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倭人伝の言語復元


1 :2015/03/08 〜 最終レス :2018/02/19
http://ja.m.wikipedia.org/wiki/邪馬台国の言語


しのごのいわずにLet's try!

2 :
国名 31
倭、対馬、一支、末廬、伊都、奴(北九州)、不彌、投馬、邪馬臺、斯馬、
巳百支、伊邪、都支、彌奴、 好古都、不呼、姐奴、對蘇、蘇奴、 呼邑、
華奴蘇奴、鬼、爲吾、鬼奴、 邪馬、躬臣、巴利、支惟、烏奴、奴(絶遠地)、
狗奴

人名 8
卑彌呼、卑彌弓呼、掖邪狗、伊聲耆、臺與、載斯烏越、難升米、都市牛利

官名 14
卑狗、卑奴母離、爾支、泄謨觚、柄渠觚、兕馬觚、多模、彌彌、彌彌那利、伊支馬、
彌馬升、弥馬獲支、奴佳鞮、狗古智卑狗

3 :
3世紀以前の倭人語の音韻結合の特徴は8世紀(奈良時代)の日本語の特徴と同じであることが、森博達らによって解明されている[1]。
奈良時代(上代)における日本語の音韻結合の主な特徴としては

開口音節(母音終わり)を原則とする。
ア行は原則として頭音にくること。
頭音には原則としてラ行が来ないこと。
頭音には原則として濁音が来ないこと。
などがある。
他方、倭人伝の訳音語を中国の中古音体系の「切韻」によって分類すると次のような特徴が明らかとなる。

 開口字が全体の92%を占め[2]、
母音終わりの文字が88%を占めている[3]。
したがって、倭人伝の訳音語は開口音節が原則となっている。
「おそらく倭人語には、上代日本語と同様、閉音節(子音終り)は存在しなかったであろう」[4]。
 ア行に用いられた可能性のある字は「伊」「巳」「惟」「一」「邑」「烏」の6種類10字であるが、
この内、語頭以外で用いられているのは「支惟国」、「呼邑国」および「載斯烏越」である。
しかし「惟」が「邪(ヤ)」や「与(ヨ)」と同じ喉音「以」の子音(声類)に属しているので「ヤ」行の語であればア行ではなくなる。
「邑」と「烏」も「倭(ワ)」と同じ喉音「影」の子音(声類)に属しているのでワ行であればア行ではなくなる。
すなわち頭音でないところで使われているア行の字は見あたらくなり、奈良時代の日本語の特徴に一致する。
 ラ行と考えられる舌音「来」の子音に属する「廬」「離」「利」は、
末盧国、都市牛利、彌彌那利、巴利国、卑奴母離の6例であり、すべて頭音にきていない。
 語頭に濁音文字(全濁音字)が来ている語には「兕馬觚」、「投馬」そして「臺与」の3つがある。
しかし、これらの「全濁音字が場合によっては倭人語の清音を表すのに用いられた可能性もある」[5]。
「兕馬觚」は「しまこ」、「投馬」は「とま」あるいは「つま」、「臺与」は「とよ」と読む可能性が指摘されており、
その場合頭音に濁音が来ないこととなり、奈良時代の日本語の特徴に一致する。

このように、倭人伝の訳音語は基本的に上代日本語の音韻結合の法則性に従う可能性の高いことが明らかになってきた。

4 :
奈良時代(上代)における日本語の音韻の種類と構造は、
同時代の中国の音韻と比較するとさらに次の様な特徴がある。

上代日本語には中国音韻のハ (h) 行(喉音<暁>や喉音<匣>)の音韻がない。
上代日本語のハ行はパ (p) のような唇音であったので、
中国中古音韻の喉音<暁>や喉音<里>の声類に属する字はカ行音に表記されている。
おなじ特徴が倭人伝の訳音語に見られる。
「卑弥呼」の「呼」は中国音韻では喉音<暁>のハ行の子音(声類)であるが、
日本語では「ヒミコ」とカ行で訳された可能性が高い、この表記は倭人がその音韻に基づいて行ったためと考えられる。
ここでも倭人伝の訳音語は上代日本語の音韻の種類と同じ性質を持っていることを示唆する。

