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芳田司ちゃん選手


1 :2016/07/19 〜 最終レス :2018/09/23
57kg級の次はこの選手でしょう

2 :
芳田司 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8A%B3%E7%94%B0%E5%8F%B8

3 :
女子57kg級 決勝 芳田 司vsルセボー
http://www.tv-tokyo.co.jp/judo/judogs2015/video/798/

4 :
平成25年度金鷲旗高校柔道大会第3日は23日、福岡市博多区のマリンメッセ福岡で行われ、女子決勝で敬愛(福岡)が
東大阪大敬愛を破って2年連続3度目の優勝を果たした。大会の連覇は同20、21年度の埼玉栄以来、4校目。敬愛は
圧倒的な強さで頂点に立ち、計7試合で大将の岡史生(3年)は一度も出番がなかった。春の全国高校選手権を制しており、
8月に福岡市で開催される全国総体に「3冠」を懸けて挑む。
準優勝は東大阪大敬愛。淑徳と渋谷教育渋谷の東京勢が3位に入った。優秀選手には敬愛の先鋒の梅津志悠(1年)ら
10人が選ばれた。
男子は2回戦の残りから4回戦の一部までが行われ、2連覇を目指す東海大浦安(千葉)などが5回戦に勝ち進んだ。
最終日の24日は男子決勝までが行われる。
今年も破格の強さだった。敬愛は、2年連続で岡史生(3年)の出番がないまま2連覇を果たした。「本当は試合をしたかった
けど、みんなが頑張ってくれた」。“座り大将”は苦笑いで仲間と抱き合った。
3冠を目標に掲げ、春の全国選手権を制した。残る2冠の舞台は地元の福岡。周りの期待は重圧となって選手たちを襲った。
緊張感と開き直り。金鷲旗が近づくにつれ、練習には緩んだ雰囲気が漂った。見かねた吉元幸洋監督は6月下旬に岡、
次鋒の芳田司、中堅の堀歩未と、3年生を呼び出しカミナリを落とした。金鷲旗、さらに福岡が舞台となる8月の全国総体
に向けて長期計画で鍛えてきた3人に、地元で迎える二つの大舞台の大切さを説いた。
「あれでフワフワした気持ちを断ち切ることができた」と芳田。選手たちは一丸となって練習に取り組み、大舞台で躍動した。
芳田は東大阪大敬愛との決勝で優勝を決定づける勝利を挙げた。準決勝で渋谷教育渋谷の大将、朝比奈を倒した副将の
斉藤に優勢勝ち。自身より50キロ近く重い相手から小外刈りで「有効」を奪った。「投げ技は無理。足技で攻めた」と汗を
拭った。吉元監督は「よく立て直してきた」と目を細めた。
休む間もなく最後の頂に挑む。岡が「自分の役割を果たして優勝したい」と意気込めば、吉元監督も「プレッシャーはない」。
チームでそろえた紫色のポロシャツの背中には3冠への決意を込めた「Keiai Triple Crown」の文字。高校女子柔道界の
主役を張り続ける。

敬愛、無敵の女王 集大成の夏「最後の頂へ」
http://www.nishinippon.co.jp/nsp/kin2013_news/article/28933

全国高校総体(読売新聞社共催)は10日、福岡市で柔道が、北九州市でバドミントンが行われた。
県勢は、柔道女子団体で沖学園が3位、敬愛は5位に入賞した。女子個人57キロ級では敬愛3年の芳田司選手が優勝、52キロ級では
沖学園2年の山本玲奈選手が準優勝した。48キロ級では南筑3年の松尾美沙選手が5位。
バドミントン女子シングルスでは九州国際大付3年の桜本絢子選手が準決勝に進出し、男子シングルスでは自由ケ丘3年の原口拓巳選手、
九州国際大付3年の馬場湧生選手がいずれも準々決勝で敗退した。
柔道女子個人57キロ級で優勝した敬愛の芳田司選手は、「信じられない。気持ちで勝ったようなもの」と笑顔をはじけさせた。
3月に左足親指を剥離骨折し、思うような練習ができず、今大会の団体メンバーから外された。「自分には個人戦しかない」と臨んだ決勝の相手は、
3月の全国高校選手権で負けた松商学園(長野)の出口クリスタ選手(3年)。万全の調子でない中、場外際で得意の内股が決まると、会場から
大きな歓声が上がった。
芳田選手は「不安だらけだったが、どんな状況でも負けたくなかった。これからも上を狙いたい」と、次の舞台での活躍を誓った。
一方、敬愛は団体戦で、春の選手権、7月の金鷲旗高校大会を制し、この総体で「高校三冠」を目指していただけに、準々決勝敗退にがっくり。
大将の岡史生(ふみお)選手(3年)は、「一人ひとりの力不足。1年生の時から、地元での総体で優勝することを目指してきたのに……」と声を絞り出した。

芳田選手、笑顔の勝利〜柔道女子57キロ級 
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukuoka/news/20130810-OYT8T01205.htm

5 :
柔道の講道館杯全日本体重別選手権最終日は9日、千葉ポートアリーナで男女計7階級が行われ、女子63キロ級は
世界ジュニア覇者の17歳、嶺井美穂(神奈川・桐蔭学園高)が決勝で平井希(自衛隊)に一本勝ちし、初優勝した。
48キロ級は2010、11年世界女王の浅見八瑠奈(コマツ)が2年ぶり4度目の制覇。
52キロ級は元世界女王の西田優香(了徳寺学園職)が決勝で志々目愛(帝京大)に一本勝ちし、5年ぶりの優勝。
57キロ級は芳田司(コマツ)が初制覇した。
男子100キロ超級は岩尾敬太(京葉ガス)が初優勝し、ホープの小川雄勢(東京・修徳高)は1回戦で敗れた。100キロ級は
高木海帆(日本中央競馬会)が決勝で羽賀龍之介(旭化成)に優勢勝ち。90キロ級の西山大希(新日鉄住金)も初制覇した。

芳田司の話「決勝は同じチームでいつも稽古をつけてもらっている先輩とだったので、胸を借りる気持ちで前に出た。技では
ポイントを取れていないので、課題は多い」

女子63キロ級は17歳嶺井が優勝 世界ジュニア覇者/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20141109/jud14110919350003-n1.html

柔道のグランドスラム・チュメニ大会は18日、ロシアのチュメニで行われ、日本勢は男子が66キロ級の高上智史(旭化成)、
60キロ級の木戸慎二(パーク24)、女子は57キロ級の芳田司(コマツ)がそれぞれ優勝し、男女3階級を制した。

高上、芳田らが優勝=柔道
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_date1&k=2015071900018

女子57キロ級で優勝した芳田司(20=コマツ)は「プレッシャーに弱いんですけれど、これで少し自信になります」と喜んだ。
決勝ではルスボー(フランス)に内股で鮮やかな一本勝ち。「以前に負けていた相手だったので、うれしい」と話した。
この日2回戦で敗れたロンドン五輪金メダルの松本薫(28)は「絶対的な存在で、目標とする選手」。リオデジャネイロ五輪の代表争いでも
大本命だが「リオの代表争いを、東京につなげていければ」と5年後の五輪出場を目指して話していた。

芳田司が女子57キロ級V「少し自信になった」
http://www.nikkansports.com/sports/news/1575202.html

グランドスラム東京大会第1日(4日、東京体育館)女子57キロ級は20歳の新鋭、芳田が頂点に立った。世界女王の松本らほかの日本勢が
敗れる中で「自分がやるしかない」と意地を示した。
若さあふれる思い切りのいい柔道を展開し、決勝はフランス選手に内股で一本勝ちした。外国勢に力負けしない組み手の強さも際立った。
「目の前にある試合で結果と内容をしっかり求めて、5年後の東京五輪につなげていきたい」と目を輝かせた。

芳田が意地示す「自分がやるしかない」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20151204/jud15120421310009-n1.html

柔道のグランドスラム・バクー大会は6日、アゼルバイジャンのバクーで開幕し、女子57キロ級の芳田司(コマツ)が優勝した。
男子60キロ級の永山竜樹(東海大)は決勝で敗れた。

芳田が優勝=柔道グランドスラム
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016050700025

柔道のグランドスラム・バクー大会は6日、アゼルバイジャンのバクーで開幕し、女子57キロ級で芳田司(コマツ)が決勝で英国選手を下して
優勝した。男子60キロ級の永山竜樹(東海大)は決勝でモンゴル選手に敗れた。

芳田が優勝、永山は決勝で敗れ2位 グランドスラム・バクー大会/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20160507/jud16050700330001-n1.html

柔道のグランドスラム・チュメニ大会は16日、ロシアのチュメニで開幕し、日本勢の男子は60キロ級の大島優磨(国士舘大)と、
66キロ級の阿部一二三(日体大)が優勝した。
女子は48キロ級の渡名喜風南(帝京大)、52キロ級の志々目愛(了徳寺学園職)、57キロ級の芳田司(コマツ)、63キロ級の能智亜衣美(筑波大)が
優勝し、この日実施された4階級全てを制した。

日本勢、男女6階級で優勝=柔道グランドスラム
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071700006

6 :
昨年の柔道グランドスラム東京に比べると様々な部分が違いましたね。昨年は講道館杯全日本柔道体重別選手権大会でポンポンと
勝って優勝して、柔道グランドスラム東京に出場。
あのときは特に何も考えていなかったのですが、今年はいろいろと考えました。思い返してみると、昨年よりも技術面・精神面ともに
成長したと思います。練習や試合経験を積むことで自信も付きました。
あとは、対戦相手が組んだことのある相手ばかりだったということも大きかったですね。相手を知っていたことで、苦手意識なく戦うことができました。

柔道グランドスラム東京までの練習

10月に開催された柔道グランドスラム・パリでは5位という結果で悔しい思いをしました。
柔道グランドスラム・パリまでの期間は「こういう柔道をやろう」という考えをいろいろ持って練習をしていたのですが、いざ準決勝でモンテイロ
選手(ポルトガル)と当たったときに頭が真っ白になってしまって。
敗戦から柔道グランドスラム東京まで2ヵ月と期間は短かったのですが、自分の中では短いという感覚はあまりありませんでしたね。
柔道グランドスラム東京2015前の練習はいつも通り行ないました。

決勝戦について

決勝はエレーヌ・ルスボー選手(フランス)との対決でした。以前、他の大会でとても不甲斐ない負け方をしてしまってすごく悔しかったので、
「今回は絶対にやってやるぞ」という気持ちが一番にありました。
あと自分は準決勝や決勝など、上にいくにつれて気持ちが高ぶっていくタイプなので、今回一番気持ちが強かったのは決勝戦ですね。
試合で相手が掛けてくる技は分かっていたので、それをやられないように注意しました。それがうまくき、自分のペースで足技の一本を取る
ことができました。
取った瞬間は「あー、入った」と思ったのですが、実はその後のことはあまり覚えていません。

大会を終えて

柔道グランドスラム東京の優勝は今回が初めてだったので、嬉しかったのと同時に少し自信になりました。今回は「もうだめだ」と思ったときにも、
気持ちが折れなかったことが勝因のひとつかもしれません。
いつも通り自分のペースで試合を進めることができたことは良かったですし、自分の自信にしても良いのかなと思っています。
試合後に南條充寿監督と話し、その中で「もう一回試合をしっかり見て、自分がどうしても勝てない相手にどうやったら勝てるかをしっかり
考えていこう」と決めました。
今大会では日本の他の代表選手と当たることはありませんでしたが、正直海外選手と戦うよりも、くせなどを研究されている日本人選手と
戦う方が苦手です。
とは言ってもやらなくてはなりませんし、リオデジャネイロオリンピックの代表になるためには勝たないといけないんですけどね。
これから代表が決まるまでにも出場予定の大会がありますし、大会が終わるたびにオリンピックの代表が絞られてきます。同じ57kg級には
松本薫先輩という絶対的な存在がいるので、もっと頑張らなくてはいけないと思いますね。

今後の展望
今回柔道グランドスラム東京2015で優勝したことで、リオデジャネイロオリンピックの代表に近づいたと思います。そして、これから柔道
グランドスラム・パリ、柔道グランプリ・デュッセルドルフ、全日本選抜柔道体重別選手権大会を経て、代表が決まっていきます。
柔道グランドスラム・パリに57kg級で出場するのは、私一人だと思いますが、対戦する選手の手の内はすべて分かっているので、試合中は
練習を思い出しながら一試合一試合勝ちたいです。
組み手であったり寝技であったり、最近は関節技も多いので、そういったことをしっかり頭に入れながら、相手を細かく分析して練習をしていきたいですね。

優勝選手インタビュー 女子57kg級 芳田司
http://www.judo-ch.jp/result/gs_tokyo/2015/winner_interview/yoshida/

7 :
この選手は結構活躍している割にあまり取り上げられないね
だから情報も少ない

8 :
妹って遠藤宏美の後輩になるのか

9 :


10 :


11 :
優 司 真

12 :
真って書いてさなって読むとはな

13 :
1年ながら3位に入っていた

14 :
松本の次はこの女だな

15 :
オリンピック使ってたらどうなったかな?
金取れたかもと思っているのだが・・

16 :
わからん
ファベーラ生まれのラファエラシルバが主人公の日だった

17 :
実力的には金候補だけど
リオ以外なら芳田が勝つだろうが、あの雰囲気は非常にやりにくいだろうな

18 :
東京オリンピックに向けて若手有望選手を海外で集中的に強化するJSCの新事業の対象に選ばれた

19 :


20 :
宇高って今の芳田をもってもそんなにやりにくいかね

21 :
柔道のグランドスラム東京大会第1日は2日、東京体育館で男女計5階級が行われ、女子57キロ級決勝はコマツ勢の対戦となり、
21歳の芳田司が一昨年の世界女王で31歳の宇高菜絵を延長の末に下して2連覇を果たした。
コマツの同門対決となった女子57キロ級決勝は9分41秒の激闘の末、芳田が優勢勝ち。連覇達成に「勝つことができてうれしい」と大汗を拭った。
互角の4分間を終えると、延長では芳田が攻勢に。最後は宇高に指導が出されて勝利をもぎ取った。
同級はロンドン五輪女王の松本薫が休養中で、21歳の芳田は「(連覇を)来年の弾みにしたい」と飛躍を期する。31歳の宇高は「最後は気力勝負だった」と
疲労をにじませたが、2014年の世界選手権覇者として健在ぶりを示した。

同門対決は9分41秒の激闘に…芳田、連覇達成に「うれしい」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20161202/jud16120221260006-n1.html

22 :
今現在、世界でも実力トップだろう
女子では数少ない期待の持てる選手

23 :
芳田司さん、京都の円心道場の頃から知ってる。可愛らしい娘さんやった

24 :
当時はマラソンでも活躍してたんじゃないの

25 :
芳田司(柔道)の高校や出身中学は?打倒!松本薫に向けて!
http://milkpan.link/blog-631-9501

26 :
なんかドラえもんみたいな体型してるな
顔はコケシのようで古典的なタイプ

27 :
最近の芳田は相手を崩すとすかさず十字固へ移行することを
常に心がけている
強豪相手には寝技で取れない石川より寝技でも信用できる存在になりつつあるな

28 :
MY HUMBLE HOUSE TOKYO
https://uds.gnst.jp/rest/img/fpk72c740000/s_00ib.jpg
http://www.myhumblehouse.jp/

銀座に佇むラグジュアリーな大空間。大人の夜のマストトレンドです。
https://restaurant.ikyu.com/101914/

「ドクターX」最終回22.8%で有終の美 今年の民放連ドラ圧倒1位
全11話の期間平均は21.5%。4月クールのTBS日曜劇場「99.9-刑事専門弁護士-」(日曜後9:00)の期間平均17.2%を上回り、今年の民放連ドラ1位に輝いた。
単話も「ドクターX」第3話の24.3%が今年の民放連ドラ1位。ブームを巻き起こした10月クールのTBS「逃げるは恥だが役に立つ」(火曜後10:00)が
最終回に一度、大台超え(20.8%)をマークしたが、「ドクターX」の大台超えは10回。記録ずくめの圧倒的な強さを示した。
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2016/12/26/kiji/20161226s00041000105000c.html

29 :
毛皮になる運命から逃れた「キツネ」の成長を見守りたいInstagram
http://news.livedoor.com/article/detail/12472362/

Ayla
https://www.instagram.com/p/BIaIUFABzGC/

Baby Fox Saved From Fur Farm Goes Hiking Now
https://www.youtube.com/watch?v=doOPSDYm4Qc

30 :
Yoshida Tsukasa Judo compilation 柔道 芳田司
https://www.youtube.com/watch?v=JXplZKdLWB0

31 :
2015年に引き続き、柔道グランドスラム東京2016(以下、グランドスラム東京)でも優勝することができました。
大会2連覇を意識していた訳ではないのですが、結果的にこうして2年連続優勝できたことをとても嬉しく思っています。
不調でも全力を尽くした講道館杯が自信に
2016年11月の講道館杯全日本柔道体重別選手権大会(以下、講道館杯)のときはケガをしていて、万全の状態で大会に挑むことができませんでした。
もちろん優勝を目指してはいましたが、コンディションが悪かったので「3位でも良いからせめて表彰台に上がりたい」という思いでしたね。 講道館杯は3位という
結果になりましたが、コンディションが悪いなりにベストを尽くせたのではないかと思います。
講道館杯からグランドスラム東京までは期間が短く、万全な状態に立て直すのが難しい状況でしたが、講道館杯で3位になれたことが私の中では大きな
自信になっていたので。その気持ちをグランドスラム東京に繋いで、強い気持ちで大会に臨むことができたのだと思います。
同じ57kg級である松本薫選手への思い
同じ57kg級の松本薫選手(べネシード)が休養に入られましたが、松本選手が休養したとしても「ライバルが減った」という気持ちになっている訳ではありません。
もちろん松本選手以外にも私より強い選手はたくさんいますし、私自身「自分はまだ松本選手と並べる程の選手ではない」と思っていますが、私も選手として
「松本選手のような大きい存在になりたい」という思いはありますね。
苦手な選手にも果敢に挑んだ1・2回戦
1回戦も2回戦も私にとってやりづらい苦手な選手と当たってしまいましたが、あとから考えると、それがかえって良かったのかもしれないと思っています。
2回戦で戦ったマルティ・マロイ選手(アメリカ)は練習でも組んだことがあったのですが、寝技も立ち技もまんべんなく強い選手なので苦戦を強いられました。
「ここで決めよう」というような戦略は立てず、それよりも「とにかく相手の隙を突こう」と思いながら戦っていましたね。
リオデジャネイロ柔道競技銀メダリストにも、臆することなく勝利
準決勝は、リオデジャネイロ柔道競技で銀メダルを獲得したドルジスレン・スミヤ選手(モンゴル)との対戦。 スミヤ選手はとても強い選手ですが、
私は過去の対戦でスミヤ選手に負けたことがないのであまり苦手意識はなく、いつも通りの試合ができたと思います。
試合中にしっかりと関節を取ることができたので、今後の自信にも繋がりました。相手に苦手意識を植え付ける勝ち方ができたのではないかと思っています。

32 :
長期戦を粘り強く制した決勝戦
同じ所属である宇高菜絵選手(コマツ)との決勝戦は、試合前から「ゴールデンスコアまで持ち込むだろう」と覚悟していました。 本当は最初の4分間で
投げたかったのですが、やはり予想通り投げさせてはもらえなかったので、試合の終盤ではもう「投げよう」という意識を捨てましたね。ずっと投げることを
意識していると、ゴールデンスコアまでにスタミナ切れしてしまうので、投げることから意識を離して戦略を立て直した程です。
ゴールデンスコアに入ってからは、とにかく「相手に膝をつかせよう」という意識で喰らい付きましたね。投げようとしても勝てないと分かっていたので、
とにかくしつこく膝をつかせるための攻撃をしていました。
増地克之監督が評価した「最後まで戦い抜く力」
試合後、増地克之監督からは「グランドスラム東京を2連覇というのは評価が高いし、今回優勝できて本当に良かったな」という言葉を頂きました。
試合の内容についても、「相手と僅差で競っているときに踏ん張って最後まで戦い抜けるというのは大事なことだから、そういう部分に自信を持ったほうが良い」と
言って下さったので、それは私の中でも自信に繋がりましたね。
「勝ち続けること」へのプレッシャー
グランドスラム東京で立て続けに優勝できたため、「次に負けるのが怖い」という気持ちは正直あります。 最初は勝つことが楽しくて、「どんどんいこう!」という
気持ちだったのですが、今はグランドスラム東京に対して「勝たなければいけない」というプレッシャーがありますね。 大会に出る以上そういうプレッシャーは
付き物だと思いますし、そのプレッシャーは必要な物だと思います。
でも一番大事なことは、試合に勝つだけではなく「プレッシャーに打ち勝っていかなければならない」ということだと思いますね。
今後の目標と意気込み
直近の目標は、2017年2月の柔道グランドスラム・パリ(以下、グランドスラム・パリ)に出場しますので、そこでしっかりと優勝したいです。グランドスラム・パリで
結果を残して、世界柔道選手権大会への出場権を勝ち取ることが、今の目標ですね。 世界柔道選手権大会も優勝して、その結果をどんどん次の年にも
繋げていけたら良いなと思います。 そして2020年の東京柔道競技までに、着実に足元を固めていきたいです。

優勝選手インタビュー 女子57kg超級 芳田 司
http://www.judo-ch.jp/result/gs_tokyo/2016/winner_interview/yoshida/

33 :
柔道の世界選手権(8〜9月、ブダペスト)代表選考会の一つとなるグランドスラム(GS)パリ大会は11日に開幕して男女計7階級が行われ、
男子は昨夏のリオデジャネイロ五輪で銅メダルを獲得した60キロ級の高藤直寿のほか、66キロ級の阿部一二三と73キロ級の橋本壮市が優勝した。
高藤は5試合全て、19歳の阿部は決勝を除く4試合で一本勝ち。橋本は強豪の安昌林(韓国)との決勝を制した。
女子は52キロ級の角田夏実が決勝でリオ五輪女王のマイリンダ・ケルメンディ(コソボ)に敗れて準優勝。48キロ級でリオ五輪3位の近藤亜美、
57キロ級の芳田司は3位だった。
阿部一二三の話
「一本を取りにいく自分の柔道ができて、内容的にも良かった。世界にアピールできた。結果に満足せず、一つ一つ東京五輪に向けてやらないといけない」
高藤直寿の話
「肩車と隅返しを全く出さずに、小内刈りや大外刈り、背負い投げを生かしてオール一本勝ち。そこが一番うれしい。新しい高藤はこれだという感じで、
もっと投げていきたい」
橋本壮市の話
「強豪の安昌林を倒して自信になる。4回目の対戦で、今回勝てなきゃ一生勝てないと思った。今までの試合で一番うれしかった」
芳田司の話
「初戦から思うような試合ができなかった。世界選手権代表に選ばれるよう、全日本選抜体重別選手権に向けて準備したい」
能智亜衣美の話
「全体的に指導が出るのが早く、流れに関係した」
井上康生・男子日本代表監督の話
「新ルールの中で(3階級制覇と)幸先の良いスタートを切れた。強い高藤が戻ってきたなという感じ。原点、初心に戻る柔道をしてくれた」
増地克之・女子日本代表監督の話
「厳しい結果だが、課題は明確になった。せっかく組んでも切られたら技が掛けられない。組み続ける力を鍛えていかないといけない」

GSパリ大会で高藤、阿部、橋本が優勝/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170212/jud17021208430003-n1.html

34 :
この階級では突出した存在になりつつあると思っていたが、
まだまだそこまでのレベルには達していなかった

35 :
黒田エイミ
http://makernews.biz/uploads/2017/03/20170303cocacm1.jpg

貧乳なのに乳輪がぷっくり!
http://idol-blog.com/idol/62962.html

36 :
実績から言って世界代表は当然だろう

37 :
代表って 確か 宇高さんじゃない?

38 :
柔道の世界選手権(8〜9月、ブダペスト)女子日本代表が10日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターでレスリングの日本女子との
合同練習を報道陣に公開した。
57キロ級の芳田司(コマツ)は精力的に臨んだ。代表入り後で最初の強化合宿。念願の大舞台への切符を初めてつかんだ21歳の有望株は「まだ実感が湧かない」と
初々しさをのぞかせながら、「優勝したい」ときっぱりと宣言した。
リオ五輪は神奈川・相原中時代の1年先輩に当たり、神奈川県の同じ道場で腕を磨いた63キロ級の田代未来(コマツ)の練習相手として現地に同行。
世界一を争う闘いは脳裏に焼き付いているという。2020年東京五輪に意欲を燃やし「ここからは一日一日が本当に勝負。とにかく勝ちたい」と貪欲に話した。

初代表の芳田は精力的 世界選手権は「優勝したい」ときっぱり宣言/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170410/jud17041019580002-n1.html

39 :
柔道のアジア選手権は26日、香港で行われ、男子60キロ級でリオデジャネイロ五輪銅メダルの高藤直寿(パーク24)が優勝した。66キロ級の藤阪太郎(大阪府警)、
73キロ級の立川新(東海大)は3位。
女子の日本勢は52キロ級の志々目愛(了徳寺学園職)、57キロ級の芳田司(コマツ)、63キロ級の鍋倉那美(三井住友海上)が優勝。
48キロ級の渡名喜風南(帝京大)は5位だった。

高藤、志々目ら優勝=柔道アジア選手権
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017052601283

柔道のアジア選手権は26日、香港で開幕し、男子は60キロ級でリオデジャネイロ五輪銅メダルの高藤直寿(パーク24)が優勝した。73キロ級の立川新(東海大)、
66キロ級の藤阪太郎(大阪府警)は3位となった。
女子は63キロ級の鍋倉那美(三井住友海上)、57キロ級の芳田司(コマツ)、52キロ級の志々目愛(了徳寺学園職)が優勝し、48キロ級の渡名喜風南(帝京大)は5位だった。

高藤、芳田らが優勝 アジア選手権/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170526/jud17052621250002-n1.html

40 :
世界ランク1位になったけど去年ほどの勢いは感じられないんだよな
去年までは松本や宇高、杏なども喰らっていたドルジスレンの担ぎ技を
うまくいなしていたけど、今回団体戦でかわせなかった
パリでも無名選手に背負い喰らってたし、その辺がイマイチになっている
ドルジスレンには徹底して釣り手を絞られてあれでは反撃もできないわな
世界選手権に向けてはこういったところが課題となってくる

41 :
マロイって寝技の防御力が非常に高いな
GPカンクンでヨーロッパ有数の寝業師と言われるフィルツモザーの寝技も凌ぎきった
大分前にあの佐藤の寝技を8分間も凌ぎきったところから注目してたけど
松本や石川はフィルツモザーを抑え込んでるけど、マロイは取れてない
石川なんてとことん相手が寝技に付き合ってるのに取れない
そんなマロイをいとも簡単に抑え込んだ芳田って

42 :
vg

43 :
jg

44 :
nt

45 :
dw

46 :
gd

47 :
gt

48 :
vd

49 :
dt

50 :
pv

51 :
vs

52 :
柔道世界選手権(8〜9月、ハンガリー)女子57キロ級代表の芳田司(21=コマツ)が6日、スペイン・カステルデフェルスでの国際合宿から羽田空港に
帰国した。
芳田はロンドン五輪金メダルの松本薫(29=ベネシード)の産休中に飛び出した新星候補。「小さいケガが多くて100%勝負はあまりできなかった」と
完全燃焼ではなかったが、最終日にはリオ五輪金メダルのラファエラ・シルバ(25=ブラジル)と乱取りを行い、現在の状態を確認した。
シルバには昨年、関節技で勝利している。そのためか「(乱取りを)『やろう』と言った時、目をつぶられて…。やりたくないんだなと」(芳田)と最初は
敬遠されたという。嫌がるのは相手がライバル視する証拠。乱取りは「引き分けか、ちょっと負けぐらい」とやや押されたものの、芳田は心理的にも
自信をつかんだ様子だった。
スペイン合宿は今年で3回目。サグラダ・ファミリアなどの名所は訪問済みとあって食事でリフレッシュした。「ムール貝がすごくおいしかった」と笑顔。
野獣松本が不在の間に、世界の頂点へ上り詰めるつもりだ。

【柔道】芳田司 目指すは野獣松本超え
http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/706411/

53 :
japan_kusakura_mizunoTsukasa Yoshida ???? Япония. 57 кг. Она выиграла Grand Slam турниры 6 раз!
Она будет представлять Японию на чемпионате мира 2017 до 57 кг! ( Каори Мацумото в
декрете сейчас??)
japan_kusakura_mizunoTsukasa Yoshida ???? -57 kg. She won Grand Slam 6 times! Now she is going to represent Japan at judo world championships 2017 in
Budapest! ( Kaori Matsumoto is in parental leave??)
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https://www.instagram.com/p/BUD5fdqFyba/

54 :
女性のバスト「過半数がDカップ以上」にネットざわつく 「公式見解」をトリンプに聞いてみた

“Dカップ以上の女性の割合(51.3%)が、A〜Cカップの割合(48.7%)を上回ったというデータを紹介。”
https://www.j-cast.com/trend/2017/06/20301114.html?p=all

55 :
Judo Crazy: -57kg Analysis
http://www.judocrazy.com/2017/07/57kg-analysis.html

56 :
情熱大陸 : AYA(トレーナー)
http://www.mbs.jp/jounetsu/2017/07_23.shtml

https://pbs.twimg.com/media/DE3TyXcXgAEmvan.jpg

情熱大陸 : 見逃し配信
http://www.mbs.jp/jounetsu/

http://www.dailymotion.com/video/x5ukqox

AYA(トレーナー)の本名や画像、結婚や彼氏、年収や年齢、身長やスリーサイズ、カップが気になる【深イイ】
http://ikumen-smile.com/aya_osanai_trainer-4015

57 :
貧乳好きにはたまらない神画像まとめ!美人のちっぱい・微乳の小さなおっぱい画像集
http://deaimode.com/small-tits/

http://deaimode.com/wp-content/uploads/2017/01/small-tits84.jpeg
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貧乳パラダイス-出勤表
http://www.hin-para.com/schedule.html

58 :
https://pbs.twimg.com/media/DFp68DSVwAE31qz.jpg

59 :
藤井サチの父親は元ルイヴィトン社長の藤井清孝?顔写真!年収・実家(自宅)がすごい!
http://jijijitu.xyz/fujii-sachi-s-father/

藤井サチの異次元セレブ大豪邸は16LLDDKK!父はルイヴィトン元社長!
https://www.youtube.com/watch?v=aBOcMRBDVAY

60 :
柔道の世界選手権(28日開幕、ブダペスト)に出場する日本選手団の第3弾として25日、女子57キロ級の芳田司(21)と、男女混合団体戦の同級代表で
女子主将の宇高菜絵(32)=ともにコマツ=が、成田空港から日航便で出発した。
初出場の芳田は「柔道をしてきた中で、一番大きな大会。いろいろ考えて緊張しています」。それでも表情が柔らかい理由には、同行する先輩の存在が大きい。
当初、この日に出発する選手は芳田だけで、帯同するコーチと2人での移動。心細かったが、27日に出発の予定だった宇高が直前になって同行することになった。
「頼りになる先輩。(一緒でなければ)全然違ったと思う」と笑顔を見せる。
同じ階級で、元世界女王でもある宇高は「大事な存在」だ。「柔道ではライバル。緊張感を持って、試合のようなレベルの高い練習ができる」。一方で道着を脱ぐと
「とてもかわいがってくれるんです」。この日も報道陣の取材に対応する前、お互いに髪や顔をチェックし合うなど、仲の良さを感じさせた。
「一緒に行けることになって、芳田が喜んでくれたのはよかった」というのは宇高。出番は最終日(9月3日)で、まだ先だが、「私は時差ぼけの改善に時間がかかる
タイプ。ロシアの世界選手権(2014年、優勝)に出たときも、7日前に入ってうまく調整できたので、早まってよかった」と変更を喜んだ。
2人にとって国内最大のライバルといえるロンドン五輪同級金メダリストの松本薫(29)=ベネシード=が、出産をへて練習を再開した。先日、練習で一緒になった
という芳田は「赤ちゃんをコーチに任せて練習していました。子供を産んでもすぐに切り替えて打ち込みしている姿を見ると、『本当にお母さんなのかな』と思うくらい。
ライバルという以上に、人としてすごいと感じました」。そう振り返り、気を引き締める。
そうそうたる先輩たちと、1つしかない東京五輪同級代表の座をめぐって競う芳田。「私は、悪いときは気持ちが守りに入り、柔道も小さくなる。覇気を出して、大きな
柔道をして勝ちにいく」。世界選手権で、まずは頂点を取りにいく。

芳田、信頼する先輩と同行で「心強い」 世界選手権へ出発/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170825/jud17082510590002-n1.html

柔道の世界選手権(28日開幕、ブダペスト)女子57キロ級代表の芳田司(21=コマツ)がイメチェンした。
25日、成田空港から出発。チェックインカウンターにマッシュルームカット姿で現れた。これまでは肩にかかるぐらいのボブカットだったが、10センチ程度切り、
後頭部を刈り上げたニューヘアー。「スッキリしたくて切りました。周りから『キノコヘア』とかいじられます。特にこの髪形を意識したわけでなく、切ったらこうなって
いました」と笑みを見せた。
12年ロンドン五輪金メダルでリオデジャネイロ五輪後、休養に入っている松本薫を追う1番手。得意の内股を駆使して勝利を重ねてきた。「メンタルが弱い」と
自己分析して、初の大舞台は「これまでの中で一番大きな大会。いろいろ考えて緊張しています…」と心境を語った。
この日は当初、コーチと2人で移動予定だったが、直前で同じ所属で男女混合団体戦女子57キロ級代表の宇高菜絵(32)も同行することになった。
「頼りになる先輩がいてくれて心強いです。柔道の時はライバルだけど普段は別。かわいがってもらっています」。写真撮影前には、互いの髪を確認し合うなど
仲の良さを感じさせた。
世界選手権での勝利のカギは技術以上に「気持ち」と考える。「悪い時は柔道が小さくなる。最後まで攻めて、決めるところで決める。覇気を出して大きな柔道をしたい」。
闘志を内に秘めた芳田が初の世界女王を目指す

芳田司がマッシュルームカットでイメチェン出発 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/1877438.html

61 :
ようやく判ったな

62 :
女子57キロ級に出場する芳田司(21)=コマツ=が25日、成田空港から出発した。当初はコーチと2人で移動の予定だったが、所属の先輩で団体戦代表の宇高菜絵(32)も
予定が早まり同便に。「頼りになる先輩。(一緒でなければ)全然違った」とホッとしたような笑顔。「覇気を出して、大きな柔道をして勝ちにいく」と初の大舞台での
目標を掲げた。

女子57キロ級・芳田、初の大舞台へ出発「覇気出して勝つ」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170826/jud17082605010001-n1.html

63 :
柔道の世界選手権第3日は30日、ブダペストで行われ、男子73キロ級の橋本壮市(パーク24)と、女子57キロ級の芳田司(コマツ)が、
ともに準決勝へ進んだ。
橋本は準々決勝で、2016年リオデジャネイロ五輪73キロ級銅メダルのラシャ・シャブダトゥアシビリ(ジョージア)を破った。橋本が優勝すれば、
73キロ級は10年から6大会連続で日本選手が制することになる。
芳田は準々決勝で連珍羚(台湾)を延長の末に下し、57キロ級の日本勢では14、15年に続く3大会連続制覇に近づいた。
橋本、芳田が準決勝へ=世界柔道第3日
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017083000959

男子73キロ級で世界ランキング1位の橋本壮市(パーク24)、女子57キロ級で同2位の芳田司(コマツ)が、ともに初出場で準決勝に進んだ。
橋本は4回戦でジャンサイ・スマグロフ(カザフスタン)に延長の末に優勢勝ちし、準々決勝はリオデジャネイロ五輪3位のラシャ・シャフダトゥアシビリ(ジョージア)
に反則勝ちした。
芳田は2、3回戦を寝技で一本勝ちし、準々決勝はコマツ所属の連珍羚(台湾)に延長で優勢勝ちした。
日本勢は2日間を終え、男女4階級で表彰台の頂点を独占。金メダル4個、銀メダルと銅メダルを1個ずつと好スタートを切っている。

初出場の橋本、芳田が準決勝へ/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170830/jud17083018290013-n1.html

ハンガリーで行われている柔道の世界選手権は30日、女子57キロ級で芳田司選手が銀メダルを獲得しました。21歳の芳田選手は
決勝でモンゴルの選手に敗れましたが、世界選手権初出場での銀メダルとなりました。
決勝で延長の末に敗れ、銀メダルだった芳田選手は「絶対に勝ちたかったが、自分の弱さが競った試合の中で出てしまった」と話していました。
芳田選手とは
女子57キロ級の芳田司選手は京都府出身の21歳。
内股を得意とし、去年は国際大会2大会で優勝しことし2月の国際大会でも3位に入りました。
オリンピック2大会連続でメダルを獲得した松本薫選手がリオデジャネイロ大会のあと休養する中で初めて世界選手権の代表に選ばれ、
メダル獲得を目指していました。

柔道世界選手権 女子57キロ級で芳田が銀メダル
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170831/k10011120041000.html

柔道の世界選手権第3日は30日、ブダペストで男女各1階級が行われ、男子73キロ級で初出場の世界ランキング1位、橋本壮市(パーク24)が、
決勝でリオデジャネイロ五輪銀メダルのルスタム・オルジョイ(アゼルバイジャン)に延長で優勢勝ちし優勝した。日本の金メダルは今大会五つ目。
男子で60、66、73キロ級を同一大会で制するのは2013年以来3大会ぶり。73キロ級は10年から6大会連続の優勝。
女子57キロ級で世界ランク2位の芳田司(コマツ)は決勝で同1位のスミヤ・ドルジスレン(モンゴル)に延長で敗れて銀メダルだった。
女子はここまで出場5選手が全員表彰台に立った。
日本勢は29日までの2日間に行われた男女4階級で表彰台の頂点を独占。メダルをさらに二つ加えて計8個となった。
芳田司の話 調子が良くなかったが、絶対に優勝したいという気持ちでやっていた。(延長となった決勝は)自分の弱さが出た。
井上康生・男子日本代表監督の話 橋本は重圧の中で初戦から硬かったが、全試合を彼らしい我慢強い闘いで制した。昨年
(のリオデジャネイロ五輪)に引き続き、73キロ級で新たな力が出てきた。いかなる状況でも焦るなと、我慢勝負になると伝えた。

男子73キロ級で橋本が金、女子57キロ級の芳田は銀 世界柔道
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2017/08/30/kiji/20170830s00006000378000c.html

64 :
女子57キロ級で初出場の芳田は決勝で力尽きた。「絶対に優勝したいという気持ちでやっていた。(延長となった決勝は)自分の弱さが出た」。
準決勝は強豪のルスボーを終盤に横四方固めで仕留めたが、リオデジャネイロ五輪銀メダルのドルジスレンとの決勝は12分56秒の死闘。
大内刈りで何度も脅かしたが、最後は技ありを奪われて屈した。女子はここまで出場5選手が全員表彰台に立った。
増地克之・女子日本代表監督
「決勝は芳田に流れが向いていたと思うが、相手が一枚上手だった」

57キロ級の芳田は銀…決勝は「自分の弱さが出た」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170831/jud17083105020002-n1.html

決勝は開始から延長まで約13分も力を尽くし、女子57キロ級の芳田が手にしたのは銀メダルだった。リオデジャネイロ五輪銀メダルのドルジスレンを
追い詰めたが、「自分の弱さが競った時に出た。力不足」と涙を流した。
気持ちをぶつけるように、よく前に出た。延長に入ると足技でしつこく追い回す。だが、相手の体勢を崩してもポイントは奪えなかった。
「しっかり投げ切れず、結局根負けしてしまった」。最後は一瞬の隙を突かれ、腰車で技ありを奪われた。
この階級は五輪2大会で金、銅の松本薫(ベネシード)が休養中。国内では自分が追われる立場となり、最近は重圧で柔道が小さくなることがあったが、
初の大舞台で積極的な姿勢を取り戻した。まだ21歳。「(悔しさを)次に絶対につなげる」と前を向いた。

芳田、攻めて銀=世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017083100266

女子57キロ級の芳田は、ほんのわずかに金メダルに届かなかった。リオ五輪銀の実力者との決勝は、最初の4分で両者ポイントを奪えず。
組み手を封じられた芳田は勝機を見いだせない状況だったが、不屈の闘志で技を仕掛ける。延長が9分に及ぶ目前、立っているのがやっとという中、
相手の腰車で畳に横倒しにされた。道着も顔も、汗と涙でぐっしょり。「調子が良くなかったが絶対に優勝したいという気持ちでやっていた。ああいう試合
になって、弱さが出た」と肩を落としたが、準決勝までは初出場とは感じさせない快進撃で、価値ある銀メダルを獲得した。

芳田 女子57キロ級で惜しい銀、「弱さ出た」も初出場快進撃
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2017/08/31/kiji/20170831s00006000114000c.html

芳田司 ドルジスレン選手には食らいついていこうと思ったけど、結局は根負けしてしまった。相手の方が上手だった。優勝したかったけど、力不足。
これが実力なんだと確認できた。絶対、次につなげようと思う。
来年は金を
増地克之女子監督 ドルジスレンが一枚上。ただ、芳田はしっかり対戦相手を研究し、技に関しては全て対応していた。あとは最後の決め。
そういった部分をさらに磨き、来年は金メダルを取らせたい。

世界柔道・談話
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017083100211

自分の弱さ出た
芳田司 この大会まであまり調子が良くなかったけど、絶対優勝したいという気持ちで戦った。最後、ああいう試合になってしまったけど、
自分の弱さが競った時に出たかなと思う。
我慢強い戦い

世界柔道・談話
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017083100024

弱気な姿は、もうなかった。初戦から前に出続けて上がった決勝の畳。21歳の芳田は、リオデジャネイロ五輪銀のドルジスレンを前にしても気後れは
ない。延長までもつれた試合は、開始から約13分の死闘。最後に腰車で技ありを奪われ、力尽きた。
準々決勝は同じコマツに所属するリオ五輪5位の連珍羚と対戦。互いに手の内を知り尽くしているだけにやりにくさはあったが、接戦を制した。
これで弾みがつき、準決勝では実力者のルスボーを抑え込み一本勝ちした。
切れ味鋭い内股を武器にジュニア時代から注目を集め、高校卒業後にコマツへ。入ってみると2014年世界女王の宇高菜絵ら同じ階級の実力者が
多く、「最初はぼろ雑巾のようにされていた」という。そんな環境で先輩たちに食らいついて力をつけ、リオ五輪代表争いにも割って入った。
第一人者の松本薫(ベネシード)が休養中。最近は自身が追われる立場になった重圧のため、積極性が影を潜める試合も多かったが、初の大舞台を
前に「もっと思い切った柔道をしたい」と意気込んでいた。そんな挑戦者の姿勢を取り戻し、価値ある銀を手中に収めた。

攻め続け、あと一歩=初陣芳田、健闘の銀−世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017083001284

65 :
サービス精神旺盛なカトパンさんの立位体前屈(その服装でやって大丈夫?) 思わぬ記録が!
視聴回数 1,897,584 回
https://www.youtube.com/watch?v=iuBmtBBxJoA

66 :
女子57キロ級の芳田司(21=コマツ)は決勝でリオ五輪銀メダルのドルジスレン・スミヤ(26=モンゴル)と対戦。本戦では決まらず、ゴールデンスコア方式の
延長戦でも互角の攻防を繰り広げる。芳田は指導の枚数で追いつき、果敢に攻めたが、12分56秒の長期戦の末、首投げで技ありを奪われ、無念の敗戦となった。
ロンドン五輪金メダルの松本薫(29=ベネシード)が出産で長期休養中。その間、台頭してきたのが芳田だった。金メダルが欲しかった。
「この大会まではあんまり調子がよくなかったんですけど、絶対優勝したい気持ちでやってて、最後ああいう試合になってしまった。自分の弱さが出たと
思う」と涙を拭いた。
ただ、まだ21歳。自身も発展途上と認める。「私は正直、自信があるわけでも全くなくて、もっともっと高みを目指している。その中で、松本さんがいる。
そこは超えていきたい」。一歩一歩、野獣を追い詰める。芳田は決意を新たにした。

【世界柔道】女子57キロ級・芳田 涙の銀メダル
http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/751269/

67 :
銀メダルでは喜べなかった。芳田は通常の試合の3倍以上に及んだ12分56秒の死闘を終えると、涙が止まらなかった。「私の弱いところが出た。
これが実力なんだ…と確認できた」。リオ五輪銀で世界1位のドルジスレンとの決勝。格上の相手に得意の足技で何度も尻餅をつかせたが、
ポイントが奪えず延長戦に入り、左組みの相手が右から放った腰車に意表をつかれた。
中学時代から1学年先輩でリオ五輪女子63キロ級の田代未来(みく、23)=コマツ=に憧れ、背中を追った。昨年のリオ五輪は「お姉ちゃんみたい」と
慕う先輩の練習相手として同行。初代表となった今大会の出発前には好きな菓子の詰め合わせと手紙を受け取り、思いを力に変えて奮闘した。
女子57キロ級では12年ロンドン五輪覇者の“野獣”松本薫(29)=ベネシード=が、出産による休養から練習を再開したばかり。優勝で大きく
リードはできなかったが、成長著しい21歳は「絶対に次につなげます」と決意を込めた。

【世界柔道】芳田、死闘12分56秒競り負け“銀”「絶対に次に」
http://www.hochi.co.jp/sports/etc/20170901-OHT1T50025.html

68 :
ハンガリーで開かれている柔道の世界選手権は最終日の3日、男女混合の「団体」が行われ日本が金メダルを獲得し、この大会で日本が
獲得した金メダルは個人と合わせて8つとなりました。
男女混合の「団体」は東京オリンピックで実施されることが決まった新種目で男女3人ずつ、合わせて6人のチームで対戦します。世界選手権では
今回初めて実施され、日本は、2回戦からすべて5対1と危なげなく勝ち上がり、決勝でブラジルと対戦しました。
決勝の最初の試合で日本は、女子57キロ級で銀メダルを獲得した芳田司選手が延長の末に押さえ込みで一本勝ちして勢いに乗りました。
2試合目は男子73キロ級の金メダリスト橋本壮市選手が優勢勝ちし、3試合目で女子70キロ級の金メダリスト、新井千鶴選手が勝って、王手を
かけました。
そして続く試合で男子90キロ級の長澤憲大選手が終始攻め続けて、相手に反則勝ちして、この時点で4勝として金メダルを確定させました。
日本はこのあとも、朝比奈沙羅選手と王子谷剛志選手が勝ち6試合すべてに勝利し6対0でブラジルを圧倒し金メダルを獲得しました。
日本のこの大会の金メダルは個人の7つと合わせて、8つとなりました。

柔道世界選手権 男女混合の団体 日本が金メダル
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170904/k10011125651000.html

69 :
あれだけの接戦ものにできないって精神的ダメージも大きそうだが、
団体戦ではきっちり仕上げてたな。

70 :
親父が国内外問わずどこへでも応援に駆けつけるそうだが、
サラリーマンだとそんなこと無理だろう。
自由業なら可能だけどね。

71 :
8月末から9月にかけてハンガリーのブダペストで開催された柔道の世界選手権で、日本は初めて開催された男女混合団体戦の初代王者に輝いた。
男女3人ずつの合わせて6選手が戦う方式で、先鋒(せんぽう)の57キロ級で存在感を見せたのが、21歳の芳田司(よしだ・つかさ、コマツ)だった。
個人戦でも銀メダルを獲得し、3年後の東京五輪の有力候補へ一躍、名乗りを上げた。
大会最終日の9月3日に実施された男女混合団体、ブラジルとの決勝戦。先鋒で畳に上がった芳田の相手は、2016年リオデジャネイロ五輪
金メダルのラファエラ・シルバ(25)だった。延長2分41秒。激戦は寝技の攻防から芳田が横四方固めで仕留めた。五輪金メダリストを破る“金星”で
日本に流れを呼び込んだ。
勢いづいた日本は、そのまま6戦全勝で頂点へと上り詰めた。
実は個人戦の決勝戦で左肘を痛め、痛み止めをのんで試合に臨んでいた。しかし、準々決勝、準決勝、決勝と3試合を全勝。初戦の2回戦で先鋒
を務めた所属の先輩でもある宇高菜絵(32)も含め、先鋒で一つも落とさなかった。男子の井上康生監督が優勝後の取材で、「芳田、宇高の先鋒が
日本チームの大きな流れを作り、全員が活気づくような試合をしてくれたことが勝因の一つ」とたたえたほどだった。
個人戦でも決勝で13分近い激闘で惜しくも敗れたものの、出産をして休養中のロンドン五輪金メダリスト、松本薫(30、ベネシード)が不在の
57キロ級で、日本の新星誕生を強烈に印象付けた。松本は「野獣」と呼ばれたが、芳田はまさにポスト野獣といえる。
強さの秘訣は「ずっとやり込んできた」と自信を持つ寝技。個人戦5試合のうち3試合が抑え込みによる一本勝ちだった。
京都出身で、普段はおっとりした言葉を使う。柔道を始めたのは8歳のときだ。幼稚園のころから、おもちゃの取り合いなどでもすぐにけんかする性格
に手を焼いた母が道場へ連れていった。才能はすぐに開花し、小学5年で出場した全国大会で3位。中学は神奈川の強豪へ進み、親元を離れて
寮生活を過ごした。
大きな壁にぶち当たったのは、高校卒業後に入社した実業団の強豪、コマツでの稽古だった。軽量級には、ともに元世界女王の浅見八瑠奈
(29、現日本代表コーチ)や宇高がいた。レベルの高い練習についていけず、体力差を痛感させられた。自ら「ボロ雑巾だった」と振り返るほど、
周囲に圧倒される日々だった。
しかし、「私も強くなりたい」と地道な鍛錬で次第に国際大会でも結果を残せるように成長してきた。リオデジャネイロ五輪は、同じ所属で63キロ級
の田代未来(23)のサポート役で同行した。
当時の日本女子監督だった南條充寿氏は練習用の道場で緊張のあまり涙ぐむ姿に、「お前は来年戦う番だぞ。ここに何をしに来たんだ」
と叱咤(しった)したという。そんな期待に応えるように、ついに代表として世界選手権の舞台に上がった。
リオで肌で感じた五輪会場の盛り上がりは記憶に鮮明だ。「東京ならもっとたくさんの人が来てくれる。自分も出たい」。まだまだ伸びしろはある。
成長を続けた先に、目標である3年後の東京五輪代表が待っている。

世界柔道で存在感 「ポスト野獣」の21歳・芳田司とは何者だ!?
http://www.sankei.com/premium/news/170918/prm1709180001-n1.html

72 :
この階級は芳田とドルジスレンが双璧だな
他とはちょっと差がある

73 :
十分な力はあるが、まだ勝ち切れるまでには至らない

74 :
柔道の芳田司は小学生の時にS&Bちびっ子健康マラソン大会で何度も優勝しているが、この大会はハイレベルなんでしょうか
それとも柔道選手でも勝てる程度の大会なんでしょうか?
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13179703918

75 :
JUDO_MANIA_JAPAN_柔道マニア日本さん(@judo_mania_japan) ? Instagram写真と動画
https://www.instagram.com/judo_mania_japan/

76 :
2020年東京五輪・パラリンピックに向けた機運を盛り上げようと、五輪旗とパラリンピック旗が全国を回る「フラッグツアー」が28、29の両日、
山形市で行われた。29日には同市落合町の市総合スポーツセンターで「フラッグ訪問イベント」が開かれ、両旗が掲げられる中、ロンドン五輪の
柔道73キロ級銀メダリストの中矢力選手(28)らが高校生らとトークを楽しんだ。
同市が五輪のホストタウン事業で、柔道を中心とした事前合宿誘致に取り組んでいることから、中矢選手や、今夏の柔道世界選手権女子57キロ級で銀
メダルに輝いた芳田司選手(22)をイベントに招いた。
両選手によるトークセッションのほか、両選手が県内の高校生の質問に答える時間も設けられ、中矢選手は「現役でやっているからには
東京五輪を目指したい」と意気込みを語り、芳田選手は「皆さんとはライバルなので一緒に頑張っていきましょう」と呼び掛けていた。

五輪メダリストとトーク…フラッグ訪問イベント
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamagata/news/20171030-OYTNT50322.html

77 :
山本杏が復活してきたけど、芳田に勝てると思えん

78 :
フニャクボ固め

79 :
芳田司(柔道)の高校や出身中学は?打倒!松本薫に向けて!
https://milkpan.link/blog-631-9501

芳田司がポスト松本馨!?経歴や強さは?性格も野獣か!?
http://irodori-terrace.com/athletelibrary/7042/

芳田司(よしだつかさ)の彼氏や父親と妹は?画像や成績と動画を調査
http://nomucci.com/archives/5725

芳田司(柔道)の出身高校はどこ?妹や父親についても調査!
http://bellybutton-diary.com/7783.html

80 :
かつてこんな激闘があっただろうか。今年の世界選手権女子57kg級決勝、モンゴルのドルジスレンとの戦いは延長にもつれ込んでいた。
かけてはつぶしの繰り返し。かけた後にはお互いにしゃがみこんでしまうほど…。そんな泥仕合でわずかなチャンスを掴んだのは、
リオデジャネイロ五輪銀メダリストのドルジスレンだった。決勝延長12分56秒。
「気持ちと気持ちのぶつかり合い。」をわずかな差で落とした芳田。普段はクールだが、このときばかりは大粒の涙を流した。
それでも彼女の心に残ったのは悔しさだけではなかった。「負けたけど、ここからが戦いと思えた。あの試合を大切にしたい。」最高峰の舞台での激闘が、
彼女に大きな自信を与えた。
現在日本勢トップとなる世界ランキング2位。今年のグランドスラム東京は三連覇がかかっている。 “なせばなる”と目標に向かって走り続けてきた22歳が、
夢の五輪に向けて突き進む。

芳田司「柔道グランドスラム東京3連覇に期待がかかる」
http://www.tv-tokyo.co.jp/judogs2017/news/43/

81 :
柔道のグランドスラム(GS)東京大会が12月2、3日に東京体育館で行われる。世界選手権女子57キロ級銀メダルの芳田司(22)が1日、東京・講道館での強化合宿に
参加し、乱取りなど約2時間調整した。
「世界選手権の時と変わらず、担ぎ技と足技を出して大きな柔道をする。『継続する』ということに重点を置き、勝ちきりたい」と闘志を燃やした。
世界選手権後は、体重が過去最高の63キロまで増量した。これまでは食事の時間や食べる順番などを徹底していたが、同選手権後の開放感から「何も考えずに
ご飯を食べていた」という。10月中旬ぐらいに本格的に減量を開始し、鶏肉とブロッコリー中心の食事に変えた。「かなり厳しい減量だったけど、なんとか間に合いました」
とニッコリ。
髪形もマッシュルームカットから後頭部を20センチ程度刈り上げたニューヘアーにした。「(毎回、大会の度に髪形を変えているが)いつも気づいてもらえないので、
思い切って刈り上げました」。勝負のカギは技術以上に「気持ち」と考える芳田らしく髪形も気合を入れて、戦闘モード全開をアピールした。
また、同階級では世界選手権男女混合団体代表の宇高菜絵(32=ともにコマツ)が、準々決勝でカナダ代表して出場する出口クリスタ(22=山梨学院大)と
対戦する可能性があり、注目の一戦となる。

柔道芳田司、GS東京大会へ髪刈り上げ戦闘モード - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201712010000712.html

82 :
女子57キロ級の芳田は延長にもつれた決勝を鮮やかな一本背負い投げで技ありを奪って制した。世界選手権2位の悔しさを大会3連覇で晴らし
「これで来年につなげられる」と安堵の表情を浮かべた。
出場した日本選手4人がこの階級の表彰台を独占した。技の引き出しを増やすことを課題に挙げ「日本が強い階級。負けずにやっていきたい」と
気合を入れ直した。

芳田、大会3連覇に安堵「これで来年につなげられる」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20171202/jud17120222450011-n1.html

83 :
杏に徹底的に絞られていたけど逆技の一本背負使うとは予想外だった
チビのくせに担ぎ技を今まであまり使ってこなかったけど、あのような技も
できるようになると競った状況を打開できるな

84 :
2日に東京体育館で開幕した柔道の国際大会、グランドスラム東京2017。女子57kg級に出場した芳田司(コマツ)が、同大会3連覇を果たした。
2回戦から登場した芳田は、A・ストール(ドイツ)に内股で技あり。準々決勝では、バーグストラ(オランダ)に横四方固で一本勝ち。準決勝ではカラカス(HUN)を
相手に内股で一本を獲得。開始26秒で勝利を収めた。 
そして、迎えた決勝では、講道館杯で優勝した山本杏(パーク24)と対戦。接戦を繰り広げゴールデンスコアに突入したが、1分40秒に芳田が一本背負投で技ありを獲得し、
見事に3連覇を達成した。試合後、芳田は「(3連覇について)あまりしすぎることなく、変に気負わずできたのがよかった」と分析し、「いつも足技と担ぎができたらと
バリエーションを増やしていけたらと思っていました。今回は、これまでにない勝ち方ができたのでよかったです」と振り返った。
一方の山本は「負けは負け。まだまだ弱いということで、これからもっと強くなれる証拠。この負けを忘れずに今後も頑張っていきたいです」とコメント。
「自分の体に染み付いている技のタイミングなどは、これからも大事にしていきたいです」と語った。
また、この階級では、3位決定戦に回った宇高菜絵(コマツ)、玉置桃(三井住友海上火災保険)が見事に勝利を収めたことで、日本人選手が表彰台を独占する形となった。

芳田司 柔道GS女子57kg級で3連覇を達成!
http://www.tv-tokyo.co.jp/judogs2017/news/52/

85 :
大会を振り返って
柔道グランドスラム東京で三連覇を達成しましたが、あまり「三連覇」というのは意識をしていなかったので、変に気負うことなくできたところが、結果(優勝)に繋がったの
ではないかと思います。
得意の内股だけではなく、足技と担技ができたら、もっとバリエーションも広がるんだろうなといつも頭にはありますが、今回も初戦から技が出し切れず、
あまり調子も良くなくて、「ちょっと大丈夫かな」と思うところもありました。
決勝はGS(延長戦)までもつれ込み、「これではダメだ」と気持ちを持ち直しました。結果的には技(一本背負投)が決まり技ありの判定で勝利。一本背負投は、
普段出したことがない技です。これまでにない勝ち方だったので、その点は凄く良かったと思います。
山本杏について
山本杏選手(パーク24)はここ最近、前みたいに物凄く勢いがありますよね。柔道の技術とか比べものにならないし、技も切れていて、私より全然強いと思います。
でも、それをどういう風に対策すれば良いのか、自分の良さを出して勝ちに繋げるというところを少し考えて、今回決勝に臨みました。今回の決勝での対戦では、
それが出せたのかなと思います。
今後に向けての目標
実は、いつも初戦がダメなんです。初戦からもっとガンガンアピールして、自分のやりたい担技や、しつこい足技を出して、理想とする「一本を取る柔道」を
目指していきたいですね。
今回の優勝や世界柔道選手権大会準優勝という結果で、IJFポイントランキングでは上位に位置していますが、57kg級を引っ張っていこうというのはありません。
今回もそうですが、57kg級の日本選手は誰もが強いです。
今後も日本での戦いが凄く大事になってくるし、海外の大会も含めて日本選手の中でトップになるということは、自信が付くことだと思っています。まずは、
「日本選手に勝つ」ということが目標ですね。
これまで通り、自分なりのペースで頑張ります。

優勝選手インタビュー 女子57kg級 芳田司
http://www.judo-ch.jp/result/gs_tokyo/2017/winner_interview/women_57/

86 :
住谷に3連勝の後に3連敗かよ
あそこまで徹底して釣り手を絞られたらほとんど技を出せんわ
あの絞りをどうにかしないと勝つのは難しい

87 :
n

88 :
c

89 :
g

90 :
クリスタに負けてんじゃねえかよ
2度目の技ありは微妙だが、試合はあっちのペースだった
立場的にクリスタにだけは勝たねばならんだろうに

91 :
柔道のグランドスラム・パリ大会は10日、パリで行われ、男子60キロ級の志々目徹(了徳寺学園職)と女子52キロ級の阿部詩(兵庫・夙川学院高)が優勝した。男子66キロ級の丸山城志郎(ミキハウス)、
女子で57キロ級の芳田司、63キロ級の田代未来(ともにコマツ)は2位だった。

志々目、阿部が優勝/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20180211/jud18021110590001-n1.html

柔道のグランドスラム(GS)パリ大会は10日、男女計7階級が行われ、女子52キロ級の阿部詩(兵庫・夙川学院高)、男子60キロ級の志々目徹
(了徳寺学園職)が優勝した。
女子63キロ級の田代未来、同57キロ級の芳田司(ともにコマツ)は決勝で敗れた。同48キロ級で昨年の世界選手権を制した渡名喜風南(帝京大)は
3位決定戦で敗れた。
男子66キロ級の丸山城志郎(ミキハウス)は決勝で敗れ、磯田範仁(国士舘大)は3位だった。

阿部詩、志々目が優勝=柔道GSパリ
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018021100227

92 :
favy[ファビー] | 全国の美味しいお店を応援するグルメメディア
【新宿】芳醇な魚介の旨味たっぷりの濃厚魚介系ラーメンが食べたい!新宿駅から徒歩5分圏内の店5選
http://www.favy.jp/topics/15845
*つけ麺五ノ神製作所
*ラーメン凪 煮干王 新宿ゴールデン街店別館
*麺屋海神
*えびそば一幻 新宿店
*俺の麺 春道


魚介系、野菜系、豚骨系…ラーメンだしの種類
「ラーメンにはさまざまな魅力がありますが、最大の魅力はなんといっても味の決め手となる「だし」。
豚骨系、野菜系、魚介系など、だしの種類が豊富で、どのだしを使うかによってラーメンの味は大きく変化します。」
http://docomogu.delivery.dmkt-sp.jp/column/1769/

93 :
新町小6年の冬、第22回大会に出場しました。開会式で選手宣誓もしたんですよ。抽選だったと思いますが、先生が50チームの中から引き当てました。
主将もしていたので頑張りました。
結果はもう忘れたけど(チームは39位)。私は区間何位だったのかなあ。駅伝の前にお父さんが車で付き添ってくれて試走をしました。「ここでスピードを
どう上げるか」とか「ここで1回抜くねん」とか、気持ちの持ち方もアドバイスを受けましたね。
昔から持久力は自信があったんです。小学1年生の時から京都御苑の辺りを毎日走っていた成果かな。足はめっちゃ速かった。今も走ることはあんまり苦
じゃないんです。基本的に一人で走るのが好き。
大文字駅伝の光景は今でもはっきりと覚えています。京都はいろんな人が見てくれるし、地元の人がすごく応援してくれる。柔道は基本的に個人の戦い。
駅伝はチームで競う面白さがある。途中の区間であかんかっても、最後の区間で行けるやろうとか。あの人がしんどくても次の人が頑張ったとか。柔道とは
違う楽しさがありました。
京都の街を友だちと一緒に走れるなんて、絶対にいい思い出になります。私も大人になった今でも、京都に帰った時にしますもん。昔からの友だちと
「あの時はあの人より私の方が速かった」とか。みんな頑張れ!

京都市小学校大文字駅伝大会
http://www.kyoto-np.co.jp/kp/sport/d-ekiden/news.php?m=180210

94 :
Yoshida's flair for uchimata is undeniable.

Futaba Tanaka
She is the best Uchimata in Women's! So cool!

