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内田百閨@第六阿房列車
- 1 :2010/09/10 〜 最終レス :2020/06/04
-
【作家紹介】内田百閨i1889〜1971)
小説家・隨筆家。岡山の造り酒屋の一人息子として生れる。
東大獨文科在學中に夏目漱石門下となる。
陸軍士官學校、海軍機關學校、法政大學などでドイツ語を教へた。
『冥途』『旅順入城式』『百鬼園隨筆』『阿房列車』など著書多數。
1967年、藝術院會員推薦を辭退。酒、琴、汽車、猫などを愛した。
本名、内田榮造。別號、百鬼園。
【前スレ】内田百閨@第五阿房列車
http://love6.2ch.sc/test/read.cgi/book/1276084264/
【第四スレ】内田百關謳カの第三阿房列車
http://love6.2ch.sc/test/read.cgi/book/1106390689/
【第三スレ】内田百鬼園 第三阿房列車
http://book3.2ch.sc/test/read.cgi/book/1104122404/
【第二スレ】【百鬼園】内田百關謳カの第二阿房列車【先生】
http://book3.2ch.sc/test/read.cgi/book/1045663068/
【第一スレ】 内田百關謳カについて語り倒したいのだった。
http://book.2ch.sc/test/read.cgi/book/981980934/
- 2 :
- 前第六阿房列車の過去ログが消滅したみたいなので、また第六阿房列車として
立て直しました。
- 3 :
- 乙カレー
- 4 :
- ボンカレー
- 5 :
- 前垂れー。
- 6 :
- age
- 7 :
- 平野啓一郎の一月物語が急に読みたくなったのでさっき近所のブックオフに行ってきたんだが見当たらず、
仕方が無いのでダメ元で百關謳カの本を探すか、と文庫のコーナーに行くと、驚くべき事に旺文社文庫版が3冊も・・・。
ブックオフでこんな掘り出し物を買ったのは初めてだったな。
スレチにつきsage
- 8 :
- なんだか焼け跡のような文学板。
- 9 :
- 2スレッド連続100レス未満で消滅して、勢いがでないので前スレの
レスを貼ってみる。
9 :吾輩は名無しである:2010/07/24(土) 14:30:11
旺文社文庫で百閧揃えようと頑張ってるけど
なかなかないね
通販だったらすぐなんだろうけど、それでは面白くない
11 :吾輩は名無しである:2010/07/25(日) 22:29:26
昔からのファンの私は旺文社文庫で揃えたので福武文庫はスルーしてしまった
が、買っておいた方がよかったのか。
13 :吾輩は名無しである:2010/07/27(火) 17:16:05
旺文社文庫は字が小さいので年寄りの目にはきついのですよ。
- 10 :
- 14 :吾輩は名無しである:2010/07/28(水) 21:47:30
区間阿房列車で平山三郎が飲みたがった「レモン・ジュウス」ってキリンレモンなんでしょうか?
昭和20年代の日本人が思い浮かべる代表的なソフトドリンクって何だったんだろう・・・
15 :吾輩は名無しである:2010/07/29(木) 04:17:05
れもねえど
- 11 :
- 19 :吾輩は名無しである:2010/08/05(木) 05:25:47
マンガ 連載 中断
21 :吾輩は名無しである:2010/08/07(土) 02:55:48
>>19
何がどこに連載されてたんですか?
22 :吾輩は名無しである:2010/08/12(木) 21:20:24
>>21
小学館の ikki で、漫画版 阿房列車 を連載してました。
単行本も2巻まで出ています。
- 12 :
- 24 :吾輩は名無しである:2010/08/15(日) 16:58:17
古本まつりで旺文社文庫四冊ゲット
25 :吾輩は名無しである:2010/08/17(火) 22:36:04
百關謳カ、面白いから『新輯 福武全集』再読中 ただいま第九巻目!
26 :吾輩は名無しである:2010/08/18(水) 22:53:33
私は旺文社文庫で『戻り道・新方丈記』終わったとこ。二十数年間で何回目だ
ろうか。
- 13 :
- 29 :吾輩は名無しである:2010/08/20(金) 09:16:07
大昔、日曜名作座で、「ひゃくきけん夜話」ってものが放送されて・・・
もう通じないか、やめとこ。
「東京日記」みたいな話がおもしろいんだが。
30 :吾輩は名無しである:2010/08/20(金) 11:58:08
そうやって中途で切り上げられると気になります
31 :吾輩は名無しである:2010/08/21(土) 02:31:14
只今NHKラジオ深夜便でARATAが朗読する「サラサーテの盤」を聴いている最中
好きな話だから当然筋も知ってるけど、こんな時間に朗読を聞くと一寸こわい・・・。
- 14 :
- 33 :31:2010/08/21(土) 07:44:46
お早うございます。
>>32
自分は大阪住まいですが、何でも今年は大阪放送局が開局85周年ということで、
「NHK朗読1本勝負」と題して6月に大阪で公開録音されたものを今回放送したみたいです。
『蜻蛉玉』と『サラサーテの盤』の2本立てで、前者は「小さな丸いものがこわい」話、
後者は「よく聞き取れない声や物音がこわい」話ですから、季節柄敢えてこの2本を選んだ
のではないかと。
思った通りサラサーテ自奏のチゴイネルヴァイゼンが効果音として使用されてました。
自分は百閧フ影響でSP盤ヲタになったんで、雰囲気作りに枕元の愛用の古い蓄音機の蓋を開けて
朗読を楽しみましたよ。番組としては上出来だったと思います。
最近若い人向きに日本文学を分かり易く漫画化(流石に集英社文庫のアレは摘まんで捨てたい位ですけど)したり
ドラマ化したりてるんで、百關謳カの一連の幻想文学の中からエンタメとして題材になりそうな作品も
やって欲しいかな、とは思います。もっとも、当の百閧ヘそんなものは御免蒙ると言いそうですけど。
・・・以上、下手ですけど百閧フ文章を所々真似て感想をお伝えしておきました。
34 :吾輩は名無しである:2010/08/22(日) 14:22:04
やっとたどり着きました・・
サラサーテの盤、深夜便で途中から聞いていたのですが
小心者で怖くなりOFFにしてしまいました。でも気になり
読みたくなって、あちこちでやっと内田百閧フサラサーテの盤と
判明しました。夏の間に読みたいと思っていますが、引っかかりを
取っていただきたく教えてもらえませんか?レコードを返してほしいと
訪ねてきた奥さんは幽霊ですよね?そしておじょうちゃんも亡くなって
いるんですよね。
ARATAさんの朗読が良かったのか印象の深い作品です。
これを機にかたっぱしから読みたいです。
- 15 :
- 47 :吾輩は名無しである:2010/08/27(金) 13:33:25
阿房列車の旅を実写でお願いしたい
でもまあいろいろの面で無理だね
49 :吾輩は名無しである:2010/08/28(土) 10:33:11
〜ビンの肌を奇麗に拭いた麦酒を持って来た。
サラサーテの盤 読んでいて、あ、ふーん、なんと滑りの良い書きまわし
なのだろうかと心に残りました。多分、こういった滑りの良い心地よい
読後感、この作家ならではないでしょうか。もう一度、いや2度〜3度
読み直してみます。東京日記、もっと、もっと不思議・・・
筑摩書房の文庫ですが読破して、読み直し、また感想を
描いて見ます、すごい宿題を抱えてしまった・・・
内容の感想、書き方、表現の感想、表現に驚嘆です!
50 :吾輩は名無しである:2010/08/28(土) 10:34:24
描いて→書いて です、ごめんなさい。
- 16 :
- 54 :吾輩は名無しである:2010/09/03(金) 18:55:26
深夜便のサラサーテの盤、ニコ動にうpされてるよ。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm11883235
口うるさいかもしれないけど、レコードをかける時のブツッという如何にも
電蓄にかけたような効果音はちょっとなあ・・・。
手回しの蓄音機だとかけた瞬間もっと鋭い音がするんだが。
55 :吾輩は名無しである:2010/09/04(土) 07:30:24
↑一般登録すれば無料で聞けるのかい?
56 :吾輩は名無しである:2010/09/04(土) 19:23:12
一般会員は無料で視聴できます
- 17 :
- 内田百闢ヌむ暇があったら夏目漱石をくまなく読みましょう
- 18 :
- 大きなお世話
- 19 :
- 内田百閧フ随筆の中に出てくる漱石は面白い。
- 20 :
- ikkiを取ってないので漫画の連載の状況が分からず、中断に気づいたのもこのスレッドだったから、不知火阿房列車まで読むことが出来るのか・・・
と思ってたら一條裕子のオフィシャルサイトに2ヶ月前にコメントが出てたのね
>『阿房列車』掲載終了のお知らせ。
>『阿房列車』は、7月24日発売 IKKI 9月号掲載の『四国阿房列車 後編』をもちまして 『月刊IKKI』誌での連載を終了することとなりました。
>約3年にわたるご乗車ありがとうございました。
>なお、『阿房列車 2号』までに未収録の『雷九州阿房列車』『長崎阿房列車』『房総阿房列車』『四国阿房列車』は、『阿房列車 3号』として年内末に発行の予定です。
>また、原作『第三阿房列車』に収録されている『松江阿房列車』『興津阿房列車』『不知火阿房列車』についても引き続き漫画化し、
>『阿房列車 4号』として刊行するお約束を IKKI編集部より頂いております。制作状況について、何らかの形で逐次お知らせすることも相談しております。
>トンネルの中でも阿房列車は走っております。終着までご乗車願えれば幸いです。
自分の実家が但馬だから、松江阿房列車で余部橋梁がどう描かれるのか非常に楽しみだわ。
気づくのが遅すぎた自分を省みてsage
- 21 :
- その漫画、登場人物は本人によく似てますか?
- 22 :
- >>21
こんな夜中に失礼。
前述の通り本誌は購読していないけど、現在2号(2巻、ではないのがミソ)まで出てくる登場人物では、
百閨E・・曲がりなりにも主人公なので実物ほど頑固ジジイではなく、少し凛々しく描かれている。
山系君・・・主要人物だけどあくまでも百閧フお供なので、少しぼうっとした表情で、無精ひげがいつも伸びっぱなし。
交趾君・・・実物は中々男前だが、漫画なのでデフォルメされている。
御当地さん・・・主要人物の中では一番実物に近い。
矢中懸念仏・・・「いささ村竹」所収の「古写真の十三人」と比べると似ていなくもない。
岡崎真一郎・・・そっくりそのまま。
状阡君、見送亭夢袋さん、椰子さんの3人はちょっと・・・。
絵柄はいわゆる「アニメ絵」ではなく、「普遍的な漫画の絵」です(そうでないと百閧轤オくないですよね)。
ついでながら鹿児島阿房列車後章の笹塚駅の描写で、原作で
「間もなく向うの暗闇の中から、明かるい塊りが近づいて、その電車は狐ではなかった。」とありますが、
漫画ではここで百阯ャの幻想文学の手法を用いて、ある”とんでもない描写”がなされています。
旧字旧かなでないのは致し方ないですが、読んで損はないかと。
- 23 :
- >>22
詳しい解説、有難うございます。
そうか、もう連載は読めないのか。
最近、マンガから離れていたので全くノーマークだった。
仕方ない、既刊の単行本を買おう。
- 24 :
- >>23
自分も同じく高校生あたりまでは漫画をむさぼるように読んでいたけどさすがに最近昔ほど情熱を
注がなくなったので、現在書棚にある漫画といえばこの一條裕子による「阿房列車」と丸尾末広による
「パノラマ島綺譚」だけ・・・。
作品に込められた社会風刺や政治的主張に気づかず、ただ『前衛的なカッコイイ表現手法』にばかり夢中になって
闇雲に6、70年代のガロ系漫画を集めていた高二病の時分が懐かしいわw
そうえいば「御当地さん」の本名が別冊太陽の百闢チ集で”本名不明”になっているけれど、某サイトでは
”木山千代”さんになってますよね。これは明確なソースはあるんでしょうか?
- 25 :
- >>24
…博多に著いて出迎えてくれた「賓也君」は濱地常勝氏。濱地の偏を取って旁にしたのである。
――かもめ車中の管理局甘木君は上月木代次さん。――八代松浜軒の御当地さんはこの後も松浜軒
に行く度に迎えに出てくれる木山千代さん。
(旺文社文庫『第二阿房列車』p219より引用)
山系こと平山氏が雑記で書いてらっしゃいました。
- 26 :
- >>25
d楠
頑張って旺文社文庫をコンプリートすることにするわ
- 27 :
- 連投失礼
ついでですけど、油紙女史ともとじまさんの本名は判明しているのでしょうか?
松浜軒が旅館営業をしていたことは当事者としては隠したい闇歴史ですし、何より個人情報ですから、
八代市に問い合わせたって絶対に返事は返ってくるはずがないのは承知の上ですが・・・。
- 28 :
- 旺文社文庫の第一から第三までをめくってみましたけど
本島さんと油紙女史についての記述はありませんでした。
同じく旺文社文庫を苦心して集めている最中で
ついでに平山氏の著作も読んでみたくおもい探しているのですが
この二人の本名については、私が読んで記憶する範囲では、書かれていません。
- 29 :
- 喫煙男児
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100923-00000085-jij-int
- 30 :
- >>28
ありがとうございます。
これはもうサラサーテの囁きと同じで永遠の謎にしておくしか
- 31 :
- 『この頃内田百闔≠フ「冥土」と言ふ小品を読んだ。(中略)漱石先生の「夢十夜」のやうに、夢に仮託した話ではない。
見た儘に書いた夢の話である。出来は六篇の小品中、「冥土」が最も見事である。
たった三頁ばかりの小品だが、あの中には西洋じみない、気もちの好いPathosが流れてゐる。(下略)』
(「点心」大正十年)
- 32 :
- 「異人たちとの夏」という映画がある。原作は山田太一、脚本は市川森一、監督は大林宣彦。
1988年の映画だ。映画好きの人なら、たぶん観ているだろう。
芥川龍之介は、「冥土」を「気もちの好いPathosが流れてゐる」と評した。
「異人たちとの夏」を観た人は、その映画に、この「冥土」に通ずる「気もちの好いPathos」を、密かにも感じたろうと思う。
- 33 :
- >映画好きの人なら、たぶん観ているだろう。
鶴太郎が主演なんで観てない。
- 34 :
- >29
百關謳カが喫煙していたのは、未成年禁煙令施行前ですから、問題なし。
- 35 :
- >>33
その鶴太郎がよかったんだよ、これで彼を見直した。
まぁ、たで食う虫も好き好きだけどね。
- 36 :
- 「冥途」だろ…
- 37 :
- 猛暑の夏も終わりですね、今日の空はうろこ雲でした。
やっと、宿題の感想をかきこめます。一番、じんわりーと
心にきたのは「一本七勺」でした。後半、給仕の中野の
思い出になるのですが、中野が苦心して手に入れてくれた七勺の
お酒、行列に並び、くじに当たらなければ手に入らないお酒
その中野は気胸がもとではたちそこそこで死んでしまいます。
今晩こうして杯を重ねている精養軒食堂のお銚子が一本七勺
手に持った杯の縁がうるんでよく見えなくなった
東京日記、豹など読み解けない奥にあるもの、なんとなく掴めたか
掴めたのか心もとない経験不足の反省を横目にふーと鼻をならして
読んだつもりの解かったつもりでも、この「一本七勺」は心に沁みました。
余計なものはかきこんでいないのですが沁みこんでいくように情景も心情も
解せるのです。
もう一度、花火から36篇読んでみます。
- 38 :
- >>36
すまん。間違えた。請訂正:冥土→冥途
- 39 :
- 百闕品に限らず幻想的小説は感覚的なものだから、あんまり深く考える必要もない
と思うな。
- 40 :
- >>37 >>39
>読み解けない奥にあるもの
べつに深く考える必要はないが、しかし、また、考えるのも読書の楽しみの一つじゃあないかい。
37さん、「考えたもの」を聞かせておくれよ。気ままにね・・・
- 41 :
- 「考えたもの」を聞かせておくれよ。気ままにね・・・
- 42 :
- 37さんじゃないが、百閧ヘ「王様の背中」の巻頭にこう書いているんだよね。
「この本のお話には、教訓はなんにも含まれて居りませんから、皆さんは安心して読んでください。
どのお話も、ただ読んだ通りに受け取つて下さればよろしいのです。
それがまた文章の正しい読み方なのです。」
- 43 :
- >37
どうも百關謳カに一番尽したのは、二人の夫人や子息を除くと、
日本郵船の内田嘱託付き店童の中野勝義さんだったのかもしれない。
「東京焼尽」の中野氏が亡くなる場面を読むと、
うっすらと熱いものが顔を伝わるを感じる。
- 44 :
- 古本まつりで『沖の稲妻』と『波のうねうね』の単行本を見つけたよ
あるもんだね
- 45 :
- 高峰秀子は百關謳カの愛読者らしいね。
- 46 :
- 福武百闡S集がのどから手が出るほど欲しいんだが、カネがない。8万円超は厳しい。
- 47 :
- 見世物小屋にでて、喉から手が出る芸をすれば
8万円くらいかんたんに稼げるさ。
それか、借金して買えばいいじゃない。
- 48 :
- 新潮文庫の続・百鬼園随筆の手に入りにくさは異常
- 49 :
- ビギナーですまん
「百鬼園」というのは、もちろん「百閨vの表記変えだろうけど
読み的にはは「ひゃっけん」「ひゃっきえん」どっちが正しいの?
- 50 :
- ひゃっきえん、でいいと思う。
- 51 :
- ひゃっきえん、も早口で読めばひゃっけんだから基本的にどっちでもいい。
- 52 :
- 表記は「ひゃくきえん」で
読みは「ひゃっきえん」。
- 53 :
- すごく正確に言えば>>52ですよね
・・やっぱり素直に読んでたままでよかったんでしたね
皆様ありがとうございました
- 54 :
- 中砂なかすなだろ
なかさごなんて読まない
- 55 :
- >>54
映画では「なかさご」だったから百閧焜iカサゴと読ませるつもりだったに違いないと勝手に思っていたが、違うん?
自分の手元にある岩波文庫「東京日記」、ちくま文庫「サラサーテの盤」、旺文社文庫「実説草平記(←ソウの字が出ない)」
はいずれも中砂にルビが振られていないけれど、実説草平記の初版や全集ではどうなっているだろう?
教えてエロい人
- 56 :
- 筑摩書房、ちくま日本文学では
台所にいた家内が聞きつけて〜中砂の細君だと云った。のところに
「なかさご」とルビがふられています。
たしか、朗読でも なかさご といっていました。
- 57 :
- 高砂でタカサゴ
真砂でマサゴ
ナカサゴってそんな変かね?
- 58 :
- >>54はただの世間知らず
- 59 :
- 百關謳カの生涯をNHKの朝ドラでやってほしい
- 60 :
- 黒澤明の映画で我慢しなさい
- 61 :
- 朝には見たくないかもしれない・・
奥さん、愛人、複雑そうですから。
- 62 :
- 深夜アニメみたいにひっそりと楽しみたい
- 63 :
- 先生やらの同時代の作家の人で
愛人いなくて妻一筋みたいなタイプの人は居ないの?
ほとんど愛人居るよね
- 64 :
- 最初に清子さんと大恋愛して結婚
その後別居して佐藤こひさんと同居のち入籍、だよな
でもその他にも誰かいたの?
- 65 :
- 「雪中新潟阿房列車」に出てくる、蝋細工の半身像を作って早世した友人というのは、
中学校のころ秀才の誉れ高かったという堀野寛のことなんでしょうか?
