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編成・編制・編組スレッド12


1 :2019/06/18 〜 最終レス :2020/05/10
●陸上自衛隊用語集における定義

編成  A  編制に基づいて部隊等を組織することをいう。
        この場合、編制に基づき新たに部隊等を編成することを「新編」といい、
        改正された編制に基づき既に編成されている部隊等を改正編成することを「改編」という。
B  部隊等の組織そのものをいうことがある。

編制  「陸上自衛隊の編制に関する訓令」に定められた部隊等
     または長官が特に定める部隊等の固有の組織、定員および定数をいう。

編組  部隊を配属することにより、編制部隊もしくは編合部隊でない部隊を一時的に組織すること。
     または編制内の人員および装備を以って、編制の定められていない小規模の部隊を一時的に組織することをいう。

●旧陸軍の用語(戦史叢書「陸海軍年表 付 兵語・用語の解説」より)

編組・編合  作戦上の必要に応じ、建制を定め、編制上の数個の軍隊を適宜に組み合わせるをいう。
        陸軍では、軍令によって編合を定め、その変更は、軍令によるを本則とした。
        編組は、通常、命令によって発令された。

編制  勅令によって定められた国軍の永続性をもつ組織をいう。
     平時国軍の組織を規定したものを平時編制、戦時における国軍の組織を定めたものを戦時編制という。
     兵軍の単位を集団して軍隊を組織するをいう。

編成  某目的のために所定の編制をとらせること、または臨時に定める所により部隊を編合組織することをいう。
     動員令のうちに臨時編成という語を使用している。
軍隊区分  作戦上の必要に基づく軍隊の一時的編組をいう。
        戦闘序列が隷属関係を律するのに対し、軍隊区分は指揮関係を律する。
配属  某部隊またはその一部を一時他の指揮官の指揮下に属させることをいう。
※前スレ
編成・編制・編組スレッド11
https://mevius.2ch.sc/test/read.cgi/army/1488977193/

2 :
●過去スレッド
旧01: http://choco.2ch.sc/army/kako/1028/10284/1028476832.html
旧02:http://choco.2ch.sc/army/kako/1032/10320/1032063255.html
旧03:http://bubble.2ch.sc/army/kako/1053/10536/1053610032.html
新01:http://hobby9.2ch.sc/test/read.cgi/army/1159261012/
新02:http://hobby11.2ch.sc/test/read.cgi/army/1184913821/
新03:http://gimpo.2ch.sc/test/read.cgi/army/1217520685/
新04:http://toki.2ch.sc/test/read.cgi/army/1265961292/
新05:http://toki.2ch.sc/test/read.cgi/army/1290443265/
新06:http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/army/1306086748/
新07:http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/army/1349082526/
新08:http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/army/1366131471/
新09:http://peace.2ch.sc/test/read.cgi/army/1393173382/
新10:http://echo.2ch.sc/test/read.cgi/army/1451274284/
新11:https://mevius.2ch.sc/test/read.cgi/army/1488977193/

3 :
それほど慌てて立てる必要はないスレではありますが、いくらなんでも990過ぎたら誰か立てて下さい(´・ω・`)

4 :
1001 名前:1001 :Over 1000 Thread
このスレッドは1000を超えました。
新しいスレッドを立ててください。
life time: 831日 23時間 47分 31秒
前スレ 長寿w

5 :
>1乙
正直すまんかった

6 :
https://i.imgur.com/Zt4mbDt.jpg

7 :
よく言われる冷戦時想定ですが、公開されている国会答弁の抜粋を書いておくテスト

----------------------
八七年八月二七日衆議院内閣委員会における西廣防衛庁防衛局長答弁によると、
小規模・限定的な侵略において日本に指向される兵力はおおよそ三個から四個師団であり、
さらに空挺師団あるいは空中機動旅団が付け加えられたものが限定的・小規模な侵略の上限と想定
-----------------------
ただしこれは
-----------------------
参議院議員翫正敏君提出「防衛計画の大綱」における「限定的かつ小規模な侵略」に関する質問に対する答弁書
 「防衛計画の大綱」(昭和五十一年十月二十九日閣議決定)における「限定的かつ小規模な侵略」とは、
全面戦争や大規模な武力紛争に至らない規模の侵略すなわち限定的な侵略のうち、小規模なものをいい、
一般的には、事前に侵略の意図が察知されないよう、侵略のための大掛かりな準備を行うことなしに行われ、
かつ、短期間のうちに既成事実を作ってしまうことなどをねらいとしたものであるが、
その具体的規模等を示すことは困難である。
また、「限定的かつ小規模な侵略」の地理的範囲に関しては、先の内閣参質一二二第二号の答弁書において述べたとおりである。
 なお、昭和六十二年八月二十七日の衆議院内閣委員会における御指摘の答弁は、
かかる「限定的かつ小規模な侵略」の一つの例を述べたものにすぎず、その規模を確定的に示したものではない。
------------------------
としている

8 :
あ、スレが更新されたのでコテ記録も外れてた。。。

9 :
ちなみにこのやりとりの質問主意書がガチ専門的で萌える
-----------------------------
「防衛計画の大綱」における「限定的かつ小規模な侵略」に関する質問主意書
 私が先に提出した「自衛のための必要最小限度の武力の規模に関する質問」に対する政府答弁書(九一年一一月二九日)において、
「防衛計画の大綱」(以下「大綱」という。)における「限定的かつ小規模な侵略」について「具体的な地理的範囲については、一概には言えない」としている。
 以上の政府の主張によれば、大綱における「小規模な侵略」の「小規模」とは観念的なものであり、「大規模」と「小規模」とを区別する具体的な基準は存在しないことになる。
 しかしながら、侵攻する兵力の規模に基づいた作戦面積の大きさについては、他国においては既に研究が進んでいる。
例えば米国陸軍教範『FM100-2-1THE SOVIET ARMY:Operationsand Tactics』によると、
前線攻勢作戦(Front Offensive Operation)における諸兵連合軍(Combined Arms Army)の
戦闘正面は最大一〇〇キロメートルで、一日の侵攻距離はおよそ三〇キロメートルである(同教範四−四頁)。
 八七年八月二七日衆議院内閣委員会における西廣防衛庁防衛局長答弁によると、
小規模・限定的な侵略において日本に指向される兵力はおおよそ三個から四個師団であり、
さらに空挺師団あるいは空中機動旅団が付け加えられたものが限定的・小規模な侵略の上限と想定している。
 前記西廣防衛局長答弁により「小規模な侵略」における兵力規模が明確にされているのであるから、
『FM100-2-1』によるのと同様な地理的範囲の限定は可能であり、またそういった作業がなされていないならば、
政府の怠慢と言わざるを得ない。よって「小規模な侵略」の地理的範囲を明らかにされたい。
また「小規模な侵略」と大規模な侵略を区別する具体的基準について明らかにされたい。

10 :
これが
第084回国会 内閣委員会 第6号
昭和五十三年四月十一日(火曜日)
の時点では
---------------------
大きな侵略というものを決意するまでにはかなりの準備期間がございます。そして、部隊の移動あるいは後方支援体制の整備等というものは、
現在のような情報化社会におきましては事前にキャッチすることができる、したがって、これに対応する準備もこちらもできるであろう。
とするならば、大きな準備をしないで直ちに持ってこられる陸上兵力については、私どもは数個師団を考えておるのですけれども、
日本の周辺諸国の中には、そういった準備をしないで、あるいは一個師団あるいは二個師団といった程度のものなら侵略に向け得る能力を持った国があるというふうにお答えしたわけでございます。
いまのような前提を置きまして考えられる数個師団ということを御説明したつもりでございます。
----------------------
つまり

1〜2個師団の奇襲侵攻は普通にありえる。
ただしMAXとしては3〜4個師団+空挺$空中機動旅団

という認識と捉えてよさそうすです。

11 :
米軍のMDB/MDO対応の新部隊構想

Reconnaissance Strike Group (RSG)

http://douglasmacgregor.com/rsggeneralpublic.pdf
http://douglasmacgregor.com/RSGSynopsis11012017.pdf

機動大隊(近接戦闘)x4
打撃大隊(スタンドオフ攻撃)x1
ISR大隊(諜報/監視/偵察)x1
整備維持大隊(兵站)x1

を主軸とする6000名規模の部隊
敵地に浸透投入されるので、ストライカーのような中量級ではなく、
重歩兵戦闘車であるドイツのPUMAを基幹装備として絶賛売り込み中w

12 :
SBCTのような中量級装輪装甲車部隊は、時代遅れになるのかもしれない。

(もしくは低脅威紛争の初動や治安戦に限定されるかも)
(まあ、そもそものIBCT構想からして、高脅威化での主力ではなかったですから、装輪装甲車部隊はそろそろ原点回帰すべきだと思うです)

13 :
既存ABCTに追加の全般支援砲兵と防空砲兵と所要の後方支援部隊足せば十分じゃん

14 :
>13
M1は重すぎ、M2は防御不足と考えてるっぽい
さらにSBCT同様にベース車両の共通化、一括調達による調達コストの低減および維持整備補給所要の省力化&簡素化
またネットワーク設備の全面更新による指揮環境の一新なども考慮の模様

特にM1は能力的には申し分ないが…燃料バカ喰いで補給所要がでかいから…
OMGのような単独部隊での浸透進入には向かんです・・・

(独立行動能力の向上による浸透進入がMDB/MDO対応の肝)

15 :
Reconnaissance Strike Group (RSG)
http://douglasmacgregor.com/rsggeneralpublic.pdf
http://douglasmacgregor.com/RSGSynopsis11012017.pdf

をテキトーに訳してみる
(順次はってく)

16 :
Reconnaissance Strike Group (RSG)=偵察打撃グループ

7年度国防認可法で概説されているように、RSGは大規模な軍全体の投入が行われる前に、
より少ないリソースで新しい能力を探求するように設計された新たなシステムによるプロトタイプ編成です(※1)。
RSGは戦闘力を発揮するために、技術だけではなく、構成要素、ヒューマンキャピタル戦略、設備を組織化した、
運用機能のフルスペクトル即効プロトタイピングを行います。

RSGは、合同戦闘作戦への将来の陸軍貢献の先駆けと見なされるべきである。
柔軟なミッションセットと、クロスドメインウォーフェアにおける航空宇宙およびシーパワーとの緊密な統合のために構築されています。

※1:Pages 812-214: 23 SEC. 1045. RECONNAISSANCE STRIKE GROUP MATTERS. 24 (a) MODELING OF ALTERNATIVE ARMY DESIGN AND 25 OPERATIONAL CONCEPT.? https://www.armed-services.senate.gov/imo/media/doc/S2943%20-%20Committee-Passed%20NDAA.pdf

17 :
1)RSGは兵員6000名の戦闘部隊です。
 機動大隊  :4個(近接戦闘)
 攻撃大隊  :1個(スタンドオフ攻撃)
 ISR大隊   :1個(諜報・監視・偵察)
 戦力維持大隊:1個(兵站・整備)
  RSGは、准将を指揮官とし、大佐を副長として指揮されます。准将指揮の部隊パッケージとして、RSGは他軍種に存在する同レベル部隊パッケージを補完します。
(空母戦闘グループ-CVBG /航空遠征任務部隊-AEF /海兵遠征旅団-MEB)

18 :
2)RSGの指揮統制構造は、より少ない本部の下により多くの戦闘力を統合し、1メートルトン当たりの戦闘力を大幅に高めます。
RSGは指揮統制(C2)を平準化し、それによって軍隊に介在する大きくて脆弱な師団/軍団HQ TRSに頼ることなく共同指揮に参加することができます。

19 :
3)RSGは機動性(近接戦闘と位置優位のための機動的装甲火力)、攻撃(スタンドオフ攻撃システム)、ISR(諜報、監視、および偵察)および持続(物流)について末端から設計されています。
航空宇宙および海上部隊におけるISR攻撃の枠組みに機動性と持続性を追加することが、統合された「All Arms-All Effects」作戦における軍種間での機能統合の鍵です。

20 :
<続きは後日>

21 :
4)RSGは、その有機的および共同ISRおよび打撃機能を使用して、航空宇宙力により360度の戦闘空間内で敵を検出、監視、追跡し、
これを破壊するために直接火力及び スタンドアローン攻撃システムを使用します。
その結果、RSGのISR打撃システムはRSGの機動要素を保護するだけでなく、アメリカの航空宇宙および海上部隊の力をさらに強化します。

22 :
5)RSGは、リスクを軽減し、経費を節約し、新しいシステムを陸軍に迅速に配備するために、最適な市販の最先端武器システムを利用します。
すべてのRSG武器システムは、世界で最も優れた歩兵戦闘車であるドイツのPUMAという共通のシャーシに搭載されています。
これは他の既存のプラットフォームでは達成できない機能を表しています。 最も重要なのは、PUMAはアメリカで生産することができるということです。

23 :
RSGがなければ、米国陸軍の有名な、数十億ドル規模の墓地購入は拡大を続けるでしょう。
WIN-T(60億ドル)や統合された戦闘コマンドシステム(IBCS-22億ドル)のような数十億ドルの失敗は、統合地上戦闘車、武装空中スカウト、そして壮大な200億ドルの将来戦闘システムFCS(合計で400憶ドル以上)(※2)に加わる準備ができています。
RSGがなければ、それは米軍内部では「いつも通りの結果」になるでしょう。
陸軍上級指導部が戦闘部隊として配備し、いつでも戦う準備ができていると主張する軍隊は、実際には歴史的な低レベルにある(※3)。
RSGが提案することは、陸軍の即戦力と持続可能な近代化計画を提供することである。

24 :
※2:Joe Gould, “McHugh: Army Acquisitions’ Tale of Failure,” Defense News, 19 March 2015.
※3:Michelle Tan, “Army Readiness at Historically Low Levels,” Army Times, 12 March 2015, p. 1

25 :
捕捉:Information Briefing on the Reconnaissance Strike Group (RSG)より
部隊詳細
機動大隊:4個(近接戦闘)
 各120oAGSx40/IFVx60/指揮通信車x9
  120o自走迫(AMOS)x15/35o対空車輛(SHORAD)x9
攻撃大隊:1個(スタンドオフ攻撃)
 MLRSx12/TARES(先進戦術ミサイル)x24/NASAMS(先進SAM)x12
 火力誘導車x30/AH-64Ex12
ISR大隊   :1個(諜報・監視・偵察)
 UH-60x12/自走架橋(AVLB)x8/戦闘工兵車(EMAV)x12
 UAVランチャーx2(UAVx4)
戦力維持大隊:1個(兵站・整備)
 救急車両x58/前方整備車輛x48/輸送車両(PLS/LHS)x228/燃料補給車x187

※120oAGSは将来130o砲に換装予定

戦闘範囲
 戦闘正面 60〜80Km
 展開縦深 80〜100Km

独立した作戦機動能力(MDB/MDOに必要な単独の長期間の浸透戦闘能力)
 ABCT:行動距離 500Km/無補給行動期間 2〜3日(燃料500,000ガロン)
 RSG :行動距離1800Km/無補給行動期間  10日(燃料762,000ガロン)

輸送量
 LMSR(輸送船)輸送量
 ABCT基幹パッケージ:104,238トン(容積168,725?)
 RSG        : 48,214トン(容積 56,045?)

26 :
統合作戦例
第1フェイズ:
 MEUが北アフリカの港湾都市から50Km圏の空港を確保する。
第2フェイズ:
 RSG Bn(-)がMEUをフォローする為に空輸展開。
第3フェイズ
 MEU+RSG Bn(-)の協働により、後続の空軍やMEBの展開を掩護する。
***************************
RSG Bn(-)(350名)
 120oAGSx14
 IFVx16
 120o自走迫(AMOS)x4
 FISTVx1+ARTHURx1
 35o対空車輛(SHORAD)x2
 NASAMS(先進SAM)x3
 MLRSx3
 TARES(先進戦術ミサイル)x4
****************************

ロシア旅団戦闘団との戦闘シミュレート結果(5日間の戦闘)
 ロシアBCT(24,000〜28,500名) vs 2個RSG(11,000名)=RSG決定的勝利
 ロシアBCT(24,000〜28,500名) vs 1個RSG( 5,500名)=RSG勝利

※競合比較
 JLTV:軽偵察車輛につき安定した火力プラットフォームには不適格

※軽装備部隊の歴史経緯
・WW2独軍の軽師団は快速部隊であったが強力な攻撃を行えず、ポーランド戦役で無力を露呈し、結局、装甲師団に改編された。
・2004年のナジャフでは軽装備の海兵大隊がサドル反乱軍に苦戦したが、結局、陸軍の2個戦車大隊が反乱軍に大損害を与えた。
・2007年の報告では、ある歩兵中隊は1週間で5輌のストライカーを喪失した。

27 :
<貼り貼り終了>

28 :
ロシアBCTは5個で想定とかなのかな

29 :
>28
>ロシアBCT

この場合、BTG(大隊戦術グループ)ではなく、BCTなので普通に増強自動車化狙撃旅団(米軍風に言えば旅団戦闘団)なのですが・・・
どうみても人数が多すぎるんですよね・・・
2万人って師団以上ですぜ…
なので自動車化狙撃旅団基幹の軍じゃないかと推測
(3〜4個旅団*軍直轄部隊)

30 :
45年型師団戦闘団臭い・・・

31 :
>30
というよりも、RCTを編制化し4個単位にしたペントミックに見えますがね。

一周廻って、また帰ってきた感じ
(あれも、核戦場下で高い独立行動能力と機動力を持たせた小型パッケージを有機的に運用しようという案だったわけだし)
(ちなみに、この概念は、実は冷戦期のソ連にも影響を与えている)
(当時のソ連側のドクトリン解説書で米軍側の最新動向としてわざわざ言及し、将来の機動的戦場でも意味を論じている)

32 :
ソ連は当時ペントミックを高く評価しており、自分達が作戦的機動力による戦力発揮で後れをとるのではないかと恐れていた模様。
しかし現実的には、その米軍側にはOprationalという概念理解が、はなはだ薄く、作戦術も全く理解していなかったので、まあ杞憂だった訳ですが・・・

ソ連から見ると、使いやすくうらやましい部分があった模様。
(特に上級部隊からヘリを大量に利用できる態勢)

ちなみに索敵攻撃(さーちあんどですとろい)等でヘリボーンを大々的に始めたのは米軍ですが
80年代において、大規模なヘリボーン部隊を建制で保有し、もっとも効果的なヘリボーン部隊の使い方を研究してたのは、むしろソ連軍なのである。

デサントの伝統なのである。うらー

33 :
>>26
田村尚也の『ドイツ装甲部隊「電撃戦」への道』によれば
軽師団が装甲師団へ改編されたのはポーランド戦役の結果では無くて
1938年秋の軍備再編計画で翌年秋に予定されていた事だったらしいが
もっとも編制表まで載っていなかったから既定の計画通りに改編したのか
それともポーランド戦役の戦訓に基づいて修正されたのかまでは判らないけど

34 :
>33
これ、米軍(というかこの資料つくった連中)の間違いなんですよ。

ドイツ軽師団は
 戦車大隊x1
 自動車化歩兵大隊x3〜4
が基幹部隊であり、ポーランド戦では、第1、第2軽師団に1個戦車連隊(2個大隊)が追加配属されてます。
なので、戦車を持たない軽装甲部隊ではないのですw
(ただ、戦車1個大隊では足りないと判断されたのは事実)
(しかも、それはポーランド戦の前に指摘され、上記のように追加配属があったのも事実)

