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【タンチョウ】絶滅からの復活【シジュウカラガン】


1 :2012/04/06 〜 最終レス :2020/04/01
かつて絶滅したと考えられていたり絶滅寸前からの復活を遂げたまたは
復活中の野鳥について考えるスレです。
国内ではトキ、アホウドリ、タンチョウ、シジュウカラガンやハクガン等
ありますが、海外もOKとします。

2 :
今季のシジュウカラガンは248羽だったのかな?
八木山動物園のHPは昔はまめに報告あったのに今年は1回のみでよくわからん。
しかしここ数年でえらく好調に復活しつつあるのは嬉しいね。
ハクガンはなかなか伸び悩んでるね。1羽行方不明になるし。

3 :
ハクガンはアメリカ行けばドバト並に群れで飛んでるけどな。

4 :
>>3
アメリカでのハクガンが湖埋め尽くしてる映像見たことある。
アジアへ渡る個体群が絶滅状態なんだよね。
アジア側での繁殖もロシアのウランゲリ島のみとの事。
江戸時代には全く普通に日本には来てたらしい。しかも日本のみでなくアジア全体で
居なくなってしまった。
責任は越冬地よりも繁殖地のロシア側に責任多い気がする。
カナダガンもアメリカでは普通種だけど、これも昔激減したのを復活させたとかいう
話を聞いたような気がする。

5 :
カナダガンは亜種がいっぱいいるからねえ。
絶滅しかけた亜種もいたかもしれないけど、
総じて数は結構いる種だね。
最近公園に増えてる大型亜種は日本にも沢山いるけど、
ヨーロッパでも移入個体がやたらと増えている。
日本に昔から来ていた亜種シジュウカラガンは
個体数は少ないのだろうかね。

6 :
>>5
シジュウカラガンは千島列島繁殖で日本に渡って来た個体群は昭和初期に絶滅状態で
アリューシャン列島繁殖、北米越冬個体群は絶滅しかかったのをアメリカが保護して
復活。その個体を増やして千島のエカルマ島に20年位前から復活活動。
今年250羽くらい、昨年150羽くらい、一昨年86羽その前年50羽位との事で、ここ数年
好調に増えているよ。
江戸時代は仙台あたりでは渡ってくるガンのなかでは一番多い種だったという話がある。

7 :
http://mainichi.jp/select/news/20120414k0000m040035000c.html
カメラ故障で孵化確認できず、との事だけどここ2年空ぶっているからね。
期待したいけどね。


8 :
3/21の情報古いんですが、ちょっと貼っておきます。
http://www.hokkaido-nl.jp/detail.cgi?id=11296

9 :
>>8
シジュウカラガンは千島繁殖だから道北じゃなくて道東経由で帰るんだろうね。

10 :
>>9
ちょっと調べてみましたが、去年秋に浦幌(帯広の近くの町)でシジュウカラガンが74羽確認されてるんですね。
故郷を考えると当たり前なのかも知れませんが、なるほどと思いました。

11 :
トキの雛、少なくとも3羽いるとの事。By NHK

12 :
>>10
ある人のブログでハクガンの話だけど、十勝に来たハクガンは南下する時襟裳岬目指して
飛び去ったそうです。さすがに1千メートルを越える日高山脈は一気には越えないみたいです。
途中にあるウトナイ湖ではシジュウカラガンもハクガンも観察される事あるみたいだけど
定期的には来ないみたい。
どうも一気に道南もしくは本州へ行くみたいです。もしかしたら襟裳から海越えで地球岬経由函館と
渡ってるのかも?

13 :
今NHKで言ってたけど、トキもう一番が雛孵したみたいだね。

14 :
>>11
中共を新中国と呼ぶのは反日サヨクだよ。「中共」は、中国大陸においては中国共産党の略称である。
一方、中国大陸の外においては、中華人民共和国が国家であることを認めない人々が
「(中国大陸を統治する)中国共産党政権」という意味の俗称として使っていた
(この意味による「中共」は、日中国交正常化前の日本社会で使われていたほか、
現在でも、国共内戦で中国大陸から台湾に渡った中国国民党などが使っている)。
また「新中国」は、主に日中の国交正常化前、つまり中華人民共和国建国後は
台湾島を含む一帯を統治している中華民国を日本政府が「中国を代表する正当な政府」としていた時代(1912〜2009)に、
中国共産党を支持する日本人が中華人民共和国を指して使っていたものである。

15 :
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012051502000234.html
コウノトリ、三世誕生です。

16 :
コウノトリ情報はここで
http://www.stork.u-hyogo.ac.jp/
千葉でも放鳥しようという・・
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000941205150001

17 :
トキ3番めも孵化
http://news.biglobe.ne.jp/domestic/0517/san_120517_7103910529.html

18 :
36年ぶりに自然界でふ化した国の特別天然記念物トキのひな誕生を記念し、新潟県佐渡市は23日、公募で選んだひな8羽の愛称を発表した。
愛称は、みらい▽ゆめ▽きぼう▽きずな▽ぎん▽きせき▽そら▽美羽(みう)。甲斐元也市長は選考理由を「トキと共に頑張って日本や佐渡を再生したいという気持ちで付けた」と説明した。
ひなの成長を期待し、市役所で開いた出生届セレモニーで発表した。きぼう、ぎん、美羽は、宮城、福島、岩手の東日本大震災の被災3県からの応募案が採用された。
愛称は今月11〜21日に募集し、全国から6193通の応募があった。今後さらにふ化が確認された場合も、この応募の中から選ぶ。
セレモニーでは、職員が着ぐるみに入った「トキ」の親鳥2羽が8羽分の出生届を提出した。愛称欄にはそれぞれの愛称が書かれ、
本籍は「新潟県佐渡市」、父母の職業欄は「特別天然記念物」。2羽は甲斐市長から成長記録を記した特製の「トキ健康手帳」を贈られた。手帳は同市のトキの森公園資料展示館などで展示する予定。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120523-00000031-mai-soci

ええかげんにせえよ?コラ!

19 :
長谷川先生頑張ってます。
第108回鳥島オキノタユウ調査報告
ひな353羽巣立ち、鳥島集団の推定総個体数は約3,000羽に

http://www.mnc.toho-u.ac.jp/v-lab/ahoudori/research/report/no108-0405/108.html

20 :
アホウドリ情報は
長谷川先生東邦大学HP
http://www.mnc.toho-u.ac.jp/v-lab/ahoudori/index.html
山科鳥研HP
http://www.yamashina.or.jp/hp/yomimono/albatross/ahou_mokuji.html

21 :
【北海道】放鳥したシマフクロウから2羽のひな誕生…道北で確認、生息広がりに期待
道北で、絶滅の危機にひんするシマフクロウの野生のメスと、放鳥したオスのつがいから2羽のひなが生まれたことが確認された。
環境省が21日、発表した。道北では長く繁殖が途絶えていたとされ、生息地域の広がりにも期待が集まっている。
 放鳥は同省が進める保護増殖事業の一環として実施。人の飼育下にあった個体と野生の個体からひなが生まれたのは初めて。
7日に確認したところ、2羽とも2千グラム前後に成長していたという。
 同省のレッドリストで最も絶滅の恐れが高い「絶滅危惧☆(ローマ数字1)A類」に分類されるシマフクロウは国の天然記念物。
道内の生息数は約140羽と推定される。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/381751.html

22 :
トキ8羽すべて巣立ち 首席自然保護官「大きな前進」 新潟
5月17日にひなが確認された巣からひな2羽が巣立ち、ことし新潟県佐渡市の放鳥トキ3組の
つがいから産まれた8羽のひな全てが巣立った。環境省の長田啓首席自然保護官は21日、
「ここまでうまくいくとは想定していなかった」と、感慨にひたった。
長田首席自然保護官は「(産卵してもひな誕生に至らなかった)昨年までの状況から、
ことし8羽も誕生するとは考えにくく、誕生後も全ての巣立ちは簡単ではないだろうと思っていた。
ひなの餌を集め続けた親鳥は立派」と振り返った。2羽は数日後には飛び立つと見られ、
先に巣立った6羽も自力で餌をとるなど、順調に成長している。
7日に巣から落下し、偶発的に巣立ったとみられた幼鳥が行方不明となり、14日になって
親鳥やきょうだいと合流、親鳥からえさをもらったことについて、「正直言って、あの1羽は
生存が厳しいと思った時期もあった」と打ち明けたが、「そのことも含め、今後の野生定着への大きな前進」
と語った。
 環境省によると、ひなが生まれたつがい3組をはじめ、今年の繁殖期間中のペア組み替えも含めると、
のべ18組が営巣した可能性がある。6月後半にはいっていることから、今後新たに営巣するペアはないと考えられるという。



