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マジで「やられた!」ミステリ 第三十一巻


1 :2016/10/06 〜 最終レス :2020/05/19
国内・海外、長編・短編問いませぬ。
古今東西「叙述トリックの名作」や「マジでやられた!」と思ったミステリを語りませう。

【大嵐】マジで「やられた!」ミステリ 第三十〇巻 [転載禁止]©2ch.sc
http://echo.2ch.sc/test/read.cgi/mystery/1442918199/
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2 :
[2015/3/15暫定版] 1 
【赤川次郎】  「マリオネットの罠」   「三毛猫ホームズの推理」 
【飛鳥部勝則】 「殉教カテリナ車輪」   「砂漠の薔薇」 
          「レオナルドの沈黙」   「ラミア虐殺」   「堕天使拷問刑」 
【我孫子武丸】 「殺戮にいたる病」  「0の殺人」  「弥勒の掌」  「メビウスの殺人」 
【有栖川有栖】 「マジックミラー」
【綾辻行人】  「十角館の殺人」   「迷路館の殺人」   「黒猫館の殺人」
          「どんどん橋、おちた」   「Another」
【鮎川哲也】  「りら荘事件」   「達也が嗤う(「下り“はつかり”―鮎川哲也短編傑作選〈2〉」所収)」
【泡坂妻夫】  「しあわせの書−迷探偵ヨギガンジーの心霊術」 「湖底のまつり」 「花嫁のさけび」 「迷蝶の島」 
【石崎幸二】  「首鳴き鬼の島」
【井上夢人】  「ダレカガナカニイル…」
【井上雅彦】  「竹馬男の犯罪」          
【今邑彩】    「i(アイ)−鏡に消えた殺人者」   「そして誰もいなくなる」
【乾くるみ】   「イニシエーション・ラブ」   「塔の断章」 
【歌野晶午】  「葉桜の季節に君を想うということ」  「ROMMY−越境者の夢」  「放浪探偵と七つの殺人」
          「密室殺人ゲーム王手飛車取り」  「密室殺人ゲーム2.0」  「生存者、一名」
【浦賀和宏】  「眠りの牢獄」
【逢坂剛】    「百舌の叫ぶ夜」  「燃える地の果てに」  「水中眼鏡の女」
【大山誠一郎】 「仮面幻双曲」  「アルファベット・パズラーズ」   
【岡嶋二人】  「そして扉が閉ざされた」 
【荻原浩】    「噂」

3 :
[2015/3/15暫定版] 2
【乙一】     「GOTH」 「夏と花火と私の死体」
【折原一】    「倒錯のロンド 」  「倒錯の死角」  「異人たちの館」  「誘拐者」  「冤罪者」
【梶龍雄】    「龍神池の小さな死体」 
【加納朋子】  「鏡の家のアリス(「虹の家のアリス」所収)」 
【北國浩二】  「リバース」
【北村薫】    「盤上の敵」 
【北山猛邦】  「『アリス・ミラー』城殺人事件」
【北森鴻】    「メビウスレター」 
【京極夏彦】  「姑獲鳥の夏」   「魍魎の匣」   「狂骨の夢」
【霧舎巧】    「九月は謎×謎修学旅行で暗号解読」 
【鯨統一郎】  「九つの殺人メルヘン」 
【倉阪鬼一郎】 「迷宮−Labyrinth− .」  「四重奏−Quartet−」  「紙の碑に泪を 上小野田警部の退屈な事件」
          「三崎黒鳥館白鳥館連続密室殺人」
【倉知淳】    「星降り山荘の殺人」   「過ぎ行く風はみどり色」 
【栗本薫】    「ぼくらの時代」
【黒田研二】  「阿弥陀ケ滝の雪密室」 「硝子細工のマトリョーシカ」 「ウエディングドレス」 「さよならファントム」
【古泉迦十】  「火蛾」
【小泉喜美子】 「弁護側の証人」   「ダイナマイト円舞曲」
【小林泰三】  「アリス殺し」
【小島正樹】  「十三回忌」   「祟り火の一族」
【斎藤肇】    「たった一つの〜浦川氏の事件簿〜」
【佐藤友哉】  「水没ピアノ」

4 :
[2015/3/15暫定版] 3
【島田荘司】  「占星術殺人事件」   「斜め屋敷の犯罪」   「異邦の騎士」
【殊能将之】  「ハサミ男」   「鏡の中は日曜日」
【高木彬光】  「刺青殺人事件」  「帝国の死角」  「人形はなぜ殺される」  「能面殺人事件」  
【高野和明】  「13階段」 
【多島斗志之】 「黒百合」   「密約幻書」
【田代裕彦】  「シナオシ」
【筒井康隆】  「ロートレック荘事件」 
【鳥飼否宇】  「激走 福岡国際マラソン−42.195キロの謎」 
【中西智明】  「消失!」   「ひとりじゃRない(「法月綸太郎の本格ミステリアンソロジー」所収)」 
【中町信】    「天啓の殺意」  「模倣の殺意」  「奥只見温泉郷殺人事件」 
【七河迦南】  「七つの海を照らす星」  「アルバトロスは羽ばたかない」  「コンチェルト・コンチェルティーノ(「ベスト本格ミステリ2013」所収)」
【中山七里】  「連続殺人鬼カエル男」
【西尾維新】  「クビシメロマンチスト」   「DEATH NOTE」 
【西村京太郎】 「殺しの双曲線」
【西澤保彦】  「彼女が死んだ夜」  「七回死んだ男」  「人格転移の殺人」
          「死者は黄泉が得る」  「聯愁殺」  「神のロジック 人間のマジック」 
【貫井徳郎】  「慟哭」   「光と影の誘惑」   「子を思う闇(「日本推理作家協会 殺ったのは誰だ?!ミステリー傑作選36」所収)」
【法月綸太郎】 「密閉教室」   「頼子のために」   「一の悲劇」  
【林泰広】    「The unseen 見えない精霊」
【服部まゆみ】 「この闇と光」
【東川篤哉】  「交換殺人に向かない夜」

