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【全道で停電】札幌圏のまちづくり27【直下型地震】


1 :2018/09/06 〜 最終レス :
6日午前3時8分ごろ、北海道胆振(いぶり)地方を震源とする地震が発生し、
厚真(あつま)町で震度7、むかわ町と安平(あびら)町で震度6強を観測するなど道内各地が強い揺れに襲われた。
今回の地震の規模を示すマグニチュード(M)は6・7、震源の深さは37キロ(いずれも暫定値)と推定されている。
胆振地方で発生した地震としては、統計を取り始めた1923年以降、最大規模となる。

北海道で震度7を観測したのは初めてで、国内では6例目。気象庁は今回の地震を「平成30年北海道胆振東部地震」と名付けた。

大規模な土砂崩れや家屋の倒壊が各地で発生し、道外からの応援を含め、警察、消防、自衛隊などが約2万1千人、
ヘリ51機で捜索救助活動にあたっている。

札幌市など33市町村3万255戸で断水が発生している。札幌市の住宅街では液状化現象が発生し、道路に亀裂が入るなどの被害が出た。
交通機関への影響も大きく、JR北海道は6日の始発から全線で運転を見合わせ、札幌市営地下鉄と市電も始発から運転を取りやめた。
新千歳空港の6日の発着便も国内線、国際線とも全便欠航となった。国内線については復旧を目指し、システムを点検している。

ここでは、震災関連の情報や対策、ライフラインなどについて語ろうよ。

北海道 災害関連情報
https://www5.nhk.or.jp/saigai/hokkaido/linfo/f/index.html?title=北海道ライフライン情報

地震情報(震源・震度に関する情報)
http://www.jma.go.jp/jp/quake/

通常スレはコチラ
【時代は】札幌圏のまちづくり26【DoからMakeへ】
ttps://egg.2ch.sc/test/read.cgi/develop/1535549633/l50

2 :
 各地の震度は次の通り。

 ▽震度7 北海道厚真町

 ▽震度6強 安平町、むかわ町

 ▽震度6弱 千歳市、日高町、平取町

 ▽震度5強 苫小牧市、恵庭市、札幌市北区、江別市、三笠市、長沼町、新ひだか町、新冠町

 ▽震度5弱 室蘭市、登別市、白老町、北広島市、岩見沢市、南幌町、由仁町、栗山町、石狩市、新篠津村、函館市、伊達市

 ▽震度4 札幌市中央区、夕張市、美唄市、月形町、当別町、七飯町、鹿部町、森町、壮瞥町、洞爺湖町、長万部町、上ノ国町、乙部町
      せたな町、小樽市、余市町、赤井川村、ニセコ町、真狩村、留寿都村、喜茂別町、倶知安町、深川市、妹背牛町、秩父別町、
      北竜町、沼田町、芦別市、滝川市、砂川市、奈井江町、浦臼町、新十津川町、剣淵町、旭川市、鷹栖町、当麻町、富良野市、
      中富良野町、南富良野町、占冠村、留萌市、増毛町、浦河町、鹿追町、新得町、帯広市、音更町、清水町、芽室町、幕別町、
      池田町、浦幌町、大樹町、釧路市、青森県階上町、青森県むつ市、青森県大間町、青森県東通村

3 :
北海道地震、なぜ全域停電 復旧少なくとも1週間
ttps://www.nikkei.com/article/DGXMZO35045160W8A900C1000000/

 6日午前3時8分ごろ、北海道南西部地方を震源とする最大震度6強の揺れを観測した地震で北海道は全域が停電する異常事態に直面した。
市民生活や企業活動に大きな影響が広がった背景には、大規模な火力発電所の停止があった。

■3・11でも全域停電はなし

 北海道電力によると札幌市内を含めた道内全域約295万戸が停電した。道内全域での停電は1951年の北電の創設以来初めてという。
電力各社でつくる電気事業連合会も「エリア全域での停電は近年では聞いたことがない」としている。
2011年3月の東日本大震災時の東北地方でも全域の停電は発生しなかった。

 今回の大規模な停電は「電力の需給バランスが崩れた」ことが原因とされる。需給バランスが崩れると、なぜこうした事態が起こるのか。

 北電は道内の火力発電所が地震により緊急停止したことが原因としている。震源の近くに位置し、石炭を燃料とする苫東厚真発電所(厚真町)は、
6日未明に全号機が運転中だったが地震により緊急停止した。同発電所は165万キロワットの発電能力を持ち、
地震発生当時は北海道の使用電力の半分を供給していた道内最大の火力発電所だ。この発電所の停止が大きく影響し、連鎖的に道内の火力発電所も停止した。

4 :
■常に需給調整で周波数維持

 電力は常に需要と供給が同量にならなければ「周波数」が安定せず、最悪の場合は大規模な停電が起きる。
家庭などに送られる電気はプラスとマイナスが常に入れ替わっており、その入れ替わる回数を周波数と呼ぶ。
この周波数を一定に保つには電力の発電量と使用量を一致させる必要があり、これが乱れると発電機や電気を
使用する機器が壊れる可能性がある。電力会社は常に需要と供給が一致するように発電能力を調整して運用している。

 北電は北海道全域でこうした調整をしている。今回は大規模な火力発電所が停止したことで電力の供給量が大きく減少したことから、
連鎖的に発電所を停止させた。火力発電所を稼働させるためにも電力が必要で、北電は今後は水力発電所を動かして
火力発電所に電気を送ることで発電を再開させていくとしている。ただ、送電線などの被害状況によっては復旧に時間を要する可能性がある。

5 :
■本州からの送電も足りず
 菅義偉官房長官は6日の記者会見で、苫東厚真発電所に設備の損壊が見つかったことを明らかにした。
世耕弘成経済産業相は同日、道全域の電力復旧に少なくとも1週間かかるとの見通しを示した。

 北海道と本州をつなぐ送電線の容量も60万キロワットと道内の電力需要をカバーできるほど確保されていない。
道内の泊原子力発電所(泊村)も運転を停止中で供給力に余裕はない。
今回の大規模停電は、一カ所の大規模火力発電所に依存することの脆弱さが浮き彫りになった形だ。

6 :
北海道震度7、道央混乱 負傷154人、救急出動840件
ttps://www.hokkaido-np.co.jp/article/225676?rct=n_hokkaido

胆振地方東部を震源とした強い地震と停電のため、札幌市や石狩管内の市町村では6日、公共交通機関がストップし、
大勢の住民や観光客が避難所に身を寄せるなど、混乱が続いた。
電力供給は午後から一部復旧し、札幌市は7日始発からの路面電車(市電)運行を目指している。
ただ、交通などの混乱は続く見通しで、イベントなども次々中止、延期が決まった。

 石狩振興局によると、管内の負傷者は6日午後3時現在で154人。夜までにさらに膨らんでいる。
札幌市消防局によると、午後3時までの救急出動は840件で、救急車40台がフル稼働。
札幌市の秋元克広市長は6日午後の災害対策本部の会議で「余震や本震は数日間続くことも想定される。(揺れに)十分留意して対応を」と呼びかけた。

 避難所は午後3時までに管内で388カ所が開設され、石狩振興局によると同時点で、管内で計約2300人が避難。
移動や宿泊に困った外国人観光客が、札幌市中心部の市立資生館小(中央区南3西7)の避難所に殺到し、札幌市は急きょ他の施設も開放した。
千歳市は観光客向け避難所2カ所を開き、海外客が集まった。

7 :
札幌市などによると、6日午後5時までに中央区の都心部や円山、白石区の菊水、南区の真駒内、
江別市、当別町など一部地域で電力の供給が再開された。

これに伴い市交通局は、7日朝からの市電運行再開へ、作業を急いでいる。
ただ、地下鉄は点検が必要な点が多く、運行開始の時期は見通せていない。

 丘珠空港は6日、北海道エアシステム(HAC)の1往復2便以外は通常運行。7日は定期便が全て運航する。
JR運休を受け需要が大きいため、HACの丘珠―釧路、丘珠―函館はそれぞれ1往復増便する。

 行事は次々と中止、延期となった。7日に札幌ドームで予定されたサッカー日本代表の国際親善試合・チリ戦は中止。
秋季全道高校野球大会の札幌支部予選は6日に続き7日の試合も中止される。道高野連は「選手の安全が最優先」とした。

 大通公園で7日に始まる予定だった「さっぽろオータムフェスト」は、開幕を10日以降に遅らせる。
8日に月寒ラグビー場で予定されたラグビートップリーグ、8、9日にイオン平岡店で予定された
「北海道さっぽろスポーツフェスティバル」はいずれも中止。

 7日の石狩管内の公立小中高校の休校は計457校に上る。このほか幼稚園の休園も相次いでいる。

8 :
北電・真弓明彦社長の記者会見詳報
ttps://www.hokkaido-np.co.jp/article/225635?rct=n_hokkaido

本日午前3時8分に発生した胆振地方中部の地震、これに伴う現在の電力需給状況について説明します。
胆振地方の中部で発生した地震に伴い、火力発電所が緊急停止となりました。
苫東厚真発電所が緊急停止となり、電力の需要と供給量のバランスが保てず、水力発電所を含むすべての電源が停止し、
北海道の全域で停電が現在も継続しています。本日午前中苫東厚真発電所の再稼働に向けた点検作業を進めてきましたが、
1号機と2号機に蒸気漏れを確認しました。それから最大機である4号機のタービン付近から出火を確認しました。
少なくとも復旧には最大1週間以上かかる見通しです。

9 :
苫東厚真発電所に代えて、すでに立ち上がっている水力発電所や砂川火力発電所3、4号機、
こちらの再稼働をできるだけ早い時間に行うべく鋭意作業しています。
また、奈井江発電所1・2号機、伊達発電所1・2号機、知内発電所1号機などの火力発電所を早急に、
できればあすにも再稼働させたい。北本連系線の設備60万キロワットの電力融通を本州からいただけるので、
これらを活用した電力の供給を図って参りたい。

 これらの対応により、290万キロワットを超える供給力を確保できる見通しですが、
昨日の北海道エリアの電力のピーク需要は380万キロワット。こうした対応を取っても火力発電所、
苫東厚真発電所の復旧を待つ間、少なくとも1週間以上は需要に見合う供給力を確保できないのではないかと判断しているところです。

 一部の地域では電力の供給ができない期間が長引く可能性もあります。病院などの重要施設の電力供給のため、
電源車の配備も早急に進めています。また、他の電力各社からの電源車ほかの応援、国からのご支援を受けながら、
早期の電力復旧に向けて全精力をあげて対応して参りたい。

道民の皆さまには電力復旧までの間、大変ご不便をかけることになりますが、大変申し訳ございません、
ご理解のほど何卒よろしくお願いいたします。

10 :
――復旧は、早くていつになるのか。全面復旧のメドは。
 苫東厚真発電所の復旧には1週間以上かかる見通し。(供給力は)昨日の電力需要のピークには足りない状況ですので、
現在、水力発電所、火力発電所の方の早期復旧に向けた作業を進めているところです。
できるだけ早く、残りの火力発電所を含め、あすまでに再稼働できるよう現在進めています。
できる限りの努力をして、各発電所の電力復旧を早く進めていきたい。その進捗(しんちょく)状況をもって、
また皆さまには改めて電力復旧の見通しをお知らせ申し上げたい。

 ――いわゆる計画停電を行うのか。
 まさにいま検討を進めているところで、いまの時点では申し上げられません。関係機関、国、自治体との相談になる。検討中ではあります。

11 :
――苫東厚真の緊急停止が停電の発端だ。当時の供給力の半分近い電力だが、これが一度に失われることを想定していたか。
 地震、災害に対し、さまざまなリスクを考えて発電所、ネットワークを運用しています。
今回3台同時停止し、それに派生した形で、すべての電源が停止してしまうということについてはきわめてレアなケースだと思っていましたが、
われわれの訓練の想定には入っています。

 ――しかし、北本連系(からの供給)を足しても(苫東厚真の供給量の)165万キロワットにはならない。
 3台同時停止に伴ってすべての電源が落ちるというリスクは低いとみていました。
泊原発が停止している厳しい状況は変わらない中での、この大きな地震発生でした。

 ――火力発電所の復旧に時間がかかるのはなぜか。
 火力発電所のポンプとかいろいろな設備は電気がないと回りません。
水力発電所を回して、火力発電所が運転できるような状態にすることが、時間がかかる原因です。

12 :
――再発防止策は。
 改めて系統のあり方、電源のあり方(を考える必要がある)。
電源の分散化という意味では、石狩湾新港にLNG発電所を建設中ですが、そういうことも含めて考えて行かなければならない。
泊原発も含めて電源の健全性というか、しっかり保っていかなければなりません。