- 66 :
- 俺名古屋出身だけど名古屋市の中砂町は「なかすなちょう」
苗字にも中砂ってのはあるけど読みはたいてい「なかすな」
- 67 :
- だから「どっちもあるの」。
どっちが正しいとかどっちが多いとかの議論自体不毛。
- 68 :
- どっちもあったって言われても
「サラサーテ」は「なかさご」やん!!
- 69 :
- おちつけ。
俺は>>66に言ってるんだが?
- 70 :
- お前はもいいよ。現実にはなかさごなんてない。作者がどう読ませたいかは別。
- 71 :
- 最初から同じ人かな、落ち着けよ
今現在「なかさご」のルビ振ってる本が出版されてるんだよね
作者はどう読ませたいかについてそこまでいうなら、初版その他で例証を挙げないと話にならない
それとも「現実にはなかさごなんてない」けど百閧ヘ「なかさご」って読ませてるという話か。すまん
- 72 :
- 俺は67と69しか書き込んでないが?
IPとか調べるなら好きにしろよ。
俺は>>66が「すな」にこだわっててまるで「さご」を認めないようなレスに
感じたから67を書いたんだが、なんでここまで言われるの?
ここの人の側でレスしてるんだけど・・
- 73 :
- 現実にはなかさごなんてない
現実にはなかさごなんてない
現実にはなかさごなんてない
こいつバカ?
- 74 :
- >>72
>>70あてのレスのつもりだったんだが…不快に思わせて悪かった
百閧ヘそれほど創作人物に人名出してこないけど、なんとなく不思議な語感の人名が多いよね
青地しかり中砂しかり
甘木さんは言葉遊びだってわかるけど、何かそういう意図があるのかね
- 75 :
- >>74
「青地豊二郎」という名前は阿呆の鳥飼だった
百閧ェ「ほおじろ」からつけたものだったはず
- 76 :
- 古川ロッパ主演の頬白先生をもじったんじゃなかったっけ
- 77 :
- 小説全部、朗読版で出してもらいたいもんだ。
車中や布団の中でも聞けるし。
- 78 :
- ぞぉぅとして眠れなくなるよ・・・・
- 79 :
- そんな夜もあってもいいんs
実際、朗読版で出してくれないと車中で聞く、寝ながら聞くなんて体験できないもんな
出してくれたらいいんだが
短編ばかりだから収録も楽なんじゃないかなぁ
- 80 :
- そういやひゃっけん先生の随筆で
点字の本なら夜の暗闇で本を読みながら眠りにつけると友人に聞いて
試してみたけど全然読めなくてがっかりしたっていうのなかったっけ
仰向けで布団をかぶって目を瞑り、お腹のあたりに点字本をおいて読むの
- 81 :
- >>80
何だったっけそれ・・・自分も読んだ記憶がある
その友人というのは確か宮城道雄だったっけ?
気になるのでage
- 82 :
- 点字だと布団だか炬燵だかにもぐっていても読めるから冬でも便利
みたいなことを宮城が言っていた、という話なら読んだことがあるけど
百閧ェ試してみた、というのは未読だな
- 83 :
- 秋の夜長の土曜日です、また読み返して見ましょうかね。
- 84 :
- >>63
有島武郎
妻と死別するまでは妻一筋だったと思う。
その後は人妻と不倫、心中だが
- 85 :
- >>63
あとは泉鏡花
妻と夫婦二人で死ぬまで仲良く暮らしたらしい
互いの名を彫った指輪だか腕輪だかつけていたみたいだし
- 86 :
- >>83
東京日記とか。
- 87 :
- 変なおん長立っていて
- 88 :
- >>79
普通の社会人なら仕事や付き合いで忙しいから読書なんかしてられないわな。
- 89 :
- >>81
『東海道刈谷駅』
宮城道雄検校でOK!
>>82
『御慶五年』
新年会の挨拶の中で「目が邪魔をして物に出来なかった」…っと、旨の記述があります。
百關謳カって、あちらこちらに同じ事を書き散らしているので他にあるかもしれませんが…
取り急ぎ参考まで、失礼いたします。
- 90 :
- 私事で申し訳ありませんが、とうとう買いました! 「新輯内田百闡S集全33巻」揃。
8万2000円。。。 半年、本は買えませんね(笑)
- 91 :
- 私事で申し訳ありませんが・・・
昨日の木曜日の午後からの話で、急遽来週中に日帰りですが岡山出張になりそうです!
思わず顔の筋肉が緩んでしまい、社内でその始末に困っています。
去年の夏は自腹で百關謳カの生家跡と三光荘の百閭Rーナーを見たあとに倉敷、広島と
抱き合わせで行ってきましたが、岡山の百關謳カの事をあまり下調べをしないまま出かけ
てしまったので、後から思えばあそこにもここにも行ってないと・・・後悔の念が残っていました。
今回は百關謳カ記念公園にも寄ってみて、京橋の「大手饅頭」も食してこようと考えています。
- 92 :
- >>90-91
いいなあ!
充実した百關謳カライフを堪能してますね。
私は講談社版全集持ってますが、新輯版もいつか買いたいものです。
岡山も未踏の地なので、うらやましいお話ですなあ。
- 93 :
- 結局、こういう掲示板に常駐してるやつっていうのはマニアなんだろうな。
普通の百閭tァンの来るところじゃなくて。
普通の百閭tァンのほうが作品自体を楽しめてるだろう。
- 94 :
- 作品自体ではなく百阮{人のほうに興味を持つマニアども
とか言いたいの?
むしろ作品自体を楽しんで、それに飽き足らないから
こういう所に書き込んでいるんだが
- 95 :
- ちらちら入る変なレスはスルーしたほうが…
自分も百閧ェ気になるばかりに岡山に旅行に行ってみた
東京近郊の出身なので水路と鳥に驚いたw
全然下調べしてなかったので公園とかしらなかったよ
- 96 :
- >>91
私も前に岡山行ったけど三光荘と生家跡の碑は見ましたが公園は知りませんでした。
大手饅頭は路面電車の角のお店で大きくない方だったかな。駅でも売ってますね。
中学前の道とかも行ってみたけど全く面影なさそうでした。
そりゃ明治前半と平成じゃ面影ある方がおかしいですね。戦争もあったし。
- 97 :
- 岡山の街は空襲で7割焼けたんです。
出石町という辺りは焼けなかったので昔の面影があるそうです。
- 98 :
- >>90
『新輯全集』ご購入おめでとうございます。
私が思っている値段よりも、安く購入されて羨ましい限りです。
>半年、本が ・・・ 半年の間、読みまくって下さい。
私はいつも、近くの図書館ではなくてチョッと遠い大きな図書館を利用して『新輯全集』と
「ちくま」の文庫を何度も繰り返し借りて読み倒しています。
阿房列車ってわけでは無いのですが、列車で旅行によく出かけて、行く先々で時間があれば
出来る限りその土地の古本屋さんに行ったりして、あちらこちらで『新輯全集』を探してはいる
のですが、なかなか手頃な値段で見つけることが、いまだに出来てません。
- 99 :
- >>90
おお、それはおめでとうございます。
自分も新輯は欲しいがやはり高いし、本棚もそろそろ限界に近い上に部屋も狭い、とくるから
旺文社文庫をコツコツ揃えるするつもりです(平山三郎による雑記もついていますもんね)。
ところで文庫というと中公文庫の「ノラや」の表紙、いつの間に猫の写真に変わっちゃったの?
この間書店で中公文庫の書棚を見て愕然としたよ。
角川文庫の夢野久作は復刊されても表紙はちゃんと三十数年前と同じく米倉斉加年で再現されたのに。
そりゃ、自社の売れ筋の週刊少年雑誌の売れっ子漫画家(伊豆の踊子の表紙を手がけたのはベテラン、
且つ定評のある漫画家だから”売れっ子”とは呼べないかな)を表紙に起用する某社よりマシかもしれんが・・・。
- 100 :
- この人の琴って、音残ってます?
聴いたことある人、いますか?
- 101 :
- 百閧フ演奏をレコードに録音したなんて話は聞いたことも読んだこともないけど
岡山の真さんからもらって愛用した箏なら宮城道雄記念館にあるよ
- 102 :
- 動く百閧チて、どこかで見られるのかな?
- 103 :
- 先に発見された映像しかない筈。
- 104 :
- >>100
SP盤ヲタの自分から言わせれば、SP盤の事態に演奏家や流行歌手でもなんでもない人の演奏が
レコード化されるというのは滅多にないことで、オープンリールやカセットテープが普及し、
誰でも自分の声や演奏が録音できるようになるのは戦後になってからなんだよね。
そういや作中で百閧ェ度々インタビューを受けている記述をよく見かけるけれど、演奏は残って
いなくとも”肉声”は残っているんでしょうか? どんな声であったのか、一度聞いては見たいんだが・・・。
- 105 :
- ×事態
○時代
です、スマン
- 106 :
- 摩阿陀会に出席できなくなったあとは
テープレコーダーに挨拶を吹き込んで会場で流したらしいけど
一度百閧フ肉声も聞いてみたい
- 107 :
- テレビ出演とかしなかったのかな?
- 108 :
- あと10年長生きしていれば、「徹子の部屋」に出ていたかもしれなかった
- 109 :
- >>106
時代的にオープンリールのテープだろうね
どこかに残ってるだろうか
- 110 :
- テレビになんぞ死んでも出演しなかっただろう
- 111 :
- >>108
仮に出演できたとするなら百閧ヘ黒柳徹子の髪型を随筆でどう描くか、実に興味深いw
ところで古い話で悪いのだが、『サラサーテの盤』におけるナカスナ、ナカサゴがどうしても
気になり、実説草平記の初版本を図書館で借りて来たよ。
昭和26年6月15日新潮社発行、定価弐百拾圓、地方売価弐百五圓。
確認すると”中砂”にルビは無く、『サラサーテの盤』の他の箇所を見てもルビは振られていない。
ただし、同じ単行本に収められている他の作品にはルビのあるものも存在する。
市立図書館の窓口に依頼して大阪府立図書館から取り寄せた本なのだが、残念ながら
初出時の「新潮」は府立図書館に蔵書はあっても取り寄せは不可との事。
今私情で府立図書館に直接出向く時間がないから初出時がどうであったかはわからないけれど、
少なくとも初版を読む限りでは
「中砂という字に正しい読み方は用意されていないので、読者は自分の思った通り読めば良い」
と解釈した。
- 112 :
- >>108
なんか急に身近な人に感じられたwww
- 113 :
- ファンの鑑だな
- 114 :
- 年代順に著作を読んでいくと面白いね
いま百鬼園が焼け出されたところだ
- 115 :
- まだ下の子が4〜5歳のときに家を出たんですね。
それからご長男が亡くなり、母上が亡くなられて
奥様が亡くなったその年(かなりの高齢、76ぐらいでしょうか・・)に
こひさんを入籍、その6年後かに他界。(かなり、曖昧ですみません)
女からするとなんと複雑な人間模様でしょう・・奥様(一番目)は
幸せだったのでしょうか。物書きの妻ですから・・とおっしゃるかしら。
こひさんとの間にお子様はいらしたのかしら・・こひさんも
物書きの・・・と得心していらっしゃったのかしら・・いずれにしても
現代の私には理解不能です。まだまだ、読み込みが足りませんね。
- 116 :
- こひさんとの間に子はいなかったはず
それにしても百關謳カはこひさんについてはほとんど書いてないような
こひさんの生い立ちやご家族についても詳しく書かれたものがない
- 117 :
- 妹にち江さんというかたがいて
そのかたとも姉ともども同居していたとか
- 118 :
- 読んでないけど「恋日記」とか出していいのかね。
死んだ後に別れた妻に出した恋文とか出版されたらさすがに嫌だろうw
それはそうとポプラ社の「百年文庫」に「とおぼえ」が収録されているが、
そんなに名作だったかな?
- 119 :
- 嫌かもしれないけど、人間は死ぬものだし、
当然、死んだら口出しできないから、
そのへんは苦笑いしながら見守っているのではないかとも思う。
- 120 :
- >>114
私の方は、まだ焼け出されていません。
百關謳カ、連日連夜の警戒警報の影響でかなり気疲れのご様子です。 その上、ラヂオが
壊れていて、警戒警報のたびに夜間でも外に出て、情勢の行方の確認を取っています。
あとは、アルコールが切れたせいなのかは、解かりませんがお腹の調子も今ひとつ。
・・・どうやら、ラヂオの故障の原因は真空管のようです。
平日の仕事終わりの時は帰宅中の地下鉄で読んでいますが、途中から座れた時などは
多少残業した後でも、電車の乗り越しをしてまでも読み続けたくなります。
- 121 :
- 谷中安規が挿し絵(表紙のみでも可)を描いている
内田百 先生の本が欲しいのですが、
1万円位で神田の古書店等で手に入りますか?
もう素人が入手するのはむずかしいでしょうか?
- 122 :
- >>121
ちくま文庫の「居候匆々」なら今でも新刊書店で入手可能。
”古書”であることに拘るなら、旺文社文庫の「居候匆々」と「王様の背中」、
六興愛蔵文庫の「居候匆々」「王様の背中」「狐の裁判」なら神田の古書街を
くまなく探せば手に入るんじゃないかな。
「王様の背中」の初版(普及版)の復刻本も40年ほど前に出ている。
ちなみに旺文社文庫版の平山三郎による雑記を読む限りでは「王様の背中」の特装版は
復刻が難しいらしく(一頁一頁手刷りなんだからそりゃそうだよね)、中古値は
出版された翌年関東大震災で版が焼けてしまった「冥途」の初版本よりもずっと高い。
以上、参考になれば幸いです。
- 123 :
- >>122
ありがとうございます!とても参考になりました!
新書から手に入れていきたいとおもいます。
- 124 :
- 俺なんか旧漢字・旧仮名遣いとか全くこだわらないもんなぁ・・安く済むわ
媒体もこだわらない。音だろうが文字だろうがどっちでもいい
違いによって作品そのものの自分にとっての魅力が薄れるわけでもないし
目はそんなもの(本に書かれた文字)を見るためのものじゃないような気がするとか
手は字を書くのに使うものじゃないような気がするとかどこかで読んだ気がする。
- 125 :
- >>122
ちくま文庫の「王様の背中」が最も安く入手しやすいのでは?
- 126 :
- >>125
単行本は単行本として価値があり、文庫本は文庫本なりに意味があると考えてるから、
復刻本が出ているのであれば両方持っていたっていいんじゃないかと。
これも主観にすぎないが、やっぱり旧字旧かなで書かれた作品はなるべく旧字旧かなで読みたいし。
・・・しかしこうエラソーに言う自分は実は旺文社文庫しか持ってないよ
復刻本ですら結構高いのに、ましてやオリジナルなんて手が届かないorz
- 127 :
- 百關謳カ自身、最後まで旧字旧かなを貫かれたかただから
それをいじった形の文章というのはどうも本当でないというか何というか・・・
だからってオリジナルを探すなんて雲を掴むような話だし、いつ読めるかわかったもんじゃない
そういうわけで俺も旺文社文庫で妥協してます
- 128 :
- >>121は風船画伯の絵が見たいのではないですか?
挿絵つきで素人でも安く手軽に入手できると思うから
ちくまの「王様の背中」を勧めたのですが
そりゃ旧かな旧字体のが良いけれど
挿絵を見たい人に入手が難しい本を薦めるよりも
まずは手に入りやすいもので絵を楽しんで後で手に入ったら文章も
てことでも良いと思うのですがね
- 129 :
- まあ一般的なファンはあまりこだわりを持たないほうがいいと思うよ
時間と金の浪費だと思うから
今の世代の人にとっては旧字体は百害あって一利なしだから
- 130 :
- 一部の閉鎖的なファンの慣れ合いはここだけにしてくださいよ。
- 131 :
- ファンとは閉鎖的なものだ
- 132 :
- >今の世代の人にとっては旧字体は百害あって一利なしだから
wwww
- 133 :
- 釣られるなよ
百閨Aときどきブームが来るような気がするんだけどなんなんだろう?
最近になってムックとかも出たし、恋日記も出たしw
阿房列車は漫画化されたし
逆柱いみり?のイラスト良かったなあ
- 134 :
- そういえば、酒井順子の「女流阿房列車」というタイトルの本も最近本屋で見たな。
- 135 :
- 阿川弘之は『南蛮阿房列車』ってのを書いてるよ
このかたは実際に百關謳カとかすかな縁がおありです
- 136 :
- 収集なんてまだまだその域ではありません。
文庫本を手元にいつでも読み返せるように
しています。奥が深い・・・何度読んでも
わからないことがあるし、ここに書き込まれたことで
理解できたこともありで収穫の多いH.22でした。
- 137 :
- 漫画版阿房列車3号、今月の22日に発売だとさ
しかし1号も2号も(自分の地元では)店頭に並ぶのが数日遅れたからどうなることやら・・・
- 138 :
- 百關謳カがつけていた家計簿ならぬ錬金簿
ぜひ見てみたいが、こればっかりは永遠に無理だろうな
- 139 :
- 投稿動画を宣伝
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm13025112
宮城道雄の「レコード夜話」に出てくるハイフェッツの『妖精の踊り』の旧吹込盤だけど、
百閧フ随筆の中にも確か酔った勢いでレコードを持って帰る話、無かったっけ?
敢えてsage
- 140 :
- 異国阿房列車ってのも出てたんだね
- 141 :
- 中学生のとき、旺文社文庫の『北冥』という本を万引きした。
どうせ万引きしたのだから、とこっそり読んでみた。
- 142 :
- 犯罪自慢ですか
- 143 :
- 俺も万引きした本は多いなあ。中学生の頃は教材とか色んな本屋に行って大量に盗んで塾のクラスメートに売ってたよ。
- 144 :
- どこかのエッセイで「百閧ェ今生きてたらブログとかやってそう」とあるのを見たが
飼ってた鳥を死なせてしまった話とか書いたりして一度くらい炎上してそうな気がする
今だったらtwitterかね
- 145 :
- >「百閧ェ今生きてたらブログとかやってそう」とあるのを見たが
それを聞いて、誰が編集したのだか解らないがアンサイクロペディアの
「内田百閨vの項目が面白すぎる件を思い出したわ
そういえば漫画版の阿房列車の最新刊をもう入手した人はいる?
書店に問い合わせたら22日発売予定のところが入荷は25日と
言われたんだが・・・。
- 146 :
- 百關謳カがブログやツイッターなんて想像できん
頑固な人だから原稿用紙とペンに死ぬまでこだわったに違いない
- 147 :
- 先生ならPCやケータイ買う金があったら三鞭酒を買うだろうな。
- 148 :
- 確かにw
じゃああれだ、ヒマラヤ山系さんが百關謳カの偏屈なつぶやきを代理で投稿して話題になるとかだな
- 149 :
- ラジオでさえ捨てちまうような先生だったから
山系さんがそんなことするのも許さないと思う
- 150 :
- とか言いながら実は内心すごく気になる百關謳カ
- 151 :
- 奥さんはどうだったんでしょう、ラジオもテレビもない生活って。
- 152 :
- こひさんのことについてもうちょっと書いてほしかった
- 153 :
- 今夜BSで『まあだだよ』放映だね。
- 154 :
- 新潮文庫の「百鬼園随筆」と講談社文芸文庫の「百間随筆」の収録内容はかぶってますか?
新潮の続百鬼園随筆が入手しにくいので、かぶっているなら文芸文庫の方を買おうかと思ってます。
- 155 :
- あけましておめでとうございます。
>>154
参考に、百閧フ本をほぼ網羅している某有名サイトからどうぞ。
「百鬼園随筆」
ttp://www.biwa.ne.jp/~tamu4433/3700/3757.html
「続百鬼園随筆」
ttp://www.biwa.ne.jp/~tamu4433/3700/3758.html
「百關助MT」
ttp://www.biwa.ne.jp/~tamu4433/3500/3634.htm
「百關助MU」
ttp://www.biwa.ne.jp/~tamu4433/3500/3673.htm
新潮社もこういう本を増刷してくれたらなあ・・・。
話題は変わるが、このスレ住人は百閧ェよく使う言葉を日常会話や文章に取り入れて
しまったってことはある?
