藤美奈子
 作品の柱となるべき二つのプロット
この小説は、二重構造になっているって意味だろうね。
謎の終りが、新たな謎の始まりというような。
最初の謎で、意識的に読者をある答えの方向に引っ張っていき
肩透かしをくらわす。じゃあ何なんだ、と読者は次を読みたくなる。
新たな謎が、より激しく読者を誘う。そんな構造なんだろうね。
>田中康夫
秀逸な冒頭の畳み掛けも
描写なんだろうね。それも全編を暗示させるような。
形式的には、横光利一「春は馬車に乗って」みたいな感じなのかね。
断わっておくが、妄想だよ。
もし、そうなら、心当たりはある。

15 :
妄想の続きをしよう。
その元の小説には、遊び心が至るところに散りばめられてある。
が、不自然ではない。遊び心によって更に生きてくる物語だからだ。
笑い、泣いて、最後に深いカタルシスが待っている。
そんな小説なのだろう。
何故、元の小説を明かせないのか?
この小説の他にも、数作をネットで公開していたとしたら?
尚且つ、公募の小説賞に応募して、悉く一次で落ちていたとしたらどうなる?
そんな事実が判明すれば、現行の小説賞の信頼性が崩れ去ってしまう。
出版業界にとっては一大事だ。できれば闇に葬り去りたい。
そう思うんじゃないかね?
もう一度、断わっておくが、これは単なる妄想だよ。

16 :
相手にされない惨めさ

17 :
14には、「心当たりがある」と、書いてるから、出来れば教えて
もらいたいものだが。
これだけ騒げば、「パクリの元ネタは俺の小説」とかの、
俺俺レスが続出しそうなものだが、2chネラ−って案外、謙虚だなw

18 :
>これだけ騒げば
べつにだれも騒いでない

19 :
>>17
もう少し様子をみますよ。
わたしは失うべきものは何もありません。
現行の公募新人賞のあり方に失望して、応募を止めました。
ですから、失うものはなにもありません。
ここで公開する意思はあります。
現に、ある「小説すばる新人賞」のスレで
5月1日に公開したのですから。
それに、今もmixiで公開し続けているのですから。

20 :
>>19
了解。
>>18
はいはい、相手してやったから、拗ねるなよw

21 :
言い忘れたというか、書き忘れた。
5月1日に公開したものは2作で、この元の小説と思われるもの
は去年の9月にmixiで公開して今に至っている。

22 :
頭大丈夫?

23 :
>>17
公開します。
ただ、この小説が元の小説である、と言っているのではありません。
断わったとおり、わたしの妄想です。
それをご承知ください。その上で、興味があれば是非、読んでいただきたい。
>頭大丈夫?
こういうことを言われると、むしろ嬉しくなりますね。
わたしは、失うものは何もないと言ったじゃないですか。
この言葉で、公開する意思を固めました。
話のネタにでも読んでください。
現行の小説賞のシステムでは、一次にも通らない小説なのです。
それが妥当なのか、それとも不当なのかは、ご判断に任せます。
微弱ながらわたしなりの、公募新人賞に対するプロテストのつもりです。
よろしければ、他の2作も読んでください。
この元の小説と妄想しているもののタイトルは「安曇野、めぐり愛」です。
URLを貼って置きます。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1475543447&owner_id=17651878

24 :
ミクシィ貼っても意味ねーよ。
誰もやってねーんだから

25 :
>>23
傑作だな。
運が悪かっただけ。十分最終のレベル

26 :
パクリ元を公表しないのは応募者への牽制だろ。
公表してしまえば、どこのサイトにアップされてる作品は
パクってもバレルという情報を応募者に与えてしまう。
それは裏返せば、どこのサイトなら安全だろうという推測
にもつながってしまう危険性がある。
公表しなければ、パクリ作を応募しようと企んでる
馬鹿を牽制することができる。
これバレルかな、これ大丈夫かな、って悩ますことができる。