――市民生活に多大な影響を及ぼしている。苫東厚真発電所は老朽化しており、設備更新を怠っていたのでは。
道民の皆さんへの影響でについては、全域が停電し、時間的には長くかかりそうな状況になっています。
この先多大なご負担と迷惑をおかけすることについては、改めて電力のトップとしておわび申し上げたい。
その上で、われわれとして最善の努力を重ねるとともに、国、他の電力会社からの支援、応援を得ながら、
早期の電力復旧にあたりたいと思います。

 苫東厚真は海外炭火力で、国内炭火力である奈井江や砂川、石油火力の伊達発電所に比べると新しい発電所。
基幹電源でもあり、さまざま点検を行い付帯する機器類の点検や交換も行っています。
地震の影響でこうなったとは思いますが、老朽化が影響しているとは思っておりません。

――泊原発の状態は。
 泊原発については設備の安全性は確認できています。ただ、電気が泊発電所も届いていなかったので、
冷やす部分については非常用電源を回して、十分安全な状態が維持できています。

 ――火力発電所の再稼働の進め方は。
 砂川発電所はできるだけ早い時間に復旧したい。奈井江、伊達、知内については、できればあすにも
順次再稼働させていきたいと考えています。

 ――病院などには優先的に供給するのか。
 そういったことも検討しています。応援の電源車も必要なところに配置していきたい。

13 :
北海道で震度7 甚大な被害に被災地は今…
https://www.youtube.com/watch?v=ypwrUh3ZmwI

14 :
地震の道内ドキュメント
ttps://www.hokkaido-np.co.jp/article/225579?rct=n_hokkaido

6日
3時8分ごろ 胆振地方中東部でマグニチュード(M)6.7の地震発生。安平町で震度6強、新千歳空港で震度6弱を観測。
     現行の震度階級になった1996年以降、道内で震度6強を観測したのは初めて
3・09 道が災害対策本部(本部長・高橋はるみ知事)を設置
3・20 厚真町朝日や吉野などで土砂崩れを確認。吉野では山林の斜面が数キロにわたって崩落し、複数の家屋が倒壊した。安否不明者多数
3・25 北海道電力泊原発が外部電源を喪失
3・28 泊原発で非常用発電機6台が正常に起動。核燃料の冷却に必要な電気を確保し、1〜3号機に異常がないことを確認
3・40 苫小牧市有珠の沢町の男性(82)が自宅で転倒し、心肺停止となった。その後、意識が回復
4・10 三菱製鋼室蘭特殊鋼室蘭製作所の工場で火災が発生。約3時間後に鎮圧。けが人の情報なし
5・23 北電が全火力発電所を緊急停止し、水力発電所を含む全電源が停止。道内の全契約世帯295万戸で停電を確認

15 :
6・00 知事が陸自北部方面隊に災害派遣要請し、同方面隊が第7師団の安平町などへの派遣を決定
6・20 札幌市水道局本局庁舎で応急給水を開始
6・25 新千歳空港を発着する全便欠航と、国内線・国際線のターミナルビルの終日閉鎖を決定
7・30 札幌市が市内312カ所の全ての基幹避難所の開設を指示
9・45 むかわ町穂別の男性(86)が自宅でたんすの下敷きになっているのを近所の人が発見。その後、死亡が確認された
10・00 札幌市清田区の里塚地区で地盤沈下による液状化とみられる現象が起きており、
      札幌市は里塚配水池に流入する管路が破損したとして、約1万5千戸での断水を発表
12・30 北電の真弓明彦社長が記者会見し、電気の全面復旧には「1週間以上かかる」と説明
13・00 泊原発で外部電源が全復旧
13・35 北電が砂川発電所を再稼働。札幌市などの一部で停電が解消
15・00 道は道内全179市町村に災害救助法の適用を決定。
      道などによると、厚真町の土砂崩れなどで計4人が死亡、男女3人が心肺停止、31人が安否不明となっている。負傷は295人
15・30 気象庁は地震当時、厚真町で震度7を観測していたと発表

16 :
札幌各所に台風の爪痕 倒木500件近く、通行止め相次ぐ
ttps://e-kensin.net/news/108473.html

台風21号が通過した影響で、札幌市内は4日夜から5日午前にかけて強風や強い雨に見舞われた。
市内では住戸被害や停電などが発生。特に街路樹などの倒木が500件近く起きて道路をふさぎ、各所で通行止めが相次いだ。
各区災害防止協力会など、地場建設業者らが早朝から復旧作業に取り組んだ。
5日午後5時現在、市所管分では4路線で通行止めが続き、解除の見通しは立っていない。

 市内は4日午後6時半ごろに暴風警報、その後5日午前0時から3時にかけて大雨警報(浸水害、土砂災害)、洪水警報が発令され、
5日午前中に全て解除。最大瞬間風速は33・4mを観測した。

 札幌市危機管理対策室によると、午後5時現在の被害状況は人的被害が1件発生。南郷通を走行中の車に倒木が当たってけがをした。
物的被害は屋根の吹き飛びや窓の損壊など住戸が39件、物置ほか非住戸が11件に上る。

17 :
札幌各所に台風の爪痕 倒木500件近く、通行止め相次ぐ
ttps://e-kensin.net/news/108473.html

台風21号が通過した影響で、札幌市内は4日夜から5日午前にかけて強風や強い雨に見舞われた。
市内では住戸被害や停電などが発生。特に街路樹などの倒木が500件近く起きて道路をふさぎ、各所で通行止めが相次いだ。
各区災害防止協力会など、地場建設業者らが早朝から復旧作業に取り組んだ。
5日午後5時現在、市所管分では4路線で通行止めが続き、解除の見通しは立っていない。

 市内は4日午後6時半ごろに暴風警報、その後5日午前0時から3時にかけて大雨警報(浸水害、土砂災害)、洪水警報が発令され、
5日午前中に全て解除。最大瞬間風速は33・4mを観測した。

 札幌市危機管理対策室によると、午後5時現在の被害状況は人的被害が1件発生。南郷通を走行中の車に倒木が当たってけがをした。
物的被害は屋根の吹き飛びや窓の損壊など住戸が39件、物置ほか非住戸が11件に上る。

18 :
各区土木センターの対応を見ると、最も多いのが倒木で484件。このほか道路冠水6件、
法面崩壊1件、街路灯転倒などその他が96件など。

 同室の松坂彰計画・原子力災害対策担当課長は「風台風としては04年の台風18号ぶり。
大きな被害はなかったが倒木や屋根の飛ばされが多かった」と分析。
「近年頻発する大雨とは違い、事前にできる備えが限られて難しい面もあった」と話した。

 建設局によると、午後5時現在で倒木や電柱転倒によって豊平区の西岡中央線、白石区の本通南郷通14丁目線など3路線が通行止め。
公園は市内主要19カ所のうち、17カ所で全面または一部を閉鎖している。

 市内の建築現場では足場が風にあおられ一部で崩れたほか、複数の市営住宅で仕切り壁が破損。
サッポロさとらんどでは倒木などにより、安全が確保できるまで休園すると発表した。
停電は午後5時現在で厚別、北、清田、豊平、東、南の計6区、約6000戸で続いている。

 倒木や電柱が倒れた影響で通行止めが相次いだ道路では、5日未明から地場建設業者や電気設備業者が復旧作業に当たった。

 北区では石山通と都心を結ぶ北8条通の北7条西8丁目付近で、街路樹が電柱3本を巻き込み道路側へ転倒。
電線の切断で信号を含め周囲は停電し、通行に支障が出た。

 5日午前3時30分に通行止めを開始。維持担当の鹿島道路や横浜植木、北区災防協の勉建設、平安警備保障ほか2社が道路、
北海電気工事が電柱復旧を進め、午前10時40分ごろに解除した。

19 :
作業を終えた勉建設の佐々木学社長は「訓練により伝達がうまくいき円滑に作業に入れた。前回の風台風の教訓も生きた」と振り返った。

 手稲区では、前田森林公園北西線で倒木が道路に被さり通行止め。早朝から手稲区災防協の大東が、
チェーンソーや建設機械を使って、2時間ほどで支障物を取り除いた。
吹田幸隆大東社長は「未明から2班体制で備えていた。安全に注意を払いつつ、迅速な作業を進めたい」と話した。

 各社作業員を待機し備えを進めていたが、資機材が十分にそろわない場面も。
現場関係者からは「必要資機材をレンタルしようとしたが始業時間待ちになるものもあった」との指摘もあり、
関連業種含めた対応力向上が問われそうだ。

20 :
厚真で震度7 全道停電 全面復旧に1週間以上

 ■北海道開発局
 北海道開発局は水島徹治局長を本部長とする対策本部を地震発生時の6日午前3時過ぎに立ち上げた。
現場で調査対応に当たる各開建との連絡調整と情報共有、緊急災害対策派遣隊(TEC―FORCE)の派遣要請など
国土交通省本省とのやりとりをテレビ会議を通じて実施した。

 6日午前8時現在、国道は37号、39号、日高自動車道など4路線4区間が通行止めになっている。
453号は台風21号で土砂崩れが発生していたが、地震により別の場所で新たな土砂崩れが起きている。
河川では震源地に近い鵡川、沙流川を点検。鵡川では河口左岸築堤にクラックが発見されているほか、
沙流川では側帯と堤防間に長さ50bのクラックが生じている。

 苫小牧港東港のコンテナふ頭で液状化現象と舗装クラックを確認したほか、船溜まり物揚場が全体的に5a海に向かってずれており、
背後地の沈下と陥没が起きている。  コンテナターミナルのガントリークレーンは通電できない状態となっているほか、
マンホールから湧水も発生している。

 同港西港は中央ふ頭南で岸壁エプロンが10a沈下。勇払ふ頭ではベルトコンベヤーの一部が落下している。

 室蘭港では、新日鉄住金敷地内の三菱製鋼工場で火災が発生。消火活動が進んでいる。

 入札契約に関しては、電気の不通により参加業者が通知を確認できる状況にないため延期を検討。
公告の縦覧・参加締め切り延長といった対応も視野に入れる。

21 :
■道庁
 道は、地震発生後に高橋はるみ知事を本部長とする北海道災害対策本部を立ち上げ、
本部員会議などを随時開き、被害状況の情報共有を図っている。

 道の説明では、震源周辺の胆振中東部地区を中心に家屋倒壊や土砂崩れが多数発生している。
厚真町の吉野、東和、富里、朝日地区など広範囲にわたって大規模な土砂崩れが発生。
吉野地区には40人ほどが居住しているが、倒壊した家屋の下敷きや土砂崩れに巻き込まれた住民がいるとみられる。
吉野地区へ続く道道上幌内早来停線や町道は土砂崩れなどで寸断され、同地区は孤立状態となっていて、
陸上自衛隊がヘリコプターで現地に向かい救助活動を進めている。
さらに土砂崩れにより、富里地区では厚真川の一部が埋塞しているのを確認されている。

 北電によると、地震の影響で苫東厚真火力発電所が緊急停止し、道内全域の電力の需給バランスが崩れたことが原因で他の火力発電所も停止した。
その後の点検で苫東厚真火力発電所では1、2号機のボイラ配管の損傷のほか、4号機のタービンから出火が確認されたことにより、全道的な停電が続いた。

 苫東厚真火力発電所の復旧には少なくとも1週間かかるとみられ、全道の砂川火力発電所をはじめ全道の火力、水力発電所の再稼働を急ぎ、
電力供給再開を目指す。  電力供給がストップしたことにより道内全域の約295万戸が停電。
全道で1万3000基ある信号機のうち非常発電機が付いている200基以外は消灯して、路線バスなども電力復旧まで運転を見合わせた。

 交通機関は、JRや札幌市営地下鉄が停電により運転を見合わせ、新千歳空港ターミナルビル内部でも被害が発生したため閉鎖され、
同空港をはじめ道内を発着する航空機は全便欠航した。

 ライフラインでは厚真町全町で水道管破損に伴い断水。日高町の2000戸や栗山町、南幌町、石狩市、洞爺湖町の一部地域などでも断水している。

22 :
■札幌市
 1876年の地震観測開始以来、初めて震度5以上を観測した札幌市では、地震の影響で全市的な停電に見舞われ、
水道破断による断水などライフライン、道路陥没による交通障害など広い範囲に甚大な被害をもたらした。
各区土木センターでは維持業者や災害防止協力会らが作業に当たっているが、全面的な復旧はめどがついていない。

 札幌市は、地震発生と同時に秋元克広札幌市長を本部長とする災害対策本部を設置。午前7時30分には全基幹避難所の開設を指示。
午後0時5分時点で、239カ所に、1312人が避難している。