戦車を持たない軽師団は北アフリカの第90アフリカ軽師団。
たぶん、こいつと混同したのではないかと思う。

35 :
ちなみに
PanzerBlitz/Leaderで各国、各時期の編成を作ってにまにま喜ぼうという奇特なサイトが世の中にはあります。

http://gregpanzerblitz.com/

むりやりPB/PLのユニットに合わせてあるので、正確性には欠けますが
ビジュアル的に、おおまかな戦力把握に便利

しかもユニットには戦闘力数値もあるので、各国間の比較もしやすいです。

36 :
プーマベースのAGSで敵浸透部隊にいるであろうMBTと遭遇戦でかちあった時優位取れるのかしらん

37 :
>36
UAVや上位からの情報取得により偵察能力を向上に力を入れています。
多分、遭遇戦になる前に遠距離攻撃能力で敵を半壊させるつもり。

(ちなみにロシア側のBTGも同様のコンセプトを持ってたりするw)
(現行のABCTとロシアBTGで遭遇したら、ABCT側がアウトレンジされ接触までに悪ければ壊滅するという論文も見たことある)
(そういった事態にならないようにする対応も今回もRSGの根っこにある模様)

38 :
海自はこんなの作る気らしいぞ
陸自も無人機を導入せねば
https://pbs.twimg.com/media/EDMrxzdU4AI279K.jpg

39 :
>38
プリティ・ベル・・・(ぼそっ

40 :
第八師団は偵察隊と情報隊の両方を隷下に収めてるけどSBCTのRSTAみたいに一緒にしないんだな
不要と判断してるのかそれとも移動警戒監視部隊の強化が後回しにされてるせいなのか気になるところだ

41 :
今手元にある
図説 戦う巨人 アメリカ陸軍(アリアドネ企画)
って本によると無人機小隊は旅団工兵大隊の所属であってRSTA大隊の所属じゃないぞ

42 :
1偵戦は朝霞に?
http://www.shiokawa-tetsuya.jp/wp/?p=3654
http://www.shiokawa-tetsuya.jp/wp/?p=1623

43 :
対ドローン部隊を陸自も早く作らないと
今までの考え方でドローンに対抗していたらコストが掛かりすぎる


サウジアラビア東部にある世界最大規模の石油施設などが、ドローンによる攻撃を受け、火災が発生したと国営通信が伝えました。
隣国イエメンのサウジアラビアと対立する反政府勢力「フーシ派」が攻撃を行ったことを主張し、
被害の状況次第では世界の原油価格への影響も出ることから注目が集まっています。

サウジアラビアの国営通信が14日伝えたところによりますと
サウジアラビア東部のアブカイクとクライスにある国営石油会社「サウジアラムコ」の2か所の石油施設がドローンによる攻撃を受けて火災が発生したということです。
このうち、アブカイクで撮影された映像では施設から複数の煙が立ち上る様子が確認できます。

アブカイクには産出された原油を輸出用に精製する施設があり、処理能力は日量700万バレルと世界最大規模でサウジアラビアの原油輸出の生命線となっています。
この攻撃について、隣国イエメンのサウジアラビアと対立する反政府勢力「フーシ派」は14日、
10機のドローンで2か所の施設を攻撃したと主張する声明を出しました。

石油施設への攻撃の詳しい状況は明らかになっておらず、被害の状況次第では世界の原油価格への影響も出ることから注目が集まっています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190914/k10012082361000.html

44 :
英軍の仮想敵(つまりソ連型)マニュアル見っけ
編制編
ttps://assets.publishing.service.gov.uk/government/uploads/system/uploads/attachment_data/file/455025/1997_GENFORCE_Handbook_Mob_Pt_2_OET.pdf

45 :
兵站スレ1000行かずに落ちてたんか

46 :
保守

47 :
ネタは無いが月初保守w

48 :
気付かず落ちてて半年見落としてたので記念カキコ。

米RSGに10式戦車、はまりますよねー<軽くて頑丈な戦車なんて日本にしかない(断言) w
それはそうと、日本も即応機動連隊の迫を自走(できれば後装)にしたいなー、とも思ったり。

49 :
戦車もないのに、軽量って利点捨ててまで必要なんやろか<自走迫

50 :
>49
砲兵関連の即時射撃性と反撃回避能力は年々重要性を増しています。
ほら、空にドローンが四六時中飛び回るようになってきたし・・・

あと迫撃砲の重要任務として「敵前面に煙幕展張」がありますが、
掩護部隊(捜索/威力偵察/監視/牽制/側面警備/先遣任務)などには必須能力。

51 :
値段だけで見ると、後装迫とか要るか?になるけど、ドラゴンフライみたいな前装式迫でも兵士が爆風に晒されるので、
小型ミサイルだの自爆ドローンだのがはびこるであろう将来の前線だと止む無しなのかなー、と。
戦車砲が飛び交う状況でもある程度やるつもりだろうから、プーマ戦闘車の最重量版まで想定しているだろうし。
その延長線で装輪の後装迫も検討して良いんじゃないかなー。
なお、RSG構想を見た後自衛隊を翻ると、歩兵輸送戦闘車…  …  … 
あと、自国の装軌に何の期待もしていない米陸軍…

52 :
特科と砲弾を共用可能な155mm後装施条迫撃砲なら...

53 :
榴弾に炸薬が多く詰められる迫撃砲の強み殺してないかそれ

54 :
>>53
そこは52口径の長砲身にモノを言わせて(棒

55 :
迫撃砲とは…

56 :
15迫は一応陸自が作ってたな。和製ミュールと共倒れしたけど。

57 :
240?自走迫撃砲で化学弾撃てば良いじゃないか
なんなら、420?自走迫撃砲で核砲弾でも可だ
うらー

58 :
むしろカウンター射撃をされやすく、陣地転換の頻度が高く、またリアクションタイムの削減が求められる迫撃砲こそ優先して自走化するべきでは
後装化は必要かどうかわからないけど、機力による迅速な照準計算とか照準とか発射速度の向上とかは重要度高そう

59 :
12迫と高機の組み合わせがコスパ良すぎてなぁ
凝った造りじゃない120MSPでも1両2億超だしぃ

60 :
バンバン弾が飛んでくる状況だと前に突っ込んで生身の人間が迫を、とはいかんしな、てのがRSGにAMOSを組み込んだ理由じゃないの?
まあキドセンベースで装輪自走迫を作っても今なら3億とか行くだろうけど。

61 :
保守しつつ
軍研の【広告欄】に対USV妨害装置が出てたなw

62 :
あ、USVじゃないよUAVだよ。
なぜ打ち間違えたんだらう?

63 :
あった、これだこれw

https://www.giho.mitsubishielectric.co.jp/giho/pdf/2019/1902110.pdf

64 :
>>62
ウリのwktkを返してほしいニダ...

65 :
馬鹿がはびこると公衆WiFiが入りづらくなる案件だなー>UAV妨害電波
敵性勢力としてUSVなんて使う向きならガチの電子戦装備が必要になるかと。哨戒艇に果たしてそこまで組み入れるかどうか。

66 :
この記事の後半でバルクとフォン・メレンティンが編制は小規模のほうが戦術次元では大規模より動かしやすいって言ってるのと、混成はメンテナンスが死ぬからやめてくれーって書いてある
http://warhistory-quest.blog.jp/19-Dec-23

67 :
>66
これ、原文をスレで紹介したやつやん。
ちなみ

>ジェームズ・ダニガン(ウォーゲーム製作会社Simulations Publication社長)
                                 ↑
                             SPIのことです

68 :
平時編制の中隊規模で騎戦協同させてる偵察部隊の器材整備は割と大変なのかな

69 :
>68
あと、混成は混乱を呼びやすく、後で部隊を分離(戦闘後に)するのが大変になるとも書いているので、
常時混成前提であるならば、それなりの対応法はありそうに思えます。

>平時編制の中隊規模で騎戦協同

それこそ平時編制なら、上位部隊の支援を得られるでしょうし

70 :
ちなみに、私は諸兵科連合中隊≒中隊戦闘グループ(中隊戦闘群) 推しです。

71 :
(ちなみに編制ではなく、編成としてです)

72 :
ちなみにどんなのでしょうか?

73 :
冷戦期の米機甲騎兵聯隊の中隊みたいなの。

偵察
小隊1(戦車or普通科)
小隊2(戦車or普通科)
小隊3(戦車or普通科)
配属小隊(普通科or戦車)
重迫
施設

で場合によっては
対戦車
防空
特科観測・情報(最近ではUV運用も…)
※これは状況によっては、班/分隊 規模も考慮

これに一定期間の独立行動するなら兵站を追加
※さらに可能なら上級部隊から支援の幕僚を派遣したいところ

74 :
>>73
回答有り難うございます。
陸自の警急中隊の理想型みたいな感じですかね?

75 :
善、普通科に対空レーダ付き35o歩兵戦闘車を装備して、対空アセット常備だ。    
…割と真顔。いや、ソフトスキン相手に35oはオーバーキルですが、そこは同軸なりで7.62なり12.7oも足して、で。

戦域での諸科連合中隊は、活動が極めてしやすいでしょうけど、持って丸一日かなー、という気も。補給がが。
でも中隊に自分で動かせる施設小隊(班)は賛成、活動の自由度が飛躍的に上がります故。小隊レベルでの装備だと大掛かりなのは無理というジレンマはまぁ。

76 :
冷戦期(今も?)スウェーデンの機甲中隊が
中隊本部
戦車小隊2
機械化歩兵小隊2
だった気がする(迫とか対空が付いてたかは不明)けど、そういうのとか?
大昔のP誌のグラビアPキャプションとかで見たような

77 :
なんで、私が諸兵科連合中隊に行き着いたのか?はまた今度UPしますw

78 :
>>77
楽しみにしてます

79 :
まず、将来における戦車の意義の再考から入ります。

1)戦車の意義
・対戦車戦闘
 「戦車の第一の意義は敵戦車の撃破である」と言われるが本当か?
 本来、戦車の意義は歩兵の掩護(歩兵戦車)から始まり、その後、機動兵器として運動戦の主役となりました。
 しかし、運動戦において対戦車戦闘は必須なのか?答えは否であります。
 決して必ずしも対戦車戦は必要ありません。しかし実際には対戦車能力が必要となります。
 これは我の運動戦を妨害する敵戦車を排除する為に必要な能力だからです。
 つまり「戦車にとって対戦車能力は目的ではなく手段」であると言えましょう。

※機動戦と書くと機動の定義があいまいなので、あえて運動戦と記述。

80 :
・脆弱点を攻撃
 そもそも攻撃とは基本的に敵の脆弱点に指向されます。つまり戦車の少ない所に指向されるのです。
 そうなるとその段階において対戦車能力は不要、敵の歩兵火力に抗堪し、火点撃破ができれば良いのです。
 しかし「歩兵火力に抗堪し、火点撃破出来る」と言いますが、昨今の歩兵火力はATGMの普及により激しく増大しています。
 その為、どうしても強固な装甲が必要とされます。この重装甲という時点で「戦車」という存在意義が確定します。
 次に我が攻撃を受けた場合を想定してみますと、当然敵は我の戦車が少ない地点を攻撃しますので、早急に増援、もしくは逆襲を行う必要があります。
 つまり敵機甲部隊を補足する必要が出てきます。先に運動中の敵機甲部隊を捕捉するには、敵に対し同等以上の運動能力が必要です。
 運動能力で劣っていては敵の捕捉は困難です(さらに敵砲兵の火力下で運動する為にも装甲は必須条件になります)。
 そして捕捉して初めて敵戦車を撃破する対戦車火力が必要とされます。

 しかし、逆襲も必ずしも敵戦車を直接撃破する必要があるのでしょうか?
 敵進撃軸の側面や後方に向け攻撃し、敵司令部の撃破、後方連絡線の破砕、敵砲兵の覆滅などをもって、敵機甲部隊の攻撃を挫折させる方法もあるはずです。
 また敵戦車を直接破壊する役割は、攻撃ヘリや車両搭載大型ATGMの対戦車部隊に任せるのも手段の一つです。つまりここでも対戦車能力は必須ではない事になります。

81 :
これらから現在の戦車に必要とされる要素は下記の順番になると思います。

1)装甲
2)運動性(移動力)
3)対戦車火力

とはいえ、この1)装甲と2)運動性(移動力)を兼ね備えた存在といえば、やはり戦車しかありません。
特に装甲は「機動戦闘車」では代替できない部分です。
どうやら従来の「戦車の第一の意義は敵戦車の撃破である」という認識からは離れる必要がありそうに思えます。

82 :
2)戦場環境の変化
・大規模機甲部隊
 昨今の趨勢として部隊の運用単位が小型化しています。
 米軍では旅団戦闘団が基本単位となりました。その他多くの国が、その基本単位を旅団(3~4個大隊相当の近接戦闘兵科+1個火力支援大隊)にしています。
 さらに日本の地勢的特色として、日本の領域を攻撃するには必然的に渡洋侵攻にならざるえません。
 この段階で大規模な機甲部隊の投入は困難化していきますので、師団や軍団単位での機甲部隊を主力とする侵攻はよほどの事がなければ生起しえないと考えて良いかと思います。
 しかし、これは小中規模の渡洋侵攻が生起し得ないことを示すものではありません。
 小中規模であれば渡洋侵攻の困難性は低下し、さらに集結や展開に関する時間も短くて済みますし、小規模化は秘匿難度も低下しますので奇襲の可能性は上昇しさえします。
 小中規模で歩兵を主力としつつ、戦車部隊を支援(護衛)につける。つまり前述した支援兵器として投入する可能性は捨てられません。

83 :
・現在の投入規模
 ではどの程度の敵機甲部隊の投入があり得るのでしょうか?
 昨今の露ハイブリッド戦略(露呼称:次世代戦争)においては多数の増強大隊規模の部隊が投入されたと聞きます。
 我でいえばちょうどRCTが相当します。
 我は当初は受動から開始する場合も多く考えられますので運動性で劣勢を拝することは重大な不利となります。
 すなわち同程度で小ぶりで柔軟な対応ができる部隊規模を基本単位にする必要があると思われます。つまりRCTで正解だと思います。
(そもそも核戦争下における機動優越を目指した米ペントミック師団の戦闘単位であったRCTですが、
 米国がRCTは小型で打撃力に欠け、継戦能力も不足としROAD師団編制へと移行していった中、
 陸自は取り残されRCTを維持してきましたが、時代が一回りし、いつの間にか最先端!)

84 :
ついでに以前からの旅団化推しも説明しておきます。

・機動優越と有機的部隊リンク
 では師団結節は不要なのか?私個人としては1つの例外を除き、師団は不要と考えています。
 但しいくつかのRCTを有機的に連携し運用する為に司令部は必要と考えますので旅団あってしかるべきという考えです。
 では、この1つの例外がなにか?これは機甲師団だと考えています。
 通常の諸兵科連合部隊としての普通科RCTと、機甲RCTでは運用特色に違いがありすぎ、同じような均一的旅団ではどうしても無理が生じると考えます。
 そこで機甲運用専門の指揮結節が必要となります。
 ただ機甲旅団2個…でも良いと言えば良いのですが、現状、機甲部隊の展開地域がNAに限定され戦車が集中している現状を考慮しての師団維持です。

(将来的にWAに1個、NAに1個の機甲旅団とし、その2個旅団を束ねる機甲本部として師団がNAに設置というのが個人的な理想です。
 理由としては少数の機甲部隊を有機的に運用するのは、どうしても指揮結節自体も機動運用出来なくてはいけません。
 これには地域意識の高い方面隊は合いません。そうなると機動運用としての師団結節が必要となります。)

85 :
3)上記を加味した考察
・戦術単位
 RCTが基本単位となると戦術単位は中隊になりますが、運用が小規模化し運動性が向上すればする程、状況の浮動化が推測されます。
 となると浮動状況下で様々な事態に対処する為には諸兵科連合が必要になります。すなわち中隊規模の諸兵科連合化です。
 米軍の例で見ますと、冷戦時代の機甲騎兵連隊における機甲騎兵中隊あたりが参考になりそうです。
 (実際の米機甲騎兵中隊ではM2騎兵戦闘車ですが、ここをIFVもしくはAPCの普通科部隊とする)もしくは、
 小説ではありますが、米機甲少佐が書いた「第三次世界大戦 チームヤンキー出動」のように中隊内の小隊交換による諸兵科連合化が参考になるかもしれません。
 (戦車中隊と機械化歩兵中隊で、各1個小隊を交換)

 RCT隷下で諸兵科連合中隊(機甲/機械化)がRecs等の支援を受け、独立的かつ相互が有機的に行動する。
 これが将来の機甲部隊の姿ではないかと想像いたします。

86 :
※投入状況
 機甲部隊の具体的な戦闘状況を想定してみます。

1)諸兵科連合中隊による敵陣地突破
 -陣地占領ではなく後方連絡線への突破行動
 -場合によっては複数梯隊による強襲も含む

2)諸兵科連合中隊による敵機甲部隊との遭遇戦
 -突破行動中に発生する敵機甲部隊の迎撃との遭遇
 -敵の機甲部隊に対する撃破を目的とした逆襲
 ※但し上記は本来であれば避けるべき事態

3)諸兵科連合中隊による普通科支援
 -確保を目的とした陣地攻撃
 -確保を目的とした市街戦(掃討任務含)
 ※装甲が最大の意味をもつ

4)これら複数の諸兵科連合中隊の有機的な連携
 -RCT司令部の役割
 ※諸兵科連合中隊が長期間の独立行動を行う場合には兵站や幕僚の派遣も行う。

87 :
とこんな感じです。
まあ、以前から主張してきたことをまとめたたものではありますがw

88 :
保守

89 :
空からの偵察投下も中隊単位、せめて連隊単位で欲しいかな今時の戦いですと。
無論UAVで構わないのですが、500?程度のペイロードがあればなお善。SDBとか装備されたら嫌がらせの範疇を超えますし。
逆もまた然りで自軍、 >75で書いたとおり中隊に1個小隊くらい35?砲を装備した戦闘車は用意しておいた方が良い気が。
レーダー技術の発展でAESAで地上、空中監視もそこまで困難じゃ無くなりましたし。
それはともかく、歩兵戦闘車も正面で120?APFSDS耐久くらいは付与されそうな気はします、今後は。イスラエルの追従ですなw

90 :
何言っているんだこいつ?

91 :
妄言

92 :
>89
質問1:
>空からの偵察投下
これは空中偵察の意味か?
それとも空挺やヘリボーン等による偵察地上部隊の投入の意味か?
質問2:
>せめて連隊単位で欲しいかな今時の戦いですと。
連隊の規模はどう認識しているのか?
そして、連隊で何をやらせたいのか?