Huang Hao
maybe in the history

95 :
奈良・天理高のエース、中野寛太(2年)が男子無差別で初優勝した。昨年の高校総体100キロ超級を制した中野は、決勝で同90キロ級優勝の村尾三四郎
(神奈川・桐蔭学園高2年)と対戦。3分8秒、鮮やかな大内返しで一本勝ちし、34年ぶりの復活優勝を目指す最終日(21日)の団体戦に弾みをつけた。
同73キロ級も中野と同じ奈良・天理高2年の中村洸登が優勝。同66キロ級は埼玉栄高2年の西願寺哲平が連覇を果たした。同60キロ級は佐賀工高2年の近藤隼人、
同81キロ級は福岡・大牟田高1年の竹内大佑が制した。
女子48キロ級は芳田真(滋賀・比叡山高2年)が初優勝。スタンド観戦した17年世界選手権57キロ級2位の姉司(22)からアドバイスを受けながら、全国大会初制覇した。
同52キロ級は東京・帝京高2年の大森生純、同57キロ級は兵庫・夙川学院高2年の金知秀、同63キロ級は岡山・創志学園高2年の浦明澄、同無差別は東京・
帝京高2年の高橋瑠璃が優勝した。

天理・中野寛太、中村洸登が優勝 柔道高校選手権 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201803200000734.html

96 :
柔道高校選手権第1日は20日、東京・日本武道館で男女の個人戦が行われ、女子48キロ級で芳田真(滋賀・比叡山高2年)が初優勝した。決勝で
昨年高校総体2位の村川実葉瑠(兵庫・淑徳学院高2年)と対戦し、延長で大外刈りを決めて一本勝ち。昨年世界選手権57キロ級準優勝の姉司(22)の
アドバイスを受けて、初の日本一に輝いた。21日の最終日は男女の団体戦が行われる。
延長の末に優勝を決めた芳田は、顔をくしゃくしゃにして喜んだ。「優勝しか狙っていなかった。もう3番はいいかなと思っていたので」。昨年大会3位、
1年の時の高校総体も3位で「悔しい思いをしてきた」と振り返った。最後は「誰にも負けない」スタミナで一本を奪って勝った。
「すごく尊敬している」という姉司がスタンド観戦していた。試合前には「真なら、やってくれると思う」と激励された。1試合終わるごとに電話で連絡し
「アドバイスをもらいました」。世界2位に背中を押され、一気に頂点まで駆け上がった。
昨年の世界選手権はテレビ観戦した。微妙な判定だった決勝戦を振り返りながら「私も、あの場所に立ちたいと思った」という。姉も果たせなかった高校日本一。
「ちょっと超せたかな」。姉を超える世界一を目指して芳田は言った。

芳田真「超せたかな」姉司と一戦ごと電話助言で初V - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201803210000292.html

97 :
司と真は姉妹だけあって似てるな
長女の優ってのはよく知らんけど
それと、NHKのアナが妹の名前をまことと言ってた
それだけじゃなくてつかさなどともほざいてやがった
完全にごっちゃになっていた

98 :
世界選手権2位の芳田司(コマツ)は準決勝で敗戦。同選手権代表は決まったが「整理して、課題を見つけたい」と言葉を絞り出した。

男女有力選手が頂点逃す 飯田「力を出す前に終わった」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20180408/jud18040821180012-n1.html

99 :
全日本柔道連盟は8日、9月の世界選手権(アゼルバイジャン・バクー)の個人戦代表12人を発表した。
男女各9人の計18人(1階級最大2人)が出場可能で、最重量級を含む残りの代表は今月開催される男女無差別の全日本選手権後に決定する。
【男子】▽60キロ級 高藤直寿(パーク24)▽66キロ級 阿部一二三(日体大)▽73キロ級 ◎橋本壮市(パーク24)▽81キロ級 藤原崇太郎(日体大)
▽90キロ級 ◎長沢▽100キロ級 ウルフ・アロン(了徳寺学園職)【女子】▽48キロ級 渡名喜風南(パーク24)▽52キロ級 志々目▽57キロ級 芳田司(コマツ)
▽63キロ級 田代未来(同)▽70キロ級 ◎大野陽子(同)▽78キロ級 浜田尚里(自衛隊)(◎は今大会の優勝者)

柔道世界代表12人発表…全日本後に全員を決定
http://www.yomiuri.co.jp/sports/etc/20180408-OYT1T50094.html

100 :
100

101 :
柔道の世界選手権(9月・バクー)女子日本代表は18日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターでラグビー女子日本代表候補との合同練習を報道陣に公開し、
世界選手権で2連覇を狙う48キロ級の渡名喜風南(パーク24)らがタックルなどラグビー特有の動きに挑戦した。
女子57キロ級で2年連続の世界選手権代表を決めた芳田司(コマツ)は複雑な心境をのぞかせた。代表最終選考会を兼ねた8日の全日本選抜体重別選手権は準決勝で敗れただけに
「もう一度出られる喜びがあるが、気持ちよく出られるわけではない」と語った。
昨年の世界選手権で2位となり、追われる立場の重圧を感じるようになったという。研究される中で一本背負い投げなど担ぎ技に取り組んできたが、成果を示せなかった。「この(8日の)
負けを絶対に忘れてはいけない」と奮起を誓った。

芳田、代表入りも複雑 体重別での敗退「絶対に忘れてはいけない」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20180418/jud18041817240002-n1.html

102 :
高校野球の今春センバツ大会から延長タイブレークが導入されるなど、スポーツとルール変更は切っても切れない関係にある。日本のお家芸である
柔道でも、2020年東京五輪に向けて、国際柔道連盟(IJF)がルールの改正を行った。16年リオデジャネイロ五輪以降の大きな変更点としては、
「有効」の廃止、指導差だけでは試合の決着をつけないなど、より攻撃的でわかりやすい柔道を志向するものだ。17年1月、今年1月と2度の改正を
経て「一本」による決着が増加する傾向にある一方、指導3つの「反則負け」のリスクも高まっている。今一度このルールの特徴を検証してみたい。
誰が見ても分かりやすく攻撃的な柔道を−。今回のルール改正の背景には、柔道が持つダイナミックな魅力をより高めようとするIJFの意図がある。
攻撃だけでなく、従来以上に重要になるのが、受け=相手の技でポイントを取られない防御力だ。その背景には、新ルールの「広すぎる『技あり』の
定義」問題がある。
リオ五輪までの技のポイントは「一本」「技あり」「有効」の3段階だったが、区別がつきづらいとの観点から「有効」を廃止。事実上「一本」以外は
「技あり」に統合された。やっかいなのが、17年ルールで廃止された「合わせ技一本」の復活だ。従来の「有効」レベルの技も「技あり」となるため、
レベルの低い技2つでも「一本」となってしまう。
顕著な例が、2月のGSパリ大会女子57キロ級決勝の芳田司(コマツ)と出口クリスタ(カナダ)の試合だ。序盤に芳田は内股透かしを食らい、
体の側面をついて「技あり」を取られた。すぐに「技あり」を取り返したが、今度は大外刈りで「技あり」を奪われ、合わせ技一本で敗れた。
この時、芳田は横向きではあるもののうつぶせに近い形で倒れており、従来であれば「有効」にも満たないような形だったため、判定に立ち尽くした。
「以前の『有効』にもならないような技だったが、きちんと(感覚を)体に染みつかせておけば今後対処できる」と、以降は受けの練習に励んでいるという。
以前の「有効」であれば、何回食らっても「一本」にはならなかったが、今はリスクが高まった。男子の井上監督は「これまで以上に受けができない
選手は勝てない。このルールであらためて感じた」と警戒心を強めている。

柔道新ルールは「受け」も重要 「有効」レベルが「技あり」に…思わぬ結果も
https://www.daily.co.jp/general/2018/04/21/0011183478.shtml

103 :
3月に日本武道館(東京)で行われた柔道の全国高校選手権で、女子48キロ級の芳田真(さな)(比叡山、京都市上京区)が初優勝を果たした。
姉で世界選手権代表の司(つかさ)(コマツ)に憧れ、天性の勝負勘と優れたスタミナを受け継ぐ。自身初の日本一をつかみ、「絶対優勝したんねんという気持ちだった。
意地でも食らいついてやろうと思った」と振り返った。
小学1年で柔道を始め、主に近くの道場「練心会」で腕を磨いた。広陵中(奈良)で全国中学大会に出場し、比叡山高に進学。1年で全国高校総体3位など成績を残したが、
頂点には届かなかった。
昨秋から女子主将を任され、厳しい練習で妥協しがちだった精神面が鍛えられたという。練習や試合、学校生活では「自分ができないことを人に言うわけにはいかない。苦しくても我慢」を
心掛け、率先して仲間に声を掛ける機会も増えた。
全国高校選手権では準々決勝、準決勝を優勢で勝ち上がり、決勝は大外刈りで制した。身長152センチと小柄だが、米富和郎監督は「技を掛けるタイミングなどセンスが抜群。
努力できる才能があり、小さい頃からランニングで鍛えた持久力はずばぬけている」と褒める。
優勝して今後は追われる立場となる。芳田は「全国高校総体や全日本ジュニアで勝って本物の日本一になれる。向かってくる選手を跳ね返したい」。強気な言葉で自らを
奮い立たせる。

柔道芳田真、初の日本一 姉は世界代表「絶対優勝したんねん」
http://www.kyoto-np.co.jp/sports/article/20180424000064

104 :


105 :
g

106 :
芳田真の出身高校と中学について!父母や姉は?プロフィールもチェック! | 今日を明るく
https://flowerlove.jp/yoshida-sana

107 :
【柔道日本代表】「芳田司」の厳選カワイイ画像まとめ大量!
http://news.baseball-license.com/2018/05/04/post-7704/

108 :
舟久保にまったく勝てないな
モンテイロに続いて小内で技あり取られてやんの
住谷と同じく3連敗だろう

109 :
最近あれだな。

110 :
三度目の正直だ。柔道の世界選手権(9月、アゼルバイジャン)女子63キロ級代表の田代未来(24)が30日、「ブロンズコレクター返上」を誓った。
スペイン・カステルデフェルスでの国際合宿に参加するため成田空港を出発。3カ月後に迫る3度目の世界選手権に向けて「2大会連続銅メダルで『ブロンズコレクター』と
言われてきたので、絶対にゴールドメダルを勝ち取る。勝ちたい気持ちを全面に出して臨みたい」と気持ちを奮い立たせた。
14、15年世界選手権、16年リオデジャネイロ五輪と3度の大舞台を振り返り「ピーキング」を課題とした。「どの試合もピークを持っていけず、悔しい思いしかしていない。
今は自分を大きく変えられるチャンス。いろいろなことで試行錯誤しならが準備して、東京五輪に向けて1つ1つの大会を大切にしたい」。
昨年12月のマスターズ大会では世界女王のアグベニュー(フランス)を破り大会3連覇を達成したが、4月の選抜体重別選手権では初戦敗退を喫した。今年は国際大会の
実績が評価され、世界代表に選出された。「(選抜で)負けて逆に吹っ切れた。今は心身ともすっきりしている。スペイン合宿ではアグベニュー選手と世界選手権前に組める
最後の機会になるかと思う。その時間を大切に、どんな状況でも勝てるようにいろんなものを盗みたい」。
スペイン合宿後は、世界選手権同57キロ級代表の芳田司(22=ともにコマツ)とともにイタリア・ローマでの国際合宿に参加する。芳田もこの日、田代と同便でスペインへ
出発した。

田代未来、ブロンズコレクター返上宣言「勝ち取る」 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201806300000425.html

柔道世界選手権(9月、バクー)女子63キロ級代表の田代未来(24)、同57キロ級代表の芳田司(22)=ともにコマツ=が30日、国際合宿に向けて成田空港を出発した。
スペイン、イタリアの順で合宿を回る。
毎年恒例で海外の有力選手も集まるスペイン合宿に参加する日本代表の本隊は7月1日に出発予定だが、2人は1日早く現地入りする。その狙いについて、
田代は「いつもは夜中に着いて次の日に練習とかで。時差ぼけが治りにくいので、ボーッとして入るよりは時差調整をしてから、しっかり柔道に打ち込めるように
早めに入らせてもらうことにしました」と説明。自身初の試みに「どうなるかわからないけど、いい状態でできると思います」と期待した。
一方、芳田は今月上旬に右足首を痛めていたことを明かした。直後の全日本実業団団体対抗大会には強行出場したものの、万全ではない状態での合宿参加。
それでも「1か月ほどあまり柔道ができていない状況ですけど、それをマイナスに取るかプラスに取るかは自分次第」と表情は明るい。「その間に体幹やフィジカルの
面でやってきたことをどれだけ試合につなげられるか。(スペイン合宿後の)イタリアは国として柔道にうまさがあるので、前から気になっていた。目で見て感じてきたい」と
課題を持って過ごすつもりだ。

柔道・田代未来&芳田司がスペイン→イタリア合宿へ出発
https://hochi.news/amp/sports/etc/20180630-OHT1T50104.html

111 :
幼い頃の私は、いわゆる「きかん坊」で、すごく力のありあまった子供でしたね。そのエネルギーを発散させるために、母親の閃きで家の近くにある
「円心道場」で柔道を始めることになりました。
円心道場では「楽しく柔道をする」というような練習をやっていたのですが、練習が終わったあとに、柔道着のまま3、4キロ程走るように父親から言われ、
それがとてもきつかったのを覚えています。
道場以外で自主的にやっていたことは、ランニング。走ることが好きで小学1年生のときから、姉と一緒にマラソン大会でも走っており、当時は陸上部にも
所属していて陸上の大会にも出場していました。走ること以外では、家の前の電柱に引っ掛けたゴムチューブを使ったトレーニングを毎日していましたね。
新しい環境に飛び込む
親元から離れて、新しい環境に飛び込んでチャレンジしてみたかったという気持ちから、中学校は相原中学校(神奈川県)に進学し、近くにある
相武館吉田道場で寮生活を送っていました。寮生活はとても苦しい物だったのですが、一緒に頑張れる仲間がいたので、苦しい分楽しいことも
ありましたね。中学時代の仲間は今でも仲が良いです。
中学時代は練習と試合をどんどんこなしていった時期。試合が終わったと思ったらまた違う大会に出て、ずっと試合をしていた感じですね。
そのおかげか、中学2年生のとき近代柔道杯、全国中学校柔道大会、マルちゃん杯の3つで優勝して、中学女子で初の中学団体3冠を獲りました。
当時の先輩方と一緒に優勝することができた試合で、一番心に残っています。
中学時代の稽古で一番印象に残っているのは、帯取り返しの打ち込みを何百本、千本とひたすらやったことです。何も考えずに体が勝手に動くと
いう状況までやりこみました。ここまで体に染み付いた技は、今でもこの帯取り返しと内股くらいだと思います。
自分で考える柔道
高校は、以前からお誘いを頂いていた福岡県にある敬愛高校へと進学。環境を変えることに抵抗はなく、次は九州に行ってみよう、という思いも
ありました。
中学校のときの練習である程度基礎の部分ができていたので、高校ではその幹の部分を伸ばしていった時期。高校のときの先生は、精神的な部分で
支えてもらっていたのですが、指導の面でも私を見守ってくれていて、本当に感謝しています。練習も自由にさせてもらい、自分で考えて自分から
動くという力がすごく付いたと思います。
高校時代の大会は、個人戦では出口クリスタ選手とずっと戦っていました。勝って、負けての連続で、ライバルです。全日本ジュニアで、出口選手に
大内刈できれいに投げられてしまったのは、今でも良く覚えています。
団体戦では、最後の年の金鷲旗高校柔道大会(以下、金鷲旗)が一番印象に残っています。インターハイや選手権とは違う、5人制で戦う金鷲旗の
独特な空気感が良いですね。2年生、3年生と2連覇することができたのも良い思い出です。
実業団に入って
高校で自由にやってきた所からいきなりレベルの高いチームであるコマツに入って、とても緊張しました。実業団のチームに入ること自体が緊張でしたし、
一回一回の練習も毎日とても苦労しましたね。また、釣り手や引手といった自分の持っていた物や打ち込みのやり方をばっさりと斬られてしまい、
かなり考えさせられました。
当時の監督だった松岡先生に、「自分の思っていることと違うことを、騙されたと思ってとりあえずやれ」と指導して頂きました。あのときのその一言が無ければ、
今の自分は絶対にいないと思うので、あのときにそう言ってもらえて本当に良かったと思っています

112 :
社会人という新しい環境にも慣れて、2014年11月の講道館杯で優勝、2015年7月の柔道グランドスラム・チュメニ、12月の柔道グランドスラム・東京でも
優勝することができました。
しかし2016年2月の柔道グランドスラム・パリでは敗退。リオデジャネイロ五輪(柔道)の代表には選ばれませんでした。悔しい思いも正直ありましたが、
五輪(柔道)はもっと高い所にあって、それが自分の実力だったのだと思っています。
リオデジャネイロ五輪(柔道)には選手としてではなく、同じ所属先の先輩である田代未来選手の付き人として同行させて頂きました。そこで五輪(柔道)
のすごさや厳しさなど、五輪(柔道)がどういう物なのかというのを感じましたね。会場の空気や、観客、選手の目付きなどが違い、田代選手より私の方が
緊張していたと思います。もしこの大舞台に私が立っていたら、と想像するだけでとても気が引き締まりました。五輪(柔道)を目の前で見学できたことは、
とても良い経験になったと思います。
初めての世界選手権出場
2017年は初めて世界柔道選手権大会(以下、世界選手権)に出場し、2位入賞。やはり、世界選手権となると、たくさんの人が試合を見てくれていて、こんなに多くの人に
支えられているのだなと実感しました。
世界柔道選手権大会 2017(女子57kg級)
今でも、世界選手権での出来事すべてがエネルギーになっており、これからはもっと多くの人に応援してもらえる柔道をしたいですね。
今は、自分自身との戦い
世界選手権の後に出場した大会でも、安定して勝利できていると思いますが、優勝はできていません。自分の中で、1位と2位の間に壁が
できてしまっているのだと思います。
2018年4月の全日本選抜柔道体重別選手権(以下、選抜体重別)では、この壁を乗り越えることができず、3位入賞となりました。この選抜体重別は
絶対優勝しなくてはいけないと思い臨んだ大会だっただけに、とても悔しかったですね。
9月に行なわれるバクー世界選手権では、その壁をどう乗り越えるかが重要になってくると思います。
戦うのは自分の体
今は毎日の練習を勝ちに繋げられるように高い目標を持って取り組んでいます。2020年の東京五輪(柔道)までは、あと2年しかありません。
代表争いはもう始まっているので、常に上を目指して練習に励んでいます。
技術的な面以外では、自分の体と向き合う努力をしています。特に、体重や体調、食事の管理には真剣に取り組んでおり、自分の体に合う物を
日々研究しています。体の管理は、試合に繋がってくると思っているので無理せずしっかりとやっていきたいですね。

芳田司 著名な柔道選手インタビュー
http://www.judo-ch.jp/interview/yoshida_t/

113 :
柔道の世界選手権(9月、アゼルバイジャン)女子63キロ級代表の田代未来(24)が12日、スペインとイタリアでの国際合宿を終えて成田空港に帰国した。
スペイン合宿では世界女王のアグベニュー(フランス)と1度乱取りをした。「強かったけど、『この技なら効果的かな』などと対策を練りながら出来た。
貴重な1本だった。(同合宿は)4回目だったけど、一番充実している合宿だった」と満足げに振り返った。
スペイン合宿後は、イタリア・ローマでの国際合宿に参加した。「スペインでの課題などを試せた。自分の柔道技術を高めたく、普段やならい担ぎ技とか
いろんな技を入れながらやってみた」。両国の合宿では多くの外国人選手と組み合って、収穫も得た。「自分の強みと弱みが分かった。世界選手権
までに自分の強みをいかに伸ばせるかが今の課題。しっかりと本番に向けてピークを持っていきたい」と気を引き締めた。
田代とともに合宿に参加した世界選手権同57キロ級代表の芳田司(22=ともにコマツ)も同便で帰国した。

田代未来が帰国「一番充実している合宿だった」 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201807120000472.html

114 :
柔道の世界選手権(9月、バクー)女子63キロ級代表の田代未来と57キロ級代表の芳田司(ともにコマツ)が12日、成田空港に帰国した。
今回は代表本隊とスペインで合宿後、2人でローマに渡り“おかわり”遠征。田代は「今までで一番充実した合宿になった。スペインでやったことを
ローマで試すことができた」と、2段階合宿の効能を実感した様子。担ぎ技や巴投げなど、不慣れな技の練習にも取り組み「技術の幅を広げられた」と満足げだった。

世界柔道女子代表 田代&芳田が帰国 2段階合宿の効能実感
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/07/13/kiji/20180713s00006000050000c.html

115 :
柔道世界選手権(9月、アゼルバイジャン・バクー)男子100キロ超級代表の“暴走王ジュニア”小川雄勢(22=明大)が、右ヒザ不安を払拭した。
「本当、やばかった。バキッていって…。その足ですぐMRI(磁気共鳴画像装置)を撮りに行きました。内側だけを痛めた。それで済んでよかった」。
7月に東海大への出稽古中に右ヒザの内側側副靱帯を痛め、クロアチアで行われた国際大会を欠場しただけに、安堵の表情で振り返った。
ケガによる大会欠場は柔道人生の中でも初めて。全治3週間と診断されても「(欠場を)考えたことなかったから、意外と決断できなかった」と悩んだという。
全日本男子の井上康生監督(40)らと相談し、世界選手権一本に集中する道を選択。練習は1週間の完全休養後、歩行から再開した。まだ全快には至っていないが、
回復のメドは立った。4日には地元の茅ケ崎市内で壮行会に出席し、ハッスルポーズを披露するなど笑顔も見せた。
幸い、今年の世界選手権は日程が遅い。「9月の末でよかった。例年なら8月なので、危なかったです」。国際大会の結果もチェックし、ライバル勢の動向も把握した。 
世界選手権の結果はもちろん、2020年東京五輪へと続く。父の暴走王・直也氏(50)は金メダル取りを指令するなど鼻息が荒いが、小川は「初挑戦なので(相手は)
強い選手だらけ。ボクはランキングも下のほうなので」と気負うことなく準備を進めていく。

小川雄勢がハッスルポーズで右ヒザ不安一掃
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/1085437/

116 :
柔道の世界選手権(9月・バクー)に出場する女子日本代表が6日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターでの強化合宿を報道陣に公開し、7
8キロ超級で昨年準優勝の朝比奈沙羅(パーク24)は「どれだけ成長したかを見せたい。強い気持ちを持って挑む」と意気込んだ。
21歳の朝比奈は3位だった7月のグランプリ大会(ザグレブ)で腰を痛め、約3時間の練習のうち大半は個別で調整。終盤には柔道着を着て、課題の組み手技術を
確認し「自分は(袖や襟を)持てば強いが、持つまでに時間がかかる。(技への)入りのスピードアップに取り組む」と本番までのテーマを語った。
日本女子の増地克之監督は朝比奈に対し「残り約1カ月半の間で打ち込みや投げ込みの数を増やし、体の切れを戻してほしい」と注文を付けた。合宿には48キロ級の
近藤亜美(三井住友海上)らジャカルタ・アジア大会女子日本代表も参加。3日に始まった合宿は7日まで行われる。

朝比奈「成長見せたい」 柔道女子代表が合宿
https://www.nikkei.com/article/DGXLSSXK10503_W8A800C1000000/

柔道の世界選手権(9月、バクー)に出場する女子日本代表が6日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターでの強化合宿を報道陣に公開した。
52キロ級の18歳、阿部詩(兵庫・夙川学院高)は得意の内股、袖釣り込み腰の動きを入念に確認した。相手を鮮やかに投げる技の切れ味は増す一方で
「自分の柔道をいかに伸ばせるかを考えている」と集中力が高まっている様子だった。
男子66キロ級で2連覇を狙う兄の阿部一二三(日体大)が7月のグランプリ大会で敗れ、国際大会では3年ぶりの黒星。妹は驚きつつも「お兄ちゃんももっと
強くなれる部分があるということ。自分も負けじと強くなり、2人で優勝したい」と強いまなざしで語った。

18歳の阿部、得意技の切れ味増す「「自分の柔道をいかに伸ばせるか考えている」
https://www.sanspo.com/sports/news/20180806/jud18080619370002-n1.html

ヘアスタイルも世界王者の兄に続く!? 柔道の世界選手権(9月、アゼルバイジャン)女子52キロ級代表の阿部詩(18=兵庫・夙川学院高)が6日、ニューヘアスタイルを披露した。
都内の味の素ナショナルトレーニングセンターで行われた世界選手権とジャカルタ・アジア大会に向けた女子代表合宿に参加。男子66キロ級の世界王者で兄の一二三
(20=日体大)の髪形に似たツーブロックヘアで汗を流した。サイドをきれいに刈り上げた阿部は「毎日暑いので、いつも以上に刈り上げた。周りから『(兄と)一緒?』と
言われるけど違う。夏バージョンです」と説明した。
全日本実業個人選手権(25〜26日、兵庫・尼崎市)には、08年北京、16年リオデジャネイロ両五輪同階級銅メダルで、リオ五輪以降休養中の中村美里(29=
三井住友海上)が出場する。現在は全日本柔道連盟の強化指定からは外れていて、同選手権で上位4人までに入れば、20年東京五輪を見据えた上で重要な大会となる
11月の講道館杯全日本体重別選手権(19年世界選手権第1次選考会)の出場権を得られる。出稽古などで中村と組み合う阿部は「あの中村さんが完全復帰となると
正直怖い。出来れば、(復帰は)東京五輪が終わってからにしてほしい…」と珍しく弱音を漏らした。
女子52キロ級世界女王で2連覇を狙う志々目愛(24=了徳寺学園職)は、中村について「リオ五輪(選考)まで戦ってきて、ずっと負けている。もし、戦うことになったら
全力で勝ちにいきたい」と世界女王としての意地を見せる覚悟を示した。

阿部詩ツーブロック女子!「暑いので」兄一二三ばり - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201808060000546.html

117 :
柔道の世界選手権(9月、バクー)に出場する女子日本代表が6日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターでの強化合宿を報道陣に公開した。
女子57キロ級で昨年の世界選手権2位の芳田司(コマツ)は、同級で2012年ロンドン五輪女王の松本薫(ベネシード)と乱取りした。20年東京五輪を目指すライバルと
精力的に組み合い「気合が入り、ぴりっとする。自分からお願いした」と充実した表情で汗をぬぐった。
約2カ月前に右足首の骨挫傷を負った。軸足の踏ん張りが利かず「その中でどういう攻めをするか。今は必死に頑張る」と試行錯誤。48キロ級の妹、真(滋賀・比叡山高)は
全国高校総体で優勝を狙う。その姿には「すごく力になる。負けないようにしたい」と刺激を受けていた。

芳田、五輪女王と乱取り「気合が入り、ぴりっとする」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180806/jud18080620230003-n1.html

世界選手権57キロ級代表の芳田司(22=コマツ)は乱取りで「野獣」こと12年ロンドン五輪57キロ級金メダルの松本薫(30=ベネシード)に稽古相手を依頼。激しい組み手争いの中、
試合さながらの乱取りを行った。芳田は「強い。松本さんは(昨年6月に長女を)出産しても、出産前と変わらない力強さがある。自分自身にも気合が入る」と刺激を受けた
様子で振り返った。
通常、同じ階級の強豪選手同士は、稽古などで手の内を明かさないよう組み合うのを避ける傾向にある。しかし、芳田はこれまで出稽古などで松本から頻繁に相手を
依頼され、今回は珍しく芳田からお願いする形となった。
6月に右足首を痛めて、この日もテーピングを何重にも巻いて稽古に臨んだ。初の世界女王を目指す22歳は、約2カ月後の本番に向けて「技の威力や練習をつめていき、
しっかりとピークを持っていきたい」と気を引き締めた。

芳田司VS「野獣」松本薫、異例の同級ガチ稽古 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201808060000687.html

全日本柔道連盟の山下泰裕会長が選手の激励に訪れた。日本オリンピック委員会(JOC)の選手強化本部長として、競泳や卓球などアジア大会を控える各競技の巡回視察の
一環で「失敗を恐れず、持てる力を存分に出してほしい」との言葉を送った。
練習中には女子78キロ超級で18歳の素根輝(福岡・南筑高)に組み手を指導する場面もあった。「最近の日本の女子は勢いがあり、期待できる。アドバイスしたい
気持ちを抑え切れなかった」と柔道家の顔をのぞかせた。

全日本柔道連盟の山下会長、選手を激励「持てる力存分に出してほしい」
https://www.sanspo.com/sports/news/20180806/jud18080620250004-n1.html

今大会、団長を務める柔道界のレジェンド・山下泰裕さんが、およそ2年ぶりに道場に姿をみせ、選手たちにエールを送りました。
「2020年に向けて、アジア大会は極めて重要な大会。持っている力を存分に出しきれるように、しっかりと準備をやってほしい」(アジア大会 山下泰裕団長)
さらに、78キロ超級の素根選手には、自分の経験を踏まえた組み手の個別指導も・・・
「『俺もこうだったんだ』と、今日は思わず言ってしまいました」(アジア大会 山下泰裕団長)
レジェンドからの貴重なアドバイスを胸に、女子柔道全員がアジアの頂点を目指します。

アジア大会開幕まであと12日、柔道・全日本女子が代表合宿
https://www.mbs.jp/news/zenkokunews/20180806/3440154.shtml

柔道で今月開幕のアジア大会(ジャカルタ)と9月の世界選手権(バクー)に出場する女子日本代表の強化合宿が6日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンター
で公開され、選手らは実戦を意識した乱取りなどで汗を流した。
世界選手権78キロ超級代表の朝比奈沙羅(パーク24)は先月のグランプリ・ザグレブ大会で腰をけがしたが、この日軽めの投げ込みを再開。銀メダルに終わった昨年の
雪辱に向け、「とにかく勝つことに焦点を当てたい。腰はもう大丈夫」と意気込みを示した。増地克之監督も「あと1カ月半でやっていけば問題ない」と心配していなかった。

朝比奈、雪辱の金へ調整=柔道女子が合宿公開
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018080600841

118 :
柔道の世界選手権(9月、アゼルバイジャン)女子78キロ超級代表の朝比奈沙羅(21=パーク24)が握力強化で世界一を狙う。
6日、東京・味の素ナショナルトレーニングセンターで行われた女子代表強化合宿に参加。3位だった7月のグランプリ・ザグレブ大会で腰を痛め、
一部別メニューで調整した。ウエート部屋で約1時間30分、握力や下半身トレーニングに励んだ。「握力の向上が課題の組み手強化につながる。
ウィキペディアには(握力)50キロと書いてあるけど、実際はそんなにない。40キロぐらい」とネット情報を否定。昨年の世界選手権は準優勝に終わり
「自分が1番になると決めた場所に今年も立ててうれしい。強い気持ちを持って1番を取り返す」と闘志を燃やしていた。

柔道朝比奈沙羅「ウィキペディア」ほどの握力はない - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201808070000192.html

全日本柔道連盟の山下泰裕会長(61)が6日、都内で行われた柔道女子代表合宿を視察した。激励が目的だったが、アジア大会女子78キロ超級代表の
18歳のホープ、素根輝(福岡・南筑高)を呼び止めると組み手について助言した。
「極力アドバイスはしない方針だが、(素根が)自分の学生時代に重なってつい話してしまった」。ほぼ初めて会話した素根は「すごい人なのでありがたい」と、
突然の金言を手に飛躍を誓った。

“世界の山下”が18歳ホープ素根に異例アドバイス「自分の学生時代に重なって」
https://www.daily.co.jp/general/2018/08/07/0011519132.shtml

柔道の世界選手権(9月、バクー)と今月18日開幕のアジア大会(ジャカルタ)の女子日本代表が6日、東京・北区の味の素ナショナルトレーニングセンターでの
強化合宿を報道陣に公開した。初の世界選手権に挑む52キロ級の阿部詩(うた、18)=兵庫・夙川学院高=らが約3時間、稽古に励んだ。
阿部は2016年リオデジャネイロ五輪金メダルのマイリンダ・ケルメンディ(27)=コソボ=ら世界の強豪勢を想定し、乱取りなどを行った。2週前のグランプリ大会
(ザグレブ)で男子66キロ級世界選手権代表の兄、一二三(ひふみ、20)=日体大=が国際大会で約3年ぶりに敗戦。「お兄ちゃんはもっと強くなっていくはず。
自分も負けじと強くなり、2人で優勝したい」と誓いを立てた。

阿部詩、一二三ときょうだいVだ!18日〜アジア大会&9月世界柔道へ
https://www.sanspo.com/sports/news/20180807/jud18080705010001-n1.html

119 :
ttv

120 :
世界のヤマシタが金言伝授だ。全日本柔道連盟の山下泰裕会長(61)が6日、東京都北区の味の素ナショナルトレセンで行われている女子日本代表強化合宿を電撃訪問し、
78キロ超級の素根輝(福岡・南筑高)を直接指導した。
前回、同道場を訪れたのは「(16年)リオ五輪前だったと思う」と言う同会長。各選手の動きをつぶさに見守ると、練習後に素根に声を掛けて2、3分話し込んだ。
「基本的に直接アドバイスすることは控えている」としながらも、「つい思わず、気持ちを抑えられなかった」と釣り手の使い方などを個別指導した。同級では
小柄な素根にとっても、会長の助言は「常日頃から意識していること」と自信を深めた様子。「本当にありがたい」と金言を力に変え、アジア大会制覇を目指す。

素根、世界のヤマシタから金言 アジア制覇へ「ありがたい」
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/08/07/kiji/20180806s00006000377000c.html

柔道女子78キロ超級でジャカルタ・アジア大会代表の素根輝(18)=福岡・南筑高=が6日、“世界のヤマシタ”から異例の直接指導を受けた。全日本柔道連盟の
山下泰裕会長(61)が、同大会の日本選手団団長として都内の女子代表合宿を激励に訪問。「たまに来た人が思いつきで言うと、マイナスになることも多い。普段は
直接アドバイスすることは控えている」という山下氏が18歳を呼び寄せ、数分間の指導を行った。
練習に取り組む姿勢が、珍しい行動を取らせた。163センチは最重量級では小柄で、長身の相手への対策で釣り手の位置の工夫を続ける姿に、似た悩みに挑んだ
自身の現役時代の努力が重なった。「アドバイスしたい気持ちを抑えられなかった」。素根も何度も映像を見返したレジェンドからの金言に「びっくりした。本当にありがたい」。
アジア大会金メダルへ一段と気合が入った様子だった。

世界のヤマシタ、18歳・素根輝を直接指導
https://www.hochi.co.jp/sports/etc/20180807-OHT1T50107.html

アスリートの力を引き上げていくのは、何よりライバルの存在だろう。敵が強大であればあるほどモチベーションも高まり、創意工夫も生まれるというものだ。
東京五輪のメダルへの道に容赦なく立ちはだかる絶対王者がいれば、猛スピードで成長して背中を脅かしてくる若手もいる。
テディ・リネール(フランス)は柔道界の絶対王者だ。史上最年少の18歳で制した2007年から男子100キロ超級で、世界選手権8連覇と比類なき実績を誇り、
五輪も2連覇中。日本勢も10年世界選手権無差別級の上川大樹を最後に敗戦続きで、最重量級の復活を悲願とする全日本男子の井上康生監督(40)も「偉大で
尊敬できるからこそ、みんなで彼を倒しにいきたい」と最大級の賛辞を贈る存在だ。
原沢久喜(26)、王子谷剛志(26)=旭化成=らのライバルは、204センチの長身とリーチを生かして相手の動きを制し、優れた組み手の技術で勝率の高い形を
作り上げると、すかさず得意技の内股や大外刈り、隅返しで試合を決める必勝パターンを持つ。一方で慎重さも特徴で原沢と戦った16年リオ五輪決勝では指導1つ分
リードした後半にほとんど組まず逃げ続け非難も浴びることになった。
そうした経緯も踏まえ、国際連盟は昨年、技での決着を促すため、指導差だけで4分間が終了すれば時間無制限の延長に入るルール改正を行った。「ちょっとおかしい
部分もある」と不満も漏らしながらも、その年の世界選手権も変わらぬ強さで優勝。今年と来年の世界選手権は欠場の意向だが、「柔道が生まれた国で金メダルを取りたい」。
31歳で迎える東京五輪でも最強を証明するつもりだ。

【日本に立ちはだかる世界の強敵】柔道 テディ・リネール
https://www.hochi.co.jp/sports/etc/20180807-OHT1T50073.html

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柔道世界選手権(9月、アゼルバイジャン・バクー)日本選手団壮行式が7日、東京・文京区の講道館で行われた。
各選手が抱負を語る中、男子66キロ級の阿部一二三(20=日体大)は「自分の柔道を出し切って、2連覇を目指して頑張りたい」と改めて宣言。妹で女子52キロ級
の詩(18=兵庫・夙川学院高)も「自分らしく精一杯戦って優勝を目指します」と、兄妹アベック金メダル獲得に照準を合わせた。
男子100キロ超級の原沢久喜(26)は「最大限の力が出せるように準備したい」と力を込めた。左足親指骨折の疑いで全治4週間と診断され、7月の国際大会を欠場した。
2週間は何もできなかったというが「今週から打ち込みを始めました。痛みは若干残っていますけど、世界選手権までは問題ない」と回復は順調で、世界の頂点を見据えた。
全日本柔道連盟の山下泰裕会長(61)からは「日本代表の誇りと自覚を胸に、思い切り自分の夢に挑戦していただきたい」と奮起を促された。2年後の東京五輪に続く
大一番で、日本は昨年大会の金メダル男女計7個を超える成績を目指す。

阿部一二三&詩 世界柔道「兄妹アベック金」に照準
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/1087435/

柔道の世界選手権(9月20〜27日、アゼルバイジャン・バクー)に出場する日本代表選手団の壮行式が7日、東京都文京区の講道館で行われ、男子66キロ級前回王者の
阿部一二三(日体大)は「自分の柔道を出し切って2連覇を目指す」と抱負を述べた。
2人派遣される女子52キロ級で、連覇を狙う志々目愛(了徳寺学園職)は「昨年より厳しい試合になると思う。しっかり勝ち切る」と決意表明。一二三の妹で初出場
の阿部詩(兵庫・夙川学院高)は「自分らしく精いっぱい戦って優勝を目指す」と意気込みを語った。
全日本柔道連盟の山下泰裕会長は「来年、自国開催される世界選手権(東京)、2020年東京五輪に向けて極めて重要な大会。一丸となり勝利を収められるよう
全力で頑張る」とあいさつした。

阿部兄妹らが抱負=世界柔道壮行式
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018080701172

全日本柔道連盟(全柔連)は7日、東京都文京区の講道館で世界選手権(9月20〜27日・バクー)日本代表の壮行式を開き、男子66キロ級で20歳の
阿部一二三(日体大)は「自分の柔道を出し切り、2連覇を目指して頑張る」と意気込んだ。
2年連続3度目の優勝を狙う男子60キロ級の高藤直寿(パーク24)は「いつも通りの自分を出して2連覇してくる」と宣言。男子の井上康生監督は「全身全霊を懸け、
日本代表の誇りと自覚を持って試合をしたい」と力強く抱負を述べた。
女子52キロ級で初出場の18歳、阿部詩(兵庫・夙川学院高)は「自分らしく精いっぱい闘いたい」と兄の一二三とのきょうだい金メダルに意欲を示し、女子の増地克之監督は
「厳しい闘いが待っていると思うが、全力を尽くしたい」と語った。
昨年は男女同時開催となった1987年以降で、無差別級を除けば2位タイの多さとなる金メダル7個を獲得。東京五輪まで2年を切り、今年も量産が期待される。全柔連の
山下泰裕会長は「日本柔道界が一丸となって勝利を収めたい」と覚悟を示した。
男子100キロ級のウルフ・アロン(了徳寺学園職)の話
「昨年よりも成長した姿を見せ、2連覇できるように頑張りたい。」
男子73キロ級の橋本壮市(パーク24)の話
「個人戦、団体戦とも2連覇したい。感謝の気持ちを忘れずに闘ってくる」

阿部一二三「2連覇目指す」 世界選手権の壮行式/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180807/jud18080719560002-n1.html

126 :
全日本柔道連盟(全柔連)は7日、東京都文京区の講道館で世界選手権(9月20〜27日・バクー)日本代表の壮行式を開いた。
昨年を制した女子の3人は追われる立場となりながら、今年も代表の座を確保。再び頂点に挑む。70キロ級の新井千鶴(三井住友海上)は
「一戦一戦、確実に勝って2連覇する」と力強く決意を表明した。
48キロ級の渡名喜風南(パーク24)は「優勝目指して頑張る」と短い言葉に闘志を込めた。52キロ級の志々目愛(了徳寺学園職)は「昨年よりも厳しい
闘いになると思うが、しっかり勝ちにいきたい」と世界女王としての意地をのぞかせた。

女子の新井らがV2へ決意/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180807/jud18080720240004-n1.html

男子100キロ超級で全日本王者の原沢久喜は、初戦敗退に終わった昨年の雪辱を期した。「オーバートレーニング症候群」を乗り越えての大舞台。
2016年リオデジャネイロ五輪銀メダリストは「自分の力を最大限に出せるよう、しっかり準備したい」ときっぱりと言い切った。
7月に左足親指を負傷し、世界選手権前最後の実戦と想定したグランプリ大会を欠場。ようやく稽古を再開したばかりで不安は残るが「昨年より調子はいい。
ここからヤマ場をつくっていきたい」と明るい表情だった。

原沢、昨年の雪辱期す「しっかり準備したい」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180807/jud18080720130003-n1.html

全日本柔道連盟の山下泰裕会長(61)が異例の“現場介入”だ。
ジャカルタ・アジア大会(18日開幕)、世界選手権(9月、アゼルバイジャン・バクー)を控える女子日本代表が6日、都内で合宿を公開した。そこに突然、
姿を現したのが山下氏だ。全柔連会長としてではなく、アジア大会団長として各競技団体を巡回していることを明かし「すべてをかけてチャレンジしてほしい」と訓示を述べた。
多忙かつ現場は現役のコーチ陣に任せるとのポリシーから「この前に道場に足を運んだのが(2016年)リオ五輪の前。久しぶりに懐かしいところに戻ってきた」と視察は
2年ぶり。最初は金野潤強化委員長(51)や増地克之監督(47)と笑顔を交えながら意見を交わしていた。
ところが、練習を見ているうちに柔道家の血がうずく。複数の選手に声をかけ、アジア大会78キロ超級代表の素根輝(18=福岡・南筑高)には組み手について経験談を
交えて指導した。
「たまにポッと来たのが思いつきで言うと、だいたいプラスになるよりマイナスになることが多くて、場合によっては担当コーチの教えと反対になることもある。普段は
控えようとしているんですけど、今日は思わずそういうことを言ってしまいました」(山下氏)
目つきや口調は穏やかでも、ミスター柔道の行動は20年東京五輪へ向けて危機感の表れといったところか。女子代表のネジが巻かれたことは確かだ。

【柔道】山下会長2年ぶり“現場復帰”の意味
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/1086574/

127 :
小学6年の柔道家コンビが日本代表選手らを驚愕(きょうがく)させた。
柔道の世界選手権(9月、アゼルバイジャン)日本代表選手団の壮行式が7日、東京・講道館で行われ、饒平名和貴(よへな・ともき)くんと大坪優一くん
(ともに春日柔道クラブ)が仰天の激励あいさつをした。
男女代表選手のあいさつ後、饒平名くんは自身で考えた文面を気持ちを込めてゆっくりと読み上げた。
饒平名くん 僕は普段、華やかな表舞台に立つ選手たちを支える方々について考えました。この方たちは選手たちを知り尽くしていて一番の応援団でもあります。
まず家族。僕の両親も食事管理や練習試合での送り迎えとさまざまな形でサポートしてくれています。選手のみなさんの家族も同じだと思います。普段の練習相手も
大切です。一緒に笑ったり悔しくて泣くこともあったでしょう。チームドクターの先生や整骨院の先生、栄養士の先生、道場や学校の先生らまだまだ数え切れない位の
大勢の方が選手の皆さんを支えてきたのだと思います。一番の理解者であり、一番の応援団です。立場の違う人々がそれぞれいろんな気持ちで応援しています。
今まで支えてくれた人たちの気持ちを背負って、一本で勝つ柔道をしっかりと見せてください。
日本代表の現在の心情や重圧を理解し、小学生とは思えない言葉に選手らも驚きを隠せない様子だった。400字の原稿用紙1枚半にまとめられた直筆の文面を
読み上げ、最後は大坪くんが締めくくった。
大坪くん 僕たちが柔道を学ぶ講道館には世界中の人々がやってきて汗を流しています。「この講道館の畳の上で稽古をするために世界中の柔道選手が大変な努力をし、
強い信念を持ってやってくるんだ」。こう教えてもらった一言が印象に残っています。皆さんが臨む、アゼルバイジャンの畳も特別なものだと思います。ただ、ひたすら技を磨き、
悔し涙を乗り越えて踏みしめる畳。そんなみなさんの勇姿を僕たちはテレビの画面でしか応援できません。ですが、道場にいる時はたくさんの人々の汗や涙がしみこんだ畳に
応援の言葉を語りかけようと思います。畳の上で流した汗や涙はきっと結果につながると信じています。そして、僕たちの応援の言葉も届けてくれると思います。
これから僕たちは、ますます稽古に励み、いつか憧れのみなさんのような技や勇姿が畳に刻めるよう、日々、柔道に取り組んでいきたいと思います。その思いを追い風にして、
バクー(アゼルバイジャン)の畳の上でみなさんが活躍されることを心から願っています。
あいさつ後、選手や関係者らから盛大な拍手が送られた。一部の選手は感極まって涙していた。小6の柔道家コンビが、日本代表選手と同じぐらい輝いている2分間だった。

小6柔道家コンビ、日本代表を仰天激励で送り出す - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201808070000748.html

128 :
柔道の世界選手権(9月、アゼルバイジャン・バクー)に臨む日本選手団壮行式が7日、都内の講道館で行われ、男子100キロ超級代表でリオデジャネイロ五輪銀メダルの
原沢久喜(26)が新ライバル台頭を警戒した。
左足親指の骨折で全治4週間だったため、7月にクロアチアで開催された国際大会を欠場した。「状態はよかっただけに残念。もったいないことをした」と悔しさをにじませたが、
回復は順調で「今週から打ち込みを始めました。痛みは若干残っていますけど、世界選手権は問題ない」と語った。
ただ、一方で気になることもある。国際大会の映像をチェックした原沢は「レベルの高い選手が出ていた。1回やっときたかった」。その視線の先にいるのはリオ五輪銅メダル
のオル・サッソン(27=イスラエル)を決勝で下したグラム・ツシシビリ(23=ジョージア)だ。原沢は「勢いがあって技も切れる。世界選手権に向けて研究したい」と用心した。
今年の世界選手権は五輪2大会連続金メダルのテディ・リネール(29=フランス)が欠場。その王者が実戦から遠ざかる間に、世界ランキング1位の座を奪ったのが
ツシシビリだ。元100キロ級でスピードは脅威。「動ける選手が活躍している。相手に合わせず、自分のペースで進めたい」と対策の一端を示した。
同階級には国内のライバル、小川雄勢(22=明大)も出場し、戦国時代の様相を呈している。「東京五輪まで2年ということで、すごく大事な大会。しっかり勝ちきって
おきたい」。リオ五輪銀メダリストは新たな宿敵との対決に向けて集中力を高めた。

【柔道】原沢が警戒 最強リネールから世界1位を奪った23歳
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/1087834/

柔道の世界選手権(9月、アゼルバイジャン)男子100キロ級代表のウルフ・アロン(22=了徳寺学園職)が8日、グランプリ・ブダペスト(ハンガリー)大会に出場するため
成田空港を出発した。
今年1月に左膝を手術し、昨年の世界選手権(ブダペスト)以来約1年ぶりの国際大会となる。10キロ以上の減量に苦労したが「昨年はハンガリーで終わったので同じ地で
復活したい。結果はもちろんだが、海外選手との試合勘を取り戻して世界選手権へつなげたい」と、2連覇へ向けて気合を入れた。
前日7日には東京・講道館で行われた世界選手権日本選手団の壮行式に出席した。代表選手は、春日柔道クラブの小学生からそれぞれ花束を受け取った。同クラブ出身
のウルフは、たまたま男子日本代表の井上康生監督(40)の兄・智和さん(42)の子どもから受け取ったという。
「僕も昔、井上(康生)先生や鈴木(桂治)先生らに花束を渡していた立場だったから感慨深いなと思った。まさか、井上先生のお兄さんのお子さんからもらうなんて
びっくりでした。これからの日本柔道が本当に楽しみ」と期待を込めた。

ウルフ・アロン、1年ぶり柔道国際大会で「復活」を - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201808080000694.html

全国高校総体(インターハイ)第8日は8日、愛知県の豊田市総合体育館などで行われ、柔道男子団体は、昨年優勝の桐蔭学園(神奈川)や国士舘(東京)、
天理(奈良)などが8強入りした。
柔道男子団体で今年の全国高校選手権と金鷲旗高校大会を制し、3冠を狙う国士舘が順当に8強入りした。危なげなく3試合を一本勝ちした大将の斉藤は
「出だしは良かった。ここからが本番」と気を引き締めた。
体重155キロの斉藤ら重量級の選手を多くそろえる盤石の構えで臨んだが、2回戦、3回戦では決着が大将戦までもつれた。8強入りを決めた直後にも、
岩渕監督は厳しい表情で選手に組み方を指導。監督は「やはり負けを出してはいけない。これから相手を研究して練習です」と修正に余念がなかった。

3冠狙う国士舘が8強 大将・斉藤「ここからが本番」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180808/jud18080818100002-n1.html

柔道の男子団体は前回覇者の桐蔭学園と天理が8強入りした。勝ち進めば準決勝でぶつかる両校を、昨年個人で優勝した2人が引っ張った。
桐蔭学園は90キロ級の村尾が3試合とも30秒以内に決着をつけた。6月には左膝などの故障もあったそうで「不安もあったが、いつも通りできた」と息をついた。
100キロ超級の天理の中野は、負ければリードを許す3回戦の副将戦で粘って一本勝ち。「団体戦にかけてきた。絶好調です」と語った。

桐蔭学園、天理が8強 昨年の個人覇者がチームけん引/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180808/jud18080818090001-n1.html

129 :
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130 :
柔道は男子の3階級などが実施され、60キロ級は近藤隼斗(佐賀工)、66キロ級は桂嵐斗(長崎日大)、73キロ級は
内村秀資(大阪・東海大大阪仰星)が制した。団体は天理(奈良)が27年ぶり14度目の制覇。

バドミントンは緑川が3冠=高校総体
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018080901082

柔道男子は団体戦で天理(奈良)が国士舘(東京)を破り、27年ぶりの優勝。60キロ級は3月の全国高校選手権覇者の近藤隼斗(佐賀工)、
66キロ級は桂嵐斗(長崎日大)、73キロ級は内村秀資(東海大大阪仰星)が勝った。

バド男子で緑川が3冠 柔道男子団体は天理V/高校総体
https://www.sanspo.com/sports/news/20180809/spo18080918560006-n1.html

全国高校総体(インターハイ)第9日は9日、浜松アリーナなどで行われ、柔道男子団体決勝の代表戦で、個人100キロ超級の優勝候補が激突した。
天理の中野が国士舘の斉藤に優勢勝ちし「最後は気持ちしかなかった」と汗をぬぐった。
昨年の同級王者の中野だが、斉藤には3戦全敗。「ここで負けたらずっと負けてしまう」と強い思いで畳に上がった。一方の斉藤は重圧のかかる代表戦に
「気持ちが弱気になった。きつかった」と攻めきれなかった。
個人戦の再戦へ向け、中野は「勝つことしか考えていない」。斉藤は「めっちゃ悔しい。次は絶対負けない」と火花を散らした。

最重量級の優勝候補が激突 天理・中野「最後は気持ちしかなかった」/高校総体
https://www.sanspo.com/sports/news/20180809/jud18080919120001-n1.html

全国高校総体(インターハイ)第9日は9日、浜松アリーナなどで行われ、柔道男子60キロ級は今年3月の高校選手権優勝の近藤が夏の総体も制した。強豪の多い
ブロックに入った中で粘りの柔道を見せ「最後まであきらめないのが良かった。目標は1位だったのでうれしい」と笑顔だった。
準々決勝は終盤に逆転し、決勝は延長で優勢勝ちと簡単には勝たせてもらえなかった。実績を積むごとにマークが厳しくなるが「研究されても投げる。
強い選手は(注目されて)当たり前」と自覚は十分だ。原田監督が「勝負強く、投げにこだわりがある」と評する2年生の見事な初優勝だった。

60キロ級の近藤が春夏制覇「研究されても投げる」/高校総体
https://www.sanspo.com/sports/news/20180809/jud18080919130002-n1.html

131 :
1度の開催で45カ国が参加、実に40競技462種目が行われるアジア大会(インドネシアのジャカルタ、パレンバン)の開催がいよいよ8月18日に迫った。
日本のお家芸・柔道は男女7階級と団体戦が実施され、いずれも金メダルが期待される。しかしアジアには柔道強国がそろい、五輪や世界選手権に劣らぬ
激闘が展開される。その独自の雰囲気と実際の戦いについて、そして日本選手団へのエールを、大会の解説を務め、過去にアジア大会にも出場した
平岡拓晃(ロンドン五輪銀メダリスト)、中村美里(北京・リオデジャネイロ五輪銅メダリスト)の両氏に聞いた。
アジア大会が近づいてきました。平岡さんは2010年の広州大会で銀メダル、中村さんは06年のドーハ大会で銅メダル、10年の広州大会と14年の
仁川大会では金メダルを獲得し、アジア大会を実体験し、肌で知る身です。そんなお二人が知る、他の大会との違いやアジア大会独自の特徴を
教えてください。
平岡 僕が出た広州大会は、階段を上がっていってその上に畳がある感じが五輪と似ていて他にあまりないし、選手村に入るのは他では五輪や
ユニバーシアードぐらいだったので特別感がありました。
選手村に入るということで他競技の選手の方と交流することはあったのでしょうか?
平岡 減量があったので練習以外で動くと喉も乾きますし、ずっと部屋にこもっていました(苦笑)。もうひたすら部屋にいたので、選手村のことを
聞かれても部屋のことしか記憶がないんです(笑)。
中村 私も五輪かアジア大会くらいでしか、そのように階段を上がって高いところで試合する機会はないので、印象に残っています。試合場も
2面ほどしかなくて、本当に五輪に雰囲気が似ています。アジア大会は4年に1度で“アジアの五輪”と言われるくらいなので、海外の選手もすごく
力を入れてきます。あと、私は部屋にこもりきりにはならず結構外へ出ていたんですけど(笑)、選手村は五輪と一緒で食堂が24時間開いており、
広州・仁川の時は選手村の外に「ジャパンハウス」という日本選手用の施設があって、そこへ行き交代浴をしたりケアをしてもらって、すごくリラックス
できました。
国によってはアジア大会を、五輪や世界選手権に比する位置づけにしているところもあるようですが、やはり海外勢の意気込みは強いのですか?
中村 他の国際大会だったら諦めるようなところでもアジア大会だと粘ってきたり、執念がすごいんです(※関係者によればエキサイトして噛みつきや
殴ったりといった反則まで見られることがあったという)。なので五輪のアジア版といっても五輪とも違うし、独特の感じがあります。
平岡「男子は豪華なメンバーがそろった」
では、各国がそういった力を入れて臨んでくるアジア大会において、今回の見どころを教えてください。
平岡 男子に関しては73キロ級の大野将平(旭化成)と90キロ級のベイカー茉秋(日本中央競馬会)、2人の五輪チャンピオンの出場で豪華な
メンバーがそろったと思います。この2人は五輪チャンピオンに恥じない試合をしてくれるでしょうし、楽しみです。
まず2階級の五輪王者の名前が挙がりましたが、その他の階級の代表に関しても解説をお願いします。
平岡 今回は全員がすごく楽しみなのですが、中でも飯田健太郎(100キロ級、国士館大)と佐々木健志(81キロ級、筑波大)の大学生コンビ。
この2人は東京五輪にも関わってくるであろう、この階級の若手の1番手です。ここで勢いよくいい結果を出してもらいたいですし、王子谷剛志
(100キロ超級、旭化成)の復活にも期待しています。
王子谷選手は4月の全日本選手権で原沢久喜選手(フリー)に敗れ準優勝、3連覇とはなりませんでした。
平岡 60キロの志々目徹(了?寺学園職)に関しては、前回が銅メダルでその悔しさがあると思いますが、この階級は高藤直寿
(昨年の世界選手権王者、パーク24)が1番手なので、その差を縮めるためにも最低条件として金メダルを取らなければ彼の今後が暗く
なってしまうでしょう。66キロ級の丸山城志郎(ミキハウス)はサラッと優勝を飾ってしまうんじゃないかと思います。この階級は絶対エースの
阿部一二三(昨年の世界選手権王者、日体大)がいますので、丸山は世界の舞台で阿部に直接対決で勝たないと五輪に出る術がないんです。
それは丸山本人も分かっているでしょうから、その上で落ち着いた試合運びをして、得意とする内股、袖釣りを出してファンを魅了してほしいです。
今回はどの階級を見ても金メダルを取れるメンバーが集まったと僕は思います。

132 :
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133 :
それでは女子メンバーについて中村さんからお願いします。
中村 近藤亜美(48キロ級、三井住友海上)は世界チャンピオンで五輪も銅メダルを取って、海外の成績も安定してきているので期待できますが、
この階級は韓国、中国、モンゴル、カザフスタンなどに強敵がいます。世界選手権と同じか、もしかしたらそれ以上のレベルになることも予想され、
気が抜けません。
名前の挙がった国々は世界的に見ても柔道の強国になりますね。
中村 52キロ級の角田夏実(了?寺学園職)は4月の全日本体重別選手権も優勝して昨年の世界選手権も2位なので、実力は世界選手権に出ている
志々目愛(了徳寺学園職)、阿部詩(夙川学院高)と変わらないくらいありますし、金メダルが近いと思います。玉置桃(57キロ級、三井住友海上)も
最近の国際大会でたくさん試合をして実力もつけてきて、全日本体重別選手権で初優勝するなど、国内外で成績を残しています。この階級は
モンゴルと韓国に強い選手がいるので、そこが勝負になると思います。
女子はアジア圏に強豪選手が多いので、世界選手権・五輪とレベル的には変わらない熾烈(しれつ)な戦いとなりそうです。
中村 鍋倉那美(63キロ級、三井住友海上)もどんどん試合を積んできていて、伸び盛りです。圧倒的に勝ってアピールしてほしいです。
70キロ級の新添左季(山梨学院大)も大学生の若手なので、同様にここで自分の名前を打ち出してほしいです。佐藤瑠香(78キロ級、コマツ)は
なかなか世界選手権などでは結果が出せずにいますが、若い頃からずっと出ていろいろな経験をしてきたベテランなので、チャンスがあると思います。
78キロ超級の素根輝(南筑高)は一番若い高校生で、超級にしては身長が小さいですが、そのハンデを技の数や組み手の強さでカバーしています。
超級は中国、韓国が強いですけど、そこを倒して優勝すれば世界選手権に出る朝比奈沙羅(パーク24)と同じくらいの評価を得られるのではないか
と思います。
男女全階級の代表選手に関してありがとうございます。アジア大会では男女3人ずつでチームを組んで戦う団体戦も行われますが、こちらについても
教えてください。
平岡 去年の世界選手権に解説で行かせてもらい団体戦を見たのですが、国のメンツが懸かってくるので、選手が力以上、地力以上のものを
出してきます。個人戦で勝っている相手でも団体戦では普段以上の力を出してくるので、“ここは取るだろう”と思ってもそういう計算が当てはまらない。
引き分けがなく延長戦でとことん決着をつける方式ですし、本当に読めません。また、団体戦は国柄が出ます。去年の団体戦でも韓国戦は力的には
勝っていると思いましたが、すごく力を出されてやはり最初の方でもつれました。
中村 引き分けがなく絶対勝敗をつけるというのはやはりポイントとなり、個人戦で競っていた相手ともう一回試合する時にはどちらが勝つか
分かりません。しかし日本は全階級で金メダルを取れる選手がそろっており、他の国でそれはないことなので、そういう面ではやはり日本は
総合力で有利かなと思います。
それでは最後に、アジア大会へ臨む日本選手団に期待を込めてのエールをお願いします。
平岡 各階級の男子1番手の選手は、世界選手権(9月20日?27日)に選ばれている一方、今回のアジア大会に選ばれているメンバーは、
2番手評価、3番手評価をされている選手だと思います。なので、自身の立場と今大会で勝つことの意義というのをしっかり一人一人が意識をして
挑んでもらいたいです。その結果が今後や2020年につながっていきますし、みんなが金メダルを取る姿を見たいです。
中村 同じ感じになってしまうのですが、やはり女子も世界選手権に出ていないメンバーが選ばれていると思うので、しっかり自分の立ち位置を
理解して、自分の力を出し切って金メダルを取ってほしいです。
平岡 今年はアジア大会の方が世界選手権より先に行われるので、ここで勝てば世界選手権組にプレッシャーをかけられます。逆に
世界選手権が先の開催で1番手の選手たちに優勝されたりすると落とせないですから、ものすごくプレッシャーがかかるんです。でも
今年はそうではないので、その点では戦いやすいと思います。おそらく選手たちはみなそういう考えでいくと思います。ここで優勝すれば
その後の代表選手争いが有利になるはずです。

日本柔道は全階級で金メダルを狙える 平岡拓晃、中村美里がアジア大会を展望
https://sports.yahoo.co.jp/column/detail/201808060011-spnavi

134 :
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135 :
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136 :
全国高校総合体育大会第10日は10日、津市のサオリーナなどで行われ、4階級が実施された柔道男子の100キロ超級は五輪金メダリストの故斉藤仁さんの
次男の斉藤立(東京・国士舘)が優勝した。90キロ級は村尾三四郎(神奈川・桐蔭学園)が連覇。81キロ級は板東虎之輔(千葉・木更津総合)、
100キロ級は皆川大記(千葉経大付)が制した。

柔道男子100キロ超級は斉藤がV=高校総体
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018081001049

インターハイ男子柔道で6試合全一本勝ち、岩渕監督「鈴木桂治、石井慧のように」
全国高校総体(インターハイ)の柔道男子の個人戦が10日、三重・津市のサオリーナで開催され、100キロ超級ではロサンゼルス、ソウル五輪で連覇を
果たした故・斉藤仁氏の次男、国士舘(東京)の斉藤立(たつる、2年)が6試合オール一本勝ちで初優勝を飾った。
「昨日(9日の団体戦)の負けから気持ちを切り替えられた」。前日の団体戦決勝で優勢負けした天理(奈良)の中野寛太と3回戦で再び相まみえた斉藤は、
得意の体落としで昨年王者を畳に沈めて雪辱を果たすと、決勝では崇徳(広島)の松岡大輝に開始わずか40秒で内股を決めて、観客を唸らせた。
身長190センチ、体重155キロ。父譲りの恵まれた体格を持つ柔道界期待の新星は、「(3回戦は)勝ててうれしかった。でもまだ通過点。五輪は
以前から目標にしている。ここから五輪に向けてしっかりと頑張りたい。全日本ジュニア、講道館でも負けたくない」と視線を既に次に向けている。
国士舘の岩渕公一監督は、「昨日のようなピリピリした場面で、まだ自分の良さを確立できていない。でも昨日の負けがあって今日がある。これも
将来に向けた成長の過程。まだこの先、全日本ジュニアも講道館杯もある。たまたまですが、うち(国士舘出身)の鈴木桂治(アテネ五輪金メダリスト)、
石井慧(北京五輪金メダリスト)も、高校生で講道館杯を穫っている。彼にもそういう風になってほしい。そのためには本当に厳しい練習と苦労
をしなければいけない」と厳しい言葉の中に期待の高さを感じさせた。

【柔道】190cm155kgの新星 斉藤仁さん次男・立が初V 監督が期待する"金メダリストの系譜"
https://the-ans.jp/inter-high/33030/

全国高校総体(インターハイ)第10日は10日、津市産業SCなどで行われ、柔道男子は個人4階級を実施し、柔道男子100キロ超級で、前日の団体戦優勝に
貢献した昨年覇者の中野(奈良・天理)は、優勝した斉藤に3回戦で敗れた。9日の団体戦決勝では優勝を懸けた代表戦で勝ったが、その再現はならず
「真っ向勝負で行った。自分の実力のなさ」と淡々と語った。
守りを重視した前日とは違い、積極的に奥襟をつかみ、激しい勝負を演じた。しかし最後は斉藤の体落としに屈した。
ライバルに敗れ2連覇は逃したが「逃げへんというところを見せつけたかった」と闘いぶりには納得の表情。「これからも斉藤と当たるチャンスはある。
レベルアップして良い勝負をしたい」と雪辱を期した。

中野は3回戦で斉藤に屈す「真っ向勝負で行った。自分の実力のなさ」/高校総体
http://www.sanspo.com/sports/news/20180810/jud18081020040002-n1.html

全国高校総体(インターハイ)第10日は10日、津市産業SCなどで行われ、柔道男子は個人4階級を実施し、柔道男子100キロ級決勝は皆川が優勢勝ちし、
初優勝を果たした。全国大会初出場だったというが「3年生になって県大会を取ってから自信がついた」とひるまず闘い「勝つことだけを考えた。
うれしい」と目を潤ませながら笑った。
左右どちらでも組めるそうで「相手によって戦い方を変えられることが強み」と語る。今後について「まずは全日本ジュニアで結果を出す」と話した皆川。
最後に「一番は五輪でメダルを取ること」と付け加えるのも忘れなかった

皆川、初の全国大会で優勝「一番は五輪でメダルを取ること」/高校総体
http://www.sanspo.com/sports/news/20180810/jud18081019440001-n1.html

137 :
柔道の世界選手権(9月、アゼルバイジャン)男子90キロ級代表の長沢憲大(24=パーク24)が10日、“組み手職人”となって初の世界王者に
なることを誓った。
都内で行われた世界選手権に向けた取材会に出席。長沢は6月の全日本実業団体対抗大会で右膝半月板を損傷し、現在、完全復活を目指して
調整を続けている。約1カ月後に迫る大舞台について「昨年の悔しい気持ちを晴らす舞台。その思いをぶつける。(本番までに)完治するかは
分からないけど、(得意の組み手)技術で戦っているところを見てほしい」と猛アピールした。
昨年の世界選手権は、個人戦90キロ級の派遣が見送られた。長沢は男女混合団体に出場し、金メダルに貢献したが「個人と団体は違う。
優勝したけど、すぐに気持ちは消えた」と複雑な心境を打ち明けた。4月の全日本選抜体重別選手権決勝で右肩手術から復帰したベイカー茉秋
(23=日本中央競馬会)を下し、世界代表の切符を得た。
90キロ級の中では小柄な176センチで、海外勢に立ち向かうために学生時代から得意とする組み手を強化した。「接近戦となると外国人選手は
強いので、そこではあえて戦わない。自分が有利な状態で有り続けるための組み手で競い勝つ。組み手は絶対、外国人選手に負けない。状態は万全
ではないが、このチャンスをものにしたい」。24歳の“組み手職人”が、1年前の悔しさを胸に大舞台に臨む。

138 :
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139 :
「派遣見送り」雪辱へ90キロ級長沢憲大、世界獲る - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201808100000942.html

全国高校総体(インターハイ)第10日は10日、津市産業SCなどで行われ、柔道男子は個人4階級を実施し、100キロ超級で五輪王者の故・斉藤仁氏の
次男・斉藤立(たつる、東京・国士舘高2年)が全試合一本勝ちで優勝した。
終始危なげない柔道を展開した斉藤にとって、最大のヤマ場は3回戦だった。昨年の同級覇者であり、前日の団体戦決勝の代表戦で敗れた
中野(奈良・天理)との一戦。前日は序盤に技ありを決めた中野が積極的に攻めて来ない場面もあったが、この日は互いの意地が激しくぶつかり合った。
国士舘の岩渕監督が「前半から決めてやろうと前かがみになり、下半身が伸びていた」と指摘した団体戦から一転。190センチ、155キロの斉藤は
「昨日の悔しさをやり返す」と敗因を修正し、どっしりと構えて組み合った。開始から2分が過ぎたところで中野の足技をかわし、タイミングよく体落としを
決めると歓喜の雄たけびを上げた。
見事に雪辱した斉藤は「(前日に)負けたからこそ、負けから学んだ」と胸を張る。東京五輪を目指す斉藤には、さらに厳しい試合が待ち受ける。
重圧に立ち向かう貴重な経験を糧に、また一つ強くなった。

斎藤Jr.インターハイV…100キロ超級オール一本勝ち
https://www.hochi.co.jp/sports/etc/20180810-OHT1T50382.html

140 :
柔道のグランプリ大会は10日、ブダペストで行われ、男子60キロ級で世界選手権代表の永山竜樹(東海大)、66キロ級で田川兼三(筑波大)が優勝した。
女子48キロ級は遠藤宏美(ALSOK)が決勝で山崎珠美(自衛隊)を下して頂点に立ち、52キロ級は角田夏実(了徳寺学園職)が制した。

男子60キロ級永山、66キロ級田川らが優勝 GP大会/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180811/jud18081101220001-n1.html

柔道のグランプリ大会は10日、ブダペストで男女計5階級が行われ、女子48キロ級は遠藤宏美(ALSOK)が決勝で山崎珠美(自衛隊)を下して
優勝した。同52キロ級は角田夏実(了徳寺学園職)が制した。
男子60キロ級の永山竜樹(東海大)、同66キロ級の田川兼三(筑波大)も優勝した。

遠藤ら日本勢4人が優勝=柔道グランプリ
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018081100255

141 :
全国高校総合体育大会第11日は11日、津市のサオリーナなどで行われ、女子の3階級などが実施された柔道の48キロ級は
古賀若菜(福岡・南筑)が連覇を果たした。52キロ級は藤本彩月(福岡・敬愛)、57キロ級は岡田恵里佳(京都・立命館宇治)が制した。
団体は夙川学院(兵庫)が24年ぶり4度目の優勝。

古賀、柔道女子48キロ級で連覇=高校総体
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018081100495

女子52キロ級の決勝に進んだ角田夏実選手は、得意の関節技で一本勝ちを狙いますが、なかなか決めることが出来ません。
それでも、小内刈りで見事一本。
オール一本勝ちで今大会を制した角田選手。1週間後に開幕するアジア大会でも頂点を目指します。

鮮やかな足技で角田選手が優勝、柔道GP 女子52キロ級
https://www.mbs.jp/news/zenkokunews/20180811/3445086.shtml

柔道世界選手権(9月、アゼルバイジャン・バクー)女子48キロ級で連覇を目指す渡名喜風南(23=パーク24)が11日、都内で取材に応じた。
4月に社会人になり、環境が一変。所属での練習を週1日、あとは電車に乗って出稽古を繰り返す日々を送っている。様々な選手と乱取りすることで
技術の幅が広がり「一人ひとり、違う柔道をするのでいろんな対策ができる」と話した。
48キロ級は東京五輪に向け、近藤亜美(23=三井住友海上)とのマッチレースが続く。近藤は世界代表を逃したが、渡名喜に優越感はない。
国内の序列について「近藤選手のほうが上だと思う。自分は負けているんで」。世界選手権で連覇を果たせば、一歩抜け出すと考えており
「ここを連覇して、近藤選手と一つ差をつけたい」と力を込めた。
元全日本女子監督を務めた所属の園田隆二監督(44)からは、スカウトされた際「五輪優勝を目指せる技術は十分にある」との言葉をもらった。
出稽古には常に同行してくれ、1日の誕生日には息子と一緒に名前入りのペンや手紙をプレゼントされた。二人三脚で歩む、連覇への道だ。
代表が2人派遣されることも多い伝統の48キロ級も、今回は一人代表。「自分一人だけで出て、勝ってこそ意味があると思っている」と渡名喜は
表情を引き締めた。

柔道女子48キロ級・渡名喜風南 世界選手権連覇へ意欲
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/1092259/

柔道の世界選手権(9月20日開幕、バクー)に出場する女子48キロ級の渡名喜風南(となき・ふうな、23)が11日、東京都内で取材に応じた。
4月に社会人となり、この数カ月間は積極的に出稽古を行い、次々と相手を代えて組み合ってきた。7月のGP大会(ザグレブ)は3位と結果は
残せなかったが、課題の組み手技術などを確認。世界女王として迎える大舞台となるが、「やることは一緒。みんなと同じスタートラインからの挑戦。
勝負に勝ちたい」と2連覇へ覚悟を示した。

渡名喜、世界女王として迎える大舞台「やることは一緒」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180811/jud18081120050002-n1.html

142 :
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143 :
柔道女子48キロ級の芳田(滋賀・比叡山)は準々決勝で敗れた。姉は昨年の世界選手権57キロ級2位の司。春の選抜大会覇者として臨んだが、
技あり二つを奪われて一本負けし「総体で本物の日本一になると決めていた。自分の甘さが出てしまった」と涙をこぼした。
重圧に苦しんだ。2、3回戦ともに優勢勝ち。「持ち味は気持ちとスタミナしかない」と相手の投げや抑え込みをしのいで駒を進めたが力尽きた。
「課題もいっぱい出た。次は優勝できるように」と9月の全日本ジュニア選手権での雪辱を期した。

女子48キロ級、芳田真は準々決勝敗退「課題もいっぱい出た」/高校総体
https://www.sanspo.com/sports/news/20180811/jud18081121090004-n1.html

全国高校総体(インターハイ)第11日は11日、津市産業SCなどで行われ、柔道女子は団体決勝で世界選手権代表の阿部詩を擁する
夙川学院(兵庫)が敬愛(福岡)を破り、24年ぶり4度目の優勝を飾った。48キロ級は2年の古賀若菜(福岡・南筑)が2連覇。52キロ級は
藤本彩月(敬愛)、57キロ級は岡田恵里佳(京都・立命館宇治)が制した。
柔道女子52キロ級は3月の高校選手権では8強止まりだった藤本が制した。一気に頂点まで駆け上り「日本一になりたかったのでうれしい」と
満足そうだった。
チームメートが団体準優勝したことを刺激に「ここまで練習しているから負けるはずがない」と強気に闘った。3回戦で7分を超える延長戦を制し、
再び延長となった決勝も6分15秒に大外刈りで技ありを奪った。激闘をくぐり抜けての栄冠に「めっちゃ疲れた。仲間の支えがあってこそ」と喜びに浸った。

藤本が52キロ級の激闘制す「めっちゃ疲れた。仲間の支えがあってこそ」/高校総体
https://www.sanspo.com/sports/news/20180811/jud18081121070003-n1.html

144 :
柔道のグランプリ大会は11日、ブダペストで行われ、女子で63キロ級の能智亜衣美(了徳寺学園職)、70キロ級の新添左季(山梨学院大)が優勝した。
男子73キロ級の海老沼匡と同81キロ級の小原拳哉(ともにパーク24)は2位だった。

【柔道】能智亜衣美、新添左季が優勝 グランプリ大会
https://www.sankei.com/sports/news/180812/spo1808120011-n1.html

柔道のグランプリ大会は11日、ブダペストで男女計4階級が行われ、女子63キロ級は能智亜衣美(了徳寺学園職)が優勝した。同70キロ級は
新添左季(山梨学院大)が制した。
男子は73キロ級の海老沼匡、81キロ級の小原拳哉(ともにパーク24)がともに準優勝だった。

能智、新添が優勝=柔道グランプリ
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018081200116

終了のブザーが鳴ると、少し肩の荷が下りた。柔道女子48キロ級で南筑の2年生の古賀が決勝で相手への指導二つで勝利。2連覇を飾った。
「1年で優勝して3連覇を目標に掲げた。まずは勝てて良かった」。7月の金鷲旗2連覇にも貢献。時間がたって表情を緩めた。
1年先輩のアジア大会78キロ超級代表の素根輝(3年)に「連覇できるから頑張れ」と励まされて臨んだ舞台。初戦の2回戦から準決勝まで4試合
続けて一本勝ち。うち3試合が30秒以内の“秒殺”だった。決勝は熊本西の白石響(2年)を相手にポイントを奪えなかったが、終始攻めた。
「去年は延長が多く、体力も続かなかった。決勝は駄目だったけど、それ以外は一本で良かった」。目標の全国総体3連覇に向け、ホップ、ステップと
勢いをつけた。「決勝でポイントを取って勝てなかったことを課題にしたい」。翌年のジャンプに向けて表情を引き締めた。

古賀(福岡南筑)2連覇 柔道女子48キロ級 全国高校総体
https://www.nishinippon.co.jp/nsp/judo/article/440616/

全国高校総体(インターハイ)の柔道女子団体が11日、三重・津市のサオリーナで行われ、世界選手権52キロ級代表、阿部詩(3年)を擁する
夙川学院(兵庫)が24年ぶり4度目の優勝に輝いた。
3月の全国高校選手権で2連覇を達成し、優勝候補の1番手に挙げられた夙川学院は、前日(10日)に行われた1回戦、2回戦を、先鋒・金知秀(3年)、
中堅・長谷川瑞紀(3年)、大将・吉峰芙母絵(3年)の布陣で戦い、6戦全て一本勝ちで圧勝した。
この日に行われた3回戦から決勝までの4試合は、韓国代表の金に替わり阿部が先鋒を務めた。阿部は「これが夙川の道着を着て戦う最後の大会に
なるので、このまま終わっては悔いが残る」と出場を直訴。「この大会に挑んで優勝を目指すという覚悟」が松本純一郎監督を動かし、大会前日に
急遽エントリーしていた。
3回戦で新田(愛媛)を2-0、準々決勝で北海(北海道)を3-0で快勝。山場となった準決勝の桐蔭学園(神奈川)戦は、先鋒の阿部が野沢知莉(3年)
に引き分け、中堅の長谷川が優勢負けして苦戦するも、大将の吉峰が合わせ技一本で勝利し、1-1で内容勝ちした。決勝は敬愛(福岡)に3-0で大勝し、
24年ぶり4度目の頂点に立った。
試合後の取材で、阿部は「みんなに支えられて、チーム全体で掴んだ優勝だと思っています。自分はあまり動きも良くなくて、50点くらいですね。
インターハイは(1年生の時は個人戦で1回戦敗退するなど)色々あったが、自分が成長したことが分かった。周りの方には迷惑をかけてしまったが、
高校最後の試合を優勝という形で悔いなく終えることができて、世界選手権に向けて弾みになった」と笑顔が弾けた。
9月の世界選手権に向けて、「1か月間しっかり練習をして、世界選手権を最高の形で迎えたい。お兄ちゃん(世界選手権66キロ級代表・阿部一二三/
日体大3年)と一緒に優勝を狙います」と意気込んだ。

【柔道】阿部詩、志願の出場で団体戦V 世界選手権に弾み「お兄ちゃんと一緒に優勝狙います」
https://the-ans.jp/inter-high/33177/

145 :
全国高校総体(インターハイ)第12日は12日、津市産業SCなどで行われ、柔道女子は78キロ超級で春の高校選手権無差別級覇者の
高橋瑠璃(東京・帝京)が優勝した。78キロ級は長谷川瑞紀(兵庫・夙川学院)が制し、団体との2冠を達成。63キロ級は檀野芽紅(大阪・星翔)、
70キロ級は1年の桑形萌花(兵庫・夙川学院)が頂点に立った。

サッカー男子は桐光学園と山梨学院が決勝へ 柔道女子78キロ超級は高橋V/高校総体
https://www.sanspo.com/sports/news/20180812/spo18081219110004-n1.html

全国高校総体(インターハイ)第12日は12日、津市産業SCなどで行われ、柔道女子は70キロ級で1年の桑形萌花(兵庫・夙川学院)が頂点に立った。
柔道女子70キロ級は夙川学院の桑形が制覇した。優勝旗を手にした1年生は「組み手がしっかりできた。うれしいです」と笑みがはじけた。
決勝の相手と対戦経験がある夙川学院の先輩から、試合前に「前に出てくるけど、勢いを止めて自分の柔道をすれば大丈夫」と助言を受けた。
その言葉通りに相手の圧力に耐え、ポイントを取り消される場面があっても「もう一回投げよう」と直後に豪快な内股を決めた。1年生らしく「負けても
いいから向かっていく」と迷いなく闘い頂点に立った。

