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1 :2014/11/11 〜 最終レス :2020/01/02
ここで思い切り語り合おう!

2 :
WEC逆転マニュファクチャラーズタイトルщ(゚д゚щ)カモーン

3 :
逆転無理っぽい。

4 :
逆転出来る条件ってどんなのかな。
トヨタ2台リタイア。アウディ1-2みたいなのが2戦続けばいいのか。

5 :
僕はアウディが好きなんですよ。プジョーとアウディのバトルが楽しみでLMS見始めたんで、プジョーがいない今はアウディが好きなんです。

6 :
僕はアウディが好きなんですよ。プジョーとアウディのバトルが楽しみでLMS見始めたんで、プジョーがいない今はアウディが好きなんです。

7 :
黒煙を撒き散らす あうでぃ
来年でWECは終了  

8 :
このままで撤退するとイメージ悪いからな。
勝ち越してからポルシェに引き継ぐなりしてほしい。

9 :
逆転は無理。

10 :
>>9
今年は無理だけど、来年以降ね。

11 :
アウディは来年も、今年の延長です。
http://as-web.jp/news/info_smart.php?c_id=9&no=58854

12 :
バッテリー技術も無いに等しい。
http://www.autocar.jp/news/2013/05/29/37451/

13 :
やっぱり負けた。 来年を祈ろう。

14 :
日産にも負けそうw

15 :
F1に行っちゃうの?

16 :
>15
技術的に無理w

17 :
このスレは必要なのか?

18 :
いらないっすね。

19 :
ディーゼルもアウディも終わりだろ。
http://morinoshokudo.blog.fc2.com/blog-entry-432.html

20 :
エンジンのせいでやめてほしくないね。
ガソリンターボに切り替えて、引き続き頑張って欲しい。

21 :
走るアウシュビッツ アウディ

22 :
アウシュヴィッツ・アウトウニオン→AUDI

23 :
VWグループのアウディ

今、富士スピードウエイを走行中

24 :
WEC第6戦 富士スピードウェイ [転載禁止]©2ch.sc
http://hayabusa6.2ch.sc/test/read.cgi/f1/1444532303/

25 :
常識的に考えて、アウディはレースでも過去10年間に渡り不正行為をやってるだろう。 市販車と違ってバレにくいし。

26 :
 
   《 ルーム・パパラッチ と 阿呆 と ぼんくら と 》
 
お世話になります。
私、責任者の加茂と申します。以後、宜しくお願い致します。
http://homepage2.nifty.com/e-d-a/scurl/ays.html
 
 http://homepage2.nifty.com/e-d-a/scurl/SW-pos.html
 http://homepage2.nifty.com/e-d-a/scurl/SW-sp.html
 http://homepage2.nifty.com/e-d-a/scurl/SW-BB8.html
 
浪速建設様の見解と致しましては、メールによる対応に関しましては
受付しないということで、当初より返信を行っていないようで、今後につい
てもメールや書面での対応は致しかねるというお答えでした。
 http://www.o-naniwa.com/
このように現在まで6通のメールを送られたとのことですが、結果一度も
返信がないとう状況になっています。
 
 http://homepage2.nifty.com/e-d-a/scurl/ia-1-4.html
 http://homepage2.nifty.com/e-d-a/scurl/ia-2-1.html
 http://homepage2.nifty.com/e-d-a/scurl/ia-3-2.html
 
私どものほうでも現在までのメール履歴は随時削除を致しております
ので実際に11通のメールを頂戴しているか不明なところであります。
 
●クリスタル通り 付きうごき引きート122号室,付きうごき繰り返し症ニート205号室
●浪速建設 女事務員 南野 東条  ●アパマンショップ八尾店 加茂正樹
 
!!!!!!!!!!!!!!!

27 :
豪、VW提訴の構え=巨額罰金請求も(時事)
                (2015/10/01-15:04)
http://archive.fo/GN4V4

 ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)の排ガス不正操作問題で、オースト
ラリア競争・消費者委員会(ACCC)は1日、国内で不正ソフトウエア搭載車の販
売が確認された場合、VWを提訴し、巨額の罰金支払いを求める方針を表明した。

 不正製品の販売は消費者保護法に違反し、1件当たり最大110万豪ドル(約92
40万円)の罰金が適用される。VWは不正車の豪販売台数を明らかにしていない
が、現地メディアは、推計5万台に上ると指摘。単純計算すると、罰金総額は最大
で数兆円単位に達する。ただ、実際はもっと低い金額になる可能性が高いという。

28 :
米ディーラーと大筋和解=排ガス不正のVW(時事)
                   (2016/08/26-07:00)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016082600078&g=int

 ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)は25日、ディーゼル車の排ガス不正
問題をめぐり米国内でVW車を販売するディーラーが損害賠償を求めて起こした集
団訴訟で、両者が和解することで大筋合意したと発表した。

 9月末に最終合意に達する見通しだとして詳細は公表していないが、ロイター通信
は関係筋の話として、VWは12億ドル(約1200億円)超を支払うと報じた。ディーラ
ー側は、昨年9月に米国で不正問題が発覚して以降、車の価格下落や販売停止措
置などで損失を被ったと主張していた。     

29 :
VW、米販売店と12億ドルで和解へ 排ガス不正問題(朝日)
                      2016年8月26日19時40分
http://www.asahi.com/articles/ASJ8V41B1J8VUHBI01B.html    

 独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)は25日、訴訟を起こされていた
米国販売店と和解する、と発表した。販売店側は、排ガス規制逃れの問題
によって受けた損害の賠償を要求していた。9月末までに最終的な合意の
内容を固め、詳細を公表する。

 ロイター通信など複数の米メディアによると、VWは米国の650の販売店
に対し、総額で約12億ドル(約1200億円)の補償金を支払う方向になって
いるという。

 VW車を扱っている米販売店は、昨年9月に排ガス不正が発覚してから、
イメージの悪化などでVW車の販売が減って大きな損害を被ったとして、今
年4月にVWを相手取り損害賠償を求める集団訴訟を起こしていた。

 VWは今年6月、不正な車両の買い取りや顧客への補償金など最大147
億ドル(約1兆5千億円)を支払うことで米環境当局などと和解。株主が起こ
した損害賠償への対応も残り、VWが負担する最終的な金額はさらに増える
とされ、経営の重荷となりそうだ。

30 :
独VW:排ガス不正めぐり米販売店と和解、1200億円支払いへ−関係者(Bloomberg)
                                    2016年8月26日 11:32 JST
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-08-26/OCHQSH6K50Y301

 ドイツの自動車メーカー、フォルクスワーゲン(VW)は25日、排ガス不正問題をめぐ
る米訴訟の和解の一環で、米国の652の系列販売店に損失補償することで原則合意
したと発表した。事情に詳しい関係者によると、補償額は12億ドル(約1200億円)前後。

 この結果、VWが米国で和解コストとして支払う額は車の所有者や当局が起こした
訴訟も含めて計165億ドルとなった。これに加えて同社は、米国で州当局による提訴
や投資家の集団訴訟のほか、ドイツと韓国でも問題を抱え、これら3カ国で刑事訴訟
の被告となる可能性もある。
      
 系列販売店側の代理人を務める弁護士は発表資料で、VWは消費者や独立系販売
店を対象にしたプランと同条件で、修理不可能な中古車を買い戻すと説明。ただ具体
的な和解額は明らかにしなかった。VWは別の資料で、系列販売店への現金支払い
やその他補償で合意したと発表した。

 VWは既に、147億ドルの支払いで車の所有者および米当局、カリフォルニア州規制
当局と合意。同合意では排気量2.0リットルのエンジンを搭載する車両48万台の修理な
いし買い戻しを求められた。また、44州に6億300万ドルを支払うことでも同意している。

 2.0リッター・エンジン車の保有者らとの和解を先月暫定承認したサンフランシスコの
連邦地裁のチャールズ・ブレイヤー判事は25日、3.0リッター・エンジンを搭載した車に
ついても解決を急ぐようVWに要請。同エンジンの修理計画と、その有効性を示す証拠
を10月24日までに米当局に提出し、11月3日に同判事に折り返し報告するよう命じた。

 販売店側の弁護士は、合意案を数週間以内に提出する見込みだと明らかにした。

31 :
VWの「ディーゼルゲート」事件の不正ソフトウェアは
           アウディが1999年に開発していたものと報じられる(GIGAZINE)
                              2016年04月21日 14時32分00秒
http://gigazine.net/news/20160421-volkswagen-emission-cheat-audi/

2015年に北米で発覚したディーゼルエンジンの排ガス規制逃れソフトウェアの存在、
いわゆる「ディーセルゲート」事件でフォルクスワーゲン・グループが使用していたソ
フトウェアは、同グループ傘下のアウディが開発したものであると報じられています。

VW 'Dieselgate' software developed at Audi in 1999: report | Reuters
http://www.reuters.com/article/us-volkswagen-emissions-audi-idUSKCN0XG2DN

VW emissions cheat software came from Audi ? report | Business | The Guardian
http://www.theguardian.com/business/2016/apr/20/vw-emissions-software-came-from-audi-report


ドイツの商業経済紙「Handelsblatt(ハンデルスブラット)」が関係者の話として報じた
ところによると、アウディはエンジンの特定の機能をオフにすることが可能なソフトウ
ェアを1999年の時点で開発していたとのこと。しかしこの時点でこのソフトウェアがフ
ォルクスワーゲングループの車両に使われることはありませんでした。

しかしその6年後、フォルクスワーゲンの開発陣が排ガスに含まれる窒素酸化物の
濃度を規制値よりも少なくできる見込みがないと判明した時に、アウディ製のソフト
ウェアが使われるようになったとハンデルスブラット紙は報じています。この報道に
対し、フォルクスワーゲンとアウディは共にアメリカの機関による捜査中であること
を理由にコメントを拒否したとのことです。

32 :
出荷したボッシュのECUに対しVWは裏ロム乗っけたってことか?w

33 :
年50万台のVW車販売が必須−訪独した米国のディーラー、幹部に訴え
                     2016年3月23日 14:09 JST(Bloomberg)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-03-23/O4H2XA6K50XW01
    
 フォルクスワーゲン(VW)車を販売する米国の主要ディーラーは先週ドイツ
に出張し、VWが少なくとも米市場で年間50万台を販売しない限り多くのディー
ラーで事業がうまくいかなくなると同社に伝えた。50万台は昨年の販売台数を
約40%上回る水準。

 VWの全米ディーラー懇談会会長でダラス郊外にVWの2つの販売店を共同
所有するアラン・ブラウン氏によると、ディーラー3人が先週の会合でVW経営陣
へのこのメッセージを伝えたが、幹部側も否定しなかった。VWブランド責任者ヘ
ルベルト・ディース氏ら幹部は43万8000台を販売した2012年でさえも米事業が十
分なリターンを生み出さなかったことを認めたという。
    
 ブラウン氏は21日の電話インタビューで「販売の新たな基本路線として年間50
万台に近づける必要がある。年間35万台の販売ではわれわれと会社の両方に
とって失敗だと認識している」と述べた。

 50万台の目標設定は、VWの大きな後退を浮き彫りにしている。10年足らず前
には、18年までに米国で約80万台の販売を目指していた。昨年の販売は34万94
40台で、排ガス不正が9月に米国で発覚する前の段階でも、販売は前年の同じ
時期に比べ減少していた。

 VWは電子メールで、ディーラーとの協議は「建設的」だったと説明したが、詳
細についてはコメントを控えた。

34 :
米司法省、VWの犯罪証拠を入手 排ガス不正問題(ウォールストリートジャーナル)
                                 2016 年 8 月 16 日 09:12 JST
http://jp.wsj.com/articles/SB10191232058230093692804582254100495003374

 ドイツの自動車大手フォルクスワーゲン(VW)の排ガス不正問題を巡って米司法省は
刑事罰に相当する証拠を発見し、これを受けて同社と和解交渉を進めている。VWは刑
事責任を追及され、多額の罰金を科される可能性がある。関係筋が明らかにした。

 連邦検察当局とVW弁護団は予備交渉を行い、年内に結論を出すことを目指し作業を
続けている。ただ時期はずれ込む可能性がある。

 この関係筋によると、検察当局はVWを具体的にどのような刑事罰に問うかはまだ決め
ていない。VWは昨年、環境当局や消費者を欺いたことを認めている。これまで他の自動
車会社の不正行為に対して通信詐欺や証拠隠滅などの罪を適用している。

 VWは昨年、ディーゼル車の排ガス不正問題を巡り、60万台近くのディーゼル車に排ガ
スの量を偽る違法なソフトを搭載して規制当局や消費者をあざむいていたことを認めた。
6月には、これとは別の民事訴訟で和解し当局と購入者に150億ドルを支払うことで合意した。

 刑事責任を問われた場合、巨額な罰金の支払いを求められることが予想される。交渉
では現在、民事・刑事両面の和解金額が交渉の焦点となっているという。

 デトロイトの検察当局と司法省の詐欺・環境犯罪担当部局は、VWに対し有罪を認める
よう迫るか、いわゆる「起訴猶予合意(DPA)」と呼ばれる司法取引に持ち込むかをまだ決
めていない。起訴猶予合意が結ばれた場合、VWが合意を順守する限り起訴を見送る。
過去2年間にトヨタ自動車やゼネラル・モーターズが安全性の問題で司法省と起訴猶予
合意に達している。両社とも問題を引き起こしたことを陳謝し改革を誓約した。

35 :
VW、米で販売停止拡大 アウディ・ポルシェ車種も対象(朝日)
                        2015年11月5日18時11分
http://www.asahi.com/articles/ASHC54DJ8HC5UHBI014.html

 独フォルクスワーゲン(VW)は4日、米環境保護局(EPA)から新たな排ガス規制
逃れを指摘されていた排気量3リットルのディーゼルエンジン車について、米国での
販売を停止したことを明らかにした。対象の車種は傘下の「アウディ」「ポルシェ」など
で、ブランドイメージが下がれば、米国市場での販売にさらに悪影響が出そうだ。

 米国のVW広報担当者は取材に対し、「EPAから不正の指摘を受けた車種の販売
を停止した。プレスリリースは出していないが、各販売店に通知を出した」と述べた。

 対象となる車種は、VWの「トゥアレグ」やアウディ「A6」「A7」、ポルシェの「カイエン
」などで、いずれもEPAが2日に新たな不正が見つかったと発表。ポルシェだけが3日
に販売停止を公表していた。EPAの発表直後にVW側は「不正はなかった」とする声
明を出していたが、「VWとしては米当局による調査に協力しており、今回の販売停止
は主体的な判断で実施した」(広報)という。当局との関係にも配慮をしたとみられる。
排気量が2リットルのディーゼル車は、すでに販売を停止している。

 米調査会社が3日に発表したVWの10月の米国販売台数は前年同月比0・2%増
の3万387台と微増にとどまり、販売好調な日米メーカーと比べると不振が際立った。
EPAが排ガス不正を最初に公表したのが9月18日で、10月に入って米消費者の「V
W離れ」が本格化してきた。排ガス規制逃れの不正をめぐってはディーゼル車のほか
にガソリン車にも拡大しており、VWの売り上げはさらに打撃を受ける可能性がある。

