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自分の人生をRPG風にするスレ

歴代FE主人公が兄弟だったら56章


1 :2016/03/31 〜 最終レス :2020/03/09
ここはファイアーエムブレムの歴代主人公が兄弟だったら、という前提で
彼らとそれを取り巻くFEキャラ達の生活を描くネタスレです。

前スレ
http://tamae.2ch.sc/test/read.cgi/gamesrpg/1442882086/

旧保管庫
http://wikiwiki.jp/fe_family/?FrontPage

新保管庫
http://wikiwiki.jp/fe-brothers/

雑談・議論掲示板
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/9373/

絵版
http://cat.oekakist.com/FE_heros/

2 :
【ミカヤ】
一家最年少に見えて実は最年長。占いで家計を支えている。ユンヌが身体をよく乗っ取る。

【シグルド】
グランベル商社に勤めるサラリーマン。とてもお人よしだが、近親相姦アレルギーなのでKINSHINを察知すると凶暴化する。

【エリンシア】
一家で最も家庭的だが、怒らせると「ぶっ飛ばして差し上げますわ」の声と共にぶっ飛ばされる。ガチムチ好き。

【アイク】
グレイル工務店で働く漢。一家最強だが恋には鈍感朴念仁でフラグクラッシャー。他人のフラグもへし折る。

【クロム】
周りに振り回されがちな常識人で、他者との絆を大事にする姉想いな男。実は結構なムッツリスケべ。

【エリウッド】
一家で最も常識的な人。兄弟の迷惑行為に胃を痛める日々が続く。たまに壊れて「蝶サイコーッ」と叫ぶ。

【ヘクトル】
口は悪いが友情を大切にし、不器用ながらも優しさも兼ね備えている。 周囲からメタボだと思われている。

【エフラム】
自他共に厳しいつもりだが妹と幼女に弱い歩く妹製造機、シスコンロリコン疑惑をかけられている。ヘクトルとよく喧嘩する。

【エイリーク】
ルネス女学院に通う。高貴、気品さにおいては兄弟の中では随一。成績も良い。努力家でもあるが、その努力が胸だけには実った事は無い。

【カムイ】
やり手経営者のお嬢様。口調の切り替えに定評あり。撫でるの大好きスキンシップ超好き。

【リン】
肝っ玉母さん的存在。年齢に合わないスタイルのせいか老けて見られる。それをからかうマルスをよくフルボッコする。

【マルス】
権謀術数に長けている兄弟一の腹黒。リンをよくからかうがそれは愛情の裏返しなツンデレ姉萌え。スマブラが大嫌い。

【アルム】
セリカラブ。セリカといちゃつく度にシグルドに襲われる。畑で野菜を作るのが趣味だが、影が薄い。

【セリカ】
アルムラブ。それを除けば一家の中では普通だが一度怒らせると毒舌家になる。ミラ教(狂)信者。

【セリス】
一家の中では一番笑顔がよく似合う。人形が好き。通称マミー君を一番気に入っている。

【リーフ】
怪人・イモータルムッツリ。年上のお姉さんが大好き。運が悪く、よく荒事に巻き込まれる。この人でなしー。

【ロイ】
エリウッドと並ぶ常識人。ツッコミ担当。女性関係はほぼハーレムになっている。ヘクトルに対しては黒い。

3 :
ゝ~"~<      -;
,ζノ=lノ=l〉     //
レ、d ゚ ロ゚ノゞ. 、//   <既存の設定はこんな感じだが、特にガチムチに定められたものではないので必ず従う必要は無い。
/,--┬'^つ</、      歴代FE主人公が兄弟でさえあれば、他の設定はどんなんでもOK!
|∪===|~〆         他人の設定に乗っかるもよし、自分独自の設定を作るもよし!
. ノ___r T !  ゝ      …自分に都合のいい設定だけ一緒にするのもありだな
i_/、」 ~~

               ・嫌いなネタに文句をつけるより、自分の好きなネタを書きましょう。

ゝ~"~<      -;    ・好きなネタを読んだら、面倒くさくても「GJ」の一言ぐらい書いてみましょう。
,ζノ=lノ=l〉     //    つまらないネタに無理矢理レスしろとは言いません。面白かったらつけましょうという話です。
レ、d ゚ ロ゚ノゞ. 、//      ネタ書く側も「喜んでくれる人がいるんだな」とほっとします。
/,--┬'^つ</、
|∪===|~〆         ・感想しか言えない、ネタなんか書けない、という人でも、「このネタ嫌い」と言うよりは、
. ノ___r T !  ゝ        「こういうネタも読んでみたい」と言った方が建設的だし平和的です。
i_/、」 ~~            「梅雨のネタが読みたい」とか「兄妹で仲のいい話が読みたい」といった漠然とした希望でもいいから、
                試しに書いてみてはいかが?
              
               ・誰が兄弟か、はスレの軸となる大切な要素なのでスレ住人全員で共有。勝手に減らしたり増やすのはやめよう。
                スレの平和的利用のために、上記の文をよく読んで欲しい

ゝ~"~<      -;
,ζノ=lノ=l〉     //
レ、d ゚ ロ゚ノゞ. 、//   <【注意!】 AA規制の関係で、最初の一行が空行だと、警告なしでレスが消えるぞ。
/,--┬'^つ</、
|∪===|~〆
. ノ___r T !  ゝ
i_/、」 ~~

・新作発売時は未クリアの住人へのネタバレに配慮してネタバレ禁止期間を置くものとします。
 ネタバレ禁止期間は新作発売日から一ヶ月間とします。
 発売前の事前公開分の情報を使ってネタを書くのはOKですが、新キャラを直接出すのは禁止です。
 後は各自の判断に任せますが、グレーだと思ったら投稿を控えるようお願いします。 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be15ced7fbdb9fdb4d0ce1929c1b82f)


4 :
エリーゼ「朝だよ。朝だよ。おはよ〜!」
竜馬「うむ、おはよう」
新スレ乙!

エリーゼ「あ、竜馬お兄ちゃん。おはよ……あ、あれ?何かおかしくない?」
竜馬「…エリーゼもそう思うか…朝起きたら名前欄がなにかばぐっておってな。今のお前の台詞の吹き出し欄もばぐっておる…」
エリーゼ「リョ……竜馬お兄ちゃん。あ、ほんとだ。お名前呼ぼうとするとおかしくなるね」
匠「な、な、なんだよこれ!?わけわからないよ!今日は朧とでぇとだっていうのに!」
桜「あ、あわわわわわっ!た、大変!」
東雲「…なんだってんだ…まったく」
如月「僕も聞きたいよ」
時雨「ゆ〜らりゆ〜るれり〜〜〜」
尊「あら、まあまあ?」
神威「僕まで…兄弟家の神威ちゃんは…あ、やっぱり同名なんだ。外伝のカムイさんは…あれ、こっちは変わってない?」

竜馬「…どうやら白夜系の名の者がみな漢字名に変わっておるようだな」
エリーゼ「だね。でも外伝のカムイさんは無事みたいだね。たまたま同名だけど白夜由来じゃないからかな?」
桜「多分そうではないでしょうか…」
竜馬「…むう…どれ、思いつく限り白夜の者の名をあげてみよう。才蔵、陽炎、涼風」
エリーゼ「翠子、夕霧、グレ……あ、グレイは違うんだ。本名じゃないからかな」
桜「自分で名乗った名前ですからね。えと、お稲荷さ…衣様、浅間さん、御霊さん…幸村さん」
匠「朧に刹那に日向に椿に風花に…月詠に沙羅に…」
尊「大蛇に氷雨、纏、阿修羅」
東雲「皇、楓雅、燐火……あれ、誰かいなくね?」
桜「姉様がいませんね。ちょっとお部屋に呼びに行ってきます」

桜「姉様〜〜姉様?」
???「き、今日はこのまま引き籠る!ほうっておいてくれ!」
桜「ええ?そんな。みんな心配しますから」(ガチャ)
姫皇華「うう……」
桜「すみません。なんて読むんですか?」
姫皇華「姫皇華だ!ヒ・ノ・カ!……うう、一発変換できないと思ったらこんなきらきらねーむみたいな当て字…恥ずかしくてもう表に出れない…」
桜「どうしてこうなったんでしょう?」
衣「それはねっ!こやつの仕業です!」
桜「あ、お稲荷様」
ユンヌ「放せ放せ放すんじゃあ!」
姫皇華「そしてなんだその鳥は」
衣「ユンヌだよ。異国の神だよ。かおすぱわぁ振りまきながら飛び回ってたからぱちんこで撃ち落としたんだ」
姫皇華「そのカオスパワーとやらで我々の名前が狂ったわけか」
ユンヌ「なんてことしやがんのよ!?肉食獣は野蛮でいやね!」
衣「ほんのーだもん」
桜「で、なぜこんなことを?」
ユンヌ「最近私の出番がねーから皆をあっと驚かせたかった。他意は無い」
姫皇華「迷惑な…」
ユンヌ「それにさ。せっかく和風な白夜だもの。漢字名だったらどうなるのか気になったのよ」
衣「変換一発で出た名前がほとんどだけど姫皇華だけ出なかったんだよね」
姫皇華「それでこのような……こんな名前履歴書やらてすとの答案に書けるか?恥ずかしい。早く元に戻せ」
ユンヌ「新スレ移ったのを機会にあたしの出番増やせ。約束せんともどしてやんねー」
桜「我儘おっしゃらないでくださいよ。ネタ職人のみなさんがどんなものを書くかはみなさんのご自由なんですから」
ユンヌ「うるせーバーカバーカ!ピンク!」
姫皇華「なんという荒ぶる神」
衣「祟り神だ!祟り神だね!」
桜「その御霊お鎮めします!」
ユンヌ「ほげ?」

5 :
浅間「……と、いうわけでさっそくユンヌ神社を新たに建立しました」
御霊「祟られた お祀りしたら 鎮まるわ」
桜「例大祭の日取りは…まあ今日でいいですよね。ささ、神様。お神酒です」
衣「はい!供物!お魚にー米俵にー笛太鼓もじゃんじゃん鳴らすよ♪」
ユンヌ「お…おう………」
竜馬「うむ、古来よりの祟り神のお鎮めこれにあり!これにて解決するであろう!」
エリーゼ「その神様困惑してるけど…こっちじゃ邪神とか邪教徒って宗教裁判して火炙りなのに。白夜じゃ祭っちゃうんだ」
ユンヌ「………/////」
エリーゼ「あ、照れてる。なんだか」
マルス「邪神扱いされまくったり悪戯子供みたいな扱いばっかされてましたから祭られ慣れてないんですよこの神」
ユンヌ「う、うるせーわよ!どっから湧いて出た!…まったく…いいわよもう。解いてやるわよ!」
サクラ「あ、もどった」
リョウマ「うむ、やはり神仏重んじる白夜の八百万信仰のやり方こそよし、一神教は排他的で野蛮でいかん」
マークス「さらっとこちらをディスるでない!」

たまにはユンヌもいいと思うんだ

6 :
新スレ&一発目ネタGJです。

ヒノカ姉さんの当て字すげぇww
そしてユンヌ神社が意外とツボでした。

あれ、何人か出てなかった気がする、後は神流、百舌女、伊佐奈かな?

7 :
〜 注意 〜

・このネタはいわゆる紋章町が舞台ではありません。
・戦国時代の兄弟の生涯…生まれてから亡くなるまでを追っていく形になります。
 従って一部を除いてキャラが歳を取ります。物語後半は老人中心になっていきます。
・キャラが死にます。あなたの好きなキャラが死ぬかも知れません。
・合戦、決闘等のシーンがあります。描写は抑えてありますが人によってはキツく感じるかも知れません。
・中には悲劇的な末路を辿るキャラもいます。
・ギャグやほのぼのはほぼありません。基本シリアスに徹しました。殺伐としてるかも知れません。
・ネタというより小説です。ちょっと毛色の違うのをやってみたかったんだい!
 それにほら…話のパターンや形式も色々開拓してみたいじゃない。
・俺設定満載です。苦手な人は注意。便乗してくれる方はご自由に使ってください。
・場面によってはキャラの口調が時代がかってます。時代劇ですので。
・長編になります。
・筆者は歴史好きですが色々時代考証とか間違ってます。その辺は生暖かい目で見てやってください。
・その辺とか好きな漫画とかを元にしたエピソードとかあります。元ネタ知ってる人はクスリと笑ってくれると嬉しいっす。
・日本をモデルにした東方の島国が舞台になります。
 地名については(例)クリミア国とか出たら日本で言えば甲斐国とか武蔵国とかみたいな一地方と思ってください。
 あくまでも基本一国の中の話です。

長い注意書きで申し訳ない
上記が駄目な人はスルーしてください


55章>>450-451の続きです。

8 :
曇天の夜を焦がすような業火が煌々と煌めき輝いている。
不夜城の如く眠る事を知らないそれは夜の帳を引き裂きまるで真昼のような明るさで燃え盛るワーレンの港町を浮かび上がらせていた。
その有様は海の……船の上からでもよく見て取る事ができる。
暗夜の海軍旗をマストに翻らせる木造フリゲート艦の船上の手すりに手をかけて長身の女が冷たい瞳に炎の紅を映し出している。
白のスラックスにネイビーブルーの軍服を纏っておりそれは幾重もの刺繍や装飾、そして金のカフスボタンに彩られていた。
傍らには巨大極まる銀色のハルバードが立てかけられている。長身の女の身長に匹敵するほどその柄は長く、狭くそして揺れる船上でも女はそれを体の一部の如く操り幾多の敵兵を肉塊に変えてきた。
提督カミラ。暗夜が誇るロイヤルネイビーの司令官であり七つの海を支配した武威そのものというべき人物である。
二年前に黒船に乗って来航しガロン王の親書を携えて幕府に開国を迫った人物…と言った方が紋章の国の人々には通りがいいかも知れない。

「アドミラル…いえ、プリンセス…」
彼女の背後に影のように付き従っていた小柄な少女が声をかける。
軍服の装飾と徽章から将校であることが伺いしれる。
「カミラ様で良いと何時も言っているでしょう。何かしらベルカ」
「カミラ様……マークス大公はやりすぎるなと言っていた」
一応釘を刺したというところだろうか。聞くだけは聞いたとばかりにカミラは顎をしゃくると片手をあげ…そしてワーレンの港に向けて振り下ろした。
それに応じた水兵たちが艦に備えられたシューターに次々と着火しエレファントの砲弾やサンダーボルトの雷光を打ち放ち港町を紅蓮の業火に包んでいく。
かつて東洋世界を支配したアカネイア帝国や、それを奪ったサカ帝国で用いられた火器はサカ拡大の時代に西欧に伝わり、数百年を経て進化した今やその威力はあの時代とは比較にならない。
「ええ、やりすぎるつもりは無いわ。あの子の…レオンの髪の一本は蛮人の首一ダース。血の一滴は蛮人の血100リットル。これくらい充分釣り合っているでしょう」
…溺愛する弟を殺された怒りは熾烈を極めるものであった。
海上の艦隊から打ち出される無数の砲弾がそれを物語っている。
「……ここまでやれば幕府は怯えて詫び状持った使者を送ってくる。賠償と…条約の条件吊り上げるには充分」
ベルカが呟く。
そこまでがネイビーの仕事だと言いたいのだろう。わかってはいる。幕府を威嚇するところまでが仕事だろう。
それ以上は父も…ガロン王も望みはしないし、だからこそマークスも釘を差したのだろう。
ならせめてそれまではこの怒りも憎しみもあの町に叩きつけよう。可哀相なレオン。あの子の魂を天に還す烽火にするにはまだまだ足りない。
燃え盛るワーレンの街に視線を転じかけたその時、カミラの耳を聞きなれた少女の声が擽った。
「何言ってんのよベルカ。バッカじゃないの?せっかくこんな極東くんだりまでやってきて真面目にお仕事してはい帰国?」
ベルトにサーベルをぶら下げた赤い髪のイーリス人の少女だ。
外国人ではあるが気に入って傭兵として側に置いている。
「不満?」
「当然」
ベルカの疑問に少女…ルーナは即答した。
「何カ月も潮風浴びて航海してさ。こんな未開のド田舎まで来る羽目になって…水兵連中のキレーな花火見物しただけなんて…腐っちゃうじゃん」
サーベルの柄を撫でる手つきはあからさまなまでにフラストレーションを感じさせた。
まあ、狭い船内に何カ月も籠っていたようなものであり、それは苛立ちもするだろう。
「………ルーナ。お遊びなら大目に見るわ。でもおいたはだめよ?」
カミラの声に不承不承という態でルーナは一歩下がった………彼女は燃えるワーレンの街に視線を転じると面白くもなさそうに吐き捨てる。
「木造の巣はよく燃えるわ…ふん。おしゃれな暗夜の石造りとは大違いよ」

炎応一年七月二十一日。
グラン歴1865年7月21日。
使節レオンの惨殺に対する報復として暗夜帝国ロイヤルネイビーのフリゲート艦八隻がワーレン沖合から市内に砲撃を行った。
死者三百七十九名。負傷者は千名を越えるものと推測され、数百戸が燃え落ちたこの事件をワーレン事件と称する。

幕府の使者がカミラの艦隊旗艦を訪れたのはそれからすぐの事であった。

9 :
―――――――――暗夜帝国―――――――――
その祖となった暗夜人は北欧民族に端を発する。
彼らはその生存圏の大半が北極圏に含まれており雪と氷に覆われた大地は不毛そのもの。植生は乏しく狩猟と漁で細々と暮らしてきた。
空は常に吹雪と黒雲に覆われ、日の差す事の無い暗夜の中で何世紀もの間生きながらえてきた。
そんな彼らはやがて海に活路を見出す。
古代北欧海賊…暗夜人のヴァイキングとしての活動が激しさを増していったのは8世紀頃と考えられている。
欧州沿岸や近隣諸島への略奪は激しさを増し、巨大な斧を持って暴れまわり目にとまる者ことごとくを血に染める暗夜戦士の狂暴さはバーサーカーの語源ともなった程に恐れられた。
グラン歴1030年から1050年程にかけてその活動は絶頂期に達し、
凶暴さを恐れられたヴァイキング女王シャーロッテが西欧近海に浮かぶ大きな島…クラーケンシュタイン島の諸王国を滅ぼして暗夜王朝を開くに至る。
「何が不満なのだ!貴様ら蛮人が見た事も無いほどの宝石も金貨も退去料として払うと言っている!奴隷もやる!工芸品もやる!もう充分だろう!」
そう叫んだマクベス王の脳天に戦斧を打ちおろしたシャーロッテはしゃあしゃあと言ってのけた。
「金も貢物も貰ってやるわ。だが、こんなはした金でこの大王に出て行けと?足りない、足りるはずがないわ。だからこの島もお前の命も貰ってやるわ」
サガに謳われる暗夜開闢のエピソードである。

