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ですぅとですぅが戦うようですぅ
モララーのビデオ棚 in AA長編板その180
"D"dly dozen
- 1 ：2014/08/14 〜 最終レス ：2018/05/16
- ┌─────────┐
┌────────┐ ｜ ◎∧ ｜
｜ λ_,,, ｜ ｜ ／⌒(ﾞ-;;ﾞ#)､⌒ヽ ｜
｜ (( と(#ﾟ;;-ﾟ)つ )）｜ ┌─────────┴┐ (ﾉノノU U;; ）ﾊヽ) ｜
｜ 〜（@∧ﾉ,, | ｜ 。｡ ,.,.,._ζ ｜ ﾉ,;ノ ｜
｜ /@(#ﾟ;;-ﾟ) ))┌─┴─┐ ｜ ﾟ /ﾞρ;;`#；｡ﾟ。 ∧_,,, | ｡ ∩[Y]λ 。ﾟ｡｜
┌┴────┐ │ ┃│ ｜ ヽ;, ;; ;;ノ (；ﾟ;;-ﾟ) | ﾟ。l;;(；ﾞ;;0ﾞ) ｜
｜┳━━━┓├─┤┏━┫│ ┌─┴┐（( と;; ;; ;;つﾉﾉ と;; ;;U ｜ ）;;; ;つ )） ｜
｜┃ ┃｜ │┗━┻├─┤ ┓ │ （;; ;; ;; ;） （;;_;;_;;）｜ と;;_;;_（〜 ｜
｜┃ ┃｜ └┬──┘ │ ┃ │┌───┐ ├────┐ヽ) |
｜┃ ┃｜ ｜ _［ニニo］│ ┗ ├┤┓ ├─┬──┘,,_,.,, て ├───┘
｜┻━━━┛├──┤('(･∀･；/)└┬─┘│┃ ┃│ ｜ ,(#ﾞ;;0ﾞ)') て ｜
└───┬─┘ξ ｜ 〉 ﾉ ├──┤┗━┫│┌┤ 〜(;;;u;;ﾉ ﾉﾉ ｜
｜ ∧_,,└─┬─┬─┘∧_,, ｜━━┛│｜└─────┬─┘
｜ 〜 (*ﾞ;;0ﾞ) ﾟ。ﾟ｜ ｜ :: (ﾞ0 ﾞ*):└┬──┘｜ ［oﾆﾆ]_ −3 |
┌─┴───┐ ┌┴─┴┐:ﾉ *ﾉ ｜ ｜ （`(#ﾟДﾟ)') -3 ｜
｜┳━━━┓├─┤┏━┓｜(ｉｉ);;* :: ｜ ┌─┴──┐〈' ｜
｜┃ ┃｜ │┃ ┃│;'||ﾟ }} :: ｜ │┏━━┓│ ┌─┴──┐
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｜┃ ┃｜ └───┘│┗━━┓││┗━━ │ │┃ ┃│
｜┻━━━┛├──────┤┏━━┛│└────┘ │┃ ┃│
└────┬┘ ,,.,_,.,,, ♪ │┗━━┓│ └────┘
｜ ♪ (ﾟｰ;;ﾟ*) └┬───┘
│ (uu;;)〜 ｜ ─ "D"dly dozen ─
└────────┘ AA & Story by Mg ◆MgizWnlnSk
(◆JXbcd.jpeg)
- 2 ：
- 前スレ：
(,,＾Д＾)の世界がバグってしまったようです
ttp://peace.2ch.sc/test/read.cgi/aastory/1389669548
- 3 ：
- 保管サイト様：
モララーのビデオ棚 勝手保管庫
ttp://kattehokannko.web.fc2.com/
- 4 ：
- ,,,_∧ ｳｰ ∧_,,,
,(#ﾟ;;-ﾟ) ,(ﾟ-;;ﾟ#)
,,=======U^U============================U^U===== 、
ｌｌ ｌ
ｌｌ こﾉお話はふぃｸｼょﾝﾃﾞｽ。実際ﾉ人物、出来事、 l
,,,_∧ ｿﾉ他諸々なﾝﾁゃﾗかんちｬらﾆは一切関係ありまｾﾝ l
(;; ;; #) ．,. ,.． l
/;; ;; つ=[彡'ﾟ "' ┬┬┬‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐┬┬┬‐‐‐‐‐‐ '
〜;; ;; | _｡_ ｜｜｜ ｜｜｜
U^Ｕ | ,;| ｜｜｜ ｜｜｜
￣￣￣ ￣ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
- 5 ：
- −注意−
・ この作品、シリーズには虐待、虐殺ネタを連想させる表現が
含まれます。苦手な方はご注意下さい。
・ 作者には特定のキャラクター、人種、体の不自由な方を
おとしめる意図は全くありません。
,,,_∧
(#;; ;; )
|;; ;;ヽ
（;;_;;_;;〜
それでは、 "D"dly Dozen をお楽しみ下さい。 '"'"' "'''.'""'''""
- 6 ：
- 前スレ>>365からの続きです。
- 7 ：
- ┌─────┐
｜師団長殿。 | '''.';:;..,"'`',:' ':'`::""'''"" ""'''""''" '"' "'''.',.:;:`"`"'';; ""' ''""
└───‐ｖ─┘ ;'' ;;:;: :::'',.:;:`"`"'' ;;::.;;' ' ;;:;: :::''
ﾋﾟｼ
[oニニ]_ [oﾆﾆ]_ _[ニニ0] _[ニニo]
/),,･∀･) /),,ﾟДﾟ) （∀｀ ,, ） （・∀・ ,,）
ヽ ） ヽ ｉ) （ｉ ｉ） )) l|と i）
〜l | 〜| | Ｙ 人 d| 〈 | | .:;;::
Ｕ"Ｕ U"U （＿,,ﾉ｀ Ｊ <]（_,,（,,＿） .. :,::::::::::
┌──────────‐＾──────────────┐
｜君の小隊のことは聞いたよ｡ 補給線は守られたようだな｡ ｜
｜ヴェルダンの全軍を代表して、礼を言わせてもらうよ。 ｜
┌─‐＾───────┐─────────────────────┘
│身に余る光栄です。 │
└─────────┘
- 8 ：
- ┌──────────────────────────┐
│若いのに、あんな部下をよくまとめたな。 │
│望むなら、きちんとした部隊への転属を請け負ってもいいぞ。 │
┌─────┐───────────‐ｖ──────────┘
｜それは・・･。 | '''.';:;..,"'`',:' ':'`::""'''"" ""'''""''" '"' "'''.',.:;:`"`"'';; ""' ''""
└───‐ｖ─┘ ;'' ;;:;: :::'',.:;:`"`"'' ;;::.;;' ' ;;:;: :::''
[oニニ]_ [oﾆﾆ]_ _[ニニ0] _[ニニo]
/),,･∀･) /),,ﾟДﾟ) （∀｀ ,, ） （・∀・ ,,）
ヽ ） ヽ ｉ) と ） l|と i）
〜l | 〜| | ｜ | | d| 〈 | | .:;;::
Ｕ"Ｕ U"U （_,,（,,＿） <]（_,,（,,＿） .. :,::::::::::
- 9 ：
- ┌────────────────────┐
│謹んで辞退させていただきます。 │
│部下たちなしにこの勝利はありませんでした｡ ｜
│これからも、ともに戦っていく所存です。 │
└────────────────────┘
[Y]∧ ノ)
◎∧ γ⌒(ﾞ0;;ﾞ#)⌒ ´)
γ⌒(#ﾞ;;-ﾞ)ヽ (ノハ |;; ;; つハ)
(ﾉﾊ/;;J;;Jﾊヽ) と;; ;;ﾉ
〜(;; ;; ﾉ (/ ｶｼｬ
∧_,,,(/,/ ∧_,,, __ _[oニニ]
[oニニ]_ (#ﾟ;;-ﾟ) ,.,,_ζ λ_,,, ∧_,,, (#ﾟ;;-ﾟ) [oﾆﾆ]_ [|l|l|＿(,, )
(,,・∀･)つ,,,U;; ;;| (#´;;-)∧ (#ﾟ;;-ﾟ) ,.,,_,,, (*ﾞ;;-ﾞ) |;; ;;@ (,,^Д^) || と ）
/ つ ノ(ﾟ0;;ﾟ；)n;; | /つ(*ﾟ -ﾟ),,_,、U;; ;;| (#ﾞ;;0ﾞ)と;; ;;;| |;; ;; |〜/ ｜ /||＼（ （ （
（,,つとﾉ c;; ;;ノ U（;;_;;_;;ヽ*,,_*,,_,,)@;;_;@(;;;uu) (;;);;U U"U〜(,,)UU) _/,_||_ （＿,,）,,）
┌──────────────┐
│そうか。まあよろしい｡ _[ニニo] │
｜ (( （´∀｀ ,,） ｜
└──────────────┘
- 10 ：
- ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
フランスの公式戦史には、Ｄ小隊についてのものと思われる、短い記述が載せられている
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
_[ニニo]
[oニニ]_ （・∀・ il）
( # ・Д)_＿,,ﾉし "',; ∴;,と ）
""'''"" ""'''"" _[ﾆﾆo] ''"'"' "''' .'"/ つ-'''０'￣ ヽ｀ "'''"",. :;:`"`"'' ;""' (_,,/ ノ ,.:;:`"`"'';;
::.;;'' ;;:;: :::'' 白('(дﾟ#)/)白 （ ヽ 〈 （＿,,）
ヽ （ノ "'`',:'':'`:: （,,_ﾉ ､,,_） ;:;..,"'`',:'':'`::
） ） [oﾆﾆ]_ ::.;;'' ;;:;: :::''
;:;..,"'`',:'':' (/ ⌒Ｊ (#ﾟДﾟ) 从し
/ ､从ﾚ ∴て
〜（ Σ∴ て｀｀ "' ., _[oニニ]
(/⌒ヽ） ,; ∴,; .::::::::::）')
"' と.:::: ::::〈
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
「１９１６年４月１８日、５１師団担当地域への突撃に呼応して、
ドイツ軍の特殊作戦チームによる、ヴェルダン要塞に続く
兵站線（通称：聖なる道）への破壊行為が行われた。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
- 11 ：
- ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
ルグレー堡塁近くの検問所にて後退中の部隊、検問所の兵士との戦闘が発生。
退却部隊を中心に死亡１８名、３１名の負傷兵をだすも、４０分ほどで制圧。
ドイツ軍は我が軍の兵士に偽装した兵士６名が死亡。」
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
__ __ __ __ __
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|l | |l | ,,..,,, ..,.,.,,. ,. ,,|l | |l | |l |
''"'"' "'''.'""''' _[ﾆﾆo] ""''" ""''"'"' "'''.'""'''""'''" ' "'''.'""'''""''"" ''"
(ﾟ−ﾟ,,(ヽ _[ニニo] |l ;:;..,"'`',:'':'`::
,,＿__しヽ ≡= （・Д・ #） ≡= [oニニ]_ |h [oﾆﾆ]_
￣`''''''(_ 、 ≡ = ''＝０＝と ヽ _ （ # ・Д）')] (( (,,ﾟ -ﾞ)＿_＿＿,, ﾉし＿＿
＼,,) ソ /＿） / ア （ っ-ｎ‐'''''´￣ ヽて ￣￣
（__,,ノ / , ⌒） 〜〉 ヽ
（_,,ノ `ｰ' (/⌒ヽ)
- 12 ：
- ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
戦史には書かれていないものの、この日のＤ小隊の活躍により、ソンムの戦いが始まり
ドイツ軍の攻勢が弱まるときまで、ヴェルダンは持ちこたえることができた。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
[oニニ]_ ""'''"" '';:, ,, ∧＿λ,; "
（#´∀｀）.;'":;. :.. ;'"'":; ('（Д`,;,∴ｎ ,.:;:`"`"'';; '"" '""
（ つ つ ;:;..,"'`',:'':'` [oニニ]_ ＼ .;'":;. :.. ;'"'":;
人 ∧_,,,, （# ・∀・）＿_＿,, ::.;;'' ;;:;: :::''
,,_（（Д il ） [oニニ]_つ-'''ｎ'''´￣ .;'":;. :.. ;'"'":;
と ,; ;,;@ （,, ´Д｀）＿_＿,, ;:;..,"'`',:'':'`::
_[ニニo] / つ-'''ｎ'''´￣ ,.:;:`"::.;;'' ;;:;: :::''` "'''"
（∀+；とヽ [oニニ]_ ,.:;:`"`"'';;
[oニニ]_ （#´∀｀）＿_＿,, ,.:;:`".;'":;. :.. ;'"'":;`
（#・Д・）＿_＿/ つ-'''ｎ'''´￣ ''"'"' ;:;..,"'`',:'':'`::"'' '""'" "'""
/ つ-'''ｎ'''´￣ ""'''"",.:;:`"`"'';; '""
""'''"" ;:;..,"'`',:'':'`::
,.:;:`"`"'';;;:;..,"'`',:'':'`:: ''"""'' "
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
一本の道を守り抜いたことが、数十万のフランス兵の命を救うことになったのである。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
- 13 ：
- ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
もっとも、この戦いで払った犠牲は、一小隊の活躍で埋められるようなものではなく、
士気の低下や大規模な軍の反乱など、フランス軍の受難はこの後も続くことになる。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
.,,, ..,.,., ,,.
