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軍板住人ならこんなの簡単だよな 第6連隊


1 :2014/03/04 〜 最終レス :2018/02/22
前スレッド
軍板住人ならこんなの簡単だよな 第5師団
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/army/1391344105/l50
以下テンプレ
Sqd 分隊(班)    Pt  小隊       Co 中隊      Bn  大隊
R  連隊        B  旅団、団     D  師団      Gp  群
A  方面隊、軍    HQ  本部、司令部             CP  指揮所
I  歩兵        FA 野戦砲兵    AA 対空砲兵   E  工兵
Hbn ヘリボーン    AT 対戦車部隊   HM  重迫撃砲   Rcn  偵察隊
Avn  航空部隊   LogSR 後方支援連隊
Ambl  空中機動(編成上、固有の航空部隊を有する部隊)
Dep  補給処     Ord  武器隊    Tran  輸送隊
FTC  火力調整所        AaB  空中強襲旅団   GAD 空挺師団
MRD 自動車化狙撃兵師団  AD 機甲師団        NID  海軍歩兵師団
ArD  砲兵師団                          旅団なら末尾はB、連隊ならRになります
FEBA 主戦闘地域境界線(前線境界)
TK   戦車             ASSY  集結地       LD  攻撃開始線
AXIS 攻撃軸            C/T  緊要地形      A/A 接近経路
CT   戦闘団 歩兵や戦車の連隊に、各種部隊を配属した諸職種
          連合の戦闘単位。ミニ師団と形容されることもある。
          連隊戦闘団(RCT)と表記する場合も
Obj  目標             DTn  師団段列      MSR  補給幹線
1MR  第1機械化連隊      支とう点 攻撃又は防御において必要な場所のこと

2 :
Atp 攻撃発起位置→攻撃にあたり最後の指示と調整を行う一時待機位置
LD  攻撃開始線→攻撃部隊は指定の時間にLDを通過
LP  攻撃開始点→各部隊のLDを通過する具体的な位置
RP  分進点→順次下位の部隊に統制を譲る地点(中隊RP→小隊RP→分隊RPへと統制管轄が分化)
過去ログ
軍板住人ならこんなの簡単だよな 第4野戦軍
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/army/1310135368/
軍板住人ならこんなの簡単だよな 第3歩兵大隊
http://toki.2ch.sc/test/read.cgi/army/1255099803/
軍板住人ならこんなの簡単だよな 第2戦術教官室
http://anchorage.2ch.sc/test/read.cgi/army/1231637057/
テンプレここまで
即死は回避したいね

3 :
皆さんこういった勉強ってどんな本や場所でされてるんですか?

4 :
こんな面白いスレが有ったのか・・・・

5 :
おっと、いつの間にか再編成されてた
1乙
>3
努力と根性で古書店とヤフオク監視

6 :
即死回避に、最近入手の資料を書いてみる
--旧軍資料--
「露国野外要務令 附混成支隊戦闘教令」大本営陸軍部(明治37年) ←表紙は緑
「赤軍野外教令」偕行社(昭和17年)←例の1936年臨時教令←表紙は【赤】www
「歩兵戦闘教練 第1〜3部」(昭和20年)
「歩兵操典 注解」(昭和15年)←注解ってのがポイント「作戦要務令」とかも、注解版があるので探すなら、それをお勧めする
「ソ軍常識」(発行年度不明)
「米英軍常識」(昭和18年)
「南方視察に基づく築城の参考」(昭和19年)
「橋頭陣地への攻撃」
「上陸防御教令」
「島嶼守備部隊戦闘教令(案)の解説」
「挺身奇襲の参考」(昭和19年)
「戦術研究上の着眼及原則問題の答解要領 戦闘の部 後編」
「作戦要務令原則問題の答解要領」
「応用戦術の参考(射撃の部)」(昭和18年)
「撃ちてし止まん輸送戦」運輸部長(昭和18年)
--現代--
「間接侵略とゲリラ」(原書房)
「マルクス主義軍事論」中村丈夫(鹿砦社)←当時のガチ左翼が真面目にエンゲルスやレーニン、トロツキーなどの演説や論文を翻訳
「全文・三矢研究」林茂(ばんでん社)←国会答弁などで公開された部分をまとめたもの(それ以上の情報はない)

7 :
>>3
古本を買おう!ネット通販してる所もあったりする
英語が出来るなら米軍のFMなんかも読んでみると面白いかも、
http://www.globalsecurity.org/military/library/policy/army/fm/
グロセキュでタダだし……と思ったけど前なんか有料になった記憶がある、最近使ってないからどうなったか知らないけど
後は、戦史を色々調べてみるといいかも。先人たちの記録そのものなので
陸上戦考察スレの方にも行って見るといいかも。多分住民は殆ど被ってると思うけど

8 :
FASの方も
ttp://www.fas.org/irp/doddir/army/
この辺に無いマニュアルもググると出てくる物も有る
他のマニュアルの引用だとそのマニュアル名も書いてある

9 :
SUDOちんの部屋
ttp://www.warbirds.jp/sudo/index.htm
砲兵戦術講授録
作戦要務令第三部
作戦要務令第四部
赤軍臨時野外教令
歩兵操典
輜重兵操典
砲兵操典 第一部

10 :
桜と錨の海軍砲術学校
ttp://navgunschl2.sakura.ne.jp/tenji/23-manual_rikusen.html
陸戦操式
陸戦教範
陸戦参考書(準備中)

