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追放された求道者の避難所(英語・言語学・文学)


1 :2017/01/26 〜 最終レス :2020/04/06
スレッドの概要については >>2-10 を見よ。

2 :
スレッドの詳細は>>11-20を見よ

3 :
さらに詳しいことは>>21-30を見よ

4 :
なお>>1は童貞

5 :
というわけで、僕はアルコム(Alcom)というサイトに7か月ほどいたあと、
2日前に除名された。再び同じ名前で入り込んで盛んに発言していたが、またもや
2時間前に除名された。

馬鹿馬鹿しいので、もう入り込むのはやめておく。どうせやめるつもりでいたのだ。
あんな豚小屋よりも、2ちゃんねるにいる連中の方が上等だということを
僕は悟った。第一、ここでは書き込んだことがいつまでも消えない。消したくても
消せない。アルコムでは、自分が消せるだけでなく、別の会員が僕の書き込みを
消したり、事務局が消したりもできる。そして僕が除名されると、自動的に
過去の膨大な日記がすべて消える。

7か月間に、僕は 340件もの日記を書きためた。どれもこれもものすごく長文
だった。他の大多数の連中の書くような幼稚園の絵日記のようなものではなく、
どれもこれも大変な時間をかけて書いたものだった。英文日記も多かった。
単なる日常の話ではなく、何十年もの僕の人生を集大成し、自分が
人生をどのように生きたか、どのように闘い、どのように苦しみ、
どのように傷ついてどのようなことをやってきたかをできる限り
赤裸々に英文や日本文で書きまくった。

さらに、英文法や英語表現についてもしっかりと考察して、その結果を
日記で発表した。7月から12月ごろまでずっと、ノーベル賞を受賞した
アメリカの劇作家 Eugene O'Neill に凝っていたので、それについて
ずいぶん書いた。そしてその中に出てくる英語表現についても、
かなり考察した。

そのような日記が、事務局の仕業ですべて消えた。

6 :
2ちゃんねるの連中には、確かにアホが多いが、そのアホでさえ、アルコム(Alcom)に
いるカスどもよりもましかもしれないと思っている。アルコムには、自己紹介欄で
大学院などでの学位、長い留学歴、長い海外滞在歴、華々しい職歴、見事な
英語資格やそのほかのいろんな資格を並べている。

ところがだ。その華々しい学歴や資格や職歴を誇る連中が何十人もいる
のに、書いていることは小学生なみだ。日常のことについての話が幼稚な
だけではない。英語のサイトなのに、英文を書く連中がほとんどいない。
見事にみんな何も書かない。わずかに書いている連中のほとんどは、
ほとんど英語資格や職歴のないような人ばかりだ。そういう連中の方が
頑張って英文を書いている。見事な資格や職歴を持っている連中は、
一行たりとも英文を書かないし、英語についてのコメントも書かない。

せっかくの Q&A コーナーでも、ろくに英語についてのコメントを書かない。
書いたとしても的外れなことを書く。間違いも多い。どこが間違っているかを
やんわりと言ってやると、余計なことをするなと激怒しくさる。
だから僕も少しばかり怒ると、今度は僕が暴言を吐いたということで
排斥されまくる。そしてついに除名される。

7 :
僕は、ぼやくために生きているのではない。生きている限り、学び続けたい。
大した教育が受けられなかったから、僕は一人で勉強し続けてきた。
インターネットのない時代には、一人で本を読み、ノートにたくさんのメモを
書きつけながら覚えたり理解していった。

インターネットが普及し始めたころ、つまり20年くらい前から、僕は
インターネットを大学ノート代わりにして勉強道具として使ってきた。
人間関係なんて求めても無駄だ。どうせ人間というものは、僕も含めて
下らぬものだ。人間を信用してはならない。信用できるのは、
書物とノートだけだ。それをしっかりと読み、しっかりと考え、
膨大なメモを書きつけながら、ささやかな知識を吸収していくことにこそ、
人生の意味がある。僕にとっては人生とはそういうものだ。

さて、それでは言語学とか文学とか英語を、このスレッドでは追及していく。

8 :
【The Pocket Oxford English Dictionary (POD) の歓び】

あちこちですでに言ってきたことだが、僕はこの POD が、あらゆる英語辞典の中で
いちばん好きだ。もちろんこれは小さい。The Oxford English Dictionary
つまり例の世界一の英語辞典(第2版は全20巻)のオンライン版が最も
詳しくて、歴史的な英語の発展ぶり(あるいは退化の足跡)をたどることができるの
で最も面白いともいえる。また、英英辞典にないような面白さが英和辞典には
ある。たとえば「ジーニアス英和5」なんて、ほどよく小さい割には実に
優れている。英英辞典にはない良さがある。

しかしだ。あらゆる辞書にもまして、この小さな POD は優れている。
僕が自己研鑽のために洋書を読むときには、まずはこれを参照する。
ハードカバー版でも 2,000円くらいだと思う。ページ数は、ほんの
1,000ページほど。表紙が、小型辞書の割には実に分厚い。さらには、
1枚1枚の紙が分厚い。思いっきり酷使しても破れない。

そして何よりも、POD の記述は楽しい。あらゆる無駄をそぎ落とし、
差し当たって洋書を読むときに最小限度の知識を提供してくれる。
この辞書を引いても満足できない時に、僕は ODE つまり
The Oxford Dictionary of English (2,000ページくらい) を開く。
さらに OED Online (例の20巻本のオンライン版) を引いたり、あるいは
「「ジーニアス英和5」を引いたりし、それに飽き足らないときには
その他の辞書を渡り歩くことになる。

9 :
あそこにいることができてよかったですよ。いろいろあなたから学べた。でも、僕もあそこにいるのが馬鹿らしくなった。オンラインがここまで下らなく思えたのは30年来初めてかもしれない。僕はあなたほど学がないけど、頑張ってこっちでフォローします。

10 :
【古英語 (Old English, Anglo-Saxon) の楽しみ】

古英語を勉強しようと思って参考書や辞書を初めて買ったのは、20年ほど前だった。
2か月ほどかじって、そのあとは放っておいた。さらに数年後に、また2週間ほど
勉強し、またもや嫌になって放り投げた。そんなことを何度も何度も繰り返し、
20年も経った。

断片的な知識はついている。だから OED Online つまり例の20巻本の英英辞典の
オンライン版を使うときに、その膨大な語源情報を検討するときや、
あるいは古い用例が古英語で書いてあるので、それを少しだけ読もうとして
あくせくするときに、少しはこの知識が役立つ。

さて、5回目くらいの試みとして、またもや1か月ほど前から細々と
この古英語に取り組み始めた。古英語とは「こえいご」と読み、
Old English だとか Anglo-Saxon だとか呼ばれる。これは
1,000年以上も前に今のイングランドあたりで話されていた言語だ。
日本語で言えば、さしずめ源氏物語に書いてある日本語みたいに
古い英語なのだ。

この古英語 (Old English) を勉強することはとても苦しいのだけど、
なんとか断片だけでもいいからともかく身に付けないといけない。
そうしないと、せっかく OED Online などでそれぞれの英単語の古い
用例が出てきても、古英語(そして中英語つまり14世紀くらいの英語)で
書いてあったらまるで読めない。(続く)

