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ワイが文章をちょっと詳しく評価する!【169】


1 :2019/12/27 〜 最終レス :2020/01/02
オリジナルの文章を随時募集中!

点数の意味
10点〜39点 日本語に難がある!
40点〜59点 物語性のある読み物!
60点〜69点 書き慣れた頃に当たる壁!
70点〜79点 小説として読める!
80点〜89点 高い完成度を誇る!
90点〜99点 未知の領域!
満点は創作者が思い描く美しい夢!

評価依頼の文章はスレッドに直接、書き込んでもよい!
抜粋の文章は単体で意味のわかるものが望ましい!
長い文章の場合は読み易さの観点から三レスを上限とする!
それ以上の長文は別サイトのURLで受け付けている!

ここまでの最高得点77点!(`・ω・´)

前スレ
ワイが文章をちょっと詳しく評価する!【168】
https://mevius.2ch.sc/test/read.cgi/bookall/1576550267/

2 :
age

3 :
新スレをありがとう!
感謝感激雨あられ!
相模君であれば乱射乱撃雨あられだろうか!

そろそろ熱燗が出来るので!(`・ω・´)ノシ

4 :
目立たせる為に浮上!(`・ω・´)

5 :
顔文字杯の新しい会場はこちらですよー!(`・ω・´)ノ

6 :
1/2
「分かったわ。犯人はあなたね」
 10月10日。秋半ばとはいえ汗ばむような陽気の続く午後の教室で、私立詩李蕾高校3年、綺羅星麗華は、前に立つ小柄な男を指さした。
「なっ、何を根拠にそんなことを!」
 同じく3年の猪狩新一は、いきなり指を突き付けられて声を上げた。
「なんとなくよ」
「ふざけんな!」
 新一は顔を真っ赤にしてどなる。
 一見本気で怒っているように見えるが、実は校内屈指の美少女に真正面から見つめられ、その白い人さし指を鼻先に触れそうなほど間近に差し出されてドキドキしていたのを、誤魔化しただけだった。
 しかもその指の遥か先には、半袖ブラウスの袖口からその奥に潜む腋の下がバッチリ覗き見えている。新一は見つめあう視線を下げたフリをして、お宝映像を目に焼き付けた。
「いいじゃない、あなたで。とっとと白状しなさいよ」
「もう少し真面目にやれブヒ。この事件には我が部の命運がかかっているブヒ」
 新一の隣に立つ白ブタのような男がブヒった。同じクラスで、しかも小学校からの付き合いである北斗腱史郎だ。
「もー、めんどくさいなあ。だいたいねえ、どうしてキモオタ部なんかの為に文芸部の私が頑張らなきゃいけないの?」
「キモオタ部ゆーなブヒ、美少女アニメ同好会ブヒ。文芸部の中でもお前は推理小説専門ブヒ。この事件の謎を解くには、お前の力が必要ブヒ」
「やーよ」
「どうしてブヒ。謎解きはお前の大好物じゃないのかブヒ」
「だあって、こんなの全然食欲湧かないもん」
 麗華は机の上の紙切れをつまみ上げると、ヒラヒラと振った。
 ノートの切れはしにたった一行、『思い出は重いデー』とだけ書いてある。
 ダジャレにしても程度が低すぎる。仮にも文芸部に籍を置く彼女には、許し難いレベルの下らなさだった。
「うるさいブヒ。とっとと来るブヒ」
 腱史郎は麗華の手を乱暴に掴むと、強引に教室の外に連れ出した。
「ちょっ! 待ってよ腱ちゃん!」

 キモオタ部もとい美少女アニメ同好会の部室に初めて足を踏み入れた麗華は、その異様な風景に頭痛を憶えた。
 壁一面の美少女アニメポスター、机やロッカーの上に所狭しと並んだフィギュア。そして書棚に詰め込まれたは美少女ゲームの箱の中に、明らかに18禁と思われるタイトルを見つけて、思わず目をそむけた。
「さあ、ここを見るブヒ。ここに安置してあった我が会随一のお宝が盗まれ、代わりにその挑戦状がおいてあったブヒ」
 壁際の陳列棚の中央。美少女フィギュアが満員電車のように詰め込まれた空間の、確かにその部分だけに大きな隙間ができていた。そこにこの紙切れがおいてあったと。
「挑戦状ね、まあいいわ。えーとその盗まれたアニメ、血まみれサンダースだっけ?」
「失礼なこと言うなブヒ! 魔法少女きまぐれフランシーヌブヒ!」
「どっちでもいいわよ。で、どんなアニメなの?」
「10年前に放送された伝説のアニメブヒ。少女フランシーヌが幼馴染との思い出を守るために魔法少女となって戦うブヒ。胸を裂かれても片脚をもがれても懸命に戦う姿が可憐で萌えるブヒ」
「やっぱり血まみれじゃないの。キモっ」
「うるさいブヒ」
(ふうん……)と、麗華は部室の中を見回しながら考えた。(思い出か。それがキーワードってことね)
 麗華の前には、正面に腱史郎が、その両側に2人ずつ4人の男が立ち並んでいる。
(単なる窃盗なら、こんなメッセージを残すはずがない。腱ちゃんがこの紙切れを挑戦状と呼んだのもあながち的外れとは言えないわね。
 だとしたら、犯人はきっとこの近くにいる。というよりこの中の誰か。いや、むしろ……)
 どう考えても、全員がグルだとしか思えない。
(要するに、なぞ解きをして犯人を当ててみせろってことね。つまりこれは私への挑戦。
 となると、一番怪しいのは腱ちゃん本人だけど。まさか全員が犯人でしたなんてつまんないオチだったら、ここにあるキモ人形を全部叩き壊してやるんだからね)
「どうしたブヒ。何か判ったかブヒ」
「こんなすぐに判るわけないでしょ。でもいいわ、そこのあなた」
 麗華は一番近くに立つ男を指差した。
「あなたから順番に、名前と何でもいいから思い出話をしてちょうだい」
 男達は顔を見合わせたが、腱史郎がうなずくと、意を決したように麗華に向き合った。
「拙者は、2年の小石川御座衛門と申す者でござる」
 ござる……。麗華の頬が微かに引きつった。