11 :
アジア歴史資料センター
ttp://www.jacar.go.jp/
近代デジタルライブラリー
ttp://kindai.ndl.go.jp/

12 :
>>3
こっちのスレに参考書籍が載ってる
海・航空・陸上戦考察スレ 戦略・作戦・戦術 その18
ttp://toro.2ch.sc/test/read.cgi/army/1386594930/
なかなか手に入らないのも国会図書館に有ったりする

13 :
上のスレに無い新しいのだと指揮官の顔(光人社NF文庫)とか戦術というか指揮官の苦悩が分かるかもしれない
もののふ群像は最近文庫になったので本屋に有るかも
時代や地域問わず正確な戦記は参考になると思う

14 :
買っても読み切れなさそう……

15 :
スレタイを読んでもテンプレを読んでもなんのスレだかわからない件

16 :
過去ログ読め
元がこんなスレなので戦略・作戦・戦術スレとは別に立っているが特に区別が有るわけでもない
軍板住人ならこんなの簡単だろ?
ttp://unkar.org/r/army/1227718148

17 :
>>14
それを全部読んだのはLansくらいだろう
入手難も含めた参考書籍であって初心者向け書籍一覧ではないんだし
コンバット・バイブル―アメリカ陸軍教本完全図解マニュアル1巻2巻(上田 信)が下士官・尉官の戦術で
戦術と指揮(松村 劭)が佐官・将官級の戦術の入門書だな
まずこの3冊から読めば良いよ

18 :
入門用なら下記は外せないw
歴史群像アーカイブ 「戦術入門」
歴史群像アーカイブ 「現代戦術への道」
>17
いや、全部はさすがに読んでないですがな
せいぜいが、既読5割、積み3割、未入手2割ってとこです
最近は前記のように旧軍教範類と左翼軍事学という一見相反するモノを見比べる道に走ってます
(「マルクス主義軍事論」中村丈夫のあとがきで、左翼軍事学と明記されてたりします)
(あと、「プロレタリア兵学教程」ってのも独特の文体と論理展開がおもしろいです)
(といっても左翼軍事学の根本も、結局はクラウゼヴィッツに行きつく訳ですが…)

19 :
最初の一歩なら上の5冊かね、どの規模について知りたいかで優先度が変わってくるけど
どの規模でも
歴史群像アーカイブ 「戦術入門」
小部隊戦術(分隊とか)
コンバット・バイブル―アメリカ陸軍教本完全図解マニュアル
大規模戦術(中隊〜大隊あたりから上メイン)
歴史群像アーカイブ 「現代戦術への道」
なんとなく掴めてきたら、「戦術と指揮」を……って感じ
今どの本も手元に無いので、記憶違いがあるかも

20 :
その5冊は入手しやすいしな
amazonだと歴群の2だけちょっと高めだな
コンバット・バイブル―アメリカ陸軍教本完全図解マニュアル [単行本]
http://www.amazon.co.jp/dp/4890483160/
コンバット・バイブル―アメリカ陸軍教本完全図解マニュアル〈2〉 [単行本]
http://www.amazon.co.jp/dp/4890483292/
戦術と指揮―命令の与え方・集団の動かし方 (PHP文庫) [文庫]
http://www.amazon.co.jp/dp/4569665969/
歴史群像アーカイブ volume 2―Filing book ミリタリー基礎講座戦術入門 (歴史群像シリーズ 歴史群像アーカイブ VOL. 2) [ムック]
http://www.amazon.co.jp/dp/4056051569/
歴史群像アーカイブ volume 3―Filing book ミリタリー基礎講座 2 現代戦術への道 (歴史群像シリーズ 歴史群像アーカイブ VOL. 3) [ムック]
http://www.amazon.co.jp/dp/4056051992/

21 :
第11旅団の先月の訓練中の出来事らしいが指揮所訓練も大変だな
先日実施された旅団指揮所訓練において、演習部隊の対砲戦に悩まされてた対抗砲兵は、状況開始22時間後、遂に演習部隊対砲レーダを見つけ、砲・AH(対戦車ヘリコプター)攻撃を開始した。
ところが、現地到着したAHは在空するが、直下のレーダを探知出来ない。
業を煮やした対抗砲兵隊長は、砲射撃を決心した。
退避命令の直前に演習部隊車両を攻撃し始めたAHは、移動しない。
そしてAH乗員の悲報文が流れ、墜落したAHと撃墜した砲弾が演習部隊の対砲レーダを破壊したのである。
射撃・空域統制の不十分さを痛感することになったが、今でも信じられない事案である。
第11施設中隊長 近藤3佐

22 :
統裁部側と訓練部隊側の両者から俯瞰する良い機会を与えられた中で、戦況が予期の通りに進んでいるという先入観に陥り、何かがおかしいと感じる直感や、最悪を見積もって対策を講じる思考が麻痺してしまう心理を目の当たりにした。
各人がセクショナリズムに陥ることなく、状況を冷静に把握して洞察することが必要であると感じた。
第11特殊武器防護隊長 村木3佐