36 :
VW不正で10兆円出費か。日本人がドイツのような失敗をしない理由
              2015年10月6日 7時0分(まぐまぐニュース!)
http://news.infoseek.co.jp/article/mag2news_119038/

不正ソフト使用問題で倒産の危機も囁かれるVW。制裁金を含めた総出費は10兆円
を軽く超えると試算。

今後どれだけの出費になるのか?
フォルクスワーゲンの不正プログラムによる今後の出費を計算することから始めるが、
今後の対応するべきことを考えてみよう。

まず、米国の制裁金が2兆円、VW顧客からの集団訴訟賠償金、世界の株主からの集
団訴訟、1,100万台のリコール費用で特に環境基準が厳しい米国での48万台は大変で
ある。そして、業績悪化による労働者のレイオフになり、34万人の雇用をしているVWで
何人の失業者が出るか? 下請けの労働者も同じように雇用問題が出てくる。

ユーロ5の基準は厳しくないので、これはプログラム入れ替えで基準が通るが、問題は
米国の48万台で、単純なリコールでは無理で代替の車を提供する必要があり、現在の
車と取り替える必要がある。

米国だけでリコール費用は、約1兆5,000億円になる。欧州はそれより随分と少ないはず。
顧客からの集団訴訟も米国が中心となるが、48万人×500万円として2兆5,000億円程度、
世界の政府の制裁金、補助金返しなどと、全て兆円のオーダーになるはず。

軽く10兆円以上にはなる。フォルクスワーゲン社の内部留保金は約230億ドル(約2.6兆
円)、それに工場や特許、傘下の自動車メーカーなどを入れた総資産は、約2,600億ユー
ロ(約35兆円)で、資産を売却する必要がある。

このため、傘下の「アウディ」「ポルシェ」「スカニア」などの売却はある。

37 :
VW、排ガス不正の証拠隠滅か=独検察が捜査−地元紙(時事)
                            (2016/06/09-11:05)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060900277&g=int

 独紙・南ドイツ新聞(電子版)は8日、自動車大手フォルクスワーゲン(VW)が
排ガス不正の発覚直前に社内で証拠隠滅を図った疑いがあるとして、地元の検
察当局が捜査を開始したと報じた。

 検察は既に詐欺容疑などでVWの調べを進めており、捜査範囲が拡大した形だ。

 同紙によると、容疑をかけられているのは、現在停職処分となっている法務部門
幹部。幹部が昨年8月、部下らに関連データの削除や隠蔽(いんぺい)を暗に指示
し、一部データは外部媒体に移された。VWは同年9月、不正を認めた。幹部は容
疑を否認している。

 検察は、証拠隠滅が幹部の独断で行われたか、組織ぐるみだったかなどを調べ
ている。

38 :
「地下室の死体」はなぜ後を絶たないのか(日経)
                     2016/8/30 6:30
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO06609060Z20C16A8000000/

 企業の不祥事は絶えることがないが、背景に何があるのか。独フォルクスワーゲン(
VW)のディーゼルエンジン不正を扱った『偽りの帝国(文藝春秋)』で、筆者はドイツ在
住のジャーナリスト熊谷徹氏だ。

 簡単に振り返ると、VWはディーゼルエンジンの排ガス性能を偽り、米欧で大量の車
のリコールを迫られた。加えて米国では1兆円を超える巨額の和解金を消費者らに支
払うことになり、ブランドと財務の両面で企業価値が毀損した。

 VWの不正の起点は「これまで苦戦してきた米国市場をディーゼルエンジンで攻略す
る」という2005年に決まった経営の大方針だ。翌年、就任したヴィンターコルン最高経営
責任者は就任後6日目に訪米し、CEOとして最優先の課題は米国での成功というメッセ
ージを社内外に伝えた。

 ところが、ディーゼルの弱点である排ガス浄化が思うように進まない。現場の技術者が
「うちの技術力では厳しい米国の規制をクリアできません」と正直に告白すればよかった
が、そうするには上からのプレッシャーが大きすぎた。その技術者の社内キャリアも確実
に終わる。それで不正に走った。

 こうしたメカニズムが組織内に根を下ろすと、「不正をしている」という罪の意識はなくなり、
「自分のテクニックはすごい」という倒錯した思いを抱くようになる。

 企業の不正は消費者やマーケットの不信を招き、大げさにいえば資本主義の土台を覆
しかねない破壊力を持つ。こうした不正をなくすためには、どうすればいいか。

 厳罰化だ。経営トップが不正を指示したかしなかったか、あるいは知っていたか知らなか
ったかに関係なく、不正が起きてしまったことへの結果責任に対する法的、社会的制裁を
強めることが必要ではないか。

39 :
VW排ガス不正、対象車保有者の大半が現金払い戻し希望−弁護士(Bloomberg)
                                  2016年8月30日 19:01 JST
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-08-30/OCPU5J6KLVR901

 フォルクスワーゲン(VW)のディーゼルエンジン排ガス不正で、対象車の所有者
は修理か返金かの選択権を得た。その多くが選んだのは後者だった。

 米国の対象車所有者47万5000人のうちほぼ半数が、1カ月前に裁判所の予備承
認を得たVWの和解案に参加することで登録を済ませた。この案では対象車につい
て現金での払い戻しか、現金5100ドル(約52万円)と無償修理など複数の選択肢を
提供している。

 排ガス不正問題で影響を受けた被害者の代理人を務めるエリザベス・キャブレー
ザー弁護士がインタビューで語ったところによると、和解案に登録した21万人のオー
ナーやリース借り主のうち、大半が払い戻しを希望した。具体的な数は明らかにしな
かった。

 VWにとって払い戻しは最も高くつくオプション。だがVWは対象車の85%の走行を
停止させるよう求められ、できない場合は罰金の追加に直面する。多くが払い戻しを
選べば、この条件履行を後押しすることになる。排気システムの修正は少なくとも11
項目に上り、まず第1段階が9月に行われると予想される。

 VW広報担当者に和解参加者について電子メールでコメントを求めたものの、これ
までのところ回答はない。

40 :
元従業員が不当解雇と提訴=VW、証拠隠滅の可能性(時事)
                          (2016/03/14-12:37)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016031400330&g=int

 ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)の米子会社の元従業員が、不当
解雇されたとしてVWを提訴した。南ドイツ新聞など複数の独メディアが13日報
じた。元従業員はVWのデータセンターで働いていたといい、排ガス不正問題で
証拠となり得る情報が消去された可能性が浮上している。

 元従業員は、VWによる排ガス不正が発覚した昨年9月18日以降、証拠保全
のため社内のデータを消去しないよう同僚らに指示していたが、12月に突如解
雇された。具体的にどのようなデータが保全、あるいは削除されたかは明らかに
されていない。元従業員は、会社側が内部Kを警戒したことが解雇につながっ
たと主張しているという。

41 :
VW:10月までに大型ディーゼル車についての合意可能:アウディ責任者
(原題:VW could agree U.S. large-car diesel fix by October: Audi executive)
                           2016年8月31日2:11 EDT(Reuter)
http://www.reuters.com/article/us-audi-china-idUSKCN1160EK

フォルクスワーゲン(VW)のアウディグローバル販売責任者は、3.0リットルディー
ゼルエンジン搭載車の排ガス不正問題について、「米国当局との交渉は進んでおり、
10月にも技術・補償面での合意に達することができる」との見通しを明らかにした。

「アメリカ当局とは非常に良い議論が進んでいる」と、VWの上級ブランド、アウディの
世界販売広告責任者 ディトマー・ボーゲンレイテルは香港におけるロイターとのイン
タビューで述べた。

3.0リットルディーゼルエンジン搭載車について、「10月、遅くとも11月の初めには、ア
メリカ当局との最終合意に達するだろう」。

VWは今年の6月、排気ガステストをごまかす違法なソフトウェアを搭載したVWとアウ
ディの2.0リットルディーゼル車47万5000台についての改修と買い取り費用として
1兆5300億円を支払うことでアメリカ当局と合意したが、この合意には、VW、アウデ
ィ、ポルシェの3.0リットルディーゼルエンジン搭載車、8万台についての合意は含まれ
ておらず、解決にはさらに数千億円のコストが掛かるものと見られる。

全世界で約1100万台にのぼるVWの排気ガス不正問題は、VWとアウディの利益に
影響を及ぼし続けており、アウイディを含むVWグループの今年の第二四半期決算では、
純利益が前年同期比で12%下落している。

42 :
VWはより厳しい英国議会の追及に直面する(Bloomberg)
(原題:Photographer: Luke Sharrett/BloombergVW Faces
                Tougher U.K. Scrutiny as Lawmakers Call for Action)
                                  2016年9月1日08:01 JST
http://www.bloomberg.com/news/articles/2016-08-31/vw-faces-tougher-u-k-scrutiny-as-lawmakers-call-for-action

 ヨーロッパで2番目に大きい自動車市場であるイギリスの議会は、フォルクス
ワーゲン(VW)に対し、排ガス不正ディーゼル車をリコールし、その所有者に対
する補償の厳格なタイムラインを設定することで、このドイツの自動車メーカー
に対し、抜本的な解決策を要求することになった。

 「VWのスキャンダルに取り組んでいる閣僚からの『法的措置を講じるべきだ』と
の声が大きくなっている。」と、議会委員長メアリークレイは声明で述べた。「我々
はVWのチートデバイスを装着した車を発見して以来、ほぼ一年経ったが、政府は
企業に対して行動実行にまだ手をこまねいている。」

 VWは、2015年9月、全世界で約1100万台のディーゼル車に、排ガス試験中の
み完全に作動するように設計されたソフトウェアが装備していることを明らかにした。
VWは、アメリカ当局と所有者とディーラーに対し、1兆6500億円を支払う。韓国では、
このメーカーの80車種の販売禁止の決定が下されたが、ヨーロッパではドイツの
規制当局が承認したリコール方法が欧州全体に適用されている。

 この英国議会委員会の勧告は、排気ガス削減目標が欠落している英国の自動車
政策の大きな見直しの一部だ。

 政府は職場での充電施設建設の助成や、電気・低排出ガスタクシー利用の補助
を導入し、超低排出ガス車の普及を促す必要があり、そうした補助は、英国の次世
代電気自動車を生産する日産、ホンダ、トヨタなどに与えられるべきである、と提言。

 英国の現在のアプローチは、ドイツ議会の法案とは対照的に、EV普及のため、減
税だけでなく、EVの購入の際に4000ユーロ(4500ドル)、ハイブリッド車購入の際に
3000ユーロのの現金を助成するもの。

43 :
VWが販売禁止の韓国政府を提訴しないことを決定(Reuter)
(原題:Volkswagen decides not to sue South Korea over sales ban)
                      2016年8月29日午後9時30分EDT
http://www.reuters.com/article/us-volkswagen-southkorea-idUSKCN115045

 フォルクスワーゲン(VW)は、先月、韓国で販売中のほとんどの車種に販売停止
を命じ、178億ウォン(約16.4億円)の罰金を課した韓国政府を提訴しないことを決定し
た。

 VW韓国部門の広報担当者は、長い法廷闘争より、影響を受けた車種の再認証を
受け、速やかに販売を再開したいと語った。

 先月、韓国政府はVWに対し、排気ガスや騒音レベルの証明書を偽造したという理
由で、VW、アウディやベントレーの80車種の認定を取り消した。

 この韓国政府の決定に対しVWは「最悪の決定だ」との声明を発表。提訴も検討す
るとしていた。

 韓国におけるVWの販売台数は排ガス不正問題発覚後、前年の17%増から、今年
1月から7月の販売台数は12888台と、前年同期比で40??%下落している。

 日産は、環境局によるキャシュカイディーゼル排気ガス不正の指摘に対して、韓国
政府を提訴している。

44 :
豪競争・消費者委、独VWを排ガス不正問題で提訴(Reuter)
                    2016年 09月 1日 15:39 JST
http://jp.reuters.com/article/volkswagen-emissions-australia-idJPKCN1173SM

オーストラリア競争・消費者委員会(ACCC)は1日、独フォルクスワーゲン(VW)の
豪子会社を排ガス不正問題で提訴した。

不正ソフトを搭載した5万7000台以上を意図的に販売したとしている。

ACCCはVWに対し、不正を公に認め、罰金を支払うよう求めている。具体的な金額
には触れていない。

VW豪子会社は、政府の承認が得られ次第、修正ソフトを配布する計画をすでに立
てており、提訴が消費者の利益になるとは思えないと表明。ACCCの主張を精査して
いることを明らかにした。

45 :
豪、VW提訴の構え=巨額罰金請求も(時事)
                (2015/10/01-15:04)
http://archive.fo/GN4V4

 ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)の排ガス不正操作問題で、オースト
ラリア競争・消費者委員会(ACCC)は1日、国内で不正ソフトウエア搭載車の販
売が確認された場合、VWを提訴し、巨額の罰金支払いを求める方針を表明した。

 不正製品の販売は消費者保護法に違反し、1件当たり最大110万豪ドル(約92
40万円)の罰金が適用される。VWは不正車の豪販売台数を明らかにしていない
が、現地メディアは、推計5万台に上ると指摘。単純計算すると、罰金総額は最大
で数兆円単位に達する。ただ、実際はもっと低い金額になる可能性が高いという。

46 :
VW、8月の米販売9%減 10カ月連続前年割れ(共同)
                       2016/9/2 00:47
http://this.kiji.is/144106561448052214?c=39546741839462401

 ドイツの自動車大手フォルクスワーゲン(VW)が1日発表した8月の米国での新車
販売台数は、排ガス規制逃れ問題が引き続き足を引っ張り、前年同月比9.1%減の
2万9384台と10カ月連続で前年実績を割り込んだ。8月としては2011年以来5年ぶり
の低水準。

 規制逃れ問題によるブランドイメージの悪化に加え、不正を指摘されたディーゼル
車の販売中止も響いた。車種別では、スポーツタイプ多目的車(SUV)の「トゥアレグ
」が46.8%減と大きく落ち込み、乗用車「ゴルフ」シリーズも31.6%減った。

47 :
米連邦取引委、VWの不正調査開始 虚偽広告の疑い(日経)
                           2015/10/15 10:15
>http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM15H2D_V11C15A0EAF000/

 独フォルクスワーゲン(VW)による排ガス不正問題をめぐり、米連邦取引委員会
(FTC)は虚偽広告の疑いで同社の調査を始めた。規制を超える窒素酸化物(NOx
)を出しながら「クリーンディーゼル」をうたった宣伝を続け、消費者を欺いたことを問
題視しているようだ。

 VWに対しては、米司法省が調査を進めているほか、米環境保護局(EPA)も規制
適合の観点から同社の不正の有無を調べている。当局の制裁措置が複数にまたが
る可能性があり、将来の経営への重荷になりそうだ。

 すでに明らかになっている規制逃れのための違法ソフトウエアとは別のソフトにつ
いて、EPAが適法性の調査に乗り出したことも明らかになった。ブルームバーグなど
が報じた。EPAの調査に応じるため、VWは16年モデルのディーゼル車の承認申請
を取り下げている。

