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【リコール】「無資格者検査」で121万台対象 費用は約250億円に 日産自動車・西川廣人社長が陳謝 [10/03]
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【リコール】「無資格者検査」で121万台対象 費用は約250億円に 日産自動車・西川廣人社長が陳謝 [10/03]


1 :2017/10/03 〜 最終レス :2019/12/25
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00372253.html

資格のない従業員が、完成車を検査していた問題で、日産自動車が会見し、今週中に、およそ121万台をリコールすることを明らかにした。

日産自動車・西川廣人社長は「日産を代表して、心からおわび申し上げたい」と話した。

日産自動車の西川社長は、神奈川・横浜市内の本社で会見し、国内6つの工場で、資格を持たない従業員が、完成した車を検査していたことについて、陳謝した。

販売済みの車については、今週中に、およそ121万台のリコールを、国土交通省に届け出ることにしていて、費用は、およそ250億円にのぼるという。

また、販売を一時停止していた、およそ3万4,000台は、再点検で問題がなければ、3日から販売する。

日産は、1カ月後をめどに、第3者を含むチームによる調査結果を公表したいとしている。


「無資格者検査」で121万台リコール
フジテレビ:10/03 07:37

2 :
あやまっちゃえ日産

3 :
高給取りゴーン最低やな

4 :
絶対謝らない社長

5 :
新幹線の台車で使用=日産やホンダ、マツダも−神鋼改ざん部材
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017101000235&g=eco
神鋼アルミ不正、日産・ホンダ・JR東も使用 大規模リコールの可能性 神鋼株に売り殺到
http://www.sankeibiz.jp/business/news/171010/bsa1710100020001-n1.htm
神鋼改ざん部材、ホンダ・三菱自も使用
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO22052300Q7A011C1MM0000/
神鋼改ざん、日産車・新幹線や「みちびき」にも ホンダや三菱自動車も一部車種にアルミ製品を使っていた
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171010-00050027-yom-bus_all

謝罪しなかった日産会長・社長に批判が殺到!!!!!!
株売られてる

6 :
三菱自、「適正に検査」と報告 日産の検査員問題 (日経)
                   2017/10/17 2:00
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO22323070W7A011C1TI1000/

日産自動車で資格を持たない従業員が完成車を検査していた問題で、
三菱自動車は16日、同社では適正に検査をしていたと国土交通省に
報告した。岡崎製作所(愛知県岡崎市)など対象となる全国3工場
を調査したが、いずれも社内資格を持つ担当者が検査していたこと
を確認した。

国交省は日産での問題発覚を受け、他の自動車メーカーにも同様の
事例がないかを確認し1カ月以内に報告するよう求めていた。トヨ
タ自動車やホンダなど他メーカーでも日産と同様の事例は見つかっ
ていないが、各社は事実確認を慎重に進めている。

日産では資格の取得を目指す補助検査員が業務を習熟できるように、
資格を持つ従業員に交じって完成車を検査していた。補助検査員だ
けで検査を担っていたケースも確認されている。

日産は検査のやり直しが必要な116万台について国交省にリコール
(回収・無償修理)を届け出ている。

7 :
「やっちゃえ NISSAN」がやっちゃった
新車の無資格検査問題に永ちゃんは何を思う?(産経)
                         2017.10.17 12:00

自動運転などの最先端技術を紹介した後、ロック歌手の矢沢永吉さんが
「やっちゃえ NISSAN」とつぶやくテレビCMが評判となった日産自動車。
だが9月末に無資格者が新車の「完成検査」を行っていた問題が発覚し、
「やっちゃった!」と揶揄される事態になった。10月末をめどにまとめ
る調査結果の内容によっては、日産を見る「世間の目」はますます厳し
くなりそうだ。

問題が明るみに出たのは9月29日夜。日産の浜口貞行部長らが国土交通省
で緊急会見し、深々と頭を下げたものの、「謝罪」の雰囲気は感じられな
かった。“事態軽視”と取られてもやむを得ない。

そして週明けの10月2日、今度は西川社長が会見し、大規模なリコール
を実施し、再検査すると発表した。「都内で会見すべきだ」という意見も
あったようだが、結局は記者を“呼びつける”格好となった。西川社長は
「心からおわびしたい」と陳謝したが、頭を深々と下げることはせず、
不祥事企業の「謝罪会見」とは明らかに違っていた。

カルロス・ゴーン会長が長期間トップを務め、仏ルノーが発行済み株式の
43%超を握る日産は、「外資系」の色合いが濃いことも関係しているかも
しれない。

日産の担当者は「最終的な検査で不具合が見つかるのはほとんどまれだ」
と話していた。しかし、制度が形骸化し資格者の検査が必要ないのであれ
ば、ルールを守った上で制度改善を求めるのが筋だろう。

矢沢さんのCMには「ぶっちぎれ 技術の日産」というせりふもあった。高い
技術力が評価されてきた日本を代表する自動車メーカーだけに、無資格検査
問題をもっと真剣に反省し、信頼回復に努めるべきだ。

8 :
不正蔓延の「危険な日本企業」日産と神戸製鋼
     …経営トップ不在でも最高益の韓国サムスン(Business Journal)
                           2017年10月17日
http://biz-journal.jp/2017/10/post_20967.html

10月に入り、国内企業の不祥事が相次いで発覚した。日産自動車では無資格
の従業員が完成車の検査を行っていたことが発覚した。神戸製鋼所ではアル
ミ製の部材が、顧客の求める品質基準を満たしていなかったことが発覚した。

長年にわたって安全性などの基準を満たしていなかった恐れのある製品が消
費者や企業に供給されてきたことを考えると、社会的な影響は大きい。“企
業の社会的責任”が求められているなかで、こうした不祥事が続いているこ
とは軽視できない。日産、神戸製鋼をはじめ、問題が発生するたび企業統治
(コーポレートガバナンス)を強化し、コンプライアンスを徹底すべきとの
論調が増える。そこに異論の余地はない。加えて、経営者にどのような心構
え、取り組みが必要かも議論されるべきだ。

日産と神戸製鋼の不祥事発覚には共通点がある。それは、組織ぐるみで検査
やデータの改ざんが行われていたということだ。本来であればこうした不正
行為は、内部統制や業務監査によって発見されるべきだった。いずれの場合
も、組織内部に設置された検査機能はワークせず、問題は放置されてきた。

不祥事の発覚などによって競争力を低下させてしまうと、海外の企業に買収
される可能性が高まる。その結果、国内での業界再編が進み、他の企業にも
無視できない影響が及びやすくなっている。

このように考えると、日産や神戸製鋼の不祥事発覚を対岸の火事として考え
るべきではない。個々の企業の内部に、同じことが発生するリスクはある。
今から、経営者は不祥事の発生を防ぐ取り組みを一つひとつ進めるべきだ。
そうした取り組みが組織の強化につながり、企業の持続性を高めることにも
つながるだろう。

9 :
日産工場で男性死亡 重さ500kg機材の下敷きに(テレ朝News・動画)
                   (2017/10/17 18:41)
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000112328.html

17日午前10時すぎ、神奈川県横須賀市の日産自動車追浜工場で、運送会社
社員の田中研次さん(67)がトラックから降ろそうとした積み荷の下敷き
になりました。田中さんはその後、搬送先の病院で死亡しました。

積み荷は工場で使用される重さ500キロから1トンの金属製の機材で、降ろ
す際にはフォークリフトが使われる予定だったということです。

警察は、何らかの原因で落下しそうになった積み荷を田中さんが支えよう
として下敷きになったとみて調べています。

10 :
日産 問題発覚後も無資格検査続ける(NHKNews WEB)
              2017年10月18日 6時51分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171018/k10011181241000.html

シェアする日産自動車が資格のない従業員に車の出荷前の検査
をさせていた問題で、
先月、国から問題を指摘されたあとも神奈川県にある工場で、
不適切な検査が続けられていたことが分かり、日産の管理体
制が改めて、厳しく問われています。

この問題は、先月、日産の工場に立ち入り検査に入った国土
交通省の指摘を受けて明らかになりましたが、日産によりま
すと、問題を指摘された後も、今月11日まで神奈川県にあ
る工場で資格のない従業員に検査を行わせていたということ
です。

検査は、出荷前の検査のうち、ハンドルを回して角度を確認
する工程で、日産では安全性を確認したとしていて、新たな
リコールは行わない方針です。

日産の西川廣人社長は、今月2日の記者会見で、国の指摘を
受けたあとは、適正に検査を行っていると説明していました
が、安全性にかかわる検査の管理が徹底されていなかったこ
とになります。

日産では、検査を記録する書類に実際には検査していない従
業員の印鑑が押されていたことなどもわかっています。

日産は、ずさんな検査が常態化した原因の調査を進め、今月
中をメドに国土交通省に報告することにしていますが、新た
な問題の発覚で内部の管理体制が改めて、厳しく問われてい
ます。

11 :
日産“不正検査”発覚後も継続(TBSニュース・動画)
                2017年10月18日
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3187822.html

クルマを出荷する前に必要な最終検査を資格のない従業員が行っていた
問題で、日産自動車は先月、国から問題を指摘されたあとも一部の工場
で不正な検査を続けていたことが明らかになりました。

今月11日まで不正な検査を続けていたのは神奈川県内にある湘南工場で、
クルマを出荷する前にハンドルを回して角度を確認する作業で、資格の
ない従業員が検査を行っていました。日産自動車をめぐっては、先月、
国土交通省の立ち入りによって国内全ての工場で資格のない従業員が最
終検査を行っていたことが明らかになっていて、今月6日にはおよそ116
万台のリコールを届け出ていました。

日産の西川社長は今月2日の会見で「国から指摘を受けたあとは100%、
資格をもつ検査員が検査を行っている」と強調していましたが、その後
も不正な検査を続けていたことになります。

12 :
日産自株が売り先行、社長謝罪後も不正検査との報道を嫌気
                        (ダイヤモンド オンライン)
                             2017年10月18日
http://diamond.jp/articles/-/146212

日産自動車が売り先行。関係者によると、無資格者が新車検査に携わっていた問題で、
西川広人社長が会見で謝罪した後も不正が続いていた。コンプライアンスや品質管理
を巡る社内体制への懸念が広がっている。

複数の報道によると、日産車体の湘南工場で無資格者による検査が続けられており、
社内調査で発覚。同工場からの出荷を一時止め、改めて品質確認を行ったというが、
公表していないという。

13 :
日産 社長謝罪後も無資格の従業員が検査(日テレ NEWS24・動画)
                   2017年10月18日 10:36
http://www.news24.jp/articles/2017/10/18/06375322.html

日産で無資格の検査員が車の検査をしていた問題で、今月、社長が謝罪した後も、
資格のない従業員が検査を続けていたことがわかった。

無資格で検査を行っていたのは神奈川県の湘南工場。今月11日に行われた社内
調査で、ハンドルを検査する際、左右に回す担当を無資格の検査員が行っていた
ことがわかった。日産はその事実を公表していなかった。

西川社長は会見で「問題発覚後は認定された検査員が100%検査を行っている」
と述べていたが、その後も無資格の検査員が検査を行った理由について、日産は
「現場に徹底されていなかった」としている。

日産はこの問題を国交省に報告しているが、ハンドルの検査の数値確認は資格のあ
る検査員が行うなど安全性に問題はないと判断し、リコールは行わないとしている。

14 :
日産、社長謝罪後も不正検査 社内調査で発覚、公表せず(朝日)
                 2017年10月18日05時04分
http://digital.asahi.com/articles/ASKBJ0S26KBHUTIL02B.html?rm=399

日産自動車が無資格の従業員に新車の検査をさせていた問題で、9月に国が
問題を指摘した後も、一部の工場で今月11日まで、検査に無資格者が関わっ
ていたことがわかった。西川広人社長は2日の会見で「9月20日以降は認定
の検査員が100%行うようになった」と述べ、謝罪もしたが、その後も不正
が続いていたことになる。

関係者によると、無資格者による検査を続けていたのは日産車体湘南工場。
弁護士ら第三者を交えた社内調査で発覚した。日産は新たな問題発覚を受け、
湘南工場からの車の出荷を一時止め、改めて品質確認を行ったというが、公
表していない。

問題となった湘南工場は最初に無資格者による検査が指摘された現場。

今回の事案では、湘南工場の指導的立場の従業員が無資格者に対し、「作業が
遅れているからやってくれ」という内容の指示をしていたこともわかった。

西川社長は2日の会見で陳謝したうえで、「忙しいからとか、人手が足りない
からではない」と発言していた。経営陣は経営拡大路線や人員コストの抑制が
不正の背景にあるとの見方を否定してきたが、現場からは人手不足をうかがわ
せる証言が出てきた。

完成検査は新車が公道に出る前に安全性を確認する「最後のとりで」(国交省
関係者)。重要な工程を担う現場の状況を経営陣が管理できていなかった可能
性がある。

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16 :
日産”不正の上塗り”も発覚、社長謝罪後も無資格検査を継続(Response)
                  2017年10月18日(水) 09時08分
https://response.jp/article/2017/10/18/301210.html

きょうの朝日が1面トップで「日産、社長謝罪後も不正」「無資格検査、
公表せず」との大見出し。産経も1面で「日産、発覚後も無資格検査、
3800台、一部工場で継続」と伝えている。

事実だとすれば余りにも無神経すぎるあきれ返った話なのだが、一体ど
ういうことなのか。記事によると、9月に国が問題を指摘した後も、一部
の工場で10月11日まで、検査に無資格者が関わっていたことがわかったと
いうのである。無資格者による検査を続けていたのは日産車体の湘南工場。
弁護士ら第三者を交えた社内調査で発覚したそうだ。

日産は新たな問題発覚を受け、湘南工場からの車の出荷を一時止め、改め
て品質確認を行ったというが、公表せずに出荷は16日に再開したという。

産経も同様な記事を取り上げているが、「補助検査員が関わった車両は約
3800台に上る」としているが、「保安基準を満たしているため、新たなリ
コールは行わない」と伝えている。

朝日は、西川広人社長が10月2日に開いた記者会見の発言にも言及。「『9
月20日以降は認定の検査員が100%行うようになった』と述べ、謝罪もした
が、その後も不正が続いていたことになる」と指摘している。さらに、会見
で人手不足を否定した発言についても「現場からは人手不足をうかがわせる
証言が出てきた」と取り上げている。

その後の危機管理対応の甘さからも、経営陣と現場との風通しの悪さや“不正
の上塗り”まで発覚した以上、虚偽発言まで指摘された西川社長らの経営責任
が問われる重大な局面を迎えたことになる。

17 :
日産 発覚後も無資格検査 第三者委調査で判明(毎日)
           2017年10月18日 11時21分
https://mainichi.jp/articles/20171018/k00/00e/020/241000c

日産自動車は18日、無資格の従業員に新車を検査させていた問題で、
9月に国土交通省の指摘を受けて問題が発覚した後も、日産車体湘南
工場で無資格の従業員が検査に関わっていたと明らかにした。日産は
問題発覚後、資格のある従業員のみが検査する体制に改めたとしてい
たが、徹底されていなかった。

