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ミステリーに使えそうなネタを考えるスレ


1 :2011/09/07 〜 最終レス :2018/03/31
トリックでも動機でも身代金の受け渡し方法でも
以前あったみたいだが落ちていたようなので

2 :







                   ∩  ∩
                   | | | |
                   | |__| |
                  / 一 ー \
                 /  (・) (・)  |
                 |    ○     |
                 \__  ─  __ノ 




      

3 :
孤島での連続殺人モノで、
後半の展開が心理戦になるのってあるかな。
七人くらいの男女が孤島にやってきて、ひとりずつ
殺されるんだけど、三人が犠牲になったあたりで
生き残った人は全員『一人で行動してたらやばい』と
考えるようになる。自分だけ部屋に立てこもるのは却って危険と
判断して、館の大広間で輪になって座り、それぞれを見張りながら
時間が過ぎるのを待つ。でも、その状態は犯人にとって
都合が悪いので、諍いが起こるよう、疑心暗鬼から
めいめいが勝手に行動するようさりげなく仕向ける。
例えば、誰かに疑いの目を向けるとか。
ところが、ある男がその疑いを晴らしてしまい
「ここに大人しく座ってるのがいちばん安全なんだ」と
説き伏せてしまう。不和の種をまく犯人と、
種が生長するのを防ぐ男。二人の会話が延々と続く……どうだろう。

4 :
スイカが爆発
テレビが爆発
豆板醤が爆発

5 :
>>3 インシミテルとかそんな感じだった気がする
首のない死体についてだが
アリバイに死体の髪を切ろうと考える散髪屋の主人だが、殺して初めてそいつがヅラだったことに気がつく
これではヤバいと考えて頭部を切断する〜ってのはもう前例あるかな
なんかバカミスっぽいが

6 :
>>5
ヅラじゃないけど、(メール欄)ことがアリバイ工作に
ジャマで、頭部を切断して……というのがあります。

7 :
>>6
メ欄もあったなw

8 :
ついさっき、思いついたネタ
『白昼堂々の殺人』
 ある夏の日の午後一時、目の前で殺人があったと
通報があった。警察が駆けつけると、交差点の
すぐそばの歩道に、男が倒れている。
強い日差しが照りつける事件現場である。
色白の若い女性が、死体の脇にしゃがみこんで
震えていた。若い刑事が落ち着かせて、
詳しい事情を訊ねる。通報したのはこの女性らしい。
殺された男は赤の他人で、名前も知らないとのこと。
 以下、彼女の説明。
『横断歩道の前で、信号がかわるのを待っていた。
すると、隣の人がいきなりうめき声をあげて
くずれおちた。見ると、黒いシャツの男が
ナイフを握りしめて笑っている』
 その黒いシャツの男が刺したらしい。
『その男は、私に目もくれず、笑いながら
去っていった。あの笑いかた、ひょっとしたら
心を病んでいるのかも』
 白昼堂々の凶行である。確かに頭がおかしい
人間のしわざかもしれない。しかし……
 高いビルに囲まれた交差点で、
老刑事は汗をかきながら考えていた。
(彼女の供述には嘘がある)

9 :
 若い刑事は目を丸くした。
「彼女が嘘をついているんですか?」
 老刑事が、ゆっくりと歩き出した。
若い刑事もその後を追う。
 やがて、事件現場から数十メートル離れた
別の交差点についた。横断歩道の前で
二人は足を止める。
「彼女の話には、疑わしい部分がある」
「どこ、ですか?」
「しかし、暑い。直射日光がきついね」
 老刑事がいきなり、事件と関係なさそうなことを
話しだした。若い刑事は呆然とし、
老刑事は汗を拭いている。
 高いビルに囲まれた、夏の午後の交差点である。
「太陽がまぶしいだろ?」老刑事が説明を始めた。
「横断歩道の前に立つと、日差しが直接当たるんだ。
こんな場所で信号を待つ人は、滅多にいない。
特に、色白の若い女性はね」
 若い刑事は、周囲を見渡した。そして納得する。
「確かにそうですね。女性はみな、
一歩下がってビルの陰に佇んでいます」
「うむ。『横断歩道の前で信号がかわるのを
待っていた』というのは信じられないね。さて、
どうしてそんな作り話をするのか質問してみよう……」
  fin

10 :
>>8-9
面白いです!