上代日本語には中国音韻の次清音がない
万葉仮名には中国音韻の次清音字が使われている。
しかし、日本書紀のα群と呼ばれる歌謡には、次清音字が仮名として全く使われていない。
これはα群が中国人によって訳音された仮名文字が使用されたためと考えられている。
中国人の耳には上代日本語に次清音がなかったとこを意味している。
倭人伝の訳音語にも次清音字は見られない。
ここでも倭人伝の訳音語は上代日本語の音韻の種類と同じ性質を持っていることを示唆する。
この特徴は、中国原音に基づいて音訳された語が倭人伝に多かったことを物語る。
ただし、中国原音に基づかない、「卑弥呼」や「対馬国」などの表記があることも事実である。

5 :
ただし、上代日本語の音韻結合の法則性に従わないように見える特徴もある。

オ列甲類の使用頻度問題
切韻「模」韻字に属する「奴」や「都」や「呼」などは延べ37回、全体の約25%に使われている[6]。
森博達の見解では「模」韻字は上代日本語のオ列甲類を表す音節に使われる。
ところが上代日本語のオ列甲類の使用頻度は4%と極めて少なく、
倭人語とは顕著な差があると森博達は主張する。この違いをどう解釈するかという問題が残る[7]。
解決点は「模」韻字の発音の変化にある。
「模」韻字は中国中古音ではオ列を表す文字として使用されたが、
後漢時代以前の上古音ではア列を表す文字として使われたことが知られている[8]。
「奴国」の「奴」は「ナ」と発音されオ列甲音にならないのは、後漢時代に既に金印に「奴国」と刻印され、
上古音のア列を表す文字として使われた過去を踏襲したからである。
「模」韻字の「廬」も「末廬国」に「ラ」と発音されア列となっている。
「模」も「多模」で「タマ」と発音しア行の可能性がある。
つまり「模」韻字の属する「奴」「廬」「模」がのべ17回つかわれているが、それらすべてがア列で発音されるなら、
残りの「模」韻字のオ列甲類の頻度は20回、全体の14%となる。
さらに「蘇」が「サ」、「謨」が「マ」または「ム」、「吾」が「ガ」と発音されたなら、
残りの「模」韻字のオ列甲類の頻度は15回、全体の10%となる。
オ列甲類の使用頻度が10〜15%であれば高いとは言えず、上代日本語の特徴と矛盾しない。

6 :
オ列甲類の複数存在問題
森の指摘する第二の問題は一語中におけるオ列甲類語の複数存在の問題である。
上代日本語には特殊な語を除いて「同一結合単位に甲類のオ列音が複数存在することがない」[9]。
ところが倭人語にはオ列甲類とみなされる「模」韻字の複数存在する例が5つみられる。
好古都国、蘇奴国、華奴蘇奴国、烏奴国および泄謨觚である。
この問題の解決の糸口は、第一の頻度問題と同じく、
倭人語の「模」韻字にはオ列ではなくア列を発音する語が少なからず存在することである。
特に「奴」は「ナ」と発音されることがほぼ確実である。
したがって蘇奴国、華奴蘇奴国および烏奴国に関してはオ列甲類が複数存在したことにはならない。
泄謨觚に関しても「セムコ」あるいは「セマコ」と呼ばれたなら、オ列甲類が複数存在したことにはならない。
ただし好古都国に関してはまだ解決の方策は見いだせない。
好古都国が「クカト」国あるいは「コカツ」国と発音されたならオ列甲類が複数存在したことにはならないが、
そのように解釈する根拠はまだ見いだせない。
いずれにせよ、オ列甲類の複数存在問題は解決の糸口があるばかりか、この法則性は発音の可能範囲にある限定を与えてくれる。
「好古都」が上代日本語の法則性に従うなら「ココト」や「コカト」とはならないが、
「クカト」や「コカツ」は可能である。