5 :
[2015/3/15暫定版] 4
【東野圭吾】  「悪意」 「ある閉ざされた雪の山荘で」 「仮面山荘殺人事件」 「容疑者Xの献身」 
【深水黎一郎】 「五声のリチェルカーレ」
【藤岡真】    「六色金神殺人事件」
【円居挽】    「丸太町ルヴォワール」
【麻耶雄嵩】  「鴉」  「螢」  「神様ゲーム」  「こうもり(「貴族探偵」に所収)」
【真梨幸子】  「殺人鬼フジコの衝動」
【水生大海】  「少女たちの羅針盤」
【道尾秀介】  「シャドウ 」  「向日葵の咲かない夏」  「ラットマン」 「龍神の雨」
【三津田信三】 「厭魅の如き憑くもの」 「首無の如き祟るもの」 「山魔の如き嗤うもの」
【森博嗣】    「すべてがFになる」 「今はもうない」 「そして二人だけになった」 「女王の百年密室」
【門前典之】  「屍の命題」 (「死の命題」から加筆修正され改題)
【薬丸岳】    「天使のナイフ 」   「闇の底」  
【山田正紀】  「人喰いの時代」   「ブラックスワン」
【山田風太郎】 「明治断頭台」   「妖異金瓶梅」 
【横溝正史】  「獄門島」   「夜歩く」 
【詠坂雄二】  「電氣人間の虞」
【依井貴裕】  「歳時記」   「夜想曲」   「肖像画」
【連城三紀彦】 「変調二人羽織」  「戻り川心中」  「夕萩心中」  「夜よ鼠たちのために」
          「白光」   「流れ星と遊んだころ」   「造花の蜜」
【若竹七海】  「クール・キャンデー」   「ぼくのミステリな日常」

「マジでやられた!」ミステリはテンプレ以外にもたくさんあります。
テンプレはあくまでも一部の代表的な作品をあげたにすぎません。

6 :
>>1

7 :
前スレが512k超えて書き込めなくなった
>>974
また命令文かよ
お前ら自分がどんだけ偉いと思ってるんだ?
人様に命令できるほどお前らは偉い人間じゃあないだろ
俺は俺がやりたいようにする
だいたいテンプレには「ミステリを語りませう」と書いてある
感想を書くなという苦情はスレ違いでしかない
ネタバレは目欄という板のルールを専ブラで見てて知らなかったのは失礼したけどな

8 :
>>1
乙です
ワッチョイ入りありがとう

9 :
スレのみんなと語るのと一方的に感想を書き連ねるのは違うと学んだ方がいいよ
俺は俺の好きなようにするって、荒らし宣言か

10 :
>>9
馬鹿ですか?
語りたければ、まず自分から話しかけろよ
ケンカを売ってたら話し合いにならないでしょうがw
あとこのスレには、新作ミステリ情報クレクレ乞食もいるようだけど
そいつこそamazonレビューでも見てろと言いたいね

11 :
良い意味でもブログの方が向いてると思うよ、君は。

貼ってくれたら見に行くし。

12 :
人いねぇ
とりあえず>>1

13 :
ここかな乙

14 :
『厭魅(まじもの)の如き憑くもの』2006年、三津田信三
神々櫛村。谺呀治(かがち)家と神櫛(かみぐし)家、2つの旧家が微妙な関係で並び立ち、神隠
しを始めとする無数の怪異に彩られた場所である。戦争からそう遠くない昭和の年、ある怪
奇幻想作家がこの地を訪れてまもなく、最初の怪死事件が起こる。本格ミステリーとホラー
の魅力が圧倒的世界観で迫る「刀城言耶(とうじょうげんや)」シリーズ第1長編。

タイトルはおどろおどろしい。表紙は怖い。
中身も怖いので、タイトル表紙詐欺ではない
冒頭から最初の殺人事件が起きるまでの、全体の4割ほどの分量が、ほぼ怪異現象と人間関係の描写に当てられている
地方の旧家で起きる連続殺人というと横溝正史の金田一耕介を思い出す人も多いだろうが
金田一と違って本作は、民俗学に題材を取っており印象はかなり異なる
オカルトや民俗学ネタを好きな人向きだ

こういうオカルト的怪異が起きるミステリーでは、殺人事件に「合理的解釈」が示されるかどうかが気になるところだが、
惹句に「本格ミステリー」とあるので、もちろん合理的な解釈が示されることが保証されている
密室やアリバイが提示され、最後には解決される
フーダニットについては、現実の人間が犯人だし、ハウダニットについては、現実に実行可能な方法になっている
もし少しでも、超自然的なオカルト的方法(や犯人)を殺人に使ったら、
作家叩きだけを生きがいにして手薬煉を引いて舌なめずりしている「ミステリーファン」が
鬼の首を取ったように罵倒してくるからね