23 :
初心者です
歴史群像アーカイブスの2、3
作戦と指揮
の3冊は読みました
読みはしたんですが・……
自分がどこまで解ってるかも解らない状態ですorz

24 :
>23
そういう時は白紙戦術集!
といっても、白紙戦術の解説理解は案外難しいので、そばで教えてくれる人がいないと結構大変です
(軍では指導教官が居てくれる訳ですが・・・)
という事で、他の方法となると結局のところ・・・
ボードのウォーゲーム(SLG)が実際のところ唯一の手段ではではないか?と思ったりします。
まあ、ウォーゲーム自体が、もともとは軍の図上演習なのですから
(そもそも海外軍隊で行われていたウォーゲームが旧軍に入ってきたときの翻訳語が図上演習なのです)
(これから派生してホビーとしてのボードウォーゲームがある訳で・・・)

25 :
>>23
攻撃機動の方式
1 迂回 2 包囲 3 突破
防御の方式
1 陣地防御 2 機動防御
この辺うを踏まえればなんとか。

26 :
その手の漠然とした概念は理解できるけど
実地でヘリボンとか入ってくるとワケワカメになる

27 :
>>26
攻撃機動の一要領である方の「迂回」と理解できると思う。

28 :
>27
トルエン丼、迂回だけでなく、先遣も加えなければ。
間に敵が存在して後方に空中機動するなら迂回ですが
間に敵が存在しなく、敵と競争的に目標の先取を狙う場合は、先遣になるとおもいます。

29 :
>>28
その場合、遭遇戦の範疇になりますね。

30 :
>>24
>>25
ありがとうございます。
白紙戦術集……これも普通に売っている類の本ではないのですね。

31 :
>>30
全てをうpすることは難しいけど興味のあるパートは画像をうpできますよ。

32 :
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1464195

33 :
強制ID制仮導入ノ是非ヲ問フ投票ヲ4.19ヨリ決行セリ!総員参加セヨ!自ラノ意思ヲ示ス戦ヒニ!
【4/19〜4/25までの期間、強制ID表示の是非を問う再投票を行います】
議論中失礼いたします。
皆様お気付きのように3/19に、軍事板では任意ID制から強制ID制への変更が行われました。
今回の導入は飽くまで仮導入のため、実施一ヶ月後に是非を問う投票を行います。
投票当日に向けての議論は現行自治スレにて、自治スレ他で指摘された強制ID制導入
に伴うメリット・デメリットのまとめはまとめウィキにて行っています。
自治スレッド53(ID強制表示本採用投票4/19予定)
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/army/1395286401/
軍事板強制ID制メリット・デメリットまとめWIKI
http://idtroops.wiki.fc2.com/
これらを参考に、強制IDに賛成の方も反対の方も共に、投票による意思表示をお願いします。

34 :
「富士部隊戦闘教令」昭和20年と「警察予備隊歌集 楽譜/ラッパ符付」を偕行文庫に寄贈しました。
(今回、2冊とも初所蔵のようです。警察予備隊歌集などはホント出てこないとかとか・・・)
「富士部隊戦闘教令」は全26pの小型本(文庫より小さい)ですが、美品書き込みなしと、解説と合本され、書き込みだらけの2冊を入手したので美品の方を寄贈
これは本土決戦用に昭和19年に編成された関東地区の機動打撃部隊である富士部隊=第36軍の連隊・大隊級用に作成配布されたもののようです。
(これに前後する上陸防御関連や橋頭陣地攻撃は、既に所蔵されてたはず)
登録とかしてから公開されると思うので、まあ数カ月後に行けば閉架ですが閲覧できるんじゃないかなと
(まあ、先に担当者さんが元・・・なので多分、ご自身が読みこんでから閲覧に廻されるでしょうw)
(しかし、警察予備隊歌を歌えるとは、担当者さん流石です。私にはまったくわからんですw)
(ちなみに、担当者さん、昔は隊歌を散々歌わされたそうですが、それは喉を潰して、号令や命令をがなりやすい(野外で聞こえやすい)声質に変える為だそうです)

でも、書き込みありの方は、当時の砲兵連隊長のもので、その書き込みや解説が実はものすごく重要なのは秘密だ
(組戦法や浸透戦法の重要点とかを書き出してたりする)
こっちはまだ寄贈できないっす、まあ、いずれと言う事で・・・

35 :
保守
1914年露軍歩兵戦闘教令(偕行社記事)げと
これで日露/WW1/WW2初期と揃ったのである。よし!
後は、1943版か1942版があるはずだが旧軍訳はあるのだろうか?
(ついでに独逸軍要塞戦闘教令の偕行社記事もげとなり)

36 :
グルジアの戦況図みた
・・・あれ、どうみても2軸侵攻の全縦深同時打撃の成功例だわ
空中機動どころか、海軍歩兵の沿岸海上機動による迂回も併用してたんすね
で、トビリシ前面に割り込み、グルジア軍を分断、トビリシ救援部隊に対する阻止線を張りつつ
正面撃破、これでトビリシ前面の防御は破砕され、首都を守れない=首都進攻ぜずとも
グルジアは講和テーブルに着かざる得なくなったと・・・

あと、やっぱソ連式悌隊無停止攻撃は、指揮結節をつぶしても、惰性で進んじゃうってのも確認
(58軍司令部・・・お前ら何やってんのよ・・・軍司令官負傷って…)

37 :
今日の教訓
1)作戦術を考察する時は、必ず軍事ドクトリンも踏まえて同時に考察しませう
2)ソ連式作戦術概念と、最近流行の西側的策戦術概念の違いも念頭にいれましょう
3)ソ連式の場合は、さらに軍事戦略と軍事ドクトリンと政治戦略の関係に注意しましょう
4)その時は、西側でいうところの軍事戦略と、ソ連でいうところの軍事戦略と暫定的に翻訳されてる概念の違いにも気をつけましょう

38 :
コレが58軍の司令官が負傷した時の映像だっけ?
ttp://www.youtube.com/watch?v=RMshrVvboIY

39 :
みたいですねぇ
なんか、車両30輌中、25輌がやられたとか…

40 :
保守
偕行社記事の出品ラッシュも終わったなぁと思ったら
今日は戦史叢書の出品ラッシュになってれる

41 :
>>37
やはり無理やり日露戦争に当てはめモデルは分かりやすくはなりませんかね?
なんとかウソでもわかりやすくはめ込めないものでしょうか?