北辺の野蛮人、エッダ教化に染まらない蛮族と見做されていた暗夜が暗雲の土地を離れて日の当たる場所に出てきたのがこの時代と言えるだろう。
その後は定住と開拓…エッダ教の受け入れを経て次第に西欧列強国の一翼を担うに至る。
サカ帝国が猛威を振るった時代にも海を隔てたがゆえに他の諸国程に被害を被らなかった事も大きかろう。
対抗しうるイーリス王国は英雄騎士クロムやルキナのサガに名高いルキナなど幾人もの名の有る騎士を輩出した伝統的な陸軍大国であり、
海峡を挟む暗夜王国とは長らくの競争関係にあったと言ってよいがサカ人の来襲を辛うじて追い返したもののその災禍は大きく、
大航海時代に入るころには暗夜に後れを取りつつあった。これからの何百年かは暗夜の黄金時代である。
もとより航海術に長けた暗夜は、より巨大な船を駆って大海に乗り出し幾多の海洋冒険物語を生み出す。
幾多の植民地で富の収奪と先住民への弾圧がなされる傍ら、暗部を他所に世界一周航路の開拓、黄金郷の発見等、黄金色の文字で書きとどめられるべき輝かしい事績をいくつも残し、
ここに至って暗夜に閉ざされた北辺の民族は太陽の沈まぬ帝国を手に入れるに至った。

10 :
そして現在の王として君臨するのはガロン王である。


己の子たちを海洋進出や植民地経営の要職に付けていたのは暗夜が海洋帝国たる証左であっただろう。
東洋圏の貿易や植民地経営を束ねる王立東洋公社の総裁にマークス大公、海洋を支配し諸国を威圧するロイヤルネイビーの司令官にカミラ王女、
諸国との交渉や調略を担当する外交官としてレオン、末子のエリーゼは未だ若年ゆえに公職に付けられてはいないが成長すればいずれなにがしかの席を任される事になろう。
一万坪を超える壮麗な宮殿の奥深くで王は地球儀を眺めていた。
視線の刺さる先は地球儀の…紋章の国を示す島が描かれた部分である。
「父上……そろそろカミラがかの国についた頃かと」
長子、マークス大公が父の様子を伺いつつ声をかける。
「……む」
「釘は刺しておきました。やりすぎねばよいのですが」
「マークスよ……」
「は?」
父王の声は低く、その心を伺い知る事はできない。レオンの死の報告を受けた時も王は眉一つ動かさなかった。
怒りに呻き声をあげたカミラや涙を零したエリーゼとは対照的だった。
「……太陽、我が暗夜は常に偉大な国、太陽をいだく偉大な民族であるべきだ。そうであろう?」
「……御意」
……太陽に黒点があるとすればそれは…徐々に国内に忍び寄りつつある思想の波及というべきだろうか。
それを抑え込むには王の指導の下で常に輝かしい成果と富とが無くてはならないのだろう。
大公はそれを察する事ができた。
シュヴァリエ海峡を挟んで向かい合う欧州の大国、イーリスはここ数年政情不安に揺れている。
暗夜に植民地獲得競争で後れを取り、海外市場を得られなかったがゆえの不況は市民生活を直撃した。
溜まり溜まった不満はやがて市民革命という形で噴出し、
イーリス最後の女王リズは「お腹が空いたんだよ。パンが無いならお菓子を食べればいいんだよ」と言い残してギロチンの露と消えた。
以来イーリスは第一共和政の時代に移行、しかしそれは数年後一人の天才の皇帝即位を持って終わりを告げる。
…皇帝にして戦争の天才ヴァルハルトの軍靴が全欧州を踏みつける事になるのだが、この時彼は未だイーリス共和国陸軍の一連隊長に過ぎない。
ともあれこの時代の西欧諸国はイーリス革命の事例を見て王政排除の政治思想が自国にもたらされないか戦々恐々としていた。
なるほど、太陽の沈まぬ帝国も例外ではないらしい。
マークスは嘆息した。王者も結局は玉座に縛られているに過ぎないのだ。
膨大な富と繁栄こそが民心を繋ぎとめている。そのための植民地か。
あるいはレオンは中道に倒れて幸福だったのではないか?
……大公の胸にはそのような想いすらよぎるのだった……父王の姿を見ていると将来の自分に対し大公は悲観的に思い悩まざるを得ない。
薄くなった頭髪は彼の苦悩の証そのもののようであった。

11 :
「――――幕府は暗夜に詫びを入れた。通商条約の交渉は続けられるよ」
長い髪を纏めた青年の声に一同の者は沈痛な表情を浮かべた。
さて、異人の来襲とあれば何かと弱腰の幕府もいよいよ持って武を持って応じるのではないか。
かくのごとし期待が先のシラサキ門外の変を起こした動機であったのだが。
一同の者の上座に座する背の高い浪人者が深々と息を吐く。
「なんたることか…三百年の泰平に幕府はかくも武士の武士たる魂を忘れふぬけきってしまっておったか。
 異国の武威を恐れ帝のお心をないがしろにする…情けない限りぞ」
「リョウマ先生。このままでは攘夷決行はおぼつきませんぞ!」
「左様。如何なさいますか?」
ざわめく同志達に先生と呼ばれた浪人者は静まれとばかりに片手をあげた。
「この上は…もはや幕府には何も期待できぬ。ならば………帝を我らが擁し奉り、新政権を打ち立てるのだ」
…尊攘派が倒幕に舵を切ったのはこの会合の時であった。
しかしながらそれも容易にはなるまい。
「なれどリョウマ先生。通商条約が成れば幕府は暗夜から強大な武具や火器を買い入れると思われますぞ。ワーレンは暗夜の黒船が放つシューターに焼かれました」
「左様。口惜しいが…あの巨大な船に我々の想像もつかぬ絡繰。聞けば暗夜の宮殿は石で作られ世界でもっとも壮大だとか。まっこと暗夜は文明なのでしょうな」
上座に座る浪人者は長い髪を揺らして首を傾げた。
「世間の人々は暗夜を文明と言う。だが儂はそうは思わぬ。暗夜は野蛮ぞ」
一同の者たちは意外そうにリョウマを見やった。ああも文明の利器を欲しいままにする者たちが野蛮?
「文明とは文治と道義が遍く行われている事を称していう言だろう。決して宮殿の壮麗さや衣服の華美、富の多さ、武力の強大さを差して言う事ではないはずだ。
 暗夜が真に文明ならば未開の国に対しては慈愛を旨とし懇々と諭して開明に導くべきであろう。だが奴らは南洋や東洋で何をしてきた?
 未開蒙昧の国に対するほど惨く残忍な振る舞いをして己の利益を図るのは野蛮じゃ」

――――もっとも…儂に道義を語る資格はもはやあるまいな。

胸の内で呟くとリョウマは切れ長の鋭い瞳を長髪の青年に向ける。
「タクミ、カムイはどうしておるか?」
「よく眠っているよ。サクラが世話をしてる。兄者……」
…シエネ市中の旅籠、朧屋は尊攘派浪士集団白夜党の潜伏場所となっていた。
この時代、幕府の弱腰外交に激高した諸藩の尊攘派は脱藩してシエネに集まり様々に尊攘活動を行っていた。
その中でも大物と目された者が白夜党を結党して幾人もの浪士を手の内に引き込んだリョウマである。
彼は三名の弟妹や志士たちを引きつれて活発な政治活動や、開国派や異国人への暗殺活動を繰り広げていた。
それに対する取り締まりも激しさを増し市中で切り合いが起こる事もそう珍しい事ではなくなった。
ゆえにこの時代のシエネは血風吹き止む日の無い、生首の転がらぬ日の無い魔都と化していたのである。



リョウマは朧屋から借り受けている一室の襖に伺いを立てるとそっと開いた。
女子の同志達のために割り当てている部屋である。
「兄様。カムイ……義姉様はよく眠っておられます」
末妹のサクラがリョウマの方を振り向く。カムイは綺麗に整えられた布団の中で眠っていた。
「……そうか。疲れたのであろうな」
こうして寝顔を見ていると、ただの年頃の娘にしか見えぬ。
この者がまるで物の怪の如き力を振るうなど誰も想像できないだろう。
「いいのでしょうか?…これで」
どこか胸の内に引っかかるものがあるのであろう。俯くサクラにリョウマは少し間を置いて答えた。
「…諸君。狂いたまへ……獄で首を討たれたスメラギ先生はそう申したと聞く。泰平に眠りこけ危機に耳目を閉ざし…
 狂に至ったこの時代を打破するには……もはや、な」
潔癖も徳義もどこかに打ち捨てなくてはならないのだろう。
「でも…義姉様がいつもの穏やかな笑顔で私の名前を呼ぶたびに堪らない気持ちになります…」
「生涯…演じる。いや、誠の兄弟として振舞い続ける…お前もそのつもりでいてほしい」
嘘偽りを忌み嫌いつつもそれを用いざるを得なかった。それがせめてもの償いになるだろうか。

12 :
二年前………黒船来航に世の中が騒いでいた頃の事である。リョウマは攘夷の志を立て脱藩して行動を共にする同志を捜し歩いていた。
師と仰いだスメラギがその政治思想の過激さゆえに処刑されたことも彼が開国に舵を切った幕府に反発する動機の一つであっただろう。
そして……あの日のことは忘れられない。旅から旅の中でふと迷い込んだ山深い地。
雨風を避け一夜の宿にせんと朽ち果て打ち捨てられた神社へと歩み入った。
「御免……一夜の宿をお借り申す」
誰も聞くものもいるまいが……この神社に祀られていたのであろう神仏に向かってリョウマは断りを入れ、編み笠を外して一礼をした。
荷物を降ろし埃の積もった床に腰を下ろす。外は雨が降り注ぎ、ところどころ雨漏りが滴り落ちていた。
もっとも外で野宿するよりはよほどましだ。
「うん?……夏も盛りだというにずいぶんと底冷えのすることだな」
雨のゆえか?それにしても妙な冷気がたゆたって感じられる。
さて、これは何事か。斯様な山深い地にある神社。狐にでも化かされており、目が覚めたら何も無く身ぐるみ剥がれて褌一つで山林の中に転がされていた…ということもあるかもしれぬ。
どれ、ちと辺りを調べてみるか。
腰を挙げた竜馬は腰の物を確かめるとさして広くも無い神社の中を歩き回り……
そして……畳の一部が腐って落ちた下に空洞が出来ているのを見出したのだ。
「なんぞ……隠し階段か。地下室か?」
足元を確かめながら一歩一歩降りていく。腐っていたら階段が崩れかねぬ。
提灯の灯りを頼りに地下の底へ下って行く。冷気は次第に厳しさを増し、まるで真冬の山頂の如き寒さが身を刺す。
そして…見出した。大きな地下室を埋め尽くすかのような氷を。数百年に渡り一度も融け落ちることなくそこにあり続けたものを。
煌々と蒼く輝くそれは…妖術にさして詳しくないリョウマにも妖術使いか何か他者の手が加わっている事を感じさせた。
そして………
「り……龍……だと?」
そう、長大な尾を持った巨大な龍が氷漬けになっていたのだ。
飛龍武者の乗る龍は鳥獣の類と変わらぬが大なるものはさにあらず。知恵と妖気や霊気とを持ち、もはや神仏や妖怪の類に類する。
だが戦国以来数百年。神仏の類が人界に姿を見せた話なぞついぞ聞いた事が無い。
封じられて…おるのであろうか?
戸惑い、困惑、そうしたものに支配されていたリョウマがそれに気が付くのに時間がかかったとしても無理からぬ事である。
地下室の一角に小さな棚があり、数百年を経てボロボロになった手紙が置かれていたのだ。
下手に障れば崩れかねないそれを…できるだけ慎重に慎重に開いてみる。
ところどころ穴が開き…読み取るのも容易ではない。どうしても飛び飛びになったが辛うじて下記のような事が書いてあることが読み取れた。


ミ……ヤ……我らの……………子……………
…我が家系には数百年前の先祖……龍神の血……
ゆえにそれが強めに出た…お前は数千年の寿命……もっと……
百年もすれば……兄弟姉妹で残るはお前のみになろうが……

一人……あまりにも強大な…………人界……
追われてい…………いとし子………封じ……
その名………神の末なる……カムイ……

13 :
読み取れたのはここまでである。
カムイ…この龍の名であろうか?兄弟姉妹?この龍には他に兄弟姉妹がおるのであろうか?
しかし……そう、しかしだ。龍神とは力の象徴そのもの。
衝撃から覚め、冷静な思考が戻ってくるとリョウマの脳裏にその思いが…あるいは神の末への不敬が疼く。
攘夷の理想を叶えんがためには武力を振るう事もあろう。
その時に龍の力……喉から手が出るほど欲しい。いや、こうして自分がこの地を訪れた事も、
その力用いて攘夷を叶えよとの天命ではないか?
何かに憑かれたかのように…覚束ない足取りと、彼らしからぬある種の野心とともにリョウマは氷塊に歩み寄り―――
「砕けよ氷塊!解けよ封絶!新時代を開かんがために!」
斬った。幾度も幾度も斬った。力と技の限りを尽くして斬った。
神気に満ちたしめ縄が絶ち切れ氷塊にやがてヒビが入り始める。
かつて何者も阻む堅牢さを誇った封も数百年の歳月を経て綻んでいたのであろう。
やがて……神気と共に水蒸気を発して砕けて溶けて崩れ落ちゆく……
氷漬けの龍は光に包まれ……目を開けるも厳しい閃光に思わず身を縮こまらせ目を閉ざしたも束の間……
そっと目を開けると巨大な龍の姿はそこには無く……
一糸まとわぬ姿で白肌も露わに立ち尽くす少女の姿があった。
血のように紅い瞳、人の物より尖った耳、銀糸を紡ぎだしたかのような波打つ長い髪。
あるいは温かさを帯びぬ冷たさ、人界と隔絶したところにこそ人は美を感じるのかも知れない。
リョウマがその娘に感じた美しさは生命を拒絶する雪の美しさに似通ったものだったかも知れない。
茫洋とした瞳をリョウマに向け…その娘はふらついた。数百年の眠りの故かいまだ体が馴染まぬのだろうか。
とっさにその身を支えてやると………その者の唇が開く…
「…私…ええと……ん……兄様?」
…先の手紙には兄弟姉妹の存在が示唆されていた。なれども自分にその言葉を向けるとは。
記憶が曖昧なのか?長き封印は精神も蝕んでいるのか?
ならば………
「ああ…そうだ」
「やっぱり!…ずっと…ずっと待ってました。幾星霜も…眠りの中で夢を見てました…姉様は?弟や妹は?
 ふふ、一度も会った事はありませんが、父様から何度もカムイには兄弟姉妹がいるって聞いてましたもの。会える日を楽しみにしてました。
 名前は…ええと…んと……思い出せない……」
「リョウマ、リョウマだ。お前の兄の名は。それにヒノカ。タクミ。サクラ…国元へ帰ろう。みなお前に会う事を楽しみにしておるぞ」
擦り込み…とでもいうのだろうか。
こうして元来実直なリョウマは生涯でただ一度の嘘をついた。
それは今も彼の心に刺さり続けている。


さて、それから二年。
カムイは並の武芸者や妖術使いが束になっても敵わぬ実力を持って白夜党の活動に貢献し続けて来た。
幕府の刺客や摘発を蹴散らした事は一度や二度では無い。
レオン暗殺のような汚れ仕事も率先してこなしてきた。
…もっとも強大な龍神の力を人の体で振るう事には限りがあるのだろう。
戦いを終えた後はいつも一日二日は眠ってしまうのだが。
なれどそろそろ目覚める頃であろうか。

その瞳がうっすらと開く。
「お目覚めですか…義姉様」
「…おはようございます。ごめんなさいねサクラさん。またお世話になったみたいで」
「い、いえ、姉様は同志の皆様と…国事のために働いておられるのですから、お疲れになるのも無理も無いです」
ゆっくりと半身を起こしたカムイは辺りを伺う。
傍らにいるのはサクラとリョウマだ。
「タクミさんは?ヒノカ姉様は?」
「タクミは…ここの女将とどこぞに出かけた。まったく大事な時期に浮かれおって。ヒノカは他に潜伏している同志のところに使いに行っている」
「あら、ふふ、オボロさんと。いいじゃありませんか兄様。国事のために尽くす事も大切ですけど。
 タクミさんだってお年頃なのですから」

14 :
くすくすと微笑む。この二年、確かにカムイは兄妹姉妹として過ごして来た。
それが偽りのものであるとしてもリョウマたちがカムイに情が移るには十分な月日だ。
サクラなどは胸を痛めて一度、本当の事を教えるべきだと言い出したが…
言ってどうにもなるまい。リョウマが見つけた手紙によれば他の兄弟は恐らく数百年前…戦国期の人物と思われる。
当然全員もうこの世におるまい。
……正確に解読できたわけではないだろうが……あの年季の入った社や手紙を見ればそう思っても無理からぬ。
ミ…ヤ…などと最初にかすれてなにか書かれていたがよく読めなかったし、あの内容はすべてカムイに対して当てられたものとリョウマは考えていた。
ゆえにそんな話をしても誰も救われぬとサクラを説き伏せたのだ。
「兄様?リョウマ兄様?」
カムイの声がリョウマを思索から現実に引き戻す。
「あ、ああすまぬ。ちと考え事をしていた」
「兄様が国事のため奔走なさっておられる事は御立派ですけど根を詰め過ぎないでくださいね?
 時々兄様はご自分のお体の事も忘れてしまわれるように思います」
「うむ、心配かけてすまんな。気に留めておこう」
サクラが障子戸の外を見やる。すでに夜の帳が降りて久しい。
「それにしてもヒノカ姉様……お帰りになりませんね…もう戻ってこられてもよいころなのに」
その声が不安に揺れている。
昨今は幕府も取り締まりを強化している。シエネ市中を動き回るのも容易ではない。
「ヒノカなら奴らの見回りも上手くかいくぐるであろう。少々時間はかかるだろうが時期に戻る」
「ですが…最近は……その…幕府方の浪士組が………テンジン組が……」
サクラが案じるのも無理は無い。昨今、関東出身の浪士たちが幕府に召し抱えられシエネ市内の不逞浪士の取り締まりに猛威を振るっている。
毒を持って毒を制すかの如く浪士を持って浪士を制す。
彼らはシエネ近郊のテンジンに屯所を置いたためにテンジン組と称していた。
誠の旗と浅葱色に揃えた羽織りは志士たちにとって恐怖の象徴だ。
「心配はいらぬ。ヒノカなら…奴らにも遅れは取らぬ」
そう呟いたリョウマではある。あるが、確かにヒノカの帰りは遅かった。
近く尊攘派で大きな計画があるこの折である。
そのための連絡役を担ってもらっているのだが……
リョウマの心にざわめくものが忍び寄っていた。