27 :
考えすぎ。
編集部の保身ですよ。
チェックが甘いと非難されるのを避けるため。
また、元ネタ人にも迷惑がかかるし。

28 :
>>25
読んでいただき、ありがとうございました。
たとえ御一人でも「傑作」と言っていただいただけでも、感激しています。
ここに公開してよかったと思います。
ネット上に公開された小説は、膨大な数だと思います。
いくらチェックしていたとしても、不可能でしょう。
ということは、編集者、もしくは出版業界のなかで、パクリ元の作品が
知れ渡っていなくては、選考会で受賞したものがパクリだっと発覚する
ことは考えられません。手前味噌ですが、公開した3作は確かに複数の
編集者が読んでいます。印象に残ったはずだと、自負してはいます。
が、先にも言ったように、だから俺の作品だとは申しません。
「運」なんでしょうか。11年間も「運」とやらに見放されていたのでしょうか?
それとも、現行の公募小説賞のシステム自体に問題はないんでしょうか。
有名な書評家が複数の下読みをされていたりすすことが、不思議でなりません。
その方の小説を読む目を問題にしているのではないのです。
同じ人の眼でふるいにかけるのですから、同じような傾向のものしか残らなく
なるのは自明のことです。いや、小説にたいする趣味や志向ではなく
「客観的」に判断している。それができるから書評家なんだ、と反論されることでしょう。
しかし、わたしはその「客観性」とやらを信用できないんです。
小説は、むしろ主観的に判断すべきなんです。魂を揺さ振られるような小説を
選ぶべきなんです。これは、わたしの独断ですが……。
「客観性」とやらで選んだものだから、どれも心に響いてこないんではないでしょうか?
ともあれ、もう一度お礼を述べさせていただきます。
ありがとうございました。

29 :
>>28
おいくつですか?

30 :
>>28
>編集者、もしくは出版業界のなかで、パクリ元の作品が
>知れ渡っていなくては、選考会で受賞したものがパクリだっと発覚する
>ことは考えられません。
そんなことはないんじゃない?
受賞決定作品のキーワードを色々と組み合わせて検索かければいいでしょ。
一人の編集者でも丸1日かければ、盗作元があるかどうかは相当な
精度でわかるんじゃない?
自負があるなら、アリの穴にでもさらしてみなよ。

31 :
>>28
俺はmixiやってないから、見れなかったが、
批評家よりも小説家が選考委員であるケースが殆どだから、
選考が保守的になってしまいがちだと俺は想像するんだな。
君の作品はしかるべき批評家にでも、個人的に
見せた方が良いかもしれない。
あんまり、すべてを曝け出して、これからの作家人生を
ふいにしないようにと、忠告しておくよ。
公開はもう、止めた方が良くないか?
既に見た奴はこの板でも複数いるだろうし。

32 :
>>28
途中の文脈がおかしいぞw
おなじ人が複数の賞で下読みしてることを
批判する内容だったのに、途中から客観と
主観の話に変わってる。それも論旨の転換が
勝手な推測(客観的に判断してる〜と反論することでしょう)
でしか支えられてない。
それに、書評家の読む目を問題にしているんじゃないって言うなら、
書評家の主観的な読み方も客観的な読み方も丸ごと問題にするなよw

33 :
>>32
スレを荒らそうとするな
ただし会社の人間の仕業と思われても良いならお好きに

34 :
なぜ荒らし扱い?
2ちゃんねるのレスとしてはマジレスの部類じゃない?

35 :
32のように、小説家志望者に対して整然たる小理屈で反応してもw

36 :
まあ、>>32は下読みを逆恨みしてるということで。

37 :
>>32
屁理屈で小説を読んでいるのですか、あなたは?
小説とは、心で読むもんだと思うんですよ。それと感性。
評論や哲学ではないんだ。
理屈でないもので、読者の心を惹きつけるんじゃないですかね。
その中で、読者の心に眠っているものを揺り動かすんじゃないですかね。
わたしは、そうした小説を書きたいんですよ。それが文学だと信じている。
はっきり言いましょう。下読みの方の頭はいいとして、心は、感性は
磨耗してしまっていませんか。時代の奥深くに宿っている空気を
ほんとうにかぎ分けられているんですか?
そう問いたいのです。毎日毎日、仕事で同じような本ばかり読んでいれば
感覚が鈍るのは当たり前ですよ。一般的な読者の心と感性と乖離するのは当然。
いろいろなものを広く読んでいるから、むしろ逆だ、といいたいのでしょ。
そういうのを屁理屈というのです。
まあ、あなたと屁理屈のいい合いをするつもりはない。
おまえの負けだと言われれば、はいそうですか、という以外にはない。
いつまで経っても、平行線のままでしょね。