11 :
前半分と後ろ半分で違う服。
警察に追われる時にくるりと後ろをむいて
後頭部を剃り上げてマジックで目鼻を書いておく。
警察「うーむ、背格好は似てるけど別人だな」
と追跡を逃れられる。

12 :
>>10 ありがとう。
毒殺について考えていて、思いついたネタ。
杉野という男が、知人の北本を殺そうとする。
毒薬が手に入らないだろうか、農薬を
飲ませることはできないだろうかと考えていて、
ある方法にたどりつく。そして、冬の夜、
北本のアパートで計画を実行する……。
「推理小説には毒殺が沢山出てくるけれど、ほとんど無意味なんだ」
「無意味とはどういうことだ」「飲んだら死ぬほどの毒なんて、
そもそも体が受けつけない」「……あ」「まず飲むことができないし、
飲めないように作られている場合もある」「飲めないように?」
「例えば、農薬さ。除草剤は草を枯らすほどだから、
体内に入ると大変なことになる。だから、飲めないようにしてあるらしい」
「そういえばそうだな。とてもまずかった」
「あはは。飲んでみたことあるのかよ、お前」「俺はやっぱりこの酒がいい」
 そろそろ、北本に説明してもいいだろう。
「だいたい、人を殺したいなら毒なんていらないんだ」
「いらない?」「そう、カゼ薬とアルコールで充分。
酒にカゼ薬を混ぜたら、なにをされても起きないほど熟睡してしまう。
わかるよな、北本。もう、目を開けていられないだろ?」

13 :
 寝転がっていた北本の体が、怒りで震えだした。
「杉野。きさま……」しかし、声は小さい。もう叫ぶことすらできないらしい。
「うん。実はな、お前のことが憎かったんだよ。殺したいくらい」俺は立ち上がった。
こうして北本を見下ろしているだけで、笑いがこみあげてくる。
「俺はそろそろ帰るぜ。ついでに、このストーブを倒しておいてやるよ。
熱かったら、起きて自分で消してくれ。じゃあな、北本」
 翌日、火事のニュースが新聞に載っていた。カゼをひいた男が、
薬とアルコールを一緒に飲んで熟睡してしまったあげくの失火……だそうである。
俺が期待したとおりの展開だ。不幸な事故として処理されたのだから、
俺が疑われることはない。だが、もし北本が最後の力をふりしぼって、
俺のやったことをどこかに書き残していたら? そんなものは燃えてしまうはずだから、
心配ない。念のため、彼の携帯電話はアパートから持ってきていた。
どこにも連絡できず、もがきながら燃えていく北本の姿を想像してみる……
いや、眠りに落ちたまま死んでいっただろうから、苦しんではいないはず。
しかし、それはどうでもいい。
 大事なのは、俺が疑われないこと。あれは殺人などではないんだ。
ストーブが倒れてしまっただけの、事故なんだ。

14 :
>>12-13
この後、くたびれたトレンチコートを着た刑事が出てきて、杉野にいろいろ質問するのが目に見えるようだ。
「死んだ北本は携帯電話を持っていたはずですが、この現場には見当たりません。
 いったい誰が持っていったんでしょうかねー」

15 :
 火事の数日後、警察に呼ばれた。北本の死について、報告したいことがあるらしい。
 薄暗い部屋で、貧相な男が報告書らしい紙の束を手にしていた。
「お忙しいでしょうから、手短に説明しましょう。慎重な検死の結果、
とんでもないことがわかったんです。北本さんの体内から、
アルコールとカゼ薬の成分と、農薬が検出されたんです」
 意味が理解できず、体が震えた。農薬だと?
 貧相な男は一人で喋り続ける。「多分、こういうことですな。
誰かが、北本さんにカゼ薬と酒を飲ませた。
すると北本さんは熟睡してしまう。そこで、彼の口の中に農薬をそそぎこむ」
 嘘だ。こいつの言葉は嘘だ。農薬なんか飲ませた覚えはない。
「農薬は危険ですからね。誤って嚥下することがないよう、
口に含むこともできないくらいの苦味を加えてあるはずなんです。
ところが北本さんは、前後不覚に陥っていた」
 だから、農薬ってなんだよ。
「農薬を飲み下してしまったうえ、とどめが火事です。
ストーブを倒すことで、すべてが燃えてしまった」
 だから、農薬って誰が用意したんだよ。

16 :
 ……あ、北本か! 北本が農薬を用意したのか。
 それはきっと、俺に飲ませるため。北本は俺を殺そうとしていたんだ。
俺が酔いつぶれたら、農薬を飲ませるつもりだったんだ。
俺が寝てしまうのを待っていたんだろう。
 だが、俺がカゼ薬入りの酒で先手をとった。
倒れたストーブをどうすることもできないうえ、
携帯電話は見当たらない。助けを呼ぶこともできない絶望的な状況の中で、
あいつはなにをしたか。俺の計画をぶち壊すために、農薬を飲んだんだ。
 あの場に農薬さえなければ、事故として処理される可能性が高かったのに。
だけど、このことを説明しても、誰も信じてくれないだろう。
 二人の男が、カゼ薬と農薬で殺し合いだなんて!
 急に、鋭い視線を感じた。「杉野さん、今、笑いましたね」

17 :
あらら、推理外れた。
てっきり持っていたはずの携帯電話(というかその燃えカス)が無いことに気づいた刑事が
その番号に電話する→杉野のポケットから着信音が、という展開を予想してたのに
でなくともどう処分したとか通話記録がどうだとか(燃え尽きたはずの時刻に着信が!)とか
その辺りからアシがつくんだろうと思ってた。

