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完璧な虚無主義者で読書人の一人暮らし


1 :2018/09/18 〜 最終レス :2020/03/26
虚無主義またはニヒリズムとは、
「既存の価値体系や権威をすべて否定する思想や態度」
のことである。

あるいは、
「ニヒリズムあるいは虚無主義とは、この世界、特に過去および現在における
人間の存在には意義、目的、理解できるような真理、本質的な価値などがない
と主張する哲学的な立場である」(ウィキペディア)

そういう虚無主義者で、しかも本を読むのが好きな人間が一人暮らしを
しながら日々の雑感をつづる。

2 :
虚無主義者と読書人は相性がいいだろう。虚無主義者になるに至るまでに、
それなりにいろいろな本を読んできたであろう。

また、虚無主義者であるからには、愛とか結婚とかに幻想を抱いていない
はずだから、独身者で一人暮らしをしている可能性が高い。

つまり、虚無主義者と読書人と独身者を一身に兼ね備える人間はそれなりにいて
おかしくない。

もっとも、現代日本では、読書人はほぼ絶滅危惧種である。読書人である時点で、
ごく少数派であるから、このスレも、結局、俺の個人ブログになるかもしれない。

3 :
この間、エホバの証人の勧誘員2人の訪問を受けた。
やれやれ。
(驚いたことに、今の勧誘員はタブレットPCを持ち歩いている。
それで聖書の一節か何かを示して、どう思いますかとか聞く。
宗教勧誘もハイテクになったもんだなあ)

虚無主義者の俺様に神を信じますかなどと訊く。
忙しいから取り合わなかったけど、「いるんなら、ちょっと連れて来てくれ。
『おまえは地球をこんな具合にしておいて、一体どこで
くだを巻いてやがんだ』等々、小一時間、説教したい」とでも言いたいところだ。

4 :
最近読んだ本は
施川ユウキの『バーナード嬢曰く』第4巻。
読書エッセイ・ギャグ漫画。
もう4巻目で、ややパワーが落ちたが、やっぱり面白い。

5 :
この施川ユウキという漫画家には詩人と共通するものを感じる。
比喩とか、斬新な見方とかにハッとさせられるのだ。

こういう人は、昔は詩人や小説家になっていたかもしれない。
今は職業の選択肢が漫画やアニメ、ゲーム等々、さまざまに広がって
いる。そういう点では、現代は、創造力のある人間にとってはありがたい
時代である。
われわれは、ひょっとしたら、優れた詩人を得そこなったのかも
しれないが、代わりに無二のギャグ漫画家を恵まれたと考えることが
できるだろう。

6 :
読書エッセイ・ギャグ漫画といえば、
『今日の早川さん』も知る人ぞ知る名作。
3巻までで、しばらく音沙汰がないが、4巻はいつ出るのかな。

7 :
現代の宮沢賢治だな

8 :
>7
>現代の宮沢賢治だな

施川ユウキを「現代の宮沢賢治」と形容するのはたぶん褒めすぎだろう(笑)

一方で、宮沢賢治には確かにユーモアがある。

死の床についている時にもギャグあるいはユーモアを忘れない。

「だめでせう
とまりませんな
がぶがぶ湧いてゐるですからな
ゆふべからねむらず血も出つづけなもんですから
そこらは青くしんしんとして
どうも間もなく死にさうです
〜」

で始まる、「眼にて云ふ」という詩がすごい。

9 :
せっかくだから、この「眼にて云ふ」という詩の全文を引用しておこう。

「眼にて云ふ」

だめでせう
とまりませんな
がぶがぶ湧いてゐるですからな
ゆふべからねむらず血も出つづけなもんですから
そこらは青くしんしんとして
どうも間もなく死にさうです
けれどもなんといゝ風でせう
もう清明が近いので
あんなに青ぞらからもりあがって湧くやうに
きれいな風が来るですな
もみぢの嫩芽と毛のやうな花に
秋草のやうな波をたて
焼痕のある藺草のむしろも青いです
あなたは医学会のお帰りか何かは知りませんが
黒いフロックコートを召して
こんなに本気にいろいろ手あてもしていたゞけば
これで死んでもまづは文句もありません
血がでてゐるにかゝはらず
こんなにのんきで苦しくないのは
魂魄なかばからだをはなれたのですかな
たゞどうも血のために
それを云へないがひどいです
あなたの方からみたらずゐぶんさんたんたるけしきでせうが
わたくしから見えるのは
やっぱりきれいな青ぞらと
すきとほった風ばかりです。

10 :
上に挙げた、賢治の死ぬ間際の詩もすごいが、賢治のユーモアのある詩のうちで、
俺が最も好きなのはこれだ。

岩手軽便鉄道 七月(ジャズ)
              
   ぎざぎざの斑糲岩の岨づたひ
   膠質のつめたい波をながす
   北上第七支流の岸を
   せはしく顫へたびたびひどくはねあがり
   まっしぐらに西の野原に奔けおりる
   岩手軽便鉄道の
   今日の終りの列車である
   ことさらにまぶしさうな眼つきをして
   夏らしいラヴスィンをつくらうが
   うつうつとしてイリドスミンの鉱床などを考へようが
   木影もすべり
   種山あたり雷の微塵をかがやかし
   列車はごうごう走ってゆく
   おほまつよひぐさの群落や
   イリスの青い火のなかを
   狂気のやうに踊りながら
   第三紀末の紅い巨礫層の截り割りでも
   ディアラヂットの崖みちでも
   一つや二つ岩が線路にこぼれてようと
   積雲が灼けようと崩れようと
   こちらは全線の終列車
   