7 :
1^ a b 森、1985年
2^ 母音の前に-u-が入る「合口字」は「末」「対」「鬼」「倭」「獲」「華」「為」「越」「惟」の9種、11字であり、
残りの135字はすべて開口字である(森、1985年、171頁)。
「合口字」が「獲」「華」「為」「越」「惟」などの喉音字に集中する現象も上代日本語と共通している。
3^ 訳音語に用いられた146字のうち、母音で終わらない「陽声字」は8字、
「入声字」は10字となり、陽声と入声を合わせた子音韻尾字の割合は12%である。
4^ 森、1985年、166頁
5^ 森、1985年、172頁
6^ 「奴」の使われ方に特徴が見られる。
「奴」が国の名前として使われているのが10回と
「卑奴母離」の官名に4回そして「奴佳鞮」の官名に1回ですべてである。
なぜ国名に「奴」が多く用いられるのか、という問いの答えが、
北九州の古来から知られている「奴国」に関連のある国、
「奴国」にかつて属していたあるいはその末裔の立てた国を意味するならば
「奴」を使用した頻度の高い理由は説明がつく。
7^ 森、1985年、185頁
8^ 中国における中古(隋・唐時代)の「模」韻字はオ列甲音で発音されていた、
しかし上古音(周時代)の「模」韻字は「魚部」に属しア行音で発音されていた。
魚部は前漢から後漢にかけてア列からオ列(甲類)に変化したからである。(森、1985年、184頁)。
9^ 森、1985年、187頁

8 :
>>4
>日本語では「ヒミコ」とカ行で訳された可能性が高い、この表記は倭人がその音韻に基づいて行ったためと考えられる。

意味不明

9 :
中国語で「呼」は破裂音だった試しなし

10 :
倭人伝の発音が上古音だとすると
邪馬台は「ŋiamatə」になってしまい、記紀の時代の日本語とはこれまた違う音構成となる
素直にオ甲は3世紀〜8世紀にかけて徐々に少なくなったととるべき

11 :
Baxter-Sagartの中古音では[jae.mae.doj]になるね
aeは合字ね

12 :
jae.mae.doj
ひょっとして福岡の八女って....

13 :
高句麗みたいに地名の対応がとれないから、難しいのかな?

14 :
>>8
俺も疑問だな
ホならホで良い
倭人が文字を読み書きできると断言してるのと同じ
泄謨觚や兕馬觚との違いもわからない

15 :
先の発言とは矛盾するんだけど対馬は中古音twoi-mæより上古音tuts-mraの方がまだ近いんだよね
末盧も上古音mat-laのが松浦っぽい。
朝鮮半島近辺の地名は上古音の時代から漢字が割り当てられてたのかもしれない

16 :
tuts-mra
ひょっとして「つしま」は元々は「とつむら」(外つ邑)だったとか?
とつむら→つむら→つるま→つるしま→つしま?

17 :
版本によっては対馬が対海、一支が一大となってるw

18 :
馬と海は上古音では声母が一致するが、中古音では一致しないので、対馬(対海)は上古音で読むべきか

海にmの声母を当てる方言は現存しないようだが、なぜm→hの変化が起こったのだろう?

19 :
上古音の海の声母が無声化した[m]であることはあまりにも有名

20 :
なんだか現在のチベット=ビルマ語群の無声鼻音を彷彿とさせるね。

21 :
声符が「毎」だから一定の条件下で
毎 mhai→mai
海 mhai→hai
に変化したんだな

22 :
Baxterの再建形では「毎」は無声音でねえど?だからこそ現在[m]音なんだし。

23 :
>>1が言ってることがよく分かんねえんだよなあ

よそ様のサイトで悪いんだが
ttp://homepage3.nifty.com/rosetta_stone/wissenshaft/pimiho_2.htm
の議論にはどういう見解を持ってるんだろうか