1年生の桑形萌花が70キロ級制覇「組み手がしっかりできた」/高校総体
https://www.sanspo.com/sports/news/20180812/jud18081218180002-n1.html

柔道女子78キロ級は長谷川が団体との2冠を飾った。初めてという個人での全国大会優勝に「ずっと悔しい思いをしてきた。本当に良かった」と
声を震わせた。
団体戦で優勝に貢献したが、世界選手権52キロ級代表の阿部ら同級生に救われる場面もあり「置いていかれている部分があった。自分も
いるんだぞと見せたかった」と気合を入れて臨んだ。課題という先行した後のもろさを見せず「攻め続けるのが自分の強み。焦らずできた」とうなずいた。

長谷川瑞紀、初の個人優勝で2冠「自分もいるんだぞと見せたかった」/高校総体
https://www.sanspo.com/sports/news/20180812/jud18081218490004-n1.html

今大会の柔道女子では唯一の2冠。「ちょっとは恩返しできたかな。最高の夏になった」と頬を緩めた。
柔道女子63キロ級は3年で総体個人戦初出場の檀野が一気に頂点をさらった。優勢勝ちなどでしぶとく勝ち上がると、決勝は残り3秒で一本勝ち。
監督や仲間から祝福され「優勝できると思っていなかった」と涙が止まらなかった。
全国大会での実績はなかったが「最後の大会。全部出し切る気持ちで」と目の前の試合に集中した。決勝ではこれまで3戦全敗だったという勝部
(京都学園)を豪快な内股で沈めて歓声に包まれ「得意技ではないのでびっくり。次は全日本学生選手権で優勝したい」と力強く話した。

3年で初出場の檀野芽紅が優勝「次は全日本学生選手権で」/高校総体
https://www.sanspo.com/sports/news/20180812/jud18081218330003-n1.html

柔道世界選手権(9月、バクー)女子48キロ級で2連覇を目指す渡名喜風南(パーク24)が11日、東京都目黒区のパーク24目黒道場で取材に応じ、
2連敗中のビロディド(ウクライナ)対策に乗り出すことを明かした。1メートル48の渡名喜より24センチも身長が高く、「自分の間合いからは(技が)
届かない」と分析。防御面では甘いところがあるとし、本番までに攻略法を確立するつもりだ。

渡名喜V2狙う 身長差乗り越え攻略法確率 柔道世界選手権
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/08/12/kiji/20180811s00006000442000c.html

146 :
柔道のグランプリ大会は12日、ブダペストで行われ、女子78キロ級は決勝で梅木真美(ALSOK)が高山莉加(三井住友海上)との日本勢対決を制して優勝した。
男子は100キロ級をウルフ・アロン(了徳寺学園職)、100キロ超級を影浦心(日本中央競馬会)が制した。

【柔道】梅木真美、ウルフ・アロン、影浦心がV グランプリ大会
https://www.sankei.com/sports/news/180813/spo1808130002-n1.html

柔道のグランプリ大会は12日、ブダペストで男女計5階級が行われ、女子78キロ級は梅木真美(ALSOK)が決勝で高山莉加(三井住友海上)を下して優勝した。
男子の100キロ級はウルフ・アロン(了徳寺学園職)が制し、100キロ超級は影浦心(日本中央競馬会)が勝った。

梅木、ウルフらが優勝=柔道グランプリ
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018081300306

三重・津市のサオリーナで開催されている全国高校総体(インターハイ)柔道競技は11日、女子団体試合に引き続き、女子個人戦の48キロ、52キロ、57キロの3階級で
優勝が争われ、57キロ級では、地元・三重の名張・堂崎月華(3年)が自己最高の準優勝に輝いた。
2回戦から登場した堂崎は、決勝までの5戦のうち3試合がゴールデンスコア(延長戦)にもつれ込んだが、それはむしろ「ゴールデンスコアになると強い」と自信を持つ堂崎の
ペースだった。
地元でのインターハイに向け、全体練習に加えて一人で走り込みやロープ登りをして鍛えた体力を発揮し、2回戦は延長の末にけさ固め、3回戦は小外刈りで一本勝ちすると、
2試合連続で延長戦を戦った4回戦は相手の反則、準決勝は小外掛けで粘り強く勝ち上がった。
決勝の相手は、優勝候補の夙川学院(兵庫)の金知秀(3年)を破って勢いに乗る立命館宇治(京都)の岡田恵里佳(2年)。今年のポーランドカデ国際大会覇者に、
「警戒はしていたが、相手のスピードが想像を上回っていた」(堂崎)という袖釣込腰からの合わせ技で敗れ、惜しくも地元優勝は叶わなかった。
試合直後は、「たくさんの方に応援していただいたのに、悔しい」と涙を流したが、表彰を終え、銀メダルを掛けて再び報道陣の前に立つと、「柔道人生初の決勝に
進めてうれしい。自分たち以外に試合をしていないのは特別だった。3位、2位ときたので、次は日本一を目指したい」とはにかんだ表情で新たな目標を口にした。
宮下豊監督は、「昨年のインターハイは3位。春の選抜でも3位だったので、それを超えられてホッとしている。1年生の時はインターハイにも出られなかったが、
ここまで力をつけたのは素晴らしい。たくさんの方の指導のおかげでここまで成長できた。まだまだ伸びる選手」と中学から指導する愛弟子の成長に目を細めた。

【柔道】名張・堂崎が見せた"涙のち笑顔" 柔道人生初の「自分たち以外いない」特別な風景
https://the-ans.jp/inter-high/33249/

柔道女子個人78キロ超級の決勝は、3月の全国高校選手権の個人戦無差別級決勝と同じ顔合わせ。米川(藤枝順心)と高橋(東京・帝京)の因縁の対決となった。
春の雪辱を胸に挑んだ米川だったが、延長を含む約5分半の戦いで力尽き、準優勝で全国総体を終えた。
技の掛け合いが続き、互いに一歩も譲らない緊迫した展開だった。米川は積極的に技を仕掛けたが、崩しきれず相手に返され、技ありを取られ敗れた。「選手権も
同じ負け方。絶対勝ちたかったが、相手の方が一枚上手だった」と悔し涙があふれた。
3位に入った11日の団体戦に続き、粘り強く戦った。試合中は「自分に絶対勝つ。ここで負けられない」と自分自身に暗示を掛け、強気な柔道で相手に向かっていった。
沼野監督は「しぶとく、諦めない柔道ができていた」と教え子の成長に目を細めた。「2位はうれしい。来年は団体も個人も優勝したい」と米川。全国総体初出場の2年生が、
リベンジを誓った。

藤枝順心・米川、78キロ超級準V 全国高校総体・柔道女子
http://www.at-s.com/sports/article/shizuoka/student/527141.html

147 :
柔道男子団体戦で天理(奈良)を27年ぶりの優勝に導いたのが昨年100キロ超級覇者の中野寛太だ。国士舘(東京)との決勝では
「ものすごく高い壁」と語る同級のライバル斉藤を、優勝を懸けた代表戦で初めて下した。再び激突した翌日の個人戦では敗れたが「力は出し切れた。
差は縮まってきている」と大きな手応えをつかんだようだ。
「相手や自分の動きを研究するのが好き」と話す。暇さえあれば試合や練習の映像を何度も見返しているという。高校で3敗していた、1学年下の
斉藤も徹底的に研究。「ここで負けたらずっと負けてしまう」と強い気持ちで臨んだ団体戦でついに雪辱を果たした。
それでも「運が良かった。逃げてばかりだった」と技ありを奪ってから守りに徹した闘いぶりに自己評価は厳しい。「真っ向勝負で勝ってこそ」と
積極的に攻めた個人戦では返り討ちに遭ったが「自分の闘いはできた」と納得の表情だった。
最後の総体を終え「まずは全日本選手権優勝。五輪はその先」と目標を語った中野。一度は破ったが再びはね返された「高い壁」を次は堂々と
越えるべく「スピードとスタミナで体格差を埋めたい。何度も今日の映像を見返します」とさらなる成長を誓った。

【高校総体】柔道・中野「宿敵斉藤」下し団体V…「ものすごく高い壁」破り手応え
https://www.sankei.com/west/news/180813/wst1808130045-n1.html

148 :
今年1月に左膝を手術。今大会はリハビリを経て、昨年の世界選手権(ブダペスト)以来約1年ぶりの国際大会となり、優勝して“完全復活”を印象付けた。ウルフは
「膝の痛みもなく、試合勘も取り戻すことが出来て良かった。(2連覇を狙う)世界選手権に向けて良い形でつなげられた」と手応えを口にしたが、「減量がきつすぎて
いろいろな方に迷惑をかけてしまった。申し訳ありませんでした」と謝罪した。
今後の課題にコンディションの向上を挙げ、今回の「減量」について猛省した。リハビリ期間中は走り込みなどが出来なかったため、体重は最大113キロまで増量。
今大会に向けて急ピッチで減量に取り組んだが、試合2日前の朝で106キロだったという。「本当に焦った。そこからの調整練習で追い込んで、(計量日の)4時間前に
100キロになった。減量がきつすぎて、その2日間が記憶にないぐらい。トレーナーさんや井上(康生)監督らにもサポートしてもらって、迷惑をかけてしまった。
これで出られなかったから全てがアウトだった。体重の落とし方も学んだし、これからは毎日、体重計に乗ります」。
ブダペストの地では無敗が続き相性も良いが、今大会は1年ぶりの国際大会優勝と減量苦の2つを味わった。復路の機内でも「朝食のパンを残した…」と複雑な
表情を見せたが、「今日は焼き肉。今日だけは許してください。もちろんほどほどにします」と言って、笑顔で帰路に就いた。

ウルフ復活V帰国も減量反省、でも今日だけ「焼肉」 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201808140000389.html

9月20日開幕の柔道世界選手権(バクー)男子60キロ級代表の永山竜樹(22)=東海大=が14日、グランプリ・ブダペスト大会を終えて成田空港に帰国した。
世界選手権前の最後の大会を優勝で飾り、「久しぶりの試合で試合勘を取り戻しつつ勝ちにこだわって、優勝できて自信になった」と手応えを浮かべた。
「柔道人生で一番きつかった」と振り返ったのは、ガリゴス(スペイン)との準決勝だ。技ありを奪われて先行されたが、残り1秒で合わせ技で逆転勝ち。内容も
劇的だったが「ポイントを取られた時点ではそんなに焦りはなかったけど、1回締められて、タップしようかなと思うぐらい落ちる寸前で待てがかかって。そこから
息が上がって、きつかった」。勝った直後は疲労困憊(こんぱい)で、なかなか立ち上がることができなかったという。
世界選手権までの課題には海外勢への対策のさらなる強化を挙げた。「一番は組み手の部分。釣り手をなかなか持たせてくれない選手が多かった。そこを
工夫して持てるようにしたい」。初出場した昨年は3回戦敗退と悔しさを味わった。60キロ級には同じく世界選手権代表で前回王者の高藤直寿(25)=パーク24=
という強力なライバルもいるが「高藤先輩とやる時は対策とか関係なしに、思い切りやろうと思ってる。まずは外国の選手に勝つための準備をしっかりして、
技術面以外も万全の状態に仕上げて臨みたい」と気合を込めた。

柔道・永山竜樹がGPブダペストから帰国…世界選手権へ「優勝できて自信になった」
https://www.hochi.co.jp/sports/ballsports/20180814-OHT1T50046.html

149 :
ls

150 :
sl

151 :
破格――。
ふと、そんな言葉が思い起こされる柔道家がいる。柔道男子60kg級、高藤直寿(たかとう・なおひさ)。9月下旬に行なわれる世界選手権代表にも名を連ねている。
そのキャリアは華々しいものだ。
小中学生時代は全国大会を制し、高校時代は世界ジュニア選手権で優勝。大学2年生で世界選手権金メダルを獲得するなど、年代ごとに結果を残してきた。
ただ、高藤の名を知らしめたのは、残してきた成績のみによるのではない。彼の柔道スタイルこそ、その存在を確固としたものとしている理由だ。
「変幻自在」「抜群の勝負勘」と評されたこともあるが、相手の出方に応じて瞬時に対応する能力に秀でている。さらにそればかりではない。
相手と身体が密着したところから抱えながら回転させて投げる「高藤スペシャル」(大腰を変形させたようなもの)など、彼ならではの技を持つ。
昔だったら「なんじゃこりゃ」。
以前、日本男子代表の井上康生監督が高藤を表現した言葉は象徴的だ。
「新種ですね。何十年か前の柔道家が見たら『なんじゃこりゃ』と驚くと思います」
オリジナルの柔道を築いた彼には、規格外である自負もあるのだろう。数々の強烈な言葉も放ってきた。
2013年に世界選手権で優勝したあと、「オリンピックで4連覇したいです」と言い放つと、2015年のグランドスラム東京で優勝したあとはこうだ。
「ふつうにやれば、世界に負ける相手はいないということを証明できました」
一方で、別の意味でも破格な面を見せてきた。
2014年の世界選手権では練習にしばしば遅刻するなど規律違反を繰り返し、強化指定のランクが下げられる処分を受けている。
良くも悪くも独特の存在感を示し、第一人者として歩んできた高藤だが、つまずきもあった。2016年のリオデジャネイロ五輪だ。
「絶対に金メダル」と公言して臨んだ大会だったが、準々決勝で一本負けを喫する。その後、気持ちを切らすことなく敗者復活戦を勝ち上がって銅メダルを手にしたが、
試合後、涙を浮かべた。敗れた試合について問われると、こう答えた。
「バランスがかみあわなかったです」
攻めに出る姿勢が出過ぎてしまった分、慎重さを欠いた。それがオリンピックという舞台の怖さだったのかもしれない。
「僕が一番強いと証明したい」
夢は潰えたが、すぐに前を向いた。
「まだまだ強くならないといけないし、4年後、必ず戻ってきて金にしたいです」
その言葉が偽りではなかったことをすぐに証明する。
リオの後、ウェイトトレーニングに本格的に取り組み、他の競技の選手と合同トレーニングを行なうなど精力的に強化に努めた高藤は、'17年ハンガリー・ブダペストでの
世界選手権で優勝を果たしたのである。
「僕が一番強いと証明したい」
そんな思いとともに挑んだ大会での結果にも、大きな喜びを見せることはなかった。その姿もまた、成長を示していた。
その後も精進を怠らない。大きな選手と戦うことで地力をつけようと、階級を1つ上げて66kg級で国際大会に出場。ヨーロッパで海外の選手に混ざって合宿にも参加した。
そして9月、再び世界選手権を迎える。
8月7日に行なわれた壮行会では、こう語っている。
「いつも通りの自分を出して2連覇してきます」
リオでの悔しさを2020年に晴らすためには、世界選手権を勝ち続けることが大事だ。もちろん、その中間地点である今年の大会の重要性も理解している。
一度味わった屈辱をバネに、再び。自信を取り戻した破格の柔道家は、連覇を成し遂げて、自信をさらに強固なものとできるか。
2年後までの歩みも含め、大切な夏となる。

井上康生が「新種」と評する破格の柔道家・高藤直寿。 - 柔道
http://number.bunshun.jp/articles/-/831614

柔道のグランプリ・チュニス大会女子78キロ級金メダルの泉真生(21=山梨学院大)が、来春の卒業後にコマツへ進むことが14日、分かった。
複数の実業団から誘いがあったが柔道に専念できる環境としてコマツを選んだという。泉は同大OGで世界選手権(9月、アゼルバイジャン)同階級代表の
浜田尚里らを追う若手の成長株。コマツは実業団女子の強豪でリオ五輪63キロ級代表の田代未来らが所属し、世界選手権には57キロ級代表の芳田司ら
3人が出場する。

泉真生、卒業後はコマツ入り 柔道に専念できる環境 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201808150000207.html

152 :
9月20日開幕の柔道世界選手権(バクー)男子100キロ級で連覇を狙うウルフ・アロン(22)=了徳寺学園職=が14日、グランプリ・ブダペスト大会から
成田空港に帰国。左膝などの故障に悩まされ、国際大会出場は昨年の世界選手権以来、約1年ぶりだったが優勝を飾り「試合勘は取り戻せた」と自信を見せた。
ただ、体重が故障中に113キロまで増加した影響から、計量2日前の時点で約6キロの大幅超過。全日本男子の井上康生監督らの懸命のサポートを受け、
断食やサウナ、エアロバイクを使った練習などで汗を流してクリア。計量で失格となれば強化指定の除外など、厳しいペナルティーの可能性も高かった。
東京五輪代表入りも危ぶまれる事態になりかねなかっただけに「出られなかったら全てがアウトだった」と猛省していた。

ウルフ、GP優勝の裏側語る 計量2日前まで6キロ体重超過だった「迷惑をかけてしまった」
https://www.hochi.co.jp/sports/etc/20180814-OHT1T50223.html

柔道の世界選手権(9月、バクー)で2連覇を目指す男子100キロ級のウルフ・アロン(了徳寺学園職、写真)が14日、グランプリ・ブダペスト大会を終えて、
成田空港に帰国した。
1月に左膝を手術。個人戦としては復帰初戦だったが見事に優勝し「試合勘を取り戻せた。(膝の)痛みや怖さがなく(得意の)内股に入ることができた」と
手応えを口にした。リハビリ中は、走り込みなどを行えなかったため、計量2日前で106キロと減量には苦戦し「本当に焦った」とたっぷり冷や汗もかいた様子。
本番へ「減量やスタミナ面」と課題を挙げた。

ウルフ 世界柔道連覇へ課題は「減量」、GP大会Vから帰国
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/08/15/kiji/20180814s00006000409000c.html

153 :
活動を再開し4年目となる平塚市立金目中学校(同市南金目)柔道部が、快進撃を続けている。7月の県中学校総合体育大会の男女団体でともに2連覇し、
個人も含めて計13人が17日から広島市で開催される全国中学校大会(全中)への切符を手にした。部を再興した同校教諭の真田州二郎監督(43)の
金言を受けた教え子は「恩返しがしたい」という思いを胸に全国の青畳に立つ。
校舎4階の集会室。生徒らが古畳を敷いて2年前に手作りした柔道場に、元気な掛け声が響き渡る。
全中を直前に控えた最終調整は、朝9時から午後1時まで。額から汗がしたたり落ちる約50人の部員に、真田監督の声が飛ぶ。「たとえ90パーセント負けると
周りから言われても、100回に10回は勝てるということ。諦めない人間だけが夢をかなえられる」
20年ほど休部状態だった柔道部が活動を再開したのは2015年。その前年に真田監督が同校に赴任したのが契機だった。
名門である東海大相模高校、東海大でもまれた監督の下、部員は急成長を遂げた。昨年、男女団体で初の全中出場を果たすと、今年3月の全国大会
「近代柔道杯」オープンの部で男子団体が4強入り。7月の県中学総体では男女団体のほか、男女個人戦計16階級のうち8人が優勝した。
日々の練習が強さを支えている。朝は週2回、グラウンドで走り込み。部活動が終わっても週3回、市内の体育館や東海大などで午後9時まで練習する。
同大柔道部の女子選手や、ロシア、中国などの海外選手とも手合わせし、経験を積み重ねているのも強みだ。
しかし、真田監督は「柔道マシンをつくっているのではない。勝つためだけの指導はしない」と話す。私生活を厳しく指導する一方で、地域の催しにも部員総出
で参加し、地域貢献にも力を入れている。
自立した大人に育てたいという監督の思いを教え子たちも共有する。この夏にあった関東大会で女子57キロ級を制した3年の高橋瑠奈さん(14)は「自分の
甘さを叱ってもらえる。きっと大人になってから感謝すると思う」と話す。
同じく関東大会の男子55キロ級で頂点に立った3年の五十嵐健太さん(15)も、「最後の1秒まで集中力を途切れさせず、粘れるようになった」と成長を実感する。
五十嵐さんの姉の真子さんと莉子さんは、市立浜岳中時代の監督の教え子。健太さんは、13年に全中を制し、世界ジュニア選手権でも準優勝した莉子さんら
2人の姉の背中を追い掛けている。
昨夏は男女団体とも予選リーグで敗退。高橋さんは「悔しい思いもした。3年間の成果を出し切る」と雪辱に燃える。真田監督は大会での健闘だけでなく
「教え子たちが今度は指導者になって、種をまくことができれば」と願っている。

平塚・金目中学柔道部が快進撃 新監督で再開4年目、男女団体2連覇
http://www.kanaloco.jp/article/353804

154 :
王者の風格をたっぷりと漂わせる。圧倒的な強さで頂点に立ったリオデジャネイロ五輪から2年。柔道男子73キロ級の大野将平(26)=旭化成=は
2020年東京五輪での2連覇へ、いよいよアジア大会で本格的な再スタートを切る。
「王道の正統派な柔道を突き詰める。そのために、進化していく」
リオ五輪後の1年余りは天理大大学院での学業を優先した。講演やテレビ出演など競技以外の活動で柔道の普及にも精力的に取り組み
「人間的な成長は必ずあった」と充実感をにじませる。
今年1月に修士論文を提出。柔道中心の生活に戻ったものの、世界選手権(9月、バクー)代表を逃し、2番手以下が出るアジア大会代表に回った。
26歳となり、体力的なピークは過ぎたと吐露する。だが世界最強の自負は揺るがない。
「他の選手とは違った境地にいたい。技術的、精神的に強くなり、心技体のトータルで過去を超えていく」。大野の決戦は30日。圧倒的な柔道を見据え、
今はまだ柔らかな表情に、燃えるような闘争心が再び宿りつつある。

【目指せ!アジア大会の頂点】(5)柔道男子・大野将平「心技体で過去を超えていく」
https://www.sanspo.com/sports/news/20180818/jud18081803240001-n1.html

155 :
アジア大会で飛躍を目指す若い選手を紹介します。柔道女子78キロを超えるクラスのホープ、素根輝選手(あきら)。18歳です。
ことし体重無差別で日本一になるなど、急成長を遂げています。
”絶対に自分が一番強い”
素根選手は、福岡県久留米市の高校3年生。普段は笑顔の絶えない女子高生です。今年4月の全日本女子選手権で初優勝。
東京オリンピックの代表に名乗りをあげました。
”絶対に自分が一番強い”と思って試合をしています。
素根選手が強さを見せたのが、先月行われた国内最大級の高校生の大会。2日間で15人を抜く圧倒的な強さで、チームを連覇に導きました。
自分が全員抜くという気持ちで臨んでいたので、そこはしっかりやりきれた。
「組み手」が鍵を握る
アジア大会を見据え、いま対策を練っているのが「外国選手との戦い方」です。素根選手は、身長1メートル62センチとこのクラスでは小柄です。中国や韓国の
トップ選手とは、20センチ近い差があります。
小柄な素根選手が勝つために重要だと考えているのが「組み手」です。上背のある外国選手は素根選手の首の後ろや背中をつかんで引きつけ、動きを
封じてきます。相手にひきつけられずに距離を取る「組み手」が出来るかが、鍵を握ります。
相手が下げてきたり、奥襟をとってひきつけてくる選手が多い。自分が小さいので、上につきあげる感じで組んでいます。
腕で突き上げて相手との距離を取る。そこに飛び込んで、技をかけるのです。日本代表の合宿でも、体の大きな男子選手相手に突き上げて距離を
取る練習を繰り返していました。
オール「一本」で優勝を
東京オリンピックまで2年。アジア大会で素根選手が目指すのはただひとつです。
オール一本で優勝します。アジア大会で優勝することが来年の世界選手権、東京オリンピックというふうにつながっていくと思います。
まずはアジア大会で絶対に優勝というのが絶対条件。しっかりここで優勝できるよう準備していきたいです。
素根選手の階級には、去年の世界選手権2位の朝比奈沙羅選手という、東京オリンピックの代表を争う強力なライバルがいます。ことしになって
素根選手が直接対決で2連勝と、差をぎゅっと縮めています。伸び盛りの18歳。アジア大会を飛躍のきっかけに出来るか、楽しみです。

柔道女子 素根輝「飛躍を目指す若手のホープ」
https://www.nhk.or.jp/sports-story/detail/20180821_3069.html

156 :
私が柔道を始めたのは、5歳のときです。二人の兄が先に広畑柔道教室に通っていて、私も友達や妹と遊び場感覚でずっと通っていました。
初めに教わったのは、受身や礼儀作法などの基本的なこと。18時から19時半までは遊びながら練習するような感じで、そこから21時までは
強化コースで練習をしていました。強化コースは試合に向けた練習をするコースで、小学3年生頃からはそちらの強化コースに入りました。
道場以外での練習というのは、苦手でしたが、足首を動かして足さばきを鍛えるようなトレーニングだけは、しっかりとやっていました。
中学校は、家から離れて柔道に専念したいという思いから愛知県一宮市にある中高一貫校の私立大成中学校に入学し、大石道場で練習していました。
中学時代はとにかく柔道漬けで、たくさん練習もしましたが、柔道部の仲間達と一緒に過ごせてすごく楽しかったです。寮生活で苦労したのは、
洗濯ですね。洗濯機の数が少なかったり、冬は干しているときや洗濯機の中でも道着が凍ってしまったりして大変でした。
中学で印象に残っている試合は、中学2年生のときの全国中学校柔道大会です。池絵梨菜(現:国士舘大学4年)選手との試合だったのですが、
始まってすぐ私が技をかけに行ったところを返されてしまいました。自分ではうっかりミスをやってしまったと思ったのですが、先生に
「それはミスじゃない。普段の生活や練習に原因がある。」と言われてから、勝負に対してしっかりと向き合うようになったと思います。
もうひとつは、中学3年生のときに出場した全日本カデ柔道体重別選手権大会(以下、全日本カデ)ですね。練習試合でライバルだった
嶺井美穂(現:桐蔭横浜大学3年)選手と、初めて「試合」という形式で戦ったのですが、結果負けてしまいました。自分が初めて敗北感を味わった
瞬間でもあり、とても悔しかったのですが、それが自分を変える良いキッカケにもなりました。
一番の思い出はインターハイ団体での優勝
高校はそのまま大成高校に進学し、大石公平先生には6年間柔道を教えてもらいました。やはり本格的な柔道というのは高校生からだと思っていたので、
自分の力でどこまで行けるのだろう、という期待が大きかったですね。高校生からは目標がしっかり見えていたため、そこが中学生のときとの違いだと
思います。
一年生のときに出場した全日本カデ、全国高等学校柔道選手権大会では優勝することができました。そのあとも平成27年度の全国高等学校総合
体育大会(柔道)(以下、インターハイ)個人・団体で優勝、2014年のロシアジュニア国際大会や2015年の世界ジュニア柔道選手権大会で優勝することが
できたのですが、なかでも一番嬉しかったのはインターハイの団体戦で優勝したときです。高校最後のインターハイで優勝することができて本当に
嬉しかったのを覚えています。優勝したときは一緒に頑張ってきた仲間、先生、両親、チームの家族などみんなで喜び合いました。また団体戦では、
体の大きさの違う相手とも戦うので、団体戦を通じて個人的にも成長することができたと思います。
高校卒業後は、三井住友海上に入社。三井住友海上には、五輪(柔道)や世界選手権に出場経験のある強い選手や先生、監督がたくさんいて、
私も五輪(柔道)や世界選手権を考えたときに、ここでなら夢を実現できるのではないかと思い入社を決めました。絶対に「柔道でやっていく」という
覚悟を決めた瞬間でもありますね。
しかし、社会人一年目は新しい環境に慣れなくて、とても苦しかったです。慣れない満員電車に毎日疲れていましたし、練習ではボロボロに負けて
いました。また、精神的にもあまり安定しておらず、自分の状況がよく分からない時期でしたね。柔道グランプリ・ブダペストでは、世界チャンピオンの
ティナ・トルステニャク選手(ブラジル)に勝って、IJFワールド柔道ツアーで初優勝ができたと思ったら、今までずっと勝っていた人に負けてしまったことも
あり、自分の実力が分からず苦労しました。

157 :
2016年にはリオデジャネイロ五輪(柔道)も開催され、現地で試合を見学させて頂きました。表彰式のときに、表彰される選手の後ろ姿を見ることができる
席にいたのですが、その選手を見ながら感動をしたのはもちろん、「表彰台に立つのはどんな気分なのだろう」、「私もあの舞台に立ちたい」など五輪
(柔道)に強い憧れを感じましたね。
昨年は、「いつまでも苦しんでいても何も始まらない」という思いから一念発起。世界選手権の代表に63kg級がなかったので、「次こそは絶対世界選手権
に出場する」という気持ちで戦っていました。
今までは、出場できるだけで満足と言う気持ちが少なからず自分の中にあったのですが、2018年は「優勝」というしっかりした目標を掲げています。
しかし、4月にあった平成30年全日本選抜柔道体重別選手権大会では、絶対に勝つという強い思いを持って試合に臨んだのにも関わらず、初戦で
大住有加選手(JR東日本)にゴールデンスコアで技ありを取られてしまって初戦敗退となってしまいました。自分にはまだ実力が足りない、まだまだ
なんだと感じましたね。
8月末にアジア競技大会 柔道競技(以下、アジア競技大会)が迫っていて、そこで勝てば東京五輪(柔道)に繋がると思うので、「東京五輪に挑戦する」
という強い気持ちを持って戦いたいです。それに向けて、今は食生活を改めたりウエイトトレーニングを増やしたりして肉体改造もしています。
「出たいな」というレベルではなくて、覚悟を持って、「出る」という気持ちを持たないと東京五輪(柔道)出場は果たせないと思うので、自分の中で覚悟
をしっかり持って、アジア競技大会で勝ちたいと思います。そうすれば、チャンスが現実的になると思うので、しっかりと次に向けた準備をしていきたいと
思います。

鍋倉那美 著名な柔道選手インタビュー
http://www.judo-ch.jp/interview/nabekura/

158 :
ls

159 :
滋賀県は24日、柔道で高校日本一に輝いた比叡山高3年芳田真(さな)さん(17)=京都市上京区=に、県民スポーツ大賞の「若鮎賞」を贈った。
大津市の県庁で授賞式があり、芳田さんは「東京五輪に出られるよう成長したい」と意気込みを語った。
芳田さんは3月、全国高校選手権の女子48キロ級で初優勝。秋に行われる福井国体には滋賀代表で出場する。
高校卒業後は世界選手権代表の姉・司さんが所属する実業団のコマツに進む予定で、「絶対に姉を追い越すという気持ちで頑張りたい」と話した。
若鮎賞は全国規模の大会で優秀な成績を収めた中高生が対象で、芳田さんは26例目の受賞となる。

柔道で高校日本一、芳田さんに若鮎賞 滋賀で授賞式
https://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20180825000034

北京とリオデジャネイロの両五輪の女子柔道52キロ級銅メダリスト中村美里さん=写真=の柔道教室が9月16日、八王子市のエスフォルタアリーナ八王子
多目的室である。
中村さんは八王子市出身で、リオ大会後の2016年10月、市初の市民栄誉章を受けた。
市制100周年記念で昨年開いたスポーツ推進フォーラムで「オリンピアンやプロスポーツ選手による教室を」と中学生から提言があり、今回の開催が決まった。
石森孝志市長は「八王子ゆかりのメダリストに教えてもらうことで、子どもたちが五輪など国際大会を身近に感じ、競技力の向上につながれば」と話す。
柔道教室は午後1時半?同3時半で、中村さんの実技指導と講話がある。

北京・リオ五輪メダリストが柔道教室 来月16日、八王子で
https://www.47news.jp/2687553.html

160 :
柔道女子57キロ級の2012年ロンドン五輪金メダリストで、昨年第1子を出産した松本薫(ベネシード)が25日、兵庫県尼崎市で行われた全日本実業個人選手権の
同級に出場し、準優勝した。銅メダルを獲得した16年リオデジャネイロ五輪後、個人戦の出場は初めて。
松本は初戦から動きが良く、順当に勝ち進んだが、決勝は金子瑛美(自衛隊)に技ありを奪われ敗れた。「5試合戦ったのは大きな自信」と話す一方で、
「もっと勝ちにいく練習をしないと」と集中力の持続を課題に挙げた。
08年北京、リオ両五輪の女子52キロ級銅メダリストの中村美里(三井住友海上)は2回戦で敗退。リオ五輪後は休養し、実戦は今年3月以来で「試合の感覚が
鈍っていた」と話した。
男子81キロ級では元世界王者で昨年、右膝の靱帯(じんたい)を断裂した永瀬貴規(旭化成)が約1年ぶりに復帰して準優勝だった。

松本、復帰後初の個人戦準V=中村は2回戦敗退
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018082500473

柔道の全日本実業個人選手権第1日は25日、兵庫県尼崎市のベイコム総合体育館で行われ、2012年ロンドン五輪金メダリストで、昨年、第1子の長女を
出産した松本薫(ベネシード)が女子57キロ級の決勝で、金子瑛美(自衛隊)に技ありを奪われて敗れた。松本は3位だった16年リオデジャネイロ五輪以来の個人戦。
08年北京、リオ五輪で3位、世界選手権3度優勝の実績を誇る中村美里(三井住友海上)は、女子52キロ級の2回戦で敗退した。

松本薫は決勝で敗退 全日本実業個人/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20180825/jud18082518540001-n1.html

161 :
松本薫(ベネシード)は女子57キロ級の決勝で、金子瑛美(てるみ)(自衛隊)に敗れると、照れたように額に手をあた。「自信にはなったけど、
勝ちに行く練習ができていなかったことが試合中に分かってしまい、(負けて)笑ってしまった」という。
準々決勝まで3試合を一本で勝ち上がり、準決勝はリオ五輪代表選考会で敗れていた石川慈(めぐみ)に優勢勝ち。だが、「準決勝に勝って
『疲れたー』と思ってしまった」ことで、決勝は防戦一方。終盤に技ありを与えしまった。
出産によるブランクからの復帰2戦目。「集中しているときは反応はよかった。覚えている限り危ない場面はなかった」と手応えも得た。足りないのは
「勝ちに行く練習」だ。体力よりも決勝まで勝ち抜く気持ちの持続力に課題があったという。
この日は6月の復帰戦に来られなかった1歳の長女を連れてきた。「一番のモチベーションは娘。下手な試合はできない」と気合も入った。2年後の
東京五輪は「簡単な道ではない」と出場できる可能性も「1%」と控えめだが、「諦めないところを娘に見せたい」とママとしての闘志を燃やしていく覚悟だ。

【柔道】「ママでも野獣」の松本、復帰第2戦は準優勝「勝つ練習できていなかった」全日本実業個人選手権
https://www.sankei.com/west/news/180825/wst1808250056-n1.html

柔道の全日本実業個人選手権第1日は25日、兵庫県尼崎市のベイコム総合体育館で行われ、2008年北京、12年リオ五輪で3位、世界選手権3度優勝の実績を誇る中村美里
(三井住友海上)は、女子52キロ級の2回戦で敗退した。
世界選手権3度優勝の中村は苦しい闘いだった。組み手では優位に立つものの、なかなか技を繰り出せない。2回戦は延長で技ありを奪われた。
「投げが戻ってきていない。体が反応しなかった」と振り返った。
リオデジャネイロ五輪後に長期休養。3月に東京都選手権で復帰した。東京五輪挑戦については「何とも言えない」と言葉を濁し、
「出られる試合に出る」と説明した。

中村美里、苦しい闘い「体が反応しなかった」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180825/jud18082520370002-n1.html

世界王者になって大学4年間の集大成にする−。柔道の世界選手権(9月、アゼルバイジャン)男子100キロ超級代表の小川雄勢(22=明大)が25日、
都内で行われた大学の壮行会に出席し、世界王者になることを誓った。
小川はOBで4回世界王者に輝いた父直也氏(50)ら約100人の参加者を前に堂々とあいさつした。「世界選手権では日本代表として、明治大学代表として
戦う。大学4年間の集大成にもなると思うので、金メダルをしっかり持ち帰りたい」。強豪の明大柔道部主将としての気持ちも込めた。
7月には東海大への出稽古中に右膝の靱帯(じんたい)を損傷し、グランプリ・ザグレブ大会を欠場した。「稽古は出来ないし、正直、焦りしかなかった。
膝は完治したけど、まだ恐怖心が少しある。残りの期間で練習を積んで、恐怖心を消したい」。この日まで、けがの様子を見ながら天理大への出稽古
などを中心に心身を追い込んだ。
壮行会では、猿渡琢海監督が10年世界選手権(東京)決勝で「絶対王者」のテディ・リネール(フランス)を下したOBの上川大樹(28=京葉ガス)の話を
一例に挙げ、上川と同じように「初出場で初優勝」を要望した。それを受けて小川は「上川先輩には『来年は(世界選手権が)東京で優勝出来るから、
今年頑張れ』と冗談っぽく言われた。自分の強みのスタミナを生かして、今年『世界に小川あり』を証明したい」と闘志を燃やした。
直也氏は、息子の姿を感慨深く見守った。学生とOBととも明大校歌を熱唱後、「父として大学OBとしても、息子にはこの4年間の集大成を見せてほしい。
世界一を目指すという、ついにこの領域に来たなという感じ…。ここからやらないといけないことも多々ある。正直、息子がどこまで出来るか楽しみだし、
今の幸せな時間をかみしめながらサポートしたい」と、さらなる成長を期待した。

小川雄勢「世界に小川あり」証明へ世界選手権V誓う - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201808250000919.html

162 :
ls

163 :
ジャカルタ・アジア大会柔道女子52キロ級代表の角田夏実(26=了徳寺学園職)が26日、成田空港を出発した。
昨年の世界選手権銀メダリストは意外にもアジアの選手とは、16年12月のグランドスラム・東京大会以来の対戦となる。「どんな柔道ができるのか
ドキドキしている。苦手なタイプだけどいろいろと研究した。やってみないと分からないし、ぶっつけでやってみる」と気合を入れた。
関節技などの寝技を得意とするが、4月の選抜体重別選手権では世界女王の志々目愛(24=了徳寺学園職)とホープの阿部詩(18=兵庫・夙川学院高)
の“トップ2”をともえ投げで投げきって優勝した。それ以外にも、大外刈りなどの足技にも取り組み、10日のグランプリ・ブダペスト大会はオール一本勝ち
で優勝して調子は上向きだ。
初出場のアジア大会について「気分は普通な感じ。先日、試合したばかりで、その延長と捉えている」と平常心を保っていることをアピール。しかし、
競泳やバドミントンなど他競技が活躍していることを受けて「みんなが優勝しているからちょっとずつプレッシャーになっている。テレビを見ると『次は
その場に私が出るのか…』と思って緊張するから見ないようにしている」と、後半戦競技の複雑な胸中を明かした。

柔道角田夏実「みんなが優勝してプレッシャーに」 - アジア大会 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/asiangames2018/news/201808260000479.html

全日本柔道連盟の金野潤強化委員長(51)が26日、ジャカルタ・アジア大会で「全階級金メダル」の目標を掲げた。
同大会に向けて、男女日本代表とともに成田空港を出発。搭乗前に取材に応じた金野氏は「アジア大会は来年、20年につながる非常に大きな大会。
『全階級金メダル』が簡単でないことは分かっているが、日本柔道はどの大会であっても、この目標だけは変わらない」と言葉に力を込めた。
代表として結果も重要だが仮に結果が出なくても「課題をもって、次につなげることが大事。あくまでも最大のピークは20年。戦術課題なども見据えて
戦ってほしい」と強調した。
25日の全日本実業個人選手権(兵庫・尼崎市)では、リオデジャネイロ五輪男子81キロ級銅メダルで昨年10月に右膝靱帯(じんたい)を手術した
永瀬貴規(24=旭化成)らが実戦復帰した。「永瀬らの復活は、アジア大会や(9月の)世界選手権代表の選手たちの大きな刺激になる。五輪に向けて
全階級が切磋琢磨(せっさたくま)することで日本のレベルも上がる」。
男子代表の井上康生監督(40)は「20年に向けての前哨戦として日本の強さをしっかりと示し、世界選手権の弾みにしたい」。女子代表の
増地克之監督(47)は「特に48キロ級は世界選手権と同じぐらいのレベル。アジアで勝つことが世界につながる」と話した。

金野潤強化委員長「全階級金メダル」目標変わらない
https://www.nikkansports.com/sports/asiangames2018/news/201808260000505.html

164 :
ls

165 :
柔道の16年リオ五輪女子52キロ級銅メダルの中村美里(29)=三井住友海上=が25日、来年も体重無差別で争う全日本女子選手権の出場を
目指す意向を明かした。兵庫・尼崎市ベイコム総合体育館で行われた全日本実業個人選手権に出場後、「来年3月の予選(東京都選手権)に出たい
と思ってます」と表明した。
中村はリオ五輪後から休養し、17年4月に筑波大大学院に入学。学業中心の生活を送っていたが、以前から憧れを抱いていた全日本女子選手権の
出場を目指し、今年3月に予選を兼ねた東京都選手権で実戦に復帰した。だが、勝てば切符を獲得できた4回戦で敗退。「あと1回勝っていればって
感じだったので。来年はもうちょっと増量とか体作りをして臨みたいなと思います」と、軽量級の選手では異例の挑戦を続けることを決めた。
全日本実業個人選手権は52キロ級ではリオ五輪以来、約2年ぶりの復帰戦だったが、2回戦で敗れた。「思ったより減量はきつくなかったけど、
投げる技の感覚が戻ってない。いこうとは思うんですけど、体があまり反応しなかった」。20年東京五輪を目指すかどうかについても「何とも言えない」と
言葉を濁したが、「引退とかは考えてない。目の前にある試合に照準を合わせていく感じです」と闘志は消えていない。57キロ級で出場する
10月7日の国体を経て、まずは無差別級での戦いに全力を注ぐ。

柔道・中村美里 来年も体重無差別の戦いに挑戦へ
https://www.hochi.co.jp/sports/etc/20180826-OHT1T50131.html

松本が約2年ぶりの個人戦で、進化と課題を実感した。銅メダルだったリオ五輪後、結婚や出産を経験。6月の全日本実業団体対抗大会で実戦に
復帰したが、個人戦はリオ以来で「試合って本当に疲れるんだなって。やるべきことが明確になった」。決勝の敗戦を受け止めつつ、体の使い方を
工夫し、求めてきた動きの速さには「反応、反射はどの試合を見ても私が一番速かった」と手応えも得た。
観客席では、1歳の長女が初めて試合を見守っていた。「今の一番のモチベーションは娘」。毎試合、その姿を確認し「下手な試合は絶対見せたくない」
と気持ちを奮い立たせた。子育てとの両立で十分な稽古量の確保は難しいが、夜に寝かしつけてから携帯電話に課題を記すなど「量や質より考えること
を重点に」と時間の有効活用に努めている。
闘志あふれる柔道スタイルで“野獣”の異名を取るが、まな娘という支えを得た今は「子連れ狼です」と笑う。次戦は11月の講道館杯に出場。3大会連続
出場を目指す東京五輪の代表争いへ「(可能性は)まだ1%もない。簡単な道ではないけど、最後まで諦めない姿を娘に見てほしい」と不退転の決意を示した。

松本薫“野獣”から“子連れ狼”へのモデルチェンジ…1歳長女見守る前で準優勝
https://www.hochi.co.jp/sports/etc/20180826-OHT1T50015.html

166 :
アジア大会(ジャカルタ)の柔道競技が29日に始まる。女子70キロ級(30日)で山梨学院大4年の新添左季が初出場する。2020年東京五輪出場
を目指す中、得意の内股だけでなく、技のレパートリーを増やし進化中の22歳は、「絶対に金メダルを取りたい」とアジアの頂点に立つことを誓った。
是が非でもアジア大会で金メダルを手にする。新添は、「きれいな形じゃなくてもいいから、絶対に金メダルを取りたいと思っています」と言葉に力を
込めた。
2020年の東京五輪出場を目指す22歳。70キロ級では、昨年の世界選手権覇者で世界ランキング2位の新井千鶴(24、三井住友海上)と同12位の
大野陽子(29、コマツ)がしのぎをけずる。2人が世界選手権(9月20日開幕・バクー)を控え今大会に出場していないだけに同15位の新添は、
「どの試合も勝ちたい。結果でアピールするしかない」と結果にこだわる。今月10〜12日に行われた国際大会(グランプリ・ブダペスト)では5試合中4試合
で一本勝ちして優勝するなど、調子は上向きだ。
これまで得意の内股頼みの柔道だったが、「(内股は)日本人には効いても、パワーやテクニックがすごい外国人にはあまり通用しない」と明かす。
外国人相手の試合を想定し、昨春以降、新たに小外刈りの習得に着手した。「小外刈りが加わっただけで、攻撃の幅が増えました」。さらに、内股も
「変なステップを踏んでからとか(笑い)」。技のタイミングを変えるなど「今も試行錯誤しながらやっています」と話す。
昨年は、ユニバーシアード夏季大会(8月・台北)で準優勝。世界選手権(8〜9月・ブダペスト)では混合団体のメンバーとして4試合中2試合に出場し、
金メダル獲得に貢献した。出場できなかった個人戦も現地で見学し、「みんなレベルが高かった。自分より上の選手はいっぱいいる」と大きな刺激を
受けた。
来春の卒業後は、自衛隊へ進む見込み。「私生活から自分に厳しくやっていきたい」と新添。アジアを制し、目標の東京五輪切符をつかむまで、
進化を続ける。

新添左季「絶対に金メダル」アジア大会経由東京五輪行きへ技を増やした
https://www.hochi.co.jp/sports/etc/20180826-OHT1T50028.html

167 :
sl

168 :
柔道男子73キロ級で2016年リオデジャネイロ五輪覇者の大野将平(旭化成)、同五輪3位で女子48キロ級の近藤亜美(三井住友海上)ら
男女日本代表が26日、成田空港からジャカルタに出発した。近藤は「4強に入ってからが勝負になる。(アジア勢は)接近戦が強い。パワーで
勝てない分、技術でどうにかできれば」と意気込んだ。
男女とも全7階級で金メダル量産が期待される。2年後に迫った東京五輪へ勢いをつけたいだけに、男子の井上康生監督は「日本の強さをしっかりと
見せ、20年に向けていい形で進んでいけるように」と力強く語る。
女子は軽量級に世界の強豪が多く名を連ねる。増地克之監督は「特に48キロ級は世界選手権並み」と警戒しつつ、「ここまでは順調に来ているので、
勝ちにこだわっていきたい」と言い切った。
角田夏実の話
「ちょっとどきどきしている。どこまでアジアで自分の柔道が通用するか。映像を見たが、動くタイプの選手が多くてやりづらいと思う。注意しないと
いけない」

近藤、「技術で勝負」と意気込み 柔道代表が出発/アジア大会
https://www.sanspo.com/sports/news/20180826/jud18082615360001-n1.html

ジャカルタ・アジア大会柔道女子48キロ級代表の近藤亜美(23=三井住友海上)が26日、胃袋の強さをアピールした。
ジャカルタへ渡航するため成田空港を出発。アイス「ガリガリ君」やかき氷好きの23歳の柔道家は「(現地で)かき氷があったら食べたい。めっちゃ
食べたい。(水道水の衛生面が懸念されるが)胃は強いから大丈夫」と、柔道に加えて胃袋も強いことを強調した。カカオの生産国であるインドネシアでは
近年、チョコレート麦芽飲料「ミロ」のかき氷が流行っている。
女子代表の増地克之監督(47)は「特に(モンゴルや韓国などの強豪が集う)48キロ級は世界選手権並み」と警戒する。アジア大会初出場の近藤も
「試合が厳しいのは分かっている。4強に入ってからが勝負。対策はしっかりやってきた。(アジア勢は)接近戦が強いので、パワーで勝てない分、
技術でどうにかしたい」と意気込んだ。
その他、男女日本代表の軽中量級選手らも同便で出発した。

近藤亜美「胃強いから大丈夫」かき氷パワーで金狙う - アジア大会 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/asiangames2018/news/201808260000713.html

柔道の全日本実業個人選手権最終日は26日、兵庫県尼崎市のベイコム総合体育館で行われ、女子78キロ超級で2016年リオデジャネイロ五輪銅メダリストの
山部佳苗(ミキハウス)は、決勝で冨田若春(コマツ)に技ありを奪われて敗れた。
昨年4月の全日本女子選手権以来、約1年4カ月ぶりの実戦だった山部は、準々決勝では15年世界選手権銀メダルの田知本愛(ALSOK)に
延長の末に反則勝ちし、準決勝は不戦勝で勝ち上がった。

【柔道】山部佳苗は決勝で敗れる 全日本実業選手権
https://www.sankei.com/sports/news/180826/spo1808260037-n1.html

柔道女子78キロ超級の2016年リオデジャネイロ五輪銅メダリスト、山部佳苗(ミキハウス)が26日、兵庫県尼崎市で行われた全日本実業個人選手権
の同級に出場し、昨年4月の全日本女子選手権以来となる大会で準優勝した。
準々決勝でリオ五輪代表を争った田知本愛(ALSOK)に反則勝ち。決勝は冨田若春(コマツ)に技ありを奪われて敗れた。一時休養して競技生活を
見つめ直し、現役続行を決意した山部は「もう一度(五輪を)目指そうと思った。練習量を増やし、技の切れを高めてもう3段階ぐらいアップしないと」と話した。
女子78キロ超級準々決勝で、山部佳苗(右)と組み合う田知本愛=26日、兵庫・ベイコム総合体育館
15年世界選手権銀メダルの田知本は、今年4月の試合で左膝を負傷した影響で万全ではなかったが「今やれることはできた」と振り返った。

リオ五輪銅の山部が復帰戦で準優勝=柔道女子
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018082600308

169 :
2012年ロンドン五輪柔道女子78キロ超級銀メダリストの杉本美香さん(34)が27日、自身のブログを更新し、一般男性と結婚したことを発表した。
「この度、私、杉本美香は34歳の誕生日である8月27日に一般男性と結婚したことをご報告させていただきます。」と記すと、「柔道をしておらず、
アスリートでもない一般の方ですが私の活動を理解してくださり、何よりとても優しく、一緒にいてもありのままの杉本美香でいれることで、この人とこれからの
人生を一緒に歩んでいきたいと思えた人でした」と説明した。
最後は「お互い助け合いながら笑顔が絶えない家庭にしていきます。これからも変わらず元気で柔道が大好きな私を引き続きよろしくお願い致します」と結んだ。

ロンドン五輪柔道銀の杉本美香さん、一般男性と結婚
http://www.sanspo.com/sports/news/20180827/spo18082713560005-n1.html

ロンドン五輪柔道女子78キロ超級銀メダリストの杉本美香さんが27日、インスタグラムを更新し27日に一般男性と結婚したことを報告した。
27日は杉本さんの34歳のバースデーでもある。
杉本さんは英字新聞に包まれた一輪のひまわりの花の写真をアップ。そして「突然ですが、この度、わたくし杉本美香は34歳の誕生日、8月27日に
一般男性と結婚したことをご報告させていただきます」と記した。
お相手の男性は「柔道をしておらず、アスリートでもない一般の方」と説明。だが「私の活動を理解してくださり、何よりもとても優しく、一緒にいてもありのままの
杉本美香でいられることで、この人とこれからの人生を一緒に歩んでいきたいと思えました」と、お相手の人となりを明かした。
「お互い助け合いながら笑顔が絶えない家庭にしていきます」と今後の家庭像もつぶやき幸せいっぱい。ただ結婚した直後にも関わらず、この日からアジア大会
テレビ解説のためインドネシアのジャカルタへ行くことも明かしていた。

ロンドン五輪銀の杉本美香さんがバースデー婚 一般男性と「笑顔絶えない家庭に」
https://www.daily.co.jp/general/2018/08/27/0011582294.shtml

ロンドン五輪の柔道女子78キロ超級銀メダリストで、コマツ女子柔道部コーチの杉本美香さん(34)が、27日にインスタグラムを更新。自身の誕生日のこの日、
一般男性と結婚したことを発表した。
杉本さんは一輪のひまわりの写真と共に「いつもお世話になっている皆様応援してくださっている皆様へ」と書き出し、「突然ですが、この度、わたくし杉本美香は34歳の
誕生日、8月27日に一般男性と結婚したことをご報告させていただきます」と喜びを伝えた。
「柔道をしておらず、アスリートでもない一般の方ですが私の活動を理解してくださり、何よりとても優しく、一緒にいてもありのままの杉本美香でいれることで、
この人とこれからの人生を一緒に歩んでいきたいと思えました」と結婚への思いを語り、「お相手は一般の方なので、顔写真や名前の公表は控えさせていただきますことを、
ご理解いただけますよう、よろしくお願い申し上げます」と続けた。
「お互い助け合いながら笑顔が絶えない家庭にしていきます。これからも変わらず元気で柔道が大好きな私を引き続きよろしくお願い致します」と杉本さん。
「個別にご連絡を出来なくて申し訳ありません。これからも引き続きよろしくお願い致します。杉本美香」と署名付きでメッセージを添えた。
最後に「そして、今日からアジア大会のためインドネシアのジャカルタへ。BS1NHKで解説をさせていただきます。行ってきます」と出演番組を“告知”。この投稿に
500件以上の「いいね」、「おめでとうございます」など祝福のコメントが相次いでいる。

ロンドン五輪女子柔道「銀」杉本美香さん、結婚を発表「人生を一緒に歩んでいきたい」
https://www.hochi.co.jp/sports/etc/20180827-OHT1T50089.html

ジャカルタ・アジア大会柔道女子52キロ級代表の角田夏実(26=了徳寺学園職)が26日、成田空港を出発した。
22日の稽古中にぎっくり腰になったことを明かし「試合以上に移動が怖いけど、痛みを乗り越えて優勝する」と誓った。

角田夏実「痛みを乗り越えてV」22日ぎっくり腰に - アジア大会 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/asiangames2018/news/201808270000226.html

170 :
sl

171 :
柔道の全日本実業個人選手権最終日は26日、兵庫県尼崎市のベイコム総合体育館で行われ、女子78キロ級で高山莉加(三井住友海上、都城市出身)が初優勝した。
旭化成同士の決勝となった男子100キロ級は、垣田恭兵が郡司拳佑を破り栄冠。同100キロ超級も旭化成の尾原琢仁が頂点に立った。女子78キロ超級で
2016年リオデジャネイロ五輪銅メダリストの山部佳苗(ミキハウス)は、決勝で冨田若春(コマツ)に技ありを奪われて敗れた。

高山(都城出身)女子78キロ級V 柔道全日本実業個人選手権最終日
http://www.the-miyanichi.co.jp/sports/category_21/_34131.html

男女7階級が行われ、女子78キロ超級では16年リオ五輪銅メダルの山部佳苗(27)=ミキハウス=が約1年4か月ぶりに実戦復帰。
決勝で冨田若春(21)=コマツ=に敗れ準優勝だったが、準々決勝でリオ五輪の代表を争った田知本愛(29)=ALSOK=に反則勝ちするなど健在をアピール。
20年東京五輪を目指して現役続行の考えを明らかにした。
山部がすっきりした表情で畳の上に帰ってきた。約1年4か月ぶりの実戦。決勝で敗れたものの「柔道をどうするか真剣に考えて、もう一度(五輪を)目指そうと気持ちを
新たに戻ってきた」。現役続行を明言し、東京五輪の代表争いへ「今は可能性は限りなく低いけど、チャンスはゼロじゃない」と力を込めた。
リオ五輪で銅メダルを獲得し「もう悔いはないな」と感じた。昨年4月の全日本女子選手権での負傷をきっかけに柔道から完全に離れたが、周囲の励ましを受け7月から
稽古を再開。今大会の出場を決めたのは2日前で、ミキハウスの同期で仲のいい競泳の鈴木聡美(27)のアジア大会での活躍が「すごく刺激になったし、出場する勇気を
与えてくれた」という。代表復帰への第1関門は11月の講道館杯。「今のままでは絶対無理。3段階ぐらい上げて戻ってきます」と完全復活を誓った。

鈴木聡美から「刺激」リオ銅・山部が1年4か月ぶり復帰で準V…女子78キロ超級
https://www.hochi.co.jp/sports/etc/20180827-OHT1T50033.html

172 :
鋭い眼光、むき出しの闘争心から「野獣」の異名を持つ柔道女子57キロ級の松本薫(ベネシード)が、25日の全日本実業個人選手権で、2016年リオデジャネイロ五輪以来
となる個人戦復帰を果たした。12年ロンドン五輪は金メダル。リオ五輪銅メダルの後は、ほぼ1年間休養し、その間に結婚、出産した。子育てと柔道の両立で、20年東京五輪
を目指す松本の新たなスタイルは「考える野獣」だ。
闘争心の源泉
「ママ、負けちゃったー」。25日の大会、決勝で金子瑛美(自衛隊)に優勢負けした松本は、畳を下りると真っ先に観客席に駆けつけ、長女を抱き上げ、ほおずりした。
畳の上での厳しい表情はすっかり消えた母親の顔。「以前は柔道だけ。喜怒哀楽すべてがそこにあった。でも今は娘が一番。そこにプラスして柔道ができるっていうのが、
こんなに幸せなんだと感じている」と表情を緩めた。
「丸くなった」というのとは違う。「娘に下手な試合は見せられない。『お母さんは絶対最後まで諦めない』という姿勢を見せたい」。子供を持ったことで、松本の闘争心の
源泉はより深くなったようだ。
もう一歩勝ちに
復活Vはならなかったが「悔しさよりも、今の自分に何が足りないのかが明確になった」という。
1、2回戦は関節技と抑え込みで一本勝ち。続く準々決勝では「体が勝手に反応し、かけたことのない小内刈りが出た」という納得の一本。全体的には「パワー負けは
あったが、(技や動きの)速さや、反応なら私が一番。危ないというシーンはなかった」とテクニック面での手応えを得た。
一方で気持ちの面では課題が見えた。準決勝の石川慈(コマツ)戦でも小内刈りで技ありを奪い勝利。しかし「ヤマだった」という相手に勝ち「『疲れた』と思ってしまった」。
決勝では試合中盤に指導を受け、その後払い巻き込みで技ありを奪われる展開。「試合の途中で『あ、私勝ちにいってない』と分かった」という。「もう一歩、もう一歩と
勝ちにいく練習、その覚悟が足りていない」と自己分析した。
質より考える
母親業と両立しながら、そこを追求していくことは可能なのか。子供の送り迎えもあり、「ほぼ毎日、練習が中途半端な状態で終わる」と明かす松本。時間的な制約が
あることは否めない。
ただ対処法ははっきりしている。「以前は『量』。その次は『量より質』。今は『質より考える』」。年齢的なこともあり、疲れて体が動かない時もあるという。しかし、
その分自分に何が必要かを考える時間が多くなった。子供を寝かしつけた後などのわずかな時間を利用し、思いついたことを日記につける毎日だ。
2年前、8年の交際を経て結婚した一つ年上の夫は「子供を第一に考え、そこはお母さんだなと思う。でも柔道着を着たら全然違う」と話す。「母親と子供2人では
柔道はできない。自分も育児をして支える。そうしないと東京五輪は目指せない」。家族からの惜しみないサポートがあるのも心強い。
代表への道
「自信はないが、1パーセントでも可能性がある限り懸けていく」。若手の台頭もあり、東京五輪日本代表への道は遠く険しいものであることは分かっている。
この日の闘いで、2020年への距離感はつかめたのか。その問いに松本は「まだまだ。ベースになるのは11月の講道館杯(全日本体重別選手権)。そこで結果が
出ればやっと1パーセントに近づいていける」と、口元を引き締めた。
地元開催の五輪で、これまで以上にし烈を極めることが確実な日本代表争いを、いかに闘い抜いていくか。「考える野獣」の進化を楽しみにしたい。

【特集】「考える野獣」が行く 柔道松本、結婚・出産経て進化
https://www.47news.jp/news/2706217.html

173 :
ジャカルタ・アジア大会柔道女子78キロ超級代表の素根輝(18=福岡・南筑高)が「平常心」でアジア女王を目指す。
28日、ジャカルタに向けて成田空港を出発。女子柔道界の超新星は「しっかり準備してきた。挑戦者なので思い切り戦うだけ」と、順調な仕上がりをアピールした。
先月は金鷲旗高校大会に出場して大会2連覇に貢献。体を休めることなく、今月上旬の代表合宿では“世界のヤマシタ”こと全日本柔道連盟の山下泰裕会長から
直接指導を受けた。「アジア大会前に試合が出来たのは良かった。普段通りの柔道を心掛け、優勝して来年の世界選手権や20年東京五輪につなげたい」と前を向いた。
平常心を保つために柔道以外の準備も万全だ。選手村などに大量の蚊が発生しているとの報道を受けて「虫よけスプレーは持ってきた。あと、コンビニでちょこっとつまめる
チョコなども買った。現地では味が違うので…」と心技体を整えて初の大舞台に集中した。

柔道の素根輝アジア女王へ「挑戦者なので思い切り」 - アジア大会 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/asiangames2018/news/201808280000733.html

ジャカルタ・アジア大会柔道男女混合団体男子73キロ級代表の海老沼匡(28=パーク24)が28日、さらなる成長を誓った。
ジャカルタへ向かうため男女日本代表選手らとともに成田空港を出発。初の男女混合団体代表に「混合は予想もつかないけど楽しみでしかない。ただ、やることは
変わらないので、しっかりと勝って優勝に貢献したい」と気合を入れた。
昨年、減量苦により階級を66キロ級から73キロ級に上げた。66キロ級では世界選手権を3度制し、圧倒的な存在感を示していた。73キロ級は16年リオデジャネイロ
五輪金メダルの大野将平(26=旭化成)や世界王者の橋本壮市(27=パーク24)らがいる激戦階級で、海老沼の現在の立ち位置は代表4番手となる。
「1年で団体代表に選んでもらって少しは成長したかと思うが、狙いは4番手でない。早く1つでも上にいきたい。そのためにも大野、橋本選手らをまかす結果が必要で、
アジア大会でも強い選手にしっかり勝つことが今後のステップにつながる」
階級変更から1年が経過し、国際大会にも出場して「もう言い訳できない」と自身に言い聞かせる。今月上旬のグランプリ・ブダペスト大会は準優勝と調子は
上向きだが「結果が全て。まだ勝ち切れていない。1つ1つのチャンスをしっかりとものにしないといけない。もっと強くなれると信じているし、強くなれる」と
言葉に力を込める。
同便で出発した男子90キロ級代表で、今年右肩手術から復帰したベイカー茉秋(23=日本中央競馬会)は「あとは気持ちだけ。強い気持ちで臨んだら結果もついてくる」。
大会2連覇を狙う男子100キロ超級代表の王子谷剛志(26=旭化成)は「勝ちきるために精神的なゆとりをもって、自分の柔道にこだわる」と意気込んだ。

海老沼匡、団体で存在アピール「大野、橋本」を照準 - アジア大会 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/asiangames2018/news/201808280000852.html

174 :
もうすぐ世界選手権(9月)が始まります。
ここで2連覇すれば、東京五輪がグッと近づく大事な大会になると思っています。昨年は圧倒的な柔道で優勝できたんですけど、オール一本と言っていて、
できなかった。そこの悔しさもあるので、自分の柔道をしっかり出し切って、昨年より進化した姿で2連覇を目指したいです。
グランドスラム東京も優勝して世界選手権代表に内定したことで、この1年は準備期間が長い分、いろんな経験ができました。1月にはオーストリアとドイツへ
武者修行に行きました。単身でいつもと違う環境でやりたいとすごく思っていて、きつかった部分もあったけど、それ以上に得るものがたくさんありました。
いつも誰かが一緒で何かをしてもらっていたのが、ずっと1人でしないといけない。ホテルの手配やチェックイン、洗濯、練習や移動の時間を聞いたり。そういうのも
大変だったので、いつも僕たちがやってもらっていることのありがたさを改めて実感できました。
海外の選手の強さを知ったり、寝技の強い先生に技術を教えてもらうこともできた。内定したからこそ海外にも行けましたし、すごく幅は広がったと思います。
世界チャンピオンという立場になって、相手が研究してきている、追われているなとすごく感じるようになりました。2連覇のプレッシャーもかかると思います。でも、
7月のグランプリ・ザグレブ大会は準々決勝で負けてしまって、プレッシャーがなくなったわけじゃないですけど、少し楽になった部分もあります。
敗者復活戦や3位決定戦をやってみて、自分の柔道をやれば絶対、誰にも負けないということも改めて感じました。逆にそれで少し自信がついたというか。収穫は
相当多い大会だったんですけど、負けを生かせたと言えるのは世界選手権で勝ってから。優勝して、あの負けがしっかりプラスになったと証明したいです。

柔道・阿部一二三、2年後へ「今度こそオール一本V」
https://hochi.news/amp/sports/etc/20180827-OHT1T50173.html

175 :
ジャカルタ・アジア大会柔道男子100キロ超級代表の王子谷剛志(26=旭化成)が28日、成田空港を出発した。
今月中旬には最終調整として、標高1200メートルの長野・富士見高原で高地トレーニングを敢行。母校の東海大の学生と乱取り稽古を繰り返し、
心身を追い込んだ。「苦しいことを乗り越えたことで精神的にもゆとりを持って臨める。自分の柔道にこだわりたい」と順調な仕上がりをアピール。
合宿中には熊肉を食べて英気を養い「胃もたれしたけど、力になれば」と、“猛獣パワー”で2連覇を狙うことを誓った。

柔道V2へ王子谷剛志、熊肉食べて“猛獣パワー”だ - アジア大会
https://www.nikkansports.com/sports/asiangames2018/news/201808290000198.html

ジャカルタ・アジア大会第12日(29日、インドネシア・ジャカルタほか)柔道で男女各2階級が行われ、女子は48キロ級でリオデジャネイロ五輪銅メダルの
近藤亜美(三井住友海上)が初戦の2回戦でウズベキスタン選手に一本勝ちし、準決勝に進出した。昨年世界選手権銀メダルで52キロ級の
角田夏実(了徳寺学園職)は初戦の2回戦でネパール選手に一本勝ちし、準々決勝に進んだ。
男子では60キロ級で前回3位の志々目徹(了徳寺学園職)がカンボジア選手、66キロ級の丸山城志郎(ミキハウス)が中国選手をともに初戦の2回戦で退け、
準々決勝に進出した。

近藤亜美ら日本勢は初戦突破/アジア大会
https://www.sanspo.com/sports/news/20180829/jud18082912590001-n1.html

ジャカルタ・アジア大会で格闘技の「三刀流」に挑む猛者がいる。2016年リオデジャネイロ五輪柔道男子81キロ級に出場したナシフ・エリアス(29)=レバノン=は
アジア大会で初めて採用されたクラッシュとサンボにもエントリーした。「戦う準備はできている」。意気揚々とジャカルタに乗り込んできた。
最初の挑戦となった28日のクラッシュ男子90キロ超級の1回戦。クラッシュはウズベキスタンで盛んな競技で、柔道のように胴着をまとうが、決定的な違いは寝技や
関節技が無く、投げ技に限定されていることなどだ。
柔道で一本背負いを得意とするエリアスはモンゴル選手と対戦。開始早々にポイントを奪ったが、徐々に攻め込まれて逆転を許すと、残り1分を切ってから繰り出した
強引な足払いを危険な行為の反則と認定され、敗れた。試合後、取材エリアでは悔しさをあらわに左手を挙げてメディアの質問を遮ると、控室へ戻った。
エリアスはブラジル出身。当初はブラジル代表として柔道に打ち込んでいたが、曽祖父がレバノン人だった縁もあり、13年に国籍を変更した。レバノン選手団の旗手を務めた14年
仁川大会(韓国)では柔道男子81キロ級で銀メダルを獲得した。
エリアスが注目されたのはリオ五輪。柔道男子81キロ級2回戦で立ったまま相手の肘を締め上げる危険行為で反則負けした。判定に納得しないエリアスは激高し、
声を荒らげ、礼もせずに畳を去った。1時間後に国際柔道連盟に促されて畳に戻り、礼をしたうえで謝罪したことで落着したものの、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)
でも批判的に拡散された。激しい気性から「クレイジードッグ(狂犬)」と呼ばれてしまっている。
31日は柔道男子90キロ級、来月1日はサンボ男子90キロ級に出場予定。サンボは中央アジアなどで広がり、柔道とレスリングを融合させたような競技。旧ソ連の軍隊と
警官の護身術として発展したという。エリアスは大会前に自身のフェイスブックで「戦う準備はできた。今大会でレバノンの国旗を再び揚げてみせる」と投稿した。
盛り返すチャンスは、まだ2回ある。

ジャカルタ・アジア大会:格闘技で「三刀流」 柔道・クラッシュ・サンボに挑戦 レバノン代表・エリアス
https://mainichi.jp/articles/20180829/dde/007/050/040000c

176 :
柔道は29日、男女計4階級が行われ、女子52キロ級は角田夏実(了徳寺学園職)が決勝で朴ダソル(韓国)に一本勝ちし、金メダルを獲得した。
同48キロ級の近藤亜美(三井住友海上)は、決勝で鄭普※(※徑のギョウニンベンをサンズイ)(韓国)に敗れて銀メダル。
男子60キロ級の志々目徹(了徳寺学園職)は決勝でディヨルベク・ウロズボエフ(ウズベキスタン)に屈して2位。同66キロ級の丸山城志郎
(ミキハウス)も決勝で安バウル(韓国)に敗れ、銀メダルだった。

角田が金メダル=アジア大会・柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018082900790

ジャカルタ・アジア大会第12日(29日、インドネシア・ジャカルタほか)男女各2階級が行われ、女子は52キロ級決勝で昨年世界選手権2位の
角田夏実(了徳寺学園職)が朴多率(韓国)に一本勝ちし、金メダルを獲得した。日本勢の同級は3大会連続の制覇。
リオデジャネイロ五輪銅メダルの近藤亜美(三井住友海上)は48キロ級決勝で、リオ五輪銀メダルの鄭普経(韓国)に延長で惜敗した。
男子2人はともに決勝で敗れた。60キロ級で前回3位の志々目徹(了徳寺学園職)はリオ五輪銅メダルのウロズボエフ(ウズベキスタン)に延長で屈し、
66キロ級の丸山城志郎(ミキハウス)は同五輪準優勝の安バウル(韓国)に一本負け。同級は5大会連続で頂点を逃した。
井上康生・男子日本代表監督の話 
「2人とも最後に勝ち切れなかったことは残念だ。一瞬の隙を突かれての負け。まだまだやらなきゃいけないことはたくさんあると感じた」

柔道は女子の角田が金、3階級で決勝で敗れ銀/アジア大会
https://www.sanspo.com/sports/news/20180829/jud18082920520003-n1.html

志々目徹(了徳寺学園職=柔道) ゴールデンスコアに入って、(攻めて)いかないと、と思ったが、そこで隙が生まれてしまった。勝つことに
意味があるので、(銀メダルは)何の意味もない。
詰めの甘さ出た
丸山城志郎(ミキハウス=柔道) 決勝まではすごく体が動いていた。(決勝は)試合序盤でタイミング良く背負いがはまってしまった。まだまだ。
詰めの甘さが出た。

アジア大会・談話
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018082900381

177 :
元世界女王の近藤は、女子48キロ級で強豪相手に気迫を見せたが、頂点には届かなかった。
リオデジャネイロ五輪3位のガルバドラフ(カザフスタン)との準決勝は合わせ技で一本勝ち。しかし同五輪銀の鄭普※(※徑のギョウニンベンを
サンズイ)(韓国)との決勝は、延長に入って早々に腕ひしぎ十字固めの体勢をつくったが決め切れなかった。「(骨を)折ってやるぐらいの気持ちだったが、
相手の根性が強かった」。その後、背負い投げで技ありを奪われた。
2014年に19歳で世界選手権を制した。しかし15年と17年の世界選手権、その間のリオ五輪はいずれも3位。今回も大舞台で勝ち切れず、
「あと一歩届かない原因を考えていきたい」。涙ながらに話した。

近藤、決め切れず銀=アジア大会・柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018082901145