18 :
『その番号に電話する→杉野のポケットから着信音が』という展開、
ステキですね。いいドラマになりそう。

19 :
ドラえもんの秘密道具で密室トリックが出来ないかと思索したらなんかバカミスが
スモールライトで小さくなって鍵穴を通ったor原子サイズまで小さくなってガラスを通過した


20 :
 亡くなったはずの人が甦って、自分の死について考える、
というネタについて、ひとつ。「幽霊刑事」とか
「キマイラの新しい城」とか、そんな感じのアレで。
 自分の死体を見下ろすという状況は、なかなか
受け入れることができなかった。自分はどうやら
死んで、幽霊になってしまったらしい。自分の死体は
きれいだった。まだ汚れていない。だけど、
ここは夜の森だ。すぐに腐るだろう。
いや、その前に、野良犬に食い散らかされて……。
 できることなら体を埋めてやりたかったけれど、
今のオレは、自分自身に触れることすらできない。
……そういえばオレ、誰に殺されたんだろう?

21 :
 考えられるのは、亜由美だ。オレが昔捨てた女。
 オレは、亜由美に殺されたのかな。
 オレが亜由美を捨てて、瞳との結婚を選んだせいだ。
亜由美の暗い目を、今でも覚えている。
 まあ、瞳との結婚生活は、あっという間に
終わってしまったんだけどね。
 瞳はオレと喧嘩した後、バーで
やけ酒を飲んでいて、ひっくり返ってしまって、
それっきり。急性アルコール中毒ってやつさ。

22 :
……そうか、瞳のご両親、オレにとっての義父と義母。
 あの二人が、オレを殺したのか?
 いやいや、あの二人は、オレを許してくれたはず。
夫婦喧嘩が不幸な結果になってしまったけれど、
オレに責任はない。それは二人も理解してくれた。
飲み過ぎた瞳が悪い。それを認めてくれたじゃないか。
 ということは、やっぱり、亜由美か。
オレと別れた後も、一人暮らしを続けているらしい彼女……
 暗い森で、立ったまま考え続ける。
 幽霊になった自分は、疲れを感じなかった。
 やがて、オレは歩き始めた。木々を通り抜けることが
できるので、まっすぐ進み続ける。
 オレが誰に殺されたのか、心の中の想像を確かめるため。

23 :
 オレを殺したのは、瞳の両親だ。
オレを殺して、二人で死体を森まで運んだ。
 一人暮らしの亜由美では、オレを森まで
運ぶのは無理だ。きっと、地面に落として泥まみれに
してしまうだろう。だが、オレの体はきれいだった。
 休むことなく歩き続けて、瞳の実家までたどり着いた。
 瞳の両親は、玄関の前に立つオレに気づいた。
どうやら、霊感が強くて『みえる体質』らしい。
 しかし、驚いたりはしなかった。悲しげな目で
オレを眺めている。その様子は不思議だったが、オレは
とりあえず二人に問いただしてみる。なぜオレを殺したのか。

24 :
「あなたを憎んでいたわけではありません」
 義父がそう答えた。もし憎んでいたのなら、
オレの身体をもっと雑に扱っていたと。
 そう、オレの死体はきれいだった。
 義母が呟いた。「私たちは憎んでいなかったけれど、
どうしてもと頼まれてしまって……」
 頼まれて? 誰に?
 ふと、オレは庭を見た。
 そこに、死んだはずの瞳が立っていた。
   fin

25 :
>>20-24
いいですね。
最初は語り手が幽霊ってことで期待して読まなかったですが、
●幽霊という設定にしてた
●両親は霊感が強かった
●死体が雑に扱われてなかった
これらからちゃんと瞳に辿りついてる感じがよかったです

26 :
このスレの作品なかなか面白いな

27 :
幽霊ネタはもうひとつありまして。

 自分の部屋で眠りから覚めたときは、本当に嬉しかった。
体を軽く感じたから。長年取り組んできた
ダイエットの効果があらわれたんだ、と思っていた。
 実は、痩せたわけじゃなかった。軽くなったどころか、
自分の体重は今、ゼロだった。それは、幽霊になったから。
 目の前に、仰向けで横たわる自分がいる。
 黒い電気コードが首に巻き付いていて。
 誰かに絞め殺されたんだ、それくらいはわかる。
でも、誰に?
 アタシを殺したいほど憎んでるのは……
あいつと、あいつだ。二人、いる。容疑者は、二人いる。

28 :
 アタシが眠ってるあいだに部屋に忍び込んで、
首にコードを巻いて……。
 どちらがアタシを殺したんだろう。
 自分だけで考えていてもわからなかったので、
知恵を借りることにした。
 アタシを見てパニックになった、霊感の強い
男(つまり、アタシの存在がわかる)を捕まえて、
話を聞いてもらった。しばらくすると、彼が少しほほえんだ。
何かに気づいたらしい。そして、ひとこと呟いた。
 アタシは、彼の言葉を聞いてビックリした。