93 :
なお、戦闘力を持った騎兵的偵察部隊とUAV(武装)による偵察部隊では実行できる任務に差異はがあります。
まず最初に、ここを理解しないと、戦闘偵察や機甲騎兵、捜索連隊などの意義も認識できないと思うのです。

94 :
偵察は敵を見つけるだけじゃあ駄目なんですよ。
そして、それを単純に攻撃できる能力があっても、それだけじゃ達成できない偵察(騎兵)部隊の任務ってのがあるです。

95 :
>92のLansタソ
空からの偵察投下:どちらかというと斥候的な役目ですね。弾薬量500?もあれば多少は威力偵察的な事も可能ではありますが。
騎兵に相当する偵察部隊ですと、それこそこの想定だと最低でも機動戦闘車は欲しくなりますし、武装ヘリの代わりにUAV+誘導弾部隊で組みますかね。
連隊の規模:正しく()普通科連隊で、小銃中隊4、重迫1、本部に諸々1の「人数」は想定しています。
規模を連隊で想定しているのは、1週間程度の経戦を想定した物資の保持だと、専門の部隊の配備は不可欠です故。
…でも武装工兵レベルで防御は要るでしょうけど。
>各位
いいからスレを進めるんだ。

96 :
増強大隊なんじゃね
兵站を考えてとか言ってるけど歩兵と武装ヘリでは全く違うし

97 :
ペイロード500kgのUAVなんて陸軍、ましてや連隊程度で運用出来る代物じゃ無いし。

98 :
>95
貴官は威力偵察の意味を理解していますか?
航空UAV[では、いくら武装しても、威力偵察は「不可能」です。

99 :
・・・。

100 :
wniの鈴木里奈の脇くっさ
      (6 lゝ、●.ノ ヽ、●_ノ |!/
         |     ,.'  i、     |}
       ',     ,`ー'゙、_    l
       \ 、'、v三ツ   /
        |\ ´  ` , イト、
       /ハ ` `二 二´ ´ / |:::ヽ
     /::::/ ',   : . . :  /  |:::::::ハヽ
http://twitter.com/ibuki_air
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101 :
RCTを基本に動く日本の場合、連隊レベルが利用できるUAVがあれば便利なんだろうけど
実際のところ、(日本の)連隊レベルに配備できるUAVってどれくらいのものが適当なんだろうか?

各普連には中隊レベルにマルチコプターが配備されだしてるようだけど、スキャンイーグルのようなUAVはまだ師団レベルだよね

102 :
今まさに試行錯誤中なんじゃないかな

103 :
増強大隊クラスへの支援部隊とするなら元部隊は空中機動歩兵か機械化歩兵にしないと後方支援部隊がきついだろ

104 :
>>98
威力偵察ってのがよく分からない

105 :
>104
威力偵察というのは、実際に攻撃を仕掛けて、その反応(抵抗度合い)から相手の規模や意図を探り出すこと。
ただ単に見つけた敵を攻撃するだけでは、敵の意図は掴めない

例:
敵がその地点で死守を考えているのか?それとも軽く遅滞をかけるつもりなのか?それとも単なる前哨に過ぎないのか?
こういうのは地上で交戦して、相手の反からあぶりださないと判らないのです。

隠蔽された陣地や火点も、実際に地上部隊が動かないと隠れたままで解明は根案。
しかし、実際に敵が撃ってくれば、そこにいるのが判る訳です。
で火力の大小で規模も判ると…

106 :
>>105
威力偵察ってのはどういう部隊が、どういう戦闘序列において行うものなの?
第7偵察隊のような専門の部隊にしか出来ないことなのか、
あるいは師団や連隊、中隊などがその時々の判断において実施するものなのか、
UAVや航空機などでは代替できないものなのか、

107 :
>106
>威力偵察ってのはどういう部隊が
戦闘能力を持った偵察部隊(騎兵的な部隊が多い)
もしくは主力部隊から分派された支隊(TF=タスクフォース)
>どういう戦闘序列において行うものなの?
上記のように専門部隊があれば、それが。
ない場合は支隊を臨時編成して出す場合が多い。
規模は任務と作戦規模による(小は分隊から大は連隊まで)
>UAVや航空機などでは代替できないものなのか、
航空機に対し、地上部隊は基本的に身を隠すので反応は引き出せない。
なにか反応があったとしても、それは対空射撃にすぎないので、地上部隊としての反応とは言えない。

108 :
多分「威力偵察」って言葉をそもそもちゃんと理解出来てないな<質問者

「威力偵察」ってのは、「自ら或る程度の戦闘単位として、敵の『実際の戦闘能力』を
自身の戦闘によって引き出す」のが目的の部隊さ。

だから、能力を引き出す相手の規模によって我の規模が定まるし、無人機をチョチョイと
飛ばして用が足りるものでもない。

大体敵が或る程度の手応えを感じなくてはならないし、かと言って我自身が敵に殲滅されても
いけない、ってのが特性だな。

109 :
地域防備師団の偵察戦闘大隊は威力偵察に留まらず逆襲部隊の中核にもなるんだろうな
即応機動連隊の来援前に逆襲の必要性が生じた場合は方面特科と中継して19WSPHから火力支援を受けつつ
師団予備として普連から引き抜いて拘置していた普通科中隊を下車突撃させて陣地制圧・残敵掃討・退路確保に充当
偵察戦闘大隊は乗車突撃を掛けて突破後の損害が軽微なら追撃そうじゃないなら前線から引き上げて戦力再編に務めるのかな

110 :
>109
>普通科中隊を下車突撃させて陣地制圧

これな…敵砲兵を黙らす前にやったら屍累々確実…
かといって米軍のように煙弾うちまくる文化が陸は薄いらしいし…
(軍研記事も、SBCTが煙幕でスクリーン張ってから攻撃にでるじゃん)

煙幕もなしに強引に前に立って、なおかつ火点をつぶせる戦車がない状態の攻撃は基本厳しいっぽ。
(損害を許容するなら、やっても良いけど・・・どうなっても知らんよ (´・ω・`)

111 :
>>110
発煙機3型で特攻&発煙弾乱れ打ち。

112 :
>111
辿り着く前に死ぬわwwwww

113 :
陸自は煙弾に限らず砲弾をドカドカ撃つ文化自体乏しいような……

114 :
爆発物取締規則を緩和して『現行設備での』砲弾備蓄量もっと増やしてくれとか「不思議で面白い陸戦兵器」に書いてあったが、
いくら信管付けてなけりゃ安全ったって、狭い日本で https://darwinawards.com/darwin/darwin2004-08.html になってもちと困る。まぁこりゃ備蓄量云々以前に「根本的なナニカ」(byいしいひさいち)の問題ではあるが。

115 :
威力偵察を実施したとして、敵部隊が誘いに乗らず応射しなかった場合はどうするのだろう?

敵の部隊が自らの位置や規模、戦闘能力などを暴露したくないという状況も考えられると思うが

116 :
負ける

117 :
そのまま突破することになる

118 :
どの程度の力で殴り返してくるかを量るのが任務で、殴り返してこないやつは撃破されるだけ
Google検索くらいしてからこい

119 :
>115
威力偵察の肝jは、敵が「あ、これは威力偵察だ」と気づかせないように、もしくは抵抗せざる得ないような規模で行う事が必要です。

相手にとtって、突破させたらマズイ規模、しかし、過剰な戦力の投入は「偵察なしの攻撃」と同義であり、無用の損害が発生したり、
そもそも主攻撃ではないので突破も撃滅も考えていない訳なのに無駄な戦力を投入し、弾薬、燃料、そして時間を無駄に消費することになります。
(時間は動く部隊の規模が大きければ大きいほど、飛躍的にかかるようになってきます)

威力偵察って難しいのですよ。

120 :
つまり威力偵察を適切に行うために、入念な事前偵察が必要になる……。

121 :
>>120
そゆこと。
正確には「事前『索敵』が大変重要」になる訳よ。
そして部隊の指揮官は、攻撃にも防御にも偏らない、バランスの取れた能力が有るのが
望ましい。
単純に統制が取れた攻撃だけじゃ無くて、損害を局限して上手に部隊を纏めて撤収出来る
能力も欲しいから。

122 :
成る程、コマンチ程度の投下火力だとまるで足りていない、と意訳して良さそうで、増してトンに満たないペイロードのUAV何するものぞ、と。
要は相手に全力を出させるために、こちらもそれに足る威力をぶつけるのが此処で言う威力偵察、と捉えて宜しいか?
となると索敵部分は何処がどのように保持、行使するの?という話ができますな。

123 :
偵察という任務はなかなか難しいのだな…

てっきり、山陵などに観測所を開設したり、
敵部隊が使用しそうな地形要衝や交通路などに偵察部隊を派遣したりすれば
それでいいものだと思ってた

124 :
架空戦記のあるあるシーンで新米指揮官が図上演習で斥候や索敵に注力し過ぎて戦闘勃発時に兵力不足へ陥りがちとか描写されてるけ実際はどうなんだろうか

125 :
>>123
そう言うタイプの「索敵」だって勿論重要な訳よ<観測所設置や斥候部隊派遣

でも、「敵部隊の能力は如何に?」と言う疑問にはそう言うタイプの索敵には
答えが出ない。

これは極論だけど、文字にしたら同じ「一個師団」でも、全く欠編成の無い
強力な部隊が要地を抑えているのと、書類上の一個師団だが実際には戦時動員の
員数合わせの部隊が要地を抑えているのでは、作戦上も戦略上も全く意味が異なる。

126 :
>122
>成る程、コマンチ程度の投下火力だとまるで足りていない、と意訳して良さそうで、増してトンに満たないペイロードのUAV何するものぞ、と。

コマンチでダメなのは、火力やペイロードの問題ではありません。
コマンチがヘリ、つまり航空機だからです。
おなじ理由で飛行するUAVでは威力偵察は物理的に不可能なのです。

いくらSAMやAAを撃ってきたところで、敵地上戦力はわかりません。

地上戦力に対する威力偵察は地上戦力にしかできません。
(その意味で地上無人機なら可能)
(そしてUAVやヘリも、地上部隊を掩護するには有効)

米軍冷戦期機構騎兵にOH/AH/UHがあるのは、広範囲の索敵と、発見した敵を襲撃したり威力偵察をしかける地上部隊を支援する為です)
(ヘリのみで襲撃することはありますが、それは「威力偵察とは全く別の行動です)
(あ、あと広域の騎兵幕として敵偵察の排除もします)

127 :
威力偵察は投下火力とは 無 関 係 なり

128 :
騎兵の主な任務である偵察任務のうち

索敵 (敵を積極的に見つけに行く)
監視 (見つけた敵を監視したり、特定の地点を監視する)

これには火力は不要
それどころか索敵や監視の一手段でる隠密偵察では極力交戦を控えねばなりません。
火力は自分が見つかり逃げる時の自営手段。

威力偵察 (攻撃を仕掛けて敵の規模や配置、意図を解明する)
襲撃    (短切な攻撃を仕掛けて、敵の戦闘展開を強要したり、損害を与える。ただし撃破や占領を目的としないので、さっさと撤収する)

こちらには火力が必須です。
どちらも相手の撃破や敵陣地の占領を目的とはしませんが、敵との交戦を行います。

航空機で出来るのは、威力偵察を行う地上部隊に対する掩護と襲撃です。
襲撃は完全に航空機のみでも実施可能

あとは

警戒  (敵がいきなり我主力に攻撃しないように前方、側面、後方に展開し敵の接近を事前に本体に報告する)

がありますが、これも

巡回   (その名の通りパトロール)
騎兵幕  (敵の偵察を排除する)
監視哨  (特定地点に位置し、そこから敵が接近すれば報告)
戦闘哨  (特定地点に位置し、敵の接近に抵抗し、味方の救援まで粘る。もしくはぎりぎりまで粘って後退し敵を遅滞する)

などに別れます

129 :
基本的に、飛行UAVやヘリなどの航空機は、威力偵察以外は任務可能と思います。
例外:航空攻撃の前に敵対空火力を測る目的で行う威力偵察については、飛行UAVやヘリでも可能。

130 :
コマンチ等の戦闘偵察ヘリが目指したのは

索敵
監視
襲撃
警戒(戦闘行為を含む)

リーパーなんかも同類

131 :
戦闘UGV(IFV程度の火力・防御力を想定)による威力偵察って現実味があるだろうか

現状だと市街戦での掃討や施設警備くらいにしか用途がなさそうだけども

132 :
つまり威力偵察が特殊なのですよ。
だから威力偵察だけは偵察部隊ではなく、主力部隊の一部を割いて実施する場合も多いのです。
(まるまる1個中隊を増強つけて出すとか、大隊全力で行うとかもあります)
(前に書いたように規模が小さい戦闘だと、分隊や小隊規模でも行いますけど)
こう書くと、以前の陸自で7偵と他の偵察隊との違い、そして新しい戦闘偵察隊の出来る事も見えてくるかと思います。
※これらは。あくまでも偵察任務について書いただけで、他にも先遣任務というのもあるので。そこは注意してください。
 戦闘力を持った偵察部隊は先遣任務も可能ですが、これは偵察任務とはまた違ったものなので一緒にしたらイクナイです。

133 :
>131
>戦闘UGV(IFV程度の火力・防御力を想定)による威力偵察って現実味があるだろうか

UGVなら十分に意味があると思いますよ。
最近のUGVは大型化してて、外見だけみればIFVや装甲車っぽいのが増えてるじゃないですか。
あれらなら見た目で無人の威力偵察なのか有人の主攻撃なのかは判別しにくいですよ。

それに小型のいかにも無人機なUAVや自爆UAVだって接近してきたら撃って排除するしかないですから。

134 :
そして、小型UAVを撃って位置を暴露したところに砲撃orミサイル どーーん!
こうなると、防御側も前哨としてエイリアン2のような無人のセントリーガンのようなものを設置するようになるのでしょうw
もしくは固定的な陣地の意義が低下し、積極的な運動戦ががが
ここまで来れば、イスラエルのオールタンクドクトリンもバカにできなくなりますw
(オール有人タンクドクトリン+無人UGV/UAVドクトリンの融合)

アンドロメダよ、この艦も俺とお前だけになっちなったなぁ

135 :
>>133
反応を強要するのが目的だから、戦闘UGVや自爆UAV(地上部隊とセットだろうけど)も威力偵察に活用できるってことね

そう考えると、偵察隊の支援用に自爆UAV小隊でも着けてあげるとかなり自由度が上がりそうだ

136 :
無理やりUAVのお仕事を振るとしたら、無視できない威力を持つ、かつ、自爆を厭わない、ですかね。
MPMSみたいに自爆(というより破壊)のついでに索敵をする事の出来る代物、なんてありますけど。
アレ、今なら4K以上の動画に更に赤外線のっけて空中索敵に使えると思います、光ファイバーで通信可能だから莫大なデータ乗せられます故。
そして、>132のLansタソの物言いで7貞とそれ以外、がやっと腑に落ちました。基本的には索敵部隊ですかね、他の偵察隊は。

137 :
威力偵察を受けた側が
”あっ、これは威力偵察だな”って気づいて
わざと誤認させるような対応することってないの?

138 :
>>137
「誤認させる」って、どのように誤認させるのかね?

139 :
>>137
そりゃあるだろ
駆引きだ

140 :
偵察をスルーして、ここに敵はいないと誤認してのこのこやってきた敵主力を叩く、みたいな?
でもこれは敵の威力偵察隊、つまりある程度まとまった戦力を我の後方へ入れちゃう事になるし、主力と向かい合う自部隊はつまり敵中孤立状態になるしハイリスクやね

141 :
>140
しかもスルーした威力偵察部隊に後方の指揮組織、兵站、砲兵陣地を荒らされたら目もあてられないからね。
さらに戻ってきた威力偵察部隊に後方から攻撃されるという可能性もあります。

なので、無視できない戦力が威力偵察部隊側にも必要なのです。

142 :
威力偵察はミリ哲のとこの
https://blog.goo.ne.jp/miritetsu/e/98fd6b500c393111883cf9614643cead
これとかが初心者にはわかりやすい気はする

143 :
威力偵察って極論すると、偵察行動に任じる部隊が敵に叩かれないと任務を達成できないという。
旧軍では師団捜索連隊が、主にこの任に当たる訳ですが装甲車(実質は軽戦車)と乗車歩兵で編制されてました。
銃弾や弾片に耐える程度の防御力を、迅速に後退できる足の速さが必要とされた訳です。

144 :
威力偵察のつもりを敵の本攻撃と誤認するとか、威力偵察に出たら敵も前進中で遭遇戦とかいろいろありますよ。

145 :
後、朝鮮戦争時の米軍が、中国軍の態勢が不明なので各師団装甲偵察大隊を威力偵察的に前進させたら
丸で抵抗が無くてずるずると前進してしまったという先例も(実は攻勢を打ち切った中国軍は、後退していた)

146 :
>>145
だいたい、何キロ先までが偵察範囲、という命令の形で指示されないものなのか?

147 :
臨機応変だ

148 :
>>146
いや大体どの辺まで前進とかやってたけど、敵に出くわさないので、その繰り返しでずるずると進んでしまったという話。
上級司令部にしたって敵がいなけりゃ前に出たいし(この場合は朝鮮戦争なので北上)。

149 :
すみません、分かる方教えてください。
韓国陸軍の戦車大隊って何両編成ですか?
また機械化師団、機甲旅団、歩兵師団で戦車大隊の編制に違いはありますか?

150 :
>>141
朝鮮戦争の国連軍は威力偵察部隊どころか、本隊すらスルーされて中国志願軍の逆八陣地に誘導されたけどね。
あえてスルーしてという戦術はゲリラ戦的な戦いならありえるよ。
ベトナム戦争の索敵撃破任務の米軍対VCとかね。

151 :
と書いて思ったんだが、索敵撃破戦術って威力偵察のある種の進化(対ゲリラ戦特化)なんだな。

152 :
>151
だがしかし、サーチアンドデストロイは、往々にして金床がなくて、槌で殴るだけで逃げられる訳ですがががw

153 :
>>152
そこであらかじめゲリラの退路に阻止弾幕を張って、さらにヘリで予備を空中機動で後退路に先回りさせて、
それでも逃げたらヘリで追撃じゃー。
なんてやった揚げ句にベトナムから手を引いた国があったね。

154 :
空挺とかヘリボーンの使い方がよく分からない
軽歩兵って今の時代に役にたつか?

155 :
将軍の引退年齢って何歳くらいにするべきなんだろう
どんだけ天才でも老いれば頭の回転悪くなるし60歳くらいで一線を退いてオブザーバーとかになるべきと思うんだ

156 :
>>154
役に立つと言えば立つ。
足が速いので、敵の後方に効果して退路妨害、敵予備兵力の投入妨害、要点の奪取、敵進攻予想地点への緊急展開等々使い道はあるよ。
だけど154さんのおっしゃるとおり軽歩兵なので戦力として過大な期待はできない。なので妨害はできても阻止は困難。
ヘリボーンに関していえば登攀困難な高地や崖の上に迅速に兵力を送り込み奪取できます。
(敵の防御が無い、もしくは手薄な時)
これで先に緊要地形を取ってしまえば爾後の戦闘が楽に。

157 :
ロシア特殊作戦軍がシリアで撮影した映像。サーマルで一方的に攻撃しています。
https://twitter.com/ABTOCJI3CAPb/status/1232793819609010178
https://twitter.com/jpg2t785/status/1232918041559617536
http://video.twimg.com/ext_tw_video/1232793736444350464/pu/vid/1280x720/mxYHnYFdOtUszO7i.mp4
(deleted an unsolicited ad)

158 :
>>157
湾岸戦争の時には、サーマル映像で一方的に敵を攻撃する米軍を指して「ニンテンドー・ウォー」とか「テレビゲーム戦争」と呼んだものだが、
ついにロシア軍もそのレベルに達してきたか
自衛隊のサーマルはどれくらいのレベルなんだろう?
戦車や哨戒機、艦艇などに搭載されてるサーマルは中々の性能だと聞くけど、
歩兵用の携帯式のサーマルって未配備な気がする

159 :
つ ttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%80%8B%E4%BA%BA%E7%94%A8%E6%9A%97%E8%A6%96%E8%A3%85%E7%BD%AE_JGVS-V8
何だかんだ2万セットとか調達されているそうで、個人用暗視スコープ

160 :
>>159
V8はただの可視光増幅装置、つまりスターライトスコープだぞ
闇夜を明るくすることはできるけど、157のロシア軍の動画のように人間の輪郭をくっきり浮かび上がらせる効果があるわけではない

サーマルの特色は、人間や車両が発する熱赤外線を可視化することが出来る点
つまり、歩兵や陣地を解明しやすくなる

下の画像で言うなら、V8が左で、サーマル式の暗視装置が右

https://euro-sd.com/wp-content/uploads/2019/09/A-decamouflage-mode-allows-the-MINI-DIR-to-highlight-potential-targets.-1024x531.jpg

161 :
今ならFLIRの赤外線スコープが一般人でも入手可能だし、どうしてるんですかね?