'''"" ''"'"' "'''.'''""' """'"' "'''.'''"'"' "'''.' ""'''"" ''"'"' "'''.'''""' ""
,:'':'`::.;'":;. :.. ;' ::.;;'' ;;:;: :::''" （⌒
/ /^）
[oニニ_[ニニo] _[ニニo] / ;:;..,"'`',:
（；*Д（´Д｀；） と（ Д il）ノ ,.:;:`" `"'';;
_[ﾆﾆo] ／ し とノ ） （ノ
(Д il) Y Y 人 :;;;;;;;:: :;;;
６| U )) (＿,,ﾉ（＿,,） J
| |〜 '':'`::
U"ヽ) ,.:;:`"`"'';;
- 14 ：
- ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
Ｄ小隊のその後については、はっきりとしたことは分かっていない。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
∧_,,, ∧_,,, ∧_,,,
(#ﾟ;;-ﾟ) ,,,_ζ [Y]∧ (#ﾟ;;-ﾟ) λ_,,, (ﾞ-;;ﾞ*)
U;; ;;| (#´;;-`)(ﾞ0;;ﾞ#) @;; ;;l (ﾟ-;;ﾟ#) | ;; ;;U,.,._,.,.
,.,,_,,|;; ;; | /U;; ;;| /;; ;; | |;; ;; | |;; ;;Ｕ |;; ;; |(ﾞ0;;ﾞ#) ,,,_∧ ,,,,,,
,,ilﾚ,,,, (*ﾟ;;ｰﾟ)`J （;;;_;;;_;;;）０;;UUつ ◎∧ ;;;ヽ_;;） U^U (uu;;;)〜(ﾟ- ﾟ#)*;;*)..,.,.,
"''"'〜(;;;uu)'"'"' "'''. '" " '''.'""''":.(ﾞ-;;ﾞ#);;c;ﾉ〜.: ""'''""''"'"' "'''.' ''"'"""
''"'"' "''''
- 15 ：
- ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
一説によればその後も各地を転戦し、工作活動に従事、
戦争の末期には有名なキール軍港の反乱にも関わったと言われている。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
＿＿
l o ＿_l_
<_l#ﾟ;;-ﾟ)_＿_,,
/う-'''０''´￣
＿(@;;_;;@＿＿ ＿＿
| l ..:::::| | l o ＿_l_
,.,_,.,,| | ...:::::::::| |<_l#ﾟ;;-ﾟ)')y=-'
∧∧ ('(ﾟ0;;ﾟ*)───── /;;つ;;;ノ ,.,,,_ζ ＿＿
(#ﾟДﾟ)') (;u;;)◎───‐◎(;; ;;;)/ (#´;;-｀)')白 _l＿_ o l
と （ l;;;;;|l｡:::::::::::::::::::::｡l|;;;(/J /;;J ;; ;;ﾉ (' (∀･,,l__>
ヽ つ [ニニニニニニニニ] 〜（;; ;; ;; ;;ﾉ 〉 つy=-'
（/ l;,;;l`ー───‐´l;;;;l (／ (,,_,, ,.,_,.,, と 、 /〜
l;;;l , l;;;l c;; ;;(ﾞ0;;ﾞ#) (/
｀u u
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
また、戦後は一行を率いてフランス本土やアルジェリア、インドシナなど
国中を旅して回ったともされている。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
- 16 ：
- .
21世紀のヴェルダン
そこに今も残る聖なる道には、等間隔に置かれたモニュメントとともに
小さな記念碑が置かれている。
/￣ヽ /￣ヽ /￣ヽ
|;,|X|:;| |;,|X|:;| |;,|X|:;|
ｗw|:,|X|:.|w, ,. ,,ｗy,, ., ,wlywi,.,,ｗw|:,|X|:.|w, ,. ,,ｗy ,, ., ,wlywi,.,,|:,|X|:.|w
""'''" ""'''" ",.:;: `"`" ' "'''.' '';;''"'"' "'''.''"'" ' "'''.'
だが、戦争から100年たった今、それに注目するものはいない。
.
- 17 ：
- .
,-‐──ー‐- 、
/.:/.::: .: ::.:: ::::::ヽヽ
|:..|:Peloton D ::l.:.|
ｌ:.:l:: .Verdun::::..ｌ:.:|
.,,, ..,.,., wij yiw,,,,,. |::.l:. ..: : ::. :.:.wjilww ,. ,., .; :.,,, ..,.,., ,,.
""'''"" ''"'"' "'''.' ''"'"' "'''.' ,.:;:`"`"'';; ''"'"' "'''.'
"D"dly dozen
- 完 -
.
- 18 ：
- ひとまず「"D"dly dozen」本編は、これにて終了となります。
お付き合いいただきありがとうございました。
容量を気にせず貼ってたら、誘導もしないまま前スレいっぱいにしてしまった(ﾉД｀)
せっかく立てたスレですので、次回作もこのスレを使いたいと思います。
それまでは、おまけやら、「脱！魔法使い」やら、ここにぼちぼち貼っていく予定です。
とりあえず、無事完結してほっとしました(；´∀｀)
語り足りない部分は、おまけで・・・ね。
またね〜。
[oニニ]_ [oﾆﾆ]_
(,,・∀・)') /),,ﾟДﾟ) ∧_,,, ノ ) ))
(ｉ / ヽ i) (#ﾟ;;-ﾟ)')〜'
〜| | 〜| | U;; ;;ｨ
し^ Ｊ U"U 〜(;;_;;_;;)
- 19 ：
- 完結おめでとうございます！
硬派な話なのに、でぃ達のかわいい仕草が素晴らしかったよ！
- 20 ：
- 部隊の各キャラが立ってて
それぞれが得意な方面で活躍する姿が素晴らしかった
…そしてこの結末ナレーション
確かに工作部隊が後世に名を残す可能性は低いんだろうけど
これだけ愛着を持ったキャラが歴史に飲み込まれていく様は物悲しくてまたいいね…
そして何より改めて思った…でぃはなんかエロい…！
- 21 ：
- >19
ありがとうございます！(o´∀｀o)
でぃたちがお堅いところ、まじめなところを程よく薄めてくれました。
いいキャラクターだなって思います。
かれこれもう10年以上でぃ好きでやってます(；´∀｀)
お話を作る機会があれば、たぶんこれからも登場してくるでしょう・・・。
9i6 〜 _[ﾆﾆo] 話聞いてる？
∧_,,, (ﾟДﾟ；)
(ﾟ-;;ﾟ#) (∽｜
|;; ;;U | |〜
""'' (;;_;;_;;)〜 ''""'" U"U
ｳｳﾝ
- 22 ：
- >20
キャラごとに何かしら見せ場、成長した場面を持てたのは良かったなって思ってます。
┌───┐
∧_,,, ｜ ……。｜
(*ﾞ;;-ﾞ) └‐ｙ──┘
/;;J;;J
〜(;; ;; / でぃおちゃん？でぃおちゃんは・・・う〜ん・・・。
U"U
「裏山のしぃ先生」から５匹のでぃを登場させてますが、オリジナルの強烈すぎるキャラを
ちょっとマイルドに、程よく個性的、程よく一般的なキャラクターにできたでしょうか。
>そして何より改めて思った…でぃはなんかエロい…！
∧_,,, ……。
(；ﾞ;;-ﾞ) ,.,,_,,, >>20 ,,,_,.,, ﾌﾘﾌﾘ♪
/;;J;;J (；ﾞ;;0ﾞ) (´Д｀；) (( ,(ｰ;;^*)
〜(;;_;;_;;) 〜(;;uu) ﾉ( ﾍ)ヘ 〜(;;;uuﾉ ﾉﾉ
ﾎﾞｸﾓﾄﾞｳｲﾃﾞｽ。
- 23 ：
- ◆次回予告。
前スレでチラッと言っていました、ちびぎこたちメインのお話になります。
そんなに長くないかな。4〜5話くらいのボリュームです。
↓↓以下嘘予告。↓↓
＜二二||＝ G-SAN ||[ 孤爺兵 ]|| SOLDIERS ＝||二二＞
┌─────────────────┐
∧＿∧ | そんなﾍｯﾋﾟﾘ腰じゃ当たらないﾃﾞﾁよーっ！|
（´Д｀ ミ └────────‐ｖ────────┘
''=iﾆﾆｽ / , ） 〜〜
(_ｮ二_ノ/ / ヽ ε- ∧,,∧ -3
(_,,ﾉ ） 〜 ('(>Д<#)')
/ （ （ (^) ﾉ〜
（__,,ﾉ（＿,,） ヽ)
──── 独身高齢者に迫る戦いの影 ……
兵士となった彼らに明日はあるのか！？ ───
- 24 ：
- 棚支援もかねて。
- 25 ：
- ┌─────────────────────────────┐
｜"D"dly dozen の連載がが終わった今！ ｜
｜勝手保管庫様に "D"dly dozen の括りで保管されてるこのシリーズも |
｜速やかに！美しく！終わらせなければならない！ |
└──────‐ｖ────────────────┌─────────┐
｜ずいぶん突然ね・・・。 |
で 〜 └─‐ｖ───────┘
で ん
､从λ∧ γ(ﾊﾊハ＠⌒ヽ
Σ ('(ﾟДﾟ,,) l (−’；ﾘ l
ヽ つ ﾉﾉ 〈v>:::::::ﾉﾉﾉハ
） ヽ〜 ﾉ.:::::::::::::::>
:::::..... (/ ⌒ヽ） ...::::: ::.... (_,,(＿,,)
::::. ..:... .. ..::::: :: ::
┏─━─━─━─━─┓
｜ 脱！魔法使い ｜
┗─━─━─━─━─┛
- 26 ：
- ┌─────────────────────────────────┐
｜λ∧ まぁ・・・気がついちゃったんだよね。 ｜
｜(；ﾟДﾟ) モナー系AAで何かを流行らせるには時代が遅すぎたってことに･･･。 ｜