29 :
 数日後、二人が逮捕された。二人とも犯人だったのだ。
それは、あの男の推理通りだった。アタシはとりあえず、
彼の元へ飛んでいった。
 彼はもう、アタシを見ても驚かなかった。
それどころか、笑いながらアタシに質問してきた。
「料理はやりますか?」
「料理? やるわよ。食べるの好きだし」
「でしょうね。食べるのが好きそうな体だ」
「なにそれ。アタシがデブだって言いたいの?」
「それはさておき。料理をやるなら、包丁はお持ちですよね。
なぜ犯人は、あなたを包丁で刺さなかったのでしょう?
首を絞める方が面倒なのに」
「ちょっと待って。首を絞める方が大変なの?」
「仰向けで寝ている人の首に電気コードを巻くのは、
けっこう難しいですよ。頭を持ち上げた方がやりやすいけれど、
それでは目を覚ましてしまうかもしれない」
 その光景を想像してみた。確かにそうだ。
「髪がジャマにもなる。それに、あなたは
首が太いし頭もかなり重そうだ」
 いちいちうるさいわね。

30 :
「なぜあなたをRのに、わざわざ電気コードを選んだのか。
おそらく、R順番で争ったんですよ。
 二人ははじめ、別の計画を用意していたんです。
刺す、あるいは、殴る。でも、寝てるあなたを前にして、
どちらが先に手を出すかで意見が分かれたんです。
 殺したいほど憎んでいたから、まず自分がと主張したのでしょう。
揉めたあげくに、二人で同時にR方法を選択した。
首に巻いたコードを、両側からグイっと……」
 まるで、綱引きだ。

 その後、アタシは警察へ行って、二人の取り調べに立ち会った。
誰にも気づかれることなく。だって、幽霊だし。
 そこで、信じられない言葉を聞く。
 二人とも、同じ内容の弁解をした。
『自分はコードを引いたりなどしていない。
握りしめていただけだ。もう一人が、コードを思い切り引いたんだ』

31 :
 あの男にもう一度会って報告すると、
けらけら笑い出した「なるほどなあ。そこまでは気づかなかった。
電気コードを握っていただけ、と自分に言い聞かせることで
罪の意識を軽くするつもりなのかな」
 刑事たちは、そんな言い訳を鼻で笑っていたけれど。
 ……そんなことより、どうしてこの男にはわかったんだろう。
 彼は一体どういう人間なんだろう。率直に聞いてみた。
「自分ですか? いつも人をRことばかり考えているんです」
「あなたは、なんなの?」
「ミステリーが好きなんです」
  fin

32 :
 小説仕立てにすると長くなってしまうので、
抜粋で。タイトルは「探偵の名刺」。
 ヨーロッパの田舎町、ある没落貴族の館に
男がやってきた。メイドに名刺を渡し、
自己紹介をする。「自分は、探偵である」と。
 館の主である老嬢は、胡散臭く思ったものの、
とりあえず話を聞いてみる。探偵は、宣言した。
「あなたの身に危機を感じる。私をそばに置いてほしい」
 そして、男はある提案をした。
 私は、裏庭の(朽ち果てた)門番小屋で
一週間をすごす。もし事件があったら
私を呼び出して使ってほしい。何事もなければ、
一週間後に私は去る。館には一歩も入らない。
報酬も払わなくていい。

33 :
 老嬢は、この男こそ盗賊ではないかと
考えていたが『館に立ち入らない』という
条件が気に入った。門番小屋にずっといるのなら、
目障りではない。自称探偵は、滞在することになった。
 翌朝、メイドが、館の北側にある廊下の窓を開けて
手を振る。すると、門番小屋の窓が開いて
男が手を振り返す。屈託のないやりとりである。
 しかし、館の主は安心できなかった。
探偵と名乗る男は何者なのか。その疑問を
解消するため、警察に連絡した。しばらくして、
窓の外を見た老嬢は深く驚いた。呼び出したはずの
警部が、裏庭で男と談笑していたのだ。

34 :
 警部は、男の顔見知りだった。
 あれは優秀な探偵であると、警部は
語った。「結婚もせず、長いあいだ仕事に
取り組んできた。多くの実績もある」と褒めた。
 老嬢は説明した。私の身に危険が迫っているらしい。
警部が答えた。あの探偵がそう言ったのなら、
そうかもしれない。備えをした方がいい。
 館の主である老嬢は、メイドと二人きりで
暮らしている。若いメイドでは、
なんの助けにもならない。備えといわれても、
没落貴族の身では警護を雇うほどの余裕はない。

35 :
 翌日、隣国に嫁いでいた妹が訪ねてきた。
 老嬢は、彼女に愚痴をこぼす。
「いま、うちには得体の知れない男がいる」
 妹は黙ってうなずいていた。夜になり、
姉妹は共にディナーの席に着いた。
 みなしごで、幼い頃から館で働くメイドが、
一人で料理に取り組んだ。斜陽の身とはいえ、
多少の財産はある。それなりのご馳走が並んだ。
 しかし。
 老嬢が倒れたのだ。ワインに酔ったなどという
ありきたりな様子ではない。メイドは
急いで窓を開け、人生の中で初めてといって
いいほどの大声をあげ、探偵を呼んだ。
 老嬢の妹は、青い顔で立ちつくしていた。