 同本部によると午後1時段階で市内の負傷者は重傷2人、軽傷136人。
市は6日に続き、7日も市立小中校、児童館、ミニ児童会館の休校を決めた。

 停電は復旧のめどがたっておらず、市内の道路では信号や街路灯が点灯しないなどの影響が出ている。

 水道は里塚配水池の流入管路が破損。厚別区や清田区などで断水が発生し1万5000戸、3万6000人に影響が生じた。
破断場所を調査中で、市が56カ所の応急給水拠点設置で対応を進めている。

23 :
 市内の通行止めは高速道路が道央自動車道、札樽自動車道の札幌西インター札幌JCT間。
 一般道は道路陥没や水道管破断で、東15丁目屯田通、北野里塚旧道線、里塚21号線など5路線を通行止めとした。
都心の駅前通地下歩行空間や駅北口地下駐車場も閉鎖した。

 東15丁目屯田通は数`にわたり通行止めとなり、北46条付近では、陥没部に地下鉄東豊線の躯体らしきものが露出。
北野里塚旧道線周辺では、大規模な道路陥没があり、土砂流失など広い範囲に被害が出た。
このほか西4丁目通で北35条付近の400b、厚別中央通でも120bが通行止めとなっている。

 各区の土木センターや水道局に維持業者や地域建設業でつくる災害防止協会が加わり、復旧作業を続けている。

 公共交通機関はJR北海道が全線運休。地下鉄、路面電車も始発から運休し、バスも運行を見合わせている。
丘珠空港は北海道エアシステムが通常運行している。

 札幌市消防局によると午前9時現在で、住宅被害は半壊が1棟、一部破損が2棟、土木被害2件など。
都市局では、空きがある市住もみじ台団地50戸で、住宅被害者の受け入れる。

 秋元克広市長は各部局に対し、給水体制の確保などライフライン支援を指示。
電力供給の見通しがたっていないため、停電の長期化を想定した対応を要請。
市民には「落ち着いた行動で、被害を最小限にとどめるよう協力を」と呼び掛けている。

 工事・委託の入札契約では、5日開札の再入札物件や、5日に提出期限を迎える案件の期日をいったん6日まで延期した。
災害の状況により、6日以降の対応も検討する方針。

24 :
 ■停電復旧は長期化
 北電が6日午後0時15分段階で発表した道内電力需給状況によると、ピーク需要の380万`h(5日夕方時点)に対し、
復旧を進めている伊達火力発電所などの供給量を合わせても290万`hにとどまり、全面復旧には少なくとも1週間以上かかる見通しだ。

 火力で最大発電規模の苫東厚真発電所では、1号機(35万`h)、2号機(60万`h)で蒸気漏れ、4号機(70万`h)
でタービン付近からの出火を確認。復旧には少なくとも1週間以上かかる見通し。

 このため、6日早い段階での再稼働を目指し、道内の水力発電所(30万`h)と砂川発電所(25万`h)の復旧作業に着手。

 また、奈井江発電所(35万`h)、伊達発電所(70万`h)、知内発電所(70万`h)を7日にも再稼働できるよう作業を進めているほか、
北本連携設備(60万`h)を活用し、本州側からの電力融通に努める。

 世耕弘成経済産業相は6日の会見で、北電が苫東厚真火力発電所4号機の再稼働作業中、タービン付近から出火を確認したことを明らかにした。
1号機、2号機でもボイラの損傷が判明したとし、「少なくとも復旧には1週間以上かかる見通し」と話した。

25 :
北海道・震度6強の地震で甚大な被害 被災地の現状は?
https://www.youtube.com/watch?v=pBvxzf1PgMs

26 :
災害対策費を仕分けして

「中国の黄砂対策に数兆円払おう」 「移民と留学生にもっと税金使おう」

と言う反日議員達を放置していたら何時か災害被害にあって泣きを見ます、反日議員を国会から追い出しましょう

27 :
道内 ほぼ全戸で停電解消
ttps://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20180908/0003250.html

北海道電力は大規模な停電解消に向けて火力発電所の再稼働などの復旧作業を進めた結果、
8日午前2時現在、全体の99パーセントで電力が復旧したと発表しました。
道内全域に及んだ今回の大規模な停電で北海道電力は、火力発電所の再稼働や本州から電力融通を受けながら停電の解消を進めてきました。

北海道電力の発表によりますとこの結果、8日午前2時現在でおよそ300万キロワットの出力を確保し、
道内全域295万戸のうち、99パーセントにあたる292万2000戸で電力が復旧したとしています。

今後の見通しについて世耕経済産業大臣はきのう、記者団に対して、8日中に最大で360万キロワット程度の出力を確保し、
道内のほぼ全域に電力供給を始められる見込みがたったという認識を示しました。

ただ、再稼働した発電所でトラブルがあった場合などは一気に電力需給がひっ迫するおそれもあることから、
国や北海道電力はできる範囲で節電に協力してほしいと呼びかけています。

28 :
停電解消に伴い運転再開も
ttps://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20180908/0003251.html

今回の地震で、交通機関に影響が出ていますが、停電の解消に伴って運転を再開する動きも出始めています。
JR北海道によりますと、北海道新幹線は8日始発から通常通り運転しているほか、
函館と新函館北斗の間の「はこだてライナー」は始発から通常通り運転しています。
ただ道内の各都市を結ぶ特急列車は8日も終日運休が決まっています。

一方、「快速エアポート」は小樽から新千歳空港の間で運転を再開しているほか、
千歳線の札幌と千歳、それに新千歳空港の間の普通列車は、本数を減らして運転しています。

また、函館線は小樽と札幌の間が始発から、札幌と岩見沢の間が午前10時ごろから、それぞれ本数を減らして運転します。

29 :
このほか、宗谷線は旭川と名寄の間の普通列車のみ、始発から通常通り運転する予定です。
石北線は旭川と上川の間について、一部の列車を除く普通列車のみ始発から運転するほか、
根室線については今晩からの運転再開に向けて復旧作業を行うことにしています。
そのほかの室蘭線や石勝線などの在来線については、運行再開の見通しがたっていません。

札幌市交通局によりますと、札幌市営地下鉄は8日は通常の土日・祝日のダイヤで運行するということです。
また、札幌市中心部を走る路面電車は通常の土曜日のダイヤで運行するということです。
「北海道中央バス」は、都市間バスと路線バスのほぼすべての路線で始発から運行を再開します。
「ジェイ・アール北海道バス」は、都市間バスと路線バスのほぼすべての路線で運行を再開することにしています。

一方、道路は通行止めが続いています。
北海道開発局によりますと、日高道は日高厚賀から厚真の間で路面にひび割れや段差ができていることから上下線で通行止めとなっています。
国道453号線の札幌市南区滝野から千歳市幌美内の間も落石のおそれがあるため、7日午後5時半から通行止めになっています。

30 :
札幌震度6弱で警報基準引き下げ
ttps://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20180907/0003230.html

北海道の揺れが強かった地域について、気象庁は、大雨警報や土砂災害警戒情報などの発表基準を引き下げていますが、
7日、新たに震度6弱を観測していたことが分かった札幌市の基準についてもさらに引き下げました。

今回の地震で揺れが強く、地盤が緩んでいるとして、大雨警報と注意報、それに土砂災害警戒情報の発表基準が
引き下げられているのは次の市町村です。

通常の7割に引き下げられているのは、厚真町、むかわ町、安平町、千歳市、日高町門別、平取町で、
7日は新たに震度6弱を観測していたことが分かった札幌市についてもこの基準に加わりました。

また、通常の8割に引き下げられているのは、苫小牧市、江別市、三笠市、恵庭市、長沼町、新ひだか町、新冠町です。

気象庁は、これらの地域では雨が降るとさらに土砂災害の危険が高まるとして、今後の地震活動や雨の降り方に十分注意し、
大雨警報や土砂災害警戒情報が発表された場合には、早めの避難など安全確保を心がけてほしいとしています。

31 :
震度確認 札幌東区は震度6弱
ttps://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20180907/0003229.html

気象庁は、6日未明に発生した地震で震度データが入っていなかった札幌市東区について、震度6弱の揺れを観測していたと発表しました。
これで、震度5弱以上の揺れが推定されるもののデータが入っていなかった地域の震度はすべて確認されました。

今回の地震では、発生直後に北海道の一部の観測点から震度のデータが入らず、震度が不明となっていた地域があり、
気象庁が確認を進めていました。

その結果、▽厚真町で震度7を観測していたほか、
▽むかわ町で震度6強、▽日高町と平取町で震度6弱、▽新冠町で震度5強を観測していたことが分かりました。

7日は札幌市の震度が分かり、
▽東区で震度6弱、▽清田区と白石区、北区、それに手稲区で震度5強、▽厚別区で震度5弱を観測していたと発表しました。
気象庁によりますと、これで震度5弱以上の揺れが推定されるもののデータが入っていなかった地域の震度は、
すべて確認されました。

32 :
豊平川や茨戸川でも堤防にひび
ttps://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20180907/0003236.html

震度6弱の揺れを観測した札幌市東区では、市内を流れる川の堤防の一部にひびが入るなどの被害が出ていて、
北海道開発局がブルーシートで覆うなど被害が拡大しないように対応しました。

北海道開発局が地震の影響を調べたところ、国が管理する1級河川の鵡川と沙流川以外にも、
3つの1級河川の堤防や護岸にひびなどが入っているのが新たに見つかり、応急対策を急いでます。

このうち、震度6弱の揺れを観測した札幌市東区の豊平川では、堤防の一部で20メートルに渡ってひびが確認できました。
また石狩市を流れる茨戸川で、花咲大橋よりも上流の堤防の上部でおよそ300メートルのひびが確認されたほか、
茨戸川の水を海に流す石狩市の石狩川放水路では護岸の沈下が確認できました。

そのほか、むかわ町を流れる鵡川では17か所の堤防の上部や、堤防の一部で沈下が確認され、
日高町と平取町を流れる沙流川でも堤防の上部にひびが3か所で確認されています。

北海道開発局では雨がひびに入りこみ、徐々にひびが広がらないよう、7日、ブルーシートで覆うなど被害が拡大しないように対応しました。

33 :
セコマ物流倉庫で商品大量に破損
ttps://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20180907/0003221.html

6日の地震によって、札幌市内にある大手コンビニチェーンの物流倉庫で、棚から落下したり潰れたりして
大量の商品に被害が出ていることがわかりました。

札幌市白石区にある、大手コンビニチェーンの「セイコーマート」の広さ6000平方メートルの物流倉庫は、
札幌市内や周辺の店舗を中心に商品を発送する拠点となっています。

しかし、倉庫では6日の地震で、高さ30メートルの棚から商品が落ちたり、積み上げていた棚が至るところ
で壊れて商品が潰れたりして、出荷できない状態となっています。

倉庫の中では、従業員が壊れた商品を集めたり、傾いた棚を直したりして、復旧作業にあたっていますが、
被害が広範囲に及んでいることから、会社によりますと、商品によっては発送が大幅に遅れるおそれがあるということです。

セコマの丸谷智保社長は、「今回の地震では北海道内に住む多くの人が影響を受けているので、
少しでも生活の再建に役立つよう復旧作業を急ぎたい」と話しています。

34 :
札幌市 8日からゴミ収集を再開
ttps://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20180907/0003241.html

札幌市は、ゴミ収集車の燃料の確保ができず、家庭ゴミの収集を取りやめていましたが、8日から再開します。

札幌市によりますと、通常、土曜日はゴミの収集を行っていませんが、
8日は、7日に予定されていた地区でゴミを集めるということです。

また、9日の日曜日は収集を行わず、10日の月曜日以降は通常通りゴミの収集を行うということです。

35 :
避難所生活の注意点は
ttps://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20180907/0003200.html

今回の地震で、道内の被災地では多くの人が避難所で避難生活をしています。
専門家は、エコノミークラス症候群など健康面の注意を呼びかけています。

「避難所・避難生活学会」の副会長で、北見市にある日本赤十字北海道看護大学の根本昌宏教授は、
避難所での生活では、血栓ができるエコノミークラス症候群に注意が必要だとしています。
エコノミークラス症候群は、同じ姿勢が続いたり水分補給が不十分だったりすると足などに血栓でき、
それが肺などに詰まると命にかかわります。

根本教授は、なるべく車の中に泊まらずに避難所で生活するほか、雑魚寝を続けずにこまめに体を動かしたり、
水分補給や定期的なマッサージが有効だとしています。
特に女性は、男性に比べてトイレを我慢する傾向があり、エコノミークラス症候群になりやすいため、注意が必要だと指摘しています。