7 :
2/2
「拙者の一番の思い出といえば、ルパン三世の最初のシリーズを見た時のことでござろうか。今でこそお笑い色が強い作品でござるが、当初のルパンはむしろハードボイルドで、息を飲むような恰好良さでござった。
 中でも石川五右衛門が仲間になるエピソード。敵として命のやり取りをしつつも、次第にルパンに心惹かれて行く漢の葛藤と生きざまに、拙者は惚れ申した」
(思い出って、私が聞きたかったのはそういうことじゃないんだけど。誰が昔のアニメを語れなんて言ったのよ)
 という言葉を飲みこんで、麗華は次の男を指した。
「はい、じゃあ次はあなた」
「ワイは1年の安室礼吉でおます、よろしゅう」
(武士語の次は関西弁か。挑戦状が関西弁だからって、まさかこいつが犯人とか。もしもそんなオチだったら、棚の18禁ゲームを校長室に投げ込んでやるんだから)
「まずはファーストガンダムやなあ。あれこそロボットアニメの革命。それからセーラームーンもえらかったなあ。今はプリキュアが流行とるけど、セーラームーンは時代を作った。
 いやプリキュアを馬鹿にしとるわけやおまへんで。あれもえらかったわ。なんせ『ぶっちゃけありえなーい』という一言だけで映像が浮かぶ作品なんてそうあれへん。
 まあそれを言うたらガンダムの方が名セリフは多いけどな。にしても……」
「ちょちょ、ちょっと待って! も、もういいわ」
 麗華は自分の額に手を当てて、礼吉の言葉を遮った。
(なんてこと。『ぶっちゃけありえなーい』というセリフを聞いた瞬間に、女の子が涙目で叫んでいる映像が浮かんでしまったわ。
 うん、私も確かに見ていた。見ていたはずだけど、でもあれはまだ1歳か2歳の頃で、今の今まで完全に忘れていたのに。アニメの刷り込みって恐ろしい)
「じゃあ、次はあなた」
「ユパ様は正義ナリ」
「はい?」
「僕は2年の今鹿巨進ナリ。ナウシカの良さは数知れずあれど、何と言っても戦闘シーンのすばらしさが一番ナリ。
 特にユパ様が腐海の上空でガンシップからコルベットに乗り込んでオームの殻から削り出したこの刃でセラミック装甲のトルメキア兵を圧倒するシーンは、リアルで緊迫感がありながら、なぜか漫画チックナリ。
 あの空気感は手塚漫画に通じるものがあるなり。宮崎アニメの真骨頂ナリ」
(ユパさまって誰? ナウシカって? トル……え?)
「待て待て、宮崎アニメの真骨頂と言ったらトトロだろう」
 すると次に控えていた猪狩新一が横から口を挟んだ。
「先輩と言えども聞き捨てならないナリ。あんな金儲け目的のぬいぐるみ映画なんか作品と呼べないナリ」
「なんだと? 一般売れしたから否定するというのは偏狭過ぎるだろう。作品は純粋に作品として評価すべきだ」
「せやけどなあ、ジブリは美少女分がちょいと薄めやんな」
「なにい?! クラリス姫は美少女の代名詞だろうが!」「アリエッティを飼ってみたいと思わぬのか!」「サツキお姉ちゃんに謝れ!」
 何を言い争っているのか、さっぱりわからない。
「はいはいはい、わかったからみんな今すぐ黙りなさい。じゃあ最後に、腱ちゃん」
「俺は……。小学生の頃、好きな女の子がいたブヒ」
「ん?」
 腱史郎のいつになく真剣な表情に、麗華は首を傾げた。
「俺は昔は体も小さくて、いじめられっ子だったブヒ。そんな俺をいつもかばってくれたのがその子ブヒ。
 とてもかっこ良かったブヒ。
 負けない。泣かない。くじけない。俺を励ますために彼女が言った言葉は、偶然にもフランシーヌのキメゼリフと同じだったブヒ。
 俺にとってその子は、まさに魔法少女だったブヒ。そして俺は」
「ちょっと待って!」
 その子って、まさか……。
 私は、挑戦状をもう一度見た。『思い出は重いデー』。そうか、デーは関西弁でなくDAY。重い日。重月重日、つまり今日だ。そして……。
「今日は………腱ちゃんの誕生日。そうだ、思い出した。10年前のあの日!」
「そうブヒ。10年前の今日、俺はその子にプロポーズしたブヒ。でも彼女は『まだ早いよ、私達まだ小学生だよ』と笑ったブヒ」
「そして私は『18歳になったらもう一度言って』と言った!」
「今日がその日ブヒ! 今こそ俺は、大好きなあの子にもう一度思いを告げるブヒ!」
 4人の男が、腱ちゃんの両脇で膝をつく。
 腱ちゃんはゆっくりと前に歩み出る。そして差し出されたその手には、魔法少女気まぐれフランシーヌのフィギュアが。
「これを受け取って欲しいブヒ。そして、俺と結婚して欲しいブヒ」

「え、イヤよ気持ち悪い」

8 :
本日いっぱいまで締め切りを伸ばしてくれたら投稿できるのだが、、

9 :
書けた。が、いったん寝かして推敲するわ……

10 :
本日いっぱいが締め切りだから頑張れ

11 :
とりあえず、書けなかったときの保険の方をいまから晒します。

12 :
顔文字杯のルール
設定を活かした内容で二レスに収める(目安は四千文字程度、百二十行以内)。一人による複数投稿も可。
通常の評価と区別する為に名前欄、もしくは本文に『顔文字杯参加作品』と明記する。
ワシが参加作品と書き込む前に作者が作品を修正する行為は認める。

今回の設定
思い出にまつわる物語

応募期間
12月23日〜28日の日付が変わるまで
29日の黄昏時に全作寸評、夜20時より順位を発表する!

寒い夜だかグホッ!(´;”Д(〇Ξ`・ω・´)b今日中に投稿すれば間に合う!

13 :
あかん、本文が長過ぎるっていわれた。
もっとけずらな。
また、夜にします。

14 :
なんか、「本文が長過ぎます!」とかいわれると、カチンとくるな。
「あんたの話は無駄に長いで」っていわれてるみたいで。

15 :
顔文字の実力か
作品が集まらんな

16 :
>>6
ただいま二作品!(´;ω;`)

17 :
>>6
> 同じく3年の猪狩新一は、いきなり指を突き付けられて声を上げた。

慌てた様子で声を上げたこの男は、猪狩新一という。(何か特徴など)

こっちのほうがずっと自然。書き方が悪すぎる。

顔を真っ赤にしてどなる。

↑いらねえよこれは

> 一見本気で怒っているように見えるが、実は校内屈指の美少女に真正面から見つめられ、
>その白い人さし指を鼻先に触れそうなほど間近に差し出されてドキドキしていたのを、誤魔化しただけだった。

これを書いたら神視点になる。新人賞は落ちる。
新一の一人称視点で書け。
馬鹿だなーもう。

> しかもその指の遥か先には、半袖ブラウスの袖口からその奥に潜む腋の下がバッチリ覗き見えている。
新一は見つめあう視線を下げたフリをして、お宝映像を目に焼き付けた。

これも新一視点だろ。ダメだダメだ。

18 :
見た目はおっさん
頭脳は子供のワシが頑張るで

19 :
『銀盆に狐が哭く』-1

 懐かしい故郷の思い出などというものは、私にはない。あるのは、忘れたい過去だけだ。
 東北の、山間の小さな集落。谷川を挟んで連なる段々畑と、山際にへばりつくようにポツリポツリと並ぶ十数軒の民家、そしてさびれた神社が、その土地の全てだった。
 訪れる人もなく、真夏でも午後3時を過ぎれば日が翳る。分校までは歩いて1時間以上もかかった。携帯もインターネットもない。イベントと言えば、年に数回神社で行われる、里神様を祭る神事くらい。
 そんな、世間から忘れ去られたような狭い空間で、私は15の歳まで暮らした。
 兄弟はいない。1番目の父親は、私が12歳の時に出稼ぎ先の工事現場で事故にあい、他界した。
 母は一周忌も待たずに同じ集落の他の男と再婚したが、それを責めようとは思わなかった。母娘二人が生きるための、やむを得ない選択だった。
 2番目の父親は、私の最初の男となった。14歳の時だ。
 初めての夜のことは、あまり覚えていない。恐怖と、痛みと、開け放たれた窓から見えたまん丸のお月様。
 そういえば狐が鳴いていたっけ。それともあれは、私の声だっただろうか。
 二人の関係に母が気付いていないはずはなかったが、母は何も言わなかった。というより、一番目の父が亡くなってから、母はほとんど口を開かなくなっていた。
 そして中学卒業を間近に控えた、ある春の夜。私は男を包丁で刺して、家を飛び出した。
 その時も母は何も言わなかった。いや一言だけ、晩御飯の並んだテーブルをひっくり返した私に向かって。
「食べ物を粗末にすると、里神様のバチがあたるよ」と。
 その後、警察沙汰になったという話は聞こえてこなかったから、傷は大したことなかったのだろう。それどころか、私の捜索願いが出された様子すらなかった。
 暗い山道を一人で歩き、途中でダンプに拾われて、遠く離れた仙台まで送ってもらった。代金は、体で払った。
 そのおかげでもないのだろうが、運転手のおじさんは親切だった。紹介してくれた飲み屋の店主も、何も聞かず住む所まで世話してくれ、私はその店で働きながら3年を過ごした。