日産によると、問題の原因究明を担う第三者委員会が今月11日に現地
を調査して分かった。

これを受け、日産は11日に同工場からの出荷を停止。国交省に報告し
た。検査体制を改善して16日に出荷を再開した。他工場で同様の違反
がないことを確認済みという。

今回、無資格の従業員が関わった車は4000台弱。日産は「ハンドル性能
の計測や判定は機械が行い、資格のある従業員が結果を確認している。
保安基準には適合している」として、新たなリコールは行わないという。

日産の無資格検査は9月中旬、国交省の抜き打ちの立ち入り調査で発覚。
国内全6カ所の完成車工場で行われていた。日産は同20日までに、全工場
で検査体制を改めたとして出荷を再開。販売店などの新車在庫を再点検す
るとともに、直近3年間に販売した38車種、約116万台について10月6日、
リコールを届け出ていた。第三者委による原因究明を踏まえて、10月末を
めどに再発防止策を公表する予定。

18 :
【日産無資格検査】問題発覚後も無資格検査 一部工場で継続(産経)
                       2017.10.18 07:18
http://www.sankei.com/affairs/news/171018/afr1710180006-n1.html

日産自動車が無資格の補助検査員に新車の出荷前検査「完成検査」を
させていた問題で、日産の一部工場で9月の問題発覚後も、無資格検
査を継続していたことが17日、関係者への取材で分かった。補助検査
員が関わった車両は約3900台に上るが、保安基準を満たしているとし
て、新たなリコールは行わない。

日産は国内6カ所の全完成車工場で、資格のない補助検査員が単独で
工程を担当するなどしていた。無資格検査問題は9月中旬、国土交通省
の立ち入り検査で発覚。日産は同20日ごろに検査態勢を改善したとして、
製造を再開していた。

関係者によると、日産車体湘南工場(神奈川県平塚市)では社内調査
を実施した10月11日まで、補助検査員2人がステアリングを回して角度
を確認する工程の一部を受け持っていた。

日産は問題について、すでに国交省に報告している。同省は10月末を
めどに過去の検査状況と再発防止策を報告するよう求めており、日産
は今回の問題についても対策を盛り込む。日産の広報担当は産経新聞
の取材に「改善の指示が徹底されておらず、大変申し訳ない。原因の
特定を進める」とコメントした。

19 :
日産、問題発覚後も無資格検査 (日経)
          2017/10/18 9:49
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO22384660Y7A011C1MM0000/

日産自動車が無資格の従業員に完成車を検査させていた問題で、同社の一部
工場では問題発覚後も無資格者が検査に携わっていたことが18日、わかった。
同社は問題を把握した9月中旬以降は是正したと発表していたが、徹底され
ていなかった。より厳しい原因究明や再発防止策が求められる。

日産が10月11日に社内調査したところ、子会社の日産車体の湘南工場で2人
の無資格者が検査台の上でハンドルを回しタイヤの角度などを確認する工程
に加わっているのが見つかった。対象の車両は約4000台に上る。

日産によると、安全上の問題はなく再検査やリコールは行わないという。国
土交通省にも報告済み。

日産は国内に6つある完成車工場の全てで「補助検査員」と呼ぶ社内の資格
を持たない従業員が完成車の検査をしていた。有資格者の判子を使って検査
書類に押印していたことも分かっている。

日産は9月29日、無資格者による検査があったと発表。国交省の立ち入り調査
で問題が発覚した9月中旬以降は、有資格者のみが完成車の検査工程を担当す
る体制に改めたと説明していた。10月2日にも西川広人社長が記者会見し、
原因究明や再発防止を徹底すると説明していた。同社は10月末をめどに、過
去の検査の実態などを同省に報告する予定だ。

20 :
日産、発覚後も無資格検査…社長会見を現場無視(読売)
             2017年10月18日 11時26分
http://www.yomiuri.co.jp/economy/20171018-OYT1T50047.html

日産自動車で無資格の社員が完成車両の検査をしていた問題を巡り、
9月に国の立ち入り検査で問題が発覚した後も、一部工場では無資格
検査を今月11日まで続けていたことが分かった。

無資格検査で新たに出荷されたのは約3800台。日産の西川広人社長は
2日の記者会見で再発防止に取り組む姿勢を示していたが、現場が無視
した格好で、管理体制が厳しく問われそうだ。

日産によると、無資格検査を継続したのは、日産車体湘南工場。タイ
ヤが左右に曲がる角度をチェックするためにハンドルを回す作業を資
格のない「補助検査員」と呼ばれる社員2人が担当していた。基準を
満たしているかどうかは機械が判定。正規の検査員はその結果だけを
見て検査済みの印鑑を押していた。

21 :
日産 謝罪後も無資格検査 神奈川の工場 出荷を一時停止(東京新聞)
                      2017年10月18日 夕刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/list/201710/CK2017101802000275.html

日産自動車による新車の無資格検査問題で、同社が問題を公表した後も、
神奈川県の工場で資格のない従業員が一部検査に携わっていたことが18
日分かった。日産は国に報告し、車の出荷を一時停止した。西川広人社
長が謝罪した後もルール違反が続いていたことになり、管理の不徹底が
あらためて問われる。

日産によると、問題を受けて社内のチームが10月11日に日産車体湘南工
場(を調査。新車を出荷する前の最終検査のうち、規定に反して資格の
ない「補助検査員」がハンドルを左右に切って状態を確認する作業に携
わっていた。対象となったのは約3800台。16日に出荷を再開した。

国土交通省は13日に報告を受けたとしている。同省によると、工場の
指導的立場にある従業員が資格のない従業員に対して「作業が遅れてい
るからやってくれ」と指示していたという。

日産は10月2日に西川社長が記者会見し、無資格検査について「心からお
わびする」と謝罪し、「9月20日以降は100%正規の検査員が行ってい
る」と説明していた。無資格検査は常態化していたことを認めており、
不正の改善の難しさが露呈した形だ。

無資格検査は神奈川、栃木、京都、福岡の国内全ての完成車工場で行われ
ていた。9月18日に国交省が湘南工場に立ち入り検査して発覚した。正規
検査員が複数のはんこを用意し、補助検査員に貸し与えて押印させていた
ことも判明している。

日産は10月6日に、再検査が必要となった販売済みの小型車「ノート」など
全38車種、計約116万台のリコールを届け出た。今月末をめどに、社内調査
の結果と再発防止策を国交省に報告する予定だ。

22 :
日産、問題発覚・社長謝罪後も無資格者検査が一部で継続=関係筋(Reuter)
                       2017年10月18日 / 09:45
https://jp.reuters.com/article/nissan-idJPKBN1CN024?il=0

日産自動車が新車出荷前の完成検査を無資格者が一部行っていた問題で、9月に
国土交通省から不正を指摘され、西川廣人社長が今月2日に謝罪会見した後も、
一部の工場で11日まで無資格者が一部検査を続けていたことが分かった。複数
の関係筋が明らかにした。

関係筋によると、無資格者による検査が続いていたのは日産車体の湘南工場で、
国交省が9月18日に立ち入り検査を行い、最初に不正を指摘した工場。本来は有
資格者が行わなければいけないハンドルが適切に回るかどうかの確認作業を無資
格者が実施していた。弁護士ら第三者を含む社内調査で発覚した。

西川社長は10月2日の会見で、9月中旬の問題発覚以降、有資格者が完成検査
を実施するという本来あるべき体制に是正したと説明していたが、徹底されてい
なかった。

日産は新たな問題発覚を受けて、品質を確認するため、湘南工場からの出荷を一
時止めたが、16日に再開した。今回無資格者による検査が発覚した車両について
は、出荷前に安全性を確認しており、リコール(回収・無償修理)は予定してい
ない。日産は今回の問題を国交省には報告済み。同省は日産に対し、10月末をめ
どにこれまでの検査状況や再発防止策などの報告を求めている。

23 :
日産、問題発覚後も不正=3800台を無資格検査(時事)
          2017年10月18日(水) 7:42配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171018-00000020-jij-bus_all

日産自動車が無資格の従業員に新車の検査をさせていた問題で、9月に
問題が発覚した後も、一部工場で無資格検査が続いていたことが18日、
分かった。対象は約3800台。日産は改善策を講じたと説明し、西川広人
社長も今月2日の記者会見で謝罪したが、その後も無資格検査が行われ
ており、ずさんな管理実態を改めて示す形となった。

日産によると、無資格検査を続けていたのはグループ会社、日産車体の
湘南工場。弁護士らを含む日産の社内調査チームが11日に同工場の実態
を調べたところ、ハンドルを左右に回して性能を検査する工程を無資格
の従業員2人が行っていた。

これを受け、日産は湘南工場の出荷を一時停止し、12日に国土交通省に
報告したが、公表は見送っていた。正規の作業手順の徹底を指示した上
で、16日に出荷を再開したという。

湘南工場は、問題発覚後の9月20日から10月11日までに、無資格の従業員
が検査に関わった約3800台を出荷した。ただ、保安基準に適合していると
して、新たなリコールは実施しないという。

24 :
経済同友会代表幹事「日本のものづくりの評価崩れた」(NHK NEWS WEB)
                    2017年10月18日 16時35分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171018/k10011181631000.html

日産自動車や神戸製鋼所などで相次いでいる不祥事について、経済同友会の
小林代表幹事は18日の記者会見で、「日本のものづくりの評価が崩れた」
と述べて、強く批判しました。

この中で小林代表幹事は、日産自動車や神戸製鋼所などの不祥事について、
「日本のものづくりは、高品質や安全安心によって世界で評価されてきたが、
音を立てて崩れつつある。トップを含めた組織全体の法令順守に対する姿勢
が理解できない」と述べて、強く批判しました。

そのうえで小林代表幹事は「ブランドを築くのには何十年もかかるが、失う
のは一瞬だ。信頼回復は簡単ではないが、各企業が変革を見える形で社会に
表明していく以外に手はないと思う」と述べました。

25 :
神鋼、日産の“チキン”ぶり 不正ドミノで名門看板台無し(AERA dot.)
                        2017.10.18 07:00
https://dot.asahi.com/wa/2017101700048.html

日産自動車は、無資格の従業員に新車の検査をさせていたことがばれて、
38車種、約116万台の大量リコールを届け出た。

不正を隠すために、有資格者の印鑑を複数用意し、無資格者に貸し出して
書類を整えていた。燃費偽装問題で三菱グループから見放された三菱自動
車は日産の傘下に入ったが、その受け皿でも不正が横行していた。

不正がばれるのを恐れるあまり、組織的な隠蔽が行われていたようだ。企
業としての説明責任も問われている。問題を公表した最初の会見では、神
戸製鋼は副社長、日産は担当部長らが対応し、社長の姿はなかった。その
後、社会的な批判が高まる中、社長の会見に踏み切った。日産と三菱自、
仏ルノー3社の会長を兼ね、今年3月末まで日産の社長だったカルロス・ゴ
ーン氏は、13日時点で公の場で説明していない。

企業不祥事やコンプライアンスに詳しい弁護士は、こうした不正は氷山の
一角だと指摘する。

「問題の根本には、規制や取引先の要求が実態に合わない面があったのだ
ろう。悪意のない形式上の不正だったのが、世の中が厳しくなるにつれ、
発覚しないように偽装し、さらに隠蔽することにつながった。それが恒常
化することで“カビ”が広がるような根深い問題になる。」

26 :
日産、問題発覚・社長謝罪後も無資格者検査が一部で継続=関係筋(Reuter)
                       2017年10月18日 / 09:45
https://jp.reuters.com/article/nissan-idJPKBN1CN024?il=0

日産自動車が新車出荷前の完成検査を無資格者が一部行っていた問題で、
9月に国土交通省から不正を指摘され、西川廣人社長が今月2日に謝罪会
見した後も、一部の工場で11日まで無資格者が一部検査を続けていた
ことが分かった。複数の関係筋が明らかにした。

関係筋によると、無資格者による検査が続いていたのは日産車体の
湘南工場で、国交省が9月18日に立ち入り検査を行い、最初に不正
を指摘した工場。本来は有資格者が行わなければいけないハンドル
が適切に回るかどうかの確認作業を無資格者が実施していた。弁護
士ら第三者を含む社内調査で発覚した。

西川社長は10月2日の会見で、9月中旬の問題発覚以降、有資格者
が完成検査を実施するという本来あるべき体制に是正したと説明して
いたが、徹底されていなかった。

日産は新たな問題発覚を受けて、品質を確認するため、湘南工場から
の出荷を一時止めたが、16日に再開した。今回無資格者による検査が
発覚した車両については、出荷前に安全性を確認しており、リコール
は予定していない。日産は今回の問題を国交省には報告済み。同省は
日産に対し、10月末をめどにこれまでの検査状況や再発防止策など
の報告を求めている。

27 :
<日産>組織管理の甘さ再び露呈 発覚後も無資格検査(毎日)
               2017年10月18日(水) 21:16配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171018-00000093-mai-bus_all

日産自動車が無資格の従業員に新車を検査させていた問題は、同社
が国の指摘を受けて体制を見直し、約116万台のリコールを届け
出た後も続いていた。生産現場の規範意識の低さに加え、企業とし
ての組織管理の甘さも再び露呈した形。失った信頼の回復は遠のき
そうだ。

一連の無資格検査問題は、国土交通省が9月中旬に行った抜き打ち
の立ち入り調査で発覚した。その後も違反状態が続いていたのは日
産車体湘南工場で、国内6カ所の完成車工場で最初に立ち入りを受
けた工場だ。

日産はただちに検査体制を改め、「無資格者が検査の工程に交ざら
ないよう監視員を立たせるなど厳戒態勢を取っていた」(幹部)と
いうが徹底されていなかった。

対象となった車は4000台弱に上るが「保安基準には適合してい
る」としてリコールも届け出ない方針という。

日産は弁護士ら外部識者を交えた社内調査チームの現地調査で今月
11日に問題を把握。国交省には報告したものの、対外公表はしてお
らず、改めて情報開示に対する姿勢も問われそうだ。

日産の西川広人社長は2日の記者会見で「(国から問題を指摘されて
以降は)すべて認定した検査員が行う体制に100%なっている」と述
べていたが、事実は違った。今月末にも再発防止策を公表する予定だ
が、その実効性が疑問視される事態となった。早期に信頼を回復し
ブランドイメージへの打撃を最小限に食い止めるシナリオは崩れつ
つある。

28 :
日産、発覚後も無資格検査 法令順守が浸透せず (日経)
                 2017/10/18 20:03
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO22407290Y7A011C1EA1000/

日産自動車のずさんな管理が改めて浮き彫りになった。9月18日の国土交
通省の抜き打ち調査で不正が発覚したが、その後もグループ生産会社、
日産車体の湘南工場で無資格者が「完成検査」に従事していた。9月29日
の「是正した」との日産自動車の主張と明確に異なる。低い法令順守意識
と社内状況の把握力の弱さを露呈した。

関係者によると国土交通省には13日夜に最初の報告があり、日産は「作業
を間に合わせるために無資格者を検査工程に入れていた」と説明している
という。工場での人手不足が背景にあるとの見方が浮上している。

2日に記者会見を開いた日産の西川広人社長は「完成検査は国から委託を受
けた工程。どんな理由があっても我々の都合で(ルールを)勝手に変えては
いけない。その認識が甘かった」と述べ、陳謝していた。