(続く)

11 :
シグナルもタブレットもあったもんでなく
   とび乗りのできないやつは乗せないし
   とび降りぐらゐやれないものは
   もうどこまででも連れて行って
   北極あたりの大避暑市でおろしたり
   銀河の発電所や西のちぢれた鉛の雲の鉱山あたり
   ふしぎな仕事に案内したり
   谷間の風も白い火花もごっちゃごちゃ
   接吻(キス)をしようと詐欺をやらうと
   ごとごとぶるぶるゆれて顫へる窓の玻璃(ガラス)
   二町五町の山ばたも
   壊れかかった香魚(あゆ)やなも
   どんどんうしろへ飛ばしてしまって
   ただ一さんに野原をさしてかけおりる
         本社の西行各列車は
         運行敢て軌によらざれば
         振動けだし常ならず
         されどまたよく鬱血をもみさげ
          ……Prrrrr Pirr!……
         心肝をもみほごすが故に
         のぼせ性こり性の人に効あり
   さうだやっぱりイリドスミンや白金鉱区(やま)の目論見は
   鉱染よりは砂鉱の方でたてるのだった
   それとももいちど阿原峠や江刺堺を洗ってみるか
   いいやあっちは到底おれの根気の外だと考へようが
   恋はやさし野べの花よ
   一生わたくしかはりませんと
   騎士の誓約強いベースで鳴りひびかうが
   そいつもこいつもみんな地塊の夏の泡
   いるかのやうに踊りながらはねあがりながら
   もう積雲の焦げたトンネルも通り抜け
   緑青を吐く松の林も
   続々うしろへたたんでしまって
   なほいっしんに野原をさしてかけおりる
   わが親愛なる布佐機関手が運転する
   岩手軽便鉄道の
   最後の下り列車である

12 :
この詩の

本社の西行各列車は(ほんしゃの にしゆき かくれっしゃは)
運行敢て軌によらざれば(うんこう あえて きに よらざれば)
振動けだし常ならず(しんどう けだし つねならず)
されどまたよく鬱血をもみさげ(されどまた よく うっけつを もみさげ)
……Prrrrr Pirr!…… (← 列車の警笛の擬音語)
心肝をもみほごすが故に(しんかんを もみほごすがゆえに)
のぼせ性こり性の人に効あり(のぼせしょう こりしょうの ひとに こうあり)

の部分が特に秀逸。( ゚∀゚)

13 :
焼き魚とか好きそう

14 :
>>13は主語がないからよくわからん。
宮沢賢治のことを言っているのか、それともスレ立て主の俺のことを
言ってるのか。

そう言えば、>>7も厳密にはわからないな。話しの流れで施川ユウキのこと
だと思ったが。これも俺のことを言っていたのか。

2ちゃん(2ちゃん)は意味不明瞭な日本語を書く人間ばっかりで
困ったもんだ。

15 :
昨晩は晩飯としてお好み焼き定食を食った。うまかった。
虚無主義者でも腹は減る。

つらい毎日ではあるが、うまいものを食うこととおもしろい本を読むこと
等々でどうにかこうにか精神が保たれている。

16 :
今日は日曜で、おまけに台風が近づいていて世間は静かだ。
絶好の読書日和だ。

17 :
風の音がすごくてあんまり長時間読書に集中できんかった
(´・ω・`)

18 :
金木犀の香りが外から漂ってきた。
また、この季節がやってきた…

19 :
金木犀を詠んだ詩歌って、ちょっと頭に浮かばないな。
花の香りから、自分の来し方、行く末に思いをめぐらす詩歌なら
昔から山ほどあるが。

たとえば、

五月待つ花橘の香をかげば昔の人の袖の香ぞする (古今集)
(さつきまつ はなたちばなの かをかげば むかしのひとの そでのかぞする)

20 :
ひらのあゆ著『迷宮書架』第1巻を読んだ。
本や読書にまつわる四コマ・ギャグ漫画集である。

前に施川ユウキの『バーナード嬢曰く』を読んでまもなくだったせいか、
ちょっと物足りなく感じた。
『バーナード嬢曰く』や>>6で挙げた『今日の早川さん』のように
魅力的なキャラクターが複数登場して、人物の交流や成長の様が
描かれるわけではなく、一つ一つが独立した四コマ漫画を集めたもの。
だから、やや軽く感じるのはしようがないか……

21 :
ひらのあゆの別の作品で、医師やナースが登場する、病院を舞台にした四コマギャグ
漫画『ラディカル・ホスピタル』の方は魅力的なキャラクターが満載で、
文句なしに名作である。

ひらのの実力を持ってすれば、回ごとに特定の作品をテーマに、四コマの制約を
とっぱらって自由に描かせれば、読みごたえのある書籍エッセイ漫画ができるかも……、
どこかの出版社が企画しないかな。

22 :
今日は蒸し暑い _φ(・ω・`;o)