162 :
まあパッシブスターライトでも歩兵用にまとまった数揃えてる国自体がそんなに無いから頑張ってる方だとは思うけどな

163 :
>>162
盗撮マニアから調達すれば結構そろうかも。
ってそろそろスレチじゃね?

164 :
トルコ軍がシリア軍(シリア・アラブ陸軍(SAA))をUAVで攻撃している動画

トルコUAV攻撃
https://www.liveleak.com/view?t=uSBJO_1583141825

165 :
>>154
最近出た阿部亮子「いかに海兵隊は、最強となったのか」に現代の米海兵隊が上陸作戦で、ヘリボーンをどんな場所に使用するのか書いてあります。

166 :
165だが、阿部氏の本、読んだひといる?

167 :
>166
尼から配送中w
今日届いてるか、明日着荷か。

同時に買い忘れていた「知られざる兵団 帝国陸軍独立混成旅団史」も購入。
うん、このスレ向きであるw

168 :
>>167
混成旅団の本はさらっと目を通しましたが、独立混成旅団って何?という人には良い入門書になってると思う。

169 :
>>167
混成旅団の本はさらっと目を通しましたが、独立混成旅団って何?という人には良い入門書になってると思う。

170 :
まさか独混が商業誌になるとは良い時代になったなぁ(グルグル目

171 :
「知られざる兵団 帝国陸軍独立混成旅団史」でも独混第一は旅団長は欧州帰りの歩兵科将校が歴任しており騎兵的運用が考えられていたとは思えないとの考察をしていますね。
(さらに言えば、欧州帰り及び歩兵学校の機甲部門関係者)
B氏は、なんで資料を読み違えるかなぁ・・・
どう考えれば騎兵運用を目指した部隊になるんだろうか???

172 :
>166
海兵隊、ぱらぱらっと見てみました。
良いかんじにまとめられていますね。
陸軍と別経路で機略戦に向かった姿が時系列に沿って判りやすくまとめられています。
一つだけ残念なのが、
・マニューバ概念の導入
 →教範類とTACTICSの発刊(陸軍との違いの説明はされていない
 (陸のTACTICSは作戦術と形式的マニューバを重視)
・作戦術の導入
 →海からの作戦機動(さらっと流される・・・)
具体的な作戦術の姿がどういうロジックで海からの作戦的機動が組み上げられたか?のくだりがさらっと流されるとこですかね。
これが入れば、理論から具体的な作戦形式へ適応する流れを描けるので、面白かったのですが・・・
A Look at Soviet Deep Operations: Is There an Amphibious Operational Maneuver Group in the Marine Corps' Future?
https://apps.dtic.mil/dtic/tr/fulltext/u2/a527722.pdf
マニューバ+作戦術を海兵隊がどう考え、どういう理屈であの作戦方針を描いたのか?

173 :
同じようにマニューバを掲げてるのに、陸軍と海兵隊は結構見る方向が違っていると思うのです。
そこを突っ込むと、マニューバと作戦術の関係を深堀できそうに思えます。

174 :
最近、AirLandBattle82にはMissionCommandは必須ですが、AirLandBattle86にはMissionComandはそんなにいらないじゃないか?とか思う事があり・・・
湾岸戦争は作戦術の勝利ではあっても、機動戦(機略戦)の勝利じゃないんじゃないかとか・・・疑いだしてます。
運動戦の勝利だとは思うです。、
実は、作戦術+機略戦の勝利ではなく、作戦術+運動戦の勝利?
これに対し、新ドクトリンであった「衝撃と畏怖」に従ったイラク戦争は作戦術+機略戦だとは思うのですが…

175 :
内容的に陸戦スレに転戦!

176 :
米海兵隊が改革を始めるらしい
戦車は全廃、砲兵は大幅削減とのこと

米海兵隊の組織刷新 「中国の脅威」対応に軸足 - WSJ
https://jp.wsj.com/articles/SB12207539348925794709904586281881200088082
http://si.wsj.net/public/resources/images/B3-GJ593_0324_6_NS_20200324215347.jpg

177 :
>>176
それに関連すると思われる英字記事も見つけたので貼ってみる

Marines To Radically Remodel Force, Cutting Tanks, Howitzers In Favor Of Drones, Missiles
ttps://www.thedrive.com/the-war-zone/32703/marines-to-radically-remodel-force-cutting-tanks-howitzers-in-favor-of-drones-missiles

島嶼間輸送をするための航空ユニット候補としてまさかのUS-2が

178 :
陸自も装輪戦車の配備は打ち切って長距離面制圧兵器を整備した方が良いんじゃないか
自走砲に加えて多連装ロケット中隊も擁するBTGに対抗できる部隊は現状だと無いんだし

179 :
今回海兵隊が重点整備する長距離火力は陸自のSSM連隊とか沿岸砲(機動力は段違いだが)に相当するもので、
ロシアBTGのロケット砲火力とは何か違うような気もする

180 :
長距離面制圧兵器はMLRSが条約で単弾頭しか使えんからな。条約に抵触しない弾頭を作れればよいのだが。

181 :
しかし海兵隊、戦車全廃、砲兵の大削減てほんとにやるんか?

182 :
大統領令で動くアメリカの尖兵では無くなるんか

183 :
水陸機動団にMBT無いし

184 :
地積のない離島での活動に特化するなら、MBTも15榴も要らんというのは分かる
しかし2度の湾岸戦争に見られるように海兵隊といえどもけっこう内陸まで侵攻したりする訳で、そこまで特化していいのかなという気はする
陸軍との差別化を図りたいということなんだろうが

185 :
逆に陸軍が来るまでの繋ぎとしての役割を徹底させたい、て事なんかね>海兵隊の陸戦というか機甲能力の大幅削減。
対中を想定した場合ガチの殴り合いはどうせ陸軍が来るまで無理だから、という事なんだろうけど歩兵の盾としての戦車の役割が消える訳で無し、
AAV-7後継車両の要求がまた爆上がりして収集つかなくなる再び、な気がしないでも。
あと、工兵部隊も消す雰囲気なんだけど、基本的にAAV-7もしくは後継水陸両用車両で片付けるからイラネ、と結論付けたのかね?

186 :
水陸両用能力があれば橋梁はイラネって頭なのかね?
架橋が必要なのは河川だけじゃないんだぜぇ・・・

それに地積がないからこそ「装甲」「防御力」が重要になるのです。
なぜなら地籍がなければ迂回もできません。
正面突破あるのみ。

そして普通であれば」地形を利用し防護するという考えもできるのですが
地積がないということは地形を選んだり利用する範囲も狭いという事を意味します。

なんか海兵隊は重要な事を忘れてるような気がする
(ファルージャで戦車が無いので陸軍以上に苦戦したのを忘れたのか?)

187 :
どうしても維持したい橋頭堡を確保したらすぐ陸軍へバトンタッチするようなイメージ?
事前展開してSSMや長射程砲とそのセンサー網を掛けるのがメインで、敵地上陸や上陸後の戦果拡張はあまり考えてないのかも
でもそこまでしてSSMや長射程砲をフレキシブルに運用したいならSSGNとか最悪戦艦でもいいような……

188 :
米海兵隊は機略戦とかいってるのにどう戦うつもりなのかね?
砲兵や戦車の役割は全面的にドローンにでも任せるつもりなのか?

189 :
いずれにしても、ものすごいテストになりそう。

190 :
あくまで海兵隊は先駆部隊としての役割のみを担い、次の殴り合いはさっさと陸軍なりを用立てる、なのかな?
F-35Bを主体とした哨戒、電子戦対応をもって敵航空戦力の威力を抑える、とかかね?
いや、陸軍の敵に見合った戦力(機甲、ストライカー、歩兵どれでも)の即投入、工兵部隊の即投入等、陸軍の派遣方法の変更がセットに
ならないと単に抗堪性が落ちただけ、になりそうなんですが果たして。

191 :
米海兵隊が戦車を廃止したい理由は? 世界中に無人機と精密誘導兵器が氾濫したため
https://grandfleet.info/military-trivia/why-do-the-us-marines-want-to-abolish-tanks/
海兵隊タイムズによれば米海兵隊が主力戦車M1A1「エイブラムス」廃止を決断を下したのは裏には、もはや珍しくもなく世界中に普及してしまった無人機や精密誘導兵器の前に「戦車」や「装甲車」といった時代遅れの装備は生き残れないと考えているからだと報じ、
この考えを裏付ける実例として今年2月にトルコ軍とシリア政府軍との間で発生した戦闘とリビアの例を挙げた。
トルコは国境沿いに位置する「イドリブ」を拠点に活動している反政府組織をシリア政府軍から守るため、
トルコ軍を動員してシリア政府軍の戦車や装甲車を100輛以上破壊し少なくない政府軍部隊を壊滅に追い込むことに成功したが、この時に活躍したのが無人機と精密誘導兵器だ。
シリア政府軍の戦車や装甲車は建物や茂みに隠れたりカモフラージュを施しトルコ軍からの攻撃を回避しようとしたが、
上空を飛行する無人機に搭載されたセンサーや赤外線画像の前には無意味で次々と位置が特定され遠距離からの精密誘導兵器による攻撃で破壊されてしまった。
さらに北アフリカのリビアでは国連に支援を受けている政府軍が、対地ミサイルを搭載搭載可能な中国製無人機「翼竜?」をUAE経由で入手した反政府武装組織「リビア国民軍」に苦戦しており、
もはや無人機による戦場上空の偵察・監視や搭載した精密誘導兵器による攻撃は、米国など一部の国に限られた「特別な手段」では無くなってしまったのだ。
中略
このような戦場では先に発見し攻撃をしかけた方が決定的な「優位」を占めるため隠れている敵を見つけ出す「偵察」が非常に重要になる。
海兵隊が提出した報告書の中で敵精密誘導兵器の射程範囲内でも活動を継続できるシステムや兵器は、精密誘導兵器の射程範囲から逃げなければならない「戦車」や「装甲車」などより重要性が高く、
将来に向けて海兵隊が対処しなければならない課題に戦車の能力は「不向きである」と結論付けた。

192 :
なんか空軍万能論・無人機バージョンて感じで、(またか…)と思ったら、リンク先ブログタイトル
>因み海兵隊は、地上戦から戦車が消えることはなく今後も陸軍によって戦車や装甲戦力が提供され続けるだろうと述べている。

193 :
ダグラス・マクレガー(Douglas Macgregor)が
『Breaking the Phalanx:A New Design for Landpower in the 21th Century』
で提言してる LRSG に向かうのか…
(PUMA RSGに似てるが、LAV-2を中心とした軽機甲騎兵)

194 :
まあ、砲兵については、未だ牽引砲兵が主力なので、HIMARS化は是が非でも行う必要が、そもそもあるでしょうし・・・
戦車について燃料喰いのM1は兵站を圧迫するので、もともと海兵にはあまり宜しくない装備です。

この場合、海兵が戦車廃止と取らず、海兵がM1廃止と捉えるべきかと
(だから今後の陸軍は戦車を使う(使ってくれないと困る)との主張なのではないかと・・・)

195 :
つまりマリンコは軽戦車を求めている…?

それも米陸軍が現在進めている40t級の軽戦車(MPF)ではなく、
1980年代にポシャった、C-130で空輸可能な20t級の軽戦車(AGS)のようなやつを…?

196 :
海兵隊だから海輸で良いので、そこは40t級で良いんじゃね?
となると陸軍同様にPUMAは有望ですが・・・

いっそのこと海兵隊で10式の足回り簡略版とか買ってくれないかね?
(多分、整備の複雑化は嫌われる)

197 :
10式のモンキーモデルとか、レオ2も重くなる一方だし、欧州NATO勢に需要がありそうなんだけどなぁ・・・

198 :
つ ヤタハーン

199 :
戦車は廃止ってのが海兵隊の計画なのに軽戦車も要らないだろ

200 :
軽戦車はいらんでしょ。ならストライカーでいいやになるだけだし。今回の話は機略戦がカギだとは思う。
海兵隊はオスプレイとヘリで上陸する方式に移行してるので、足が遅く、海岸か港からしか上がれない重砲や戦車が嫌なんではないかと。
戦車のや砲兵の代わりは航空機、戦闘ヘリ、ドローンにしてとにかく素早く動き回りたいのでは?

201 :
>200
ストライカーでは運動戦は出来ないですよ。

202 :
>200
なお、砲兵は減らすが、ロケット増加は明示されています。
多分、HIMARSになると思いますが、まあ牽引砲兵より運動性も上がるので機略戦にも向くと思います。
ここは、なぜ未だに牽引砲兵にこだわるのかが疑問だったくらいなのでw
(弾頭はさらに種類増加させそうですし・・・対艦弾頭とか作りそう)

203 :
あと、とことん機略戦を指向して、揚陸も敵の抵抗をさける方針を貫くのであれば戦車の必要性が激減しますが・・・
その後の運動戦も捨てる事になります。
太平洋戦域であれば機動沿岸砲兵とその護衛に特化する方針もいけると思いますが、それは欧州や中東での存在意義も捨てるという事もなりかねませんが・・・
それで良いのか海兵。

204 :
欧州や中東での存在意義は捨てるっぽい


米海兵隊の組織刷新 「中国の脅威」対応に軸足
https://jp.wsj.com/articles/SB12207539348925794709904586281881200088082

>西太平洋の島から島へと移動し、中国艦隊を封じ込める能力を高めることに力点を置く。

205 :
そこまで行くとなおさら独立軍種である必要が…

206 :
そもそも海岸堡確保した後は陸軍頼りなら、陸軍指揮下の方が運用し易いんじゃね?

207 :
>>203
その辺が謎なんだよな。

208 :
>>203
割とマジで戦車や牽引火砲なしで機略戦やるともりなのかもよ。
なんとなくオスプレイ主体で機動とか考えてそうな悪寒

209 :
NCWにおいて、戦車は鈍重(相対的にね)…AAV7て何なんでしょうね、で自爆w
やっぱ油気圧サス(90式のパッシブ)にしたやや簡略版10式を売り込みにいかねばw 
あっ、アメリカ限定で良いです。フランスとか何しでかすか判らんw 東欧とか欲しがるだろうけど手に終えんだろ、あんな走る装甲精密機械。
台湾は何故かアメリカ経由で保持していそう。
陸軍が海兵隊と行動を共にするのを嫌がる、を見越して最低限の戦車、架橋部隊を残すフロックなのかなー
工兵を捨てるのは自ら活動範囲を極端に狭める行為なんだし。

210 :
米海兵隊が南シナ海や東シナ海などでの中国の覇権的行動を封じ込めるため、全面的な組織再編に向けた10カ年計画を策定したことが明らかになった。
中東などでの「テロとの戦い」に軸足を置いてきた従来の姿勢を転換し、南・東シナ海周辺の島嶼(とうしょ)部を拠点に中国海軍を封じ込めることを最重要課題に位置付ける内容となっている。

海兵隊が3月末、バーガー総司令官名で公表した再編計画文書「フォースデザイン(戦力設計)2030」によると、
海兵隊はトランプ政権が2018年に発表した国家防衛戦略に基づき、任務の重点を内陸部での対テロ掃討作戦から、
インド太平洋地域で米国の「戦略的競争相手」である中国とロシアの脅威への対処に転換する。

特に、中国による海洋覇権を目指す策動をにらみ、海兵隊の本来の任務である上陸作戦など沿海部での作戦行動を重視し、
海軍の作戦を支える前方展開部隊として海軍との統合を強化していくとした。

https://special.sankei.com/a/international/article/20200403/0002.html

211 :
米海兵隊は23日、2030年までの10年間で兵士約1万2,000人と航空戦力(F-35BやMV-22など)を大幅に削減し、
国が要求している国防戦略に海兵隊を最適化させると明らかにした。
中略
海兵隊はどのような方法で中国の進出を西太平洋海域で食い止めようと考えているのか?
海軍が正面から中国軍を相手にした場合、中国の対艦弾道ミサイルや極超音速ミサイルで空母などの水上艦に大きな被害が出ることが予想されるため、
米海兵隊は西太平洋上に無数に点在する「小さな島」を利用して中国軍の艦艇や航空機を封じ込めることを計画している。
もっと具体的に言えば中国軍が西太平洋海域に進出してきた場合、
この海域に点在する「小さな島」に対艦ミサイルや対空ミサイルで武装した新設の「沿岸連隊」を迅速に輸送、
中国軍の艦艇や航空機を攻撃できる体制を構築して無闇に中国軍が西太平洋海域へ足を踏み入れられないようにするという作戦だ。
さらに海兵隊は全ての戦車大隊(主力戦車M1A1や架橋戦車を含む)を廃止し、
歩兵大隊は24個から21個へ、砲兵大隊は21個から5個へ、水陸両用車中隊は6個から4個へ削減する。
F-35BやF-35Cを装備した飛行中隊の定数を16機から10機へ減らし、MV-22とCH-53Eを装備した中隊は各1個づつ、AH-1Zを装備した中隊は2個廃止されるため、
計420機(F-35B:353機+F-35C:67機)調達する予定だったF-35は290機程度まで、
200機調達する予定のCH-53Kは約70機まで調達数が減り、この削減で浮いた予算は将来の装備やシステムに再投資される。
https://grandfleet.info/military-news/u-s-marines-announce-major-troop-reorganization/

212 :
沿岸/要塞砲兵化?

213 :
>211
そのサイト、戦略の階層を理解してなさげ

214 :
単なる個人blog、しかもその筋の勉強をあんまりしていない、は置いておいて、その向こうの訳文はそこまで外していないだろうから、
そういう意思を海兵隊が持っているのは間違い無いんだよね。
これで陸軍がセットになっていなければ単なる米軍全体、米政府全体の自爆になりかねないんだが。

215 :
海兵隊は次期MBTの買い手にならないし
陸軍が新規で次期MBTを大量に取得する予算と口実が揃わなくて価格高騰
ストライカーをPUMAの類似品に置き換えるのに金使って、機甲旅団が減らされるとかありそう

216 :
戦車は全廃するが、軽戦車や装輪戦車を導入するという可能性が微レ存…?