23 :
ミッドウェー環礁から、アホウドリのひなが今年も巣立つ
 アメリカ連邦魚類野生生物局(US Fish & Wildlife Service)ミッドウェー国立野生生物保護区
の研究者によると、2012年6月10日、ミッドウェー環礁からアホウドリの
2羽目のひなが巣立ちました(下記サイトを参照)。これは、日本列島以外から巣立った2羽目のひなでもあります。
http://www.fws.gov/midway/whatsnew.html
昨シーズン(2010-11年繁殖期)に、ミッドウェー環礁のイースタン島で初めて繁殖した1組のつがい
(両親とも鳥島生まれで、今シーズン、雄は25歳、雌は9歳になった)は、2011年11月9日に前年と同じ場所に造った巣に産卵し、
その卵から2012年1月9日にひなが誕生しました。ひなは順調に育って、6月10日に巣立ち、海に飛び立ちました。
昨シーズンの産卵日は2010年11月中旬前半、孵化日は2011年1月14日、巣立ち日は2011年6月17日でしたから、今シーズンは、
繁殖時期がおよそ1週間早まったことになります。
 日本列島の鳥島で繁殖するアホウドリは5月末までに大部分のひなが巣立ち、尖閣諸島のものは5月半ばまでに巣立ち終えると考えられます。
したがって、まだ2年間の観察結果しかありませんが、ミッドウェー環礁のひなの巣立ち時期は、日本列島の2集団と比較すると、
少し遅いかもしれません。もし、そうだとすると、それが気候条件や海洋環境の違いによる単なる時期の移行なのか、それとも周辺海域の栄養条件
(とくに、大集団で繁殖するコアホウドリ・クロアシアホウドリとの食物をめぐる競争)に影響されたひなの成長の遅れによるのか、疑問が生じます。
今後、繁殖経過の観察例数を増やし、ひなの成長過程をくわしく調査すれば、この疑問は解明されます。その結果は、ミッドウェー環礁におけるアホウドリ集団の将来を予言するでしょう。


24 :
 環境省北海道地方環境事務所は14日、国内では天売島(羽幌町)だけで生息する絶滅危惧種ウミガラス(オロロン鳥)のヒナ
10羽が巣立ったと発表した。2ケタの巣立ちが確認されたのは16年ぶり。
 同事務所によると、ウミガラスは今年28羽の生息が確認され、12羽がふ化した。うち、10羽が7月21日?8月4日の午後7時半
?8時ごろ、親鳥に先導され、巣を飛び立ったという。
 ウミガラスは1960年代には天売島に約8000羽が生息していたと推定されるが、カモメやカラスに卵やヒナを補食されたり、漁網に
引っかかったりして激減した。このため、環境省は01年に保護増殖計画を策定。11年からは繁殖地周辺でエアライフルによるカモメ
などの捕獲に乗り出した。
 巣立ちが確認されたのは04年以降で08年、昨年、今年の3回だけ。渡辺雄児・羽幌自然保護官は「10年以上かけて、やっと
ここまできた。このまま3ケタまで増やしたい」と話している。
ソース(毎日新聞) http://mainichi.jp/select/news/20120815k0000m040093000c.html?inb=ra
写真=8月2日に確認された巣立つウミガラスのヒナ(左)と親鳥
http://mainichi.jp/graph/2012/08/15/20120815k0000m040093000c/image/001.jpg


25 :
<放鳥トキ>ひな3羽の母親死ぬ 佐渡、タヌキの跡
環境省は16日、新潟県佐渡市の放鳥トキで、今季ふ化したひな3羽の母親にあたる
3歳雌が死んだと発表した。死因は不明だが、タヌキに食べられた跡があるという。
 この雌は10年11月の3回目の放鳥で野生に放たれ、今年4月5日に抱卵、
5月5〜11日に2ペア目となるひな3羽のふ化が確認された。
 死骸は今月13日朝、地域住民が発見した。損傷が激しく、死んだ時期の特定は難しいが、
最後に確認された7月24日以降の比較的早い時期に死んだとみられるという。
 同省は、このペアから生まれた幼鳥3羽は14羽程度の群れに含まれ、
親から餌をもらわずに自立しており、雌の死は幼鳥の生存には影響しないとみている。
放鳥トキの死骸が確認されたのは4例目。【宮地佳那子】

26 :
8月11日、男性が小麦畑で農作業をしていると、突然空から1羽のイヌワシが
男性めがけて舞い降りてきて襲い始めた。男性はとっさに積んであったワラ山に逃げ込んだ。
その後もワシは飛び去らず、執拗にワラ山の上を旋回、再度の襲撃のチャンスをうかがっていたが、
近くにいた村人たちが応援に駆けつけ、男性を助け出した。しかし、男性は腕に5針、頭に12針を縫うケガを負った。
実は男性は数年前から「痔」の治療薬としてイヌワシの子どもを食べていた。
昨年もワシに襲われ、21針を縫う大ケガを負っているが、懲りずに食べ続けていたという。
村では同じ理由でワシを食べていた別の男性が昨年、やはりワシに襲われ40針を縫う大ケガを負い、
恐ろしくなって引っ越していったという。村の責任者は
「ワシは知性が高いので、仇の相手を記憶しているのだろう」と話している。
ソース:レコードチャイナ(2012年8月16日 11時35分)
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=63798

中国の話でどれだけ信憑性あるかわからないけど。
中国でもイヌワシは稀少だと思うけど猛禽類の保護とかどうなってんだろう?

27 :
9/20 伊豆沼(宮城県)にマガンが初飛来!
9/5 北海道サロベツ原野にオオヒシクイ初飛来!!
去年のバーダーで雁の特集してたけど、伊豆沼のマガンって毎年増えてるんだね。
昨冬は大雪のせいもあるだろうけど、渡良瀬遊水地にたくさんマガンが来たり、
群馬にもけっこう雁が来た。
今年もたくさん来てほしいです。

28 :
長谷川先生のHPより
 アホウドリの主な繁殖地である鳥島は、日本列島に110ある活火山(「過去1万年以内に噴火した火山」
という気象庁の定義による)のうち、活動度がとくに高い(ランクA)と評価された13の火山の一つです。
もし、大規模な噴火を起こせば、アホウドリ集団にかなりの影響を及ぼすはずです
(ただし、噴火が高頻度で起こらない限り、繁殖集団は消滅しない)。また、鳥島集団に感染性の病気が
流行すれば、アホウドリははるかに大きな被害を受けます。もし、致命的被害を受ければ、
残る繁殖地は国境問題の渦中にある尖閣諸島のみとなり、アホウドリという種の存続に
再び赤信号が点ります。
 こうした事態に備えて、火山島ではなく、国境問題をも抱えていない“安全”な島に、なるべく早期に
第3繁殖地を確立する大計画が2004年8月にまとめられました
(第3回国際アホウドリ・ミズナギドリ類会議報告[2004年9月13日掲載]を参照)。その基本計画にそって
さまざまな準備が進められ、鳥島集団の総個体数(ひなを含めた)が2000羽を超えた2008年2月から、
実際に鳥島の従来コロニーから第3繁殖地の形成場所として選定された小笠原諸島聟島にひなが運ばれ、
現地での3ヶ月半にわたる野外飼育が開始されました。
 それから2012年までの5年間に、合計70羽のひなが鳥島から聟島に移されて飼育され、69羽が巣立ちました。
聟島から巣立った幼鳥のうち、すでに1割ほどが聟島に帰ってきたことが確認され
(山階鳥類研究所の出口智広さんたちによる観察)、この計画は順調に進んでいます。
 今シーズンでひなの移動は終了しました。来シーズン以降は、
聟島に帰還した個体の求愛行動や繁殖行動が継続して観察され、新コロニー形成の過程が追跡調査されます

29 :
ハクガンが北海道に来たようです。
今のところ、47羽のようです。もっと増えるといいですね。

30 :
今年はなんと希少種のハクガンが91羽にまで増加しました!
今年の春が41羽でしたので2倍以上です!
来年には3桁まで増えるのでしょうか。増殖計画が上手くいっているのを肌で感じています。
http://www6.ocn.ne.jp/~wbsj-tk/index.html

今年はかなり増えたみたいです。ここ数年減りはしないのですが、数羽ずつの
増加でしたので繁殖環境と運がよかったのでしょうか?
去年最大で42羽でしたので今年は成鳥が最大で42羽だと思いますが、もしそれ以上の
成鳥がいるとしたら、昨年他アジアで中国や韓国あたりに渡ってた個体や北米に
渡ってた個体が混じってる事になりますね。

31 :
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/413870.html
【浦幌】冬の使者が舞い降りた―。真っ白な体に先だけ黒い羽が特徴のハクガンが今年も
十勝管内浦幌町の牧草地に飛来している。群れをなして飛び回る姿は、
乱舞する粉雪のようだ。その数は90羽以上で、地元の浦幌野鳥倶楽部によると、
過去最多という。
 体長70センチほど。10月上旬、繁殖地の北極圏の東シベリアから飛来した。
乱獲で明治以降、渡りが激減したが、日米ロの共同保護事業が実を結び、
再び姿を見せるようになった。
 同町では1991年、1羽が確認されて以降、徐々に増え、昨年は42羽の飛来を確認。
今年はその2倍を超えた。<北海道新聞10月23日夕刊掲載>