48 :
【ビデオ】問題のディーゼル・エンジンを搭載するVW「ジェッタ」、
          "排ガス規制逃れモード"にすると馬力がダウン(Autoblog Japan)
                                 2015年10月07日 11時30分
>http://jp.autoblog.com/2015/10/06/vw-jetta-tdi-dyno-emissions-cheat-video/

現在、排ガス不正問題で揺れているフォルクスワーゲン(VW)は、米国や諸国の
排ガス規制に対応していないディーゼル・エンジン車の改修に取り組んでいる。
今月にも同社のエンジニアが内々で解決策を提示するとされていたが、実際には
予定どおりに発表されるとは限らない。この改修に対する最大の疑問は、クルマの
パフォーマンスに影響が出るのかということだ。この質問は、もう1つの疑問である
エンジンにも関係している。それは、VWの2.0リッター「TDI」ディーゼル・エンジンが
米国の排ガス規制を満たすように修正されたら、パフォーマンスがどれだけ低下す
るのかということだ。

自動車関連のニュースを紹介する『The Fast Lane Car』のYouTubeチャンネルは、
その答えを得るために米コロラド州デンバーにあるチューニング・ショップにて、TD
Iエンジンと6速DSG(デュアルクラッチ式トランスミッション)を搭載する2011年型「ジ
ェッタ」を4輪駆動用のシャシーダイナモ・メーターで実験することにした。

4輪全てを回転させ、制御システムに通常の道路走行時だと認識させた場合の数
値と、2輪のみを回転させ、試験中と認識させた(つまり不正モードが作動すると思
われる)場合の数値を測定した。

49 :
VW北米次期トップ辞任、独誌「不正に管理職30人関与」(Reuter)
                      2015年 10月 15日 11:24 JST
>http://jp.reuters.com/article/2015/10/15/vw-emission-cheating-idJPKCN0S82VN20151015

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)が構造改革の一環として、約3週間前
に北米部門トップに指名したベテラン幹部が、北米事業をめぐる見解の相違を
理由に14日退社、排ガス不正スキャンダルからの立て直しを図る同社グループ
の大きな痛手となっている。

ビンフリート・ファーラント氏は11月1日付で米国、メキシコ、カナダの事業を統括
する責任者として就任する予定だった。同氏の退社を受け、VWの北米部門のト
ップ人事は白紙に戻った。

一方、独シュピーゲル誌は14日、排ガス不正問題に少なくとも30人の管理職が
関与していたと報じた。VWによる内部調査、および外部調査の基づいた報道とし
ている。VWは同誌の報道に関するコメントは控えた。

同誌は関係筋の話として、不正問題に関わっていた、もしくは不正を認識していた
VW従業員の数は今後増えるとの見方も示した。

50 :
元フォルクスワーゲンのマネージャーが、特許料を求めVWを提訴:シュピーゲル
                            2016年9月2日12:36 EDT(Reuter)
http://www.reuters.com/article/us-volkswagen-patent-idUSKCN11826L    
     
元フォルクスワーゲン(VW)の元マネージャー、ヴォルフガング・シュライバーが、
デュアルクラッチトランスミッション開発をめぐる彼の持つ特許使用料、数百万ユ
ーロを求めVWを提訴した。シュピーゲル誌が報じた。

同誌は、ミュンヘンの裁判所に提出された裁判所類によると、シュライバーは補償
として2000万ユーロ(約23億円)の「適切な」賠償を求めているという。

デュアルクラッチギアボックスは、VWブランドの数百万台の乗用車で使用されている。

VWの広報担当者はシュライバーの補償請求については確認しているが、係争中の
案件として、請求金額などの詳細についてはコメントを差し控えた。

51 :
排ガス規制逃れ問題、新事実の公表はもうない=VW英法人社長(Reuter)
                              2015年 10月 15日 19:21 JST
http://jp.reuters.com/article/2015/10/15/volkswagen-emissions-idJPKCN0S912F20151015

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)の英国法人のポール・ウィリス社長は
15日、排ガス規制逃れ問題に関して、これ以上の新事実が明らかになるとは
考えていないことを示唆した。    

ウィリス社長は英下院で「個人的には、これ以上の情報が明るみに出ることは
ないと思う」と証言した。

排ガス制御のための補助デバイスとして当局に開示する必要のあったソフトウ
エアをめぐり、一部の2016年モデルを対象とする米国の認可申請を撤回した
ことについては「米国で起きたこととは切り離して考えるべきだ」と述べた。

52 :
地方裁判所の審理が、VWが国際的な追求に直面する可能性
       〜アイルランド カスルバー地方裁判所が、排ガス不正審問を開始〜
                            Sat, Sep 3, 2016(The Irish Times)
http://www.irishtimes.com/business/manufacturing/vw-likely-to-face-international-implications-over-district-court-case-1.2777285

 来週火曜日、アイルランド・メイヨー州のカスルバー地方裁判所で、VWの排ガス不
正に関し数十億ユーロの支払いを求める裁判の審理が始まる。 被告席には、いわ
ゆるチートデバイスを1100万台以上の車に装着したことを認めた、売上高 213億ユー
ロを誇る世界的な巨大自動車メーカーが座る。

 6月、VWはアメリカ政府当局者と約50万台のユーザーに対し、1兆5000億円を支払う
ことで合意した。 このアメリカにおける合意は、VWの排ガス不正の影響を受けたヨー
ロッパのユーザーを苛立たせている。

 この裁判は著名な国際弁護士も耳目も集めている。今回の裁判の弁護人であるエ
ヴァン・オドワイヤーは、とりわけアメリカの弁護士界の重鎮であるマイケル・ハウスフ
ェルドと提携している。ハウスフェルドは、今回のアメリカにおけるVWの排ガス不正の
和解交渉チームの一員で、1989年のエクソン・バルディーズ号による原油流出事件の
影響を受けたアラスカ原住民の弁護を担当した。

 VWアイルランドの弁護人は、繰り返し不正行為を否定し、オドワイヤー氏側に賠償を
求めると述べた。木曜日、この自動車会社はヒギンズ夫人が提出する宣誓供述書につ
いて検討の時間を求めて、翌週火曜日の公聴会の延期を求めたが失敗した。

 カスルバーのケースで注目されるのは、VWが燃費やCO2排出量を犠牲にすることなく
にチートデバイスを完全にバックアップするという技術的詳細が法廷の場で明らかになる
ということだ。

 オーストラリアから韓国、そしてアイルランドへ、政府や消費者によるVWに対する法律上
、規制上の責任を問う声は次第に高まっている。VWによる排ガス不正に巻き込まれた何百
万人ものユーザーにとって意義深いことだろう。そして、最終的には世界最大の自動車メ
ーカーの将来に重大な影響を与える可能性がある。

53 :
ボッシュは最高経営責任者(CEO)に対する疑惑を否定(Handelsblatt)
                          2016年4月9日午後04時41分
http://www.handelsblatt.com/unternehmen/industrie/vw-abgasskandal-bosch-weist-vorwuerfe-gegen-konzernchef-zurueck/14497822.html

 VWのので排気ガス不正スキャンダルでは、アメリカの司法当局はサプライヤー、
ボッシュの果たした役割にも注目している。ボッシュグループはボルクマール・デナ
ーCEOの排ガス不正問題への関与を否定している。

 ボッシュはVWの排ガス不正疑惑が発覚した後、従業員のメールへの対処を余儀
なくされている。DPA通信が伝えた。また、「近い将来、異なるボッシュの役割が明ら
かになるだろう。」とも伝えている。すでに「ビルトアムゾンターク」は、「ボッシュは非
常に深くVWのディーゼルソフトウェアの開発に関わっていた。」「と報じている。

 記事によると、ボッシュは2008年当時、VWの子会社に宛てた電子メールの内容か
ら、米国市場向けの新しいディーゼルモデルで制御ユニットの不正な操作が行われ
ていることを発売前に知っていたことが明らかだという。日曜日、ボッシュの広報担当
者は調査中であることを理由にコメントを拒否。アメリカではすべての制御アプリケー
ションの動作について、当局への報告が義務付けられている。ボッシュは、VWの排ガ
ス不正の「数十年にわたる陰謀」の中で重要な役割を果たしてきた疑いがある。

 また、社内メールによると、ボッシュのデナーCEOに関連する証拠を残さないことを
厳命しているという。デナーは1994年から2006年、ECUの開発に携わっていた。さらに
「デナーが開発していたのはディーゼルエンジン用ECUのための機能ソフトウェアだっ
た。このことが2006年、彼がロバート・ボッシュ GmbHのマネージングディレクター就任
に影響を与えた可能性がある。」と伝えている。

54 :
【VW排気ガス不正】ポルシェ マカンなど63万台をリコール(FOCUS Online)
                        2016年 9月 5日 (月曜日) 5:39 Uhr
http://www.focus.de/finanzen/boerse/vw-skandal-im-news-ticker-abgas-nachbesserungen-vw-startet-rueckruf-fuer-630-000-autos-mit-dem-porsche-macan_id_5895251.html

ディーゼル車のための完全な解決策を追求するアメリカの有能な裁判官は、フォル
クスワーゲン(VW)グループへの圧力を強めている。VWは、10月24日までに、3リット
ルディーゼルエンジン搭載車についての対応を明確にすることを求められている。

9月5日、ポルシェ広報部は、自動車交通局(KBA)に、SUV車 マカンの最初のリコー
ルを届け出たと発表した。10,500台のディーゼル車が対象となる。問題となっている
のは、外気温が5度から17度の間では排気ガス浄化装置が正常に作動するものの、
その温度帯以外では排気ガス浄化装置の機能がが完全にオフになってしまうという。
この修正は、今回新たにリコールを提出するすべてのモデルに適用される。

背景には、VWの排ガス不正を受け、KBAが改めて排気ガスの再検査を始めたこと
がある。この再検査で、検査された53台のうち22台が一定の温度を超えると排気ガス
浄化装置の機能がオフになり、環境車に対する税金の優遇対象から外れてしまうた
め、VWは63万台のリコールを届け出たもの。

55 :
消費者への補償 ー EUとのトラブルに怯えるVW(T-Online)
                    2016年5月9日 午前7時02分
http://www.t-online.de/wirtschaft/unternehmen/id_78894560/klare-gesetzesverstoesse-vw-droht-aerger-mit-eu-kommission.html

 欧州委員会(EU)は、排気ガス不正でヨーロッパの消費者法に違反しているフォ
ルクスワーゲン(VW)を非難。その上で、今後、消費者への適切な補償を求めてい
く。

 現在、すべてのEU諸国からの情報を精査中であると欧州委員会ベラ・ヨウロワ氏
はディ ヴェルト紙に語った。「VWは排気ガス不正によって欧州のほとんどの加盟国
の消費者保護法に違反している。我々が欧州レベルでの排ガス不正問題解決のた
めの調整に乗り出す必要があることは明らかだ。」

 関係者は「VWはEUに加盟している28か国の20の法律に違反している」と述べた。
EU委員会はVWに対し補償を求める消費者をサポートしていくという。「消費者が補償
を受ける法的権利を持っている場合、各国の裁判所の個々のケースに基づいて要請
があれば具体的なデータを提供していく」と述べた。

 VWは不正なソフトウェアを組み込んだ1100万台ディーゼル車を販売したことを認め
ています。その車は日常的な使用条件では、排気ガス規制法規で定められた数値よ
りはるかに多くの窒素酸化物を排出する。EUはVWに対し消費者に対する効果的な救
済を自主的に行うよう検討することを夏に要請したが「VWは非常に後ろ向きだ」とEUの
広報官は語った。「公平に扱われているかどうかを判断するのは、最終的には消費者
自身だ」。

 ヨウロワ氏はディ ヴェルトに対し、消費者保護団体の代表者と緊密な情報交換を行
っていることを認めた。補償金の執行について商品者保護団体と意見を交換し、消費
者の利益を守っていく協調戦略の一環と見られる。

56 :
今、VWは欧州でも億単位の罰金に怯えている(Die Welt)
                    2016年 9月 5日 8:01 Uhr
http://www.welt.de/wirtschaft/article157950250/VW-drohen-nun-auch-in-Europa-Milliarden-Strafen.html

今、フォルクスワーゲン(VW)は、ヨーロッパでも排気ガス不正に起因する巨大な
圧力に屈しようとしている。EU委員会によると、VWはディーゼルエンジンのソフト
ウェアを不正に操作する排気ガス不正によって、欧州連合(EU)の20カ国の法律
に違反している。VWはこれから、アメリカばかりかEUからの巨額な制裁、補償請
求にも怯えなければならない。

 VWは、多くの訴訟や巨額の損害賠償請求に直面している。6月、VWはアメリカ当
局と総額153億ドル(約1兆5300億円)を支払うことで合意したが、この合意には、ヨ
ーロッパ、アジア、オーストラリアに支払う金額は含まれていない。

 EU産業委員 エルジビエタ・ビェンコフスカ氏は、今年初めにVWを何度も訪れ、自
主的にユーザーに対する補償をするよう促した。VWはこれを拒否し続けたという。

 アメリカに対する巨額の賠償金支払いは、当然ヨーロッパにおける損害賠償請求
の動きを強める。しかしVWは「ヨーロッパとアメリカの状況は完全に異なる」と頑なに
補償を拒否し続けている。

 8月、韓国政府は排気ガス試験の提出文書の偽造をK。VWグループの32車種
の販売中止を命令した。また販売済の83,000台の承認が撤回され、VWは1430万ユ
ーロ(約16億5000万円)の罰金を言い渡された。

 そして、数日前にオーストラリアの消費者庁ACCCが、VWは不正なソフトウェアを
組み込んだ車を、過去5年間以上にわたり57,000台販売したことについてVWを提訴。

排気ガス不正でVWは財政破綻
 ヨーロッパでは、しかし、VWグループの車、約800万台の所有者は不正ソフトウェ
アを仕込まれた車に乗っている。仮にVWがこれらのユーザーに、アメリカより低い
補償額を支払うとしても、VWはすぐに財政的な限界に直面することになるだろう。

57 :
フォルクスワーゲンが、排ガス不正で新たなEUからの要求に直面(Financial Times)
                                        2016年9月5日17:44
http://www.ft.com/cms/s/0/59d57584-737b-11e6-b60a-de4532d5ea35.html#axzz4JQWHyPD8

 フォルクスワーゲン(VW)は、「環境に優しい」ように装った排ガス不正問題で、
20か国のヨーロッパ諸国で消費者保護法を破った法律的追及に晒されることに
なった。

 EUのヴェラ・ヨウロワ氏は、VWがEU域内の法律を破ったことを調査し、取るべき
行動を決める司法長官だ。

 彼女は、VWは、多くのEU諸国で禁止されている、誤解を招くような広告の請求を
禁止する、欧州の「不公正な商行為」に関する法律を破った可能性があるとフィナン
シャル・タイムズ紙に語った。

 「我々の使命のひとつは、すべての消費者がいつもヨーロッパの法律に守られて
いるということを意識してもらえるようにすることだ」

 アメリカでは、VWによる「従来のディーゼル車よりも90%も汚染物質が少ない」と
謳った「クリーンディーゼル」を推進広告キャンペーンを7年間も続けていた。実際に
はそれらの車は、法的基準の40倍もの有毒なNOxを放出していた。