台風一過なのに天気はよくない。

23 :
自分にとっての読書はお手軽な現実逃避って感じかな

24 :
用事があってある店に行ったら、臨時休業だった。
たまにしか行かないのに、狙いすましたかのように
今日に限って休み。

やれやれ。俺は虚無主義者だけど、こんな時は神の存在を
信じたくなる。
神がいて、絶対俺にイヤガラセをしているのだ、と。

なぜ、俺のようなちっぽな、つまらない人間にイヤガラセを
するのかまったく不思議だ。
人生こんなことばっかりだ。

25 :
ドンマイ
そんな時だけ八つ当たりされる神様もたまったもんじゃないね

26 :
神様はいないかもしれないが、少なくとも「この世の悪意」は感じるな。

今日も何者かのイヤガラセにあった。
コーヒーの自動販売機が故障か何かで、コーヒーが出てこなかった。

27 :
それにしても朝方は涼しくなった。
ホットコーヒーがうまく感じられる季節だ。

ここで一句……といきたいが、文才がないので無理。
コーヒーを詠んだ名詩歌がなにかなかったっけ……

28 :
珈琲俳句でググってみた
朝寒や 両手でつかむ マグカップ

29 :
>>28
わざわざ探してくれてありがとう。

でも、その句はあんまり感心しなかった。
ちょっと平凡だ。
まあ、俺よりは才能があるが ( ゚∀゚)アハハ

30 :
コーヒーのうまさを歌ったものではないが、コーヒーの出てくる詩歌で
まっさきに心に浮かぶのは寺山修司の次の短歌だ。

ふるさとの訛りなくせし友といてモカ珈琲はかくまでにがし

(訛り=なまり)

この珈琲(コーヒー)の味は苦い。

そうだ、俺は講談社学術文庫『寺山修司全歌集』を買わねばならぬ。
(それにしても、なぜ「講談社文芸文庫」ではなく「学術文庫」なのか。
謎だ)

31 :
今日も「神のイヤガラセ」もしくは「何者かの悪意」を感じた。

ひとつならたまたま運が悪かったですませられるが、同じことが二度
続くと、やはり何者かの「意思」を疑わざるを得ない。

あー、いや (´・ω・`)

32 :
神か何かのイヤガラセに耐えつつ、書店におもむく。

ここで、ワクワクするような書物に出会った。

新刊本の『全国マン・チン分布考』(松本修 著)(インターナショナル新書)。

「女陰語はなぜ大っぴらに口に出せない言葉になってしまったのか?」、
「空前絶後の女陰・男根語大研究」
である。

本当に買って読むかどうかはわからないが、近頃これほど興味をひきつけ
られた内容の本はない。( ゚∀゚)アヒャ

33 :
正体あらわしたね

34 :
スレタイと関係ある面白い短歌を見つけたので、紹介しておこう。

おもひみよネットのかなたしんしんと一万人のスタヴローギン 坂井修一

35 :
今読んでる長谷川櫂著『四季のうた---微笑む宇宙』(中公文庫)に載っていた。
この本は、大岡信の『折々の歌』と同じ趣向で読売新聞に連載された、
長谷川氏が択んだ名詩歌とその短い解説文をまとめたもの。

この短歌に添えられた長谷川櫂氏の文章は以下の通り。

「今やインターネットは蜘蛛の網のように地球をおおうが、無数の結び目に
いる人間は姿が見えない。その果てしない闇黒に思いをはせる歌。
スタヴローギンはドストエフスキーの長編小説『悪霊』の主人公。
いわば真空のような虚無主義者」

36 :
たしかに「ネットのかなた」に「しんしん」と「スタヴローギン」のような
虚無主義者は一万人ぐらいいるかもしれないが、その中で読書人ははたして
何人ぐらいいるだろう? 百人ぐらい?

ちなみに、この「スタヴローギン」は、「ネットウヨ」に代えてもいいかもれない。
あはは。

37 :
今日は涼しいどころか寒い (´・ω・`)

38 :
今日もさむ〜い (´・ω・`)
ついこの間まで暑かったのに、なんじゃこれは。
あー、腰が痛い。

39 :
『四季のうた』からもう一つ印象深い詩を挙げてみよう。

敵ばかりわれには見えて壮年と呼ばるる辛きこの夏のひかり (永田和宏)

40 :
これに添えられた長谷川櫂氏の小文は以下の通り。

「この歌の『夏のひかり』は真夏七月の光だろうか。ギラギラと
照りつける太陽のもと、幻視のように幾人もの敵の姿が浮かびあがる。
あからさまに自分の行く手に立ち塞がる者、味方にみえてじつは敵。
人生のある時期の孤独な風景」

41 :
俺はもう壮年ではないが、昔この歌を知っていたら、随分その痛切さが
身に沁みただろう。

今となっては、俺の気持ちは、例えばこんな感じ。

バカばかりわれには見えて中高年と呼ばるる辛きこの秋のひかり

街中を歩いていたり、ネットの書き込みを見ていると、「この世は馬鹿
ばっかりだ」と思わずにはいられない。

愚かな人間が多すぎる。残念なことには、自分もその一人なのだ。
人間は十分に滅びるに値する。

42 :
しょせんおまえも2ちゃんねるによくいるタイプの自意識お高い系だな

43 :
そう、だから>>41で、
「愚かな人間が多すぎる。残念なことには、自分もその一人なのだ」
と書いている (´・ω・`)

44 :
【サリンで死刑なら、放射能も死刑】 福島県ぐるみでインチキ米検査、南相馬市立総合病院のデータ流出
http://rosie.2ch.sc/test/read.cgi/liveplus/1539395396/l50

食べて負傷の相撲おおおお! 食べて急死の歌舞伎いいいい!