ただ、無資格検査は継続されており、問題が発覚した後でも法令順守意識を
浸透させられない管理の甘さに批判が集まっている。

西川社長は再検査が必要な約120万台のリコールを記者会見で表明したが、
「検査そのものは確実に行われており、保安基準は満たしている」と説明し
た。制度軽視ともとられかねない発言に国交省の幹部らは激怒。石井啓一国
土交通相は「制度の根幹を揺るがす行為だ」と繰り返し批判している。

日産は上向きかけた国内販売をさらに勢いづかせようと、全面改良した主力
電気自動車(EV)「リーフ」を2日に発売したばかり。ただ、相次ぐ不正が
水を差している。首都圏のある販売会社では「発売フェアに足を運んでくれ
る新規顧客が少ないのを肌で感じる」と話していた。

29 :
無資格検査を続けた日産、国内工場に「監視員」(読売)
             2017年10月19日 07時29分
http://www.yomiuri.co.jp/economy/20171019-OYT1T50003.html

日産自動車の工場で無資格の社員が完成車両の検査をしていた問題で、
国が問題を指摘した9月以降も、一部の工場で不適切な検査が行われ
ていたことが18日分かった。

相次ぐ不正に対し日産は、国内の全6工場に、有資格者が検査を行って
いるかを確認する「監視員」を配置し、異例の体制で再発防止に取り
組むことを余儀なくされた。

日産によると、日産車体湘南工場は、第三者を含む社内調査チームが11
日に指摘するまで、無資格検査を続けていた。本来は正規の検査員が行
うべきハンドルの性能検査の一部を、資格のない補助検査員が行っていた。

日産の西川広人社長は、問題発覚後に行った今月2日の記者会見で、検
査体制は是正したと公表していたが管理が徹底していなかった。

30 :
日産 無資格検査、問題指摘後も“不正”続ける(TBS News・動画)
                 2017年10月18日 16時11分
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3187822.html

日産自動車がクルマの最終検査を資格のない従業員に行わせていた問題。
国から問題を指摘された後も一部の工場で不正な検査を行っていたこと
が明らかになりました。新たな不正があったのは、神奈川県にある湘南
工場。本来、資格のある検査員しか携われない車のハンドル検査を資格
のない従業員が行っていたのです。

「9月20日以降は全て登録して認定した検査員が行うという形になってい
る。100%そういう形」(日産自動車 西川廣人 社長、今月2日)社長は
今後は不正は起きないと宣言していましたが、実際には、不正な検査は
今月11日まで行われていたのです。

「正直信じられない。社長が言っているのに、現場レベルの判断で不正
をするのは、組織の体をなしていない」(国交省関係者)
 
経済界からも「マネジメントの劣化といいますか、日本の経営の劣化と
いいますか。我々経済界、そういう人間たちの集まる場として極めて重
く受け止めている」

一方で、従業員は「今、取り上げられていることに関しては、今後どう
なるんだろうなと」

日産は今回明らかになった不正について、事実を把握していながら、こ
れまで公表しておらず、現場を管理できなかった経営陣の責任を問う声
が高まっています。

31 :
日産・西川社長が夜7時から会見 (日経)
          2017/10/19 15:30
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO22451620Z11C17A0000000/

日産自動車の西川広人社長は19日午後7時から横浜市内の本社で会見する。

無資格の従業員が行った完成検査を書類上は有資格者が手掛けたように偽装
していた一連の問題の広がりを受け、新たな対応策を発表するとみられる。

32 :
神戸製鋼、日産も…大企業と政治家「隠蔽体質」の病巣(日刊ゲンダイDIGITAL)
                        2017年10月19日 15時04分
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/215857


18日の新聞を見て驚いた人もいるだろう。不正検査を発表した日産で、
9月に国から問題を指摘されたあとも無資格者が検査を担当していたと
いうのだ。まるで「ばれなきゃ何をやってもいい」と言わんばかり。
日本の大企業はなぜ簡単に不正を隠蔽するのか。

「家族経営だからです。日本人は自社を『ウチの会社』と呼ぶように
会社への帰属意識が強いため、上司などの不正に気付いても報告できな
い。儒教的な発想も大きい。しかも自分たちは大企業で多少の不正をし
ても会社に傷はつかないとタカをくくっている。中小、中堅企業の社員
よりずっと危機感が脆弱なのです」村意識に染まるうちに会社を守るこ
とが第一という狭い倫理観に取りつかれ、社会的責任感を失ってしまう
のだ。

「日本人は大昔から農耕をしながら魚を釣り、他人に話を聞かれる障子
やふすまの中で暮らすなど、生活のあり方が曖昧なのです。この曖昧さ
が他人の気持ちを察する文化を生んだ。その結果、偉い人のためなら不
正を働いても構わないとなり、権力者は傲慢になって国民にウソをつい
た。戦争中の大本営発表はその典型です。」

こうした隠蔽体質を改善する方法はないのか。

「まずは内部統制を徹底する仕組みをつくる。今も日本の企業では、不
正を指摘すると左遷されてしまいます。これでは隠蔽はなくなりません」

33 :
日産 国内のすべての工場で出荷を停止と発表(NHK NEWS WEB・動画)
                   2017年10月19日 21時00分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171019/k10011183241000.html

日産自動車は国から問題を指摘されたあとも、資格のない従業員が不適切
な検査を続けていた工場は1か所だけでなく、合わせて4か所に上ることを
発表しました。これを受けて、国内に6か所あるすべての工場で、国内向け
の車の出荷を停止することを決めました。

日産が新たに不適切な検査を明らかにしたのは、神奈川県横須賀市にある
追浜工場や栃木県にある栃木工場など3か所で、国から一連の問題が指摘さ
れてからも、車の出荷前の検査を資格のない従業員が行っていた工場は合
わせて4か所になりました。

これに伴って、日産は国内に6か所あるすべての工場で、国内向けの車の
出荷を停止することを決めるとともに、不適切な検査を行って出荷したお
よそ3万4000台について新たにリコールの届け出を検討するとしています。

19日夜、記者会見した日産の西川廣人社長は「お客様と、日産自動車の再
発防止策を信頼していただいた皆様に大変申し訳ないことをしてしまった。
深くおわびします」と述べて謝罪しました。ま

西川社長は今月2日の記者会見では「国から指摘を受けたあとは資格のある
検査員が行う体制に100%なっている」と説明していましたが、国内の主力
の工場で不適切な検査が続いていた形で日産の安全管理体制の甘さが改めて
厳しく問われそうです。

34 :
日産社長「やってきたことダメと言われ…」 会見詳報(朝日)
                 2017年10月19日21時51分
http://digital.asahi.com/articles/ASKBM6TSGKBMULFA03V.html?rm=195

無資格者による車両検査を是正したと発表した後も不正な検査を続けていた
日産自動車。西川広人社長は19日の記者会見で陳謝した。主なやりとりは次
の通り。

――消費者の信頼に疑念を生じさせた。経営陣の責任をどう考えるか。
「いい車をつくる仕組みはできているが、法令で決まっていることに対する
意識が低かった。法令順守の再教育を徹底する」

「経営陣の責任は、再発を徹底的に防ぎ、生産を正常に戻すこと。お客様の
信頼を取り戻し、会社を従来の形に戻すことだ。弱いと思うところは思い切
った手を打っていきたい」

――現場でコミュニケーション不全があったという。上司にものを言いにく
い風土があるのか。
「問題を言いにくい、部下から上司へ意見具申をしにくい、といった類いの
ことがあったと思っている」

――なぜ無資格検査が繰り返されたのか。
「過去からずっとやってきたことが今日からダメだ、と言われた。しかし、
手を打てていないことが散見された。習慣化した部分を甘く見てはいけなか
った」

――2日の会見で西川社長は「(日産車に)安心して乗ってもらえる」と発
言した。認識に変わりはないか。
「まったく同じだ。安心して乗っていただきたい」

35 :
日産自:全工場で国内向け出荷を停止−新たな無資格検査の発覚で(Bloomberg)
                       2017年10月19日 21:32 JST
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-10-19/OY2FN36S972R01

日産自動車は19日、国内の全6工場で国内向け車両の完成検査や出荷、車両登録
を約2週間停止すると発表した。無資格の作業員が完成検査を行っていた問題が
発覚した後も一部の工場で継続されていたことが分かり、国内向け出荷を全て見
合わせて調査を実施する。

横浜市内で会見した西川廣人社長は、新たに無資格検査が発覚したのは3万4000台
になるとし、正しい検査を行うために追加のリコール実施を予定している事も明
らかにした。リコールした車両については、全国の日産販社の指定工場での点検
実施を検討しているという。出荷停止という判断について、「長年常態化した癖
を抜くためには、このくらいのことをしないといけない」と話した。

同社は9月29日、資格を持たない検査員が一部工場で完成検査を行っていたと発表。
その後、無資格検査員が認定された検査員の印鑑を使って検査表に押印していた
事例も明らかになり、6日には約116万台のリコールを国土交通省に届け出ていた。

19日の発表によると、これ以降も追浜、栃木、日産自九州工場で認定されていない
作業員による完成検査が行われていたという。西川氏は、不正な検査工程が継続的
に行われていたのは「現場レベルでのコミュニケーションに問題があった」ことが
影響したと指摘した。

同氏によると、問題発覚後に指導を徹底したものの現場が長年の習慣から抜け出せ
なかったのではないかと述べた。特に係長クラスとそれ以上の管理職との意思疎通
に問題があったとの認識を示した。会見に同席した山内康裕チーフ・コンペティテ
ィブ・オフィサーは一部では完成車検査用に指定されたエリアとは別な場所で検査
が行われていたケースもあるとした。

36 :
日産の西川広人社長、強気発言を一転
          「言い訳のしようがない」 全車両出荷停止で(産経)
                          2017.10.19 23:35
http://www.sankei.com/affairs/news/171019/afr1710190054-n1.html

新車製造の最終工程「完成検査」を無資格の従業員にさせていた日産自動車では、
新たに3工場で問題が発覚した後も不正を継続していたことが19日、明らかになっ
た。日産の西川広人社長は同日夜、本社で開いた記者会見で「対策には時間をか
ける。ゆとりを持たせる」などと慎重な姿勢を見せ、2日に行った前回会見で「
検査工程そのものは確実に行われている」などとした強気の発言から態度を一変
させた。

「大変申し訳ない。残念な報告をさせていただく」。会見でこう切り出した西川
氏は、9月中旬に問題が発覚した後も現場で続いていた無資格者による検査につい
て、「何でこんなことが守れないのかという疑問を持つと思う。よく分かる」と
述べ、「不徹底という以外、言い訳のしようがない」などと無力感をにじませた。

第三者を含むチームの調査で新たに問題が発覚した3工場では、完成検査の一部
工程が別の検査ラインに移されてもいた。同社は9月中旬以降の社内調査で、完
成検査ライン以外を確認しておらず、チェック態勢の甘さが浮き彫りになった。
西川氏は「長年の癖を抜くために徹底してやる」と強調した。

西川氏は問題の背景として、工場で現場を監督する立場の係長と上司との意思疎
通がうまくいっておらず、「落とし穴があった」との認識を示し、上司に意見を
伝えづらい風通しの悪さがあった可能性も明かした。

今後については「がんじがらめの緊急対応を取る」とする一方、「完成検査員が
潤沢にいることが大事だ。ゆとりある配置にする」と述べた。人手不足が問題だ
ったかについては「簡単に言えない」と言葉を濁したが、人員に余裕がない場合
には、現場での作業を少なくして負荷を減らす考えを示した。

37 :
日産 国内向け全車両の出荷停止(日テレNEWS24・動画)
              2017年10月19日 22時51分
http://www.news24.jp/nnn/news890159453.html

日産自動車で、完成車の検査を資格のない作業員が行っていた問題。

問題発覚後も不適切な検査が続いていたことがわかり、日産は国内向けの
全車両の出荷停止を発表した。  

西川廣人社長「日産自動車の再発防止策を信頼していただいた皆様に、大
変申し訳ないことをしてしまったというふうに思っております。深くおわ
び申し上げます」  

日産の西川廣人社長は、先月に完成車の無資格検査問題が発覚してからも、
無資格での検査が続いていたことを明らかにし、陳謝した。

これに伴い日産は、国内の全6工場で国内向けの車両の出荷を停止する。

問題発覚以降も無資格検査が続いていたのは、神奈川、栃木、福岡にある
4つの工場。

新たに3万4000台が適切に検査されていないことがわかり、登録済みの車に
ついてはリコールを検討しているという。

また、西川社長は、自身の経営責任については、「信頼を回復し、事業を
正常化し、成長気流に戻すことが私の仕事」と話すにとどめた。

38 :
【新聞ウォッチ】日産、不正検査の「上塗り」発表
        西川社長2枚目のイエローカードでも”退場”表明なし(Response)
                       2017年10月20日(金) 09時26分
https://response.jp/article/2017/10/20/301327.html

サッカーでも「イエローカード」を2枚もらうと即刻、退場処分を受けるが、「お客
様からの信頼を回復し、事業を正常化に戻すことが私の使命と責任」などと、相変わ
らず“優等生”の経営者のような答弁では、自ら身を引くようなことはないようだ。

日産自動車が、追浜工場など国内の工場で無資格従業員による検査問題の発覚後も不
正行為の「上塗り」を続けていたことが判明し、再び出荷停止に追い込まれた。10月
19日午後7時から横浜の本社で西川広人社長としては2回目の謝罪会見を開いて、問題
の経過説明を行ったが、「大変申し訳なく、残念な報告をさせていただく」と切り出
したものの、頭の下げる角度は決して”“深々”とではなはく、時間も1〜2秒と短か
った。

しかも、問題の背景を問われると「言い訳のしようがない」としたうえで「課長と
係長とのコミュニケーションのギャップが非常に大きかった」と、「現場の不手際」
を強調し、「20年以上前から慣習化していた」などと、経営の責任を逃れのような
発言もみられた。

各紙の解説記事のタイトルをみると、読売は「日産『信頼裏切った』、現場管理ずさ
ん、ブランド価値低下必至」、朝日は「日産、社内統制きかず、経営陣の責任問題不
可避」、毎日も「日産への不信底無し、西川社長法令順守甘さ認める」。

産経は「日産社長強気発言を一転」、東京は「日産、ずさんな組織管理」。日経は
「日産、経営陣の指示届かず」と、各紙ともずさんな組織を指摘。「ブランド価値の
低下は避けられず、消費者の信頼回復への道のりは険しい」としている。そして、
共通しているのは「経営陣の責任問題への発展は避けられない」との見方だった。

39 :
日産の無資格検査「制度の根幹揺るがす」 国交相が非難(朝日)
                  2017年10月20日11時46分
http://www.asahi.com/articles/ASKBN3PH8KBNUTIL00C.html

日産自動車が無資格の従業員に車の検査をさせていたことが国の指摘で
発覚した後も、同様の不正が続いていたことについて、石井啓一国土交
通相は20日の会見で「再び自動車ユーザーに不安を与え、国の制度の根
幹を揺るがす行為。極めて遺憾」と非難した。

同社では、今月2日に西川広人社長が「9月20日以降は認定の検査員が100
%行うようになった」と是正を公言した後も、国内の完成車工場全6工場
のうち4工場で不正が続いていた。石井氏は「法令順守の徹底、安全管理
の再構築をしてもらう必要がある。厳正に対応する」と述べた。