24 :
>>23
あまり深く考えてないな
倭人伝に書かれた日本語を復元できるかというだけ
最古のサンプルなわけだしさ

>の議論にはどういう見解を持ってるんだろうか

そのサイトの最初には
>森学説に基づき、卑弥呼が「ピミヲ」→ ヒミオ(現代音)と読まれる可能性が高いことを論証します。

とあるから1のwikiと根っこは同じわけだろ
最終的な解釈は違うがどちらも興味深い

25 :
>>7
「奴」が多いのは中(ナカ)の古語ではないか
継体紀に三国の坂中井(サカナヰ)とある
ナがナカの本体で、カは接尾語だろう
ナカ(中、那珂、那賀…)という地名は日本中に無数にあるし
郡名レベルでも多数ある、奴国も旧那珂郡だ
これらの地名のうち古くから続くものは
時代が下って日本語の多音節化が進むとナからナカに置き換えられたのだろう

26 :
他に二つ可能性がある
一つは格助詞のナ/ノ
もう一つは蔑称、音ではなく訓で読む
特に「狗奴国」(イヌヒト国の訳?)のように○奴国となっているものはその可能性がある
「華奴蘇奴国」も、蘇奴は衍入で「華奴国」、隋書の秦王国のことかもしれない

27 :
×音ではなく訓で読む→○音訳でなく意訳

28 :
>>15
上古音の再構は学者によって色々だけど対の末子音は-sとする説もあるな、上代日本語的にはどっちでもいいが。

それはさておき、倭人伝の入声字(同じ子音が後続するものを除く)は、母音の無声化を反映しているんだろう。
他の入声字を含む国名もそうなんじゃないかな。
一支は当たり前のようにイキと読んでいるが古くはイチキだったのでは。宗像三女神にイチキシマヒメがいる。
不彌、不呼の不にも入声の読み方(日本漢音でフツ)があるが、
不彌はフタミつまり二見かな?aが表記されないってちょっと苦しいが。
あるいはホツミで穂積氏の先祖のニギハヤヒがいた国とか?

29 :
日本人側の漢字運用だが「相模」なんて当て字もあるしな

30 :
載斯烏越はどうなるの?

31 :
烏はヲだね

32 :
弁辰に彌烏邪馬國=ミワヤマがあるから烏=ワじゃないか?
三輪山の神は海の向こうから来たって記紀に書いてあるし
他にも半島内に倭人語の地名があるかもね

33 :
>>2
邪馬臺って邪馬壹の誤記ってのは?
あ、逆だっけ?

34 :
>>28
プツミ国か

35 :
>>30
http://kusegakunoto.progoo.com/bbs/kusegakunoto_tree_r_14825.html
ここの14825からの流れが興味深い
でもタケシコヲ(剛醜男?)なら、なんでTa-ke-si-ko-woになるような文字選びをせずに、Tak-(e)sik-o-woになるような文字選びなんだろう
当時の漢語ではアンシェヌマンで発音することが頻繁だったのかな。それで外国語音を漢字転写する時もkを音節頭の子音と取らず、前の音節末とした?

36 :
さらに入声kの字ではなく、gの字を使ったってことは、当時の日本語はほぼ例外なく二音節目以降は連濁するという特徴だったのかな
「おか」ではなく「おが」とか、「かた」ではなく「かだ」とか
東北弁なんか今でもそうだっけ

37 :
結局、載斯烏越はどう読むの?

38 :
たげしごを?
斯が使われてるってことは、少なくとも何らかの条件下ではs音も既に存在したってことか

39 :
トシウエ

40 :
ていうかすっごく乱暴に言えば漢字音の中古音っていうのは五胡十六朝時代の異民族流入の影響で、
上古音にあった三重母音とかが消滅して子音体系が簡略化して韻も若干変化した南北朝時代以降の中国語のこと
そこから、モンゴルの流入で今度は母音体系が大幅に簡略化された元代以降の中国語が近古音