└─────────────────────────────────┘
l | : : : :|
| |: : :. .:|
| |: : : :.:|
iv'ﾍ | |:|ｌ＝=|
| ;`;| | |:|》: ::::| i'1
| ;'l:| i'`'i 、 ／| |:|＼ : | . |;'| ,、
!:`l'| ζ＼ |;`;| ‖ 〕 .| |:| || | ./＼ ＿.|;'| /.:〉
-､_|_.;l:| ＼';､＼ :|':i;;| . i'1 ||／> r┘.:| |:| ||::| | ‖‐┘ .:|';|──へ./.:/＿r‐
ｰ|＿}:;| ＼';､.＼|;';;;| ./〉 |;|＿r／／ /|￣＼:| |:| ￣ .:〃..／>.::|;'|:::::::::::::::/.:/:::::::::::
-|＿|`|＿r:‐:‐:‐:‐＼';､＼;| r‐//┐_|:|::::::::;⊥、r/.::| .:::::::|／＼/＼ 《／／ ..:::|;'|:::::[]::::/.:/]:::::::[]::
ｰ|＿};|::::::::::: : :: : {二l＼;i`!､::://:::::::::::::::::::r| .::| /.:::::<＼／ 〈:::.:... ＼ 》 ' .::::::::/|＼＿ｎ::::::::::::::::::::
-|＿|￣/＼:::::::/`|＿{┬| |;､＼::::::::i'|::::::r┴冂、 .:::::|::＼＼ _＿＿__:::::.:..〉″へ:::::/ .| |: : : |:|::::::::l`!へ、
ｰ|＿}::/ ､';';〉.:/ /{＿|┴lニニニニﾆｌ.r┴､_|_|_|:>:::::＿＿＿|」＿＿:l;_;_/／..::. ｀〈 :| |: : : |:|::::::::| |: : :
-|＿┌───────────────────────────────────‐┐
~ﾞ''",｜にしても、結局スレに籠もってウダウダやってるだけだったわね。 γ(ﾊﾊハ＠⌒ヽ ｜
:: ｜私たちって何かを成し遂げられたのかな。 ε- l ﾘ‘−’,,ﾘ l |
:｀:. └‐───────────────────────────────────┘
, ~゛ ┴ ⊥. .,_..:::| ::/￣.￣'"ヽ┴-､_;_;_;_;_;_;_
(・∀・) ﾊｲｰｷｮ !! ,, ｀ ~゛'' ‐-|＼＿＿＿ﾄ--/.. ...:::::::./|
- 27 ：
- ┌────────────────────────┐
｜ 成す！今から､ 二人で好き勝手にナレーション追加して､ ｜
｜ 強引にハッピーエンドなエピローグを作っちゃうのだ！ |
└──────‐ｖ─────────────────┘
λ∧ て
(#ﾟДﾟ)') て γ⌒＠ﾊハﾊ)ヽ ｸﾞﾙﾞﾆﾞｬ〜ﾝ
/６ / / ﾘ,,‘−’ﾘ l∧_,,.,, ,,_,,
〜/ , ,,つ ノノノ 〈::::<v>::::つ(ﾞ皿ﾞ#);; ;; ヽ
(/ <:::( ⌒)⌒) (;;つと;;ﾉ;;;;(;;;)〜
┌──‐＾──────────┐
｜大丈夫なの？そんなので・・・。 |
└─────────────┘
- 28 ：
- ┌──────────┐
｜ではまず､ 俺から･･･ ｜
└──────────┘
γ＠(ﾊハﾊ＠⌒ヽ
/ ﾘ‘ー’；/') ｀ 彡
ノﾉﾉﾊﾉ０<v>:::::<ヽ ,,_ 彡 γ⌒(ﾊﾊハ＠⌒ヽ
<::::: ( ヽ::::::> ノ ﾘ‘ー’,,ﾘ∩ ）
(_,/`ｰ' (( 彡 と[l:::<v>:::::ﾉノノ
ノ ｖ ノ ´ <::::::::::::::> ﾉﾉ
_ノし, ) て `Ｕ
) て ＠ て
♪ ) ＠ﾊハﾊ)∩ ヽ
♪ `フ ﾊ#‘−’ﾘﾉ
γ⌒＠ﾊハﾊ)ヽ ♪ て ::::<v>:::/ まだまだーっ！！
l ﾘ*‘−’ﾘ l )) <:::U::::::::::> ＼ ／
(( ﾉﾉ 〈:::l]つ>::::〉ﾉし l,,ﾉ-' λ∧
<::::とノ::::::> )) (ﾟДﾟ#)
（,,_ノ^(__,,) (∽ （
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
美しく生まれ変わったディディーズは、血のにじむような努力の結果
万人受けする愛想の良さも身につけ、AA板での人気を急上昇させていった ──
┌─────────┐
｜λ∧ ｜＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
｜(,, ﾟД) ｶｷｶｷ… |
｜/ つ φ )) ｜
└─────────┘
- 29 ：
- ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
確かに、昨今の過疎化したAA界で人気キャラを目指す、というのは
生まれ変わったディディーズの魅力をもってしても、厳しい戦いであった。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
+
★
☆ ．
γ⌒＠ﾊハﾊ＠⌒ヽ UFFUN♪
ノ ﾘ‘−^*ﾘ ミ
彡 ノ０:::<v>::::l]つ ､､｀ ☆ ディディーズ〜！！
+ <.:::::::::(⌒)> * ＼ ／
* し' ∧＿∧
::::... ..::: ('（´∀｀ *）') ∧∧ ﾎﾟｹｰｯ …
∧∧ ∧＿∧ (ﾞДﾞ*)
∩,, ) ('（∀・ ,, ∩ U U ヽ
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
だが彼女はついに、AA界一のアイドルの座を手に入れたのである ───
┌───────────────┐
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊｜(ﾊｯﾋﾟｰｴﾝﾄﾞか…) γ(ﾊﾊハ＠⌒ヽ ｜
｜ o l ﾘ−’ ,, ﾘ ｜｜
｜ ﾟ ﾉﾉ〈<v>::::::ﾉﾉﾉﾊし｜
└───────────────┘
- 30 ：
- ┌───────────┐
｜る？・・・る、ルーニー・・・｡ ｜
└────‐ｖ──────┘ ヽ从从_人_从从_人_从从ﾉ
＜ ＞
＜ ･･･るーにい！？ ＞
＜ ＞
／YY⌒Y⌒YY⌒Y⌒YYヽ
λ∧ γ(ﾊハﾊ＠⌒ヽ
(；ﾟДﾟ) ノ ﾘ − ；ﾉ ﾉ ))
::. / ∽) 彡 /:::::<v>::ノノ（
:::...:::.. 〜（,,つと) ´<::::::U::U::>
！？
┌───────────‐＾───────┐
｜いや､ 途中からしりとりっぽくなってたから｡ ｜
｜でも「る」って難しいからさ･･･。 ｜
└───────────────────┘
（ ※ 読み返してみてね！）
- 31 ：
- ┌────────────────┐
｜さっぱりわかんないわ。あなたの考え。 |
└──‐ｙ─────────────┘
λ∧ ＠ﾊハﾊ) 、
ミ (*ﾟДﾟ)ﾘ；‘−∩｜ (ﾊﾊﾊ@ヽ ｲﾁｬｲﾁｬ
/ つ〈:::::<v>::: ﾉﾉﾉ ﾉﾘ‘-’,,ﾘﾉし ｼﾃﾙ…
〜（ /ﾉ.::::::::::::::> 〈::v::::u
(/(/ (,,＿),,_) <::::::::::>
┌───‐＾────────┐
｜え〜、長い付き合いでしょ？ |
└────────────┘
- 32 ：
- ┌───────────────┐
｜・・・しょうがないわね｡ 続けるわよ｡ |
└───────────────┘
ｱﾀﾁﾓ ｺﾉｺﾄ
ｲﾁｬﾁｬ ｽﾙ…
┌─┐
｜♪｜
γ@ﾊﾊﾊ) └‐ｙ┘
ﾉﾉﾘ,,‘-’ﾘっ )) ,.,_,,,
u:::v::〉 ∧_,.,,/;; ;; ;;;ヽﾉｼ
<::::::::::と(ﾞ皿;ﾞ#)０;; ;;(;;;)
┌───────────────────┐
｜よしきた｡ てか、何気にしりとり続いてない？ ｜
┌─────────────────────────┐────┘
｜ いいから。えっと・・・エピローグ、次あなたの番だったかと。 |
└─────────────────────────┘
- 33 ：
- ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
── 時は流れ、AA界のトップアイドルの名をほしいままにしていた彼女も
普通の暮らしに戻ることを決意し、すべてを後にして古い友人の元へ身を寄せる。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
,. - ´. : : :{{＠}} . : :ヽ:.:. .
／ 、ヽ: :＼＼ . : :!:.:.
/ / 、 ＼＼: :ヽ:ヽ . : |:.:.
/ .| ! i .ヽ ヽ | |: : l: :| . : |:.:.
| , | | |.｣_,!__| ｜.:|:|.:|: :.l . :!:.:.
|ﾊ ,ﾊ| |ハ| ,Λ .|: /:l :!: : | . :|:.:.
ﾘ V |/: : | |/|.:|.:|: : :| . : :!:.:.
ﾉ . : : ﾚ'.:.|/ｲ:|: i:.| l . : :|:.:.
ヽ__,. . : : : :.|| |/. :ﾚヽ! . :.|:.:.
＼ . :.／ｊ|/|:/:/ | . :/:.:.
｀ ´ }／´￣￣l .| :/:.:.: ┌ ──────────┐
／＿＿._:_:.// /:.:. ｜ ──── 。 ｜
〃.:.:.:.:.:.:､:::::::!.,/:.:. : └────────── ┘
/:.:.:.:..:::::::::::|::::::|l:.:.