11 :
(続き)
それを少しでもいいから読めるようになりたい。さらには、古英語の知識が
少しでも身につくと、今度はドイツ語やそれ以外のゲルマン諸語と英語との
関りが深く理解できるようになる。すると今度は、古代アイスランド語
(Old Norse, Old Icelandic) やゴート語 (Gothic) や、はたまた
古スラブ語 (Old Slavonic) やラテン語やギリシャ語やサンスクリット語など
と比べて、それによって英語が 6,000年ほど前の Proto-Indo-European
(つまりインドヨーロッパ祖語、印欧祖語) からいかにして古英語から
中英語へ、そしてまた現代英語へとつながっているかをつぶさにダイナミックに
観察し洞察することができる。だから、古英語の知識は英語を勉強するわれらに
とって、とても重要なツールとなるのだ。こんなに面白いはずのものを放って
おくのはもったいないのだ。

12 :
>>9 さん

ありがとうございます。共に学びあいたいと思います。

13 :
辞典和英辞典ほど下らないものはないと思う。何せすでに英語を知っている人でないと正しい定義を選べないのだから。でも、知っているのなら、英英辞典やシソーラスを見ればいい。

14 :
頭部分をコピペし損ないました。定訳を見つける以外には、和英辞典や英和辞典ほど下らないものはない、でした。

15 :
【古英語の参考書や辞書】

さて、古英語テキストは、僕が古英語を初めてかじった20年前に比べると、
時代は大きく変わって、実に使いやすい教材ができた。

(1) Complete Old English: Teach Yourself: Audio eBook (Teach Yourself Audio eBooks) (English Edition) Pck Pap/Co , Kindle Edition with Audio/Video
Mark Atherton --- Kindle 版 4,253 円

上記の本は、1年くらい前にその紙版と CD 2枚とを買った。それで少しかじって
いたのだが、2週間ほど前にその Kindle 版が出回り始めたようなので、それも
買った。この Teach Yourself のシリーズは、世界のあらゆる言語を実に
学びやすく作ってある教材で、30年くらい前からいろんな言語で試していた。

そして今度は Kindle 版を買った。もともと Kindle がそれほど好きでは
なかったけど、やっぱり歩きながら読むものとしては、紙版よりもはるかに
Kindle 版が軽くて、さらには文字を大きくできるので楽だ。

歩きながら、あるいは外出先にて行列で待たされるときなどには、
たとえば古英語のテキストなんて少し重かったり字が小さかったりで、
なかなか読むのは苦しい。しかし Kindle なら楽だ。Kindle 書籍は、
実は5年前から使ってはいた。しかしそれは iPad や smartphone によって
使っていただけだった。5か月前にやっと Kindle 専用端末を買い、
おかげで充実した生活を送っている。

16 :
さて、>>15 で紹介した (1) の Teach Yourself シリーズの Old English 参考書
は、もともと紙版をちらほらと読んだり CD を聞いたりはしていた。でも
いくらか読み進めてはまたもや挫折していた。

でも今回 Kindle 版を買って歩きながら読んでいると、歩いているうちは
なんせこの本を読む以外にすることがないので、集中できる。歩きながら
朗読もする。古英語の単語を口ずさみながら歩いたりもする。

この Kindle 版のおかげで、紙版を四苦八苦して読んでいた時よりも勉強が
はかどっている。今のところ、紙版で言えば 350 ページくらいの手のひらよりも
少し大きめの本であるこの参考書の、全体の 43% くらいのところまで読み進めた。

ただし、読み進めたとはいえ、語学テキストなので、一つ一つの文法事項を
しっかりと理解し、一つ一つをしっかりと暗記せねばいけない。しかし今は、
ともかく少し朗読しながら、朗読に疲れたら目で読むだけにして、気が向けば
暗記して、暗記に疲れたら目で追っかけるだけで無理には暗記しないように
して、前へ前へと読み進めている。そういう形で、いい加減ではあるけど、
ともかく 43% のところまで読み進めた。

たとえいい加減であっても、古英語 (Old English) なんていう小難しい
死語のテキストをまったくの独学でそこまで何とか読み進めたのは、
今回が初めてだ。20年もかけて、やっとここまでこぎつけたのだ。

20年もかけて、やっとそれっぽっちかとせせら笑われそうだが、
ともかくやってみたらいい。よほどの変わり者でない限り、
途中で嫌になる。350ページのテキストのうち、その半分でも
読み進めようと思ったら、本当に大変だ。

僕は20年もかけて、やっと古英語 (Old English) に対する違和感を
かなり克服したかもしれないと思って、これでも十分に頑張ったのだと
思って、喜び、そして自分を褒めてあげている。死語を独学するにあたっては、
それくらいの自己満足は必要なのだ。

17 :
専用端末ってタブレットでしょう?iPad より優れているところはどこですか?

18 :
>>13-14
英和辞典については、確かに定訳など自然な日本語訳を見つけるヒントに使う
だけでなく、たとえば冠詞の使い方とか、前置詞などの微妙な使い方で、
ヨーロッパ人なら自分の母国語と英語が似ているから簡単にわかるものでも、
日本語ネイティブにはわかりにくいようなところが細かく解説されているので、
やっぱり僕ら日本語ネイティブにとっては、いろんな意味で「ジーニアス英和」
とか「ウィズダム英和」などの語法などに詳しい英和辞典は欠かせないと思います。

19 :
>>17
Kindle の専用端末である Kindle Paperwhite を持っています。

(1) iPad よりも、まずははるかに小さい。だから歩きながら読める。ポシェット
(小さな小袋)に入る。だから外出用としてぴったり。

(2) 次に、目に優しいと言われている。僕はまだ iPad で1時間以上も本を読んだ
ことがないので、Kindle Paperwhite と比べてこの点がどのくらいに優れているか
を体感はしていません。でもユーザーたちがみな、Paperwhite の方が
目に優しいから疲れにくいと言います。

それくらいかな?もしも iPad で苦にならない人なら、Kindle Paperwhite を
買う必要はないかもしれない。でも僕は、歩きながら読めるという点が
ダントツにいい。僕は毎日、60 分から 80 分くらい歩いています。だから
歩いている間にいつも勉強するのです。そのときにきわめて役立ちます。

20 :
無知をさらけ出すのは辛いのですがOld English で検索してみて、Beowulf とかいう詩を見つけた。少しぐらいはわかるのかと思ったけど、近代英語との共通点など見つけることもできませんでした。

21 :
僕は糖尿病対策にスピンバイクを購入することにしました。あれなら、乗りながら本を読んだり、映画を見たりできそうです。古英語を読んで、何を得ることができたのか教えてください。とはいえ、エベレスト並みの難易度にみえる。

22 :
>>17
Kindle Paperwhite のいいところはもう一つ。インターネットの通常の
ウェブサイトや動画などを閲覧できないところがよい。通常のウェブサイトや
動画などが閲覧できてしまうと、本を読むことに集中しにくい。ついつい
動画の方が楽だったりするから、そっちの方に気が散ってしまう。特に
美女の映像なんかが映ってしまうと、胸がときめいて気が散る。
Kindle Paperwhite は、文字通り本を読むことしかできない。それがいい
と言っているユーザーもいるけど、僕にとってもその点がいい。

動画などが見られないということは、さらには余計な機能がついていないため、
取り扱いがしやすいという点が優れている。ほとんど機能がついていないから、
実に使いやすい。iPad などだったら、いろんな機能がついているので、
パッとカバンから出して、パッと本を読み始めるなんてことができない。
まずはいろんなボタンを押した後でないと、昨日まで読んでいた本のページに
たどりつけない。

でも Kindle Paperwhite なら、カバンから取り出して、
専用の leather cover (別売 4,000 円くらい) に収納してあったら、
さらにすごく使いやすい。そのカバーをパッと開けば、すぐに読み始められる。
そして今すぐにそれをカバンの中にしまわないといけないときでも、
カバーをパッと閉じればおしまい。自動的に電源が切れるようになっている。