36 :
 優秀な探偵と賞賛される男は、医術の心得があった。
老嬢はネズミ退治の薬を飲まされたと瞬時に見抜き、
適切な処置を行った。
 町外れに住む医者が到着したとき、
老嬢はすでに危険な状態ではなかった。
 老嬢に薬を飲ませたのは、妹である。
わずかな財産を独り占めしたかったのだ。
 メイドに、毒を盛る理由はない。
 幼い頃から館で働くメイドは、もし雇い主を失ったら、
行くあてがないのだ。まだ若く、美しい彼女は
どこかの路地裏で春をひさぐようになっていた
かもしれない。

37 :
 妹は、勘違いしたのだ。
「いま、うちには得体の知れない男がいる」という
言葉を聞いて、館の中に格好の生け贄がいると
考えてしまった。罪をその男になすりつける
つもりだったのだ。そして、老嬢に危険な薬を飲ませた。
 メイドに呼ばれた男が館の外から駆けつけてくると知り、
彼女は、顔を青くしていた。
 妹は警察に連行され、
探偵は、門番小屋から去っていった。
 あの男の正体は、何者なのだろうか?

38 :
 あくまでも、彼は優秀な探偵である。ただ……。
 ベッドの中で養生していた老嬢は、
ある可能性を考えていた。
 メイドを呼ぶ。若く、美しいメイドは
きちんと制服を着ていた。老嬢は質問する。
「あなた、探偵から名刺をもらっているでしょう?」
 メイドは頷いた。うながされて、その名刺を
雇い主に渡す。老嬢は、心の中で思う。
(探偵と名乗るあの男は、メイドが目当てだったのかも)
 若く、美しく、料理ができる女性。
(彼女はみなしごで、身寄りがない。
なにをされても逃げないだろう。あの男は、
この娘になにを求めていたのか……)
 探偵の名刺は、破り捨てられた。
 老嬢の生活には、このメイドが必要なのだ。
  fin

39 :
 理詰めで考えれば結論にたどり着ける、
というネタを考えていたはずが、
リドルストーリーになってしまった。
タイトルは「八月のワイン」。
 マンションの管理人をやっていると、
色々な仕事がある。住人が起こすトラブルの仲裁や
見届け役を頼まれることもある。しかし、
盗みの調査は初めてだった。
 八月の、ある夕方のこと。
 事件の舞台は、最上階の部屋。
 常駐する管理人が電話で呼び出されて
行ってみると、三人の男が言い争っていた。
 部屋の住人である岡と、その二人の友人らしい。
岡が「二人のうちのどちらかが、俺のワインを
盗んだ」と主張している。

40 :
 岡は、ワインのマニアであった。部屋には
冷蔵庫のようなワインセラーが設置されており、そこに
保管していたうちの高価な一本が消えてしまったらしい。
扉が半透明であるため気づくのが遅れたようだ。
 以下、岡の説明。
『一週間前に小田が、きのう大久保がこの部屋に来た。
二人以外は誰も訪れていないから、
どちらかが盗んだにちがいない』
 その訴えに対して、管理人は部屋の捜索を
提案する。どこか別の場所にあると
確信していたわけではなく、ただ考える時間を
稼ぐための方便だった。
 しかし、ワインが見付かったのだ。
 玄関のシューズボックスから。

41 :
 ワインにこだわりを持つ岡だが、靴を集める趣味は
ないらしい。大きなシューズボックスは
隙間だらけで、そこにワインボトルが転がっていた。
 もちろん、岡がこの場所に置いたはずはなく、
小田か大久保の仕業ということになる。
 しかし、なぜシューズボックスに?
しばらく考えていた管理人は、小さな声で語りだした。
「いたずらでないとすれば……やはり
盗むためでしょうね」
 小田と大久保が同時に叫ぶ。
「なんのために、ここへ?」
「ワインに手を出したのは、きっと出来心でしょう。
持って帰ろうとしてから、気が付いた」
「何に?」

42 :
「ワインのボトルは、こっそり運ぶには
大きすぎるのです。今は八月で、みなさん
薄着ですから、上着に隠すなんて無理ですし、
そのまま手に持っていては、すぐばれてしまいます。
このマンションは廊下やエレベータに防犯カメラが
あって、自分の姿を撮影されたら言い訳はできません」 
 三人の顔色をうかがってから、管理人は説明を続ける。
「それで、シューズボックスに隠したのです。
あとから、ボトルを入れられるくらいの大きな袋を
持って来るつもりだったのかもしれません」
 この時、管理人はあるドラマを思い出した。
 むかしテレビでみた、海外のミステリー。
 そのドラマは、ワインがテーマだった。
ほろ苦い結末が、いまも脳裏に残っている。
 そして、ワインに関しての知識も。