/:.:.:.i:.:.:::::::::: |::::::|:|
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
何もかも後にし、身一つとなったディディーズを案ずるMgだったが、
彼女は精一杯の強がりでこう言った。“ …… なんとかなるさ ”
┌───────────┐
｜ λ∧ (さあどう繋げる？) | ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
｜ (,,-Д) o |
｜/ ∽) ﾟ ｜
└───────────┘
- 34 ：
- ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
再会の挨拶もそこそこになされた突然の告白に戸惑いを隠せないMg。
うろたえる彼を前に、ディディーズは悲劇にあふれた自分の過去をさらけ出す。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
＿＿＿＿__
, -―ｧ三＜´: : : : : : ｀ ＜⌒＼
/: : : : :巛＠ｼ: : : : : : : : . . ＼ | ┌───────────┐
//: : : : : :ゞ彳:.|: : : : : : : : . . . ＼ | ｜
,/: : : : : : :. |: :|: : ,: : : : : : : : : : . . ｉ ＼ | ｜
|: : : : : : : : : |: : : /: :.|: : : : :i.: : : : : | ヽ. └―‐ｙ―――――――――┘
|: : : : : : : | : : |: : :|: |: : :/ : ﾊ: : ‖ | |
l : : : : : : |: :| |: : :|: | : /: :/:::|: : |:l: .. l |
|: : : : : : : |: :| ! : : !: !:/:|: /:::::|: : |:|: : ..| |
|: : : : : :. |: :|:|: :/:|:./‐┼|―┼'/::!: :./! ｉ ｉ｜
|: : : : : |: :|:|:/:: |/＿::|/:::::: |/:::::|{/:::| | |｜
|: : : : :. |: :||/:ｒ ７.;,:.,:|ヾ、:::::::::::::ﾚﾍ､|: ﾊ ｌ
ヽ: : : : : : !: :l:::|i!:´;.:,;,;.:} :::::::::::: , ＝､| | / ﾘ
ﾍ: : : : |:| |:.:.ゞミ__.;ﾉ .:.:.:.:.:.:.:.:l7,:| }i| /
}: : : |:| |:.:.:.:.｀:￣｀ ::.:.:.:.:.:.:.:.|c/ /ﾉ'
|: : : |:| |: : : : : : : : : "",." ´"ﾞ/|
.|: : : |ヾ{ヽ: : : ＿_ ,/.｜ 〃
|i: : : | : : :＼ _ -く: |
l´||: : :.、 |､ : : : :/＞ー＜´ | } ｌ｜
| !|l: : :ヽ { ＼ く´ | | ! | |
,ハ_ ＼､: : ＼＼: : ￣｀l ﾉ｀! .| | / ┌────────────────┐
／::::::::::￣＼＼: ＼＼:_:__ハ l | ,/ ｜λ∧ すげえ・・・エピローグどころか ｜
／:::::::::::::::::::::::::::＼＼__＞'::::::::::＼ | / ｜(；ﾟДﾟ) 強引に話進めてきやがった。 |
{::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼,＞:::::::::::::::::::＼ l / └────────────────┘
ｌ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::-―:::＼
- 35 ：
- ┌─────────────────────┐
｜「た」でおわり？じゃ、また私ね。 γ(ﾊﾊハ＠⌒ヽ ｜
｜ l ﾘ‘−’,,ﾘ l ｜＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
└─────────────────────┘
沢山の人々に祝福され、バージンロードを歩くディディーズ。
そう、Mgは彼女の過去を受け入れ、ともに生きることを決意したのだった。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
ワー * ．
+ +
∧＿∧ λ∧(@)ハﾊ@)、 ワー
∧＿∧ノ ﾊﾍX (*ﾟДﾟ)*‘ー’ﾘ l *
（,, ´∀｀）＾∀＾） __０<V> と〔 ⌒)､ ﾉし ∧,,∧ + ワー
（ つと/■ヽ | 〜| ,!､ | ﾉ ノノ ヽ´_ ﾐﾟДﾟ ,,ﾐ *
∩*・∀・) l￣l￣ し^Jん〜 ノ ゝ| ﾐ/)(ヽﾐ∧∧
∧,,∧と ﾉ|￣|￣￣￣￣￣￣￣￣ｌ￣ｌ ﾐ ,, (ヮ＾*)
(,, >∀)')l￣l￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣l￣l /)(ヽ | ∧＿∧ ∧∧ ∧_,,,
ﾊ,,ﾊ |￣l￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|￣| ｜ | ('（∀・ ,,∩ (,,^Д^)(ﾞ-;;ﾞ#)
( *ﾟヮ)￣|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|￣| ∧＿∧ ∧＿∧ と) ∧∧ ∧∧
~(ou∧∧ ('（,, ）')（∀’ * ） ('(*ﾟーﾟ) (^* )
( ,,)/)
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
悲しみと流血の過去に別れを告げ、二人で歩む人生が、今始まるのだ！ ───
ヽ从从_人_从从_人_从从_人_从从_人_从从_人_从ﾉ
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ ＜ ＞
＜ 。ﾟλ∧。ﾟ。 だぁ〜！なんだその展開は！ ＞
＜ ﾟ ('(；ﾟДﾟ)') ちょっと待てそこ！！ ＞
＜ ＞
／YY⌒Y⌒YY⌒Y⌒YY⌒Y⌒YY⌒Y⌒YY⌒Y⌒Yヽ
- 36 ：
- ┌─────────────────┐
｜「こ」ね？こうして二人はいつまでも |
｜幸せに暮らしましたとさ。ちゃんちゃん。 ｜
｜ ｜
｜ ∧λ (.::＠::::.. ヽ | ヽ从从_人_从从_人_从从_人_从从ﾉ
｜ (::::::::..) (.:ﾘ::::::::... l | ＜ ＞
｜ ＿＿＿ /::::::. っｃ[::::ﾉ.:::ﾉ.::し ＿＿＿ ｜ ＜ 「ん」で終わらすなぁー！！ ＞
｜ 〜(::::::::.. ) <.:::::::::::::..> ｜ ＜ ＞
｜ ...:::::::::::::: ::::::::::::::::::::::..... | ／YY⌒Y⌒YY⌒Y⌒YY⌒Y⌒YYヽ
｜ ...:::::::::::::::::: :::::::::::::::::::::::::::....... |
└───── ０───────────┘
o ｡ o ( …ｿｺ !? )
。 γ＠(ﾊハﾊ＠⌒ヽ λ∧ ,(ﾊﾊﾊ@ ヽ
ﾉ ﾘ^ー^ *ﾘ ｌ ('(Д< #/) ミ ﾉﾘ‘-’；ﾘﾉ し ∧_,.,,
ノﾉﾉ〈つと[l:::::〉ﾉハヽ ヽ 〈 ミ 〈::v:::u (ﾞ皿;ﾞ；;;)
- 37 ：
- ┌──────────────┐
｜ なによ､ さっきからうるさいわね｡ ｜
└────┐ └────────┐
｜この結末ならみんなハッピーエンドでしょ。 |
｜あなたも「魔法使い｣、卒業できるんだし。 |
└────────‐ｖ─────────┘
γ⌒＠ﾊハﾊ)⌒ヽ
ﾉ ﾘ*＾ー’ﾘ l て
ノﾉﾉﾉ〈::v>:::ｂ Σ λ∧ て
ﾉ.:::::::::::::::> γ⌒(Д il)
(_,,(,,__) 〜(,,),, U^U
┌─‐＾──┐
｜ ！！？ ｜
└────┘
- 38 ：
- .
ヽ从从_人_从从_人_从从_人_从从_人_从从_人_从ﾉ
＜ ＞
＜ 魔法使いって俺のことだったの！？ ＞
＜ ＞
／YY⌒Y⌒YY⌒Y⌒YY⌒Y⌒YY⌒Y⌒YY⌒Y⌒Yヽ
:.:.:.::...:.:.::.... : :.::.:
..:.:.::.:::.:
:.::.:.
:.:.:.::...:.:.::.:::.: ::..:::...... ..:...:. __i___
； :.:.:.::...:.:.::.... : ...:::......:. |.:.::..:.|
i! ::......:... .. ... :..:.:. .:...:.|.:.::..:.|
＿＿＿ X ＿＿＿＿i＿,.::i-───────┐
| |ヽ XX | |＼ ..:..lilＸil二ilＸi ｜
| |;;;;| ,i'ili'i, | iココ iコiコ |";:l: .: lilＸil二ilＸi ｜
＿_i＿＿＿￣'i＼___ |lilＸil| ＿＿＿＿＿| iココ iコiコ |";:i. .: lilＸil二ilＸi ｜
┐┐┐ |＼i:Ｙ ___)lｌliＸil|｜ .:.:.. |:.: l. .: lilＸil二ilＸi ｜
┐┐┐ |;:...l |;;i::;:,i|liliＸil|l,|:.:.:..ﾛ ﾛ ﾛ ﾛ ﾛ ｿ二) '￣￣￣＼＼.: |
┐┐┐ ||'￣|:;|￣￣￣￣￣￣|:.:..ﾛ ﾛ ﾛ ﾛ |;i':.:| lｺ lｺ lｺ |Li|,.:|
┐┐┐ || ｌX|:;iＸil二ilＸil二ilＸ |:.:..ﾛ ﾛ ﾛ ﾛ |;i.::.| lｺ lｺ lｺ ||L|; |
┐┐┐ || ｌX|:;iＸil二ilＸil二ilＸ |:.:..ﾛ ﾛ ﾛ ﾛ |;l.:.:| lｺ lｺ lｺ ||Lil,.|_
┐┐┐ || ｌX|;;iＸil二ilＸil二ilＸ |:.:..ﾛ ﾛ ﾛ ﾛ |;i.:.:| lｺ lｺ lｺ ||Li|Li,|
ちゃんちゃん♪
- 39 ：
- ┌─────────────────────────────┐
｜"D"dly dozen の連載が終わった今！ ｜
｜勝手保管庫様に "D"dly dozen の括りで保管されてるこのシリーズも |
｜速やかに！美しく！終わらせなければならない！ |
└──────‐ｖ────────────────┌─────────┐
｜ずいぶん突然ね・・・。 |
で 〜 └─‐ｖ───────┘
で ん
､从λ∧ γ(ﾊﾊハ＠⌒ヽ
Σ ('(ﾟДﾟ,,) l (−’；ﾘ l
ヽ つ ﾉﾉ 〈v>:::::::ﾉﾉﾉハ
） ヽ〜 ﾉ.:::::::::::::::>
:::::..... (/ ⌒ヽ） ...::::: ::.... (_,,(＿,,)
::::. ..:... .. ..::::: :: ::
┏─━─━─━─━─┓
｜ 脱！魔法使い ｜
┗─━─━─━─━─┛
一コマ目訂正。う〜・・・連載がが。
- 40 ：
- しりとりｲｲﾈ！
なかなか無い発想だｗ
- 41 ：
- なかなか自然な台詞の流れにならないのが難しいところ(；´∀｀)
- 42 ：
- 十十十十十| |
十十十十十| | ＿＿＿＿
十十十十十| l ／;;;;;;;;;;;;;;;;;／
十十十十十| | |;;;;;;;;;;;..;;;;;;;|＿
十十十十十| | |￣＼;;;;;;;;;;;;;;;;;,＼
十十十十十| |ヽ~~ﾉ: |￣￣￣￣|
,,,wvｉｉw,十十| （,,__,,） ;|, ..;;|wi, ,;wiyiw
゛'゛''"'" '"'"'゛' ゛'゛'゛ ￣￣￣￣￣ ""'''"" ''"'"' "'''.'