女子48キロ級で、リオデジャネイロ五輪銅メダルの近藤亜美(23)=三井住友海上=は銀メダルとなった。決勝で、同銀メダルのチョン・ボギョン(韓国)
に延長戦の末、背負い投げで技ありを取られて敗れた。
ゴールデンスコア方式の延長戦で千載一遇のチャンスを逃した。近藤が関節技の腕ひしぎ十字固めに入り、相手の左腕は完全に伸びた。決まったか
と思いきや、なかなか相手が参った(タップ)をしない。
「相手にタップされなくて、入りが浅いのかと思って(体勢を)横に落としたら相手の腕が結構しなって、(肘が)バキバキっていったんですけど、相手の
根性があったのか(決めた)場所が悪かったのか…」
決められないまま待てをかけられると、動揺したのか、直後に背負い投げをくらって惜敗した。執念を見せた相手は試合後左肘を押さえ、柔道着を脱ぐ
のにも苦悶(くもん)の表情で痛そうにしていた。
近藤は手加減をしたつもりはないという。「折れてしまったらタップしない方が悪いと思って、あわよくば折ってやろうという気持ちで負荷をかけた。
私なりに精いっぱいかけたけど、(なぜ参ったしなかったのかは)相手じゃないので分からない」とうなだれた。
世界トップクラスの実力がありながらも、なかなか勝ち切れない大会が続いている。決勝後、むせび泣いた近藤は「あと一歩届かない部分を自分なり
に考えたい」と声を絞り出した。

柔道・近藤亜美は銀 相手の腕折れず惜敗「バキバキっていったけど…」
https://www.daily.co.jp/general/2018/08/29/0011590464.shtml

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女子52キロ級決勝で、昨年世界選手権銀メダリストの角田夏実(26)=了徳寺学園職=が、朴多率(韓国)に腕ひしぎ逆十字固めで一本勝ちし、
柔道で今大会第1号となる金メダルを獲得した。
キュートな笑顔とはまるで似つかわしくない、必殺の腕ひしぎ十字固めでアジア女王を勝ち取った。決勝は開始30秒にともえ投げで技ありを奪うと、
得意の寝技でタフな韓国選手をしっかり仕留めた。柔術仕込みの“腕折りガール”は「得意分野なので、しっかり(相手の腕を)折らなきゃいけないと
思ってかけました」と胸を張った。
大会一週間前にはぎっくり腰を発症し、練習を積めなかった。ただ、4月に優勝した全日本選抜体重別選手権にもぎっくり腰にかかっており、昨年の
世界選手権前には鼻の骨折や食中毒に見舞われるなど、大会直前のアクシデントには慣れっこだ。「試合前はいつもこういう感じ。またきたかと。
試合のとき痛くないようにできればいいかなと思っていた」とあくまでポジティブ。この日は痛み止めを飲みながら実力を発揮し、「勝ててホッとした」と
胸をなで下ろした。
東京五輪代表に向けた三つどもえの争いにも生き残った。世界選手権(9月、バクー)代表の阿部詩、志々目愛に次ぐ3番手だったが、4年に一度の
アジア大会で存在感のアピールに成功。今大会優勝と同時に出場権を得たグランドスラム大阪(11月)に向けて、「ギリギリまだ自分もいるぞと
アピールできた。しっかり2人を追っていきたい」と気合を入れた。

角田夏実が柔道金メダル1号「しっかり折ろうと」腕ひしぎ十字固めでアジア女王
https://www.daily.co.jp/general/2018/08/29/0011590393.shtml

インドネシアで行われているジャカルタ・アジア大会第12日は29日、柔道の男女各2階級が行われ、女子52キロ級で昨年世界選手権銀メダルの
角田夏実(了徳寺学園職)が朴多率(韓国)を下して、金メダルを獲得した。
東京五輪の代表争いに向け、意地と存在感を示した。女子52キロ級決勝。角田は得意の巴投げで早々に技ありを奪うと、最後は寝技で腕を取って
一本勝ち。大会直前までぎっくり腰で満足に練習できなかったというが、「勝ててホッとした」と笑顔を見せた。
この日、女子48キロ級の近藤、男子60キロ級の志々目がともに決勝で敗れた。「流れが良くないなか、自分も投げられたらどうしよう」と不安な
気持ちで畳にあがったが、杞憂に終わった。
試合前、相手が角田の代名詞、巴投げの対策をコーチとしているのが見え、試合では封印しようと考えたが、開始31秒で「気持ちとは裏腹に
(巴投げを)かけちゃった」。これで主導権を握ると、寝技に持ち込んで勝負を決めた。
いったん失いかけた自信を取り戻した優勝でもある。昨年12月の国際大会「グランドスラム東京」で敗れ、涙ながらに「柔道が楽しくない」とこぼしたが、
腐らず練習を続けた。今大会の初戦に臨んで改めて思ったのは「やっぱり柔道は楽しい」。無心で戦った結果がアジアの頂点を手繰り寄せた。

【アジア大会】柔道女子52キロ級、角田が金 豪快な巴投げ「やっぱり柔道は楽しい」
https://www.sankei.com/west/news/180829/wst1808290113-n1.html

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ジャカルタ・アジア大会第12日(29日、インドネシア・ジャカルタほか)柔道女子48キロ級の近藤は期待された金メダルを逃し「何も考えられない」と号泣した。
鄭普経(韓国)との決勝。得意の払い腰で果敢に攻め、延長突入直後に腕ひしぎ十字固めで勝利寸前に迫った。ただ仕留め切れず、5分23秒に低い姿勢から
の背負い投げで技ありを奪われた。
世界でもアジア勢が強い階級で、準決勝進出者は五輪や世界選手権のメダリスト。9月の同選手権代表を外れた近藤は「来年の代表になるため、
内容が伴った上で優勝する」と意気込んでいた。
リオデジャネイロ五輪後は勝負どころで勝てず、昨年は同学年で23歳の渡名喜風南(パーク24)に世界女王の座を奪われた。「あと一歩。今年も
届かなかった」と悔しさをかみしめた。

柔道女子の近藤はV逃して号泣/アジア大会
https://www.sanspo.com/sports/news/20180829/jud18082920270002-n1.html

昨年の世界選手権女子52キロ級。大会前に右足甲を剥離骨折しながら、角田は銀メダルを獲得した。1年後の今大会前もアクシデントに襲われる。
試合の1週間前にぎっくり腰。「いつもこういう感じなので。また来たかと思った」。普通なら焦りが募る状況にも、26歳のベテランは動じなかった。
決勝は角田の持ち味が凝縮されたような一戦。ともえ投げで早々に技ありを奪い、2分18秒の腕ひしぎ十字固めで相手が降参した。この日の
日本勢で唯一の金メダル。面目を保つ形にもなった。けがを押して世界の頂点に迫った代償は大きく、昨夏以降は練習も十分にできない日々が続いた。徐々にけがとの付き合い方に慣れ、4月の
全日本選抜体重別選手権では、昨年の世界選手権決勝で敗れた志々目愛(了徳寺学園職)、ホープの阿部詩(兵庫・夙川学院高)を連破して優勝。
復活を印象づけた。9月の世界選手権代表は志々目と阿部に譲ったが、危なげなくアジア大会を制し、「自分がまだいるぞとアピールしたい」。2年後の東京五輪代表を
懸け、三つどもえの争いが続く。

角田、面目保った金=世界代表2人を追って−アジア大会・柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018082901207

183 :
ジャカルタ・アジア大会第12日(29日、インドネシア・ジャカルタほか)男子66キロ級の丸山は詰めの甘さが出た。決勝でリオデジャネイロ五輪2位の
安バウルに開始50秒で一本負け。背負い投げで畳にたたきつけられ「自分のペースをつかめないまま、すぐに試合が終わってしまった」と声を震わせた。
国内同階級には世界王者の阿部一二三(日体大)が君臨。追う立場で結果を残せず、日本男子の井上康生監督に「最後に勝たないと意味がないぞ」
としったされたという。
ライバルの背中がさらに遠のいた。試合後は度々言葉に詰まりながら「すぐに次へと切り替えたい」と絞り出した。

柔道の丸山、阿部が遠のく2位/アジア大会
https://www.sanspo.com/sports/news/20180829/jud18082922200005-n1.html

ジャカルタ・アジア大会第12日(29日、インドネシア・ジャカルタほか)男子60キロ級の志々目は決勝で優勝候補のウロズボエフ(ウズベキスタン)を
攻めあぐねた。ゴールデンスコア方式の延長で横落としに傾いて技ありの判定。「ぎりぎり残せたかな」という思いは通じなかった。
妹で52キロ級の愛(了徳寺学園職)が昨年に世界女王となり「どこに行っても『愛の兄ちゃん』と言われるようになってきているので、悔しい」と
アピールを期した今大会。前回の3位は上回ったものの「勝つことに意味がある。(2位では)何の意味もない」と落胆していた。

柔道の志々目は銀に落胆/アジア大会
https://www.sanspo.com/sports/news/20180829/jud18082921380004-n1.html

184 :
柔道女子52キロ級の角田夏実(26)=了徳寺学園職=が決勝で韓国選手を下し、金メダルを獲得した。国内でハイレベルな争いが繰り広げられる同階級で、
2020年東京五輪へ存在感をアピールした。
女子52キロ級には角田夏実もいる。昨年の世界選手権銀メダリストが、アジアの舞台で圧倒的な強さを見せた。決勝は開始31秒でともえ投げで技ありを奪うと、
2分18秒に腕ひしぎ十字固めで一本勝ち。「絶対勝つって言われても難しいなと思っていた。プレッシャーもあったけど、勝ててホッとしてます」。直前には
女子48キロ級の近藤亜美、男子60キロ級の志々目徹が決勝で敗戦。全階級で金メダルを目指したお家芸の重圧に打ち勝ち、白い歯を見せた。
不屈の26歳だ。昨年は海外合宿中に鼻骨を骨折すると、自ら鼻の穴にボールペンを突っ込み、曲がった鼻筋を元に戻した。寄生虫「アニサキス」による食中毒など災難が
続いた中、世界選手権初出場で銀メダルに輝いた。今大会も1週間前の22日にぎっくり腰を発症し、練習で追い込めたのは前日のみ。「おばあちゃんみたいなつえが
欲しい状態で。何でこんな時に」と苦笑したが、「いつもこんな感じなんで。試合で痛くないようにできればいいと思った」と言ってのけた。
52キロ級は超激戦区だ。昨年の世界選手権は志々目愛(24)=了徳寺学園職=と日本人同士で決勝を争い、この1年でホープの阿部詩(18)=兵庫・夙川学院高=が台頭。
一方で、自身は世界2位の重圧から結果が残せなくなり、「(肩書が)重くて。柔道が楽しくなくなった」と思い悩んだ。
吹っ切れたのは、今年に入ってから。4月の全日本選抜体重別選手権では志々目も阿部も破り優勝。国際大会の実績不足から“3番手”として回ったアジア大会で
「勝たないと五輪に向けて(代表争いから)いなくなっちゃうのかなと思った。自分の存在をアピールできて良かった」。9月の世界選手権に出場するライバル2人に
食らい付いた。

角田夏実、ギックリ腰でも超激戦区52キロ級で金 鼻骨骨折はボールペンで治した!?
https://www.hochi.co.jp/sports/etc/20180830-OHT1T50007.html

ジャカルタ・アジア大会第12日(29日、インドネシア・ジャカルタほか)柔道男女各2階級が行われ、女子52キロ級で昨年の世界選手権銀メダルの角田夏実(26)=
了徳寺学園職=が韓国選手を下して金メダルを獲得した。日本勢は4人全員が決勝に進出したが、女子48キロ級でリオデジャネイロ五輪銅の近藤亜美(23)=
三井住友海上、男子60キロ級で前回大会3位の志々目徹(26)=了徳寺学園職、同66キロ級の丸山城志郎(25)=ミキハウス=は、いずれも銀メダルに終わった。
冷静な表情で優勝の喜びをかみしめた。先に決勝を戦った近藤と志々目が敗れる波乱の中、女子52キロ級の角田が柔道界に金1号をもたらした。
「悪い流れできていたので不安はあった。プレッシャーはあったけど勝ててホッとしている」
準決勝まで順調に勝ち上がり、決勝では持ち味が炸裂(さくれつ)した。開始31秒、ともえ投げで観客を沸かせた。2分17秒には相手の一瞬の隙を逃さず、
腕ひしぎ十字固めで一本勝ち。22日の稽古中、ぎっくり腰になり、練習再開は前日28日。この日は痛み止めを飲んでの強行出場だったが、格の違いを見せつけた。
角田は9月の世界選手権(バクー)代表から漏れたがアジア女王に輝き、ライバルの志々目愛(了徳寺学園職)と阿部詩(兵庫・夙川学院高)にプレッシャーをかけた。
「ここで負けたら2人に離されちゃうと思って戦った」と角田。2020年東京五輪に向けて加速する。

角田、柔道女子52キロ級で一本勝ち「金」!悪い流れ払拭 アジア大会
https://www.iza.ne.jp/kiji/sports/news/180830/spo18083008530010-n1.html

185 :
柔道女子48キロ級の近藤はリオ五輪銀の韓国選手に敗れて銀メダルに終わり、「勝つ場面はあったと思うが、そこを取れずに負けてしまい悔しい」と涙を流した。
延長戦で左肘をきめたかに見えたが、相手が参ったをせず。再開直後に背負い投げで技ありを奪われた。関節を取った場面については「バキバキッといったんですが。
ちょっとずれていたか、相手の根性が強かったか」。試合後、相手は左肘を動かせないほどだったが、追い詰めきれなかった。
≪三井住友海上社員106人が声援≫近藤を応援しようと所属の三井住友海上の社員106人が会場に駆け付け、熱い声援を送った。全員が白地に緑の縁の法被を
身にまとい、「フレー!フレー!近藤」などと声と手拍子で背中を後押しした。同社所属選手は30日以降も出場予定で、広報担当者は「全選手にアジアチャンピオン
になってもらうために、我々ができる最大の応援をすることで、最高の雰囲気で選手を畳に送り出したい」と力を込めた。

柔道女子48キロ級 近藤、追い詰めきれず銀に涙…「悔しい」
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/08/30/kiji/20180829s00006000360000c.html

最後は代名詞の関節技で決めた。柔道女子52キロ級決勝。技ありのリードを奪って迎えた2分すぎ、腕ひしぎ十字固めに相手が音を上げた。この日の日本柔道で
唯一の金メダルに角田は「正直ホッとした」と笑みを浮かべた。2回戦では新境地を開くために取り組んでいる立ち技で技あり2つを奪い、準決勝はもう一つの代名詞
である巴投げで一本勝ちへの流れをつくった。
準優勝だった昨年の世界選手権で軸足となる右足指の付け根のじん帯を損傷し、その後は3大会連続メダルなしと低迷。4月の選抜体重別選手権では阿部詩、
志々目愛を連破して優勝も、世界代表からは落選した。東京五輪へ向け、まだその2人を追う立場だが、日本では異端の“関節娘”は「足くらいはつかめたかな」と
ちゃめっ気たっぷりに語った。

柔道女子52キロ級 角田、代名詞で決めた 十字固めで金!
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/08/30/kiji/20180829s00006000354000c.html

186 :
ls

187 :
柔道は30日、男女計5階級が行われ、男子73キロ級は大野将平(旭化成)が決勝で安昌林(韓国)を延長の末に下し、金メダルを獲得した。
柔道女子57キロ級で金メダルを獲得し、笑顔の玉置桃=30日、ジャカルタ
女子は57キロ級の玉置桃(三井住友海上)が決勝でキム・ジンア(北朝鮮)に一本勝ち。63キロ級の鍋倉那美(三井住友海上)は決勝で
渡辺聖未(フィリピン)を下し、70キロ級決勝では新添左季(山梨学院大)が金省然(韓国)を破った。
男子81キロ級の佐々木健志(筑波大)は準決勝と3位決定戦で敗れ、メダルを逃した。 

大野が男子73キロ級で金=玉置、鍋倉、新添も優勝=アジア大会・柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018083000827

ジャカルタ・アジア大会は第13日の30日、柔道の男子73キロ級があり、2016年リオデジャネイロ五輪同級金メダルの大野将平(旭化成)が決勝で、
昨年の世界選手権銅メダルの安昌林(韓国)を降して、金メダルを獲得した。日本勢の同階級での優勝は14年仁川(韓国)大会で2連覇を果たした
秋本啓之に続き、3大会連続となった。
大野の口癖は「自分のピークとコンディションを合わせたら誰にも負けない」。その言葉通りに、リオ五輪の王者が五輪後初めて調子を合わせて
臨んだ大会で強さを見せた。
「マイペース」でぶれない26歳は20年東京五輪までの道のりを登山にたとえる。自国開催で2連覇が懸かる東京はリオより高い山であることを
分かった上で「完成した自らの肉体や精神状態を4年間持続するのは困難」とあえて一度リセットした。「リオと違ったルートで登りたい」と、自らの
得意技の大外刈りをテーマに大学院に入り、修士論文を書いた。リオを100とすれば、東京では120を目指すためだ。自らの技の理解を深め、
強くなるためだった。
本格的な柔道の練習から約1年半離れ、稽古(けいこ)を再開したのは今年の2月。世界選手権代表を懸けた4月の全日本選抜体重別選手権は
準決勝で、中高と柔道を学んだ東京都内の私塾「講道学舎」の先輩、海老沼匡(パーク24)に敗れた。周囲は優勝を期待したが、調整すらして
いなかった大会での結果は「想定内」と自信は揺らがない。むしろアジア大会の代表に選ばれ、「こんなに早く代表に戻れると思わなかった」と驚いた。
自信の根拠は背筋と体幹の強さを武器に、高い身体能力を持つ選手が集まると言われる激戦の階級をリオで圧倒的な力で勝ち上がった経験だ。
「完成形のイメージを体は忘れていない」と大野は言う。同学年の橋本壮市(パーク24)が昨年の世界選手権を制しても、「何も感じない。自分にしか
興味がない」と意に介さない。
アジア大会に向けて、「稽古の内容をつめて、納得するまで(リオの状態まで)戻したい」とリオ後初めてコンディションを合わせた。久々に五輪王者の
貫禄を見せて優勝しても、浮かれることはない。目標は「20年に一番強い大野将平であること」。まだ山の途中にすぎないと分かっている。

アジア大会:柔道男子73キロ級で大野が金 東京五輪へ
https://mainichi.jp/articles/20180831/k00/00m/050/051000c

188 :
ジャカルタアジア大会の柔道は30日、男女合わせて5つの階級が行われ、日本は男子73キロ級の大野将平選手など4人が金メダルを獲得しました。
男女合わせて5つの階級が行われました。
このうち男子73キロ級では、リオデジャネイロオリンピックで金メダルを獲得した日本の大野将平選手が、初戦から準決勝までの3試合すべてで
一本勝ちを収め、決勝では去年の世界選手権で銅メダルを獲得した韓国のアン・チャンリン選手と対戦しました。
大野選手はゴールデンスコア方式の延長戦で、相手の背負い投げをしのぎながら得意の内股を何度も仕掛け、合わせて11分余りに及ぶ熱戦の末、
最後は「技あり」で金メダルを獲得しました。
日本選手のこの階級の金メダルは、2010年広州大会と2014年インチョン大会を連覇した秋本啓之選手に続いて3大会連続です。
また、女子70キロ級では、初出場の新添左季選手が大会連覇を狙った韓国のキム・ソンヨン選手と対戦し、延長戦の末に内股で「技あり」を奪い、
この階級で2006年ドーハ大会の上野雅恵選手以来、3大会ぶりの金メダルを獲得しました。
このほか、女子57キロ級では、玉置桃選手が北朝鮮の選手に一本勝ちして、日本選手としてこの階級3大会連続の金メダルを獲得し、女子63キロ級
では、鍋倉那美選手がフィリピンの選手に内股で一本勝ちして、この階級で2大会ぶりの金メダルを獲得しました。
一方、男子81キロ級の佐々木健志選手は、3位決定戦でキルギスの選手に敗れて銅メダル獲得はなりませんでした。
31日は男女合わせて5つの階級が行われ、男子90キロ級には、リオデジャネイロオリンピックで金メダルを獲得したベイカー茉秋選手が、女子78キロ
を超えるクラスには、今大会の柔道日本代表でただ1人の高校生、素根輝選手が出場します。

アジア大会 柔道 大野将平ら4人が金メダル
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180830/k10011600841000.html

30日のジャカルタアジア大会・柔道では、大野将平選手が登場します。リオデジャネイロオリンピックでは圧倒的な力で金メダルを獲得した大野選手。
しかしその後、予想外の敗北を喫します。東京大会でのオリンピック2連覇へ向け、アジア大会での再スタートに挑みます。
リオの栄光 そして休養
2016年のリオデジャネイロオリンピック。26歳の大野選手は5試合中、4試合を一本勝ち。圧倒的な強さを見せ金メダルを獲得しました。その後、
修士論文の作成のため休養に入り、ことし2月、本格的に実戦復帰しました。
ところが復帰後の2戦目、ことし4月の国内大会。同じ道場で学んだ先輩の海老沼匡選手との一戦。十分な稽古を積めないまま大会に臨んだ大野選手。
同じ階級の選手に実に3年ぶりの黒星を喫しました。
いらいらするというか、自分の思うようにいかないこと、リオまでの自分とのギャップに苦しんでいた。
パワーから瞬発力へ
最強だったオリンピックの自分を超えたい。敗戦以降、みずからを厳しく追い込む姿がありました。ウェートトレーニングに取り組む意識も変えました。
筋肉量を増やすメニューを改め瞬発力を向上させるメニューに重点を置いています。一瞬の攻防が勝敗を分ける柔道と同じように瞬間的に力
を出しきることを意識しているのです。
2020年へ 再スタート
大野将平選手
リオの時の2016年の1つ完成した大野将平というのが一番最大の最強の大きな敵なので、そこをいかに勝っていくか、まさっていくか。強い大野将平が
戻ってきたなと、アピールできるような大会になれば良いと思います。
頂点を極めた当時の自分とのギャップに苦しみながらオリンピック連覇を目指す大野選手。目標に向けて、まずはアジア大会で再スタートを切ります。

最強の大野将平を取り戻す〜五輪連覇へリスタート〜
https://www.nhk.or.jp/sports-story/detail/20180830_3147.html

189 :
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190 :
柔道男子73キロ級で大野将平(26)=旭化成=が金メダルに輝いた。決勝はゴールデンスコア方式の延長で安昌林(韓国)から技ありを奪って
勝利した。
試合は11分9秒の死闘の末に決着した。大野は試合後、「疲れました」と息をついた。「安昌林とは何度も対戦していたけど、今回は特に自分の柔道が
研究されてるなと。
何年ぶりかでしたけど、厳しい苦しい戦いでした。指導の取り合いという形になって、自分では本意ではない形。決勝に関しては、反省点しかない。
自分のいいところを全部消されていた」。厳しい表情で振り返ったが、「ここで後ろに引いたら、自分の東京五輪への道は閉ざされると強い気持ちを持っていた」と
五輪王者として、最後まで誇りを胸に戦い抜いた。
大野は金メダルを獲得したリオ五輪後、天理大大学院での学業を優先。今年1月に大外刈りを研究テーマした修士論文を提出後に本格的に稽古を
再開し、20年東京五輪に向けて少しずつ状態を上げてきていた。
五輪でも世界選手権でも頂点に立っているが、アジア大会は初出場。「出たことがない大会だったので、非常に自分自身も楽しみ。(優勝すれば)
同じタイトルということではなくなってくるので、それが面白いですね」と語っていたが、本格復帰1年目に新たな勲章を手に入れた。

柔道・大野将平が金…11分超え死闘も「後ろに引いたら自分の東京五輪への道は閉ざされる」
https://www.hochi.co.jp/sports/etc/20180830-OHT1T50173.html

ジャカルタ・アジア大会(30日、ジャカルタ)柔道の男女計5階級が行われ、男子73キロ級で2016年リオデジャネイロ五輪金メダルの大野将平(26)=
旭化成=が決勝で韓国選手を退け、金メダルを獲得。2年後の東京五輪での連覇へ、弾みをつけた。
「アジア大会のタイトルを持っていなかったので、率直にうれしい」
準決勝まで3試合をオール一本勝ちで勝ち上がり迎えた決勝。目をぎらつかせて畳に上がった。韓国選手に警戒されながら延長に突入し、
内股で技ありを奪い11分を超える死闘を制した。
「新しい柔道スタイルということを考えれば、我慢強く、粘り強く戦えたのは大きな収穫。ここで引いてしまえば東京五輪への道がなくなるという
強い折れない心を持って挑んだ」。五輪、世界選手権に続き「アジア王者」の新たな称号が加わった。2年後へ本領発揮はこれからだ。

大野将平、11分超の死闘制し金「粘り強く戦えたのは大きな収穫」/アジア大会
https://www.sanspo.com/sports/news/20180830/jud18083019220002-n1.html

16年リオ五輪柔道男子73キロ級金メダルの大野将平(26)=旭化成=が決勝で11分9秒の死闘を制して初のアジア王者に輝いた。昨年の
世界選手権同級3位の安昌林(韓国)との決勝は、ゴールデンスコア方式の延長にもつれこみ、最後は大野が内股で技ありを奪ってケリをつけた。
男子代表の井上康生監督(40)は、消耗戦の中で一本を狙う気概を見せ続けた大野の優勝に「王者らしい戦い。改めて帰ってきてくれたと感じる」とうなった。
「まだ状態は100ではないと思う。まだまだ詰めないといけないところはたくさんある」と前置きした上で「大きな収穫は戦う眼、姿を強烈に
見せてくれたこと」と、何より闘争本能がよみがえったことを喜んだ。

「王者が帰ってきた」康生監督も大野絶賛
https://www.hochi.co.jp/sports/etc/20180830-OHT1T50235.html

日本育ちで在日3世の安昌林(韓国)が、決勝で大野と死闘を演じた。一歩も引かずに闘い、延長戦で惜敗。「大野選手は柔道人生で一番目標としている
選手。負けは負け。これが結果だと受け入れるしかない」と打ちひしがれ、表彰式では両肩を震わせて号泣した。
リオデジャネイロ五輪ではメダルを逃しており、東京五輪では金メダルを目標に掲げる24歳。「(大野ら)強い選手はいつまでも強いわけじゃない。
絶対に負ける時が来ると思うが、負ける時をつくるのが自分になれるように頑張る」と闘志をかき立てた。

柔道在日3世の安、大野に敗れ号泣「これが結果だと受け入れるしかない」/アジア大会
https://www.sanspo.com/sports/news/20180830/jud18083022280006-n1.html

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192 :
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193 :
ジャカルタ・アジア大会第13日(30日、インドネシア・ジャカルタほか)柔道で男女計5階級が行われ、男子73キロ級でリオデジャネイロ五輪王者の
大野将平(旭化成)が、昨年世界選手権3位で第1シードの安昌林(韓国)との決勝を延長の末に優勢勝ちし、金メダルを獲得した。日本勢の同級は
3大会連続の制覇。
女子は3人が優勝。57キロ級の玉置桃(三井住友海上)は決勝で北朝鮮選手を下し、4試合全てを一本勝ち。日本勢は同級を3大会連続で制した。
63キロ級の鍋倉那美(三井住友海上)は決勝で早大4年の渡辺聖未(フィリピン)を退け、3試合全てを一本勝ち。70キロ級の新添左季(山梨学院大)は
決勝で前回覇者の金省然(韓国)を破った。
男子81キロ級の佐々木健志(筑波大)は準決勝に続き、3位決定戦でキルギス選手に一本負け。今大会の日本勢で初めてメダルを逃した。

柔道、大野ら4階級で金メダル/アジア大会
https://www.sanspo.com/sports/news/20180830/jud18083021550004-n1.html

ジャカルタ・アジア大会第13日(30日、インドネシア・ジャカルタほか)柔道で男女計5階級が行われ、女子は3人が優勝。57キロ級の玉置桃
(三井住友海上)は決勝で北朝鮮選手を下し、4試合全てを一本勝ち。日本勢は同級を3大会連続で制した。
女子57キロ級の玉置が4試合連続の一本勝ちで頂点に上り詰めた。決勝は開始約40秒で技ありを奪われたが、冷静に闘い「勝手に体が動いた」
と背負い投げを決めて快勝。「逆転勝ちできると思って強い心で挑んだ」と誇らしげに言った。
国内57キロ級には、昨年の世界選手権2位の芳田(コマツ)や2012年ロンドン五輪女王で出産から復帰した松本(ベネシード)ら強豪がそろう。
玉置は「練習するにも試合するにも自分に勝たないといけない」と努力を重ね、結果を出した。
アジアから世界を見据える。「ここがゴールじゃない。どんどんアピールして東京五輪に出たい」と力強く宣言した。

柔道女子57キロ級の玉置、冷静に逆転勝ち/アジア大会
https://www.sanspo.com/sports/news/20180830/jud18083021580005-n1.html

ジャカルタ・アジア大会第13日(30日、インドネシア・ジャカルタほか)山梨学院大出身でコマツに所属する柔道女子57キロ級の連珍羚(台湾)は
2大会ぶりの銅メダル。敗者復活戦から粘り強く勝ち上がり「8強(準々決勝)で負けて落ち込んだが、しっかり切り替えて自分の柔道ができた」と、うなずいた。
「金メダルしか考えていなかった」という大会で、思い描いた結果は残せなかった。だが2年後の東京五輪を競技人生の最終目標とする30歳の
ベテランは「20年に金メダルを取ることが一番大きな目標。一つ一つの試合で成長できるように頑張りたい」と前を向いた。

柔道女子57キロ級、コマツの連が銅メダル「自分の柔道ができた」/アジア大会
https://www.sanspo.com/sports/news/20180830/jud18083019540003-n1.html

194 :
女子63キロ級を圧倒的な内容で制した鍋倉。「金メダル以外は同じと言い聞かせてきた。その気持ちが強かったからしっかり戦えた」。
事もなげに振り返った。
初戦の準々決勝、準決勝は内股で快勝した。フィリピン代表で早大に籍を置く渡辺との決勝では、ともえ投げで奪った技ありと、巧みに相手を
裏返しての抑え込みで、合わせ技一本。3試合の中で多彩な攻めを披露した。
兵庫県出身。同じ21歳で男子66キロ級世界王者の阿部一二三(日体大)を、小学生のころは試合で何度も投げていたという。2015年に
世界ジュニア選手権制覇。海外勢に強く、7月の国際大会でリオデジャネイロ五輪優勝のトルステニャク(スロベニア)を破り、勢いに乗っていた。
この階級で日本の1番手は、世界選手権代表の田代未来(コマツ)。昨年12月には国際大会で2度敗れるなど、鍋倉にとっては大きな壁だ。
「これでやっと田代さん、そして東京五輪にチャレンジできる」。アジア王座に就いて先を見据えた。

鍋倉、多彩な攻めで頂点=「東京にチャレンジ」−アジア大会・柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018083001266

女子57キロ級の玉置は、決勝の開始41秒で技ありを奪われても、攻めの姿勢は崩さなかった。2分43秒に磨いてきた背負い投げで一本を奪って逆転。
「努力はうそをつかないと、今回の試合で思った」。目を潤ませながら言葉に実感を込めた。
23歳でつかんだチャンス。「すごく楽しみ」と話していたアジア最高の舞台で金メダルをつかみ、「まだここがゴールじゃない。次の大会もしっかり勝って、
どんどんアピールしていきたい」と意欲を高めていた。

玉置、逆転で金=アジア大会・柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018083001290

リオデジャネイロ五輪王者が、腹をくくった。男子73キロ級決勝。大野はけんか四つの安昌林に、徹底的に引き手を嫌われ、攻めあぐねた。
延長3分45秒、先に二つ目の指導を受け、後がなくなった。この窮地で相手に合わせ、左組みに切り替える策に出た。「持ちにこい。俺は逃げないぞ」
不慣れな組み手で戦い、昨年の世界選手権銅メダルの安昌林に何度も体勢を崩されたがこらえ、左の背負い投げで攻めた。開始から11分ごろ。
仕掛けた右の内股が技あり。「ここで引けば東京五輪への道がなくなるという強い心を持っていた」。意地を込めた得意技で熱戦にけりをつけた。
昨年は全日本選手権に参戦したが、修士論文作成のため世界選手権代表は目指さなかった。実戦から離れた時期を「柔道の稽古だけでは
気付けなかった部分が多々あった」と振り返る。連覇が懸かる東京五輪を「リオ以上に高い山」と表現し、「違うルートで登れるのが楽しみ」と話す。
この日までの男子4階級の日本勢で優勝したのは大野だけ。「ありがたいほどのプレッシャーの中でこういう試合を物にでき、人間として
習熟していける」。この金メダルが、2年前よりさらに強い自分になるための糧になると信じている。

熱戦制し、執念の金=大野、窮地で逃げず−アジア大会・柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018083001230

195 :
新添は、女子70キロ級決勝で得意の内股を掛け続けて金メダルをつかみ取った。延長1分19秒で技ありを奪い、「自分らしく戦えば、絶対に勝てると
思い込んだ」と喜んだ。
研究に遭い、学生の大会でも内股が掛かりにくくなったと感じていたが、勝負を懸けた一戦では頼りになった決め技。「接戦を勝ち切れてよかった」と
自信が膨らんだ様子だった。

新添、得意技頼りに=アジア大会・柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018083001318

ジャカルタ・アジア大会は第13日の30日、柔道の女子70キロ級があり、22歳の新添左季(山梨学院大)が決勝で金省然(韓国)を降して金メダル
を獲得した。日本勢の同階級での優勝は2006年ドーハ大会の上野雅恵以来12年ぶりとなった。
伸び悩んでいた期待の若手が結果を出した。決勝で延長戦を制しての優勝に「接戦を勝ちきれて良かった」と笑顔を見せた。
初戦と準決勝をいずれも課題にしていた寝技で一本勝ちを収め、勢いに乗った。決勝はスタミナ勝負になったが、最後は試合開始5分19秒で
疲れを見せた金を得意の内股で豪快に跳ね上げた。
16年リオデジャネイロ五輪後の11月の講道館杯、国際大会のグランドスラム東京で2連勝し、次世代の担い手に名乗りをあげた。その後は
国際大会でも2位や3位が続き、勝負弱さも指摘された。内股が警戒され、かからなくてもそのまま寝技につなげるのが課題だった。試合でようやく
形になり自信を得た。
「試合に勝つことしかアピールできない」と結果が欲しかった大会。世界ランクの高い選手の出場は少なかったが、勢いを取り戻す優勝だ。

アジア大会:新添が「金」 柔道女子70キロ級12年ぶり
https://mainichi.jp/articles/20180831/k00/00m/050/165000c

196 :
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197 :
男子73キロ級決勝で、リオデジャネイロ五輪金メダリストの大野将平(26)=旭化成=が、17年世界選手権銅メダルの安昌林(24)=韓国=との
11分9秒の死闘の末、内股による技ありで勝利し、金メダルを獲得した。
試合時間11分を超える死闘は不明瞭な終わりを迎えた。両者ポイントが入らないままゴールデンスコア方式の延長戦に突入し、大野が内股、安が
担ぎ技を狙う根性比べに発展。10分50秒過ぎに大野が内股を仕掛けると、相手の体の側面が一瞬畳についたようにも見えたが、腹ばい姿勢にも
見えたため、主審はポイントを与えずに続行させた。しかし、その後ジュリーが「技あり」と認め、不思議な形で決着がついた。
激闘を制した大野は「(あと)10分、20分でも戦ってやろうと思ってました。稽古の質と量、根性では絶対負けないと思ってた」とプライドをにじませつつ、
決着の場面については「投げられはしなかったが、ポイントが入って、まあ最後は審判に助けられたかなとは思う」と振り返った。
敗れた安は、試合直後は納得できないとばかりに両手を挙げてアピールしていたが、「逆に僕が大野選手の立場だったら『技あり』とアピールしたと思う
し、これが結果と受け入れるしかない」と話し、「泥臭く根性勝負に持っていこうと思っていたが、僕のメンタルが弱かったです」と、認めるしかない様子だった。
ただ、お互い闘志を前面に出して得意技を繰り出し合い、アジア大会とは思えないほどハイレベルな好勝負を繰り広げただけに、不明瞭なジャッジが
水を差す結果となった。
日本男子の井上康生監督は「王者らしく帰ってきてくれたと思える試合だった」と大野を評価する一方で、不可解なジャッジに対しては「お互いの国の
威信を懸けた素晴らしい戦いだったが、あの結末は非常に残念。安君もモヤモヤとした気持ちになったのではと思う」と、柔道家の立場からは苦言を呈した。
その他の試合でも、欧州を中心に行われている普段のワールドツアーとは「技あり」の定義や指導をとる早さが異なっており、選手が混乱する場面も
散見された。
井上監督は「大げさに言うと、(普段の試合と)種目が違う感じ。指導の取り方も反則の取り方も違う。アジアと欧州で柔道の考え方の違いも
あるかもしれない。常に世界の目線で戦っていた部分があるので、難しいところがある」と、翌日以降の戦いに向けて警戒していた。

柔道好勝負に水差した?“不明瞭ジャッジ” 井上康生監督「非常に残念」
https://www.daily.co.jp/general/2018/08/31/0011593831.shtml

決勝は世界選手権2大会連続銅メダルの実力者と、互いに一歩も引かぬ熱戦に。規定の4分間で決着が付かず、ゴールデンスコアの延長戦に突入した。
右組みの大野と左組みの安昌林で喧嘩四つとなり、大野は引き手が取れない状態が続いた。そこで延長戦に入り「左組みにスイッチして、持って来いよ
と、俺は逃げねえぞという気持ちで」相四つとなる左組みにシフトチェンジ。最初の4分間とは打って変わり、互いに投げを仕掛け合う激しい攻防が
繰り広げられたが、延長開始から7分、大野が放った内股が技ありと認められ決着。11分9秒の死闘を制し「あと10分、20分、戦ってやろうと思って
ました。やっぱり稽古の質と量では絶対負けないと思ってましたし、ここで引いてしまうと自分の東京五輪への道がなくなると、強い折れない心を持って
臨みました」と胸を張った。
技あり判定は一旦はノーポイントで試合が再開された後、ビデオ検証の結果、認められる微妙なものだった。大野自身も「審判に助けられた思いは
ある」と話し、日本男子の井上康生監督も「あのような結末になったのは残念。アン君に対しても、モヤモヤっとした気持ちがあるのが私の気持ち」と漏らした。
今大会の柔道競技で最高の熱戦だっただけに、例え勝っても思わぬ形での決着には納得いかない様子だった。

大野将平 金メダル「ここで引いてしまうと東京五輪への道がなくなる 強い折れない心で臨みました」
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/08/30/kiji/20180830s00006000388000c.html

198 :
ジャカルタ・アジア大会第13日(30日、インドネシア・ジャカルタほか)柔道で男女計5階級が行われ、男子73キロ級でリオデジャネイロ五輪王者の
大野将平(旭化成)が、昨年世界選手権3位で第1シードの安昌林(韓国)との決勝を延長の末に優勢勝ちし、金メダルを獲得した。日本勢の同級は
3大会連続の制覇。
女子は3人が優勝。57キロ級の玉置桃(三井住友海上)は決勝で北朝鮮選手を下し、4試合全てを一本勝ち。日本勢は同級を3大会連続で制した。
63キロ級の鍋倉那美(三井住友海上)は決勝で早大4年の渡辺聖未(フィリピン)を退け、3試合全てを一本勝ち。70キロ級の新添左季(山梨学院大)は
決勝で前回覇者の金省然(韓国)を破った。
男子81キロ級の佐々木健志(筑波大)は準決勝に続き、3位決定戦でキルギス選手に一本負け。今大会の日本勢で初めてメダルを逃した。
井上康生・男子日本代表監督の話
「大野は最後まで我慢した結果、勝利を呼び込んだ。闘う目、闘う姿を強烈に見せてくれた。まだ100パーセントではないが、闘うための本能は
戻ってきている。佐々木は経験不足がもろに出た」
大野将平の話
「(死闘となった決勝の延長戦は)あと10分、20分闘ってやろうと思っていた。見応えのない試合だったかと思うが、新しい自分の柔道スタイルという
ことを考えれば、あれだけ粘り強く闘えたのは大きな収穫だ」
増地克之・女子日本代表監督の話
「鍋倉は頭一つリードしている中で、得意の技を軸にした闘いをきっちりとやり切れた。新添は勝ち切れないことが多かったが、この優勝をプラスに変えて、
より成長してもらいたい」
玉置桃の話
「(最後は)練習していた技がかかったので、努力はうそをつかないんだなと思った。ここがゴールじゃない。どんどんアピールして、2020年東京五輪に
出たい」
鍋倉那美の話
「優勝しかないと思っていた。一つ一つ、目の前の相手を倒すことを考えて試合に挑んだ。(決勝は)泥くさい感じだったが、結果は良かった。しっかり
闘えた」
新添左季の話
「自分らしく闘えば勝てると思い込んで、自分らしくいった。決勝はすごく接戦になったが、スタミナ切れも起こさずに勝ち切れて良かった。自信になった」
佐々木健志の話
「自分の甘さが出た。攻めたつもりだが、ちょっと考えられないような状況。調子は良いと思っていたが、うまくかみ合わず、結果を出せなくて悔しい」

柔道男子は大野ら4階級、女子は玉置ら3階級で金メダル/アジア大会
https://www.sanspo.com/sports/news/20180830/jud18083021550004-n1.html

「阿部一二三に勝った女子」こと鍋倉那美(21=三井住友海上)が、フィリピン代表の渡辺聖未(22=早大)に勝利し、金メダルを獲得した。
日本勢の同階級の優勝は10年広州大会の上野順恵以来。
鍋倉は小学生の頃、同じ兵庫県出身で男子66キロ級世界王者の阿部一二三(21=日体大)を何度も投げ飛ばして勝利を収めていた。当時は
「一二三」と呼び、柔道界では「阿部一二三に勝った女子」として広く知られている。「私がもっと頑張れば、柔道界が面白くなる。
今は一二三選手の方が上だけど、私も一緒に世界選手権に出られるような選手になりたい」と話していた。
食生活の改善とウエートトレーニングの量を増やして肉体改造に励んだ。7月のグランプリ・ザグレブ大会では、4試合オール一本勝ちで2連覇を達成。
調子も上向きだった。
9月の世界選手権(アゼルバイジャン)代表の田代未来(24=コマツ)を追う代表2番手。アジア大会で優勝してから「『田代さんにチャレンジ』『東京五輪
にチャレンジ』と公言できるようになる」。アジア女王鍋倉が20年東京五輪に向けて、次は田代との勝負に挑む。

阿部一二三に勝った女子・鍋倉那美が63キロ級で金 - アジア大会 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/asiangames2018/news/201808310000020.html

199 :
執念でアジアの頂点に立った。16年リオデジャネイロ五輪金メダルの大野将平(26=旭化成)が、世界選手権銅メダルの安昌林(韓国)に11分9秒の
激闘の末、勝利した。
ゴールデンスコア方式の延長戦。大野は得意の内股で狙い続けた。10分50秒過ぎ、大外刈りで崩してから内股に入り、技ありを奪って勝負を決めた。
「見応えのない試合だったかもしれないが、自分の新しい柔道スタイルを考えれば我慢強く、粘り強く戦えて、大きな収穫。稽古の質と量、根性は絶対に
負けないと思っていたし、ここで引いたら五輪の道がなくなるという強い気持ち、心を持って臨んだ」。
リオ五輪後は天理大大学院の学業を優先。修士論文のテーマは「大外刈り」で今年2月に本格的に復帰した。「皆さんからしたら(五輪金メダリストが)
アジア王者になって当たり前だと思う。ありがたいことに多くのプレッシャーをかけていただき、決勝で試合をものに出来た。気持ち、人間として
習熟したかなと思う」。2日後には男女混合団体を控える。「代表の一員として仕事がまだあるので今日は今日」と、既に気持ちを切り替えていた。

大野将平が執念金「人間として習熟」11分激闘制す - アジア大会 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/asiangames2018/news/201808310000011.html

17年世界選手権男女混合団体金メダルの新添左季(22=山梨学院大)が、前回覇者の金省然(韓国)に得意の内股で一本勝ちし、初のアジア女王に輝いた。
「泥臭く金メダルを取りにいく」と臨んだ今大会。昨年の世界選手権は、男女混合団体の金メダルに貢献したが、昨年に続いて今年も個人代表を逃した。
現在は世界女王の新井千鶴(24=三井住友海上)、大野陽子(28=コマツ)を追う代表3番手。20年東京五輪に向けて「アジアで負けるわけにはいかない。
2人は手の届かない存在ではないし、早く距離を縮めて追い越したい」と話していた。
これまでは内股頼みだったが、昨年から内股を生かすために小外刈りの習得に着手。並行して筋力トレーニングにも励み、背筋力は220キロまでに
なった。7月のスペイン合宿では、寝違えて2日間稽古が出来ないハプニングもあったが、今月上旬のグランプリ・ブダペスト大会では5試合中4試合で
一本勝ちするなど調子は上向きだった。
優勝した時のご褒美で、大学近くのカツ丼チェーン店「かつや」で大好物のソースカツ丼(490円)を食べると決めていた。アジア女王の称号を手にして、
次はかつやに乗り込む。

新添左季が初アジア女王、称号手に「かつや」へ凱旋 - アジア大会 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/asiangames2018/news/201808310000010.html

200 :
ジャカルタアジア大会の柔道女子63キロ級決勝で、日本の鍋倉那美選手がフィリピンの選手に勝って金メダルを獲得しました。日本のこの階級の
金メダルは、2010年の広州大会の上野順恵選手以来、2大会ぶりです。
鍋倉那美選手は、兵庫県出身の21歳。得意技は内股で、全国高校総体を制した高校時代から攻撃的な柔道で頭角を現しました。
ことし4月の全日本選抜体重別選手権では、1回戦で敗れましたが、去年12月に東京で行われた国際大会で2位になるなど、国際大会での実績が
評価されアジア大会の代表に選ばれました。
この階級でリオデジャネイロオリンピックに出場し、来月の世界選手権に出場する田代未来選手を追う存在として期待されています。

アジア大会 柔道女子63キロ級 鍋倉那美が金メダル
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180830/k10011600721000.html

ジャカルタアジア大会の柔道女子70キロ級決勝で、日本の新添左季選手が韓国の選手に勝って金メダルを獲得しました。日本のこの階級の
金メダルは、2006年ドーハ大会の上野雅恵選手以来、3大会ぶりです。
柔道女子70キロ級で金メダルを獲得した新添左季選手は、京都府生まれの22歳、大学4年生です。身長1メートル71センチ、女子選手としては
長身を生かした攻めが持ち味で内股が最も得意です。
2016年から講道館杯を2年連続で制しました。ことし1月にチュニジアで行われた国際大会で3位に入り、4月の全日本選抜体重別選手権では、
ことしの世界選手権代表の大野陽子選手に準決勝で敗れました。
去年の世界選手権を制した新井千鶴選手、大野選手に次ぐ存在として将来性が期待され、アジア大会の代表に選ばれていました。

アジア大会 柔道女子70キロ級 新添左季が金メダル
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180830/k10011600801000.html

ジャカルタアジア大会の柔道女子57キロ級決勝で、日本の玉置桃選手が北朝鮮の選手に勝って金メダルを獲得しました。
日本のこの階級の金メダルは、2010年広州大会の松本薫選手、2014年インチョン大会の山本杏選手に続いて3大会連続です。
柔道女子57キロ級で金メダルを獲得した玉置桃選手は、北海道出身の23歳。
力強い一本背負い投げが持ち味で、寝技も得意としています。
去年、2つの国際大会で優勝し、ことし4月の全日本選抜体重別選手権を制してアジア大会の代表をつかみました。
この階級は去年の世界選手権で銀メダルを獲得し、ことしも世界選手権に出場する芳田司選手が第一人者で、東京オリンピックの代表争いに向けて、
玉置選手はアジア大会で金メダルを獲得し、アピールすることが求められていました。

アジア大会 柔道女子57キロ級で玉置桃が金メダル
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180830/k10011600521000.html

ジャカルタアジア大会の柔道男子73キロ級決勝で、日本の大野将平選手が韓国の選手に勝って金メダルを獲得しました。日本のこの階級の金メダルは、
2010年広州大会と2014年インチョン大会を連覇した秋本啓之選手に続いて3大会連続です。
柔道男子73キロ級で金メダルを獲得した大野将平選手は、山口県出身の26歳。
攻撃的な姿勢で常に一本勝ちを狙い、相手を圧倒する柔道でオリンピック初出場だった2016年のリオデジャネイロ大会では金メダルを獲得しました。
オリンピックのあと、去年は大学院での研究を優先させたいとして国際大会の代表選考に関わる大会を欠場したため、世界選手権には出場しませんでした。
その後、ことしの春、ヨーロッパで行われた国際大会で優勝したものの、4月の全日本選抜体重別選手権では66キロ級から階級を上げた海老沼匡選手
に敗れ、昨シーズンから今シーズンにかけての国際大会のポイントなどから、来月行われる世界選手権の代表からは外れ、アジア大会に出場しました。
東京大会でのオリンピック2連覇を目標に得意技の内股と大外刈りの切れをさらに磨いて、今大会では金メダル獲得を目指していました。

アジア大会 柔道男子73キロ級 大野将平が金メダル
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180830/k10011600591000.html

201 :
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202 :
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203 :
「柔道人生を変えるつもりで」と強い決意で挑んだアジア大会で金メダルを勝ち取った。30日の柔道女子63キロ級決勝で鍋倉那美(なみ)(三井住友海上)が
早大4年の渡辺聖未(きよみ)(フィリピン)を倒し、3試合全てで一本勝ち。東京五輪代表争いの中でこの上ないアピールとなった。
初戦と2試合目をともに内股で一本勝ちしたと思えば、決勝はともえ投げで技ありを奪い、最後は寝技で仕留める。幅広い攻撃で相手を攻略し、「決勝は泥くさい
感じだったけどしっかり戦えた」と満足げにうなずいた。
今年は4月の全日本選抜体重別選手権1回戦で敗れ、世界選手権代表を田代未来(みく)(コマツ)に譲った。だが、7月にクロアチアで行われた国際大会で
はい上がる。決勝で2016年リオデジャネイロ五輪覇者、トルステニャク(スロベニア)から一本勝ちを奪った。日本女子の増地監督も「あの優勝が自信になっている」
と目を細める。
兵庫県出身で5歳で柔道を始めた鍋倉には柔道界で知られた“武勇伝”がある。小学生時代、同県出身で同じ21歳の男子66キロ級世界王者、阿部一二三
(ひふみ)(日体大)と対戦し、一度も負けたことがない。「一二三はいつも分厚くてぱりっとしたいい道着を着ていた」。笑って振り返る同級生の活躍はいい刺激
にもなっている。
幼少期から男子に交ざって遊ぶ活発な性格で、「ガラスに手を突っ込んで何針も縫ったり、鉄棒から落ちて唇を縫ったり。なんでもやっちゃう子でした」。
親元を離れ、大成中学・高校(愛知)に進学、寮生活を送ったことが柔道人生の転機に。「練習でいつも怒られてしんどかったけど一皮むけた」からこそ
今の自分があると思っている。
日本の女子63キロ級は国際舞台で不振が続き、昨年は世界選手権への代表派遣を見送られた。今年出場する田代も力が一人突出しているわけではなく、
形勢逆転の機会はある。アジアで勝ち名乗りをあげ、東京五輪の代表選考につながる11月の国際大会「グランドスラム大阪」の切符を得た。2年後への
道筋を確かに切り開いた鍋倉は「自分が東京五輪に出る」と力強く宣言してみせた。 

【アジア大会】柔道女子63キロ級、鍋倉那美が金メダル 同郷出身の阿部一二三に負けなしの小学生時代
https://www.sankei.com/west/news/180831/wst1808310055-n1.html

2回戦、準決勝はいずれも1分を要さず相手を瞬Rると、決勝は合わせ技で一本勝ち。「(決勝は)泥くさい感じだったが良かった」と喜んだ。
小学校時代は同い年の阿部一二三(日体大)から何度も勝利した逸話の持ち主。7月の国際大会ではリオ五輪女王を破って優勝するなど成長著しい21歳は
「(東京五輪へ)覚悟を決めてやっていく」と宣言した。

鍋倉 貫禄勝ちの金!東京五輪へ「覚悟を決めてやっていく」
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/08/31/kiji/20180830s00006000391000c.html

玉置桃が4試合オール一本勝ちで戴冠した。
決勝は技ありでリードを許したが、今大会のために練習を重ねてきたという逆の背負い投げから小外掛けへの連係技が決まり逆転一本。
「練習していた技が掛かった。努力はうそをつかないと思った」と笑顔が広がった。東京五輪代表争いは2番手と目されているが
「ここがゴールじゃない。どんどんアピールしたい」とさらなる成長を誓った。

玉置 オール一本勝ち!金獲得も「ここがゴールじゃない」
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/08/31/kiji/20180830s00006000385000c.html

準決勝では課題だった寝技で一本を奪い、決勝は延長戦で得意の内股で技あり。「長期戦になると分かっていたが、勝ち切れて良かった」とはにかんだ。
ポテンシャルを秘めながらも16年のグランドスラム東京大会以降は勝ちきれない試合が続いたが、これで国際大会2連勝。「自信になる」と手応えを口にした。

新添 得意の内股で決着!延長戦制し金メダル「自信になる」
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/08/31/kiji/20180830s00006000398000c.html

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207 :
男子100キロ超級準決勝で、日本代表の王子谷剛志(26)=旭化成=が反則負けとなった。第1シードの金成民(30)=韓国=に袖釣り込み腰を仕掛けた際、
禁止されている立ち技での関節技に入る危険な行為とみなされて一発反則をとられた。
異例の事態となった。王子谷が袖釣り込み腰をかけようと左手で相手の右腕を持ちながら体を反転させたが、技は効かず。しかし、相手は肘を痛がるように1人で
前方に転がった。審判が「待て」をかけていないため、王子谷は上四方固めで押さえ込みにいったが、主審はジュリーとなにやら協議し始めた。
韓国チームからは「反則負け」をアピールする声が響いた。しばらく時間がたつと、主審が王子谷の反則負けを宣告。立ち技で禁止されている関節技に入ったと
判断された。王子谷は納得いかない表情で両手を広げたが、あっけなく敗退が決まった。
技に入った際、王子谷には、相手の肘関節が決まった感触はなかったという。試合後、日本男子の井上康生監督(40)が何度も試合映像を確認しながら審判団
に抗議する事態となったが、ジャッジは覆らなかった。
相手は試合序盤から頻繁に腕を痛がるそぶりを見せており、反則狙いの“シミュレーション”の可能性は拭えない。王子谷は「本当に決まってたら申し訳ないが、
僕は(肘を)決めてない」と強調し、「組み合っているときも(組み手を)切ったらオーバーにアクションをとってきたり、(腕を)決めてないところを痛がったり、
そういう対応をされた。そこはどうかなと思う」と疑念を漏らした。
ただ、今年改正されたルールでは、両者が立った状態で関節を決める行為は完全に禁止されているため、疑わしく映る動きをしてしまったのはミスともいえる。
王子谷は「結果的に審判に危険と解釈されて反則負けを食らったので、そこは僕自身改善しなくちゃいけない。今後を考えた上で、反則負けが出て良かったと
思えるようにしたい」と必死に前を向いた。

柔道・王子谷が反則負け…危険技?相手がオーバー?「決めてない所を痛がられたり…」
https://www.daily.co.jp/general/2018/08/31/0011595619.shtml

柔道男子100キロ超級で、日本の王子谷剛志(26=旭化成)は準決勝で韓国の金成民(キム・ソンミン)に反則負けを喫した。反則一発での敗戦のために
3位決定戦には進めず、5位で今大会の個人戦を終えた。
2連覇を目指していた王子谷のアジア大会個人戦は、あっけない形で幕を閉じた。開始2分過ぎ、袖釣り込み腰に入ろうとした際、相手は「アクションを起こした時に、
すぐに(肘を)痛がっていた」という。金成民はそのまま力なく畳に転がり、王子谷は寝技に入ったが審判は待ての合図。ジュリーの約1分の審議後、審判が下した
判定は王子谷の一発反則負け。立ち姿勢で関節をきめたと判断された。
他階級の準決勝終了後、日本男子の井上康生監督は審判団に抗議を行ったが、判定が覆ることはなかった。敗退から約15分後、ミックスゾーンで取材に応じた
王子谷は「組み合っている時もオーバーアクションを取ったりしていた。(肘がきまっている感触は)なかった」と相手のシミュレーション行為に疑念を示しつつも、
「結果的に解釈で反則負けを食らった。審判が見て危険だと判断された。そこは改善しないといけない」と猛省した。
国際柔道連盟(IJF)は今年1月から適用している新ルールで、立ち姿勢での関節技、絞め技は反則負けになるとしている。

柔道男子100キロ超級・王子谷 不可解反則負けにも「改善しないと」
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/08/31/kiji/20180831s00006000239000c.html

208 :
意地で放った得意技が報われた。ゴールデンスコア方式の延長戦までもつれ込んだ男子73キロ級決勝。大野将平(旭化成)の内股は、映像を見返した
ジュリー(審判委員)によって技ありとなった。「ここで引いたら東京五輪の道がなくなる。自分の内股を信じた」。合計11分超に及んだ紙一重の勝負を制した。
決勝で闘ったのは世界選手権で2度の銅メダルを獲得した安昌林(韓国)。大野は試合の途中で相手が得意な左組みに変えた。「俺は逃げねえぞ、と」。
最後も左の釣り手を持ち、右の内股をさく裂させた。
金メダルを獲得したリオデジャネイロ五輪から2年。「柔道家大野将平は一つの完成形を見た」。圧倒的な強さでの五輪2連覇を狙うため、母校の天理大で
重量挙げを指導するシドニー五輪重量挙げ男子56キロ級代表の菊妻康司氏からバーベルを使った体の鍛え方を学ぶなど、畳の外でも力強さを求めた。
「我慢強く闘えたのは大きな収穫。人間として熟練、習熟した」。昨年の世界王者の橋本壮市(パーク24)に、五輪王者が大きな重圧を与えた。

11分を超える大熱戦。互いに死力を尽くし、技を掛けるたびに悲鳴と歓声が入り交じったが、大野は「皆さんには少々、見応えのない決勝だったと思いますけど」と
言ってのけた。立ち技で一本取る柔道が世界から絶賛されたリオから2年。再び畳の上に帰ってきた王者は「あれだけ我慢強く粘り強く戦えたのは収穫」と話した。
世界中から標的とされる存在。日本育ちの安昌林(アンチャンリム)からも研究され、引き手を徹底的に嫌われた。延長戦に入り「持って来いよ、俺は逃げねえぞ
という気持ち」で相四つとなり、間を詰められる左組みにスイッチ。相手の背負い投げを何度も耐えた末、大外刈りから内股への連絡技で技あり。最初はノーポイント
だった微妙な判定に「審判に助けられた思いはある」と漏らしながらも、「あと10分、20分戦ってやろうと。稽古の質と量では絶対負けないと思っていた」と
矜持(きょうじ)を示した。
五輪までの4年間を登山に例える。リオに登頂し、続く東京は「違ったルートで登る楽しみがある」といい、行動に移した。昨年4月には無差別で争われる
全日本選手権に挑戦。天理大大学院で得意技である大外刈りを研究し、修士論文にまとめた。73キロ級で復帰したのは、昨年12月のグランドスラム東京大会。
「普通に柔道の稽古をしていた方が楽だった」と選んだルートの険しさを実感しながらもアジアの山を制した。
「決勝でまだまだ物足りない面が見えて悔しい」と内容には全く満足していないが、その名は再び世界にとどろいた。圧倒的で、憎たらしいほど強い大野将平が
帰ってきた。

大野 11分超え死闘制し金!リオ王者「粘り収穫」アジア“登頂”
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/08/31/kiji/20180830s00006000382000c.html

209 :
柔道は31日、男女計5階級が行われ、男子100キロ級の飯田健太郎(国士舘大)が、決勝で延長の末に趙グハム(韓国)を下し、金メダルを獲得した。
女子は78キロ級の佐藤瑠香(コマツ)は決勝で朴ユジン(韓国)に一本勝ち。78キロ超級の素根輝(福岡・南筑高)は決勝で金※(※王ヘンに民)呈(韓国)を
延長の末に破って優勝した。
男子90キロ級のベイカー茉秋(日本中央競馬会)は準決勝で敗れたが、3位決定戦に勝ち銅メダル。同100キロ超級の王子谷剛志(旭化成)は
準決勝で反則負けし、規定で3位決定戦に出られなかった。
個人戦が終わり、男女各7階級で女子は過去最多の6階級を制覇。男子は金メダル2個。

飯田、佐藤、素根が金=ベイカーは銅メダル−アジア大会・柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018083100874

男女計5階級が行われ、女子は78キロ超級の素根輝(福岡・南筑高)が決勝で昨年世界選手権3位の金●(=王へんに民)程(韓国)を延長で破り、
柔道日本女子で大会史上最年少の金メダル。78キロ級の佐藤瑠香(コマツ)は決勝で韓国選手に一本勝ち。日本勢として3大会ぶりに同級を制した。
日本女子は過去最多の金メダル6個をマークした。
男子は100キロ級の飯田健太郎(国士舘大)が、決勝で前回3位の趙グハム(韓国)を延長で撃破。日本勢で4大会ぶりの同級制覇を果たした。
90キロ級でリオデジャネイロ五輪覇者のベイカー茉秋(日本中央競馬会)は準決勝で敗れたが、3位決定戦を制した。100キロ超級では
前回優勝の王子谷剛志(旭化成)が、準決勝で立ち姿勢のまま相手の関節を取って即反則負け。規定により3位決定戦に回れず、敗退が決まった。

柔道で素根ら3人が金メダル/アジア大会
https://www.sanspo.com/sports/news/20180831/jud18083121030005-n1.html

ジャカルタ・アジア大会第14日(31日、インドネシア・ジャカルタほか)柔道女子78キロ級は、世界選手権4度出場(無差別級を含む)でメダルなし
だった佐藤が初優勝した。決勝は「攻めなきゃ攻めなきゃと思って、自然と出た技」という支え釣り込み足で一本勝ち。「本当にほっとしている。
ここで優勝をしないと次はないと思っていた」と声を弾ませた。
18歳の時からけがに苦しみ、膝の手術は計5度。何度もはい上がってきた26歳の苦労人は全力でアジアの頂点に立った。日本の
女子78キロ級は抜きんでた存在がいないだけに「勝ち続けた先に五輪がある。勝ち続けたい」と欲が出てきた。2年後の夢舞台へ努力を重ねる覚悟だ。

柔道女子78キロ級 佐藤、苦労人がアジアの頂点に「ここで優勝をしないと次はないと」/アジア大会
https://www.sanspo.com/sports/news/20180831/jud18083120330003-n1.html

ジャカルタ・アジア大会(31日、ジャカルタ)柔道の男女計5階級が行われた。女子78キロ超級の素根輝(そね・あきら、18)=福岡・南筑高=が
決勝で韓国選手を下し、金メダルを獲得。2年後の東京五輪に向けアジアで実力を示した。
「思い切り、自分の柔道をするだけだった」
2試合を順調に駆け上がって迎えた決勝。素根は自分より21センチも上背がある韓国選手に組み手争いで妥協をしなかった。厳しい戦いを強いられる中、
前に出た。延長に突入し、最後は背負い投げで技あり。4分27秒で決着をつけ胸を張った。
観客席から妹の金メダルを見届けた兄・勝さんは「負けられない状況でした。去年、おととしに比べたらパワーや組み手も上達してきているので、
安心してみていました」と目を細めた。
今年は4月の全日本選抜体重別選手権、全日本女子選手権で優勝。国内の好敵手、朝比奈沙羅(21)を打ち破っての快挙だった。ただ国際大会での
実績が乏しく、9月の世界選手権(バクー)個人代表からは落選。「海外で勝てないのが原因で、実力不足。練習量だけは絶対に誰にも負けない自信がある」と、
稽古を積み重ねて挑んだアジアで頂点に立った。
名前の輝は両親から「世界で輝いてほしい」との願いを込めてつけられた。世界、2年後の東京五輪に向け18歳の戦いは始まったばかりだ。

柔道女子の18歳・素根輝が金メダル! 21センチも上背ある韓国選手を下す
https://www.sanspo.com/sports/news/20180831/jud18083120400004-n1.html

210 :
男子90キロ級のベイカーは、リオデジャネイロ五輪以来となる国際大会優勝はならなかった。大会前に左胸付近を痛めたそうで、動きに精彩を欠いた。
リオ五輪銅の郭同韓(韓国)との準決勝では組み手争いで後手に回って反則負け。3位決定戦に勝っても「金メダルしか狙っていなかった」と笑顔はなかった。
脱臼した右肩を昨年4月に手術。体重は落ち、筋力も低下したが、失ったものばかりではなかった。一度競技から離れ、「やっぱり柔道が好き。初心
に戻れて、手術してよかった」と思えた。2月に実戦復帰したばかり。「また一からのスタート。一歩一歩頑張っていきたい」と前を向いた。

ベイカー「また一から」=アジア大会・柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018083101212

ジャカルタ・アジア大会で31日に行われた柔道男子100キロ超級準決勝で、王子谷剛志(旭化成)が立った姿勢のまま相手の金成民(韓国)の関節を取ったとして、
即反則負けとなった。相手が負傷する恐れのある行為と判断され、規定により3位決定戦に回れず敗退。日本代表選手では異例のケースとなった。
王子谷は開始約2分に袖釣り込み腰を掛けたところ、金成民の右肘を取ったとされて反則負けが宣告。日本男子の井上康生監督が試合後に強く抗議したが、
判定は覆らなかった。王子谷は「僕の感覚では(相手の関節を)きめていないが、そう解釈されたので受け止めたい」と話した。全日本柔道連盟関係者によると、
9月1日の混合団体には出場できるという。
王子谷剛志の話
「僕の感覚では(相手の関節を)きめていないが、審判から見て危険だと思われているので、そこは考え直さないといけない。結果として負けた
ということは、本当に情けない」

王子谷が即反則負けの宣告…3決回れず、異例の敗退/アジア大会
https://www.sanspo.com/sports/news/20180831/jud18083117260002-n1.html

“執念”。
リオデジャネイロオリンピック、柔道男子73キロ級、金メダリストの大野将平選手が好んで色紙に書く言葉です。大野選手が制したジャカルタアジア大会
の決勝は、まさに、そのひと言に尽きる壮絶な戦いでした。
最強だった自分を超える
おととしのリオデジャネイロオリンピックでは、相手を圧倒する柔道で金メダルを獲得した大野選手。
しばらく休養したあと、「最強だったオリンピックの自分を超える」と、ことし2月から実戦の舞台に戻ってきました。
決勝は壮絶な試合に
東京オリンピックに向けて再スタートの場となる今大会。
決勝の相手は、韓国のアン・チャンリン選手。国際大会では大野選手の4戦全勝ですが、日本で育ち、
以前から大野選手をライバル視してきたアン選手は、
去年の世界選手権で銅メダルを獲得するなど力をつけてきました。
大野選手は最大の得意技、「内股」を仕掛けますが、引き手を徹底して取らせない対策を練ってきたアン選手を攻めきれず、
ポイントが奪えませんでした。
アン選手も得意の背負い投げで攻めたてますが、大野選手もしのいで、勝負はゴールデンスコア形式の延長戦にもつれます。
ここでも両者の意地がぶつかり合いました。
「世界最強の大野選手に勝つことが柔道人生の目標」というアン選手。
「我慢強さ、稽古の質と量では負けない」と大野選手。
互いが得意技にこだわり出し続けました。
最後は、疲れが見えたアン選手から「内股」で技ありを奪った大野選手が金メダルを獲得。試合後、アン選手は、「悔しいが最後はメンタルで
自分が負けた」と振り返りました。
最後は“執念”
近年の柔道では、まれにみる11分を超える激闘を制した大野選手。勝負を分けたのはこれまでもファンなどからサインを求められた際、
何度も書いてきた言葉、まさに ”執念” でした。
試合後、金メダルのセレモニーを待つ間、記者と握手をしたあと「すごい激闘でしたね」と声をかけると、
「勝たなきゃ美談にならないんです!
勝たなきゃ、やっぱダメなんすよ!!」
そう返ってきた言葉に、4年に1回のオリンピックを制した王者の神髄を見た気がしました。

五輪王者の"執念"〜柔道男子 大野将平選手
https://www.nhk.or.jp/sports-story/detail/20180831_3155.html

211 :
ジャカルタアジア大会、柔道は男女合わせて5つの階級が行われ、日本勢は高校3年生で女子78キロを超えるクラスの素根輝選手など3つの階級で
金メダルを獲得しました。
ジャカルタアジア大会の柔道は31日は男女合わせて5つの階級が行われました。
女子78キロを超えるクラスでは、今大会、柔道の日本勢でただ1人の高校生、素根選手が決勝に進み、身長が20センチ以上高い韓国の選手と
対戦しました。
素根選手は序盤からなかなか技がかけられないままゴールデンスコア方式の延長に突入しましたが、延長に入ってまもなく相手を投げて
「技あり」を奪い、金メダルを獲得しました。
日本のこの階級の金メダルは2010年広州大会の杉本美香選手以来2大会ぶりです。
女子78キロ級の佐藤瑠香選手は一本勝ち、男子100キロ級の飯田健太郎選手は延長の末、相手が3回の指導を受けたことによる反則負けで
金メダルを獲得しました。
一方、準決勝で反則負けし3位決定戦に回った、リオデジャネイロオリンピックの金メダリストで男子90キロ級のベイカー茉秋選手は一本勝ちして
銅メダルを獲得しました。
男子100キロを超えるクラスの王子谷剛志選手は、準決勝で相手の関節を決めたまま技をかけたと判定されて反則負けしたことで3位決定戦に
出場できずに5位に終わり、大会2連覇はなりませんでした。

アジア大会 柔道 31日は男女3階級で金メダル
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180831/k10011603161000.html

ジャカルタ・アジア大会第14日(31日、インドネシア・ジャカルタほか)柔道は個人戦14階級が終了し、日本勢は男女で明暗が分かれた。
女子は金メダル6個を量産。世界選手権(9月・バクー)代表を逃した2番手以下の選手が活躍し、増地監督は「東京五輪を見据え、
層の厚さを求めている。今回の結果を非常に頼もしく感じている」と満足した。
男子の優勝はリオデジャネイロ五輪王者で73キロ級の大野(旭化成)と、100キロ級の飯田(国士舘大)の2人にとどまった。井上監督は
「正直言って、もっといけると思っていた。20年に向け、危機感を非常に感じた大会だった」と厳しい表情で語った。

柔道日本勢は男女で明暗 男子の優勝2人に井上監督「危機感を非常に感じた」/アジア大会
http://www.sanspo.com/sports/news/20180831/jud18083122350006-n1.html

狙い澄ました得意の背負い投げで技ありを奪い、念願の金メダルをもぎ取った。柔道女子78キロ超級決勝を制した18歳の素根輝は
「普段から練習してきた技が出せた」と息を弾ませた。
決勝の相手は見上げるほど身長差がある韓国選手。序盤から激しい組み手争いを繰り広げたが、「担ぎ技は背の高い選手に効く」との思惑通り、
延長で体力の落ちてきた相手を確実に仕留めた。「プレッシャーも背負うものもなかった。目の前の相手に集中できた」。日本勢ただ一人の高校生
ながら堂々とした戦いぶりを見せた。
女子78キロ超級は日本に最大のライバル、朝比奈沙羅(21)=パーク24=がいる。「朝比奈選手を倒さないと東京五輪はない」と肝に銘じている。
朝比奈から「出た芽は摘んでいく」と挑発された4月の全日本女子選手権は直接対決で勝ったものの国際大会の実績で、9月の世界選手権代表を奪われた。
アジア大会を制したことで東京五輪代表選考につながる11月の国際大会「グランドスラム大阪」の出場権を獲得した。「(朝比奈に)直接対決で勝ちたい」。
本当の勝負はここからだと心得ている。

素根が堂々の金、柔道女子78キロ超級 アジア大会
https://www.iza.ne.jp/kiji/sports/news/180831/spo18083122500094-n1.html