42 :
>42
西側でも作戦術の概念把握は【国によって】違うのです。
米軍も、米陸軍と海兵隊でさえ微妙に違ったりしています。
つまり当てはめるべきモデルが複数混在してるのが現在の各国の軍事の実態です。
なので、モデルに当てはめる以前に、どのモデルが良いのか?
の議論がまず必要だと思うのです。
当てはめるなら、その後になるかとw

43 :
>>42
仮に西側策戦術と旧ソ連作戦術を仮定して、
それを比較するために
日露戦争の会戦を当てはめていくのは(たとえウソでも)
分かりやすくなるのではないかと愚考しています。
例えば、奉天会戦の位置づけは西側作戦術と旧ソ連作戦術で変わってくるんじゃないだろうか。
それを具体的に示すことができるんじゃないだろうか、と。
やはり無謀ですかねぇ。

44 :
>44
それは面白い試みです。
ただ、双方がモデルに従って行動してないので、上手くあてはめられない気もしたりします。
例えば、奉天会戦は、日本にとっては決勝会戦を目指した訳ですが
ロシアにとってはまだまだ前哨戦な訳です
しかし、ロシア側に、その段階で明確な遅滞作戦があった訳ではなく
集結の遅れなどから、しかたなく決戦回避してただけなので…
まだ連続会戦を意図して計画する段階にも至ってないのです。
この「意図して計画」というのは東西作戦術にとっても共通項目であり基礎です。
当初は意図せずも、判断の蓄積によりそうなったという場合、
階層としては作戦であっても作戦術としての正統性がない訳で…
無理に当てはめると、作戦術を理解するどころか、逆に作戦術を誤解する要因になりかねないんじゃないかと思ったりもします
(クレフェルト講演の論文集でも無理やり当てはめようとしておかしくなってるのが散見され…勉強会でもずいぶん振り回されてます)
作戦計画の立案と作戦術は階層的にも近い場所にいますが、似て非なるものであり・・・
ここが作戦術の理解が難しいところでもあるんですけどね
ただ各戦争次元の対比は面白いです。
なので、それを無理やり現在の作戦術として当てはめるのではなく、逆に普通に階層を当てはめて、その結果とそもそもの意図の乖離を見つけ
それの対策を考えていく方が、作戦術への近道かも。
(まあ、ソ連のやった思考の再現かもしれませんが)

45 :
>>44
>普通に階層を当てはめて、その結果とそもそもの意図の乖離を見つけ
>それの対策を考えていく方が、作戦術への近道かも。
なるほど。その辺も考えていきましょう。

46 :
>46
「エドワード・ルトワック」の戦略論 戦争と平和の論理」(毎日新聞社)
かなり良いかも
明確に作戦術と呼んでる訳ではないですが、戦争の各次元の段階と繋がりを導き出そうという試みです。
具体的な技術面の考察から、戦略段階に至る流れを段階ごとに関連付けながら理論展開しています。
私的にはクレフェルトなんぞよりよっぽど納得できますw

47 :
>戦争の各次元の段階と繋がりを導き出そうという試みです。
をを!

48 :
今回のクレフェルトが先導して作られた作戦術論文集。。。駄目だ。。。無理やりな論文ばっかや・・・
私の中で、クレフェルトの評価、だだ下がり・・・
やっぱ作戦術は、ドクトリンと一体のモノなのだなぁと思った月末土曜日
業務連絡
「ROTC MANUAL 陸軍の教授法」 翻訳 警察予備隊通訳室(昭25.10.30)
「基本戦術 第1篇」 海軍大学校 宇川大佐 第19期航海学生への講述(大11.3)
「軍歌集」鹿児島航空隊
上記 偕行文庫寄贈 公開準備中待てw

49 :
>私の中で、クレフェルトの評価、だだ下がり・・・
補給戦しか読んでないけど、最初から小生の評価は高くなかったですねぇ。

50 :
そんな無理して話さなくていいよ

51 :
>50
今日は中国編第2回でしたが…
中国作戦術の特徴といて奇を用いる、いわゆる孫子の影響を言うのは良いのですが…
その論拠、つまり中国奇策の最大の成功例に「三国志演義」はないだろjk
スコーベルさんよ…
クレフェルトも一緒にやってるなら、そのあたり突っ込めよw