15 :
高い悲鳴が倉の中を満たしていく。
飛び散った血潮が床を濡らしている。陰惨を絵にかいたような光景は誰もが目を背けざるを得ないであろう。
数人の隊士が手に手に木刀を持って縛り上げた女を打ちすえていた。
結論から言えば赤い髪の女…ヒノカはしくじった。ゆえにテンジン組の屯所に捕らわれ尋問…いや、拷問を受けている。
「ちっ…しぶとい奴よ…不逞浪士めが」
隊士の一人が額に滲む汗を拭った。幾度打ちのめしてもこの者は何も吐こうとしない。
このままではいい加減こちらが根をあげてしまいそうだ。
「ふん、もう終わりか幕府の犬共?」
挑発的な言葉に色めき立つ隊士たちを片手で制して一人の青年が歩み出た。
「き、局長……」
「困ったもんだな。素直に吐いてくれれば手荒な事をしなくて済むんだが」
テンジン組局長…シノノメは肩に担いだ太刀を殊更威圧するかのように鳴らして見せた。
「今宵の雷神刀は血に飢えておるわ……なんてな」
「安い脅しだ。私がそんなもので同志を売るとでも?」

まあ売らないだろうな。シノノメ自身ですらそう思う。
だが……いくつかの情報から掴んではいたのだ。
不逞浪士共が目論む暴挙……シエネ大火を。
風の強い夜を選んでシエネの四方八方に火を放ち、その混乱に乗じて御所の帝を奪い取り新政権発布と幕府追討の勅許を出させる。
断じてそれだけはさせぬ。シエネを炎に包ませはせぬ。
だからこそなんとしても奴らの会合場所を吐かせなくてはならない。

「副長。頼む」
趣味ではないがやむを得まい。傍らに控えていた青年にシノノメは促した。
「…キサラギ君もシャラさんもマトイさんも下がってください。ここは私が」
促された副長…ヒサメが床に転がされたヒノカの側に膝をついた。
「何をしようと無駄というのがまだわからないか?」
挑戦的な視線を向けるヒノカにヒサメは氷のように凍てついた視線を返すと言ってのけた。
「この者を逆さ釣りになさい。それと…シャラさん、五寸釘を持ってきていただけますか。蝋燭も忘れずに」
一瞬…ヒノカの顔に恐怖がよぎった。
それをヒサメは見逃さなかった…………



まあ退屈はしなかったわよ。
特等席というわけでもないが倉の片隅の箱に腰を下ろした剣士が胸の内で呟く。
幕府の使節に無理やりねじ込んで、旗艦を抜け出してこの国の治安維持機関にくっついてきた甲斐があったわ。
カミラ様はああ言っていたけれど…あの方を悲しませたものはやっぱ許せないし?
レオン様殺しの下手人。首を捩じ切って持ちかえればあの方のお心も癒せるでしょう。
不逞浪士たちのリストにあったじゃん?名前。
斬奸状に書いてあった…カムイ…だっけ?

必ず八つ裂きにしてあげる。鮮血に染め上げて生まれてきた事を後悔させてあげる。
そこで痛めつけられてるその女みたいにね。

ルーナは火のような視線を吊るされているヒノカから滴り落ちる血の雫に向けていた。

続く



侍エムブレム戦国伝 異伝 

〜 カムイの章 後編 夜明け 〜

16 :
リョウマ兄貴&シノノメ君の大河ドラマ出演とシノノメ君の新選組スタイルとかリン姉さん狂喜乱舞じゃないだろうか


17 :
しかし本来演技素人の紋章町住人が大量出演ってとんでもない大根いたらフォローに困りそうだな。

18 :
ガーネフから始まり、ifのゾーラとか変身の魔法を使えるキャラもいるし
大根役者なら変身魔法をかけて別の人にやってもらってるんだろう

19 :
いざとなれば精神操作や記憶操作で……
しかし「精神操作と思いきや役に入り込みすぎただけでした」もいそうな予感。

20 :
その日、私はいつもの様に目覚めた。
我が家では朝一番にまずリョウマ兄様が起き、次に私が起きて薙刀の訓練と相棒である天馬の毛繕いをしてやる。
それがいつもの事だったはずだ。
しかし、目を醒ますと同時に何とも言えない違和感を覚える。
紹介が遅れた。私はヒノカ。
白暗夜家の長女としてカミラと共に役割を分担する立場にある。…と言えども料理に裁縫、家事全般をそこそここなすカミラと比べれば姉としてはまだまだ至らぬ点もあるのだが…。
いつもは障子越しに柔らかな朝日が部屋一帯を包み込むはず……なのだがこの部屋には障子はおろか襖も…
というより何なのだこの部屋は…山積みにされた文学書や魔道書に、キラキラと眩いあんてぃーくの数々。
机の上にはカミラとおぼしき写真がふぉとけーすに収められていて…え?


白暗夜家if〜もしもあなたが私、あいつが俺、僕がこいつだったら〜


(暗夜風の家具の数々にカミラの写真…?そんなものが私の部屋にあるはずが……。
疲れているのだろうか、私としたことが不精なものだな)
洗顔でもしてさっぱりしよう。そう思いヒノカが部屋を後に洗面所に向かう途中、眠気まなこで目を擦るアクアとすれ違った。
兄弟一…いや下手をしたら紋章町一寝癖の悪い彼女の事だ、きっと寝癖の1つ直すだけでも相当時間がかかったことだろう。
ヒノカ「……おはよう、アクア。今日は随分早いのだな」
アクア「……ふふふ、さては昨日また夜更かしでもしたのでしょうレオン」
ヒノカ「え……今なんと……?」
アクア「勉強熱心なのは良い事だけど、成長期のあなたに無理な夜更かしはよくないわ」
ヒノカ「……」
アクア「…どうしたの?」
ヒノカ「…いや、なんでもないぞ……」

21 :
洗面所に向かい、鏡に映る自身の姿を改めてよく見る。
部造作に短髪に仕立て上げた金髪、美形ながらもまだどこか子供っぽさの抜け切らない顔立ち……
それは彼女のよく知る義弟そのものだ。
ヒノカ「(どう見ても…レオン……だよな?しかし、私が……?いや、だとしたらレオン本人は……)」
「…おはよっ、レオポンおにいちゃん!」

暫く放心状態で立ち尽くしていると、後ろから声がした。口調からするとエリーゼなのだろうが……それにしては……
「ちょっと!…もうっ!昨日おにいちゃんの事へそまがりって言ったのは悪かったけど無視しないでよ!」
ヒノカ(レオン)「…うわぁっ!?」
振り返ると同時に思わずヒノカの背筋が凍る。
無理もない、振り返ると共にマークスが掴み掛かってくる体勢になっていたからだ。
ヒノカ(レオン)「ま、マークス義兄様!?……い、いくら恋人に恵まれぬ私達といえども義兄妹の間でこ、このようなっ…!母様達やきょうだい達に知れたらなんと噂しれるか……!」
バタン!
ガロン「ぬぅ!?」
丁度その時、騒々しい音が気掛かりなのかガロンが洗面所にやってきた……と思いきや見てはならない何かを見てしまったかのようにスタスタと戻って行った。
ガロン「(不肖息子共め、女に縁が無いと思いきやカムイのようや趣向に奔りおったか……それも兄弟同士…なんという事か……)」
言葉に出さずともそんな声が聞こえたような気がしてヒノカは申し訳ない想いで一杯になった。
「お父様……あたしたちに一瞥もくれずに残念そうに戻っちゃったけどどうしたんだろ……」
ヒノカ(レオン)「鏡をよく見るんだ」
「え……?……!ええっ!?なにこれ、あたし…マークスおにいちゃんになってるの!?ウソウソ、何がいったいどうなってるのー!?」
ヒノカ(レオン)「それは私も聞きたいが…義父様が逃げ帰って行くのも分かる……。参ったな、どうにか元に戻れたら誤解を解いてやらなければ…」
「……元に戻れたらって……?えっと、もしかしてレオポンおにいちゃん…」
ヒノカ(レオン)「そうだ。姿形や声そのものはレオンだが、中身は私。ヒノカだ。マークス義兄様の姿をしているが、お前はエリーゼだな」
エリーゼ(マークス)「……もしかして、あの小鳥さんのせいかな?あの子、悪い小鳥さんじゃないんだろうけど…」
ヒノカ(レオン)「(あの者には>>4のネタで私だけとんでもないきらきらねーむを付けられたりしたものだからな…単なる悪戯心ならばいい加減にしてほしいものだ…)」
エリーゼ(マークス)「…ねえおねえちゃん、あたしたちこれからどうなっちゃうんだろ……」
ヒノカ(レオン)「とにかく、私やエリーゼの部屋に行ってみよう。私がレオンに、エリーゼがマークス義兄様に入れ替わっているとしたら…レオンは私に、マークス義兄様はエリーゼに入れ替わっている可能性が高い」
エリーゼ(マークス)「そ、そうだね!二人に事情を話して、最悪今日1日だけでもお忍びって事であたしたちになりきって貰って…」
レオンになったヒノカ、そしてマークスになったエリーゼは、まずヒノカになったレオンがいるであろうヒノカの部屋に向かった。


続く……?


すまんが一旦区切らせていただく。

>>7-15
戦国さん毎度乙乙!
現在進行形の楽しみにしてる長編ネタの頃投下ペースが早くて嬉しい限り!

22 :
仮にマークスアニキがエリーゼの体に入っていたとしたら髪の量の多さに感激してもう元に戻りたがらなくなるんじゃないだろうか

23 :
よく使われる設定や環境が変わったら…みたいなネタ

アルヴィス「人事異動の季節だ。今年の栄転昇進降格左遷を発表する。シグルド係長、平に降格し左遷」
シグルド「あ、そろそろくらうかと思ってた…ふうう、ついに来てしまったか…」
アルヴィス「56スレにもわたって業務の姿勢が改善しないのだからもう庇いようがないぞ」
アーダン「正直自業自得だからフォローのしようもないです」
ノイッシュ「クビにならないだけまだ優しいくらいですよ…」
アレク「脱サラでもするッスか?」
シグルド「そうだねえ…一昔前なら家族のために会社にしがみついてたけど…最近のネタだとカムイとヘクトルが凄く稼いでくれてるし、自分のしたいことを追求してもいいかも知れないな」
ノイッシュ「したいことってなんですか?」
シグルド「自営業なんて楽しそうじゃないか?ほら、私も上司に頭を下げお客に頭を下げで生きてきたし。
      自分の考えで経営できる仕事…って、うちの妹見ててちょっと憧れてしまったんだ」
アーダン「執事とかメイドさん店番に雇ってる商業施設でしたっけ。闘技場や農場鉱山まで抱えてる」
ノイッシュ「十代もそこそこで従業員使って経営者してるって何気にすごいな…」
アレク「んで、つまりなんか店か会社でも興してみるんすか?」
シグルド「AKJに対抗してKINSINN退治社でも作ろうかなと。結婚の年齢制限はもともとなく、同性婚も解禁された今や残るタブーってそれだけだけど次回作じゃそれも脅かされる気がしてならない」
アーダン(どうやって収入得る気なんだろう…?)
アレク(そこまでKINSINN退治に人生賭けてるのかこの人は…)
ノイッシュ(潰れて路頭に迷う姿しか想像できないんですが…)


アイク「竜脈…か……」
グレイル「大工の時代も終わったのかもしれねえな。ポンと建物たっちまいやがる」
ミスト「どうしよっか?こっちは材料費込み込みだから価格競争じゃ勝ち目無いよ?お店潰れちゃうよ?」
セネリオ「向こうが低価格ならこっちは高級感で勝負ですよ。設計デザインならこちらにしか無いものを提供できますし顧客を貴族に絞り込みましょう」
ワユ「いやいや、朗報、あれって脈のあるところとマイキャッスルの中しか使えないから。結局普通の建物普通に立てる分にはどこでもできるウチらの仕事無くならないから」
ボーレ「環境変わるネタ考えてみたら変わらなかったってオチだな」
ミスト「ボーレもまだまだ豆腐屋から転職できそうにないね」


クロム「と、いうわけで結婚した。みんな祝ってくれ」
マルス「はい?」
エリンシア「え、ちょ、ちょっと…」
ミカヤ「唐突すぎるでしょおお!?」
クロム「いいじゃないか。どの道俺は強制結婚、遅かれ早かれ結婚するんだから結婚してるネタがあったっておかしくないって。お、おかしくしないんだあああ!」
ルフレ「と、いうわけでお嫁に来ました。どうぞよろしく」
エイリーク「あ、いえいえ、こちらこそ」
リーフ「でもいつの間に?…いや、ラッキースケベでムード破壊とかしない分にはもともと大分雰囲気よかったけどさ」
クロム「俺が聞きたい。覚醒だっていきなり話飛ぶんだから」
ルキナ「ふぅ……ようやく安心して生まれられます」
マルス「もうわけがわからないよ」

24 :
視点の変更か
そういう話題なら、大体ティアモがクロムにふられる感じでネタ出来るやん?
けど縛りでも無いならほぼティアモ結婚するやん?
つまり逆に考えたらほぼ毎回ティアモがクロムをふってる(と言うか男性として見なくなる)とも言えるやん?

25 :
ふる…と言う言葉はそもそも自分に気がある相手をお断りしたり袖にしたりする場合に言う言葉だから
クロムは終始ティアモに興味を示さないので…この場合ティアモがクロムを諦めて他の相手を見つけたと言った方が合ってるかと

26 :
視点や設定が変わったネタならこんなのも思いつく

ロイ「やあリーフ、だめだよ。いつもお姉さんにルパンダイブばっかりして」
リーフ「うわ!?ロイ兄さん!?」
ロイ「兄として弟の迷惑は止めたいといけないからね。ほら、帰るよ」
リーフ「放して!?放してよ!おねいさんがぼくをまってるんだー!」

実際何歳か具体的にわかんないし年少あたりはそう歳も変わらないだろうから多少順番が入れ替わってもおかしくはないかと

27 :
サクラ「舞い散るサクラ吹雪…白夜人なら心を揺さぶられずにいられない光景ですね」
ヘクトル「から揚げうめええええええっ!この卵焼きも味付けうめえじゃねえか。ガツガツガツ!」
サクラ「あ、それ、私が作りました。そ、それはそうとして。ほら、目に鮮やかなサクラ色が…」
ヘクトル「おおお、うおおお!歯応えあんなーこの佃煮!そうだ。花見にゃ焼き鳥も欠かせねえよなあ♪」
サクラ「そ、そうですね。たくさんありますからどうぞ。それでその…き、綺麗ですよね?サクラ?」
ヘクトル「んだな♪ガツガツガツガツ……お、焼肉のロール巻発見。はぐはぐ」
サクラ「で、で、ですけど。めめめ、め、目の前のサクラの方がきれいだ…なんて定番の台詞も受付してまして…そのう…」

ヒノカ「食べ物に夢中でろくに聞いちゃいないな…」
オボロ「…華なんかちっとも見てないじゃないのよ。あのデブ。やっぱり異人に白夜のわびさびがわかるわけないんだわ」
タクミ「嗜めようと思ったけれど内心ちょっとオボロに同意してしまった」
リョウマ「むう、サクラを応援する切っ掛けにならんと思って後援会企画、横綱とお花見を敢行してみたが…よもやここまで華より団子だとは」
ヒノカ(何気に華にサクラをかけてやりとりする辺りオボロもリョウマ兄上も雅な物言いするものだが…どうもあの横綱にそういう言葉遊びや機微は通じぬようだ。サクラ、もっとすとれぇとに好意示した方がいいのではないかな)

28 :
華で落とせなくても胃袋握れば落ちるんじゃないだろうか

29 :
守ってあげたくなる・料理上手が揃ってるしサクラもヘクトルに関してはそれなりにチャンスある方だと思うんだ。年齢が壁になるかもしんないけど

30 :
生まれてこの方、一度たりとも信仰された事も無ければ信者も神殿も持った試しのない野良神だったユンヌ。
それがここに来て神社建てられてしまった。封印される事はしょっちゅうでも祀られた試しはないのでどうもむずがゆい。
そんな不思議な気持ちでどーしたもんだかとユンヌは今日もお社の中でごろごろしながら供え物の団子を貪り食らっていた。
小春日和のとある一日の光景――――――――――