 東京に出て来たのは、19の時。
 知り合いも伝手もなかったが、恐れもなかった。新宿歌舞伎町のキャバクラに行き当たりばったりに飛び込んで、働かせてくれと談判した。断られてもすぐに隣の店の扉を叩いた。
 採用してくれたのは、6軒目だ。
 仙台の飲み屋で働いた経験は無駄ではなかったのだろう。私はすぐにその店の稼ぎ頭となり、オーナーに認められて、1年を待たずして系列の六本木の店へと移された。
 都会での生活は楽しく、空しかった。金に不自由はしなかったが、ただそれだけだ。
 休日も特にやることもなく、一日中テレビを見ているか、せいぜい街をぶらつく程度。むしろ昼間の都会は、私には眩しすぎた。

 そんな私が彼と出会ったのは、22歳の誕生日を迎えてすぐの、ある秋の日のこと。
 久しぶりの休日だった。私は気まぐれに夜の銀座へと足を向け、六本木とはまた違う街の灯りに僅かながら心を躍らせつつ、夜の散策を楽しんだ。
 だが特に目的があったわけでもない。数件のショップを覗いた後、裏通りのビルの中にある小さなスナックに入った。
 目立たない木製のドアの奥は、予想通りのこじんまりとした、でも上品な雰囲気の店だった。
 私はカウンターに腰を下ろし、アイリッシュの水割りを注文した。
 店内には数人の客しかいない。かすかに流れる音楽に耳を傾けつつ、ホッと息を吐く。
 その静寂を破ったのは、耳障りなタッピング音だった。
 私のふたつ隣りのスツールに座るその男は、カウンターに置いたタブレットをのぞき込みながら、指先でせわしなく画面を叩いていた。
 さほど大きな音ではないのだが、そのかすかなタップ音と神経質な指の動きが、店内の穏やかに流れる空気を乱していた。
 私は舌打ちしたい気持ちを抑えて、男の隣に席を移した。
 そしてタブレットの脇で忘れられたように佇む、氷の溶けかかったロックグラスにチンと音を立てて、自分のグラスを当てた。
 画面に夢中になっていた男は、その小さな音で初めて私に気付いた。仕事を中断された苛立ちからか、一瞬怒りを込めた目を私に向けかけたが、そこににっこりと微笑む女の顔を認めると、大きく目を見開いた。
「ハロー。お兄さん、お忙しそうね」
「あ、いや……」
 正面から見つめると、男は気恥ずかしそうに視線を下げた。

20 :
『銀盆に狐が哭く』-2

 ふうん、おっさんかと思ったけど意外と若そう。私とそう変わらないみたい。
「お仕事邪魔しちゃった?」
「あ、いや。もういいんだ」
 彼はタブレットを閉じると、カバンにしまい込んだ。
 それから改めて、私の顔をマジマジと見つめた。値踏みするように……。
「今日はお店が休みだから、一人で飲みに来たの。お兄さん、良かったら付き合ってくれない?」
「お店?」
「うん、六本木」
「……ああ」
 彼は私が水商売の女だと理解すると、途端に緊張を解いた、というよりも若干の蔑みを含んだ眼を向けてきた。
 あーあ、やっすい男。でもまあいいわ、暇つぶしにはちょうどいい。
 六本木でもトップクラスのクラブで働く私には、この程度の男を転がすのはお手の物だ。お酒が進むうちにすっかり気を許した彼は、饒舌に自分の夢を語った。
 彼は、とある建設会社の営業マンだった。
 一応エリートサラリーマンと言っていいだろう。歳は私より3つ上の25歳。
 夢と言っても大したものではない、ただ成り上りたいというだけ。でもその意思は本物だった。
 必死に勉強して一流大学に入り、今の仕事に就いてからも気を抜かずやれることは何でもやってきた。いつか上の連中を一人残らず蹴落としてやるんだ。と呟くその目に、嘘は感じられなかった。
 大して魅力的ではないが、一夜を共にしてもかまわないと思う程度には、悪くない男だった。

 それから私たちは、度々会うようになった。
 別に付き合っているわけではない。それどころか、彼は私にこう宣言した。「遊びならいいよ」と。
 何様かと腹を立てる一方で、その幼稚さが可愛らしくもあり、私はホストクラブのダメ男に入れ上げる同僚の気持ちが少し理解できたような気がして、笑ってしまった。
「いいよ、あなたが出世できるように応援してあげる」
 彼は自分の仕事には熱心だったが、それ以外のことについては無頓着、というより気を回す余裕がないように見えた。
 身に着ける物のセンスは皆無、音楽の知識もロクにない。
 特に食事がダメだ。好き嫌いなく何でも残さず食べる、と言えば聞こえはいいが、食べ方に品がなく、ガツガツと犬のように掻き込み付け合わせの野菜まで残らず口に入れて、皿の上を舐めるようにきれいにしないと気が済まない。
 いったいどんな家庭で育ったの? と笑いながら聞いたその瞬間だった。
「家の話はするな!」と、彼はいきなり大声をあげた。
「ごめん……なさい」
「あ、いや。俺の方こそごめん」
 この、時折見せる感情的な態度もマイナス。でも私だって、昔の事に触れて欲しくないのは一緒だ。むしろ親近感を抱いた。
 私は、彼を一流に育て上げることに夢中になった。
 野心家で、努力家で、激情家で、見栄っ張り。弱点の多い彼は、私にとって出来の悪い弟のようで、彼の成長は私の喜びとなった。

 一方、私は私で店のランキングをめぐって熾烈な戦いを演じていた。
 女の戦いは、陰湿で容赦がない。自分が上に昇るよりも他人を引きずり下ろす方に熱が入る。だがそれでも、上位の者達は己の矜持を武器に、力なき者の足掻きを踏みつけにして、頂点に立ち続ける。
 私のランキングは中位でどちらかというと踏みつけにされる側だったが、上位の人達に対しては、敵意よりも憧れを抱いていた。
 そして同位の者には、むき出しの敵意を。いつしか私は、彼の出世競争と自分の戦いを重ね合わせていた。

 そんなある日のこと。
「ほらまたあ。クレソンの切れ端なんか、いつまでも見てんじゃないの。いい女を落としたいのなら、料理よりも目の前の顔を見なさい。視線は大切よ」
 私はいつものように、彼と食事をしながらモテる男講座のレクチャーをしていた。
 彼の本業については私に手伝えることは何もないが、出世のためには男にも女にもモテる男であることは必須。その分野なら、私はプロだ。
「だって……」
 彼は横を向いて口を尖らせる。最近の彼は、こういう甘えた態度まで取るようになっていた。
「だって何よ」
「食べ物を粗末にしたら、里神様のバチがあたる」