- 43 ：
- 十十十十十| |
十十十十十| | ＿＿＿＿
十十十十十| l ／;;;;;;;;;;;;;;;;;／
十十十十十| | |;;;;;;;;;;;..;;;;;;;|＿
十十十十十| | |￣＼;;;;;;;;;;;;;;;;;,＼ ∧,,∧ ∧∧
十十十十十| |ヽ~~ﾉ: |￣￣￣￣| (∀・ ;;) )) (ﾟーﾟ*) _,,_
,,,wvｉｉw,十十| （,,__,,） ;|, ..;;|wi, ,;wiyiw (uu,;)〜 (,,_,,っ(,,;;;;)
゛'゛''"'" '"'"'゛' ゛'゛'゛ ￣￣￣￣￣ ''"'"' "'''.' ""'''"" ''"'"' "'''.' ,.:;:`"`"'';;
- 44 ：
- ┌────────┐
十十十十十| | ⊂． ｜あった！食べ物 ｜
十十十十十| | ＿＿＿ ．⊃ | 見付けたでちっ！ |
十十十十十| l ／;;;;;;;;;;;;;;;;;●∧,,∧ └‐ｙ───────┘
十十十十十| | |;;;;;;;;;;;..;;;;;;;|_('(*>∀<)
十十十十十| | |￣＼;;;;;;;;;;;;;;;;;,と ,;ノ ∧∧
十十十十十| |ヽ~~ﾉ: |￣￣￣￣| (ﾟーﾟ*) _,,_
,,,wvｉｉw,十十| （,,__,,） ;|, ..;;|wi, ,;wiyiw (,,_,,っ(,,;;;;)
゛'゛''"'" '"'"'゛' ゛'゛'゛ ￣￣￣￣￣ ''"'"' "'''.' ""'''"" ''"'"' "'''.' ,.:;:`"`"'';;
- 45 ：
- 十十十十十| | ┌───────────────┐
十十十十十| | ＿＿＿＿ ｜もって帰ろ♪ ｜
十十十十十| l ／;;;;;;;;;;;;;;;;;／ ｜おじいちゃんたちにあげなくっちゃ。 |
十十十十十| | |;;;;;;;;;;;..;;;;;;;|＿ └────────‐ｙ──────┘
十十十十十| | |￣＼;;;;;;;;;;;;;;;;;,＼ ∧,,∧ ∧∧
十十十十十| |ヽ~~ﾉ: |￣￣￣￣| (( (;,・∀・) (*ﾟーﾟ)_,,_ ﾃｺﾃｺ
,,,wvｉｉw,十十| （,,__,,） ;|, ..;;|wi, ,;wiyiw 〜(;;っ● 〜(,,_,,っ(,,;;;;)
゛'゛''"'" '"'"'゛' ゛'゛'゛ ￣￣￣￣￣ ''"'"' "'''.' ""'''"" ''"'"' "'''.' ,.:;:`"`"'';;
┌────‐＾───────────┐
｜ 今日はイッパイでちたね〜、 |
｜ 張り切りすぎて汚れちゃったでち・・・｡ ｜
└────────────────┘
- 46 ：
- .
┌─────────┐ ┌────────┐
｜ただいま〜っ､ でち！｜ | おかえりなちゃい！ |
└────‐ｖ────┘ └─────‐ｙ──┘
∧,,∧ ∧∧ ∧,,∧
(;,>∀・)') (*ﾟーﾟ)_,,_ ﾐ・∀・,,ﾐ ｗｙvﾉ ｗ
〜(;;っ● 〜(,,_,,っ(;;;;;;) ﾐuu,,,ﾐ〜 ｗ'从ﾉ,,ｙiｗ,,
""'''""''"'"' "'''.' .;'":;. :.. ;'"'":;""'''"" ''"'"' "'''.'""'''"",.:;:`"`"'';; ::.;;'' ;;:;: :::''
- 47 ：
- ┌─────────────────┐
｜お〜っ！今日は豪華になりそうでちね！ ｜
└───────‐ｖ──┌────────┐
｜ さっそく作ろ♪ ｜
└────‐ｖ───┘
+ + 今日ﾓ 一日
∧,,∧ * ∧∧ ∧,,∧ ｶﾞﾝﾊﾞｯﾀﾃﾞﾁ…
ｗｙvﾉ ｗ ﾐ*・∀・ﾐ _,,_ (ヮ＾*) (;,-∀-) -3
ｗ'从ﾉ,,ｙiｗ,, 〜ﾐ,,っ●ﾐ + (;;;;;;) (uu,,)〜 〜(;,ouuっ
,.:;:`"`"'';; ::.;;'' ;;:;: :::'' ""'''""''"'"' "'''.' ,.:;:`"`"'';;""'''"" "`"'';;""''
- 48 ：
- .
♪
♪ ∧∧ ﾐ ∬
(*ﾟーﾟ)')＼ ＿_ どろ
〜(,,u,,ﾉ -||-l_ｉ＿,;;l-||- どろ
|￣￣| || |_l＿,l ||
|＿＿| || (从从）||
ぐつ
ぐつ
- 49 ：
- ┌─────────────┐
｜おじいちゃーん！ ｜
｜ ご飯できたでちよーっ！！ ｜
└───‐ｖ─────────┘
＿＿_ ∧∧
,.:;:`"`"'';; ＼ ／ ∬ (^ｰ^*)
""'''"" | | ∧,,∧ _ ＿_ ∫ (uu,,)〜
……。 ('(>∀<*)[l_l＿_l] )) ん
∧＿∧ ∧＿∧ ヽ,,＿っ |_l＿| 〜 .,,, ..,.,., ,,.
（´Д｀,,ミ 、 （´−｀,,ミ 、 わ
γ γ ヽ γ γ ヽ も
（つとノ i （つとノ i ''"'"' "'''.'
/ / ヽﾉ / / ヽﾉ
（＿（＿ノ （＿（＿ノ
- 50 ：
- ┌────┐
｜ はいっ♪ |
└‐ｙ───┘
ズボッ！ ∧,,∧ ⊂．
＿＿と(∀・ ,,) ∴ ﾌﾟｩ〜ﾝ
(( ＼ ／ (,, つ─凵
( ＾ ｀；ミ|￣￣| ﾉﾉ
- 51 ：
- ┌─────────┐
｜沢山食べるでちよっ ｜
└‐ｙ────────┘
どろ〜っ 冂-ｃ、∧,,∧
＿∴_ (∀・ ,,) がぼっ
(( ＼ ／ ヽと,,,)〜
( ＾ ｀liミ |￣￣| ﾉﾉ
- 52 ：
- ゴヘッ
ゴホッ ┌────────────────────┐
ゴホッ ∧,,∧ ｜長生きしてくれるといいんだけど・・・｡ ｜
∧＿∧ ミ (,,・д・) ｜みんな年取ってて、あまり元気がないのかな。 ｜
∴Д｀ ilミ ミ 〜(,, っ-凵 └───‐ｙ────────────────┘
γ γ ヽ |￣￣|￣| ∧∧
（つとノ i | ￣|￣| (ﾟ- ﾟ；)
/ / ヽﾉ | ￣|￣| (uu,,)〜
（＿（＿ノ ￣￣￣￣ ￣
- 53 ：
- ┌───────────────────┐
｜きっと甘いものを食べれば元気が出るでち！ ｜
┌─────────────────┐──‐ｖ─────────┘
｜ じゃあ､ 明日はお砂糖汁をあげよう♪ ｜
└──────────‐ｖ──────┘
キリッ
∧∧ ∧,,∧
(*^ヮ^) ('ﾐ・∀<,,ﾐ
(uu,,)〜 ヽ,,u,,,ﾐ〜
- 54 ：
- .
ｷｬﾊﾊﾊﾊﾊｯ
∧∧ ∧,,∧ ∧,,∧
(( (*^ワ) (,, -∀) ﾐ・∀<,,ﾐ
〜(,,uu) 〜(,,,uu) 〜ﾐ,,uuﾐ
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
ここはボクらの住みか。ボクとちびしぃたん、フサたんの３人の家でち。
そして、今はボクらの他にも家族がいるんでち。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
- 55 ：
- .
∧＿∧ ∧＿∧
""'''"" （´Д｀,,ミ （´−｀,,ミ
γ γ ヽ γ γ ヽ
;:;..,"'`',:'':'`:: （つとノ i （つとノ i ''"'"' "'''.'
/ / ヽﾉ / / ヽﾉ
''"'"' "''' （＿（＿ノ （＿（＿ノ ,.:;:`"`"'';;
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
それはおじいちゃんたちでち。
おじいちゃんたちは、街で大変な目に遭ってるから、ボクらが連れてきたんでち。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
- 56 ：
- .