こんなにまで使いやすいものは、iPad などでは考えられない。
なお、Kindle Paperwhite がいかに使いやすいかについては、YouTube で
適当に検索して動画を見てみればよくわかると思う。僕自身、ウェブ上での
文字情報でのユーザーからのコメントや、YouTube 上でのユーザーによる
デモンストレーションを見て、気に入ったからこの Kindle Paperwhite を
買ったのだった。買って5か月ほど経ったけど、僕の用途にはぴったりだと
いうことがわかった。

23 :
https://youtu.be/jvgYLAKpU5g Old Englishの会話を聞いてみた。これなら、少しは近代英語との共通点が感じ取れるような気がした。

24 :
抑揚も構文も似ているような気がする。気だけだけど。

25 :
>>21
スピンバイクというのは、おそらく室内用の自転車みたいなやつですね。
それはいいですね。

古英語のテキストを曲りなりにも読み進めていて、何を得ることができたか
ですって?そんなに簡単にすぐに効果が現れたりはしませんが、やっぱり
古英語をいくらか知れば、現代英語と古英語とのあいだが中英語(Middle English)
つまり14世紀くらいの Chaucer あたりの英語も親しみやすく感じられる
ようになるし、Shakespeare なんて17世紀だから、古英語を勉強する前に比べたら
ダントツに親しみやすく感じられるようになります。

何を勉強していても、いま取り組んでいること(AAA)が難しいと感じたら、
それよりもはるかに難しいもの(BBB)を勉強してみるといいんですよね。
そうすると、今度 AAA に戻った時に、馬鹿みたいに簡単に感じるんですよね。

日本語だってそうですよね。たとえば明治時代の日本語が難しいなと感じていたら、
700年前とか1,000年前の日本語を少しでいいからかじるといいですよね。
そのあとに明治時代にもどったら、ものすごくわかりやすく感じて笑ってしまう。
古英語も同じような働きがありますね。

そしてもちろん、古英語を勉強すれば、現代の英語のそれぞれの単語や文法事項が
いかにして1,000年くらい前の古英語から変遷してきたかがよくわかる。
現代英語だけを追っかけていてもどうもわかりにくかった事柄が、古英語を
通すことによって実によくわかる。(続く)

26 :
(続き)
さらには、すでにドイツ語をいくらか知っている人なら、ドイツ語と古英語と
現代英語との3つを比べながら勉強すると、ますます言語の奥深さを
感じ取ることができ、ますます英語に対する愛情が増すのです。

古英語だけでなく、ともかく英語を勉強する人は、周辺のいろんな言語
(たとえばフランス語・ドイツ語・イタリア語・スペイン語・ポルトガル語・
ロシア語・ラテン語・ギリシャ語・サンスクリット語など)をかじりまわると
いいですね。いろいろかじって、なおかつそのうちの一つか二つを
少なくとも1年、できれば10年くらい勉強した言語があればいいですね。
僕の場合は、これらの言語をそれぞれ数か月以上、勉強しました。
そしてフランス語は、10年くらい勉強しました。

英語を勉強する人間にとっては、古英語も大事だけど、フランス語とラテン語は
もっと大事でしょうね。フランス語とラテン語をいくらか知っておれば、
英語が手に取るように理解できるようになるし、さらには欧米の文化や歴史などが
広く深く理解できるような気がして、実に楽しくなります。

27 :
家内の親の世代は、義務教育でラテン語を学んでいたらしい。ラテン語を学んだ学校の友人も学んでから英語がすごくわかるようになったって言ってました。父も僕にドイツ語とフランス語は学べと言ってくれたけど、結局できなかったな。

28 :
こんにちは。

29 :
yahoo.comよりはいいかも。やっぱり宣伝が嫌ですね。美観を逆なでする(笑)

30 :
いらっしゃい、これで揃いましたね。

31 :
>>29
この2ちゃんねるでは、エッチなサイトの広告も出てくるので、近くに子供さんが
いたら教育上に悪いということで嫌う人もたくさんいます。

ところで、"Jane Style" という無料のソフトウェアをダウンロードして
使えば、2ちゃんねるを快適に読んだり書き込んだりできます。ただし
僕は、それを数か月しか使ったことがありません。僕はその2ちゃんねる
専用ブラウザーを使うと、表示される字が小さすぎて嫌なのです。

32 :
>>27
確かに、英語を勉強する人が真っ先に勉強すべきなのは、

(1) フランス語
(2) ドイツ語
(3) ラテン語

この順番でしょうね。この3か国語がどれも堪能になるのがもちろん理想。
でも僕にはまだまだそれは無理。でもフランス語は、30年前には
かなり堪能だった。そしてドイツ語は、25年前には初級文法をマスターしていた。
ただしそのあと忘れた。

ラテン語は、35年前にサラリーマンをやりながら
600時間くらい独学した。ラテン語の知識もいい加減でしかないけど、
それでもそれをまったくやったことのない時に比べたら、ダントツに
英語がわかりやすいと感じるようになった。

英語・フランス語・ラテン語をいくらかやったあとに、たとえば
ルーマニア語・イタリア語・ポルトガル語・スペイン語あたりを
かじると、ものすごく簡単だと感じる。互いに方言みたいだからね。

33 :
>>32 それらの言語を学習するときには、発音も覚えるんですか。古英語は覚えてみたいと思った。

34 :
>>27
>>家内の親の世代は、義務教育でラテン語

ということは、50年(あるいは30年)くらい前からは、ラテン語を義務教育で
習っていないんですね。英語圏の連中のくせに、何を怠けておるかと
僕なんかは怒ってしまいます。彼らにとっては、ヨーロッパの言語を
10か国語ほど習得するのは、馬鹿みたいに簡単なはずなのに。
僕らが長崎弁、博多弁、香川弁、大阪弁、青森弁、静岡弁などを習得する
のと同じような労力しかかからないですから。

35 :
Jane Styleは、UBUNTUで使えるのかなあ。インストールしたけど、使えない。

36 :
>>33
そうです。発音がいちばん大事だと僕は思います。ネイティブそっくりにならなくて
いいから、単語を発音したら通じる程度でいいのです。

それぞれの言語の発音と綴りとの関係を覚えると、辞書を引いたときにすぐに
曲がりなりにも発音できますよね。英語と違って、大陸ヨーロッパの諸言語では
たいていは綴りと発音が規則的なので、覚えやすいです。

そして、発音をしっかりと習得すれば、類似する言語どうしのあいだで
どのように単語の形や発音が移り変わっていくかがよくわかり、
たとえばラテン語とフランス語を知っておれば、その類推で
スペイン語やイタリア語ではどのような単語を使うかが類推できる
ことが多いのです。類推した単語を辞書で引くと、当たっていることが
よくあります。

37 :
>>35
残念ながら、UBUNTU についてはさっぱりわかりません。

38 :
>>33
古英語の発音の仕方も、紙の本にもヒントがちゃんと書いてありますし、YouTube でも
実演してくれているし、さらには Teach Yourself Old English の Kindle 版では
iPad や Kindle Fire か何かを使えば発音がきちんと聞けるはずです。
僕の持っている Kindle Paperwhite でそれを読むと、audio や video は
すべて無視されます。

39 :
>>33
YouTube では、

Old English Lesson 1 : Pronounciation
https://www.youtube.com/watch?v=Zs--wqVdBwo