36 :
口の中のケアも重要です。
歯を磨く機会が減ると口の中に菌が繁殖しやすくなり、特に高齢者は肺炎につながりやすいということです。
おととしの熊本地震では、避難生活での体調悪化などが原因の「災害関連死」で200人以上が亡くなりました。
避難生活では、感染症や食中毒を防ぐため、限られた水を有効に活用してこまめに手を洗うことも重要です。
断水で水が使えない場合は、アルコール洗浄液などを使ってこまめに手を除菌するよう呼びかけています。

避難生活が長期化する際は、精神面でのケアも必要です。
被災から48時間を超えると気持ちが沈みやすくなるなど精神面の落ち込みがみられる傾向があるということです。
根本教授はふだんから付き合いのある人となるべく会話をするなど、気分転換をすることが重要だと指摘しています。
さらに災害では、妊婦に対する支援が見過ごされやすいということで、根本教授は、ベッドや広いスペースを
優先的に確保するなど十分な配慮が必要だと指摘しています。

37 :
郵便局・ゆうちょ 土日臨時営業
ttps://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20180907/0003220.html

日本郵便はこの土日(8日・9日)、道内の15の郵便局を臨時営業し、貯金の引き出しなどに対応します。
臨時で営業するのは、
札幌市の▼清田郵便局、▼札幌西郵便局、▼札幌中央郵便局、
函館市の▼南茅部郵便局、
釧路市の▼阿寒郵便局、▼釧路西郵便局、
釧路町の▼釧路東郵便局、
石狩市の▼浜益郵便局、
岩見沢市の▼岩見沢三条中郵便局、
稚内市の▼稚内潮見郵便局、
美唄市の▼美唄郵便局、
雄武町の▼雄武郵便局、
訓子府町の▼訓子府郵便局、
七飯町の▼七飯郵便局、
新ひだか町の▼静内郵便局の
あわせて15の郵便局です。
営業時間はいずれも午前9時から午後4時までです。
また、ゆうちょ銀行も、▼函館店、▼札幌支店、▼札幌東店、▼帯広店、▼釧路店をこの土日に臨時で営業します。
営業時間はいずれも午前9時から午後4時までです。

38 :
火発長期停止、備えなし 想定訓練一度もなく 苫東厚真からブラックアウト
ttps://www.hokkaido-np.co.jp/article/226074?rct=n_hokkaido

胆振東部地震は、北海道電力苫東厚真火力発電所(胆振管内厚真町、165万キロワット)の緊急停止によって、
連鎖的に広域停電になる「ブラックアウト」を引き起こした。
北電は大規模停電に備えた復旧訓練を日ごろから行っているが、今回のような設備破損による長期間の運転停止
を想定した訓練は行っていなかったという。専門家からは備えの甘さを問う声が上がっている。

 北電によると、ブラックアウトが起きたのは1951年の設立以来初めて。
地震発生から17分後の6日午前3時25分ごろ、火力発電所(火発)として道内最大の発電能力を有する苫東厚真全3基
のうち1、2号機のボイラーと4号機のタービンが損傷し、緊急停止した。
通常は釣り合いが取れている電気の発電量と使用量のバランスが急激に崩れて周波数が乱れ、
この影響による機器の故障を避けるため当時稼働していた他の火発も全て自動停止した。

39 :
 北電はブラックアウトを想定し、本店で関係部署と道内各地の火発を結んで発生から復旧に向けた訓練を年1回実施している。
今回と同様に、苫東厚真の緊急停止で他の火発が同時に運転を停止するケースを想定した訓練を行ったこともある。

 しかし、いずれの訓練も「設備が故障する前に安全装置が働いて運転停止する」こととが前提。
復旧に数時間から1日程度を要するシナリオで、今回のように施設内の設備の損傷によって復旧に長期間かかるケースを想定した
訓練は一度も行わなかったという。
北電の橋本聡工務部部長は6日の記者会見で「訓練だから復旧時間を短縮して進めていたのが実態だった」と釈明した。

40 :
【ライフライン】札幌市
ttps://www.hokkaido-np.co.jp/article/226120?rct=n_hokkaido

■札幌市(8日予定)
 断水は清田、厚別区で約1万5千戸。復旧は9日の見通し。8日午前6時から断水区域内で16カ所、そのほか16カ所の応急給水所を開設。
給水には水を入れる容器が必要

◇断水・清田区▽里塚1の1〜4▽里塚2〜4の1▽里塚2〜3の2▽里塚緑ケ丘1〜5▽里塚(番地エリア)
▽平岡公園(番地エリア)▽平岡公園東2〜11▽平岡(番地エリア)▽平岡1〜3の1〜6▽平岡4の1〜3、6〜7
▽平岡5の2〜4、6▽平岡6の2〜4◇断水・厚別区▽もみじ台東1〜7▽もみじ台南2〜7
▽厚別町上野幌(番地エリア)▽上野幌1の5〜6▽上野幌2の3〜6▽上野幌3の3〜6▽下野幌テクノパーク1

◇応急給水場所(断水地域内)
▽清田区 市民交流広場、平岡南小、平岡中央小、平岡公園小、消火栓給水(平岡5の2、平岡7の3、
     里塚1の1、里塚2の3、里塚緑ケ丘5、里塚緑ケ丘9)
▽厚別区 上野幌東小、もみじの丘小、もみじ台南中、消火栓給水(もみじ台北3、もみじ台北7、上野幌1の3)
▽中央区 水道局本局庁舎、宮の森グリーン公園、藻岩第1緊急時給水管路(南8西6)
▽北区 水道局北部水道センター、百合が原小、藻岩第1緊急時給水管路(北14西4、北22西4)
▽東区 水道局東庁舎、東区体育館
▽白石区 北郷小、白石区複合庁舎
▽厚別区 水道局南部水道センター厚別分室
▽豊平区 水道局南部水道センター、東月寒中
▽清田区 美しが丘シープヒル公園▽西区 水道局北部水道センター八軒分室

41 :
 他に公園水飲み場も利用可

 ◇交通▽市営地下鉄、路面電車(市電)は7日に復旧。8日以降は通常運行を目指す
 ▽市と近郊の路線バスはじょうてつが5系統128便を土日ダイヤで始発から運行。
 北海道中央バス、ジェイ・アール北海道バスは道路安全を確認後、運行再開を判断する

 ◇携帯電話充電(台数、充電可能時間)▽市役所(70台、午前8時45分〜午後5時15分)
 ▽北区役所(10台、午前9時〜)▽東区役所(100台、午前8時45分〜午後5時15分)
 ▽白石区役所(100台、24時間)▽厚別区役所(95台、午前8時45分〜)
 ▽清田区役所(80台、午前8時半〜)▽手稲区役所(70台、午前9時〜午後5時。早め終了も)

 ◇ごみ収集▽家庭ごみ収集は8日再開。7日分のごみは8日午前8時30分までにごみステーションへ。
 9日は収集せず、10日に通常体制に戻る予定

 ◇銭湯▽札幌公衆浴場商業協同組合が7日午後5時現在確認している8日営業予定の市内の銭湯は次の通り
 ▽中央区 円山温泉、喜楽湯、さつき湯、栄湯、大正湯、末広湯、伏見温泉、鶴の湯、七福湯
 ▽南区 寿湯、川沿湯、真駒内湯▽豊平区 鷹の湯、望月湯
 ▽白石区 菊水湯、大豊湯▽西区 琴似温泉▽手稲区 藤の湯▽東区 黒田湯▽北区 渥美湯

42 :
札幌市が食中毒警報
ttps://www.hokkaido-np.co.jp/article/226007?rct=n_hokkaido

札幌市保健所は7日、食中毒警報を発令した。道内で長期間の停電が生じ、食品の品質低下が懸念されるため。
食中毒警報は最高気温28度以上と予想される場合の発令が多く、停電の影響による発令は異例だ。

 発令期間は10日午後2時までの72時間。市保健所によると停電時、冷蔵庫内の温度はすぐに上昇するといい
「食品は十分に加熱するか、安全性に不安がある場合は消費期限内でも廃棄して」と話す。

 停電から復旧した家庭でも、冷蔵庫内の食品は菌が一度増殖している恐れもあり、注意が必要という。
市保健所は、避難所に身を寄せている市民に対しては「避難所で提供された食事はすぐに食べてほしい」と呼びかけている。

43 :
ボランティア、救援物資は募集せず 札幌市避難所は職員が運営
ttps://www.hokkaido-np.co.jp/article/225947?rct=n_hokkaido

札幌市は7日、被災者支援ボランティアや個人からの胆振東部地震についての救援物資について
「現時点では募集していない」と発表した。
ボランティアについても地震発生直後から申し出が市役所に寄せられているが、市職員が各避難所の運営に当たっているほか、
人員などは足りているという。問い合わせは保健福祉局総務課(電)011・211・2932へ。

44 :
北海道大地震、機能しなかった北電のBCP
ttp://hre-net.com/mibunrui/32801/

9月6日未明に起きた北海道の大地震は、北海道全域に大きな被害もたらし続けている。
地震によって大きな被害を受けた厚真町や安平町の住民は、未だに続く余震の中で不安と悲しみを一層強めていることだろう。
一刻も早い救助が望まれる。

 大地震に伴う北海道電力苫東厚真発電所の停止は、道内295万戸という北海道全停電という未曽有の事態をもたらした。
停電は、市民生活に加えて企業活動、交通機関に甚大な二次被害を与えている。
市民生活と企業活動、移動は密接に結びついており、早急な全道での電源復旧が求められる。

45 :
国土の4分の1以上の面積を占める積雪寒冷地の北海道全域をカバーする北電の経営努力は
他地域と違うハンディがあることは理解できる。

しかし、今回の全停電はやはり経営陣による人災と言わざるを得ない。
企業にとって、BCP(事業継続計画)は不可欠な要素だ。そのBCPがお粗末だったとしか思えない。
2年前の夏、北海道を襲った豪雨被害では国道274号が寸断されたが、道東道が通行できたため
物流の全停滞は免れた。バックアップ機能を持たせることは、企業や社会活動の根幹だ。

 停電でインターネットもスマートフォンも使えず、冷蔵庫もトイレも役に立たない。
病気を抱えている人はさらに深刻な状況に直面している。

北電は、日本一高い電気料金を払い続けている道民や企業の信頼を損ねたというほかない。

一刻も早い市民生活と企業活動の復旧が必要だが、社会インフラを供給する企業としての責任と役割
を自覚してもらうためにも北電経営陣は先頭に立って汗を流してほしい。
そのうえで不明者の一刻も早い救出と日常を取り戻す努力を北海道一丸となって進めることが必要だ。
奇しくも北海道は本年が命名150年の節目の年。こころを一つにして笑顔を取り戻したい。

46 :
セイコーマートが北海道大地震対応で底力発揮
ttp://hre-net.com/keizai/ryutu/32807/

北海道を襲った大地震から2日、依然として厚真町では行方不明者の捜索が続いている。
全道295万戸の停電も徐々に解消しつつあるが、完全復旧にはまだ時間がかかる。
そんな中、地場コンビニのセイコーマートが迅速な食料供給など市民の生活不安を和らげる素早い対応をしている。

 セイコーマートは、東日本大震災の際にも、一部で関東の店舗や工場で被害を受けた経験があり、
その際の被災者への救援物資輸送や店舗の運営をどう緊急時に切り替えるについて実体験がある。

 その経験から、BCP(事業継続計画)の重要性を認識、2016年11月には釧路市にあった
旧釧路配送センターを内陸の釧路市阿寒町下舌辛(しもしたから)に移転新築した。
新センターは、内陸へ25q入ったところにあり津波の心配は少なく、道東道阿寒ICに直結、釧路空港からも15分の距離にある。

47 :
 ここには、自家発電設備(330KV)を2台配備。敷地には3万5000㎘のA重油タンクがあり
停電になっても最大で20日間は稼働を続けられる。また、自前の給油スタンドも持ち常時使用する40台の
トラックがセイコーマート店舗とセンター間を3週間往復できる。

 こうした危機管理は徹底している。今度の大地震があった安平町とは2013年7月に緊急時支援物資協定を締結、
昨日はその救援物資が安平町に届いた。また、救援活動を行う自衛隊への食糧救急協定も締結しており、自衛隊への食糧供給も行う予定だ。

 地震が起きた6日も全道約1100店舗のうち50店舗以外は営業、ホットシェフではスタッフ総出で温かいおにぎりや惣菜を提供、
さらにオフラインのレジなども使って食料を求める客の迅速対応も行った。
 全戸停電で予期せぬ生活を余儀なくされた道民の不安を解消する地場コンビニ、セイコーマートの底力が発揮されたといえる。

48 :
「私たちも被災者」と北海道地震でススキのソープが風呂提供 「素晴らしい」と称賛の声
ttps://news.infoseek.co.jp/article/sirabee_20161785329/