あと、作戦術を中国が理解してるかどうかは、成功と失敗から見ても無理だろ
理解してても失敗するってのはある訳だし
無理解の無意識やってて成功ってのもあるんだろうし

52 :
やっぱりクレフェルトと、その周辺は軍事理論家ではなく
あくまでも軍事歴史家なんだなぁと・・・

53 :
演義をソースで出しちゃったら歴史家としても失格なんだよなあ

54 :
演義はともかく
三国志って結構前例重視に思える
中原に鹿を逐った曹操は光武帝。劉備と諸葛亮は劉邦
三国鼎立を主張した魯粛だけが独創的
前例があり、内乱をどういったステップで勝ち抜けばいいかが当事者も解りきってるのかもね
実際これしかできないみたいなね。現実的で堅実
遊牧民に負けるのは戦術的に負けてるからだけではなく、戦略も一から考えないといけないからではではないだろうか
と前漢を見て思う

55 :
>>51
お疲れさまでした。
>作戦術を中国が理解してるかどうかは、成功と失敗から見ても無理だろ
そうですね(苦笑

56 :
>>54
前例重視とすると因習姑息に読めるけど、戦訓反映と書けば納得できる不思議
と茶化しているようだけど、情報伝達(通信速度や識字率、文字情報による伝達漏れなどを含めて)の事を考えると、
大戦略を皆が共有するのであれば「(成功した)光武帝の例に倣って〜する」であれば皆が理解しやすいし、そもそも居住区域やインフラが変わっていない以上取れる戦術も大差ないんじゃないかな

57 :
そろそろ想定うpをお願いしたいのだが

58 :
>少なくとも第36軍の「富士部隊戦闘教令」ではそのような呼称が使われています。
他は、挺身や挺身攻撃、浸透という個別の単語は見られますが、浸透戦術という呼称は見受けられません
一番近いのが浸透戦法
富士部隊戦闘教令がどんな本かとグルグル先生に聞いてみたら
出てくるのが全部おっちゃん自身のレスじゃねーかw
問題はそんな本見る機会がない
スマンが用語が使われている部分のみ引用してくれんかね、使われ方が知りたい
それはともかく、おっちゃんはかなり旧軍の教範読んでるだろうが、
その本以外で用語として見たこと無いなら、浸透戦法が旧軍の戦術教義というのはどうもしっくりこない。
>元教官さんと言葉の意味について子一時間議論とも言ってるしな。

59 :
>59
ネタばらしの前に、ひとつ解説しておきます。
旧軍では〜戦術という呼称方法は基本的に行わず、〜戦法と呼称したのを頭に入れて下記をお読みくださいw
私の保有してる「富士部隊戦闘教令」ですが、実は2冊組です。
通常の戦闘教令とともに、その意図を解説した「富士部隊戦闘教令説明」が付属してます。
要旨
熾烈なる砲爆撃下の物量に対しては従来実施せる典令通りの戦法を以てして其の遂功困難なる実情に鑑み
典令の精神を活かして之に準拠し直面せる戦闘の様相に適応する如く活用するを適当と認め
一面研究一面訓練を実施することとし其の根本をなす指針として本教令を定められたり
内容は浸透戦法、組戦闘法を採用し熾烈なる砲爆撃下の行動を基準として連、大隊長を対象とす

60 :
想定がないならこのスレの存在意味がない
陸海空戦術スレか本スレで十分
常駐コテは何も思わないのか

61 :
本資料は砲兵連隊長の使用していた物であることが、記名から判明しいていますが
各所に赤線やメモが入っており、この「浸透戦法」とはなんぞや?を補足してくれています。
これらによると、教令 第二十九 に浸透要領が記載されてており
説明の攻撃 要則 に下記が補足
〜略〜
敵を攻撃するや弱点を突破し強点を包囲し恰も水の低きに就くが如く敵線に浸透し(第二十九参照)
而も此の間遭遇戦的性急攻撃を戒め敵戦法に鑑み寧ろ常に陣地攻撃の要領を以て戦力を結合し
組織的に行うべきを強調す

62 :
落ちスレ含めて6つ目?なのに今までスレで上がった問題ってどれだけよ
最後に想定上がったのっていつ???

63 :
さらに本資料の教導時に書かれたと思われるメモも残っています(自筆)
☆組戦法の本質
一、瞬時時々の表象・・・混戦作為
二、縦深時間的表象・・・浸透戦法
(注)
一、組戦法を以て単に被弾面積の減少(微粒子化)を
現ひあるものと為す方法は 密集→分隊→陣突入と(不明)く歴史的変遷に於いては
一応納得し得るも、米軍火力の徹底的封殺と(不明)く面に於きて米(不明2文字)全ならず
二、常(不明)混戦作為→浸透戦法い於いて結実すべきもの也

64 :
とうことで、やってることは一般的にいう浸透戦術なのですが
それを浸透戦術とは呼ばないという事です。
なので正確には旧軍について言うのならば
「浸透戦法」と「組戦闘法」の組み合わせ
まあ、あの無意味な火力定義議論に対する嫌味です。

65 :
なお、浸透も正確には「滲透」と書きます。

66 :
>59
>問題はそんな本見る機会がない
しばらく前に単体の「富士部隊戦闘教令」※書き込みメモなしの美品
は偕行文庫に寄贈したので、そろそろ読めるんじゃないのかなぁ?