例えば05式水陸両用戦車とか、海兵隊が欲しがると思うんだよな

217 :
たぶん海岸に接岸して上陸という行動はもうやらないつもりなんではないかな。
上陸する時は空輸(オスプレイとかで)でいきなり内陸進攻。
スリム化で浮いた予算はマジで無人機とかにつぎ込むのではないかと思ってみたり。

218 :
なので水陸両用車両や軽戦車はあまり欲しがらないと思う。

219 :
海兵隊は陸自の宮古島や奄美防衛のための地対艦、地対空配備とほぼ同じことを西太平洋地域でやろうとしてるのかな。

220 :
それも視野にあるとは思う。もともと沿岸砲兵も海兵隊の仕事だったし。

221 :
少し話がずれるかもしれんが、海兵隊のオスプレイとMBTや牽引砲兵に機動性が異なり過ぎるのも削減論の背景にあるのかなと思う。
歩兵だけオスプレイで内陸の侵入できてもMBTは追随できないわけで。

222 :
https://pbs.twimg.com/media/EVH7eDMVAAANgvH.jpg:orig#.jpg

223 :
Two infantry battalions instead of three, supported by more engineers, cavalry, and artillery
https://warontherocks.com/2020/04/is-the-infantry-brigade-combat-team-becoming-obsolete/
歩兵旅団戦闘チームBCTについて3大隊制から2大隊制にして代わりに付属の偵察や工兵増やすべきという論考

224 :
師団隷下の機甲大隊に配備する機動戦闘車とは別に、
普通科連隊に装輪式直射砲を配備した方が良いのでは?

機甲大隊に連絡して来てもらうよりは、
最初から普通科連隊にも機動戦闘車やストライカーMGSを配備した方が普通科連隊の火力が増す。

225 :
>>224
少なくとも即応機動連隊については、既に普通科中隊と機動戦闘車中隊が同連隊に配属してるからなぁ

226 :
AMOS装備した機動戦闘車のバリエーションは個人的には賛成なんだけど、今だと安く見積もって10億かかるぞ、開発費抜きでも。
さりとて、ドラゴンファイアみたいな、機械化装填だと投射数が手動より劣るので、装填員が何だかんだ晒されるのも含めてメリットになるのか、と。

個人的には装輪AMOS推しなんだけど、値段を正当化できるのか、だったらキドセン増やせよ、に抗する事が出来るのか果てさて。

227 :
>226
>AMOS装備した機動戦闘車のバリエーション

あんな高性能の車体はイラネ

228 :
>>227
ところでこいつを見てくれ
(MCV、APC型、IFV型、偵察マスト付き型、自走迫型)
こいつをどう思う?
https://i.imgur.com/8MGyrIw.jpg

229 :
MCV以外は足廻り簡略化して安くしてくれ
としか言いようがない

自走迫は。ストライカーもこのタイプだが、まあ運動戦をしないのでればそれでもOKだと思います。
(SBCTが運動戦を行えないのは、いろいろと聞いてます・・・)

そもそも機動戦(マニューバ・ウォーフェア)と運動戦(モバイル・ウォーフェア)の違いを陸自が理解しないと装備どうこう言っても意味ないし…orz

230 :
SBCTは「下車」して初めて戦闘力を発揮する機械化歩兵部隊ですので、運動しつつの戦闘は不可能。
なので、下車以前の段階でのマニューバなのです。

なのでSBCTはMDB/Oの正規戦状況下では不十分と言われています。

231 :
>223
読みました・・・が、この論考はIBCTがそもそも空挺、空中突撃、山岳といった単なる歩兵旅団ではなく他と組み合わされる特性を持つという点を忘れてはいまいか??

232 :
水陸両用装甲車を使った着上陸侵攻がそもそも時代遅れではないか?
これからの時代は輸送機やヘリコプターを使った空挺侵攻を主軸とし、水陸両用車による着上陸侵攻は放棄した方が良さそう
水陸両用車でノロノロと海岸線に上陸しようとしても、オマハ・ビーチやペリリュー島みたいになるだけなんじゃないの?

233 :
日本の特殊事情として水陸両用車は
東北の津波の時みたいな災害派遣での活動も考慮されてるはず

234 :
>>232
輸送機やヘリコプターにしても、マーケット・ガーデンになりかねんからなぁ

235 :
>>232
オーストラリアはだいぶ水陸両用車両、上陸艇を重視して演習してます
インドネシアのイスラムがきな臭過ぎるからしかたない

236 :
>>234
空挺装甲車とか、ヘリで装甲車を揚陸するとかできないの?
あとは、空挺部隊で港を制圧し、そこから重装甲部隊を投入するとか

>>235
日本は、中国、北朝鮮、韓国、ロシアが相手になるのでそれらに対し有効な部隊を編成する必要がある

237 :
>>232
時間や揚陸物資の関係で侵攻してきた敵がそんな強固な陣地を拵えられるとは思えないんだが
まあよそのスレで難病をバカにすることを書いてたり、試作段階にも入っていない車両を導入せよとか主張してるので
あまりもの考えてないんだろうなと思うけど

それにAAVは部隊の即戦力化の点に於いては、あれしかないよ

238 :
>>236
冷戦時代、アメリカやドイツは空挺用の装甲車を保有してた、でも現代では廃止されてる
つまり有用性が無かったのだろう
そもそも空挺できる時点で、紙装甲にならざるをえないからな
ロシアは現在も空挺用の装甲車を保有してるが、西側と東側では多分考え方が違うんだろう

239 :
>>236
強い主張をする割には、それを補強する材料を持ち合わせてすらいないのか?

240 :
>>238
ドイツもイギリスもまだ持ってるけど

241 :
>>240
もしかしてヴィーゼル装甲車のことか?
個人的にはあの紙装甲のクルマもどきを空挺装甲車と呼びたくないな…
あれが装甲車なら、陸自の軽装甲機動車だって空挺やヘリボーンが可能な空挺装甲車になるからな…

242 :
空挺部隊にAPCやIFVを提供しようと思うなら、それこそ港湾や空港を抑える必要があるけど、そういうところは大抵守りが硬い
もちろんこれは防御側であるこちらも採れる方法ではあるけど
(奄美や宮古の警備隊と即機連の組み合わせとかはまさにそうだと思われ)

243 :
>>237
米ソ冷戦終結により極東ソ連軍の対日全面侵攻に備える必要がなくなるので、
その分の予算や人員を水陸両用戦や着上陸侵攻に振り向けてその時からじっくり腰を据えて準備しておけば、
今頃はAAV7よりも強力な国産水陸両用装甲戦闘車を戦力化できただろうなとは思う。
散々中国が軍事大国になるよう経済援助、技術援助をした挙句、今頃になって慌てて水陸両用戦力の整備を始めるようでは、
まともな国家戦略や軍事戦略が欠如していると言っても良いだろう。

244 :
>>243
全然無理<国産水陸両用車

大体「今頃になって慌てて整備を始めれば」なんて書いている自体が全然編制も編成も理解していない典型と言える。

245 :
>>243
> 散々中国が軍事大国になるよう経済援助、技術援助をした挙句

日本の市場、工場になるように経済援助はしたけど、軍事大国になれるような援助、特に技術援助って何?

246 :
経済的に成長すれば軍も成長するってことを
日本人が失念してただけだろ

247 :
>>234
空挺装甲車どころか空挺戦車までありましたぜ。M551シェリダンとか、こいつはなんと主砲からAPDSもミサイルも撃てるという優れもの。だったはずなんだが、どこで間違えたかポンコツ可愛いだけの役立たずに。

248 :
>>244
日本よりも装軌車両や装甲車の設計技術が劣る中国が05式水陸両用歩兵戦闘車を作り上げる事ができたのに、
日本が何も作れないと言う事はあり得ない

>>245
日本の援助は中国の軍事大国化を大きく助ける物だっただろ

249 :
>>248
「日本に合った装備を作る」為には先ず要件を洗い出して、其処から優先順位を決め、その上で試作要求を出して
試作させた後に各種トライアルを実施して採用し、採用後には当然部隊評価を行って可能ならば改良を行う。

水陸両用車の場合、そもそも要件決めの為の知見の蓄積を始める必要があって、それには部隊は編制出来ても
未経験装備については有りものの装備で良いから先ず部隊に与えて知見を得るところから始めなければ、
試作以前に要件が決まらないのだ。

で、部隊は財務省さえウンと言わせれば(これはこれで大変ではあるが)編制は難しくはない。
だが、部隊を編制しても装備が無ければ専用装備に対しての自衛隊なりの知見なんか得られる訳が無い。
また試作側だって全くの未経験装備に対してなんら情報もなしに試作など着手出来ない
(技術や編制の事が判らなければ、どうして上のような過程が編制に当たり必要になるかが判らないから)。

編制・編成・編組には当然前提となるべき「戦略・作戦・戦術」が存在し、それを編み出す為には「経験」が必要になる、
というだけの事だがな。

250 :
>>249
90年代に自衛隊削減なんて馬鹿な事をせず、その時に水陸両用団を作って両用戦の研究をしておけば、
今頃まともな国産水陸両用装甲兵員輸送車を作れたでしょ。

90年代であれば中国による南西諸島侵攻の危機が迫っていないので、水陸両用戦の研究の為にAAV7を調達するにしても、
今の半分の数で済んだ。
当時から実戦部隊を編成し研究を積んでおけば、今頃になって本格的な水陸両用装甲車を必要なだけ調達する事ができる

251 :
>>250
事後諸葛亮で出来もしなかった事を云々して、何か意味があるのかね?
世論に真逆の行動を自営業が取れるとでも?w

20年前の世論も何も肌で感じてないから、当に机上論を振り回してマウント取ってるだけだろw

252 :
>>251
反日マスゴミや反自衛隊マスゴミの提灯記事、親中韓系の市民団体の声ばかり気に掛けて、
本当の国民世論を無視した国会議員が悪いでしょ

普通の感覚があれば、それまでソ連軍の大規模着上陸侵攻に備えていた部隊に振り向けられていた人員を、
水陸両用戦部隊なり空挺部隊なりに転用するだろ

253 :
90年代の「平和の配当」理論や根強い反軍感情を知らないのは幸せという他ない

254 :
90年代なんて中国は想定敵国ではなかったし、陸自そのものが水陸両用戦なんて考えてもいなかった。
その情勢で水陸両用戦部隊だの器材だの発想が出ようもないし、財務省や政治家を説得することなどできようはずもない。

255 :
>>252
あなたのいう普通の感覚ってなに?

256 :
90年代に中国が空母を造ると誰が

257 :
そもそもマスコミの力を舐めすぎ
多少なりとも軍事をかじっているなら情報の大切さはよく分かってるだろうに
インターネットの普及以前、国民の大多数はマスコミを経由しなければ世の最新のニュースにありつけなかったからな
マスコミが総力を挙げて叩けば、国民の大半はその人物に悪感情を抱くのだ

258 :
故意に事実を歪曲し、反自衛隊、反国防、反政府の言論を捏造し、世論操作を実行したマスゴミを強制廃業処分にするとか、
反自衛隊売国議員の公民権停止を実行可能にするべき。
アメリカ、中国、ロシア、北朝鮮は既に似たような政策を実施している。

259 :
257、258、さすがにスレ違いだろ。

260 :
スレ違いだぞ

261 :
即応機動連隊のwikiを読んでみると、小銃小隊に関しては完全に96WAPCが充足してるのね
一般的な普通科連隊だと、第1線中隊でも高機動車だけということが珍しくないのに、即応機動連隊の装甲化率は高いんだな
あとは対戦車小隊と高射小隊と81mm迫、120mm重迫が装甲化してくれれば…

262 :
>>255
自衛隊に敵基地攻撃能力の保有を市民が求めたり、日本が一方的に不利になるだけの対人地雷禁止条約やクラスター爆弾禁止条約への加盟反対運動が起きる程度が普通
>>261
一般的な陸軍国だと、即応機動連隊にはボクサー装輪装甲車かVBCIクラスが充足しているレベル

263 :
>>262
もう軍板で発言しても恥ずかしいだけだから

264 :
>>262
その辺の反対運動とか、ヨーロッパで出てきた話だから、その意味じゃ普通の感覚かもね。あなたの主張とは逆になってしまうけど。
他の人も書いてたけど平和の配当とかいって各国が軍縮してた時代を忘れたの?
対中援助にしても日本がやらなくても欧米各国が競って行ってた時代、むしろあの時は中国に絡んで貿易や工場移転をしないと日本経済が取り残される時代だったよ。
バブル崩壊とリーマンショックでおじゃんになったけど(プラス二度の震災もか)

265 :
>>264
ソ連が崩壊すれば大戦争に備える必要が無いヨーロッパと、東洋のイスラエルと形容される日本とでは事情が異なる
米ソ冷戦終結で平和になって軍備を備える必要が無くなったと錯覚した日本の政治屋は馬鹿としか言いようが無い

266 :
90年代ロシアはふにゃふにゃだったし(イキって見せるが国力がふにゃふにゃなのは今でもそうだが)
中共は世界征服の野望などおくびにも出さない猫そのものだったし
お前はあの時代を生きてたのかよ

267 :
>>266
知恵遅れやバカサヨ寄りの市民の視点は政治に於いて役に立たないし、そいつらの主張を外交安全保障政策に反映させてはならない

268 :
>>267
じゃ、そもそもキミの「ボクのかんがえたさいきょうのせんりゃくろん」が邪魔だなw

269 :
スレ違いだぞ
別スレに集合してそっちで好きなだけやれよ

270 :
D・イスビーの「ソ連地上軍ー兵器と戦術のすべて」を注文したぞ!
この本を読破すればこのスレの話題に付いて来れるようになるかな?
何故かこのスレってソ連マニアが多いからな

あとついでに江畑謙介の「艦載ヘリのすべて」も注文した
現代の水上戦闘の主役はヘリといっても過言じゃないけど、この本はヘリに焦点を当てた本としては日本で唯一の本だよね?

271 :
>270
ソ連地上軍、あれは良い本だ。ロシアでも今だに共通点が多い。
(ただしOMG採用前の本なので、そこはご注意下さい)

あの本には姉妹編として同じくイズビーがJANEsから出した
「Armies of NATO's Central Front」があるのですが・・・
こっちも翻訳出て欲しかったです><

272 :
>>271
え〜〜
OMG採用前かよ、相当古い本なのかね
OMGに焦点を当てた本は何かない?

273 :
>272
残念だが、正式な日本語書籍には無い。
言及であれば、学研の「現代戦術への道」と「ソ連・ロシア軍 装甲戦闘車両クロニクル」が比較的書いています(図版あり)

しかし、一番詳細に書かれているのは同人誌の「米軍野戦教範 ソ連陸軍作戦と戦術 Vol.1」
FM100-2-1(1984年版)翻訳、第1章〜第4章(序章/ソビエト軍事教義/指揮及び統制/方面軍及び軍の攻勢作戦)を翻訳したもの。
(Vol.2以降は戦術や砲兵支援、工兵、電子、NBCで、ソ連地上軍とさほど変わらず)

通販(とらのあな とかで扱ってます)
(コミケではVol.1のみ、まれに在庫が持ち込まれてましたね)

このFM100-2-1は1978年版(OMGなし)は某組織でも翻訳してたのは確認されていますが、84年版は翻訳されて無い模様。
その他当時の資料でも、どうやら戦術的な資料翻訳はあるようですが、本格的なOMGに関する資料翻訳は上記の同人誌が本邦初と考えてようようです。

(上記FMや米軍の仮想敵教範は公開されているので、英文ならいつでも読める体制にはありましたが…)
(あと、海兵隊が、「海兵隊はOMGを行うべき!」という結構興味深いOMGに関する論文を発表しています。これが90年代〜00年代のフロム・ザ・シーのキッカケの模様)
(当然、翻訳はないがな〜)

274 :
Lansおめーが翻訳して販売しろ!!こんな場末の掲示板で書いてていいのか

275 :
Lans氏に翻訳権取れるとは思えん、同人のやつは違法な(大目に見てもらってるだけで)

276 :
確かに売国政治屋は嫌われる。
特に日本だけが一方的に不利になるような軍縮条約に加盟してしまう政権とかね。
例えば近年だと、現実を見ていない頭の悪い自論に基づいて対人地雷禁止条約に加盟した小渕総理とか、
思い付きでクラスター爆弾禁止条約に加盟したチンパン福田とか。

それで、自民党の政治屋は前任者の面子に配慮しないといけないが為に、
オタワ条約やオスロ条約から脱退しようとしない。

277 :
>>276
あまりにスレ違い

278 :
>>276
あまりにスレ違い

279 :
>>276
あまりにスレ違い

280 :
>>273
買ってきたぞ!!
https://i.imgur.com/8qFqnrE.jpg
いやぁ、同人誌の方は見付けるのに骨が折れたわ
池袋や秋葉原の同人ショップを梯子してようやく見つけた

281 :
>>280
アキバの書泉に有った筈なんだがなぁ。<同人誌

282 :
>>277-279
しょーもないレスを三連投する池沼

283 :
>>282
すまん酔っ払って、しょうもない連投してもうたわ。

284 :
「ソ連地上軍」を読み進めてるが、ソ連軍って兵站能力が低いのか
米軍は前線の兵士1人あたり、後方支援の兵士が5人だそうだが、ソ連軍は1:0.8だと
それでも理論上は、第2梯団が戦闘しているあいだに第1梯団が後方で補給できるという話だが…

285 :
米軍は常に長距離外征軍だからだろ

286 :
>>284
米軍が多過ぎ(上にあるように海外遠征軍だから)、他国は前線兵士1に対し後方支援1くらいがスタンダードだったと思う。というのと実戦では第一梯団、第二梯団と激しく消耗していくことが前提だから、という事情もあると思われ。

287 :
つまり、出だしは1:0.8かもしれないけど、3日後には0.7:1と考えていたのでは、ということ。

288 :
>>287
NATOは巡航ミサイルや航空戦力を駆使して第一梯団・第二梯団はもとより後方の物資集積所や輸送部隊へも火力を投射する腹積もりだったから前線と同じように後方支援も損耗してしまうのでは...

289 :
WTOって前線部隊に結構抱えさせて突撃させるんじゃなかったっけか
T-34なんかも車両に燃料タンクを外付けで抱えてる

290 :
ソ連軍は1週間分の補給を各部隊が携行します。
なので、その分は兵站が軽いのです。
判ってるSLGはWPO側は緒戦においては包囲されようが連絡線を切られようがWPO部隊の補給切れは無い。としているゲームも多いです。
(SPIとか、このタイプ)
そうじゃなきゃOMGなんて出来ませんて。

291 :
ソ連地上軍の西ヨーロッパ侵攻作戦のドクトリンは、緒戦でとにかく全力で西進し、
短期間で西ドイツ、オランダ、ベルギー、フランスを攻め落とす作戦を展開するつもりだったのだろうか?
長期戦に向けて兵站を厚くするよりも、戦車、装甲車、機械化歩兵を強化して短期決戦でNATOの地上部隊を殲滅する事を重視していそうだ。

292 :
一週間で大西洋まで行くだの、ピレネー山脈に到達するだの言われていましたな。
実際、NATOもソ連軍阻止に自信が持てなくて西ドイツに戦術核を撃ち込むとか本気で考えてたし。

293 :
でも短期決戦ドクトリンは、失敗して物資が尽きた時に補給が届かなくて崩壊してしまうよね

294 :
どうしてソ連式のドクトリンを西側は採用しようとしないのか?