32 :
http://seiji.yahoo.co.jp/vote/result/201211270001/

33 :
絶滅が心配されている国の特別天然記念物「アホウドリ」の新たな繁殖地を作る取り組みで、4年前に小笠原諸島
の島を巣立ち去年戻ってきたオスの1羽が、つがいとなって、初めての産卵に成功したことが確認されました。
順調にいけば来月にもヒナが誕生する可能性があり、新たな繁殖地作りは成功に大きく近づきました。
国の特別天然記念物の「アホウドリ」の新たな繁殖地作りは、環境省と山階鳥類研究所などが4年前に
スタートさせました。
現在の繁殖地の伊豆諸島の鳥島から350キロ南に離れた小笠原諸島の聟島にヒナを移して飼育し、去年、
最初に巣立った一部のヒナが聟島に戻ってきたことから、繁殖への期待が高まっていました。
このためNHKが、現地に遠隔操作できるビデオカメラを設置して、観察を続けたところ、先月14日、
去年戻ってきた「Y01」の足輪をつけたオスの足元に卵があるのが確認されました。
現地には繁殖を促すための偽物の卵が置いてあるため、山階鳥類研究所が慎重に映像を分析した結果、
一部の卵の映像に、産卵の際についたとみられる血のあとが確認され、Y01とつがいとなったメスが産んだ
卵と判断しました。
島を巣立ったアホウドリがつがいとなって産卵に成功したのは初めてで、順調にいけば2か月ほどでふ化する
ことから、来月にも聟島生まれの初めてのヒナが誕生する可能性があります。
山階鳥類研究所の尾崎清明副所長は「ことしが産卵の可能性としては一番、最初の年だったが、このチャンスに
卵を産んでくれたのは何よりの喜びだ。鳥島から運んだ鳥がわれわれが手をかけなくても数を保つことが
最終目標で、来月、ヒナが生まれることを楽しみにしている」と話しています。

34 :
アホウドリ移住作戦
羽を広げると2メートルを超える国内最大級の海鳥・アホウドリ。
その新たな繁殖地をつくる取り組みは、4年前の平成20年に始まりました。
およそ80%が繁殖する伊豆諸島の鳥島は、日本有数の活火山で、噴火によって生息地が破壊されるおそれがあり、
国は南に350キロ離れた小笠原諸島の聟島に移住させることにしたのです。
世界でも例のない移住大作戦。
巣立ったあと、数年間を海上で過ごし、成熟すると育った島に戻って繁殖するというアホウドリの習性を
利用しました。
まず、鳥島で生まれたヒナをヘリコプターで聟島まで運び、親鳥に代わって研究者が餌を与えて飼育する
ことから始めました。
1年目、10羽のヒナが移され、3か月ほど人工飼育したところ、いずれも順調に島を巣立っていきました。
巣立ちは2年目、3年目とその後も順調に進みました。
その最初のヒナが巣立ってから2年目のおととし8月、奇跡の出会いがありました。
日本から5000キロも離れたアラスカ・アリューシャン列島で、「Y10」の足輪をつけた最初に巣立った
うちの1羽が、NHKの取材班によって、偶然、撮影されたのです。
胸の部分が白い羽毛に生え替わり、大人に近づいている様子でした。
それから半年後の去年2月、待ちに待った瞬間がやってきました。
アラスカで撮影されたのとは別の「Y01」の足輪をつけたアホウドリが、初めて島に戻ってきたのが
確認されたのです。
これまでに島に戻ってきたのは、平成20年と21年に巣立った25羽のうちの12羽。
新たな繁殖地作りは最終段階を迎え、この冬の繁殖期に期待が高まっていました。
▽記事引用元 NHK(12月5日 19時12分)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121205/t10013980941000.html
▽山階鳥類研究所プレスリリース
http://www.yamashina.or.jp/hp/p_release/images/20121205_prelease.pdf

35 :
シジュウカラガン100羽超が飛来
絶滅危惧種に指定されているシジュウカラガンが100羽以上、新潟市江南区
小杉の水田に飛来しているのを、同区の写真家の男性(82)が14日確認し、
撮影した。渡り鳥を調査しているビュー福島潟(新潟市北区)によると、
本県への飛来は今季初とみられる。
 シジュウカラガンは毎年、越冬のためロシアのアリューシャン列島などから
日本に渡ってくる。本県でも毎年確認されているが、この日の飛来数は近年で最多。
男性は「これほどの数が一度に見られるまでに増え、うれしい」と話した。
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20130115021634.html
新潟には毎年11月末頃来るのに、今年はちょっと遅かったですね。
しかし、今年のシジュウカラガンの飛来数はどれくらいなんだろう?
地震後の八木山動物園のHPが全然更新されなくなってしまった。
北海道では秋に200羽の群れが観察されてるみたいなんですけどね。

36 :
シジュウカラガン:宮城・新潟、400羽超越冬 「目標1000羽が現実的に」 人工繁殖後で最多 /宮城
 希少渡り鳥のシジュウカラガンの国内越冬数が宮城、新潟の両県合わせ少なくとも408羽に
達していることが、大崎市三本木のガン類保護支援団体「雁の里親の会」などの調査で15日、分かった。
池内俊雄事務局長(52)によると、11年度の248羽を大幅に超え、人工繁殖後では最多の越冬数となった。
営巣地の北千島列島での順調な繁殖と日本への渡りの定着を示す越冬数という。
 池内さんは13日朝、大崎市古川の化女沼で278羽を数えており、
新潟では生物写真家、本田清さん(82)=新潟市江南区=が14日、130羽の群れが近くの阿賀野川べりの
水田で稲のひこばえを食べているところを写真に納めた。2カ所で計400羽の大台を突破した。
新潟の群れは、越冬状況がはっきりしなかった秋田県・八郎潟から寒波に押され南下したとみられ、
宮城からの移動ではないという。
 シジュウカラガンは1930年代、北千島で絶滅したとされ、渡りが途絶。日露両国の鳥類保護専門家らが
渡り羽数回復事業に取り組み、95年から10年にかけ人工繁殖させた計551羽を北千島で放鳥。
国内越冬数は、05年度の37羽を皮切りに年々増加。今年度は、300羽台としていた予想を上回った。
 池内さんは「突然絶滅するリスクの少ない1000羽を目標に羽数回復に関係者で取り組んできたが、
あと数年での実現が現実的になった。喜ばしい」と話している。【小原博人】
http://mainichi.jp/area/miyagi/news/20130116ddlk04040021000c.html

ちょっと調べたら400羽越えてたみたいですね。
そういやちょうど全国でガンカモ調査やってますよね。
.

37 :
第109回鳥島オキノタユウ調査報告      1月18日

鳥島集団は順調に増加、
全体で538組のつがいが産卵、北西斜面の新コロニーでは122組に

以下>>20、長谷川先生を参照

38 :
タンチョウ、列車への衝突相次ぐ…JRなど対策
北海道東部の湿原に生息する国の特別天然記念物タンチョウと列車の衝突事故が後を絶たない
ことから、JR北海道と環境省は、列車からタンチョウの嫌がる音を出すなど、
事故防止策の検討に乗り出した。
 今月13日、釧路湿原周辺を走るJR釧網(せんもう)線でタンチョウがはねられて死んだ。
JRによると、タンチョウが列車にはねられる事故は、今年度4件となった。環境省によると、
事故は2011年度までの過去10年間で30件発生している。
 最近では、給餌などで数が増え、湿原での過密化も問題となっているタンチョウだが、
その生息数は世界でもわずか3000羽弱とされる。環境省は「非常に希少な生物で、
事故は無視できない」(釧路自然環境事務所)としている。
(2013年2月17日10時10分 読売新聞)

39 :
タンチョウ生息状況一斉調査結果     釧路総合振興局
http://www.kushiro.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kks/tantyouissei.htm

40 :
3ヶ月離れていた飯間さんにぴったりとくっついて離れない
ルルとランの姿が切ないなあ

41 :
>>40
何の鳥だろ?