〜 数ヶ月前 〜
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::................. .................:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::................ l伊| | .................::::::::::::::::::::::::::
::::::::.............. ||多| | ..............::::::::
_＿＿＿＿＿＿__＿＿_||井| |＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
l＿＿|,|,|,|,|,|,|,|,|,|＿＿l_,,||歯| |＿＿ｌ＿＿|,|,|,|,|,|,|,|,|,|＿＿l＿＿l＿＿
＿ｌ＿|,|,|,|,|,|,|,|,|,|_＿l＿_||科| |＿l＿＿l__,|,|,|,|,|,|,|,|,|,|＿l＿＿l＿＿l＿
l＿＿l＿＿l＿＿l＿＿l_| ￣ .|＿＿l＿＿l＿＿l＿＿l＿＿l＿＿l＿＿
＿l＿＿l＿＿l＿＿l＿_,| : : : |＿l＿＿l＿＿l＿＿l＿＿l＿＿l＿＿l＿
l＿＿l＿＿l＿＿l＿＿l_| : : : |＿＿l＿＿l＿＿l＿＿l＿＿l＿＿l＿＿
l.,___,.;|
∧＿∧ よた
（´ハ｀ ,,ミ 、 よた
/ 、 ､ヽ
∧,,∧ 「とノ 〉 、(,,ﾉ 〜〜
(( (,,・∀・) || 〈 〈ヽ ｌ
〜(,,uu) || （__,,ﾉ（__,,）
- 57 ：
- |.＿_ |
||伊| |
||多| |
_＿＿＿＿＿＿__＿＿_||井| |＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
l＿＿|,|,|,|,|,|,|,|,|,|＿＿l_,,||歯| |＿＿ｌ＿＿|,|,|,|,|,|,|,|,|,|＿＿l＿
＿ｌ＿|,|,|,|,|,|,|,|,|,|_＿l＿_||科| |＿l＿＿l__,|,|,|,|,|,|,|,|,|,|＿l＿＿l ヽ从_从人_从人_从_从ﾉ
l＿＿l＿＿l＿＿l＿＿l_| ￣ .|＿＿l＿＿l＿＿l＿＿l＿＿l＿ ＜ ＞
＿l＿＿l＿＿l＿＿l＿_,| : : : |＿l＿＿l＿＿l＿＿l＿＿l＿＿ ＜ おじいちゃん！！ ＞
l＿＿l＿＿l＿＿l＿＿l_| : : : |＿＿l＿＿l＿＿l＿＿l＿＿l＿ ＜ ＞
l.,___,.;| ／YY⌒YY⌒YY⌒YY⌒Yヽ
∧＿∧
彡,, ´ハ｀） ﾉﾉ
/ 、 ､ヽ
∧,,∧ ,_ 「とノ 〉 、(,,ﾉ
(,,・∀・) ｀ || 〈 〈ヽ ｌ
〜(,,uu) || （__,,ﾉ（__,,）
- 58 ：
- |.＿_ |
||伊| |
||多| |
_＿＿＿＿＿＿__＿＿_||井| |＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
l＿＿|,|,|,|,|,|,|,|,|,|＿＿l_,,||歯| |＿＿ｌ＿＿|,|,|,|,|,|,|,|,|,|＿＿l＿＿l＿＿
＿ｌ＿|,|,|,|,|,|,|,|,|,|_＿l＿_||科| |＿l＿＿l__,|,|,|,|,|,|,|,|,|,|＿l＿＿l＿＿l＿
l＿＿l＿＿l＿＿l＿＿l_| ￣ .|＿＿l＿＿l＿＿l＿＿l＿＿l＿＿l＿＿
＿l＿＿l＿＿l＿＿l＿_,| : : : |＿l＿＿l＿＿l＿＿l＿＿ｌ＿＿l＿＿ｌ ┌─────────────┐
l＿＿l＿＿l＿＿l＿＿l_| : : : |＿＿l＿＿l＿＿l＿＿l＿＿l＿＿l＿＿ ｜また勝手に出歩いたりして！ ｜
l.,___,.;| ｜ホラ帰りますよ！！ ｜
∧＿∧ └───────‐ｙ─────┘
彡,, ´ハ｀） ∧＿∧
/ 、 ､ヽ ('（’∀’ #） ≡=
∧,,∧ 「とノ 〉 、(,,ﾉ ヽ と ヽ
(,, ・∀) || 〈 〈ヽ ｌ Y 人
〜(,,uu) || （__,,ﾉ（__,,） （＿,,ﾉ J
- 59 ：
- ┌────────┐
｜いや〜！ ｜
| 離してくれ〜い！ |
└──────┌──────────────┐
｜ご近所さんから徘徊老人なんて |
｜言われて､ 恥ずかしいんだから！｜
└──────────‐ｖ───┘
。ﾟ。 ∧＿∧ ∧＿∧
(( ====と（Д｀；ミ （# ’∀’）')
∧,,∧ ……。 ﾉ 〉 と ﾉ
(； ・Д) γ⌒ ｨ (,,ノ 人 Ｙ
〜(,,uu) (^,,ノ（⌒)ﾉ （,,_（,,＿）
ｽﾞﾙｽﾞﾙ…
- 60 ：
- ┌────────────┐
｜ な、なんでちかあれは･･･！ |
└───── ０──────┘
o
。
:.∧,,∧ ::
:: (；・Д・) ::
::〜(,,,uu) :: ｶﾞｸｶﾞｸ
- 61 ：
- ┌───────────────────┐
｜おじいちゃん、すっごく嫌がってたでち。 ｜
｜一体どこに連れて行かれちゃうんでちか･･・。 ｜
┌───────┐─────‐ｖ───────────┘
｜かわいそう・・･。 |
└───‐ｖ───┘ "' "''' ∧,,∧ ''"'"' "'''.'
(・д・；)
∧∧ (uu,,,)〜 ∧,,∧
( ；ﾟ) ﾐ・； ,,ﾐ
〜(＿,,) "'''"" ﾐ＿,,ﾐ〜
┌─────‐＾─────────────┐
｜「出歩かないで」ってことは、 |
｜ どこかに閉じ込められてるんでちか！？ |
└───────────────────┘
- 62 ：
- ┌──────────────────────┐
｜ねえ､ ちびぎこくん｡ 今度おじいちゃんを見付けたら､ ｜
｜ここに連れてきてあげようよ！ ｜
┌───────────┐────────‐ｖ─────┘
｜そうでち！ |
｜助けてあげないとでち！ | .,,, ..,.,.,
└─────‐ｖ─────┘ ''"'"' "''""'''""'.' ''"'"' "'''.' "
ﾟ。ﾟ∧,,∧ ﾟ。ﾟ "'''"" ∧∧
ﾐ；・Д・ﾐ') ('(ﾟ0 ﾟ；)
〜ﾐ,,u,,ﾉ ∧,,∧ ヽ,,u,,)〜
( ；) '`',:'':'`::
〜(＿,,)
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
こうしてボクらは、街で一人のおじいちゃんを見付けては
ここへ連れて来て、かくまってあげるようになりまちた。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
- 63 ：
- .
""''"'"' ""'''""''"'"' "'''.' ,.:;:`"`"'';;" "'''"" "`"'';;""'
ﾜｧｧｧｧﾝ !!
:: ∧＿∧ : 。ﾟ。∧,,∧ ﾟ。
::彡ヽ´Д｀）:: (>Д<,,) ﾟ .,,, ..,.,., ,,.⊂．
:: γ γ ヽ:: ｃuuo,,)〜 ．⊃
::（つとノ i :: λ＿λ⌒ヽ´) ''"'"' "'''.' ∫∬
::/ / ヽﾉ:: （ Д ｒミノ、`' つ 。 ∧∧ ∧,,∧ _ ＿_
:.（＿（＿ノ:: `つ, 〉 ￣ ﾟ ﾟ(0T *) ∴ﾐ；д；,,ﾐ [l_ｌ＿_l]
(,,ノ ｃｃ,,,)〜 凵-c,,_,,ﾐ〜 l_l＿,;l
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
前はもっと多かったんでちが、今ここにいるおじいちゃんは二人だけでち。
ここに来るおじいちゃんたちは、みんな長くは生きられないんでち。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
- 64 ：
- ┌──────────────┐
｜もっとお砂糖あげないと｡ ｜
｜おじいちゃん元気にならないよ。 ｜
└────────‐ｖ─┌────────────────┐
｜うん・・・。今度街で見付けてくるでち。 |
└──────‐v─────────┘
''"'"' "''""'''""'.' ''"'"' "'''.' "
∧∧ ∧,,∧
(；ﾟ -ﾟ) ∴ (д・ ；)
〜(,,＿っ-凵 〜(,,＿)
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
ボクたちは、街のおじいちゃんを助けるためにがんばっているんでち。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
- 65 ：
- : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
: : : : : : : : : : : : : : : : :
孤
爺
院
""'''"" ;:' ,.., ''"'"' "'''.'
,.:;:`"`"'';; ., ,. ;.;'":;. :.. ;'"'":;
''"'"' "'''.' ,. :; ..,"'`',:'': '' "
''"'"' "'''' ''"'"' "''''
AA & Story by Mg ◆MgizWnlnSk
- 続 -
- 66 ：
- ﾋｭｰ…ブラックだぜ…！グッド…！！
- 67 ：
- やべぇ 何食ったらこんな発想が出てくるんだ
- 68 ：
- うわぁ…虚構と現実の境界がすごく曖昧でなんかゾワゾワする
これどういう方向に向かうんだ…？
- 69 ：
- 一発ネタかと思いきや続くのかよ・・・！？
- 70 ：
- 予想外に好意的に受け止めてもらえて、ちょっと驚きました(；´∀｀)
┌──────┐
│ちびぎこくん！│
└────‐ｖ─┘
┌──────┐
│ちびぎこくん！│
└‐ｖ─────┘
┌──────┐
│ちびぎこくん！│
└─────‐ｖ┘
ｷｬﾊﾊﾊ
ﾊ,,ﾊ ∧,,∧ ……。
(*ﾟワﾟ) (・∀・；)
〜(,,uu) 〜(,,,uu)
「ちびぎこくん！」
吹き出しのズレ直しがいらないから、好きな台詞
- 71 ：
- : : : : : : : : : : ;;;;″ ｀;;: : : : : : : : : : : : : :_::,:,:,:,:,:,:,:,,:,:,:,::,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,::,,:,:,:,:,:_:_::_:_ : :
: : : : : : : : : : : `'ｰ-,,,,,,,,,,,,,,,,,,-″: : : : : : : : :,;;;;'"゛ `;:
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ,,;;″ _,,;;: :
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ;、 ..,,_,,―''''"＾: : :
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : `'―-､,,,＿＿＿__,,, ＿＿__,,,―ｰ'"＾: : : : : : : : : : :
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
∧,,∧
(_ (,, >∀) ∧,,∧
c´ っ'っ ﾐ・∀<,,ﾐ
∧∧ Y⌒ 〜ﾐ,,uuﾐ
~^ "`~~^ "`~~^ "`~' "`~~^ "`~~ (ﾟ- ﾟ*) '` ~~^''"`~~^ ''"~^"`~ `~~^''"^ "`~~^ "`~~^ "`~~^ "`~
,l, 〜(,,uu'
;"',, ;"',, ;"',,
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
私たちのねぐらから少し離れたところには、
ここに来てから死んでしまった、おじいちゃんたちのお墓があります。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
- 72 ：
- : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
: : : : : : : : : : : : : : : :
ﾊ,,ﾊ : : : : : : : : : :
""'''""""'' ""'''""""'''"" γ⌒⌒ (- T*) ""'''" "''"'"' "'''.',.:;: `"`"'';; ,,.,
∧＿∧ :: ノc ,,)〜 )) ""'''""
ﾟ。 ∧,,∧ γ（ Д ,,ミ ,;/
ﾟ (；>д)っ' /`ー / ノ '''""''"
〜(_,, っ (_⌒） / /
""'''"'" ∧,,∧/ / ﾉﾉ ,.:;:`"`"'';;
ﾐ,, ；ｎﾉ .;'":;. :..
. 〜ﾐ,,＿,,ノ
;'"'":; .,,, ..,.,., ,,.
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
私たちは力がないから、お墓のための大きな穴は掘れません。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
- 73 ：
- : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
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. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
""'''"" :; ., ..,,, ..,.,., .,,, ..,.,., ,. ;: ,""'''""
;;: :;: : ,. :; ''"'"' "'''.' ""''' "' "''' '"'"' "' ,.:;:`"`"'';; " ;:;..,"'`',:'':'`::
; ::; ;: . .,
,､..,､ -,-､ヾｼ ヾｼ ヾｼ, -,-,.. ,∧_,,λ ヾｼ
ヾｼ,(0m 0 r) )ヽ,.; :;:,. ヾｼ wv ji wヾｼ( ( (,.;:;彡ﾟ'Д;:｡,.;:ヾｼ
ヾｼ,; ;ε==ﾍ ,; ヾｼ ヽ二二つ;:,.,. .;:ヾｼ;:
""'' ヾｼ "" ヾｼ "'"'' '(,,/ "'''"
''"''"
"" ､,,;;;ゝ;;))ゝ;;;ゝ））
ゝ;;;ﾐ,,､,,;;;ゝ;;))ゝ;;;ゝ
"" "''"" "" "" ""'' ヾ;ヽｿ;;;)ヾﾐ;ｿ(;;;ゝヾ;))
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
今、おじいちゃんたちのお墓では、たくさんの野菜を育てています。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
- 74 ：
- : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
: : : : : : : : : : : : : : : : :
孤
第 爺
二 院
""'''"" ;:' ,.., 話 ''"'"' "'''.'