ここで Old English の発音を教えてくれます。昔と違って、こういう
教材ビデオが無料でいくらでも見られるので、ありがたいものです。
ただし、素人が作っているものがほとんどなので、無料の情報というものは
危険でもあります。だから、素人から教わったものは、あとで必ず
権威ある教材で確認していくことが必要ですね。でもともかく、こういう
素人による情報の提供も、気を付けながら適切に使い、傍らできちんとした
権威ある教材と併用すれば、鬼に金棒ですね。

40 :
>>32
私の子豚ちゃん、この間ラジオで流れてきたイタリアンオペラ、言ってることがだいたい解るって言ってました。今学校はスペインの地元の学校いってて、授業でフランス語、英語と日本語はネイティブ、以前は、タガログもだいたいわかるし、中国語も習ってた。
うちはお金がないから、特別な学校入れられなくて逆に良かったのかも。お金があると、ろくな事にどうせ使わないから、ないほうがいいのよね。
独学って、自分で情報を確認しながら勉強できるから下手に先生の影響受けなくていいのかも。
私もスペイン語勉強しなくちゃ。

41 :
>>32
リンクの練習

42 :
私は自分が、翻訳者になるなんて思っても見なかった。
俳優か、ミュージシャンか、画家になるんだと思ってた。
小学校の時から、自分は、会社には努められないと思って、芸術家か、大学の教授になることに決めていた。
でも学校の嫌いな私は、学校で働くなどやはり嫌だから、芸術家になろうと思ってた。
音楽を目指したけど、音楽は他の人がいないといけないから、絵画の方にした。
一人で好きなようにできていいしね。
やりたい音楽をいっしょに出来る人間が見つからなかったし。そのうち、私の音楽遍歴をかきます。
でも、翻訳の仕事に収まってしまった。でもいいんだけどね。

43 :
>>40
言ってることが支離滅裂に聞こえる。時々、大事なことを説明しないから、矛盾に聞こえる。気をつけよう。
何か矛盾してると思ったら質問してね。

44 :
正直言うと、絵を描くのはつかれる。自分の能力の無さを目の当たりにすると辛い。
音楽の方が、自由に自分を出せる感じがする。昔はだけど。
ピアノの前に座って、指を鍵盤に置くと、脳と指が自然に連動して、指が勝手に弾いてた。それを、拾い出して、音符に残していった。
でももうそれもできない。指が動かなくなってしまったし、指が鍵盤の幅を忘れてしまった。私の子豚ちゃんはいまそれを楽しんでる。
私は、結婚後、楽器がずっと何年も買えなかったから。結婚後すぐ数カ月間収入ゼロになちゃってほんとあの時は困っちゃった。

45 :
食べ物買うのも借金してやっと食べてたのに、ピアノなんて買えなかった。
でも数年後、ちょっと暮らし向きが良くなり日本からの中古のピアノ買ってもらった。でもすぐ、帰国でそれを置いて行かなくっちゃいけなかった。
またなくなっちゃった。でもいまはある。電気ピアノだけど。この間ちょっと弾いたけど、指がうまく動かない。
本当は、アコースティックがいいなあ。

46 :
あなたのことをすでに詳しく知ってるから、だいたい意味はわかりましたよ。
でも、第三者が読んだら支離滅裂な文章に感じるでしょう。

47 :
ところで、2ちゃんねるは他のところよりもさらに公開度が高いから、物を書くときには
気を付けてくださいね。いつどこから、まったくの赤の他人から罵倒されるか
わかりませんので、覚悟してください。もちろん、差しさわりのある
プライベートはことは書かないようにしてくださいね。僕自身は、かなり書いている
けど、それでも決定的なことは思いっきりぼかしながら書いています。
自分で削除できないということをうっかり忘れてしまうと、あとで
慌てふためくことになります。犯罪か何かに結び付くような情報でない限り、
2ちゃんねる管理人に依頼しても、削除してくれないと思うので、
恥ずかしいことでも永久に2ちゃんねる上に残ることになります。

48 :
気をつけているつもりですが、気をつけきれないかもしれません。

49 :
産業界の実務って、なんでこんなに退屈なのか。産業界のビジネスや工業関係の
翻訳って言っても、まるでベルトコンベアの流れ作業みたいに単純な作業で
しかない。こんなことばかりやっていては、人間が豚になっていく。

やはり人間は、芸術や人文科学をやらないといけない。それによってのみ、
この高度に機械化された "The Matrix" の映画にあるような非人間的な
世界において主体性を取り戻すことができる。ビジネスや工業なんて、
しょせんは無駄なものを大量生産して、怠惰で甘ったれた豚どもを
ますます肥え太らせるためのものでしかない。

50 :
"Lawrence of Arabia" という Peter O'Toole 主演の有名な映画の原作である
T.E. Lawrence という実在の作家が、自らのアラビアでの活躍ぶりと精神生活を
描いた "Seven Pillars of Wisdom" に出てくるいくつかの文章をよく
思い出す。

僕はこれをすべて読んだわけではなく、Colin Wilson の
"The Outsider" に引用されている部分を読んだに過ぎない。でも
いずれぜひこの "Seven Pillars" をすべて読んでしまいたいと思う。
さて、よく思い出す次の言葉をここで紹介する。すべてを読むのが面倒だ
ろうから、僕が印をつけたところだけでいいから読んでほしい。
人間は、物質的なものを追求するための活動ばかりやっていないで、
できるだけ活動しないで、精神的なものを求めるべきだというような
意味のことを言っている。(続く)

51 :
>>50 の続き

To be of the desert was, as they knew, a doom to wage unending battle
with an enemy who was not of the world, nor life, nor anything, but
hope itself; and failure seemed God's freedom to mankind. We might
only exercise this our freedom ★by not doing what it lay within our
power to do★, for then life would belong to us, and we should have
mastered it by holding it cheap. Death would seem best of all our
works, the last free loyalty within our grasp, our final leisure:
and ◆of these two poles, death and life, or, less finally, leisure
and subsistence, we should shun subsistence (which was the stuff of
life) in all save its faintest degree, and cling close to leisure◆.
Thereby we would serve to ●promote the not-doing rather than the doing●.
Some men, there might be, uncreative; whose leisure was barren; but
the activity of these would have been material only. To bring forth
immaterial things, things creative, partaking of spirit, not of
flesh, we must be jealous of spending time or trouble upon physical
demands, since ★in most men the soul grew aged long before the body★.
●Mankind had been no gainer by its drudges●.

T.E. Lawrence "Seven Pillars of Wisdom"
http://gutenberg.net.au/ebooks01/0100111h.html

52 :
>>25 スピンバイクは、競技用自転車と設定が似ているのですよ。
ジムに置いてあるのは、エアロバイクと言って有酸素運動のためだけのずんぐりむっくりのものが多いのですが、スピンバイクは設定が競技用バイクと似ています。
同じような感覚とトレーニング効果が得られます。
夢は昔のように自由自在に自転車で移動することです。

53 :
>>38 そうすると、ビデオはまだいいけどオーディオが聞けないのは少し不便ですね。
引用した youtube ビデオを見たら、friend に似た言葉があり、聞いたときの感覚も似ている気がしました。
僕は、英語を学んだときもそうなんですが、会話的なものからまず学んだ方がいいようです。

54 :
>>35 2ちゃんのことはさっぱりわからないけど、このリンクを見ると、Linux には対応していないようです。
UBUNTU は、Linux OS のひとつです。http://hayabusa6.2ch.sc/test/read.cgi/linux/1232433175/l50