ユンヌ「だんごうめぇ」
ミカヤ「はぁ〜〜〜…お茶が美味しい…日差しもぽかぽかして春眠なんとやらって…うとうと…」
ユンヌ「ちょっとお…遊びに来てみたと思ったら縁側で何してんのよう。やめてよね!お日様に看取られてぽっくり涅槃に行くとか!」
ミカヤ「あらしっつれいね。ミカヤはまだ50おく…ビッグバーン歳のぴっちぴちモダンガールですよぉーだ!」
ユンヌ「今、億って言ったよね?言ったわよね?」
ミカヤ「なんのことやら」
キヌ「ユンヌ!ユンヌー!聞いてよ聞いてよーっ!!!」
ユンヌ「なによ、うるっせぇわね。自分の神社で油揚げでも貪ってなさいよ。もう」
ミカヤ「お客さんを無下にするもんじゃないわ。ほら、上がって上がって」
キヌ「ありがとっ!ミカヤおばさんっ!」
ミカヤ「…………」
ユンヌ「怒るのも大人げないと思いつつちょっと複雑な気持ちになるお年頃、エリンシアとかリンならキレて…あ、やめてやめてメダリオンはイヤァァァァァァ!!!」
ミカヤ「だっめねー、お・ね・え・ちゃ・ん、も、気持ちだけは若くもちたいしい」
キヌ「?何のこと?それよりユンヌ!ユンヌ!大変だよう!」
ユンヌ「何がよ」
キヌ「サクラがアタシを置いて横綱と着々とフラグを構築しつつある件」
ミカヤ「あら、あらぁ♪」
ユンヌ「お見合いオバハンが瞳を輝かせ、いでででででっ!?」
ミカヤ「ご、ごめんねえ見苦しいもん見せて。で、で、そこんとこ詳しく」
キヌ「うん…最近ね。お弁当作って横綱のお稽古に持ってったりちゃんこ作ったりしてるんだ。横綱、それですっかり喜んでてさ」
ユンヌ「単純だけどあのメタボには効果的な方法ね」
ミカヤ「んふふふ、ヘクトルも隅に置けないわねっ!56スレも立つんだしお姉ちゃんもそろそろ義妹や義弟、甥や姪が見たいのよねえ」
キヌ「そうだよ!そうなんだよ!見てよ>>29を!…で、さ。他にもフロリーナちゃんとかファリなんとか、ビラクさんもリリーナもいるし…もしかしてアタシが一番好感度で遅れてるんじゃないかなって」
ユンヌ「ん、なんで?」
キヌ「横綱と遊んでて気が付くんだ。あたし、ひょっとして子供としか見られてない…って」
ユンヌ「子供じゃん」
ミカヤ「ユンヌもね」
キヌ「そんなんヤダー!横綱お婿にほしいよーうっ!!!」
ユンヌ「床でじたばたしてだだっこしてる…やっぱ完全に子供じゃん」
ミカヤ「ユンヌも時々やってるじゃない。ああいうの」
ユンヌ「…き、記憶にございません。っていうか聞いてみたかったんだけど。あんな暑苦しいメタボのどこがいいの?」

31 :
キヌ「え? かっこいーじゃん。強くって大きくって男らしくて…って、サクラも同じ事言ってたけど。アタシも部屋にポスター張ってるよ♪」
ミカヤ「ヘクトルにモテ期が来ているっ!過ぎ去らない内に早く縁談をまとめないと!」
ユンヌ「白夜人の趣味は理解不可能な件」
キヌ「そお?あのでっかい手で撫でてもらうと狐耳あったかくてきもちいいのに」
ユンヌ「それにさあ。ここまでそんなにネタも無いんだから遅れとるの当たり前よ」
キヌ「うう〜〜じゃ、どうすりゃいいのさ……横綱、ビラクさんに取られちゃうよう」
ユンヌ「そいつの心配かい!?…あ、白夜…つかIFじゃありなんだったわね…」
ミカヤ「そもそもいつもどんなアプローチしてるのかしら?」
キヌ「だーいすきって正直に言うし、遊び連れてってって言うよ。じゃれつきもするよ」
ユンヌ「その結果は」
キヌ「ガハハハ!そうかそうか、ぽんぽんみたいに撫でて終わり。遊びはでぇとじゃなくて近所の公園とか子供の喜びそうなとこ」
ユンヌ「でもその通りに喜ぶんでしょ」
キヌ「うんっ☆…あ、でもでもなんかちがーう!最後のは痛がられるし」
ミカヤ「それはそういうスキルだもんね」
ユンヌ「あのメタボもでっかくて貫録あるから下手したら親子にしか見えないかもだし、サクラもそうだけど結局歳がネックなんじゃない?5、6年くらい待ったらどうよ」
ミカヤ「そうねえ、それくらいすぐ…って、それは私たちの感覚だっけ」
キヌ「そうだよ!うかうかしてたら誰かすぐにお嫁さんになっちゃうよ!」
ユンヌ「ああもう、しゃーねーわね。あの食欲魔神がちょっとでも目向けるようにコーディーネートしちゃるからついて来なさい」
キヌ「わぁいありがとユンヌ♪」
ユンヌ「いででででえじゃれつくなあ!?」
ミカヤ「行ってらっしゃーい。お留守番しといてあげるわね」

ミカヤ「ふふ、賑やかだったわねえ…ユンヌもアスタルテやアスタテューヌの中で末っ子って感じだったけど。目下の子が側にいるとちょっと変わるものかしら、ね」

桜の季節のとある一日―――――

32 :
ユンヌ関連のネタでほっこりするのはいつ以来だろうw

33 :
サ−リャ「私のルフレと濃いフラグ立ててるあの男が許せない…許せないわ」
シャラ「姉さんの時に同性婚が解禁されてればよかったのにね」
サーリャ「憎いから丑の刻参りの材料に奴の髪の毛拾いに行ってくる…」
シャラ「そう……呪い返しには気をつけて」

クロム「な…なぜだ…視線を感じる……さっきからサーリャが俺の後ろの方をうろうろして…時々こっちに視線を向けてくるんだが…」
サーリャ(こっそりついてくればどっかで抜け毛でも落とすかしらと期待したけれど…マークスみたいにはいかないわね…なかなか…)
クロム(も…もしかして…もしかして…俺に気があるのかっ!?とうとう俺にモテ期が来たのか!? い、いや、俺にはルフレというものがあるがしかしその悪い気はしない…な)
ルフレ(あれ、あそこを歩いているのは…クロムさんと…サーリャ?はっ!?ま、まさか!…原作に無いフラグも立つこのスレの事、二人にフラグが立ってそれでクロムさんが鼻の下伸ばしてる!?
     ま、まずいまずいです!あの巨乳マニアのクロムさんじゃ三秒と持たずに陥落します!つ、つけて…防がないと…)
ティアモ(な、何かしら…あの行列…先頭はクロム様ね…よくわからないけど…ごめん軍師様。私も幸せになってみたいからついていくわ)
エイリーク(あ、あれは…我が心の友ティアモさん!先頭のクロム兄上を追って…なんていじましいんでしょう。こっそりつけていって何か手助けできるかも)
ヒーニアス「わはははははは!あれに見えるは愛するエイリークではないか!」
ヴァネッサ(ああ、今日も無駄なアタックを繰り返すのですねヒーニアス様。そんなあなたが好きです)
セレナ(あ、あそこ歩いてるの母さんじゃない…ふ、ふん!別に気にならないけど!マザコンとかじゃないけど!どこ行くのか気になるしちょっとつけてってあげるわ!
     勘違いしないでよね!…って、間の三人邪魔!これじゃあたしがまるでヴァネッサつけてるみたいじゃない!)
カミラ(あら、ルーナじゃない。何してるのかしら?声かけてみようと思ったけれど…ふふ、ちょっとつけてってびっくりさせちゃおうかしら)
レオン(カミラ姉さんカミラ姉さんカミラ姉さん)

エリーゼ「何あの行列」
ヒノカ「ストーカー数珠繋ぎなんて単語が脳裏をよぎった」
サクラ「…レオン義兄様のところで途切れたあたりが哀愁を誘いますね…私…もう喪組抜けたいです…」

34 :
マークス「ふむぅ・・・なかなか興味深いものだ…」
カムイ「マークス兄さん?何書いてるの?」
マークス「人物相関図というものだ。書き起こしてみると大体このように…」

ルフレ♂←サーリャ←クロム←ティアモ←エイリーク←ヒーニアス←ヴァネッサ
                ↑    ↑←←セレナ←カミラ←レオン
                ↑←←ルフレ♀

カムイ「ものの見事に一方通行って感じ?」
マークス「いや、私が思うにクロム殿とルフレ殿の気持ちはお互い向き合っているように思うぞ私の予想だがな」
カムイ「ところでマークス兄さんの人物相関図は…」
マークス「それはまだいいのだ…」

35 :
カミラ「あら?私とルーナ、私とレオンのところも向き合っていてよ?こんな風に…ね?」
ベルカ「愛が大きすぎてもう……あの…カミラ様、抱っこもなでなでも、ほっぺにちゅうもこの辺で…むぎゅぅぅ…」
ルーナ「だからなんであたしまで!?…二人同時にぎゅーってしちゃうあたり…カミラ様も長身でけっこう体格ある感じ…」

姉さんの愛は広大無辺な気がするが愛を注ぐ対象が多くて気が付いたらレオンがいろいろ拗らせていそう

36 :
エポニーヌ「ここを消しゴムで消して…ここを書き足して……」

  ↓←←←←→→→→↓
ルフレ♂←サーリャ クロム←ティアモ←エイリーク ヒーニアス←ヴァネッサ
                ↑    ↑             ↓↑
                ↑    ↑←←セレナ←カミラ レオン
                ↑←←ルフレ♀

エポニーヌ「(*゜∀゜)=3ムッハ――――――――――――――――――ッ!
       ホモキタキタワコレ!クロル腐の超王道ホモコンビは鉄板!そしてそして意外意外、
       原作無しのオリフラグが立つのもこのスレらしさ(*´Д`)レオン鬼畜攻めのヒーニアスヘタレ受け…ぐへ、
       ぐへへへへへへ…は、鼻血鼻血…天国ミちゃうイッちゃうとこよ…ナニをアレして…ウフフフフフフ…」


アーサー「おーい、ティニー。腐リージブログにコメント来てたよ。見てみ?」
ティニー「わ、毎回うちの新刊三冊オタク買いしてくれる…エポニーヌ向けさんからですね」
アーサー「そのハンドルネームほとんど本名だよね。で、どんなん?」
ティニー「次のイベントはクロル腐とレオヒー希望だそうです」
アーサー「クロル腐はうちでも何冊も書いたけどレオヒーって珍しいね。エポちゃんなんか閃いたのかな?」
ティニー「あの人は街を歩いててたまたま移動力が重なって偶然隣接待機しただけの赤の他人の男の人二人組でもカプ妄想できる娘ですから」
アーサー「マルス×ゾーラとかダグラス×カミュとかタクミ×クレーベとか常人が想像しないようなカプ、リクエストしてくるもんね。シナリオ考えるのも楽じゃないや」
ティニー「でも人が考えないカプだからこそ新しい何かが見えてくる気もして。できるだけ応じてあげたくなるんですよ」
アーサー「そっか…じゃあ俺もティニーのためアシさん頑張っちゃうかな」
ティニー「ふふ、ありがとう兄様。ティニーはこんなに優しくて素敵な兄様がいて、そして大事な読者さんがいて幸せです」



エポニーヌ「そーいえばマークスさんが自分の人物相関図書けない事悩んでるみたいね…あたしがカいてあげようかな…ちょうど>>21でもフラグがタッたみたいだし…ゴクリ」

37 :
エポォ…
ちょっとゼロさん、カム男とゼロ婚して存在抹消するぞって脅してきてくださいよw

38 :
ゼロ「ふ…すでに結婚済さ……昇天しちまいそうだぜ…」
カムイ「そゆこと。親子設定が兄弟設定に置き換わるなんてよくあるからね。ここだと。効果無いんじゃない?」

39 :
>>38
ノノ「それいいよっそれ採用しよう!ね、ねーそうしようよンン!」
ンン「は、はぁっ!? なんなんですか急に」
ノノ「だからこれからはノノはンンのお母さんじゃなくてお姉さん!」
ンン「…何か、あったんですか?」
ノノ「うん、実はね……こないだのエフラムお兄ちゃんとのデートの時にノノ、思ったんだけど…」
ンン「…みんなで順番に回してる日曜の二人っきりの…ですね」
ノノ「うん、ミルラ→チキ→ファ→サラ→ノノ→ンン→エリーゼ→
   全員でお出かけ、時々はお友達のマリア、ユミナ、ニノ、サナキ、サクラも呼んで混ぜたり→最初に戻る…で、こないだはノノの番だったからね」

40 :
〜 回想 待ち合わせ場所の時計台 〜

ノノ「やっほお、お兄ちゃ〜〜んっノノだよ!ノノが来たよ!こんにちはお兄ちゃん♪」
エフラム「ああ、こんにちは。じゃあ行こうか」
ノノ「ね、今日はどこ行くか決めてるの?」
エフラム「ノノの行きたいところで構わない…と思ってたが一つだけ選ばせてくれ。さ、行こう」
ノノ「うんっ♪腕組もうっ腕!」
どこかな?どこに連れてってくれるのかな?
好奇心に胸を疼かせながらエフラムお兄ちゃんが無言で差し出してくれた腕に腕を絡めちゃった。
こうして並んで見上げると、やっぱり背高いんだなーって身長差が感じられた。
ノノより顔がずっと上の方になるんだもん。

エフラム「ここだ」
ノノ「わぁっ♪ここってマイキャッスルだよね!アクセサリー屋さんだよね!何か買ってくれるの?」
エフラム「服を選ぼう。前から気になっていたんだが…そう、そのな…ノノはちょっと肌を晒し過ぎてるんじゃないかって思ってな」
ノノ「え、えええ?今更そこ?そこになるの?…そんなに?」
エフラム「時々目のやり場に困るぞ。いや、それにな。子供と言っても女の子なんだし、あまり大胆な格好してると邪な目で見る輩もいるかも知れん」
ノノ「心配してくれるの嬉しいけど〜いまさらじゃなーい。サラやミルラとはお風呂入った事もあるのに…ん(ピコーン)」
エフラム「風呂場と外歩く時の姿は別の話だろう。と、いうかだな。風邪引くぞ。お腹冷やすぞ」
ノノ「ね、ね、ね?それって結局ノノの事意識してるって事だよねっセクシーでしょっドキドキしてるでしょ♪…そーだっせっかくマイキャッスル来たんだから温泉もデートコースにいれようよ♪」
エフラム「…いつも思うんだがお前らよくそういう言葉覚えてくるものだな。お前が可愛らしいのは事実だがセクシーなんて500年早い。さ、入ろう」
……エフラムお兄ちゃんって時々素でさらっとこういう事言うから不意撃たれちゃうんだよね。
今ドキドキしてるのはお兄ちゃんよりもノノみたい。お顔が緩むの止められないよう。
お兄ちゃんの背中追ってお店の中に入ったら…わ、わ〜〜〜♪
お店の中は綺麗なものや、キラキラしたものや、意味のわからない変なものでいっぱいだったよ。
これ、お店屋さん持ってるカムイお姉ちゃんの趣味なのかな?
フェリシア「いらっしゃいませぇ♪…あらエフラム様?」
エフラム「ああ、店番はあんたか。妹がいつも世話になっているな」
フェリシア「あら、彼女さん連れてショッピングですか?ふふふ、ごゆっくり選んで…彼女さん………えと、マイキャッスルIN牢獄はあちらになっておりますのでご案内しますか?」
エフラム「……何を思ったのか大体想像はつくが……保護者だ。まったく」
ノノ「うんっ、彼女さんだよ♪へへ〜〜私たち、もうすぐ支援Sになるの♪」
エフラム「頼むから混ぜ返すな…」
にししっ、ちょっと悪戯したくなっちゃった。だってメイドのお姉ちゃんの反応面白いんだもん♪
それに〜…ほんとにそうならいいなぁ…なんてね。

41 :
フェリシア「110番110番…ベルン署は……わわわ?ごめんなさい!かけ間違いですぅ!出前はチャーシュー麺にギョーザも一皿お願いします♪」
かけ間違いがそのまま目的になっちゃってる。流星軒かなあ。
お兄ちゃんがまた捕まっちゃうところだったよ。てへ、ノノちょっぴり反省!
エフラム「もう慣れた事だが…まあいい。服を選ぼう」
フェリシア「はいはいはいですぅ!お着替えならオススメはこちら。お野菜から作りました草花の水着はいかがでしょう?貝殻の水着なんていうのも…」
エフラム「ま、待て待て待て!?水着はいい!普通の服は無いのか?」
フェリシア「ありません。当店で扱ってますのは水着や変なお面ですぅ〜〜」
ノノ「エフラムのお兄ちゃん。そもそもここアクセ屋さんだもん。服なんて扱ってないと思うよ?」
エフラム「……そうか…」
お兄ちゃん、女の子の物に疎いもんね。でもここなら可愛い服があるって思って選んでくれたんだろうなっ!
…ん、あ…あれ!あれ!黒のリボン置いてる!エリーゼがつけてるの見て…可愛いなあって思ってたんだよね…
エフラム「…それを頼む」
フェリシア「はいですぅ♪こちらになります♪」
ノノの視線に気が付いたのかな。お兄ちゃんがメイドさんにリボンを頼んで…
ノノの髪に結んでくれたよ。お兄ちゃんの手、撫でてくれる時といっしょで…おっきくて温かいな…
ノノ「ありがとっ…エフラムお兄ちゃん…!とっても嬉しい!」
エフラム「ああ、そうか…ならよかった。服は買えなかったが、まあこういうのもいいだろう」
ノノ「…黙ってたけどチェンジプルフって手もあるんだよ。冬は賢者の格好してたり」
エフラム「……その手もあったか…ならマムクートのデフォ服より普段からそちらでいてほしいのだが」
ノノ「だって、お兄ちゃん薄着の方が喜ぶかな〜って♪」
エフラム「あのな…」
わ、ひどい。お兄ちゃんったら「からかうな」って感じでノノの耳つまむんだもん。
でもね。ノノ知ってるよ。悪戯すると摘まんだり小突いたりはするけど、その手つき…すっごい優しいんだから。
フェリシア「………いいなあ…私も彼氏欲しいですぅぅ…」
へへ、彼氏って思われちゃった♪

42 :
――― 一旦回想中断 ―――

ノノ「でね。それから食堂で執事さんのおすすめ二人で食べたり、牧場行って牛さんの背中乗せてもらったりしたんだよ!それから―――」
ンン「ひたすら惚気てるようにしか聞こえねーんですが…最初のお話にどうつながるんですか?」
ノノ「もうちょっと。もうちょっとだから」