42 :
タンチョウだよ。
ルルラン地区で手の平サイズの時に親が列車に撥ねられて保護された。
映像にはルルがレールの間から逃げだせなくて必死に列車から
走って逃げているものもあった。

43 :
>>42
STVで放送したようだね。
こっちは関東だから何の事か分からなかった。
釧路はタンチョウの繁殖にはもう限界で今では十勝方面や網走とか道北でも
繁殖初めて、まあ、増えたのはいいけど人間との事故も増えてるって話だね。

44 :
<トキ>「2世誕生」高まる期待 繁殖期を迎え、10ペアが抱卵
新潟県佐渡市で放鳥された国の特別天然記念物トキが、繁殖期を迎えた。9日現在、
10ペアが抱卵しており、自然界で36年ぶりのふ化にわいた昨年に続く「2世誕生」への
期待が高まっている。一方、ペアの中には同じ親を持つ兄妹も確認され、
環境省はふ化した場合にはひなを収容して隔離する方針だが、
高い枯れ木での捕獲作業となるなど条件は厳しい。【真野敏幸】
今年の巣作りが確認されたのは2月下旬から。今月9日時点で13組が営巣し、うち10ペアが
抱卵している。昨年は3ペアから8羽が誕生。このうち2ペア
(4歳雄と3歳雌、5歳雄と5歳雌)は今年も抱卵している。
環境省佐渡自然保護官事務所の長田啓(おさだけい)首席自然保護官(41)によると、
中国の野生下では、ふ化を成功させたペアは2年連続でひなを誕生させる割合が高く、
「ふ化が期待できる」と話す。有精卵であれば、今月下旬にふ化するという。
一方、抱卵ペアには同じ親から生まれた6歳雄と4歳雌の兄妹もいる。
近くひな誕生の可能性があるが、近親交配は子や子孫の抵抗力や繁殖力を低下させる
可能性があり、ふ化の確率は通常より低い。
佐渡トキ保護センター(佐渡市)などの飼育施設は、なるべく遠縁を組み合わせて個体数を増
やしているが、遺伝的多様性を確保するには、中国から新たなトキを迎え入れる必要がある。
だが、尖閣諸島をめぐる日中関係の悪化などもあって、
昨年10月に予定されていたトキ2羽の移送計画は止まったままだ。
http://rd.yahoo.co.jp/media/news/related_article/from_article;_ylt=A8vY5EXe2WVRa3EBNA_yluZ7/*http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130410-00000014-maiall-soci

45 :
今BS3chにてワイルドライフでタンチョウの特集やってるw

46 :
>>45
知らなかった。

47 :
トキの2組目ペア、雄がひなに餌=雌戻らず「父子家庭」に―環境省
環境省は18日、新潟県・佐渡島で野生復帰を目指して放鳥した国の特別天然記念物
トキのうち、17日にひなのふ化が確認された2組目のペアの雄が、ひなに餌を与える
様子を確認したと発表した。このペアの雌は15日以降、巣に戻っておらず、
雄が抱卵していたため、ひなが餌をもらう場面は観察されていなかった。
 同省によると、このペアの雌は他の雄と仲を深める行動を取ったり、枝を運んで巣を
作ろうとしたりする姿が確認されており、このまま別の雄とペアになる可能性が高いという。
 飼育下では、雄だけでひなを巣立ちまで育てた例があるが、自然下では確認されおらず、
同省の長田啓首席自然保護官は「餌を与える様子は確認されたが、楽観できる状況ではない」
と話した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130418-00000139-jij-soci

48 :
>>47
雛2羽とも死んじゃったね。

49 :
珍鳥ナベコウ、佐渡へ飛来
県内では6年ぶり2度目の確認
 トキの島・佐渡に珍鳥が飛来―。国内では2、3年に一度しか見ることができないという
ナベコウの幼鳥1羽が、佐渡市で初めて確認された。日本野鳥の会県支部によると、
本県では2007年に糸魚川市で確認されて以来、2回目。迷って飛来した可能性が高いという。
 放鳥トキのモニタリングチームが28日に発見した。ナベコウを見た佐渡市の大工の男性(52)は
「今まで佐渡で見たことがない黒い鳥がいた。見た瞬間にナベコウだと分かり、感動した」という。
30日も、水田で餌を取る姿が観察された。
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20130430040245.html

50 :
トキ放鳥:ひな6羽全ての足輪の装着完了 /新潟
毎日新聞 5月18日(土)14時12分配信

環境省は17日、放鳥トキから今季生まれたひな2羽に識別用の足輪を付けたと発表した。
これで今季、自然界で育っているひな6羽全てに足輪を装着したことになる。
同省によると、5歳雄と5歳雌のペアから生まれた2羽。ひなは生後23〜27日経過し、
健康状態も良好という。順調にいけば5月末に巣立ちを迎える。
 また今季、自然界で育っているひな4羽について、足輪装着に併せて採取した血液を使って
性別判定した結果、雄が1羽、雌が3羽だった。今回足輪を付けた2羽についても、
後日判定を行う。兄妹ペアから生まれ、人工飼育しているひなについては雄が3羽、雌が1羽だった。
 同省はまた、今季、母鳥が巣に戻ってこず父鳥のみでひな2羽を育てたが死んだ経験を持つ4歳雄が
16日、別の3歳雌と営巣しているのを確認したと発表した。【真野敏幸】5月18日朝刊
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130518-00000128-mailo-l15
このあいだ14羽目を確認とか言ってたのに6羽ですか。
8羽死んだんですね。

51 :
NHK ダーウィンが来た
小笠原で初産卵!若きアホウドリ夫婦の挑戦  5月26日
国の特別天然記念物、アホウドリ。小笠原の無人島に新たな繁殖地を作ろうと、5年前から
ヒナが運び込まれ、人の手で育てられてきました。そして去年の秋、一組のつがいが
新天地でついに産卵に成功。待望のヒナ誕生への期待が高まりました。ところが、卵を産んだ
メスが突然行方不明に。残されたオスは2ヶ月もの間、飲まず食わずで卵を温める
異常事態に陥ってしまいました。若いアホウドリ夫婦が初めて挑んだ子育ての奮闘記。
驚きと感動のドキュメントです。
http://www.nhk.or.jp/darwin/
このあいだのトキみたく、産卵後にメスが巣を放棄したとはアホウドリでは
考えられないからメスは死んだんだろうなあ。
小笠原情報は山科鳥研や長谷川先生の所には今のところ何も書いてないなあ。

52 :
>>43
今度のNNNドキュメント(9日24:50)でこれをやるらしい。

53 :
なんか今年のトキの雛はぞくぞく死んでくな。
もう3羽しかいない。

54 :
ハクガン北海道に来たみたい。
でも去年ほど数は来るかな?

55 :
バードフェスタ行ってハクガンの事聞いたら今年北海道で100羽越えたとの事。
ちなみに20年以上前にハクガン復活プロジェクトってあったけど、あの時
ウランゲリ島からハクガンの卵を取ってシベリアのマガンに托卵してたけど
あれは1回きりだったそうで、今日本にきている固体はその子孫なのかは
調査不足ではっきり分かっていないそうです。

56 :
ちょっと古い話ですが・・
山口県熊毛郡でコウノトリ10個体が確認されました
目撃情報をお知らせします。
山口県熊毛郡にて飛来したコウノトリ(J0051,J0052,J0066,J0067,J0068,J0070,
J0071,J0074,J0081、他1羽)が確認されました。
目撃日:平成25年10月17日
情報提供者:清神 清 様、山口放送
兵庫県立コウノトリの郷公園HPより

単独で日本中うろうろしているばかりだと思っていたんですが、
結構な数で移動するようになって来たんですね。

57 :
佐渡トキ保護センターより抜粋
2013年10月31日〜11月7日放鳥トキ情報
確認した個体
2012年に野生下で誕生したトキ 6羽
野生下で誕生 A02(2013) A01(2013)A03(2013)A04(2013) 4羽
前の週では2012年のトキは7羽でしたが今回たまたま1羽どこかに行って
たんだと思います。ここ数ヶ月の表見ても7羽です。ちなみに昨年は8羽巣立った
はずなので1羽は多分死んでしまったのでしょう。
また今年生まれはもはや4羽。14羽生まれて6羽巣立って既に4羽ですね。

58 :
トキとアオサギ、何故差が付いたのか

59 :
シジュウカラガン:500羽超え…希少渡り鳥、宮城で観察
毎日新聞 2013年12月04日 19時16分(最終更新 12月04日 20時18分)
宮城県大崎市の水田で、「日本雁(がん)を保護する会」(同県栗原市)幹事で、
NPO法人「エコパル化女沼」理事の池内俊雄さん(52)が3日朝、希少渡り鳥の
シジュウカラガン10+件504羽を見つけカメラに収めた。絶滅の懸念を
払拭(ふっしょく)する500羽の節目を超え、池内さんは「順調な増え方」と喜ぶ。
 同会と仙台市立八木山動物公園が共同で1983年から渡り回復作戦を実施。
当初は米国からアリューシャン列島の種鳥を取り寄せて増やし、県北の伊豆沼から
営巣地だった北千島へ向け放鳥したが、成果は得られなかった。旧ソ連崩壊後のロシアと協力し、
95年以降は北千島のエカルマ島から日本に向けほぼ毎年放す方式に切り替え、
6、7年前から少しずつ渡ってくる数が増えた。
昨冬は宮城、新潟の両県で408羽が確認されたが、今冬、期待通り500羽超え
となった。新潟県内にも少数の群れがいるとの情報がある。数年以内に1000羽に
達する可能性があり、関係団体はそうなれば「シジュウカラガン復活宣言」
を出すことにしている。【小原博人】
.