55 :
>>49 産業界でも、コピーライティング的な文章は結構楽しいですよ。
自分が売り込むためにはどのような書き込みかたをしたらいいだろうと思ったり。
短いキャッチコピーとかだったらもっと面白い。残念なのは、クライアントにはその良さがわからないだろうということですが。

56 :
Linaxの掲示版あったけど、そこは凄く整理されていて、変な広告も入ってなかった。そっち移ろうか。

57 :
コピーで面白いと思ったのは、バイク関連の宣伝ポスター
「大人になるな、男になれ」
これを作った人が男性だったら、自己批判できて素晴らしいか、居直って図々しいかのどちらかね。
でも、良いコピーだと思う。

58 :
>>55
確かに、産業翻訳でも、広告文とか江戸時代の芸術家についての紹介文とかいうものは、
文芸翻訳に近くて面白いです。そういう仕事は、他の翻訳者はやりたがらないので、
僕のところにやってきます。僕は喜んでそれをやります。しかしそういう仕事は
少ないです。そして、時間ばかりかかって歩留まりが悪いから、生活費の
足しにはあまりなりません。くだらない機械とか法律とかいう仕事だったら、
いい加減に訳してもちゃんとお金をくれるから、短い時間で生活費が稼げます。

59 :
>>58 技術者って、自分の英語力で読めたら正しい英語だって思い込むんですよね。
逆にパッとみてわからなかったら、いい英語でも俄然不安になって変更したがります。

60 :
>>59
そうなんですよね。

61 :
>>58
なるほどそうだったのね。だから、ちょっと思い当たるフシがある。
以前、機械関係の和訳の質問した時に、みんながだしてくれた答え、大きく2つに分かれてた。
1つのグループは、英文法に焦点が当たって、
もう1つは、文章そのものを無視するような傾向があって、
機械的なことに関心を払ってた。後者の方は、書いてないことまで付け加えようとするのまでいたわねえ。
この両者がいてくれると、バランス取れた訳になるんじゃないのかしら。

62 :
この所、ドイツ人らしき人が書いた、機械系の英訳が多いのだけど、
たまにわからないの出てくるけど、まあまあ、ちゃんとしてる。
以前ベトナム系の人が書いた機械系の翻訳は、英語がめちゃくちゃだった。
その時、ボスに相談したら、「こりゃ英語じゃない」と言ってくれたんだけど、日本語にしなくちゃいけなくて本当に苦労した。面白かったのは、韓国人の英語で、日本人の英語的な感じがした。でも、やっぱり、きれいなネイティブの英語を訳すのは気持ちが言い。
私そんなに機械嫌いじゃないですよ。
でも、ベトナム語とかちゃんと解ってたらどういう英語を書くか予測がつくから、あんなに苦労しなかったかもね。
英語のネイティブによる英語の翻訳って、そんなにはないような気がします。わたしだけかしらね。
教科書通りのことしかできないのは、いけませんね。
でも、
一番困るのは、日本語で書かれた詩みたいなもの。
詩なら良いんだけど、かっこつけた変な宣伝文句は、
日本語でも何言ってんだかわからないから、頭を抱える。

63 :
>>62 どんな書き方してあっても、言いたいことがあって目的(技術文書として機能すること)があるのは同じなんだ。
だからターゲットとなる文化でその言いたいことが伝わり、文書の目的が果たせることを主眼に訳してた。

64 :
>>63
基本は正にそうだと思う。
もうひとつ、影響を受けるのはクライアントの評価で、なまじっか英語が解るクライアントだと、せっかく訳したものが、改悪される場合がある。
うちのネイティブチェッカーが、よく嘆くのはそこ。

65 :
>>64 改悪されない方が少ないと思う。でも、一旦納車した車を痛車にするのもオーナーの勝手と割り切ってる。

66 :
>>65
そうね。お金払っている人の勝手よね。

67 :
【Romeo and Juliet】

PROLOGUE

(1) Two households, both alike in dignity,
(2) In fair Verona, where we lay our scene,
(3) From ancient grudge break to new mutiny,
(4) Where civil blood makes civil hands unclean.
(5) From forth the fatal loins of these two foes
(6) A pair of star-cross'd lovers take their life;
(7) Whose misadventured piteous overthrows
(8) Do with their death bury their parents' strife.
(9) The fearful passage of their death-mark'd love,
(10) And the continuance of their parents' rage,
(11) Which, but their children's end, nought could remove,
(12) Is now the two hours' traffic of our stage;
(13) The which if you with patient ears attend,
(14) What here shall miss, our toil shall strive to mend.

http://shakespeare.mit.edu/romeo_juliet/romeo_juliet.1.0.html

68 :
>>67 【Romeo and Juliet】

まずは、(1) から (4) を、散文的にわかりやすい語順に変えてみる。

Two households, (which are) both alike in dignity,
break from ancient grudge to new mutiny,
in fair Verona, where we lay our scene,
where civil blood makes civil hands unclean.

69 :
>>68 にて (1) から (4) までを散文的に語順を変えたものを、今度は
英語で相手にその意味を解説したとしたら、次のようになるだろうと思われるような
解説文を僕なりに書いてみる。

(1-a) Two households, (which are) both alike in dignity,

Here, these "two households" refer to the Montagues and Capulets.
These two families enjoy the same degree of worth, or honorable status.

(2-a) break from ancient grudge to new mutiny,

And these families erupt from old feud to a new round of mutiny.

(3-a) in fair Verona, where we lay our scene,

And this new mutiny erupted in the beautiful city Verona, Italy.
And it is in that city that "we" (ie the performers of this play)
set their play.

(4-a) where civil blood makes civil hands unclean.

And in that city, the blood of citizens makes their hands dirty.
That is, citizens fight each other, kill and injure one another,
shedding a lot blood, dirtying their hands dirty with blood.

70 :
>>67
"Romeo and Juliet" の舞台は Verona, Italy だけど、400年前に Shakespeare
が作品を書いたころのイギリスでは、イタリアに対するあこがれがさぞかし強かった
んだろうと想像する。そのころはまだ、イギリスはヨーロッパでもど田舎だった
と言える。(ただし歴史についての知識が不足しまくっている僕は、それについて
ろくなことを知らない。)

"Romeo and Juliet" の舞台である Verona は、イタリアの中でも特に
有名だったのだろう。Shakespeare は、次の3つの作品の舞台を Verona, Italy
に設定している。

(1) Romeo and Juliet
(2) The Two Gentlemen of Verona
(3) The Taming of the Shrew

71 :
>>67
(5) From forth the fatal loins of these two foes
(6) A pair of star-cross'd lovers take their life;
(7) Whose misadventured piteous overthrows
(8) Do with their death bury their parents' strife.