自分は恐れ多くも「そら」と口走ったり「何だかよく解らない」と表記したりするw
- 156 :
- これから自分の乗る特急列車の先頭から後尾まで見て歩いたことならあるw
- 157 :
- 文章を書くとき、「〜だが」というところを「〜だけれど」
と書くようになってしまった。
何となく子供っぽく響くのだけれど、やむを得ない。
- 158 :
- 百關謳カを敬愛してた高峰秀子さん死去
謹んでご冥福を
- 159 :
- >>155
返信ありがとうございます
全然違うんですね……。悩んで決めたいと思います!
- 160 :
- >>158
そういえば高峰さんは百關謳カのファンでしたね
百關謳カからもらったお手紙一通を携えて逝かれたのだろうか
- 161 :
- 新しいファンを取り込むにはまず頭のおかしいマニアを一掃する必要があるな
- 162 :
- >>161
百閧正しく理解できる真の”ファン”と頭のおかしい”マニア”の違いは何だい?
勿論、君は頭のおかしくない方の”ファン”なんだろうね?
- 163 :
- それ前からいるっぽい人
「東京日記」をCMとかショートムービーにしたら面白そうだなと思う
- 164 :
- 旧字旧仮名遣いにこだわる奴は問答無用でバカ
- 165 :
- バカでないと百閧ヘ楽しめない
- 166 :
- 阿房と云ふのは、人の思わくに調子を合はせてさう云ふだけの話で、
自分で勿論阿房だなどと考へてはゐない。
- 167 :
- > 旧字旧仮名遣いに、こだわる ・・・
一番、旧字旧仮名遣いに拘ったのは、百關謳カ本人だと思うのですが。
何の著書かは覚えていませんが、出版される際にわがままを言って旧字旧仮名遣いに拘り、
活字を拾う職人さんに対して迷惑をかけてしまい、その労をねぎらう随筆を残しているぐらい
ですから。
- 168 :
- 『旧仮名使い変換スクリプト』
http://isweb31.infoseek.co.jp/novel/qkana/
- 169 :
- 面白そう!と飛んでみたらサービス終了してた
infoseek…
- 170 :
- >>169
有名どころだとこんなのもあるが。
http://hp.vector.co.jp/authors/VA022533/tate/komono/Maruyaruma.html
- 171 :
- >>167
『東海道刈谷驛』所収の「驛の歩廊の見える窓」です。
- 172 :
- 法政はよく火事にならずに済んだもんだな
- 173 :
- >>118
「とおぼえ」は好きだけど、朗読を夜聴くのはやだな。
- 174 :
- 今日古本屋で旺文社文庫が20冊くらいや漱石、芥川の雑記帖やら大量にハケーン。
しかし沢山ありすぎて何を最初に買うべきかわからなくなったのとお金がなかったのあで
厳選して明日買いに行く。
- 175 :
- 買いしめれ
- 176 :
- >>174
収穫はどうだった?
- 177 :
- 去年の夏ごろ、大阪の古本屋に
旺文社文庫の百闕品が30冊以上入荷されてた
二か月ほどしてから知って、あわてて買いに行ったな
- 178 :
- 旺文社 150円
阿房列車 1〜3、夜明けの稲妻、麗らかや、馬は丸顔、波のうねうね、戻り道・新方丈記、鶴
続百鬼園随筆、有頂天、凸凹道、無紘琴、菊の雨、鬼苑横談、丘の橋、北冥
福武 200円
百鬼園遠征言行録、百闕タ談
河出 200円
芥川龍之介雑記帖、漱石先生雑記帖
中公 300円
ノラや、東京燃尽、御馳走帖
とあったけど線が沢山ひいてあったり、買った文庫チェックらしきもの、赤いしみがあったりで触りたくない系と
既に持ってるのは↑リスト書いたけど買わなかった。
馬は丸顔は表紙が好きだ。
- 179 :
- >>174
おめでとう!
旺文社文庫が一冊150円とは随分安くて良い物がゲットできたじゃないか
>>177
まさか、難波にある某大手私鉄系列のビルに入っている古書街?
- 180 :
- >>179
そうです。
残念ながら半分ほど売り切れてましたが
それでも10冊以上買うことができました。
>>174さんに比べればずいぶん高い買い物になりましたが
- 181 :
- >>180
お、やっぱりあの店でしたか。
自分も去年の夏あすこで旺文社文庫の百閧何冊か買いましたから、
>>180さんと自分はある意味同じ釜の飯を食ったことになりますなw
- 182 :
- 百けんの『冥途』、英訳があったから
勉強がてら読んでる。
英語力がないからかもしれないが
楽しめない。
ちなみにタイトルは"REALM OF THE DEAD"-UCHIDA HYAKKEN
- 183 :
- そういや、辰野隆からせしめたロンジンの骸骨時計ってどうなったんだろう
持つ人が皆死ぬから先生が縁起直しで持ってたとか
宮城道雄がすごく欲しがったとか、晩年の高橋義孝との対談とかで触れられてたけど
どんな時計だったのか時計オタ的に気になる
- 184 :
- 903:復活! 千丁の柳:2009/07/04(土) 00:57:27
八代の柳はかなり昔に枯れてしまったそうなので、同じ場所に苗を植えてみました。
育つかな?
http://up.2chan.net/r/res/187595.htm
904:吾輩は名無しである:2009/07/04(土) 21:05:44
>>903
おまい凄い。凄すぎ。
俺は何回か探しに行ったが見つけるとこが出来なかった。
鹿児島線の運転士に聞いても知らなかった。
百鬼園写真週で見ただけだけど、場所まで特定できなかった。
新八代開業のときに伐採されたという説もあったけど、
少なくとも10年前にはすでに無かった。
柳は枯れたのなら仕方ないですね。
お地蔵さんはまだあるんですね。
さすが日本。柳が枯れたから取っ払うなどと言う
罰当たりなことはしなかったんですね。
905:贋作甘木鉄道 ◆5FKYTz4HK2 :2009/07/05(日) 03:53:52
>>903
千丁の柳の現場が特定出来たなんて凄過ぎます!
有佐・新八代間の線路東側ということが判っただけでも収穫です。
柳を植えているうちに暗くなったという記述から、
午後と推定できるので、画像の影から方角も判りました。
あとは田んぼ周辺(ただし稲の水田だけではなく、
八代特産のイグサ畑の可能性もありますが)を探してみます。
うp主(兼植林者)様、ありがとうございました。
- 185 :
- 906:903 千丁の柳:2009/07/05(日) 13:54:08
レスありがd!!
場所は、新八代駅のリレーつばめ用ホームから降りてくる線路と
鹿児島本線が合流する地点の西側(北西側)です。
新八代から歩いて12〜3分、千丁から15分といったところでしょうか。
新八代からは最初の踏切(だったと思う)なので、すぐ分かると思います。
私も場所が分からず、事前に八代市役所にメールで尋ねたのですが、
千丁支所を通じて地元の方に話を聞いてくれたようで
詳しい情報を教えてもらいました。
それによると、柳が枯れた年ははっきりしませんが、
「千丁の柳」が発表されてから何年もたたない頃のようです。
その後、鹿児島本線の線増や、道路拡張があったりして、
お地蔵さんは何メートルか動かされたようです。
ですから、厳密に言うと、植えた場所は昔と同位置ではありませんが。
お地蔵さんにはお線香が供えられていて、地元の方に大切にされているようです。
907:吾輩は名無しである:2009/07/05(日) 14:01:56
ここかな?
http://map.goo.ne.jp/map.php?MAP=E130.38.29.784N32.31.18.409&ZM=12&W=0
908:903 千丁の柳:2009/07/05(日) 14:13:19
その通りでやんす
- 186 :
- hoshuサンクス!
小石氏が撮影された柳は、なくなっていたんですね。
リレーつばめのDVDで場所だけでも確認出来っかな。
- 187 :
- もっと多くの阿房列車を走らせて、その旅行の行程を随筆としてもっと残して欲しかったと
思うのですが、やはり常宿である八代の『松浜軒』の閉鎖がきっかけとなって阿房列車の
旅に出かけなくなってしまったのでしょうか?
- 188 :
- そんな>>187さんには百闕ナ後の著作「日没閉門」所収の『逆撫での阿房列車』がオススメ。
現在ちくま文庫集成第2巻、「立腹帖」で読めます。
冒頭からして”迎えの汽車がホームに滑り込んで来た”と言った感じの雰囲気が漂っています。
- 189 :
- 百闔辺の人々が百閧ノついて書いた本も集めてるけど、本人以上に難航するな
平山、中村両氏の著作は当然として、雑賀進氏の本は偶然手に入れた
まだまだ道は遠い
- 190 :
- >本人以上に難航するな
まあ、当然でしょうね。
- 191 :
- age
- 192 :
- 松ヤニの話が好き
- 193 :
- 3月10日東京大空襲 ・・・ 以前に百關謳カが居住していた高田老松町の自宅で
独逸語を教えていた長野初さんの命日ですね。
- 194 :
- 初さんが亡くなられたのは関東大震災では?
「長春香」でしたっけ?
一輪挿しのところでは読んでるこちらも泣けてきた
- 195 :
- 今回の東北の大火事には内田百闡蜉びだろうな
- 196 :
- いや、直接見られないからあんまり興味ないのでは。
- 197 :
- やさしい方ですから情報収集、分析はしても喜ぶことはないかと。
- 198 :
- 都内で罹災して百閧ェぐらぐらしたり歩き回ったりしてたのを思い出した
- 199 :
- 雑誌太陽の夏目漱石号を見てたんですが
ゆかりの人物の似顔絵の中で百關謳カの存在感が飛びぬけていました。
- 200 :
- >>199
誰が描いた誰の似顔絵なんでしょうか?
- 201 :
- 先日図書館でこの人の本見て、興味が出てこのスレにきたら>>195のレス読んでドン引きし、
>>197のレス読んでほっとした。
戦争のさなかでも毎日日記つけててすごいなー。
見習いたい。
- 202 :
- けっこう読んでいるのに、自分自身にちっともユーモアが身に付かないのが悲しい。
- 203 :
- ユーモアセンスは勉強して身につけられる性質のことではないからなあ
- 204 :
- 百關謳カの死後、借金はどうなったのかな
あと、こひ未亡人の生活とか
- 205 :
- うろ憶えだけど、死んだとき借金はほとんど無かった、というのを読んだ記憶
がある。
- 206 :
- >>205
しかし遺した財産は数千円だとかも見た覚えが
戦前クラスの洒落になってない借金が無いだけマシか
あの当時、債務が普通にトヨタの国産最高級車を自家用として買えるレベルだったのが
いつの間にかほぼ消滅してるのはさすがというか
まあ三畳御殿のあの土地代だけでも、死後かなりのもんになったろうな
まさに錬金術
- 207 :
- 豹が一番好き
- 208 :
- 阿房列車時代は特急を使っても東京大阪間で8時間半もかかっていたというのに驚いた。
果たして内田百閧ェ現代に生きていたら電車に乗る趣味なんて持っていただろうか。
車内でのんびり食堂車なんて行ってる暇もなく、大阪なんて3時間もかからず着いてしまう。
- 209 :
- 両親が迷い込んできた猫を飼い始め、久しぶりに『ノラや』を読んでみた。
以前読んだときにも
いなくなったノラと死んでしまったクルツへの百關謳カの想いがせまってきて
涙なしには読めなかったのだけれど
実家に猫がいる環境で読み直すと(ちなみに自分もメロメロになっていますw)
猫達の些細な仕草、些細な行動の可愛らしさと
それに対する百關謳カの愛おしさの念の描写が、なんと言うか、堪らなく……。
そうそう、こういう事するよね
そうそう、こうされたら可愛くて愛おしくてヒャーってなるよね
……家のミーコがいなくなったら/死んじゃったら(私含め)家族一同大丈夫だろうか
と、以前以上に読むのが苦しいw
- 210 :
- あの本読むと言葉は悪いけどキチガイみたいに見える。
まともな精神状態じゃない。
- 211 :
- そりゃまともな精神状態じゃなかったろうよ
- 212 :
- >>208
ビジネス特急151系のパーラーカーとコムパアト(現存せず)は百閧ェ乗ることが
出来たのなら是非阿房列車で書いて欲しかったけれど、最後の阿房列車の発表が
昭和30年で、151系のデビューが昭和33年だからなあ・・・。
はやぶさのグランクラスなんて百閧フ趣味には合いそうにもないが、もし乗ったら
アテンダントの言葉の遣い方が気に入らないとか、そんな目くじらを立てるかもw
- 213 :
- 百關謳カのお子様でまだ御存命なのは三女の菊美さんだけか
- 214 :
- >>205
電話代の下に小額のお金があるだけだったんだっけか
でも最終的な収支がマイナスじゃなくプラスになってるのはさすが錬金術師
- 215 :
- >>208
そういう事書いた随筆があったような
平山三郎いわく、先生は新幹線はお好きじゃなかったようだ
速いばかりで、窓にへばりついて移り変わる風光を楽しむって余裕が無いせいだろうな
長っ尻の一献も出来ないし
- 216 :
- 「汽車ポッポ」が好きなのであって電車はそれほどでもない‥‥と
どれだったかの随筆に書いてあったような曖昧な記憶がある
- 217 :
- >>216
でもそのうちチンチンゴーの「阿房電車」もやってみたいと書いてたような
あれは東京市電もとい都電のほうの電車だけど
- 218 :
- >>216
>>217
最寄の市ヶ谷駅から乗るのは「電車」、都電も「電車」、
そして「機関車が客車を牽引する列車」=「汽車」であって、
電気機関車でも蒸気機関車でも百閧ヘ「汽車」と表記していた・・・
と思っていたけど、違うの?
- 219 :
- 冥途が好きだなあ。百けんで初めて読んだ作品だけど衝撃だった
- 220 :
- >>215
長っ尻の一献も出来ないし
北斗星やカシオペアのパブタイムもお呼びじゃないね
- 221 :
- 北斗星やカシオペアの個室、はやぶさのグランクラスなんかは(切符の入手は難しくても)
一般人が決して手を出せない値段ではないけど、百閧ェ阿房列車を運転していた当時の一等車は
作中にもあるとおり三等車の3倍の運賃だったし、特急の三等車ですら庶民にはそもそも
高値の花だったからね。
- 222 :
- 東京から大阪まで8時間半って、今だと18きっぷ使って行くのとあんまり変わらない。
- 223 :
- >>208
「富士はやぶさ」の廃止で嘆いていただろうに・・
因みに俺は最終下り「富士」のA寝台個室に乗ったぞ。
往時なら間違いなく一等寝台。
先生のことを心に秘めて乗ったよ。
そんなこと思って乗ってたのは俺くらいだと思う
(洗面台付個室は昭和30年の一等廃止時で二等A、
昭和35年の2等級時代で一等寝台に相当)
- 224 :
- 戦前〜 昭和30年 昭和35年 昭和44年
一等寝台 →
二等寝台 → 一等寝台 → A 寝 台
二等寝台 →
三等寝台 → 三等寝台 → 二等寝台 → B 寝 台
三等級制下における寝台の最優等格である一等寝台は昭和三十年七月廃止、
それまでの一等寝台車はすべて格下げのうえ二等寝台に組み込まれる。
ただしそのため二等寝台内で新たな区分が生れる。
すなわち旧一等寝台区分室を「二等A寝台」旧一等開放式を「二等B寝台」
- 225 :
- 百關謳カなら、その列車で最上等の座席でしょ。
だから、富士/はやぶさ ならA個室だろうね。
- 226 :
- なんだかんだ言いながらも、(・∀・)ニヤニヤしながら新幹線に乗ったと思うよ。
- 227 :
- 今の東海道新幹線のG車は完全ビジネスライクで旅情もへったくれも全く無い
100系のG個室が登場したときは喜んで、その後は乗っただろうが
引退後の新幹線は乗ってないだろうと思う
- 228 :
- 銀河のA寝台乗ったときは個室の味わいこそなかったものの
デッキのクロスシートで気分を楽しむのは出来た
宮城先生の事故知ってると、銀河で刈谷駅通過時の感慨もひとしお
でもあの乗車率じゃ廃止されるだろうなと思ってたら案の定…
最近登山のために乗ってるきたぐに号自由席で、体の寝かせ方に四苦八苦してると
先生の著作にある、窓から脚出して寝てた明治の三等客を羨ましく思ったり
- 229 :
- >>213
多美野さんが亡くなってるのは知ってたが、美野さんも亡くなってたのか…
まあ亡くなっても全然おかしくない歳だが。
しかし先生は死に方が見事だ。
最後の著書は題名からして『日没閉門』と人生の終わりを予感させるし、
絶筆の「猫が口を利いた」はヨレヨレの最晩年作の中では際立った出来。
しかも真骨頂の不気味な小説でもあるし、死の床を思わせる。
そして最期に煙草一服とシャンパン一杯やってから老衰で逝ったんだろ。
老いて死ぬならかくが如くありたいな。
- 230 :
- >>228氏
銀河は仕事の関係で数限りなく乗ってたんですが、
(新大阪通過時代から乗ってました。実は最終下りA寝台も乗りました)
先入観とかを差し引いても車両は(JR九州所属とJR西日本所属での
モケット等の大きくない違いはあっても)国鉄由来でほぼ同じはずなのに
九州行寝台と銀河とはあきらかに車内の空気・雰囲気が違ってたんですよ。
戦後ずっと東海道本線だけを行き来してきた、独特の、
銀河だけの歴史ある不思議な空気がありました
その歴史あった列車を愛用できたのはわたくしの財産です
- 231 :
- 「青炎抄」二 桑屋敷の、大きな光が東北の方角の空から西に抜けたという部分。
ここって丸で後のハリウッドのSF映画みたい。
特に、雨戸の隙間から水が迸る様に流れ入った光り〜の部分とか。
何でこんな映像が内田百間の中にあったんだろう。不思議だ。
- 232 :
- >>229
唐助氏 1980年没
こひ夫人 1987年没
多美野さん 1988年没
美野さん 2004年没
別冊太陽によります
しかし美野さんと菊美さんの御父君回想はあるけど
長女の多美野さんだけは百關謳カに対して何もお書きになっていないような
先生を忌避していたというのは本当だったのか
- 233 :
- >>231
夢の中で映画を観る話なら「旅順入城式」と言うのがあってだな・・・。
- 234 :
- 【文芸】愛猫が行方不明になり泣き暮らす内田百けんに
「今頃は三味線の胴で突っ張っていらあ」と酔って電話 独文学者の告白書簡見つかる
http://kamome.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1307343991/
- 235 :
- チャップリンよりキートンが好きだという文章を読んだが、予想どおりで
つまらない。
- 236 :
- 「雷九州阿房列車 前章」より
その海の見えるトンネルは、単線型であって、一つの穴に上リ下リが一線ずつ別別に
這入っている。だから上リ下リでトンネルの穴が一対あり、その間に海が見えるから
途切れて二対、つまり四本ある。(中略)焼津寄りの磯浜隧道は上下一対二本の長さが
九七〇米、用宗寄りの石部隧道は二本の内、上リの穴、つまり山ぞいの方は九二〇米、
海ぞいの下リ線は八八一米、そうしてその各の間に、海が見える区間が一三○米、その
百三十米の海波の光が目に残っている。
もうあすこは通らないのかと尋ねると、あすこを通る代りに、今こうしてこの
日本坂隧道をくぐっているのだから、勿論あすこは通りません。
さあ私は気になり出した。それではあすこに、もとの所に不要になったトンネルが
四本ころがっている。
>不要になったトンネルが四本ころがっている
>不要になったトンネルが四本ころがっている
>不要になったトンネルが四本ころがっている
東海道本線石部(せきべ)隧道現況↓
http://daigo5234.at.webry.info/200903/article_10.html
- 237 :
- >>223
俺、多摩川でお見送りしたけど見てくれた?