295 :
>>294
ナポレオンとヒトラーの失敗から、モスクワを目指して地上部隊で大挙して侵略しても無意味だと判断したからだろう
西ヨーロッパに迎撃ラインを築き、長期持久戦に持ち込んでソ連が干上がるのを待つか、
核兵器でソ連の主要都市や軍事施設を焼き払う方が効果的であると判断されたからだろう

296 :
>>294
そもそもソ連式ドクトリンはソ連軍のあの兵力量があって可能な訳で、それを西側に求めるのは酷というもの。

297 :
ソ連が実際に動かせる前線兵力など3分の1程度だったんじゃないかな?
3分の2が無意味かというとジャンケンと同じで、その兵力が実在(潜在)するだけでも
相手への牽制や攪乱の意義があるんじゃないかと。
>>295
西側も攻撃ヘリとMLRS等ロケットによる面制圧、先制攻撃で迎え撃つため重装だったのでは?
人命に対する価値観(全体主義とメディア的な意味で建前上個人を尊重する)ことの違いかと。

298 :
>>297
カテゴリーCの師団とかですね。これは状況に応じて動員して前に出す部隊なので始めは非機能です。
あとソ連は国境線が長いからヨーロッパの前線にだせる部隊は全軍の30パーセント強程度になるのは仕方ないかと。
それでもNATOは通常戦力では食い止める自信を持てなかったんですよ。
NATOの重装備を使ったエア・ランドバトルはソ連のドクトリンに由来する縦深攻撃の逆張りですね。
梯団攻撃してくるソ連軍の後続梯団もほぼ同時に打撃してしまおうという。
この辺はLans氏が詳しいと思う。

299 :
WTOが先制攻撃をかけた時点で動員は完了していると考えていいと思うの.
逆にNATOが先制攻撃をかけた場合ってWTOは徹底的に持久するが
インフラが脆弱な東欧で消耗したところに完全充足のWTOが方面軍規模で襲ってきたら耐えられないかと
じゃあ最初から核の先制攻撃あるのみかというと報復核攻撃は待ったなしよねって

300 :
カテゴリーCってインフラ止めないと動員できない紙面上だけの存在でしょう

301 :
投入前提に動員された時点で人類史の終わりの始まりなんだからインフラとかどうでもよくね?

302 :
レッドゾーンって小説のドイツは悲惨だったなあ
2010年代にネオナチ政権のドイツに最共産化したロシアが侵攻してくるけど
ドイツ東部に米ロの核が炸裂し、西は国境線で戦争を食い止めようとフランス軍が
独仏国境を越えようとするものはたとえドイツだろうがロシアだろうが攻撃するって体制で布陣してる
そしてドイツは再起不能に陥っていくという

303 :
それは悲惨じゃなくてただの自業自得

304 :
レッドラインだった

305 :
>293
>でも短期決戦ドクトリンは、失敗して物資が尽きた時に補給が届かなくて崩壊してしまうよね
その時はNATOも防衛に成功したとして反攻戦力はない
つまり、両軍壊滅で停止がオチ
>297
>300
1/.3でもNATOより優勢
そしてNATOが完全動員すれは、NATO側も社会インフラを犠牲にします。
>298
>梯団攻撃してくるソ連軍の後続梯団もほぼ同時に打撃してしまおうという。
そして、その間にOMGが政経/軍事/核中枢に進撃してしまうという罠
それに気づいた米軍は対抗する為に機略戦重視のALB82が、作戦術を活用した消耗戦寄りのALB86になるのであった

306 :
う〜ん、これは赤いスチームローラー

307 :
OMGは積極的な戦闘行動は行わず、敵を迂回して後方に回り、支とう点を確保することが目的の部隊なんだよな
しかしそんな支とう点には、敵だって予備部隊を配置してるだろうし、空軍やヘリなども投入して阻止しようとするはずでは?
その敵の予備部隊は必ず第2梯団が殲滅してくれるはずだ、という自信があるからこそのOMGなのかな?

308 :
確保じゃなくて急所への一撃狙いじゃね
前線部隊が手足を拘束した状態での必殺の一撃だから
これをなんとかしようと思うと前線部隊への対応を弱めるしか無いが
ただでさえ強力なWTOの正面部隊を止めるのに手抜きしたらどうなるかというと…
まあ、そんな凶悪なものを戦争しないで抱えていたらお財布にボディブローが入り続けるんですけどね

309 :
OMGは支とう点を確保、急所への一撃と見せかけてからの、NATO軍の戦線構築・戦況の膠着を防ぐのが目的だったから。
もちろん確保も一撃も達成できればよしなんだけど。
敵が予備隊投入、ヘリや空軍で阻止って、それこそソ連軍の思うつぼじゃないえすか、ただでさえ兵力劣勢かつソ連軍後方梯団を叩きたいのにNATO軍はどっから兵力を回すの
というジレンマ、弁証法的展開が待っている。

310 :
そもそも7,8日で1000km強の戦備強行軍が成功する可能性どのくらいあるのかな?
>>309
290のLans氏の情報から推定して支とう点に急行するだけでもかなり際ど思うのだが。
補給が間に合わないのだからライン川などによる地の利がNATO軍側にあるのを逆手にとって
NATO軍がそこで戦線を構築するのをOMGは一旦放置し、支とう点を確保した部隊と
空挺部隊による後方攪乱と第二梯団の波状攻撃のコンボの方が効くような感じがするのですが。
NATO軍の予備部隊への対策は南方から回り込む別働の機甲部隊があったのでは?

311 :
>307-309
ソ連のOMGが戦争次元を繋ぐ重複領域で行動します。つまりOMGは2種類存在しています。
残念な事に日本ではあまり認識されていないようですが…
ここを理解しないとOMGを見誤りやすくなると思います。

312 :
まず
軍OMG
これは軍において戦術的任務付与され。欧州戦域では1個師団程が充てられる予定であったと言われています。
戦術的任務なので、議論されているような支とうの確保や奪取しつつ、戦術的な敵の混乱を誘発し、主力(第一梯隊/第二梯隊)による敵の撃破や突破に寄与します。

※OMGは編制ではなく、あくまでも任務編成、つまり西側でいうタスクフォースです。

この軍OMGは作戦次元と戦術次元の重複部分の存在と言えると思います。

313 :
次に
正面軍OMG
これは正面軍において戦略的任務付与され。欧州戦域では1個軍程が充てられる予定であったと言われています。
敵にとって致命的な、つまり決定的成功を得る戦略的任務なので、

・敵政経中枢の奪取
・敵上級司令部の撃破
・敵集積地や欧州派遣軍の重要拠点(空港/港湾)≒継戦能力の破砕
・核施設の奪取(核の優位獲得)

という戦略目的を達成し、戦争全体の勝利に寄与します。
この正面軍OMGは戦略次元と作戦次元の重複部分の存在と言えると思います。

ある意味、戦略次元と戦術次元を繋げる作戦次元を体現したような存在といえるかもしれません。
(だから おぺれーしょなる まにゅーば ぐるーぷ)

おぺれーしょなる:作戦次元において編成され
まにゅーば:策略を達成する為に機会を見て投入され運動する
ぐるーぷ;臨時編成集団

OMG!OMG!

314 :
なお、OMGは極力戦闘を回避し、敵後方に滲徹する為、弾薬消費もそれほどの量は必要ないとソ連側では認識していたようです。
それこそ、部隊が本来保有する1週間分の補給所要で十分という認識。

かれらは固有の後方兵站線を持たないので、NATOが後方兵站を叩こうと思っても、そもそも存在しなかったというオチ。
緊急で補給が必要な場合は大規模な輸送ヘリによる緊急補給を準備。
その為の燃料輸送方法も確立しており、大型輸送ヘリも多数配備されていました。

315 :
OMGが補給を必要とするタイミングって敵の領域に入り込んでからだとすると
制空戦闘は野戦飛行場やレーダーが厚い西側有利じゃ?
その中に大量のヘリ突っ込ませるって失敗しそうな予感がする

316 :
>307さんの支とう点の使用法と言葉の行き違いがあると思ったのですが。
支とう点(strongpoint)を単なる戦術用語として使っているものと
戦略的な意味も含めて守備側(他勢力)の要所を支とう点と書いてあるものもあるので。
>307の人の意を汲んだつもりでしたが、誤用でしたら申し訳ありません。
>>314
それではフロント級附きOMGはほとんど捨て駒ってことですか?
軍級附きOMGなら輸送ヘリでどうにかなりそうですがフロント級では西側の餌食になるのでは?

317 :
OMGの補給について
みんな、重要な事を忘れています。
基本的に各部隊は一週間分の補給を携行しますので、再補給は緊急対応の予備扱いです。
つまり基本は緊急対応なしの状態で計画されている訳です。
予備をは予備であり、計画で使用を前提としていら、それは予備ではありません。
またヘリ補給を妨害するのは下記の条件が必要となる事を忘れないでいただきたい。
1)NATOが航空優勢を取り続け、戦闘機を対ヘリに差し向ける余裕がある。
 (一週間前後は基地への航空撃滅戦の迎撃と航空優勢の取り合い中なのに、そんな余裕がどこまであるのか?という問題)
2)レーダーが低空飛行のヘリを補足できる
 (当時のレーダー性能で出来ますか?という問題)
3)上手くレーダーで補足して戦闘機を向けられたとして低空飛行のヘリをどかどか撃墜できるのか?
 (当時のSAMで低空飛行のヘリを撃墜できるのか?)
当時、対ヘリの重要性が急に叫ばれ始めて、各国が自走AAを開発しましたが…さて、どうしてえしょうね?
アメリカまで開発しようとしてました。
まあ、まともに配備できたのは西独くらいですですが・・・
(他国も配備しましたが部隊の野戦防空が一部で出来る程度)
(歩兵の携帯SAMも局所防空にすぎず、部隊を避けて飛行するものを撃墜するものではありません)

318 :
そして
>307
>そんな支とう点には、敵だって予備部隊を配置してるだろう
その予備部隊は親衛車師団や、親衛戦車軍を阻止できるレベルで配置できますか?
もし配置できたとしたら・・・前線はスカスカで、第一梯団を止められるのでしょうか?
OMGを抑えられても、第一、第二梯団を抑えられなかったら、
今度は彼らが戦略要衝に突入するだけの話ではないでしょうか?

319 :
>315
>それではフロント級附きOMGはほとんど捨て駒ってことですか?
ソ連軍にとって 「必要な損害はこれを許容する」 のが基本です。
その犠牲で勝利が得られるのあれば、損害の多寡は関係ない。
もしろ損害を恐れて行動する方が、かえって戦役全体の損害が増加するという統計研究がソ連ではされていたそうですよ。
(個々の作戦での損害は抑えられても、それにより究極の勝利が得られないなら戦役全体の期間、つまり戦争期間全体が長くなり、結果的に総合された損害は大きくなる)

320 :
ソ連軍の行動を考える際には西側脳で考えてはいけません。
赤軍脳で考えましょう。

と、例の米軍教範FM100-2-1でも冒頭に書いてありますw



西側の常識で考えたら、ソ連の行動は決して理解できないでしょう。
(これは現在も同様・・・そしてNATOも米軍もいまだに振り回されている)

321 :
>赤軍脳で考えましょう。
J隊や米軍、NATOでの仮想敵役の人は
ちゃんと自分を赤軍脳に染めてるのかw

322 :
ファントム無頼だと米空軍のアグレッサーはオフの時間でもビール呑まずにウォッカ呑んでたな

323 :
>>320
読んだ読んだ
ついでに言うと、「ソ連では軍事は科学だと捉えられている」との文言が幾度にもわたって繰り返し強調されてるな
つまり軍事とは、人間の人情や心理が一切介在しない、数字の世界であるということなんだろうな
自衛隊の演習だと「隊員の人権ガー」「部隊を捨て駒のように扱うと可哀想」という気持ちが働いて、非情な作戦や戦術は採りにくいと聞くが、ソ連ではそんな事は起こり得ないのだろう
まるで軍隊アリや働きアリみたいな連中だな

324 :
>>323
まあそうだね、でも悪いけど程度の差はあれ西側の軍隊だってそうだよ。一部を犠牲にして全体の効率を図るなんて西側の軍隊はおろか企業でさえ日常的にやってるでしょ。
それが行き過ぎるとまずいから人権組織その他が騒ぐわけで。

325 :
>>317
>レーダーが低空飛行のヘリを補足できる
>(当時のレーダー性能で出来ますか?という問題)
>上手くレーダーで補足して戦闘機を向けられたとして低空飛行のヘリをどかどか撃墜できるのか?
>(当時のSAMで低空飛行のヘリを撃墜できるのか?)

現代でも迎撃は難しそうだなぁ
あくまでカタログスペックだが、例えばPAC-3MSEの最低射高は25m、
アスターミサイルの派生であるSAMP/Tの最低射高は50m、03中SAM改の最低射高は10m前後だと聞く

一方、米軍野戦教範によると、現代の米陸軍においてはヘリボーン作戦時のUH-60の飛行高度は8〜9mらしく、
たぶんロシア軍のヘリも似たような高度で飛ぶのだろう

現代の中距離SAMではヘリに太刀打ちできない
改めて考えると、ヘリコプターってウザい存在だな

326 :
軍規模の補給ってヘリで実現できるもんなの?
国境越えた先だと目視で把握もされるだろうし
大規模にやれば当然に発見可能性も跳ね上がる

327 :
>323>324
しかも当時の連中は全体主義+思想洗脳が徹底していました。
反抗してもシベリアですし、どうせ死ぬなら戦った方が生き残れる可能性もあるというもの・・・
現在は一時期の崩壊で一般に情報も入り人権が芽生えた結果、ロシア軍も以前のような無茶は出来なくなりましたが
その結果、人命損害を最小限にしつつ効果的な戦果を得る戦技を編み出しましたが・・・
(戦車トゥラウザースや戦車カルーセル、、、詳しくは例のサイトへ)
>325
そうなのです。
ヘリ自体は携SAM7やAAAで対処可能なのですが、相手は輸送部隊。
空中強襲のように攻撃してくるのなら、伏撃や迎撃なども可能ですが、
地上部隊にはるかに勝る運動能力で、こちらを徹底的に避け、敵部隊に補給を運ぶわけです。
専用の空対空ヘリでもなければね・・・
(だからAH-はSAMも搭載するようになった訳ですが・・・)
(しかし数は有限、このヘリ迎撃を行うとAT任務はできない訳ですし・・・)
(さらに、先にヘリに空対空能力を付与したのはソ連なのですが(困

328 :
>328
発見されても簡単には対応できないんですよ
ヘリの天敵である携SAM、自走AAAは地上部隊であり運動性で圧倒的に負けているので先回りなど・・・
それにヘリ部隊の目標地点はOMGなどの機甲部隊、下手に滞空部隊で近づいたら返り討ち
その対空部隊の護衛に機甲部隊を準備してると、その間にヘリは目的地に到着しちゃうわけで・・・
それに全戦線でWPOの大規模攻勢の中、そんな余裕があるのか?
前線部隊がWPO主力と交戦中。
既に予備部隊はOMGにかきまわされています。
(その結果、OMGは補給を欲する訳であり)

329 :
>326
>軍規模の補給ってヘリで実現できるもんなの?
それに軍全体に補給を継続する訳ではないです。
成功しつつある部隊にのみ補給します。
最後の一押しの為です。
どうせ、OMGが全滅しても第二梯団や方面軍予備や、総予備もあるので。
それらがOMGを交代したって良いのですよwwww
OMGは必要に応じ臨時編成される部隊に過ぎないのですから。

330 :
うーむ、OMGってプラナリアみたいな奴らだな
合理的というか、合理的過ぎて気持ち悪いというか…
ところで「現代戦術への道」によると、OMGに対して、米軍は機甲騎兵部隊で対処するとの記述があるな
対OMGのために編成される機甲騎兵であるが、これもまたOMGのように独立性の高い性格を有していたのだろうか?
OMGと違うのは、目的が支とう点の占領ではなく敵部隊の撃破だから、歩兵部隊はそれほど要りそうにないところだが

331 :
この徹底されたソ連の機動戦に対し、ALBが変化した点は見逃せません。
当初は消耗戦、殲滅戦に特化した計画的なWPOの梯団攻撃に対抗する為に、
ALB82では相手の計画を破砕するために浮動状況の作為による機動戦を指向しました(ALB82)
しかし、WPOがOMGを伴う機動戦指向を強化した結果、実はALBは消耗戦に部分的に回帰しています。(ALB86)
それは作戦術により計画的に敵を損耗させ時間を稼ぐ必要があったからだと思います。
(※補給品1週間という事は1週間耐えきれれば、少なくとも攻撃衝力は一旦減少し、戦略状況を立て直すチャンスが生まれるという事)
機動戦に対し、作戦術による統制で戦場秩序を取り戻す方向ともいえると思います。
まったくもって海兵式のマニューバ・ウォーフェアと違いますね。
(前にも書きましたが、海兵のマニューバ・ウォーフェアに進んだ基礎研究のひとつにはソ連OMG研究がありますwww)

332 :
>330
OMGを無力化するには撃破せずとも弾薬燃料を消費させれば良いのです。
発見し戦闘に持ち込む。
さて何が必要でしょうか?
必要なのは索敵能力と高い運動能力
つまり機甲騎兵

333 :
映画「バルジ大作戦」www

334 :
>>332
その高い運動能力とやらがネックになりそう
確か湾岸戦争時の機甲騎兵は、連隊だけで100両以上の戦車を保有していたらしいが
M1戦車はとにかく燃料馬鹿食いだし、数時間おきにガスタービンエンジンの簡易整備やフィルターの交換をしなきゃいけないと聞く
後方段列が太く厚くなるので、機動力は鈍重になりそう
まぁ鈍重さについては、同連隊に同居する空中騎兵大隊で補うつもりだったのだろうけど

335 :
>334
>まぁ鈍重さについては、同連隊に同居する空中騎兵大隊で補うつもりだったのだろうけど

そうです。
高い捜索能力とAH-64を豊富に持つ攻撃力
これで見つけて遅滞、その間に機甲部隊が戦闘に持ち込む拘束。

これで弾薬、燃料を消費させてしまえば良いのです。




ただ…軍団の機甲騎兵は全部で2個連隊しかなかったがなぁ〜
(各師団の機甲騎兵は緒戦の遅滞に必須、そしてそこで消耗不可避)

ああWW3が起きなくて本当に良かったぜぇ

336 :
なお、当然の事ながら、機甲騎兵連隊でOMGを消耗戦に持ち込み無効化するといっても、軍OMG(師団規模)ならともかく、正面軍OMG(軍規模)はとてもじゃないですが無理ですw
じゃあ、どうすれば良いのか?
第一梯団に対しALBの後方打撃(第一梯団の第二梯隊)で阻止しつつ、そこを無理やり抜け戦線崩壊を主導する戦術的軍OMGを機構騎兵連隊で拘束無力化。
これにより突破口啓開を阻止できれば、正面軍OMGの出番はありません。
つまり正面軍OMGを撃破するのではなく、その投入そのものを阻止するのです。

戦術的勝利の作戦的な積み重ねで決定的な崩壊を阻止する。
これがALB86の正体。

逆に言えば、正面軍OMGの投入を許した時点で敗北なのですがね・・・
こうなるともう、後は戦術核ですか・・・
(仏軍がやるきまんまんで待機中・・・)

337 :
だから、実はあまり全体を浮動状況に持ち込みすぎると計画的な後方打撃や戦線維持が計画できなくなるので困るのです。
後方打撃を計画的に作戦術で積み重ねるには・・・

だからALB82に比べ、ALB86は消耗戦に回帰せざる得なかったのです。

とはいえ、アクティブディフェンス程に消耗戦にはなりませんが・・・
機略的に消耗戦を作戦術で作為するという感じですかね。

338 :
ここで一言
湾岸戦争は核戦術を駆使した運動戦(片翼包囲の殲滅戦)にすぎない!