★語彙の説明

(5) forth = [preposition] out of
(Alexander Schmidt "Shakespeare Lexicon and Quotation Dictionary より)

(7) misadventured = unfortunate (Alexander Schdmidt より)

(8) piteous = exciting compassion; miserable, wretched, pitiful
(Alexander Schmimdt より)

(9) overthrow = ruin, perdition, death; defeat, fall
(Source: Alexander Schmidt)

72 :
>>67
(5) From forth the fatal ★loins★ of these two foes

上記の loins は、400年前の Shakespeare の時代におけるロンドンでは、
lines と同じ発音をしていたそうだ。

Shakespeare: Original pronunciation
https://www.youtube.com/watch?v=gPlpphT7n9s&t=5m25s

上に示したリンク先(5分25秒のところ)では、世界的に有名な言語学者
David Crystal とその息子(Shakespeare 役者)とが、Shakespeare
の時代におけるロンドンの標準的な英語の発音(Original Pronunciation)に
ついて語っているが、loins と lines とが同じ発音だったと言っている。
僕にはこの二つの単語の発音が、/ləinz/ とか /ləjnz/ に聞こえる。

73 :
>>72
何故かリンクをひらいても、みたくもない広告が現れるだけです。
タイトルとか教えてもらえば、そのリンク以外のところから開いてみます。

74 :
>>73
二つの方法があります。

(1) リンクをクリックすると、(見たくない広告が出てくるけどそれを無視して)
一番上に青文字で出てくるリンクをクリックすると、YouTube の画面が出てきます。

(2) あるいは、リンクの端から端までをコピーして、それをブラウザーの一番上に
ある白い箱の中にペーストしてその URL をクリックすれば、YouTube 画面が
出てきます。

再びそのリンクを示します。
https://www.youtube.com/watch?v=gPlpphT7n9s&;t=5m25s

(5分25秒のところで、loins と lines の発音について議論しています。)

75 :
>>73
YouTube 上の画面で
Shakespeare: Original pronunciation

という文字を打ち込んだらそのビデオが出てきますので、
5分25秒のところを見てください。

76 :
>>75
ありがと。

77 :
>>67
(5) From forth the fatal ★loins★ of these two foes

>>72 で紹介した YouTube 上のビデオでの議論にある通り、loins と lines は
400年前には同じ発音であった。だから上の (5) では、loins とも lines とも
解釈できて、これが pun になっていたのだ。David Crystal がビデオにて
解説してくれている通り、lines と言えば family lines というか家系のことで、
loins というと「腰、性器」というわけだ。

Shakespeare の作品では実にたくさんの pun が導入されているし、性的な
ジョークもふんだんにある。それは、今回僕が問題にしている
"Romeo and Juliet" においては特にそうだ。

Shakespeare の作品の中では、
この "Romeo and Juliet" が最も有名で、しかも中学生あたりでも理解でき
そうな部分も多いし、プロットはおそらくはみんなすでに知っているだろうし、
さらには性的なジョークや言葉遊びもたくさんあるので、実に取っつきやすい。
それでいて、実に言葉が美しい。だから、Shakespeare 初心者である
僕などにとっては、最初にこの作品に取り組むのがいいと思う。

78 :
>>67
(5) From forth the fatal loins of these two foes
(6) A pair of star-cross'd lovers take their life;
(7) Whose misadventured piteous overthrows
(8) Do with their death bury their parents' strife.

上の4行は、読めば意味が分かると言えばそれまでだが、あえて別の簡単な
英語で説明してみる。

>>67
(5) From forth the fatal loins of these two foes
---> From (out of) the fatal family lines (or sexual organs)
of these two enemy families, (two lovers, ie Romeo and Juliet
were born).

(6) A pair of star-cross'd lovers take their life;
---> Two star-crossed (ie unfortunate or doomed) lovers kill themselves.

(7) Whose misadventured piteous overthrows
---> Their miserable, pitiful deaths

(8) Do with their death bury their parents' strife.
---> bury their parents' battle with their death.
---> put an end to their parents' fight with their own deaths. 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be15ced7fbdb9fdb4d0ce1929c1b82f)


79 :
>>67
(9) The fearful passage of their death-mark'd love,
(10) And the continuance of their parents' rage,
(11) Which, but their children's end, nought could remove,
(12) Is now the two hours' traffic of our stage;
(13) The which if you with patient ears attend,
(14) What here shall miss, our toil shall strive to mend.

http://shakespeare.mit.edu/romeo_juliet/romeo_juliet.1.0.html

80 :
>>67
思い切ってパラフレーズしてみる。

(9) The fearful passage of their death-mark'd love,
---> The doomed love of these two lovers thus suffered
a terrible fate.

(10) And the continuance of their parents' rage,
---> And their parents remained furious.

(11) Which, but their children's end, nought could remove,
---> And this was what nothing was able to remove,
except their children's deaths.

(12) Is now the two hours' traffic of our stage;
---> These sad events will be presented by our two-hour stage performance.

(13) The which if you with patient ears attend,
---> If you (the audience) pay patient attention to the above,

(14) What here shall miss, our toil shall strive to mend.
---> we will strive to make up for anything that may
be lacking in our performance.
(That is, if we fail to show you anything that is supposed to be
shown, then we will make it up to you by our later performances.)

81 :
>>67
次に、rhyming の様子を見てみる。どの単語とどの単語が rhyme しているかを、
印によって表示する。

(1) Two households, both alike in dignity★,
(2) In fair Verona, where we lay our scene●,
(3) From ancient grudge break to new mutiny★,
(4) Where civil blood makes civil hands unclean●.

(5) From forth the fatal loins of these two foes★
(6) A pair of star-cross'd lovers take their life●;
(7) Whose misadventured piteous overthrows★
(8) Do with their death bury their parents' strife●.

(9) The fearful passage of their death-mark'd love◆,
(10) And the continuance of their parents' rage★,
(11) Which, but their children's end, nought could remove◆,
(12) Is now the two hours' traffic of our stage★;

(13) The which if you with patient ears attend●,
(14) What here shall miss, our toil shall strive to mend●.

(9) の love と (11) の remove とは、現代の標準英語の発音では
rhyme しないけど、400年前の Original Pronunciation においては
rhyme していたそうだ。

このように、400年前に Shakespeare が生きていたころに舞台で上演された
ころにはきちんと rhyme しており、さらには pun になっていたりしたのに、
現代の標準英語の発音ではそれが台無しになってしまっていることがよく
あるそうだ。それについては、すでに紹介した言語学者の David Crystal と
その息子であり Shakespeare 役者でもある Ben Crystal とが、いろんな
著書や YouTube 上のビデオにおいても面白く解説してくれている。

82 :
>>67
(13) ★The which★ if you with patient ears attend,

このような "the which" はフランス語の lequel, laquelle, lesquelle を
そのまま真似たものだと聞いたことがあるけど、こういうような言い回しが
一時的に流行ったらしいところを見ると、英語の歴史を眺めるのも面白い。

83 :
Shakespeare 役者 Ben Crystal による "Romeo and Juliet" の Prologue の
Original Pronunciation (400年前の発音) による朗読

Speaking the bright and beautiful English of Shakespeare, Ben Crystal
https://www.youtube.com/watch?v=9FF5K8VlcRI&t=43m20s
(このビデオの、43分20秒のところから)

上記のビデオでは、最初に現代標準英語の発音で朗読し、そのあとに
Original Pronunciation によって朗読している。

>>67 を再びここにコピーしておく。

【Romeo and Juliet】  PROLOGUE

(1) Two households, both alike in dignity,
(2) In fair Verona, where we lay our scene,
(3) From ancient grudge break to new mutiny,
(4) Where civil blood makes civil hands unclean.
(5) From forth the fatal loins of these two foes
(6) A pair of star-cross'd lovers take their life;
(7) Whose misadventured piteous overthrows
(8) Do with their death bury their parents' strife.
(9) The fearful passage of their death-mark'd love,
(10) And the continuance of their parents' rage,
(11) Which, but their children's end, nought could remove,
(12) Is now the two hours' traffic of our stage;
(13) The which if you with patient ears attend,
(14) What here shall miss, our toil shall strive to mend.

http://shakespeare.mit.edu/romeo_juliet/romeo_juliet.1.0.html

84 :
すでに何度も取り上げた言語学者 David Crystal とその息子で Shakespeare 役者
でもある Ben Crystal とは、二人で共同で Shakespeare に関する本もたくさん
書き、一緒に講演会などでも Shakespeare を論じまわっている。その様子を
録画したビデオも、実にたくさん YouTube 上にある。僕はこの親子を見ていると、
これほどかっこよく美しい親子は世界にいないんじゃないかと思う。

この二人が一緒に出した本はたくさんあるようだけど、その中でも

Shakespeare's Words

という辞書はお勧めだ。Shakespeare の作品に出てくる独特の単語や
表現を実にわかりやすく解説してくれている辞書だ。けっこう分厚い。
昔から好評の Alexander Schmidt による
Shakespeare Lexicon and Quotation Dictionary
と合わせて使うと、鬼に金棒だ。

85 :
>>67
(6) A pair of star-cross'd lovers take their life;
(7) Whose misadventured piteous overthrows
(8) ★Do★ with their death bury their parents' strife.