だから、魏志倭人伝の漢字音は中古音は無視して原則的に全て上古音で読むべき
事実として、魏志倭人伝の日本語表記は明らかに上古音によってる


>>23
卑弥呼が「ぴみを」と読むってところまでは賛成だが、その後がおかしい
「ぴみ+を」と分解出来て前半のぴみ=姫であるのは正しいけど、語尾の「を」に治すの語幹なんて怪しいものを想定する必要なんてない
そんなものを想定しなくても、この「を」がタヂカラヲ、スサノヲなどの日本神話に登場する神名の「を」と同じものだと考えればいい

そのサイトでは、別のページで「上代以前の日本語では『を』が人間を意味する単語だった」と書いてるけど、ぴみをの「を」はまさしくそれだよ
卑弥呼という言葉の意味は「姫(高貴な身分にある女性)な人」であり、これは人名ではなく称号だろう

41 :
>上代以前の日本語では『を』が人間を意味する単語だった

オーストロネシア語族のジャワ語では、人と言う意味の単語は「wong」だったな...
いや、なんでもない

42 :
素人がごちゃごちゃ言ってんのは別として、ぶっちゃけオーストロネシア祖語と日本語の関係って学会では相手にされてないの?

43 :
age

44 :
エイジ

45 :
あがってねえwww

46 :
あえてsageる意味あんの?

47 :
age

48 :
エイジ

49 :
何故邪馬都国や邪馬伊国じゃ無かったんだろう

50 :
>>38
>斯が使われてるってことは、少なくとも何らかの条件下ではs音も既に存在したってことか

どういう条件かによる

51 :
オオヒコは意富比{土危}オホヒキ
ワケは和希 和気ワキあるいは獲居ワコ
ワカタケルは獲加多支鹵ワカタキロ

そしてヒメは比彌ヒミ

卑弥はヒメの意で良い気がする

52 :
あへ

53 :
研究進んでねえじゃん

54 :
https://www.youtube.com/watch?v=wGf6MKDuGPg

55 :
>>39
都市牛利は年寄と読んでは駄目なのだろうか?

56 :
大夫:年増
次使:年寄

57 :
すごいスレ

58 :
たまげたなあ

59 :
またげたなあ

60 :
spoken in areas bordering on Chinese?

61 :
違憲審査基準

62 :
もうずっと人大杉

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69 :
;@

70 :
あのー
倭人伝に書かれてた未解読の国名解読できたんですけど

需要ありますか?

日本史板行って書いてみたんですが利用者のレベルが低すぎて全く相手にならんので
言語学板に来たんですが

とりあえず、このブログに考えたこと書いてます
http://yamado.seesaa.net/article/435535541.html

71 :
ここはレベル以前に利用者がいないからなあ

72 :
まずはっきりいって倭人伝の時代の日本語は大まかに九州側と畿内側で同じ単語でも母音がズレてる

記紀にある四国の名前に「伊予二名島」というのの2つの名前っていうのは
「イヨ乙」と「ウワ」。
上古には音韻の等語線が四国の西部を走っていたから二つの名前の呼び方があった

なんで「ウワ」が伊予とか四国の名前かというと
「宇和島」という地名、あれが怪しいとおもったんだよ

該当する島がないのに愛媛西部の広い範囲に「宇和」という地名がある
だからこれは四国そのものの、豊予海峡を挟んだ東九州側からの呼称ととるしかない訳です

この仮説が正しい場合
上古畿内方言で/iyö/が上古筑紫方言で/uwa/
半母音は渡り音の環境異音であるととって考えれば
畿内では/i/,/ö/、筑紫では/u/,/a/

73 :
で、ここからが大事なんだけど

畿内での/i/が筑紫の/u/であるなら

比定地不明の「不弥国」
ここは当時の同地の方言では「フミ」だけど
大和での言い方をすると「ヒメ」つまり姫=女王である可能性があり
同じく手がかりがなかった「不呼国」の「フコ」も「ヒコ」つまり彦=男王だと解釈できるようになる

74 :
魏志倭人伝の原文と和訳
http://members3.jcom.home.ne.jp/sadabe/kanbun/wakoku-kanbun1-gisi.htm