45 :
長谷川櫂『四季のうた---微笑む宇宙』を読了。

こういうアンソロジーは、現代の有力な歌人や俳人を
知ることができるのでありがたい。

ただ、大岡信氏の『折々の歌』もそうだが、スペースの関係で、
詩が取り上げられないのはつくづく残念だ。

戦後詩以降、現代詩人の詩にはとんと不案内である。
優れた詩を紹介・解説するコラムが一般人相手の新聞や雑誌にないからだ。

ちくま文庫か講談社文芸文庫かで、戦後詩以降の名詩選を大岡信か
谷川俊太郎あたりの編で出さないかしらん。
ま、やっぱり売れないだろうからダメか。

46 :
今日の晩飯は
ご飯、タコ焼き(セブンイレブンの冷凍食品)、キュウリ+塩、玉ねぎスライス
+ぽん酢、インスタント味噌汁。

虚無主義者で、既存の価値観には捉われないから、タコ焼きをおかずに
飯を食うことだってへっちゃらだ。

というのは冗談だが、大阪や名古屋ではお好む焼き定食なるものがある、
お好む焼きをおかずに飯を食うというのを若い頃初めて聞いた時は
たまげたものだ。

それから幾星霜、今ではお好み焼きどころか、タコ焼きで飯を食う
ことさえできるほど俺も成長した。( ゚∀゚)アヒャ

47 :
漫画コミックスで30巻を超えるやつで、書店で見かけた時に買うように
している場合、自分がどの巻を読んでないのかわからなくなる。
蔵書整理して、歯抜けの巻をメモしなけゃならない。
めんどくさいのう (´・ω・`)

48 :
アマゾンで注文した本が未到着のまま。
また「神のイヤガラセ」か。
ふざけやがって (´・ω・`)

49 :
昨日は街に出た。

自分が一度入ったことがあり、そのうちまた行こうと思っていた洋食屋が、
臨時休業等の張り紙を出さないままシャッターを下ろしていた。
店をたたんだらしい。

ひいきの店がどんどんなくなっていく。 (´・ω・`)

50 :
街に出たのは、もちろん、本屋が目当てだ。
しかし、目ぼしいものがなかった。
書評誌『本の雑誌』今月号と>>30で言及した『寺山修司全歌集』
(講談社学術文庫)のみ購入。

51 :
今読んでいるのは、荻原魚雷(おぎはらぎょらい)氏の『日常学事始』
(にちじょうがくことはじめ)。
一応エッセイ集ということになるか。

魚雷氏は、ブックカバーの作者紹介によると
「大学在学中からフリーライターの仕事を始めるも、なかなか生計が
立てられず、アルバイトで食いつなぎ、現在にいたる」
という人である。

世間的には、貧乏な文筆生活を送っていると見なされそうである。
この著書は「貧乏生活の日常の知恵」的なさまざまなアドバイスに満ちている。
一人暮らしをしている貧乏人には、参考になる点がきっとあるだろう。
俺も参考になった。

しかし、その筆致はケチ臭くはない。それどころか、一種すがすがしい。
シャカリキな人生のほかに、こういう生き方もあるのだと勇気づけられる
読者もきっといるにちがいない。

52 :
なお、荻原氏の著作は、俺的には、この『日常学事始』よりも、以前に
読んだ『活字と自活』が面白かった。本に関する話題がより多いので。

『活字と自活』のアマゾンでの紹介文は以下の通り。

〈今日もまたとくに予定のない日にありがちなことをするだろう。つまり
部屋を掃除して、洗濯して、食料品を買い物して、古本屋をまわって、
喫茶店で本を読んで、酒を飲んで、家に帰ることになるだろう〉(本文より)
それでもどうにかなっている…のか? 東京・中央線での暮らし方、読書の
楽しみ、就職しないで生きる方法。

53 :
>>52
>「部屋を掃除して、洗濯して、食料品を買い物して、古本屋をまわって、
>喫茶店で本を読んで、酒を飲んで、家に帰ることになるだろう」

荻原氏と俺のライフスタイルはほぼおんなじだな。
部屋の掃除、洗濯、食料品の買い出しは一人暮らしなら当然。
そして、俺も新刊書店や古書店で本を買うこと、その後、喫茶店で
食事をするかコーヒーを飲むこと、これが俺の辛い人生の中で
ほとんど唯一のなぐさめだ。

54 :
すっかり秋らしくなってきたのう…… (´・ω・`)

55 :
それにしても、今行きつけになっている喫茶店は、俺の行く時間帯は他に
ほとんど客がいない。ヤバイなあ。

自分一人だと、なんとなく長居しにくくて困る。
だから、新客が入ってくるとほっとするのである。

56 :
書評誌『本の雑誌』今月号(11月号)には、毎年恒例の、今年読んだ
本の中で「私のベスト1」を書いて送るハガキがついている。

また今年もこういう季節がやってきた。

さて、自分の「今年のベスト1」はなんだろう……
ちょっとふり返ってみよう。

57 :
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58 :
読書の秋 p■qω・´)シャキーン

59 :
山川直人氏の短編漫画集『一杯の珈琲から』を読んだ。
ほぼすべてが珈琲または喫茶店にかかわる漫画である。
登場人物はほぼ市井の何でもない人々ばかり。

山川氏の漫画は、最近、ちくま文庫から『ハモニカ文庫と詩の漫画』が出て、
それを読んで面白かったので、アマゾンで『一杯の珈琲から』を注文した次第。
(『ハモニカ文庫と詩の漫画』については別に語る)