38 :
まじでキモイなこいつ。
屁理屈がどうとか言ってるけど、
主観だ客観だって言い始めたのはお前だろ。

39 :
久しぶりに笑えた。
>>28をさっき読んだときは、真面目で良い奴なん
だろうなとか思って心のなかで応援したのに、
>>37を読んでホントがっかりした。で、笑った。
だってむちゃくちゃだもん、書いてること。
このぶんじゃ、mixiの作品もたかが知れてるな〜

40 :
>>39
お前は煽らんでいい

41 :
>>39
大丈夫ですよ、いくら煽られたって。
煽りにいちいち反応するほど、若くはありませんから。
それに、冷めているんですよ。期待もしていない。
わたしのようなゴミ(自分で言ってあげます)のような者が
こんなところで吠えたところで、何も変わらない。
公募小説賞のシステムは、元のまま。その利権にぶら下がっている
人たちも、また元のまま。そういうもんですよね。
じゃあ、小説を公開したり、なぜこんレスを書き込んでいるのか。
なぜなんでしょうね。心の何処かには、編集者の良心みたいなもの
に期待しているところがあったんですかね。
そんなことを言うと、またクズだのゴミだのいうんでしょうね。
若いひとが言っているならいいですよ。いい大人がそんなこと言って
いるとしたらどうでしょう。まさか書評家や、編集者がそんなことは
言ったりしていないことを願うばかりです。
そんな人たちが選考しているとしたら、あまりにも情けない。
公開は、このままするつもりです。
ひとりでも多くの方に読んでいただきたい、というのが正直な気持ちです。

42 :
>>29
返事が遅くなりました。
56才です。あちらこちらから
笑い声が聞こえてきましたよ(こちらは自嘲的な笑い)。

43 :
>>42
なんら恥じることはない

44 :
>ひとりでも多くの方に読んでいただきたい、というのが正直な気持ちです。
mixi見れないんです
小説家になろう、作家でごはんなど、誰にでも見れる場所に公開して頂くことはできませんか?
アリの穴でもいいですけど……

45 :
>>44
なにせ長いんですよ。原稿用紙換算880枚ですから。
自分では退屈はさせない、という自身はあるんですがね。
小説をほとんど読んだことがない31才の女性に読んでもらったんです。
絶対に途中で投げ出すだろうなあ、覚悟していたんです。
が、予想に反して最後まで読んでしまったというわけです。
で、感想は、面白かったっていうんです。
泣いたり、笑ったり、変な気持ち(?)にさせられたり。
最後は、号泣したということでした。
それを聞いて、家に帰ってわたしが号泣したんです。
ちょっと、考えさせてください。後日、返事します。