―――再び回想 マイキャッスルの温泉―――

エフラム「そして最後はここ…か」
ノノ「だってだってサラやミルラだって一緒に入った事あるって言ってたもん。いいでしょ〜!」
湯気がぽわぽわしてるおっきなお風呂!
お兄ちゃんは腰にタオル巻いてるけど、わ、わ、筋肉けっこうついてて…でもガチムチって感じじゃなくてすっごく締まってるんだ?
ノノ「え〜〜いっ!ざばーんっ!」
エフラム「こら、危ないだろう。飛び込んじゃだめだぞ…って、その前にタオルを巻け」
ノノ「…え、なんで?」
エフラム「……そのままってわけにいかないだろ」
ノノ「お風呂のお湯にタオルつけるのってマナー違反だよ。知らないのお兄ちゃん?」
エフラム「…混浴の場合その限りじゃない。まあ入浴施設によるが…」
素肌にお湯感じた方が気持ちいいって思うんだけどね。
でも、エフラムお兄ちゃんっていつもノノや皆の事、子供扱いするけど、子供って見てるなら裸でも何も意識しないと思うんだけどな。
最初の時もそうだけどこういう時っていつも肌隠すように勧めてくるけど、それってやっぱり意識してるって事じゃないかな。
どうなんだろ?お兄ちゃんがそういう時、どう思ってるかはノノにはわかんないなあ。ちょっぴりでもどきどきしててくれると嬉しいんだけど。
湯船に浸かって腰を下ろしたお兄ちゃんにノノはすいすい泳いで近づいて…
えい、お膝に座っちゃうの。
エフラム「だからタオルをだな」
ノノ「お湯で見えないからいいんだもーん。それに〜ノノ、お兄ちゃんになら見られちゃってもいいよっ!」
……わっ!おでこにデコピンすることないじゃない!?
むぅ〜〜〜〜……
でも、お膝から下ろしたりはしないんだよね。エフラムお兄ちゃんって。
ノノが落っこちたりしないように肩抱いてくれるんだもん。
ノノ「ぴと」
お兄ちゃんは…ドキドキしてるのかな?
それが知りたくて、ノノ、お兄ちゃんの胸に耳を当ててみたの。
エフラム「…おい、何してるんだ?耳の先がちくちくするんだが」
結果は…ね。ふふ、ノノの心の中にしまっておこうかな。
ノノ知ってるよ。へへー、もうね。言葉はいらないんだって。
だからね。ノノ、エフラムお兄ちゃんにぎゅーって抱き付いて…キスしちゃった♪
エフラム「…ドラマか何かの影響か?ミルラもそういうとこあるが…お前らの間で流行ってるのか?」
ノノ「そんなんじゃないもーん。愛だよ。愛。FEは愛のゲームだってせーさくしゃさんもどっかのインタビューで答えてたし…っん」
エフラム「いや…しかしだな…」
ノノ「それにね…こんなに…熱くなってきちゃったんだもん。ノノ聞いたよ。チキの応援行った時に…いっぱい、あついキスしたって。ノノもしたいもん…ん、…んんぅ……!」
エフラム「や、やっぱりお前らちょっと背伸びが…っ…む、ま、まて…!?ん…っ!?」
ノノ「えへへ…エフラムお兄ちゃん…ちゅぅ…ぅ…ふにゃ……ふに…ふにゃああああ……」
エフラム「おい…ノノ?…ノノ?…って、のぼせたのか……く、俺とした事が気がつかんとは…!」
あれ、あれれれ……頭ぽわっとして……でも…幸せぇ………
もうちょっとって気持ちもあるけど…いーや。
お兄ちゃんが背負っていってくれたから。ね。

ノノ。みんな大好き。みんなとずーっと仲良く、えへ、こんな気持ちで過ごしてけたら幸せだよね…
だけど…ンン………
ノノがお兄ちゃんとさ。支援Sつけたらさ。ンンはSつけられなくなるんだよね。
親子になるから……ノノ、ンンにも笑顔でいてほしいから……

43 :
――――――回想終わり――――――

ンン「な、なんですかなんですかもう惚気まくりじゃないですか!?何が悲しくて自分の親の惚気話なんぞ聞かなきゃならんですか」
ノノ「そう!そこだよ!今ちょっとンン不機嫌でしょ?」
ンン「別にンンが小さい女の子しか愛せない槍馬鹿で一本気で常識はずれでシスコンだけどハンサムで意外と優しくって面倒見のいいあの変人とお母さんのイチャラブ聞いたからって
   …そんなふうに思ったりとかなんとかあったりなかったりありえねーですから!」
ノノ「うっそだあ〜ンンわかりやすいもん!だからね。モノローグの最後の方見てってば。ノノね。ンンとも一緒にさー幸せなりたいし、
   なら姉妹設定でいけば揃って花嫁にクラスチェンジできるかなって。竜の門行ってブーケゲットしてこよーよー♪」
ンン「いえいえいえいえいえまつです待つですよ!?支援Sは一組だけで、そもそもンンがどうしてあの槍馬鹿とそういうお話になるのですか!?」
ノノ「原作でも白暗家でもエリーゼのパパがフツーに重婚してたから解禁でOKだって。やったね♪」
ンン「そんな馬鹿な……事が……」
ノノ「それにい、お兄ちゃんの事、なんとも思ってないならさ。来週のデートの予定、他の娘に譲ってよ〜、思ってないなら思ってる娘にまわしていいよね〜!?」
ンン「ひぁぁぁっ!? な、何を言うですか!で、デートってほどじゃないですけどチョコパフェ奢ってもらう楽しみはゆずらねーです!」
ノノ「ふっふ〜〜、ほら、やっぱり一緒にお出かけしたいんじゃん。だからみんな幸せになる方法!エーディンラナとかレヴィンセティとかマクジクとレオフォレとリョウシノとタクキサが兄弟姉妹になったみたいにさ。
   それでいこー♪ ノノの事お姉ちゃんって呼んでねっ!それともエフラムお兄ちゃんの事、パパって呼ぶ方がお嫁さんになるよりいいのかな?」
ンン「ふがー!!!もう!茶化さないでくださいです!」
ノノ「え、ノノ、大真面目なんだけど」
ンン「ま、まあ…検討しておくですぅ……お、お、お姉さん………」


マイキャッスルは紋章町一のデートスポットだと思うけど兄弟がデートに使った場合その情報が全部姉OR妹に筒抜けになるんだなあ…と、ふと思った

44 :
以前はエフラムが幼女に手をださないか心配しないといけなかったが、今はエフラムが幼女に盛られないか心配しないといけないのか。

45 :
サラ「うん、そうね。すぐ手を出してくれると思ってたけどなかなか出してくれないから…みんな、そろそろ攻めに転じてきたのかも知れないわ」
ノノ「てへへ、そうかも。お兄ちゃんからキスしてくれたらもーっと嬉しかったかも」
ミルラ「ふぐ、けふん。この手に拾った絆の種…これ…いつも使い方気になってたですけど種でも植えるとかじゃないですよね…二人で一つをわけて消費するですからつまり…口うつし…/////」
ファ「割って半分こだね♪」
ミルラ「ファは純粋ですね…ちょっと羨ましいです」

クロム「フェロモンでも出てるのかあいつは」
リーフ「僕らもおねいさん相手にフェロモン出せないかどうか研究する価値はあるかも知れないよ。ルーテさんとこにこの話持ち込んだらどうだろう」
エイリーク「いえ、そうではなくてですね。日頃の振る舞いで慕われているのですよ。ええ、あの、それに私も覚えがありますけど背伸びしたくなってくるお年頃でそのあの」
クロム「わかるぞ。俺もあのくらいの歳からエロい事に興味が湧きはじめ…げっふん!い、いや、そんな事には興味は無いが」
エイリーク「そ、そういう言い回しよしてくださいクロム兄上っ/////」
リーフ「男子だとまずえっちい妄想が先にあって次に相手が来るけど、相手が無い場合僕らみたいにエロ本に走って、って感じ。
    女子だと最初にまず相手ありきだよね。いわゆる素敵な。いる場合はいちゃつきたいみたいな。男の子と女の子で違うよね。この辺の感じ方。たぶん」

リン「あいつらまったくまたあんな話、男子サイテー」
マルス「…リン姉さんも最近は過激なレディコミに熱心じゃないですか。人の事は言えませんが」
リン「乙女の秘密暴くなぁ!?」(メキィ)

ミスト「絆の種…かあ。アイテムならフラグブレイクも乗り越えられるのかな?」
ワユ「暁の支援味気なさすぎだもんね。相手絞って蒼炎形式希望したかったよ」
エポニーヌ「女子とペアエンドは無いのに男子とはある。これは妄想せざるを得ない」


マークス「……隣接すれば誰だって恋人できるはずなんだが……どうして紋章町は幸せになる者と喪に二極化したのだろう?」
レオン「僕らはまず誰を狙うかとか決めてないからじゃないかな…べ、別にどうでもいいんだけど」
ガロン「…なら。原作で恋愛可能な相手から誰を狙うか儂が決めてやるからその者を狙えい」
マークス「ち、父上!?そんな!愛とはやはりお互い切っ掛けがあり運命があって惹かれ合うもので…」
ガロン「やかましいわ!本当ならどこぞの良家と見合いで決めてしまうところをお前がグダグダ抜かすから待ってやったのにこのていたらくではないか!」
レオン「で、でも父上…決めるってどうやって」
ガロン「名前に番号振ってルーレットでよかろう。これが運命だ。そういうことでかまわん」
マークス「ま、まってください!?今少し、もう少し猶予を!」
レオン「決めてもらって、その相手と隣接狙って頑張ってみてもそこでフラれたら立ち直るの時間かかるよ…きっと」
ガロン「初めから失敗すること恐れてどうするかこのヘタレめが、日頃のシスコンを他所でも発揮すればいいのだ」
レオン「」

リョウマ「いよいよマークスのやつ、せっつかれて尻に火が付きかねん状態か…さすがに気の毒な気がするが」
サクラ「えっと、もしかして原作フラグ含むなら私たちも候補になるんでしょうか?」
ヒノカ「いやあ、ここだと義姉妹設定含むからなあ。どうだろうな…まあKINSINNちっくなのも普通にあるこの町だから義理くらいなら平気なのかも知れないが」

46 :
>>39-43
ンン「それにしても…二人は本当に自由なのです」
ノノ「えー、どういうこと?」
サラ「何か悩み事?」
ンン「その…二人の奔放さを見てると私ももっと自分の言いたいことを素直に言えるようになりたいとか考えてしまうのですよ」
ノノ「確かにンンは素直じゃない…というか遠慮しちゃうところはあるかもしれないね」
サラ「要するに兄様にして欲しいことを素直に言えるようになりたいと」
ノノ「あ、そういうことなんだ」
ンン「そんなこと一言も言ってねーんですが!?」
サラ「みなまで言うなってやつよ、大丈夫分かってるから」
ンン「あの…本当に…」
ノノ「でもして欲しいことあるなら言ったほうがいいよ、だからこの前お兄ちゃんの写真に…」
ンン「それは本当に内緒にしてって言ったじゃないですか!?」
サラ「興味深い話だけど、まあそれは置いておいて。溜まって暴走するよりして欲しいこと言った方がいいよ。
   一緒にパフェを食べに行くにしても兄様に食べさせてもらいたいとかあるでしょ?」
ンン「う…まあそれは」
ノノ「そうだよ、一緒に温泉に行きたいとかも言えばいいんだよ」
ンン「流石にそれは…無理ですって」
サラ「じゃあ今回は私が言ってきてあげる。ちょうど兄様も帰ってきたし」
ンン「い、言わなくていいですから!」
エフラム「ん?お前たち、今日はもう来てたのか」
サラ「兄様、ンンが子供は二人欲しいって」
ンン「いやちょっと温泉に行きたいって話だったじゃないですかあああ!?」
エフラム「何だ、ンンはそんなに温泉に行きたかったのか…。じゃあ今度行くか」
ンン「え、あ…はい」
ノノ「よかったね」
サラ「お礼は言わなくてもいいからね」
ンン「…言いませんから」
ノノ「じゃあ次は花嫁だね!」
ンン「いや色々すっ飛ばしすぎですから!」

47 :
ミルラも大分控えめな気がするけどンンと違って甘え上手な気もする
>>46みたいなノリのガールズトーク好き

48 :
マルス「>>39-43>>46で温泉の話があったからちょっと聞きたいんですが」
カムイ「はい、なんでしょうか?」
マルス「…龍脈使って温泉作るのはいいですけどなんで男女別に二件立てなかったんですか?」
カムイ「私が、そしてプレイヤーのみなさんがちょっとえっちなハプニングが見たいから以外の理由が何かありますか。ないですよね。見たいですよね。ハァハァ…」
マルス「……どう突っ込めと」
カムイ「ああでもでも、公衆浴場で他の人が来るかもっていうのが気になるなら家族湯みたいに貸し切りできるところも作ってみましょうか。
     シーダさん誘って使ってみます?18禁の手前で留まってくれるならタダ券あげますけど」
マルス「姉さん自重。ボケ激しくて突っ込みが追いつきません」
カムイ「それともリン姉さんと一緒に入る方がいいです?」
マルス「なんでリン姉さんが出てくるんですか!」

49 :
マニキも海老宜しく下級上がりをエルクにする能力だったらもう少しネタにされなかったと思う。
結局喪かも知れんが

50 :
サクラ「マークス義兄様よりもレオポン義兄様の方が深刻な気が最近してきました」
エリーゼ「え、なんで?年齢=彼女居ない歴同士ならマークスお兄ちゃんの方が年上な分ぴんちなんじゃないの?」
サクラ「確かにマークス義兄様は暗夜版シグルドおじさまみたいな立ち位置になっちゃいましたけど…家族以外にも信頼関係築いてる人たちいますよね?」
エリーゼ「うん、真面目すぎちゃうから時々からかわれちゃうけど、生徒のみんなからは信頼されてると思うよ。ピエリとかラズワルドとか」
サクラ「それにシグルドおじさまとも最近仲良いですよね。友達いますよね。言いたくはありませんが私含めた白暗喪組でもりーだーですよね」
エリーゼ「ねーサクラは可愛いんだからもうちょっと積極的になればすぐ喪から抜けられるよ」
サクラ「うう、ううう…しゅん…わ、主題はそこじゃなくて…それでマークス義兄様は喪だけど喪なりに人の和には恵まれてるんですよ。問題はレオポン義兄様です」
エリーゼ「うーん…サクラが言いたい事…だいたいわかってきた気がするよ。そういえばレオポンお兄ちゃん、家にお友達連れてきたことないよね?」
サクラ「そう!そうなんです!あの気難しさですしお友達いらっしゃらないのではないでしょうか」
エリーゼ「…ゼロ…はカムイお兄ちゃんにべったりだし…オーディンは…あの人もリズさんとかルーナたちとか他の人との付き合いが濃そうだし」
サクラ「私、目に浮かぶんです…学校のお昼時間、一緒に食べる相手もいなくて、でも周りの目が気になって一人ご飯も辛いレオポン義兄様が…トイレの個室でお弁当食べてるのが…」
エリーゼ「え、ええ?そこまで悲惨かなあ?」
サクラ「なので!私たちが小等部から高等部の教室まで行って、一緒にお弁当食べましょう!」
エリーゼ「…あ、あのう、それってレオポンお兄ちゃん的にすっごく恥ずかしいんじゃないかな。妹が教室まで一緒にお弁当食べに来るってどうかな?」
サクラ「いえ、いえ、この話の大事なところはですね。可愛いエリーゼがいつもお弁当食べにくれば、くらすめいとの皆さんがほっとかないってことなんです」
エリーゼ「ええ!?」
サクラ「そうなると一緒に食べようって男子生徒さんたちがぐるーぷに入りたがって…そしてそれがきっかけでレオポン義兄様ともお友達になってくれるかもしれません!」
エリーゼ「こーこーせいさんがあたし目当てにするってロリコンさんくらいだと思うけどなあ」
レオン「誰が便所飯だっての。さっきから黙って聞いてれば」
サクラ「ひゃあ!?」
エリーゼ「わ、いたんだ。なら声かけてくれればいいのに」
レオン「ふん、別に一人飯だって大きなお世話だよ。あんな幼稚で子供っぽいやつらと一緒にいれるもんか」
サクラ「れ、レオポン義兄様…それは…」
エリーゼ「高二病発症してるよ。もうちょっと大人になって周りに足並みそろえる事も覚えようよ」
レオン「もう!ほっとけってば!」

エリーゼ「またお部屋に籠っちゃった…」
サクラ「やっぱりレオポン義兄様は喪とか彼女の前に友達作った方がいいと思うんですけれど…」

51 :
タクミー早く来てくれー!
ここでのヒノカの設定知らんけど制服似合うよね

52 :
(白暗夜校・昼休み)
男子生徒A「おい、メシ食い終わったらサッカーやろうぜ!」
男子生徒B「お、いいな!俺も混ぜてくれよ」

レオン「(ふん…昼休みにサッカー、全く…小学生じゃあるまいし…。さて、と…早く食事を済ませて小テストの勉強でもしておこうかな)」
タクミ「あれ?レオン…お前もこれから昼か?」
レオン「ああ…まあね。教室は何かとうるさいし気分転換でもしに出てきた所さ」
タクミ「お前…一人か?良かったら一緒に食べないか?」
レオン「……」
オボロ「タクミさまっ!今日は私特製のお弁当をタクミさまの為に…!」
レオン「!……僕は一人で食べるから気にするなよ、じゃあな」



タクミ「なあ、前々から思ってたんだけど」
エリーゼ「なーに、たくみん」
タクミ「レオンって友達いんの?…なんかあいつ、昼休みとかいつも一人でいるらしいんだけど。昼休みどころか…帰り道でも決まって馬に乗りながら読書に耽ってるし」
エリーゼ「ゼロとか…オーディンとか…」
タクミ「あの二人とは仲良いみたいだけどあんまり一緒にいるの見た事ないよ。一人でいる時でも僕がオボロやヒナタと昼食とろうとして誘うと決まって嫌な顔してるし…」
エリーゼ「おにいちゃん、とってもぷらいどが高いからね。この前も、マークスおにいちゃんは先生してるし相談しようとしたら「兄さんに心配掛けたくないし、余計な事するな」って逆に怒られちゃったよ…」
タクミ「…家族愛の強い義兄さんの事だからね…、最悪クラス全員に頭下げてまで弟と仲良くしてやってほしい…なんて言いそうだ」
エリーゼ「顔は悪くないし、頭も良いし…あとは何かあるとすぐすねちゃって知らんふりするところさえ直せば彼女の一人二人くらい出来そうなのにねー」
タクミ「(それもそうなんだけど…姉断ちが最優先なんじゃない?あいつの場合…)」
エリーゼ「…決めた!レオポンおにいちゃんにお友達が出来るようにあたし協力する!」
タクミ「協力するってったって…あいつ、そういうの嫌がるじゃん…」
エリーゼ「レオポンおにいちゃんに気付かれないように協力してあげるの、きっと上手くいくはずよ!」

53 :
サクラ「そういえばエフラム兄様やサラたちには相談しないんですか?私たちとも前スレあたりから仲良くしてくれてますし」
エリーゼ「んとね。「兄でありながら妹に心配かけるとは…弟であることにかまけて兄たる自覚が足りぬ。レオンはむしろエリーゼたちを気に掛ける側だろうに。俺が真の兄道に目覚めさせ鍛え上げてくれる!」
      みたいに言ってややこしい事になる気がしたから」
サクラ「ああ…言いそうです…それもそうですね…いま、私、ナチュラルに兄様って言っちゃったけど、そう言いたくなるくらい兄おーらすごいですし」
エリーゼ「そーいえばたくみんの事はお兄ちゃん付けて呼んだこと無いかも。弟おーらの方が高くてあんまり兄おーら感じないからかなあ。兄なんだけどね」
サクラ「サラは友達の相談は親身になってくれますけど、出てくる解決法がどうも…過激だったりろぷとだったりですものね」
エリーゼ「横綱さんはどう?>>52の生徒ABみたいな気さくな付き合いしてくれると思うの。レオポンお兄ちゃんは賢いけれど、男の人同士っておバカさんになる事も必要なんじゃないかな」
サクラ「レオポン兄様の場合、頭の良さが悪い方向に出ちゃってる気もしますもんね。その点横綱なら…」
エリーゼ「そうだよ。そして相談したりしてお話して一緒にいる時間増えればサクラとも…ね。頑張って!」
サクラ「////////」

サクラ、エリーゼの周りの人で相談できそうな人って考えてみたら割とヘクトルあたりがいいんじゃないかって気がした
男友達はバカになってぶつかるくらいじゃないと根っから信頼はされなかったりするし

54 :
カムイ「マイルームでなでなですればレオンさんと友達になれるでしょうか…」
マルス「…それするとすぐに友達通り越した関係に進みそうですが…シャラさんが妬いても知りませんよ」

55 :
正直レオンの場合は意識高いとかより、妾政争のおかげで、同世代の連中は立場的優劣を決める敵って意識が幼少期から根付いてそうだがね。
マークスは正妻の子で長男だからそもそも相手にならない。
エリーゼは良くも悪くも子供だから警戒されない。
カムイは幽閉されてたから敵にもならない。
カミラは……多分実母からあまり注がれなかった母性愛を向けてくれる存在と認識している。
って感じか?