60 :
アホウドリ産卵確認 小笠原・聟島
12月13日 10時47分 NHK
絶滅が心配されている国の特別天然記念物「アホウドリ」の新たな繁殖地
として期待されている小笠原諸島の聟島(むこじま)で、1組のつがいの
産卵が確認されました。
卵がふ化すれば、絶滅を防ぐ取り組みに弾みがつくことから、専門家は
「慎重に観察を続けたい」と話しています
環境省と山階鳥類研究所などは、伊豆諸島の鳥島に生息する
「アホウドリ」が火山の噴火で絶滅しないようにするため、新たな繁殖地を
350キロ離れた聟島に作る試みを5年前から進めています。
こうしたなか、先月9日、聟島でNHKと山階鳥類研究所が設置していた
カメラに1羽のメスの足元に産卵された卵が写っていました。
聟島での産卵は、去年も同じ時期に確認されていますが、その時は
受精しておらず、ふ化には至りませんでした。
ことしも同じつがいによる産卵で、山階鳥類研究所によりますと、
このつがいは産卵が確認される前日にしか交尾をしておらず、
受精しているかどうかは現時点では分からないということです。
卵がふ化すれば、絶滅を防ぐ取り組みに弾みがつくことから、
山階鳥類研究所の尾崎清明副所長は、「オスとメスが交代で卵を抱くなど、
つがいとして成長しているのがみてとれる。ふ化に至るかどうか、
慎重に観察を続けたい」と話しています。

61 :
エコパル化女沼ブログ
おはようございます。化女沼での渡り鳥情報をお伝えします。12月24日の朝の飛び立ちでは
マガン4500羽 亜種ヒシクイ840羽 シジュウカラガン564羽 でした。
天候にもよりますが、晴れていれば高い確率で朝の飛び立ちやねぐら入りでシジュウカラガンを
観察できると思います。是非一度見に来てください。
化女沼ダム観光資料館 住所 宮城県大崎市古川小野字遠沢2-2
また、宮城県登米市でカリガネ100羽前後の群れが確認されています。30羽〜50羽程度の
群れがいるのは今まで確認されていましたが、100羽超えは今まで聞いた事が
ありませんでした。驚きです。
【情報・写真提供】NPO法人エコパル化女沼理事・ガンの里親友の会事務局長 池内俊雄氏

62 :
ソデグロヅル3羽が土佐路にふわり 高知県内確認は初
2013年12月30日08時25分
 生息数が3500〜4千羽とされ、絶滅も危惧されるソデグロヅルが3羽、
高知県中部の田園地帯に飛来。名前通りの先端が黒くなった翼を開き、
美しく飛行する姿が目撃されている。
 ソデグロヅルの成鳥は体長1・3メートル前後。ロシア北東部を中心に生息し、
中国やインドなどで越冬。日本への飛来はまれだが、鹿児島県出水市などで確認されている。
 近くの住民らによると、3羽は26日から4日連続飛来。29日も午前7時半ごろから、
稲刈り後の田で草の根などをついばむ様子が見られた。午後5時半ごろ、
「クエー」と甲高い鳴き声を上げ、3羽同時に東の空へ飛び立った。
 野生生物環境研究センターの沢田佳長所長は「世界的な希少種で、
高知県内での確認は初だろう。越冬してくれたら言うことなしですが」と期待している.

63 :
>>19
長谷川先生 掲載:2014年1月14日
第113回鳥島オキノタユウ調査報告
鳥島集団の繁殖つがい数は609組に、昨年から71組も増加!
そのうち、北西斜面の新コロニーは148組で、全体の約1/4を占める。
鳥島全体で繁殖つがい数は609組になり、昨シーズンから71組(+13.2%)も増加しました。
とくに、デコイと音声装置を利用して形成した北西斜面の新コロニーでは148組が産卵し、
昨シーズンより26組(+21.3%)も増加し、新コロニーは全体の1/4を占めるまでになりました。

64 :
長谷川先生、公開シンポジウム『希少鳥類の未来を考える』

ぼくは2014年3月末で東邦大学理学部を定年退職します。これに関連して、
つぎのシンポジウムが開催されます。
テーマ : 「希少鳥類の未来を考える」
日 時 : 2014年3月8日(土)13時00分-17時15分
会 場 : 東邦大学習志野キャンパス・薬学部C館101教室
参加費 : 無料

興味のある人は行ってみましょう。
ただし、長谷川先生は、
はやくち
せっかち
がんこ
わがまま
な事で有名です。質問コーナーがあった場合、本人に悪気は無いのですが、
質問した人に対しちょっと不快に感じる場合もありますが、御愛嬌で勘弁して下さい。

65 :
シジュウカラガン、宮城に今冬500羽超飛来 群れ安定まであと一歩
2014.1.14 02:02
 絶滅の危機で国内への飛来が途絶えたシジュウカラガンがこの冬、500羽以上県内に渡って
きていることが、保護団体の調査で分かった。他県を合わせると約650羽に上る。
仙台市八木山動物公園などの活動が実を結んだもので、群れが継続する安定数とされる
1千羽に達するのも近いと、関係者の期待を集めている。
 シジュウカラガンは昭和初期まで仙台周辺にも多数飛来したが、その後、見られなくなった。
千島で繁殖し日本で越冬するものと、アリューシャン列島で繁殖し北米西海岸で越冬するものと
2系統あったが、繁殖地でのキツネによる捕食が原因で絶滅の危機に。
 しかし、生存していた群れが昭和30年代にアリューシャンで発見され、米国政府による
増殖作戦により北米系統は絶滅の危機を脱した。
 一方、日本でも同動物公園と「日本雁を保護する会」(栗原市)による活動が始められ、
58年に米国の協力で繁殖用の9羽が同動物公園に提供された。一地方都市にとって
無謀ともいえる挑戦だが、宮城にはガン類最大の飛来地である伊豆沼(栗原市、登米市)があり、
同動物公園は鳥の繁殖に卓越していることから、実行に移された
 放鳥したシジュウカラガンの日本への飛来は9年度に確認。飛来数は17年度以降30羽以上
と安定し、22年度は105羽(県内67羽)、23年度は238羽(同145羽)、
24年度は408羽(同278羽)と急増。9年連続で飛来している個体も確認されている。
 同動物公園の阿部敏計(としかず)・飼育展示課長は「来シーズンにも1千羽を超える
可能性が出てきた。1千羽を超えれば自力で群れを維持できる」と期待。成功のポイントとして、
2歳未満の帰還率が高いことを突き止めたことやロシアの協力などを挙げる。
一方で「一度失われた自然を戻すには、大変なエネルギーが必要だった」としみじみ語った。(本間篤)
        産経ニュース

66 :
>>60
今年も無性卵だったみたい。
BY NHKニュースより

67 :
うちの庭に良く来てる鳥、灰色っぽくておなかのあたりが白いやつ、
なんていうのかなと調べてみたらシジュウカラだった
またひとつお利口になってしまった

68 :
シジュウカラとシジュウカラガンを間違えてこのスレに来る辺りまだお利口とは言えない。

69 :
環境省がこんなのやってました。
平成25年10月18日
モニタリングサイト1000 2012/13年ガンカモ類調査速報について(お知らせ)
1.平成25年度春期調査概要
・調査期間:2012年9月から2013年5月 ・調査地点数:72地点
・調査方法:各サイトに調査員を配置し、双眼鏡等を使用した目視により、
 ガン、ハクチョウ、カモ、カイツブリ、バンの仲間を対象に個体数を
 種ごとにカウント。
以下リンク先で。他に植物とかウミガメなんかも調査してるみたいです。
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=17267

70 :
ハクガン:上越で106羽確認 調査史上最多/新潟   毎日新聞
 「日本雁(がん)を保護する会」(宮城県栗原市)幹事の池内俊雄さん(52)は2日、
調査10+件先の上越市の朝日池で106羽のハクガンを確認したと発表した。
宮城県北部にいる迷鳥の1羽を加え本州での越冬数100羽超えは調査10+件史上初という。
ハクガンは1970年代に渡りが途絶え、93年の日ロ共同の渡り復活作戦の実施後、
日本へ少しずつ飛来するようになった。【小原博人】
http://mainichi.jp/area/niigata/news/m20140205ddlk15040027000c.html

71 :
あ、記事コピーしたら変なのも移してしまった、ご勘弁を。
日付は2/20です。
でもこれ調査したの少し前ですね。新潟のハクガンは先週にはもう居なくなり
秋田へ移動したようですからね。
あと70年代に渡りが途絶え・・って途絶えたの戦前でしょ?