物語は、怪奇幻想作家の刀城言耶、憑きもの落としをする憑座(よりまし)の谺呀治紗霧(さぎり)(16歳)、
憑きもの信仰という俗信に否定的で紗霧に恋をしている神櫛漣三郎(れんざぶろう)(18歳)、
の三人の行動を軸にして進行する
物語がおどろおどろしく暗いから、若いカップルの存在が救いになっている
犯人に殺される面子も、同情したくなる奴がいないし(といって殺してもいいとは言わないが)

殺人事件に関連したハウダニットの部分には合理的解釈が付与されるが
すべての怪異現象に合理的解釈がされるわけではない
作中で刀城が言うように、合理的解釈もできるが、それが正しいかどうかは限らない
例えば【目欄】に関する部分がそうだ
そういうところが、オカルト好きには好ましい

15 :
トリックはかなりの大技で満足感がある
しかし謎解き編で、刀城が犯人を示しては「じゃなくて〜」と別の推理を披露するのを何回もやるのは好きじゃない
謎解きは短く簡潔にあるべきで、ミスリードは謎解きの前に解消した方がいい
それか、ミスリードに引っかかるのは他の登場人物にするか
全部の推理を否定されて刀城がやっと真相に気づくのも情けなく危なっかしい

大技のトリックに関しては、まったく予想もできないわけではないかもしれない
作中、そのことを暗示する【目欄】という描写もあるし

16 :
しかし【目欄】というミスリードによって、読者を真相から遠ざける細工もしてあるので、
やはり完全な真相に到達するのは難しいだろう

17 :
解決編で明らかにされる引っ掛けネタとして、各章の冒頭の描写の部分が【目欄】だった、というものがあるが
これはちょっとわかりにくく、言われればまあそうかも、くらいの感じで不発

18 :
ブログに書けと言っている人がいるけど
なぜ2chでなくブログに書かなければいけないのか合理的な理由がないな

19 :
これまでのあなたの態度や発言が気にくわないという
きわめて合理的な理由だと思うよ

20 :
荒らしはスルーしとけ

21 :
『i(アイ)〜鏡に消えた殺人者〜 警視庁捜査一課・貴島柊志』1994年、今邑彩
作家・砂村悦子が殺された密室状態の部屋には、鏡の前で途絶える足跡の血痕が。遺された
原稿には、「鏡」にまつわる作家自身の恐怖が自伝的小説として書かれていた。鏡のなかか
ら見つめているのは、死んだはずの「アイ」―!?貴島刑事が鏡に消えた殺人者に挑む、傑作
本格ミステリ。

惹句にあるように本格です
密室もあります
探偵ではなく平凡な刑事が謎を解きます
被害者が死の直前に残した小説は、かつて殺した少女が鏡の中から出てきて殺されるという内容だった
まるでその小説の通りの現象が起きたように、被害者から鏡に向かって血の足跡が続いていた
戻った形跡はない

この作品は、この状況を考えたのが秀逸
逆に言うと、それ以外はどうってことない作品です
人物描写も中途半端で深みがあるわけでもないし
メイントリックは【目欄】というものだけど、このスレのテンプレにある80年代の某作品のパクリだし

22 :
そもそも、本格というなら探偵役が【目欄】について検討すべきだと思うが、刑事がそれをやってないのよね

作者は女性だけど、男性作家には殺人者が鏡に消えるというアイデアは出にくいと思う
女性にとって鏡は特別な存在だ
女性は男性の何倍もの時間を鏡の前で過ごし、化粧をする
白雪姫にもあるように、鏡は自分の化粧する前の本当の醜い姿を知っている存在であって
女性にとっては憎悪と恐怖の対象なのかもしれない
この作品では、鏡の中の自分が自分の過去の犯罪の贖罪を迫ってくるわけだが
姿だけでなく醜い心も映し出す鏡の恐ろしさという点が印象に残った

23 :
以前あった海外テンプレにあった皇帝のかぎ煙草入れ
たまたま読めちゃったとはいえ面白いネタだったが
さすがにあの偶然はちょっとなあ
殺そうとした相手がたまたま死んでくれたレベルのミラクルだろあれ

24 :
本格なのに、探偵役が間抜けってのは萎えるね
現代の本格は、密室やアリバイなどの不可能犯罪に対して
過去のミステリにあったトリックが使えないか検討するくらいでないと面白くないね

25 :
アンタはどういう基準で読む本選んでるの?

26 :
>>23
あれがカーの初読でもう二度と読むことはなかったな

27 :
『シナオシ』(2005年、田代裕彦)
私はかつて「僕」だった。犯すべきでない罪を犯した。そうして、その短い人生を終えたの
だ。生前に犯した罪を後悔していた「僕」は、別人として生き返り、再びこの世界に舞い戻
る。けれど、私は私として生活するうちに、「僕」だった頃の記憶のほとんどを失っていた。
"案内人"と名乗るそいつが、私の目の前に現れるまで。「やあ。久しぶりだね」かつて犯
した犯罪を阻止すること。その為に時を遡り為直す者―"シナオシ"となったこと。私は、
私の真の目的を思い出す。こうして再び"シナオシ"となった私は「僕」がこれから犯すで
あろう罪を阻止する為に動き出す。過去、現在、未来。交錯する時間の流れの中で、私は真
実の自分を追う。全てをもう一度、為直しする為に。残された時間は、あと僅か―。衝撃の
タイムパラドクス・サスペンス。