あれはマニューバ・ウォーフェア(機略戦・機動戦)なんかではないwwww

339 :
あ、眠いので間違えた
×湾岸戦争は「核戦術」を駆使した運動戦(片翼包囲の殲滅戦)にすぎない!
          ↓
〇湾岸戦争は「作戦術」を駆使した運動戦(片翼包囲の殲滅戦)にすぎない!

340 :
>>335
>WW3が起きなくて本当に良かったぜぇ
そもそもALBが机上の空想のような気がする
確かに膨大な航空戦力を投入すれば、第1・第2梯団を阻止出来たろうが、その航空戦力はどこから湧いてくるのかしら?
AH-64は数個連隊しかないし、MLRSやM109は射程が短い
頼みの綱は空軍のA-10とF-111だが、そもそもからして彼らの根拠地たる航空基地は、ソ連のOMGや弾道ミサイルの最優先目標であり、戦時に機能するか疑わしかった
でもまぁ現代に比べれば、当時の米軍はまだマシだったのだろうな
現代では機甲騎兵なんざ見る影もない
一応、同じようなコンセプトを掲げる部隊として、RSTA大隊というのもあるけど、下位互換のようなものだよな…
いや、更に嘆くべきは日本か
なにせ陸自には機甲騎兵もRSTAもない…

341 :
日本の地理的条件から、必然的に攻め手も守り手も求められる戦力の質/量は異なってくると思うけれど……
当然、規模は違えど機甲戦力の突進とか空挺降下とか着上陸によって戦略的目標を制圧という選択肢はあるから、それに対処できる駒があるに越したことはない

342 :
いや、日本で散々言われながら87式自走高射砲を配備した理由は何となく判りました。某おたべ職人さんはアレを「バリア」と表現していましたね。
上陸前提だから陸戦なドイツ戦線(便宜上の呼称)とは大分変わるでしょうけど。
OH-1にAAM装備もまぁ有効、何でしょうけどあの数だと殆ど意味を成さないよな、と。

343 :
陸自の11式短SAMと93式近SAM、そして米陸軍のアヴェンジャー・システムは、CH-47による空中機動が可能だな
てっきり離島や山奥を意識した装備なのかと思っていたけど、対OMGでも有用そうではある

344 :
>>323
324です少しからかい気味に書き込んだけど、貴官の指摘はなかなか鋭い部分もあります。
科学的合理性を突き詰めるのはいいんですが、兵隊アリ、軍隊アリになりすぎてしまうと融通が利かないという弊害がありまして。
命令遵守で咄嗟の事態に対応できない(日本の役所ですね)。
なので米軍は任務指揮(ミッションコマンド)やら委任戦術やら言い出したわけですよ。

345 :
続き、そんでОMGなんですが、その指揮官は兵隊アリでは務まりません。目標は定められてますが、行動の自由度が高いので(でないと浮動状況を作為できん)考えて行動しないといかんのです。
ソ連軍は兵隊アリに徹して許されるのは連隊長くらいまで。(WW2のソ連軍は粛清と緒戦の大損害でとんでもなく将校がいなくなってるので、同列に考えてはいかん)

346 :
続き、そんでОMGなんですが、その指揮官は兵隊アリでは務まりません。目標は定められてますが、行動の自由度が高いので(でないと浮動状況を作為できん)考えて行動しないといかんのです。
ソ連軍は兵隊アリに徹して許されるのは連隊長くらいまで。(WW2のソ連軍は粛清と緒戦の大損害でとんでもなく将校がいなくなってるので、同列に考えてはいかん)

347 :
>345
>連軍は兵隊アリに徹して許されるのは連隊長くらいまで。

冷戦期後半から、大隊長が任務指揮を行うようになっていたそうです。
なので兵隊アリは中隊長以下。

これはアフガンで加速し、現在ロシアでは大隊長の任務指揮が徹底されているとの事。

348 :
>343
>陸自の11式短SAMと93式近SAM、そして米陸軍のアヴェンジャー・システム

結局は陸上部隊であり輸送ヘリの先回りは困難。
CH-47で先回りといっても敵の地上部隊はAAM網を持ったまま進撃していますので、付近には展開できません。
阻止地点はそう多いとは思えませんし、護衛の戦闘ヘリも無視はできませんがな・・・
(AHとやりあっている間に輸送ヘリは行ってしまいます。。。)

そして最大の問題は、これらは全部冷戦以降の配備であり、最大の危機であった80年代後半には存在していなかった事。

全部遅かったのです。

349 :
いやあ、ホント、ソ連が西側のブラフに引っかかってよかったぁ・・・
(なお、そのブラフは西側自体、現実に優位と信じてたので、ブラフというよりは世界全体が虚像を現実と信じ込んでしまったてた訳です。相手であるソ連も含めて)

350 :
なお、電子戦に関しても西側は東側に対して電子技術で優位であったので電子戦は一方的に勝てると信じている方々も多いと思いますが・・・
実は東側は大規模バレッジなどを用いるので、電子技術の進遅はあまり関係なかったりします。
全帯域に対する大規模バレッジは回避不能なのです。
現在でも大規模な田代砲の前では回線遮断での機材保護が一番の対策であるのと同様。
(この回線遮断中は無力化されている訳です)
ただし時間をかけて電子戦拠点(電波の発信元)を特定し攻撃(物理的/電子的)すれば排除は可能なのですが、それには物理的な時間が必須です。
なのでWW3が起きた場合も、緒戦においては一定期間の電子的盲目状況を覚悟する必要が本当はあると思います。
(その間に有効なのは専用有線回線)

351 :
>>350
実際、今になって東側電子戦の恐ろしさを実体験で確認する羽目に陥っていますからね……
小手先の騙し合いなら兎も角、全部パワー!で潰されたら、小手先の技術の出る余地が無い……

352 :
OMGやバレッジ妨害って、西側も真似できそうだと思うが…
西側が遅れてると言われてるのは何故だぜ?

353 :
バレッジ(バレージ)妨害には大出力が必要だ。西側の電子機器は軽量小型精密を目指し大出力はあまり考慮してなかった。バレッジ妨害は無駄が多い。
かんたんにいうとこんな感じでやりたがらなかった。後は電子工学に詳しいひとよろしく。

354 :
ОMGは防衛を主に考える西側には必要なかったし、ОMGを編成する兵力的余裕もなかった。NATO軍は防戦一方になると予想されてたから。

355 :
>352
言われてやれるのと、最初からやろうとしているのの違い。
いくら装備的に可能でも、やる意味を理解せず、やろうともせず、
先にやられてから、ようやく気づいて「あれ?オレもこの程度やれるんじゃね?」という事に気が付く事を「遅れている」以外に何と言えと?

356 :
なお、
縦深攻撃はALBで導入されましたが、これはソ連軍が全縦深同時攻撃を導入したのは1936年。
OMGは海兵隊が90年代に研究し00年代に入って取り入れました。
固定編制の梯団攻撃は、米陸軍がイラク戦争で採用しました。
ハイブリッド戦争と大隊戦術群は、いまMDB/Oとして必死に導入しようとしています。
全部20〜30年くらいソ連/ロシアに遅れて導入。
(縦深攻撃にいたっては50年遅れています)

357 :
>>356
ホントこの有り様で、よく冷戦に勝てたな……
ドイツ軍に戦果を計上させる雑魚扱いの期間が長すぎたのではと

358 :
>>356
因みに自衛隊は、軍OMG/正面軍OMGの対策としてどんな構想をしていたんですかね?

359 :
ちなみに海自の場合、潜水艦をペトロパブロフスクの海軍基地まで派遣して、ソ連/ロシアの戦略原潜を撃沈、
そしてかの国の核政策を揺るがすことで外交的な優位を獲得し、停戦交渉を促す、といった構想していたそうだが…
1981年起工の「なだしお」以降の潜水艦は、ハープーンUSMの運用能力を有してるが、
敵の核関連施設を破壊する、ネーバル・レイドの真似事のような任務を想定したものでもあったらしい

360 :
>358
日本の場合、大規模な正面軍OMGへの対処は不要
なぜならば、物理的な地積と縦深がないから
その代わり、特殊部隊や空挺、空中機動部隊が任務的に正面軍OMGの役割を果たす可能性はあります。
なので、対空挺対処は常に注意するようにしていたはず。
後方部隊も常時ところてん方式で前に出すので後方警備も穴をあけないし。
そして軍OMGは、任務はともかく部隊の行動様式自体は地形的に通常の突破l行動と同様になるので
通常の防御態勢でそれなりに機能します。が・・・
この突破部隊がOMGとして増援排除に向かった場合、我の前線が孤立する可能性は高いです。
(こいつらが正面軍OMG的な戦略任務を持ってた場合、それはところてん方式で後続する我増援にぶち当たる(地形的に迂回不可)のです。)
ただし平野部に出られると、地上部隊も正面軍OMG任務(戦略的OMG)が可能になるのでやばし。
しかし、これも通常戦でも同様なので隘路等で抑えるという基本構想を変える必要はない訳ですね。
つまり自衛隊の場合、あまり対OMGを専門事項として研究する必要がなかったと言えると思います。
これも、自衛隊が対OMG研究が遅れた一因かと。
つまりOMGを理解していなかったが、日本の地形に頼って通常の防衛戦を行えば、自然と対OMGにもなっていた。
ということだと思いす。
ラッキーといえば、ラッキー。ヤバいと言えばヤバい、微妙な感じ。
その為に、解放翼の存在する海上機動込の広範な国土防衛になると・・・今までの無知のままではいられない訳で・・・
ヤバイですね(byプリコネ)

361 :
例え、必要が無いように思えてても、世界各国の軍事思想を研究してこなかったから、こうなった訳で・・・
ちゃんと用兵思想史は勉強しておかないと
ヤバイですね。

362 :
陸自さん、いちおう「ソ連の作戦術」とかソ連軍の出版物とか翻訳はしてるんですがね(部内で)、それはそれで研究まではできていなかったという事?

363 :
>>357
よくこんなありさまで勝てたな。そこが経済的勝利だったわけですよ。おかげで西側各国は冷戦後は平和の配当じゃあ、軍備はイラネ、これからはグローバル化時代で企業間経済戦争の勝利を目指せ。となって今にいたるわけですし。
加えて、中国のソ連からの離反、ソ連がアフガン侵攻という悪手にハマって経済的に消耗してくれたのも西側の助けに、プラスSDIというハッタリにひっかかって対抗しようと更なる国力消耗。なった。

364 :
下手な書き込みになってしまった(反省)

365 :
>>340
それって現在のRSTAの編成?
冷戦末期の機甲騎兵中隊はM3x13輌、M1x9、M113x2
RSTAに戦車中隊が配属された初期はM3x7、M1x4、HMMWVx12
現在のRSTAはM3x13、M1x4、HMMWVx2
数年前までのRSTAのHMMWVの過大すぎる評価は笑ってよいのでしょうか?
なので現在はMBTの数を減らした機甲騎兵に回帰した感じになっているようです。
なお現在のRSTAは迫撃砲を運用するHMMWVに無人機が搭載されていたり
大隊本部にも無人機小隊とMI小隊があるとのこと。
>>332
索敵・通信能力が強化され搭載する弾薬・燃料が多いM2の派生型のM3が
他の戦闘偵察車とはまったく違った設計思想になっているのはそのためでしょうか?

366 :
>362
作戦術≠OMG
ソ連はOMG以前から作戦術を運用しており、OMGは作戦術の一要素。
なので以前のソ連軍教範で作戦術を理解したとしても、それがOMGを理解したことには繋がらないのです。
実際
「地上軍の軍事行動」→各種資料翻訳の集積
「ソ連陸軍の作戦術及び戦術の基本原則」→米軍が入手し英訳したものを翻訳
「ソ軍作戦」→米FM-100-2の1978年版翻訳
において作戦術は記述されていますが、OMGはありません。
(理由は簡単、これら資料の頃、まだソ連はOMGを採用してなかったから)

原書房「ソ連地上軍」にもOMG無いでしょ
(ただし、こちらは良く読むとデサント復活の兆候に言及してますが)

367 :
さらには、作戦術の受容でさえ、数年前までは一部に根強い反感があったとか・・・
作戦があるのに、なぜ作戦術が必要なのか?とか
作戦と作戦術はどうちがうのか?とか
作戦術としなくても、実際はやってるじゃないか?とか
(作戦術を理解してないのに、どうして実際はやってると自信を持って言えるのか?等つっこみ多々とは思うのですががが)

368 :
>365
>索敵・通信能力が強化され搭載する弾薬・燃料が多いM2の派生型のM3が
>他の戦闘偵察車とはまったく違った設計思想になっているのはそのためでしょうか?
西側他国と比べても突出した戦闘力ですが、やはり本格的な戦闘を考慮していたとLansは見ております。
各国の偵察部隊と比べてもあきらかに戦闘を強く想定した装備と編制。
以前は、ソ連の偵察部隊と緒戦でぶつかる為と言われていましたが
それは師団装甲騎兵大隊については正解だと思います。
しかし、機甲騎連隊となるとその域を超えると前から不思議だったのですが・・・
これまでに書いたような事を想定しているのなら、納得も出来ます。
(ソ連の偵察部隊が強力な理由は原則的に彼らが攻撃側だからですがw)

369 :
陸自は機甲騎兵を編成する気はないんですかね?

370 :
強いて言えば7偵察隊が機甲騎兵かな、と。
装備で不条理を数十年にわたって強いられ続けている陸自で理想の編成を組むとか夢物語過ぎて…
装軌装甲車/歩兵戦闘車だって少なくとも7師団全部を更新かけたいでしょうに。

371 :
陸自の機甲騎兵、創ろうという意見も有るか話に聞いたことはある。どの程度の意見か判らんが。まあ噂レベル。

372 :
機動戦闘車の偵察隊配備が進めば多少はマシになるだろうか?

373 :
371です、意見もあるか→有るとか、です。
372さん、機動戦闘車をばら撒かないで集約して乗車歩兵(装輪APCでも装甲付きの自動車でもOK)と組み合わせた編制で機械化騎兵連隊を作るのはどうかな、というのが私案です。(思い付き)
MBTと組ませるとMBTがもったいないし(何せ数が少ない、さりとて昨今の状況では予算もない)、MBTと装輪では機動性も異なるので。

374 :
>>373
キドセンとWAPCの組み合わせなら、即応機動連隊が正にそれだけど
キドセンx2個中隊と96WAPCx3個中隊に重迫その他だったか

375 :
MCVとMAVで機械化騎兵を編制しても空挺を蹴散らすのが精一杯であんまり旨みが無いような
アメリカみたいに各種ヘリを編入させる余裕も無いし費用対効果の割に会うとは思えない

376 :
そもそも機動戦闘車にMBTの代用は無理だし機動砲じたいが中途半端な気がする。
地理的にMBTが完全に不向きならしょうがないですけど。あと予算か
また騎兵型と兵員輸送型や偵察型の戦闘車は根本的に違う気がするんですけど。
M3ブラッドリーは空挺戦車のM551シェリダンから置き換えられたのではなかったかと?
そこから現代に求められる騎兵型戦闘車の仕様を考えますと
主兵装に30?機関砲を搭載、運動性(移動能力)と偵察・索敵を重視し、輸送人員4〜6名くらいにして
基本型と比べ乗車スペースを減らして弾薬・燃料に割り当てることで持久力を持たせる。
こんな感じになると思うのです。
現代の機甲騎兵は単に機械化歩兵と戦車の組合せではないと思います。
歩兵を少数にして素早く集散させ転戦し機甲戦を遂行する能力を極限まで引き出す。
とかじゃないと、名前だけの機甲騎兵になってしまうのではないでしょうか?

377 :
373です
374さん言われてみればそうですね。
375さん、確かにその程度しか戦力的な期待はできませね、能力的には威力偵察や迅速に前に出て遅滞を行う、警戒幕を展開するということになるでしょうか。昔の軽騎兵的になりますね。

378 :
>>375
そういう部隊を編成する上でベースになりそうなのは即機連だけど、
これ自体が空挺や上陸部隊、あるいは特殊部隊への早期対処が目的で、WAPCをMAV(APC)へ置き換えても空挺排除が精一杯っていうのは全く想定の内ってことはないかな?

大綱とかでうたわれるのはエスカレーションラダーへの対応とか離島警備隊への増援とかだけども……

379 :
ハード(機材、編制)として即応機動連隊は機甲騎兵といえますが、ソフト(運用想定)が機甲騎兵じゃないw

一部で即機連を、捜索連隊のように、つまり騎兵的に運用したいとの声もあったよぷですが
現状はまだ単なる先遣部隊にすぎない模様。

運用はハードから見ようとすると騙される場合があります。要注意。

(某B氏がよく落ちる罠)

380 :
日本の場合は、まず騎兵任務の概念の再理解から入らないと厳しいかも・・・
ハードはあるのだから、ソフト(運用概念)を構築できれば望みはまだ・・・
しかし旧軍の捜索連隊(騎兵連隊)の伝統は失われ、戦後は米軍師団運用を参考に再勉強し構築されたため、騎兵概念をえられず・・・
(当時の米軍の騎兵連隊は軍団レベルで運用されるので、師団運用だけ学ぶと理解できない、勉強の範囲外の存在)

381 :
>>379
ソフトについてkwsk
つまり即応機動連隊そのものは敵部隊を捜索、拘束することにうってつけだが、
その後に来るべき師団主力の機動力や火力が劣っているということですかね?