40 :
日産の無資格検査「制度の根幹揺るがす」 国交相が非難(朝日)
                  2017年10月20日11時46分
http://www.asahi.com/articles/ASKBN3PH8KBNUTIL00C.html

日産自動車が無資格の従業員に車の検査をさせていたことが国の指摘で
発覚した後も、同様の不正が続いていたことについて、石井啓一国土交
通相は20日の会見で「再び自動車ユーザーに不安を与え、国の制度の根
幹を揺るがす行為。極めて遺憾」と非難した。

同社では、今月2日に西川広人社長が「9月20日以降は認定の検査員が100
%行うようになった」と是正を公言した後も、国内の完成車工場全6工場
のうち4工場で不正が続いていた。石井氏は「法令順守の徹底、安全管理
の再構築をしてもらう必要がある。厳正に対応する」と述べた。

41 :
日産無資格者検査で...「格付け影響見直す可能性」(FNNニュース・動画)
                    2017年10月20日 22:52
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00374005.html

アメリカの格付け会社「スタンダード&プアーズ」は、資格を持っていない
従業員が完成車を検査していたことが判明し、国内向け車両の出荷停止を
発表した日産自動車について、「リコール費用を含めた収益へのマイナス
影響は、現時点で数百億円に収まり、格付けに直ちに影響しない」との見
解を発表した。

ただ、「販売台数や対策費用、原因解明、再発防止策の展開を確認する必
要がある」としたうえ、「出荷再開の遅れや、国内外での大幅な販売台数
減の可能性が高まったり、リスク管理体制や、内部ガバナンスに深刻な欠
陥があると判断した場合は、格付けへの影響を見直す可能性がある」という。

42 :
日産、販売へ打撃必至 近く追加リコール(産経)
              2017.10.20 18:06
http://www.sankei.com/photo/story/news/171020/sty1710200009-n1.html

日産自動車は20日、近く国土交通省へ追加リコールを届け出る準備に入った。
新車の無資格検査を公表後も続け顧客からの信頼を再び裏切る事態になり、
販売への打撃は必至だ。車を完成させる国内全6工場で国内向けの出荷も停止
した。新車を購入した顧客への引き渡しは遅れることになり、販売現場から怒
りの声が上がっている。

リコールは、8月20日から今月18日までに生産した約3万4千台のうち、ナンバー
プレートを取得する登録手続きを済ませた約4千台が対象になる。9月18日に国
交省の立ち入り検査で最初の無資格検査が発覚した後、生産した車だ。

顧客は検査体制を改めたという日産の説明を信じて車を買っていた。西川広人
社長は19日の記者会見で「(問題公表後に)われわれの対策を信用して買って
もらった顧客の信頼を裏切った」と述べた。

43 :
日産に立ち入り調査へ(FNNニュース・動画)
         2017年10月20日 20:24
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00373996.html

日産自動車で、資格を持っていない従業員が新車を検査して
いた問題で、国土交通省が、来週にも、立ち入り検査を行う
ことが、FNNの取材でわかった。

関係者によると、問題が発覚したのは、日産社内から国への内部
Kで、9月下旬に行われた国交省による立ち入り検査の数カ月
前に、資格のない作業員による完成車の検査が常態化していると
の情報が寄せられた。

これを受け、国交省が抜き打ちで検査に入ったという。

その後も事態が改善されなかったことを受け、国交省は、工場の
現場と経営側の意思疎通ができていない」とみていて、来週にも、
神奈川・横浜市内の日産本社や、工場などへの立ち入り検査を実
施する方針。

44 :
むなしく響く「がんばろう!」の声
日産自動車の検査不正 経営と現場の信頼感を築け@(Yahoo!ニュース)
                      2017年10月20日(金) 08:30
https://news.yahoo.co.jp/byline/yasuitakayuki/20171020-00077140/

日産自動車は19日、日産車体を含む国内にある全6工場で生産している国内向け車両
の出荷を停止した。国交省が9月18日に日産車体の湘南工場に立ち入り検査をし、正
規の完成検査員以外が完成検査に携わっていたことが発覚。検査体制を見直したはず
だったが、不正がその後も4工場で続いていた。

19日夜に会見した西川廣人社長は「完成検査工程は完成検査員だけでやれと伝えてい
たが、実施されていなかった」と述べ、経営陣の指示が現場まで徹底されていなかっ
たことを認めた。また生産部門のトップから工場長、部長、課長、そして現場の係長
に指揮命令が伝わる過程について、西川社長は「課長と係長のコミュニケーションの
ギャップが大きく、そこに落とし穴があったのではないかと思う」と述べた。

横浜にある日産グローバル本社で開かれた社長会見を聞きながら、愕然とした。

西川社長は経営と現場との関係について、こうも語った。

「現場が自立性を持って解決することが、日本のものづくりの強さの原点。ただし、
現場任せが強すぎてもいけない。現場に対するコントロールが課題ではないかと思う」

この発言にも違和感を持った。

今回の不正の背景にある問題は、経営陣と現場との大きなコミュニケーションギャッ
プの存在であり、コミュニケーションの前提となる両者の信頼関係が築けていないと
いう現実ではないだろうか。信頼関係がない中ではいくら「指示を伝えた」つもりに
なっても、伝わらない。今後の対応策は応急措置にはなるが、今の日産が抱える経営
問題を根本から変えるものではない。       

45 :
むなしく響く「がんばろう!」の声
日産自動車の検査不正 経営と現場の信頼感を築けA(Yahoo!ニュース)
                        2017年10月20日(金) 08:30
https://news.yahoo.co.jp/byline/yasuitakayuki/20171020-00077140/

日産の場合、課長以上の多くが大卒社員だ。一方、現場を仕切る係長の大半は高卒で
ある。係長が課長以上に昇進する道はあるが、極めて狭い道だという。今回のコミュ
ニケーションギャップは、大卒で入社して現場に配属されても、課長以上となり昇進
していく社員と現場で働き続ける社員との風通しが良くないことが原因で、西川社長
も「ポイントは課長と係長をうまくつなぐことだ」と会見で述べた。

今回の不正で課長以上と係長以下との間にある溝はとても深いことが見えてきた。会
見での説明によると、新型リーフの完成検査ラインの詳細を7月に国交省に届けている
が、8月1日に完成検査の一部(約10項目)を商品検査ラインに移した。変更があった
場合、法令上は30日以内に国交省に届けなくてはいけないが、これを怠っていた。

現場のラインが変わっているのに、1か月以上も工場内で働く大卒の課長以上の幹部
がラインの変更に気が付かなかったのだろうか。一緒に工場で働いているのに、見て
いるものが違っていたと思わざるを得ない。あるいは課長以上が変更に気付いたとし
ても、届け出の必要性を指摘もせず、あるいはその必要性を認識していなかったとす
れば、係長以下の現場ばかりか、課長以上の幹部社員にも法令順守の意識が希薄だっ
たことになる。

46 :
むなしく響く「がんばろう!」の声
日産自動車の検査不正 経営と現場の信頼感を築けB(Yahoo!ニュース)
                        2017年10月20日(金) 08:30
https://news.yahoo.co.jp/byline/yasuitakayuki/20171020-00077140/

現場に関する研究の第一人者である東京大学大学院の藤本隆宏教授は近著「現場から
見上げる企業戦略論」(角川新書)の中で面白いエピソードを紹介している。

藤本教授のゼミ生が大手鉄鋼メーカーに就職し、ある製鉄所の経理課に配属された。
藤本教授が朝方、製鉄所を訪問したら、教え子はヘルメットに現場服で手ぬぐいを巻
いてあらわれたという。そんな恰好で経理をするのかと聞くと、教え子はこう答えた
という。

経理は現場を知らなければならないと考え、毎朝早起きして、生産現場の朝礼に出て
いる。これで現場の問題や改善の流れがかなりわかる。それから職場に行って着替え
て通常の経理の仕事をしている。

経営幹部になるエリート社員だろうが、現場に足を運び、その現実を見つめる社員が
いるかどうかで、現場はおろか経営自体を左右する。日産にはそんな経営と現場との
一体感がなかったのではないかと思う。

カルロス・ゴーン氏が経営不振になった日産の経営に関わる前の日産は「いいプラン
をつくるが実行できない会社」と揶揄されたものだ。ペーパーづくりが得意な優秀な
エリート幹部がつくる経営計画は素晴らしいが、現場を巻き込み、愚直に目標に向か
って組織を動かすことができない会社だった。ゴーン氏が経営トップになり20年近く
になる。その間、必達目標を掲げ、実行する組織に変わったのは事実だと思う。

だが、経営層と現場のギャップという過去にもあった課題が、解決されず残っていた
のではなかろうか。今回の不正は、現場をコントロールするだけでは改善されない。
経営と現場との信頼感の回復なくして、不正はなくならない。そのためには現場にと
どまらず、幹部社員ら経営層の意識改革こそが必要なのではなかろうか。

47 :
日産不正 きっかけは内部K(FNNニュース・動画)
             2017年10月21日 01:56
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00374020.html

資格を持たない従業員による新車の完成検査を、問題発覚後も4つの工場で
続けていたことを19日夜、明らかにした日産自動車。

一夜明け、当該の工場に勤める従業員に話を聞いた。

神奈川・追浜工場の従業員は「非常に残念というか、何やってんだって感じ。
(皆さん知っていた?)わたしは知らなかった」と話した。

国内向けの全ての出荷が停止され、都内の販売店は閑散としていた。

点検のため訪れていた、40年来の日産ユーザーだという女性は「全社に通達
を出したあとも、そういうこと(無資格検査)が起こっているのは、とても遺
憾に思います」と話した。

そもそも、今回の無資格検査問題は、9月18日に、国土交通省が行った抜き打
ち検査で発覚。そのきっかけが、数カ月前にあった「無資格者による検査が
常態化している」という、日産社内からの内部Kだったことが、国交省関
係者への取材でわかった。

しかし、10月2日の会見で、西川社長は「内部Kがあったかどうかですか?
わたしは、少なくとも目にしていませんけど」と述べていた。

また、日産自動車担当者は「今回の件は、日産自動車の中での内部Kは、
一切ありません」と述べていた。日産社内に、不正をKした人物はいな
かったと断言している。

国交省は、現場と経営側との意思疎通ができていないとみて、週明けにも、
日産本社や工場への立ち入り検査を行う方針。

48 :
日産社員“工場は人手不足、プレッシャー”(日テレNEWS24・動画)
                    2017年10月20日 16:43
http://www.news24.jp/articles/2017/10/20/06375563.html

日産の無資格検査問題を受け、現役の社員が日本テレビの取材に応じ、
工場の実態を語った。

日産の工場でエンジンに関わる作業をしていた現役社員は、工場では
人手不足やプレッシャーがあったと話した。

日産の社員「人手不足の中で、今までは2人、1.5人でやっていた
仕事は、極端な話、1人でやらないといけない。あっちの班はできて
いるぞとか、今月のマイナス面はうちばっかりだぞっていうんです。
で、グラフ化されて。きついのが生産にきているのかなと」

さらに、組み立てを担当する別の従業員も、作業量の多さを指摘する。

組み立て担当の従業員「一人当たりの仕事量が多めでして、やはりき
つくは感じますね。人の入れ替わりが激しくて、日によっては人手が
足りなくなることもある」

49 :
日産危機、ゴーン氏なぜ出てこない 説明責任を果たすべき(ZAKZAK)
                        2017年10月20日
http://www.zakzak.co.jp/eco/news/171020/eco1710200011-n1.html

国の規定に反した新車の無資格検査を公表後も続けていたとして、国内で
販売する全車両の出荷停止に追い込まれた日産自動車。危機にもかかわら
ず、カルロス・ゴーン会長は問題発覚から一度も姿を見せていない。

19日の記者会見で西川広人社長はゴーン氏に話が及ぶと、あやふやな発言
に終始。「会長に信頼されて私が仕事に当たっている」と述べるにとどめた。

 不正はゴーン氏が社長の時代から常態化していた疑いもある。11億円近
い報酬をもらっているのだから、説明責任を果たすべきではないのか。

50 :
日産、4千台追加リコールへ 検査員増員が出荷再開の前提(産経)
                      2017.10.21 00:05
http://www.sankei.com/economy/news/171021/ecn1710210002-n1.html

新車の無資格検査問題で日産自動車は20日、近く国土交通省へ追加リコール
を届け出る準備に入った。「是正した」と表明した9月以降も無資格検査を
続けていたことに伴う措置で、販売した約4千台が対象になる見通し。完成
車の国内全6工場で国内向けの出荷も停止。再開には再発防止策の履行が前
提になるとみられ、約300人という完成検査員の増員も焦点となる。

日産の問題について菅義偉官房長官は20日の会見で「ユーザーの信頼を著し
く損なうものであり、極めて遺憾だ」と非難。

再発防止策としては、セキュリティーゲートで完成検査のラインへの立ち入
りを制限し、資格のある検査員しか入れないように管理を厳重にする。指紋
認証の活用も検討。管理が徹底されているか外部機関に監査してもらう方針だ。

大手証券の試算では、2週間の生産停止により、販売で2万台、営業利益で
100億円の減少要因になるという。米格付け会社スタンダード・アンド・プア
ーズ(S&P)は、「格付けへの影響は限定的」としながらも、「出荷再開
の遅れや、ブランド毀損(きそん)による大幅な販売台数減」に懸念を示した。

日産の完成検査員の資格者は500〜600人程度で、うち工場で従事する
のは約300人。SUBARU(スバル)の資格者は約250人、マツダは約600人
としているが、生産規模に対して日産は少ないとの見方もある。従事者の少
なさが問題の一因となった可能性は否めない。

検査員の資格の認定基準は自動車各社が独自に定めているが、日産幹部は「
他社と比べて資格を取得するまでが大変なルール。それが人手不足などで維
持できなくなっていた」と明かしている。

51 :
日産国内出荷停止、九州の下請け反発(読売)
             2017年10月21日
http://www.yomiuri.co.jp/kyushu/news/20171021-OYS1T50014.html

日産自動車九州と日産車体九州の工場は、海外輸出向けの生産と出荷を続けて
いる。ただ、国内向けの出荷停止で当面は減産せざるを得なくなるとみられ、
取引先からは反発の声も上がっている。

日産自動車九州は、スポーツ用多目的車(SUV)「エクストレイル」などを生産
し、昨年度の生産台数は49万5000台で、輸出比率が6割を超える。大型SUVなど
を生産する日産車体九州の同年度の生産台数は16万8000台で、輸出比率は約8割
だった。

今年度は両社とも北米輸出が好調で、合計生産台数は最高を更新する見通しだ
った。しかし、国内向けの出荷停止で当面は生産が落ち込み、計画の達成が困
難となる可能性も出てきた。

部品を供給する中小企業への影響も懸念される。ある下請けメーカーは「日産
側からまだ詳しい説明はないが、今後、出荷調整を余儀なくされるだろう」と
心配な様子だった。

同県内の別の部品メーカーは「下請けには厳しい品質を要求する自動車メーカ
ーが、ずさんな検査をしていたことに怒りを覚える」と話す。「日本の製造業
のイメージが損なわれる。迷惑だ」と憤っていた。