この惹句、すごくわかりにくいね。もう少し具体的に書いてみる
殺人を犯したことを後悔した「僕」は直後に自Rるが、
死後の世界で会った「案内人」のナヴィの助けを借りて、過去に戻って自分自身の殺人を阻止しようとする
過去の自分の身体には自分の精神が入っているので、他人の身体に入って生き返らねばならない
「僕」は5年間の時を遡り、交通事故で死んだ10歳の少女、今見かずみの身体に入って生き返ることに成功するが、
「僕」の名前や誰をいつ殺したか、すべて忘れてしまっていた
かずみとなった「僕」は、自分を発見して殺人を阻止できるのか?という話

読者にも、「僕」の名前や誰を殺したかは隠されます
物語は、今見かずみ=「私」の一人称と、「僕」の一人称パートが交互に描写されて進みます
本物の今見かずみが10歳で交通事故で死に、「僕」がある人を殺して自殺したのが一周目、
10歳の今見かずみの身体に「僕」が入り、15歳まで生きているのが二周目になります
今見かずみ=「私」は、15歳で自分の使命を思い出し、「僕」探しを始めます
今見かずみの幼馴染の男子の紺野基、友人でお嬢様の水上舞が関わってきます

叙述トリックになっているのは、「僕」の【目欄】という点です

28 :
実のところ、「僕」は主人公の同級生の男子であると、「私」は早い段階で知ります
「僕」探しをどうやってするか、というところに面白みのある話ではありませんし
そもそも読者は、「僕」パートを読めば「僕」が誰であるかすぐわかります
ですからフーダニットがこのミステリーの眼目ではない

見どころは、動機(ホワイダニット)と、誰を殺したか(ワットダニット)になります
ここに前述の叙述トリックにさらに捻って、【目欄】というトリックが加わることで、
最後に明かされる真相はかなり意外なものになっています

それにしても富士見ミステリー文庫です。ラノベです
ラノベ絵の恥ずかしい表紙です。挿絵も恥ずかしいです
文章もラノベらしくあまり上手ではありません。ラノベ特有の恥ずかしい台詞回しもあります
プロットはよくできているので、一般ミステリーで、上手な文章で読みたかったな
一般ミステリーよりラノベの方が売れるのかもしれないけど

あと、惹句にタイムパラドックスとあるけど、特にパラドックスは起きません
なぜなら過去に行くことで時間軸が分岐する設定だからです

29 :
すごい昔のテンプレ1
海外編
【ジェ-ムズ・アンダ-スン】 「証拠が問題」
【マイクル・イネス】.     「ある詩人への挽歌」
【C・デイリ-・キング】.    「第四の拷問」
【ジョン・ディクスン・カ-.  「妖魔の森の家」
(カ-タ-・ディクスン)】.    「火刑法廷」   「猫と鼠の殺人」   
【エラリ-・クイ-ン】      「Yの悲劇」
【パトリック・クェンティン】 .「二人の妻を持つ男」
【アガサ・クリスティ】.     「アクロイド殺し」   「白昼の悪魔」
                 「オリエント急行の殺人」
【F・W・クロフツ】        「スターヴェルの悲劇」   「フレンチ警部と漂う死体」
【G・K・チェスタトン】.     「古書の呪い」   「ムーン・クレセンドの奇跡」
                  「秘密の庭」(「青い十字架」を既読のこと)
【クリストファ-・セント・ジョン・スプリッグ】   「六つの奇妙なもの」
以上全て短編

【トマス・W・ハンシュ-】    「ライオンの微笑」
【D・M・ディヴァイン】     「兄の殺人者」.    「五番目のコード」
.                  「こわされた少年」  「ロイストン事件」
【エリザベス・Rーズ】  「猿来たりなば」
【ディック・フランシス】    「興奮」
【ジャック・フットレル】.    「幻の家」短編
【クリスチアナ・ブランド】  「緑は危険」   「ジェゼベルの死」
                 「ジェミニイ・クリケット事件」短編
【E・C・ベントリ-】.       「トレント最後の事件」
【ヘレン・マクロイ】.      「歌うダイアモンド」短編
【ジル・マゴーン】       「騙し絵の檻」
【スティ-ヴ・マルティニ】 .  「沈黙の扉」
【A・E・W・メ-スン】      「矢の家」
【ギリアン・リンスコット】   「推定殺人」
【セオドア・ロスコ-】.      「死の相続」

30 :
すごい昔のテンプレ2
【ウィリアム・アイリッシュ】    「幻の女」
【コーネル・ウールリッチ名義】 「喪服のランデヴー」「黒衣の花嫁」
【フランシス・アイルズ】      「殺意」
【アイザック・アシモフ】      「鋼鉄都市」
【カトリーヌ・アルレー】      「わらの女」
【キャロル・オコンネル】      「クリスマスに少女は還る」
【ディクスン・カー】         「皇帝のかぎ煙草入れ」
【フレッド・カサック】        「殺人交差点」
【エラリイ・クイーン】        「エジプト十字架の謎」「Xの悲劇」
【アガサ・クリスティ】       「そして誰もいなくなった」「鏡は横にひび割れて」
                    「邪悪の家(エンド・ハウスの怪事件)」「ABC殺人事件」
                    「ゼロ時間へ」「終わりなき夜に生まれつく」
【リチャード・ジェサップ】     「摩天楼の身代金」
【ジョン・スラデック】        「見えないグリーン」
【ドロシー・L・セイヤーズ】    「ナイン・テイラーズ」
【マイケル・バー=ゾウハー】  「パンドラ抹殺文書」
【レイモンド・チャンドラー】    「高い窓」「湖中の女」「長いお別れ」
【ウィリアム・L・デアンドリア】  「ホッグ連続殺人」
【スコット・トゥロー】        「推定無罪」
【クリスチアナ・ブランド】     「はなれわざ」「疑惑の霧」「ハイヒールの死」
【レオ・ブルース】          「三人の名探偵のための事件」
【リチャード・ニーリィ】     「心ひき裂かれて」
【ルシアン・ネイハム】     「シャドー81」
【アンソニー・バークリー】   「第二の銃声」「トライアル&エラー(試行錯誤)」
【ジェームズ・パターソン】   「かくれんぼ」
【ビル・S・バリンジャー】    「歯と爪」
【イアン・バンクス】       「蜂工場」
【ブライアン・フリーマントル】 「消されかけた男」
【レオ・ブルース】         「三人の名探偵のための事件」
【ジェイムズ・P・ホーガン】   「星を継ぐもの」
【ロス・マクドナルド】       「さむけ」