- 238 :
- >>237氏
もちろん!
最後部から展望していたから角度の関係でよく見ることは
できなかったけど通過するのをたのしみにしていたのと同時に
真っ暗な中にかなりの光源だったのですぐわかったよ
横浜駅が見えなくなってから自室に行った
ちなみに貫通扉窓の左下で手を振ってるのが俺
さすがに12両目だからあの印象的な汽笛は聞こえなかったけど
- 239 :
- >>238さんお久しぶり。
http://www.youtube.com/watch?v=ktn9_2tnBH8
確かに最後尾で手を振っている人がいますね。
- 240 :
- >>233
あれは夢の中じゃないと思うが。
http://www.youtube.com/watch?v=sF52fmUMW_o
これにも映像が断片的に紹介されてるが
作品と現存する日露戦争の記録映画とほぼ内容が一致するし
夢でなく、現実の法政大学での上映会で着想しただけだと思う。
- 241 :
- >>240
233の説明がちょっとまずかった。
百閧ェ法政大学で日露戦争の映画を観たのは事実かもしれないけれど、
『冥途』『旅順入城式』の連作はあくまでも「夢を描いた小説」だと思っているから、
あの作品は「夢の中で映画を観ている」と言う意味で言ったんだ。
かく言う自分だって映画やテレビを見る夢を見ることが時々あるんだよね・・・。
- 242 :
- ちなみに「青炎抄」二 桑屋敷 は夢の中で映画を見る話ではありません。
まるで映画「未知との遭遇」のようなイメージが、あの時代の百閧フ中にあったのが不思議。
- 243 :
- BSで百閧ウんのドラマやるみたいですよ。
猫が出てくるの、ノラですね。何日かに分けて猫好きの作家の
特集だそうですよ。百閧ウんは石橋れいじ(どんな漢字かな)さん。
別宅のようでしたね。
- 244 :
- 石橋蓮司でしょ。
http://image.eiga.k-img.com/images/person/16221/300x.jpg?2900.jpg
- 245 :
- 金曜日、NHKEテレで宮城道雄さんの特集をやってましたね。
- 246 :
- >>243
うわー情報ありがとう。クルツの話もちょっと出てくるかな?
日時の情報貼っておきます
おまえなしでは生きていけない
猫を愛した芸術家の物語
第2回 内田百
ノラを探した14年の孤独 内田百
放送日:6/28(火)
BSプレミアム 後8:00〜9:00
- 247 :
- また感想、聞かせてやってくださいまし
- 248 :
- 8時からヒャッケン、10時からtvkでショーケン(傷だらけの天使)か今日は
- 249 :
- ノラやは中公とちくまどっちがオススメですか?
- 250 :
- 中公かな
- 251 :
- 蓮司さん、毬谷さん演技良かった
町田は(゚听)イラネ
30日は漱石先生だよ
- 252 :
- >>249
旺文社文庫でもいいんじゃない
そのときどきによるけど、それほどベラボーな値段はしない
- 253 :
- 旺文社文庫は古書店でもなかなか見かけなくて入手困難
中公ならたしか旧かなのはず
- 254 :
- 旺文社文庫はセットで3万円くらいじゃないか?
よく出回っているよ。
- 255 :
- 東京日記こそヒャッケン最高の小説です
- 256 :
- 交日新書の『汽笛一声』なんかはよく百円ワゴンで見ますね。
- 257 :
- >>256
ほう?と思ってググッたら、アマゾンでとんでもない値段が付いてる件
古書店巡りは思わぬ邂逅を期待してると楽しいんだけど
明確に求める本があるときなんぞはもどかしくて…
- 258 :
- >>257
さんぜんえん…恐ろしく強気な世界を見ました。
わたくしは30年近く前に30円か50円で手に入れました。
奥付には、汽車ぽっぽの印紙に朱々と(写真はボケてますがw)百鬼園の印が。
http://imepic.jp/20110701/041890
じつに阿房列車気分な組み合わせです。
- 259 :
- >>254
高いな
というかセットって話なのか?
- 260 :
- 遅くなったけど、録画していた「おまえなしでは生きていけない」見たよ
演技も良かったし、家は想像より綺麗というか豪華だったけど面会謝絶の札もしっかりかかっていたw
ドラマの合間に本人の写真やラジオ放送を聞けたのもよかった
肉声は短かったけど、話し方や言葉の繰り出し方は随筆から想像していた通りでした
ペンネームの由来は故郷の川だったんだなあ
- 261 :
-
「おまえなしでは生きていけない」私も見ました。
百關謳カの喪失感・・・。
石橋連司さん(の声が際立って)見事だと思いました。
- 262 :
- ↑
固有名詞、とくに人名の漢字に無頓着なのはクソぶた野郎ですね。
- 263 :
- 2ちゃん程度でいちいち誤字に突っ込む奴も知れてるけどな
- 264 :
- 誤字がわからない奴に限って「2ちゃん程度」と言い出すのは何故?
- 265 :
- >>263
正論ですな
- 266 :
-
間違えた。
×連司
○蓮司
- 267 :
- >>265
w
- 268 :
- 気にしない気にしない、いちいち、贔屓でもない俳優やタレントの名前覚えられないよ。
ましてなんとか48やモーなんとかなんて顔もみーーんな同じだし、お笑いなんて
うるさいだけ、この上名前と顔が一致なんて40年ぐらい前の日活スターぐらいですよ。
俳優の名前なんて覚えたって偉くもなにもないよ。
- 269 :
- 261・266です。
いろいろと、ありがとう。
- 270 :
- >>269
>名前と顔が一致なんて40年ぐらい前の日活スターぐらいですよ。
耄碌を自慢しても偉くもなんともないよね。
- 271 :
- アンカーもまともにうてないんだ
- 272 :
- 前なら揚げ足取りなんて居なかったのに
スレ住人も変わってきたのかね
- 273 :
- 楽しく愉快にやろうぜ!
- 274 :
- 262のような頭のおかしい奴が板全体を荒らしてるんだよ
- 275 :
- こんな時、百鬼園先生ならどう反応なさったかしらん
- 276 :
- 一人お行儀が悪いのが、散らかしているようだ。
- 277 :
- 師の漱石の手紙には誤字が多いね
相手の名前どころか、自分の名前の漢字まで書き間違えたりしている
- 278 :
- アクメの吐息がいないので呻吟する
ああアクメおまえはどこへいったのだ
テレビをつけるが落ち着かない
- 279 :
- >>277見てないからわからないけど、それは誤字なの?
当て字大好きな人だからわざとやってたりして
- 280 :
- 今ほど漢字に厳格ではなかった時代じゃないの
どんな字を当てようが読みが同じであればいい、っていう
- 281 :
- 昔ってそうだよ。マジで
- 282 :
- 百閧ウんにも
芥川龍之介宛だったと思うんだけど
顔が長いってことで
文章の「なが」に無理矢理「長」という字をあてて書いた手紙とかあったよねw
当時のそういう言葉(文字)遊びって大好きだw
- 283 :
- サラサーテの盤の同僚と旅した町は石巻とかあの辺かな
- 284 :
- クルツでも一本ドラマ撮って欲しい
- 285 :
- 先生はグルメでいらっしゃるから
今のこの食料事情をどう思われるでしょうか。
西日本のものをお取り寄せしていらっしゃるかしら。
- 286 :
- 別にグルメじゃないと思う。
そして、わざわざ西日本のものを取り寄せることはないと思う。
- 287 :
- うちの猫の名前は、百閧ナす
- 288 :
- やっぱり「先生」って呼ぶのか
- 289 :
- >>285
いつもと同じものを同じように平然と食するのが紳士である
と動じずに今まで通りのものを召し上がっているかと
- 290 :
- 百鬼園ぢぢい、くたばつてしまへ
- 291 :
- もうくたばってるよ
- 292 :
- >>289
でも事故そのものに関しては嘆いておられると思う
- 293 :
- スーパーの恵比寿ビールのコマーシャルで
文豪内田百閧ヘ・・・と書いたというのが耳に入った。
バージョンがいくつかあるらしく次は漱石だった。
時間がないので諦めたが百鬼園はどこを流用されたか知っている人いたら教えて。
- 294 :
- 今更なんだが
百關謳カの二男である唐助さんってどう読むのか
「からすけ」?「とうすけ」?
- 295 :
- >謎のキツネ像:周防花岡駅から撤去 「乗客、けがの恐れ」とJR /山口
>
>下松市の無人駅、JR岩徳線周防花岡駅のホームに置かれた謎のキツネ像が27日、
>JR側の要請を受け、地元住民の手によって撤去された。像は約30〜40年前に
>駅近くに住んでいた男性が設置したとみられる。正面には
>「こわいぞ命を 取るぞ……右と左を よく見てわたれ」
>と交通安全の警告文が刻まれるなど、珍像として注目を集めていた。しかし、
>JR側が「乗客のけがなどにつながる」と判断した。
>27日は約10人が、像をスコップなどで掘り起こし、クレーンで持ち上げ撤去。
>同市生野屋の石材業、三牧義明さん(64)は「みんなが参りよったし、
>邪魔になるものでもないのに。これも時代の流れかな」と残念そうだった。
ttp://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20110828ddlk35040190000c.html
・・・これなんて百關謳カの随筆か幻想小説?w
- 296 :
- ただの理由づけだね。糞みたいなことするね、さすが酉
- 297 :
- 撤去しないで客寄せに利用すりゃいいのに。
頭悪いな。
- 298 :
- >>295
点数稼ぎをしたい馬鹿な幹部が「警告の文面がよろしくない」などという理由で
「設置許可が無いものを放置できない」なぞと官僚的な判断をしたんだろう
自分で問題を作ってそれを解決したことにすれば仕事してるように見えるから
- 299 :
- >>277
自分の名前の間違いって、この異体字のことかと
たしかに書簡には誤字があったけど、さすがに自分の名前は間違わないでしょ
どんだけボケてるんだっていうw
http://www.weblio.jp/content/%E6%BD%84
- 300 :
- 宛名のミスはあったね、
単純な記憶ちがいのようなもので、何通かあったとおもう
あとから相手に謝ってるのもあって、その文面がまた漱石らしくてよかったw
- 301 :
- >死にもしない様な金魚を飼って、どこが面白いのだろうと、私は軽蔑した。
ひねくれ者だな。
- 302 :
- 何を今更
- 303 :
- アイロニイを解しないのは残念
- 304 :
- シーズンに臨時で運転される東京駅十二時三十分発の特急に乗ってみたいが
まだ果たせていない
「リゾート踊り子」としての運転が多いが稀に通常の踊り子のときもある
東海道本線は熱海までしか乗れないが一度乗りたい
- 305 :
- 高い、大きな、暗い土手が、何処から何処へ行くのか解らない、
静かに、冷たく、夜の中を走っている
冥途のこの冒頭の一文を読む度に鳥肌が立つ。
- 306 :
- 先生、主立った乗り物というと、ジェット機と潜水艦以外は大体乗ってるんだな。
お客に対して黄金期のJALどころじゃないサービスを提供してた
NYKの嘱託まで勤めて、戦前の名高い客船に乗っているのが羨ましい。
最初に乗った飛行機がフォッカーF7/3m機の遊覧飛行、
船で台湾まで行ってる。
(製糖会社の私有鉄道線で気動車に乗った経験というのは、鉄ヲタにとってはとても貴重な話。
日本領時代の台湾に送られた気動車という物自体が限られているため、考証の手がかりとしての価値が大きい。
鉄道が三等級制だった時代の一等の雰囲気を、今に伝えてくれる本として、「阿房列車」は貴重きわまりない)
「列車寝台の猿」で一等車の廃止について言及されてるけど、
実際に昭和30年、それまでの一等寝台車は、乗車率が悪いという理由で、全て二等寝台車に格下げされた。
二等寝台はその当時、需要に対してキャパが不足気味だったから、格下げで需給調整が必要だったのは実情で仕方ない。
その後5年間、日本に残る一等車は「つばめ」「はと」の展望車だけになり、35年にはそれも消えて二等級制に移行した。
5年も「阿房列車」をやって、終いに愛用の一等寝台がサービスダウンしながら格下げされようとしてる、というのが
「阿房列車」打ち止めの動機になったのかなと思う。
四国が熱でボロボロな「隧道の白百合」だけだったり、北陸や中部山岳地帯、そして何より北海道の旅が行われなかったのが
いささか残念でならないが、まあ仕方ない。
- 307 :
- 「富士」「はやぶさ」亡き現在、
等級制時代の流れを組む純国鉄形優等寝台車「オロネ24」形式が供用されている
最後の列車、「日本海」のA寝台には今のうちに乗っておいたほうがいいよ
銀河のロネもよく乗ったけど、銀河廃止後も日本海のロネたくさん乗ってるけど
全く飽きない。国鉄形はいい
- 308 :
- >>306
それより明治時代に「最急行」に乗ってたり
「長椅子の一等車」の車内の描写とかのほうが貴重
- 309 :
- 新潮文庫「第一阿房列車」
勝手に題名変えるんじゃねーよ
- 310 :
- >>308
だよね。すごいよな
- 311 :
- 「…いくら腹の減つた状態が好きだと云つても、それでは中途で落ち着かなくなるにきまつてゐる。
そこで一寸した蟲押さへの小じよはんを食べる。」(鬼苑漫筆より)
「十一月一日水曜日。水曜不出社。午後一時頃、家内と小じよはんを食べてゐると…」(東京焼盡より)
「小じよはん」っていうのはつまり、昼ころに食べる軽食、ってくらいの意味なんだろうか
意味合いは何となくわかっても、背景が気にかかる。死語、古語の類か、あるいは方言なのか?
- 312 :
- 「おじや(お雑炊)さん(様)」
なのとちがうかしら。
- 313 :
- >>311
軽食、という程度の言葉で、既に死語になっているね。
死んだ大正生まれの祖母はよく使っていた。
- 314 :
- >>313
どうもありがとう
そうか、死語なのか…
- 315 :
- >>313
なるほど。御婆様、音はどう仰ってらしたのかしら。
こじょはん?
おじよはん?
- 316 :
- 広辞苑第四版にはどちらの読みも載ってませんね。
日本語大辞典か先生御用達の言海あたりに載ってないかしら。
- 317 :
- 栃木の宇都宮周辺では「こじはん」と言っていた
多分同語源では?
こっちはまだ使ってる人いたよ
- 318 :
- ageちった ごめん
- 319 :
- どんな漢字で書くのですか?
- 320 :
- 小嶋陽菜
- 321 :
- >319
ごめん、会話で出てきたから漢字分からない
ニュアンスとしてははらふさぎで軽く食事(お菓子とかでなく)をするという意味みたい
初めきいた時何言ってるか分からなかったよ
- 322 :
- 鈴木賢二翁の版画に「小午飯」(こじはん)という作品を発見しました。
ttp://www.cc9.ne.jp/~jyorinbo-tokiko/kojihan_4.JPG
絵と字面から察するに矢張りお午前後、お十時やお八つ(午後二時)、
みたいな虫おさえ、またはごく軽い中食といった感じなのでしょうか。
- 323 :
- 「こじはん」で検索すると色々出てくるけど、それぞれの地方で、うちのところの方言だといってるみたいなのが面白い。
死語になってしまうというのは、そういう事なんだろうな。
耳慣れない言葉だから、これは方言なんだと。
- 324 :
- 先生の生きた時代が明治後期〜昭和中期の激動の時代だったせいか
江戸時代以来の古い風習や言葉遣いの残滓から
昭和の当時最先端の技術まで、色んな随筆が楽しめるのも魅力だと思う
「お奉行様にいうてやろ」から、しまいにはクーラーやらテレビやら
- 325 :
- 百關謳カがつけていた「錬金簿」なる帳面を見てみたい
絶対公にならないだろうけど
- 326 :
- そんなもん、なんで絶対公にならないなんて思うのかな。
かんたんに見れるし・・・
- 327 :
- 別冊太陽に写真だけ載ってたんだよな
今もあるのかどうか
>>326
天邪鬼になればいいってもんじゃないぞ
- 328 :
- >>324
日清戦争の軍歌を歌うかと思えば
全学連ネタで晩年に1本書いてるしなあ
- 329 :
- 今日のクイズ特番の写真の人物を当てるクイズでデカデカと先生の写真が出たね。
さすがにクイズ番組常連の回答者だけあって2人とも正解してた。
- 330 :
- >>329
この間もクイズになってたよ。
○○百閧フ穴埋め問題。
- 331 :
- みんなよく知ってるんだなって、感心した。
まだまだ知らない作家っているもんね。
先日もラジオで大正時代に書かれた女優と同姓同名の
日記を知って読んだとこ。
内田センセのもラジオの朗読で サラサーテの盤 を聴き
知ったんだもの。長く生きてるわりには食わず嫌いの好きなジャンルに
浸っていたから・・・恥ずかしいね。
- 332 :
- >先日もラジオで大正時代に書かれた女優と同姓同名の
>日記を知って読んだとこ。
この部分、どういう意味?
- 333 :
- 内田百閧知ったのもラジオ、最近読んだのもラジオで紹介していた本ということ。
まだまだ知らない作家やいい作品があるんだなぁってことなんだけど。
クイズ番組でも内田センセが出てたね、みんなよく知ってるね、他の作家もよく知ってたね・・って流れなんだけど。
理解できなかったらごめんなさいでした、すみませんでした。
- 334 :
- 大正時代に書かれた日記を知って読んだ、ってこと?
そうすると『百鬼園日記帖』を読んだの?
「女優と同姓同名」って部分が全体とどう繋がるのかわからない
- 335 :
- 先日ラジオである本を知った/その本は大正時代に書かれた/その本は女優と同姓同名の作家が書いた
…ということの言葉足らずだと当て推量して、それは森光子の花魁日記かね、と思った。
- 336 :
- 今週の日曜日の小川洋子のラジオで百閧フサラサーテの盤が取り上げられるよ
- 337 :
- >先日もラジオで大正時代に書かれた女優と同姓同名の
>日記を知って読んだとこ。
この部分の謎は永遠に解けないであろうな(笑
花魁日記はするどい推理のような気もするが・・・
- 338 :
- 大正時代に書かれた女優と同姓同名の日記=森光子の吉原花魁日記で決定ではないですか。
自分も最近、文庫化された同日記を書店で見つけて著者名に驚きました。
- 339 :
- >>336
どこの放送局、何時ですか?
- 340 :
- >>339
TOKYO FM パナソニックメロディアスライブラリー
AM10:00〜10:30 です。
- 341 :
- メロディアスライブラリーは毎週聞いているのですが
内田百間は読んだことなかったので予習として読んでみました。
……一読して面白い!なんで今まで読まなかったのかというぐらい。
小川洋子さんの実家と百閧フ実家ってすぐ近所だったんだね。
- 342 :
- 百間の声想像と違った
- 343 :
- 聴き逃した
来週を待つか
- 344 :
- >>343
来週再放送があるの?
自分の地域のタイムテーブル(FM OSAKA)を見ても見当たらないんだけど・・・
- 345 :
- FMラジオ番組の再放送なんてあるわけないだろ。
- 346 :
- >>344
NHKラジオアーカイブス「百鬼園長夜」のことです
来週月曜の20:30-21:00に聴けます
翌日火曜の10:00-10:30に再放送
- 347 :
- >>346
超dクス!