21 :
『銀盆に狐が哭く』-3

 その言葉に、私は心臓が止まる思いがした。
「今……、なんて……」
「何でもないよ」
「あなた……。もしかして、粟野山の出身?」
「えっ!」
 今度は彼が、私の言葉に目を見開いた。
「びっくりした。私、夫婦沢だよ。あなたは?」
「……三条淵」
 それは、私が住んでいた集落から更に奥の、登山ルートの入り口付近にある土地の名だった。あんな所に、人が住んでいたのか。
 でもこれでやっと、彼が昔の話をしたがらない理由が分かった。
「そうだったの……」
 この人も私と同じ、あの場所から逃げ出して来たんだ。私は涙を堪えながら、生まれて初めての同志を得た思いに、言葉を詰まらせた。
 だが……。
「いいか、この事は絶対に他所で喋ったりするんじゃないぞ。もし誰かに漏らしたら、お前を殺してやる」
 彼はテーブルの上に身を乗り出し、怒気を含んだ目で私を睨み付けた。

 その後も、私と彼の関係は変わらず続いた。
 仕事は順調なようで、大きな取引をまとめたとか、得意先に可愛がられているとかの自慢話の合間に、全部君のおかげだと私のご機嫌を取ることも忘れなかった。うん、教育の成果ね。
 私も店ではジリジリとランキングを上げ、それに伴って戦いはより苛烈なものとなって行った。
 無理をしすぎたのか、最近体調が思わしくない。彼と過ごす休日が唯一の心の支えだった。
 でももう少し、あと一歩でトップテンに入ることが出来る。

 はずだったのに……。

「ユリカちゃん、ちょっといいかな」
 その日、私は突然店長室に呼ばれた。
「ユリカちゃん、急で悪いんだけどさあ。君、他の店に移ってもらうことになったから」
「えっ……。ど、どうしてですか?」
「いやもちろん、君が一生懸命やってくれてるのはわかってるよ。でもねえ、一生懸命やり過ぎちゃったっていうか」
「どういうことですか?」
「君、亜李侏ちゃんの太客の酒田さんに、ちょっかい出したでしょ?」
「そんなことしてません!」
 亜李侏さんは、ここのNO1ホステスだ。私にも優しくしてくれて、時に彼女のヘルプとして同席することもある。まさか、その時に?
「うんうん、ユリカちゃんがそんなことする娘じゃないのも知ってるよ。でもさ、その坂田さんが君のことを気に入っちゃったらしくて、指名変えしたいって言ってきたんだよね」
 なんてことを……。私は顔から血の気が引くのを感じた。
 クラブにおいて、本指名はプロポーズにも等しい重大な意味を持つ。もちろんそれは店側の暗黙のルールであり、客には何の義務もないのだが。
 このような店に出入りする客の心得として、そういったしきたりを尊重するのは常識だったはずだ。それなのに……。
「亜李侏ちゃん、カンカンに怒っちゃってさあ。このまま君を店に置いとくなら、自分が全部の客を連れて出て行くって」
 無理もない、私だって同じ立場になったらそう言うだろう。
 NO1の逆鱗に触れた者は排除されて当然。仕方ない、また新宿に戻って一からやり直すしかないか。
「で、次の店なんだけどさ。ちょうどここが人手が足りなくてね。池袋なんだけど」
 そう言って差し出された紙切れを見て、私は言葉を失った。
 その店は知っている。系列店には違いないが、そこは高級クラブでもキャバクラでもなく、本番ありのピンサロだった。
「わかってると思うけど、逃げたって無駄だからね。どこまでも追いかけろって言われてるから」
 言ったのは、亜李侏か。
 どうやら私は、勘違いをしていたらしい。NO1の武器は、矜持だけではなかった。爪も牙も、ちゃんと持っていた。そしてそれは普段は隠していても、歯向ってくる者に対しては容赦なくふるわれるのだ。
 ただ排除するだけでは済まされない、あからさまな報復だった。
「……わかりました。今日は体調が悪いので、お店休んでいいですか?」
 私はうなだれたまま、店を後にした。
 夕暮れ時の人混みの中をトボトボと歩きながら、私はメールを打った。
『会いたい』
 もはや頭の中には、彼の顔しか浮かんでこなかった。
 意外なことに、すぐに返信が返ってきた。
『ちょうどよかった。俺も話したいことがあったんだ』
『じゃあ7時に。私のマンションで』
 彼に会える。私は今夜だけは思い切り甘えてしまおうと、嫌なことを全て頭の隅に追いやり、彼を迎える準備に没頭した。

22 :
『銀盆に狐が哭く』-4

「いらっしゃい」
 彼は部屋に入ると、コートも脱がずに強張った目で私を見た。
「どうしたの?」
「実は今日、専務に娘さんを紹介したいって……、言われたんだ」
「えっ、すごいじゃない。おめでとう!」
「だから……」
「本当にすごい。今まで二人で頑張ってきた甲斐が、ううん、全部あなたの努力の結果よ」
「別れて欲しいんだ」
「え……?」
 そんなの、当たり前じゃない。私はただあなたを応援してあげたかっただけで、愛していたわけじゃない。
 むしろあなたを馬鹿にしていた。見栄っ張りで、我儘で、プライドだけで中身は空っぽのコンプレックスの塊。
 そんなあなたが必死に頑張っている姿に、私はどれほど励まされたか。
 だから、あなたが私のもとから旅立とうとするのなら……。
「いや……」
 自分の口からこぼれ出た言葉に、私は愕然とした。
「いやよ、絶対に別れない。あなたはもう、私のものよ」
「何を言ってるんだ。初めからそういう約束だったじゃないか。
 いいか、うちみたいな同族企業では、上に行くには経営者一族の身内になるしかないんだ。
 そして専務は社長の弟だ。つまり俺を一族に迎えてもいいって、この俺を、認めてくれたってことなんだぞ」
「それがどうしたのよ! 一族って言っても、社長になれるわけじゃないんでしょ? 給料だって私の稼ぎよりもずっと少ないじゃないの!」
 嘘よ。私は、こんなことを言いたいんじゃない。
「そういう問題じゃない! 俺という存在が社会に認められたってことなんだ!」
「あなたを認めてあげたのは私の方が先でしょ。そうだ、そんな会社辞めちゃいなさいよ。これからは私がお世話してあげる。あなたはずっと好きなことをしていればいい、お金は全部私が出してあげるわ!」
 違う、違う! こんなの私の言葉じゃない!
「ふざけるな! そんなことできるわけないだろ!」
「ふざけてるのはあなたよ! 私がこれまでどれ程あなたに尽くしてきたと思ってるの!」
「ま、まあ落ち着け。そうだよ、君はずっと俺を応援してくれてたじゃないか。
 どうしたんだ、君はそんなことを言う人じゃないだろう?」
「赤ちゃんが……出来たの」
「なっ!」
 どうしてそんな言葉が出てきたのか。でも口にした瞬間に、私は確信した。
 そうだ、そうに違いない。最近の体調不良もきっとそれが理由だったんだ。
「ふざけるな……」
「そうよ、私がずっとあなたを応援してあげる。だからこれからは、3人で。ねっ?」
「ふざけるなーっ!」
 叫び声とともに、彼の両手が私の頸に掴みかかってきた。
「俺は明るい世界に行くと決めたんだ! あんな薄暗い山奥なんかに、縛り付けられてたまるか!
 ずっとお前が嫌いだった。お前を利用することで、俺はあの土地に復讐しているつもりだったんだ。
 やっと逃げられると思ったのに、やっと光の差す世界に行けると思ったのに!
 どうして俺を追いかけてくるんだ! どうして見逃してくれないんだ!」
 暗く霞んでいく視界の中で、彼は声を上げて泣き叫んでいた。
 そうか。私はずっとあなたのことを同志だと思っていたけど、あなたにとっての私は、逃れたい過去そのものだったのね。
 だったらもっと早く逃げればよかったのに。こんなことをしたら、もうどこへも行けなくなっちゃうよ。
「馬鹿……」
 その言葉は、彼に向けたものだったのか。それとも自分への後悔だったのか。