ここからはこれを参照しながら考えてくれ

次有斯馬國、次有已百支國、次有伊邪國、次有都支國、次有彌奴國、次有好古都國、
次有不呼國、次有姐奴國、次有對蘇國、次有蘇奴國、次有呼邑國、次有華奴蘇奴國、
次有鬼國、次有為吾國、次有鬼奴國、次有邪馬國、次有躬臣國、次有巴利國、次有支惟國、
次有烏奴國、次有奴國、此女王境界所盡。
其南有狗奴國、男子為王、其官有狗古智卑狗、不屬女王。

この順番通りに、国名にある地形などを表す語彙や現在に繋がる地名についての仮説を立てながら
一筆書きの要領でこういう地図を作製してみた

http://yamado.up.n.seesaa.net/yamado/image/kuni.jpg?d=a1

75 :
これが各国の位置と名前、復元した弥生語とその意味だ

邪馬台国 やまど/ヤマ・ドェ:山・後 大阪府南部から奈良県北西部、中心地は柏原・八尾・藤井寺のあたり
斯馬国 しま/スィマ:島 兵庫県淡路島
已百支国 いわき/イパッキ:粟岳 徳島県北部(阿波)、中心地は阿波市
伊邪国 いや/イヤ:親 愛媛県東部、中心地は西条市
都支国 とき/トキ:岳(高地) 香川県、おそらく高松市の牟礼が港。讃岐(サヌキ)は「サ(海峡)+トキ」
弥奴国 みな/ミナ:海浦 愛媛県中部、中心地は松山市
好古都国 こうくと/?:好き古の都 福岡県東部〜大分県(豊国)、もしかすると京都郡の語源?おそらく台与の治めた都
不呼国 ふこ/プェコ:彦(男王) 宮崎県、つまり西都原古墳群
姐奴国 しゃな/シャナ:狭(海峡)・浦 愛媛県西部、中心地は宇和島市、残存する地名としては佐多岬
対蘇国 とさ/トゥッサ:門つ狭、すなわち土佐 高知県。
蘇奴国 さな/サナ:狭(海峡)・浦 徳島県南部、那賀川流域
呼邑国 こおう/コ・エゥプ:子・岩 和歌山県田辺市付近
華奴蘇奴国 わなさな/ンワナ・サナ:岩浦・狭浦 和歌山県有田郡。残存する地名として湯浅
鬼国 き/クィ:木、すなわち紀伊 和歌山県和歌山市〜奈良県葛木地方。
為吾国 いご/ウィゴ:岩またはイガ(起伏ある土地)、すなわち伊賀 三重県北部
鬼奴国 きな/クィナ:木浦 滋賀県〜福井県嶺南
邪馬国 やま/ヤマ:山 京都府南部
躬臣国 くうじん/*イタミ:自らの臣 兵庫県南東部〜大阪府北部、残存する大和言葉での地名は伊丹(イタミ=我が民)
巴利国 はり/パリス:原つ、すなわち播磨 兵庫県南西部、中心地は加古川あたり
支惟国 きい/キウィ:吉備 岡山県〜広島県東部、中心地は総社市
烏奴国 あな/アナ:穴、すなわち穴門(長門) 山口県西部、下関付近
投馬国 づま/ンドゥマ:我が民、すなわち出雲 島根県東部。躬臣国の比定地伊丹(イタミ)とは同じ語
不弥国 ふみ/プェミ:姫(女王) 福岡県宗像市。ここが卑弥呼の女王国
狗奴国 くな/クェナ:木浦 熊本県・長崎県・佐賀県(火の国)、「狗古智卑狗」>熊本県菊池郡?

76 :
>>73
呼の頭子音はh系の摩擦音でkのような破裂音ではないのだけれど
どうして当時の中国人は「コ」を転写するのにkの音を持つ漢字でなく敢えて「呼」当てたとお考えで?