72 :
ハクガンの回復状況ですが、個人的に拾ってみました。
2013 106羽   2001 9羽
2012 91羽   2000 9羽
2011 42羽   1999 7羽
2010 38羽   1998 7羽
2009 32羽   1997 8羽
2008 27羽   1996 4羽
2007 25羽   1995 4羽
2006 9羽    1994 4羽
2005 6羽    1993 4羽(この年からハクガン復活プロジェクト開始)
2004 11羽
2003 6羽
2002 4羽
以上ですが、2001年以下は http://www.tanioka.info/hakugan1.htm で拾いました。
これは日本雁を守る会の記録だそうで、全国のデータみたいです。
それ以降はネットの個人記録なんですが、同じ個体群と思われ、道東から秋田、新潟ルートで
渡る個体群に限られたデータです。

73 :
しかし、日本雁を保護する会のHPって昔から文字化けして見れないのは何故だろう?
でもこれを見ると1990年代はハクガンは少ないながらも道東と道北の2系統での渡りがあった
みたいです。つまり北海道でも千島経由カムチャッカで渡りをするのと稚内から樺太経由で大陸へ渡る
個体群です。
 しかし現在の増えつつあるのはほとんど道東から千島経由の個体群みたいで、道北経由の
個体はほぼ消滅してるみたいです。ただ1羽だけ残ってるかもしれないのがいますが。
海外の情報はわかりませんが、ハクガン復活プロジェクト開始時は日本より朝鮮半島で確認された
ハクガンが多かったはずでそれはかつて道北経由の個体群と途中まで同じルートで渡っていたはずです。
現在その大陸経由で東アジアで越冬するハクガンがどれほどいるのか知る由もありませんが、
 しかし2012年にいきなり91羽飛来し49羽も増えた中にはいくらか大陸経由の個体がいるんじゃないかと
思ってます。
なぜならここ何年かの成鳥と幼鳥の数を見てると(幼鳥は翌年は成鳥になってると見る)秋に渡って来た
ハクガンの内成鳥の数は前年総飛来数の1〜2割は減っています。これは繁殖期と換羽期に敵に
襲われる危険が高いからでしょう。
ところが2012年の成鳥数は前年を少し上回っています。これって一部のハクガンは前年は日本じゃない場所
で越冬したのが今回日本に渡ってきたんじゃないでしょうか?
と、言う事はハクガンは集団営巣するみたいですが、同じ営巣地で繁殖しても大陸に渡るのと
日本に渡るのと2系統あるんでしょうか?面白いですね。
誰かNHKとかでも調べてくれないかなあと思います。

74 :
今季初、トキ巣作り=昨年放鳥のペア−環境省
 環境省は10日、新潟県・佐渡島で野生復帰を目指して放鳥した国の特別天然記念物トキの
ペア1組が島内で巣作りを始めたと発表した。今季の繁殖期で営巣が確認されたのは初めて。
 同省によると、このペアは昨年6月に放鳥された3歳の雄と2歳の雌。2月下旬から
小枝を渡し合う求愛行動や、枝を運ぶ様子が確認されていた。10日午前7時半ごろ、
木の上に巣の材料が積み重なっているのが見つかり、営巣を始めたと判断した。(2014/03/10-16:46)
時事ドットコム

75 :
中国から韓国へ贈られたトキ、今年は60羽以上まで繁殖する見通し―韓国メディア
2014年3月14日、韓国慶尚南道昌寧郡に位置するトキ回復センターではトキのペア8組が
3−4月に60個以上の卵を生む見込みとなった。そのうち30個以上が順調に孵化する
見通しであることが明らかになった。同センターで育てるトキは現在の28羽から
60羽以上に増加する見込みだ。中国新聞社が韓国・聯合ニュースの報道として伝えた。
同センターによると、もし同センターで飼育するトキが100羽以上になった場合、
一部を野外へ放して野生に返す計画で、2017年ごろになる見通しだ。
トキは絶滅の危機に瀕した動物で、韓国では第198号国家重点保護種
(韓国では天然記念物と呼ぶ)が、生息面積の縮小から個体数が激減し、
1979年以降、韓国では見られなくなっている。その後、中国から2回にわたり
トキの寄贈を受け、慶南昌寧郡にトキ回復センターを建設し、人工繁殖を行ってきた。
2008年10月、中国政府は初めて韓国に「洋洲」と「竜亭」という名前のトキを贈った。
2013年12月、同年6月に韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の訪中期間に結ばれた
了解備忘録(MOU)に基づき、中国は韓国に「金水」、「白石」と名付けられたトキを贈った。
(提供/人民網日本語版・翻訳/YH・編集/TF)

76 :
2014/05/12 23:41 日経速報ニュース 659文字
 東京都とNPO法人の小笠原自然文化研究所は12日、小笠原諸島・媒島(なこうどじま)で、国の特別天然記念物で絶滅危惧種の
アホウドリとみられるひなを確認したと発表した。小笠原諸島のアホウドリは1930年代に羽毛採取の目的で乱獲されたため絶滅しており、
ひなと確認されれば戦後初。都は今後、DNA分析で種を確定する。
 都によると、媒島は小笠原諸島・聟島(むこじま)から5キロほどの無人島で、近縁種のクロアシアホウドリの生息地。
 7日の生息状況調査で、クロアシアホウドリの中にひときわ大きいひなが1羽いたため、調べたところアホウドリとみられる個体だったという。
 
 雌雄は不明で、親鳥の姿は確認できなかった。今後、ひながアホウドリかどうかや、親がどこから飛来してきたかなどを調べる。
 アホウドリは、国内では伊豆諸島・鳥島に約3千羽いて、沖縄県・尖閣諸島でも繁殖している。
 鳥島は活火山で噴火の恐れがあり、山階鳥類研究所(千葉県)と環境省が絶滅を防ぐ目的で2008年からの5年間で、
計70羽のひなを聟島に移送した。聟島では昨年までに2季連続で産卵が確認されたが、ふ化せず繁殖に失敗していた。
 都も小笠原諸島の繁殖環境を回復させるため、アホウドリの生息地を荒らす野生のヤギを駆除しており、聟島や媒島では根絶に成功した。
 都環境局は、今回媒島で見つかったひなについて「聟島に移送したアホウドリが成長して産んだ卵がふ化した可能性がある」と指摘。
「順調に成長すれば、6月ごろには餌を求めて北太平洋に向けて飛び立つ可能性がある」と話している。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG1204M_S4A510C1CR8000/

77 :
環境省は、2008年9月の1回目の放鳥で自然界に放たれ、新潟県佐渡市で生息していた
トキのペアの卵から、初めてひなが誕生したと発表した。
 これで今季、野生下では4組から少なくとも6羽のひなが誕生したことになり、大型連休入りした
佐渡島はトキのベビーラッシュに沸いている。
 同省佐渡自然保護官事務所の発表によると、このペアは8歳の雄と9歳の雌。27日朝、
雑木林のスダジイの木の上にある巣で、雌がひなに餌を与える様子が観察された。
ひなそのものは確認できなかったが、ひなが誕生したと判断した。
 第1回放鳥は、佐渡トキ保護センター野生復帰ステーションに近い佐渡市新穂正明寺で、
1羽ずつ箱から放つ「ハードリリース」と呼ばれる方法で行われた。この時放鳥された10羽のうち
6羽は死んだり行方不明になったりしており、生息が確認されているのは4羽だけという。
今回ひなを孵化ふかさせたペアは、12年からつがいとなり繁殖行動を行っていたが、
ひなの孵化には至らなかった。
 雄は地元小学生が放ち、雌は当時佐渡市長だった高野宏一郎さん(75)が放った。
この雌は放鳥の2か月後、本州側の関川村で発見され、翌09年には長野市や山形県、福島県、
燕市などで目撃された。10年には富山県や秋田県でも観察され、2年間の「放浪」を経て4年前に
佐渡島に帰ってきた“つわもの”という。
 高野さんは「放鳥当時はハードリリースが失敗だと批判もされたが、無事に孵化して本当にうれしい。
この雌は、あちこち飛び回ってすごい生命力。感激ですね」と目を細めていた。
 27日現在、営巣が確認されている22組のうち、4組にひなが誕生、そのほかに16組が抱卵している。(石原健治)
2014年04月28日 12時27分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

78 :
放鳥トキのひなが巣立ち、今季初…3年連続成功
読売新聞 5月13日(火)21時23分配信

 環境省は13日、新潟県佐渡市の自然界で誕生した放鳥トキのひな1羽が巣立ったと発表した。
 放鳥トキのひなの巣立ちは今季初めて。
 トキの巣立ちについて同省は、「両脚を巣の外に完全に出すこと」と定義している。同省佐渡自然保護官事務所によると、
巣立ちしたのは5歳雄と3歳雌の間に生まれたひな。13日朝、巣を撮影しているビデオを回収した同省職員が録画映像を見て、
巣近くの枝に両脚で止まるひなの姿を確認した。羽毛を使った血液検査から、ひなは雌と判明している。
 同事務所の広野行男首席自然保護官は「3年連続で巣立ちが成功したことは、野生復帰に向けて収穫」と話した。佐渡では今季
、自然界で計16羽のひなの誕生が確認されている。
.
最終更新:5月13日(火)21時23分