 先月イタリアは、EU加盟国としては初めて、VWによる誤った広告戦略に対し、約
5.8億円の制裁を科すことを決定した。

EUでVWは、各国の自動車当局、消費者からのクラスアクション、そして排気ガス
不正の影響を受けた車の所有者に金銭的補償を提供させるために、ブリュッセルか
らの呼び出し捜査に直面している。ー それはアメリカで起こっていることと全く同じ
ことだ。

 「信用は販売の基本だ。ヨウロワ氏は語る。「VWはこれを知っていて、その意味も
分かっているはずだ。これは学ぶべき苦い苦い教訓なのだ。」

58 :
VWを破産させるブリュッセルの「排ガス不正」決定 ー 終焉の始まり(Forbes)
                                2016年9月5日5時49 AM
http://www.forbes.com/sites/bertelschmitt/2016/09/05/brussels-explosive-dieselgate-decision-can-bankrupt-volkswagen-for-starters/#2ef94e4f3b26

 長い時間、フォルクスワーゲン(VW)は、自宅の庭であるヨーロッパで排ガス
不正のために莫大な支払うべき代償をかわすことができているように見えた。
「抜け穴だらけ」で杜撰なEU規則に守られたVWは、これまで欧州でデフィート
デバイスを仕込んだディーゼル車を850万台以上販売したにも関わらず、1セン
トの罰金も払ってこなかったのだ。これが非常に痛みを伴う道に変わろうとして
いる。EU司法長官 ヴェラ・ヨウロワ氏は、VWを「EU加盟国のほとんどで消費者
保護法に違反している」という決定を下した。

 「ヨーロッパ人は歯のない虎のように見える。」とディ・ヴェルト紙は書いた。この
数ヶ月間、EU委員会は、VWに顧客への自主的な補償を求めていた。だが法的な
拘束力はなく、VWは補償をすることはなかった。今、ブリュッセルは山を動かすこ
とができるレバーを見つけたのだ。

 EUの多くの国々では、消費者保護法はアメリカよりも厳しく、企業が日常的にち
ょっとしたことで罰金を科されている。懐の寂しい消費者を、高額な法廷闘争から
守る条項が最初から印刷されている。

 EU委員会はVWに、EUの消費者販売指令、および、EU不正商慣行指令の適用
認定、このふたつの法律は、850万台以上の影響を受けたディーゼル車の所有者
に対する補償を行う場合は特に非常に鋭い歯を持っている。VWのCEOマティアス
・ミューラーも既にヨーロッパの何百万もの顧客へ補償を行えばVWが破産するだ
ろうことを認めている。「そのことを理解するのに数学者である必要はない。」と"ミュ
ーラー自身も語っている。

「VWが、欧州の排ガス不正の影響を受けた顧客に対してアメリカよりもはるかに少
ない金額の補償をするとしても、それはすぐに、VWの財務能力を超えるものになる
」とディ ヴェルトは伝えている。ブリュッセルは欧州最大の工業会社の存亡を弄ん
でいるのだ。

59 :
輸入車販売、フォルクスワーゲン33.0%減で3位転落 8月ブランド別(Response)
                                2016年9月6日(火) 10時30分
http://response.jp/article/2016/09/06/281298.html

日本自動車輸入組合が発表した8月のブランド別輸入車新規登録台数によると、
メルセデスベンツが前年同月比4.9%増の4805台で、18か月連続トップとなった。

メルセデスは、累計販売台数も前年同期比1.1%増の4万2092台で、2位フォルク
スワーゲン(VW)に1万台以上の差をつけ、2年連続トップを確実なものにしつつあ
る。

前月2位だったVWは前年同月比33.0%減の2908台と大きく落ち込み、BMWに抜か
れ3位転落となった。

8月の輸入車販売台数ランキング上位10ブランドは以下の通り(カッコ内は前年同
月比)。

1位:メルセデス・ベンツ 4805台(4.9%増)
2位:BMW 3374台(15.6%増)
3位:フォルクスワーゲン 2908台(33.0%減)
4位:アウディ 1966台(7.1%減)
5位:日産 1617台(28.5%増)
6位:BMW MINI 1563台(20.8%増)
7位:トヨタ 1098台(15.8%増)
8位:ボルボ 1029台(13.8%増)
9位:ジープ 753台(54.9%増)
10位:スズキ 679台(406.7%増)

60 :
[FT]欧州委、VW不正で加盟国に調査要請、消費者保護巡り (日経)
                                  2016/9/7 6:30
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO06924880W6A900C1000000/

 独フォルクスワーゲン(VW)は、「ディーゼルゲート」と呼ばれる排ガス不正
スキャンダルの渦中の自動車を環境に優しい「グリーン」な車として売り込んだ
ことで、欧州20カ国で消費者保護法に違反したとの訴えに直面している。

 欧州連合(EU)の執行機関である欧州委員会のベラ・ヨウロバ委員(司法担
当)は加盟国の当局に対し、VWが各国内で法を犯したかどうか調査し、法を
犯していた場合にはVWに対して是正措置を取るよう迫っている。

 欧州委は各国政府を行動に駆り立てようとしているが、ヨウロバ氏は、規則違
反容疑についてVWを罰する方法を決めるのはあくまで国家当局だと強調した。
罰則の可能性には、行政処分による罰金のほか、民法、さらには刑法に基づく
法的な手続きの開始が含まれるという。

 スキャンダルを受け、VWはドライバーにディーゼル車を売り込んだ方法をめぐ
って世界中で訴訟に見舞われている。米国では、消費者が誤った情報に基づき
商品を売られたとの訴えが大規模な和解に一本化され、VWは153億ドル支払う
ことに同意した。

 米国では、VW車は従来のディーゼル車より環境汚染が90%少ないということを
ドライバーに説得しようとして、7年間にわたり、「クリーンディーゼル」を宣伝する
広告キャンペーンが展開された。現実には、VWの車種が排出するNOxは、法定
基準の上限の40倍にものぼっていた。

 「欧州全土をカバーするスキャンダルについて、加盟国の間で極端な違いが生
じるような状況は見たくない」と同氏は述べた。

61 :
独ボッシュ、VWの不正ソフト使用を隠ぺいの疑い=裁判書類(Reuter)
                          2016年 09月 7日 15:34 JST
http://jp.reuters.com/article/bosch-vw-idJPKCN11D0J4

独フォルクスワーゲン(VW)の排ガス不正問題で、VW車所有者の弁護団は、
独自動車部品メーカーのボッシュ[ROBG.UL]がVWによる不正なソフトウエアの
利用を隠ぺいしていたと主張した。2日にサンフランシスコ連邦地裁に提出した
書類で明らかになった。

弁護団は8月、ボッシュがVWの排ガス不正を「認識し、積極的に関与していた」
と訴えており、今回はその主張に肉付けしたもの。ボッシュ側は同月、根拠のな
い主張だと反論している。

新たな提出書類で弁護団は、ボッシュが「違法な不正装置についての知識を米
当局に一切公表しなかった」と指摘した。

また、ボッシュが2008年、同社が設計したソフトウエアの使用に関して法的な
問題が生じた場合、同社を免責とするようVWに要求していたことを、当時の電
子メールを引き合いに明らかにしている。

ボッシュはVWにソフトウエアと部品を納入したが、ソフトをどう使うかは自動車
会社に責任があるとの立場を先に表明した。

米国のボッシュの広報とVWはコメント要請に答えなかった。

62 :
2008年、ボッシュはVWにデフィートデバイス製造の法的保護を求める|裁判書類
                           2016年9月7日 - 5:14 JST(Bloomberg)
http://www.bloomberg.com/news/articles/2016-09-06/bosch-allegedly-sought-vw-legal-cover-for-defeat-device-in-2008

 ロバート・ボッシュGmbHは8年前、フォルクスワーゲン(VW)に対し、ディーゼル車
に使われる排ガス不正を行うデフィートデバイスを作成する見返りとして補償を求め
ていたと、アメリカの所有者が新たに提出した裁判書類の中で明らかにした。

 裁判書類によると、「デフィートデバイスがアメリカでは違法であることを書面で認
めた後も、ボッシュがVWのために数十万台分のデフィートデバイスを開発し、販売し
続けたことは疑う余地がない」という。

 ボッシュの弁護担当 マシュー・スレーターに新たに明らかになった疑惑について
電話とメールでコメントを求めたが返答はない。

 アメリカの所有者の弁護士が金曜日にサンフランシスコ連邦裁判所に提出された
裁判書類のコピーでは、ボッシュの不正行為への関与をより明確にするために、ブ
ラックアウト部分が削除された。

 消費者問題専門の弁護士は「VWは明らかにボッシュへの補償を拒否したが、にも
関わらず、ボッシュは7年間VWのために、いわゆる「akustikfunktion」(デフィートデ
バイスに用いられるコード名)を開発し続けた。」と書いている。akustikfunktionが最
初に使用されたのは、アウディが1990年代に「車両がテストモードであったときに特
定の機能をオフにするソフトウェアを考案した」ときに遡るという。

 ボッシュは、「VWが、該当車両が排気ガス試験中にボッシュのソフトウェア・アルゴ
リズムの「オン/オフ」スイッチで排気ガス制御を行っていることを知っていた」と裁判
書類は述べている。

63 :
EUの調査がVWに対するより多くの罰金につながる可能性(Mortor Trend)
                                     2016年9月6日
http://www.motortrend.com/news/eu-investigation-lead-penalties-vw/

これまでVWは、ヨーロッパでディーゼル排出ガスのスキャンダルによる大規模な
罰金や消費者に対する補償をなんとか逃れてきた。しかし、現在VWは、欧州連合
(EU)の20カ国で共有される2つの消費者法律違反に関する調査され、欧州委員会
の態度は豹変した。

 昨日開催された記者会見で、EUの消費者委員ヴェラ・ヨウロワ氏は、「VWは誇張
した環境主張による広告販売を禁止する「消費者販売保証指令」に違反している可
能性があり、不公正な商慣行指令にも違反している可能性がある。」と語った。

ヨウロワ氏は、委員会はVWに対して「強い行動」を取ることはできるが、調査が完了
し、消費者団体や自動車メーカーに会う前にそうした行動に出るつもりはないことを
ほのめかした。「私は厳格なアプローチを取るつもりだと言うことはできない」とヨウロ
ワ氏は語り、「私は彼らが有効な法律を見て、彼らがしなければならないものを見て
みたい。」

 VWは当局と「定期的かつ建設的な対話」を続けていると述べたものの、委員会の
調査結果には反発している。

 ドイツを含む多くのEU加盟国がVWを処罰するために、個別の努力を開始しており、
巨額の罰金を科したい考えている、。一方、最近VWは、消費者を誤解させたとして
560万ドル(約5億6000万円)の罰金を科す厳しい挑戦を受け、韓国を含む多くの国々
からの調査に直面している。

 VWはアメリカで、15.3億ドル(1兆5300億円)の罰金に加えて、排ガス不正の影響を
受けた消費者や販売店を補償するためにさらに多くの金額を支払うことに同意した。
委員会からの要請にも関わらず、VWがヨーロッパで所有者を補償する予定はない。

64 :
VWに恐怖を植え付けるアイルランドの看護師(Die Welt)   
              2016年 9月 7日
http://www.welt.de/wirtschaft/article157993965/So-lehrt-eine-irische-Krankenschwester-VW-das-Fuerchten.html

アイシン・ヒギンズはアイルランドの西部のある町で看護師をしている。ヒギンズは
ちょっと前にセアト レオンというコンパクトカーを購入した。彼女はセアトに不満を持
っている。彼女はセアトを返品したいと考えている。VWはその彼女の申し立てを ー
おそらくそれは致命的な決断だったかも知れないのだが ー 拒否した。

彼女はVWに文句を言うことに決めた。おそらく普通ならヒギンズに勝ち目はない。し
かし今、彼女には強力な味方がいる。ニューヨークの名門コロンビア大学の教授であ
り、ノーベル賞を受賞した世界的な経済学者であり世界銀行の元チーフエコノミスト、
ジョセフ・スティグリッツだ。

地方裁判所が審理の開始を宣言した直後、VWアイルランドの弁護士A&Lグッドボデ
ィは、「責任はない」と判事デビンズに一言発して、法廷から立ち去った。

 アイルランドで裁判がアメリカや他のEU加盟国と違う点は、被告が裁判所に必要な
証拠を提出しなければならないという点だ。 つまり、VWは、ディーゼル車の排ガス不正
について多くの情報開示を迫られることになるのだ。

スティグリッツはVWに対して4つの問題提起をしている。まず、排ガス不正によって当該
ディーゼル車の再販価値が落ちたこと。第二に、リコール実施後は車の動力性能が低
下する可能性があること。第三に、それらの車は後々高い修理費用が必要になるので
はないかということ。第四に、購入者がはVWの環境に配慮したディーゼル車だという宣
伝に騙されて購入したことだ。

「VWは本来の車の価値より高い価格で製品を売りつけることができ、VWは評判とブラン
ド構築に多くを投資することができたはずだ」とスティグリッツは語る。証拠を提示すれば
製品の価値は下がる。「問題となっている車の改修を行うことが、エンジンの性能に影響
を与え、燃費を悪化させる可能性がある。」と報告書は述べている。

65 :
ボッシュはディーゼル車排ガス不正でVWに保護を求めていたと伝えられる
    〜ドイツのサプライヤーもチートデバイスのためのコードワードを持っていた〜
                                2016年 9月7日 15:17(Auto Blog)
http://www.autoblog.com/2016/09/07/bosch-allegedly-wanted-protection-for-role-in-vw-diesel-cheat/

 ある年齢のポップカルチャーオタクは、VWが1990年代の広告キャンペーンで、ドイ
ツ語で「運転する楽しさ」を意味する「Fahrvergnugen」、という言葉を使っていたことを
覚えている人がいるかもしれない。

 今、VWウォッチャーが親しみを感じている用語「Akustikfunktion」はとてもポジティブ
な意味を含んでいるとは言えない。実際、ブルームバーグは、 「Akustikfunktion」は自
動車大手サプライヤーロバート・ボッシュGmbHにかなりのダメージを与えるかもしれな
いと伝えている。

 「Akustikfunktion(アコースティックファンクション)」は、VWが全世界の排ガス試験を
欺くためにに数百万台ものディーゼル車に仕込まれたチートデバイスを意味する暗号
だ。所有者が先週末サンフランシスコ連邦裁判所に提出した裁判書類によると、ボッシ
ュはVWのデバイスを開発するために共謀したばかりか、ボッシュからVWに送信された
2008年のメールによると、ボッシュはこの製品によって引き起こされる潜在的な被害を
賠償するようにVWに求めていたという。

 ブルームバーグによれば、ボッシュの広報担当は、この主張に対するにコメントを拒
否したという。

 ボッシュは公式にそうした主張を否定したが、その裁判書類によれば、アメリカで販売
されたVW車に仕込まれた夥しい数のデフィートデバイスをの開発でボッシュ果たした役
割は「議論の余地のない」だったという。