女子78キロ級の佐藤は、危機感を胸に頂点に駆け上がった。26歳。日本の若手が育っている階級で「ここで優勝しないと次はないと思っていた。
ほっとしている」と率直に言った。
ぐいぐいと前に出た。朴ユジン(韓国)との決勝は組み手で圧力をかけて優位に進め、残り36秒、タイミングのいい支え釣り込み足で豪快に裏返した。
「最後は(審判の)一本、という声も聞こえなかった」と言うほど集中していた。
昨年まで、世界選手権の個人戦には無差別級と合わせて4度出場したが、メダルをつかんだことがない。アジアの大舞台で結果を残し、
「出し切ろうという気持ちでいっぱいだった」。すがすがしい表情で話した。

佐藤、危機感胸に=アジア大会・柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018083101362

212 :
男子100キロ級決勝の開始から10分19秒。飯田は趙グハム(韓国)を反則負けに追い込んだ。「すごく大きな自信になった」。抜群の切れを誇る
内股を持つ20歳のホープが、泥臭く金メダルを手にした。
東京・国士舘高時代に高校総体や全日本ジュニア選手権を連覇し、卒業前の昨年2月にはグランドスラム・パリ大会で優勝。だがその後は内股を
マークされ、成績は下降した。
壁を乗り越えるため「雑だった」組み手を見直し、「自分が優位な形になるまで勝負どころを見極める」ことを意識した。今大会の準決勝、決勝は技で
仕留められなくても、慌てなかった。
日本選手のこの階級での金メダルは、2002年に現国士舘大監督の鈴木桂治が取って以来。再び飛躍するきっかけとなりそうなタイトルを手にしても
「まだまだ課題はある。日本に帰ってからしっかりやりたい」と気持ちを引き締めた。

ホープ飯田、泥臭く=成長示した金メダル−アジア大会・柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018083101358

柔道の男子100キロ級で、飯田健太郎(20=国士舘大)が決勝で韓国選手にゴールデンスコアの延長戦の末に優勢勝ちを収め、金メダルを獲得した。
昨年12月のグランドスラム(GS)東京大会で敗れている趙グハムとの決勝は、課題の組手勝負で互角以上の戦いを演じた。組際に技を仕掛ける
などして相手に警戒心を植え付け、自分の得意の形に持ち込んだ。力と力のぶつかり合いは、互いに譲らず10分を超える長期戦に。それでも最後まで
スタミナを切らさず攻め続けた結果、相手に3つ目の指導が飛び、勝負が決まった。
東京・国士舘高3年だった昨年2月のGSパリ大会を18歳で制し、以降は東京五輪のホープとして期待を背負った。得意の内股は同じ階級で
2000年シドニー五輪を制した井上康生・現男子日本代表監督を彷彿とさせる鋭い切れ味を持つ。しかし国士舘大進学後は国際大会で勝てず、
国内でも成績が安定しなかった。そうしたひ弱なイメージを払しょくする、GSパリ大会以来の国際大会優勝に「まだまだ課題はあるが、
勝ち切れたことは大きな自信になった」と胸を張った。
もちろん、ここがゴールではない。目指すは2年後の五輪だが、同級の国内第一人者は、昨年の世界選手権を制したウルフ・アロン(了徳寺学園職)。
背中を追う立場だけに「ここで負けたら、東京五輪は無理だと言われるくらい差が開いたと思う。何とか首の皮一枚つながった。ここからどんどん
食らいつきたい」とどん欲だった。
表彰式後は大会運営の女性スタッフやボランティアから取り囲まれ、何枚もツーショットを撮るモテ男ぶりを発揮。柔道家としての成長と、万国共通の
イケメンぶりを証明したアジア大会となった。

柔道界のホープ飯田 成長とイケメンぶりを証明 男子100キロ級
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/08/31/kiji/20180831s00006000467000c.html

213 :
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214 :
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215 :
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216 :
ジャカルタ・アジア大会第14日(31日、インドネシア・ジャカルタほか)柔道個人で日本は男女計8個の金メダルを獲得した。男女同時開催の
1990年北京大会以降では、90年大会と94年広島大会に並ぶ最多記録。この2大会は無差別級を含む男女16階級の実施だった。女子は
48キロ級を除く6階級を制し、過去最多をマークした。
男子は06年ドーハ大会以来3大会ぶりの金メダル2個にとどまり、前回よりも一つ減らした。無差別級を除く7階級に限定すれば、最少記録は
86年ソウル大会の1個。

柔道の金メダル8個は最多タイ/アジア大会
https://www.sanspo.com/sports/news/20180831/jud18083123260007-n1.html

意地で放った得意技が報われた。ゴールデンスコア方式の延長戦までもつれ込んだ男子73キロ級決勝。大野将平(旭化成)の内股は、
映像を見返したジュリー(審判委員)によって技ありとなった。「ここで引いたら東京五輪の道がなくなる。自分の内股を信じた」。合計11分超に
及んだ紙一重の勝負を制した。
決勝で闘ったのは世界選手権で2度の銅メダルを獲得した安昌林(韓国)。大野は試合の途中で相手が得意な左組みに変えた。「俺は逃げねえぞ、と」。
最後も左の釣り手を持ち、右の内股をさく裂させた。
金メダルを獲得したリオデジャネイロ五輪から2年。「柔道家大野将平は一つの完成形を見た」。圧倒的な強さでの五輪2連覇を狙うため、母校の
天理大で重量挙げを指導するシドニー五輪重量挙げ男子56キロ級代表の菊妻康司氏からバーベルを使った体の鍛え方を学ぶなど、畳の外でも
力強さを求めた。
「我慢強く闘えたのは大きな収穫。人間として熟練、習熟した」。昨年の世界王者の橋本壮市(パーク24)に、五輪王者が大きな重圧を与えた。

柔道大野「俺は逃げねえぞ」 五輪王者の意地…11分超の死闘制した内股/アジア大会
https://www.nishinippon.co.jp/nsp/sports_other/article/445694/

畳に向かって深々と一礼し、静かに優勝をかみしめた。1メートル62、96キロの素根が身長より大きく見えた。
「思いっきり自分の柔道をするだけだった。日頃から練習してきた技で勝つことができた」
日韓対決となった決勝戦。互いの国の応援が響き渡る。素根は自分より21センチも上背がある韓国選手に組み手争いで妥協をしなかった。
最後は背負い投げで技あり。決着までの4分27秒間、攻め続けた。
「練習量だけは誰にも負けない自信がある」
強さの源は練習量だ。高校3年の素根は平日、朝練を1時間、授業後に2時間半の稽古を行う。帰宅後は父・行雄さん(56)が倉庫を改造した
特訓場で鍛錬する。「人の10倍、努力せんと勝てない」と父からの教えを守り、筋力トレーニングも含め、終わったときには汗で髪の毛がびしょびしょになる。
国内には最大のライバル、朝比奈沙羅(21)=パーク24=が立ちはだかる。「直接対決で倒せるように」と素根。国際大会での実績が乏しかった
18歳がアジアで自信を得た。東京五輪に向け、歩みを止めない。

柔道ニッポン女子最年少・素根が『金』! 78キロ超級/アジア大会
https://www.sanspo.com/sports/news/20180901/jud18090105030002-n1.html

217 :
柔道の全日本女子選手権覇者で78キロ超級の素根輝(そね・あきら、18)=福岡・南筑高=が、柔道日本女子で大会史上最年少の金メダルを
獲得した。同78キロ級の佐藤瑠香(26)=コマツと男子100キロ級の飯田健太郎(20)=国士舘大=も優勝。女子は今大会7階級中6階級を制した。
スーパー高校生は畳の上にもいる。18歳の素根がアジアの強敵を次々となぎ倒し、自身初の大舞台で金メダルをつかみ取った。「緊張したけど、
プレッシャーとか背負うものは全然ない。思い切り自分の柔道をやろうと思った」。94年広島大会の阿武教子以来、24年ぶりの高校生柔道金メダリスト
に輝いた。
真価を証明するのにふさわしい舞台だった。4月は選抜体重別、全日本と国内大会で2連勝しながら世界選手権(9月、バクー)出場は逃した。原因は
国際大会での実績不足。大きくてパワーのある相手に対し、不用意な組み手で隙を見せることが課題だった。
決勝の相手は183センチ。自身より20センチも大きな相手に厳しい組み手争いを強いられたが、絶対に妥協しない。粘り強く延長戦に持ち込むと、
幼少期から磨き上げた背負い投げで勝負を決めた。「最後はずっと練習してきた技で投げ切れた」と感慨深げに笑った。
初の総合大会は、多感な18歳に刺激を与えた。競泳では池江璃花子が6冠を達成。「同い年なのにすごい。自分も頑張らないとなと思った」。
6冠には及ばないが、2冠なら可能だ。翌日の団体戦に向けて「自分の役割を果たしてチームに貢献したい」。アジア最強を証明し、東京五輪に
向けた道筋を確かなものにする。

柔道・史上最年少の素根輝が金「背負うもの全然ない」 同い年池江の6冠に刺激
https://www.daily.co.jp/general/2018/09/01/0011597842.shtml

ジャカルタ・アジア大会の柔道女子78キロ超級で初出場初優勝を果たした素根輝選手(福岡・南筑高3年)は「思い切り自分の柔道がやれた」と満面に
笑みを浮かべた。世界ランキング1位の韓国人選手を破り、柔道では1994年広島大会女子無差別級の阿武教子さん(福岡・柳川高)以来となる
高校生制覇を達成。「東京五輪に向けて一つ一つ勝ち続けたい」。日本勢2番手の評価をばねに大きく飛躍し、2020年の金メダル獲得への夢を広げた。
素根選手は今春、全日本選抜体重別選手権(福岡)の同級を連覇し、体重無差別の全日本女子選手権(横浜)で初の頂点に立った。だが、2月の
パリでの国際大会で準決勝で敗れるなど海外勢への相性の悪さが影響し、世界選手権(9月・バクー)代表を逃した。代表に選ばれたのは国内両大会
で倒した朝比奈沙羅選手(パーク24)だった。
一方で同じ18歳の女子52キロ級の阿部詩選手(兵庫・夙川学院高)は代表入り。「2人で『東京五輪で一緒に金メダルを取ろうね』と言っているのに。
詩はずっと国際大会で勝っているのに」と焦りをにじませた。
7月に地元福岡で行われた金鷲旗高校大会では通算15勝1分けで2連覇に貢献。「自分のプライドのために闘った」。南筑高のエースとして重責を
果たした後、アジア大会が近づくと、かつてない重圧が襲ってきた。「勝たないと東京五輪に出られない」と追い込まれた気持ちになった。
転機は8月6日に東京都内で行われた女子日本代表合宿。練習中に全日本柔道連盟の山下泰裕会長(61)から声をかけられた。「失うものは
何もないんだ」。熊本県出身の山下会長は1980年モスクワ五輪の出場権を得たが、ソ連のアフガニスタン侵攻に抗議するため、日本が
不参加になった。「かわいそうなのは五輪やアジア大会で負けることではなく、出られなかった選手。出場できることは素晴らしい。重圧を
背負う必要はない」と、山下会長は言葉の意図を説明する。
山下会長は同五輪から4年後のロサンゼルス五輪の無差別級で金メダル。合宿では山下会長も現役時代に悩んだ長身相手の組み方の
直接指導も受けた。「あのひと言に救われた。本当に失うものはない」。会長が見守る中で闘った決勝では18センチも身長が高い韓国人選手に
積極的に技を出した。
「金メダルは重かった。でもまだ通過点。次はまた朝比奈さんを直接対決で倒せるよう頑張ります」。悔しい思いを力に変えたニューヒロイン。
2年後の東京でアジア女王から、もっと高い頂に上る。

素根の重圧払った金言 アジア大会柔道V 山下氏「失うものない」
https://www.nishinippon.co.jp/nsp/sports_other/article/446024/

218 :
東京五輪から初採用される男女混合団体戦で混乱が生じた。準々決勝で日本は韓国と対戦。3勝3敗で並んだが、一本勝ちが3つの日本に対し、韓国は2つ。
日本が勝ち名乗りを受けたが、韓国チームが抗議し、審判団が10分近く協議。裁定は覆らなかったが、納得いかない韓国が畳の上に約10分間
座り込む事態に発展した。
男子3階級、女子3階級で行われる混合団体戦で、事実上の決勝とも言える日韓戦は一進一退の熱戦となったが、結果は次の通りになった。
女子57キロ以下
玉置那美○(GS反則)●権柔貞
男子73キロ以下
海老沼匡●(GS一本)○安昌林
女子70キロ以下
新添左季○(GS一本)●チョン・ヘジン
男子90キロ以下
小林悠輔●(GS技あり)○郭同韓
女子70キロ超
山本沙羅●(GS反則)○金ミン程
男子90キロ超
影浦心○(反則)●金成民
GS…ゴールデンスコア方式の延長戦
今年改正された国際柔道連盟(IJF)のルールでは、指導差による優勢勝ちがなくなり、指導3つによる反則負けはすべて「一本」扱いとなる。
昨年までは、延長戦では指導差による優勢勝ちが存在したが、現ルールでは廃止されている。
仮に反則による決着を除けば日本の1勝、韓国の2勝(うち1勝は技ありによる優勢勝ち)になるが、その解釈には無理があり、今回は韓国側が
ルールを“誤解”した可能性が高い。
ただ、新ルールに則った団体戦は今大会がほぼ初めてだったことに加え、アジア大会の審判団が国際大会をさばいた経験に乏しかったことも混乱
に拍車を掛けた。

柔道団体戦で大混乱 3勝3敗で日本勝利も…韓国座り込み抗議
https://www.daily.co.jp/general/2018/09/01/0011598902.shtml

ジャカルタ・アジア大会第15日(1日、インドネシア・ジャカルタほか)2020年東京五輪で新採用の柔道混合団体で、日本は準決勝で中国を4−0で下して決勝に進出した。初代王者を目指し、決勝はカザフスタンと対戦する。
10カ国・地域が参加。日本は初戦の準々決勝で韓国と3−3で並び、一本勝ちなど内容によるポイント差で勝利。女子で70キロ級の新添左季
(山梨学院大)、玉置桃(三井住友海上)らが活躍した。
準決勝では男子73キロ以下で海老沼匡(パーク24)、女子57キロ以下で舟久保遥香(三井住友海上)ら4人全員が一本を奪って快勝した。

日本が柔道混合団体で決勝進出/アジア大会
https://www.sanspo.com/sports/news/20180901/jud18090114530003-n1.html

219 :
ジャカルタ・アジア大会の柔道は、東京五輪で新採用の混合団体で、日本が決勝でカザフスタンを4―0で下して優勝した。
決勝で女子は57キロ以下の舟久保(三井住友海上)、70キロ以下の田中(環太平洋大)が一本勝ち。男子は73キロ以下の海老沼(パーク24)、
90キロ以下の小林(旭化成)が優勢勝ちした。個人で男子73キロ級覇者の大野(旭化成)、78キロ超級女王の素根(福岡・南筑高)は出場しなかった。
日本は初戦の準々決勝で韓国と3―3で並び、一本勝ちなど内容によるポイント差で勝利。準決勝では中国に4人全員が一本を奪って快勝した。
10カ国・地域が参加。3位は韓国と中国だった。

柔道混合団体、日本が優勝 アジア大会
https://www.nikkei.com/article/DGXLSSXK60769_R00C18A9000000/

柔道は1日、混合団体が行われ、日本は決勝でカザフスタンを4−0で下して金メダルを獲得した。初戦の準々決勝は韓国に3−3の内容差で競り勝ち、
準決勝では中国を4−0で退けた。
混合団体は2020年東京五輪の新種目で、アジア大会では初の実施。男女各3人の計6人でチームを構成し、男子は73キロ、90キロ、90キロ超、
女子は57キロ、70キロ、70キロ超の各階級で争った。

日本、混合団体で金=アジア大会・柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018090100540

ジャカルタ・アジア大会は第15日の1日、今回から採用された柔道の混合団体があり、日本は決勝でカザフスタンを4−0で降して金メダルを獲得した。
2020年東京五輪でも採用される新種目でアジア大会の初代王者となり「お家芸」の威信を示した。
今回の混合団体は男子が73キロ級、90キロ級、90キロ超級、女子が57キロ級、70キロ級、70キロ超級の男女計6人で戦う。試合は軽量級から
女子男子の順で交互に行い、試合時間4分で決着がつかない場合は無制限の延長を行う。勝利した人数が多いチームが勝ちとなる。
個人戦とは、ほとんどの選手を入れ替えて臨んだ日本が、選手層の厚さを見せつけた。個人戦で金メダルを4個獲得した韓国と顔を合わせた初戦の
準々決勝が正念場だった。6人のうち個人戦の代表4人を送り出した韓国に対し、日本は女子57キロ級の玉置桃(三井住友海上)と同70キロ級の
新添左季(山梨学院大)の2人のみだった。
2−3とリードされて迎えた最終の男子90キロ超級で、22歳の影浦心(日本中央競馬会)が初戦敗退の危機を救った。昨年の世界選手権代表の
王子谷剛志(旭化成)が個人戦で敗れた金成民を終始攻め続け、2分55秒の間に三つの指導を奪って反則勝ち。後がない勝負での積極性が光った。
同点の場合は勝ち方の内容をポイント化して優劣をつける。すべてが一本勝ちか一本勝ちと同ポイントの反則勝ちだった日本はポイントの低い技ありが
あった韓国を辛くも上回った。4人目の男子90キロ級の小林悠輔(同)が16年リオデジャネイロ五輪同階級銅メダルの郭同韓に一本勝ちを許さず、
技ありにとどめたことが生きた。
重量級は前日に個人戦があったばかりで、目指していた「圧倒的な勝利」はならなかったが、競技発祥国の底力を示した。

アジア大会:柔道混合団体、日本「金」 初代王者に
https://mainichi.jp/articles/20180902/k00/00m/050/052000c

220 :
混合団体で日本が初代アジア大会王座に就き、柔道発祥国としてのプライドを示した。決勝ではカザフスタンに隙を見せず快勝。女子の
増地克之監督も「日本の底力を見せつけられた」と満足げに振り返る。
初戦の準々決勝が、事実上の決勝だった。個人戦の多くの階級で決勝を争った韓国が相手。3−3で並んだが、内容差で辛くも退けた。
女子57キロ級優勝の玉置は、延長の末に相手を反則負けに追い込んで貢献。個人戦から中1日だったが「筋肉痛や疲労はあったけど、しっかり
準備できた」。2年後の東京五輪のイメージが膨らんだ様子だった。
韓国戦には後味の悪さも残った。韓国チームは6試合終了後に整列した際、自分たちが勝ったと誤解。日本が勝ち名乗りを受けた後も、選手たちは
抗議のため10分ほど畳に座り込んだ。
20日に開幕する世界選手権(バクー)とはルールが異なり、分かりにくさはあった。日本チームによると、前日の組み合わせ抽選の際に主催者から
説明はあったものの、資料は配布されなかった。勘違いが起きても不思議ではなく、男子の井上康生監督も「かわいそうな部分もあった」と言う。
東京五輪でも採用される新種目。総合大会での実施は格好の予行演習になるはずだったが、混乱ぶりが目立ってしまった。

日本、新種目で底力=ルールめぐっては混乱−アジア大会・柔道混合団体
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018090100609

ジャカルタ・アジア大会第15日(1日、インドネシア・ジャカルタほか)今大会での柔道の審判のレベルに対し、日本側から疑問の声が上がった。
指導が出るタイミングが極端に遅く、男子100キロ超級の王子谷(旭化成)が微妙な判定で反則負けするなど試合結果に影響を及ぼす例もあった。
全日本柔道連盟の金野強化委員長は「指導は1、2年前の基準での取り方をしていた」と眉をひそめた。アジア大会だけに審判の質が低かった
側面はあるが、同委員長は20日開幕の世界選手権(バクー)に向け「ルールの認識をもう一度振り返り、対応しないといけない」と述べた。

柔道の審判のレベルに疑問の声/アジア大会
https://www.sanspo.com/sports/news/20180901/jud18090122580006-n1.html

東京五輪で新種目となる混合団体は、昨年世界選手権で実施されているが、アジア大会では初めて。頂点に立った日本が示したのは、“本家”としての
意地と選手層の厚さだった。
カザフスタンとの決勝は、最後に控えていた男子100キロ超級の王子谷の力を借りずとも、1ポイントも奪われない“ストレート勝ち”。先陣を切った
女子57キロ級の舟久保が「勢いをつける戦いがしたかった」と横四方固めで下し、2番手の男子73キロ級の海老沼も延長戦で優勢勝ち。
女子、男子とバトンをいい形でつないで最後は男子90キロ級の小林がけりを付けた。
団体戦らしく、試合前には海老沼を中心に円陣を組んで「最後はみんなが力を合わせて笑顔で帰ろう」と士気を高めていたという。
「団体戦は流れが大事。日本の底力をしっかり見せつけられた」と女子の増地監督。
振り返れば、韓国との初戦が事実上の決勝といえた。難敵と3勝3敗の互角の戦いを演じ、一本勝ちなどに与えられる内容のポイント差で辛勝。
この勝敗を巡って韓国は抗議してしばらく畳を降りなかった。ルールの解釈で相手に誤認があったようで、新種目ゆえの混乱も見受けられた。
東京五輪で出場できるのは個人戦の代表に限られるが、日本は今回、メンバーを多く入れ替えて臨んだ。「勝機を考えながら、使っておきたい
メンバーを選んだ。多くの課題が残る厳しい戦いだったが、いいスタートは切れた」と男子の井上監督。男女でレベルの差が大きい国もある中で、
どちらも高い技術を誇り、勝ちきれる強さをまとう日本はやはり初代王者にふさわしかった。

柔道、混合団体金メダル 層の厚さで圧倒
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO34883610R00C18A9UU1000/

ジャカルタ・アジア大会第15日(1日、インドネシア・ジャカルタほか)全日本柔道連盟の金野強化委員長は個人6階級を制した女子代表を高く評価。
「取れるところをしっかり取ってくれた」と語った。特に57キロ級金メダルの玉置(三井住友海上)には「厳しいと思われた階級だったので、大きな収穫」と
今後に期待を寄せた。
一方で優勝が2階級に終わった男子に対しては険しい表情。リオデジャネイロ五輪覇者で90キロ級のベイカー(日本中央競馬会)ら金メダル候補が
振るわず「勝てるところを勝ち切れなかった」と悔やんだ

柔道の強化委員長は玉置を評価/アジア大会
http://www.sanspo.com/sports/news/20180901/jud18090123010007-n1.html

221 :
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222 :
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223 :
ls

224 :
sl

225 :
新たに採用された柔道混合団体の準々決勝で、日本に敗れた韓国が内容勝ちの解釈を不服として、約7分間、畳の上に座り込んで抗議する場面が
あった。混合団体は男女3人ずつで戦う。試合は3−3となり、日本が個々の勝ち方を加味したポイントの差で内容勝ちしたが、ポイントの算出方法を韓国が
勘違いしていたとみられる。
ポイントは「一本勝ち」と指導三つの累積による「反則勝ち」で10点、「技あり」で1点が加えられる。日本は3勝のうち、1人が一本勝ち、2人が
反則勝ちで30点。韓国は一本勝ち、技あり、反則勝ちの21点だった。昨年の世界選手権は指導の数の差による「優勢勝ち」が0点だった。今大会は
優勢勝ちはないが、韓国は同じように指導の数によって決まる反則勝ちと優勢勝ちを混同していたとみられる。全日本柔道連盟の金野潤強化委員長は
「前日の組み合わせ抽選の時点で明確な説明があった」と指摘した。
試合後、日本が歩み寄って握手をしようとしたが、韓国はぼうぜんと立ち尽くしたまま。審判団の席で韓国側に説明している間、日本は再び整列の
位置に戻り、両国は立ったまま約7分間待たされた。さらに日本が畳を降りると、韓国が座り込んでしまい、勝敗を受け入れるまで約7分間、場内は
固唾(かたず)をのんで見守った。
混合団体は国際オリンピック委員会(IOC)が男女平等の理念に基づき、2020年東京五輪でも採用された。奇数で戦えば勝敗は明快になるが、
男女平等に同数としている。ポイントも分かりにくいため、金野強化委員長によれば、今年の世界選手権(9月・アゼルバイジャン)から勝利数が
同じ場合は代表戦で決着させることを検討しているという。

アジア大会:韓国不満、座り込み 柔道混合団体・準々決勝
https://mainichi.jp/articles/20180902/k00/00m/050/089000c

東京五輪から採用される男女混合団体戦で、日本は金メダルに輝いたが、思わぬドタバタ劇もあった。準々決勝では韓国と対戦し3勝3敗で並んだが、
一本勝ち3つの日本に対し韓国は2つで、日本が勝ち名乗りを受けた。なぜか韓国チームが抗議し、畳の上に約10分間座り込む事態に発展したが、
韓国側が大会ルールを“勘違い”していた可能性が濃厚となった。
今年改正された国際柔道連盟(IJF)のルールでは指導差による優勢勝ちがなくなり、指導3つによる反則負けはすべて「一本」扱いとなる。今大会は、
両チームの勝ち数が並んだ場合は「一本勝ち」の多い方の勝ちというルールを採用していた。各チームの首脳陣には、はっきりと文面化はされて
いなかったものの、事前に英語でアナウンスされていたという。
ただ、20日開幕の世界選手権(バクー)で行われる混合団体戦では「一本勝ち」か「優勢勝ち」かに関わらず、勝利数で並んだ場合は代表戦に
持ち込まれることが決まっている。ややこしいことに、旧ルールで行われた昨年の世界選手権の場合とも異なっており、大会ごとにルール確認を
徹底する必要があった。
日本は、男子の井上康生監督、女子の増地克之監督を通じて、ジャカルタ入り前からルールを確認していた。海老沼匡(パーク24)は「一本と技あり
(優勢勝ち)では差をつけると聞いていた」と説明し、「あれは韓国の勘違いだと思う」と話した。
勘違いを裏付けるように、日本の2勝3敗で迎えた大将戦では、一本負けだけは避けなければいけないはずの韓国の金成民が、勝ちを確信したのか
緩慢な動きで反則負けとなった。
対する日本の影浦心(日本中央競馬会)は、「前の試合のポイントを数えて、自分が一本勝ちしないといけないことはわかっていた。試合時間内
(4分間)に決めようと思っていた」という。果敢に背負い投げをかけ続けて、わずか3分足らずで指導3つの反則=一本勝ちを奪い、勝負を決めた。
ただ、この数日間でルール情報も二転三転していたといい、井上監督は「非常にかわいそうな部分もあった」と相手に同情した。しかし、前日の
ドロー抽選の際も、念押しするように「一本勝ちと優勢勝ち(技あり)は差をつける」という今大会の団体戦ルールは再確認された。「大会運営や
ルールなど、我々もしっかり把握しなければいけないとあらためて感じた」と、他山の石として教訓にしていた。

柔道・韓国の座り込み抗議は“勘違い”濃厚…事前にルール説明あった
https://www.daily.co.jp/general/2018/09/01/0011600218.shtml

226 :
ジャカルタ・アジア大会で1日、新採用の柔道混合団体準々決勝で日本に敗れた韓国の選手たちが、試合後に10分以上も畳の上に座り込んで
抗議した。混合団体は2020年東京五輪の新種目。直前まで確定しなかったルールの誤解が原因だった。
最後の6人目が終わって3−3で並び、日本が内容差で勝利。だが韓国のメンバーは不服そうな表情を浮かべる。日本が礼をして畳を下りても、
勝利をアピールしながら6人全員が腰を下ろした。規定を理解していなかったとみられ、韓国の安昌林は「勝ったと思っていた」と話した。
場内が騒然となる中、全日本柔道連盟の山下泰裕会長が審判員席に駆けつけ、ルールを確認する場面もあった。注目された新種目での思わぬ騒動。
日本男子の井上康生監督は「われわれもしっかりとルールを把握し、準備しないといけないと改めて感じた」と語った

柔道混合団体で騒動 韓国がルール誤解で座り込み抗議/アジア大会
https://www.sanspo.com/sports/news/20180901/jud18090122110004-n1.html

ジャカルタ・アジア大会第15日(1日、インドネシア・ジャカルタほか)女子で57キロ級の玉置、70キロ級の新添は初優勝した個人戦に続いて大活躍。
ともに出番は準々決勝の韓国戦のみだが、ライバルとの「事実上の決勝戦」で玉置は反則勝ち、新添は得意の内股で一本勝ちを収め、チームに
大きく貢献した。
東京五輪代表争いでの追い上げに向け、2人は今大会で強烈にアピール。23歳の玉置は「疲労もあったが、調子が良すぎて不安になるほどだった」と
自らも驚く闘いぶり。22歳の新添も「楽しかったし、うれしかった」と笑顔で大会を終えた。

女子柔道の玉置、新添が猛アピール/アジア大会
https://www.sanspo.com/sports/news/20180901/jud18090122280005-n1.html

227 :
柔道 混合団体で金
柔道の混合団体は男女それぞれ3階級ずつ、合わせて6階級でチームを組んで試合を行い、東京オリンピックの新種目としても採用されています。
日本は決勝でカザフスタンと対戦し、女子57キロ級の19歳、舟久保遥香選手と女子70キロ級の20歳、田中志歩選手がともに一本勝ちするなど、
選手層の厚さを見せて4対0で勝ち、金メダルを獲得しました。

アジア大会 15日目はメダル15個
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20180902/k10011604661000.html

ジャカルタ・アジア大会第15日(1日、インドネシア・ジャカルタほか)2020年東京五輪で新採用の柔道混合団体で、日本は決勝でカザフスタンを4−0で下して
優勝した。
決勝で女子は57キロ以下の舟久保(三井住友海上)、70キロ以下の田中(環太平洋大)が一本勝ち。男子は73キロ以下の海老沼(パーク24)、
90キロ以下の小林(旭化成)が優勢勝ちした。個人で男子73キロ級覇者の大野(旭化成)、78キロ超級女王の素根(福岡・南筑高)は出場しなかった。
日本は初戦の準々決勝で韓国と3−3で並び、一本勝ちなど内容によるポイント差で勝利。準決勝では中国に4人全員が一本を奪って快勝した。
10カ国・地域が参加。3位は韓国と中国だった。
金野潤・全日本柔道連盟強化委員長の話
「初戦の韓国戦が事実上の決勝戦だった。勝ち切れたことで、(9月の)世界選手権へのいいステップになった。次世代に一つでも多く経験させたいと
思った。さらに成長してほしい」
井上康生・男子日本代表監督の話
「来年、再来年を見据えて「ぜひこの舞台で使いたい」というメンバーを選んだ。勝機も考えて起用したが、男子は課題の残る厳しい闘いだった」
増地克之・女子日本代表監督の話
「団体戦は流れが大事。選手はいい形で男子にバトンを渡すことを心掛けて闘ってくれた。日本の底力をしっかり見せつけられたと思う」
舟久保遥香の話
「素直にうれしい。自分のポジションは先鋒だったので、しっかり勝ってチームに勢いを付ける闘いができればいいと思っていた。勝てて良かった」
田中志歩の話
「自分の仕事をやってこられた。優勝してうれしかった。寝技も立ち技も、最後まで決められて良かった」
海老沼匡の話
「個人的には悔しい内容だったが、チームのために勝てて良かった。しっかりポイントを取って後ろにつなげられたら、と思っていた」
小林悠輔の話
「個人戦と変わらない気持ちをつくってきた。日本チームが優勝できたことは、すごくうれしく思う。僕が(金メダルを)決められて良かった」
玉置桃の話
「(個人戦の後で)筋肉痛や疲労もあったが、しっかり団体戦へ向けての準備はしたつもりできた。チームで取れた金メダルなので、すごくうれしい」
新添左季の話
「(準々決勝の韓国戦は)延長戦で何とか投げられて安心した。みんなで金メダルを取れて楽しかったし、うれしかった」
山本沙羅の話
「ほっとした気分。優勝はすごくうれしかった。(韓国戦で自身は敗れ)私はすごく悔しいアジア大会になった。切り替えて頑張りたい」

日本、柔道混合団体で優勝/アジア大会
https://www.sanspo.com/sports/news/20180901/jud18090114530003-n1.html

228 :
ジャカルタアジア大会、柔道日本、唯一の高校生、素根輝選手。徹底した外国選手対策が実って女子78キロを超えるクラスを制し、
目標の東京オリンピックに向け国際舞台で実績を残して確かな一歩を踏み出しました。
高校3年生、18歳の素根選手が急成長をアピールしたのはことし4月。
国内の2つの大会でこの階級の第一人者、朝比奈沙羅選手に2連勝します。
しかし「絶対出たい」と話していたことしの世界選手権の個人戦の代表に漏れ、素根選手はしばらく友人との連絡を断つほどショックを
受けたといいます。
去年の世界選手権で銀メダルを獲得した朝比奈選手に対し、素根選手は出場した国際大会での実績が劣っていました。
「国際舞台で勝たなければ東京オリンピックは無い」。
素根選手は世界で活躍するため、この数か月間、外国選手対策を徹底してきました。
身長1メートル62センチとこの階級の選手としては小柄な素根選手。
身長で上回る選手に対抗するため、稽古で重点を置いたのは「組み手」でした。
上背のある外国選手に首の後ろや背中をつかませないために、自分の釣り手を上に上げて下げない。
こうすることで相手に引きつけられず、距離を取ることができ、その間に飛び込んで攻めることができるというのです。
今大会の決勝の相手は韓国のキム・ミンジョン選手、身長で21センチも上回る世界選手権の銅メダリストです。
この試合、キム選手は審判から指導を受けながらも素根選手の柔道着の背中をつかみ、引きつけようとしてきました。
素根選手は「妥協せずにできた」と釣り手を下げずに我慢し続け相手と距離を取ります。
延長に入って早々、素根選手は一瞬のチャンスを生かしてキム選手の懐に入り、得意の背負い投げで勝負を決めました。
外国選手の対策が実って金メダルを獲得した素根選手は試合後、「世界選手権に出られなかったので絶対に結果を残してアピールしたかった」と
充実の表情で話しました。
目標の東京オリンピック出場と金メダル獲得へ。
急成長を続ける18歳が国際舞台で確かな一歩を踏み出しました。

アジア大会 柔道 素根輝「国際舞台で勝つ」五輪へ確かな一歩
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180901/k10011603651000.html

229 :
20年東京オリンピックで初採用される柔道の男女混合団体戦でルールを巡る騒動が起きた。日本は初戦の準々決勝で、韓国と対戦。
男女3人ずつの計6人で争い、3勝3敗と並んだが、指導3つによる反則勝ちを含む一本勝ちが「3対2」と多い日本が準決勝進出となった。
しかし、この結果に納得がいかない韓国選手6人がぼうぜんと立ち尽くし、審判団へ猛抗議。結局、判定は覆らず、1度は整列したが、
日本選手が畳を下りた後も、畳の上で約10分間座り込むなど抗議した。韓国がルールの解釈を誤ったことが原因とみられ、韓国の安昌林は
「勝ったと思っていた」と話した。
今年、改正された国際柔道連盟(IJF)の新ルールでは、指導3つによる反則負けは全て「一本」扱いとなる。昨年までは指導差による優勢勝ちが
存在したが、現ルールでは廃止されている。新ルールでの団体戦が、今大会がほぼ初めてだったこともあり、混乱に拍車をかけた。
日本は準決勝で中国、決勝でカザフスタンを4−0で下し、初代王者に就いた。日本男子の井上康生監督は「われわれもしっかりとルールを把握し、
準備しないといけないと改めて感じた」と語った。
柔道の混合団体 男子は73キロ以下、90キロ以下、90キロ超、女子は57キロ以下、70キロ以下、70キロ超の計6選手で構成。4分間で決着がつかない
場合はゴールデンスコア(GS)方式の延長戦を行い、引き分けはない。アジア大会では勝利数が並んだ場合、一本勝ちや指導3による反則勝ちは10点、
優勢勝ちは1点とポイント化して比較。それでも勝者が決まらない場合は、無作為に選ばれた階級区分の選手によるGS方式の代表戦を行う。

柔道男女混合団体戦は日本制すもルール巡って騒動 - アジア大会 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/asiangames2018/news/201809020000281.html

日本柔道は動じない。柔道男子日本代表の井上康生監督(40)が2日、ジャカルタ・アジア大会を終えて成田空港に帰国した。
金メダルを獲得した男女混合団体準々決勝の韓国戦で起きたルールを巡る騒動について「相手がルールの解釈を誤ったことであったが、
世界選手権(20日開幕、アゼルバイジャン)に向けて我々もこのようなことがないよう改めて学んだ」と話した。
韓国戦は3勝3敗と並んだが、指導3つによる反則勝ちを含む一本勝ちが「3対2」と多い日本が勝利した。今年、改正された国際柔道連盟(IJF)の
ルールでは、相手の指導3つのによる反則負けは全て「一本勝ち」扱いとなっていた。昨年まで指導差による優勢勝ちが存在したため、韓国がルールを
誤ったとみられる。
国際大会では柔道が盛んな欧州の審判が多く見られるが、今回はアジア大会のためアジア勢の審判が大半だった。井上監督は「国際大会ではあまり
多く見られない顔ぶれの審判が多々いた。選手にはそのようなことは伝えていたが、(判定に関して)予想以上だった」と振り返った。
3日から都内で始まる世界選手権に向けた最終調整合宿では、改めて資料を用いてルール説明会を実施するという。「毎年行っているが、大会に
集中するためにも事前の確認作業は緻密にやる必要がある。試合では勝負以外に余計なエネルギーは使いたくない。我々がジタバタすることもないが、
今大会を終えて改めて世界が『打倒日本』の執念を感じた。ただ、そんな中でも勝ち続ける。王道のチームらしく、堂々と慌てることなくしっかりと
準備したい」と2週間後の本番を見据えた。

井上監督、韓国戦ルール騒動は「相手が解釈誤った」 - アジア大会 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/asiangames2018/news/201809020000802.html

230 :
事実上の決勝となった柔道混合団体準々決勝の日韓戦は、3勝3敗と互いに譲らず。しかし一本勝ち3試合の日本に対し、韓国は一本勝ち2試合、
優勢勝ち1試合。今大会の規定では、勝利数が並んだ場合は「内容差で優劣を付ける」と定めており、日本が韓国を上回ったことは明らかだった。
ところが審判が日本の勝利を宣告すると、韓国の6人はあぜん。コーチや協会関係者が審判団に抗議する間、選手は14分間もそのまま畳に
居座る異例の事態となった。6人目で一本勝ちを収めた男子90キロ超級の影浦も「相手はルールが分かってなかったんじゃないですか」と
あきれかえった。
規定を理解をしていた日本に何の落ち度もない。韓国側は昨年の世界選手権で適用された「一本勝ち=10点、技あり=1点、指導差による勝利=0点」
の規定が今回も適用されると思い込んでいたもようだ。今月の世界選手権(バクー)では内容にかかわらず、勝利数が並んだ場合は抽選で選ばれた
階級による代表戦で勝敗を決する新ルールが適用される。新種目ゆえの度重なるルール変更もドタバタ劇の一因となったようだ。

柔道混合ドタバタ金 準々決勝で韓国がル―ル誤認 14分も畳に居座り
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/09/02/kiji/20180902s00006000004000c.html

2020年東京五輪でも新採用される柔道の混合団体で、日本が決勝でカザフスタンを4―0で一蹴し、初代王者に輝いた。初戦の準々決勝・韓国戦では
3勝3敗となったが、一本勝ちが3対2で多い日本がポイントで上回って辛勝。この結果を巡って、釈然としない韓国チームが猛抗議し、一度は整列した
選手が約10分間も畳に座り込む場面もあった。騒然とした空気を振り払い、日本が貫禄を見せつけて勝ち進んだ。
日本が初代アジア王者の座についた。準決勝で中国、決勝ではカザフスタンに4―0のストレート勝ち。出場した8人のうち個人戦に出たのは玉置、
新添の2人だけだったが、分厚い選手層で圧倒。女子の増地克之監督(47)は、「日本の底力を見せつけられた」。大会前に異例の男女合同
ミーティング、決勝前には最年長28歳の海老沼を中心に円陣を組み、結束を高めてつかんだ金メダルだった。
後味の悪さをものともしなかった。ヤマ場は初戦の準々決勝・韓国戦だった。事実上の決勝ともなったこの一戦で、日本は3勝3敗と苦戦した。しかし、
反則勝ちを含め一本勝ちの数では3対2(もう1試合は技ありでの決着)とし、ポイントで上回ったことで、日本の勝ちが宣告された。
しかし、ここから“延長戦”が待っていた。韓国チームは「コリア!」と叫んで勝利をアピール。敗戦に納得できない代表スタッフが運営側に食い下がり、
日本が礼をして畳を下りても選手は6人全員が10分以上も畳に座り込むなど、不穏な空気が漂った。
今大会の混合団体のルールで重要なのは2点。1つは、一本勝ちが10点、技ありでの優勢勝ちは1点と、明確に差別化されていること。もう1つは、
今年改正された国際柔道連盟(IJF)のルールにのっとり、指導3つによる反則勝ちは全て「一本勝ち」扱いとなることだ。
前日8月31日の組み合わせ抽選の際にも、この点は運営側から口頭で念押しされており、日本は選手にも説明して、周知徹底していた。対して韓国は、
「技ありも一本も同じ勝ち」と考えていたか、「反則勝ちは一本勝ちとは別物」などと解釈していたとみられる。
男子73キロ級の海老沼は、「あれはただ韓国チームがルールを知らなかっただけだと思う」。増地監督は「言葉の違いもあり、勘違いがあったんでしょう。
(結果が)覆らなくてよかった」と、安堵(あんど)の表情を浮かべた。アジア大会ならではの混乱の余韻が尾を引く中、「君が代」が響いた。
柔道混合団体戦 女子の57キロ級、70キロ級、70キロ超級、男子の73キロ級、90キロ級、90キロ超級から1人ずつ選手を選び、計6人が出場。
アジア大会では女子57キロ級が一番手となり、男女交互に戦う。4分間で決着がつかない場合はゴールデンスコア(GS)方式の延長戦を行い、
引き分けはなし。勝利数が並んだ場合、一本勝ちや指導3つによる反則勝ちは10点、優勢勝ちは1点とポイント化して比較。それでも勝者が
決まらない場合は、抽選で選ばれた選手によるGS方式の代表戦を行う。世界選手権では2017年に初実施され、日本が優勝した。

東京五輪新採用「柔道混合団体」で日本が初代王者!ルール理解しない韓国が抗議座り込みの場面も
https://www.hochi.co.jp/sports/etc/20180901-OHT1T50312.html

231 :
ジャカルタ・アジア大会柔道女子78キロ超級金メダルの素根輝(そね・あきら、18=福岡・南筑高)が3日、成田空港に帰国した。
決勝では身長が約20センチ高い韓国選手に対して、最後は背負い投げで勝負を決めた。「厳しい試合になることは試合前から予想していた。
日頃からやっている長身対策と、組み手争いを妥協せずに出来たことが良かった」と満足げに振り返った。
SNSなどを通じて多くの友人らからお祝いメッセージが届き、1つ1つ返信したという。8月27日が高校の始業式で、アジア大会出場のためまだ登校
できていない。夏休みの思い出については、アジア大会に向けての稽古が続いたため「柔道だけ」と苦笑い。宿題も早めに終わらせて、都内での
代表合宿後に提出するという。
柔道界のスーパー女子高生は約3週間後に世界選手権(20日開幕、アゼルバイジャン)男女混合団体戦を控える。「自分の役割を果たして優勝に
貢献する。相手は変わらず大きいので、残りの期間でその対策をしっかりしたい」と気を引き締めた。
同便では、女子57キロ級金メダルの玉置桃(23=三井住友海上)も帰国。「気迫を全面に出して戦えて、すごく晴れやかな気持ち」と喜んだが、
「アジア大会はあくまでも通過点。(20年東京五輪に向けて)さらに、ライバルの研究と体づくりをしていく」と決意を新たにした。

夏休みの思い出は「柔道だけ」素根輝が“金”帰国 - アジア大会 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/asiangames2018/news/201809030000329.html

232 :
ls

233 :
スイッチが入った−。ジャカルタ・アジア大会柔道男子73キロ級金メダルの大野将平(26=旭化成)が3日、成田空港に帰国し、さらなる成長を誓った。
決勝では世界選手権銅メダルの安昌林(韓国)に11分9秒の激闘の末、勝利した。「我慢強く、執念をもって粘り強く戦えたのは大きな収穫。結果として勝利をもの
にすることが重要だった」と強調した。

2年後の本番に向けて、金メダルを獲得した16年リオデジャネイロオリンピック(五輪)と20年東京五輪での準備の仕方は異なるという。「年齢を重ねてコンディションも変
わってきた。今は自分自身を実験台にして、柔軟に探りながらピーキングを持っていっている。飽きないし、楽しい」。しかし、王道の柔道家としての熱い思いは変わらず
「リオ五輪までは『普通に柔道をしたら(大野には)勝てない』というところまではきたと思う。これからは『何をやっても(大野には)勝てない』と思わせることが重要で、
それが本物のチャンピオンであり、本物の柔道家であると思う」と独自の価値観を示した。

アジア大会の個人戦や男女混合団体戦などではルールや判定を巡る問題が多々あった。「審判の判定ばかりが話題になっているが、アジア大会は普段の
国際大会とは違うのを(自分は)理解した上で戦っていた。冷静に戦えたし、(自身の決勝も)互いに攻める中で、ポイントがある、ないが積み重なっての最後の
ポイントだと思っている」と、リスクマネジメントの重要性も訴えた。
五輪王者であり、初のアジア王者に輝いた。「ニュータイトルはモチベーションになる。持っていないタイトルは欲しい。五輪と似たいようなプレッシャーもあり、
良い意味でスイッチが入って良かった」。

今年の世界選手権(20日開幕、アゼルバイジャン)代表は逃したが、アジア大会を制したことで11月のグランドスラム・大阪大会(19年世界選手権代表選考会)の
出場権を獲得した。「関西はホームだから自分自身も楽しみ」。真っ向勝負を好む26歳の五輪王者が、執念と進化で代表権を奪還する。

アジア王者大野将平、東京五輪連覇へスイッチ入った - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201809030000755.html

234 :
ジャカルタアジア大会で日本柔道は、過去最多に並ぶ男女合わせて8個の金メダルを獲得しました。女子は、7階級のうち6つを制し、代表クラスの層の厚さを見せた一方で、
男子は、勝ちきれない試合が続き金メダル2個と選手層の底上げが見られず明暗が分かれる結果となりました。
柔道の日本代表は、この1年間でトップの実績を残した選手が9月の世界選手権代表に選ばれ、これを追う立場の選手がアジア大会に出場しました。
今大会で金メダルを獲得した選手には、ことし11月に大阪で行われる国際大会の出場権が与えられるため、来年の世界選手権、さらに続く東京オリンピックの代表争いに
向けて選手たちは、是が非でも金メダルを取ってアピールしたい大会でした。
女子の代表選手は、そうした思いをまさに結果で示しました。
78キロを超えるクラスで金メダルを獲得した高校3年生の素根輝選手。この春、国内の大会を2回も制しながら国際大会での実績を理由に世界選手権の個人の代表を逃した
悔しさをぶつけ、外国選手対策で研究してきた「組み手」で、世界選手権の銅メダリストを破って金メダルを獲得しました。素根選手は「世界選手権に出られなかったので
絶対に結果を残してアピールしたかった」と振り返りました。
女子の増地克之監督は、「東京オリンピックに向けて層を厚くしていくことが、金メダルの獲得につながっていく。今回の結果は頼もしく思う」と話し、現状では、国内2番手
以降の選手が実績を残したことで、トップクラスの選手層の底上げに十分な手応えを得ていました。
女子は選手層に厚み
柔道の日本代表は、この1年間でトップの実績を残した選手が9月の世界選手権代表に選ばれ、これを追う立場の選手がアジア大会に出場しました。
今大会で金メダルを獲得した選手には、ことし11月に大阪で行われる国際大会の出場権が与えられるため、来年の世界選手権、さらに続く東京オリンピックの代表争いに
向けて選手たちは、是が非でも金メダルを取ってアピールしたい大会でした。
女子の代表選手は、そうした思いをまさに結果で示しました。
78キロを超えるクラスで金メダルを獲得した高校3年生の素根輝選手。この春、国内の大会を2回も制しながら国際大会での実績を理由に世界選手権の個人の代表を逃した
悔しさをぶつけ、外国選手対策で研究してきた「組み手」で、世界選手権の銅メダリストを破って金メダルを獲得しました。素根選手は「世界選手権に出られなかったので
絶対に結果を残してアピールしたかった」と振り返りました。
女子の増地克之監督は、「東京オリンピックに向けて層を厚くしていくことが、金メダルの獲得につながっていく。今回の結果は頼もしく思う」と話し、現状では、国内2番手
以降の選手が実績を残したことで、トップクラスの選手層の底上げに十分な手応えを得ていました。
男子は選手層の底上げに課題
一方、女子と対照的だったのが男子、金メダルは2個にとどまりました。金メダルを獲得したのは、期待された若手ではなくリオデジャネイロオリンピックの金メダリストでした。
男子73キロ級の大野将平選手は休養をへて出場し今大会が東京オリンピックに向けた再スタートの場でした。この大野選手も現状では、去年の世界選手権でこの階級を
制した橋本壮市選手を追いかける立場。決勝では、「打倒大野」を目標に掲げてなみなみならぬ闘志を燃やしてきた韓国のアン・チャンリン選手を11分を超える壮絶な
戦いの末に破って金メダルを獲得しました。大野選手は、「東京オリンピックのためにはここで負けたら次は無いと思った」と振り返りました。
その一方で、金メダルを逃した男子の4人の選手は、リードしながら不用意な捨て身技を出したり延長に入ってから一瞬の隙を突かれて敗れるなど、勝ちきることが
できませんでした。
男子の井上康生監督は、個人戦を終えたあと、「大野にはオリンピックチャンピオン、柔道家としての執念をみた。どんな相手、審判を含めどんな環境でもギリギリの戦いを
いかに制していくか、勝ち抜いていく絶対的な強さを持たなければいけない」と大会を総括しました。
今大会では、男子のほとんどの階級で世界選手権の代表を脅かすほどの存在が現れず、オリンピックを制した大野選手が誰よりも勝ちきることの重要性を
認識していたと言えます。日本柔道が世界で強さを発揮するのは、国内でのしれつな代表争いを勝ち抜いてこそですが、男子にとっては、東京オリンピックに向けて
選手層の底上げに課題の残る大会となりました。

アジア大会 柔道 金メダル最多も男女明暗
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180902/k10011604651000.html

235 :
sl

236 :
ジャカルタ・アジア大会の柔道男子73キロ級で金メダルに輝いた大野将平(26)=旭化成=が3日、成田空港に帰国した。
大野は金メダリストとなったリオ五輪後、大外刈りを研究した天理大大学院の修士論文を優先してきた。今年1月に提出し、本格な稽古を
再開したシーズン。自身初のアジア大会に「持っていないタイトルは欲しいもの。ニュータイトルを取ることがモチベーションになった」と気合十分で臨み、
見事に頂点に立った。
決勝は17年世界選手権銅メダルの安昌林(韓国)と11分9秒に及ぶ死闘を制しての勝利だった。「男子は(2階級を終えて)金メダルがなかった状態
で来たので、いい意味でプレッシャーがかかって、スイッチが入った。我慢強く粘り強くやれたのは非常に大きな収穫。結果としてものにできたことが
一番重要」と手応えをにじませた。
20年東京五輪に向け、自身も年齢を重ね、ライバルたちも研究を重ねてくる。五輪2連覇に向けた戦いは厳しさを増してくることは明らかだが、
「自分自身のコンディションも変わってきている。自分を実験台にして、好奇心を持って、柔軟に探りながらやっている。飽きなくて楽しいですね」。
新たな調整法を構築する作業も心から楽しめている。
“絶対王者”への意欲も一層高まった。リオ五輪でも圧倒的な強さは際立ったが「リオまでで普通に大野と柔道をやったら勝てないというところまでは
来た。これからの自分は、何をやっても勝てないと思わせることが必要。それでこそ本物のチャンピオン、本物の柔道家だと思っている」。そのための
ポイントを「決勝戦のように研究されて相手の土俵になって、その中でも逃げずに真っ向勝負で我慢し続けて、最後に試合をものにする。そこだと
思います」と挙げた。
2年後へ、独特の表現で描く理想像を目指し、王者は歩んでいく。

大野将平、絶対王者へ「何をやっても勝てないと思わせることが必要」
https://www.hochi.co.jp/sports/etc/20180903-OHT1T50315.html

国際柔道連盟は3日、イスラエル選手に対する宗教的な対応を問題視し、開催を保留していたグランドスラム・アブダビ大会
(アラブ首長国連邦=UAE)を10月27〜29日に実施すると発表した。UAEの柔道連盟が、大会でイスラエルを含めた全ての国・地域の
国歌や国旗の使用を認めたとしている。

アブダビ大会を実施へ=柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018090400465

237 :
ls

238 :
柔道の世界選手権(20〜27日、バクー)男子日本代表が5日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターでの強化合宿を報道陣に公開した。
男子81キロ級で20歳の藤原崇太郎(日体大)は初の世界選手権へ胸を高鳴らせた。今年の国際大会で結果を残し、一気に代表の座をつかんだ
新鋭は「昨年までは考えられなかったこと。自分の力がどこまで通用するのか楽しみ」と初々しい。
兵庫県西脇市出身で、中学、高校時代に日本一を経験。防御の強さに裏打ちされた返し技を武器に、シニアでも頭角を現した。大学では66キロ級で
2連覇を狙う1学年上の阿部一二三から刺激を受け「がんがん前に出て、強い気持ちでアピールする」と意気込んだ。

20歳藤原、初の世界選手権へ胸高鳴らす「どこまで通用するのか楽しみ」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180905/jud18090519270003-n1.html

男子100キロ級のウルフ・アロン(了徳寺学園職)は今年1月の左膝手術を乗り越え、世界選手権2連覇に挑戦する。休養中に体重が増え、不安視していた減量も
残り7キロ余り。「普通の人なら2キロ落とすくらい。順調にきている」と明るい表情だった。
アジア大会の同級では、20歳の飯田健太郎(国士舘大)が優勝。気迫あふれる闘いぶりに「一番いい試合をしていた。勝たない方がうれしかったけど、
刺激になった」と本音をのぞかせつつ、闘志をかき立てた。

ウルフ、V2へ減量順調 残り7キロ余りで「普通の人なら2キロ落とすくらい」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180905/jud18090519260002-n1.html

男子73キロ級で2連覇を狙う橋本壮市(パーク24)は「徐々に調子が上向き、気持ちも高まっている」と順調な仕上がりをアピールした。
約2時間の練習では立ち技から寝技への移行や、得意とする左手一本での袖釣り込み腰を確認。5月のグランプリ大会で痛めた左肩付近はほぼ回復し、
2週間前から通常の稽古ができるようになったという。「少しずつ本来の動きができている。今は練習量を意識している」と最後の追い込みに余念がなかった。
日本男子の井上康生監督は「ルールや環境などあらゆる情報を選手に与え、細かな部分を詰めて大会に臨ませたい」と本番をにらんだ。
3日から始まった合宿は7日まで行われる。

橋本、世界選手権V2へ順調「調子が上向き、気持ちも高まっている」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180905/jud18090516330001-n1.html

柔道の世界選手権(20〜27日、バクー)に出場する男子日本代表の強化合宿が5日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで公開され、
乱取りや筋力トレーニングなどを行った。
73キロ級で連覇を狙う橋本壮市(パーク24)は7月のグランプリ・ザグレブ大会(クロアチア)を左腕の負傷で欠場。この日は66キロ級の阿部一二三
(日体大)と乱取りを行い、回復をアピールした。「徐々に仕上がってきている。試合に近い練習ができた」と手応えを口にした。
井上康生監督は「海外勢も目の色を変えてやっている。厳しい大会になると思うが、それはね返していけるような準備をしたい」と抱負を語った。 

橋本「徐々に仕上がっている」=柔道男子が合宿公開
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018090500835

239 :
柔道の世界選手権(20日開幕、アゼルバイジャン・バクー)で2連覇を目指す男子73キロ級の橋本壮市(27=パーク24)が5日、東京都北区の
味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)に“復帰”を果たした。今月3日に始まった男子日本代表合宿だが、NTC道場での稽古はこの日が初めて。
「久しぶりに戻ってきた。練習をやっていて、気持ちが良かった。やっぱりいいですね」と笑顔を見せた。
橋本は今年2月、NTCに隣接する国立スポーツ科学センター(JISS)の宿泊施設に、無断で知人を滞在させたことが判明し、NTCとJISSには半年間
立ち入り禁止などの処分が下された。この間、NTC内で行われた世界選手権代表発表会見や講演などに、井上康生監督同伴で入館が許されたことは
あるが、道場での稽古には参加できなかった。
同じ73キロ級で16年リオデジャネイロ五輪金メダリストの大野将平(旭化成)が、2日に閉幕したアジア大会で優勝。試合の映像は一部しか
見ていないという橋本だが「予想通りの結果。さすがだなと思った」と同い年のライバルを認めながらも警戒。直接対決は今年11月のグランドスラム
大阪大会で実現の見込みだが、「僕がやることは変わらない」と目の前の世界選手権に集中する構えを見せた。
稽古では同じ世界代表で66キロ級の阿部一二三、81キロ級の藤原崇太郎(ともに日体大)とも手合わせするなど、強い相手とも積極的に組み合った。
先月まではケガで約2カ月間、本格的な稽古ができなかった期間があるだけに、「量をこなして取り戻したい」と約2週間後の本番へ向けて追い込みを
掛ける考えだ。

出禁明け初稽古 柔道世界王者・橋本「気持ちが良かった」
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/09/05/kiji/20180905s00006000185000c.html

2連覇を目指す73キロ級世界王者の橋本壮市(27=パーク24)は乱取りで、66キロ世界王者の阿部一二三(21=日体大)に稽古相手を指名。
本番2週間前にもかかわらず、激しい組み手争いの中、試合さながらの“世界王者対決”を行った。橋本は「強い選手と練習することで一番試合に
近い練習ができる。けがのリスクもあるがやりたかった」と意図を説明。5月に左肩を負傷し、約2カ月間休養したこともあって心身を追い込んだ。
「(遅れを)取り返すのは量しかない。この合宿では量を意識して、休まないようにしてやっている」
この日の乱取りは自由で、本番を逆算して途中に休養を入れる選手が大半の中、橋本は81キロ級代表の藤原崇太郎(20=日体大)らとも
積極的に組んで8本全部行った。稽古後のサーキットトレーニングでは、最年長の27歳でありながら最も大声を出して、他選手に活力を与えた。
「練習をやって気持ち良かった。新鮮だった。強豪選手から研究されているかと思うが、その上の研究をして、自分の階級の最先端を切り開きたい」
急ピッチで追い込む中、2連覇への自信をのぞかせた。

柔道橋本壮市V2へ戦闘モード!阿部一二三と乱取り - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201809050000725.html

240 :
2連覇を目指す73キロ級世界王者の橋本壮市(27=パーク24)は乱取りで、66キロ世界王者の阿部一二三(21=日体大)に稽古相手を指名。本
番2週間前にもかかわらず、激しい組み手争いの中、試合さながらの“世界王者対決”を行った。橋本は「強い選手と練習することで一番試合に
近い練習ができる。けがのリスクもあるがやりたかった」と意図を説明。5月に左肩を負傷し、約2カ月間休養したこともあって心身を追い込んだ。
「(遅れを)取り返すのは量しかない。この合宿では量を意識して、休まないようにしてやっている」
この日の乱取りは自由で、本番を逆算して途中に休養を入れる選手が大半の中、橋本は81キロ級代表の藤原崇太郎(20=日体大)らとも積極的に
組んで8本全部行った。稽古後のサーキットトレーニングでは、最年長の27歳でありながら最も大声を出して、他選手に活力を与えた。
「練習をやって気持ち良かった。新鮮だった。強豪選手から研究されているかと思うが、その上の研究をして、自分の階級の最先端を切り開きたい」
急ピッチで追い込む中、2連覇への自信をのぞかせた。

柔道橋本壮市V2へ戦闘モード!阿部一二三と乱取り - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201809050000725.html

橋本壮市(27=パーク24)が「橋本スペシャル(SP)」で2連覇を目指す。
5日、都内で行われた男子代表強化合宿に参加し、得意技の左手一本の袖釣り込み腰こと橋本SPを入念に確認した。5月に左肩を負傷した影響で
「今は橋本SPを磨いて、世界選手権で決まれば最高。王者の風格を見せたい」と意気込んだ。過去に新技の橋本SP2、3を報じられたが「よく分からない。
東京オリンピック(五輪)までに8ぐらいになっちゃう」と報道を否定した。

橋本壮市「橋本スペシャル」磨いて2連覇目指す - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201809060000262.html

柔道の男子日本代表合宿が東京都北区の味の素トレセンで行われ、世界選手権(20日開幕、バクー)で2連覇を目指す73キロ級の橋本壮市(パーク24)が
地元勢を警戒。
昨年は準決勝でハイダロフ、決勝でオルジョイ(ともにアゼルバイジャン)を撃破も、今年は2人のライバルにとって地元開催。「少なからず(地元判定は)
あると思うので、しっかり投げて確実に勝ちたい」と文句なしの一本を取りにいく。アジア大会ではリオ五輪金の大野将平(旭化成)が優勝。こちらも気になるが
「僕がやることは変わらない」と目の前の大舞台に集中する。

柔道73キロ級橋本“地元判定”警戒「しっかり投げて勝ちたい」
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/09/06/kiji/20180906s00006000052000c.html

241 :
sl

242 :
ls

243 :
70キロ級で昨年女王の新井千鶴(三井住友海上)は、自身の強烈な投げ技を警戒してまともに組まないことが予想される海外勢を意識。変則的な技を試行している。
引き手を下げられた不十分な体勢からの払い腰などを何度も放った。
最近は硬直した展開から先に指導を受け、不利な流れになる試合が多い。ただ実力は世界屈指だけに「やり残すことがないよう、いろんな場面を想定している。
やるべきことをしっかりやれば、結果はついてくる」と自らに言い聞かせた。

新井、変則技を試行「いろんな場面を想定している」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180906/jud18090619070003-n1.html

柔道の世界選手権(20〜27日、バクー)女子日本代表が6日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターでの強化合宿を報道陣に公開し、
52キロ級で初出場優勝を目指す18歳の阿部詩(兵庫・夙川学院高)は「順調に仕上がっている」と手応えを口にした。
阿部は約3時間の練習で得意の内股や袖釣り込み腰だけでなく、足技や寝技なども幅広く確認。男子66キロ級で2連覇を狙う兄の一二三(日体大)との
「きょうだい優勝」が期待され「緊張はあるが、近づいているなという感じがする」と念願の大舞台を心待ちにした。
日本女子は昨年大会で3階級を制覇。増地克之監督は「目標は個人、(混合)団体を含めて金メダル3個以上。悔いなく闘いを終えたい」と決意を述べた。4日からの
合宿は7日まで行われる。

阿部詩、世界選手権へ「順調に仕上がっている」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180906/jud18090616340001-n1.html

柔道の世界選手権(20〜27日、バクー)に臨む女子日本代表の強化合宿が6日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで公開された。開幕を2週間後に控え、
乱取りや寝技で調整。女子52キロ級で初出場の阿部詩(兵庫・夙川学院高)は「緊張はないけど、近づいてきたなという感覚がある」と心境を語った。
各階級2、3番手の布陣で臨んだ先のアジア大会で、日本女子は個人戦7階級のうち6階級を制した。増地克之監督は「世界選手権代表も緊張感を維持して練習に
取り組める。仕上がりも順調で、手応えを感じている」と相乗効果を口にした。目標として個人、混合団体を含めた「金メダル3個以上」を掲げた。

阿部詩「近づいてきた」=世界選手権に向け合宿公開−柔道女子
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018090601054

女子57キロ級でアジア大会を制した玉置桃(三井住友海上)は混合団体のメンバーとして、世界選手権に臨む。6日は出身地の北海道を大地震が襲い、
朝から気が気でなかったという。家族の無事は確認され「とりあえずは、ほっとした」と胸をなで下ろした。
地元の岩見沢市は極めて強い揺れを記録した安平町からは離れ、揺れは小さかった。ただ実家は停電が続き、ガスも使用できない状況だそうで
「まだどうなるか分からない。帰りたいけど…」と表情を曇らせた。

北海道出身の玉置、家族の無事「とりあえずは、ほっとした」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180906/jud18090618380002-n1.html

244 :
sl

245 :
柔道の世界選手権(20日開幕、バクー)女子日本代表が東京都北区の味の素トレセンで合宿を報道陣に公開し、増地克之監督が9人の個人戦
代表選手に発奮を促した。各階級の2番手選手が出場したアジア大会で、女子は金メダル6個、銀メダル1個を獲得。世界代表選手にとっては
刺激材料となっており「2、3番手の選手が結果を残し、緊張感を維持できると前向きに捉えている。20年に向けていい形で戦える」と競争激化を
歓迎した。
70キロ級では22歳の新添左季(山梨学院大)がアジア大会制覇。同階級で世界選手権2連覇を目指す新井千鶴(三井住友海上)も
「自分もしっかりと(タイトルを)獲っていきたいなと思います」と気合を入れ直していた。

新井 女子70キロ級連覇へ気合 20日開幕世界柔道代表合宿
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/09/07/kiji/20180906s00006000406000c.html

柔道世界選手権に向けた女子日本代表合宿が6日、都内で行われ、52キロ級で初出場する18歳の阿部詩(兵庫・夙川学院高)は「順調に仕上がっている」と
手応えを口にした。
同階級では、リオデジャネイロ五輪女王のケルメンディ(コソボ)がけがの影響で欠場することが濃厚となった。阿部は第4シード、昨年世界女王の
志々目愛(24)=了徳寺学園職=は第7シードで別ブロックに分かれ、勝ち進めば決勝で日本人対決となる可能性がある。増地克之監督は
「しっかり勝って、2人で決勝を戦ってほしい」と期待を込めた。
男子66キロ級で2連覇を狙う兄の一二三(日体大)とのきょうだい優勝も期待される阿部は「緊張はあるが、近づいているなという感じがする」と念願の
大舞台を心待ちにした。

18歳・阿部詩「仕上がり順調」 女王・志々目と2人で決勝だ
https://www.daily.co.jp/general/2018/09/07/0011615421.shtml

246 :
柔道の全日本ジュニア体重別選手権第1日は8日、埼玉県立武道館で男女各4階級が行われ、男子60キロ級は、1992年バルセロナ五輪
男子71キロ級金メダルの古賀稔彦氏の次男、古賀玄暉(日体大)が優勝した。
女子は57キロ級で富沢佳奈(東海大)、48キロ級で芳田真(滋賀・比叡山高)が、それぞれ制した。

古賀氏次男が優勝=全日本ジュニア柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018090800577

柔道の全日本ジュニア体重別選手権第1日は8日、埼玉県立武道館で男女各4階級が行われ、男子の60キロ級は1992年バルセロナ五輪
金メダリストの古賀稔彦氏の次男、古賀玄暉(日体大)が初の頂点に立った。66キロ級の相田勇司(国学院大)と73キロ級の塚本綾(日体大)も
初優勝した。
女子は57キロ級で富沢佳奈(東海大)、52キロ級で武田亮子(龍谷大)、48キロ級で芳田真(滋賀・比叡山高)がいずれも初制覇を果たした。

古賀氏の次男、玄暉が初V 全日本ジュニア体重別選手権/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180908/jud18090818430001-n1.html

247 :
柔道の全日本ジュニア体重別選手権第1日は8日、埼玉県立武道館で男女各4階級が行われ、男子の60キロ級は1992年バルセロナ五輪
金メダリストの古賀稔彦氏の次男、古賀玄暉(日体大)が初の頂点に立った。
古賀は思い切り技を仕掛ける姿勢が光り、念願のタイトルを手にした。小西(国士舘大)との決勝は先に技ありを奪われたが、相手の大内刈りを
小外掛けで鮮やかに返して一本勝ち。「競り合いでも勝てると自信を持っていた」と胸を張った。
組み手争いでペースをつかむ技巧派だったが、最近は技の威力の向上を実感しているという。日体大からは66キロ級の阿部一二三と
81キロ級の藤原崇太郎が20日開幕の世界選手権(バクー)に出場する。「早く自分も追いつかなければいけない」と喜びに浸ることなく、
さらなる高みを見据えた。

古賀、思い切りの姿勢光る「競り合いでも勝てると自信持っていた」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180908/jud18090818560002-n1.html

柔道の全日本ジュニア体重別選手権第1日は8日、埼玉県立武道館で男女各4階級が行われ、女子48キロ級の芳田は荒川(茨城・牛久高)との決勝で、
わずか57秒で一本勝ちした。寝技を強化してきた成果を示す、見事な送り襟絞め。「絞めに入った感覚があり、『ここで、いかないとあかん』と思った」と
得意げに笑った。
3月の高校選手権との2冠を狙った8月の全国高校総体は準々決勝で敗退していただけに「全日本ジュニアに懸けていた」と燃えた。57キロ級で
姉の司(コマツ)は20日開幕の世界選手権(バクー)に2年連続で出場する。「絶対に金メダルを取ってくれると思う」とエールを送った。

芳田、寝技強化の成果示す「全日本ジュニアに懸けていた」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180908/jud18090819070003-n1.html

248 :
アジア大会(ジャカルタ)の柔道女子70キロ級で初優勝した山梨学院大4年の新添左季(22)が、「もっと自分をアピールしていきたい」と改めて
20年東京五輪出場を意識した。
3日に成田空港に帰国。個人戦だけでなく混合団体でも、初戦(準々決勝)の韓国戦に出場し、一本勝ち。初代王者の立役者となった。今大会では
2個の金メダルを獲得し、世界選手権(20日開幕・バクー)を控え、今大会に出場しなかった同級のライバル、新井千鶴(24)=三井住友海上=、
大野陽子(28)=コマツ=の2人に対しても、「ちょっとは(自分を)意識してもらえたかなと思います」と自信を深めた。
また、混合団体には富士学苑OGの女子57キロ級・舟久保遥香(19)=三井住友海上=も、準決勝の中国戦、決勝のカザフスタン戦に出場し、
ともに一本勝ち。「大きな大会に出させてもらって、いい経験になりました」と自身の糧とした。

2個の金獲得の新添、東京へ「もっとアピールを」
https://www.hochi.co.jp/sports/etc/20180907-OHT1T50204.html

249 :
ls

250 :
sl

251 :
柔道の全日本ジュニア体重別選手権最終日は9日、埼玉県立武道館で男女各4階級が行われ、男子の100キロ超級で五輪王者の故斉藤仁氏の
次男、斉藤立(東京・国士舘高)が初の頂点に立った。
斉藤は数日前まで脱水症状による発熱に苦しみ、「立っているのもつらい」状態だったという。それでも決勝では1学年上の宿敵、中野(奈良・天理高)に
得意の内股で優勢勝ち。「内容が悪い」と笑顔はなかったが、強さは際立っていた。
大目標に掲げる2020年東京五輪での金メダルへ、11月の講道館杯全日本体重別選手権から負けられない闘いが始まる。「トップ選手とは
まだ天と地ほどの差がある。これから頑張る」と謙虚に意気込んだ。
視察した全日本柔道連盟の金野潤強化委員長は「既に恐ろしい存在。シニアのトップ級とどれだけ闘えるか見てみたい」と期待を込めた。

金野強化委員長、仁氏Jr.斉藤立に「既に恐ろしい存在」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180909/jud18090918180002-n1.html