56 :
ミコト「つまりここは継母の私たちの出番ですね。母性ならお任せです」
シェンメイ「…学校での過ごし方のお話でしょう?私たちに何かできる事があるかしら」
ミコト「ありますわ。よく言われる事ですが男子はみんななんのかんのでまざこん、ましてレオポン君はなおさら…ならば…」
シェンメイ「ごくり」
ミコト「母の面影を持つ転校生!その娘とお友達に。これしかないです」
シェンメイ「…そんな娘がそうそう都合よく見つかるかしら?」
ミコト「……え?」
シェンメイ「……って、ミコト…あなた…なんでセーラー服着てるの?…ま、まさか…」
ミコト「ふふ、ふふふ、懐かしい。○十年前のですけどとっといてよかったです。ち、ち、ち、ちょっとだけ胸がきついですけど」
シェンメイ「い、いえ、胸だけじゃなくて腰回りやお尻も…って、や、やめなさい!?年甲斐もなくそんな恰好!」
ミコト「でも、でもですよ?ま、まだ、まだ、…いけるのでは…」
シェンメイ「無理無理無理無理無理!痛々しいおばさんができあがるだけだから!レオポン君の引き攣った顔しか見えないから!」

57 :
ミコトママン、カムイ産んでる割に妙に若々しいからなぁw

58 :
マークス「……ち、ち、父…上…な、なぜ…なぜ学ランを着て…おられるのです…か?」
ガロン「ミコトやシェンメイとの夜の過ごし方の気分転換するためだ。聞くでない。野暮な奴よ」
タクミ「…オボロがいろんな衣装変えしたがったり、僕にいろいろ勧めてくるのも…傍から見るとこう見えるのかな…い、いや違う!絶対違う!」
レオン(こ、この野郎…、着せ替えっていったい何してるんだ!?…べ、別にこいつが初体験済ませててもどうでもいいけど…僕より先に…っていうのはちょっとムカつく)
エリーゼ「あーっ、それあたしもやるっ、サラがね。すっごいお着替え好きであたしや友達にも勧めてくるんだよ。エフラムお兄ちゃんの好みだって言ってゴスロリとかねっ」
サクラ「……わたしにも勧めてきましたけど…とてもそんなの着る勇気ないです…」
カミラ「あら、可愛らしいのにもったいないわねぇ。ベルカやルーナを可愛がる時に…ね。ふふ、いいかもしれないわね。そういうの」
ヒノカ「…何してるんだまったく…と、突っ込みたいが…なんでもいろいろやってみる奴と、突っ込んだり自制したりしてしまう奴とがリア充と喪の違いなんじゃないかと…思った…だから私は喪なのか…」

59 :
ガロンさんもミコトさんもなにしてるんですかw

エフラム「気が付いたら週末はほとんどマイキャッスルに来てる気がするな」
ンン「紋章町の定番デ…お、お出かけお買い物ポイントですから!」
エフラム「そうだな。ミルラもチキもファもサラもノノもエリーゼも…どこ行きたいと聞くとここの場合が多いな」
ンン「……べ、別の娘の話することねーじゃねーですか…デリカシーのねぇロリコンですう…」
エフラム「ん、何か言ったか?」
ンン「なんでもねーですよう!早く食堂にINですう!」
エフラム「あ、こら、走ると転ぶぞ。待て……ちょっと機嫌悪かったか?
      ノノと喧嘩でもしたのかな」

〜 食堂 〜

ジョーカー「…なんだお前か…席は空いてる席に勝手に座れ」
エフラム「なんだとはなんだ。接客業的にそれはどうなんだ」
ジョーカー「ふん、カムイ様以外に向ける愛想なんて持ち合わせてねえ。
       だいたい俺の腕なら黙ってても客は来るぜ」
ンン「…エフラムさん。この執事さんみたいな店員さんと知り合いです?」
ジョーカー「みたいな、じゃねえよ。本物のバトラーだ。
        カムイ様のためだけに生きカムイ様のためだけに死ぬバトラーだ」
エフラム「…と、忠臣面してうちの妹の下着まで洗濯する変態野郎がこいつだ!
      貴様!いくら俺の妹が可愛らしいとはいえ邪な目で見たら成敗してやるぞ!」
ジョーカー「なんだとてめぇこのシスコンロリコン兄貴!俺の忠誠にけちつける奴は承知しねぇ!
       気高くお美しく尊く、そして聡明なカムイ様にお仕えしたくなるのは当然だろが!」
エフラム「ぐぬぬぬぬぬぬぬ!」
ジョーカー「がるるるるるるる!」
ンン「……あーはいはい、座りますよ。にらみ合ってないで座りますってば。注文、いいですよね」
ジョーカー「けっ、なんでも勝手に頼みやがれ」
エフラム「ふん、決着はこの次につけてやる…こんな奴だが腕はいい。何にする?」
ンン「じゃあ…ち、チョコパフェ…がいいですっ!」
エフラム「と、いうことだ。早く作れ」
ジョーカー「るっせえな、待たせやしねえよ。そら、お嬢さん。ジョーカー製極上フルーツ増し増しチョコパフェだ。
       食材も当マイキャッスル産の優れものを使ってるぞ。心して食ってカムイ様に感謝しろ」
ンン「…も、盛り付け綺麗ですねえ…ゴ ク リ…じゃあさっそく…う、う、うまっ!?うまっ!す、ステータスが高まっていくのが感じられます!」
ジョーカー「……ふふん」(ドヤァ)
エフラム「そうか、よかったなンン」
ンン「……あーん、してもらったらもっと美味しいですけど…」(ぽそ)
ジョーカー「おいロリコン。ほんとはセルフだが持ってきてやったぞ。お前にはお冷で十分だ。感謝して飲め」
エフラム「いちいち一言多い奴だ…ええいもう用はない。あっちに行ってろ。しっしっ!…って、今何か言ったかンン?」
ンン「も、もう少し大きな声で言えばよかったですぅぅ…な、なんでもねーですよ!」
エフラム「…ん?…ほっぺについてるぞ。ほら、はしたないぞ…ん…」
ンン「ひ、ひあー〜〜〜〜っ!?/////////」
エフラム「ん、驚かせてしまったか。すまん」
ンン「ほ、ほっぺ舐め…舐めとり…ふ、ふわわわ………」

60 :
〜 温泉 〜

エフラム「で、ンンが来たいと言ってた温泉に来たわけだ。カムイがタダ券くれたが…
      いつの間にか家族湯も建てたんだな。ん、広々として貸し切りとは贅沢感がある」
ンン「お、お母さん!もといお姉ちゃん…ああもうどっちでもいーですけど。
    とにかく私はお母さんお姉ちゃんみたいにタオルもつけねーで入ったりはしませんのでそういう期待は無しですぅ!」
エフラム「…期待ってなんだ。むしろ付けてくれた方が安心なんだが。っていうか設定ブレたのか?」
ンン「い、いえ。親子とか結婚とかの事でちょっとなやみが…い、いいんです細かいこたー!」
エフラム「そうか。わかった。ほら、背中流してやるよ。髪も綺麗に洗わないとな」
ンン「は…はいぃ………///」
エフラム「ふ、自慢ではないがもっと幼い頃…お前らくらいの歳の頃はよく妹達の髪を洗ってやったものだ」
ンン「今やったらシグルドおじさん大激怒ですね。間違いなく」
エフラム「だな。AKJでもあるまいし、そんなに心配しなくともよいと思うのだがな。
       三つ編み解くとンンはイメージが変わるな…シャンプーするぞ」
ンン「…エフラムさんの掌…あったかいですねえ…背中を流すのも意外と繊細な手つきですぅ…」
エフラム「当然だろう。なぜかデリカシー無い無い言われるが子供は繊細なのだから大切に扱うぞ」
ンン「そ、そうですよね!…こ、子供…ですよね…ですぅぅ……


〜 竜王家 ンンの部屋 〜

ンン「ふぅぅぅぅぅぅぅ……写真の中のエフラムさんは何も言いませんですねえ…ふぅ……ちゅっ…」
ノノ「やっほー!ねえねえどうだった今日のデート!…あ、あー…また写真のお兄ちゃんにキスしてるぅ…」
ンン「ひわー!?人のお部屋入る時はノックしろっていつも言ってるじゃねーですか!?/////」
ノノ「その様子だと積極的になりきれなかったんだ。んー、キスなら何度かしたことあるのに」
ンン「そうですけど!?ありますけど!?あ、あの時はテンパって、むむむぅ…い、いいんですよ。でも、えっと。これも…た、楽しかったです、し?」

ジョーカーさんは動かし方次第でもっと味が出るキャラな気がする

61 :
流石にスレンドだと厳しいが、どうせはいはいアマキラアマキラになるんだから、トマホークは直間両用キル武器でも良かった気がする。

62 :
ごめんちょっと間違えた。
と言うかベルン署はある意味最大危険人物シャナン対策に、命中必殺+50威力+5剣歩兵特効スレンドとか開発してそうだ。

63 :
ゲイル「頼んでおいた品はできているか?」
フローラ「はい、こちらが当店特性シャナンキラーでございます。どうぞお納めください」
ゲイル「ああ…これでバルムンクの素早さ補正も抑え込める。今度こそ逮捕してやるぞ」
フローラ「このたびも当マイキャッスル商会をご利用いただきありがとうございました」
ゲイル「では次の仕事を頼みたいのだが。対エフラム仕様の…」
フローラ「残念ですが、当社社長のお身内を標的にした武器の受注は致しかねます。シャナンキラーに関しましてもアイク様やロイ様に対して用いられませんように」
ゲイル「…仕方あるまい。ダニエルの店にでも頼むとしよう…代金はここに置いとくぞ」

牢獄もあるしマイキャッスルはベルン署と提携してる気もする

64 :
むしろダニエルの店の方がすごいの作れるなバグだけどww

65 :
>>59-60
ンン「はあ…」
ノノ「どうしたの?ため息ついちゃって」
サラ「また何か悩み事?」
ンン「ひあっ!?だ、だから人の部屋に入るときはノックしろと…なんでサラまで」
ノノ「ノックならしたよー。でも返事がないから…何か集中してたの?」
サラ「私なら今日遊びに来るって言ってたじゃない。あら、なにこれ」
ンン「あああそそれはダメですぅ!」

・デートのとき腕を組みたい
・一緒に食事をするとき食べさせて欲しい
・ハグされたい
・エフラムさんからキスして欲しい

ノノ「これって…」
ンン「その…やっぱり私はして欲しいことをあんまり言えないと思って…まず何をして欲しいのか書いてみることからやってみようかと」
サラ「一部達成済み…というかもっと過激なことしてるような項目があるような」
ンン「そ、それは放っておいて下さい。でも書いてみると結構冷静になれたような気がしたのです」
サラ「そうね、自分が頭で考えてることを書いて確かめてみるのは効果的よ。でもまだ足りないいんじゃない?」
ンン「足りないって…何なのです?」
サラ「私から見る限りまだ書ききれていないと思うから、私たちでこの『ンンが兄様にして欲しいこと表』を完成させましょうか」
ノノ「わー面白そう!」
ンン「いやしなくていいです。本当にいいですから!」

・デートのとき腕を組みたい
・一緒に食事をするとき食べさせて欲しい、むしろ私を食べてほしい
・ハグされながら大人のキスをしたい
・エフラムさんから迫ってきて欲しい
・押し倒されたい
・一緒にお風呂に入る(タオルなし)
・一緒に寝たい
・優しくして欲しいけど激しいのも嫌じゃない
・結婚したい
・子供は二人

ノノ「できたー!」
サラ「まあこんなところかしら」
ンン「9割方別物じゃねーですか!というか後半から何なんですこれ!?」
ノノ「ンンは我慢しちゃうんだからこれくらいの意気込みがあった方がいいってことだよ」
ンン「そ、そうですかね…いやでもこれは恥ずかしすぎるじゃないですか」
サラ「私は兄様にしてもらうと凄く幸せだから恥ずかしいとか気にならないけど」
ンン「それはまあ…というか今惚気ましたよね」

66 :
>>65
ユリウス「最近うちのチビ共アグレッシブだな。友達が増えたのはいいさ。いい事さ」
フォレオ「僕の家のエリーゼとも仲良くしてくれてるみたいですね。ふふふ」
ユリウス「そうだな…はっ!?」
フォレオ「ユリウス?」
ユリウス「(家の子供同士が仲良い。家ぐるみの付き合いになる。当然僕とフォレオが会う機会も増やせる)…ふふ、ハハハ!もう涙目とか不遇とか言わせない!僕はリア充だ!」
ミルラ「わ、私だって!私だって!あの表に書いてある事、特に下から二番目!」
ユリウス「なんだいたのか?ほら、友達がンンの部屋に集まってるぞ。行って来いって」
ミルラ「はぁい…行きますよファ」
ファ「うんっ!」
ユリウス「なんだチキのやつはまたコンサートか?あいつも忙しくなっちゃってまあ」
ミルラ「じゃあユリウスお兄ちゃんもフォレオお姉ちゃんとごゆっくり」
ユリウス「う、うーるせえや!…耳年増な奴め」
フォレオ「お茶が入りましたよ。お茶請けにクッキー焼いてみました」
ユリウス「…こんな安らいだ気持ちはいつ以来だろう…」


別室

デギンハンザー「ぬぬぬぬぬ…」
ガロン「どうだ。貴様らの家にとっても悪い話ではあるまい」
ガトー「し、しかしじゃな…いや、お主の御子息の意思はどうなのだ?」
ガロン「そんなもんは知らん。いい加減身を固めさせないといかんからな。無理やりでも引っ張り出して会わせる所存だ」
メディウス「と、とにかく、即答はいたしかねる!」
ガロン「仕方あるまい。色よい返事を期待するぞ…うちのマークスと貴様らの家のイドゥンの…見合いの話のな」

67 :
シャナン「なんで私専用の討伐武器が有るんだ!?ちょっとあの女賢者と赤い竜騎士と署長の妹を年増扱いしただけだぞ!?」
ライナス「間違いなくそれだな」
ロイド「頑張れよ。多分大隊単位で来るぞ」

68 :
ニノ「ええ?署長の妹って……あのちっちゃい子? あの子が年増ならあたしなんてお祖母ちゃんになっちゃうよ」
ジャファル「……封印バージョンの方が印象深いだろうからな…エリウッドとヘクトルがほぼ烈火の方で登場するのと一緒だ」
ニノ「あ、おはようジャファルッ。相変わらずいつの間にか近くにいるんだね。まだ上手に気配感じられないや」
ジャファル「…アサシンだから…気配を消すのには慣れている。精神落ち着かせてればできることだ」
ニノ「そっか。でもあたしがおはようのキスすると途端に気配消すの下手になるよね。なんで?」
ジャファル「そ、それはこころが乱れ…/////」
ニノ「おはよっ…ちゅっ!」
ジャファル「……おはよう……いけない。これから仕事なのに仕事にならん…」

ロイド「おう、おはようお前ら。牙組の朝は早いな」
ライナス「さっそく剣の朝げいこといこうや。若頭と次期組長だからな」
ニノ「うん、じゃあたし、朝ごはん作ってるね? その前にさ!日課!日課のさ。おはようのキス!ほっぺにほしいよ」
ロイド「おう。こっちでいいか…?」
ライナス「じゃおれはこっちの頬に。ニノがうちに来て結構立つけど甘えん坊はかわらねーな」
ニノ「だって家族だもん。へへ」
ジャファル「………」
ニノ「そんな顔しないのっ!兄ちゃんたちは家族。ジャファルは…彼氏だよっ」
ロイド「そうだぞ。妬くんじゃねーよ」
ライナス「お前じゃなかったらニノの彼氏になろうなんて野郎はシメてるとこなんだからな」
ニノ「もう!凄まないの!仲良くしようよー」


ウルスラ「なんであんな子供がモテにモテてるのかしら。あいつら私には見向きもしないのに…
      ソーニャ様さえいてくださればいいけど…完全スルーなのもそれはそれで面白くないわ…」