俺は叙情百パーセントの漫画は好きではないのだが、山川氏の絵柄はおかし味
というか、飄々とした味わいがあるので、反発を感じずに読むことができる。
全般的に、市井の何でもない人々の日常やささいな出来事が淡い筆致で描かれている。
(もっとも、収録されている漫画はそれなりに変化に富んでいて、叙情味の
強いもの、コミカルな味のあるもの、SF色の濃いもの、ファンタジーと言って
いいものなど、さまざまな趣向が楽しめる)

たぶん、山川氏の漫画で、「つまらない」、「退屈だ」、「何が面白いのか
わからない」などという感想を持つ読者もいるだろう。しかし、何でもない
人々の日常を淡々と描いて人を感動させるのは、純文学方面では王道である。
この手の名作は枚挙に暇がない。そういう小説に感動したことがある人には、
山川氏の漫画はおススメである。

60 :
>>59の『一杯の珈琲から』所収の一編『匿名希望』には、
次のような言葉がある。

「いい喫茶店って
いうのは……

表通りから
ちょっと入った
目立たない
ところにあって

店の構えは
そっけないくらい

でも一歩
中に入れば

包みこむような
温かさがあって

はじめて来たときから
懐かしさを感じる

……そんな店
(続く)

61 :
>>60の続き)

コーヒーはもちろん
旨いほうがいいけど

客にまでストイックを
押しつけることはない

そう客……
客層は大事!

わかりやすい常連が
カウンターで大声で
しゃべってる……

そういう店はちょっとなあ

(以下略)

62 :
>>60>>61
実に同感である (`・ω・´)

63 :
引き続き『一杯の珈琲から』の話題。

所収の一編『ウソツキ男とバカ女』には、こういう文章がある
(もちろん、漫画の複数のコマに切れ切れに書き込まれている)。

「女がいた

ボンヤリした
女だった

子供の頃から
人よりも
よけいに

ダマされたり
裏切られたりしてきた
ような気がする

バカな頭で

考えた
世の中は

うるさくて
汚くて
ウソばっかりの
世の中だった」

(続く)

64 :
>>63の続き)

この「バカ女」の「うるさくて 汚くて ウソばっかりの世の中」というのは、
俺の世界観と同じである(笑)

俺の日頃の言い回しを使うと、「不条理で醜悪な世界」ということになる。

この言葉が書かれてあるコマの絵も非常に味がある。
(ヒエロニムス・ボスの絵を連想した。いや、特に深い意味はないが)

この短編漫画では、この「バカ女」が「ウソツキ男」と知りあうことになって、
もっと後に実に印象深い一コマが出てくるのであるが、初めて読む人の興を
そぐことになるので、これ以上は語らない。
『一杯の珈琲から』の中では、俺はこの漫画が一番お気に入りである。

65 :
引き続き『一杯の珈琲から』の話題。

所収の一編『夢の切れはし』では、冒頭で、「別れよう」といきなり
告げられる女性が出てくる。
それに対する女性の反応は「へ?」である。
「鳩が豆鉄砲を食ったよう」という形容は、こういう時の表情なのかと
思わせるキョトンとした顔である。

そして、次のコマでは、それから一人で家路をたどるところが
書かれていて、その時の心中のつぶやきは

「てやんでい!
へいきだぜ」

である。

この「へ?」というあどけなさ、「てやんでい!〜」という男の子っぽい
強がりが実にかわいい。

この一編は、叙情味が強くて、俺の好みではないのだが、主人公のこの
女の子がカワイイので許す(笑)

漫画は、この後、この女の子が人生経験を積むと共に、路上ライブを
やっている音楽家志望の若者2人の人生行路と交錯する形で進行する。
読み終わって、これらの登場人物たちに、今後の人生に幸あれと思わず
にはいられない。

66 :
寒くなったなあ。
パソコンのキーを打つのに、軍手(指の部分の先っちょを切ったやつ)を
装着する季節になった。(´・ω・`)

67 :
『日本人はなぜ存在するか』を読了。
與那覇潤(よなはじゅん)著、集英社文庫。

「日本人」や「日本民族」という言葉の曖昧さは以前から気になっていた。
まともに考えれば曖昧であるはずなのに、何の疑念も抱いていない人間が
多すぎるのだ。
その曖昧さの理由をより明確にできて役に立った。

それ以外でも、この本は、物事を考える際のアプローチの仕方について
いろいろ参考になることを教えてくれる。世間の常識とされる見解がいかに
誤っているか、いかに的外れであるか、等々が小気味よく指摘される。
また、現在主流になっている哲学の意義についてもわかりやすく伝えてくれる。
好著である。

(ただし、多少人文系の書籍を読んでいないと、入門書的なこの程度のもの
でも人によっては難しく感じるかもしれない)

68 :
さわやかな秋晴れだ。
ああ、どこか行きたい (´・ω・`)