 一方、VWは両方の消費者や欧州連合(EU)と、VWの多くのモデルが販売中止になっ
た韓国の両方からの多数の請求の対象となっている。

66 :
バーモント州が排ガス不正でVW、アウディ、ポルシェを提訴(Burlington free press)
                                    12:32 EDT 2016年9月8日
http://www.burlingtonfreepress.com/story/news/2016/09/08/vermont-sues-vw-audi-porsche-over-emissions-scandal/90002032/

 アメリカ・バーモント州は、排ガス不正問題が州の消費者法や環境法に違反して
いるとして、フォルクスワーゲン(VW)AG、およびその関連会社アウディAGとポルシ
ェAGを提訴した。

 司法長官ウィリアム・ソレルは木曜日、消費者保護法違反に関して、車両1台あた
り1,000ドル(約10万円)を支払うというVWの提案を不十分な和解案として拒否したと
発表した。

 ソレルは、客単価ベースで、バーモント州はオレゴン州以外の州より高い価格でこ
れらの車両を買ったと主張している。

 ソレルはまた、VWおよびその関連会社アウディおよびポルシェおよびその米国の
子会社は、バーモント州の空気を汚染し、環境規制当局を欺くために彼らの不正行
為を隠蔽し、「クリーン」、「グリーン」、「環境にやさしい」と偽った宣伝文句でそれらを
高級車として販売していたという。

 提訴では、バーモント州の消費者保護や環境法違反の罰則の適用を求めている。

 今のところVWからの返答はない。

67 :
ボッシュ、排ガス不正加担の証拠 VWに責任逃れの確約求める(NNA EUROPE)
                                         2016/09/08(木)
http://europe.nna.jp/articles/show/1504758

独自動車部品大手ロバート・ボッシュが、独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)
に提供したソフトウエアが排ガス不正に使用されていることを知っていたとする証拠
が浮上した。同社はVWに対し、不正が発覚しても自社の法的責任を問わないよう
確約を求めていたという。米国のVW車オーナーによる集団訴訟の弁護団が提出し
た書類を元に、各紙が7日報じた。

VWは世界各地で販売した1,100万台超のディーゼル車のエンジンに、検査時にの
み汚染物質の排出量を抑える違法ソフトを組み込んでいたことを認めている。これ
らのエンジンの排ガス制御ソフトはボッシュが開発したものだが、米環境保護局(E
PA)は、ソフトの供給時点では違法な改変はされておらず、VWが独自に手を加え
たとの見方を示している。

ただ、集団訴訟の原告は、ボッシュがVWの違法行為に積極的に加担したと訴え、
同社にも補償を求めている。弁護団が今回、サンフランシスコの連邦地方裁判所に
提出した証拠書類によると、ボッシュはVWの違法ソフト使用について知りながら、
米当局とのやり取りの中で一切それに触れなかった。また、2008年6月にVWに送
付した電子メールでは、自社が設計したソフトの違法使用をめぐる免責を求めてい
た。VWはこれを拒否したとみられている。

さらに、ボッシュのフォルクマル・デナー最高経営責任者(CEO)は、遅くとも2014年
5月にVWのマルティン・ウィンターコルン前CEOとのミーティングに出席した時点で、
ソフトの違法使用について知っていたという。

ボッシュをめぐっては、米司法省や独検察局も捜査を進めていると報じられている。

68 :
VW:エムデン工場、週4日操業をさらに短縮か(NDR.de)
                2016年8月9日19時09分 Uhr
https://www.ndr.de/nachrichten/niedersachsen/oldenburg_ostfriesland/VW-Keine-Vier-Tage-Woche-in-Emden,vw3278.html

 フォルクスワーゲン(VW)エムデン工場からまた悪いニュースが届いた。

 モータープールには明らかに今年末まで十分な在庫がある。ドイツ統一の日
の10月4日には、生産工場はVWによって閉鎖されることが決まっている。

 受注はかなり減少している。しかし、操業短縮の理由は、モデルCCの後継車の
生産準備のための「実質的なもの」だったと、工場長アンドレアス・ディックは木曜
日に述べた。ただ、12月の2週間の休暇時は完全閉鎖予定している、とディックは
語った。

 現在の週4日操業の短縮まで計画されているというメディアの報道は否定した。

69 :
VWとボッシュ、排ガス不正ソフトウェアの議論のために2014年に会合|裁判書類
                2016年9月8日17:26 ET(ウォールストリートジャーナル)
http://www.wsj.com/articles/volkswagen-robert-bosch-met-in-2014-to-discuss-emissions-software-suit-says-1473370004

 修正された集団訴訟裁判書類によると、ほぼ18ヶ月前に、フォルクスワーゲン
(VW)は排ガス不正を認め、当時のその最高経営責任者(CEO)は、違法な「デフ
ィートデバイス」ソフトウェアについて議論するために、ロバート・ボッシュGmbHの
CEOと会談した。

 2人は、米国環境保護団体が、2台のVW車から不可解に高い窒素酸化物の排出
量を検出した報告書を発表した直後、2014年5月28日に、ヴォルフスブルクのVWの
本社で会った、と書類は記述している。その5日前に、ヴィンターコルン氏は、ある側
近からアメリカの調査が差し迫っていると警告するメモを受け取っていたという。会
議の議題は、VWのデフィートデバイスを意味する社内コード「acoustic function(ア
コースティックファンクション:音響機能)」についてだった。

 「つまり、デナーとヴィンターコルンは、少なくとも2014年5月には、デフィートデバ
イスの不正使用を知っていたことになる」と原告はサンフランシスコ連邦裁判所に提
出した裁判書類で主張している。この書類は、法律事務所 Lieff Cabraser Heimann
& Bernstein が作成した。

 VWとボッシュでの広報担当者はコメントを拒否した。ヴィンターコルン氏にも、彼の
弁護士を通じてコメントを求めたが返答はない。

 7月にVWが15億ドルを支払うことで同意したアメリカ連邦裁判所のクラスアクション
訴訟の原告側弁護士は、現在、ボッシュをターゲットにしている。修正版の裁判書類
は、以前の書類ではブラックアウトされていたヴィンターコルンとデナー両氏の名前と、
2014年5月の会議の内容を初めて明らかにしている。

 米国連邦裁判所に提出された修正版の裁判書類の内容を受けて、ボッシュの広報
担当はメールで「我々は、反論に取り組んでいる。それには若干時間が掛かる。それ
まで我々は、継続的な調査や訴訟手続についてはコメントしない」とコメントした。

70 :
ベテランVWエンジニア、アメリカ排気ガス不正捜査で逮捕(Bloomberg)
                       2016年9月10日 - 午前12:00 JST
http://www.bloomberg.com/news/articles/2016-09-09/veteran-vw-engineer-is-first-charged-in-u-s-in-emissions-scandal

 フォルクスワーゲン(VW)AGのベテランエンジニアが、アメリカの規制当局
や顧客に対する詐取を共謀したことを認め、発覚から1年間続いてきたVWの
排ガス不正事件の捜査で初の逮捕者となった。

 エンジニア ジェイムズ・リャンは、金曜日にデトロイトの連邦裁判所に彼の
嘆願を提出し、同社の幹部に対する圧力を増加させるために捜査に協力して
いる。

 リャンはドイツのVWに最初に入社してから数十年働き、 2008年、アメリカに
転勤となった。彼はアメリカの規制当局や顧客に対して詐欺を企てる部署に
配属された。彼は最高で懲役5年の刑を課される立場にある。

 リャンは、ニューヨーク司法長官エリック・シュナイダーマンが7月に提出した
訴状によると、2006年、ドイツ・ヴォルフスブルクでジェッタのデフィートデバイ
スの開発に直接関与していたエンジニアの一人だ。

 ニューヨークの訴状によると、2014年と2015年に、彼はデフィートデバイスに
よる排気ガス不正の事実を規制当局から隠すVWの取り組みの一環として、同
社のカリフォルニア州オックスナードの施設で実験を行った。

 VWの広報担当者ジャニーヌ・ジニバンは、リャンの有罪決定についてコメント
を控えた。

 VWにはまだ少なくともアメリカの5つの州と投資家やディーラーによる訴訟に
直面し、並行してドイツの消費者からのの責任追及を含む、スキャンダルの値
札をさらに釣り上げる訴訟が残っている。将来的に車の所有者に対する数十億
ドル規模の和解のため必要な弁護士の手数料でさらに数百万ドルの費用が発
生する可能性がある。

71 :
VWベテランエンジニア、排ガス不正への加担認める−米裁判所(Bloomberg)
                                2016年9月10日 01:53 JST
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-09-09/OD8V2L6JTSFC01

 ドイツの自動車メーカー、フォルクスワーゲン(VW)の排ガス不正で、同社のベテラン
エンジニアが不正への加担を認めた。この不正をめぐり1年に及んだ米司法省の捜査
で、刑事罰が科される見通しになったのは初めて。

 このエンジニアはジェームズ・リアン被告。9日の米デトロイト連邦裁判所で同被告は、
米規制当局と顧客を欺いた共謀罪を認めた。被告には最高で禁錮5年の刑が科される。

 リアン被告の社歴は数十年に及ぶ。まずドイツでVWに加わり、その後2008年に米国
に異動した。米当局の調査に協力しており、VW本社幹部には圧力が強まりそうだ。

 米ニューヨーク州のシュナイダーマン司法長官が7月に提出した起訴状によると、リア
ン被告は06年にVWドイツ本社で、「ジェッタ」用の不正機器開発に直接関わったエンジ
ニアの1人。14年と15年にはガス排出量を不正に抑えている事実を隠す社の取り組みに
加担し、同社のカリフォルニア施設で排ガス試験を実施した。

 VW広報のジャニーヌ・ギニバン氏はリアン被告が有罪を認めたことについてコメントを
控えた。

 VWは不正ソフトウエアが搭載されたディーゼルエンジン車48万2000台を処分するため
最大で総額165億ドルに上る和解に合意したが、米当局は刑事責任を問う調査を継続。事
情に詳しい関係者2人は、刑事問題に関する和解交渉が年内に決着する可能性があると
語った。同社に対する刑事捜査はドイツと韓国でも続いている。

72 :
規制逃れでVW技術者を起訴 米当局、罪状認める(Sankei Biz)
                               2016.9.10 07:53
http://www.sankeibiz.jp/business/news/160910/bsa1609100753006-n1.htm

 ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)の排ガス規制逃れ問題で米当局が、
規制逃れに関わって大気浄化法に違反したとして、VWのドイツ国籍の技術者を
起訴していたことが9日、分かった。技術者がこの日、米中西部デトロイトの連邦
地裁に出廷して罪を認め、当局の捜査に協力する司法取引に応じる意向を示した
という。ロイター通信などが報じた。

 技術者は最大で禁錮5年の判決を受ける可能性があるが、捜査の進展に貢献
すれば量刑が大幅に軽くなる公算という。

 この技術者は米西部カリフォルニア州在住。

73 :
米当局、初の刑事訴追=VW排ガス不正(時事)
                 (2016/09/10-08:59)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016091000138&g=int

 ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)の排ガス不正問題で、米当
局が元技術者の男性を初めて刑事訴追したことが明らかになった。男性
は不正を認めている。複数の米メディアが9日報じた。

 VWはディーゼル車に、検査時のみ排ガス浄化機能が作動する違法な
ソフトウエアを搭載して販売。不正車は通常走行時、基準を大きく上回る
有害物質を排出していた。

74 :
VW技術者が不正認める 米当局、経営陣関与調査へ (日経)
                             2016/9/10 10:57
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM10H18_Q6A910C1NNE000/

 米司法省は9日、排ガス不正にからんで起訴をした独フォルクスワーゲン(VW)の
技術者が、米ミシガン州の連邦地裁に出廷し起訴内容を認めたと発表した。一連の
不正で関係者が刑事罰に問われるのは初めて。技術者は捜査に協力する司法取引
にも応じている。司法省は今後、経営陣の不正への関与も調査していくもようだ。

 司法省は6月に62歳の男性技術者を非公開で起訴しており、同日に起訴状を公開
した。これによると技術者はドイツ本社で勤務中の2006年ごろ、米国での厳格な排ガ
ス規制を達成するため別の人物とともに違法ソフトを搭載したディーゼルエンジンの
開発を助けたという。

 さらに技術者は08年に米国に異動し、米環境保護局(EPA)などとの会議に出席し
ながら不正なエンジンが低燃費かつ走行性能も高いと虚偽の説明をしていた。司法
省はこれら行為が米国を欺き、大気浄化法違反にあたる行為だとして起訴。技術者
もウソや法違反の事実を認めた。

 技術者は米国籍を持たないが、米国法に基づき最大で禁錮5年の刑と罰金25万ド
ル(約2566万円)が科される。ただ捜査への協力により実際の刑は軽くなるもよう。
司法省は今回の起訴をテコにVWの経営陣にまで捜査の網を広げていくとみられる。

75 :
VWのエンジニアがアメリカのディーゼル車排ガス不正捜査で有罪を認める(Reuter)
                                  Fri Sep 9, 2016 2:05pm EDT
http://www.reuters.com/article/us-volkswagen-emissions-idUSKCN11F234

 フォルクスワーゲン(VW)のあるエンジニアが、金曜日にドイツの自動車メーカーの
アメリカの排ガス規制回避のほう助について有罪を認めた。彼の弁護士によると、彼
は連邦当局の犯罪捜査に協力する意向を示しているという。

 「私はVWがアメリカの規制当局に対してデフィートデバイスの存在を隠していたこ
とを知っている」とリャン氏は法廷で陳述した。

 起訴状によると、リャン氏は2006年、ドイツ・ヴォルフスブルクで一人のエンジニアとし
てVWジェッタのデフィートデバイスの開発に直接携わった。エンジニアは、彼らがアメリ
カ市場向けに設計しているディーゼルエンジンは、アメリカの環境基準を満たしつつ顧客
にアピールできるような性能にはならないとすぐに理解したという。そこでリャンと他のエン
ジニアは、政府の排気ガス試験の時には排気ガス浄化装置が働くが、それ以外は無効
になるソフトウエアを「企業A」に開発させた。

 リャンと他の関係者は、このデフィートデバイスを「acoustic function(アコースティック
ファンクション)」、「cycle-beating(サイクルビーティング)」と呼んでいた、という。

 2015年の初め、メールによるリャン氏とVWの他の社員とのやり取りでは、カリフォルニ
ア大気資源局(CARB)の担当官が早い段階で第1世代のディーゼル車でより多くのダイ
ナモメーター試験を行った場合、デフィートデバイスを仕組んでいることが発覚する危険
性について予見している。

 起訴状では、「我々は”第一世代”がテストされることを絶対に防がなければならない」と
社員がドイツ語で書いている。「もし”第一世代”がCARBのローラーに掛けられたとしたら、
我々には笑っているよりほかにやることがない」。

76 :
VW排ガス不正、米で初の起訴−「無効化機能」開発の元技師
2016 年 9 月 10 日 02:01 JST(ウォールストリートジャーナル)
http://jp.wsj.com/articles/SB10131342344550994625404582303820894047632

 ドイツの自動車大手フォルクスワーゲン(VW)の元エンジニアは9日、排ガス不正
問題で有罪を認めた。この問題での米当局による起訴は初めてとなる。

 司法省関係者によれば、ジェームズ・リアン被告は今も続く米国での捜査への協
力に合意した。

 9日公開された起訴状によると、リアン被告は米政府を欺き大気浄化法に違反する
行為に共謀した罪に問われている。過去の訴訟でも、検査時のみ排ガス浄化装置を
フル稼働させる、いわゆる「ディフィートデバイス(無効化機能)」の開発者として名前
が挙がっていた。