 ああ、お月様が見える。
 狐が哭いている。
 寂しいよう……
 悲しいよう……
 って……。

23 :
顔文字くんごめーん
君を喜ばせたくて一生懸命書いたら、こんなに長くなっちゃったー
失格でいいから読んでねー

あとワイさん、後でなろうに貼るので評価お願いしまーす

24 :
上手いけど最後さあ、もうちょっと続けた方がよくね?

三島由紀夫の「午後の曳航」って知ってる?

男が主人公に睡眠薬を飲ませてRシーンまで書いたら面白いと思わない?
余韻とか言うけどそんなもの完璧な作品には要らないよ。

25 :
>>24
読んでくれてあんがとねー
どこで終わらせるかは難しいとこだけどね
でも一人称で主人公が死んじゃったら、もう書きようがないし

26 :
午後の曳航は少年団が一人の元水夫をR話で、
最後は水夫が睡眠薬を飲んで殺される直前で終わってるよ。

誰も知るように、栄光の味は苦い。で終わり。

紅茶に睡眠薬が入ってたから苦かった。

続きもあるの?

27 :
>>26
後で読んでみる

28 :
(´;ω;`)

29 :
>>6
三人称で書いてはいるが、ほぼ新一の見た目で書いているので
これだと新一の一人称で書いたほいがいいだろうな

30 :
>>6の文章に視点のブレはあれど、
>>17の視点に関する指摘には疑問を抱いた。>>17自身が視点のことをわかっていないのではなかろうか。
>>29の指摘は至極まともだと思う。

31 :
>>6
>しかもその指の遥か先には、半袖ブラウスの袖口からその奥に潜む腋の下がバッチリ覗き見えている。

等、完全に新一の一人称で、
「僕に突き付けられた彼女の指の先の遥か先には、半袖ブラウスの袖口からその奥に潜む腋の下がバッチリ覗き見えている。」
という書き方のほうが様になると思う!

32 :
>>19
>懐かしい故郷の思い出などというものは、私にはない。あるのは、忘れたい過去だけだ。
>東北の、山間の小さな集落。

いつも似たような投稿文を見かける。

時にはこうだ!

慌ただしかった都会の雑踏を離れ、東北へ帰省する電車の中で僕は憂鬱な気分でいた。
故郷にいい思い出は何もなかった。

みたいなやつだ。いつも同じ作者なのか?

33 :
そういうのを書いてた奴は別スレでの「し」という人だった。

34 :
作者が別人なら、けっきょく、こういうスレでの投稿作の発想は似たり寄ったりになるのだろうなと思う
にしてもこの手の故郷はどういうわけか、いつも東北だなw
 実体験からなのか? それともイメージからか?

35 :
「あ、これ、私のお金だ……」
 手渡した一万八千円のお金、その内の一万円札を透かすように手に持ち、女は嬉しそうにいった。
「え? まあ、君に払ったんだから、君のお金に違いないとは思うけど……」
 私は女の言葉の真意を測りかねていた。その金は今しがた終えたばかりの行為に対する報酬である。確かにこの女の金に違いない。
けれども、それをわざわざ口にするということは何か他に理由があるのだろう。続く女の言葉を待った。
「ほら見て、ここ。お札の右隅のところ」
 そういい、ベッドに腰を掛け裸のままの身を寄せてくる。乳房の谷間に三つの黒子があることにいまさら気がついた。やや小ぶりだが形の良い乳房。私は女のいう「私のお金」を確認するために、ソファの背もたれに掛けておいた上着のポケットから眼鏡を取り出した。
「Y.T……と書いてある…イニシャルのようだね。君の名前か何かかな?」
「ううん、違うの。でもこれは私のお金」

「どういうこと?」

 勿体ぶった言いまわし、けれども彼女の話に興味を持った。
「私がね、この仕事を始めたとき、一番最初のお客さんからチップを貰ったの。一万円。その時は気づかなかったんだけど、あとからお金を店に入れる時に気付いたんだ、お札にイニシャルが書いてあったこと」
「どうしてそのお客さんの払ったお金って分かったの? 後から気付いたって……」

「店長がさ、お金の確認をしてるとき『なんじゃこれっ』ってそのお札を手に持っててね、そんで私も見てみたら売り上げの中の二万円分だけイニシャルが入ってて」

「なるほど。で、君が財布に入れたチップの一万円札にもイニシャルが入ってたってわけか」

「そう。もう何年も昔の話だけどね。あの頃はもっと稼げてたのになあ。女も三十を超えると価値が下がるのね」

「え? ホームページには『りさ 二十七歳 人妻』となっていたけれど……」
 私は女をからかうようにいったが彼女はその言葉には答えることもなく、シャワー先に浴びるね、と残して浴室に消えていった。
 退屈しのぎにタバコでも吸おうかと考えたが灰皿が見当たらない。そういえばここが禁煙ルームであることを思い出した。禁煙化の波はラブホテルにまで及んでいる。自分が少しずつ時代に置いていかれるような、そんな感覚を覚えた。
 私は女と入れ替わるようにシャワーを浴び、浴室を出ると彼女は着替えを済ませていた。鏡台をまえに化粧を直している。
「まだ、時間はある?」、私がそう尋ねると女は手元のタイマーを確認して「20分くらいなら」と答えた。

「なに? もう一回したくなっちゃったの?」

 女は笑いながらいう。

「いや、さっきのお金の話なんだけどね、なんでそんな昔のことを覚えているのかなって聞きたくなってさ」

 私はその「私のお金」の話をもっと詳しく知りたかった。

「そうね、なんだろ、嬉しかったんだろうな、普通に。お金を余分に貰えた、そのこと自体も嬉しかったんだけど、そのお客さんの気持ちがね、ありがたかったというか、暖かかったというか」
「そうなんだ」

「そう。初めての仕事のときは、やっぱ泣けてきちゃってさ。そのお客さんとしたあとに大泣きしたの。好きでこの業界に入ったわけじゃないからね」

 女は化粧道具をしまい、こちらを向いた。

「私を捨てた男のこと、騙し取られたお金のこと、背負わされた借金のこと、これからあと何人男と寝たら借金が返せるのかっていう将来の不安、そんなことが頭の中でぐちゃぐちゃに混ざって、気持ちが抑え切れなくなってさ」

「そのお客さんは何て?」

「さすがに慌ててた。でも肩を抱きしめてくれた。何があったかは知らないけど、これで美味しいものでも食べて、そういってこの一万円札をくれたの」
 女は再び財布から一万円札を取り出し嬉しそうに笑った。

36 :
おれさ
定期的にバリカンのアタッチメント無しでスキンヘッドにするのよ
今ね
髪がうっとおしいので正月前にやりたいんだけどできないんだ
なんでかって?
寒いwwww
秋を逃したらもう寒いwwww
夏にやりたいんだよ
けどむさ苦しすぎる
ハゲになる衝動を押さえられない
今から剥いてくる

37 :
>>19-22
面白いなぁと思いました。中盤の引き込み方が秀逸。
それだけに冒頭とオチが残念。実は冒頭の数行で読むのを一旦やめてしまいました。
視点のブレもある。ストーリーテラーとしての才能はあるので、五感に訴えるような臨場感の作り込みを含めた文章作成の技能向上が課題と思われます。

38 :
あ、最悪のタイミングだった

39 :
>>35
ラブホなのか?
今どきの相場を知らないけど、一万八千円のお金というのは中途半端な額ではないのか?
そんなものなのかい?