79 :
てす

80 :
トキ、目標定着数に=1年以上生存60羽超える―環境省
時事通信 6月8日(日)12時59分配信

 国の特別天然記念物トキについて、環境省は8日、野生復帰に向け掲げた「佐渡島内に60羽定着」
の目標が達成されたと明らかにした。60羽以上の個体が1年以上生存し、自然界で生まれた個体が
含まれていることを同日までに確認した。
 6日時点で、2008年9月〜12年10月に放鳥された個体と、12、13年に自然界で生まれた
個体を合わせ59羽が定着。8次放鳥(13年6月7〜10日)で飛び立った13羽の個体が7日で「1年以上生存」
扱いになり、計72羽が定着の条件を満たした。同省は目標達成を15年ごろとしていた。

81 :
読売新聞 6月7日(土)8時47分配信
「野生」親に持つトキのひな、初の巣立ち

 環境省は6日、新潟県佐渡市の野生下で2012年に生まれた雌のトキと、11年に放鳥された
5歳雄のトキの間に生まれたひな1羽が巣立ったと発表した。
 野生のトキを親に持つひなの巣立ちは、08年の放鳥開始以来初めて。
 同省はトキの巣立ちについて、「両脚を巣の外に完全に出すこと」と定義している。
同省佐渡自然保護官事務所によると、同日午前7時40分頃、このペアが杉の木に作った巣の近くで、
1羽のひなが枝に止まり、羽ばたくようなしぐさを見せているのが確認された。
 今季、野生下では同日現在、15羽の巣立ちが確認されており、昨季の4羽を既に大きく上回っている。
同事務所の広野行男・首席自然保護官は「野生下の経験の積み重ねや農薬、化学肥料を減らす地元の取り組みで、
トキの餌場環境が整ってきているのでは」とみている。

最終更新:6月7日(土)8時47分
読売新聞

82 :
トキ:過去2年大幅に上回る野生下31羽が巣立つ
毎日新聞 2014年06月24日 19時44分
 環境省は24日、新潟県佐渡市内で放鳥している特別天然記念物トキの今季の繁殖活動が終了したと発表した。
同省によると、今季は野生下で36年ぶりにひなが生まれた2012年の8羽、13年の4羽を大幅に
上回る31羽が巣立った。
 31羽には、12年に野生下で生まれたトキと放鳥トキとのつがいから生まれた放鳥3世の5羽も含まれる。
同省は「3年続けて野生下でのふ化が実現すると共に、過去2年を上回るひなが巣立ち、大きな成果があった」
としている。【山本愛】

83 :
第114回鳥島オキノタユウ調査報告
2014年4月1日から5月8日まで、第114回鳥島オキノタユウ(=アホウドリ)調査を行ないました。(略)
鳥島集団の推定総個体数と今後の予測
 今繁殖期直後の鳥島集団の総個体数は、7歳以上の成鳥が推定1,492羽、1歳から6歳までの若齢個体が推定1,646羽、
今シーズンに巣立った幼鳥は400羽で、それらを合計した推定総個体数は約3,540羽になりました。
 来シーズンには、燕崎斜面の従来コロニーで約460組、燕崎崖上の新コロニーで約10組、北西斜面の新コロニーで約180組、
鳥島全体では約650組のつがいが産卵し、繁殖成功率をこの5年間の平均の68.5%と仮定すれば、約445羽のひなが巣立つと
期待されます。そして、鳥島集団の総個体数は3,790羽になるでしょう。
 今シーズン巣立った400羽のひなは、7年後の2020-21年繁殖期に繁殖年齢になり、およそ290羽が生き残ると推定されます。
そのシーズンの繁殖つがい数を鳥島集団の集団生物学的特性にもとづいて、ごく単純な集団モデルで予測すると約1,045組となります。
また、鳥島集団が指数関数的に成鳥している仮定として、1979年以降の繁殖つがい数に当てはめた回帰式(R2=0.997)からは
約990組と予想されます。したがって、2020-21年繁殖期に約1,000組のつがいが産卵することはいっそう確実になりました。
 

84 :
ことし5月、小笠原諸島の無人島「媒島」で絶滅の危機にひんしている国の特別天然記念物
「アホウドリ」とみられるひな1羽が見つかり、東京都と北海道大学は、ひなの羽毛と、
近くに落ちていた親鳥のものとみられる羽についてDNAの分析を行っていました。
その結果、ひなの羽毛から母親の系統は、アホウドリであることが分かったほか、近くに
落ちていた羽は、アホウドリの系統を持つオスのもので、ひなの父親とみられることが
分かったということです。小笠原諸島では戦後、アホウドリの繁殖は確認されておらず、
都と北海道大学は戦後、小笠原で初めて確認されたアホウドリのひなである可能性が
高いとしています。都は小笠原での繁殖を裏付けるため、10月下旬から始まる今シーズンの
繁殖期に合わせてさらに調査することを検討しています。
*+*+ デイリースポーツ +*+*
http://www.daily.co.jp/society/science/2014/07/07/0007123618.shtml

85 :
幻のキツツキ:ミユビゲラの生息確認  2010 7月29日

88年以降、目撃されず絶滅の恐れが出ていた幻のキツツキ、ミユビゲラが
北海道大雪山国立公園内に生息していることが、民間の調査団体、北方森林鳥類調査室と
岩手大農学部保全生物学研究室による共同調査で確認された。近く米国の専門誌に
論文を投稿する。ミユビゲラは42年に北海道中央部で発見されて以降、9件の目撃情報しかなく
生態はほとんど分かっていなかった。4年にわたる調査で、求愛などのために木などを突く
特徴的なドラミングなどを撮影した調査室は「生息が確認された以上、一切の伐採を中断し
詳しい調査と早急な生息環境の保全が必要だ」と訴える。本州と北海道でキツツキ類の学術調査をしてきた
調査室は、06年に大雪山国立公園内でミユビゲラを初めて確認。以後、岩手大と共同で
約1600ヘクタールを毎年調査してきた。その結果、十勝岳を含む公園南部に約200ヘクタールの
生息域を三つ確認。雄が複数羽、生息していると推定され、縄張りを示したり採餌など生態の動画の撮影に
国内で初めて成功した。行動範囲の解析を進めている。

4年前の記事ですがこんなの確認されてたんですね。

86 :
こんな事言うのは憚れるけど、御嶽山のライチョウは大丈夫なのかな。

87 :
北海道)シマフクロウ、十勝で放鳥へ 瀕死の事故で保護
島田賢一郎、吉田芳彦 2014年10月17日03時00分
環境省は絶滅危惧種に指定されている国の天然記念物シマフクロウを増やし、生息域を広げるため、
近くメス1羽を十勝地方の山林に放す。すでに現地に設けたケージに移され、
山林に生息する野生のオスと鳴き交わしをしているといい、ペアになれると判断できれば放鳥する。
放鳥すれば3年ぶり11例目で、十勝では初めてになる。
 環境省は絶滅危惧種に指定されている国の天然記念物シマフクロウを増やし、生息域を広げるため、
近くメス1羽を十勝地方の山林に放す。すでに現地に設けたケージに移され、山林に生息する
野生のオスと鳴き交わしをしているといい、ペアになれると判断できれば放鳥する。放鳥すれば3年ぶり
11例目で、十勝では初めてになる。
 シマフクロウのつがいの形成や生息域の分散を狙った人為的放鳥は1993年に開始。
つがいで放した1例を除き、メスのみ単独で放すのは初めてになる。過去10例のうち、
繁殖が確認されたのは94年と2011年にオスを放した2例。11年は上川地方で放鳥し、
野生のメスとの間に2羽のヒナが生まれたことが翌年確認された。
今回放鳥するメスは、幼鳥だった10年秋に釧路地方で交通事故に遭い、
頭を打って瀕死(ひんし)の状態で保護された。釧路市の環境省釧路湿原野生生物保護センターで
治療や野生復帰に向けたリハビリが進められ、自力でエサをとれる状態に回復した。
http://www.asahi.com/articles/ASGBC465RGBCIIPE00X.html

88 :
>>86
もしもしキミキミ!そうキミや。それはそうと、あれさ
神戸市の東、芦屋西宮の知的障害者施設で未成年利用者に性的な行為をして淫行条例で逮捕された三田谷学園元職員の堂垣直人(西宮市老松町)は、結局どういう罪になったの?
被害者家族のケアを芦屋市役所と兵庫県警はちゃんとやったのか?
差別や虐待は環境を選べない子供には関係ない。
http://www.youtube.com/watch?v=JxMzW3ZlV4g&sns=em