この (8) の Do は、現代人にとってわかりやすくこのように書いている
のだろうけど、Arden Shakespeare という本の中では Doth になっている。
Shakespeare の脚本にはそれぞれ作品にいろんなヴァージョンがある。
どのヴァージョンでどのようになっているか詳しくは知らないけど、
(8) の Do よりも Doth の方が絶対に面白い。

というのも、Arden Shakespeare (3rd Edition) に書いてある通り、
Doth とそのあとの death との発音が似ていて面白いのだ。
このような doth と death との発音を似せるという手法のことを
assonance というそうだ。

assonance
= rhyming of vowel sounds only (eg time, hide),
or of consonants only (eg cold, killed)
(The Pocket Oxford English Dictionary)

なお、(8) の doth の主語は (6) の "a pair of star-cross'd lovers"
なので、現代人から見れば間違っているように見える。しかしこれは、
Arden Shakespeare (3) によると、イングランド南部での正しい言い回しであり、
Shakespeare はあちこちでこのように doth を三人称複数の形として使っているそうだ。

86 :
【"Romeo and Juliet"】

(15) SCENE I. Verona. A public place.

(16) Enter SAMPSON and GREGORY, of the house of Capulet, armed with swords and bucklers

(17) SAMPSON Gregory, o' my word, we'll not carry coals.
(18) GREGORY No, for then we should be colliers.
(19) SAMPSON I mean, an we be in choler, we'll draw.
(20) GREGORY Ay, while you live, draw your neck out o' the collar.
(21) SAMPSON I strike quickly, being moved.
(22) GREGORY But thou art not quickly moved to strike.
(23) SAMPSON A dog of the house of Montague moves me.

http://shakespeare.mit.edu/romeo_juliet/romeo_juliet.1.1.html

87 :
コクや内容ある長文レス連投してるね
今の2ちゃんでは珍しい、過去ログ読むと2000年前後の学問板には散見されるが近年まれ

88 :
>>87
温かいコメントをありがとう。僕はこの4年間、文学版と英語板にて、あちこちで
質問に対する回答をしたり、あるいは隔離スレッドを作っていろんなことを
書きまくってきた。ほとんどは「名無し」で書いていた。

   *************

さて、"Romeo and Juliet" の映画を YouTube 上で見ることもできるし、
audiobook などもいろんな種類のものが聞けるが、

William Shakespeare - Romeo and Juliet (audiobook eng)
https://www.youtube.com/watch?v=Ezfyb8uQSog

このビデオに収められた audiobook は、その中でも最も正統派という
感じの朗読だ。ボランティアの役者ばかりが声だけで演技したものだけど、
無料の割には実に優れていると思う。特に Romeo と Juliet との
2人を演じている役者たちの声と演技が素晴らしいので、聞いていて飽きない。

このビデオでは、役者たちがはっきりと一つ一つの単語を発音しているので、
Shakespeare の初心者である僕なんかにとっては、最初のとっかかりとして
実によい教材だ。このビデオでの朗読に慣れて、そのあとに上級者コースとして
劇場版などの演技を見ればいいと思う。(実際に僕もそのようにした。)

さらにこのビデオの特徴としては、画面にすべてのセリフが出てくる。
画面上でセリフを文字で確認しながら、そのセリフを美しい声と演技で
録音したものが聞けるのだ。

YouTube 上では実にいろんな英文小説や戯曲や映画やドラマなどが無料で
聞いたり見たりできるようになっているけど、このビデオほど初心者にとって
使いやすい、聞きやすいものは珍しいと思っている。ただし、初心者に
優しいとはいえ、教材がなんせ Shakespeare なので、ある程度は覚悟して
取り組まないといけないけど。

89 :
>>86
(15) SCENE I. Verona. A public place.
さて、イタリアの Verona の町にある公共の場所で、Capulet 家と Montague 家
との争いが、今日も繰り広げられる。その前に、Capulet 家の下っ端の連中が
下らない話をするのだが、下ネタがものすごく多い。

(16) Enter SAMPSON and GREGORY, of the house of ★Capulet★,
armed with swords and bucklers
---> Capulet 家というのは、Juliet を含む一族だ。その Capulet 家の
下っ端の Sampson と Gregory とが、Verona の町の往来でしゃべっているのだ。

(17) SAMPSON Gregory, o' my word, we'll not carry coals.

---> o' と書いているが、on のことだろう。"on my word" は
"upon my word" ともいうけど、よく出てくるセリフだ。文字通りの意味は、
「俺の言葉に誓って」というような意味だろう。上記のように on を o' として
いるのは、ここでのリズムを調整するために n を省略する必要があったとも
言えるが、おそらくは on と言いたいときに単に o' と発音することがこの時代にも
それからそれ以外の時代にも多かったのだろうと思う。実際、詩や小説の中でも、
on や of を o' としていることがよくある。

"carry coals" つまり「石炭を運ぶ」というのは、石炭運搬人という仕事を
するという意味だ。Arden Shakespeare (3rd Edition) という Shakespeare
の各作品の注釈書にも詳しく書いているが、この時代には collier(s) つまり
石炭を運搬する仕事をする人は、実に軽蔑されていたそうだ。だからここでは、
登場人物の2人は、どんなことがあっても石炭を運ぶようなことは絶対にしない
ぞ、つまり俺たちのプライドは最後まで守るぞ、というような意味だろう。
(この "carry coals" というのは、OED にも慣用句として、比喩的な意味で
解説があるそうだ。それについてもあとで紹介するかもしれない。)

90 :
>>86
(18) GREGORY No, for then we should be colliers.
---> 上の (17) のセリフを受けて、「もちろんだ、もしそんなことを
したら、俺たちは単なる colliers になってしまうもんな」というような
意味のことを言っているらしい。

(19) SAMPSON I mean, an we be in choler, we'll draw.

---> (18) や (19) で、carry coals とか colliers という言葉が出てきたから、
ここで "in choler" つまり "angry" という意味の言葉を使ってしゃれを
言っている。現代英語では "in choler" と言えばなじみにくい言葉だが、
フランス語では現代でも "en colère" と言えば、angry という意味での
日常語だ。colère というのは、anger という意味の名詞だ。en は英語の
in という意味だから、フランス語の en colère を英語に直訳すると、
"in anger" ということになる。

というわけで、フランス語やラテン語を少しでも知っている人は、
Shakespeare も怖くない。Shakespeare を読んでいて馴染みにくい
言葉に出っくわしても、フランス語やラテン語の知識を応用すれば、
実によくわかることが多い。

91 :
>>86
(19) SAMPSON I mean, an we be in choler, we'll draw.