40 :
>>36
下手だな

41 :
>>35投稿作品の中で文章は一番そつなく纏まっている。ただし、話の筋とオチが弱いかな。ストーリーとしても文章としても迫るような迫力が欲しい。
語り部としての自己陶酔がほの見えた。
風俗の闇を浮き彫りにした心理描写があると良いかと!

42 :
>>19-22
確かに冒頭の入り方とオチが残念ではあるな

43 :
>>35
>投稿作品の中で文章は一番そつなく纏まっている。

読書量が多そうだ
書き方がちゃんとしてるのは、読んだ本で書き方を学んだ証だろうな

44 :
不幸できれいな女の話が続いてるな
そろそろ不幸で可愛い男の話カモン

45 :
「この一万円札もね、ずっとお守りみたいにして持ってたの。
辛いこととかあったとき、握り締めたりしてさ、こころの支え、ってほど大袈裟なものじゃないけど、ひとの優しさを思い出したいときなんかに、ね」
「でも、使っちゃったんだ」
「うん。使った。ほらよくあるでしょ、スーパーのレジを出たところにさ、何とか災害の義援金とかいって透明な箱の中にお金が入ってるやつ。
ある時、ふとこの一万円札を入れてやろうって考えたの。何の災害かも、そもそも災害のじゃないかもしれない義援金の募金箱にね」

「どうして? お守りみたいに大切にしていたのに? そもそも君だっていろいろお金のことが大変でこの仕事についたんだろ? 
『何の義援金だか分からない』くらいの興味しかないものによく寄付をしたね」
 私が女にそういうとタイマーがピピッという音を鳴らした。
それは私がこの女を自由にできる時間が終わったことを知らせるものだった。女は立ち上がり「一緒にホテルを出る? それとも別々に出る?」と尋ねた。
一緒に出よう、私がそういうと、分かったわ、と微笑みを返す。決して若くはないが美しい女だと思った。

「よく寄付をしたな、って私も思うのよ。あの頃はまだ借金も残ってたし」

 ロビーに降りるエレベーターの中で、女は先程の私の問いに答えた。
「でも、なんだろう。あの一万円札は私のなかで、人の優しさの象徴、みたいになっててさ。
その優しさがお金みたいに世の中を巡ってさ、色んな人のこころを温かくして私のところに戻ってくる。
もし、あの『私のお金』がいつか私の元に帰ってくることがあったら、
そんな優しい世界を信じることができるんじゃないか、あの時はそう思ったの」

「そして今日偶然に戻って来た」

「そうね。本当に、こんな偶然ってあるんだね」

 ピンポーン、と音が鳴り、エレベーターはロビー階に停止した。扉が開き「ここでお別れだね」と私がいうと「また指名してね」と返ってきた。
少し細身の女の後ろ姿は、そうしてラブホテルの外の闇へと消えていった。

「偶然かあ」

 私は咥えたタバコに火をつけ独り呟く。煙を大きく吸い込んだあと、溜め息のようにそれを吐き出した。
 女の元に訪れた偶然、しかし私はあの一万円札が女のものではないことを知っている。
胸元の黒子、そして行為の後に号泣した話、間違いない、五、六年前に私が買った女だ。

あの時確かに私はチップを女に与えた。覚えている。
 ちょっとしたおまじない、くらいの気持ちで私は持ち歩く現金、それも一万円札にイニシャルを落書きする悪戯をやる。
なるべく早く俺のところに戻ってくるんだぞ、という気持ちと、やはり女の思いと同じで、いつか自分のところに戻ってくることがあるのだろうか、という興味があった。
 よく使い枚数も多い千円札や五千円札に一枚一枚イニシャルを書くのも面倒だから一番高額な一万円札に限定している。
けれども何年も続けているが一度としてイニシャル入りの紙幣が戻ってきたことはなかった。
調べると紙幣の寿命は四、五年で、古い紙幣は金融機関を通して日本銀行により処分されるらしい。
つまり、女のいう「偶然」は巡り巡って一万円札が戻ってきたことではなく、私が年月を経て「偶然」指名したことによるものだ。
 女は優しさや善意が紙幣のように人から人を巡る世の中を夢見た。
優しくされたことを他の誰かに返し、他の誰がまた別の誰かに優しさを返す、そんな善意の流通を。
けれども紙幣のケースで考えてみても分かるように、善意がやがて自分の元に戻ってくるということはやはり奇跡に近いのだろう。
善意というのは施した方は覚えていても、施された方は覚えていないものだ。女のように律儀に覚えている方が稀なのだ。
 私はタバコをアスファルトで揉み消し、吸い殻を携帯灰皿に入れ、街の明るい方を目指して歩きはじめる。どこかでタクシーを拾えないものかとそう考えていた。
 女の「偶然」は女の望んだ「偶然」ではなかったのかもしれない。そしてその事実を知るのは私独りだけだ。
真実や事実が人を仕合わせにするわけではない、きっとそういうことなのだろう。女はあの一万円札をまたお守り代わりにするのかもしれない。
あるいは善意の流通を信じて再び他の誰かの為に使うのかもしれない。いずれにしても彼女が私の悪戯に騙されている間は、彼女は優しい世界に守られて生きていくのだ。
 

46 :
最後のほうは作者の感情過多で入れすぎて蛇足だと思う

47 :
 人通りの少ないラブホテル街の路地に刻む私の歩く靴音がビルにこだまをし、私の鼓膜に再び返ってくる。
私は足を止め、胸元に黒子のあるあの女の笑顔を思い出し、少しだけ仕合わせな気持ちになった。
ふと、何かの天啓のように、私の頭に生まれた思いがあった。
 善意は、あるいは私の方に帰って来ていたのかもしれない。
 タクシーを探すのをやめ、一杯飲んでから帰るのも悪くない、私はそう、思い直していた。

48 :
これ、三千四百文字なんだけど、二レスに収まらんかった。
二レス縛りというより、文字数縛りにしてほしい。
板のルールがよく分からん。

49 :
って、まだ続いてるのかw
番号ふれよ

50 :
どっちみちカスだからどうでも良いわ

51 :
これで終わりのようだが、「私の頭に生まれた思い…」とか、やはり蛇足だ。
この手の話の終わり方は、尾を引くように主人公の話をグダグダ書かずさっと終わらせてしまい
読者の想像にまかせるくらいで終わらせると、ちょうどいい!