52 :
日産に立ち入り調査へ(FNNニュース・動画)
         2017年10月20日 20:24
https://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00373996.html

日産自動車で、資格を持っていない従業員が新車を検査していた問題で、国土
交通省が、来週にも、立ち入り検査を行うことが、FNNの取材でわかった。

関係者によると、問題が発覚したのは、日産社内から国への内部Kで、9月下
旬に行われた国交省による立ち入り検査の数カ月前に、資格のない作業員によ
る完成車の検査が常態化しているとの情報が寄せられた。

これを受け、国交省が抜き打ちで検査に入ったという。

その後も事態が改善されなかったことを受け、国交省は、工場の現場と経営側の
意思疎通ができていない」とみていて、来週にも、神奈川・横浜市内の日産本社
や、工場などへの立ち入り検査を実施する方針。

53 :
日産の無資格検査問題 出荷・販売停止で現場は?(テレビ東京)
                 2017年10月20日(金)
http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/wbs/newsl/post_142749

無資格検査問題発覚後も、不正を続けていたことを発表した日産の西川社長は
きのうの会見で、不正が続いていた原因に、「現場とのコミュニケーションの
ギャップ」をあげました。

日産の工場の従業員は不正公表以降も検査を続けていたことについて会社から
の説明はないと話します。

現在、日産は国内つ6の工場で新車の出荷を停止しています。自動車を販売する
ディーラーからは「具体的な指示もなく、前線に対して情報不足だ」と経営陣
への不満が上がっています。

また、下請けの町工場でも不祥事に対する説明はなく「日産の依存度が高いの
で車が売れないのは深刻な問題」と不安になっています。

54 :
日産、成長戦略にリスク 部品製造が一部停止@ (日経)
               2017/10/20 23:42
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO22513530Q7A021C1EA2000/

日産自動車の不正検査の影響がサプライチェーンに広がり始めた。
検査を正すため国内出荷を2週間ほど止めるのに対応し、一部の部
品メーカーは日産向け製品の生産ラインを停止し始めた。顧客へ
の説明に追われる販売店もある。野村証券は出荷停止が日産の連
結営業利益を100億円下げると推測する。ブランドイメージが傷つ
き成長戦略が狂うリスクもある。

日産の主要取引先の中には「出荷停止の影響が見通せない」とし
てラインを止め、一部従業員を出勤させていないメーカーもある。
自動車は部品の裾野が広く、日産の国内1次仕入れ先は2239社にも
及ぶ。出荷停止が長引けば取引先のダメージは大きい。日産子会
社でトランスミッションを多く納入するジヤトコは「今のところ
影響はないが動向を注視していく」としている。

55 :
日産、成長戦略にリスク 部品製造が一部停止A (日経)
               2017/10/20 23:42
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO22513530Q7A021C1EA2000/

日産への依存度が高い中小企業からは売り上げ減を覚悟している
との声が聞かれる。繰り返す不祥事に取引先からは「現場をコン
トロールするのが経営の立場だ」と厳しい指摘も強まってきた。
陳謝はしたが表面的なものでしかなかったのかと消費者には映り、
批判の矢面に立つ販売店は苦しい。

日産は全国に約2100の販売店を持つ。効率のよい販売網を構築し
ている日産は、そもそも在庫が少ない。出荷停止が長引けば顧客
への引き渡しが遅れるだけでなく、機会損失になりやすい。相次
ぐ不正発覚を受けて販売店は顧客離れを懸念している。

アナリストは「2週間の出荷停止で販売は2万台、営業利益は100
億円程度の影響が出る」とみる。ライバル店としのぎを削る販売
現場から「顧客の信頼を失ったマイナス面のほうが大きい」(首
都圏の販売店)との声が漏れる。

米格付け大手のS&Pグローバル・レーティングは20日、「ブランド
毀損による大幅な販売減や内部統制に深刻な欠陥がある場合は格付
けへの影響を見直す可能性がある」と発表した。

56 :
「現場に責任負わせない」日産社長が係長らと意見交換(日経)
                  2017年10月22日 2:00
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO22552630R21C17A0EA5000/

日産自動車は21日、国内工場で製造現場を指揮する係長らと経営陣
の意見交換会を開いた。一部の工場で無資格検査問題の発覚後も製
造現場が経営陣の指示に従わない事例が見つかったが西川広人社長
は「現場を担う従業員に責任を負わせる考えはない」と強調。経営
陣が製造現場と問題解決にあたる姿勢を示した。

追浜工場での意見交換会には製造現場の代表として国内に6つある日
産本体の工場に勤務する係長ら12人が参加した。日産によると、経
営陣は係長らに「改めて法令順守の重要性を理解してほしい」と要
請したという。

西川社長が19日の記者会見で再発防止の指示が製造現場に浸透しな
かった要因について「(管理職の)課長と係長のコミュニケーショ
ンにギャップがある」と説明したことに社内の一部から反発の声が
上がっていた。意見交換会で西川社長は「むしろ(自らを含む)役
員や管理職の責任の方が重い」と話し、現場に責任を押しつける趣
旨ではなかったと弁明した。

57 :
日産、訓練なしの従業員も完成検査…追浜工場(読売)
            2017年10月22日 08時25分
http://www.yomiuri.co.jp/economy/20171021-OYT1T50131.html

日産自動車が、車の最終的な安全性をチェックする完成検査に必要な
資格がない訓練中の従業員に検査を行わせていた問題で、訓練を受け
ていない従業員も検査に関わっていたことが分かった。

本来とは異なる場所で完成検査の一部を行うようになっていたことが
原因で、ずさんな検査体制が浮き彫りになった。

資格を持つ「完成検査員」のみが行える完成検査に、訓練中の「補助
検査員」だけでなく、必要な訓練を受けていない従業員も加わってい
たのは、追浜工場。日産の社内調査で判明した。

日産の完成検査は本来、「完成検査員」が専用のラインで、国のルー
ルに沿ってブレーキの利き具合やライトの点灯状況などをチェックす
る。車体の傷やへこみなどを調べる「商品性検査」のラインも別途あ
るが、こちらでは完成検査の資格を持たない従業員も作業を行っている。

58 :
販売店に問い合わせ殺到 日産、国内出荷停止に県内(佐賀新聞)
                 2017年10月21日 10時11分
http://www.saga-s.co.jp/articles/-/138594

日産自動車による国内販売車の出荷停止発表から一夜明けた20日、佐賀県内の
販売店には顧客から問い合わせが寄せられ、謝罪や対応に追われた。不正発覚
に伴うリコール対象車は100万台を超えており、安全性に対する不安の声も上が
っている。

「納車はいつになるのか」「本当に手に入るのか」。佐賀市内の販売店には午
前中から電話が相次いだ。店長は「(メーカーからの)情報が少ない。出荷再
開の見通しはまったく分からない」と困惑しつつ、「誠実に対応するしかない」。
納車待ちの顧客を社員で手分けしながら1軒ずつ訪問し、謝罪を続けていくという。

 9月下旬の不正発覚以降、メーカー在庫車の出荷が一時停止されるなど現場
の混乱が続いている。売り上げを期待していた新型の電気自動車も「反応は鈍い。
伸び悩んでいる」とこぼす。

 日産車に14年間乗っているという佐賀市の40代男性は「国内メーカーだし、
品質は信頼していたのに」と落胆し、「自分の車は大丈夫だろうか」と不安げに
話した。

59 :
日産自動車 訓練を受けていない従業員も検査に関わっていたことが明らかに
               (Livedoorニュース)2017年10月22日 8時25分
http://news.livedoor.com/article/detail/13782010/

日産自動車が、車の最終的な安全性をチェックする完成検査に必要な資格
がない訓練中の従業員に検査を行わせていた問題で、訓練を受けていない
従業員も検査に関わっていたことが分かった。

本来とは異なる場所で完成検査の一部を行うようになっていたことが原因
で、ずさんな検査体制が浮き彫りになった。

資格を持つ「完成検査員」のみが行える完成検査に、訓練中の「補助検査
員」だけでなく、必要な訓練を受けていない従業員も加わっていたのは、
追浜工場。日産の社内調査で判明した。

日産の完成検査は本来、「完成検査員」が専用のラインで、国のルールに
沿ってブレーキの利き具合やライトの点灯状況などをチェックする。車体
の傷やへこみなどを調べる「商品性検査」のラインも別途あるが、こちら
では完成検査の資格を持たない従業員も作業を行っている。

60 :
日産自動車不正検査問題−やはり内部Kが端緒だった・・・(BLOGOS)
                      2017年10月22日 08:29
http://blogos.com/article/253933/

すでにご承知の方もいらっしゃるかもしれませんが、今回の日産自動車さん
の不正検査問題について国交省の抜き打ち検査が行われたのは、その数か月
前に国交省に内部Kがなされていたことによるものだそうです。

つまり、従業員の方の内部Kがなければ、日産さんは今も平穏無事に(?)
無資格者による最終審査を継続しており、新型リーフによる新たな事業戦略
がマスコミで華やかに取り上げられていたことになります。

日産さんは当初、「本件について内部通報やKがあったものではない」と
発表していました。ただ、実際には内部Kで、しかも監督官庁がマスコミ
に漏らした・・・ということなので、日産さんと監督官庁との信頼関係はか
なり破たんしていることがわかります。

再発防止策を実施したと監督官庁に報告していながら、実はその後も無資格
検査が続いていたことが判明したので、日産さんとしては国交省のメンツを
つぶしてしまったことになります(これは有事対応としては最悪のパターン
です)。

推測ですが、従業員の方がいきなり内部Kに至ったとは思えません。最初
は社内へ内部通報をしたり、上司に問題提起をしたものと推測します。仮に
社内通報が行われていたとなりますと、今度は「不正隠し」のほうが無資格
検査よりも大きな不祥事として世間から批判を受けることになり、沈静化に
は長い時間を要することになります。

これで「安全性には問題はない、といった意識から、そんなに悪いことでは
ないと現場社員は考えていた」といった安易な企業風土論で片づけることが
できない不祥事であることが認識できました。

61 :
https://mao.2ch.sc/test/read.cgi/isp/1507631146/91

91 名無しさんに接続中… 2017/10/18(水) 22:02:28.19 ID:tHsYRbVj
>>85
行ったんだけど、遅刻しちゃって、傍聴できなかったから、記念写真だけ撮ってきたは
https://i.imgur.com/SYEF6aY.jpg
https://i.imgur.com/UDuM6eo.jpg
地下の食堂で、カレーライス食ったけど、390円と言う超破格

62 :
<日産出荷停止>不信底なし 社長、法令順守の甘さ認める@(毎日)
                  2017年10月19日 23時39分
http://www.excite.co.jp/News/economy_g/20171019/Mainichi_20171020k0000m020079000c.html

日産自動車は4工場で無資格従業員による検査が問題の発覚後も続いて
いたことが判明し、再び出荷停止に追い込まれた。問題是正の指示が現
場に浸透しない管理体制のずさんさと、法令軽視の体質の根深さを改め
て浮き彫りにした形で、日産に対する不信は高まるばかりだ。

「まさに不徹底と申し上げるしかない。会社の信頼を揺るがす事態だ」。
西川広人社長は記者会見で問題の根深さを認め、苦渋の表情を浮かべた。

 無資格検査が国内全6カ所の完成車工場で行われていたと日産が発表し、
新車在庫の販売を停止したのは9月29日。西川社長は10月2日の記者
会見で「すべて認定した検査員が検査を行う体制に100%になっている」
と述べ、すでに検査が正常化したと強調。在庫車の再点検を実施し、3日
には販売を再開した。

しかし4工場では、引き続き無資格の従業員が完成車検査の際のマフラー
やドアロックなどの点検を実施していた。西川社長は、「課長から係長
へのコミュニケーションギャップがあったことが落とし穴」と釈明。経
営トップからの指示が末端まで行き届いていなかったことが、無資格検
査が続けられた要因との見方を示した。

63 :
<日産出荷停止>不信底なし 社長、法令順守の甘さ認めるA(毎日)
                  2017年10月19日 23時39分
http://www.excite.co.jp/News/economy_g/20171019/Mainichi_20171020k0000m020079000c.html

また、今回は新たに検査の工程で不備があったことが判明。自動車メー
カーが国に代わって行う完成車検査の工程を変更した際は30日以内に届
け出るよう義務付けられているが、日産は一部の工場で変更を報告しな
いまま検査を継続していた。西川社長は「法令で決まっていることへの
意識が薄い」と法令順守に対する認識の甘さを認めざるを得なかった。

西川社長は、検査の正常化に向けて、問題発覚時に約300人だった有資格
者を大幅に増員し、分散していた新車検査の場所を1カ所に集約するなど
の対策を講じる方針を示した。2日の記者会見で、西川社長が示していた
「(無資格検査は)人手が足りないからではない」との認識は覆された形
だ。西川社長は「長年常態化してきたクセを抜くためには、このくらいの
ことをしないと何かが起きると身に染みた」と述べた。

出荷再開については「慎重に対応したい」と一定の時間がかかるとの見通
しを示し、「再発を徹底的に防ぎ、生産を正常な形に戻す」と強調した。
しかし、自ら打ち出した対策すら現場に行き届かないほど、問題は根深く
深刻だ。今年3月末まで社長を務めたカルロス・ゴーン会長も含め、厳しく
経営責任が問われることになりそうだ。

64 :
日産と神鋼の不正 安全の基本損ねる背信だ(産経)
               2017.10.22 05:01
http://www.sankei.com/column/news/171022/clm1710220003-n1.html

安全を守るための法令をあまりに軽んじる姿勢にあきれる。

日産自動車が資格を持たない社員に完成車の検査を行わせていた問題で、
9月の不正発覚後も大半の工場で無資格検査が続けられていた。

日本を代表する大手メーカーである。社内不正が常態化していたのだろう
か。世界の信頼をも揺るがす背信行為の続発を重く受け止めなければなら
ない。安全性を早急に確認し、原因を徹底解明するのは当たり前だが、言
葉で取り繕うだけなら消費者や取引先に見放される。

日産の西川広人社長は不正発覚時点の会見で「再発防止を徹底した」と強
調した。非常時におけるトップの指示さえ製造現場に行き届かない状況に
驚く。管理体制を強化するため、国内で生産した車両の出荷を全面停止し
たのも当然である。

資格者が検査する本来の態勢に改めたはずなのに、無資格者の検査が続い
ていたのは、管理職同士の連絡ミスなどが原因という。西川氏は「現場任
せだった」と釈明したが、指示が現場に届かないのは企業統治に決定的な
不備がある証左である。生産を拡大する一方で、完成車を検査する陣容が
他社よりも手薄だったという指摘もある。

仏ルノー出身のカルロス・ゴーン会長は、コスト削減など効率優先の経営
が特徴だ。それが不正につながったとすれば問題の根は深い。徹底した検
証が必要だ。

65 :
【日産の不正検査】「なぜ?」を5回繰り返せ
                 カルロス・ゴーン会長の責任は?@
                  (財経新聞)2017年10月22日 18:15
http://www.zaikei.co.jp/article/20171022/406651.html