6日未明に起きた北海道地震では、道内の多くの地域で停電が発生し、現在も都市機能全体が麻痺している状況だ。

そんな中、札幌市中央区の歓楽街ススキノのソープランド1店が7日、通常の営業を休み、
被災者に500円で風呂を提供したという明るい話題が報じられた。この取り組みに、ネットからは称賛の声が相次いでいる。

■「私たちも被災者」
店によると、6日は停電で営業ができず、7日も女性従業員が出勤できなかったため、8室ある個室を被災者に使ってもらうことにしたという。
昼ごろから午後8時半までの間に約40人が利用したといい、スタッフの男性は「私たち従業員も被災者。少しでも地元の役に立ちたい」
と話したそうだ。

風営法で定められた午前0時まで提供し、8日は通常営業に戻るとのことだ。

■「何か嬉しくなる」と称賛の声
この思いやり溢れる取り組みに、ネットからは「嬉しくなる」「本当に良かった」などと称賛の声が多くあがっている。
・経営者の判断に感謝。まだ暑さが残るこの時期に、お風呂に入れるのは本当に良かった
・こういうニュースみると、何か嬉しくなるね。日本人で良かった
・東日本大地震の時、ラブホテルが家族向けに部屋を解放したのを思い出した。非常事態にはどの業態も手を取り合ってる感じがいいね

■「少し勇気がいる」との声も
一方で、普段は性的なサービスが行われる場所ということもあり、「少し抵抗がある」「入りにくい」などと消極的な声も出ている。
・子ども連れには少し抵抗があるかもしれない…
・すごく良い取り組みだと思う。でも、女性は入りにくいかもしれないね
・なかなか勇気ある決断。ひっそりと一人で行きたいね

■風呂好きは全体の7割
しらべぇ編集部が、全国20〜60代の男女1,344名を対象に「お風呂は好き?」か調査を実施したところ、全体の約7割が「好き」だと回答した。

49 :
JR北海道、9/8運転計画などについて発表 - 苗穂工場一般公開は延期
ttps://news.infoseek.co.jp/article/mynavi_1813434/

JR北海道は7日、「平成30年北海道胆振東部地震における被害状況」など発表した。
同社の列車運行情報にて、9月8日の運転計画も明らかに。9月8日に開催予定だった苗穂工場一般公開は延期が発表された。

今回公開された「平成30年北海道胆振東部地震における被害状況」では、
千歳線美々(信)〜沼ノ端間・石勝線南千歳〜川端間・室蘭本線沼ノ端〜追分間・日高本線勇払〜鵡川間で軌道変位が多数発生し、
室蘭本線安平駅構内で軌道変位の他にホーム変状・電柱傾斜の被害を受けたことが写真とともに紹介されている。

千歳線は運転再開に向けて復旧作業を実施中。石勝線は復旧工事に向けた調査を実施しており、調査終了後に復旧工事に着手予定とされた。
室蘭本線は復旧工事に向けた調査を実施予定とのこと。

50 :
同社の路線は9月7日午後に北海道新幹線と札幌〜新千歳空港間の快速「エアポート」が運転再開。
その後、17時以降に函館〜新函館北斗間の「はこだてライナー」、19時以降に宗谷本線旭川〜名寄間の普通列車が運転再開した。
特急列車はすべて終日運休となった。

9月8日は北海道新幹線が始発から通常通り運転。函館本線函館〜新函館北斗間は「はこだてライナー」のみ始発から通常通り運転を行う。
函館駅16時14分発、七飯行の普通列車も運転される。札幌圏では函館本線小樽〜札幌間が始発から
、函館本線札幌〜岩見沢間が10時頃から運転予定。千歳線札幌〜新千歳空港間も含め、各区間とも普通列車は通常より本数を減らしての運転となる。
小樽〜札幌間の運転再開にともない、快速「エアポート」は小樽〜札幌〜新千歳空港間で通常通り運転する予定となった。

宗谷本線・石北本線の旭川〜名寄・上川間はともに普通列車のみ始発から運転。石北本線では一部列車で運休が発生する。
他に根室本線新得〜釧路間も、夜からの運転再開に向けて復旧作業を進めているという。
これら以外の線区は9月8日も運転見合わせとされ、特急列車も引き続き終日運休となる。

9月8日に開催予定だった苗穂工場一般公開は地震の影響で延期となった。今年は蒸気機関車C62形3号機による
牽引運転やミニSL運転に加え、キハ40形「北海道の恵み」シリーズ全4両の公開、「道の駅あびらD51ステーション」に
保存予定の「国鉄特急色」に再塗装したキハ183形(キハ183-220)の公開なども予定されていた。
延期された苗穂工場一般公開の開催日については「決定次第、改めてお知らせいたします」(JR北海道)としている。

51 :
食料品求め 住民ら殺到 コンビニやスーパー 営業再開
ttps://www.nikkei.com/article/DGKKZO35116750X00C18A9L41000/

地震から一夜明けた7日、札幌市内では一部のコンビニやスーパーなどが営業を再開した。
停電が続いたり物流が滞ったりするなか、食料品や生活必需品など限られた商品を求めて多くの市民や観光客らが足を運んだ。

 札幌市中心部の「狸小路商店街」にあるドン・キホーテは朝から店頭に商品を並べて営業を始めた。
店頭には食料品や衛生品など数種類の商品を買い物かごに入れて販売した。市内に住む女性は「何軒も店を回ったがようや

52 :
名古屋市が発表した「都市ブランドイメージ調査」の結果で、名古屋がまた「最も訪れたくない」街に選ばれてしまった。2016年の前回調査に続き、2回連続で最下位。
http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1809/06/news127.html

「買い物や遊びで訪問したいか」という指標
http://image.itmedia.co.jp/l/im/business/articles/1809/06/l_yk_nagoyacity02.jpg

「最も魅力的に感じる都市」「最も魅力に欠けると感じる都市」の回答結果
http://image.itmedia.co.jp/l/im/business/articles/1809/06/l_yk_nagoyacity03.jpg

各都市在住者の「愛着度」「誇り度」「推奨度」を集計した指標
http://image.itmedia.co.jp/l/im/business/articles/1809/06/l_yk_nagoyacity04.jpg

53 :
スーパー再開、市民殺到「とにかく生鮮品を」
ttps://www.hokkaido-np.co.jp/article/226231?rct=n_hokkaido_earthquake

胆振東部地震による大規模停電から2回目の夜が明けた8日朝、電気が復旧したため本格的な営業を再開した
スーパーや青果店では、生鮮食料品や日用品、粉ミルクなどを買い求める市民が開店前から長い列をつくった。

 札幌市中央区のイオン札幌桑園店では、午前8時の開店前から100メートル以上の列ができた。
1歳の息子を抱いて並んだ中央区の主婦長内いずみさん(30)は「停電で冷蔵庫に入っていた肉や乳製品は食べられなくなってしまった。
子供に食べさせる物が欲しい。今度、何が起こるか分からないので、食料はできるだけ備えておきたい」と話す。

54 :
ライフラインまとめ(8日午前9時)
ttps://www.hokkaido-np.co.jp/article/226234?rct=n_hokkaido_earthquake

 胆振東部地震の影響で道内は8日、停電や断水、交通機関の乱れなどが続いた。いずれも8日午前9時までの情報。

■電気
 北海道電力によると、道内全295万戸で発生した停電は293万100戸で復旧した。
停電が続いているのは胆振管内むかわ町の一部などの1万9600戸。

■水道
 道によると、胆振管内安平町(約5900戸)と同管内厚真町(約2100戸)で全面断水が続く。
一部断水は札幌市(約1万5千戸)、胆振管内むかわ町(約4千戸)など20市町。

55 :
■通信
 NTT東日本北海道によると、非常用電源で稼働していた通信設備の電力が枯渇し、
札幌や室蘭、岩見沢、北広島などの一部で固定電話14万回線、インターネット6万8千回線が不通となった。
NTTは道内全域で公衆電話を無料で利用できるようにしている。

 携帯大手3社も札幌市や旭川市、震源地周辺の胆振管内厚真町などで通信障害が発生しており、
NTTドコモが7日午後7時現在112市町村、ソフトバンクは午後5時現在149市町村、
KDDI(au)は8日午前2時現在103市町村でつながりにくくなっている。

■道路
 道によると、通行止めとなっているのは、高速道路は日高道の一部。国道453号の千歳市幌美内―札幌市南区滝野間。
道道は厚真町の上幌内早来停車場線など13路線16区間。

56 :
道内の15郵便局 8日、9日開局
ttps://www.hokkaido-np.co.jp/article/226235?rct=n_hokkaido_earthquake

日本郵便とゆうちょ銀行は8、9の両日、胆振東部地震の被災者に対応するため道内の15郵便局と、
銀行5店舗で臨時開局する。午前9時〜午後4時、貯金の払い戻しなどに応じる。
問い合わせはゆうちょコールセンター(電)0120・108420へ。

臨時開局する郵便局、支店は次の通り。

◇郵便局▽南茅部、浜益、岩見沢三条中、稚内潮見、雄武、訓子府、阿寒、釧路東、七飯、静内、札幌西、札幌中央、清田、美唄、釧路西

◇ゆうちょ銀行▽函館店、札幌支店、札幌東店、帯広店、釧路店

57 :
建物被害 全壊は30棟に
ttps://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20180908/0003266.html

北海道庁のまとめによりますと、今回の地震による建物の被害は、8日午前6時現在、

▼全壊が、厚真町で19棟、安平町で6棟、むかわ町で5棟であわせて30棟。
▼半壊が、むかわ町で14棟、安平町で8棟であわせて22棟。
▼一部損壊が、三笠市で4棟、安平町で3棟、由仁町で2棟、室蘭市で1棟であわせて10棟にのぼっています。
さらに、北広島市と札幌市で、被害の程度がわからないものの少なくとも13棟の建物に被害が出ているということです。
各自治体が引き続き調査を進めています。

58 :
札幌市 り災証明申請10日から
ttps://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20180907/0003232.html

札幌市は今回の地震で住宅などに被害があった人が公的な支援を受けるために必要な「り災証明書」について、
週明け10日の月曜日から申請の受け付けを始めることを決めました。

申請の窓口は、
▼被害が大きかった清田区のほか、豊平区と南区は、豊平区平岸5条8丁目2−10イースト平岸内の南部市税事務所で受け付けます。
清田区は、清田区役所でも受け付けます。
問い合わせ先は「011−824−3918」です。
▼中央区は、中央区北2条東4丁目のサッポロファクトリー2条館4階の中央市税事務所で。
問い合わせ先は「011−211−3918」です。
▼北区と東区は、中央区北4条西5丁目アスティー45ビルの北部市税事務所で。
問い合わせ先は「011−207−3918」です。
▼白石区と厚別区は、厚別区大谷地東2丁目4−1の札幌市交通局本局庁舎内の東部市税事務所で。
問い合わせ先は「011−802−3918」です。
▼西区と手稲区は、西区琴似3条1丁目1−20のコトニ3・1ビル2階の西部市税事務所で。
問い合わせ先は「011−618−3918」です。
受け付け時間は、10日から14日までは午前8時45分から午後7時半まで。
清田区役所は、午前8時45分から午後5時15分まで。
18日以降は、午前8時45分から午後5時15分までです。
なお、清田区役所での受け付けは14日で終了となります。
「り災証明書」の申請には、運転免許証やパスポートなど顔写真付きの本人確認書類1点が必要です。
顔写真付きの本人確認書類がない場合は、健康保険証や納税通知書、クレジットカード、住民基本台帳カードなど
の本人確認書類を2点以上持参すれば申請できます。

59 :
JR 札幌ー岩見沢間の運転再開
ttps://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20180908/0003267.html

JR函館線は、地震などの影響で運転を見合わせていましたが、午前10時ごろに札幌駅と岩見沢駅の間で運転を再開しました。
8日は、終日、本数を減らして運行するということです。
引き続き、JR函館線のうち岩見沢駅と旭川駅の間などでは運転の見合わせが続いています。

60 :
住宅金融支援機構が低利融資
ttps://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20180907/0003195.html

「住宅金融支援機構」は、今回の地震で被害を受けた人を対象に、住宅を建て替えたり、補修したりするための
資金を通常より低い金利で貸し出します。
対象となるのは、6日の地震で自宅が全壊や半壊となり、地元の自治体から「り災証明書」の交付を受けた人が、
立て替えや補修をしたり、新たに住宅やマンションを購入したりする場合です。
金利は申し込んだ日によって異なりますが、今月24日までは年率0点63%で、機構が取り扱っている返済期間
が35年の通常の住宅ローンと比べて半分以下の金利となります。