52 :
1
 サミクラウスというビールがある。世界で一番アルコール度数が高いのだという。
ビールでは珍しく瓶内熟成をし、五年の歳月を数えた頃が飲み頃であるらしい。酒に意地汚い私も、まだこの酒には手をつけないでいる。

 この酒を私にくれた男はもうこの世にはいない。かつてバンドを組み、ともに夢を追いかけていたTという男だ。
彼はベースを担当し、私はドラマーとして曲をリズムから支えてきた。
 Tは大学の後輩で歳は私より二つほど若かった。同じ音楽サークルに所属し入学当初から腕利きのベーシストとして周囲からその奏力を認められていた。
ただ性格は偏屈で、才のあるものが時おりみせる人を寄せ付けぬオーラを、Tもまた纏っていた。
話をしているとたまに見下されている感じを覚える、そう同級はこぼしていた。
 当時、私はといえば、がさつを絵にしたような男で、ずかずかと土足で他人の心に踏み入ってゆくような性格だった。
思ったことをそのまま口にし、代わりに他人に対してもデリカシーを求めなかった。Tに対しても例外はなく、けれども気がつけば彼とはサークルの中で一番気の置けない仲になっていた。
後輩であるにもかかわらず、酒を飲みに行く時は真っ先に誘う、そんな存在だった。
 大学四年になり、私は事情で大学を辞めざるを得なくなり、とあるプロドラマーのローディーとしてライブに帯同しつつ、アルバイトをして生計を立てるという日々を送っていた。
何となく始めたドラムスという楽器だったが、それで生計を立てたいと夢を追うまでに私のなかで存在を大きくしていた。
 学生でなくなった私は忙しさに追われ、大学の友人と遊ぶこともなくなっていた。自分で稼ぎ、なおかつ夢を追い努力を続ける。
その苦しさが自尊心を育て、自然彼らとも疎遠になっていった。卒業という期限付きではあるものの自由気ままな彼らに対する妬みもあったと思う。
 そんな生活を二年ほど過ごしたころ、ある有望なインディーズバンドがリズムセクションを探しているとの情報を得た。
知人を介してオーディションを経て晴れてバンドの一員となった私は、メンバーから良いベーシストはいないかと問われた。
第一にTの顔を思い浮かべた。私の知る頃の彼の奏力でも充分に役割りを果たせると考えていた。
 久しぶりにTに連絡を取る。メジャーに届きそうなバンドのベースに空きがある、俺もそこで叩いている、一度顔を見せに来い。
そう誘った。オーディションは即決で合格となった。私は共に夢を追える喜びに心を躍らせていたが、Tのほうは少し違っていたようだ。
合格はしたものの、加入に関しては考えさせて欲しい、それが彼の心うちだった。
 Tの葛藤、それは今にして振りかえれば至極当然のことだ。当時Tは卒業に差しかかり、進路を決めかねていたのだ。
その頃世間では不景気による記録的な就職氷河期を囁かれており、世の中の先行きは不透明だった。探しても碌な就職先はない、というより求人そのものがない。
 そんな折、新卒者の肩書きを捨て、もし夢に破れるようなことになったらどうする、そんな取り返しのつかない不安に躊躇していたのだろう。
Tは私とは違い、大卒者としての履歴を持つのだ。
 けれども私はTを説得した。たった一度きりの人生じゃないか。自分で自分を活かさなかったらだれがお前を活かしてくれるのだ。
そのようなことを連日話したとおもう。態度を決めかねていたTも私の説得にほだされ、バンドマンとしての人生に軸足を置いた。
 バンドはしばらくは順調だった。もともとネームバリューがあるところにリズム隊として新加入した形であるので当然といえば当然のことだった。
ゼロからのスタートではない。しかし、伸び悩んだ。集客もある。コネも増えた。デモCDをレーベルに送り続けた。そこまでである。メジャーからのリプライがない。いたずらに歳だけが重ねられた。

53 :
無情な板ルールのせいで、2レスが1レス縛りよりキツくなってるな
こうなったらちょっと長めは2.99カウントでセーフってことにしてあげない?

54 :
2
何の意味を持つのかは分からない。けれどもひとは節目というものを意識する。私も三十という歳を目前に焦りを感じていた。
そしてその焦りを加速させる事情がもう一つあった。
女のことだ。五年間同棲をし、私の生活とバンド活動を支えてくれていた女との問題だ。
 彼女は私の一つ下で結婚を焦っていた。子供が欲しい彼女は出産のリミットを自ら三十と決めていた。
逆算すれば確かに身の振りを決めないといけない年齢に達している。
 家庭を持つならば売れないバンドマンの妻という選択肢は無い。彼女の実家は自営をしており、小さいながらも地元では有名な老舗企業である。
三人娘の長女である彼女は結婚をして後継ぎを連れて来るという使命を負って生きてきた。結婚をするなら私としたい、けれどもバンドマンと結婚をするわけにはいかない。
その葛藤の末、私に、バンドを辞め家業を継ぐのか、それとも別れるか、彼女のなかで先送りにしてきた問題を遂に突き付ける形になったのだ。
夢を追うか現実をみるか、かつてTが迫られた葛藤を私も負うことになったのだ。
 悩みに悩んだ挙句、バンドを辞める道を選んだ。豪放磊落に見えて繊細、大胆不敵を装い臆病。
ひとは時として自分の弱さを隠す為に反対の自分を演じることがある。おそらく私もその類の人間だったのだろう。
人生の岐路に立ち、本当の決断を迫られたとき、私は自分の本質に向き合わざるを得なかった。
そしてその本質とは、かくも弱く卑怯な男だった。私は私の安寧の為に、仲間を裏切ったのだ。
 バンドを辞めることを告げたとき、T以外のメンバーは必死に翻意を求めた。いまさら辞められても困る。
それはそうだろう。Tは何も言わなかった。慰留に走らないかわりに理解を示しているようにも見えなかった。
たった一度の人生。その選択は本当にお前を活かす為の選択なのか。何も言わないことで、そう言っているようにも思えた。

 停滞していた時間は足早に歩みを進める。バンドを辞め、彼女の両親に結婚の許しを得に行った。
就職も決まり、過分な給与の提示も受けた。籍を入れ式場と日取りを決めさて披露宴の招待を、という段になり、私はTを呼ぶべきかどうかに思い悩んだ。
あんな別れ方をしておいて、どの面を下げて会えばいいというのか。それでも、彼は私の青春時代を語る上で外せない友人だ。
バツが悪いという理由で招待をしないというのは裏切りに思えたし、私はもう二度とTを裏切りたくはなかった。
 ただ、結論をいえば、Tは私の送った招待状に欠席の意思を示した。まだ私のことを許せないでいるのだろうか。けれども、欠席の返信とともに包みを寄越していた。
サミクラウスだ。五年後にまた飲みましょう、一言だけメッセージが添えられてある。
 五年という歳月に何か意味があるのだろうか。私を許すまでにかかる時間を示しているのだろうか。分からなかった。
 何にせよ五年後には分かるということだろう、そう高を括っていた。そして、その真意を知ることは遂に叶わなかった。盃を交わすその日まで二年を残し、Tは死んだのである。

55 :
>サミクラウスというビールがある。

あれ?これ前に読んだことあるぞ
デジャヴ?