ニノ「時間が空いたらなんかエフラムさんの部屋に来ちゃうなあ。ユミナやマリアとかもたまに顔出すけどすっかり友達の社交場になっちゃってる」
サラ「……ニノって何気に逆ハーレム?」
ニノ「へ?やだなーもう。彼氏と家族だってば。サラだってエフラムさんとするキスとマンフロイさんとするキスは別のキスでしょ?」
サラ「…おじいさまにキスするっていう発想そのものが無かったわ…」
ニノ「えー、せっかく家族なんだからもっと仲良くすればいいのに。エフラムさんも家族のみんなとあいさつのキスくらいすると思うよ」
マリア「兄弟さんちの場合、一番上のお兄さんが怒るんだって。私だってミシェイル兄様やミネルバ姉様とキスくらいするんだけどな」
ユミナ「私もまあ…ユベロくらいには…たまに……」
サラ「それと同じようにオグマさんにもしちゃえばいいのに」
ユミナ「…それができたら苦労はないわよ!バカッ!」
ニノ「むむう、どうしてシグルドさん怒るんだろ。だって家族だよ。もっと仲良くしたいし」
サクラ「せ、西洋の家族ってすごいんですねえ…白夜だと家族でもきすってしないんですけど」
エリーゼ「サクラたちと暮らすようになって思うけれどやっぱりお国柄の違いなんだろうね」
サラ「(元々孤児のニノは…ロイドさんたちとの絆を失う事を潜在的に怖がってる…のよね。だから行動で確かな証を確認したがるのよね)」

69 :
ラケシス「ニノとマリアには将来性が感じられるわね…」
ティニー「今から教育すれば将来立派な大幹部になれるかも知れません」
クラリーネ「さっそくスカウトと参りましょう!」
プリシラ「偉大な組織は常に有能な後継者を育成しているものですものね」
ラケシス「そう、そしてそれこそがソロプレイヤーに過ぎないSと我々の大きな差!」
クラリーネ「準会員まで含めればAKJの会員数は…くくく…それに比べて」
プリシラ「Sは喪男らしく賛同者おりませんもの。ぷークスクスクス」
ティニー「あ、じゃあ私行ってきますよ。ヒルダおば様が昔書いたプレミア物オグナバ本で釣れるでしょうし」
ラケシス「……スカウトは別の者が担当しましょう」
ティニー「え、ええ!?なんで!?」

70 :
エフラムとンンのネタで盛り上がってる中恐縮だが
>>52の続きのネタ投下します

エリーゼ「(レオポンおにいちゃんはすぐ「恥をかかせるような真似するな」、「余計な事するな」なんて言うからなあ…)」
エフラム「…どうしたエリーゼ。考え事か?」
エリーゼ「ひゃうっ!……エフラムおにいちゃん…」
エフラム「さてはまた度々喧嘩をしてはお前やサクラを悲しませる兄達についての事か?あいつらめ…」
エリーゼ「ち、違うよ違うよ!マークスおにいちゃん達の事じゃないの!」
エフラム「では、なんだ?いつも悩みとは無縁なお前らしくないぞ?」
エリーゼ「う、うん…」
エフラム「……俺にも話しにくい事なのか?」
エリーゼ「えっと…実はね、レオポンおにいちゃんの事なの」
エフラム「れおぽん…?…ああ、俺と同い年くらいのもう一人の兄レオンの事か」
エリーゼ「うん。おにいちゃんってさ…とっても頭が良くて、なんでも出来るすごいおにいちゃんなんだけどプライドが高くて人に頼るのがちょっぴり苦手で…仲良し!っていうお友達がいないみたいなの!…だから、あたしもサクラも心配で…」
エフラム「……」
エリーゼ「(やっぱり…すっごい不機嫌そうな顔してる…)」
エフラム「全く、末妹達にそのような心配を掛けさせるなど…白暗夜家の兄達は兄としての自覚を欠きすぎている」
エリーゼ「(や、やっぱりこうなるよね…)」
エフラム「…とはいえ、エリーゼやサクラが困っているならば見過ごしておく訳にいくまい。ここは俺が一肌脱いで…」
エリーゼ「あ、わわ!ちょ、ちょっと待って!あのね…あたしやサクラがレオポンおにいちゃんの事、そういう風に思ってる事は内緒にしてほしいの」
エフラム「何故だ?可愛い妹達に心配されて困る兄などおるまいに」
エリーゼ「人に心配かけるのが嫌いなレオポンおにいちゃんだからこそ、だよ。あとでびっくりさせたいの!」
エフラム「そうか……(エリーゼよ、お前はなんと健気な妹なのだろう)」
エリーゼ「ねえ、ところでエフラムおにいちゃんはルネスの学校に通ってるじゃない?すっごく遠いし、お昼休みに白暗夜高校まで来れるの?」
エフラム「任せてくれ。それなら頼りがあるんだ」


(数日後、グラド大学)
リオン「やあ、エフラム。頼みってなんだい?」
エフラム「実は俺を白暗夜高校にリワープして欲しいんだ。午後の授業が始まる前……30分くらいで戻って来れるように」
リオン「それくらいお安い御用だよ。でも、エフラムが白暗夜地区の友人を訪ねるなんて珍しいね」
エフラム「俺の妹達ともいうべき大切な友人達が、兄についての事で悩んでいてな。力になってやりたいんだ」
リオン「そっか。今日は学食…僕一人か…」
エフラム「そう落ち込むな。実はエイリークも今日はグラド大学の学食をとるように誘っていて…」
リオン「!…そ、それはホントなの!?」
エフラム「何を意気込んでるんだ?」
リオン「え、あ!な、なんでもないよ!…それよりリワープ装置だよね」


(白暗夜高校)
エフラム「…さて、と。どうにか白暗夜高校にはこれたが、これからどうするか。あいつは俺と同いくらいだろうから2年辺りの教室を回ってみるか……ん?あれは」
レオン「……」
エフラム「お前、レオンだな」
レオン「!…お前は…!」
エフラム「おい、待て!スマホを取り出して何処に電話をかけるつもりだ!?」
レオン「ベルン署に決まってるだろ。ガラじゃ無いけど、サクラやエリーゼにもしもの事があればと思えばほっとけないからな」
エフラム「話を聞け、今日はカムイを通じて知り合えたお前と友好を深める為に来たんだ」
レオン「…何?…言っとくけど、僕はアンタと馴れ合うつもりはそうそう無いよ」
エフラム「そう噛み付くな。とりあえずここではなんだから何処かで飯にしよう」

71 :
(白暗夜高校・図書室)
エフラム「……お前、いつもこんな人気のない所で昼食をとるのか?」
レオン「文学史に歴史書、剣術に馬術の書、それから魔道書。ここには読み足りないくらいの知識に溢れているからね」
エフラム「そうか。俺は本は苦手だ…漢字は読めんし、何よりこいつらは動きもしないからな。退屈で堪らん」
レオン「……ふん、アンタも変わり者だね。明らかに共通点すらない僕と昼食をとろうとするなんてさ」
エフラム「いや、共通点ならあるぞ」
レオン「は?」
エフラム「お前の弁当を毎朝作ってくれてるのは誰だ?」
レオン「……カミラ姉さんだよ。それで?何か文句でもあるのか?」
エフラム「ふっ、俺もよくエイリークによく作って貰っている。我が家ではエリンシア姉上が兄弟全員分の弁当を作っているのだが、エイリークは俺の為にと毎朝早起きして作ってくれている」
レオン「それは…僕もだ」
エフラム「そうだろう。俺もお前も姉妹に愛されている、共通点としてそれで充分だ」
レオン「!…いや、別に…カミラ姉さんは僕だけじゃなくマークス兄さんやカムイ兄さん達の弁当も毎日作ってるし…!」
エフラム「……何を照れくさそうにしてるんだ。姉上に大切にされて嬉しいのは分かるが、弟なのも勿論仮にもお前もエリーゼの兄だろうに」
レオン「あ、アンタが急に変な事を言い出すからだろ!」
エフラム「……お前、友達がいないと聞いてたが…話せば結構喋るし思ってた以上にいい奴じゃないか」
レオン「余計な御世話だ!…僕は必要以上の馴れ合いはしない主義なんだよ!……まあ、僕としてもアンタもただの幼女好きの性犯罪者ではない事はこの際分かったよ」
エフラム「……そうか、では俺はこれで」

レオン「(行ったか…。そういえばタクミやカムイ兄さん達を除けば同い年くらいの奴と身の上話を話したのは久しぶりの事だな。
噂じゃベルン署にマークされてるらしいけどまぁまぁ良い奴じゃないか?
まあ……かといって、別に仲良くなろうって訳じゃないけど)」


(白暗夜家)
レオン「…ただいま」
カミラ「あら。御帰りなさいレオン」
レオン「姉さん!?あれ、今日は随分仕事早いんだね」
カミラ「可愛い弟妹達をこうして迎える為に早めに帰ってきたと言ったら信じてくれるかしら?」
レオン「今日のお弁当、いつにも増して美味しかったよ。姉さんの作ってくれる料理なら毎日でも食べたいな…」
カミラ「まあ、嬉しい事言ってくれるのね。…ふふ、お昼に一緒になって食べてくれる新しいお友達も出来たみたいでおねえちゃん嬉しいわ」
レオン「えっ…どうしてそれを……」
カミラ「…あら、やだ。マークスお兄様程じゃないけど私だってちゃんとあなたたち弟妹達の事みていてよ?」
レオン「……(姉さんはよくルーナやベルカを尋ねに高校には来るかも知れないけど…でもまさか僕の事なんて…)」
カミラ「どうにも納得いかない顔みたいね、賢いレオンらしいわ」
レオン「ち、違うよ、姉さんの事を疑ってる訳じゃな……!」


エリーゼ「(レオポンおにいちゃん、今日は珍しく穏やかな顔して帰って来てたな。この調子でもっとお友達を紹介してあげよっと!)」

72 :
久々に来たら保管庫見づらくなってる…
スマートフォンだからかな?

73 :
レオンよかったな…
妹の相談に乗り続ける兄の鏡エフラムだが
サクラから「横綱のはぁとを射止めるにはどうしたら!」…とか相談されたらどうするんだろう

74 :
スマホで新作が来るな
つっても内容がさっぱり分からんから兄弟入りになるかはさっぱりだが

75 :
ドラクエのナンバリングが次々移植されたみたいに新作ではないかもしれんね

76 :
幻影異聞録はガン無視な癖にそこは食いつくのか

77 :
幻影異聞録はほぼメガテンだから

78 :
幻影異聞録ガン無視っていうぐらいならまず自分でネタ出せばいいのに
原作通り芸能関係者としてFETVに行ったり同じ高校生と交流させたり中の人ネタで絡ませたり
読みたいネタがあってもほっといたら自動的に書いてもらえるものじゃないんだから

79 :
ちょびっとだけ71に便乗させてもらいます
CM見て思いついた

〜 居間 〜

エフラム「これでエリーゼの心配事も少しは晴れただろうかな。レオンもこれをきっかけに兄道に目覚めればいいのだが」
カムイ「相変わらずの兄道っぷりだね。あたしの力で龍脈使って兄道場でもつくろっか?紋章町の兄にシスコン道を説く謎の道場主なのじゃ」
エフラム「こら茶化すな……いや、だが…一理あるか?そうして妹を守ろうという兄を増やすのもよいのかもしれん」
カムイ「冗談だったんだけど…ま、いっか…TVつけよTV、FETVの戦国伝は日曜見逃しても土曜再放送してくれるからいいよね」
エフラム「……ん…って、お、おい…TVに映ってるのこれ…」

ヘクトル『美味さも…』
カムイ「ヘクトルお兄ちゃんっ!?」
エフラム「あのピザ、横綱のかっこうでなにを!?」
ヘクトル『デカさも…』
エフラム「すごいデカいハンバーガー持ってるぞ…」
カムイ「齧った…あんなにおっきくてお肉いっぱい入ってるのあっという間に平らげちゃった」
ヘクトル『規格外…』
マリア『マケドナルドグランドビッグマッケ発売中だよっ!』
カムイ「マケドナルドのCMかあ…ヘクトルお兄ちゃん、何か食べる時はすごく幸せそうにガツガツ食べるからちょっとお下品だけど凄く美味しそうに見えるよね」
エフラム「なんでマリアと共演してるんだろうか」
カムイ「マケドの社長さんと専務さんが宇宙一可愛い天使のようなうちの妹こそうちの会社のマスコットにピッタリって言い出したらしいよ」
エフラム「まあ気持ちはわかるが」
カムイ「それでマケド全店にケンタッキーのおじさんみたいに等身大人形置いたみたい」
エフラム「…マリアも苦労してそうな気がしてきたが…」
カムイ「にしてもさあ。あたしのマイキャッスル食堂のライバル企業のCMに出なくてもいいのにさあ。ヘクトルお兄ちゃんてば。むう」
エフラム「奴の事だ。あのデカいハンバーガーが食えると釣られていったのだろう」
カムイ「だね…サクラには食べ物で釣れって教えてあげよ!ヘクトルお兄ちゃんのお嫁さん候補ならあたし的にはサクラ応援したいし。キヌも推したいけど」
エフラム「ふ、バカ言っちゃいかん。純粋なサクラのような妹が奴のような不良に気があるなど…いや、わからんが…心配になるぞ。奴め。よからぬことをせねばよいが」
カムイ「お兄ちゃん。ブーメランって知ってる?」

80 :
同じ脳筋指向でも、出来た兄が居たから放蕩してたヘクトルと冗談だろうが妹に国押しつけようとしたエフラムじゃはっきり言って……

>>69
AKJ資料より抜粋
バーハラの奇跡
悲運に引き裂かれた兄妹が運命の再開を果たして結ばれ、妹のD嬢に横恋慕し洗脳により妻としていたSが二人の愛によって滅ぼされた記念すべき日。
プリシラ辺りは団員にこんな教育をしてそうだ。

81 :
兄弟家でもリン、エイリーク、セリカ辺りは会員になっていそうなのである
マリアとかミネルバとかニノとかユリアとかオルエンとかも

82 :
それに原作でリョウママークスと結婚できる事考えるとカムイも…
身内から四人AKJ入りしてたら兄さんどないするんだろう

83 :
ンン「ふあうあ…んー…ねむねむ……なんでしょーかね。なんだか早く目が覚め…」
エフラム「むにゃむにゃ……こら…ヘクトル…俺のおかず取るな……ぐう…」
ンン「(!?!?!?!?!?!?!?)」
エフラム「ふぁ…すうすう……なぜIFでは槍の神器がないのだ…納得がいかん…ぐう」
ンン「(なな、ななな…なんでエフラムさんが私のベッドの中で隣で寝てるですか!?
    わ、私が可愛いからって思い余って夜這いに来たですか!?ど、どど、どおしよう…/////////)」
エフラム「……薙刀というのも……機能的だが…突くより斬る武器だなあれは…Zzzzzzz」
ンン「(で、でも…その割に何もしないで寝てるですね…こんなに可愛い私のベッドに入りながら何もしねーなんて失礼なのです!
    …い、いえ…何かされたらそれはそれで困り……いえ…その…困らな…うう……お写真見ながらちょっとそういう妄そ…想像しちゃった事はありますが…ううううう…)」
エフラム「逃がさぬ!冤罪事件ばかり起こすベルン署は逮捕だ!……カムイのやつなんで牢獄なんか立てたんだろうな…?…Zzzzzz」
ンン「ひ、ひあーっ! だ、抱き付き…ま、待つです!私はポリさんじゃねーです!どんな夢見てるですか!/////////」
エフラム「…ん……む? …おはようンン…って、なんで俺の部屋に…む?ここはンンの部屋か?」
ンン「わ、私が聞きてーですぅ……!?」
エフラム「む、どうした?」
ンン「あああ、あのあの…///////」
エフラム「ん……ほんの少しだけ柔らかい」
ンン「手、手…え、エフラムさん…むむ、胸に触れてて…そのう…////」
エフラム「なんだ、おやつのあんまんでもパジャマの中にでも隠してたのか?
      ふふふ、俺にも覚えがあるぞ。お前らくらいの時には姉上の目を盗んで夜更かしつまみ食いをしたものだからな。
      すまん。寝相で潰れてしまったかも知れんな」
ンン「」


ンン「やっぱあれはサラの仕業だったですか!?なんちゅーことをしてくれたです!」
サラ「え、ンンが喜ぶと思って眠ってる兄様ワープで飛ばしたんだけど」
ノノ「もうちょっと積極的になれればなーって思ってノノが考えたんだよ♪」
チキ「あ…あはは…ごめんね?チキは止めてみたんだけど」
ンン「もう!もー!最後まで私の胸があんまんだと信じて疑わなかったです…そんなもん服に入れて寝る奴がどこの世界にいるですか!」
ファ「あんまんおいしそー!」
サクラ「困ったところはそこなんですか?」
ンン「い、いえ、その……ううう、その」
エリーゼ「ねえねえねえ!それよりもさ♪それからそれからどうなったの♪」
ンン「なんでそんなに瞳きらきらさせてるです…なんもねえですよ…朝の修行とかってどっか行ったですよ」
エリーゼ「え、ええー!あたしだったらもっと積極的に口説きにかかっちゃうけどなあ」
ンン「エリーゼはオープンですねえ……」
エリーゼ「てへ、>>70のネタみたいにあたしは家族関係のネタメインで頑張っちゃうけど。
      最近ンンのフラグ系のネタ多いの見ちゃうとあたしもラブコメ方向頑張っちゃおうかなって。エフラムお兄ちゃん素敵だしタイプだもん♪」
サクラ「素直に正直に前向きに積極的にそういう事言えるのちょっとうらやましいです…」
ンン「同感です…でもサクラがヘクトルさんの事好きなのもうばればれなんですけど」
ノノ「ンンも気持ちも周りから見るとわかりきってるよ♪」
ンン「/////」
エリーゼ「あたしも負けてらんないね!エフエリのネタ来るように何かしてみよっかな!」
ミルラ「ま、待ってください!そろそろ私の出番じゃないですか!そろそろ」
サラ「…過去ログの保管庫見ると幸せになれるわ。積み重ねならミルラが一番じゃない。でもそろそろ新しい思い出も欲しいかも。みんなで何か計画するといいかも」
ファ「ファもー出番ー!」