日産自動車は新車検査を無資格者に行わせていたことを、公表後も繰り返
していた。また新車検査を無資格者が行っていながら「安全である」こと
を強調していた。この認識は根深い問題をはらんでいる。また、不良を認
識し「ストップ」が掛かっていながら、現場まで浸透していなかったこと
は、組織の在り方が根本的に間違っている証で、経営の基本的姿勢が問わ
れる。

現在の文明社会は「品質保証」で成り立っていると言っても過言ではない。
「品質が悪いとこの社会に存続しえない」と生産者に思わせる社会が、文
明社会の原則だ。

現在の製造業の生産方式では、ラインで不良が出たとき、その場で「ごま
かし」は許されていない。再発が防止できる手立てが打てられるまで、ラ
イン全体を止めるのが原則だ。それがトヨタの社内暗号として生まれた
「あんどん」の役割だ。ラインで不良が発見されたとき、すぐにそれを全
ラインに知らせる「ランプ(あんどん)」が点灯されて、ライン全体がス
トップする。これは現代の全製造業の「掟」である。

そして直ちに原因の究明と再発防止策が打たれる。再発がされないと確証
されるまで、ラインを再起動しない。ラインが止まることで莫大な損害が
出るが、「再発する」ことで出る損害は「再起不能になる」危険があるこ
とを知っているからだ。

その意味で「日産の再発」は大打撃となることが確実だ。日産の「あんど
ん」は消えてなくなっている。再発防止策が立てられないうちに「再起動」
したことは、「品質保証」の観点からは「万死」に値する間違いだ。

66 :
「日産自動車グループ国内取引状況」調査(東京商工リサーチ)
                       2017.10.23
http://www.tsr-net.co.jp/news/analysis/20171023_01.html

日産自動車と同社グループと直接取引のある1次と間接取引の2次仕入先
の総数は8,922社、1次・2次販売先は3,321社だった。

 日産グループと直接取引している1次仕入先の業種は製造業が最多で、
982社(構成比43.8%)だった。1次仕入先の本社地は東京都が663社(同
29.6%)で最も多く、次いで追浜工場や日産車体の湘南工場のある神奈
川県が534社(同23.8%)と続く。

また、1次仕入先の2,239社では1,736社(同77.5%)、2次仕入先では7,2
23社のうち4,712社(同65.2%)が資本金1億円未満の中小企業だったこと
がわかった。

日産自動車が無資格の従業員に完成車検査をさせていた問題で19日、西川
広人日産社長が本社で会見し、9月に国土交通省から指摘を受けた後も無
資格の従業員が検査に関わっていたことを明らかにした。これを受けて国
内すべての工場で生産した車両出荷を停止した。停止期間は最低でも2週間
に及ぶ見通しで、取引先への影響が危惧されている。

企業のコンプライアンス(法令順守)重視に背を向けるように、日産自動
車は無資格の従業員に車両の検査をさせていた。問題発覚後も無資格検査
を続けていたことが19日、明らかになった。こうしたガバナンスの効かな
い経営で、ついに国内工場の出荷停止に追い込まれた。

世界的な企業だけに全国に取引先を持つが、2週間とはいえ出荷停止による
販売先への影響は、消費者の信用低下も重なるだけに決して小さくない。
今データ偽装の悪影響が長引く可能性もあるだけに、今後は全国に広がる
影響にどう対応するか先行きが注目される。

67 :
https://youtu.be/anvxThtqcWc

68 :
日産、出荷再開へ緊急対策 ものづくりトップが現場を直接指揮(日経)
                         2017/10/23 2:00
http://mw.nikkei.com/sp/#!/article/DGXMZO22559930S7A021C1TJC000/

完成車の検査で相次ぎ不正が見つかった日産自動車は、ものづくりの責
任者である山内康裕チーフ・コンペティティブ・オフィサー(CCO)が
工場の係長らを統括する体制に改める。

工場長らを通じて伝えてきたが、CCOからの直接の指示で現場に徹底す
る。外部の監査も週1回受ける。異例の体制を敷き、常態化した無資格
者が検査する習慣を取り除く。山内CCOが国内にある全6工場の現場を
指揮する。

全工場で指紋認証システムを使って有資格者のみ立ち入れるようセキ
ュリティーゲートの導入を検討するなど、工程の見直しを徹底する。

日産は9月に資格がない従業員が完成車を検査していた問題が発覚。
いったんは是正したと発表したが、一部の工場は続けていた。現場
に検査に関する指示がきちんと届いていなかったことが一因だ。

現在は検査を正すため、車の国内出荷をすべて止めている。車の出荷
停止に伴い、部品メーカーや販売店には戸惑いが広がる。主力部品メ
ーカーの一社は「どこかで製品の納入にストップがかかるかもしれな
い」と身構える。販売店からも「車の販売現場は顧客との信頼関係に
立脚しているため非常に苦しい」との声が聞こえてくる。

出荷を再開するには、国交省による工場の立ち入り検査を受け承認を
得る必要がある。ただ国交省は不正な検査の常態化を招いた日産の組
織運営のあり方も問題視している。20年以上続いてきた有資格者の養
成プログラムの見直しや、ゆとりのある人員配置などソフト面の改善
も求められる。

69 :
日産、国内販売2割減 出荷停止長期化に懸念@(日経)
                  2017/10/24 2:00
http://mw.nikkei.com/sp/#!/article/DGXMZO22594950T21C17A0EA1000/

日産自動車の10月の国内販売が前年同月比2割減のペースで推移して
いることが分かった。同月の新車市場全体はプラス基調であるため、
日産の落ち込みが際立つ。

完成車工場はいずれも国内向け車両の出荷を停止したまま。自動車
メーカーは産業の裾野が広く、部品メーカーが日産向け生産を止め
るなど販売現場以外にも不正検査による影響が広がっている。

イメージ悪化により10月1〜20日の国内販売は約1万2300台と前年同月
に比べ2割弱減った。全メーカーを合わせた国内販売全体が新車効果も
手伝って約17万7200台と1割弱増えたのとは対照的だ。

無資格検査が発覚した日産の国内工場で生産する登録車の販売の落ち
込みが大きく、10月1〜20日の販売台数は約8900台と2割強減った。完
成検査の不備は見つかっていないが三菱自動車に生産を委託している
軽自動車も1割弱減少した。

70 :
日産、国内販売2割減 出荷停止長期化に懸念A(日経)
                  2017/10/24 2:00
http://mw.nikkei.com/sp/#!/article/DGXMZO22594950T21C17A0EA1000/

販売現場では無資格検査問題で「水を差された」との声が多く聞かれる。

東北の販売店では「電気自動車(EV)『リーフ』の売れ行きは計画通
りだが、今回の問題で新規顧客がなかなか来店してくれない」とこぼ
す。首都圏の販売店は「リコールの通知が顧客に届く11月上旬以降は
対応に追われるため人のやりくりが悩みの種」と話していた。

今後の焦点は出荷停止の期間だ。2週間程度で全ての工場で国内向けの
出荷を再開したい方針だが、国土交通省に根本原因や再発防止策などを
盛り込んだ報告書を提出し、同省の承認を得る必要がある。国交省は不
正の常態化を招いた日産の管理体制も問題視しており、再発防止策が不
十分と判断されれば出荷停止が長引く恐れもある。

出荷停止中の生産拠点の一つ、追浜工場の周辺ではシャッターが下ろさ
れた工場が目立つ。普段とは異なりひっそりしており、金属加工会社の
役員は「人やトラックの数が少ない」と話す。毎年秋に行われる地域の
祭りに日産から「参加を自粛する」との連絡があったという。

帝国データバンクによると日産グループの下請けは規模別では年商1億円
以上10億円未満が最も多く全体の53.4%を占める。出荷停止が長引けば「
日産との取引依存度が高い中小企業にとっては死活問題になりかねない」
とみている。

71 :
神戸製鋼や日産自動車など「高齢組織」の問題は1つしかない
        (Yahoo!ニュース)2017年10月24日(火) 6:05
https://news.yahoo.co.jp/byline/yokoyamanobuhiro/20171024-00077293/

神戸製鋼の「データ改ざん問題」、日産自動車の「不正検査問題」。共通し
ているのは、不正が発覚したあとも不正を継続し、組織の隠蔽体質に世間が
強い不信感、嫌悪感を抱いていることです。

市場の風に乗っているだけで大きくなった企業もありますが、神戸製鋼や日
産自動車ほどの規模になることはありません。理不尽な外部環境の変化、市
場の大きな荒波を乗り越えた歴史があります。多くの企業経営者の憧れ。模
範となるべき企業だからこそ、今回の不正問題、隠蔽体質に対しての失望感
は深いと言えるでしょう。

人間が高齢になると体のあちこちに「ガタ」を感じるように、組織もまた高
齢になると様々な問題が出てきます。以前は簡単にできたことが、なぜかで
きなくなるのです。いわゆる、「体が言うことを聞かなくなる」という状態
です。たとえ組織構成員が若かろうと、歴史の長い組織だと「高齢化の現象」
を免れることはできません。

組織も高齢になってくると、メンテナンスに励まなければなりません。組織
のリーダーが末端のスタッフにまで定期的に声をかけ、相手の話をよく聞き、
ときには励まし、ときには厳しく接して良好な関係を維持します。こうして
ようやく「現状維持」です。成熟期に入った組織は、どんなに名門であろう
と徐々に組織力が落ちていきます。

神戸製鋼や日産自動車のなど、歴史のある企業の問題は、一つしかありませ
ん。組織マネジメントのプロがいなかった、ただそれだけです。「プロの神
戸製鋼の社員」「プロの日産自動車の社員」はいても、「プロの組織マネジ
ャー」がいなかった、というだけです。

72 :
国交省 日産に立ち入り検査へ 出荷再開前に検査態勢確認(NHK NEWS WEB)
                     2017年10月24日 11時40分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171024/k10011195481000.html

日産自動車が資格のない従業員による不適切な検査を行い国内向けの車の
出荷を停止している問題で、石井国土交通大臣は閣議のあとの会見で、出
荷の再開を前に工場の検査態勢が改善されているかを確認する立ち入り検
査を行う方針を明らかにしました。

車の出荷前の検査を資格のない従業員が行っていた問題で、日産自動車は
国から指摘を受けたあとも4つの工場で不適切な検査を続けていたことが発
覚し、現在、国内のすべての工場で国内向けの車の出荷を停止しています。

これについて石井国土交通大臣は、24日の閣議のあとの会見で、「生産再
開にあたっては検査を確実に実施できる態勢が確保されたかどうかを立ち
入り検査により確認する必要がある」と述べ、近く、日産の工場に立ち入
り検査に入る方針を明らかにしました。

そのうえで石井大臣は、日産がずさんな検査が常態化した原因の調査結果
を今月末をめどに提出することについて「報告の詳細を把握、検討して厳
正に対処したい」と述べました。

国土交通省では25日まで立ち入り検査を行い、製品検査の方法に問題がな
いかや再発防止策が徹底されているかなどを調べることにしています。

73 :
日産自が反落、10月国内販売2割減ペースとの報道(Reuter)
               2017年10月24日 / 09:17
https://goo.gl/BmuNWA

日産自動車が反落している。10月の国内販売が前年同月比2割減の
ペースで推移していると報じられたことが嫌気されている。

日本経済新聞が24日付朝刊で報じた。日産自の完成車工場はいずれも
国内向け車両の出荷を停止したままで、部品メーカーなどにも影響が
広がっているという。

74 :
日産に立ち入りへ 出荷再開前に国交相 (日経)
             2017/10/24 10:55
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO22622620U7A021C1EAF000/

日産自動車で無資格の従業員が新車の完成検査をしていた問題で、
石井啓一国土交通相は24日の閣議後の記者会見で、同社が出荷を
停止している全国の6工場が出荷を再開する前に立ち入り検査を
実施する方針を明らかにした。石井国交相は「不適切な検査が度
重なっており、完成検査を確実に実施できるかどうかを確認する
必要がある」と述べた。

日産の西川広人社長は19日の記者会見で、国交省の監査を受けた
後に出荷を再開する方針を表明していた。検査の時期について、
国交省は「日産が各工場で当面の再発防止を徹底できる準備を整
えてからになる」としている。

日産は月内をメドに、一連の問題についての原因分析や再発防止
策を盛り込んだ報告書を同省に提出する予定だ。

75 :
日産自動車、ユーザーや下請から対応に不満の声(東京商工リサーチ)
                     公開日付:2017.10.24
http://www.tsr-net.co.jp/news/analysis/20171024_01.html

完成車の不正検査が発覚した日産自動車。コンプライアンス意識の希薄
さは否定できない。すでに20日までに国内向け出荷を停止している。期
間は2週間の見通しだが、不祥事の影響は日産にとどまらず日産の取引先、
下請企業にも波及している。販売店の対応は鈍く、ユーザーには不満も
出ている。

神奈川県内に住むユーザーは「報道で不正検査問題は知っているが販売
店からアナウンスがなく、自分からディーラーに問い合わせた」という。
販売店の担当者は「対応について上から明確な指示がない」と話す。

販売店も想定外の不祥事に混乱しており、ユーザーの不満、不安の解消
には時間がかかりそうだ。

部品メーカーは、「出荷停止に伴う一時的な対応には耐えられるが、今
後、販売台数に影響が出て生産計画などの見直しに繋がることが一番怖
い」と不安を漏らす。

日頃から下請に品質面などで厳しい日産担当者が本件をまったく口にし
ないという。日産の「他人に厳しく、自分に甘い体質」とも受け取れる
反応は理解しにくいようだ。

資材販売業者は「これから迎える年末や年度末の時期に新車販売よりも
リコール対応などに人員、時間を割けば、販売が計画を下回り生産調整
などが起こることはやむを得ない」と話す。日産と取引する企業は、今
後の受注減をある程度覚悟しているようだ。

今回の不祥事で、日産は自社製品への過信と甘えを露呈した。世界をリー
ドする自動車メーカーとして、真摯な対応が問われている。

76 :
日産、矢沢永吉さん「ぶっちぎれ」CM一部自粛(読売)
             2017年10月24日 18時34分
http://www.yomiuri.co.jp/economy/20171024-OYT1T50067.html

日産自動車が資格のない従業員に完成車両の検査をさせていた問題で、
日産がテレビCMの一部放送を自粛していることがわかった。

問題に対する消費者の反応を考慮したとみられる。

日産は、歌手の矢沢永吉さんが「ぶっちぎれ 技術の日産」などとアピ
ールする企業CMを放送している。CM総合研究所によると、このCMは東
京キー局で9月28日までの3週間に70回放送されたが、問題が発覚した9月
29日〜10月22日は1回にとどまった。このうち、西川広人社長が記者会見
で謝罪した直後の10月4日から6日は放送されなかった。
     
一方、石井国土交通相は24日、閣議後の記者会見で「不適切な取り扱い
が度重なっている。完成検査を確実に実施できる態勢が確保されたかどう
かを確認する必要がある」と述べ、日産の工場に立ち入り検査を行う方針
を明かした。日産は国内全6工場で国内向け出荷を停止しており、検査結
果を待って再開を判断する。

77 :
【東証1部 株式ランキング>】日産自動車が「予想配当利回り」でTOPに 
              配当増額や株価下落が影響(ZUU Online)
                           2017/10/24
https://zuuonline.com/archives/178240