肉声が聞けるだなんて、もう録音して家宝にするしかw
- 348 :
- >>346
お知らせ難有いが
一週目を聞き逃してしまったのが口惜しくてならない
- 349 :
- DL板のFMスレいけばあるで
- 350 :
- >>349
>348ではないが乙 早速保存させていただきますた
- 351 :
- 百關謳カの歌声クソワロタw
- 352 :
- うわ〜こんな番組やってたんだ・・・
百閧セけじゃなくて志賀直哉、久保万とか聴きたかった
- 353 :
- 荷風、谷崎、とか色々あったのか もっと早く知ってれば
- 354 :
- >>346がYouTubeにもあがってるね
- 355 :
- >354
百鬼園先生、歌う!に大笑いw
妙にかわいいww
- 356 :
- ご機嫌良さそうだったねw
- 357 :
- 映画チゴイネルワイゼンがきっかけ
読むようになったのは
- 358 :
- ゆっくり過ごすこの時期、百關謳カの全集を引っ張り出したい気分になってきました
何となく百關謳カの随筆は年末年始というか寒い時期のものが多い印象があったのですが
今時分にぴったりのおすすめタイトルといえば、なんでしょう
大晦日の夜は取り立てをやり過ごしてやれやれといった心地だったのかな
- 359 :
- BSJAPANで、まあだだよ・・・・
内容については何も言うまい。
せめてスポンサーにサラ金会社を持ってくる位の配慮が欲しかった
- 360 :
- >>359
なかなか借金を返してくれない人の作品のスポンサーに
サラ金会社がなってくれると思うか?
- 361 :
- 百間先生は、プロの金貸しからしたら 超優良顧客だろ?
元本の他に 法外な利息迄払ってくれるんだから。
過払い金返還請求に苦しむ今のサラ金からしたら、古き良き時代の 優良顧客だと思うが。
- 362 :
- >>359
在日企業にユーモアは望むべくもない
日本人ならそういう文化的ユーモアのある経営者もいてそうだが
- 363 :
- 百間の読者によるユーモアっていうと、大分前だけどダイヤモンドだかザイだか、何かの経済紙の表紙に
でかでかと「金づまり」って書いてあるのを見た。
バブル後の不況のころだったと思うが、絶妙なタイミングに、ニヤニヤが止まらなかったわ。
編集者、ぜったいに百間の読者だと思ったよw
- 364 :
- 松ヤニの話が好き
- 365 :
- ウイスキー、どの銘柄を好んで飲んでたのかな
自分は読んでない作品が多くて人となりを掘り下げたりとかしてないんだけど
- 366 :
- ニッカウヰスキーだったような
- 367 :
- 今朝のNHK朝ドラ「カーネーション」で深護謨の靴がフィーチャー
昭和21年夏岸和田「変わった靴ですね?」
「舶来もので、妻が持ち出してくれたおかげで焼けずにすみました」
こひさん…
- 368 :
- >>366
有難う。そうでしたか。舶来じゃないんだね
鉄ヲタなんで、東京駅の精養軒で何飲んだんだろうって思って
- 369 :
- 尊大な言動やなりふりをしていて、それでいて同時に、しゃっきんやひょうきん。
いっけん、相反することが、同居している。
こういうタイプって、今なら、強いてあげれば、たとえば、誰を想像すればいいのかな?
(もちろん、先生には到底比較にならないのは承知で)
- 370 :
- いないよ
- 371 :
- 知らない人のとっかかりになればと思って訊ねたのだが
そうにべもないと残念だ
- 372 :
- たとえば部分的に鉄道紀行文とか幻想文学とかは後に続く人はいるかも
しれないけどね。
- 373 :
- 週刊現代の福田和也の連載、今週百關謳カの回だった。
- 374 :
- 百關謳カのラジオ番組の音声、youtubeにうpされてる。
- 375 :
- 皆知ってる
- 376 :
- お前らの好きな一節は何?
俺は第一阿房列車のこれ
「気ちがいと神経衰弱とは違う。極度の近眼でも目くらではない。吃りと唖を一緒くたにしてはいかん」
- 377 :
- すばらしいね。
- 378 :
- 峻厳たる分別だな
- 379 :
- 今で言う不適切用語ばかり
- 380 :
- 今がおかしい
- 381 :
- 不可いですか。
不可いですねえ。
- 382 :
- >>376
だれでも判ることじゃないか。
百閧ノしては平凡だ。
- 383 :
- 原稿の依頼也、ことわる。
- 384 :
- 已むを得なければ即ち仕方がない。
- 385 :
- 片付かない顔
- 386 :
- 阿房列車読むと旅の先々で新聞社の取材が来てるけど
阿房列車当時、先生は文壇の大家と言った存在感だったんだろうか
文学史の教科書に出てくる芥川・志賀・谷崎といった作家に比べると
現代での知名度は及ばないけど
- 387 :
- きたならしい、猫が死んだようなボストンバッグ
- 388 :
- 各地での扱い、自分も気になっていた。大先生の待遇だと思う。
当人は構って欲しくないばっかりだろうが。
- 389 :
- ダ・ヴィンチの編集長、百閭tァンなんだってね。
TBSのラジオでいってた。
- 390 :
- 【読む辞典】内田百 我楽多箱/備仲臣道著/皓星社/1600円
- 391 :
- >>365
遅レスだけど、ウィスキーの銘柄へのこだわりは無かったんじゃないかな
高橋義孝いわく、日本酒やビールも飽きず常用するためにあまりおいしくない銘柄だったそうだし
(ビールはおそらく当時不味いので有名だったアサヒビールだと思う)
ましてやそもそもあまり好きじゃなかったらしいウィスキーだしね
>>376
「ダナさんわかつたか」
最晩年のボケる寸前みたいな駄作随筆だらけの中で、
絶筆の「猫が口を利いた」だけは最後の輝きというか、先生ならではの凄みを感じてゾクッとした
- 392 :
- 百鬼園長夜聴いたわ
先生の声、想像してたのと大分印象違った
もっと甲高い声かと思ってたが、割と普通のおっさんのねちっこい声だった
- 393 :
- 常識人ぽい声wだったよね。
- 394 :
- 愛猫「三味線に」酔って電話 独文学者、告白書簡
http://www.asahi.com/culture/update/0606/TKY201106060250.html
- 395 :
- age
- 396 :
- 先生って何気に、相当体が丈夫じゃない?
喘息と神経性の心臓病と、あと腎臓も悪かったみたいだけど、言い換えればそれだけ。
2歳から死ぬまで1日40本、80年間タバコ吸い続けて、あれだけ毎晩欠かさず晩酌続けて、
ヒッキー生活のあげく危険な太り方をしたり、足腰弱ってからは再度ヒッキー状態というか半分寝たきりだし
その割に糖尿にも痛風にも中風にもガンにもならず、82歳まで生きてる。
なんだかんだ言って驚くべき頑丈さだと思う。
- 397 :
- 一度も入院する羽目にはならなかったみたいだしな
自宅で大往生ってのはうらやましい
- 398 :
- 内田百閨u百鬼園長夜」(1) 百鬼園先生の肉声!
http://www.youtube.com/watch?v=LkiSzWq_NtM
内田百閨u百鬼園長夜」(2) 百鬼園先生、歌う!
http://www.youtube.com/watch?v=3ijgD4AoCRk
俺がお気に入りにしてたNHKの番組全部著作権侵害で削除されてるんだがラジオはいいのか?
- 399 :
- 他のが全部削除されてるのにこれだけ削除されないとしたら不公平だ
これをこのままにしておくなら以前に削除された他のNHK関係も元に戻してくれ
- 400 :
- 細かいことは亀へんがな〜
- 401 :
- うん
- 402 :
- ただの偏屈じじいだろ、興味ないな。
おれと共通するのはうなぎ好きなこと、毎日昼、近所のうなぎやに自動的に
うなぎを持ってこさせるようにしてることくらい。
- 403 :
- たしか百關謳カは二十日以上連続で鰻丼食ったことあるんだっけ
- 404 :
- よく飽きないな
- 405 :
- >>402
「興味ないな」と言ってる割に、晩年のそんなエピソードよく知ってるなw
俺は鰻重毎日食う経済力ないけど、昼の蕎麦に関してなら一時期先生と同じ状態になってた
しまいに昼が来ると早く蕎麦食べたくてイライラ
- 406 :
- 「文章世界入選文」は17歳の時の作品と知って驚愕した
「筐底稺稿」の時期は技巧に走り過ぎの感があるけどな
- 407 :
- うっかりしてて命日過ぎちゃった・・・・
先生、申し訳ありません・・・
- 408 :
- 黒い緋鯉の話って今売ってるどの文庫に入ってますかね?
- 409 :
- ちくま文庫のどこかに入ってるよ
- 410 :
- >>408
黒い緋鯉の話は、「東北本線阿房列車」の中に出て来るから、
「第一阿房列車」に収録されてる。
- 411 :
- さっきテレビで丸眼鏡を掛けた水谷豊を見たんだけど
どことなく百關謳カに似てた
- 412 :
- >>408
豊島与志雄の飼ってた黒い緋鯉の文章だよね?
だったらちくま文庫の『うつつにぞ見る』だ
鉄道人身事故の描写がかなり印象的で覚えてる
- 413 :
- 黒いのは真鯉
緋鯉は赤でしょう。
- 414 :
- 赤いから緋鯉である可きなのに拘わらず、
赤くなくても、何色でも、黒くさえなければ緋鯉だ
- 415 :
- 「土手の松に 月大いなる 猫の恋」
…なんだかんだ言って先生ってロマンチストだよなw
- 416 :
- こんな梅雨の走りは先生の東京物語を
もう一度読み直そう。
増水した町の情景とかが浮かんできそうだ
- 417 :
- 東京日記でした・・
- 418 :
- そういえば山系君は雨男だったっけ
- 419 :
- 先生の童話も読んでみたいな
今日徹子さんの部屋で草笛光子さんが
先生の童話の朗読していた。
おばあさんが髪を結っていたらその影が
障子に大猫のように写る、それを見たねずみどもが
なんという大猫だと惧れをなすという。
- 420 :
- あったね、童話集にそんな話
どういう経緯で草笛さんが先生の童話をTVで朗読することになったんだろう?
- 421 :
- 「老猫物語」って現存してる?
随筆のどれかで、本に収録せず原稿も空襲で焼けたって話を読んだ覚えがあるが
先生の最初期作品だし読んでみたい
- 422 :
- 「老猫物語」は『東炎』の昭和十一年九月号に掲載された
他には、今は全集にしか収録されてないんじゃないか
- 423 :
- >>419
「王様の背中」に入ってるね
- 424 :
- >>422-423
了解、その辺あたってみるわ
一応現存してるみたいで安心した
ああ岡山に行きたい
- 425 :
- 「なんでエロ漫画の相手役って汚い親父が多いんでしょう、萎えるなあ」
草平さん「内田くん、そこが趣じゃないか」
- 426 :
- 大手まんぢうをお取り寄せしましたよ
- 427 :
- >>426
「起立!」
- 428 :
- 今日、第一阿呆列車買った
内田先生のを読むのは初めてだから楽しみだ(^^)
- 429 :
- ヒマラヤ山系って、
サンケイでいいの?ヤマケイ?
- 430 :
- サンケイじゃないのかな?
平山三郎のもじりだし、ヒマラヤサンケイ・ヒラヤマサブロウで。
清子夫人との関係が悪化してこいさんと同居するに至る経緯が
よく分からないのだけれど、その辺が書かれている物ってありますか?
- 431 :
- 「蜻蛉眠る(相剋記)」と「南山寿」かな
前者は清子夫人との不和、後者はこいさんとの馴れ初めを書いてる
ただしどちらも創作として書かれているので
結局詳しいことは分からない
- 432 :
- 有難うございます!探して読みたいと思います。
- 433 :
- 大手まんぢゅうウマー
『清さんが、「夫が家に寄り付かないのは私が食事に毒を仕込んでいると疑っているから」
と周囲に漏らしたのを聞いて、
「もうだめぽ」と思った』
と云うのをどこかで読んだ。
- 434 :
- 「蜻蛉眠る」はなあ…別居しつつも交流が続いてた家庭が
これの発表で完全に崩壊したそうな
娘さんが清子さんに離婚したほうがいいと詰め寄ったが
「それをしたらあの人は書けなくなってしまう」と泣きながら突っぱねたそうだ
- 435 :
- 『百鬼園戰後日記』なんかを読むと
次女の美野さんは割とちょくちょく掘立小屋を訪れてるし、摩阿陀会にも出席してる
三女の菊美さんも父について語ったりしてる
でも長女の多美野さんだけは何も書いてないし言ってない
多美野さんは百閧フことを心底嫌悪していたようで
百閧ェ佐藤春夫と絶縁した遠因にもなってる
- 436 :
- 11月3日放送らしい
ttp://www.nhk.or.jp/kamado/
内田百閧フシュークリーム
ストーリー・予告編
さくっとした皮に、とろ〜りなめらかなカスタードクリームといえば、シュークリーム!このスイーツをこよなく愛した人物がいた。
明治生まれの風変わりな作家、内田百閧ナある!
百閧ニは、夏目漱石の弟子であり、鳥を50羽以上飼い、猫を愛し、食への頑ななまでの固執など、奇想天外な逸話は数知らず・・・
ある随筆では自分に7つの名を与え「シュークリームの皮か中身か」を討論させたことも。
そんな百閧ェ愛したシュークリームとは一体どんな味わいだったのか?シュークリームを通してみえてくる百閧フ魅力を、数々の逸話と共にユーモアを交えて描く。
- 437 :
- >>436
今夜10時からか
さんきゅー
- 438 :
- >>436
半年前にこのスレをブックマークしてたが積ん読。今半年ぶりに眺めてみたら、そんな情報。居間に走って録画予約してきました。
情報ありがとう
- 439 :
- 中の汁てww
- 440 :
- 山川直人「澄江堂主人」の百鬼園先生がメフィスト二世みたいで不気味カワイイ件
- 441 :
- ばーちゃんに頼んで文房具屋に買いに行ってもらってたらしいね
仲田定之助の『明治商売往来』では駄菓子屋で本格洋菓子を買ってた記述があるし
明治時代は変なとこに洋菓子職人が生息してたらしいな
- 442 :
- >>440
・・・・・・・・・芥川くう〜ん(ヌウ〜・・・ッ)
- 443 :
- 寒い、ページめくる手が冷たくなる
- 444 :
- http://seiji.yahoo.co.jp/vote/result/201211270001/
- 445 :
- >>443
さあ先生に同じく点字を習うんだ
- 446 :
- 井上安治
http://www12.ocn.ne.jp/~kyubun/inoue1.jpg
- 447 :
- >>445
それにしても手は使うから、冷たいよね・・
目が冷たい じゃないんだけどな・・ww
- 448 :
- 朗読してそれを聞けばいい
- 449 :
- >>447
宮城道雄が自慢したように、コタツや布団の中に本を入れて読むのだよ
点字の特権だわな
先生は習得に失敗したようだがw
- 450 :
- めんどくさ
- 451 :
- >>449
手袋じゃあかんのか
- 452 :
- あぁ、先っぽ切った手袋ね、いいんじゃない?
- 453 :
- 俳句は、苦手だ。
- 454 :
- 福武版全集を読みながら正月を過ごせる俺は勝ち組。
年末に買っちゃったもんねー。お年玉返上だ!
- 455 :
- 三省堂本店4階古書コーナーに旺文社と福武がずらっと並んでる
- 456 :
- 講談社の全集の揃が美本で近所に18000であったんだけど買うべきでしょうか
大学生の六畳一間なんですが
- 457 :
- 福武のほうがいいよ
- 458 :
- ありがとう
もうちょっとお金貯めて福武を様子見します
- 459 :
- 「栄さん……己はお前の兄だよ」
- 460 :
- こはい
- 461 :
- 恋日記は菊美さんと美野さんのところだけで
放置していたんだが、読んでみると清さんの
かわいさで胸が熱くなる
- 462 :
- 錬金簿と日記完全版が読みたい
戰後日記って実際にはあの後もずっと続いてるよね
- 463 :
- 福武の新輯内田百闡S集には昭和44年までの日記が収められています
最後はその日のお天気と気温がほとんどですが
アマゾンあたりでも2000〜3000円台で出ているようです
- 464 :
- 昨日のサザエさんで「日没閉門」という言葉が出ていた件
- 465 :
- 見たw
- 466 :
- ぜんぜん
- 467 :
- 『百鬼園百物語』読んでるけど、やっぱり新仮名遣いなのね
- 468 :
- 無趣味な新仮名新漢字なんて興ざめだね。
しかし、『百鬼園百物語』表紙絵はよろしい。
- 469 :
- 百鬼園先生がヒゲをそったら生徒にぷうと笑われたってどの作品でしたっけ?
- 470 :
- >>469
『百鬼園随筆』所収の「髭」という作品
- 471 :
- 教えていただきありがとうございます助かりました
- 472 :
- 質問を受けてすぐに答えられる>>470みたいな人、尊敬する
ああそんなエピソードあったなーと思っても出所が全然分からない…
- 473 :
- 百鬼園随筆で笑ったといえば生徒の目の前でずっこけた話だなぁこれみて百けんにはまった。
- 474 :
- 来月の16〜18日は百閧ェ大嫌いな法華の太鼓叩き
http://www.kishimojin.jp/event/index.html
- 475 :
- 東京日記で富士山噴火が日常化してるやつがあったな。
- 476 :
- 月刊宝石で百閧ェ主役の数ページのマンガ
内容はたいして面白くないが
- 477 :
- ななつ星の乗りたがるかな
- 478 :
- ボイ次第
- 479 :
- 定食時間ががっちり決まってそうだからイヤだろうね、完全禁煙だし
招待されて乗ってみてもずっと苦虫を噛んだような表情で、帰ってから文句たっぷの紀行文を書いてる姿が目に浮かぶ
- 480 :
- 90年代の文庫の阿房列車1だけもってんだけど
今の写真が表紙の2と3は前のと一緒?
- 481 :
- 風船画伯が亡くなった場所は民家が建っている住宅街だから
おかぼちゃさまをお供えしてというわけにもいかないなあ
- 482 :
- 吉田茂の愛犬に煙草の煙を吹きかけたというのは実話?なんとなく情景が目に浮かぶが。
- 483 :
- 吉田茂元首相と徳川夢声氏との三者歓談の画像ー百鬼園写真帖をみると
ご機嫌な様子の吉田首相と夢声氏に比べて不機嫌そうな先生が居るね。
この後ろのソファに寝ていた犬に吹きかけたんだね。
- 484 :
- 芥川について書いた亀鳴くやという随筆
構成や叙情が素晴らしすぎていつ読んでも泣く
百けんは人との思い出を書くのが上手い
- 485 :
- 旺文社文庫が何冊か古本屋に出てた
値段はどれも850円だったけど、これって相場的にどう?高い?