 VWは関連する刑事裁判の和解に向けた協議に入っている。民事訴訟では合計約
150億ドル(1兆5000億円)を支払って和解することに合意した。

77 :
ディーゼル排ガス不正でVWエンジニアが有罪を認める(Auto Blog)
                              2016年9月9日13:45
http://www.autoblog.com/2016/09/09/vw-engineer-pleads-guilty-diesel-cheating-scandal/

 フォルクスワーゲン(VW)のエンジニア、ジェームズ・ロバート・リャン氏は、アメ
リカ政府に対して詐欺行為を共謀し、大気汚染防止法に違反した事実を認め、金
曜日に連邦地方裁判所で有罪判決を受けたと報告するデトロイトニュースが報じ
た。最高5年の懲役と25万ドルの罰金が課される。

 リャン氏は、VWの排ガス不正事件で刑事Kに直面する最初のVWの社員だ。
リャン氏の名前が最初に登場したのは、ニューヨークとマサチューセッツ州がVW
を提訴した時で、「チートデバイスの存在を知っていたVWの幹部」となっている。

 起訴状によると、リャン容疑者が開発した装置は、VWジェッタに搭載された2.0リ
ッターTDIエンジンで見つかった。エンジニアは伝え2006年に排ガス不正デバイス
の開発を開始し、カリフォルニアのVWの施設の一つで、デバイスをテストしていた
。司法省によると、リャン氏が開発していたVWのディーゼルエンジンが、厳しいア
メリカの排気ガス規制基準を満たすことができないことに気付き、彼と同僚はデバ
イスデバイスの開発を始めたという。

 車両は不正に排気ガス規制を回避するために、ダイナモメータ上で行われる標
準的な米国の排出量のテストを受けているのか、通常の運転条件の下で道路を
走行しているのかを認識していた、リャン氏は、そのVWのディーゼル車が「クリー
ンディーゼル」と偽って販売されていたことを知っていたと述べた。

 リャン氏はまた、規制当局がVWのディーゼル車の懸念を表明した後、顧客にだ
けでなく、連邦および州の規制当局にも嘘をついていたことを認めた。

 司法省司法取引の下でリャン氏には大幅な量刑が計られるだろう。、彼は1983年
からVW本社で働き始め、2008年にディーゼル車拡販活動のリーダーとしてアメリカ
に転勤した。

78 :
アイルランド・メイヨーの弁護士が、400件のVW排ガス不正車の訴訟を準備中
                  2016年9月11日、12:01 GMT(The Sunday Times)
http://www.thetimes.co.uk/edition/ireland/mayo-lawyer-suing-vw-has-400-more-cases-under-the-bonnet-cb3mwxjv9

 エンジンの有害物質排出量を隠蔽するためにディーゼル車にチートデバイスを
組み込んだフォルクスワーゲン(VW)を訴えているアイルランド・メイヨーでの弁護
士は、すでに別の400人の所有者に代わって訴訟を準備している。

 アイルランド、バリーハウニスの弁護士、エヴァンオドワイヤーは、一日約100件
のVW所有者の新しい訴訟準備に追われている。「ディーゼルゲート」として知られ
るようになった排ガス不正によって、約12万5000台のアイルランドのこのドイツメー
カー製の車が影響を受ける可能性があると考えられている。

 オドワイヤーは、アメリカのクラスアクション集団訴訟でVWから150億ドル(約1兆
5000億円)の合意を引き出すことに成功したマイケル ハウスフェルド法律事務所と
協力している。

 ハウスフェルドは、VWよって開示された文書と専門家による見解などの公的に
利用可能なすべての情報をオドワイヤーを提供してきた。

オドワイヤーは排ガス試験で誤った測定値を与えるために使用されたコンピュータ
ーコード内部文書を開示することを要求する、VWに対する裁判所の情報開示命令
を取得した。命令は、6月にカスルバーの裁判官メアリー・デビンズによって発令され
た。先週、暫定命令は、ドキュメンタリー、技術的、専門家の見解、証拠などのうち、
VWからの宣誓供述書の提出がなかった、と語った。

 公式に謝罪したVWアイルランドは、すべてのアイルランドの顧客と連絡を取ってお
り、影響を受けたすべての人々への技術解決策を提供できるように努力している、と
コメントした。

79 :
排ガス不正でVW幹部初の有罪が確定 さらなる捜査進展は確実に(Forbes)
                           2016年9月9日午前5時51分PM
http://www.forbes.com/sites/davidkiley5/2016/09/09/the-first-vw-exec-tumbles-in-dieselgate-with-more-sure-to-follow/#1074350a3722

 デトロイトのアメリカ検察当局は、ディーゼルエンジンの排ガス不正事件で、
長年フォルクスワーゲン(VW)でディーゼルエンジンの開発に携わってきたエ
ンジニアが有罪を認めた。1983年以来VWの社員として働いてきたジェイムズ
・リャン氏は、最高5年の懲役刑と25万ドル(約2500万円)の罰金が課される。

 彼はアメリカで排気ガス規制を満たさないディーゼルエンジンを販売するた
めに、VWが虚偽の試験データを提出するに至った紆余曲折を知っている。1
月の捜査終了に向けて、検察官が彼の証言の裏付けを取ることを通じて事件
の核心に迫る、大きなモチベーションになるだろう。

 リャン氏は提出した嘆願書の中で、彼は2006年に新しいディーゼルエンジン
を設計したエンジニアリングチームの一員だったと語った。しかし、そのエンジ
ンは顧客の期待するエンジン性能だけでなく、厳しいアメリカの排気ガス規制
も満足できないことを理解していたという。試験に合格するために、テスト中で
あることを検出した時にのみ排気ガス浄化装置が働くようなソフトウェアを設計
したという。しかし実際の路上では、車の性能は向上しても、あまりにも汚い排
気ガスを排出していた。

 リャン氏の協力の重要性は、VWを破滅に導きかねない危険性を秘めている。
この会社はこの一年、一度それを認めてしまえば「ならず者」とみなされてしま
うため、最高幹部の事件への関与を頑なに否定してきた。にも関わらず、当時
のVW会長 マルティン・ヴィンターコルンは、去年の秋にそのポストから追放さ
れ、、マティアス・ミューラーが彼に取って代わった。その他の最高幹部も調査
の結論が出る前に失脚していた。リャン氏のアメリカからドイツにまたがる業務
上の交流と働きは、この詐欺行為を誰が命令し、誰が知っていたのかの連鎖を
暴き出すことになるだろう。残されたメールとその進捗報告書は、彼の記憶の裏
付けになるはずだ。

80 :
排ガス不正の隠蔽にVWエンジニアが奔走 | 開示文書(ZF Auto)
                    2016年9月12日 0:00 AM UTC+2
http://www.zf.ro/auto/documente-recente-arata-cat-de-disperati-erau-inginerii-de-la-vw-sa-ascunda-inselatoria-15690244

 新たに開示された文書によると、アメリカで排気ガス試験に関する詐欺行為が発
覚した当初、フォルクスワーゲン(VW)の社員グループが、排ガス不正の隠蔽に奔
走していた姿が浮き彫りになった。フィナンシャル・タイムズ紙が伝えた。2015年4
月28日には、名前不明のVWの社員が「我々は排出量が依然として高い理由のも
っともらしい説明を必要としている」といったメールや、5月12日には、別の社員によ
る「我々は真実を話す必要がある」というメールが公開された。

 メールは、アメリカ・デトロイトの連邦裁判所に提出された6月1日付けのVWのシ
ニアエンジニア、ジェイムズ・リャン氏の起訴状に付帯された。

 実際の走行条件でVW車の窒素酸化物(NOx)排出量に関する最初の疑惑は、ウ
ェストバージニア大学での研究で浮上した。リャン氏の供述によると、彼と彼のチー
ムは、違法ソフトウェアに関連して「可能な限り明らかにする戦略」を提案し、その
研究に没頭したという。VWは、環境当局が「意図的に誤ったデータを公開している
」と主張していた。

 カリフォルニア州当局と関係者は、VW車のNOx排出量が異常数値を示しているこ
とを、2月に初めてフィナンシャル・タイムズに語ったが、VWのエンジニアは非常に
非協力的な対応に終始した。

 何が間違っていたことは「非常に明確」となった、とフィナンシャル・タイムズ紙は伝
えた。アメリカの規制当局がテスト方法の改善や、より高度な問題に対応できるエン
ジニアを探し始めると、VW関係者の間のパニックは最高潮に達した。

 オートトレーダー誌のミシェル・クレブス氏は「疑惑が浮上する、OK、次は誰だ?」と
いうのが犯罪捜査の定石だ。捜査はVWの経営陣にどこまで斬り込むことができるだ
ろうか?」と語った。

81 :
VW排ガス不正スキャンダル:ブランド研究者の意見(Auto Car) 
                             2016年9月12日
http://www.autocar.co.uk/car-news/industry/vw-emissions-scandal-brand-expert%E2%80%99s-opinion

 現代経営学の研究家 マシュー・グウィザー氏によると、フォルクスワーゲン
(VW)の排ガス不正スキャンダルの影響は今後数年から数十年続くという。「
それはブランドがどのように毀損されたのかを確認するには、長期的にわたる
興味深い事例だ」そして「それを結論付けるには時期尚早だ」と語った。

 グウィザー氏は、ヨーロッパでVWは一見(今後、巨額の損害賠償の支払いが
発生する可能性はあるが)意外にも無傷で大失敗をくぐり抜けてきたが、ブラン
ドに固有の信頼を寄せていない次の若い世代に販売するのは困難かもしれない
と指摘した。「これまで『フォルクスワーゲンほど信頼できるものはこの世にはな
い』というような価値訴求を行ってきたのだから、これはまさに頭から氷水をかぶ
るような、自虐的な挑戦だったと言うほかない。」と語った。

 グウィザー氏はスキャンダルが発覚した後、VWがその最も収益性の高いブラ
ンド、アウディを保護するために迅速に行動したことを指摘した。「VWグループで
は、同じエンジンを使って、多くの姉妹車を送り出している。VWは意識的に早い
時期から、アウディを保護しようとした。問題となっているエンジンは、何種類かの
アウディで使用された事実があるにもかかわらず、ヴォルフスブルクとインゴルシ
ュタットの間に明確な壁を作る意識的な努力をした。」

 グウィザー氏は大衆の反応にコメントした。「人々はドイツ以外のメーカーに期
待するようになるだろう。人々はショックを受けている。VWは常に「常識」をわきま
えて行動する企業だと期待されていたのだから。」

 「VWは時計の針を巻き戻すことができるとすれば、なかなか入りこむのが難しい
アメリカのディーゼル車市場を訪れた時に、VWはまったく別の行動を取ったはずだ。
それを考えれば、欧州での結果はまだ、必然的に予想された結果ほど深刻なもの
ではない。」

82 :
VWの技術者、排ガス不正への関与を認める…米司法省(Response)
                        2016年9月12日(月) 13時15分
http://response.jp/article/2016/09/12/281642.html

一部ディーゼル車に、排ガス試験を不正に逃れる違法なソフトウェアを搭載していた
フォルクスワーゲングループ。同社の技術者が米当局に対して初めて、不正への関
与を認めたことが分かった。  

これは9月9日、米国司法省が明らかにしたもの。「フォルクスワーゲンの技術者が、
米国の排ガス試験を巡る不正における自らが果たした役割について、起訴内容を認
めた」と公表している。

フォルクスワーゲンが一部ディーゼル車に搭載していたソフトウェアは、アクセルの
動きやスロットル開度などの情報から、排出ガステストを受けていることを察知。試験
の時だけ、排出ガス浄化機能をフル稼働できる巧妙な仕掛けが施されたものだった。

その半面、通常の走行時の排出ガス浄化機能は、大幅に低下。米国EPA(環境保護
局)によると、排出ガス中の有害物質のひとつ、NOx(窒素酸化物)は、最大で米国の
排出ガス基準の40倍にも達するという。

米司法省によると、フォルクスワーゲンの技術者は2006年ごろ、「EA189型」ディーゼ
ルエンジン搭載車を米国市場に導入するにあたり、厳しい排ガス規制をクリアするた
めに、別の技術者とともに違法ソフトの開発に携わった、と認めているという。

83 :
スイス AHV基金がフォルクスワーゲンの提訴を検討(Neue Zurcher Zeitung)
                             2016年9月12日、5:30 GMT+2
http://www.nzz.ch/wirtschaft/unternehmen/kursverluste-ahv-fonds-will-gegen-volkswagen-klagen-ld.116140

 フォルクスワーゲン(VW)排ガス不正事件については、今後数日VWに対する投
資家による訴訟の波が続く予想される。スイスAHV基金も補償を求め提訴を検討
している。

 VWの排ガス不正スキャンダルは弁護士の楽園だ。全世界で数百万人に上る
VWの顧客や投資家が「潜在的な」損害賠償請求が可能な案件を探している。アメ
リカのVWの顧客は、すでにVWから5100ドル(約5万1000円)の補償金を受け取った
後、さらに約1万ドル(約100万円、車種により異なる)の車両買い取りか、VWによる
無料アップグレードを約束させた。ヨーロッパでは、オランダの財団『フォルクスワー
ゲンへの主張』がVWの顧客に集団訴訟への参加のサービスを提供している。スイ
スの消費者団体SKSも、VWの顧客のこうした集団訴訟への参加を呼び掛けている。

 すでにVWの投資家の一部はこれを実行している。VWの株価は、排ガス不正の
発覚(2015年9月)後、2週間で40%も下落した。訴訟のメッカであるアメリカでは、
多くの投資家がVWを提訴している。アメリカの年金基金は、米国の裁判所に集団
訴訟の参加者を募った。

 ヨーロッパでは、VWを訴えたいと考えている投資家にはオランダ財団を通じて集
団訴訟に参加するオプションが用意されている。ドイツの人々も大変忙しい。ドイツ
の法律事務所は、各国の280人の機関投資家から総額3.3億ユーロ(約380億円)の
集団訴訟への参加者を集めた。5月にはノルウェーの巨大な政府系ファンドがドイ
ツの集団訴訟に参加することを発表した。

 ドイツでは9月19日までの7日間、VWに対する訴訟の嵐が吹き荒れるものと見ら
れている。「我々は現在、我々は9月19日に提出する800?850の個別の訴訟を準
備している。」と、投資家への集団訴訟への参加募集から3か月経過したドイツの
法律事務所 ティルプのマーヴィン・ケーベ氏は述べた。またケーベ氏は、1週間
以内に大手機関投資家のための一般訴訟についても募集を開始するという。

84 :
VWは、保証請求を減らすため、2014年にデフィートデバイスを微調整
                 2016年 9月12日(月曜日)(LeftLane News)
http://www.leftlanenews.com/vw-tweaked-tdi-cheat-in-2014-to-reduce-warranty-claims-92805.html