77 :
>>76
この考えを練る際に参照にしたウィクショナリー
https://en.wiktionary.org/wiki/%E5%91%BC
これによれば上古音は/*qʰˤa/
qは破裂音なので問題はない

78 :
頻出する「奴(ナ)」という語なんだが
これは「松盧国」の「盧(盧)」、朝鮮半島の古代国名に登場する「盧」(のちの「羅」)と同じ意味の語だ

この頃の日本語で「海岸」という意味の言葉らしく、
今の日本語での相当する語彙は「海(うな)」なのだが、これは化石化していて、
代わりに「盧(ラ)」の方に基づく「浦(うら)」が普及している

倭人伝の時代の「奴(ナ)」「盧(ラ)」の言語境界線が通るのは奴国と末慮国の間、伊都国(福岡県糸島市)

79 :
出雲、丹波、但馬、出羽、東国、多摩、和泉、伊丹、稲美、多婆那

これらの地名の中に入っている/n〜d〜tVm〜b〜p/という音韻は全て「民(タミ)」のことだ

民(タミ)、友(トモ)、富(トミ)、為(タメ)、積む(ツム)、玉(タマ)、妻(ツマ)
これらは各地の倭系言語が融合して日本語が作られる際に同じ語源の言葉が様々な形で取り入れられて派生したと考えられる

80 :
>>77
推定上古音ではね
ではkもあるのにkではなくより喉奥で調音するqを敢えて選択したのはなぜだと?
日本語のカ行がかつて[q]だったとはかなり考えにくいと思うのだが

81 :
>>80
条件異音というものがある
現在でも「コ」という時、話者の認識が/ko/でも[ko]ではなく[qo]になりがちだろう

82 :
とにかく復元して驚いたことは今より音韻の方言差が激しいことと、なのに地名のボキャブラリーがものすごく少ない(共通している)ことだ
同じ単語の方言によるヴァリアントがけっこうある

「狭(海峡)」だと思われる単語として
蘇/*↑sa/, 姐/*↑sja/の2種類

「木」だと思われる単語として
鬼/*kɨ↑/, 狗/*kɯ↑/の2種類

「岩」だと思われる単語に至っては
華/*↑ʔwa/, 邑/*↑ɯp/, 為吾/*↑wiŋo/の3種類

83 :
畿内では/i/,/ö/、筑紫では/u/,/a/ と書いたが
これは訂正する

「狗」と「鬼」を同一語だと認定したから
畿内では/ï/,/ö/、筑紫では/u/,/a/

弥生語の再構は上代特殊仮名遣いに基づいているので
「伊予/宇和」ではハッキリしなかったイ段の甲乙も「鬼奴/狗奴」で確定する

84 :
好古都=「はかた」ってのあり?

85 :
>>84
いや
ないだろう

博多という漢字が充てられていることから考えて
当時の筑紫語での発音は/pakta 〜 Φakəta/あたりが妥当だよ

躬臣国を音写した地名が存在していなくて
意訳だと考えれば伊丹(イタミ=i 私の + tami 民)という
一般的には語源が不明だとされている地名がぴったりな場所にある

同様に好古都国も意訳だと考えて
和語での名称は「トヨ=アシハラ・ノ・ナカ=ツ=クニ」とか
それか京都(みやこ)郡の本当の由来だと考えて「ミヤコ」がそうなのかもしれない

86 :
個人的には「博多(ハカタ)」の語源として
「捌け田(ハケタ)」つまり海が堆積物に埋まって水はけがよくなった場所で新しく開いた水田
という意味の筑紫語から来ている説をここで提唱しとくよ

縄文の海進の名残があった頃の海岸線はこんな感じで、博多は干潟状態
http://flood.firetree.net/?ll=33.5806,130.4342&zoom=13

87 :
.