46 :
>>25は2時間で880枚読めたのか

47 :
第一章 夏の形見
     1
よろけるようにして、立ち止まった。
「どうしよう……、みられてる」
朝霧菜穂子がつぶやいた。
ゆらゆらと、陽炎のように声が揺れている。視線から逃れるようにして、空を仰いだ。ひかりの矢が顔に突き刺さる。
思わず、目を瞑った。積乱雲のように湧き上がってくる胸の高鳴りが聞える。背中の辺りまで垂れ下がった長い髪を揺らして、風が通り過ぎていった。
微かな秋の匂いを嗅いだ気がした。
菜穂子がゆっくりと目を開ける。駅舎に目をやった。
曲がり屋ふうの古ぼけた木造の駅舎。所々、色が剥げ落ちている水色の板壁。どことなく優しげな雰囲気を醸し出している。
正面に見える棟が入り口だ。
その上に掲げられた安曇追分駅というやけに大きな文字が目につく。陽射しを浴びて輝いている、紅い屋根が眩しい。
午後二時。松本行きの普通列車が到着するのにはまだ時間がある。駅舎に人影はない。
時の流れから置き去りにされたかのように、駅舎はひっそりと静まり返って佇んでいた。
―気のせいかしら……。
菜穂子が、淡いナイルブルーの帽子を被り直した。紺色のリボンがついている、麻で編んだお気に入りのブレード帽だ。
帽子に両手を添えた恰好で、菜穂子が固まってしまった。桜の木の下に男が立っているのに気づいたからだ。
駅舎の屋根の半分を被うほどの大きな木だ。黒々とした木陰を作っている。
夏の陽射しを浴びて立つ菜穂子の目には、影に溶け込んだ男の姿ははっきりとは見えなかった。
男の影が動き出す。木陰から抜け出た。男の姿がはっきりと見えた。近づいてくる。
菜穂子を見据えたままだ。髪は少し長めだが清潔感がある。肩幅があり胸が厚い。が、全体的には細身だ。
すらりと背が高い。白い綿シャツに色褪せたジーンズが似合っている。切れ長の目と、自然のままの濃い眉とが、優しい輪郭の顔に精悍そうなアクセントをつけていた。

48 :
菜穂子が横を向いた。真正面から男の視線を受けとめることに、耐えられなくなったからだ。
驚きとも、喜びとも、躊躇いとも、そして怖れともつかぬ不可解な感情の波が、菜穂子の胸にせり上がってきた。
熱く滾った血潮が激流となって全身を駆けめぐり始めた。と同時に、矛盾したことに、身体中の血という血が、巨大な注射針で一滴残らず吸い取られていくような感じがした。
菜穂子は眩暈を覚えた。
「菜穂子さん……、だよね」
驚いたことに、男は菜穂子を名前で呼んだ。目を見開いた菜穂子が、顔を正面に向けた。
目の前に男が立っている。背はあまり高くない。菜穂子の身長は一六〇センチだが、それよりも十センチくらい高いだろうか。初めの印象よりも目の前に立っている男の身長はずっと低かった。
「朝霧菜穂子さんでしょ?」
また男が訊いた。菜穂子がゆっくりと頷いた。
「思っていた通りだった」と、やっと聞き取れるくらいの声でつぶやいた男が、微笑み掛けてきた。顔を強張らせた菜穂子がうつむく。頬がほんのりと紅く染まっている。
「俺、仁科文之助」
こいつか、昨日の夜遅くに電話をくれた非常識な男って。でも、乗ってくるはずの電車は、まだ着いていないのに……、と思った菜穂子が、顔を上げてまじまじと男を見た。
クスッと声を出して噴出してしまった。名前は知っていたが、実際に本人の口から文之助という古めかしい名前を言われてみると、名前と容姿とのアンバランスがひどく滑稽に思えたからだ。
「どこかおかしいか、俺」
「だって、ぶんのすけなんて、名前がへん……」
途中で、不自然に菜穂子が黙ってしまった。
幼いときに何度となく聞かされた父の話が、甦ってきたからだ。
(いいかい、菜穂子。女の子はね、控えめで、慎み深くないといけないんだよ。ありのままの心を表に出したりしてはだめなんだ。欲望のおもむくままに、したいと思ったら何でもして、いいってものではないんだよ。
欲望ってものはね、菜穂子。野放しにしてしまったら、際限なく膨らんでいくものなんだよ。だから、しっかりとコントロールして抑えておかなくてはだめなんだ。わかるね、菜穂子は。)

49 :
>>47-48
14が自身の傑作として挙げている作品の冒頭をコピペした。
引用もとはここ。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1475546401&owner_id=17651878
50歳にしては文章がつたない。言葉の選択が凡庸すぎる。
借り物で手垢のついた文章だし、映像が浮かばないうちに、
そのイメージを「優しげ」や「ひっそり」などの言葉で固定している。
登場人物が人形劇のような動きをしている。
そして、語り手の作者の姿が見えすぎる。
そのせいで視点がブレているように感じられる。
この部分だけみても、基本がおかしいことがわかる。
話の内容云々以前に、文章が下手だよ。