43 :
「岡さん、ワインは温度に敏感ですよね」
「その通り。だからワインセラーというものがあるんだ」
 岡が胸をはる。そこへ管理人の質問。
「八月の暑い時期にワインを放置していたら、
きっと味が変わってしまうでしょうね」
 小田と大久保の顔色が変わった。
 岡は、二人の様子を不思議そうに見ている。
焦れてきたらしい岡が、管理人に棘のある言葉を放った。
「何が言いたいんだあんた」
「もし、一週間前に来た小田さんが、シューズボックスに
ワインを置いたのなら、一週間のあいだに
変質してしまうでしょう。もし、きのう来た大久保さんが
置いたのなら、ワインへの影響は小さなものでしょう」
 小田と大久保が、声を揃えた。
「岡、そのワインを飲んでみろよ」

44 :
 岡は、ボトルのコルクを慎重に抜いた。
そして、ワインを透明なガラスの容器に移す。そのまま、
彼は何もしない。管理人が声をかけた。
「一体、どうなさったんです?」
「移し替えてから、しばらくはワインを空気に
触れさせる。それで、味が良くなるんだ」
 管理人は愕然としてしまった。いまさら何を言うのかと
あごが外れそうになる。時間がかかりそうなので、
管理人は席を外すことにした。
 玄関の扉を開ける時、誰かの言葉を聞いた。
「岡、俺の無実がはっきりしたら、疑ったことを謝罪しろよ」
 管理人は、その後も小田や大久保の姿を見かけた。
マンションの一階にあるロビーで、短い言葉を交わすこともある。
 岡は、ワインの収集をやめてしまったらしい。
 味がわからなかったのだろう、管理人はそう考えている。
   fin

45 :
ネタっていうかただの短編垂れ流しじゃん
なんだこのスレ
まさにチラ裏・オナニーだな
ブログでも作るなりして他所でやれよ

46 :
眼が悪くてコンタクトレンズを使ってるんだけど、
両目にコンタクトレンズが入っているとき
片目だけ外すと、視力に落差ができるせいか
斜視でとても怪しい雰囲気の顔になる。
これをミステリーの変装ネタに使えないかなと
時々考えてる。

47 :
おらおら、45様がお怒りだぞ。
お前ら土下座して謝れ。
45様がお気に召すものを用意しろ。
金輪際つまらねーネタ書くなよ。

48 :
中学校のころに書いたミステリーだが、のりりんの短編『切り裂き魔』に似たシチュエーションで、古書店に置かれてたミステリー関連の書物のページが切られているものを書いたな
解答は、ミステリー好きの二人の人物がページを交換日記として使用されていた〜って感じ
今考えるとかなり強引だなぁと思う

49 :
動物ネタはどうよ
躾れば指示通り行動する動物って結構いるよね
オランウータンとか猿とか賢いし、オウムは声真似出来るし
犬はもちろんのことだけど

50 :
動物といえば(メール欄)に宝石を盗ませる、
というのを読んだことがある。
光るものを集める習性があるんだって。
バレてもペットのイタズラですむしね。

51 :
>>50
メ欄で見た気がするなそれ
確かに見抜かれた時に言い逃れできるってのはあるな
でも言い逃れできるってミステリーではオチに使いにくそうw

52 :
あれミス

53 :
人格持った安楽椅子が探偵のミステリー

54 :
絞殺されてるのに凶器がない

尻尾のある人間が犯人

55 :
>>50-51
ぶっちゃけ「犯人はオランウータンでした!」とか言われて
その作品を「そうか!やられた!面白かった!」って評する読者は少ないだろうからねw
作品の狙いが純粋に謎解きオンリーか通俗娯楽か次第だけど。

56 :
犯人じゃなくて犯オラウータンやろ

57 :
時刻修正機能付きの腕時計をアリバイトリックに
使う、なんてネタはもうあるかな。
知人の使っている腕時計が時刻修正機能付きなのを
利用して、その人が腕時計を外したときに
表示される時間をずらしておく(あるいは、
同じ時計を買って用意しておくとか)。
で、その人が腕時計を装着したら
「いま、何時だい?」「午後六時だね」
間違えた時間をアリバイに利用して事件を起こす。
事件が発覚して警察が捜査を始める頃には
腕時計の時刻は自動修正されてる。
「間違いありませんよ、この時計は電波で
自動修正するから、正確なんです」とかそんな感じで。

58 :
ひったくりの被害者が美術関係の人で
そっくりな似顔絵を描いて、それが決め手で逮捕
というのをテレビでやってた

59 :
>>57
時刻をずらせて誤認させ、後で元に戻しておくというのなら既にある。
(自分の読んだのは、乗った列車を誤認させるのが目的だった)
その戻す作業を自動化したというだけのことだから、ちょっと考えたらバレてしまうような。
その逆に、知人の時計を同一デザインの電波時計とすり替えて、自分には時刻を戻す
チャンスが無い状況で偽アリバイを作るという方がいいかもしれん。
(もちろん、後でまた元の時計とすり替えなければならない)
あるいは機械的トリックになるが、偽電波を送って時刻をずらすくらいやりたいところかな。