詳しい人おせーて
- 486 :
- ちょっと前、誰かがまとめて売ったのか、ブックオフの105円コーナーに
旺文社文庫が20冊以上あったよ
数日で、全部売れた
- 487 :
- へぇ
あるとこにはあるんだね
もうちょっと探してみるか
- 488 :
- >>484
きい公の印も泣ける。
- 489 :
- 追悼といえば中野勝義について語った「空中分解」
「しかしなぜ死んだ。馬鹿。」このぶっきらぼうで子供っぽい締めが何とも悲しくていい
- 490 :
- 宮城道雄についての東海道刈谷駅もなかなか。
漱石の葬式で急に涙が溢れてわんわん泣くっていうのも切なかった
- 491 :
- 私だけの感覚かもしれないが、百閧ニタモリが重なる。両者とも鉄道好きだが、そういう表面的なところではなく、
その根本をなす嗜好性というか指向性というか、思考性が似ている気がする。
「やる気のあるやつは出て行け」なんて、百閧ェ言っててもおかしくなさそう。
福武文庫の春雪記の川本三郎の解説からの孫引きだけど、「百閧ノは青年期と中年期がない。
少年期と老年期だけだ。」と横光利一が評したらしい。たしかに。
ナンシー関がタモリについて「タモリは爺さんに早くなりたがっている。」と書いていたと記憶している。
今や、本物の爺さんになったけど。
「偽物の新橋駅」で「新橋という歴史的の名を、最寄りの駅に移して保存するということは考えられる。
しかしもとの駅にまつわる思い出や由緒が、名前だけ移した新しい駅についてきて、
歴史が引越しをするということはない。」と百閧ェ書いている。
タモさんもよく「地名はその土地の記憶」と言っている。
いいともを引退したら、月刊誌とかで地味に連載してほしい。
- 492 :
- 地名ついでに書くと、「居候梶X」の主人公の「万成君」の「万成」は岡山にある地名。
「三門先生」の「三門」や「津高」もその周辺にあります。
今wikiで調べたけど、「三門駅」は1905年に枝線の中国鉄道吉備線の駅として開業とある。
まだ百閧ェ岡山にいた時代だから、印象に残っていたのかもしれない。
- 493 :
- タモリと百閧ゥ
楽器やってた所も共通点か
漱石や赤塚不二夫を頂点とした人脈の中にいたことも
- 494 :
- でも百閧ヘ好きなのにタモリは大嫌いなのはなんでだろ
- 495 :
- 「嫌い」ではなく「大嫌い」という強い感情は、タモリと百閧ェ似ているかどうかとは別のところで
何らかの原因が働いているのだろう。
その原因が客観にあるのか、主観にあるのかはわからないが、まるで客観であるのを当然のごとく思っているのであれば、
それは見当違いであって、その疑問は内なる自己に対して向けられたし。
- 496 :
- たとえば「豚肉」と「牛肉」というのは、「肉」という点では似ているが、「味わい」という点では随分異なる。
その似ている点を重んじるか、異なる点を心の真ん中に置いてみるかは、各人の好みに依るところであって、
他人の預かり知らぬところである。
「豚肉」は「鰆の刺身」よりは、「牛肉」に似ていることに何人も異存はないであろうが、
「鰆の刺身」もまた、「ごちそう」という点では「牛肉」と同じ部屋に同居するものとも言えなくはないのである。
- 497 :
- 冥途読んでるけど、どの話もイマイチ掴みどころがない
一気読みしようと思ったら飽きた
ここの人は冥途好き?
- 498 :
- 好きじゃない
純粋な創作よりもやっぱり随筆のほうがいいかな
- 499 :
- >>497
随筆も創作もどっちも好き。
ていうか違うものを比べてもしかたがない。
- 500 :
- >>499
冥途の鑑賞の仕方、というか面白さを教えてくらさい!
- 501 :
- >>500
面白さと言っても夢をそのまま文章にしたようなものだからねぇ
自分は不条理や意味不明を理解しようとしないで書かれている状況や風景を
そのまま頭に思い浮かべて夢でも見てるような気分で読んだよ。
- 502 :
- >>501確かに夢を見てるような感覚で読めば、不条理展開も尻切れトンボも楽しめるかも
- 503 :
- 同じ夢幻小説でも
漱石の夢十夜はすごいな
完成度が高い
- 504 :
- 冥途・旅順〜って同じような話ばっかだからな
全部好きになる必要もないだろう
- 505 :
- 冥途は内容よりも文章が好きだな
- 506 :
- 芥川が評していた通り、
夢を描写したものである。
夢という題材による文学作品ではなく、文章で描きだした夢そのもの。
近代文学的な人物の自我を問う心の描写なんてものはない。
恐ろしい観察力は実体どころか現象wすらない世界を文章に再構築した 。
- 507 :
- ご本人が面白い文章なんて下品でいけないって言ってるんだから、
面白さなんか無くていいんだよ。
多分にツンデレ発言でもあるんだろうけど
- 508 :
- たしかに、百閧ノ近代的自我のようなメタ視線はないと思う。
偏執的とも言える細かい描写力や日常生活での拘りなど、たまに病的なものを感じることもある。
禿を執拗にからかったりするところなんかは、どう考えても子供っぽい。
ただ、とにかくユーモアのセンスが抜群だと思う。しかも、百閧フユーモアにはイロニーがない。
ニヒリズムに支配されたユーモアみたいな。
百閧読んでいると、色んな人が死んでいる。当時の医療技術を考えても、やはり死にすぎだと思う。
まるで百閧ェ死神なのでは、と思えたりする。若い頃に父親、大親友を亡くし、その後も息子、教え子・・・
ある種のニヒリズムに陥るのも当然ではなかろうか。
百閧フ心象風景は想像を絶するほどの寂寥感で満たされている気がする。
- 509 :
- 父親、芥川、久吉さん、宮城検校、中野勝義、北村猛徳、清さん・・・
ぱっと思いつくだけでも結構亡くなってるな
- 510 :
- >>508
百關謳カは「教え子」という言葉は嫌いだと言ってた。
(出典わすれた)
- 511 :
- 言ってたね。「学生」って言わなきゃね。
でも長野初さんは正確には学生さんとは違ったから
彼女のことは何て言ったら百關謳カは納得して下さるんだろうな、と思う
周囲に死者が多いのは百閧ノ限らなかったんじゃないかな、あの時代。
百閧ェ克明に記録に残しているだけで。
そういや百闔ゥ身も子供の頃死にかけたね、おけし頭を井戸だったか池だったかに浮かべて
- 512 :
- >>511
ジフテリア?になった時は百フは高い注射で治ったが
助からなかった子供の話は泣ける。
- 513 :
- 百鬼園先生ってツンデレでもありワガママでもあり紳士でもあり天然でもある気がするんだけどようするに偏屈爺って解釈でいいのかな?
- 514 :
- >>513
一言でまとめるとそうなる
- 515 :
- 隣にいたら面倒くさいだろうけど、今の時代から文学作品を通して触れ合うには最高の人。
魅力的すぎる。随筆めちゃくちゃおもしろい
- 516 :
- 旅愁の
寝台でズボンを破ってしまい、浴衣にパナマ帽、編上げ靴で駅に
降り立った先生の姿を見てみたいわ
- 517 :
- 北村孟徳って何で亡くなったの?
それについての随筆教えてください
- 518 :
- 分からない
百閧ヘ北村猛徳の死については何も触れてないし、随筆にも書いてない
- 519 :
- 禿げか?
- 520 :
- 今まで読んだ摩阿陀会についての随筆にはどれも、孟徳が書いたユニークな招待文を百が直すという順序があった
まさか百より早く死んでたとは..悲しかっただろうな
- 521 :
- 来年から正月がなければいい。
平和な平日の方が正月元旦よりどの位おめでたいかわからない。
- 522 :
- 山東京伝の弟子で山東駅伝
- 523 :
- youtubeで百閧フ声を聞いたら、やはりどことなく岡山訛りが感じられて嬉しかった
- 524 :
- 山口晃の『すゞしろ日記』読んだ人いる?
山口晃は現代の百フだといいたくなるくらい面白い
百フ好きには合うと思う
一條裕子の漫画も悪くないが
山口晃の方が百フ的
- 525 :
- 百間先生が東大在学中に住んでいた下宿、2003年まで残ってたみたいだけど写真とか撮った人いないかしら
根津権現傍のS字坂の頂上あたり
- 526 :
- 一部で有名な「まこ」という猫の顔が
いつものムスっとした百鬼園先生のご尊顔にしか見えなくて困る
- 527 :
- まこ似てるかなぁ…感じたことないや
どっちも可愛いけどw
- 528 :
- >>527
全部似てるとは言ってない
特定の表情の写真だよ
- 529 :
- 九段下交差点にある昭和館5階の映像音響室で
「鉄道八十年」と検索すれば、動く栄あんの姿が
ニュース映画で見られる
ほんのちょっとだけど
http://www.showakan.go.jp/index.html
- 530 :
- BSプレミアム観てる?
- 531 :
- お前なしではうんたらかんたら?
前の放送の時に観て、録画もしたから今回は観てない
- 532 :
- 仏心寺に行った。曇っていて雨が降りそうな天気だったが
分譲している墓地からの景色はよかったよ
お花、お庭もきれいでね
次回行くときは晴れますように
- 533 :
- 今週の週刊現代の書評のコーナー、細野晴臣のインタビューページ内の
アンケート「気になる作家」が 内田百閧セった。
- 534 :
- 旧字の本はもう手に入んないのかな
- 535 :
- 全集か旺文社文庫、でもどちらも新刊書店では買えない
百關謳カを読むなら旧字なんだけどな
- 536 :
- >>535
旺文社は新字旧仮名じゃなかったか?
中公文庫のアンソロジーは本屋で買えるはず
- 537 :
- 一部は旧字で他は新字、仮名はすべて旧仮名だね
- 538 :
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- 539 :
- フィルムセンターで上映されるこれらは百閧ェ旅順入城式に書いたものなんだろうか
http://www.momat.go.jp/FC/NFC_Calendar/2014-9/kaisetsu_1.html
こちらのセミナーに登場する岡山ガス社長の彬さんは真さんの孫でしょうね
http://www.vis-a-vis.co.jp/bunka/80/
- 540 :
- 百閧フ映画がもし作られるなら、北村総一朗をだしてもらいたい
なんとなくw
百閧フ上司とか親戚とかで
- 541 :
- って、かなりご高齢みたいだから無理か・・
百閧チて古びないよね 不思議
- 542 :
- この先生のユーモアには俺も勝てない。
オリジナルの笑だと思う。
死ぬまでに大方の作品を読んでみたいと切に思う文豪のひとり。
- 543 :
- 漱石の鼻毛の肉とかユーモアなのかな
- 544 :
- >この先生のユーモアには俺も勝てない。
この一文に大笑いさせていただきました。
素晴らしいユーモアセンスだと思います。
- 545 :
- 「この先、ナマのユーモア〜」いう解釈でええの?
- 546 :
- 笑いのセンス皆無の馬鹿なエテコウども
俺にとってのあの文体のリズムは高かなユーモアだ。
ユーモアって英英辞書で今から調べろや!
英和辞典ではないからな。英英辞典だ。
ユーモアって言葉が日本語のそれではないことを勉強できるいい機会だぜ。
英英辞典が無いヤツはいまから本屋に直行して買ってこいや!
なお、それなりの本屋でないと売ってないからな。注意せや!
その後カキコしたまえwww
- 547 :
- おっと、ネット調べはカンニングだからそれは無しだぜ。
馬鹿ども
- 548 :
- 第一読んだけど面白いなあ、久しぶりに馬鹿笑いしましたよ。
第二も注文します。
- 549 :
- >>545
この先生、生けるユーモア
- 550 :
- ユーモア果敢
- 551 :
- >>546-547
日本語で
>>549
やっぱりそれか
Thx
- 552 :
- ユーモアというのは、「有情滑稽」という意味だ。
馬鹿物どものかぼちゃ頭では理解できまい。
そもそも「有情滑稽」を読めるか?
したがって、内田百閧ヘユーモア作家だということだ。
- 553 :
- シャアシャアしたよ
- 554 :
- ↑低脳R!
- 555 :
- そんなにユーモアあるんですかな
- 556 :
- 百フのユーモアはげらげら大笑いするようなのはあまりないね。
鳴き止まない鶏に切れるとか悪さした生徒を学校の中追い回すとか
糊付だったので前後に分離したズボンをもってる先生とか
その場面を想像するとおかしくてたまらないのはある。
- 557 :
- サラサーテの盤
勝手な解釈だけど、結局この未亡人は義理の娘を「見捨てた」のかな?
ようちえん、云々いってるけどもういなくなったんだよね?
- 558 :
- お金がなくて幼稚園にも入れてあげれないから
ないているわけでしょ
- 559 :
- >>557
もうすこし素直に読みましょうね
- 560 :
- >>552
あんたなりに言いたいことは解るが、2行目が余計。
- 561 :
- >>560
多分2行目は>>552なりのユーモア
- 562 :
- いやあ、素直じゃないもんでw
あの唐突な幕切れ、やっぱ「始末」しちゃったんだと思う
- 563 :
- 主人公が頻りにきみ子の不在を気にしていること、
おふさ曰くだけれどきみ子が深夜に亡父と会話しているらしいこと、
主人公の妻ときみ子(及びその父)との「関係」(おふさの「亡夫がきみ子にやりたいものは奥様がご存知の筈」という発言)
おふさの「きみ子は亡父の元には絶対に行かせない」という宣言、
全体に流れる不気味さ、
などなど考えると、単に「幼稚園に入れられなくて可哀そう」という話ではないように思う
- 564 :
- >>558 :吾輩は名無しである:2014/09/21(日) 21:16:25.59
お金がなくて幼稚園にも入れてあげれないから
ないているわけでしょ
あなた、百閧熕鏡花も読まなくていいんじゃない?w
- 565 :
- 余計なお世話
- 566 :
- 百フの小説に合理性を求めても仕方が無い
- 567 :
- 今手元に本がないんでうろ覚えなんだけど
確かこのラストって夜半に一人
で訪ねてきた未亡人にサラサーテの盤をわたして帰り際に
「娘さんはどうしたの?」「幼稚園に行ってるのでここにはいない」みたいな流じゃなかった?
夜に幼稚園なんてやってないよ
- 568 :
- 睡蓮て晩になると光りますのねか
確かに晩に幼稚園はおかしい
- 569 :
- >>565
そのとおりだよね
このブキミかつ唐突な幕切れ
いろいろ考えてはいけないことを考えてしまうね
「幼稚園にいかせてあげなくてごめんなさい」なんて「合理的」なオチ、
よく思いついたもんだよね
真剣に聞くけどその程度の想像力で百闢ヌんで楽しいのかな?
- 570 :
- すみません
>>565×
>>566○です
- 571 :
- ただの読み間違いでしょ
- 572 :
- 百鬼園俳句帳なんてあるけど面白いのかな
- 573 :
- 勘違いしてて笑えるな
面白いレスがあったのでおやと思ったわけだよ
かなり読み違えていたことをわかっただけでも感謝です
- 574 :
- この夏、旅行ついでに岡山に寄った。
路面電車の駅に「ビアガー電」というポスター発見。
最近ローカル線でこういうの多いよなとしげしげ見たら
岡山出身のグルメで鉄道ファンの作家
内田百フも驚き‼︎
というキャッチコピーが。
確かに(食堂車の無くなり具合と併せて)驚かれるだろうなぁ…
- 575 :
- 百閧ヘグルメとはちょっと違うような気がするな、こだわりは強いけれども
- 576 :
- 他に面白い小説とかありますかな
- 577 :
- >>576
何の他に?
- 578 :
- グルメなら小島政二郎だろ。
小説はまったくだめなくせに、しかも、
芥川の犬だったくせに、やたら鼻息だけは荒かった。
自分の舌を唯一無二のように勘違いして100歳まで生きたアホ。
- 579 :
- サラサーテの他にです>>577
- 580 :
- 東京日記読んでるけどなんじゃこりゃてな感じです
シュール目指してたのかな
- 581 :
- >>580
見た夢をそのまま文章にしたらしいよ。
- 582 :
- そうですか
ちくま文庫はもう品切れなんでしょうか
俳句帖注文したんですが
- 583 :
- 東京日記読んだ後に荷風の地獄の花読むと
落語と歌舞伎くらいの温度差があるね
- 584 :
- また人身事故で列車が止まった
東京はどーなっているのかな
- 585 :
- ハマクラカムのサンドイッチが喉を通らない
- 586 :
- >>578
永井荷風の本は面白かったよ。評論家の方が向いていたかもね。
- 587 :
- >>585
強引に繋げたね
- 588 :
- 俳句も悪くない
- 589 :
- 俳句はやっぱ子規だよな響きがいい
- 590 :
- 旧かなが好きなので旺文社文庫版を集めているのだが
今日行った神保町の古本祭りでは見かけなかった
福武の全集はあったけどね
- 591 :
- 内田百聞は「まあだだよ」という映画と関係があるな。
今度レンタルしますね。
- 592 :
- 百間
- 593 :
- 百
- 594 :
- やっぱ旧かなですよね
- 595 :
- 俺は百閧ヘ新字新仮名の方が好きなんだな。旧字旧仮名だとちょっとコテコテすぎて。
旺文社のも良く旅行に持って行くんだけど。
川端は旧字旧仮名が好き。
- 596 :
- 初鴉屋根を離るる縁起哉
この句の縁起とはどういう意味でしょうか
- 597 :
- 縁起が良いの縁起でしょ。
- 598 :
- 邪悪の化身である鴉が家から飛び立つのが
縁起がいいのかてこと
- 599 :
- 飛び立って家から去ってゆくから縁起がいいってこと。
- 600 :
- カラスが邪悪の化身だってのはどうかなあ。
神武天皇の弓にとまってるのはカラスじゃなかったか?
カ〜ラ〜ス なぜ 鳴くの〜 みたいにカラスの子供おもいは広く知られていたろうし。
悪食雑食でも肉食系だから昆虫・ネズミなんかを食べる益鳥だと思われていたんじゃないのか?
- 601 :
- 鴉がご神体の神社もあるらしいよ
- 602 :
- 足が三本あればおk
- 603 :
- シュークリームの汁だけ吸って外捨てる話があったと思って
御馳走帳を読み直したけど無かった。
あと東京の刺身は岡山より鮮度が落ちてるから逆に風味がでて美味しいという話も無かった
他のエッセイのネタなのかそれとも他の作家と混同してるのだろうか
- 604 :
- もう10年くらい前に
NHKラジオ日曜の 耳で聞く短編 の朗読で
サラサーテの盤を聞いたときは、ぞくっとした
なんか空気までじめっとしたようなじわじわ迫ってくる不気味さ
- 605 :
- 町田の国際版画美術館で谷中安規展を見てきた
画伯が装釘した百閧フ本も展示されていておもしろかった
24日まで
http://hanga-museum.jp/
- 606 :
- 2003年に松濤美術館で谷中安規展やったっけ。
- 607 :
- 20年位前にも鎌倉美術館でやってたよ。
先生が序文を書いた画集があるらしい。
- 608 :
- この人のエッセイは、
なんか嫌になったときや疲れたときに読むと、最良の薬になるから大好き。
真剣に読むとばからしくて捨てたくなるけど。
死が近づいたときに改めて読み直したいと思う。
- 609 :
- >>608
真剣に読むとばからしくて捨てたくなる
まだまだやな
- 610 :
- >>609
師匠、どこら辺がまだまだなんでしょうか?