67 :
読める場合は、13p〜14p 攻撃 第二十九 を読むと良いと思います。
こちらに残存のものには、そこに「滲透要領」とメモ書きがあります。
上で書いた文章は、もう1冊の「富士部隊戦闘教令説明」におけるものです。

68 :
>60
場所気づいたか、バカに気付かれないように場所変えると言えなかった、スマン
引用thx
しかしこれはすごい発見じゃね?
疑って悪かった。

>想定がないならこのスレの存在意味がない
おっちゃんの言ってることの重要性がわからないバカがいる時点で...
>落ちスレ含めて6つ目?なのに今までスレで上がった問題ってどれだけよ
最後に想定上がったのっていつ???
俺が想定を作るとしたらお前がいる内は作らない、作ってもお前が議論に入ることは許さない
お前が想定を作り他の人たちが参加する、それは何も言わない。
想定を作れるのならばだが

69 :
戦法もTacticsの訳っぽいけど基本的には戦術と同じ意味?
今陸自とかで使われてる戦法の意味はちょっと違うんだっけ?

70 :
>>68
エキサイティンしてるところすまんけど誰かと間違えてると思います
んでレスの重要性は関係ないでしょスレ違いだってのは間違いないんだから

71 :
>>70
エキサイティンしてるところすまんけど誰かと間違えてると思います
んでID:2SbpsZIvが想定も作らず文句言うだけでバカなのは間違いないんだから

72 :
>しばらく前に単体の「富士部隊戦闘教令」※書き込みメモなしの美品
は偕行文庫に寄贈したので、そろそろ読めるんじゃないのかなぁ?
近デジか?まさかお高く売り始めるのか
読んでからまた突っ込むかね
旧軍の子どもたちが書いた本(松村氏、葛原氏)でドイツの浸透戦術と旧軍の戦術教義の繋がりに言及しているのは
見たことなかったのだがね(ドイツの浸透戦術には言及している)

73 :
>70
旧軍の教範には士官学校で使う「戦術学教程」というものもあってですね…
つまり旧軍では戦術と戦法は使い分けられてたって事です。

74 :
>73
>近デジか?まさかお高く売り始めるのか
いんや、靖国偕行文庫に直接出向いて
「最近、第36軍の富士部隊戦闘教令が寄贈されたと聞いてきましたが読めますか〜?」
と聞いてくだされw
>ドイツの浸透戦術と旧軍の戦術教義の繋がりに言及しているのは見たことなかったのだがね
だって、あの本は主に機甲戦の変遷をたどるものですし…
偕行文庫の方も防研の方も、この資料は初めてみたと言っておられましたし
(偕行では初所蔵。防研は未整理倉庫のどこかに埋まってるかも?と言ってましたが)、
「日本陸軍用兵思想史-日本陸軍における「攻防」の理論と教義-」前原透(天狼書店)
でもそのあたりはありません。
さらに言えば、昭和14年の作戦要務令を見ても、遭遇戦、攻撃、陣地戦ともに
強固なる拠点や抵抗は側面もしくは背面に回り込んで攻撃しろとはありますが、
全体的に包囲撃滅を主眼とし、浸透突破とは違ったニュアンスを感じます。
では、旧軍において、この浸透(滲透)は何時ごろから認識されるようになったのか?
(続く)

75 :
派生スレで書いた旧軍の島嶼から本土決戦にいたる教範の変遷をみるに
サイパン以降の本土決戦を視野に入れ始めてからのようです。
島嶼守備部隊戦闘教令(案)の説明(S19・4月)
挺身奇襲の参考            (S19・7月)
上陸防御教令(案)           (S19・10月)
富士部隊戦闘教令           (S20・1月)
橋頭陣地ノ攻撃             (S20・5月)
さらに下記がありますが…
歩兵戦闘教練 第一部         (S20・1月)
 同       第二部         (S20・4月)
 同       第三部         (S20・5月)
明確に浸透を意識したのは、富士部隊戦闘教令と歩兵戦闘教練第一部からのようです。
なお、戦闘教練には下記の記述があります。
第四章 突撃 第二十三(新設)
兵は突撃に関する命令を受くるや巧みに地形地物を利用し我が支援火器(砲)の射撃効果を利用し
徹底せる匍匐を以て為し得る限り一挙に突入し得る距離に滲透肉薄す
(続く)

76 :
第三部 大隊教練 第一章 攻撃 第十八
大隊長は状況特につけ意之を許す限り包囲を行うべし又敵の間隙を発見せば
直ちに之に乗じて滲透溢出し或いは小部隊の挺身攻撃に依り局部的包囲を行うを要す
此の際火力を以て包囲を行う部隊を援護するの着意を必要とす
このように滲透溢出、小部隊の挺身攻撃という表現が所々に出てきています。
(他の条項では挺身潜入という単語も見受けられます)
つまり、米軍の火力戦闘への対抗策として、
WW1の火力戦闘において一定の効果がみられた浸透戦術(滲透戦法)に
活路を見出そうとしたのではないでしょうか?
なお。組戦闘法は、分隊ではなくさらに下の各組を基本単位にして滲透を図るものと思われ
分隊単位の独浸透戦術や、仏の戦闘群戦法とは若干趣きを異にしていつようです。

77 :
このS20年歩兵戦闘教令は、S15年歩兵操典発布以来の
太平洋戦争の戦訓に基づき、敵戦法の変化に対応すべく編纂した旨書かれています。
さて、これから「GOZDILLA」の夜間上映観にいきます
戻ったら、そうですね
まだちゃんと調べてない、旧軍が翻訳したWW1の各国資料の束が6cmくらいあるので
そのあたりをあさって、独軍の浸透戦術に関する記述がないか見てみます。

ところで誰か、良いうpろだ知らんかね?