31 :
この中なら殺人交叉点がよかったね
今なら再販されて手に入れやすくなってるし
逆に幻の女は読書歴でもワーストレベルのガッカリオチだった

>>26
俺もその後妖魔の森の家読んで見限った

32 :
巧く霧の彼方に消したね

33 :
星を継ぐものはSFミステリ

34 :
逆に俺は初めて読んだ幻の女に感動して海外ものを読み始めたんだよなあ
今読んだらイマイチなのかなあ

35 :
海外ものはピエール・ルメートルの数作品が入るだろうね

36 :
>>34
新訳も出てたりするから世間的には駄作ではないんだろうが個人的にはなあ
さすがに不可思議な現象への解があれはないだろう

37 :
ブックオフで100円で売ってたから金田一の電脳山荘読んでみたら
すっかり騙された 
最初のコンドーさんなんか意味あるのかと思ったら何の意味もなかった

38 :
『火蛾』2000年、古泉迦十
十二世紀の中東。聖者たちの伝記録編纂を志す作家・ファリードは、取材のため、アリーと
名乗る男を訪ねる。男が語ったのは、姿を顕わさぬ導師と四人の修行者たちだけが住まう山
の、閉ざされた穹廬の中で起きた殺人だった。未だかつて誰も目にしたことのない鮮麗な本
格世界を展開する。第十七回メフィスト賞受賞作。

本書はイスラム教などの宗教や、スーフィズム(イスラム神秘主義)を題材としている
この本を手に取るような人は、イスラム教に興味がある人だろう
宗教に興味が無い人には、この本は苦痛に違いない
神秘主義というのは宗教の中では異端的な存在で、オカルトに近い
日本では密教や修験道が神秘主義とされる

タイトルの「火蛾」とは、イスラム神秘家のハッラージが書いた書の一節を基にしている
ハッラージは10世紀に、神人合一の異端を説いたために火刑になった
蛾は夜の燈火の光や熱に満ち足りず、その身を火中に投じる
その様を、神との一体化を求める修行者の神人合一の境地に例えた言葉である

「穹廬」とは、モンゴル人のテントのことである。パオとも言う
本書では、穹廬の密室なんてものが出てくる
テントの入り口の紐が内側から結ばれた中に他殺体があるという状況である

スーフィズムの修行者のアリーが「山」での修行に行く
行者のカーシム、ホセイン、シャムウーンが先に修行しているらしい
一人ずつ別々の穹廬に篭ってシャムウーンにしか会えない
二日目の夜に影として現れた導師ハラカーニーが、明日の朝カーシムを訪ねよと告げる
だが翌朝アリーは、カーシムが、本人の穹廬の中で殺されているのを発見する
体中を鞭で打たれ血塗れになり、喉は掻っ切られ、額に短刀が刺さっている

殺人事件自体は、アリーが探偵になって合理的に犯人を特定する
そのあたりは本格になっているので御安心を
ただ、物語全体としてはスーフィズムの仕掛けになっているのが面白い
何とも不思議でユニークな雰囲気と読後感を持った作品だ

39 :
>>37
ちょこちょこ名前は聞いてたが
このスレの住人でも認めるレベルか
読んでみようかな

40 :
騙されるとは思うけど知識が一つ増えるだけ

41 :
『メビウスの殺人』我孫子武丸、1990年
大東京を恐怖のどん底につき落とす連続殺人が発生。犯行は金槌によるメッタうちと絞殺
が交互する。犯人は一人か、あるいは別人か。現場には常に謎の数字を記したメモが…。被
害者たちを結ぶ"失われた環"を探せ。ご存知速水三兄妹がつきとめた驚愕の真相とは?奇
想天外な推理の新旗手の長編第三作。

ネットテクノロジーに関してはさすがに描写が古い
電話代が20万とか書いてある(テレホーダイは1995年から)
尤も、ネットで顔も名前も知らない相手と知り合うというのは今も同じだが
作中で「人工無脳」に関する描写がある
人工知能が自動車を運転する現在から見ると、隔世の感があるね

叙述トリックでもないし、密室もアリバイも無い
操作小説ふうになっているが物足りない
現場に残されたメモは「2−2」「1−3」「3−3」…と続いていくのだが
作中のヒントもあって、これが【目欄】であるのはわかりやすい