69 :
あいかわらず「神のイヤガラセ」は続いている。
今日は、降車のボタンを押したのに、降りるバス停を素通りされた。
ふざけやがって。 (´・ω・`)

70 :
>>59の続きで、
山川直人『ハモニカ文庫と詩の漫画』(ちくま文庫)について。

冒頭の短編漫画の『木馬は廻る』は、原作が江戸川乱歩である。
(廻る=まわる)
時代は大正末期か昭和初期であろうか。

最初のページには、木馬館と木馬がまわる情景が描かれている。
それにつけられたセリフは、

「廻れ廻れ
木馬よ廻れ

この世は愉しい
木馬の世界

こうして今日も
暮れるのだ

明日も
明後日も
暮れるのだ」

(続く)

71 :
そして、この後に、以下のような主人公の説明がある。

「五十幾歳(いくさい)の
格二郎(かくじろう)

好きからなった
ラッパ吹き

かつては郷里の町の映画館の
花形楽師だったのだが

音の出る
映画が発明されて
お払い箱になった

流れ流れて東京の
チンドン屋と
なり下がり

道行く人の
嘲笑の的と
なってきた

(続く)

72 :
>>71の続き)

それが

去年の末

この木馬館に
拾われた

朝から晩まで
五分ごと

監督さんの
合図でラッパを
吹き鳴らす」

(以下略)

ここまでの2ページで、十分切なくなってしまう。

この『ハモニカ文庫と詩の漫画』の漫画すべてがこんな調子だったら、
たまったものではない。
が、幸い、切なさの度が高いのはほぼこの一編だけで、後の漫画は
山川氏本来の作風であろう、淡々とした日常が描かれている。逆に言うと、
そのためにかえって、この一編の印象が際立つ。忘れがたい名編といった感じだ。

73 :
ちなみに、>>70で引用した「廻れ廻れ 木馬よ廻れ」以下の
セリフには、何となく懐かしい響きを感じた。
そして、すぐにわかった。ほぼ同じテーマとリズムを含む詩を
俺はすでに知っていたのだ。

もちろん、アポリネールの「ミラボー橋」のことである。
念のため、引用する。
(続く)

74 :
ミラボー橋

ミラボー橋の下をセーヌ河が流れ
われ等の恋が流れる
わたしは思い出す
悩みのあとには楽しみが来ると

日も暮れよ 鐘も鳴れ
月日は流れ わたしは残る

手と手をつなぎ顔と顔を向け合はう
かうしていると
われ等の腕の橋の下を
疲れた無窮の時が流れる

日も暮れよ 鐘も鳴れ
月日は流れ わたしは残る

流れる水のやうに恋も死んでゆく
恋もまた死んでゆく
生命(いのち)ばかりが長く
希望ばかりが大きい

日も暮れよ 鐘も鳴れ
月日は流れ わたしは残る

日が去り月が行き
過ぎた時も
昔の恋もふたたびは帰らない
ミラボー橋の下をセーヌ河が流れる

日も暮れよ 鐘も鳴れ
月日は流れ わたしは残る

75 :
>>74
ありゃ。
貼り付ける前には、この詩のある行なんかは一字下げになっていたりして、
形の上からでも変化があるのに、全部頭がそろっちゃった。
Tab とかスペースはコピペの時は反映されないのか。困ったもんだ。
原文の妙味が薄れてしまう。関心のある方は、ネットで確認してもらいたい。

76 :
>>73の続き)

『木馬は廻る』の廻る木馬も、『ミラボー橋』の下を流れるセーヌ河の
水の流れも、いずれも、悠久の時をきざむ。
そして、その間のつかのまに繰り広げられる人間のドラマと夢はなんと
哀れではかないものであろう。

77 :
書き忘れてた。
>>74は、もちろん、堀口大学の訳。
『月下の一群---堀口大学訳詩集』(新潮文庫)から写した。

78 :
今日はショッピングセンターに行った。
館内のパン屋併設のイートインコーナーで休憩兼食事。
パンを三つ頼むと、なんたらかんたらで、ブレンドコーヒーが無料に
なりますと言われた。
でも、その前にメニューを眺めて、今日はカRテにしようと
決めていたから、タダのコーヒーを断って、やっぱりカRテに。
後で見ると、カRテは300円。パン三つと合わせると1000円超。
俺はなんて金持ちなんだ (´・ω・`)

79 :
はるな檸檬『れもん、よむもん!』(新潮文庫)を読了。
「なんじゃそりゃ」というタイトルであるが、俺の好きな
読書エッセイ漫画である。

書店の新刊本コーナーで目について、パラパラっと数ページ読んでみて
なかなか面白かったので購入。

読書エッセイ漫画というより、正確には、作者の読書遍歴の漫画化というべきか。
全般的にギャグ漫画ベースであるが、後半はややマジメな考察もあり、
「女の子の成長物語」という要素もある。
(続く)

80 :
「まえがき」の文章にちょっと心を惹かれた。
最初の方を引用してみる。

「二十歳になるくらいまで、私は自分を活字中毒者だと信じて
疑いませんでした。
手元の一冊を読み終わってしまうと落ち着かなくて、読む本を求めて
あちこちウロウロする子供。昼休み、教室の誰もが外に遊びに行く中、
一人床に座って黙々と学級文庫を制覇する生徒。国語の教科書はもちろん、
配られたその日に一気読み(かといって内容を理解出来ていたわけではない)。
そういう学生でした。