50 :
14には形容詞や形容動詞を可能な限り使わないで書くことをお薦めする。
読者は感じ取るものだよ。
単語では何も伝わらないし、世界には入っていけない。
それと視点の固定も重要。
既存の選考システムを批判する以前の段階だから。
70代でも受賞する賞はある。
年齢なりの熟成具合が必要となるだろうが。

51 :
>>49
おいおい、勝手に違う小説を持ってきてくれるなよ。
この小説は「風よ、安曇野に吹け」というものの冒頭だよ。
今話しているのは、「安曇野、めぐり愛」の方なんだけどもね。
でも、許して上げます。失うものは何もないわけだから……。
ついでだから言っとくけど「風よ、安曇野に吹け」って
ある小説賞で下読みの段階で話題になり、その情報が
当該スレに内部漏洩されたものなんだ。信じるかどうかは任せます。
「ぶっ飛び」と名づけられた小説だよ。なぜか、一次落ちしたんだけどもね。
「風」とは、新しい「生き方」、「価値観」を象徴させたものだ。
新しい時代の胎動を、若者たちの心を通して描いたものだよ。
許す代わりに、最後まで読んでくれよ。そのぐらいいいだろ?

52 :
14は自分の作品を晒したいなら他でやれよ
スレ違いで迷惑だ

53 :
登場人物の心の動きの不自然さ、視点のおかしさ。
そういうものを気づくことはできないから、システム批判に向かってしまうのかもな。

54 :
>>51
じゃ、その小説をここに冒頭だけでいいからもってきなよ。
ぶっ飛びというのが良い意味なのかしらんけど。

55 :
>>44
明日、「作家でごはん」にUPすることにします。
UPし終わったら、ここに書き込みます。

56 :
これで、退散します。
利害が絡むと、熱くなる人たちが多いってことがわかりました。
失礼いたしました。
ただ、UPし終わったときに、もう一度書き込みます。

57 :
丁寧にアドバイスをしても聞かないお前は見込みなし。
お疲れ。

58 :
とにかく思い込みでも何でも良いから、14のように自信のある奴は
俺は好きだな。大体、56才だなんて本人の自己申告を信じるのが
おかしいw
14は恐らく20代、いくら年上に見てもせいぜい30代だろう。
ここは、ほんとの年を告白して良い場合じゃないからな。

59 :
mixiで50歳だと言ってるが……。
20代にしては文章が古い、50代の感性だと思うが……。
こういう下手なのに思い込みの激しい奴がいるから、
作家志望が恥ずかしいことだと思われるんだよ。

60 :
おいおい、俺様の作品を勝手にパクってもらっちゃ困るぜ

61 :
その爺さん
臨時ってコテで粘着大暴れしてた被害妄想基地害だから
相手するだけ無駄

62 :
>>61
こういうアホはアリの穴にもいたよ
自分が全く見えないで、書けてるつもり。

63 :
しかし、文藝は話題を作る天才だな。
金払っても読んでみたい気がする。
そんなに頭がいいのならば「文藝」も面白くしてくれよ。

64 :
どう考えても中高年。
ただ真面目で良い人だよ。きっと。

65 :
ここに書き込んでいるのが本人だとしたら、
良い人じゃないw

66 :
>>61
>その爺さん
>臨時ってコテで粘着大暴れしてた被害妄想基地害だから
>相手するだけ無駄
こうすることで、全てを闇に葬り去れるということだよね。
自分が作り上げた「臨時」とかいう「被害妄想基地害」に
どうしても、わたしをしたくて仕方がないらしい。
こんな世の中だが、お天道様は全てを見ているよ。
もし、わたしが「臨時」とやらならば、わざわざ自分を
特定してくださいといわんばかりに、mixiなど公開しないよ。
わなたが自分を頑なに隠し通し、平気で人を貶めるようなことを
わたしは断じてしないつもりだ。自分を恥じないのかね。不思議で仕方がない。
もう、言うつもりもない。言っても無駄だからだ。

67 :
カターリぽいな

68 :
>>44さん
せっかく読んでいただけるのに、申し訳ない。
ちょっと考えるところがあるので、mixi以外の媒体への
upはやめることにします。
ほんとうに、すみません。あたなのご健筆を陰ながら
祈っています。頑張ってください。