▼住宅の新築やマンションの購入などの場合は2620万円まで、
▼補修の場合は730万円まで借り入れることができます。

また、現在、機構から融資を受けてローンを返済している被災者に対しては、支払いの一時据え置きや
返済期間の延長などの相談にも応じるということです。
電話による相談は0120−086−353で、祝日と年末年始を除いて毎日、午前9時から午後5時まで受け付けています。
【ただし、9月17日(祝日)と23日(日曜祝日)は営業】

61 :
札幌近郊のJR路線 けさから運転再開 駅に大勢の乗客
ttps://www3.nhk.or.jp/news/html/20180908/k10011618361000.html

JR北海道は、札幌近郊の路線などで8日朝から運転を再開し、札幌駅では多くの乗客の姿が見られました。

JR北海道は7日午後に札幌と新千歳空港を結ぶ「快速エアポート」が運転を再開したのに続き、
8日朝から札幌と小樽の間など札幌近郊の路線を中心に運転を再開しました。

8日朝の札幌駅には運転再開を待ちわびた乗客の長い列ができ、朝6時前に改札口が開くと次々とホームへ向かっていました。

また近郊の手稲や千歳などからも列車が到着し、乗客はそれぞれの目的地へ向かっていました。

恵庭市から職場に向かう50代の会社員の男性は「地震のあと最初に出勤するので会社の様子を確かめようと早めの列車に乗りました。
列車が動いてくれてありがたいです」と話していました。

一方、道内の各都市を結ぶ特急列車は8日も終日運休が決まっていることから、改札口などでは駅員が乗客の対応に追われていました。

62 :
最大震度7程度 余震に十分注意
ttps://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20180908/0003249.html

6日最大で震度7の揺れを観測する地震が起きた北海道では、その後も、余震と見られる地震が相次いでいます。
気象台は、揺れの強かった地域では1週間程度は最大で震度7程度の揺れの地震に十分注意するとともに、
地盤が緩んでいる地域があるため土砂災害にも十分注意するよう呼びかけています。

6日発生した胆振地方を震源とするマグニチュード6.7の地震では厚真町で震度7の揺れを観測したほか、
各地で震度5弱以上の揺れを観測しました。

震源の周辺では、その後も余震と見られる地震が相次ぎ、7日10時43分ごろには厚真町で、震度4の揺れを観測する地震がありました。

気象庁によりますと8日午前4時までに震度4の揺れを3回、震度3を18回、震度2を34回、震度1を67回観測し、
体に揺れを感じる地震が合わせて120回を超えるなど、地震活動が活発になっています。

札幌管区気象台は揺れの強かった地域では1週間程度は最大で震度7程度の揺れの地震に十分注意するよう呼びかけています。
また、道内で降っていた雨のピークは過ぎましたが、胆振・日高地方では9日昼すぎから再び雨が降り出し、
夜にはやや強い雨となるところがある見込みで、9日朝6時からの24時間に降る雨の量はおよそ50ミリと予想されています。
揺れの強かった地域では地盤が緩んでいるため気象台は引き続き土砂災害にも十分注意するよう呼びかけています。

63 :
厚真など地震被害深刻 大規模停電 復旧に支障
ttps://e-kensin.net/news/108549.html

厚真町で最大震度7を観測した北海道地震の発生から丸一日が経過した7日、現地調査による被害報告が続々と入り、
深刻な状況が明らかになってきた。厚真川沿いなどで発生した土砂崩れは広範囲に及び、
富里地区などでは土砂に巻き込まれたと思われる住民の捜索が続く。

揺れが激しかった同町や周辺の町では道路や河川も被災し、道道は16路線43カ所で決壊や橋梁損傷が出ている。
北海道災害対策本部長の高橋はるみ知事は7日、厚真町を訪れ被災状況を確認し、人命最優先の対応を指示した。
長引く停電は全道各地の住民生活や経済活動に大きな影響を及ぼしていて、応急復旧の進捗(しんちょく)にも支障を来している。
そんな中、道道などでは地元建設業者が協力して応急復旧作業を鋭意進めている。

住家被害が大きかった札幌市清田区では応急危険度判定士による点検が始まるなど復旧に向けた動きも見えている。
一方で、厚真町の土砂崩れの復旧には相当の時間を要するとみられ、今後の降雨による被害拡大も懸念される。

64 :
■土砂崩れ甚大、続く懸命の救助作業。

山腹崩壊で土砂が道路を埋め尽くした
 厚真町での大規模な土砂崩れは吉野、富里、朝日地区などで発生した。
道建設部は上空などから現地調査を進めていて、被災規模を含め全容把握に全力を注いでいる。

 また、国土交通省では被害状況を迅速、的確に把握するとともに、公共土木施設に対する応急措置や復旧工法などの指導・助言
を行うため、8―17日の日程で災害査定官を派遣し、災害緊急調査を行う。8日は厚真町吉野地区を調査する。

 厚真町を訪れた高橋知事は、避難所になっている同町総合福祉センターと土砂崩れの被災地を視察。
自衛隊のヘリコプターで上空から被災現場を確認した高橋知事は土砂の崩落現場に衝撃を受けたと述べ、
「人命最優先で、一人でも多くの方々に元気に生還してもらえるよう、最大限でやっていく」と強調した。

65 :
大規模な土砂崩れで住宅が埋まった吉野地区では、自衛隊らによる懸命な救助作業が続けられていた。
土砂で埋まった道路では1車線分の土砂が取り除かれ、自衛隊車両などが頻繁に通行。
東和地区を通る町道では地震による道路の亀裂や段差が多数見られ、東和生活館近くでは崩落した土砂に押しつぶされた家屋も見られた。

 総合福祉センターを訪れた高橋知事は、宮坂尚市朗厚真町長と共に
「いましばらく、一緒に支え合っていこう、頑張ろう」と被災者に呼び掛けた。

66 :
■土木、公共施設の被害も浮き彫りに。
 土砂崩れ以外でも、公共土木施設が大きな被害を受けている。道路は厚真や安平、むかわの3町の道道や町道が被災。
道道は厚真町吉野地区に通じる上幌内早来停線で土砂崩れが発生したほか、千歳鵡川線では道路決壊や橋梁損傷、
平取厚真線と豊川遠浅停線でも橋梁被害が出ている。

 道管理河川は、厚真川と入鹿別川の計14カ所。土砂崩れに伴う河道埋そくが複数箇所で確認され、堤防天端に亀裂が入った箇所もある。

 建物被害は61件に上っている。全壊は厚真町19件、安平町4件、むかわ町5件の計28件。このほか、半壊が24件、一部損壊が9件という状況だ。

 住宅・建築物に関しては、被災建築物応急危険度判定で道庁に支援本部を設置。札幌市には実施本部を設置し、
7日から応急危険度判定士6人をむかわ町に派遣した。厚真、安平両町への派遣は、引き続き協議を続ける。

67 :
最初の地震直後から全道ほぼ全部の約295万戸で発生した大規模停電は、6日昼ごろから徐々に回復し
7日朝までに4割以上の約131万戸が復旧した。

北電では7日中には312万`hを確保する計画だが、5日ピーク時だった380万`hの8割にとどまり、
道内最大級の苫東厚真火力発電所が復旧するまで1週間程度は十分な電力供給ができない状況が続く。

 水道は、ピークで道内6万1000戸以上が断水した。管路破損の影響で、7日午前11時現在で安平町の約5900戸、
厚真町の約2100戸に水が供給できない状況が続いている。

 公立学校施設は札幌市、苫小牧市、安平町、むかわ町、日高町などで被害が出た。軽微な被害が多く、壁や天井の一部破損、
窓ガラス破損、渡り廊下の損傷、敷地陥没など。

 人的被害は、7日午後4時現在で378人に上り、厚真町などで計12人の死亡が確認された。

68 :
■TEC―FORCEの調査進む。
 北海道開発局は、本局、札幌、室蘭の2開建が6日午前3時の地震発生直後に災害対策本部を設置。
その他の8開建は応援対策本部を立ち上げ、各開建が給水支援のための散水車やバックホー、
電源供給できる照明車などの機械類の貸し出し、道、市町村へのリエゾン(災害対策現地情報連絡員)派遣などを実施中。

 7日午前5時30分現在のまとめでは、緊急災害対策派遣隊(TEC―FORCE)は本局から厚真、安平町などに調査班など70人を派遣。
また東北、関東、北陸の3地方整備局から22人の隊員が現地入りしている。

 直轄管理施設は7日午前8時現在、453号千歳市幌美内―支笏湖温泉間8`が台風21号と地震動による2カ所の土砂崩れで
依然通行止めとなっているほか、37号白鳥大橋が電気不通により夜間通行止めの方針。
また日高自動車道は沼ノ端西IC―厚真IC間を開通させたが、厚真IC―日高厚賀IC間40・9`は道路損傷のため通行止めとし、
緊急車両以外の走行を制限している。

 河川は堤防天端舗装のクラック、法崩れ、天端沈下などの被害を鵡川で18カ所、沙流川で2カ所確認。
このうち鵡川河口付近の左岸堤防の亀裂は応急対策を完了した。

69 :
札幌開建管内でも茨戸川、石狩川放水路、豊平川、嶮淵(けぬふち)川でクラックや法崩れが確認されている。
直轄ダムは二風谷で管理用道路の土砂崩れ、夕張シューパロダム貯水池の法崩れが発生したがダム管理上の支障はないとしている。

 農業用ダムの厚真ダムは、洪水吐きの中に土砂が流入。同ダムへと向かう道路にも土砂が流出していることから、
道路啓開や洪水吐き内の土砂撤去、ダム湖水位の観測を進めて、今後予測される降雨に備えている。

 同ダムはロックフィル式で提体を植生が覆っているため、洪水吐きからの越水による本体浸食に備えて
提体の洪水吐き側3分の1程度に養生用ブルーシートを敷く応急対策に着手。
今後は室蘭開建、自衛隊のほか、北海道建設業協会や北海道土地改良建設協会会員企業の協力も得て進める。

 7日午前中に札幌第1号同庁舎の同局対策本部で開かれた会議後、水島徹治局長は「厚真ダム下流に厚幌ダムがあるとはいえ、
土砂災害対策に万全を期す。道と市町村に対する支援にも注力する」と話した。

70 :
■札幌市内では復旧への動きも徐々に。
 札幌市は7日、液状化による地盤沈下で家屋などに被害が発生していた清田区里塚地区で、
被災した建物の危険度を判断する応急危険度判定に着手した。対象は全体で200棟を上回る見通し。

清田区と厚別区で続いている断水は7日、管の洗浄作業に入り、9日夕方までには回復の運び。

 通行止めが続いている道道、市道は、仮復旧した一部路線で解除。被害の大きかった東15丁目屯田通、西4丁目線は、
早朝から本格的な復旧作業に着手したが、開通のめどはたっていない。

 負傷者は午後3時現在で207人。公共交通は市電が午前、地下鉄各線が午後に運行を開始。
路面バスは信号復旧まで当面運休。停電は午後4時段階で一部解消され、復旧が進んでいる。

71 :
NHKの受信料 9、10月分免除
ttps://www.hokkaido-np.co.jp/article/226236?rct=n_hokkaido_earthquake

NHKは7日、北海道の地震で被災した世帯や事業所の9、10月分の放送受信料を免除すると発表した。
対象は災害救助法が適用された市町村で、建物が半壊、半焼、床上浸水以上の被害を受けたもの。
NHKの調査や、契約者からの届け出により免除を確定する。

72 :
被災地の生活支援へ予備費投入 首相「切れ目なく供給」
ttps://www.hokkaido-np.co.jp/article/226239?rct=n_hokkaido_earthquake

安倍晋三首相は8日、北海道の地震の関係閣僚会議で、被災地の生活支援に関し
「国として財政支援を講じる。(2018年度予算の)予備費を準備する」と表明した。
水と食料、病院の燃料を挙げ「切れ目なく被災者の元に届くよう、供給していく」と強調した。

 閣僚に対しては「現場の声やニーズをしっかりと受け止め、迅速な応急復旧対策を講じてほしい」と求めた。

 発生から丸2日が経過したとして「安否不明者の救出は時間との闘いだ。約4万人の部隊が懸命に救命救助に当たっている」と述べた。

73 :
道内アメダス 50地点で不調 停電が原因か
ttps://www.hokkaido-np.co.jp/article/226237?rct=n_hokkaido_earthquake

最大震度7を観測した胆振東部地震で、気象庁は7日、道内に225あるアメダス観測点のうち50地点に障害が発生したと発表した。
通信や電力供給に問題があるとみられ、臨時の観測点を設けるなどの対応を進めた。
檜山管内上ノ国町では波浪の観測点が機能しなくなった。