基本的には内容のないお笑いとして読んでおりますので。
そこんところご教授願います。
ちなみに、漱石の「硝子戸の中」なんかのエッセイは大好きです。
内容があるので。
- 611 :
- 百フはためになるとか有用性とかは無縁の文章家です。
そういうものを求める人は他を当たるがよろし。
- 612 :
- なるほど。
確かに。
やっぱ死ぬときに再読しよう。
生きててよかったああああああって思えるだろうから。
- 613 :
- べつに普段読めばいいじゃないか
- 614 :
- もちろん普段も読んでいる。
ただし、それぞれの本にたいしては一読だけだ。
つまりは自分にとって、今現在は百閧フ本を繰り返して読むことは時間がもったいないってこと。、
死ぬまぎはこそ何も考えずに楽しめる百閧フ本をそれぞれ再読したいって意味なんだな。
- 615 :
- 死の間際には本は読めないよきっと
- 616 :
- もちろんその前だけどね。
ギター弾く人なんかは解るだろうが、元気のあるまではエレキでギンギンに弾けるが、
癒されたいときには、ガットギター(クラシックギターのこと)のナイロン弦が格別なんだな。
ウクレレに至ってはポロポロつま弾くと粛々と死んで行けそうな気がするもんだ。
だから俺は末期癌でホスピスで一人部屋をとって、
好きな本とガットギターとウクレレを持ち込んで楽しみがら死ぬ。
これが今の理想かな。なんか漱石の小説ライクだなw
- 617 :
- そんなにいれあげるほどの小説家なのかな
- 618 :
- 考える必要無しに読める文章を書けるのがオリジナルだろ。
この人の文章は他の作家には書けない。それがすべてだ。
- 619 :
- サラサーテの盤から百けんを読みだし、次に阿房列車を読んで、今しがたノラやを読了した
薄気味悪く不気味なサラサーテに、へそ曲がりで偏屈な阿房列車ときて、ノヤやに出てくる
百けんの人間味に驚いた
- 620 :
- >>619
同じだ
奇妙なひとだけど、人間味 なんですよね
- 621 :
- 過疎スレで半日くらいレスがないからって、慌てて自演するなよ、みっともない
- 622 :
- 全部自演に見える病気を自己紹介されても困りますよきちがいさん
- 623 :
- 誰でもわかる自演をする奴はバカ
誰でもわかる自演をわざわざ指摘する奴は最高のバカ
サラサーテの盤でも読み返して落ち着け
- 624 :
- 岡山市出身の知人から大手まんぢゅうを頂いた。
生まれて初めて食べた。美味い。
明日は、先生の随筆にあるように温めて食べる予定。
- 625 :
- >>624
百閧フようにカビを生やさないようになw
- 626 :
- 饅頭よりも百闡S集にカビがはえないか不安
もうすぐ刊行後30年
- 627 :
- 普通の環境なら30年ぐらいどうってことないだろ
心配なら虫干しするがよろし
- 628 :
- 百間はなにがおすすめですか
- 629 :
- 「件」
- 630 :
- 牛の話ですよね
- 631 :
- 東京駅一日駅長の訓話
- 632 :
- >>623
自己紹介を続けて楽しいの?
- 633 :
- 全部自演に見える病気を自己紹介されても困りますよきちがいさん
- 634 :
- 年を跨いで粘着するほど悔しかったの? ごめんね、きちがいさん
- 635 :
- あなたほどは悔しがってないですよきちがいさん
- 636 :
- >>619-620に話を戻して、百けんの人間味の話をしましょう
- 637 :
- 他人をきちがい呼ばわりしている人に「人間味」なんて言われても困りますよきちがいさん
- 638 :
- >>636
賛成ですね
人間味なんですよね
蜻蛉眠る なんかまさに
- 639 :
- >>638
同じだ
偏屈な中の人間味が素晴らしいですよね
ノラやなんか涙が出る
- 640 :
- >>639
そうなんですよね
へそ曲がりの阿房列車と人間味のノラや
やはり人間味が百けんの魅力
- 641 :
- >>640
阿房列車とノラやを続けて読んで驚いた
奇妙な人格と人間味
- 642 :
- >>641
阿房列車とノラやは代表作だから続けて読む人が多いですよね
奇妙な人格と人間味の違いにみんな驚く
- 643 :
- いい加減にしろよ
- 644 :
- >>642
サラサーテの盤もいいですよね
自分はこれを最初に読んだ
- 645 :
- 芥川賞直木賞予想スレで自演してるド阿保と同じ匂いがするな
- 646 :
- 全部自演に見える病気を自己紹介されても困りますよきちがいさん
- 647 :
- 夫人の清子という名前、○子は当時では華族さまが付けるような名前?
下々にはこひやとめのようにひらがな2文字が一般的な時代だよね
- 648 :
- 戸籍名に子がついてなくても、愛称としては結構付けてたそうだよ
あと今より改名とかひんぱんにあったし
- 649 :
- 亀鳴くやもよかった
故人を偲んだ文章というのは難しかろうが
- 650 :
- >>649
「東海道刈谷駅」もいいと思う
百關謳カが近しかった故人のことを書いた文章はどれも読んでいて悲しくなってくる
- 651 :
- 日記帖が一番好き
悲しみにあふれていて
とにかくベネッセは新輯内田百闡S集を電子ブック化してくれんかのお
- 652 :
- ラッスンゴレライというのが流行っているそうだがピールカマンチャンの亜流だろう
- 653 :
- ほぼ自演のみ
「ですね」
- 654 :
- やっぱ旧かなが好きなので旺文社文庫の古本を集めているが
昨日は新かなの福武文庫を神保町で購入
- 655 :
- 全集には東京日記はいっていないのか
これが傑作なのに
- 656 :
- 東京日記はなんかぶっ飛んでいたよね
- 657 :
- 新幹線は乗ったことあるの?
- 658 :
- 百關謳カのお誕生日です
つ大手まんぢゅう
- 659 :
- 何にも用はないけど、日帰りのバイクツーリングで東京から中央道で名古屋まで行って
東名で帰ってきたことがあるな。阿房列車を読む前だったから別に影響受けたわけじゃないんだ。
- 660 :
- ば〜か、バイク乗るのと列車の旅はぜんぜん違うよ。
- 661 :
- 高速のみだと似てくるんじゃないか?
- 662 :
- なんにも用はないけど、今度は逆回りで行ってこようと思う。
- 663 :
- バイクは、駒を駆るように自分自身で動かす楽しみだろう
列車のように、寝たり食ったり酒飲んだりしてる自分が箱ごと勝手に高速で移動しているというおかしみがない
- 664 :
- ところが高速でバイクというのがこれまた微妙な…
- 665 :
- 659は用もないのにただ行って帰って来たという味が
阿房列車と同じという事じゃないのか?
- 666 :
- それはそうだろう
- 667 :
- 「山高帽子」の野口は芥川なんだね。
自殺の2日前の芥川のラリッていた状況が詳しく描かれている。
- 668 :
- 「山高帽子」に出てくる精神病で入院した人も、実際の作家がモデルって聞いた。名前は忘れたけど。
- 669 :
- 小説ってのはフィクション、虚構、って基本的な認識を持てよ(笑
- 670 :
- >>668
宇野浩二
- 671 :
- >>669
田山花袋 藤村なんかの自然主義文学もあるぜ。
- 672 :
- >>671
甘いな。
作家が「事実」だと思っているものは、所詮作家の視点からみただけの「事実」でしかない。
どの角度から見ても同じに見えるものなんぞはほとんどないのが現実の世界だ。
それに、一見事実風に書かれたものに虚偽を混ぜたところで、それを切り分けるなんてことはできない。
小説はフィクション、ってのはそういうのも含むだけのこと。
- 673 :
- >>672
なにがあまいのかわからんが…
せいぜいこんなスレでくだらねーオナニー文学論でもぶっこいなさいw
- 674 :
- 旺文社文庫で揃えているんですけど、河出から出ている『芥川龍之介雑記帳』『漱石先生雑記帳』は旺文社文庫に入ってますか? たまたま古書店で見つけて、買うべきか買わないべきか悩んでいます。
- 675 :
- 旺文社文庫で揃えているんですけど、河出から出ている『芥川龍之介雑記帳』『漱石先生雑記帳』は旺文社文庫に入ってますか? たまたま古書店で見つけて、買うべきか買わないべきか悩んでいます。
- 676 :
- あ、書き込めた。関係ないですけど、ネットから書き込むと「BB2C」には反映されないんですか? 先ほど書き込めなくて、ネットから書き込んだけれど、このアプリには表示されなくて。
- 677 :
- >>675
なんか矛盾したこと言ってないか?
- 678 :
- >>677
あれ? 河出のその2作を本屋で見つけて、買おうかと思ったんですけど、いま旺文社文庫で揃えている途中で、もし旺文社文庫にその二作が入っているなら、買うのやめようかなと思って。それでお聞きしました。
- 679 :
- >>678
ネットにリストはあるんだけど、他何篇じゃわからんな、たしかに。
図書館にでも行って調べるしかないか。
旺文社に聞いてみたら?
- 680 :
- 本屋に並んでた2作も封がしてあって読めないようになってて確認出来ないんですよね。答えてくれてありがとうございます。あんまり高くもないので、今度買いに行くことにします。
- 681 :
- 俺もリアル&ネット古本屋を巡回しては極力旺文社文庫で買うようにしている。
旧かなつかい&平山氏の解説がのってるから。
- 682 :
- 百關謳カの文章力にはあの三島由紀夫もぶっ飛んだらしい。
恐るべし百關謳カ!
- 683 :
- 作家それぞれだからね・・・
- 684 :
- 阿房列車の漫画は面白いんですかね?
- 685 :
- 百閭tァンってどんな旅をしてるのかな
- 686 :
- 列車の中で飲む。
- 687 :
- 車掌さんをボイと呼ぶ
- 688 :
- >>687
食堂車は無くなったが
それより遥か昔にボイは無くなった
残念ながら
- 689 :
- だから代わりに車掌さんをボイって呼ぶんだよ
- 690 :
- ボイか、厨房のころはテケツとか何だかわからなかったもんなあw
- 691 :
- 何か読みたくなってきました
おすすめは?
- 692 :
- >>691
「冥途」
猫好きなら「ノラや」
- 693 :
- それならてもとにあります
ありがとうございます
- 694 :
- 秩父宮殿下に上るの書(「実説艸平記」収録)では
一行目から“草莽の狸爺”と書かれており、笑わせてくれます。
まあ、教え子でもある殿下にはいろんな想いがあったんでしょうね。
読者の微笑を誘いつつ、心を打つ名文です。
- 695 :
- 全集でないと読めませんよね
- 696 :
- 旺文社文庫で読めますよ。
- 697 :
- 東京日記なんかは何度読んでもいいね
- 698 :
- >>697
脳内に広がる映像をどう処理していいか・・・
- 699 :
- 娯楽なんだし処理する必要なんてなくない?
読んで脳内に広がる映像なり妄想なりは処理なんて考えずそのまま楽しめばいい
- 700 :
- 百フ先生の見た夢を活字を通して見させてもらった感じ
- 701 :
- 消化しきれない
- 702 :
- 漱石門下生とは思えない面白さ
- 703 :
- 筑摩の冥途読んでるけど気味の悪いのばかりだな
- 704 :
- シュールな絵だとおもえばいい>>698
- 705 :
- まぁ怪談ものだよ要するに>>703
- 706 :
- 『豹』とか、無邪気でいい
- 707 :
- ひとりくったら腹いっぱいになるんでないかな
- 708 :
- そこは夢ですから
- 709 :
- 白子はカフカを彷彿とさせた
- 710 :
- ドイツ語の先生だからカフカぐらい読んでいるでしょ
- 711 :
- ドイツ語の先生といっても百閧ェドイツ文学を論じてるのは見たことない。
- 712 :
- >>711
あんた、何歳よ
- 713 :
- カフカの変身が似通っているかな
- 714 :
- キツネも集団で誑かすんだな
- 715 :
- ドイツ語の先生であってドイツ文学の先生と違うねんでー
- 716 :
- 一方、狸は勘違いする
- 717 :
- 冥途読んでるけどすべて夢を題材にしているんですね
すごい
- 718 :
- 山高帽読んでるけど面白い
野口とかって芥川なのかな
- 719 :
- 山高帽子
- 720 :
- >>718
そう
死の数日前のらりっている姿がわかるだろ。
- 721 :
- 野口の家に来ていた女が気になった
- 722 :
- その女のひと芥川の愛人かな
- 723 :
- たぶん
秀しげ子だろうな。
- 724 :
- ああああ
>>723の>秀しげ子が 禿げ子 に見えたああぁあぁ
- 725 :
- 亀鳴くやの初出知りたいんで、教えてください
- 726 :
- ユーモア感覚の抜群に優れた方だと思われるが
ご自身が法政大学を追い出された件について
関口存男との確執(けんか)については面白おかしく語ったものはないのかな?
- 727 :
- やはり百間全集を買うべきか
- 728 :
- まずは最寄りの図書館へ
- 729 :
- 内容被ってるアンソロジーというかリミックスで、置かれた場所が変わるだけでなんか別のもの読んでる感じなるってのが、百閭}ジックの神髄って感じもあるから、全集だけってのももったいないかもな
実際にはただの錬金術なんだろうけどw
- 730 :
- 明日のNHKBSプレミアムの「ネコ死んじゃった」で先生役も
出てくるそうですよ
- 731 :
- BS見てる。ノラや、何回読んだかわからないくらい読んだけど、また読もう。
- 732 :
- 吉田茂と会談したってのはなんでだったのだろう。
百關謳カ凄し!
- 733 :
- 徳川夢声の手引き
- 734 :
- 宮城検校が
銀河から墜ちて亡くなった話を書いたのがあったね
ルポ風の文章に「死神」という言葉が入りこんでくる
あれが好きだ
- 735 :
- >>782
「東海道刈谷驛」だね
私も好き
百閧フ文章はどれもいいけれど、死に関するものは特にはっとさせられるもの揃いだと思う
- 736 :
- 中野勝義さんの死を扱った「空中分解」の最後、
「しかし何故死んだ。馬鹿。」
というのはごく普通の文章なんだけど、それでも究極の名文だと思ってしまう。
- 737 :
- >>736
それほんと好き
- 738 :
- 当方大学四年、百閧ナ卒論出してきた
決して良い出来じゃないけど執筆中も嫌になることなく終わったよありがとう百
年末の東京観光でお墓参りしてきます
- 739 :
- いつから嵌まったのですか?
- 740 :
- >>738
卒論に選んだのはなぜ?
- 741 :
- >>739
にわか臭いけれど本格的にはまったのは卒業研究し始めてからです
ノラや冥途なんかは昔から知ってたものの、なんとなく好きかなぁ程度で。
3年の初めに卒論候補の作家の作品をパラパラ読んでたら「これだ!」って感じになり後はズブズブと(笑)
長文スンマセン
- 742 :
- >>740
このスレでもシュールシュールって言われてるけどやっぱりその辺を追究したいと思って。所謂ホラー系の作品以外にも触れてみました。
- 743 :
- 自分は40才過ぎてから好きになったから、早いね
松村雄策は小学生頃から読んでたらしいがw
- 744 :
- 何の用事もないのに乗っていく列車を阿房列車というのかな
- 745 :
- 百闡蜷謳カを20代前半で理解できるとは相当の人間とみた。
百闡蜷謳カを理解できるには最低でも40を超さないと不可能であろう。
でもこんな人を卒論に書くって文学部ってやっぱ糞の役にも立たないと再認識したよ。
- 746 :
- なお、法学部卒のオレの卒業論文は
「パンデクテンジステムにおけるインステティオネジステムの交錯」である。
これは民法典に関する大論文だ。どうだ、まいったか、百陂_文の若いヤツ
- 747 :
- 訂正
「インステティティオネジステム」
- 748 :
- なんのこっちゃ
- 749 :
- 変なの湧いてんな
- 750 :
- 文学馬鹿では実社会では全く通用しないな。
民法くらい理解しねーと生きる上で色々損するぜw
- 751 :
- なんのこっちゃ
- 752 :
- ヒント
ドイツ民法典
- 753 :
- 百關謳カはドイツ語の教授だったんだぜ。
低脳のおめーら
- 754 :
- ひけらかすこっちゃねーわ
- 755 :
- なんでこのスレの自分以外の住民が文学馬鹿ばっかりと思ったのか興味あるな
- 756 :
- こいつ批判(って言っていいかわからんが)レスに対して「ホイホイ釣れるな(暗黒微笑)」とか思ってそう
- 757 :
- まあこのスレにはいろんな人がいるわけだよ。
自慢したい年頃なんだろ。
俺は国家資格持ってて博士号の学位もあるぞ!
なんてリアルな世界じゃごろごろいるからね。
さて、年越しには御馳走帳を読むかな。
- 758 :
- そういえば百間先生はどんな年越し蕎麦たべていたんだろう
- 759 :
- 阿房列車してみたいな
- 760 :
- 正月は百關謳カの琴を聴きたい!
- 761 :
- >>757
そんなに過剰に反応しなくても
- 762 :
- のどかな暮れ正月になりそうだ
陽だまりで寝っ転がって読み直してみるかな〜いい天気だ
- 763 :
- 百關謳カが「学術的論考」の対象になる、ってのがちょっと驚きです
これはもちろん百關謳カをおとしめていってるのではありません(念のため)
- 764 :
- 単に卒論でしょう
- 765 :
- 百闡蜷謳カの文章は面白いだけと思っている人がほとんどだろうが、
冷静に読むとものすごくうまい文章であることがわかる。
- 766 :
- 少なくともこのスレの人はたいてい百閧フ文章巧者っぷりは分かってると思うよ
- 767 :
- 戦後のエッセイは、
宮城検校の話とか法政の教授時代の話とか戦中時の話とか
結構同じような話が多いんだけど不思議と飽きない。
つぎからつぎに読みたくなる。
- 768 :
- >>767
古典落語やジャズのスタンダードみたいなもので、大筋は同じストーリー展開でも、語り口や味付けで読ませるっていうのは匠って感じでかっこいいんだよな
そして下手すりゃ全く同じ文章でも、別のアンソロジーとして編まれると、また違う味わいが生まれたりするから油断できないw
- 769 :
- この人の本はいくら読んでも実益が無いといわれるのもおもしろい。
- 770 :
- 飽きないよね
なんなんだろ
- 771 :
- >>769
阿房列車と同じなんだね。
実に良い。
- 772 :
- たとえば(たとえにならんけど)
東海林さだおやシーナまこととかのエッセイって飽きるんだよね
同じ話題の繰り返しでもいいんだけど、飽きるんだよね
- 773 :
- ↑それは頭の違いだろう。
馬鹿の話は中身が無いから飽きる。
百關謳カは仮にも漱石門下生だぜ。
馬鹿だったら漱石も門下生にはしなかった。
そういうことだ。解ったかね?
- 774 :
- 明治大正昭和、戦前の匂いというか、醸し出されるセピアの映像が脳内にに染みとおる
先生は昭和46年までご長寿でらしたんだけど
- 775 :
- >>773
うん、まさにそういうことが言いたかったんだよw
だから「たとえにはならんけど」って書いたんだw
- 776 :
- 東京日記がベストだな
- 777 :
- 阿房列車も見逃せない
- 778 :
- マンガ版があるらしいから、読んで見たい
- 779 :
- >>769
たまには実益アリの文章も書いたよ
- 780 :
- 贋作吾輩は猫であるは面白いですか
- 781 :
- 漱石の続編を期待してるなら全然ちがうので面白くないと思う
- 782 :
- 盛り上がってまいりました\(^o^)/
- 783 :
- わがままおぼっちゃんがそのまんま大人になった感じ
しかも屁理屈こねて自分を弁護・正当化したりってのが一切ないから気持ちいい
「イヤナモノハイヤダ」
- 784 :
- 贋作吾輩は猫である
本屋で立ち読みしてきたけど面白そうでしたよ
買おうかな
- 785 :
- 百關謳カを本当に崇拝しているのであればすべての作品を読むべし!読むべし!
そうでなければ読む必要無し。
- 786 :
- かんけーねーわ!
面白いと思えば読めばいいことだ
- 787 :
- ↑なら読むな!時間の無駄にしかてめーにはならねーしな
- 788 :
- 全作品となると図書館で全集コースだから大変だよね
青空文庫にもまだなってないし
でもやっぱり隠れた名品もあるから是非読んでみてほしいわ
- 789 :
- 全部読まなくてもいいよ
興味無いのもあるし
- 790 :
- とりあえず文庫で刊行されているものを読むしかない
絶版本は諦めます
いつか全集ほしいな
- 791 :
- 『内田百闡S集』(全10巻、講談社、1971-73年)
『新輯内田百闡S集』(全33巻、福武書店、1986-89年)
「決定版」は後者だろうけど、これって日記とか書簡も収録?さすがにそこまでは手が回らないな
前者は2万円弱程度で神保町で買える
でも俺はコツコツ古本で旺文社文庫を集めている
カヴァーイラストと平山山系氏の解説がナイス!