60 :
沢山あるトリックのうちのひとつだよね、
時刻をずらすっていうのは。
推理小説だと、そこにあるものを色々な方法で
片っ端からずらしていくからね。
五つの時計とか、三つの日付とか。

61 :
現在の推理小説、特に若い作家の作品だと、事件を推理し話を展開する上で
の小道具として携帯電話やInternetが使われている様な気がするがどうなん
だろうか。
私は、どちらかと言うと古い大御所作家の作品を読むことが多いので、そう
いうものが出ているものを余り読んだことがない。

62 :
前に読んだ泉麻人氏の文章に、これからはIOカードが推理小説の小道具と
して使われるであろうというものがあった。
確かに、JRの前の磁気式のIOカードは裏面に乗車記録が印刷されるし、
今のFelicaのSuicaは自動販売機に入れれば乗車履歴が出て来る。
そういうものが出て来る作品てあるのか。

63 :
大富豪の奥さんが実は昔、娼婦やった

64 :
>>63
それは既にあるだろ(メ欄のとか)

65 :
ゼロの笑点か

66 :
>>57
いや、悪いけど使えないだろそのネタ。そもそも電波時計使ってるのに、時刻合わせるヤツなんてそいつ自身どんだけ電波だよ(笑)!
(*^)/☆(+。+*)

67 :
ミステリーのネタについて
書き込んでいいですか?
長文をダラダラ書くことに
なりそうなので、お伺いする次第です。

68 :
過疎ってるからいいんジャマイカ? 直前の書き込み1ヶ月以上前だよ

69 :
廃スレの有効再利用はいいことだと思うよ

70 :
短編向けだけど過疎っぽいのでひとつ
窓一つない通風口だけがある小部屋で目を覚ます主人公および複数
自分達がどうしてここにいるのかもわからず色々と思索するするが見当もつかない
話中は定例のクローズドサークル物のごとくお互いの関連性などに話を向ける、見知らぬもの同士などどうしてここにいるかなど、飽くまでそちらが焦点とするブラフを敷く
話の最後に外部からのコンタクト(部屋中央に置かれたテレビなど)があって、画面に映った相手の姿が自分達とあまりにも違い過ぎて主人公達は愕然とする
ここで視点がテレビ側に移る
テレビ側から小部屋を覗いていたものたちが人間
小部屋の中にいたのは新しく見つかった研究動物だってオチで終了
人間ではないことをわからせるためにそういう描写を入れるのが難しかったのでお倉入りになったもの
こういうのはかなり前例がありそうだなぁ

71 :
そういうタイプのネタは(探せば数えきれないくらいあるだろうけど)
そこに挙げているような状況設定より、フェアできわどいミスリードを具体的にどう作れるかとか、
真相の文脈で見れば筋が通ってるが、ミスリードの文脈はそれはそれで真相と違った意味で
ぴったりはまっている巧妙さとか、
ミスリードしたのとは別方向の真相が出てきたときにそれで何?と思われないような関心づくりとか
そういう方が重要だと思う
研究室であるとかの状況設定は作ったミスリードやオチにあわせてあとから整えればいいと思う

72 :
「鏡を見た。そこに映っていたのは人ではなく……」
という展開は時々見かけますね。

73 :
それはミステリーというよりSFじゃないかな。
ショートショートにまとめてみたら面白いと思う。

74 :
あげ?

76 :
「大阪・梅田地下街殺人事件」
容疑者が買い物していたレシートが2カ所にあり、それがアリバイになっている。
店1→犯行現場→店2と素直に移動しようとすると間に合わない。
店の中を通るなどしてショートカットが可能そうだが、再現しようとしても工事封鎖に阻まれる刑事たち。
そして、「いつ、どこが工事していたか」がなかなか分からず……

77 :
捜査中に地下迷宮に飲み込まれそうだな

78 :
ネズミに凶器のカミソリを縛りつけて、下水道に流す

79 :
>>76
それじゃ冒頭は東京から来た主人公が
梅地下でオッサンに「大阪駅はとこですか?」と聞いて
「ここじゃボケ!」と返されるシーンからで

80 :
ID:8wAdwk2L の人の作品いいな。
確かに私、直射日光当たるときには建物の影になるところに立つもんw
あとお互いに殺意もってる話もいいね。
私は思いつかないので、もっとみんな書いて欲しい!