88 :
他人を悪く言う人間もムカつくが1みたいにネットでグチグチとリアルでの文句言う奴もモヤモヤする!、
その話の中で彼女さんは、私もそう思うwとか自分の彼氏が正直ダサいだのイケてないとか言った訳じゃないんだろ?、
お前がそこまでの事を言われてチャラ男達にくってかからないのは怖いからだけじゃないだろ?、
クラスのカースト(笑)の上下から生まれる立場上言いづらいのもあるだろ?下手な事言ったら孤立するかもな!、
彼女だってそうなんだよ!、
彼女だってカーストの上の方ならなおさら!
クラスで目立たなくて線引きするならモテない側の人間の事を堂々と好き好き言ったら異端だの変わり者だの言われるよ!
そりゃ周りは変わってる奴を叩くからな、高校やら大学みたいな閉鎖的空間ならなおさら!
その中で冗談めかしながらも、うるせぇしwみたいなどちらかと言うとフォローする方の発言をしてくれたんだろ!
お前が居ない時にだ!お前に気を使う必要の無い場面でだ!、それなのにお前はネットでグチグチウジウジと!
ドラマじゃねえんだチャラ男に文句言いに行けとは言わない、体鍛えるなり格闘技身に付けて見返せとも言わない!
ただお前がやるべき事はネットでグチを吐く事では絶対に無い!、
もっと彼女を信じて前向きにやって行けよ!
彼女がほんとにお前が好きならお前がしっかりすれば上手く行くよ!
ダメならまた次の女でも探せばいい!以上!って本スレで言ってやりたくなるくらいウジウジした野郎だ

89 :
この際はっきり言おう

倭人伝に記録されている九州の言語に一番近い現存の言語
それは奄美大島の言語だ

つまり上代筑紫語は日本語族日本語派ではなく日本語族琉球語派に属する言語

古代日本における海の民・海人(アマ)こそが、
朝廷を主導する天(アマ)だったのであり、
大化の改新と白村江の戦いから落ち延びて奄美の奄(アマ)となったのだ

"水主"を「カコ」と読むのは水を「掻く」という意味の動詞に名詞化の接辞-waがついた/*kakwa/という琉球語派特有の語形が大和語に取り入れられた結果だ

同様に兵庫県の地名の"武庫(ムコ)"が大阪の対岸(向こう)にあるからという語源説明は、
九州からやってきた海人が使用した筑紫語で「向く」を名詞化した/mukwa/を大和語へ借用された形だ

ちなみに、応神期以前のもともとの六甲山の名前は「菟餓野(トガノ)」だったと考えられる
これはなだらかな山を指す普通名詞で、音の通り「尖(トガ)った野(ノ)」という本意

90 :
.

91 :
>>90
おもしろい!

92 :
おいおい
誰も俺の話をきかんのか
せっかく>>1のお望み通りの研究を専門家でもないのに暇つぶしでやってみたらうまくいっていい気分なのにさ

つれないぜまったく

93 :
ところで韓伝に「狗慮国」っていうのがあるんだが
あれが俺の見立てでは「狗奴国」「鬼奴国」とは同じ日本語でできた国名だ

その日本語を今風に言うとな
「森林の港」を意味する「木浦(こうら)」なんだよ
今もあるだろ?読み方が違うけどおんなじ意味の都市名が

「木浦(モクポ)」ってあれもともと弥生時代からの由緒正しい日本語名が付いてたのを
統一新羅だか高麗だかが日本語嫌って漢語に呼び変えたっぽいぜ

94 :
.

95 :
>>94
なるほどねえ
そんな裏があったとは

96 :
なんやねんおまい(´・ω・`)ショボーン

97 :
マエムキ!
マエムキ!マエムキ!
マエムキ!マエムキ!
マエムキ!マエムキ!
マエムキ!
わーがーじーんせーい 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be15ced7fbdb9fdb4d0ce1929c1b82f)


98 :
>>93
台湾の「高雄」が、タカオからカオシュンに読み方変わったのと同じだな
べつに日本語嫌ったとかじゃないから

99 :
朝鮮語の場合、訓読みがあった可能性があるよな

100 :
ないない
訓読みは平安時代中期以降に確立した漢文訓読の技術によって形成されたものだから、日本以外にはありえない


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