(19-1) an というのは、if という意味。スコットランド語では if という
意味で gin と言うけど、その語頭の g- は消えやすいから in となり、
an に似通ってくると考えてもいい。400年前のロンドンで an (= if) が
使われていて、それがのちには中央では使われなくなったけど、周縁地域
つまり方言では残っていったというわけだ。

"an we be in choler" とは、"if we are angry" という意味。
"we be" の be とは、仮定法現在だろうと思う。Shakespeare の時代には、
if の後にくる動詞が仮定法現在になることが多かった。

92 :
>>91 にて Shakespeare 時代の an (= if) はスコットランド語(Scots)の
gin (= if) と語源がたぶん同じだろうというふうに示唆しておいたが、
OED Online にて gin を見ると、gif (= if) と関連があるということを
示唆している。そしてこの gif は give, given とも関連があるかもしれない
ということだ。

つまり、現代標準英語でも given という give の過去分詞は本来は
「〜ということが与えられて」という意味の分詞構文を作っていたが、
だんだんとそれが過去分詞であることが忘れられ、現代の英語の辞書では
given はこの過去分詞の形のままで見出し語となり、前置詞だと書いてある。
given = considering, in view of というような意味なのだ。

このような given が gif (= if) と関係があると考えてもおかしくないと
思う。そしてこの g- が消えて if になってもおかしくない。

というわけで、if という意味の an, gin, gif は、give, given と
関係があるらしいということになる。

93 :
>>91 の gin (= if) というスコットランド語(Scots)の単語を使った有名な
歌がある。

Gin a body meet a body
Comin thro' the rye,

この歌は、僕が高校生くらいの時に英語を勉強していた時に、テレビの英語講座
で出てきたものだ。そしてずっと後になって、この歌が実はスコットランドで
深く愛されている Robert Burns の書いた詩であったことを知った。
上記の Gin a body meet a body というのは、If somebody meets somebody else
というような意味だろう。

94 :
>>93 で紹介した詩のうちの一部をここにコピーしてみる。

Gin a body meet a body
Comin thro' the rye,
Gin a body kiss a body —
Need a body cry.
Oh Jenny 's a' weet, &c.

Gin a body meet a body
Comin thro' the glen;
Gin a body kiss a body —
Need the warld ken!
Oh Jenny 's a' weet, &c.
https://www.poetryfoundation.org/poems-and-poets/poems/detail/43801

このリンク先に全文がある。YouTube にはおそらく、これを歌っている様子を
紹介したビデオがあるに違いない。

95 :
>>86
(17) SAMPSON Gregory, o' my word, we'll not ★carry coals★
(18) GREGORY No, for then we should be ●colliers●.
(19) SAMPSON I mean, an we be in ◆choler◆, we'll draw.
(20) GREGORY Ay, while you live, draw your neck out o' the ★collar★.

(17) から (2) まで、ダジャレ(pun)が飛び交う。(20) では、今までの
coals, colliers, choler に引き続いて、collar という言葉を使っている。

(2) の Ay (= Aye) は、Shakespeare にはよく出てくる。この時代のロンドンでは
よく使われていたのだろう。現代の標準英語では使われなくなったが、方言では
根強く生きている。イングランド北方やスコットランドでは、Yes の代わりに
Ay (= Aye) という言葉を頻繁に使っているようだ。

その反対語である Nay も、Shakespeare や現代の方言において大いに使われ
ている。僕の記憶では、19世紀半ばのイングランド北方にある Yorkshire を
舞台にした Emily Bronte の "Wuthering Heights" でもよく出てきたはずだ。

96 :
さて、このあとで Capulet 家の Sampson と Gregory とのあいだで下ネタを
含むダジャレの連発で、それに引き続いて Montague 家の下っ端とのあいだで
剣による乱闘が始まる。それをさらに挑発しようという町の市民たち。
そしてその町を支配する prince がやってきて、その騒ぎを鎮めようとして
次のような演説をする。

PRINCE
(1) Rebellious subjects, enemies to peace,
(2) Profaners of this neighbour-stained steel,--
(3) Will they not hear? What, ho! you men, you beasts,
(4) That quench the fire of your pernicious rage
(5) With purple fountains issuing from your veins,
(6) On pain of torture, from those bloody hands
(7) Throw your mistemper'd weapons to the ground,
(8) And hear the sentence of your moved prince.
(9) Three civil brawls, bred of an airy word,
(10) By thee, old Capulet, and Montague,
(11) Have thrice disturb'd the quiet of our streets,
(12) And made Verona's ancient citizens
(13) Cast by their grave beseeming ornaments,
(14) To wield old partisans, in hands as old,
(15) Canker'd with peace, to part your canker'd hate:
(16) If ever you disturb our streets again,
(17) Your lives shall pay the forfeit of the peace.
(18) For this time, all the rest depart away:
(19) You Capulet; shall go along with me:
(20) And, Montague, come you this afternoon,
(21) To know our further pleasure in this case,
(22) To old Free-town, our common judgment-place.
(23) Once more, on pain of death, all men depart.
http://shakespeare.mit.edu/romeo_juliet/full.html

97 :
>>96
(3) Will they not hear? What, ★ho★! you men, you beasts,

この ho という間投詞は、Romeo and Juliet の中では12回も出てくる。これ以外の
Shakespeare の作品中にも大いに使われていると思う。

現代英語ではこの言葉はあまり使われていないようだ。ただし方言や船員たちの
言葉としては使われているのだろうと想像する。現代でたまに出てくると言えば、
必ず船乗りの言葉として出てくるように思う。しかし、400年前の Shakespeare の時代には、このように標準英語として、
ごく普通に使われていたようだ。このように、一つ一つの言葉がいつの時代に
どのような地域のどの階層の人々に使われ、そしてそのあとに時代や地域の
違いによってどのように使い方が変化していったかを見ていくと、実に面白い。

98 :
>>96
(4) That quench the fire of your ★pernicious★ rage

pernicious
mischievous, malicious, wicked (Alexander Schmidt より)

現代英語では
pernicious = having a harmful effect
(The Pocket Oxford English Dictionary)

99 :
>>97
(5) With ★purple fountains★ issuing from your veins,

"Purple fountains" とは、おそらくは邪悪な血のことをたとえているのだろう。
それにしても不思議な比喩だと思って検索してみたら、少なくとも現代には
文字通りの purple fountains つまり「紫色の照明を浴びた泉」がある。
画像検索すればそれが見られる。

もしかしたら、Shakespeare の時代にもそういうふうに紫色の照明を浴びた
泉を貴族たちに見せる娯楽があったのかもしれないと僕は想像している。
このあたりのことをしっかり調べようと思ったら、当時の風物習慣を
紹介した本格的な専門書や事典を紐解くといいのだろう。

100 :
>>96
(15) ★Canker'd★ with peace, to part your canker'd hate:

canker
(1) a worm that preys upon blossoms
(2) to eat, to corrode
(3) to grow corrupt, to become venomous

cankered
infected, polluted, evil

以上、Alexander Schmidt の Lexicon より

なお、この canker, cankered だけを見ると馴染みにくい単語という感じが
僕にはするが、英語には日常語として canker sore (口内炎) という言葉が
あるので、英語圏で暮らした経験の長い人はよくわかるだろう。

さらに、canker はもともとラテン語の cancer から来ている。癌(がん)という
意味もあるし crab という意味もある。cancer の二つ目の c も実はラテン語では
k と発音するので、cancer は canker (カンケル) と昔は発音していたのだ。
だからのちに英語では cancer と canker という二つの単語が生まれた。

なお、フランス語にこのラテン語が入って、cancer, cancre, chancre という
三つの単語が生まれ、それぞれ微妙に違った意味で使われているようだ。
そしてドイツ語では、Kanker という単語がある。


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