本への憧れもすごいものがありました。本屋さんに足を踏み入れた瞬間の、
真新しい紙とインクの匂い、図書館の高い天井に満ちた静けさ、そういった
ものに胸がときめいて仕方がなかった。」

81 :
>>80の続き)

世の中には、この人のように、すごい読書好き、活字中毒者がいるんだなあ。

俺も、国語の教科書は手に入れたその日にあちこち読んでいたけど、この人
のように全部を一日で一気読みとまではいかなかった。

俺が今までで一番すごいと思った読書好き人間のエピソードは、池澤春奈氏のもの。

池澤春菜さんは有名な声優らしいが、アニメやテレビドラマは見ない俺には、
その方面でどの程度有名なのか、どんなポジションにいるのかさっぱりわからない。
俺にとっては、小説家池澤夏樹氏の娘さんである(ということは、もちろん、
福永武彦氏の孫にあたるわけだ)。
(続く)

82 :
>>81の続き)

そういう家の生まれだから、読書好きになって当然というか、そうならない
方が不思議とはいえ、こんなエピソードがあるらしい。

春菜さんがまだ小学生の頃、ある日、ポツリと学校を替わりたいともらした。
親御さんは内心焦った。まったく気づかなかったが、学校でいやなことでも
あったのか、もしやイジメにでもあっていたのか、と。
ところが、全然そんなことはなかった。
今学校の図書館にある本はあらかた読み尽くしてしまった。もう読む本がない。
転校すれば、その学校の図書館にはまだ読んでない本がたくさんあるだろう……と。

いやはや。

83 :
俺も5年で小学校の図書室の本は全部読んで転校先の図書室も卒業までに二千冊ほぼ全部貸出カードに名前を書いた。
驚くべきことにどの本を借りても1年前にTという名前が書いてあった。
だから「小学校の図書室ぜんぶ読む」レベルの本の虫は数年おきに現れるものでけっして珍しくないんでないか。

84 :
>>83
>俺も5年で小学校の図書室の本は全部読んで

ええっ……(絶句)。

>転校先の図書室も卒業までに二千冊ほぼ全部貸出カードに
>名前を書いた。

ええっ……(絶句)。

>どの本を借りても1年前にTという名前が書いてあった。

ええっ……(絶句)。
(続く)

85 :
>>84の続き)

>だから「小学校の図書室ぜんぶ読む」レベルの本の虫は
>数年おきに現れるものでけっして珍しくないんでないか。

ええっ……(絶句)。

(気を取り直して)
いやいや、「数年おきに現れるもの」はやっぱり十分珍しいと思う(笑)

これは、いわゆるバイアス、「自分がそうだから、他の人もたぶんそう
なんじゃないか」という感覚で、>>83はごく軽い気持ちでそう言うん
だろうけど、俺にとっては驚愕以外の何ものでもない。

いやはや。
こう言うと気分を悪くするだろうけど、俺は「幻の怪物」に出会ったような
思いがするよ。すまん。(´・ω・`)
まさか、2ちゃん(2ちゃん)をそれほどの読書人が覗いていたとは。

うーむ。世の中は自分が考えていたよりもちょっと広かった(笑)

86 :
>>82の続き)

もう一つ俺の心に残っている読書好き人間のエピソードは、やはり
小学生の頃、算数の文章題でしばし時間を忘れた人の話だ。

その文章題というのは、春のある晴れた日にピクニックにみんなで行ったが、
その時持って行ったのはリンゴが三つとミカンが四つでとか何とかいうもの。

ところが、「春のある晴れた日にピクニックにみんなで行って〜」まで読んだ
瞬間、その人の頭の中には、陽光に照らされ、美しい花々が咲き誇る花野が
浮かび、その美しさと心地よさで頭がぼうっとなってしまって、しばしの間
問題を解くのを忘れたという。
(続く)

87 :
>>86の続き)
こんな経験も俺にはない。
(名作『赤毛のアン』の主人公は明らかにこのタイプで、作者のモンゴメリは、
主人公のアンを、想像力の暴走するちょっと変わった女の子という設定にして、
あの小説を書いている)

世の中には、すごい人がいろいろいるものだ。>>83もそうだが。
本好き、読書人という呼称はまさにこんな人々のためにある。

それにひきかえ、俺は好きなことでも中途半端(というか、大抵のことは
グダグダなダメ人間だ)。
こういう人々のエピソードを知ると、自分とひき比べてちょっと
落ち込むのである。 (´・ω・`)

88 :
で、>>83は今どんな本を読んでんの? (´・ω・`)

89 :
>>88
うーん、図書室を制覇したころから児童書がつまらなくなって自宅の平凡社大百科事典23巻?を何度も通読して、体験に基づかない知識が脳に充満。
中学ぐらいまではその貯金があるから授業中落書きばかりしてても体育音楽以外満点。
それだけ本を読んでもとくに人格が陶冶されるわけでもなく予習も復習もしたことないから当然高校からは伸び悩む。それでもハードカバー文庫込みで毎日2、3冊は読んでいた。
いま思うに情報を知恵に変えることを教えてくれるメンターになってくれる先達に出会えていればよかった。
今はしがない医療関連職で読書量は激減しているが普通知るはずのない情報が口をついてくるので時々驚かれる。
早川文庫の宇宙英雄ローダン現在580巻はいまだに月2回の新刊を楽しみにしているよ。