レオン「……今日の弁当のおかずはなに入れたのさ。それ」
エフラム「卵焼きだ。エイリークの十八番だぞ。言っておくがやらんぞ。自分の妹か姉か兄か弟に作ってもらえ」
レオン「誰もほしいなんて言ってないっての。カミラ姉さんのベーコン巻が一番に決まってる。これ食べてたら他のなんていらないよ」
エフラム「ほう、言ったな。食ってみないうちから言ったな。ならどっちが美味いか勝負するか?一切れ交換だ」
レオン「ふん、あんたは僕を兄の自覚に欠けるとかぬかしたけど、あんただって弟でもあるだろ…
    なんか不毛な話になりそうだけど、姉さんの弁当がどれだけ美味いか特別に少しだけ味わわせてやるよ。泣いて感謝しろ!」

84 :
ルーナ「何、あの二人、お弁当食べながらおかず交換してんの?…レオン様ってぼっちだとばかり思ってたけど友達いたんだ…」
ベルカ「これでカミラ様にいい報告ができる。カミラ様が喜ぶ」
ルーナ「…カミラ様機嫌よくなるとハグとかキスとかしてくるわよ…愛が熱烈よ…」
ベルカ「……? 何か困るの? ルーナは困ったような事を言いながら赤くなって向こうをむく…ツンデレ?」
ルーナ「う、うるっさい!」
エポニーヌ「えふ…えふ…えふれおキタああああああ、うへ、うへ…ぐへへへへへ!
        ねえねえねえお互いのお箸に触れたおかず交換ってこれって間接キスよねヒャッハー♪
        イけイけ!イッちゃえ!そこよ!もっとヤッちゃえ!天国ミちゃったあ…ブバアアアアアアア……」
ルーナ「…カミラ様おっかけてあのセクシーなお姿に鼻血吹く変態葉っぱ野郎みたいなリアクション見せないでよ…」
ベルカ「(ギリィッ)……奴は…R…葉っぱなんて破いて捨てる…」

85 :
補導される→手込めにした幼女利用して脱獄する→更にそれ関連で偶に警察襲撃する(関係者)
そりゃ警察からの信用も無くすってものよ

86 :
盗賊や山賊が普通に道歩いてたりナーシェンみたいなのがいたりするからベルン署も大分ざるな組織だと思うぞ
冤罪も普通にやらかしてそうだけどな

と、いうか紋章町の住民がだいたい自分で武装してるあたり治安悪いんじゃないだろうか
自衛意識の高さは裏返せば警察が信頼されてない証な気がするが

日本の警察みたいに質高い印象無い
どっちかっていうと南米とかアフリカとかのいい加減だったり下手するとマフィアと癒着してる幹部がいそうな警察の印象だし、
警察や公権力が市民の味方とは限らんぞ

エフラム「と、いうか失礼な事を言うな!手込めになんてしてないぞ!一緒に道歩いてるだけで逮捕って正直どうなんだ!」
エリウッド「FE…に限らないけどRPGで牢って破られるためにあるけどね。主人公がアウトローだったり」
アイク「傭兵は食いつめ者ではあるな。身体一つでできるから飯食えなくなった人間の最後の落ち着き先だ。まともに暮らせるなら危険な世界にあえて入る事はない」

87 :
……言うて賊より一般人の方が危険でも有るしね
ユリラナAKJ胸関連エイリークとか
治安関係なく自衛手段は必要でしょ
少なくともゼフィールエメリナ両名癒着とは無縁だし

88 :
エフラム兄さんの将来像って過去ネタだと道場主とか政治家とか小学校の先生とかあったが警察官もありなのかも知れない
天敵の中に入って内側からベルン署のナーシェンみたいな腐敗幹部をどうにかしたり冤罪無くしたりとか
カムイの暗夜編みたいに妹と同じ道を選択するのも

…しかし不思議なんだが原作の時点でノノとかと結婚してもなんも問題ないのに紋章町だとなぜか逮捕されるんだなw
まあ落ち担当って感じなんだろうけど

そんなん考えてたら20年後何してそう、みたいな表書きたくなった

ミカヤ 何人かの兄弟の巣立ちを見送り弟妹育ても一段落、安心して年金でのんびり余生を過ごす、ユンヌとドタバタは変わらず
     …超長生きの多い紋章町の年金制度ってどんなだろう
シグルド 相も変わらぬ係長。長兄としてみんなが帰省するこの実家を守っている
      結婚はできたとしてもみんなの中で一番遅くなりそう
エリンシア 弟妹の多くが巣立ってそろそろ自分の幸せを考え始める。でもこのスレだと目ぼしいフラグ相手ってちょっといない気が…
       ミカヤ姉さんとコンビ組んでるのが姉さん的には一番しっくり来るかもしれない
アイク 引退したグレイルから店を譲り受ける、その時グレイルの一言で「つうわけで俺の婿養子になれ。なに、ミストと一緒になればいいだけだ」
     「それなら別にかまわんぞ」みたいに意外とあっさり結婚して婿養子に
クロム 時間はかかったがルフレと結婚。時々そこらの巨乳に鼻の下伸ばして背中抓られたりしつつも仲良く時々尻に敷かれて生きていく
     署内でも中堅どころに出世。エメリナが退官するころには次の署長に
エリウッド 死にそうになりながらしぶとく生き延びる。たぶん兄弟ではミカヤに次いで長生きする。か弱く繊細そうに見えてこの男結構タフじゃね?
       ただどうしてもハンデはつくから仕事とかはなかなかできないかも知れない
ヘクトル 20年の間にいくつもすごい記録や優勝回数積み重ね、白夜で初めての外国人理事長に
      地位が人を作る、みたいに若い頃の奔放が嘘のようにどっしりした威厳あるおっさんに
エフラム いくつもの進路から一つを選ぶIF仕様。いろいろ思い浮かぶので正直迷う
       ただ嫁に関してはなんか押し切られる感じでガロンみたいな一夫多妻に持ち込まれそう
エイリーク ラーチェルのバックアップで芸術家の道へ。海外公演なんかも多く忙しさは随一かも
       母校では伝説的存在のお姉さま扱いに
カムイ 世俗的な意味では一番出世しそう。「紋章町を理想の町に」みたいに原作張りの理想家ぶり発揮
     グループ企業の資金力活かして政界進出、びしっとしたスーツの似会う鉄の女に、同性婚第一号としても世の中に先鞭付けそう
リン 大草原の小さなゲル暮らし、馬と羊が友達の遊牧暮らし。結婚は女性陣の中でミカヤに次いで遅そう
   友達と飲みにいくたびに悪酔いしては彼氏が掴まらない事を愚痴ってそう
マルス 結婚は多分一番早い。学校出たらすぐシーダとゴールイン
     株取引やらで儲け経済人として地位を築く
アルム のんびりゆったり田舎のスローライフ、でも農業は重労働でもあるのだがそこに幸せを見出す
     「久々に皆で集まらね?」「いいわね。じゃあ皆に連絡しておくわ」…みたいな時に連絡を忘れられ涙目に
セリカ ノーマの隠居でミラ教の大司教に。信者増やそうとジュダやクロードやマンフロイやヨーデルやアスタルテライバルにして忙しい日々
     聖職&アルムラブから生涯独身。結婚はしないだろう
セリス こいつの将来が一番想像つかない………現状見てるとユリウスの嫁…と言いたくなるがさすがに無理か?
     小物とか作るの好きそうだしファンシーな店でもはじめるんだろうか
リーフ エロゲのプログラマーとかグラフィッカーとかやってそう
     意外とティニーと組んでサブカル方面で活躍するんじゃないだろうか
ロイ もっともふつうな男。ふつうに大学出てふつうに、まあ総合職就職でもして手堅く人生を生きて行く
   平凡が一番幸せを絵にかいたような生き方しそうだがたまに黒歴史ノート読み返して頭をかかえる

なんか数か月おきくらいにこういうの書きたくなる   

89 :
ベルン署に逮捕された事はあってもイーリスに捕まった事は無いあたりにゼフィールとエメリナの方針の違いを感じる
ゼフィールは疑わしきは罰せよ的に怪しいのは根こそぎ捕まえてるんじゃないだろか
検挙率も高いが誤認や冤罪での巻き添え逮捕も多そう
どっちかというと全体主義的な国の強権的な警察って感じじゃないかね
どちらにしろ市民には嫌われてそうではある

原作でも「人間に絶望したお、だから人間は大陸から出てって竜に全部譲れば平和だお」みたいな無茶苦茶なある種の潔癖症というか、
多少の汚れも退廃的な娯楽も許せない面倒くさいタイプの厄介な善人で悪い意味での完璧主義者だって印象かなあ
現実に折り合いをつけてそこそこにやっていくことができないというか…やることなすこと極端に走りがちというか
要は親父の影にいつまでも捉われてそこから抜け出すことができなかった根っこのところで凄く弱い男、父親越えができなかった男だと思ってる
そういう点で人間臭くもあるけど封印の不幸はそれが凡人じゃなくて才覚では英傑な人間だったところにあるんじゃないかと

90 :
逆にエメさんは原作加味すると平和的過ぎて手が遅い印象。
流石にギャンレル相手に話し合いは無いと思う。親父のせいで強硬手段したら周辺から見放されるレベルだったのかも知れんが。

話変わってG.Wの予定(一部)
カムイ「滅茶苦茶忙しいよ〜リーフSドリンクちょうだい」
シグルド「……同じく忙しいが、何だこの敗北感」
ヘクトル「俺も忙しいぜ、ちょっといろいろ呼ばれててな」
リン「家に居るわよ。どうせ逆ナンもされないし予定も無いし……」(死んだ目)
エフラム「ミルラ達と一緒と思ったか?残念兄上達と修行三昧だ」

91 :
ソレイユ「諦めるのは早いんじゃないかな?君の瞳はもっと輝いているべきだよ。それがあたしに向けられるものだったら嬉しいかな」(キラッ)
リン(…コイツが男だったら…顔は美形なのに…ふぅ…脳内変換で…だ、だめよ。それだめよ。いろいろダメ路線よそれは!)

92 :
ミルラ「このところサラやンンたちにお兄ちゃんの予定取られててそろそろと思ったら今度は男の人に取られた件…待つ妻の心ってこういう感じなんでしょうか」
ンン「つ、次は譲るですから。こ、公平に公平に」


…シグルドさんはたぶんこのままグランベルにいても浮かぶ背はないだろうし
カムイのとこ入社して使ってもらった方がいいと思うの

あそこの制服はたぶん男子なら執事、女子ならメイドで統一されてる気がする

93 :
なんというかリンはもうリョウマさん落とすのとか無理だろうし一度ソレイユと付き合ってみてもいいんじゃ……
少なくともヘザーさんよりはよほど付き合いやすい気がするが…

94 :
ミコト「レオポンも最近はお友達が出来たみたいで嬉しい限りです」
ガロン「うむ…となればあとは彼女だな!」
ミコト「ええでも問題はお相手ですね」
ガロン「ああ…どんな娘ならいいのだろうか…」

ルフレ「結婚相手のことで!」
ガロン「む?」
シグルド「お悩みと聞いて!」
ミコト「な、なに?」
クロム「またこの展開か…」
ルフレ「フォレオくんのステータスは魔法よりの成長です。ここは下手に前衛にするより更に魔法適正を高めるべくニュクスさんなどいかがでしょう」
ミコト「アッハイ」
クロム「気にしないでください…いつものことですから」
シグルド「フォレオくんの固有スキルは迎撃要員に向いている…後手必勝や太陽など壁向きのスキルを継承できるルーナ君などどうだろう」
ガロン「う、うむ…そうか」
クロム「これもたまにあることなんで本気になさらず…」

カムイ「兄さんもルフレさんもいい加減にして!私の弟をなんだと思ってるの!」
クロム「おお、カムイ!来てくれたのか!」
カムイ「子供の性能ばっかり気にして…大事なのは本人たちがどうか、でしょう?」
クロム「そうだ!当の本人たちが一番大事だ!よく言ったぞカムイ!」
カムイ「そう、大切なのは本人たち…
職素質の引き継ぎ数減少などで必ずしも子世代が親世代より強いと言えなくなったIFにおいては
重要視すべきはマリッジプルフによる親世代本人の拡張性よ!」
クロム「カムイ、お前もか…」
カムイ「夫と妻、どちらの都合を優先するか、バディプルフを使う相手との兼ね合い、暗夜であれば育成の手間…
すべての要素を多角的に捉え総合的に見て相手を選ぶべきなのよ!
特にレオンの場合ブリュンヒルデという固有の装備がありこれを活かすための組み立てが求められ…」
ルフレ「すごい…これが新世代のカップリング…」
シグルド「マリッジプルフ…なんて奥が深いアイテムなんだ」

ミコト「…しばらく見ない間にカムイが遠い所に」
ガロン「…なんかすまんな」
クロム「いえ、こちらこそ…」

95 :
ワロタw
紋章町三大お見合いモンスターだなw


リン「私の素質が侍とするとリョウマさんとは…やだ!丸かぶり!!
   で、でもでもサブ素質を弓使いとするとシノノメくんに引き継がれるし…
   ってやだ!シノノメくんのバディ相手に弓使いいるじゃない!いやああああ!!」
マルス「いや素質は鬼人でしょっていや痛い痛い痛い!!誰も野蛮人とか鬼婆なんて言ってませんて!!!」
リン「はっ!?子世代編よろしくマーニ&ソール・カティを継承するシノノメくん!?アリじゃない!?(関節技きめながら)」
マルス「(ほんと凄いい妄想力だ痛い痛い痛い)」

96 :
カムイ「ところでさ」
ルフレ「はい、なんです?」
カムイ「次はシグルドお兄ちゃんの番じゃない?ほら、あたしたちは恋人いるけどお兄ちゃんはいないし」
ルフレ「なるほど…確かに……では私たちが見立て…って…なんでシャラ婚なんですか!あなたも!」
カムイ「ん、スレ的にはカンナは白暗家扱いでいるからべっつにいいじゃーん」
ルフレ「もう!まったく……そうですねえ。シグルドさんは追撃とバルド強…まずティルフィング扱える兵種の子供であることは絶対条件です」
カムイ「…となるとさ…デルムッドの父親一択じゃない?スカサハはスキルが被るのとぶっちゃけ誰が父でも強いから全体のバランス考えるとさ」
ルフレ「過去ネタのシグラケはそこまで考えてのものだったのでしょうね。なかなか思慮深いです」
ルーテ「よろしい。そこで聖戦を魔改造してみましょう。よいこの皆さんは真似しちゃだめです」


セリス「あれ、あれれ……?僕、どうしてファラフレイム持ってるの?スキルが見切りしかないよ?」
ユリウス「髪が真っ赤に…そして向こうでシグルドさんが泡拭いて倒れてるんだが」

カムイ「……やっぱだめじゃん……戦力バランス」
ルフレ「あっち立てればこっち立たず…ですね」

97 :
フォレオ「ユリウス君の場合も僕の場合も…次世代は魔法系に違いないですからステータス的には…超サラブレッドに違いありません!」
シノノメ「お…おう…せやな…」
フォレオ「子世代編ならブリュンヒルデも使ってますしさらにロプトウスと二つの神器ですよ。あ…でもユリウス君要素入るなら子供は二人になるのかな」
シノノメ「あ、ああ…そうだな…」
フォレオ「いくらセリスにヘイム弱ついてたって…物理一辺倒のあの娘より僕の方が絶対いいです。いいんです」
シノノメ「そ…そうだな…まあ頑張れ…」



シノノメ「また…男同士じゃ子供はできないって事、突っ込んでやれなかった…」
ゼロ「結婚はできるがね。俺たちみたいに。さ」
シノノメ「ゼロ義兄貴も罪作りだろ…あんたの実例があるからフォレオも希望持っちまうんだぜ」
ゼロ「そうかい?俺の見たとこあのユリウスってボウヤもまんざらじゃなさそうだぜ」
シノノメ「そりゃ頑張ってるとは思うぜ?相手の恋敵の…セリス…だっけ? あいつは女でさ。ずっとフォレオより有利なのに好感度互角っぽいし」
ゼロ「あのボウヤは知らないからねえ。フォレオが男だってこと、さ」
シノノメ「知っちまったらどうなんだよ…」
エポニーヌ「男の娘もいいわねぇ…ね、ね、シノノメもリョウマさんあたりとカプってみない?」
シノノメ「俺はのぉまるだっつうの…」
ビラク「俺はノーマルだろうと食っちまう男なんだぜ?…でも浮気はしない。へっきゅん一筋!」
エポニーヌ「紋章町腐女子の希望の星キター!頑張ってね!応援してるから!」
ティニー「ナイトとアーマー…脚の遅いヘクトルさんを後ろに乗せて運んであげてる間に育まれる愛…うっとり」
シノノメ「助けろ!今、この場に俺の居場所はねぇ!きついから!この面子の話についてけないから!」

98 :
勝ち目の無い無謀な戦いに挑むシノノノ君が何を言うかw

99 :
エリーゼ「え、えええ!? シノノメお義兄ちゃん!? いつの間にノノとそんな仲になったの?」
サクラ「し、シノノノ…シノ×ノノ……想像もしなかったです」
シノノメ「…たぶんただの書き損じだと思うぞ」
エリーゼ「でもこのお名前ちょっと可愛いかも…」
サクラ「れおぽん義兄様。たくみん兄様に続くあたらしいにっくねぇむが…!」
シノノメ「ぐぬ…じゃあお前らにもあだ名つけてやる!それでもいいのか?」
エリーゼ「うん?いいよ♪」
サクラ「あ、あんまり変なのじゃなければ……」
シノノメ「ち、ちょっと待て。思いつかねえ…」

100 :
サクラ「と、ところでですね…」
エリーゼ「うん?」
サクラ「シノノメ兄…様…?なんでしょうか。弟ではなく」
エリーゼ「え、それはそうだよレオンお兄ちゃんから見るならともかく私達からしたらどう見たってお兄ちゃ…あ…」
サクラ「わ、私からはありえませんがエリーゼさんではそのパターンがありえてしまうんです…その…絆の白夜祭的な」
エリーゼ「この話題はやめようか」
サクラ「そうですね…どちらにせよシノノメさん発育いいってことで…」

子世代年長組と親世代年少組をなんとなく一緒に出せなかった理由である(自分が)
キサラギとフォレオあたりまではサクラエリーゼと同じくらいに見れなくもないんだけどね


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