斉藤仁氏の次男・立(たつる、16)=東京・国士舘高=が初V。1979〜81年と大会3連覇(95キロ超級)を果たした父・仁氏と同一大会での
親子Vを達成した。
決勝の相手は1学年上でライバルの中野寛太(17)=奈良・天理高。才能あふれる2人の戦いに場内も熱気に包まれた。斉藤は序盤、組み手争い
で苦戦する場面もあったが粘り強く前に出た。残り20秒を切り、最後は得意の内股で優勢勝ち。1メートル90、158キロの大きな体で胸を張り、
したたる汗をぬぐった。
実は、数日前まで脱水症状による発熱に苦しんだ。点滴を打ち、何とか試合2日前には熱は下がった。前日の夕食に「大大盛りのオムライス3つ」
をほおばり、体力は回復したが、「立っているのもつらい。寝たいです」。前年3位のリベンジ成功にも「日頃の私生活とかを改めたいです」と
反省しきりだった。
「世界ジュニアを優勝して海外の大会につなげられるようにしたい」
初優勝により、10月の世界ジュニア選手権(バッハ)の日本代表に選出された。その後には11月の講道館杯全日本体重別選手権
(千葉ポートアリーナ)が控えており、2020年の東京五輪に向けても期待が高まる。
「トップ選手とはまだ天と地ほどの差がある。これから頑張る」。世界で勝てる重量級選手の台頭が待たれる日本柔道界。成長著しい16歳が
上尾で存在感を示した。

斉藤仁氏の次男が初V 前日に“大大盛りオムライス3杯”で回復/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180909/jud18090920510004-n1.html

「重量級のホープ」が、コンディション不良でも圧倒的な存在感を示した。五輪王者の故斉藤仁さん(享年54)の次男、斉藤立(たつる、16=東京・
国士舘高)が初優勝した。
決勝では8月の高校総体団体戦で敗れた“宿敵”中野寛太(17=奈良・天理高)に残り14秒で得意の内股を決めて優勢勝ち。
「練習してきたことが出来なかった。しっかり組んでから体落としや大外刈りで決めたかった。コンディションも崩して(自己採点は)50点もいかない」
自身の試合内容に納得がいかない様子で、笑顔なくこう振り返った。
数日前の稽古で脱水症状になり39度の高熱を出した。経口補水液「OS−1」を5、6本飲んで、病院で点滴を打った。試合前日にはオムライスの
「大盛の大盛」を3杯食べて臨んだが、万全な状態には戻らなかった。「立っているのもつらかったけど、畳の上ではそんな姿は見せられない」と、
気合を入れていたが試合中は息が上がっていた。
高2で190センチ、158キロ、足のサイズは34センチの大器。体格は小5で父を超え、いまだ成長途中だ。パワーでは大学生や社会人にも引けを取らない。
恵まれた体格に多彩な足技に磨きをかけて、可能性は無限大だ。目標は20年東京五輪金メダルで、11月の講道館杯から負けられない闘いが始まる。
「シニアで勝つことしか考えていない。トップ選手とは天と地ほどの差があるけど、これから埋めていきたい。今は早く帰って寝たい」
試合後は16歳の素顔をのぞかせていた。

斉藤仁さん次男立が初V 発熱明け体調不良も圧倒 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201809090000816.html

252 :
次男、立(たつる、16=国士舘高)が初優勝した。
斉藤は1979年に95キロ超級を制した仁氏との父子制覇を達成。高校2年での男子最重量級制覇は、73年の吉岡剛(当時75キロ超級)以来、
史上2人目の快挙となった。
やはり器のデカさは桁違いだ。4日前の練習中に脱水症状に陥った斉藤は、3日前には「熱が39度出た。点滴を2本打った」という体調不良。
160キロオーバーだった体重は158キロまで減ったというが、前日には「オムライスの大盛りの大盛りみたいなやつを、3つ」食べてパワーチャージした。
3試合連続一本で勝ち進むと、決勝では今年5度目の対戦となった1学年上の中野(天理高)から、終了間際の内股から大内刈りへの連絡技で技あり。
「自己採点は50点もいかない。(仁氏が存命なら)自己管理ができていないので凄く怒られると思います」と反省も、昨年3位のリベンジに成功。
11月の講道館杯の出場権も得て、わずかに可能性を残す20年東京五輪出場の夢もつないだ。

斉藤仁氏次男 立 父子制覇 3日前に39度の熱も「オムライスの大盛りの大盛りを3つ」パワー充電
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/09/10/kiji/20180910s00006000051000c.html

男子100キロ超級の斉藤は、大会前に39度の発熱をしながらも、点滴を打って間に合わせた。決勝は1学年上の中野から内股で技ありを奪い、
優勢勝ち。地力を示しての初優勝にも「自己管理ができていない」と言い、自己採点は「50点もいかない」と反省の言葉を並べた。
高校2年の大器は、代表に選ばれた来月の世界ジュニア選手権に向け、「しっかり優勝したい」と表情を引き締めた。

斉藤、初Vも反省=全日本ジュニア柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018090900489

男子100キロ超級は斉藤立(東京・国士舘高)が決勝で中野寛太(奈良・天理高)に優勢勝ちし、初優勝を果たした。斉藤の父は
1984年ロサンゼルス、88年ソウル両五輪男子95キロ超級金メダリストで2015年1月に亡くなった仁さん。
女子は78キロ超級で児玉ひかる(敬愛ク)が連覇。70キロ級は新森涼(コマツ)が制した。
世界ジュニア選手権(10月17〜21日、バハマ・ナッソー)の日本代表が決まり、今大会で優勝した斉藤や男子60キロ級の古賀玄暉(日体大)らが
選ばれた。

斉藤立が初優勝=全日本ジュニア柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018090900474

253 :
斉藤立(たつる、東京・国士舘高2年)が初優勝を果たした。初戦から3戦連続で一本勝ちを収め、決勝では今年5度目の対戦となった中野寛太
(奈良・天理高3年)から内股で技ありを奪って優勢勝ち。10月17日開幕の世界ジュニア選手権(ハバナ・ナッソー)の代表にも決定した。
初めて全日本ジュニア王者となった16歳の斉藤だが、笑顔はなかった。「決勝で一本が取れなかったので、悔しい。やりたいことができなかった」
と反省の弁が並んだ。
実は大会4日前に体調を崩していた。39度の高熱に苦しみ、脱水症状と診断。通常の稽古を行えたのは前日だけだった。点滴を2度打ち、減少した
体重は前夜に「オムライスの大盛りの大盛り」を3つ平らげて戻したが、「立っているのもキツい」とこぼす状態。万全で臨めなかったことにも悔しさが
残り、「(天国の父にも)自己管理ができてないので、怒られるかもしれない」と肩をすぼめた。
ただ、190センチ、158キロと恵まれた体格を誇る最重量級のホープへの期待は高まるばかりだ。視察した全日本柔道連盟の金野潤強化委員長は
「あれだけの巨体で技をかけ続けて、すべて投げにいっている。末恐ろしいというよりも、既に恐ろしい」と絶賛。東京五輪の代表争いに向け、10月の
世界ジュニア選手権、11月の講道館杯とアピールの機会は続くが、「(世界とは)まだ天と地の差。実力が伴ってないので、もっと頑張りたい」と
足元を見据えた。

斉藤仁氏の次男・立、全日本ジュニア100キロ超級で初V「決勝で一本取れず悔しい」
https://www.hochi.co.jp/sports/etc/20180910-OHT1T50026.html

254 :
柔道は相手を畳に投げ飛ばす競技だが、女性指導者の藤井裕子(Yuko Fujii)氏が投げ捨てようとしているのは、世界のスポーツ界の大きな障害の一つだ。
穏やかな口調が印象的な35歳の藤井監督は、ロンドン五輪に出場した英国女子代表のコーチを務めるなどの実績を残した後、5月にブラジルで
女性として初めて男子代表の監督に抜てきされた。
柔道に限らず、最高レベルの男子スポーツで女性がトップを務めることは非常にまれで、日本やフランス、ロシアといった柔道の強豪国では、
男子選手はもちろん、女子選手のコーチも大多数は男性だ。監督の母国である日本でも、女性が男子チームを率いるのはほとんど考えられないという。
リオデジャネイロ市内の代表トレーニングセンターでAFPの取材に応じた藤井監督は、「日本はブラジルよりも伝統を気にするマッチョな国です。
男子チームに女性は一人もいません。いるとすれば、栄養士の方くらいですね」と話す。
これはスポーツ界全体に共通の構造で、一流女性選手を女性コーチが指導することは極めてまれで、男子選手を女性が指導するケースは
実質ゼロといえる。例えばブラジルでは、エミリー・リマ(Emily Lima)という女性指導者がサッカー女子代表を率いたことがあったが、
長続きせず2017年に解任され、後任には男性指導者が就いた。テニスでも、男子の国別対抗戦デビスカップ(Davis Cup)のスペイン代表を
率いたガラ・レオン(Gala Leon)監督が、2015年に同じ運命をたどった。
しかし、ブラジル国内で、柔道男子代表の新監督は温かい歓迎を受けている。
代表選手の一人である100キロ超級のルアン・イスキエルド(Ruan Isquierdo)は、日本語の「先生」という言葉を使いながら、「ユウコセンセイが
違いをもたらした。センセイの下で、僕らの技術は伸びている」と話す。
体重140キロのイスキエルドと小柄な藤井監督の体格差は、大人と子どもと言っていいほど歴然としている。しかし先生の前では、彼のパワーも
役立たずだそうだ。イスキエルドは「こちらがのろのろしていたら、確実に投げられてしまう。センセイの技はすごい」と言って笑う。
性別を気にしたことはない

255 :
藤井監督にとって、性別の壁は、畳の上での戦いに勝利するという目の前の目標と比べれば、ぼんやりとした課題だ。監督は「『自分は女で、まわりは
男』という考え方をしたことはありません。考えているのは常に、どうやればチームの力になれるかという点だけです」と話す。
こうした姿勢の持ち主だったからこそ、ブラジル柔道連盟(BJF)は監督に抜てきしたのだろう。報道によれば、連盟が新監督の候補として当初
リストアップしたのは全員ブラジル人で、最有力は五輪メダリストのティアゴ・カミーロ(Tiago Camilo)氏だったという。しかし、惨敗に終わった
2016年のリオデジャネイロ五輪の失意を振り払えないまま、2020年の東京五輪が近づく中で、連盟幹部は変化が必要だと考えた。
そしてやがて、打開策は身近なところに隠れていることが分かった。
藤井氏は、ジェマ・ギボンズ(Gemma Gibbons)が銀メダル、カリーナ・ブライアント(Karina Bryant)が銅メダルを獲得した2012年のロンドン五輪の
英国女子代表でコーチを務めた後、ブラジルから声がかかって代表のコーチに就任した。そしてリオ市内で男女を問わず若い選手と長い時間を
過ごす中で、同国の柔道事情に精通していった。
リオ五輪で金メダルを獲得したラファエラ・シルバ(Rafaela Silva)も、彼女の熱心な指導で躍進を果たした選手だ。ロンドンでまさかの失格を
経験した後、母国で性差別に遭い、うつのどん底に沈んだシルバは、そこから立ち直れたのは藤井氏のおかげだと考えている。ブラジル有数の
有名選手となったシルバは、男子も藤井監督からいろいろなものを吸収できるはずだと考えている。
監督が有望な若手選手たちを指導する様子を見つめながら、シルバは「今は男子があまりうまくいっていない時期だから、良いことだと思う。
みんな、女子チームと働いてきた彼女なら、男子にも良い影響を与えられるのではと期待している。センセイならきっと違いをつくり出せる。
男たちも、女から少しは学べることがあるはず」と話す。
パイオニアかは歴史が決める
スポーツの世界で女性指導者を増やすにはどうすればいいのか。藤井監督をはじめとする現在の女性コーチたちには、その方策を究明するきっかけ
になってほしいという期待もかかっている。
米国では、レベッカ・リン・ハモン(Rebecca Lynn Hammon)氏が米プロバスケットボール(NBA)のサンアントニオ・スパーズ(San Antonio Spurs)に
勧誘された後、NBA初のフルタイムの女性アシスタントコーチに就任し、報道によれば次期指揮官の候補の一人に入っていて、初の女性ヘッドコーチ
(HC)になる可能性もあるという。カレッジの女子チームも男性が率いることが当たり前の米バスケ界で、ハモンコーチはたった1人で道を切り開こうとしている。
テニスも似たり寄ったりだ。フランスのアメリー・モウレズモ(Amelie Mauresmo)氏は、アンディ・マレー(Andy Murray)のコーチを務めるという
画期的な実績を残した後、デビスカップの母国代表監督に就任したが、ヴィーナス(Venus Williams)とセレーナ(Serena Williams)のウィリアムス
姉妹をはじめとする女子の強豪は、男性コーチを付けていることがほとんどだ。
藤井監督によれば、柔道界では役員レベルでも競技者レベルでも状況の改善が進んでいて、女性コーチの人数や女子選手の知名度は
増しているという。その一方で、自分は先駆者だと思うかとの問いに対し、監督は小さく笑った。結局のところ、自身の評価は東京五輪の
成績次第だと分かっているからだ。
一番の目標は「ブラジル代表が良い柔道をして、選手たちが競技に全力で打ち込むこと」だと藤井監督は話す。「パイオニアかどうかは
いずれ分かる」ことなのだ。

慣習を投げ飛ばす、ブラジル柔道の男子監督に抜てきされた日本人女性コーチ News
http://www.afpbb.com/articles/-/3185072

256 :
ls

257 :
sl

258 :
16日に放送されるフジテレビ系バラエティ番組『ジャンクSPORTS』(毎週日曜19:00?)では、20日から始まる
『2018世界柔道選手権』に出場する柔道男子日本代表選手と井上康生監督、篠原信一前監督がスタジオに
集結して「柔道スペシャル」を展開する。
スタジオでは、選手たちが井上監督の素顔を暴露。長澤憲大選手とウルフアロン選手が、監督のモテたい
疑惑にまつわるエピソードを明かすと、監督も、すかさずある言葉で反撃し、日頃の関係性がないと言い
合えない領域のトークに、MCの浜田雅功は「結構言うね?。(柔道選手たちが)こんな感じだと思ってなかった。
良い関係ですね!」と言うほど、トークが盛り上がる。
さらに、日本柔道界の若きエース・阿部一二三選手に他の選手たちからクレームの嵐が。先輩である
永山竜樹選手からは「どちらが先輩か分からない。いつも生意気」、長澤選手からは「一二三は鏡を見すぎ。
反射するもの全てを見ている」と口撃される。
収録後、阿部選手は「柔道代表選手みんなと出させてもらい、楽しく収録できたので思い出に残る収録でした。
こんなにも僕がイジられるのかってぐらいにイジられました」と楽しんだ様子。井上監督は「緊張しましたが、
選手とともに柔道の面白さが出せて良かったです。選手同士もいい意味でライバル視しあいながら、
チームとして動いている以上はファミリー感というものをもったうえでやっている、本当に良いチームだ
と思います」と手応えを語った。
篠原は、柔道男子日本代表選手について、「代表選手が和気あいあいとしていますし、畳に上がれば真剣な
表情と闘志満々の試合が見られると思います」と評価。井上監督については、「自分が一番モテたいという
ことなので、その辺の計算ははたらいている頭の良い奴ですね。恐るべし、です」と、けん制していた。
蜜谷浩弥チーフプロデューサーは「井上康生監督と柔道男子日本代表の皆さんの魅力にやられる1時間!
前監督の篠原信一さんに対する現役選手の厳しい本音と篠原さんの爆笑(?)言い訳にもご期待ください」と
見どころを語っている。

阿部一二三選手に「いつも生意気」とクレームの嵐 柔道代表が集結
https://news.biglobe.ne.jp/entertainment/0910/mnn_180910_4383796963.html

体重無差別で男子柔道日本一を決める伝統の全日本選手権が、2020年は千葉ポートアリーナ(千葉市)
で開催される見通しであることが10日、関係者への取材で分かった。開催日は例年通りで4月29日。
1965年から毎年開催されてきた日本武道館(東京都千代田区)は、20年東京五輪へ向けた改修工事
のため使用できない。
日本武道館は64年東京五輪に合わせて建てられ、柔道の会場となった。20年五輪では柔道と空手が
行われる。バリアフリー化や車いす席増設などを含む本館の改修工事と五輪前の設備テストのため、
19年夏に行われる柔道の世界選手権と空手の国際大会が終了した後、同年9月から20年9月までは
一般の利用ができなくなる。
千葉ポートアリーナでは、03年から講道館杯全日本体重別選手権が開催されている。

全日本柔道、20年は千葉開催へ=日本武道館は改修工事で使えず
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018091001096

259 :
私の子ども時代は、スポーツをやるのは体の強い子、大きい子でした。それなのに私はアレルギーとぜんそくがあって、すごく体の弱い子。
母は私のために、家族とは別の食事を作ってくれていました。
そんな私でも柔道を始めてみたら、面白くて。中学に入った頃にはアレルギーも良くなり、いろんなものを食べられるようになったんですけど、
今度は階級制のための減量に苦しむことになりました。
成長期のただ中。すぐに体が大きくなります。市大会、県大会……と勝ち上がっていけば、どんどん出場する大会が続きますよね。全て同じ
階級でないといけないから、何カ月か前に出たのと同じ体重で出場します。10キロも落とさないといけない状態になったので、母は炭水化物抜き
の料理を作ってくれるなど、減量に協力をしてくれました。
高校に入ってからは、階級を二つ上げました。思いっきり食べると、体が強靭(きょうじん)になりますね。練習しても息が上がらない、バテない。
試合の結果も良くなっていきました。
日本代表として戦うようになってからは、試合当日の食事に気を使うようになりました。朝ご飯は“ガソリン”。
きっちり食べないといけないんですけど、緊張して食べたくても食べられないことがあります。交感神経が
高まっているからですね。それを抑えるため副交感神経の働きを良くするように、自身でスイッチを
入れるんです。日頃から朝ご飯を食べる練習、眠る練習をして備えていました。
オリンピックなどの大会では、1日5試合行います。最初に3試合やって、2時間ほど休憩があって準決勝。
そして決勝となるのが普通ですけど、休憩なしですぐに準決勝が始まることもありますし、負けたら敗者復活戦
に回ります。
その時その時の試合時間を考えて、食事を取ります。おにぎり1個を食べると何時間で力になるというように
分析し、試合まで逆算して、どの時間にどんな内容のものを食べるか考えるんです。また試合直前の計量前に
は、あと100グラム食べられる。それはおにぎりにするか、飲み物にするか。どちらが試合の時点で力に
なるのか、と。
食べ慣れない食事では、力が出せません。オリンピックの選手村とは別の所で、栄養士さんが日本食を
作ってくれました。ご飯と赤だし。私は愛知県出身ですから八丁みそです(笑)。おにぎりも握ってもらいます。
梅干し、現地で調達して焼いたサケ、昆布などが入っていました。そのおにぎりには、皆さんの魂が込められて
ましたね。階級別に連日試合が続き、栄養士さんの睡眠時間は毎日2、3時間。最終日にやっと試合会場で
観戦するという感じでした。
アテネで金を取った時は「勝たせてもらいました」と思いましたし、北京の時には「また勝たせてもらいました」と
思いました。それだけのサポートをしていただいたんです。
引退して指導者になろうと思い、服部栄養専門学校に通い栄養士の資格を取りました。さらに弘前大大学院
でスポーツ医学を学び、こちらは10年かけて昨年ようやく修了しました。
選手がきちんと現役を全うするように、サポートをしたいんです。現役時代、つらいことはたくさんあります。
壁を乗り越えられなくて悩みますし、けがをして苦しむこともあります。それでも、最後までやり続けてほしいと
思うんです。選手が肩の力を抜いて悩みを打ち明けられるような、母親のような存在が理想ですね。そのために、
食の話題っていいんですよ。それで和んでいろいろと話が弾んでいきますから。

谷本歩実さん(柔道家) 食の大切さ指導の柱に 強靭な体づくりサポート
https://www.agrinews.co.jp/p45150.html

260 :
体重無差別で柔道男子の日本一を争う全日本選手権が2020年は千葉ポートアリーナで開催される方向であることが11日、関係者への取材で分かった。
1965年から舞台となってきた日本武道館が東京五輪・パラリンピックに向けた改修で使用できないため。開催日は例年通り4月29日。
バリアフリー化などを進める日本武道館の工事は19年8〜9月の柔道の世界選手権後から20年6月までかかる見込み。五輪・パラリンピックでは柔道と空手の会場となる。
千葉ポートアリーナでは03年から講道館杯全日本体重別選手権が行われている。

全日本柔道、20年は千葉開催の方向 武道館改修で
https://www.sanspo.com/sports/news/20180911/jud18091118410001-n1.html

柔道の世界王者を決める「2018年バクー世界柔道選手権大会」が、アゼルバイジャンの首都・バクーで9月20日(木)から27日(木)まで開催。フジテレビ系では、
8日間にわたりこの熱闘の模様を放送する。
昨年の大会では、新ルールの施行という不安要素を物ともせず、14階級中7階級を制した日本。高藤直寿、阿部一二三(ひふみ)ら7選手が金メダルをつかみ、
日本柔道の強さをあらためて世界に知らしめた大会となった。
今年は阿部の妹・詩(うた)が初出場し、兄と史上初のきょうだい優勝を狙う他、リオ五輪銀メダリストの原沢久喜と小川直也の息子・雄勢が100kg超級で頂点を目指すなど、
さらなる進化が期待される。
そんな今年の“世界柔道”のキャスターを務めるのは、「S-PARK」(毎週土曜夜0時35分、日曜夜11時15分、フジテレビ系)でおなじみの宮司愛海アナウンサー。
これまでもさまざまなアスリートを取材してきている宮司アナに、“世界柔道”の見どころや、柔道家たちの意外な素顔について聞いた。
早速ですが、宮司アナの注目する選手を教えてください。
やはりきょうだいで出場する、阿部一二三、詩選手ですね。一二三選手の強さは言うまでもなく、詩選手はかわいらしいルックスとは違ったパワフルな柔道を見せてくれます。
また、高藤選手、原沢選手はリオ五輪のメダリストですので、今大会もメダルがどれだけ出るか、注目です!
日々忙しくされていると思いますが、柔道の現場取材にはどれぐらい行かれていますか?
全ての合宿や大会に足を運べているわけではないのですが、できる限り道場へ行ったり、講道館にもお伺いさせていただきました。
私自身の勉強のためでもあり、また、選手の皆さんは誰が来ているかよく見てらっしゃるそうなので、インタビューのときに安心して話していただきたいという思いもあります。
道場の空気感はどのようなものなのでしょうか。
特殊な雰囲気といいますか、静かでピリッとしていますね。柔道に打ち込んでいる姿が印象的で、そのひたむきな姿勢は、日本ならではの美しいものだと感じました。
「フジテレビの中継はよく分かる」と思ってもらいたい!
ほかのアスリートとは違う柔道選手ならではの特徴など、宮司アナにとって新しい発見はありましたか?
練習中の空気とは対照的に、選手の皆さんは意外にも気さくな方が多いんですよ。
柔道は練習も相手あってのスポーツじゃないですか。ですから、相手を倒すぞっていう気概も感じる一方で、すこしピリピリした空気に怖いなと思うこともありますが、
終わった後は皆さん話しかけてくださるので、ありがたいです!

261 :
気さくな選手で印象的な方は?
初めて行った柔道の取材が日本大学の道場でした。そのとき、大学生に混じって原沢選手や向翔一郎選手がいらしたんですけど、向選手は練習が終わってから、
インターネットでずっと私のことを調べて、そこで得た情報をお話してくださって(笑)。「気さくな選手もいらっしゃるんだ」って驚きました(笑)。
そこで柔道家のイメージが少し変わったんですね。
向選手は練習以外の部分だと、人を笑わせたり場を盛り上げたりする方みたいで。向選手だけでなく、物腰の柔らかい方が多いですね。
番組では、野村忠宏さんが中継ナビゲーターを務められます。
4月の体重別選手権(全日本選抜柔道体重別選手権大会)のときに初めて一緒にお仕事をさせていただきましたが、レジェンドらしからぬ、とてもフレンドリーな一面
を持ち合わせている方でした(笑)。
すごく優しくて、ちょっと毒舌な一面もあったり(笑)。そういうところが、とても愛される理由なんだろうなと思います。
野村さんの解説者としての魅力はどんなところに感じますか?
選手であったからこその着眼点や、選手の方々にインタビューする時にそのすごさを感じることが多いですね。
選手の方はもちろん、野村さんのことをよく知ってらっしゃるわけじゃないですか。そんな野村さんが選手をそれとなくフォローしながら、野村さんにしか
聞き出せないお話を引き出していると思います。
今回の世界柔道で、宮司アナがキャスターとして気をつけていることは何でしょうか。
柔道を愛する方々にストレスを与えないようにきちんと分かりやすく伝えるということと、「フジテレビで中継を見たら柔道がすごくよく分かる」「より好きになる」と
思ってもらえるような、そんな中継にしたいと思っています。
スポーツキャスターの難しさとは?
柔道だけではなく、さまざまな分野のアスリートを取材されていると思いますが、スポーツキャスターの難しさはどんなところで実感されますか?
スポーツ選手の皆さんは自分に無いものをたくさん持ってらっしゃる方々なので、尊敬の気持ちを抱きすぎて何も言えなくなることが多々あるんです。
私は運動が本当にできないので…(笑)。
「これを聞いたら失礼になるかも」とか「これは嫌な気持ちになるかも」とか、私が無知過ぎることで嫌な思いをさせてしまうかも、という悩みは常にありますね。
それでも、アスリートの方にインタビューしなくてはいけない場面もありますよね。
そこは知識と日々の自分の積み重ねでカバーするしかないと思っています。
スポーツキャスターという仕事に就いてから4カ月ぐらい経って、少しずつ慣れてきた反面、知れば知るほど「できない!」と思って悔しかったり悲しかったり、
そういうことも出てきた頃です(笑)。
「自分の人間性って何なんだろう」「心を許してくれるような人間性が自分にはあるんだろうか」みたいなことを常に考えて生きています。
最後に、日本選手にエールをお願いします。
日本から遠く離れたアゼルバイジャンという土地で戦うのは本当に大変なことだと思いますが、皆さんがここに至るまでに苦労したことや悔しかったことがあると思うので、
それを、この大会で出し切って、後悔のないような結果をつかんでいただきたいです。
絶対にメダルラッシュになる大会だと思うので、視聴者の皆さんにはぜひ、メダルの瞬間を一個一個見逃さないようにしていただきたいです。もちろん、メダルの数が
全てではないと思いますけれど、頑張った結果がたくさんのメダルに結びついてほしいです!

フジ・宮司愛海アナに聞く! 世界柔道の見どころ&柔道家の意外な素顔
https://news.nifty.com/article/entame/showbizd/12206-161621/

262 :
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263 :
ロシア・ウラジオストクを訪問中の安倍晋三首相は12日夜、プーチン大統領と柔道のジュニア大会「嘉納治五郎杯」を観戦した。日ロの代表チームによる
決勝戦を、両首脳は並んで応援。1位のロシア、2位の日本、3位の韓国の各代表チームを表彰し、記念撮影を行った。

国際柔道大会を観戦=日ロ首脳
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018091201322

ロシア極東ウラジオストクで開催中の東方経済フォーラムに出席している安倍晋三首相は12日、プーチン大統領とともに、郊外の競技場で行われた
男女のジュニア選手による「嘉納治五郎記念国際柔道大会」を観戦した。
ウラジオストクは、明治から大正時代にかけて日本の講道館で学んだ柔道をロシアに伝え「ロシア柔道の祖」とされるワシリー・オシェプコフが最初の
柔道クラブを創設した地。自身も黒帯の腕前のプーチン氏は講道館柔道の創始者である嘉納治五郎を尊敬している。
大会は昨年に続き2回目。五輪金メダリスト山下泰裕氏も立ち会った。

日露首脳が柔道大会を観戦 ウラジオストクで - 産経ニュース
https://www.sankei.com/politics/news/180912/plt1809120029-n1.html

264 :
小川道場=東海岸北=のOB・小川雄勢さん(明治大学4年)が、9月20日(木)にアゼルバイジャンのバクーで開幕する「世界柔道選手権大会」の
男子100kg超級に日本代表として出場する。
茅ヶ崎小学校から第一中学校1年までを茅ヶ崎で過ごし、同時期に小川道場で柔道の稽古に励んだ雄勢さん。2015年に「世界ジュニア」で3位、
16年にはロシアで行われた国際大会のグランドスラムで2位になるなど着実に力をつけてきた。昨年に東京で開催されたグランドスラムでは初優勝を飾り、
日本を背負う存在となった。
8月、新栄町のスペインクラブで壮行会が開かれた。雄勢さんは、父でバルセロナ五輪柔道銀メダリストの直也さん(50)とともに出席。会場には地元
の支援者や小川道場の関係者ら約100人が応援へ駆け付けた。
雄勢さんは「頑張っている姿を見せて、茅ヶ崎の子どもたちの道しるべになりたい」と意気込みを語り、最後には直也さんおなじみの”ハッスル”ポーズを
来場者とともに決めた。
父・直也さんの思い
直也さんは今年6月、格闘技からの引退を表明。雄勢さんの指導に当たるため、柔道界へ復帰する。直也さんは「今まで決して英才教育を施してきたわけではない。
世界選手権に向けて息子のサポートに専念できる幸せをかみしめたい」と喜びをあらわにし、「自分が果たせなかった五輪金メダルという夢も託したい」と息子を激励した。
雄勢さんは26日(水)の個人戦のほかに、27日(木)の団体戦に出場する可能性もある。世界選手権はフジテレビ系列で放映予定。

小川雄勢さんが日本代表に 世界柔道・100kg超級
https://www.townnews.co.jp/0603/2018/09/14/448624.html

2020年東京五輪で活躍が期待される柔道女子52キロ級の阿部詩(うた、18)=兵庫・夙川学院高=が来春から日体大に進学することが決まった。13日、
合格が発表された。トップアスリートAO入試でスポーツ文化学部に進学する。日体大には兄で男子66キロ級世界王者の一二三(ひふみ、21)が在籍する。

阿部詩、日体大合格/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20180914/jud18091405000001-n1.html

265 :
柔道女子52キロ級のホープで、世界選手権(20日開幕・バクー)代表の阿部詩(18=夙川学院高)が
日体大のスポーツ文化学部のトップアスリートAO入試に合格したことが14日、分かった。来春に入学し、
男子66キロ級で世界選手権2連覇を狙う兄の一二三(21)の後輩となる。
阿部詩は思い切りのいい投げ技から一本を奪うスタイルで、中学と高校で日本一。シニアの国際大会でも
優勝を重ね、スター候補として成長を続けている。初出場制覇を目指す世界選手権には、日本柔道界で
初となる男女のきょうだいで同時に代表入りを果たした。
2020年東京五輪で金メダルが期待される新鋭に対し、強豪の実業団を含めた進路が注目されていたが、
日体大へ進学する意向を6月に表明していた。

阿部詩が日体大合格 柔道世界選手権初出場V目指す - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201809140000137.html

ここから、はい上がってほしい。そう願わずにはいられなかった。ジャカルタ・アジア大会で柔道男子66キロ級決勝で金メダルを逃した
丸山城志郎(じょうしろう)選手(25)=ミキハウス=に対して、だ。
決勝は2016年リオデジャネイロ五輪銀メダリストで韓国の安(アン)バウル選手との対戦。5月の国際大会では勝った相手だが、開始50秒で
一瞬の隙を突かれ、背負い投げで一本負けを喫した。試合後の取材エリア。悔しさを隠しきれず、「詰めの甘さが出た。今は何も考えられない」と
力なく言葉をつないだ。無念さが痛いほど伝わり、質問を続けるのもはばかられるほど重い空気が流れた。
日本は今大会、今月下旬開催の世界選手権(バクー)代表から外れた男女の選手が出場した。丸山選手は現状、同選手権66キロ級代表で
昨年の世界王者、阿部一二三(ひふみ)(日体大)選手に次ぐ“2番手”。阿部選手を追い抜いて2年後の東京五輪代表を勝ち取るためにも、
金メダルを取って全日本男子の井上康生(こうせい)監督にアピールしなければいけない立場だった。
本番2カ月前の6月下旬、丸山選手の母校で練習拠点でもある天理大(奈良)で約1時間、話を聞く機会に恵まれた。小学生時代、宮崎県の実家で
柔道教室を開いていた父に基礎を教わったこと、大学2年の試合中に左膝の前十字靱帯(じんたい)を断裂し、目標だったリオ五輪出場への道を閉ざされたこと。
そして、やはり阿部選手の存在。「東京五輪に出るには避けて通れない相手です」。柔和な表情の中にある強い決意。ぜひ結果を残してほしい−。
会話を重ねるうち、そんな感情が自然と芽生えた。
アジア大会で優勝すれば、東京五輪の代表選考につながる11月の国際大会「グランドスラム(GS)大阪」(丸善インテックアリーナ大阪)への
切符が得られていたが、それでも、まだ東京への可能性が消えたわけではない。11月3、4両日の講道館杯全日本体重別選手権(千葉ポートアリーナ)で
上位に食い込めば、GS大阪に出場できるからだ。アジア大会の「敗者復活戦」ともいえる講道館杯で勝ち上がり、GS大阪で阿部選手との直接対決を制すれば、
代表をつかみ取るチャンスはある。
「最後に勝たないと意味がない」。井上監督は試合後、丸山選手に厳しい言葉をかけたという。過去の実績や実力があっても、ここ一番で勝てる者が
東京の舞台に立つ、というメッセージが込められていた。
これからが本当の正念場。丸山城志郎の捲土(けんど)重来を待っている。

【Sコラム】柔道男子66キロ級の激しい代表争い 丸山城志郎はライバル阿部一二三を越えられるか
http://www.sankei.com/west/news/180914/wst1809140004-n1.html

266 :
20日開幕の柔道の世界選手権(バクー)に臨む日本代表の男女両監督が14日、東京都文京区の講道館で記者会見し、男子の井上康生監督は
「全ての選手が金メダルを目指して闘う。その力は十分に持っている」と抱負を述べた。
男子は66キロ級で21歳の阿部一二三(日体大)ら4人が昨年王者。「新たな力が肉付けされた姿を見られることを楽しみにしている」と期待を込めた。
100キロ超級で22歳の小川雄勢(明大)ら初出場の若手については「自分らしさを精いっぱい出せる環境づくりをしたい」と語った。
昨年3階級で優勝した女子は8月、2番手以下が出場したジャカルタ・アジア大会で6階級を制覇。増地克之監督は「下から追い上げる選手が
かなり力をつけている。強い気持ちで闘ってほしい」と競争心をあおった。
2020年東京五輪の代表争いは徐々に本格化する。全日本柔道連盟の金野潤強化委員長は「海外勢は五輪が近づくほど本気度が増す。
ここで勝ちきることが19年、20年につながる」と今大会の結果の重要性を強調した。

井上康生監督「全選手が金目指す」 世界柔道へ抱負
https://www.nikkei.com/article/DGXLSSXK50583_14092018000000/

全日本柔道連盟は14日、東京都内で開いた理事会で新たな事務局長に政府系ファンドの地域経済活性化支援機構の吉田行宏氏(59)を選出した。
着任は10月中旬以降。現在は中里壮也専務理事が兼務しており、後任を探していた。
金野潤強化委員長と山田利彦強化副委員長の再任も承認された。任期は2020年東京五輪後の9月まで。

新事務局長に吉田行宏氏 全柔連理事会で選出
https://www.sanspo.com/sports/news/20180914/jud18091417530004-n1.html

267 :
20日にアゼルバイジャンの首都バクーで開幕する柔道の世界選手権を前に、全日本柔道連盟で強化を担当する幹部が14日、東京都文京区の講道館で記者会見した。
金野潤強化委員長は「全階級、団体を含めて金メダルを取りにいく気持ちに変わりない」と述べた。昨年は個人戦の男女各7階級で男子は四つ、女子は三つの金メダルを
獲得し、混合団体も制した。
男女とも選手は順調に仕上がっているとの認識。男子の井上康生監督は「ここから試合までの期間が非常に大事」と気を引き締めた。女子はジャカルタ・アジア大会で
6階級を制しており、増地克之監督は「追い上げてくる選手もかなり力を付けている。今回出場する選手は、強い気持ちで戦ってもらいたい」と話した。

世界柔道「全階級で金目指す」
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018091401018

20日開幕の柔道世界選手権(アゼルバイジャン・バクー)日本代表の第1陣が14日、羽田空港から出発した。男女日本代表監督は出発前に都内で会見に臨んだ。
20年東京五輪に向け、各国も強化に本腰を入れてきているが、男子の井上康生監督は「すべての選手が金メダルを目指して戦っていく。その力は十分に持っている」。
女子の増地克之監督は「各階級とも活性化している。結果を恐れず、強い気持ちで戦ってもらいたい」とゲキを飛ばした。

康生監督、柔道世界選手権で全員勝つ
https://www.hochi.co.jp/sports/etc/20180915-OHT1T50044.html

20日に開幕する柔道の世界選手権(バクー)に初出場する女子52キロ級代表の阿部詩(18)=兵庫・夙川学院高=が14日、アゼルバイジャンへの出発前に
羽田空港で取材に応じた。初の大一番で初優勝に期待が懸かる中、「代表に決まってからの5カ月があっという間で驚いているが、やることはやってきた。
楽しみな気持ちが大きい」と目を輝かせた。
18歳2カ月で世界選手権で優勝すれば、93年大会を18歳0カ月で制した谷亮子(当時田村亮子)に次いで、日本勢では史上2番目の年少記録となる。
「最年少が良かったけど、(谷さんの)次に若い優勝ができるように頑張る」と意欲を燃やした。
ちなみに、2000年生まれの阿部は「ヤワラちゃんフィーバー」をリアルタイムでは知らず、谷さんと会ったこともないが、YouTubeに残る過去のアーカイブ
から試合映像を見たことはある。「動画で見ていてもすごい方。自分とは比べたらダメ」と女子柔道界のレジェンドに最敬礼した。
兄の阿部一二三に勝るとも劣らない、積極的に投げ勝つ柔道はスター性十分。満を持しての世界デビューに向け、「誰もが驚く柔道で世界にアピールしたい」と腕をぶした。

阿部詩 谷亮子以来の18歳世界Vに意欲「動画で見てもすごい方」
https://www.daily.co.jp/general/2018/09/15/0011641237.shtml

女子52キロ級代表の阿部詩(18)=兵庫・夙川学院高=が14日、アゼルバイジャンへの出発前に羽田空港で取材に応じた。
「代表に決まってから、18年生きてきた中ですごく早い5カ月だった」と目を丸くしつつ、「やることはやってきた。楽しみな気持ち」と自信をのぞかせた。
来春から日体大への進学も決まり「進路が決まったなという気持ち」とスッキリした様子。兄の阿部一二三(日体大)の後輩となり、世界選手権では同日きょうだい
優勝にも期待がかかるが「まずは自分のことに一つ一つ集中したい。そうすればお兄ちゃんにもいい流れをつくれると思う」と冷静さはキープ。「誰もが驚く柔道で
アピールしたい」と気合を入れた。

柔道・阿部詩が日体大に合格 兄・一二三の後輩に 世界選手権ではきょうだい優勝も
https://www.daily.co.jp/general/2018/09/15/0011640992.shtml

268 :
柔道の世界選手権(20−27日、バクー)で初出場初優勝を狙う女子52キロ級の阿部詩(うた、18)=兵庫・夙川学院校=が14日、羽田空港で出発前に取材に応じ、
「やることはひとつひとつやってきた。誰もが驚くような柔道をして、世界でアピールできたら」と意気込んだ。
3日には、日体大のスポーツ文化学部のトップアスリートAO入試に合格。来春に入学することが決まり、男子66キロ級で世界選手権2連覇が懸かる兄の
一二三(ひふみ、21)の後輩となる。「強くなるために一番いい環境を考えた結果。お兄ちゃんもいるので4年間頑張りたい」と決意を固めて、決戦のバクーへと乗り込む。
今大会は日本柔道界で初となる男女きょうだいで同時に代表入りを果たし、2人は大会2日目の21日に登場する。「自分が勝てば、お兄ちゃんにもいい形でつながる。
まずは自分のことを考えたい」。思い切りのいい投げ技から一本を奪う柔道で、頂点をつかむ。

阿部詩、世界選手権初出場初優勝狙う「世界でアピールできたら」 柔道
https://www.iza.ne.jp/kiji/sports/news/180914/spo18091423550098-n1.html

日本柔道界初の男女きょうだいで同時に代表入りを果たした。昨年の大会で鮮烈なデビューを飾った男子66キロ級王者で、兄の一二三(ひふみ、21)=日体大=とともに
大会2日目の21日に登場する。「去年のお兄ちゃんのような驚きを周りに見せたい」と決意を示した。

阿部詩、20日開幕の柔道世界選手権で「去年の兄のような驚きを」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180915/jud18091505010001-n1.html

20日開幕の柔道世界選手権(アゼルバイジャン・バクー)日本代表の第1陣が14日、羽田空港から出発した。
女子52キロ級で初出場の阿部詩(18)=兵庫・夙川学院高=は「誰もが驚くような柔道をして世界にアピールできたら」と決意表明。66キロ級の兄・一二三(21)=日体大=
ときょうだいでの優勝も期待され「自分が勝てば、お兄ちゃんにもいい形でつながると思う」と意気込んだ。
ともに2連覇がかかる48キロ級の渡名喜風南(23)=パーク24=、52キロ級の志々目愛(24)=了徳寺学園職=も出発。志々目は「2連覇は考えず、自分の柔道を
出し切りたい」と語った。

阿部詩、金メダルで兄に「つなぐ」…20日開幕世界柔道へ出発
https://www.hochi.co.jp/sports/etc/20180915-OHT1T50043.html

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271 :
柔道の世界選手権(20−27日、バクー)で2連覇を目指す男子66キロ級の阿部一二三(ひふみ、21)=日体大=が15日、羽田空港で出発前に取材に応じ、
「オール一本勝ちで2連覇して、東京五輪につなげたい」と気合を入れた。
昨年12月に世界選手権の内定を決めた王者はこの9カ月間、欧州への武者修行や逆技の精度アップなど腰を据えて自分自身と向き合った。7月の
GPザグレブ大会で約3年ぶりに敗戦したことで“原点回帰”。「悪いときは少し相手に合わせてしまっている部分がある。(世界選手権では)前に出て、
一本を取りにいく柔道ができれば」と力強く言い放った。
今大会は女子52キロ級で初出場初優勝が期待される妹・詩(うた、18)=兵庫・夙川学院高=との史上初のきょうだい代表が実現。「2人で刺激し合って
きょうだいで世界チャンピオンになりたい」と宣言した。
衝撃的な世界選手権デビューを果たしてから1年。阿部は持ち味の担ぎ技で相手をなぎ倒し、一回りも二回りも成長した姿を世界で披露する。

阿部一二三、世界選手権へ意気込み「オール一本勝ちで2連覇」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180916/jud18091600310001-n1.html

柔道の世界選手権が20日にアゼルバイジャンの首都バクーで開幕する。東京五輪まであと2年を切り、世界王座を目指して意気込む日本の話題選手を取り上げる。
阿部一二三、まさかの黒星を糧に=男子66キロ級
まさかの黒星だった。7月のグランプリ・ザグレブ大会男子66キロ級準々決勝。世界王者の阿部一二三(日体大)は最近目立った実績のなかったモンゴル選手
に一本負けした。国際大会で2015年10月から続いた連勝は34で止まった。
昨年の世界選手権は6試合中5試合で一本勝ち。12月のグランドスラム東京大会も制して早々に今年の世界代表に決まった。年明けには単身で欧州へ
武者修行に出向いて寝技を磨き、3月の国際大会でも優勝した。
順調に連覇への道を歩んでいた中、一抹の不安はあった。「すごく研究されている」。ザグレブでは40秒すぎに一瞬の隙を突かれて投げられた。思い通りの
柔道をできず、相手の低い姿勢に付き合ってしまったことも敗因だった。
悔しさが胸に深く刻まれた一方、阿部は「少し気持ちは楽になった」とも口にした。敗者復活戦では積極的に攻めて優勢勝ち。3位決定戦は合わせ技一本で物にした。
「自分の柔道は、相手に合わせず自分から前に出る柔道。改めてそれを気付かされた」。すぐに前を向くことができた。
「圧倒的な力で優勝できれば、負けをプラスに変えたと言える」。世界選手権は同じ日の女子52キロ級代表に妹の詩(兵庫・夙川学院高)も選ばれた。
きょうだいでの頂点も期待される大会。兄は昨年果たせなかったオール一本勝ちを目標に置く。
大野陽子、28歳の覚悟胸に初代表=女子70キロ級
2人を派遣する女子70キロ級。28歳の大野陽子(コマツ)が初の世界選手権代表の座を勝ち取った。昨年の女王、新井千鶴(三井住友海上)を抑えての第1代表。
「自分ができることを一生懸命、全力でやることが一番」。強化合宿では若手に負けじと、はつらつとした動きを見せる。
島根県出身。立命大時代の2010年に全日本学生体重別選手権を制したが、「本当に強くなったのはコマツに入ってから」と話す。もっとも、14年の講道館杯
全日本体重別選手権で1回戦負けし、全日本の強化選手から外れた苦い過去もある。もうチャンスは逃したくないとの思いがあった。
昨年12月のグランドスラム(GS)東京大会決勝。勝てばその時点で今年の世界代表に決まっていた新井を、延長の末に指導三つの反則負けに追い込んだ。
これで勢いに乗って2月のGSデュッセルドルフ大会を制すと、4月の全日本選抜体重別選手権では決勝で新井を一本背負い投げ。「18歳とかならいいけど
(自分は)勝たないと後がない」。選手生活の終盤に差し掛かっている覚悟が、世界切符をもたらした。
遅咲きのベテランは、粘り強さに加えて一本を取れる技の切れ味を身に付けた。並々ならぬ勝利への欲が増している。「持てる力を出し切って優勝することで、
20年東京五輪につながる」。この世界選手権を花道にするつもりはない。

272 :
期待の2世・小川雄勢=男子100キロ超級
期待を集めてきた2世選手が、初めて世界選手権の畳に立つ。男子100キロ超級の小川雄勢(明大)。リオデジャネイロ五輪銀メダルの原沢久喜とともに、
男子最重量級の復活を託された。
父は1992年バルセロナ五輪95キロ超級銀メダリストの直也さん。世界選手権では87年から91年にかけて無差別級で3連覇、89年には95キロ超級との
2冠を成し遂げた。
身長191センチ、体重140キロほどの恵まれた体格に加え、左組みで攻める姿は現役時代の父と重なる。「よく柔道が似ていると言われるが、(映像を)
見ていない」と雄勢。血は争えない。
高校や大学でタイトルを重ねながら、シニアの大会では苦しんできた。しかし組み手の技術が成熟し、昨年秋から好結果が続いた。大学4年となった今年4月の
全日本選抜体重別選手権決勝では、原沢を延長の末、指導三つの反則負けに追い込んで優勝。もっとも、技のポイントが少ないことに、本人は「投げる技の強化が
僕の課題」と自覚する。威力が増せばその分だけ、世界の頂点は近づくことになる。
世界選手権8連覇、五輪2連覇中のテディ・リネール(フランス)が今年は不在。日本柔道界にとっても、2003年の棟田康幸から遠ざかるこの階級の王座奪回は悲願
となっている。「臆さず、最高の結果を出せるように頑張りたい」。落ち着いた表情で、ジュニアは意気込む。
阿部詩「世界驚かせたい」、狙う兄との同時V=女子52キロ級
世界選手権2日目の21日。女子52キロ級のホープ、阿部詩(兵庫・夙川学院高)が、男子66キロ級で連覇が懸かる兄の一二三(日体大)と同じ日に登場する。
「兄と2人で金メダルを目指す。世界を驚かせたい」。その地力は十分にある。
兄と同様、強力な立ち技が最大の魅力だ。海外にその名をとどろかせたのは昨年2月。ドイツでのグランプリ大会を16歳で制し、「ワールドツアー」の史上最年少
優勝者となった。昨年は世界選手権代表を逃したが、その後の国内外の大会で連勝し、勢いを加速させた。
今年になって試練があった。4月の全日本選抜体重別選手権。世界代表の最終選考会で、高校3年になったばかりの阿部に「初めてのすごいプレッシャー」が襲った。
準決勝で昨年の世界選手権銀メダルの角田夏実(了徳寺学園職)に一本負けを喫した。
初の世界切符を目の前にしての苦杯。「眠れない夜もあった」と涙ながらに打ち明けた。角田には苦手意識があったが、普段のしなやかな動きが影を潜めていた。
「重圧に負けない強さをしっかり身につけていきたい」。悔しさを受け止め、そう誓った。
それまでの実績が評価され、志々目愛(了徳寺学園職)に続く2枠目で代表に選ばれた。5月の国際大会優勝で自信を取り戻し、連覇を狙う志々目とともに
優勝候補に挙がる。「やり残したことはない。楽しみの気持ちがすごく大きい」。未知の大舞台。心の強さを示した先に、きょうだい同時制覇がある。

世界柔道、「東京」へのステップ=20日開幕、意気込む4選手
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018091600172

愛知県武道館(名古屋市港区)で16日、「第10回スポーツひのまるキッズ東海小学生柔道大会」が開かれ、東海地方に加え、関東や北陸、九州などから
計約450人の小学生が参加、試合に臨んだ。愛知県柔道連盟などの主催。
大会は「親子の絆」がテーマ。選手の家族が畳のそばまで来て、応援することができ、人気を呼んでいる。保護者らから「頑張れ」「粘れ」などと盛んに声援が送られ、
熱戦を繰り広げた。
女子無差別級で出場、大会で初めて優勝した京都市の小学6年田中麗奈さん(12)は「いろんな地方の子と試合ができ、いい経験になった」と目を輝かせた。
会場では、グランドスラム大会で優勝した経験を持つ能智亜衣美選手らによる柔道教室も行われた。大会は来年2月まで、全国ブロック別に順次開かれる。

名古屋で小学生柔道大会 450人、熱戦繰り広げる
https://www.sanspo.com/sports/news/20180916/jud18091618030002-n1.html

273 :
08年北京、16年リオデジャネイロ両五輪柔道女子52キロ級銅メダルの中村美里(29=三井住友海上)が16日、地元の東京・八王子市で行われた柔道教室に参加し、
思わぬ悩みを打ち明けた。
リオ五輪以降、休養していて先月、全日本実業個人選手権に出場。52キロ級では約2年ぶりの実戦復帰となったが2回戦で敗退した。今後については「目の前にある
試合に照準を合わせていく」とし、次戦は1つ上の57キロ級で福井国体(10月6〜8日)に出場する。現在は57キロ級仕様の体づくりに励んでいるが「体重が戻らないんです…。
これまでは(試合後に)57キロぐらいはポーンと戻ったのに、久々に減量したせいか戻らず苦労しています。パワーも必要になるので、今は稽古のほかに食べることも
意識しています」と苦笑いした。
昨年4月には筑波大大学院に入学した。スポーツ健康システムマネジメントを専攻し、稽古と並行して修士論文の作成に追われている。論文テーマは、女性アスリート
の活躍に期待を込めて「トップアスリートの出産復帰」を予定しているという。
柔道教室には、八王子市近隣の5歳から中学生までの計47人が参加。未経験者もいたため「楽しい柔道教室」をテーマに、礼儀やアップ、寝技指導などを中心に行った。
最後は背負い投げや大外刈りなども披露した。「立ち技も大事だけど、柔道は一番基礎が大事。強くなるためには毎日の基礎練習と絶対に負けないという気持ちが
大切です」と呼び掛けた。
教室後には写真撮影やサイン攻めにあった。質疑応答では「五輪で驚いたことはなんですか?」と問われると「選手村ではご飯や飲み物が食べ放題なんです。
アイスも無料です。お金は使いません」と回答。子どもたちからは「おぉー!!」と大歓声が上がった

中村美里「体重が戻らないんです」思わぬ悩み告白 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201809160000823.html

274 :
ls

275 :
08年北京、16年リオデジャネイロ両五輪柔道女子52キロ級銅メダルの中村美里(29=三井住友海上)が16日、地元の東京・八王子市で
行われた柔道教室に参加し、世界選手権(20日開幕、アゼルバイジャン)に出場する同じ中学校出身の後輩3人にエールを送った。
柔道教室後、取材に応じ、母校の神奈川・相模原市立相原中の後輩で世界選手権に出場する女子48キロ級代表の渡名喜風南(23=パーク24)、
同57キロ級代表芳田司(22)、同63キロ級代表の田代未来(24=ともにコマツ)に向けて「変に緊張せずにいつも通りに戦えば結果はついてくる。
上を見すぎず、目の前の相手を倒すことに集中してほしい。最後は強い気持ちと自分自身を信じて」と激励の言葉を送った。3度の世界女王に輝き、
五輪などの大舞台でも緊張しない中村らしい不動心を伝えた。
特に、同じ八王子市出身で中村も通っていた警視庁高尾警察署で稽古をしていた過去2大会銅メダルの田代については「未来は力はあるので初戦の
入りを大事にしてほしい。今年の世界選手権で勢いをつけて、来年、再来年とつなげてほしい。大舞台こそ平常心」と、初の世界女王に期待を寄せた。

中村美里「大舞台こそ平常心」田代ら後輩にエール - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201809160001052.html

276 :
9月20日から始まる「2018世界柔道選手権」に出場する7人の柔道男子日本代表選手と井上康生監督、前監督の篠原信一さんが、9月16日に放送された
「ジャンクSPORTS」(フジテレビ系列)に登場した。
監督・井上康生が行った日本柔道の再建
まずは、井上監督と篠原さんが現役時代にいかにすごい選手だったかを紹介。
井上康生監督は現役時代、22歳の時に2000年のシドニーオリンピック100kg級で、必殺の内股を武器に全試合で一本勝ちし金メダルを獲得。
2001年と2003年の世界柔道でも全試合で一本勝ちし、世界大会で16試合連続の一本勝ちという偉業を成し遂げている。
その井上監督が背中を追い続けたのが、前日本代表監督の篠原さん。27歳で出場したシドニーオリンピック100kg超級では「世紀の大誤審」で金メダルを逃し、
惜しくも銀メダル。その前年に行われた1999年の世界柔道では、100kg超級・無差別で二階級制覇を果たしている。
そんな2人は当時しのぎを削り合ったライバル関係。初めて組んだ1998年の全日本選手権で、当時大学生だった井上監督が、瞬時に「敵わない…」と悟ったほど
篠原さんは強かったという。
井上監督は、2012年に34歳という若さで監督に就任。
監督就任会見では「これまでやってきた練習内容は、大幅に変わってくると感じています」と改革を明言している。
この発言の背景にあったのは、2012年のロンドンオリンピック。篠原前監督率いる日本代表は、1964年の東京オリンピックで柔道が正式種目として採用されて以来、
金メダルなしという惨敗に終わってしまった。
危機的状況の日本柔道の再建を井上監督は託されたのだ。
それまでの柔道界の気質だった根性論を捨て、練習を量より質へシフトし、対戦相手をデータ化したりと数々の改革を断行した。
EXILEファミリーともコラボ!?
そんな井上監督は、座禅や陶芸、茶道などの体験を通して和の心を学ぶといった活動など新しい取り組みも行っている。
その理由を井上監督は「2020年の東京五輪に向かうにあたって、もう一度日本人の強さや誇りを感じ取ってもらいたいと思ってこのような取り組みをしています」と話した。
阿部一二三選手は「茶道はすごく良かったんですけど、一番驚いたのが茶道場の師範がルー大柴さんだったんです。最初は『似てるな…』とみんなで言ってて」と、
心を落ち着かせるどころではなかったようだ。
井上監督も「めちゃくちゃ笑いそうでした。これも一つの向こうの目論見なのかなと…。サプライズでも動揺するなみたいな。完全にみんな動揺していました」と明かした。
さらに、井上監督は「柔道界もイケメンたちが揃ってきているので、カッコいい選手たちとカッコいい集団がコラボして世に広めていきたい」ということから、
EXILEファミリーとコラボ。
2万人が集ったEXILE THE SECONDのライブに出演。井上監督の鮮やかな一本で曲が再開したり、曲に合わせて選手たちが技を披露する演出などで盛り上げた。
阿部一二三選手に他の選手たちからクレーム
数々の試合をしてきた柔道男子日本代表の選手たちは、記憶に残る試合も告白。
2017年の世界選手権66kg級の金メダリストである阿部選手は、2016年12月から2018年7月まで勝ち続けて34戦無敗という圧倒的強さを誇っている。
今回の世界選手権や東京オリンピックでも金メダルが期待される日本の若きエースだ。
そんな阿部選手に他の選手から次々とクレームが…。
永山竜樹選手からは「一二三は一つ下なんですけど、試合会場であってもいきなり肩を組んで『おい!竜樹!』と言ってくるので先輩だと思って振り向いたら
一二三だった…」と、阿部選手から先輩だと思われていないとクレーム。
阿部選手は「敬語しか使ったことないです。中学生くらいから一緒でずっとお兄ちゃん的な感じで…」と言い訳気味に話していると、永山選手は「絶対に思っていない…」
と苦笑していた。
また、長澤憲大選手からは「鏡はもちろんですが、(阿部選手は)反射するものすべて見ています。止まっている車の窓ガラスを見ては、髪を直したり、練習中も
見ているのですごいな」とクレーム。
ウルフ選手からも「僕の思うところは、一二三選手は自分のことをジャニーズだと勘違いしています」とバッサリ。だが、阿部選手は「僕、ジャニーズに入っても
違和感ない」とケロッとしていた。

277 :
長年のライバルとの戦いがまさかの反則負け!?
リオオリンピック100kg超級の銀メダリスト原沢久喜選手。
同じ階級で同い年のライバル、2017年世界選手権銅メダリストの王子谷剛志選手と長年、戦い続けている。
初めて対戦したのは高校3生のインターハイ。それ以来、国内外を問わず激戦をくり広げてきた。2018年の国際大会でも互いに勝ち上がって決勝を戦うことになったが、
お互いの手の内を知り尽くしているからこそ、相手を警戒して攻撃を仕掛けられないでいた。
3回もらうと反則負けになってしまう指導を、審判は2人に対して消極的という理由で与え、両者攻めきれないまま、3回目の指導を同時に受けてしまい、決勝にも
関わらず2人とも反則負けに。前代未聞の優勝者がいないという珍しい幕切れとなった。
試合を振り返った原沢選手は「メダルがないと思っていたんですけど、銀メダルが2つあったので、まだよかった」とポジティブにとらえていた。
胸毛を刈ったら試合に勝った!
無尽蔵のスタミナと圧倒的なパワーを持つ2017年の世界選手権100kg級金メダリスト、ウルフアロン選手。
アメリカ人の父と日本人の母を持つウルフ選手は小学校の頃に柔道を始め、父親譲りの恵まれた体格を生かして高校、大学と学生時代から輝かしい
成績を収めてきた。
2017年の世界選手権では初出場にして金メダルを獲得するが、この大会の前にあることをしたことで優勝をしたという。
ウルフ選手は「もともと胸毛が濃くて、世界選手権前に試しに胸毛を剃りました。胸毛を刈ったら、試合にも勝てた。ゲン担ぎになって、試合前は胸毛を剃ったり、
この前は監督から脱毛クリームを頂きました」と明かした。
浜田さんに「これまで気にしていなかったの?」と問われると「いろんな人から抜かれたり、襟を持たれたと同時に胸毛も掴まれて…」と何とも痛いエピソードを告白。
ウルフ選手は温度ではなく胸毛で季節の変わり目を感じていて、暑くなると胸毛の中にコバエが絡まってくるため、そのコバエを見て「夏だな!」と感じているようだ。
ただ、ファンの中には胸毛を剃らないでほしいという要望もあるようで、悩んだウルフ選手は永島優美アナに相談。永島アナは「ツルツルの方がコバエも来ない」と
アドバイスすると、一転ウルフ選手は「永久脱毛も考えようかな」と切り替えていた。
先輩に勝つのが一番気持ちいい!
2017年ワールドマスターズ60kg級優勝の永山選手。
60kg級は、野村忠宏さんの3連覇など数々の実力者を輩出してきた日本伝統の階級。60kg級の永山選手は、現在世界ランキング1位だ。
そんな永山選手の会心の試合は、最強のライバルであるリオオリンピック銅メダリストの藤直寿選手との一戦。
2017年の全日本選抜体重別選手権の決勝で、試合開始早々、永山選手は藤選手を足払いで床へと叩きつけた。
この試合を永山選手は「藤先輩に勝つのが一番気持ちいい。人生で一番気持ちいい瞬間でした」と笑顔を見せる一方で、藤選手は「ここでそれを持ってくるなよ」
と苦笑していた。
オリンピックの柔道では、7階級に各階級1人ずつの各国の代表選手が出場するが、世界柔道は7階級は同じだが最大9名の選手が参加できるため、監督がどこの
階級に2名の選手を出すかの采配が必要になるという。
今回、60kg級に藤選手と永山選手を選んだことを井上監督は「非常に期待したい。永山はランキング1位になっていましたが、前年の世界チャンピオンは高藤なので
非常に面白い。100kg超級の原沢と小川(雄勢)も決勝で戦うことが可能な2人なので、期待している」と話した。

278 :
監督のように芸能人と結婚したい!
2018年世界選手権代表の長澤選手。
2013年の全日本学生体重別選手権で、5分間の試合時間では勝敗が決まらず、どちらかがポイントをあげるまで試合が続くゴールデンスコア方式の
延長戦に突入。試合開始から21分7秒で対戦相手に3つ目の指導が入り、通常の4倍以上、柔道史上最長の試合を制した。
そんな長澤選手には「井上監督のように芸能人と結婚したい」という夢があるようだが、井上監督からは「21分試合していたらダメ」と苦言を呈される。
また、長澤選手はウクライナのダリア・ビロディド選手が、柔道界でお気に入りだと告白。
モデル顔負けのプロポーションで、美しさと可愛さの両方を兼ね備えた美女。モデルの仕事が殺到するも柔道に専念するためすべて断っているそうだ。
彼女は美貌だけでなく、柔道の実力も一流で2018年のグランドスラムも優勝し、今回の世界柔道への出場も決まっている。
9月20日からアゼルバイジャン・バクーで開催される「2018世界柔道選手権」。
9人の男子日本代表、そして女子日本代表選手の活躍を期待したい。

胸毛を刈ったら優勝した!?柔道男子日本代表選手たちの記憶に残る試合
https://www.fnn.jp/posts/00362410HDK

279 :
柔道の世界選手権(20日開幕、アゼルバイジャン)女子57キロ級代表の芳田司(22)が16日、国民的アニメ「サザエさん」のタラちゃんを
イメージした「タラちゃんカット」を披露した。
羽田空港を出発前に取材に応じた。大舞台前に髪形を変える芳田は、昨年の世界選手権では後頭部を刈り上げた「マッシュルームカット」で銀メダルを
獲得。今年は、さらにサイドも思い切り刈り上げた「タラちゃんカット」で初の世界女王を狙う。髪形のこだわりも強く「昨年とは違う。1回刈り上げてから、
気持ち良くてはまった。美容室に行ったらタラちゃんみたいになってしまったけど、すごく良い」と好感触を口にした。
2回目の大舞台に向けては心身ともに充実している。「昨年とは違って良くないプレッシャーもなく、心と体調の準備がしっかりと出来ている。
優勝、優勝、優勝…と思いすぎると逆効果になるので、いつも通りのマイペースを貫きたい。挑戦者の気持ちで臨み、試合が終わって映像を
見返した時に(自身が)『変わったな』と納得する試合をしたい」。
同便で出発した女子63キロ級代表の田代未来(24=ともにコマツ)は3度目の世界選手権となる。過去2大会は銅メダルで「(リオデジャネイロ)
五輪後の初の大舞台でなんだか新鮮な気持ち。自信を持って挑むだけ。1戦1戦目の前の試合を戦い抜いて(世界女王の宿敵)アグベニューと
対戦したい」と、リオ五輪で敗れたライバルに闘志を燃やした。

柔道・芳田司「タラちゃんカット」で初世界女王狙う - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201809170000026.html

柔道の世界選手権が20日から27日まで、アゼルバイジャンの首都バクーで行われる。日本は個人戦で前回大会を制した男子4人、女子3人を含め、
各7階級に18人が出場する。全日本柔道連盟の金野潤強化委員長は「2020年を踏まえた上で大切な大会」と強調。最高の結果を手にした者が、
東京五輪の代表争いをリードすることになる。最終日には日本が連覇を狙う混合団体が行われる。
注目は2日目の21日。男子66キロ級に連覇が期待される阿部一二三(日体大)、女子52キロ級に前回女王の志々目愛(了徳寺学園職)と一二三の
妹、詩(兵庫・夙川学院高)が登場する。志々目、阿部詩とも海外選手に強く、2人の優勝争いが予想される。連覇か、きょうだい優勝か興味の的だ。
男子では60キロ級に前回優勝の高藤直寿(パーク24)と、世界ランキング1位の永山竜樹(東海大)が臨む。初日のこの階級を制せば勢いがつく。
73キロ級の橋本壮市(パーク24)と100キロ級のウルフ・アロン(了徳寺学園職)も連覇を見据える。
100キロ超級はリオデジャネイロ五輪銀メダルの原沢久喜と、初代表の小川雄勢(明大)の代表2人。五輪を連覇し、世界選手権は昨年まで8連覇の
テディ・リネール(フランス)が今回は参加しない。03年の棟田康幸から遠ざかる日本の金は取りたいところ。81キロ級は20歳の藤原崇太郎(日体大)、
昨年派遣されなかった90キロ級は長沢憲大(パーク24)が臨む。
女子は48キロ級の渡名喜風南(パーク24)が連覇を目指す。70キロ級は前回優勝の新井千鶴(三井住友海上)と、新井を抑え第1代表の28歳、
大野陽子(コマツ)がしのぎを削る。78キロ超級の朝比奈沙羅(パーク24)、57キロ級の芳田司(コマツ)は、ともに前回銀の悔しさを晴らせるか。
前回派遣が見送られた63キロ級では、左手首の手術から復活したリオ五輪代表の田代未来(コマツ)に期待。78キロ級の浜田尚里(自衛隊)は
寝技を武器に上位を狙う。

連覇狙う阿部一、高藤ら=女子52キロ級は志々目と阿部詩のV争い−世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018091700299

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283 :
柔道の世界選手権は20日(日本時間同日午後)にアゼルバイジャンのバクーで開幕する。いずれも大会第1日に2連覇を狙う男子60キロ級の
高藤直寿、女子48キロ級の渡名喜風南(ともにパーク24)らは18日、バクー市内の道場で調整に臨んだ。
高藤は減量のためにジャージー姿でボクシングのミット打ちをするなど汗をかき、渡名喜は園田隆二・パーク24女子監督を相手に乱取りで
投げ技の感覚を確かめた。男子66キロ級で昨年覇者の阿部一二三(日体大)、女子52キロ級の阿部詩(兵庫・夙川学院高)の兄妹は鋭い目つき
で打ち込みに取り組んだ。
男子60キロ級は永山竜樹(東海大)も出場。全日本柔道連盟の中村兼三強化副委員長は「高藤も永山も金メダルを取れる力を持っている」と
初日の好結果に期待を寄せた。練習の冒頭では講道館の上村春樹館長が激励した

高藤、渡名喜が世界選手権V2へ調整 阿部兄妹は鋭い目つきで打ち込み/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180918/jud18091818500002-n1.html

柔道の世界選手権(20日開幕、バクー)に出場する日本代表の軽量級は17日、バクー市内の柔道場で調整し、男子66キロ級で2連覇を狙う
21歳の阿部一二三(日体大)らが引き締まった表情で汗を流した。
阿部は体重調整のため、ジャージーを着込んで体を動かした。ともに21日に出番を控え、女子52キロ級で初出場優勝を目指す
18歳の妹、詩(兵庫・夙川学院高)と談笑する場面もあった。
男子60キロ級で昨年覇者の高藤直寿(パーク24)も体重調整。ともに2年連続の頂点に挑む女子で52キロ級の志々目愛(了徳寺学園職)、
48キロ級の渡名喜風南(パーク24)は打ち込みで得意技を入念に確認した。見守った全日本柔道連盟の金野潤強化委員長は「みんなの動きがいい。
気持ちを入れ込み過ぎないように、うまくコントロールしたい」と話した。

【柔道】阿部兄妹らが現地で調整 世界選手権、日本の軽量級
https://www.sankei.com/sports/news/180917/spo1809170015-n1.html

柔道の世界選手権(20日開幕、バクー)に出場する日本代表の軽量級は17日、バクー市内の柔道場で調整し、男子66キロ級で2連覇を狙う
21歳の阿部一二三(日体大)らが引き締まった表情で汗を流した。
阿部は体重調整のため、ジャージーを着込んで体を動かした。ともに21日に出番を控え、女子52キロ級で初出場優勝を目指す
18歳の妹、詩(夙川学院高)と談笑する場面もあった。見守った全日本柔道連盟の金野潤強化委員長は「みんなの動きがいい」と話した。

一二三 引き締まった表情で汗流す 20日開幕柔道世界選手権
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/09/18/kiji/20180917s00006000327000c.html

柔道男子73キロ級の橋本壮市(パーク24)が17日、2連覇を狙う世界選手権(20〜27日、バクー)への出発前に羽田空港で取材に応じ「やるべきことは
やってきたので、あとは勝つだけ。自分の力を出し切れば、2連覇できると思う」と落ち着いた表情で抱負を語った。
2年後の東京五輪の代表選考に向け、重要な大会となる。「目の前の試合を一つ一つ勝たないと2020年はない。しっかり優勝して、
周りと差をつけたい」と代表争いへの意識をのぞかせた。
男子81キロ級の藤原崇太郎(日体大)は20歳で初出場。「格上の選手や五輪のチャンピオンもいるけど、ただじゃ終わらない根性を見せたい」と
闘志をかき立てた。

橋本、2連覇狙う世界選手権へ「あとは勝つだけ」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180917/jud18091723120002-n1.html

国際柔道連盟(IJF)は17日、バクーで理事会を開き、2021年の世界選手権をオーストリアのウィーンで開催することを決めた。22年大会の開催地は未定で、
23年大会はカタールで実施する。
また、難民選手が今後のIJF主催大会に出場する際、居住している国の競技団体などが承認すれば、その国・地域の代表として出場できるようにする方向性を確認した。

21年はウィーン開催=世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018091800003

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285 :
20日からバクーで行われる柔道の世界選手権で22日に行われる女子57キロ級に、かつて日本代表として国際大会で活躍した出口クリスタ(22)が、
父の母国カナダの代表として初出場する。切れのある立ち技を武器に、前回銀メダルだった日本の芳田司(コマツ)の前にも立ちはだかりそうだ。
長野・松商学園高時代に2013年の全日本ジュニア選手権を制し、その年のグランドスラム東京大会で3位、グランプリ済州大会で優勝した。
山梨学院大に進学し、全日本学生優勝大会の女子5人制で毎年メンバー入りし、いずれも制覇に貢献。全日本学生体重別選手権で3、4年時に連覇し、
今春卒業した。
カナダ代表で国際大会に出場したのは昨年10月から。20年東京五輪の代表争いを考えると、激戦の日本より出場できる可能性が高い。「第二の故郷
のカナダで初の金メダルを取る」という思いで決断した。今年2月から快進撃を続け、8月に敗れるまで全て一本勝ちで国際大会26連勝。その間、
芳田ら日本勢を次々と破った。
今大会に向けて、日本の強化スタッフからも「一番の強敵」との声が上がっている。初の大舞台に向け、出口は「一試合でも多くやれば、
その分経験値が高くなる。結果的に優勝できればいい」。冷静に頂点を見据えている。

出口、カナダ代表で初出場=日本の「一番の強敵」に−世界柔道女子57キロ級
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018091800935

全日本柔道連盟会長で国際柔道連盟(IJF)の山下泰裕理事は17日、世界選手権(20日開幕)開催地のバクーで行われたIJF理事会後、
同選手権の男女混合団体で韓国と北朝鮮による南北合同チームが正式に結成されることを明らかにした。
山下理事によると、合同チーム結成は8月に書面でIJF理事に意見を聞き、反対意見が出なかった。登録選手数は通常は男女計12人だが、
特例として18人となる。統一旗を使用し、表彰式では朝鮮半島の民謡「アリラン」が流される見通し。
理事会では2021年にウィーン、23年にカタールで世界選手権開催が決定。国籍を持たない難民選手が居住国の柔道連盟の承諾を得られれば、
その国の代表としてIJF主催の国際大会出場が可能となる方針も固めた。