 フォルクスワーゲン(VW)の一部の所有者のデフィートデバイス装着車は、無意
識のうちにエンジンが排ガステストモードに入る可能性がある。

 元VWエンジニア ジェイムズ・リャン氏は、司法取引の取り調べで連邦検察官に
対し、同社は排出制御システムに関連する部品の保証請求の増加に気づき、リャ
ン氏のチームは、2014年に微調整していたことが分かった。

 供述書で「私たちのチームは、補償修理請求の増加の原因は、『テストモード』が
『路上モード』の作動時間より長くなっているためであることを掴んでいた。そのため、
リャン氏のチームは、車両が『テストモード』から『路上モード』に切り替わらなければ
ならないことを容易に認識できるようにシステムの強化に取り組んでいた」と述べた。

 VWは実際の変更を明らかにすることなく、ソフトウェアの改変を商品に展開した。こ
の欺瞞は、後に調査官が最初に排出量の不一致に対する疑問を提起したときに、「大
したことではない」と軽視するように促し、さらにソフトウェアに改編を加えるという形で
繰り返されていた。このやり方は、多くの所有者が悪い燃費を訴えた場合も、コンプラ
イアンスに沿った正しいのやり方で車を修理することなく続けられたという。

 車が「テストモード」に入った場合、ドライバーが性能の変化に気づいていたかどうか
は不明だ。デフィートデバイスのアルゴリズムの完全な詳細はまだ公開されていない。

 リャン氏の調査官に対する捜査協力が、他のVWの社員に対する追加の強制措置の
執行を可能にして、VWの内部調査結果の情報開示を促すことで、排ガス不正スキャ

85 :
「VWは欧州の顧客に、まだ雀の涙ほどの補償しか示していない」(De Norgan)
                                   12-09-16、23.13 Uhr
http://www.demorgen.be/economie/-vw-toont-geen-centimeter-goodwill-voor-schadevergoeding-aan-europese-klanten-b268ced5/

 フォルクスワーゲン(VW)に欧州の顧客への補償を行うよう働きかけているEU
産業委員 エリズビエータ・ビエンコシュカは、会議の後の記者会見で、VWにつ
いて「VWは最終的にメーカーであることを自覚し、より多くの敬意と関心を持つ
べきだ」と語った。

 EU内では裁判所を通じてVWに補償金の支払いを強制するために、いくつかの
クラスアクション(集団訴訟)の手段を用意している。ビエンコシュカ氏は来月、「V
Wに対する「補償金請求訴訟」を開始する予定だ。

 EU諸国は各国で販売されるクルマについて、それぞれの国で型式認証を行っ
ている。「現在、欧州市場全体に適用される1つの型式承認の形式を取っている
が、(ドイツ運輸局とドイツメーカーによる)チェックや干渉が強く、それぞれの加盟
国で個別の型式を設定することができない」と、欧州議会議員 キャスリーン・ファ
ン・ブレント氏は言う。

 「例えば、それぞれの加盟国の消費者は(問題が起こった場合でも特定の国家
当局が策定した)ひとつのプログラムにしか参加することができない。その車に違
法なソフトウェアが仕込まれていることが明らかになっても、公道の走行を禁止す
ることはできない。EUの理念としては消費者や環境に対する保証が必要だ。(ドイ
ツから押し付けられた)リコールプログラムは保留すべきだろう」と、ファン・ブレント
氏は語った。

 「問題になっている多くの車は今後も市場に出回り、今後何年も欧州の道路を
走り続ける。その車が排気ガス規制を満たしていない場合、私たちの町はその車
によって何年も汚染され続けることになるのだ。こうしたパティキュレートフィルタ
(排気ガス浄化装置)を無効にした車を発見し、走行禁止措置を講じられるように、
抜き打ちで検査を行うこともビエンコシュカ氏に働きかけていく」と述べた。

86 :
VW排ガス不正:フォルクスワーゲンの所有者の意見(Auto Car)   
                              2016年9月12日
http://www.autocar.co.uk/car-news/industry/vw-emissions-scandal-volkswagen-owner%E2%80%99s-opinion

 トゥーランの所有者ジョナサン・マッドは彼の心境を綴った。

 私は2008年型のフォルクスワーゲン パサート TDIハイラインにポジティブな経験
を持っている。田舎に戻り、2013年12月に地元のフォルクスワーゲンディーラーで
トゥーラン を購入した - 3人目の子供が生まれて、より広い室内空間が必要だった
からだ。

 私は幸せな顧客だった。そして、排ガス不正が発覚して以来、VWについての私の
意見は失望に包まれている。

 排ガス不正が発覚してから1週間後のある日、VWの一見申し訳なさそうな態度を
見て、私はVWが慌てて電話を掛けてきて、何が起こり、問題の収束に向けて事態が
どのように進みつつあるのか説明が聞けるものと期待した。

 しかし、それはなかった。私が受け取ったVWからの連絡は、2015年12月に受け
取っただけだ(しかも手紙でである)。ざっとした状況説明の後、VWは私の車に対す
る「エンジン改修」を提供できるのは、翌年の第二四半期か第3四半期ぐらいになる
と伝えてきた。

 私はVWが、事態収拾に向けた計画についての青写真を明らかにして、適切だと思
える誠実さとスピードで行動するに違いないと期待していた。実際のVWの対応は、
頭がカチカチに凝り固まった官僚的対応の以外の何物でもなかった。

 私が2015年12月に受け取った手紙最後には、「私たちの心からの望みはあなたが
車を選んだときにの気持ちまで、私たちの信頼を回復することです。」というVW乗用
車部門長アレックス・スミスの言葉があった。

 私はこれまでの経験から、その実現までには100万マイルの距離があると言いたい。

87 :
起訴されたVWのベテラン・エンジニア、排出ガス不正問題で罪を認める(Autoblog Japan)
                                      2016年09月13日 11時00分
http://jp.autoblog.com/2016/09/12/vw-engineer-pleads-guilty-diesel-cheating-scandal/

先週金曜日、フォルクスワーゲン(VW)のベテラン・エンジニアであるジェームズ・ロバート
・リアン被告が米国デトロイト州連邦裁判所で、米国政府を欺く共謀罪、通信詐欺罪の容
疑を認めたと地元紙『The Detroit News』が伝えた。

リアン被告の名前が出たのは、ニューヨーク州とマサチューセッツ州がVW社を相手取り、
同社幹部がディフィート・デバイス(無効化装置)と呼ばれる不正ソフトウェアの存在を知っ
ていたとする裁判を起こした時だ。起訴状によると、同被告は「ジェッタ」に搭載された2.0リ
ッターTDIエンジン用の無効化装置の開発を2006年から始め、カリフォルニア州にある同
社の施設でテストを行っていたとされる。

米国司法省によると、リアン被告はVW社のディーゼル・エンジンが米国の厳格な排出ガス
規制に適合しないことが判明した段階で、共謀者とこの装置を製作したことを認めている。
同被告によると、この装置は「排出ガス試験を欺く目的で、これを搭載する車両が米国排出
ガス規制試験のダイナモメーターによる台上試験を受けているか、それとも通常の運転環
境下で公道を走行しているか」を察知し判別することができるという。同被告はまた、同僚と
共にVW社が同社のディーゼル・エンジンはクリーン・ディーゼルであるという虚偽の宣伝活
動を展開していたことを知っていたと述べている。

リアン被告はさらに、規制当局がVW社のディーゼル車に対する不信感を表明してから、連
邦及び州政府規制当局、そして顧客を欺く説明を同社が行う幇助をしていたことも認めてい
る。

リアン被告の判決は来年1月11日に言い渡される予定だが、今後VWの他の従業員が起訴
されるかどうかについてはまだ分かっていない。同被告は1983年からドイツのVW本社に勤
務、2008年にLeader of Diesel Competence(ディーゼル性能部主席)の肩書で米国に異動
していた。

88 :
【VW排ガス不正問題】米S&P、VWを再格下げ(産経)
                         2015.12.2 17:10
http://www.sankei.com/economy/news/151202/ecn1512020033-n1.html

 米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は1日、排ガス規制逃れ問題
などを受けた信用力低下により、ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)の長期
信用格付けを「シングルAマイナス」から「トリプルBプラス」へ1段階引き下げたと発
表した。問題発覚後の10月に1段階引き下げたのに続く措置。

 投資適格級の中で下から3番目に低い格付けとなる。今後の見通しを「ネガティブ
(弱含み)」としており、さらなる格下げの可能性がある。

 S&Pは格下げ理由について、排ガス規制逃れ問題に加え、二酸化炭素(CO2)排
出量や燃費性能の不正も発覚したことで関連費用が膨らむほか、VWの評価やブラ
ンド力の低下により市場競争力も揺らぐと指摘した。

89 :
投資家が、VWのスキャンダルでポルシェSEを提訴(reuter)
                  2016年9月13日12:02 EDT 火
http://www.reuters.com/article/us-porsche-hldg-lawsuit-idUSKCN11J21B

ポルシェSE、フォルクスワーゲン(VW)(の主要株主)は、一年前に発覚したVWの排
ガス不正の金融リスクを開示しなかったとして、投資家からの訴訟に直面している。

ポルシェSEでの広報担当者は、法律事務所Andreas Tilpが3件の提訴を発表したの
に引き続き、火曜日にフランクフルトの法律事務所Nieding + Barthが、VWの議決権
付株式の52.2%を保有するポルシェSEとVWの主要株主に対して12件の提訴を発表
したと述べた。

株式取引の情報開示の問題の分野でドイツの多くの投資家からのVWに対する提訴
を受け持ってきたTilpも、数百人の投資家から30億ユーロ(約3370億円)以上損害賠
償を求める提訴を発表した。

「我々は、すべての提訴は根拠がないと考えている」とポルシェの広報担当者は語っ
た、ポルシェSEは持株会社であり、VWの経営には関与していないと指摘した。

ポルシェの投資家は、昨年9月、アメリカ当局VWの排ガス不正が明らかになった後、
彼らはポルシェSEの優先株式の株価が下落し損害を受けたと主張している。

ポルシェ本社とシュトゥットガルト地方裁判所は、ポルシェとVWをターゲットにした80
件の提訴を受け付けている、

欧州最大の自動車メーカーであるVWは、排ガス不正という、VWの歴史の中で最大
のスキャンダルの発覚により、アメリカ、韓国など海外でも数十億ドル規模の損害賠
償を求める提訴に直面している。

90 :
ドイツ ブラウンシュヴァイク検察がVWエンジニアの証言に関心(Automobil Produktion)
                               2016年 9月 12日 午後2時37分 Uhr
https://www.automobil-produktion.de/hersteller/wirtschaft/staatsanwaelte-wollen-gestaendigen-vw-ingenieur-vernehmen-113.html

 ブラウンシュヴァイク検察がフォルクスワーゲン(VW)排ガス不正事件を巡る捜査に
関連してアメリカの連邦裁判所で有罪を認めた元VW社員の証言に関心を寄せている。

 「この社員がVWの排ガス不正に関与していたとすれば、非常に興味深い情報提供者
になる」と、ブラウンシュヴァイク検察官クラウス・ドローは語った。

 元VW社員ジェイムズ・リャン氏は、先週、アメリカの裁判所でVWの排ガス不正につい
て有罪を認めた。ブラウンシュヴァイク検察は、リャン氏をブランズウィックの検察本部に
召喚するか、アメリカ当局による調査の中で得られた証言を証拠として採用する許可を
アメリカ司法当局に求めているだろう。「我々はアメリカ市場に関連する事柄だけでなく、
捜査のための情報を必要としている」と、ドローは語った。

 この罪状認否にドイツ ブラウンシュバイク検察は強い関心を示している、とシュツット
ガルトツァイトゥングは報じた。起訴状でリャン氏は、アメリカ当局の捜査に全面的な協
力を約束している。このアメリカ当局の捜査で得られた情報は、アメリカ当局を通して書
類としてブラウンシュヴァイク検察に提供される。

 「リャン氏が捜査への協力を申し出てくれていることは非常に喜ばしい。リャン氏に対し
て質問を行い、それに基づいた証言が得られれば、そこからが我々の出番だ。」

 ブラウンシュヴァイク検察は、排ガス不正スキャンダルに関連して、いくつかの容疑に
ついて捜査を行っている。ひとつはVWの元CEOマーティン・ヴィンターコルンと現職のV
W乗用車部門のトップであるヘルベルト・ディースに対する市場操作の疑いについてだ。
また、ブラウンシュヴァイク検察は、VWグループに対する制裁手続を開始している。

91 :
「VW株主訴訟の提出期限は一年」の噂に、裁判所に投資家の訴訟が殺到(bloomberg)
                                 2016年9月14日 - 12:00 PM JST
http://www.bloomberg.com/news/articles/2016-09-14/imaginary-vw-deadline-prompts-flood-of-real-investor-lawsuits

 フォルクスワーゲン(VW)の投資家は排ガス不正をめぐり、弁護士が予想している
株主訴訟の提出期限に間に合うようドイツの裁判所に殺到している。

 ブラウンシュヴァイク地方裁判所は、VWの排ガス不正発覚から1周年の最初の営
業日である9月19日に向けてスタッフを増員した。VWを提訴したい株主は19日が提出
期限ではないかと懸念している。

 ドイツにおける新たな株主訴訟の洪水は、VWの先行きに対するに懸念に追加され
る。アメリカの規制当局がいわゆる「デフィートデバイス」の存在を発表した後??、VWの
株価は2日間で35%も下落したため、株主は激怒している。

 アメリカ当局は、当時のVWの経営陣が2014年はじめには排ガス不正を知っていた、
と主張している。一つの訴訟には、33億ユーロを求めて約300人の機関投資家が参加
し、もう一つのグループは 7億ユーロ(約805億円)の支払いを求めている。

 VWは情報公開の方法には問題がなく、提訴には根拠がないと主張し続けている。「
内部および外部の法律の専門家による入念な調査の後、専門家委員会から「VWは資
本市場のルールの下で適切な情報開示義務を果たした」とする見解を得た」と、VWは
メールによる声明で発表した。

 Tilpは、ブラウンシュヴァイクの個人株主1000人から提訴を担当すると発表し、多くの
機関投資家とも話をしている。約60億ユーロ(約6900億円)の支払いを求める提訴や、
さらに、新規顧客からの26億ユーロ(約2990億円)の提訴の準備をしているという。

 Tilpは、60人のポルシェSEの個人投資家のポルシェSEとVWに対する提訴も担当してい
る。VWの筆頭株主であるポルシェSEも上場されている。機関投資家はポルシェ株式によ
る損失で5億ユーロ(約575億円)を求めてポルシェの提訴を依頼した。提訴書類は、ポル
シェの本社所在地であるシュトゥットガルトの地方裁判所に提出される。

92 :
そんなに応援するならトヨタスレあげてやれよ

93 :
ドイツ 裁判所、アウディディーラーに排ガス不正車買い取りを命じる(WDR.de)
                           2016年9月14日、午前9時13分 Uhr
http://www1.wdr.de/nachrichten/rheinland/vw-urteil-landgericht-krefeld-100.html

 水曜日(2016年9月14日)、ドイツ クレーフェルト地方裁判所は、クレーフェルトのア
ウディのディーラーに販売済みのデフィートデバイスを搭載した2台の未使用のディ
ーゼル車を買い取り、顧客に購入代金を返還するよう命じた。