90 :
>>89
>平凡社大百科事典23巻?を何度も通読

ひえぇ〜、すごいね。

>医療関連職で読書量は激減している

まあ、仕事はしないといけないから読書量は減らざるを得ないよね。
それと、中学生、高校生あたりから、関心が本以外に広がるのも一般。

上述の春菜れもん氏はバドミントン部、絵、漫画を経て漫画家。
池澤春菜氏は、ウィキペディアを見てみると、いろんな方面で活動している。
中国茶の紹介者とか(笑)
椎名誠氏は、高校時代柔道部、それから写真・カメラに夢中になって、
その方面の大学へ。就職は流通業界の専門誌出版社。

皆さん、読書量は減りつつも、今でも読み続けている。
椎名誠氏は、ご存知の通り、仲間とキャンプにしばしば出かけるが、
寝る前にテントのランプの下で本を読むのが至福の楽しみと書いていた。

91 :
>>90の続き)

>>89
>宇宙英雄ローダン現在580巻はいまだに月2回の新刊を楽しみにしているよ。

それは重畳。

関係ないけど、ローダンシリーズは世界最長と聞いているが、栗本薫(中島梓)
のグインサーガも世界最長とか何とか。どっちなんだ (´・ω・`)
というか、ローダンシリーズ、今でも出続けているのか。ならやっぱり
世界最長なんだろうな。

92 :
それにしても、すごい読書家、活字中毒者は何となくSF小説ファンに多い
気がするが、単なる気のせいだろうか。

ローダンシリーズを読む>>83氏もSF小説が好きなようだし、>>4
『バーナード嬢曰く』の施川ユウキ、>>6の『今日の早川さん』の作者の
coco、池澤春菜、椎名誠、等々、みんなかなりのSF小説ファンらしい。

93 :
今日は野暮用があって街に出た。
帰りに本屋、それから行きつけの喫茶店へ。
ハンバーグセットの後、ウインナーコーヒー。

あ〜、落ち着く。
コーヒーを飲みながら、新刊情報ニュースに目を通す。
わが人生でほとんど無二の至福の瞬間である。

94 :
>89
>今はしがない医療関連職で読書量は激減しているが
>普通知るはずのない情報が口をついてくるので時々驚かれる。

それにしても、>>83の周囲の仕事仲間は>>83が本読みのモンスター
であることを認識してるんだろうか。

(普通の人間は本など読まないから、会話で本の話題など全然出なくて、
>>83の発言の機会はごくごく限られているかもしれない)

俺にしてみれば、すごい読書人が特に目立つこともなく日々の業務に携わって
いる状況は、極悪な殺人鬼が何食わぬ顔で一般人にまぎれて暮らしているという
イメージなんだが(笑)
こわい。こわすぎる(笑)

つい、自分の過去の人間関係をふり返って、>>83のような人間がいたかどうか
ちょっと考えてしまった。

俺が最近読んだ本の感想等を述べている時、自分がとっくの昔に読んだ本ばかり
なので生暖かく接していただけだったのか、武道の達人が初心者に対するように
微笑ましく見守っていたのか。
俺はそんなモンスターに、モンスターと知らずにつきあっていたのか……

ま、そんなことはなかったはずだ……

95 :
寒〜い。
朝、布団から離れるのがつらい (´・ω・`)

96 :
そう言えば、小林一茶の句に

朝寒や茶腹で巡る七大寺

ってのがあった。
(あさざむや ちゃばらでめぐる しちだいじ)

寒くてコーヒーその他をよく飲むからしっこが近い近い (´・ω・`)

この一茶の句も、寒いので熱いお茶をしきりに飲み、腹がチャポン
チャポンいうような状態で、名所の寺を観光するのである。

97 :
>>96
「茶腹」というのは、前の晩に飲んだのではないだろうか?
本当は、お酒でも飲ませてもらいたかったのでは?w

98 :
>97
>「茶腹」というのは、前の晩に飲んだのではないだろうか?
>本当は、お酒でも飲ませてもらいたかったのでは?w

「朝寒や」と切り出しているから、「朝寒いので、その寒さをまぎらす
ためにしょっちゅうお茶を飲む」と解釈するのが、まあ、普通であろう。(´・ω・`)

七大寺とあるから、一つの寺をめぐるたびに、そこで熱いお茶を飲んで
一息つくのであろう。

お酒を飲ませてもらいたかったかどうかはわからない。
一茶は特に酒好きとは聞いていないが、嫌いでもなかったであろうとは思う。

99 :
昨日は、また所要のため街へ。
夜、時間が遅くなりすぎていきつけの喫茶店には行けなかったが、
昼は、本屋に入る前に久しぶりにドトールで一休みした。

いきつけの喫茶店は、一人でゆっくり過ごす、いわば隠れ家。
ドトールはどちらかと言えば人間観察を楽しむところだ。

若いサラリーマンたちが何やら仕事の話を真剣にしていたり、
女子高生三人がお勉強していたり。後は、普通の勤め人や老夫婦などなど。
みんな頑張って生きてるなあ。

100 :
100!
(`・ω・´)


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