,.:;:`"`"'';; ., ,. ;.;'":;. :.. ;'"'":;
''"'"' "'''.' ,. :; ..,"'`',:'': '' "
''"'"' "'''' ''"'"' "''''
- 75 ：
- ┌───────────────┐
| 今日もご飯探しに行ってくるでちよ！ |
└─────────────‐ｖ─┘
∧∧ ∧,,∧ ∧,,∧ ｗｙvﾉ ｗ
(ﾟーﾟ*) )) (* >∀)') (( ('ﾐ∀< ,,ﾐ ｗ'从ﾉ,,ｙiｗ,,
''"'"',.:;:` (＿,,)〜 ''"'"' 〜(,,,u,/ "'''.'""'''"", ﾐ,,u,,,ﾐ〜 ''"'"' "'''.'""'''"
,,
- 76 ：
- .
∧,,∧
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∧∧ _ﾉ (・∀・,,),,ノ ミ
(*＾ｰ) ｀っ (/ (/ ,, ""'"
u^u ,, ..
'""
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
私たちが、人の住む遠くの街まで食べ物を探しに行くのには、理由があります。
おじいちゃんたちの食べ物は、街でしか見つからないからです。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
- 77 ：
- : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
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. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
''"''''"""''"""'''' '''"""''" ""'''''"""''''"' '"""''"""'''''" "''"""'
`:;,':,:;.,:;.:;';',: ':::;.:". :;,':,:;.,:;.:;';',: ': `:;,':,:;.,:;.:;';',: ':::;.:".:;.:';`:;,':,:;.,:;.:;';',: ':::;.
"''~`''"ﾞ"''~`''"ﾞ ∧,,∧ "''~`''"ﾞ"''~`''"ﾞ"''~ﾞ"''~`''"ﾞ"''~`''"ﾞ"''~
(・д・,,) ﾊ,,ﾊ '"'"' "'''.
'"'"' "'' (uu,,)〜 (ﾟ- ﾟ*) )) '"''"
(uu,,)〜 ""'''""
""'''""
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
それを知ったのは、初めて連れてきたおじいちゃんが死んでから、
数日経ってのことでした……。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
- 78 ：
- .
""''" ""'' '''"""''''"' '"""''"""''''" ┌‐────────────┐ '"' '"""''"""''''
:;,':,:;.,:;.:;';',: ': `:;,':,:;.,:;.:;';',: ':::;.:".:;. │魚もネズミも捕れなかったね。│ ':::;.:".:; ':::;.:".:;
"''~`''"ﾞ"''~`''"ﾞ"''~`''"ﾞ"''~`''"ﾞ └─────ｖ───────┘ ''~`''"ﾞ"''~`''"
""'''""
∧,,∧
::.;;'' ; (；・Д・) ﾊ,,ﾊ ""'''""
(uu,,)〜 (ﾟ； )
u ,, )〜
""'''"" ;:;..,"' `',:'':'`::
┌────────────‐＾──────────────┐
│昨日も何も捕れなかったでちから、今日こそは見付けないと・・・｡ ｜
└────────────────────┌‐＾───┐─┘
│うん・･･。 │
└────┘
- 79 ：
- ┌──────────────────┐
｜ ﾊ,,ﾊ ｜
│(*ﾟーﾟ) そうだ、また街に行ってみようよ！ |
└──────────────────┘
,,,
_,,.-ｰ''''"ﾞﾞ"´ﾞ''｀`'‐.､､.
＿_____＿＿_＿____＿＿_＿___＿_＿＿_____＿＿___,,.--ｰ''''''"ﾞﾞ''"´｀`'''"´｀`'‐''"´ ... .. .. . ... ... ｀`'‐.､,,
.. .. . ... .::::.. . . .:: : :.. . ... :::,,,,-‐'゛｀`'､,,-‐'゛ ... .. .. . ... ... ..:: . .. . .. ... .. .. . ... ...
_,,.--ｰ''''"ﾞﾞ｀ﾞ''ｰ-、_,,.--庁ｰ''''''"ﾞﾞ":;;;: : ;:.............;;;;; ; ::; : ;:; :; : :: :;... .. .. . ... ... .、丶"''':､丶､｀丶.'.;';':;:';
i;;ii:i;;i￣|rニユ l |l i: i:二i, .;';':;:';'::;:';'; ,. '':';;:::;:;;:爿|:::.:....;';':;:';'::;:';'; ,. '':';;:::;:;:;;::::.:....;';':;:';'::;:';'; ,. '':';;:::;:;:;;::::.:....;';':;:';'
二.ll.| . 二￣￣|=,ｨ'⌒ﾆﾆｴﾆﾆil］1lｰ-il］|_三rーilil￣|─r‐┬||irr-､v冖v":;;;: : ;: ;: ;: ; ::; : ;:; :; : :: :; ":;;;:
::;...;;.;;ii:i;;:; :;..; |l巫||､_,|斤il］il］|_三rーilil￣|─r‐┬|i､_ｒ−lＴ┐┬il］il］|_三rーilil￣|─r‐┬r'⌒ヽ'' ,. ,. '' ;';'
韭| |:::.. .. |巫|il］il］|_三‐┬ lil「l￣|i､_ｒ lil「l韭l《ｆﾆﾆll￣'' ;~'',;''ﾟ ;~'',;'', ;~,;''ﾟ ;~ﾟ''ﾟ ;~'',;'',;''ﾟ ;~,;, ‐''"~￣~`''‐ ,.､
韭| |l::;...;;.;.;ii:i韭lllll":;;;: : ;|韭韭|ﾆﾆｴﾆﾆｴﾆﾆｴ :┌────────────────────┐
│確かに街なら食べ物は手に入るでちね｡ ∧,,∧ ｜
｜ちょっと遠いけど・・・。 (・д・,,)｜
┌──────┐───────────────────┘
│じゃあ、行こ！ |
└──────┘
- 80 ：
- ┌──────────────────────┐ ﾉﾄ |
│ニンゲンの食べ物が分かれば、あのおじいちゃんも | 彳ﾐ ﾉiﾐ
｜死なせずにすんだかもしれないでちね・・・。 │''' ‐-彡彡ミ ．彡ミ..,,____
└───────────────‐ｖ──────┘ 彡彡ミﾐ 彡;;;ミﾐ
__,,.. ．-‐ '''""~ 彡彡ミﾐﾐﾐ彡彡ミﾐﾐ
__,,.. ．-‐ '''""~""''' ‐- ．..,,____,,._,,. -− ''''""~''''''''''''''''''''''''~""''' ‐-､_ii|_,,.. ．-‐'''""~
.,.:,..:.. .,. :,..:.. ,.:,..:.. , ' :...:: ," .,.:,..:.. .,.:,..:.. .,.:,..:.. .,.:,.
.,.:,..:.. .,.:,..:.. ,..,.:,..:. ,.-" ∧,,∧ :..:::.. . ,' .,.:,. .:.. .,.:,..:.. .,.:
.,.:, .. .. .,. :,..:.. , -'" ... （-д-,,） . ,' .,.:,..:.. .,.:,..:..
.,.: ,..:.. .,.:,..:., -'" ...,. (uu,,,)〜. ,' .,.:,..:.. .,.:,. .:.. .,.:,..:.. .,.:,.
, -'" ... ,' .,.:,..:.. .,.:, ..:.. .,. :,..:..
.,.:,..:., -'"... ,.. . ... ,.. ," .,.:, ..:.. .,.:,..:.. .,. :,..:.. .
, -'" ﾊ,,ﾊ , ,.. . ," .,.:,..:.. .,. :,..:.. .,.:,..:.. .,.:,..:..
, -'" (* ﾟ -) )) ," .,.:,..:.. .,.:, ..:.. .,.:,..:.. .
(uu,,)〜 ,"
- 81 ：
- .
.
- 82 ：
- ┌─────────────┐
│やっぱり街は人が多いでちね｡ │
└──────── ０────┘
| | o
| | 。
| ∧,,/| ﾊ,,ﾊ
|:::...... (д・；|;: , (0 ﾟ* )_,,ノ ミ
＿|::.:::..:.. .:.. (,,っ|＿＿＿＿;, ;.. ＿＿＿ ｃｃ ,,ﾞっ ＿＿＿＿
...::::::::::::::::::::....
┌──‐＾───┐
│ちびぎこくん！│
└──────┘
- 83 ：
- ┌───────────────┐ |l|＼
｜ ここ、扉開いてるの！中見てみて！ | |l| ＼
└─────────────‐ｖ─┘ ┌====|l| `
| |::::::::::|l| |..
| |::::::::::|l| |]:.
| |::::::::::|l| |:
| |::::::::::|l| | :;: ,
| |::::::::::|l|{l] |
| |::::::::::|l| |]:
| |::::::::::|l| | .. ;: :
| |::::::::::|l| |
∧,,∧ ﾊ,,ﾊ | |::::::::::|l| |
(,,・д・) (( ('(0 ﾟ* ) | |::::::::::|l| |]
〜(,,,uu) `u_,,)〜 | |::::::::::|l| |;;::.....
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ￣￣ ￣￣￣ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣
┌─‐＾──┐
│ ･･･？ │
└────┘
- 84 ：
- ┌────────────┐::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
│た、食べ物がいっぱいでち！ | :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
└─‐ｖ──────────┘ ................:::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::| ......::::::::::::.
:::::::::::::| _ヾﾉｿ,,_
:::::::: ∧,,∧ て ｯ ﾊ,,ﾊ / / ` .::ヽ:: . ´
:::::...(；･∀･) て ｌｦｃ(ヮ^*) .;:,∴ ; :::;;;;l;;,,
::::::(,, っっ `u_,,)〜 ,.;:;:□;;: ,:.;. ,.;;.:ノ､;::,.