69 :
みれねーー

70 :
>>59
自分が見えてる人ばかりなら、文藝賞の応募者は2000人の100分の1以下に
なってるはずだw
君がその中に入ってれば幸いだがw

71 :
>>5
ネタもとを明示する義務など選考委員にはない
ああいう書き方で、落選の経緯は明らかになっている
そもそも選評って、すごく限られた字数で全作品に言及したり、全体の講評を述べたりしなくてはならない
書くのが無理

72 :
だから、今度から文藝を買わなきゃ良いんだよw

73 :
14=バカHi
伝説のノウナシ粘着コテ 小説の才ナシw

74 :
>>61
本当にお前もしつこいな。
いつまで「臨時」って言い続けるつもりだ?
あのスレで障害者差別をして、余りに度を越していたので俺がそれを批判したら、
結局、最後には、お前がただの不満や嫉妬で限度を越した嫌がらせを働いていたとばれてから、
随分と異常で執拗な粘着を俺に続けたくれたよな?
あちこちに俺のレスを貼り付けて異常者認定までして。
>その爺さん
>臨時ってコテで粘着大暴れしてた被害妄想基地害だから
>相手するだけ無駄
臨時ってコテを名乗ってたのは俺だが、俺は作品をアップした奴じゃない。
いい加減に粘着して誰でも彼でも臨時に仕立て上げて絡んでくるんじゃねえよ。
お前は冗談抜きで精神疾患を患ってるから、さっさと病院に行け!
もしもスレを荒らす目的で臨時とか言い出したネット工作員ならさっさと消え失せろ!

75 :
>>66
>自分が作り上げた「臨時」とかいう「被害妄想基地害」に
>どうしても、わたしをしたくて仕方がないらしい。
頼むから勘弁してくれよ。
臨時って名乗ってたのは俺だが、被害妄想のキチガイではない。
余所のスレでの出来事だし、本筋から脱線するから最低限の事しか書かないが、
あのスレではたまたまプロデビューした障害者の人がいて、
その人に酷い中傷を浴びせてるサイコパスみたいなのがいたんで、
俺=臨時が最終的にキチガイに仕立て上げられただけの話で、
実際には臨時の方でなく、相手の方がリアルのキチガイだった事で決着がついてる。
現にコイツは今だって全く関係のないスレで「臨時」とか名前を出してるだろ?
もう何か月も前の事なのに、未だに臨時=俺に批判された事を根に持ち、
異常者だとこんなスレにまで書き込む粘着性が、まともな人間にあると思いますか?
もうこっちもこの異常な粘着絡みには迷惑してるんだから、いい加減にしてくれ。
また臨時が自演してるとか言い出す馬鹿が出そうだから牽制しておくが、
俺はそんな事は一切してないんで。
本当にこういう粘着性を持った変な奴がこの板には常駐してるってこと。

俺から言える事は、おかしな書き込みはスルーしなってこと。
そうしないと俺がやられてるみたいに、こうして嫌がらせを受け続ける。

76 :
>>14は違うと思うね。自分だったらいいなあという妄想だよ。
文藝賞に出した人なのは間違いないようだけど。
受賞決定後つってんだから作者に連絡くらいは行ってるだろ。
どんな連絡かは知らないけど。
ここまでの騒ぎを起こしておいてただ黙殺というのはまずあり得ない。