42 :
ネット上で殺人をゲームとして楽しむという設定は
歌野晶午の密室殺人ゲームシリーズに引き継がれている
あちらは、他のプレーヤーがトリックを見破れるかどうか、という勝負だが
こちらは、【目欄】というルールで殺人を行っていく勝負
このルールもわかりやすく物足りない
プレーヤーの片割れが椎名俊夫であることは最初から明示される
もう一人の「彼」が誰か、ということが最後まで問題になるのだが

43 :
【目欄】】というオチにはがっかり
反則だよそれは
まあ惹句に本格とは書いてないけどさ

連続殺人のルールをゴシップ誌がスクープして大騒ぎになる
これって『連続殺人鬼カエル男』とそっくりだね
カエル男はパクリと言われても文句言えないだろ

44 :
カエル男はそこからさらに社会的なテーマを展開させてるけどね

45 :
ネットの評価をざっと見る限り
カエル男のスクープ騒動のくだりは蛇足という意見が多かったな

46 :
そいや、「カエル男」の犯人も、「メビウス」と同じ【目欄】だな
ここまで来るとパクリ疑惑さらに深まる

47 :
トリックが被る例はいくらでもあるけどな

48 :
カエル男やメビウスの真相はトリックというんだろうか。
それで読者を驚かせようとしたという感じもしないし。
元祖はたぶん【目欄】なんだろうが、
当時はともかく
いまではお話作りの上のありがちな着地点(つまりはオチ)の一つでしかないような。

49 :
ミュージアムって映画のCMにはやられた

50 :
『そして誰もいなくなる』今邑彩、1993年
名門女子校の式典の最中、演劇部による『そして誰もいなくなった』の舞台上で、服毒死す
る役の生徒が実際に死亡。上演は中断されたが、その後も部員たちが芝居の筋書き通りの順
序と手段で殺されていく。次のターゲットは私!?部長の江島小雪は顧問の向坂典子とともに、
姿なき犯人に立ち向かうが…。戦慄の本格ミステリー。

そこそこ面白かった
あとがきにあるように、青酸カリ溶液を注射しても死なないんだね
青酸カリは、胃酸と反応して青酸ガスを出すから死ぬのであって
この点は、アガサ・クリスティーも間違っていたわけだ

物語は、複数人物の視点が交代しながら進行するけど
それぞれの人物は、物語の進行状況によって知っている内容が違う
この点、作者は非常に巧みであって
登場人物のモノローグを手掛かりに犯人を探すのが難しい
平たく言うと「内心のモノローグがあるからといって犯人じゃないとは限らない」

惹句にある演劇部員連続殺人事件と並行して
捜査する皆川刑事と娘の過去が次第に明らかになっていく
そしてラストで両者がリンクして意外な真相が明らかになる
その伏線はかなり早い段階で提示されるのだが、読者はまず気づかないようにミスリードが仕込んである
【目欄】、だもんなあ

劇中、ある男性が女性観を披露するくだりがあるのだが、とても男性心理に詳しい
作者は女性なのによく男性心理がわかるもんだな
クリスティの元ネタと同じように見立て殺人が進行していくけど
8人目以降は捻ってあってなかなか面白い
特に10人目「そして誰もいなくなった」う〜んそう来たか〜

51 :
ある閉ざされた〜はイマイチ

52 :
>>51
俺にとっては初の叙述トリック作品で、種明かしのところですごい衝撃を受けたんだけどなぁ。
あれからずっと叙述トリック作品ばっか読み漁ってるわ。

53 :
トリックに衝撃を受けるかどうかは、同一ないし類似トリックを
体験済みか、否かによると思う
例えば、ハサミ男
自分は、同一トリックの作品を数作読んでいたため
「あー多分アレだな〜」と途中で予想できた
しかし、初体験トリックなら、間違いなく騙されただろう
大量に読んでるすれっからしの読者ほど、騙されにくい
ということになるのだろう。
ということは、読めば読むほど、つまらなくなる?

54 :
初めての叙述トリックは殺戮〜だったな
ラスト一瞬意味がわかんなくて読み返した
それからわたしも叙述が好きだな
推理したりせずそのまま読むからいつも騙されるしw

55 :
ミステリの祭典がみれない

56 :
叙述なんてジャンルがあるのを知らない時に折原一の冤罪者に出会ってそこからハマった
最近読んでやられたと思ったのはのは貫井徳郎の殺人症候群
イヤミスも大好物だから面白かった

57 :
叙述を叙述ってばらすのもあんまりよくないと思うんだが…

ある閉ざされたはトリック自体よりすぐ近くにバス停があって電話も通じるのに
クローズドサークルってユーモラスなのがおもしろかったな

58 :
叙述を叙述とばらすのはまったく問題ない
手品を見る前に、「これは手品ですよ」と言ったらネタバレになるのか?
ならないよな
手品と分かっていても騙されるのが手品だろ
叙述と分かってたら騙せないなんてのは作者の甘えだ

59 :
>>58
これには同意
叙述トリックとバラされてても騙された作品はあるしな

60 :
とんでもないアホがいると思ったら糞荒らしじゃん
今更名無しに戻ろうとしてんじゃねえよクズ

61 :
荒らしではないけど?
アホとしか言えないのは非論理的だね
ミステリー板なんだから論理的に批判してくれよw

62 :
アホ=頭が悪い。以上。ミステリー云々とは何の関係もない。

63 :
頭が悪いことを論理的に証明してみろよ間抜けw

64 :
すぐ興奮するr。興奮するとネタバレrしてやろうかと思ったtりする。

65 :
匿名性の強い、たかがミステリーを語る場所じゃありませんか。ムキにならず楽しくやりましょうよ。チョコレートばかり食べてないで、たまにはアルコールと煙草でもいかが?