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣"''"~￣￣~￣￣ ￣ ￣￣
┌─────＾────┐
| 野菜もお魚もあるよ！ |
└‐─────────┘
- 85 ：
- ┌─────────────┐
｜スゴイでちね｡ これだけあれば | :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
｜何ヶ月も暮らせるでち･･･！ ｜ ..........................::::::::::::::::::::::::::::::::
└───‐ｖ─────────┘ ..............::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::.......... ┌─────────────‐┐:::::::
::::::::::.... │あとはお砂糖さえあればなぁ〜。│:::::::
:::::.. └───v──────────┘:::::::
..........:::::::::::::::::::
ﾊ,,ﾊ ﾊ,,ﾊ ..........:::::::
_o(ﾟーﾟ*≡*ﾟｰ) ﾉﾉ .......::::
／..:;;.. ヽ c,,ノ、 ...:::
/..:... ､､, .:;l _ヾﾉｿ,,_ .::::
_ヾﾉｿ,,_／ ￣ ` 、_ 7 ` ￣ ヽ _ヾﾉｿ_ γ ' ` ::ヽ
∧,,∧ / / ` .::ヽ:: . ´ ヾﾐ .;:;::ｌ/ ´ ｀ ヽ / :l
(* -∀) -3 ,.;,∴ ; :::;;;;l;;,, / l` // .;;;:| .:::.;;;;;l::.. :. .::|
〜(,,ouuっ ,.;:;:□;;: ,:.;. ,.;;.:ノ､;::,. ノ＼.::; ..;.. ／ヽ_...:::::;:;;:人 ;:; ;: ;;, ,/ ノ
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
- 86 ：
- :::::::::::::::::::::::::::::::::::::...................... .......................:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::............... ............:::::::::::::::::::::::::::::::::::
┌─────────‐─┐ ？ ｽﾝ ...........:::::::::::::::
│その袋も食べ物でちか？│ ﾊ,,ﾊ ｽﾝ ..........:::::::
└────v──────┘ _o(。。*) )) .......::::
／..:;;.. ヽc,,)、 ...:::
/..:... ､､, .:;l _ヾﾉｿ,,_ .::::
_ヾﾉｿ,,_／ ￣ ` 、_ 7 ` ￣ ヽ _ヾﾉｿ_ γ ' ` ::ヽ
∧,,∧ / / ` .::ヽ:: . ´ ヾﾐ .;:;::ｌ/ ´ ｀ ヽ / :l
(,, ・∀) .;:,∴ ; ::;;;;l;;,, / l` // .;;;:| .:::.;;;;;l::.. :. .::|
〜(,,ouuっ ,.;:;:□;;: ,:.;. ,.;;.:ノ､;::,. ノ＼.::; ..;.. ／ヽ_...:::::;:;;:人 ;:; ;: ;;, ,/ ノ
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
┌───────────‐＾────┐
│何だろう。においはそうみたいだけど｡ │
└────────────────┘
- 87 ：
- ┌──────────────┐
│袋の中にあったの。食べてみる？ |
└───‐ｖ──────────┘
| ＼ ／l
",.-､,.-──､ | ＼ ／ /l
ノ: :,.-: :-､: : :ゝ ﾉ -─´ / ｜
r': : : : : : : : : : : :ｌ / `ヽ
'､ : : : : : :y: : : : : ! l l
'､､: : : : /: : : :γ⌒ヽ l ０ 〇 ｌ
（（ `ー─'"￣" ｌ ｀ヽ `─ ‐' ＊ /
ヽ ` ー ─── ´
┌─────────┐ ＼ ＼
｜ ∧,,∧ う、うん。 ｜ ＼
｜(；･∀･) ｜ `
└─────────┘
- 88 ：
- ┌────┐:::::::::::::::::::::::::::::::
│・・・どう？ | :::::::::::::::::::::::::::::::
└─‐ｙ──┘ .........:::::::::::::::::::
ﾊ,,ﾊ ..........:::::::
_o(ーﾟ； ) .......::::
／..:;;.. ヽ c,,)、 ...:::
/..:... ､､, .:;l _ヾﾉｿ,,_ .:::
ﾊﾟｸｯ _ヾﾉｿ,,_／ ￣ ` 、_ 7 ` ￣ ヽ _ヾﾉｿ_ γ ' ` ::ヽ
∧,,∧ / / ` .::ヽ:: . ´ ヾﾐ .;:;::ｌ/ ´ ｀ ヽ / :l
(( (；・〜・) )) .;:,∴ ; :::;;;;l;;,, / l` // .;;;:| .:::.;;;;;l::.. :. .::|
〜(,,ouuっ ,.;:;:□;;: ,:.;. ,.;;.:ノ､;::,. ノ＼.::; ..;.. ／ヽ_...:::::;:;;:人 ;:; ;: ;;, ,/ ノ
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
┌──‐＾─────────┐
│ 油っぽくて味が濃いでちね｡ │
│ でも､ 食べ物みたいでちよ｡ │
└────────────┘
- 89 ：
- ┌────────────┐
│あら？･･・これ、お肉だよ。 |
└─────‐ｖ──────┘
_ヾﾉｿ,,_
ﾊ,,ﾊ ∧,,∧ / / ` .::ヽ:: . ´
( ；ﾟ -) (д・ ,,) .;:,∴ ; :::;;;;l;;,,
〜(,,っ〇o ξ) ｃuuo,,)〜 ,.;:;:□;;: ,:.;. ,.;;.:ノ､;::,.
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣"''"~￣￣~￣￣ ￣ ￣￣
┌──────────‐＾─────────┐
│ほんとでちね。そのまま食べればおいしいのに、│
│どうしてこんな風にしちゃうんでちかね？ │
└────────────────────┘
- 90 ：
- ┌──────────────────┐
│もしかしてコレ､ ニンゲンが食べるのかな。 │
└───‐ｖ──────────────┘
_ヾﾉｿ,,_
ﾊ,,ﾊ ∧,,∧ / / ` .::ヽ:: . ´
(； ﾟ 0) (；・д・) ﾉﾉ .;:,∴ ; :::;;;;l;;,,
〜(,,uu) ξ) ｃuuo,,)〜 ,.;:;:□;;: ,:.;. ,.;;.:ノ､;::,.
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣"''"~￣￣~￣￣ ￣ ￣￣
ﾅﾙﾎﾄﾞﾃﾞﾁ ……
┌────────‐＾───────────────────┐
│きっとお肉もお魚も､ ニンゲンはそのままじゃ食べられないんだよ！│
└────────────────────────────┘
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
後で分かったのですが、これは「オソーザイ」っていうニンゲンの食べるものでした。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
- 91 ：
- ヽ从从_人_从从_人_从从_人_从从_人_从从_人_从ﾉ
＜ ＞
＜ 荒らすんじゃねぇ！クソチビ共が！ ＞
＜ ＞
／YY⌒Y⌒YY⌒Y⌒YY⌒Y⌒YY⌒Y⌒YY⌒Y⌒Yヽ
＿＿＿＿ | |十十十十十十十十十
＼;;;:;;;;;;;;;;;;;;;＼ l |十十十十十 ∧＿∧
＿_|:::::::.;;;;;;;;;;;;;| | |十十十十 ('（Д｀ #/) ≡=
∧,,∧ﾟ。ﾟ ﾊ,,ﾊ ∬ ／;::;;:...;;;;;;;;:／￣| | |十十十十 ヽ 〈
ﾟ。ﾟ (・Д・；) ≡= (；ﾟ 0ﾟ)_ﾉ |￣￣￣￣| ヾ~~./| |十十十十 (⌒ ) ヽ ≡=
0●c,,)〜 ≡= ｃｃ ,,`っ ⌒Y,.;:ξ;|;;.. ,|; （,,__,,） |十十,,w,iivw,,, ＼,,_）
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ￣￣￣￣￣￣￣ "'"'" '"'"'" '"'"'"'"'"'"'"'"'
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
ニンゲンの食べ物が分かった私たちは、おじいちゃんのために
今日も「オソーザイ」を探しに行きます。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
- 92 ：
- .
┌───┐
｜ ♪ ｜
└─‐ｖ─┘
⊂． ﾌﾟｩｰﾝ
∧∧ ﾐ ．⊃
(*ﾟワﾟ)')＼ ＿_
〜(,,u,,ﾉ -||-l_ｉ＿,;;l-||- どろっ…
|￣￣| || |_l＿,l ||
,, ,,., ,.|＿＿| || (从从）|| ,,, ., ,,,
""'''""''"'"' "'''.';:;..,"'`',:'':'`::.;'":;. :.. ;'"'":;::.;;'' ;;:;: :::''''"'"' "'''.'
どろ…
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
食べやすいように細かく刻んで、よおく煮込んで、
こうしておじいちゃんのごはんを作ります。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
- 続 -
- 93 ：
- お墓でお野菜おいしいな♪
- 94 ：
- あ、でぃちゃんの話終わってたのか。
完結乙です。最後まで楽しんで読ませてもらったYO！
それにしても新作の方はブラックジョークなスパイスが効いてていいね。
- 95 ：
- >93 ．
｜おじいちゃんで作ったお野菜おいしい〜♪
└─────ｙ───┬─────────
｜肥料が違うからのー
∧∧ └──ｙ────── ∧,,∧ ……。
(( (*^〜^) ∧＿λ., (・∀・；)
〜(,,っ●o （八｀;:,. ､;, ,.. (uu,,,)〜
>94
"D"dly dozenは結末に持って行くのが、自分にとってはすごくエネルギーがいりました。
でも終わってしまうとやっぱり寂しいですね。いろんな後日談を描いてみたいです。
- 96 ：
- ／ 一月ぶりです！何も描いてませんでした・・・。
｜ すっかり筆が止まってしまってますが、気長にお待ちいただければ幸いです(；´∀｀)
λ∧ ＜ もうすぐAA再開して一年！描きたい気持ちも溜まってきた。のんびり続けていこう。
- 97 ：
- ;;;ゝ);;)）;ヾ;;) (;;ッ;（(;;(ゝ;;;
））ゝ;;;ﾐ,,､,,;;;ゝ;;)ゝ））ゝ "'''"" ゝ（（ゝ(;;ゝ;;;,,､,,ﾐ;;;ゝ（（
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ボクらのおじいちゃんたちとの生活は、ある日突然終わりを迎えてしまいまちた。
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- 98 ：
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＜ いましたーっ！ こちらです！！ ＞
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第 爺
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三 院 （ ； ´Д）/) ミ _l=@==>
_l=@===> / ミ (ﾟДﾟ；)
""'''"" ;:' ,.., 話 Σ （・∀・ #） ''"'"' "'''.'
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ニンゲンがやってきたのです。
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- 99 ：
- .
＼ なんてひどい…… ／
大丈夫ですか！
＼ ／
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（・∀・ ；） ''"'"' "''""'''""'.' :.（ il・Д・）.: "' "''""'''"
と つ :: / つとﾉ :: ''"'" ヾilｼ λ,,λ
∧＿∧ :: ＼ ''"" _l=@.===> :: / / 〉 :: ヾilｼ 彡@m@)oﾍﾍ
彡ｉｌ´Д｀） ／) :: （´Д｀ ；） ≡= （,,＿)ヽ,,_） λ_λ _l=====> ==3
γ⌒ ヽ／ ／ :: と と ヽ ,,ﾍ (@m@rミ （il ） ''""
/ ヽ _ノ .: ／ Ｙ 人 ====' :.と ヽ
<====@l_ 保護しました！！ ""''"' ヾilｼ （＿,,つつ
（； ´Д）/) ＼
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ニンゲンはおじいちゃんたちを捕まえ、お墓をメチャメチャにしていきまちた。
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- 100 ：
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;;;ゝ);;)）;ヾ;;) ﾋﾄﾞｲ……。 (;;ッ;（(;;(ゝ;;;
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ヾﾐ;ｿ(;;;ゝヾ;))ゝ;ﾐ;;（::;ゝ;;; (；・д・)o '"'"'''.' ''"'"' "'''.'''"'"' """'''（;（;;;ゝ;::）;;ﾐ;ゝ((;ッゝ;;;) ﾐ；・Д・ﾐ )､
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あちらにも男性が！
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（Д｀ ； ）
と ０ヽ≡=
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ボクと、フサたんと、ちびしぃたん・・・そして、おじいちゃんたちが暮らした家。
大事な、大事なボクらの家を、ニンゲンはメチャメチャにしていきまちた。
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蜜雑2013-01
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