78 :
>61
じゃあ、想定を解くべき基礎になる問題を出しますので解いててくださいね
「作戦要務令原則問題の答解要領」から
前衛が独力攻撃を為すべき二、三の例を挙げよ
(113p)

「作戦要務令原則問題の答解要領」
   ↑
陸軍大学試験などを対象とする参考書

79 :
一応言うけどその本持ってないから
問題出すなら細部までレスで指定するくらいはしないと意味ないんじゃね?
適当にあしらおうって考えなら最悪な性格ですよ
問:前衛が独力攻撃を為すべき二、三の例を挙げよ
答↓
前衛が班程度の規模と仮定するが
・ ごく小規模の敵を発見した場合
・ 我の遅滞を任務とすると思われるごく小規模な敵と遭遇した場合
仮に小隊規模の敵であったりBTR等の存在が認められた場合はその限りではない

80 :
>いんや、靖国偕行文庫に直接出向いて
あそこ図書館があるのか
ネットで本の検索もできるね
アイヤー、知らんかった、日本人として恥ずかしいアル

81 :
>WW1の火力戦闘において一定の効果がみられた浸透戦術(滲透戦法)に活路を見出そうとした
俺もここが疑問に思っている
>やってることは一般的にいう浸透戦術なのですが
これもそうだと思う
>そのあたりをあさって、独軍の浸透戦術に関する記述がないか見てみます。
これだな、影響を受けているのが見つかれば
>WW1の火力戦闘において一定の効果がみられた浸透戦術(滲透戦法)に活路を見出そうとした
と言えるだろう。

82 :
その後はDer Angriff im Stellungskrieg Januar1918(ドイツの浸透戦術の教範、つまり塹壕戦に対する攻撃 1918年1月) 
を翻訳して比較すればより完全

83 :
>80
>問題出すなら細部までレスで指定するくらいはしないと意味ないんじゃね?
残念ながら、この問題は問題集のママ記載したんです。
つまりこれを解けというのがこの本の真意です。
なお、これは陸軍大学受験用の参考書であり
その基となるのは、書名にもある「作戦要務令」です。
当然、この問題集に作戦要務令が付いている訳でもなく
情報が足りないとのクレームなら当時の軍部の教育方針に言ってください。

84 :
まあ、このように旧軍の教育は知的にも厳しく高いレベルだったのですが…
どこで、どう間違えば…

85 :
>82
なお、一定の効果はありましたが、決定的突破を果たせなかったWW1独の浸透戦術ですが
よくよく考えれば、それでも十分に本土決戦時の旧軍には適合する理由があるのです。
それは決定的突破は必要がないということです。
それは上陸した米軍のまだ縦深のない橋頭陣地に浸透し海岸の補給集積と指揮組織を破砕できれば十分なのです。
しかもそれ以上の戦果拡大も不要
その為には部隊を縦深に配置し、攻撃衝力を失った部隊を次々に後続が超越し
ひたすらに攻撃を継続、しかも損害は一切省みる必要もありません。
そして追い落とせば、通常の陸上戦と違い、米軍の逆襲は困難となります。
(もう一度上陸作戦を行うに年規模の準備が必要でしょう)

86 :
ちなみに「橋頭陣地ノ攻撃」においては
師団の場合、2個連隊を並列、1個連隊を予備(いわゆる後続梯隊)とするとありますが
第一線の連隊は貴下の3個大隊を縦1列の重畳に配置するとあります
この縦深配置による超越攻撃の連続(しかも滲透戦法)を行う例が記載されています。

まるでソ連の無停止超越攻撃w
(まあ向こうは機械化部隊ですがw)

87 :
WW1資料は以下しかなかった・・・orz
墺公刊戦史 第1号 大戦準備
タンネンベルヒの会戦
マルヌ会戦におけるマイイー野営地付近の戦闘
露領エーゼル島攻撃における独逸陸海軍協同作戦
英公刊戦史 仏白戦場の部(イープル会戦)
森林戦における攻撃(カティー付近の遭遇戦)
森林船における機関銃
1914コンラート大将の統帥に関する評論
1914ムーズ、サンブル間の仏第一軍団の作戦
世界大戦間英軍のフランデルン海岸に対する攻撃計画並びに攻撃及び之に対する独軍の防御
マルヌ会戦直前の状況 仏公刊戦史 第18号

残念、大戦後半はエーゼル上陸作戦のみ(1917年)

88 :
結局冷戦以降の情報RMAって何だったんだろうなあ
個人的には情報RMAは戦闘力が無限に上がっていくんじゃなくて、部隊の戦力をフルに発揮させるためのものであって
30%が60%、90%にはなっても、120%にはならないみたいに戦闘力のロスを減らしていくって感じのものだったのに、
100%を超えて戦闘力を発揮できる様になる(なった)と思い込んでしまったんだろうか。

89 :
>82
あ、思い出した!
そういえば「数線陣地ノ攻防」という本があります
残念ながら私は保有してませんが、もしかしたら浸透戦術に関する記述がある可能性がありそうです。
今度の勉強会の時に見てこよう
確かあったはず

90 :
>WW1資料は以下しかなかった・・・orz
・・・orz
>今度の勉強会
何のだよw
>そういえば「数線陣地ノ攻防」という本があります
近デジにある
攻撃実行の一波、二波、三波というのを見ておフランス風の戦術教義だと思った(Laffargueの書いた塹壕戦の教範、あと戦闘群という用語)が、
附録の7 敵陣地隊突破後の戦闘を読んで驚いたわ
工兵出身で諸職種連合の本を書くのは珍しいと思った(すでに戦車、航空機もある)
もうちょい読んでみる