10月16〜20日の東京株式市場は続伸した。日経平均株価は週明け23日に
一時2万1700円台を付けており、目先的には2万2000円台を視野に入れる
可能性もでてきた。22日投開票の衆院選で与党が大勝したことで、株式
市場では引き続き「景気を刺激する経済政策」への期待感が先行してい
るようだ。

それでは、今回は東証1部の「予想配当利回り」ランキングを見てみよう。

(1)日産自動車 <7201> 1085円 2018/03 53円 4.88%
(2)フィールズ <2767> 1104円 2018/03 50円 4.53%
(3)京都きもの友禅 <7615> 934円 2018/03 42円 4.50%
(4)あおぞら銀行 <8304> 4330円 2018/03 184円 4.25%
(5)ウェルネット <2428> 1192円 2018/06 50円 4.19%

日産自動車は自動車メーカー大手。フランスのルノーとアライアンスを
形成しているほか、三菱自動車工業の筆頭株主でもある。

日産自動車は配当利回りの高い銘柄として知られている。同社は年間配
当額を毎年増額しており、2018年3月期については1株につき53円を予定
している。

ただ、最近は完成車の検査を無資格者が行っていたことが発覚し、100万台
以上のリコールを発表した。その発表後も、無資格者が検査を続けている
実態が明るみになり、国内向けの車両の出荷、販売を全て停止することを
決めた。こうした不祥事を背景に株価が軟化したことで、配当利回りが高
めになっている点は注意しておきたい。

78 :
不正の日産、破綻したゴーン流収益至上主義の内実
           …疲弊する現場、超高額報酬幹部へ不満爆発@
                        (Business Journal)
                         2017年10月25日
http://biz-journal.jp/2017/10/post_21080.html

品質確認の最後の砦である「完成検査」を無資格の作業員が行っていた
問題が発覚した日産自動車で、発覚後も国内4工場で違法行為を続けてい
たことが明らかになった。日産は国内市場向けモデルの生産と出荷を停
止するという異例の措置に踏み切った。違法行為を続けていた背景には、
現場の苦労には見向きもせず、億単位の高額報酬を手に世界トップの自
動車メーカーとなるためひた走る、カルロス・ゴーン会長をはじめとす
る日産上層部の驕りがあるとの見方が広がっている。

10月2日の記者会見で西川社長は「9月20日以降、資格を持った検査員が
100%(完成検査を)行っている」とはっきりと述べていた。

しかし、その後の調査で日産車体の湘南工場以外にも、日産の追浜工場、
栃木工場、日産自動車九州でも同様に、無資格者による完成検査を継続
していたことが判明、度重なる不祥事に追い詰められた日産は10月19日
に、この事実を記者発表した。

また、日産では無資格者による完成検査だけでなく、本来とは違う場所
で完成検査を行っていたことも明らかになった。追浜工場の商品性検査
工程には配置されている完成検査の資格を持つ作業員は3人で、こうした
場所で完成検査を行うこと自体、不正は「確信犯」といっても過言では
ない。                    

79 :
不正の日産、破綻したゴーン流収益至上主義の内実
           …疲弊する現場、超高額報酬幹部へ不満爆発A
                        (Business Journal)
                         2017年10月25日
http://biz-journal.jp/2017/10/post_21080.html

西川社長は、「過去からずっとやってきたことを今日から駄目と言われ
ても(理解)できなかった」と、半ば慣習化していたと見る。さらに西
川社長は「指揮命令系統の過程で、課長と係長とのコミュニケーション
のギャップに落とし穴があった」と係長の責任と言わんばかりだった。

ゴーン氏は、自動車メーカー世界トップになることを目指している。し
かも、生産・販売をどんどん増やす一方で、人員増は必要最低限に抑え
る政策がとられ、これによるしわ寄せは生産の現場に集中するという構
図だ。
                
さらに現場には、超高額な日産の役員報酬に対する不満もあるという。
報酬が年間10億円を超えるゴーン氏を筆頭に、日産の役員報酬は総じて
他の国内自動車メーカーと比べても高額だ。日々作業に追われる現場の
作業員としては到底、納得できるものではない。

あるジャーナリストはこう指摘する。「管理職が生産ペースが遅れると
怒る。現場が『うまくバレないように(不正行為を)やれ』ということ
だと理解しても仕方がないのではないか」

実際、西川社長も「下(係長や作業員)から上(管理職)に意見をフィ
ードバックしにくいことは、あるのであろうと認識している」と話す。
いくら不正防止の制度をつくろうと、日産の上層部が負担を強いられる
生産現場のことを理解しなければ、不正の芽を完全に摘むことはできない。

80 :
日産系部品メーカー、株価低迷 不正問題の長期化警戒A (日経)
                      2017/10/25 1:31
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO22645540U7A021C1TJ2000/

日産は20日までに国内6つの完成車工場すべてで国内向け車両の出
荷を止めた。日産の国内生産のうち約4割が国内向け。輸出車両の
生産は続けるが、国内向けが主力の追浜工場は24日時点で生産を止
めたままだ。

「影響はまだ見通せない」など、部品メーカーは操業への影響を調
査している段階。変速機を納めるジヤトコは「生産体制の変更はな
い」とする。だが影響が出始めている。
       
日産の各工場内で運転席まわりの部品を組み立てているカルソニッ
クカンセイは24日時点で追浜工場での生産を停止。従業員を別の業
務に回しているという。ある部品メーカーも「日産向け以外の生産
にシフトしている」という。部品供給を停止したり、出荷ペースを
落としたりするなどの動きも出始めた。

「2週間程度の出荷停止なら部品メーカーの業績への影響は限定的」
との見方がある一方、「長期化を懸念している」との声が広がる。

81 :
「ユーザーに多大な迷惑」、日産副社長 無資格検査問題で陳謝(日経)
                        2017/10/25 11:18
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO2267502025102017000000/

日産自動車のダニエレ・スキラッチ副社長は25日、東京モーターショー
の会場で開いた記者会見の冒頭、「完成検査における不適切な取り扱い
により、関係者や日産車のユーザーに多大なご迷惑とご心配をおかけし
たことを深くおわびする」と述べ、国内の完成車工場で発覚した無資格
検査問題について陳謝した。
                      
スキラッチ副社長は「現在、第三者を中心とする調査チームを編成し、
実態把握と原因究明に全力を挙げている」と説明。今後の対応について
は「二度とこのようなことを起こさないよう、全社を挙げて取り組んで
いく」と述べるにとどめ、出荷再開の見通しなどについては触れなかった。

82 :
日産と神鋼の不正/「なぜ」を徹底解明すべきだ(河北新報)
                2017年10月25日水曜日
http://www.kahoku.co.jp/editorial/20171025_01.html

安全と品質を第一に、国内外で得てきた日本の「ものづくり」の信頼
を失墜させる不正行為と言わざるを得ない。日産自動車による新車の
無資格検査問題と、神戸製鋼所における製品の性能データ改ざん問題
である。

いずれも不正は組織ぐるみで常態化していたという。深刻に受け止め
ねばならないのは事実を公表しながら、事態は改善するどころか、む
しろ悪化。不正が続けられたり、隠蔽されたりしたことだ。信じ難い
ことであり、病根は相当に深いと言うほかはない。

 経営陣の管理責任が問われるのは当然だとしても、その原因につい
て、背景を含めて徹底的に解明しなければならない。その努力を尽く
さず再発防止策をまとめても、実効性には疑問符が付こう。両社は第
三者の手も借り、まず問題点を全て洗い出すべきだ。

日産であったのは、国の規定に反し、資格のない従業員に新車の最終
検査をさせていたことだ。新車の安全性を担保する制度の根幹を揺る
がす許し難い行為である。もっと驚かされたのは、発覚後も検査体制
が改善されることなく、無資格検査が続けられていたことだ。上層部
の意向が現場まで伝わらなかったという。ここでも浮かんでくるのは
、「なぜ」だ。 モラルの欠如は甚だしく、隠蔽体質もはびこる。

日産では、コストカットに伴い現場で必要な要員が適正に配置されな
くなったという、過度の経費削減がいわれる。日産は全車出荷停止に
追い込まれ、影響は販売店だけでなく部品メーカーにも及ぶ。

業績の悪化は避けられまい。取引先や消費者の信用を裏切る行為の代
償は言うまでもなく大きいのだ。        

83 :
日産、無資格検査で追加リコール=30車種、3万8000台(時事)
                   2017/10/25-15:56
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017102500698&g=soc

日産自動車は25日、無資格の従業員が新車の完成検査を行っていた問題で、
乗用車など30車種、計3万8650台を追加してリコールすると国土交通省に
届け出た。

日産が「改善策を講じた」と発表した後も無資格検査を続けていたためで、
この間に完成検査を行った車は未登録も含め全てを対象とした。一連の問
題でのリコールは約120万台となった。

無資格検査は国交省の抜き打ち検査で9月に発覚した。日産は有資格者が完
成検査を行う体制に改めたと発表。今月6日、不具合が見過ごされていない
かを確かめるため、発覚前に登録された後一度も車検を受けていない全ての
車約116万台をリコールした。

しかし、無資格検査はその後も一部工場で続いていたことが18日に発覚。再
発防止策を取ったとしていた9月20日〜10月18日に、国内向けの全6工場で完
成検査を行った車全てを新たにリコールすることにした。
                  
対象は乗用車やトラック、救急車、バスで、日産車が「ノート」「セレナ」
など23車種、他社への供給分が7車種。国の指定工場で点検し、不具合が見
つかれば改める。

84 :
日産 問題発覚後に検査 3万8000台余リコール(NHK NEWS WEB・動画)
                    2017年10月25日 17時37分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171025/k10011197241000.html

日産自動車で資格のない従業員が検査を行っていた問題で、日産は、
国から指摘を受けた後にも不適切な検査を行った3万8000台余りにつ
いて、25日、国にリコールを届け出ました。一連の問題でリコール
の対象となった車は合わせておよそ120万台に上っています。
      
日産自動車は、資格がない従業員が出荷前の検査を行っていたとして、
今月6日におよそ116万台のリコールを届け出ましたが、問題の発覚後
も4つの工場で不適切な検査を続けていたことが明らかになりました。

これを受けて、日産は、新たに不適切な検査が発覚した3万8000台余り
についても25日、国土交通省にリコールを届け出ました。
                       
国土交通省によりますと、先月20日以降に検査を行った軽自動車を除
くすべての車が対象で、日産が製造・販売した23車種と日産が製造し
てマツダや三菱自動車などが販売した7車種の合わせて30車種です。

一連の問題でリコールの対象となった車は、今回で合わせておよそ120
万台に上っていて、全国の販売店などで無償で点検を受け付けています。

この問題で、日産は現在、国内すべての工場で国内向けの車の出荷を
停止していますが、国土交通省は出荷の再開前に立ち入り検査を行い、
検査態勢が改善されているか確認する方針です。

85 :
経営側も現場に足運び「三現主義」徹底
         =神鋼・日産不正でホンダ社長(Newsweek Japan)
                 2017年10月25日(水)16時06分
http://www.newsweekjapan.jp/headlines/business/2017/10/202009.php

ホンダの八郷隆弘社長は25日、東京モーターショーの報道機関向け公開日
での会見で、神戸製鋼所と日産自動車の不正問題について「製造業として
非常に問題で遺憾」と述べた。また、「三現主義」を徹底し、経営陣も製
造現場が三現主義をしっかり実現できるような「環境づくりや現場に足を
運ぶこと」などを肝に銘じたいと語った。
              
三現主義とはホンダの創業以来の経営哲学で、「現場」へ行き、「現物・
現状」を直接知って「現実的」に評価や判断を行うこと。

八郷社長は、ホンダで言えば「『三現主義』をしっかりやっていくことが
従来の日本のものづくりの強みだった」と語り、「ものづくりの現場が強
くなることが一番大切で、今後も重要だ」との認識を示した。

86 :
【買い】日産自動車:いまが買いどき!? 予想配当利回りは4.5%超
              (みんなの株式)2017/10/25(18:43)
https://minkabu.jp/stock/7201/news/1388753

これからの上昇に期待!

【予想配当利回りは4.5%超】

7月27日に決算を発表。1Qは減益での着地となっており、株価下落が
目立ちます。一方、直近の急落により、予想PERは10倍未満、予想配
当利回りは4.5%超となり、割安感が増してきています。今後の反発
に期待できる状況だと言えるでしょう。

※値動きが似た株を買った場合、約53%の確率で値上がりし、1取引
あたり約0.4%の利益につながりました。
(集計期間:00年1月1日〜17年5月31日)

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87 :
日産、顧客に納期日示せず 販促活動を一部自粛@(日経)
                 2017/10/25 22:43
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO22694410V21C17A0TI1000/

日産自動車は25日、無資格の従業員による完成検査問題を受けて、
販促活動の一部を自粛していると明らかにした。店頭では顧客に
納期を示せない状況が続いている。20日までに停止した国内向け
車両の出荷について、日本事業を担当する星野朝子専務執行役員
は「2週間ぐらいで再開できるのではないか」との見通しを改めて
示した。

全国に約2100ある日産系列の販売店では新車の受注は続けているが、
在庫がない車は納車日を顧客に伝えられない状態。ある販売店では
出荷停止の表明後、初の週末となった21〜22日の受注件数は前年の
同じ時期に比べ7割の水準だったという。
                 
日産の販売店では10月2日に発売した電気自動車(EV)「リーフ」
の試乗会などのキャンペーンを計画していたが、10月中のイベント
は「全て中止した」。テレビCMなど広告宣伝も一部抑えていたが、
現在は徐々に回復させているという。

25日に報道陣への公開が始まった東京モーターショーで、日産はEV
戦略などを披露した。ただカルロス・ゴーン会長や西川広人社長ら
は姿を見せなかった。

88 :
日産、顧客に納期日示せず 販促活動を一部自粛A(日経)
                 2017/10/25 22:43
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO22694410V21C17A0TI1000/

代役を務めたダニエレ・スキラッチ副社長は記者会見で「現在、第
三者を中心とする調査チームを編成し実態把握と原因究明に全力を
挙げている」と説明。11月初旬に国土交通省に原因究明と再発防止
策をまとめた報告書を提出する見通しであることも明らかにした。
                 
神戸製鋼所のデータ改ざんや日産の不正検査など相次ぐ不祥事につ
いて、モーターショーの会場では各社のトップによる発言が相次いだ。

ホンダの八郷隆弘社長は「経営者は製造現場に足を運んで実態がど
うかを確認する必要がある」と話した。

ヤマハ発動機の柳弘之社長は「日本の製造業の強みは決めごとを守
りながら愚直にカイゼンを続けてきたことにあった。こうした中で
モーターショーが開催になったのは少し残念だ」と話した。

国交省は日産以外のメーカーにも完成検査に問題がないかを調べて
10月末までに報告するよう求めている。ダイハツ工業の奥平総一郎
社長は「問題が無いと確認し、国交省に報告した。現在は同省が精
査していると聞いている」と話した。

89 :
日産無資格検査 テレビCMなど中止 リコール120万台(毎日)
               2017年10月25日 21時25分
https://mainichi.jp/articles/20171026/k00/00m/020/088000c

日産自動車は25日、無資格の従業員に新車の検査をさせていた問題で、
追加で30車種計3万8650台のリコールを国土交通省に届け出た。一連
の問題でのリコール台数は計約120万台となった。テレビコマーシャ
ルや新車キャンペーンなどを中止したことも明らかにした。
                   