66 :
『そして扉が閉ざされた』岡嶋二人、1987年
富豪の若き一人娘が不審な事故で死亡して三カ月、彼女の遊び仲間だった男女四人が、遺族
の手で地下シェルターに閉じ込められた。なぜ?そもそもあの事故の真相は何だったのか?四
人が死にものぐるいで脱出を試みながら推理した意外極まる結末は?極限状況の密室で謎を
解明する異色傑作推理長編。

いまいち、いやいま3くらいでしたねー
トリックは凡庸、といって人物描写や社会性を掘り下げるわけでもなく
ソリッド・シチュエーション・スリラーとしても盛り上がりに欠けました

海に近い咲子の別荘に集まった男2人と女3人
咲子と恋人の雄一、鮎美と正志のカップル、千鶴
雄一が鮎美に一目惚れして浮気したことが咲子にばれて喧嘩になる
やがて咲子の車と咲子の腐乱死体が海で発見され、警察は事故死で処理する
しかし咲子の母親の雅代が、雄一、鮎美、正志、千鶴の4人を拉致して核シェルターに監禁
物語は、雄一の視点で進み、俺は殺していないとモノローグで語られる

まず登場人物が全員不快で、好感が持てない
被害者の咲子は高慢で自分勝手だし、主人公の雄一も浮気性、自信家で身勝手
雄一と鮎美が会っていきなりセックスというのも動物的で嫌悪感があるなど
正志はいじけた性格だし、鮎美は雄一を寝取るし、千鶴はやたら騒いで五月蝿い
登場人物に好感が持てないと、読んでいても楽しくない

そして謎解きが始まるのはやっと200ページを過ぎてからで
それまではこいつらが核シェルターの中でギスギスして喧嘩しながら
脱出しようとシェルターの破壊を試みる描写が延々と続き、読んでいて眠くなる
現在と交互に別荘での経緯が時系列を入れ替えて描写されるのだが
交互に時系列を入れ替える意味がない
普通に別荘での経緯はまとめて書けよ

咲子の死体を処理する物理アリバイトリックは古典的かつ凡庸で
やたら親切なヒントもあってマニアなら簡単に見抜けるもので物足りない
フーダニットは雄一のモノローグかあるから消去法ですぐに特定できる
この作品の肝は【目欄】という一点だけだ

67 :
ソリッド・シチュエーション・スリラーであれば
読者を飽きさせないように、閉じ込めた咲子の母親の雅代から指示や課題を出すとかすればいのに
雅代は閉じ込めただけで何もせず放置するから退屈でしょうがない
核シェルターを破壊しようとする描写なんてほんとにどうでもいい

この作品は、巧妙なトリックでマニアを唸らせる作品ではなく
動機は男女の愛とか通俗的にすれば喜ぶアマチュア読者向けのようだが
それなのにマニア向けのソリッドシチュエーションにしているから中途半端になっている
マニアは物足りなく、アマチュアは通俗的な要素が足りないと感じるだろう

核シェルターに用意された食品は「カロリーメイト」と商品名が明示されているのだが
「うまい食べ物ではない」「失敗したクッキー」などと貶している
商品名を出すべきじゃないだろ
作者は非常識だな
大塚製薬は苦情を言ってもいいと思う

68 :
お前みたいな非常識の塊が作者に対して非常識とかw

69 :
はいはい

70 :
>>61
糞スレ立てて削除依頼出さないのが荒しじゃなくてなんなんだよ

読者が気づいていないことを前提に書かれる叙述トリックに
ドッキリでもない限り手品だと承知して見る手品を同列に扱ってるのはアホとしか言いようがないだろアホ

71 :
はいはいw

72 :
はい逃げた
アホ荒らしって認めたね

73 :
>>72
悪いけど、君がいるとスレの空気が悪くなるんだよ
二度と書き込むなよ

74 :
そうだよなあ
ツイッターでやれだのブログでやれだの言われても散々ダダこねて居座って
やっとみんなにスルーされてオナニーレビュー垂れ流せると思ったら俺が具体的にお前がバカだと書き始めちゃったもんなあ
お前にとっちゃ最悪の空気だよなあw

ついでに書いとくとソリッドシチュエーションスリラーという概念はSAW公開時に生まれたもので
お前のそして扉が閉ざされたに対する感想は完全に的外れ
アホで荒らしでにわかとかどうしようもないなお前

75 :
お前は相変わらず馬鹿だな
ソリッド・シチュエーション・スリラーという「用語」はSAW以後かもしれないが
概念自体は以前からある
クローズド・サークルは広義のソリッド・シチュエーション・スリラーだからな

76 :
で?
ソリッドシチュエーションスリラーというジャンルが生まれる前の作品に
「ソリッド・シチュエーション・スリラーであれば 」なんてアホ丸出しのコメントした言い訳がそれ?

77 :
別に「ソリッド・シチュエーション・スリラーだと書いてあるのに」とは言っていないからね
さっきも書いたようにSSTという概念自体は新しいものではない
お前が『そして扉が閉ざされた』を読んでるかどうかは知らんけど
この作品は、4人を閉じ込めた雅代の指示が明確じゃないのが問題なんだよ
「お前たちが殺した」と書いてあるだけ
だから200ページを過ぎるまで犯人捜しをしようともしない
「真犯人を探せ」という指示があるならともかく
そもそも、閉じ込めた雅代も、事故じゃないという証拠があって閉じ込めたわけじゃない
この作品はその点が甘い

78 :
全然関係ない感想を書いてどうした?
ジャンルが生まれる前の作品にそのジャンルとしてのできのよさを求めるとか頭がどうかしてるよねって話がそんなに難しいか?