56 :
3
通夜に行くと大学の後輩、それからメンバーのふたりがいた。
ギターはおまえのせいだとばかりに私を睨み、ボーカルはただ泣いていた。
そして私がバンドを辞めたあと何が起きたのか、ギターは静かに語り始めた。
 あのあと彼らはドラマーの急募をかけた。けれども、確かな技術を持つドラマーがフリーであることは、なかなか無いことだった。
まして、彼らレベルのバンドを支えなければならないのだ。
人選は難航した。結果、妥協に妥協を重ね、程度の低いドラマーを加入させたのだ。彼らもまた焦っていたのだろう。
 案の定、演奏の質は落ちた。評価もガタ落ちだ。私が抜けたことで下がった士気は、留まることを知らず下がり続けた。
 バンドに不協和音が響き始めるのにたいして時間はかからなかった。もともと、人付き合いが苦手なTは私を失ったことでバンドから孤立していった。彼の孤高ともとれる態度は、ひとによっては馬鹿にされていると捉えるのかもしれない。
Tとドラマーは些細な口論から殴り合いの喧嘩に発展してバンドは崩壊をした。
 その後のことは、大学の後輩が教えてくれた。バンドを辞め、彼は大手ラーメンチェーンの店長候補として、就職を決めた。
この後輩の紹介である。仕事は激務だった。不規則な就労時間、長時間労働。そして彼の持つまばゆいばかりの音楽の才能は、プライドを傷つける枷にしかならなかった。
酒が増えた。ある日突然、無断欠勤を始めた。初めてのことだ。音信不通のTを不審に思い、大家立会いのもとTのアパートの鍵を開けると、大量の酒の空瓶のなかにTは倒れていた。
死因はただの雑菌だ。過剰なアルコール摂取とストレス、疲労からTは肝臓を悪くし、自然界に潜むなんのことはない雑菌の毒にも抗しきれない身体になっていた。
そう、後輩は伝え聞いたという。

 約束の日を明日に控え、私はサミクラウスを並べてみる。Tがくれた一本。そしてもう一本。
親御さんの意向のもと、形見分けに立ち会い、そして見つけたTのサミクラウスだ。
 少し埃をかぶり、黙して語らぬ二本のサミクラウスの姿に、私はかつての私とTの姿を重ねてみる。
夢を語り、時にはふざけ合ったり、Tと過ごした思い出は、今はもうセピア色、時間だけがただ静かに、そして確かに、過ぎ去っていく。
 ひと足先に健全な社会へ「ドロップアウト」をし、顧客に媚びへつらいぺこぺこと頭を下げる私に当時のロックンローラーの面影はない。
他人に気を使い、顔色を伺いながら過ごす今の私は、部下や妻にはデリカシーを求める。
 約束の日、サミクラウスを前にして、辿る記憶を酒の肴に私は飲むのだろう。
 Tは今の私を見てどう感じるのだろうか。
 随分丸くなりましたね、そういうのだろうか。

 もう、若くないさ。

 昭和の名曲のように、私はサミクラウスにそっとつぶやいた。

57 :
どんどんゴールが動いてゆくw

58 :
あと2時間、、出来上がるかな、これ

59 :
因みにこの作品は2レスに収めようと3900文字に削りました。
しかし、弾かれました。
失格でもいい、読んでいただけたら幸いです。

60 :
再録なのか?

その時も、サミクラウスというビール酒をくれた男はもうこの世にはいないだったが
同じ話だな
俺が過去と未来のはざまを彷徨ってるのか?

61 :
顔文字が読むやん?
考えるやん?
寝るやん
発表はいつや

62 :
美世が一番下手だな
ワイ氏が見ない杯は、やる気でないのか?

63 :
36もエントリーってこと?
タイミングだけなら優勝だと思うけど

64 :
美世が優勝?糞スレだな

65 :
>>64
お前ってなんか、ハリウッド映画で始終主人公を罵ってるアル中親父みたいだなw

66 :
>>65
鏡を見てからものを言え
お前よりはましだ

67 :
「どいつもこいつも鏡を見てから言えってんだよォ! この俺にくそったれがくそったれって言いやがる。くそったれが」

68 :
>>62
まじか
へこむんやけど

69 :
ていうかバレてるのがハズイんやけど

70 :
全員が思ってると思うぞ!

美世はワイ氏が見てくれる時だけ頑張り、出来不出来の差が激しい傾向だと!w

71 :
   _____
  ||// ∧_∧|∧_∧
  ||/  ( ´・ω・)(    ) うんこくさい…
  ||   (    )|(  ● )
    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ u―u'

   _____
  ||// ∧_∧|∧_∧
  ||/  (n´・ω・)n   ) でもうんこついてない…
  ||   (ソ  丿|ヽ ● )
    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ u―u'

   _____
  ||// ∧_∧|∧_∧
  ||/ r(    (n´・ω・`n) うんこついてないのにうんこくさい…
  ||  ヽ  ● )|(     )
    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ u―u'

72 :
だから今回
違う奴に委ねたじゃないか

73 :
みんな文章書けて凄いな。

74 :
ところで
馬の背肉と
鹿のバラ肉もらったんだが
出所が同じだと怖いよね

75 :
さあスキンヘッドにするぞ

76 :
>>69
おっさん、自分でもう一つゆうたやん

77 :
トリニクはなんのニク?みたいなやつとは違うのか?

78 :
バッテリーが途中で切れる事が怖いんや

79 :
ブル中野みたいになってまうんや

80 :
つか、この忙しい年の瀬に
顔文字杯なんぞに時間費やせる連中がすごい!
俺はそんな暇はないぞ!

81 :
俺はそんな暇はないぞ!」と美世の顔に書かれている!

82 :
充電したらええやんけ
と思うやろ?
どれがバリカンのコネクタかわからんねんwwwww

83 :
よくネットでお前はアスペ?
とか言うやん
そんなん全然アスペちゃうのに
俺は本物のアスペやでwwwww

84 :
ああ酔っぱらい過ぎた

85 :
今から生姜するやつ探さなあかんねん

86 :
まあ、言わずもがな美世が対人関係に障害のあるやつなのはわかる
類は友をというわけじゃないだろうが
美世がワイ氏を気に入るのは
同じ障害持ちなのを見抜いたからだろう
スレの他の奴らも同類な

俺が>>65の書き込みのように受け入れられないのは
俺にその障害がないからだ!
「こいつは仲間じゃない!」とうすうす見抜かれてしまうわけだw

87 :
>>81
きっと自分で鏡見ながら書いたんやろな

88 :
>>86
あんたも鏡見たほうがええ
鼻毛出とるで

89 :
>>86
薬飲んだか、サル

90 :
>>87-88
それ以前にお前はID変えまくって自演しすぎだ!

91 :
>>89
薬とは縁がないな

すぐに薬、薬!という発想がわくのは、お前が日ごろ、薬に頼ってる裏返しだ

92 :
>>91
高血圧だからなw

93 :
自演て
じゃあ俺はお前か

94 :
なことより
あと10分!

95 :
顔文字杯投稿作品、でけた!!!!
ウラル貼りたいのですが、貼り方教えてもたれ!

96 :
‪顔文字杯投稿作品

ttps://
kakuyomu.jp/
works/1177354054893320965‬

97 :
くそっ、だめか。

顔文字杯投稿作品
カクヨムで「E.W」というタイトルの作品です!

推敲全くできていないので堪忍!しれっと直すかも

98 :
>>93
そう思うのなら君は精神分裂症だ!
今でいう「統合失調症」

99 :
顔文字杯って過去作、別サイトに発表済みありなのか?

100 :
>>99というか、私が他サイトに投稿することは前スレに明言済み。
さー他の作品を読もう。


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