リコール対象は、日産の国内全6工場で2月10日〜10月18日に生産
された23車種と、受託生産した7車種。日産は追加リコールについて
当初、問題発覚後の9月20日〜10月18日に4工場で無資格の従業員が
性能検査に関わるなどして販売した4000台が対象になると説明していた。
しかし、「少しでも顧客の心配を解消し、信頼回復につなげたい」とし
て販売会社が抱えている新車など在庫分も含めてリコールした。

問題を受け、日産は20日から出荷を停止している。検査体制を改善し、
国交省の監査を受けたうえで出荷を再開する方針だ。社内調査の
結果も11月初めに国交省に報告する。

日産のダニエレ・スキラッチ副社長は25日、東京モーターショーで「
皆様に多大なご心配とご迷惑をおかけし深くおわびする」と謝罪し、
深々と頭を下げた。記者会見した国内販売担当の星野朝子専務は「
10月はかなりダメージを受けている」と認めた。そのうえで「過去
最大のリコールをやりながら日産をもう一度信じていただけるよう
慎重に対応したい」と述べた。

星野専務は、新型電気自動車「リーフ」の販促キャンペーンなどをす
べて中止したことも明かし、「注意深く対応を見極めて、販売店と一
緒に盛り返しに力を注ぎたい」と述べた。歌手の矢沢永吉さんが登場
する「ぶっちぎれ 技術の日産」のCMなども自粛しているという。

90 :
>>1
日産自動車
3万8650台追加リコール(無資格検査継続で)
http://imgur.com/xpkxITE.jpg
──────────────────────────
無資格の従業員が新車の完成検査をしていた問題
問題発覚後も無資格検査を続けていた「ノート」「セレナ」など計30車種計3万8650台(2017年2月製造〜10月製造)について国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
http://imgur.com/JazGWfn.jpg
http://imgur.com/xEKNOXC.jpg

91 :
国内販売「かなりダメージ」
            公表後も不正で出荷停止=日産専務(Reuter)
                    2017年10月25日 / 19:09
https://jp.reuters.com/article/nissan-sales-japan-idJPKBN1CU18G

日産自動車の星野朝子専務執行役員は25日、6工場で無資格の従業員が
新車出荷前の完成検査を行っていた問題で、10月の国内販売は「かなり
ダメージを受けている」と述べたものの、具体的な数字は精査中として
言及を避けた。同社は国から指摘を受け、問題を公表後も現場で不正が
続いていたことが発覚し、検査態勢を徹底するため国内販売向け全車両
の出荷・登録を停止している。

同専務は報道機関に事前公開された東京モーターショーでの会見で答え
た。

一方、今月2日に国内で発売した新型電気自動車「リーフ」の受注につ
いては「9000台を超えている」と明らかにした上で、「期待値を超える
オーダーをいただいている」と説明。問題発覚を受けて販売キャンペー
ンを中止したにもかかわらず受注は堅調との認識を示した。

日産は25日、問題公表後も不正が続いていたことで再検査が必要になっ
た計30車種、3万8650台のリコールを国土交通省に届け出た。当初はリ
コール対象台数を販売済みの約4000台としてきたが、「数え直したら増
えた」(星野専務)という。リコール対象車の製造期間も、これまでの
2017年9月20日―10月18日から同年2月10日―10月18日に広がる。
              
同社は2週間程度かけて検査態勢を再徹底した後、第三者や国交省の立ち
入り検査を経て国内出荷を再開させる予定だが、現時点では再開の時期
は未定としている。

92 :
日産の新車検査、異例の「無期限監視」へ 国交省(朝日)
               2017年10月26日8時29分
http://www.asahi.com/articles/ASKBS3GQ8KBSUTIL00J.html

日産自動車が無資格の従業員に新車の検査をさせていた問題で、国土
交通省は、同社の新車検査体制を無期限の「監視対象」とする方針を
固めた。期限を設けない監視措置は極めて異例。今後、同社の全工場
の検査実態について頻繁に報告を求め、監督を強める。

昨年、燃費表示不正が発覚した三菱自動車に同省がとった「期限3年」
の監視対象よりも厳しい措置。検査の不正は安全性に直結する問題で
あることに加え、日産が長年、ほぼ全ての工場で無資格検査を続け、
不正発覚後も改善が徹底されず、次々と新たな不正が露見する結果と
なった安全に対する取り組みの甘さを重くみた。
                   
具体的な監督の方法は未定だが、近く日産側がまとめる再発防止策の
実施状況の報告を、高い頻度で求めていくとみられる。工場などへの
立ち入り監査も強化し、他メーカーより厳しく調べる。日産は、検査
記録の管理をより厳重に行うことも求められる。

国交省は、今回の不正は「その信頼を裏切るもの」と判断。幹部は「
日本の自動車産業全体への信頼に傷をつけかねない行為。当分の間は
相当厳しく対処するしかない」と話している。

日産の無資格検査は、9月に国交省が抜き打ちで工場に立ち入り発覚。
西川広人社長は今月2日に「認定の検査員が100%行うようになった」
と是正を公言したが、その後も不正が続いていたことがわかり、現在、
国内の全6工場からの出荷を停止している。

93 :
ヨロズ、生産を一部停止 日産の不正検査で(日経)
               2017/10/26 11:40
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO22724390W7A021C1000000/
                     
日産自動車の不正検査を巡り主要取引先である部品メーカーのヨロズは
26日、製品の生産を一部停止したと明らかにした。日産は検査体制を正
すため、国内向けの車の出荷を20日までに止めた。余波が部品を納める
メーカーにも広がっている。

ヨロズの志藤健社長が同日、明らかにした。同社はサスペンションなど
の大手メーカーで、2017年3月期の連結売上高は1677億円。仏ルノーを
含む日産グループ向けの売上高が65%を占める。日産は現在も輸出する
車の生産は続け、海外の工場も稼働している。ヨロズの影響は一部だが、
日産が国内出荷を止めている分、生産調整している。

94 :
カルソニックカンセイ、生産停止で日産に費用請求へ(日経)
                   2017/10/26 11:30
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO22723960W7A021C1EAF000/

カルソニックカンセイの森谷弘史社長は26日、無資格検査問題で生産を
停止している日産自動車の追浜工場(神奈川県横須賀市)について、発
生した関連費用の負担を日産側に求める方針を明らかにした。カルソニ
ックカンセイは同工場内で自前の生産ラインを運営するなど関係が深い。
この問題で費用請求の方針を示した部品メーカーは同社が初めて。

カルソニックカンセイは追浜工場に生産ラインを設置し、計器板など運
転席まわりの複合部品を組み立て、日産側に供給している。

26日時点では、従業員らが有給休暇を消化するなどして業務量の減少に
対応している。森谷社長は休業手当を支払って自宅待機させることを「
そろそろ考えなければならない」と話した。さらに生産停止が長引けば、
日産にこれらの人件費や機会損失などの補償を求める方針という。
                      
日産は9月29日に国内に6つある完成車工場で無資格の従業員による完成
検査が発覚したと公表した。その後も複数の工場で不正が続いたことから、
10月20日までに全6工場で国内向け車両の出荷を停止した。国内向け車種
が主力の追浜工場については生産も一時停止している。

95 :
日産 無資格検査問題で部品メーカーにも影響(NHK NEWS WEB)
                2017年10月26日 15時29分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171026/k10011198491000.html

「日産自動車」が、資格のない従業員による不適切な検査を行い国内向け
の車の出荷を停止している問題を受けて、自動車部品大手の「カルソニッ
クカンセイ」は、神奈川県にある一部の生産ラインを止め、このラインで
働く派遣社員を自宅待機としていることを明らかにしました。

さいたま市に本社がある自動車部品メーカー大手の「カルソニックカンセ
イ」は、日産自動車向けの生産が全体の7割程度を占めています。

日産が、資格のない従業員による不適切な検査を行い、国内向けの車の出
荷を停止すると発表したことを受けて、カルソニックカンセイは、日産の
神奈川県にある追浜工場の中にある自社の生産ラインの一部を今月18日か
ら止めたことを明らかにしました。
                 
この生産ラインでは、およそ100人が働いていて、このうち社員は輸出向け
の車を生産する別のラインに振り替えるなどしましたが、数十人の派遣社員
については、給与の6割を補償したうえで自宅待機にしているということです。

カルソニックカンセイの森谷弘史社長は、「日産や神戸製鋼所の問題で、
日本のものづくり全体に悪評が出てしまうことが心配だ」と話しています。

96 :
不正を継続していた日産自動車は
           ルノーが親会社になり企業体質が変わり果てていた
         (ダイヤモンド オンライン・闇株新聞)2017年10月26日
                http://diamond.jp/articles/-/147099
         
9月29日、日産自動車は「当社製造の在庫車の登録停止について」なるリリー
スを出しました。つまり「別に何の問題もありませんよ」というリリースです。
今回の問題は内部Kを受けた国土交通省が、抜き打ちで立ち入り検査を実
施して発覚したようです。

10月2日、西川CEOは単独で記者会見を行い、無資格者による検査は「手続き
上のミス」に過ぎないが、2014年1月以降に販売した38車種・116万台につい
てリコールを行うとしました。

「上層部は全く認識していなかった」にもかかわらず、広報・製造・販売部
門の責任者が同席していないのはおかしな話です。尊大な態度が見て取れます。

しかし、立ち入り検査後に是正されたはずの不正が、それ以降も続いていた
ことがわかりました。さらなる内部Kを受けて、国土交通省が2度目の抜
き打ち検査に入ったためです。まさか2度も踏み込まれるとは思っていなか
ったのでしょう。コケにされた国交省は、検査体制を完全に是正されるまで
国内出荷をストップさせてしまいました。

こういう企業には、もっと大きな(大事故につながる可能性のある)不正が
ゴロゴロしている恐れがあります。

1999年以降、日産自動車の歴代日本人トップ達(塙義一氏、志賀俊之氏、西
川廣人氏)は、親会社となったルノーに食い尽くされることに何の抵抗もし
ませんでした。完全にゴーン会長の言いなりです。そうしたことが企業体質
にも影響し、だんだんと安全対策などが軽視されるようになっていったと感
じます。

97 :
“やっちまった”日産「矢沢CM自粛」の波紋(東スポWeb)
              2017年10月26日(木) 11:00
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171026-00000000-tospoweb-ent
                    
“技術の日産”で起こったまさかの「新車無資格者検査問題」の影響で、
同社が「“やっちゃえ”NISSAN」などのフレーズでおなじみのテレビCM
の一部を自粛していることが明らかになった。周知の通り、同CMは“ロ
ック界のカリスマ”矢沢永吉(68)が出演している。だが、今回の問題
はあまりに重大なルール違反。さすがの矢沢CMでも引っ込めざるを得な
かった――。

ある広告代理店関係者は「矢沢さんのCMのキャッチフレーズが“悪い冗
談”に聞こえてしまうんですよ。今の矢沢さんには、CMを撮り直す時間
もない。このまま“お蔵入り”するかもしれませんよ」と話す。

矢沢は2015年から「“やっちゃえ”NISSAN」などをキャッチフレーズとす
る日産のCMに出演している。

その後、矢沢にとってスポンサーの日産が、国土交通省の立ち入り検査で、
資格のない従業員に新車の検査をさせていた今回の問題が発覚した。「自
動車製造で、出荷前の最終チェックは最重要事項。日産の不祥事は日本の
自動車産業の信頼が問われる大問題に発展してますよ」(国交省関係者)
             
前出の広告代理店関係者が続ける。「今回の不祥事は“技術の日産がやっ
ちまった”と、悪い冗談に受け取られかねない。しかし、あれだけのスー
パースターですから、撮り直しの時間は作れませんよ」

今回の問題で、石井啓一国土交通相は24日、日産に対し、車両の生産再開
前に立ち入り検査をする方針を正式に表明した。「不適切な取り扱いが度
重なっている」と指摘し「完成検査を確実に実施できる体制が確保された
かを確認する必要がある」としており、日産ショックはしばらく尾を引き
そうだ。

98 :
日産不正、取引先が費用請求検討 車両出荷停止で(デイリースポーツ)
                        2017年10月26日
https://www.daily.co.jp/society/economics/2017/10/26/0010678325.shtml
                       
日産自動車の新車の無資格検査問題を受け、日産と親密な部品大手カルソニ
ックカンセイは26日、自社の生産停止に伴う費用請求を検討していると明ら
かにした。日産は国内販売する全ての車両の出荷を止めており、取引先が補
償を求める動きが広がる可能性がある。

カルソニックは運転席周辺の部品を手掛ける。日産の国内工場に専用ライン
を持ち、売り上げの約8割を日産グループ向けが占める。日産は出荷停止で
生産にも影響が出ている。これに伴ってカルソニックの専用ラインが一部止
まっており、今後、従業員に自宅待機を命じる可能性がある。

99 :
日産など不正問題で中小企業対象に相談窓口 神奈川県(NHK NEWS WEB)
                    2017年10月26日 18時14分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171026/k10011198881000.html
                       
神奈川県は、日産自動車や神戸製鋼所で相次いで不正が発覚した問題を
受け、関連の取り引きがある県内の中小企業への影響が懸念されるとし
て、26日、特別相談窓口を設置しました。

日産自動車では、資格のない従業員が検査を行っていた問題で国内向け
の車の出荷を停止しているほか、神戸製鋼所では検査データの改ざんが
相次いで明らかになっています。

これに関連し、日産と神戸製鋼の工場や子会社の工場がある神奈川県の
黒岩知事は、26日の記者会見で、「出荷停止などで売り上げが減少する
といった影響が、県内の中小企業にも及ぶことが危惧される」と述べ、
両社関連の取り引きがある県内の中小企業を対象とした特別相談窓口を、
26日設置したことを明らかにしました。

黒岩知事は日産や神戸製鋼に対し、「1日も早く原因を究明し、徹底的な
再発防止策を打ち出してほしい」と述べました。

100 :
神奈川県など、日産・神鋼問題の相談窓口を設置(日経)
                 2017/10/26 23:00
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO22755070W7A021C1L82000/

神奈川県と横浜市、川崎市は26日、日産自動車の無資格従業員による
検査問題と神戸製鋼所の製品データ改ざん問題への対応として、中小
企業向けの特別相談窓口を設置した。県内14商工会議所や信用保証協
会と連携し、売り上げ減対策などの相談に応じるほか、既存の融資メ
ニューを使った資金繰り支援策などの利用を促す。

県は金融課で融資相談を受け付けるとともに、神奈川産業振興センタ
ー経営総合相談課に窓口を設置。県内14商議所は担当部署に「特別相
談窓口」と記した看板などを掲示しており、横浜市と川崎市も経済局
に相談窓口を開設した。

窓口では発注減などによる資金繰り悪化に重点的に対応する。売り上
げが減少した場合に物的担保なしで通常より低い利率で資金の借り入
れができる「中小企業制度融資」などを紹介。人件費などに充てても
らう。

横浜商議所の上野孝会頭は同日の記者会見で「影響を最小限にするた
め、必要な対応をやらなければならない」と強調。買い控えや風評被
害など問題の長期化にも備える考えを示した。


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