81 :
>>80
私にとって嬉しい言葉です。
ありがとうございます。

82 :
>>80
同意ですね
僕も好きです
最近なくてさみしいですね…

83 :
 テレビゲームの新作って、アリバイになりますかね。
例えばこんな感じ「昨日の行動ですか?
ボクの大好きなゲームの発売日だったんですよ。
朝からお店の前に並んで買いました。……買ってから?
もちろん、部屋に帰ってずっとやりこんでました」
最近のゲームでプレイした時間を
記録するものがあるそうですが、
アリバイとして成り立つような、まるで成り立たないような。

84 :
プレイ時間はつけっぱで簡単に捏造できるからな
チート使ってレベル上げてアリバイ作りとか

85 :
プレイしてない部分の内容もたいてい知ることできるしな
アリバイになるかどうかじゃなくて
そういうアリバイ用に使う上での欠点を知りつつ
どう状況を限定したり抜け道の可能性を潰したりして
アリバイに仕立てるかだろう
もっとも、労力のわりには感心される出来にならんだろうけどな
そういう意味でアリバイに向かない
ミステリメインの場でなく、ゲームの話題メインの場で
即興作品に仕立てる程度なら
ゲームシステムのあるあるネタをうまく生かせてれば
粗をあまりつっこまれずに読み流してもらえるかもな

86 :
>>85
的確すぎて息を呑んだ

87 :
同じく、>>84-85の書き込みが的確で
息をのみました。すごい。

88 :
実は発売前のプログラムを入手してプレイしていたという偽アリバイ。
しかし発売されたものと違っているところがあったので(バグフィックスや改良で)
それがバレてお縄、というのはありきたりか。

89 :
まあ、「まるで成り立たない」って事はないよな。
参考程度には聞いてもらえるだろう。
容疑が濃ければ、それでアリバイ成立なんて事はあり得ないとしても、
薄ければ一応成立とみなしてもいいと思う。
普通に生活しているなら、カッチリとした動かぬアリバイなんて、そうそう
得られるものじゃない。
そのゲーマーが真犯人で、「これをアリバイは完璧だ(キリッ」と思っている
なら、穴がありすぎで駄作になりそうな気がするが。
刑事がゲームのプレイ時間がどうこう言われて、それをアリバイと納得する
前提で計画を立てるのも、微妙だと思える。
ゲーム音痴の人間は、「ゲームのプレイ時間がこのメモリの中に…」などと
提出されても、何を言っているのかすら理解できない気がするが、刑事には
ゲーム音痴が多そうなイメージがある。
主人公を異色のゲーム好きの刑事にして、最有力容疑者が言っているゲームの
プレイ時間というアリバイを信じて、容疑を晴らすというストーリーだとすれば
成り立つかも。
本人もゲーム好きなので、取調べの際に話した「そのゲームをプレイした、
ゲーム好き同士だけが判る共通認識」で、容疑者のアリバイを確信したが、
他の刑事を納得させるだけの説得力はなかったので、単独捜査に近い形で
真犯人を探すというような話になりそうだ。
相棒の米澤のような鑑識員を主人公にして、キモオタデブが主役のハードボイルド
のようなストーリーにするのも、面白い効果が出そうな気がする

90 :
せやな

91 :
>>89
鑑識が主役っての面白いかも。
リアルじゃ出来ないが、ゲーム上でだけ聞き込みとかの捜査する。
実際の刑事達のなかで、唯一話を聞いてくれるのがゲーム音痴の老刑事。
で、協力したりぶつかったりしながら事件の解決に向けて進んでいく。
みたいな。

92 :
ハードボイルドのようなストーリーwwwww

93 :
>>89
なんという面白味のなさ

94 :
ゲーム上でのアリバイ云々って話なら、オンラインゲームでボス倒しながらチャット(ボイスチャットではなく)してたからアリバイあるよ〜ってのでもいけそうね
高いレベルのボスだから容疑者のような腕前の人間じゃないと倒せないとかで

95 :
>>94
いいねいいね。それはおもしろい。

96 :
同じく、>>89の書き込みの面白味のなさに
息をのみました。すごい。

97 :
弾丸を調べると、どの銃から発射されたか判るそうですね。
弾道検査とかなんとかいうそうですが。
たとえば、悪党が男に銃を突きつけて
「最後にいいことを教えてやろう。この銃は、
お前の恋人が護身用に持ち歩いてるものを
奪ってきたんだ。つまり、まっさきに疑われるのは
お前の恋人というわけさ」……なんてことになったら
どうなるかな。撃たれた男は、恋人に嫌疑がかかるのを
避けるため、自分の体から弾丸をほじくりかえしたりして。
で、警察は「この死体はなんなんだろう。
なんでこの弾丸は潰れてるんだろう」とか驚いたり。

98 :
男が殺されるの前提でその場で出来ることだけに限っても
その場に恋人がいないorその悪党がいたという強固な証拠を作ることを考えれば
わりと抜け道は多いのでは?
下四行よりは現実的だと思う
あとその女が銃を持ってることが
少なくとも警察が調べて分かる程度には周知の事実なんだろうから
そっち方面からも崩れそうな気がする

99 :
銃で撃たれたあと弾ほじくりかえして
その弾を潰す体力残ってたら
自分の血かなんかで「犯人は○○です」
ってメッセージ残すかな

100 :
うん

101 :
>>53
松尾由美「安楽椅子探偵アーチー」「オランダ水牛の謎」
鯨統一郎「堀アンナの事件簿 ABCDEFG殺人事件」


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