【柔道】世界柔道で南北チーム結成 IJF理事会で反対なく
http://www.sankei.com/sports/news/180918/spo1809180002-n1.html

286 :
柔道の世界選手権が20日にアゼルバイジャンで開幕する。2年後の東京五輪に向け、阿部一二三(日体大)、詩(夙川学院高)兄妹ら、
日本の躍進に期待が集まるが、海外に「美しすぎる柔道選手」としてスポットライトを浴びるウクライナ人選手がいる。モデルばりの美貌と
欧州NO1の実力を誇り、オフショットを公開しているSNSには「愛らしい」「魅力的」「あなたは普通にモデルだ」など魅了された海外ファンから
コメントが殺到する注目ぶりとなっている。
強く、美しい。モデル顔負けの美貌とスタイルで人気を誇っているのが、ダリア・ビロディドだ。ウクライナ出身の18歳。48キロ級を主戦場とし、
昨年の欧州選手権を制するなど、実力も折り紙付き。自身のインスタグラムで公開している画像には私服写真を数多く公開し、世界のファン
を魅了している。
ブロンドのロングヘアに青い瞳。ショートパンツから長い足をのぞかせたり、黒のサングラスでクールに決めたり、街中でポーズを取って
撮られたものがズラリ。7月に公開した女優のようにカメラ目線を決める1枚は「可愛すぎる」の大合唱となり、「愛らしい」「ビューティー」「ゴージャス」
「とても美しい」「素晴らしい写真」「ワンダフルピクチャー」「魅力的」「あなたは普通のモデルだ」など海外ファンを虜にしていた。
日本勢にとってのライバルともなり得る。現在、世界ランク3位。今年2月のグランドスラム・パリでは昨年の世界女王・渡名喜風南を破って
優勝するなど、過去に何度も日本選手を撃破しており、今夏には来日。52キロ級の阿部詩と合同練習した様子を自身のSNSでも報告し、
今大会も強敵となりそうだ。
大会公式サイトでも阿部一二三らとともにトップページのメイン写真に登場するなど、熱烈な注目を浴びている様子。初の世界女王のタイトル
を獲得し、一気にブレイクを果たせるか。注目が集まる。

ウクライナの「美人すぎる18歳柔道家」に海外ファン虜「愛らしい」「普通にモデル」
https://the-ans.jp/news/37368/

287 :
柔道の世界選手権(20日開幕)に出場する男女の日本代表が18日、開催地バクー市内の柔道場で調整し、ともに2連覇を懸けて初日に
登場する男子60キロ級の高藤直寿(パーク24)、女子48キロ級の渡名喜(となき)風南(ふうな)(同)らが引き締まった表情で汗を流した。
高藤はジャージーを着込んで体重調整。ミット打ちなどで軽快に動いた。渡名喜は所属先の監督と激しい乱取りをこなし、実戦を見据えた。
自身2連覇と「きょうだい制覇」を狙う男子66キロ級の阿部一二三(日体大)、女子52キロ級で初出場優勝を目指す妹、詩(兵庫・夙川学院高)は
それぞれ打ち込みなどで精力的に動いた。
2年連続の頂点に挑む女子52キロ級の志々目愛(了徳寺学園職)は打ち込みで一本背負いを確認。練習後は記念撮影に笑顔で応じる場面もみられた。

【柔道】世界選手権日本代表、軽量級が現地で調整 20日開幕
https://www.sankei.com/sports/news/180918/spo1809180029-n1.html

日本オリンピック委員会(JOC)は18日、選手の肖像権を使ってマーケティング事業に活用する2017〜18年の「シンボルアスリート」に、
柔道男子の阿部一二三(日体大)を加えたと発表した。

柔道男子の阿部を追加=JOCシンボルアスリート
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018091801149

JOC肖像権を使ったマーケティング事業に協力する「シンボルアスリート」として、
柔道男子66キロ級で昨年の世界選手権を制した阿部一二三(日体大)と契約したと発表した。
「ネクストシンボルアスリート」には競泳男子の渡辺一平(早大)、レスリング女子の川井梨紗子(ジャパンビバレッジ)、バドミントン女子の
山口茜(再春館製薬所)、同男子ダブルスの園田啓悟、嘉村健士組(トナミ運輸)が加わった。

JOC、シンボルアスリートとして柔道一二三と契約
https://www.sanspo.com/sports/news/20180918/oly18091820280006-n1.html

288 :
柔道の世界選手権は20日(日本時間同日午後)にアゼルバイジャンのバクーで開幕する。いずれも大会第1日に連覇を狙う男子60キロ級の高藤直寿、
女子48キロ級の渡名喜風南(ともにパーク24)らは18日、バクー市内の道場で調整に臨んだ。男子60キロ級は永山竜樹(東海大)も出場。
全日本柔道連盟の中村兼三強化副委員長は「高藤も永山も金メダルを獲れる力を持っている」と初日の好結果に期待を寄せた。練習の冒頭では
講道館の上村春樹館長が激励した。

高藤&渡名喜 アベックV発進だ!20日開幕柔道世界選手権
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/09/19/kiji/20180919s00006000080000c.html

20日開幕の柔道世界選手権(アゼルバイジャン・バクー)で男子は全7階級に9選手を送り出す。井上監督は東京五輪から逆算した上で「世界選手権を勝てば、
来年の世界選手権に向けて優位になる。来年の世界選手権に出ることは、20年を目指す上で大きく絡む」と指摘。「全ての選手が金メダルを目指すし、
十分に力を持っている」と期待した。
昨年は初日から3階級を制したが、その後は100キロ級のウルフの金メダル1個のみ。03年以来の100キロ超級制覇も悲願であり「リネール(フランス)が
出ないのは残念だが、だからこそ勝たないと」と意欲を燃やした。

井上監督 世界柔道に代表9人 東京への逆算「全ての選手が金目指す」
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/09/19/kiji/20180918s00006000295000c.html

柔道女子70キロ級の新井千鶴(三井住友海上)が18日、世界選手権(20〜27日、バクー)への出発前に羽田空港で取材に応じ「合宿や所属先の稽古で
積んできたものを、一戦一戦出して勝ち切りたい」と2連覇への意欲を語った。
しっかり組んで投げる闘い方が海外勢に研究され、最近は思うような成績を残せていない。24歳の正統派は「自分の長所を伸ばして、それを出すために取り組んできた。
技をしっかり出せれば」と思い描いた。
同じく女子70キロ級の大野陽子(コマツ)は28歳で初代表。「東京五輪の選考にも関わってくるので、しっかり優勝して次につなげたい」と決意を述べた。同78キロ級で
初出場の浜田尚里(自衛隊)は出番の25日に28歳となり「誕生日なので、いい日にできれば。優勝して帰ってきたい」と目標を掲げた。

新井、世界選手権V2へ意欲「勝ち切る」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180918/jud18091823260003-n1.html

8月にインドネシア・ジャカルタで開かれた第18回アジア大会柔道女子78キロ超級で初優勝した南筑高3年の素根輝(あきら)選手と、同月に三重県津市であった
全国高校総体柔道女子48キロ級で2連覇を決めた同校2年の古賀若菜選手が18日、久留米市役所を訪れ、大久保勉市長に優勝を報告した。
素根選手は日本代表選手で唯一の高校生として出場。決勝は世界ランキング1位の韓国代表キム・ミンジョン選手を背負い投げで制し、日本女子柔道界で
史上最年少のアジア女王を勝ち取った。古賀選手は準決勝まで全試合で一本勝ちし、2度目の日本一に輝いた。
大久保市長は「2人とも誇らしい。今後も全力でサポートしたい」とたたえた。国際大会「柔道グランドスラム大阪2018」(11月)に出場予定の素根選手は
「目指すは優勝のみ。東京五輪を見据えて一戦一戦集中して戦う」と決意。古賀選手は「来年も高校総体3連覇を目指す」と意気込んでいた。

南筑高柔道・素根、古賀選手が優勝報告 久留米市長に [福岡県]
https://this.kiji.is/414894368656852065?c=110564226228225532

289 :
五輪2連覇の故斉藤仁氏や谷本歩実さんの国際柔道連盟(IJF)殿堂入りを祝う式典が18日、世界選手権(20日開幕)開催地のバクーで行われた。
日本人では全日本柔道連盟(全柔連)の山下泰裕会長らに続いて6、7人目となる。
青森県出身の斉藤氏は1984年ロサンゼルス大会から95キロ超級(当時)を連覇。現役引退後は日本男子の監督を務め、全柔連強化委員長だった
2015年1月に肝内胆管がんのため54歳で死去した。愛知県出身の谷本さんは04年アテネ、08年北京の両大会の63キロ級で金メダルに輝いた。
故斉藤氏と現役時代に名勝負を演じた山下会長は「彼の功績が認められたことに、胸が熱くなる。一緒に喜びたい」と語った。式典には故斉藤氏の妻
の三恵子さんと谷本さんが出席した。

故斉藤仁氏らの殿堂入り祝う 国際柔道連盟が式典/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180919/jud18091901050001-n1.html

国際柔道連盟(IJF)は18日、それぞれ五輪連覇を達成した故斉藤仁さんと谷本歩実さん(37)の殿堂入りを発表し、バクーで表彰式を開いた。斉藤さんは
1984年ロサンゼルス、88年ソウル両五輪の男子95キロ超級を制覇。2015年1月に54歳で亡くなった。谷本さんは女子63キロ級で04年アテネ、08年北京両五輪
を制した。
表彰式には斉藤さんの妻、三恵子さん(53)と谷本さんが出席。15年に殿堂入りした山下泰裕全日本柔道連盟会長と、上村春樹講道館館長から記念品などが手渡された。
三恵子さんは生前の斉藤さんの写真を手に登壇した。「主人本人が受け取れたら一番よかったけど、評価していただいたのはすごくありがたいし、光栄」と感想を述べた。
谷本さんは「一本柔道を貫いてこられたのも、たくさんの先生、先輩方に支えてもらったから。初めて恩返しができた」と喜びを語った。
IJFは柔道界に功績があった人をたたえる殿堂を99年に創設。日本からはこれまで、柔道創始者の嘉納治五郎講道館師範(故人)や井上康生現日本男子監督の他、
谷(旧姓田村)亮子、山下、上村3氏の計5人が選ばれていた。

故斉藤さん、谷本さんを表彰=柔道殿堂入り−IJF
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018091900303

1912年のストックホルム大会から日本が参加してきた夏季五輪で、最多39個の金メダルを積み上げてきた競技をご存じだろうか。それが54年前の東京五輪で
初採用された柔道だ。2020東京五輪特集企画の「キーマンに聞く」第1回は、男子日本代表を率いる井上康生監督(40)。20日の世界選手権(アゼルバイジャン・バクー)
開幕を前に、柔道発祥国の威信を背負う覚悟に迫った。
54年前の東京五輪、無差別級で神永昭夫が決勝でヘーシンク(オランダ)に敗れた衝撃は「日本柔道の敗北」と言われた。2年前のリオ五輪では、女子48キロ級の
近藤亜美(三井住友海上)が銅メダルにとどまったことを謝罪したことが、国内で論争を呼んだ。世界の2番、3番が胸を張れない。是非や賛否はともかく、こうした選手や
周囲の反応は、日本における柔道の位置づけを端的に表している。
「柔道は常に期待され、常勝軍団であることが求められる。よく『お家芸』と言われますよね。でも、そういう期待があるからこそ、我々は強い気持ちで戦うことができる」
そう語る井上監督自身、小学生時代にこんなエピソードがある。ローカルテレビ局の取材で、将来の夢を「五輪に出たい」と語った。しかしモヤモヤが残った。帰ろうとする
クルーを呼び止め、撮り直しを懇願。「五輪で優勝したい」と言い直したという。10代の子供の頃から心の深淵(しんえん)に宿る柔道家としての覚悟。これこそが、
選手を金メダルへと突き動かす原動力なのだ。
「決して勝利至上主義ではないが、子供たちが高い意識を持って柔道に取り組む。いい言葉で言えば、それが良き伝統」。自身も2連覇を目指した04年アテネ五輪で
メダルを逃す屈辱を味わった。だから選手には、常に「覚悟を持て」と呼びかける。指導者となった今は「その分、勝ったらもっと選手を持ち上げてもらいたい気持ちはある」
と話すが、頂点しか見ない選手たちの否定はできない。
指導者として「熱意、創意、誠意」の3つの柱を大切にしている。「全力でやれるか。そこそこではなく、何が何でもという精神でいることが大切」という熱意。「でも漠然と、
がむしゃらに努力するのではなく、考え抜く、学び続けることが大事」という考えに基づく創意。そして「誠意なくしては、さまざまな人の協力は得られないし、自分自身の
成長もない」と言う。

290 :
受け持つのは、日本柔道界のピラミッドの頂点に立つ選手ばかり。したがって「基盤や形はできている。それを軸にしながら、プラスアルファで世界で戦うために必要な
肉付け」が指導方針だ。監督就任後、階級別の担当コーチ制を敷き、具体的な技術指導は各コーチに任せた。そして1年のスパンで見れば、選手が稽古や私生活の
ベースを置くのは、あくまで所属企業や在学中の大学であることから「全日本(代表)でやれることは限られている。みんなで選手がレベルアップできる環境をつくることが
大事」というスタンスだ。
そのために「一番やらないといけないのはマネジメント的なこと」だ。「付きっきりで頑張ってくれる担当コーチやスタッフが、やりがいを感じられる環境づくり。そして
必要なのが所属の力。いかに協力を得られるかが大事なので、そこを第一に考えている」。誰もが協力、応援したくなる日本代表をつくる。そこにも熱意や誠意を大切にする
理由がある。
リオ五輪後、柔道には大きなルール変更があった。17年には有効以下のポイントや合わせ技一本が廃止され、男子の試合時間は5分から4分に短縮化。指導差での
決着もつかなくなった。ところが今年になって一転、合わせ技一本は復活。現行ルールが東京五輪でも適用される見通しだが、「一見シンプルに見えるが、より複雑に
なっている。投げて一本を取れれば理想だが、なかなかそうはいかない。ルールが非常に複雑に絡み合う中で、勝機を見つけなければならない」と警戒する。
そうした中で就任以来、革新的な取り組みを行ってきた。専門家をコーチに招へいしての本格的なウエートトレーニングの導入、栄養士や全日本柔道連盟の科学研究班と
の連携強化はもちろん、サンボや柔術、沖縄角力(すもう)などの格闘技の講習から、陶芸や茶道、座禅といった日本の伝統文化の体験まで、さまざまな“異業種”との
コラボレーションも実現してきた。
「遊んでいる暇があったら練習しろという空気があった」時代に現役を過ごしながら、「私の得意技は自分自身の変なプライドはさておき、選手のこと、いいと思うことを認めて、
それを現場に生かすところ」と話す。引退後の英国留学、ビジネスや経営学の分野にも広げる読書を通じ、豊かな発想力を磨いた。
実際に柔術や陶芸の技術が柔道に生きるかと言えば、そうは考えていない。しかし「言い表せない世界が待っている」と表現する東京五輪で、勝ち抜くのに必要なのが
柔軟性や対応力。だから「どんなにルールや状況が変わっても、それをはね返す必要がある。柔道とあまり関係ないことをやらせるのも、誰も到達できないオリジナリティーを
身につけることが必要」と言い、さまざまな分野から学びを得る習慣化を図る。そして「時に非科学的とか、非効率的とか、精神論とか根性論も絶対に必要」とも言う。
井上監督ですら経験したことがない、東京五輪の頂を制すために。

柔道男子日本代表・井上康生監督 威信背負うための“YAWARAか”発想
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/09/19/kiji/20180918s00006000290000c.html

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柔道の世界選手権が20日にアゼルバイジャン・バクーで開幕する。2020年東京五輪まで残り2年を切り、大舞台への試金石となる重要な大会だ。
果たしてニッポン柔道は躍進を遂げることができるのか。北京五輪男子100キロ超級金メダリストで、現在は格闘家として活躍する石井慧(31)が
本紙の柔道解説に初登場。注目選手を徹底分析した。
2連覇の期待がかかる66キロ級の阿部一二三(21=日体大)について
石井 阿部選手は寝技がいらないというくらい技がキレますね。僕の考えでは、そつのない柔道をするためには相手が潰れたら確実に押さえ込むとか、
そういうのが大切。ですが、彼に関しては寝技が必要ないなと思うくらいなんで、すごいですね。
7月の国際大会でモンゴル選手の捨て身技で投げられ、約3年ぶりに敗戦を喫した
石井 今のルールでは足を持てなかったりとか、組み手の制限が増えている。組み勝つということが必要で、組み勝てば変則型の技を食らうことはない。
僕の持論では組み手が一番柔道で大切。7割、8割は組み手で決まる。組み手をしっかりすれば、間違いなく阿部選手は金メダルを取ると思いますよ。
課題は
石井 逆に相手が阿部選手に勝つことを考えた時、相手目線に立つと、やっぱり寝技じゃないかと思う。阿部選手がどこまで寝技ができるかわからないし、
他の66キロ級の選手がどこまでやれるかわからないけれど、逆に組んだら相手が(阿部を)潰して寝技ということをされたら、どうなのかなと。しつこい
相手にどうなるか。それくらいしかないのかなと。
阿部には2年後の東京五輪で「絶対金メダル」の期待も
石井 僕の場合は世界選手権に出たことがないんです。パッと(北京)五輪に出て優勝して、という感じで、外国人選手に研究されていなかった。
世界選手権といっても今は毎年あるし、2人出られる階級があったりと、価値自体は下がってきている。それだったら阿部選手をあんまりポンポンと
世界選手権に出さないほうがいいのでは。2年後の五輪を考えたら(今年は)世界選手権に出さずに、アジア大会に出たほうが良かったんじゃないかと。
研究されますからね。
女子52キロ級の妹の阿部詩(18=兵庫・夙川学院高)は初出場
石井 彼女の場合、あまり見たことがないので技とかわかりませんが、自分の組み手になるまでしつこく妥協しないのが優勝につながるのではないかと思います。
重量級は石井選手が金メダルを取った後、世界の舞台で苦戦が続いている
石井 試合を見てますと、ルール的に重量級は奥襟をたたき合って技をかけ合うパターンも多いじゃないですか。日本ではそれでいいかもしれないけれど、
海外では外国人選手はでかい。奥襟を取ると柔道着も使えないし、間合いを取れなかったりとか、組み手が限られてくる。これからは重量級も前襟でさばく
柔道をしないといけないんじゃないかと。
100キロ超級代表の原沢久喜(26)、小川雄勢(22=明大)は2人とも奥襟を持つタイプ
石井 何とも言えないですね。小川選手は初めて世界選手権に出る。(父親の)小川(直也)先輩にはお世話になったんでぜひ頑張ってほしい。応援しています。
原沢選手はオーバートレーニング症候群になるほど稽古に繊細な人みたいなんで、繊細さを試合に出して頑張ってほしいですね。

【柔道】石井慧が「世界選手権」注目選手を徹底分析
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/1130629/

294 :
柔道の世界選手権は20日、バクーで開幕し、男女各7階級、混合団体が実施される。日本は個人、団体で計8個の金メダルを獲得した昨年を上回る成績を挙げて
東京五輪へ勢いを加速させたい。チームは19日、バクー市内の柔道場で練習した。
第1日は男子60キロ級で2年連続3度目の頂点を狙う高藤直寿(パーク24)と永山竜樹(東海大)、女子48キロ級で昨年女王の渡名喜風南(パーク24)が先陣を切る。
高藤は縄跳びなどで汗を流した。減量は残り400グラムと順調で「選手として今が一番いい時期。金メダルだけを考える」と気合十分だった。渡名喜は
「うまく駆け引きし、相手をコントロールしたい」と静かに闘志を燃やした。
男子66キロ級で2連覇が懸かる21歳の阿部一二三(日体大)、女子52キロ級で初出場制覇を狙う18歳の阿部詩(兵庫・夙川学院高)の兄妹は21日に登場。
兄が「ことしも他を寄せ付けない圧倒的な力を見せつける」と言えば、妹も「緊張は全然ない。最後は開き直って闘うだけ」と自信をのぞかせた。

高藤・渡名喜らが最終調整 世界柔道20日開幕
https://www.nikkei.com/article/DGXLSSXK30831_Z10C18A9000000/

ジャカルタ・アジア大会でメダルを獲得した山梨学院大学の4人が19日、甲府市酒折の同大で報告会見を行った。
会見に臨んだのは、柔道女子70キロ級と混合団体でともに金メダルを獲得した新添左季、ホッケー男子で金メダルの高野雄介、同女子金メダルの田中秋桜、レスリング
男子フリースタイル74キロ級銅メダルの藤波勇飛の4選手。
新添選手は「金メダルはうれしいが、満足せずに今後の試合で確実に勝ち、東京五輪に向かっていきたい」、決勝で控えに回った田中選手も「東京五輪で
正ゴールキーパーになれるように実力をつけていきたい」と意気込んだ。
4人は古屋光司学長に大会を報告。古屋学長が「日本代表として大会に臨んだ気持は」と尋ねると、高野選手は「日の丸を背負うのは特別なこと。プレッシャーを
感じた」と応じた。今回は銅だった藤波選手も、「東京五輪では金を目指したい」と意欲を語った。

「さあ、東京へ」新添らアジア大会メダリスト4人、山梨学院大で会見
https://www.sankei.com/sports/news/180919/spo1809190040-n1.html

295 :
柔道の世界選手権はアゼルバイジャンのバクーで20日から27日まで男女各7階級、2020年東京五輪新種目の混合団体が実施される。
日本代表は19日、バクー市内で最終調整に汗を流した。
4階級で2連覇が懸かる男子は、初日の60キロ級に前年王者でリオデジャネイロ五輪3位の高藤直(なお)寿(ひさ)(パーク24)、
世界ランキング1位の永山竜(りゅう)樹(じゅ)(東海大)が登場する。
多彩な技が健在の高藤は、昨年大会以降の国際舞台で無敗。この日は体重調整のメニューをこなし、「今大会は永山との大勝負と
位置づけている。金メダルを取って東京五輪へ近づきたい」と闘志を燃やす。昨年3回戦で敗れた永山も「順調。昨年の悔しさをぶつけたい」と
意気込んだ。
100キロ超級で8連覇中のテディ・リネール(フランス)が出場せず、日本勢が03年大会以来となる同級制覇を果たせるかも注目。同級代表は
リオデジャネイロ五輪銀で全日本王者の原沢久(ひさ)喜(よし)、初出場で22歳の小川雄勢(明大)。ともに7月に負傷し、本番前最後の実戦と
想定したGP大会を欠場。調整の不安を払拭できるか。
昨年3階級を制した女子は52キロ級が注目。男子66キロ級で2連覇を狙う阿部一(ひ)二(ふ)三(み)(日体大)の妹で初代表の詩(うた)
(兵庫・夙川学院高)と、内股を武器に2連覇を狙う志々目愛(了徳寺学園職)の日本勢同士の決勝が現実味を帯びる。

【柔道】世界選手権が20日に開幕、男子100キロ超級で03年以来の日本勢優勝なるか
https://www.sankei.com/sports/news/180919/spo1809190035-n1.html

296 :
柔道の世界選手権が20日、アゼルバイジャンの首都バクーで開幕する。リオデジャネイロ五輪男子60キロ級銅メダルで2連覇を狙う
高藤直寿(25=パーク24)は「打倒、永山」を掲げた。
19日、バクー市内で行った最終調整では、サウナスーツ姿でランニングや縄跳びの他、異色のボクササイズを敢行。柔道着を着たのはわずか
30分程度で技を確認した。リオ五輪前の最終調整でも行った独自トレーニングで“戦闘モード”に入った。高藤は「(体重も)残り400グラムで
ベストコンディション。大勝負を前に気持ちが高ぶっているのと、緊張でピリピリしてる部分もある」と心境を語った。
20年東京五輪を見据える上で、2連敗中の宿敵、永山竜樹(22=東海大)を強烈にライバル視する。昨年の世界選手権を制し、グランドスラム(GS)
東京大会も優勝して、同12月に世界選手権の代表に内定。永山とも対戦する機会はなく、今大会を永山との「大勝負」と位置づける。「リオ五輪の
時にみたいに選考に悩ませるのではなく、一気にここで突き放して五輪へ臨みたい。周りは気にせず、金メダルを取ることだけを考えたい」。
一方、世界ランキング1位の永山はこの日、入念に立ち技を確認した。時折、笑顔を見せるなどリラックスした様子で「緊張もなく落ち着いている。
直寿先輩に勝つことしか考えていないし、自信もある」と、闘争心を全面に出した。

高藤直寿、世界選手権2連覇へ独自トレで戦闘モード
https://www.nikkansports.com/sports/news/201809190000949.html

柔道の世界選手権開幕を翌日に控えた19日、バクーで組み合わせ抽選が行われ、女子52キロ級で連覇を目指す志々目愛(了徳寺学園職)、
阿部詩(兵庫・夙川学院高)は互いに反対ブロックに入り、決勝まで当たらない組み合わせとなった。
男子は60キロ級で前回覇者の高藤直寿(パーク24)と世界ランキング1位の永山竜樹(東海大)が、順当に勝ち上がれば準決勝で顔を合わせる。
66キロ級で連覇を狙う阿部一二三(日体大)は2回戦から登場。勝ち進めば準決勝で、2015年大会優勝の安バウル(韓国)との対戦が予想される。
男子100キロ超級の原沢久喜と小川雄勢(明大)は反対のブロックになった。原沢は初戦を突破すれば、2回戦で前回3位のラファエル・シルバ(ブラジル)
と対戦する。
最終日(27日)の混合団体では、前回優勝の日本が初戦の2回戦でモンゴルと対戦。順当なら、準決勝で韓国と北朝鮮の南北合同チーム「コリア」と当たる
可能性がある。

志々目と阿部詩、反対ブロック=世界柔道の組み合わせ決定
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018091901288

柔道の世界選手権(20日開幕)の組み合わせ抽選が19日、バクー市内で行われ、男子66キロ級で2連覇を狙う阿部一二三(日体大)は2回戦からの
登場が決まった。
女子で52キロ級は昨年覇者の志々目愛(了徳寺学園職)と18歳の阿部詩(兵庫・夙川学院高)がともに2回戦からの出場で、反対側のブロックに分かれた。
2連覇に挑む48キロ級の渡名喜風南(パーク24)と70キロ級の新井千鶴(三井住友海上)も2回戦が初戦。
男子は60キロ級で2年連続3度目の優勝を目指す高藤直寿(パーク24)と世界ランキング1位の永山竜樹(東海大)は2回戦からの出場となり、勝ち進めば
準決勝で当たる。100キロ超級の原沢久喜は1回戦、小川雄勢(明大)は2回戦から登場する。
男女混合団体戦で日本は初戦の2回戦でモンゴルと対戦。韓国と北朝鮮の合同チーム「コリア」とは準決勝で当たる可能性がある。個人戦は準々決勝まで行い、
休憩を挟んで敗者復活戦、準決勝、3位決定戦、決勝を実施する。(共同)
井上康生・男子日本代表監督の話
「予想通りの組み合わせになった。ここまで来たら、目の前の闘いに集中したい。用意は周到に、どれだけ不安要素を取り除けるかが重要になる。
気持ちの面では元気に、明るく、強気に日々を送ることが大事だ。
増地克之・女子日本代表監督の話
「初戦から気の抜けない組み合わせになった。やりがいがある。選手たちは2020年(東京五輪)につながる意識で、緊張感のある闘いが見られるだろう。

阿部兄妹は2回戦から登場、混合団体初戦はモンゴル 世界選手権/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180919/jud18091922410004-n1.html

297 :
柔道の世界選手権は20日、バクーで開幕し、男女各7階級、混合団体が実施される。チームは19日、バクー市内の柔道場で練習した。
女子52キロ級で2連覇が懸かる志々目愛(了徳寺学園職)は落ち着いた様子で、黙々と調整に取り組んだ。18歳の阿部との争いに注目が集まるが、
報道陣の質問には「他の外国人選手と一緒の感じで見ている」と、さらりと受け流した。
得意の内股に加えて寝技の精度も高まり、日本代表の首脳陣も隙のない闘いぶりを高く評価する。「去年の優勝は終わったこと。今年は今年で勝ち切り、
東京五輪の代表に向けて一歩リードしたい」と集中力を高めていた。

女王志々目愛、黙々と調整「去年の優勝は終わったこと」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180919/jud18091923010005-n1.html

柔道の世界選手権は20日、バクーで開幕し、男女各7階級、混合団体が実施される。チームは19日、バクー市内の柔道場で練習した。
男子73キロ級で2連覇が期待される橋本壮市(パーク24)は18日にバクー入りし、19日が現地で初練習となった。イヤホンで音楽を聴きながら、
ジャージー姿で汗をかいた。表情は引き締まり「去年の経験がある分、肝が据わっている」と自信を漂わせた。
不安視された左肩付近のけがの回復も順調で「しっかりこの試合に合わせてきた」と力強い。この1年で持ち前の組み手技術はさらに向上。
「世界で一番うまい組み手をみんなに見せたい」と言い切った。

橋本「世界一うまい組み手みんなに見せたい」 世界選手権開幕前日練習/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180919/jud18091922400003-n1.html 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:1341adc37120578f18dba9451e6c8c3b)


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柔道の世界選手権は20日、当地で開幕する。残り2年を切った東京五輪へ向け、本格的な戦いが始まる。
2020年東京五輪を見据えると、勝利が求められる。中でも代表争いが激化する男子73キロ級、81キロ級、100キロ超級、女子48キロ級。今大会を制すれば
2年後の代表に一歩前進するだろう。
男子は阿部一二三の66キロ級以外は混とんとする。内容も含めてどういう勝ち方ができるか。女子52キロ級の妹・詩とのきょうだい出場で注目も浴びる。柔道界
にとってヒーロー的な選手が出てくることはうれしい。
男子73キロ級の橋本壮市は2連覇を目指す。同級にはアジア大会で優勝した16年リオデジャネイロ五輪金メダルの大野将平がいる。海外でどれだけ勝てるかが、
今後の選考の鍵になる。同100キロ超級は8連覇中のテディ・リネール(フランス)が出場しない。日本勢は原沢久喜と小川雄勢の2人が畳に上がる。今年初めの
欧州国際大会で結果を残した同81キロ級の藤原崇太郎ら初出場組が代表争いから抜け出せるかも注目だ。
私が総監督を務めるパーク24からは女子48キロ級の渡名喜風南(となき・ふうな)ら5人が出場する。もちろん目指すは全階級金メダル。世界の舞台でも普段通りに戦い、
チャンスをどんどんものにしてほしい。

【吉田秀彦氏の展望】代表争い占う大会、勝てば2年後に一歩前進
https://www.sanspo.com/sports/news/20180920/jud18092008000001-n1.html

柔道の世界選手権が今日20日、アゼルバイジャンの首都バクーで開幕する。2連覇を狙う男子60キロ級代表の高藤直寿(25=パーク24)は19日にバクー市内での
最終調整で異色のトレーニングを敢行した。
サウナスーツ姿でボクササイズを約20分間行い、一心不乱にミット打ちを連発。組み手で重要となる両肩に刺激を与え、試合前日の緊張を和らげることを目的に
「本番でいかに普段の柔道が出来るか。平常心を保つために柔道から少し離れることも大切」と独自の理論で調整した。縄跳びなどでも汗を流し、練習後の
体重は60・4キロで「柔道選手として今が一番のっている」と、コンディションも万全だ。今大会は20年東京オリンピック(五輪)を見据えて2連敗中の宿敵、
永山竜樹(22=東海大)との「大勝負」と位置づける。順当に進めば準決勝で対戦する。「優勝して一気に突き放し、五輪に臨みたい」と力を込めた。

高藤直寿が異色トレ サウナスーツでボクササイズ - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201809200000154.html

301 :
「かつや」が動いた!! ジャカルタ・アジア大会柔道女子70キロ級金メダルの新添左季(22=山梨学院大)がアジア女王になったことを受けて、とんかつチェーン店
「かつや」の運営会社アークランドサービスHDが19日、甲府市の同大女子柔道部にカツ丼弁当を贈呈した。
同社の臼井健一郎社長ら4人が午前稽古後に柔道場へ訪問。新添の大好物のソースカツ丼(税別650円)と定番のカツ丼(同650円)を計100個贈呈した。新添は部員ら
とともに大好物のソースカツ丼を頬張り「いつも通りの味でおいしい。安定感のある味が本当に大好き」と満面の笑みを見せた。
新添はアジア大会前の7月中旬、優勝したらソースカツ丼をご褒美に食べると決めていた。アジア大会決勝では、前回覇者の金省然(韓国)に得意の内股で一本勝ちし、
初のアジア女王に輝いた。メディアが「新添左季が初アジア女王、称号手に『かつや』へ凱旋」と報じ、これを受けて同社がすぐに反応して弁当の寄贈を決めた。
臼井社長は「ニュースで知ってうれしくて、いち早くお弁当を渡したいと思いました。こんなにうれしいことはないです」と話した。
アジア大会後は実家のある奈良に帰省し、地元の店舗でご褒美のソースカツ丼を食べた。さらに、この日も“ビッグプレゼント”をもらい「かつやさん、最高です!!」と
興奮して喜んだ。
10月の福井国体、全日本学生体重別団体優勝大会を経て、20年東京五輪を見据える上で重要な大会となるグランドスラム(GS)大阪大会(19年世界選手権代表選考会)を
迎える。「(GP)ブダペスト、アジア大会と2連勝出来て、自信がついた。この勢いのまま大阪でも優勝したい」。GS大阪優勝のご褒美も、もちろんソースカツ丼だ。

仰天!新添左季アジアVで「かつや」がカツ丼贈呈 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201809200000004.html

柔道の世界選手権が20日、アゼルバイジャンの首都バクーで開幕する。一部の男女代表は19日、バクー市内の柔道場で最終調整を約2時間行い、汗を流した。
今大会の個人戦は前大会覇者の男子4人、女子3人を含め、各7階級に18人が出場する。2年後に迫った20年東京五輪の代表争いをリードするためにも重要な大会となる。
以下、大会の見どころ。
20日(男子60キロ級、女子48キロ級) 男子はリオデジャネイロ五輪銅メダルで2連覇を狙う高藤直寿(25=パーク24)と世界ランキング1位の永山竜樹(22=東海大)の
対決に注目。順当に進めば準決勝で対戦する。女子は48キロ級の渡名喜風南(23=パーク24)が連覇を目指す。
21日(男子66キロ級、女子52キロ級) 世界王者の阿部一二三(21=日体大)と初出場の妹、詩(18=兵庫・夙川学院高)が登場し、「兄妹優勝」が懸かる。
海外選手に強い志々目愛(24=了徳寺学園職)は連覇を狙う。
22日(男子73キロ級、女子57キロ級) 男子は5月に左肩を負傷し、急ピッチで仕上げた橋本壮市(27=パーク24)が連覇を目指す。女子は前大会銀メダルの
芳田司(22=コマツ)がリベンジに挑む。
23日(男子81キロ級、女子63キロ級) 男子は藤原崇太郎(20=日体大)が初出場。女子はリオ五輪代表で左手首から復活した田代未来(24=コマツ)に期待が懸かる。
24日(男子90キロ級、女子70キロ級) 男子は前大会派遣されず、男女混合団体代表だった長沢憲大(20=パーク24)が臨む。女子は世界女王で連覇を狙う
新井千鶴(24=三井住友海上)とベテラン大野陽子(28=コマツ)が出場する。
25日(男子100キロ級、女子78キロ級) 男子はウルフ・アロン(24=了徳寺学園職)が連覇を見据える。女子は寝技を得意とする浜田尚里(27=自衛隊)が上位を狙う。
26日(男子100キロ超級、女子78キロ超級) リオ五輪銀メダルの原沢久喜(26)と初代表の小川雄勢(22=明大)が2人が出場。世界選手権8連覇中
のテディ・リネール(フランス)は出場しない。女子は昨年銀メダルの朝比奈沙羅(21=パーク24)がリベンジに臨む。
27日(男女混合団体) 20年東京五輪に採用され、日本代表が2連覇を狙う。

各7階級に18人出場/柔道世界選手権見どころ
https://www.nikkansports.com/sports/news/201809200000026.html

302 :
柔道の世界選手権は20日、アゼルバイジャンのバクーで開幕した。第1日は男女各1階級が行われ、男子60キロ級で高藤直寿(パーク24)が
2年連続3度目の優勝を果たした。準決勝では世界ランキング1位の永山竜樹(東海大)に延長戦で優勢勝ちし、ロベルト・ムシビドバゼ(ロシア)との
決勝も優勢勝ちした。永山は3位決定戦を制し銅メダル。
女子48キロ級では昨年優勝した渡名喜風南(パーク24)が連覇を逃した。準決勝でウランツェツェグ・ムンフバト(モンゴル)を破ったが、決勝では
ダリア・ビロディド(ウクライナ)に一本負けした。
大会には125カ国・地域から758選手が出場。日本勢は個人戦の男女各7階級すべてにエントリーし、最終日の27日は混合団体に臨む。

高藤が60キロ級連覇=女子の渡名喜は銀−世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018092001170

昨年2度目の世界一になってからも気を緩めず、高藤は勝利を重ねてきた。2020年東京五輪に向けてのテーマは、不調でも少々のミスがあっても勝ち切る
「絶対王者」になること。理想の姿へ、また一歩近づいた。
 永山との準決勝。序盤に担ぎ技で投げられそうになったが、巧みな身のこなしでポイントを防いだ。その後も押され気味だったが、延長で一瞬の隙を突き、
小内刈りで技ありを奪って退けた。決勝はムシビドバゼに危なげなく優勢勝ちし、王座を守った。
 昨年12月のグランドスラム東京大会で世界王者として優勝し、早々に代表を決定。しかし、東京大会は直前の3日ほどで4〜5キロを落とす厳しい減量で体に
ダメージが残り、決勝で手足がつるアクシデントに遭った。
冷や汗をかいた経験を戒めに、今年は食生活を改善。試合直前でなくても栄養士が考えた食事を取り続け、スムーズに減量できる体質に変えてきた。
「ベストコンディションだと思う」と言って臨んだ本番。仕上がりに確固たる自信があった。
今年は4月に体重無差別で争う全日本選手権に出場。新たな経験を加え、円熟味を増した25歳。堂々の連覇を果たし「大人の柔道ができた」と胸を張る。
母校東海大の後輩でもある永山を下して「先輩の意地。60キロ級は僕一人で大丈夫だと改めて見せつけられた」。2年後へさらに加速した。

高藤、絶対王者の道へ=手応え通りの連覇−世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018092001387

初出場の前回、頂点に立った渡名喜は無我夢中だった。1年後の今回は「安定した戦いを見せたい」。準決勝までは風格を示す戦いぶりだったが、連覇には届かなかった。
 決勝で今年2連敗していたビロディドと対戦。長身の相手に組み手で後手に回っていた反省を踏まえ、大舞台に向けて対策は練ってきた。それでも序盤から動きを止められ、
技を出せない。2分7秒、大内刈りで一本を奪われた。「2回負けていたのに、悔しい」。涙が止まらなかった。
かつて谷亮子が王者として君臨し、福見友子や浅見八瑠奈も世界選手権を制した女子48キロ級。前回はリオデジャネイロ五輪銅メダルの近藤亜美(三井住友海上)も
代表入りしたが、今回は渡名喜だけが選ばれた。日本女子の増地克之監督は「彼女にとって真価が問われる大会」とみていた。
前年覇者の肩書だけではなく、一人で日本女子の看板階級を背負う重みがあった。「自分だけが出る。何が何でも優勝しないと」と話したこともある。試合直前になって
マイペースを心掛けた。「自分をコントロールして、相手と駆け引きしていきたい」。地力を信じて決勝へたどり着いたが、最後の壁が厚い。今年は厳しい現実を突きつけられた。

連覇へ一歩届かず=渡名喜、苦手に完敗−世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018092001220

柔道女子78キロ超級の朝比奈沙羅(パーク24)が20日、初優勝を狙う世界選手権への出発前に羽田空港で取材に応じ「全てをこの舞台で出し切る。優勝以外はゼロという
気持ちで、素早く組んでいきたい」と意気込んだ。
昨年、あと一歩で優勝を逃した悔しさをバネに闘ってきた。全日本女子選手権では素根輝(福岡・南筑高)に敗れるなど苦しい時期もあったが「世界柔道のためにという思いで
乗り切ってきた。1年間の思いをぶつける」と雪辱を誓った。
ともにアジア大会の個人戦を制した素根と玉置桃(三井住友海上)は団体戦に出場。18歳の素根は「アジア以外の強い選手とも戦えるところを見せ、優勝に貢献して
アピールしたい」と力強く語った。

朝比奈沙羅「全てを出し切る」 世界柔道悲願の初優勝へ出発
https://www.sanspo.com/sports/news/20180920/jud18092023200005-n1.html

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柔道の世界選手権第1日は20日、バクーで男女各1階級が行われ、男子60キロ級で高藤直寿(パーク24)は決勝でロベルト・ムシビドバゼ(ロシア)
優勢勝ちし、2年連続3度目の優勝を果たした。日本男子で最軽量級の2連覇は、隔年開催だった1973年と75年の南喜陽以来、43年ぶり。
女子48キロ級の渡名喜風南(パーク24)は決勝でダリア・ビロディド(ウクライナ)に一本負けし、2連覇を逃した。
高藤は初戦の2回戦から4試合連続の一本勝ちで進んだ準決勝で、世界ランキング1位の永山竜樹(東海大)に延長の末、優勢勝ちした。永山は韓国選手との
3位決定戦を制して銅メダル。
渡名喜は初戦の2回戦から登場し、準決勝では元世界女王のムンフバット・ウランツェツェグ(モンゴル)を倒した。
日本勢は出場した3人全員が表彰台に立ち、上々のスタートを切った。
高藤直寿の話
「(永山との準決勝は)先輩の意地を見せられた。大人の柔道をできるようになった。決勝は逃げていたので全然、納得いっていない。(前回覇者がつける)赤
ゼッケンを絶対に離したくないと思っていたので良かった」
永山竜樹の話
「すごく悔しい。高藤先輩には自分の組み手にさせてもらえなかった。負けて差をつけられた。もっと隙のない柔道を突き詰めていきたい」
渡名喜風南の話
「悔しい限り。やってきたことが少ししか出せなかったので、もっと出せるように次は頑張りたい」
増地克之・女子日本代表監督の話
「渡名喜はビロディドを研究していたが、対策通りにはいかなかった。彼女を倒さない限り金メダルはない。五輪に向け、包囲網をつくっていきたい」
井上康生・男子日本代表監督の話
「高藤は膝を痛めた中でも一瞬をものにするすごさ、勝負強さが素晴らしかった。永山も3位に入り、初日にいい流れをつくってくれた」

高藤、世界柔道V2も「納得いっていない」 渡名喜は銀、永山は銅
https://www.sanspo.com/sports/news/20180920/jud18092023420006-n1.html

渡名喜は初戦の2回戦から登場。3回戦と準々決勝はともに一本勝ちだったが、3回戦は9分超の消耗戦の末に抑え込み、準々決勝も終了間際の寝技で
突破としぶとさをみせた。世界ランキング1位のムンフバット(モンゴル)との準決勝は中盤に技ありを奪われながら、残り17秒で相手に3つ目の指導で反則勝ち。
ただ、決勝は奥襟をつかまれ、一本を食らった。
昨年に世界女王となり「(外国勢の)組み手の部分が厳しくなっている」と実感していただけに、2連覇を逃し「悔しい限り」と大粒の涙を流した。「まだまだ自分には
課題がたくさんあるので、これからも頑張っていきたい。(東京五輪へむけ)絶対に次は勝って、はい上がっていきたいと思います」と唇をかんだ。

渡名喜風南「悔しい限り」世界選手権V2ならず号泣 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201809200000982.html

永山は2度目の世界選手権で初のメダルを獲得したが、銅に満足はできなかった。高藤との準決勝。優位に進めながら、延長に入って小内刈りで技ありを奪われた。
「序盤はいい形だった。一瞬の隙を見逃さないうまさにやられた」。東京五輪の代表争いで、先輩にリードを広げられた。
3位決定戦は延長で内股で一本勝ちしたが、開始から8分以上を費やした。世界ランキング1位が示すように実力は確かだが、これからは詰めの精度を求められる。
「細かい技術を突き詰めないといけない」と出直しを誓った。

永山「うまさにやられた」=世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018092100044

柔道の世界選手権第1日は20日、バクーで男女各1階級が行われ、女子48キロ級の渡名喜風南(パーク24)は決勝でダリア・ビロディド(ウクライナ)に一本負けし、2連覇を逃した。
女子48キロ級決勝で渡名喜に一本勝ちしたウクライナのビロディドはまだ17歳。「信じられない気持ち」と涙目になって初優勝を喜んだ。
最軽量級では目を引く170センチ超のすらりとした体形で、モデルのような容姿だ。2連覇を狙った渡名喜との闘いは「大きなプレッシャーだった」。金メダルを手に、
男子60キロ級を制した高藤と並んで記念撮影に収まった。

17歳新女王は涙目 渡名喜を破り「信じられない気持ち」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180921/jud18092101030001-n1.html

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閃光(せんこう)きらめく一瞬の足技に、場内があっけにとられた。事実上の決勝だった永山との準決勝の延長戦。組み手争いの刹那、高藤が不意に永山の懐に
入り込む。ビデオ検証までされた攻防は、左足が確かに相手のくるぶしを捉えていた。滑り込むようにしながらなぎ倒し「小内刈り」で技ありの判定。はた目には
整理がつかぬほど、唐突な幕切れだった。
だが、「偶然ではなく必然」と井上康生監督はみる。1分かかるかどうかの圧勝続きで勝ち上がってきた高藤だが、準決勝開始まもなく寝技の攻防で左膝を痛めた。
足をしきりに振りながら、永山の十八番である背負い投げの脅威にさらされる。「しのいでしのいで。技に慣れてくるゴールデンスコア(の延長戦)にいけばいける」と高藤。
背負いに狙いを定めた返し技を何度もちらつかせ、警戒した隙を狙った小内刈りは「計算通り」。冷静、緻密にデザインされたものだった。
奇襲やオリジナル技に精を出す、天衣無縫のスタイルが最近は目に見えて変わってきた。銅メダルに終わった2016年リオデジャネイロ五輪、続く3歳年下の永山に
2度の苦杯……。特に永山の一本筋の通ったパワーに天才肌の柔道を封じられてから変わった。「この柔道では(東京五輪まで)4年持たない」と、フィジカルを強化。
多芸多才な長所はそのままに、組んで良し、寝て良しの「王道」を磨いてきた。
昨年12月のグランドスラム東京で永山に借りを返し、体重無差別に挑んだ全日本選手権を除けば1年間負けなし。「組み合っても負ける気が全くしない」。
大勝負と位置づけた永山戦を乗り越えた時点で、連覇は決まったも同然だった。
「爆発力や一発はリオまでの方があったかもしれない。でも総合的に勝てる力は今が上」。そう言い切れる「大人の柔道家」が東京五輪へのチェックポイントを
また一つ通過した。

手負いの高藤、足技一閃で「計算通り」の金メダル
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO35607430R20C18A9US0000/

女子48キロ級の渡名喜風南(となき・ふうな、23)=パーク24=は決勝で敗れて2連覇を逃し、銀メダルに終わった。
泣き崩れた。立ち上がれない。女子48キロ級の渡名喜は決勝でウクライナの17歳に敗れ、2連覇を逃した。
「悔しい限りです。やってきたことが少ししか出せなかった」
身長差24センチ。1メートル48の渡名喜にとって、モデル体形のビロディドは見上げるほど。過去2戦2敗の好敵手に、一瞬の隙を突かれた。2分7秒。
伸びてきた長い足に対処できず大内刈りを食らって一本負け。苦しみながらもしぶとく勝ち上がったが、最後は力尽きた。
かつて引退が頭をよぎったことがある。渡名喜は2014年に帝京大医療技術学部へ入学すると、高校時代のように勝てず自信を喪失。柔道整復師や理学療養士を
目指そうとも思ったという。
救ったのは、家族から送られた「死ぬこと以外はかすり傷」という言葉だった。気持ちが楽になり自信を取り戻した。今では座右の銘にする。
「自分をコントロールしながら練習に取り組んでいきたい」。かつて田村亮子(現姓谷)が輝きを放った最軽量級。渡名喜は東京五輪に向け、16年リオデジャネイロ五輪
銅メダルの近藤亜美(23)=三井住友海上=らとの代表争いに挑む。バクーで感じた“かすり傷”を糧にする。

渡名喜『銀』17歳に一本負け…身長差24センチ「悔しい限り」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180921/jud18092105010004-n1.html

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日本男子で最軽量級の2連覇は、隔年開催だった1973年と75年の南喜陽以来43年ぶり。2年後の東京五輪代表争いへアピールした。準決勝で高藤に敗れた永山竜樹(22)=東海大=は銅メダル。女
子48キロ級の渡名喜風南(となき・ふうな、23)=パーク24=は決勝で敗れて2連覇を逃し、銀メダルに終わった。
見えない火花が散る。男子60キロ級の準決勝。鬼のような形相で高藤が永山の挑戦を受けて立った。日本勢対決は延長16秒、小内刈りで技ありを奪った高藤に
軍配が上がった。決勝もロシア選手を退け、2年連続3度目の世界一だ。
「先輩の意地を見せた。(9枠のうち60キロ級で)2枠を使って悔しい部分があった。僕一人で大丈夫でしょう」
初戦の2回戦からの4試合はオール一本勝ち。要した時間は1試合分に相当するちょうど4分。流れに乗り、大一番と掲げた準決勝を迎えた。
開始早々、寝技を仕掛けたところで左膝を痛めた。「変な音がして違和感があった」。それでも「腹をくくった」と、キレのある技を繰り出す永山に適応。
最後は得意技でけりをつけた。
東海大で3学年下の永山とは代表合宿でいつも一緒だが約2年間、稽古で乱取りはしていない。互いを意識するからだ。過去1勝2敗と苦手の後輩を撃破し、
2020年東京五輪の金メダルへ自信を深めた。
「小学生の頃から人がやらない技をやれば、勝てると思っていた。いやらしい性格でごめんなさい」とおどけるが、前例にとらわれない行動力が魅力のひとつだ。
昨年12月のGS東京大会を制して今大会の代表に決まると、「視野を広げて臨む」をテーマに掲げた。3月に1階級上の66キロ級で国際大会に出て優勝。
コーチや練習パートナーも帯同せず、1人での修行だった。
座右の銘は「信念」。4月には体重無差別の全日本選手権に挑戦。パワーで勝る選手と相まみえ、「最大出力の底上げ」を図った。
「圧倒的な優勝を求められている。このまま負けないでいければ」。銅メダルに終わった16年リオデジャネイロ五輪のリベンジのため、戦い続ける。
高藤は慢心することなく、己の道を進む。

高藤『金』!男子最軽量級43年ぶり連覇、座右の銘「信念」貫き頂点/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180921/jud18092105020003-n1.html

ミックスゾーンに現れた女子48キロ級の渡名喜は「悔しい限りです」と絞り出すと、次の言葉を発するまで数十秒かかった。ビロディドとは今年に入って初対戦から2戦2敗。
1メートル48の自身よりも24センチも長身の相手の対策に全精力を傾けてきたが、3度目の対戦でも及ばず。涙が止まることはなかった。
2月のグランドスラム(GS)パリ大会、7月のグランプリ・ザグレブで敗戦。ビデオ研究をし尽くし、出した答えが「前に出ながら組み手争いをするとイライラしている」だった。
開始とともに積極的に前に出て、相手を後退させながら技を仕掛けた。しかし奥襟を持たれて後退した一瞬の隙を突かれ、GSパリ大会と同じ大内刈りで完璧に倒された。
4月にパーク24入りし、園田隆二コーチの下で自分の組み手に持ち込むスタイルへと転換した。決勝では完敗したが、厳しい相手との対戦が続いた準決勝までを
勝ちきったことは成長した部分。東京五輪で高い壁を乗り越えるため、再び挑戦者として研さんしていく。

渡名喜、涙の銀「悔しい限り」宿敵ビロディドに3連敗で連覇夢散
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/09/21/kiji/20180921s00006000103000c.html

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高藤が選んだ道が間違いでなかったことを結果で証明した。初戦から4試合を平均試合時間1分で一本勝ちすると、準決勝では序盤に左膝を痛めながら、
強烈なライバル意識を持つ永山に勝利。決勝はロシア選手に優勢勝ちして3度目の世界王者に輝いたが、「優勝が近づくにつれて逃げていた部分がある。
僕が求められているのは普通の優勝じゃなく、もっと圧倒的な優勝」と、喜びは控えめだった。
大胆な挑戦を続けた1年だった。昨年の世界選手権とグランドスラム(GS)東京を制し、全柔連が新たに導入した選考方式によって今大会の代表に内定すると、
長い調整期間を活用して、3月のヨーロッパオープン・プラハ大会に異例ともいえる1階級上の66キロ級で出場。「孤独との闘い」をテーマに、本来はスタッフが
行う選手登録などの事務手続きまで1人でこなしながら優勝した。
孤独との闘い 昨年のGS東京では急激な体重減が響いて体がつるアクシデントを経験した。苦手な野菜を鍋の具材にして食べるなど食事を工夫し、今大会直前には
都内で“減量合宿”も敢行。「年も年だし、妻や子供も2人いる。そういう部分では柔道に人生をささげていると常に思っている」。細部まで準備を怠らない姿勢を、井上康生監督も
「世界一の準備をした男」と称賛する。
16年リオ五輪で金メダルを逃した。試合直前の記憶がないほど、舞い上がっていたと自覚する。苦い敗戦から学んだのは平常心の大切さ。試合前に体を叩いて
気合を入れる儀式も、「ギラギラする必要はない」と控えた。世界選手権出発当日も愛犬を散歩に連れて行くなど、普段と変わらない生活を貫いた。「本当に欲しいのは
東京五輪の金メダル。僕にとってはいつもの国際大会と変わらない」。そう言い切れる精神面の充実が、2連覇につながった。

高藤、男子60キロ級V2 実を結んだ「孤独との闘い」
https://www.hochi.co.jp/sports/etc/20180921-OHT1T50011.html

男子の井上康生監督は「世界一の準備ができていた」と賛辞を惜しまない。多彩な技を駆使し、2連覇を果たした男子60キロ級の高藤は「(世界一の称号である)赤ゼッケンを
手放さなくてよかった」と満足感に酔った。
「大勝負」と位置づけた準決勝。東海大の後輩でもある永山との一戦は序盤に左膝を痛めるアクシデントに見舞われた。開始1分の背負い投げには一瞬裏返ったものの、
頭を軸に反転して腹ばいに。驚嘆の体さばきで事なきを得た。
延長の開始早々、永山の足が流れた一瞬の隙を突く小内刈りで技あり。流れるような展開から仕留め、井上監督を「必然的」とうならせている。昨年の世界王者返り咲き
から無敗の25歳が、実力を存分に見せつけた。
2連覇に挑んだ14年大会も、今回同様に前評判は高かった。しかし、準決勝の終盤、自らのポイントが取り消されたことに気づかず、優勢負け。ふてくされてチームの集合に
遅刻を繰り返し、強化ランクを降格される失態を演じた。
「4年前は『なんだかんだ言っても勝てるでしょ』って感じでやって失敗した。二度と同じ失敗をしないためにも準備を怠らなかった」
柔道スタイルは随分と変わった。攻撃一辺倒だった当時と比べ、寝技も防御もうまくなった。勝負を急ぐこともなく、確実に勝機を見いだせる場面で仕掛ける。
内心では、永山と2人での代表入りが不満だった。「60キロ級は僕1人で大丈夫でしょう」。説得力のある王座防衛だった。

【柔道】男子60キロ級「王者」の高藤が世界ランク1位の永山を下し、東京五輪争いをリード
https://www.sankei.com/sports/news/180921/spo1809210003-n1.html

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高藤はムシビドバゼ(ロシア)との決勝で小内刈りで技ありを奪い、優勢勝ち。優勝が決まると、深々と一礼したが、笑顔はなかった。「圧倒的な力で勝てなかったのが悔しい。
(世界王者に与えられる)赤ゼッケンは守りたかった」と振り返った。
新たな「減量法」が勝利に導いた。通常は体重が68キロ前後あり、以前は3週間前から急激に落とした。しかし、昨年12月のグランドスラム(GS)東京大会決勝で、
体がつったことを機に意識改革した。本番まで約9カ月の準備期間があったため、改めて栄養学を学び、嫌いな野菜を食べるなど偏った食生活を改善した。野菜は
子どものように「ごまかして」鍋やスープにするなど工夫して口にした。
年齢を重ねて体重が落ちにくくなり、体と真剣に向き合い「どうしたら最大限の力が出せるか」を考えた。7月のグランプリ・ザグレブ大会前には、1人で「体重調整合宿」を
2週間敢行。練習メニューを自身で決めて、毎日、管理栄養士に食事の写真を送ってアドバイスをもらった。前日計量では59・9キロと完璧だった。
今大会前にも同合宿を実施し、19日の前日調整では60・4キロ。減量のストレスもなく、心身ともに余裕を持って試合に臨めた。20年東京五輪に向けて「準備が結果に
つながる」と言う。本番はあくまでも2年後だ。「世界選手権は普通の国際大会と変わらない。金メダルを取るためにも頭1つ抜けてる存在にならないといけない」。
五輪の借りは五輪で返す−。2連覇を達成しても25歳の世界王者は隙を見せない。

高藤直寿、嫌いな野菜も食べて連覇 新減量法が奏功 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201809210000212.html

永山は準決勝の延長10秒すぎに高藤の小内刈りを食らい、初優勝への挑戦がついえた。初出場の昨年は3回戦で敗れ、雪辱を期したが「自分の組み手に
させてもらえなかった。すごく悔しい」。3位決定戦に勝っても笑顔はなかった。1メートル56と小柄ながら日本代表屈指の運動能力を持つものの、五輪の代表枠は1つ。
「高藤先輩に差をつけられたので、借りを返したい」。最大のライバルを乗り越えない限り、夢舞台は見えてこない。

永山『銅』準決で高藤に敗戦「借り返したい」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180921/jud18092105000002-n1.html

314 :
20日にアゼルバイジャンのバクーで開幕した柔道の世界選手権女子48キロ級で、17歳のダリア・ビロディド(ウクライナ)が前回覇者の渡名喜風南(パーク24)を
決勝で破り、優勝した。国際柔道連盟によると、同じ階級で1993年大会を18歳で制した田村亮子(現姓谷)らを下回る史上最年少優勝。「信じられない」。顔を覆って
喜びを表し、コーチでもある母に抱き付いた。
女子の最軽量級ではまれな172センチの長身。148センチの渡名喜と相対すると頭一つ分の差がある。奥襟をつかみ、上から押しつぶすような組み手は脅威。2分7秒、
長い脚を絡ませるように得意の大内刈りで一本を奪った。
渡名喜は今年だけでビロディドに3連敗。押し負けないように自ら圧力をかけようとするなど対策は練ってきたが、またも通じなかった。ビロディドは「彼女が本当に私に
勝ちたいのは分かっていた」。渡名喜は「2回負けていたのに、悔しい」と泣き崩れた。
この階級は、田村以降も福見友子や浅見八瑠奈、現役では近藤亜美(三井住友海上)も世界の頂点に立ってきた。日本女子の増地克之監督は「歴史をつくってきた階級」と
表現する。2020年東京五輪に向けて「ビロディドを倒さない限り、金メダルはない。2年間で金を取れる選手を育てたい」。復権へ巻き返しを誓った。

17歳ビロディド、最年少制覇=渡名喜の連覇阻む−世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018092100301

昨年の世界女王に大きな壁が立ちはだかった。渡名喜は決勝で一本負けしたビロディドに今年に入って3戦全敗。身長は渡名喜の148センチに対し、相手は172センチ。
映像を徹底研究し、24センチの身長差を横の動きを使って揺さぶるなど、工夫ではね返しにいったが、「やってきたことが少ししか出せなかった。悔しい限り」と、涙が止まらなかった。
4月から社会人となり、練習環境は激変。帝京大時代は行わなかった出稽古を週に5度。満員電車に耐えきれず、途中で降りてしまうこともあったが、「1人ひとり違う柔道を
するので、いろんな対策ができる」。さまざまな相手と組み合い戦術の幅を広げてきたが、及ばなかった。17歳の新星に勝たなければ、2020年東京五輪の金メダルも
見えてこない。現実を受け止め、「自分をコントロールしながら練習に取り組んでいきたい」と前を向いた。

渡名喜風南、決勝でウクライナの新星に敗れ銀メダル
https://www.hochi.co.jp/sports/etc/20180921-OHT1T50056.html

勝ったビロディドは「美人すぎる柔道家」として話題の17歳。渡名喜に対して3戦3勝と強さを発揮し、大会史上最年少Vの快挙となった。
新たな世界女王が誕生した。開始2分過ぎ。ビロディドは身長172センチの長い手足を生かし、大内刈りを鮮やかに決めた。一本勝ち。前回女王の渡名喜を倒し、
歓喜に酔いしれた。国際柔道連盟によると、男女全階級を通じて大会史上最年少Vになったという。優勝インタビューでは息を切らしながら、まだあどけなさの残る顔に満面の
笑みを浮かべ、喜びを語った。
現在、世界ランク3位のビロディドはウクライナ出身の17歳。強さも去ることながら美貌で話題を呼んだ。自身のインスタグラムでは私服画像を数多く公開。ブロンドの
ロングヘアに青い瞳が印象的で、モデル顔負けのスタイルを誇る。7月に公開した女優のようにカメラ目線を決める1枚は、海外ファンから「可愛すぎる」の大合唱となり、
「愛らしい」「ビューティー」「ゴージャス」「とても美しい」「素晴らしい写真」「魅力的」「あなたは普通にモデルだ」など海外ファンを虜にしていた。
大会前には日本のテレビ番組でも「美人すぎる柔道家」として特集され、注目を浴びていた。大会公式サイトでも阿部一二三(日体大)らとともにトップページの
メイン写真に登場。強く美しい新世界女王は、東京五輪に向けても注目の逸材となりそうだ。

「美人すぎる17歳柔道家」が世界選手権史上最年少V 「普通にモデルだ」と海外話題
http://news.nicovideo.jp/watch/nw3907939

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本物の世界女王
彼女の名はダリア・ビロディド──。ウクライナの柔道選手で、同国の柔道女子48キロ級の代表選手だ。その実力は生半可ではなく、
先日行われた柔道世界選手権では大会史上最年少となる17歳で優勝を成し遂げた “世界女王” でもある。
17歳で世界女王……! それだけでも漫画「YAWARA」のような話だが、同じくらい注目を集めているのが彼女の美貌だ。彼女は世界レベルで
「美しすぎる柔道家」として知られており、インスタグラムにはモデルばりの画像を多く投稿している。
画像を見てみると、明らかに小さい顔、整ったパーツ、すらりと長い脚……などなど、どこを取っても文句のつけようがない。ウクライナは
美人が多いこと有名だが、まさか柔道の世界チャンピオンまで超絶美人だなんて……。ウクライナ行くしかない。
先述の通り、もともと「美人すぎる柔道家」として知られていたビロディド選手だが、今回の優勝を機にますます注目が集まることだろう。
東京オリンピックが2年後に迫る中、「柔道の才能」と「美貌」の二物を天から与えられたビロディド選手から目が離せない

美しすぎる柔道家、ウクライナの「ダリア・ビロディド」がヤバい / しかも世界選手権で史上最年少Vの快挙を達成
https://rocketnews24.com/2018/09/21/1119025/

アゼルバイジャン・バクーで行われている柔道の世界選手権で20日に行われた女子48キロ級決勝において、17歳のダリア・ビロディド(ウクライナ)が
前年女王の渡名喜風南(パーク24)を大内刈りの一本勝ちで撃破した。国際柔道連盟(IJF)によれば、93年大会を18歳0カ月で制した田村
(現姓・谷)亮子を抜いて、史上最年少での世界選手権王者となった。
柔道界にニュースターが誕生した。本命視されていた17歳のビロディドが史上最年少で金メダルを獲得。日本代表の渡名喜を破った直後、
コーチである母と抱き合って優勝を喜んだ。
日本時間21日に自身のインスタグラムを更新し、「世界チャンピオンになりました!まだ信じられません。サポートしてくれたすべての人、ファン、
友人に感謝します!みなさんの応援なしには優勝できませんでした。そして、常に私と一緒にいる最高の親、コーチのおかげです」と喜びをつづった。
ビロディドはこの階級にあって172センチという長身を誇る。長い手足を武器に相手に十分な組み手を許さず、「離れた間合いからでも大内刈りや
内股を飛ばしてくる」(日本女子軽量級の福見友子コーチ)。その上、三角締めなど寝技も強力だ。今年に入ってからは無敵の強さを誇り、
出場したワールドツアー5大会全てで優勝。この試合で自身30連勝を飾った。
また、顔が小さくて容姿が端麗なことから美女アスリートとしても注目されている。インスタグラムではモデル顔負けの自撮りを投稿し、
5万人のフォロワーをとりこにしている。
18歳で世界を制した谷さんは、五輪を2度、世界選手権を7度制覇しているが、17歳のビロディドならそれを超えることも不可能ではない。
2020年東京五輪では、日本は04年アテネ五輪の谷さん以来となる金メダルを目指すが、ウクライナの新星が脅威になりそうだ。

17歳美少女柔道家ビロディドが快挙、谷亮子抜いて史上最年少V
https://www.daily.co.jp/general/2018/09/21/0011660741.shtml

318 :
柔道の世界選手権(アゼルバイジャン)第1日は20日、女子48キロ級決勝でダリア・ビロディド(ウクライナ)が渡名喜風南(パーク24)に一本勝ちで
初優勝。17歳345日の優勝は、国際柔道連盟によると、史上最年少の快挙となった。「美人すぎる17歳柔道家」としても話題の新女王に対し、
国際柔道連盟、海外メディアも「衝撃的なパフォーマンス」と絶賛している。
この強さは本物だ。開始2分過ぎ。ビロディドは渡名喜の一瞬の隙を突くと、身長172センチの長い手足を生かし、大内刈りを鮮やかに決めた。一本勝ち。
前回女王の渡名喜を倒し、歓喜に酔いしれた。国際柔道連盟によると、田村(現姓・谷)亮子を下回る大会史上最年少V。まだ表情にあどけなさが残る
17歳が、柔道界の歴史に金字塔を打ち立てた。
現在、世界ランク3位のビロディドはウクライナ出身の17歳。強さも去ることながら美貌で話題を呼んだ。自身のインスタグラムでは私服画像を
数多く公開。ブロンドのロングヘアに青い瞳が印象的で、モデル顔負けのスタイルを誇る。7月に公開した女優のようにカメラ目線を決める1枚は、
海外ファンから「可愛すぎる」の大合唱となり、「愛らしい」「ビューティー」「ゴージャス」「とても美しい」「素晴らしい写真」「魅力的」「あなたは
普通にモデルだ」など海外ファンを虜にしていた。
歴史的快挙を国際柔道連盟は「ウクライナ出身の好選手、ビロディドが史上最年少の柔道世界チャンピオンに」と公式サイトで特集。「
ダリア・ビロディドはセンセーショナルなパフォーマンスで、史上最年少の世界チャンピオンに輝いた。谷亮子が1993年に優勝した際の1
8歳という記録を塗り替えることになった」とレポートし、自身30連勝で優勝を飾ると涙を見せたという。
また、海外メディアも反応。仏紙「レキップ」は「女子48キロ級でウクライナのダリア・ビロディドが世界チャンピオンに」とレポートし、
伊紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」も「この日の主役は、敗北という言葉と無縁のウクライナ出身のダリア・ビロディドと高藤直寿だった」
と賛辞とともに伝えている。
昨年に欧州選手権を制し、国際大会では日本勢も次々撃破するなど、確かな実力で脚光を浴びてきた。世界選手権でついに頂点に立ったが、
それも史上最年少。東京五輪でも一躍、金メダル候補に躍り出た。あと2年、どんな成長曲線を描くのか。大注目を集める17歳の新星は、
日本勢にとっても強力なライバルとなりそうだ。

「美人すぎる柔道家」の"ヤワラ超え最年少V"に海外絶賛「衝撃的パフォーマンス」
https://the-ans.jp/news/37705/

319 :
男子60キロ級決勝の八割方を押していたのは永山だが、勝ったのは高藤。結果を分けたのは経験の差だろう。序盤で膝を痛めた高藤だが、
このアクシデントにより集中力を増した感があった。自分から先に仕掛けるそれまでの戦法を切り替え、永山の動きを誘い、延長戦では
捨て身技の隅返しを警戒して後ろに引いた永山に対して小内刈り。膝を痛がっていたが、本当はさほどでもなく、逆にそれを利用して心理戦を
仕掛けたのではないか、と思うほどの試合巧者ぶりだった。2度目の世界選手権の後輩に対し、自身は4度目で過去に優勝2度。リオ五輪も
経験している。準決勝以外も隙のない戦いぶりが光り、立ち技から寝技への移行がスムーズになった。円熟期を迎えたとも言える強さだった。
実績面では両者の差がまた広がったが、実力的にはまだ拮抗している。それは高藤本人が一番分かっているはず。そのため休めないし、
永山も追い続ける。これは日本の男子60キロ級にとっては非常にいい構図で、東京五輪へ向けてさらに切磋琢磨してほしい。
女子48キロ級のビロディドは長い手足を利用して間合いを取り、技を掛けられない安全圏に身を置く。そこから技を仕掛け、相手が警戒して
引いたところを大内刈りや大外刈りで仕留める。渡名喜もこのパターンにはまってしまった。こういう状況では常道よりも奇策を練ることが重要で、
例えば組み負けたら懐に飛び込み、大内や大外の返し技を狙ってみるのはどうか。初戦から決勝までを通じて女王を脅かした選手がいない状況で、
彼女がいる限り、今後も日本にとって大きな脅威となるのは間違いないだろう。

【上水研一朗氏の目】高藤と永山 実力的にはまだ拮抗 結果を分けたのは経験の差
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/09/21/kiji/20180921s00006000309000c.html

60キロ級に関しては、高藤直寿選手(25=パーク24)と永山竜樹選手(22=東海大)の2人を今回の世界選手権に選出したことは東京五輪の選考に
深く関わっていると思います。永山選手は世界ランク1位で、高藤選手は去年の王者。60キロ級には東京五輪の代表争いという、他の階級にはない
緊迫したものがありました。
そうした中で勝ったのは高藤選手。クジ運が良くない中で勝ち上がった。小内刈りがすごくうまかったですね。足技はすぐ練習してできるものではなく、
一番難しい技。その小内刈りができるのは大きな武器です。相手の返し技にも合わせることができるし、フェイントにも裏の技としても使えますからね。
あとは寝技を完璧にして、確実に押さえ込む感じにすることですね。昔の山下(泰裕)先生の試合を見てもらえばわかるんですが、相手が下に
なったら絶対に押さえ込むか、絞めるんです。これが確実になったら、まさに鬼に金棒、小川直也にSTOですよ〜。
ただ今回見て思ったのは、高藤選手が一歩リードした感じですが、準決勝で永山選手が高藤選手をきれいに背負い投げで投げた。ビデオ判定で
ポイントなしとなりましたが、僕は(ポイントと)取っても良かったかなと。しっかり持って投げる技があるのは伸びしろがあるということなので、
これから地力がギャンギャン上がってくるんじゃないですか。だからこの2人の戦いからはまだまだ目が離せませんよ。

【柔道世界選手権】まだまだ目を離せない「高藤VS永山」2人の戦い
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/1132993/