 本来、データは気象庁のホームページで公開されており、避難や救助活動に影響する可能性がある。
今回の地震ではデータが気象庁に入らず、最大震度の把握が約半日後になったため、観測態勢の強化や安定性を求める声が強まりそうだ。

74 :
大規模停電、札幌を直撃 水・食料不安情報不足 市民・訪日客…避難者1万人
ttps://www.hokkaido-np.co.jp/article/226156?rct=n_hokkaido_earthquake

75 :
交通機関、次々再開 利用客「やっと帰れる」
ttps://www.hokkaido-np.co.jp/article/226145?rct=n_hokkaido_earthquake

札幌市の市営地下鉄と路面電車(市電)は7日、全線で運行を再開。JR北海道も北海道新幹線や快速エアポートの運行を始めた一方、
在来線特急は再開のめどが立っておらず、7日に続き8日も終日運休する。

 札幌市交通局は7日午後、通常ダイヤより少ない本数で市営地下鉄を運行した。
江別市のアルバイト若林克哉さん(30)は再開のニュースを聞き、東西線新さっぽろ駅で2時間以上並んで乗車したという。
「待ち疲れたが、乗れて良かった」とほっとした表情だった。午前中には、路面電車の運行も再開された。

76 :
道民生活遠い日常 携帯「つながらない」/ガソリンスタンド長蛇の列
ttps://www.hokkaido-np.co.jp/article/226142?rct=n_hokkaido_earthquake

道民は日常生活を取り戻せていない。大規模な停電の影響で、携帯電話がつながりにくい状況が道内の広い範囲で続いており、
ガソリンスタンドには長い車列ができている。停電からの復旧時には、家電機器からの漏電による「通電火災」が発生する恐れもあり、
関係機関が注意を呼び掛けている。

 「場所によって携帯電話がつながらない。友人の携帯もつながらず思うように連絡が取れない」。
室蘭市の無職成田実央さん(41)は、不安そうに話す。

 大手携帯電話3社は、停電により電波を端末に届ける基地局が各地で停止し、7日昼の段階で3社とも
道内100以上の市町村で通信障害が続いた。NTT東日本の通信設備も影響を受け、広い範囲で固定電話も通じにくくなっている。
停電復旧に地域差

 停電の復旧状況に地域差があり、信号機が停止した道路が多く残る。札幌市西区八軒の道道下手稲札幌線の交差点では7日昼ごろも、
警察官2人が手旗信号で交通整理をした。札幌都心と小樽方面を結ぶ幹線道路のため交通量も多く、
近くに住む山田憲二さん(67)は「車も歩行者もお互い気を付けているが、神経を使う」と話した。

 ガソリンスタンドの長い車列は解消されていない。製油所からの出荷の先行きが見通しにくく、
車のシガーソケットなどを電源替わりに利用する人も多く、給油を求めるドライバーが絶えない。

 同市西区発寒のガソリンスタンド「ガソリンランド発寒」は7日、停電が復旧したため、給油量に3千円の上限を設けて営業を再開。
午前8時の開店後に車列は約700メートルに延びた。1時間ほど並んで給油した西区のふとん店経営渡辺武志さん(81)は
「車は配達や営業など仕事の生命線。いつまでこんな状態が続くのか」とため息をついた。

77 :
ろうそくに注意を
停電中の生活には注意が必要だ。札幌市消防局などによると、6日夜に同市清田区の停電中の住宅で、
男性がガス方式のランタンを点火してろうそくに火を付けようとしたところ、顔や手にやけどを負った。
ランタンから漏れ出たガスに引火した可能性があるという。

 停電からの復旧時にも危険が潜んでいる。「通電火災」だ。総務省消防庁の消防研究センター(東京)によると、
通電火災は、停電時にスイッチが入ったままだったり、倒れた家具の下敷きになってコードが破損したりした
家電製品から漏電することなどにより出火する現象で、阪神淡路大震災でもみられた。

 同センターは「外出前にはコンセントを抜いてブレーカーを落とし、帰宅時にブレーカーを入れる前に、
各部屋の家電製品を必ず確認して」と呼び掛ける。

78 :
通信、修理費の一部を減免 携帯3社が支援策
ttps://www.hokkaido-np.co.jp/article/226147?rct=n_hokkaido_earthquake

79 :
頼みの海運、苫小牧港は閑散 信号未復旧、ガソリン不足でアクセスに課題
ttps://www.hokkaido-np.co.jp/article/226068?rct=n_hokkaido_earthquake

80 :
避難者受け入れ改善 札幌 電力復旧、時間差に不満も
ttps://www.hokkaido-np.co.jp/article/226086?rct=n_hokkaido_earthquake

胆振東部地震による大規模停電で、避難してきた市民や観光客を受け入れる態勢が地震発生2日目の7日、大きく改善してきた。
一方、電力復旧では、周囲の停電が解消されたのに、なかなか通電しないエリアが残るなど、場所による復旧の「格差」に市民の不満が募った。

■ぐったり
 「宿泊施設が見つからず、未明まで歩き続けて足が棒になった」。
出張で札幌を訪れた福岡市の会社員鍋山瑛里奈さん(25)は、地震が発生した6日の夜、泊まる予定のホテルが停電して
泊まれなくなり「避難所などの情報がなく、途方に暮れた」と言う。

 札幌市中央区で宿泊施設を探して歩き続け電気のついたホテルを見つけて、頼み込んで泊めてもらった。
「エントランスのいすに座って日の出を待った。睡眠時間は3時間ほど」。エントランスの近くの床石にバスタオルを敷き、
20人ほどが横になっていた。7日朝、「早く帰りたいですね」と、ぐったりした表情でタクシーで新千歳空港に急いだ。

 避難してきた人を受け入れる態勢は7日になり、大きく改善した。厚別区の主婦水尾あずささん(38)が3歳と6歳の娘と
一緒に身を寄せる札幌コンベンションセンター(白石区)には7日、ペットボトル飲料(500ミリ)1200本、大福と、
どら焼き計4800個が届き、企業から水やピザの差し入れもあった。
水尾さんは「子供が怖がり、停電の間は家に帰れない。昨日は買い物に行ったが、差し入れはやっぱりありがたい。甘い物もうれしい」
と感激した様子。

 市立資生館小(中央区)に避難した大阪市の大学院生田中雄也さん(23)は「昨夜、食べたアルファ米は味気なかったが、
今日は自衛隊から届けられたおにぎりに、人の温かさを感じた」と笑顔を見せた。

81 :
■半日違い
 「道路の向かいは7日朝に電気がついた。この一角だけ停電しているのはなぜ」。
札幌市中央区の9階建てサービス付き高齢者住宅「アーバンサークル」(南2西1)の職員登尾文子さん(62)は嘆いた。
32室に高齢者が入居し、足の悪い人もいる。「エレベーターが止まり、水や食事を階段で運んだ。体力の限界」

 同じ中央区で鶏肉料理を提供する飲食店「三ツ星」(南3西1)の藤正道店長(33)は
「自宅には6日夜から電気が戻ったのに、店の冷蔵した鶏肉や、封を開けていた日本酒は品質が落ちた。損失は50万円以上」
と不満をもらした。この一帯が復旧したのは7日午後6時すぎだった。

 東区の住宅街でも復旧は「まだら模様」。北23では東3と東4を仕切る市道で対応が違った。
東3は7日未明に復旧したが、東4は夕方になっても停電したままま。
東4の主婦小林永子さん(67)は「冷蔵庫の電源が止まり、豆腐や作り置きしたシチューは捨てた。
道路を隔てた家は電気が付いているのになぜ」と困惑した。

 東3の障害者通所施設「地域自立生活応援センター 共生舎」は7日朝、職員が出勤すると電気がついた。
施設責任者の藤本一貴さん(40)は「道路一本でこんなに状況が違うなんて」と話す。

 北海道電力によると、同じ地域でも、病院や官公庁など電力復旧を優先させる必要がある施設が配電線上にあるかどうかで、復旧時間が異なる場合があるという。

82 :
厚別区の断水 8日中に完全復旧
ttps://www.hokkaido-np.co.jp/article/226252?rct=n_major

札幌市水道局は8日、清田区、厚別区の約1万5千戸で続いている断水で、
厚別区の約5千戸については8日中に復旧する見通しになったと発表した。
修理した配水管の洗浄作業が進み、濁水が少なくなったため。これにより市内の断水は清田区の約1万戸のみ。

83 :
北海道胆振(いぶり)東部地震から3日、日常を取り戻すために
ttp://hre-net.com/syakai/syakaibunka/32815/

北海道で初めて起きた震度7の胆振東部地震。被害が大きい勇払郡厚真町では懸命の救出作業が続いている。
道内全域の停電は徐々に解消、8日中にはほぼ全戸供給ができるようになる。
日常生活がゆっくりと戻ってきているが、停電による物流停滞や食品製造の停滞でスーパーやドラッグストアでは
一部商品の品切れが続出している。停電解消でも後遺症は続きそうだ。

 地震発生の朝からスーパーやコンビニエンスストア、ドラッグストアには食品や乾電池、ウエットテッシュなどを
買い求める客が並んだ。停電のため商品を店舗入り口に置いて対応するなど、各社のスピーディーな対応は、
道民の不安や動揺を鎮める効果もあった。

 停電が解消した地域では、店舗内への入場制限で店内が混み合うのを避け、客がゆっくりと買い物できるように
するなど配慮も行き届いていた。

 一方で、一部商品や惣菜類は品切れ状態。例えば乾電池は、単3は在庫があっても単1や単4は売り切れるなどバラツキがある。
また、赤ちゃん用品や栄養食品などの品切れも目に付いた。

 日常生活がゆっくりと戻り始めているが、災害を通して道民の助け合い精神が、随所に現れているのも事実。
北海道は3代、4代前に全国各地から移り住んで来たひとたちが多い寄せ集めの土地柄。
厳しい自然の中で助け合いの精神が育まれた。大地震の大きな被害を道産子の助け合う風土で乗り越えたいものだ。

84 :
セイコーマートが北海道大地震対応で底力発揮
ttp://hre-net.com/keizai/ryutu/32807/

北海道を襲った大地震から2日、依然として厚真町では行方不明者の捜索が続いている。
全道295万戸の停電も徐々に解消しつつあるが、完全復旧にはまだ時間がかかる。
そんな中、地場コンビニのセイコーマートが迅速な食料供給など市民の生活不安を和らげる素早い対応をしている。

セイコーマートは、東日本大震災の際にも、一部で関東の店舗や工場で被害を受けた経験があり、
その際の被災者への救援物資輸送や店舗の運営をどう緊急時に切り替えるについて実体験がある。

 その経験から、BCP(事業継続計画)の重要性を認識、2016年11月には釧路市にあった旧釧路配送センター
を内陸の釧路市阿寒町下舌辛(しもしたから)に移転新築した。
新センターは、内陸へ25q入ったところにあり津波の心配は少なく、道東道阿寒ICに直結、釧路空港からも15分の距離にある。

 ここには、自家発電設備(330KV)を2台配備。敷地には3万5000㎘のA重油タンクがあり停電に
なっても最大で20日間は稼働を続けられる。また、自前の給油スタンドも持ち常時使用する40台のトラックがセイコーマート店舗と
センター間を3週間往復できる。

 こうした危機管理は徹底している。今度の大地震があった安平町とは2013年7月に緊急時支援物資協定を締結、
昨日はその救援物資が安平町に届いた。また、救援活動を行う自衛隊への食糧救急協定も締結しており、自衛隊への食糧供給も行う予定だ。

 地震が起きた6日も全道約1100店舗のうち50店舗以外は営業、ホットシェフではスタッフ総出で温かいおにぎりや惣菜を提供、
さらにオフラインのレジなども使って食料を求める客の迅速対応も行った。
 全戸停電で予期せぬ生活を余儀なくされた道民の不安を解消する地場コンビニ、セイコーマートの底力が発揮されたといえる。

85 :
北海道地震が示した、電力集中供給のリスク
ttps://webronza.asahi.com/science/articles/2018090700001.html?iref=pc_ss_date

送電線の空き容量不足を理由に地域分散型の再生エネを閉め出してきたツケ

86 :
北海道で計画停電を検討 10日開始も、1回2時間ほど
ttps://www.asahi.com/articles/ASL976RS9L97ULFA04C.html?iref=pc_ss_date

6日未明の地震によって北海道で相次いだ発電所の停止を踏まえ、政府は道内での計画停電の検討
に入ったことを明らかにした。地域と時間を事前に決めておく停電で、
需給が厳しくなれば週明け10日にも踏み切るという。