決定は驚くべきものではない。8月上旬の公聴会でVWが、ソフトウエアに欠陥はあっ
たが、リコールによって排気ガス規制基準に適合させられることは疑いがない、と証言
したからだ。欠陥商品と知りながら販売すれば、当然売買契約の無効を認められる。
いわゆる補助的なパフォーマンス - ソフトウェアのアップデートで対応する - というの
はあまりにも不合理な方法である。

 裁判所によると、その顧客はVWがリコール以外の選択肢を提供しなかったことを許
せなかったという。原告は意図的に詐欺を行った会社の車を所有する気にはならなか
ったのだ。

 また裁判所は、欠陥はVWから顧客に与えられた唯一の選択肢であるソフトウエア更
新を行えば、おそらくそれに伴う二次的な欠陥が生じる恐れがあるという判断を示した。
リコールで窒素酸化物(NOx)の排出量を低減のそれば、同時にCO2排出量(燃費)の悪
化を招くことになる。当然、顧客はそのことを納得しないだろう。

 裁判所は、顧客がディーラーに契約解除を通告した2016年初めには、連邦自動車局
(KBA)によるVWのリコール計画が承認されていなかったと指摘した。顧客に対して「詐
欺」を働いておきながら、安直な修正だけでごまかそうとしたVW - 正確にはその関係者
の行為 - を決して受け入れるべきではないだろう。

 デュッセルドルフの弁護士マルコ・ロゲルト氏は今回のクレーフェルト地方裁判所の
判決について、ノルトラインヴェストファーレン州初の提訴影響を与える可能性がある、
と考えている。「NRW州の多くの排ガス不正の影響を受けた車の所有者はただでさえ
辛辣だ。そのような決定を待っている、」と彼は語った。

94 :
ポルシェがVWの排ガス不正で提訴される(Business World)
                        14/09/2016 2時30分
http://www.independent.ie/business/world/porsche-is-sued-over-volkswagen-emissions-scandal-35046567.html

 フォルクスワーゲンの主要株主であるポルシェSEは、一年前に発覚したVWの排ガス
不正の金融リスクを開示しなかったと主張する投資家からの訴訟に直面している。

 ポルシェSEの広報担当者は昨日、ドイツの法律事務所Tilpによる3件の提訴に引き続
き、法律事務所Nieding +Barth から、VWの議決権付株式の52.2%を保有するポルシェ
SEに対して12件の提訴の通告があったと発表した。

 株式市場における情報開示の問題について多くのドイツの投資家を代表しているTilpは、
すでに投資家の数百人を代表してVWに対する提訴を推進してきた。

 「我々は、すべての提訴は根拠がないと考えている」と、ポルシェの広報担当者は語り、
「ポルシェSEは単なる持株会社であり、VWの経営には関与していなと指摘した。

 ポルシェの投資家は、昨年の9月、アメリカ当局によってVWの排ガス不正が明らかにな
った後、ポルシェSEの優先株式の株価の下落から損失を被ったと主張している。

 ポルシェ本社の所在地であるシュトゥットガルト地方裁判所は、ポルシェとVWをターゲッ
トにした80件の提訴を受けている。

95 :
V排ガス不正発覚後、VWの欧州シェア減少幅が拡大(Bloonberg)
                       2016年9月15日 - 15:00 JST
http://www.bloomberg.com/news/articles/2016-09-15/vw-extends-market-share-losses-in-europe-after-cheating-scandal

 フォルクスワーゲン(VW)は、昨年9月の排ガス不正の発覚後、12ヶ月連続で
欧州での市場シェアを失った。

 ブリュッセルに本部のある??欧州自動車工業会(ACEA)は木曜日、欧州地域の
VWの市場シェアが前年同期の26.8%に対し、2016年8月には26パーセントに減
少したと発表した。8月の業界全体の欧州新車登録台数はVWの6.3%増を上回
る、855466台へ9.5%上昇した。

 8月の欧州自動車市場の利益は、20年間続いた長期低落の後、2013年の金融
危機後に再び底を打って以来、拡大を続けている。この地域経済の見通しの拡大
傾向は、イギリスの欧州連合(EU)離脱の国民投票をきっかけに勢いを失うものと
見られている。欧州委員会によると、EU加盟国28カ国の消費者心理指数は、前月
104.7から8月は103.8に低落した。

 VWが消費者の信頼を取り戻すために苦戦を強いられている一方、フィアットク
ライスラー、トヨタ、ダイムラーなどの他のメーカーは、伝統的に夏休みの需要が
弱いとされている夏休み期間中の8月に、各ブランドは少なくとも17%利益が増加
した。

 2016年の8ヶ月間で、業界全体の新車登録台数は1010万台、7.8%増加した。同
期間中のVWの市場シェアは、前年同期の25.3%から減少し、2011年以来最低と
なる24.1%に縮小した。VWは一年前に排ガス不正が発覚した後、850万台の排ガ
ス不正ディーゼル車の所有者に対する金銭的補償を求める欧州連合(EU)や消費
者団体からの圧力を含むネガティブなニュースが続き販売不振に陥っている。

96 :
VWの排ガス不正スキャンダル集団訴訟提訴が激増(Irish Times)
                             2016年9月15日 木
http://www.irishtimes.com/business/transport-and-tourism/vw-emissions-scandal-leads-to-calls-for-class-action-lawsuits-1.2792113

 ヨーロッパの欧州議員マリアン・ハーキンによると、欧州でクラスアクションの必要
性が注目が集まり、フォルクスワーゲン(VW)の排ガス不正に関する提訴が増え続け
ているという。 彼女は、今週の欧州議会における声明の中で、アイルランド メイヨー
州カスルバーで先週提訴されたVWの排ガス不正をめぐる地方裁判を例に挙げた。

 「このケースは我々にEUレベルで取ることのできるクラス・アクション訴訟の制度が
ないという事実を突き付けている。我々はこの問題に対処しなければならない。VW
はアメリカで集団訴訟の関連して150億ユーロ(約1兆5000億円)で合意した。EU市民
は、自分たちの権利を守る意識ではアメリカ国民に勝るとも劣らない」

 アメリカ当局による調査の後、VWは最終的にデバイスを組み込んだ車が世界中で11
00万台に上り、アイルランドでは該当車が約11万台あることを明らかにした。これは、
VWが所有する、セアト、シュコダ、アウディというブランド名を冠した車種の全体数だ。

 VWは現在、リコールが車の性能に影響を与えないという主張をサポートするデータの
提供を拒否している。

 アメリカにおける合意の当事者だった弁護士、マイケル・D・ハウスフェルド氏は、「私
はこの裁判所の決定は、全世界ののVW排ガス不正訴訟の手続に影響を与えると思う」
と、ハウスフェルド氏は語った。

 VWグループの投資家は弁護士が想像されるという期限に間に合うように、ドイツの裁判
所に膨大な数の提訴のために押しかけている。

 一方、VWは、アメリカでディーゼル車の販売を再開するかどうかは決定していないと言
う。VWは排ガス不正が原因で2015年以来アメリカでのディーゼル車を販売を禁止されて
いる。同社は、現在アメリカの規制当局と交渉中だが、ディーゼル車の販売を再開するた
めの承認は早くても来年中には降りないものと見られる。

97 :
資産運用会社 ブ??ラックロックが、VWに対して20億ユーロ規模の訴訟に参加
                   2016年9月15日 21:45 JST(Financial Times)
http://www.ft.com/fastft/2016/09/15/blackrock-joins-e2bn-investor-lawsuit-against-vw/

 資産運用会社 ブラックロックは、VWの排ガス不正スキャンダルの取り扱いにつ
いて、20億ユーロ(約2300億円)を求め、フォルクスワーゲンの株主訴訟に参加す
る。 100件の株主訴訟を代表する法律事務所は、金曜日の朝、VWの地元である
ニーダーザクセン州の地方裁判所に提訴すると見られると、ロンドンのピーター・キ
ャンベルが報じた。

 ブラックロックは世界最大の資産運用会社で、VWに3.35パーセント出資しており、
これは、VWの議決権無しの優先株式の保有率では、カタール投資庁に次いで2番
目に大きい個人投資家だ。これはVWの一般株式の1/8にあたり、最大のホルダー
である。

 この訴訟には、ステート・ストリート、ノディアアセットマネジメント、カリフォルニア
州教員退職システム(カルスターズ)、およびマンチェスター年金基金などの重要
な個人投資家が含まれている。

 VWは、2014年にはアメリカでディーゼル車の有害物質排出量について疑惑が持
ち上がっっていたにも関わらず、2015年9月まで、公式に全世界で1100万台のディ
ーゼル車に不正ソフトウェアを搭載していたことを明らかにしなかった。

 VWの株価は、排ガス不正発覚後、3分の1以上下落した。株価はわずかに回復し
たが、事態が悪化することを恐れてVW株を手放した投資家は損失を抱えたままだ。

 VWにコメントを求めたが回答は得られなかった。

 250人のVW株主の提訴を担当するT法律事務所 Tilpは、数日中に30億ユーロ(約
3450億円)の賠償を求める同様の提訴を行い、同様の訴訟を提起するほか、他の小
さな提訴も相次ぐと見られる。 法律関連の情報源によると、VWは株主訴訟によって
50億〜80億ユーロの請求に直面する可能性がある。

98 :
ブラックロックがVWに対する投資家の賠償請求訴訟に参加(Bloomberg)
                           2016年9月15日 - 23:45 JST
http://www.bloomberg.com/news/articles/2016-09-15/blackrock-joins-investors-taking-legal-action-against-volkswagen

世界最大の資産運用会社、ブラックロックは、排気ガス試験を違法に回避する
ディーゼル車を1100万台販売したことを認めてほぼ一年後、フォルクスワーゲ
ン(VW)を訴える、増え続ける投資家のリストに名前を連ねる。

 ブラックロックは、「数多くのブラックロック管理の集団投資スキームの投資家
を代表して、他の機関投資家と一緒に、フォルクスワーゲンに対して法的措置を
取り追求していく」と、メールによる声明で発表した。

 VWは、創業以来の危機の打撃から立ち直ろうと必死になっているが、多数の
新たな株主の提訴によってさらなる資金的リスクに直面することになる。ブルー
ムバーグのデータによると、ブラックロックは、世界最大の資金規模を持つ資産
運用会社で、カタール投資庁に次いで、VWの3.35%の株式を持つVWの優先株
式の第二位のホルダーだ。

 VWは、プロセスの各段階で市場をに情報公開をしたと言っている。VWは常に
資本市場のルールを遵守しており、提訴には根拠がない、とVWの広報担当者
エリック・フェルバーは、メールによる声明の中で述べた。

 VWはすでにブラウンシュヴァイク、ヴォルフスブルクの本社所在地を含む法律
管轄地域の380件の投資家の提訴に直面している。一つの訴訟は、約300件の機
関投資家を代表して提訴され、33億ユーロ(約3795億円)の支払いを求めている。

 法律事務所クイン・エマニュアルの主任弁護士、ナディーン・ヘルマンは、明日、
13億ユーロ(約1495億円)の支払いを求める投資家のグループを代表して提訴の
予定であると述べた。彼女はまた、求めて今年初めに提訴された7億ユーロ(約80
5億円)の訴訟も担当している。

99 :
VW古参社員が排ガス不正問題で有罪答弁、幹部訴追の可能性も浮上(Forbes)
                                       2016/09/15 11:00
http://forbesjapan.com/articles/detail/13601

 独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)の排ガス不正問題で9月9日、同社の
技術者が米ミシガン州デトロイトの連邦地裁に出廷、ディーゼルエンジンの排
ガス試験をめぐる不正への関与を認めた。1983年からVWに勤務するジェームズ
・リアン被告(62)は、最長5年の禁錮刑と罰金25万ドル(約2,570万円)が科される
可能性がある。

被告の有罪答弁で非常に重要な点は、排ガス規制に適合していないディーゼル
エンジンの搭載車を米国内で販売できるようにするため、VWが虚偽の試験デー
タを提出した詳しい経緯を被告が知っていること。

米国でディーゼルエンジンの性能に関する部門の責任者だったリアン被告は法
廷で、VWが自社のディーゼル車を米環境保護局(EPA)の排ガス試験に合格さ
せるため、「ディフィート・デバイス(無効化装置)」と呼ばれる不正なソフトウエア
を使用している事実を伏せていたことを知っていたと証言。自身の有罪を認めた。

被告はまた、自らが2006年に新型のディーゼルエンジンを設計した技術チームの
一員だったと明言。技術チームは早い段階で、新型エンジンが顧客らの期待に応
えることも、米国の厳しい基準を満たすこともできないことにも気づき、不正なソフ
トウエアを開発したと述べた。このソフトウエアは、排ガス試験中には排ガス浄化
装置がフル稼働して有害物質の排出レベルを基準値以下に抑える。だが、実際の
走行時には走行性能を高めるために浄化装置の稼働を制限するため、ディーゼ
ル車は大量の有害物質を排出する。

被告の検察側への協力は、VWの経営陣を窮地に追い込む可能性がある。同社
はこの1年、上層部は不正行為について認識していなかったと主張してきた。ただ
、昨秋にマーティン・ビンターコルン前会長が辞任したほか、これまでに複数の幹
部が地位を追われている。

100 :
ブラックロックが排ガス不正スキャンダルでVWを提訴(BBC News)
                                2016年9月15日
http://www.bbc.com/news/business-37379874

 資産運用会社ブラックロックと機関投資家のグループは、排ガス不正スキ
ャンダルをめぐって、20億ユーロ(約2300億円)の支払いを求めてフォルクス
ワーゲン(VW)を提訴した。。

 金曜日、多くの政府系ファンドや年金基金などの投資家がドイツ ブラウンシ
ュヴァイクの裁判所に提訴を行うものと見られている。彼らは、VWがディーゼ
ル車のデフィートデバイスの使用を適切な方法で投資家に情報開示しなかっ
たと主張している。VWは、スキャンダルを超える訴訟の洪水に直面している。

2015年9月に米国環境保護庁(EPA)は、VWの多くのディーゼル車に排気ガス
試験結果を改善するため、違法な「デフィートデバイス」を搭載していると発表
した。株主の請求は、スキャンダル発覚後、VWの株価が下落したことに関連し
ている。2015年9月から10月の2か月間でVWの株価は約45%下落し、いまだに
約28%下落したままだ。

 世界最大の資産運用会社の一つであるブラックロックは、「彼らの投資家を代
表して、ブラックロック管理の多くの集団投資スキームに参加している投資家に
代わり、他の機関投資家と並んで、排気ガス試験を違法に回避する「デフィート
デバイス」の使用に関する、VWの不適切な情報開示の誤りを、法的措置を通じ
て追及していく」というコメントを発表した。

 世界最大の政府系ファンドであるノルウェーの石油基金、カリフォルニア州教
職員退職年金基金、マンチェスター年金基金、およびステート・ストリートも、今
回のVWに対する法的措置に参加している。 訴状は、法律事務所クイン・エマ
ニュエルが提出する。この提訴は、6月に提訴された機関投資家によ訴訟をバッ
クアップしたベンサムヨーロッパの資金供給受けている。


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