320 :
柔道の世界選手権が開幕し、男子60キロ級で高藤直寿(25=パーク24)が2年連続3度目の優勝を飾った。初戦から決勝まで横綱相撲の連続で、
世界の強豪を圧倒。この階級の第一人者たることをアピールしたが、この裏には2020年東京五輪での金メダル獲得に向けた「新境地」があった。
また、同じ60キロ級に出場した永山竜樹(22=東海大)は銅メダル、女子48キロ級では2連覇を狙った渡名喜風南(となき・ふうな=23、パーク24)が
銀メダルだった。
まさに王者の貫禄だった。初戦から安定した柔道で勝ち上がり、準決勝では世界ランキング1位の永山と日本人対決。試合中に左ヒザを痛めてしまい、
相手の背負い投げで一回転する危ない場面もあった。それでも若武者の勢いを巧みにかわしながら延長に持ち込み、得意の小内刈りでポイントを
奪って競り勝った。決勝ではロベルト・ムシビドバゼ(ロシア)に狙い澄ました小内刈り一閃。技ありとなって、そのまま優勢勝ちした。
3度目の世界一に高藤は「大人の柔道をできるようになった。(前回覇者がつける)赤ゼッケンを絶対に離したくないと思っていたので良かった」と
胸を張った。学生時代から高藤を指導してきた男子日本代表の井上康生監督(40)も「高藤はヒザを痛めた中でも一瞬をものにするすごさ、勝負強さが
素晴らしかった」と目を細める圧巻の強さだった。
昨年の世界選手権、グランドスラム東京大会を制し、今年の世界選手権代表に早々と内定。国内の選考レースを免除された高藤はさまざまな挑戦
を行ってきた。3月には66キロ級で国際大会優勝。4月には体重無差別で柔道日本一を争う全日本選手権に初出場した。さらに7月には2週間家族
のもとを離れ、単身合宿で調整した。
その結果、柔道家として新たな境地にたどり着いた。大会前に高藤が繰り返す「圧倒的に勝つ」という言葉。その「圧倒」の概念が大きく変わった。
これまでは多彩な技を駆使し、見た目も意識する攻撃的な柔道が光っていたが、その意識はもはやない。
「派手に勝とうというよりかは、相手に何もできないと思わせる勝ち方が一番インパクトを与えると思う。そういう気持ちを相手に植えつけるのが本当の
圧倒」(高藤)
圧倒とは相手を「完封」すること。どっしりと構え、相手の技も受け止めながら、さらにその上を行く横綱相撲だ。「若い時はイケイケでガンガン
攻めてっていうのが圧倒したと思っていた」。年齢を重ね、キャリアを積むうちにこだわりを捨て、柔道家としての幅を広げた。それが高藤の言う
「大人の柔道」だ。
階級が上の選手と戦ってきたことで、パワーアップに成功。好奇心のまま柔術の練習に参加し、貪欲に技も吸収した。安定感に加え「他の人とは違う」
揺るぎない自信が備わった。リオ五輪男子代表で今回の世界選手権代表になったのは、高藤と100キロ超級の原沢久喜(26)だけ。生存競争が
厳しい世界でも生き残る原動力となった。
2年後の東京五輪では開会式の翌日に競技が行われる。柔道のトップバッターとして日本勢金メダル第1号を目指す。「盛り上がったまま一番
いいところだと思う。五輪の借りは五輪で返す」と銅メダルだったリオ五輪の雪辱を誓う。

【柔道世界選手権】3度目「金」高藤「圧倒」の概念変わった新境地“横綱柔道”
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/1133005/

321 :
世界柔道選手権(World Judo Championships 2018)は20日、アゼルバイジャンのバクーで開幕し、女子48キロ級では17歳のダリア・ビロディド
(Daria Bilodid、ウクライナ)が優勝し、史上最年少の世界女王となった。
ビロディドは決勝で、昨年大会で同級を制した渡名喜風南(Funa Tonaki)から一本勝ちを収め、17歳345日という年齢で優勝を果たした。
これまで最年少記録を持っていたのは7度の大会制覇を誇る谷亮子(Ryoko Tani)氏で、1993年の初優勝時は18歳27日という若さだった。
ビロディドは16歳だった昨年、史上2番目に若さで欧州選手権(European Judo championships 2017)を制し脚光を浴びた。なお、ビロディドの
父親であるゲンナジー(Gennady Bilodid)氏も柔道家で、世界選手権の男子73キロ級で2度優勝している。
決勝で敗れた渡名喜は銀メダルとなり、五輪の優勝経験を持ち2015年大会(World Judo Championships 2015)を制したパウラ・パレ
ト(Paula Pareto、アルゼンチン)とカザフスタンのオトゴンツェツェグ・ガルバドラフ(Otgontsetseg Galbadrakh)がそれぞれ銅メダルを獲得した。
また男子60キロ級では、藤直寿(Naohisa Takato)が連覇を飾り、永山竜樹(Ryuju Nagayama)が銅メダルを手にしている

史上最年少17歳の柔道新女王が誕生、谷亮子氏を上回る
http://www.afpbb.com/articles/-/3190462

柔道の世界選手権が開幕し、女子48キロ級で2連覇を狙った渡名喜風南(となき・ふうな=23、パーク24)は決勝で、過去2戦2敗で17歳の
ダリア・ビロディド(ウクライナ)に大内刈りで一本負け。172センチとこのクラスでは群を抜く長身の相手に、自分の柔道をさせてもらえず
「2回も負けていたので、すごく悔しかった。まだまだ課題がいっぱいある」と涙を浮かべた。
帝京大を出て今年4月からパーク24の所属となった。所属の園田隆二女子柔道部監督(45)の指導のもと、スタイルを転換。攻め急ぐことなく、
がっちり組んで相手を投げる柔道に進化させたが、新星の勢いに屈し2連覇を逃した。
一方、17歳の新女王には「勝ちパターンはあるけど、まだ技術的に甘く、大内刈りをしのがれたらというのはある。いずれ攻略される」という声も
上がっている。「絶対に次は勝つ」とリベンジを誓った渡名喜に、まだまだチャンスはありそうだ。

【柔道世界選手権】女子48キロ級・渡名喜「銀」2連覇ならず涙
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/1132999/

322 :
柔道の世界選手権第2日、男子66キロ級で阿部一二三(21=日体大)が2連覇を達成。女子48キロ級で妹の阿部詩(18=兵庫・夙川学院高)も
初出場優勝を飾り、日本史上初の兄妹同時世界一を果たした。
兄の一二三は昨年世界王者になった後、徹底的に研究され、7月に国際大会で3年ぶりに敗戦を喫した。今大会でも相手に警戒されて組み合えない
場面もあったが、さすがの勝負勘でチャンスを逃さす、決勝ではカザフスタン選手に豪快な内股で一本勝ちして2度目の頂点に立った。
妹の詩は初出場とは思えない落ち着いた試合ぶりで勝ち上がり、決勝は2連覇を狙った志々目愛(24=了徳寺学園職)との日本人対決を延長戦の末
に内股で一本勝ち。5試合オール一本勝ちの離れ業で、ニッポン柔道にニューヒロイン誕生をアピールした。
18歳2か月の世界一は史上2番目の若さ。詩は「きょう一日、緊張していて不安があったけれど、最後は開き直った」と笑みを浮かべた。
詩に敗れた志々目が銀メダルを獲得した。

【柔道世界選手権】阿部一二三が連覇&詩は初V!日本史上初の「兄妹同時世界一」
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/1133653/

柔道の世界選手権第2日は21日、アゼルバイジャンのバクーで男女各1階級が行われ、男子66キロ級で阿部一二三(日体大)が決勝で
エルラン・セリクジャノフ(カザフスタン)に一本勝ちし2連覇を果たした。
女子52キロ級では、一二三の妹で初出場の阿部詩(兵庫・夙川学院高)が決勝で前回覇者の志々目愛(了徳寺学園職)に延長の末一本勝ちし
初優勝した。阿部詩は18歳2カ月での優勝で、日本選手では1993年大会の女子48キロ級を18歳0カ月で制した田村亮子(現姓谷)に次ぐ、
2番目の年少優勝記録。
同一の世界選手権で、男女のきょうだいがそろって優勝するのは日本勢で初めて。 

阿部一が連覇=18歳の妹、詩は初優勝−世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018092101299

柔道の世界選手権第2日は21日、バクーで男女各1階級が行われ、男子66キロ級の阿部一二三(日体大)が2連覇を果たし、阿部の妹で
女子52キロ級の18歳、阿部詩(兵庫・夙川学院高)も初出場優勝を達成した。日本勢で兄妹の同時優勝は史上初。
阿部一は初戦の2回戦から6試合を勝ち上がり、4試合で一本勝ちした。準決勝ではリオデジャネイロ五輪2位の安バウル(韓国)に延長の末、
優勢勝ち。決勝のエルラン・セリジャノフ(カザフスタン)には一本勝ちで締めくくった。
阿部詩は決勝で昨年覇者の志々目愛(了徳寺学園職)に延長の末に一本勝ち。全5試合を一本勝ちと圧倒的な強さを見せた。女子52キロ級は
日本勢が3大会連続で制した。
志々目は準決勝で3大会連続3位のエリカ・ミランダ(ブラジル)に優勢勝ちしたが、決勝で力尽きた。

阿部一二三の話
「自分は一本を取る柔道だが、状況に合わせて勝ち切れた。一つの成長だと思う。2連覇をすること以上に兄妹での優勝が目標だった。
記録をつくれて良かった。妹が先に優勝し、より覚悟を持って決勝に臨めた」

阿部兄妹が初の同時V!一二三「2連覇より兄妹での優勝が目標だった」 世界柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180921/jud18092123260009-n1.html

323 :
進化アピールできた
阿部詩 自分の進化、成長をアピールできた。ここまでやってきたことは間違いないと確信を持てた。(初の世界選手権は)普通の国際大会と
変わらなかった。緊張はしたけど、雰囲気にのまれなかった。
次は自分がと思った
阿部一二三 (妹の優勝で)一層気持ちが引き締まり、次は自分がやるしかないと思った。東京五輪の金メダルしか見ていない。絶対に負けない
強さを磨いていきたい。

世界柔道・談話
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018092101293

21日にバクーで行われた柔道の世界選手権第2日で、男子66キロ級の阿部一二三選手(21)=日体大=、女子52キロ級の詩選手(18)=
兵庫・夙川学院高=のきょうだいが、同じ日に優勝し世界一の座に就いた。昨年からの連覇を果たした一二三選手は大会前から「(妹に)負けて
いられない」、初出場の詩選手は「2人で金メダルを取って喜ぶイメージはできている」と意気込んでいた。兄と妹で刺激し高め合って最高の結果
をつかんだ。
神戸市出身。一二三選手は6歳、詩選手は5歳で柔道を始めた。ともに立ち技で豪快に一本を取れるのが最大の魅力だ。
2人が通っていた道場、兵庫少年こだま会の高田幸博監督(55)によると、一二三選手は始めた頃は女子の選手にも勝てなかったという。
「よく泣いていた。強さでは全然目立っていなかった」と振り返る。ただ「手を抜かず練習をこつこつ続けていた。そういうところが今につながっている」。
中学時代に日本一。高校時代からシニアの国内外の大会で優勝し、2020年東京五輪への期待を集める存在となった。
兄を追うように、詩選手もめきめきと力を付けた。才能では一二三選手より上という声も多いが、詩選手は「お兄ちゃんが決めた技を見て、
それを練習した。柔道スタイルを学んでいた」。兄をお手本にしてきたことが、成長につながったと思っている。
東京五輪も2人の階級が同じ日に行われることが予想される。2年後の夏も、そろって金メダルを掲げることが現実的な目標となった。

刺激し合って頂点−阿部きょうだい=東京五輪もそろって金を−世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018092101313

324 :
sl

325 :
柔道界のスーパー高校生こと、阿部詩(18=兵庫・夙川学院高)がすべて一本勝ちの完璧な内容で初優勝し、「世界女王」の称号を手にした。
18歳2カ月での制覇は93年大会を18歳0カ月で制した谷亮子(旧姓田村)に次いで、日本勢では史上2番目の年少記録となる。
初戦の2回戦から4試合連続の一本勝ちで決勝に進出。2回戦は43秒、3回戦は1分27秒、4回戦は1分20秒、準決勝は世界ランク1位のフランス人選手
をわずか26秒で一本勝ちした。
決勝は昨年覇者の志々目愛(24=了徳寺学園職)との日本人対決でも内股による一本勝ちで初優勝に花を添えた。
試合後は「ずっと緊張していた。不安もあったが、柔道するだけだと。自分の今までやってきたことがでた」。もっとも、まだ表情は浮かない。
直後には兄一二三(21=日体大)の試合が控えた。「うれしいんですけど次にお兄ちゃんがあるのでそんなに喜べない。2人でとりたい」と
きょうだい優勝を願った。祈り通り、兄も優勝を決め、きょうだい同時優勝が決まると、ようやく心からの笑顔が広がった。   
男子66キロ級で世界ランキング1位の兄一二三(21=日体大)と同じく、スピードと体幹の強さから繰り広げられる豪快な柔道が持ち味。4月の選抜
体重別選手権(兼世界選手権代表最終選考)準決勝では、アジア女王の角田夏実(26=了徳寺学園職)に敗れて3位に終わったが、それまでの
欧州大会での実績が考慮されて代表2番手で選出された。世界選手権の兄妹同時出場が実現した。
8月の高校総体は当初、今大会に集中するため出場は予定していなかったが、高校最後の大会となることから監督に直訴して団体戦に出場し、
24年ぶりの優勝に貢献していた。

阿部詩「自分のやってきたことが」兄との同時V喜ぶ - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201809210001023.html

世界王者の阿部一二三(21=日体大)が連覇を果たした。
初戦から前にでる自分の柔道を貫徹。決勝は妹詩と同じ内股で一本勝ちした。
「次は自分がやるしかない。妹の優勝で覚悟がよりいっそう決まった」。
決勝前に大きな刺激を受けていた。妹詩(18=兵庫・夙川学院高)が志々目愛(24=了徳寺学園職)との日本人対決を制し、18歳2カ月で
世界女王の称号を得ていた。93年大会を18歳0カ月で制した谷亮子(旧姓田村)に次ぐ快挙。兄の意地にかけても連覇は譲れなかった。
昨年の世界選手権とグランドスラム(GS)東京大会を制し、全日本柔道連盟が新導入した選考方法により昨年12月に今大会の代表に内定。
約9カ月間は日体大を拠点に独自の調整を続け、今年1月には欧州単身修行を敢行して心身を鍛えた。20年東京五輪まで「負けなし」の目標を
掲げていたが、7月のグランプリ(GP)ザグレブ大会では国際大会で3年ぶりとなる黒星を喫した。「負けて得ることも多い。まだまだ強くなれる」と
前向きに捉えて「挑戦者」として課題を克服し、今大会に臨んだ。豪快な柔道を取り戻した21歳が世界に「絶対王者」であることを証明した。
「東京の金メダルしか見ていない。どこからこらえても負けないように。チャンピオンらしくしたい」。きょうだいで東京オリンピックへ突き進む。

世界王者の阿部一二三連覇、妹詩ときょうだい世界一 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201809210000647.html

326 :
連覇の道が初優勝より険しいことを、阿部一は分かっていた。一本勝ちの数は6試合中5試合だった前回より、一つ減った。
「今年こそオール一本」という目標は果たせなかったが、徹底マークをはねのけての優勝は、前回以上の価値があった。
ヤマ場は準決勝だった。相手は2015年の世界王者、安バウル。低い姿勢で担ぎ技を警戒されて、思うように技を出せない。
互いに指導二つと後がない中で延長戦に突入したが、攻める気持ちは失わなかった。試合開始から6分38秒、釣り込み腰で技ありを奪った。
「気持ちの勝負。執念で勝ち切れた」。決勝は世界ランキング36位のセリクジャノフを1分余りで退けた。
今年7月のグランプリ・ザグレブ大会の準々決勝で、最近目立った実績のなかったモンゴル選手にまさかの一本負け。15年10月から続いた
国際大会の連勝が34で止まった。相手のマークを意識するあまり、攻撃的な柔道が鳴りを潜めていたと反省し、その後は練習でも常に
一本を取ることを意識してきた。「圧倒的な力で優勝できれば、負けをプラスに変えたと言える」と話していた通り、確かな成長を示した。
妹の詩が初優勝を遂げてから決勝に臨み、妹と同じ内股で優勝を決めた。「きょうだい優勝のプレッシャーもあった。誰もができることではない」。
兄の面目も保った。

徹底マークはねのけ連覇=阿部一、成長証明−世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018092101186

柔道の世界選手権第2日は21日、バクーで男女各1階級が行われ、男子66キロ級の阿部一二三(日体大)が2連覇を果たし、阿部の妹で
女子52キロ級の18歳、阿部詩(兵庫・夙川学院高)も初出場優勝を達成した。日本勢で兄妹の同時優勝は史上初。
阿部一は初戦の2回戦から6試合を勝ち上がり、4試合で一本勝ちした。準決勝ではリオデジャネイロ五輪2位の安バウル(韓国)に延長の末、
優勢勝ち。決勝のエルラン・セリジャノフ(カザフスタン)には一本勝ちで締めくくった。
阿部詩は決勝で昨年覇者の志々目愛(了徳寺学園職)に延長の末に一本勝ち。全5試合を一本勝ちと圧倒的な強さを見せた。女子52キロ級は
日本勢が3大会連続で制した。
志々目は準決勝で3大会連続3位のエリカ・ミランダ(ブラジル)に優勢勝ちしたが、決勝で力尽きた。
阿部一二三の話
「自分は一本を取る柔道だが、状況に合わせて勝ち切れた。一つの成長だと思う。2連覇をすること以上に兄妹での優勝が目標だった。
記録をつくれて良かった。妹が先に優勝し、より覚悟を持って決勝に臨めた」
井上康生・男子日本代表監督の話
「阿部は持ち味の野性味と闘志あふれる闘いができた。2カ月前の負けを教訓に準備できたことが結果につながった。(兄と妹での優勝は)
とてつもないことを成し遂げた。すごいことだ」
増地克之・女子日本代表監督の話
「決勝は意地と意地がぶつかり合う素晴らしい内容の試合だった。阿部は初戦から気持ちを強く持ち、隙のない柔道だった。
本当に頼もしい存在が出てきたと感じている」

阿部兄妹が初の同時V!一二三「2連覇より兄妹での優勝が目標だった」 世界柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180921/jud18092123260009-n1.html

327 :
sl

328 :
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329 :
sl

330 :
日本勢同士の決勝となった女子52キロ級。連覇か、きょうだい同日優勝か。18歳阿部詩の勢いが志々目の意地を上回った。
開始の合図とともに、激しく組みにいった。背負い投げ、小外刈りを果敢に仕掛け、志々目に指導が重なった。決着は延長53秒。
内股で跳ね上げて一本勝ちし、「終始攻めていけた。自分の柔道ができた」。満面の笑みを浮かべた。
世界選手権代表の最終選考会となった4月の全日本選抜体重別選手権で経験したことのない重圧に襲われた。本来の思い切りの
良さが影を潜め、準決勝で昨年の世界選手権銀メダリストの角田夏実(了徳寺学園職)に一本負け。悔し涙を流した。実績を評価されて
代表に選ばれたが、苦い記憶として残った。
「4月に負けてから、自分の柔道はどうなんだろうと悩んだ時期もあった」という。ただ、この5カ月間「やり残したことはない」と言い切れる
準備をしてきたから、「雰囲気にのまれることはなかった」。弱気な表情は一切見せず「普通の国際大会と変わらなかった」。そう言えるほど、
精神的にタフになった。
連覇した兄、一二三ができなかったオール一本勝ちを果たし「やってやりました」と屈託なく笑う。大会前の意気込み通り、
「誰もが驚くような柔道」で金メダルをつかんだ。

攻め切って初制覇=阿部詩、オール一本で金−世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018092200036

君が代が流れる会場で表彰台の真ん中に立って胸を張った。日本人対決となった女子52キロ級を延長で制し、5試合オール一本勝ちで世界の
頂点へ駆け上がった18歳の新女王、阿部詩は「今年に入って一番うれしい」と満面の笑みを浮かべた。
志々目との決戦は開始から激しくぶつかった。「終始、攻めることができた」。序盤から受けに回った志々目が2つの指導を受け、試合を優位に
進めると、最後は得意の内股を炸裂(さくれつ)させた。
日本柔道史上初めて男女のきょうだいが、同じ日の世界選手権の畳に立った。2連覇した男子66キロ級の一二三とともに世界一。肩を抱かれて
「最高でした」と振り返った。
ずっと背中を追い掛けてきた。兄が中学の全国大会で優勝して以降、稽古を参考に袖釣り込み腰から大外刈りへの連絡技などを習得。
昨年は兄と同じ高校2年で講道館杯、グランドスラム東京大会で優勝した。そして、昨年の兄に続いて初代表で世界を制した。
挫折があった。高校1年の全国高校総体で初戦負け。1週間近く泣き続けた。「もう、こんな思いはしたくない」。寝技の強化に取り組み、
他県の強豪校へも出稽古に繰り出した。懸垂で上半身も鍛えた。その後も努力を続け、得意の内股、袖釣り込み腰に加え、一本背負いや
寝技も強化した。バクーの地で、積み重ねた努力が満開の花を咲かせた。

【柔道】18歳の阿部詩、初代表で世界女王 連覇狙った志々目破る
http://www.sankei.com/sports/news/180922/spo1809220003-n1.html

志々目は涙が止まらなかった。阿部詩との決勝。得意の内股を何度も仕掛けたが、決め手を欠いた。指導二つと追い込まれた状態から打開を図ったが、
延長に入ってから内股で裏返され、「一瞬の隙を突かれた」と悔やんだ。
女王として臨んだ今回、海外勢との対戦でも「相手にすごく対策をされていた」と実感した。先に技ありを奪われる試合もあり、苦しみながら決勝に
たどり着いたが、国内のライバルに連覇を阻まれた。「課題を次の大会で克服できるようにしていきたい」と声を絞り出した。

決め手欠いた志々目=世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018092200040

泥くさく接戦をものにしてきた昨年の女王、志々目は決勝延長で力尽き、「一瞬の隙を狙われた」と目を潤ませた。マークがきつくなった
今大会は準決勝までの4試合は一発での一本勝ちはなし。それでも対外国人相手の連勝を44に伸ばして決勝の舞台に立った。
東京五輪の代表を争う6歳下のライバル・阿部詩に屈し「今回は負けたけど、次へ向けての課題が出た。しっかり克服したい」と悔し涙を拭った。

志々目 決勝で力尽く、詩に延長負け「一瞬の隙を狙われた」
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/09/22/kiji/20180922s00006000102000c.html

331 :
柔道・世界選手権第2日(21日、アゼルバイジャン・バクー)日体大で阿部一を指導する1988年ソウル五輪銅メダリスト、山本洋祐部長(58)が
サンケイスポーツに観戦記を寄せた。
阿部は試合が近づくにつれて、グッとコンディションを上げていけるタイプ。ピーキングを作るのがうまい。今大会に向けても際立っていた。
2連覇目は警戒されることもあって難しいが、相手がよく見えていた。7月のザグレブ大会の敗戦もあって、本人も細心の注意を払っていた。
戦い方は昨年の経験もいかしながら何が何でも投げるよりかは、スマートな形になってきている。
攻め方も自分で工夫しながらやっていた。ただ4回戦では何となくこなしている感じがした。阿部の魅力のひとつは投げきるところ。4回戦の試合後、
「挑戦者の気持ちでもっと気持ちを出してやれ」と活を入れた。
今後の課題を挙げるならば、内股の精度を上げること。決勝では見事な内股を繰り出して2連覇を達成したが、日本代表の井上康生監督や世界で活躍した
選手の多くは「担げて、跳ねれて、刈れる」の3拍子がそろう。阿部も跳ねれる技が身につけば幅が広がる。日本代表の合宿などで井上監督から
代名詞の技を教わっているようだ。
2連覇で2020年東京五輪に向けてアピールにもなった。世界選手権を3連覇して東京五輪に出場する計画でいる。次は11月のGS大阪で優勝し、
来年の世界選手権の内定を勝ち取りたい。

【阿部一二三の恩師・山本洋祐氏観戦記】「挑戦者の気持ちで」と活
https://www.sanspo.com/sports/news/20180922/jud18092205010005-n1.html

柔道・世界選手権第2日(21日、アゼルバイジャン・バクー)阿部兄妹の父・浩二さん(48)と母・愛さん(46)は、観客席から2人の偉業を見届けた。
海外勢のファンが声援を送るなか、父・浩二さんは「足を使って!」「圧をかけて!」と、飛び抜けた大声で息子と娘の背中を押し続けた。

阿部兄妹の父・浩二さんは大声援!/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180922/jud18092205000006-n1.html

阿部兄妹の父・浩二さん、母・愛さんは、スタンドで歓喜の瞬間を迎えた。詩が第2代表としての出場を決めた後、すぐに現地観戦を計画。
バクー市内の練習場も訪れ「頑張れよ」と簡単な言葉でエールを送ったという。
男女最軽量級が行われた20日も午前中から試合を見守り、「やはり世界選手権。簡単な試合はないと実感した」と浩二さん。
「ずっとドキドキしてます」と話した愛さんも熱視線を送り続け、最後は2人で手を取り合って喜んだ。

阿部兄妹両親も歓喜 スタンドで観戦、母・愛さん「ドキドキ」
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/09/22/kiji/20180922s00006000103000c.html

詩の優勝を見守った一二三は「妹の優勝でより一層、気持ちも覚悟も決まった」と気を引き締めた。決勝は、くしくも詩と同じ内股一本。
「最後は自分らしさが出た。接近戦で投げる練習をしてきたので」と喜んだ。目標にしてきたオール一本の優勝は逃し、兄妹一緒に受けた
インタビューで妹に自慢をされると「そこが心残り。(4回戦が優勢勝ちで)ああ、終わったと思った」と苦笑い。しかし徹底研究された中での連覇は、
兄の矜持(きょうじ)として十分だった。
7月のグランプリ・ザグレブは、準々決勝で敗戦。国際大会での約3年ぶりの黒星は、男子日本代表の井上康生監督に「その後の周到、
緻密な準備は素晴らしかった」と言わしめるほど、一二三に変革をもたらした。決勝の内股、準決勝の粘り強さも完璧な準備が生きたもの。
両親に「最高の恩返しになった」と言った兄は「東京五輪も同じ日に(試合が)あると思う。五輪で兄妹同時優勝したい思いが、より強くなった」と続けた。
20年には、もっと大きな恩返しをする。

一二三 妹と同じ内股で男子66キロ級連覇「らしさが出た」
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/09/22/kiji/20180922s00006000101000c.html

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333 :
男子60キロ級で優勝した高藤は、東京五輪の代表争いに向けても勝ちきったことは大きい。永山との準決勝が一番の山場になると感じていただろうし、
現地に入ってからも、永山とは離れた場所で自分の形をしっかり磨きながら、細かいところまで準備をしていた。
実力的にはどっちが勝ってもおかしくないが、世界王者を経験している高藤の方が、勝負どころの勝ち方を知っていた。結果を見れば、2人には
少し差がついた印象だ。追いつめられた状況になった永山は、しっかりしたプランを立てて次に進んでいくことが大事だ。
女子48キロ級の渡名喜は決勝で敗れたビロディドに対し、技を出す前に組み手で制されていた。リーチがある分、どうしても奥襟を取らせないこと
を意識してしまうが、そこを見せながら引き手を持つのが早い。その対策を考えていかないと難しい。48キロ級は今回もアジア大会の近藤も
勝ちきっていない。かなり世界の層が厚い階級になっている。今後はビロディドに誰が勝つのか。勝った方が代表争いで大きくリードすることになると思う。

【中村兼三の目】高藤は勝負所の勝ち方知っていた 渡名喜は技出す前に組み手で負け
https://www.hochi.co.jp/sports/etc/20180922-OHT1T50016.html


女子52キロ級決勝で、18歳の阿部詩(うた)=兵庫・夙川学院高=が前年女王の志々目愛(了徳寺学園職)に延長戦、内股による一本勝ちで
初優勝した。男子66キロ級では、兄の阿部一二三(21)=が2連覇し、日本初の男女きょうだいによる同時優勝を果たした。
お互いに刺激を与え合う仲良しきょうだいが、ついにそろって世界一になった。詩にとって一二三は尊敬する兄で、常に背中を追ってきた存在。
昨年世界王者になったときは「あれは誰だろうと思うくらいすごかった。技に入る勇気や勝負根性は見習いたい」と刺激を受けた。一方、一二三も妹が
発奮材料になっており、「努力しているところもそうだし、あの若さで世界で戦って結果を残すのはすごい。負けていられない」と話す。
3人きょうだいの次男と長女。両親に競技経験はなかったが、テレビで柔道に惹かれた一二三が小学1年の時に地元神戸の「兵庫少年こだま会」に
通い始めた。3歳下の詩は当初、兄に付き添って見学しているだけだったが、練習風景を見ているうちに活発娘の血は騒いだ。
「すごい楽しそうで『やりた〜い』って。最初はお父さんから『女の子やからピアノとかにしとき』とかって、めっちゃ止められたんですけど」(詩)
すぐに全国レベルで活躍したわけではないが、2人の才能は徐々に開花した。まずは一二三が中学2、3年で全国大会を連覇。詩も中学3年で
初めて全国王者となった。ともにシニア転向後は、瞬く間に世界の頂点に駆け上がった。2人が共通して得意とする「袖釣り込み腰」は今や世界で
一本を取る阿部家の“代名詞”だ。
普段は至って普通の兄と妹。小学生時代はカードゲームの「UNO」で遊んでいてよくケンカをした。「(リーチの時に)『UNO』って言わないとあかんのに
『言ってへんやん!』ってケンカになって、お母さんに取り上げられていました」(詩)。お互い大きくなるにつれて、きょうだいゲンカもしなくなった。
仲はいいが、必要以上に干渉はしない。今は神戸と東京で離れて暮らしているが、お互い試合で結果を出す度に「おめでとう」とそっけない連絡を
取り合うくらい。
詩は兄を追って来春から日体大に進学するが、一二三から進路について助言することもなかったという。詩から電話で「日体大に決めた」と簡単な
報告があり、「ああ、そうか。一緒に頑張ろう」と答えただけだ。
それでも来年1年は同じ拠点で練習を積むことになるだけに、「ちょっとうれしかったかな」と一二三。「一緒に柔道できるのは小学生以来なので。
困ったことがあれば妹を助けてあげたいし、きょうだいでまた一段と強くなれると思う」。
2020年東京五輪でも2人の階級は同日開催。お互いの相乗効果でアベック金メダルを目指す。

柔道きょうだいV阿部一二三&詩、幼少期はUNOでケンカ
https://www.daily.co.jp/general/2018/09/22/0011662910.shtml

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女子52キロ級で初出場の阿部詩(18)=兵庫・夙川学院高=が金メダルに輝いた。この階級で2年連続の日本人対決となった決勝で、
前回女王の志々目愛(24)=了徳寺学園職=を延長の末、内股で撃破した。初戦からオール一本勝ちで、衝撃的な世界選手権デビューを飾った直後、
兄の一二三(21)=日体大=も男子66キロ級で2連覇。日本勢史上初の兄妹世界一を成し遂げた2人が、2020年東京五輪での快挙に突き進む。
阿部詩が兄顔負けの豪快な柔道で、世界の頂点に駆け上がった。決勝では昨年の世界女王の志々目を延長の末、一瞬の隙を逃さずに内股で下した。
18歳での優勝は日本女子では谷亮子氏以来、2人目。「今年に入って一番うれしい。自分の柔道が100%出せるように考えて、一つ一つの練習を
やってきた。それが全部出て勝てた」。新女王は両親らが見守る観客席に向かって、笑顔で手を振った。
兄の一二三を追うように5歳で柔道を始めた。当初は「お互いに強くはなかったので、尊敬とかはしていなかった。普通の兄妹」と振り返る。だが、
中学で全国優勝を果たしたその背中が次第に目標に変わり、柔道スタイルをまねるようになった。兄が試合で決めた技を練習で試し「自分風に
アレンジしてきた」と成長の糧としてきた。
昨年12月のグランドスラム東京で優勝するなど、国際大会で着実に実績を積んできたが、今年4月の全日本選抜体重別選手権で3位に終わり、
今大会は2枠目での派遣だった。「自分の柔道はどうなんだろうって悩んだ時期もあった」。それでも、試合前には母・愛さん(46)から
「詩の柔道で世界一」、女子の増地克之監督(47)からは「自分の柔道に徹しろ」と言葉を受け取っていた。
持ち味の兄譲りの豪快な担ぎ技に、準決勝ではわずか26秒で腕の関節をきめるなど、課題として取り組んできた寝技もさえた。
「やってきたことは間違いじゃなかったと確信できた。自分の進化、成長をアピールできた」。日本柔道界で初めて男女のきょうだいで臨んだ大舞台で、
兄が昨年から公言してきた「オール一本勝ち」での優勝もひと足先に成し遂げた。試合後、顔を合わせると「やってやりました!」と胸を張った。
兄の前では「一二三」と名前で呼ぶ。「お兄ちゃんとは呼べないですね。恥ずかしいです」。普段の会話もほとんどが柔道の話題だが、
高校を卒業する来春からは実業団からの誘いもあった中で、さらなる成長を求めて兄と同じ日体大に進むことを決めた。「お兄ちゃんと優勝できて
本当に最高でした。夢だった(東京五輪)兄妹で優勝っていうのが一歩近づいたかな」。世界最強の兄と刺激し合い、東京五輪の同時金メダルへ
突き進んでいく。

阿部詩、オール一本V 18歳YAWARAに並んだ!日本勢史上初の兄妹世界一
https://www.hochi.co.jp/sports/etc/20180922-OHT1T50061.html

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男子66キロ級で阿部一二三(21)=日体大=が2連覇を達成した。7月のグランプリ・ザグレブ大会で約1年8か月ぶりの黒星を経験。苦い敗戦を糧に、
さらに成長した姿を見せつけた。直前には女子52キロ級で初出場の阿部詩(18)=兵庫・夙川学院高=が優勝。妹の活躍も刺激に変え、
現地で観戦した両親に恩返しの兄妹同時優勝を果たした。
妹に負けじと、兄も圧倒的な強さを見せた。阿部は初戦の2回戦をわずか10秒で一本勝ちすると、準決勝こそ守りを固めたリオ五輪2位の安バウル(韓国)
に苦戦したが、決勝直前には妹の詩の優勝を見届け、「すごくいい刺激になった。やるしかないと覚悟が固まった」。目標だったオール一本勝ちは逃したが、決勝は1分あまりで、妹の決勝と同じ内股で一本を奪い「自分らしさが出せて良かった」と納得の笑みを浮かべた。
昨年の世界選手権は初出場で圧巻の強さを見せて優勝した。グランドスラム東京も制して今大会の代表に内定すると、オーストリアとドイツに
約3週間の単独武者修行を敢行した。言葉が通じない環境で海外の選手と積極的に交流し、ドイツ代表監督のトラウトマン氏から寝技の直接指導も
受けた。洗濯や宿舎の予約なども自身で行い「きつかったけど、それ以上に得るものがたくさんあった。いつも僕たちがしてもらっていることの
ありがたみも改めて実感できた」と周囲への感謝の気持ちも強まった。
一方で、試合では王者の苦しみと闘い続けた。海外勢からの徹底研究に加え、阿部が得意とする担ぎ技を警戒。腰を落として低い姿勢を取ってくる
相手を攻めあぐねた。気付けば、そうした相手に「合わせてしまっていた」。7月のグランプリ・ザグレブ大会は準々決勝で敗れ、国際大会の連勝が34で途切れた。
だが、手痛い敗戦から学んだことは大きかった。自身の好調時の映像を見返し「いい時は自分の前に出る柔道、一本を取りにいく柔道ができている。
ダメな時は少し相手に合わせてしまっている」と再確認。「この負けを生かせたと言えるのは、世界選手権で優勝してから。相手に合わせず一本を
取りにいく柔道を貫いていく」と腹をくくった。
16年リオ五輪の落選を乗り越え、世界選手権を3連覇して20年東京五輪を迎えることが目標だ。名前の一二三には「一歩一歩進んでほしい」
という両親の願いが込められている。17年に「一」度目、今年は「二」連覇を達成。東京開催となる来年は「三」連覇し、東京五輪へ。
自ら描く金ロードを一歩ずつ進んでいく。

一二三、連覇!オール一本逃すも東京金へ成長見せた
https://www.hochi.co.jp/sports/etc/20180922-OHT1T50054.html

阿部詩は、昨年覇者の志々目愛(了徳寺学園職)に延長の末に一本勝ち。全5試合を一本勝ちと圧倒的な強さを見せた。
妹の詩が鮮烈な内股で戴冠した余韻が残るバクーの畳。「次は自分がやるしかない」。重圧を感じるどころか、阿部一は決勝で一番のアクセルを
噴かせていった。
ノーシードから勝ち上がってきたカザフスタン選手を問題にしない。電車道の突進から振り回し、早くも相手の顔に憔悴(しょうすい)の色が
浮かんでいた1分13秒、タイミング良く右足を跳ね上げ場外に向け転がした。担ぎ技が本領の阿部一が、普段は見せぬ内股で一本勝ち。妹と
同じ形で兄妹優勝を完結させた。
スター誕生を印象づけたのが昨年大会なら、今大会はわずかな隙さえのぞかせぬ王者の柔道を披露した。7月のグランプリ大会(ザグレブ)
準決勝で敗れ、国際大会での連勝が34でストップ。「相手に合わせる柔道になっていた」というこの1敗を薬に、常に主導権を渡さない柔道を磨いていった。
ヤマ場だった準決勝の安バウル(韓国)戦。腰を引いて徹底的に担ぎ技を警戒してくるアジアの強豪とは延長戦にもつれ込んだが、
「組み手で自分自身の動きをセーブしながらも、相手の動きを殺して間合いを詰めて。さらに強引に行くところは行けていた」と井上康生監督は冷静な
戦いを頼もしく見ていた。じれずギアの上げどころを探り続けた延長戦の2分32秒、ついに十八番の釣り込み腰がさく裂した。
公言してきた「オール一本勝ち」での優勝は妹に譲ったが、技の引き出しを広げ、展開不問の安定感も見せての連覇。東京五輪に向け、
この階級で抜けた力を改めて証明した。

阿部一、妹に負けじと貫禄の連覇 世界柔道
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO3567344022092018US0000/

339 :
オール一本勝ちで衝撃的な世界選手権デビューを飾った阿部詩は、その“完全制覇”を逃した兄、阿部一と並んだ取材エリアで「やってやりました」とはにかんだ。
二、三回戦は得意の袖釣り込み腰で圧勝。準決勝までは寝技、関節技で連勝し、決勝では昨年女王の志々目のお株を奪う内股で一本勝ちと、
多彩な技で次々と強敵を破った。
代表に決まってからは「成長してるのかな」と不安に駆られた時期もあったというが、蓋を開ければ強さばかりが目立った18歳。
「今年になって一番うれしい」と屈託のない笑顔をはじけさせた。

阿部詩、オール一本勝ちで鮮烈デビュー 世界柔道
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO35673470S8A920C1US0000/


柔道・世界選手権第2日(21日、アゼルバイジャン・バクー)2連覇を目指した志々目は、決勝で阿部詩に完敗。指導の数で劣勢のまま延長に入り、
内股で一本を奪われた。「課題が出たので、しっかりと対策していきたい」の涙ながらに語った。これで阿部との対戦成績は1勝4敗。同じ所属で
前回銀メダルの角田には分が良いが、阿部は角田に3連敗と、三すくみ。1枠しかない東京五輪代表争いは過熱する。

連覇ならず志々目涙…苦手・阿部詩に苦杯
https://www.iza.ne.jp/kiji/sports/news/180922/spo18092208370007-n1.html

最後は切れ味鋭い内股で決めた。阿部詩がオール一本勝ちで、世界の頂点に立った。初の大舞台で、18歳のホープがライバルを圧倒。
攻めの柔道を貫き、5試合を勝ち抜いた。
「今年に入って一番うれしい。最高でした」
ニューヒロインの誕生だ。日本勢対決となった決勝。積極的に前に出た。受けに回った志々目が2つの指導を受け、試合を優位に進めた。延長53秒。
一瞬の隙を突いた。得意の内股を繰り出し、「キタッ」。18歳69日での新女王は日本勢では1993年大会を18歳27日で制した2000年シドニー、04年
アテネ両五輪金メダルの谷亮子(旧姓・田村)に次いで、史上2番目の年少記録だった。
兄が逃したオール一本での頂点。横で話を聞いていた兄がうらやましがるなか、「やってやりました!」。昨年は兄と同じ高校2年で講道館杯、
グランドスラム東京を優勝。そして昨年の兄に続いて初代表で世界を制した。
忘れられない試合がある。2016年夏。中学時代に輝きを放ち、優勝候補と期待された全国高校総体はまさかの1回戦で敗れた。
その後の1週間は涙に暮れた。「みんなが言っている挫折みたいなのが分かった」。
小学生時代から指導する兵庫・夙川学院高の松本純一郎監督は「負ける度に成長する。なぜ負けたかをよく考える」と評する。
詩は初めて味わった悔しさを糧にして、毎日3時間以上に及ぶ稽古で兄の背中を追った。
「試合でお兄ちゃんの決まった技をみて、練習で試して自分風にアレンジして出すこともある」
もう同じ思いはしたくない。寝技の強化に取り組み、他県の強豪校へも出稽古にも出た。タイミングが合えば兄・一二三が通い、来年4月に
入学する日体大に行き、兄から組み手を教えてもらうなどで、力をつけた。
「ここまでやってきたことは間違いではなかった。兄妹での五輪優勝に一歩近づいた」
東京五輪で兄妹での金メダルを目標に掲げる。「一二三の妹」と呼ばれることもあったが、バクーで実力を証明した。大好きなお兄ちゃんとともに
2年後の夏の祭典まで突っ走る。

阿部詩、オール一本!一二三と兄妹『金』 ヤワラちゃんに次ぐ年少記録
https://www.iza.ne.jp/kiji/sports/news/180922/spo18092208430012-n1.html

340 :
21日にアゼルバイジャンのバクーで行われた柔道の世界選手権で、男子66キロ級の阿部一二三(日体大)と、女子52キロ級の阿部詩
(兵庫・夙川学院高)のきょうだいが金メダルに輝いた。連覇を果たした兄も初出場だった妹も、ともに進化を示しての栄冠だった。
 21歳の阿部一は決勝で、世界ランキング36位の伏兵エルラン・セリクジャノフ(カザフスタン)に内股で一本勝ち。得意の背負い投げなどを
海外勢に研究される中、より密着しての攻めも練習してきた。「担ぎ技じゃない、違う技が出た喜びはある」。日本男子の井上康生監督は
「技の幅を広げようとしていて、内股で仕留められたのは大きな自信になったのではないか」と評価した。
18歳の阿部詩は、前回優勝の志々目愛(了徳寺学園職)を破った決勝を含め、全5試合を一本勝ち。そのうち2試合を寝技で制し
「成長をアピールできた」と胸を張った。準決勝では世界ランキング1位のアマンディーヌ・ブシャール(フランス)に腕がらみで勝利。
開始早々に相手の右腕にできた隙を逃さず、後転しながら関節をきめた。
以前は「大嫌いだった」という寝技。高校入学後は他校の指導者にも教えを請うなどして磨いてきた。苦手意識を振り払うどころか、
今では世界の強敵も退ける武器となった。
日本勢で初めて、男女のきょうだいが同一の世界選手権でそろって頂点に立った。阿部一は「東京五輪でもきょうだいで優勝したい
思いが一層強くなった」。2年後へさらに夢が膨らんだ。

阿部きょうだい、進化示して同日V=幅広げた兄、寝技磨いた妹−世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018092200279

21日放送、フジテレビ「THE NEWS Alpha」では、五輪3連覇の野村忠宏氏が、柔道・世界選手権で史上初となる兄妹同日金メダル獲得を果たした
阿部一二三・詩にインタビューした。
妹の詩は志々目愛との日本人対決となった決勝も一本勝ちで制し、18歳2カ月と史上2番目の若さで世界の頂点に立った。
これに続き、4回戦では最終的に技ありで勝つなど苦しんだ一二三も、決勝では一本勝ちで見事に連覇を達成。兄妹優勝を成し遂げている。
柔道界のレジェンド・野村氏は「素晴らしい柔道でした」と阿部兄妹を称賛。そのうえで、大会前からオール一本勝ちを言っていた一二三が“公約”を
果たせず、詩のほうがオール一本勝ちだったと指摘。コメントを求められた詩は、ドヤ顔で「そうですね。やってやりました」と笑いを誘った。
複雑な表情で「僕…2連覇…」と口にした一二三は、取材を受ける前に妹がオール一本勝ちだったことを思い出し、「ちょっとやばいな」と思っていたと苦笑する。
ただ、一二三は最後に「でも良かったです。2人で優勝できて」とコメント。詩も笑顔でうなずいた。
野村氏は一二三が「持ち味である攻撃柔道、一本を取る柔道を最後まで貫いた。その一言に尽きる」とコメント。さらに、立ち技を得意としながら、
近年強化してきた寝技で2勝した詩を「立ってよし、寝てよし、もうパーフェクトな柔道。素晴らしい。強いです」と絶賛した。

同日金メダルの柔道・阿部兄妹、一二三を上回った詩が“ドヤ顔” 「やってやりました」
http://news.livedoor.com/article/detail/15342274/

一本狙いで圧倒的に勝ちにいこうとすれば、必ず隙が生まれる。阿部一二三は狙い通りのオール一本優勝はできなかったが、大胆さと緻密さを
兼ね備えた戦い方ができていた。準決勝のアン・バウル(韓国)には苦戦したが、それもある程度は想定していただろう。アン・バウルのように低い
姿勢で粘って一発を狙う、あるいは指導を引き出しにくる相手には立ち技だけでは限界が来る。今後は一瞬の寝技を身につけるなど、ほんの少しの
穴も埋める必要がある。逆に言えば、そのくらいの次元にまで達したと言える。
一方で妹の阿部詩は、今大会に関しては非の打ちどころがなかった。決勝は釣り手を徹底的に殺し、前年女王に何もさせなかったことが勝因。
志々目は準々決勝で肩を痛めていたようだが、それを差し引いても詩の完勝。準決勝までを見ても18歳とは思えない試合ぶりで、確実性を
増しているように感じた。
志々目もこのままでは終わらないだろう。アジア大会を制した角田夏実を含め、3人の争いはヒートアップする。高藤と永山がいる男子60キロ級も
そうだが、互いに競り合っていくことで、東京五輪での金メダルの可能性を上げていってほしい。

【上水研一朗氏の目】阿部兄妹V 一二三に大胆さと緻密さ 詩は非の打ちどころなし
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/09/22/kiji/20180922s00006000213000c.html

341 :
柔道の世界選手権第2日は21日、バクーで男女各1階級が行われ、男子66キロ級の阿部一二三(日体大)が2連覇を果たし、
阿部の妹で女子52キロ級の18歳、阿部詩(兵庫・夙川学院高)も初出場優勝を達成した。日本勢で兄妹の同時優勝は史上初。
兄の阿部一二三、妹の詩は同時金メダルの快挙を喜び合った。
同時優勝の感想。
兄「優勝できたことより、目標のきょうだい優勝ができて、すごくうれしい」
妹「自分が先に優勝してうれしかったが、お兄ちゃんの優勝もうれしかった」
お互いの決勝は。
兄「見ていた。ひやひやした。どっちが勝つか分からない中で妹が勝ち切り、気持ちが引き締まった。刺激をもらった」
妹「最高でした」
喜びを伝えたい人は。
兄「応援に来てくれた両親。優勝できたのも周りの支えがあったから。最高の形で恩返しできた」
妹「お父さんとお母さんに自分の金メダルを掛けてあげたい」
東京五輪に向けて。
兄「東京五輪も同じ日に(試合が)あると思う。五輪できょうだい優勝したい思いが、より強くなった」
妹「(五輪に)また一歩近づいた。このまま突っ走っていく」
兄が目指したオール一本勝ちを妹が達成。
妹「やってやりました」
兄「僕は2連覇を…。でも良かったです。2人で優勝できて」

【一問一答】阿部兄妹、同時V東京五輪での再現誓う 詩「お兄ちゃんの優勝もうれしかった」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180922/jud18092200280001-n1.html

阿部兄妹が世界の頂点に立った。女子52キロ級代表の阿部詩(18=兵庫・夙川学院高)が決勝で17年世界女王の志々目愛(了徳寺学園職)を下し、
全5試合オール一本勝ちで初出場初優勝を果たした。18歳2カ月の阿部詩は、日本女子では93年大会の48キロ級を18歳0カ月で制した田村亮子
(現姓谷)に次ぐ若さでの世界一となった。男子66キロ級代表の兄、一二三(21=日体大)も2連覇を果たし、日本柔道史上初の兄妹優勝を果たした。
前へ前へ−。阿部詩は準決勝で世界ランキング1位のブシャール(フランス)をわずか26秒で腕関節を決め、場内を沸かせた。20分後。17年世界王者
の志々目との決勝でも準決勝同様に序盤から積極的に攻めた。得意の袖釣り込み腰が狙われても強引に持っていくなど「超攻撃型」の柔道に徹した。
延長の末、内股で勝負を決めた。「今年で一番うれしい。自分の柔道をすることだけを考えてそれが出来た。緊張したけど、普通の国際大会と同じで
空気にのみ込まれなかった」と、強心臓ぶりで初優勝を喜んだ。
成長の背景には、一二三の言葉があった。4月の選抜体重別選手権(兼世界選手権最終選考)準決勝で敗退した時、「がむしゃらにやるだけでは
勝てない。その中に冷静さを持て」と助言され、駆け引きの重要性を学んだ。大学や実業団の出稽古でライバルの志々目やアジア女王の角田夏実と
同じ左組みの相手と乱取りや寝技を重ねて対応力を磨いた。柔道スタイルも兄と同じでスピードと強い体幹を生かした豪快な立ち技が持ち味。
袖釣り込み腰や大外刈りは兄の技を見て学び、自己流にアレンジした。学んだことは忘れないように「詩日記」と呼ぶノートに書き込んだ。
来春には兄が在籍する日体大に進学する。2年後に「兄妹で金メダル」獲得を実現するため、尊敬する兄の背中を追い、いつかは超える覚悟だ。
「まだまだ強くなれる。自分の可能性を信じて、世界に阿部詩をアピールしたい」。18歳の世界女王は歩みを止めない。

兄妹Vの阿部詩「詩日記」に兄一二三の教えを記録 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201809220000174.html

342 :
柔道の世界選手権第2日、妹・阿部詩(兵庫・夙川学院高)との同時優勝に兄の阿部一二三(21=日体大)は「2連覇をすること以上に兄妹での
優勝が目標だった。記録をつくれて良かった。妹が先に優勝し、より覚悟を持って決勝に臨めた」。自身は日本の絶対エースとして“勝って当たり前”の
立場だっただけに、安堵の表情だった。
ただ、世界から研究され尽くした中での2連覇は、東京五輪へ向けても大きな価値がある。この裏には“野村効果”があった。今春、五輪3連覇の
野村忠宏氏(43)が立ち上げた事務所に入り、マネジメントを一任した。野村氏は子供のころからのあこがれの人。これまでプライベートな
つながりだったのが、仕事においてもパートナーシップを結んだことで、互いの距離は縮まり関係は強化された。
これが追い風になった。技術の習得や勝負の駆け引きを学ぶだけではない。特に野村氏の辛口な“イジリ”は引き締めの効果も発揮した。
「オマエ、五輪出たこともないの?」「世界王者って1回だろ。1回だけじゃまぐれって言われるよ」。昨年世界選手権を初制覇し、東京五輪の
金メダル候補としてもてはやされたが、野村氏が説いたのはひたむきに努力することの大切さだった。
決して頭ごなしではなく、時には冗談を交えて関西人らしい陽気な語り口で言葉をかけられた。その効果はてきめんで、7月に国際大会で
3年ぶりの黒星を喫しても謙虚に受け止め、課題に向き合った。
全日本柔道連盟の金野潤強化委員長(51)も「阿部選手も若いですしみんなが注目して、少しずつ知らずのうちにテングになるところもあるでしょうし、
そういうところも(野村氏に)言ってもらえる。非常に尊敬する先輩から言ってもらうことは変な意味で増長したりもしないでしょうし、プラスの面は大きい」。
兄には東京だけではなく、野村氏の五輪3連覇超えの期待まで高まる。

【柔道世界選手権】阿部一二三を引き締めた野村氏のイジリ あこがれの人と合体で磐石2連覇
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/1133815/

343 :
ニッポン柔道に待望のニューヒロインが誕生した。世界選手権第2日の女子48キロ級で阿部詩(兵庫・夙川学院高)が初出場優勝を達成。
男子66キロ級で兄の阿部一二三(21=日体大)も2連覇を果たし、日本初の兄妹同時Vの快挙を成し遂げた。しかも妹の詩は5試合
オール一本勝ちの離れ業で優勝。18歳2か月での世界一は日本史上2番目の若さと記録ずくめとなったが、舞台裏では師との衝突という意外な
“原動力”があった。
圧巻の強さだった。初戦の2回戦、3回戦を袖釣り込み腰で連続一本勝ちすると、準々決勝は寝技で押さえ込み、準決勝は桜庭和志ばりのキムラロック(腕がらみ)で
26秒殺。さらに日本人対決となった決勝では延長の末、昨年の世界女王、志々目愛(24=了徳寺学園職)を豪快な内股で投げ飛ばした。立って良し、
寝て良しで、オール一本勝ちの初出場Vを成し遂げた。
詩は「自分の進化、成長を周りにアピールできたかなと思う。すごく自信になる。(世界選手権初出場で)緊張はしたが、雰囲気にはのみ込まれなかった」と
会心の笑み。女子日本代表の増地克之監督(47)も「初戦から気持ちを強く持ち、隙のない柔道だった。本当に頼もしい存在が出てきた」と待望の
新エース誕生に声を弾ませた。
一方、ここまでの道のりは決して簡単ではなかった。特にこの1年間はフラストレーションをため込んだ。詩は所属の松本純一郎監督(50)の方針で
高校生の試合に限り“出場停止”を課されていたのだ。これは世界選手権に集中するための措置だったが、高校生としての活動に愛着のあった
詩は不満を見せた。
連覇のかかった3月の全国高校選手権、団体戦で争われる7月の金鷲旗にも当然、出場するものと思っていただけに「私も出せ」「私も団体戦の
優勝メンバーに入りたい」「私が出たら絶対優勝する」と言いだし、松本監督と何度も口論になったという。「高校選手権の時は激しかった。ぐずって
泣いてね…。『なんでや』ってケンカになった。選手としてはありがたいんですけど、試合は出さない」(松本監督)
もちろん、“出場停止”には狙いがあった。松本監督は「52(キロ級)は世界チャンピオン(志々目)が同じ国にいる。勝って新旧交代をアピールしたい。
気持ちをあちらこちらに向けないで、その試合にグッと詰めていくために出さなかった。世界選手権は甘くない」と明かす。
詩はこの不満を世界選手権でぶつけて、志々目を圧倒してのV、松本監督の思惑は見事に的中したが、生徒と口論するなど師弟関係が強固な
柔道界ではなかなかできることではない。松本監督をよく知る北京五輪男子100キロ超級金メダリストで格闘家の石井慧(31)はこう解説する。
「松本先生は僕が柔道を始めた道場でもともと先生をやられていた。大阪教育大学から来た先生で、練習の面、柔道の面で僕もお世話になった。
教育大を出られたまさに“教育のカリスマ”でしたね。中学、高校、大学の指導は違っていて、生徒が若ければ若いほど指導者がしっかりしない
いけない。多感な時期でもある中・高校生を教えるには本当の指導力がないとダメなんです。素質ある生徒と指導力のある監督のコラボレーション、
化学反応があったということでしょう。まさに鬼に金棒、小川直也にSTOですね〜」
“教育のカリスマ”との衝突、涙を乗り越えて引き寄せた金メダルは2020年東京五輪へと続く価値ある切符となった。

【柔道世界選手権】金・阿部詩に師との衝突秘話 世界に集中させるため高校の試合欠場
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/1133821/

344 :
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346 :
柔道の世界選手権は22日、アゼルバイジャンのバクーで行われ、女子57キロ級で芳田司(22)=コマツ=が昨年2位の雪辱を果たし、初優勝した。
同級の日本選手制覇は、2012年ロンドン五輪金メダリストで15年大会優勝の松本薫(ベネシード)以来。新たなエース誕生を予感させるとともに、
2年後の東京五輪へ期待が膨らむ好結果となった。
男子73キロ級の橋本壮市(27)=パーク24=は決勝で敗れ、2連覇を逃した。
日本は今大会ここまでの男女6階級で金メダル4個を獲得。
芳田司の話
「金メダルと(昨年の)銀メダルでは全然違う。ほっとした。私の方が絶対に強いという気持ちだった。(東京五輪に向けて)自信がついたのが一番大きい」
増地克之・女子日本代表監督の話
「芳田はほぼ完璧に近い内容。(準決勝で下した出口が)最大のライバルとみていたが、いい勝ち方をした。守備面が非常に安定した」

22歳の芳田司が初の世界一!女子代表監督「ほぼ完璧に近い内容」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180922/jud18092223190008-n1.html

柔道の世界選手権第3日は22日、バクーで男女各1階級を行い、女子57キロ級で昨年2位の芳田司(コマツ)が初優勝を果たした。
芳田は初戦の2回戦から準々決勝まで3試合連続で一本勝ち。準決勝は山梨学院大出身の出口クリスタ(カナダ)に延長の末、優勢勝ちし、決勝は
昨年3位のネコダ・スミスデービス(英国)に一本勝ちした。
男子73キロ級で2連覇を目指した世界ランキング1位の橋本壮市(パーク24)は決勝で昨年3位の安昌林(韓国)に一本負けし、2連覇はならなかった。

世界柔道、昨年2位芳田が初優勝 橋本は連覇ならず
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO35681940S8A920C1UU1000/

柔道の世界選手権第3日は22日、アゼルバイジャンのバクーで男女各1階級が行われ、女子57キロ級で前回銀メダルの芳田司(コマツ)が初優勝した。
芳田は3回戦でリオデジャネイロ五輪銅メダルのテルマ・モンテイロ(ポルトガル)を破り、準決勝では出口クリスタ(カナダ)に延長の末優勢勝ち。
決勝でネコダ・スミスデービス(英国)に合わせ技で一本勝ちした。
男子73キロ級決勝では、連覇を目指した橋本壮市(パーク24)が安昌林(韓国)に一本負けした。この階級で2010年大会から続いていた日本勢の連続優勝は、
6大会で止まった。

芳田が初優勝=橋本は連覇ならず−世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018092200598

前回大会の決勝は試合開始から約13分の激闘を戦い、手にしたのは銀メダルだった。わずかに届かなかった頂点までの距離を、芳田は1年で埋めてみせた。
準決勝の相手はジュニア時代からしのぎを削ってきた出口。父の母国、カナダ代表として出場した好敵手と、けんか四つで組み合い技を掛け合った。
2月の国際大会で敗れていたが、ひるまず圧力をかけた。延長で得意の内股で跳ね上げて、技あり。日本陣営が「一番の強敵」とみていた相手を破ると、
決勝は前回銅メダルのスミスデービスに、合わせ技一本で完勝した。
前回大会以降は「悪い状況でも、どれだけ力を出し切れるか」を意識してきた。けがが多く、それを気にし過ぎるあまり、技の切れが鈍ることもあった。だが
この1年で、少々の痛みや不調には動じないタフさを身に付けた。この日は両足首にテーピングを施し、調子も良くなかったというが、臆せず攻め続けた。「苦しかったけど、
私の方が絶対強いという気持ちで臨んだ」
3回戦でもリオデジャネイロ五輪銅メダルのモンテイロに一本勝ちするなど、強豪を連破した。「金メダルと銀メダルはやっぱり全然違う」。控えめな笑みの中に、
充実感がにじんだ。

タフになった芳田=強敵連破し頂点−世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018092300030

347 :
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準決勝の出口クリスタ(カナダ)戦に、芳田のこの1年の成長が凝縮されていた。山梨学院大で学んだこの日系の柔道家に、芳田は初対戦の2月、
グランドスラム(GS)パリで一本負けを食らっている。「どこかで絶対戦わなければならない相手と思っていた」。本格派同士の真っ向勝負に、一歩も引かなかった。
相手の勢いにも、体はともかく「心」がひるむ悪癖をのぞかせなかった。最近の国際大会で無類の強さを見せ、組み力も強い出口の攻勢を余裕を持って受け流す。逆に
中盤からは内股で脅威を与えた。
決着は延長戦でへたり込んだ出口に2つ目の「かけ逃げ」の指導が出された直後だった。圧力がかからぬままも出口の表情に疲労の色が濃くなったのを芳田は逃さない。
代名詞でもある内股で跳ね上げて技ありを奪った。
この事実上の決勝戦を制すると、決勝のスミスデービス(英国)戦は「怖さは感じなかった」。内股からの連携で放った体落としでまず技あり。息つく暇なく小外刈りで
仕留めた。
芳田は昨年の決勝で、攻め立てながらモンゴル選手の一瞬の腰車に転がされ、銀メダルに終わっている。「あの瞬間ばかりを考えてしまうのはきつかった」。
立って良し、寝て良しの総合力が売りなのにいざ試合になると、どこかで隙ができてしまう。この1年はそんな自分と決別するため「土台をつくってきた1年だった」。
土台とは、言い換えれば、どんな状況にでも対応できる強さだ。相手の技を受け切りながら、一つのポイントも許さぬ今回の戴冠を「完璧に近い内容」と増地女子監督は
褒めた。1年越しで世界の頂点にたどり着き、ようやく悪夢から覚めた。

芳田、雪辱の金 総合力高め「完璧に近い」勝利
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO35683910T20C18A9000000/

女子57キロ級の芳田司(22=コマツ)が決勝でスミスデービス(英国)を合わせ技一本で破り、昨年に続く2度目の出場で初優勝を飾った。同階級の日本勢の金メダルは、
15年アスタナ大会の松本薫以来、3年ぶり。昨年は決勝で涙をのんだが、2年越しの目標をかなえ、20年東京五輪へ一歩前進した。2連覇に挑んだ男子73キロ級の
橋本壮市(27=パーク24)は準優勝で、この階級での日本勢の連続金メダルは6大会でストップした。
昨年はあと一歩届かなかった頂上にたどり着くと、芳田は自然とうれし涙をこぼした。準決勝はジュニア時代から何度も対戦してきた出口(カナダ)を延長40秒に内股で
技ありを奪って突破。決勝はスミスデービスを攻め続け、体落とし、小外刈りで立て続けに技ありを奪い合わせ技一本。昨年のリベンジを果たした。
「ホッとしています。ずっと調子が上がらなくて1試合目から苦しかった。去年の決勝の負けが忘れられなくて、勝てない時期もあったが、チームの先輩や家族が支えてくれた。
感謝したい」
穏やかなたたずまいからは想像しがたいが、幼少期はけんかっ早く、8歳の時に見かねた親から半ば強制的に京都・円心道場へ入れられ、柔道を始めた。福岡・敬愛高を
卒業後にコマツ入り。高校でも実績を残していたが「打ち込み、トレーニング、全て変えられた」とそれまでの方法を全否定された。柔道人生最大のピンチを迎えたが、
「ボロぞうきんのように」されながら名門の練習に食らいつき、階級の第一人者になるまで成長した。
リオ五輪の最終選考会となった16年の選抜体重別選手権に優勝。12年ロンドン五輪金の松本薫が代表に選出されたが、その時点では「雲の上の存在」と悔しさは
湧かなかったという。気持ちに変化が表れたのは、63キロ級代表だった先輩の田代未来の練習相手でリオを訪れてから。「もしかしたら自分が出ていたかもと想像した。
いいなと思った」。東京五輪が夢から目標に変わり、昨年の世界選手権は準優勝。2度目の出場で結果を出した。
「ここで優勝して自信を付けるのが目標だった」。弱気の虫は退治した。あとは東京五輪まで突っ走るだけだ。

芳田 女子57キロ級初優勝、松本以来の金 リベンジ果たした
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/09/23/kiji/20180922s00006000523000c.html

351 :
1年前の涙とは違う。決勝では体落としと小外刈りを決め、合わせ技一本。57キロ級の芳田が昨年大会で逃した金メダルを手にした。畳に一礼後、涙を流して喜んだ。
「金メダルと銀メダルでは全然違う。あの(昨年大会の決勝で負けた)瞬間ばかり考えると、きつかった。調子が上がらなかったので、苦しかったけど、ホッとしている」
決勝前に女子48キロ級銀メダルの渡名喜風南(となき・ふうな)ら観客席から見守った仲間から「きょう、調子がいいね!!」と声をかけられた。「自信になった」。
昨年大会3位のネコダ・スミスデービス(英国)との決勝に一本勝ちし、リベンジに成功した。
7月中旬、所属先のコマツの道場に2012年ロンドン五輪柔道女子57キロ級金メダリストで、昨年に第1子の長女を出産した松本薫(31)=ベネシード=が
出稽古にやってきた。2年後の東京五輪を見据えると、最大のライバルになる。基本的に「ビビリな性格」と自己分析する芳田は、「(稽古中も)すごい見ちゃうし、
意識する」。6月に右足首を痛めたこともあり、“野獣”との乱取りを避けた。
それでも一念発起し、8月上旬の日本代表合宿で組み合った。ライバル同士による突然の真剣勝負に、周囲もざわつく。同じ階級のため、手の内を知られないように
避けることが多いが、成長するための挑戦として胸を借りた。「強い」。ママでも五輪金メダルを目指す先輩の覚悟を体で感じ取った。
けがに悩まされ、壁にぶち当たっていた芳田だが、「頭を(柔道のことで)パンパンにしないこと」をテーマに掲げ、気持ちの余裕を持たせて、稽古に励んだ。
「一年一年が勝負だと思っている。(東京五輪に向けて)自信がついたのが一番大きい」
2年後の東京五輪に近づく初V。身長1メートル56の芳田がいつもより大きく見えた。
増地克之・女子日本代表監督
「芳田はほぼ完璧に近い内容。(準決勝で下した出口が)最大のライバルとみていたが、いい勝ち方をした」
柔道・世界選手権
国際柔道連盟が主催し、男子は1956年から、女子は80年から始まり、87年からは男女とも同一大会となった。五輪では実施されない無差別級を含む男女8階級で争う。
2007年までは原則的に2年に1度の開催だったが、08年以降は五輪開催年を除き、毎年開催となった。来年は8月25日−9月1日に20年東京五輪のプレ大会として
東京・日本武道館で行われる。
柔道・2020年東京五輪への道
世界ランキングは五輪、世界選手権、ワールドツアー、大陸選手権などで獲得したポイントで決める。出場資格は20年5月25日時点の世界ランクで男女各7階級の
それぞれ上位18人(各国・地域1人)にまず与えられる。残りの枠は各大陸連盟などに分配される。複数の選手がいる場合、選考は各国の統括団体に任せられる。全
日本柔道連盟は代表選考の参考資料として国内ポイントシステムを導入している。
芳田 司(よしだ・つかさ)
生まれ 1995(平成7)年10月5日生まれ、22歳。京都市上京区出身。 競技歴 京都市立新町小2年で競技を始める。神奈川・相原中、福岡・敬愛高に進み、2014年
にコマツ入社。GSでは、東京大会は15年から3連覇、チュメニ大会は16、17年優勝。昨年の世界選手権では銀メダルを獲得した。 得意技 内股。 田代と仲良し 
所属先・コマツの先輩でもある女子63キロ級の田代未来(24)と親しい。試合前にはLINEで「『思い切って、深呼吸してやってこい』と背中を押してもらった」。 
趣味 ヨガ。3年前から月4回程度、ヨガ教室に通う。「呼吸法や体幹を意識できるから柔道につながる」。 好物 レトルトカレー。「最近、大人買いする」。 
嫌いな食べ物 なし。「セロリが嫌いだったけど克服した」。 好きな歌手 星野源。「すべてが好き。(ラジオの)オールナイトニッポンはずっと聴いている」。 
ホットスポット 毎年、足腰の守り神の護王(ごおう)神社(京都市上京区)にお参りに行く。 座右の銘 「為せば成る」。 サイズ 1メートル56。

芳田、女子57キロで「金」 五輪ライバル・野獣松本に“挑戦状”/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180923/jud18092305030003-n1.html

352 :
異様にスタミナあるよな
どの試合でも必ず相手が先にバテてる

353 :2018/09/23
22日にアゼルバイジャンのバクーで行われた柔道の世界選手権女子57キロ級で、22歳の芳田司(コマツ)が初優勝を遂げた。前回大会は決勝で試合開始から
約13分を戦った末、競り負けた。「金メダルと銀メダルはやっぱり全然違う」と喜びをかみしめた。
全く隙を見せなかった。全5試合を通じて相手に技のポイントを与えず、自身が受けた指導もゼロ。カナダ代表として出場した出口クリスタとの準決勝は延長に入ったが、
攻め手を緩めず内股で優勢勝ち。決勝は前回銅のネコダ・スミスデービス(英国)から1分20秒で合わせ技一本勝ちを収めた。
持ち味の内股を軸に立ち技で圧倒しただけではなく、しつこい寝技で勝利を決めた試合もあった。全日本柔道連盟の金野潤強化委員長は「百点満点の試合をしてくれた」
と絶賛した。
日本女子の増地克之監督は「防御に回る姿勢がほとんど見られなかったのが勝因」と話す。これまでは、けがで弱気になったり、受けにもろさが出たりすることもあったが、
この日は強気の姿勢を崩さなかった。本人の感覚では調子は良くなかったそうだが「私の方が絶対強いという気持ちで臨んだ」。精神的にたくましくなっていた。
2020年東京五輪を見据え、芳田は「自信がついたことが一番大きい」と、世界一になった意義を語る。2年後への手応えも深まる栄冠だった。

芳田、隙なく栄冠=東京五輪へ「自信」−世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018092300193

女子57キロ級で前大会準優勝の芳田司(22=コマツ)が昨年の雪辱を果たし、初優勝した。同級の日本選手の優勝は12年ロンドン・オリンピック(五輪)金メダルで
15年大会優勝の松本薫(ベネシード)以来となり、20年東京オリンピックの代表争いで1歩リードした。
昨年のリベンジを果たした芳田は畳を下りると、両手で顔を覆った。涙が止まらなかった。「銀メダルと金メダルは全然違う。調子は上がらず苦しかったけど、勝ち切れて
本当にうれしい」と安堵(あんど)した。
ヤマ場の準決勝では、日本出身の出口(カナダ)に延長40秒、得意の左足をはね上げる内股で勝負を決めた。決勝前は「もう最後」と強い気持ちで臨み、スミスデービス(英国)に
は終始主導権を握って合わせ技一本で完勝した。
尊敬する先輩へ勝利をつなげた。1学年上で今大会63キロ級代表の田代未来(24)に憧れて、同じ神奈川・相原中へ進学。追うように田代が所属するコマツに入社し、
16年リオデジャネイロ五輪は付け人として同行した。「異様な殺気を感じた。田代先輩の戦う覚悟を感じて、私もあの舞台に立ちたいと思った」。
多くのけがに悩まされ、昨年の世界選手権後には米国スタンフォード大に短期留学した。柔道の動作で体に負担のない動きをするために「赤ちゃんの動作」などを学んだ。
4月の選抜体重別選手権は3位に終わった。「勝ちたい」気持ちが前面に出過ぎて冷静さを失った。今大会は右足首の負傷などで万全な状態ではなかったが
「自分に自信をつける」をテーマに自然体で臨んだ。
今日23日は田代が出場する。試合前には田代からLINEで「深呼吸して」と背中を押された。2年後の夢舞台に向けて「一緒に優勝して、もっともっと駆けだしていきたい」。
世界女王となった22歳にようやく笑顔が戻った。

芳田司が初金、憧れ田代の露払い 57キロ3年ぶり - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201809230000208.html

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