関係ないが近デジは30分見てると俺の目がバルスを唱え始める

91 :
攻撃ではなく防御から始まる 奇妙だ
攻撃の部
第一 物質的威力、攻撃精神 ウム
第四 攻撃を・・・けだし準備不十分なる攻撃は常に多大の肉弾を費やししかも何等効を奏せらるものにして
 此の如きは実に統帥上大なる過失に属するを以てなり
馬鹿な
(・・・訓練精到にして必勝の信念堅く軍規至厳にして攻撃精神充溢せる軍隊はよく物質的威力を凌駕して戦勝を完うし得るものとす)
第十五 ・・・奇襲は常に之を求め得るものにあらず又敢えて必ずしも之を必要欠くべからざる要件とするを要せず
・・・なんだと
第七三 おや、これは

92 :
>Laffargueの書いた塹壕戦の教範
教範ではないな
ラフォルグの塹壕戦について書いた本に修正しておこう
>附録の7 敵陣地隊突破後
敵陣地帯の間違い
どうせなら痴態で間違った方が良かった
全裸で突撃かますStoßtruppen、戦場に舞い降りた天使たち、まさにOperation Michaelの名にふさわしい

93 :
やっぱ文字化けするのかorz

94 :
昨日より会社泊まり保守

95 :
>92
偕行記事「精神上ヨリ見タル一般戦術の研究」(明治42年)を入手したのですが…
これ通常記事の発行に代わり、1冊まるまる特集し発行されるという力の入れようです。
どうやら「有形、無形の戦闘力」とか言い出した最初期の論文のようなのですが…
第十三章 戦闘中軍隊意思ノ保存及奮興
 第四 我カ損害ヲ無視シタル無謀ナル行動二関スル謹慎
という部分がありましたよ。
つまり最初期においては無形なる戦闘力の発揚を重視してはいても、その限界というものも認識していたようです。
>(・・・訓練精到にして必勝の信念堅く軍規至厳にして攻撃精神充溢せる軍隊はよく物質的威力を凌駕して戦勝を完うし得るものとす)
さて、どこで間違ってしまったものやら…
各教範類をみても、作戦要務令あたりから、なんか怪しくなってくるんですよね…
それ以前のと比べると…
ちょうど良い記事が歴群のコラムにも…
ttp://rekigun.net/magazine/inside.html

96 :
昨日「数線陣地ノ攻防」を少し読んできました。
>91
>おフランス風の戦術教義だと思った
序文を再確認するんだ!
独仏の最新の情報を基に、一部英軍のものを加えたものとの記述があります。
(たぶん、英軍の部分は戦車なのでしょう)
ということは、この「数戦陣地ノ攻防」は、WW1各国の戦術を日本が研究史し作成した独自のもの
という事になります。
で、攻撃の実施や、そのあとの戦果の拡張を読むと・・・

やはり、このあたりがヒントなのか??

97 :
相変わらず勉強になるスレだな

98 :
ドクトリンなんて一つの文書で成り立っているのではないんだから
典令範、法律も考えないといけないのは明らかだわな
と思ったらドツボにはまりそうだよね
読んでみると思うんだが、旧軍が無形の精神力を定義づけ行ってなさそうだもん
各戦争のレベルや各人の中毎に異なった精神力が存在してないかこれ

99 :
当時の日本軍人の言う無形の戦闘力って
実際の指揮の難しさの強調と摩擦を乗り越えること
的確な重心の選定と的確な部署割りと夜戦・奇襲の推奨と白兵戦の必要性、これら全部ひっくるめたものだよね
要務令の主導の保持や摩擦の存在の強調はそれだけだったら別に非合理的じゃないよね
ただ現実がねえ。戦術レベルでの教育が現実と隔離していったことが問題じゃないの?
20年代の時点でソ連相手に主導権を保持することができなくなっているという現実を見据えるべきだったと思う
満州においては大体どの時期でも攻勢を諦めて防御作戦たててるのにね。その現実を教育したのかね?日中戦争の戦訓のほうが大きかったのか?
その後はソ連どころか英米と比較しても実力がないということを自覚できないまま南方資源確保のために攻勢戦略を取らざるを得なかったってのも大きいんじゃないだろうか
徹底的に教育してまで攻勢に出て主導権を保持したり、奇襲や夜戦といった戦術を狙う必要があるのか。あったんだろうなあ・・・
んで戦略の変換点がやってきたにもかかわらず、成功体験を引きずりつづけたせいや教育の硬直でガ島やビルマでも無形の戦闘力や攻勢・主導を重視したと
もちろん精神力を重視したのは国力の無さも関係してるんだろうなあ
今の我々は情報軽視と総力戦に見出される国民への服従の強要と硬直化した作戦と戦術(夜戦・奇襲・白兵重視)という意味で使ってるように思える。この二つは終戦後からみるナンセンスなこと連発してるから

100 :
保守がてら
>98
>読んでみると思うんだが、旧軍が無形の精神力を定義づけ行ってなさそうだもん
だから、旧軍は演錬を重視してたんですよ
文書化できないから、実地の訓練で教育養成していく方針
その結果が
>99
>ただ現実がねえ。戦術レベルでの教育が現実と隔離していったことが問題じゃないの?


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