77 :
>>47-48
俺(40代)はこれくらいのスピードの文章の方がいいや
ラノベの文章は速すぎる

78 :
>>77
ラノベ以前に、文章が成立していないのだが。
それを読み取れないのは、お前がまだまだってことだな。

79 :
>>74-75
お前のことなんて誰も気にしてないし、誰も覚えてないよ自意識過剰くん。
さびしいのはわかったが、もう出てくんなよ。

80 :
どうでもいいけど見れないってやつ多いんだな
おまいらミクシイもやってねえの?
今は足あとも消せるし気軽に見にいけよ

81 :
「安曇野、めぐり愛」
これだけもかなり吹いたwww
噴出するわwww



才能ないからやめとけ。

82 :
>>80
いやmixiくらいやってるけど、自分からわざわざ見に行くのがめんどくさい

83 :
くらいって、
お情けで招待されて図に乗ってんのかwww

84 :
いまどきmixiなんてやってるのか

85 :
>>80
あ・き・ら・か・に
オヤジwwww

86 :
>>77
遅いとか速いとかいうレベルじゃないだろ
うんこすぎることに気づけよ

87 :
ミクシィってすでにゴーストタウン化しているって話だぞ。
登録しているけど放置。解除するのも面倒くさいからだって。
去年あたりから紹介者なしで入会できるようにもしたが、これまたさっぱり。
ツイッターに人をとられたって感じ?
流行遅れの感がいなめない。未だにやっているのも・・・

88 :
どうでもいいのは80だったってことかw

89 :
mixiのアカすら持ってないやつが必死だなw

90 :
>>83
お情けってw
招待されなかったからってそんな変な煽り方しなくても…
いくらmixiが寂れたからって登録すらしてない奴が吠えるなってw

91 :
>この小説は「風よ、安曇野に吹け」というものの冒頭だよ。
ダセエw あまりにダセエw おめえジイさんだろw
>今話しているのは、「安曇野、めぐり愛」の方なんだけどもね。
ギャハハハ 昭和の歌謡曲かよw ダセエ、あまりにムノウ
読まされる下読みの気持ちも考えろよジイさんw 
「めぐり愛」これだけで永遠に一次予選落ち決定w
>「ぶっ飛び」と名づけられた小説だよ。
ぶっとんでんのはおめえの頭だよw
>なぜか、一次落ちしたんだけどもね。
おめえは阿呆かw 「めぐり愛」だよ?
このセンス、永遠に一次予選落ちに決まってるだろw

92 :
91みたいな奴でも作家になろうというんだから。

93 :
>>91
煽り方と釣り方があまいな
もう少し、2ちゃんねるで叩かれ方を経験した方がいいかもしれない
きみなら必ず上手い釣り方と煽りができるようになるさ
私が思うに、君は将来2ちゃんねるで大物になるとおもう。
がんばって

94 :
というかおまえ同一人物だろ。Rクズが。

95 :
しっかしミクシ好きなんだな
骨うずめてこいw


96 :
>蛸とか地虫とか
> 投稿者:津原泰水 投稿日:2010年10月12日(火)23時43分51秒 編集済
> 魂の少女探偵様;
> 松下様の件、河出には一報を入れておきました。
>「文藝」は、これまで外様だったのが(桐野さんのレビューを一度だけ)、急に評していただく立場になり、原案・尾崎翠あってのこととは承知しつつも、面映ゆくて直視しきれない感があります。
> 文藝賞の結果は、雑誌の高い見識と度量が示されたかたちですが、授与式典が消えてしまったことで、書店さんの招待枠も消え、まずはその点に営業部が頭を抱えているとか。「文学賞を獲りゃなんとかなる」幻想の、行き着く果てがここに。
> 下手に「現代を映した」ノイジーな羅列を過大評価せず、誰が見ても上手い文章やプロットの気品を重視しておけば、こんなことにはならなかったのに、と外様ながらに思います。昭和初期だって、世の中はきわめてノイジーだった筈。
> 最初は真面目に書こうとしていた人が、自分の売り所を見誤って蛸踊りを始め、蛸踊りにも拍手がくるもんだから「小説」を忘れてしまって、蛸踊りしながら消えていく。迫ってくるときはポップですが、後ろから見るや虚しきドップラー効果。
> 学園祭の後の踏みつけられたチラシみたいなもんです。

97 :
>>14
おめえ本物の阿呆だろ?
>これで、退散します。
おめえは江戸時代の人間かw なにが退散だよw おめえはハエか?
>利害が絡むと、熱くなる人たちが多いってことがわかりました。
「めぐり愛」みてえなマヌケと利害が絡むわけネエだろノウナシw
おめえは永遠に「めぐり愛」でも書いて一次予選落ちを続けろやw

98 :
>>97
お前は生き地獄に沈んでろwwww

99 :
ささくれ立っている人が約一名いるけど
八つ当たりは良くないな

100 :
臨時の回りくどい自演にワロタ


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