382 :
そこはあれでしょ。マニューバーで攪乱したり先手を取る。敵の強みを生かせなくして
弱点を探し出したり、移動力で隙を作ったりしてそこをネチネチ突くとか。
あとは機動力(運動能力)を生かして素早く集結し、短時間で火力を叩きこむとか。

しかし機甲騎兵の話に対して機械化騎兵、自動車化騎兵って感じになってない?
>373 から思いっきり機械化騎兵って書いているから>376は>369-371あたり宛て、と。

383 :
>>381
>その後に来るべき師団主力の機動力や火力が劣っているということですかね?
即応機動連隊そのものが、現状選り優れた精鋭状態だもんなぁ……

384 :
>381
陸自に騎兵の任務概念(ソフト)が無いという意味。
個人的に理解している人はいても、組織としては無理解。
なので即機連を属人的に騎兵を理解している人が指揮すれば、騎兵として動けるが
騎兵を理解してない人だと、単なる先遣部隊にしかならない。
組織としての理解と属人的な理解の違いは大きく影響します。
ただ箱(編制と装備)は出来たので、その使い道を研究するうちに騎兵的運用が取り入れられる可能性は否定できない。
(やろうとさえ思えば、やれるのだから)
抑止的には「その能力」があり、属人的でも指揮官次第ではそのように動けるというだけで、十分に価値がありますが。

※ソフト(概念/思想)があってもハード(装備/部隊)がなければ絶対実行できないのと逆。

385 :
偵察戦闘大隊が旧軍の捜索連隊や捜索隊のような斥候部隊
即応機動連隊は旧軍の軍直轄騎兵旅団のような運動戦部隊
だと勝手に思い込んでたのだがどうやら違うのか

386 :
385さん、旧軍の捜索連隊を斥候部隊という認識がまず違うような。
敵情捜索といってもただ探すだけでなく、独力で攻撃を行い後続の展開を援護するのも
その任務だったりする。
レイテに上がった第一師団の捜索連隊がその好例、師団の前衛となってリモン峠を越えたところで米軍先遣隊と遭遇。ここで攻撃を敢行して米軍の前進阻止に努めながら
第一師団後続のリモン峠付近の展開に大きく寄与。
旧軍の騎兵旅団(騎兵集団)は捜索、警戒、機動打撃(旧軍のいうところの)など多目的に使うはずだった。
自衛隊はLansのいうとおり定見ないんじゃないかな?
実は軍直騎兵も師団捜索連隊も使われる次元が異なるだけで任務は似たり寄ったり。

387 :
385さん
騎兵旅団が活躍した時代は文字通りの存在で乗馬して戦う部隊で
WW1の戦訓から伝令・斥候くらいにしか役に立たないとされて形骸化してます。
386さん
> レイテに上がった第一師団の捜索連隊がその好例
捜索連隊(連隊長: 少佐)の機動歩兵といっても車両のない徒歩の1中隊と機関銃小隊だよ。
あと斥候には遭遇戦になったときの対処などの比較的高い戦闘能力が求められるのでは?

388 :
386です
捜索連隊は一応、威力偵察部隊とされてたような。歩兵戦力が書かれてる通りで、プラス軽装甲車が1個だったか2個中隊だったような。そんな戦力でも先制主導で米軍の出鼻を押さえてしまったんですよ、もちろんごく一時的に過ぎないけど。
それでも後続が緊要地形に展開する貴重な時間稼ぎにはなったわけで。こんな戦力でも使いようの見本だと思ったので。

389 :
wikiみたら威力偵察ではなく戦闘斥候となってた一応訂正しとく。本当は日本騎兵史をチェックしたいところだけど持ってないし、今の情勢では図書館開いてないし、持ってる人いたらチェック頼む

390 :
日本みたいに防衛予算が限られる国は、結局の所全土に満遍なく戦車と自走榴弾砲を配備し、
装甲車やヘリは諦めるのが最もマシな気がする。
米ソ冷戦が終結して76大綱が改定されて以降、戦車や大砲を減らして他の装備を増やそうとするも、
結局は元よりも却って弱体化しているだけのような気がする。

391 :
むしろ防衛予算が限られるからこそ、装甲車とヘリを増やすべきではなかろうか?
少ない隊員数を補うためには、マニューバ・ウォーフェアに舵を切るしかなく、それには装甲車とヘリが必須だろう
個人的な趣味だが、BMP-3やBMD-4、Mi-26、Mi-8の日本版のようなものを大量調達すべきである
攻撃ヘリはSikorsky Raider Xを導入しよう
戦車は10式、榴弾砲は99式、ロケット砲はM270 MLRSをそれぞれ継続使用でいい

392 :
>>391
そんなことしたら英陸軍並みに規模を縮小しなければならなくなると思うが
私も個人的な趣味の話をするならばSCOUT SVやCVR(T)のような装甲偵察車を導入して各師団/旅団に大隊規模のしっかりとした機甲騎兵を置いてもらいたいものだが

393 :
遠戦火力と経空脅威対策の強化で特科部隊を充実して欲しい
火砲定数から多連装ロケット兵器を除外してHIMARSを作戦基本部隊の野戦特科に配備
UAV対策として高射中隊にドローンジャマーやレーザーガンを備えたC-UAV小隊の新編
くらいはして頂かないとロシアのBTG相当の部隊が揚陸された時に不安だ

394 :
390案は予算的にとても無理、391案は392のおっしゃる通り英軍並みに縮小が必要、393案はこれも予算的にとても無理。
結局、英軍なみとは言わないまでも規模を縮小して391に近い形にするしかないかと思う。金の他に人もいないし、中国、ロシアも往年に比べれば縮小してるしもう世界中軍隊規模縮小しないとやってられないだろう。
経済戦争とコロナ恐るべし

395 :
失礼します。376です。確認のためまとめさせていただきます。
(1) 偵察もするが戦闘を積極的に実行する重騎兵の流れを汲むタイプ (騎兵型)
(2) 伝令や偵察、巡察(捜索)を優先して直接戦闘は控える軽騎兵タイプ (偵察型/捜索型)
単に騎兵というと(1)を指して(2)はLight(軽)をつけて区別すると思っていました。
(2)は奇襲などを別として戦闘(交戦)になったら散開したりするなどで対応します。
精鋭を集めているからこそ(2)の方を意識して警戒監視網をしくという意味でしょうか?
しかし旧軍の騎兵科は(1)にこだわり攻撃精神を説いて滅茶苦茶だったような気が...
また先鋒部隊が陣形(戦線)を整えられない場合には後続部隊は合流しないのが基本。
下手に戦闘をしてしまったら抜け出せなくなるリスクが大きいのではないか?
ゆえに即機連は軽騎兵の様な役割を重視した教義や訓練をした方がよいとも...
Lans氏のお考えは以上で凡そ合ってますでしょうか?

396 :
>>395
旧軍の騎兵課は明治に(秋山好古の頃)に他国のように騎兵に種別を付けず、斥候、偵察、警戒にあたる軽騎兵を元に他国の重騎兵(槍騎兵や胸甲騎兵など)の任務もある程度こなすいわば汎用騎兵とすることが決定されました。
というのも我が国は騎兵の数が少なすぎ(加えて騎兵用馬も少なすぎて)、各種騎兵連隊を編制することができなかったからです。
そして師団騎兵は二個中隊で連隊、騎兵旅団は4個中隊の連隊2個を基本編制として、若干役割を変えてました。
師団騎兵が軽騎兵、騎兵旅団がやや重騎兵より。
なので滅茶苦茶感があります。

397 :
396ですが横から失礼しました。

398 :
>>396
旧軍の綱領にこうあるんです。
  騎兵は会戦前遠く敵方に進出し諸種の情報を収集して戦勝の基を開かさるべからす
  此目的を達するには全力を持ってして敵の騎兵を撃破して以て行動の自由を得るとこ緊要なり
  又会戦に方りては他の兵種と協同動作しその終局に際しては猛烈に敵を追撃して
  戦闘の効果を偉大ならしめ或は果敢なる逆襲を断行して友軍の戦勢を挽回せさるべからす
  (中略)
  強固なる攻撃精神と旺盛なる志気とは實に騎兵の必須の要素なり
  志気旺盛にして攻撃精神に富める鍛錬の騎兵は寡を以て衆を破るを得るものなり
綱領の冒頭から重騎兵(重量的に中騎兵?)の任務に該当することが書かれています。

399 :
396です、史料ありがとう。こういうのを見たかった、前にも書いたように今現在、日本騎兵史はじめ史料を見れる状態じゃないのでありがたいです。
なので私の書き込みも記憶頼みなので。
ただ日本騎兵重軽一本化の方針を決めたのは秋山好古の意見によるのは間違いないはず。

400 :
>日本の騎兵
軽か重か
これを論じた論文が存在します。
これは明治33年に発刊されております。
秋山が騎兵実施学校長の時ですね、
「騎兵戦術論」→たしかアジ歴にあるから検索するよろし
各国の騎兵史を分析しつつ本邦の基本方針を書いていますが、それは「軽騎兵」です。
これが明治45年の
「騎兵戦術講受録」でも偵察・捜索が中心です。
しかし、前衛として主力の展開に寄与すべき点も強調されています。
これが大正期にはいると会戦終局の追撃や、危機に際しての逆襲が入ってきます。

401 :
騎兵操典草案 第一節 綱領
一、騎兵は会戦に先んじ主として情報の蒐集に任じ以て戦勝の基を開き
会戦に方りては他兵種と協同して所属兵団の戦闘を容易にし其終局に際しては猛烈に敵を追撃して戦勝の効果を偉大ならしめ
或は果敢なる逆襲を断行して友軍の戦勢を挽回せねばならぬ

402 :
秋山自身は「騎兵の本領は襲撃にあり」とかいいつつ、実は旧軍では公式の教範ではあまり言及がなかったりします。
という事で、日本騎兵は基本、軽騎兵といえると思いますが・・・
ここで秋山の「基本の本領は襲撃にあり」が実は問題になってきます。
これが騎兵旅団が目指した道
騎兵操典は広く騎兵に配布するので、軽騎兵としての教科書にならざる得ません。
なので騎兵旅団は戦術教育の中で演練となり属人的教育になります。
襲撃となると、敵の弱点を叩いて回るので 重騎兵ともちょっと違う訳です。
(海外でも軽騎兵の任務とされる場合が多かったはず)

403 :
この襲撃は敵に後方襲撃による攪乱や側背襲による混乱誘発など、マニューバ的な運用となるのですが・・・

これが現在は失われたよね。

404 :
>398
気が付きましたか?草案には
>此目的を達するには全力を持ってして敵の騎兵を撃破して以て行動の自由を得るとこ緊要なり
が無いのですよw

405 :
ちなみに、大正13初版、改訂昭和5年版の「騎兵須知」からの抜粋です。
この騎兵排除の重騎兵的任務がどこから、何時頃からはいったのか?
は他の資料もあさらないといけませんが、今日はもう眠いので寝る。
寝るったら、寝るの。

406 :
>>389
横ですが面白いお話有り難うです
国会図書館デジタルコレクションでタイトル検索「騎兵」で検索を掛けると7ヘージ近いリストが出て来ます
旧軍騎兵の操典や須知等、各国騎兵の操典や戦術論等の翻訳もかなりの量が
特に日露戦争前後に出版された物が多い様にですが、旧軍騎兵の変化の時期だったのかな?
旧軍の操典は初期にスキャンされた物が多い様で読み辛いのが残念・・・
パッと見ですが捜索と警戒は別々に解説されていますね
同じく「捜索」でタイトル検索すると何点か出て来ますが知りたい「捜索」は数点のみで三兵それぞれの解説だったりします

407 :
日露戦争前後は、開戦に備え、戦訓を踏まえということで典範類の改定やら色々ありますね。
ほんとは偕行社記事も漁らないとなんだけど、別件で忙しい

408 :
>>402
ドイツなどは重騎兵でフランス,ロシアなどは軽騎兵(中騎兵?)だったかと。
これはさらに重装で突撃する騎兵集団が存在すれば相対的に軽(中間)になるってことで
それが不在となったドイツなどは重騎兵の任務に分類されていたみたいです。

>>404
秋山は対ロシアを睨んで単純にドイツ式を採用してもロシア軍に押されると考えて
騎兵でメンチ切るフランス式との折衷・両用を提案したということなんでしょうかね?

409 :
>>408
フランス軍は騎兵といっても種類多いからなあ。
まあロシアもそうか、露軍の行動の巻末にある出征部隊一覧表みると選抜騎兵みたいな精鋭は戦場に出てないんだよね。
コサックばっか(ちなみに皆さんご存知とは思うけどコサックは最強騎兵えはない)

410 :
一応
おおざっぱな見分けは方として
メインウェポンが槍で突撃メインが重騎兵(ランサーとか)
メインウェポンがサーベル(拳銃も)なのが軽騎兵でよいかと。
カービンがメインウェポンの龍騎兵どうなんかな?
運用はまた別
たぶん西欧諸国は使い方で分類はしてなくて、上記の区別で適当な使い方を割り振っていたんではないかな。

411 :
続き
それで日本の騎兵だけど
まあ見た目は軽騎兵(胸甲騎兵連隊なんてないし)でいいと思う。
使い方は数がないから騎兵の任務はなんでもやらされた感じが。
編制的に言えば、師団騎兵は軽騎兵本来の運用でいいんだけど、
騎兵集団の用法は明らかに重騎兵のそれ。
秋山は騎兵集団を強化(というか作りたくて)したくて、旅順戦で使い道の少ない師団騎兵連隊をもらって騎兵を増強、
ここから騎兵集団が編制されるように。騎兵集団には支援用に臨時に帰砲兵中隊まで編制して配属してるから
とてもじゃないが軽騎兵とはいえん。
なお騎兵集団は日露の時は編制ではなくて編成

412 :
>>411
旧軍はもともとドイツの騎兵を手本にしようとしていたのでは無かったかと?
ドイツの重騎兵のほとんどは胸甲を装備してなかったようですよ。

騎馬突撃を基本戦術として用いる部隊かかどうかというのが基本的な違いと認識しております。

またイギリスのDragoonとLight DragoonについてもDragoonは突撃戦をしたとのことですので
運用(その想定)が攻撃的・好戦的であるかないかの違いと解釈しておりました。

413 :
なるほどイギリスの龍騎兵はチャージするのか(もしかして騎兵の英国面?)
日本の騎兵は日本陸軍がドイツ式にならった後もフランス式だったはず。秋山もフランス留学してるし。
しかし騎兵でこんなスレが伸びるとは思わなかった。

414 :
前述の「騎兵戦術論」でも「軽騎兵前哨」(著ブラック)を推奨しており、日本騎兵はやはり軽騎兵中心と思います。
ここで、偵察、捜索が中心となるのですが、騎兵集団の襲撃については秋山個人がどこで勉強してきたのか・・・
なお騎兵の襲撃については仏や独よりもロシア/アメリカで実は大きく発展しています。
ソ連/ロシアではWW1の騎兵を経て、戦略騎兵、デサント、CMGと進み最終的にOMGにたどり着きました。
アメリカの場合は、南北戦争で騎兵の運用が大きく進化しています。米軍の機甲騎兵はこれを継承していると個人的には考えています。
(単なる偵察/捜索だけでなく戦闘、襲撃を強く意識している)
(独機甲部隊については歩兵滲透からの進化であり騎兵からではない)

415 :
日本騎兵については、乗馬移動、下馬戦闘の乗馬歩兵なのか?乗馬戦闘の騎兵なのか?の論文があったのですが・・・
どこにしまったかなぁ・・・偕行記事だったかなぁ・・・ここで襲撃とかも論じていたような・・・

416 :
乗馬歩兵も難しいですねえ。日本にも乗馬歩兵いたし。日露では後備兵役の騎兵を乗馬歩兵として伝令なんかに使ってたみたいですが。
移動ー乗馬
戦闘ー下馬
が乗馬歩兵の基本ですが
第一次世界大戦のオーストラリア軍騎兵は中東戦線で乗馬突撃かましてるしなあ(やっぱ英国面?)

417 :
便宜的に重騎兵・中騎兵・軽騎兵と分類するなら
ドイツなどは中騎兵に重騎兵の任務も兼ねさせていたので重騎兵の方に区分していた。
イギリスは胸甲が脆弱で飾りだから中騎兵が重騎兵の役割をしていたって感じかな。
英国面って言葉を初めて知りましたwww
>414
ソ連/ロシアは同意ですがアメリカは中騎兵のコンセプトだったのがなぜか重騎兵になった と。
ブラッドリーも中騎兵のコンセプトだったはずが本人(陸軍)が理由を回答できないw
その時々の参謀総長らがいい加減なことを発言してしらばっくれたので不明。
そもそも超大国でないと重騎兵と中騎兵、軽騎兵て揃えられないんじゃない?

418 :
日本の西洋式騎兵は導入された幕府陸軍以来長らく軽騎兵だった様ですが・・・
幕府陸軍中一番謎が多い兵科でも有り
文久二年の暫定案
重騎兵:6個大隊800騎
軽騎兵:2個大隊180騎
文久三年御軍制取調の上申書
騎兵組と騎兵槍組とする
慶応二年の段階では朝鮮鞍で西洋馬術の伝習を受けていて、落馬した際に怪我をしない様に馬場の整備に気を使っていたレベル
兵員(伝習生?)は70名程で組分けが有ったのかは不明
残されたスケッチでは槍は未装備
慶応三年にフランス軍事顧問団の到着により伝習は本格化
騎兵組指図役の発注した画には槍の装備有り無しの2種が画かれているので組分けが実現した?
また幕臣が3兵演習の待機中を画かせた幕臣調練図には陸軍笠を被り槍を携えた騎兵が背景に
慶応三年の予算内にランスも上げられていますし
馬具はデシャルム大尉の指導で馬具商
森村市左衛門が仏式軽騎兵用の鞍を生産
重騎兵用は戊辰戦争で指導されず明治にデシャルム大尉が再来日してから指導を受ける
(単なる技術の伝習?それとも重騎兵が存在?)
因みにフランスでの槍騎兵(Lanciers)は軽騎兵です
Chevau-L&#233;gers → Chevau-L&#233;gers Lanciers → Lanciers
と名称が変化して行きましたし

419 :
旧軍の騎兵(少くとも明治)に一番近いのはアメリカの U.S.Cavalry(合衆国騎兵隊)かも
1861年に各種存在した騎兵を U.S.Cavalry として6個連隊に再編
実戦では騎兵突撃(北軍はサーベルを好み、南軍はリボルバーを好んだ)、乗馬射撃戦、下馬戦闘、挺身行動等々、状況に合わせてあらゆる行動を取りました
(騎兵突撃を意図しない乗馬歩兵は別に存在)
参考にしたとは迄は言いませんが何となく似ている気がします

420 :
416です
オーストラリア軍の乗馬歩兵は乗馬突撃かましてる、でした訂正しときます。

421 :
419さん、416ですが私もそう思ってました。
その上で日米の騎兵の共通点って歴史が浅いことなんですよね(実はさっき書いたオーストラリア軍騎兵も)
なんか重・軽など騎兵の兵種分けをする余裕がなく取り合えず何でも屋の騎兵を養成してる気がするんですよね。
米軍についていえば独立戦争後に陸軍は大幅に削減され、南北戦争でも北軍は当初は騎兵が弱体そのもので慌てて育成したみたいいですし

オーストラリア軍も一次大戦で急遽、乗馬師団(マウンテッド・デヴィジョン)として部隊作ってますし。
なんというか乗馬できる人を急ぎ集めて部隊にした感じ。
そういやボーア戦争のボーア軍もそんな感じだは。
ヨーロッパの正統派の騎兵との対比おもしろいかも。

422 :
>>418
e のアクセントが文字化けしたかも
スマホからなので・・・

Chevau-Legers → Chevau-Legers Lanciers → Lanciers

取り敢えずアクセント抜きで

423 :
つづき、つまり騎兵の歴史・伝統が浅いと395さんがいう(1)と(2)の区分けをしてる余裕がないんじゃないかな。

424 :
418さんランサーはフランスでは軽騎兵なんですね、今ままで重だと思ってた。ありがとうございます。
しかし、自分も含め日本では騎兵を理解していないのがよく解かった。

425 :
C.S.フォレスター「鬼将軍」とか呟いてみる。WWI序盤の大量消耗で大出世した英軍ヨーマンリー叩き上げな師団長(平時なら中佐除隊間違いなし)の話だが、
塹壕戦への否応無しの適応あたりが硫黄島の栗林によく似てると思った。米国時代に読んでたかな、案外。

426 :2020/05/10
「鬼将軍」原作は1936年か、読んでた可能性無くはないな。まあ旧軍は塹壕戦の研究かなりやってはいたから関係は無いかもしれんけど

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