79 :
クソコテを叩きたい気持ちはわかるが、いくらなんでも叩き方が雑すぎる

80 :
だからジャンルじゃなくて概念だと何度言ったらw
まあ他人の揚げ足をとるしか能がない低脳クズの相手はスレ汚しなんでもうやめときますわ

81 :
61 : 叙述好き (ワッチョイ 8a5b-uTye)2016/11/06(日) 22:35:13.93 ID:9sZiPR/n0
荒らしではないけど?
アホとしか言えないのは非論理的だね
ミステリー板なんだから論理的に批判してくれよw

お前こんなこと書いたくせに都合悪くなるとすぐ馬鹿とか低能とか書いて逃げるよねw
ソリッドシチュエーションスリラーが生まれる前の作品にソリッドシチュエーションスリラーとしてできが悪いと語るのはおかしい
という論題に一度も論理的に返していない
まあ荒らしのスレの空気だのスレ汚しだの言い出すブーメラン野郎だからしょうがないか

82 :
どんどん続けてくれ
貼り付け荒らしや過疎よりは全然マシだ〜

83 :
「他人の感想の揚げ足を取るスレ」でも立ててそこでやれよw

84 :
「他人の感想の揚げ足を取るスレ」に書けと言っている人がいるけど
なぜここでなく余所に書かなければいけないのか合理的な理由がないな

85 :
皮肉が通じないのは発達障害か何かかな

86 :
新しいやられた作品の話題も欲しい
ジェリーフィッシュは凍らないとか

87 :
うーん、クローズドサークルは和製英語で
日本でも新本格以降に定着した言葉ではあるけれど、
それ以前の作品をクローズドサークルという言葉を用いて評価されるのはよくあることだし、
別にソリッドシチュエーションスリラーって言葉を使っても良いんじゃないの?という気はする。

88 :
「日記文学」という言葉は平安時代にはなかった
日記文学というジャンルがなかった時代の枕草子を日記文学と呼ぶべきではないってか

89 :
>>87
生まれる前の作品を該当作として扱うのはたしかによくあるし別に異論はない
CUBEなんかソリッド〜の代表作だけどSAWより前の作品

ただ過去の作品を捕まえてソリッド〜なんだからこうすべきだああすべきだったって
ジャンルとしての特性が足りないと文句をいうのはナンセンスな後出しジャンケンでしょ
シャーロックホームズにアンフェアだから糞とか言ってるようなもん

90 :
18 : 叙述好き (ワッチョイ ff5b-B/aq)2016/10/14(金) 14:12:08.59 ID:ENPNKzKb0
ブログに書けと言っている人がいるけど
なぜ2chでなくブログに書かなければいけないのか合理的な理由がないな

皮肉が通じないのは発達障害か何かかな(爆笑)

91 :
ジェリーフィッシュは中々評判良いみたいだ
七つの海なんかも良かったし鮎川賞はやっぱり期待できるね

92 :
読んでみるか

93 :
『マジックミラー』1990年、有栖川有栖
琵琶湖に近い余呉湖畔で女性の死体が発見された。殺害時刻に彼女の夫は博多、双子の弟は
酒田にいてアリバイは完璧。しかし兄弟を疑う被害者の妹は推理作家の空知とともに探偵
に調査を依頼する。そして謎めく第二の殺人が…。犯人が作り出した驚愕のトリックとは?
有栖川作品の原点ともいえる傑作長編。

文章は読みやすかった
可もなく不可もなくという感じ

第一の殺人、第二の殺人ともアリバイトリック
両方とも犯人はほぼ明示されていて、フーダニットに見どころがある作品ではない
第一の殺人は、双子の入れ替わりと時刻表トリックであるが
中盤でトリックのほとんどは明かされ、一部が終盤で明かされる
時刻表トリックものはほとんど読まないし、それほど面白いとは思わなかった

第二の殺人は時刻表を使ったトリックではない
作品中、ミステリー作家が「アリバイ講義」をするのだが
その分類に従えば第二の殺人のトリックは【目欄】にあたる
この種のトリック、書きやすいのか知らんけどよく見るね

作者がデビューして間もない頃に書いた作品であり
アイデアは同志社大推理小説研究会の時に思いついたものとの事である
粗削りながら若さのパワーを感じさせる斬新なトリックであった
しかし読後感は普通
欠点もないけど特に印象深いところもない

94 :
「マジックミラー」は傑作
時刻表トリック好きの同志に「な? こういうの俺たち好きだよな」と目配せした後で、「アリバイ」という四次元の密室トリックの新手を見せつける

95 :
あーアンチ鉄道ミステリってそういう意味なのね
時刻表トリックからすれば【目欄】なんて邪道だもんな

96 :
マジックミラーのメ欄は無理があって萎えた

97 :
ダイナミックなトリックが若さの証

98 :
カスコテに餌やるまでレベル落ちてたのかこのスレ
荒れる前と相当人入れ替わってるな

99 :
そういう昔は良かった的なレスもいらないけどな

このキチガイはお前よりはマシだと思うわ

100 :
流石にそれはねーよ


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