福武文庫やちくま文庫は新仮名なのでパス
- 792 :
- >>791全集は旧仮名ですか
- 793 :
- どっちも旧かな
講談社版なら神保町で1万円台だが2段組み
- 794 :
- 神保町に行ける人がうらやましいね
- 795 :
- >>793そうですかありがと
- 796 :
- 旺文社文庫集めてるけど、どうして文庫で全集出してくれないかな? 百フ先生に限らず
- 797 :
- 最期を迎えるときには
百關謳カの本を読んでつかれたらウクレレをポロンポロン弾きながら逝きたい。
百關謳カのように琴は弾けないので。ちなみにウクレレも弾いたことないけれども…
理由は漱石や芥川を死ぬ直前まで読むのはヘビイだから。
- 798 :
- どうぞ、お好きに
- 799 :
- 近所の書店に置いてなかったんだけど
「ノラや」は中公文庫と筑摩文庫でどっちが字が大きいですか?
- 800 :
- 厚い方が、字がでかいに決まっておろう
- 801 :
- ノラや (中公文庫) 321ページ
ノラや―内田百けん集成〈9〉 ちくま文庫 325ページ
- 802 :
- 紙の厚さもあるし
- 803 :
- 収録内容も違うし
- 804 :
- 書いた人も違うし
- 805 :
- 岡山の幼少時の追想エッセイで風景描写があるんだけど
これがなかなかアタマのなかでビジュアル化できない
川沿いの描写や祖母に連れていかれた寺とか
- 806 :
- >>805
先ずは、
土手を想い描く
これ基本
- 807 :
- 田舎とかせめて昭和30年ごろの生活していないと
脳内で映像は難しいかも
- 808 :
- ストリートビューで岡山の界隈見たけど正直見ない方が良かったような。
そういえば百フ先生も岡山へは帰りたがらなかった。
- 809 :
- >>808
空襲と大火で先生の故郷は一変したからね。
阿房列車でも通過するだけだったと思う。
山や川は変わらなくても先生にとっての岡山は70年前に無くなったんだろうな。
- 810 :
- 久々に大阪のとある古本屋で旺文社の冥途 旅順入城式を入手
思えば阿房と百鬼園2作とその他もこの店で集めたのを思い出した
- 811 :
- 6年前からつづいているスレってなんかすごい
新・大貧帳おもろいです
- 812 :
- 先生は花粉症だったのだろうか
「鼻をかんだチリ紙が山のようになった」という記述をどっかで読んだ気がする
- 813 :
- 松濱軒に被害は出ていないだろうか
- 814 :
- そりゃ大なり小なり何らかの被害は出てるんじゃないかな
- 815 :
- いつも通ってた古本屋に旺文社文庫の全巻セットが2つあるんだけれど、学生時代でそんなもの買えなかったので、こつこつと1冊づつ買い続けた。やっと社会人になってお金貰って買えるようになったんだけれど、もう半分以上揃えたから損になる…
- 816 :
- ところで誰か眠り姫見たことあるひといないの?
見たいんだけれど、去年見逃して、今年もアンコールやってくれるか…
- 817 :
- いつも通ってた古本屋に旺文社文庫の全巻セットが2つあるんだけれど、学生時代でそんなもの買えなかったので、こつこつと1冊づつ買い続けた。やっと社会人になってお金貰って買えるようになったんだけれど、もう半分以上揃えたから損になる…
- 818 :
- しかしこの人人から金借り手返さなかったって相当の泥棒だよな。
森田草平の夏目漱石の(二)にも名前は書いていなかったがこの人だってわかった。
やっぱだめだね。この人は。人間として。小説はそれ以上にだめだが。
- 819 :
- それがキャラクターでもあり文業でもありperfect humanたるゆえんでもあり
- 820 :
- 作家に倫理観を求める人も未だいるんだな
むしろ役にたつとか人生の規を示すなんてのから必死に逃れようとした人ってのが一般的な評価じゃないかな
でもまぁ独特のロジックの、まさにその独特さにはまらない人には、単なるいい加減なクソ爺でしかないのは解らんでもない
- 821 :
- しかしこの人、人間関係の誤解のいいわけを随筆でやる所が面白い。
常識はずれな所があって誤解されやすい人物ではあるんだろうな。
- 822 :
- >>820
そういう問題じゃねーだろが。立派な犯罪者じゃねーか
何が倫理観だ???
おまえの頭って狂ってるぜ
- 823 :
- 死んだ時はほとんど借金は返していた、と読んだ記憶はあるが
- 824 :
- そもそも借金踏み倒しは犯罪なのか?
- 825 :
- 東京日記は傑作だと思うけどな
- 826 :
- >>822
頭狂ってるのはお前だチンカス
犯罪者だとしてそれが何だって話だよ
犯罪者だから悪い奴で評価しないとか幼稚園児かよ
まず、法律に反するかどうかと倫理的善悪は一致しない
さらに、倫理的善悪と文学的評価は全く関係ない別のことだ
大江健三郎や石原慎太郎は人間の屑と言ってもよいぐらいの正真正銘の悪人だが
二人の作品の文学的価値は疑いようがない
- 827 :
- ところで、「眠り姫」見たひといる?
今年こと行きたいんだが、どんな感じなのか知りたい。
- 828 :
- 「気ちがいと神経衰弱とは違う。極度の近眼でも目くらではない。吃りと唖を一緒くたにしてはいかん」
- 829 :
- >>826
そこまで興奮することか???
馬鹿物
- 830 :
- 妻の手紙など新資料が発見されたと山陽新聞に
- 831 :
- http://www.sanyonews.jp/article/347707/1/?rct=area_syuyo
- 832 :
- >>824
完全無欠の犯罪だよ
オマエ頭あるのか?
- 833 :
- 会員じゃないと読めないのか…
- 834 :
- 完全無欠って、犯罪みたいな悪いことにも使える表現なのか
ポジティヴ寄りの表現だと思ってた
- 835 :
- ↑低脳素人童貞www
- 836 :
- 完全無欠のヒャッケンローラー
- 837 :
- 意味がわからない
- 838 :
- 世界不思議百
- 839 :
- 内田借金
- 840 :
- 試供品ばりばり
- 841 :
- >>834
まさに食堂車が「よく空いております」的な、文法的には間違っちゃいないけど表現として熟してないって奴だなw
- 842 :
- お盆に岡山行くのが、
いまから楽しみで仕方ない。
- 843 :
- 自分は一人旅が大好きだが、
そんなときに持参する本のなかには必ず百阮{がある。
- 844 :
- >>818
内田百?は、いまもそしてこれからも読まれ
続けられること確定なのだが、なぜ、小説家
として駄目なのかな?
ただ単に、きみの無能な感受性を証明している
だけだよな。すくなくとも幻想的短編集として
の「冥途/旅順入城式」の文学的な地位はもは
や完全に確立していて、その事に気づいていな
いのはきみぐらいしかいないわけだが、何か?
- 845 :
- >>844
それ以前に作家に聖人君子を望むのがどうかと思うけどね
- 846 :
- 泥棒や詐欺師は犯罪者だろが。
おめーらどこまでぼけてんだ???
だから今の日本になってんだぜ。
漱石は号泣してるぜ。
って漱石と漱石夫人の鏡子からも相当借金してすべて切踏み倒したんだよな。
この人の最初の奥さんもどうしようもない女だったらしいぜ。
- 847 :
- 漱石門下生の中で一番迷惑をかけた人はこの人に決定!
森田宗平を軽く凌駕したwww
- 848 :
- だれやねん
- 849 :
- 百フ好きの私におすすめ作家を教えでください。ちなみに百フ以外の好きな作家は泉鏡花、岩本素白、江戸川乱歩、室生犀星、小川洋子、梨木香歩、長嶋有、堀江敏幸、吉田篤弘、とか。
- 850 :
- 「豹」読んだ。
これ、すげーな。
- 851 :
- >>849
それだけ好みがはっきりしてるのなら、もう自分で探した方が良いと思う
- 852 :
- 武田百合子が好き
百闕Dきの眼鏡にかなうかどうかはわからない
- 853 :
- 寺田寅彦
- 854 :
- >>849
平山三郎
- 855 :
- ヒマラヤ山系
- 856 :
- なるほど、沢山ありがとうございます。
読んでみます。
- 857 :
- 百關謳カに加えて>>849で挙がっている室生犀星、小川洋子、堀江敏幸あたりも好きな私は
>>852武田百合子と>>853寺田寅彦も好きだ
やっぱり読書の好みってどこかしら通ずるものがあるんだな
- 858 :
- 自分は乱歩と泉鏡花ぐらいだな >>849との共通点は
- 859 :
- 深沢七郎
- 860 :
- 小川洋子は百フ文学賞、堀江敏幸もたしか、内田百フについて書いてた気がする。
なにかどこがで、影響受けているのかもしれませんね。
- 861 :
- 本屋に新刊の「阿呆の鳥飼」(中公文庫・解説 角田光代)があった
- 862 :
- 百關謳カの歌声可愛すぎ
- 863 :
- まーたサヨクが瞬殺されたのかw
- 864 :
- お盆に岡山行くけど、ここは行った方がいいっていうのある?
- 865 :
- >>864
やはり墓所と生家跡は欠かせないですね
お父さんが脚気で療養していたお寺もきれいです
路面電車の終点からハイキングがてら歩いて行きました
- 866 :
- 豚は個体としては食べられることを嫌がっているが、種全体としてはもう
諦めている。という文章が記憶に残ってる
- 867 :
- 全く関係無いが、「肉屋を支持する豚」のフレーズを連想した
まあ、どんな個体だって、自分が餌になるのは嫌に決まってるんだろうがなw
- 868 :
- しばらく読んでないな
- 869 :
- 東京日記は好きだな
- 870 :
- 俺も好き
- 871 :
- 古川ロッパ昭和日記
昭和十四年
三月三十一日(金曜)
有楽座舞台稽古。伊藤松雄に電話して舞台稽古に来ないかと言ったら、何か怒ってるらしく、来ないやうな返事、又うるさいな、放っとく。
座へ二時近く出た。セリフやってると、ヌウッと部屋へ入って来たオットセイの標本みたいなのが「私が内田百間です」成程変ってゐる。
「百鬼園先生」の稽古が三時すぎから。妙な味の芝居で、一寸いゝかも知れない。内田先生づっと見てるので、弱った
- 872 :
- >オットセイの標本みたいなの
ワロタ
- 873 :
- うん、言い得てる
- 874 :
- 室生犀星のスレがなくて寂しい
- 875 :
- 「君ヶ代のたんま」の柔軟性は素晴らしい
- 876 :
- やっぱり『件』だろ。
色んな作家が、アンソロジーに入れているが、
おれも、これが一番好き。
- 877 :
- age
- 878 :
- (笑)😁
- 879 :
- 百關謳カと宮沢賢治の文章って似てなくね?
- 880 :
- 百間はなにげにオノマトペが上手いわな
- 881 :
- ボイってカッコいいね
- 882 :
- 鈴木清順が亡くなったけどツィゴイネルワイゼンなんかがTV放映されて
百フ先生に興味もってくれる人も増えそう。
なにを隠そう自分がツィゴイネルワイゼンから百フ文学にハマったくちw
- 883 :
- 自分も
数年前にNHKのラジオ深夜便の朗読で聴いて
ゾゾーとしてこのスレで確認
文庫本買って
はまったな・・・
映画は余分なものが描かれてるような印象
- 884 :
- ツィゴイネルワイゼン借りて見たけど、なんだか途中で飽きてしまった…
- 885 :
- ちょっと、長いよな。543には山口瞳の「新東京百景」もおすすめだ!
- 886 :
- 843だった……
- 887 :
- コンニャクちぎる場面しかおぼえてない…
- 888 :
- 小川洋子はすぐ近くの森下町出身だって
- 889 :
- 小川洋子が編んだアンソロジーに「件」があるよね。
- 890 :
- 「変態」という新刊のアンソロジーに東京日記の(8)が入ってた
あと、川端の合掌、谷崎の冨美子の足、タルホの彼ら、等も
- 891 :
- 内田百閧ヘいいぞ。
あの時代の日本人の心情、行動、ものの考え方を代表している。
彼こそ、古きよき時代の日本人だ!
- 892 :
- 大爆笑
- 893 :
- >>849
作家のオススメというわけでもないんだが
吉行淳之介が百閧ノついて書いた文章は読んだかな
内田百闔≠ノついて
「件」のこと
の二つ
「懐かしい人々」に入ってる
- 894 :
- >>891
代表してるなんて到底思えないですw
- 895 :
- 卒塔婆ぶっこぬいたり表札シャッフルしたり、良い時代でしたね
- 896 :
- シルバー仮面が卒塔婆引っこ抜いて宇宙人と戦うシーンは内田百閭潟Xペクトだったのかも
- 897 :
- 百フを語る中村武志の文は
師を奉るようで其の実おのれの事ばかりで
ことごとく鬱陶しい。
- 898 :
- そうなんですか?
- 899 :
- 大学教授になりたくて仕方がないのだが…
- 900 :
- >>897
百關謳カご本人もそうだから…w
- 901 :
- あ、なんか誤解を招くような言い方したかも。
先生が他人を出汁に自分ageしてるという意味ではないです
- 902 :
- 随筆で誤解された言い訳をよくしてるね
無賃乗車疑われた時のこととか
特に森田草平にいろいろ誤解されたのは辛かったようだね
- 903 :
- わかる気がする
芭蕉の弟子とか立川談志の弟子とかの鼻に付く感じ
漱石と百間も師弟なんだけど百間の漱石話は嫌味じゃない
自分を写生文的に書いてるというか青年の初々しさがそのまま残ってるというか
- 904 :
- 以前行った横須賀にある海自第二術科学校のオープンスクールで機関学校教員の集合写真が展示されていた
何人目が芥川龍之介という説明は出ていたが一緒に写っていた内田百閧ヘスルーされていた
- 905 :
- まあなw
- 906 :
- そこに写つているのはデヴュー前の一官吏内田栄造なのだから、公私を判然と弁別する立派な官僚的態度をもってスルーしたのだらう。
やんぬるかな
- 907 :
- 展示室で資料の案内をしている人にこれ内田百閧ナすよと教えたら
防衛省の防衛研究所で聞いてくださいとよく分からないことを言われた
- 908 :
- >>904
中曽根と面識…時期が合わないからないか
- 909 :
- >>908
帝大法科→主計科短期現役士官だから、ラインもまったく違うね
- 910 :
- 百間を専門に研究してる研究者っています?
- 911 :
- 中公文庫の「大貧帳」の解説、町田康か
- 912 :
- ノラや、のカバー写真も町田康なんだ
- 913 :
- 今年は今月18日
第二術科学校オープンスクール
http://www.mod.go.jp/msdf/twomss/openschool/openschool_index.html
- 914 :
- 【映画】内田百間の随筆「ノラや」にインスパイア、「愛しのノラ」白猫が自由気ままに動き回る予告編公開
http://hayabusa9.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1510041874/
- 915 :
- 百間グッズ欲しい・・・
- 916 :
- 百阮{読んでみようと思う
阿房列車か百鬼園物語か冥土
- 917 :
- 百鬼園隨筆でした
- 918 :
- 遅レスながらついでにいうと冥土じゃなくて冥途だよ
- 919 :
- https://i.imgur.com/gfuigFz.gif
- 920 :
- 旅行先で福武の全集見つけて買ってしまった。
5万したけど、相場がわからずに即買い……、良かったのかしら。
- 921 :
- 全部で何冊?
- 922 :
- >>921
33冊だよ
- 923 :
- 5万÷33=1515.1515
高いな
- 924 :
- やっぱり高いのか。
文庫でも揃えたいから旺文社文庫も探してて、それも半分くらいしか揃ってないし、まだお金がかかる。まあ、でもずっと探してたからいいや。
- 925 :
- 講談社の全集10巻で1万とかだからね
- 926 :
- 梟林記
なんだか、しみじみしました
- 927 :
- 2018/9/21 実歴阿房列車先生 中公文庫 発売
- 928 :
- 実歴阿房列車先生
平山三郎 著
こんな本も有ったんだ
中公文庫、またコンスタントに出してるね
次は何だろ
- 929 :
- 夢袋さんの百鬼園先生と目白三平も出さないか中央公論新社
- 930 :
- 中公文庫
百鬼園戦後日記T発売
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784122066779?us=fav&um=email&uc=FavUpd
- 931 :
- 読書王
- 932 :
- 信号燈の青と赤が、大きな鰻の濡れた胴体をぎらぎらと照らした。
昔、河出文庫から出ていた「怪獣文学」の本に、百閧フ「東京日記」のうなぎのやつが
乗っていて、これは慧眼だと思った。
- 933 :
- 保守
- 934 :
- ほしゅ
- 935 :
- 三畳御殿がポケモンGOのジムになっている件についてご意見はありますか
- 936 :
- 秩父宮の病臥の報を受けて
書いた随筆では「草莽の狸爺」だったかな
であるのなら三畳御殿は狸穴といったところか
それならポケモンのジムでも良いんじゃないの
- 937 :
- 保守
- 938 :
- 太宰治の「如是我聞」の草稿に「内田百フ」と書いてある
横に「井伏」「佐藤(春夫?)」「豊島(与志雄?)」
「●●者は優しい●●●●」
入水しなかったら百鬼園の悪口も書くつもりだったのかな?
https://i.imgur.com/9MqLJZW.jpg
- 939 :
- 百鬼園 戰前・戰中日記、買った?
- 940 :
- かきくけ79
- 941 :
- ヒャッケンマワリ
- 942 :
- 保守
- 943 :
- カキコないねぇ
- 944 :
- いっときブームだったね
- 945 :
- また全集どっか、新潮社でも出して、絶対買うから・・・
- 946 :
- 先生が福島で泊まったホテル辰巳屋(当時は辰巳屋旅館)が閉店。
夢心でも飲んで、思いを馳せるか。
- 947 :
- 保守
- 948 :
- 豪華なるかな
- 949 :
- 先生が台湾阿房列車で訪れた、渓州(現:南州)に行きたい。
ストリートビューで見ると、駅前の茶店も健在のようだし。
台湾人の知人に、
「台湾で行きたい所はどこ?」と聞かれたので、
南州駅と答えたら不思議がられた。
- 950 :
- 「冥途」「旅順入城式」「東京日記」しか読んだことがないけど
阿房列車シリーズっておもしろいの?(´・ω・`)
- 951 :
- おもしろいよ
読めよ
- 952 :
- 保守
- 953 :
- 血右。
- 954 :
- 文庫本でるな
http://www.chuko.co.jp/bunko/2020/02/206843.html
- 955 :
- これはもう出てる
田村欣実『こだわり百閧フ噂ばなし』文芸社
http://www.biwa.ne.jp/~tamu4433/
このサイトは時々利用させてもらっているので
著者がどんな人なのかが気になるわ
- 956 :
- 今だったらみうらじゅんとかみたいなもんだから
よくここまで残ったもんだよ。
- 957 :
- ちくま文庫でも新刊(2月)
『小川洋子と読む 内田百閭Aンソロジー』
↑のサイトの内容紹介では
「旅愁」「冥途」「件」「尽頭子」「蜥蜴」「梟林記」「旅順入城式」「鶴」「桃葉」
「柳検校の小閑」「雲の脚」」「サラサーテの盤」「とおぼえ」
「布哇の弗」「他生の縁」「黄牛」「長春香」「梅雨韻」「琥珀」
「爆撃調査団」「桃太郎」「雀の塒」「消えた旋律」「残務三昧」 ほか
百闕品はアンソロジーで映える
何を選ぶか、どう並べるかというのは
百閭tァンなら考える永遠のテーマだろうが
これはこれで面白そうだ
- 958 :2020/06/04
- 保守
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