実施されれば、東日本大震災直後の2011年3月に首都圏で行われて以来となる。

87 :
地震による停電は一時、道内ほぼ全域の295万戸に及んだ。
ただ、ピークをまかなうことは難しいとして、8日から1割程度の節電を道民や企業に要請する。
数値目標付きの節電要請は13年冬に北電が行って以来だ。

工場や企業が本格的に動き需要が増える週明けになって、節電がうまくいかなかったり、発電所が故障したりした場合には、
計画停電に踏み切る可能性があるという。1回2時間ほどを想定し、準備する。

世耕弘成経済産業相は「計画停電は極力回避をしたいので、道民のみなさまには最大限の節電へのご協力を改めてお願いしたい」と呼びかけた。

88 :
停電の翌朝「ボンベ足りますか」医療の危機どう乗り切る
ttps://www.asahi.com/articles/ASL974JXFL97ULBJ010.html?iref=pc_ss_date

 最大震度7の地震に伴う北海道の停電で、家庭で療養する症状の重い患者らの生命が脅かされた。
災害時に拠点となる病院も普段通りの診療ができないなど、医療現場に大きな影響を及ぼした。
命と健康を守るため、どんな備えができるのか。

89 :
震度6弱を観測した札幌市東区。呼吸不全になる恐れがある進行性の難病を抱える上口好子さん(54)は、
自宅の介護ベッドの上で、突然の揺れに目をさました。

 普段は家庭用電源で動く酸素濃縮器から、チューブを通じて鼻から酸素を吸入している。
だが、停電すれば使えない。とっさの判断で電源が不要な酸素ボンベに切り替えた。

 しばらくして停電した。ボンベは1本300リットル。上口さんの場合、寝ていると1分に2リットル酸素を使い、
歩くと消費量が増える。なるべく酸素を消費しないよう、ベッドでじっと、不安な夜を過ごした。

 幸い朝、ボンベの供給や機器の保守・点検をする業者から電話がきた。「ボンベは足りていますか」。
現状を説明すると「もう家の前まで来ています」。すぐに追加のボンベを届けてくれた。午後には停電も解消した。

90 :
上口さんが使うボンベの提供元で産業ガス大手エア・ウォーター(大阪市)は、災害時の患者の支援を続けてきた。
ただ停電の影響で道内の工場はガスの製造や補充ができず、本州から酸素ボンベ計約400本を送る予定だ。
東日本大震災の際、2万本近い酸素ボンベを被災地に送った経験がある帝人ファーマもボンベ
約3500本を道内に送る見込みという。

 上口さんは今回の業者の対応に「救われた」という。そのうえでなお不安も感じた。
「もし業者や自宅が被災していたら、どうだったのだろう」

 重い腎臓病で人工透析を受ける患者にも影響が出た。人工透析は電気と大量のきれいな水が必要なためだ。
日本透析医学会によると、道内の人工透析患者は1万5432人(2016年12月現在)。

91 :
当時164人の透析患者がいたH・N・メディック新さっぽろ(札幌市厚別区)は自家発電ができず、
水も断続的にしか出なくなった。頻繁に透析を受ける必要がある患者が、電気が通っていた別の病院で透析を受けられるよう、
病院スタッフは調整に奔走した。

 厚生労働省によると、人工透析に影響が出た医療機関は7日正午現在で42施設あった。停電の解消などにより、減りつつある。
ただ、日本透析医会の山川智之常務理事は「本来の透析の間隔がずれたり、
(1回の透析にかける)時間が短縮されたりした患者がいる。不整脈や心不全を起こしていないか体調を注意深くみていく必要がある」と語る。

 災害時に大けがをした人や、透析患者など命にかかわる人を受け入れる災害拠点病院も地震で停電した。
厚労省によると、6日午後3時時点で、道内34施設のすべてが停電。自家発電装置を稼働させて診療を続けた。
厚労省は経済産業省を通じて燃料不足の病院に燃料の配送、自家発電装置のない病院には電源車を手配している。

92 :
災害拠点病院の一つ、札幌市手稲区の手稲渓仁会病院(670床)も地震直後から停電した。
自家発電装置を起動させて対応した。災害時の事業継続計画(BCP)に基づき、治療の優先度を決めるトリアージを行った。
予約していた患者などの受け入れを中止し、緊急性が低い手術も延期。救急患者のほか、ほかの医療施設で透析が
受けられなくなった患者百数十人を受け入れた。

 自家発電用に準備していた燃料は36時間分。停電が長引くことを想定し、補給用の燃料を手配したが、到着が遅れたという。
6日午後6時に電力の供給が戻り、全て通常通りの診療が行えるようになった。

 同病院の広報担当者は「診察を受けられなかったにもかかわらず、ほとんどの患者は状況を理解して協力的だった。
全道停電という深刻な状況で、救急患者や透析の患者の受け入れなど、事前の計画に基づいて災害拠点病院としての役割を果たせた」と話す。

93 :
 土砂崩れが起きた厚真町から近い災害拠点病院の苫小牧市立病院(382床)でも直後に停電して非常用電源に切り替えた。
もともと予定していた手術は延期。外来患者の受け付けを取りやめ、急患に備える態勢をとった。

 だが来院患者が40人程度にとどまったこともあり、6日午後2時には態勢を解除。外部電源も午後7時ごろには復旧し、
7日から外来の受け付けも始めた。桐木賢事務部次長は「一番心配したのは電源だが、大きな混乱はなかった」と語った。

 災害拠点病院は全国に731病院。災害時に多数の患者に対応する能力が求められ、施設の耐震構造のほか、
通常時の6割程度の発電容量の自家発電や、受水槽や停電時でも使える井戸による水の確保などが要件となっている。

 ただ、東日本大震災や熊本地震など、大規模災害時は災害拠点病院も被災し、水や食料、薬、スタッフや患者の安全確保などに課題を残した。
厚労省は昨年、被災後すぐに診療機能が回復できるように事業継続計画の整備を災害拠点病院の要件に追加。19年3月までの策定を求めている。

94 :
日頃の備えが重要
 東京大総合防災情報研究センターの片田敏孝・特任教授は「地震の被災地は局所的なのに、道内全域に影響が長く及んだ。
効率性、経済性を重視した巨大システムの脆弱(ぜいじゃく)性が露呈した」と指摘する。

停電の後、医療機関は自家発電で対応した。ただ、燃料が足りなくなる懸念も出た。
片田さんが注目するのは、再生可能エネルギーなどを活用して、地域で自立して電力を賄う仕組みだ。
「単一の電力網に全てをゆだねず、病院などの重要な機能は、地域でも維持できるようにしていく必要がある」と話す。

家庭では何ができるか。在宅で酸素療法などをしている場合、一般的な水や食料、薬といった備蓄に加えて、
停電が続く場合を想定した備えが求められる。

酸素療法で使う機器は、内部にバッテリーがない場合は停電とともに機械が止まってしまう。
このため、バッテリーがあるか事前に確認し、ない場合は電源のいらない酸素ボンベに切り替える。
人工呼吸器は、専用バッテリーなど外部電源の用意がすすめられる。

 在宅医療を受ける人向けに厚労省研究班として「大規模災害に対する備え」をまとめた、聖隷三方原病院の森田達也副院長は
「どんな備えをし、災害時にどう対応すべきか。機械の担当者や医療スタッフらとふだんから話し合っておくと、いざというときに役に立つ」と話す。

95 :
札幌・東区の震度は「6弱」 市内で観測史上最大の揺れ
ttps://www.asahi.com/articles/ASL975TPTL97IIPE04X.html?iref=pc_ss_date

東区は震度6弱で、札幌市内では観測史上最大の揺れだったことがわかった。
他に清田区と白石区、手稲区で5強、厚別区と豊平区、西区が5弱と判明したという。

6日の発表では、北区の5強が市内の最大震度で、中央区が4とされていた。

96 :
電力網は災害時に弱点 北海道停電、広域融通も不発
ttps://www.nikkei.com/article/DGXMZO35115090X00C18A9EA2000/

北海道で震度7を観測した地震では北海道の電力がほぼすべて止まる「ブラックアウト」が発生した。
東日本大震災後に電力を広域融通する仕組みをつくってきたはずなのに、なぜ域内全域で長時間の停電が起きる事態になったのか。


欧州ではもっと広域かつ風力など多様な電源を融通しており、一つの火力発電所に電力を大きく依存していた
北海道電力だけの問題とは言い切れない。


地震発生時、北海道電力の苫東厚真発電所(厚真町)は域内の約半分の電力需要をまかなっていた。
これが大規模停電が起きた原因とされる。

 依存度が高まったきっかけは、東日本大震災後の2012年に泊原子力発電所を停止したことだ。
北海道や国は依存度の高さに危機感を覚え、18年度内にガス火力発電所を新設する計画を進めていた。

97 :
1カ所の火力発電所への電力依存度が大きい電力会社はほかにもある。
例えば東北電力は東新潟火力、北陸電力は富山新港火力がそれぞれピークの電力需要の3割程度をまかなっている。
こうしたところでは北海道電のようなリスクを抱えている可能性もある。

 停電する地域を限定できなかったことにも疑問が残る。東電も福島第1原発が停止した際、電力の需要が供給を上回る事態に陥った。
この時は電力システムを保護する装置が自動で作動。一部の地域を停電させて需要と供給を一致させることで大規模な停電を防いだ。

 こうしたシステムは北海道電にもある。だが同社で送配電線を管理する橋本聡工務部長は
「あまりに強い揺れで急激な供給力の喪失があったため、(送電網からの切り離しが)間に合わなかった。
制御の現場がどうなっていたかも含め、調査する」と説明している。

 東北電力からの電力融通も動きが遅かった。7日朝までに30万キロワットの送電を始め、7日夜に計60万キロワット規模になったが、
機能すれば影響を小さくできた可能性がある。

98 :
北海道と本州をつなぐ「連系線」と呼ぶ送電線は直流で電力を送るが、実際に電力を使うには交流に変換する必要がある。
この施設が停電で使えなかったという。大阪府立大の石亀篤司教授は「交流に変換する装置が稼働しなかったことが問題」と指摘する。

 北海道は東北としか連系線を結んでおらず、容量も小さい。こうした特殊性から経産相は電力融通の不調が
「他の地域では起きない」とみる。

 だが欧州ではもっと広域で電力をうまく融通する仕組みができており、全体的に送電網の独立性が高い
日本の仕組みが脆弱なのは否めない。

99 :
欧州の送電網は「メッシュ(網の目)型」と呼ばれる。大陸の国々を網の目のように結ぶ広範な送電網がある。
一地域で電力が不足しても素早く周辺国から調達できる。系統規模は約3.8億キロワットと日本の2倍超だ。

 北海道と本州とつなぐ送電線には容量を60万キロワットから90万キロワットに増やす計画があったが、
これも間に合わなかった。経産省幹部は「原発にこだわらず、早めに手を打つべきだったのかもしれない」と漏らす。

北海道電に限らず、電力各社は原発再稼働を目指すあまりに、火力など既存の電力設備への投資が後手に回っている可能性もある。

 北海道の再生可能エネルギーで現時点で電力系統に接続されているのは、電力供給が復旧した地域での家庭用の太陽光発電だけ。
事業用の太陽光や風力発電は系統に接続されていない。

100 :
【北海道地震】札幌市広報部が火災報知設備の「警報音」について注意喚起
バッテリー切れで鳴ることもあるとのこと

震度7を記録した「平成30年北海道胆振東部地震」。道内全域で停電する事態となり、
札幌市を中心とした都心部では都市機能に大きな影響が出たが、少しずつ電気の供給は復旧し、
札幌市電は2018年9月7日11時の段階で運行を再開した。

そんななか、札幌市広報部はTwitterを通じて、火災報知設備の警報音について注意を呼び掛けている。
その内容は以下の通りだ。
・札幌市広報部の投稿
「停電の復旧に伴い、再度、自動火災報知設備のバッテリー切れの警報音を火災と間違えて通報される事案が
多く発生しております。バッテリーが充電されれば警報音は止まりますが、数日かかる場合があります。
通報する際は、今一度よくご確認いただくよう、お願いいたします」(札幌市広報部公式Twitterより)

充電切れの際になる警報音を、火災時の警報音と間違えて消防に連絡するケースが相次いでいるようだ。
警報音が鳴っている場合は、身の安全を確保しつつ慌てずに状況を把握して、火災ではないことが確認できた場合は
バッテリー切れによる鳴動であると判断した方が良いだろう。

・メーカーサイトで確認
なお、一般社団法人日本火災報知機工業会の公式サイトには、住宅用機器の特徴とメーカーサイトへのリンクが掲載
(丸形警報機・角形警報機)されている。火災ではない場合に警報音が鳴った場合の対処方法は、それぞれのサイトで確認して欲しい。


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