89 :
【富山】 ライチョウ繁殖、地元で [読売新聞]
2014年10月21日
 ◇富山市ファミリーパーク 負担への理解不可欠
 環境省が希少種の保存を目的に、5年以内に動物園でニホンライチョウの飼育・繁殖を始める計画で、生
息地の北アルプスに近い富山市ファミリーパーク(富山市古沢)が飼育場所の有力候補の一つとなっている。
市も前向きだが、施設整備などには財政負担も伴うため、地元での繁殖に向けては、市民の理解を得なが
ら進める必要がある。(岡田遼介)
 ◆意欲
 「ニホンライチョウを展示できれば、市民の皆さんに大きなものを還元できるかなと思う」
 今月18日、富山市が同パークの開園30周年を記念し、ニホンライチョウの保存をテーマに開催したシン
ポジウム=写真=で、森雅志市長は約350人の聴衆に訴えた。
 同パークは、ニホンライチョウの亜種で、北極海のノルウェー領諸島に生息するスバールバルライチョウの
繁殖に成功した実績を持つ。今後、ニホンライチョウの飼育・繁殖が実現すれば、全国的に注目され、来年
3月14日の北陸新幹線開業後、同市の新たな観光資源の一つにもなると期待されている。
 環境省は今年5月、希少種を守るため、動物園と連携を深める協定を、全国151施設が加盟する日本動
物園水族館協会(JAZA、東京)と結んだ。動物園がかかわるのは、人の飼育下で繁殖させ、野生復帰を目
指す「域外保全」と呼ばれる取り組みだ。同パークは、これまでのスバールバルライチョウの飼育技術を生
かし、ニホンライチョウの域外保全に取り組むことになる見通しだ。
 市は、同パークでアメリカバイソンを飼育している広さ約900平方メートルの敷地に、現在の3倍以上の広
さのライチョウ展示・飼育場を建設予定。今年度中の完成を目指している。
※2014年10月24日時点で一般公開が確認出来た記事の一部を引用しました、全文は元サイトでどうぞ
YOMIURI ONLINE(読売新聞) http://www.yomiuri.co.jp/local/toyama/news/20141020-OYTNT50500.html

90 :
 ___ _
  ヽo,´-'─ 、 ♪
   r, "~~~~"ヽ
   i. ,'ノレノレ!レ〉    ☆ 日本の核ブソウは早急に必須です ☆
 __ '!从.゚ ヮ゚ノル    総務省の『憲法改正国民投票法』のURLです。
 ゝン〈(つY_i(つ http://www.soumu.go.jp/senkyo/kokumin_touhyou/index.html
  `,.く,§_,_,ゝ,
   ~i_ンイノ

91 :
>>90
R

92 :
御嶽山:ライチョウを守れ…火山灰で餌の高山植物危機
http://mainichi.jp/select/news/20141109k0000m040114000c.html
毎日新聞 2014年11月09日 09時30分(最終更新 11月09日 11時55分)

 9月27日に噴火した御嶽山(長野・岐阜県境、3067メートル)は、絶
滅の危機にある国の特別天然記念物、ライチョウの数少ない生息地だ。戦後最
悪となった火山災害は、御嶽山の高山帯に生息するライチョウに今後、甚大な
被害を与える可能性があり、専門家は「火山灰の影響で主食である高山植物が
枯れ、春の繁殖期に餌が取れない恐れがある」と心配する。長野県は来春にも
御嶽山でライチョウの個体数調査を実施し、保護に乗り出す方針を固めた。
【真野敏幸、藤河匠】

93 :
出水のツル飛来、過去最多の1万4378羽 鹿児島
田中啓介
2014年11月16日13時12分
国内最大のツル越冬地、鹿児島県出水市の出水平野で15日、今季2回目の羽数調査があった。
県ツル保護会事務局によると、飛来しているツルの総数は1万4378羽にのぼり、
調査の記録が残る1927年以降で最多となった。

これまでの記録は2000年度の1万3521羽だった。出水平野では今季も含め18季連続で
飛来数が1万羽を超えている。
 内訳はナベヅルが1万3472羽、マナヅル886羽、クロヅル8羽、カナダヅルとナベクロヅルが
各6羽。   朝日新聞(田中啓介)

94 :
エコパル化女沼ブログより

宮城県大崎市化女沼 ガン類情報(シジュウカラガン等)
2014-12-25 15:10:04 | 日記

12月25日(木)化女沼の朝の飛び立ち情報を頂きましたのでご報告いたします。
マガン 11,437羽
亜種ヒシクイ 1,015羽
シジュウカラガン 1,035羽 です。
今シーズンはシジュウカラガンは1,000羽いくか分かりませんでしたが、今朝のカウントで
めでたく1,000羽以上が確認されました。
http://blog.goo.ne.jp/ecopal-hisikui

95 :
絶滅危惧シジュウカラガン、日本へ飛来1000羽超える 2015/1/9 11:41
 絶滅の恐れがある小型のガン、シジュウカラガンの日本への渡りを復活させようと活動する
民間団体と八木山動物公園(仙台市)は9日までに、今冬の日本への飛来観察数が千羽を
超えたと発表した。宮城県内で確認した。群れを維持する最低限の数といい、
絶滅に歯止めがかかることが期待される。
 「日本雁を保護する会」によると、シジュウカラガンはかつて日本で越冬していたが、
主な繁殖地の千島列島に天敵のキツネが増えたため、1930年代に飛来数が激減。70年代は
数羽の観察にとどまり、環境省が絶滅危惧種に分類している。
 83年から同会と八木山動物公園が活動を開始。ロシア科学アカデミーの研究所と協力し
人工繁殖したシジュウカラガン551羽を95〜2010年にかけて、千島列島のエカルマ島で放した。
 この結果、宮城県や新潟市の福島潟など全国での観察数が年々増加。13年度は計667羽に達し、
昨年12月には宮城県大崎市の化女沼だけで1070羽が確認された。
 同会の呉地正行会長(65)は「長年の活動の成果だ。越冬する水田の湿地の保全に取り組み、
絶滅から少しでも遠ざけたい」と話した。〔共同〕

96 :
私の財布は始終カラ・・・ガーン。

97 :
2015年01月23日
 県は22日、越前市白山地区で飼育しているコウノトリの幼鳥を、2015年度にも放鳥する方針を示した。許可を得るため、月内にも文化庁などとの協議に入る。
11年に兵庫県立コウノトリの郷さと公園(兵庫県豊岡市)から親鳥のペアを借り受けた当初から、県内での野生復帰を目指しており、実現すれば大きな節目となる。
 敦賀市で同日開かれた専門家会議で、県の担当者が明らかにした。県は餌が豊富な春から秋にかけての放鳥が望ましいとみている。
昨年6月に誕生した雄の「げんきくん」「ゆうきくん」と雌の「ゆめちゃん」のうち、どの個体を放すかなどを今後検討する。
 県は豊かな自然環境の象徴として、コウノトリの定住・野生復帰を目指し、親鳥を受け入れた。2度にわたる産卵がいずれも無精卵だったため、昨年にコウノトリの郷公園から有精卵3個を提供してもらった。
生まれたヒナ3羽は幼鳥に育ち、活発にじゃれ合ったり、餌のドジョウやアジを残さず平らげたりと、すくすくと成長している。
 この日の会議では県や越前市の担当者が、コウノトリの定住できる環境づくりを目指し、餌となるドジョウなどが豊富な水辺整備に取り組んでいることを説明。
周辺の水田などに、魚や虫がどれだけ生息しているかの調査結果も報告された。
http://www.yomiuri.co.jp/local/fukui/news/20150122-OYTNT50087.html

98 :
千葉)コウノトリ、早ければ夏にも放鳥へ 野田市
本田大次郎 2015年1月27日03時00分 朝日新聞デジタル


 野田市は26日、江川地区で飼育している国の特別天然記念物コウノトリについて、
今春生まれるヒナを、早ければ夏にも放鳥する方向で国への申請準備を進める、と発表した。
コウノトリは国内の自然界で一度絶滅したが、兵庫県で野生復帰が進められている。
野田で放鳥に成功すれば、関東に新たな生息地ができる先駆けとなりそうだ。
市は、自然再生のシンボルとして、2012年12月から江川地区の「こうのとりの里」で、
コウノトリのペアの飼育に取り組んでいる。13、14年にヒナが誕生、計4羽が育っている。
計画では、今春にヒナが誕生して6〜7月ごろに巣立ちをした場合、飼育ケージの天井を覆う網を
取り外し、ヒナが自然に飛び立つ「ソフトリリース」を試みる。

99 :
シジュウカラガン
千葉に来たようだけどどこですか?

100 :
ttp://tocana.jp/i/2015/03/post_5995_entry.html
ドードー鳥が居た??


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